【コンマ安価摩れ】ぐだ男「どう思ってるかチェッカー」 (228)

ルール説明!
一部までに出たサーヴァントのみ限定!
イベントサーヴァントは許可!(ただしマイナーチェンジ版は不許可)
息抜きなので息抜けたらやめます
安価は一人一回!(ただし30分以上書き込みが無い場合連続は許可)
他遅レスキャラ崩壊許せるかたのみの視聴を勧めます

安価表↓(予告なく変更される場合があります)
01~10 ただのマスター
11~20 良き主人
21~30 仲の良い友人
31~40 心から仕えたい相手
41~50 家族のような存在
51~60 この身を賭して守る
61~70 見ているとドキドキする
71~80 愛している
81~90 他のサーヴァントさえ居なければ……
91~00 貴方は私の――

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1532070758

ぐだ男「ダ・ヴィンチちゃん、急に呼び出してどうしたの?」

ダ・ヴィンチ「ああ、ぐだ男くん来てくれてありがとう。実は君に試して貰いたい物があるんだ」スッ

ぐだ男「メガネ。……まさか好感度を見れる……」

ダ・ヴィンチ「そういうのもあるけどもね。今回はそうじゃない。これは相手が自分の事をどう思っているのかを大まかに見ることができるんだ」

ぐだ男「また変なものを作って……。え、これを僕が試すの? 皆に?」

ダ・ヴィンチ「うむ。まぁ君が嫌なら良いんだが」

ぐだ男「嫌ってほどでは無いけど……じゃあとりあえずダ・ヴィンチちゃんから」スチャ


ダ・ヴィンチ『ぐだ男くんはまるで仲の良い友人のように気安く話すことができる相手だ。固すぎず軟らかすぎず、得難い友だよ』


ぐだ男「おお……凄い」

ダ・ヴィンチ「素晴らしい作品だろう? まだ完全じゃないから、データを取ってくれるとありがたいね」

ぐだ男「うんわかった。誰かと会ったら試してみるね」

ぐだ男「さて、まずは誰に試してみようかな」

マシュ「先輩! ここにいたんですね、姿が見えないので探していました」

ぐだ男「流石は後輩……良いチュートリアルだ」

マシュ「え? なんですか? ……あれ、メガネ?もしかして目が?」

↓1コンマ安価

これだけ置いて寝ますおやすみ

早かったのでちょっと書きます


マシュ『最近の先輩を見ていると、とても胸がドキドキと高鳴ってしまいます……。とても素敵な人で、先輩に出会えた事が一番の幸運です』


マシュ「先輩? どうしました? 顔が赤いようですが……もしかして風邪ですか!?」

ぐだ男「いや……ちょっと暑くて……」

マシュ「それはいけません! 風邪は引きはじめが肝心ですから! すぐにお休みしましょう!」

ぐだ男「う、うん……」

ぐだ男「(マシュがこんな風に思っていてくれたなんて……僕の方こそ、マシュと出会えて良かった)」

マシュ「それでは失礼します!」

ぐだ男「わっ! え、お姫様だっこ!?」

マシュ「私も一応サーヴァントですから!」ダダダッ!

ぐだ男「ちょマシュ! 一人で歩けるからー!!」


マシュ『先輩の身体、引き締まっていてとても……わ、私は何を考えて!? ……でも、少し役得、です♪』

ぐだ男「一晩中マシュが付きっきりで看病してくれた。本当に良い子だ」

ぐだ男「嘘だとも言えず甘やかされるままにされた」

ぐだ男「身体はすこぶる健康だ! よし、今日も一日頑張ろう」

↓1 次のサーヴァント

今度こそ寝ますおやすみ

ぐだ男「んー……! ふー、スッキリ眠気もとれたな。マシュには後で感謝しておかないと」

フェルグス「やぁマスター。体調不良と聞いたが大丈夫そうだな!」

ぐだ男「フェルグス。マシュが看病してくれてね」

フェルグス「それは何よりだ。ん? イメチェンかマスター? メガネも中々似合っているぞ」

↓1コンマ安価

フェルグス『チッ、俺の胸を高鳴らせることにかけてマスターを越える男はいないな。今すぐにでも食ってしまいたいが、嫌われるようなことな避けたい。案外俺のテクニックで籠絡……いや、今は少しずつ距離を詰めていこうか』


ぐだ男「…………」

フェルグス「どうしたマスター! 顔が青いぞ!?」

ぐだ男「いや、ちょっと未来に憂いを感じてね」

フェルグス「なんだマスター、先の事を考えたって仕方ないだろう? 今を生きているんだ、楽しめマスター」ガシッ

ぐだ男「う、うん……ねぇフェルグス」

フェルグス「うん? なんだマスター?」

ぐだ男「いつまでも、頼れる兄貴分でいてね?」

フェルグス「ハッハッハ! 頼まれるまでもないさマスター! 困ったときはいつでも側にいてやる」

ぐだ男「一応、一応ね…」


フェルグス『OKって事か? これはOKか、OKだな。いや待て、マスターのことだまたいつもの如く他意無く言っている可能性もある。落ち着け俺、マスターの信頼を裏切る訳にはいかん。もう少し様子を見よう』


ぐだ男「(ううう……)」

ぐだ男「まさかフェルグスにあんな風に思われていたなんて……」

ぐだ男「覚悟はしてるし、サーヴァントの皆が求めてくるなら受け入れるつもりだけど……」

ぐだ男「同性はハードルが高いよなぁ……」

↓1 次のサーヴァント

アーラシュ「マスター」

ぽん

ぐだ男「わっ! え、リンゴ?」

アーラシュ「調子が悪いって聞いてな。病人はこれを齧るんだろ?」

ぐだ男「あはは、ありがとう。もう大分良くなったよ」

アーラシュ「そうみたいだな、顔色も……少し青いけど良好そうだ」

↓1コンマ安価

アーラシュ「お前は俺たちの希望なんだ。あんまり無茶するなよ?」


アーラシュ『マスターは自分のことになると途端に盲目になるからな……俺たちが見ててやらねぇとな』


ぐだ男「うん、大丈夫。皆がいてくれるから」

アーラシュ「確かにここにゃ凄い奴がいっぱいいるけどな。自分の事は自分にしかわからねぇ」

ぐだ男「ありがとう、アーラシュ。アーラシュも僕にとって大英雄だよ」

アーラシュ「ハハハ! そう言ってもらえるとありがたいな」


アーラシュ『まったく天然でこれだから困ったもんだ。……ん?』


アーラシュ「……マスター。そのメガネ」

ぐだ男「お……え?」

アーラシュ「いや。まぁあれだ。俺たちはサーヴァントだが、それでもマスターとほとんど一緒だからな。想いの強い奴がいても、引いたりしてやるなよ?」

ぐだ男「流石アーラシュ……。絶対そんなことしないから安心して」

アーラシュ「分かってるけど一応な」

ぐだ男「千里眼は流石だな、あっさり見抜かれちゃった」

ぐだ男「うーん、でも僕の事をそこまで想ってくれる人なんているのかな?」

ぐだ男「清姫……くらいかな」

↓1次のサーヴァント

↓1コンマ安価

ひぇっ……これがきよひー……!


清姫「ま・す・た・あ♪」

ぐだ男「うわぁ!? き、清姫!?」

清姫「うふふ……驚かせてしまって申し訳ありません」


清姫『好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き』


ぐだ男「ひえ」

清姫「あらあらあら? ますたぁ、まさか嘘をついたのですか?」

ぐだ男「………………え?」

清姫「わたくしの事をどこまでも受け入れてくれるんですよねぇ?」


清姫『邪魔なサーヴァントを駆逐して私だけのますたぁにしてえふふふふふふふふふふ愛しているんです安珍様』


ぐだ男「嘘なんかじゃ」

清姫「はい存じております。ますたぁは私を受け入れてくださるって」


清姫『ですからますたぁ』


清姫「良いですよね?」

ぐだ男「あわわわわわ」

ぐだ男「いつから清姫につけられていた……? つ、次はどこから……!?」

ぐだ男「マシュがいなければ即死だった……」

ぐだ男「アーラシュは無事だろうか……」

↓1次のサーヴァント

ぐだ男「あいたた……清姫とマシュの間に挟まれて古傷が……」

マタハリ「ふふふっ、毎日大変ね」

ぐだ男「マタハリ。ううん、大変とは思わないけれどちょっと恥ずかしいかなぁ」

マタハリ「あらそうなの?」

ぐだ男「マシュも清姫もとっても可愛いからさ、二人に揉みくちゃにされてると胸とか当たって……」

↓1 コンマ安価

マタハリ「あら良いじゃない。両手に花なんて素敵よ?」

ぐだ男「僕にはもったいない花過ぎて手に余っちゃうんだよ……」


マタハリ『そんなことないのに。マスターはとても素敵な人なんだから。本気でこんなこと言っているんだもの、皆苦労するわよね……』


マタハリ「マスターはいい加減、自分が魅力的な男子……というより魅力的な人間であることを自覚した方が良いわよ? いつか戦争になってしまうわ」

ぐだ男「戦争?」

マタハリ「ええ。古今東西一人の女を取り合って殺しあい……なんて話はいくらでもあるでしょう?」

ぐだ男「取り合うって……僕を? アハハ! そんなことあり得ないよ!」

マタハリ「ううん……マスターは自己評価をもう少し正確にしたほうが……いえ、でもマスターのそういうところも良いところだと思うし、案外このままで良いのかしら?」

ぐだ男「???」

ぐだ男「頭をひとしきり撫でられてしまった」

ぐだ男「僕をめぐって争いなんて、起こるわけないよなぁ」

ぐだ男「もし仮にそうなっても僕は僕を必要としてくれる人達皆の力になりたいしね」

↓1次のサーヴァント

人物安価とコンマ一緒にしてもよくない?

