【咲安価】京太郎「清澄の探索者」その2【ADV】 (1000)

・京太郎SSです。苦手な方はブラウザバック推奨

・安価が中心です。是非ご参加ください

・CP要素は少なくともエンディングまでありません

・TRPG風要素あります......?

・初スレにつき、至らぬ点もあるかと思いますがよろしくお願いします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1601114329

<基本システム>

・主人公は京太郎。通常一人までの同行者を連れることができる。

・各キャラは6種類のステータスを持つ(0〜9):
【探索】【行動】【交渉】【知識】【オカルト】【体力】

・判定はその分野のステータスを元に行う。同行者とのステータスの合算
(【ステ(高)】+【ステ(低)】× 0.5)× 8 が基本的な成否判定値。
コンマ≦判定値なら判定成功。判定値<コンマなら失敗。
一度失敗した判定では判定値に+10のリベンジ補正がかかる(一段階まで)。
当然状況によって判定値に補正がかかることがある。

<安価とりかた>

   【日付 時刻】 場所

  どうする?
  同行者:同行者
  持ち物:持ち物一覧への安価
  ステ :ステータス一覧への安価
  周囲 :周囲にある施設等
  人  :周囲にいる人(自分と同行者除く)
  デバフ:キャラ→現在かかっているデバフ

  1. 移動する
  ・場所指定

  2. さぐる
  ・内容指定(成功再判定)
  ・辺りを見渡す

  3. 自由安価


  ↓◯

1. 移動:
別の場所に移動する。行ったことのない場所や行きづらい場所への移動は【行動】で判定

2. さぐる:
各種、その場でできる行動(場所を変えるものは1. 移動との複合扱い)
→辺りを見渡す
 隠れているものに気づく。【探索】で判定。失敗したら連続判定不可。

3. 自由安価:
適切と思われる判定を再コンマする。

・安価指定の内容について
一度に指定できる内容は「2つまで」。
何を持って1つとするかは定義が難しいので解釈にお任せするが、おおよそ
「『1. 移動する』や『2. さぐる』を組み合わせて実行するとしたらどうなるか?」
というのを基準にお考えを。
無効な内容は安価下。

・連取ルール
 ・選択安価は連取不可
 ・コンマは連取可
 ・人が少ない(安価先が直下)時は安価後15分書き込みなければ選択も連取可
 ・連取不可の安価で取られた場合安価下

<時間>
10分単位で管理。行動によって消費時間が違う。
例)
 辺りを見渡す→0分
 会話→10分
 〇〇を探す→20分


<夜間の外出>
18:00〜06:00は「夜間」となる。

・バッドイベント
神楽山や小佐目山など、村の舗装路が通っている場所以外で高コンマを出すと発生。
「懐中電灯」所持キャラ及び同行者一名までは判定を軽減できる。
以下判定表(カッコ内は懐中電灯)
91-94(96-97):ちょっとこける。場所によってはヤバいかも。
95-98(98-99):脚をくじく。旅館等で手当するまで【行動】【体力】に-1。
99-00(00)  :??

・判定の下方補正
明かりのない所では【探索】【行動】-10。
「懐中電灯」があれば-5に抑えることができる。


<食事>
旅館で食べることができる。夕食は女子部屋(203号室)でそれ以外は食堂。
遅れると怒られたりおかずを取られたりする。間に合わないと食べられない。
 朝食:08:00〜09:00
 昼食:12:00〜13:00
 夕食:19:00〜20:00

必ずしも食べなければならないわけではないが、抜きすぎるとデバフがつく。
食事をすればデバフは解除される。
2食抜く  :【体力】-1
3食以上抜く:【体力】-2
「◯食抜く」は食事の時間が終了した時点で判断される。


<睡眠>
京太郎の部屋(307号室)ではいつでも寝ることができる。安価時いつ起きるか指定。
特に指定がなければ夕食後に寝ると07:00に起床、それ以外は次の食事の前に誰かに起こされる。
過去24時間で寝た時間が3時間未満だと【探索】【体力】に-1のデバフ。


<炭鉱迷宮>
小佐目山にある廃炭鉱の入り組んだ坑道。5階層に分かれている。

・階層を進む/戻る際には
(【行動(高)】+【行動(低)】× 0.5)× 4
の判定が発生。失敗すればその階層に留まる(20分は消費)。
ただし入山直後は入口付近にいるためすぐに引き返せる。
「天岩戸」を通ってきた直後の第5階層でも同様。
あるいは、(40分×階層数)の時間を使い「確実に戻る」ことも可能。

・「夜間」判定について
基本明かりはなく、「夜間」の判定が常に適用される(懐中電灯も同じ扱い)。


<天岩戸>
炭鉱迷宮第5階層と祭壇を繋ぐ通路。
大きな岩の扉で塞がれており、どちらからでも開閉できる。
開閉の際には以下の通り【体力】で判定(安価時に通った後閉めていくか表記)。

開閉が生じる場合(10分)
→・開けて閉じる場合
  対象コンマで開ける。成功していたら直下で閉める
→・開けるだけor閉めるだけ
  対象コンマで開けるor閉める

開閉が生じない場合(0分)
→そのまま

ステータス一覧:清澄高校

須賀京太郎

【探索】:5
【行動】:6
【交渉】:7
【知識】:7
【オカルト】:3
【体力】:4


宮永咲

【探索】:5
【行動】:3
【交渉】:3
【知識】:7
【オカルト】:8
【体力】:3


原村和

【探索】:6
【行動】:6
【交渉】:4
【知識】:8
【オカルト】:1
【体力】:4


片岡優希

【探索】:8
【行動】:4
【交渉】:4
【知識】:2
【オカルト】:7
【体力】:2


染谷まこ

【探索】:4
【行動】:8
【交渉】:4
【知識】:5
【オカルト】:4
【体力】:5


竹井久

【探索】:3
【行動】:3
【交渉】:8
【知識】:5
【オカルト】:6
【体力】:4

持ち物


・携帯電話
俺のケータイ。高画素の背面カメラが自慢の機種だ。

・腕時計
旅行の時は身につけている腕時計。
普段学校に行くときはかったるいので着けないのが男子高校生。

・旅館の地図
泊まっている旅館の館内地図。流石にもう迷わない。
http://imgur.com/laCzxEN

・懐中電灯
俺の泊まっている部屋にあった懐中電灯だが、もはや私物化してしまっている。
結構酷使しているが電池は絶対大丈夫。

・小佐目村の地図(仮)
この村の簡単な地図(手書き)。榎田宅の位置が分かっていない。
http://imgur.com/a/XtEPVnC

・電子メモ帳
神楽神社の縁台下に落ちていた電子メモ帳。充電ケーブルがあれば動きそうだ。

・曲げたヘアピン
優希から貰ったヘアピンを曲げたもの。
相当頑張れば、補正なしの【探索】でピッキングできるかもしれない。

・小さな鍵
小佐目山の炭鉱入り口で拾った、旅館事務所の金庫の鍵だ。

・古い新聞
とても古そうに見える英字新聞。1932年に発行されたアメリカの記事だった。

・茶色いビン
(RS)-2-(2-Chlorophenyl)-2-(methylamino)cyclohexanone
通称「ケタミン」。ヤバい麻酔薬らしい。

・黒い小箱
ティッシュ箱くらいの黒い箱。中にはそれぞれ空の注射器と小瓶が入っている。

テンプレは以上
何か漏れがあればご指摘お願いします

一応【5日目】の朝くらいまでには終わるはずなので、多分このスレに収まるかな...
テンプレに入れるの忘れてましたが前スレです

【咲安価】京太郎「清澄の探索者」【ADV】
【咲安価】京太郎「清澄の探索者」【ADV】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1598802109/)


諸事情で一旦中断
一時間後くらいに再開します

ちょっと過ぎちゃった
再開しまする

前スレ>>988から

・片付け:06/64→成功!
・逃げる:42/64→成功!


掛けられる時間は殆ど残されていなかった。部屋を出るのに5秒、316号室に入るのに3秒と考えれば片付けに使えるのは15秒とないだろう。
しかし実際のところ、その15秒は俺たちにとって十分だった。
右手に握られた学生証を引き抜く前と同じカバンの同じポケットに同じ向きで差し込み、同じくらいまでファスナーを閉める。
ずらしたボストンバッグやテーブルを元の場所に戻せば、ほら完璧。

京太郎「おっと、これは持っていくか」

優希「京太郎、早く出ろ!」

3センチ大のエトペンを掴んだことを確認すると、ドア前で待つ優希の元へ即座に走った。


 【3日目 14:00】 旅館・別館 3階 316号室


バタン

優希「ふぅ...ギリギリだったじぇ」

京太郎「最後駆け込むところを見られてなければいいけどな」

俺が316号室に駆け込んだのは、男の頭頂部が階段から覗いたのとほぼ同時点だったように思える。
もし気づいていればここに乗り込んでくるかもしれない......


「いやー、食いすぎちまったぜ」

「僕も...カレーだからしょうがないよね。というか、山下くん案外少食だったね」

「実は俺、辛いもの苦手なんだよ」

「見た目との不一致が凄いな」「ギャップ萌えが好きな人にはウケるかもよ?」

「お前ら失礼だな!」


しかしその心配の必要もなく、彼らは隣室へ入っていった。

優希「......行ったな。一安心だじぇ」

京太郎「あとは連中が適当で、鍵がないことに気付かないのを祈るぜ」

優希「また鍵か?流石にそれはそのうち気付くに決まってるじょ」

優希「やっちゃったことは仕方ないし、それまでに調べておかないとな」


 【3日目 14:00】 旅館・別館 3階 316号室

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

1. 大学生の車のところへ

 【3日目 14:10】 小佐目村 旅館前 駐車場


京太郎「今日は日差しが強いな...」パタパタ

優希「上着が無くても全然大丈夫だじぇ」

腕時計を見ると時刻は午後2時過ぎ。一日のうちで最も気温が高くなる時間帯だ。
昨日の今頃は十分涼しかったのだが、今は腕を捲くらなければ少々暑く感じるほどだった。

優希「おぉ...京太郎、この辺いい眺めだな!」

京太郎「そうだな」

三方を山々に囲まれた小佐目村だが、南方は比較的視界が開けている。
よく晴れた日であれば広い森林の向こうに街も見えるだろう...今日が丁度そうであるように。
夏の東京に比べれば当然疎らではあるが、それなりに建物の生えた小都市が遥か彼方に見える。
もしこのような状況でなければ、俺たちも明日の昼前にはあのどこかに居た筈だった。
そう考えれば、いつ帰れるかも分からない清澄の地への望郷の念も膨らむというものだ。

優希「まだ3日目なのに、なーにしみったれたこと言ってるんだじぇ」

京太郎「はは、ちょっと詩人ぶってみただけだ...それより、今はこれだよな」

目の前にはいかにも眩しく太陽光を反射する、銀色のミニバンが鎮座していた。
キーホルダーがついた鍵の小さなボタンを押す。ヘッドライトの点滅と共に、鍵の開く音がした。

あーもう、今日は何やねん!再開とか言っておきながら結局一回しか進められてませんが、
また呼ばれてしまったので今日はここまでです。本当に申し訳ない...

今まで眺めるだけだった埋めや1000を自スレで見れる日が来るなんて...と初体験に感動してます。
赤面ヒッサ、書けたら投下しますので気長にお待ちください。

明日も夕方くらいに来たい。でも来れないかも?最低でもやるかどうかは連絡に来ます。
まだ早いですが、今日もお疲れ様でしたー

17時から始めます

(コンマ成功すれば)今日出てくる情報ですが、自分全然詳しくなくて
調べてもよく分からなかったのでだいぶ怪しいです。事実と違ってたらごめんね。

かいしー

優希「さーて、隅から隅まで調べ尽くしてやるじぇ〜」ワキワキ

京太郎「セクハラ親父みたいなこと言ってんじゃねぇよ」


 【3日目 14:10】 小佐目村 旅館前 駐車場

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・ 車内を調べる(20分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


↓2

00は100扱い(前スレ>>105)ということになってます。テンプレに入れときゃよかった。

2. 辺りを見渡す:100/80→失敗


優希「...!きょ、京太郎...」

京太郎「早速何か見つけたのか?!」

急に地面に座り込む優希。やっぱりこいつ、探偵が天職なんじゃないだろうか。
期待に胸を膨らませて次の言葉を待った。

優希「こんなところを蟻の行列が通ってるじぇ!」

京太郎「...紛らわしいことを言うな」ゴリゴリゴリゴリ

優希「ぎゃああああああ!!!」


 【3日目 14:10】 小佐目村 旅館前 駐車場

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・ 車内を調べる(20分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

2. 車内を調べる:64/80→成功!


優希「......特に何もないな」

座席部分をくまなく探すが、見つかるものと言えば空のペットボトルや包装紙といったゴミばかりだ。
会話からも当然分かることでもあるのだが、車内然り部屋然り、全然掃除をしていないあたり気の知れた男友達の集まりなのだろう。
ウチは女所帯だし、綺麗にしておかないと色々うるさくて敵わないから......少し羨ましい気もした。

それは置いておくにしても、落胆の色を見せる優希と対照的に俺は余裕だった。
昨日の夕方に咲と柊宅からここへ帰ってきた時、彼らはバックドアを開けて何らかの作業をしていた。
本命は座席ではなくトランクルームだ。


京太郎「これは...なんだ?」

さて、そのトランクルームには何段にも重なったプラスチック製のコンテナがあった。
洗車用品や工具類に混じって置いてあったその中には、317号室で見つけたポッドが所狭しと並べられていた。

優希「綺麗な花だじょ...」

その一つ一つに植えられていたのは、背丈10センチくらいの植物だった。先端には2センチほどの小さな花をちょこんと咲かせている。
その紫がかった白色の花弁は、言葉にできない美しさを持っていた。


(【知識(京太郎)】+【知識(優希)】× 0.5)× 8 = 64

↓2

95/64→失敗
やっぱりおバカコンビには無理だったか...


京太郎「優希、この花の名前分かるか?」

優希「フッフッフ...愚問だな京太郎!」

優希「もちろん知ってるわけないじぇ」

京太郎「俺も、お前がどうせ知らないだろうということだけは知ってたぜ」


 【3日目 14:30】 小佐目村 旅館前 駐車場

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

3. 花の写真を撮る


京太郎「仕方ない、また写真撮っておくか」

優希「何でもかんでも分からないことはのどちゃん頼りで...」

優希「情けなくないのか、犬!!」

京太郎「情けないに決まってるだろーが!」グスッ

情けない、情けないが仕方ないのだ。
大体和の知識量は普通の高校生のそれとは段違いだ。俺もあれくらい博識になりてぇよ...
そんな荒んだ心の声とは裏腹に、可憐な花は画面越しでも美しさを保ったままであった。


 【3日目 14:30】 小佐目村 旅館前 駐車場

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

裏庭か...中庭ならありますが裏庭はないですね。

再安価↓1

3. 車の鍵を閉めて和のところへ


 【3日目 14:30】 旅館・本館 2階 203号室


京太郎「和いるかー?」

和「はい、居ますよ」

彼女は昼食後と変わらず、累々と積まれた課題を切り崩していた。その高さは少し低くなっている。

京太郎「もうそんなに進んだのか...何やってんだ?」

和「現代文の単語をまとめていました。今週末小テストですから」

京太郎「...優希、知ってたか?」

優希「私はのどちゃんに言われてたから知ってたじぇ」

京太郎「......咲は知らなかったよな?」

部屋の隅に座り、本を読みふけっている咲に話を振った。
文庫本から上げられたその顔には「キョトン」という擬態語がぴったりだ。

咲「えっ、そんなのあったっけ...でも私は多分大丈夫かな」

京太郎「この裏切り者がぁ!!」ウガー!

咲「そ、そんなこと言われても困るよー!」

侮っていた...!文学少女は伊達じゃない。

和「須賀君、そんなことはどうでもいいので早く見せてください」

京太郎「どうでっ......って、なんで分かったんだ?」

和「須賀君が私を頼ってくるのは何かを見て欲しい時ですから」

優希「ほらほら、言われてるじぇ?」プププ

京太郎「ぐぬぬ...」


(【知識(和)】+【知識(咲)】× 0.5)× 8 = 92

↓2

21/91→成功!


和「この花は...」

和「......ごめんなさい、わかりません」

京太郎「いや、いいんだ。そりゃあ和も知らないことくらいあるよな」

そうは言いつつも、内心俺は落胆していた。和に聞いて分からなければどうすれば――

咲「あ、私この花知ってるよ」

――いつの間にか咲は俺の肩に寄りかかり、携帯の画面を覗き込んでいた。

咲「ほら、中学生の頃登山に行ったでしょ?あの時一緒に見た花に似てないかな」

京太郎「...?」

2年前に学校で登った時の話か...そう言われ必死に記憶を辿る。
......ダメだ、全く思い出せない。

咲「...」ムスッ

咲「...まあいいけど。名前は確か『キタダケソウ』だったよ」

咲「でも色は紫が入ってなくて、もっと白かったような...」

京太郎「そうなのか。でもなんであんなに山積みになってたんだ?」

咲「山積みって?」

優希「大学生の車のトランクにカゴがあって、その中に沢山入ってたんだじぇ」

咲「へぇ...なんでだろう」

和「...!」コホン

和「その人たちは、きっと転売目的なのではないでしょうか」

京太郎「転売?」

和「見たことはありませんでしたが、名前だけは聞いたことがあります」

和「確か『キタダケソウ』は盗掘のせいで個体数が減り、絶滅危惧種に指定されていたはずです」

和「きっとその花も『キタダケソウ』の近縁種で貴重なものなのでしょう」

優希「すごいじぇ!やっぱりのどちゃんは頼りになるな!」

京太郎「ああ、流石和としか言いようがないぜ...」

和「...//」テレッ

あ、照れてる和かわいい。

京太郎「ありがとう和、また頼んだぜ」

和「お任せください」フンス

情報と眼福の二つの意味を合わせた感謝だったのだが、まあ知る由もないだろう。
そう考えていると、咲が不満そうな顔で腕を小突いてきた。

咲「ちょっと京ちゃん、私も花の名前教えてあげたからね!」

京太郎「おっとそうだった...ありがとうな、咲」ナデナデ

咲「ま、まあこのくらいは当然だよ」ニヤニヤ

優希「咲ちゃん、顔」


 【3日目 14:40】 旅館・本館 2階 203号室

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :咲、和
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

ちょっと席外してました

大学生たちが鍵がないことに気づいていたか判定
100-(【探索(北村)】+【探索(山下)】× 0.5)× 8 = 40

↓1

続いて判定!
(【探索(京太郎)】+【探索(久)】× 0.5)× 8 = 36

↓1

・大学生:46/40→失敗
・???:49/36→失敗

1. 久と鍵の処分に317号室へ


京太郎「あれ、そういえば竹井先輩はいないんだな」キョロキョロ

和「そういえば昼過ぎに須賀君と出ていってから帰ってきてないですね」

咲「あ、先輩ならあの後――」


〜〜〜〜〜

 【3日目 14:40】 旅館・連絡通路 2階


久「良い所で邪魔しないでよ...」プスー

京太郎「まあ結構面白いですけどね、17歩」

久「あと一勝でまこに勝ち越せたのにー!」

そう嘆く竹井先輩と別館へ渡る。空調の効いている本館、別館のどちらでもない連絡通路のカーペットが
窓から差し込む日光で暖められ、通路に入った瞬間むわっとした熱気を肌に感じた。

久「やっぱり今日ってちょっと暑いわねぇ」パタパタ

京太郎「そうですね...さっき優希と外に出ましたけど、動くと汗ばむくらいでした」

久「今度は優希に浮気?私というものがありながら...およよ......」

京太郎「その話もう終わりましたよね!?」

久「あら、気に入らなかった?きょうたろ――――」ドシン

通路を渡りきろうとした途端、竹井先輩の眼前に突如壁が現れ――出会い頭に人とぶつかった。
バランスを崩した先輩も相手も地面に倒れ伏し、すぐによろよろと立ち上がる。

??「おっとっと...すみません、よく見てなくて」

久「こちらこそ......あっ」

京太郎「あー......」

目の前にいたのは、学生証で見たあの3人組だった。

山下「すまんなお嬢さん。ったく、ちゃんと前見てろよ」

向坂「やっぱ北村はドンクセーよな!」

北村「そんなに言うことないだろ...あ、そうだ」

北村「すみません、この辺で車の鍵見ませんでしたか?」

北村「エトペンっていうペンギンみたいなキーホルダーが付いてるんですけど」

まさかこれから秘密裏に戻しにいこうとしていたもの、それを当の本人たちから問われる事になろうとは。
流石のこれには竹井先輩も動揺している。

久「えーっと......」


どうする?
自由安価

↓2

【交渉】判定入れようかと思いましたが、内容無難だし判定値92なので自動成功で


久「車の鍵ですか?えーっと...ごめんなさい、見てないですね」

久「須賀君は見た?」

京太郎「えっ...いえ、俺も見てないです」

久「帰れなくてしばらくは泊まってますから、見つけたらお届けしますよ」

北村「そうですか。ありがとうございます...それじゃあ」

久(ふぅ...ファーストコンタクトは上々ね)ヒソヒソ

京太郎(でも、あんなに避けてきたのに普通に話しかけてきましたね)ボソボソ

久(どうかしら?まだ警戒してるとは思うけど...ここで一度カマかけてみるのもアリかしらね)ボソボソ


 【3日目 14:40】 旅館・連絡通路

どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :山下、北村、向坂
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・話をする(内容安価)
(【交渉(久)】+【交渉(京太郎)】× 0.5)× 8 = 92(当たり障りのない話なら自動成功)
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


↓2

「話をする」の消費時間書いてなかっですね。
テンプレに一応ありましたが、こっちにも書いておきます。

2. 話をする:87/92→成功!


久「ここにいるってことは、皆さん土砂崩れの前から泊まってるんですよね?」

北村「そうですよ。3日前からかな」

久「やっぱり!私たちは合宿で泊まってるんですけど...そちらは?」

北村「え?えーっと...いや、その......」

山下「まあ、ただの旅行だよ。俺たちは大学でよくつるんでる仲でね」

山下「夏休みも終わるし、最後にゆっくりしようぜ!って思ったのさ」

嘘だな。北村が言い淀んだ所を咄嗟に山下がフォローした。
別の理由があるのを誤魔化したのだろう。

久「へえ、いいですね...須賀君も男子がいたほうが良かったかしら?」

京太郎「え?いやあ、今のままでも楽しいですよ」アハハ

向坂「兄ちゃん男一人?いいなーハーレムじゃん!」グイッ

京太郎「いや、そういうんじゃないですから!絶対!」

久「あはは...それにしても、こうも身動きが取れないと退屈ですよね」

久「そういえば皆さんみたいな人を昨日の昼、小佐目山で見たって後輩が言ってたんですけど...」

久「何か面白いものとかありましたか?」

山下「え、小佐目山?って...村の北東のか?」

久「ええ」

山下「おかしいな、俺たちが行ったのは神楽山...っておい」グイグイ

北村(ちょっと、それ言っちゃダメでしょ!!)ボソボソ

山下(あ、そうか)ボソボソ

竹井先輩の誘導は見事だった。俺が前に話した憶測を種に話題を誘導して真実を喋らせた。
優希が目撃したという昨日の昼にこいつらが出かけていった先は恐らく神楽山だ。


 【3日目 14:50】 旅館・連絡通路

どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :山下、北村、向坂
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(久)】+【交渉(京太郎)】× 0.5)× 8 = 92(当たり障りのない話なら自動成功)
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


↓2

1. 大浴場へ


北村「楽しいというか何というか...まあ、普通でしたよ」

久「そうですか、では私たちはそろそろ失礼しますね」

北村「じゃあ僕たちも...行こうか」

山下「ああ...じゃあな」

向坂「じゃあな兄ちゃん!」

京太郎「え、ええ......」

俺と竹井先輩はそそくさと別館側へ歩みを進めた。あちらもそれは同じこと――いや、それ以上――だったようで、
通路を渡りきり後ろを振り向くと、3人は既に見えなかった。


 【3日目 14:40】 旅館・別館 2階 廊下 大浴場前

どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :地下通路
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・地下通路を進む(20分)
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


↓2

2. 辺りを見渡す:25/44→成功!


今朝と同じように大浴場の暖簾は未だ片付けられ、入浴時間外であることを示している。
それにしても、こうやって廊下にいると階段裏のハッチには絶対に気付かないだろう。よくできているものだ。

久「へぇ、これが例の地下通路の入り口なのね」

京太郎「今は鍵がかかってるんで、こっち側からは通れませんけどね...ほら」

久「.......なるほど、こうなってるのね」

巧妙にフローリングで覆い隠された鉄扉、その板目に不自然な切れ目。
そこに指を引っ掛けると、鈍く光を反射する金属部分と鍵穴が現れた。


 【3日目 14:40】 旅館・別館 2階 廊下 大浴場前

どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :地下通路
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・地下通路を進む(20分)
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・ピッキングする(10分)
【探索(京太郎)】+【探索(久)】= 7
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


別に新発見でも何でもないのですが、明確に「鍵穴あるよー」という描写をするのを忘れていたのでここで。
そしてまた「ピッキングする」を載せ忘れていたという...

↓2

1. 食堂へ

 【3日目 14:40】 旅館・本館 1階 食堂


食堂はがらんとしていた。およそ100席はあろうと思われる椅子はずらりと長机に整列しており、
食事中は手元を照らす天井の蛍光灯も消え、玄関から差し込む日光だけが部屋を薄暗く照らしていた。
配膳口越しに見える台所も同様で、俺たちが――あまり大きな声で言えることではないが――
事務所を物色している間に聞こえていた水音は無く、女将は既にそこには居なかった。
大きな扉越しに見える帳場にも主人の姿は見えず、同じく隣の事務所に人がいる様子もない。

久「誰も居ないわね」

京太郎「ええ...あの大学生たち、どこに行ったんでしょうか?」

久「さあ?外に鍵を探しにいったのか、遊戯室に遊びにでも行ったのか...」

京太郎「あー......喉乾いたな」

食堂の端に置かれた紙コップと給水ポット。水を注ぎ、ぐいっと一杯飲み干した。
水が喉を通り過ぎる。普段意識しないその音すら、この部屋ではよく聞こえた。

今日はここまでにします。
大学生たちとの出会い(と向こうは思っている)でした。

明日はお休みして、次回は明後日火曜日の夜になります。時間帯はいつもどおりで。
そういうわけでみなさま、今回もお疲れ様でしたー

>>45
【やまのぼり】


 【2年前】 長野県 某所 山中


咲「はぁ...はぁ......」

京太郎「おいおい、大丈夫かよ...ほら」グイッ

咲「ありがと...よいしょっと」

咲「あーもうやだ...休めばよかったよぉ」

京太郎「そう言うなって。ほら、紅葉が綺麗だぜ?」

咲「歩くのに精一杯で...はぁ......そんな、余裕...ないよ...」

京太郎「...お前がそんなんで、この坂どうやって登れば良いんだよ」

学校行事の登山に参加させられた俺と咲は大きなリュックサックを背負い、亀の如きスピードで山道を進んでいた。
前方を歩く同じ班の連中にはもう大分距離を離され、その誰もが頻繁に心配そうな顔でこちらへ振り向く。


結局眼前の厳しい坂を何とか乗り切るまでには十五分以上を要した。しかし、その最後の一歩を踏みしめた瞬間――――

咲「いたたた....もうダメ......歩けないよぉ.........」

京太郎「そんなこと言ったって、ここに放っておくわけにもいかねーだろ...困ったな」

クラスメイト「...取り敢えず宮永さんはそこの木陰で休ませよう」

クラスメイト「俺たちは次のチェックポイントまで行って、先生を呼んでくる」

京太郎「おい、だから咲一人で置いてくのは――」

クラスメイト「――だから須賀、お前ここで一緒に待ってろ」


俺たちは手頃な木の根元に座り込み、俺は疲れた脚をピンと伸ばした。そうして目の前の山道を特に何をするでもなくただ眺めていた。
何度も同級生たちが通り過ぎていった。咲を心配して声を掛けてくる奴、俺のことを冷やかしてくる奴、あるいはその両方の奴。
次第にその何れもが減っていき、最後には誰一人通らなくなった。俺と咲とこの木だけが残った。

日が陰り、やがて雨が降り出した。大降りではないちょっとした小雨だ。頭上に残る色づいた葉がそれを防いでくれるので
地面に投げ出された俺のつま先だけが濡れた。俺は特に理由もなく、それを引っ込めることもしなかった。

咲「...誰も来ないね」

京太郎「...そうだな」

咲「...三十分くらい経ったかな」

京太郎「...そうだな」

咲「...先生来るかな」

京太郎「...来るだろうさ」



京太郎「紅葉、いいな」

咲「そうかな?」

京太郎「綺麗じゃないか?」

咲「ううん、確かに綺麗だけど...」

咲「......私は、花が咲いてるのが好きだな」

そしてまた、雨音の他には何も聞こえなくなった。

突如「あっ」という声を聞くと、咲は木の後ろの茂みへ振り返っていた。視線の先には白い花がぽつりと一輪。
歩み寄ると十円玉くらいの小さな花弁が、背丈の低くて細い茎に弱々しくしがみついている。

咲「綺麗だね」

京太郎「こういう方が好きか?」

咲「うん」

京太郎「...そうか」

咲「...なんて名前かな」

京太郎「わからん!こんなことなら、理科の授業もちゃんと聞いておけばよかったぜ」

咲「もう...京ちゃん、そんなことで来年は高校どうするの?」

京太郎「考えたくもないけど......ま、なるようになるだろ」

一年半後のまだ見ぬ新生活に思いを馳せる。
俺は何をしているのか。そもそも高校生になっているのか、就職でもしているのだろうか。
――こいつは、何をしているのか。

??「おーい、宮永さーん!須賀くーん!」

不意に遠くから聞き覚えのある声に呼ばれる。引率の理科教師だった。その少し後ろには件のクラスメイトも居た。

先生「二人とも、大丈夫だった?」

京太郎「大丈夫も何も、ただ座ってるだけでしたからね」アハハ

咲「私も...あ、先生。この花なんですけど...」

咲が目線であの可憐な花を示す。先生はそれを一瞥すると、おぉ!と声を上げた。

先生「これは『キタダケソウ』ね」

咲「『キタダケソウ』?」

先生「この辺りの山に生えてる植物で、とても珍しいものなのよ」

先生「でも普通は初夏くらいに花が咲くのに...この時期に残ってるなんてもっと珍しいわ」

咲「そうなんですか...摘んでいこうかな」

先生「残念だけど、勝手に採っちゃダメよ。目に焼き付けておきなさい」

京太郎「お詳しいんですね」

先生「ふふん!これでも私、大学では高山植物で卒論書いてたのよ」

先生「...っていけない、そろそろ行かないとね。歩ける?宮永さん」

首が小さく横に振られる。すると先生はわざとらしく考える動作をした後、こう切り出した。

先生「じゃあ荷物は私と彼で持ってあげるから......須賀君、宮永さんのことおぶってあげなさい」

京太郎「え、えええぇぇ!?なんで俺が?!」

先生「あら、この場で考えられる唯一の方法じゃない?」

先生「宮永さんは歩けないし、私は......ほら、華奢だし?」

京太郎「なんか納得いかねえけど、仕方ないな......咲、乗れるか」

咲「う、うん」

咲をおぶる俺、そしてその前を行く先生たちがなだらかな山道の土を踏みしめる。
その肩を僅かに濡らす雨は地面がぬかるむほどではない。むしろ、火照る俺の身体を冷やしてくれているようだ。
やがて皆の待つ地点にたどり着いた頃には、既に青空が見え始めていた。

背後で何かが呟かれた。

咲「――――」

京太郎「ん、すまん。何か言ったか?」

咲「ううん、何も」ニコッ




 【3日目 14:30】 旅館・本館 2階 203号室


咲「ほら、中学生の頃登山に行ったでしょ?あの時一緒に見た花に似てないかな」

京太郎「うーん、そうだったか...?」

2年前に学校で登った時の話か。確かあの時は咲が仮病で休もうとしたけど、結局お父さんにバレて来させられたんだったか。今となっては笑える話だ。
それでその後山道を登りはじめて......あれ、どんな感じだったっけ?

咲「...」ムスッ

京太郎「...?」

......怒りと呆れ、そして少しの安心。咲の表情はそういったものを含んでいた。


カンッ

19時から始めます

また京太郎スレ立ちましたね。楽しみが増えました
そんなこんなでのんびり開始


 【3日目 14:40】 旅館・本館 1階 食堂

どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


↓2

2. 辺りを見渡す:21/44→成功!


クロスの掛かった長机の下を覗き込む。
所々汚れの跡が残った板目があるだけで、怪しいものは見つからない。

京太郎「何もないなぁ」

久「あら...?」

京太郎「何かありましたか?」

久「いえ、何かあるってほどでもないんだけど...ほら」

竹井先輩が指差す先を辿った目線は配膳口越しに台所の角へ行き着く。
そこ一箇所の壁が真四角にくり抜かれ、代わりにくすんだ茶色の扉が嵌められていた。

京太郎「へぇ...勝手口ですかね?あんな所にあったなんて」

食堂と台所を隔てるドアには特段鍵も取り付けられていない。ここを通って勝手口から外に出ることは容易いだろう。
あるいは、勝手口からここに侵入することも。


 【3日目 14:40】 旅館・本館 1階 食堂

どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


全然進まねーということでとりあえず下1で

↓1

3. 鍵を食堂入り口に落とす


この静けさではあるが一応周囲を確認しておこう。
帳場はもちろん誰も居ないし、向こうの廊下にも玄関から見える外にも人影はない。

京太郎「よし......」チャリン

入口の脇に置かれた観葉植物の植木鉢、その陰に鍵を落とした。
隠れ過ぎもせずあからさま過ぎもせず......この辺りでいいか?


 車の鍵を捨てた


 【3日目 14:40】 旅館・本館 1階 食堂

どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


↓1

3. 久にキタダケソウのことを聞く


久「ふーん...これがそのキタダケソウなのね」

京太郎「のようなもの、ですけど。正確には」

京太郎「何か知ってる事とかってありますか?」

俺のスマホの画面をしばらく見つめていた竹井先輩だが、唸りながら頭を掻く。

久「うーん、残念だけど力になれそうにないわね...ごめんなさい」

京太郎「そうですか...まあ、知ってる方が珍しいですからね」


 【3日目 14:40】 旅館・本館 1階 食堂

どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


↓1

1. 優希と榎田宅探し

 【3日目 14:40】 旅館・本館 2階 203号室


京太郎「...という訳なんだ。一緒に来てくれないか?」

優希「さっきから連れ出したり置いていったり、忙しい奴だじょ」

優希を呼びに203号室に戻ると、そこには朝ぶりに全員が集結していた。
目が疲れたのか昼寝モードに入りつつある咲、相変わらず課題を進める和とそれに付き合わされる優希――
――そして何故か機嫌の悪い染谷先輩。

京太郎「あの...染谷先輩、なんか怒ってませんか?」

まこ「いや、別に。毎度毎度遊び相手を横取りされとるからといって...」

まこ「...わしがそんな子供っぽい事で腹を立てるように見えるかの?」

京太郎(めっちゃ怒ってるな...)

和「染谷先輩は、須賀君に一回も誘われていないのが気に入らないんですよ」

優希「さっきのどちゃんに『わし、頼りないか...?』なんて言ってたしな」

まこ「なっ、おぬしら...!!」カーッ

京太郎「あー、えーっと、そのー......」

まこ「......京太郎。何かあったらわしもおるけん、いつでも言いんちゃい」

京太郎「あ、ありがとうございます.........」

まこ「......」

京太郎「......」

まこ「.........いつまでおるつもりじゃ!とっとと行け!!」

京太郎「は、はいッ!優希、行くぞ!」ドダダダ

優希「はぁ...」ヤレヤレ

そっぽを向いた染谷先輩の怒号が壁に反射して部屋中に届いた。
その威圧と竹井先輩の冷やかすような笑いに押し出され、俺と優希は203号室を後にした...


 【3日目 14:40】 小佐目村 旅館前


優希「で、何を探すんだじぇ?」

京太郎「お前話聞いてたか...?榎田さんの家だよ」

京太郎「四家の中でまだ場所も分かってないし、柊さんは昨日の夕方その人と小佐目山に行ったらしいしな」

京太郎「ここらで一つ調べておきたい」



榎田宅を見つける(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64

成功するまで連続判定とします。

↓1

??

01〜20:咲
21〜40:久
41〜60:無し
61〜80:まこ
81〜00:和


↓2

1. 榎田宅へ行く:
78/64→失敗
37/64→成功!


京太郎「へぇ...同じ見た目のはずなのに、なんつーか......」

優希「建物の見た目は同じでも、雰囲気は全然違うってこともあるじょ」

京太郎「まあ、そうかもな」

これまでの三家それぞれの建物は大同小異という程度だったが、それらの持っている「雰囲気」にはそれなりの差異があった。
――通りかかりに見ただけであったが――几帳面に手入れされ、綺麗さを保っている椿屋。
老人一人だけが住み続け、掃除の行き届かぬ細部から寂れた雰囲気を漂わせる楸野。
元気な家族に見合って、ファミリー向け大型車や子供用のおもちゃが賑やかな柊。
家の外見からは、そこに住む人々の暮らしぶりが何となく伺えるものだった。
それと比べてこの榎田はどうだろうか。

手入れされていないわけではないが、庭の端の辺りなどは草がボーボーだ。
軽トラは頻繁に使われているようだが、停め方は適当。
倉庫があるにも拘わらず農具はそのへんに置いたままになっている。
これらを総合すると、つまるところ――

優希「――なーんか、雑な感じだじぇ」


 【3日目 15:00】 小佐目村 榎田宅前

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :榎田宅
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓1

持ち物


・携帯電話
俺のケータイ。高画素の背面カメラが自慢の機種だ。

・腕時計
旅行の時は身につけている腕時計。
普段学校に行くときはかったるいので着けないのが男子高校生。

・旅館の地図
泊まっている旅館の館内地図。流石にもう迷わない。
http://imgur.com/laCzxEN

・懐中電灯
俺の泊まっている部屋にあった懐中電灯だが、もはや私物化してしまっている。
結構酷使しているが電池は絶対大丈夫。

・小佐目村の地図
この村の簡単な地図。やけに手書きっぽく雑に見えるが目の錯覚である。
http://imgur.com/a/xUtc2WP

・電子メモ帳
神楽神社の縁台下に落ちていた電子メモ帳。充電ケーブルがあれば動きそうだ。

・曲げたヘアピン
優希から貰ったヘアピンを曲げたもの。
相当頑張れば、補正なしの【探索】でピッキングできるかもしれない。

・小さな鍵
小佐目山の炭鉱入り口で拾った、旅館事務所の金庫の鍵だ。

・古い新聞
とても古そうに見える英字新聞。1932年に発行されたアメリカの記事だった。

・茶色いビン
(RS)-2-(2-Chlorophenyl)-2-(methylamino)cyclohexanone
さっぱりわからん。

・黒い小箱
ティッシュ箱くらいの黒い箱。中にはそれぞれ空の、注射器と小瓶が入っている。

「小佐目村の地図」を更新しました

2. 辺りを見渡す:38/80→成功!


家の門の方を向けば左手には崖、右手には舗装路が通っている。
その道路沿いあるものといえば田んぼと畑、あとたまに民家......この村では一般的な風景だ。
特に目を引くようなものは認められない。

優希(京太郎、他人の家の前でキョロキョロして......)

優希(本当にヤバい人みたいだじぇ)ヒキッ

京太郎(あれ、何故か心が痛い)


 【3日目 15:00】 小佐目村 榎田宅前

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :榎田宅
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

あれ、直下になってなかった...

榎田宅に入る

1. 素直にチャイムを押す

2. 回り込んで中の様子を伺う

3. 忍び込む

↓1

今度はsageになってた...
一応再安価↓1

おぉ...!こりゃ次回再安価からかと思っていたところでした
最後ありがとうございます

明日もやりたいですが、人少なくて結構しょっぱいなぁ...
次回榎田宅のチャイムを鳴らすところから再開します
今日はここまでです。お疲れ様でしたー

19時に開始で

亀レスでも全然嬉しいものです
1レスつくだけで10レスでも100レスでも書けるよね、うん

というわけで始めます

ピンポーン

プツッ

「はい、どちらさま?」

門のすぐ横のインターホンを鳴らすと、間もなく返事が返ってきた。
何となく気の抜けた、中年くらいの男の声だ。

京太郎「ごめんください、旅行の者ですが榎田さんはいらっしゃいますか?」

「ええ、僕が榎田ですけど...何かご用ですか?」

京太郎「ええっと...」


怪しまれずに上げてもらえるような口実

↓2 とりあえず様子見で

落とし物かぁ、普通に門に取りに来るだけで終わりそうですね...ということで判定
家に上げてくれるかどうかだけで、嘘についてはまた別です

(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

もしくは上手い言い訳があれば成功


↓2

京太郎が持ってる旅館金庫の鍵を見せて榎田家の近くで拾った事にするとか?似たような鍵使ってたら試す為に家に上がれるかも

判定成功しちゃった...でもなんか面白そうなので>>116で行きます

京太郎「落とし物を拾ったので届けに来ました」

「落とし物なんてしたかな...それって何だい?」

京太郎「小さな鍵です。手の小指くらいで金色の」

「......鍵?」

優希「京太郎、お前何を...!」

瞬間、空気がピンと張り詰めた。優希は顔を真っ青にしてこちらを穴が開くほど見つめている。
男のどこか緊張感の無かった声も刹那にして氷のように凍てつき、スピーカー越しに俺に突き刺さるようだ。
虎の尾を踏んでしまったことは俺にも分かっている。この鍵の存在意義を考えれば当然だった。
だが、それでも俺は構わなかった。

「なるほど...話を聞きたいから、良ければ上がっていってくれ」

「今そっちに迎えに行くよ」

その言葉を最後にインターホンが切れると、すぐさま優希の静かなる詰問が俺を襲った。

優希「京太郎、突然何やってるんだじぇ!」

優希「よりによってそんな、竹を叩いて...」

京太郎「藪をつついて蛇を出す、だろ」

優希「そんなことはどうでもいいじぇ!私が言いたいのはな!」

優希「あんなことしたら警戒されるどころか、下手したら......」

京太郎「...帰るか?」

優希「...え?」

京太郎「インターホン越しじゃあ、多分あっちもお前には気づいてない」

京太郎「旅館に戻るなら今のうちだぜ」

優希「......嫌なやつだじぇ」

ああ、全く持って嫌な男だ。
優希にはこうして毅然とした態度を取ってはいるものの、実のところ啖呵を切ってしまったことを心底後悔していた。
果たして、このカードを切る場所はここで合っているのだろうか......だが賽が投げられた以上、出来る限り上手くやる他ない。


ガチャ...

「やあ、待たせて悪かったね」

何をしていたのか、男が出てくる頃には10分は待たされていた。

 【3日目 15:10】 榎田宅 応接間


京太郎「ありがとうございます...」

優希「ありがとうだじぇ...」

机の上、俺たちのすぐ前にそれぞれ置かれたのは氷の入ったオレンジジュース。
気を利かせて持ってきてくれたのかもしれないが、今の俺たちでは到底口をつける気にはなれなかった。
その机を挟んで座る男性がこの家の主、榎田――「さん」をつける精神的余裕は無い――だ。
太っていると言えるほどではないが、ふくよかという程度の体形。年齢はやはり柊さんと同年代...初老か、それより少し上くらいに見える。
どちらにしても「人畜無害」という言葉がこれでもかというほど似合う外見をしている。
にも拘わらず、その声は見た目と不相応に冷酷だった。

榎田「ありがとう。これはとても大切なものでね......拾ってくれて助かったよ」

榎田「それで聞きたいんだが...これを『どこで拾った』んだい?」

京太郎「この家の近くです。旅館に泊まってるんですが、いかんせん暇でして」

京太郎「色々見て回ろうとここの辺りを通りがかった時、道の脇に落ちてるのを偶々見つけたんです」


100―【交渉(榎田)】× 8 = 68

↓2

だいぶ間開けちゃいました。再開します

97/68→失敗


榎田「.........で、本当は?」

京太郎「......」

優希(やっぱりバレてる!)

榎田「この鍵を無くした時は随分焦ってね、当然この辺りも血眼になって探したよ」

榎田「2時間か3時間か......偶然通りがかりで見つけるような物を見逃すはずがない」

榎田「大丈夫、ただのイタズラだってんなら怒ったりしないさ。ただ正直に言ってくれれば良いんだ」

榎田「だから、さあ......」

物腰が突如――かつ明らかに不自然に――柔らかくなった。
まるで物を隠した子供を窘めるような、あるいは怒りを必死に隠さんとしているかのような。
その声色からは、そんな対極の二つの指向を感じることができた。

優希(京太郎、どうするんだじぇ......!)


自由安価

↓2

か、鍵を壊す...応接間に運良く金属用ノコギリでもあるか【体力】9くらいのゴリゴリ野郎でもないと...
ということで申し訳ないですが直下採用で。多分乱闘始まります。

・対抗判定について
直接戦闘など、一部判定では以下の「対抗判定」を用います。

基本判定値は
50 + (【ステ(味方)】-【ステ(敵)】)× 8 となります。
つまり50を基準として、ステータスが劣っていれば判定が不利に
逆に勝っていれば判定が有利になります。

道具や武器の所持等その他状況によって、これにさらに補正がかかることがあります。

手に力が入る。たちまちそれは爪が皮膚へ食い込むほどに強くなった。
その痛みが、小さく震える俺に最後の覚悟を決めさせた。

京太郎「......やっぱり、あんたもグルなんだな」

榎田「!!」

優希「京太郎、まさかお前ここで...」

京太郎「消えた101号室の二人組、炭鉱の奥の地下空間、『壬申の儀』......」

京太郎「あんたらのやろうとしてることは分かってんだ」

榎田「クッ......」

京太郎「あんたらはもう終わりだ!とっとと全部白状しやがれッ!!」

震えが止まった。言ってやった...言ってやったぞ!!
実際は詳しいことは全然分からない上にこんな突飛なハッタリが通用するも怪しかったが、どうやら図星だったようだ。
こちらを信じられないものを見るように見つめていた榎田の顔はやがて怒りに支配され、その目にはモノを狩る炎が宿った。
ここまで頭に血が上った人間のすることといえば一つしかない。

榎田「て、テメエ...テメエェェッ!!」ガバッ


対抗判定!行動を予測していたので補正あり
50 + (【体力(京太郎)】-【体力(榎田)】)× 8 + 20 = 38


↓2

85/38→敗北


榎田「オラァッ!!」ブンッ

榎田が机に足の裏を載せ、覆いかぶさるように上から拳を振りかざす。
クソ、思ったより速い!立ち上がり避けようとするが間に合わない。

京太郎「ぐっ!」

左頬に一発、かなり重いのを食らってしまった。畜生、脳みそがグラグラ揺れてるぜ...
だがこの肉を切らせて骨を断つ作戦は戦略的には成功だった。あれだけ体重を掛けて下に殴りかかれば当然――

榎田「ぐおぉ?!」

――大きな音を立て、榎田は地面に頭から倒れ込んだ。
素早く脇に下がり横を見ると、優希も既に立ち上がり一歩下がっている。

優希「京太郎!大丈夫か!?」

京太郎「へへっ、俺の顔がひん曲がってなきゃな」

優希「なんで毎回そんな無茶ばっかりするんだじぇ!!...とにかくこの状況はかなりマズいじょ」

優希「おい犬!お前のせいなんだから何とかしろ!!」

京太郎「言われなくてもわかってるっつーの!」


 【3日目 15:20】 榎田宅 応接間

目標:戦闘を終了させる

終了条件
・敵を無力化する
・逃走し、追跡を振り切る

まだ早いですが、今日はここで終わりにします。
ついに戦闘が始まってしまいましたが、この【体力】貧弱コンビに何とかなるのか...
【探索】と悪知恵を活かして何とか乗り切ってください。

明日は何故か休みなので、人いるかわからんけど昼過ぎくらいからやってみようかと思います。
皆さん、今日もお疲れ様でした。

殴られたことでデバフ(怪我)はかかります。成功していれば華麗に回避。
最初から真っ向判定にするとどう考えても榎田によるタコ殴りになってしまい流石に面白くないので、
対策行動のためにどちらにせよ榎田はコケて1,2ターン動けなくなる予定でした。

昼過ぎとか言ってたはずがもうこんな時間に

17時から開始します

実はストーリー中で戦闘になると思ってなくて、システム急造ですがとりあえずやります。


「3. 戦う」で負けた方は【体力】に-1のデバフがかかり(戦闘中のみ)、
それらを含めた【体力】が0になったキャラは動けなくなります。
ひっ捕らえるもよし、トドメを刺すもよしです。

複数人で【体力】対抗ロールする場合も、やはり二人目は0.5倍がかかります。
例:50 + (【体力(京太郎)】+【体力(優希)】× 0.5-【体力(榎田)】)× 8 = 34
もし負ければ、双方【体力】-1になりますのでご注意を。

といった具合で、とりあえず始めます。

榎田はよろよろと姿勢を起こそうとしているが、方向感覚が狂ったのか思うように立ち上がれない。
とりあえず逃げ切るか、榎田を動けなくさせたいところだが――
手元にある麻酔薬を使いたいが、注射器に薬品を移し替えるのにも手間がかかりそうだ。
他に武器になりそうな物を探すが、調度品の少ない応接間には目ぼしいものはなか。
さて、どうしたものか......


 【3日目 15:20】 榎田宅 応接間

目標:戦闘を終了させる

榎田はひるんでいる

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)
        【体力】-1(戦闘)

1. 移動する
・応接間を出る

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・麻酔薬を移す(どちらか指定。指定された方は次回も行動不可)

3. 戦う
・榎田(【体力】:7)
自動成功

4. 自由安価


↓2

あー、そのへんの説明忘れてた...
戦闘中はターン制で進めます。1ターン10秒か20秒くらいのイメージなので時間経過はありません。
見渡すは1ターン消費します。
安価下

京太郎「今がチャンスだ、わかってるよな?」

優希「おう!」コクッ

榎田「クソッ、おい!これ以上やるなら本当に僕らは君たちを殺さ――」ドガッ

優希「ふぅ...いまさらだじぇ」

ようやく起き上がろうとしていたところに優希の飛び蹴りを食らい、そのままの勢いで再び倒れ込んだ榎田に馬乗りになる。
その顔に握りこぶしを何度も叩きつけ、最後に顎へ大きいのを一発お見舞いしてやった。

京太郎「当たり前だ!このっ...このっ...このっ...!」

京太郎「さっきのお返し...だっ!」ゴッ

榎田「ぐはぁっ......ナメられて、たまるかよぉ!」

だが榎田もいつまでも殴られるがままに甘んじているわけではない。
ぐわっと上に跨った俺ごと持ち上げ、何とか立ち上がろうとする。

京太郎「うぉおっとっと?!...あぶねぇ」

榎田「ハァ....ハァ......」

間一髪で直前に距離を取ったが、今や榎田は完全に姿勢を戻していた。


 【3日目 15:20】 榎田宅 応接間

目標:戦闘を終了させる


どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)
        【体力】-1(戦闘)

1. 移動する
・応接間を出る

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・麻酔薬を移す(どちらか指定。指定された方は次回も行動不可)

3. 戦う
・榎田(【体力】:7 - 2 = 5)
50 + (【体力(京太郎)】+【体力(優希)】× 0.5-【体力(榎田)】)× 8 = 34

4. 自由安価


↓2

うーむ、なるほど...
では、「3. 戦う」の判定で成功した際の判定コンマが
01〜10なら急所に当たって、ダメージ倍増ということにしましょう。
ただし、二人がかりで攻撃して成功しても、与えるダメージは一人のときと変わりません。

ということで安価下

3. 戦う:70/34→失敗


京太郎「まだまだぁ!」ブンッ

榎田「甘いッ」ガシッ

京太郎「!?」

右脇腹に向かって放った俺のパンチをしっかりと掴む榎田。そしてそのまま自分を軸に投げようと引っ張り上げ――
まずい、身体が浮く...!

榎田「そこにいるのは分かってんだよォ!!」

優希「...!」

放り投げられた俺の身体は後ろに回り込んでいた優希へ思い切り叩きつけられ、諸共に壁に倒れ込んだ。

京太郎「ぐっ...!優希、大丈夫か...」ヨロヨロ

優希「京太郎...お前重いじぇ...」

京太郎「このタッパなんだから仕方ねえだろ...」

しかしかなり不味い。俺も優希も立ち上がるのにも一苦労で、限界が近づいているのは明らかだ。
次に一発食らってしまえば、もう動けないだろう......


