阿笠「女体化レズ寝取られチンポ堕ち妊娠絶頂射精をしたいんじゃが」 (105)

阿笠「相談に乗ってくれるか」

コナン「お経かなにかか?」

阿笠「そのままの意味なんじゃが」

コナン「情報の量が多すぎるっつーの」

コナン「女体化レズ……なんだ?」

阿笠「女体化レズ寝取られチンポ堕ち妊娠絶頂射精じゃ」

コナン「だからわかんねーって」

阿笠「なんじゃ高校生探偵が聞いて呆れるわい」

コナン「探偵関係ねーだろ……」

コナン「なんつーか脳が理解を拒否するんだよな」

阿笠「じゃから女体化レズねと……」

コナン「わーったわーった!」

コナン「一つずつ整理していこうぜ」

コナン「とりあえず女体化レズまでは分かった」

コナン「いや、厳密には分かんねーけど」

阿笠「ふむ、それなら紙にでも書くとするか」

コナン「あぁ、そうしてくれよ」

阿笠「とはいえ手頃な紙が……あぁ」

阿笠「少年探偵団で書初めをした余りの半紙が余っとったわい」パサッ

コナン「きったねー書道だな……」






















阿笠「こうじゃ」

コナン「」

コナン「……女体化してーのか?」

阿笠「うむ」

コナン「……それで女同士で絡みたいと」

阿笠「当然じゃな」

コナン「……そのうえで寝取られたいと」

阿笠「そしてチンポ堕ちして妊娠したいのう」

コナン「性に対して欲張りすぎるだろ」

コナン「……ってか百歩譲って妊娠まではいいとして」

コナン「なんで最後射精してんだよ」

阿笠「なんでって……男は射精してナンボじゃろうが」

コナン「ん……? ちょっと分かんなくなってきたな」

コナン「博士は女体化したいんだろ?」

阿笠「然り」

コナン「でも射精するのか?」

阿笠「無論じゃ」

コナン「どういうスタンスなんだよ」

コナン「心は男のままってことか?」

阿笠「当たり前じゃろ!?」

阿笠「心まで女になって何が楽しいんじゃ!?」

コナン「ワケわかんねーところでキレんじゃねーよ!」

阿笠「む……すまん」

阿笠「ちと熱くなり過ぎたわい」

コナン「情熱の使い方間違ってるだろ……」

コナン「まぁ……博士としてはあくまで男でありたいと」

阿笠「そういうことじゃな」

阿笠「男のままで女性同士という未知の快楽に耽りつつも」

阿笠「チンポによってメスの悦びを刻み込まれ」

阿笠「愛と快楽を乗せた天秤は揺れ動くが、しかし背徳の味に傾き」

阿笠「最後は女から母になるという神秘のうちに絶頂し」

阿笠「そして歓喜の射精を迎える――男冥利につきるじゃろう」

コナン「男全員の夢みてーに語るんじゃねーよ」

阿笠「なんにせよ、こんな相談をできるのは新一しかいないんじゃ」

コナン「頼られてるのに全然嬉しくねーな……」

阿笠「どうかこの通りじゃ! 後生じゃ!」ガバッ

コナン「こんなに悲しい土下座があるかよ……」

コナン「……」

コナン「しゃーねーな……」

コナン「放っておいたら警察に厄介になりそうだし」

コナン「できる範囲で協力してやるよ」

阿笠「し……新一……」ウルウル

コナン「つってもな……おっさんを女体化させる方法なんて」

ブルルルル

コナン「ん……メッセージ、服部からか」

コナン「……アイツこっちに来てるらしいな」

阿笠「ほう、何か事件でも追っておるのかのう」

コナン「いや、今回は普通に観光みてーだぜ」

コナン「……丁度いいし、アイツにも相談するか」

阿笠「ほう、それはありがたい」

阿笠「三人寄ればチンチンの知恵ともいうからの」

コナン「小学生も笑わないギャグを挟むんじゃねーよ」

コナン「まぁ服部ならこの手の話題も専門だろ」

コナン「おーし、そうと決まれば早速出かけるか」

阿笠「そうじゃのう」

阿笠「目指せ、女体化レズ寝取られチンポ堕ち妊娠絶頂射精じゃ!」ダッダッ

