【オリジナル】学園バトル物【安価】 (702)

学園能力物を安価でぼちぼち書いて行きたいと思います
多分某BOXに影響受けまくり。
更には能力名まで受けまくりです

それでもよければ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1431261218

それじゃあまずは学園の名前を決めましょう!
安価↓3までで良かったものを採用

茗荷谷学園 に 決定で!

それじゃあ主人公の性別を
下2で

名前を下3までで。
良かったものを採用

国我屋 灰路 に決定

それじゃあ次は容姿と性格を下3まで
良かったものを採用

熱血バカ
大柄の黒髪短髪

黒い肌

>>19を採用

じゃあどんな能力を持ってるか。
1~3行くらいで簡潔に説明してください

下3までで良かったものを採用
能力名はこちらで付けます

無数の光り輝く小さな星屑(☆)を出して操る
一つ一つの力は弱いが、密集させれば強靭な矛にも盾にもなる
周囲が暗ければ暗いほど星屑の強さと輝きが増す

破壊光線バンバン撃ってくる

手で触れたものの「方向」を変える

>>25採用


【竜性群】(スターダストシュート)

無数の光り輝く小さな星屑(☆)を出して操る
一つ一つの力は弱いが、密集させれば強靭な矛にも盾にもなる
周囲が暗ければ暗いほど星屑の強さと輝きが増す

で行こう


あと一人くらいキャラクター作ろう
性別
↓2を採用

名前を

↓3までで良かったものを採用

石鮫 肇 いしざめ はじめ

>>39採用

見た目と性格
下3までで良かったものを採用

すごい似合っている女装
母性に溢れる

爽やかなイケメン顔
性格は普段はおちゃらけてるけれどシリアスでは真面目に変貌する

>>41の見た目と>>43の性格を採用

じゃあどんな能力を持ってるか。
1~3行くらいで簡潔に説明してください

下3までで良かったものを採用
能力名はこちらで付けます

あらゆるものをねじ曲げる

【故意の妄言】(フェイクワード)
相手の発言を嘘にして、現実に再現する能力
(例:「私は強い」→「私は弱い」で相手を弱体化できる)
嘘にできるのは一人につき一つまで
ただし相手の発言が初めから嘘だった場合、能力は適用されない


これで行こう。


他にキャラクター決めます?教員の一人とか

多数決を14分まで取りますね

ヒロイン=オカマはきっついな…
じゃあ次はヒロイン決めようか

なるへそ。自由募集と言う手もありますか
分かりましたじゃあヒロイン枠を自由募集で決めてみよう

――――――――――――

<<テンプレ>>

名前:国我屋 灰路 

容姿
黒髪で大柄な生徒

性格
熱血バカ

能力
無数の光り輝く小さな星屑(☆)を出して操る
一つ一つの力は弱いが、密集させれば強靭な矛にも盾にもなる
周囲が暗ければ暗いほど星屑の強さと輝きが増す
――――――――――――――――


能力名はこっちで適当に付ける形で行ってもOK?



取りあえず25分までヒロイン募集やで!

名前:月宮 波花(つきみや なみか)

容姿
茶髪でポニーテールの可愛い顔で学生をやりつつ、その名の通り本当にアイドルとして芸能界にいる

性格
外面は可愛い天然でぶりぶりな感じだけれど、内面は正義感があり強がりだけれど泣き虫な性格

能力
光の光線を放つ、光線攻撃にも味方に当てれば回復にもなる。
発動するには光を吸収して溜めたものを放つ感じで溜めれば溜めるほど威力は上がる

名前:詩猶(しゆう) リノ

容姿
ほわほわヘアーにロリータ系の私服を好む
背の低さを気にしており、クラス1背が低い
性格はやや天然ぎみ

能力
自在にお菓子を作り出す。また、大きさなども自在に変えられる。

名前:大宮 時雨(おおみや しぐれ)

容姿
黒髪のおさげ髪。
隠れ巨乳

性格
どこにでもいるような普通の少女。
だがひたむきでな努力家でお人よし

能力
相手の能力を知ることができる。ただし、相手を一定時間以上見続けないとならず、視認時間により徐々に詳細を把握できる。

名前:榊夜永 (さかきよなが)

容姿
黒髪ロングの清楚系お嬢様

性格
一見クールだが実はボケキャラ寄りの人種
見た目に反して割りとはっちゃけた人物

能力
雷出せるよ

名前:勇軌 仁(ゆうき じん)
容姿
青髪ショートの男装女子
性格
真面目で表面上はクールだが結構取り乱しやすいし趣味は子供っぽい。射撃の名手。
能力
銃or銃を連想させるものにエネルギーをチャージすることでチャージした分を一発で解き放つかその分だけ連射することができる。
チャージ時間は無制限で、1分チャージすれば岩盤を貫通するぐらいにはなり、30発連射できる。

名前 別宮 明日葉 べっく あすは

容姿 銀髪サイドテールでぺったんこで基本ジャージしか着ない
性格 クールできまぐれ ツッコミ限定でしゃべる

能力 透明な物質(足場や道、武器)を創り出す(見える人を自分で選べる)

名前:水谷 美咲(みたに みさき)
容姿
黒髪ロングのスタイル抜群(胸以外)

性格
ツンドラ

能力
氷を生み出し、自由に操る能力
(氷で剣とか盾とか槍とか土台とか色々)

看切 唄音 みきり うたね
黒髪ロングでお姫様カットな生徒
善人だろうが悪人だろうが怪我人を放っておけない

能力:精霊を生み出し、精霊が対象者の怪我や病気を一瞬で吸い上げて治してくれるが、しばらく本人の周りを飛び回る
自然に消えるまでに精霊が殺されると怪我や病気が二倍になって本人に戻ってくる

<<テンプレ>>

名前:水瀬 映未 みなせ てるみ

容姿
鋭い目つきの黒髪ポニテ
絶壁胸

性格
見た目通りクールな性格だが実はかわいい物好き
あと胸のことを言われると冷静さを欠くぐらいキレる

能力
手に触れた物体を回転させる能力
自身よりも巨大な物体は回転させることはできない
――――――――――――――――

名前・朝神初音(あさがみはつね)
容姿
小柄で和服が似合う和風美人
性格
強かで毒舌。敬語を常に使う。少しツンデレ
能力
影を操る。影を実体化させ攻撃したり、影と影を行き来したりできる。

自由安価とはこんなに楽な物だったのか。

よし。それじゃあ次は男女問わずに自由安価を
10分間限定で始めよう。

うん。最初から結構壮大な事やらかします

ヒロインは>>58を採用

名前:黒霧 仁(クロギリ ジン)

容姿
長い黒髪を持つ、黒ずくめのコートの男

性格
冷静沈着

能力
あらゆるものを反転させる。
重力を反転させて浮翌遊する、攻撃を反射するなどができる。

――――――――――――――――

名前:天永日和 (あまながひより)

容姿
泣きほくろが印象的な儚げな美人

性格
クールを自称するちょっぴり中二病入ったボケっ娘

能力
分身をつくる能力、ほっとくと累乗計算式にどんどん増えていくから厄介、分身体は感覚を共有することが出来る、分身体なのになんかそれぞれ個性のようなものがある

名前 浜野 舍刈(はまの やどかり)

容姿 ぐるぐる巻きの髪型
   筋肉質な男
   センスの悪い格好を好む

性格 引っ込み思案
   他人と関わることが苦手な小心者
   だが、友人や動物には優しい

能力 自分自身や指定した相手を殻に閉じ込める能力
   体の一部にも適用できるので殻を武器代わりに利用することもできる


なお、名前の元ネタはやどかり

名前:安藤 極楽斎(あんどう ごくらくさい)

性別:男

容姿
小動物を思わせるようななんとも愛くるしい小柄の童顔
栗色のショートボブのセーラー服(だが男である)


性格
臆病ではあるが努力家、強かな一面も持つ

能力
どんな者にも劣らぬ怪力になる。
しかし発動しても身体的に変化が見られないので油断されやすい。

名前:白石 唯斗(しらいし ゆいと)

容姿
小柄な少年顔。童顔のためよく中学生と間違われる。前髪で目が見えない不思議な少年

性格
普段は冷静な感じで頭がいいのだけれど、天然な発言が多いため不思議くんと思われがち

能力
炎の力。炎を利用したパンチや満面を炎で燃やすことが出来る。ただダメージを与えるだけで建物自体は焼失しない(ご都合主義)

名前 シャイリーン・レパール 女
容姿 金髪ロングで着物を着て 「相談係」の鉢巻をしている

性格 他人の恋、悩みとかいろいろ手助けするのが趣味

能力 いろいろな物をくっつけて離れなくする

名前:桐咲 楔 (きりさきくさび)

容姿
何故か常にスーツを着ている
薄ら笑いを浮かべていて本心が見えない
性格
典型的なマイナスな人間
人の不幸も幸福も大好き

能力
あらゆるやる気や活力など精神的なものを奪う能力

じゃあ本編投下していくで!

ここは茗荷谷学園。
国内有数の有名学園として名を馳せる学校の一つ

毎年数多くの新入生がこの学園の門をくぐり、希望に満ちた学園生活を夢見る

でも殆どの人は知らない
卒業できるのは。10分の3にも満たないという事を


一人の青年がそんな学園の門をくぐった――――

―――――入学式

俺の名前は国我屋灰路!この学校で3年間過ごすことになった
正直言って俺はバカだ。バカすぎて皆呆れるほどのバカだ

だけど俺がこの学校に入れた理由。
それは俺には――――――――


???「あぁぁぁん!たいっへぇぇん!遅刻よおおお!!」

―――ドンッ

国我屋「いって!!」

???「やだぁ!肇ちゃん反省ー☆。ステキな殿方とがっちんこにゃん☆」

???「やだ肇!ちんことか言っちゃった!淑女としてダメダメだぞっ」


体育館に入って突っ立ってる俺にぶつかってきた…謎の人物。
正直ちょっとした車に轢かれたのかと思い後ろを振り向くと――――

滅茶苦茶煌びやかな衣装に身を包んだ―――――オンナ?がそこに居た

名前:夜々原囁 (よよはらささや)

容姿
ロング黒フードを被っていて露出が少ない

性格
寡黙で人と交流を取りたがらない

能力
音を奪う力

そのオンナ?は俺と同じくらいデカイ。
そして声も低い。

オンナ…だよな?

???「やだ!怪我してない!?肇ちゃんしんぱぁい!」

いや…肇?ん?男だよな!?だったらなんでこんな格好…つうか入学式って普通中学の制服かスーツとか…
なんでこの人は…ドレスなんだ?


???「あー!肇のわがままボディに見とれちゃってるな!」

国我屋「お…おう」

???「やだ!よく見るとイケメン!抱いて!。ってまたまたはしたないZO☆肇ちゃんおどろきぃ!」

国我屋「はじめ?」

???「そうよっ!アタシの名前は石鮫肇っ。ぴっちぴちの一年生なのだっ!」


国我屋「えっと…すっげぇ失礼な事かもだけどよ。男?」

石鮫「やだぁ。なーんせーんす。私は私!覚えておいてね☆」


なんか…やっぱこう言う所って変わった人多いんだな

石鮫「って。君も新入生なのおん!?」

国我屋「あ…ああ」

石鮫「んじゃあっ。座りましょ!ほら!」

物凄い力で近くの席に押し付けられる。
ケツが…いてぇ

石鮫「よぉし!肇はその隣におじゃまぶっこくぞ!」


そして強引にねじ込まれる肇さんの体。
なんか知らねえけど…良い匂いするのがこれまた…複雑だな


石鮫「入学式早々からこんな殿方と出会えるなんて肇ちゃんクソラッキー!あ。クソとか言っちゃった!クソ受ける!」

俺は一体…どうすればいいんだ?

―――――――――――数分後

学園長「それでは入学宣誓式を開始する!」

やった始まった入学式。
取りあえずバカみたいに広い体育館にはこれまたバカみたいに人がぎっしりと…

すげぇな…皆頭いいんだな…なんか気後れしそうだけどよ。大丈夫だって!
俺だってやりゃあできんだ!



―――――――――数十分後


石鮫「ねえ長くない?もう退屈過ぎてお肌がサハラ砂漠」

国我屋「…お…おう。寝てたわ」


石鮫「もっと面白いことしてほしいわよね。裸のイケメンを器にした色んな所立食パーチーとか」

国我屋「お…おう」



――――――数十分後



石鮫「やだ。暇すぎて顔が男に戻ってたかもしれない」


国我屋「ZZZZZZ」


――――――――――――――――――



――――――――――――数十分後



学園長「以上!それでは只今より名前を呼び上げる生徒は終了後もココに残るように!」

学園長「大宮時雨――――詩猶リノ―――――――

学園長――――――安藤 極楽斎―――――」



石鮫「あら…やだ。アタシもって…皆結構呼ばれてるわね」



学園長「―――――国我屋灰路――――」

俺も呼ばれた?それでハッと目が覚めたけど…
あれだけ人がぎっしりだった体育館を見回すと、数はだいぶ減っていると思う

まあそれでもそこそこ多いんだけど…な


学園長「それでは君達には入学早々。特待生クラス分けテストを行ってもらう!」

石鮫「…なにそれ?」

学園長「君達がこの学園に招かれた理由…それは個々が分かっている…だろう?」


招かれた理由…?それってもしかして――――
いや。俺は確かにソレで招かれた。ソレのおかげで今ここにいる



けど…俺だけだと思ってた――――。そんな力を持っているのが

???「やっぱり…全員。」

斜め後ろにいたお提髪の女子が信じられないと言った顔で体育館内を見回す。
他の奴らもみんなそうだ


???「でもテストって?」


学園長「それでは教員諸君!それぞれに配布物を」


―――――ザッ

学園長の合図とともに配られる真っ黒の封筒。
封を切って中を見るとバッヂと一枚の紙が


国我屋「侵略?」

石鮫「あらぁ!おそろっち!」


学園長「簡単に言えば戦闘テストである。戦ってより多くバッヂを集めることを目的としてもらう」

学園長「封筒の中の紙に場所が指定されていたものは解散後に速やかにその場に向かうように、侵略と書かれていたものは各教室内を文字通り侵略してもらう」

学園長「侵略する側は組むも自由。そして侵略される側の教室には各々が動きやすいようにギミックを設置して居る。それを使い侵略者のバッヂを奪え」

学園長「防衛側はその部屋内ならどんな戦闘方法を指定しても良い。クイズや戦闘。はたまたしりとり。なんでもよい」

学園長「それでは健闘を祈る」



―――――――――――――


学園長が檀上から降りると、他の生徒もぞろぞろと動き始める。
動いてないのは俺と肇さんとさっきの女子位で…


???「あの。」

石鮫「やだ!女よ!」

???「その…」

石鮫「はっきりおしゃべんな!カマトトぶりやがってこの野郎。可愛いと思ってんのかド畜生」

なんで肇さんこんなにこの子に敵意メラメラなんだ?
いや…つうかこの女の子は一体何を話しに来たんだ?


???「大宮時雨って言いますっ。突然なんだけど組んで回ってくれませんか?」

石鮫「んまぁ!きっとバッヂを一人占めするのね!この女狐!」


国我屋「ん?良いぞ!仲間は多い方が良いもんな!」

石鮫「アタシもそれ言おうと思ってた!」


大宮「あ。えっと…じゃあよろしくお願いします!」



というわけで体育館に取り残された三人。
どこに行ってみようか

1音楽室
2家庭科室
3体育館倉庫
4自由(学校にありそうな場所ならどこでも)

下2

―――――――――――――音楽室

国我屋「…くらっ!!!」

大宮「…何も見えない」

石鮫「まるで発展場!」

俺らが最初に選んだのは音楽室。
だけど真っ暗で何も見えない、つうか何も聞こえない


―――――ボウッ


???「…」

国我屋「うおっ!!!」

そんな中で蝋燭の光に照らされて俺らの眼前に現れる黒いフードの女子

夜々原「…夜々原囁」


大宮「…―――――」


夜々原「ルール説明をする」

夜々原「『暗中模索』。暗闇の中で私を捕まえたら。バッヂをあげる。私を捕まえずにこの部屋から出たらバッヂをもらう」


夜々原「以上」



石鮫「ちょっとぉ!なによそれ!こんな暗闇で!!!ブスゥ!」


―――――フッ

音楽室はまたしても完全な暗闇に包まれた―――



石鮫「やだぁ。真っ暗こわーい!たすけてーん」

大宮「大丈夫!?」

石鮫「うっせぇ!女がしゃしゃんじゃねえ」

国我屋「で?捕まえるってどうするんだよ?」

石鮫「やぁん☆私を捕まえて!」

国我屋「足音をたどるとか?」

大宮「それ…無理。あの子私たち以外の音「消してる」から」


石鮫「はぁ?」

大宮「私の能力。【目は脳程に感じ取る】(アイコンタクト)は人の能力を読み取る能力なの」

大宮「ちょっとだけだけど…分かった」


1自分自身で何とかする
2大宮に良い方法がないか聞く
3石鮫に良い方法が無いか聞く
4自由

した2


暗い…明かりがねえと何にも。
ん?ちょっと待てよ。おい…あるじゃねえかとっておきの「明かり」が!


