ｶﾞﾁｬ
Ｐ「ただいま戻りました」

Ｐ「さて、書類の整理を…ん？」

Ｐ「デスクの上にまゆの写真が飾ってある…」

物陰のまゆ「……」ｼﾞｰｯ

Ｐ「…ま、いいか。かわいいし」

物陰のまゆ「…うふ♪」

Ｐ「今日も仕事疲れたなぁ」

Ｐ「疲れた時は甘いもんだ。コンビニでお菓子でも買っていこう」ｳｨｰﾝ

店員「シャッセー…」

Ｐ「980円かぁ、1000円札で…ん？」

Ｐ「財布にまゆの写真が入ってる…」

物陰のまゆ「……」ｼﾞｰｯ

Ｐ「…ま、いいか。かわいいし。1000円からお願いします」

店員「うーーーーい。（ｫﾗｲｯ､ｫﾗｲｯ」

物陰のまゆ「…うふ♪」

Ｐ「さて報告と仕事の確認を…」

Ｐ「…ん？ホワイトボードにアイアイ傘のマークにまゆの名前と俺の名前が…」

物陰のまゆ「………」ｼﾞｰｯ

Ｐ「…ま、いいか」

まゆ「…うふ♪」

外堀り・・・？

かな子「プロデューサーさん、おはようございます」

Ｐ「おはようかな子。はい、トッポ」

かな子「わぁ！ありがとうございます♪」

かな子「そういえばプロデューサーさん、最近まゆちゃんと仲が良いらしいですね」

Ｐ「ん？そうだったかなぁ」

かな子「よく話を聞きますけど…」

物陰のまゆ「……」ｼﾞｰｯ

Ｐ「…ま、いいか」

物陰のまゆ「…うふ♪」

【幕間】

かな子「あ、まゆちゃん。おはようございます」

まゆ「かな子ちゃん、おはようございますぅ」

かな子「まゆちゃんも一緒にトッポ食べますか？プロデューサーさんからいただいたんですよ♪」

まゆ「せっかくなのでいただきます♪」

かな子「おいしー♪」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
まゆ「格別に美味しいですねぇ♪」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ



？？？「ん～…こっち側からいい匂いが…」

ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘ
Ｐ「ん～、ふぁぁ…よく寝たなぁ…ん？」ﾑｸｯ

Ｐ「…んん…？」ｺﾞﾛﾝ

Ｐ「天井にまゆのポスターが…しかもベッドに寝転んだ時ちょうど視界の真ん中にくるように貼られてる…」

窓辺のまゆ「……」ｼﾞｰｯ

Ｐ「…ま、いいか。かわいいし。仕事行かなきゃ」ﾑｸｯ

窓辺のまゆ「…うふ♪」

番組プロデューサー「どうも、この度はよろしくお願いします」

Ｐ「こちらこそよろしくお願いします、これ私の名刺で…ん？」

Ｐ「名刺の名字が『佐久間』になってる…」

ステージ裏のまゆ「……」ｼﾞｰｯ

番組プロデューサー「どうかしましたか？」

Ｐ「あ、いえ……ま、いっか。どうぞ」

ステージ裏のまゆ「…うふ♪」

名字が佐久間になってるって事は婿入りするのかな？

Ｐ「はー、今日も仕事疲れたなぁ」

Ｐ「でもこの家の玄関の前に立った瞬間がまた疲れをほぐす…ん？」

Ｐ「表札が『佐久間』になってる…」

物陰のまゆ「……」ｼﾞｰｯ

Ｐ「…ま、いいか」

物陰のまゆ「うふふ…」

エスカレートしてるゥ！

Ｐ「今日の仕事はうまくいったな…ん？」

Ｐ「家の明かりが付いてる…消し忘れたかな？」

Ｐ「ただいまー」ｶﾞﾁｬ

家の中のまゆ「おかえりなさい、Ｐさん♪」

Ｐ「いつの間にかまゆが家の中にいて夕飯の用意を済ませている…」

Ｐ「…ま、いっか。夕飯は何？」

まゆ「Ｐさんの好きなハンバーグですよぉ…うふ♪」

戸締まりしたはずの家にまゆがいるのはもはや日常茶飯事

まゆ「Ｐさん…起きてください、Ｐさん」

Ｐ「ん…まゆ…？」

まゆ「さぁ、早くしないと遅れちゃいますよぉ？」

Ｐ「遅れる…？今日は休みだったはず…」

まゆ「はい、Ｐさんの衣装ですよぉ」ﾊﾟｻ

Ｐ「白タキシード…？」

まゆ「着替えたら、すぐ行きましょうね」

Ｐ「行くって何処へ…？」

はい、人生の墓場ですな

クラリス「貴方、Ｐ様は、これからまゆさんを守り、悲しむ時は側で寄り添い、嬉しい時は共に喜び、伴侶として永遠に愛し続けることを誓いますか？」

Ｐ「え？…え？」

クラリス「誓いますか？」

Ｐ「いや…状況が」

クラリス「誓いますね？」

Ｐ「あ、はい誓います」

クラリス「まゆさん、あなたはこれからＰ様を支え、疲れている時には優しく癒し、妻として永遠に愛し続けることを誓

まゆ「誓いますぅ！！」

クラリス「本日お2人は皆様に見守られ、晴れて夫婦となりました。今日という華々しく喜ばしい日を忘れず、2人とも力を合わせて幸せな家庭を築くことを誓いますか？」

まゆ「誓います」

Ｐ「……え？」

島村卯月「おめでとうございます！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

本田未央「おめでと！！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

前川みく「おめでとにゃ！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

日野茜「おめでとうございます！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

神崎蘭子「神の祝福をその身に受けよ！」

緒方智絵里「おめでとう…ございます…！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

五十嵐響子「お嫁さん、羨ましいです…！おめでとうございます！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

輿水幸子「まゆさん、今日はだけは…ボクと同じくらい輝いてますね！」

双葉杏「おめでとー」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ…

諸星きらり「まゆちゅぁん！Ｐちゅぁん！おっめでとぉー！！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

三村かな子「ウェディング…ケーキ…ﾓｸﾞ…切り分けて…ﾝｸﾞ…おき…ﾊﾟｸ…ﾓｸﾞﾓｸﾞ…ますね…ﾊﾟｸ…ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ…」

依田芳乃「誠めでたきことでしてー」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

安部菜々「ううぅ…まゆちゃん…プロデューサーさぁん…ホントに…ホントにおめでとうごじゃいましゅぅぅぅ…」ｸﾞｽｯ

高垣楓「結婚式の決行は結構良好…ふふ」
姫川友紀「シャンパンだー！わっはー！」ﾌﾟｼｭｰ
柊志乃「結婚式はお酒が飲めて素敵ね…」ｸｲｯ
片桐早苗「めでたい2人にカンパーイ！イエーイ！」
川島瑞樹「い、いえーい…カ、カンパーイ！イエーイ！！イエーイ！！」



渋谷凛「………」

和久井留美「………」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

Ｐ「…気がついたらまゆと結婚していた」

Ｐ「何を言ってるか分からないと思うが…」



Ｐ「…ま、いっか！！！！」
まゆ「うふ♪」



　　　～　HAPPY WEDDING END　～

かなこケーキ食ってんじゃねえ！

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【余談】
シンデレラガールズ劇場第1711話、いいよね！！
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おつ
埋めるっていうか最初から埋め終わってるじゃねーか！

内容がスレタイと合ってるんだか合ってないんだか判断つきづれーぞオイ！
…ま、いいか。面白かったし

もはや埋める堀など無かった

大阪城かな？