コナン「ゴミみてーなスローガンだな……」タッタッ

…………

……



灰原「博士……出かけてるのかしら」

灰原「今日は工藤くんが来るとか言ってたけど」

灰原「あら……何かしらこれ」パサッ






















灰原「」

…………

……



コナン「待ち合わせ場所はこの辺なんだけど……お、いたな」

服部「オウ工藤! それに阿笠のジイさんもおるんか」

阿笠「久しぶりじゃのう服部くん」

コナン「なんでオメー服着てねーんだよ」

服部「アホ。服なんて着とったらチンポ出せへんやろ」ブラブラ

阿笠「相変わらず立派な元気印じゃのう」

コナン「まぁそれはいいけどよ、ちょっと相談があんだ」

服部「なんやねん改まって」

服部「……いや待て、探偵の直感で当てたるわ」

コナン(ぜってー無理だろ……)

服部「ズバリ、ホモセックスチンポ堕ちドライオーガズムについてやろ」ビシッ

コナン「なんで若干かすってんだよ」

服部「せやったらなんやねん」

阿笠「実はワシの女体化レズ寝取られチンポ堕ち妊娠絶頂射精についてなんじゃ」

服部「なんやそっちかい」

阿笠「どうじゃろろう、協力してくれるかな」

服部「うーん、イマイチ気乗りせえへんな」

阿笠「ど、どうしてじゃ?」

服部「気持ちは分かるんやけど、オレの趣味と合わんわ」

コナン「気持ちは分かるのかよ」

服部「そないな手間かけんでも、素直にホモセックスしたらええやんか」

服部「男でも女の快楽を知ることはできるで」

阿笠「いや、やはりワシはやるからには純然たる女性アクメを経験したいんじゃ」

服部「ま、そこは人それぞれやな」

コナン「このオッサンしかいねーだろ……」

コナン「つーかそもそも女体化が無理だろ」

服部「せやなァ……チンポ取るにしてもエライ手間が……」

服部「……いや、あるで方法」ニヤリ

阿笠「な、なんじゃ!?」

服部「工藤をちっこくしおった奴らから女体化薬をいただくんや」

コナン「」

阿笠「なるほど、それは名案じゃのう!」

服部「よっしゃ! そうと決まったら……」

コナン「オイ待てって!」

コナン「奴らが女体化する薬を持ってるとは限らねーだろ?」

服部「アホ。相手は無能と変態とスパイしかおらんような組織やで?」

服部「女体化薬のひとつやふたつ作っとるに決まっとるやろ」

コナン「雑な推理はやめろ」

阿笠「少なくとも人体を変質させる研究はしてるわけじゃし」

阿笠「最悪哀くんに土下座すればいいじゃろ」

コナン「そんなことしたら殺されると思うぜ」

阿笠「そ……それは困るわい」ビクッ

服部「とりあえずジンとかいう奴の車でも探すとするか」

阿笠「確か黒いポルシェ356Aじゃったの」

コナン「オイオイ、マジで探すのかよ?」

服部「当たり前やろ」

服部「秘密組織ヅラしておいてそない目立つ旧車に乗っとるようなアホに負けるわけないしな」

阿笠「その通りじゃよ」

服部「よっしゃ、ほな行こか!」

コナン(なんでこいつら余裕綽々なんだよ……)

…………

……



秘密組織の構成員が運転するやけに目立つ旧車「」ブロロロ

服部「意外と早く見つかったなァ」

コナン「あいつらの警戒心も大概だよな……」

阿笠「それじゃあ早速いくとするかのう」

服部「おっしゃ、一応工藤は隠れとけや」

コナン「マジでやるのかよ?」

服部「ここまできて何言うとるんや」

コナン「むしろオメーらが何考えてんだ」

服部「まぁ任せとけや」

服部「ジイさん、さっき話した作戦通りいくで」

阿笠「うむ」ヌギッ

コナン「なんで服脱いでんだよ……」

阿笠「平和的な交渉には非武装が基本じゃからの」ブラブラ

服部「準備できたみたいやな」

服部「行くで!!」

阿笠「むおおおおお!!!」バッ!