国我屋「―――――うおらっ!!!」

――――――――――――シャラシャラシャラ

ピッカァァァァ


大宮「きゃあっ。眩しいっ」

石鮫「うおおお!上から照らすなぁ!毛穴がァ毛穴がァ!」

俺の【竜性群】。こいつで天井に星屑をばら撒いてやった
んじゃあやっぱり、音楽室はさっきまでとは正反対で目を開けるのも困難なほどに眩しくなる


夜々原「―――――!?」


これならよく見えんぞ!夜々原!

夜々原「――――うそ」

国我屋「相性ってもんが悪かったな!」

―――――――ドンッ

夜々原「――――あっ」


石鮫「きゃあっ☆討ち取っちゃったZO☆オラ。さっさとバッヂよこせこの野郎」


夜々原「――――……。はい」



ふう…何とかなった。よな?
人数分のバッヂも手に入れれたし…。この調子で次行くか!次!



音楽室【暗中模索】クリア


1保健室
2家庭科室
3体育館倉庫
4プール
5自由

下2


――――――――保健室

石鮫「でね。聞いて。そこで私は言ってやったの。「私はマンホールじゃないZO」ってね」

大宮「ん?えっと…え?」

石鮫「「マン」と「ホール」を掛けてんのよ!」


とかそうこうしてるうちに第二の場所。保健室に着く。
ここが…空って事はないよな?


――――ガラッ


看切「あ。皆さんが試験を受けてくださる方々ですね」

看切「初めまして。私は看切唄音と申します」

看切「よろしくお願いします」


石鮫「清楚ぶりやがってこの野郎」

石鮫「テメェの化けの皮を剥いでやろうか!!!!」


看切「あら。素敵なお召し物。着る人が優雅だからお洋服も喜んでいらっしゃいますわね」

石鮫「…お…おう」




看切「それでは今回の試験。【身体衰弱】のご案内をさせていただきますが…宜しいですか?」

大宮「うん」

看切「まず皆様方から一人代表者を選出していただき、こちらのお薬を飲んでいただきます」

看切「ハルシオン。それもこちらは銀春と呼ばれるタイプの物。こちらを15錠」

大宮「ちょっと待って!そんなことしたら!」

看切「私が【安楽生】(ダイハード)を使いますので子心配なく」

看切「わたしの能力で誕生した精霊を紙コップに閉じ込めます。30分以内に私の精霊を潰すことが出来ればクリア」

看切「もし30分経った。自分の精霊を潰してしまった。その場合は…失格です」

看切「簡単ですね。それでは代表者を一名」

選出する人物を一人
下2

鮫「って危うく私が手玉に取られるところだったわよこのブス!テメェの白衣を返り血で真っ赤に染めてやろうか!」

国我屋「石鮫…行くのか?頑張れよ!」

石鮫「うんだぁりん!アチシすっごくがんばるんばるん☆」

大宮「私も応援してるから!」

石鮫「え?なに?日本語で話して。ブス語で話されても困るんだけど。んま。気持ちだけ受け取っとくわ」

看切「それじゃあ飲んでください」

石鮫「やだぁ☆ごっくんね!」


―――――ゴクッ


看切「それじゃ。私も」

――――――ゴクッ


看切「そしてこの精霊を紙コップに閉じ込めて――――」

看切「…先生?お願いできますか?」


奥から出てきたのは体育館に居た一人の教師。


看切「石鮫さん。お互い目をつぶりましょう。あ。外野の皆さんも」



紙コップをシャッフル?するみたいで俺らは全員目を瞑った


看切「それでは今から30分です」

石鮫「あら!?全然眠くないわ!」

看切「能力ですから」

石鮫「分かってるわよド畜生!」

看切「何します?コイバナとか?」

石鮫「元カレの話とか聞くぅ?って駄目よ!妖精がどこにいるのか教えなさいよ!」

看切「ごめんなさい。できません」

石鮫「いけ好かない女だわ!」

看切「うふふ。2分経過」

石鮫「きぃぃっ!ポーカーフェイスって奴かしら!?」

看切「30秒のロス」

なんか…あの看切って女子。すっげえ冷静に見えっけど。肇さんは結構焦ってる?
いや分かんねえけど

石鮫『まずいわね…このまんまだと運勝負よ』

石鮫『どうするべきなのかしら』


1恋バナ
2もっと深く話す
3カップを潰す(コンマ判定)
4自由
下2

石鮫「どうやったら勝てるのかしら?」

看切「あら。私たちは初対面ですわよ?分かりませんわ」

石鮫「お黙りブス!」

看切「黙っていいんですか?」

石鮫「黙るんじゃないわよ!ブス!」

看切「うふふ。賑やかな方」

石鮫「あー!もう!イライラするわね!」

看切「うふふ」

石鮫「あー…もう!勝たせなさいよ!」

看切「無理ですね。ごめんなさい」

石鮫「カップの中覗いていいかしら?」

看切「それで精霊が逃げたら…うふ」

石鮫「顔面をそいでやろうかしら…」


1恋バナ
2もっともっと話す
3罵倒する
4自由
5カップを潰す
下2
【残り20分】

石鮫「ちょっと。余ってる紙コップ寄越しなさい」

看切「ええ。いいですけど?」

石鮫「聞くわこの中に「貴方の精霊は居る?」」

看切「あら?私がズルをしているとでもお思いなんですか?」

看切「『居ません』不正は致しません」

石鮫「そ。『居ない』のね?」

看切「うふふ。そんなに怪しむんだったら…残りの紙コップ。全部壊してみますか?」

石鮫「良いわ。ありがとう」

看切「不思議なお方」

石鮫「あら?そうかしら?」

看切「ええ。試験が終わったらゆっくりランチでも行きたいです」

石鮫「そういうの。イケメンじゃないと靡かないのゴメンなさい」


※確定勝利ルートに入ったッぽいので自動的に進めてもOK?
下1


石鮫「話を戻すわね」

石鮫「アンタはこの中に『精霊はいない』と言ったわね?」

看切「はい。確かにこの中に精霊はいません。それは石鮫さんも確認済みでは?」

看切「もしかして精霊は見えないとでも?」

石鮫「そう。ありがとう」

石鮫「―――――喋り過ぎなんだよ!!このメスブタがぁぁぁぁ!」


看切「…あら?」


石鮫「おーっほっほ!勝ったわ勝った勝った勝った!」

石鮫「居るのよ!この中に精霊は『居ないんじゃない』『居る』の」


看切「ですから居ないと…」

石鮫「アタシが居るって言ってんのよ!このドブスぅ!」


看切「だったら潰してみてください」


石鮫「言われんくても潰したるわい!このブスぅ!」


――――グッシャァ
―――プチンッ


看切「…――――!?!」

石鮫「駄目よ。アタシの前でしゃべりすぎるのは」

看切「…どう…して?」

石鮫「私は――――魔法少女だからっ☆てへりん!」

石鮫「残念だけど。バッヂは貰うわ」

看切「―――――そんなこと」


石鮫「銀春はキッツイわよ?無理せずお眠んなさい」


石鮫「起きたらアンタのおごりで叙々苑ディナーしましょ☆あっつあつの牛脂を貴様の顔面にぶちまけてやるんだからっ☆」



国我屋「すっげえ!勝った!!!」

大宮「…凄いよ石鮫君!!!」


石鮫「うんだぁりん☆アチシ頑張ったのぉん☆ちゅーしてーん」

石鮫「おいそこのブス次『君』っつったら下の根っこからスライスしてやっからな」



石鮫「よぅし!じゃあ次も張り切りマンボ!」


保険室【身体衰弱】クリア音楽室【暗中模索】クリア


1理科室
2被服室
3運動場
4視聴覚室
5自由
下2

―――――――――――――――運動場

石鮫「そこで言ってやったの「私は熱帯雨林だぞ」ってね☆」

大宮「…はぁ」

石鮫「笑えよ」

大宮「ふんっ」

石鮫「笑い方が腹立つわ」


つうわけで俺らは運動場に来た
つっても何もねえんだけど…


別宮「…ルール説明を行う、聞け」



遥か前方から声が聞こえる……
ってよく見たらあそこに一人居る?


別宮「あーあー…マイクテストマイクテスト」


多分メガホン的な物を持ってる…よな?声の質的にも機械っぽいし


別宮「今から行う試験。説明は一度だけ」

別宮「私の元にたどり着ければクリア。それだけの試験」

別宮「【障害物アミダ】とでも呼んで」


別宮「それじゃあ。開始する」

別宮「…敗北条件は死ぬ一歩直前まで追い詰められる、または降参するのどちらか」


別宮「それじゃ、待ってるから」


大宮「気を付けて!多分今までで一番厄介」

石鮫「おい。説明しろこのブス」

大宮「多分…あの子自分にしか見えない道とか壁とか凶器とか…」

大宮「試験内容からするにそれを潜り抜けないと…」

国我屋「んなもん壊せばいいんじゃね?」

大宮「再生させられたら終わりだし。それに目に見えない分よく考えて」

別宮「あ…そうそう追加追加。道とか適当に追加したり消したりするから」

国我屋「はぁぁ!?」


石鮫「あんのブス……」


別宮「ほらー。早く」


国我屋「…ちっ。どうする?」


それでは今日はここまで


意外と皆のバランスが取れてて驚き
明日からも付いて来て下さるとうれしいです

そろそろ更新しますね
人はいますか?

でも俺らは三人!三人寄ればモンクがなんとかで何とかなる!!
っつうか!なんとかしねえと!


大宮「ねえ…とりあえずあの光るのを使って。それでどこに何があるか把握しよ」

石鮫「やーん!わたしこわーい!」

取りあえず俺のスキルで障害物がどこにどうあるか…
大宮の言う通りに動くか!


国我屋「ふんっ!」

――――――――シャラシャラシャラー


石鮫「やだぁ!おしゃんてぃーロード!」

大宮「後は障害物に気を付けて…」


別宮「はい。壁追加。ばびゅーん」


――――ガンッ


石鮫「テメェこら!ド貧乳コラぁぁぁぁ!!!オメェの胸をさらに抉って平地から盆地にしてやろかあああああ!!!」

別宮「はいさらに壁追加」



おい!自由すぎるだろ!!!

1自分自身で何とかする
2大宮に良い方法がないか聞く
3石鮫に良い方法が無いか聞く
4自由

した2

国我屋「大宮。なんかいい方法はねえか?」

大宮「無い…。こんな風に壁を追加とか…。見えない迷路の攻略法なんて…無いよ」

大宮「石鮫は何かある?」

石鮫「呼び捨てにしてんじゃねえ。このアバズレ」

大宮「こういう時なんだから仲良くしようよ!」

石鮫「アンタの首が180度回転したら考えるわ」

国我屋「…あー。とりあえず星ばら撒くか」

―――――シャランッ

とりあえず星を追加して道をもっとわかりやすくする
けど攻略法はいまだ見つからねえ

1自分自身で何とかする
2大宮に良い方法がないか聞く
3石鮫に良い方法が無いか聞く
4自由

した2


国我屋「あー!埒があかねえ!どうするよ!」

石鮫「きゅぴりーん☆ひらめきりんこ!」

国我屋「ん?」

石鮫「だぁりん!なんで困ってるの?」

国我屋「そりゃ道が見えないから……」

石鮫「うん!『見えない』?違うの『見える』の!」



え?何でだよ……
今まで見えなかった筈の壁も凶器も全部七色に輝いて見える!
なんだよこれ!石鮫すげえ!!


石鮫「変化はあったにゃんぽよ?」

国我屋「おい!お前すげえ!見えるぞ!!」

大宮「え?何々何が見えるの?」

石鮫「うっせえブス!目潰すぞこの野郎」

1迷路を進む
2とどまって相手をうかがう
3自由

した2

国我屋「うっしゃ!じゃあ後は楽勝じゃねえか!」

―――――――タタタタタッ
―――――――ピョンッ


別宮「――――!?」


別宮「壁追加!!バビューン!」


国我屋「見えてるんだっつの!」

――――ヒラッ


別宮「ちょ。反則!」


迷路が見える。壁も障害物も!
こんなの楽勝じゃねえか!!




別宮「…やば」

国我屋「おい。着いたぞ、これで勝利条件変更…とか言わねえよな?」


別宮「あ。その手があった」

国我屋「勘弁してくれよ」

別宮「さすがにしない」

別宮「と言うより…。今回のは甘く見過ぎた私の敗北」


国我屋「っつうことは?」

別宮「バッヂ。あげる」


国我屋「マジかよ!!」


別宮「勝利おめでとう。」

運動場【障害アミダ】クリア




石鮫「かっこよかったぁん!」

国我屋「ははは…」

大宮「でもほんと。さすが石鮫君」

石鮫「は?」

大宮「……さん」

国我屋「うし!この調子でバンバンバッヂ集めっぞ!」


――――――ピーンポーンパーンポーン


「それでは時間も時間ですのでクラス分けテスト。これにて終了いたします」

「再度皆さん体育館にお集まりください」


国我屋「って!折角今からっつうとこだったのに」


大宮「でも私たち結構優秀じゃない?」

石鮫「オメェは何もしてなかったけどな!帰れ!」


まあでも獲得バッヂ数は3。んで初期のを含めて4。
ここにいる全員が四つのバッヂを持ってるってことだよな?

―――――――――――――――体育館

学園長「よくぞ頑張った。君たちの機転の利かせ方。スキルの使い方には脱帽だ」

学園長「この学園の…いや。全人類共通の課題である『全能力者化計画』にもきっと役立つ者ばかりだろう」


国我屋「なんだそれ?」

大宮「一般人をスキル持ちにする計画。時々ニュースでしてる」

石鮫「いわばプチ整形的な?」


学園長「それでは只今より。次の行事を行う」

学園長「と言っても。これは一般生徒も先ほど行ったレクリエーションであるが」


学園長「『クラブ紹介』。各クラブの部長や代表。部員がそれぞれの部活を紹介してくれる」


学園長「出来るだけ入る様に。とくにスキルホルダーの君たちはな」


石鮫「ボディビル部があるなら…私は!入る!」

石鮫「そう!男たちのたくましい肉体を―――――」

大宮「でもさ。この学校って部活とかクラスとか一般生徒と共通なんだよね?」

大宮「なんか…ちょっと不安」

石鮫「あらぁ!貴方は顔面荒野地帯部がお似合いよ!と言うより私たちがホルダーだからって迫害してくる奴がいたらもうボッコボコよ!」


部活か…
なんかいいのあんのかな?



※部活とその部活の代表者をを10分間だけ募集。スキル持ちなら

――――――――――――

<<テンプレ>>

名前:国我屋 灰路 

容姿
黒髪で大柄な生徒

性格
熱血バカ

能力
無数の光り輝く小さな星屑(☆)を出して操る
一つ一つの力は弱いが、密集させれば強靭な矛にも盾にもなる
周囲が暗ければ暗いほど星屑の強さと輝きが増す
――――――――――――――――

こんな感じで


――――――――――――

<<テンプレ>>

名前:国我屋 灰路 

容姿
黒髪で大柄な生徒

性格
熱血バカ

特出技術
物凄い腕の力が強い
――――――――――――――――

一般人ならこんな感じで

ここまで!

―――――――――――

柊「柊です!良かったらサッカー部に入部してください。僕はただの部員ですが!初心者歓迎です!」

杉山「…以上だ」

柊「あ…部長はスキルホルダーです!」

杉山「それ今言うなよ」

石鮫「やだぁ!両方イケる!」

サッカー部か…やっぱ運動は青春だよな!
けどなぁ…俺ルールとかおぼえんの苦手だしよ…

大宮「…なんかすごい学生学生してるよね」


石鮫「マネージャーにでもなろうかしら…」


大宮「動機が不純」


石鮫「うっせえ!…けどまあ。うん。不純だわ」


取りあえずここの部活はキープだな。
入るか入らないか……。んー悩みどころだぜ

―――――――――――――――


千家「そう…すなわちお茶とは和の心」

千家「素晴らしい和の世界。そう…和」

千家「そんな素晴らしい茶道部に是非ご入部を」


石鮫「ねえ。あのブスなんで泡だて器で紅茶かき混ぜてんの?なんかおかしくない?茶道って…」

千家「新入生?ご質問ですか?」

石鮫「あのー。茶道ってそんなんでした?」

千家「そう!これこそが和の真骨頂!」


国我屋「……すげぇ。かっけぇ」


大宮「いや…紅茶な時点で」

石鮫「和ではないわ。と言うより何あのドヤ顔。腹立つわ~」


千家「バッチ来い。茶道部」

石鮫「お…おお…」

大宮「うっそ…今ので感激するところ…あった?」


うっし。それでは今日はここまで
えーと『新入生クラス分けテスト編』が終わりまして、次回は『部費争奪戦編』に入る予定です

というわけで今出てきた部活は
サッカー部
茶道部
モフモフ部
剣道部
散策部
弓道部
風紀部

の7つですね。

取りあえず後5つ募集。
募集内容は>>139と同じです

ただし時間制限はありません。あと何部かを明記してくれると嬉しいです

あと2

茶道部
モフモフ部
剣道部
散策部
弓道部
風紀部
吹奏楽部
経済部
釣り部
天文学部
サバゲ部
サッカー部

この12の部活を使って。『部費争奪戦編』を開始します
多分これまた皆が思ってないような形になるかもしれない
そして今回は普通にガチ戦闘が多くなる予感。

どう言う風に戦闘して行こうか…

更新しようかー
人はいますか?