 【3日目 15:20】 榎田宅 応接間

目標:戦闘を終了させる


どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田
デバフ:
・京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)、【体力】-2(戦闘)
・優希 →【体力】-1(戦闘)

1. 移動する
・応接間を出る

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・麻酔薬を移す(どちらか指定。指定された方は次回も行動不可)

3. 戦う
・榎田(【体力】:7 - 2 = 5)
50 + (【体力(京太郎)】+【体力(優希)】× 0.5-【体力(榎田)】)× 8 = 34

4. 自由安価


↓2

訂正:
3. 戦う
・榎田(【体力】:7 - 2 = 5)
50 + (【体力(京太郎)】+【体力(優希)】× 0.5-【体力(榎田)】)× 8 = 22

安価なら下

二人がかりでは判定が有利になるという時点で恩恵は受けられているという判断で、ダメージ量は等倍にしました。
グダグダになってしまいごめんなさい...

50 + (【体力(京太郎)】-【体力(榎田)】)× 8 = 18
よって成功です

3. 戦う:11/18→成功!


京太郎「優希、これ頼んだ!」

ポーチからビンと注射器を渡し、再び榎田に殴り掛かる。
さっきは受け流されてしまったが、今度は無策じゃないぜ?

京太郎「オラァッ!!」

榎田「同じ手で来ても無駄だ!」

先ほどと同じ右ストレート。当然榎田は再び投げようと、腕を伸ばして掴みに掛かってきて...
ここだ!

京太郎「文句言うな...よッ!」ガブッ

榎田「ぐあッ!てめぇ...!」

まさに投げられようという数瞬前、目の前にやってきた右腕に遠慮なく齧りつく。
思わず怯んだ榎田を引き剥がし、がら空きの下半身へ何度も蹴りを入れた。

京太郎「はぁ....優希、注射は?!」

優希「もうちょっとだじぇ!量は...このくらいか?」


 【3日目 15:20】 榎田宅 応接間

目標:戦闘を終了させる


どうする?
同行者:優希(行動不可)
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田
デバフ:
・京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)、【体力】-2(戦闘)
・優希 →【体力】-1(戦闘)

1. 移動する
・応接間を出る

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
【探索(京太郎)】× 8 = 32
・麻酔薬を移す(優希が実行中)

3. 戦う
・榎田(【体力】:7 - 2 = 5)
50 + 【体力(京太郎)】-【体力(榎田)】)× 8 = 18

4. 自由安価


↓2

あーもう、また訂正!:
3. 戦う
・榎田(【体力】:7 - 3 = 4)
50 + 【体力(京太郎)】-【体力(榎田)】)× 8 = 26

土下座からの安価なら下

元の【体力(榎田)】が7
>>144で-2
>>152で-1
よって7-(2+1)=7-3=4です。
初回が-2なのは...まあ、急所ということで

3. 戦う:45/26→失敗


榎田「その注射器は...!おい、それをよこせ!」

京太郎「!!」

優希の持つ麻酔薬に気づいた榎田が標的を変えるが、両手の塞がった彼女には対処の仕様がない。
マズい!

京太郎「馬鹿野郎!相手は俺だぁぁっ!」ガシッ

地面を蹴り、優希に襲いかからんとする榎田の胴体に掴みかかる。よし、このままの勢いで――――



優希「よし、出来た!京太――」

私に殴り掛かろうとした男を京太郎が跳ね除けてくれてから数十秒、
もたつく手を何とか操ってなんとか麻酔薬の準備が終わった。
だが、その頃には既に...

榎田「ハァ...ハァ......手こずらせやがって......」

そこに立っていたのは京太郎ではない男だ。
私が頼りにしていた金髪は床に倒れ伏せ、唸り声をあげる他は動くこともままならない。

京太郎「うぅ......ゆう、き......」

優希(私が...やるしかないんだじぇ......)グッ

針をあの男に刺してピストンを押し込むだけ。簡単な作業だ。
私は、液体が僅かに入った注射器を右手に持ち替えた。

 【3日目 15:20】 榎田宅 応接間

目標:戦闘を終了させる

京太郎は動けない

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田
デバフ:
・京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)、【体力】-3(戦闘)
・優希 →【体力】-1(戦闘)

1. 移動する
・応接間を出る

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
【探索(優希)】× 8 = 64
・麻酔薬を打つ
50 + 【体力(優希)】-【体力(榎田)】)× 8 + 20 = 46


3. 戦う
・榎田(【体力】:7 - 3 = 4)
50 + 【体力(優希)】-【体力(榎田)】)× 8 = 26

4. 自由安価


↓2

2. 麻酔薬を打つ:17/46→成功!


クソッ、してやられたぜ......腕も動かないほど痛めつけられ、優希に榎田の毒牙が掛かるのを眺めるしかなかった。
ただえさえ小柄な上に既に相当量消耗している。情けないが、それに立ち向かえるとは到底思えなかった。しかし――

優希「うおおおぉぉぉぉぉぉおおお!!!」

雄叫びを上げ飛びかかったかと思えば、その小さな身体全体が榎田の右腕を掴んだ。
右腕を振り回したり左拳で顔を殴ったりして何とか剥がそうとする榎田だが、決して優希は離さない。

榎田「離せ!このっ、このっ...」グイッ ドガッ

優希「女の子の顔を殴るなんて...ぐっ...バチ当たりな奴だ...じぇッ!」

京太郎(ははっ...あんなに猛々しい叫び声の女の子は嫌だな......)

ブスリと一刺し。
それを見届けた直後、俺の意識は限界を迎えた。


榎田を無力化した。


目標:戦闘を終了させる
 目標を達成しました。

優希「――――ろう、京太郎、京太郎...」

京太郎「......優希か」

優希「京太郎!」

目を覚ますと、室内なのに雨が降っていた――と思ったら、目線の先には大きく優希の顔があった。涙が顔に当たってこそばゆい。
しかも頭の後ろに柔らかいものが敷いてある......ひょっとしてこれ、膝枕ってやつか?

京太郎「おいおい、お前何泣いて...いてて」

優希「バカ犬!死んだかと思ったぞ!」グスッ

京太郎「そんな簡単に死ぬわけねえだろ」

嘘です。死ぬかと思いました...そんなことを思いながら身体を起こすと、すぐ隣には榎田が倒れていた。
全く動いておらず、息をしているのかどうかもわからない。

京太郎「こいつこそ死んでるんじゃねえの?」

優希「いや、寝てるだけだじぇ。倒れてすぐ確認した」

京太郎「そうか。いやしかし、これはどうしたもんかな......」

室内は酷い有様だった。机は天地ひっくり返り、棚の上の小物は全て地面に落ちている。
鏡が割れたり観葉植物が倒れたり、嵐が通り過ぎたかのようという比喩がぴったりだ。

京太郎「よいしょっと」ノソッ

優希「京太郎、お前もう大丈夫なのか?」

京太郎「まあな。まだ節々が痛いけど」

天井の照明が今にも落ちてきそうだった。


 【3日目 15:30】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(気絶)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・応接間を出る
・榎田宅を出る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

2. 辺りを見渡す:18/80→成功!


優希「麻酔がどのくらい効くのかもわからないし、まだ安心とは言えないじぇ」

京太郎「そうだな、何か縛るものでもあればいいんだが...ん?」

京太郎「...病院か」

地面に伏せられていた写真立て――前面のガラスはバリバリだ――を持ち上げると、その写真には3人の人間が写っていた。
一人はすぐそこで伸びている榎田で間違いなく、その隣には老人が座ってる。
そしてその奥で病床に伏せているのはまた別の老人......一人目は男で、二人目は女。榎田の両親だろうか。
写真はそう古いものには見えないが、いつ頃のものだろう?

優希「あ、ここにカレンダーが写ってるじょ」



日付はわからないが、年と月が判別できた。
一年半くらい前だな。



ガシャン!

先程からブラブラしていた照明が、ついに床と仲良しになった。


 【3日目 15:30】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(気絶)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・応接間を出る
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

>>94で倉庫の位置を認識しているので判定無しで


 【3日目 15:30】 榎田宅 倉庫


玄関から外に出、門の外から見かけた倉庫の扉を開ける。
幸運にも――あるいはあの男の適当な性格のお陰か――鍵は掛かっていなかった。

ガラガラ

優希「ごほっ...暗くてよく見えないな」

京太郎「そのための懐中電灯だろ?」カチッ

優希「...京太郎、それ旅館の部屋のだよな?」

京太郎「ああ、そうだけど?」

優希(こいつ、下手したら長野まで持って帰りそうだじぇ)


(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

↓2

85/80→失敗


京太郎「うーん、縄なんてそうそうないか...秋だし、この時期使ってるのかなぁ」ガサガサ

塀を越えた隣には水の少なくなった水田があるが、おそらくこの家のものだ。
もうすぐ収穫期だろうし出払っているのかもな、いや知らんけど。
縄じゃなくても、代わりになる別のものならあるか?そっちを探せばよかったか......

優希「見つかったかー?」

京太郎「全然ダメだな」

優希「へっ、これだから犬は使えないんだじぇ」ヤレヤレ

京太郎「テメーもちったぁ探しやがれ!!」


 【3日目 15:40】 榎田宅 倉庫

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・応接間へ行く
・玄関へ入る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・倉庫を探す(10分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

このスレ、マジでコンマ運ないなぁ

89/80→失敗


優希「...確かにないじぇ」

京太郎「だろ?」

そんなに広い倉庫じゃない。流石に家の大きさに見合った大きさではあるが
20分探して見つからないというのはおかしいし、ひょっとしてここにはないのだろうか?

京太郎「そうはいっても、使えそうなものが何もないってことはねえだろ...」


 【3日目 15:50】 榎田宅 倉庫

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・応接間へ行く
・玄関へ入る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・倉庫を探す(10分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

嘘!嘘です!
失敗してるから+10だった!成功成功!!

完全に制度の存在を忘れていた...

89/90→成功!


京太郎「...あ」

倉庫には屋根付きのガレージ...というほど立派でもないが、自動車を停められる屋根付きのスペースが隣接している。
あまりに倉庫から見つからないので、こちらに何か落ちていないものかと探しているときだった。
稲を収穫する時に使う機械...「コンバイン」だったか?その座席には、黒色のガムテープが置かれていた。

京太郎「おーい優希、ガムテープあったぜ」

優希「おお、それなら縛るのも口塞ぐのもなんでもアリだじぇ」

優希「...それから、こんなものが」

優希が木の棒を右手に持って出て来た。先端には何又にも分かれた金属の棒がついている。

・備中鍬
戦闘時、判定値に+10、余ダメージに+1
当然隠せないため、持っていれば相当目立つ。


 【3日目 15:50】 榎田宅 倉庫

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・応接間へ行く
・玄関へ入る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


備中鍬を持っていくかも同時に

↓2

玄関を少し開けて耳を澄ます......物音は聞こえない。まだ寝てるみたいだな。
一応静かに扉を閉め、応接間に向かう。

京太郎「...そういえば、この家って他の部屋どうなってるのかな」

玄関のすぐ脇にある応接間に入る直前、目の前の廊下を端まで見渡すと
一番向こうの突き当たりには居間と台所、その途中にはいくらかの扉と2階への階段があった。

京太郎「こんなに広い家に一人で住むのって、孤独だよなぁ」

優希「お前も将来そのくらい稼いで私にご飯をおごれ!」

〜〜〜〜〜

応接間では、未だ榎田が同じ姿勢のまま地面に倒れ伏していた。
両手、両足......簡単に解けないよう何重にもガムテープを回していく。

優希「騒がれないように、一応口も塞いだほうがいいじぇ」

うわ、剥がした時にヒゲが抜けて痛そうだな...
そんな同情があることも知らず、優希は榎田の口に黒いテープを貼った。


 【3日目 15:50】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・応接間を出る
・倉庫へ行く
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

>>163で成功してるので特にありませぬ
再安価↓1

内容的に長くなりそうなので、今日はここで切りたいと思います。
いや、戦闘部分がグダグダしてしまい本当に申し訳ない...もうちょっと練っておくべきでした。
次回までにもう少しシステム面を考えておきます。

明日は普通に夜から始めますので是非お越しを
今日もお疲れ様でしたー

前スレ>>873から

【カノジョカッコカリ】


 【3日目 13:20】 旅館・本館 1階 玄関


主人「須賀様に竹井様、何か御用でしょうか?」

久「学校と両親に連絡を取りたくて、電話をお借りしたいんですが...」

主人「ああ、そういうことですか。事務所に入って手前にありますので是非」

久「ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきます」ガチャ

もっともらしい言い訳をして竹井先輩は事務所に入っていくが、嘘をあんなに平然とした顔で話せるのだから見事なものだ。
いや、恐らく竹井先輩は本当に電話をするつもりだろう...学校だけだとは思うが。
そうやって虚偽の中に真実を織り交ぜることで他人を、そして自分すらも騙すことが出来るのだ。知らんけど。
兎にも角にも、俺もそれに続こうとした。

京太郎「それじゃあ俺も」スタスタ

主人「お待ちを...お一人ずつでもよろしいですか?一応書類なんかがありますので...」

京太郎「え?そそ、そうですよね!アハハ...」ダラダラ

そうくるか...!マズい、何の言い訳も思いつかない。
竹井先輩に目線で助けを求めると、まるで「仕方ない」とでも言いたそうな顔で溜息をついた。

久「ごめんなさい、私たち...」ギュ

久「見ての通り仲が良くて...両親同士の付き合いもあるので、一緒に電話したいんです」

!?!?!?!?!?!?

瞬間、現実が脳の処理性能を大幅に上回った。取り敢えず落ち着いて、そして一つずつ整理しなければ。
まず竹井先輩が事務所に二人入ることの言い訳をした。これはいい。
次に俺の右腕に、竹井先輩が左腕を絡めてきた...?? 既に理解の境界線を越えてしまっているが、時にはそのまま前に進むことも人生には大事だ。
さらに竹井先輩は主人に向かってこう言った。「私たち、見ての通り仲が良くて」......「仲が良い」?ナカガイイって何?
そして現在、目の前には狐につままれたおっさん――失礼、主人――の顔。きっと俺も同じような顔をしているに違いないが、そんなことはどうでもいい。
今この場で最も重要なことは何か。つまり俺の右腕、特に肘の辺りには正体不明の柔らかい感触が............


〜〜〜

主人「.........本当ですか?」

久「...えっ?」

主人「いえ...こういった事をお客様に申し上げるのは無礼だとは分かっていますが」

主人「しかしここまで宿泊なさっている間のお二人を見る限り、とてもそうとは思えませんし..」

主人「それに、普段は須賀様のことを『須賀君』とお呼びになっていませんでしたか?」

久「え、あ、えーっと...そう!普段はほら、部活としての体裁がありますから」

久「これでも夏まで部長でしたし、みんなの前でそんなことしたら示しがつかないというか...」

主人「......その辺りの事情は存じ上げませんが、とにかくですね」

主人「機密の多い事務所にあなた方を二人とも入れるには、少々不審すぎるのです」

主人「よもや何かやましい事をするために二人で入ろうと、偽っているのではありませんね?」ギロリ

久「ひっ...」ギュッ

京太郎「......!」ハッ

竹井先輩に押し付け――腕を強く握られたことで、意識がようやくはっきりしてきた。
えーっと...要するに主人は、俺たちが事務所を物色しようと企んでいるのではないかと怪しんでいるらしい。図星です。
普通ならとんだ疑心暗鬼だが、今の主人はこの村で何かよくわからんがヤバいことをしようとしている可能性大なのだ。
チョロチョロと周囲を探っている俺たちに半ば勘付き、警戒していてもおかしい話ではないだろう。

女将「なになに、何の話してるの?」ヒョコッ

主人「うおっ...ってお前、いつの間に...」

主人「いやぁ、大した話じゃあないんだが――」

全く気付かぬ間に主人の横に立っていたのは今まで姿の見えなかった女将だ。
主人が語るここまでの経緯を聞くにつれ、その顔はどんどん悪魔的な笑みを増していった......嫌な予感がする。

女将「つまりあなたは、この二人がカップルだって事が分かればいいのよね」

主人「いや、そういう話じゃ...」

女将「いいのよね」ニコッ

主人「......まあ、そうだな」タラッ

女将「なら話は簡単よ。ね?」

久「えっ...『ね?』と言われても......」

女将がこちらを向いて同意を求めてくるが、俺には全くその意図が汲めない。竹井先輩ですら分かっていないのだから当然と言えば当然だが。
結果的に俺たちは答え合わせを待つほかにすることがなかった。しかし、数秒後に女将の口から放たれた模範解答は――――

女将「チューしちゃいなさいよ、ここで」

――――予想の遥か上、無限遠点へ到達していた。



京太郎「......マジでするんすか?」

主人「え、私に聞きますか...?」

京太郎「...」チラッ

女将「勿論!本当に恋人同士なら、そのくらいワケないわよね?」

京太郎「...竹井せ―― 「久」ボソッ ――久さんは?」

久「しょ、しょうがないでしょ!」

そう言いつつ竹井先輩――久さんは必死の目線を送ってきた。普段なら無視するところだが、今の俺には生命線だ。
その言わんとする内容が手に取るように理解できた。

久(いい?本当にやる必要はないのよ)

久(つくかつかないか。そこを攻めましょう)

京太郎(わかりました)グッ

あちらから顔を近づけてくるだろうと予想し、来たるべき瞬間に向けてジッと久さんの顔を見つめる...
しかし中腰のまま数十秒待っても、久さんが動く様子は全くなかった。

京太郎「久さん?」

久「...!私からやるわけないじゃない!」

久「男ならこんな時くらい、頼りがいあるとこ見せなさいよ!」

女将「そうだぞー青年!甲斐性見せろー!!」

京太郎(...はぁ)

こうなりゃヤケだ。覚悟を決めてやる。

京太郎「久さん...目閉じて」

久「んっ......」

くっつくかくっつかないか、そこを攻める。
だがその距離感を見極めようとすればするほど、嫌でも久さんの顔をまじまじと見ることになる。
こう改めて見るとやっぱり綺麗だよなぁ......

どこからともなく漂う甘い香りは嗅覚を無視し、その口から漏れ出る息遣いは俺の聴覚と触覚を通り越す。
そうして直接俺の頭に働きかけてくる度に、自分の鼓動が速く、大きくなっていくのが感じられた。最早女将の野次は聞こえてすらもいない。
鮮やかな赤をした唇と俺の唇との距離は、既に小指の幅ほどにまで縮まっていた。
自分が何をすべきなのかも忘れてしまった俺は、まるで吸い込まれるかのように――――

 【3日目 13:40】 旅館・本館 2階 廊下


京太郎「...先輩、本当にすみませんでした!」

久「いいわよ...一瞬だったし、作戦のための必要経費ってことにしてあげるわ」

京太郎「......怒ってますか?」

久「いえ、全然?」

京太郎「ならこっち向いてくださいよ」

久「そ、それは無理よ!」

京太郎「...ひょっとして初めてでしたか?」

久「まさか。私を誰だと思ってるの?」

久「き、キスくらい男でも女でもいくらでもあるわよ」

京太郎「そ、そうですよね......」

その後どうなったかはお察しの通りであるが、とりあえず真っ赤になった主人と半笑いの女将によって事務所への入室を許可された俺たちは
なんとか無事に情報と物品――従業員名簿やら鍵やら――を入手し、こうして203号室に戻ろうとしている。
だが今の俺の脳裏を占めているのはそれらのどれでもなく、まさしくあの瞬間に竹井先輩が見せた表情だった。
しかし竹井先輩は初めてじゃないのか......まあ、当然か。などと思っていたその時、竹井先輩が何かを呟いた。

久「―――――――」ボソツ

京太郎「え?」

久「――――――の?」

京太郎「すみません、もうちょっと....」

久「須賀君こそ、初めてだったのかって聞いてるのよ!!」

京太郎「............ええ、もちろんです」

久「そ、そう...残念だったわね、こんなことで」

京太郎「いえ、俺...竹井先輩だったし良いかなって思ってますよ」

久「...へえ、そういう言い方をするのね?」

京太郎「た、竹井先輩が相手で嬉しかったです!」

久「......まあ当然よね」フフン

急に機嫌を良くしたのか鼻歌を歌いながら歩みを早める竹井先輩。少し先に行ったと思えばピタリと止まり、その場でくるりと回ってこちらに向き直った。


先輩が――久さんがその顔を、照れたような幸せなような顔を見せたのは、これで二回目だった。

 【3日目 13:20】 旅館・本館 1階 食堂


咲「優希ちゃんも染谷先輩もヒドイよ、水持ってこいだなんて」

咲「確かこの辺にコップと水が......あれ?」


「――――――――」

「――――――――!」

「――――――――――――?!」

「――――――」


咲「すぐそこに誰かいる...」

咲「この声は旅館の人たちと......京ちゃんと竹井先輩?」ヒョコッ

咲「何してるん――――」



 【3日目 13:20】 旅館・本館 2階 遊戯室


優希「ふっ!」パコォン

まこ「ハァッ!」スパァン

優希「うわっ!?」カツン

まこ「よし!!わしのマッチポイントッ!」

優希「くそぅ...まだまだだじぇ!!」

咲「」フラフラフラフラ

まこ「おお、すまんな咲......咲、おぬし水はどうしたんじゃ?」

優希「咲ちゃん口開いてるじょ?どうしたん...だっ!」スパァン

まこ「あ、ちょい待ちんしゃい!!卑怯なやっちゃ...!」パァン

優希「むふふふ...何とでも言うがいいじぇ!」カコォン

咲「京ちゃんが......」

優希「京太郎が?」パシンッ

咲「...京ちゃんが......」

まこ「京太郎...が?」スパコォン


咲「...京ちゃんが竹井先輩とキスしてた......」

優希「」スカッ

まこ「」ポロッ

咲「............」


カンッ

前スレ>>1000でした
本編とは全く関係ありません、はい。

19時から開始します

すみません、だいぶ遅れましたが始めたいと思います
>>179の続きから再開ー

複雑に入り組む廊下に面した扉を開けて回ると、それぞれ全く異なる姿の部屋たちが現れた。

ガラッ

優希「寝室...何もなし」


ガチャッ

京太郎「ぐえっ、トイレか。もっと掃除しろよ...」


ガラッ

優希「茶の間だじぇ...色々と物が置いてあるけど、あんまり使ってないのか?」


ガラッ

京太郎「客室か。ご立派に床の間には掛け軸まで......でも、ホコリを被ってるな。勿体無い」


〜〜〜〜〜


京太郎「優希、なんかあったか?」

優希「ダメだな、どの部屋もあんまり使ってないみたいだじぇ」

京太郎「こっちもだ。柊さんちくらい家族が多ければともかく、一人じゃあなぁ...」

俺と優希が合流したのは応接間前の廊下から見えていた居間の扉のすぐ前。
1階はこの部屋以外、既に調べ終わっていた。


 【3日目 16:10】 榎田宅 居間

この家の日本家屋的外見にそぐわず、居間は随分西洋的だった。リビングルームと呼んでもいいだろう。
床はフローリングで、脚のある椅子に座ることを前提とした背の高い家具たちが並んでいた。

優希「茶の間があったりリビングがあったり、ちぐはぐな家だじぇ」

京太郎「この辺の旧家はもう何回も修繕を繰り返してるって言ってたからな...まあ、そんなもんだろう」

ソファにはだいぶ汚れた作業着が上下投げ捨てられ、その横の机にはまだ中にコーヒーが入ったままのコップが。
さらに灰皿には、火が消えてからまだ時間はそう経っていないようなタバコが押し付けてある。

優希「仕事が終わってここで寛いでたのかな?」

京太郎「だとしたらちょっと悪いことしたかな」ハハハ


(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80


↓2

31/80→成功!


京太郎「ん、作業着のポケットから何か...」

グレーのポケットから顔を覗かせていたのは白いプラスチックのキーホルダーだった。
引き上げると、妙に凛々しい表情をしたキャラクターと目があった。しかも顔の下に書かれている名前が......

優希「ぎゃははは!『白米くん』って...安直すぎだじぇ!」

優希「持って帰ってのどちゃんに見せよーっと」

京太郎「和がそんなんで笑うとは到底思えねーけどな」

そんな白米くんに引き連れられ出てきたのは、誰もが知る自動車メーカーのエンブレムが書かれた鍵だった。
そういえば、外に軽トラがあったな。


 車の鍵(榎田)を手に入れた


居間の端には3、4人で着席できるくらいの食卓が置かれ、更にその向こうには台所が見える。

持ち物


・携帯電話
俺のケータイ。高画素の背面カメラが自慢の機種だ。

・腕時計
旅行の時は身につけている腕時計。
普段学校に行くときはかったるいので着けないのが男子高校生。

・旅館の地図
泊まっている旅館の館内地図。流石にもう迷わない。
http://imgur.com/laCzxEN

・懐中電灯
俺の泊まっている部屋にあった懐中電灯だが、もはや私物化してしまっている。
結構酷使しているが電池は絶対大丈夫。

・小佐目村の地図
この村の簡単な地図。やけに手書きっぽく雑に見えるが目の錯覚である。
http://imgur.com/a/xUtc2WP

・電子メモ帳
神楽神社の縁台下に落ちていた電子メモ帳。充電ケーブルがあれば動きそうだ。

・曲げたヘアピン
優希から貰ったヘアピンを曲げたもの。
相当頑張れば、補正なしの【探索】でピッキングできるかもしれない。

・小さな鍵
小佐目山の炭鉱入り口で拾った、旅館事務所の金庫の鍵だ。

・古い新聞
とても古そうに見える英字新聞。1932年に発行されたアメリカの記事だった。

・麻酔薬
「ケタミン」という麻薬指定のアブナイ薬。茶色いビンに入っている。

・注射器
お医者さんごっこのおもちゃではない、正真正銘の注射器。
ビンから薬品を抜き出すのには多少手間取る。

・小瓶
注射一回分の薬品を入れることができる小瓶。
ここに入っている薬品はすぐに注射できる。

・車の鍵(榎田)
榎田の作業着に入っていた鍵。白米くんストラップ付き。

 【3日目 16:10】 榎田宅 居間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・2階の探索へ向かう
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

わたしは一向にかまわんッッ

1. 2階の探索へ


2階もやはりいくらか部屋があったが、1階に比べればかなり少なかった。
その中でも最も奥まった所にある和室。これが最後の部屋だ。
――いざ開けようと襖に手を伸ばした、その時だった。

優希「...!」

京太郎「どうした?」

優希「静かにっ......中に誰かいる」

京太郎「おいおい、嘘だろ...散々音たてちまったよ」

優希「こうなっちゃたものは仕方ないじぇ。京太郎、私が開けるから武器を」

京太郎「......わかった」

適当な紐で肩から掛けてあった鍬を取り、両手で構える。
早まった鼓動が落ち着いてきたのを双方目線で確認しあい、無言の合図を送る。

京太郎・優希(いち、に...)

京太郎・優希(さんッ!)ガラッ

京太郎「動くな!!」

優希「下手なことすると痛い目見るじょ!」

そんな威勢のいい俺たちの声が誰も居ない部屋に響き、虚しさと気恥ずかしさが襲ってきた。
おい優希、めっちゃ恥ずかしいじゃねえか!

優希「...いや、違うじぇ」

京太郎「は?何言って......!」

果たして優希がこちらを一瞥もせず、そう言って見つめる先にあったのは一組の布団だった。
――いや、この表現は正しくはあるが、本来主眼を置くべき部分からはズレている。
本当に最初からこの部屋に居たのだろうか。そこには、誰かが床に伏せていた。

老人「...騒がしい」

老人「......ん。見慣れない顔じゃな、若いの」

そういうしゃがれた声の主は少したりともこちらを見ていない。
そもそも、俺と優希の位置からは布団の膨らみから誰かがそこで寝ているということが分かるだけで、その顔は全く見えないのだ。
こちらから見えなければあちらからも見えぬのが道理だろう。

京太郎「あんた、何者だ?」

老人「くっくっく、ずかずかと踏み入ってきて随分な言い様じゃな」

老人「こちらへ寄って見るがいい。お主にも分かる」

京太郎「...?」

少なくともこの老爺が突然立ち上がって、俺たちに何か危害を加えるということはないだろう。
備中鍬を再度肩に掛け枕元に歩み寄ると、確かに見覚えがあった。

京太郎「あんたは...」

榎田爺「やあ若いの。息子が世話になったな」

半時ほど前に応接間にあったその顔は、写真より相当肉がそげていた。

 【3日目 16:10】 榎田宅 老爺の部屋

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2

あ、ごめんなさい
会話内容は安価です

・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

安価なら下

2. 話をする:62/71→成功!


広い畳張りの立派な部屋にも拘わらず、ここには布団と傍に置かれた水、そしてこの老爺自身以外何もない。
誰も喋らないだけで異常なまでの静寂が流れる中、優希と二人腰を下ろした。

京太郎「聞きたいことは山ほどあるが...まず、さっきの言いぶり」

京太郎「あんたは下でグルグル巻きになって寝てる榎田の父親で間違いないな」

榎田爺「ああ、そうともさ...おっと、寝てるかどうかは置いておいても」

京太郎「?......まあいいか」

京太郎「じゃあやっぱり、あのおばあさんは...」

榎田爺「あいつの母親、つまり私の家内だ」

京太郎「まだ入院してるのか?」

榎田爺「...いや、あの写真を撮った後すぐにな」

京太郎「そうか......悪かった」

優希「そ、それより!さっきからお前、なんか不気味だじぇ!」

優希「隠しカメラでも置いてあるのか?!」

強引に割り込んできた優希は、焦るようにその疑問を口に出した。
確かに不審だ。先程からの話し方、まるで下での出来事を見ていたかのような......

榎田爺「くっくっく、そんな今風なもんじゃあないさ」

榎田爺「小佐目の四家はそれぞれ役割がある。うちは代々呪術を取り扱う家系でな」

榎田爺「まあ、この家の中くらいなら色々と...な」

優希「呪術......そんなムチャクチャだじぇ...」

和を連れてこなくて良かったと心から思う。もしこの場に居れば、なんやかんやと騒ぎ立てて敵わなかっただろう。
だが、それより気になるのは「役割」という文言だ。

京太郎「さっき『役割』って言ってたよな。他の家の役割は何なんだ?」

榎田爺「それを言っちゃあ面白くないだろうよ。まだお楽しみだ」

榎田爺「どうせ今回成功しようがしまいが、私はもう永くない」

榎田爺「ちったあ楽しませろってもんよ......」

京太郎「ということは、やっぱりあんたらも関与してるんだな」

京太郎「この村で起ころうとしていることに」

榎田爺「そりゃあお前さん、うちの息子があそこまで殴りかかっておいて」

榎田爺「何の関係もありませんってこたあないだろう」


(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

↓2

26/80→成功!


榎田爺「まあ、息子が『楸野さん』から何を言われてるかは知らんが......」

榎田爺「わしはこの通り、布団から出るのも一苦労の病人じゃ」

榎田爺「その時が来れば役目は果たすが、それ以外にお主らが何をしようが何もせんよ」

京太郎「まあ、なら良いんだけどな.........?」

優希ほど耳が良いわけではないが、その音は確かに俺にも聞こえた。
ドシン、と何かが地面に落ちるような、あるいは人が盛大に転んだような――――

京太郎「......起きちまったか」

優希「あ、忘れてたじぇ」

榎田爺「自分から縛っておいて、酷いことを言うのう」


 【3日目 16:20】 榎田宅 老爺の部屋

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2

起き上がるのも辛い要介護老人をおぶって運ぶ鬼畜


京太郎「仕方ない。優希、これ持ってくれ」

優希「?」

鍬を優希に預けた俺は、老爺の寝ている掛け布団を引っぺがした。
優希はおろかミステリアスな発言ばかりのこのジジイさえ、豆鉄砲を食らったような顔をしていやがる。

榎田爺「お主、何を...?」

京太郎「おぶってやるから下に行くぞ。話は親子で聞く」

優希「おい京太郎、相手はよぼよぼの爺さんだじぇ?!」

榎田爺「......手を滑らせるんじゃないぞ」

京太郎「分かってる」

優希「爺さんはそれで良いのか?!......何がなんだか」ハァ

老爺がよろよろと背中に被さるが、全く持って重量を感じない。
まるでマネキンを背負っているかのようだった。


 【3日目 16:20】 榎田宅 応接間


応接間の扉を開けると、榎田――中年の方――は何とか起き上がろうと身体を捩らせていたが、
こちらに気づくや否や口をふさぐテープ越しに何かを必死に訴え始めた。そりゃあ言いたいことはごまんとあるだろうさ。
ひとまず辺りを片付けた椅子に背中の老人を下ろし、榎田のガムテープを取ろうと手を伸ばした。

京太郎「はいはい、分かってるよ......ほら」ビリッ

榎田「――ってぇええッ!!おい君たち、親父まで連れ出して一体どういう......」

京太郎「見ての通り尋問って奴だ」

榎田「そりゃそうだけども!クソッ、この手足のも取ってくれよ!」

優希「そうは問屋が卸さないじぇ!ともかく落ち着けおっさん」

榎田爺「そうだな......あまり叫ばれると喧しくて敵わんわ」

榎田「ハァ......わかったよ。話は聞くから、せめて椅子くらいには座らせてくれないかな」

殴り合いをしていた頃よりは大分クールダウンしたのか、その口調は少しずつソフトになっていった。
そんな紳士的な態度の男が手足を縛られて椅子に座っている姿は......正直面白い。

榎田「よっこいしょ...ふぅ、ありがとう」

榎田「あー、まだ頭がクラクラするよ......お嬢ちゃん、随分痛い注射をくれたね」

優希「おっさんも私の顔殴ったんだからおあいこだじぇ」

傷だらけでひっくり返った机を戻して部屋の中央に引っ張り、椅子も全て元に位置に。
並んで榎田父子、その対面に優希と俺が座った。随分滑稽な事情聴取だぜ、まったく.........

今日はここで終わりにします。
なんかまこ飯がすごいらしいですね。まだ読めてないけど
あちこち賑わってるし早めに読みたいなぁ

ということで明日は夕方から始めます。
みなさま、今回もお疲れ様でしたー

これ明らかに交渉(物理)出来ちゃう状況ですけど、判定どうしよう
正直榎田はそこまで肝が座ってないので、ガチで脅されればいくらでも情報吐くと思うんですよね
そんなん考慮しとらんよ...

17時半に開始です

始めます
今日は早めに終わる予定


 【3日目 16:20】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(拘束)、榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2

いきなり間開いてごめんなさい。再開します

2. 話をする:77/70→失敗


京太郎「さて、尋問開始だな」

榎田「お手柔らかに頼むよ」

京太郎「...やっぱりまず聞きたいのは『壬申の儀』のことだ」

榎田「神楽神社で毎年やってるやつのことかい?」

ダンッ

優希「しらばっくれるんじゃないじぇ!お前らが地下でやってる方のことだ」

優希「一応これでも色々調べてあるんだ。ふざけてると痛い目を――」

榎田「ああ、そこまで知ってるんだ」

京太郎「当たり前だ。毎年四人ずつ、女性を生贄にする儀式......」

京太郎「この村やお前ら四家は、こんなことをいつから続けているんだ?」

榎田「...いや、実は僕もこんなことになるのは初めてだ」

榎田「今まで、こんな血生臭い真似をしたことなんて一度もないよ」

榎田爺「さあて、わしもどうじゃったかな...いかんせん、最近は物も思い出せなくての」

そう語る榎田の顔は、一見如何にも本当そうな迫真さを持っている。正直それが本当なのかどうか判断はつかない。
常に飄々とした老人の方は、相変わらず掴みどころのない口調で言葉を紡いだ。


 【3日目 16:30】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(拘束)、榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価

「話をする」は、同じ話題の場合は+10の補正をします

↓2

なんか爺さんの一人称安定しないので、「私」に統一します。脳内補完お願いします

2. 話をする:34/82→成功!


優希「そんなの怪しすぎるじぇ!おいおっさん、本当はどうなんだ!!」グイグイ

榎田「さあね、どう捉えるかは君らの自由――――」

ザクッ

その瞬間、榎田の座る椅子の側面に鋭い金属片が刺さる。引き抜かれた跡は無残にも生地が破れ、ぼろぼろと綿がこぼれ落ちる。
なぜそんなことがって?俺が鍬を思い切り突き刺したからに決まってるさ。

榎田「ひっ...!」

優希「...!」ブルッ

京太郎「おい榎田、真面目に答えないなら次はあんたがこうなる番だぜ」

榎田「そ、そんな安っぽい脅しを...」

京太郎「......安っぽければ、なんなんだ?」

自分でも慣れないことをしていると思うが、なるべく威圧感を与えるようなドスの効いた目線を送る。
だが榎田はそれで十分怯えきってくれたようで、渋々と再度口を開き始めた。

榎田「......嘘じゃないさ」

榎田「話は昔から知ってたよ。でもただの言い伝えだと思ってた」

榎田「実際に今回の事を楸野さんから聞いたのは今年の頭くらいのことだった。流石に耳を疑ったよ......」

榎田「今までに同じことが本当にあったかは僕は知らない。これは本当の話だ」

京太郎「そうか...疑って悪かったな」

京太郎「それよりもだ、爺さん。あんたの証言の方がよっぽど欲しい」

京太郎「以前にも同じことが何度も繰り返されてることは分かってる。ただ、そのスパンが長いだけで...」

京太郎「あんたなら体験したことがあるんじゃないか?」

そう言った俺が見つめる老爺の顔は、変わらず皺だらけで生気が抜けたままだ。
それが一度、大きく息を吸った。そしてそれをゆっくり吐き出すと――――

榎田爺「.........あれは、私がまだ10歳にもならぬ頃だったかな」

あの頃は私も――何と言ったか、柊の坊主――あのくらい元気な少年でな、よく村の中を友だちと走り回って遊んでいたよ。
当時から小佐目には、今と同じ場所に旅館が建っとった...今より一回りは小さかったが。
この村へ旅行に来る客といえば大抵は夏場に避暑を求めてくる者ばかりで、それ以外の時期はほとんど人がおらなんだ。
だが、その年の秋はやけに人が多かった。

ある日、道で旅行者たちが私に顔写真を見せてきた...「この子が昨日から行方不明だが知らないか」とな。
私には見覚えが無かったので首を横に振ったが、翌日も私は旅行者に尋ねられた。ただし、今度はまた別の一団だったが。
そうしてその次の日も、更にその次の日も人は消えていった。話によれば、それらは皆若い女性だったということだ。

その後彼らは当然、麓の警察に通報した。だが結局、警察がいくら探しても4人の女は出てこなかったという話だった......


榎田爺「私が親父から『壬申の儀』のことを教わったのは、それからしばらくして高校を出た後だった」

榎田爺「当時の私は恐ろしくて直接聞くことは出来なかった...じゃが、あれはつまりそういう事だったのだろうな」

京太郎「......爺さん、あんた今いくつだ?」

榎田爺「さてな。自分の歳なぞ忘れちまったよ」

榎田「...今年で68だ」

つまり、60年前か。


 【3日目 16:40】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(拘束)、榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2

2. 話をする:93/72→失敗


優希「そういえば、ずっと疑問に思ってたことがあるじぇ」

京太郎「なんだ?」

優希「神社にあった古い本の内容は、神社でやってた『壬申の儀』そのままだったんだよな?」

京太郎「ああ、そうだな」

優希「ならそもそも人を殺したりなんて、する必要ないはずだじょ」

京太郎「......なるほど、そういうことか」

優希「おっさん、そこのところを話してほしいじぇ」

榎田「............」

優希「おいおい、だんまりは困るじぇ」ヤレヤレ

京太郎(...確かに不思議だな)

神楽神社に安置された古文書、「霎伝」。
あれがこの村における信仰の拠り所の一つであるようだが、ならば実際の「壬申の儀」の内容は何故違うのだろうか。
最も「霎伝」通りの儀式も行われてはいるが、あれはより凄惨な小佐目山でのものから目を逸らすためのカモフラージュだろう。
だがそもそもそのような儀式を行う必要性、その根拠自体がどこにもないのだ。
考えられることはいくつかある。何らかの別の理由で儀式を行っており、「霎伝」はそのデコイか。
あるいは「霎伝」自体は実際に信仰を編纂したものだが、その内容が書き換わっているのか............

予告通り今日は早めに終わります。3回しか安価取れてねえ......
尋問失敗しても再挑戦はいくらでもできますが、当然ながらその間も時間が流れていることにはご注意を。

明日はもうちょい早めに始めて遅く終わりたい。つまりもっと進めたい。
というところで、今回もお疲れ様でしたー

15時半から開始候

別のキャラを呼びに戻っても大丈夫ですよー
おっさんはグルグル巻きだし爺さんは立つのもままならないし、よっぽどコンマ事故らなければ成功です。
あるいは心配なら、優希に呼びに行かせて京太郎は見張ってるとか。

ということで始めます

ただし行動視点は京太郎で進みますし、別行動中に何か予想外のことが起こったとしても
その間の優希の行動は指定できません(下手に独断で手を打つようなことはしないでしょう)。

 【3日目 16:50】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(拘束)、榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2

再挑戦補正+10
2. 話をする:01/82→成功!


優希が問い続けるが、榎田は一向に口を割ろうとしない。
そんな一方通行のやり取りがしばらく続いた後、ようやく口を開いたのは父親の方だった。

榎田爺「お主らに儀式の遂行を止められてしまうのを恐れているのだろう」

榎田爺「そうなれば最後、我らは死に絶えるのみだからな」

優希「......どういうことだじぇ?」

榎田爺「『オフラシサマ』の祟りだよ」

その名が出た瞬間、榎田が突如その沈黙を破り罵声を浴びせる。
驚いたことに、これまで落ち着いた口調であった老人も同じように――一瞬だが――声を荒らげたのだ。

榎田「親父ッ!!」

榎田爺「私はどの道あと一年も生きてはおれん!だからこそ、私の腹は決まったよ!」

榎田爺「...ここで何も話さずして村が斯様な厄災に囚われ続けるより、この若者たちが何とかしてくれることを期待する」

榎田「おい親父!それ以上喋るなら、いくらなんでも容赦でき――」キラッ

京太郎「それはあんたの決めることじゃないぜ」

榎田「......チッ」スタッ

京太郎「話の続きだけど、その『オフラシサマ』ってのは霎伝に書いてあった『雨の神』のことか」

榎田爺「ああそうだ。壬申の儀は、オフラシサマと我々の契約と言っても良い」

榎田爺「あれを欠かせばこの村に大雨が降り続け、じきに山も崩れてしまう」

京太郎「どうすれば止められるんだ?」

榎田爺「止められるのならばとっくにやっておるさ」

榎田爺「我々には出来ぬから、こんなことを延々と繰り返しているのだろうよ...」

榎田爺「ただ、本物の霎伝を読めば何か分かるかもしれん」

優希「本物の......神楽神社のは本物じゃないのか?」

榎田爺「あれは後の時代に造られたダミーだ。本物は楸野さんの自宅で安置されていると聞く」

榎田爺「そのどこにあるかまでは分からんがな。私も見たことがないよ」

この二人の立場がなんとなく見えてきた。
榎田は保守的で、自分たちとこの村を守るため何としても儀式を遂行しようとしている。
父親は息子に比べ対照的だ。この老爺は因習を打開したいと思っており、俺たちに幾分協力的のようだ。

 【3日目 17:00】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(拘束)、榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2

2. 話をする:32/72


優希「そういえば2階で話してる時に言ってたよな」

 榎田爺「小佐目の四家はそれぞれ役割がある。うちは代々呪術を取り扱う家系でな」

優希「さっきははぐらかされたけど、他の三家はどうなんだじぇ?」

榎田爺「...まあいい。とは言っても、あまり深くは知らんよ」

榎田爺「椿屋は武力を持ち、いざという時にその力を振るう」

榎田爺「柊は外交とでも言うべきか。村の外と接点を持って便宜を図る」

榎田爺「そして楸野は代々四家を...ひいては小佐目村を取りまとめ、率いる」

榎田爺「しかし普段の付き合いこそあれど、役目に関しては楸野を除いて互いに干渉しすぎないのが暗黙の了解でな」

榎田爺「詳細は...具体的に何をしているのかは、殆どわからん」

優希「なるほどなぁ」

京太郎「なら、旅館の主人と女将はどうなんだ?」

昨夜見た「未来」では、主人たちに会った途端俺たちは殺されたのだった。
地下通路が通じていることや麻酔薬が保管されていた事を考えれば、グルなのは明らかである。

榎田爺「実を言うと、壬申の儀で捧げる女は村の者ではいかんのだ」

榎田爺「あの宿は、昔からそのための余所者を呼び込む――生贄を提供する役割を持っておる」

榎田爺「しかし先代には息子がおらんくてな。ただ一人の娘があの女将」

榎田爺「主人は旅館を継ぐために来た入婿らしい。斯様な事、不本意であろうに」

榎田爺「よくもまあ、協力できるものよ......」


 【3日目 17:10】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(拘束)、榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2

2. 話をする:45/72→成功!


優希「だけど炭鉱の祭壇を見た時、血痕は最近のものじゃなかった...つまり、今年の儀式はまだってことだじぇ」

優希「爺さん、今年はいつなんだ?居なくなった101号室の二人組は無事なのか?」

優希「それに、残りの二人はどうするんだじぇ――――まさか、私たちから...!!」

榎田爺「毎日夕刻、一人ずつ生贄をオフラシサマへ捧げる準備をする」

榎田爺「それらを殺すのは最後、四人が出揃った後の早朝だ」

榎田爺「だが私は隠居の身ゆえ、最早儀式の準備には関わっておらんのでな」

榎田爺「それを知っているのは......」チラッ

榎田「.........あの二人はまだ死んでないよ。恐らくね」

榎田「最後の問については、その答えはイエスだ。悪いけど君たちのうちもう二人には...」

老人が隣を向くと、榎田はそうボソリと漏らした。これ以上の情報――どこにいるのか――を喋るつもりはないということか?
それに、端から清澄を狙う予定だったのか...もしみんなに本当に何かあればタダではおけない。
とにかく、最初の二人がまだ殺されていないのは朗報だった。その二人を保護して、何とかしてこの村を脱出すればいい。
しかし、本当にそれでいいのだろうか――――


 【3日目 17:20】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(拘束)、榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2

実は元々【3日目】の時点でここまで来ると想定してなかったんですが
この情報得ちゃったらそうなりますよね......

ということで複数人行動解禁です。但し、判定は京太郎と対象ステが最も高い一人で行います
例:
清澄勢が全員いる際に【行動】で取る場合
 →京太郎とまこで判定


それからちょっくら判定
(【探索(和)】+【探索(咲)】× 0.5)× 4 = 34

↓2

99/34→失敗

うーんこの...それから、いくつか判定をば。

・備中鍬は相当目立ちますが持っていきますか?

1. 持っていく

2. 榎田宅に置いていく


・軽トラ(乗車定員2人)はどうしますか?

1. 乗っていく
別途判定(次レス参照)

2. 乗らない


↓2 備中鍬
↓3 軽トラ

<自動車の運転について>
京太郎らは自動車を運転することができませんが、以下の判定に成功することでスキル【自動車運転】を取得できます。

・運転練習(20分)
【行動】× 4 の判定に成功することで、そのキャラは【自動車運転】を取得する。
当然ながら目の前に動く自動車がなければならないし、一台の自動車につき一人ずつしか練習できない。
「染谷まこ」は、この判定に1.5倍の補正がかかる。

このスキルを持ったキャラは自動車を運転できます。
自動車を使うことで村内の移動による時間消費は0分になります。

あー...こっから以下でお願いします。すみません。

↓2 備中鍬
↓3 軽トラ

1. 旅館へ


京太郎「俺たちは一旦みんなの所へ戻る...頼むから大人しくしていてくれよ」

榎田「ま、待ってくれ...!すぐ戻ってくるのか?」

京太郎「それはまだ分からないけど...相談次第かな」

榎田「ならせめて水と飯だけでも!あと...」

京太郎「あと?」

榎田「べ、便所に......」

優希「......まあ、尊厳は大事だじぇ」

仕方ないので台所に水を取りに行くと、冷蔵庫には適当なツマミがいくつか入っていた......これでも食わせとくか。
そういった面倒を見た後、先程より厳重に――流石に爺さんは布団に寝かせたが、一応動けないように――拘束し直した。

 備中鍬を置いていった



 【3日目 17:30】 旅館・本館 1階 玄関


優希「......誰も居ないのか?」

いつも帳場で出迎えてくれる主人の姿は見えなかったことは、ある意味俺をホッとさせた。
今まではあくまで疑惑であった主人と女将だが、最早その確たる証言を得てしまった。
その上、俺は榎田の家でついに正面切って反抗の意志を示したのだ。まだ外に漏れてはいないとはいえ表を取り繕って接するのは歯がゆい。
他方、だからといって急に敵対するのも不自然だ......要は、対応に困るところだった。

ガチャ

咲「あ、おかえりなさい......ってどうしたの!?」

咲「二人ともボロボロだよ!」

京太郎「ああ、それについてもこれから詳しく...って、あれ?」

俺と優希が部屋に入って認めた人影は三つ。つまり咲、和、そして染谷先輩だ。
長らくこの面子で過ごしてきた俺にとって、竹井先輩のみが居ないことは脊髄反射的に理解された。

優希「竹井先輩は出かけてるのか?」

和「3時頃に部屋を出ていってから、姿を見てませんが......もうかれこれ2時間半くらいになりますね」

まこ「まあ、あいつのことじゃ。こんな時間だし、早風呂か何かで油売っとるんじゃろうて」


 【3日目 17:30】 旅館・本館 2階 203号室

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :咲、和、まこ
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

まこ「そんで、何があったんじゃ?」

京太郎「いやあ、大変な3時間でしたよ。何から話そう――――」フラッ

まこ「おい、京太郎!」

咲「京ちゃんっ!!」

刹那、意識が停止しそうになるが、視界がホワイトアウトする寸前で何とか踏みとどまる。流石にそろそろ限界か。
壁に頭をぶつけずに済んだ所で割り込んできたのは、俺の腰ほどの小さな身体だった。

優希「はいはい、この通り京太郎はお疲れだから寝かせてやるじょ」

京太郎「ああ......悪い、説明できなくて」

優希「私が代わりに話しておくから大丈夫だじぇ!」

和「本当に何があったんでしょうか...?」

思えば昨日の早朝、バカ騒ぎ後の眠りから醒めて以来――榎田宅での数分を除けば――不眠不休だな......
予備の布団を敷いてもらい横になると、瞼が完全に閉じるのは時間の問題だった。

優希「夕飯前に起こせばいいか?」

京太郎「ああ、助かる......」

優希「......京太郎」ニカッ

優希「あの時、守ってくれて――――」


〜〜〜〜〜


「――ろ!起きろ!起きろ起きろ!!」

京太郎「.........ぅん...?」

頭上からの煩い催促、そして腹部の痛みにようやく瞼が開いた。
何となく数時間前に見た覚えのあるシチュエーションだが、眼前には優希の顔があった。
その頬や額には、湿布やガーゼがいくらか貼ってある――――あれ、気がつくと俺の顔にも...誰かが手当してくれたのか。

京太郎「...って痛え!降りろてめぇ!」

優希「起きない犬が悪い!!」

優希は仰向けで寝る俺の腹に跨り、ピョンピョン飛び跳ねたり胸を叩いたりしてくる。
その向こうに見えるのは、呆れた顔の咲たちだ。

咲「あ、京ちゃん...起きた?」

和「ゆーきから話は聞きました......大変でしたね」

まこ「優希を守りきったのは偉かったな、京太郎」

優希「全然守れてないじぇ!実際私は顔まで殴られたしな!」

京太郎「文句言うなよな......それで、竹井先輩は?」

染谷先輩に視線を送るが、首を横に振る。他のみんなも同じような反応だ。
俺の問いにより一気に室内が静まり返ったところで、不意に扉を開ける音が――――


主人「――――お食事をお持ちしました」

 【3日目 19:00】 旅館・本館 2階 203号室

どうする?
同行者:
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :咲、和、優希、まこ、主人
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(まこ)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価

4. 普通に食事を食べ始める


↓2

なんか住人が脳筋派な件について

ということで戦闘していきますが、毎度描写していくとダレるので
まず判定だけしていって、決着が付いてから文章書いていこうかと思います


【体力】初回は不意打ち補正ありで

50 + (【まこ】+(【京太郎】+【咲】+【和】+【優希】)× 0.5 - 【主人】)× 8 + 20 = 110

ということで自動成功です


一応急所判定(01〜10)

↓1

 【3日目 19:00】 旅館・本館 2階 廊下 203号室前

主人は平和的交渉を提案している

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :主人(敵)
武器 :なし
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)


1. 移動する
・203号室へ入る

2. 行動する
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・麻酔薬を移す(一人指定。指定された方は次回も行動不可)
・提案を飲む

3. 戦う
・主人(【体力】:6 - 1 = 5)
50 + (【まこ】+(【京太郎】+【咲】+【和】+【優希】)× 0.5 - 【主人】)× 8 = 98

4. 自由安価


↓2

(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 8 = 72
で成功なら主人はその条件を受け入れるということにしましょう
安価は↓1

そういえばガムテを持ち物に入れるのを忘れていた

2. 提案を飲む:42/72→成功!


