【アイマス昔話】「おばあさんと街コン」 (39)

……

…むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました

小鳥「あらぁ、いま千早ちゃんの声が聞こえた気がするけれど、私の気のせいかしら?」

…き、気のせいです、きっと

小鳥「それで、おじいさんはどこにいるのかしら?」

……

……

…おばあさんが一人で住んでいました

小鳥「一人だわー、一人でおばあさんになってしまったわー」

お、おばあさんは毎日寂しく暮らしていました

小鳥「川上から大きな桃が流れてきてその中から渋い感じのナイスミドルが」



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……

…むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました

小鳥「あらぁ、いま空から千早ちゃんの声が聞こえた気がするけれど、私の気のせいかしらぁ?」

…き、気のせいです、きっと

小鳥「それで、おじいさんはどこにいるのかしら?」

……

……

…おばあさんが一人で住んでいました

小鳥「一人だわー、一人でおばあさんになってしまったわー」

お、おばあさんは毎日寂しく暮らしていました

小鳥「寂しいわー。川上から大きな桃が流れてきてその中から渋い感じのナイスミドルが出てこないかしらー」

というわけで、おばあさんは川に洗濯に行くことにしました

小鳥「川に着いたわ。さて、溜まっている洗濯物を洗うとしますか」

おばあさんは誰にも見せる予定のない可愛い下着などを丹念に洗いました

小鳥「見せる予定無さすぎて、ワコールさんに謝らなきゃいけないくらいだわ」

そんなことを呟きながら洗濯していると、川上から大きな桃がアンジェリークアンジェリークと流れてきました

小鳥「まぁ!私の人生を狂わせた擬音とともに大きな桃が流れてきたわ!」

おばあさんはその桃を部屋に持ち帰ることにしました

小鳥「ナイスミドル…渋い感じで私の趣味にも理解があって3か国語くらい話せてクルーザーとか持ってるナイスミドル……」

図々しくも大きく条件を付け足しながら、おばあさんはよく使い込まれた包丁で桃を割りました。すると……

小鳥「まぁ!何やらチラシが入っていたわ!何のチラシかしら!」

なんとそのチラシには、765市で開催されるいわゆる「街コン」の案内が記されていました

小鳥「あー、街コンかぁ。街コンで本当の愛が見つかるとは思えないのよね。アバンチュールを求めるだけ、みたいな」

過去にアバンチュールすら無かったおばあさんは、何やらは悟ったようなことを呟きながら、いそいそと身支度を始めました

小鳥「ミ、ミニスカートは攻めすぎかしら……?」

過去に攻めたことすら無かったおばあさんは、街コンに何を着ていけばよいのかも分からない様子でした

オイ、怒らないからおばあさんってスレタイ見て瞬時にピヨちゃんが浮かんだ奴素直に手を挙げろ

ノシ

小鳥「お化粧よし、服装よし、お弁当よし!」

念のために二人分のお弁当を作り、おばあさんは軽やかな足取りで部屋を飛び出してゆきました

小鳥「嫁になりたい 自由な嫁にー」

持ち歌を図々しく替え歌しながら歩いていると、一匹の犬が現れました

雪歩「わ、わん」

小鳥「…自分が犬になるのは大丈夫なのかしら?」

雪歩「な、なんとか……」

小鳥「あ、そうなのね…まぁ、可愛いワンちゃん!」

雪歩「お、お腹が減りましたぁ……」

犬は腹ペコといった様子で、ALRIGHT*とははほど遠い状態でした

小鳥「困ったわねぇ…いま二人分のお弁当しかないのよね……」

雪歩「く、くぅーんくぅーん!」

その切なさと儚さの入り交じった表情に忘れかけていた母性本能を刺激されたおばあさんは、お弁当を分けてあげることにしました

雪歩「ごちそうさまでしたぁ」

小鳥「もっと食べてもいいのよ?」

雪歩「もうじゅうぶんです。ありがとうごちそうさまでしたぁ」

犬はおばあさんがどこかで無くしてしまった純真さをたたえた微笑みで、お礼を言いました

小鳥「…ペット…動物好きな女性…アピールポイント……」

おばあさんは長年の事務員人生で培った計算能力で瞬時に判断しました

小鳥「着いてくる?」

雪歩「い、いいんですか?」

小鳥「ええ。一緒に行きましょう」

こうしておばあさんの旅…という名の街コンに犬が加わりました

小鳥「オーライっ 今日が笑えたらー」

雪歩「お、オーライっ 明日はきっと幸せ」

その歌詞に何事かを託しているかのように歌うおばあさんとそれに付き合わされている犬が林の側を歩いていると、そこから何かの鳴き声が聞こえてきました

響「…はいさい」

小鳥「…猿?鳥?」

響「…うっきー……」

小鳥「まぁ、お猿さんだわ」

どうやら猿の鳴き声だったようです

響「お腹空いたぞ」

猿も腹ペコの様子でした

小鳥「うーん……」

響「お腹空いたぞ」