――――――――――――――――――数時間後


学園長「以上。今回は12の部活紹介であった」

石鮫「あら?なんか少なくない?だってほら、この学校部活関係はむちゃくちゃ多かったはずよ?」

大宮「うん。変わってるのも多かったよね」

石鮫「モフモフ部?何よアレ」

大宮「学校の公式サイトには他にもペロペロ部ニャンニャン部――――」

国我屋「ペロペロ部!?」

石鮫「やーん!ダーリンをぺろぺろしちゃうぞ!」

国我屋「お…!おい!やめろ!」

石鮫「もーうっ。照れちゃってー」

学園長「それでは。次回…合同オリエンテーションの際に改めて全部活を紹介する」

国我屋「ん?学園長先生よ。じゃあなんで今12個の部活を紹介したんだ?」


学園長「顔合わせ的な…物じゃな」


俺はこの時まだ知りもしなかった。この学園の恐ろしさを
これから起こる事も何も知らなかった

石鮫「あーん!じゃあ今日はここで終わりなの?」

国我屋「じゃねえの?学園長先生も帰っていいつってたしよ」

大宮「じゃあまた…明後日?かな」


石鮫「ちょっとブス!プリントちゃんと読みなさいよ!」

大宮「へ?」

石鮫「A特待生のみ明日から登校!!ほら!!」

国我屋「俺らも一応…つうか。俺らみたいなやつは明日から…か」


石鮫「何するのかしら?」

大宮「また今日みたいなこととか?嫌だな」

石鮫「はぁ!?アンタ何もしてないでしょ!ぶち抜くわよ!」

国我屋「まっ!俺らで組めば何とかなるだろ!仲間じゃねえか!」

石鮫「…仲間。」

石鮫「やだぁ!肇感激ぃイイイイ!」

国我屋「うおっ!やめてくれって!抱き着かないでくれって!」

大宮「…死ぬって?」

国我屋「比喩…じゃねえの?」

あり得ない。あり得ないだろ!?死ぬって何だよ!!


看切「…お知りではないの?」

俺らの後ろに居た二人が心配そうに話しかけてくる

黒霧「事前情報を調べたのか?」

大宮「…は?何それ」

黒霧「噂ではあるが、ここには居る新入生の殆どは卒業時までには10分の3に減るらしい」

国我屋「減るって!?減るって何だよ!!」

看切「さあ?退学かもしれませんし…それか…」


――――――――――ピーンポーンパーンポーン



「それでは只今より開始。各代表者は事前配布の名簿を見て指定してください」

「ポイントは1~5の五段階。一番多かった部活が部費―――――万円を獲得」

「ただし負けた時点で失格。」

「お気をつけて」

――――――――――ピーンポーンパーンポーン

――――――――――――――――――次の日

国我屋「お!大宮おはよ!」

大宮「あ。国我屋君、おはよう」

国我屋「あれ?肇は?」

大宮「あー…なんか通学途中にイケメンのサラリーマン見つけて。わざとぶつかって行ってた」

国我屋「当たり屋!?」

大宮「肇ちゃん曰く。『これは高校生ロマンス!曲がり角でイケメンリーマンとがっちんこ☆魅惑のラブストーリー編よ☆このブス』らしい」

国我屋「まだほとんど初対面なのになんかすっげえ分かる気がする」


大宮「それで…今日はどうして呼ばれたんだろう」

俺らが今案内されたのは『A組』の教室
昨日のクラス分けテストって…これのためにか?


大宮「…やっぱり普通の学校に通った方が良かったかな」

国我屋「んあ?でも俺らって数あるうちのエリート校の生徒なんだぜ!高卒でも大卒と変わらないほどすげえんだろ?ここって!」

大宮「けどなぁ…なんか。戦うの嫌じゃない?」

国我屋「俺!体育は得意だったから!」


――――――――――ピーンポーンパーンポーン

「それでは遅刻者も居ますが。説明を開始いたします」

「今回厳選なる抽選で12の部活が部費争奪戦に参加することが決定いたしました」



…部費争奪〝戦〟?





「前回新入生に行っていただいたクラス分けテストの結果AクラスBクラスCクラスの三つに分けられました」

「振り分け方は数十にもわたる厳しいチェックを行い…」

「本題ですが、今回新入生の皆様には各部の代表を迎撃してもらいます」

「各自アナウンスで呼び出されますので、呼び出されたら指定された教室に行ってください」

「今回のイベントで怪我や重症、死亡することもありますので気を付けてください」

「説明を終わります。またこの説明は10分おきにアナウンスいたしますので」


――――――――――ピーンポーンパーンポーン

内容飛んでました!
>>170>>174>>175>>171の順で




国我屋「……何だよ」

大宮「やだやだ!無理…一人なんて。勝てないよ!!」


「それでは。只今より発表」

「Aクラス。国我屋灰路はサッカー部に指定されましたので。校庭へ。同じく大宮時雨は経済部に指定されましたので別館AVホール1へ。そして――――」



生徒と部活を指定してください
部活は>>161
生徒は今まで安価で出てきた人を推薦してください



黒霧VSサバゲ部
の様に

下2

――――――――――――看切VSサバゲ部:園芸部の温室


看切「…貴方様が私をお呼び出しになった…あー。お名前は?」

ツイン「ツイン。ツイン・アリエールワ。である」

看切「まあ。ツイン先輩。仲良くしましょう」

ツイン「そうでございますな!ですがそれは出来ないのですね!今は!」

看切「あら…」

ツイン「今は戦って。勝つのですな!」

ツイン「気絶まで追い込んだら勝ちなのですな!仲良くはその後なのですな!」


看切「…そうなのですか」

ツイン「そうなのです!」

ツイン「それでは早速!ごめんでござるですな!」


――――――シュンッ!!

看切目がけて飛ばされたナイフ。確実に急所を狙っている
それに対して看切は―――――


1避ける
2受ける
3何か使えるものがないか探してみる
4自由

下2

看切「……っ!」

間一髪で看切は攻撃を避けれた。
だが、ここで攻撃を止めるほどツインは生易しくはない


ツイン「それでは一斉射撃。であります!」


――――ウィン
――――ガッシャン

看切「……タレットですかっ?」


ツイン「本物ではございませんでありますんだな!」

ツイン「ゴム弾を使用。死ぬ可能性は60パーセントと言うお値打ちやさしさなんだです!」


看切「………60%。下手な伝染病よりタチが悪いですわね」


駆動音を鳴らして今にも弾が放たれそうなタレット
看切を囲むように。それは設置されている

1避ける
2受ける
3何か使えるものがないか探してみる
4スキルを使う
5自由

下2

――――――――パラララララララ

流石に四方からの銃撃には対処できなかったらしく―――


看切「きゃあああっ」

ツイン「全弾命中!ソウカイでありますですな!」


看切「あら。運が良かったみたいですわ。生きているもの」

ツイン「余裕ですだな」

ツイン「ですたら!」

――――カチッ


看切「それは一体?」

ツイン「特性スリングショット。鉄の玉が発射されるモデルガン。リボルバー仕様ですだな」


看切「ふふふ。それはもう拳銃ですわ」


向けられるモデルガン。
これから出る鉄の玉に当たればさすがに無傷ではすまなさそうだ

1避ける
2受ける
3何か使えるものがないか探してみる
4スキルを使う
5自由

下2

看切「さすがにそれは受けたくありませんわ」

ポケットから出てきたのは清潔感溢れる白の皮財布
看切はそれを盾のように扱う


――――ボスッ

火薬の使われていないモデルガンの弾は皮財布がクッション代わりとなり地面に落ちる

ツイン「なんと!?想定外奇想天外ですだね!」


看切「日常には使えるものが満ち溢れていますの。うふふ」

ツイン「…だけど一つ分かった。お前に攻撃手段はない…ですだ」


看切「あら?どうして?」

ツイン「自分の胸の内に聞いてみるですといいだ!」


正直な所看切は少し焦っているようにも見えた。
自分は攻撃する手段を持っていない。その事実に対して


1避ける
2受ける
3何か使えるものがないか探してみる
4スキルを使う
5自由

下2

なんだか戦闘が面白そうなことになりそうなところで終了
続きは明日やね!


それではまた!

更新しよう
人はいるかえ?


看切『…あ。これ』

看切がポケットを探って見つけた物。それは小型の催涙スプレー
この前の試験の日。保健室に置いてあったものをそのまま持ってきてしまっていた


看切「……!」

ツイン「なんですだ?」


―――――シュッ



――――――――

―――――――



看切「っ!?」

看切が催涙スプレーをもって相手に構えた瞬間。
スプレーにはナイフが突き刺さっていた


ツイン「遅いですな。生まれたての子犬より遅いですな」

ツイン「接近戦を望んだその姿勢だけは褒めてやるでございますだ」

相手はサバゲ部の代表。ただのスキルホルダーである看切には分が悪すぎる相手だった


ツイン「それじゃ!特別サービスだで!ナイフ乱れ投げ!」

―――――シュシュシュシュンッ

最初とは比にならないくらいのナイフが凄い速さで看切へと投げられた

1避ける
2受ける
3何か使えるものがないか探してみる
4スキルを使う
5自由

下2

さっき使った財布をもう一度使うか。それとも別の何かを使うか
前者なら部分的な攻撃は防げるが多少なりともの怪我は予想内。後者なら何か劇的な何かを見つけれるかもしれないが無かった場合はフルにダメージを受ける


看切『―――――』

もう時間がない。

一体看切はどんな判断をしたのか?

1皮財布を使う(ガードは成功、だが部分的な怪我をする)
2何かを探す(コンマ50以上で何か見つかる)


下2


看切「…!!」

看切が咄嗟に取ったのはバケツ
温室内に置かれていた大きなバケツに腕を入れ、それを胴体の前に突き出させる


―――――カンカンカンッ

鈍色のバケツは存外頑丈でナイフをすべて防いでくれた


ツイン「しぶといですだな」

―――――クシュンッ

ツイン「早く片付けたいですだ。よりによってこの場所を指定されるなんて、ついてないですだ」


看切『……くしゃみ?風邪?でも…そんな風には見えないけれど…」


ツイン「早く負けを認めるですだ!」

向けられるモデルガン。
看切はどう動く?

1避ける
2受ける
3何か使えるものがないか探してみる
4スキルを使う
5自由

下2

看切「…もしかして体調がお悪いですか?」

ツイン「なんですだ?急に」

看切「いえ…くしゃみをしてらっしゃったので」

看切はここで気づいた、相手にの目が少し充血していることに
そしてある病気の症状に類似していることに


看切『もしかしてこの人――――』

ツイン「唯の花粉症ですだ」


看切の読み通り。ツインは花粉症だった
密閉された温室内、外に出る事はない花粉
それは花粉症患者にとっては辛い事のはず

だとすれば―――


看切「治して差し上げます」


ツイン「ふぇ?」

看切「『安楽生』(ダイハード)」

―――――クルクルクルっ
――――――フワフワフワッ

ツイン「あれ?あれ?視界が絶好調ですな!鼻の疼きも」

看切「見てください。貴方の周りを飛んでいるその悪魔を」

看切「それは貴方の中の花粉症が擬人化されたものです。つまりは…病気そのものですわ」

ツイン「病気に命を与える能力ですだ?」

看切「………」

ツイン「そうですだな?」

―――――パンッ


ツインは看切が押し黙ったのを肯定と取り、精霊を打ち抜いた
その瞬間精霊は光の粉になって、ツインの体へと戻っていった


ツイン「―――――!?」

――――クシュンッ!クシュンッ!!

ツイン「目がっ!?」

鳴りやまぬくしゃみ、痛くて開けられぬ目
ツインはまんまと看切の術中にはまってしまった

1攻撃
2受ける
3何か使えるものがないか探してみる
4スキルを使う
5自由

下2


看切「……」

―――――クルクルクルっ
――――――フワフワフワッ

看切にはもう勝算があった、もう一度精霊を呼び出し、それを潰せばいい
そう。それだけで自分は勝てる

ツイン「あれ…また好調ですだ?」


精霊を出す。それによって相手は全回復するが、だけど涙のせいで目が開かない


――――タッ

看切は走った。精霊の元へ。
相手の一瞬のすきを狙って精霊を潰すことを試みた


――――パンッ

ツイン「―――――!!!!!」


ツイン「目がっ!!!」

二倍の二倍。即ちかかる負担は四倍
多分凄まじい症状が目や鼻の粘膜を襲っているはずで


看切「取引を致しましょう」

看切「貴方様が降参をしてくれるのであれば。その症状を治し。花粉症を完全に治して差し上げます」


ツイン「それは出来ないですだ!!!」


看切「でしたら出来ない事を出来なくなるまで。同じことを繰り返して差し上げます」

看切「それで…よろしいですか?」

それは天使のような看切の恐ろしい言葉だった。
看切は病気の怖さを知っている。どれだけ強い人も内部から壊されていけば恐ろしい恐怖と絶望に襲われることも。
看切は思っていた。どんな人間も病には勝てないと


それを考慮した上での発言だった

看切「知っていますか?アナフィラキシーショックという言葉」

看切「…繰り返せば、貴方様はそれを患う事に」


尚言葉は続く。相手が降参と言うまで

看切「―――――――です」

看切「そうだ。ここで呼吸困難の苦しさの簡単な説明をしておきましょう」

看切「呼吸困難とは息が出来なくなる事。即ち生きることによって大切なことが出来なくなると言う事です」

看切「心拍は乱れ汗は吹き出し体は冷たくなるのに頭は熱くなって――――」



ツイン「分かった!降参!降参ですだ!!」


看切「まあ。嬉しい」


看切「これであなたを助けて差し上げることが出来ますわ」

―――――クルクルクルっ
――――――フワフワフワッ



看切「その精霊が自然に消えれば完治です。大事に守って差し上げて下さいませ」


ツイン「……」


看切「お怪我をしたならぜひ1-Aまで。死んでないなら直して差し上げますから」


ツイン「…恐ろしい奴です…だ」

看切「ごきげんよっ」


――――――――――――看切唄音VSツイン・アリルーエワ―――――――――――

――――――――――――――勝者:看切唄音
――――――――サバゲ部:失格

それでは今日はここまで!
看切さんが勝ったので次は大宮さんですね

それではお楽しみにー

乙 看切さん大好き
失格ということは看切が負けてたらサバゲ部の戦いは続いていたのか

>>217
ですね。最初説明したとおり部活は勝ち抜き戦です
なので負けた部はその時点で敗退

只今判明している対戦カードは

看切VSサバゲ部 結果 サバゲ部敗退

大宮VS経済部

国我屋VSサッカー部


これが終わればまた新しい対戦カードを作成します

そろそろ更新しようか!
人はいますかい?

