【安価】封魔の忍 (513)

古より忍あり。

影に行き、影となり裏の生業を成す。

その中でも最も特異と言える忍衆、封魔の一族。

要人の警護や暗殺、密偵、撹乱……それらよりも更に裏の家業。

その始まりは陰陽師の家系とも言われ、世に蔓延る妖、怨霊、鬼を封ず。

……それは現代になれども息衝き……いや、夜の光が強くなるほど日影にも魔は跋扈する。

今も生きる魔が有様を変え、封魔の一族も同じように変化しながらも家業を続けている。



主人公(男)の設定
23:44まで募集、処理できそうなのを採用

彼は次期当主にして当主代理、東 蒼介……先代当主蒼八の一人息子にして……里の最古参、女郎蜘蛛の血を引く半妖でもある。

蒼介「…………」

忍らしい感情の読み取れない瞳で、座敷牢の中の影……実の母を見つめる。

父蒼八が殺された日に受けた傷でその力は抜けていき、自分を産んでからは半死半生を彷徨っている。

蒼介「仕事するかね……」

父の蔵に置いてあった妖刀を佩き、父の代からはだいぶ減った任務を粛々と処理する。

大抵は陰陽師の真似事や、つまらない浮遊霊退治が封魔の隠れ里に送られてくる。



送られてきた任務
00:10までで任務の内容、書きたければ詳細に、処理できそうなのを採用

蒼介「……ふー……」

郊外の廃屋、依頼によって訪れた彼は特別な薬草によって作られた煙草を吹かせながら門をくぐる。

……確かに根付いている霊がいる。

蒼介「送ってやるか……」

妖気は煙草の煙に遮られ、彼は迷うことなく霊が根付いている中心へ向かう。

その間も家具が飛び屋敷が揺れるが、侵入者がどこにいるのかわからないのか彼には全く影響はない。

蒼介「よお、美人さん」

ビクッと、2人の幽霊はこちらを睨む。

蒼介「姉のこよみに、妹のこなみだな?」

名を当てられ、2人の幽霊は正体を暴かれる。

こよみ「な、なんでっ」

黒髪に長髪の姉、こよみが取り乱しながら敵意を向ける。

こなみ「かえっ、て!」

短髪で背の小さい妹、こなみは怖がりながらも彼を睨む。

蒼介「幽霊の正体見たり枯れ尾花……暴かれた霊なんぞ尾花と同じだ、って言うのがうちの里の解釈だ」

ニヤリと笑い、2人の白いワンピースが突風によって切り裂かれる。

こよみ「きゃぁぁぁぁっ!?」

こなみ「な、なんで……っ!?」

蒼介「意味はない」

彼は趣味のセクハラをしつつ、どう除霊するか考える。

除霊ならば祓えばいい、そして細かい指定はなかった。

……つまり、現場の判断に任されている。

蒼介「さぁ美人姉妹、どう楽しもうか?」

ニヤリと笑い、結界を作る。



蒼介の行動
00:37までで楽しみ方、その結果、任務の結果など自由に

彼は金縛りの印を作り、即座に唱える。

こよみ「ひっ!?」

こなみ「なっ!?」

犬の様に四つん這いになった2人、目の前には生前2人が使っていた姿見。

地縛霊になってからは映らなかったが、名を暴かれた今は恐怖に引きつった顔が映っている。

蒼介「イけ」

彼の太い指が冷たい肉を掻き分け、掻き回す。

こよみ「んひっ、あっ、んひゃぁっ!?」

こなみ「おっ、ほぉっ!? んへぇぇっ!?」

生前と同じように潮を吹き埃まみれのカーペットに染みを作る。

その後も2人は許しを乞うたり、怒りを負けたりするが所詮は低級霊、一流には到底かなわない。

こよみ「お゛お゛お゛、んへぇぇぇぇえっ!?」

こなみ「じぬっ、しぬっ、だずけっ、んおおおっ!?」

……霊にとって肉欲と幸福に違いはない、彼女の主観は関係なしに。

隙だらけの心は調伏、除霊、成仏、いずれも容易となる。

蒼介「終わり」

背に貼り付けた護符に封じ、除霊は終わる。

報酬として幾らかのまとまった金……そして姉妹の霊を懐に入れる。

蒼介「安い仕事だ、こいつは貰っておく」

念のため霊が寄ってこないよう結界を張り、里に帰る。

「ふ、ふふ、へへへ……」

……夜の闇の中、初夏も近い季節には似つかわしくないコートを羽織った女性が1人。

不気味な声をあげながら、ヒールを態とらしく音を鳴らし歩く。

見るものが見れば、邪な霊に取り憑かれた哀れな女性と、その体を好き勝手に操る霊が見えてくる。

「……ふへへ……!」

彼女はスポットライトのように照らされている街灯を見つけ、足早に向かう。

光の向こうにはこちらに寄ってくる男、丁度いい。

「変態参上ぉ! お兄さぁん! 馬鹿女とエッチしてぇっ!」

蒼介「喧嘩売る相手を間違えたな」

彼が腕を振るうと、取り憑いていた霊は憑代から離れさせられる。

蒼介「滅ッ!」

指で印を結び、霊を滅する。

「え、え……な、なん……?」

蒼介「記憶はあるみたいだな……あれは怨霊未満の雑魚だが肉欲が強い、あんたみたいな美人を狙って最低なことをする奴らだ」

彼は説明しながら、彼女がつけている淫らな下着をガン見する。

……そして今彼は全裸だ。

蒼介「忘れて生きろ、もうあんな霊はいない」

そう言い残し、全裸の彼は透明になっていく。

蒼介「封魔から来ました、東です」

珍しくスーツを身に纏った彼は屋敷の門の前でそう名乗る。

執事らしき老年の男性に連れられ、客間に案内される。

……しばらく待っていると、依頼人の弥勒院 蘭子が現れる。

蘭子「……御機嫌よう」

蒼介「なるほど……凄まじい、量もだが質がそれ以上だ」

一先ずは彼が思ったことを話す……こういった仕事は詐欺も多い、まずは証明しておかなければ話が進まない。

蘭子「なるほど、封魔、と言うのはプロのようね」

蒼介「ああ、それで護衛の期間は?」

蘭子「……一先ず一週間……過ぎたら別の術者と交代して」

蒼介「中々しつこいのに狙われているのか?」

一週間の警護の後ほかの霊能力者などと交代……よほど警戒心が高くなければしないような警護だ。

蘭子「この身と、財産ですもの……生きていようと死んでいようと、いつも狙われています」

つまり、特定の暗殺者はいないということなのだろう……気を張らなければならないが、その分提示された額は大きい。

蒼介「……ふ、いい仕事だったら再雇用を考えてくれ」

蘭子「ええ、私に何もなければ……是非」




一週間の間の出来事
1:45までで起きたこと、すること自由に

「ぐわぁぁぁっ!?」

「ぎゃぁぁあ!?」

蒼介「…………殺しましょうか」

蘭子「処理が面倒です、縛って道に捨てて」

……彼は今での警護の中でもとびきり強い。

本物の能力者だということ、そして鍛え抜かれた肉体……このレベルまで高めたのは初めて見た。

蘭子(まあ少なくとも、警護のローテーションに入れても問題ないわね)

十数名の能力者を警護に組んでいる彼女は、彼を組んだシフトを頭の中で計算する。

蘭子「ふあ……んん」

長い黒髪をタオルで纏め、彼女は緩い声を出す。

数少ない憩いの……。

蒼介「失礼!」

蘭子「………………」

殺意を込めた瞳で大きな胸を隠しつつ蒼介を睨む。

なぜ入って来たのか、そしてなぜ全裸なのか全力で怒鳴りつけたいのを我慢する。

蘭子「…………」

なにせ彼が入って来た途端空気が変わった、おそらく結界というものだろう。

術者によって違う仕組みのそれ、彼女は知識はないがそういうものだということは理解している。

蒼介「…………」

ちなみに蒼介の結界は中に入る必要はない。

ただ趣味のセクハラ行為と露出行為を行なっているだけなのだ。

……依頼を受けてから三日目、再び犠牲者が出る。

現場には致死量の出血のみが残り、死体はない。

蒼介「……面倒だな」

下水道を利用し隠れ、そして私兵を……屍兵の数を増やしていく。

彼の所に任務が来たのは、手遅れの段階だ……。

「グオオオオオッッ!!」

蒼介「面倒だ」

手を振り、壁から影が伸びる。

そのまま壁に押し付け、屍兵の頭を潰す。

蒼介「面倒臭い」

下水道をいっぱいに押し詰められた屍兵を前に、彼はそう呟き……風が通り抜ける。

蒼介「ふぅ」

刀に手を置き、息をつく……閉所であれば風の鎌は威力を増す。

……その威力を、術者……抜け忍、死群 信乃子は見つめる。

信乃子「ここまで来れたことは褒めてあげる」

黒紫色の忍装束に身を纏い、同じく紫がかった黒髪を後ろ一つに束ねた彼女が屍兵の1番奥から彼に話しかける。

信乃子「死群以外の忍の死体、是非使わせて欲しいわぁ」

怪しく笑いながら、屍兵達を一斉に蒼介の元へと突撃させる。




戦闘
8:34までで戦闘の描写や結果、その後の処理など

斬撃が走り屍兵の核を……魂を肉体ごと切り裂く。

信乃子(あの刀、納めた瞬間すら見えない……!)

影の縛りに加え全くの不可視の斬撃。

人海戦術を活かさせない立ち回りで一撃で数人の首や胸に斬撃が与えられる。

信乃子「いけっ!」

壁のように屍兵は陣を組み蒼介を……。

蒼介「通るぞ」

屍兵の頭を踏み砕き、風を纏い障子紙の様に壁の陣を抜ける。

信乃子「ちぃっ!」

苦無を抜き彼と相対する。

蒼介「ふっ!」

手裏剣を投げ僅かな明かりだった松明を?き消す。

信乃子(っ、身体が、影かっ!?)

咄嗟に手裏剣を目で追ってしまった彼女は身を縛る影の接近に気がつかなかった。

このままでは確実に一太刀受ける……。

信乃子「にゃぁっ!?」

大きな胸が手の形に歪み、そして揺らされる。

信乃子「…………死ねっ!」

彼女は吠え、苦無を振るう。

蒼介「悪い悪い……あまりに豊満だったからな」

ニヤリと笑い、抜刀術の構えをとる。

……凄まじい殺気に、信乃子の敵意は萎え警戒を強める。

蒼介「生きてる間に楽しまないとな」

信乃子「っ! ……ぐあっ!?」

咄嗟に防御した信乃子の背後に斬撃が疾る。

蒼介「なんてな、忍が感情を出すわけないだろ」

信乃子「う、あ……」

致命傷を受け、彼女は意識を手放す。

信乃子「ふぎっ、おっ、んあああっ!?」

こよみ「あっ、あんっ、あぁぁっ!」

こなみ「いやっ、あああっ、ひあああ!?」

屍兵の影を操り、三人を拘束し愛撫させる。

快楽に溺れた状態では精神の集中もできず、数少なくなった屍兵も操作できない。

信乃子「あああっ、ひっ、やめっ、やめてっ!」

潮をまき散らしながら、彼女は自分の僕にイかされる。

信乃子「はぁぁっ、はへっ、はひ……ん……ふひあぁぁ……」

拘束されている彼女は快楽に負け、自らの屍兵に尿をかける。

蒼介「ま、抜け忍ならこの程度だな」

彼女の足を持ち上げ、肉棒を添える。

交合は精神のつながりを高め、そして主従をその心に刻みつける。

信乃子「はっ、ひ、や、うああっ!?」

鍛えられた腕は彼女の身体を容易く持ち上げ、彼女を犯していく。

ブチブチと膜を突き破り、子宮を彼女自身の体重で押しつぶす。

幽霊姉妹のこよみ、こなみを調教しながら、彼女の精神を穢していく。

信乃子「は、ひぃ!? ひぎぃぃっ!?」

ドクドクと精液を流し込み、下腹が彼の精で膨れる。

蒼介「さてと……こよみ、こなみ、こいつがなにかおかしな事をしたら俺に知らせろ」

そう命じ、後背位で更に信乃子を犯しながらそう命じる。

蒼介「……先生が高名な陰陽師だと言う噂を聞き参りました……どうかお話だけでも」

一応変化の術を使い冴えない男に顔を変え彼は東京の事務所にやってくる。

……机の向こうには自信に満ちた青い瞳に、金髪をシニヨンにまとめたスーツルックの女性が座る。

メアリ「ふふ、当事務所にお越しになったのは正解です『西』さん、椎原陰陽事務所は様々な怪事件を解決してきた実績があります」

……今回のターゲット、椎原 メアリ……所謂詐欺師のインチキ陰陽師らしい。

蒼介(まあただの無能って線もあるが……一等地の事務所に無意味な調度品、詐欺師って線で大丈夫だろう)

だが、一応本当に霊能力がある者、という可能性は捨てない。

こよみ「…………目が合いませんね……」

蒼介(合わせない術者もいる、それよりも手先に注意するのが大半なんだが……)

咳払いを彼がすると、ギリギリ視界の端で壷を宙に浮かせる。

メアリ「では、どのような解決をお望みでしょう」

蒼介「ええでは、完全除霊で」

気付いた様子はない、こうなるとバックに邪悪な能力者が……という線もないだろう、彼が戯れに向けた殺意に気付くそぶりもない。

メアリ「お任せください、悪しき霊なぞ私の敵ではありません」

蒼介(はっはっは、消されるかもな)

こよみ「…………それはないかと……」

鼻がくっつくほど接近しようが、詐欺師は気が付いている様子はない。




蒼介の行動
16:10まででメアリに行う制裁など

メアリ「ふふん、後は岩塩でも売ればオーケーね、冴えない男だったし、札でも定期的に買わせましょ」

一人オフィスでふんぞり返っている彼女に対し、幽霊姉妹は準備に取り掛かる。

こよみ「結界張ったよ、こなみ」

こなみ「ようし……」

二人は手を繋ぎ、意識を部屋中に巡らせる。

メアリ「……は?」

不意に、部屋の電源が切れる。

ガタガタと部屋が揺れ、調度品が割れる。

メアリ「な、なによっ、地震!?」

彼女は霊障とは気づかず、机の下に隠れる。

……ふと視界を前にすると、白い足が四本。

メアリ「……え……?」

こよみ「お姉さん、私達を……」

こなみ「祓って……祓ってよぅ……」

メアリ「きやあああああっっっ!?」

……その後、一晩中姉妹はメアリに心霊現象体験を経験させる。

三日三晩姉妹に驚かされ、四日目には泣き喚き事務所を畳みどこかへ姿を眩ませた。

とりあえずこんな感じで進みます
一通り安価をやってお願いがあるんですが、女の子のキャラを出すならある程度外見の情報と名前を付けてください、ネーミングセンスがないので