ウォッカ「うおおおおおおおっ!?」キキーーッ

ジン「うおおおおおい!!!」

ジン「……テメェ何してやがる」

ウォッカ「い……いや兄貴……急に白髪の太ったジジイが飛び出してきて」

ジン「……そんなもんどこにいるんだよ」バタンッ

ウォッカ「そんははずは……確かに目の前に」バタンッ

阿笠「――ワシじゃよ」

ウォッカ「うおおおお!!」ビクッ

阿笠「そう身構えんでもよい」

ウォッカ「な、なにもんだジジイ!!」

阿笠「ワシはただ交渉をしにきただけじゃよ」

ウォッカ「何言って――」

阿笠「オラァッ!!」バキッ

ウォッカ「ぐへぇっ!?」

コナン「」

ジン「」

阿笠「もう一発じゃ!!」バキィッ

ウォッカ「何しやがるジジィ……」フラフラ

阿笠「フンッ!」ドゴォ

ウォッカ「ちょ……ちょっと待って……」

阿笠「心配せんでもよい。もうせんよ」ニッコリ

阿笠「食らえ!!!」ズゴッ

ウォッカ「」

阿笠「三下が……手間を取らせてくれたのう」ガスッ

ジン「テメェ……!」

服部「――動くんやない」

ジン「!?」

服部「今アンタの腰に当たっとるモノ、分かるやろ」

服部「そう――オレの怒張や」ビンビン

ジン「」

服部「大人しくせんと肛門科でケツマンおっぴろげることになるで」

服部「……口答えせんと女体化薬渡せや」

ジン「……!!」

ジン「なぜその薬の存在を!?」

コナン(あんのかよ……)

