【安価】【虹ヶ咲学園】せつ菜「あなたは確か、>>3同好会の」 ???「……」 (375)

ID:RhZNFyz10の代行スレ立てです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1685160590

代行ありがとうございます!!!



せつ菜「スクールアイドル同好会の部室で何をしていたんですか?」

???「実は用があって、ここで待たせて貰ってたんだ。さっきここの……部長さん……いや、マネージャーさん?に 案内して貰って」

せつ菜「そうだったんですか……ところで、その案内してくれた方はどちらに?」

???「電話がかかって来たみたいで、どこかに行っちゃって、ここには私一人なんです」

せつ菜「なるほど。すみません、もう一つ気になったんですけど……なんで顔を隠しているんですか? 自分の同好会のTシャツを着ながら来たのに……」

???「……それは>>8だからだね」

せつ菜「……取っていただくことって、出来ませんか? 出来ないのであれば、せめて名前を教えてください」

???「>>10

人見知り

そうだね、例えばあなたって呼ばれることが多いかな……

???「それは、私が人見知りだからだね……顔を隠してたりすると会話出来るんだけど、いざ顔を合わせると中々喋れないんだ。
それで、私は『あなた』って呼ばれることが多いかなぁ……名前は……まぁ、そうだね。今は語るべき時ではない、ってところかな」

せつ菜「事情があって名前は名乗れないんですね。では、しばらく『あなた』と呼ばせて貰います!」

あなた「助かるよ。それで……えーと、そうだった。私の用を済ませるためにここに来たんだった」

せつ菜「そういえば、用があると言ってましたね。どんな用なんですか!?」

あなた「>>12が目的でここに足を運ぼうと思ってね。>>15って子が詳しいみたいだから」

百合系ラノベ執筆のネタ探し

エマ

あなた「百合系ラノベ執筆のネタ探しが目的でここに足を運ぼうと思ってね。エマ、って子が詳しいみたいだから」

せつ菜「え、エマさんが、ですか……」

せつ菜(百合系ラノベ……は流石に私の守備範囲外ですが、それでもお話に詳しいとなればしずくさんや璃奈さんの方が適任な気がしますが……)

あなた「ん? 間違ったかな……? 私をここに案内してくれた子には『女の子同士で仲良くするような事に詳しい子』の紹介を頼んだんだけど」

せつ菜「その伝え方だと、その人も誤解しかねないと思うのですが……」

あなた「そうだったかなぁ……じゃあ、どうしようかなぁ」

せつ菜「なら、私が>>18さんに声をかけて見ようと思います。『あなた』の『大好き』のための活動なら、私も協力させていただきます!」

せつ菜(もしかしたら、原稿などの段階で読ませていただけるかもしれませんし!!!)

あなた「それは助かるよ。じゃあ、私はちょっと顔を隠す手段でも変えて待ってるよ」

せつ菜「そんな眼鏡みたいに変えるものなんですね……」

今あなたが顔を隠すために使っているもの >>20 
次あなたが顔を隠すために使うもの >>23

しずく

ベネチアンマスク

プロレスラー風覆面マスク

あなた「うん、次はこれにしよっと」ヌギヌギ、カブリカブリ

せつ菜(なんだかんだどっちも顔は隠れて個人の判別が出来なくなってこそいますが、目とかは合わせられるようになってますね……)

せつ菜(おっと、いけないいけない……私はしずくさんを呼びに行くのでした)

せつ菜(直接呼びに行くか、電話をかけるか……どちらにしましょうか)

電話をかけてしずくを呼ぶ? 電話をかけず直接演劇部の練習場に行ってみる? >>26
電話をかける場合はしずくが出てくれるかどうかもお願いします

演劇部部長に捕まって練習させられてるしずくの代わりに見学に来た彼方が出る

せつ菜(やっぱり、直接呼びに行く方が良いでしょう。練習中ともなると、電話をかけても繋がらない可能性が高いです!)タッタッタッ

せつ菜「失礼します。スクールアイドル同好会の優木せつ菜です。桜坂しずくさんはいますか?」

演劇部部長「おや、優木せつ菜さん。悪いけれど、今しずくは次にやる劇のヒロインに選ばれて、その練習で忙しくてね。そっちの練習には参加できる時間が減ってしまうんだ」

せつ菜「いえ。練習の方ではなく、少し別の要件で彼女の力をお借りしたいと思っていまして……」

演劇部部長「そう言われても、こっちもこっちで事情があってね。せめて、あと二時間ほど待って貰えないかい」

演劇部部長「さぁしずく! 次はこのシーンだ。はい、よーいスタート」

しずく「『部長! やっぱり、あなたなしのフェンシング部なんて私には考えられないんです! だから……私も、連れてって……!』」

部長役の人「『それは出来ない、僕はもう君たちに頼らないと決めたんだ。だから、君は彼のことを支えてやって欲しいんだ』」

演劇部部長(フェンシング部を立ち上げ、部員たちの精神的支柱として活躍してきた部長が突然転校してしまうことが決まり、それについていこうとする、部長の幼馴染のマネージャー……やっぱり今のしずくにはこの役が合うね……フフフ)

演劇部部長「どうかな、優木せつ菜さん、近江彼方さん。”ウチのしずく”の演技は」

彼方「中々いいね~。けれど、ちょっと必死さが足りないかな~?」

せつ菜「彼方さん!? い、いたんですか……」

彼方「ちょっと見学させて貰おうと思って見に来たんだ~。しずくちゃんの演技も改めて見てみたいと思ったし」

演劇部部長「……必死さが足りない、か。これ以上必死に何かを引き止めようとするものを、君は見たことがあるのかい?」

彼方「うん。というか彼方ちゃんがコレよりずっと必死に引き止めたことがあったからね~」

演劇部部長「……そこまで言うなら、君に実演して貰おうかな。いったんストップだ! しずく! 近江さんが君に手本を見せてくれるらしい。降りてきて」

しずく「え、あ、はいっ!」テクテク

彼方「わざわざごめんねぇ、彼方ちゃんに付き合って貰っちゃって」

部長役の人「いえ、こっちも練習になるから大丈夫です」

彼方「そっかぁ。それじゃあ……いつでもいいよ~」

演劇部部長(感情を表現するという点では演劇もスクールアイドルも似てこそいるが、いざ台本を持って演技に挑むのは違う……だのに、それほど自信をもって言ったのならば、見せてもらうよ。近江彼方!)

演劇部部長「はい。よーい、スタートだ」バッ

彼方「『っ……くっ、うぅっ……! 部長! やっぱり、あなたなしのフェンシング部なんて! 私には考えられないよ……だから……だからっ! 私も連れてって……!』」

演劇部部長(泣いた……!? 目薬もなしに涙を流して、泣きじゃくりながら縋った……!? 確かにこの演技には必死さが表れている! その場から一歩たりとも動かさないという執念が感じられる!)

部長役の人「えっ、あっ……あ、あぁ……」

演劇部部長(気圧されている! 演劇部部員なのに! 素人と言っても過言ではない近江彼方の演技に気圧されている……! いや、近江彼方が逸材なのか……!? これは、しずくと組み合わせればどうなるか──)ブツブツブツブツ

しずく「……あれ、この間私が遥さんと一緒に出掛けるって言った時の彼方さんそっくりな気がします」

せつ菜「実体験だったんですか……」

しずく「はい。似たようなセリフで遥さんと私にしがみついて号泣してました……」

演劇部部長「いいね……実にいい演技だ。ゾクゾクするね、近江彼方。いったんストップだ、皆」

彼方「何かな? 彼方ちゃんの演技、やっぱりしずくちゃんには到底及ばなかったかな~?」

彼方(彼方ちゃんに夢中になっている間がチャンスだぜ~)ウィンクッ

せつ菜「あ、しずくさん。少しで良いので、ちょっと来てくれませんか」スッ

しずく「あ、はい、なんですか」コソッ

演劇部部長「近江彼方。君、演劇に興味はないかい?」

彼方「え~? どうかな~……」

せつ菜「事情はかくかくしかじかで……」タッタッタッ

しずく「そうだったんですね……なら、部長には少し悪いですが、私も出来る限り協力させていただきますね」タッタッタッ

せつ菜「助かります! しずくさん!」タッタッタッ

せつ菜「ただいま戻りました! あなたさん!」ガラッ

あなた「あ、優木さん。おかえりなさい……っていうのも変か」

侑「あれ、せつ菜ちゃん。もしかして、この子が言ってた『もう一人頼んだ相手がいる』って、せつ菜ちゃんのこと?」

エマ「しずくちゃんもいる……っていうことは、せつ菜ちゃんがしずくちゃんを連れて来たの?」

せつ菜「はい。彼方さんに協力いただいたので、なんとか連れてこれました!」

しずく「スクールアイドル同好会兼演劇部の桜坂しずくです。あなたさんの事情はお聞きしました」

あなた「うん。人が増えたのは非常に助かるしありがたいね。それじゃあ……ネタのためにも、>>32してくれるかな」

せつ菜「!?」

しずく「>>32、ですか?」

あなた「うん。私の書くラノベには、>>32のシーンが含まれているからね、生で見て経験しておかないと、リアルに書けないんだ」

侑「そうだったんだ……せつ菜ちゃんがしずくちゃんを連れてきてくれてて助かったぁ……私じゃ、大根演技であなたを困らせちゃうところだったよ」

あなた「まぁ、出来れば演技力があってリアルに出来る人がいた方が、リアルさが出て私も助かるからねー」

エマ(私はどうすればいいのかな……?)

セルフ乳揉み

しずく「セルフ乳揉み、ですか?」

あなた「うん。私の書くラノベには、セルフ乳揉みのシーンが含まれているからね。生で見て経験しておかないと、リアルに書けないんだ」

侑「そうだったんだ……せつ菜ちゃんがしずくちゃんを連れてきてくれてて助かったぁ……私じゃ、大根演技であなたを困らせちゃうところだったよ」

あなた「まぁ、出来れば演技力があってリアルに出来る人がいた方が、私も助かるからねー……ただ揉むだけじゃなくて、揉む上での息遣いとかも大事だからね」

せつ菜「あ、あのっ! 流石に18禁のものは──」

あなた「大丈夫。限界までいっても、R17.5くらいだから」

侑「服の上から揉むくらいなら、大丈夫じゃないかな」

エマ「そうだねー、それに、胸を自分で揉むのは私もスイスでよくやってたから問題ないよー!」

せつ菜「そ、そうなんでしか……」

しずく「演技の連続ですが、早速やってみますね。んしょっと……」ヌギヌギ

あなた「おぉ、ベスト脱いでやってくれるんだ。いいねいいね」ワクワク

侑「せつ菜ちゃん、一応私たちもやろうか」

せつ菜「ええっ!? 私もですか!?」

あなた「リアルに出来る人を求めてるとは言ったけれど、やってくれる人が多いに越したことはないからね。頼むよ、優木さん」

エマ「大丈夫大丈夫。誰かに揉ませるわけじゃないから、肩の力抜こうよ」ポンッ

あなた「協力してくれる……って、あの力強い目は、嘘だったのかな」

せつ菜「うぅ……くぅ……! 始まったのなら、貫くのみですっ!!!!!!」バッ

あなた「おほ、絶景」

侑(せつ菜ちゃんのブラウスとブラ越しの乳揉みが見られるなんて、今日を生きててよかったぁ……)

しずく「ふぅ……ん……く、ぅ、ぁぁっ……」モミモミ

エマ「~♪」モミモミ

せつ菜「くっ、うぅ……ん、っ……!」モミモミ

侑「……」モミモミ

侑(歩夢とかかすみちゃんにはしょっちゅう抱き着かれて揉まれたりするけど、自分で揉んでもなんだかむなしいなぁ……)

あなた「うーん……けど、何か足りないなぁ……あ、そうだ。>>35しながらやってみてよ」

しずく「えっ」

上目遣い

あなた「うーん……けど、何か足りないなぁ……あ、そうだ。上目遣いしながらやってみてよ」

しずく「上目遣い、ですね……ん、んんっ……」モミモミ

あなた「ふーむ、いいね……上目遣いをするために、目を瞑らないように頑張ってるところが、また別の心情を出してるように感じられるよ」

しずく「ありがと……んっ、ございま…んっ、す……」モミモミ

エマ「ん~……こう、かなぁ?」モミモミ

あなた「……ヴェルデさんは、もう間にペンでも挟みたくなってくるね」

エマ「???」

侑「んしょっ、んー……」モミモミ

あなた「……これは、なんだか背徳な感じだ。誰かにこの光景を見てることがバレたら、始末されかねないような背徳感……」

侑(私の乳揉みって、そんなに価値あるものなのかなぁ……)

せつ菜「ん……こ、こんなっ、ん……感っ、じ……です、か……?」モミモミ

あなた「うひょぉ……これはインスピレーションが沸いてくるし、凄い書ける気がしてきた!」バッ

エマ「ノートパソコン?」モミモミ

あなた「ここで! 今から書こう! ヒロインのセルフ乳揉みシーンを!」ババッ、カタカタカタカタ

せつ菜「こ、ここで……んっ、で、ですか……?」モミモミ

あなた「ここでしか書けないものが、ここにあるんだ!」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ

侑(凄いキーボード捌き……けど、マスクのせいで不審者にしか見えないなぁ……)モミモミ

あなた「凄い……今までの十倍くらい早くタイプ出来るよ……流石スクールアイドル同好会……頼みに来てよかった……!」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ

あなた「書ける、書ける……! よし、今度は四人に>>39をして貰って──」

>>41「おはようございます(口調はキャラに応じて変化します)」ガラッ

あなた「ん? 君は──ぇ」

4人「あっ」

顎をくいっと

ランジュ

あなた「書ける、書ける……! よし、今度は四人に顎をくいっとして貰って──」

ランジュ「下午好!」ガラッ

あなた「ん? 君は──ぇ」

4人「あっ、ランジュちゃん(さん)……」

ランジュ「ん? 侑に、エマに、せつ菜に、しずく……4人とも何をやっているの? 新しいパフォーマンスの練習かしら? それと──あなたは……」

あなた「ひっ、ショウ・ランジュ……! な、なんでここに……!」

ランジュ「なんで、ってアタシもスクールアイドル同好会の部員だからここにいるのよ? あなたはアタシのこと知ってるみたいだけど、アタシはあなたのこと知らないわ。ラノベ同好会……っていうのに入ってるのはわかるけれど、あなたは誰で、ここで何をしててたの?」

あなた「だ、誰……だって? ショウ・ランジュ……私は、君にされたことを一度たりとも忘れたことはないよ……なのに、君は私のことを忘れていたんだね……!」

せつ菜「な、なんだかただならぬ関係の予感がします……!」

侑「誰の目から見てもそう見えるよ!」

ランジュ「んー……本当に思い出せないわ。そもそも、顔を隠していたら誰なのかわからないわ」

エマ「それはそうだよねぇ……そろそろ、そのマスク取って見てもいいんじゃないかな? 私たちも、あなた……って呼び続けるだけじゃ不便だよ?」

しずく「そうですね……それに、あんまりこういうことを言うのも失礼ですが、一応こっちが協力してる立場なので、顔や名前くらいは教えていただいても良いと思うんです……」

あなた「っ! いいさ、こんなマスク取ってやる……もう、私はショウ・ランジュには怯えない! そして名乗ろう! 私は……! 君に>>43をされて、>>45になってしまった……>>48だ!」マスクヌギーッ

ランジュ「>>51

4人「えーっ!?」

馬乗り

嵐珠の無茶振りに応えた結果、名曲の作曲家

ミア・テイラー

そのマスクどこで買ったらのよ

あなた「っ! いいさ、こんなマスク取ってやる……もう、”ボク”はショウ・ランジュには怯えない! そして名乗ろう! ボクは……! 君に馬乗りなられて、君の無茶ぶりに答え続けた結果、名曲の作曲家になってしまった……ミア・テイラーだ!!!」マスクヌギーッ、バーンッ

ランジュ「あら、ミアだったの。そんなことより、そのマスクでどこで買ったのよ。随分面白いグッズじゃない」

4人「えーっ!? あなたがミアちゃん(さん)!?」

侑「だ、だってさっき全然声違ったのに!」

エマ「私たちと初対面みたいな話し方だったのに……!」

しずく「英語も出てなくて、本当にミアさんとは思えない素振りでした……」

せつ菜「最初にマスクで顔を隠していた時も、明らかにミアさんではなかったはずです……! ……いや、良く思い返すと、あのマスクは髪の毛と一部くっついていたような気がします……ということは、ウィッグと一体型のマスクですか……!」

ランジュ「……なんで、ミアがラノベ同好会のTシャツ着てるのよ? ミアはスクールアイドル同好会のメンバーでしょ?」

ミア「……ボクだって、たまには曲を作ることが以外で自分を表現したかった。ここ最近、誰かのための曲を作るのも、ボクの曲を作るのも、息が詰まって無気力になってて、もっと別の形で自分のEssenceを解放したかったんだ……」

せつ菜「それで、ラノベ同好会に入ったんですか……」

ミア「あぁ。せつ菜に教えて貰ったアニメやラノベの世界……それはボクにとって未知の世界で、とっても興味深くて、面白かった……だから、ボクもこんなものを書けるようになりたい、こんな世界をまた誰かに見せたい……そう思って、ラノベを書き始めた。
そして一つの物語を完結させて、他の部員たちに褒められた時は凄く嬉しかったさ……ボクにも、まだまだいろんな可能性があるんだって。
けれど、二つ目の作品はは『思ってたのと違う』『期待してたのとちょっと違うかも』って言われて、まともに読んでさえ貰えなかった……だから、ボクはRealityがあって、尚且つFantasyも詰め込んだ、凄いラノベを書きたかったんだ……!」

しずく「……そのために、わざわざ変装までして私たちをネタ作りのために利用したんですか?」

ミア「そうさ。笑うなり怒るなり好きにしろよ……ボクは、そうされて当然のことを皆にしたんだ……それと、ランジュ」

ランジュ「?」

ミア「このマスクは演劇部と服飾同好会の合作で、非売品だ!」

侑「そこはきっちり教えるんだ!?」

エマ「……ミアちゃん、>>54

ミア「えっ」

璃奈ちゃんが璃奈ちゃんボード(怒)を被って見てるよ

エマ「ミアちゃん、璃奈ちゃんが、怒ったボードを被ってるよ」スッ

ミア「えっ……りっ、璃奈……いつから、そこに……」サーッ

侑「わー、顔真っ青……」

しずく「果林さんの髪の色みたいですね」



果林「へっくし」クシュッ

愛「どしたんカリン、風邪?」

果林「いや、健康管理はキチンとしてるから違うと思うわ」

愛「そっかぁ、じゃあ誰かがカリンの噂してるんだねー」ケラケラ

果林「そうね……ファンの子かしら」

愛「あはは、あり得るかもー!」キャッキャ



璃奈「……ミアちゃんが、侑さんたちにセルフ胸揉みをお願いしたところから。……璃奈ちゃんボード、『人間の屑がこの野郎』」

ランジュ(そういえば、璃奈がずっと部室の中を覗き見てたわね。話しかけようとしたら、なんでかそうしちゃいけない気がして何もしなかったけど)

ミア「り、璃奈……こ、これは、ボクの目指す、凄い作品のために必要な、もので……け、決して、正体を隠して皆を弄んでたとか、そういうことじゃ……なく、て……」ガタガタガタガタ

璃奈「もういい。何も言わなくていいよ、ミアちゃん……璃奈ちゃんボード、『敗者に相応しいエンディングを見せてやる』」スタスタ

ミア「へっ、ぇっ、り、璃奈……何を……!」

璃奈「覚悟して、ミアちゃん」

せつ菜「り、璃奈さん! ミアさんに何を──」

璃奈「>>57をする」

せつ菜「>>57を!?」

璃奈「もう許さない。これからミアちゃんに>>57をした後に>>60をして、>>63になったところで66にする」

ミア「そ、そんな……待って、待ってくれ! 璃奈! そんなの嫌だ! 璃奈あぁぁっ!」

メイクアップ

特撮物の主人公に仕立てあげ

大人気

璃奈「メイクアップをする」

せつ菜「いきなりメイクアップを!?」

璃奈「もう許さない。これからミアちゃんにメイクアップをした後に特撮物の主人公に仕立て上げて、大人気になったところでラスボスにする」

侑「主人公がラスボス!?」

しずく「悲劇的ですね……ですが、感動的です」

エマ「でも無意味だよー」パン

しずく「ヴっ……エマさん、今なんで私のお腹叩いたんですか?」

エマ「えっ? 日本だと、感動的って言った後に『でも無意味だよ』って返してお腹を叩くんじゃないの?」

しずく「ちょっとそれどこで覚えたんですかいったい」

ミア「そ、そんな……待って、待ってくれ! 璃奈!  スーパーヒーローに仕立て上げられて、いきなりヴィランになる!? そんな、そんなの嫌だ! 璃奈あぁぁっ!」

璃奈「ミアちゃんの尊厳を徹底的に破壊して、私だけのミアちゃんにする。璃奈ちゃんボード『にっこりん』」

せつ菜「璃奈さん……」

璃奈「せつ菜さん……止めても私はやる。ミアちゃんが物を生み出すことに苦しんで、誰かに迷惑をかけちゃうくらいなら……私が私だけのミアちゃんにする」

せつ菜「いえ。その計画、とても素晴らしいので私も是非一枚嚙ませてもらえませんか!?」

璃奈「……勿論、特撮を撮るには人でもキャストも沢山必要。だから、せつ菜さんが出演してくれるなら……嬉しい。璃奈ちゃんボード『やったぜ』」

ミア「璃奈! ボクに自由意思はないのかい!?」

璃奈「ミアちゃん……あなたに慈悲は与えない」

ミア(そんな……ボクは、ただの出来心だったんだ……ただ、新しい表現のカタチを知って……ボクは、新しいボクの世界を見たかっただけなんだ……!)

侑「ねぇ、璃奈ちゃん。ちょっと考え直してみない?」

璃奈「侑さん……」

侑「私は、まだ日が浅いけどさ。曲を作ってて……先が見えなくなって、曲を作ること自体がちょっと嫌になっちゃうときがあるの、わかるんだ」

ミア「ベイビーちゃん……」

侑「それで……まぁ、私は歩夢に元気づけて貰ったり、スクールアイドルを見て癒されたり……頑張ろう、って思えることが多かったんだけどさ。
ミアちゃんには、たまたま……私みたいに、それを解消できるものが、近くに見当たらなかったんだと思う。そうなんだよね、ミアちゃん」

ミア「……ぅん」

侑「だから……もう少し、ミアちゃんにチャンスをあげてもいいと思うんだ」

ランジュ「……そうね。ミアはいつも頑張ってて、アタシが無茶ぶりさせちゃう時だってあったし……ストレスが溜まっちゃってたのかもしれないわね。
聞けば、その……ラノベ? を書くのにも、曲作りの時と同じように焦ってたみたいだし、ミアも大変だったのよね」

エマ「璃奈ちゃん。私たちはミアちゃんの書くお話を読んでみたいと思うし……さっきマスクを被って別人だったミアちゃんを見て、凄い活き活きしてるなぁ、って思ったの。だから、私たちは迷惑じゃなかったよ」

しずく「はい。それに、ミアさんの別人へのなりすましはとても上手でしたし、私もいっそうやる気が出ました!」

せつ菜「……私は、ミアさんの『大好き』も、璃奈さんの『大好き』も尊重します。なので、決めるのは璃奈さんです」

璃奈「……」

璃奈はミアへの罰を軽くする?しない?

>>71

しよう

璃奈「……私、ちょっぴり怒りすぎた……ごめん、ミアちゃん」

ミア「いや、ボクも……これだけ親身になってくれる友達がいたのに、ストレスを理由にして当たり散らしすぎたよ……それが、璃奈を傷つけることに繋がった……ごめん、璃奈……」

璃奈「今度から、辛い時は相談して。私は愛さんとか、かすみちゃんとか、侑さんみたいに、いいことは言えないかもしれないけど……これからも、ミアちゃんの力になれるようになりたい! 璃奈ちゃんボード……『頑張る』っ」

ミア「……璃奈……ごめんっ……!」ギュッ

璃奈「わぷっ」

エマ「丸く収まったみたいだねぇ」

しずく「そうですね……これが、純愛……」

せつ菜「感動的ですね!」ペカー

侑「私にとっての歩夢みたいな存在、見つかったんだね。ミアちゃん……」

璃奈「でも、さっき言ったことはやらないにしてもミアちゃんには罰を与える」

ミア「ぇぅっ」

璃奈「これからミアちゃんの部屋に行って、>>74する。これは絶対にするし、絶対に逃がさない」ガシーッ

ミア「おっ、オーマイガー……」

ランジュ「受け入れなさい、ミア。悪いことをしたらお尻を叩かれる、世はそういう理で出来てるのよ」

ホラーゲーム

 ──その後。
 ミアさんは自室で璃奈さんのオススメホラーゲームを延々とプレイし続けることとなり、枯れるほど涙を流し、三日三晩悪夢に悩まされたそうです。
 その悪夢に悩んでいるところを、璃奈さんが相談に乗ることで段々とミアさんは璃奈さんへの依存度が高まっていって、今では四六時中璃奈さんの隣に座ったり、後ろにくっついていて、璃奈ちゃんボードの一ページを拝借してそれを深呼吸したりと……なんだか、とっても心配になってきました。
 ですが、心配することがそれくらいしかないので、平和な日常を過ごせている証拠なのでしょう……と私は思うのです。

演劇部部長「ふふっ、最高だよ、しずく。まさか、君の他にも、スクールアイドル同好会に逸材が”二人”もいるなんて。まだまだ二人のことを知りたいな……しずく、今夜は二人きりで、彼女たちのことを私に教えてくれないかな?」

しずく「? 二人のことを知りたいなら、直接会うように言いますよ?」

演劇部部長「釣れないね……けど、そこもまたしずくの魅力だね」フフン

 他にも、ミアさんの抱えていた「自分の表現を作曲以外でしたい」という願いも、しずくさんの手によって叶いました。
 私たちが全く気付かなかったほどの変装能力と、感情を乱されながらも口調や喋り方を保てる演技力と精神力……それらを買われて、ミアさんも演劇部の舞台に足を踏み入れることになったみたいです。
 彼方さんのおかげで、巡り巡って新たな発見が出来た……と演劇部の部長さんも大喜びしていました。

