[安価]男「旧い町の旧い家を相続した」[ホラー] (531) 【現行スレ】

ガタン、ガタン


電車に揺られている

ゆったりと通りすぎる景色は深い緑が一面に広がっており、ここが都会から遠く離れた田舎だということを示している

やがて景色は濃い霧に包まれ始め、窓を見るという暇潰しを覆い隠す

それでも窓の外を向いて物思いに更ける


両親が死んでから、はや数年

しかしお金に困ったことはない

顔も見たことの無い祖父が遊んでも余る程のお金を送ってくれていたからだ

そんな祖父も死に、遂に俺もダメかと思った

そんな時。遺言を伝えに来たという弁護士からあることを聞かされた


とんでもない額の財産を一律俺にのみ渡す

他に親戚もいないらしく、子供が持つにはいささか多すぎる額を相続することになるということだった

しかしそれには一つだけ条件があり、それを飲めないならば全てどこかに寄付すると


男「墓場…」


霧の中から辛うじて見えたのは夥しい数の墓石


そう、もう電車はその町に入っていた


その町、唯一の条件である「家を相続し、一生そこに住むこと」と言われた祖父の家がある町

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1522326014

「いらっしゃい、よく来たね」


駅員が俺に話しかける

他に降りた乗客はいない。


駅員の顔は青白く、不健康そうであったが対照的に不自然なくらいニンマリと笑っている

だがその笑顔はまるで貼り付けられたように動かない。仮面を被っているんじゃないかと思ってしまうほど不自然な笑顔


その駅員には不気味に思いながらも愛想笑いだけ返してホームを出る

駅から出ると唯一舗装された道は墓場を突っ切って延びていた


一歩、一歩踏み出す度に冷たい水に足を浸けるような悪寒が走り、もう三月だというのに不自然な寒気を覚える

墓石を侵食している雑草がざわざわと揺れ、足元では虫が蠢いているかのような気味悪さが犇めいている

ようやく墓場を抜け、大通りに出るとうっすらとした霧の中を幽鬼のようにゆらゆらと歩く人影が見える


そんな人々に訪ねる気にはなれず、地図を見ながら自分が住むことになる家を探す

「ここか」


そこは周りに比べてとても大きな家だった

表札には「古神(こがみ)」と書かれている。もちろん祖父の名字だ


主人公の名前は
①男(表記上)
②自由安価

>>4

明(あきら)

主人公の名前:古神明(こがみあきら)


明「うっ…」


扉を開け、中に入ると酷い臭いが鼻を劈く

これが人の死から生じる腐臭なのだろうか、激しい不快感と吐き気を覚えて思わず吐きそうになるも何とか耐える


電気を付けるとガサガサガサと何かが走り回る音がした


明「猫でもいるのか?」


そう思っていると痩せこけた猫が逃げ出していくのが見えた


明「…まずは掃除だな」
―――――
―――

明「ん?」

二回に神棚が備え付けられていた

そのお供え物の皿には名も知らぬ虫の死骸が積み重なっている

①無視
②掃除
③掃除して手を合わせておく

>>10

1

元々神だとかそういうのは信じてない。供え物のように積み重なっている気持ち悪い死骸だけゴミ袋に入れ、それから目を逸らす
―――――
―――

ゴキブリ、蜘蛛の巣、タンスの裏の名も知らぬ虫のコロニー

殺虫剤が思った以上に活躍した


埃が積もっている家の中はとても広く、一日ではとても掃除しきれない


明(こんな広い家にたった一人で…死ぬまでか)

祖父は孤独死だった。この広い家の中で


何故か脳裏にたくさんの虫に集られる老人の死体を思い浮かべ、また吐き気がこみ上げる

臭いは鼻の奥にこびりつき、窓を全開にしていても消えることは無い

死体が発し、家に染みついた"腐臭"それを再び意識してしまう

その夜、夢を見た

こびりついた腐臭は夢の中でなお一層増殖され、もはや自分自身から漂ってくるように感じる


不意に、腕が痒くなった


見るともぞもぞと皮膚の下で何かが蠢いており、それはやがて腕から肩に、腹に、足に、目の中に、繁殖し、増殖し


ウゾウゾと


耐えきれなくなって掻くと、中から無数の虫が湧きだしてくる


虫はまた体内に戻ろうと皮膚に噛みつき、ふるい落としてもふるい落としても足から中に入ろうとしてくる

やがて外からも虫が集まり、逃げようとすると蜘蛛の巣が邪魔をし、何十匹、何百匹もの虫が自分の体に入り込み、よじ登り

ついに

体を

内側も外側も


埋め尽くしていった


その視界に最後に映っていたものは


あの、神棚

明「はっ!」


目が覚める。口の中に違和感を覚えて吐き出す


明「うっ、おえぇっ」


それは一匹の大きなゴキブリだった。噛み千切られ、体が真っ二つになったゴキブリ、しかも足がまだピクピクしてる

ゴキブリが水分を求めて口に入り込んでくるという話は聞いたことがある

だがまさか本当にこんなことが起こるなんて…


すぐに洗面台に行き、口を洗う。歯に挟まった考えたくもない何かを爪楊枝でとる


①掃除を続ける
②やっぱり神棚も掃除する
③気分転換に外に出る
④自由安価

>>14

3

明「気分転換にでも行くか…」


町に出る

常に誰かに見られているような気配がしている


電柱の陰に、建物の隙間に、影という陰に何かが潜んでいるような不気味さがそこかしこから感じ、不安になる

コンビニやドラッグストアで色々買い、不健康そうな店員は俯いてボソボソと聞き取り辛い対応をしていた
―――――
―――

視線を感じて顔を上げると周りの家の窓が一斉に閉まった



明「何なんだよ…いったい」


①同い年ぐらいの女子とすれ違う
②同い年ぐらいの男子とすれ違う
③家に帰る
④自由安価

>>16

1

帰り際、一人の女子とすれ違う


同い年ぐらいの女子、学校の制服を着ており、髪は黒のロングストレート、一見美人ではあるがその目は冷たく、何かを睨んでいるような目つきだった


「ねえ」

明「え?俺」


無言で肩を指さされる


明「うわっ」


蜘蛛が肩に乗っていた。手で払い落す


「見ない顔。この町に何しに来たか知らないけど早く出て行った方がいい」


①明「引っ越してきたばっかだ」
②明「関係ないだろ」
③明「何が言いたいんだよ」
④明「自由安価」

>>18

明「引っ越してきたばっかだ」

「…」ジー


訝しげに顔を覗き込まれる


「そう、もう遅いんだね。とんでもないのに憑かれてるよ」

①明「俺はそういうのは信じないんだ」
②明「どんでもないもの?」
③明「お前は何者だ?」
④明「自由安価」

>>21

4 君幽霊とかが見えるの

今日はここまで

1に質問、この主人公選択肢間違えて幽霊に殺されちゃたらどうするんですか?
選択肢前に戻るのか、それとも新しい主人公作成するのか

>>24
前に戻ります

明「君幽霊とかが見えるの」

「ただの幽霊ならまだマシ。この町にはわけのわからないものがたくさんいる」

明「わけのわからないものって…じゃあ俺に憑いているっていうのは…」

「別段質の悪いもの。でもボクに分かるのはそこまで」


そう言うと名刺を渡してきた

そこには

「時雨佐波学園不可思議研究解決部、水上・静寂(みなかみ・しじま)」と書かれていた

静寂「これ以上はここで聞く。気を付けてね」


静寂はそう言って歩き出す

①明「自由安価」
②帰る

>>28

1、君の周りにいる黒い影は何なんだ

明「君の周りにいる黒い影は何なんだ」


彼女の後ろには陽炎のようにゆらゆらと黒い影が揺れていた

先程から目の端で動いていた

それを直視すると背中に冷たいものが走り、黒い感情が心に影を落とす


静寂「へえ、見えるんだ。素質があるんだね」

明「俺霊感なんて持ってなかったはずだけどな」

静寂「…この町はそういう場所。不思議なものが集い、不思議な感覚が覚醒する」

明「そんなこと」

静寂「…実際見えているんでしょ?」

明「…」

静寂「そういうこと。ここに引っ越してきたなら学校は一つしかない。また明日、会えたら会おう」


静寂「もう一度言う。気を付けて」

そう言って歩き出し、霧の向こうに消えた

残ったのは一つの名刺

自宅
①やっぱり神棚も掃除する
②寝る

>>32

1

明「やっぱり掃除するか…うぇ」

供え物の皿には虫が積み重なっていた

明「片付けたはずなのに…」


それをまた捨て神棚を掃除する


明「っ!?」


ゾワッ


全身の毛穴が一斉に開くような感覚。全身が震え、鳥肌が治まらない

それでも簡単に掃除を済ませる
━━━━━
━━━

明「お、終わった…」

その夜

ゴト、ゴトゴトゴト

真夜中に目を覚ますと神棚のある2階から音がした

硬い足音、それも一人ではない。いや、間隔的には一人が歩き回っている感じだがまるで何本も足があるような男


ゴトゴトゴト

ゴト、ゴトゴト

①二階に見に行く
②行かない

>>35

1

恐る恐る二階を見に行く

そこで見たものは巨大な蜘蛛

ごわごわした茶色の毛を全身に生やし、太い足でゴトゴトと歩いている


明「ひっ」


短く息を飲む。だがそれは聞こえてしまったようで


「…」


それはこちらを向いた


巨大な蜘蛛の顔は人間の女性だった

ただし牙が生え、目は8つもある


「…シュー」


口から鋭い息が漏れていた


①気絶
②明「あ、あんたは…誰だ」
③自由安価

>>37

明「あ、あんたは…誰だ」

「ソンナニ警戒スルナ。我ハ掃除ノ礼ヲシニ来タダケダ」

明「掃除の礼…まさか、あの神棚…」

「古神(コガミ)トハ蟲神(コガミ)、貴様ノ血ハ我ニ繋ガッテイル」


この蜘蛛の化け物が神、そしてその血が俺に繋がっている…?