京太郎「あっ......ありがとうございます」

京太郎(みんな、やるぞ)チラッ

優希(...こいつ)

咲(どういうこと?)ハテ

優希(いいかみんな、主人が出ていく所で――)

俺が応対をしている間に目配せの意図を汲んだ優希が密かに口裏を合わせる。
主人は予想外にも至って普通の態度で配膳をした後、料理の説明を続けて......


主人「では、後ほどお下げしに参りますので...」クルッ スタスタ

京太郎(今だ!)ガシッ

主人「...ッ!」

腕を掴み関節を極めようとするが、咄嗟に上手く避けられる...だが、その頃にはもう遅かった。

まこ「フンッ!!」ドガァ

優希「観念しろー!」グワッ

咲「か、かくごー!」

和「え、えぇぇ......」ガシッ

総勢五人の手の各々がその身体を捕まえようと、あるいは殴ろうと主人へ伸びる。
この狭い空間に人が入り乱れて...ああもう、滅茶苦茶だ!

主人「ちょっと...痛ッ!な、何をするんですか...!」サッ

京太郎「ま、待て!!」ダッ

その時、好機と見たのか身体を躱して扉へ駆ける主人。その手が素早くドアノブを回し、一目散へ廊下へ逃げていった。
俺たちはそれを、同じく靴も履かずに追いかけた。


 【3日目 19:00】 旅館・本館 2階 廊下 203号室前


部屋では思わぬ身のこなしを見せられたが、広い直線の廊下となれば話は別だ。
白髪混じりのその身体が高校生を置き去りに出来るわけがなく、程なくして俺の手は主人のシャツを掴んだ。


主人「わ、分かった!分かったから手を離してください!!」バタバタ

京太郎「あんたが暴れないってなら聞くぜ!」ガシッ

主人「勿論です!あなたがそうやってやるから...!!!」

京太郎「...はぁ、はいよ」バッ

主人「はぁ、はぁ、はぁ...はああぁぁ.........いきなり何するんですか!!」

京太郎「こっちこそ聞きたいぜ。竹井先輩をどこにやった!?」

主人「なるほど、やはりそうですか......少し話しましょうか」

京太郎「当たり前だ。でもその前に...悪いけどその手、縛らせてもらうぜ」

主人「......良いでしょう」

12畳ほどの部屋には俺たち清澄――竹井先輩を除いて――と、手首を縛られて地面に座る主人。人数で言えばいつもどおりだ。
机の上には先ほど配膳されたばかりの美味そうな夕食が未だ手付かずで並んでいる。くっ、我慢だ。
その頃には既に、主人は完全に諦めたような顔をしていた。1 vs 5と少々卑怯だったが......悪いな、主人。


 榎田爺「主人は旅館を継ぐために来た入婿らしい。斯様な事、不本意であろうに」


――老爺の言葉を思い出す。この人は、一体何を思ってこんなことをしているのだろうか.........?


 【3日目 19:10】 旅館・本館 2階 203号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>283
ステ :>>4
周囲 :
人  :主人(拘束)
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(まこ)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓3

持ち物


・携帯電話
俺のケータイ。高画素の背面カメラが自慢の機種だ。

・腕時計
旅行の時は身につけている腕時計。
普段学校に行くときはかったるいので着けないのが男子高校生。

・旅館の地図
泊まっている旅館の館内地図。流石にもう迷わない。
http://imgur.com/laCzxEN

・懐中電灯
俺の泊まっている部屋にあった懐中電灯だが、もはや私物化してしまっている。
結構酷使しているが電池は絶対大丈夫。

・小佐目村の地図
この村の簡単な地図。やけに手書きっぽく雑に見えるが目の錯覚である。
http://imgur.com/a/xUtc2WP

・電子メモ帳
神楽神社の縁台下に落ちていた電子メモ帳。充電ケーブルがあれば動きそうだ。

・曲げたヘアピン
優希から貰ったヘアピンを曲げたもの。
相当頑張れば、補正なしの【探索】でピッキングできるかもしれない。

・小さな鍵
小佐目山の炭鉱入り口で拾った、旅館事務所の金庫の鍵だ。

・古い新聞
とても古そうに見える英字新聞。1932年に発行されたアメリカの記事だった。

・麻酔薬
「ケタミン」という麻薬指定のアブナイ薬。茶色いビンに入っている。

・注射器
お医者さんごっこのおもちゃではない、正真正銘の注射器。
ビンから薬品を抜き出すのには多少手間取る。

・小瓶
注射一回分の薬品を入れることができる小瓶。
ここに入っている薬品はノータイムで注射できる。

・車の鍵(榎田)
榎田の作業着に入っていた鍵。白米くんストラップ付き。

・ガムテープ
榎田のコンバインの座席から見つけた黒いガムテープ。今のところ人を縛る用途にしか使っていない。

2. 話をする:58/72→成功!


京太郎「なあ主人、竹井先輩は無事なんだよな?」

主人「えぇ、生きているはずです」

京太郎「どこにいる?」

主人「......分かりません」

京太郎「何だって?」

まこ「おいワレェ!、おぬしが攫ってたんと違うんか!?そないなこと抜かしとると――」

主人「違います!確かに、彼らに加担して人身供与まがいの事をしているのは...本当です」

主人「でも、あくまでそこまで......我々旅館の側には、それ以上のことは教えられていません」

主人「実を言えば、この村で行われる儀式というものが何なのかすら、ごく基本的な事柄以外は知らないのです」

まこ「...その言葉、嘘はないだろうのう?」ギラッ

主人「も、もちろんです」

咲「ひぃ!...」ビクッ

和(やはり凄むと迫力ありますね、染谷先輩)ヒソヒソ

優希(あれが広島の......)ボソボソ

それはともかくとして、だ。確かに主人が何か嘘を言っている様子はない。
榎田の老人も、「旅館は生贄を呼び寄せて提供する役目」とだけ証言していたのだ。
これだけの事をしているのであれば、信頼できる四家以外には秘密主義的な態度をとっていてもおかしくはないだろう。


 【3日目 19:20】 旅館・本館 2階 203号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>283
ステ :>>4
周囲 :
人  :主人(拘束)
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(まこ)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓3

安価先間違えたー
ksk

そろそろ京ちゃんがそういうプレイに目覚めそう


まこ「主人、女将は今どこにおる?」

主人「317号室に配膳しに行きましたが、そろそろ事務所に戻った頃かと......そういうことですか」

主人「――あの、お願いです...女将には」

主人「家内だけは、乱暴しないでください」

主人「この通り、お願いします......!」

まこ「――――そんなこと、言わなくとも分かっとるわ」ヤレヤレ


コンコン

女将「失礼します...あの、こちらでトラブルが...と......?」

主人「や、やぁ...」

女将「...えっ?」ポカン

和「失礼します」ガシッ

優希「確保だじぇ!」ガシッ

女将「えっ、ちょっと??」

京太郎「騙すような真似をしてすみません」

京太郎「でも、お互い様だよな?」

主人「...ということになってしまったよ」

女将「......なるほどねぇ」ハァ


 【3日目 19:20】 旅館・本館 2階 203号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>283
ステ :>>4
周囲 :
人  :主人(拘束)、女将(拘束)
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(まこ)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2

2. 話をする:42/72→成功!


京太郎「...なあ、女将さん」

京太郎「101号室の社会人と、うちの竹井先輩」

京太郎「3人を村の連中に引き渡したのはあんたらだな」

女将「...ええ、間違いないわ」

京太郎「なら彼女たちは今どこにいるんだ?!主人は知らなかった」

京太郎「だが、先代の娘であり昔からこの村にいるあんたなら...あんたなら、知らされてるんじゃないか?」

それは目の前にある最後の希望だった。主人は場所を知らない。榎田は知っているようだったが決して口を割らないだろう――さもなくば、俺たちの救出によって儀式は失敗する。
だが無情にも女将の首は、横方向に数度振られただけだった。

京太郎「そう、か......」

和「なら、相手だけでも教えていただけませんか?」

和「毎回この旅館から女性を攫っていく、その実行犯の名前だけでも」

女将「それは...毎回、四家の若い男が交代で、二人ずつやってくるわ」

女将「一人目の時は椿屋と榎田の、二人目の時は榎田と柊の息子さんが来たけど...二人目の時は失敗した」

女将「逃げたのよ、直前で。結局捕まっちゃったみたいだけどね」

女将「それで三人目...あなたたちの先輩の時、つまり今日来たのは椿屋と柊よ」

和「そうですか...なるほど」

咲「そんな、柊さんが......」

女将と主人は二人揃って畳に正座し、いかにもばつの悪そうな顔で俯き続けている。
しかし、「二人目は直前に逃げた」か――――

京太郎(...その人の残したものが、何かないだろうか?)

ということで今日はここまでです。
謎解きかと思っていたらTWENTY FOURみたいな感じになってきやがったぜ。
また一週間が始まるのかという絶望に包まれながら今後の展開考えておきます。

明日はいつも通り、夜18〜19時のスタートになります。
みなさん、今回もお疲れ様でしたー

今後の方針ですが、京太郎が取るべき選択肢として大きく分けて2つのルートを考えています。


1. 脱出:自分が生き残り、村を脱出することを最優先にする。
「自分」が指す範囲は京太郎自身のみかもしれないし、清澄麻雀部かもしれないし、それ以外の何かかもしれない。
このルートではオカルトによって京太郎の生存が確定している。その他は...脱出経路とコンマ神次第。
きっと小佐目村は、その謎を残したまま数十人の住人と共に土砂の下に埋もれてしまうことだろう。


2. 解決:小佐目村に残る厄災を解決し、その謎を暴く。
このルートを経ることで物語は大団円を迎える。麻雀部のみんなも旅行者も、村の人々さえも救われる。
しかし京太郎がそれに含まれるかは分からない。このルートの場合、京太郎が自身のオカルトによって保護されるとは限らないからだ。


近いうち、たぶん次回か次々回くらいに投票安価を取ることになります。
その後もう片方へ行くような行動をすることは勿論できますが、>>1は投票で決まったルートに行きやすいよう物語や安価を展開します。
ちなみに1.の場合早ければ【4日目】の早朝くらいには終わり、2.では確実に【5日目】朝に終了します。
このスレの結末を決める選択ですので、それまでに何か質問があれば出来る範囲内で答えます。意見も歓迎です。

この村の人たちって引越出来ないの?

一応TRPGのようなものを目指していたので、生存最優先というのがRP的に自然かなと思いルートを作った次第です。
死んでもコンティニューできるのでその要素が薄れてしまっていますが......

>>300
そこを突かれると痛いので許してください。山村独特の閉鎖的なコミュニティ構造が
その中で生まれ育った者に村の外に出るという発想自体を与えないんですよ、たぶん。知らんけど。


30分後に開始します

避難は出来ますが、現時点では塞がった道路と獣道しか発見されていないので村人全員は難しいでしょう。
1は京太郎は死にませんが、みんなで生き残ろうとすると若干シビアです。2はデスペナというか、どのくらい死んだかで結末に影響します。
どちらのルートにせよ最後の最後は身体が資本です。ちょっとした睡眠不足もバカになりませんので、探索と休息のバランスが大事です。
しかしそもそも清澄勢の【体力】が低いので、どうするか......という感じですね。

Mリーグ観ながら開始です



 【3日目 19:30】 旅館・本館 2階 203号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>283
ステ :>>4
周囲 :
人  :主人(拘束)、女将(拘束)
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(まこ)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2

あー...こうなる前に101号室に行ったら描写しようと思っていたんですが、既に荷物は回収された後です。
そしてその中身は事務所にある件のロッカーの中で、鍵は現在主人が持っています。

鍵を受け取って事務所に行きますか?

・事務所へ
・別の行動

↓1(連取可)

以後は特に指定なければ全員で移動します

1. 事務所へ


京太郎「......あっ、そういえば」

咲「どうしたの?」

京太郎「みんな、101号室に行こう」

優希「...ああ、何となくわかったじぇ」

すっかり忘れていた......咲と神楽神社で見つけた電子メモ帳、その充電器と思わしきものを101号室で見つけたのだった。
その時は鍵が開けられなくて入れなかったが、今なら取りに行ける。中に何か情報が――

主人「101号室の荷物なら既に回収してありますよ」

京太郎「え?」

主人「昨日の深夜、あなた方がどこかに行っている間にね」

主人「今は事務所の鍵付きロッカーに入れてあります。鍵は......ここに」

主人が座ったまま身体をひねり、縛られた手で上着のポケットを指す。
近寄って中を探ると出てきたのはごく一般的なシリンダー錠の鍵だった。ストラップすら付いていない。
それを受け取り、二人を動けないようにより強く縛る。最後に口を塞ぐところになって、ふと気になった疑問が口に出た。

京太郎「なあ、なんでそんなこと俺に教えてくれたんだ?」

京太郎「別に黙ってればよかったじゃないか」

主人「......だって、どうせまた聞きに来るんでしょう?」

主人「二度手間を省いだだけですよ」ニヤッ

京太郎「...そうかい」


バタン


咲「わー...もう外が真っ暗だね」

優希「もうそんな時間か、一日が早いじぇ」

和「部屋にずっといるとそうでもありませんけどね」

主人を追いかけている時にはそんなこと気に掛ける由もなかったが、ガラス越しに見える屋外は既に闇に包まれていた。
上を見れば、吹抜で四角く切り取られた夜空には半分以上欠けた月が既に昇っている。
この空の下のどこかに、未だ竹井先輩が元気であることを願った――――

ガチャ キィィィィ......

錆びついたロッカーを開けると、中には丁寧に整えられた荷物が詰められていた。
流石に女性の荷物を俺が漁るわけにもいかない。その役目を託した和は、数分もせずそれを見つけ出した。

和「...これでしょうか?」

京太郎「ありがとう和、バッチリだ」


 電子メモ帳の充電器を手に入れた


 【3日目 19:40】 旅館・本館 1階 事務所

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>283
ステ :>>4
周囲 :
人  :
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・荷物を探る(10分)
(【探索(優希)】+【探索(咲)】× 0.5)× 8 = 84

3. 自由安価


↓2

持ち物


・携帯電話
俺のケータイ。高画素の背面カメラが自慢の機種だ。

・腕時計
旅行の時は身につけている腕時計。
普段学校に行くときはかったるいので着けないのが男子高校生。

・旅館の地図
泊まっている旅館の館内地図。流石にもう迷わない。
http://imgur.com/laCzxEN

・懐中電灯
俺の泊まっている部屋にあった懐中電灯だが、もはや私物化してしまっている。
結構酷使しているが電池は絶対大丈夫。

・小佐目村の地図
この村の簡単な地図。やけに手書きっぽく雑に見えるが目の錯覚である。
http://imgur.com/a/xUtc2WP

・電子メモ帳
神楽神社の縁台下に落ちていた電子メモ帳。充電ケーブルがあれば動きそうだ。

・曲げたヘアピン
優希から貰ったヘアピンを曲げたもの。
相当頑張れば、補正なしの【探索】でピッキングできるかもしれない。

・小さな鍵
小佐目山の炭鉱入り口で拾った、旅館事務所の金庫の鍵だ。

・古い新聞
とても古そうに見える英字新聞。1932年に発行されたアメリカの記事だった。

・マスターキー
事務所からくすねた旅館のマスターキー。307号室の鍵を墓地に送って召喚した。

・麻酔薬
「ケタミン」という麻薬指定のアブナイ薬。茶色いビンに入っている。

・注射器
お医者さんごっこのおもちゃではない、正真正銘の注射器。
ビンから薬品を抜き出すのには多少手間取る。

・小瓶
注射一回分の薬品を入れることができる小瓶。
ここに入っている薬品はノータイムで注射できる。

・車の鍵(榎田)
榎田の作業着に入っていた鍵。白米くんストラップ付き。

・ガムテープ
榎田のコンバインの座席から見つけた黒いガムテープ。今のところ人を縛る用途にしか使っていない。

・電子メモ帳の充電器
101号室の宿泊客、米本の荷物に入っていた充電器。100V:50-60Hz。

2. 荷物を探る:19/84→成功!


咲「京ちゃん、あったよー」

京太郎「おう!サンキューな」

咲「ふふん」ニコニコ

優希「おーい、私も見つけたんだけど...?」

そう言って見つけてきたのは、二人の荷物に入っていた身分証だった。
片方から出てきたのは堂島の運転免許証。住所は東京都内になっている。短髪で鋭い目線、いかにもキャリアウーマンという外見だ。
もう片方、つまり充電器と同じバッグから出てきたのは――――「無線従事者免許」?

京太郎「へぇ......って、住所はないのか」

名前欄には米本の文字が踊り、顔写真欄には黒髪でおさげの女性が写っている。


 【3日目 19:50】 旅館・本館 1階 事務所

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :
人  :
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・荷物を探る(10分)
(【探索(優希)】+【探索(咲)】× 0.5)× 8 = 84

3. 自由安価


↓2

京太郎「そうだ、早速メモを読んでみるか」

部屋の中にあるコンセントを探すとデスクの上に電源タップが見つかったが、全て埋まっている。
おいおい、これって外してもいいのか?恐らく安全であろう電気ポッドのプラグを引っこ抜き、手早く充電ケーブルをメモに繋げる。

京太郎「あれ......?」

電源ボタンを探して――といってもボタンが一つしかないので探しようがないのだが――押してみるが、黒い画面に何も変化はない。
長押ししたり連打したり、強く押し込んでみたり...へんじがない。ただのぶんちんのようだ。

和「まだ電圧が足りないのでは?もう少し充電した方がいいと思いますよ」

京太郎「そうなのか?...まあ、もうちょっと待つか」


 【3日目 19:50】 旅館・本館 1階 事務所

メモ帳の充電はまだ終わっていない。

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :
人  :
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・荷物を探る(10分)
(【探索(優希)】+【探索(咲)】× 0.5)× 8 = 84

3. 自由安価


↓2

ごめんなさい、消し忘れです。
再安価↓1(連取可)

1. 203号室へ


ガチャッ

京太郎「うぃーっす、充電充電」

優希「ういーっすだじぇー」

主人「あ、ああ。おかえりなさい」

まこ「ん、どうかしたか?」

女将「久々に夫婦水入らずで話してたのよ、ね?」

まこ「おや。そりゃ悪かった」

京太郎「それはそうとして...鍵の場所を聞きたいんだ」

主人「鍵って、どこのですか?」

京太郎「秘密の地下通路だ。大浴場の横にあるだろ?」

女将「やっぱりそんなことまで知ってるのね...」ハァ

女将「...でも、残念だけど私たちは持ってないのよ」

優希「持ってないって...そんなことはないだろ。なら誰が持っているんだ?」

女将「四家よ。私たちはあそこを通ることはないから...そのうちの誰かも分からない」

まこ「出入り口だけ置かれて鍵は持ってないなんて、難儀じゃのう...」


 【3日目 19:50】 旅館・本館 2階 203号室

メモ帳の充電はまだ終わっていない。

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :
人  :主人(拘束)、女将(拘束)
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

てか口はほんと塞いどかないと騒がれたらダメじゃね?

>>327
ああああああ!!!!塞いでるの忘れてたぁぁ!!
脳内補完お願いします......

まこ「なあ、京太郎」

京太郎「なんですか?」

まこ「――――というのはどうじゃ?」

京太郎「え、外真っ暗ですけど......まあいいですよ」

まこ「よっし!というわけで主人、車持っとるよな?」

主人「ええ。外の駐車場に一台――――まさか」

まこ「ああ、そのまさかじゃ」ニヤリ

主人「えーっと...」チラリ

女将「はぁ......」

主人「あの...壊さないでくださいね?」チャラッ

 車の鍵(旅館)を手に入れた。



まこ「おお、快晴快晴!絶好の運転日和じゃわ」

和「...なんだか、いけないことしているようでドキドキしますね」ワクワク

優希「実際いけないことだじぇ......というか、なんで染谷先輩はそんなに元気なんだ?」

まこ「フフフ、実は昔から憧れとったんじゃ。楽しそうだなぁと」

咲「私、運転なんて絶対できないよ......」

京太郎「お前は...うん、止めといたほうがいいかもな」

外に出ると、昼間の暑さは鳴りを潜めすっかり涼しくなっていた。
先輩の言う通り運転日和――かは分からないが、活動するにはちょうどいいくらいの気温だ。
駐車場では昼頃から変わらぬ位置で銀色のミニバンが存在感を放っており......
......その隣には一回り小さい、赤色のコンパクトカーが停まっていた。


 【3日目 19:50】 小佐目村 旅館前 駐車場

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :ミニバン(大学生)、コンパクトカー(旅館)
人  :
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館に入る
・場所指定(10分)
(【行動(まこ)】+【行動(京太郎)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・運転練習(20分、一人指定)
【行動】× 4
【行動(まこ)】× 6 = 48(まこのみ)

3. 自由安価


運転練習、流石に夜間判定入れます。
あと、もし連続判定(成功するまで続けて)する場合はレスの人指定お願いします。

↓2

キャラは指定してよ。多分まこだろうけど。一応↓にズレるならまこで運転練習で

↓1で人物指定お願いします
コンマも直下から

あ、>>332採用で

40分で運転習得ってどういうこっちゃねんって感じですが、まあゲームということで

2. 運転練習:
59/48→失敗
36/58→成功!

まこ「ふぅ...」キラキラ

京太郎「す、すげぇ...」

和「染谷先輩!すごくかっこいいです!!」バッ

まこ「お、おう...ありがとう」ハ、ハハッ

優希(...のどちゃん、案外こういうのが好きなのか?)

だが確かに、練習を始めてから僅かこれだけの時間で車を動かせるようになるというのは驚天動地だ。
正直もっと時間がかかるだろうと思っていた。別のことをしたいが、かといってみんなが離れるのは危険だし......
そう思って待つこと40分、そこには既に発車・走行・停車と一通りをこなした――まだ動きはぎこちないが――先輩が居た。

咲「凄い...ひょっとして前にも運転したことがあるんじゃ?」

まこ「そういうわけじゃないんじゃがの」

まこ「運転方法とか色々調べて、ずっとイメージトレーニングしとったんじゃ」

まこ「いやぁ、楽しかった!もし車で逃げる時はわしに任せろ!」ドヤァ

京太郎「先輩、その調子で帰っても運転しないでくださいね」


 【3日目 20:30】 小佐目村 旅館前 駐車場

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :ミニバン(大学生)、コンパクトカー(旅館)
人  :
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館に入る
・場所指定(10分、自動車使用で0分)
(【行動(まこ)】+【行動(京太郎)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・運転練習(20分、一人指定)
【行動】× 4

3. 自由安価


↓2

京太郎「さて、染谷先輩の気も済んだことだしそろそろ行くか」

優希「メモも読みたいしな...二人は練習しなくて大丈夫か?」

咲「絶対大丈夫」ブルンブルン

和「ぁ...大丈夫です」

まこ「...ええかの。ほんなら行こうか」


 【3日目 20:30】 旅館・本館 2階 203号室


部屋に入ると二人は変わらず大人しく――――おっと、二人ともおねむの時間か?
することもないだろうし話もできないし、まあ当然か......

京太郎「おっ。電源付いたな」カチッ

京太郎「ってうわっ!なんだこれ」

ホーム画面に表示された直近のメモをタップすると、一面にビッシリと文字の敷き詰められた文章が表示された。
しかも3ページ......メモの主は相当筆まめのようだ。

咲「どう?何が書いてあったの?」

京太郎「まあ待て、結構長そうだ...隣の部屋で読もう」

女将は完全に寝に入り、主人も船を漕いでいる。だがもしもということもあるし、一応移動するのが得策だろう。


 【3日目 20:30】 旅館・本館 2階 205号室


隣の部屋の鍵はやはり開いたままだった。もっとも閉まっていたとして、マスターキーで開ければいいだけの話だが。
扉を開けると中は真っ暗で、辛うじて外の星明りが俺に照明のスイッチの場所を知らせてくれた。
蛍光灯が眩い光を発し、畳と柱の隙間までもを照らす。203号室より多少狭いくらいだろうか。

優希「そういえば、なんで204号室はないんだじぇ?」

和「諸説ありますが、やはり"4"が『死』を連想させるからというのが有名です」

和「同じような命名規則を病室に使っている病院もありますね」

優希「へぇ〜」

まこ「また一つ賢くなったな、優希」

京太郎「ほらほら、もう読んじゃいますよ!」

京太郎「...ふぅ」

深呼吸で息を整え、文章を読む心の体勢を整える。小学校の頃、国語の朗読をさせられた時ような気分だ。

京太郎「...『私は米本まり。長いけれど読んでほしい。そして、これを見る人が良心ある人間であることを願う――』」

私は米本まり。長いけれど読んでほしい。そして、これを見る人が良心ある人間であることを願う。

最初に結論から言うと、私は今追われている。既に一人消えて次は私だ。
私は恋人とこの村に旅行へ来た。私は普段からこの近くの街に住んでいるけれど、彼女は普段都心で働いているので久々の休養だった。
旅館についたその日のうち、夕方に恋人は突然姿を消した。最初は村を見て回ってくるといって外に出た。
日も傾いていたので明日にしたらどうかと言ったが、結局そのまま行ってしまった。
最初はあの時もっと強く止めておけばと思ったけど......実際のところそんなことしなくとも時間の問題だったのかも。
恋人が帰ってこないということを旅館の主人に言ったがまともに取り合ってもらえない。もう遅かったので、日が昇ってから自分で探すことにした。

次の日、つまり今日。朝から私は村人に顔写真を見せて回った。
最初は柔らかい物腰で対応してくれた人も聞いた途端に冷たくなったり挙動不審になったりした。今思えばこの時から怪しむべきだった。
そのあと昼にかけて私は村の東の方にある山を探したけど、その間ずっと目線を感じていた。
そして最後に、地面にネックレスが落ちているのを見つけた。私が彼女にあげた世界に一つのものだ――――見間違えのはずがなかった。
私は必死で逃げた。この村は何かがマズいということだけは分かった。結局旅館にも戻らなかったから、持っているのは携帯とこのメモ帳だけだ。
目線は一瞬で消えたけど、すぐに追手が来たのがわかった。今でも遠くから茂みをガサガサと揺さぶる音が聞こえてきている......多分、男三人組だ。

私は今、村の西にある神社の境内に身を隠している。もう日が暮れているし豪雨だからしばらくは大丈夫だろうけど、いつかは見つかってしまう。
寒いけれどここに留まることもできないし、これから森を越えて街の方へ向かう。街までは行けないだろうけど、電話が繋がるところまでたどり着けるかもしれない。
最後に繰り返すけどこの村は確実にヤバい。あなたがもし旅行者か何かであれば、すぐに離れるべきだ。

幸運を祈ってる。

というところで今日は終わります。Mリーグ開幕戦面白かった...

再度になりますが、>>297については一度目を通していただくようお願いします。
明日も今日と同じ時間から。ひょっとしたらちょっと早いかも?
それではみなさん、今回もお疲れ様でしたー

女同士で恋人だって?

しかし毎年行方不明者が出る旅館って怪しすぎる。警察もグルなのか?死体の処理もだけどひぐらしの園崎家みたいなのがいないとすぐ逮捕されそう

>>343
咲の世界ならむしろ多数派の可能性も......
というのは冗談で、NPCの関係はダイス振って適当に決めただけなので特に他意はありません。

>>344
一体いつから――毎年だと錯覚していた?

予告より遅くなりましたが始めます。

今後の方針を決めますので、したいことが大方終わって「もう大丈夫!」となったら
「4. 話し合う」を選んでください。

それから訂正:>>340
>多分、男三人組だ。
  ↓
>詳しくは分からないが、かなり大人数でこちらを探しているらしい。



京太郎「『――幸運を祈ってる。』......これで終わりだ」

和「須賀君、日付などは書いてありませんか?」

京太郎「ここには書いてないな......いや、ちょっと待て」

ふと思い立ち、画面右上のメニューボタンをタップする。メモそのものには日付はなかったが――
果たして、保存履歴よりこのメモが【1日目】、つまり俺たちがこの村にやってきた日の深夜に書かれていることがわかった。

和「なるほど。文中の『豪雨』という表現にも一致しますね」

まこ「つまりわしらがこの村に到着した頃には......」

優希「もうこの米本さんは逃走中だったってことだじぇ」

ここで一つ、違和感を覚えていた点が頭の中で繋がった。
一昨日この村に入って最初に抱いた感想は、相当寂しい村だということだった――実際活気はないが、それにしても人が居ないように思えた――。
しかし翌日に神楽山の山頂から村を俯瞰すると、そのイメージに反して案外人気は多く感じられた。
あれは気のせいではなく、米本さんの捜索に人員を割かれたことで本当に人が少なかったのだろう......ということが想像できた。


 【3日目 20:30】 小佐目村 205号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :
人  :
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・場所指定
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
3. 自由安価

4. 話し合う


↓2

2. 事務所や台所で武器になりそうなものを探す
20分くらいでいいかな

コンマ÷20の小数点以下切り上げで見つかった本数
↓1

??
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
↓2

・本数:79÷20→4本
・??:38/80→成功!


もしもの為に武器になるものを揃えておこうという提案から、俺たちは1階、2階と旅館の中を探して回っていた。
そして3階。俺の部屋...もう殆ど帰ってきていない307号室の近くにそれはあった。
プレートも何も付いていない名無しの扉は、俺たちの興味を多少ばかり惹きつけたのだ。

ガチャ

京太郎「真っ暗だ......ここか」カチッ

咲「うぇ、すごいホコリっぽい...」コホッ


 【3日目 20:40】 旅館・本館 3階 物置


照明をつけると、窓もなく何も見えなかった室内の全貌がようやく顕になった。
床には古新聞、工具箱、壊れた家具類などが床から所狭しと積まれている。つまるところ、物置というやつのようだ。
足元の工具箱を開けると、中に入っていたのはヒューズや電線......それから、ハンダごてとワイヤーカッターが入っていた。
ワイヤーカッターは武器にはならないだろうが、そこまで大きくもなく持ち運びが効きそうだった。

京太郎「鎖は流石に無理だろうけど、鉄線やフェンスなら切れそうだな」

京太郎「...不思議なことにポーチが全く膨らまない」

京太郎「こっちはハンダごてか......もう一足早く見つかってればなぁ」

 ワイヤーカッターを手に入れた。

まこ「おっ、みんな見てみろ」

優希「どれどれ?...咲ちゃんが写ってるじぇ。『嶺上開花を和了る宮永選手(長野・清澄)』...うわっ、悪い顔してる」

咲「別にそんな顔してないよ!」プンスカ

和「全国大会......随分前に感じますが、まだ2ヶ月も経っていないんですね」

まこ「そうじゃのう...」

何事かと覗き込むと、染谷先輩の手に握られていたのは少し前の古新聞。日付は夏真っ盛りの8月中旬だった。
文化面には「今年度麻雀IH決着!」の文字と、表彰を受ける清澄麻雀部の写真が写っている。
清澄高校麻雀部といえば、一般にもちょっとは知られてるんだろうか。



 【3日目 20:50】 小佐目村 205号室


見つかったもの一覧

・金属パイプ
軽くて取り回しのいいパイプ。判定値+20、与ダメージ+1。素の【探索】が5以上なら隠し持てる。

・包丁×3
どこにでもある普通の包丁。与ダメージ+2。小さいので隠し持てる。

戦闘の際、【体力】最大以外の装備効果は判定値と同様に1/2補正で反映されます。
小数点以下は切り上げです。


誰が持つ?

↓1   金属パイプ
↓2〜4 包丁

訂正です
金属パイプの隠し持ちは【探索】じゃなくて【行動】が5以上でした。すみません

あと一応
【3日目 20:50】 小佐目村 205号室

【3日目 20:50】 旅館・本館 2階 205号室

安価はずらし

さて、こうして何とかかき集めた武器類を分配していくのだが......

京太郎「...」チラッ

咲「ん、どうしたの?」キョトン

こいつに包丁でも持たせてみろ、5秒もしないうちに指を切ることだろう。
あるいは仲間を間違って切りつけたり、下手をすればブスリと刺されてもおかしくない。

京太郎「こいつ以外のみんなで分けようか」

和「賛成です」

まこ「咲には持たせられんわ」

優希「残当だじぇ」

咲「そんなぁ...」グスッ

京太郎「咲、丸腰にして悪いな...」

咲「......京ちゃんが守ってくれるなら許してあげる」

京太郎「お前なぁ...あぁ、わかってるよ」ハハッ

咲「ならいいよ」ニコッ


優希「くぅ〜!見てるだけでお尻がこそばゆいじぇ」

和「それにしても、包丁の鞘が置いてあって良かったですね」

まこ「むき出しで持ち歩くのは危ないしのう......まあ、運が良かったわ」


 京太郎は金属パイプを装備した。
 和、優希、まこは包丁を装備した。


 【3日目 20:50】 旅館・本館 2階 205号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :
人  :
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・場所指定
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
3. 自由安価

4. 話し合う


↓2

4. 話をする


京太郎「相談したいことがあるんだ。みんな聞いてくれるか?」

4人が俺の言葉に頷いたのを確認して床に座る。胡座をかけば編まれた藺草がくるぶしを擦った。
ふと南向きの窓を見るが、外には月明かりと星空の他は街灯もない。ただガラスに反射された自分の顔が映るだけだ。

和「それで、相談とはなんでしょうか?」

優希「作戦会議とかそんなとこだろ」

京太郎「うぐっ...図星だ、優希」

咲「作戦?なんの?」

優希「もうだいぶ派手にやらかしてるからな。今後どうするかは考えたほうがいいじぇ」

京太郎「ああ。俺たちはもう榎田に手を出しちまったし、旅館も押さえた」

京太郎「こっちから情報が漏れることはないとは思うけど...他の連中が音沙汰無いのを不審に思ってもおかしくない」

京太郎「身の振り方を決めておかないと、後々危なくなるだろう」

まこ「なるほどな...それで、具体的なプランはあるのか?」

京太郎「ええ。といっても、俺らに残された選択肢は――――」

和「――――この村から逃げるか、事態そのものを解決するかということですね」

京太郎「...和、台詞奪うなよな」

どちらにせよこのまま放っておけば、壬申の儀を実行するために生贄を確保しようとする奴らの手が伸びる。
――竹井先輩だけでなく――目の前の四人の女子部員のうち、少なくともあと一人が犠牲になってしまうのだ。
それを避けるために出来ることは殆ど無い。その前に小佐目村から脱出するか、厄災の元凶を何とかするかの二つに一つだ。

小佐目村から脱出するのは一番簡単そうに思える。だが今使える道は土砂崩れの起こった道路か獣道だ。
道路を通るならば途中で迂回しなければならず、下手をすれば獣道すら無い未開の森林を歩き続けるハメになるだろう。
この面子でその行程を踏破することが出来るだろうか?――――少なくとも、相当の準備は必要だ。
その上、未だ場所すら分かっていない竹井先輩のこともある。

しかし元凶を何とかするというのも難しい選択だ。なにせ現状では、手立てがあるかどうかすら判明していないのだ。
榎田の老人は手がかりは楸野が持っていると言っていたが......たとえあったとしても、それを遂行できるかはまた別の話だ。
正直、望みはかなり薄いだろう。


周囲を見ると、他の部員もそれぞれ眉間に皺を寄せていた。優希すら腕を組んで微動だにしないのだからその深刻さは甚だしい。
誰もが一言も発さぬまま数分が過ぎた後、和が最初に口を開いた。

和「オカルトがあるかどうかなんて...認めたくないけれど、正直なところ私には分かりません」

和「しかしどちらにしても、この村の人たちのほとんどは敵なんです。解決は絶望的でしょう」

和「竹井先輩の居場所をすぐに見つけて、この6人で逃げるべきです」


咲「...私は何とかしないといけない思う」

咲「地下の祭壇で見たもの......あんなのを続けてちゃ、絶対ダメだよ......」


まこ「わしもじゃ。生贄は余所者の女でなきゃいかんのじゃろう?」

まこ「逃げた所で、連中も血眼になって追ってくるに違いない...件の米本さんと同じようにな」


優希「私はすぐにでも逃げるべきだと思うじぇ」

優希「私にはわかるんだ。連中、きっと私たちを本気で殺しに来る」

優希「のどちゃんの言う通り、四家のおっさんたちや村の人...敵は多い」

優希「竹井先輩は見つけたい。でも、その余裕があるのか私にはわからん」

優希「一つ言えるのは、命あっての物種ってことだじぇ......」

和「ゆーき...!」


四者の主張は割れた。和や優希の言うことは現実的だが、染谷先輩の言うような恐れもある。
咲もまた言説を通して、その眼が見た凄惨な歴史を断ち切らねばならないという意志を訴えかけてくるのだ。
和と優希の考えもまた違った。竹井先輩を、俺たちを導いてくれた恩人であり家族である人を...助けるべきか、あるいは。
そんな狭間に囚えられて、最後まで言葉が出ないのは俺だった。

まこ「......京太郎、おぬしが決めてくれ」

京太郎「えっ...でも」

まこ「何が『でも』じゃ。ここまで中心になって調べてきたのは京太郎じゃろ?」

まこ「京太郎の考えが一番大事じゃけんの」

京太郎「染谷、先輩......」

まこ(...許せ、京太郎)

...染谷先輩は卑怯だ。
にわかに窓の隙間が小気味悪い音を出す。いつの間にか、外を強い風が吹いているようだった。
しばらくしてその音が少し収まったころ、俺はようやくその決心をした。


京太郎「俺は――――」


1. 村から脱出する

2. 厄災を止める

下7レスまで、あるいは次回投下までの多数決です。
同一IDや解答の無いものは無効票として1レスずつずらします。

今日は遅れて申し訳なかったです。次回は明日か明後日で、いつもの時間にどうするかアナウンスします。
みなさん、今回もお疲れ様でした。


↓7まで

今日もやります!

投票は「2. 厄災を止める」に決定ということで、>>1はその方向でやっていきます。
もし完結後にスレが余ってたら1も書きたいなとは思っています(安価は取らないかも)が、
全てが終わった後に水をさす事になるんじゃないかなどという懸念も...

19時から開始予定です。

19:30に伸ばします

もう終盤っぽい雰囲気出てますが、まだまだ続きそうなんじゃ
ところで戦闘なんですが、どうしてもテンポの悪さと分かりづらさが拭えなくてどうしようかなと。
いっそRPGみたいに個別コマンドにしようか...とか思ってますが如何でしょうか、という相談です。

はじまるよー

2. 厄災を止める


京太郎「――――俺は逃げない」

京太郎「竹井先輩は見つけ出す。小佐目村の儀式も止める。神様ってやつも何とかする」

京太郎「それで全部解決して、笑顔で清澄に帰ってやる!」

和「須賀君、正気ですか!」

優希「京太郎、私は......」

京太郎「...『二人だけでも逃げてくれ』って言えるなら、どんなに楽なことか」

俺と咲、そして染谷先輩がこの村に残れば取り残されるのが和と優希だ。
当然彼女たちには選ぶ権利がある。解決には手を貸さず、俺たちを置いて二人でこの村から逃げるという選択をする権利だ。
にも拘わらず、その選択は無いにも等しいものだ。このちょっと麻雀が強いただの少女たちが、どうやって村を取り囲む広い山林を抜けられよう?
俺の意志を示す宣言は、彼女たちに地獄への道連れを言い渡す宣言でもあったのだ。

それでも俺の決意は揺るがない。ここで情けなくも「やっぱり逃げよう」と言い出すのは簡単だろう。
だが、俺たちが去った後にこの村が待つのは破滅だけだ。ここで出会ったわずかな人々...柊の奥さんや幼気なカブ。
俺たちを信じて証言した榎田の老人――あるいは隣の部屋にいる主人たちさえも――、彼らを捨て置くことなど俺には出来なかった。

京太郎「咲、染谷先輩...俺に力を貸してください」

咲「京ちゃんのためなら、もちろんだよ」

まこ「端からわしはお前に賛成じゃけん当たり前じゃ」

京太郎「ありがとう!......和、優希」クルッ

京太郎「どうか......どうか俺に、俺たちに命を預けてくれないか」

優希「はぁ...しょうがない犬だじぇ」

優希「ただーし!帰ったらお前の奢りでお寿司だから、よーく覚悟しておけ!」

京太郎「そんなんでいいのか?いくらでも食わせてやるぜ!」

優希「よしよし、言質は取ったじぇ」

和「......」

京太郎「和......ダメか?」

和「.........やるからには絶対に成功させますからね?」

京太郎「......ああ、勿論だ!」

 【数十分後】

和「......ここまでの話をまとめると、直近の課題はこのようなところですね」


・竹井先輩の居場所を突き止める

・戦力の増強

・「オフラシサマ」を鎮める方法を探る


優希「一番最初のは、どうにかして榎田の口を割れればすぐなんだけどなぁ」

京太郎「今のままじゃ絶対に無理だろうな。せめて何か交渉材料が必要だろう」

まこ「戦力...こればっかりは頭数を揃えんことにはどうしようもないな」

和「とはいっても、この村の殆どの人は敵でしょうからね......アテがあればいいんですが」

咲「三番目は...行くしかないのかな」

京太郎「......無策に行っても事を荒立てるだけだ。気付かれずに忍び込めればベストだな」

グゥ〜

優希「あはは......ごめんだじぇ」

和「そういえば、まだ晩ご飯を食べてませんでしたね」

咲「もう冷めちゃったかなぁ...私もおなか減っちゃった」


 【3日目 21:20】 旅館・本館 2階 205号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :
人  :
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・場所指定
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
3. 自由安価


↓2

なんか全然筆進まん。遅れてごめんなさい。

 【3日目 21:20】 旅館・別館 3階 317号室


最初来た時に比べれば相当マシだが、相変わらず賑やかな声の漏れるドアをノックする。
話し声はすぐに止み、「はーい」という野太い返事がやってきた。

ガチャッ

山下「女将さん、遅かったけど何か...って、君は確か......」

京太郎「お昼ぶりです」

山下「鍵のことか?探してくれてありがとう」

山下「でも悪いんだけど、あの後結局食堂のあたりで見つけたんだ。済まないな」

京太郎「いえ、実は別で用事があるんです。ええっと......これ見てください」

山下「ん?.........それは――――」ガッ

俺の携帯の画面を見た瞬間山下が扉を閉じようとしたのを、足を突っ込んで何とか阻止する。くそっ、すげえ力だ...
蝶番を支点とした木板引きが始まった。

山下「おいっ...どこでそれを......!」グググ

京太郎「それも含めての用事ですよ......!」ググ

山下「俺たちを警察に通報するつもり、かっ...!」ググググ

京太郎「その辺についっ、ても...とにかく、話だけでも、聞いてください......!!」グワッ

山下「はぁ...はぁ......分かったよ。取り敢えず部屋に――――えっ?」

ついに諦めた山下は扉を開けると、不意に驚いたような素っ頓狂な声をあげた。
恐らく彼の目には今、後ろで待機していた咲たちが映っているはずだからだ。

咲「えっ...あ、あはは...どうも」フリフリ

〜〜〜〜〜

北村「つまり、僕らにそれに協力しろってことかい?」

和「はい、そうです」

まこ「それで勝手に花を採ってた話は水に流しちゃる。というか、そんなこと気にしてる暇ないわ」

北村「なるほどね......しかし、そんな事があったなんて、正直聞いたって全然信じられないよ」

優希「でも事実だじぇ。何ならそのへんで寝てる主人からも聞くか?」

山下「いやいい......だが、俺たちには全然得が無いんじゃないか」

優希「えっ?」

山下「その儀式に必要なのは女の人なんだろう?俺たちが逃げた所で、その楸野って人や村人も追ってこないだろ」

山下「俺たちにしちゃあ、とっととこの村から脱出しちまったほうが得策ってもんだぜ」

京太郎「......頼む。いや、頼みます」

京太郎「あんたたちの力が必要なんだ......!」

北村「そりゃあ気持ちは分かるけど......悪いけど知り合いでもないのに――」

向坂「――なら、俺がやろうって言ったらやるか?」

ここまで黙り続けてきた向坂がようやく口を開いた。話をしている間もその後も、ずっと俺の拾った電子メモ帳を読んでいたのだ。
今でも、その右手にはメモ帳を持っている。

向坂「なあ兄ちゃん、これは確かに...あの人のもんなんだよな」

京太郎「...ああ、そうだ」

俺が免許の顔写真で見た彼女、丸顔で黒い髪の容姿は向坂らが神楽山で会ったという女性の特徴と一致していた。
この三人の中でも彼女に...米本に相当の思い入れがあるようなのが、この向坂だった。

向坂「...俺はこの人を助けたい」

北村「ちょっと向坂くん!」

山下「北村!......すまん、ちょっと相談させてくれ」

 【3日目 21:40】 旅館・別館 3階 317号室


廊下で十数分待っていると、扉を開けて出てきた山下が「相談が終わった」と告げる。
それに連れられ再度317号室に入った俺たちを待っていたのは、何故かボロボロになった北村と向坂だった。


京太郎「...それで、どうだった?」

山下「ああ。その話、乗せてもらうぜ」

京太郎「!!」

山下「北村もそれでいいよな?」

北村「うん...負けちゃったしね、もう吹っ切れた」

和「あの、とても有り難いんですが...どうしてボロボロなんですか?」

山下「俺はすぐ折れたんだが北村が譲らなくてな。殴り合いで決めた」

咲「な、殴り合い...?!」

優希「男ってなんかバカだなー」ハァ

山下「お嬢ちゃんキツいな...とにかく、自己紹介くらいしておくか」

山下「俺は山下だ。大学では歴史学を勉強してる」

北村「僕の名前は北村、情報工学だけど、機械系は大抵何とかなるよ」

向坂「そんで俺は向坂!食える草と食えない草の違いが分かるぜ!」

山下「むさ苦しい野郎しかいないが、以後よろしく!」


 山下が仲間になった
 北村が仲間になった
 向坂が仲間になった


この三人(大学生)は基本的には判定に参加しませんが、戦闘には加勢します。
また、それぞれの専門分野についてわからないことがあれば聞いてみるのもいいでしょう。

さらに大学生には簡単な指示を出し、京太郎たちと別行動をすることが可能です。
別行動中に判定が生じた場合は描写せずコンマだけ取ります。

ステータス一覧:大学生

山下
【探索】:5
【行動】:5
【交渉】:6
【知識】:4
【オカルト】:2
【体力】:8

北村
【探索】:5
【行動】:6
【交渉】:2
【知識】:8
【オカルト】:6
【体力】:4

向坂
【探索】:4
【行動】:7
【交渉】:4
【知識】:6
【オカルト】:4
【体力】:6

 【3日目 21:40】 旅館・別館 3階 317号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・場所指定
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
3. 自由安価


↓2

食事は超絶急いで30分です

3. 食事しながら情報共有

 【3日目 21:50】 旅館・本館 2階 203号室


山下「ふぅ......主人と女将、隣に運んだぜ」

北村「あんなに縛られてるとちょっと可哀想だったなぁ」

京太郎「おう、サンキューな」ガツガツ

優希「ご苦労!」モグフガ

まこ「おぬしら、あんまり勢い良く食べすぎると喉に――」

京太郎「――――!!」

まこ「...言わんこっちゃないわ」

大学生たちに頼んで夫婦を205号室に移し、こちらで俺たちは束の間の食事を摂っている。
しかし休む暇もなく、口の中に冷めてしまった料理を詰め込みながら――少々行儀は悪いが――情報共有をしていた。

和「皆さん、山の近くで何か怪しい物を見ませんでしたか?...例えば建物とか」

北村「建物...?いや、見てないかな。向坂くんは?」

向坂「強いて言うならあの神社くらいだろ。別に怪しくはねーけど」

優希「うーん、神楽山は何もないか...やっぱり小佐目山が臭うじぇ」

和「なら、この村の歴史で何か知っていることはないですか?......須賀君」

京太郎「んぐっ!...はぁ、死ぬかと思ったぜ...なんだ?」

和「祭壇の写真を皆さんに観てもらいたいんですが、少し借りてもいいですか?」

京太郎「ああ、いいぞ。はい」ヒョイ

山下「ふむ、これは...偶像か?鉄剣を持ってるな...」

和「ええ、これは別アングルなんですが...」

三人と和は――向坂と北村は首を傾げるだけだが、後の二人は――俺の携帯を受け取るとブツブツと相談をはじめた。
山下の口からは何やら聞いたこともない単語が聞こえてくる......


(【知識(和)】+【知識(山下)】× 0.5)× 8 + 30 = 110

自動成功!


山下「地方の山村には仏教や神道以外に、土着神や妖怪の類の言い伝えが残っていることが多い」

山下「更に...この村だけというわけじゃないんだが、この地域に多い傾向として」

山下「日本神話と土着信仰が融合したような神体を祀っていることが多いというものがある」

山下「この写真に映っている剣...『天羽々斬』と書いてあるよな」

山下「日本神話の神、『スサノオノミコト』と何か関係があるかもしれない」

 【3日目 21:10】 旅館・本館 2階 203号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

1. 榎田宅へ


優希「きょーたろー」チョンチョン

京太郎「ん、どうした?」

優希「榎田の様子、見に行かなくて大丈夫か?爺さんとかそろそろ......」

京太郎「あー......」

本人が「私は腹は空かんから大丈夫」と言うので水だけ飲ませてきたが、それからもう4時間経っていた。
もっと雑に扱ってしまったおっさんのことも気になる。他の人間に気付かれてしまうと面倒だし、一度戻って様子を見てみるか...

まこ「なら二台に分乗して行こうか。京太郎、道案内頼むわ」

山下「え、君が運転するのか?」

まこ「当たり前じゃ」

北村「高校生だよね...3年生?」

まこ「2年生」

北村「...運転経験は?」

まこ「ついさっき、40分走り回ったけん大丈夫じゃ」

北村「......」

咲「......あの、そっちに乗せてもらってもいいですか?」

向坂「......須賀ちゃん、そこんとこどうなの?」

京太郎「お前も道連れだ」

咲「そんなぁ...」


 【3日目 21:10】 榎田宅 庭


和「スリリングでしたね...!」ホクホク

優希「のどちゃん...」オエッ

旅館から榎田宅までは歩くとそれなりに掛かるが、染谷先輩の刺激あるドライビングのお陰であっという間に到着だ。
光陰矢の如しというか、最早矢だけれども。
庭の中でも外からは建物の陰に隠れた部分に車を停め、鍵の掛かっていない家の扉を開けた。

京太郎「中に敵が居るかもしれない。いつでも対応できるようにしよう」

先頭に俺と山下、あとは良しなに作った陣形で突入する。廊下を照明をつけることもなく、懐中電灯の明かりだけを頼りに玄関を開けた。
ゆっくり音のしないように、ほど近い応接間の扉を開けると――

榎田「Zzz......Zzz......」

榎田爺「............zzz」コクリ

どうやら、想定していた最悪の事態は起こっていないようだ。

今日はここで終わります。なんか調子悪い...全然進めなくてすみません。

>>375の相談についてご意見いただけると幸いです。
具体的には、行動安価を一人ひとり別に取っていきます。
同時に対抗判定や武器の補正にも訂正入れるかもです。

例)

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(敵)
デバフ:
・京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 戦う
・榎田(【体力】:7 - 2 = 5)

2. 行動
・麻酔薬
・辺りを見渡す

3. 自由安価


↓2:京太郎
↓3:優希
↓4:榎田判定

的な。


明日はお休みで、金曜の夜にまた来ます。
それでは、今回もお疲れ様でしたー

30分後に始めます

戦闘についての件ありがとうございました。安価の数が多くなるため戦闘は1レス数人分指定になるかもです。
詳細は決まり次第ということで、とりあえず本編始めます。


 【3日目 21:10】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :榎田(拘束、気絶)、榎田爺(拘束、気絶)
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2

2. 話をする


京太郎「起きろ...起きろ、おっさん」ユサユサ

榎田「ん?......ん!?んんー!」

京太郎「よう、おはよう。剥がすからちょっと我慢してくれ」ベリッ

榎田「いてっ!......はぁ、おはよう。随分お客さんが増えたみたいだね」チラリ

京太郎「こっちもこの数時間、何もしてなかったわけじゃねえよ」

照明を付けるだけで自分から目を覚ました老人と違い、ずっと眠りこけている息子を少々乱暴に起こす。
瞼を開くや否や、いきなり増えていた同行者に一瞬驚きの表情を見せた榎田だったが、すぐにいつもの調子に戻った。

榎田「それで、何を聞きに来たんだい?」

京太郎「もちろん竹井先輩やその他の二人の居場所だ」

京太郎「あんた、会社員の二人組を攫った実行犯なんだよな。二人目は逃げられたらしいけど...」

京太郎「どうにせよ居場所を知らないはずがない」

榎田「分かってるだろ。僕は口が裂けても言わないよ」

京太郎「...また多少痛い目を見てもらうかもしれないぞ」

榎田「生贄が足りなくて儀式が失敗すれば、僕は皆もろとも土砂の下だ...脅されたって言わないね」

和「――そうではないかも、と言えばどうですか?」

榎田「...え?」

俺と榎田の問答に割って入ったのは、先ほどから隣で何か言いたげな顔をしていた和だった。
ゆっくりと、しかし力強い口調で、脅すようではなく諭すように説得を始めた。

和「今、私たちは――私たち麻雀部員と、ここにいる大学生の皆さんは――これから起こるであろう事を阻止するために動いています」

和「あなたに先輩の居場所を聞いているのは、私たちだけが逃げ出したいからではありません」

和「先輩や他の方を助けた上で、小佐目村の厄災を止める手立てを見つけるためです」

和「私たちだけでも、この村の皆さんだけでもない」

和「誰も死なせないために......どうか力を貸していただけませんか」

榎田「......勝算は?親父も言っていたけど、手がかりは精々楸野さんの持ってる史料くらいのものだろう」

榎田「そんな簡単に何とかなるなら、何千年も前にご先祖様がやってると思うけどな」

和「......須賀君の『オカルト』です」

京太郎「...和?」

和「彼のオカルトは恐らく『自分が死ぬ未来を予知』すること。この村が滅びるような選択をすれば、当然須賀君も生きてはいられません」

和「須賀君のオカルトの力を借りることで、常に最悪の選択をすることを回避できる...そうですよね、須賀君」

京太郎「あ、あぁ...」

驚いた。オカルトの存在を全否定し続け――ここ数日の出来事に傾いてはいたが、それでも懐疑的な立場を維持し続け――てきた和がオカルトを肯定するような言論を使うとは......
ついに認識が変わったのか、あるいは自分の信念を曲げてでも榎田を説得しようというのか。

和「榎田家はこの村の呪術を司ってきたと聞きます。今の話を聞いて、有り得ないと思いましたか」

榎田「...いや。あってもおかしくない」

和「彼こそが私たちの希望であり、切り札です......どうですか」

和「私たちを信用していただけませんか?」

榎田「.........」

和はそう言葉を結んだ後、口を一文字にして黙り続ける榎田の目をじっと見つめている。
そしてついに榎田が口を開き、その答えを出した――――



(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 2 = 18

↓2

マジかー

12/18→成功!