エマ「今日もお疲れ様だよー」

侑「う~ん……エマさんからの膝枕からしか得られない栄養素……彼方さんはこんなの毎日味わってたんだな~……」

ランジュ「エマ、次はアタシにもお願いするわ! それで、その後にアタシがエマのこと膝枕してあげる!」

エマ「ありがとう、ランジュちゃん。じゃあ、楽しみにさせてもらうね~」

 エマさんたちには特に変わりはないようですが……変わることだけが良いことではない、とも私は知っています。
 平和な日常を過ごすというのは、変わりのない、なんでもない日々。
 そういうのも、また良いのでしょう。

せつ菜「……そういう平和を守れて、実に良かったです」

あっ、クソミスった

コピペする範囲間違えたせいで文章載せ忘れてしまいました

正しくは

璃奈「これからミアちゃんの部屋に行って、ホラーゲームをする。これは絶対にするし、絶対に逃がさない」ガシーッ

ミア「おっ、オーマイガー……」

ランジュ「受け入れなさい、ミア。悪いことをしたらお尻を叩かれる、世はそういう理で出来てるのよ」

ミア「璃奈……出来れば、ボクでも耐えられそうな優しいのから始めてくれないかい……?」

璃奈「ダメ。最初からクライマックスで行く……璃奈ちゃんボード『覚悟しろ』」

ミア「少しだけ その判断が 地獄行き ボク号泣 璃奈にっこりん」

せつ菜「辞世の句……!」



 ──その後。
 ミアさんは自室で璃奈さんのオススメホラーゲームを延々とプレイし続けることとなり、枯れるほど涙を流し、三日三晩悪夢に悩まされたそうです。
 その悪夢に悩んでいるところを、璃奈さんが相談に乗ることで段々とミアさんは璃奈さんへの依存度が高まっていって、今では四六時中璃奈さんの隣に座ったり、後ろにくっついていて、璃奈ちゃんボードの一ページを拝借してそれを深呼吸したりと……なんだか、とっても心配になってきました。
 ですが、心配することがそれくらいしかないので、平和な日常を過ごせている証拠なのでしょう……と私は思うのです。

演劇部部長「ふふっ、最高だよ、しずく。まさか、君の他にも、スクールアイドル同好会に逸材が”二人”もいるなんて。まだまだ二人のことを知りたいな……しずく、今夜は二人きりで、彼女たちのことを私に教えてくれないかな?」

しずく「? 二人のことを知りたいなら、直接会うように言いますよ?」

演劇部部長「釣れないね……けど、そこもまたしずくの魅力だね」フフン

 他にも、ミアさんの抱えていた「自分の表現を作曲以外でしたい」という願いも、しずくさんの手によって叶いました。
 私たちが全く気付かなかったほどの変装能力と、感情を乱されながらも口調や喋り方を保てる演技力と精神力……それらを買われて、ミアさんも演劇部の舞台に足を踏み入れることになったみたいです。
 彼方さんのおかげで、巡り巡って新たな発見が出来た……と演劇部の部長さんも大喜びしていました。

エマ「今日もお疲れ様だよー」

侑「う~ん……エマさんからの膝枕からしか得られない栄養素……彼方さんはこんなの毎日味わってたんだな~……」

ランジュ「エマ、次はアタシにもお願いするわ! それで、その後にアタシがエマのこと膝枕してあげる!」

エマ「ありがとう、ランジュちゃん。じゃあ、楽しみにさせてもらうね~」

 エマさんたちには特に変わりはないようですが……変わることだけが良いことではない、とも私は知っています。
 平和な日常を過ごすというのは、変わりのない、なんでもない日々。
 そういうのも、また良いのでしょう。

せつ菜「……そういう平和を守れて、実に良かったです」



です

続く?続かない?

>>78~83
までの投票で

つづく

では続けます



せつ菜「今日もまた平和な日常ですね……おはようございます!」ガラッ

???「あ、どうもお邪魔してます」

せつ菜「あなたは……>>86同好会の!」

???「今日はちょっと、スクールアイドル同好会の方に相談があって……」

せつ菜(今度は>>90でを隠してる……なんだかデジャブを感じますが、今回は流石にミアさんではないでしょう。
現に、さっき璃奈さんと腕を組みながらどこかへ歩いていくミアさんを私は見ましたから! この中川菜々、もう騙されません!)

せつ菜「相談ですか、どんな用ですか?」

???「>>93のことで、>>96さんに相談したくて」

せつ菜「そうでしたか……ところで、お名前は? 何故顔を隠しているんですか?」

???「あ、そうだ名乗らなきゃ……私は>>100で、顔を隠してるのは>>103だからです」

巫女服

般若面

神楽舞

果林

暑がり

岸田文雄

せつ菜「あなたは……巫女服同好会の!」

???「今日はちょっと、スクールアイドル同好会の方に相談があって……」

せつ菜(今度は般若のお面でを隠してる……なんだかデジャブを感じますが、今回は流石にミアさんではないでしょう。
現に、さっき璃奈さんと腕を組みながらどこかへ歩いていくミアさんを私は見ましたから! この中川菜々、もう騙されません!)

せつ菜「相談ですか、どんな用ですか?」

???「神楽舞のことで、朝香果林さんに相談したくて」

せつ菜「そうでしたか……ところで、お名前は? 何故顔を隠しているんですか?」

???「あ、そうだ名乗らなきゃ……私は暑がりで、顔を隠してるのは……実は、総理大臣だからなんです!」

せつ菜「……」

???「あっ、あれっ、反応薄い!?」

せつ菜「いや……その。暑がりと顔を隠すのはイコールにならないと思いますし、総理大臣が学校にいるハズがないと思いまして」

???「……スミマセン」

せつ菜「やっぱり嘘だったんですね……」

???「うっ、うぅ……仕方ない……名乗らせていただきます……私は>>107、巫女服同好会の>>110にして、神楽舞を踊るために、八丈島出身でそういう文化にも縁のある朝香果林さんを頼りに来ました!」

せつ菜「>>107さん……あぁ、前に部活動紹介で大幣を持って、紅白の巫女服に名札をつけて踊っていらっしゃいましたね!」

???「はい、その>>107です! ただ、今度はダンスじゃなくて本格的な神楽舞をしたくて……」

田辺みこと

三船薫子

目標

すみません、流石に薫子さんだと話が成り立たないので>>106の方を採用いたします、申し訳ないです。



???「うっ、うぅ……仕方ない……名乗らせていただきます……私は田辺みこと、巫女服同好会の目標である神楽舞を踊るために、八丈島出身でそういう文化にも縁のある朝香果林さんを頼りに来ました!」

せつ菜「田辺みことさん……あぁ、前に部活動紹介で大幣を持って、紅白の巫女服に名札をつけて踊っていらっしゃいましたね!」

みこと「はい、その田辺みことです! ただ、今度はダンスじゃなくて本格的な神楽舞をしたくて……」

せつ菜「それで果林さんを……わかりました! 早速果林さんを呼んできますね! そこで待っていてください!」タッタッタッ

みこと「あ、はい!」

みこと(それにしても……結構いい空間だなぁ、ここの部室。なんだかいい匂いするかも……)スンスン

>>113「おはようございまーす(キャラに合わせて口調変わります)」ガラッ

みこと「!」

踏み台

歩夢「おはようございまーす」ガラッ

みこと「! あっ、お、お邪魔してます!」

歩夢「だ、誰!?」ミガマエッ

みこと「お、落ち着いてください! 私決して怪しい者じゃないです! 顔は隠してますけど、怪しい者ではないです!」ガタッ

歩夢「そ、そうは言っても……そ、そのお面はちょっと……」ジリジリ

みこと「だ、大丈夫です……落ち着いて話しましょう」フーッ、フーッ

歩夢「え、ええっ……?」

歩夢(どうしよう……こういうときは栞子ちゃんか愛ちゃんを呼んだ方がいいのかな……)

>>118

歩夢はどうする?

栞子にメッセージを送りつつもみことの隣にかけてお話タイム

歩夢(と、取り敢えず栞子ちゃんは呼ぶとして……)ポチポチ

みこと「あ、あのっ、け、警察に連絡したりとか……」

歩夢「しっ、してないしてないよ! 友達からのメッセージに返しただけ!」

みこと「そ、そうですかぁ……良かったぁ」スワリッ

歩夢「えーと……それじゃあ、話そっか。落ち着いて」

みこと「……はい!」パァァ

歩夢(よく話してみるとこの子、お面越しでも表情が伝わって来るなぁ。せつ菜ちゃんみたい)

みこと「あ、まず名乗らないとでした。私は巫女服同好会の──」

歩夢「私はスクールアイドル同好会の──」





栞子「ん……歩夢さんからの連絡ですか」ピッ

『しおこちゃんぶしつすぐきてくれるかな』

栞子「平仮名……基本的にいつも漢字を使う歩夢さんが全部平仮名……それも、誤字まで?」

副会長「会長、どうかしました?」

栞子「いえ……緊急事態のようですので、ここでいったん失礼します」スクッ

副会長「え、えっ?」

栞子「……これは、世界の危機に等しいです」

副会長「そこまでですか!?」

栞子(廊下を走るのは危険ですが……今は、やむを得ません! 早歩きで部室に向かいます!)バーンッ、テクテクテクテクテク

副会長「あ、そこは凄い真面目なんですね……」



栞子「歩夢さん!」ガラーッ

栞子「なっ……え……」

歩夢「あっ、栞子ちゃん……」

みこと「えっ、新生徒会長……!?」

栞子「歩夢さん……なっ、なんで……部室、で……>>121なんて、しているのですか……」ガーンッ

腋出し巫女服を着ている

栞子「歩夢さん……なっ、なんで……部室、で……腋出し巫女服なんて着ているんですか……!」ガーンッ

歩夢「あ、えっとね。順を追って話すから落ち着いて聞いてね」

栞子(明らかに助けを求めるメッセージのハズでした……なのに、何故か楽しそうです……)グヌヌ

歩夢「この子は巫女服同好会の田辺みことさんで、果林さんに頼りたいことがあったからここに来てたんだって。
それで、今せつ菜ちゃんが果林さんを探しに行ってて……その間に私が来て、最初は怪しい人だと思ったんだけど、おしゃべりしたらちょっと仲良くなって、成り行きでこれを着て見ることになったの」

栞子「……着替えの瞬間は、見たんですか……?」フラッ

みこと「き、着替えの瞬間?」

栞子「……しっ、下着も付け替えたのですよね? なら、色々、見た……の、ですよね……」プルプル

歩夢「目元はお面で隠してたから、大丈夫だと思うけど……」

みこと「あ、えーと……」

見た?見てない?

>>124

みた

みこと「実は……その、色々見ちゃいました……はは、ごめんなさい」

栞子「……羨ましい」ボソッ

歩夢「えっ?」

みこと「羨ましい?」

栞子「っ、い、いえ、今のは……」

栞子(しまった、心からの願望が漏れ出てしまっていました……)

みこと「もしかして、新生徒会長も巫女服興味あるんですか!?」

歩夢「そういえば、栞子ちゃんこういう和服とか衣装でも着てたよね!」

栞子「えっ、あ、ま、まぁ、そう……ですね……」タジタジ

みこと「なら着ちゃいましょう! 興味があるのならどうぞどうぞ! 実は部員の皆さんにも何着か着てもらおうと思って、沢山持って来てたんです!」ガヤガヤ

栞子「え、えぇっ! ちょ、ちょっと……」グイッ

歩夢「着てみると結構楽しいし、着てみようよ」グイグイ

栞子「あっ、歩夢さ……ちょっと……」



せつ菜「お待たせしました! 果林さんを連れてきましたー!」スパーンッ

果林「道に迷ってたから助かったわー」ザツ

みこと「あっ」

せつ菜「えっ……な、なんで栞子さんが脱がされてるんですか……? それに、歩夢さんも協力して……」

栞子「……>>127

せつ菜「え゛っ」

みこと「実は……その、色々見ちゃいました……はは、ごめんなさい」

栞子「……羨ましい」ボソッ

歩夢「えっ?」

みこと「羨ましい?」

栞子「っ、い、いえ、今のは……」

栞子(しまった、心からの願望が漏れ出てしまっていました……)

みこと「もしかして、新生徒会長も巫女服興味あるんですか!?」

歩夢「そういえば、栞子ちゃんこういう和服とか衣装でも着てたよね!」

栞子「えっ、あ、ま、まぁ、そう……ですね……」タジタジ

みこと「なら着ちゃいましょう! 興味があるのならどうぞどうぞ! 実は部員の皆さんにも何着か着てもらおうと思って、沢山持って来てたんです!」ガヤガヤ

栞子「え、えぇっ! ちょ、ちょっと……」グイッ

歩夢「着てみると結構楽しいし、着てみようよ」グイグイ

栞子「あっ、歩夢さ……ちょっと……」



せつ菜「お待たせしました! 果林さんを連れてきましたー!」スパーンッ

果林「道に迷ってたから助かったわー」ザツ

みこと「あっ」

せつ菜「えっ……な、なんで栞子さんが脱がされてるんですか……? それに、歩夢さんも協力して……」

栞子「……>>127

せつ菜「え゛っ」

あ、新しい衣装の研究の一貫って感じで…

栞子「あ、新しい衣装の研究の一環で……す……」プルプル

歩夢「そ、そうだよ! ただちょっと栞子ちゃんも巫女服着てみたいって言ったから、お手伝いしてるだけだよ!」

せつ菜「そ、そうだったんですね……とんだ早とちりで、失礼しました!」

果林(どう見ても栞子ちゃんが襲われてる流れだったけれど、まぁ気にしない方がいいわね)

みこと「あ、えーと……よいしょっと……朝香果林さんですね! 私、巫女服同好会の田辺みことって言います!」

果林「私への相談で同好会を訪ねてきたことはせつ菜から聞いてるわ」

みこと「話が早くて助かります! それで、神楽舞のことなんですけど……」

果林「八丈島の神楽舞ね……それなら……>>130ね」

もっとフリフリした感じね

果林「八丈島の神楽舞ね……それなら……もっとフリフリした感じね」

みこと「えっ」

果林「今の神楽舞は、昔と少し形を変えていて、現代の子供も踊る意欲を出すために巫女服とかにもアレンジをしてるのよ」

みこと「しょっ、しょーなんですか……?」カタカタ

果林「確かに伝統を大切にするのは悪くないことだけれど……伝統ばかりに目をやりすぎて、もっと大切な物を失ったら本末転倒だもの。
だから、巫女服にも神楽舞にも現代風のアレンジを加えたりしてるのよ」

みこと「じゃっ、じゃあ……私が朝香さんに教えて貰う神楽舞って……」

果林「んー……ちょっと、現代のダンスに近い感じになるわね。神楽舞に近い動きであることは間違いないけれど、現代風アレンジはすることになるわ。
それに、巫女服の方もスクールアイドルの衣装に近い感じになるわ」

みこと「……>>134

私が考えてた古代からの伝統が現代風に染まっていたなんて……!