蟲神「ジジイメ、奴ガ死ンデ我モ野良神二ナルカト思エバ子孫ヲ寄コシタカ」


ゾッとした。昨日の夢を思い出す


蟲神「マア我モ可愛イ子孫ノ面倒ヲ見ルノハヤブサカデハナイ」


血管から虫が這い出して来る。体の中に虫が入り込んでくる夢


蟲神「ヨロシク頼ムゾ。我ガ子孫」


蟲神と名乗った化け物が俺に近づいてくる


蟲神「逃ゲルナ」


後ずさると蟲神は糸を吐き、それが足に絡みつく


蟲神「アー…」


牙の生えた口を開け、首筋に噛みつこうとしてくる

今更ながら酉一文字間違えて違うのになってた

次の日の朝


明「いただきます」


朝食の前で手を合わせる


真由「いただきまぁす」


双子の妹の真由も手を合わせていた

今日は何だか昨日よりご機嫌そうだ

①今日から学校
②まだ学校じゃない

>>42

1

明「今日から学校だな」

真由「楽しみー」

明「そんなに学校好きだったっけ?」

真由「行くの久しぶりだからねえ」

明「久しぶりって引っ越し期間そんなじゃないだろ」


そんな会話をしながら学校へ向かう

相変わらず町は霧に包まれ、何かの息遣いが耳元で聞こえる


明「っ」

真由「どうしたの?」

明「あっ、あれ…あ?」


電柱の陰にたくさんの目がついていた気がした

…が、二度見するとそれは消えていた


①静寂と出会う
②出会わず

>>44

1

学校は霧の中に黒く聳え立っていた

とてつもない古さを醸し出す寂れた外見、植物の蔦が覆い、鴉がギャアギャアと喚く
リ~ン、ゴ~ンと重々しく鐘が鳴る


その校庭で昨日であった女生徒、水上・静寂と出会う


明「水上、さんだっけ」

静寂「静寂でいいよ。それでっっっ」ビクゥッ


真由を見るとビクッと体を震わせる静寂


明「俺の妹だよ?」

真由「うん、妹だよ」

静寂「…ちょっと来て、二人だけで話したい」


そう俺の手を引く静寂


真由「え?ええ?」


①明「すまん、真由先に行ってくれ」
②明「ちょ、ちょっと」

>>46

1

明「すまん、真由先に行ってくれ」

真由「うん、早く来てね」ニヤ
―――――
―――

静寂「ねえ、あの子が何だか分かってないの?」

明「だから妹だって」

静寂「あれ、人間じゃないよ」

①明「何言ってんだ?」
②明「…ふざけんな」
③明「…妹、だ」
④明「自由安価」

>>48

3

明「…妹、だ」

静寂「違う!あれは人間じゃない。とんでもな━

明「妹だ!」

静寂「」ビクッ

明「悪いが何を言っているのか分からない」


そう言ってその場を後にする

本当にあいつは何を言っているんだろう。あいつは俺の妹だというのに

①静寂に対して不快感を抱いた
②一度妹に対して記憶を思い返してみる
③真由にこのことを話す

>>51

妹の記憶を思い返してみる

ほら、どの記憶にも必ず妹がいる

遊んでいる時も勉強でいるときも一人で寂しがっているときも…


明「あれ?」


違う、確かにおかしい

どの記憶にも妹はいすぎなんだ

確かにあの時一人で寂しかったはずだ

あの子と二人きりになれて嬉しかったはずだ

だけどどの記憶にも必ず妹が隣でほほ笑んでいた

なのに妹から二人でやる遊びを提案してきたことはない

いつも俺が一人で遊んでいるのを隣で見ていただけだ


真由「どうしたの?お兄ちゃん」

明「お前、いつの間に…」


真由が立っていた

記憶のどこにもいるのとまったく同じ笑顔で

不自然なくらいの笑顔で


①明「お前は、俺の妹…だよな?」
②明「記憶が…おかしいんだ」
③明「ちゃんと話してくれ。お前は誰なんだ」
④明「な、何でもないよ」
⑤明「自由安価」

>>53

3

明「ちゃんと話してくれ。お前は誰なんだ」

真由「お兄ちゃんの妹だよ。酷いなあ」

①明「…そうか」
②明「違う。俺は一人っ子だったはずだ」
③明「真由!…悪いようにはしない。一緒にいてやるから正直に話せ」
④明「自由安価」

>>55

3+君はあの大蜘蛛何だろ

明「真由!…悪いようにはしない。一緒にいてやるから正直に話せ」

明「君はあの大蜘蛛なんだろ」

真由「…」


真由の顔が無表情になる


真由「記憶操作が解けてる。誰がやったの?」

明「…真由、いや蟲神だっけか」

真由「ああそうか」


真由は答えない。ただ無表情で言葉を紡ぐ


真由「さっきのあの女だ。そうでしょう?」

①明「違う!」
②明「だとしたらどうする?」
③真由を抱き締める
④自由安価

>>59

3+愛してる

抱きしめ、その耳に


明「愛している」

と囁いた


ここで止めなければとんでもないことになりそうだったからだ

真由は顔もいいし…蜘蛛の姿にならないでさえいてくれれば


真由「言ったね?神に対して言ったことは反故にできないからね…」ニタァ


なんか大変なことを言ってしまったかもしれない


真由「あのジジイは死ぬまで、いや、死んでからもその約束を守りついたよ」


そうか、祖父が俺に金を送り続けて恩を売ったのは、祖父があの家に一生住めって言ったのは


①この子を一人にさせたくなくて
②俺とこの子を結ばせたくて

>>65

この子を一人にさせたくなくて

そう考えると愛おしく思えてもう一度抱き締める


真由「ふふ、聞いたからね?」ニタァ

手と足に蜘蛛の糸が巻き付かれているような、そんな感じがした

真由「さ、流石に行こうか。"お兄ちゃん"?」

どことなく不機嫌そうな教師に説明を受け、教室に連れていかれる

2年4組にて転校生として自己紹介をする

クラスを見渡すと皆笑っていた。どうやら明るいクラスのようでひとまず安心した

その中には水上静寂もいた

授業前
①静寂に話しかけられる
②男子に話しかけられる
③知らない女子に話しかけられる

>>69

「よう、俺は畔上・青磁(くろかみ・せいじ)ってえんだ、よろしくな」

そういって話しかけられる

快活で笑顔の眩しい、よく運動しているのか日に焼けた浅黒い肌の男だった


明「ああ、よろしく」

青磁「お前はさ、この町に来てから変なものを見たり変な目に遭ったりしたか?」


そんなことをいきなり言われる


①明「ああ、色々」
②明「いや、特には…」
③明「自由安価」

>>71

1

明「ああ、色々」


そう言うと青磁は心底面白そうに眼を細めた

青磁「そうかそうか。まああんまり心配すんな。大半は無害だ」

明「そうなのか?」

青磁「ああ、でも中には本当に危険なものもあるから気をつけな」


そう言って「時雨佐波学園不可思議研究解決部、畔上・青磁」と書かれた名刺を渡してくる

明「君もなのか」

青磁「え?」

明「そっちの静寂って子にもこれ渡されたよ」

静寂「…聞く気あるの?」

①明「真由のことに関してはもう大丈夫だから何も言わないでくれ」
②明「まあ、この部活?に関してはちょっと気になってるな」
③明「自由安価」

>>73

明「まあ、この部活?に関してはちょっと気になってるな」

青磁「」ニッ

青磁「じゃあ放課後にでも案内するぜ!」

静寂「…」

青磁「どうした?静寂よ」

静寂「い、いや…」

真由「真由のことが怖いんでしょう?」ニタァ

静寂「」ビクッ


真由が静寂の肩に手を置いて耳元に囁く


明「真由、やめろ」

真由「ニヒヒ、真由は何もしないよ?勝手に怖がられるんだもん、仕方ないじゃーん」


①明「真由は確かに人間じゃないけど何もしないから怖がらないでやってくれ」
②明「真由、あまり怖がらせるなよ?」
③明「真由は何もしないよ。な?真由?」
④明「自由安価」

>>76

4 なあ真由この街にはきみ以外にも危険な妖怪の類いて居るのか?