>>31
確かに……! 次からそうしてみます

↓1コンマ安価

ラーマ「む……マスターか! 探したぞ」

ぐだ男「ん? 何かあった?」

ラーマ「なんだ、何かなければ会うことは許されぬのか?」

ぐだ男「そんなことないよ。ただ何か急いでいるようだったから」

ラーマ「……そ、そうか? いや、そんなことはないぞ、うむ」

ぐだ男「そっか、ならよかっ」


ラーマ『愛しいマスターに逢いたくてずっと探していたなどと口が裂けても言えぬ! 余はなんとおろかな、シータというものがありながら他の者にも愛を向けてしまうなど……許してくれシータ……』


ぐだ男「…………おおう」

ラーマ「どうしたマスター? ……余はどこか変だろうか?」

ぐだ男「いや、いや全然変じゃないよ。変なのは僕だよ」

ラーマ「なに? マスターはどこもおかしくない。余が保証する、今日も素敵だ」

ぐだ男「…………う、うん」///

ラーマ「いや待て。…………いや、確かにマスターは素敵だが今のは少し口が滑った」


ラーマ『余はなんと愚かな……! マスターは余を心から信じてくれているというのに、下心を持って口説くなど! これだからシータのことも……』

ぐだ男「ありがとう。ラーマも素敵だね」

ラーマ「――――――」

ぐだ男「……ラーマ?」

ラーマ「――そうだな、今は暇か? 食堂で茶でも飲もう。マスターはいつも他のサーヴァントと話しているんだ、たまには余の相手をしてもバチは当たらんぞ?」

ぐだ男「うん。良いよ。シータさんの話とか聞きたいな」

ラーマ「シータの話ならばいくらでも! ……いやダメだな、マスターがシータに惚れてしまう。マスターを相手にするのは、この余でも苦労してしまう」

ぐだ男「そんなことないよ。シータさんはラーマを心から愛していたんだ、僕の入り込む余地なんて無いって」


ラーマ『余の心には入り込んでしまっているんだ! シータですらもきっと魅了されてしまうだろう! くぅマスターの笑顔が憎くもあるがそれ以上に心惹かれてしまう……触れたい……』


ぐだ男「さあお茶にしよう! エミヤとタマモのお菓子は人気があるからすぐになくなっちゃうよ」

ラーマ「……うむ」

ぐだ男「あそこまでラーマが僕の事を認めてくれているとは思わなかった……」

ぐだ男「うーん、僕ってそんなに魅力的なのかな?」

ぐだ男「自分じゃよくわからないね」

↓1次のサーヴァント&コンマ安価

ぐだ男「ふぅ、カルデアを歩き回るだけでも運動に」

それが僕の最後の言葉だった。
僕の意識はあっという間に刈り取られた。
何があったのかは定かではない。
直前にマシュの声で「先輩、逃げ」と聞こえた気がしたんだけれど……それに反応することすら許されはしなかった。

そして僕は闇のなかで目を覚ます。
いや目を開けてみたら闇などではない、眩しすぎるくらいの白。
部屋の全てが白で構成されていた。
僕の意識が戻ったことに気がついたこの部屋の住人が、目の前に立っていた。
それはこの部屋から完全に浮いている、赤と肌色の……天使だった。

ナイチン「おはようございます、マスター」

ぐだ男「……おはようございます」

ナイチン「それでは早速手術を開始します」

ぐだ男「待ってください」

ナイチン「私が待っている間にも病原菌は貴方の身体を蝕んでいく。一秒でも無駄にはできません」

ぐだ男「待ってください。僕の身体はどこも悪くないんです婦長」

ナイチン「確かに私の目にも健康体に見えます。が、マシュから貴方の体調が悪いと聞いています。どこかに必ず原因があるはず。だから治す。私は現在貴方専属の看護師ですから」


ナイチン『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■』


ぐだ男「(婦長の心がまったく見えない……! でもとてつもなく僕の事を想っているのが伝わってくる)」

ぐだ男「まって、何をする気……?」

ナイチン「貴方を癒します」

ぐだ男「癒す? それよりここはどこ?」

ナイチン「心配しないでください。この世界には私と貴方の二人だけ。外の世界は滅菌しました。貴方を脅かすものはもう貴方の中にしかありません」

ぐだ男「め、滅菌……」ゾクッ

ナイチン「はい。それでは始めましょうか」

ぐだ男「ごめんなさい! 実は体調不良なんかじゃないんです! ちょっとやむにやまれぬ事情がありまして!」

ナイチン「……そうなのですか?」

ぐだ男「はい! だから手術は必要ありません!」

ナイチン「それは何よりです。私は何よりも貴方を失いたくはありませんので、とても安心しました」

ぐだ男「そ、それは良かった……」

ナイチン「はい」

ぐだ男「…………えーと、それで……これは外してくれ、ないの?」

ナイチン「何故です?」

ぐだ男「な、何故って部屋に戻りたくて……」




「貴方の部屋はここですが」


ぐだ男「……え?」

ナイチン「貴方の身の回りの世話は私がしますのでご心配なく。ここで何物にも脅かされず、平穏に生活してください」

ぐだ男「……どういうこと? ……ごめん、僕はここから出」

ガァァン!!

ナイチン「それは許可できません」

ぐだ男「ッ!?(壁が、えぐれ……!)」

ナイチン「外は滅菌しましたが、万が一があります。私も完璧ではありませんので。ですがここならマスターを安全に保護できます」

ぐだ男「ま、まさか……婦長、まさか!?」

ナイチン「はい?」

ぐだ男「マシュは、どこにいるの……?」

ナイチン「…………………………はい? なんでしょうかそれは?」

ぐだ男「ダ・ヴィンチちゃんは? アーラシュは? ラーマは?」

ナイチン「マスターにとって有害なものは全て排除しました」

ぐだ男「――――」

ナイチン「大丈夫です。貴方は私が守りますから安心してください」



「貴方は、私の【患者】ですから――――」


婦長END

↓1次のサーヴァント&コンマ安価

いったん失礼します

あー配慮が足りず申し訳ない
今後は男鯖の時はぐだ子にします
またそのうち来ます

アストルフォくんは女の子ですか(?)

>>53
いや、あえてぐだ男でいくべき
ヤンホモのギリギリの線を攻めるんだ

~~~♪ ~~~♪

ぐだ子「当然だけど上手いね……猫踏んじゃったなのになんでこんなに楽しく感じちゃうんだろ?」

アマデウス「君にも音楽を愛する心があるからさ。次のリクエストはあるかい?」

ぐだ子「アハハ、私あんまり曲とか知らないんだよね……。さんぽとかどうかな?」

アマデウス「良い曲を知っているじゃないか」

~~♪ ~~♪

ぐだ子「あーるーこーあーるーこー! 私は元気ー!」ムンッ


アマデウス『彼女は本当に不思議な子だ。平凡ながらも不思議な魅力で僕たちサーヴァントを強く惹き付ける。放っておけない……そうだな、妹のような存在だ』


~~~♪ ~~♪

ぐだ子「わー」パチパチ

アマデウス「さてお次は……おっとマスター、時間は大丈夫かい?」

ぐだ子「え? ってやば! そろそろ行かなきゃ! じゃあありがとね!」

アマデウス「慌てると転んでしまうよ」

ぐだ子「きゃあ!」

アマデウス「遅かったか」

ぐだ子「いたた……」

アマデウス「手を。ふふふ……年頃の女の子なんだから、もう少しお淑やかに落ち着いた方が良い」

ぐだ子「うう、精進します……」

アマデウス「慌てる事はないさ。君には無限の時間がある。いつまでもどこまでも伸びていける可能性がある。それに僕たちがついている。成功は約束されたも同然だ」

ぐだ子「そうかなぁ? 私なんてなんの取り柄も」

アマデウス「ダメダメ、自分の可能性の芽を摘むのが一番いけないよ。ふとしたときに良い音楽が生まれるのと同じさ」

ぐだ子「……そうだね。じゃあアマデウスに音楽を教えてもらうところから始めてみようかな!」

アマデウス「いつでも。帰って来たらまた二人だけの音楽会を開こう」

ぐだ子「やった! 約束だよ! じゃあ行ってきまーす!」


アマデウス『手のかかる妹だけど……うん、悪くない。一先ずマスターを一流のピアニストにするところから始めてみよう』

ぐだ子「あのモーツァルトの生演奏なんて凄いよなぁ」

ぐだ子「世の音楽に関わる仕事をしている人達が知ったらなんて言うか……」


↓1次のサーヴァント&コンマ安価


>>54
男の子扱いですとも

>>55
えっ
どうしたら良いんだろう……

また終わらせてしまいましたね……
というか快楽天のENDなんてここで書けない……どうすれば良いんだ……
またそのうち来ます

なんか牛の父絞りしてるようなイメージで書くことにしてみます
大丈夫かしら……

甘い香りが鼻腔をくすぐる。
頭がくらくらする。それほど甘ったるく、僕はそれから逃げるように身をよじろうとした。
そうしようとしたのだが、身体に力が入らない。
何度か身じろぎして、腹の下辺りから何か違和感を覚えた。
僕は夢を見ているんだと思っていた。
薄く目を開いて見た光景が僕を現実に引き戻した。