みこと「……私が考えてた古代からの伝統が、現代風に染まっていたなんて……!」

果林「時代は変わるものだからね、仕方ないのよ。伝統料理だって言われてるお寿司だって、庶民食であることは変わらないけれど、形は大きく変わってるじゃない?」

みこと「……けど、私は……! 誰にどう言われても、本当の神楽舞を踊りたいんです……!」

果林「本当の神楽舞、ね。それって、誰にとっての本当なのかしら」

みこと「!」

果林「私が生まれた時には、八丈島の神楽舞は既に今のものだったわ。だから、私にとっては”今”が本当の神楽舞」

みこと「……じゃあ、私はどうすればいいんですか……?」

果林「それは……そうね。>>137してみればいいんじゃないかしら」

みこと「>>137……?」

私と踊って

果林「それは……そうね。私と踊ってみればいいんじゃないかしら」

みこと「朝香さんと、踊ってみる……?」

果林「確かに、私じゃあなたの求めてる古代の神楽舞は教えてあげられないし、舞うことも出来ないわ。
だけど……新しく学ぶことは出来る」

みこと「……もしかして、八丈島に直接行くんですか!?」

果林「あなたの『大好き』を満たすためなら、それくらいの行動は必然でしょ?」

歩夢「果林さん……もしかして、故郷のことを知って貰えると思って嬉しかったんですか?」

みこと「あっ、朝香さん……!」キュンッ

果林「別に、私は古代の神楽舞を知って自分のスキルアップをしたいのと、たまにの里帰りに丁度良いと思っただけよ」プイッ

せつ菜「でも果林さん、耳真っ赤ですよ?」

果林「っ、なんでもないわよ! ほら、田辺さん。空いてる日程教えて。私も調整して、八丈島行きの便取るから!」

みこと「はっ、はい!」



栞子「……果林さんには、つんでれの適性があるようですね」ボソッ

歩夢「そうだね……っていうか栞子ちゃん、ツンデレって言葉知ってたんだ」コソコソ

栞子「この間璃奈さんとしずくさんに教えて貰いました」コソコソ

みこと「ええと、私の開いてる日程はこれです!」スッ

果林「そう……じゃあ……この日なんてどうかしら」スッ

みこと「わかりました! じゃあ、早速準備してきます!」

果林「その前に。連絡先くらいは交換しときましょ」スッ

みこと「あ、わかりました! ええと……よいしょ」ゴソゴソ

歩夢(般若面姿で鞄をガサゴソ漁ってるの、すっごい光景だなぁ……)

みこと「はいっ、これが私のIDです!」

果林「オッケー。はい、これで交換出来たわね」ポチポチ

みこと「まさか、スクールアイドルの人の連絡先を自分が手に入れることになるなんて……」

果林「大袈裟ね。喜ぶのは、八丈島の古代の神楽舞を見てからにしなさいよ」

みこと「あ、はは……そうですね。それじゃ、失礼します!」ピューンッ

歩夢「あぁっ、巫女服忘れてるよ!」

みこと「それは預かっててください! それじゃっ!」ピュピューンッ

歩夢「行っちゃった……これ、どうしよう。流石に部室に置きっぱなしにするのは良くないかもだし……」

せつ菜「>>142すればいいんじゃないでしょうか?」

歩夢「そっか。>>142すれば安心だね」

誰かに着せる

せつ菜「誰かに着せればいいんじゃないでしょうか?」

歩夢「そっか。誰かに着せれば安心だね」

栞子(……それはただ人に押し付けてるだけでは)

果林「あら。じゃあ誰に着せようかしら」

歩夢「私に合うサイズだから……>>145ちゃんかな?」

せつ菜「>>145さんなら合いますね!」

果林「そうね。私も同じことを思っていたわ」

しずく

歩夢「私に合うサイズだから……しずくちゃんかな?」

せつ菜「しずくさんなら合いますね!」

果林「そうね。私も同じことを思っていたわ」

せつ菜「では早速しずくさんを呼びましょう!」

歩夢「その間に脱いじゃうね!」ヌギギーッ

果林「でも、流石に今歩夢がつけてるサラシまでしずくちゃんに着せるのはどうなのかしら」

歩夢「確かに……」ピタッ

せつ菜「そういうときは、代用できるものを用意すればいいんですよ! サラシは確かに下着ではありますが、代用なら可能でしょう!」

果林「そんなもの、部室にあるのかしら」

せつ菜「ふふん、旧同好会の部長は私だったんですよ? この部室のことくらい知り尽くしていますとも! >>149!」

スポブラ

せつ菜「ふふん、旧同好会の部長は私だったんですよ? この部室のことくらい知り尽くしていますとも! ここにスポブラがあります!」

歩夢「えぇ……それって、サイズとか大丈夫なの?」

せつ菜「何かあってもいいように、全員分のサイズを一つずつ取り揃えておいたんですよ」

果林「用意周到ね……でも、よく揃えられたわね」

せつ菜「元生徒会長ですから、全員分のサイズを把握するなんて容易いことですよ。値段は部費で済みましたから」

果林「済んだの……!?」

歩夢「とにかく、それがあれば大丈夫だね」ヌギヌギ

果林「じゃあ、しずくちゃんを呼んでくるわね」スタスタ

せつ菜「いえ! 果林さんはここで栞子さんと一緒に歩夢さんのことをお願いします! 私が呼んできますから!」スタタター

果林「……そんなに信用ないかしら、私」

歩夢「きっと、せつ菜ちゃんなりの気遣いですよ」ヌギヌギ

果林「だといいわねー……」

栞子「……私、そろそろ生徒会の仕事に戻ってもよろしいでしょうか」

歩夢「いいんじゃないかな?」

栞子「わかりました」ガラッ、スタスター



>>152「おはようございまーす」ガラッ

果林「あら、>>152

歩夢「こんにちはー」

かすみん

かすみ「おはようございまーす」ガラッ

果林「あら、かすみちゃん」

歩夢「こんにちはー」

かすみ「えへ、おはようございますぅ。今日は二人とも早いですねぇ……ん? なんですか、その畳まれてる服」

歩夢「これ? しずくちゃんに着せる予定の巫女服だよ」

かすみ「えぇ~? しず子に巫女服着せるんですか~っ!?」

果林「あら、どうしたの?」

かすみ「>>155ですよ~っ!」

これすごい国宝級の衣装

かすみ「これ、凄い国宝級の衣装ですよ~っ!」

歩夢「えぇっ? 流石にそんなことないと思うよ……?」

果林「そうよ。これ、巫女服同好会の子が持ってきたものみたいだし、一学生がそんなもの持ってるものかしら」

かすみ「国宝級の可愛さを持ってるかすみんがここにいますよ?」

歩夢「は?」

かすみ「ごめんなさいなんでもないです」

果林「……けど、確かにかすみちゃんに言われてみて初めて思ったけど、この巫女服確かに凄いわね……歩夢が着てた時、あまりにも自然すぎるほど似合ってたもの」

歩夢「いくらなんでもそんな……仮に自然体だったとしても、この巫女服が流石に国宝級ってことはないんじゃ……」

かすみ「むぅ……ならこれを見てください!」スッ

歩夢「こ、これって……>>159!?」

果林「この巫女服……>>162だったのね……」

オーパーツ

着た人に合わせてサイズが自動で変わる代物

歩夢「こ、これって……オーパーツ!?」

果林「この巫女服……着た人に合わせてサイズが自動で変わる代物だったのね……」

かすみ「はい。りな子も『こればかりは私の技術じゃ作れない』なんて言うくらいの凄い物なんですよ。なんでウチ(虹ヶ咲学園)にあるんでしょう」

歩夢「う~ん……>>166ちゃんに聞いてみればわかるかな」

果林「そうね」

しお子

歩夢「う~ん……栞子ちゃんに聞いてみればわかるかな」

果林「そうね。生徒会長に就任したあの子になら頼れるわね」

歩夢「また来てもらうことになるけど……国宝級の物ってなれば、一大事だもんね」ポチポチ



栞子「さて、もう少しで終わりますね……」カタカタ、カキカキ、ポンポン

栞子「ん……また歩夢さんからの連絡ですか。なんでしょう」スッ

『急なことで申し訳ないんだけど、また部室に来てくれるかな?』

サスケと歩夢のスタンプ『COME ON!』

栞子「……やれやれ、仕方のない兎さんですね」スクッ

副会長「会長? ちょ、あの、また抜け出すんですか!?」

栞子「大丈夫です、副会長。あなたには誰かの抜けた穴を埋める適性があります。それでは」ガチャー

副会長「それ、どういう適性なんですか……?」コンワクー



栞子「急いで部室まで行かなければなりませんね」スタスタスタスター

栞子「わぷっ」ドンッ

栞子「すみません、うっかりしていました」ペコー

>>169「……」

栞子(怒ってるのでしょうか、無言です)

>>169>>173

栞子「えっ」



歩夢「栞子ちゃん今から来てくれるみたいです」

果林「頼りになるわねー」

かすみ「普段はヤなくらい真面目ですけど、友達や大切な人のためになら自分のしたいことをする……かすみんはしお子のそういうトコ、結構認めてるんですよー」

歩夢「流石かすみちゃん、ちゃんと見てるんだね」ニコニコ

かすみ「部長として、部員のことは知り尽くしておくのが大事ですから!」エッヘンッ

歩夢「あっ、栞子ちゃんから返信来た……ん? >>176……?」

そんなに急いでどうしたの?
何か隠し事してるような…

つ、捕まった!?

愛「……」

栞子(怒ってるのでしょうか、無言です)

愛「しおってぃー、そんなに急いでどうしたの? なんか隠し事でもしてんの?」

栞子「えっ」



歩夢「あっ、栞子ちゃんから返信来た……ん? つ、捕まった……!?」

果林「捕まったって、どういうこと?」

かすみ「ま、まさかしお子……! 生徒会の職権乱用をして、こっそり悪いことでもしてたんじゃ──」

歩夢「ッ!」バァン! キッ!

かすみ「ひぃっ! ご、ごめんなさい……!」

果林「歩夢、慌てすぎよ。少し落ち着きなさい」

歩夢「で、でも栞子ちゃんが捕まったって……!」

果林「落ち着きなさい。何に捕まったのかって書いてこそいないけど、メッセージを漢字で返す余裕はあるみたいよ。だから、緊急事態ってほどのことじゃないと思うのよ」

歩夢「……そう、ですよね。ごめんなさい、栞子ちゃんってちょっと危ない目に遭いそうな気がして、慌てちゃって……」

かすみ「うぅ、かすみんこそ不安をあおってごめんなさい……なんでか知らないけど、しお子ってちょっぴり一部の生徒から評判が悪いって噂聞いちゃって……」

果林「もう、流されすぎよ。私たちの知ってる栞子ちゃんは、しっかりしてる子だってわかるでしょ?」

歩夢「そうですよね……よし、ちゃんと栞子ちゃんをここで待とう!」

かすみ「そうです! かすみんたちはどーんと構えて待ってましょう!」ビシッ

果林(なんて言ったけど……迷子じゃないといいわねー、栞子ちゃん)



栞子「私は隠し事も何もありません。部室に行くだけです、通してください」

愛「いやー、それはしおってぃー次第かなー」

栞子「……何が、望みですか」

愛「>>179かな」

栞子「っ、>>179……!?」

りなりーをミアから奪い返すのに協力して

愛「りなりーからさ、ミアチを取り返すのに協力してくんない?」

栞子「っ、璃奈さんから、ミアさんを取り返す……?」

愛「そ。最近さぁ、ミアチがりなりーにべったりなんだよね。何するにしてもくっつきっぱなしでさー……アタシ、寂しーんだよね」

栞子「……疎外感を感じるのでしたら、素直に『一緒に遊ぼう』と声をかければ良いのでは? 愛さんなら出来ないことはないでしょう」

愛「んー、そうじゃあ、ないんだよね。実際、前に絡みに行ったらりなりーにもミアチにも邪険にされちゃってさ」ポリポリ、グイーッ、ノビーッ

栞子「はぁ……」

愛「ミアチってば、ずーっとりなりーに依存しっぱでさ、りなりーも年下とは言えど『三年生に依存されるくらい頼られてる』ってのが自信になって、なんだかアタシの後ろついてきたときの可愛さがなくてさー、なんてーか、愛さん的にカイシャクチガイ? って状態なんだ~」