後、安価を募集のレスはもう少し長めにしてみます。
他要望があればこれから先もどうぞ自由に

「また若様が連れて来た……」

「犬猫でもあるまいに……」

こよみ「………………」

なんとなく、数日過ごしただけのこよみも自分を使役している主人……東 蒼介がどんな人物か分かってきた。

とにかくスケベであり、かつ並みの忍者ならひねりつぶせるほど圧倒的に強い、そして……。

蒼介「よお、信乃子はどうだ」

……特に理由があって脱ぐわけではなく、特に理由がなければ脱いでいる。

こよみ「お、怒ってます……でも、死体も何もないので、大丈夫です」

蒼介「反魂の法はうちの里に無いからな、秘奥を解明するまでは死群の信乃子として扱ってやるさ」

……そしてとても、忍の里の党首代理だ。

彼に不満こそあれ反発する者がいないのは、血と才能と忍らしさ……他は全て欠落してるとも言えるが、これだけは完璧とも言える。

彼以外に務まらない故に誰も党首を名乗り出ないのだろう。

座敷牢で弱々しく蠢く何かを見つめていた彼はこよみに目を向ける。

こよみ「お仕事は急ぎのものはないです」

蒼介「……退屈だ、それをこなして……信乃子と遊ぶのもいいな」

着物に袖を通し、彼はそう呟く。



蒼介の行動
20:35までで里や街での暇つぶし、こなす任務の内容

サクヤ「初めまして……東様」

深々と頭を下げ、金毛の狐は平身低頭に接する。

サクヤ「蒼八様の頃よりこの山の管理を任されておりますサクヤと申します……こうして会うのは初めてですね」

蒼介「そうだな……親父は現地妻作るタイプだったから……」

サクヤ「……?」

蒼介「こっちの話だ、それで妖に荒らされているんだったな?」

サクヤ「はい、蒼八様がこの山に逃がしてくれた弱い妖には抗う術はなく……」

彼女は桜色の着物をはだけさせる。

……首筋には亀裂の様な傷が背中と首を覆い、妖気や霊力を漏出していっているのがわかる。

肉体を形作る霊力、命そのものである妖気……それらが塞げぬ傷から絶え間なく漏れ出していっている。

蒼介「呪いか……任せておけ」

サクヤ「お願い、いたします……うっ、はぁ……!」

ペタンと寝ている耳を優しく撫で、山へと向かう。

蒼介「遺産整理はちゃんとしないとな、俺の山ならもうちょっと気を使えたんだが……」

夥しく感じる妖気に笑みを浮かべ、彼自身も霊力を漲らせる。



蒼介の行動
23:20までで駆除する相手、どう駆除するか、駆除した後の行動

蒼介「23……!」

手裏剣が飛び猿の妖の頭を貫く。

粗方この辺りは片付いたか、と息を吐くと彼は目当てのものを発見する。

蒼介「あったぞ、要石……」

元々は結界が貼ってあったはず、ではその要は……彼は論理的思考で一先ずこの要石までたどり着く。

後は再び結界を張りさえすれば……。

蒼介「よし、これで入って来る奴はいないな」

残りはすでに入った妖だけ……当初の掃討戦に戻る。

スズカ「ふんっ、あのキツネは人間に頼った様ですねぇ」

蒼介「……正しくは人間が管理にサクヤを置いたんだ、今回の首魁はお前だな?」

彼は目の前に降りてきた烏天狗を見つめる。

蒼介「謝るなら今のうちだ」

スズカ「ふふふ……生意気ですっ!」

彼女は葉団扇を振るい、蒼介を突風によって吹き飛ばす。

スズカ「うふふふ……天狗が人間相手になぜ仕立てに出なければ? 全てにおいて天狗の方が上なのに」

ケラケラと笑い、下駄で蒼介の頭を踏みつける。

蒼介「そうやって油断するから烏天狗はやりやすいんだよ!」

スズカ「なっ、ひぐっ!?」

変わり身の術、彼自身は先に自分の風で後ろに距離を取り木の上に隠れていた。

真下に来た彼女の首をとるなど、赤子の手を捻る様なものだ。

スズカ「かっ……はが……」

ビクビクと痙攣しながら、気を失った彼女は極められながら小便を撒き散らす。

「ぐ、ぎ、ぎ、がぁ……」

蒼介「………………」

彼は現れた小鬼に対し、肩に背負っていたスズカを影で木に縛り付け刀に手を置く。

正気ではない……そして、小鬼が持つ刀も尋常ならざる気配を感じる。

蒼介「その柄、それに鍔……それがこの刀の刃なのか?」

……返答はなく、ただ一心不乱に襲いかかって来る。

手裏剣を投げると即座に切り捨てる、次ぐ風の刃も切り捨てられる。

「げっ、ぐげげっ!?」

蒼介「オツムがないなら意味ないな」

足元に絡みついて来ていた影に身動きが取れなくなり、即座に顔面に拳がめり込む。

……刀は小鬼が負けた途端砂となり、小鬼はそのまま気絶する。

中に封じられていた呪いは霧散し、サクヤにかけていた呪いが消えていく。

蒼介「どうだ、その後傷は」

サクヤ「はい……この通り」

着物をはだけさせ、白い背中を蒼介に見せる。

蒼介「うむ、立派なものを持ってるな」

後ろから抱きつき、たわわな胸を揉みしだく。

サクヤ「んっ、あ、あずま……そう、介さま……ん、ぁっ」

蒼介「俺の里に来い、この山は暫くは休ませないと霊地として使い物にならない……安心しろ、次の山桜の季節までにはどうにかするさ」

サクヤ「蒼介さま……ありがとうございます……んぁっ、やあっ」

「ぐぉっ!?」

蒼介「ふん……!」

「うわぁっ!?」

拳と足刀だけを使い、忍達に格の違いを分からせる。

梓「……蒼介……!」

蒼介「親父がいななけりゃ落とせるとでも? にしても今時他里潰しなんて流行らないぞ」

赤い忍装束の彼女にそう言葉を投げかけ、気絶した忍2人を投げつける。

梓「退けお前達! こいつは私が抑える!」

弓を取り出し、蒼介と射撃戦を繰り広げる。



蒼介の行動
8:20までで梓との戦闘、戦闘中や後の会話や行動など

梓「死ね!」

蒼介「……!」

風は五行では木に属し、火に勢いをつけさせてしまう。

だが、互いの霊力の差と精密な操作は完全に蒼介のほうが上だった。

「ぐっ!?」

「きゃぁ!?」

梓「……!」

蒼介「もっと来い、お前の矢ならまだまだ届くぞ」

弓矢を捨て、梓は蒼介に接近する。

炎を纏った直突きを最小の動きで弾き、伸びた肘関節を外す。

痛みを意に介さず焔纏での上段蹴りが側頭部を狙う。

それを上体をわずかに反らし躱すが、躱した先には梓の頭突きが……。

梓「ぐ、く、ぅ……!」

蒼介「……選べ不二の忍」

酷薄な笑みを浮かべながら、影で縛った彼女を見つめる。

蒼介「連れてきた若衆全員か、お前一人かだ」

梓「……私なら、好きにしろ」

その言葉と共に、体中の血液が沸き立つような感覚に襲われる。

蒼介「『傀儡の契り』……俺が不在だったら潰せてたかもなぁ」

肘の関節を嵌めてやり、彼は踵を返す。

……梓は屈辱的な表情を浮かべながら、彼の後ろについていく。

蒼介「……派手なことをする」

弥勒院の鉄の門には、その一週間警護役だった霊能力者の首が突き刺さっていた。

一度彼女の警備に呼ばれた能力者総出で探しに行く。

大抵の能力者は一つの山にたどり着く……。

蒼介「……さて」

妖気を隠す気がないらしい、山狩りに参加した何人かでならそう怖い相手ではないだろう。

蒼介「手強いな?」

石角「がはっ、がはははは……!」

千切れた腕を直すため、背負っていた蘭子の膨れた胸に歯を立てる。

母乳を啜り新たな腕が生えてくる。

良質な霊力を吸収し、回復させる。

蒼介「こんなんだったら囮に何人か連れてくるんだったな」

石角「矮小なる忍ごとき、石角様に適うとでも思ったか!?」

蒼介「腕飛ばされてそう吠えられるならお前は強いよ、まったく」



蒼介の行動
15:40までで石角との戦闘や結果、蘭子への行動など

石角「は、はぁっ、はぁ……」

蒼介「……好きに食えよ」

下半身を無くした石角は、どうにかして蘭子の胸にしゃぶりつく。

……見る見るうちに中の霊力は膨れていくが……。

石角「な、に、ぃ……!?」

千切れた腕や頭部は回復せず、ただ霊力だけが膨れ……そして破裂する。

蒼介「甘い甘い、所詮餓鬼だな」

薄く笑みを浮かべ、肉片の中に斬撃のたびに埋めた呪いを込めた石を拾う。

これが霊力を妖気に変換するのを阻害し、結果内側から妖気に変換できず自滅させた。

蒼介「さて、こいつは…………別件だな」

さきの石角ではない呪術、肉体に直接変化を与えている……術者を倒さない限り肉体は元に戻らないだろう。

彼にできるのは、一応の対処措置。

蒼介「悪いな、蘭子」

処女性は純潔さの表れでもあるが繋がりがない事にも通じる……膨らんだ風船には穴をあけ、緩やかに霊力を体外に放出させるしかない。

蘭子「……そう、介……?」

蒼介「石角を倒す方法はこれしかなかった、背負っていたから首が狙えなかった……悪いな」

歪に大きくなった胸も今は治せない、自分以外の術者ならばどうにかなっていたかも知れない。

蘭子「気に、しないで……あなたの、せいじゃ……ない、わ」

弱々しく言う彼女の膣に、彼は優しく射精する。

蒼介「忍の仕業だ、間違いない……近いうちにどうにかしてやる」

蘭子「そ、う……」

……疲弊した彼女を抱きかかえ、屋敷まで運ぶ。

信乃子「…………変態……」

彼女は自分の豊かな胸と股間を手で隠し、主人である蒼介を睨む。

蒼介「はっはっは、慣れろよ信乃子、これからまともに服を着る時間は減るかもしれないからな」

なぜか全裸の彼は陽気に笑う。

初夏の夜の風は肌を優しくなでてくる。

蒼介「俺の趣味は里に知れ渡っているし、お前も同類程度にしか思われん」

信乃子「死ね……死ね…………」

顔を真っ赤にしながら彼の後ろをついていく。




パトロール中の出来事
18:20までで起きた出来事、することなど

「はっはっは、若も同好の士を見つけましたか!」

蒼介「ああ、サクヤのだな? 変態め!」

「はっはっは、若も昼間にやられると流石にヒクのでやめてください」

そういい、パンツと小便を被った忍は闇の中に消えていく。

信乃子「…………死ね……」

心底公開している様子の彼女は、涙目になりながら彼の後ろについていく。

……彼の後についていくと、彼女は里の祭壇にまでやってきたのに気が付く。

蒼介「四つん這いになれ」

信乃子「……今日の遊びはそれってことね…………」

普段は土牢のなかか彼の寝室で相手をしている彼女は、特に抵抗することもなく四つん這いになる。

厚い尻肉を指で広げると、先ほどの尿と透明な愛液が混じったような匂いがする。

信乃子「ん、んっ、あ……ぁ……」

いつもよりも感じるのは、今回が特別だからか……否。

この祭壇は里の霊地が集中する場の一つであり、そのなかでも傀儡の術式が込められた陣が張られている。

古来より妖、忍、様々な敵対者が衆目に晒されながら犯されていた。

信乃子「お゛っ、ふぎっ、んへぇぇ!?」

犬の様に犯され、傀儡化の淫紋が浮かび上がる。

蒼介「受け止めろ信乃子……っ!」

信乃子「は、んはぁっ!? ひ、あ、っつ……ぅ!?」

淫紋が外側から子宮を操り、強制排卵と受精を発動する。

着床までを即座に淫紋は操作し、機能を発情と魅了に切り替える。

信乃子「はっ、は……はあ……はへっ」

彼女は気付かぬまま、蒼介の愛妾になる。

蒼介「さて、なぜ2人に服を脱いでもらったかわかるか?」

こなみ「蒼介様の趣味です」

こよみ「……そういうプレイだから……ですか?」

彼は静かに首を振る。

蒼介「こういう為だ」

濡らした筆がこなみの腹に触れる。

こなみ「っっひぎぃっ!?」

小さな悲鳴の後、妹はガクガクと震え成仏しかける。

蒼介「原始的な方法での除霊道具だ、これに耐えることで強い霊力を身につけられる……硬い皮膚を作るための訓練と同じだな」

こよみ「げ、原始的な……?」

蒼介「あの時と同じ快楽だよ、霊力で生成した媚薬で妖や霊には特に効く」

チラリと妹を見ると、白目を剥きながら帰るの様にひっくり返っている。

……たった一度であれとなると、訓練がどれほど続くか……彼女は震えが止まらない。

蒼介「才能があるから大丈夫、それに俺が要石になってるから成仏もしない……壊れる可能性もあるが俺は大事に使ってやるさ」



訓練
1:50までで結果など

サクヤ「ふーっ、ふぅっ、ふうーっ!」

実験台にと全身に塗りたくられたサクヤは、彼に抱き着きながら腰を浅ましく押し付けるように振る。

彼は発情した獣を優しくなで、唇を重ねる。

サクヤ「ふぅっ、蒼介っ、蒼介様ぁっ、切ないです……っ、慈悲を、慈悲を……」

懇願する彼女を見ながら彼は墨壷を見せる。

蒼介「どうだ、これに耐えられたなら……可愛がってやるよ」

…………その言葉に、二人は決心する。

こなみ「ぅ、ぎっ、くああああっ!?」

こよみ「ひっ、あああああっ!?」

昇天するような快楽に歯を食いしばり耐える。

この世にしがみつこうという意思が霊力を高め、あらかじめ仕込んでおいた淫紋が浮かび上がる。

……だが……。

こなみ「はへっ、んあ……んひあ……ぁ」

内なる霊力を抑えきれなかったのか、妹のこなみは胸が異常なほど膨らみ常に絶頂し続け。

こよみ「ひ……んにょ……ひぃぃ」

対して姉のこよみもこなみ程ではないが胸が膨らみ、噴水のように止めどなく母乳の形をした霊力をまき散らす。

蒼介「……失敗か、治るまでこの部屋で過ごせよ」

そういいサクヤの腰を抱き、部屋から出ていく。

紺野「最近のこんびにえんすすとあは便利じゃのぉ」

街に買い物をしたいと言われ案内した彼は、コンビニまで彼女を案内する。

紺野「今日は儂が料理を披露してやろう、鍋じゃ」

そういいながら、栄養ドリンクを籠にぶち込んでいく。

紺野「いやあ、便利じゃ便利じゃ」

蒼介「…………」

内心ボケたかと思いつつ、その裏にどんな思惑があるかを探る。

……色ボケ狐めと思いながら籠を持つ。

紺野「ふふふ、サクヤとかいう小娘にお熱の様じゃが、儂もまだまだピチピチじゃぞ?」

蒼介「……そうか」

張り合う彼女に小さくそう言い、二人はその後少しだけ街を歩き里に帰る。

紺野「精のつく鍋じゃ、たんと食べるのじゃぞ」

蒼介「やっぱり……」

紺野「今日は儂が一緒に寝てやろう、うふふ、抱いてもよいのだぞ?」

神にも等しい力を持つ個としては小さな個に拘り過ぎているとも思うが、彼は恩恵を受ける身として強く拒否することはない。

蒼介「いただきます」

紺野「うふふ、たんと食えたんと食え」



蒼介の行動
17:35までで蒼介の行動や結果

流石に四人目の超乳だと描写しきれないので申し訳ないが超乳供給はこのスレではストップです
他ニッチだなと感じたり表現の仕方が限定されるような属性は都度ストップをかけます
わがまま言って申し訳ない

彼はもくもくと獣の肝を煮詰めた鍋を食べる。

……里に伝わる製法と現代の科学が合わさり精力はモリモリ滾っていく。

紺野「ふふふ、助兵衛め……」

膝の上に座っていた彼女は、下から自分を持ち上げてくる肉棒を尻で刺激していく。

彼女は机の下に潜り込み、彼のイチモツを露出させる。

紺野「んべぇ、れろっ、ちゅ……んぼっ、むぶ、じゅるるっ」

丁寧に汚れを舌でこそぎ取り、咥えた後に頬を窄める。

紺野「じゅぼっ、んぢゅるっ、んれろっ……んぐっ、ごくっ、ごきゅっ……ぷはぁ……」

口元に陰毛を付けながら、彼の前で口内の精液を飲み干す。

紺野「だ、ダメじゃァ……儂、っ、排卵しておるぅ……」

途中まで箸をつけていた彼女も精力がついてしまったのか、性欲全開で彼の身体に身を寄せてくる。

彼は再びしゃぶろうとする頭を掴み制止する。

紺野「後生っ、後生じゃからぁっ、止めるでなぃぃっ」

蒼介「待て、だ紺野……言う事があるだろう?」

そういうと紺野は全裸のまま正座する。

紺野「はいっ、儂は千年生きて二百分の一にも満たない小僧のイチモツに負けましたのじゃあ、色ボケ狐をハメハメして欲しいのじゃあ」

トロンとした顔でねだり、その顔を何度も肉棒で叩かれる。

紺野「お願いしますのじゃっ、小袋にドプドプ注いでほしいのじゃぁ……ふぅっ、ふーっ、ふぅ……っ」

我慢の限界に達した彼女の身体を持ち上げ、蜜壺に肉棒を添える。

物の様に持ち上げ、そのまま穴を使う。

紺野「ほっ、ほへっ!? んぴぃっ、んひょぉ!?」

小さい膣は彼のものを半分ほどしか咥えられなかったが、ゴツゴツと子宮を押しつぶし開発していく。

紺野「はひっ、んぎ、ふひょぉ!?」

ドクドクと精液を奥に流し込まれ、ポッコリと膨らんでいく。

十数秒の射精は特に濃く、陰嚢の中を殆ど吐精する。

……その後明け方近くまで紺野を使い、イカ腹が二回りほど膨れて繋がったまま横になる。

紺野「……鬱憤晴らしには丁度よかろう? もう疲れてはいないな? お主の母はまだ正気を取り戻してはいないがきっとすぐに良くなる」

蒼介「おせっかい狐め……」

紺野「あの絡新婦めも良き息子を産んだものだ、お前は孝行息子だぞ?」

慰めるように、頭を撫でる。

……彼は砂を拡大鏡で探る。

蒼介「…………」

あの小鬼が抜いた刀とこの妖刀の関係……あの時は正体をつかめないままだった。

蒼介「ふぅ……」

里に来た任務の消化以外にも父を殺した下手人や、母の正気を取り戻す方法。

そして残された家宝の内の全く全貌が見えないこの妖刀……知らない事、分からない事は進むほどに多くなる。

この砂になった妖刀も、見た限りでは正体不明のまま。

蒼介「手掛かりなしか……」

依頼もないこの休閑期、自分の為の時間は膨大にある。

……思わず衣服を脱ぎたくなる衝動を抑え、意識を集中させる。

信乃子「……依頼がいくつか来たわ……」

蒼介「ようし、かきいれ時だ」

拡大鏡を放り捨て、依頼に目を通す。



蒼介の行動
1:27までで里や街での暇つぶし、こなす任務の内容、起きた出来事

蒼介「……随分と急だな」

蘭子「こんな身体ですもの、手足に仕える人の傍にいるべきでしょう?」

くすくすと笑いながら、大きく膨れた胸をひじ掛けに乗せる。

……急に発達したそれは彼女の歩行すら阻害し、かつ徐々に進行しているらしい。

蘭子「それに、どうにかしてくれると言った人が口だけにならないよう、見張ってあげようかしら、と思ってね」

だがそんなことは彼女は少しも表に出さず、ただ彼をからかう様に笑う。

蘭子「それに子供も授かってしまったし……あらあら、責任重大じゃない?」

蒼介「そうだな……甲斐性を見せないといけないな」

蘭子「そう? それじゃあ甲斐性を見せてもらう前にこっちも前置きを入れないと」

そういい、小切手を渡す。

蘭子「さきの実績を買って貴方たち里の全員に依頼をするわ、私と子供を守って」

……正式な依頼、彼は小切手を確認する。

蘭子「一先ず半年分、更新する時は状況によって上乗せするわ」

蒼介「……任せろ、当主としてお前を……」

蘭子「妻でも妾でもいいわ」

彼女は手を伸ばそうとし……重い体に邪魔をされ彼には届かない。

蘭子「守って」

……彼女の覚悟を彼はその手を取る。

蒼介「その体も治す、身の安全も子供も守り切ってやる」

蘭子「そう……じゃあ……」

蒼介「胎の子に霊力を与える、今日の夜準備しておけ」

そう言い残し、彼は一度村はずれの彼女の小屋を離れる。



蒼介の行動
8:20までで蘭子をどう抱くか、蒼介の行動や発言など

蒼介「頼む」

箱入り娘であった彼女に、彼は陰茎を胸で挟ませる。

蘭子「気持ちいいの……?」

彼にそう尋ねながら胸を動かし、動くたびに母乳が漏れる。

彼は乳首をしゃぶりながら空いた乳首に搾乳機をつける。

蒼介「いれるぞ?」

彼女の返事を待たず挿入し、搾乳機のスイッチを入れる。

蘭子「ん、ぅ、あ……ふぅっ」

搾乳機が彼女の霊力の塊となった母乳を搾っていく。

蒼介「どうだ、蘭子」

蘭子「どう、って言われても……顔も、まだ見えないわ」

騎乗位で彼女を犯しつつ、両乳首から霊力が放出していく。

同時に胎の胎児に彼の霊力を注ぎ、強い子にしていく。

蘭子「あっ、ひっ、んひあっ!?」

徐々に霊力が放出され、彼も治療から交合へシフトする。

蘭子「あ、だめ、や、だ……っ!」

彼は止めることなく、快楽を与え続ける。

蒼介「愛してるぞ蘭子……!」

蘭子「はぁっ、ひ……くふぅっ!?」

彼女の霊力で精力を回復させながら、朝まで世継ぎを作る。

信乃子「……祓い方……?」

蒼介「おう、死群の秘術は得れたからな、一応お前にも伝えて、一端でも残さにゃならん」

……秘術が封魔は多いとはいえ秘術は秘術、他里の忍に知らせるなどはしない。

信乃子「なんの、マネ……?」

蒼介「一応俺のものとして里に迎え入れたんだ、死群じゃなく封魔の信乃子として扱うってだけだ」

……彼の瞳には嘘はない。

現にいくつかの忍は秘術を微かに残し現代から消えた……しかし、死群も封魔もそれらを利用している。

彼女はほんの少しだけ、受け入れられたことに嬉しく感じる。

信乃子「……仕方ないわね……死群にはもう戻れない抜け忍だけど、教えは聞いておいてあげる」

そう言い、彼女は秘術の方法をしっかりと記憶する。




蒼介の行動
17:40までで信乃子に対する行動など

彼女には幻覚を見せ、己の最も恐怖するものと戦わせる。

この手法は秘術とは関係ない、彼の趣味だ。

……そして思惑通り、彼女は無様に許しを乞うている。

信乃子「ゆ、許してっ、許してくださいっ」

蒼介「……信乃子、もう大丈夫だ」

彼は巧みに手綱を握り、心を掌握する。

抱き寄せながら笑いつつ、彼女の差を優しく叩く。

……彼に依存するように仕向け、そして手中に収めた。

蒼介「今日からお前も俺の屋敷に来い……俺の子を孕んだんだからな」

信乃子「……えっ、子、を……ひゃっ!?」

影で縛り上げ、下腹に淫紋を刻む。

子宮の霊力吸収がよくなり、また感度も上がる。

蒼介「これからも可愛がってやるよ、信乃子」

護符数枚が一気に燃え尽き、解呪が完了する。

梓「……柊っ、なぜ来たのです!」

柊「不二には、梓、必要……」

……彼女は何か言おうとし、言い争いは不問だと断じ彼女と一緒に里を抜け出す。

広大な封魔の森、警邏中の封魔の忍を一人始末し、二人は不二まで撤退する。

柊「そろそろ、出口……!?」

目の前には男が一人。

蒼介「不二の忍をほぼ逃がしたのには理由があってな? 紛れさせたんだよ、封魔を一人……お陰で出し抜かれずに済んだ」

喉を鳴らしながら、男は月光を背に立ちふさがる。

蒼介「梓よぉ、結構大事に扱ってきたんだが……手ぬるかったみたいだなぁ?」

梓「…………柊、貴方は逃げなさい」

柊「逃げない、二人なら、こいつに……」

梓「自惚れないで……当主様と同格よ、こいつは」

蒼介「さ、来いよ」



戦闘
11:25までで戦闘の描写や結果、戦闘後の行動など

柊「焔陽炎……!」

印を結び、紫色の炎が彼の目の前に現れる。

蒼介「―――」

瞳は光を失い、虚ろな目でどこかを見つめる。

……幻術、限られた忍にしか扱えない秘術中の秘術。

柊「ここで、仕留め―――っ!?」

苦無を握っていた腕をほんの一瞬で握りつぶされる。

蒼介「なるほど、だいたい解法は分かった」

柊「化け、物……」

青ざめながら、骨折した右腕をかばう。

蒼介「さて梓、この前の続きだ、当主の娘を処分するのは惜しいが、こっちので我慢するよ」

『代用品』を確保した彼は、用済みになった物に殺意を向ける。

梓「……来なさい」

対して彼女は毅然として立ち向かい、負傷した柊に逃げるよう目配せをする。

柊「っ!」

背後から梓を襲い、気絶させる。

柊「お願い、します……この人の、命だけは……」

蒼介「愚かだが偉いぞ、こいつの首を送らずに済む……服を脱げ」

……その言葉に従い、装束を脱ぐ……豊満な胸が森の風に晒される。

有無を言わせず彼女を押し倒し、処女を散らさせる。

蒼介「梓に執着している理由はわからんが、俺に利するなら里にも梓にも手はださん」

柊「あ、く、ぅっ、ほ、本当、ですか……ん、ぎっ!?」

蒼介「ああ、傀儡の契りを受け入れるんならな?」

彼女は貌を歪めながら頷き、彼は破瓜の血で契りを結ぶ。

……その隙に気絶した梓にも彼を欲さずにはいられない淫紋を刻む。

柊「あっ、ぁ、くはぁっ!?」

彼女の乳首を舐りながら、彼女の子宮に精子をぶちまける。

蒼介「……ふう、連絡は潜り込ませた忍にやらせる、呼んだら梓もつれて来い……幻術でそれくらい簡単だろう?」

楽しみつくした彼はそう言い残し倒れた二人を捨て置き里へ戻る。

なんにでも切っても切り離せないものがある。

厨房のゴキブリ、アクション映画の爆発、作劇にお約束。

益不益で考えれば……今回の切り離せないものは不益なものだ。

蒼介「…………」

霊地の管理で必要なのは、切っても切り離せない下級霊の排除、それを怠れば蟻の一穴となりサクヤが管理していた山のようになる。

蒼介「さぁって」

清めた霊力の混ざった水で結界を張りなおすと霊地の内部は清浄になっていく。

大抵の下級霊などはこれで消滅するだろう。

蒼介「中にだあれが入れたんだぁ?」

蟻の一穴の例えを前提にするなら、蟻を放り込んだ物がいるはずだ。

霊地は悪霊や妖にとって重要だが、彼ら封魔も霊地から力を吸い上げ周囲の守りに使っている。

他里の忍や妖怪かは分からないが、正体を掴めるものがあるのならば情報を探すほかにない。



情報
19:35までで探索で得られた情報

蒼介「ふ、む」

結界にはほんの少しの解れがあった。

これに下級霊が、その次に動物霊などが潜り込みやがて妖も餌を求めてやってくる。

……この手法には覚えがある。

蒼介「蘭子の肉体操作はこれの応用だな」

人の肉を結界に見立てるなら、穴を開けた以外に放出させる。

蒼介「つまり俺は釣られたのか…………くっくっく……」

面白そうに笑いつつ結界を修繕する。

もう二度とこの山に件の忍は現れないだろう、目星を付けられた。

次は里の中か、任務中か……。

蒼介「面白い、持て余していたところだ」

蒼介「僻地だなぁ、やれやれ……」

彼は手元のコンパスを見る。

針はまっすぐ北の方角を指している。

蒼介「遠いし弱い、霊力を引く場所にはならないか」

めぼしい霊地ではない、この局地的な吹雪の元凶も時が来れば消える一過性のものだ。

「…………お兄さん、だぁれ?」

蒼介「……ようやく見つけた」

今回の依頼の標的、山の一部を雪山に変えた妖。

「凍って、お兄さん」

蒼介「断る」



蒼介の行動
9:55までで戦闘の結果、蒼介が雪女に行うこと

「う、う、あ……」

全身護符が張られ、身動きが取れなくなる。

蒼介「ふー、いい運動になった」

上半身を露出させ、雪山で快適そうに笑う。

蒼介「今回実入りが少なくてな、霊脈を引っ張るのも面倒でさ……なあ雪女、俺のところに来いよ」

「お兄さんの、ところ……?」

蒼介「もう初夏も近い、消えるよりは俺の里の氷室にでも入った方がいい、お前みたいに名前もない妖はな」

そう笑いながら、彼女の隣に腰かける。

蒼介「封魔は妖を祓うだけじゃなく守るのも役目だ、そういうのは始祖が陰陽師だっていうのも関係があるかもな」

「……私みたいなのが、いっぱいいるの……?」

蒼介「ああ、どうする? 俺はこのまま帰って、依頼主には初夏を過ぎたら収まるって報告するつもりだが」

「じゃあ……つれ、て、いって……」

その言葉に笑みを浮かべ、また別の護符に彼女を封じる。

「へへへ、まさか封魔の方に喧嘩売るたぁ、操られたあっしもバカですねぇ」

蒼介「いやいや、小鬼にしておくにはもったいないほど強かったがな」

「へへへ、旦那もお上手ですねぇ」

ヘラヘラと笑い、小鬼は持ってきた酒を彼に注ぐ。

蒼介「それで? 用件はなんだ? 保護なら……」

「妖刀、『餓鬼道』の写しについてです」

……彼が纏う空気が冷たくなる。

「ありゃ『六道』つう六本の業物の一つでして、あっしは変な野郎に無理矢理渡されたんでさぁ」

……その言葉を聞き、彼は小鬼の瞳を見つめる。

蒼介「そうか、わざわざありがとうな、土産に肉でもやろうか」

「へへへ、流石です旦那、慈悲深いねぇ」

蒼介「よお、励んでるな」

楓「……若様……」

蒼介「お前より若くなったつもりはない、代理当主だって」

ジトッとした目で楓は現れた蒼介を見つめる。

……里の中では彼の代理当主としての評価は高い。

代わりに、人間性は賛否分かれている。

楓「何の用ですか……?」

蒼介「親父もやってたんだが、まあ忍一人一人に目を向けるのが代理としても当主の仕事だ」

そう言いながら、彼女の腰に手を当てる。

蒼介「胸はもう少し張れ、刀を握ったら目線は高くしろ、よく見るんだ」

胸をそらす様に触り、彼女に指導する。



蒼介の行動
13:10までで楓にすること、その結果

ビュービューと溢れる母乳を飲みつつ、彼は楓に指導する。

蒼介「大事なのは霊体を引っ張ることだ、力じゃない、これができると継戦能力は上がる、そこらの雑魚妖の肉でも応用できる」

蘭子「ぬ、おひえて……んひぃっ!?」

楓「な、なるほど……」

信乃子「やだっ、出ちゃうっ、んんんっ!?」

……蘭子の馬鹿げたサイズの胸と比べれば普通程度の胸からはそう多くは出ないが、先程までの力任せの搾乳と比べれば一目瞭然だった。

蒼介「いい感じだな、蘭子の世話はお前に任せる」

そう言うと今度は3名ほど彼女の前に連れてくる。

金髪に金の尾、妖狐サクヤ……そして元地縛霊姉妹。

先日修練失敗で霊体が暴走し、こなみは足首までの超乳、こよりは上半身を隠すほどの胸から絶え間なく母乳が溢れている。

蒼介「一番簡単な霊や妖の勝ち方は霊力で圧倒する方法、これは彼我の戦闘力の差が必要になるんだが……」

楓「はい……なるほど」

まさか女の胸をしゃぶって強くなるとは思いもしなかった彼女は一転してからの話をよく聞く様になる。

つまりは今までの行動には何かしらの理由があったのだと理解した。

サクヤ「あっ、んっ、ひああっ?」

蒼介「雑魚にはイかせるのが楽だし、中級までならイかせるのでも結構な隙になる」

楓「なるほど」

後ろから抱きつき胸を揉む、それが修行なのだと考えれば彼への認識は変わる一方だ。

蒼介「で霊能力者との戦い方だが……結局相性は一方的に悪いから逃げとけ、闇討ちが容易いのが霊、妖の優位性だからな……逆に楓は絶対に逃すなよ、警戒は必ず掻い潜られる」