ぴちゃ……ちゅ……

ぐだ男「……ん……あ、ぇ……?」

キアラ「あら、マスター。お目覚めですか」

ぐだ男「…………ぁ……」

キアラ「ああ申し訳ありません。話しにくいでしょう? じっくりと身体に快楽を刻み付けてから起きてもらう筈だったのですが効きが悪かったようですね」

ぐだ男「……ら……さ、ん……?」

キアラ「心配しないでくださいマスター。しっかりと私が快楽天国へと昇天させてあげますので」

ずぞぞ、と僕の背骨を何かがかけ上がった。
キアラさんは手も□も止めずに優しく包み込むように僕を焦らす。
隙間も漏らさずネットリと□□回し、その度に僕は声にならない声を上げてしまう。
恥ずかしくて顔が燃えてしまったと錯覚するくらいに熱い。
何とかこの快楽から逃げ出そうとした。
それでもやはり身体には力が入らない。

キアラ「まぁ……流石はマスター。睡眠薬と媚薬で意識も定かではないでしょうに、まだ抵抗するなど……それでこそ堕とし甲斐もあるというものですわ」

そう言うとキアラさんは更に強く握ってグッと根元から搾るように締め上げた。
悲鳴も口から出て来ない。
そして僕はなすがままに、腰を持ち上げた。

キアラ「きゃっ! ……うふふ……やはり若い方は元気で良いですわね。さぁマスター、まだ終わりではありませんよ?」

助けて、と動かそうとした口をキアラさんの柔らかい唇で封じられる。
今まで僕の□□を散々弄んだそれは、今度は僕の口内を蛇のように這い回った。
息が苦しい。空気が入ってこない。
キアラさんはそれに気付いているのに、いやらしく笑って続ける。
長い時間なのか短い時間なのか……それが終わったとき、僕はもう何も考えられなくなっていた。

キアラ「可愛い人。どこまでも私のことを悦ばせてくれる。好きだの愛してるだのと、今更月並みなことは言いません」

僕が最後に見たのは、『快楽』の二文字。


「貴方は私の――壊し甲斐のある玩具ですので」

キアラEND

あまり書きすぎず書くとか文才の無い自分には難しすぎました

↓1次のサーヴァント&コンマ安価

タマモ「よー御主人。なんかぐったりしてるな? にぼし食うか?」

ぐだ男「あはは、変な夢見ちゃってさ……」

タマモ「お? また夢の中イベントか? 好きだな御主人も。夢の中でかせぐ素材は旨いか?」

ぐだ男「えええなんのこと?」

タマモ「気にするなキャットジョークだワン」

ぐだ男「タマモは相変わらず自由だね」

タマモ「フリーダムに駆け抜けるタマモクオリティー、御主人も味わってみるか?」

ぐだ男「何されるんだ……」


タマモ『うーむ御主人お疲れの様子。あまりウザ絡みして疲れさせるのも酷というやつなのだな。ここはキャット必殺の拳、「タマモ地獄かと思ったら肉球天国だった」を放つ必要がありそうだワン!』


ぴと

ぐだ男「うぇ!?」

タマモ「よく味わえ。それが貴様の最後の遺言だワン」

ぐだ男「や、柔らかいけど!」

タマモ「遠慮すんな。すぐによくなる」

ぐだ男「う、うん。柔らかくて気持ちいいよ」

タマモ「そいつは良かったな。存分に癒されろ」


タマモ『御褒美に膝の上で寝かせて欲しいんだな。御主人は癒されてアタシも気持ちいい、一石二鳥という……ん? …………ごすじん、貴様見ているな?』


ぐだ男「え!?」

タマモ「いたいけなキャットの心を丸裸にするなんてあまりに暴虐非道、研ぎ忘れた爪はよく肉に食い込むぜ」

ぐだ男「な、なんで分かったの!?」

タマモ「キャットを甘く見るとキャットに泣くんだぜ。さぁ御主人覚悟はいいな」

ぐだ男「う、うわぁぁぁ!!!」

ぐだ男「ずっと一緒にゴロゴロすることで許された……」

ぐだ男「流石謎のキャット、どこまでも謎だ……」

↓1次のサーヴァント&コンマ安価

寝ます、また明日

最近、よく視線を感じる。
どこからなんて考えるまでもない。
ここのところずっと僕についてきているのはジャンヌだけだからだ。

ぐだ男「ジャンヌ……?」

ジャンヌ「はい!」

僕が声をかけると、嬉しそうにパタパタと駆け寄って来た。
よし、今なら真意がわかる。
ダ・ヴィンチちゃんのこのメガネがあれ……ば……?

『……………………』

あれ? 何も表示されない。
どういうことだろう? 故障かな?

ジャンヌ「どうされました?」

ぐだ男「ええと……最近僕の事をずっと見ているなぁと」

ジャンヌ「あ……失礼致しました。自分でも気付かず……」

ぐだ男「いや責めてる訳じゃないんだ。ただその、どうしたのかなと」

ジャンヌ「申し訳ありません。マスターに大事がないように、と」

ぐだ男「体調の話? それならもう全然問題ないよ」

ジャンヌ「分かってはいるのですが、どうしても心配になってしまいまして……」

ぐだ男「心配してくれてありがとうジャンヌ」ニコッ


『あぁ……主よ……』

ぐだ男「んぇ?」

ジャンヌ「…………」

ジャンヌは本当に信心深いなぁ、なんて考えてすぐに頭を振った。
いや違う、このメガネは僕の事をどう思っているかが分かる物であって、相手が今何を考えているかが分かる物ではない。
つまりジャンヌは今……。

ぐだ男「じ、ジャンヌ……?」

ジャンヌ「はい、なんでしょう?」ニコッ

ぶるっ、と震えが来た。
何故か分からない。
だがジャンヌの笑顔が、何故だかとても恐ろしく感じてしまった。
僕は無意識に少しだけ後退りしてしまった。

ジャンヌ「………………」

ジャンヌの表情が強張った。
まるで怯えたように、瞬時に距離を詰めて僕の腕を掴んだ。
強い力だ、僕には絶対に振りほどけない。

ジャンヌ「マスター。……私にはマスターが必要です。マスターは……私のことを見捨てたりしませんよね……?」

ぐだ男「ぐっ! ジャンヌ、痛い……」

ジャンヌ「マスター……貴方は私の――光です。貴方こそが私を導いてくださる方だ。貴方によって私の魂は救われました」

ぐだ男「ジャンヌ、な、なにを」

ジャンヌ「もう二度と迷いはしません。もっと私を導いてください。どんなことでも何でもします。私を……貴方の手で……」


『主よ…………私の心と身体を捧げます…………』

ジャンヌEND

ジャンヌってこんな子だったかしら……


↓1次のサーヴァント&コンマ安価

ちょっとマッテェ
コンマって狙って時間出せるものでもないよな、となると神の思し召し?

俺「安価で連邦と戦う」part3 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1524139942/614)
614 ◆QlCglYLW8I saga 2018/04/22(日) 09:54:49.82 ID:mPc/5h/xNCO
ここのイッチ、話の整/合性とか全然考えずに進んでいく人なので。
まあ死亡前提だなこりゃ。お疲/れ様した。

>>90

私は何度も愛を語った。
ロマンチックな愛は乙女の憧れだもん。
悪い魔物に捕まって囚われていた所を白馬に乗った王子様が助けてくれる、なんてありがちなものも良い。
ずっと昔に約束した結婚の約束を果たそうとする幼馴染が現れる、なんて展開も捨てがたい。
紆余曲折を経て固い絆で結ばれた男女は愛し

アンデルセン「くだらん」

私の妄想を黙って聞いていたアンデルセンは、いつも通り結末の途中でそう言って忙しなく動かしていた手を止めた。
あちゃー今回もダメだったかー。
でも乙女の夢をくだらん、って一蹴するのはどうなのさ?

アンデルセン「五流にも届かんふざけた寝言はチラシの裏にでも書いていろ」

ひっどい。もういいもん皆にアンデルセンに酷いこと言われたって言いふらしてやるー。

アンデルセン「好きにしろ。なにも知らない小娘の分際で生意気なことを」

ぐだ子「アンデルセン? 誰と話してるの?」

どうでもええがコンマは操作できるからそれが嫌なら反転コンマ(桁を逆から読む)にすることを勧める

アンデルセン「………………マスターか」

ぐだ子「ちょっと! 凄い顔色だよ!? また何日も寝てないんじゃないの!? サーヴァントだからって無茶したら疲労が溜まるんだから、ちゃんと寝ないとダメだよ!」

アンデルセン「……マスター。貴様は男女間の愛についてどう思う?」

愛? 素敵で甘くて優しいものに決まってるよ!

