阿笠「ホホッ、放 課 後 に 残 っ て る 子 は ど ぉ こ じ ゃ ?」 (138)

ここは放課後の帝丹小学校
そして取り残された3人の少年探偵団…光彦、歩美(♀)、元太

安価で追いかけてくる阿笠博士から3人を救い出せ

阿笠「ホホッ!楽しいGAMEの始まりじゃよ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456497454

光彦「どうやら僕たち見てはいけないものを見てしまったみたいですね……」

歩美「まさか博士が夜の小学校であんなことをしてるなんて……」

光彦「と、とにかく逃げないと!」

光彦「このままでは僕たちも危ないですよ!」

元太「早く学校から出ようぜ」ガチャガチャ ガチャガチャ

元太「あれ!?鍵がっ……!!」

歩美「そんなぁ……」

カツカツカツカツ カツカツカツカツ

阿笠「ホホッ、放 課 後 に 残 っ て る 子 は ど ぉ こ じ ゃ ?」

闇に包まれた校舎に博士の足音と不気味な声が響き渡る

光彦・歩美・元太「は、博士っ……!!!」

光彦「博士も僕たちの存在に気付いてるんですよ!!!」

カツカツカツカツ カツカツカツカツ

歩美「どんどん足音か近づいてくるよ」

元太「おい、こっちに来るぞ!」

光彦「外に出られないので校舎の中を逃げ回るしかありません」

光彦「とりあえず>>5に隠れましょう」

げんたの後ろ

光彦「元太君の後ろに隠れます」

元太「はあ?」

光彦「歩美ちゃんは僕の後ろに隠れてください」

元太「意味わかんねえよ!俺を盾にする気か!」

光彦「まったく、これだから元太君は……。いいですか?体の大きさは元太君が一番大きい」

光彦「横並びになるより縦に重なっていた方が博士からも見つかりにくくなるんですよ!」

歩美「さすが光彦君!」

元太「分かったけど、移動しねえとダメだろ!」

光彦「焦りは禁物ですよ元太君。こういう時こそ落ち着きが大事です」

光彦「この校舎は1F~3F、そしてRがあります。今僕たちがいるのは1F」

光彦「階の移動は東階段と西階段の2通りで行けます」

光彦「何階のどの部屋にどの道を通って行くかが重要なんです」


カツカツカツカツ

博士が西側から近づいてくる


歩美「早くしないと博士が来ちゃうよ!」

元太「おい、どうするんだ光彦?」

光彦「>>7に行きましょう!」

安価ミス

光彦「>>9に行きましょう!」

東階段から3回に

光彦「東階段から3階に行きましょう!」

光彦「今はとにかく博士から遠ざかることが大切です」

歩美「急ごう!」

タッタッタッタッタッ

光彦たちは3階へと走った

3F

光彦「3階には主に高学年の教室といくつかの専門的な教室、準備室があります」

光彦「ちなみに3階から屋上へと続く階段は東階段にしかありません」

光彦「博士の足音はもう聞こえませんね。とりあえず助かりました」

元太「ハアハアハア……ま、待てよ……」

歩美「元太君早くー!」

光彦「廊下は危険なので>>14に入りましょう」

トイレ

光彦「トイレに入りましょう!」

光彦「トイレはどの階にもあります。まさか3階トイレにいるとは博士も思わないはずです」

元太「ここだな。よし隠れようぜ!」

歩美「……」

光彦「ん?どうしたんですか歩美ちゃん?」

歩美「こ、ここ女子トイレだよ……2人ともこっちに来るの……?」

光彦「何言ってるんですか歩美ちゃん!だからこそですよ!」

光彦「男子2女子1の僕たちが隠れるなら多数決で男子トイレだと博士も思うでしょう。その裏をかくんです!」

光彦「そこまで嫌がるなら別に歩美ちゃん1人で夜の女子トイレに隠れてもらってもいいんですよ!」

歩美「うぅ……分かったよ……」

1F 廊下

阿笠「くそっ!あの子らどこに行ったんじゃ!」

阿笠「まったく、手のかかる餓鬼どもだから困る」

阿笠「とりあえず>>17にでも行ってみるか」

毛利探偵事務所

阿笠「とりあえず毛利探偵事務所に行こう」

阿笠「いくら餓鬼とはいえ3対1ではわしにも手におえん」

阿笠「あいつらが校舎から出られんようにきちんと施錠してっと……」

博士はビートルを毛利探偵事務所に走らせた

博士は携帯で電話をかけている

阿笠「おお、新一か」

コナン『こんな時間にどうしたんだ博士?』

阿笠「実はかくかくしかじかでのう。新一にも手伝って欲しいんじゃ」

コナン『ったく、そりゃ博士の自業自得だろ』

阿笠「もう夜だからスケボーは使えんじゃろ?今から車で迎えに行くから外で待っといてくれ」

コナン『しょうがねえなあ、わかったよ。出てくるときちゃんと校舎に鍵はかけたか?』

阿笠「もちろんじゃ。ぬかりないわい」

光彦「おかしいですねえ。ずっと足音ひとつ聞こえない状況が続いています」

光彦「博士が3階の廊下を1回も通らないのは逆に不気味です」

元太「おい光彦、こんな物見つけたんだが、何かに使えるんじゃないか?」

光彦「これはラバーカップですね。通称スッポンなどとも呼ばれる用具です」

光彦「……にしても静かですねえ。ちょっと外の様子を見てきますか」

光彦「>>21がラバーカップを持って一人で偵察に……」

1.光彦
2.歩美
3.元太 

光彦「元太君、ラバーカップを持って1人で偵察に行ってきてください」

元太「俺かよ!?」

光彦「ラバーカップを見つけたのは元太君、これも何かの運命です」

元太「わ、わかったよ。でも偵察って何をすればいいんだ?」

光彦「博士の動向を探ってきたり、何か使えそうな物があったら持ってきてください」

元太「ラバーカップは?」

光彦「ラバーカップは博士に遭遇した場合の武器として使えるかもしれません」

光彦「さらに平らな面なら床や壁などに付ける事ができ、その使い方は元太君の発想次第です」

歩美「それじゃ元太君、頑張ってね!」

元太「お、おう!」

3F 廊下

元太「どこに行けばいいのかさっぱり分からねえよ」

元太「そういや光彦は階段を使うと鉢合わせの危険があるって言ってたな」

元太「なら3階にいた方が安全だ。このフロアの>>25に行ってみるか」

理科室

元太「3Fの理科室に行ってみるか」

元太「きっと使える物があるはずだ」

カツカツカツカツ

元太は西へと歩く

元太「えっと理科室はたしか……あ、あったぞ」

理科室の両隣、東には理科準備室、西には西階段がある

毛利探偵事務所

博士が毛利探偵事務所に到着

阿笠「ささっ、乗ってくれ新一」

コナン「蘭には博士の家に泊まるって言ってきたぜ」

阿笠「よし、学校へ急ぐぞい!」

ビートルは再び学校へ向かう

3F 理科室

元太「理科室って色んな物があり過ぎて俺には何が何だか……」

??・??「……」ノソッ

元太「うわっ!?誰だ!?」

骨格標本「」

人体模型「」

元太「な、なんだ、人形かよ……脅かしやがって……」

元太「この2つは使えそうだが1人で持って運ぶのは無理だな」

元太「ん?これは何だ……?」

元太は理科室の戸棚に何かを見つけた

>>29

濃硫酸

元太「このビンに入ってる液体、ひょっとすると使えるかもしれねえなあ」

元太「だけど漢字が読めねえよ……」

元太「何かわからないけどこれを持っていくか」

元太は濃硫酸を手に入れた

元太の持ち物
・ラバーカップ
・濃硫酸

元太「もうこれくらいでいいだろう。光彦たちがいるトイレに帰ろう」

3F 廊下 (理科室前)

元太「このビンに入ってる何かしらがものすごい物のように見えてきたぜ」

元太「博士については何も分からなかったが、遭遇しなくて良かったな」

元太「というか光彦にラバーカップ持たされたけど、よくよく考えたらこんなのどう使えっていうんだよ!」

元太「せっかくだし>>32に貼り付けとくか」

自分の股間

1F 中央昇降口

博士とコナンが学校に到着。

コナン「夜の学校ってのは薄気味悪いな」

阿笠「さて悪童たちの狩りを始めるとするかの」

コナン「そう焦るな博士。狩りってのは頭脳戦だ。その前に一つやっておこうぜ」

コナン「この学校の昇降口は1Fの東、西、中央の3つあるんだ」

コナン「手狭な東と西はあいつらじゃ動かせないような物を置いて潰す」

コナン「中央昇降口だけは残しておく。もしもの時に俺たちが素早く外に出られるためにな」

コナン「それに中央に餌を残しておくことで挟み撃ちも可能になる。まあどっちにしろドアに施錠はしておくが」

阿笠「さすがじゃな新一」

1F東昇降口、西昇降口は使えなくなった。

コナン「そういえばあいつらって発信機つきの探偵バッジ持ってたよな」

阿笠「おお!そうじゃそうじゃ!」

コナン「なら俺の追跡メガネで居場所一発でわかるじゃねえか!」

阿笠「まったく頼りになるわい新一!」

コナン「よし、今見てみるからな……」ピッ

阿笠「あの子らはどこじゃ?」

コナン「あ、あれ……?」

コナン「どうやら電池切れみたいだ……」

阿笠「なんじゃと!?」

コナン「すまねえな博士」

阿笠「うーむ、そのメガネに使われているのは小さなボタン電池じゃ」

阿笠「この学校のどこかでボタン電池を見つければ追跡メガネが使えるようになるんじゃがの」

コナン「まあいいじゃねえか。メガネ使えない方が狩りも楽しめるだろ」

コナン「気が向いたら、代わりになるボタン電池が使われてそうな物も探してみるよ」

阿笠「わかった。それじゃ狩りスタートじゃ」

コナン「まずは俺たちが一緒に行動するか別々に行動するかを決めないとな」

>>37

1.一緒
2.別々

コナン「別々に行動したほうが効率がいいな」

コナン「それにあいつらはまだ俺が学校にいることを知らねえ」

阿笠「了解じゃ。わしはしばらく1Fを探索してみる」

コナン「1Fは主に低学年の教室と職員室、放送室、校長室などの学業で生徒が使うことのない部屋で構成されてるぜ」

阿笠「じゃあわしは>>39に行ってみるぞい」



>>1
※部屋と階数、行けるはずのない場所など矛盾が生じた場合
一部を無視、もしくは再安価します。

職員室を捜索 道具も使えるなら回収

阿笠「職員室に行くぞい」

阿笠「職員室になら先生たちの私物などがあるかもしれん」

阿笠「小学校で一番道具を入手できるのは意外にここじゃ!」

阿笠「それにもしかしたら鍵を探しにあやつらが来とるかもしれんしの」

博士の持ち物
・昇降口の鍵

コナン「俺はとりあえず1Fとは違うフロアに行くか」

コナン「>>41だ」

3階

3F 女子トイレ

元太「よう帰ってきたぜ」

歩美「おかえり……ってヤダ元太君!」

光彦「な、何をやってるんですか元太君!?股間にラバーカップ付けたりして!?」

光彦「うな重の食べ過ぎでついに頭がおかしくなりましたか!?」

元太「ここに張り付けてるとなんだか気持ちいんだよ」

光彦「もう、バカなことやってないで取りますよ」グイッ

元太「イテテテテ!やめろ光彦!」

光彦「どうやら取れなくなったみたいですね……」

光彦「まあいいです……で、何かつかめましたか?」

元太「博士のことは何も分からなかったが理科室でこれを見つけてきたぜ!」

光彦「濃硫酸じゃないですか。これは強力な武器になりますよ!」

光彦「博士に浴びせれば猛烈に苦しむはずです」

光彦「他には?」

元太「理科室に骸骨と内臓が飛び出てる人形があったぞ。一人で運ぶのは無理だったが」

光彦「骨格標本と人体模型ですね。暗闇でなら人間と錯覚させられますね。驚かせることにも使えます」

3F 廊下 東側

コナン「とりあえず東階段を使って3階にやってきた」

コナン「この学校の校舎は東側に学級の教室が集中している」

コナン「西側は理科室などその他の移動教室が多い。まあ例外もあるが」

コナン「3階は高学年の教室だな。5年生、6年生がそれぞれA組~D組まである。ちなみに他の学年も全部4クラスだ」

コナン「>>45

男子トイレ

3F 男子トイレ

3F男子トイレの両隣、東には6年D組、西には女子トイレがある。

コナン「用も足したいし、トイレに来たぞ」

コナン「あいつらまさかトイレなんてベタなとこに隠れてねーだろーな」

コナン「個室なんて使用してるか一発で丸わかりだし見つかったら終わりだぞ」

コナン「>>47

理科室

一応コナンの持ち物
・キック力増強シューズ
・蝶ネクタイ型変声器
・時計型麻酔銃(針1発)
などのいつもの装備



>>1
※「」の中の安価で前後に何もついていないのは台詞、場所、行動など
どのように書いてもらってもいいです

コナン「やっぱトイレにはいねーか」

コナン「一応3F一番端の理科室まで行ってみて一通り廊下を見とくか」

コナンは西へと歩き出した。


3F女子トイレ

歩美「今外で人の気配がしたよ!」

光彦「おそらく博士ですね。女子トイレを素通りとは僕の目論見通りです」

元太「すげーな光彦。でどうする?やっぱり鍵は博士が持ってんのかな?」

元太「だったら博士を倒さねえと出られねえよ」

光彦「そうですね。鍵を持ってる可能性が大です。万一を考えてどこかに隠してるとも考えられますが」

1F 職員室

職員室の両隣、西は保健室、東は職員トイレ(1Fトイレとは別)がある。

阿笠「チッ!隠れられそうな場所をくまなく探したがここにはおらんか」

阿笠「しかしじゃ、何か使えそうなものがあるはず」

阿笠「ん?これは何じゃ?」

>>51

教頭先生のカツラ

阿笠「カツラか……ちょっと被ってみるか」

博士は教頭先生のカツラを被った

阿笠「うーん、禿げ隠しの部分は一致しとるが白髪のわしには似合わんのう」

博士はカツラを取った

阿笠「まあ使えるかもしれん。一応持っておくか」

博士の持ち物
・昇降口の鍵
・教頭先生のカツラ

阿笠「次は隣の保健室に行ってみよう」

1F 保健室

保健室の西には事務室がある。

阿笠「ベッドの下は餓鬼の隠れる場所ランキング第一位じゃ」

阿笠「探偵団のみんながベッドのある保健室にいるかもしれん」

博士はベッドの下を覗きこんだ。

阿笠「チッ!誰もおらん!」

阿笠「>>55

トイレで用を済ます

阿笠「しかし今夜は冷えるわい。ちょうど近くに職員トイレがあったはずじゃが……」

1F 職員トイレ

職員トイレの両隣、西に職員室、東に放送室がある。

阿笠「んほほほほwwwww。女子トイレなんて滅多に入れんぞい」

阿笠「せっかくじゃから女子トイレの方に入ろうwwww」

阿笠「なるほど、女子トイレには小便器がない分個室が多いのか」

3F 女子トイレ

光彦「ずっとここにいるわけにもいきませんね。いずれ見つかります」

歩美「今博士を追いかけて後ろから硫酸をぶっかけるってのはどう?」

元太「おう!それがいいぜ!まだ3Fにいるはずだ!」

光彦「それもいいですけど、博士は西と東のどっちに歩いて行ったのかが分かりません」

光彦「もし違う方だったり、博士が踵を返してこっちに向かってきてる場合その作戦は成り立ちませんよ」

光彦「歩美ちゃん、西か東か決めてください」

歩美「うーん……じゃあ>>60!」

光彦「分かりました東ですね。じゃあ行きましょう」

光彦「元太君、博士に遭遇した場合すぐに硫酸をかけられるよう準備しておいてください」

元太「まかせろ!」

歩美「ちょっと怖いけど頑張ろう!」

光彦・元太「おーーーーーっ!」

光彦たちは東へと歩く。

3F 理科室 

コナン「ここまで何にもなかったな」

コナン「だが夜の理科室は何かが起こりそうな雰囲気がある」

コナン「これは……人体模型に……骨格標本か」

コナン「あいつらが見たらビビッて逃げ出しそうな怖さを放っているな」

コナン「ん?この戸棚、開きっぱなしだぞ。ここだけホコリがなく、円い跡が出来ている……」

コナン「棚の中にある物から推察するに何かの薬品のビンが置いてあったのか」

コナン「さてはあいつら理科室に来てここにあった物を持っていったな」

コナン「危険なものかもしれない。気をつけよう」

コナン「>>63

とりあえず使えそうなものを探す

コナン「あいつらが何か武器を持っている以上俺も手を抜けねえな」

コナン「なんか使えそうな物探すか」

コナン「確か理科室よりも隣の理科準備室の方が物がいっぱいあんだよな」

コナン「この学校を卒業したことがある俺の方が小1のガキより詳しい分有利だ」


F3 理科準備室

コナン「おっ!>>66があるじゃねえか!」

LED式懐中電灯

コナン「おっ!LED式懐中電灯があるじゃねえか!」

コナン「これは使えるぜ!電池は……ボタン電池じゃないな。当たり前だが」

コナン「暗闇で光は何かと使い勝手が良い。しかし格好の的になる可能性もある気を付けよう」

コナン「さて、>>68に行くか」


3F 廊下 東側

光彦「廊下の端まで来てしまいましたね。博士はいませんでした」

元太「ふぅー、なんだか気が抜けたぜ……」

光彦「油断大敵ですよ元太君。次はどうするか考えてください」

歩美「ここら辺は上級生の教室だね。東階段を使って別の階に行くこともできるよ」

元太「そうだな、>>69に行くってのはどうだ?」


1F 職員女子トイレ

博士が個室から出てくる。

阿笠「さて、用を足せたことだし>>70にでも行くか」

校門

1F

東階段

コナン「校門に行こう」

コナン「外から校舎を見れば窓から人影が見えるかもしれない。むやみに探しても意味ないからな」

コナン「校門に行くには校舎を出ないといけないが昇降口の鍵は博士が持ってる」

コナン「1回博士と合流するか。1Fにいるはずだ。西階段で降りよう」


元太「1Fまで降りようぜ」

光彦「1Fですか。1Fには僕たち1年B組の教室があります。ちょうど東階段とも近いですね」

歩美「私たちのクラスなら誰かの置き忘れた私物が何かあるかもね」


阿笠「1Fにおる感じはせんのう。東階段の方まで行ってみるか」

阿笠「もし悪餓鬼どもを見つけたらどうするかはその時考えよう」

1F 廊下

光彦は階段の陰に隠れて廊下を見渡す。

光彦「博士はいないみたいですね。行きましょう」

タタタタタ

光彦たちは廊下に出た。

阿笠「見ーつけたw」

光彦「うわっ!?」

歩美・元太「は、博士っ……!?!?!?」

博士が光彦に掴みかかる。

阿笠「これ暴れる出ないぞ光彦君wwwwwそうすれば一瞬で逝かせてやるわいwwwww」

光彦「な、何やってるんですか元太君!!!!!早く硫酸を使ってください!!!!!」

元太「あっ、そ、そうか!!!!!」バシャッ

元太は硫酸をぶっかけた。

シュワアアアアアアアアアア

阿笠「ああああああああああああああああ!!!!!」

博士の顔に硫酸がかかった。悶え苦しみのた打ち回る。

歩美「光彦君!今のうちに鍵を奪って!」

阿笠「ぬわあああああ!!!!!か、顔が焼けるううううう!!!!!」

光彦「む、無理です!博士が暴れまわってどこに鍵があるのかさえ……」

元太「早くしろ光彦!」

光彦「に、逃げましょう……」

元太「は?何言ってんだ?」

光彦「い、いいから逃げるんです」

光彦は東階段を駆け上がり、歩美元太は分けも分からず光彦の後を追った。

コナン「何だ!?今のは博士の叫び声か!?」

コナン「あいつらまさか博士を……!」

コナンは声の聞こえた方へ走った。


1F 廊下

阿笠「」

博士はうつぶせで廊下に倒れている。

コナン「は、博士……大丈夫か……?」

阿笠「>>77

かつらがなければ即死だった

阿笠「か、カツラが無ければ即死だった……」

博士の顔がLEDライトに照らされる。

コナン「なっ……は、博士その顔……!?」

博士の顔はちょうど左半分だけが焼けただれていた。


コナン「なるほど。光彦たちが理科室から持っち去ったのは濃硫酸だったのか」

コナン「しかし教頭先生には悪い事したな。カツラはほとんど溶けちまってるぜ」

阿笠「わしは決して奴らを許さん!ここからは本気を出して殺しにかかるぞい!」

阿笠「ここからは大人の本気を思い知らせる!」

コナン「ったく、大人気ねえぞ博士……そんな顔して」

博士の持ち物
・昇降口の鍵

コナンの持ち物
・いつもの装備
・LED式懐中電灯

3F 6年A組教室

光彦は震えていた。

歩美「もう!せっかく勝てるチャンスだったのにっ!」

元太「なんで逃げたりしたんだ光彦!ふざけんな!」

光彦「ぼ、僕は覚悟をしてなかったようです……人を殺すという……」

歩美「言い訳しないでよ!意気地なし!」

歩美「>>80

私が博士を[ピーーー]わ

歩美「私が博士を殺すわ」

光彦「え、今なんて……?」

歩美「は・か・せ・を・こ・ろ・す!!!!!」

歩美「歩美自分の身は自分で守る!」

光彦「ちょ、ちょっと待ってください歩美ちゃん!」

光彦「考えなしの単独行動は危険です!」

歩美「もう!あたしにだって考えくらいあるもん!」

歩美は廊下の闇に吸い込まれるように光彦たちのもとを去った。

1F 1年B組

コナン「博士が襲撃されたのはちょうど俺たちのクラスの前か」

コナン「せっかくだし何か探すか。誰かの忘れ物があるかもしれねえし」

阿笠「そうじゃな。新一はそうしてくれ。わしは廊下を監視しながらちょっと休憩する……」

コナン「おう。歳なんだからあんまり無理すんなよ」

コナン「さて、>>87の机は……?」

1.俺
2.光彦
3.歩美
4.元太
5.灰原

1

コナン「さて、俺の机は何かあるかな……?」ガサガサ

コナン「つっても俺の机は俺が一番よく知ってるよな」

コナン「ん?これは>>90

拳銃(実弾入り)

コナン「け、拳銃!?なんで俺の机にこんな物が!?」

コナン「しかも実弾が5発入ってやがる!」

コナン「これ以上の武器はねえな」

コナン「だが俺の机にこんな物が隠されているという事実はどうも引っかかる」

コナン「今日の昼はなかったはずだが……まあいい、追々考えよう」

コナンの持ち物
・お馴染みの装備
・LED懐中電灯
・拳銃(5発)

3F 6年A組

元太「おい、どうすんだよ光彦……歩美行っちまったぞ」

光彦「勝手に単独行動する人のことなんて僕はもう知りません」

元太「何だその言い方は!鍵を奪えなかったのも歩美が出て行ったのも全部お前のせいなんだぞ!」

光彦「じゃあ元太君、あの時僕の代わりに鍵を取ればよかったじゃないですか!」

元太「なっ……」

光彦「別に僕は元太君にも出て行ってもらって構わないんですよ?歩美ちゃんを追いかけたらどうですか?」

光彦「今からでも充分間に合います。途中で博士と鉢合わせするかもしれないですけどね!!!!!」

光彦「博士に硫酸をかけたのは元太君です。仕返しに何をされるか分かりませんよ!!!!!」

元太「わ、わかったよ……俺は光彦に従うぜ……」

光彦「ところで元太君、いい加減その股間についてるラバーカップを取ったらどうです」

光彦「間抜けに拍車がかかってますよ」

元太「お、おう……」パカッ

元太「走ってるうちにずれて取れやすくなっててよかったぜ」

元太の持ち物
・ラバーカップ

元太「で、これからどうすんだ?いつまでもこの教室にいるわけにもいかねえよ」

光彦「>>94

保健室

光彦「保健室に行きましょう」

光彦「保健室は1Fの西にあります。まずは3F西まで行ってその後階段を降りましょう」

元太「そういえば1F西にも昇降口があったよな」

光彦「ええ。そこはまだ見てないのでもしかしたら外に出られるかもしれませんね」

元太「よし、早速行こうぜ」

光彦たちは3F廊下を西へと歩き出した。

1年B組

コナン「おい博士、俺の机に拳銃があったんだが……」

阿笠「ほう、これは使えるのう。だが何故そんな物騒なものが学校に」

コナン「それが俺にもわからねえんだ」

コナン「ところでよ、あいつら見つけたら殺しちまっていいのか?」

阿笠「うーむ、わしらの付き合いも長いしの。考えどころじゃ」

コナン「それに殺すとしても一度に全員殺すのは無理かもしれねえな」

コナン「まとまって行動してるとは限らねえし、最初に誰か捕まえて残りをおびき寄せるという手もある」

阿笠「>>99

光彦を殺ろう

阿笠「光彦君を殺ろう」

コナン「ん?光彦は殺しちまっていいのか?」

阿笠「ああ。あの集団の中で一番頭が切れるのは光彦君のはずじゃ」

阿笠「奴さえ殺せば残り二人の始末は赤子の手を捻るも同然」

阿笠「歩美君と元太君とっ捕まえて光彦君を殺すための餌にしよう」

コナン「了解。で、一つ思いついたんだが昇降口の鍵は学校のどこかに隠しとかねえか?」

阿笠「なぜじゃ?」

コナン「俺たちが二手に分かれたとき、さっきの博士のように反撃された場合、鍵を奪われる危険がある」

コナン「それならどこかに隠してた方が良いってわけだ。俺が外に出る時もいちいち博士と合流しなくて済むしな」

阿笠「なるほど。じゃあ>>101に隠そう」

なんで、光彦いつも殺されてしまうん?

阿笠「光彦君の口の中に隠そう」

阿笠「飲み込ませてしまえば奴らが取り出すことは不可能じゃ」

コナン「は?バーロー、それじゃ入れる時にばれるだろうが!」

コナン「そもそも隠してることになってねえ!学校のどこかっつただろ!」

阿笠「ダメか?」

コナン「当たり前だ。硫酸で頭おかしくなったのか?もうちょっと休んでろ」

阿笠「すまん。じゃあ>>104に隠そう」

バーローのケツ

阿笠「新一のケツの中に隠そう」

コナン「は?いい加減にしろよ博士!そんなことしたら取り出したときに汚くて使えねえだろうが!」

阿笠「ええい!うるさいのう!いいからケツを出すんじゃ!」ガバッ

コナン「や、やめろ!」

パーンッ!!!!!!!!!!

コナンは拳銃を発砲した

3F 廊下 西

元太「な、何だ今の音は?」

光彦「僕には銃声のように聞こえました。もしかしたら博士と歩美ちゃんが何かあったのかもしれませんね」

元太「博士は銃持ってんのかよ!?」

光彦「分かりません。もしかしたら歩美ちゃんが博士を殺したのかもしれないです」

光彦「どちらにせよ音は1発だけでした。誰かが死んだ可能性が高いですね」

光彦「ん……ここは理科室の前ですね」

光彦「いいことを思いつきました。人体模型を廊下に出しておきましょう」

光彦「かなり大きいですが二人でなら運べるはずです」

元太「何か意味あんのか?」

光彦「博士が銃を持ているかもしれないので人体模型を囮に使うんです」

光彦「暗闇で人影が見えた場合安全を考慮してすぐに撃つはずです」

光彦「そうすれば弾数を減らさせることもできるし、音で博士が銃を持ってるという確認もできるわけです」

元太「なるほどな。そうと決まればさっさと運ぼうぜ」

3F廊下西の前に人体模型が置かれた

元太「よし、さっさと西階段を下りて保健室に行こう」

光彦「何か手に入るかもしれませんね。博士の情報も欲しいところです」

光彦「危険度で言えば昇降口のある1Fに近づくほど危険なわけですが」

元太の持ち物
・ラバーカップ

光彦の持ち物
なし

二人は西階段を下り保健室へと向かった

1年B組

阿笠「し、新一……」

銃弾は黒板にめり込んでいた

コナン「次、変なことしたら威嚇射撃じゃすまないからな」

阿笠「すまん……」

コナン「ったく1発使っちまったじゃねえか。あいつらにも聞こえてるな」

コナン「昇降口の鍵は俺があずかっとく。いいな?」

阿笠「ああ……」

阿笠「だがそれじゃわしも心もとない。その懐中電灯を代わりにくれ」

コナン「わかったよ」

博士の持ち物
・LED式懐中電灯

コナンの持ち物
・いつもの装備
・昇降口の鍵
・拳銃(4発)

1F 保健室

両隣は西に事務室、東に職員室

元太「着いたな。おっ、ベッドがある!なんか眠くなってきたぜ」

光彦「元太君、今ベッドで眠ってたら間違いなく永眠ですよ。博士に見つかって殺されます」

元太「冗談だよ……」

光彦「すこし物の位置が不自然ですね。間違いなく博士は一回ここに来ています」

光彦「とりあえず使えそうな物を探してください。あと気付いたことがあったら遠慮なく行ってください」

元太「>>112

睡眠導入剤

元太「この薬みたいなのは使えるんじゃないか?」

光彦「これは睡眠導入剤ですね」

光彦「先生たちもストレスが多いのでこんな物を使っているのでしょうか」

元太「睡眠導入剤なら博士を眠らせられるじゃねえか!鍵を奪えるぜ!」

光彦「ですが麻酔などと違い導入剤ですからね……」

光彦「真正面から飲ませても効果は期待できませんよ」

元太「じゃあ使えねえな……」

光彦「いいえ、そうでもありません。罠を仕掛けるんです」

光彦「それとなく博士が口にしそうな物の中に仕込んでおけば眠気を誘うことも可能ですよ」

元太の持ち物
・ラバーカップ
・睡眠導入剤

1F 1年B組

コナン「じゃあ俺はまだ行ってない2Fに行ってみる」

コナン「博士はどうする?」

阿笠「わしはしばらくこの教室におる」

コナン「わかった。頭冷やしとけよ」

阿笠「すまんの……」

コナンは東階段を使い2Fに行った

2F 廊下東

コナン「2F、ここは3年生4年生の中学年の教室と社会科教室などその他の移動教室がある」

コナン「さて、どうしようか……」

コナン「>>116

伸縮サスペンダーを使って窓から外に出る

コナン「よし、ここに括り付けてっと……」

シューーーーー

コナンは校庭に出た

コナン「二階の窓は空きっぱなしになっちまったな。まあいいか」

コナン「ちなみに1階の窓は侵入者を防ぐため夜は厳重に鍵がかかる仕組みになっている」

コナン「あいつらが1Fの窓を開けるのは不可能だ」

コナン「つまり俺が校舎に戻るのも中央昇降口を使わないといけないってわけ」

コナン「鍵をもらっておいてよかったぜ」

2F 家庭科室

両隣は西に家庭科準備室、東に図書室がある

歩美「あ、あった……」

歩美「これで……」

歩美は包丁を手に入れた

歩美の持ち物
・包丁


歩美「よし、次は>>121

工作室

歩美「次は工作室に行こう」

歩美「武器も手に入れたし、これで身を守る事は出来るわ」

歩美「歩美絶対生きて学校を出て見せる」

歩美「工作室は確かね>>123階だったはず……」

2
3

3

歩美は西階段で3Fに上がるため、2F廊下を西へ行った


1F 保健室

元太「よし、これからどうする?」

光彦「もっとアイテムが欲しいですね」

光彦「学校にありそうなもので何か使えそうな物を考えてください」

元太「うーん、>>126なら学校にあるんじゃないか?」

はんだごて

光彦「はんだごてですか。なるほど」

光彦「熱は何かと使えそうですね。ですがコンセントを必要とするため使用範囲は限られます」


3F 廊下西

カツカツカツカツ

歩美が歩いている

??「……」

歩美「だ、誰……!?」

歩美「>>128

コナン

歩美「も、もしかしてコナン君?」

歩美「コナン君も学校に来てたの?」

??「……」

歩美「返事してよ……」

??「……」

歩美「今からそっち行くからね?」

歩美の手には包丁が握りしめられている

カツカツカツカツ

徐々に近づいていく

カツカツカツカツ

歩美「……」

??「……」

歩美の目が何者かの顔を捉える

歩美「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

グサッ グサッ グサッ グサッ

歩美は誰かを包丁で滅多刺しにした

校舎外 校庭

コナン「今上の方から誰かの声が聞こえたような……」

コナン「甲高い声だった。歩美ちゃんか?博士が何かしたのかもな」

コナン「なんとなく校庭に降りてきてしまったがこれからどうしよう」

コナン「校舎の外には体育館、倉庫など他の施設もあるが」

コナン「>>131

博士のビートル発見

校庭には博士のビートルがある

コナン「これは博士のビートルだ」

コナン「鍵は刺さったままか。だが体の小さくなった俺には運転できない」

コナン「校舎に戻ろう」

コナンは中央昇降口に向かった

3F 廊下西

歩美「ハアハアハア……」

人体模型「」

そこにはズタズタにされた人体模型が横たわっていた

歩美「え?人体模型……?」

歩美「なんでこんなところに……」

歩美「てっきり博士かと思っちゃったよ……」

歩美「まあいいわ。工作室に急ごう」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年02月21日 (水) 12:31:40   ID: Ximrq8de

続き期待

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