奈緒「アカン！水着での撮影のために全部剃ったんやった！」

奈緒「これじゃ、できひんやん……」

奈緒「あ、でも部屋に落ちとるかも。あそこの毛ってなんでこんなとこにって場所に落ちとるもんな」

奈緒「私の部屋に、落ちとるやろか……」

ｺﾞｿｺﾞｿ

奈緒「あった！」

奈緒「うわ、長くてぶっとい毛やな……いや、この方が効果が強くなりそうやんな♪」

奈緒「じゃ、この毛を細かく刻んでプロデューサーさんに渡すお弁当に混ぜるで！

〜次の日〜

P「そろそろ昼の休憩にするか、コンビニっと……」

奈緒「プロデューサーさん、お弁当作ってきたんで食べてください♪」

P「おお、ありがとう。いただくよ。」

奈緒「（計画通り）」

〜数分後〜

P「ごちそうさま。美味しかったよ、ありがとう」

奈緒「えへへ♪」

P「……」

奈緒「プロデューサーさん？」

P「奈緒！」ｶﾞﾊﾞｯ

奈緒「わわっ！」

奈緒「（き、来た……///）」

P「奈緒、ハアハア……」

奈緒「は、はい///」

奈緒「（これで、プロデューサーさんと……///）」

P「お兄さんに会わせてくれ！」



奈緒「……え？」

奈緒「え、ちょ、なんでや」

ｶﾞﾁｬ

エレナ「レッスン終わったー！」

エレナ「サッカー見よっと」ﾎﾟﾁｯ

TV「ﾜｰﾜｰ」

エレナ「あ、ナオのお兄さん出てるヨ！」

P「おおおお！！」ｶﾞﾀｯ

奈緒「えっ、えっ……」

P「うおおおおおなんて美しい肉体！！」

P「ハアハア……ボールを追いかける引き締まった脚！！」

P「お、今お腹見えた！腹筋の割れ目を舌でなぞりたいぜ！！」

P「滴る汗！抱きしめて堪能したい！！」

P「ハアハア……うおおおおーーーー！！！」

奈緒「……もしかして、昨日見つけた毛はアニキのやったんか？」

奈緒「それでプロデューサーさんはアニキに……」

奈緒「昨日私はアニキのあそこの毛をベタベタ触っとったワケか……」

奈緒「しかもプロデューサーさんゲイになってまうし……」

奈緒「うう……」ﾌﾗｯ

ﾊﾞﾀﾝ

奈緒「……ん？」ﾊﾟﾁ

エレナ「あ、起きた！」

奈緒「あれ、私寝てた？」

エレナ「いきなり倒れたから心配したんだヨ〜。大丈夫？」

奈緒「うん……プロデューサーさんは？」

エレナ「サッカー見てたら暴れて頭打って運ばれちゃった」

奈緒「ええ……」

エレナ「それより、ナオ体調悪そうだから今日はもう帰って休んだ方がいいと思うヨ♪」

奈緒「うん、そうするわ……ほな、また……」

エレナ「お大事にネ♪」

横山家

奈緒「ただいま……」

奈緒「にしても、なんでアニキの毛が私の部屋に落ちとったんやろか」

奈緒「まあええか。早く部屋で休も」

奈緒の部屋の前

ｺﾞｿｺﾞｿ……

奈緒「ん、なんか音するな。アニキが私の部屋で探し物かなんかしとるんか？」

奈緒「いくら妹が可愛いからって勝手に入るんはダメや。はよ出てってもらお」

ｶﾞﾁｬ

兄「JKアイドル妹のブラジャーペロペロ〜」ｼｺｼｺ

兄「うっ！」ﾄﾞﾋﾟｭｯ

ﾌﾞﾁｯ（兄の陰毛が抜ける音）

奈緒「」

奈緒「ぎゃああああああああああああああああ」

〜〜〜〜〜〜〜〜

劇場

小鳥「っていう同人誌が完成したわ！」

小鳥「これ一つでPドル・兄妹・BLといろいろ楽しめるわ！我ながら素晴らしいアイデアね！」

小鳥「次はのり子ちゃんとお兄さんの同人誌を描こうかしら」

奈緒「らしいで、のり子」

のり子「へえ」

小鳥「ゲッ、奈緒ちゃんにのり子ちゃん！？」

小鳥「えーっと、これは、その……」ｱｾｱｾ

小鳥「全部冗談よ♪」

小鳥「さーてと、仕事仕事、オホホホ……」

奈緒・のり子「……」

奈緒「そういえばのり子、試してみたいプロレス技があるって言うてたよな？」

のり子「あ、そうだった」

奈緒「なんや私も見たくなってきたわー」

のり子「よし……それじゃ」

ｶﾞｼｯ

小鳥「ピヨッ！？」

のり子「せーの……」

のり子「だああああああああああああああああ！！！」

ｺﾞﾘｺﾞﾘ!ﾒｷﾒｷ!ﾎﾞｷﾎﾞｷ!ﾋﾟﾖｵｵｵｵｵｵｵｵ!!!!!



END

以上です。
横山選手のファンの方々、すいませんでした。