榎田「......小佐目山だ」

和「...なんだって?」

榎田「小佐目山の山中には、東西南北の四方に洞窟がある」

榎田「毎日夕方に一人ずつ生贄を入れて、儀式の前まで入口を塞ぐんだ」

榎田「生き埋めにすることで現世との繋がりを断ち切り、穢を落とすという意味があるらしい」

榎田「一人目と二人目はそれぞれ東と西に埋めた...三人目も南に埋められた筈だ」

和「榎田さん...!」

榎田「......ああ、乗ってやるって言ってるんだよ!」

榎田「クソッ、これで上手くいかなかったら僕はどうすりゃいいんだ!」

榎田「君、須賀君っていうんだったっけ。失敗したらタダじゃおかないからな!」

京太郎「馬鹿、その時にはどっちも生きてねえよ」

そうやって榎田は随分興奮した様子でまくし立て、次いで拘束を解くように要求してきた。
まあ、協力してくれるみたいだしいいか。今はそれよりも――――

京太郎「......和、ありがとう」

京太郎「お前が説得してくれたお陰だ」

和「い、いえ//...やるからには成功させると言いましたから、当然のことをしたまでです」

和「それより須賀君!人を説得するのに、脅し一辺倒で上手くいくはずがないじゃないですか!」

和「ちゃんと主張と根拠を話した上で......」クドクド

京太郎「いや、悪かったってば...」

和は恥ずかしさを隠すようにいつも通り俺に説教を仕掛けてくる。榎田の話も聞きたいんだけど......
しかし実際のところその顔は達成感と得意げな様子に満ちていて、それを妨げるのは少々気が引けたのだった。
結局榎田の咳払いが、少々バツが悪そうにそれを切り上げさせた。

榎田「コホン...それで、これからの方針だけど」

榎田「僕と親父は、これからどうすればいいんだい?」

京太郎「うーん、そうだな......」


1. 隠蔽と諜報のために今まで通り活動する

2. 俺たちと一緒に探索に加わる

3. その他(自由安価)

↓2

ステータス一覧:榎田家

榎田
【探索】:2
【行動】:6
【交渉】:4
【知識】:3
【オカルト】:7
【体力】:7

榎田爺
【探索】:6
【行動】:3
【交渉】:2
【知識】:4
【オカルト】:8
【体力】:2

1. 隠蔽と諜報のために今まで通り活動する

京太郎「どうしたもんかなぁ」

まこ「今まで通りに動いて貰えばええんじゃないか?」

まこ「下手に目立つより、奴さんを騙してもらった方がええじゃろう」

榎田「分かった。親父もそれでいいか?」

榎田爺「私はそもそも動けんし、元よりそのつもりよ」

優希「連絡を取りたい時はどうすればいいんだじぇ?」

榎田「この村は携帯も繋がらないし、直接来てもらうしかないだろうね」

榎田「もしくはどこかの家から電話が使えるなら...この番号に。1階の固定に繋がる」

榎田「僕が家を空けてる時は親父の部屋に行ってくれ。情報は共有しておくよ」


 榎田宅の電話番号を教えてもらった


 【3日目 21:20】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :榎田、榎田爺
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


当然ですが、「2. 話をする」は仲間相手なら判定なしです。

↓2

2. 話をする


北村「そろそろ行こうか?」

咲「また染谷先輩の......」ブルッ

向坂「あ、俺喉乾いちまった。おっさん、お茶とかないの?」

優希「わたしものむー」

榎田「台所の冷蔵庫に麦茶とオレンジジュースがあるよ...ケーキが入ってるけど、絶対食うなよ」

向坂「にしし、おチビちゃ〜ん!二人でわけよーぜ?」

優希「うっさいじょチャラ男!言われた傍からそうやって......」

概ねの話は固まった。双方の役割分担も連絡手段も決まり、場には既に撤退の雰囲気が流れていた。
山下は爺さんを背負って2階へ昇ろうとしている。案外気が利く男だな――――って、そうじゃなかった。
俺はなんとか、榎田に聞こうと思っていた事があったのを思い出した。

京太郎「なあ榎田、あんた夕方に言ってたよな」


 榎田「話は昔から知ってたよ。でもただの言い伝えだと思ってた」

 榎田「実際に今回の事を楸野さんから聞いたのは今年の頭くらいのことだった。流石に耳を疑ったよ......」


榎田「そういえばそんなことも言ったね」

京太郎「その時楸野から聞いた内容について、詳しく教えてくれないか?」

榎田「ああ、いいよ。ちょっと長くなるけどね」

そう言うと榎田は再度椅子に座り、穴の開いた革張りの肘掛けに腕を置いた。気がつくと周囲が騒がしくなっている。
トイレを済ませた咲や爺さんを送ってきた山下、生クリームを頬につけた優希たちも応接間へ戻ってきていからだ。
榎田がふぅと深呼吸をすれば、自然と部屋は静まり返る。それから勿体ぶるようにのんびりと語り始めた。

榎田「あれは1月、いや2月になったくらいだったかなぁ。その日はすごい大雪が降って――――」

長くなりそうなので、少し早いですが今日はここで終わります。
この時点のキャラクターたちは知る由もないのですが、実は展開が速すぎてちょっと不味い方向に......
後回しにした方がいいこともあるかもしれません。色々と。

明日は夕方16時か17時くらいから始めますが、もし台風で色々無くなったら早めるかもです。
みなさま、今日もお疲れ様でしたー

17時半から始めます

30分延ばして18時からに変更で

開始ー

急に「楸野さんの家に集合」って言われたんだけど、家の周りの雪かきに手間取ってね。
少し遅れて行った時には、僕以外の二人は既に揃っていた。

榎田「お邪魔します」ガラガラ

柊「榎田ぁ、寒いんだから待たせんなよ」

榎田「こっちは親父も動けないし、色々忙しいんだよ...」

楸野「これ二人とも、揃ったのなら早う始めるぞ」

椿屋「......榎田、座れ」

榎田「あ、あぁ。ごめんよ」スタッ

楸野「さて......分かっとるとは思うが、今日集まってもらったのは他でもない」

楸野「今年はついに『壬申の儀』をせねばならぬ。その為の最初の打ち合わせといったところだな」

楸野「まずはお前たちの役割についてだが――――」

この話が始まった時、僕は「何を今更」と思ったよ。壬申の儀なら毎年やってる――おっと、神楽神社の方のことだよ――し、こんな時期から取り立てて話すことなんてないとね。
にも拘わらず他の二人、つまり椿屋と柊は当然のような顔でその話を聞いていたし、挙句の果てには「生贄が――」なんて言い出した。流石に僕はついていけなくなって、こう尋ねた。

榎田「ちょ、ちょっと待ってくれ。みんな何の話をしてるんだい?」

榎田「壬申の儀の準備なんてこんな時期からすることないだろう?そもそも僕たちがすることなんて殆ど無いし――」

椿屋「......?」

楸野「カッカッカ!お前さん、そんな洒落を言う奴だったかな?」

柊「うーん?笑いどころがいまいち分からん...」

榎田「......え?」

彼らは僕の言ってることがよく理解できなかったようだ。いや、僕だってそうだったとも。
ああでもないこうでもないと不毛な問答をそれから何分も続けて、ようやく僕と彼らの間には決定的な認識の溝があることが理解できた。
そして彼らの言う「壬申の儀」が、何を指しているのかも。

榎田「...いやいやいや、それってアレだろ?僕たちが子供の頃に話してた」

榎田「『昔は女の人を殺して神様に差し出していたらしい』...っていう、怪しい言い伝えのことだろう?」

楸野「......お前は今いくつだったかな」

榎田「今年で39ですけど...」

柊「そりゃそうだろうよ。俺らと同い年だもんな」

楸野「まさか、父親から何も聞いておらんのか?」

榎田「何を?」

楸野「.........そうか、彼奴め...」

楸野「仕方ない。ならばこの場で改めて話そうか」

隣の二人はまるで「しょうがないやつだな」とでも言いたげに、あるいは自分はもう知っているという風に、ふっと鼻で笑ってこっちを見るだけだった。
それと対照的な僕は訳も分からず、ぽかんとした顔で楸野さんの話を聞き始めるしかなかった。

楸野「お前の『壬申の儀』に対する認識を教えてくれ」

榎田「そりゃ毎年『雨の神』さまに米をお供えして、天候の安定を願うとかっていう祭りでしょう?」

楸野「表面的なところについてはそれで正しい。だが、この村にはもう一つの『壬申の儀』があるのだ」

楸野「それは60年に一度...壬申の年に執り行われなくてはならない」

楸野「この地におわす神様を鎮めるため、村の外から来た若い女を妾として捧げる。それが本来の『壬申の儀』だ」

楸野「我らは古くより、その神様を『オフラシサマ』とお呼びしておる」

楸野「お前たちは干支には馴染みがないだろうが......今年が、その壬申ということだよ」

余りにも内容に突拍子がなさすぎて楸野さんの話の半分も分からない。何より頭で理解したとして、そんな現実味のない事が納得できるわけがなかった。

榎田「ちょっと待ってくださいよ!急に神様が何だとか...そんな非科学的なこと、あるわけないじゃないですか!」

楸野「だがお前は毎年今までも壬申の儀をしてきただろう。天気を鎮めるために供え物をするなど、十分非科学的ではないのか?」

榎田「そりゃそうですけど...それとこれとは話が違いますよ」

榎田「信じちゃいなくても慣習としてやることはあります。でも女性を捧げるって、それってつまり...」

楸野「殺す、ということだな」

榎田「そんなのおかしいですよ、する必要なんてないじゃないか!」

楸野「せねばオフラシサマの怒りを買うこととなる。オフラシサマは大雨を三日三晩降らせ、小佐目村は滅びるだろう」

榎田「それが非科学的だというんです!第一そんな――――――――」

楸野さんと目があった。兎みたいに不自然な赤色だ。その瞬間、僕の頭に何処とも、何時とも知れない記憶が――――


 「あ、あぁ......山が......!!」
 
 「おっかちゃぁん!!誰かおっか――――」
 
 「おい、逃げ――――」


榎田「楸野さんによれば、それは遥か昔......儀式が失敗して、村の半分が土砂に埋まった時の風景らしい」

榎田「それは真に迫る体験だった。まるで自分がこの眼で見てきたかのような......」

榎田「僕の意識が現世に戻ってきた時、既にそれに従う他に考えは無かったということさ」

咲「それって......」

脳裏に流れゆく過去の記憶というのは咲が祭壇で目にしたそれと類似している。
しかしそれは楸野の手――いや、目か――によって恣意的に行われたものだというのだ。

優希「おっさん、怪しい魔法の担当は榎田じゃなかったのか?」

榎田「そうなんだけど......あの人、正体がイマイチわからないんだ」


 【3日目 21:30】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :榎田
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2

2. 話をする


京太郎「咲、今の話の内容も見たのか?」

咲「え?えーっと......ごめん、そこまで覚えてないかな」

京太郎「そうか...なあ榎田、こいつは地下の祭壇であんたみたいに『過去』を見たんだ」

京太郎「その内容で少し気になることがあるんだけど...咲、話せるか?」

咲「うん。あの時は気持ち悪かったけど、今はもう大丈夫」

咲は改めて仔細を語る。か細い声ではあったが、その言葉遣いは今朝よりも幾分流暢であり且つ幾分写実的で、ある種の迫力を持って悲劇を伝えてきた。
そして、最も興味深い点――――楸野が前回と前々回の二度に渡って記憶に登場するということに、榎田も興味を示した。

榎田「驚いた。つまり、なんだ...あのご老人は、少なくとも120歳以上ってことかい?」

京太郎「そうなるな」

100歳以上の人間というのは今や相当数がいるが、それより20歳も上となるとそうとはいかない。
少なくとも俺の目に映る楸野は――衰えてはいるようだが――それなりに自立した老人であり、介護などを受けている様子はない。
医療の発達した現代とはいえ精々80歳、他よりすごぶる健康だとしても90歳を越えるようには到底見えない。

榎田「確かに僕が子供の頃には既におじいちゃんくらいの見た目だったけど」

榎田「当たり前すぎて『ずいぶん元気な人だなぁ』くらいにしか考えたことなかったからな......」

榎田「申し訳ないけど、僕が知ってる情報はあまりないよ」

京太郎「そうか......」

京太郎「それから話は変わるけど、生贄が囚われてる洞窟に見張りはいるのか?」

榎田「朝から夜の9時くらいまでは交代制で村の人たちがいるよ。深夜は一時間に一回くらい見回りに来るだけだけど」


 【3日目 21:40】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :榎田
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2

>>2の「安価指定の内容について」を一応お読みいただきたいなと。
会話指定なら多少詰め込まれても大丈夫ですが、行動は途中で何があるかわからないので、
ある程度細切れの内容のほうが対応が効くのではないかと思います。

とりあえず旅館まで行って懐中電灯を回収するところまで書きます。


・??
【探索(椿屋)】×8 = 24

↓1

あー、敵の判定は上方ロールだった...
やらかしちゃいましたが、こちらのミスなので自動成功(京太郎側にとって)とします。

??:自動成功(すまぬ)

1. 旅館へ


染谷先輩の運転も二度目ともなり慣れてきた頃、俺たちの車は旅館前の駐車場へ戻ってきた。
扉を開けてぞろぞろと押し入る俺たちを、主人がいつも通り迎えて――くれるわけがない。今頃205号室で両手足を縛られたまま寝ているのだから。
懐中電灯を回収しに各々が散っていくと、俺だけが取り残された玄関は束の間静寂に包まれたが――――

京太郎「って咲、お前は取りに行かないのか」

咲「京ちゃんが守ってくれるんでしょ?なら要らないかなーって」

京太郎「咲...」

咲「......京ちゃん」

咲の小さな身体が俺に擦り寄ろうとする。それなりに付き合いも長くなるが、ここ一日ほど不安げな表情を見せ続ける咲は今までにいなかった。
そもそも、こんな異常事態は咲にとって――勿論俺にとっても――初めてだ。その上俺の判断のせいで、これから更なる危険へ晒してしまうかもしれないのだ。
少しでもこいつのことを安心させてやらなくては......俺の手のひらは、自然と背の低い茶色の髪へ伸びて――

ゴチン

京太郎「屁理屈こねてないで早く行きなさい」

咲「ふぁい......」トボトボ

京太郎(ま、こんなとこだろ)

いつも通り。それがこの状況で、俺に咲にしてやれる最良のことだろうと思った。

――――その後すぐ、玄関は賑わいを取り戻した。


 【3日目 21:40】 旅館・本館 1階 玄関

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

描写不足でごめんなさい。今は懐中電灯を回収し終わってみんな玄関にいます。
懐中電灯くらいならバラけてもいいかなーと思ったのと、しょうもない場面を書きたかったが為にこうなってしましました。

安価なら下

1. 監禁部屋(205号室)へ


205号室の扉を開けると、主人と女将は布団を並べて眠っていた。ご丁寧に掛け布団まで載っている。
こっちの部屋に二人を運んだのは......山下だったか。

山下「ははは、夫婦らしく仲のいいことだ」

京太郎「あんた、案外仕事が細かいな」


 【3日目 21:40】 旅館・本館 2階 205号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :主人(拘束、気絶)、女将(拘束、気絶)
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

1. 榎田家へ?


口と手足をガムテープで巻かれていることを除けば夫婦水入らずだったろうが、何せこちらも時間が無限にあるわけではない。
榎田より余程寝起きの良いらしい二人は、照明を付けるだけでスムーズに起きてくれた。

ベリッ

女将「あれ......いつの間に」

まこ「すまんのう、ちょっくら移動じゃ」



 【3日目 22:00】 旅館・本館 1階 玄関


主人「あのぅ...私たちは一体どこへ?」

向坂「グフフフ......それは到着してからのお楽しみというものだよ、君」ケッケッケ

優希「殺しはしないじぇ」クククク

なるべく拘束したままが良かったのだが、手足を縛った大の大人を担いだまま狭い階段を通るのは少々骨が折れる。結果、足首だけ解いて自力で歩いてもらうことになった。
2階の廊下を歩き、階段を下り、玄関へ差し掛かる。二人を中央に据えたまま大人数が列になって歩く様は、さしずめ大名行列のようで少々滑稽だった。
しかしそんなムードが一転したのは、靴を履いていざ外に出ようという時であった。

prrrrrr prrrrrrr prrrrrr

京太郎「......?」

主人「事務所の電話のようですね。この村の人は大抵直接尋ねてきますし、うちに掛かってくるなんて精々お客様からの予約くらいですが...」

とは言ったものの、何か重要な要件かもしれない以上無視するわけにもいかない。ひょっとして榎田か?
機械的な呼び出し音が鳴り続ける中、事務所の扉を開けて受話器を見ると.........

京太郎「あぁ、やっぱりか」

果たしてディスプレイが示す発信元は、つい先程渡されたメモの番号に一致していた。

今日はここで終わります。
なるべく均等に書きたいとは思っているのですが、咲の比重が自然と増えてしまう...誰か京まこくれ。

明日は遅くまで用事のためできないかもです、ちくしょう。音沙汰なければ察してください。
その場合は月曜いつも通りの時間より始めます。
というわけで、今回もお疲れ様でしたー

小ネタというか、こういうのやってみたいなと

「――――きて...菫、起きて......」

菫「うぅぅん...うるさいぞ――――はっ!?」

菫「まずい、今何時だ?!」

「夕方の6時半」

菫「......しまった。完全に寝てしまった」

参考書の跡がついた顔をむくりと起こして、部屋の向かいの壁に本棚に半分隠されて並んだ窓から外を眺める。少し遠くの敷地外に疎らな街灯が輝くのみで、つい先程まで見えていた風景はすっかり隠れてしまっていた。
それにしても窓というのは不思議なものだ。私たちが窓を見る時、窓そのものについて何かを知りたいと思っているのではない。
大抵はその向こうにある自然とか建物とか、あるいは人とかに関心があるだろう。にもかかわらず窓は外を見るのに邪魔な存在とは限らないし、むしろ窓を通すからこそ見える景色もある――――
おっと、どうでもいいことを話してしまったな。私は弘世菫――白糸台高校麻雀部の元部長だ。夏の大会の後に部長職を引退してそろそろ一ヶ月、私も一介の受験生というやつになってしまった。
大学は麻雀推薦を狙うつもりであるが、かと言って流石に全く勉強しないわけにもいかないのを憎たらしく思っている。

菫「というつもりだったんだがなぁ...」


 【18:40】 白糸台高校 図書室


照「菫、一人で何喋ってるるの?」モグモグ

菫「何でもない。それよりお前はどうしてこんな所に?」

照「部室に行った帰りにたまたま見つけたから待ってた」モグモグ

菫「暇なんだな......はぁ、引く手あまたのお前が羨ましいよ」

そう言って隣で尭深から――後輩から巻き上げたであろうお茶菓子へお茶もなしに手を付けているのが宮永照だが、こちらはもはや説明は要らないだろう。
改めて挙げることといえば、最近妹との関係を修繕したことくらいだろうか?一時は「私に妹はいない」などとまで言っていたのに、キッカケさえあれば人はすぐに変わるものだ。

照「......」カチカチカチ

菫「どうしたんだ、そんな深刻そうな顔で...メール?」チラッ

照「咲から返事がない......」

菫「確か妹さんは今頃旅行の最中だったろう」

照「私より旅行のほうが大事ってこと...?」

菫「おいおい...山奥で圏外ってこともあるし、そんなに気に病むことはないさ」

菫「それより、先週長野に帰ったらしいな。どうだったんだ?」

照「久々に咲とゆっくりできて楽しかった...お父さんは別に要らなかったけど」

照「あ...あと、なんか金髪がいた」

菫「ああ、前に言ってた清澄の男子部員か。開会式で目立ってたな」

菫「ふふふ...どうなんだ、やっぱり妹さんのコレなんじゃ――――」バンッ

照「――――咲に恋人はいない」

照「10半荘もやって私から1点も取れなかったくせに...ちゃんちゃらおかしい。お父さんと同レベル」ペッ

菫「そ、そうか......」

菫(面倒臭っ!)

こういうのをシスコンと言うんだったか?ともかく妹への執着は半端ではないようだ。それにしてもお父さんへの当たりが強すぎて、反抗期が遅れてきたのかと疑うレベルなのだが......
いやいや、こうやって与太話を続けていては何時まで経っても帰れない!そろそろ切り上げて、いい加減図書室を出なければ。
そう決意した私は照が何か言うのも無視して身だしなみが乱れていないか確認し、眠気の元凶である「青チャート」を放り込んだ鞄を持ち上げた。

照「――でも見たところそういう関係じゃ......菫、帰る?」

菫「ああ。私が寝てる間に司書さんは何か言ってなかったか?」

照「ええっと...確か『職員会議で空けるけどそのうち戻るから、鍵はそのままで帰っていい』って言ってた」

菫「そうか、ならこのまま......ん?」ググッ

照「どうしたの?」

菫「すまん、扉が開けられないみたいだ」

照「菫、思ったより非力...」プププッ

照「...あれ?」グググ

菫「少なくともお前以上の力はある!......しかし不気味だ」

図書室とすぐ外の廊下を隔てる引き戸についているのは他のホームルームと同じような錠で、内側からはツマミを回せば簡単に開く。
しかし何度見ても、そのツマミの先は「開」を指している。一応「閉」側にも回してみたりしたが、扉が開かないことには変わりなかった。
そして何より不自然なのが扉を開けようとした時の抵抗だ。教室の鍵は二枚組の片側に錠が、もう片側に穴が開いているだけで、掛かっている状態で開けようとすればガタガタと扉が動いて音がする。
この戸にはそれがないのだ。まるで扉がそのまま壁になり、扉としての概念を完全に失ったかのような――――
反対側――教室前方の扉も調べたが、結局同じような状況であるのが分かっただけだった。

状況を整理しよう。腕時計によれば今の時刻は18時半を少し回ったところで、私は学校の図書館にいる。私以外にはチームメイトの宮永照を除いて誰もこの部屋にはいない。
寝過ごしたので早く帰ろうとするが、扉に手を掛けてびくともしない事に気がつく。それはもう片方の出口も同じことで.....


照「よくわからないけど、これってつまり......」

菫「.........ああ、閉じ込められたな」


続く?

30分後に始めます

>>438から再開です。


十中八九榎田本人からの電話だろうが、もしそうでなければ――つまりこの数十分の間に誰かが榎田の家を訪ね、電話を掛けているのだとすれば――
旅館への電話に客の俺が出るというのは流石に不自然が過ぎる。

優希「早くしろ!モタモタしてるとおっさんが切っちゃうじょ!」

京太郎「んなことわかってるよ!えーっと.......」


1. 電話に出る

2. 無視する

3. その他


↓2

声真似...【探索】かなぁ

【探索(京太郎)】×8 = 32

↓1

3. 主人の声真似:47/32→失敗


京太郎「あ、あーあーあー...よし」

優希「何やってるんだ?」

声を上げたり下げたりして主人の声に近づける。我ながら結構似てるんじゃないか?
これなら、電話越しならバレないかも――――

pi

京太郎「もしもし、旅館ですが」

榎田『須賀君かい?ちょっと大至急......って、何その声』

京太郎「.........ッ!」カァァッ

――――というちょっとした期待は、聞き覚えある声のさりげない問いによってバッサリ断ち切られてしまった。
結果として相手が榎田だったから良かったが......それにしても何なのだろう、このやるせなさは。

京太郎「あーいや、相手が本当にあんたか判らなかったから。とりあえず声真似でもしてみようかと思ってさ」

榎田『なるほどね...全然似てないけど』

京太郎「うっせぇ......で、大至急って何の話だよ」

榎田『おっとそうだった。今ちょうど家の前に椿屋が来ていてね』

榎田『聞くにはどうやら夕方6時からの会合をすっぽかしたのが怪しまれたらしい』

京太郎「馬鹿、なんでもっと早く言わないんだよ!?」

榎田『仕方ないだろ!味方なんて絶対するもんかって思ってたんだから!』

榎田『あー...とにかく適当に対応しておくから、30分くらいは帰ってこないでくれよ』

榎田『あいつが帰ったらまたこっちに電話するよ』

京太郎「わかった。気をつけてくれ」

榎田『ああ、悟られないよう頑張るよ』

pi

京太郎「ふぅ...」

優希「どうだった?」

京太郎「大丈夫、榎田からだ。椿屋が訪ねてきたからあしらうまで待ってくれとさ」

優希「なるほどなー、みんなに伝えてくるじぇ」スタスタ

京太郎「ああ、頼む」

優希「あ、あと...わざわざ声真似なんてしなくても、主人に出てもらえば良かったんじゃないか?」

京太郎「」

確かに......咄嗟のことだとそういう簡単なことも思いつかないもんだな。
事務所からフラフラと玄関に戻ると、優希から状況を聞いたみんなは既に靴を脱ぎ直していた。

 【3日目 22:00】 旅館・本館 1階 玄関

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :主人(拘束・手のみ)、女将(拘束・手のみ)
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2

宣言はしてませんね。一応協力的な態度を見せてはいますが

2. 大学生の武器を探す


山下「待ち時間ができるなら、俺たちも武器になるものを探したいな」

向坂「何も無いんじゃ心許ねーしな」

京太郎「確かに...でも、まだあるかなぁ」

俺たち五人で旅館中を探して見つかったのが鉄パイプと包丁3本、人数分の武器すらままならなかった。
パイプ椅子なんかがあれば盾代わりになったかもしれないけど......田舎の不良みたいだな。

向坂「スコップでも持っていくか?」

北村「手ぶらよりはマシだろうけど...弱そうだね」

まこ「しかし咲も丸腰じゃし、このタイミングで何か探しておきたいの。女将、何か無いんか?」

女将「包丁はあなたたちが持ってるので全部よ。そういえば、その鉄パイプって物置の?」

京太郎「ああ、置いてあったから拝借したぜ」

女将「そういえば、物置にバールがあったような......あなた覚えてる?」

主人「錆びついてたから処分しなかったか?」

主人「......ああ、そういえば車のトランクに工具が積んでありますよ」

北村「工具か......ちっちゃいのは頼りないなぁ」


足りない分は317号室にあるスコップを3つまで持っていくことも可能です。

スコップ:戦闘時、判定値+5


コンマ÷50(小数点以下切り上げ)+1で見つかった本数

↓2

・本数:06÷50+1→2本


山下「それで、集まったのがコレだけか...」

・モンキーレンチ
タイヤ交換に使うステンレスのレンチ。その重みで殴りつけよう。戦闘時、判定値+15・与ダメージ+1
少々大きいが、【行動】が3もあれば隠せる。

・高枝鋏
平日の昼間に通販番組で売っていそうな高枝切りバサミ。長いリーチが利点。
戦闘時、判定値+30・与ダメージ+2だが建物の室内など狭い場所では逆に判定値-30。到底隠しては持ち歩けそうにはない。


誰が持つ?

モンキーレンチ:↓1
高枝鋏:↓2
残りの二人にスコップを持たせるか:↓3

武器

京太郎:金属パイプ
咲:シャベル
和:包丁
優希:包丁
まこ:包丁
山下:モンキーレンチ
北村:シャベル
向坂:高枝鋏


・金属パイプ:判定値+20・与ダメージ+1
軽くて取り回しのいいパイプ。素の【行動】が5以上なら隠し持てる。

・包丁:判定値+5・与ダメージ+2
どこにでもある普通の包丁。小さいので隠し持てる。

・モンキーレンチ:判定値+15・与ダメージ+1
ずっしり重いステンレスのレンチ。素の【行動】が3以上なら隠し持てる。

・高枝鋏:判定値+30・与ダメージ+2、狭い場所(室内など)では逆に判定値-30・与ダメージ+2
リーチの長さが売りの高枝切りバサミ。どう考えても隠せない。

・シャベル:判定値+5
園芸用の小さなシャベル。戦闘に使うには心許ない。小さいので隠し持てる。

山下「結構重いな...」ブン

向坂「ははは!これおもしれー!」シャキンシャキン

北村「ちょっと向坂くん、振り回してると危ないよ!」

咲「京ちゃん、私こんなの持ってても困るよ...」

京太郎「まあ一応な、一応」


 【3日目 22:20】 旅館・本館 1階 玄関

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :主人(拘束・手のみ)、女将(拘束・手のみ)
武器 :>>466
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2

2. 話をする:34/72→成功!


俺の腕時計は榎田が示した時刻まであと10分ほど時間があることを示している。この小さな時間を咲たちとの戯れに使うのも吝かではない。
しかしそれよりも聞きたいことがあった俺は、玄関に置かれた椅子に足腰を労るかのように座る旅館経営者夫妻にこう問いかけた。

京太郎「なぁ......そもそもあんたら、どうしてこんな儀式に手を貸してるんだ?」

京太郎「ここまでのあんたらの態度は、とても連中に心から協力しているような風じゃなかったよな」

和「そうですね...どうしてわざわざ手を貸す必要があるのか不思議です」

主人「確かに私たちはこの村の風習を良くは思っていません。大事なお客様を差し出すわけですから」

主人「それに、そんなこと抜きにしても...人を見殺しにするなんて、許せる話じゃありません」

和「そう思っているなら何故?」

主人「仕方ないからですよ。この旅館を守るためにはね」

主人「そもそも私は入婿の身......妻の実家を守るのが筋というものです」

和「そんな事を手伝わなくても旅館には関係ないじゃないですか」

女将「......手を貸すかが問題じゃないのよ。四家に逆らうことが問題なの」

和「......え?」

女将「小佐目村の全ての構造は四家を頂点にできているわ」

女将「政治も行事も農業も、この旅館さえも。全部楸野家を中心とする彼らが決めている」

女将「彼らの怒りを買えば当然この村には居られない...いえ、私たちが外に出たら秘密が漏れるんですもの」

女将「ひょっとしたら殺されちゃうかもね」

和「そんな...」

京太郎「......」

古くからムラ社会では人々が労働や資源を共有し、協力しながら生活してきた。その中で祭礼を行ったりや統一の序列のもとで秩序を作ったりしていった結果、
非常に排他的で閉鎖的な社会構造ができやすい――――という。小佐目村においてはその序列の頂点に代々立っているのが楸野であり、椿屋や榎田や柊なのだ。
彼らや多数派の村の人々が壬申の儀のために動く以上、それに逆らうことは許されないということか。
瞬間、そんな旧社会的構造に対し張り上げて異議を唱える声があった。果たして、やはりそれは和だった。

和「村の構造とか、旧家の言うことが絶対とか、そんなことはありえません」

和「人間は本来すべて自由で、自分の良心に従うことが出来るはずです」

和「それをしきたりで邪魔するなんて、そんなの絶対間違ってます!」

和「......弁護士と検事の娘が言うんですから絶対ですよ」

優希「ひゅー!のどちゃん日本一!」

まこ「かっこええぞー!」

和「ちゃ、茶化さないでください!」

京太郎「和...ははっ」

恥ずかしいことを言ったというように顔を赤らめる和は、しかし確たる決意を持ってその言葉を発していた。
綺麗事かもしれないし、理想論かもしれない。それでも和の瞳には、静かに燃え上がる闘志を認めることができたのだ。

和「いいですか、私たちの目的は『小佐目村の厄災を止めること』です」

和「自分たちだけ生き延びようというわけでも、ましてや逃げてしまおうというわけでもありません」

和「既に私たちは榎田家を説得しました。あの四家の一つの、です」

和「勝算はあります。でもまだ手がかりが、そして味方が足りないんです!」

和「......お二人の力が必要なんです。どうか、手を貸してくれませんか」

和「あの楸野家ではなく、私たちに.........」

榎田家での一件とこの瞬間に俺の知ったことは、原村和という人間が意外にも正義感の強い人間であるということ、そして竹井先輩とは違った方面で弁の立つ――演説家タイプであるということだ。
彼女の話は不思議な引力を持っている。人に乞い願うようで諭すようでもあるその言葉からは、俺たちのそれが持たない謎の魅力を感じることができるのだ。
そんな和の説得を受けた夫妻は互いに顔を見合わせ、選択の狭間に揺れる苦悩の表情を見せていた――――


(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 6 = 54

↓2

07/54→成功!


女将「私の腹の中は決まったわ」

女将「...あなたは?」

主人「きっとお前と一緒さ」

女将「ええ、そうね......」

主人「......わかりました。力を貸しましょう」

主人「あなたたちの行いが結実すれば、必ず村には変革があるはずです」

主人「私たちはそれに賭ける...そのための協力は惜しみませんとも」

主人「いえ、是非協力させていただきたい!」

和「ええ!......いいですよね、須賀君?」

京太郎「ああ、勿論だよ」

咲「和ちゃん...前まで正論で人をねじ伏せるタイプだったのに、立派になったね...」ホロリ

京太郎「何言ってんだお前」

しかし、また和がやってくれた!あの榎田家の中年に続き、この二人をも説得してみせたのだ...その背中の何とも頼もしいことよ。

主人「とは言っても、少し前に申し上げた通り『壬申の儀』の本質について知っていることはあまり多くはないんですよ」

主人「精々深夜の見回りのシフトを把握しているくらいです。後でお教えしますよ」

主人「彼ら――四家の事ですね――は秘密主義ですから。周りに知らせなくていいことは殆ど知らせません」

主人「儀式の最中も四家の者以外は、僅かな手伝い以外祭壇に近寄れないことになっていますし......」

主人「村の人たちも伝説こそ知っているでしょうが、具体的に何をしているのかという詳細は知らないでしょう」

優希「そうか...困ったじぇ、オフラシサマを鎮める情報が欲しいのに」

女将「オフラシサマ...って、あの祀られてる神様のことよね」

女将「オフラシサマ、オフラシサマ.........『オフラシサマ』?」

優希「何か知ってるのか?!」

女将「いえ、むかーしにね。おじいちゃんから何か聞いた気がするんだけど......うーん」

女将「何かきっかけがあれば――――」prrrr

「思い出せそうなんだけど」と女将が言ったのは、少し遠くから電子音が鳴り響き始めた少し後のことだった。
突然の出来事に身構えるがなんてことはない。事務所から聞こえるそれが榎田から掛け直された合図の電話であろうということは容易に想像できたからだ。
それを裏付けるように、再び開けた事務所の向こうにあった受話器の液晶は、つい30分前のものと一文字たりとも違わない番号を浮かび上がらせていた。

主人と女将の説得に成功した所で今日はここまでです。
和は特別【交渉】を高く設定してるわけでもないのですが、困ったことに何故か
>>1の中で弁論家的なイメージが確立されつつあります。
もはやステータスを上方修正しようかと思ってるほどに。してもいいかな...

明日も同じくらいの時間、たぶん18時くらいにスタートします。
実はしばらく夕方前くらいには帰れるのですが、平日に昼間からやっても人いなさそうだし平常運転です。
ということで、みなさま今日もお疲れ様でしたー

うーん、確かに
久の顔を立てるためにもそのままで行きますか

30分後に始めます

そろそろ開始します

 【3日目 22:30】 旅館・本館 1階 事務所


俺とて学ばない男じゃない。念の為主人を呼び、受話器を取ってもらう。

主人「もしもし、ええ――――榎田さんです」

京太郎「ありがとう......もしもし」

榎田『ああ、須賀君かい?今さっき出ていったよ』

京太郎「あっちに怪しんでる様子はあったか?」

榎田『大丈夫。疲れてて寝過ごしただけだって言ったら、取り敢えず納得してくれたみたいだ』

榎田『詳しい話はまた戻ってきたらしよう』

京太郎「そうか...ありがとう、それじゃあ」pi


 【3日目 22:30】 旅館・本館 1階 玄関


ガチャ

京太郎「みんな、椿屋が帰ったらしい」

優希「よっしゃあ!そろそろ行くじぇ!」

山下「ちょっと待ってくれ!その前にこの二人をどうするか決めないといけないんじゃないか」

北村「あー、確かに」

女将「どういうこと?」

和「お二人に私たちと来ていただくか、ここで待っていただくかという話です」

俺たちは既に8人という大人数で活動している。傍目には相当目立つはずだし、ここに旅館の主人と女将が加われば怪しさは増すだろう。
しかしだからといって、俺たちの中には村の人々に顔の利く者がいない。来てくれればいざという時の対応が楽になるだろうが――――


1. 今まで通り活動してもらう

2. 探索に加わってもらう

3. その他(自由安価)

↓2

すみません、主人と女将のステータスはこんな感じです。ご参考までに

主人
【探索】:5
【行動】:7
【交渉】:4
【知識】:6
【オカルト】:3
【体力】:6

女将
【探索】:4
【行動】:7
【交渉】:6
【知識】:5
【オカルト】:4
【体力】:5

安価は下

3. 主人のみ参加


主人「須賀様...いえ、須賀さん。行くからには、当然危険もあるでしょうね?」

京太郎「あ、ああ......なるべくそういう事態は避けたいけど、ある程度は」

主人「私が行きます。村の人たちと遭遇した時、対応ができたほうがいいでしょう」

主人「女将はここで待たせて、連絡や来客を誤魔化す役割をしてもらいましょう」

女将「あなた!行ったら危な――――」

主人「...一人だけで置いていってしまってすまない。でも、この人たちには俺たちが必要だ」

主人「こうするのが、今出来ることで最善なんだ...頼む」

女将「......はぁ、わかりましたよ。ここで待ってますからね」

主人「ああ、頼む...!」

俺たちに協力してくれると言ったからといって、こうして二人を引き裂いてしまうのには心苦しさを感じた。
尚更成功させて、無事に戻ってこないとな......

優希「なんて美しい夫婦愛なんだじぇ...」オヨヨヨ

和「ゆーき、ちょっと鬱陶しいですよ」

優希「?!」


 【3日目 22:30】 旅館・本館 1階 玄関

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :、女将
武器 :>>466
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価

普段の判定については、主人は大学生と同じ扱いとします


↓2

3. 合図を決めたら榎田家へ


和「須賀君、出発する前に合図を決めておいたほうがいいんじゃないでしょうか」

京太郎「合図?」

和「はい。電話に出る時、それが誰のものなのか分かったほうがいいですし」

和「例えば...安全に電話が出来るときは『3コール鳴らしてから掛け直す』というのはどうですか?」

和「そうでない時――周りに誰かいる時には普通に掛ければ、着信側で区別ができます」

京太郎「なるほど、名案だな」

京太郎(また変にむずかゆい気持ちにならなくて済みそうだ)

和「女将さんもそれでいいですか?」

女将「ええ、わかったわ」

再び靴を履いて玄関の戸を開け、開けた駐車場に出て空を見上げる。月は既にかなり傾いており、間もなく西の空へ沈もうとしている。
月の明かりが遠くなった東の空はよりくっきりと星の輝きを見ることが出来るが、それを覆い隠すように薄い雲が出てきていた。
この二日快晴が続く小佐目村の空に雲がかかっているのは、俺の記憶では初日の夜ぶりのことであった。


100 - 【探索(椿屋)】× 8 = 76

↓1

色々と数値間違ってたので訂正

100 - 【探索(椿屋)】× 4 = 72

↓1

判定は成功→京太郎たちに有利となるよう行うため、敵の判定は100-(判定値)となります。
今回は無効ということで、下1でいいでしょう

70/72→成功!


二台の車が細い道を抜けて行き止まりに到達すると、榎田は家の前に立って俺たちが来るのを待っていた。
染谷先輩が運転席の窓を開けると、こちらへ軽く声をかける。

榎田「やあ、早かったね」

まこ「わしのドラテクならこのくらいの距離あっという間じゃ」ニヤッ

榎田「いや、そういう意味じゃなくて......あんまり早いと椿屋に会わなかったかい?」

まこ「げっ...確かに」

確かに電話口でも「今さっき出ていった」って言ってたな...
榎田の言葉に一瞬肝を冷やして記憶を掘り返すが、幸いにも道中で誰かを見かけた覚えはなかった。

榎田「ならいいんだけど......とにかく、怪しまれる前に中に入ろうか」

車を庭に停めて玄関をくぐる。応接間は、30分と少し前に俺たちが出ていったときより幾分綺麗になっていた。
飛び散ったガラス類は片付けられ、地面に散乱していた小物は棚に戻され、穴の開いた椅子には一応布がかかっている。

榎田「なるほどねぇ、それで旅館の主人が」

主人「ど、どうも......」

榎田「この調子で味方を増やせば、案外何とかなるかもね」

京太郎「だろ?和のお陰で助かってるよ。そうだ、こういう合図を考えたんだが――――」

榎田「ふむ...わかった、次からはそうしよう」


 【3日目 22:30】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :榎田
武器 :>>466
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和・優希・まこ)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価

解釈に困ったときは、基本的に>>1はプレイヤーに有利な方向で判断するのでご安心ください。


↓2

>>422で榎田が「見回りは一時間に一回くらい」と言っていますが、脳内補完お願いします


京太郎「ふぁぁぁ......」

ふと眠気が強まり欠伸が思わず漏れてしまう。夕飯前に少し寝たとはいえ、俺が睡眠不足であることに変わりはない。
周りを見ると他のみんなもどこか疲れが顔に浮かんでいる。時計が指しているのは夜の10時半、普段なら人によっては既にベッドに入った頃だろう。

榎田「休んだほうがいいんじゃないか?少し掃除すれば客間が使えるよ」

優希「確かに...でも、先に計画を立てておいたほうがいいじぇ」

優希「主人、さっき『見回りのシフトを知ってる』って言ってたよな?」

主人「ええ。そういえばまだお教えしてませんでしたね」

主人「担当は夜の間、小佐目山の中腹当たりにある『炭鉱管理所』に詰めています。昔使われていた施設ですね」

主人「そこから二時間に一回、生贄を埋めてある洞窟――『清めの洞』と呼ばれています――を巡回に来ます」

主人「今日の見回りは......ああ、崖上の野村さんと小山さんですね」

榎田「それに洞窟は結構ちゃんと埋めてあるから骨が折れるよ。スコップが要るだろう」

榎田「初日は確か、僕と椿屋で埋めるのに一時間くらいかかったかなぁ」

北村「このシャベルじゃダメかな?」

榎田「そんなんじゃ朝になっちゃうよ!...倉庫に1本あるから持っていくといい」

今日の見回りのステータスは次のようになっています。

見回りA
【探索】3
【体力】4

見回りB
【探索】4
【体力】6


見回りの周期は2時間で、炭鉱管理所を出発した後は10分毎に洞窟を東南西北の順に巡り、管理所に戻ります。
つまり以下のような経路でn=1,3,5時に巡回をします。

炭鉱管理所 n:00

清めの洞・東 n:10

清めの洞・南 n:20

清めの洞・西 n:30

清めの洞・北 n:40

炭鉱管理所 n:50


また洞窟を掘って生贄を助け出すにはスコップが必要です。
掘れる土の量をスコップを使う人の【体力】の合計で表せば、それぞれの洞窟を塞いでいる土の量は「15」です。


「救出作戦の概要」は特に安価で指定とかはしません。
安価進まないので下1で

仮眠時間
↓1

重要な言葉が抜けてました。
「一時間に」掘れる土の量をスコップを使う人の【体力】の合計で表せば〜
です。

安価下

寝たら体力回復するんだっけ?
するなら2時半まで仮眠
関係ないならさっさと行った方が良い気がするから12時半まで仮眠

18時から夜で二時間おきなんだし二時に管理所を見回りが出発すると考えると1時半まで仮眠。

>>500
京太郎はあと80分寝ればデバフが外れます
他のキャラの過去24時間の睡眠時間は以下のとおりです
 咲・和・まこ:8時間
 優希:5時間

>>501
>>422の榎田の発言より、21時までは見張りが常についていて、それ以降2時間おきになります。
なので>>498はn=21,23,1,3,5ですね...失礼しました

2時半まで仮眠とします。

鍬か...想定外でしたが、確かに使えそうなのでアリにしましょう

 【4日目 02:30】 榎田宅 客間


ガラガラッ カチッ

榎田「おーい、そろそろ時間だぞー」

咲「ふぁあ......あれ、もう?」ムニャ

優希「あと五分 和「起きてください」ガシッ ......わかってるじぇ」

京太郎(久々によく寝れたけど、首が痛いぜ)

にわかに輝いたLEDの光に叩き起こされると、ホコリっぽい部屋の空気に鼻がむず痒く感じた。寝る前にした掃除が不十分だったのだろう。
流石に榎田もこの大人数が泊まることになろうと想定しておらず、生憎にもすぐに用意できた布団は5組だけだった。
快適な睡眠をとる権利は女子陣と主人――曰く、最近肩凝りが酷いらしい――に譲られ、俺たち野郎どもは毛布だけ被って畳の上で雑魚寝という有様だった。

向坂「寝違えちまった...布団で寝たかったぜ」

北村「まあまあ、レディーファーストってやつだよ」

まこ「それはすまんかったと思っとるが、それより今は洞窟に行くことを考えんとな」

優希「チャラ男...ネチネチうるさい男は嫌われるじょ?」

向坂「へーへー、オレが悪かったですよーだ」


各々髪を整えるなり顔を洗うなりして、準備ができるまでにそう時間はかからなかった。
同じ目標を持つ10人が円形に座ったところで、俺は榎田に問いかけるところから話を切り出した。

京太郎「状況から考えるに...堂島は東、米本は西、竹井先輩は南にある『清めの洞』にいるってことで間違いないよな」

榎田「ああ。一人目と二人目の順番が君の考えてる通りなら、前に言ったとおりだ」

京太郎「それぞれはどれくらい離れてるんだ?」

榎田「距離はないけど山の中だからな...10分くらいはかかるだろうね」

優希「同時進行で救出して、車に乗せて撤退するのが一番いいじぇ」

和「一度空になった洞窟が見つかれば相当警戒されるでしょうから、それが良いですね」

主人「でも車で通れるのは小佐目山に入る山道の前までですよ?外の道路からも見えるし、見つかったら怪しまれるのでは...」

咲「うーん...みんなバラバラになるのは、ちょっと危ないんじゃないかな」

まこ「スコップもあまり無いしのう......同時に掘るなら探さんと」

北村「次の見回りは3時台か。それまでの間に探せるなら何本か見つけたいね」

向坂「そういえばさっきその辺に鍬が落っこちてたけど、あれって使えねーの?」

山下「おいお前ら...クソッ、話が全然纏まらん!」

みんなそれぞれ言いたいことを言うばかりで、泥沼のようにどんどん議論が逸れていく。
......はぁ、前途多難だ。

京太郎(でも、それだけ今考慮するべき事が多いってことだよな)

京太郎(よし...ここは一つ、俺がビシッっとみんなに示さないと――――)

今日はここで終わります。
睡眠によるデバフ、みんなで行動し始めると誰がどのくらい寝てるのか把握できなくなりますね...
一覧で見れるようにしたとしても煩雑だし、少し簡略化します。

それから現在の状況について
普段の行動は逐次的に安価で決めていますが、「救出作戦の概要」のように大枠を先に決めたほうがいいでしょうか?

明日もいつも通り18〜19時より始めます。今回もお疲れ様でした。

今日はお休みします

今日はやります
30分後より開始です

睡眠時間の件ですが、
・過去24時間以上寝てないとデバフ
・仮眠を取るときは毎回1時間以上寝る
という形に変更します。

では始めます


 【4日目 02:30】 榎田宅 客間

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :榎田
武器 :>>466
デバフ:

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和・優希・まこ)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2

山中までは車は入れないため、小佐目山に入る道の前に置いていくことになります。
どうしますか?