まるで無理やり覚えさせられたセリフを嫌々言わされているかの如く、猿は抑揚のない口調で繰り返しました

小鳥「犬の食いかけのお弁当ならあるけど……」

雪歩「言い方……」

そんなだからお嫁に行けないんですぅ、と犬は思いました

雪歩「お、思ってないですぅ!」

響「お腹空いたぞ」

犬は三度繰り返しました

小鳥「お食べなさい」

響「う、うっきー!」

どうやらヤケになった猿は、お弁当の残りを食べ始めました

雪歩「小鳥さ…お、おばあさんお料理上手ですよね」

小鳥「いつか訪れる『その日』のために腕を磨いてきたのよ」

『その日』がどの日なのか、まだ子供の犬にはよく分かりませんでした
たぶん

響「ごちそうさまでした」

小鳥「あら、もういいの?」

まるでこの後にも何かが登場するのを予言するかの如く、猿はお弁当を残しました

響「うん、もう大丈夫だぞ。ありがと」

猿はおばあさんがどこかで無くしてしまった爛漫さをたたえた笑顔で、お礼を言いました

小鳥「…猿かぁ……」

おばあさんは長年の事務員人生で培った計算能力を活用しましたが、連れていくことに対するメリットを見出だせませんでした

響「あ、ホントに!じゃあ帰るね自分!」

雪歩「!!!…くぅーん!」

なんの躊躇いもなく帰りかけた猿を見つめながら、犬が哀しそうな鳴き声をもらしました

響「……」

雪歩「くぅーん…響ちゃん…くぅーん……」

犬猿の仲、という言葉など嘘のような光景が、おばあさんの眼前で繰り広げられていました

響「一緒に…行くぞ……」

小鳥「あ、そうなのね、来ちゃうのね」

雪歩「よ、よかったですねおばあさん!楽しい仲間が増えましたぁ!」

こうしてあらたに猿を加えたおばあさん一行は、街コンに向かって再び歩き出しました

おばあさんと犬と猿が765市へと渡る橋のたもとまで来ると、そこに何かがうずくまっていました
できれば無視して先へと進んで欲しそうなオーラを全身から漂わせています

小鳥「えっと…鳥よね?」

律子「…ホーホケキョ」

どうやら鳥でした

小鳥「鳥さん鳥さん、そんなところにうずくまってどうしたの?」

おばあさんは優しさアピール全開で声をかけました

律子「…あー、お腹へったなー、何か食べるものは無いかしらー、食べかけのお弁当でもいいから食べるもの無いかしらー!」

鳥は最初からヤケでした

小鳥「あら、ちょうど良かったわ。犬と猿の食いかけのお弁当があるのよ」

響「だから、言い方……」

雪歩「字面が汚すぎますぅ……」

でもなんくるないさー、と猿は思いました

響「なんくるなくないさー……」

律子「漬物と黒豆しか残ってない……」

猿は気の使えない残し方をしていました

響「そ、それはなんくるなくないさー!」

律子「美味しいわー、犬と猿が残した漬物と黒豆美味しいわー」

鳥はまるで魔法をかけられたかのようにいっぱいいっぱい食べました

>>12の訂正

小鳥「あら、ちょうど良かったわ。犬と猿の食いかけのお弁当があるのよ」

響「だから、言い方……」

雪歩「字面が汚すぎますぅ……」

でもなんくるないさー、と猿は思いました

響「なんくるなくないさー……」

律子「漬物と黒豆しか残ってない……」

猿は気の使えない残し方をしていました

響「そ、それはなんくるないさー!」

律子「美味しいわー、犬と猿が残した漬物と黒豆美味しいわー」

鳥はまるで魔法をかけられたかのようにいっぱいいっぱい食べました

律子「ありがとうございましたごちそうさまでしたそれでは私はこれで失礼させて頂きますさようなら!」

そう早口でまくし立てると、鳥はまわれ右をして駆け出そうとしました
鳥ですが飛ばずに駆け出そうとしました

響「うっきー」

雪歩「わおーん」

感情を無くしてしまったかのようなその鳴き声を聞き、鳥は足を止めました

響「プロデューサーなのに逃げるんだ」

雪歩「逃げちゃうんですね、プロデューサーなのに」

後輩たち…もとい、犬と猿から「逃げる」と言われた鳥は、持ち前の負けず嫌いなハートに火がつきました

律子「い、行くわよ!行けばいいんでしょ!一緒に行きますとも!」

ふふっ…相変わらずね、律子は

響「…千早、素に戻ってるぞ」

な、何のことかしら!
ま、まぁ、何でも、いいですけれど!

小鳥「仕方ないわねぇ。じゃあ、鳥さんも一緒に行きましょうか」

仕方ないのはこっちですぅ、やれやれ、それに小鳥さんと鳥さんが紛らわしいですぅ、と犬は思いました

雪歩「お、思ってないよぅ!」

こうして犬と猿と鳥を仲間に加えたおばあさんは、いよいよ765市へと足を踏み入れました
そこでどんな運命が待ち受けているのかも知らずに……

律子「ただの街コンでしょうが……」

おばあさんとはなんて失礼なやつだ






おばさんダロォ?

あ、最初に書いておくの忘れてたんですが、

亜美「あずさお姉ちゃん!今日も絵本読んでYO→!」

という名作のパクり…ではなくオマージュです
ホントに面白い作品なので、未読の方は是非!