楓「はいっ!」

金言を授かり、彼女は彼に少し尊敬の念を抱く。

京「逃げ、て……!」

ギンッと鈍い金属音の後、彼の苦無の先が切断され地面に落ちる。

蒼介「普段ならしないが……妖刀ってくくりには今滅法気になっててな、特別に無料で解決してやる」

短い忍者刀を二本抜き、不敵に笑う。

京「く、うっ!」

蒼介「とりあえず終わったら話を聞かせてもらう……任せろ、妖刀との呼吸があってない今なら、楽に勝てる」

飛んできた斬撃を右で受け、左で刃に峰打ちを入れる。

蒼介「……無料で相手する相手じゃないな、やれやれ」



戦闘の結果
2:23までで蒼介の行動や戦闘の結果、手に入れた情報など

蒼介「はあっ!」

彼は切ると見せかけ寄り、彼女の腕を極める。

大振りの攻撃を避けられ、体勢を立て直す前に肘を外し刀を落とさせる。

蒼介「……ちっ!」

だが刀は1人でに宙に浮き、蒼介に切り掛かりつつ京の腕に戻る。

京「うぐっ! 大丈夫……? 私は、良いから……」

蒼介「まあまて、楽に勝てる相手じゃないってだけだ」

ニヤリと笑い、体勢を低くする。

……対して妖刀は力任せに肘をはめ、上段に構える。

…………彼が地面を蹴ると同時に妖刀は振り下ろされ、彼の頭を幹竹割りにしようとする。

だが……。

蒼介「うおおっ!!」

二歩目、風の力を背に受け大きく加速、妖刀を叩き折る。

京「きゃぁっ!?」

余波で彼女の衣服も弾け飛ぶが、彼はコンクリートに刺さった妖刀を護符で封じる。

蒼介「もう大丈夫……ってわけにもいかないな」

京「う、がっ……ぐうっ!」

贋作ではない『六道』……侵食は凄まじい。

蒼介「妖に転化させる力か……手荒く行くぞ!」

血を吸い、霊力を穢し、担い手を妖に転じさせる……おおよそ並の妖刀らしからぬ芸当。

京「ぅ、あっ、んんんっ!?」

手をブロック塀につかせ、後ろからねじ込む。

意図を汲み取ったのか抵抗を抑え、彼の肉棒を彼女は受け入れる。

打ち付ける腰は早くなり、勢いを増し開いた子宮口に精液を吐き出す。

京「ふぅっ、ふ……う、ううん……」

内部の霊力を澱んだ妖のものから彼の物に変え、なんとか処置は終わる。

京「……手間をかけさせてごめんなさい、こんなことになるなんて……」

彼女は白いマイクロビキニ姿で正座し、自分の失態を悔いる。

蒼介「それで、あの刀は六道で良いんだな?」

京「ええ、修羅道、と……思えば依頼人は私をはめるのが目的だったのかも……」

塚や鍔は同じ意匠だった、だが刃紋には大分差異があった。

黒鉄が極端に少ない修羅道、刃紋が歯型のような餓鬼道の写し。

……件の修羅道は叩き折ったのにもかかわらず、かけた刃を取り戻そうと夜な夜な鯉口を鳴らしているらしい。

京「……あの、それで体内の妖気の除去にはどれくらいかかるの……?」

蒼介「そのまま清めた布をつけて、身体の霊力の代謝を高める按摩をして……早くて二週間だな」

京「に、二週間……」

先程までの痴態を思い出し、耳を赤くさせる。

……はしたなく按摩を受ける自分、彼にどう思われたのか年頃の彼女は女として気にしてしまう。

蒼介「ま、都会にはない霊地だから出来る芸当だ、ゆっくり休養しろ」

そう言い、彼は彼女の為に拵えた小屋から出て行く。

京「それにしても……忍者って本当にいたのね……んんっ」

蒼介「退魔師よりは現実に即してるだろ」

京「それは、んっ、そうだけど……」

彼は清らかな水に数種の薬草を混ぜたものを彼女の体に塗り込んでいく。

蒼介「裏の世界はまだまだ元気だよ、鬼も悪魔も、エクソシストも吸血鬼も海外にはいるさ」

京「自分の、んひゃぁっ!? ……認識を、改めないとね……んはぁっ!?」

そんな会話をしながら、京の治療を進める。

蒼介「大分良くなったな、そろそろ仕事に戻れるぞ」

京「……オーガニックな食事で痩せちゃったわ」



蒼介の行動
4:10までで里や街での暇つぶし、こなす任務の内容、起きた出来事

ど深夜にやる安価じゃなかった
朝の8:00から9:00までにもう一回安価募集
126.127にその時間のやつを行動として消化します

玄角「…………」

蒼介「……それで、ここまで来てくれたのはうれしいが、だれの紹介なんだ?」

今回の依頼人、無口で目深く帽子を被った少女。

……本来依頼人が直でこの里に来ることはない、大概はプロ同士の繋がりで仕事が回ってくる。

直接くるなど、それこそ駆け込んでくる者や妖くらいしかいない。

玄角「……私は、こういうものです」

そういうと目深にかぶっていた帽子をとり、髪の下を見せる。

……親指程の黒い角が二本生えていた。

蒼介「どういうことだ……?」

正体が鬼だったことに驚いているわけじゃない、なぜ角を見せるまで人間だと誤認していたのか。

玄角「妖刀を担った人間に切られ、力が抜け……次第に角も短くなり、今では人程度の強さに……」

……妖気も肉体も、鮮烈なほど強靭な鬼とかけ離れている。

蒼介「妖刀に切られ、人に落ちた……」

修羅道は人を妖に、餓鬼道は霊力を啜り血肉に……今回の謎の妖刀も六道の一本の可能性がある。



蒼介の行動
15:20までで蒼介の行動

玄角「……この程度です、私が知っている情報は……」

「ははぁ、使い手は見当つかねえが、妖刀はあっしが調べたところによると人間道っちゅう刀で間違いありやせん」

彼女は情報の共有を終え、霊力が詰まった母乳を飲む。

玄角「ないよりはマシです……」

蒼介「そりゃ、よかった」

人としての変容に消耗している玄角は弱々しく、人間としての生理現象も慣れていない様子だ。

玄角「……しばらく、寝床を、借りてもよろしいですか?」

蒼介「ああ、依頼人はゆっくりしてくれ」

そういい、小鬼を連れ玄角を静養させる。

里中が異常事態を悟り、慌ただしく動き回っている。

蒼介「何事か!」

任務から戻ってきた彼は取り乱している忍達に問いただす。

楓「ご、ご報告します! 蘭子様、こなみ様が何者かによって攫われました」

彼が行き場のない殺意を抱くと、座敷牢の方から唸り声が聞こえる。

……彼は平静を取り戻し、冷静に次の行動を探る。

蒼介「紺野!」

紺野「ちょうどどこに逃げたか、割り出せた」

……石角が逃げたあの洞窟、その隠されていた奥の奥。

そこに下手人が潜んでいるらしい。

蒼介「……よし、さっさと始末をつけるか」

先までの昂った殺意はなく、いつも通りの余裕を取り戻す。



蒼介の行動
18:15までで戦闘やその結果、蒼介の行動

こよみとこなみ、二人並ぶとマジで目が滑って読み飛ばすなぁ……やっぱネーミングセンスないですわ

蘭子奪還、成功2、失敗3、今回は奪還失敗ルートでいきます

狭い洞窟は封魔の忍達と、凶暴な妖が入り乱れる。

……その最奥、岩に縛られた蘭子が長髪の女に舐られていた。

総「お姉様、おいたわしい……こんな醜い胎……うぅっ、おいたわしい」

蒼介「人の嫁の腹触ってその感想とはな」

……最奥の広間にはこなみとこよりが無造作に捨て置かれていた。

そして、刀を帯びた黒い着物の女、大柄の男が待ち構えていた。

???「封、魔ぁ……」

闇に紛れている黒衣の女は鯉口を鳴らし、一歩前に出ようとする。

「がはっ、待て待て、今回はお前は退いておけ」

大柄の男が制止すると、黒衣の女は闇に溶ける。

「行くぞ総、せいぜい暴れろ」

彼の衣服が内側から裂け、大樹がみるみると育っていく。

こなみ「うわぁ!?」

こよみ「っきゃあ!?」

ツタが二人を凌辱し、内部の霊力を取り込み始める。

楓「蘭子様を返せ!」

総「お前のじゃないっっ!」

彼女は絶叫しながら何かを投擲する。

楓「ぐあっ!?」

不可視の苦無が楓の身体に突き刺さる。

蒼介「―――ッッ!」

「がはっ、チビすけが!」

姉妹から霊力を吸収している大樹は凄まじい速度で木の根で突き刺そうとする。

……それらを風の斬撃で処理し、蒼介は幹にまで接近する。

「ぐごぉぉっ!?」

掌底から放たれた風の衝撃が巨大な幹を叩き砕く。

総「ひっ!? ぎゃぁ!?」

速やかに殺害を終え、防御を行った総を岩盤まで蹴り飛ばす。

……防いでいたはずの両腕がへし折れていた。

蒼介「蘭子……ぐっ!?」

蘭子「…………」

彼女の黒髪からは、血のように赤い角が額から一本伸びていた。

総「つ、次っ、あんたの、目の前でっ、餓鬼をぐちゃぐちゃに踏みつぶす!」

その捨て台詞とともに、巨大な腕が現れ蘭子と総を掴み闇に消えようとする。

楓「にが、す……かぁ!」

夥しい出血の楓が駆け出す瞬間、三本目の腕が楓を掴みそのまま闇に消える。

蒼介「…………!」

様々な想定外、こなみとこよみと交換に今度は楓が攫われてしまった。

……だが、封魔の忍びならば……紺野が追える。

蒼介「次こそ、取り戻す……」

霊力を搾られた二人を抱きかかえ、彼は洞窟から撤退する。

サクヤ「はぁ……はぁ……はぁ……」

蒼介「……そこまでだ、まだ一本は取れなかったな」

竹刀を担ぎ、サクヤに手を差し伸べる。

サクヤ「申し訳、ありません……」

蒼介「…………蘭子は気にするな、あれは俺と里の連中に、ついでに紺野が悪い……お前はあの時戦う力も持っていなかったしな」

サクヤ「……ですが……ここで、何かお役に、立たなければ……く」

連日の紺野との修行が祟ったのか、彼の胸に倒れる。

サクヤ「ただの穀潰しです……」

……心優しい彼女は先のことで何か思うところがあるのか、黄金の耳はペタンとしている。

蒼介「……ありがとうなサクヤ……お前がいい奴で良かった」

抱き寄せ、彼女の部屋まで運んでやる。



蒼介の行動
20:45までで蒼介の行動や発言など

サクヤ「ん、んっ……ふ、んん」

大きな胸を揺らしながら、谷間から飛び出た亀頭を咥える。

……放たれた精子を口で受け止め、味わって飲み込む。

サクヤ「……あ……蒼介、様……」

蒼介「…………」

黙々と衣服を脱がせ、挿入しようとする。

蒼介「んむっ!?」

サクヤ「……蒼介様……蘭子様が心配なのはわかります……ですから、今だけは私を蘭子様だと……」

……彼はそこで自分の愚かさを察し、サクヤの頭を優しく撫でる。

蒼介「……俺や紺野の修行に食らいついて、確実に強くなっている……穀潰しだなんて思ったことはない……サクヤ、お前は俺を支えてくれ」

サクヤ「…………は、はいっ!」

そう言い、2人は獣のように交わる。

互いが互いを貪るように抱き、彼は彼女の首筋に唇を重ねる。

サクヤ「あっ、あんっ、ひあっ、くひぃっ!?」

彼女の子袋に精を注ぎ、その後も交わり続ける。

……その後、追跡に音をあげた紺野が癒されに乱入してくる。

秘湯で癒されている2人は、緩やかな時間を過ごす。

京「はい蒼介くん」

ニコニコと笑い、水着姿で彼に釈する。

彼も徳利を受け取り彼女のお猪口に酒を注ぐ。

京「ぷはー……いい空気、いい霊地、いい按摩にいいお酒、いい温泉……封魔様様ねぇ」

上機嫌そうに笑う彼女に、蒼介は腰に手を回す。

蒼介「俺は気に入ったよ京……お前が欲しいな」

京「ふふん……いい男もいるのねぇ」

彼に抱きつき、水着をずらし挿入する。

蒼介「いい女だ」

京「あ、んっ、太ぉ、いっ」



蒼介の行動
23:25までで蒼介の行動や発言

京「ん、ふあ、く……ひっ!」

彼女を温泉の中で抱きしめ、何度も何度も子宮に射精する。

蒼介「……なあ、京……俺の女になれ」

京「ダメ、浮気じゃなくて本気じゃないと」

蒼介「受け入れてはくれるんだな?」

……上気した顔で、イタズラっぽく笑いかける。

京「妊娠しちゃってもいいの……?」

彼の腕を解き、近くの岩に腰掛ける。

霊力の詰まった蒼介の精液で神に文様を描き護符を作る。

京「これで蓋したら妊娠確定だよ? 気持ちだけありがたく……」

蒼介「今日から俺の特別な女だ、京」

彼女を抱き寄せ、膣に奪い取った護符を張り付ける。

……即座に肉の内側に護符は潜り込み、その機能を発動させる。

京「……告白されちゃった、ほんとに張るなんてね……」

呆れ半分といった顔で、彼女も抱き返してくる。

蒼介「祝いに蔵から上物の酒でも開けるか」

京「賛成、楽しもっか」

スズカ「このチンケな里を滅ぼしてしまえ!」

槍を手に鴉天狗の群れを指示する。

地対空、局所的な戦闘では鴉天狗たちが圧倒している。

スズカ「出て来い、東!」

その怒声が里中に響き渡る。

蒼介「……ご立腹でご指名か」

座敷牢前にいた彼は、首を鳴らしながら地上に顔を出す。

……流石に多勢に無勢か。

蒼介「ここだぞ鴉天狗!」

その言葉に即座に数名の鴉天狗が穂先を向けてくるが、スズカはそれを制止させる。

スズカ「串刺しにしてやる!」

……以前の余裕は無い、相当憤懣やる方無いのだろう。

蒼介「雌一匹に総軍引き連れてご苦労なことだ、みみっちい自尊心に振り回される分動物霊より下等だな!」

スズカ「……殺す!」

相手の神経を逆なでするのは忍の定石、周囲の鴉天狗達も怒りで今にもとびかかってきそうな勢いだ。



蒼介の行動
18:50までで戦闘の描写やスズカにすること

スズカボコボコで草

倒す相手も同時に全部やると厳しいんで取捨選択しまっす

流石に手の内は割れてる為、風や影の警戒は強い。

高く飛び、葉団扇での遠距離攻撃を続けている。

蒼介「苦無にしろ!」

風の影響を極力受けないよう飛び道具を指示しつつ、勝つ算段を立てる。

スズカ「死ねぇ!」

隼のような速さで槍で突き、蒼介の忍者刀を弾き飛ばす。

蒼介「……今だ!」

護符を貼り付けた苦無が空を飛び、その後ろについた護符が小さな爆発を起こす。

スズカ「なぁっ!?」

烏天狗達は護符から飛び出た鳥黐の様なものに捕らえられる。

スズカ「こ、このっ!」

サクヤ「隙あり…………ッ!」

視野が狭くなっていたスズカに、サクヤは教えられた通りの綺麗な斬撃で手足の健を断つ。

スズカ「ひっ、きゃぁぁっ!?」

派手な出血に取り乱し、握る力を失い槍を落とす。

スズカ「ひ……ひぃぃっ!?」

サクヤ「ふっ!」

逃げ去る彼女の背に一閃、翼の健も傷つける。

完全に雪辱を晴らした彼女は、ゆっくりと斬新する。

スズカ「うぅぅぅうっ!! 殺す殺す殺す殺すっ! あぁぁああぁぁあっっ!?!?」

許容量を超えた怒りと屈辱に獣のような唸り声をあげながらゆっくりと高度を落とす。

彼はその彼女を捉えようと……。

総「餓鬼はあと数日で産まれるわ」

蒼介「…………隠形……」

総「あの小烏は貰って行くとするわ、お姉様のオヤツにするの!」

その言葉と共に、黒い人影がスズカのすぐ目の前にまで跳躍する。

???「……堕とせ、人間道……!」

刃に斑紋が入った妖刀が、背中から串刺しにする。

スズカ「ぎゃっ!?」

そのまま地面に叩きつけられ、黒衣の女がスズカの頭を踏みつける。

……ボロボロと翼が崩れ始める。

総「貴様、お姉様の……っ!」

???「紺野が紐付けしてる……連れてはいけない」

その言葉とともに、影から現れた巨大な掌に彼女は乗る。

……遅れて総も乗り、そして見せつけるように下腹を撫でる。

蒼介「……ああクソ……引っ?き回されて終わりか」

彼は嫌でも、封魔の弱体化を突きつけられているように感じる。

烏天狗の6割は大天狗の目の届く山に送り返し、しばらくは窮屈な生活を送ってもらう。

烏天狗の抜けた森や山などを封魔の物にし、以後の霊地管理権を有することになった。

残った4割のうち男達全員と半数の女は封魔が付き合っている忍の里や霊能力者の名家……そして数名の愛好者に売り払う。

そして、残った烏天狗の女達は……。

スズカ「あっ、あ゛、んほっ、んぎぃぃぃっ!?」

封魔専用の肉壺として、ありがたく有効活用する事になった。

徹底的に犯し、孕ませ、壊していく。

乳首や陰核には霊石の飾りや、下腹には淫紋刻まれている。

感度の上昇、霊力の霧散、そして精神修復。

狂うことも壊れることもなく、ただ精神だけが冷静にこの状況を烏天狗の女達は捉えている。

スズカ「あっ、ありがひょ、ございますっ……」

里の外れの小屋の中心で、真っ先にプライドを捨てたスズカが肉棒に媚を売る。

スズカ「もっと、もっと使って、使ってくださいっ」

それに習うよう、翼を折られた雌達は屈強な忍に媚び諂う。

……夜の里を散歩する蒼介の後ろに、信乃子が少し後ろについていく。

蒼介「……こんな夜だったな、お前を封魔の1人に迎えたのは」

信乃子「そう、ね……変態下忍が紛れ込んでるのが分かって、里の男連中と距離を取ってたわ」

そんなことを思い出しながら、蒼介は切り株に腰掛け信乃子も隣に座る。

蒼介「なんだか頑張ってるんだってな、修行を見たり、相談を聞いてやったり、料理やお袋の介護……正直助かる」

信乃子「……私、死群の里で……こんなことできなかったから……代償行為よ、ただの」

蒼介「それでも助かった、ありがとう」

彼女の手と重ね、優しく微笑む。




蒼介の行動
0:35までで蒼介の行動や発言

信乃子「……成長しないのね……」

蒼介「逆に最近まではちゃんと服着てたくらいだぞ」

全裸になった二人は、いつかの夜のように練り歩く。

……彼女がふと懐かしくなり例の茂みに目をやると……。

「良き夜ですなご両人!」

……件の変態下忍が今度は二枚頭にかぶっていた。

蒼介「よお、鴉天狗単独で落としたらしいな」

「遁走してるものですがね、はっはっは」

信乃子「……うっかりケガしてればよかったのに……」

「奥方も無事で何より、新婚で顔も晴れやかになりましたな……拙者はここらで消えますので、ご両人お散歩の方はお続けになってください」

慌てて逃げ出し、そして数秒後殺気だったサクヤが現れる。

サクヤ「今日という今日は許しません!」

二人のに気付かず、サクヤは下忍を追っていく。

信乃子「……バカね……」

蒼介「顔、か……確かに、可愛くなったな」

信乃子「バカ……ムードとかわからないの……?」

顔を真っ赤にしながら、屋敷に戻っていく。

信乃子「……成長しないのね……」

蒼介「逆に最近まではちゃんと服着てたくらいだぞ」

全裸になった二人は、いつかの夜のように練り歩く。

……彼女がふと懐かしくなり例の茂みに目をやると……。

「良き夜ですなご両人!」

……件の変態下忍が今度は二枚頭にかぶっていた。

蒼介「よお、鴉天狗単独で落としたらしいな」

「遁走してるものですがね、はっはっは」

信乃子「……うっかりケガしてればよかったのに……」

「奥方も無事で何より、新婚で顔も晴れやかになりましたな……拙者はここらで消えますので、ご両人お散歩の方はお続けになってください」

慌てて逃げ出し、そして数秒後殺気だったサクヤが現れる。

サクヤ「今日という今日は許しません!」

二人のに気付かず、サクヤは下忍を追っていく。

信乃子「……バカね……」

蒼介「顔、か……確かに、可愛くなったな」

信乃子「バカ……ムードとかわからないの……?」

顔を真っ赤にしながら、屋敷に戻っていく。

メアリ「……あ、あの……本物の霊能力者、ですよね……?」

蒼介「そうですね、そういった面も生業としてあります」

彼は外行きの洋服を身にまとい、営業的な笑みを浮かべる。

……椎原 メアリ、過去に詐欺を働き依頼でその家業を叩き潰したことがある。

彼女の様な詐欺師がいる表層から、本業のいる中層、そして蒼介らプロがいる深層。

霊能力者は実力があればあるほど表には出てこない。

故に依頼者側から足を使わねばならない……以前のコネがあったのか彼女が蒼介のところまで来たということは相当困っているのだろう。

蒼介「下級妖怪が命を狙っていますね……倒せる、といった心ひとつで妖怪は祓えます」

メアリ「わ、私、本当にあの時のことは後悔して……」

少しだけ細くなった彼女は、肩を小さく震わせる。

……この世界はシビアだ。

隠された才能などはないし、自分の能力以上は出せない。

蒼介「後悔しているなら良い、妖怪は許さなくてもきっと前に進める」

故に報酬以上の仕事はしないし、依頼以上のこともしない。

蒼介「簡単な低級妖怪です、今日中に祓えます」

メアリ「ありがとう、ございます……」



蒼介の行動
17:40までで蒼介の行動や発言

別にねじ込むなとは言わんが全部を処理はできないのでちょっと今回は採用見送り

というか184を採用すると二つに分割しなきゃならんくなるし、こっちのレスに関係あるのが最初の一行の半分以下というのはちょっと採用したくない

わがまま言ってあれだけど許して!