ジン「あの薬はあのお方が百合エッチのために――」

服部「口答えしよったな。ペナルティや」ズボォッ

ジン「うおおおおおおおおおおっ!!?!?」ガクガク

コナン「」

服部「オラァッ! はよ出さんかい!」パンッパンッ

ジン「やめ……うおおおおおおお!!!」ビクビク

服部「そっちが出さんのやったらこっちから出したるで!!」パンッパンッ

ジン「……これ……これが例の薬だ……」スッ

服部「オウ、意外と素直やないか。もろとくで」パシッ

ジン「は、早く抜いてくれ……」ガクガク

服部「言われんでも今抜いたるわ」パパパパッ

ジン「ぐおおおおおおっ!!!!」ビクビク

服部「薬の礼にたっぷりイかせたるからな!」

服部「オラァ無能イキせぇ!」ビュルルルル

ジン「がっ……はっ……」バタン

服部「ふぅ……ケツの締まりだけは有能やったで」パチーン

服部「ジイさん、そっちはどうや?」

阿笠「うむ。こっちは媚薬と精力剤と二万七千円をドロップしたわい」ニッコリ

服部「おっしゃ、そろそろ引き揚げよか」

服部「戻ったで工藤!」

阿笠「大漁じゃ!」

コナン「なんつーかオメーらすげーな……」

阿笠「まぁなんにせよ第一関門は突破じゃの」

服部「おっしゃ、早速女体化したらどうや」

阿笠「そうするわい」グビッ

コナン「躊躇とかねーのか」

阿笠「……むっ!?」シュゥゥ

コナン「うわぁ……」

服部「おぉ、チンポ消えよったな」

阿笠「これが……女性の肉体……」

阿笠「……生まれ変わった気分じゃわい」ウットリ

阿笠「心なしか輪郭も丸みを帯びたようじゃ」

服部「それは元からやろ」

コナン「チンコ以外はそのままなんだな……」

阿笠「まぁ、女性ホルモンが分泌されればまた変わるじゃろ」

コナン「冷静すぎじゃねーか?」

服部「次はレズセックスの相手やな」

阿笠「ふむ……知り合いで頼めそうな相手というと蘭くん……」

コナン「……あ?」カチッ キュイイイィィン

阿笠「――はナシとして」ビクッ

阿笠「哀くんには毒殺されるし、歩美くんだと事案じゃ」

阿笠「佐藤刑事には逮捕されるし、妃先生だと訴えられかねん」

阿笠「……その他の候補に交渉しても本人かその周りに殺されそうじゃのう」

阿笠「……手詰まりじゃ」

コナン「馬鹿か?」

阿笠「困ったわい……せっかく女体化までしたというのに……」

阿笠「かといってそこらの女性をレイプするわけにもいかんし」

コナン「倫理観がギリギリすぎるだろ……」

服部「クソォ……もうちょっとでええ考えが浮かびそうなんやが」ガシガシ

阿笠「ふむ……少し休憩するとしようか」

服部「……せやな、オレも一発抜いて考えまとめとくわ」シコシコ

コナン「当然とばかりにシコってんじゃねーよ」

阿笠「ワシはちょっとお花を摘んでくるわい」スタスタ

コナン「言い方がムカつくな……」

…………

……



阿笠「ふぅ、スッキリしたわい」スタスタ

阿笠「しかし飛び散って大変じゃったのう……」

阿笠「この身体にも慣れていかんと……ん?」

阿笠「あそこにいるのは目暮警部か」

阿笠「少し挨拶していくとするかのう」スタスタ

阿笠「やぁどうも、目暮警部」

目暮「ん? これはこれは阿笠さ……」

目暮「……!」

阿笠「いやぁこんなところで奇遇じゃのう」

阿笠「お仕事ご苦労様ですなぁ」

目暮「……」

阿笠「……?」

阿笠「どうかされましたかな?」

目暮「……これはいけませんな」

阿笠「どういうことじゃ?」

目暮「……!」ガバッ

阿笠「むおおっ!?」バタン

目暮「あなたが……あなたがそんなに卑猥な格好をしているから……!」ガシッ

目暮「私の警棒がガサ入れしようといきり勃ってしまったじゃないですか!」

阿笠「な……何を言っておるんじゃ!」

目暮「ハァハァ……阿笠さん……!」

阿笠(イカン! このままではワシの純潔が……!)

目暮「あなたから誘って来たんですからな!」

阿笠(くっ……女性の力では抵抗しようにも……!)

阿笠(まずい……!)

…………

……



服部「ハァハァ……大滝ハン……」シコシコ

服部「ウッ……」ドピュルルル

コナン「」

服部「……にしてもジイさん遅いなァ」

服部「もう五回も抜いてもうたわ」

コナン「あぁ……もうかなり経つな」

服部「なんで女は時間がかかるんやろな」

コナン「さぁな」

コナン「……騒ぎになっててもアレだし、探しにいくか」

服部「せやな……ん」

元太「オウ、コナンじゃねーか」

光彦「それに服部さんもいますね」

服部「お、ボウズども久しぶりやな!」

元太「オメーが服着てるとこ見たことねーな」

コナン「ちょうどよかった。オメーら博士見なかったか?」

元太「いや、見てねーぜ」

光彦「あ、でも目暮警部には会いましたよ」

コナン「……!」

コナン「どこで会ったんだ?」

光彦「すぐそこの公園ですけど……」

コナン「……オイ服部」

服部「あぁ……嫌な予感がプンプンするわ」

元太「どうしたんだよオメーら?」

コナン「元太! 今すぐその公園に案内してくれ!」

光彦「ど、どうしてそんなに慌ててるんですか?」

コナン「バーロォ! オメーは余計な口を挟むな!」

光彦「」

服部「工藤、急がんとまずいで」

コナン「あぁ! 頼むぜ元太!」

元太「オ、オウ!」

…………

……



目暮「ハァハァ……」

阿笠(なんとか挿入だけは避けているが……)

阿笠(全身隈なく愛撫され……快感に支配されつつある……)

阿笠(このままでは綿密な計画がパァじゃ……)

阿笠(誰か助けてくれ……!)