そうこうしているうちに、おばあさん一行は合コン会場である『たるき亭』にたどり着きました

律子「よりによってここ……」

鳥が何かさえずっていますが、おばあさんは気にも止めません

小鳥「つ、ついに来たわ、街コンに……」

響「このまま事務所に上がってもいいかな……?」

雪歩「最後まで付き合おうよ……」

犬と猿のやり取りも、おばあさんの耳には届きません

小鳥「どんな魑魅魍魎が跋扈していようと、私は決して膝を折らない!」

おばあさんは空気の読めない発言でドヤ顔をしたあと、たるき亭のドアを開けました
すると中には……

真「あ、どうも……」

涼「こんにちは……」

北斗「チャオ……」

三人の参加者が待っていました

律子「涼、あんた……」

涼「律子姉ちゃん……」

鳥と秋月涼は知り合いだったようです

雪歩「真ちゃん……」

真「雪歩……」

犬と菊地真も知り合いだったようです

響「……」

北斗「……」

猿と伊集院北斗はかつて同じ事務所だったことがあるようですが触れてはならないようです

小鳥「渋いナイスミドルはいないのね」

おばあさんはやはり空気を読めない発言をしたあと、とりあえず生中とさつま揚げと砂肝とつぶ貝の刺身をオーダーしました

真「えっと……」

小鳥「はじめまして、音無小鳥と申します」

涼「知ってます……」

北斗「えっと……」

響「履歴書思い出して……」

北斗「え、あ、えっと…世界中の俺のプリンセス達を幸せにしたい…かな。…え、ダメ? でも、素直な気持ちですよ?」

小鳥「あ、北斗さん飲み物頼まないんですか?」

伊集院北斗がおばあさんと結ばれる可能性は低そうですが、帰ることは許されません

北斗「マンマミーア……」

雪歩「すでにキャラが壊れかけてますぅ……」

律子「真、あとでもう一回ナンパされときなさい……」

真「やだよ……」

犬猿鳥はおばあさんの力にはなれそうもありません

真「ペ、ペット飼ってるんですね!」

真はとりあえず話を進めようと努力しました

小鳥「あ、はい、動物好きなので」

おばあさんは生中を一口で飲み干したあと、一応動物が好きなアピールを試みました

涼「な、名前とか…その、ペットの……」

小鳥「あ」

おばあさんは生中のおかわりを注文しながら、犬猿鳥の名前を考えていなかったことに気づきました

北斗「あ、あなたなら素敵な名前をつけているんでしょうね」

小鳥「な、名前ですか……名前、名前……」

おばあさんは頭をフル回転させました

小鳥「えと、えっと……」

たるき亭はそんなに広くないので、おばあさんと真と涼と北斗がひとテーブル、犬猿鳥がカウンターに座っていました

小鳥「え、エミリー、茜、育!」

真「えっ!?」

涼「えっ!?」

北斗「えっ!?」

全員がカウンターの方に目をやりました

雪歩「エミリーですぅ……」

響「茜だぞ……」

律子「育よ……」

テンパったおばあさんは、紛らわしいことこの上ない名前を付けました

真「え、えっと…犬がエミリーで、猿が茜で……」