とりあえず補填に追加募集
8:20までで蒼介のメアリに対する行動や発言

手をかざし、姿もおぼろげな低級妖怪を消し飛ばす。

蒼介(一応こいつにとり憑いておけ)

コナミ(どうしてですか?)

蒼介(空って状態事態は安全だが、それに安全なお前たちが収まれば邪悪なのを寄せ付けなければいい)

今まではメアリという器に低級妖怪が満載していた、空にしても元の木阿弥、と言うのは避けるのがプロだ。

霊地の掃除も凶悪な妖怪を祓った後は動物霊をその分放つ。

メアリ「…………」

問題はプロがするほどでもない仕事ゆえ、大仰でないためメアリにも変わった様子は自覚できない。

と言うわけでサービスとばかりに護符をしたためる。

……ふと、彼の邪な心が顔を出す。

メアリ「え、踊り、ですか……?」

蒼介「神楽は霊を祓う力、そして善き霊を集める力があるんです」

口八丁手八丁、分野で言えば忍の領分……言葉巧みにメアリの服を脱がせる。

メアリ「……こうですか……?」

手を頭の後ろに組み、下着姿で腰を振り、その肢体を揺らす。

メアリ「んっ、ふ、んっふ……く、ん……」

ジットリと汗をかき始めたころ、彼の腕がメアリの乳房を背後から揉み上げる。

蒼介「今あなたに善性の霊を憑かせました……人間と同様、負の感情さえ向けなければ害にならない者の方が多いんです」

彼女の身体をそこそこ楽しみ、相場の報酬をもらい連絡先を交換する。

玄角「そうですか、九尾が」

蒼介「そうだな、陰陽師だったころからの付きらしい」

暇している玄角と話しをし退屈を癒してやる。

玄角「……なるほど、人間道を帯びた人間が」

話しは彼女自身にも関係のある内容になる。

蒼介「ああ、刀身に斑の紋様、間違いない」

玄角「……その刀もどの六道なのでしょうね、候補としては修羅道と人間道以外でしょうが」

蒼介「さあな、ま、こいつを使う機会なんてないならないでいい」

そう言い切り、自分が淹れた茶を飲む。

蒼介「邪魔したな」

玄角「いいえ、暇でしたから、ありがとう蒼介」

彼は依頼人の異変がないかを確認し終え、屋敷にある依頼に目を通す作業に向かう。



蒼介の行動
12:40までで里や街での暇つぶし、こなす任務の内容、起きた出来事

シスターの救出
シスターが鬼に攫われてしまった(教会は見捨てる)ので、蒼介がシスターを救助する
アリシア・アンチェスター
金髪碧眼(髪はストレートで、足元まで伸ばしている)
爆乳爆尻グラマラスボディ(陥没乳首)
二十代前半
優しげな風貌で誰に対しても優しいがドジっ子(想定外のことが起きると、はわわわと慌てる)
また、自分が男好きのする身体だと無自覚なのでボディタッチがエロい
エクソシストの素質があり、祈ると悪霊などの幽霊には滅法強いが、物理的は非力。今回は子供達が鬼に攫われそうになり、お祈りで退散させたが、悪鬼は祓えず、子供達の代わりに捕まってしまった。

蒼介「……うん……鬼だな」

残った妖気の質を確認し、彼は下手人を断定する。

人の霊力、悪霊などの呪詛、鬼の妖気、教会内は様々な気配に満ちていた。

調査はようやく起点にたどり着く。

蒼介「待ってろよじゃりン子ども、シスターは奪い返してやるよ」

教会の隅で震えていた孤児たちにそう言葉を投げかけ、鬼の妖気を追跡する。

……距離はさほど遠くはない、危害を加える前に追いつける。

蒼介「順調だ、やりがいがある」

目にもとまらぬ速さで彼は木々の枝を跳び渡っていく。

蒼介「待ってろよぉ……!」



蒼介の行動
18:05までで戦闘の描写や行動

アリシア「主、よ……お守り、おま、もり……くだ、さ……」

襤褸切れの様になった修道服を握りしめ祈り続けるが、彼女を苛む悪霊から自分の身を守ろうとするが……徐々にその意識は悪霊に乗っ取られていく。

アリシア「ぁ……やだっ、いやっ、やめてっ!」

手足の自由を奪われ、巨大な胸や陰核を弄り始める。

「ぎゃっはっは、よくやったぞ悪霊ども、ぶっ殺した後の魂は好きにしていいぞ!」

筋骨隆々な赤鬼達は己の角と同じように天を突くような肉の丸太をアリシアに見せつける。

「手っ取り早く一発目で殺してやるからなぁ? げへへ……ぁ?」

蒼介「……雑魚が」

力任せにねじ切った首を焚火に投げつけ、廃式場の明かりを消す。

鬼達には関係ない、夜目も効くし大抵の忍ならば目で追える。

アリシア「なに、が……?」

ただ一人、アリシアだけが虐殺に気が付かない。

蒼介「よく耐えた、じゃりどもが心配していたぞ」

静かに戦闘を終えた彼が、まだ何も見えない彼女に話しかける。

……肩に手を置かれ、心に住まう邪悪が消え去るような感覚になる。

蒼介「……除霊する、俺に委ねろ」

男らしい腕に抱かれながら、長椅子に手を突き尻を向ける姿勢になる。

アリシア「ん、くっ、ふああ……っ!?」

乱暴だが優しく、力強く繊細な交合に真夜中とは言え甘い声を漏らす。

肉と肉がぶつかる音、子宮を甘く刺激するモノ、その全てが先まで恐れていたアレと同じものだとは考えられなかった。

アリシア「は、くはっ、ひああっ!?」

濃厚な彼の精が悪霊の残滓を滅ぼし、アリシアは放心しながらも解放される。

蒼介「大丈夫か、シスター」

アリシア「……は、はい……」

月明かりが僅かに差し込み、初めて蒼介の顔を見つめ……赤い花の様に頬を染める。

子供たちの霊障の危険を考え、交換条件を交わし蒼介は里の外れに新しい教会を作る。

アリシア「ありがとうございます、東さん」

蒼介「感謝されることはしていない、謝意があるならこの辺を聖別してくれるだけでいい、俺らも助かる」

懐いてしまった彼女に、彼は適切な距離を取ろうとする。

そもそも今回は失態があった、優先順位にアリシアは随分低かった気がする。

ただ楽にこなせる、それだけでアリシアの純潔を奪った……彼女にもそう説明はした。

罪滅ぼしに里の者たちに教会を作らせた。

アリシア「……時々でよろしいので、顔を出してきてください」

蒼介「……ああ、分かった分かった」

毒気の無さに苦手意識を抱きながら、里に戻っていく。

鬼の社、鬼神を祀る場。

邪教の一つ、故にすでに廃れ……空の社を総は利用した。

山道には強力な妖を、それ以外にも点在させ山一つを要塞とした。

総「来るなら来なさい、カビの生えた封魔ども……ここで皆殺しにしてあげる!」

蘭子「……ぅ、ぐぅ……あ、うあ……っ」

鬼に転化した蘭子は、社の奥で出産の準備をしている。

今まで逃げ隠れていたのはこの要塞を完成させるまでの時間稼ぎ、追い詰められたのではない、返り討ちにする準備が整ったのだ。

総「来い、東……!」

結界から封魔の忍たちが何人も侵入したのを感じ、彼女は妖に指揮しながらそう笑みを浮かべる。



蒼介の行動
8:15までで戦闘の描写や行動など

メッチャばらばら

書きたい奴と書きやすい奴辺り採用します

蒼介「……あ゛ー…………」

総「……正面から来たの? 忍の棟梁が?」

蒼介「……応、強い駒を強い使い方する、常道で攻められると弱いのが隠形の忍だよなぁ?」

折れた歯を吐き捨て、襤褸切れの様な上着を脱ぎ棄てる。

……単騎で城門を破った、やはり規格外だと総は再認識する。

総「でも、質はこの子の方が上……!」

「が、あ、あぁぁあぁ……!」

彼女の影の中から、餓鬼が現れる。

蒼介「……お前の子か」

総「ふふ、姉さまの精で作った餓鬼よ……山道の奴らで削られて、この子に勝てるかしら?」

彼は答えず手裏剣を先制に投げつける。

「っがぁぁぁ!」

それをかみ砕く、が即座に風の刃が餓鬼の首を狙う。

対応した総が影を操りそれを防ぎ、餓鬼が隙を突くように蒼介との距離を詰める。

蒼介「……ッ!」

「ぎえッ!?」

それを蹴りで叩き伏せ、そのまま総を飛び越え蘭子を救出しようとする。

蘭子「―――ッ!」

蒼介「がッ!?」

だが、完全に鬼と転じた蘭子の鋭い爪に身体を引き裂かれる。

「っぎゃああああ!!」

畳みかけるように餓鬼が彼の肩の肉を貪り食らう。

……連戦によって気力、霊力ともに尽きかけた彼は膝を屈する。

???「封魔、十手持たせろ」

その肩を持ち上げたのは、今まで敵対していた……黒衣の女。

???「総は私欲で妖を死に追いやった、裏切りだ」

総「……蘭子姉様がいればあんな雑兵……!」

???「殺す、そこの餓鬼も」

人間道を抜き……三人に刀を向ける。

「ぎああああ!」

真っ先に餓鬼が飛び出し、そして総が影の防御で援護する。

斬撃が影を切り払い、蒼介の拳が餓鬼の顎を砕く。

「ぐぎッ!?」

???「―――!」

首に人間道が走り、首は落とさずその妖気だけを黒衣の女は吸収する。

総「ち、ぃッ!」

隠形の術を使い姿を消し、奇襲を狙う。

蒼介「おおおッ!」

蘭子「…………!」

手甲で爪を受け、蘭子の無力化を図る。

総(死ねッ!)

???「……甘い」

不可視の苦無を刀で弾き総の胸に刀を突きさす……今度はその身を傷つけ、総は血を吐き倒れ伏す。

???「命を懸けて足を止めて」

その言葉を聞き、彼は接近戦を鬼に仕掛ける。

膂力の差はすさまじく、骨にひびが入っていく。

だが……彼は打撃を途中で敢えて受け、彼女を抱きしめる。

???「―――!」

二人の胴を刀で貫き、蘭子とその胎児の鬼化を解除する。

???「粛清、完了」

終いに餓鬼の頭を潰し、巨大な掌に回収され姿を消す。

蘭子「……ここ、は……?」

蒼介「ま、た……助けに、来るの……おくれた、な……悪い……」

血だまりの中で、彼は意識を手放す。

蒼介「…………京、捗ってるな」

京「んー? ああ、内職って案外向いてたのかもね?」

大事を取って退魔師を休職して呪具を作成していた京は、隠されていた才能を見つけた。

その素早さ、質、指示した紺野が拗ねるほどだ。

京「蒼介くんもさ、包帯達磨だった癖にもう働いてるの?」

蒼介「温泉の質がいいんだ」

京「あー、確かに」

そう雑談しながら、穏やかな時間を過ごす。



蒼介の行動
10:45までで蒼介の行動や発言

京「いやー、凝っちゃうんだよね、オーダーメイドっていうか、特注品っていうかさ」

蒼介「そうか、俺は使い潰すから普通のでいいけどな」

京「いやいや、二三回使いまわせるならそれでいいと思うよ?」

手を止めず、結界用の護符などを作っていく。

……そういえば妊娠することになったあの護符もその場の即興で作っていたなと思いだす。

京「ま、でも一番生き生きしてたのはやっぱり退魔師やってたときだなぁ、バランスよくしたいかな」

蒼介「なら、落ち着いたらそんな感じで働いてもらうか」

その言葉を聞き、京は嬉しそうに破顔する。

……そう話しているうち、二人は刀の話に移る。

京「ふぅん、柄に銘とか打ってないの?」

蒼介「鍔も動かないし、目釘も抜けないんだよ」

京「どれどれ、拝見……ん、これはダメだね……修羅道のハードルは私でもくぐれたけど、この妖刀は求めるものが大きいみたい」

蒼介「求めるもの、か……」

目を細め、彼は腕を組む。

京「……修羅道の破片で作った守り刀、とりあえず生半可な忍者刀よりは十分だし、強化する力も持っているよ、妖にならない程度に」

蒼介「……おお、いいな、これは」

守り刀を受け取り、素直に感謝を告げる。

信乃子「……顔を、顔を見せて……」

サクヤ「男の子です」

真っ赤な顔をした子供を見ながら、彼女は穏やかな表情を浮かべる。

蒼介「……頑張ったな、信乃子」

信乃子「まあ、臨月を短くしてくれたのは、貴方のおかげだけれど」

蒼介「どんな動物も出産は危険だ……何もできないなりに手助けしただけだ」

彼は手を取り、彼女も弱々しく握り返す。

助産していた紺野やサクヤ達は三人を残す。

信乃子「……まさか一番最初になるなんてね……なんにせよ一番っていうのは気分がいいわ」

体力がないなりに、にやりと笑う。

蒼介「今はゆっくり休め、信乃子」

信乃子「そう、ね……蒼十は、よろしく、ね」

蒼介「蒼十か……良い名前だな」

寝息を立てている蒼十を抱き、ひとまず彼女を休ませる。



蒼介の行動
17:20までで蒼介の行動や発言など

……座敷牢の向こう側、信乃子の腕に抱かれている蒼十をのぞき込む。

病的に細い指が牢の隙間から伸び、小さな頭をなで……虚ろな表情に微かに笑みを浮かべる。

呪いに苛われながらも、今度は蒼介と信乃子の頭に手を置く。

小さく頭を下げ、うめき声しか出さない喉後震わせ……感謝を述べる。

その後、壁に手をつき、非常に疲れた様子で寝床に戻っていく。

二人は屋敷に帰り、蒼十を乳母に任せ今後の話をする。

議題は……信乃子の現場復帰について。

信乃子「私は、大丈夫……体力が戻れば前線に出れる」

蒼介「そうだな、上忍レベルのお前が出るなら効率が上がるし……」

言いかけたところ、彼はジッと畳や天井を見つめる。

蒼介「異議があるなら出て来い」

「は、反対です若! 奥方が我々にかける労いの言葉一つで任務を二つ成功できる活力を得られるのです!」

「奥方が作った夜食の握り飯がなければ夜の任務などこなせません!」

「妻への相談相手が居なくなるとこの里にいられません!」

「大奥様の食事など奥方以外には成り立ちません!」

蒼介「いい大人がわがまま言うな! 馬鹿ども!」

その言葉と共に、忍達は蜘蛛の子を散らすようにどこかへ逃げていく。

……少しの沈黙を、信乃子の吹き出す声が破る。

蒼介「……だらしない忍者がいたもんだ……信乃子、もうしばらく世話を任せてもいいか?」

信乃子「ええ、そうね……泣かない分子育てより楽そうだもの、任せて」

……彼は目を開ける。

蒼介「夢の中か……」

何度か経験のある感覚だ。

母と父にそれぞれ一度会い、妖刀を担ったときに一度……妖刀の意志らしきものとは接触できなかったが。

修羅道「おう、忍の坊主……儂を守り刀にするとは良い度胸だな」

蒼介「……そうだな、まあ切っ先だけならどうにでもなる」

目の前には赤銅の様な肌をした修羅、修羅道の意志が語り掛けてきた。

蒼介「で、妖刀……何の用だ」

修羅道「かかかっ、叩き折られては何もできんのでな、頭を下げに来た次第よ」

豪快に大笑し、修羅道は彼を見下ろす。

修羅道「儂の封印を解き元の状態に戻せ、そうすればその腰の六道の銘を教えてやろう」

蒼介「……修羅はバカなのか?」

修羅道「何も自由にしろとは言わん、ただ眠るならば五体満足がいい、というだけよ」

……彼は目を細め、この妖刀にどう交渉するか考える。



蒼介の行動
20:25までで蒼介の行動や発言、妖刀の情報など

京「……これで良いかな?」

彼女は新たな修羅道を彼に渡す。

妖刀の真作を鍛え直し、そして新たな妖刀にした。

蒼介「京の技術は凄まじいな」

彼は受け取り、鞘から刃を抜く。

すると彼の脳内に声が響く。

修羅道『ご苦労、儂もようやく座りのいい状態になったわ!』

……前よりは高い声になっているのに気づき、彼は苦笑する。

修羅道『そいつの銘は【解脱】……六道から外れた外道の妖刀よ!』

蒼介「…………っ」

彼は修羅道から話を聞き終えると、修羅道は物言わぬ妖刀に戻る。

蒼介「……お前、解脱って言うんだな」

薄く笑い、修羅道を京に封印させる。

夜の街、丑三つ時。

……2人の男女が散歩に興じていた。

紺野「ふっ、ふぅっ、ふ、ひぃ……っ!」

全裸で脚を広げ、電柱に尿を撒き散らす。

出し終わるや否や、股座を和らい紙で拭われ清潔にさせられる。

紺野「ん……蒼介ぇ……」

蒼介「ほら、まだ歩くぞ?」

少女の主人は、薄く笑いながら首輪のリードをひっぱり紺野を連れ回す。



蒼介の行動
14:50までで蒼介の行動や発言

紺野「まったく、ワガママじゃのぅ」

彼女は髪をかきあげながら、長い手足を見せつける。

サクヤほどの背丈や胸になり、目つきの鋭さが1番の相違点だ。

その胸や陰核には小さな鈴がつけられ、彼女が動くたびに小さな音を鳴らす。

紺野「……はっ、はようっ、情けをくれ蒼介ぇ」

犬の芸のような姿勢で、情けなく腰を振る。

蒼介「紺野さぁ、百年以上生きてきて恥ずかしくないのか?」

紺野「ち、恥辱で子袋が、疼くのじゃぁ……は、はよう、はよぅぅ」

彼女を持ち上げ、高い位置で挿入する。

紺野「はっ、んひっ、んぉぉっ!?」

自重が重くなったことでより深く肉棒が入り、彼女の膣をえぐる。

紺野「お゛っ、そうしゅけっ、じぬっ、イぎ死ぬぅっ!?」

夜中の公園で、紺野の獣のような嬌声が響く。

2人は楓の小屋で特訓に励む。

楓「ん、くっ」

蒼介「さぁて、封魔の忍よ、情報を吐いてもらうぞ?」

楓(流石若様……真に迫った演技です……!)