栞子「……お二人の仲がそれほど良くなっているというのなら、私はどうすればよいのですか?」

愛「簡単だよ。しおってぃーは>>182すればいい。で、愛さんは>>185しちゃうってワケ」

栞子「……私にメリットがないと思うのですが」

愛「へぇ~? メリット~? 愛さんのお願い聞くのに損得勘定持ってきた子初めて~。でも、そうだよね。しおってぃーにも得がないとやってらんないよねー……じゃあ、>>188でどう?」

栞子「なっ、>>188……!?」

ミアチとりなりーをダブルデートにおびき出す

ミアチをゲット

りなりーに豊胸マシンを作ってもらう

愛「簡単だよ。しおってぃーはミアチとりなりーをダブルデートにおびき出せばいいんだよ。で、愛さんはそこでミアチをゲットしちゃうってワケ」

栞子「……私にメリットがないと思うのですが」

愛「へぇ~? メリット~? 愛さんのお願い聞くのに損得勘定持ってきた子初めて~。でも、そうだよね。しおってぃーにも得がないとやってらんないよねー……じゃあ、りなりーに豊胸マシンを作って貰う、ってのでどう?」

栞子「なっ、豊胸マシン……!?」

愛「しおってぃーさぁ、しょーじきバストが中途半端なとこあるじゃん? しずくのお尻みたいに凄い大きいワケじゃないし」ツンツン

栞子「……」

愛「だからさ、りなりーに上手いこといって豊胸マシンとか作って貰ったら、しおってぃーも魅力上がって、ランジュも喜ぶんじゃない?」

栞子「……愛さん、こちらに顔を近づけていただけますか。あまり大声では言いづらいので」

愛「ん? 何々ー?」

栞子「ふんっ!」パチーン

愛「っ……!?」

栞子「その悩みは既に解決しています」

愛「へ?」

栞子「私は以前、ランジュに相談をしました。『私の胸は中途半端なサイズで、お尻にも魅力はありません。大きくする方法を教えてください』と。
ですが、ランジュはあの日の夜……毛布に身を包んだだけの状態で、私に優しくささやいてくれたのです。『無問題ラ。栞子はそのままでずっと魅力的。アタシが好きになったんだから、自信持ちなさい!』と。
ですので、仮にそのような機械をいただくとしても、私には無用です! 向こうに行っててください!」

愛「へぇ~手ごわいなぁ、しおってぃー……でも、今愛さんの顔面殴る必要あった?」

栞子「相手からの交渉を断る時は殴る、とせつ菜さんから借りた本に書いてあったので」

愛「しおってぃー、それ愛さん以外にはやらないようにね? マジで危ないからね? ゆうゆとかにやったら歩夢に倍殴られるよ?」

栞子「そうですか」

愛「んー、じゃあどうしようかなぁ……じゃあ、しおってぃーがなんか代わりに要求してよ! それならミアチ奪還作戦にもノってくれるよね?」

栞子「……では、>>192をください。それが出来るなら、私が協力するのもやぶさかではありません」

愛「>>192かぁ。しおってぃー、中々強欲だねぇ」ツンツン

栞子「人間一人欲してる愛さんに言われましても」フッ

ライダーのベルト

栞子「……では、ライダーのベルトをください。それが出来るなら、私が協力するのもやぶさかではありません」

愛「ライダーのベルトかぁ。しおってぃー、中々強欲だねぇ。あれ、1万くらいするよ?」ツンツン

栞子「人間一人欲してる愛さんに言われましても」フッ

愛「んじゃあ、先に聞くけどどのベルト欲しいの? ライダーってあれでしょ? 日曜の朝九時にやってて、りなりーとせっつーがよく見てる奴」

栞子「はい。ランジュもハマったみたいでして、私も去年放送されたものを一気見しまして。今度ランジュと二人で場面の再現をしようかと」

愛「そういうことねー。幼馴染思いだねぇ、しおってぃー」ツンツン

栞子「というわけで、一番再現したい場面はコレなので、コレとコレをお願いします」スッ

愛「うひゃー、凄い出費……けど、これで生徒会長様の力を借りれるなら、安いもんだねー」ヘヘ

栞子「……約束、守ってもらいますよ。私は愛さんに協力しますから」

愛「そっか、うん。そっか。助かるよしおってぃー、それじゃ作戦の方は愛さんがその都度その都度で送るから、それに合わせてよろしく」

栞子「わかりました。では」

愛「んじゃ……って、あ、そーいやしおってぃー、どっか急いでたんだっけ?」

栞子「はい。えーと……」

栞子(マズいですね。興奮したり色々考えたせいで何故愛さんを退けてまで部室の方に向かおうとしていたのかを忘れてしまいました。どうしましょう)


栞子の行動

>>197

愛にみことについて教えて探してもらおう

栞子(そういえば、さっき部室に行ったときは巫女服同好会の田辺みことさんについてのことでした。となれば、私が今部室に向かおうとしているのもそれに関連した用でしょう。となると、田辺みことさんが部室にいなければ始まらないでしょうし……彼女は先ほど部室を出て行きました、なら……)

愛「ん、しおってぃーどしたん?」

栞子「愛さん。田辺みことさんという生徒をご存知ですか?」

愛「んー、知らないなぁ。多分違う学科だと思うし」

栞子「では、説明します」



~栞子説明~



愛「ふ~ん、そういうワケがあったんだー……で、その子がどうかしたの?」

栞子「その人を探して来て欲しいのです。どこにいるかはわかりませんが、彼女が部室にいないと用を果たせないので」

愛「ん~……この広い虹ヶ咲学園から探すのか~……じゃあしおってぃー、>>201だけ頼んでもいい? 愛さんががむしゃらに探しても見つかるかどうかわかんないし」

栞子「>>201ですね、わかりました。それでは」ザッ

校内放送

愛「ん~……この広い虹ヶ咲学園から探すのか~……じゃあしおってぃー、校内放送だけ頼んでもいい? 愛さんががむしゃらに探しても見つかるかどうかわかんないし」

栞子「校内放送ですね、わかりました。それでは」ザッ



ピンポーンパンポーン

栞子「巫女服同好会・田辺みことさん。至急、スクールアイドル同好会の部室までお越しください」

ピンポーンパンポーン

栞子「これで解決ですね」

愛「ってか、これ愛さん必要あった?」

栞子「ないですね」

愛「そっかー……まぁいっか、どのみち練習のために集まるんだしー」

栞子「そうでしたか」

愛「じゃ、部室行こっか」

栞子「はい。放送委員の皆さん、放送室を貸してくださりありがとうございました」

放送委員「あはは、いいよいいよ。生徒会長きっての頼み事だもんね」



栞子「遅れました」ガラッ

愛「おっすー!」ガラッ

みこと「あ、新生徒会長と……部室棟のヒーローさん」

歩夢「あ、やっと来たー! ……でも、なんで愛ちゃんとみことさんまで?」

栞子「それは……>>203なので」

みこと「!?」

果林「……」

一度、私達の活動も見てもらって舞の参考にしてもらえばと思った

栞子(田辺さんを連れて来るのは間違いのようですね……そうなると、上手い言い訳を考える必要があるかもしれません)

栞子「それは……一度、私たちの活動も見て貰って、舞の参考にしていただければ良いと思ったので」

みこと「!?」

果林「それは私がいるから問題ないのに……」

栞子「それはそうですが。何かの縁と言うこともありまして」

歩夢「まぁ、でも確かにみことちゃんに見て貰うのもいいかも。もしかしたら、古代の神楽舞と今のダンスが合わさった、新しい神楽舞が生まれるかもしれないし!」

果林「あら。随分やる気ね、歩夢」

歩夢「あはは……一回この巫女服を着てみたからか、ちょっとみことちゃんのことを応援したくなっちゃって、何か協力できないかなって」

栞子(つれてきて良かったです)

かすみ「ところで、その人巫女服同好会の子なんですよね? ならぁ、この国宝級に凄い巫女服のことも何か知ってるんじゃないんですか~?」

愛「国宝級に凄い巫女服!? なにそれ!?」

栞子「!?」

歩夢「あ、そっか。みことちゃんに聞けばよかったんだ」

果林「栞子ちゃんが連れてきてくれてよかったわね」

かすみ「こんな凄い物、どうやって手に入れたんですかー?」

みこと「その巫女服は……>>206

実家で先祖代々受け継がれている逸品で、これをもっとたくさん作りたいなって

みこと「その巫女服は……実家で先祖代々受け継がれてる逸品で、これをもっと沢山作りたいなって」

かすみ「こっ、これをもっと作る!?!? りな子でも作れないくらいの凄い物なんですよ!?」

果林「かすみちゃん、落ち着きなさいよ」

かすみ「あ、はい、ごめんなさい」

みこと「この国宝レベルの巫女服を沢山作って……その上で古代の神楽舞を習得して、その凄さを発信できれば、私たち巫女服同好会の凄さをもっと皆に知って貰えて……巫女、及び神社そのもののブームを起こせるかもしれない、って思ったんです。
そうすれば私の実家も、他の神社家業も繁盛するハズだし」

栞子「そんな事情があったのですね」

愛「なんか凄い大事そうな話なんだけど……愛さん、ここにいても大丈夫?」

果林「別に席外すほどのことじゃないでしょ? むしろ、どうしてそこまで古代の神楽舞に拘ってたか……本心を聞けて良かったわ」

みこと「朝香さん……」

果林「ついでだから、そのお面も取って本心ついでに顔も明かしてみない?」

みこと「あ、それはNGです」

果林「そう。残念ね……」ショボーン

かすみ「んー……あ、かすみん閃きました!」

愛「急にどしたの」

歩夢「かすみちゃんのことだから、もしかして……」

かすみ「はい! >>210です! >>210して、>>213にして、>>217をすれば、巫女服同好会にも、このスクールアイドル同好会にも良いと思うんです!」

果林「名案ね」

栞子「流石かすみさんです、部長の名は伊達ではありませんね」

かすみ「ふっふーん、もっと褒めてくれてもいいんですよー?」

webで宣伝

人気

同好会とコラボして物販

かすみ「はい! Webで宣伝です! その巫女服をWebで宣伝して、大人気にしちゃって、同好会同士でコラボして物販をすれば、巫女服同好会にも、スクールアイドル同好会にも良いと思うんです!」

果林「名案ね、今のスクールアイドル同好会ならネームバリューもあるから実現可能ね」

栞子「流石かすみさんです、部長の名は伊達ではありませんね」

かすみ「ふっふーん、もっと褒めてくれてもいいんですよー?」

みこと「ネットで……そっか、そう言う手段があったんだ」

愛「発表の場って、色々あるもんね~。愛さんたちも、最初はネットで動画公開するところから始まってたし!」

みこと「なら……!」

歩夢「やることは決まったね!」

栞子「では、ホワイトボードに優先順位付きで書いて行きましょう」キュッキュッキュッキュッ

果林「まず、巫女服の宣伝ね。私とかすみちゃんで直接着まわして、その動画を撮ればこの巫女服の効果が嘘じゃないってわかるかしら」

愛「じゃ、愛さんたちはその着付けのお手伝いだね!」

歩夢「その動画を撮った後は、みことちゃんが果林さんと一緒に八丈島まで行って、古代の神楽舞を覚えに行くところだね」

かすみ「まだ未定ですけど、スクールアイドルのダンスの技術も取り入れてちょっぴりでもアレンジを加えるなら、果林先輩の他にも誰かついて行った方が良さそうですね!」

みこと「巫女服自体を作るのは……どうしよう、作るにしても、予算や材料に人手にも限りがあるし……神楽舞を覚えながら、出来るかなぁ」

果林「それについてはアテがあるわ、>>221を頼ればいいのよ」

栞子「なら、私も>>224をツテにしてみます」

私が読者モデルをしてる出版社

知り合いの和服店

果林「それについてはアテがあるわ、私が読者モデルをしてる出版社を頼ればいいのよ」

栞子「なら、私も知り合いの和服店をツテにしてみます」

みこと「え、ええっ!? そんなのも頼れちゃうんですか!?」

果林「今度『スクールアイドルの子で企画を一本やってみたい』って言ってたし、その巫女服の宣伝も兼ねる形で、私たちがモデルになって出れば、それである程度は資金が足せるわ」

愛「もしかして愛さんも載っちゃう~!?」

果林「多分私の紹介なら載れると思うわ、それに愛は私とユニット組んでるんだもの」

愛「ぃやったー! 愛さん超楽しみ~!」

歩夢「栞子ちゃんの、知り合いの和服店っていうのは?」

栞子「文字通り、三船家と縁のある方のやっている和服店です。私もそれなりにお世話になっていたので……お店のことを宣伝する条件をつければ、おそらくはある程度融通の利いたお値段で受けてくださるでしょう」