ぐだ子「ええ!? そんな急に言われても……恋愛なんてしたこと無いから分からないよ」

アンデルセン「そう、だな」

ぐだ子「どうしたの? 悩みごと?」

アンデルセン「愛など、ただの病気だ。無益で無力で保証も持続性も無い戯言だ」

ぐだ子「……アンデルセン?」


アンデルセン『寝ても覚めても声が聞こえる。ずっと俺に笑いかけている声はマスターの物だ。その幻聴は、延々俺に愛の素晴らしさを語り続ける。まずいとは分かっている。だが俺はその声の心地よさについ聞き入ってしまう。愛なんぞくだらない妄想だ。それは今も変わらない。にも関わらず、俺は愛の妄想に取り憑かれている。それもマスターからの囁きに』


ぐだ子「………………」

アンデルセン「なんでもない……すぐに休む。今のことは忘れてく」

ぎゅっ

ぐだ子「一緒に休もっか。ちょっと疲れちゃったんだよね。いつもありがとう」

アンデルセン「………………」

愛してる。

アンデルセン「…………くだらない、妄想だ」

アンデルセンEND

アンデルセン難しすぎてやばい

>>97
そうなんですか!?
てっきり狙い打ちできないものだと……反転コンマ使わせてもらいます


↓1 次のサーヴァント&反転コンマ安価

↓1次のサーヴァント&反転コンマ安価

ギル「おい雑種。貴様この我を放って今までどこでなにをしていた?」

ぐだ子「急に出てきてなんですか、もー。仕事してましたよ仕事」

ギル「貴様もつくづく学習しない雑種よな? この我の世話をする以上に重要な物事など存在しないと何故分からん」

ぐだ子「王様も大事ですけど、カルデアの事も、他のみんなの事も同じくらい大切だからです」

ギル「ほう…………」スッ


ギル『雑種を我の許可なく扱うなど、何れ何もかも消し飛ばしてやろうか』


ぐだ子「もー王様! 今悪いこと考えたでしょ! エルキドゥに言っちゃうからね!」

ギル「なに! 生意気な雑種め、俺の……む? 貴様そのメガネ……」

ぐだ子「え?」

ギル「…………ほぉお? 随分と面白い物を使っているようだなぁ?」

ぐだ子「えっ、あ? せ、千里眼ー!」

ギル「この戯け者めが! 仕事だと!? よくも我に堂々と嘘をついたな!その蛮行、 死罪に値する!」

ぐだ子「ぐええ! 違うです違うですこれもお仕事ですぅー!」

ギル「これは……ダ・ヴィンチの奴の仕業だな?」

ぐだ子「返してくださいー!」

スッ

ギル「ほうこれはこれ…………は…………」

ぐだ子「……王様……?」

ギル「…………ほう。なるほどそうか、これはそういうものか。まぁそれはどうでも良い。行くぞ」

ぐだ子「え、ちょどこに!?」

ギル「決まっておろうが。我の部屋だ」

ぐだ子「………………」

ぐだ子「………………」

ぐだ子「………………///」


↓1次のサーヴァント&反転コンマ安価

ぐだ男「…………あのー」

アビゲイル「なにかしら、マスター?」

ぐだ男「いや、あのね……ええと、アビーが僕の膝の上に座るのが好きなのはよく知ってるよ。僕もアビーとこうして触れ合うのは恥ずかしいけど好きだから」

アビゲイル「ええ、こうしているのは好きよ」

ぐだ男「……それは良いんだけど……何故僕たちはお互いに正面を向いているの……? 端から見たらかなりやばい光景だよこれ……」

アビゲイル「マシュから聞いたの、マスターの体調が悪いって。だからこうして見ていないと、いつ倒れてしまうか分からないから」

ぐだ男「うう、マシュも大袈裟にするからー……」

アビゲイル「大袈裟なんかじゃないわ! マスターに何かあったら、私たちもどうなるか分からないもの!」

ぐだ男「心配してくれるのは嬉しいよ。でもこれは……」


アビゲイル『見ていないところでどんな無茶をするか分からないわ。マスターは自分の事に無頓着過ぎるのよ。私が守らないと』

ぐだ男「…………いつもご苦労おかけします……」

アビゲイル「? よく分からないけれど、マスターのお世話なら喜んでするわ!」

ぐいっ

ぐだ男「ちょ待って! ……分かった、うん僕も悪かった。だからそろそろ降りて……」

アビゲイル「もうマスター、遠慮しなくて良いのよ? 私がマスターを守るもの」

ぐだ男「うううう……男の子の尊厳も守ってください……」


アビゲイル『……もしかして迷惑だったかしら……一方的過ぎたかも知れないわね……嫌われてない、かしら?』


ぐだ男「………………いやでも、心配は本当に嬉しいから。ただもう少し離れて見守ってくれているとありがたいかなって……」

アビゲイル「そうね……マスターも子供では無いものね。分かったわ! でも無理はしちゃダメよ?」

ぐだ男「子供の無邪気に負けてしまうなんて情けない……」

ぐだ男「はぁ、僕が女の子だったらな……」

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いったん離れます

>>86
このジャンヌ、ぐだ男が他の女とイチャついているのを見ても
「主はあの方の魂も清めようとしてるのですね」と微笑んでストーカーを続けれたのか
あるいは「私の主が悪魔に汚されようとしている」とバーサーカーにチェンジしてたのか…

気分次第でぐだ男にもぐだ子にもなれる感じ?
グラ○くんとジ○タちゃんみたいな

ぐだ男「ふぅ、とりあえずこんなものかな? 休憩しようっと」

マリー「お疲れ様、マスター。なにをしていたの?」

ぐだ男「おはようマリー。荷物の整理だよ。ダ・ヴィンチちゃんに頼まれてさ」

マリー「…………そう」

ぐだ男「どうかした?」

マリー「! いいえ、なんでもないわ!」

ぐだ男「そう?」


マリー『……何故かしら。最近の私ったら変だわ。マスターから他の女性の名前が出る度に、胸が苦しくなってしまう。理由は分からないけれど……」


ぐだ男「(これは……嫉妬してくれている、ということかな?)」

マリー「そうだ! お仕事はもう終わり?」

ぐだ男「うん、とりあえずはね。また何か頼まれるかも知れないけれど」

マリー「それならお茶会にしましょ! それが良いわ!」

ぐだ男「うん、良いね。ナーサリーとジャック、ジャンタも呼んで」

マリー「ダメよ」

ぐっ

ぐだ男「いたっ! え、マリー?」

マリー「あっ……ごめんなさいマスター! その……たまには二人で楽しみたいと思って……」

ぐだ男「あ、ああ……うん、そうだね。分かった、ごめん」

マリー「いいえ、マスターが謝ることではないわ。最近私、変ね……ごめんなさい」

ぐだ男「お茶会は賑やかなほうが好きだって前に話してたからさ」

マリー「覚えていてくれたの? ……嬉しい」

ぐだ男「(妙に艶やかな笑顔だ……なんとなく、蛇ににらまれたカエルの気分が分かった気がする)」


マリー『……二人きりだなんて、ダメなのに。胸が踊ってしまうわ。邪魔が入らないようにしないと……本当に、私はいつからこんな強欲になってしまったのかしら……こんな女の子、マスターに嫌われてしまうわ。……でも……チャンスは生かすもの、ね』

ぐだ男「……距離の近いお茶会だった。終始僕の身体に触れていたし」

ぐだ男「あんなかわいい子に好かれるのはとても嬉しいけれど……」

ぐだ男「途中からマリーが無表情になっていたのは、怖かった」

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>>114
人の魂が救われる事はとても素晴らしい事です
ですがもし、何か――下心を持っていたのならば……

>>115
別の世界線で同時にぐだ男とぐだ子がメガネかけたと思ってくださればそれが正解です

あとこの世界線は人理焼却阻止後、特に問題なくサーヴァント達と共生してる世界線だと思ってください

おおう、俵さんはまったく考えてなかった
それではまた来ます

俵藤太「ほらほらたーんと食えマスター! うまいもんを鱈腹食えば身体も丈夫になろうて!」

ぐだ子「うう……ダイエット中なのに……美味しいよぅ……」

俵藤太「俺にはそれが理解できん、現代の分からぬ所だ。何故わざわざ誰も彼も進んで細くなる? 食い物に困ってる訳でも無いのになぁ」

ぐだ子「うーん……痩せてるほうが可愛いからかなぁ」

俵藤太「まあ女子ならば分からん話でもない。触れれば折れてしまうかも知れぬほどに儚い女子は、守らねばと思ってしまうものだ。だが男はどうだ? 女子のように細っこくては、戦場で真っ先に…………いや、そうか。現代での人の争い方は随分と変わったんだったな」

ぐだ子「今の日本はそもそも戦争が身近じゃなくなってるしね」

俵藤太「それは良いことだ。経験しないで済むのなら越したことは無い。だがなぁ、有事に愛する女一人守れないのはどうだ?」

ぐだ子「ううん……確かにサーヴァントの皆を見てると、頼り無い男の人が余計目につくかもしれないなぁ」

俵藤太「男は飯を鱈腹食らい肉をつけ戦場を駆けて生きて帰れば飯を食らう! 今を生きる人間に過去の存在である俺が押し付ける理由も権利もないがな。マスターだけでも、腹一杯にしてやりたいんだ」

ぐだ子「……藤太はふくよかな女の人の方が好き?」

俵藤太「どちらかと言うならそうだな。細い女子の扱いは俺には分からん!」


俵藤太『マスターに何かあっては、俺の方がどうかしてしまう。俺の目の黒いうちは痩せさせる訳にはいかん。愛する女を守れない男になるつもりは無いからな』

ぐだ子「(うう……愛するって……藤太、全然そんな風に見えなかったのに……)」

俵藤太「さあおかわりはいくらでもあるぞ! よく働いてよく食う! それは現代でも変わらん、遠慮するな」

ぐだ子「……そうだね。藤太がそっちの方が好みなら、いっぱい食べていっぱい動かなきゃ」

俵藤太「マスター……」


俵藤太『いや落ち着け俺。これはいつもの、マスターの何気無い一言だ。マスターは人の気も知らんで相手の喜ぶ事を言う天然の人たらし。まったく、いつ襲ってしまうかも知れんぞ……』


ぐだ子「(えええ! 今のそんなに!? しかも襲うって……藤太が!?)」///

俵藤太「む! 顔が赤いぞマスター! まさかまた熱が出たのでは!?」

ぐだ子「違うよ! なんか今恥ずかしいこと言っちゃったなぁって、それだけだから!」

俵藤太「お……うむ、そうか。そうだな、うん。それが正しいぞ。言葉選びは慎重に、な」

ぐだ子「なんとなく気まずくなって最後のほうあまり話せなかったな……」

ぐだ子「でも藤太のご飯は美味しいから食べ過ぎちゃうよー!」

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藤太さんの感じ掴みきれなかった……また来ます

また難しいところが……

あ、いい忘れてましたけどまともに話せない系のサーヴァントはNGです
流石にどうしようもないので

スパルタクスOK なら無理なのは新アヴェ位かな?