涼「と、鳥が育ですね?」

小鳥「つぶ貝まだかなぁ」

おばあさんは得意の現実逃避に入っていました

北斗「俺、この後ライブの打ち合わせが……」

律子「どっちが大事かくらい分かるでしょ……?」

鳥はプロデューサーらしからぬ事を言いましたが、責める者は誰もいませんでした

小鳥「はぁ、コリコリするわ」

運ばれてきたつぶ貝を頬張りながら、おばあさんは三杯目の生中を注文しました

涼「えっと…りつ…い、育…姉ちゃん……?」

律子「ホーホケキョ」

鳥はまだハタチ前ですが、お酒に逃げたくなる人の気持ちが分かった気がしました

真「エミリー……?」

雪歩「I am Dog」

犬はいろいろなものから逃げました

響「……」

北斗「……」

猿と北斗の間には目に見えない961、いえ、黒い溝があるようです

小鳥「おばあさんね、こんなことになるとは思ってもいなかったわ」

今度は黒霧島のロックを注文しながら、おばあさんは遠い目をしました

小鳥「いつかー すてっきな王子さまにー 巡りあえる…みたいな。ね?」

ね?と問われても、それに答える勇気を持つ人間と犬と猿はいませんでした
持ち歌を無断で使用された鳥も何も言えません

小鳥「アンジェリークが悪いのかなー?それともときメモGirl's Sideかなー?」

おばあさんの人生を狂わせた二大巨頭に責任を投げつけながら、黒霧島を飲み干しました

涼「あ、あの!」

秋月涼が勇気を振り絞り、何か言おうとしています

小鳥「なにかなー?なっにっかっなー」

おばあさんはすでに酔いがまわっていました

涼「お、音無さんは…その……」

他の面々は巻き添えを食らわぬよう、顔を伏せています

小鳥「おばあさんは?」

涼「…セーブしよー!!!」

秋月涼渾身の日高愛のモノマネは大いにスベりました

小鳥「お酒?お酒をセーブしよう?おばあさん分かんなーい」

秋月涼は「スベり損」という言葉を身をもって知りました

小鳥「猿?」

響「え、自分?」

茜、という名前はやはり不憫だったらしく、すでにその名前を付けたことすら忘れられていました

小鳥「沖縄は結婚する年齢が低いそうね」

響「え、まぁ…けっこう……」

とんだとばっちりですが、庇う者は誰もいません

小鳥「女性が結婚する平均年齢は?」

響「えっと…たしか29歳とか……」

小鳥「それが島人ぬ宝……」

BEGINの名曲を口ずさまれても、猿にはどうすることもできません

小鳥「千早ちゃーん」

え、えっ

小鳥「ちーはーやーちゃん」

は、春香のマネですか?
あ、いえ、だ、誰のことでしょう?

小鳥「おばあさん知ってるだから。千早ちゃん、最近アヒルの練習してるんでしょ?でしょでしょ?」

な、なな何のことを仰っているのかサッパリ分かりません!

真「へー」

北斗「なるほどねぇ」

ふ、ふざけないでください!なんで私が!わ、私はその、えっと…そ、そういった感情を学ぶことで歌に活かすことが私にとって大事なことだと思い歌のために…すべては歌のためにっっっ!