かすみ「りな子でも作れないような巫女服だよ? ホントに大丈夫なの?」

栞子「三船家の者が大事な時でも身に着けるほどの和服を作り上げてきた職人様方を疑うんですか?」ギロッ

かすみ「ひっ、ぃや、そういうわけじゃなくて……ほら、その、国宝級ってくらい、だし……」

栞子「……大丈夫です。とても、信頼出来る和服店ですので」

みこと「これなら……もしかして、本当に出来る……?」

歩夢「出来るよ。皆と、みことちゃんの『大好き』な気持ちが強ければ、きっと!」

みこと「……私、頑張ります!」

かすみ「よーし! そうと決まれば! 善は急げです! 早速、同好会メンバー全員に収集をかけて、総動員でこの計画を成功させましょう!」

全員「おー!」



~そして、時は流れる~

果林「予想外のこととか、ハプニングもあったけど……何とか仕上がったわね」

みこと「はい! 何回か死にかけましたし、心が折れかけましたけど……朝香さんのおかげで、無事にマスター出来ました!」

栞子「同好会メンバー全員分の巫女服も無事に仕上がりましたね」



かすみ「ねえねえしず子~見て見て~、かすみんとっても可愛く映ってない~?」

しずく「うんうん。一番かわいいよ、かすみさん」



彼方「遥ちゃんが雑誌片手に飛びついてきちゃったよ~」

エマ「私も、スイスにいる皆からエモエモなお手紙が沢山届いたよ~」



せつ菜「私、巫女服って初めて着たので感動的でした! 必殺技ポーズは許して貰えませんでしたけど!」

璃奈「とっても似合ってた。璃奈ちゃんボード、『スンバラシー』」

ミア「璃奈、ボクにはどうだい? なぁなぁ」

璃奈「ミアちゃんはコスプレ感凄かったけど、それはそれでよかった」

ミア「イェイ! サンキュー、璃奈!」ムギュー



ランジュ「アタシもこういうの初めてだったけど、ファンの子たちにこの巫女服の雑誌で話題が持ちきりだったわ」

歩夢「うん。この巫女服が凄いのもあるけど、ランジュちゃんって着こなし方が凄いもんね」

ランジュ「ふふっ、もっと褒めてもいいのよ!」

愛「流石、ランジュですね」(栞子の声真似)

侑「あはは、似てる似てる!」

 ──その後、スクールアイドル同好会と巫女服同好会のコラボレーションによって宣伝された、田辺家代々伝わる国宝級の巫女服から火が付き、世はまさに巫女服ブーム時代となった。
 どこかのグソクムシのダンスと歌が得意なスクールアイドルもこれに便乗した甲斐があってかその効果はより大きなものとなり。

みこと「実家は大繁盛、同好会も部に昇格出来ちゃった……何から何まで、皆さん、本当にありがとうございます!」

侑「いやいや。こっちこそ、スクールアイドル同好会の人気アップにも繋がったし」

栞子「こちらも、和服店の宣伝をしたことも相まって三船家そのものに利益が繋がりましたし」

果林「雑誌の売れ行きが良くなって、また新しい仕事も舞い込んできたし、こっちも良いことずくめよ」

せつ菜「これも、みことさんの『大好き』が素晴らしかった故です!」

歩夢「立派だったよ。だから、これからも頑張ってね!」

みこと「……はい! 八丈島で学んだ神楽舞、そしてスクールアイドル同好会の皆さんと一緒に作り上げた新しい神楽舞……!
そして、この巫女服を持ってして、これからも活動頑張ります!」ビシッ

~FIn

このまま愛さんによるりなりーからミアを略奪する安価スレになるかどうかは>>230までの結果次第です
終わり方が割とぶん投げ気味ですが許してください……

略奪

略奪編始めます



誰もいない生徒会室

愛「それじゃ、巫女服同好会のことも片付いたワケだしさ。しおってぃー」

栞子「出来れば忘れていて欲しかったものですが」

愛「まぁまぁ、交換条件キチッと出してっからいーじゃん!」

栞子「そうですね……では、何から始めるのですか」

愛「まずは愛さんが『四人で遊び行かない?』って誘うからさ、遊びに行った先で愛さんが上手いこと言うから、しおってぃーが愛さんに話合わせてくれればいいよ」

栞子「シンプルですね。綿密な計画を練らなくても良いのですか?」

愛「細かく考えすぎると、崩れやすいからさー。だから、これでいーの」

栞子「そういうものですか」

愛「そういうもんだよ。それじゃレッツゴー!」


~部室

愛「こんにちは~!」ガラッ

栞子「こんにちは」スタッ



璃奈「あ、愛さん。栞子ちゃん。こんにちは」ヒョコッ

ミア「halo」ベタベタ

愛(ん~なにこのくっつきぶり、アタシへの当てつけかよ……ってかなんか……ミアチ、エッッッ……)

栞子(愛さんが何やら固まっていますね……ここは私から誘うべきでしょうか)

璃奈(愛さん、なんか顔赤い……どうしたんだろう)

ミア(璃奈の髪の毛……good smell……)スンスン

璃奈「やめて」グイ

ミア「oh……お預けかい、璃奈」

璃奈「人前じゃダメだよ」

愛(ぁ~、ダメだこりゃ、愛さんなんか脳壊れそう……)プルプル

栞子「……>>234

愛(しおってぃー!?)

私も嗅がせて二人とも!

栞子「二人とも、私にも嗅がせてください」

愛(しおってぃー!?)

ミア「ボクは別に構わないよ、璃奈の香りは香水にでもして売った方がいいと思うくらいだ。
それが生徒会長のお墨付きにもなればいいだろうし……存分に楽しみなよ、栞子」

璃奈「!?」

栞子「構いませんか、璃奈さん」ガシッ

璃奈「いや、でも……」

栞子「いけませんか……?」ウルウル

璃奈「……」

璃奈(この目は裏切れない……私たちと同じ一年生で生徒会長に就任して、スクールアイドル同好会に入ってからも私たちに追いつこうと日々頑張ってる栞子ちゃん……それがこんな目をしてたら……)

璃奈「いい、よ?」

栞子「では遠慮なく」チラ、ウィンクッ

愛(しおってぃー……! 開幕からファインプレーすぎるよ! もう最高じゃん!)

愛「み、ミアチ! 愛さんたちは>>238しない?」

ミア「>>241

この面子で遊園地に行く

愛「ミアチ! せっかくだしさ、このメンツで遊園地行かない?」

ミア「Come on baby! ボクは構わないよ」

栞子(何とか誘え出せたようですね)スンスンスーーーーン

栞子「私も大丈夫です、たまにはランジュではなくミアさんともどこかに行ってみたいと思っていたので」スーッ

璃奈「う、うん……私もここ最近は予定もない……から……」

璃奈(栞子ちゃん、嗅ぎ方がミアちゃんと違う……深く吸われる……溶けそう……)

栞子「しかし、本当にいい香りですね。生徒会でのお仕事の最中に嗅いだらリラックス出来そうです」スゥゥゥゥゥ

璃奈「えっ」

栞子「冗談です。ですが、いい香りなのは間違いないと思います」フゥ

璃奈(私、そんなにいい匂いなのかな……)クンクン

ミア「ふふっ。栞子にもわかるみたいだね、璃奈のgoodなsmellが」フフン

栞子(これが後方彼氏面という奴ですか)

璃奈「恥ずかしいから、出来ればあんまり人前ではやらないでね……」カクレカクレ

栞子「やりませんよ。私も恥ずかしくなります」

ミア「ボクは誰の目の前でも構わないけどね……けど、かすみには怒られたなぁ。別に、璃奈を引き抜きたいワケでもないのに」

璃奈「そういう問題じゃないと思う……」

ミア「そういうものなのか……」

愛「……>>244

栞子「そうですね」

↑+あまりに意識させられちゃうと素直になれないのかもしれませんけど

愛「誰にも見せたくない、って独占欲とかあるんじゃないかなぁ。あんまり意識させられると、素直になれないってだけかもだけど!」

栞子「そうですね。よくあります」

璃奈「……そんなことより、遊園地にはいつ行く予定なの?」

ミア(恥ずかしくなって強引に話題を切り替えたね、璃奈……大丈夫さ、そういう君もCuteだよ)

愛「愛さんは基本的にこの辺の予定空いてるかな~」スッ

栞子「私はこれくらいです」スッ

璃奈「私は……大体空いてる」

ミア「ボクはこれくらいかな……そうなると、今週の休日くらいか」

愛「いいねぇ~。じゃ、早速計画立てちゃおっか!」

栞子「それではノートに書きだしますね」

ミア「なら、まずは>>248からするか」

璃奈「じゃあ、その次は>>251したい」

愛「おっけ~! なら、その次は>>254しよ!」

栞子「では、それだけ遊んだ後は>>257で締めましょう」

愛(これなら愛さんの計画スムーズに進められそうじゃん……! くぅ、待ってろミアチ~!)

ミア(なんか愛が熱烈にこっち見て来るな、ボクの右目でも気になるのか?)

>>246

シューティングゲーム

急流すべり

ウォータースライダー

ミア「なら、まずはコーヒーカップから乗るか。遊園地の定番だし」

璃奈「じゃあ、その次はジェットコースターに乗りたい、これも遊園地の定番」

愛「おっけ~! なら、その次は急流すべりしよ! 今回はスリルを楽しむ、ってことで!」

栞子「では、それだけ遊んだ後はウォータースライダーで締めましょう。水を最後に持ってくれば、どんなトラブルがあったとしても問題なしです」

愛(これなら愛さんの計画スムーズに進められそうじゃん……! くぅ、待ってろミアチ~!)

ミア(なんか愛が熱烈にこっち見て来るな、ボクの右目でも気になるのか?)

愛「じゃ、食べたいものとかに合わせて予算は各自で調整だね!」

ミア「ところでこの遊園地、ハンバーガーとかは売ってるのか?」

璃奈「多分売ってると思う……けど、ハンバーガー以外も美味しいよ」

ミア「そうなのか……」

栞子「では、集合時刻はここの駅で朝の10時にしましょう」

愛「やー、しおってぃーがいるとスムーズに決まってくね~!」

栞子「伊達に生徒会長ではないので」カキカキ

璃奈「流石、一年生のしっかり者」



──週末、遊園地最寄り駅の9時

栞子「1時間も早く来て作戦会議ですか」

愛「まぁね、最終確認みたいなもんだけど」

栞子「まずはコーヒーカップですか」

愛「そ、まずは愛さんが自然な流れでミアチの隣取って、そこで>>260しちゃう」

栞子「それで、ジェットコースターでの>>263に繋げるのですね」

愛「で、急流すべりで>>266して、ミアチももう自分から愛さんを求めるくらいにはなると思う」

栞子「ウォータースライダーで>>269することで、トドメにするつもりですか」

愛「そ! これでかんっぺきだと思うんだよ!」

栞子「上手くいくと良いですね」

愛「……いかせてみせるよ、上手くいって……ミアチもりなりーも、愛さんの背中にひっついてくる子にして見せる」

栞子(改めて考えると、自立し始めた璃奈さんに対して中々酷いことしようとしてますね……まぁ、愛さんがどうしたとしても、それでどう動くかはミアさんや璃奈さん次第なので、私は止めもしませんが)

太モモさわさわ

手つなぎ

ボディタッチ

パイタッチ

愛「そ、まずは愛さんが自然な流れでミアチの隣取って、そこで自然に太ももをサワサワしちゃう!」

栞子「それで、ジェットコースターで手を繋ぐ行為に繋げるのですね」

愛「で、急流すべりでボディタッチを重ねれば、ミアチももう自分から愛さんを求めるくらいにはなると思う」

栞子「ウォータースライダーで胸を触ることで、トドメにするつもりですか」

愛「そ! これでかんっぺきだと思うんだよ!」

栞子「上手くいくと良いですね」

愛「……いかせてみせるよ、上手くいって……ミアチもりなりーも、愛さんの背中にひっついてくる子にして見せる」

栞子(改めて考えると、自立し始めた璃奈さんに対して中々酷いことしようとしてますね……まぁ、愛さんがどうしたとしても、それでどう動くかはミアさんや璃奈さん次第なので、私は止めもしませんが)



──

ミア「お待たせ」

璃奈「ごめん、ちょっと電車が遅れちゃってた」

愛「全然待ってないよー! 電車の遅延ってよくあるもんねー……んじゃ、揃ったし行こっか!」

全員「おー」



ミア「少し急いで走ったから、お腹空いたな……昼頃だし」

璃奈「じゃあ、コーヒーカップに乗る前に何か食べよう」

愛「おっ、いいねー! 何買う~?」

栞子「では>>272にしましょう、これなら集団で楽しめます」

ミア「いいね」

栞子(事前に学習してきた甲斐がありました。私に遊園地を楽しむ適性はありませんが、何かを学ぶ適性はありますからね。苦手なことでも克服できます。
ランジュ風に言えば「無問題ラ!」というところでしょう)

チュロス

栞子「では、あの売店で売っているチュロスにしましょう。これなら集団で楽しめます」

ミア「いいね」

栞子(事前に学習してきた甲斐がありました。私に遊園地を楽しむ適性はありませんが、何かを学ぶ適性はありますからね。苦手なことでも克服できます。
ランジュ風に言えば「無問題ラ!」というところでしょう)

璃奈「味がいっぱいある……」

ミア「なら、皆で一種類ずつ買って一口ずつ交換しないかい?」

愛(ミアチ!? まさか──)

ミア(これなら璃奈とも食べさせあいが出来るな)

栞子「名案ですね。では私は>>275を」

愛「じゃ、じゃあ愛さんは>>277にしよっと」

ミア「ボクは>>279だな」

璃奈「私は……>>281にしよう」

うえ

ダイキュリー

抹茶

レモン

栞子「名案ですね。では私は大納言あずきを」

愛「じゃ、じゃあ愛さんはこの……よくわかんないけど、ダイキュリーってのにしよっと!」

ミア「ボクは抹茶だな、日本の伝統的な味って奴みたいだし」

璃奈「私は……レモンにしようかな、美味しそう」



買った(チャリン)