明「なあ真由この街にはきみ以外にも危険な妖怪の類いて居るのか?」

真由「いるよー、皆好き勝手に遊んでいるねえ」ニヤニヤ

真由「この学校にも色々あるねえ。楽しそうなところじゃん」ニマニマ

静寂「…」

青磁「まあそれは俺たちも分かっているところだけどな。退治には至ってねえんだ」

真由「ふふ、真由はなぁんにも言わないよ。彼らの楽しみを奪う事なんか出来ないし」


真由「お兄ちゃんに手を出すような不届き物がいれば別だけどねえ」


そう言って舌なめずりをする真由

その目は妖しく光っていた

①明「それはつまり守ってくれるってことか?」
②明「まあ、役に立つかはともかく危害を加える気は無いから。真由は」
③明「教えてくれないのか?」
④明「自由安価」

>>78

明「教えてくれないのか?」

真由「教えない、教えない」クスクス

真由「そっちの方が面白いじゃん?お兄ちゃんもスリルあった方がいいでしょ?」

明「よくねえよ。教えろ」


そう言って真由の肩を掴もうとしたらするっと腕をすり抜けられた


真由「ほらほら、もう授業始まっちゃうよ?」

①昼休み
②放課後

>>80

2

放課後

青磁「じゃあ我が部活へ行こうぜ!」

真由「真由も行ってもいいよね?ね?」ニタァ

静寂「う、うん…」

明「真由、怖がらせるな」

真由「勝手に怖がられるんだもーん」―――――
―――
―青磁「ここは旧校舎なんだ。話によればここが学校になる前、何かのオカルト的実験をしていた時からある建物をそのまま使ってるんだと」

真由「なるほどー、だからこんなに居心地いいんだー」

明「何かいるのか?」

真由「今のところ有害なのはいないんじゃない?」

静寂「まあ、ボクたちも長い間ここで活動してるけど危ない目には遭ったことないけど」


旧校舎の地下一階、その中でも特に暗い廊下の端


青磁「また電灯切れてんのか…いくら替えてもキリねえな」

真由「」ニヤニヤ


建付け悪い引き戸をギシギシ音立てて何とか開く、その扉の横には「不可思議研究解決部:誰でも相談可」と書いてある表札が


静寂「部長ー」

部長は
①女子
②男子

>>82

「いらっしゃい、後輩君」


奥の椅子で足を組んで座っている女子がこっちを向いた

大きな黒のポニーテールを振り、深い緑色の目を細め、舐めるような目線で俺を、そして真由を見る

「ふむ…私がこの部の部長、荒神・美麗(あらがみ・みれい)だ」

明「ど、どうも…」

美麗「うむ。そっちの神様もよろしく」

真由「へえ、分かるんだ!」


真由が嬉しそうに言う


美麗「分かるよ、私はそういう目があるからね」フフ

美麗「さて、君たちは見学でいいのかな?」

①明「はい」
②明「何をする部活なんですか?」
③明「連れてこられただけなんで…」
④明「自由安価」

>>84

2

明「何をする部活なんですか?」

美麗「うむ。この部は超常的、不可思議的、その他都市伝説、噂等々を追いかけ、調査解決する部活だ」

美麗「所謂オカ研とは違い、オカルト・非オカルト問わず受け付けている」

明「非オカルト?」

美麗「時たまオカルト関係なさそうな依頼からでも面白い事実に辿り着けたりするもんだ」

青磁「ほとんど下らない事件だったりするけどな」

美麗「そう言うな。人の役にたてるならいいことだよ」


優しそうに微笑む


真由「つまらなーい」

美麗「そうでもない。不思議を追いかけるのは楽しいよ。きっと神様でも退屈はしない」

真由「へえ、真由を楽しませられるっての?」

美麗「無論だ」


真由「お兄ちゃん、体験入部してみようよ」

①明「ああ」
②明「楽しそうだなお前」
③明「自由安価」

>>86

明「ああ」

真由「やったあ!」

青磁「よし、静寂、今すぐ入部志願者を持ってこい。どんな手を使っても入部させるんだ」

美麗「やめんか」

静寂「廃部の危機は去ったでしょ」


明「そんなこと、あったのか」

美麗「廃部にするとか言っていた先生は転勤したから問題ないよ」

青磁「そうそう。謎の失踪を遂げたからな」

美麗「だからただの転勤だってば」


静寂「いつもはあと一人いるんだけど…」

そのあと一人は
①男子
②女子
③自由安価(名前や性格・設定など)

>>88

1

美麗「彼ならそこで寝てるよ」

見るとソファで寝ている男が見えた


青磁「顔に落書きしてやろうかこいつ」

静寂「やめなよ」

明「お前もペンを用意するんじゃない」

真由「う、バレたか」


「うるさいなぁ…」

静寂「寝てる方が悪い。目が覚めたら起きてよ」

「はいはい…誰?」


それは背の低い、童顔の少年だった


明「転校してきた二年四組の古神明だ、よろしく」

真由「双子の妹の真由だよー」


「ん…僕は白海・真琴(しらうみ・まこと)専門は夢の解析…ということで寝る…」

静寂「寝るな!」グリグリグリ

真琴「あぅぅぅぅ、頭グリグリやめてぇぇぇぇ」


美麗「さて、今日の活動だが」

明「あの、スルーしてよろしいんでしょうか」

青磁「いつものことだ」

①美麗「とある噂の調査だ」
②美麗「依頼人が来るまで待機」
③美麗「特に無いから面白いものを見せよう」

>>90

美麗「特に無いから面白いものを見せよう」

明「面白いもの?」

静寂「って、まさか。あれを!?」

美麗「うむ。神様と一緒なんだ。あれの影響に曝されても生きていられるさ」

明「何で唐突に命の危機的なこと言われてんの?」
―――――
―――

部室の奥、不気味なオブジェクトをずらすとさらに地下に下りる階段があった

不自然な寒気が満ちる階段を下りると小さな扉があり、中には小さな祭壇のようなものが…


その祭壇の上に鎮座しているのは大きな杯、その中には赤黒いドロドロとした液体で満たされていた


①明「これは…?」
②触れる

>>92

明「これは…?」

真由「触っちゃダメだよお兄ちゃん」

明「っ」


出しかけた手を引っ込める


美麗「それは血塗れの聖杯。私たち部に受け継がれ、封印しておくようにと代々言い伝えられているものだ」

明「封印って…」

静寂「それに触ったものは何を見たか…発狂してしまうんだよ。そして、その度に聖杯の中身がこぼれるまで湧き出てくる」

明「俺を生贄にしようとしたんですか!?」


美麗「神様を率いている君ならそれの秘密を解き明かせるかもと思ったんだ。試してみてくれないかな?きっと、今度は上手くいく」


部長はその美しい顔を歪め、耳まで裂けんばかりにニィィと大きく口を開いて嗤った

明「>>94

助けてくれ、真由

明「助けてくれ、真由」

真由「これ以上お兄ちゃんに危ないことさせるなら真由が許さないよ?」


美麗「むう、残念だ。神様はこれについて何か教えてくれないのかい?」

真由「自分で触ってみれば?保障するよ」

美麗「それだけは勘弁だね。じゃあ戻ろうか。真琴、封印しなおしておいて」

真琴「了解だよ。ふぁーあ」


その部屋を出て階段を上っていると後ろから何かブツブツ言う声が聞こえた


①依頼人がくる
②今日は部活終わり

>>96

1

美麗「おや、客が来ていたのか。これはお待たせして申し訳ない」

「いえ、話さえ聞いてくれれば…」

美麗「うむ。聞かせてもらおう」

①失踪事件
②噂の解明
③「これなんですけど…」

>>98

1

今日はここまで
今気づいたけどずっとsageになってたのか。すまぬ
それでもレスに気づいて安価とってくれてありがとう

美麗「失踪?」

「まだ1日だけど…家に帰ってきてないって…」

青磁「他には?何かあるか?」

「これ…こんなメールが」


そういってスマートフォンの画面を見せてくる

「ちょっと迷っちゃった。ここどこだろ」

「こんな濃い霧みたことないよ」

「ねえ、いくら歩いても知っている場所に出られないの」

「ねえ、不安だよ。返信してよ」

「ここどこ」

「歩き疲れた」

「ねえ、返信してってば」

「電話が通じないんだけどメールも届いてないのかな」

「たすけて」

美麗「たすけて…か」

静寂「君からは返信できなかったんだね?」

「はい…メールも電話も通じなくて…」

美麗「真琴くん、送信元の座標を調べて」

真琴「あいよ。ちょっとスマホ借りるよ」

「あの…神隠しってやつなんでしょうか」

美麗「それは調べてみないとなんとも言えないよ。知っての通りこの町は霧が濃い、単なる迷子かもしれない」

「警察もそう言ってました!ここなら助けてくれるって聞いてきたんですよ!?」

静寂「大丈夫だよ、ちゃんと調査するから」

「本当にですか…?」

真琴「部長、大体の位置を特定したよ」

美麗「うむ。きちんと君のご友人の調査をするから安心してくれたまえ」


部長はそういうと依頼人の頭をポンポンと優しく撫でる

依頼人が帰った後


美麗「さて明君、さっそくで悪いが大きな事件が引っかかったようだ」

明「え、ただの迷子じゃ」


真琴「いや、このメール、途中から送信元が不明になっている。電話がかからない、返信が出来ない。とか色々不可解なところがありすぎるよ」

真由「……」

美麗「今夜探しに行こう。明君もいいよね?」

①OK
②明「今日はちょっと…」

>>106

明「OK」

美麗「よし、夜に校門前に集合だ

明「ところで何で夜なんですか」

美麗「出来るだけ失踪当時の状況を再現しなきゃいけないからね」

①夜
②家で真由と話す
③準備(自由安価)

