【シャニマスSS】甜花「……落ち着く。また、一緒に、寝たい」(40)

※注意 投稿はちょっと日を跨いでから
グレ7初残留で浮かれてたけど今回のグレ7もきつそう
ところで紬ちゃんとありすについてキャラがつかめそうなコミュ誰か教えてくれ。

投下していきます。
アルストは書くの難しい。千雪さんが結構はしゃぐし甜花も『…』使い分けがいろいろとあったり
夏葉の女性言葉とかはある程度小説読んでればできる……かも?
拙い作品ですがよろしくお願いします

夏葉「みんな!おはよう!」

夏葉「……あら?誰もいないの?」

夏葉(予定表は……プロデューサーは今日千雪と甘奈の付きそいだったのね。はづきさんはまだ来る時間じゃないし……でも鍵は一体だれが?)

夏葉「……ん?」

夏葉(ソファに誰か……)

夏葉「甜花?」

甜花「んぅ……」スヤスヤ



夏葉(珍しいわね。普段、あまり早い時間に来ないはずだけど……。今日の予定は……)ヨテイヒョウミル

夏葉(今日はお休み……。何か用事があったのかしら?)

夏葉(どっちにしろこの後事務所に人が来るまで時間があるし起こしてあげないと)

夏葉「起きなさい、甜花。朝よ」ユサユサ

甜花「……んぅ?」ユスラレ

夏葉「起きなさい。今日はお休みでしょう?」

甜花「あれ……夏葉さん……?」

夏葉「おはよう。今日はどうしたの?いつもより早いけど、用事?」

甜花「ふぁ……」

甜花「…………」

甜花「…………!?」ガバッ

甜花「あわわ……えっと……夏葉、さん……?」

夏葉「? どうしたの?飛び起きたりして」

甜花「その……おはよ……ございます……」

夏葉「ええ、おはよう。気持ちのいい朝ね」

夏葉「でも今日甜花はお休みでしょ?それにいつもより早い時間に来ているけど……何かあった?」

甜花「あ、えっと……夏葉さん……」

甜花「今日、レッスン……あるんだよね……?」

夏葉「ええ、この後に」

甜花「……」シンコキュウ

夏葉「?」

甜花「え、えっとね……」

甜花「甜花も、一緒に……」

夏葉「一緒に?」

甜花「……一緒に……レッスン、してもいい……?」

夏葉「もちろんよ。一緒にがんばりましょう!」

甜花「……!」パァァ

甜花「ありがとう、夏葉さんっ。甜花、着替え持ってくるねっ」シュタッ

夏葉「時間はまだあるから急がなくてもいいわ。いってらっしゃい」

夏葉(……)

夏葉(……でも、急にどうしたのかしら……?)







甜花(……これで……)



甜花(夏葉さんとまた一緒にお昼寝できる……!)

P「夏葉と仲良くなりたい?」

甜花「うん……」

P「普通に話しかければ応えてくれると思うが……そういうのじゃないのか?」

甜花「……うん」

P「二人ともそれなりに仲いいと思うんだが。前、一緒にマリオカートやってただろ?」

甜花「うん……楽しかった……!」

P「甜花に負けてもう一回!って何度も対戦して。でも一位になる度に赤甲羅とトゲトゲで何度も狙い撃ちされてたよなぁ」

P「あれはえぐかった。なんつーか2位最強って感じだった」

甜花「あと……サッカーのゲームとか……」

P「樹里も一緒になってたなぁ」

甜花「うん……甜花、いっぱい一緒に遊んだよ……」

甜花「……って、そうじゃなくて……」

P「んー、まぁ普通に遊べてるから仲はいいと思うんだけど……何か目的があるのか?」

甜花「うん……実はね……」



甜花「甜花、夏葉さんと……また一緒にお昼寝がしたくて……」



P「えっ?」

甜花「?」

P「え、あー、ええと、またっていうことは一度はお昼寝を一緒にしたってことか?」

甜花「うん……」

P「……」

甜花「……」




P(甘奈が知ったらどうなることやら)

甜花(……そういえば、最近なーちゃんと一緒にお昼寝してない……)

P「その、なんだ。またお昼寝したいって普通に言えばいいんじゃないか?」

甜花「でも……一緒にお昼寝するの……普通じゃない、よね……?」

P「いや、まぁそれはそうだと思うけど。でも前は大丈夫だったんだろう?」

甜花「……そのとき、ね……」

ーーーーーーーーーーー


甜花『んぅ……?』

甜花(なにかお話声が聞こえる……なんだろう……?)

甜花『……?プロデューサーさんと……夏葉、さん……?』



P『夏葉、ちょっと休んだらどうだ?休息もトレーニングのうち、だろ?』

夏葉『確かに……それもそうね。休息に努めることにするわ』

P『OK。今週は休みを入れておくな。それと今日はどうする?』

P『休みにもできるし、レッスンにもできるけど……夏葉はどうしたい?』

夏葉『んー……、せっかくだし今日からお休みをもらうわ。ああ、トレーニングは欠かさないから安心して?』

P『休みだって言ってるんだが……まぁそれが夏葉らしいか。他に詰めたいスケジュールとかある?』

P「--」

夏葉「--」



甜花『今日、夏葉さんお休みなんだ……』

甜花(なら、一緒に遊べるかな……?今日はゲーム……持ってきてたっけ……?)モゾモゾ

甜花(あ……でも、ちょっと眠いかも……)ウツラウツラ

夏葉『ということで、だいたいこんな感じで組みたいのだけど』

P『地味にタイトだなぁ……調整しておくよ』

夏葉『ありがとう。それじゃあ私はこれから軽く走ってくるわね』

P『いってら。適度にな。俺も営業いってくるよ』ドアガチャ

夏葉『さて、と。私も準備しないと。……あら?』

甜花『……んぅ』ポショポショ

夏葉『甜花?』

甜花『夏葉、さん……』

夏葉『ごめんなさい、起こしてしまったかしら?』

甜花『んー……』コシコシ

甜花(遊ぼうって、誘わないと……でも……ちょっと眠いから……)





甜花『あの……一緒に、お昼寝……したい……』

甜花『ダメ……?』

夏葉『構わないわよ』

甜花『んー……♪』コシコシ

甜花『……』コシ……コシ……

甜花『……えっ?』パッチリ

夏葉『どうしたの?』

甜花『え、っと……一緒に、お昼寝……?』

夏葉『? そうよ?』

甜花『……』




甜花(どうしよう……)

甜花(一緒に遊ぶつもりだったのに、お昼寝に誘っちゃった……!)

夏葉『ごめんなさいね。きっと、さっきの声で起こしちゃったでしょう?』

甜花『え、あ……』

夏葉『それにせっかく休めと言われたんだもの、休んでいることにしたの』

夏葉『着替えてから行くから、先に仮眠室に行っておいて』スタスタ

甜花『……』




甜花『……』

甜花(……一緒にお昼寝することになっちゃった……!)

夏葉『甜花、もう寝てるのかしら?』ガチャ

甜花『ま、まだ起きてる……よ?』

甜花(結局、仮眠室に来ちゃったけど……)

甜花(どうしよう……)

夏葉『それじゃあ隣、失礼するわね』

甜花『!?』

甜花(入ってきちゃった……!?)

甜花『え、あ、えっと……夏葉さん……?』

夏葉『んー?どうしたの?』モゾモゾ

甜花『……一緒に、寝る……?』

夏葉『そのつもりで来たのだけど……ごめんなさい、近かったかしら?』

甜花『う、ううん……!そんなこと、ない、よ……?』

夏葉『それじゃあ大丈夫ね』マクラポフ

甜花『あわわ……』

甜花(一緒の布団……!)

甜花(あれ……?でも……なんでだろ……)



甜花(安心する……)

甜花『……夏葉、さん……』

夏葉『どうしたのー……?』メヲツムリ

甜花『……なんで、一緒にお昼寝……してくれるの……?』

夏葉『さっきほら、起こしちゃったでしょう?悪いことしちゃったから』

夏葉『それに、いつも一緒になって遊んでくれるもの。このくらい、別にどうってことないわ』

夏葉『それに……』モゾモゾ

甜花『ひゃっ』サワラレ

夏葉『んー……髪さらさらねー……』

甜花『あぅ……ちょっと……はずかしい……』

夏葉『ダメだったかしら?』

甜花『ダメじゃない……けど……』

夏葉『けど……?』

甜花『その……』



甜花(なんでだろう……なーちゃんとも……千雪さんともちがうのに……)






甜花『抱っこ、して……?』

甜花『え、えっとね、なーちゃんと一緒に寝るときは……抱っこ、する……から……』モジモジ

甜花『落ち着く、し……その、えっと……』

夏葉『甜花』ダキッ

甜花『ひゃっ』

夏葉『どうかしら?……落ち着く?』ギュゥ

甜花『う、うん……』トキトキ

甜花(なんで……かな……)

甜花(落ち着くし……抱きしめられてると……安心、する……)ダキッ

甜花(あ……抱きつくと……気持ちいい……)

甜花(……眠く……)