1. 自動車で行く
2. 徒歩で行く

↓1

確かに大丈夫そうなので採用します

京太郎「.......みんな、出る準備をしてくれ」

まこ「準備って...スコップはどうするんじゃ?数があまり無いぞ」

京太郎「仕方ありません。今あるもので何とかしましょう」

京太郎「主人、小佐目山に管理所を見張れるところはあるのか?」

主人「見張るくらいなら、その辺に茂みがいくらでもありますよ」

京太郎「なら大丈夫だ。案内頼んだぜ」

京太郎「――――よし、行こう!」


 【4日目 02:40】 小佐目山


旅館に車を停めて山の麓まで歩くと、俺たちを迎えたのは件の忌々しいトンネルだった。
何時間も暗闇を彷徨った思い出がそれだけで俺をうんざりな気持ちにさせてくれるが、今はお呼びではない。
目的地の所在を知る主人の先導で進んでいくと、随分昔に整備されたらしい道が――それなりの広さがある、なだらかな通路だ――続いているのが見えた。
炭鉱が動いていた頃は、この道を多くの労働者が通ったのだろうか?
麻雀部員と大学生、そして主人の手に握られた9本の懐中電灯が暗闇のごく一部分を切り取っている。これがなければ、足元を照らしてくれるのは頭上の頼りない星空だけだ...
そう考えながら天を仰いでいると、不意に壁が俺の前に現れた――主人が歩みを止めたのだ。

主人「皆さん、ライトを消してください......見えてきましたよ」

親指で懐中電灯のスイッチを切って主人が指を差す先を見る。山中にもかかわらず突如平地が現れ、そこにはドシンと黒塊が置かれている。
.........次第に目が暗闇へ慣れる。果たして、大きな塊に見えたのはレンガ造りの建物だった。

主人「あれが炭鉱管理所です。相当古いですが、中はそれなりに綺麗になってますよ」

主人「なんたって、先月村の者で掃除したばかりですから」

咲「暗くてよく見えないけど、立派な建物だね」

主人「最盛期にはかなりの人が働いていたと聞きます......さて」

主人「あの辺りの茂みに腰を落ち着けましょうか」

腕時計を見ると、短針は間もなく3時に差し掛かろうとしている。巡回が出発するまであと10分といったところか。


 【4日目 02:50】 小佐目山 炭鉱管理所 近くの茂み

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :
武器 :>>466
デバフ:

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和・優希・まこ)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2

京太郎のデバフ解除分やら夜間判定分やら換算してなかった...次回から入れます。

2. 辺りを見渡す:自動成功


優希「うーん」キョロキョロ

京太郎「優希、どうした?」

優希「いや、スコップでも落ちてないかと思って探してるんだじぇ」

京太郎「落ちてるわけねえだろ!...本当にあったらありがたいけど」

夜の山は静かではない。近くではスズムシがリンリンと鳴いて、少し遠くからはまた別の――マツムシだろうか――の声が聞こえてくる。
俺と優希が話すのを止めると、その合唱だけが再び山に響いた。


 【4日目 02:50】 小佐目山 炭鉱管理所 近くの茂み

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :炭鉱管理所
人  :
武器 :>>466
デバフ:

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 10 = 74

3. 自由安価

現在は懐中電灯を付けていませんが、付ける場合は指定してください。
その場合次の判定が発生します。
100 -(【探索(見張りB)】+【探索(見張りA)】× 0.5)× 8 + 10 = 66


↓2

↓3(懐中電灯)

2. 話をする

スコップといえば、あの建物の中にこそありそうなもんじゃないか?そう思い主人に質問してみる。

主人「管理所の中ですか?一本はありますよ」

主人「でも見回りの時に持っていってしまうんですよ」

京太郎「スコップを?何のために」

主人「もしものためでしょう。生贄が自力で穴を掘って出ようとしていたりとか......」

主人「あまり考えられませんが、念の為というやつです」

和「予備は置いてないんでしょうか」

主人「予備ですか?予備、予備ねぇ......」

主人「......言われてみれば、掃除の時に一本くらい誰かが持ってきていたような、いなかったような」

優希「――――!静かに」シッ

優希「奴さん、ついに出てきたじぇ...」

優希の静止にそれまで話していた俺や主人、和が声を潜める。懐中電灯で照らすことは出来ないが......
目を凝らすと、建物の大きな扉が開いて中から人が出てくるのが分かる。二人組だ。
その人影はやがて歩き始め、緊張感のない会話を周囲に振りまきながら次第にこちらへと近づいてきた。

A「あ〜あ、やってらんねぇぜ......乱暴だよなぁ、『若いもんに深夜は任せた』って...」

B「爺さんたちは待ち時間に寝ちまうだろ?仕方ねえよ」ハハハ


 【4日目 03:00】 小佐目山 炭鉱管理所 近くの茂み

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :炭鉱管理所
人  :
武器 :>>466
デバフ:

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 10 = 74

3. 自由安価



↓2

懐中電灯をつける場合
100 -(【探索(見張りB)】+【探索(見張りA)】× 0.5)× 8 + 10 = 66
↓3

見張りA「今週末、高校の同窓会なんだが...行けるかね」

見張りB「無理だべ」

見張りA「そうだよなぁ、下の道が通らんことには――――――――」

すぐ目の前に迫った時には気付かれないかとヒヤヒヤしたが、間もなくその声も遠ざかっていった。
二人の若い男は、俺たちが来たのとは別の道――すぐ脇の小道へとその姿を消した。

京太郎「......行ったな」

京太郎「主人の思い違いじゃなければ、中にスコップがある筈だ」

京太郎「探してくるからみんなはここで一応見ておいてくれ」

優希「京太郎、この優希ちゃんを連れて行かないなんて水臭いじょ」ヤレヤレ

まこ「確かに結構広そうじゃ。一人で行くと骨が折れるかもしれんぞ?」

京太郎「それもそうですね...行くか、優希」

優希「おまかせあれだじぇ!」


 【4日目 03:00】 小佐目山 炭鉱管理所 1階


つい先ほど見張りが出ていった扉を開けると、ボロボロの絨毯が敷かれたロビーが俺たちを迎えた。
壁や調度品は朽ちて年月の経過を物語っているが、だからといって地面に瓦礫が散乱しているわけでもない。主人の言う通り、最近掃除がされたようだった。
部屋の中央にある机の周りには生活感があった。近くには小さな発電機が置かれ、ライトや湯沸かし器が繋げられている。

京太郎「この扉は......?」ガチャ

京太郎「ごほっ!ごほっ!...こっちは使ってないのか」

奥にそびえる大きな扉はその裏の廊下へ繋がっていた。ロビーと対照的に内装は完全に剥がれ落ち、地面には既に植物が根ざしている。
――――100年放置されていると言われても不思議ではない様相だった。

優希「流石にそっちには置いてないだろうし、この部屋を重点的に探すじぇ」


・スコップを探す(10分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 10 = 74

↓2

100/74→??

1の位:
偶数→京太郎
奇数→優希

10の位:
1〜3→九死に一生を得る
4〜7→打撲。24時間に渡り【行動】【体力】-1のデバフ
8,9→骨折。数カ月に渡り【行動】【体力】に-2のデバフ
0→致命的傷害。速やかに手当しなければ危険

↓1

41→優希が打撲


京太郎「どこにもないな......主人の思い違いか?」

優希「まだ全然探せてないくせに、今のうちからそんなこと言うんじゃない...じょ」ヨイショ

建物に入ってから10分。すぐに目につく所は粗方探し終えたが、未だスコップは見つからない。
わざわざ判りづらい所に隠すようなことはないと思うのだが、念の為と優希がうるさいので隈なく捜索中だ。
優希はその辺の床に転がっていた瓦礫を積み上げ、棚の一番上を探そうとしているらしい......ちょっと危なっかしいな。

京太郎「おい優希、てめーみたいなチビがそんな所探したってどうにもならねーぞ?」

優希「チビって言うな!!」

京太郎「はははっ...ってそうじゃなくて、高い所は俺が見てやるから降りろよ。危ないぜ?」

優希「バカ言わないでほしいじぇ。ドン臭い犬は見逃すから、私が代わりに探して――――――――!?」

優希が棚の天板に置かれた箱を引き出そうとした時だった。それは案外中身が詰まっていたらしく、両手に想定外の重みを受けた優希は思わずバランスを崩した。
当然、レンガや木箱を適当に積んだだけの足場がそれに耐えられる筈がなかった。

京太郎「――――!」ダッ

俺の目にはこれらのシーンがスローのように見えた。もし時間の流れを遅らせることが出来るのなら、今頃きっと彼女を華麗に助け出していただろう。
だが生憎にもそれは「スローに見えただけ」で、俺は咄嗟に駆け出したものの、最初の一歩を踏みしめる前に優希の身体は下敷きとして地面に落下した。

京太郎「――――おい、大丈夫か!?」

優希「ぅぐ......心配してる暇があるなら、これを早く何とかしてくれ...」

京太郎「あ、ああ...すぐどける」ガタッ

長さ1メートル程はある箱は、確かに見た目にそぐわない重さを持っていた...金属でも入っているのだろうか。
中身を確認したいが今はそれどころではない。箱を脇に除け、未だ地面に横たわる優希に手を差し伸べる。

京太郎「立てるか?」

優希「いててて......無理そうだじぇ...」

京太郎「ダメか......弱ったな」

どうやら、こいつを何とか手当するのが最優先事項のようだ。

今日はここで終わります。
何とか最悪の事態は回避できました。これで0出ちゃったらどうしようかと......

明日もいつも通りの時間で進行する予定です。
皆さま、今回もお疲れ様でした。

18時半から始めます

かいしー

京太郎「ちょっと失礼するぞ」サッ

優希「いやんっ、えっちなのはいけないじぇ...?」

京太郎「黙ってろ!」

軽口を叩く余裕があるだけ大変結構だが――――懐中電灯のスイッチを入れて優希の脚を照らす。
捲られたズボンが隠していた白い肌は、一部が既に内出血の青へ染まり始めていた。
取り敢えず応急手当だ。打撲なら冷却と圧迫が有効だが、こんな所に氷枕があるはずもない。
ひとまず、圧迫だけでも処置したいが......


 【4日目 03:10】 小佐目山 炭鉱管理所 1階 ロビー

優希は動けない

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :咲、和、まこ、大学生、主人(建物の外)
武器 :>>466
デバフ:優希→【行動】【体力】-1

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 10 = 74

3. 自由安価

4. 優希を手当する(10分)
【行動(京太郎)】× 8 = 48


↓2

打撲って体力と行動のステータスにデバフかかるだけでなく動けなくなるのかよ

>>547 手当後は普通に動けます。
コンマ00で出る程の打撲となれば、手当くらいはしないとマズいのではないかと思った次第です。

2. 辺りを見渡す:44/74→成功!


京太郎「圧迫、圧迫...布なんかがあれば良いんだが......」

優希「何やってるんだ?」

京太郎「その真っ青の脚をどうにか押さえる物を探してるんだよ」

優希「そんなのあれで十分だじぇ」

京太郎「...?」

優希が指差す先にあるのは見張りが休憩時に使っているであろう木のテーブルだった。
その上には、大きなテーブルクロス――と言うにはあまりにも小汚い布が敷いてある。

優希「ばっちいけど......贅沢は言ってられないじょ」


 【4日目 03:10】 小佐目山 炭鉱管理所 1階 ロビー

優希は動けない

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :咲、和、まこ、大学生、主人(建物の外)
武器 :>>466
デバフ:優希→【行動】【体力】-1

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79
・スコップを探す(10分)
【探索(京太郎)】× 8 - 5 = 35
・箱を開ける
コンマが5の倍数で......

3. 自由安価

4. 優希を手当する(10分)
【行動(京太郎)】× 8 + 20 - 5 = 63


夜間判定とか箱とか色々入れ忘れてたので修正。
見張りが相当遠くに行ったので懐中電灯はついてます。

↓2

05→成功!
悩んだけど、こういう時に何もしないのも不自然なのでアリにしましょう

・手当て
(【行動(まこ)】+【行動(向坂)】× 0.5)× 8 + 20 - 5 = 102
→自動成功

・スコップを探す
「箱を開ける」成功により無効

まこと向坂だけ呼びます

正直なところ怪我の処置には自信がない。ハンド時代も軽い怪我は放置だったしな...
ここは確実に、手の器用な人に頼んだ方が良いだろう。

〜〜〜〜〜

バタン

向坂「おいおい、おチビちゃん大丈夫か?...うわっ、結構黒くなってんな」

まこ「京太郎!おぬしが見とったのに...」ガミガミ

京太郎「ぐっ...すみません」

優希「私が不注意だったんだ......申し訳ないじぇ」

まこ「優希も優希じゃ!全く......今言っても仕方ない。金髪、そこのクロスを千切ってくれるか」

向坂「はいよ」

あの時もっと真剣に止めていればこんなハメにはならなかっただろうが、それも後の祭り。
二人が手当てしている間手持ち無沙汰に――もっと言うと気まずい気持ちに――なってしまった俺の目に留まったのは、優希が取ろうとしていた箱だ。
よくよく見ると、それはダンボールで出来ていた...当時からダンボールが普及していたかどうかは知らないが、仮にそうだとしてここまで形をとどめているとは考えにくい。
つまり村人が持ち込んだものということだろう、という期待を胸に蓋を開けると――――


 スコップを手に入れた。


工具などの雑多なものと一緒に入っていたのは、榎田の家から持ってきたより一回り小さい程度のスコップだった。
どうしてこんな所に置いてあったのかは分からないが、ありがたく頂いておこう。



 【4日目 03:10】 小佐目山 炭鉱管理所 1階 ロビー

優希は手当て中だ(残り10分)

どうする?
持ち物:>>314
同行者:優希、まこ、向坂
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :咲、和、大学生、主人(建物の外)
武器 :>>466
デバフ:優希→【行動】【体力】-1

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79

3. 自由安価


優希が動けるようになるのを待つもよし、先に行くも良しですが、
主人の案内無しで洞窟に行く場合はNPC含め初回のみ判定が発生します。

↓2

洞窟指定

1. 清めの洞・東:堂島

2. 清めの洞・南:久

3. 清めの洞・西:米本

4. 清めの洞・北:空


↓1

1. 清めの洞・東へ


京太郎「優希、本当にもう大丈夫なのか?」

優希「そりゃ多少は痛いじょ...でも、ここで私だけリタイアってわけにはいかないじぇ」

優希の覚束ない足取りにフォローを入れつつ、見張りたちが入っていった道を主人の先導で進む。
少し上り坂を登った後は、水平に斜面をなぞるような平坦な道が続く。山際をぐるりと周回するような経路のようだ。
同じような風景の山道は延々と続くかのように思われたが、じきに――――

主人「――――ここです」

京太郎「えっ?」

主人「到着しました。ここが『清めの洞・東』です」

和「着いたって...洞窟なんてどこにもありませんよ?」

主人「埋めてありますからね......ほら」

そう言う主人が手に持つ懐中電灯によって切り取られた山肌の一部は、
途中までは硬い岩の壁であったものが途切れ、最近固めたような苔も生えていない土に変わっている。
一歩下がり大きく照らすと、その円形の領域はおよそ直径1.5メートルにもわたっていた。

北村「えっ...これを掘るの?」ヒキッ

咲「わたし絶対無理だよぉ...」ヘナヘナ

まこ「咲には元々期待しとらんよ。さて、この中で体力があるものと言えば......」

山下「一番は俺だろうな」

まこ「お前さんは見るからにそうじゃろうなぁ。そして次点はわしと」

向坂「オレと」

主人「私、でしょうか?」

この面子に入れないとは。しっかりしろよ、俺......
どうにせよ手元にあるのはスコップが2本と鍬が1本。同時に土を掘れるのは3人までだ。


 【4日目 03:30】 小佐目山 清めの洞・東


どうする?
持ち物:>>314
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :
武器 :>>466
デバフ:優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・小佐目山を出る(10分)
・鉱山管理所へ(10分)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79

3. 自由安価

4. 土を掘る(>>498参照、3人まで指定)
色々と処理が発生します。

↓2

>>3で手当てするまでマイナスって言ってるけど手当て終わってもまだマイナスなの?

【体力(山下)】+【体力(主人)】+【体力(まこ)】= 20
→50分で掘り終わります


 【4日目 04:20】 小佐目山 清めの洞・東


山下たちが作業を始めてから1時間弱。夜明けまで1時間半を切り、一日で最も寒い時間帯が続く。
三本のスコップ――いや、一本はスコップですらなかったか――が土を掬う音が休憩混じりに続く中、
残った俺たちが何もしなくてよいほど状況は安全ではなく、交代で周囲の監視を続けていた。

和「大分冷えますね......」ブルッ

咲「和ちゃん薄着だもんね......私の上着羽織る?」

和「いえ、私がこういった服しか持ってこなかったせいですから」

向坂「ならオレの上着とかどうよ?」ジャラッ

和「結構です」


優希「チャラ男がフラれてるじぇ」

北村「あの......聞きづらいんだけど、原村さんはどうしてあんな服装なの?」ヒソッ

京太郎「...いつものことだから気にしない方が良いぞ」

東雲とはまだ言い切れない空には雲が広がり、星々は完全にその姿を隠している。
はぁ...と溜息をつくと、顔の前でかすかに空気が白く染まった。


染谷先輩からの「そろそろ掘り終わるぞー」という声に歩み寄れば、円形の上の方は既に向こうの空間が見えかけている。
最後に山下がザッザッと土を横にのけてようやく......情報が正しければ一日目、この中の人物が埋められた時以来に、洞窟はその全容を現した。

優希「何も見えないな......つけていいか?」

答える者はいなかった。優希はそれを了解と解釈したようで、懐から取り出したライトを直径1メートル半の洞穴の中へ向ける。
数瞬ゴツゴツとした壁が照らされた後、目的のモノ――――いや、ヒトの存在を即座に認めることができた。
その身体は土でかすかに茶色く汚れた白い着物を纏い、地面に横たわっている......女性のようだ。

和が駆け寄り声を掛ける。

和「もしもし、もしもし!大丈夫ですか?!」

女「.........あなた......誰...............?」

和「私は原村和、私たちは村の者ではありません。あなたを助けに来ました」

和「あなたは?あなたの名前を教えてください」

女「.........堂島。堂島亜樹」


堂島――――和が抱え上げたその顔は、彼女の荷物にあった運転免許証の写真に一致していた。

今日はここで終わります。
掘るのに掛かった時間は15÷【体力】×60分で、10分未満切り上げになっています。

>>560
おそらくおっしゃっているのはコンマ95-98(98-99)の部分かと思います。
今回の怪我は99-00(00)を引いた後の判定コンマによるものなので別物です。

明日は進められるかどうか分からないので、来なければ察してください。
みなさま、今回もお疲れ様でした。

乙です
3人で掘って50分ってどんだけ厚いんだ


洞窟の中って牢屋とかの設備もなく本当に洞窟なのか
ふさ2~3日も女閉じ込めてたら死ぬんじゃないか?脱水とか低体温とかで

その前に窒息しそう

いやもうぐうの音も出ない。考えが浅く申し訳ないです。

>>563
全力で掘り続けて体力消耗させると有事に困るということで、
休憩しながらの作業だったとお考えください。

>>564
水筒的な何かは榎田たちが置いていっていると思います。
調べると一般的な洞窟の気温は10℃〜16℃らしいので、低体温については長時間はヤバそうです。

>>565
洞窟を底面半径0.75mの円柱、人間は1日に3.6m^3の酸素を消費し、標準大気酸素濃度が21%、呼気中の酸素濃度が16%に達すると危険であると仮定して計算すると......
4日間生存するのに必要な洞窟の長さは16.3m、ありえなくはなさそう?(全然イメージと違うけど)

という具合で、適当に解釈していただけると嬉しいです。
15時から始めます。

3.6m^3じゃなくて0.36m^3でした。

開始します。

優希「京太郎、あの顔......やっぱり」

京太郎「ああ、堂島さんで間違いないな」

その後も和が二つか三つの質問を続けるが、堂島は何も喋らないか、
あるいは「あぁ...」とか「うん...」とかというような覚束ない返答が繰り返されるだけだった。

和「ダメですね......消耗が激しいみたいです。誰かが背負っていかないと」

山下「取り敢えず俺が運ぼう......原村さん、ちょっと手伝ってくれ」

洞窟に入っていった山下の広い背中に和が堂島の身体を持ち上げるが、少々難儀なようだ。
俺も手伝おうと足を踏み入れると――――あれ、少し暖かい?

北村「洞窟は温度変化が小さいからね。今の時間帯は外気が冷たいから、相対的に暖かく感じられるんだろう」

京太郎「へぇ......」

山下が堂島を背負って洞窟を出ていく。
まずは一人。未だ南には竹井先輩、西には米本がそれぞれ閉じ込められたままだ。


 【4日目 04:20】 小佐目山 清めの洞・東

どうする?
持ち物:>>314
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人、堂島
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :
武器 :>>466
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)

1. 移動する
・小佐目山を出る(10分)
・鉱山管理所へ(10分)
・清めの洞・南へ(10分)
・清めの洞・西へ(10分)
・清めの洞・北へ(10分)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79

3. 自由安価


↓2

1. 鉱山管理所へ


京太郎「堂島さんはまだ気が付かないか?」

山下「あぁ、こりゃちゃんと養生させないとダメだろうな」

堂島――背中で眠る短髪の女性は顔を青白くさせ、時々か細い息を吐き出している。
丸々四日もあんな所にいたのだ。食事もしていないし、体温も奪われているだろう。
この人を連れてあそこに行くことは出来ないな......目線の先にある建物の窓からは、かすかに白い光が漏れ出している。
主人の言うシフト通りであれば、あの灯りは二人の見張りのものの筈だ。


 【4日目 04:30】 小佐目山 鉱山管理所 近くの茂み

どうする?
持ち物:>>314
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人、堂島
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :
武器 :>>466
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)

1. 移動する
・鉱山管理所に入る
・小佐目山を出る(10分)
・清めの洞・東へ(10分)
・清めの洞・南へ(10分)
・清めの洞・西へ(10分)
・清めの洞・北へ(10分)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79

3. 自由安価


↓2

3 主人が差し入れとか何とか言って管理所を確認し、油断させたところで京太郎とワカメと大学生組と主人で見回り二人をボコる

室内戦だし高枝鋏と和の包丁を装備交換しときたいけど内容指定数オーバーになる?一瞬で終わる行動だけど個別で5分とか時間かかるなら時間もったいないしそのまま攻撃したい

3. 武器交換→戦闘

全然進んでないですが、急用ができてしまったのでここまで。
武器交換くらいなら一瞬で終わるでしょうから>>573採用します。

土日でもう少しは進捗出したかったんですが、仕方ありません...
明日こそは普通に進めます。通常通り18時から19時くらいスタートです。
短くて申し訳ないですが、今回もお疲れ様でしたー

清めの祠、ヒッサはともかく他の二人はトイレ事情がヤバそう

>>577
洞窟の端、目立たない岩陰には茶色い半固体状のモノが......
踏んでしまったあなたは【行動】-1のデバフです。

19時半から始めます。


<戦闘について>
戦闘は一人ひとり別で行動し、その順番は補正込み【体力】の高い順です。
しかし>>391のように9人vs2人の全員について安価を取ることは不可能のため、清澄5人分についてのみ安価とします。
↓1:京太郎
↓2:咲、和
↓3:優希、まこ
二人の部分(↓2、↓3)はそれぞれ指定していただき、大学生と主人と敵は>>1が操作します。

肝心のコンマですが...同様の理由により、こちらで生成します(>>1は恣意的に操作できません)。
安価スレとしてあるまじき行為ではありますが、戦闘がメインではないためご了承ください。


〜〜〜コンマの生成方法について(読まなくても大丈夫です)〜〜〜

コンマ生成は疑似乱数として線形合同法を用います。具体的には、漸化式
 a_1 = (↓1)
 a_{n+1} = 1 + {((↓2)a_n + (↓3)) mod 100}
によって与えられる数列を、補正込み【体力】の高い順に判定値として割り振っていきます。

(↓2)→↓2以上で100と互いに素な最も小さい数
(↓3)→↓3以上で素因数に2と5を持つ最も小さい数 にそれぞれ訂正


そろそろ始めます。

武器

京太郎:金属パイプ
咲:シャベル
和:高枝鋏
優希:包丁
まこ:包丁
山下:モンキーレンチ
北村:シャベル
向坂:包丁


・金属パイプ:判定値+20・与ダメージ+1
軽くて取り回しのいいパイプ。素の【行動】が5以上なら隠し持てる。

・包丁:判定値+5・与ダメージ+2
どこにでもある普通の包丁。小さいので隠し持てる。

・モンキーレンチ:判定値+15・与ダメージ+1
ずっしり重いステンレスのレンチ。素の【行動】が3以上なら隠し持てる。

・高枝鋏:判定値+30・与ダメージ+2、狭い場所(室内など)では逆に判定値-30・与ダメージ+2
リーチの長さが売りの高枝切りバサミ。どう考えても隠せない。

・シャベル:判定値+5
園芸用の小さなシャベル。戦闘に使うには心許ない。小さいので隠し持てる。

コンコン

見回りA「どちらさま?」

主人「やあ、お疲れ様です。差し入れを持ってきましたよ」

見回りA「ああ、旅館の主人。いやぁ、ありがとうございます」

見回りB「もうすぐ終わるんだから、もっと早く持って来てくれればよかったんだがね」

見回りA「こら、そういうこと言うんじゃねえ!......寒いでしょうし、中で暖まっていきませんか?」

主人「そうですね......なら、お言葉に甘えて」チラッ

見張り二人が扉に背を向けたタイミングで、すぐ近くに隠れる俺たちへ主人が目配せをした。
忍び足で扉へ近づき――――

見回りB「――――誰だ!」

こちらに気づいた時には、もう遅い。


 【4日目 04:30】 小佐目山 鉱山管理所 1階 ロビー

見回りA、見回りBは行動できない(1ターン)

どうする?

持ち物:>>314
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人、堂島
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :見回りA、見回りB
武器 :>>580
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79
・麻酔薬を準備する

3. 戦う
・見回りA(【体力】:4)
・見回りB(【体力】:5)

4. 自由安価


↓1:京太郎
↓2:咲、和
↓3:優希、まこ

・山下→見回りB:41/82+15→成功! 見回りB:【体力】5→3
・まこ→見回りA:79/66+5→失敗
・主人→見回りA:37/58→成功! 見回りA:【体力】4→3
・向坂→見回りA:15/74+5→成功! 見回りA:【体力】3→0

 見回りAは気絶した!

・京太郎→見回りB:13/58+20→成功! 見回りB:【体力】3→1
・和→見回りB:31/74-30→成功! 見回りB:【体力】1→0

 見回りBは気絶した!

見回りA、見回りBとの戦闘に勝利しました


以後は1レスで二人安価が出されている場合、それぞれについて指定お願いします。

武器

京太郎:金属パイプ
咲:スコップ
和:高枝鋏
優希:包丁
まこ:包丁
山下:モンキーレンチ
北村:スコップ
向坂:包丁


・金属パイプ:判定値+20・与ダメージ+1
軽くて取り回しのいいパイプ。素の【行動】が5以上なら隠し持てる。

・包丁:判定値+5・与ダメージ+2
どこにでもある普通の包丁。小さいので隠し持てる。

・モンキーレンチ:判定値+15・与ダメージ+1
ずっしり重いステンレスのレンチ。素の【行動】が3以上なら隠し持てる。

・高枝鋏:判定値+30・与ダメージ+2、狭い場所(室内など)では逆に判定値-30・与ダメージ+2
リーチの長さが売りの高枝切りバサミ。どう考えても隠せない。

・スコップ:判定値+5
園芸用の小さな「スコップ」。戦闘に使うには心許ないが、小さいので隠し持てる。

なんだか>>1が書いているうちに混乱しちゃってますが、
このスレでは「大きいのはシャベル、小さいのはスコップ」ですので申し訳ありませんが脳内補完お願いします。


見回りA「」ブクブク

見回りB「」チーン

勝負がついたのは僅か十数秒間、誇張表現でも何でもなくほんの一瞬のことだった。
俺たちの戦略的攻撃...もといタコ殴りに遭った哀れな青年たちには最早意識もなく、部屋の真ん中に置かれた椅子に
――数分前までの彼らは自分の意志でそれをしていたんだろうが、今や置物のように――座らせられている。

優希「また、つまらぬものを斬ってしまったじぇ......」

京太郎「お前は何もしてないけどな?」

ロビーをぐるりと見回すと、「辺りを見渡す」までもなく一時間前との相違点を四つ見つけることができる。
発電機に繋がれたライトが煌々と白い光を発していること、古めかしいダルマストーブが部屋中を暖めていること、
机の上のマグカップから湯気が立っていること――――部屋の隅にシャベルが立て掛けられていること。


 シャベルを手に入れた


主人「朝の6時にはそれぞれの洞窟に見張りが来てしまいます。早く行動しないと...」


 【4日目 04:30】 小佐目山 鉱山管理所 1階 ロビー

どうする?
持ち物:>>314
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :堂島(屋外、近くの茂み)、見回りA(気絶)、見回りB(気絶)
武器 :>>466
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)

1. 移動する
・鉱山管理所を出る
・小佐目山を出る(10分)
・清めの洞・東へ(10分)
・清めの洞・南へ(10分)
・清めの洞・西へ(10分)
・清めの洞・北へ(10分)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79

3. 自由安価


↓2

旅館主人、そんな大事な事は先に言っといてくれよ
まさか朝早くから埋まってる洞窟の前で見張るなんて目立つことしてるとは

>>592
どこかで言っていたかと思っていたんですが、>>422で榎田が「朝から」と言っているだけですね...
不利になる情報を事前に伝えていなかったのはこちらの不手際ですので、洞窟の見張りは朝8時からということにします。申し訳ありません。
それに伴って>>498の巡回は7時台にも行われることになります。まあ、最早あまり意味はありませんが。


3. 見回りを拘束→1. 清めの洞・南へ


京太郎「さて、とっとと『いつもの』やっちまうか」

咲「いつもの?...あぁ......」

咲、お察しの通りだぜ。手、足、口と慣れた手つきでガムテープをグルグル巻きに貼り付けていき、二人を担ぎ上げる。
確か奥の方は殆ど手付かずだったから、そこに置いて(?)おけば他の人間には気付かれないだろう。埃だらけの廊下に出て、適当に目に付いた部屋に入る。


 【4日目 04:30】 小佐目山 鉱山管理所 1階 需品倉庫


山下「ハックション!......こりゃひでぇ」ズズッ

その扉の横を照らすと、「需品倉庫」辛うじて読めるプレートが浮かび上がった。廊下がそうだったのだから当然その中も酷い有様である。
大量の棚がずらりと並んでいるにも拘わらず、その中には殆ど何の荷物も入っていない......
そこらうちじゅうに蜘蛛の巣が張っている以外、当時の人々がここを引き上げていった時のままのようだった。
一番マシな窓際に青年を寝かせて換気のために少し窓を開けると、外の冷たい風が容赦なく吹き込んできた。

主人「この人たち、このまま忘れ去られやしないでしょうか......」

京太郎「......」

窓は閉めていくことにした。


 【4日目 04:40】 小佐目山 清めの洞・南


主人「着きました。ここが『清めの洞・南』です」

大穴の開いた「清めの洞・東」をそのまま通り抜けてしばらく歩くと、間もなくその風景にデジャブを感じた。
土の茶色と岩の深灰色がつくる控えめな境界線は、掘り抜く前の「東」とそっくりだ。

和「この中に、竹井先輩が......」ゴクッ


どうする?
持ち物:>>314
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人、堂島
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)

1. 移動する
・小佐目山を出る(10分)
・鉱山管理所へ(10分)
・清めの洞・東へ(10分)
・清めの洞・西へ(10分)
・清めの洞・北へ(10分)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79

3. 自由安価

4. 土を掘る(>>498参照、4人まで指定)


↓2

4. 土を掘る:【体力(山下)】+【体力(主人)】+【体力(まこ)】+【体力(向坂)】= 26
→40分で掘り終わります

 【4日目 05:10】 小佐目山 清めの洞・南


京太郎「さみぃ...」ブルブル

和「堂島さん、まだ目を覚ましませんか?」

京太郎「あぁ...」

俺が何故こんなに寒い思いをするハメになっているかといえば、未だ眠ったままの堂島に上着を被せてやっているからに他ならない。
この人と違って俺は寒くて死にそうというわけではないし別に構わないのだが、如何せん風が冷たい。
連続で重労働をさせることに罪悪感を感じて代わろうかと提案をしたものの、「わしらがやったほうが早いからええわ」
と突っぱねられてしまった俺たちにとって見張り以外にすることといえば、依然汗を垂らしながら穴を掘り続ける山下や染谷先輩を眺めるほかなかった。
有り難いことだ......しかし今は、むしろそれに加わって身体を温めたいくらいの気分で――――

 「――久か!?」

――――え?
それは確かに染谷先輩のもので、明らかに竹井先輩に呼びかけるようなものだった。
俺も和も、その少し遠くにいた咲も思わず声がする方を振り向く。しかし俺の目に見えたのは、朝ぼらけの空がかすかに照らす未だ埋まったままの洞窟だった。

京太郎「どうしましたか?!」タッタッタ

まこ「久じゃ!久がおるぞ!」

「その声は須賀くんね?」

京太郎「...はい!清澄高校麻雀部、須賀京太郎です!」

感激だった。竹井先輩が連れ去られてまだ半日――僅かな間だが、その無事を確かめられたことは何よりの喜びだ。
それはこいつも同じことだ。

和「竹井先輩!無事ですか!?」

「和、私は全然へっちゃらよ......今何時?」

和「えっ?...朝の5時を過ぎたくらいですが」

「あら、まだそれだけしか経ってないのね。寝るくらいしかすることがなくてすっごく退屈だわ...」

「...早くここから出してちょうだい?」

和「ええ、今すぐにでも!」

山下「無茶言うんじゃねえ!」ハァ


 【4日目 05:20】 小佐目山 清めの洞・南


京太郎「じゃあ本当に先輩は、体調は大丈夫なんですね?」

久「ええ、身体は冷えちゃったけどね。ゆっくりお風呂に浸かりたいわ」

咲「だげいぜんばあぃ!!ぶじでよがっだぁぁぁぁ!!」ウワーン

優希「咲ちゃん、何言ってるか全然わかんないじぇ」ヤレヤレ

四人の働きのお陰で、それから10分としないうちに竹井先輩は陽の光――まだ薄暗いけど――を浴びることができたのだった。
堂島のこともありその健康状態が心配されたが、監禁時間が比較的短かったこともあるのか特に問題ないようだ。

久「まこ、こんなに泥だらけになって...私の為に頑張ってくれたのは嬉しいけど、あなたもお風呂に入らないといけないわね」

まこ「.........」

久「...まこ?」

竹井先輩が姿を現して以来、染谷先輩は何も言わずにただ下を俯いたままだ。
普段の染谷先輩なら顔を見るや否や軽口でも叩きあうだろうに......そう思っていると、染谷先輩の手がそっと竹井先輩の肩に置かれた。

まこ「久......おかえり」

久「......ただいま」ニコッ

絞り出されたその声は、何かを噛み締めてこらえるようだった。

 【4日目 05:20】 小佐目山 清めの洞・南

久の状態異常はありません

どうする?
持ち物:>>314
同行者:咲、和、優希、まこ、久、大学生、主人、堂島
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)

1. 移動する
・小佐目山を出る(10分)
・鉱山管理所へ(10分)
・清めの洞・東へ(10分)
・清めの洞・西へ(10分)
・清めの洞・北へ(10分)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79

3. 自由安価


↓2

1. 清めの洞・西へ


久「......それにしても、随分人が増えたみたいね?」

京太郎「長くなるんで、時間があるときに詳しく話しますよ」

東、南と同じように山沿いを歩くこと10分、三度その洞窟は現れた。穴は同じように土で埋めたてられ、俺たちも同じようにそれを掘り出す心持ちでいる。
しかしそうではない――そんな周囲より一層奮い立った男がいた。向坂だった。

向坂「こん中に、あの人がいるんだよな...」

山下「うん...一応言っておくけど向坂くん、米本さんにアタックしても無駄みたいだよ?」

北村「ここで寝てる堂島って人とイイ仲らしいからな」

向坂「んなこと分かってるっつーの!......そうじゃねえよ」

向坂「ただ単に、オレはあの人を助けたいんだよ」


 【4日目 05:30】 小佐目山 清めの洞・西


どうする?
持ち物:>>314
同行者:咲、和、優希、まこ、久、大学生、主人、堂島
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)

1. 移動する
・小佐目山を出る(10分)
・鉱山管理所へ(10分)
・清めの洞・東へ(10分)
・清めの洞・南へ(10分)
・清めの洞・北へ(10分)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79

3. 自由安価


↓2

安価が取れたところで今日はここまでになります。最後「4. 土を掘る」を出し忘れてた。ごめんなさい...

最近全然進まないなと思いながら前スレ見てたら自分が30レス/dayとか平気で書き込んでて仰天したので、
そのくらいのスピードを取り戻したいと思う今日この頃です。

明日も今日と同じくらいの時間から始めます。
みなさま、今回もお疲れ様でした。

18時半から始めます

かいしー


4. 土を掘る:【体力(山下)】+【体力(主人)】+【体力(まこ)】+【体力(向坂)】= 26
→40分で掘り終わります


 【4日目 06:00】 小佐目山 清めの洞・西


久「なるほどねぇ、私が閉じ込められてる間にそんなことが...」

京太郎「ええ...先輩が居ない間にこんなことを決めてしまってすみませんでした」

久「いいのよ、乗りかかった船だもの」

久「それより早く着替えたいわね...こんな白装束イヤよ」


まこ「金髪、少しは休まんと身体が持たんぞ」

向坂「そりゃそうだけどよ...ッ!...居ても立っても...られねーのよ...ッ!」ザクッ ザクッ


優希「やる気入ってるなぁ......」

北村「あれは一目惚れだよ、きっと。あんなに必死な向坂くんなんて見たことないよ」

北村「いつもは何事も適当で、ヘラヘラしてるのにね......」

掘り始めて30分が経ち、経験的にはそろそろ向こうが見えてもおかしくない頃だ。遠目から眺める向坂の顔には焦りが見えていた。
左手首の腕時計は日の出の時刻がとうに過ぎ去った事を示しているが、辺り一面が薄暗く照らされるだけで眩しいお天道様を拝むことはできない。
頭上の雲はこの数時間の間にその厚ぼったさと薄墨のような灰色を増し続け、太陽と俺たちを隔てているのだ。

ポツリ ポツリ

咲「あ......雨、降ってきちゃった」

和「これは...一雨来そうですね」


 【4日目 06:10】 小佐目山 清めの洞・西


雨に打たれるその腕が最後の壁を崩すと、やはり白い着物を着た女性が横たわっている。
それを見ると同時に前方へ跳ねたのは向坂の身体だ。

向坂「米本さん!...米本さん、しっかりしてください!」ユサユサ

女「......うーん...?」ムニャムニャ

女「――――!!」

女「ちょっと!!今度はどこへ連れて行く気なの?!」ジタバタ

向坂「違います、オレですよ!ほら、山の山頂で会った...」

女「??......ああ、あの時のお兄さん!」

向坂「オレ向坂っていいます!米本さん、助けに来ました!」

米本「なんであなたが私の名前を知ってるのか分からないけど......ひょっとして、あのメモを読んだの?」

向坂「そのあたりの事情は色々込み入ってて......ちょっ、何笑ってんだよ!」

山下「...」ニヤニヤ

北村「...」ニヤニヤ

米本「そうなのね.......」

米本「...!!そうだ、亜樹は?!」

山下「堂島って人のことなら無事だぜ。ちょっと弱ってるけど...ほら」

山下が視線を洞窟のへりへ流したのと同時に俺たちが身体を避けると、俺の上着を被って寝かされた堂本と米本の間の空間が空けられる。
それに目を遣るや否や、米本はその泥のついた顔をほころばせた。

米本「亜樹......!」

洞窟の外から聞こえてくる雨音は、いよいよ本降りの様相を呈しつつあった。

堂島
【探索】:6
【行動】:6
【交渉】:4
【知識】:7
【オカルト】:2
【体力】:2

米本
【探索】:7
【行動】:3
【交渉】:6
【知識】:4
【オカルト】:5
【体力】:4

 【4日目 05:30】 小佐目山 清めの洞・西

米本は自分で歩けるようだ

どうする?
持ち物:>>314
同行者:清澄、大学生、主人、堂島(気絶)、米本
ステ :>>4>>382>>482>>607
周囲 :
人  :
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)
・米本→【体力】-1(監禁による消耗)【体力】-2(食事・3食以上)

1. 移動する
・小佐目山を出る(10分)
・鉱山管理所へ(10分)
・清めの洞・東へ(10分)
・清めの洞・南へ(10分)
・清めの洞・北へ(10分)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84

3. 自由安価


↓2

1. 旅館へ移動


朝の6時か......殆ど人いなさそうだけど、余りにも不審なので判定。
【探索(村人)】1D6→2

100 - 【探索(村人)】×2 = 96

↓1

100/96→失敗

直前に察知できた?

(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
↓1

この時間にこの人数で、土砂降りの中で傘も差さず歩いているわけですから、絶対に怪しまれないとは言えないかと。
可能性は低いだろうと思ってあの判定値にして、その上で失敗したのでは致し方ありません。

06/84→成功!


わずか十数分で地面に水溜りを作りつつある雨の中、雨具など持っていない俺たちはずぶ濡れになりながら小佐目山を下山していった。
ぬかるんだ山道が足元を掬おうと虎視眈々と狙い、それに捕われないよう慎重に歩みを進めるが......

咲「きゃあ!!」ザザッ

京太郎「危ないッ!」ガシッ

京太郎「ふぅ......咲、頼むから気をつけてくれよ...」ホッ

咲「うん...ありがとう、京ちゃん」

京太郎(それにしても、不自然なくらい急に降ってきたな...)


 【4日目 05:40】 小佐目村 小佐目山近くの路上


主人「ようやく出てこれましたね...旅館まであと一息ですよ」

米本「疲れた......」ヘロヘロ

優希「お姉さん、あともう少ししたら暖かいお布団で――――!」

優希「誰か来た!」シッ

京太郎「え、ええ?!どうするんだよ、こんなん怪しすぎるだろ...」ヒソヒソ

主人「ひとまず竹井さんと米本さんは隠れてください!何とかやり過ごしましょう」ボソボソ

北村「山下くんもだよ!」ボソボソ

山下「お、おう...」ササッ


この早朝、この大雨の中、この大人数で山の近くをぞろぞろと屯しているのだ。その上埋められたはずの生贄が一緒に歩いていては、流石に誤魔化しきれない。
竹井先輩と米本、それから堂島を背負った山下が茂みに隠れたのと同時に、雨合羽を着た機嫌のよさそうな老人がこちらへ話しかけてきた。

村人「じ〜んせい楽ありゃ苦もあるさぁ〜......む、ご主人か?」スタスタ

主人「おはようございます...柴田さん、こんな時間にどうなさったんですか?」

村人「どうって、この雨だからな...うちの村はこの時期怖いし、田んぼにカバーを掛けに行くのよ」

村人「ご主人こそ何やってんだい。こんな時に傘も差さんで......それに、そちらの方々はどうなすったんだ?」

主人「え、えーっと......」


(【交渉(京太郎)】+【交渉(主人)】× 0.5)× 8 = 72

↓1

98/72→失敗


主人「あー...こちらの方が落とし物をされまして、雨で壊れてしまう前に探していたんですよ」

京太郎「そうなんですよ!僕らは旅行の者なんですけど、暇なもんで色々なところを歩き回ってまして」

京太郎「そしたら昨日、携帯電話を落としちゃったみたいで...いやぁ困ったなぁ!」

老人「その割には大人数じゃないか?」

京太郎「みんな僕の友だちなんです!こんな朝から手伝ってくれてて、有り難い限りですよ」

老人「.........いや、そうはならんじゃろ」

久(バカ......)


1. 言い訳を続ける
(【交渉(京太郎)】+【交渉(主人)】× 0.5)× 4 = 36

2. 戦闘

3. その他(自由安価)

↓2

おじいちゃん...

2. 戦闘


村人「......怪しいな。お前さんら、何か隠し事をしとらんか?」

京太郎「グッ......こうなったら仕方ない」

主人「ちょ、ちょっと須賀さん!?」

北村「まさか!?」

京太郎「ご老人、覚悟!」ザッ

主人「...柴田さん、ごめんなさい!」


 【4日目 05:50】 小佐目村 小佐目山近くの路上

村人:【体力】1D6→2

どうする?

持ち物:>>314
同行者:清澄、大学生、主人、堂島(気絶)、米本
ステ :>>4>>382>>482>>607
周囲 :
人  :村人
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)
・米本→【体力】-1(監禁による消耗)【体力】-2(食事・3食以上)

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・麻酔薬を準備する

3. 戦う
・村人(【体力】:2)

4. 自由安価


↓1:京太郎、咲
↓2:和、優希
↓3:まこ、久

流石にアレがアレなので、↓1がゾロ目でなければ自動勝利とします

・山下→村人:22/98+15→成功! 村人:【体力】2→0

 村人は気絶した!

村人との戦闘に勝利しました

ワンターンキルゥ...
しっかりゾロ目を踏み抜かれた上に最早内容指定さえなかったけど、結局こうなるので問題ない

3 京太郎 みたいにするんじゃ?

あ...ありのまま今起こったことを話すぜ!
>>606では【06:10】だったのに、>>609では【05:30】に巻き戻っていた」
完全に>>1のミスです本当にありがとうございました


村人「」ボロボロ

山下「ありゃ、ちょっとやりすぎたか」

主人「あー..........」

向坂「山下、じーさん相手なんだし手加減しろよな」

まこ「京太郎!おぬしいきなり何をしでかすかと思えば...!」

京太郎「すみません...」

そうは言ってもやってしまったものは仕方ないので、満身創痍のご老人を丁寧に縛り上げる。
しかしこれから人の往来もできていくなか道端に野ざらしにはできないし、どうしたものか。


 【4日目 06:30】 小佐目村 小佐目山近くの路上

どうする?

持ち物:>>314
同行者:清澄、大学生、主人、堂島(気絶)、米本
ステ :>>4>>382>>482>>607
周囲 :
人  :村人(気絶)
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)
・米本→【体力】-1(監禁による消耗)【体力】-2(食事・3食以上)

1. 移動する
・旅館へ行く(10分)
・場所指定(10分)
(【行動(まこ)】+【行動(京太郎)】× 0.5)× 8 = 88(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84

3. 自由安価


↓2

こういう場合って気絶したお爺さんも移動メンバーに入ってるのかな?

戦闘の方法は>>578をご参照ください
>>628のような方法で二人分指定してもらえれば大丈夫です

>>633
置いていくわけにもいかないので、誰かが担いでる状態です

作業着のおじいちゃんを担ぎながら延々と歩き続け――実際は大した距離ではないが、消耗した雨中の帰路はそう感じられた――
ようやく見慣れた横開きの玄関にたどり着くと、みんなの顔からは安堵の表情が零れた。
「やっとか」と言いたげな主人もその例外ではなく、そのゴツゴツした右手が勿体ぶるように横開きの玄関を開けると――――

主人「ただいまぁ......ん?」

女将「おかえりなさいませ」

――――床に膝を付け、恭しく頭を下げた女将が俺たちを迎えてくれた。


 【4日目 06:30】 旅館・本館 1階 玄関


主人「お前、ひょっとしてずっとこうやって待ってたのか?」

女将「まさか!そんなことしてる暇はないわよ」

女将「ただ何となく、あなたがそろそろ帰ってきそうな気がしたから......」

北村「微笑ましいなぁ」ニコニコ

主人「茶化さないでくださいよ」

京太郎「はいはい、いい雰囲気のところ悪いけど、これからの話をしてもいいか?」

「生贄の救出」という一つの小目標は、優希の怪我を除けば概ね恙無く達成することができた。残る最大の課題は「厄災を止める方法を探る」ことだ。
それに、あと数時間もすれば村の人々は生贄の姿が消えていることに気付くだろう。その後の対応についても話し合う必要がある。

和「消耗している堂島さんと米本さんの回復も考えなくてはいけませんよ?」

優希「二人にはしばらく寝ててもらったほうがいいんじゃないか?」

主人「では101号室に布団を引き直しましょう」

米本「確かにちょっと寝たいけど...それよりお腹もすいたな」

久「確かにそうね...私も昨日の晩ごはん、食べ損ねちゃったし」

女将「下ごしらえは終わってるから、20分くらい待ってもらえれば食べられるわよ?」

......確かに監禁されていた人に限らず、この一晩の行軍で誰もが疲れ果てている。
まずは休息を取って、飯でも食いながら作戦会議というのも悪くないかもしれないな。


 【4日目 06:30】 旅館・本館 1階 玄関

監禁などにより消耗した【体力】は、1時間寝るごとに1ずつ回復します。
堂島の場合【体力】が0になっているため行動不能ですが、体力を1でも回復することで意識を取り戻します。

どうする?

持ち物:>>314
同行者:清澄、大学生、主人、堂島(気絶)、米本
ステ :>>4>>382>>482>>607
周囲 :
人  :女将、村人(気絶、拘束)
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)
・米本→【体力】-1(監禁による消耗)【体力】-2(食事・3食以上)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84

3. 自由安価


↓2

時刻訂正

 【4日目 06:30】 旅館・本館 1階 玄関
  ↓
 【4日目 06:40】 旅館・本館 1階 玄関

安価下

すみません
食事はまだ摂っていない体で書いていたんですが、朝食は済んだ後のほうがいいですか?

↓1

食事待ってる20分の間に電話する
全員で電話の周辺で会話を聞くのも馬鹿らしいと思ったから食事が出来るまで他のメンバーは休憩と書いた

>>640
なるほど、完全に勘違いしてました...書き直してきますので少々お待ちを

 【4日目 06:40】 旅館・本館 1階 事務所


prrrrr prrrrr prrrrr
prrrrr prrrrr prrrrr prrrrr pi

京太郎「もしもし、榎田か?」

榎田『ああ、もしもし。ちゃんと合図するのを覚えてたみたいだね』

京太郎「当たり前だ!......生贄を助け出した。3人全員だ」

榎田『そうか...8時には見張りがつくから、楸野さんにも知れるだろう』

京太郎「そのことについて、頼みたいことがあるんだが――――」


〜〜〜〜〜


女将「ごめんなさいね、質より量ってことで勘弁してちょうだい?」

まこ「構わんわ。早く食べられるし、非常事態にはこういう方がええわ」

俺が少々遅れて食堂に入ると、長机には既に堂島を除く全員が着席していた。
染谷先輩と竹井先輩は数十分前と違う洋服を身に着け、両肩にタオルを掛けている。

京太郎「お二人とも着替えたんですね」

久「シャワーだけ浴びてきたのよ。とんだカラスの行水だったわ」

京太郎「なるほど...米本さんは寝てなくて大丈夫なんですか?」

米本「私はむしろ、お腹すいちゃって大変で...後で時間があれば寝ようかな」アハハ

山下「ほらほら、そろそろ食べようぜ?」

どこに座ろうかと悩んでいると、ちょうど咲と染谷先輩の間が空いていることに気づいてがたりと音をたてて座る。
食堂の長机に並んでいたのは大量のおにぎりと味噌汁、それから申し訳程度の漬物だった......なるほど、戦飯にぴったりだ。


 【4日目 07:00】 旅館・本館 1階 食堂

どうする?

持ち物:>>314
同行者:清澄、大学生、主人、女将、米本
ステ :>>4>>382>>482>>607
周囲 :
人  :
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)
・米本→【体力】-1(監禁による消耗)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする(特別に1回5分で)

3. 自由安価


↓2

2. 話をする


京太郎「早速本題なんだけど...『霎伝』をどうやって手に入れよう?」

榎田の老人によれば神楽神社で俺と咲が読んだ「霎伝」は後年のダミーで、本物は楸野宅に安置されている。
それを読めば手掛かりが得られるという確証はない。しかし今、俺の前にある解決の糸口はそれだけだ。

和「夜のうちに目立たないよう行動できれば良かったのですが、朝になってしまいました」

和「次に日が沈むまで私たちが安全という保証はありません。やはり大人数で強襲するしかないでしょう」

久「あなたたち、そんなに体育会系の発想だったかしら......あるいは、少数精鋭という手もあるわね」

まこ「少数精鋭じゃと?」

久「例えば優希、あなたなら身体も小さいし忍び込めるんじゃないかしら?」

優希「ふむふむ...入口さえあれば、確かに何とかなるかもだじぇ」

向坂「でもおチビちゃんは怪我してんだろ?難しいんじゃねえのか」

北村「そうだね......そうだ、榎田に持ち出してもらうのはどう?」

京太郎「どういうことだ?」

北村「榎田が『どうしても霎伝が必要なんです!』って言って、家から持ち出させてもらうんだよ」

まこ「じゃがあれは榎田の爺さんも見たことがないんじゃろ?そう簡単に貸してはくれるかのう」

北村「なるほど、口実が問題か」

さて、ここまでに挙がった案を整理しよう。
第一に挙がったのは「強襲案」、数の利を利用して――つまり今までどおり、数の暴力で――霎伝を奪取する方法。
第二に挙がったのは「侵入案」、少数精鋭で忍び込んで人知れず盗み出す作戦だ。
最後は「言いくるめ案」。この方法なら他と違い、"バレる"心配をすることなく情報を得ることが出来るだろう。

山下「俺は『強襲案』派だな。ここまでの経験からして、この人数なら基本的に負けんだろう」

まこ「そうは言っても、事が荒立てば奴さんも護衛くらいつけるかもしれんぞ?わしは『侵入案』派じゃな」

北村「うーん......僕はやっぱり『言いくるめ』たほうがいいと思うけどなぁ」

京太郎「まあ、まだ村の連中がどういう反応をしてくるかも予想できないしな。ここから先はまだ保留でいいだろう」


米本「あ、しつもーん!私たちはどうすればいいの?」

主人「どういうことですか?」

米本「アイツらがやろうとしてることは大体わかったけど、もし私たちが逃げたことに気付いたら連れ戻しにくるんじゃないかな」

米本「私と亜樹と竹井さん、どこかに隠れてたほうがいいんじゃない?」

咲「あっ、確かに...また連れ去られちゃったら大変だよ」

久「私はそれでもいいんだけど......でも、その分人手が足りなくならないかしら?」

今は人が一人でも居たほうが嬉しい状況で、その中から3人も抜けてしまうというのは痛手なのは確かだ。
しかし、彼女たちが隠れた所で根本的解決にはなるのだろうか?例え堂島、米本、竹井先輩が身を隠していたとしても、
彼女らを見つけられない連中は他の人間に――つまり咲や和、優希に――標的を変えるだけではないか。
......隠れ場所の前に、「隠れるかどうか」を決める必要があるだろう。

京太郎「あー、わかった。そうしたらあなたたちは――――――――」ビュゥ

食堂から見える玄関の扉は雨風に吹き付けられ、断続的に騒がしくガタガタ揺れている。
――――瞬間、突風が吹いた。外から聞こえるごうという音に、俺たちは思わず話を止めて同じ方向を向き直ってしまった。

今日はここまで。次回は生贄たちについての話から再開。
ついに生贄を全員救出しましたが、まだ課題はいくつも残されています。
もう全部数の暴力で何とかなりそうな気もしますが、謎解き要素にもう少しお付き合いください。

明日も同じく、18〜19時のスタートになります。
みなさま、今回もお疲れ様でしたー

乙です
儀式に協力してる村人ってどのくらいいるんだろ

すみません、本日お休みします

19時半から始めます

>>648
村の世帯数が40、人口が100人ちょっとくらいの集落をイメージしています。
直接的に協力しているのはそのうち半数弱の40人前後です。

そろそろ開始ー

優希「......すごい風だじぇ」

咲「びっくりしたぁ」ホッ

まこ「しかし、これはしばらく降りそうじゃな」

久「はいはい、須賀君が喋ってるのに水を差さない!...続けて?」

京太郎「あ、ありがとうございます......」


1. 隠れてもらう(場所指定)

2. 行動してもらう

3. その他(自由安価)


↓2

2. 行動してもらう


京太郎「隠れるって言ったって、今やこの村に逃げられるところはない」

京太郎「この旅館だって、大挙して押し寄せられれば危ないでしょう」

京太郎「それに――――」

隣に目を流す。咲は視線に気づいても俺の考えていることまでは気づけなかったようで、キョトンとした目で見つめ返してきた。
......隠れたところで同じことが繰り返されるのでは意味がない。ならば戦力を集中させて、早く事を片付けたほう良いだろう。

京太郎「――――あなたたちには、俺たちと一緒に行動してもらいたい。いいですか?」

久「ええ、もちろん...みんなが働いてる中、自分だけ安全な所でぬくぬくなんて出来ないもの」

米本「私もいいよ。でも、亜樹はちょっと労ってほしいかなー」

京太郎「ええ、堂島さんには回復してから動いてもらいましょう」


 【4日目 07:05】 旅館・本館 1階 食堂

どうする?

持ち物:>>314
同行者:清澄、大学生、主人、女将、米本
ステ :>>4>>382>>482>>607
周囲 :
人  :
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)
・米本→【体力】-1(監禁による消耗)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする(5分)

3. 自由安価


↓2

【4日目 08:10】 旅館・本館 2階 307号室


テレビキャスター『――――県北部では今日朝方から雨が降り始め......』

テレビキャスター『3日前に県道〇〇号線沿いで発生した土砂崩れの復旧作業も、安全のため現在は中断されています』

テレビキャスター『この雨はいつまで続く予想でしょうか?』

天気予報士『昨晩からの雨雲の様子を見てみましょう。この時間帯はまだ薄い雲だけですが......朝の4時過ぎから急速に積乱雲が発生しています』

天気予報士『しばらく雨雲の発達は続きそうですから、少なくとも今日一日中は雨が降るでしょう』

テレビキャスター『ありがとうございます......気象庁は県北部に大雨注意報を発令しました』

テレビキャスター『先日の大雨で地盤が緩んでいる可能性があります。山間部にお住まいの方は土砂崩れなどに警戒の上――――』


京太郎「.........zzz」コクッ


307号室。女子と同じ部屋に泊まるわけにもいかない俺のために借りた小さな部屋だが、結局この部屋で寝るのは初日の夜以来になってしまった。
それどころではないと動き続ける脳と一刻も休みたい身体の板挟みになった俺は、起きているような起きていないような夢現の状態を続けていた。


コンコン

京太郎「...?」パチリ

「京太郎、起きてるか?ついさっき榎田から電話があった」

「もうみんな316号室に集まってるじぇ」

京太郎「.........ああ、すぐ行くよ」



3階から直接別館へ行くことはできない。優希と連れ立って2階へ降り、連絡通路を渡る。

京太郎「なんで316号室なんだ?」

優希「他に全員が集まれる広い部屋がないんだじぇ。食堂だと玄関から丸見えだしなー」

京太郎「なるほどな......うわっ、もう誰かいるぜ」

優希「むー、全然見えん...おい犬、とっとと持ち上げろ!」

京太郎「はいはい」

連絡通路から北側の窓を覗くと、雨粒のカーテンの遥か向こうには既に一つか二つの人影が見える。
それらは崖の上の道を西方向へ進み、やがて消えていった。


ガチャ

和「須賀君!遅いですよ」

京太郎「悪い悪い、待たせた」

扉を開けると、部屋の中は既に11人――――俺と優希を除く麻雀部員、大学生、会社員、そして経営者夫妻で埋め尽くされていた。
うち一人は先ほどの食堂には見られなかった顔で、ベッドから上半身だけを持ち上げている。

京太郎「堂島さん...大丈夫ですか?」

堂島「ああ、色々と世話になってたみたいだな。ありがとう」

堂島「事のあらましは聞いた。大変なことになってるみたいで驚いたよ......」

和「ですから、これからそれを解決しに行きましょう」

 【4日目 08:10】 旅館・別館 3階 316号室

どうする?

持ち物:>>314
同行者:清澄、大学生、会社員、主人、女将、
ステ :>>4>>382>>482>>607
周囲 :
人  :
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→【体力】-1(監禁による消耗、残り20分で回復)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする(5分)

3. 自由安価


↓2

・??
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84

↓2

00/84→失敗
なんか00多くない......?


 【4日目 08:30】 旅館・本館 1階 連絡通路前


別館から連絡通路を渡って食堂前に辿り着こうという頃には、その音は既に聞こえてきていた。
レインコートを身にまとった俺たちにとって、戸を叩くようなそれが実際玄関から聞こえてくるものであると理解するまでに時間はかからなかった。

ガンガンガンガン

京太郎「主人、玄関の鍵は?」ボソボソ

主人「入られるとマズい思って閉めてありますが......しかし、困りましたね」

間欠的に鳴り響く音には、ある種の苛立ちがありありと伺える。


 【4日目 08:10】 旅館・別館 3階 316号室

どうする?

持ち物:>>314
同行者:清澄、大学生、会社員、主人、女将、
ステ :>>4>>382>>482>>607
周囲 :
人  :
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする(5分)

3. 自由安価


↓2

変わってなかった...訂正

 【4日目 08:10】 旅館・別館 3階 316号室
   ↓
 【4日目 08:30】 旅館・本館 1階 連絡通路前

安価なら下

山下「どれどれ......っておい!?」グイッ

京太郎「バカッ!そんなに出たらあっちにバレるだろうが」ボソボソ

北村「山下くん、無駄にデカイからね」

向坂「ああ、無駄にデカイ」

山下「」ズーン

京太郎「全く......しかし、あれ誰だ?」チラッ

物陰から覗く来訪者の姿を俺は見たことがなかった。北村や向坂にとっても見覚えのない顔らしい。
しかし屈強な身体を持ち、大岩の如く動じぬ態度のその男について、榎田の話から連想される名前が一つあった。


 【4日目 08:30】 旅館・本館 1階 玄関


椿屋「...女将、生贄が消えた」

女将「本当ですか?!それは初耳です」

椿屋「.........何かあったか?」

女将「...どういうことですか?」

椿屋「しばらく玄関を叩いたりチャイムを鳴らしたりしたが、反応がなかった」

女将「い、いえ......洗い物で水を流していたから聞こえなかったんでしょう」

主人「私も2階で片付けをしていまして...お待たせして申し訳ない」

椿屋「......」


(【交渉(女将)】+【交渉(主人)】× 0.5)× 8 = 64

↓2

82/64→失敗


椿屋「主人、生贄がどうやって消えたか知っているか?」

椿屋「清めの洞が掘り起こされていた。しかも、北だけを残して」

主人「そうですか...しかし出口はそれしかないわけですから、当たり前なのでは?」

椿屋「野村と小山......深夜の見回りは帰ってきていないそうだ」

椿屋「......主人、宿泊客はどうした?」

主人「え?どうしたと言われましても......」

椿屋「もう一度言う。宿泊客はどうした?」グイッ

主人「つ、椿屋さん......!」グググ

椿屋「何も難しい質問じゃない......聞かれたことだけに答えればいい」


1. 主人「もちろん、皆様いらっしゃると思いますよ」

2. 主人「そういえば、この朝から姿を見ていないような......」

3. その他(自由安価)

↓2

100 - 【探索(椿屋)】×8 = 44

↓1

60/44→失敗


主人「わかりました、答えますから!答えるので離してください!」

椿屋「......」パッ

主人「大学生のみなさん――例の件とは関係なく三人組の男性が泊まっているんですが――は朝食をお食べになりましたよ」

主人「そういえば清澄さんは今日はまだ見てませんね...いつもこのくらいの時間には食堂にいらっしゃるんですが」

主人「なるほど、言われてみれば確かに不自然だ。部屋を見ていかれますか?」

主人は椿屋を203号室に通すつもりのようだ。この状況では致し方ないか......戦闘準備だ。部屋を見て唖然としているところを襲うしかない。
だがみんなを呼んできてもらおうと、その旨を向坂に耳打ちしようとしたところで――――


椿屋「いや、それは後でいい」

主人「......え?」

椿屋「.........四人か。盗み聞きなどしていないで出てきたらどうだ?」


――――これはひょっとして、かなりヤバいってやつじゃないだろうか。

というところで今日はここまでになります。椿屋、かなり切れ者です。
ここから戦闘するか再度交渉に持っていくかは次回の安価次第です。
それにしても相変わらずのコンマ...確かにこりゃオフラシサマの祟りですわ。

明日もやりたいです。最近お休みor遅れが多いのでなんとかしたいところ。
質問やツッコミがあればお気軽にどうぞ。
みなさま、今回もお疲れ様でした。


生贄救出ぐらいからコンマほんと酷いなぁ
あと椿屋だけ突出してステータス高すぎない?体力8、探索7は確定で切れ者ってことは知識も高いだろうし行動も榎田以下には全く見えない
奇跡的に沢山の味方がおるから何とかなるけど、京太郎と清澄の誰かみたいな通常状態だとエンカウント=ゲームオーバーじゃね?

バトル展開は予想したなかったらしいし仕方ないかも

それより榎田にがっかりした
老化して衰えた榎田父でも家の中ぐらい把握出来てたんだし、オカルト特化なんだから椿屋来る前に緊急連絡ぐらいしてくれ

>>681
椿屋はラスボス前の強ボスという設定でレベリングしました。想定からはかなり逸れましたが...
どう転ぶか分からないのが安価スレの面白いところです。

>>682
榎田のオカルトは主として儀式に供するもので、プチ透視みたいな類はおまけ程度です。
さらに榎田爺は元々壬申の儀に前向きでなく、意図的に榎田へ話を伏せていました(>>417)。
そのため最近になって儀式の存在を知った榎田は知識や経験が不十分の状態です。
榎田爺が今回の儀式でも役割を振られた(>>215)のはそのためでしょう。たぶん。


19時から始めます。

開始!

声を発そうとした俺の口も、それに耳を澄ませようとした向坂の表情も......
山下や北村も含め、周囲一帯がメデューサに睨みつけられたかの如く石と化した。
実際は二秒、いや一秒ほどの刹那、世界で動いているのは俺の両肩に打ち付ける大きな雨粒だけだ。
そうやって放心状態だった四人の中で、どうにか俺だけが意識を取り戻すことができた。

京太郎「や、やぁ...どうも。すごい雨ですね」

椿屋「一応訊いておく――――何をしていた?」

京太郎(なんつー勘の鋭い奴......クソッ、万事休すだ)

女性陣が隠れているのは建物を回り込んで反対側である。騒ぎを聞きつけて加勢しに来てくれるかもしれないが、少なからず時間はかかるだろう。
それに、生贄を探しださんとする村人たちが今にやってくるかもしれない。旅館の玄関先などという目立つ場所でドンパチを始めれば尚更だ。
リスクは大きいし、だからこそ目立たないよう片付けたかった。それなのに.......
――――やるしかないのか?今、ここで。


1. 誤魔化す

2. 説得する

3. 戦闘開始

4. その他(自由安価)

↓2

戦闘時の指定ですが

↓1:京太郎
↓2:山下、北村
↓3:向坂、主人

なら、例えば↓2では
山下→3. 椿屋
北村→3. 椿屋

というように二人ぶん行動を指定し、あるいは両方とも同じなら
3. 椿屋

といった具合で書いていただけると嬉しいです。

京太郎「......女将ッ!!応援を呼んできてくれ!」

京太郎「勝手口から出て別館側の物陰だッ!」

山下「須賀、ここでやるんだな...!」

京太郎「......」コクッ

ビニール製の雨合羽を脱ぎ捨てる。俺を纏う布地がまたたく間に雨に打たれて水滴を吸い込んでいくが、こんなもの着ていては到底戦えない。
上着の陰に隠し持った金属パイプに手を伸ばすが、何故か上手く掴めない――――手が震えている。寒さのためか、あるいは武者震いか。

椿屋「なるほど。では......」シュッ

京太郎「.........!」

向坂「おいおい、マジかよ......」

剛健な身体を包んでいた黒いコートが地面へ落ち、目立たない茶色で染められた袴姿の榎田が姿を現した。
もっとも、俺たちの驚愕はその時代錯誤な服装に対するものではない。そんなものより余程目を引くものが、彼の左腰に......

椿屋「殺しはしないが、殺すつもりでいく」シャキッ

椿屋「いざ.........ッ!」

・日本刀:判定値+20・与ダメージ+2
木刀や竹刀とは違う、正真正銘の真剣。柄に椿の家紋が入っている。
素の【行動】が5以上なら隠し持てる。


 【4日目 08:30】 旅館・本館 1階 玄関前

援軍はまだ来ないようだ(4ターン後)

どうする?

持ち物:>>314
同行者:大学生、主人
ステ :>>4>>382>>482>>607
周囲 :
人  :椿屋
武器 :>>588
デバフ:

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】+【探索(北村)】× 0.5)× 8 = 60
・麻酔薬を準備する

3. 戦う
・椿屋(【体力】:8)

4. 自由安価


↓1:京太郎
↓2:山下、北村
↓3:向坂、主人

2 麻酔薬を準備する

向坂 3 椿屋
主人 2 麻酔薬準備

主人丸腰だからこうしたけど、穴掘る時使ってた本来は武器だった備中鍬や戦場でも使われてるであろう大きいスコップは持ってないの?大学生組もだけど

>>693さげて>>695まで採用とします。

大学生の装備は>>588の通りです。主人についても特に指定が無かったこと、
流石にスコップは隠し持てないであろうことを考えると丸腰でしょうか。
援軍が合流した時に一緒に持ってきてくれることにしましょう。

・備中鍬:判定値+10・与ダメージ+1
畑の土を耕すのに使われる鍬。隠せないため、持っていれば相当目立つ。

・スコップ:判定値+10・与ダメージ+1
掘ってもよし、振り回してもよしのスコップ。隠せないため、持っていれば相当目立つ。

・山下→椿屋:94/65→失敗
・椿屋→北村:88/102→成功! 北村:【体力】4→1
・向坂→椿屋:62/39→失敗
・主人→麻酔薬準備
・京太郎→椿屋:50/38→失敗


 【4日目 08:30】 旅館・本館 1階 玄関前

援軍はまだ来ないようだ(3ターン後)

主人は麻酔薬を準備中だ(次ターン)

どうする?

持ち物:>>314
同行者:大学生、主人
ステ :>>4>>382>>482>>607
周囲 :
人  :椿屋
武器 :>>588
デバフ:向坂→【体力】-3(戦闘)

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】+【探索(北村)】× 0.5)× 8 = 60
・麻酔薬を準備する

3. 戦う
・椿屋(【体力】:8)

4. 自由安価


↓1:京太郎
↓2:山下、北村
↓3:向坂

おっと、北村の処理が抜けていたので修正します

・山下→椿屋:94/65→失敗
・椿屋→北村:88/102→成功! 北村:【体力】4→1
・向坂→椿屋:62/39→失敗
・主人→麻酔薬準備
・京太郎→椿屋:50/38→失敗
・北村→椿屋:64/23→失敗


 【4日目 08:30】 旅館・本館 1階 玄関前

援軍はまだ来ないようだ(3ターン後)

主人は麻酔薬を準備中だ(次ターン)

どうする?

持ち物:>>314
同行者:大学生、主人
ステ :>>4>>382>>482>>607
周囲 :
人  :椿屋
武器 :>>588
デバフ:向坂→【体力】-3(戦闘)

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】+【探索(北村)】× 0.5)× 8 = 60
・麻酔薬を準備する

3. 戦う
・椿屋(【体力】:8)
【体力】対抗

4. 自由安価


↓1:京太郎
↓2:山下、北村
↓3:向坂

向坂がデバフを受けてるだって?錯覚ですよ。

・山下→椿屋:02/65→成功! 椿屋:【体力】8→6
・椿屋→向坂:56/126→成功! 北村:【体力】1→0

 北村は気絶した!

・向坂→椿屋:90/39→失敗
・主人→麻酔薬準備完了!
・京太郎→椿屋:04/38→成功! 椿屋:【体力】6→4


 【4日目 08:30】 旅館・本館 1階 玄関前

援軍はまだ来ないようだ(2ターン後)

どうする?

持ち物:>>314
同行者:大学生、主人
ステ :>>4>>382>>482>>607
周囲 :
人  :椿屋
武器 :>>588
デバフ:北村→気絶(戦闘)

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】+【探索(主人)】× 0.5)× 8 = 60
・麻酔薬を打つ
【体力】対抗(係数4)

3. 戦う
・椿屋(【体力】:8→4)
【体力】対抗

4. 自由安価


↓1:京太郎
↓2:山下
↓3:向坂、主人

失礼、また間違っていたので訂正です

・山下→椿屋:02/65→成功! 椿屋:【体力】8→6
・椿屋→向坂:56/126→成功! 北村:【体力】1→0

 北村は気絶した!

・向坂→椿屋:90/39→失敗
・主人→麻酔薬準備完了!
・京太郎→椿屋:98/38→失敗


 【4日目 08:30】 旅館・本館 1階 玄関前

援軍はまだ来ないようだ(2ターン後)

どうする?

持ち物:>>314
同行者:大学生、主人
ステ :>>4>>382>>482>>607
周囲 :
人  :椿屋
武器 :>>588
デバフ:北村→気絶(戦闘)

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】+【探索(主人)】× 0.5)× 8 = 60
・麻酔薬を打つ
【体力】対抗(係数4)

3. 戦う
・椿屋(【体力】:8→6)
【体力】対抗

4. 自由安価


↓1:京太郎
↓2:山下
↓3:向坂、主人

全く違う数字で間違いでしたとか言われても…

・山下→椿屋:02/81→成功! 椿屋:【体力】6→4
・向坂→椿屋:73/55→失敗
・主人→椿屋(麻酔):43/50→成功!

 椿屋は気絶した!

椿屋との戦闘に勝利しました


椿屋ーッ!(想定していたプロットが完全崩壊していく音)
援軍、要りませんでしたね...

>>707
本当に申し訳ないです。
再現性は>>578の通りなので、怪しければ動かして頂くしかないかと。

 【4日目 08:30】 旅館・本館 1階 玄関前


主人「山下さん!準備できました!」

山下「あいよ......ッ!」ブオン

椿屋「うぐっ...!」ゴスッ

その時、俺の頭すれすれを猛スピードで飛翔する物体があった――――山下のモンキーレンチだ。
あと2,3センチでも右に立っていれば今頃お陀仏だったろうが、幸運にもそれは鈍い音と共に椿屋の腹部へめり込んだ。
椿屋の無骨な手が思わず刀を手放す。

向坂「おっと、武器も持たずにアブねえぜ?」タッタッタッタ

向坂「っしゃオラァッ!」グッ

椿屋「......ふんッ!」グイッ

この機を逃すまいと向坂が包丁を突き立て駆け寄るが、その隙はあまりにも短かった。
刀を拾うのが間に合わないと悟った椿屋が姿勢を低く落とし、巧妙に向坂の下へ身体を潜らせて――向坂の身体が宙に浮こうとした、その瞬間だった。

向坂「――――そう来てくれて助かったぜ。おっさん!」

主人「うぉぉぉぉおおお!!」ダダダッ

椿屋「――――――――ッ!!」

俺と山下が咄嗟に駆け寄って抜け出そうと暴れる巨体を抑え込み、主人の赤い親指がピストンを押し込む。
1秒、2秒......全部入った。

椿屋「ぐぅぅ....!!」グググッ

山下「クソッ!どういう怪力してやがる、こいつ!」

京太郎「まだ寝ないの―― ガッ ――痛ってぇ!!」ドガッ

椿屋の腕が俺を押しのける。それは近くに落ちる日本刀へ、最後の力を振り出さんと伸び続けて――――

椿屋「......! ――――」

――――あと小指一本というところで、そのまま地に墜ちた。

 【4日目 08:40】 旅館・本館 1階 玄関前

どうする?

持ち物:>>314
同行者:清澄、大学生、会社員、主人、女将
ステ :>>4>>382>>482>>607
周囲 :日本刀
人  :椿屋(気絶)
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする
・話し合う(10分)

3. 自由安価

こういう状況ですので、ちょっと話を聞きたいだけのときのために「2. 話をする」と「2. 話し合う」を分けました。
「2. 話をする」はノータイムですが、極力簡潔な内容をお願いします。

↓2

何行か抜けていたので再投下

優希「おいおまえら!大丈夫...か......?」

和「......これは」

京太郎「よう...遅かったな」

山下「すまんが、取り敢えず北村の手当てをしてやってくれ」

北村「いたたた......あの剣幕、とっくに殺されたかと思ったよ」

それから数十秒後、真っ青な形相で走り寄ってきた女性たちは一点、ぽかんとした表情を見せた。
袴を着た正体不明の大男が地面に臥し、服のあちこちがダメージ加工のようになってしまった俺たちはその回りに座り込む。
極めつけには、投げ飛ばされた向坂は頭から近くの砂利に突っ込んでいる......そりゃ唖然ともするか。


 【4日目 08:40】 旅館・本館 1階 玄関前

どうする?

持ち物:>>314
同行者:清澄、大学生、会社員、主人、女将
ステ :>>4>>382>>482>>607
周囲 :日本刀
人  :椿屋(気絶)
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする
・話し合う(10分)

3. 自由安価

ちょっと話を聞きたいだけのときのために「2. 話をする」と「2. 話し合う」を分けました。
「2. 話をする」はノータイムですが、極力簡潔な内容をお願いします。

↓2

 【4日目 08:40】 旅館・別館 3階 315号室


本拠地(仮)である316号室の隣――大学生たちの泊まる317号室とは逆である――の扉を開けると、やはり同じような内装の部屋が出迎えてくれる。
俺たちはこの部屋を、「捕虜収容所」いう少々物騒な名で呼んでいる。

ガチャ

柴田「ん?!んんー!んんんー!」ジタバタ

山下「よいしょっと...やあ爺さん、元気してるか?同居人を連れてきたぜ」ドサッ

向坂「ふぅ...流石にこいつは山下一人じゃ運べねーよな」

柴田――――数時間前、道端で偶然出くわしてしまったが為に囚われの身となった農家のおじいさんである。
今はこうして「収容所」でお休みいただいている。

まこ「どうする、こいつは起こそうか」

和「この麻酔はどのくらい続くものなんですか?」

優希「榎田のときは1時間くらいだったじぇ」

こうしている間にも生贄の捜索は続いている。自然に椿屋が起きるまで待ってはいられないだろう。
早くこいつから話を引き出して、あとは榎田とも情報共有を......

京太郎「......」チラッ

......日本刀、か。

というところで今日はここまでです。
椿屋は村の重鎮ですから、長時間姿を消せば当然怪しまれるでしょう。

それにしてもコンマやら何やらグダグダになってしまった。本当に申し訳ないです。
明日は17時か18時くらいからのスタートになります。
みなさん、今回もお疲れ様でしたー

30分後に始めます。

>>1の中では連絡する前に戦闘が終わったので来ていないつもりでしたが、確かに言及していませんね。
下1で指定があれば、この後旅館に榎田が合流することにしましょう。
開始までにレスがなければ居ない体で始めます。

↓1 榎田は来る?

では榎田合流でいきます。

そろそろ開始します。今日は早めに切り上げます。

コンコン ガチャ

主人「須賀さん、榎田さんが来ましたよ」

京太郎「ああ、入ってくれ」

不意に響いたノックの音の後に部屋へ入ってきたのは、俺たちが椿屋を運んでいる間に一人玄関へ残っていた主人だった。
椿屋との戦闘の中優希たちを呼びに行った女将は、榎田に応援の連絡をしていた――結局その前に戦いは決してしまったが、今になって彼が到着したというわけだ。


榎田「遅れちゃってすまないね。大丈夫かい?」

京太郎「まあな。どうせ俺達だけで無理なら、あんたが着く頃には俺らがやられてた」

京太郎「それよりだ!椿屋が来るなら先に言ってくれよ、まったく...」

榎田「いやぁ...僕も精々村の誰かが話を聞きに行くくらいかと思っててね」

椿屋「まさか椿屋が直接出向くとは思わなかったんだ。しかもこんなに早く!......話を聞いて、旅館が一枚噛んでいることを理解したんだろう」

椿屋「相当鋭い奴だよ、彼は」


 【4日目 08:40】 旅館・別館 3階 315号室

どうする?

持ち物:>>314
同行者:清澄、大学生、会社員、旅館夫婦、榎田
ステ :>>4>>382>>482>>607>>407
周囲 :日本刀
人  :椿屋(気絶)
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・軽く話をする
・話をする(10分)

3. 自由安価


↓2

2. 軽く話をする


京太郎「榎田、椿屋は説得に応じるようなタイプなのか?」

榎田「ひょっとして、椿屋も言いくるめるつもりかい?ふむ、どうかな」

如何にも急いで来たというように額に汗を浮かべる榎田は、わざとらしく手を顎にやって考え込む素振りを見せた。
だが結局、そうやって得られた答えは芳しくは無かった。

榎田「......難しいだろうね。既に決まったことに反することを語られて、そう易々と靡くような奴じゃない」

榎田「村の中でも『堅物』っていう認識で通ってるやつだぜ、椿屋は」

京太郎「脅しはどうだ?」

榎田「武器なんかじゃ怯まないだろう。あるいは......」

京太郎「......あるいは?」

榎田「...いや、これはあんまり言いたくないんだけど」

榎田「アイツはああ見えて子煩悩で、桜ちゃんの事となると人が変わったみたいになるんだ」

榎田「それを引き合いに出せば多少は動揺するかもしれない」

榎田「...一応言っておくけど、安易に思いつくようなことはするなよ!それをしちゃったら只の悪人さ」


 【4日目 08:40】 旅館・別館 3階 315号室

どうする?

持ち物:>>314
同行者:清澄、大学生、会社員、主人、女将
ステ :>>4>>382>>482>>607
周囲 :日本刀
人  :椿屋(気絶)
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・軽く話をする
・話をする(10分)

3. 自由安価


↓2

普通に叩き起こしても大丈夫です。
安価下

3. 椿屋を説得


椿屋「.........何の用だ」

久「あら、驚かないのね」

椿屋「状況くらい見れば理解できる。そうだろう、榎田」

榎田「そ、そうかもね...アハ、アハハハ......」

竹井先輩に肩を叩かれた椿屋は目を覚ますと、数瞬周囲へ目線を回したほかには騒ぎ立てることもしなかった。意外と言うべきか、印象通りと言うべきか。
逃走した生贄と対面し、その上本来味方である筈の姿をそこに認めた男の冷たい目線が、ばつが悪そうな態度の榎田を突き刺している。

椿屋「何故寝返った?」

榎田「そりゃあそっちの方が良いと思ったからに決まってるさ。僕のためにも、小佐目村のためにも」

椿屋「分からんな。この連中が何をしようというんだ」

久「はいはい、その話をこれから私がしてあげるから、よーく聞いておきなさい?」

竹井先輩が近くの椅子を寄せて座ると、ポスンという柔らかい音がした。



久「最初に言っておくけど、私たちの目的は『小佐目村の厄災を止めること』よ。自分だけ逃げようって腹じゃないわ」

椿屋「無理だ。お前たちは壬申の儀について何か知っているのか?」

久「概要だけはね。でも、それ以上のことが解れば勝機はある......楸野の家にある『霎伝』を手に入れること」

久「それさえ読めれば、きっと手掛かりが掴めるはずよ」

椿屋「手掛かりは楸野の家が何千年も解読し続けてきた。もしあればとうの昔に儀式は終わっているだろう」

久「ならあなたは読んだことあるの?」

椿屋「ある訳が無いだろう。あれは楸野の門外不出で、我々四家さえ読むことはできない」

久「なら、やってみるまでわからないんじゃなくって?」

椿屋「......無駄なことだろうとは思うが」

久「さっきから『無理』とか『無駄』とか、頭ごなしに否定してくるわね......ムカつく」

突慳貪な態度を崩さない椿屋に対して、にこやかさを維持しようとしていた先輩が表情を崩す。
......ぐっと手に力が入るが、まあまあと染谷先輩が制止に入った。

久「仕方ない、話を変えましょうか......あなた、娘さんがいるのよね」

椿屋「ああ」

久「今いくつなの?」

椿屋「今年で八つになる」

久「この儀式を続けるということは、60年後も娘さん――桜ちゃんが同じことをしないとならないってことなのよ」

椿屋「.........椿屋の家に生まれた以上当然のことだろう」

久「いつか桜ちゃんにも子供ができて、孫が生まれて、その子供も生まれるかもしれないわ」

久「その子たち全員、その柵に縛り付けるつもりなの?」

椿屋「......それが椿屋であり、小佐目村の四家だ」

久「これまでの何千年を、これからの何千年も続ける筋合いはないわ」

椿屋「決まったことは決まったことだ。これからも変わらない」

久「......っ!」

久「それをあなたが変えるのよ!!風習とかしきたりなんて関係ないわ、あなたが決めてあなたが守るのっ!」

久「桜ちゃんを、これからの小佐目村を!!」

久「......はぁ、はぁ............」

竹井先輩の怒号にも近い叫びは、部屋の隅々に響き渡った。きっと外の廊下に居たって、いや下の階に居たって聞こえていたかもしれない。
しかしそれとは対照的に、この部屋にいる他の誰もは口を噤んだまま微動だにしなかった。それを浴びせられている本人さえも、だ。

京太郎「......厄災を止めるためには少しでも多くの味方が必要だ」

京太郎「四家のうち半分がこっちについてくれれば、村の人たちだって説得できるかもしれない」

京太郎「それに、俺にはちょっとした能力――って言ってもピンとこないかもしれないけど、そういうのがあるんだ」

京太郎「『自分が死ぬ未来』が見えるんだぜ?......ははっ、笑っちまうだろ」

京太郎「でもこれがあれば、少なくとも俺たち全員くたばるような未来――――最悪の結末は回避できる」

京太郎「.........椿屋、あんたが俺たちを信頼できないってことは理解できるよ」

京太郎「俺だってあんたらの立場なら、居合わせただけの余所者がそんなこと言っても本気にはできないさ」

京太郎「でも俺はあんたじゃない...だから、信じてくれとしか言えない」

京太郎「頼む.........!」

椿屋「............」


(【交渉(久)】+【交渉(京太郎)】× 0.5)× 2 = 23

↓2

11/23→成功!!

コンマ神がオフラシサマの祟りに打ち勝った瞬間である。

椿屋「......最後に聞かせてくれ」

京太郎「なんだ?」

椿屋「この女は先に、目的は『小佐目村の厄災を止めること』だと言った。だがその理由は何だ?」

椿屋「お前たちは生贄を助け出した時点で脱出することはできたはずだ。この村に留まってはむしろ危険だろう」

京太郎「それも竹井先輩が言っただろ?自分だけ逃げ出すほど、俺らは”いい”性格してねえよ」

京太郎「この村に来てまだちょっとしか経ってないけど、引き篭もってたわけじゃないんだぜ」

昨日の夜、205号室で語ったことが鮮明に脳裏を過る。
静かながらも勇気ある老人や、陽気な柊一家、今やこうして俺たちと共に居てくれる榎田や旅館夫婦。
部屋の隅で困り果てた顔をしている柴田の爺さんだって含めてもいいさ。
彼らを守るのだと、仲間に、そして自分に誓ったのだ。

椿屋「そうか......」フッ

椿屋「.........度し難い。が、面白い」

椿屋「その話、乗った」

 【4日目 08:50】 旅館・別館 3階 315号室


榎田「椿屋!いやぁ、お前なら分かってくれるって思ってたよ!!」

優希「こいつさっき『難しいだろうね』とか言ってたじぇ?」

山下「熱い手のひら返しってやつだな」

榎田「いやいや、そんなこと言うわけないじゃないか」ハッハッハ

椿屋「榎田、煩いぞ」イラッ

身体に巻き付いた黒いガムテープをベリベリと剥がしていると、つい数分前に玄関へ行った女将がもう戻ってきた。
その右手に握られている黒いコートは雨に打たれてずぶ濡れにも拘わらず、椿屋は特に気にもしない様子でそれを掴んだ。
吉岡染の和服と洋風の外套はミスマッチのように思えたが――――その男にはよく似合っていた。


椿屋「さて..........」

椿屋「この椿屋藤二、義によって助太刀いたす」

予告通り今日は短めということでここで終わります。
いやはや、こいつが味方になるといよいよ敵が......どうしたものか困った困った、でも楽しいです。

明日はお休みで、次回月曜19時前後より始めます。
みなさま、今回もお疲れ様でしたー

19時から始めます

そろそろ開始ー


〜〜〜〜〜

京太郎「なら、これはあんたに返すよ」スッ

椿屋「.........ああ」サッ

床の隅に置いておいた日本刀――柄紐の隙間からは椿の紋章が見えている――を手に取って椿屋に渡す。
やっぱりこいつが差すのが一番サマになるな。

椿屋「しかし良いのか?見たところ武器が不足しているようだが」

椿屋「俺は家に帰れば別の装備がいくつかある。これを貸しても構わんぞ」

京太郎「そうか?でも刀なんて扱い慣れてないしなぁ......まあ、考えとくよ」

咲「わぁ、格好いい......触ってみてもいいですか?」

椿屋「あ、ああ......」テレッ

榎田「珍しいな、椿屋が照れてるよ」

椿屋「余計なことを言うと捻るぞ」

椿屋が戦列に加わることを宣言すると、周囲は案外抵抗なくそれを受け入れたようだった。
確かにこの大男が仲間に居るというだけで――戦力的にも、ビジュアル的にも――相当頼もしいものだ。
しかし、実際どう働いてもらうかというのは別問題である。

椿屋「......とは言ったものの、俺はどうすればいい」

京太郎「そうなんだよなぁ」

榎田と同じように別行動をし、情報を流してもらうというのも有効な手だ。あるいは榎田と二人で主張すれば説得力も高まるだろうし、村の行動自体を操作することも可能だろう。
だがこの男が前線で戦わないというのも惜しい。もっとも現在の状況でも既に戦力過多ではあるが......出先で何かあったとして、その場に椿屋が居れば融通も利く。

京太郎「よし、それじゃああんたは――――」


1. 別行動してくれ

2. 探索に加わってくれ

3. その他(自由安価)

↓2

椿屋
【探索】:7
【行動】:5
【交渉】:3
【知識】:4
【オカルト】:5
【体力】:8

武器

装備中
京太郎:金属パイプ
咲:備中鍬
和:高枝鋏
優希:包丁
まこ:包丁
山下:モンキーレンチ
北村:シャベル
向坂:シャベル
椿屋:日本刀

余剰
スコップ × 3
包丁 × 1


・金属パイプ:判定値+20・与ダメージ+1
軽くて取り回しのいいパイプ。素の【行動】が5以上なら隠し持てる。

・包丁:判定値+5・与ダメージ+2
どこにでもある普通の包丁。小さいので隠し持てる。

・モンキーレンチ:判定値+15・与ダメージ+1
ずっしり重いステンレスのレンチ。素の【行動】が3以上なら隠し持てる。

・高枝鋏:判定値+30・与ダメージ+2、狭い場所(室内など)では逆に判定値-30・与ダメージ+2
リーチの長さが売りの高枝切りバサミ。どう考えても隠せない。

・スコップ:判定値+5
園芸用の小さな「スコップ」。戦闘に使うには心許ない。小さいので隠し持てる。

・備中鍬:判定値+10・与ダメージ+1
畑の土を耕すのに使われる鍬。隠せないため、持っていれば相当目立つ。

・シャベル:判定値+10・与ダメージ+1
掘ってもよし、振り回してもよしの「シャベル」。隠せないため、持っていれば相当目立つ。

・日本刀:判定値+20・与ダメージ+2
木刀や竹刀とは違う正真正銘の真剣。素の【行動】が5以上なら隠し持てる。

2. 探索に加わってくれ


京太郎「――――俺たちと一緒に来てくれないか」

椿屋「いいだろう」

まこ「しかしこの人数か。随分目立ちそうじゃのう」

俺たちのパーティは女将と榎田を除いても既に13人に達していた。戦力でゴリ押せるという点では大きなアドバンテージではあるが、確かに隠密行動には向いていない。
元々は少人数で散らばると危険だからという理由から全員で行動していたが、この人数なら二つに割っても1つあたり6人の人員を確保できる。
時と場合によっては、グループを分けて行動するのも悪くないかもしれない。

榎田「さて、特になければ僕はそろそろ戻ろうかな」


 【4日目 08:50】 旅館・別館 3階 315号室

どうする?

持ち物:>>314
同行者:清澄、大学生、会社員、旅館夫婦、椿屋
ステ :>>4>>382>>482>>607>>744
周囲 :
武器 :>>745
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・旅館を出る
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする
・話し合う(10分)

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する

4. 自由安価


>>745 武器の装備について、>>695より一部変更しました。確認をお願いします。

↓2

最後の話は「話をする」でも終わるくらいの内容なので、まとめて処理してもいいでしょう。


・??
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84

↓1

83/84→成功!

2. 話し合う


和「あっ、ちょっと待ってください」

榎田「?」

和「現在の生贄捜索の状況について聞いておきたいのですが」

榎田「ああ、そういうことなら......捜索隊には、僕から村の周辺の森林地帯も探すように言ってある」

榎田「村の中を探してるのは、楸野さんの家の護衛も合わせて精々半分......20人くらいじゃないかなぁ」

和「お二人は何か特別な指示を受けたんですか?」

椿屋「詳しいことは何もないな」

榎田「楸野さんはただ、『たかが二人や三人くらい人手が増えたところで同じこと。暇なら手伝え』とだけ」

まこ「柊はどうしたんじゃ?」

榎田「どうかなぁ。楸野さんの指示は同じだろうけど、今本人が何をしてるかは分からないな」

榎田「なにせ一昨日から会ってないからね......椿屋、なにか知ってる?」

椿屋「...いや」

和「なるほど......ありがとうございます」

京太郎「ちょっと待ってくれ。さっき『楸野さんの家の護衛も合わせて』って言ってたよな」

京太郎「楸野は今、家に居るってことか?」

榎田「そりゃそうさ。あのご老人が山の中を歩き回りはできないだろうね」ハハッ

榎田「楸野さんの家は捜索の拠点にもなっている。護衛が代わる代わる、常に四、五人くらい居るだろうね」

京太郎「そうか......」

護衛が高々五人と老人が一人...そう高い壁じゃないだろう。楸野宅の捜索にも希望が持てるようになってきた。
手掛かりさえ解れば、あとは祭壇に行って――――おっと、そういえば。

京太郎「そういえば、この旅館の地下通路......あのハッチの鍵はどこにあるんだ?」

榎田「ああ、それならやっぱり楸野さんの家にあるよ」

榎田「書斎に金庫があるんだけど......この辺ね」

そう言って榎田はメモ用紙に地図を描き始めた。矢印の先には不格好な「キンコ」という文字が踊る。
さらにその隣には、『4939』の数字が添えられていた。

榎田「あそこは暗証番号で開くから鍵は要らないよ。番号はここに書いてある通り『4939』だ......失くさないようにね」スッ

京太郎「ありがとう――――」

その時、遠くで電子音が鳴り響くのが聞こえた。

優希「――――京太郎、今の音」

京太郎「...また来客か」

 【4日目 09:00】 旅館・別館 3階 315号室

どうする?

持ち物:>>314
同行者:清澄、大学生、会社員、旅館夫婦、椿屋
ステ :>>4>>382>>482>>607>>744
周囲 :榎田
武器 :>>745
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・旅館を出る
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする
・話し合う(10分)

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する

4. 自由安価


↓2

 【4日目 09:00】 旅館・本館 1階 玄関


女将「いらっしゃいまし。生贄のことですか?」

村人A「流石にご存知ですか。いやぁ弱った、こんな朝っぱらから駆り出されちまってよぉ」

村人A「旧家の連中、人使いが荒いにも程がありゃしませんかね?年上を扱き使いやがって......」

村人B「おいおい、あんまり軽口は叩くなよ。『壁に耳あり障子に目あり』って言うしさ」

村人A「んなわけねえだろ。ご主人、まさか居やしませんよね?」

主人「数十分前にいらっしゃいましたけどね。今はどなたも」

村人A「だよなぁ!あっはっはっは!」


榎田「......」

椿屋「......」

北村「ま、まぁまぁ...」

事務所の扉を薄く開けて会話を伺うに、件の訪問者は捜索中の村人だった。二人組のようだ。
特に武器の類は所持しておらず、片方――べらべらと喋る方――が右手に懐中電灯を握っているだけである。


村人B「それで本題なんですがね......生贄が逃げてるかもしれないってんで、旅館を探してこいとのお達しでして」

村人B「一通り中を見せてもらってもいいですか?」



1. 適当にあしらう
(【交渉(女将)】+【交渉(主人)】× 0.5)× 8 = 64

2. 中を見せる

3. 戦闘

4. その他(自由安価)


↓2

椿屋「.........」ガチャッ

榎田「つ、つばき――ムグッ」グイッ

山下「静かにしてろ」ヒソヒソ



椿屋「......人使いが荒くて悪かったな」

村人A「ひぃっ!ご、ご主人...もう居なかったんじゃ......」

主人「おや、そうでしたかな?」アハハ

村人B「すいやせん!こいつどうでもいいことばっかりベラベラ喋りやがって......」

椿屋「それはもういい......それよりだ」

椿屋「ここは既に殆ど調べた。楸野さんのところへは俺が行くから、お前たちは森へ行ってこい」

村人B「しかし、柊さんがちゃんと報告に帰ってこいと...」

椿屋「.........柊?」

村人B「今楸野さんのお宅に呼ばれて、楸野さんに代わって指示を出しとりますよ」

村人B「それっきり楸野さんは我関せずという感じで、書斎にいらっしゃいますが」

椿屋「......それも何とか言っておく。とにかく行け」

村人A「最近膝も痛えのによぉ......」

椿屋「行け」ギロリ

村人A「は、はいっ!」ビシッ

蛇に睨まれた蛙――はその場で立ち尽くすんだったか?
ともかく、そんな具合に一睨みされた二人組はレインコートのフードを被ったきり、降りしきる雨も気にせずそそくさと立ち去っていった。
しかし、思わぬところで柊の居場所が掴むことができた。四家のうち残り二人は楸野の家に固まっているのか......


 【4日目 09:00】 旅館・本館 1階 玄関

どうする?

持ち物:>>314
同行者:大学生、旅館夫婦、椿屋
ステ :>>4>>382>>482>>607>>744
周囲 :榎田
武器 :>>745
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・旅館を出る
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする
・話し合う(10分)

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する

4. 自由安価


↓2

安価取れたところで今日はここまでです。
装備の入れ替えが生じるので、再度戻って合流することになります。

明日も19時前後に来ます。みなさま、今回もお疲れ様でした。

ステータス一覧:清澄高校

須賀京太郎
【探索】:5
【行動】:6
【交渉】:7
【知識】:7
【オカルト】:3
【体力】:4

宮永咲
【探索】:5
【行動】:3
【交渉】:3
【知識】:7
【オカルト】:8
【体力】:3

原村和
【探索】:6
【行動】:6
【交渉】:4
【知識】:8
【オカルト】:1
【体力】:4

片岡優希
【探索】:8
【行動】:4
【交渉】:4
【知識】:2
【オカルト】:7
【体力】:2


染谷まこ
【探索】:4
【行動】:8
【交渉】:4
【知識】:5
【オカルト】:4
【体力】:5

竹井久
【探索】:3
【行動】:3
【交渉】:8
【知識】:5
【オカルト】:6
【体力】:4

ステータス一覧:大学生

山下
【探索】:5
【行動】:5
【交渉】:6
【知識】:4
【オカルト】:2
【体力】:8

北村
【探索】:5
【行動】:6
【交渉】:2
【知識】:8
【オカルト】:6
【体力】:4

向坂
【探索】:4
【行動】:7
【交渉】:4
【知識】:6
【オカルト】:4
【体力】:6


ステータス一覧:会社員

堂島
【探索】:6
【行動】:6
【交渉】:4
【知識】:7
【オカルト】:2
【体力】:2

米本
【探索】:7
【行動】:3
【交渉】:6
【知識】:4
【オカルト】:5
【体力】:4

ステータス一覧:村人

主人
【探索】:5
【行動】:7
【交渉】:4
【知識】:6
【オカルト】:3
【体力】:6

女将
【探索】:4
【行動】:7
【交渉】:6
【知識】:5
【オカルト】:4
【体力】:5

椿屋
【探索】:7
【行動】:5
【交渉】:3
【知識】:4
【オカルト】:5
【体力】:8

榎田
【探索】:2
【行動】:6
【交渉】:4
【知識】:3
【オカルト】:7
【体力】:7

榎田爺
【探索】:6
【行動】:3
【交渉】:2
【知識】:4
【オカルト】:8
【体力】:2

武器一覧


【装備中】

京太郎:金属パイプ
咲:スコップ
和:高枝鋏
優希:スコップ
まこ:包丁
久:包丁
山下:モンキーレンチ
北村:シャベル
向坂:シャベル
堂島:スコップ
米本:備中鍬
主人:包丁
椿屋:日本刀


・金属パイプ:判定値+20・与ダメージ+1
軽くて取り回しのいいパイプ。素の【行動】が5以上なら隠し持てる。

・包丁:判定値+5・与ダメージ+2
どこにでもある普通の包丁。小さいので隠し持てる。

・モンキーレンチ:判定値+15・与ダメージ+1
ずっしり重いステンレスのレンチ。素の【行動】が3以上なら隠し持てる。

・高枝鋏:判定値+30・与ダメージ+2、狭い場所(室内など)では判定値-30・与ダメージ+2
リーチの長さが売りの高枝切りバサミ。どう考えても隠せない。

・スコップ:判定値+5
園芸用の小さな「スコップ」。戦闘に使うには心許ない。小さいので隠し持てる。

・備中鍬:判定値+10・与ダメージ+1
畑の土を耕すのに使われる鍬。隠せないため、持っていれば相当目立つ。

・シャベル:判定値+10・与ダメージ+1
掘ってもよし、振り回してもよしの「シャベル」。隠せないため、持っていれば相当目立つ。

・日本刀:判定値+20・与ダメージ+2
木刀や竹刀とは違う本物の真剣。素の【行動】が5以上なら隠し持てる。

持ち物一覧


・携帯電話
俺のケータイ。高画素の背面カメラが自慢の機種だ。

・腕時計
旅行の時は身につけている腕時計。
普段学校に行くときはかったるいので着けないのが男子高校生。

・旅館の地図
泊まっている旅館の館内地図。流石にもう迷わない。
http://imgur.com/laCzxEN

・懐中電灯
俺の泊まっている部屋にあった懐中電灯だが、もはや私物化してしまっている。
結構酷使しているが電池は絶対大丈夫。

・小佐目村の地図
この村の簡単な地図。やけに手書きっぽく雑に見えるが目の錯覚である。
http://imgur.com/a/xUtc2WP

・電子メモ帳
神楽神社の縁台下に落ちていた電子メモ帳。中身は米本の残した書き置きだった。

・曲げたヘアピン
優希から貰ったヘアピンを曲げたもの。
相当頑張れば、補正なしの【探索】でピッキングできるかもしれない。

・小さな鍵
小佐目山の炭鉱入り口で拾った、旅館事務所の金庫の鍵だ。

・古い新聞
廃炭鉱で見つけたとても古い英字新聞。1932年に発行されたアメリカの記事だった。

・マスターキー
事務所からくすねた旅館のマスターキー。307号室の鍵を墓地に送って召喚した。

・麻酔薬
「ケタミン」という麻薬指定のアブナイ薬。茶色いビンに入っている。

・注射器
お医者さんごっこのおもちゃではない、正真正銘の注射器。
ビンから薬品を抜き出すのには多少手間取る。

・小瓶
注射一回分の薬品を入れることができる小瓶。
ここに入っている薬品はノータイムで注射できる。

・車の鍵(榎田)
榎田の作業着に入っていた鍵。白米くんストラップ付き。

・ガムテープ
榎田宅にあったコンバインの座席から見つけた黒いガムテープ。
今のところ人を縛る用途にしか使っていない。

・電子メモ帳の充電器
101号室の宿泊客、米本の荷物に入っていた充電器。100V:50-60Hz。

護衛は一応体力高め&武器持ちではありますが、
こちらも人員装備共に整っているため如何様にもなるでしょう。

19時過ぎから開始予定です。

>>759から再開です

優希「包丁がスコップに......もっと頼りなくなっちゃったじぇ」グスン

咲「私たちが戦うことなんてあんまりないからね...仕方ないよ」

「収容所」を引き上げて隣室へ移動すると、まず俺たちが行ったのは装備の交換だった。
戦力の集中は孫子も兵法に書き記した戦略の基本である。読んだことはないけどな。

榎田「さて、そろそろ僕はお暇しようかな」

京太郎「そういえばこの雨の中どうやってここまで来たんだ?雨具も着てないけど――――」ハッ

「車で来たのか」と続けようとして、榎田の作業着から軽トラの鍵をくすねたまま返していなかったことを思い出す。
少々決まりの悪い俺は適当に笑って誤魔化しつつ、そろりとポケットから「白米くん」を引き出した。

京太郎「――――あー...いや、本当に申し訳ないんだけど......」チャラッ

榎田「やっぱり君か!どこかで無くしたかと思って焦ったよ、まったく」ヤレヤレ

榎田「スペアキーもあるし、それは貸しておこうか。もしもの時は適当に乗って行ってくれ」



 【4日目 09:00】 旅館・別館 3階 316号室

どうする?

持ち物:>>768
同行者:大学生、会社員、主人、椿屋
ステ :>>764-766
周囲 :
人  :榎田、女将
武器 :>>767
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・旅館を出る
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする
・話し合う(10分)

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する

4. 自由安価


特に指定がなければ榎田は自宅に戻ります。

↓2

声を掛けられた村内の村人は森方面へ向かい、30分後に全員居なくなります。

・30分後に出発
・自動車で移動
・榎田は終了後は家に帰る

以上の内容から修正があれば指定をお願いします。

↓1(連取可)

京太郎「戻る途中にもう一仕事だけ頼みたい」

榎田「なんだい?」

京太郎「人払いをしたい。村を回って、捜索隊の連中に声を掛けられるか?」

榎田「なるほどね......さっきの椿屋みたいにやればいいかな」


 【4日目 09:30】 小佐目村 路上


まこ「おっ、あれは榎田じゃな。合図しておくか」チカチカ

椿屋の家に差し掛かるあたりで、榎田の乗る白い軽トラとすれ違うと、あちらもハザードランプを点滅させた。
旅館からここまでの道中で人影を認めることは一度としてなく、榎田の呼びかけは功を奏したようである。

天板に雨粒がぶつかる音が響く車内......特に後部座席は、元々五人乗りのスペースに六人も乗るものだから缶詰状態だ。
そうやって並んだ四つの肩が、一斉に前に迫り出して再び座席に吸い寄せられた。染谷先輩がブレーキを掛けたのは、楸野の家から多少距離の離れた路肩だった。

まこ「奴さんに勘付かれてもいかんし、この辺で降りようか」

京太郎「俺、先に行って様子を見てきます」ガチャッ

車から降りて門の側まで這い寄ると、果たして玄関の前には一人の歩哨が立っており、その傍らには大きな斧が置かれていた。
門からあそこまではおおよそ10メートル。遮るものもないし、こりゃ正面から近寄るのは難しい――――

椿屋「須賀」

京太郎「うわぁ!......驚かせるなよ」

椿屋「......別にそういうつもりではなかったが」

久「まあ、こうも周りが騒がしいと仕方ないわね」

気がつくといつの間にか仲間たち全員、音もなく俺の後ろに並んで立っている。
......足音、話し声、金属音。多少の音をかき消してくれることが、この雨が俺たちに味方してくれる唯一の事だった。


 【4日目 09:30】 小佐目村 楸野宅前


どうする?

持ち物:>>768
同行者:大学生、会社員、主人、椿屋
ステ :>>764-766
周囲 :楸野宅
人  :歩哨(楸野宅 玄関前)
武器 :>>767
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・楸野宅へ入る
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする
・話し合う(10分)

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する

4. 自由安価


↓2

歩哨
【体力】:1D6+2→7

・斧に手が届く前に押さえられた?
100 - 【体力(歩哨)】× 8 = 44

↓1

主人「どうもお疲れ様です」スタスタ

歩哨「ああ、旅館のご主人。何か用か?」

主人「楸野さんに報告に来ました」

歩哨(報告?旅館には別の連中が行ったはずだが......)