奥さんがアレなだけで本当は喋れる人ならいけるかな

スパルタクス「圧制!」

ぐだ子「きゃあ!」

スパルタクス「汝、我が愛を受けしものではないな?」

ぐだ子「あ、愛?」

スパルタクス「母親は圧制!!!」

ぐだ子「母親? 私、まだ未成年だよ?」

スパルタクス「姉も圧制!!!!」

ぐだ子「スパルタクスよりも年下だから!」

スパルタクス「ふむ?」


スパルタクス『ならば私の妹か? それは非圧制……否! 妹こそ真の圧制!?』


ぐだ子「きゃーー!! お兄ちゃんやめてー!!」

スパルタクス「その魂からの叫びは!? そうか、君は我が友人……非圧制者だったな」

ぐだ子「ううう……基本的に話が通じない……」

スパルタクス「だが君は確かに我が家族でもある。虐げられし我が血族よ! 共に立ち上がらん!」

ぐだ子「……ええと……まず誰に反逆するの?」

スパルタクス「…………………………ここには今反逆に値する者が少ないな」

ぐだ子「それに反逆してほしくないな。皆で仲良くしたいんだけど……ダメ?」

スパルタクス「その通り! 皆が生を喜び命を慈しむ! それが真の生き様である!」

ぐだ子「……じゃあスパルタクス。一緒にご飯食べよっか」

スパルタクス「圧制に備えるのもまた反逆」

ぐだ子「エミヤのご飯は美味しいもんね」

スパルタクス「兵の指揮を上げる食事もまた反逆」

ぐだ子「なんとなーく最近スパルタクスが分かってきた気がする」

ぐだ子「本当になんとなーくだけど」

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>>128->>130
言葉話せない系以外はなんとか頑張ります
エイリークは……ダメなんじゃないかなぁ……

アストルフォ「ねぇねぇマスター! 最近どう? 元気?」

ぐだ子「うん! もちろん!」

アストルフォ「ほんとに? ちょっと目の下に隈できてるよ?」

ぐだ子「あーこれは……アハハ、最近よく眠れてなくて」

アストルフォ「だと思ってはい! よく眠れるように薬草取ってきたんだ! これを飲めばたちまち眠りの国にご招待だってさ!」

ぐだ子「え? わざわざありがとう。早速今日の夜にでも」

アストルフォ「ダメダメダメだよー! マスターそう言ってすぐ忘れて忙しくしちゃうんだから! 今! 今すぐ飲んで休みなよー!」


アストルフォ『ボクが見てないとすぐに過労死王になっちゃうんだから! マスターはなんでこー自分の事には疎いのかなぁもう! あー肌もちょっと荒れてるしケアしてあげなきゃ! マスターである前に女の子! 』


ぐだ子「私が男だったら余計なことを考えなくて済んだんだけどね……」

アストルフォ「もう、すぐそんなこと言う! 特異点での勇ましい君はどこ行ったのさ!」

ぐだ子「勇ましくなんて……みんなに守られてようやく立ってられてるだけだよ。私なんてどんくさくて非力で、魔術も使えないし……」

アストルフォ「あーもー! イライラする! イライラするから一緒に寝るよ!」ぐいっ

ぐだ子「え、ひゃわ!? 話が繋がってないよ!?」

アストルフォ「良い? 君は確かに非力だ、魔術も使えない。でも君にそれは必要ないんだ。それはボクたちで補えるからね。君にはボクたちの誰にもない凄いところがあるんだ」

ぐだ子「凄いところ?」

アストルフォ「そう! ボクみたいな面倒臭くてすっごい弱いサーヴァントでも、君は大切に……友人として接してくれた。ボクだけじゃない! ここには古今東西あらゆる《面倒臭くて扱い難い》サーヴァントが揃ってるのに、誰も君を見捨てない!」

ぐだ子「皆優しいから」

アストルフォ「そんな訳無いからね!? こんなことどこの誰にだって出来ないから! マスターだから出来たことだよ!」

ぐだ子「……ううん、でもあんまり実感湧かないなぁ」

アストルフォ「……まぁそこもマスターの良いところかぁ。よーしそれじゃ添い寝しよっか!」

ぐだ子「あ、それはやるんだ!?」

アストルフォ「とーぜん!」


アストルフォ『ありがとう、ボクをボクとして受け入れてくれて。我がマスター』

ぐだ子「くぅ……お肌スベスベ……」

ぐだ子「アストルフォに女子力で勝てる気がしない……」

ぐだ子「にしてもちょっとだけアストルフォの目が怖かったけど、なんだったんだろう? やっぱり怒ってたのかな?」

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アトクリファ見てないんや……すまんなアストルフォきゅん
え、これぐだ男で書いたほうが良かった……?

ぐだ男「ええと……こう、ですか?」

エレナ「ええそう、とっても上手ね。あとはここに糸を通して……完成よ」

ぐだ男「おおー! ありがとうエレナさん! 教えてもらいながらだけど、何とか作れるものですね」

エレナ「そうよ? やる前はなんでも難しく感じるものだけれど、案外簡単でしょう裁縫も」

ぐだ男「あはは……ヴラドみたいに上手く作れなかったですけどね……」

エレナ「あれは別格と言うか……最初からあれを目指しても挫折するだけよ。まず簡単なところから、ね?」

ぐだ男「うん、そうですね。本当にありがとうエレナさん」

エレナ「どういたしまして。……でもマスターは大丈夫って言ってたけど、やっぱりそれマスターには少し小さいんじゃないかしら?」

ぐだ男「えーと、はい。俺が使うものじゃなくて、贈り物にするので」

エレナ「あら、そうなの……」


エレナ『馬鹿ね、私ったら。分かっていたのに、わざわざ質問するなんて……マスターは凄く魅力的なんだから、贈り物をする女性の一人や二人……ううん、もっといっぱいいても全然不思議じゃないわ。見た目はこれでも中身はお婆さんな私をマスターが選んでくれる筈なんてない……。恋だの愛だのなんてとっくの昔に忘れたと思っていたのに、見た目に引っ張られるなんて、ほんと……サーヴァントも難儀なものね……』

ぐだ男「うぇ!?」

エレナ「――ん? どうかした?」

ぐだ男「あ、い、いえ……(うええ!? エレナさんが!? そ、そんな素振り全然……)」

エレナ「それで、その……誰に渡すのかしら……?」

ぐだ男「……それは……ちょっと恥ずかしいですけど……」

エレナ「そ、そうよね! 踏みこみ過ぎちゃったわ! 良いの気にしな」

スッ

エレナ「い……え?」

ぐだ男「エレナさん。いつも僕の事を見守ってくれてありがとうございます。受けた恩には全然足りないけど……よければ使ってください」

エレナ「…………私、に?」

ぐだ男「はい。エレナさんに教えてもらいながらっていうのも本末転倒な気もしたんですけど、このほうがエレナさんの好みも分かると思って」

エレナ「………………ありがとう」


エレナ『これを貰ったら、ひ、引き返せないわ……! マハトマが、このマフラーからは強いマハトマが溢れてる! でも、ああダメ! マスターは私の大切な………………大切な…………』


エレナ「ああああもう! 余計なことは考えない! 受けとるわ! ありがとう! マハトマよ!」

ぐだ男「は、はい! マハトマ!」

エレナ「……つけてみても、良いかしら?」

ぐだ男「是非」

ふわ……しゅ……

エレナ「ど、どう?」

ぐだ男「ああ、良かった……エレナさんの事を考えて編んだ甲斐がありました。とても似合ってますよ」

エレナ「ま、マスター……貴方はどうして……ッ!」

ぐだ男「ハッ! いえ今のはその……気にしないでください! つい口から出ただけなので!」

エレナ「…………無理」

ぐだ男「え?」

エレナ「ね、もう一度言って頂戴? こう……」

ぎゅっ

ぐだ男「エレナさん!?」

エレナ「……私の耳元で、ね?」

ぐだ男「お、大人の女性は凄い……」

ぐだ男「見た目は僕よりも年下なのに、あんな……う、うう……」

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アラフィフってのは新宿のアーチャーですかね?
すいません1.5部まだノータッチなもので……