栞子「あずきのチュロスというのは初めてですね……いただきます。あむ」サクッ

愛「なんか今まで嗅いだことない香り~……いただきまーす!」サクッ

ミア「うおっ、凄い緑だな……んむ」サク

璃奈「すっごい黄色い……ん」パク



栞子「これは……>>284ですね」

愛「>>287!」

ミア「>>290だな……」

璃奈「>>293……璃奈ちゃんボード『>>296』……」

和と洋のコラボレーションの力を感じる出来

ランランルー

WABISABIだな

そんなことより暑いから着衣水泳したい

酸っぱい

栞子「これは……和と洋のコラボレーションの力を感じる出来ですね」

愛「ランランルー!」

ミア「WABISABIだな……」

璃奈「そんなことより暑いから着衣水泳したい……璃奈ちゃんボード『酸っぱい』……」

栞子(愛さんが突然壊れました)

ミア「璃奈、言ってることと出してるボードが合ってないよ」

愛「ふっふー! にゃんか気分アガってきたー!」

栞子「……なんだか嫌な予感がするのですが、愛さんが食べたダイキュリーというの、もしかして」

ミア「確か、酒だったかな」

栞子「加熱処理でアルコールが飛んでいるハズでは!?」

ミア「味で酔ったんじゃないか、多分」

栞子「なんということでしょう……」

愛「えへへ~ミアチ好き~」ギューッ

ミア「what!? おい愛! 危ないだろ! チュロスが落ちる~!」

栞子「では私が全部持っておきますね」スッ

ミア「そういう問題じゃないぞ栞子! ちょ、離れろって、愛! 璃奈、助けてよ!」

璃奈「……泳ぎたい。皆の水着をカメラに収めたい」

ミア「おい栞子! どうして璃奈までおかしくなってるんだ、璃奈が食べたのってレモン味だろ!?」

栞子「おそらく、>>299が原因でこのような状態になったのでしょう」

ミア「初っ端から最悪じゃないか! どうすればいいんだ!?」

栞子「>>301で解決しましょう、私たちなら出来るはずです。同じユニットにいる者として」

ミア「それしかないのか……」

隠し味のミント

我が三船家の財力

栞子「おそらく、隠し味のミントが原因でこのような状態になったのでしょう」

ミア「初っ端から最悪じゃないか! どうすればいいんだ!?」

栞子「我が三船家の財力をもってして解決しましょう、私たちなら出来るはずです。同じユニットにいる者として」

ミア「それしかないのか……」

ミア「けど、具体的にどうやってやるんだ?」

璃奈「歩夢さんにヒモみたいな水着着せたい、璃奈ちゃんボード『ぐへへ』」

栞子「……>>305で解決させます」

ミア「それで行けるのか?」

栞子「わかりませんが、何もしないよりかはマシです」ムシャムシャ

ミア「チュロス食べながら言われてもな……っていうか、愛が段々ズリズリ下がって来て、そろそろ股間に顔を埋められそうなんだけど」

栞子「それは……急いで解決しないといけませんね」

冬服制服

栞子「……冬服制服で解決させます」

ミア「それで行けるのか?」

栞子「わかりませんが、何もしないよりかはマシです」ムシャムシャ

ミア「チュロス食べながら言われてもな……っていうか、愛が段々ズリズリ下がって来て、そろそろ股間に顔を埋められそうなんだけど」

栞子「それは……急いで解決しないといけませんね」

ミア「……ところで、冬服制服でどうやって解決するんだ?」

栞子「それは……取り敢えず私のブレザーを脱ぎまして」ヌギヌギ

愛「ミアチ、ミアチ……」スンスン

ミア「……脱いで、どうするんだ?」

栞子「こうします」グイーッ

愛「がっ……え、ぐ……ちょ、おっ……」ギリギリギリギリ

ミア「what!? 栞子! 急にどうしたんだ! ブレザーで愛の首を絞めるとか正気か!?」

栞子「一時的に酸欠状態に陥らせて……背中を、せいやっ」スパァン

愛「がはっ! ごほっ、ごほっ……ん、アレ、アタシ……どうしてたの?」

栞子「雰囲気酔いでしたらコレでどうにかなります」

ミア「バイオレンス……ところで、璃奈はどうやって助けるんだ?」

璃奈「せつ菜さんにスク水着せて、初心なところをからかいたい……」

栞子「こうします」

ミア「なっ、>>308だって!?」

愛「何が何だかわかんないけど、しおってぃーヤバぁ……」

予備の下着で視覚を奪いつつ匂いを嗅がせる

ミア「なっ、予備の下着で目を塞いで、匂いを嗅がせた!?」

愛「何が何だかわかんないけど、しおってぃーヤバぁ……」

栞子「今の璃奈さんは煩悩にまみれています。
なので、性欲を解消させることで落ち着きます」グググ

璃奈「あ、栞子ちゃんのパンツ……目が塞がれて敏感になった鼻に、よく効く……」クンカクンカ、ピクピク

栞子「璃奈さん、深呼吸してください。ゆっくりと気を落ち着かせて……」グッグッ

璃奈「落ち着く……」スゥゥゥ

ミア「璃奈が、鎮まっていく……」

栞子「なんとか一件落着のようですね。それでは、本来の用件に戻りましょう」

璃奈「うん。コーヒーカップ、乗ろう。璃奈ちゃんボード『わくわく』!」

愛「りなりー、その前に頭どうにかしよっか」

ミア「このままじゃ変態扱いされるぞ!」

璃奈「あ、いけない……」ハズシハズシ

璃奈「あとで洗って返すね、栞子ちゃん」

栞子「いえ、問題ないです」スッ

ミア(栞子、いま何だか喜んでなかったか?)

愛(しおってぃー、いくら愛さんのためとは言えどガチすぎっしょ……)

栞子「行きましょうか」スタスタ



コーヒーカップ

愛「じゃ、席決めよっか!」

ミア「……じゃあ、ボクはこっちに」

璃奈「なら私はこっち」 

栞子「璃奈さん、隣失礼します」

愛「じゃー愛さんはこっちだね、ミアチ。隣失礼~」

ミア「あ、うん」

栞子(愛さんはミアさんの隣を確保出来ました。ここまでは順調ですね……さて、ここから太ももを触るのに繋げられるでしょうか)

>>311
繋がる?繋がらない?

繋がる

愛「あはは! 回る回る~!」

璃奈「ぼ、ボードで顔を隠してれば目は回らな……あっ、バランスが……」フラー

栞子「おっと……大丈夫ですか、璃奈さん」ガシーッ

璃奈「あ、ありがとう……」トゥンク……

ミア「あっ、愛……! ちょっとスピードが……うわぁっ!」フラッ

愛「おっと。ミアチもりなりーも大変だねー……っとと、愛さんも掴まってないと危ないや……っと」モミーッ

ミア「うわぁっ!? あ、愛!?」

愛「ごめんごめん、ちょっとミアチ受け止めたまんまは……バランス崩れ……おぉっ!?」グルーッ

栞子(スピードが更に上がりましたね……ですが問題ありません、私は片腕で璃奈さんを抱えつつ、もう片方の腕に全力を込めて粘ります。これで、璃奈さんを止めつつミアさんを愛さんの方に任せられます)グググググ

愛「っと……ミアチ、大丈夫? いつでも愛さんにしがみついてていいからね~」ギュッ、グググ

ミア「っ……うん……」プルプル

愛(すんごい速くなったなー、コレ……アタシでも目ぇ回りそうかも……でも、ミアチ抱いたまんま力込めてられるんなら、楽勝だわ!)グググググ


グルグルグルグルグル……



璃奈「目、回った……璃奈ちゃんボード『ピヨった』……」フラフラ

ミア「oh……世界がぐにゃぐにゃだ……」フラフラ

栞子「明日は腕が筋肉痛ですね」プラプラ

愛「まぁ、でも楽しかったじゃん! じゃ、ちょっと休憩してから次行こうか!」

栞子(どうでしたか、ミアさんの太ももは)

愛(マジ最高だった、ついでにお腹とか太ももの付け根も行けたけど、ちょっとあの場で襲おうか迷った)

栞子(冗談でもやめてください、愛さんの場合は嘘には聞こえないです)

愛(しおってぃーの中のアタシ、どんだけ信用ないの?)

栞子(ヤムチャが強敵に勝つという情報くらいには)

愛(ゼロじゃん!)



ミア「偶然だけど、愛にあちこち触られたな……」ボソッ

ミアの現在の心境
>>314

ドキドキする

ミア「愛に触られたから、かな……なんだかちょっぴり、ドキドキするな……」ボソボソ

ミア「この気持ち……変じゃ、ないよな……」

愛「ミアチ~! りなりー! 休めた~?」

璃奈「うん……それなりに回復してきた」

ミア「あ、あぁ! もう大丈夫さ! なんてたってボクは3年生だからね!」スクッ、ドヤッ

愛「そっか。流石だね、ミアチ!」ニコッ

ミア「っ~……」カァァァ

栞子(凄い意識してますね……これは、存外簡単そうです)

璃奈(ミアちゃん……なんだか様子が変)



愛「じゃ、次はジェットコースター行こうか~!」タターッ

栞子「こっちならコーヒーカップと違って酔いはしなさそうですね」

ミア(……ジェットコースター……か)プルプル

璃奈「……大丈夫、ミアちゃん。私がいるよ」ギュッ

ミア「璃奈……」



愛「結構空いてんね」

栞子「では先に席順を決めましょうか。璃奈さん、お隣失礼しますね」スッ

璃奈「え、あ……うん。1年生同士で、一緒に耐えよう。璃奈ちゃんボード『結束』!」

ミア「じゃあ、ボクは愛と隣か」

愛「そうだね~。じゃ、よろしく、せ~んぱい」ギュッ

ミア「っ、手を握るの早いだろ!」

愛「あははっ、まぁいいじゃん?」

愛(ホント可愛いなミアチ、法とかなかったら襲ってるわ)

ミア(……愛の奴、なんだか積極的だな)

栞子「そろそろ出るみたいですね」

璃奈「心配……璃奈ちゃんボード『ドキドキ』」



どうなった?
>>318

ミア、恐怖のあまり愛さんの手を折れる寸前まで握る

果てしなく今更ですが把握漏れで安価間違えて、ジェットコースターになってたんですね……ごめんなさい




栞子「きゃぁぁぁぁ! こっ、こんなに速いなんんんんんんん!」ゴォォォ

璃奈「……」(恐怖で声すら出ないが表情も変わらないので気付かれない)

ミア「アアアアアアアアア! help me! help meeeeeeeeeeee!!!」ギュゥゥゥゥゥゥ

愛「うひゃあああああ! たのっ、あ゛っ゛! ちょ、ミアチっ、て、手ぇぇぇ! お゛っ゛、折れる……!」メキメキメキメキ

ミア「No! NoNoNoNo! I still want to live! Nooooooo!」ギュゥゥゥゥ

愛(滅茶苦茶痛い……! 下手したら手ぇ砕けるし潰れる……けど、ミアチにそれだけ求められてるんだ、今の愛さん……!)

ミア「Get it over with! Get it over with!」グスグス

愛(手を握る力が緩かったらもうちょい続いてもいいよ~!!!)メキメキ

栞子(これは……中々にスリリングですが、生きた心地がしません……! 愛さんとミアさんを気にする余裕すらないです……!)

ミア「Noooooooooooo!!!」

璃奈(遺書、書いておけばよかった……)ホウシーン



愛「いや~……ヤバかったね、愛さん手ぇ砕けるかと思った」

ミア「alive. Thank God……alive. Thank God……」グスグス、ガタガタ

璃奈「……」(目を開けたまま気絶)

栞子(何故ジェットコースターに乗りたいと言い出したのでしょう、璃奈さん……)

愛「あ~……よしよしミアチ、りなりー。怖かったねー」ナデナデ

璃奈「……ハッ、私生きてた……よかった」ブルブル

ミア「Glad to hear you survived……」グスグス

愛(……あれ、もしかしてこれなら、愛さんハーレム出来るんじゃない……? アタシ、もしかして今チャンス?)

栞子(なんだかよからぬことを考えていそうですね……)

愛「ん~……取り敢えず、休憩しよっか」

栞子「では>>321で休憩しましょう。ついでですし、>>324もしましょう」

愛「そうしよっか。ね、りなりー、ミアチ」

ミア「OK……」ブルブル

璃奈「うん……」ガタガタ

足湯コーナー

飲食

栞子「では、この遊園地でも話題の足湯コーナーで休憩しましょうか。ついでですし、少し食事もして心を落ち着けましょう」

ミア「OK……」ブルブル

璃奈「うん……」ガタガタ



愛「で、ここが足湯コーナーだね。運よく人が全然いないや」

栞子「都合がいいですね。早速利用しましょうか」

ミア「hey……これはどうやって利用するんだい……」

愛「んーとね、靴とか靴下だけ脱いで、そこだけ湯につけんの。そうすると血流が良くなったり、体の端っこをあっためるから体全体がポカポカすんの!」

栞子「体が温まると、精神的に安定しやすいですからね。今のお二人にはピッタリかと」

璃奈「凄く助かる……ありがとう、栞子ちゃん」

栞子「いえ。実を言うと、私も少し限界でしたので……」チャプッ

愛「まぁ、愛さんもちょっと腕折れかけてすっごいビビったしね~……一回、リラックス必要だよね!」チャプチャプ

ミア「Sorry……んっ……おぉ、hot……」チャプ

璃奈「あったかい……おちつく……」チャプ



愛「いや~! すっかり心温まって、落ち着けたね~!」

ミア「あぁ。いつもの……いや、いつも以上に落ち着けたよ」

璃奈「完全復活、パーフェクト璃奈ちゃん」(例の顎のボードを掲げながら)

栞子「調子が戻ったようで何よりです。ですが、せっかくなので十二割の快復としましょう。食事の時間です」

ミア「それなら、ボクは>>327が食べたいな」

璃奈「あ、私は>>329……」

愛「愛さんは>>331の気分だな~……」

栞子「私は>>333のつもりでした……バラバラですね。となると、どうしましょうか」

どうする?