>>108

1


校門前

美麗「うん、全員集まったね」

真琴「僕怖いの嫌なんだけど…」

静寂「はいはい、逃げちゃダメだからね」ガシッ

真琴「やだっ!怖いのやだ!」

青磁「良いから行くぞ」

真琴「この辺が最後に通信元を確認できた場所だよ」

真琴「じゃ、じゃあ僕は…」

青磁「よっし、行くか!」

真琴「やだ、やだぁ!」

美麗「ここで二手に別れようか」

真由と二人きり、or青磁、美麗、静寂の内誰か

>>111

真由と二人

美麗「君たちは二人でいいだろう。神様がついているんだから危険な目に遭っても大丈夫だろう」

明「危険な目って」

美麗「あの聖杯を見ただろう?あれと同程度の物がこの町にはいくつもいるんだ」

明「何それ怖い」

真琴「…青磁先輩、離して」

青磁「ダメ」

真琴「うぅ…」

美麗「これを渡しておくよ」

明「これは…ガラケー?」

美麗「真琴が特別な術式を施した携帯だ。物理的に電波が届くところならばどんな霊的障害にも邪魔されることなく繋がるはずだよ」

明「なるほど」

美麗「何かあったらすぐ連絡するように」

明「分かりました」

真由「じゃ、行ってくるねー」

段々霧が濃くなってくる

街灯が照らすのは霧の白だけとなり夜の道はさらに見え辛くなる


そんな中どこからともなく、いや霧全体から声がする

その声は言葉とならずにうめき声だけを響かせている


明「真由、これは」

真由「さあ、何だろうねえ」クスクス


どこからか視線を感じる

さっきからずっと、誰かに見られているような


明「っ」


真正面に首の無い人間の影が現れる

霧の中でゆらゆらと揺れ、何かを待っているように佇んでいる

①その人影を追う
②その人影から離れ、違う道をゆく
③自由安価

>>115

その影は無視して右の道を行く


クスクスクス


人影から笑い声が漏れた


歩けば歩くほどに、暗く、白く、夢の靄を歩いている感覚になってくる

靄の中にポツンと、瞳が一つ

二つ

三つ

四つ


いつの間にか、白い霧の中には自分を見つめる目がいくつも、いくつも


明「ま、真由…」

真由「なぁに、怖いの?お兄ちゃん?」クスクス

①明「な、何でも無い」
②明「こいつらは、何だ?」
③明「害はあるか?」
④明「自由安価」

>>117

今日はここまで

明「こいつらは、何だ?」

真由「さあ?これを見ただけじゃわからないなあ」

真由「とりあえず言えることは、真由たちはもう中にいるってことかな」

明「え…?」

真由「気づかない?周り見てみなよ」


言われて周りを見てみる。目じゃない、周りの建物は…数分前の景色と寸分と違っていない


明「なっ」


道を横に行き、走る。だがすぐに同じ建物が目に入る


霧の中聳え立つ巨大なビル

所々ヒビが入り、黒い霧が纏わりついている

窓には先程から自分を睨み付けている"目"が大量に張り付いて睨めつける


明「ここは…」


その入り口で黒い影が手招きをしている

①入らない
②入る
③皆を呼ぶ

>>120

1

そのビルには入らず、後ろを向いて走り去る

再び周りは霧に包まれ、立ち止まると


明「嘘…だろ?」

目の前にはあのビルがあった


いくら逃げても逃げてもそのビルは目の前に現れ、抜け出すことはできなかった


沢山の影がビルの入り口で手招きをしている

だが、その恐ろしい入り口は魔物の口のようなおぞましさを放ち、入ったならばたちまち食われてしまうだろうというイメージを湧き立たせた


真由「クスクスクス、どうやら捕まえられちゃったみたいだね」


①入る
②みんなを呼ぶ
③明「真由、何とかしてくれ」
④自由安価

>>122

3

明「真由、何とかしてくれ」

真由「んー、真由なら壊せるけど…いいの?まるごとぶっ壊しちゃって」

真由が嗤う

①明「ああ」
②明「…中に行方不明者がいるし、それはまずいかな…」
③明「自由安価」

>>124

明「…中に行方不明者がいるし、それはまずいかな…」

真由「残念、中の人は蟲神の生け贄にしちゃおうかと思ったのに」ペロリ

明「中にいるのは確かなのか!?」

真由「うん、五体満足かは保証しないけどね。あと人数もわからないよ」

①皆を呼ぶ
②入る
③自由安価

>>127

1

電話をする

明「もしもし、明です。多分ですけど行方不明になっている人たちの居場所が分かったかもしれません」

美麗『なるほど、今から君のところに行けばいいかな?』

明「はい、目の前にあるので」

美麗『分かった。今からGPSを頼りに行く。そこから動かないでくれたまえ』

明「分かりました」

①少し経って皆が到着する
②その間に何かが起こる

>>129

美麗「やあ、でかしたね」

明「部長。早かったですね」

美麗「どうやらこの霊結界は物理的にはそんなに広くはないようだ」

真琴「もうやだよぉ…」ガクブル

明「…何かあったんですか?」

静寂「何故か真琴だけ足掴まれたり耳に息吹き掛けられたり怖い思いしたっぽい」

真琴「なんで僕だけー!」

青磁「必要以上に怖がっているからだろ」

美麗「で、真琴くんはどう見る?このビル」

真琴「…ヤバイよ。ここが中心地で間違ってないと思うけど…絶対に入りたくない気配がする…というか絶対に入っちゃダメだよ…」

青磁「うし、入るか」

真琴「やだ、やだやだやだ!僕は帰る!」

青磁「諦めろ」

真琴「うわーん」

一階

真琴「……」ガタガタ

静寂「たくさんいるね…ボクも少し、不気味に感じるよ…」

美麗「離れちゃダメだよ。一塊でね」


中には、かつて受付だったのだろう、入り口に面したカウンターテーブルがあった

そこに皮を剥がれ、真っ赤な肉と血管をむき出しにした人間が立って、ゆらゆらと左右に揺れていた

美麗「ちょうどいい。道でも聞いてみようか」

①明「いや、話しかけるのはやめましょうよ…」
②止めない
③明「自由安価」

>>132

明「いや、話しかけるのはやめましょうよ…襲われても知りませんよ 」

美麗「そうとも限らないわけだけど、まあいこうか」


そう言って横を通り過ぎようとすると


「ひひひ」


嗤った


真琴「ひぃっ!」

静寂「気にしない気にしない」

真琴「なんで皆そんな冷静なんだよう!」


進むと廊下に面した扉が沢山ある。朽ちた廊下は所々穴が開いており、開いた扉の中には先ほどと同じように皮の無い人間が立ち尽くしている

①2階へ
②どれかの部屋に入る
③自由安価

>>135

3 皮の無い人間達が10人くらいで襲ってきた、しかし真由が倒してくれた

ザワ、ざわ…ざわ…


真琴「やばっ、走って!」


真琴が後ろから大声を出す

走り出すも左右の部屋から皮の無い人間たちが襲い掛かってきた


「ギィエアァァアアアア!!!!」


耳を劈く大声を出し、四つん這いで、または両の手を振り上げながら、襲い掛かってくる


真由「お兄ちゃんに手を出していいと思ってるの?」


ゾワ


背筋が凍るような声、そして真由から沢山の蟲が這い出し、跳び、皮の無い人間たちに襲い掛かる

そいつらはその場で狂ったように手を振り回し、身にまとわりつく蟲を払い落とそうとする


真由「さ、今の内だよ」


その間に走る


真琴「今の人たち…まだ魂があった…痛みとか…感じる」

真由「でも操られているんじゃ仕方ない。真由が気にするのはお兄ちゃんだけだもん」

明「操られてるって、何に?」

真由「さあ?」

美麗「意思を持った黒幕がいる…?」

真由「かもしれないね」クスクス

①2階へ
②自由安価

>>137

楽しそうに顔をにたにたしながら二階へ行く

真由がニタニタしながら先頭を歩く

階段を上へ





静寂「ねえ、ボクたち上に登っていたはずだよね」

明「え?」

真琴「…空間が歪められてる」


いつの間にか階段は下へ向かっていた

窓の向こうには土の壁が見え、その上から目が張り付けられて睨めつけている


~B1F~


真琴「さっきのエレベーターの表記に地下は無かった…」

静寂「やっぱ地下に進むのが正解か…それとも誘われているのか」

青磁「どっちもだろうな」


階段の途中では下に降りていたと思っていたが、自分たちが来た階段は下から続いていた。更に上に行く階段は瓦礫で埋まっていた


①別の階段を探す
②エレベーターに乗ってみる
③この階で何かが起こる
④自由安価

>>139

3

B1Fを探索する事数分

窓はどれも土の壁と目が張り付いていて、本当にここが地下だということを確信させる


静寂「ここは物理的に地下にあるのかな」

真琴「多分、上より地下の方が霊的な力は強まる」

真由「へえ、詳しいんだ?」


真由が真琴くんの方に手を置く。その手のひらから蟻が這い出る


真琴「ひやぁぁ!」

明「真由、驚かすのはやめろ」

真由「酷いなあ」クスクス


青磁「真琴の家はこの町でも有数の霊媒の家なんだよ。真琴もそこの次期当主なんだ」

真琴「絶対に後なんて継がないから。こんな怖い仕事嫌だ」

真由「クスクス、才能あるよ。私が保証する」

真琴「嬉しくないよぉ…」


「…す、け…て」


明「っ」

美麗「…聞こえたね?」

静寂「…うん」


真由「」クスクス


顔を見合わせて走りだす
―――――
―――

明「…何だあれ」


食堂と思わしき大きな部屋の中、その中央に巨大な死体の山が積み上げられていた

そしてその山の中から


「す、け…てた、すけて…たすけて…けて…」


と抑揚のない声が聞こえてきた


真由「どうする?」

>>141

目を凝らして死体の山をよく見てみる

その山をよーく見てみる


明「っ」


どの死体も指や顔がピクピクと小さく動いている


明「まさか…全部生きてる…?」

真琴「死んでるよ…でも、魂は解放されてない…」


「助けて…けてすけて、たすたすけて…」


その声は死体の山の中心からしていた


①明「今助けるぞ!」
②こっそりと近づく
③見捨てる
④自由安価

>>143

1+4

二人で死体の山を崩す

誰と
>>145

静寂

明「よし、あの死体の山をどかそう」

静寂「ボクも行く。助けないと」

美麗「気をつけなよ」

静寂「うん…」


二人で少しずつ近づいていく


静寂と一緒に死体の山に手を伸ばす

すると


「わ゙っ!」


死体の山が一斉に目をかっと開き、手を伸ばしてきた


①静寂を庇う
②静寂後ろにを突き飛ばす
③明「真由!」
④自由安価

>>147

明「真由!」

真由「やれやれ、仕方ないなあお兄ちゃんは」


死体が腕を伸ばし、捕まえられる


静寂「いゃぁぁぁ!!」

明「真由!真由ぅぅ」


グチャァ


死体の山の中に取り込まれた

中は腐った肉が四方で囲んでいた

その中で異界のリズムをたててドクン、ドクンと何かが胎動している


明(…あれは…)


その中心に何かがある気がして

①静寂を探す
②"何か"を目指す
③真由が助け出してくれた
④自由安価

>>149

2

肉の海を掻き分け、"何か"を目指す

外から見た死体の山よりよっぽど大きな肉の海は酷い腐臭がして一秒ごとに気絶しそうになる

腕で肉を掻き分ける

死体の腕が足を掴む

もう片方の足で蹴り落とそうとする

しかし死体の腕は四方から体を掴まえ、好き勝手に引っ張る


痛い


体が引きちぎれそうになる

グズグズの肉が食い込んでくる

もう少し、もう少しで"何か"に届く


コンマ安価30以下。09以下でクリティカル、90以上でファンブル
>>151

離しやがれ!

そう心の中で叫びながら前へ進む

口を開くと吐いてしまいそうになるほどの腐臭が更に強くなる


手の先に何かが当たった

それは扉だった

その扉に触れた途端体を掴んでいた死腕が全て消えた

だが、真後ろから声がした


静寂「あ……き、ら…」

明「静寂!?」


まるで人質にするように腕にがんじがらめにされた静寂が肉壁に貼り付けられていた

①静寂を助ける
②扉を開ける
③静寂を開けてすぐ扉に走る

>>154

3

誤爆
安価↓

明「静寂!」


静寂を掴まえている死腕を引き剥がす。それは思ったより簡単に引き剥がせた


静寂「明…」フラッ

そのままふらついた静寂を両腕で抱える


ブブブブブ


蟲の羽音がする

俺には分かる。これは真由の蟲だ


肉壁に穴が開き、その穴から真由の声が聞こえる

静寂を抱えて穴から脱出する

明「はぁ…はぁ…」

静寂「…」

明「静寂?」

静寂「…だ、大丈夫…ありがとう…」


そうは言うも顔は真っ青になっていた


真由「あれ壊しちゃうね」

様々な蟲が死体の塊を食い尽くしていた


明「ま、待て」

真由「もう遅いよ。あれ以上あの中にいたら危なかったし」

①明「危なかった?」
②美麗「中で何を見た」
③食堂を出る
④自由安価

>>159

美麗「中で何を見た」

明「中で見た…扉」

美麗「扉?」

明「ああ、中には入らなったけど」

美麗「扉か…」

青磁「扉がどうかしたのか?部長」

美麗「その扉にこのお化けビルの元凶がいると考えていいだろう」

明「え?あれってもう真由が」

真由「うん、ぶっ壊しちゃったよ」

美麗「問題無い。きっとこのビルのどこかに同じ扉があるはずだ」

①特徴的な扉だった
②特に特別な特徴の無い普通の扉だった

>>161

1+扉の取っ手はライオンの型をした取っ手だった

明「特徴的な扉でした。なんかライオンの取っ手がついてました」

青磁「ライオンの取っ手ぇ?なんだかこのビルにしては場違いというか合わねえなあ」

真琴「社長室…とかかな?」

美麗「まあ一々部屋一つ一つ見る必要が無いというのは大きいね」

①この階を散策
②次の階へ行く階段を探す
③エレベーターを探す
④自由安価

>>163

4 真由蟲で偵察

明「真由、蟲で偵察してきてくれないか?」

真由「…真由は一応神様なんだけどな?お兄ちゃんの危機ならともかく軽く使いパシりされたくないなあ」

①明「お願いできないかな?」頭を撫でて
②明「神様お願いします」土下座
③明「じゃあ諦めて自分たちで探すよ」
④自由安価

>>165

今日はここまで

明「お願いできないかな?」

頭を撫でて言う


真由「し、仕方ないなあお兄ちゃんは///」ニヘラ

青磁「チョロ神様…」ボソッ

静寂「明…」

明「何だよお前ら、その目は」
━━━━━
━━━

真由「この階にはないね」

①次の階の階段へ
②エレベーターへ
③自由安価

>>169

次の階への階段を見つける

手すりが所々むき出しの肉で構成され、階段には人の顔のような模様が浮かんでいる


明「何だよ、これ…」

美麗「進むしかないよ。ほら」


部長に背中を押され、歩みを進める


「イタイ」「ヤメテ」「フマナイデ」


真琴「」ブルブル


真琴が一番近くにいた明にしがみついている


明「なあ、歩きにくいんだが」

真琴「しょ、しょうがないだろ。ここがこんなに怖いのが悪いんだ!」ガクブル

上に登る階段のはずなのにいつの間にか下っていた。しかし次の階に進むと下からの階段から出てくる

明「ここは、地下なのか?」

美麗「そうだね、間違いなく」


~B2F~


真琴「帰りたい…」


更に暗い廊下、常に響く呻き声

"目"は窓だけじゃなく、壁や天井に拡がり、全員を監視している


①明「真由、このフロアにはあるのか?」
②フロア探索
③自由安価

>>172

明「真由、このフロアにはあるのか?」

真由「…………無いね。でも階段も見つからない」

明「え?」

真由「私の蟲じゃ開けられない扉があったよ。入り込む隙間も無かった」

美麗「じゃあその扉に向かおうか」

①途中に何かがある
②扉の前に着く
③自由安価

>>174

1

ペタ…ペタ…


後ろから何かが着いてくる音がする

裸足の足音が床を歩く音が


ペタペタ


足音は段々近く、早くなってくる

①後ろを振り向く
②美麗「走れ!」
③自由安価

>>176

3 男のピンチに静寂が新たな力に目覚める、氷の魔法で攻撃

後ろを振り向く


明「ひっ」


そこには人の形をした赤い肉が這いずっていた

まるで子供が粘土で作ったような造形、赤い肉をこね、くっつけ、それが動いているかのようなグロテスクな存在

顔も無く、赤いのっぺらぼうな頭が乗っかっているだけ



美麗「走れ!」


コンマ50以下
>>179

ほい

―――――
―――

美麗「ふう…ふぅ…皆、いるかい?」

明「…いる」

静寂「同じく」

青磁「何だったんだよあれ」

真由「でもついたね」

①階段
②エレベーター

>>181

階段を登る

B3F


静寂「ひっ」

美麗「これはこれは」

真由「ここが目的地みたいだね」


その階は異質だった


壁も床も天井も赤黒い肉で構成されており、血管が張り巡らされている

一歩一歩歩く度にグチュ、ニュチュ、と濡れた肉を踏む気持ち悪い音が聞こえる


静寂「きゃっ」

地面から生えた腕に足を絡みとられる静寂

①腕を蹴り飛ばす
②手で剥がす
③自由安価

>>183

1+助かるがパンツ丸見えに・・・

明「ふんっ!」ゲシッ


腕を蹴り飛ばす

が、足がスカートに引っかかってパンツが丸見えになる

①気づかない
②気づく

>>185

2+静寂さんパンツ丸見えだよ、と明が赤面しながら注意

明「静寂…その…パンツ…見えて…///」

静寂「わ、わぁぁっっ…み、見た…?///」

明「ごめん…///」

静寂「ばかぁっ///」


青磁「そんなことしてる場合じゃねえだろ。さっさと行くぞ」

美麗「鼻の下延びてるよ」

青磁「気のせいじゃね?」

静寂「死ねっ!///」ゲシッ

青磁「ぐはっ!」

①目的地へ
②その間に何かがある

>>187

2

ガン、ガン、ガン

真琴「ひっ」


とある扉がものすごい音を立てて軋んでいる


①入る
②すぐ逃げられるようにしながら恐る恐る開ける
③入らない
④自由安価

>>189

2

明「よし、開けるぞ」

開けた途端太い肉の塊がアームのように伸びてくる

コンマ安価70以下
>>191

どうだ?

明「うおっ」

全員で避けられる


その部屋の中にいたのは


美麗「あれは…」


人間だった。前の階で見た物とは違い、生きた人間が裸丸く積み重なり、一つの肉団子になっている

その脇から太い肉が腕となって延びている


美麗「間違いない。あれは行方不明になった人間たちだ」


明「じゃあこれが元凶!?」

真由「違うよ。元凶は別にある」

①この場所を覚えておいて元凶を探しに行く
②明「せめてこいつらを解放させないと」
③自由安価

>>193

2+女性陣に服の代わりになりそうなものを探させる

明「せめてこいつらを解放させないと」

美麗「その通りだ。真琴」

真琴「うん」

明「静寂はこの人たちに着せる服を探してくれ」

静寂「あるかなぁ」


コンマ50以下
>>195

いよっ

真琴「うぅ…怖いなあ」

美麗「出来るのは君だけだ。ほら、頑張って」ナデナデ

真琴「分かったよお…ぅぉぉぉぉ」


真琴くんは怖がる顔のままにこえ声をあげ、チョークで人間肉団子の周りに円を描く


美麗「あのチョークは特殊な儀礼で清められた物でね。あれだけでも清めの力を持っている」

明「へえ」


次に円の中に均一にお札を張る

何語とも判断つかない言葉で真琴が呪文のようなものを唱え


真琴「解放せよ!」


パシュッ


光が肉団子を包み、次の瞬間には人間達がそれぞれパラパラと地面に落ちた


真琴「ふう…成功…」


静寂「やっぱりこんなところに服なんて無かったよ…」

明「やっぱりか。この人たちどうしよう」

美麗「まあ生きているようだし放っておこう。私達は元凶を叩きにいこう」

真琴「元凶…僕のが通じればいいけど」

①明「大丈夫だよ、今のも凄かったじゃないか」ナデナデ
②明「ここまできたら頑張ろう」
③明「最悪切り札(真由)がいる」
④自由安価

>>197

明「ここまで来たら頑張ろう」

真琴「うん…」

明「じゃあ真由、案内してくれ」

真由「はいはーい」

①社長室に着く
②その間に何かある
③自由安価

>>199

社長室前

美麗「君が見た扉はこれかい?」

明「間違いない。これです」

美麗「ふむ。ここに元凶があると考えていいだろう。みんな、入るよ」

①何があってもすぐ避けられるように構える
②すぐに入り込む
③自由安価

>>201

1

美麗「あれは…!」


部屋の真ん中に聖杯が設置され、その周りをドロドロに融けてほとんど人間の形を保っていない人間が囲んでいた


青磁「呪われた聖杯。あれがこのお化けビルの心臓で間違いないな」


真琴「じゃあ今すぐ封印す…うわっ!」


真琴がお札を取り出した瞬間、スライム状に融けた人間達が襲いかかってきた


①明「真由!」
②明「これをあれにつければいいのか?」と言いつつお札を取る
③真琴くんを守る
④自由安価

>>203

真琴くんを守るように前に出る

融けた人間達が自分の腕を掴む


明「うぐぁぁぁぁ」


自分の腕が溶けるようなものすごい痛みが走る


明「今…だ」

真琴「う、うん…」


明の脇を三枚のお札を飛んで行き、聖杯にピタリと吸い付く


真琴「封印されよ!」


ゴゴゴゴゴ


建物全体が揺れた

美麗「ふふ、これでこの聖杯は無害となったわけだ」

真琴「お、終わったぁ」


気づけばビルは明るくなり、壁も床も普通の素材で構成された普通の廃墟になっていた


静寂「この死体…ここの社員なのかな」

青磁「さあな、たくさんの人間が飲み込まれたっぽいしそうとも限らないだろ」


真由「ところで、その聖杯どうするのかな?良ければ真由が破壊しておこうか?」

美麗「それには及ばない」

真由「ふーん、"何に使う"の?」

美麗「………君が信仰されていたように私にも仕える物があるんだよ神様」

真由「部室の聖杯かな?」

美麗「今日は解散だ。それぞれ好き勝手に帰っていいよ」

①明「部長、真由の質問に答えてください」
②さっきの生きている人たちがいた部屋へ
③帰る
④自由安価

>>206

4 清寂帰り途中まで送るよ

明「清寂帰り途中まで送るよ」

静寂「あ、うん」
―――――
―――

静寂「今日はありがとうね」

明「ん?」

静寂「ほ、ほら…助けてくれて、ありがとうって…」

明「>>208

聖杯に二人で願いを捧げたいね

明「聖杯に二人で願いを捧げたいね」

静寂「ふ、二人でって…///」

静寂「でも…願いかあ…」

明「何かあるのか?」

静寂「ま、まあ…その…///」


静寂(お嫁さん、なんてボクのガラじゃないし…///)