――――――――――――大宮時雨VSエレナ・スターリン:第三コンピュータールーム


コンピューター室のドアを開けるとむせかえるような熱気が大宮を包み込む

大宮「あつっ…」

エレナ「でしょう?クーラーを切っているからね」

エレナ「まるで砂漠の様でしょう?」


全てのパソコンが起動している。それに加えてクーラーなどの冷房装置は働いていない
そんな蒸し風呂の様な空間でエレナはコートを着込んでいた

大宮「……―――――」

何もしてくる気配がないエレナに大宮は能力を使う
けれどそこでひとつの異変に気付く


大宮「…なんで?」

「なんで」その言葉を聞いてエレナは意地悪な笑みを浮かべた



エレナ「お前と私の能力使用の値をゼロにした。よって能力は使えない」

大宮「能力が使えない?…そんな事」


そんな事をされれば大宮は普通より非力な女子生徒の一人にすぎない
大宮自体がそれを嫌と言うほどわかっていた


1攻撃
2何か使えるものがないか探してみる
3自由

下2

大宮『だめ…熱すぎるよ。何とかしないと本当に…』

能力が使えないとなった今。大宮は考える事しかできない
考えれば考えるほど脳の血液が熱せられるような感覚に陥り、汗がたらたらと頬を伝う
部屋の暑さのせいで思考すらも鈍くなる


エレナ「考えなさい新入生。まあ無駄でしょうけど」

エレナ「お前を倒すだけで大金が入るなんて。まるでサプライズギフトね」


クルクルと辺りを見回して大宮はある物を見つけた
パソコンの下に積まれている予備のケーブル


大宮『…武器には使えそう』


先端の端子が鉄製なので当たれば痛いはず…

1攻撃
2何か使えるものがないか探してみる
3自由

下2

――――――――――――――――クルクルクルクルッ
―――――――――――――ブンブンブンブンッ

エレナ「へぇ。けど下手に動き回らない方が良いわよ?」

エレナ「その分汗をかいて体力を消耗する、まあ私にとってはそれでいいんだけど」


大宮「ごめんっ!」


―――――――ブゥン


エレナ「遅いわ。素人の私でも見切れるレベルね」

ひょいっと攻撃をかわすエレナ。
その表情は涼しい物で、汗ひとつもかいていない


エレナ「ふっ…」



大宮『あの人…なんであんなに涼しい表情なの?』

こんな熱いのに汗をかいていないエレナに疑問を感じ始める大宮
だけど正体がわからない

1攻撃
2何か使えるものがないか探してみる
3自由

下2


大宮「もしかして…」

―――――タッ


パソコン室の壁に張り付いているパネルをタッチする
するとクーラーが安易に作動した


エレナ「……っ」


エレナ「一年生。それをすぐに消しなさい」

大宮『やっぱり…先輩のコートの中に何か仕掛けが…』

エレナ「……」


エレナは能力を使えない。それはなぜか?
もし自分が能力を使った場合、相手も能力を使えることになる
攻撃向きではない自分の能力。もし相手の能力が攻撃特化だったら

それを考えれば考えるほど思考に行動は縛られていく


エレナ「……」


コートを脱ぎ捨てる、という事をすればいいのだが……
何故か彼女にはそれが出来ない理由があるようで――――

1攻撃
2何か使えるものがないか探してみる
3自由

下2

大宮『コートを脱がない?なんで?中に仕掛けがあるんだったら…』

部屋は先ほどより冷め、心地よい温度に変わりつつある


大宮「ごめんなさい。勝たせてもらいます!」

エレナ「…お前。本当に勝って良いのか?」

大宮「…え?」

エレナ「私はお前を攻撃しないし殺そうともしない。が、お前が勝つと言う事は次の勝負に臨むと言う事だ」

エレナ「次の相手が殺しにかかってきたらどうする?殺されたらどうする?」

エレナ「悲しむ人が居るだろう?」


エレナ「だがここでお前が負ければ。怪我無しで帰れる」

エレナ「両者共にいい条件ではないか?」


エレナは経済部の代表。お金を動かすこと、つまり数字に強いだけではなく人の心を揺さぶる力も十分にある


大宮「……」

―――――タッ

だけど大宮はコードを片手に駆けた。
少しの悩みを心に残しながら

寒さで少し動きが鈍っているのか、エレナは存外簡単に接近出来た

エレナ「…『価値抜け』(プライスレス)解除」


だけど――――その瞬間だった


エレナ「腕力の値を50にセット。攻撃を開始」

――――――ドゴォォッ


駆け出して前進していたはずの大宮は、なぜか先ほどまでいた壁まで戻っていた
いや…殴り飛ばされたのだ、それもすごい力で



大宮「―――――っ!?!?!?」


エレナ「能力使用値を0に変更」



1何か使えるものがないか探してみる
2自由

下2

大宮『…っ。嘘…何これ痛い』

それもそのはず。吹き飛ばされた衝撃で内臓に衝撃を受けている
もう少し力が著かったら死んでいたかもしれない


大宮『……どうしよう』

大宮『…どうする』

当たりを見回した結果。見つかったのは一つのスプレー
パソコンのキーボード掃除に使う高風圧が出るスプレーだった


大宮『これが何につかるのかわかんないけど…』


他にある物と言えば…
夏場に使う蚊取り線香と点火用のマッチ。生徒の忘れ物。冬に使うブランケット


大宮『……』

動けない大宮が可能な限り見渡して見つけたのは以上の物だけだった


1何か使えるものがないか探してみる
2自由

下2

大宮『そうだ…クーラーの温度を最大限まで』

――――ッピピピピッ

エレナ「……とっとと降参したら?」

エレナ「それに今温度が下がって困るのはお前よ?」



大宮「そうだといいんですけど…」


大宮は近くにあるブランケットに手を伸ばし乱暴に引きずり落とす
そしてそのままブランケットに身を包んだ


エレナ「……分かった。良いわ、一気に片付けましょう」


相手はもう倒されかけている。そう踏んだエレナは懐から棒状の何かを取り出した


エレナ「エレキスティック。棒状のスタンガンよ」

エレナ「高かったんだから。って言っても部費だからどうでもいいんだけど」


バチバチと音を立てるエレキステッキ。
そしてエレナはそれを片手にゆっくりと近寄ってくる


エレナ「殺しはしないわ。そんな非生産的な事」

エレナ「勝てばお金がもらえるんだし。暫くは楽しくできるでしょう?」


当たれば確実に敗北。
ボロボロの大宮はどう動く?

1何か使えるものがないか探してみる
2自由

下2

大宮『……駄目。負けられない』

大宮『そうだよ…そう。そう……相手の人もさっき言ってたよ』


大宮はマッチを擦って蚊取り線香に火をつけた
エレナはそれが一体何なのか、理解は出来ていなかったようだが



エレナ「お前。バカなの?私が蚊だとでも?」

エレナ「能力が使えない状況で…。」



せせら笑うエレナ。もう大宮との距離は目と鼻の先だ


大宮「私が…私が負けて」


エレナ「……はぁ?」


大宮「悲しむ人が居るんだったら」

エレナ「殺しはしないって言ったわ、安心して」



大宮「絶対に負けれません!!!!」


――――シューーーーーーー
―――――――ボオオオオオオオオオオ


意識がもうろうとしている大宮が最後に行ったのは、スプレーによる攻撃
可燃性ガスを使っているスプレーと火の付いた蚊取り線香で、簡易的な火炎放射器を作った


エレナ「…あっっつ!!!!!」


エレナ「ちょ!!!ちょっと!!!!」


――――――ボオオオオオオ


尚も止まない火炎放射。大宮はもうすでに容赦なかった

エレナ「あああああ!!!」


大宮「……」


エレナ「降参!降参よ!!!」

エレナの降参コールと大宮が意識を失ったのは殆ど同時の事だった



――――――――――――大宮時雨VSエレナ・スターリン―――――――――――――――

――――――――――――――勝者:無し
――――――――経済部:失格 





主人公を最後の方に回しますね!
変に中盤に出すよりかはそれがいいかと



取りあえず今の所
茶道部
モフモフ部
剣道部
散策部
弓道部
風紀部
吹奏楽部
経済部 失格
釣り部
天文学部
サバゲ部 失格
サッカー部 交戦中

こういう内訳になってます

さて他の所はどうなっているのか


戦いの見たい生徒と部活を指定してください
部活は上記の表を
生徒は今まで安価で出てきた人を推薦してください



黒霧VSサバゲ部
の様に

下4から2つ採用

書き忘れ
看切 大宮 国我屋 は指定できません

桐咲vs弓道

詩猶リノVS散策部

選択次第では、キャラ死亡もありますか?
今回の時雨とか

>>258
普通にありますよー
章が進むごとに死亡確率は高くなるでしょう

>>255>>253
を選ばせてもらいます

まずは詩猶さん編書いて行くんやでー

――――――――――――詩猶リノVS東郷瞬華:小グラウンド


指定された場所に来た詩猶は敵の姿を見るや否や真っ先に手を振った
それも何故か嬉しそうに

詩猶「こんにちわー!」

今から行われることを軽いゲームだと思っているのか、それとも天然なのか。
兎も角詩猶には危機感が欠けているように思える



―――――ビュンッ


東郷「こんちゃ!君が詩猶さん?」


なんと驚くことに東郷は一瞬にして詩猶の目の前に瞬間移動した
まるで最初からそこに居たかのように


東郷「んじゃ!さっさとはじめよっか!」


詩猶「始めるって?」


東郷「戦いを。だよっ」

―――――――シュンッ

消えたと思った東郷。次は詩猶の背後に登場
手には100均で売ってそうなチープなデザインのネイルハンマーが握られている


東郷「おっそいねぇ!ぜんっぜんだめ!時間は待ってくれないんだよっ」



―――――ブンッ

詩猶が振り向いた時にはもうすでにハンマーは上に振り上げられている
このまま振り下ろされれば――――



1攻撃
2避ける
3受ける
4自由
下2

詩猶「あっぶないなぁ。駄目なんだよ!ケンカは」

――――ボフンッ

詩猶の頭を守ったのは巨大なパンケーキ
ふわふわの破片と甘い匂いが辺りにまき散らされる


東郷「下!空き過ぎっ」


ハンマーを食い止められた東郷はがら空きの下半身目がけて蹴りを繰り出した
東郷の足には何の仕掛けもない。

だけども散策部で鍛えられた脚力だ。侮ることは出来ないだろう


詩猶「危ないよ~。もー!」


繰り出される蹴りに詩猶はどう動く?

1攻撃
2避ける
3受ける
4自由
下2

――――――シュンッ
―――――ザクッ

―――――――トロォッ


東郷「―――あっつ!」

東郷が蹴り抜いたのはアッツアツのアップルパイ
粘性の中身が布越しに熱さを伝える


東郷「―――!!」

―――――シュンッ


一瞬にして最初居た場所に戻る東郷。
被害を最大限に食い止めるためにワザと距離を取ったのだろう


詩猶「何だかよく分かんないけど危ない事されるんだったら。戦うもん!」

1攻撃
2避ける
3受ける
4自由
下2

今日はここまででー

今日は朝の10時半くらいから更新していくやでー
一応更新前にまた予告はするやでー

簡易生徒名簿(一年)【在学及び生存中】
国我屋
石鮫
月宮>>56
詩猶>>57
大宮>>58
>>59
勇軌>>60
別宮>>61
水谷>>62
看切>>63
水瀬>>64
朝神>>65
黒霧>>68
天永>>69
浜野>>70
安藤>>71
白石>>72
シャイ>>73
桐咲>>74
夜々原>>78

人はいますかい?

詩猶「えいっ!!」

あまり考えるのが得意ではない詩猶がとった行動は単純かつ強力な物
巨大なチョコレートを相手目がけて降り注がせた


東郷「ち…ち…チョコぉっ!?」

詩猶「チョコだもんっ!」


チョコだからと言って侮ってはいけない。
それなりの重さのチョコがそれなりの速度で落下してきている
可愛く言えばチョコレートの雨。だが、実際は鈍器が降り注いでいるようなもの

東郷もそれに気づかないほど馬鹿ではなく


東郷「ムラが多いよっ。こんなのラクショー!」



―――――――シュンシュンシュン
――――――ボスボスボスッ

――――――シュンッ



なんとチョコレートの雨は全て避けられてしまった。
彼女の瞬間移動と判断力の速さの前では詩猶の攻撃は無駄が多すぎたらしい

東郷「こっちから行くよ!」


全てのチョコレートを避けきった東郷は即座に詩猶の後ろに移動
攻撃態勢を取っていた

1攻撃
2避ける
3受ける
4自由
下2

早かった。東郷の一撃は早すぎた
大技を避けられて少し気を取られた詩猶にはそれを回避する術など無くて


――――――――――バァンッ

詩猶「きゃあっ!」


――――ドサッ

予想以上に強い蹴りが詩猶の腹部に食い込んだ


詩猶「…っ。はっ…」

一時的な呼吸困難と腹部の痛みで変な声、いや…変な空気が口から漏れ出る


東郷「ごめんっ!けどさ、勝たせてもらうよ!!」



――――――ダダダダダッ

詩猶の一瞬のスキを狙い一目散にこちらに駆けてくる東郷
詩猶は未だ立ち上がれない

1攻撃
2避ける
3受ける
4自由
下1

>>1さん、連投はありなん?

>>292
連投は出来れば避けてほしいですが
今の時間帯は人も少ないと思うので…

さて。どうしましょうか…

ご意見ありがとうございます

変に制限つけ過ぎて安価が無くなっても大変なので…
安価をとりすぎない様に個々のご配慮をお願いしますと言う形を取らせていただきますね

駄目だ。避けれない
体育会系でもなければ戦闘系でもない詩猶にとっては一撃でも死活問題


東郷「――――せいっ!」


―――――――ドンッ

尻餅をついた態勢の詩猶にはまたしても蹴りが命中
先ほどの腹部への攻撃の様な激烈なダメージこそなかったけれど、太ももに命中した蹴りは足全体を鈍く鋭く覆う



詩猶「…ぅっ…」


痛さで目に涙がにじんでくる詩猶。

東郷「……」

それに対して東郷もどこか辛そうな表情を浮かべる


東郷「ごめんっ!」

振り上げられる足。素人でも分かる。これは踵落としの体勢だ

1攻撃
2避ける
3受ける
4自由
下2

―――――ポゥン

東郷「…んっ!?なにこれっ!くさっ!」

咄嗟の判断で酢イカを相手の鼻の前に生成
それにより東郷は臭いに気を取られた


詩猶「っ…はぁ」

―――――ドンッ

堕ちてきた踵を寸での所で避け、そのままよろよろと立ち上がる


詩猶「…痛い。もうやだ…」


太ももの痛みで思うように歩くこともできない。
まず第一どうして自分がこんな目に、なんて思いが頭を過る


東郷「嫌なのはこっちも一緒っ!!」


―――――シュン

次は回し蹴り。
下手に立ち上がったせいで相手の技の幅を広げてしまったようだ


1攻撃
2避ける
3受ける
4自由
下2

よろめいている詩猶はまんまと回し蹴りの標的になり

―――――ドンッ

横に吹き飛ばされるはずだったが――――


―――――ボウンッ
――――パフッ


彼女だって学習していた。
ここで座り込んでしまえば元の木阿弥、次倒れこんだらもうそれこそ終わりだと



東郷「…プリンっ!?」


吹き飛ばされた詩猶を支えたのは巨大なプリン。
大きさゆえの弾力で詩猶の衝撃を吸収し、そして詩猶を支える壁となった

詩猶「…嫌だったら…どうしてこんなことするの?」



東郷「…嫌だけど――――――」

東郷「一年生にもわかる日が来るよっ、そんな考えじゃダメだってこと!」


――――ダッ!


走りこんでくる東郷。
詩猶は背後にプリンを作ることによって自分の背後をふさいだ。
そう、あの危険な瞬間移動を防ぐ。それを意図せず行っていたのだ


東郷「とりゃあっ!!」


まるで特撮ヒーローの様な鋭い跳び蹴りが詩猶目がけて一直線に飛んでくる

1攻撃
2避ける
3受ける
4自由
下2

東郷「…はっ!?」

飛んだまま何故か空中に固定された東郷。
そして東郷はそのままの体勢を維持して地面に落ちる


東郷「と…トリモチっ!?」


詩猶「っはぁ……水あめ」


詩猶は見逃さなかった。東郷の口が開いているのを


東郷「んんん―――――!?」


――――――バチバチバチッ
―――――パンパンパンパンパンッ


詩猶は東郷の口の中に唾液で弾ける飴のお菓子を生成。
そう、駄菓子屋でよく目にする綿あめの様なあのお菓子だ



東郷「んん!!!」


水あめで足の機動力がそがれその上口の中いっぱいに広がる破裂音とごくわずかな痛み
東郷の猛攻が一瞬だけ止まった

1攻撃
2避ける
3受ける
4自由
下2

さらなる追撃。
詩猶は東郷の体をガムで拘束した


東郷「ちょ!!」

これで東郷は足ならず全身が動かせない
まるでゴキブリホイホイにかかった虫の様に


詩猶「ふっ…はぁ」

詩猶「降参してください」


念のため自分の体をグミで包み込む。



東郷「無理っ!」

詩猶「このままだと怪我しちゃうよ!部費とか分かんないけど!」

東郷「部費なんかのために戦ってるんじゃないっ!」


詩猶「じゃあ…どうして?」

東郷「言えないっ。嫌でもわかる事だしっ!」


動けない東郷。意地でも降参する気はなさそうだ
対する詩猶も積もりに積もったダメージのおかげで結構ボロボロである


早くどうにかしないと―――――

1攻撃
2自由
下2

詩猶「…『お菓子なお話』(マイスイートファニー)全解除」


東郷「……はっ!?」


詩猶「出来ないや、だってお菓子は人を幸せにするものだから」



詩猶「そのおかしで人を傷つけたり、悲しませたり」



詩猶「そんなの私は嫌だな」




東郷「降参はしないんだからっ!」

唖然として立ち上がれないでいる東郷と。能力を解除した詩猶
両者ともにらみ合いが続く


詩猶「うん。うん。うん。私が負けても…何もないんだったら――――」


東郷「―――っ!?」


詩猶「『降参』するよ~…えへへ、もう疲れちゃったしね」


東郷「…はっ!?」

詩猶「じゃあ。気を付けて…ねー」


――――――――――――詩猶リノVS東郷瞬華―――――――――――

――――――――――――――勝者:東郷瞬華
――――――――詩猶リノ:降参により敗北



東郷「…まだ聞いてないんだね。って。そっか」


詩猶「へ?」

東郷「私達もこれが終わった後に全部聞いたんだった」

詩猶「何を~?」



東郷「エリート養成校達の深い闇って奴?」

詩猶「深い闇?」

東郷「まさに『アリジゴク』。卒業できれば天国、それ以外は――――」

詩猶「それ以外は~?」


「東郷2年生。それ以上の発言は機密違反漏洩規則に抵触します」

「発言を速やかに控え持ち場に戻りなさい」


東郷「決めた!言うわ」

東郷「一年生らが言ってるエリート養成校。スキルホルダーを受け入れる学校ってね」

東郷「全部――――」

「重篤な契約違反:情報を知らぬものへの情報の漏洩として処分を開始」

――――――――パァァァァンッ

詩猶「…え?」

詩猶「……え?」


今までとは違う消え方で東郷は詩猶の目の前から姿を消した
「死んだ」とかの比喩ではなく。本当に目の前から消えたのだ




「不測の事態が発生しました」

「散策部は次の代表を速やかに指定し発表してください」


「繰り返します―――――」

次は弓道部戦を書いて行きますねー

っとその前に
新しい散策部の代表を決めましょう
下3までで良かったものを採用

――――――――――――

<<テンプレ>>

名前:国我屋 灰路 

容姿
黒髪で大柄な生徒

性格
熱血バカ

能力
無数の光り輝く小さな星屑(☆)を出して操る
一つ一つの力は弱いが、密集させれば強靭な矛にも盾にもなる
周囲が暗ければ暗いほど星屑の強さと輝きが増す
――――――――――――――――