歩哨「......まあ良いか。ただ、今報告する先は楸野さんじゃなくて柊さんだぞ」

主人「へぇ...どうしてですか?」

歩哨「楸野さんが『捜索の指揮をしろ』って呼びつけたんだよ」

歩哨「ま、押し付けられれば誰でも良かったんだろうな......とりあえず入れ」クルッ

京太郎(今だッ!)ダッ

それが玄関の扉へ向き直った瞬間、二十余本の脚が地面を蹴る。アイツが気付く前に全員で叩く!

歩哨「――――ッ!」サッ

......しかし歩哨の反応はそれ以上に素早かった。庇の柱に立て掛けられた彼の武器へ、主人が押さえ込もうとするより早く手を伸ばした。
丈夫な木の棒の先に大きな刃のついた鉞を大きく振り回し、それに近づこうとしていた俺たちは否応なく足を止めさせられた。

歩哨「くっ、何か怪しいと思ったらそういうことかよ......!」


 【4日目 09:30】 楸野宅 玄関


・大斧:与ダメージ+3
金太郎が担いでいそうな大きな斧。これで叩き斬られれば堪ったものではないだろう。
しかしあまりに重いため、行動順について【体力】-3相当のデバフがつく。


どうする?

持ち物:>>768
同行者:大学生、会社員、主人、椿屋
ステ :>>764-766
周囲 :楸野宅
人  :歩哨
武器 :>>767
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・楸野宅へ入る
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・麻酔薬を準備する

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する

4. 自由安価

5. 戦う
・歩哨(【体力】:7)


一応『清澄の探索者』なので清澄勢を操作してもらっていますが、
普通に高体力勢の指定をしてもらったほうが良いのだろうか。

↓1:京太郎・咲
↓2:和・優希
↓3:まこ・久

特別なムーヴさせたいキャラがいる時に申告してもらえばいいんじゃない?

・椿屋→歩哨:04/78→成功! 歩哨:【体力】7→4
・山下→歩哨:70/73→成功! 歩哨:【体力】4→2
・まこ→歩哨:88/47→失敗
・向坂→歩哨:02/52→成功! 歩哨:【体力】2→0

 歩哨は気絶した!

歩哨との戦闘に処理しました

>>786
そうですね。
では戦闘時に別のキャラにも特定の行動をさせる場合、↓2で同時に指定することにしましょう。

歩哨「うぅ......」ガクッ

向坂「へへっ、悪いな」

そうは言っても、決着は付くまでにはやはり秒針が一回転するのを待つことすらない。
歩哨の手から力が抜けると、カランと音を立てて大斧の柄は地面へ転がった。


 【4日目 09:30】 楸野宅 玄関

どうする?

持ち物:>>768
同行者:大学生、会社員、主人、椿屋
ステ :>>764-766
周囲 :
人  :歩哨(気絶)
武器 :>>767
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・楸野宅へ入る
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする
・話し合う(10分)

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する

4. 自由安価


↓2

誰かが装備しますか?

↓1

とりあえず持っていくだけにします

できます。【体力】-3なので行動は一番最後になるでしょうが...

1. 家の中へ入る


キィィ.........

椿屋「......」コクッ

京太郎「......」グッ

敵陣の入口は、向こうで敵が包囲して待ち構えているとか罠が作動するとかそういった事もなく、案外簡単に開いた。
【2日目】の昼、竹井先輩と共に通された応接間がすぐ見える所にある......間取りは榎田の家に近そうだ。
その前を通って一階部分を貫く廊下の一番先――榎田宅でいうところの居間――の方から話し声が響く。男が数人いるようだ。
榎田から貰ったメモには「書斎は二階に上がってすぐ右」と書かれているが、記憶によればその為に通らなければならない階段はその廊下の中程にある。
雨音が聴覚情報の多くを占めている野外と違って、ここで物音を立てれば見つかる危険は高い。
気付かれないよう忍び足で行こうとすれば、この大人数では難しいだろう。


 【4日目 09:30】 楸野宅 1階 玄関

どうする?

持ち物:>>768
同行者:大学生、会社員、主人、椿屋
ステ :>>764-766
周囲 :
人  :
武器 :>>767
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・楸野宅から出る
・奥の部屋へ向かう
・書斎へ向かう
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする
・話し合う(10分)

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する

4. 自由安価


↓2

4. 全員で書斎へ

1. 忍び足で行く
100 - (【探索(柊)】+【探索(護衛A)】× 0.5) × 16 = 4
成功→気付かれずに到達。
失敗→一階の人員に気付かれて足止め。

・強行突破
双方に気付かれるが即座に書斎へ到達。
到着後、両側から挟み撃ちされる。

↓2

2. 強行突破


京太郎「......全員で書斎に向かう。俺と椿屋が先行するから着いてきてくれ」

北村「この人数で行けば見つかるよ?」

京太郎「この人数だからこそ、だ」

この家の中に居る護衛は高々五人、外の歩哨を除けば残り四人。
楸野が戦力になるとは思えないし、柊を入れたとしてもこちらには倍以上のアドバンテージがある......十分な戦力差だ。
では俺たちが今恐れるべきことは何か?
それは騒ぎを嗅ぎつけた楸野に、目的のものを――秘密の抜け道とか、そういう俺たちの知らない脱出経路があるとして――持って逃げられることだ。
その隙を与えることもなく、一気に押し込む。その旨を全員に伝え、各々の首が縦に振られる。

深呼吸を三度した後、指を折る。3、2、1――――地面を轟かせて、狭い廊下を駆け抜けた。

今日はここで終わります。次回、楸野戦です。
まあそんなに人は居ないのですが、一応1階と2階に敵が分散しているので嘘は言ってないです。

明日も同じくらいの時間に始めます。皆さま、今回もお疲れ様でした。

武器

 装備中
京太郎:金属パイプ
咲:スコップ
和:高枝鋏
優希:スコップ
まこ:包丁
久:包丁
山下:モンキーレンチ
北村:シャベル
向坂:シャベル
堂島:大斧
米本:備中鍬
主人:包丁
椿屋:日本刀

 余剰
スコップ × 1

・金属パイプ:判定値+20・与ダメージ+1
軽くて取り回しのいいパイプ。素の【行動】が5以上なら隠し持てる。

・包丁:判定値+5・与ダメージ+2
どこにでもある普通の包丁。小さいので隠し持てる。

・モンキーレンチ:判定値+15・与ダメージ+1
ずっしり重いステンレスのレンチ。素の【行動】が3以上なら隠し持てる。

・高枝鋏:判定値+30・与ダメージ+2、狭い場所(室内など)では判定値-30・与ダメージ+2
リーチの長さが売りの高枝切りバサミ。どう考えても隠せない。

・スコップ:判定値+5
園芸用の小さな「スコップ」。戦闘に使うには心許ない。小さいので隠し持てる。

・備中鍬:判定値+10・与ダメージ+1
畑の土を耕すのに使われる鍬。隠せないため、持っていれば相当目立つ。

・シャベル:判定値+10・与ダメージ+1
掘ってもよし、振り回してもよしの「シャベル」。隠せないため、持っていれば相当目立つ。

・日本刀:判定値+20・与ダメージ+2
木刀や竹刀とは違う本物の真剣。素の【行動】が5以上なら隠し持てる。

・大斧:与ダメージ+3
金太郎が担いでいそうな大きな斧。これで叩き斬られれば堪ったものではないだろう。
しかしあまりに重いため、行動順について【体力】-3相当のデバフがつく。

19時半から始めます

そろそろ開始ー

靴を脱ぐなどという礼儀作法を気にしている余裕もなく、真っ直ぐな木目の杉が張られた床の上を抜けていく。
階段を駆け上がると目の前には一階と同じような廊下が横一本に現れ、その両側にはいくつもの部屋が並んでいる。
......しかしそれらをすべて確かめる必要はないのだ。俺の足先は、既にすぐ右手に見える一戸の襖へ向いていた。

京太郎「ここか、楸野ッ!」ガラッ

護衛A「な、なんだぁ?!」

護衛B「と、止まれ!」ザッ

楸野「......なんということだ.........」

和紙で隔てられた畳張りの部屋は書斎と言うには少々広かった。窓際に書物机が置かれている他、二方の壁は大きな本棚によって埋められており、
端には布団が畳まれていたり小さなテレビが置かれたりしている。ここで寝起きしているのだろうか。
そんな空間の中で立ちはだかる二人の男の後ろには、やはり一人老爺の姿があった。皺だらけの顔は突然の出来事に対する驚愕の表情に包まれているようだ。
しかし俺たちをぽかんと眺めていたその視線がまもなく椿屋の姿を認めると、今度は失望と困惑がそれを支配した。

楸野「椿屋、貴様に限って斯様なことは無かろうと思っていたが......何があったというのだ」

椿屋「ご老人...申し訳ないが、それを話している余裕はない」シュッ

椿屋「......覚悟!」


 【4日目 09:30】 楸野宅 2階 書斎

・後方から敵の足音が聞こえる(次ターン合流)
・長物は扱いづらい

どうする?

持ち物:>>768
同行者:大学生、会社員、主人、椿屋
ステ :>>764-766
周囲 :
人  :護衛A、護衛B、楸野
武器 :>>807
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・楸野宅から出る
・応接間へ向かう
・1階廊下奥の部屋へ向かう
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・麻酔薬を準備する

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する

4. 自由安価

5. 戦う
・護衛A(【体力】:7 装備→日本刀)
・護衛B(【体力】:6 装備→日本刀)
・楸野(【体力】:2)→護衛に阻まれて攻撃できない


他キャラで指定ある場合は↓2同時

↓1:京太郎・咲
↓2:和・優希
↓3:まこ・久

・山下→護衛A:16/58+15→成功! 護衛A:【体力】7→5
・榎田→護衛B:70/58+20→成功! 護衛B:【体力】6→3
・護衛A→和:32/74+20→成功! 和:【体力】4→1
・護衛B→久:18/66+20→成功! 久:【体力】4→1
・向坂→護衛A:76/42+10→失敗
・主人→護衛B:50/50+5→成功! 護衛B:【体力】3→0

 護衛Bは気絶した!

・まこ→護衛B:72/34+5→失敗
・京太郎→護衛A:38/26+20→成功! 護衛A:【体力】5→3
・和→護衛A:36/26-30→失敗
・久→護衛A:30/26+5→成功! 護衛A:【体力】3→1
・北村→護衛A:12/26+10→成功! 護衛A:【体力】1→0

 護衛Aは気絶した!

・米本→楸野:58/66+10→成功! 楸野:【体力】2→0

 楸野は気絶した!
 楸野:【オカルト】9→8
 楸野は起き上がった

・咲→楸野:96/58+5→失敗
・楸野→京太郎:【オカルト】対抗 10/98→成功! 京太郎に状態異常
・優希→楸野:52/42+5→失敗
・堂島→楸野:78/66→失敗


京太郎の状態異常判定 コンマ1の位
1-6:鈍化→3ターンの間、行動順に【体力】-2のデバフ
7,8:恐怖→3ターンの間行動不能
9,0:一時的発狂→3ターンの間操作不能。ランダムに攻撃対象を決定する。

00→死亡

↓2

咲に「カンッ!」してもらったら治らないかな?

>>818 ないです!

77→恐怖


米本「さあぁッッ!」ザクッ

楸野「うぐぁっ!......」バタッ

米本「やばっ!やりすぎちゃったかも...」

俺たちは殺しをしたいわけじゃない。今までも攻撃は急所を避けて体力を削ろうとしながら戦ってきた。
榎田の家でも小佐目山でも、柴田の爺さんの時も。それから椿屋の時......いや、流石にあの時はそんな余裕はなかったっけか。

優希「......おい、楸野?」

山下「おい...これひょっとしてマズいんじゃないか」

北村「ああ、かなりマズい」

しかし――不幸にもと言ってもいいだろう――米本の白い腕が備中鍬を振り回すと、先端の錆びついた刃が思いがけず楸野の胸部、その中心へ突き刺さってしまったのだ。
そのまま楸野は地面に伏し、流れる鮮血が足元を赤く染めた。色あせた藺草色の畳がその赤を美しいほどに浮かび上がらせる。
だが、すぐに手当すれば助かるかもしれない。情報も引き出したいし、何より人殺しになるわけには――――その時だった。

楸野「...!」カッ

京太郎「えっ、今眼が開い――――――――――――

もし巨大隕石が地球に落下したとして、その動きが俺たちにどう見えるか知っているだろうか?
実は意外なことに、隕石は『ゆっくり』落ちてくるらしい。
当然速度は相当なものになるのだがそのあまりの大きさによって、対比からそのように錯覚されるのだ。


〜〜〜〜〜


視界が一瞬にして暗転し、空中に放り投げられたような浮遊感を覚えた。
それこそ数秒の間に収まったものの、似たような感覚は未だに続いている......足元に地面がない...?

京太郎「......ここは...?」パチリ

京太郎「!!」

簡潔に俺の状況を述べよう。その空間は前後左右どこまでも暗闇が続いているにも拘わらず、矛盾するように明瞭として自分の身体を視界に入れることができた。
身体は腕諸共に縛り上げられて天井......といっても見上げてもどこまでも深い闇が続く、その遥か彼方から”吊り下げられている”。
そして下方。つまり重力が掛かっている先であり、一般に下と呼ぶであろう方向には――――

大蛇「......」シュルシュル

――――長さ数十メートルはあるであろう、見たこともない蛇がとぐろを巻いていた。
その鋭い目線が俺を捉える。こちらに気がついたようだ。大蛇が自身の身体を器用にくねらせて姿勢を上げる。

京太郎「...え?嘘だろ?...おい、楸野、おい!!」

蛇の口が開かれる。鱗の下に隠れていたのは、しゅるしゅると動く巨大な舌と鋭い牙だ。
威嚇じゃない。遥か下の地面から、明らかに何かを捕食しようとその眼を光らせている。

その時、蛇の身体が『ゆっくり』と地面を蹴った。

京太郎「――――――――ああああぁぁぁぁああああああ!!!!!!!!!」

まこ「!?!? おい、京太郎!?」

京太郎は楸野に歩み寄った途端歩みを止めたかと思うと、突如この場全員の鼓膜を破らんばかりの絶叫を放った。
他のみんなは...和や久はおろか、堅物の椿屋でさえ驚きの顔色を見せている。
その時、階段を駆け上り走り寄ってくる三つの男の影があった。

柊「楸野さん!大丈夫か...って、お前は...!」

柊「おい椿屋ッ!こりゃどういうこった!」

椿屋「話している余裕は無いと言っている.......!」

ここで増援か......数は三人。この人数比ならつい先程同様に何とかなるだろうが、問題は後ろの二人だ。
倒れ込んだ――あるいは死んだかと思われた楸野は既に身体を起こし、それとは対照的な京太郎は頭を抱えて蹲り、言葉とも取れない呻きを漏らし続けている。

まこ「もう一度応戦じゃ!何だか分からんが、楸野に気をつけろ!!」


 【4日目 09:30】 楸野宅 2階 書斎

・京太郎は動けない
・長物は扱いづらい

どうする?

持ち物:>>768
同行者:大学生、会社員、主人、椿屋
ステ :>>764-766
周囲 :
人  :楸野、柊、護衛C,D、護衛A,B(気絶)
武器 :>>807
デバフ:
・京太郎→恐怖(行動不能、残り3ターン)
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・和→【体力】-3(戦闘)
・久→【体力】-3(戦闘)

1. 移動する
・楸野宅から出る
・応接間へ向かう
・1階廊下奥の部屋へ向かう
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
【探索】× 8
・麻酔薬を準備する

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する

4. 自由安価

5. 戦う
・護衛C(【体力】:4 装備→日本刀)
・護衛D(【体力】:6 装備→日本刀)
・柊(【体力】:7)
・楸野(【体力】:2 【オカルト】9→8)


他キャラで指定ある場合は↓2同時

↓1:咲
↓2:和・優希
↓3:まこ・久

4 山下、向坂
護衛A・Bが装備してた日本刀を装備して柊に攻撃

4 和、優希
山下、向坂の装備してた武器を装備(和がモンキーレンチ)して柊に攻撃

再安価出ないので改めて取ります。
それから、>>825の山下と向坂の内容を採用する場合はそれについても記述をお願いします。

↓1:まこ・久

武器

 装備中
京太郎:金属パイプ
咲:スコップ
和:モンキーレンチ
優希:スコップ
まこ:包丁
久:シャベル
山下:日本刀
北村:シャベル
向坂:日本刀
堂島:大斧
米本:備中鍬
主人:包丁
椿屋:日本刀

 余剰
スコップ × 1
包丁 × 1
高枝鋏 × 1

・金属パイプ:判定値+20・与ダメージ+1
軽くて取り回しのいいパイプ。素の【行動】が5以上なら隠し持てる。

・包丁:判定値+5・与ダメージ+2
どこにでもある普通の包丁。小さいので隠し持てる。

・モンキーレンチ:判定値+15・与ダメージ+1
ずっしり重いステンレスのレンチ。素の【行動】が3以上なら隠し持てる。

・高枝鋏:判定値+30・与ダメージ+2、狭い場所(室内など)では判定値-30・与ダメージ+2
リーチの長さが売りの高枝切りバサミ。どう考えても隠せない。

・スコップ:判定値+5
園芸用の小さな「スコップ」。戦闘に使うには心許ない。小さいので隠し持てる。

・備中鍬:判定値+10・与ダメージ+1
畑の土を耕すのに使われる鍬。隠せないため、持っていれば相当目立つ。

・シャベル:判定値+10・与ダメージ+1
掘ってもよし、振り回してもよしの「シャベル」。隠せないため、持っていれば相当目立つ。

・日本刀:判定値+20・与ダメージ+2
木刀や竹刀とは違う本物の真剣。素の【行動】が5以上なら隠し持てる。

・大斧:与ダメージ+3
金太郎が担いでいそうな大きな斧。これで叩き斬られれば堪ったものではないだろう。
しかしあまりに重いため、行動順について【体力】-3相当のデバフがつく。

〜訂正〜


武器

 装備中
京太郎:金属パイプ
咲:スコップ
和:高枝鋏
優希:スコップ
まこ:モンキーレンチ
久:シャベル
山下:日本刀
北村:シャベル
向坂:日本刀
堂島:大斧
米本:備中鍬
主人:包丁
椿屋:日本刀

 余剰
スコップ × 1
包丁 × 2

・金属パイプ:判定値+20・与ダメージ+1
軽くて取り回しのいいパイプ。素の【行動】が5以上なら隠し持てる。

・包丁:判定値+5・与ダメージ+2
どこにでもある普通の包丁。小さいので隠し持てる。

・モンキーレンチ:判定値+15・与ダメージ+1
ずっしり重いステンレスのレンチ。素の【行動】が3以上なら隠し持てる。

・高枝鋏:判定値+30・与ダメージ+2、狭い場所(室内など)では判定値-30・与ダメージ+2
リーチの長さが売りの高枝切りバサミ。どう考えても隠せない。

・スコップ:判定値+5
園芸用の小さな「スコップ」。戦闘に使うには心許ない。小さいので隠し持てる。

・備中鍬:判定値+10・与ダメージ+1
畑の土を耕すのに使われる鍬。隠せないため、持っていれば相当目立つ。

・シャベル:判定値+10・与ダメージ+1
掘ってもよし、振り回してもよしの「シャベル」。隠せないため、持っていれば相当目立つ。

・日本刀:判定値+20・与ダメージ+2
木刀や竹刀とは違う本物の真剣。素の【行動】が5以上なら隠し持てる。

・大斧:与ダメージ+3
金太郎が担いでいそうな大きな斧。これで叩き斬られれば堪ったものではないだろう。
しかしあまりに重いため、行動順について【体力】-3相当のデバフがつく。

・山下→柊:16/58+20→成功! 柊:【体力】7→4
・椿屋→護衛D:04/66+20→成功! 護衛D:【体力】6→3
・柊→椿屋:52/42→失敗
・向坂→柊:60/42+20→成功! 柊:【体力】4→1
・主人→護衛D:28/50+5→成功! 護衛D:【体力】3→0

 護衛Dは気絶した!

・まこ→柊:56/42+15→成功! 柊:【体力】1→0

 柊は気絶した!

・久→楸野:44/42+10→成功! 楸野:【体力】2→0

 楸野は気絶した!

・咲→楸野:特殊行動→楸野を拘束した

 楸野:【オカルト】:8→7
 楸野は意識を取り戻した

・北村→護衛C:100/50+10→失敗
・米本→護衛C:58/50+10→成功! 護衛C:【体力】4→2
・護衛C→久:96/74+20→失敗
・楸野 楸野は行動できない
・優希→護衛C:84/26+5→失敗
・堂島→護衛C:32/34→成功! 護衛C:【体力】2→0

 護衛Cは気絶した!

護衛A〜D、柊、楸野との戦闘に勝利しました

ギリギリで1ターンキルできたところで今日は終わりにします。
イベントを除けば、多分これが最後の戦闘かと思われます.........

明日は来れるか微妙なところで、進める場合は20時頃開始になるかもです。
どちらにせよ19時までにはお知らせしますので確認よろしくお願いします。
みなさま、今回もお疲れ様でした。

本日はお休みです。

今日は進めます。
19時より開始です。

そろそろ始めます

護衛C「こんのぉおおお!!!――――」ガスッ

堂島「ふぅ......これで最後みたいだな」

最後の一人が膝を崩す。部屋の中やすぐ外の廊下では、六人の敵全員がどこかしらに倒れ込んでびくとも動かない。
......視線の端に何かもぞもぞと蠢くものを見つける。おっと、こいつは例外だった。一番貧弱そうに見えるこの老人だけは。
取り敢えず米本が派手に開いた胸元の傷でも止血するか――――そう思い楸野へ近寄ったわしは、あまりに奇妙な事に気がついてしまった。

まこ「こいつ......傷口がもう塞がっとる」

山下「何だと?んなわけねえだろ、あんだけこのお姉さんが派手にヤッちまったんだぜ?」

米本「う、うん......私が言うのもなんだけど、結構綺麗に入ってたよ」

楸野が倒れ込んでいた辺りは緋色に染まり、ちょっとした池ができている。健康な若い男であっても意識はとうに失っている出血量のはずだ。
にも拘わらず、この――推定120歳の――男の胸元は衣服だけが切れ、その向こうには年老いた肌が見えるだけなのだ。

まこ(何者なんじゃ、このジジイは......京太郎もあの様子じゃしのぅ)チラッ

京太郎「ぁ......ぁぁ.........」ブルブル

和「須賀君、しっかりしてください!大丈夫ですか?!」ユサユサ

京太郎「............のどか...?」

和「はい、須賀君の同級生の原村和です」

京太郎「......のどか......」ウルウル

京太郎「和ぁぁぁぁぁぁあああっっ!!!」ダキッ

京太郎「あああぁぁ!!俺生ぎてるよぉぉぉぉ!!!!」

和「きゃっ!!!」ドカッ

京太郎「たわばっ!」グシャッ

咲「きょ、京ちゃん!?何やってるの!!!???」

優希「犬がついに壊れたじぇ!」

和「ご、ごめんなさい!急に抱きつかれて驚いてしまって......大丈夫ですか?」

京太郎「いててて.........あれ、俺は何を......」キョロキョロ

久「何だかよくわからないけど、大丈夫そうね。須賀君だし」ヤレヤレ

京太郎「????」


 【4日目 09:30】 楸野宅 2階 書斎

どうする?

持ち物:>>768
同行者:大学生、会社員、主人、椿屋
ステ :>>764-766
周囲 :
人  :護衛A〜D(気絶)、柊(気絶)、楸野(拘束)
武器 :>>807
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・楸野宅から出る
・応接間へ向かう
・1階廊下奥の部屋へ向かう
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする
・話し合う(10分)
・金庫を開ける

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する

4. 自由安価


↓2

2. 辺りを見渡す:04/84→成功!


それはあまりにも現実味がありすぎた。
話の内容は今思えば荒唐無稽ですぐに夢だとわかりそうなものだが、何せ縄で吊るされていた痛みや大蛇がやってくる風圧、
自分が噛み砕かれる感触――ほんの一瞬ではあったが――さえも空想とは思えないくらい、ありありと感じていたのだ。

まこ「京太郎、おぬし本当に大丈夫なのか?」

京太郎「ええ...もう平気ですし、気持ちも大分落ち着きましたよ」

......しかし俺が『喰われた』と思ったそれは、どうやら幻覚に過ぎなかったらしい。
部屋にあった鏡で自分を見つめるが、特筆すべきものといえば和に付けられた頬の紅葉くらいのものだった。

京太郎「さて......護衛たちがそこらで伸びてる間に、この部屋を探しますか」

両側の壁に敷き詰められた本棚の一番端――榎田から貰ったメモと同じ位置に、黒い金庫はひっそりと置かれていた。
相当古そうに見えるその扉には、ところどころが錆びたダイアル以外に仕掛けは認められない。情報によればあの中に地下通路の鍵が入っているようだ。

京太郎「他には.........優希、何か見つかったか?」

京太郎「例えば『霎伝』とか」

優希「そんなに簡単に見つかったら苦労しないじぇ」

京太郎「そりゃそうか。しかし、そう簡単に諦めるってわけにもいかないよな」

部屋の外、この家のどこかに誰かがいるような気配はない。あるいは外を見ても、道路には――雨で視界の遮られていない限りは――、人っ子一人居ないようである。
榎田の人払いが完璧に働いてくれたおかげで、しばらくは安心して探せそうだ。


 【4日目 09:30】 楸野宅 2階 書斎

どうする?

持ち物:>>768
同行者:大学生、会社員、主人、椿屋
ステ :>>764-766
周囲 :
人  :護衛A〜D(気絶)、柊(気絶)、楸野(拘束)
武器 :>>807
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)


1. 移動する
・楸野宅から出る
・応接間へ向かう
・1階廊下奥の部屋へ向かう
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする
・話し合う(10分)
・金庫を開ける
・『霎伝』を探す(10分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 2 + 20 = 62

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する

4. 自由安価


↓2

2. 金庫を開ける


京太郎「よん......きゅう.........さん..............きゅう.........」ガチャッ

蝶番が不快な音を立てて扉を開くと、小さなスペースの中に寂しくも入っていたものは一つの金属片だった。
鈍く光を反射するその先端には、いくらかの簡単な突起が付いている。

 地下通路の鍵を手に入れた

京太郎「ここには霎伝はないか......」

和「霎伝は他の家にも見せていないそうですから、当然でしょう」


 【4日目 09:30】 楸野宅 2階 書斎

どうする?

持ち物:>>768
同行者:大学生、会社員、主人、椿屋
ステ :>>764-766
周囲 :
人  :護衛A〜D(気絶)、柊(気絶)、楸野(拘束)
武器 :>>807
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)


1. 移動する
・楸野宅から出る
・応接間へ向かう
・1階廊下奥の部屋へ向かう
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする
・話し合う(10分)
・金庫を開ける
・『霎伝』を探す(10分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 2 + 20 = 62

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する

4. 自由安価


↓2

気絶や麻酔からは1時間程度で目覚めます(話的にキリが悪ければ多少前後しますが)

4. 拘束 → 2. 『霎伝』を探す:94/62→失敗


いつもの手順で柊と護衛にガムテープを巻きつけていけば、あっという間に丸太が五本出来上がり。
捜索の邪魔になるというので今は廊下に転がしてある。
そんなわけで多少広くなったこの部屋を13人がかりでほじくり返しているのだが......

久「ないわねぇ...優希、上の方はどう?」

優希「こっちも見当たらないじぇ。おいゴリラ!もうちょっと左!」

山下「ゴリラって...はぁ、やれやれ」トボトボ

何せこの量の本棚だ。「どこかへ巧妙に隠してあるんじゃ?」ということを考えると、乱雑に見るだけということにもいかないだろう。
果たしてあとどれくらい時間が掛かるのか、そもそもこの部屋にあるのか。全く見当がつかない。


 【4日目 09:40】 楸野宅 2階 書斎

どうする?

持ち物:>>768
同行者:大学生、会社員、主人、椿屋
ステ :>>764-766
周囲 :
人  :護衛A〜D・柊(気絶、拘束)、楸野(拘束)
武器 :>>830
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)


1. 移動する
・楸野宅から出る
・応接間へ向かう
・1階廊下奥の部屋へ向かう
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする
・話し合う(10分)
・金庫を開ける
・『霎伝』を探す(10分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 2 + 20 = 62

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する

4. 自由安価


探す系安価、成功まで連続判定も可にします。
その場合は指定お願いします。

↓2

2 霎伝を探す
成功判定72では?

>>850
数値は間違ってないんですが、左辺の係数の表記が間違ってました:

(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 2 + 20 = 62
 ↓
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 4 + 20 = 62

失礼しました。
どちらにしても成功になります。

2. 『霎伝』を探す:41/62→成功!


優希「うーむ、これは......」

廊下にはチェックした本が所狭しと積み重なっているし、本棚を動かしてその向こうに隠れていた壁も調べた。
念には念をと思いわざわざ畳を引っぺがしてその下も確認したが、結局何も見つからなかった。
よって、ここから導かれる結論はこういうことだ。

京太郎「この部屋に霎伝は無い!」

咲「えぇぇぇ!?こんなに疲れたのに...骨折り損だよぉ」グデー

和「咲さん、そう言わないでください」

久「そうよ?『何もない』って事がわかっただけでも儲けものよ」

確かに和や竹井先輩の言う通りである。後になって「ひょっとしてあの部屋にあったんじゃ...」と疑心暗鬼になるより、
自信を持って無いと言えるほうが実益的にも精神衛生的にも大変よいだろう。しかしそうは言っても......

米本「この家の部屋、全部調べなきゃいけないってこと?」

向坂「おいおい、そんなんやってらんねーぜ!」

この田舎の大邸宅にいくつ部屋がある?榎田の家を見る限りは一階に十数部屋、二階に五部屋弱。
トイレや物置など細かい場所も含めれば、20箇所はくだらなさそうだ。そんなことをしていては文字通り日が暮れることだろう。
となればその場所を知る人物に聞くのが一番手っ取り早い方法だ――――しかしそれにも、聞けさえすればという問題は存在する。

楸野「......」

最初はいくらか暴れていた楸野も、既に抵抗を止めて大人しく廊下に座り込んでいる。この態度が本当に諦めたものであるならいいのだが。


 【4日目 09:50】 楸野宅 2階 書斎

どうする?

持ち物:>>768
同行者:大学生、会社員、主人、椿屋
ステ :>>764-766
周囲 :
人  :護衛A〜D・柊(気絶、拘束)、楸野(拘束)
武器 :>>830
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)


1. 移動する
・楸野宅から出る
・応接間へ向かう
・1階廊下奥の部屋へ向かう
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする
・話し合う(10分)
・金庫を開ける
・『霎伝』を探す(10分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 4 + 20 = 62

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する

4. 自由安価


↓2

長くなるので「話し合う(10分)」になります。この名前も紛らわしいから変えたほうがいいかな。

2. 話し合う


久「......仕方ないわ。楸野に話を聞きましょう」

久「念の為みんなは席を外してちょうだい」

咲たちは無言のまま――染谷先輩だけは何かを言おうとしたが、それを飲み込んだ後――小さく頷いて、部屋からぞろぞろと出ていく。
一人ひとりと階段を降りていく中で椿屋が不意に立ち止まった。

椿屋「我々は1階の階段前で待機している。何か問題があれば呼べ」

椿屋「......先の様子を鑑みるに、そうするまではないと思うが」

振り返りもせずそう言った椿屋も立ち去ると、床板だけになった書斎に居るのはついに俺と竹井先輩だけになった。

京太郎「大丈夫ですかね、あの爺さん......目は勿論だけど、口にも何か秘密があるかも」

久「あら、もしそうなっても大丈夫よ?その時は須賀君に抱きつかせてもらうから」

京太郎「ちょっと、からかわないでくださいよ!」


廊下にいた楸野を最低限の畳を敷いた上へ座らせる。一応襖は閉めておくか......一応な。
無言のまま竹井先輩と目線を合わせ、一、二回唾をごくりと飲み込んだ。

京太郎「楸野、今からテープを剥がすから絶対に何もするなよ......3,2,1...」ベリッ

楸野「――――ッ!......やれやれ、老いぼれを雑に扱うのが上手な方々ですな」

京太郎「黙れ。お前がこれから口に出来るのは『はい』か『いいえ』かの受け応えだけだ」

京太郎「それ以外の言葉は俺たちが許可したときだけ言ってもいい。判ったか?」

楸野「ええ、よく判りましたとも」

京太郎「......まあいいか。先輩、ひとまず大丈夫そうです」

久「ありがとね......さてご老人、あなたに聞きたいことは一つだけだからよく聞いてね」

久「『霎伝』の在り処を教えなさい」

楸野「カッカッカ!無駄なことを」

久「勿論私たちの行動をどう思うかはあなたの勝手よ?......ところで、つい最近分かったんだけど」

久「私、実は案外怒りっぽいのかもしれないわ。話の通じない相手については特にね」

この言を聞いた楸野は「やれやれ」とか「困りましたなぁ...」とか、あるいは唸るような声を出してしばらく勿体つけていた。
そして数十秒が過ぎた頃、ようやく意義のある言葉を発したのだった。

今日はここまでになります。
楸野の家の地図も一応画像に起こしておいたほうがよさそうかなぁ。

明日は一日中休みなので、気が向きさえすれば昼くらいから始めたいところです。
みなさん、今回もお疲れ様でしたー

乙よー
尋問してる二人以外は他の部屋を探し続けるべきじゃないか?

コンマ取れてから30分後くらいに投下始めます

(【交渉(久)】+【交渉(京太郎)】× 0.5)× 8 = 92

↓1

そろそろ開始です。
一応>>858ということでそちらの安価も出します。

41/92→成功!


楸野「......この部屋の天井裏をご覧なさい。蓋を開けてすぐの所に置いてありますよ」

京太郎「天井裏か......盲点だった。よし、どこかから脚立でも――――」

久「――――待ちなさい」

そう言った竹井先輩の腕が、外に出ようとした俺の身体を遮った。
しかしその目線だけは俺へは向けられておらず、眼の前の老人をまじまじと観察していた。

久「冗談ばかり言って困るのはあなたの方よ?」

楸野「おやおや...流石にバレましたか」

久「当たり前よ。こんな悪どい事を百年も続けてる人間が、そんなに大事なものをおいそれと明け渡す訳ないわ」

楸野「ならばお分かりでしょう?つまり、そういうことですよ」

久「自分から言う気は無いってことね」



 【4日目 09:50】 楸野宅 1階 廊下


和「さて、そうは言っても尋問には多少時間がかかるでしょうし......今のうちに何かしたほうがいいのでしょうか」

階段を降りると、私たちが突入する前に話し声が聞こえていた突き当りの部屋の扉は大きく空いたままになっていました。
榎田さんの家と同じように、そこはやはり居間になっているようです。


1. 『霎伝』を探す(10分、場所指定)
(【探索(優希)】+【探索(和)】× 0.5)× 4 + 20 = 64

2. 家全体の構造を確認する(10分)

3. 待機

↓2

2. 家全体の構造を確認する


米本「あきー、そっちどう?」

堂島「私の方は......うわっ、熊の剥製なんて置いてあるよ......」


北村「ここの扉、建付け悪いな...宮永さん、そっち持ってもらっていい?」

咲「は、はい!」ガシッ


 【4日目 10:00】 楸野宅 1階 廊下


和「......それで見つかった部屋がこれですか」


【1階】
・応接間
・居間
・台所
・風呂
・洋室1〜4
・和室1〜5
・トイレ1

【2階】
・書斎
・和室6
・トイレ2
・物置

【屋外】
・車庫
・土蔵


まこ「思った通り結構あるのぅ」

優希「ぎゃー!こんなん全部見てられないじぇ!」

向坂「車庫は二台くらい車を置くスペースがあったけど、どっちも空だったぜ」

主人「蔵は閂が差してあるだけで鍵は掛かっていません。一応中も覗いてみましたが、ぱっと見では特に目立つようなものは何も...」

和「なるほど......皆さん、お疲れ様でした」

京太郎「しかし困りましたね。片っ端からローラーかけるしかないのか......」

久「時間的余裕は無いわけじゃないし、その手もあることにはあるけど」

久「うーん......なんとかならないかしら」

そんな会話をして頭を悩ませる俺たちに、楸野はニヤニヤとその口元を見せるだけだった。
このジジイ......妙に人をイライラさせる奴だ。


 【4日目 10:00】 楸野宅 2階 書斎

どうする?

持ち物:>>768
同行者:久
ステ :>>764-766
周囲 :
人  :護衛A〜D・柊(気絶、拘束)、楸野(拘束)
武器 :>>830
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)


1. 移動する
・楸野宅から出る
・応接間へ向かう
・1階廊下奥の部屋へ向かう
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】+【探索(久)】× 0.5)× 8 = 52
・話をする
・話し合う(10分)
・『霎伝』を探す(10分)
(【探索(京太郎)】+【探索(久)】× 0.5)× 8 = 52

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する
<現在のグループ>
・京太郎、久(楸野宅 2階 書斎)
・咲、和、優希、まこ、大学生、社会人、椿屋(楸野宅 1階 廊下)

4. 自由安価


↓2

4. 咲を呼ぶ


ずっと考えていたことがある。少し前、俺がおっかない蛇野郎と対面したときのことだ。
あの幻覚を見る直前、急に瞼を開いた楸野と目線が合った。いや、こちらの眼を見てきたと言ったほうがいいか。
その瞬間の楸野の虹彩は――普段のそれは深い黒色であったのに――まるでアルビノのように鮮やかな赤色をしていた。
また少し前のことを思い起こすと、確か昨晩の榎田の回顧にもそのような話があった。

京太郎「先輩。この老人、何かあると思うんですよ」

京太郎「いや、『何かあるって』のは当然なんですけどね。言いたいのはそういうことじゃなくて......」

久「『オカルト』ね」

京太郎「ええ」

久「......呼びましょうか」



咲「失礼します」

楸野「これは......ああ、神楽神社でお見かけしたお嬢さん。大丈夫ですかな?お体が優れなかったように見えましたが」

京太郎「楸野、うるさいぞ」

俺に爪先で小突かれると、くっくっくと喉を鳴らしてまた黙り込む。
そんな楸野に対して咲は先ほどの返答のつもりなのか少々はにかんだ後、声を潜めて俺たちに問いかけた。

咲「何かあったんですか?私だけ来てほしいって......」

久「咲...最初に謝っておくわ。あなたのこと、実験台になってもらうために呼んだのよ」

咲「え?!実験台って――――ああ、そういうことですか」

咲は目前に座らされた老人を一瞥した。その顔はおおよそ畏怖の表情が支配していたが、やがてそこに違った性質のものが混じった。
何だろうか......困惑、哀れみ、好奇、信仰......ダメだ、全然わからん。

京太郎「咲、無理ならしなくても大丈夫だぞ?」

咲「ううん、やるよ」

咲「最初からこの人は変な感じがあったし......怖いけど、少し気になってたから」

姿勢をかがめて楸野に近づいた咲は、その手を取って大きく深呼吸する。
白く綺麗な指先は老人の骨ばった手の甲に対比され、非常に映えて見えた。

......数十秒して、ようやく瞳が開かれた。


【オカルト(咲)】× 4 = 32

↓1

京太郎「咲、どうだ?」

咲「......わかんない」

京太郎「何ともなかったか......」

咲「ううん、そういうわけじゃないの」

咲「上手く言葉にできないけど......縛られてるような感じ?」

咲「牢屋に閉じ込められてるみたいな、怖い人に見張られてるみたいな......うーん?」

その後も詳しく話を聞こうとしたのだが、咲の証言は全く持って要領を得なかった。
どうも前回――祭壇で見た過去のように、特定の風景がフラッシュバックするというような事は無かったようである。

久「少なくとも、ここから霎伝の所在に辿り着けそうにはないわね...困ったわ」ポリポリ

咲「ご、ごめんなさい!私が役に立てなかったせいで...」

久「いいのよ。第一オカルトなんて何なのかすらよく解らないんですもの」

咲「ありがとうございます......ねえ、京ちゃん」

咲「さっきはこの人の眼を見た瞬間、変になったんだよね」

京太郎「ああ......思い出しただけでゾッとする」

咲「私も見てみたら何か解るんじゃないかな」

京太郎「えぇ?!おいおい、流石に止めておいたほうがいいと思うぜ」

咲のことだし、あの幻覚を見れば粗相くらいしてしまってもおかしくはない。それは色々マズいというか......
それ以前に、楸野の眼について詳しいことは何一つ判明していないのだ。自分からそれに引っ掛かりに行くなど自殺行為ではないか。

久「.........」


 【4日目 10:10】 楸野宅 2階 書斎

どうする?

持ち物:>>768
同行者:咲、久
ステ :>>764-766
周囲 :
人  :護衛A〜D・柊(気絶、拘束)、楸野(拘束)
武器 :>>830
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)


1. 移動する
・楸野宅から出る
・応接間へ向かう
・1階廊下奥の部屋へ向かう
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】+【探索(久)】× 0.5)× 8 = 52
・話をする
・話し合う(10分)
・『霎伝』を探す(10分)
(【探索(京太郎)】+【探索(久)】× 0.5)× 8 = 52

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する
<現在のグループ>
・京太郎、咲、久(楸野宅 2階 書斎)
・和、優希、まこ、大学生、社会人、椿屋(楸野宅 1階 廊下)

4. 自由安価


↓2

恒例の仲間にする交渉しかないか?

久「......眼のテープを剥がすわよ」

京太郎「せ、先輩......?!それってつまり......」

久「元より私たちはとんでもない事をやってるのよ。多少の危険は冒さなくちゃならないこともあるわ」

久「可能性があるなら最大限やるしかない...特にこの状況ではね」

久「そう思わないかしら、須賀君?」

京太郎「......」チラッ

竹井先輩の言うことは尤もだ。何だかんだと恙無く済んでしまったことも幾らかはあるが、俺たちは既に十分危ない橋を渡ってきている。何を今更物怖じする必要があるのだろうか?
だが、それを率先して咲にさせるというのはどうしても気が引けてならない。例え本人が言い出したことだとしても、俺の何かがそれをさせてはならないと訴えていた。

京太郎「それでも、俺は反対です。やっぱり別の――――」

咲「――――京ちゃん、私はやるよ」

咲「みんなを助けるために何でもするって決めたんだもん。このくらいへっちゃらだよ」

京太郎「咲......」

結局俺は、折れる代わりに一つの妥協案を提示することにした。



楸野「本当に後悔しませんかな?カッカッカ」

久「安心して。もし咲と須賀君に何かあったらタダじゃおかないから」

楸野「おお、怖い怖い」

襖の外には、階下から来て貰った山下と向坂が有事に備えて待機している――そのようなことがなければ良いのだが。
書斎の中には並んで座る俺と咲、それに対面する楸野。楸野の後ろには竹井先輩が立ち、既に半分くらい剥がしてあるテープに手を掛けている。
そして俺の右手と咲の左手は、互いの指によって固く結ばれていたのだった。

京太郎「な、なんか緊張してきたな...//」ドキドキ

久「はいはい、別に今はそういうこと期待してないからねー」

久「......二人とも、準備はいい?」

京太郎「ええ、何時でも」

咲「私も大丈夫です」

久「じゃあ行くわよ。3,2,1――――」

先輩の指が、楸野の顔から黒いガムテープを剥がしていく。あと数秒もしないうちにあの赤い瞳と二度の対面を果たすことになるのだろう。
頭蓋が噛み砕かれる感覚が蘇りそうになり、心臓は今にも破裂するかとすら思われた。

京太郎「咲......」ギュッ

咲「..........ばか」


【オカルト】対抗
50 + (【オカルト(咲)】+【オカルト(京太郎)】× 0.5 - 【オカルト(楸野)】)× 8 = 62

↓2

 【4日目 10:10】 楸野宅 土蔵


和「すごい雨ですね......くしゅん!」

優希「大丈夫か?のどちゃん、中で待ってたほうがいいんじゃ......」

和「いえ、このくらい平気ですから」

家の中ではあまり気にならなかったものの、玄関の扉を開けた途端に漏れ入ってくる雨音が、外で降りしきる雨の激しさを物語っています。
気を失った歩哨さんの横を通ってぬかるんだ庭を回り込んだ先に、そのこぢんまりとした蔵は建っていました。
金属製の堅牢そうな扉は既に少しばかり隙間が空き、閉ざしていたであろう閂は近くの地面へ置かれています。ご主人が中を覗いたあとでしょうか。

その隙間を広げると中には小さな小窓から光が差し込む以外には照明もなく、薄暗くて冷たい空気が私の肌を包みました。もう少し厚着も持ってくるべきでしたね......
家から持ってきたポーチ――おしゃれの為に持ってきたはずが、いつの間にかこんなことに――から懐中電灯を取り出してスイッチを押すと、その狭い土蔵の全容が見えてきました。


・土蔵捜索(10分)
(【探索(優希)】+【探索(和)】× 0.5)× 4 + 20 = 64

↓1

 【4日目 10:10】 楸野宅 2階 書斎

69/62→失敗

状態異常判定

・効果→コンマ10の位
 1-5:ステータスへのデバフ(-2)
 6-8:発狂
 9,0:身体の傷害

・持続期間→(コンマ1の位) × 1時間

ゾロ目→持続期間1日
00→死亡


↓1:京太郎
↓2:咲

・ステータス異常
1:【探索】
2,3:【行動】
4,5:【交渉】
6,7:【知識】
8,9:【オカルト】
0:【体力】

京太郎:1の位
咲:10の位

↓1

・京太郎→【行動】-2(【4日目 17:10】まで)
・咲→【行動】-2(【4日目 11:10】まで)

〜〜〜〜〜

早いですが今日はここで終わります。

>>1の一貫した方針ですが、オカルトに関連するものは
物理的な体力等には左右されないだろうとしています。消耗然り、加齢然り。
むしろ戦闘中、しかも覚醒後の咄嗟の対応でないだけ、更に重い内容になるだろうと考えました。

発狂判定表、結構ウキウキで作ったのですが未だに出番なしです。

明日はお休みで、次回月曜夜17時前後から開始の予定です。
みなさま、今回もお疲れ様でした。

>>886 は19時の間違いです。失礼しました。

再挑戦は何度でも可能です。しかしキャラクター的にはそもそも復活が
【オカルト】消費ということは知らないので、メタ行動はRP的にナシの方向でお願いします。

遅れました。そろそろ始めます。

 【4日目 10:20】 楸野宅 土蔵

27/64→成功!


探索を始めてそろそろ10分。いくら物が多いとはいえ、この狭い土蔵では探すところなどたかが知れています。
手前――つまり出口の周囲は粗方探し終わり、最後に奥の角に積まれたガラクタの山を崩している時でした。

椿屋「......これは」

優希「どうした?......ほほー、これはいかにも怪しいじぇ」ニヤリ

千歯扱きをどかそうとする椿屋さんの手が止まると、その下には地面から不自然に生える取っ手のような突起。
間違いなく、その下の空間に存在する何かへの入口でした。

突起を上に引っ張ると蓋は案外すんなりと跳ね上がり、地下へ続く階段が現れました。
明かりもないその階段を何本かの懐中電灯が照らしますが、それでもなお半ばまでしかその姿を現しません。

山下「結構長いみたいだな...何があるかは実際に行ってからのお楽しみってわけか」



 【4日目 10:20】 楸野宅 2階 書斎


京太郎「――――!」

久「須賀君!」バッ

直後、竹井先輩の素早い手によって楸野の眼が再び隠される。
なんだ?!楸野と眼が合った瞬間、何か吐き気のようなものが俺を襲った。
しかしそれは幻覚であるとか具体的にどこかの不調であるとかとは言えず、抑えつけるような漠然とした感覚が俺の身体に纏わりつき続けている。

久「須賀君、大丈夫?!」

京太郎「は、はい。なんだか変ですけど、さっきみたいな事にはならないみたいです」

久「そう、よかったわ......咲は何ともない?」

咲「えぇっと......言われてみれば、なんだか怠いような感じがするかも」

京太郎「人によって差異があるのか」


 【4日目 10:20】 楸野宅 2階 書斎

どうする?

持ち物:>>768
同行者:咲、久
ステ :>>764-766
周囲 :
人  :護衛A〜D・柊(気絶、拘束)、楸野(拘束)
武器 :>>830
デバフ:
・京太郎→【行動】-2(【4日目 17:10】まで)
・咲→【行動】-2(【4日目 11:10】まで)
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・楸野宅から出る
・応接間へ向かう
・1階廊下奥の部屋へ向かう
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】+【探索(久)】× 0.5)× 8 = 52
・話をする
・話し合う(10分)
・『霎伝』を探す(10分)
(【探索(京太郎)】+【探索(久)】× 0.5)× 8 = 52

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する
<現在のグループ>
・京太郎、咲、久(楸野宅 2階 書斎)
・和、優希、まこ、大学生、社会人、椿屋(楸野宅 土蔵)

4. 自由安価


↓2

 【4日目 10:20】 楸野宅 2階 書斎


咲「京ちゃん、もう一回やってもいい?」

咲「さっきはもう少しで何か見えそうだったから...次は上手くいくかも」

数分が経った今でも倦怠感以外には異常は見られない。手足の動きが鈍くなった気がするが、まだいけると頭は訴えている。
まぁ、これくらいなら筋肉痛と同じようなものだろう......多分。

楸野「カッカッカ、勇敢なお嬢さんだ!さらば今度こそは目に物見せて――――」グイッ

久「まったく、最初からこうしてれば良かったわ。次そういうことを言ったらテープじゃ済まないわよ?」

久「じゃあもう一回眼を開くけど......須賀君、大丈夫?」

京太郎「はい、構いません」

「はいかいいえか」という指示も忘れたのかベラベラと喋り続ける楸野の口を、呆れ顔の竹井先輩が若干キツめに塞いだ。
そうして先輩は俺の返事に無言で頷くと、少し前と同じようなカウントダウンを始めたのだった。


【オカルト】対抗
50 + (【オカルト(咲)】+【オカルト(京太郎)】× 0.5 - 【オカルト(楸野)】)× 8 = 62

↓2

33/62→成功!

た、確かに......まあどちらにせよ成功なので許してください...
それから>>892ですが、山下は書斎の外で見張りをしているため土蔵にはいないため誤りです。北村あたりの発言に脳内補完お願いします。


 【4日目 10:20】 楸野宅 土蔵 階段


古い階段を一歩一歩踏み込むたびに、一部が腐り落ちた段板が悲鳴のような軋みを上げています。

和「......」

優希「のどちゃん、ひょっとして怖いのか?」

和「まさか、この程度で怖いなんて言っていたら――――ひいっ!?」サッ

私の顔のすぐ横を落ちてきたのは10センチはあろうかと思われる大きな蜘蛛。
――――いえ、少し驚いただけです。確かに虫は嫌いですが、別にこの空間が怖いわけではありませんよ?

優希「素直じゃないなぁ、のどちゃんは」

そんなやり取りが交わされる間も、少しずつ目的地は近づいている筈......
やがて、先頭を行く椿屋さんの懐中電灯がようやく階段以外のものを照らしたのです。


まこ「......こりゃたまげた」

染谷先輩は思わずぽかんと口を開けて唖然としていますが、無理もありません。私たちを待ち構えていたのは、
一面が書物で――それもただの本ではなく、非常に古そうなものも相当数含んでいる――で埋め尽くされた小さな地下室でした。
比較的新しそうな一冊を試しに手にとってみると、表紙に踊る活字の示す題名は『古語拾遺講義稜威男健』......出版は昭和四年。
天井を照らしても蛍光灯のような照明機器は一切無く、机の上と壁面のいくらかに燭台が立てられています。
しかし、こんな密閉された部屋で蝋燭なんて――――なるほど、壁の一部が開いて、そこから空気が流れているようでした。
「秘密の研究室」という言葉がよく似合う、そんな部屋だったのです。


 【4日目 10:20】 楸野宅 地下研究室

どうする?

持ち物:>>768
同行者:優希、まこ、北村、社会人、椿屋
ステ :>>764-766
周囲 :土蔵
人  :
武器 :>>830
デバフ:
・京太郎→【行動】-2(【4日目 17:10】まで)
・咲→【行動】-2(【4日目 11:10】まで)
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・楸野宅から出る
・応接間へ向かう
・書斎へ向かう
・場所指定(>>865、地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(和)】× 0.5)× 8 = 88
・話をする
・話し合う(10分)
・『霎伝』を探す(10分)
(【探索(優希)】+【探索(和)】× 0.5)× 4 + 20 = 64

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する
<現在のグループ>
・京太郎、咲、久、山下、向坂(楸野宅 2階 書斎)
・和、優希、まこ、北村、社会人、椿屋(楸野宅 地下研究室)

4. 自由安価


↓2

2. 『霎伝』を探す:44/64→成功!