彼女は感心しつつ演技を続ける。

楓「絶対に屈しません!」

彼女は先の蘭子奪還の際、別の山に捨てられそのお陰で数名戦力を割かねばならなくなった。

……それ故に蒼介に師事を仰いだのだ。

蒼介「ふふふ、どこまで耐えられる?」



蒼介の行動
0:50までで蒼介の行動や発言

筆を取り出し、水薬を墨汁の様に筆につける。

楓「っひゃ」

冷たいそれが胸に触れ、彼女は少しだけ悲鳴を漏らす。

……そして、次に症状が現れる。

楓「かっ、痒っ、ひっ!?」

身悶える彼女にお構いなしに胸、特に乳首に入念に薬を塗りつける。

筆についた薬がなくなってもそのまま筆の小さな刺激で、楓の乳首を苛む。

楓「んっ、ふぅっ、くひぃっ!?」

筆の柔らかい毛の刺激ではじれったいだけ、彼女はこすり付けるように胸を反らすが彼は意図を察し筆を引く。

そんな攻防は完全に彼の手中、彼女は切なさそうに彼を見つめる。

楓「わ、わかしゃまっ、お、おねがひっ、しまひゅっ、まけ、負けましたっ、だからっ、お慈悲をっ」

蒼介「やれやれ、くノ一失格だなぁ? バツとして、乳首の開発の刑に処す」

京「ん……どう、似合う?」

霊石をピアスにし、乳首や陰核に装飾品として取り付ける。

これは修羅道からのちょっかいを防ぐ目的がある。

蒼介「ああ、似合っている」

京「そぅ? ふふふ」

満足そうに笑い、彼の膝の上に座る。

京「ありがとう、色々してくれて」

蒼介「いっただろ、タダでいいって」

京「そうだった、ふふふ」

イタズラっぽく笑みを浮かべ、彼に抱き着く。




蒼介の行動
9:35までで行動や発言

京「んっ、ひゃっ、あんっ」

蒼介「大丈夫か、京」

京「う、んっ、らいじょうぶ、だからっ、ふああっ!?」

お互いに指を絡め、下から彼女を突き上げる。

降りてきた子宮口に彼の肉棒が突き上げてくる。

彼女も興にのってきたのか、腰を振る。

京「だし、てっ、出してぇ!」

蒼介「出すぞ……!」

腰を掴み、子宮に溢れるほど精液を流し込む。

京「んっ、くふっ、あはぁ……っ!」

甘い声を漏らし、乳首の装飾も微かに揺れる。

京「ふー……ふー……」

興奮の熱を覚まさせるように、彼女と唇を重ねる。

教会の庭、花の輪を作ってやったサクヤが雪女に渡す。

「わあ、ありがとうサクヤさん」

王冠の様に雪女が頭に頂く。

こなみ「教会の子とも仲良くできてるね」

こよみ「うん、一緒に遊んでくれる人がいて良かった」

……そう話していると、話は雪女のことになっていく。

サクヤ「一夏は越えられる妖気も手に入れましたし、名を与えても良い頃合いですね」

自然の環境に左右される妖怪は身体を作っている、活発に行動できる季節になるまで霊力を解く。

妖気はその土地の一部に同化させ、次の年には休ませた分だけ強い妖となる。

「名前……?」

サクヤ「はい、妖と自然、それらを別つ己……目印の様なものです、ここからここまでが自分、それ以降は自然、といったような」

「名前かぁ……」

こなみ「つけてあげようよ、お姉ちゃん」

こよみ「そうだなぁ……どんな名前がいいかな?」




雪女への行動
9:20までで雪女への行動や発言

サクヤ「……そうですね……初雪、というのはどうでしょう」

真っ白な髪をなでながら、彼女ははにかむ。

初雪「はつ、雪……?」

こよみ「初めに降った雪って意味だよ」

サクヤ「少し古風ですが、何者にも穢されていない白の髪、似合っていると思うのですが……」

初雪「うん、ありがとうサクヤお姉さん!」

ギュっと抱き着くと、サクヤもひんやりとした彼女の背中をなでる。

初雪「でも、わたしどうすればいいの? いちにんまえの妖ってなぁに?」

サクヤ「どうということはないですよ、ありのままに生きればいいのです……家事は人と過ごしても役に立つので、教えてあげます」

こなみ「私たちは……蒼介さんのセクハラ対策を教えてあげよう!」

こよみ「怒るとしなくなるよね、流石に」

そんな少女らしい話に花を咲かせ、穏やかな昼下がりを過ごす。

蒼介「……待たせたな」

楓「い、いえ……」

珍しくスーツを着込んだ蒼介は、これまた珍しく楓を助手席に座らせ里へと帰る。

楓「……あんな人たちとも面識があるんですね」

蒼介「ほとんどは陰陽師の顔でだけどな、政治家先生はゲン担ぎしたいんだよ……」

悪い笑みを浮かべて、彼は続ける。

蒼介「ただ時々護衛やら暗殺やらで忍の仕事も出してくれるし、天狗共も言い値で買い取ってもくれる」

楓「一番のお得意先ということですか」

蒼介「ああ、衣食住、それに安全と趣味……金の使い道なんてこのくらいだ」

街の拠点に車を止め、装束に早着替えする。

蒼介「中忍以上には先生方の依頼も回す、山の妖どもの管理なんぞよりきついから覚悟しておけよ」

楓「は、はいっ!」

威勢のいい返答に笑みを浮かべ、夜の街に駆けていく。




蒼介の行動
12:00までで里や街での暇つぶし、こなす任務の内容、起きた出来事

京の退魔師としての依頼(戦うのではなく、結界作り)に同行する
結界作りだったが、上級の妖「牛鬼」が襲撃し、腹の子を食べようとしていたので、蒼介と京が退治する。
京とその夜に、昼間のお礼といって、イチャイチャする

アリシア「あ……あ、あ……っ」

蒼介「可愛い声だ」

耳元で囁きながら、彼女を壁に押し付けるように犯す。

彼と壁に体重を預け、地面から浮いた彼女は足で絡みついてくる。

アリシア「ダメ、です……こん、なぁ……っ」

蒼介「霊媒的治療だよ、滓を残しやすいんだ女は……取り除かなくちゃ、子供にも悪影響が出る」

アリシア「んっ……く、っふぅ……!」

それ以上はいじらしい抵抗すらやめ、彼に良いようにされる。

どころか、腕も絡ませ抱き着いていく。

興が乗ってきた彼も尻に手を伸ばし壁から離れ、彼女の私室のど真ん中で立ったまま身体を絡みつかせる。

蒼介「楽しめよアリシア、悪霊も外に逃げ出すくらいな」



蒼介の行動
17:25なでで蒼介の行動や発言

子宮に射精し、抜いた肉棒をお掃除フェラを覚えさせ、ついでにしたことがないという自慰を覚えさせる
乳首をつねりながらクリトリスをクリトリスフードから剥がさせ、膣内に射精した精液で子宮のあたりにピンクの淫紋を刻む
淫紋のせいで感度が数倍になり、風が吹いただけで絶頂を繰り返す淫乱体質にする