元太「こっちだぜ!」

阿笠(この声は……!)

服部「大丈夫かジイさん!」

光彦「め、目暮警部!?」

コナン「」

阿笠「来てくれると信じておったぞ……!」

コナン(帰りてぇ……)

服部「おいゴラァ!! アンタ何しとんのや!!」

目暮「おっと、皆動かんでくれよ?」スッ

目暮「動けば、阿笠さんの処女はない」グイッ

服部「クッ……卑怯やぞ!」

元太「つーかなんで博士チンコねーんだ?」

阿笠「成長過程にはよくあることじゃよ」

元太「そういうもんか」

光彦「そんなことより、どうして目暮警部が博士を組み敷いてるんですか?」

目暮「簡単なことだよ」

目暮「阿笠さんがワシを誘惑してきたんだ」

服部「なっ……そんなワケあるかい!」

服部「相手は見た目男の白髪ハゲデブ中年女やぞ!」

目暮「……どっこい、どストライクなのさ」

コナン「天文学的確率じゃねーか」

服部「マズイで……このままじゃレズセの段階を踏まずいきなりチンポ堕ちや」

コナン「もうめんどくせーからそれでいいだろ……」

服部「アホ! 単なる快楽堕ちと寝取らレズの快楽堕ちじゃ月とスッポンの差があるわ!」

コナン「どっちが月でどっちがスッポンだよ」

目暮「さぁ、もういいかな?」

目暮「ワシはそろそろ阿笠さんとメイクラブ&ラブしたいんでね」

阿笠「そ、それだけは……!」

服部「……!」

服部「……いや、気のすむまですればええ」

阿笠「なっ……!?」

目暮「ふむ、それではお言葉に甘えて」グイッ

服部「ただし! アンタらがするのはレズセックスや!」

目暮「何を馬鹿げたことを――」

服部「ジイさん! さっきの薬の余りを!」

阿笠「……!」

阿笠「そういうことか……!」スッ

阿笠「口に含んで……こうじゃ!」ブチュ

目暮「んぅっ?」ゴクリ

コナン「」

元太「きったねー」

光彦「見るに堪えない光景ですね……」

目暮「ん……んちゅ……」

阿笠「む……ん……」

コナン「舌を絡ませる必要はねーだろ」

目暮「ぶはっ……な、何を飲ませ……」

阿笠「ほっほ……目暮警部……」

阿笠「これでワシとあなたは同類……いや、同性じゃ」

目暮「何を――」スカッ

目暮「……な、ない!?」

服部「さぁジイさん! こうなったらこっちのもんや!」

服部「思う存分レズセせぇ!」

阿笠「うむ!!」

阿笠「むおおおおおおおお!!!!!」

目暮「ぬわあああああああ!!?!?」

コナン「なんだよこの絵面……」

服部「えげつないわ」

元太「つーかよ、なんであの二人絡み合ってんだ?」

服部「あぁ、ジイさんがどうしても女体化レズ寝取られチンポ堕ち妊娠絶頂射精したい言うてな」

光彦「ラーメン屋の注文みたいですね……」

元太「ってことはよ、博士はこの後誰かに寝取られるってことか?」

服部「まぁそうなるな」

元太「ふーん……」

コナン「どうしたんだよ元太、浮かない顔して」

元太「なんつーかよ、良さが分かんねーんだよな」

光彦「元太くん、寝取られものを楽しむコツは女性側に感情移入することですよ」

光彦「許してはいけない相手に身体を委ねながらも快楽に抗えないのがいいんです」

元太「けどよー、寝取られって結局不貞を働いてるわけだろ?」

元太「いくら快楽に堕ちる姿が良いっていってもよー」

元太「本人たちの境遇を考えるといまいち好きになれねーんだよなー」

光彦「そこまで深く考えないでもいいんですよ」

光彦「寝取られは、言ってしまえばプレイのひとつに過ぎないんですから」

光彦「都合のいいシチュエーションだと割り切って楽しめばいいんです」