いや、問題ないです!
ネタバレ有りって書いておけば良かったですね


真名ネタバレありますので注意


ちょっと寝ます、また後で

モリアーティ「ただいま帰ったよ。さて愛しの我がマスターは……」

ぐだ子「教授、おかえり」

モリアーティ「んんん……うおっほん」

ぐだ子「…………もー、言わなきゃ駄目?」

モリアーティ「…………」何かを期待するような視線

ぐだ子「分かったよ…………パパ、おかえりなさい」

モリアーティ「んんんぅマスター君! 出迎えの言葉ひとつで疲れなど吹き飛んでしまったよ! さぁお帰りのキスはまだかな?」

ぐだ子「むぅ、変態……」

モリアーティ「それは違うナァ。これは家族愛、つまり正当な愛だとも」

ぐだ子「…………おかえり、パパ」チュ

モリアーティ「………………いやはや。マスターは本当に心得ている。おじさんたちのアイドルになれるだろうナー」

ぐだ子「なんか凄いこと言われてる」

モリアーティ「勿論我が娘に下心を持って接する輩がいれば人知れず闇に消えてもらうがね!?」

ぐだ子「やめなさい!」

モリアーティ「しょぼーん(*´・ω・)」


モリアーティ『まぁだが実際マスターとフランに変な気を起こす輩はマジで排除しちゃうけどネ。可愛い娘を持つパパって本当に辛いヨネ。ネ?』

ぐだ子「そんなんだからフランに嫌がれるんでしょう?」

モリアーティ「ど、どうしてキミはそう的確にクリティカルを出しちゃうのかね!? 親父狩り反対だヨ!?」

ぐだ子「親父狩りなんてしないけど悪い教授狩りはしちゃうかもね?」

モリアーティ「一人しかいないじゃないかね!? ……うう、娘の反抗期の辛さをサーヴァントになって初めて実感できるというのも嬉しいやら悲しいやら……」

ぐだ子「…………でもパパの場合、ふざけてるようで本気でそういうことしちゃいそうだからなぁ……」

モリアーティ「するよ? もうね、キミやフランが遊んでそうなクソガキに話しかけられたらとか考えるだけで血管が切れちゃうネ」

ぐだ子「ナンパとかされたことないんでヘーキです。フランはともかく、私はされるような容姿じゃないですし」

モリアーティ「それでいいそれがいい。娘の可愛さを分かっているのは私だけで良いのさ。ここの連中と分かっている事は気に食わないが……」なでなで

ぐだ子「ん…………」

モリアーティ「キミはいつまでもそのままでいてくれ」

ぐだ子「…………セクハラ中年」

モリアーティ「なぁ!? 娘の頭撫で撫ではパパ特権で生涯有効では!?」

ぐだ子「そんな話聞いたことないですー! あ! そういえばホームズとまた喧嘩したでしょ!?」

モリアーティ「うっ、あ、あれは向こうが」

ぐだ子「問答無用!」

モリアーティ「ひー!」


モリアーティ『でもねマスター。私は心の底から願っているよ。そのままのキミでいてくれ、とね』

ぐだ子「あのおじさん(罰によりしばらく降格)はたまに紳士になるからズルいよ……」

ぐだ子「…………私って、変なのかな。娘って言われて悪い気はしない、どころかちょっと嬉しいし……」

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ちょっと起きちゃったのでこれで。また来ます

マーリン

>>152
あの野郎はドキドキなんてするのだろうか……考えたら笑えてきました

>>145
実質1.5部のキアラとか実際1.5部のアビーとか弾かなかった(ついでに言えばパパイベント客演もしてる)から問題なしと判断されたんでない?
流石にアナスタシア皇女とかシグルド社長とか来たら>>1読め案件だが

>>154
あーいや、まずアラフィフって言われてピンと来なくて調べたら新宿のアーチャーと出てきたから、これなのかなぁと。
新宿のアーチャーは水着イベに来てるので問題無いです無いです

マーリン「マスター、少し相談があるんだけど良いかな?」

ぐだ子「マーリンが? 私に? 珍しいね、どうぞどうぞ」

マーリン「ああ。うーん……直接話しても良いけれど、今はそのメガネで見てもらったほうが早いかな」

ぐだ子「えっ」


マーリン『最近の私はどうにも妙でね。マスターを見ていると胸の鼓動がわかりやすく早くなる。これは私の経験には無かったものだ。つまり私はマスターに恋をしているようなのだけれど、そんなことは有り得る筈がない。なんせ私は今まで個人に対してほとんど何の感情も持つことは無かったからね。いやその、実際こうして起こってしまったからこそこの問題を解決したいんだけど、私にはどうすればいいのか分からない。そういう訳で私よりも経験豊富なマスターに力を借りたい』


マーリン「という訳なんだ」

ぐだ子「自分の口で言いなよ……というか、私そんなに経験豊富って訳じゃないよ。恋愛なんてしたこともないし」

マーリン「そうなのかい? それは困ったな。今も心音が喧しい」

ぐだ子「そんな笑顔で言われても……ちょっと失礼」

……トクン、トクン、トクン

ぐだ子「わぁ。これは心臓病だ、間違いない」

マーリン「連れないなマスターは。これでも羞恥心を隠して明かしたというのに」

ぐだ子「マーリンの言うことは基本信じられないからなー」

マーリン「酷いな! これは本当に、トンでもなく重要な事なんだよ? マスターが他の子と会話しているだけで胸が締め付けられるようで、生きているだけで息苦しい。これは確かに世の少年少女が熱に浮かされるのも頷けるなぁと初めて理解できたよ」

ぐだ子「…………マーリン。一応聞くけど、本気なの? いつものようにからかってる訳じゃないの?」

マーリン「そのメガネは簡単に欺けるものじゃないよ。それは紛れもなく本心だ。君も確認しただろう?」

ぐだ子「……マーリンのことだから心音すらも誤魔化せるかなと」

マーリン「可能ではあるけど今はしてないよ」

ぐだ子「うーん……分かった。じゃあ失礼して」

マーリン「え? マスター何を?」

ぎゅーー

ぐだ子「マーリン。貴方が私を本当に心から好意を持ってくれているなら、私は受け入れるよ。マーリン一人のものになる訳にはいかないけど……私は私のやらなきゃいけないこと、やりたいこととして受け入れてるから」

マーリン「……そんなつもりでは……」

ぐだ子「あ、勘違いしないでね。別に自己犠牲とかそんな風には思ってないから。私は皆のことが好きだから、拒まれたら悲しいし苦しい。だから私は皆を受け入れたいんだよ。こんな私で良ければってね」

マーリン「…………常々思っていたけど、君は本当に男らしいね……。人たらしの英雄は散々見てきたけど、英雄たらしなんて中々見れるもんじゃない」

ぐだ子「マーリン顔真っ赤」

マーリン「……言わないでくれ。君に抱かれるのは悪くない、なんて考えてしまった自分がとても恥ずかしいんだ……」///

ぐだ子「私は当然の事をしてるつもりなんだけど、そうじゃないのかな?」

ぐだ子「マーリンも逃げちゃったし……」

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ネロ「む、マスターか。具合はもう良さそうだな」

ぐだ男「あ、うん。もう大丈夫、マシュが看病してくれたから」

ネロ「あまり皆に心配をかけるなよ? 貴様はここの要。代わりの存在せぬ身だ」

ぐだ男「大袈裟だよ……Aチームの人達はもうすぐ起きるらしいし、そうなったら僕はお払い箱だから」

ネロ「そやつらのことは知らぬが、話に聞くと典型的な魔術師共なのだろう。であれば余とは相容れぬ。余はあくまで貴様がくだらぬマスターで無いからこそ縁を結んだのだしな」


ネロ『まだ未熟ではあるが、将来有望だ。なればこそ、余はこのマスターの行く末を見てみたいとも思う。出来ぬことは確かに多いが、そんなものは誰かが勝手にやることよ』


ネロ「マスターよ。余をガッカリさせるなよ?」

ぐだ男「……うん、頑張るよ。ありがとう」

ネロ「うむ。体調に気を付けてな」

ぐだ男「ああ、普通だ……距離感に安心を覚えてしまう……」

ぐだ男「もうちょっと仲良くしたいけど……いずれはそうなれるように頑張ろう」

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この辺で失礼します

まさかの一日中寝落ちしてました
コンマ安価は反転のほうがランダム感出るのでしばらくはこのままでいきます

ナーサリー「マスター……えへへ」

ぐだ男「なに?」なでなで

ナーサリー「マスターに撫でられるのワタシ好きよ……」うっとり

ぐだ男「ありがとう」

ナーサリー「………………ってちがーう!! 違うわマスター!? こんなのってあんまりよ! ずるいずるいずるいわ!」じたばた

ぐだ男「わっ! どうしたのナーサリー!?」

ナーサリー「今日はマスターの看病の為に来たのよ! それなのにワタシをお膝の上に乗せて頭を撫で撫でするなんて、酷すぎるわ!」

ぐだ男「ええっと……ご、ごめん?」

ナーサリー「まったくもう! …………で、でも嫌だった訳ではないのよ? とても嬉しくて、胸がいっぱいになったもの!」

ぐだ男「良かった。……でもどうしよう? 僕はもうこの通りすっかり体調良くなっちゃったし……」

ナーサリー「むぅぅ……」


ナーサリー『マスターに甘えてもらうチャンスだったのに……でもマスターが辛そうにしているのも見たくないわ……』

ぐだ男「…………ナーサリーお姉ちゃん」

ナーサリー「え!? お、お姉ちゃん!?」

ぐだ男「(うう、恥ずかしい、けど……)」///

ぐだ男「ナーサリーお姉ちゃん、僕ちょっと疲れちゃったな……お膝で寝ても良い?」

ナーサリー「えぇ、えぇ! さぁマスター! いつでもどうぞ!」

ぐだ男「ありがとうお姉ちゃん。あと……今は二人きりだから【いつもみたいに】ぐだ男、って呼んで良いよ?」

ナーサリー「っ……ええ……ぐだ男くん……えへ、えへへ!」


ナーサリー『お姉ちゃん……お姉ちゃん! 良いわ! とっても良いわ! こんなに素晴らしい事は今まで無かったわ! お姉ちゃん……マスターの、ぐだ男くんのお姉ちゃん……』


ぐだ男「頭、撫で撫でして……?」

ナーサリー「ええ、お姉ちゃんに任せて! とっても気持ちよくしてあげるわ!」

ぐだ男「……幼い子に年下扱いされるのって……」

ぐだ男「なんでだろう。凄く、良いな……」

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書いてる途中で「これ雷じゃ……?」って思ってしまいましたごめんナーサリー好きの人

離席します

ぐだ子「エーミヤ!」がばっ!