雪歩「ここにきて矛先が……」

涼「むしろ一番ダメージ大きいような……」

律子「もう好きにさせときなさい……」

小鳥「千早ちゃんはねぇ、意外とロマンチックなとこがあってねぇ」

響「完全にでき上がってるぞ、このおばあさん……」

……

雪歩「ナレーション無くなっちゃったね……」

小鳥「うふふ…千早ちゃんは枕の下にあの人の名前を書いた紙を……」

小鳥

小鳥「はい、私は音無小鳥……」

小鳥!

涼「こ、この声は……」

小鳥!私の声、忘れたの!

律子「まさか…舞さん……!?」

小鳥「…へ?」

小鳥!あんた、またそうやってウジウジウジウジして!

小鳥「…舞さん……?」

気をつけー!

小鳥「は、はいぃ!」

響「なんか分かんないけど、声にすごいパワーがあるぞ……」

北斗「俺も気をつけしそうになったよ……」

昔から言ってるでしょ!あんたアイドルの才能はあんまり無かったけど、見てくれと性格は悪くないんだからもうちょっとビシっとしてたら男なんていくらでも捕まえられるって!

雪歩「ズバズバ言いますね……」

涼「こういう人なので……」

小鳥「で、でも……」

でもじゃない!

小鳥「だって……」

だってじゃない!

小鳥「しかし……」

しかしもカカシも八王子市もない!

真「いまのうちに帰っても……」

律子「舞さんがいるのに帰れないでしょ……」

えーっと。あんたの事務所、なんだっけ?

小鳥「な、765プロです」

そう、それ。豆タンクだらけだけど、面白そうな事務所じゃない

響「この人から見たらみんな豆タンクだよね……」

小鳥「は、はい!みんなまだまだ未熟だけど…いつか…いつかきっと……」

きっと、なに?

小鳥「舞さんを越えます!」

律子「おばあ…小鳥さん……」

あら、いい度胸ね。それともまだ酔っぱらってるのかしら?

小鳥「も、もうシラフです!」

そう。日高舞相手に吐いたツバ、飲み込まないでよね?

小鳥「飲み込みません!」

雪歩「すごいこと宣言しちゃったね……」

北斗「ただの事務員だよね、この人……?」

じゃあ、楽しみにしてるわ。あと、結婚式には出てあげるから、さっさとしてよね。愛より遅くなったら怒るわよ?

小鳥「す、すぐにでも!」

真「この宣言もなかなか大それてるよね……」

律子「どうなることやら……」

じゃあ、私は帰るわね。えっと、あなた……

き、如月千早です!

そう、如月千早ちゃん。歌うのが好きなんだっけ?

は、はい!

そう。アイドルってね、歌ってもいいけど、歌わなくてもいいのよ?

え……?

それじゃねー

……

……

……

む、むかしむかしあるところに

響「動揺しすぎて最初に戻ってるぞ……」

小鳥「……」

お、おばあさんは街コンに失敗してしまいました

雪歩「わおーん」

響「うっきー」

律子「ホーホケキョ」

涼「みなさん動揺しすぎですよ……」

小鳥「…夢の続き……」

こと…おばあさん……?

小鳥「うん。おばあさんだからね。若い人に夢を押し付けちゃおうかな」

え、えっと…こうしておばあさんは、やっぱり一人で暮らすことになりましたと…さ?

小鳥「52人!」

雪歩「え……?」

小鳥「律子さんを入れて、52人!」

真「いまの765プロ?」

小鳥「そうよ。舞さんを超えるアイドルが52人!」

律子「私もカウントしてます……?」

小鳥「生中おかわり!」

響「まだ飲むのか……」

小鳥「そうよ。そうよ!ぜっっったい『参りました』って言わせてやるんだから!」

涼「舞さんに……?」

北斗「あはは。それは難易度高いねぇ」

律子「あんたのとこはどうすんの?」

北斗「…まぁ、やってみますけどね。全力で」

え、えっと……

小鳥「締めのナレーションを」

…ふふっ。はい

おばあさんは52人と暮らしながら、大切な人とふたりで暮らしましたとさ
おしまいおしまい

小鳥「マスター!」

主人「はいよ!」

小鳥「とりあえず、180㎝以上で私の趣味に理解があってセスナとか持ってる30代男性ひとり!」

一同「おい!!!」


お し ま い

終わりです
とっちらかりましたが悪しからず
読んでくれた方、ありがとうございましたー

おつおつ

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