服部「おっしゃ、そこまで言うんやったらボウズにジイさん寝取ってもらうか」

光彦「」

コナン「そうだな、光彦には一家言あるみてーだし」

光彦「ちょ、ちょっと待ってください!」

光彦「ボクは傍から眺めるのが好きなのであって」

光彦「だいいち、熟女趣味は――」

コナン「チッうっせーな……キンタマ潰されてーか?」

光彦「えっ……」

服部「大丈夫や、自信持って寝取ればええねん」ポン

服部「厚労省のデータやと男の七割はレズセックスに乱入するのが夢らしいで?」

光彦「な、何を言ってるんですか!?」

光彦「そもそも相手は阿笠博士と目暮警部ですよ!?」

服部「じゃかあしいわ! オイ工藤!」ガシッ

コナン「オウ……元太も光彦押さえてくれ」カチッ シュィィィン

元太「こうか?」ガシッ

光彦「な、何をするんですか!」

コナン「っけぇええええらあああああああん!!!」ドゴォ!!

光彦「うぼあああああああっっ!!?!?!」ズポォ

服部「おっしゃ! 狙い通りチンポ入ったわ!」

コナン「おーし……あとは光彦が博士を堕とすだけ――」

阿笠「んちゅ……ちゅぱっ……」グチュグチュ

目暮「むおおお……! そ、そこはいけません……!」

元太「変化ねーみてーだぞ?」

服部「なんやと!?」

コナン「クッソ……光彦の短小じゃ挿入されてることにも気づかねーってことか!」

服部「どうすんねん! このままやと……」

コナン「バーロォ! 探偵なら焦んじゃねーよ!」

服部「工藤……」キュン

コナン「何かあるはずだ……博士をチンポ堕ちさせる方法が……!」

服部「……せや! この精力剤使えるんやないか?」

コナン「……!」ティロリン!

コナン「あぁ……これならイケそうだぜ」

コナン「まずは弁当型携帯FAXに媚薬と精力剤をふりかけて」

コナン「それからパチンコの要領で伸縮サスペンダーにセットして」グググ

コナン「よし光彦ォ!! こっち向いて口開けろ!!」

光彦「えっ……こうですか?」

コナン「食らえええっ!!!」パシュゥゥゥウ!!

光彦「むごおおおおっ!!?!?」モグモグ

光彦「」グググ

阿笠「む……っ」ピクッ

コナン「おっし!!」グッ

服部「あと一押しってところやな!」ダッ

服部「ボウズ! ケツ突き出せや!!」パァン!

光彦「な、何を――」

服部「オラァ!!」ズボォッ

光彦「ぎゃああああああああっ!!?」ガクガク

服部「オレが腰振り手伝ったるわ!!」パンパン

光彦「あああああああ!!!」ビクビク

阿笠「むおおおおおお!!!」ビクビク

元太「お、博士も感じ始めたみたいだぜ」

目暮「あ……阿笠さん……」

阿笠「だっ……だめじゃああああ!!!」ガクガク

コナン「よし……残すは妊娠絶頂射せ……」

コナン「……!」

コナン「オイ服部! 腰の動きを緩めろ!」

服部「何言うとんねん! 今が攻め時やろ!」パンパン

コナン「バーロォ! 今の博士じゃ妊娠絶頂はできても射精できねーだろ!」

服部「……!」パンパン

服部「せやかてどないしろっちゅうんや!!」パンパン

コナン「いいから腰動かすのやめろってんだよ!」

服部「そうは言うても最近満足に抜いとらんかったんや……」パンパン

コナン「さっき抜いてたじゃねーか!!」

光彦「うぅっ……」ピクピク

服部「アカンで工藤! もうボウズもイキそうや!」パンパン

コナン「だからオメーも止めろっつってんだよ!!!」

阿笠「チンポすごいんじゃあああああ!!!」ビクビク

コナン(クッソ……これで本当に終わりなのかよ!?)