主人「一番怪しいのはこの研究机ですが、どこにも見当たりませんね」

和「仕方ありません。本棚の方を手伝いに行きましょうか」

優希「......ちょっと待つじぇ」

和「?」

ゆーきの手が先程調べたばかりの引き出しを開けますが、中はやはり走り書きのようなメモの断片とか、
大して重要そうではない書籍とかそういった物ばかりで目立ったものはありません。一体何を......

和「――――!」

......おもむろに中身をすべて取り出したゆーきがその一番下をぐいっと押し込むと、ぱかりと音を立てて蓋のような板が外れました。
なるほど、二重底で隠しスペースを作っていたということですか。
それほどまでに隠蔽されていた空間にただぽつんと置いてあったのは、たった一つの桐箱でした。

まこ「これって、ひょっとして......」ゴクリ

優希「......開けるじぇ」

――――桐箱の蓋を開けるその手の動きは、うんと遅かったように思います。


 『霎伝』を手に入れた


表紙にはただ手書きで『霎伝』と毛筆で記されているだけ。そこには著者の名前も、――おそらく写本でしょうが――書き写した人物の名前も記されていませんでした。
それにもかかわらずこの本が持っている魔法のような引力に、私は思わず手を伸ばします。

和「ちょ、ちょっと失礼します」パラパラ

中身は書き下し文はおろか読みや訓点も振られていない正真正銘の白文や、かと思えばくずし字で長々と続く大和言葉。
目すら覆いたくなるそのような内容は、およそ百ページ弱に渡って記述されていました。

北村「幸いここには翻訳に使える資料も沢山ある。あっちの用事が終われば、山下くんがその手のモノは詳しいだろう」

北村「しかし、そうはいっても......ねぇ」

これをすべて読むのに、一体どれだけの時間がかかるのでしょうか?

今日はここで終わります。

リアルの方が忙しくなってきたため、今後は平日のみ&終了早めで進行します。
年始から立て込んでいるので12月中旬くらいまでには完結させようと思っていますが、
食い込んでしまった場合数ヶ月お休みになるかもです。この調子なら多分終わるとは思うけど......
どちらにせよエタらせることは絶対にありませんので、気長にお付き合い頂ければ幸いです。

というわけで次回は水曜の夜19時頃からになります。
皆さま、今回もお疲れ様でした。

まあ、自分でも要らんこと言ったかなと反省しているので大丈夫です。

今日は咲と京太郎の【オカルト】判定成功後から処理していくつもりでしたが、
非安価部分が案外長くなりそうな上に筆の進みが遅いので多分安価はありません。
書き溜めさえできていれば良かったのですが、申し訳ないです。

咲「――――ゃん!京ちゃんってば!ねえ京ちゃん!」ユサユサ

京太郎「Zzz......Zzz......」

咲「京ちゃんっ!」ビシャン

京太郎「痛ってぇ!!」

京太郎「咲!お前いきなり何すん...だ......?」キョロキョロ

咲「寝てる場合じゃないよ!早く起きて!大変だよ!!」

慌てふためいた咲に促されて姿勢を起こすと、俺が寝ていたのは柔らかい土の上で、ともなれば大粒の雨がやって来る筈の頭上からは燦々と太陽光が降り注いでいる。
周囲は山々に囲まれているが、開けた南方遥か遠くに見える平地には小さな人里が点在している。
映る風景には小さな差異こそあれど、稜線が切り取る空の輪郭は、ほんの一日か二日前に優希と並んで眺めたものに違いなかった。
そして後ろを振り返ればどこか見覚えのある、しかしそれとは様相の異なった建物が鎮座していた。


 【???】 小佐目村 旅館前


咲「......!ねぇ、あの人」

腕を小突く咲の指差す先からは、一人の青年――俺たちと同じくらいの年だろうか、その身体を薄汚れた藍の甚平で包んでいる――がこちらへ向かってずんずんと歩み寄ってきた。
状況が全く飲み込めない俺は彼に話を聞こうと声を掛けようとしたが、間もなくその努力は徒労に終わることになる。

京太郎「すみません、ちょっとお話を伺いたいんですけど......」

少年「......」スタスタ

京太郎「......あれ?」グイグイ

咲「ちょっと京ちゃん、ダメだって!」

京太郎「何がダメなんだよ」

咲「......あの人、地下の祭壇で見たよ」

京太郎「祭壇で?......なぁ、それってもしかして......」

すぐ近くで怪しげな会話を繰り広げる俺たちに構うこともなく、青年が旅館の戸を引いた。
中に居た男の格好は青年と比べれば幾分洋風だが、清潔感のない着潰したズボンと下着のシャツの上から屋号の入った羽織を着ているだけだ。

男「いらっしゃ――――ああ、お前か。また例の娘目当てだな?」ニヤッ

青年「おっちゃんお疲れ様。まあそんなところじゃ」

男「畑仕事もせんで女の子の尻ばかし追いかけとると、また軟派じゃとか何とか言われんぞ?」

青年「べ、別にそないなこと!」

男「はっはっは!まあ程々にしときっちゅー話よ」

青年「解っとるから、親父に言うのだけは堪忍な」

男「しゃーねえなぁ......ま、いつもの事じゃしええけどな」

男「『楸野さん』には黙っといてやるよ」

楸野「ありがとよ、おっちゃん」

「楸野さん」の息子...つまり彼の名もまた楸野と思わしき青年が靴を脱いで、平然と階段を昇っていく。
続けて俺と咲が下駄箱に靴を入れるが、男は全くもってこちらには気づいていないようだった。

京太郎「おーいおっさん、俺らも上がらせてもらうけど大丈夫だよなー?」トントン

男「.........ふわぁぁぁ、眠い.....」ボリボリ

京太郎「微塵も反応しそうにねえな。一体どういう――――おい咲、これ見てみろ」

咲「どうしたの?」

男の両手に握りしめられた新聞。果たして自分がこんな陳腐なシチュエーションに居合わせることになろうなどと告げたところで、数日前の俺は歯牙にも掛けなかっただろう。
寂しい平原に成り果てた遠くの小都市に、俺が知るよりも一回りも二回りも小さい旅館。彼らの古めかしい装束に、極め付けは日付欄ときた。
帳場に立つ男が持つその一面に刷られた活字は、今日が120年前の『今日』であることを秋風冽々に知らしめていたのだ。

 【120年前】 旅館 二〇二号室


急いで楸野の跡をつけると、3階まで続くはずの階段は2階で終わっていた。
部屋の配置も変わっていたため危うく見失うところだったが、何とか青年の背中がある部屋へ入っていくのを捉えた。
無作法など気にしてはいられまいとノックもせず扉を開ける。中で追いかけていた青年と机を挟んで座っていたのは、一人の清楚な少女だった。

楸野「――――それではあなたは、一人でここまでいらっしゃったという事ですか。どうしてこのような村まで?」

少女「いえ、何ということはありませんわ。東京で色々ありまして、気晴らしにいこうと思っていた所に紹介されまして」

少女「知り合いが『非常に良い村だ』と言うものですから、気になって来たんです」

楸野「色々、ですか。ご家庭で何かあったのでしょうか?」

少女「...............」

楸野「こ、これは不躾なことを申し上げました!......しかし、このような村がお気に召しますか?」

楸野「数十年前までは静かであったと聞きますが、今では近くに炭鉱もありますし......余り落ち着ける場所ではないでしょう」

少女「全然!むしろそのお陰で活気に満ちていて、非常に楽しいですわ」

少女「それに、貴方のような素敵な方とも出会えたことですし、ね?」

楸野「......//」


京太郎「なんかいい雰囲気になってきちゃったみたいだな......」

咲「ど、どうしよう!私たち、こんなところで見ちゃってていいのかな?!」アタフタ


結局若き男女の歓談は昼を過ぎ、秋の日が間もなく傾こうかという時間まで続いていたが、楸野が不意に窓の外を見て失敗したとでも言いたげに顔を歪め、
少女へ「父に叱られるのでそろそろ戻る」という旨を伝えたところでついにお開きとなった。

 【120年前】 旅館 玄関


楸野「おっちゃん!もし親父が来たら良しなに!」ダダダッ

男「.........楸野の倅」

楸野「な、なんじゃ?珍しく真面目な声色しよって.....」

男「あの部屋のお客さんとはどんくらい仲良くなった?」

楸野「どんくらい言うても......東京に戻っても文通しようって約束したぜ」

男「.........そうか」

楸野「?......悪い、そろそろ行くわ」タッタッタ

楸野が小走りで出て行くのを見送った男......恐らくこの時代の旅館の主人であろうその人物は、深く溜息をついた。
その顔には幾分の迷いが含まれていたが、数秒置いて元のように新聞を読み耽るようになる頃にはそれも消え去っていた。

咲「ねぇ、京ちゃん......あの女の人って、その...つまり.........」

京太郎「......十中八九、そういうことだろうな」

京太郎「とにかく、楸野を追おう。走れるか?」

咲「ちょっとならね......はぁ」

やれやれという顔で下駄箱から運動靴を取り出す咲と、一足早く戸の外側でそれを待つ俺。左を見れば、楸野は村の喧騒に紛れる寸前である。
そうなる前に追わなければと準備を終えた咲と一歩を踏み出した、その瞬間だった。


咲「あ、ちょっと待って!く――――」

京太郎「......咲?おい、どうし――――」


――――突如、俺の意識は奪われた。

京太郎「――――たんだ?!」

咲「――――つひもほどけちゃったから......って、あれ??」

まるでドラマの場面転換のようにして二度、一瞬で目の前の風景が変化した。
先程と異なる部分は、その風景は『最近』見たものと殆ど違わないことである。


 【120年前】 小佐目山 祭壇


紫色の光で照らされた岩のドームは、やはり優希と......そして咲と訪れたもので間違いない。
違うところといえば俺たちのすぐ後ろにある地下通路がコンクリで固められていないこと。
そして、祭壇の周りには何人もの男たちがたむろして声を張り上げているという点であった。

「おい柊!四人目が消えたいうんはどういうことじゃ!」

「わかりません!うちらが目を離しとった間に逃げ出したとしか......」

「馬鹿タレェ!榎田はもう『降ろし』始めちまっとるんやぞ!今更止められんわ!」

様子を見るに中心で怒号を飛ばしているのがあの青年の父親である『楸野』であり、その取り巻きは他の四家の面子だろう。
だがそこにいる人間は四人では足りない。祭壇に置かれた四つの皿の内、三つには既に白装束の女性が寝かされていた。
アレが生贄か......生憎、ここからではその生死までは判りそうにない。

「椿屋、捜索の方はどうなんじゃ!」

「......芳しくありませんな」

「......糞が、時間がもう――――」


「――――そうじゃ!それでええ!」


京太郎「!!」

咲「!!」

俺たちのすぐ後ろから、叫びにも近く張り上げられた声が鼓膜へ飛んでくる。
つい先程まで小一時間にも渡って耳にし続けていた俺には、それが紛れもなく楸野青年のものであることは容易に判別できた。

楸野「親父ィ!こないな儀式、止めてしまえばええやろうが!!」

「紅蔵......ッ!お前、この事何時知った!」

楸野「さっきじゃ!うちの爺さん絞め上げて喋らせた......そこの人たちや、あの子を殺そうとしとるんもな!」

「四人目もお前が逃したんか!」

楸野「そうじゃ!」

「......楸野さん、もう限界です.........そろそろおわしますわ」


「楸野の小倅ッッ!!自分何しとんのかわかっとんか!!!」

「馬鹿野郎!あの娘どこやりやがった!!みんな死んじまうんだぞ!!」

「そのためにあの子を殺すんか!!?絶対そんなん間違っとるッ!!」

「こんのクソガキがぁぁぁぁあああ!!!!」

人か、それとも神か。

犬らしく見えるそれは、同時に魚のようでもある。

四方八方から轟音が鳴り響くところへ、不意に赤子の啼き声が聞こえた。その時だった。

龍が、一匹の龍が俺と咲の身体を「すり抜け」、楸野へと吸い込まれていった。

 かれ、各依さしたまひし命のまにまに知らしめす中に、――――――命さしし国を治らさずして、八拳須心前に至るまで啼きいさちき。
 その泣く状は、青山は枯山如す泣き枯らし、河海は悉に泣き乾しき。ここをもちて悪しき神の音なひ、さ蠅如す皆満ち、万の物の妖悉に発りき。
 
 ――『古事記』上巻より引用

 【4日目 10:30】 楸野宅 2階 書斎


「――――――――くん、須賀君ったら!返事して!」

ああ、こういう風に起こされるのは二度目だ。ついさっきも旅館の前で咲に......

京太郎「――――!!」ガバッ

久「きゃっ!......ちょっと、びっくりするからいきなり起き上がらないでよ!」ゼーハー

京太郎「ご、ごめんなさい――――って、んなこと言ってる場合じゃねぇ!」

京太郎「先輩、咲は?!」

久「まだ起きないわ......さっきから起こそうとしてるんだけどね」

京太郎「そうですか......」

どうやら無事帰ってこれたようであることに一先ず胸を撫で下ろす。辺りを見渡せば――楸野の目は隠されているが、
それを除けば――先程と寸分違わぬ書斎が俺を迎えてくれるし、窓の外ではバケツをひっくり返したような雨が未だ降り続いていた。
左手首の腕時計は、正確に現在が【4日目 10:30】であることを俺に伝え、精神の安定に一役買ってくれている。
つまるところ、俺たちは10分間寝ていたということになるようだ。

咲「......」

久「!......咲も起きたみたいね」

京太郎「咲、大丈夫か!?最後は何だかよく分からない様子だったが......」

俺がその事実を認識してから数十秒と待つこともなく、咲も独りでにその上半身を起き上がらせた。
どうやら無事に終わってくれたようだ。その絶対的安堵が俺の心を包み込んで――――


咲「............」


京太郎「――――咲?」

今日はこれで終わりです。やっぱり安価までは辿り着かなかったか......
しばらく暖めてる短編があるんですが、結構陰気な内容なので出せなさそうな今日この頃。

明日も多分19時からになります。早く始められそうなら30分位までは早めるかもです。
次回は判定から始まりますので、お付き合いよろしくお願いします。

やっちゃいますか



・成功判定
100 - 【オカルト(咲)】× 8 = 36


失敗の場合効果判定

→持続期間:コンマ1の位
 1:一瞬
 2-0:(数値)×10分

→発狂、あるいは精神上の傷害:コンマ10の位
 1-3:恐慌状態
 4:発声障害
 5:幻覚・幻聴、あるいは妄想
 6:偏執症(特殊なものに執着する)
 7:健忘症(過去<持続時間>分の記憶を失う)
 9-0:幼児退行

↓1:成功判定
↓2:効果判定(失敗の場合)

乙です
恐慌状態とか最悪と思ったけど0×10なら0分?

ヤバいものを見れば判定がくっついてくるのが道理というものです。知らんけど。

>>924
あー、0は10のつもりでした。
1,2,3......9,0っていう流れだし、00も100扱いだしそのほうが自然かなと思いまして。

30分後に始めます。

>>921 の誤字訂正
恐慌状態→恐怖状態ですね。恐慌って何やねんっていう

そろそろ開始します。

京太郎「咲、寝ぼけてるのか?おーい、帰ってこれたぞー」フリフリ

咲「.........」ブツブツ

久「咲......?」

少し声を大きくして呼びかけてみたり、目線の先で手を振ってみたりする。
だのに反応する素振りも見せず、瞬きもしないで何かをボソボソと呟く咲の様子は度を越しておかしかった。
その口から漏れる言葉は何なのか、竹井先輩がその座り込んだ少女へ近づくと......

咲「嫌だ止めてお願いだから入ってこないで許してください気持ち悪い嫌だ嫌だ嫌だ.........」ブツブツ

久「――――咲!」

咲「嫌ッ!」バッ

久「きゃぁッ!!」ドサッ

事の異常性に気がつき咲の肩を掴んで揺すろうとする竹井先輩の身体が、それを拒む両腕によって大きく突き飛ばされる。
咄嗟のそれは手加減されたものではなく、明確な生理的嫌悪に対する抵抗のようだった。
その時、大声を聞き取った廊下の二人が勢い良く襖を開いた。

山下「おい、何があった!!......おい、こりゃあ一体」

咲「やめて!こっちに来ないでぇぇぇッ!!!」

京太郎「と、取り敢えず落ち着かせる!手伝ってくれ!」

向坂「ああ、よくわかんねーけど......」

間もなく咲は支離滅裂な喚き散らさなくなったが、今度は膝を抱え込んだ上に両耳を手で塞いでいる。
この様子じゃしばらく動けそうもないか......おぶって連れて行こうにも、今は誰かが触れることさえ許さないらしい。

一方、すぐ近く廊下では何かが蠢く音がしていた。気絶していた柊たちが起きたようだ。


 【4日目 10:30】 楸野宅 2階 書斎

咲は動けない

どうする?

持ち物:>>768
同行者:咲、久
ステ :>>764-766
周囲 :
人  :護衛A〜D・柊(拘束)、楸野(拘束)
武器 :>>830
デバフ:
・京太郎→【行動】-2(【4日目 17:10】まで)
・咲→【行動】-2(【4日目 11:10】まで)、恐怖状態(【4日目 12:10】まで)
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・楸野宅から出る
・応接間へ向かう
・地下研究室へ向かう
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】+【探索(久)】× 0.5)× 8 = 52
・話をする
・話し合う(10分)

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する
<現在のグループ>
・京太郎、咲、久(楸野宅 2階 書斎)
・和、優希、まこ、大学生、社会人、椿屋(楸野宅 地下研究室)

4. 自由安価


↓2

2. 話をする


向坂「大丈夫か?派手に転んじまってたけど」

久「え、えぇ。それより......」

状況が全く理解できないのだろう、竹井先輩は唖然とした顔で変わり果てた咲を眺めていた。
俺は手短に居合わせた三人に、俺と咲が【120年前】で体験した事の顛末を話した。

山下「うーむ、突拍子が無さすぎて全然想像がつかんな」

京太郎「あんなの言葉だけで説明できるはずないぜ」

久「ともかくその青年は――『楸野』は、あの老人と同一人物なのね?」

京太郎「状況だけ見れば恐らく。でも、本当にそうかって言われると......」

部屋の反対側の端には、俺たちの騒ぎを気にする様子もない老人が座り込んでいる。
結局、こいつと話をしないことにはどうにもならないのか。


楸野「......覗いたのですな」

京太郎「......ああ」

楸野「全く、失礼な方々だ。よくも他人の見られたくない記憶なぞを......」

口の封を解かれた老人は恨み節を並べるが、その口調が表しているのは真面目な怒りというものではない。
どちらかといえば、諦めに近い何かにも感じた。

京太郎「楸野、あの青年はお前だな?」

楸野「『あの青年』が何を指しておられるかは存じかねますが、貴方がたの話に昇っていた男であれば、私で間違いないでしょうな」

京太郎「あの時のあんたは、少女を助けようと必死だったじゃないか!どうして今ではこんなことを......」

京太郎「あんたが止めようとした儀式を繰り返しちゃ、あんたの親父たちと同じじゃないのか?!」

京太郎「第一あの龍って何なんだよ?!生き物みたいだったけど生き物じゃないみたいだったし、それに――――」

楸野「――――須賀さん、そう一度に聞かれてはこちらも困りますぞ」

久「そうよ、須賀君。一旦落ち着きなさい?」

京太郎「す、すみません......」

思わず熱が入っていたところを竹井先輩に制止される。クソッ、頭を冷やさねーと......
俺が一歩引いて部屋の壁にもたれ掛かると、今度は先輩が質問を投げかけるようだった。

久「地下の祭壇で龍が潜り込んでいった先。それもあなたなのよね」

久「......あなた、操られてるの?『オフラシサマ』に」

楸野「カッカッカ!まさかそのような事など......今私のやっとることは、正真正銘私の意志のままよ」

久「なら――――」

楸野「儀式を止めろ、と仰いますか?残念ですが、生憎にもその考えはありませんな」

久「何故?」

楸野「何故でしょうなぁ」

久「真面目に答えて!」

問答が止み、やがて沈黙。
先輩の目が老人の目を見つめ、老人の目が先輩の目を見つめる......尤も、その片方はテープで塞がれているわけであるが。
しばらくの睨み合いの後、結局根負けしたのは――――


(【交渉(久)】+【交渉(京太郎)】× 0.5)× 8 = 92

↓2

18/92→成功!


――――老人だった。

楸野「......まあ、今更話す話さぬで何かが変わる話でもありますまいし、お教えしましょう」

楸野「おっと、最初に申し上げておきますが......私には村を守るという大義とか」

楸野「あるいは楸野の者としての義務などといったものはありませんよ」

京太郎「どういうことだ?」

楸野「『苦しみたくない』という実に単純な願いがあるのみである、ということです」

異変に気付き始めたのは、私が四十代も半ばに差し掛かった時期でした。
若い方はいまいち理解できんかもしれませんが、丁度身体の節々にガタが来るようになる頃合いでしてな。
当時は年頃の近い者共も沢山おりましたから、こういった話を頻繁に聞くようになるわけです。

「最近は老眼が酷くてさ、帳簿なんか書くのも一苦労だぜ」

「杖なんかついてどうしたんだ?」「いやぁ、ぎっくり腰になっちまってよ......」

一方私といえば健康そのもので、そのような不調とは無縁でした。
尤も、昔から「楸野は若くて羨ましい」などと囃されてはおりました。
しかしこれは若々しいとかどうとかそういう話ではなく、本当に「若い」のではないだろうかと思い、それまで蔑ろにしていた代々の研究を再開させました。
結局解ったことは、私はオフラシサマに呪われているという事だけでした。

ある年......一月か二月、とにかく真冬のことです。雪が積もって屋根が耐えられそうになかったので、私は一人で雪を降ろしていました。
そこで私は脚を取られて屋根から滑り落ち、深い雪へ埋もれてしまったのです。
結局、私が村のものに助けられたのはそれから一週間が経とうとしていた頃でした。
街の医者は低体温が何とかだとかほざいていましたが、そんな筈がありますまい!何せその間の私は、自分の意識を明瞭に保っていたのですから。
気が狂いそうでした。寒さで身体を震わそうにも飢えがそれを許さない程に惨めな雪中で、私はひたすらに待ち続けました。

以前の私は、オフラシサマの呪いに対して楽観的であろうと居続けていました。
「老いが無くなって何が悪いのか」「長生きできるではないか」と考えて、まだ見ぬ遠くの未来への楽しみさえ抱いていたのです。
しかしこの時にそれらは全て崩れ去り、自分は死ぬことも許されぬのだという永遠の苦痛に対する絶望感が、唯々私に渦巻いておりました。
私は一層研究に打ち込みました。霎伝を隅から隅まで読み込み、榎田の呪術にも手を出し、そして父やどの先祖が行ってきたものより多くの時間を捧げ.........
方法は唯一つ、「オフラシサマに赦される」ことのみであるとの考えへ至りました。

それからも私は時の流れから取り残されておりました。やがて仲の良い友人達は皆身罷り、多少老いただけの私はそれを看取るばかりになっていきました。
年々老いは遅くなり、ついには――――今の風貌のまま、何の変化もない生ける屍となったのです。

久「......つまり楸野、あなたはこう言いたい訳ね」

久「『私は自分が死ぬために、他人を殺し続けています』、って」

山下「いいぜ。何なら今すぐそこの窓から放り投げてやる」

楸野「当然試しましたとも!ああ、あの時の事は今でも克明に思い出されます......お話ししましょうか?」

京太郎「......遠慮しておく」

楸野の語りに、俺たちはみな口を閉ざしていた。
同情があるわけではない。この罪深くも哀れな老人を助けたいという、薄っぺらい正義感があるわけでもない。
ただ自分の身にそれが降り掛かったことを想像し、何も発せなくなっていたのだ。

久「――――ともかく事情は判ったわ。納得も出来ないし、許すことも出来ないけどね」

久「その上で......その上で聞く」


久「あなた、私たちに協力しない?」


(【交渉(久)】+【交渉(京太郎)】× 0.5)× 0.5 = 6

↓2

【オカルト】消費のアレは呪いではなく楸野が編み出したもので、言わば「楽な復活」です。
元々の呪いでは、例え血を全部抜かれようが首を撥ねられようが苦しみ悶えたまま生き続けます(たぶんそのうち血は戻るし首は生えます)。


41/06→失敗


楸野「......残念ながら」

久「そう......私も残念だわ」

楸野「貴方がたがオフラシサマを退治し、小佐目の地から祓うというならば大いに結構――――もし出来るならね」

楸野「しかしその時、私の呪いはどうなりましょう?万に一つ、晴らされること無く残り続けたならば......」

楸野「......最早、私という存在は永久の暗闇に閉ざされるほかありますまい」

楸野がフフッと鼻を鳴らして笑った。いつもの大胆で乾いた笑いではなく、哀愁を持った自虐的な笑いだ。
今の俺たちの切り札ではこの老人を説得することは出来ないだろう。
しかしその呪いすらを晴らす術を手に入れれば、あるいは......


 【4日目 10:30】 楸野宅 2階 書斎

咲は動けない

どうする?

持ち物:>>768
同行者:咲、久、山下、向坂
ステ :>>764-766
周囲 :
人  :護衛A〜D・柊(拘束)、楸野(拘束)
武器 :>>830
デバフ:
・京太郎→【行動】-2(【4日目 17:10】まで)
・咲→【行動】-2(【4日目 11:10】まで)、恐怖状態(【4日目 12:10】まで)
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・楸野宅から出る
・応接間へ向かう
・地下研究室へ向かう
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】+【探索(久)】× 0.5)× 8 = 52
・話をする
・話し合う(10分)
・麻酔薬を使う

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する
<現在のグループ>
・京太郎、咲、久、山下、向坂(楸野宅 2階 書斎)
・和、優希、まこ、北村、社会人、椿屋(楸野宅 地下研究室)

4. 自由安価

5. 和たちと合流する
・書斎で
・地下研究所で
・その他(場所指定)


↓2

「2. 麻酔薬を使う」ことになります
安価下

訂正: 地下研究所→地下研究室
未だに誤字が無くならないのか...いや、不注意なだけなんですが。

5. 地下研究室で合流


京太郎「他のメンバーと合流しよう。和たちはどっちに行ったんだ?」

山下「俺たちがこっちに来る直前には確か、土蔵を調べに行くとか言ってたかな」

向坂「それは良いんだけどよ......この子、どうするのよ」

向坂が指差す部屋の端に目線を移すと、そこには10分前と寸分違わぬ姿勢のまま何かを呟き続ける少女の姿があった。
......これしかないか。苦々しいとは思いつつも、俺は鞄の注射器へ手を伸ばした。


 【4日目 10:40】 楸野宅 土蔵


咲「Zzz.........」

京太郎「ごめんな、咲」

俺の背中で寝息を立てる咲の顔は、一転してとても穏やかだった。
本人のためにもひょっとしたらこの方が良いのかもな......

久「でも麻酔なんて打ったらダメよ。特にヤバいんだから、その薬」

山下「そういう事は向坂に聞けばちょっとくらいは解るかも......いや、あいつは知らねえか」

俺たち以外の十数名が居るはずであるという土蔵の扉は閉ざされ、内部から物音が聞こえてくる様子もない。
別の場所に移ったのか?でも閂は扉の前に置かれたままだしなぁ......
一応確認しようと扉を開けた俺たちの目に入ったのは、跳ね上げられた小さな扉とそこから地下へ繋がる階段だった。

京太郎「何だこれ、下から光が漏れてる......」ガチャ

「!!......おーい、京太郎かー?」

京太郎「染谷先輩!?下に居るんですか?」

「ああ、今ちょうど呼びに行こうとしとったところじゃー!」

「はよ来んちゃい、凄いもんが見つかったぞー!」

久「......凄いもの?」

 【4日目 10:40】 楸野宅 地下研究室


染谷先輩の言う「凄いもん」は、やはり階段を降りてきた俺たちの度肝を抜いた。
楸野が話していた代々の研究がここで行われていたのだろうか......しかし中でも、山下はこの異質な空間に興奮を隠せないようだった。

山下「スゲぇ......こんなの実物どころか史料記録でも見たことねえよ」

山下「民俗学専攻の連中が......いいや、柳田國男だってこれを見たらひっくり返るほど驚くに違いねえぜ」

優希「おいゴリラ!今はこっちのほうが大事だじぇ」

山下「すまんすまん」

京太郎「しかし、こんなところに霎伝があったなんてな......和、これはどこに?」

和「そこの研究机の引き出しです。二重底で巧妙に隠されていましたが、ゆーきがあっさり見つけたんですよ」

京太郎「マジかよ!?優希、お前やっぱやるなぁ!」

優希「えっへん!」フンス

狭い部屋に拍手が湧き上がる中で山下は桐箱から取り出した『霎伝』を食い入るように読んでいる。
それから何ページか捲ってみたり目頭を押さえてみたりして、ようやくその顔を上げた。

和「山下さん...どうですか?」

山下「結論から言えば、読み解くことは不可能じゃない」

山下「幸いこの部屋は史料が文字通り腐るほどあるし、全体の内容を掴むだけなら4,5時間あれば終わるだろう」

久「し、4,5時間も......もっと早くならないの?」

山下「無茶言うな!そりゃあ、手伝ってくれる人が何人か居れば多少は短縮できるかもしれないぜ」

山下「古典について少しでも知っていると有り難いんだが......丁度、ここには学生が沢山居るしな」

優希「えっ?......いい天気だな、うむ」

山下「......まあ、とにかく時間が必要だ。その間に出来ることがあればやっておいてくれ」

今日はここで終わります。筆が遅いのは何とかならないものかと思案中です。

しょーもないとか言われると泣くしかないですけど......彼なりに思い詰めていたんじゃないでしょうか。
それに100年弱も研究していたわけですから、お祓いとかその辺もちゃんと調べてあるでしょう、きっと。

明日も通常通り、19時前後よりスタートです。
みなさま、今回もお疲れ様でした。

諸用により本日お休みします。

りょ。次は月曜?

>>950
そうなります。
その間に書き溜めなどしておきますので、どうかご勘弁を......

適当に書いた小ネタだけちょっと投下します。

 【夏休み】


咲「宿題......ですか」

久「そうよー。みんなちゃんと終わらせたかしら?」


 【8月下旬】 清澄高校 麻雀部室


長かったインターハイも閉会を迎え、清澄麻雀部が東京から長野の地へ戻ってきて数日。
盛大な祝勝会を乗り越えた私たちは学校が始まるまでの余暇を特に何をするでもなく、こうして部室に屯して過ごすつもりでいた。
......そんな穏やかな雰囲気の中で部長が投じた差し水は、未だ殆ど課題に手が付いていない私には耳の痛い話だ。

和「全部ではないですが、九割方済んでますよ」

京太郎「俺も大体は終わってます」

優希「さすがのどちゃん!......京太郎は暇だったんだから当たり前だな」ジトッ

京太郎「暇ってお前なぁ、こっちだってサポートで色々忙しかったんだぞ」

京太郎「誰のおかげで毎試合タコスが食えたと思って......そういうこと言うヤツはこうだ!」ガシッ

優希「ちょ、肩車のまま走るな!怖っ!ていうか高っ!」

まこ「こら、部室で暴れ回るんじゃない!......全然聞いとらんな」ハァ

咲「えーっと、私は宿題持っていくの忘れちゃって」

久「咲らしいわね。優希は?」

優希「............」

久「......とにかく、全部終わってる人はまだいないみたいね」ウンウン

満足そうに(?)頷いた竹井部長は部屋の隅へ歩いていったかと思うと、今度はホワイトボードを引っ張って戻ってきた。
キュラキュラと音を立てるキャスターが回転を止め、板面が勢い良くひっくり返される。顕になった白い平面には太いマーカーでただ三文字だけが書かれていた。

久「そこで!明日からみんなで勉強会をします!」バンッ

和「なるほど......集中して、一気に全て片付けてしまおうということですね」

久「そういうこと。まだ帰ってきたばっかりだけど、だからこそこの流れで全部済ませちゃいましょ?」

久「それで何もかも終わったら、みんなでどこか行きましょう」

咲「あ、それ良いかも。私たぶん、一回休んじゃったらずっと手が付けられないし......」アハハ

優希「えー、勉強会?行きたくないじぇー」グデー

京太郎「まあそう言うなよ。全部終わったら旅行なんかも出来るんだぜ?」

久「それもいいわね。大阪なんか楽しそうじゃない?」

和「あるいは山奥でゆっくりするのも悪くありませんね」

咲「そういえば部長、場所はどこでやるんですか?」

久「それならもう話はついてるわ......ねえ、まこ?」

まこ「うむ」

京太郎「?」

 【翌日 朝】 Roof-Top


「朝の9時に集合!」という部長の指示の通りRoof-Topへ向かうと、中では京ちゃんが雀卓をせっせと運んでいた。
既にその半分以上はフロアの端へ除けられている。

カランカラン

京太郎「ああ、咲か。おはようさん」

咲「おはよー。京ちゃん何してるの?」

京太郎「何って、見ての通りスペース作ってんだよ!」

京太郎「今朝部長から、『言い忘れてたけど須賀君は一時間早く来てね』っていうメールがあってさ」

京太郎「ちょっと期待してたのに......ま、こんなことだろうとは思ってたぜ」グスッ

咲「お、おつかれさま......」

その瞬間、視界の外から入り込んできた一つの人影があった。染谷先輩だ。

まこ「おう、咲か」

咲「おはようございます。話はついてるってこういうことだったんですね」

まこ「色々事情が重なって、今週いっぱいは店を閉めることになっての」

まこ「そうしたら丁度部長が『勉強会をしたいからスペースが欲しい』と言うんで、ここを貸すことになったんじゃ」

まこ「......さて、雀卓もだいぶハケてきたことじゃし、長机を出すのを手伝ってくれるか?」

京太郎「疲れた......クソ暑い......」パタパタ

久「お疲れ様。はいこれ、外の自販機で買っておいたわよ」

京太郎「ありがとうございます!......『つぶつぶドリアンジュース』?...まぁいっか」ゴクッ

京太郎「!?」

久「あら、美味しくなかったかしら?」

京太郎(なんだこの味!?マズい、絶望的にマズいよこれ!!)

京太郎(しかし、折角部長が買ってきてくれたのにそんなこと......)

京太郎「ぐっ......いえ、結構イケます」

久「良かったわ。じゃあはい、150円」

京太郎「おい」

久「冗談よ......それはさておき、私が最後だったのね」

京ちゃんとのコントじみた会話を一方的に終わらせた竹井部長が辺りを見渡す。
私がRoof-Topに着いてから十数分が経ち、今では麻雀部の全員がこうして顔を見合わせていた。

久「優希、ちゃんと必要なものは持ってきたわよね?」

優希「もちろんだじぇ」

久「結構!それじゃあパパっと済ませて、みんなで遊びに行きましょう!」

全員「「「おー!!」」」

 【夕方】 Roof-Top

咲「和ちゃん、ここってどうするんだっけ」

和「ここはメネラウスの定理の逆を使えばこう解けますよ」

久「まこ、ここの単語の意味知ってる?」

まこ「わしに聞かれても困るんじゃが.........久、これ二年生の範囲」

優希「メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の......じゃちぼうぎゃく??」


 【翌日】 Roof-Top

京太郎「よっしゃあ!全部片付いたぜ」

優希「なんだとー!犬のくせに生意気だぞ!」

久「みんな頑張ってるわねぇ」


 【さらに翌日】 Roof-Top

咲「やっとおわったー!」グデー

まこ「お疲れさん!ほれ、お茶はサービスじゃ」

優希「ぐぬぬぬぬぬ......」

久「......」


 【さらに2日後】 Roof-Top

和「ロン、24000の一本場は24300です」

京太郎「ずがーん!」ガクッ

咲「京ちゃん、それ見るからに危険牌だよ」

まこ「むぅ...逆転されてしもうたか」

優希「Zzz......Zzz......」


久「......優希っ!はやく終わらせなさーい!!」ムガー!


カンッ

以上、1スレ目>>1より前の話でした。

月曜日は19時前後より始めますので、皆さまよろしくお願いします。

そろそろ始めます。>>945の続きからです。

〜〜〜〜〜

<霎伝の解読について>

『霎伝』を解読するには通常10時間掛かります。
但し、以下の内容によって所要時間は短縮されます。

1. 山下は歴史学専攻です。解読メンバーに加わることで所要時間が半分に短縮されます。

2. 【知識】が8以上のキャラクターが解読メンバーに加わるごとに所要時間が1時間短縮されます。

3. 【知識】が6以上のキャラクターが解読メンバーに加わるごとに所要時間が30分短縮されます(2とは重複しません)。

4. 解読メンバーの【知識】の合計について、10ごとに所要時間が30分短縮されます(1,2,3と重複します)。

5. 解読メンバーの【探索】の合計について、10ごとに所要時間が10分短縮されます。

......という設定だったのですが、現在の仲間を全員投入すれば0分で解読が可能になってしまいます。
流石にそれはおかしいので、最低でも1時間は掛かることにします。

仲間のステータス一覧:>>764-766
・北村と向坂は現在「楸野宅 2階 書斎」にいます。
・咲は恐怖状態のため動けません(【4日目 12:10】まで)。
・女将は旅館にいます。
・榎田親子は榎田宅にいます。

遠隔地にいる仲間を呼ぶことも可能です。移動時間は考慮しません。
咲をメンバーにした場合の処理については、解読終了時刻が【4日目 12:10】より早くならない限りは普通に働いていたものとします。


 【4日目 10:40】 楸野宅 地下研究室

1. 『霎伝』を解読する(メンバー指定)

2. まだ解読しない


↓2

1. 『霎伝』を解読する(山下、北村、和、向坂、堂島、主人)
→【4日目 11:40】に終了します。


山下「はぁ?!古文書舐めてるにも程があるだろ!」グワッ

京太郎「ぐっ......分かってるけど、今は一刻でも早く情報が欲しいんだ。頼む!」

鬼気迫る語調と共に山下の顔が迫ってくる。本人が4,5時間は掛かるという作業を1時間でやれと言ったのだから当然と言えば当然だ。
他の解読メンバー――和やとんぼ返りしてきた北村も、流石に苦笑いを見せる他ないらしい。流石に無茶振りだってことくらい分かってるさ。
それでも俺は、山下と十数秒睨み合いを続けていたのだった。

山下「頼むって言われてもなぁ.........はぁ、やるだけやってみるけど」

京太郎「サンキュー!やっぱり山下は頼りになるぜ」

山下「俺ってどうして、こうも単純なのかね」


ぶつくさを続ける山下を中心に作業の準備が進められる脇で残った面子が集まった。この一時間を無下に過ごすわけにはいかないのだ。
そういえば、北村と向坂を呼び戻したから今は書斎に見張りがいないのか。ちゃんと縛ってあるから大丈夫だとは思うが――――

久「それより須賀君、そのまま咲のこと連れ回すつもり?」

優希「確かにずっと気になってたけど......何かあったのか?」

京太郎「まぁ、色々と」

麻酔がよく効いているのだろうか、背中の咲は寒気のする独り言を呟くこともなく穏やかな顔で寝続けていた。
無理に起こすこともないし、この部屋に寝かせておけばあいつらがちょくちょく面倒も見てくれるだろう。


 【4日目 10:40】 楸野宅 地下研究室

咲は動けない

どうする?

持ち物:>>768
同行者:
ステ :>>764-766
周囲 :
人  :
武器 :>>830
デバフ:
・京太郎→【行動】-2(【4日目 17:10】まで)
・咲→【行動】-2(【4日目 11:10】まで)、恐怖状態(【4日目 12:10】まで)、麻酔(【4日目 11:40】まで)
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・楸野宅から出る
・応接間へ向かう
・地下研究室へ向かう
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
・話をする(10分)
・麻酔薬を使う

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する
<現在のグループ>
・京太郎、優希、まこ、久、米本(楸野宅 地下研究室)
・咲、和、山下、北村、向坂、堂島、主人(楸野宅 地下研究室 解読中)

4. 自由安価


↓2

申し訳ないですが、これには再判定補正はかかりません。

 【4日目 10:30】 楸野宅 2階 書斎


柊「んー!んーんー!!!」モガモガ

京太郎「悪いな柊さん。カブを泣かせるような事にはしないから安心してくれ」

竹井先輩と椿屋を伴って書斎に戻る。
既に気づいていたのだろうか、襖を開けた向こうにはこちらに向き直って姿勢を正す老爺の姿があった。

久「また来てあげたんだから感謝しなさいよね」ベリッ

楸野「ふぅ、やはり口を塞がれると息が苦しゅうて適いませんな」

久「でも死なないんでしょ」

楸野「そりゃあ勿論。窒息の苦しみは続きますがね......おや、その足音は椿屋か」

楸野「先程ははぐらかされてしもうたが、どうしてお前が寝返ったというのだい」

椿屋「.........彼らに手を貸すのが、この村の為になると考えたからです」

楸野「カッカッカ!ほうかいほうかい。全く愚かな......いや、愚かしいのは私の方かね?」

久「......ご老人、申し訳ないけどあなたの研究室に入らせてもらったわ」

久「勿論『霎伝』も見つけ出して、今は目下解読中よ」

楸野「左様ですか。あれは中々どうして良い部屋だと思いませんかな」

京太郎「おい楸野、あんた随分余裕ぶっこいてるけど何かあるのか?」

京太郎「いずれ解読は終わっちまうし、そうすれば俺たちがオフラシサマを祓うなり封印するなりしちまうのも時間の問題なんだぜ」

楸野「そうは仰いますがね、須賀さん。このような状況で一体何が出来ましょうか?」

楸野「手下も全て裏切り、我が身もこうして捕らえられてしまいました」

楸野「私に出来ることといえば唯一つ、貴方がたとのお喋りを愉しむくらいのものです」

久「それにしたって、もう少しは焦る様子を見せたって良いと思うけど」

楸野「それは勿論、『霎伝』を解読したところでどうにもならんということを知っているからですよ」

楸野「我々『楸野』は千年以上に渡って調べ、集め、そしてまた調べてきました。そしてその誰もが」

楸野「『手の施しようが無い』という結論に至っているのです」

楸野の顔は――その目つきこそ隠されているものの――、如何にも自身で満ち溢れているものだった。
「貴様らには何も出来まい」ということを確信しているような、その顔は。

久「私たちのように、生贄側に逃げられたことは今までにあったの?」

楸野「古くには何度かはあったようです。その度に村は少なからず土へ埋もれたようですが」

久「乗っ取られたことは?生贄の側がこうして神様を鎮めようとしたことは?」

楸野「それはどちらも初めてでしょうなぁ。少なくとも、この千と数百年は」

久「なら何が起こってもおかしくないわよ!あなたの呪いを解く方法だって見つかるかもしれないわ」

久「あなたが協力してくれるなら解読する必要は......ううん、それ以上の情報を得られる」

久「それでも......それでも協力してくれないっていうの?」


(【交渉(久)】+【交渉(京太郎)】× 0.5)× 0.5 = 6

↓2

>>965の時刻が10分間違ってました。

11/06→失敗


楸野「カッカッカ!何たる執念のお嬢さんだ」

楸野「確かに、貴方がたが偶然上手くいってオフラシサマを封印し、私の呪いを解くこともできるやもしれません」

楸野「しかしそれは、私の百余年の過去と永劫の未来とを賭けるにはあまりに小さすぎる希望」

楸野「『絶対に呪いが解かれる』という根拠でもなければ、私は動きませんぞ」


 【4日目 10:50】 楸野宅 2階 書斎


どうする?

持ち物:>>768
同行者:久、椿屋
ステ :>>764-766
周囲 :
人  :護衛A〜D・柊(拘束)、楸野(拘束)
武器 :>>830
デバフ:
・京太郎→【行動】-2(【4日目 17:10】まで)
・咲→【行動】-2(【4日目 11:10】まで)、恐怖状態(【4日目 12:10】まで)、麻酔(【4日目 11:40】まで)
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・楸野宅から出る
・応接間へ向かう
・地下研究室へ向かう
・場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】+【探索(久)】× 0.5)× 8 = 52
・話をする(10分)
・楸野を説得する(10分)
(【交渉(久)】+【交渉(京太郎)】× 0.5)× 0.5 = 6
・麻酔薬を使う

3. その他
・装備を変更する
・グループ分けを変更する
<現在のグループ>
・京太郎、久、椿屋(楸野宅 2階 書斎)
・咲、優希、まこ、米本(楸野宅 地下研究室)
・和、山下、北村、向坂、堂島、主人(楸野宅 地下研究室 解読中)

4. 自由安価


↓2

4. 柊を説得する


久「......梃子でも動かなさそうね」

京太郎「仕方ありませんね。椿屋、このジジイを見張っておいてくれ」

久「?」

京太郎「せめてもう一人は、ね」


 【4日目 10:50】 楸野宅 2階 廊下 書斎前


襖を開けたすぐ外の廊下。書斎から運び出された棚や机、大量の書物が犇めく狭間に男は座っていた。
柊、この小佐目村で暮らすその木彫刻師は、俺たちの関心が自分に向いているのに気づいてたようだ。
そしてその口を塞ぐテープを剥がすや否や一息、それからもう一息大きな深呼吸をした。

柊「ハァァァァ......やっぱり口から吸う空気は旨えなぁ!」

京太郎「悪かったと思ってる」

柊「ま、その辺の事情は分かってるよ......大体な」

柊「大方、誰かが生贄の場所をゲロったんだろ?そんでこの騒ぎと」

柊「見た感じじゃあ椿屋は完全に言いくるめられたみたいだな......よう嬢ちゃん!一日ぶりくらいか?」

久「はぁ......随分お世話になったわね。頭は大丈夫だった?」

柊「おう、俺だってそんなにヤワじゃねえさ」

京太郎「?」

柊「いやなに、この嬢ちゃんを攫う時にな。麻酔が持ち去られたってんで力技で何とかしようとしたんだが」

柊「その時揉み合いになってこう、ガツンと一発」

京太郎「おいおい......」ヤレヤレ

それから俺は手短に状況を説明した。ここまでに起こったこと、霎伝のこと、そして楸野のこと。
意外なことに、柊は特に噛み付いてくることもなく素直に話を聞いていた。

京太郎「――――そんでもって、俺たちはそれを止める方法を探すために霎伝を解読してるってわけだ」

京太郎「これでおおよそは掴めたか?」

柊「なるほどなぁ.........ふむ、バッチリよ」

柊「ま、良いんじゃねえの?」

京久「......え?」

俺と先輩が間抜けな声を出したのは殆ど同時だったし、二人ともしばらくぽかんとして口を閉じるのも忘れていた。
それほどまでに柊の発言は衝撃だったのだ。榎田、椿屋......そのどちらも説得には苦労したし、一悶着もあった。
それが「ま、良いんじゃねえの?」だって?

京太郎「おいおいおい、俺がこんなこと言うのもおかしな話だけど......それで良いのか?」

柊「お前の話じゃ椿屋も榎田も協力してるんだろ。村の連中だってそっちに着いていくに決まってる」

柊「生贄も全員逃げちまってるわけだし、ここで首を横に降ったところで俺だけ何も出来ねえよ」

柊「それに......なんだ。楸野のじいさんは完全に私利私欲のために儀式を強行しようとしてるってことだろ?」

柊「そのじいさんも今じゃお前らに捕まっちまってる。そんな中で楸野側に加担したって仕方ねえだろ」

柊「俺はあくまで、嫁とカブと自分が生きていける選択肢を取るぜ」

確かに、柊の主張はこれ以上無く筋の通ったものだった。状況というのはかくも人を支配のか......恐ろしいものだ。
まぁ、そんなことはどうでもいい。兎にも角にも、これで四家のうち三人が仲間に――――

「――――ただし!!但し、一つ条件がある」


(【交渉(久)】+【交渉(京太郎)】× 0.5)× 8 = 96


↓1

86/96→成功!


柊「嬢ちゃん......あんた、なんて名前だっけ」

久「久よ。竹井久」

柊「嬢ちゃんに頼みたいことがある」

空気が張り詰める。ただでさえ冷たい廊下の空気は、その刹那に氷点下にまで急降下したように感じられた。
何事かと椿屋までがこちらを伺う中、ようやく柊がその重い口を開いた。


柊「.........久ちゃん、チューして――――」ゴッ


鈍い音と共に柊がサンドイッチになった。勿論頭が具材で、パンは壁と先輩の握りこぶしである。
その手が退けられると、鼻からはタラタラと鮮血の小川が流れ出ていた。

柊「痛ってー!!!冗談、冗談だって!」

久「うっさい!そんなの奥さんにやってもらいなさいッ!!」

椿屋「......やれやれ」


 柊が仲間になった

今日はここまでになります。
やることがなくなれば待機でも全然大丈夫ですし、
時間的に余裕があればこちらで雑事(食事の用意とか)は良しなに処理しておくことも可能です。
もう終盤ですし、そのくらいは良いかなと思います。

明日もたぶん同じ時間から始めます。みなさま、今回もお疲れ様でした。

30分後に始めます。

>>372で言及した、「村から脱出」ルートをifとして終了後に投下するという話ですが、
そろそろ書き始めたいので誰が生き残るか先に決めようと思います。
目標値は恨みっこなしで【体力】× 12。これ以下なら文句なく生還です。
失敗しても1.5倍で成功すれば生き延びはしますが、あまりいい結果ではないかもしれません。

咲:【体力(咲)】× 12 = 36
和:【体力(和)】× 12 = 48
優希:【体力(優希)】× 12 = 24
まこ:【体力(まこ)】× 12 = 60
久:【体力(久)】× 12 = 48

↓1:咲
↓2:和
↓3:優希
↓4:まこ
↓5:久

開始までに埋まらなかったら続きは終わった後に取ります。

目標値の1.5倍、すなわち【体力】× 18になります。
コンマ下

そろそろ次のスレに行きます。

次スレ:【咲安価】京太郎「清澄の探索者」その3【ADV】
【咲安価】京太郎「清澄の探索者」その3【ADV】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1605003753/)

少々多いですが、残りは埋めちゃってください。>>1000はあればやります。
埋まらなければ適当に>>1が埋めておきます。

無事はのどっちとヒッサだけ、ワカメも生きてはいる、他2人は・・・

【宮守物語】


 【放課後】 宮守女子高校 麻雀部室


トシ「............」ペラッ

ガチャッ

豊音「あ!熊倉先生、こんにちはー」

トシ「おや。こんな時期に油売ってて大丈夫なのかい?」

塞「部室で勉強しようかと思って」

白望「寒い......」グデー

胡桃「ちょっとシロ、一人でストーブ占領しない!......先生、何読んでるんですか?」

エイスリン「......エンヤ?」

トシ「『遠野物語』だよ。英語で言えば"The Legends of Tono"になるのかな」

エイスリン「Legend!?」

トシ「この一帯......遠野郷には古くから不思議な言い伝えが沢山あるんだ」

トシ「例えば――――」

 【むかしむかし】 とおのごう

とある村にあった山口孫左衛門という家には、「我が家にはザシキワラシ」がいると言い伝えられていました。
そんなある年のことです。ある男が町へ行った帰り道、橋のほとりに見慣れない女の子を見つけました。

京太郎(こんな所に小さな子供が......一応声だけ掛けてみるか)

京太郎「なぁ、そこのチビ――――」

胡桃「......」ギロリ

京太郎「――――そこの君。見ない顔だけど、一体どこから来たんだ?」

胡桃「山口の孫左衛門って人のところから」

京太郎「なら、これからどこへ行くんだ」

胡桃「あなたのところよ」

京太郎(こいつ頭おかしいのか?いやまさか、聞き間違えだろ)

京太郎「あーすまん。なんだか耳がおかしくなっちゃったみたいでさ」

京太郎「悪いけどもう一回言ってくれないか?」

胡桃「まったく、もう一回言ってあげるからちゃんと聞きなさい」

胡桃「あ・ん・た・の・い・え」

京太郎「......は?」

この男は少し離れた村で財を成し、金持ち農家としてベンツを乗り回しています。
しかし孫左衛門の家は没落していく一方で、今ではすっかり荒れ果ててしまったそうな。

おしまい

トシ「――――とまあ、こんな具合の話が沢山載ってるのさ」

塞「なるほどねぇ。ところで胡桃、たまにはうちに遊びに来ない?」グイッ

エイスリン「Rolls-Royce!」ペタッ

豊音「一緒に遊ぶの?私も行きたいよー」ダキッ

胡桃「私じゃないってば!」バタバタ

白望「.........ダル」


カンッ

>>191の後日談的なのが読みたい。
咲たちに問い詰められて不幸風自慢みたいな感じで説明するヒッサとか、呼び方が「京太郎」、「久さん」に何となく定着しちゃった二人とか、ちょっと嫉妬して「京ちゃんとキスぐらい私も(小さい頃)したことあります」って爆弾発言しててんやわんやなるとか

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom