かすみの部屋 ゲスト 絢瀬絵里 (33)

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かすみ「皆さん、こんにちは~、中須かすみです。今日は初めてのMCで至らない点もあると思いますがぁ一緒懸命頑張っちゃうので最後まで応援よろしくです」

かすみ「さて、懸念すべき第一回目のゲストは…えっと…あぁ…μ'sの絢瀬絵里さんでーす」

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絵里「こんにちは。μ'sの絢瀬絵里です。せーの。賢い、可愛い?」

かすみ「え?」

絵里「え?」

かすみ「なんですか?急に」

絵里「あの…一応…挨拶を」

かすみ「あ~…成る程。資料によると絵里先輩が賢い可愛いと言ったらエリーチカと答えれば良いんですね?」

絵里「そうだけど…知らなかった?」

かすみ「知ってたんですけどぉ緊張しちゃって頭の中が真っ白になっちゃいました。てへっ」

絵里「そ、そう。あの…今日はよろしくね?」

かすみ「はい!よろしくで~す」

絵里「なんか不安だわ」

かすみ「大丈夫ですよ~。それじゃあ、サクッといっちゃいましょ~」

絵里「サクッといくの?」

かすみ「今のは言葉の誤ですよ。それでは絵里先輩のプロフィールを。ふむふむ。絵里先輩はあの音ノ木坂に通う高校三年生なんですね」

絵里「ええ。祖母が通ってた高校でね」

かすみ「なるほどぉ。それで…なんと、絵里先輩のお祖母様はロシアの方なんですね。って事は絵里先輩は…」

絵里「私はクウォーターなの。この金髪も碧眼も祖母譲り」

かすみ「へ~、まあ、金髪も碧眼もアニメならよく見る設定ですけどね」

絵里「え?」

かすみ「いえ。こっちの話です」

絵里「そ、そう」

かすみ「それでロシアに居た幼少期は可愛い賢いエリーチカと呼ばれてたんですか?へ~私と一緒ですね?かすみんもぉ自分では全然分からないんですけど可愛いねって言われるんです」

絵里「へ、へ~…そうなんだ…」

かすみ「はいっ!だからぁスクールアイドルになろうと思ったんです。やっぱり可愛いの代表と言えばスクールアイドルじゃないですかぁ」

絵里「え、えぇ」

かすみ「はいっ!絵里先輩は何でスクールアイドルを始めようと思ったんですか?」

絵里「まあ、色々とあったんだけど。空回りしてる時ね妹の言葉や親友の後押しとμ'sの皆んなが手を差し伸べてくれた事かしら?最初はμ'sの事反対してたのよ?」

かすみ「へ~そうなんですかぁ。資料にはチアか新体操をやりたかったけど部活が盛んじゃなかった事と努力するのが嫌だから断念して、その時誘われたからって書いてありますよ?」

絵里「え?」

かすみ「なんかこっちの情報と食い違ってますね。先程妹さんの事も仰ってましたけどこっちには弟が二人って書いてありますし」

絵里「えっと…本当?」

かすみ「はい。どうやら私が持ってる情報は初期設定の様ですね」

絵里「初期設定って…」

かすみ「取り敢えずアニメの設定を基準に進めていきましょう」

絵里「そう言うのは…」

かすみ「さあ、どんどん行っちゃいましょう!絵里先輩のプロフィール」

絵里「あの…大丈夫?」

かすみ「任せて下さい。今のところ完璧ですから」

絵里「え?本当に完璧?もし本当に完璧だと思っているのなら結構心配よ?」

かすみ「え~なんでですかぁ?全然平気だと思うんですけど」

絵里ちゃんたじたじやな
かすかすに終始押されっぱなしな子も珍しいw

絵里「凄い心配だわ」

かすみ「絵里先輩って心配症なんですね。さて、絵里先輩は生徒会長をやっていらしゃったと伺っています」

絵里「うん。現生徒会長がμ'sの高坂穂乃果なんだけど」

かすみ「現って言うのがどの時点での事なのか分かりませんけどね」

絵里「現と言ったら現なんだけど…。ややこしい事を言わないでくれないかしら?」

かすみ「ごめんなさーい。それで?話の続きをどうぞ」

絵里「えっとぉ…その穂乃果の前が私なの」

かすみ「あっ、そうなんですね。二代続けてμ'sなんですね」

絵里「そうなるわね。ちなみに私の時の副会長が東條希で現副会長と会計は園田海未と南ことりなの」

かすみ「え?そうなんですか?それって実質μ'sが音ノ木坂を支配している様なものじゃないですか」

絵里「支配って…そんな事してないわよ!あのね、生徒会の仕事って結構大変なんだから!!!!支配なんてしてる暇ないわよ」

かすみ「ま、まあ大変そうですよね。うん。かすみんが誤解してました」

絵里「だったら良いけど」

かすみ「絵里先輩って怒らせると結構怖いかも」

ゲストのあしらい方が本家っぽい

かすみ「さ、さあ。え~絵里先輩の特徴と言えばやはりその大人っぽい雰囲気とそのナイスバディなプロポーション…いけすかないなぁ」

絵里「え?いけすかない?」

かすみ「あっ、いえいえ。羨ましいなぁって思って。憧れちゃうなぁって」

絵里「絶対にいけすかないって言ったわよ」

かすみ「聞き間違いですってば。かすみんがそんな汚い言葉を使うわけないじゃないですか」

絵里「そう…ん~」

かすみ「あっ!もしかしてお腹空いているんじゃないですか?実はパンを焼いて来たんです!絵里先輩はチョコレートが好きって聞いたんでチョコレートのパンを」

絵里「あら!嬉しいわ」

かすみ「いっぱい食べちゃって下さい。そして太っちゃって下さい。グフフ…」

絵里「ねえ?心の声がダダ漏れよ?」

この二人の組み合わせってすごい意外
上級者だな

おっぱいだけ更に太りそう

かすみ「はて?心の声とはなんですか?」

絵里「いや…まあ、いいわ。かすみちゃんがどんな子なのか理解出来て来たから」

かすみ「かすみんはとても可愛い女の子ですよ」

絵里「ああ…そう。可愛いキャラの女の子ね。にこと同じ…」

かすみ「キャラって言うのやめて下さい。可愛いのが素なんです」

絵里「そう言う事にしておくわ」

かすみ「そう言う事ってなんですか。もう。あと、私の事はかすみんって呼んで下さい」

絵里「かすみちゃんは…」

かすみ「聞いてました?」

絵里「え?あぁ…そうね」

かすみ「全く。困りますよ?ちゃんして頂かないと。大人の人に怒られちゃうんですから」

絵里「その大人の人達がかすみちゃんの事呼んでるけど?」

かすみ「え?本当だ。まだ収録中なんですけどね?ちょっとだけ失礼しますね」

絵里「うん…どうしたのかしら?」

かすみ「……お待たせしました」

絵里「あら?早かったわね。何かあったの?」

かすみ「別に…なんでもありません。怒られたりしてないですし」

絵里「怒られたんだ…」

かすみ「さあ…続けましょう」

絵里「えっと…何があったの?私で良ければ聞くけど?」

かすみ「…ホストの立場なのにゲストを差し置いて自分の話ばかりしてるって…注意されました」

絵里「あぁ…なるほど。そう言う事ね」

かすみ「だって…絵里先輩も楽しそうだったし」

絵里「そうだったけ!!?」

かすみ「そうだったじゃないですか…」

絵里「あぁ…もう、そうね。楽しかったわ」

かすみ「ですよね?」

絵里「ホント…いい性格してるわね」

かすみ「よく言われます。性格いいねって」

絵里「あぁ…そう。もう何でもいいけど」

かすみ「その諦める様な感じやめて下さいよ。さて、一つ気になっている事があるのですが」

絵里「何かしら?」

かすみ「ハラショーって何ですか?」

絵里「あ~それね。よく聞かれるわ。ロシア語なの。素晴らしいとか素敵とかそう言った時に使うの。ふとした時に思わず出ちゃうのよ」

かすみ「へ~それにしては日本語が達者ですね」

絵里「いや…まあ…半分日本人だし」

かすみ「資料によると絵里先輩がハラショーって言い始めたのはμ'sに加入した辺りからと書いてありますけど?一期の10話辺りですかね?」

絵里「いや…そんな事は…」

かすみ「昔から使ってました?」

絵里「使ってたわよ?」

かすみ「じゃあ、アニメで映ってない所で使ってたんですかね」

絵里「そ、そうそう。アニメとかそう言うのは何の事か分からないけど…」

かすみ「大丈夫ですか?お茶飲みます?」

絵里「頂こうかしら」

かすみ「パンも召し上がって下さい。せっかく焼いて来たんですから」

絵里「うん。ありがとう」

かすみ「どうしですか?」

ツンチカ時代にもついついハラショー言ってたら可愛いな

絵里「うん…美味しい…。美味しいわ!え?本当にかすみちゃんが焼いたの?」

かすみ「そうですよ~。かすみんが焼いたんです。絵里先輩の事を思って焼いて来たんですよ?美味しくな~れって」

絵里「本当に美味しい」

かすみ「えへへ。そうですか~?」

絵里「うん。お店に出してもおかしくないくらい」

かすみ「ほ、本当ですか?」

絵里「うん…どうしたの?」

かすみ「いえ…こう…面と向かって褒められると…」

絵里「散々褒めて欲しい感じ出してたのに?」

かすみ「も、もう私の話はいいんです。ゲストは絵里先輩なんですから。絵里先輩の話をして下さい」

絵里「自分から始めたのに…」

かすみ「どうなんですか?絵里先輩は趣味とかあるんですか?」

絵里「趣味?趣味か~…そうねぇ…これと言って…」

かすみ「ないんですか?こっちの資料にはキルティングとアクセサリー作りって書いてありますけど」

絵里「あ~そうね。そうかもしれない」

かすみ「ご自分の事ですよ?」

絵里「そうなんだけど。そんなに公言する程でもないし」

かすみ「何かないんですか?自分で作ったアクセサリーとか製作中のエピソードとか」

絵里「えっと…」

かすみ「なしですか?」

絵里「ごめんなさい」

かすみ「まさか趣味の話で広がらないとは思いませんでした」

絵里「その…かすみちゃんが持ってる情報ってどこから手に入れたの?」

かすみ「これですか?スタッフさんが集めてくれたんです。入手経路は独自のルートを使ってるので秘密だそうです」

絵里「私の個人情報なのに?私に秘密なの?なんで?」

かすみ「大人の事情ってやつですかね?」

絵里「だったらこれ以上はやめておきましょうか」

かすみ「そうですね」

プロフィールに書かれて公表されてるんだよなぁ

かすみ「さて、絵里先輩には他にも聞きたい事があるんですけど」

絵里「変な事は聞かないでね。お願いだから」

かすみ「大丈夫ですよ」

絵里「ならいいけど」

かすみ「この…エリチカお家かえるって言うのは?」

絵里「へ?」

かすみ「書いてあるんですよ」

絵里「なんでそんな事を」

かすみ「詳しくお聞きしてもいいですか?」

絵里「そーんな面白い話じゃないのよ?本当に…」

かすみ「Blu-rayの5巻の購入特典で記載された絵里先輩の活動日誌の一文みたいですね。Blu-rayだけなんですね」

絵里「いや…もういいから」

かすみ「なんでも、絵里先輩のクールなイメージが崩れた際にショックのあまり出た一文みたいですね?」

絵里「違うの」

かすみ「やっぱりクールなイメージが崩れるのはおしかったんですか?」

絵里「いや…別に自分の事をクールだなて思ってないわよ?ただね…こう…私が積み上げてきた物が…」

かすみ「やっぱり惜しいんじゃないですか。それで思わずエリチカおうち帰るですもんね?結構子供っぽい所あるんですね」

絵里「だから違がうの」

かすみ「どうして否定するんですか?別にいいじゃないですかぁ。これで人気もさらに出たみたいですし。なんで人気出るんですかね?これで人気が出るのならかすみんもかなり大人気ですよね?」

絵里「知らないわよ…」

かすみ「な、なんですか!?もうちょっと興味を示してください」

絵里「だって…」

かすみ「ところで…チカって何ですか?」

絵里「チカ?」

かすみ「エリーチカのチカですよ」



絵里「あぁ…ロシアじゃね子供なんかを呼ぶ時に親しみを込めてチカって付けるの。日本で言うところのちゃんね。だからエリーチカは絵里ちゃんって事ね」

かすみ「へ~子供にね。って事は絵里先輩はお子ちゃまって事なんですね」

絵里「お子ちゃまではないけど。むしろ…」

かすみ「何ですか?」

絵里「いえ…何でもない」

かすみ「今…お前の方こそお子ちゃまだろーとか思いました?」

絵里「えっと…そんな事はないわよ?」

かすみ「見くびらないで下さい!かすみんはまだ成長過程なんです!」

絵里「何も言ってないけど」

かすみ「今に見ててください。ギョッと言わせてあげますから」

絵里「あっとじゃなくて?」

かすみ「それです。っとあまりこの話を続けるとまた怒られちゃいそうです。ん~…絵里先輩ってμ'sに加入したのが一番最後なんですねぇ」

絵里「ええ、そうよ?まあ、希と同時だけどね」

かすみ「そこからμ'sの快進撃が始まるんと言うことですね」

絵里「まあ…私の力なんて微々たる物だけどね」

かすみ「またまた謙遜しちゃってぇ。凄かったですよ?絵里先輩やμ'sの皆さんの活躍」

絵里「そう?」

かすみ「はい。歯ぎしりしながら見てました」

絵里「歯ぎしりって…」

かすみ「え?何ですか?」

お互い本音がポロポロ漏れるのが面白い

絵里「惚けてるのか自覚がないのか…」

かすみ「何がですかぁ?」

絵里「まあ…何にせよ素直なのね。良くも悪くも」

かすみ「悪くもってなんですか!良くもだけです」

絵里「そうね、うん。きっとそうだわ」

かすみ「もう!子供を相手するみたいに言わないで下さい。ってあれ?そろそろお別れの時間みたいです」

絵里「あっ、そうなの?」

かすみ「あまり絵里先輩の事掘り下げる様なトークが出来ませんでしたね」

絵里「あなたが自分の話ばかりするからね」

かすみ「さて、次回のゲストなんですけども。なんとSaint Snowのお二人です。Saint Snowって誰ですかね?」

絵里「凄い失礼な司会者ね」

かすみ「それではみなさん御機嫌よう~」

斬新な組み合わせで面白かったですおつおつ
シリーズ化するのかな?


かすかすは色んなキャラと絡めやすそうで良いな

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