>>335

ダブルチーズバーガー

カツ丼

トイレ行きたい

おにぎり

ウー○ーイーツみたいなのを頼んで持ってきてもらう

ミア「それなら、ボクはダブルチーズバーガーが食べたいな」

璃奈「あ、私はカツ丼……」

愛「愛さんはトイレ行きたい気分だな~」

ミア「何が食べたいかって聞いてるのに、なんでそうなるんだよ……」

栞子「私はおにぎりなどの軽食のつもりでした……バラバラですね。となると、どうしましょうか」



璃奈「……全員で、バラバラのお店に入るのは嫌だよね」

愛「そうだよね~、フリーの食事スペースみたいなのはあるし、それぞれお店で買ってテイクアウトにしてもいいと思うけど……」

栞子「……」チッチッチッチッ……カーン

栞子「いえ。いっそのことまとめて注文してしまいましょう、ウーパーイーツで」スッ

ミア「wow、その手があったか」

栞子「これなら少々値は張りますが、全員の希望が叶うでしょう」

璃奈「入り口前までなら来てくれるみたいだし、アリかも」

愛「愛さん、ここの年パス持ってるから出入り自由だし、問題ないね!」

ミア「じゃあ早速注文を打ち込むか」

栞子「そうですね。せっかくですし、飲み物などもつけてセットのようにしてみましょうか」ポチポチ



栞子が頼んだ物>>338(おにぎりは確定、飲み物や他に食べるものなどをまとめて書いてください)

璃奈が頼んだ物>>340(かつ丼は確定、飲み物や他に食べるものなどをまとめて書いてください)

愛が頼んだ物>>342(何も確定してないので、色々まとめて書いてください)

ミアが頼んだ物>>344(ダブルチーズバーガーは確定、飲み物や他に食べるものなどをまとめて書いてください)



愛「届くまでに愛さんはトイレ行ってこよっと」ダダダー

サラダ&緑茶

ほうじ茶

ダックスフンドの丸焼き

璃奈の飲みかけジュース

あまりにもブッ飛んだ選択肢に驚いただけで、嫌なワケじゃないです。誤解を招いたなら申し訳ないです。



ウーパー店員「ご注文した商品のお届けに参りましたの~」ザッ

愛「はいはーい! わざわざありがとねー!」

ウーパー店員(全くこんなところまで注文頼むとか、JKは頭のおかしな生き物ですの……あっ、私も今年JKになったばっかですの)

愛「はい、お仕事頑張ってね!」スッ

ウーパー店員「えっ、いいんですの?」

愛「いーのいーの、そこの自販機で買ってきただけだし!」

ウーパー店員(遊園地内に設置されてる自販機のジュースはお値段が高いもののハズですの……そんなものをくれるなんて……イケメスですの、この人……!)キュンッ



愛「受け取って来たよー!」タタター

璃奈「速い……びっくり」

ミア「スペースは栞子が確保してあるから、すぐ食べよう」

栞子「こっちです」ニコニコ、テフリフリ

愛「よっと、じゃあ……えーと、このおにぎりと、緑茶と、サラダはしおってぃーので、りなりーのはこのカツ丼とほうじ茶で、ミアチのは……あれ?ダブチだけでいいの? 飲み物とかは? 愛さんはさっき自販機で買ってきたけど」

ミア「あぁ、ボクはコレがあるから」スッ

愛「?」

璃奈「さっき買ったんだけど、思いのほか苦手なジュースだった。でも、ミアちゃんが貰ってくれた」

愛(ってことはミアチの飲みかけのジュースでもあるのか……口だけでも舐めれないかな)

栞子(また良からぬこと考えていますね、愛さん……)

ミア「で、愛は何頼んだんだ? さっきトイレに行ってたから、その間に注文したっぽいけど」

愛「愛さんはねー……なんか見た目が面白かったから、この『ダックスフンドの丸焼き』!」

ミア「……おいおい、dogの丸焼き? どこがだよ」

栞子「どう見ても鳥ですが……これは、アヒルでしょうか?」

愛「あーね、これカタカナでダックスフンド……って書いてあるけど、実際は『ダックス・憤怒』ってみたいで」

璃奈「憤怒……赤いけど、もしかして……唐辛子?」

愛「そ! アヒルのお肉を丸焼きにして、辛く味付けしたんだって! なんかちょー美味しそうじゃん?」

璃奈(見てるだけで目が痛くなりそう……)シパシパ

栞子「これは……しずくさんでも火を吹きそうですね……」

ミア「軽く引くよ……まぁ、そういうところが愛のいいところなんだろうけど」

愛「それ褒めてる~?」

ミア「さぁね。解釈は君次第」ガサガサ

栞子「……いただきましょうか」スッ

璃奈「食べよう」スッ

愛「そだね。冷めちゃうし……いただきまーす!」



皆の料理はどんな味だった?

栞子>>349

璃奈>>351

ミア>>353

>>355

鉄の味

最近見たノリスケが磯野家を監禁して洗脳するサザエさんSSを思い出し、気分が悪くなる

豚のえさ

死ぬほど辛い。が、美味い

栞子「これは……鉄分が豊富ですね。何故か鉄の味がします。美味しいので問題ないですが」

璃奈「なんだか独特の香り……今まで食べたことのない味で美味しい……! 璃奈ちゃんボード『にっこりん』」

ミア「……健康の悪さの塊みたいな味だな。日本ではこういう、健康を度外視した旨味を豚の餌って言うんだったか……けど、美味しいことは変わりないか」

愛「ん~っ、おいっしあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛……!」

栞子「愛さん!?」

愛「かっ゛、かっ゛ら゛……! おっ、おいしいの゛に゛……! かっ゛ら゛……! あ゛っ、でも美゛味し……!」

ミア「お、落ち着け愛! cooldown!」

璃奈「大丈夫。こういう時は>>357すればいい」

栞子「それは……名案ですね。早速やりましょう」

愛「はあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」(音割れ)

お酢を飲む

璃奈「大丈夫。こういう時はお酢を飲めばいい」

栞子「それは……名案ですね。早速やりましょう」

ミア「でも、vinegarなんて誰か持ってるのか!?」

栞子「……ないですね」

愛「だ゛大゛丈゛夫゛だよ……愛さん……こ゛れ゛……結゛構゛気゛に゛入゛っ゛た゛……! 美゛味゛しいし……!」(音割れ)

栞子「くっ、どうやってお酢を調達するか……それとも他の方法で愛さんを助けるか……!」

璃奈「……>>360すればいいかもしれない」

ミア「nice idea!」

わしわし

璃奈「……わしわしすればいいかもしれない」

ミア「nice idea!」

栞子「あの、わしわしとは?」

璃奈「愛さんの胸をフルパワーで揉みしだくこと」ワキワキ

ミア「ヘンテコな行動だけど……それでこの火を吹いてる愛を落ち着かせられるならやるさ!」

栞子「……ではミアさん、璃奈さん。お願いしますね、私は愛さんを抑え込みます」

璃奈「お願い。私とミアちゃんだと多分一揉みで抜けられる」

ミア「よし。ボクは右、璃奈は左だ。いいね」

璃奈「うん。それじゃあやろう」

愛「あ゛ーっ、段゛々゛慣゛れ゛て゛来゛た゛か゛も゛ー」(音割れ)

栞子「愛さん……失礼いたします!」ガシーッ

愛「し゛お゛っ゛て゛ぃ゛ー!?」(音割れ)

璃奈「栞子ちゃんが愛さんを羽交い絞めに出来た……ここがチャンスだよ」ダッ

ミア「OK!」ダッ

璃奈「愛さん、覚悟。璃奈ちゃんボード『わしわしMAX』」モミーッ

ミア「これで沈まれ、愛!」モミミミーッ

愛「あ゛っ」

>>363
愛さんを落ち着かせるのに成功した? 失敗した?

成功

愛「あ゛っ、あっ、お゛っ……ぁっ、んっ、ふっ……」ビクンビクン

栞子「抵抗する力が弱まってきましたね」

璃奈「でも、念入りにやっておこう」モミモミモミモミ

ミア「そうだね、璃奈。また火を吹いたらシャレにならない」モミモミモミモミ

愛「ちょっ、待っ、へ……! やめっ、ちょ……ん……! あっ!」キュン、ビクンッ

栞子「……流石にやりすぎではないでしょうか」

璃奈「愛さんにはコレくらいで丁度良いと思う」ムフー

ミア「そうだね。むしろ足りないくらいさ」

愛「……」ビクンビクン

栞子(明らかに、落ち着くというよりも別の物を迎えたような反応だったのですが……)

璃奈「取り敢えず、私たちの分のご飯食べちゃおうか」

ミア「そうだね。愛は火を吹きながらももう殆ど食べたみたいだし、ボクらもさっさと食べるか」ムシャァ



愛「ん……あれ、愛さんどうしちゃってた……?」ムクッ

栞子「覚えていませんか?」

愛「いや、ガッツリ記憶あるけど、忘れたい……! 胸揉まれただけであぁなるって……! 愛さん史上一番恥ずかしいよ……!」カァァァ

栞子「……困りましたね」

愛「……ところで、りなりーとミアちは?」

栞子「あぁ、お二人なら>>365を買いに行ってます、愛さんのために買ってこようと思ったそうです」

愛「え、マジ……?」サーッ

タピオカミルクティー

栞子「あぁ、お二人ならタピオカミルクティーを買いに行ってます、愛さんのために買ってこようと思ったそうです」

愛「え、マジ……? 口ン中ちょー痛いから、マジ嬉しー……」キュン



璃奈「すみません、タピオカミルクティー一つください。一番大きいのを」

店員「タピオカミルクティー、ラージワンね」

店員「400円だよ」

璃奈「……丁度で」スッ

店員「おう、気を付けて持ってけよ」スッ

璃奈「ありがとうございます」スッ、テクテク

ミア「璃奈。ボクの方も買ってきたよ」スタタ

璃奈「ありがとう、これなら愛さんも復活する」テクテク



栞子「あっ、戻ってきましたね」

愛「お、りなりー、ミアち……!」

璃奈「愛さんのために買ってきた。タピオカミルクティー、特大の」

ミア「ボクは>>368を買ってきたよ」

愛「えぇっ、>>368も!? ミアち、マジありがとーっ!」

ミア「……愛がぐったりしてたら、せっかくの遊園地が楽しくないだろ」

愛「ミアち……」キュン

チョコクレープ

ミア「ボクはチョコクレープを買ってきたよ」

愛「えぇっ、チョコクレープも!? ミアち、マジありがとーっ!」

ミア「……愛がぐったりしてたら、せっかくの遊園地が楽しくないだろ」

愛「ミアち……」キュン

愛(あっ、やっべ……もうミアち可愛すぎるわ……このツンデレ要素含めてマジ可愛いな……なんか、愛さん理性薄れて来たかも)

璃奈「愛さん、どうしたの? 具合悪い?」

愛「ん? あ、ぁ、いや? ちょっとミアちとりなりーの優しさが心に染みてたっていうかー!」アハハ

栞子(……そろそろ勝負を決めないと、愛さん自身も持ちそうにないですね。ここは、少々計画を変更せざるを得ないようです)

愛「うんまーっ」パクパクゴクゴク


愛「ふーっ……二人ともありがと、愛さん完全復活!」キリッ

璃奈「良かった。これなら続きのアトラクションも楽しめそう」

ミア「えぇと、次は何にのるんだったかな」

栞子「次はウォータースライダーですね」

ミア「そういえばそうだったな……アレって、水着とかいるのかな?」

璃奈「ここの遊園地のウォータースライダーは、あくまで乗り物に乗って激しい水の流れを感じるだけ。濡れたりはしないよ」

ミア「そっか。じゃあ、今から行けそうだね」

愛「それじゃレッツゴー!」



>>372 しかしトラブル発生! 何が起きた?

雨が降って全員濡れ透け状態

璃奈「……ん? なんだか変な音が……」

ミア「おい、なんか雲が──」

ザァァァァァァァ

愛「あっちゃー……まさか全員ずぶ濡れになるとは」

栞子「これでは、他のアトラクションにも乗れなさそうですね……」

ミア「これからどうするんだ?」

璃奈「予報、見てるけど止みそうにないみたい。璃奈ちゃんボード『しょんぼり』……」

愛(まずいなー……このまんまじゃ計画がおじゃんだなぁ……)

栞子「……このまま解散というのは、少々寂しいですね」

璃奈「……うん。消化不良」

愛「あ、じゃ、じゃあさ! >>375に集まらない!? どうかな!」

栞子「それは……名案ですね」

ミア「いいね」

璃奈「じゃあ、雨が強くならないうちに急ごう」

室内プール

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom