【デレマス】帰省が憂鬱になる歳…… (15)

―事務所

バタン

心「おはようございます……」

モバP(以下P)「おっ?もう帰って来たのか?」

ちひろ「お帰りなさい、心さん」

心「はぁぁぁ……」

P「どうしたんだ?心らしくない。いつもなら『はぁとと呼べ』って一時期のありすみたいに言ってるのに」

心「あのさぁ……」

P「どうした?」



心「……はぁとと結婚して」

P、ちひろ「っ!!」

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いわゆる「かあちゃんがアンタの歳には、もうアンタがいた」的ネタです

いつもとは違うプロデューサーで、好き勝手……独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします

P「なるほどね……たしかに心の年齢的には」

心「おい☆」

P「今更慰めるような話ですか?」

心「たしかに……でも、よっちゃんにも言われるとは思わなかったからなぁ」

P「あぁ……」

ちひろ「身内からの支援(?)射撃は来ますからねぇ」

P「ねぇ、ちっひはどうなの?」

ちひろ「ちっひ言うな……私はまだそこまでは。家的にはもっと搾取……もとい稼いでもらいたいみたいですし」

心「隠れてねーよ」

P「うーん。それをいえば、ウチの菜々さん的に言えばクリスマスを過ぎた連中はどうなんですかね?」

ガラッ

菜々「ナナは17歳です!!」

P「なぁ、人造米はまずかったよなぁ」

菜々「はい……あれが配給で来た時はやっぱり戦争に負けたんだなって」

菜々「……って違いますったら!」

P「欲しがりません?」

菜々「勝つまでは」





菜々「ドーセ」

ちひろ「もう、あまりいじめないでくださいよ」

P「さーせん」

P「……まぁ難しい問題ではあるな」

P「28歳の元警官のパッションに聞いたことがあるが」

心(早苗ちゃんのことか)

菜々(早苗ちゃんのことですね)

P「やっぱり、公務員をやめて不安定な職についたことと、今だに親にアイドルをやっているって言えないのが……って嘆いてましたね」

心「つか、セクギルって売れてる方だよな?」

菜々「サンフラもですよね?」

ちひろ「まぁ、テレビを見なかったり、お堅い番組しか見ない家庭もありますから」

心「なるほどなぁ……」

心「その点、マリナルは」



麻理菜『ん?ウチは親が諦めているからね』



心「って……泣いてたし」

P「麻理菜……」

心「まぁ、それもこれも人に甘い言葉でたくみにいかがわしい商売に連れ込んだヤツが悪いってことで」

菜々「うんうん」

P「俺か?俺が悪いのか?」



心「つうわけで、今夜付き合え☆」

P「今日は……まぁいいですよ」

心「おっ、珍しい。じゃあちひろちゃんに菜々センパイに、酔い乙女……げふげふ」

P「あながち間違いじゃないがな」

P「つか、瑞樹さんと美優さん、それに早苗さんと楓は地方でしょうに」

心「あー、温泉か……いーなぁ。はぁとも癒されたいよ」

P「まったく……今晩ぱーっとやって忘れるのが一番ですって!」

心「……」





心「……ありがとな」ボソッ

―ウサミン星

菜々「で、あの……」



P「あ、ちっひ。その白菜取って」

ちひろ「しらたきはどうしますか?」

心「えー?こんにゃくなんか入れるのかよ」



菜々「なんで……なんでナナの家でやるんですか?」



心「だって」

ちひろ「一番」

P「落ち着きますから……」

三人『ねぇ、お母さん』



菜々「菜々は永遠の17歳です!!」

(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー

ウサミンオチすまん。



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