こんな感じで


――――――――――――

<<テンプレ>>

名前:国我屋 灰路 

容姿
黒髪で大柄な生徒

性格
熱血バカ

特出技術
物凄い腕の力が強い
――――――――――――――――

一般人ならこんな感じで

――――――――――――

名前:五月雨 睦 (さみだれ むつみ)

容姿
黒い長髪の女子、やや長身

性格
いつも清楚、戦闘時には荒い性格に変貌する

能力
熱量を操る能力
絶対零度以下から核融合が起こる程度まで操作可能

――――――――――――――――

>>323
採用で

――――――――――――桐咲楔VS颯田雛子:屋上



颯田「風が泣いている。空が呻いている。こんな日は…戦うに限る。そうは思わないか?来訪者よ」

桐咲「そうですね、颯田先輩」

颯田「ああ…憂鬱だ。心に暗雲が立ち込める。まるであの日を思い出す」


桐咲「あの日…とは?」

颯田「私の血肉が湧き踊り。風の神を打ち倒した――――あの日を」


勝負が始まってから早数十分。
桐咲は焦っていた。


桐咲『どうして能力が効いていないんだ?』

そう…能力を発動しているにもかかわらず、颯田が一向に衰えない
直接触っていないから効果はそこまで期待は出来ないけれど、それでもじわじわと蝕んでくれているはずなのだ
しかも数十分も。普通なら眠たくなってくるはずの時間能力に晒されているのに



颯田「ああ…この感覚。身が堕ちる」



颯田「逃げた方が良い。一年生よ。悪魔が顔をのぞかせる」

桐咲「つかぬ事をお伺いしますよ先輩?」

颯田「なんだ?」

桐咲「もしかして先輩は眠たいのではありませんか?」

颯田「ふふ…ふふふ…あははははは」

颯田「神であるこの私が眠たいだと?あははははは面白い事を――――」


颯田「――――はっ!」

颯田「逃げろ一年生!悪魔がぁぁぁっ」


―――――ビュウウンッ



桐咲の横のコンクリートに深々と突き刺さる矢。
弓が無いから警戒が薄れていた…


桐咲『矢を投げてこの威力?さすがは先輩様だ…物凄い力技だね』


颯田「ああ!やめろルシフェル!」


1攻撃
2自由
3使えるものがないか探す
下2

桐咲『…消火器?』


屋上のドア付近に設置されている消化器に気が付く桐咲
結構な重みがあるので鈍器としては使えそうだ



桐咲「君はルシフェルさんなのかい?」

颯田「やめろ!気安く話すと魂を抜かれるぞ!」


そんな風に喋りながら桐咲はじりじりと消化器ににじり寄る

相手の警戒を自分の言葉に引き付けているのだ



桐咲「颯田先輩?それともルシフェル先輩?」


颯田「遊び半分で……話しかけるではない!」

1攻撃
2自由
3使えるものがないか探す
下2

お昼の部終了

続きは22時くらいから!

夜の部!
人はいますか?

屋上は案外質素な物であるのは消火器。
あと…掃除用のホウキだけ


颯田「うああああ!」

桐咲「!?」


颯田「ふはははは!人間よ!この小娘の意識は我がのっとったり!」

颯田「食らえ!ダークネスマッドアロー!!」

―――――――――ビュウウウウンッ


凄い勢いで投擲された矢

その速度ゆえ一瞬の決断で勝負が左右される


1攻撃
2避ける
3受ける
4何か使えるものがないか探す
5自由
下2

桐咲は直感的に避けた
いや…体が勝手に動いたという方が正しいだろうか

だが―――――


颯田「リピートダークネスキャノンホール!」

―――――ブオオオオオオッ

―――――シュンッ


あり得ないことが起こった。
滑空している矢を押し戻す突風が発生し。矢だけが同じ速度で颯田の元へ一直線に向かう

その時に桐咲の右腕を掠め―――


桐咲「っ!?痛いな。先輩」

颯田「我は先輩ではない。大魔神ルシフェロ・アンジェ・トレベリーカである」


颯田「次も行くぞ!!」


同じように投げられる矢。
先ほどよりも本数が増えているのは気のせいではない

1攻撃
2避ける
3受ける
4何か使えるものがないか探す
5自由
下2

桐咲『待て。僕は考える。そうだ――――』

桐咲『もしあれが二重人格的な物だとしよう。なら僕の能力であれを消せば』

桐咲『彼女も救われるのでは?そうだ。あれは病気なんだ』

桐咲『幸せにしてあげよう!僕のこの手で!』


―――――――シュンッ


矢を避けて。そして二発目の後方から飛来する矢に備えて右に大きくずれる


颯田「ふはははは!なかなかやるな!」



桐咲「…先輩!僕が幸せにしてあげますね!」

颯田「気色の悪い事を言うな!!」


1攻撃
2避ける
3受ける
4何か使えるものがないか探す
5自由
6接近してみる(どうやって接近するか明記)
下2

桐咲『触れればこっちの物だ!!』

―――――ダダダダダッ!

颯田「血迷ったか!寄るな!!」


桐咲「先輩?焦っているんですか?」

颯田「くっ!アローキャノン!!!!」



―――――ブウウンッ


矢が飛んでくるけど桐咲は避けない。
何故か?そんな事簡単だ。だって桐咲は相手に接触すればいいのだから


―――――グサァッ

腹部に矢が刺さる。
けれど桐咲は前進を止めない

――――グッ


颯田「!?!?」

桐咲「捕まえましたよ先輩!」


颯田「どういうつもりだ!!!」


桐咲「「四苦八苦十六苦」(オールゼロ)発動!」


桐咲が消し去るのは颯田のルシフェル。もう一つの人格
まあ、実際のところただの中二病なのだが


颯田「ぐああああああ!!!!」



颯田「やめ…やめ…やめろおおおお!!!」



桐咲「先輩!これで解放されますね!!」


颯田「ああああ――――――――」




桐咲「…先輩?」


数分握りしめていると颯田はぐったりとなっていた
少し心配になったのか桐咲も声をかける


颯田「ん…んん?」


颯田「あ。後輩君」

颯田「痛いよ。離して」

桐咲「成功だ!颯田先輩!元に戻ったんですね」


颯田「何?気味悪いよ」

颯田「血も出てるし…さっさと勝たないと」


颯田「じゃ―――――」





桐咲「先輩。幸せですか?あの人格とおさらばできて幸せですか?」

颯田「人格?何が。意味わからない」


桐咲「じゃあ…幸せじゃない?」


颯田「大体この学校に入学した時点で不幸続き――――」

颯田「―――って何!?」


腹部に矢が突き刺さっているのにもかかわらず、桐咲は颯田をヒョイと持ち上げた
まるで物を持つかのように。無表情で



桐咲「…」


――――ブォン



そしてそのまま桐咲は屋上の策から颯田を放り投げた


颯田「きゃあああああああああ!!!!」



予想外すぎる唐突な出来事に冷静さを欠いて何もできない颯田。
加速度は増してそのまま地面に吸い込まれていくように消えた




赤いシミが残る地面を上から見下ろしながら桐咲は満足そうな顔を浮かべて口を開く


桐咲「やっぱり。人を幸せにするのは難しい事だなぁ」


桐咲「どうやったら…いいんだろうか」



――――――――――――桐咲楔VS颯田雛子―――――――――――

――――――――――――――勝者:桐咲楔
――――――――弓道部:敗北

取りあえず今の所
茶道部
モフモフ部
剣道部
散策部 勝利
弓道部 失格
風紀部
吹奏楽部
経済部 失格
釣り部
天文学部
サバゲ部 失格
サッカー部 交戦中

こういう内訳になってます

さて他の所はどうなっているのか


戦いの見たい生徒と部活を指定してください
部活は上記の表を
生徒は今まで安価で出てきた人を推薦してください



黒霧VSサバゲ部
の様に

下5から2つ採用


また
看切 大宮 国我屋 詩猶 桐咲 は指定できません
部活もまだ戦っていないところしか指定できません

黒霧VS茶道部

極楽斎vsモフモフ部

>>359
>>362
で決定。

因みに簡単な補足。桐咲の思考回路編

想像・先輩の多重人格消して幸せにしてあげましょう→颯田「ありがとう!悩んでたの幸せ!」→人の幸福キター!

現実・先輩の多重人格?消したよー颯田「多重人格じゃねえし。つうかこの学校来た時点で不幸だわ」→僕じゃ幸せにできない…
   →だったら不幸にしよう→ぶちころやでー→ふう。これでマジもんの不幸やな→人の不幸キター!

――――――――――――黒霧仁VS千家十六夜:プール


黒霧「さ。始めるぞ」

千家「急がない急がない。ゆっくり楽しみましょう」

黒霧「早く勝負をつけたいんでな」


千家「それは…残念ですね」


黒霧はもうすでにこの学園の事。いや…このような形の学園が何をしているか知っている
だから戦いに対する躊躇いも他の生徒より少ない


黒霧「安心しろ。殺さない」

千家「殺せるの?あなたに?いいえ。まず勝つことすら難しいでしょう」


千家は地面に引いた茣蓙の上で正座をしながらにこやかにほほ笑む
見るからに余裕綽々


1攻撃
2自由

下2

千家「特別なお茶を飲みましょう」

相手は何もしてこない。
いや…もうすでに何かしているのか?


黒霧「おい。何をしている?」


千家「和の心を楽しんでいるのです」

茣蓙の上で不思議な動きを繰り出しながら千家はそう言う

黒霧「お前がやっている事は和ではない。それはヨガだ」

黒霧「戦う気が無いなら降参しろ」

千家「あら?戦う気はありますよ?」


千家「其方が攻撃すればいいじゃないですか。私は受け身ですから」


以前何もしてこない千家。
因みに今はヨガで言う所の立木のポーズを熱心に行っている

1攻撃
2近寄る
3自由

下2

黒霧「だったら。やらせてもらう」

黒霧「『反分子』(テイクザハーフ)」


黒霧は自分の重力を反転させて自分を凄い力で上に飛ばす

そしてそのまま相手目がけて急降下――――



―――――ドンッ


黒霧「……っ!?」


何故か。何故か相手に攻撃したはずなのに、黒霧は真逆の壁に攻撃していた
壁にぶつかった衝撃で物凄く足が痛い。下手すると骨にヒビが入っているかもしれない


千家「慌てない慌てない。一休み一休み」

1攻撃
2近寄る
3自由

下2

今日はここまで―
はい。白熱してきましたね…

桐咲君は作者的に結構好きです

出はまた明日

今日も10時くらいから更新していくやでー

だれか居ますか?

黒霧「どういうことだ…いったいどうなっている」

千家「さぁ…どうなっているのでしょうか」

嫌らしい笑みを浮かべて栗切をじっと見つめる千家
何かをしていることは間違いないだろう


黒霧「…っ」


黒霧は痛む足を引きずりながらも千家に駆けよる
接近戦を試みようとしているのだろうか?



だが――――――


――――ゴンッ


何故か千家とは真逆の壁にぶつかる黒霧。
きわめて冷静を装っていたが、黒霧の頭の中は正直言って混乱が渦巻いていた

1攻撃
2近寄る
3自由

下2

千家「あらあらまあまあ…どこを見て歩いているのですか?私はそこには居ませんよ?」

黒霧「…!」

黒霧は相手にかかる重力を反転させた。
すると相手の体はふわふわと宙に浮きあがり――――


黒霧「接近できないならここから落とすまでだ」


相手を浮かせてそのまま落とせばダメージを与えられる
そう考えた黒霧は容赦なく相手を高所から突き落とそうとしているのか


千家「まあ…野蛮」

黒霧「落ちろっ!!!」


千家「ふふ。ここはプール、落下なんて怖い事ではないですよ」

重力が元に戻り、千家は地面に真っ逆さま
だけど千家は何とかして落下位置をずらし、プールの中へそのままダイブした


千家「さすがにこの季節のプールは肌寒いですけど。落ちる痛さに比べたら」


何十にも着込んだ着物が水を吸って限りなく重たそうだが、ダメージは通っていない様だ


黒霧『…落下途中に着地点をずらすなんてな。こいつ結構慣れてるぞ』


千家「そうですわ、良い事を思いついた。次落下してもいいように私はプールから出ない事にしましょう」

千家「冷たいですけれど…仕方御座いません」


未だ余裕綽々な千家。黒霧の焦りを見透かしているかのように微笑んでいた


1攻撃
2近寄る
3自由

下2

千家「……あら?」

千家は自らを包み込む水の異変にいち早く気付いた。
言葉ではうまく表現できないけれど、まるで重くなっているような


黒霧『もう少し深ければ…』


黒霧は相手を水の中に沈めようと試みたのだが、千家の足がプールに着いているので沈めることが出来なかった
せいぜい動きを少し阻害できているだけで


千家「で?それで何になるというのですか」


黒霧「…めんどくさいな」


千家「詰みですね。勝てませんよ?そのままじゃ」


1攻撃
2近寄る
3自由

下2

黒霧「…ふっ」

千家の体がまた宙に浮かび上がる。
黒霧はまた千家を水の中に落とすつもりなのだろうか?