甜花『すー……すー……』



ーーーーーーーーーーー

甜花「理由、あった……」

甜花「だから多分、同じようには……できない……」

P「んー……そうなのかも、だが。まぁどっちにしろ」

P「仲良くなりたいならレッスンについていってみればいいんじゃないか?」

甜花「え……?レッスン……?」

P「あとはトレーニングとか。一緒にやると気にかけてくれるんじゃないかな」

甜花「とれーにんぐ……」

P「けど夏葉は結構ハードな事やるし無理にとは「が、頑張るっ」……ん?」

甜花「が、頑張ってみる。甜花、ついていってみるね……」

P「あー……」

P(言っておいてなんだけど大丈夫かな……)

P(あいつらもうすでにレッスンもトレーニングも結構すごい事になってるんだけど)

P(まぁでも夏葉だし大丈夫だろう)

P「それじゃあがんばってみな。スケジュール表に書いてある通りに予定組んであるから」

甜花「うんっ!」





甜花(そして……)

甜花(また一緒にお昼寝する!)

甜花「よ、よろしくおねがいしましゅ!」

夏葉「そんなに緊張しなくていいわよ?ほら、落ち着いて。リラックスよ」

甜花「う、うん……」

夏葉「とりあえずメニューをもらってくるから待っていて頂戴」

甜花(夏葉さん……かっこいい……)

甜花(でも、甜花も……頑張ってるもん……)

甜花(……ついて、いけるよね……?)




夏葉「メニューをもらってきたわ」

夏葉「ひとまず、甜花がどのくらいできるのかわからないから軽めのメニューにしてもらったわ。確認しておいてね」

甜花「あ、ありがとう……えっと……」メニューミル

 ウォーミングアップ

・10km走

・リズムレッスン

・ステップ確認

ホカニモイロイロズラリ

…………

甜花「……」

甜花「……」

甜花「……」

甜花(10km走って何!?)

甜花(これ、準備運動……だよね……?)

甜花(なんで甜花のやってるレッスンと同じなの……!?)

甜花「え、えっと……夏葉さん……」

夏葉「なに?おかしいところでもあった?」

甜花「えっと……これ、準備運動……だよね……?」

夏葉「そうよ。それをこなしたあと振り付けと動き方の確認をしながら通常のレッスンに入るの」

甜花(やっぱり本命があった……!)

夏葉「ユニットのみんなも最初はそこまでじゃなかったんだけど……今は軽くこなしてるから多分大丈夫でしょう」

甜花(これが普通!?)

夏葉「甜花も……甜花?」

甜花「……」



甜花「が、がんばりましゅ……!」

 ウォーミングアップ

甜花「はひっ、はひっ……!」タッタッ

夏葉「肩で息をしているわ!ペース落としていいからリズムを作って!」タッタッタッ

甜花「はひっ!」



 daレッスン

夏葉「ワンツースリーフォー、ワンツースリーフォー!」キュッキュッ!

甜花「えっと、えっと……!」ワタワタ

夏葉「大丈夫!ついてこれているわ!許容範囲内!」キュッキュッ!

甜花「あぅっ」ターンシッパイ!

夏葉「大丈夫!?」

 voレッスン

甜花「あーあーあーあーあー……♪」

夏葉「いい声ね。でも声量が少し足りないわ。おなかから声だせる?」

甜花「が、がんばる……っ」




 viレッスン

夏葉「 ああ、ロミオ!あなたはどうしてロミオなの?お父様との縁を切り、家名をお捨てになってくれたなら!」

甜花「お、お言葉通りに頂戴しましょう……!ただひとこと、えっと、えっと……!」

夏葉「甜花、セリフが一つ早いわ。ちょっと巻き戻して」

甜花「ぇぅ……」



 トレーニング

甜花「ふぅぅ……!」フッキン

夏葉「自分のペースでいいわ。背中を床につけないように意識して」フッキンフッキン!

甜花「ひゃいっ」フッ……キン……

甜花「はぁ……はぁ……!」

夏葉「どう?疲れた?」

甜花「はぁ……うん……つかれ……たっ……!」

夏葉「無理にしゃべらなくても大丈夫よ。呼吸を整えて」

甜花「はぁ……はぁ……!」コクコク

夏葉(それにしても、思ってた以上に根性あるわね……。結構キツそうに見えたけど全部ついてきたし)

夏葉(……本当に、なんでかしら)

夏葉「落ち着いた?」

甜花「うん……っ、ちょっと、だけ……っ」

夏葉「水は飲めそう?」

甜花「だいじょう……ぶ……」ゴクゴク

夏葉「急がないでいいわ。……よく頑張ったわね」

甜花「甜花……頑張れてた……?」ゴクゴク

夏葉「もちろんよ」

甜花「でも……甜花、だめだめだった……」

夏葉「そんなこと、重要じゃないの」




夏葉「だってアナタはそもそも、頑張ろうとしてたじゃない」

夏葉「準備運動の時点で結構きつかったでしょう?それでもついてこれるなんてすごいわ。見直した」

甜花「にへへ……甜花、必死だったから……」

夏葉「そう、必死になっていたわ。体力的にきついとそもそも必死になれるものじゃないの」

夏葉「そんな中でレッスンもトレーニングもついてこれたんだから。頑張ってないはずがないわ!」

夏葉「それに、今できなくたって努力を続けていればいつか届くかもしれない」

夏葉「私、努力ができる人は好きよ。だって、私も努力している真っ最中だもの」





夏葉「……でも、どうして急に一緒にレッスンしようなんて言ってくれたの?」

甜花「……甜花、ね」



甜花「夏葉さんと、仲良くなりたかった……」



甜花「甜花、夏葉さんと……その……」モジモジ

夏葉(……そのためだけに、わざわざ誘ってくれたの?)

夏葉(……ふふっ)




甜花「……?」

夏葉「ふふっ、あはははははは!」

甜花「え、えっと……?」

夏葉「いえ、ごめんなさいね。別に笑うつもりじゃなかったの。でも」ナミダヌグイ




夏葉「ありがとう。とっても嬉しいわ!」

夏葉「でも、そんな事しなくても普通に話しかけてくれればよかったのよ?私、そもそも友達でも仲間でもない人とゲームなんかしないんだから」

甜花「でも……甜花、うまく話せないから……」

夏葉「それでもいいの。私はアナタが仲良くなろうとしてくれたことが嬉しいんだから」

夏葉「じゃあ早速だけど、仲良しになったことだし今度の休日に一緒に遊びに行きましょうか」

甜花「……!うん……っ」

夏葉「ふふっ、楽しみにしているわね」

夏葉「もう夜も遅いし、後は私がやっておくからクールダウンしてから帰りなさい」

甜花「ありがとう、夏葉さん……!」

甜花(これで、仲良くなれた……)

甜花(今度の休日楽しみ……)

甜花(仲良くなれて……よかった……!)














甜花「あ、一緒に、お昼寝できてない……」

-fin-

お疲れ様でした。やっぱりアルストは難しい。
というか書き上げてから気付く夏葉のスタンス……いやまぁ影響はあんまなかったですけど

実際甜花ちゃんは根性ある子だなぁって思いながらプロデュースしてます。ちょっとできないって意識が強いだけでその実この子輝く素質もってるなぁって
頑張ろうとできる子ですから。当然、ティンと来ますよね。かわいいし(重要)


さて、グレ7初残留にエレぇベスト。やっと就職できたかと思えば派遣先をクビになってまたニートになったりといろいろ忙しかったためちょっと投稿が空きました。嘘ジャナイヨ
でも今のところ楽しく書けているので次もすぐ書き終わることでしょう(願望)
以下のレスに過去作とこれから書く予定のものをのせておきますので適度に期待していてください。ありがとうございました!

霧子「プロデューサーさんと、名前」>>包帯霧子tureでティンときた
咲耶「パパって呼びたい……」>>ファザコン咲耶
甘奈「プロデューサーを誘惑するぞー!」>>かわいいって言われたいじゃん!?
夏葉「寝るってすごいのよ!」>>今作の続き
樹里「湾岸M@STER」>>GTRに乗る樹里
P「第三形態バーストモード」>>果穂と一緒にサバゲする。ロボットコスプレしながら
P「夏葉と樹里にどっきりを仕掛ける」>>夏葉と樹里にこわがってはいけない
凛「283の子を蒼に染めたい」>>中二っぽい子いないじゃん!?
P「めぐるが甜花をかまいたそうにこっちを見ている」>>今作のサイドストーリー
P「事務所で鍋をしよう」>>はづきさんや千雪さんや夏葉さんや社長なんかの大人組が鍋するよ!闇鍋ではない
P[メイド服あいどるず」>>山田ァ!ナイスゥ!
P「いつだって、心を折るのは自分自身なんだよ、甜花」>>どシリアス。S3でPイベ起こらないままS3で落ちた
甜花「有栖川さんがものすごくこっちを見てる……」>>ゲームする話。今作とは別時空
P「あいつらに合いそうなヘッドホンを選ぶ」>>めぐるのヘッドホン絶対beatsだよね!soloWireless
灯織「あの千早さんと……?」>>綺麗な景色が好きな灯織と写真が趣味になった千早
P「樹里の髪をいじりたい」>>長い髪は似合わないって自分で言ってるけど、いじったらいじったで楽しそう
シャニマス・ミリマス・デレマス越境SS>>紬とありすのキャラがいまだにつかめない、どうしよう
P「恋鐘をおとなしくさせる」>>褒め倒すのサイド寄りのやつ。多分こがたんお膝にのせる
P「灯織に褒めさせる」>>褒め倒すの続編。あの4コマみたらそりゃ書かなきゃダメでしょうが!

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