元太「……」

元太「なぁコナン」

コナン「……なんだ元太」

元太「ふたなりじゃダメなのか?」

コナン「!?」

元太「ふたなりならよー、妊娠も射精もできるだろ?」

コナン「……」

元太「コナン?」

コナン「――お手柄だぜ元太!」ニヤリ

コナン「光彦ォ! 増殖しろ!!」ダッ

光彦「なっ……こうですか?」ニュルン

光彦2「でもこんなことしてどうす――」

コナン「バーロォ! チンコとキンタマ貰ってくぜ!!」ブチッ

光彦2「」

コナン「博士! 今すぐこれを取りこめ!」スッ

阿笠「な、なんじゃその短小は……」

コナン「選り好みしてる場合じゃねーだろ!」

コナン「早くするんだ!」

阿笠「むぅ……仕方ないのう」パシッ

阿笠「むっ……むおおおおおおお」グググ

服部「……いよいよ全ての準備が整ったようやな」パンパン

コナン「あぁ……長かったぜ」

阿笠「うむ……二人にはお世話になったわい」

阿笠「元太くんにものう……」

元太「へへっ、気にすんなって!」

服部「よっしゃ! クライマックスや!」パンパン

服部「工藤! オニギリ! お前らもシコれや!!」パンパン

コナン「仕方ねーな」シコシコ

元太「オウ!」シコシコ

阿笠「イクぞい!!!」ビクビク

阿笠「むおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!!!」ドピュルルルルルル!!!

…………

……



幾条もの白濁の軌跡が、夏の澄み渡った青のもとで交差する。

オレには、それが運命そのもののように思えてならなかった。

ひとりの猥褻な中年の願いが、それらを手繰り寄せ、紡いだのだ。



光彦は射精の後で鮭のように死亡し、その後寝取られ反対派の手によって処刑された。

目暮警部は女体化したことでフェミニズムに目覚め、今日も女性の地位向上のために活動している。

博士は性転換薬の量産に成功し、TSモノ好きたちから神と崇められた。

妊娠の経過も順調で、数か月後には念願の第一子が生まれるという。

阿笠邸の玄関には、今もあのときの書初めが飾られているらしい。

女体化レズ寝取られチンポ堕ち妊娠絶頂射精――。

そんな見果てぬ夢が、確かに世界を変えたんだ。

…………

……



新一「……じゃあオメーも男になったのか」

灰原『えぇ。女の子同士もいいけれど』

灰原『これでやっと吉田さんとの子供が作れるわ』

新一「ついに念願が叶ったってワケだな」

灰原『そういう意味ではあの変態に感謝しないとね』

新一「博士の様子はどうだ?」

灰原『順調よ。いつもお腹に話しかけながらペニスを扱いてるわ』

新一「ハハハ……想像したくねーな」

灰原『そういえば色黒元気印はどうしてるの?』

新一「あぁ……アイツも府警の大滝警部との間に子供ができたらしいな」

???「新一~!」

灰原『あら……「彼」がお呼びのようね』

灰原「黒の組織が壊滅してあなたが元の姿に戻ってから以前よりもラブラブなんじゃない?」

新一「バーロ、そろそろ切るぜ」

灰原『はいはい、お楽しみを』クスッ

蘭「新一!」

新一「ったく、そんな大声出さねーでも聞こえるっつーの」

蘭「そんなこと言ったって、早くヤりたいんだもん!」

蘭「今日も一晩中掘り倒しすからね!」ビンビン

新一「やれやれ……」


HAPPY END

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