蒼介「さあて、楽しもうか」

その言葉と共にさらに激しく彼女を突き上げ、大きな手にも力が入る。

アリシア「っきゃ!?」

急にベッドに押し倒され、正常位になる。

楽な体位になった途端に彼のピストンも激しくなっていく。

アリシア「ひゃ、ひ、んひょぉっ、きひぃっ!?」

蒼介「お前と同じ恥ずかしがり屋だが……同じくちょろい」

陥没していた乳首をほじくり攻め、そして勃起させる。

蒼介「咥えろ、それが治療だ」

アリシア「んむっ、く、んんっ、ふぅぅっ!?」

咥えさせ両手が空いた彼は腰を掴み、何度も子宮をノックし意識を向けさせる。

交合を楽しむにはその場の感情が重要であり、彼はそれを弄ぶことにもたけた忍だ。

アリシア「んむっ、ふっ、くひっ!?」

意識を集中させた瞬間、彼の濃い精液が子宮に放たれる。

……瞬間、その下腹に淫紋が浮かびあがる。

以前に付けた催淫効果に加え感度の上昇……淫紋は鈍い光を消して肉と同化する。

蒼介「掃除頼む」

アリシア「は、はぁ……は、はひ……」

ベッドに腰掛けた彼の足の間に顔をうずめる。

アリシア「んっ、ちゅぼっ、じゅるっ……んじゅ、ちゅっ、むぷ……」

乳首の痛さで彼女はどうすればいいのか分かっている、丁寧に口内で舌を這わせ、清潔にさせていく。

蒼介「……これから徹底的に滓を払う、エクソシストは霊媒体質も多いからな……」

アリシア「ふあ、い……おねがい、しまひゅ……」

蒼介「自慰の仕方から誘い方までしっかり教えてやる……まずはこれを着ろ」

そういって渡したのは胸を露出させるように大きな穴の開いた修道服。

それを黙って着た彼女に、彼は手を取り実践させる。

蒼介「子供が寝たらそれを着ろ……自慰は昼間に隠れてやれ、いいな?」

陰核を弄らせ、乳首の片方を弄りながら彼は耳元で囁く。

蘭子「…………終わったわ……実感なんて、お腹の重みが消えただけだけど」

蒼介「ああ、お疲れ」

出産を終えひと眠りした彼女は、夜半蒼介と話をする。

……あんな出来事があったとはいえ、母子ともに健康に出産を終えたことを蒼介は素直称える。

蘭子「……妖怪の血が入っていなかったわ、私の資質も……私ほどじゃない」

質、量ともに桁の違う彼女の私室は受け継がれず、霊能力も備えているかは分からない。

子は変化を見破り霊を見る、七五三を終えるまでは須らく持っている資質の欠片。

蘭子「女の子は跡取りにも要らないのかしら」

蒼介「……産後で疲れているみたいだな、香でも焚くか」

香木から欠片を取り、部屋の隅で焚き始める。

蘭子「そう、ね……ちょっと、だけ……取り乱してたのかも」

蒼介「……ゆっくり落ち着け……冷静なのはお前の良さだ」

布団を頭からかぶる彼女に、彼はそう言葉を投げかける。



蒼介の行動
21:30までで蒼介の行動や発言

……夏の夜、静かな風が風鈴を鳴らす。

蒼介「……葵葉はな、俺は諦めてたんだ……」

彼はいつになく感傷的な声音で語る。

蒼介「不可抗力で孕まされて、しかも子供に憎悪を持っていた総に攫われて……なんとしてでもお前だけで持って考えていた」

蘭子「…………」

蒼介「体力も戻りきっていなかった……お前は気絶してたが、紺野は難産だったって言ってたぞ」

そう、と呟き蘭子は寝返りを打つ。

蒼介「産みの苦しみも女の痛みも俺には分からない……今度はあの子がお前を守れるくらい俺が父として責を果たす」

蘭子「……ありがとう……私、甘えるわね」

そう言った後、大人しく寝息をたて始める。

……丑三つ時、彼は時間のかかる任務を終え里に戻る。

信乃子「…………」

蒼介「寂しかったみたいだな?」

部屋で待っていた彼女は、胸を露出させた紐の様なブラジャーに、挿入用の穴の開いた下着を履いていた。

見たこともない網のストッキングに、彼女を連想させる紫色のガーターベルト。

淫靡なその姿とは裏腹に、その顔は真っ赤にしていた。

信乃子「最近……シて、無かったから……」

蒼介「ま、子供も生まれたしな?」

信乃子「……だから、今のところ、だれも妊娠してないし……私達が純粋に楽しむ、のはどう?」

蒼介「はは、そうするか」

彼は信乃子を抱き上げ、布団に連れていく。




蒼介の行動
8:50までで蒼介の行動や発言

精力を信乃子の母乳で回復させつつ、信乃子をかわいがる。

信乃子「あ……ぁっ、く、ぅんっ……!」

もだえる彼女は、泣きそうな瞳で蒼介を見つめる。

蒼介「……寂しかったんだろう?」

信乃子「私は……愛されたくなんてない……っ、私なんて物扱いしてよっ」

そういい、涙を流し彼の胸板を叩く。

彼は彼女の頭を撫で、優しく話を聞くことにする。

信乃子「もう分からない……こんな扱いも、状況も……怖いの……覚める夢なら、見ないほうがいいっ!」

蒼介「……安心しろとは言わない、命も張る稼業だ、だから俺は死ぬまで夢を見る」

唇を奪い、さらに激しく腰を動かす。

信乃子「くひっ、あ、あっ、だめっ、蒼介っ、好きっ、好きになるからっ!」

蒼介「夢だ、死ぬまでのな……死ぬまで俺たちは夢を見てるんだよ」

信乃子「ひあああぁぁ!?」

溢れるほど射精し、子宮に注ぐ。

蒼介「……安心しろ、夢は終わらないさ……死ぬまで俺が夢を見させてやる」

彼の胸の中でなく彼女を、抱きながら彼は愛をはぐくむ。

蒼介「サクヤ、上手い変化だ」

サクヤ「ふふ、ありがとうございます」

普段くノ一たちが着まわしている現代衣装を着ているサクヤは、腕を絡ませて街を歩く。

彼らの隣にはこよみとこなみがともに歩き、街を歩く。

こなみ「わー、繁華街だー」

こよみ「うん……ありがとう蒼介さん」

蒼介「ま、霊の二人は慰安旅行も楽だ、サクヤのついでで悪いな」

そういうと、二人は気にしていないと返事をする。

サクヤ「……それで、どこに行きますか?」

蒼介「まあ任せろ、俺はモダンボーイだからな……流石に古いか?」

笑みをこぼしながら、三人をもてなす。



蒼介の行動
17:05までで蒼介の行動や発言

蒼介「……楽な格好なんだが、似合ってるか?」

サクヤ「はい、お似合いです」

シャツに淡い色のパーカーを羽織った彼は、白いワンピースを着たサクヤが寄り添ってくる。

……窓から見える夜景にサクヤや姉妹はそれに瞳を輝かせる。

蒼介「……本来はこんなところに連れてくるのは不自然だ、サクヤは山に、2人は自由な浮遊霊になるのが自然だ」

こよみ「わたしは、楽しくて好きです」

こなみ「うん、里の人達も優しいし」

サクヤ「……蒼八様に拾われ蒼介様に仕える、サクヤの幸せは尽くすことにございます」

……三人は彼の言葉を否定するように答える。

蒼介「なら、これからも俺を助けてくれ……頼りにしてるぞ」

その言葉に応えるように、こなみやこよみが、遅れてサクヤが抱きついてくる。

アリシア「はっ、はっ……皆さんっ、こ、ここがヴァギナでっ、ここにペニスを入れるのですっ!」

神聖な教壇の上に腰掛け、股を広げ孤児たちに見せつける。

一桁前半の多い孤児たちは、いやらしいなどとは考えに至らない。

そもそも、アリシアの露出調教が進み教会内では常に胸を放り出しているのも要因となっている。

アリシア「ほっ、んほぉぉおっ!?」

教壇から持ち上げ、彼女の蜜壺を串刺しにする。

アリシア「はっ! んへっ、ひっ、ここにひぃっ、ザーメンッ、ザーメンをそしょいでっ、こじゅくりっ、んへぇぇっ!?」

しっかりと性教育を授けながら、修道女らしからぬ絶頂を何度も迎える。



蒼介の行動
10:30までで蒼介の行動や発言

蒼介「女には排卵日があってな、妊娠しやすくなるんだよ、そういう日を危険日っていうわけだ!」

下から突きあげ、シスターの子宮を攻めていく。

アリシア「っ、ああっ、だみぇっ、妊娠っ、だめれすっ!」

蒼介「ダメじゃ、ねぇっ!」

彼が手を離すと、子宮を貫かれ自重で子宮を押しつぶされる。

獣の様に絶叫し……子供たちに己の絶頂する様を見せつける。

アリシア「ひっ、お゛……おほっ……えへ……」

十数秒の絶頂と射精に気を失うほどの絶頂を迎える。

教壇に彼女をのせ、彼は女の落とし方から基礎的な保健体育まで教える。

……ふと、好奇心の強い子供がアリシアの尻に手を伸ばす。

アリシア「……あっ……!」

蒼介「……こういう経験もあるかもしれないし、せっかくだからやっとくか」

そういい、もう一度アリシアの足を持ち上げる。

……そのまま、尻にあてがった肉棒をねじ込む。

アリシア「ほっ、ふへっ、ひぎぃっ!?」

内臓を押しつぶすように挿入され、激しく絶頂する。

蒼介「しっかり孕んで聖母になって、エクソシストとして成長しろよ、アリシアッ!」

アリシア「はひッ、なりますっ、んひあああっ!?」

蒼介「よくやったぞサクヤ、上忍級の任務だったんだが」

サクヤ「蒼介様のためです……それに、師事を受けられた結果です」

心から尊敬している彼女は、なんども頭を下げる。

サクヤ「……ところで、街の拠点や里には戻らないのでしょうか」

蒼介「ああ、弟子を育てきった記念に慰労でもしてやろう」

彼は流れるように施設に入り、即座に鍵を受け取る。

……サクヤの目の前には大きなベッドの部屋。

サクヤ「……どう行った用途の宿泊施設でしょうか?」

蒼介「男が女を抱くための用途だ……シャワーでも浴びてこい」

サクヤ「えっ、あ、はい……!」

流されるまま、浴室にサクヤは向かう。




蒼介の行動
20:10までで蒼介の行動や発言

サクヤ「んっ、どうですか……?」

大きな胸に泡を纏わせ、彼の身体を洗っていく。

サクヤ「ひうっ、くひ……ぁっ」

彼もサクヤの身体を指先で弄りながら洗っていく。

蒼介「……ながすぞ?」

シャワーで泡を流し、サクヤの体を洗ってやる。

……彼は水の滴る彼女の身体を力強く抱き寄せ柔らかい身体を楽しむ。

サクヤ「ぁ、蒼介、様……ん……好きっ、好きです」

首筋に舌を這わせ、大きな背中に手を滑らせる。

蒼介「サクヤ、ここでするか」

そう言い、マットを床に置く。

サクヤ「……よ、よろしくお願いします……」

蒼介「パンツを奪われたと」

初雪「うん…………」

蒼介「ま、サクヤも被害にあってるしな……注意はしておくか」

ふと思い出し、懐からパンツを取り出す。

蒼介「これを使っておけ」

初雪「なんでパンツを持ってるの」

蒼介「気にするな」

……若干怪しみつつ、その場で履き始める。



蒼介の行動
9:35までで蒼介の行動や発言

蒼介「お前の言動目に余る、とのことで……これだ」

「ちゅ、中忍の任務内容では!?」

蒼介「まあ半年で終えられるだろう、お前はチャラチャラしてる変態だがサクヤから逃げられる足は本物だ」

そう言いつつ、選別を渡す。

……目隠しされた鴉天狗の一匹、あの小屋から連れ出した。

蒼介「お前が倒したやつだったな? 躾ておけ、女を抱けば被害も出さないだろ?」

「……ははっ、では行ってまいります……」

蒼介「一月毎に文を出せ、お前を外に出すのは異常を知らせる役目もあるからな」

「はい、では若殿!」

剣戟の最中、背後からの短刀の強襲を避ける。

???「……くく……」

人間道が木漏れ日を反射し、こちらからは見えずらい。

……そして背後の……確か巳那と呼ばれた妖の毒を塗った短刀。

巳那「シィィィ……ッ!」

頭巾で隠れ目線も読めない、やり辛い相手だった。

蒼介「昼間からとはな……夏場は蛇も出るし、嫌な季節だ」

???「ふふふ……そう、ね……負けても、しょうがないかも?」

蒼介「……はは、面白い」

???「本気で、来なよ……巳那を倒せたら、名前と顔くらいは教えてあげる……」

……挑発を無視し、彼は守り刀を抜く。

巳那「……カァッ!」

蒼介「ぐっ!?」

今まで隠していたのか、背後の巳那が瞳を輝かせ術を発動する。

???「あははっ!」

蒼介「ぐ、ぉぉっ!?」

肩から腰までを薄く袈裟斬りにされる……人間道の特性が働き傷はないが……鎌鼬の力が触れていくのを感じる。

それどころか……絡新婦の力も。

???「その前に死ぬかもね……?」

蒼介「じょう、とう……!」

その彼の奮起に、黒衣の女は嬉しそうに笑う。



戦闘
1:20までで戦闘の描写や結果

8:00~9:00に変更

巳那「死ねっ!」

蒼介「甘い……!」

二度目はない、巳那の視界が影に覆われ、掌底を顎に叩きおまれ意識を刈り取られる。

蒼介「ぐがっ!?」

???「あ、まいのは……そっち!」

背中を斜めに切られ、血が噴き出る。

……身体能力の減衰に治癒力低下……加えて風を操れないのは痛い。

蒼介「ガァァァァ!」

突如彼は全身のバネを使い跳躍し、その歯を黒衣の女に突き立てる。

???「うぐ……っ!?」

蒼介「……流石に霊力が溜まってる、良い肉だ……大分取り戻したが……残りも返せ」

口に含んだ血肉を嚥下し、頭巾の切れ端を吐き捨てる。

???「だ、め」

そういい、彼女は頭巾を取り彼に顔を晒す。

……幼さが残る顔に、服よりも黒い艶めく髪。

???「……じゃあね」

破れた頭巾を彼に投げ捨て、巳那と共に消える。

蒼介「……これは……」

その頭巾に何かがあるのを見ていると、里の忍たちが彼のそばにやってくる。

蒼介「問題ない、追っ払った……しばらくは結界を強めろ、良いな」

簡単に指示を出し、里に戻っていく。

紺野「ふっふっふ、見たか信乃子よ、妾の人事の才を」

信乃子「まあ、適材適所だとは思います……」

蘭子「ありがとう、二人とも……でも」

帳簿に視線を落とす。

蘭子「毎月巨額の金が入っくるのはなんで……?」

蒼介「金はもらっておかないと信用されないんでな、清貧はよそ様に見せつけるもんじゃない」

襖を開け、蒼介が話しかけてくる。

蒼介「まあこういうのは俺や街の税理士先生に投げてたからな、内々で消化できるならそれでいい」

ポンと蘭子の肩に手を置く。

紺野「ではな、妾はやることの多い多忙狐なのでなっ、ふっふっふ!」

そういい、信乃子を連れて二人をその場に残す。

蘭子「……良い人たちね、私の為に仕事をあてがってくれたのよ」

蒼介「ああ、世話焼き狐だがらな、それに家族には変に負い目なんて負わせたくない」

そういい、帳簿を確認してみる……特に問題はなさそうだ。

蘭子「少し見ていてもらえる? 忍の資産管理なんて初めてだし」

蒼介「分かった、黒い金も大量にあるからな」



蒼介の行動
9:35までで宗家の行動や発言

蒼介「ほら、お前も」

蘭子「……はい」

盃に酒を注ぎ、彼女も飲んでいく。

……縁側に二人、月を見上げて静かに過ごす。

蒼介「霊力はいずれ戻る、以前の様に、とはいかないだろうが……使い方を知れば以前よりも効率的になれる」

蘭子「私……あなたに頼ってばかりね」

蒼介「そういうものだろう、お前には出産をしてもらった……互いにできないことをしてもらう、俺たちは夫婦なんだ」

頬を静かに染め、盃を傾ける。

肩を寄せ合い、静かな晩酌を続ける。

「ギアアアアアッッッ!!」

京「はぁ、は……ふッ!」

指で印を結び、牛鬼を縛る結界を作る。

「ガッ、ガウッ、グゴガアアアア!!」

だが急場の結界で完全に押さえつけることは難しい。

しかし……もう一人、牛鬼の前に躍り出る。

蒼介「はああッ!」

牛鬼の頭上から刀を振り下ろし、その頭を砕く。

残心し、静かに京に向かう。

蒼介「悪い、折れた」

京「えー、またぁ? ……っま、今回は予想より大物だったししょうがないか」

折れ曲がった刀に肩を落としつつ、任務を終え一度街の拠点に帰ることにする。

京「じゃあお駄賃に、ご飯食べたら私に構ってよ?」

蒼介「ふ……仕方ないな」

薄く笑い、拠点へ急ぐ。



蒼介の行動
20:05までで蒼介の行動や発言

京「あっ、んっ、ふふ……パパってば、乱暴ねー」

騎乗位で腰を振りながら膨れた腹を撫でる。

胎内の子に気をつけ、優しく京を扱う。

スローセックスで、互いの体温を確かめるように交わる。

蒼介「京……」

京「ん……んむ、ちゅ……れるっ、じゅるっ」

激しく動けない代わりに、舌を情熱的に絡める。

母乳も出はじめた彼女は湧き水のように白い筋をつくる。

蒼介「ふぅ……無茶だけはするなよ、俺を頼れ……少なくとも、子供が生まれるまではな」

京「ふふ、はい……あ、な、た」

いたずらっぽく笑いながら、彼の胸板に抱きつく。

玄角「うん……少し力は戻りましたが……」

黒衣の女から手に入れた血を飲んだ玄角だが、力の全ては戻らない。

蒼介「俺より戻ってないな」

玄角「時間が経ちましたからね、血肉との同化が進んだせいかと」

そう上手くいかないか、と彼は呟く。

……対して、玄角は落ち着いた様子で茶を淹れる。

玄角「もちろん私の力を取り戻してもらうのは重要ですが、公安、というのも気になりますね」

蒼介「…………御庭番、ってことか? どう突っついたもんかね」

腕を組み思案にくれる。



宗介の行動
12:00から13:00までで里や街での暇つぶし、こなす任務の内容、起きた出来事

アリシア「はぁー……はぁー……こんな……恰好」

日差しきらめく川辺で、ヴェールとスカートだけを身に着け、上半身は乳輪をギリギリ隠せるだけのニップレスを付けて露出調教を進める。

アリシア「し、下見、だけですよね……?」

蒼介「ガキどもはサクヤや紺野に任せばいい、二三時間遊ぶだけだ」

アリシア「に、にさん、時間……?」

驚きと、怖気と、興奮で顔を歪ませる。

蒼介「ほら、まずはスカートをたくし上げろ」

アリシア「は……い……」

その言葉に従い、裾を指でつまむ。

……ガーターベルトに、彼女らしからぬ淫猥なショーツ。

いつの間にか蒼介も脱ぎ、怒張している己の肉棒を見せつける。




蒼介の行動
15:30までで蒼介の行動や発言

アリシア「はぁー……はぁー……こんな……恰好」

日差しきらめく川辺で、ヴェールとスカートだけを身に着け、上半身は乳輪をギリギリ隠せるだけのニップレスを付けて露出調教を進める。

アリシア「し、下見、だけですよね……?」

蒼介「ガキどもはサクヤや紺野に任せばいい、二三時間遊ぶだけだ」

アリシア「に、にさん、時間……?」

驚きと、怖気と、興奮で顔を歪ませる。

蒼介「ほら、まずはスカートをたくし上げろ」

アリシア「は……い……」

その言葉に従い、裾を指でつまむ。

……ガーターベルトに、彼女らしからぬ淫猥なショーツ。

いつの間にか蒼介も脱ぎ、怒張している己の肉棒を見せつける。




蒼介の行動
15:30までで蒼介の行動や発言

アリシア「あっ、はぅっ、く、ひぃっ!?」

内臓を奥底から押しつぶされるような圧迫感に、彼女は獣の様に嬌声を上げる。

岩に手をつき、アリシアの胎内に遠慮なく射精する。

アリシア「はぁ、はぁっ、は……くひぃ……」

一時的に精液で胸が膨らみ、美術品の様な彼女の身体は変わっていく。

使い込んだ胸に変わり、黒ずんでいく。

そして、川面には……牛に変わった彼女が移っていた。

蒼介「さあて……おーい、ちょっと来てみろ」

合図を出すと、サクヤが数人の子供を連れてくる。

「わー、でっけー牛!」

アリシア「え、な、ひゃぁぁ!?」

子供たちははしゃぎながら大きな胸を掴む。

蒼介「約束通り乳しぼりさせてやろう砂利ども」

サクヤ「はい、バケツに出してくださいねー」

アリシア「ひっ、んあああああっっ!?」

バケツに母乳を出しながら、彼女は甘い声を上げる。

「あははは、モーモー鳴いてるー」



ホイールが誤反応して進むってなって投稿画面に行っちゃった
半分書いてたのが台無しだよ!

信乃子「……蒼十、見てごらん」

蒼十「あう、あー……」

黄色い花をみた蒼十は、魅かれるように花に手を伸ばす。

手に掴んだ花びらを食べようとしたところを、蒼介が止める。

信乃子「可愛いわ、この子……あなたそっくり」

蒼介「もうちょっと身体が出来上がってからだな、だが花を食うのを抵抗しないのは偉いぞ」

和やかに、二人は蒼十を中心に団らんする。

信乃子「私……泣きそうだわ、こんな幸せ」

そう後ろ向きの発言に、彼は彼女の頭を優しくなでる。

蒼介「笑えよ信乃子、自分の幸せが受け入れないなら、子供の為にだ」

信乃子「そうね……それなら、笑えるかも」

蒼十「あー、ま、まぁ」

信乃子「なぁに、蒼十」

慈母のように、信乃子は笑う。




蒼介の行動
18:25までで蒼介の行動や発言

蒼介「ほら蒼十、高い高い!」

蒼十「きゃは、あうー」

やや乱暴だが危なげなくあやし、父子の絆というものを彼は感じる。

……その横で微妙な顔をしている信乃子に気付き、彼は少し呆れたように笑みを浮かべる。

蒼介「蒼十、お前に嫉妬しているみたいだぞ」

信乃子「なっ、そ、そんなわけっ」

からかって笑う彼に対し、信乃子は耳を赤くさせながら言い返そうとする。

だが彼は黙って信乃子に蒼十を渡し、彼女を抱き上げる。

信乃子「っひゃ、な、もうっ!」

蒼介「蒼十は落とすなよー、ははははっ」

所謂お姫様抱っこで彼女を持ち上げ、屋敷まで信乃子を抱えたまま見せつけるように帰っていく。

アリシア「……主よ、さ迷える哀れな魂をそこに送ります」

祈りをささげると、悪霊たちはいっせいに浄化される。

……聖母となった彼女の祓う力はすさまじい、肉体を持たない存在ならば一瞬で蒸発する。

蒼介「流石だな」

アリシア「それほどでも…………」

彼の顔を見て、彼女は赤く頬を染める。

蒼介「さて、子供のケアだ……胎の中を清めるぞ」

アリシア「は、はい……来て、ください」

壁に手をつき、ベルトを外しスカートを下ろす。

……ガーターベルトだけの尻を向け、彼は楽しむように尻肉をなでる。

アリシア「お願いします……んっ、ふひゃっ」



蒼介の行動
17:00から18:00までで蒼介の行動や発言

アリシア「じゅっ、れるっ、んもっ、じゅぅっ!」

谷間に挟んだ肉棒にしゃぶりつき、教えたとおりに奉仕する。

元は貞淑だった彼女の面影はどこにもなく、淫らに舌を這わせる。

その間、彼は背中に淫紋を刻む。

胎児を彼の霊力によって成長させる作用に加え、母乳がより多くでる効果。

アリシア「んじゅるっ、ちゅ、んれろっ、ぷはっ」

自分から出る母乳を肉棒にこすり付け、丁寧奉仕する彼女を見下ろす。

蒼介「ケツを向けろ」

アリシア「んじゅる…ふぁ、い……」

射精する前にそう言い、後ろ手にした彼女の腕をつかむ。

アリシア「あっ、あぐぅっ!? ひ、んへぇっ!?」

後ろからアリシアを犯し、子が宿る子宮に精液を放つ。

アリシア「あ、あかちゃ、んひぃっ!?」

蒼介「安心しろ……術を施してあるっ」

そういい、空いた手でアリシアの乳首に指を入れ、穿り母乳を搾る。

アリシア「はぁーっ……はぁーっ……ん、んんっ」

音を鳴らしながら性液を膣から吐き出させ、彼に自分の身体を見せつける。

ふた周りほど大きくなった腹や胸に、荒縄が彼女の身体をハムの様に縛っていた。

さらに首輪も施され、彼女はまさしく雌そのものの様相を見せる。

蒼介「そこに手をつけ」

アリシア「はっ、ひ……」

快楽に飲まれた彼女は、言われるがまま四つん這いになる。

尻に手を伸ばし、彼は肉を掴みながら肉棒をあてがう。

アリシア「っしょ、しょこはっ!?」

蒼介「力抜けよ……っ!」

アリシア「んぎぃぃっ!? まっ、まっひぇっ、こりぇ、だめ、んほぉぉおっ!?」

肛門を容赦なく犯し、蒼介専用に作り変える。

夜の静かさをかき消す様に、彼女の嬌声が響く。

アリシア「はっ、はへっ、んおお゛っ!?」

ゾクゾクと背骨をそらすようにしながら、彼女は引き抜かれる肉棒にすら快楽を感じる。

アリシア「はっ、はぁっ、はへ……」

蒼介「ほら、水でも飲め」

行為が終われば、彼は優しく接して汚れや巻きついた縄を解く。

アリシア「あ、ありがとうございます……」

……いつもの様に笑う彼女に、彼は指輪を差し出す。

蒼介「ケジメだ……俺はその気だったが、形にしたほうがいいだろう?」

アリシア「……ありがとうございます、蒼介さん……私、嬉しいです」

うっすらと涙を浮かべながら、指輪を薬指にはめる。

彼は異変を感じ目を開ける。

すると襖を開け、サクヤが現れる。

……襦袢だけの彼女は、布団に潜り込む。

サクヤ「すー……はー……」

布団に頭を潜り込ませ、彼の匂いを楽しみながら……自分の胸や秘所を弄る。

サクヤ「すん……はぁ、はぁっ」

彼の肉棒に顔を近づかせ、匂いを堪能する。

……しばらくすると、彼女は堪え切れなくなり咥えこむ。

蒼介(……発情期か? まあ、俺も手伝ってやるか)

そう思いながら、サクヤの口内に射精する。



蒼介の行動
7:00から8:00までで蒼介の行動や発言

サクヤ「っ…………」

丁寧に掃除を終え、自慰を済ませた彼女は蒼介の寝室から出て行こうとする。

だが、彼は素早くサクヤを後ろから抱きつき拘束する。

サクヤ「ひぁぁぁああ!?」

蒼介「ダメだなぁサクヤ、まだまだ夜は長いぞ?」

胸を揉みしだき、狐耳を甘噛みする。

怒張した肉棒を肉厚な尻に擦り付け、彼は布団にサクヤを押し倒す。

……紅潮した顔に、身体中から放たれる甘い雌の香り。

蒼介「孕みたくてしょうがない、か?」

下腹を指で圧迫し、外から子宮を弄る。

淫紋を刻み、舌で胸をねぶる。

サクヤ「は、いっ……来て、くださひっ」

彼は笑みを浮かべ、サクヤの蜜壺に挿入する。

サクヤ「あ、は、く、ひぃぃっ!?」

サクヤ「あっ、んおおっ、ひぁぁっ!?」

体重をかけ、子宮をこじ開け射精する。

胎の淫紋も淡く光り、卵子を犯していく。

サクヤ「はぁ、はあ……蒼介、様……んひああ!?」

蒼介「まだまだ、できるよな?」

彼女を持ち上げ、立ち上がり荷物のように彼女を犯す。

サクヤ「うっ、は、んひっ、はうぅっ!?」

尻肉を掴み、彼女を下から突きあげる。

サクヤ「んひっ、お゛、んへぇぇ!?」

彼はサクヤが満足するまで、それこそ朝まで彼女を抱いた。

募らせた思いや心労、そういったものが発散されていくのを彼は見て取れた。

サクヤ「はぁー……はぁー……」

蒼介「薬だ、辛くなったら使え……ま、その前に俺を襲っても構わないけどな」

サクヤ「は、い…………」

気絶するように眠る彼女の頬をなで、彼は身支度をする。

蘭子「……赤ん坊みたいね」

蒼介「たまにはな……」

彼女の胸に吸い付きながら、蘭子の手で陰茎を扱かせる。

蘭子「傷ついているのね、以前の力が出せてないでしょう?」

蒼介「目敏いな」

鎌鼬の風の力は半減している、加えて半妖の膂力も万全とは言えない。

蘭子「ほら、応急処置くらいにしかならないけど……」

下着を脱ぎ捨て、彼の体に乗っかる。

蘭子「好きなだけ抱いて」




蒼介の行動
12:00から13:00までで蒼介の行動や発言

蘭子「ん……せめて、大きくした分は、飲んでよ……?」

蒼介「分かってるさ」

彼の頭より二回りほど大きい胸に吸い付き、母乳に変換された霊力を摂取する。

……取り込むほどに、自分の力が戻っていくのを感じる。

蒼介「……いれるぞ」

騎乗位で挿入し、彼女を下から突きあげる。

自分のモノの形に変わった肉を楽しみ、子宮口を突き柔らかくしていく。

彼女を抱きしめ、吸い付いてくる子宮に遠慮なく射精する。

蘭子「ん、ふ……ぁ……ね、え」

耳元で熱っぽい声で囁く。

蘭子「まだ生理戻ってないから……沢山出しても、問題ない、から」

その言葉を聞き、彼は彼女を布団に押し倒す。

……涼しげな眼もとは、彼に熱っぽい視線を送る。

蘭子「あっ、んあっ、ひああっ!?」

甘い声を上げ、打ち付けてくる彼の腰に自分の足を絡ませる。

蘭子「き、ス……してぇ、ぇ……!」

蒼介「ああ、分かった」

密着し、彼女への愛の告白の様に彼は母となった子宮に精子をぶちまける。

蘭子「ん、ちゅぅっ、んじゅるっ!」

一つの塊の様に、二人は絡み合う。

紺野「お主は父親似じゃのー」

お茶をすすりながら、紺野が呟く。

蒼介「ああ、写真と似てるよな」

もう少し肩幅を広げ、胸板を厚くすれば体格は似てくる。

顔つきは多少母親似だが、目と鼻は父の物だ。

紺野「ではなく、性格じゃよ……女好きのすけべえ、人妖分け隔てなく……あ奴も外に子をなしては……」

蒼介「……異母兄弟がいるのか」

紺野「まあ居てもおかしくは無いだろう、案外殺されたのは女の嫉妬かも知れんぞー」

そういい、また茶を啜る。

紺野「お主の為に鎌鼬の力をもらいに自分の精を鎌鼬に分けたのは確かじゃ、妹になるなそうなると」

自分の力の出自を知り、彼は複雑な気持ちで湯呑を傾ける。

紺野「……うふふ、妖は近親相姦は割に普通じゃからのー、まだ見ぬ妹のことを考えると……おー、怖い怖いのじゃー」

蒼介「…………口の減らない狐だ」

苦笑いしながら、茶を飲み干す。



蒼介の行動
17:00から18:00までで蒼介の行動や発言

蒼介「おージャリども、今日も労働かね?」

「うんっ、シスターもお母さんになるしさ、皆で頑張らないと」

「牛ももう怖くねーし!」

「ミルク搾るの上手になったよー、蒼介おにーさん」

蒼介「そうかいそうかい、じゃあ使うのはお前らの後でもいいか」

そう呟き、牛舎にたどり着く。

アリシア「モー、ブモー……」

そこには全裸で牛のような格好で自分を拘束しているアリシアがいた。

首にはカウベルを付け、大きくなった腹と胸を揺らし子供たちをみる。

「ありー、またおっぱい搾りに来たよー」

「いっぱい出せよありー、教会の為だ!」

男女様々な孤児たちが、ありーと書かれた彼女の区画にやってくる。

……ここは術によって認識が歪み、あの格好をしている限り聖母アリシアはメス牛のありーになる。

彼がアリシアへの調教の為に命じ、アリシアは一週間ほど朝方はここでメス牛ありーとして過ごしている。

アリシア「ブモッ、モー!?」

バケツ一杯になるまで子供たちはありーの乳しぼりをアリシアの為にせっせと、疲れたら他の子どもに変わりつつ母乳を搾る。

アリシア「モォォォ!?」



蒼介の行動
19:25までで蒼介の行動や発言

蒼介「さーじゃりン子ども、コツとしてはアリシ……ありーは乳首を強ーく抓んでやれ」

アリシア「ぶも、ンモォォッ!?」

「ほんとだー、おもしろー」

激しく母乳を巻き散らし、バケツには徐々に溜まっていく。

蒼介「マッサージしてやるからなーありー、いっぱい出せよー」

そういい、潮を吹く彼女の陰核を指でゴリゴリと潰す。

アリシア「オ゛ホォッ!? ンオオオ!?」

金髪を振り乱し、子等に己の醜態を見つける。

「あー、ありーおしっこ漏らしてるー」

「わっ、おっきいの来た」

アリシア「は、はあ゛っ……は、え?」

蒼介「ガキどもー、シスター使わせてもらうぞー」

アリシア「ん゛うおぉ!?」

荒々しい雄牛のような肉棒が腑抜けた彼女の膣を抉る。

「わ、すっげー出てる」

「あそんでるのかなぁ」

「あんまりみちゃだめー!」

子供たちは様々な感想を言い、交わりを観察する。

……突くたびに母乳を巻き散らし、一杯になるころには二発ほど射精を孕んだ子袋で受け止めていた。

「俺喉乾いたし一杯もらっとこー」

「蒼介おにーさん、どこマッサージしてあげればいーの?」

蒼介「おー、ここここ」

アリシア「お゛っ、んへぇっ、っだ、ぐひぃっ!?」

その次の日から、ありーは牛舎の外でも子供たちと戯れる姿が目撃された。

蘭子「…………全員、は少し難しいかったので、今回は呼びやすい人を」

京「ふふ、多いよねぇ……」

こよみ「…………」

こなみ「…………」

信乃子「ふぅ……」

紺野「かっかっか、助兵衛もこまったもんじゃのー」

サクヤ「…………はい、そうですね」

アリシア「あはは、初めましての方が何人か……」

楓「奥様方……どうぞごゆるりと」

一人の男を中心とした、女たちの戦いが…………」

京「ぶっちゃけどこが好き? 私はやっぱりイケイケな性格かなー」

信乃子「……顔」

蘭子「良い筋肉、見てて飽きない」

こなみ「男まえなところかな」

こよみ「イケメンだよねー」

紺野「腰じゃのー、七つの時に襲ったが仕込みがいがあってなー、もうちっとで儂のモノじゃったがのー」

サクヤ「……蒼介様の腕に抱き寄せられた時は……胸が切なくなります」

楓「強いところです! 憧れます!」

アリシア「ら、乱暴なところ……」

……女たちの姦しき会合は、それぞれの惚気発表の会になる。

共感し羨ましがり褒め進める、皆それぞれ笑顔で蒼介の事を語らい合う。



起きた出来事
0:35までで起きた出来事など

アリシア「は、激しめの方が私は好きですっ」

サクヤ「優しく愛してもらう方が……その……」

こよみ「まあ、優し目にしてくれるなら優しくしてほしいかなぁ?」

こなみ「えー、激し目の方がいいよぉ」

京「あー、たまには激し目も味わってみたい、かな?」

信乃子「正直優し目でも主導権握れないし……」

楓「やはり激し目こそ修行になります!」

蘭子「……たまに目を見てくれるから、優しい方が好きね」

紺野「雄なんじゃから激し目に決まっとる! 腰を掴まれてガシガシだと物のようにだな……」

それぞれの致し方から、夜の生活での印象に残った事に話はそれていく。

……その中で離脱した信乃子は、寝息を立てている蒼十が葵葉と一緒に眠っているのを見る。

蘭子「さっきまで起きてたけど、遊び疲れて眠ったみたい」

信乃子「そう……可愛らしいわ……」

眠る二人の頬を軽く突く。

蘭子「……手伝ってくれるとはいえ、女の子も男の子もこの時期は大変よね」

信乃子「そう、ね……まだなんで泣いているかもわからないし」

彼女達はちょっとした不安の共有から、時折見せる愛らしさなどに会話を弾ませていく。

……お互い、心を許せる友人に似た感覚を覚えた。

……彼は道すがら

……彼は道すがら、山の様子を確認する。

山陰の山らしからぬ静けさ、死の静けさ。

人間によって世界からは未知が大幅に減った……だからこそ、それを乗り越えた強さを持つ者が時折現れる。

蒼介「新種なんだろうな、もはや」

彼は薄目で笑いつつ、その場で足を止める。

護符に霊力を込めるとひとりでに燃え、目の前の空間から巨大な屋敷が現れる。

蒼介「ま、か弱い妖怪の為に外来種退治でもしてやるかな」

扉を開け中に入る。

……絨毯が足音を消し、彼の参入を助ける……だが彼は隠れようとはしない。

腹の中だ、高位の術者の様に力を使っている……不可視の術を破った後からは、常に視線を感じる。

ソフィア「はぁいニンジャさん、何の用かしら」

蒼介「絶滅危惧種の保護と、外来種の退治ってところか?」

ソフィア「くすくす……ニンジャも絶滅危惧種じゃない?」

その言葉とともに、両者は自分の足元から影を伸ばす。

蒼介「忍術の方は健在だ、見せてやるよフロイライン」

ソフィア「猿回し程度のお遊びは要らないわ、殺し合いましょう? 負けたら今度はお侍さん呼んできてね?」

伸びた影がぶつかり合い、互いを間合いに入れる。



戦闘の描写
12:00から13:00までで戦闘の描写や結果、蒼介の行動

順番変えちゃったけどアリシアのは後でちゃんとやります

ちょっと足りないんで17:00から18:00までに変更

電光石火、疾風怒濤。

速度の面でいえば二人とも質が違う、宙すら蹴るソフィアに獣の様に地を駆ける蒼介。

蒼介(鬼は海の内も外も関係なく強いな……!)

角の生えていない鬼、彼は初めて戦う吸血鬼の評価はそう下す。

ソフィア「いいっ、最高! 面白いわ!」

対してソフィアは未知なる方法……祓いも祈りもしない人間に笑みを浮かべる。

心臓に刺さった苦無を抜き捨て、自分の身体を多数の蝙蝠に変容させる。

蒼介「……ッ!」

腕を鞭のように振るい、苦無で彼に迫る蝙蝠を撃ち落としていく。

ソフィア「これはダメね、反省」

殺された蝙蝠分、再構成した身体は欠損し彼女はそう呟く。

安易な勝利は見込めない、そのことにソフィアは享楽的な笑みを浮かべる。

蒼介「なんだ、的が小さくてやりにくかったが、もうやらないのか?」

ソフィア「ええ、でも……美味しいドリンクも手に入れられたのよ?」

そういい、一匹の蝙蝠を口に含み飲み込む。

彼から奪った血液を摂取し、赤い瞳が光り輝く。

ソフィア「――あは、目だけは追いつくのね? じゃあこれは!?」

蒼介「…………!」

絶影、通り過ぎただけで肩の肉を削いだ、その攻撃がもう一度来る。

――二人が瞬時に交差し、蒼介の首が千切れる。

ソフィア「あはっ――ぐぅっ!?」

蒼介「ちぃっ!」

変わり身を使い装束を犠牲に背後への蹴りを当てるが、致命傷には至らない。

ソフィア「ああ……私、初めてよ……あんなに乱れてしまったの」

火照った顔で、向かいに座る蒼介を見つめる。

ソフィア「ソースケの太いのが奥まで来て、私壊れそうになったわ……お返しに足で踏んであげたけど」

苦無が刺さっていた心臓をトンと指をさす。

ソフィア「朝まで獣の様に交わって、恥も外聞もなく殴り合う……はぁー……ゾクゾクするわ」

蒼介(鬼はどいつも戦闘狂、か)

ソフィア「……それで、ソースケはいつまで裸でいるのかしら」

蒼介「気にするな、趣味だ……それで、さっきの話だが……」

ソフィア「んー? あー、霊地の主として管理ね、まあそれのために来た様なものですし、少し快適なら土地からの霊力はほぼあげてもいい」

蒼介「そうか、じゃあ時々見に来る」

ソフィア「ふふふ……次はもっともっと激しくしましょ? それとも、ベッドでの続きがご所望?」

視線をいきり勃つソレに下ろしながら問う。

蒼介「ああ、まあその時の気分次第だ」

昼頃、彼はアリシアの様子を見に来る。

アリシア「……そ、蒼介さん……」

外で遊びまわっている子供達を見守る様に教会にいたアリシアは、よく躾けられた犬の様に彼に駆け寄る。

蒼介「注文通りだな、良いぞ」

極めて短くしたスカートに、僅かに見え隠れする十字架。

その細い鎖の先は、彼女の陰核。

アリシア「きょ、今日は……どう言ったことを……?」

子供の霊障を祓う、早く強く育てる……その建前も不必要となってきた。

蒼介「待て、だ」

犬は大人しく、主人の命を待つ。



蒼介の行動
21:20までで蒼介の行動や発言

アリシア「えへっ、んひひ……サキュバスに、なっちゃいましたぁ……」

蒼介「おーおー、魔術も便利だな」

ニヤニヤと笑い、桃色に染まった瞳のアリシアを眺める。

掌ほどの小さなコウモリの羽を揺らし、淫魔のせいかクリトリスピアスからの神聖だが微弱な霊力で刺激される。

アリシア「はっ、はっ……来てくださぁい、蒼介さぁん」

股下数センチのスカートをまくらせ、十字架を鳴らす様に腰を振るう。

アリシア「あぁんっ! えへっ、えへへへっ!」

挿入された瞬間、浅ましく自分から腰を振り快楽を貪る。

教壇に手をつき淫魔らしく腰を振り肉棒を味わう。

蒼介「淫乱シスターには、お仕置きだなっ」

その言葉とともに、尻肉を叩く。

アリシア「んひぃぃぃいっ!?」

蒼介「おらっ! 腰振れアリシアッ!」

アリシア「は、ひぃっ! ん、おほぉぉぉっ!?」

淫魔化しても躾を行い、その後最奥で射精する。

……栓をする為十字架をねじ込むと、彼女は淫魔化が溶けるまで終わることない絶頂を続ける。

その後三発ほど精液を腹で飲んだ彼女は、子供達を連れ森を歩く。

陰核には追加でもう一本十字架のピアスがつけられている。

アリシア「ふっ、ん……おほっ」

淫魔化はまだ効果があるらしい、電撃の様な快楽に腰が反応している。

アリシア「み、みんな、ちょっとそこで待ってて……」

そう言い、木と木の間に姿を隠す。

……それなりに離れた彼女は、木の前でスカートを捲り足を大きく広がる。

アリシア「あっ、ふひっ、んへぇ……っ!」

立ち小便をし、十字架にしっかりと尿をかける。

淫魔のイタズラを許さず、尿を伝い尿道や膀胱を先よりも強い電撃が襲う。

「あっ、シスターオシッコしてる!」

「ぼ、僕も漏れそうっ」

二人の男の子がその淫行を目撃し、彼女は目の色を変える。

蒼介「はいストップ」

アリシア「っっ!?」

淫魔化を解き、彼女は先まで思い浮かべていた邪心を振り払う。

……このままでは子供達に手を出していたであろう。

蒼介「遠慮せず出せよ、どうせそこらでこの森の奴らもしてる」

シスターの肩を抱き寄せながら、その二人から離れる。

紺野「ふー、久々に走ったのぅ」

変化しいつもの姿に戻った紺野は、肩をゴキゴキと鳴らす。

蒼介「ご苦労」

背に乗っていた蒼介は、目の前の森を見る。

……鎌鼬達が巣としている森、父の代からこの霊地に住まわせているらしい。

存在も知らなかったのは、父が適当すぎたのと……早くに殺されたせいだろう。

蒼介「太い霊脈だな」

紺野「そうじゃのぅ」

他愛もない会話をしていると、彼等は開けた場所にたどり着く。

「……東か」

一匹のイタチが彼等に尋ねる。

蒼介「ああ、こっちの紺野は知ってるな」

「ふん、子のために我らの魂をやるとは言ったが……」

蒼介「ありがたかったんだが妖刀にやられた、俺は力を貸してくれてた魂の仇を討つ」

「……お前にやる娘は長が決めた」

イタチは森に姿を消すと、一人の少女を連れてくる。



蒼介の行動
11:00から12:00までで蒼介の行動や発言、鎌鼬の外見と名前

如月「……お爺様、お別れです」

「ああ、さらばだ如月……東、孫を頼むぞ」

小さなイタチはそう呟くと、彼に向かって地面を蹴る。

……肉体を作っていた霊力が解かれ、妖気が蒼介の霊力に混ざる。

蒼介「…………」

自分の手を見つめ、あふれ出る力を確認する。

如月「……旦那様、如月と申します……夫婦として末永くお願いします」

蒼介「ああ、よろしく頼む」

どこか影のある美女の如月を彼は抱き寄せる。

如月「蒼八様との契約を果たし我等は栄えました、此度も私が、果たします」

紺野「むふふ、では帰ったら祝言をあげねばのぅ、とりあえず背に乗れ二人とも……むむ、空き缶を引きずるんじゃったかの?」

そう冗談を言う紺野のうしろを、二人は歩いていく。

静かに、彼は目を開ける。

……襲撃や戦闘で傷ついた里や蒼介は充分な休息で普段の力を取り戻した。

蒼介「…………よし」

如月「おはようございます、旦那様」

恭しく、如月が頭を下げていた。

蒼介「仕事に出る、里で分からないことがあったら紺野に聞け」

如月「……はい……」

……未だ下げ続けている頭を、彼は少しだけ撫でる。

蒼介「楽にしろ、俺もそうしたい」

如月「……もう少しだけ、待っていてください……蒼介、さん……」

彼は静かに頷き、屋敷を出ていく。



宗介の行動
19:30までで里や街での暇つぶし、こなす任務の内容、起きた出来事

アリシア「お゛っ、んおおおっ!?」

彼女は教壇に腰掛け、股を大きく開き蒼介に犯される。

破水するまで子宮や膣を押し広げられ、孤児達は興味深そうに見つめる。

アリシア「うま、れるぅぅっ!?」

ひり出された子供を彼が受け止め、傍で待機していた紺野が異常がないか確認する。

蒼介「産まれたぞ、アリシア」

アリシア「ほん、とう……ですか……?」

「すごかったよシスター!」

「頑張ったね!」

「女の子だ!」

……赤子の顔や孤児達の顔を見て、アリシアは幸せそうに笑う。

紺野「ほら、とりあえずベッドに行くぞ」

アリシア「はい……紅華……ふふ……」

蒼介「ほら、寝るならベッドだ」

彼女をだいて、アリシアを私室に運ぶ。



蒼介の行動
11:30から12:30までで蒼介の行動や発言

……彼女の私室で目を覚ましたアリシアは辺りを見る。

この部屋に着いた途端、眠ってしまったのだろう。

蒼介「お疲れ様、もう少し寝ておけ……蘭子や紺野が子供達を見てる」

アリシア「そ、う、ですか……」

蒼介「負い目を感じるなよ、お前も誰かの代わりに出てもらうことは決まってるんだ、当然の行いだ」

いえ、と彼女は呟く。

アリシア「子も生んでしまいましたし、エクソシストとしてあなたの力には、もうなれないんですね」

その言葉に、彼はニヤリと笑う。

蒼介「それは、俺にまた仕込んで欲しいってことか?」

アリシア「っ、ち、違いますっ!」

蒼介「安心しろよ、絶え間なく孕ませて、卵子全部犯してやる」

彼の嗜虐的な言葉に、彼女は仕込まれていたせいか下着を濡らす。

蒼介「ウエディングドレスが届いた、順番は逆になったが、式を挙げよう」

アリシア「は、はいっ」

蒼介「ふーむ、忍者3日会わざれば刮目してみよ、って感じだな」

任務から帰ってきた彼は、下忍の練度を確認する。

聞くところによるとサクヤが指導してくれていたらしい。

蒼介「と言うわけで、報酬を出す」

サクヤ「……失礼ですが、私は封魔の一人として当然のことを……」

蒼介「なら封魔の長としては、働き者を労わないとな」

言い負かされた彼女は、耳を垂らす。

蒼介「そちらから望みがないなら、俺が考えるが?」

サクヤ「で、では、報酬は蒼介様に委ねます」




蒼介の行動
16:40までで蒼介の行動や発言

ドレスを着飾ったサクヤは、同じくスーツを着た蒼介のところへ小走りでやってくる。

蒼介「個室をとったから多少マナーは気にせず食っていい」

サクヤ「いえっ、一通りのマナーはこの本でっ」

手に持っていたカバンから、マナーがのっている本を取り出す。

勤勉な彼女の頭を、彼は嬉しそうに撫でる。

蒼介「フレンチは政治家先生も大好物だ、席を一緒にする時はスマートに食え」

サクヤ「はいっ」

彼が差し出した腕に、彼女は手を絡める。

蒼介「…………」

「父君によく似ているね、僕は無所属の頃からこうして選挙前は護衛を頼んでいるんだ」

蒼介「そうですね、俺の護衛した中では1番の有望株ですよあなたは」

「光栄だな、それは」

リムジンの中、2人は雑談で時間を潰す。

「公安もこういった盤外戦術を対策してくれるんだが、やはり忍や霊能者はその網も通り抜けてしまう」

蒼介「防ぐよりも殺す方が容易ですからね、暗殺者の命を考慮しなければもっと」

「ゾッとしないね」



起きた出来事
21:35までで起きた出来事や蒼介の行動

蒼介「……ああ、追わんでいい、依頼主が話をつけたらしい」

「ちょうど終わったよ、脅迫じみたやり方だが、命を狙われてはね」

蒼介「ならお前らも帰還していい」

任務はこれで終わり、彼はネクタイを緩める。

蒼介「………………」

ふと車内の窓から外を見、そして依頼主に視線を戻す。

「では報酬だが……今回は情報払いということで」

そう言い、記憶メディアを渡す。

「そこに君の情報も載ってたが……ふふ、なかなか公安の腕もいいね」

蒼介「まあ、政府相手に完璧には隠れられないでしょうね……」

「……それで、さっき話していたことなんだが……君があったという公安の御庭番、おそらく葛西 燐という人物だろう、名前だけは見たことがある」

蒼介「ありがとうございます、それだけでもこちらは近づける」

「それにしても、どこであったのかな? 気になるね」

蒼介「……俺はここでおります、次の選挙も期待していますよ」

そう言い、少し開けた窓から外に飛び出ていく。

……屋上で待ち構えていると、1人の少女が現れる。

蒼介「一応嫁に迎えた家の調査はしている……小夜だな?」

小夜「はい、あなたは義理の兄、ということになりますね」

……死群 小夜、信乃子の妹。

今回襲撃してきていた暗殺者のうち、連携が取れていない数名がいたが……。

蒼介「姉を返してほしい、ってところか」

小夜「……いえ、里としては封魔が栄えること、そして姉がまだ生きていることを嫌悪しているだけです」

そういうと、彼女は膝を折る。

小夜「お願いします東さん、姉を守ってください……この世界で幸せにできるのは、あなたのそばだけです」

……彼女はいい終わると、都会の闇に消えていく。

蒼介「……は、幸せにね……頑張るしかないな」

ソフィア「あぶりの刻、滑らかなトーヴ……」

手首を裂いた傷から、指先を伝い鮮血を床に垂らす。

ソフィア「遥場にて回りふるまい錐穿つ……」

血は一人でに動き出し、気絶したアリシアを中心に円を作り出す。

ソフィア「総て弱ぼらしきはボロゴーヴ、かくて郷遠しラースのうずめき叫ばん」

彼女の歌に呼応し、魔力が高まっていく。

蒼介「そこまでだ……おいたが過ぎたな?」

……冷たい言葉が背後から投げかけられる。

ソフィア「ああ、ソースケ……あなたのオモチャだってわかってたけど、飽きていたのよ……ごめんなさいね?」

魔法陣は解除され、アリシアは解放される。

彼女の興味はアリシアから、オモチャから遊び相手に変わる。

ソフィア「日の光を浴びて肌を焼く遊びも飽きちゃってね? ちょっかいをかけようと思ったんだけど……直接遊ぶほうが楽しいわ」

蒼介「……一先ずアリシアを里に戻してからだ、遊びは片付けが終わってから」

大きな子供、そういったところは鬼と同じだ。

ソフィア「はぁい、大人しく待ってあげる」

ニコニコと笑いながら、彼女は翼を広げ宙に腰掛ける。



蒼介の行動
12:30から13:30までで蒼介の行動や発言

アリシア「んへへぇ、蒼介さぁん」

牛の様な角に巨大な蝙蝠の羽、矢じりの様な尾。

漂う妖気には淫魔特有の甘い香。

相乗効果を起こしたのか、アリシアは高位の淫魔として半覚醒状態……生成に変性した。

これが進行すれば今は霊力でできている角や尾が実体に変わっていく……不可逆の存在になってしまう。

アリシア「好きっ、好き好きぃっ」

蒼介「はは……激しいな、アリシア」

激しく腰を動かし、自分の欲望のまま精液を搾ろうとする。

足を絡ませ、まさしく淫婦としての力を振るう。

対処法は一つ……力の受け皿を孕ませた子に移行させる……幼子ならば力の使い方を教えられるし御すことも容易だ。

……だが如何せんソフィアと蒼介の魔術を受けた強力な霊媒体質……油断すれば……。

ソフィア「んっ、ふぅっ、ああっ、や、ああっ!?」

奴隷となったソフィア同様、快楽を溢れさせ続ける肉欲に縛られる。

蒼介(鬼と同じだな、強者故に絡め手に油断するのは……後で俺の奴隷にしてお仕置きするとして……)

彼は唇で塞がれた口を開く、油断をすれば即座に首輪がかかる……言葉は短く効果的に。

蒼介「アリシア、また仕込んでやるよ……」

アリシア「はひっ! 蒼介さんの子供いっぱい作りましゅっ!」

抱き着いて来た彼女の子宮に注ぐ……生成ゆえか力は子宮に集中する……霊媒体質の差でいえばこちらのほうが高い。

蒼介(一件落着……にはまだ、一手足りないな……確実に妊娠させるまでは油断できない)