エミヤ「うわ!? マスター! いきなり飛び付いて来るなといつも言っているだろう!? 怪我をしたらどうする!」

ぐだ子「大丈夫だってば、エミヤなら私の事支えてくれるもん♪」ぎゅー

エミヤ「……はぁ……君は本当に……」

ぐだ子「エミヤにはいつも感謝してるんだよ。エミヤがいなかったら私たちは飢えた獣になってたし」がおー

エミヤ「……感謝しているのは分かったが、それが何故私に飛び込んで来ることになるんだ?」

ぐだ子「え? だってダヴィンチちゃんが」

エミヤ「分かったみなまで言わなくて良い全て察した」

ぐだ子「そうなの? 実は私はよくわかって無いんだよね」

エミヤ「とりあえずだ、今後不用意に密着することは禁止だ」


エミヤ『これ以上マスターにそんなことされると、いずれ勘違いをしてしまう。……私がこんな事を考えるようになるとはな。まったく、女性には生前散々苦労したというのにマスターを一人の女性として愛してしまうなど……』


ぐだ子「ふぁー!?」

エミヤ「な、なんだ!? どうしたマスター!」

ぐだ子「い、いやなんでもない! エミヤは今日もかっこいいね!」

エミヤ「だからそういう軽はずみは……君は誰にでも同じことを言っているだろう」

ぐだ子「ええと……まぁ思ったことを言っていますし……」

エミヤ「良いかね? 男は異性に褒められるとすぐに勘違いしてしまうものだ。勘違いさせるような発言は控えた方がいい」

ぐだ子「う、うん。その、なんかごめんね?」

エミヤ「いや……サーヴァントとは言えそのほとんどは普通の人間となんら変わらん。気を付けてくれ」


エミヤ『参ったな……心というのは本当に制御の難しい……いっそマスターのサーヴァントが私だけなら……いや、私は何を考えているんだ。私だけではマスターを守ることなど到底できんと言うのに』ふっ……


ぐだ子「エミヤ。気持ちは隠さなくて良いと私は思うよ。その結果どうなったとしても、何も言わずに後悔するよりずっとマシなんだから」

エミヤ「そんなこと、分かっているさ」

ぐだ子「……エミヤにあんな顔をさせたかった訳じゃないのに……」

ぐだ子「私のばか……」

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寝ますー

よし、メルトリリス入れてあと5キャラで終わりにしますので最後までお付き合いお願いします

メルトリリス「マスター、入るわよ」

ぐだ男「おはようメルトリリス。朝早くにどうしたの?」

メルトリリス「暇すぎて遊びに来ただけよ、悪い?」

ぐだ男「悪いなんて事はないよ。どうぞどうぞ」

メルトリリス「貴方に拒否権なんて無いわよ」

ぐだ男「人権は保証してください……」


メルトリリス『顔色は良好ね。なんだ、心配して損した』


ぐだ男「心配して来てくれたの?」

メルトリリス「は? いきなりなによ。そんなわけないじゃない」

ぐだ男「そ、そうだよねごめん」

メルトリリス「ふん。んー……じゃあはいこれ、このゲームやるわよ」

ぐだ男「えーまたー? 僕これあんまり得意じゃないのに……」

メルトリリス「私が得意なんだから仕方ないじゃない」

ぐだ男「勝ちたいだけだよねそれ……」

メルトリリス「当然よ。勝利以外に意味なんてないし」ふふふ

ぐだ男「まぁ、メルトリリスが楽しいなら僕は良いんだけどね……」

ぐだ男「結局10連続で負けて、そのあともメルトリリスの得意なゲームばかりやることになってしまった」

ぐだ男「一勝もできなくて悔しい……」

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茨木童子「マスター、この菓子も美味いぞ。ほれ」

ぐだ男「はむ。お、甘い」

茨木童子「つまらぬ反応だな。てれびのキャスターのように面白可笑しい反応をしてみたらどうだ?」

ぐだ男「すごい注文だな!? ううん……このお菓子、とても甘いですねぇ! でもしつこくない甘さと言うか、存在感は確かに放ちつつも舌心地の良い味わいと言いますか。まるでそこにそうしてあるのが当たり前のように口の中を作り替えられているようです! これこそ正に菓子の中の王、ギルカシッス!」

茨木童子「くはははは! 本当にやりよるとはな! それになんだギルカシッスって! バレたら死ぬぞ」

ぐだ男「俺菓子っす! みたいな……恥ずかしい……」///


茨木童子『まったくマスターは吾を飽きさせん男だ。つまらん戯言もマスターとの間でなら極上になる。不思議な男よ』


ぐだ男「ギルガメッシュには内緒だよ?」

茨木童子「心配するな。汝を失う気は無い」

茨木童子「それにしても……くくく。マスターは吾や酒天と何の気構えも無い。まったく対した男よ、ほれ」

ぐだ男「うまー」

茨木童子「名前を聞くだけで逃げていく輩も多いと言うのになぁ。鬼としては少し情けない、今からでも喰らうてしまおうか」

ぐだ男「……ううん。冗談だとは思うけど、あえて真面目に返すなら。茨木童子がどうしても、心の底からそれを願うなら、僕は食べられても良いと思ってる」

茨木童子「なに?」

ぐだ男「痛いのは嫌だし怖いけど、返しきれない程の恩を」

茨木童子「その先は言うな。マスター、仮に今後吾がマスターの命を奪おうとしたなら迷わず戦え。殺せ」

ぐだ男「……え?」

茨木童子「何が起こるか分からないから一応言っておくぞ。先ほども言ったが、吾は汝を失う気は無い。恩を与えたつもりもない。吾は吾の為に汝に手を貸した。その報酬は今も貰い続けている」

ぐだ男「報酬……なんてあげたっけ……?」

茨木童子「この当たり前に幸せな日々は、何物にも代え難いものだ。これを守るためならいくらでも戦える。なぁ、そだろう?」

ぐだ男「……うん、そうだね。ごめん変なこと言って」

茨木童子「本当にな。酒が不味くなったではないか。ほれ、飲み直すぞマスター。付き合え」

ぐだ男「だから僕は未成年だってば」


茨木童子『退屈な日々の筈だ。少なくとも前までならそう考えていた。だが、マスターと共に在れば……』

ぐだ男「僕の命はもう僕一人だけのものじゃないんだ」

ぐだ男「改めて心に刻もう……」

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クーフーリン「おうマスター! なんだよ元気そうじゃねぇか」

ぐだ子「あーごめん、マシュがちょっと大袈裟にしちゃったみたいで」

クーフーリン「なるほどねぇ。マシュの奴はお前さんが大好きだからな、仕方ねぇな!」

ぐだ子「後輩がご迷惑おかけ致します」ペコリ

クーフーリン「マスターに何かあってからじゃ遅いんだ、やり過ぎに越したことはねぇだろ」

ぐだ子「そうかな? 今は私がいなくなっても平気だよ? 他にもマスターになれる人はいるし」

クーフーリン「ここに今いるサーヴァントでお前以外に契約しても良いなんて言う奴はいねぇぞ? 俺も含めてな」

ぐだ子「ううん……私はマスターとして三流どころか五流以下、ってAチームの人に言われたんだけどなぁ」

クーフーリン「よーし誰か教えてみ? お兄さんがちっと話し合いしてくっからよ」

ぐだ子「……遠慮しとく」

クーフーリン「チッ。まぁマスターはもうちょいテメェの価値を自覚した方が良いぜ? 偉ぶらねぇのは好きだがよ、無意味に自己評価を下げる必要はねぇんだから」

ぐだ子「……うん、ありがとうクーフーリン」ニコッ


クーフーリン『……いやいや、ドキッ! じゃねぇよ俺。マスターなんてまだまだガキじゃねぇか、なにときめいてんだ? ったく本当に恐ろしい女だな、マスターは。英雄落としの異名は伊達じゃねぇな』ハハッ


ぐだ子「(英雄落としってなに!?)」

クーフーリン「にしてもマスターが五流以下、ねぇ」

ぐだ子「私は別に気にしてないよ? 事実魔術はからきしだし、身体能力も平凡だし頭も良くないし」

クーフーリン「かー! だからそういうのを止めろつってんだよ!」

ぐだ子「あ、ごめん。いやでもこれってただの現実じゃない?」

クーフーリン「お前にはお前の良いところがある、それは他の奴には無いもんだ。それは覚えとけ。俺達はお前だからあの戦いに参加したんだよ」

ぐだ子「そんなこと……」

クーフーリン「いいや、それが現実だ。世界が滅びるとか何だとか俺達英霊にはなんの関係もねぇ。俺らはお前を気に入ってお前がこっち側にいたから付き合った」

ぐだ子「……ん、分かった。私だから出来たこともある、って何となくだけど理解しておく」

クーフーリン「自分がとんでもねぇことしでかしたってのに何の自覚も無いっつーのも、ある意味才能だなこりゃ」

ぐだ子「案外実感湧かないものだよ? 私が出来たのは後方支援だけだったしね」

クーフーリン「そういうもんかね……」

ぐだ子「そういうものだよ」


クーフーリン『危なっかしい奴だな本当に。こりゃまだまだ離れる訳にゃいかねぇな』

ぐだ子「自分の価値、かぁ。自分のことなのによく分からないなぁ……」

ぐだ子「周りが凄すぎてなぁ」

↓1次のサーヴァント&反転コンマ安価

ぐだ子「やーめーてーーー!!」

レオニダス「泣いて叫ぼうが逃がしませんよ! 病で倒れるなど鍛え方が甘い証拠! 徹底的に鍛えて病魔をはね除ける鋼の肉体になってもらいます!」

ぐだ子「やだやだー! 無理だよ絶対むーりー! キマイラはやー!」ぐぐぅ!

レオニダス「ぬぬぬぬぬ! なんという意思力! ですが負けません! 負けませんので!」ぐぐぐっ!

ぐだ子「あっ! やー! 私はいたって健康体なんですぅー!」

レオニダス「ああ! 腕がこんなにも柔らかく……腹まで! 足も!? これでは次にいつ病で倒れるか……マスター! 私はきっとやり遂げてみせます!」

ぐだ子「はな、離して……レイシフトだめーーー!!!」


レオニダス『私に出来ることは多くありませんが、必ずや鋼の肉体に鍛えてみせますよ!』

ぐだ子「マシュがいなければ即死だった……」

ぐだ子「私、そんなに太ってるかな……」

↓1次のサーヴァント&反転コンマ安価(ラストです)

アルトリア「マスター。少しよろしいでしょうか?」

ぐだ男「うん大丈夫だよ。どうしたの?」

アルトリア「前々から言おうと思っていたのですが……最近のマスターはどうにも弛んでいるように見えます」

ぐだ男「弛んでる……え、そうかな?」

アルトリア「ええ。あるだけの激戦を生き抜いたのですから休息は必要でしょうが……最近は女性とだらけているか少しの雑用をしているかのどちらかだけですよね?」

ぐだ男「…………い、言われてみれば!」

アルトリア「マスターにしっかりしていて貰わないと私も困りますので」


アルトリア『いずれ私達はここから居なくなってしまう。そうなったときに、マスターを守れるのはマスターだけ。なんとしても以前のようなマスターに戻って貰わなければ』


ぐだ男「なるほど……」

アルトリア「ですのでこれから毎朝二時間、私の訓練に付き合って貰います」

ぐだ男「訓練?」

アルトリア「詳しくはこの紙に書いてあります」ぺらっ

ぐだ男「えー……無理です」きっぱり

アルトリア「何故ですか!?」

ぐだ男「なんですかこのランニング20キロって。これだけで二時間なんてあっという間に終わりますよね? これを30分? それから腹筋だの背筋だの模擬戦闘だの殺す気ですか? 僕は人間を止めてません。QED」

アルトリア「そんな……ですがマスター!」

ぐだ男「でも僕のことを思っての事なのはよく分かったから、無理の無いペースでやらせてもらえない? 僕は頼りないから、こういうのは良い機会だと思うし」

アルトリア「マスター……ありがとうございます。ですが無理の無い、ですか……円卓の騎士達はいつもこのくらいなので無理の無い基準が分かりませんね……」

ぐだ男「ううーん……とりあえずまずは僕に付き合ってどのくらい出来そうか見てみてほしいな。それからメニュー作ってくれれば、その通りにするよ」

アルトリア「なるほど、名案です。では今日は二時間自由にやってみてください」

ぐだ男「最近体動かしてないから、大丈夫かな……」

ぐだ男「あいたたた! 筋肉痛がひどい……」

ぐだ男「アルトリアの顔も相当険しかったし、厳しい訓練になりそうだ……」


最後に私の嫁をやって終わりにしたいと思います
↓1次のサーヴァント&反転コンマ安価

モードレット

あれ、取られてしまった……私は悲しい……

ジャックにも聖杯を入れてるのである意味嫁と言っても差し支えは無いのかもしれない……ああ、私は悲しい……

悲しいので寝ます

ジャック「おかあさんのお腹、暖かいね……」

ぐだ男「ジャックも暖かいね。看病してくれてありがとう」なでなで

ジャック「えへへ」

ぐだ男「暑くない? 大丈夫?」

ジャック「だいじょーぶだよ。でもね……」


ジャック『このままおかあさんの中に帰りたいな……』


ぐだ男「…………ごめんね」

ジャック「おかあさん? なんで謝るの?」

ぐだ男「僕もジャックの為に何かしてあげたいのに、なんにもしてあげられないんだ……」

ジャック「そんなことないよ? わたしたちはおかあさんにいっぱい愛してもらってるもん」

ぐだ男「ジャック……」ぎゅう


ジャック『おかあさんの中に帰ったら、おかあさんは死んじゃうって皆言う。そんなのダメだよ。おかあさんにぎゅってしてもらえなくなるの、嫌だから、わたしたちは我慢するね』


ジャック「おかあさんはわたしたちが守るから。だから大丈夫だよ」

ジャック「ずっと一緒にいてね。おかあさんの事を悪く言う人はわたしたちが殺しちゃうから」

ぐだ男「ダメだよジャック。僕はなに言われても気にしてないから」

ジャック「……でも、わたしたちは聞いたんだ。もういらないって。おかあさんを追い出そうとしてるんだよ」

ぐだ男「……もしそうなっても僕は受け入れるよ。それにたぶんそうならないと思ってる。守ってくれる人はいっぱいいるから。ジャックもね」

ジャック「おかあさんとはなればなれになるなんて嫌だよ、邪魔する人は皆虐殺しちゃうから」

ぐだ男「大丈夫、僕はここにいるから。だから今はゆっくり休もう」

ジャック「……うん。分かったよ」


ジャック『でも、もし……もしそんなことになったら。わたしたちは戦うよ。大好きなおかあさんの為に』

ぐだ男「ここから追い出される、か。そんなことにならないと思うけど……」

ぐだ男「ここを出てから行き場なんてあるのかな……」


私の嫁を、やります
↓1次のサーヴァント&反転コンマ安価

モードレット

ひっく
いや、良き主人っていうのは良い夫ってこと……?
ああ、世界には悲しみが満ちている……

ぐだ男「モーさんおはよう」

モードレット「ん? ああマスターか。おう」

ぐだ男「モーさんは今日もかわっこいいね」

モードレット「おい今言い直したなコラ?」

ぐだ男「こんなに可愛い女の子がいるはずがない! つまりモーさんは本質的に男の子だったんだよ」

モードレット「よーしぶっ殺す!」

ぐだ男「暴力反対ー。良いじゃないかモーさん、男だって可愛い系男子がいるんだから。そっち方面で売っていこうよ」

モードレット「俺はカッコいいんだよ!」

ぐだ男「おお流石モーさん。ナルシスト発言も様になる」

モードレット「いやちげぇ! とにかく俺を女扱いすんじゃねぇ!」

ぐだ男「僕はモーさんが男だろうと女だろうと気にしないよ。僕はモーさんが好きなんだから」

モードレット「くっ」


モードレット『毎度毎度からかいやがって……ここらで一発ガツンとやっておかねぇとな……ったく、こんなマスターんとこに来ちまうなんてとんだ不幸だぜ』


ぐだ男「ぐはー」

モードレット「あ? んだよ? まだなんもしてねぇだろ?」

ぐだ男「モーさんに嫌われたら生きていけん……私は悲しい……」

モードレット「なんで糸目野郎みたいなこと言ってんだよ……別に嫌っちゃいねーよ」


モードレット『マスターは今まで俺を召喚した奴のなかで二番目に面白い奴だしな。嫌いになんてなるはずねぇ』


ぐだ男「モーさん!」

モードレット「だが触ったら斬る」

ぐだ男「デレ期はまだ遠い」

モードレット「一生来ねぇよ!」

ぐだ男「…………モーさん。何だかんだ今まで色々あったけどさ、今まで本当にありがとう」

モードレット「な、なんだよ急に……別に、良いけどよ」

ぐだ男「モーさんに何度助けられたかも分からない。友情の、握手を」スッ

モードレット「……ったくお前は……握手なんて柄じゃねーけど。ま、たまには良いだろ」スッ

ぷにっ

ぐだ男「柔らかい。やっぱりこんなに可愛い子が女の子の筈ないな。それじゃあそういうことで!」ダッ!

モードレット「テメェ殺す」ダッ!

ここまでお付きあいいただき、本当に感謝します
短い間でしたが、楽しかったです
反転コンマにしたら意外と高い数値出ませんでしたね
次回コンマ安価やることがあったら適度に折りまぜてやってみることにします
それではまたどこかでお会いしましょう

次回は黒ひげとダヴィンチとぐだ男がサーヴァントにドッキリを仕掛けるSSをやる予定なので、どこかで見つけたらよろしくお願いします

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