千家「無駄です。」

黒霧「…水が受け止めてくれればな」

千家「…は?」


そう。今このプール内の水の浮翌遊力は反転している

となればこのプールの水は浮く。ではなく。沈む
つまり千家の足がつかない状況で水の中に落とせば



千家「ちょ…!お待ちなさい!」

そう。千家もそれに気づいたのだが、時すでに遅し

――――――――――ジャボンッ

広いプールだ。さすがに着地点をずらすことも出来ず
先ほどの様にプールにダイブする千家

だが先ほどと違うのはプールの水が自分を沈めようとしてくること


それに加えて水を吸った着物のせいで上手く身動きが取れない


黒霧「…近寄らずとも勝てる」


完全に沈んだのを確認してから黒霧は能力を解除



黒霧「勝負はついた。引き上げてやれ」


完全にのびている千家を尻目に、黒霧はその場を去った


――――――――――――黒霧仁VS千家十六夜―――――――――――

――――――――――――――勝者:黒霧仁
――――――――茶道部:敗北


――――――――――――安藤極楽斎VS姉獅翌玲王娘:柔道場


姉獅「やあ!よろしくね一年!私は姉獅翌玲王娘」

安藤「よろ…しくです」


姉獅「突然だけど今日のパンツの色を聞いてもいいかな?ウチ的には赤だと思うんだけど」

安藤『何この人…変だ』


姉獅「いやぁ…今から戦う相手のパンツの色くらい知りたいじゃん?」

安藤「その…」

姉獅「じゃあブラの色!!」

安藤「着けてません」

姉獅「え!?ノーブラ!やっるねー!」

安藤「…僕。男です」


姉獅「うっそ!さらに燃え上がる!そんな可愛い顔の下に…」

姉獅「きゃぁぁぁ!激熱!」


安藤「は…はぁ」

完全に相手のペースに飲み込まれつつある安藤。
対する姉獅は一人で悶絶しながら鼻息を荒げている



姉獅「んじゃ!燃え上った所で!第一撃!」


ピタッと動きが止まったかと思えば、姉獅は伸びた爪を前に向けながら凄い勢いで突進してきた
当たれば痛いではすまなさそうで――――


1攻撃
2避ける
3受ける
4自由

下2

安藤「『窮鼠虎を喰う』(リベンジャベリン)」

ー――――ドンッ

―――――バンッ

安藤はスキルによる怪力で畳返しを行う
相手もこの分厚い畳に阻まれれば攻撃を止めるだろうと踏んで


姉獅「あははっ!畳返しって!古いよ!古式だよ!旧式じゃん!」


――――タンッ


安藤「はっ!?」


姉獅「ライダァァァキィック!!!」

姉獅は畳が出てくると同時に宙高く飛び上がっていた
まるで特撮物のヒーローの様な蹴りの体勢を作って

1攻撃
2避ける
3受ける
4自由

下2

安藤「えいっ!」

―――グワシッ

姉獅「ふわっ!捕まった!」

相手が強力ならこちらは怪力。
接近戦には自信のある安藤は飛んでくる姉獅を難なく受け止めた


姉獅「おう!逆さにされたらウチの勝負パンツ見える!むしろ見て!」


宙ぶらりんになった状況でそんな下品なジョークを口にして一人納得する姉獅


姉獅「力が強いんだねぇ。見かけによらず!」


安藤「……負けてくれませんか?」

姉獅「断る!こんな可愛い事のラン[ピザ]ーを途中で断るなんて生殺しだよ!」

安藤「…僕の力じゃ殺しかねません」



姉獅「へぇ――――舐められてるね」


安藤「え?」


―――――グサッ

突然の衝撃にも似た痛みに驚いて手を離してしまう安藤。
右胸を見ると姉獅の爪が何故か深々と突き刺さっている


姉獅「くるりんぱっ」

そして姉獅はその爪をドリルの様に一回転させて傷口を抉る

姉獅「からの!投げ!」


――――ドンッ


爪を支点にして安藤は物凄い力で投げ飛ばされる


安藤「っ!?あっ!?」

爪の傷はそこまで深くない物の抉られた痛みと投げ飛ばされた衝撃で上手く息が出来ない



姉獅「おーい。一年坊主があんま調子乗んなー?先輩おこおこだぞー」



―――――トンッ

またしても姉獅は飛び上がり飛び蹴りの体勢に入る
的はもちろん倒れている安藤だ


1受ける
2自由

下2

――――タンッ

何とか手のひらを前にして飛来してくる足を弾く

――――が


姉獅「弾いたところで何になるのかな?そんな事してる暇があったらパンツを見せなさい」

まるで曲芸の様に地面に着地した姉獅は間髪入れずにサマーソルトキックを繰り出そうとする
狙いは突き出た腕。おそらく腕を破壊して防御手段を潰す算段だろう


安藤『まずい…この人。強い。僕みたいにスキルで弱点を補ってるんじゃなくて、スキルで強さを均等化してる…』


姉獅「…じゃ!行くぜぇ!」


そんな事を考えて居るうちに姉獅は慣れた動作でサマーソルトキックを繰り出した

1避ける
2受ける
3自由

下2


多分あの力での蹴りをまともに食らうと腕が砕ける。下手したら千切れ飛ぶかもしれない
そう思って安藤は腕を引っ込めて何とかガード


姉獅「避けたか。やるねぇ」


姉獅「と!褒めてからの踵落とし!」


バレリーナの様にしなやか且つ垂直に上がった姉獅の足
それがまるでギロチンの様に凄い勢いで落ちてくる



安藤『…っ!』


まるで格闘ゲームの中の登場人物の様に様々な動きを繰り出す姉獅
技と技の間に切れ目が一切ない

1避ける
2受ける
3自由

下2

安藤もやられっぱなしではない、落ちてくる足を思いっきり掴んで――――

――――ブウウウンッ

そのまますごい勢いで横に叩き付ける


姉獅「ああああっ」


地面に吸い込まれるようにして姉獅は地面にぶつかる―――はずもなく



姉獅「と見せかけてからの蹴りっ」


地面に当たる直前に姉獅は畳に腕を付けて衝撃を受け。少し油断した安藤の腕から足を抜く



安藤「…はぁっ?」

姉獅の動きは全て計算されつくされている。
流石の事態に安藤も驚きを隠せず、落ちてくる足をただただ見つめていた

1避ける
2受ける
3自由

下2

そこで少し異変が起こった。
姉獅のモフモフの靴下が少し燃えているのだ

姉獅「あれまっ!」


姉獅の靴下の素材と安藤の服の生地が凄い勢いで擦り合わされ、超偶然的に火が起こった

姉獅「アツっ!」


そのおかげで蹴りが中断。
姉獅は一時的に靴下の消化に入る


姉獅「あー…気に入ってたのに」


見るからに落ち込む姉獅。
やっと攻撃と攻撃の間に切れ目が出来た瞬間だった

1攻撃
2自由

下2

安藤はその一瞬のスキを見逃さなかった

――――クルンッ
――――タッ


何とか立ち上がって、そのまま姉獅の元へ駆ける


姉獅「あ。マズった」


ある程度射程距離に来たと判断し、安藤は思い切りパンチを繰り出す


姉獅「はっ!」


流石に怪力が直撃したら一溜りもないらしく、姉獅は立った体制のままで後ろにずり下がった
だが普通なら吹っ飛ぶところを、立って堪えるだけで済んでいるのは姉獅の強さゆえだろう

1攻撃
2自由

下2

ここからは安藤の猛攻が始まった

まずガードの体勢を取っている姉獅の体に一発
さらにそれで怯んでいる姉獅に蹴りを


姉獅「おー!さっすがぁ!久しぶりに効く攻撃だよ!」


安藤『どうして!?これだけ攻撃してたら普通なら骨の一本や二本くらい』


姉獅「じゃあ次はこっちが行くよ!」


またしても伸びた爪で安藤を貫こうとしてくる姉獅
速度威力共に先ほど経験している通りの物だ


1避ける
2受ける
3自由

下2

あの爪さえ受けてしまえば怖いものはない
安藤は刺さらない様に細心の注意を払って爪を受け止めた


――――バキッ

そして力任せにその爪を折った


姉獅「おっ!」


姉獅「けど残念!ただのブラフ!」

腕がふさがっている事を確認すると、姉獅はそのまま前蹴りを繰り出した
爪に気を取られ過ぎていたからこそ、いや…姉獅の策に嵌ってしまったからこその一撃



―――――ドンッ

前蹴りは難なく命中。吹き飛ぶことは無かったが物凄いダメージが身体の内外を襲う



姉獅「さらにもう一回!」


次は回し蹴り、どう対処する?

1避ける
2受ける
3自由

下2

何とか腕で攻撃を受け止めるが、こうなってしまってはもう相手のペース
次は空いている足元目がけて蹴りが炸裂


安藤「うっ…」


姉獅「んー。タフだね」


とはいってもそろそろ安藤の体は限界。
いくら怪力とはいえども、言ってしまえばただそれだけの話


姉獅「ま。顔を見るからにそろそろ終わりって感じ?」


姉獅の足がその言葉と同時に天高く垂直に振り上げられる
これは踵落としの体勢だ


1避ける
2受ける
3自由

下2

それよりも早く安藤はしゃがみこみ、そしてそのまま畳を掴む
そしてそのままロケットの様に勢いをつけて――――


――――ドンッ

右掌で相手の膝の破壊を試みた


姉獅「…っ!!」


姉獅「ヒビが入った!凄い凄い!」

安藤「はぁ?!」

普通なら砕けてもおかしくない筈なのに……
いったい姉獅とは何者なのか…


姉獅「んじゃ!とうっ」

両者ともに隙が出来たが、動きが早かったのは姉獅の方
中断していた踵落としを再開


―――ドンッ


安藤「――――ガハッ」


見事命中。安藤は地面に叩き付けられる

――――ピラッ


姉獅「んー。白と青のボーダーかぁ」

姉獅「このパンツは大量生産の安い奴だね…」

姉獅「あ。でも…スカートとはマッチしてるし」

完全に気絶している安藤のパンツを観察して、姉獅はすごく満足そうだ


姉獅「んー。一回戦は無事突破っと」

姉獅「でもさすがに膝の関節にヒビはきついなぁ…」

姉獅「保険の先生に直してもらってこよっと!久々に巨乳が拝めるぜ!」


――――――――――――安藤極楽斎VS姉獅玲王娘―――――――――

――――――――――――――勝者:姉獅玲王娘
――――――――安藤極楽斎:敗北

部活内訳

茶道部 失格
モフモフ部 勝利
剣道部
散策部 勝利
弓道部 失格
風紀部
吹奏楽部
経済部 失格
釣り部
天文学部
サバゲ部 失格
サッカー部 交戦中



戦いの見たい生徒と部活を指定してください
部活は上記の表を
生徒は>>282の簡易名簿参照で



黒霧VSサバゲ部
の様に

下5から2つ採用


また
看切 大宮 国我屋 詩猶 桐咲 黒霧 安藤 は指定できません
部活もまだ戦っていないところしか指定できません

白石VS剣道部

月宮VS天文学部

>>451
>>453
採用

えー。はい…ちと休憩

今思ったのですが教師キャラ決めてないよね
決めておいた方が良いですかね?

んじゃあ決めましょう
試験的に3人作ろう

えー今から15分間募集

因みに担当教科が何かを明記するんやでー

――――――――――――

<<テンプレ>>


名前:国我屋 灰路 担当教科 体育 1-A担任 

容姿
黒髪で大柄な生徒

性格
熱血バカ

能力
無数の光り輝く小さな星屑(☆)を出して操る
一つ一つの力は弱いが、密集させれば強靭な矛にも盾にもなる
周囲が暗ければ暗いほど星屑の強さと輝きが増す
――――――――――――――――

こんな感じで


――――――――――――

<<テンプレ>>

名前:国我屋 灰路  担当教科 保険医

容姿
黒髪で大柄な生徒

性格
熱血バカ

特出技術
物凄い腕の力が強い
――――――――――――――――

一般人ならこんな感じで

担当教科 物理

名前:五条 神奈(ごじょう かんな) 

容姿
紫がかった黒い髪のロングヘアー
儚げな雰囲気な美女。巨乳。

性格
外見通りなクールな性格だが、心の底では寛容で生徒思い。
知恵と知性を重んじ、生徒にそれを授けることをなによりの喜びとしている。

能力
理解した事象を『否定』する。
自分が理解できることであれば、絶命した直後であれば死者蘇生すら可能。
(この場合は死因、および治癒方法を理解していることが条件。さすがに時間が経っていると不可)
また、自分が理解できないことは『否定』できない。

――――――――――――


名前:斑目 樹 (まだらめ いつき) 担当教科 数学 1-C担任 

容姿
背が高く、少し茶のかかった黒髪、銀縁の眼鏡をかけている

性格
冷静沈着、いつでも冷静に行動する

能力
空気中、もしくは物体に書いた文字を顕すことができる
例えば「炎」とかけば炎が発生し、「電」とかけば空気もしくは物体が帯電する
熟語もOK
――――――――――――――――

名前:天童 幼花 てんどう ようか 担当教科 現代文 1-A担任
容姿
子供に見えるロリ教師。うさ耳リボンを付けている
性格
テンション高くてキャピキャピしてて痛い
能力 
自分の影に物を無限に収納したり取り出したりできる。四次元ポケット。

>>459
>>460
>>466

ここまで!

うし。とりあえず以上の3名を採用
もしかしたら他の先生も使うかもですな

まあまた安価取りますのでその時にでも!


それではお昼の部終了
続きは22時過ぎくらいからー

夜の部!
人はいますか??

――――――――――――白石唯人VS月見昭仁:職員室


白石「んー。相手は…どこかな?」

月見「居るぞ。横にな」


白石「わぁ…居たんだねぇ。てっきり食べられちゃったのかと」

月見「何にだ?」

白石「何かに?」


存在感の薄い月見とある意味濃い白石。
その二人は目と鼻の先でにらみ合っている


月見「お前。これが見えているのだろ?」

白石「木刀?」

月見「真剣だ」


白石「…それってよく切れる奴だよね?何に使うの?」

月見「お前を倒す。それだけだ」

そう言って真剣を抜き白石に向ける月見
眩しいばかりに刀身が光を反射している


1攻撃
2避ける
3受ける
4自由

下2

―――――サッ

剣が白石の服をなでるようにかする

白石「わぁ…。これは本当にマズい」

ただそれだけなのに服は深く切り裂かれている。
もし避けなかったら、急いで距離を取らなかったら…



月見「次は当てる」

―――――――――――ダッ


逆の方向に走りどこかに姿をくらました月見
一体何の目的で?


白石「あれ…どっかいっちゃったよ」

1攻撃
2自由

下2

白石「『炎卓』(バニシング)」

白石がそう言うと職員室は一斉に火の海になる
メラメラと熱気が立ち込める中。白石は一人涼しい顔をしていた


白石「んー…どこにも居ないな」


だけど月見は出てこない

白石「もっと燃やそうかなー」


月見「後ろががら空きでござる」


その声が聞こえて後ろを向くと、月見が剣を大きく振りかぶって飛び掛かってくる真っ最中

白石「…お。発見!」


1攻撃
2避ける
3自由
下2

白石「火炎放射!」

能力を使って直線上に火炎を放射
標的はもちろん月見なのだが――――


月見「切れぬなら突き刺すまでよ!」


振りかぶるのを止め。思い切り剣を突き出す


――――ズシュッ

白石「あっ!」

月見「…っ!」


白石は肩を深く切られ、月見も月見で火傷を負う
どちらのダメージが甚大か…と聞かれれば、月見だとは思うが…

白石の方も出血が激しい


白石「って…また見えなくなっちゃった」

1攻撃
2避ける
3受ける
4自由

下2

ごめんなさい!
明日朝早いの忘れてた…

明日は20時くらいから再開します!

申しわけない!

ちょっと早いけど更新しまする?
人はいるかな?

白石「…んー」

露骨に剣で切り付けられ、出血が止まらない今の状況
この状態が続けば白石が敗北してしまう可能性が高い
いくらスキルホルダーだからと言って、戦闘は素人

自らの体から出血している、その事実は白石のモチベーションを下げて間接的に負けへと導く


白石「…ヒートアーップ!」


炎の海はさらに勢いを増す。まるで白石の肩から流れ出る血の様に


月見「あつっ!さすがに我慢ならぬでござる!」


声は聞こえてくる。
けれどどこにいるのか、それが良く分からない


たとえるならテレビのリモコン。視界に入っているのに見つからない

そんな感覚だった

1攻撃
2自由

下2

白石「これで近寄れない。近寄れるけど…近寄れない」

自分を取り囲むように円状に広がる炎
まるでカーテンの様に白石を包み隠す


月見「ふっ。薄い…。そんな薄い炎。突破は容易」


―――――ダッ


どこからか何かが走るような音が聞こえてくる

だけど白石は炎の中にいるためにそれを認識することは出来ない

月見「自ら視界を塞ぐとは!悪手だったな」


――――ユラァッ


白石「それがそうでもないんです。せーんぱい?」

――――ボオッ
――――ポカッ


一瞬だけ揺らめいた炎。それを白石は見逃さなかった。
そこを目がけて白石は炎を自らの拳に纏わせて拳を思い切り振る




月見「んなっ!」

――――ポカンッ

萌える拳で殴られたせいか、それとも予想外の一撃を食らったからか。
月見は尻餅をついてしまった

1攻撃
2自由

下2

これって連取扱いになる?なるんだったら下で

>>511
一応最初のは他薦で決まった奴だから大丈夫ですよー

――――――――――グルグルグルッ
―――――メラァァッ

月見「…っ」


次は月見を取り囲むように炎を発生させる。
それに加えて剣の餌食にならない様に、少しだけ白石は距離を置いている


白石「ここから逃げようとしてもいいですけど、この炎の中にいる限りは…分かりますか?」

どれだけ逃げようともうここは自分の手中。
白石は遠まわしにそれを伝える



白石「このまま…火を強める事も出来ますが」


これは脅し。白石にそこまでするつもりは無い


月見「……―――」


月見「少し考えさせろ」

1攻撃
2自由

下2

白石「分かりました。あと1秒」

白石「決断を下してくれないと。炎で焼き払います」

優位に立っている白石。今ならもう何でも言えてしまう
だって相手は自分の言うとおりにするしかないのだから―――


白石「いーーー」


月見「分かった!降参だ!」


白石「解除」

白石「えっと。これはもう完全な勝利って感じで良いですよね?」


月見「武士に二言はない。悔しいが…な」


――――――――――――白石唯人VS月見昭仁―――――――――

――――――――――――――勝者:白石唯人
――――――――剣道部:敗北

――――――――――――月宮 波花VS星名 月:中庭


―――――フワフワー

星名「こんにちわ。あ。テレビで見た事あるよー。かわいいねぇ」

月宮「え。あ。ありがとございますっ…あ。噛んじゃった…てへへ」


中庭では月宮と空に浮かぶ不思議な天文部代表星名がすでに火花を――――
散らしているのか?


星名「んー。戦う?私は嫌だな」


月宮「あ。でも戦わないと」

星名「んー…そっか。そっかぁ」


星名「負けちゃったら皆にペナルティがあるからなぁ」

星名「けど。やっぱりたたかわないで済む方法ないかなぁ」



ブリッブリの月宮に対するはフワッフワの星名
正直言ってこれはちゃんと戦いになるのか…


1攻撃
2話す
3自由

下2

月宮「でも正直言って戦いたくないんですよぉ。怪我とかしちゃったらお互い大変です」

星名「ねぇ~。それはとっても思うよー。」

月宮「でもみんなやる気で。何だか少し怖いなって」

星名「んー。私以外の皆もやる気だったしなぁ。うん、こう言う所の宿命だよね~」


緩い緩すぎる。どの部活戦よりも圧倒的に緩いこの二人



月宮「でも。お金だけのために…戦うなんて…みなさんそんなに―――」

星名「違う違う。詳しく話しちゃアレだけどね~。つきみんも分かる日が来るよぉ」


月宮「詳しく話しちゃ?なんですか?」

星名「あー…ちょっと待ってねぇ」

そう言うと星名は宙に自分の生徒手帳を浮かべてパラパラとめくる
一年生にはまだ配布されていないので月宮的に生徒手帳は完全な初見だ


星名「あ。ダメダメそれも言えないみたいだね~」

1攻撃
2話す
3自由

下2

月宮「やっぱりたたかいますか?」

星名「えー…。危なくない?」

月宮「…はい」

星名「んー…危なくない戦いをしよう」

月宮「危なくない戦い?」


星名「うん。この部費争奪戦ねーみんな面倒だから戦う事を選ぶけど」

星名「実際勝負事だとなんでもいいんだよ」

星名「そうすれば一応戦いって言う形式も取れるしねー」



月宮「たとえば?」


星名「じゃんけん大会とか~…」

月宮「え…そんな楽な勝負で良いんでひゅっ!?あ。噛んだ…ですか!?」


星名「一応勝負だし、いいんじゃないかな~?」

星名「それに本当にダメだったらさっきみたいにアナウンスが流れると思うし」


アナウンスは流れない―――と言う事は―――


1勝負をじゃんけん大会に変える
2変えない
3自由

下2


月宮「うん。それが良いよ!怪我しないし!」

星名「じゃあじゃんけん大会開始ねー」

星名「あ…でも。普通にじゃんけんする~?それとも」

月宮「それとも?」

星名「負けた人は言う事を一つ聞く!って言うのはどうかな~?」

月宮「言う事?」

星名「私の場合は。つきみんが天文部入部することかなぁ」


月宮「えっと…じゃあ、私は」

星名「私は?」


月宮「今度出るシングル!買ってお友達にも広めてくださいっ」


星名「よし。じゃあいくよー。勝負は3回ねー」



月宮・星名「「じゃーんけーん」」


下のコンマが奇数で月宮の勝利 偶数で星名の勝利

ゾロ目ならあいこ

下1

星名「あ。やったぁ勝ちだねぇ」

月宮「負けちゃったよぉ…」

何と平和なこの勝負……
だがあと一回でも敗北すれば負けなのは確実


月宮「よーし。じゃあ次!」

星名「勝ってつきみんを入部させるぞぉー」

月宮「私だって負けません!CD買ってもらいますからね!」


星名「ふふふー。勝てたらね、かーてーたーら」


月宮「勝ちますよっ、次は」

月宮・星名「「じゃーんけーん」」


下のコンマが奇数で月宮の勝利 偶数で星名の勝利

ゾロ目ならあいこ

下1

月宮「やった!!勝ちました!」

星名「ありゃりゃ…こんなはずじゃなかったんだけど」

月宮「泣いても笑っても次が最後ですよっ」

星名「最後に強いタイプなんだよねー」

月宮「私だって本番に強いタイプですから!」

星名「それじゃぁ行こうか。正々堂々最後の勝負」


月見「負けません!」

星名「それはこっちも一緒だよぉ」



月宮・星名「「じゃーんけーん」」


下のコンマが奇数で月宮の勝利 偶数で星名の勝利

ゾロ目ならあいこ

下1

月宮「やったっ!勝ちました!」

星名「ふぅ。怪我なく終わって良かった良かった」

月宮「約束覚えてますよね?」

星名「いつ発売?ちゃんと約束は守るよぉ」


月宮「ちょうど一週間後。です」


星名「んー…出費が嵩むよぉ。」

月宮「そんな高い値段設定してませんよっ」

星名「ここで敗退かぁ。でも戦って負けたわけだし~。文句は言われなさそーで良かった良かった」

星名「それに一年生が話の聞ける子で良かった良かった」



月宮「それじゃまた!」

星名「次は気をつけなよ~。本気で潰しに来るのとかいっぱいいるからねー」


月宮「はいっ!」

――――――――――――月宮 波花VS星名 月―――――――――――――

――――――――――――――勝者:月宮 波花
――――――――天文部:敗北

部活内訳

茶道部 失格
モフモフ部 勝利
剣道部 失格
散策部 勝利
弓道部 失格
風紀部
吹奏楽部
経済部 失格
釣り部
天文学部 失格
サバゲ部 失格
サッカー部 交戦中



戦いの見たい生徒と部活を指定してください
部活は上記の表を
生徒は>>282の簡易名簿参照で



黒霧VSサバゲ部
の様に

下6から3つ採用


また
看切 大宮 国我屋 詩猶 桐咲 黒霧 安藤 白石 月宮 は指定できません
部活もまだ戦っていないところしか指定できません

舍刈VS風紀部

水瀬vs釣り部

シャイVS吹奏楽

>>539
>>541
>>543

明日はこの三つを書いて行きます

今日はここまでで。
うん、正直じゃんけん大会が満場一致とは思わんかった…


人はいまする?

――――――――――――浜野舍刈VS逢坂漱:書庫


浜野「や…やあ」

逢坂「はっはっは!どうしたんだい。そんなに緊張してしまって!」

浜野「俺…話すの苦手だ」

逢坂「じゃあ話さなくてもいい。戦うことで自然と分かる事もあるだろう!はっはっは」

浜野「……」

逢坂「さあ!始めようか!」

筋肉質な浜野と学ランの逢坂、ある意味見た目は浜野の方が明らかに異常…だが
完全にこの場を制圧しているのは逢坂


逢坂「負けても恨みっこなしだぞ!ハッハッハ!」



浜野「……」



浜野『戦いたく…無い』


1攻撃
2何もしない
3自由

下2

浜野『でも戦わないと…殴られる』

浜野『やられる前にやる?いや…正当防衛?』

浜野『【引いても駄目なら閉じて見ろ】(ユニクローズド)』


手が分厚い貝殻の様な者に覆われ、そのまま逢坂に殴りかかる浜野
因みに貝は巻貝のような形状で、所々棘の様な者が付いている


逢坂「はっはっは!素晴らしい!」

逢坂「『交感条件』(エクスチェンジミー)」


浜野「……?」

一気に接近して殴り掛かる、その直前に殻が消え去る。
能力が解除されてしまったのだ


逢坂「よく分からないが、こう言う風に使うのかな?」


――――ドコッ

浜野を襲う激痛と衝撃。
それは逢坂の蹴りによるものだった

だけど驚く場所はそこではない、逢坂の右足にはまるでブーツの様に浜野の能力が展開されていたのだ


1攻撃
2何もしない
3自由

下2

ここで浜野、ある事に気付く
そう、自分のスキルが全く使えないのだ

逢坂「はっはっは!面白いスキルだね!こう言う事も出来るんだ」


巻貝の様に変貌した右足を見て笑う逢坂


逢坂「だけどこれは違反だ。校内規則第34条に違反する」


浜野「…違反?規則…?」

浜野『そんなの…あったっけ?」


逢坂「第34条。私に対する全面的な攻撃スキルの使用の禁止、またはそれに準ずることの禁止」

逢坂「気分で作ってみたんだが…どうだい?はっはっは!」


浜野「…」


逢坂「困った顔をしているけれど。悩むことは良い!もっと悩みたまえ!はっはっはっは!」

1攻撃
2何もしない
3自由

下2

浜野『能力が使えなくなったのは…逢坂先輩のあの言葉の後」

浜野『と言う事は逢坂先輩の能力は能力を奪うか使用停止にする能力?」

浜野『入れ替えという点も…』


浜野『だったら同じことを!』


浜野「「『交感条件』(エクスチェンジミー)」



――――――――――――――
―――――――

逢坂「はっはっはっはっは!!面白い!実に面白い!」

逢坂「それで?それで何をするんだい?一年生よ」


―――ジャキンッ

これ見よがしに自分の腕を殻で覆う逢坂
そしてそれをすぐに解除した


逢坂「何と交換したいんだい?」


浜野『…条件が分からない……』

1攻撃
2何もしない
3自由

下2

逢坂「もっと考えたまえ!」

浜野『考えろって言われても…』

先ほどからずっと話し合いばかり
攻撃されることはないし、その動きも見えないけれど
相手が優位に立っている、その事実だけで浜野はいっぱいいっぱい


逢坂「もっともっと考えるんだ!」


浜野「……」


逢坂「はっはっは!悩め悩め!」

浜野「…答えが……出てこない」


逢坂「答えはあるんだ。自力で探せばいい!そして成長するんだ!はっはっは」

1攻撃
2何もしない
3自由

下2

浜野「『交感条件』(エクスチェンジミー)」

今度は今さっきと違う、ちゃんと戻ってきてほしい物を考えて念じている
だから戻って――――


逢坂「はっはっは!」

―――ジャキンッ


――――こなかった


逢坂「じゃあ一発!これで目が覚めるだろう!」


肘から先が巻貝の様な装甲で覆われた逢坂はこちらに走りながら腕を大きく引く

逢坂「行くぞ!」


当たれば痛い…で済めばいいのだが―――

1攻撃
2何もしない
3自由

下2

コマンドミス
1攻撃
2避ける
3自由

これで↓2

当たる直前。
もうダメもとで浜野はもう一度唱えた

浜野「『交感条件』(エクスチェンジミー)!!!」


引かれた腕が押し出され―――――――シュンッ


浜野「え?」

巻貝が…消えた。今まで相手の腕を覆っていた巻貝が無くなっている



逢坂「はっはっは!気づいたんだね!成長したよ!」


浜野「は…はあ」


逢坂「そう!私の能力の使用条件。発動条件の一つとして目視しているに気付いたのか」

逢坂「大したものだ!」


1攻撃
2何もしない
3自由

下2


逢坂「能力がバレてしまった時点で私に勝ち目はないな!」

逢坂「はっはっは!楽しかったぞ」

浜野「……はい」

逢坂「また一戦交えたいものだな!」

逢坂「はっはっは!次があればだがな!」


能力の仕組みがバレてもう完全に積んだと思ったのか
逢坂は大きな声でこう宣言


逢坂「勝利をこの一年生に譲ろう!勝負はしたのだ!問題はあるまい」


浜野「…え?」


逢坂「分かりやすく言うとこれは降参と言う形になるのかな?」

浜野「降参?」

逢坂「君にはまだ私をボコボコにするなど無理だろう!主に気持ち的な面で」


浜野『いや…降参って。ありがてえけどよ」

浜野『不意打ちとか…』


逢坂「それでは!さらばだ一年生よ!」



――――――――――――浜野舍刈VS逢坂漱―――――――――――――

――――――――――――――勝者:浜野舍刈
――――――――風紀部:敗北

解決策を見つけ出すの皆早すぎやでぇ
キリが良いので今日はここまで!


次は水瀬さん戦ですな。

今日もしようかー。
お人の方は?


――――――――――――水瀬映未VS佐伯レオ:旧校舎屋上



水瀬「……」

佐伯「zzzzz」


水瀬が指定された場所に着いた時。
対戦相手はもうすでにそこに居た―――――


――――――いや。そこで寝ていた


水瀬「…寝ている」


佐伯「zzz。あ、もう…食べないです」

水瀬「立ったまま…」

水瀬「…プラス寝言まで」


一瞬何かの策略かとも考えたけど…
これは本当に寝ている


佐伯「zzzzzz」


1攻撃
2起こす
3自由

↓2


水瀬「本当に寝ているの?」


――――スタスタスタスタ


立寝している相手の近くまで近寄って見る。反応はない
目の前で変な動きをしてみる。反応はない

なので思い切って鼻をつまんでみる


水瀬「…寝てる?」


―――――zzz

――――zz

―――プハァ


鼻をつまむと佐伯は口呼吸へとシフト
特に目を覚ます気配はない

1攻撃
2起こす
3自由

下2

寝てる相手をボッコボコにして勝ちを収める…事も考えたけど
流石にそれは出来ない。卑怯だ

水瀬「…あの」

佐伯「…zzz」


水瀬「すいません…」

佐伯「zzzz」


水瀬「お…おきてー」

佐伯「zzzzz」


水瀬「起きてっ」

佐伯「zzzz――――なにぃ?」

佐伯「だれぇ?」


やっと起きてくれた佐伯。だけど完全に寝ぼけ眼
勝負のこと自体忘れているようで

1攻撃
2自由
下2


水瀬「おはよう…」

佐伯「…おは―――zzz」

水瀬「…起きて」

佐伯「おはよぉ」

水瀬「初めまして。水瀬です。対戦相手…」

完全に水瀬は警戒していた。
ここまで相手は余裕なのだ、もしかして物凄いのでは?と


佐伯「ああ。釣りコンテストの―――」

水瀬「え?なんですか…それ」


佐伯「あれ?これって。現実だっけぇ?zzzz」


水瀬「起きて…ください」

相手は寝ている。いや…起きているけど確かに寝ている
半分夢の中なのだ、話が通じない

1攻撃
2自由

下2

佐伯「zzzzzzz」

水瀬『縛ろう…これで勝てるわ…多分』


相手の身動きを取れなくしてそしてそのまま勝ち進む
そんな作戦を立てる水瀬


水瀬「よし…とりあえずロープになりそうな物」


佐伯「たとえば釣糸とかね」

水瀬「そう。釣り糸―――」

水瀬「…!?何時の間に」


佐伯「いやぁ。目がさめちゃったよ。立ちながら寝ると三日間ほどしか眠れないから困るよ。ま、今日はまだ数分しかねてないけどね」



明らかに雰囲気が違う…それはもう理解できた
水瀬は遅かったのだ、相手が起きるまでに行動が出来なかった―――

だから……――――起こしてしまった


1攻撃
2自由

下2

大分短いですが今日はここまでー

明日。起きた佐伯VS水瀬辺にうつります

木曜日なんて無かった
人はいますか?

佐伯「はぁ。一週間ぶりにちゃんと目を覚ませれたよ」

佐伯「初めまして。ボクは佐伯レオ」

佐伯「いずれはバレてしまうから先に種明かしをするけれど。ボクはスキルホルダーではない」

水瀬「…え?」

この発言は悪手過ぎる、水瀬はそう思った
だってそれを発現することで「スキル」と言う抑止力を無くし、「スキルホルダー」を優位に立たせるから


水瀬「…ごめんなさい、倒させてもらう」

完全に水瀬はこの勝負が甘いと踏んだ、だけどそれは大きな間違いで


佐伯「寝ぼけ眼だけどぼんやり覚えてるよ。君が僕に近寄ってきたこと」

佐伯「わざわざボクに近づいてきた理由を推測すると、君は余程僕を確実に仕留めたかったか、それとも何かあったときに接近していた方が対処策、即ち能力的な物を使えるからか」

佐伯「ただ単に本当に寝ているか?というのもあるかもしれないね」



水瀬「…」

――――タンッ

駆け出す水瀬。相手の言葉が耳に半分も入ってこない
だけど――――


――――ツッ
――――プチッ


水瀬「…え?何これ」

突然体を襲った鋭い痛みに水瀬は困惑する
何もない空間なのに、まるで針の壁に突進したかのような痛みが体に走る

けれど、目の前に壁なんてものは一切ない

もしかしてスキル持ちじゃないというのは嘘なのか?

佐伯「よく観察してみて」


操られる様に体じっくり観察してみると、自分の体には細かい釣り針が刺さっていた
正確に言うと釣り糸に繋がれた釣り針が無数自分の体に突き刺さっている


佐伯「ムツゴロウって言う魚知っているかな?それを取る時の応用みたいなものなんだけど…」


1攻撃
2自由

下2

でもこれくらい我慢すれば何とかなる
水瀬は皮膚が引きちぎれるのを我慢しながらも佐伯に向かった


水瀬「っ!」

触ればこっちの物。
相手は自分より身長が低い。と言う事はスキル対象


佐伯「意外と考えずに行動するんだね」


佐伯「だけど。そうされた時のパターンも用意してあるんだ」

佐伯「こう言う風にね。」


――――フウッ

――――サラサラサラッ


風に乗ってまかれたのは物凄く細かな撒き餌
風向もあり、それ全てが水瀬の目に入る


水瀬「…っっっ!?」


接近する足が止まってしまった―――

1攻撃
2自由

下2

取りあえず自らの体に蓄積するダメージの元を断ち切るのが先
水瀬は少し冷静に考え、釣り糸に触れる

――――キュイイイン


―――プチッ

いとも簡単に切れる釣り糸、いったいどんな原理なのか?それはきっと相手には分からない筈…



佐伯「ふうん。厄介なスキルだね」

佐伯「でも…それが何になるの?ボクに接近するつもりかな?」


佐伯「でもそれは出来ない。何故か?それは僕の方が手数も場数を踏んだ数も多いから」


その通りだった。
釣り針に釣糸に撒き餌。他にも何かあるかもしれない

そのことが水瀬の足に錘を付けていた

1攻撃
2自由

下2

それでもやっぱり近づけなければ勝機は無い

水瀬「…っ!!」

佐伯「ふぅん。じゃあちょっと殺す気で行くね」

――――シュッ


ポケットから出されたのは特殊警棒のように伸縮自在の釣竿
ワンタッチで50㎝程の長さに伸びた

佐伯「特殊カーボン製、言葉だけなら知っているだろ?」


――――タッ

軽い足取りで少し前に進むと、釣竿を天高く振り上げる


――――シュンッ


そして振り下ろされる釣竿――――


1攻撃
2受ける
3避ける
4自由

下2

――――パスッ


水瀬に奇跡が起こった。
真剣白刃取りの要領で何とか受け止めてみたけど、こんなに上手く行くなんて


佐伯「これは…予想外」

佐伯「まったく読み切れなかった流れだね」


流石の佐伯も焦っていた。こんなことが起こりうるなんて


けど…実際手に掴んだままでそれだけ。
特に奪い取る事も出来ないし


佐伯「……?」


水瀬「…っ!」


頑張って取ろうとするけど…手汗で滑って上手く奪い取ることが出来ない


1攻撃
2受ける
3避ける
4自由

下2

取りあえず引っ張らなければいい。そうすれば変に手が滑って奪い取られる事も無い
だったらこのまま相手の裏を突くような考えを思いつくまでずっと握っていればいい


佐伯「…あのさぁ。ずっと握ってるつもり?」

佐伯「もしかしてそんな見え見えで露骨で滑稽な時間稼ぎ…なわけないよね?」

佐伯「…え?図星?図星かな?」


水瀬「…っ」


スキル無しの相手なのに、こんなにも苦戦している。
今までこんなことなかった。今まではもっと―――もっと―――



水瀬「…うるさいッ!!」


佐伯「うん。そうなると思ったよ」

1手を離す
2手を離さない
3自由

下2

水瀬「…この!!!」

―――――キュイイイイイン
――――――クルクルクルッ


凄い勢いで回転し始める釣竿。
そう、水瀬はこの釣竿を回転させることで間接的に相手にダメージを与えようと考えた


佐伯「うわああっ」



佐伯「――――なーんてね」


回転する釣竿から即座に手を離してポケットから釣り糸と釣り針を準備
今度は今さっきよりも量が多い


佐伯「読めてないとでも思ったのかな?そんなのさっき釣り糸を切ったときから分かってたよ」



佐伯「ま。所詮一年生だね―――」


――――シュンッ





水瀬「――――?」

新しい試み

コンマ下で章分岐判定を行います!

それではどうぞ!


水瀬が目を開けると―――。佐伯がそこに倒れこんでいる
何もしていないのに―――


水瀬「……は?」



「生徒の皆さんに告ぎます。学園内に居る一般生徒の皆様はすぐに避難をしてください」

「特殊学生の皆様は迎撃態勢に当たってください」

「我が学園は―――予想通り攻め込まれました――――」

「職員の皆様は手を出さない様にお願いいたします―――」





???「釣り部。回収」



アナウンスに気を取られていた水瀬の前に現れる黒づくめの男


倒れている佐伯をひょいと担ぎ上げて


水瀬「ちょ…なに!?」


――――ヒョンッ

そのままひょいと消えた





「部費争奪戦編」――――――――→「部救出編」



――――――――――――――


石鮫「ねえ!なに!理解できないことが起こってるのは分かるけど!」

国我屋「それが俺もよく分かってねえんだよ!

大宮「予想通り攻め込まれるって…何?」


俺ら三人は慌ただしい学園内で何とか合流することが出来た


大宮「あの…とりあえず皆さんどうなったんですか?」

国我屋「わかんねえぞ!!」

石鮫「あー!もう何言いたいのか分かんないブス!」



―――――「扉」



大宮「え?何これ…文字」


石鮫「気をつけなさい!!何が起こるか分かんないわよ!」


――――――ギイィッ




班目「やっと見つけたよ。1年生特殊生徒。」


天童「ふぇっ!待ってくらさい!」

班目「…先生?今は特殊事態ですよ。緊張感を持って行動してください」

天童「しょんなこといわれてもぉ…」


石鮫「あ!!!あんた見た事あるわよ!」


天童「えへへ…担任のせんせいでーしゅ」

石鮫「ウルセえカマトト」

天童「…グスン」



大宮「で…何が起こってるんですか?どうしてあんなアナウンスが?」


班目「ああ、オカマと痛いのは放って置いて説明をする」

班目「私たちの学園は只今『黒林山高校』から進撃を受けた。それにより12の部活の内殆どの代表と部員が拉致されるという事件が発生」

班目「助けに行かなければ――――。そう察する通り、そんな説明までされている」



大宮「だったら!私達じゃなくて他の先輩に―――」


班目「アナウンスを聞いていなかったかい?これは「予想通り」なんだ。この学園にとっては」

班目「遠足とか修学旅行とか、それと一緒で「イベント」なんだ」


石鮫「何よそれ!!」

石鮫が怒鳴るけど、男の先生は表情一つ変えない…
女の先生の方は…悲しそうな顔をしてるけど


班目「後は天童先生。お願いします」


天童「はぁい。わかりまちた」


天童「じゃあ…今からしてもらう事をいいますね」

天童「えっと…部員が捕まってって言うのは聞いてますよね?」

天童「皆さんにはそれを助けてもらいたいんでつけど」

天童「えっと…その。死にます」

天童「これは学校内で行われることではないので死にます。本当に」

天童「わかりまつか?もうすでに死人が出ています」

天童「一年生でも数名。一般生徒も数名」

天童「そんな危険な事をわたち達は貴方たちにさせて、傍観します」

天童「だからもし恨むのであれば、他の学校の生徒ではなくわたち達を恨んでください」

天童「悪いのは全て―――」

班目「冷静にお願いできますか?」

天童「……ちゅみません」


班目「単刀直入に言うと、今から君達をその高校に送り込みますので戦ってください」

班目「勝って部員を助けたら成功、死んだら失敗」

班目「それでは。それで終わりです」


班目「説明は?」

石鮫「質問はって…何もかも疑問だらけよ!!」

石鮫「だいたいふざけんじゃないわよ!なんでアタシらが!」

石鮫「アンタら教師は何してんのよ!おい!答えろよ!」


班目「……規則だ」


大宮「先生?え?本気…ですか?」


天童「…ごめんなちゃい」



怒鳴る石鮫を男の先生は冷たい視線で射抜いて、女の先生は大宮の問いに涙を流している


ああ…これは現実なんだな



班目「それでは時間がない。お前らが最後だ」

班目「行け」


――――――――――――『扉』


何かが背中を押しているわけでもないのに……俺らは押される様に扉に入った――――

それでは今から10分間『黒林山高校』の部活とその代表を募集します
はい。今回から本編の様なモノです

何個採用かは決めてません

――――――――――――

<<テンプレ>>


名前:国我屋 灰路 部活

容姿
黒髪で大柄な生徒

性格
熱血バカ

能力
無数の光り輝く小さな星屑(☆)を出して操る
一つ一つの力は弱いが、密集させれば強靭な矛にも盾にもなる
周囲が暗ければ暗いほど星屑の強さと輝きが増す
――――――――――――――――

こんな感じで


――――――――――――

<<テンプレ>>

名前:国我屋 灰路  部活

容姿
黒髪で大柄な生徒

性格
熱血バカ

特出技術
物凄い腕の力が強い
――――――――――――――――

一般人ならこんな感じで

名前:白皇 大帝 はくおうたいてい 部活 戦闘部

容姿
銀髪に赤い目の美青年

性格
確かな実力に由来した傲慢な性格

能力
破壊光線をバンバン撃ってくる
使い過ぎると数秒のインターバルが必要

文芸部
名前:藁芝 長者 わらしば ちょうじゃ
容姿
甚平を着て草履を履いている。口に藁をくわえている
性格
一人称が「わし」で語尾に「~じゃ」をつける老人口調で話す。機械を扱うのが苦手
能力
藁に対する相手の認識を変える
例:藁は1億円する、藁は3000度の熱量を持つ、藁は10トンの重さを持つ、藁は魔法を放てる、など

名前 天凪 卿(あまなぎ きょう) 文学部

容姿
眼鏡の美青年

性格
礼儀正しく社交的、そして冷静で冷酷で冷淡。


能力
触れたものを弾き飛ばす。距離と方向は自由。
防御にも攻撃にも使える。

名前:剣装 破進(けんそう はしん) 部活:剣道部射的部フェンシング部等武器を使うあらゆる部活を兼部している。
容姿
茶髪で中性的な容姿の美青年だが、精神が昂ぶると途端に恐ろしい表情に変わる。
性格
表向きは性格が良さげだが内心は恐ろしいまでの欲に満ちた暴君。黒林山の実質的なボス。
能力
人間を強制的に武器化する。武器化した人間は突出している能力に沿った武器となり、能力者を武器にした場合はその能力を使える武器に生成される。彼を倒さない限り武器化した人間は元には戻らない。
武器化できる限度に限りはなく、彼は常時最低でも10個の武器をストックしている。

名前 木中 玲(きなか れい) 演劇部

見た目 爽やか系なイケメンだけれど気弱そう。右手にトラのぬいぐるみをはめている

性格 おとなしくビクビクしてすぐになく。右手のトラが凶暴な性格で本人が言えないことを話す。腹話術みたいなもの

能力 無数の人形に数分だが命を与えて動かすことが出来る

少し延長
10分まで募集やでー

名前:逢海 月夜 おうみつくよ 部活 粛正部

容姿
全体的に黒い、高身長の女

性格
不正や卑怯を赦さないお堅い女、やり過ぎなければ正義じゃない

能力
あるルールを決めて、それを破った者は自分も含めて自分で決めた方法で粛正される能力

向こうの教師は?

>>651
教師はまた後々決めるさ

わかりました

名前:アナスタシア・ロマノフ 部活 皇族部

容姿
銀髪のモデル体型の美人外国人

性格
なかなかの自信家でその自信に相応しい実力をもつ

能力
手で触れた者を完全に支配下におき操る事が出来る

番長部
名前:富士山 雅楽 ふじやま ががく
容姿
昔ながらの番長スタイルでリーゼント、学ラン、サラシ、下駄。筋骨隆々で大柄
性格
曲がったことが大嫌い。一本筋が通っていて漢気にあふれている
能力
精神力のバリアを常に身体にまとっている
他者からの精神干渉及びそれに類する能力を一切受け付けない
本来のバリアとしての効力も発揮しており、あらゆる攻撃を遮断する
拳を突き出したり、蹴りを放つ際にまとっているバリアをはがして飛ばし、飛び道具にすることもできる
ただし、バリアをはがしたり攻撃を受けて削られると精神力を消耗する
精神力を消耗しすぎると疲弊して行動不能になったり、気絶する恐れがある

ここまで
>>644
>>645
>>647
>>650
>>655
>>657

採用やでー


教師は取りあえず3名ほど募集

10分間募集
採用は3名くらいで

名前:チェィンソゥ(本名?)  担当教科 生物学

容姿
国籍不明の長身男性。ロングヘアーと顎鬚が特徴。

性格
穏やかで紳士的に見えるが、
本性は他人を不幸に誘導して悲劇を作るのが大好きな狂人にして悪人。

能力
身体の一部をチェーンソーに変える。また、通常のチェーンソーに比べ非常に頑丈。
足を変化して床を破壊しながら高速移動、敵の首を掴み、五指をチェーンソーにして[ピーーー]、などができる。

名前:藍染 創華 あいぜんそうか 担当教科 英語

容姿
清楚で真顔が多い女性、真顔でボケる

性格
物静かで絶望が好きな意外とお茶目な人間

能力
体を毒に変えて操る事が出来る

名前:島津久臣 部活 体育

容姿
普通のスーツ姿に不釣り合いの立派な刀をもつ

性格
生真面目な性格で冗談をすぐに真に受ける

能力
一切の硬度を無視して切断できる斬撃をとばせる

名前 邦枝 征栄 くにえだ せいえい

容姿 白衣でメガネの普通の青年

性格 面白そうなことに目がなく、他人の命に何の関心も持たない。
   人の意識を誘導するのが得意 科目は倫理

能力 千里眼(遮蔽物がいくらあっても見える

名前 黒須 澪 (くろす みお) 教科 生物

容姿 黒髪に長髪で結んでいるミステリアスな男

性格 不気味で残酷な人体実験の主

特出 相手のツボを刺激する(体をしびれさせたり、眠くなるなど)

>>662
>>665
>>666

今日はここまで

と言うより何気に教師二人が初お披露目でしたね


今回は生徒に主を置きますが、教師がどう絡んでくるのかはまたまたお楽しみにー

乙でした

乙です!
地味に過去一回も採用されたことないのですが何かコツとかありますか?

>>676
それは運が悪いですね…
基本ランダムです、あと考えてる展開とキャラが上手く合わさりそうかで決まりますかねー

12時くらい更新するやでー
予告投下

俺らが扉を抜けたその先は――――



――――――地獄だった


月宮「看切さん!!こっちもお願い!!夜々原さんが!!」

看切「少し待ってください!」

シャイ「限界デース!」

入学式で顔を合わせた面々のほとんどが地面に突っ伏している
血を流してる奴とか流してないけど動いてない奴とか…


シャイ「って!援軍サンです」

看切「あっ。皆さん!とにかく気を付けてください!私たちがここに送り込まれた時には――――」


石鮫「ちょ…ちょっと!どう言う事よ!!」

月宮「分からないのッ!四人でここに来たのは良かったけど、来た時にはもうほとんど…」

シャイ「敵がどこにいるかもわかりまセーン!」


看切「怪我を治すのに手いっぱいで…。それに精霊を撃たれたら確実に一人は落ちます!」

――――――――――――――――黒林山高校:正門前 生存者6人 戦闘不能1人 敵???人


大宮「と…とにかくどうなってるか教えて」

大宮「敵さえ見えればどうにかなるから」

看切「だからっ!肝心の敵がどこから撃ってきているか分からないんです!」

石鮫「撃つって何よ!?」


月宮「分かんないんですっ!!さっきからいろんな方向から何か飛んできてっ!」


多分それに当たるとどうなるかは夜々原を見ればわかる
右腕が千切れかけて今にも死んでしまいそうな、いやいつ死んでもおかしくないような


看切「国我屋さん!戦闘できるなら月宮さんに加勢してください!シャイさんは夜々原さんの腕くっ付けて!」


シャイ「わかりまーシタ!」

国我屋「加勢っつってもどこ狙えばいいんだよ!!」

石鮫「看切!アタシらは!?」


看切「戦えないなら逃げてください!!下手に怪我人が増えても手が回りません!」



石鮫「大宮!行くわよッ!」

大宮「はいっ!!」


>>どのルートから見ていきますか?>>

1国我屋
2大宮
3石鮫


下2

>>大宮ルート1>>


大宮と石鮫は今瓦礫によって阻まれていた

石鮫「ちょっと!大丈夫なの!?」

大宮「うんっ。石鮫君は?大丈夫!?」

石鮫「アンタよりかは丈夫にできてるわよ!アタシより自分の心配しな!」


大宮「でもどうしよう……」


石鮫「とりあえずどこか落ち合える場所を探しましょ!ここで尻込みしてても時間の無駄よ」

大宮「うん!」


取りあえず迂回ルートを探しに一つの教室の前を通りかかった大宮。
そこの窓から見えた光景に…大宮は足を止められてしまった


大宮『あの人…確かモフモフ部の人だよね…』


とある教室の中。そこの椅子に有刺鉄線でぐるぐる巻きに縛られている『姉獅』
大宮がそれをスルー出来るはずも無くて

―――――ガラッ

大宮「姉獅先輩!」

―――――タッタッタ


大宮「良かった…生きてる」

咄嗟に脈を取って生存を確認。
だけど息は弱弱しくて今にも止まってしまいそう


大宮「今助けてあげますから―――」

逢海「やめておきなさい。ルール違反よ」


気配に気づき後ろを向くと、そこに居るのは真っ黒な女
喪服の様なデザインの洋服に身を包んだ大きな女



逢海「初めまして。握手をしましょう?初対面のルールだわ」


手を差し出す女。見つめる大宮


1握手に応じる
2握手に応じない

下2

――――――――――――――――黒林山高校:1年教室 生存者3人 戦闘不能1人 敵1人 <<逢海月夜>>


逢海「良かったわ。貴方がこんな野蛮な獣女と一緒の人種じゃなくて」

大宮「え?」

逢海「まあいいわ。貴方が敵である以上悪なことには変わりがない。私はそれを粛正するだけ」

大宮「どういうことですか?」

逢海「秘密」

大宮「とにかくここから出してください!」

何だか嫌な気がして握手に応じてはみたけれど
大宮は戦う術を持っていない



逢海「私に許可なく退出する行為の禁止、粛清方法はファラリスの牡牛」


大宮『…拷問器具?』

大宮『でもなんで急にその名前を?』



1周りを見渡す
2退出
3スキルを使う
4自由

下2

大宮「【目は脳程に感じ取る】(アイコンタクト)」

―――――ジーッ

逢海「なんです?ゴミでもついていますか?」

逢海「でしたら取ってください。ルールです」

逢海「アイアンメイデン…を制定です」



――――ジーッ


逢海「ゴミではない。でしたらどうしてこちらを…」

大宮『この人の能力が少し見えて来た…』

大宮『ルールを制定する能力?破ればどうなるのかは分からないけど…』

大宮『適応対象はルール下の者全員?』


相手の能力が変わっているので大宮は少し戸惑っている
だが、相手が直接攻撃できない事をしり、少し安心もしている

1周りを見渡す
2スキルを使う
3自由

下2

―――――――ジーッ

逢海「もしかして同性愛者なのですか?」

逢海「それは生物のルールに反します。悪です」

逢海「よって火あぶりの刑を制定」


――――――……


逢海「あら?でしたら…どうしてこちらを?」

逢海「私の事をアナスタシアか何かかと勘違いしています?」


大宮『読めた!完全に能力が読めた!』


頭の中に流れ込んでくる相手のスキル詳細
相手のルール…それを逆手に取れば――――

この勝負勝てるかもしれない

1周りを見渡す
2スキルを使う
3自由

下2

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