蒼記「ふあー……」

京「あ、蒼記、お、お願いだから……お母さんに楽、させてぇ……」

紺野「うぎゃああああ!?」

非常に強い力で、小柄な紺野は振り回される。

……葵葉や蒼十、紅華とは比べ物にならないほど蒼記は特異な力を持っていた。

如月「…………」

暴れまわる蒼記に彼女は風を操る。

蒼記「だー……っきゃっきゃ!」

身体を急に浮かされ、そんな奇妙さに蒼記は笑う。

蒼介「暴れん坊だな」

紺野「あいたたたた……くぅ、なんじゃーこいつー!」

京「あ、ありがとう如月さん……うう……」

蒼介「やれやれ……わんぱく小僧だな」




蒼介の行動
21:30から22:30までで蒼介の行動や発言

蒼介「蒼記よ、お前は俺や親父を超えるかもなあ」

蒼記「うあー……ふぎゅ」

忍術で軽くした青記をあやす。

……懐から護符を取り出し、胸に張る。

蒼介「皆がお前を守ってくれるぞ、良かったな」

自分と同じにはさせない……父が死に母が呪われ、紺野だけしか身内はいなかった。

……蒼記は違う。

蒼介「さあって、部屋も片付いたかね……遊び相手は暫く俺だけかもなー」

蒼記「あぶー」

活殺自在、生殺与奪の権をこちらが握る……忍は最大の勝利条件をこれの獲得に設定している。

……逆を返せば、これを奪われること……自らの敗れ方も選べない状況が最大の敗北である。

蒼介「不二は古い忍です……国に目を付けられたのは残念ですが、浮き沈みはいくらでも我々にもありました」

「……助かる、封魔よ……」

事実としては確かに目を付けられ稼業も困難になったが……その糸を引いていたのは蒼介だ。

強かに、同業者を蹴落としていく。

蒼介「こちらが所有している山には隠れられる場所もあります、ほとぼりが冷めるまでそこで隠れていてください」

牙を抜き、そして甘い言葉をささやく。

「……しかし、こちらには何も差し出せるものが……」

蒼介「……不二の術の一部、それに梓を人質としてこちらの里へ」

「だが、それは……」

梓「お爺様、私は構いません……不二の為です」

傍に控えていた梓は静かにそう言う。

「…………」

彼も意思を決めたのか、巻物を数個渡す。

「今回だけの同盟にとどまらず、ながく盟友としての関係を続けたい」

蒼介「ええ、持ちつ持たれつ……我々の間には特に確執がないのは幸いでしたね」

笑顔の仮面を張り、欲しいものをすべて円滑に手に入れた。



蒼介の行動
17:00から18:00までで蒼介の行動や発言

蒼介「……あははははは!」

彼は頭を掻き、悔しそうに笑う。

蒼介「やられたな、くくっ……やはり忍は妖とは違うなぁ」

驕っていた、と自制しなければならない。

二足の草鞋……その分優れているところも劣っているところもあるはず。

陰陽師として上回っていようと、忍として今回は負けた。

……結果は捨て札の梓を拾っただけ、不二は公安から完全に姿を消した上に封魔を同盟相手にした。

梓「……愚かだな、先代の死は本格的に封魔を弱らせたらしい」

そして梓にも手を出せなくなった、人質は監視に転じた。

しかも大手を振ってこちらを見張っている。

蒼介「まったく、嫌になるよ……柊も強くなっているみたいだしな……老人がいるは忍にとってはデカいよなぁ」

自分だけでは埋められない差に、彼は本気で悔しがる。



……先代までの封魔は凄まじかったと聞く。

陰陽師としての力も、忍としての技も。

今は……若く未熟な忍が少数……。

知恵を付けた大妖怪や、頭数が上回っている相手……そう遠くないみたいにその敵は現れ、弱いままの封魔を滅ぼすだろう。

蒼介「……親父より上の世代が軒並みやられたのは思っていたより損失だ……」

……自分を守って隠れさせた紺野だけしか残っていない、失伝した技は多く奪われた霊地は無数に。

自分はうまく立ち回っていたと思っていた……だが、それも彼と同格の忍が数人集い頭をひねれば容易く上回る。

蒼介「うー……あー……」

自身の未来は明るいと思っていた矢先、すべてを否定されたような感覚を味わう。

蒼介「……まずは俺が、強くならないとな……」

少なくとも、今の封魔全体を相手取れるほどの。



蒼介の行動
20:10から21:10までで里や街での暇つぶし、こなす任務の内容、起きた出来事

アリシア「……似合って、ますか……?」

不安そうな彼女に、蒼介は優しく微笑む。

蒼介「ああ……あまり不安そうな顔をするなアリシア、子供や紅華の為だ」

今の彼女は不安定であり、力を制御しきれていない。

そのためソフィアに手伝いさせ、彼女は最近は触れ合いも少なくなってきた。

だからこそ、それをいち早く抑えるため、胎児に自分の淫魔の力を移す為に入れ墨を入れた。

……魔術を施され、今からは確実に受精する身体になっている。

アリシア「あなたにこの身を奉げるのは私の本望です……蒼介さん、よろしくお願いいたします」

修道服を脱ぎ、一糸まとわぬ姿で彼ベッドに腰掛ける。




蒼介の行動
12:00から13:00までで蒼介の行動や発言

年度末も近いしもう少しだけ待って

押し倒し、彼女と唇を重ねる。

一心不乱に、腰を打ち付けアリシアを犯す。

アリシア「あっ、ん゛っ、んあああっ!?」

一突きごとに彼女の内の淫魔の力が増幅していき、尻尾や翼が彼を包もうとする。

彼女の中の淫魔としての力が、依り代を蒼介に移そうとしている。

蒼介「終わらせるっ、もう大丈夫だからな……!」

アリシア「ああっ、ひあああ!?」

力は子にいき、腹が臨月のように膨らみ始める。

アリシア「はーっ……はぁ……はぁー……」

蒼介「もう、安心だな」

アリシア「はい……あ、紅、華……」

遠くで紅華の鳴き声が聞こえ、ソフィアが慌てて子供を手渡す。

紅華「ん……んむ……んぅ……」

子供に母乳を与えている姿に、蒼介は己の情欲を止められない。

蒼介「すまん、淫魔の力に当てられたみたいだ……」

アリシア「あっ、ん……蒼介、さ……んひゅぅっ!?」

力に当てられ蒼介の肉体も変調し、膨張した肉棒をねじ込む。

アリシア「だ、だめっ、ダメへぇぇっ!?」

そういいながらも、強い背徳感に彼女は酔いしれる。

信乃子「……夏ですね……」

「……う……ん……」

車椅子に母を乗せ、蒼十を背負った信乃子はそう呟く。

護衛が何人かいるとはいえ、外に母を連れ出すことなど初めてだった。

気性が穏やかになりつつあり、かつ信乃子によく懐いている。

理性が封印されているとはいえ、暴れるようなそぶりは見せない。

信乃子「良い陽気……っ!?」

「ぐわぁっ!?」

「ぎゃあっ!」

護衛が襲われ、彼女の前に死群の忍が立ちふさがる。

「……が、ぁぁあ……!」

信乃子「義母様……待ってください…………なんの用かしら、死群の抜け忍に」

「不甲斐なし信乃子、貴様を放逐したのは死群の威を示すため……封魔ごときの女房に収まり牙を抜かれるとは」

信乃子「…………」

「挙句畜生の世話を押し付けられるとはな……捨て置けんぞ、信乃子」

暴れようとする母の着物に蒼十を隠し、目配せをする。

……母はかすかに残った理性を使い、身を屈ませ弱ったように唸る。

「そんな獣は捨て置け、来い信乃子……封魔を潰す算段はできている、不二からの情報もある」

信乃子「そう……なら、勝ち馬に乗るしかないみたいね」

「ふん、小夜に感謝するのだな、あの小娘の働きで貴様への恩赦が下りたのだ」

死群の忍達に連れられ、信乃子はその場を後にする。

……残った母は、腕の中で寝息を立てる蒼十を優しくあやしていた。

…………異常を感じた封魔の者達が彼女を見つけ出したのは、すでに連れ去られてから二時間ほど経過した後だった。

蒼介「……守ってくれたんだな、信乃子……それに母さん……」

彼は争った痕跡から下手人を割り出し、そして経緯を察する。

蒼介「今度は上手くやる、蘭子の二の舞にはしない……直ぐに決着をつける」



蒼介の行動
19:30から20:30までで蒼介の行動や発言

「信乃子を連れ戻す方便をあやつは信じ込んだ」

蒼介「道理で花嫁衣装で縛られてるわけか」

信乃子「むぐうー!」

彼は座布団に座る。

何人かの死群の老人達は彼の一挙手一投足を注視する。

「……我々はお前たちの封魔とは真逆の問題を抱えている……後継者問題だ」

若者がいない死群、老人がいない封魔。

たしかに真逆だ……だがまだ真意がつかめない。

「我等の要求は2つだ、死群の娘として信乃子を娶ること……そして蒼十という子を死群に迎え入れたい」

蒼介「……要求を出すだけじゃないんだろう?」

「ああ、我々は不二にも声をかけらられていてな……だが奴らと組めば養分にされるだけだ」

蒼介「共倒れになるとしてでも、共存共栄を目指す、か」

……目を伏せ、彼は思案を巡らせる。

蒼介「そうだな……共に、生き抜こう」

「そうか、ではこちらの上忍を何人かそちらの里に移り住むとする……蒼十の話は、子自身がもう少し大きくなってからだ」

話はまとまり、彼は信乃子の猿轡を外す。

蒼介「……ここで改めて祝言を挙げるか?」

信乃子「はい……お願いします」

休憩という名目で、3人は湯に身をつかせる。

ソフィア「ふにゃあ……いい気持ち……」

アリシア「ふぅー……この身体ではやっぱり動きにくいですね……」

蒼介「だな……まあ今は夜泣きは気にせずゆっくりしろよ、如月とサクヤが対処してくれる」

2人が休憩する時間を捻出するため、今朝からこの時間だけでもと彼が頼んでいた。

ソフィア「よく泣いてよく暴れて……元気一杯ねぇ、子猫を飼ってたのを思い出したわ……」

ボンヤリとそういう彼女を、アリシアは小さく笑う。

蒼介「使えるか、その吸血鬼は」

アリシア「ええ、どころか力持ちでよく働いてくれます」

ソフィア「伊達に長いこと生きてないの……楽しく生きるコツは、楽しみを見出すことよぉー……」

蒼介「子供をお手玉にするのはやめておけよ、アリシアがハラハラしててかわいそうだ」

ニヤニヤと笑う彼女に蒼介は釘をさす。



蒼介の行動
7:30までで蒼介の行動

ソフィア「ふふふ……女の子二人に囲まれて、贅沢ねぇ」

アリシア「どう、ですか?」

前面を胸で泡だてたアリシア、背面は全身に泡をつけたソフィアが抱きつき蒼介に奉仕する。

勃起した肉棒は騎乗位でアリシアが慰め、母乳と泡を胸板に擦り付ける。

アリシア「ふっ、んんっ、んほぉっ!?」

蒼介「よしよし、好きなだけイけよ? ソフィア、ほら」

ソフィア「欲張り……ん、れるっ、んむ」

膣を楽しみながら、他の女の舌を味わう。

腰を右手で掴みアリシアをイかせながら、左手は物欲しそうなソフィアを弄る。

アリシア「ふぅっ、ふ……んおっ、ほお゛ぅっ!?」

ソフィア「んっ、んんっ、んふぅっ!?」

二人を絶頂させながら、アリシアに種付けする。

蒼介「ふぅー……掃除、頼む」

ソフィア「は、はい……んはぁ、じゅるっ」

アリシア「んもっ……むぽ、ふぷっ」

竿をしゃぶるソフィアに、玉を頬張るアリシア。

二人の頭を撫でつつ、奉仕を最大限楽しむ。

柊「…………」

彼女は不二の里に帰ろうとしたとき、辺りに不穏なものを感じる。

「ぐぅぅ…………」

「っがぁぁ!」

周囲に現れたのは、亡者の群れ。

柊(戦場跡だったのか……? ひとまず、封魔の術ではないか……)

相手の正体を見破った彼女は、得意の術を繰り出す。

柊「焔陽炎……!」

彼女の頭上に紫の炎が揺らめき、亡者達は幻影に囚われる。

他愛もない相手だった、彼女はそう思いながらその場を離れていく。

蒼介「解法は分かってる、幻術を見せるなら手を変え品を変え……まあ、流石に死群が裏切ったとは思わないか」

頭上に紫の炎を揺らめかせ、彼は柊を見つめる。

亡者の中に隠れていた彼は合図を送り、里の者に柊を連れ去る様に命じる。



蒼介の行動
12:00までで蒼介の行動

柊「ひぎ、お゛っ、ほごぉっ!?」

肉体は改造され尽くされ、爆乳から母乳を吹き出し子宮は卵子を排出し続ける。

産むための肉体となった彼女は、その日だけで5人も娘を産んだ。

彼は胎盤がまだ残る柊を徹底的に犯す。

蒼介「死群の術はいいな、命に関する術なら右に出るものはいないな」

柊「だっ、だしゅげっ、じぬっ!?」

蒼介「蘇生4回目じゃあ心も折れるか? 気張れよ柊、梓の代わりにって言ったのはお前だぞ!?」

柊「ゆるじでぇっ!? おがじぐっ、なりゅっ!?」

得意の焔陽炎による幻覚、そして死群が誇る肉体改造、5度の強制出産、蒼介の寝技。

蒼介「いいか柊、娘どもとお前は一方的に繋がっている……娘5人からお前にな?」

すくすくと、今も成長し続けている娘達を指す。

蒼介「この快楽を娘全員にする……すると、今回の五倍になる訳だ……助かりたいなら、里の情報を渡せ……でなけりゃ、残念だがこのまま6人で死群の礎になってもらう」

柊「なりまひゅっ! だっ、だからっ、お、お願いっ!」

蒼介「ああ、ありがとう柊……これからの活躍、期待しているぞ?」

蒼介「ふ……!」

京「そうりゃっ!」

真剣がかち合い、火花が散る。

一度二度、刀を振るい2人は後ろに跳ぶ。

京「……筋力落ちてるなぁ……疲れた!」

蒼介「だな、肉も付いたろ」

京「ぎくっ! って、そんなについてないよー!」

からかいながら、鞘に刀を収める。

蒼介「磨いた呪具の腕を発揮してみたらどうだ?」

京「そうだね、考えてみるよ」



起きた出来事か蒼介の行動
7:30までで蒼介の行動

京「相、変わらず……君と、相性抜群だね」

封魔が有する温泉で、彼は妻と身体を重ねる。

死群の術も取り入れたらしく、肉体を操る術……特に性交渉を彼女は呪具として札に刻んだ。

二人は赤子用の風呂に入っている蒼記の目の前でまぐわい、興奮しきった京は彼とより絡ませ合う。

蒼介「……頼みがある」

京「んっ、なあ、にぃ?」

蒼介「お前には里にいて欲しい……危険な目にあわせたくはない、俺に敵が多すぎる」

最大の敵である不二がいまだ健在ならば……外よりも内の方が容易く対処できる。

京「……束縛されてる? 好きだから? ふふ……いいよ?」

クスクスと、少女の様に笑う。

蒼介「…………」

京「初恋だからかな? なんでも許しちゃうのは……あなたの、願いを聞いてあげたいの」

そんな言葉に、彼は笑みを浮かべ腰をさらに激しく打ち付ける。

京「あっ、んっ、ああ、んひあっ、きて、きてぇ……いっぱい、子作りしよぉ!」

蒼介「ああ……出すぞ……!」

京「ん……んん……あ、っはぁ……」

腰を掴み、精液を彼女の子宮に流し込む。

京「相、変わらず……君と、相性抜群だね」

封魔が有する温泉で、彼は妻と身体を重ねる。

死群の術も取り入れたらしく、肉体を操る術……特に性交渉を彼女は呪具として札に刻んだ。

二人は赤子用の風呂に入っている蒼記の目の前でまぐわい、興奮しきった京は彼とより絡ませ合う。

蒼介「……頼みがある」

京「んっ、なあ、にぃ?」

蒼介「お前には里にいて欲しい……危険な目にあわせたくはない、俺に敵が多すぎる」

最大の敵である不二がいまだ健在ならば……外よりも内の方が容易く対処できる。

京「……束縛されてる? 好きだから? ふふ……いいよ?」

クスクスと、少女の様に笑う。

蒼介「…………」

京「初恋だからかな? なんでも許しちゃうのは……あなたの、願いを聞いてあげたいの」

そんな言葉に、彼は笑みを浮かべ腰をさらに激しく打ち付ける。

京「あっ、んっ、ああ、んひあっ、きて、きてぇ……いっぱい、子作りしよぉ!」

蒼介「ああ……出すぞ……!」

京「ん……んん……あ、っはぁ……」

腰を掴み、精液を彼女の子宮に流し込む。

……消息感は、諸人に変化を及ぼす。

封魔の1人として他の妻達が子を成す……同じ立場の者として、サクヤは少しだけ焦っていた。

しかし夜伽を誘う性格ではないのが災いし、そして余った時間を修練に当ててしまう真面目さが今回の結果を生んだ。

蒼介「な、お前……っ!?」

東家は封魔専用の血を引く……故に東の者は封魔の技で使えない者はない。

不二も死群も、長の子はその忍の技を極めて子らに継ぐ使命を持つ。

……逆に言えば、他里の忍術は使い熟すのに適していない。

サクヤ「っやぁぁぁぁ!!」

死群の忍術を使い、肉体を強化して蒼介を試合とは言え追い詰める。

蒼介「……まい、ったな……俺も鍛えなきゃな……」

サクヤ「わ、私も……まさかこんなに強くなっているとは……」

お互いに驚きは隠せない様子で、お互いの顔を見合わせていた。



蒼介の行動
7:30までで蒼介の行動

彼女を抱き寄せ、腕の中で絶頂させる。

サクヤ「は、はぁっ、蒼介、様ぁ……」

蒼介「こっちの方はまだまだだな?」

薄く笑いながらも、慈しむ様ににサクヤを抱く。

サクヤ「愛してます……蒼介様」

蒼介「悪いなサクヤ、今お前を身重にするのは……」

サクヤ「分かって、います……ですから、今は……今だけは、誰よりも愛して、ください……サクヤは、それで充分です」

そう呟く彼女の頭を、優しくなでる。

蒼介「しばらく、背中を任せたぞ」

サクヤ「んあっ……はい、お任せ、を……んんっ」

ソフィア「い、やぁっ!?」

アリシア「ふぅっ、ふぐぅっ!」

とうとう彼女の箍が壊れた。

欲望の鬼と化したアリシアは、主従関係となったソフィアを押し倒す。

その股間には、そそり立つ肉棒。

ソフィア「はな、して……!」

彼女とて反省していないわけではなかった、子供らの面倒も慣れないなりに懸命にした。

それなりに、人付き合いを覚え……里や彼女に、少しずつ信頼を寄せていた。

アリシア「うふっ、ウフフフフ!」

そして、因果が応報を迫ってきた。

アリシア「うっ、うふっ、ンほっ、んひょぉぉっ!?」

腰を振っていた彼女は、盛大に精液を発射する。

……それは仰向けの姿勢のソフィアの胸元まで飛んだ。

ソフィア「いやっ、やだっ、いやぁぁあぁっ!?」




結果
8:30までで結果

アリシア連打でモチベ維持が大変だった
時間を開けたので回復した、頑張れるぞー

……結果として散々に犯され尽くされたソフィアは、夜中まで穴として使われた。

虚ろな目で姉様と呟きながら壊れてしまった吸血鬼は、蒼介が治療することになった。

再開するのは数日後……厩舎にて。

「シスターソフィア、見て見て」

「ソフィアねーちゃんも見たことないだろー、ありーだぞ!」

雌牛ありーとして過ごしていた彼女の前に、ソフィアが嗜虐心満々で現れる。

「……ぁ……」

「はじめましてありー……一口、貰うわね?」

吸血鬼特有の鋭い歯が肉に食い込みながら、直接母乳を飲んでいく。

「こほがいいのかは?」

しゃぶりながら、十字架を引きクリトリスを弄る。

「お゛っ、おほっ、ブモォォッ!?」

院の子供達の前で、アリシアは延々と絶頂させられる。

梓「…………」

違和感を感じることがある。

柊「どうかなさいましたか?」

アズ「……ええ、老人が増えた気が……」

元々忍はもしもの為に次の住まいにする為に里とは別の場所にも生活基盤を作っておく。

……不二はそれが難しくなるほど政府に睨まれていたが、封魔を利用し身を隠せた。

となれば、封魔も不二を結界の内に入れたが為に警戒しているのだろうか。

柊「所詮長も代理の青い忍です、それに不二の里も巧妙に隠せました」

そう、そこだ。

人質という立場は力を失い、自分の立場は監視となった……封魔に打てる手はない。

柊「では、報告に帰ります」

梓「……ええ……」



蒼介の行動
23:30から8:00までで里や街での暇つぶし、こなす任務の内容、起きた出来事

……久しぶりの行為に信乃子は胸を高鳴らせる。

世継ぎを成すという責務は達成したが、それとは別に身体を重ねることがこれ以上なく嬉しい。

黒いネグリジェは、どれほど本気かを表していた。

……が……。

信乃子「……さ、小夜?」

何故か、蒼介の部屋の前で小夜が待ち構えていた……同じデザインのピンクのネグリジェで。

小夜「死群の女として、蒼介さんの子供を授かるのは急務なのです!」

信乃子「きっ、今日じゃなくても……!」

小夜「姉様とじゃないと怖すぎます!」

蒼介「……夜中に何喧嘩してるんだ……?」

不思議そうに、襖を開けて尋ねる。

蒼介「…………とりあえず入れ、初夏とはいえ、寒いだろ」

ネグリジェの2人を寝室に迎い入れる。



蒼介の行動
7:30から10:30までで蒼介の行動や発言

駅弁で彼女の身体を楽しみながら、正座させた小夜に二人の交尾を見せつける。

小夜「す、すごい、です……」

信乃子「あっ、んあああっ、ひぃっ!?」

接合部を彼女に見せつけながら、信乃子の羞恥に歪む顔を楽しむ。

蒼介「ほら、ちゃんと口に出してどうなってるか聞かせてやれ」

小夜「っ、お、お姉様のアソコ、ビラビラも使い込まれてて……も、もの、みたいに……」

信乃子「あぐぅっ?! はへっ、んほぉっ?!」

ネグリジェをはだけさせて腰を掴んだまま蹂躙する。

……小夜も敬愛する信乃子を犯されている様をみて、無意識に自慰を行っている。

信乃子「んっ、んぁぁっ! ふひゃぁぁぁ!?」

ドクドクと溢れるほど精液を子宮に流し込む。

蒼介「……悪いな小夜、ちょっとまだ見てろ」

小夜「ひゃ、ひゃい!」


……大きな桐の箱が、今朝方蒼介の屋敷前に置かれていた。

如月「旦那様……これは……?」

蒼介「廃品回収だと勘違いしてるんだろうな……読んでみろ」

そういい、添えられていた手紙を読む。

如月「……落伍し不要となった故、お譲り致す……自由にされたし」

蒼介「死群に頭の中を確認させたが、手紙の通りらしい」

言いながら桐の箱を開ける。

柊「ふっ、ふぐっ、んんんっ」

目隠しに猿轡、それに加え手足の自由も奪われていた柊が横たわっていた。

蒼介「ただし不二の情報は蓋をされていた……まあつまり、利用価値が女ってこと以外は削られている」

先程から獣の様に暴れているのは、口封じも兼ねているのだろう。

蒼介「……封魔の女も同じ目に合わせられる、って脅迫だな目的は……首筋に刃を当てたうえでこれだ、忍らしい老獪さだ」

……先の戦いで失ったそれを、まざまざと見せつけられているようだった。

蒼介「梓には……黙っておけ、知っている可能性もあるが……教えるタイミング次第では面白いことになるかもしれん」

そして、彼はその狡猾な思考は今まさに死群から吸収している。



蒼介の行動
18:50から21:50までで蒼介の行動や発言

柊「ぷぎゅぅっ、ぷぎっ!」

「烏天狗どもと比べるといい肉付きだな!」

時折ソフィアやアリシアが繋がれている小屋で、柊は豚として暮らしていた。

「死群の爺様も流石だな、忍1人を使い潰せば産む機械に変えられるとは」

「死体でも孕ませるらしいしな、若も子をなしているし我らもこさえよう」

天狗からは半妖の強い力を持つ男を、柊からは性処理用の女を出産させる。

柊「んへっ、はっ、ぶひっ、ぶぅぶぅっ」

誇るべき知性を封じられた彼女は、臓腑を圧する快楽に酔いしれる。


二人はビルの屋上から、街を見下ろす。

……微かに感じる妖気に、サクヤは小さく耳を動かす。

蒼介「今回は俺とお前、初めてのコンビだ……期待している」

サクヤ「ええ……お任せを」

普段の巫女装束ではなく、忍装束でサクヤは頷く。

蒼介「いい服だな、俺も京に新しくしてもらおうかな」

サクヤ「そうですね……ッ、居ました!」

蒼介「よし、行くか」

ビルを蹴り夜の街に二人は飛び込んでいく。



戦闘の結果
12:00までで戦闘の結果

サクヤ「祓え給え、清め給え……ッ!」

護符を投げつけると、妖は消滅する。

……かなり手こずった、想定よりも多くの群れを形成していた。

蒼介「流石だな、俺を超えるとは……師匠冥利に尽きる」

サクヤ「あ、ありがとうございます!」

……サクヤはピコピコと耳を動かす。

蒼介「……ツーマンセルは徹底させるしかないな、層が薄いなら活かし合わなければ……特に死群ともな」

陰陽師、忍、そして里長……三つの顔を持つ彼は、自分の中で後進を育てるビジョンを作る。

蒼介「帰ったら2人組みを導入しよう、手伝ってくれるか?」

サクヤ「喜んで!」

京「ふーん、二人組かー」

蒼介「ああ……効率は落ちるが、その分負傷も減った……長い目で見れば成功だ」

蒼記を撫でながら彼は里のことを話す。

京「それどう? 速さを殺さない程度の装甲だけど」

軽鎧を着込んだ彼は、こともなげに赤ん坊をあやす。

蒼介「問題ないな、脛当てと手甲が特にいい」

京「やったぁ!」

蒼介「これを作れるだけ、頼めるか?」

京「任せなさーい!」

軽く返答する彼女に、彼は頼もしさを感じる。



蒼介の行動
7:30までで蒼介の行動

リアルが忙しくて忘れてました、再開します

蒼記「まうー」

蒼介「つおっ、とぉ!」

なかなかにパワフルなタックルを受けながら、積まれていた布団に投げる。

机に投げていたら机が壊れていただろう、おそらく蒼記は無傷だ。

京「あははっ、パパー頑張れー!」

蒼記「いひひっ、うー!」

赤子とは思えぬしっかりとした二足歩行で、父の脛に抱きつき倒そうとしてくる。

蒼介「このっ、河童かこらぁ!」

結界で調整されているとはいえ、凄まじい膂力には彼とて汗を掻きつつ相手しなければならない。

蒼記「……ぱーはー!」

蒼介「こんのっ、体力無限か……!」

彼は街のなか、サクヤとともに車に乗り込む。

楓「お疲れ様です、若様、サクヤ様」

蒼介「どうよ、サクヤ」

サクヤ「え、ええ……山と違って、すごく疲れました……」

そう言いながら、帽子を脱ぐ。

へにゃっと、力なく耳は垂れている。

蒼介「ま、街の風水事情も知るのも勉強だ、ここも戦場の一つなんだからな」

街は陰陽師にとっても、忍にとっても重要視している場所だ。

……式神以外の妖は極端に少ないため、サクヤも疲れてしまったのだろう。

蒼介「……それじゃ、出すぞ」

エンジンを入れ、封魔の里へ向かう。



蒼介の行動
22:00までで里や街での暇つぶし、こなす任務の内容、起きた出来事

ちょっと再開すぐでわがままだとは思いますが、シリアス展開みたいなのも希望します、次回でいいので

街に出た2人は駅前で合流する。

アリシア「お、お待たせしましたっ」

蒼介「いや、待ってない」

彼は笑いかけ、アリシアの服装を確認する。

真っ白なワンピース、裾は華美なレースが施されている。

露出がない代わりに、彼女の魅力を惜しげも無く発揮している。

アリシア「街なんて久しぶりです」

蒼介「たまには骨休めもな、子供はもっと増えるかも知れないし」



蒼介の行動
7:30までで蒼介の行動

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