①実は家が隣同士だった
②途中で別れる

>>210

明「あれ?水上ってまさか」

静寂「うん、ここがボクの家だけど」

明「俺んちこれ」

静寂「へえ、隣なんだ…大きな家だね」

明「古ぼけてるけどな。爺さんの遺産だし」

真由「古ぼけてても真由の大好きな家なの」

明「悪い悪い。そうだな、俺たちの家だもんな」


明「それじゃ、また明日な」

静寂「ああ、また明日」
―――――
―――

真由「ねえ、お兄ちゃん」

明「何?」

真由「あいつに二人で願いを捧げたいってどういう意味かなあ?」

①明「特に意味なんてないぞ」
②明「嫉妬か?」
③明「お前には関係ないだろ」
④自由安価

>>212

明「嫉妬か?」

真由「嫉妬だよ」


真由が巨大な蜘蛛の姿になり、明を押し倒してその上に乗る


真由「お兄ちゃんは真由の物なんだから、絶対に他の女になんか渡さない。別の人間になんか渡さない」

真由「一度蜘蛛の糸に絡め取られたが最後、絶対逃がさないだから♡」


鋭い蜘蛛の肢が首筋を脅すようになぞる


①明「兄妹は結婚できないぞー」
②キスして誤魔化す
③自由安価

>>215

明「兄妹は結婚できないぞー」

真由「真由に戸籍なんか無いし問題ないよ。それに神と人間で子を為した例なんていくらでもあるよ」

真由「ジジイは人間に取られたし、お兄ちゃんは絶対に渡さない」

明「俺に一生独身でいろと?」

真由「うん。真由と真由の子供がいれば寂しくないでしょ?」ニタァ

①明「…」
②明「それはちょっと…」
③明「さて、そろそろ寝るか」
④自由安価

>>372

明「人間になれる秘薬でもさがすんだな」

真由「そんなことしなくても人間になれるよ」


人間姿になる


真由「ほら、『真由は』可愛いでしょ?」

①明「その姿はな」
②明「そういやその姿って由来はあるのか?お前の本来の姿はあの蜘蛛だろ?」
③明「もういいから夕食にするぞ」
④自由安価

>>219

2

明「そういやその姿って由来はあるのか?お前の本来の姿はあの蜘蛛だろ?」

真由「…知らないの?」

明「え、ああ」

真由「そうか…仕方ないのかな…この姿はね、貴方の遠い祖先、古神家の開祖の最初の娘の姿なの…仲、良かったなあ」

明「まさかこの家ってそのころから」

真由「まさか、この家はジジイの一つ前の代の持家よ。私は土地神じゃなくて血筋に憑く神だからね」

明「へー」


①今日は寝る
②明「自由安価」
③自由安価

>>221

1

暗い、暗い町

どれもこれも同じ建物が並ぶ黒い町を歩いている

無音の街には足音一つ鳴らず耳鳴りがするほどだ

一寸先も見えぬほどの霧が晴れると周りにたくさんの人がいることが分かった

そのどれもが顔に白いお面を付けていた

お面が嗤っている

硬く無機質なお面が嗤っている

不気味に思って逃げようとする

四方からお面をつけた人間が迫っている

囲まれた

笑い声が聞こえる

笑い声が

全員が一斉にお面を取る


その顔は


ぽっかりと穴が開いており、その内側に牙が円を描くようにずらりと並んでいた

明「うわぁぁぁぁあぁあああ!」


明「はぁ…はぁ…え?」


目を醒ます

だが、ここはどこだ?

黒い町の中

どの方向を向いても知っている道が無い

まだ夢の中にいるのか?

そう思って頬を抓るも痛いばかりで目は醒めない


明「あ、あの、すいません」


道行く人に話しかける


明「うわぁっ!」


その通行人は顔が真っ黒な穴となっており、牙だけが生えていた

それが手を伸ばしてくる

①逃げる
②明「真由ー!」
③自由安価

>>226

2

明「真由ー!」


目の前の人から沢山の虫がワラワラと湧き出てきた

真由の虫だ
―――――
―――

明「はっ」

真由「起きた?」

①明「嫌な夢を見たよ」
②明「助けてくれてありがとうな」ナデナデ
③明「自由安価」

>>228

2

明「助けてくれてありがとうな」ナデナデ

真由「えへへ///」

明「それにしてもあれは何だったんだ?」

真由「夢魔だよ、お兄ちゃんは夢魔に魅入られちゃったみたい」

明「夢魔?」

真由「うん、夢に現れて悪夢に変えるんだ、下手したらそのまま食われてたかもね」

明「どうせ夢魔ならサキュバスに魅入られたかったぜ…」

真由「何か言ったかな?」

①明「気のせいだな」
②明「き、気のせい気のせい、エロい夢見たかったとか思ってない」
③明「さて朝ごはん食べるか」
④明「自由安価」

>>230

4 真由俺の爺さんてどんな人だったんだ? きみ視点での爺さん人物像を教えてくれ

今日はここまで

明「真由俺の爺さんてどんな人だったんだ? きみ視点での爺さん人物像を教えてくれ」

真由「何?いきなり」

明「え、いや気になってさ」

真由「…そうだね」


真由が思い出をなぞるように目を細めて遠くを見つめる


真由「ジジイが若かった頃。あいつはとても良い男だったよ。女によくモテたっけ」ギリ

真由「お人好しな上に興味が向いたらとことん向き合う人でね。怪異や怪異に巻き込まれて困ってる人を見かけるとよく追いかけてたよ」

真由「おかげで色んな呪いにかかったり妖怪に魅入られてたっけ。そのせいで私は苦労したよ」クスクス

真由「それでも楽しかったなあ…あんなに元気だったのにすぐしわくちゃになって老衰で死んでいくんだから人間ってのは儚いね」

明「真由…」


真由は見ていたんだろうか

爺さんが少しずつ老いていく過程を
元気がなくなり、ボケて、少しずつ動けなくなって最期には…


真由「それでも私は繰り返すんだ。子孫との楽しい日々をね」ニィ


そう言って明に笑いかける真由

①朝食
②食後、学校へ
③自由安価

>>235

明「ごちそうさま」

真由「ごちそうさまー」

明「じゃあ学校行くか」

真由「うん!」

①家を出たところで静寂と会う
②真由と二人で学校へ

>>237

1

静寂「おはよう」

明「おはよう」

真由「…まさか待ってたの?」

静寂「え、えっと…何でボク睨まれてるの…?」

真由「お兄ちゃんは渡さないから」

静寂「えっ!?///」

①明「あーうん、気にしなくて良いから」
②明「何言ってんだお前」
③自由安価

>>241

1

明「あーうん、気にしなくて良いから」

静寂「そ、そう…」

真由「ぅぅぅー」

明「威嚇するな」


真由の足元に見たこともない虫が集まり始めていた


①:学校に着く
②:途中に何かある
③:②で自由安価

>>

>>244

3 昨日の事件について話す

明「昨日の事件ってあれで解決なのか?」

静寂「多分…犠牲になった人も多いだろうけど」

明「犠牲…」

静寂「気にしない方がいいよ。どうせああいう死に方したら誰からも忘れられちゃう」

明「え?」

静寂「そうやってこの町は回ってるんだよ。いくら死のうと事件にならない。誰も事件にしないから」

明「…あの聖杯ってのは何なんだ?」

静寂「さあ、部長は集めているみたいだけど何に使うかは知らないよ」

明「集めてる?」

静寂「大きな事件だとたまにああやって中心に聖杯があることがあるんだ。部長はあれが原因って言ってる」

明「へえ」

①学校に着く
②明「自由安価」

>>246

1

学校に着く

①昼休み
②放課後
③とある女子が気になった

>>249

放課後

静寂「部活行こう?」

明「ああ」

青磁「よっしゃ行くぜ」
―――――
―――

美麗「やあ、皆集まったようだね」

明「昨日の事件はあれで解決何ですか?」

美麗「うむ。さっき依頼人が来てね。行方不明になっていた友人が帰ってきたと話していたよ」

明「良かった」


美麗「それ以上に犠牲者も多かったけどね」

明「え」

美麗「それだけ大きな怪異だったんだよ、あれは」

美麗「最初はお化けビルだけだったのだろう、それが膨れ上がり、町の一角を飲み込んだ」

①来客が来る
②明「あの聖杯はどうしたんですか?」
③明「真由、結局あれはそういうものなのか?」

>>251

2

明「あの聖杯はどうしたんですか?」

美麗「問題ない。あれが事件を生み出すことはもう無いだろう」

明「そうじゃないですよ、あれを"どうした"んですか?」

美麗「…君はするどいね、それともその神様の手回しかい?」

真由「」ニシシ

美麗「この部室の地下に血塗れの聖杯があるだろう?あれに捧げた」

静寂「えぇっ!?あれに!?」

青磁「そんな危ないことしてたのかよ部長」

真琴「…」

美麗「なあに、あの聖杯がそれを求めている。それだけだよ、私は求められるままに捧げているだけだ」

静寂「そんなことして何が起こるか」

美麗「さあ、何が起こるかね。まだ何も起きてないだけに楽しみだよ」クツクツ

①来客
②今日は誰も来なかった

>>254

1+真由の妖怪としてのライバル雪女

明「なんか急に寒くなってません?」

美麗「おかしいね、そんな季節でも無いはずだけど」


ブルッ


更に背筋が凍るような寒気がして身を震わせる

そこに部室の戸を叩く音がした


静寂「は、はい」


そう言って戸を開けるとそこには透き通るような美しい肌、白銀の長い髪、青い瞳をした美女が立っていた


「私(わたくし)氷見・真冬(ひみ・まふゆ)と申します」

美麗「寒くて申し訳ないね。急に冷え込んできたようで」

真冬「いえいえ、心地よい気温ではありませんか」クスクス

真冬「」チラ

真由「…」


ちらりと真由を見つめてから目線を部長に戻して話を続ける


①真由に挑戦しにきた
②真由を試しに来た

>>256

真冬「貴方達の評判を聞きましてね、ある場所の調査を依頼したいのですわ」

美麗「ほう、調査」

真冬「そうですわ、あり得ない気温、化け物の目撃例、そんな噂のある場所」

美麗「してその場所は?」

①廃ビル
②山奥の廃墟
③自由安価
>>258

山奥の廃墟を地図で示し、彼女は帰っていった


美麗「ふむ。この廃墟はだいぶ前に浄化したはずなのだが」

真琴「うん、無力化したはず」

美麗「また何か住み着いたかな」


真由「ねえお兄ちゃん、さっきの人間じゃなかったよ」

明「え、そうだったのか?」


普通に人間だと思ってた


美麗「まあ稀にあることだよ、以前湖の神様に湖の掃除を頼まれたことがあった」

明「せこい神様ですね…」

青磁「あー、あれかぁ。人間が投げ込んだゴミで大変なことになってたなあ」

静寂「もう二度と沼のゴミ拾いはしたくないよ…」

①さっそく行く
②自由安価

>>260

1

裏山


明「寒っ」

あり得ないほどの寒さが山全体を覆っていた


①防寒着を取りに一旦帰る
②このまま行く

>>262

美麗「明くん、そんな軽装で大丈夫かい?」

明「はは、多分…へっくし」

静寂「大丈夫に見えないよ。これ着て、予備に持ってきたやつだから」


静寂が上着を貸してくれる

①借りる
②借りない

>>265

1

明「ありがと」


その上着を借りて着る

少し良い匂いがした


青磁「なあ、何だあれ」

美麗「ん?」


吹雪の中なら何か影がこちらに向かってくる

それは球体が二つ楯に並んでいる姿

そう


静寂「雪だるま…?」


雪だるま「…」

雪だるま「キシャァァアアア」


明「!?」


雪だるまが大口を開ける。その中に牙が見える


①蹴り飛ばす
②逃げる
③自由安価

>>267

2

美麗「逃げろーっ!」


全員でその場から逃げだす

しかし猛吹雪で視界の悪い中、それも足場の悪い山中だ

すぐに転び、真っ白な吹雪が視界を隠す


「がっ」「うわっ」「きゃっ」


短い悲鳴が続く

顔を上げると真っ白いゴリラのような顔があった


明(…雪男、か…?)

①死んだふり
②明「真由!真由!」
③自由安価

>>269

2

明「真由!真由!」


しかし助けはこなかった

助けの来る気配は無かった


目の前の雪男はにやりと大きく笑うと冷たい息を吹きかけてきた

口内の水分が凍っていくのが分かる。意識が深い眠りに落ちていく

「クスクス、全滅ですわね」

真由「ふう、それで?雪女」

真冬「私の勝ち。そういうことですわ、蟲神」

真由「ふーん」

真冬「『ふーん』って、それだけですの?」

真由「何が」

真冬「もっと悔しがりなさいよ!」

真由「…はぁ?」

真冬「私はあなたに勝ったのですわ!完膚なきまでに!」

真由「そうね、私の負けよ。虫は寒さに弱いから仕方ないわ。で、殺すつもりがないならこの吹雪をなんとかしなさい」

真冬「…その態度がムカつくわ!勝ったのになんなのよその態度は!」

真由「あなためんどくさいわね」

真冬「もうムカついたわ!殺すつもりなかったけど全員ここで死んでしまいなさい!」


真由「…一つ忘れていたわ」

真冬「何よ」

真由「寒さに強い虫も中にはいるってことよ」


真冬「な、何…何、何何!?」

真冬「かゆい、かゆいかゆいかゆい!…そんな、そんな、いやぁぁああああ!」


真冬の体を食い破って蛆虫の大群のようなものが皮膚から顔を出し、また皮膚に潜っていく


真由「勝ち負けも何も、戦いにすらなってないわよ」

「礼を言うぞ蟲神」

真由「鴉天狗…こんなのに好き勝手させるとか堕ちたわね」

鴉天狗「気づいているだろう?今この山に神はいない。仕える主もいなければ振るえる力も振るえないというもの」

真由「…それでこんなに不安定なのね、この山…荒神や禍津神に住みつかれても知らないわよ」

鴉天狗「そなたが居ついてくれれば良いのだが」

真由「嫌よ。私は血筋に憑く神だもの」



明「あれ、何で家に」

真由「おはよう、気が付いた?」

明「今日何したっけな…思い出せない」

真由「思い出さなくていいと思うよ」

①寝る
②買い物
③自由安価

>>275

3、真由の旧友かまいたち女登場

ここは主人公の行動安価で頼む
再安価
>>277

今日はここまで

2

明「ちょっと買うものあったから行ってくるわ」

真由「行ってらっしゃい」
―――――
―――

夜の中、切れかかった電灯がチカチカ照らす中、変なものを見た

女だ、女がとある家の窓に張り付いて中を覗いている

地面に引きずるほど長いぼさぼさの髪、骨ばった細い腕、異様な雰囲気のそれが窓の中を舐めるように見ている


明「何だ、あれ」

①話しかける
②逃げる
③自由安価

>>279

ゆっくりと後退り、逃げる

あれはマズイ、関わっちゃダメなやつだ


そう思う

だが足音を立てすぎたのかそいつは…追いかけてきた

ヒタ…ヒタ…ヒタ

走る。スピードを上げて走る

ヒタ…ヒタ…ヒタ

どんなに走っても足音を振りほどけない、走っているのに歩く足音がついてくる

すぐ後ろに日との気配がする


「はあ~」


息づかいがすぐ後ろで聞こえる


①振り向く
②振り向かない

>>282

走り続ける

いつの間にか気配はいなくなっていた


明「はぁ…はぁ…っっ」


疲れて立ち止まるとまた何かが視界に入る

またあの女だ


窓に張り付き、顔を潰れるほど押し当て、ハアハア言いながら中を覗き込んでいる


明「嘘だろ…」

明「ただいま」

真由「お兄ちゃんおかえり」

真由「」スンスン

明「ま、真由?」


真由「お兄ちゃん、何か連れてきた?」

①明「着いてきちゃったか…」
②明「なんとかしてくれ」
③自由安価

>>285

1

明「着いてきちゃったか…」

真由「あれ?」

明「っ…マジか」


それは玄関の戸の向こうに立っていた

戸に張り付き、顔を押し当てている

摺りガラスのおかげでどんな顔なのか見えないのはまだ良かったが


明「どうすんだあれ」

真由「無視してれば?害は無いよ」


「アケテ…アケテ…」


そんな声が聞こえる


①開ける
②今日は寝る
③自由安価

>>287

3
真由に本当に大丈夫か震えながら確認

明「ま、真由…本当にあれ大丈夫なのか?」ガタガタ

真由「うん、特に害は無いよ」

真由「なあに?お兄ちゃん、怖いの?だっさいよ」クスクス


戸をガタガタと揺らしながら「アケテ・・・アケテ・・・」と言い続けているそれは普通に怖い


真由「あれはああやって怖がらせるだけの存在、戸の向こうにいるなら無害だよ」

明「じゃあ」


①追い払おう。戸を開けて大声で威嚇
②無視して寝る
③自由安価

>>289

暗闇の中追いかけられる

後ろを向くと巨大な月が嗤っている

地球を飲み込みかねない程に巨大な月、青白い光に照らされた町はまるで無機質の迷路

右へ左へと逃げ続け、それでも巨大な月が追いかけてくる

どこに逃げようと振り切ることができない

笑い声が耳の奥で渦を巻き、後ろを振り向くと巨大な月の真ん中に瞳が開いていた


明「ひっ」


巨大な目のついた巨大な月

その目に見つめられると足が動かなくなった□見ると影から黒い腕が伸びてきて足に絡みついている


逃げられない

ニゲラレナイ


やがて黒い影は足から胴へ、上半身へ、そして顔までもを飲み込んでゆく

真由「うなされてたよ?」

明「……」


気づいたら朝になっていた

①明「また悪夢を見た」
②明「いや、何でも無い」
③明「また夢魔ってのにやられた」
④明「自由安価」

>>292

1

明「また悪夢を見た」

真由「悪夢ねえ、お兄ちゃん夢魔に好かれてるんじゃない?」クスクス

明「嬉しくねえよ!悪夢だぞ」

真由「お兄ちゃんが死ぬような目にでも合わない限り助けるつもりは無いよ」

明「えー」

真由「いいじゃん、ただの夢だよ?」

①明「昨日助けてくれただろ?」
②明「対策とか無いのか?」
③学校に行く
④自由安価

>>294

明「昨日助けてくれただろ?」

真由「昨日は最初だったからね、毎日は流石にやだなあ」

明「えー」

真由「いいじゃん夢ぐらい死にやしないって」

明「でも嫌なものは嫌だって」

真由「知らないよ。ほら学校行こ」

①学校に行く
②明「自由安価」

>>296

1

明「おはよう」

静寂「おはよう」

真由「おはよー」


家の前で静寂と合流して学校へ向かう
―――――
―――

明「なあ、昨日の事なんだけどさ」

静寂「うーん、気が付いたら家に帰っていたんだよね」

明「静寂もか」

静寂「ボクは部長にメールしたんだけど気にしなくていいって言われたよ」

明「俺も真由に気にすんなって言われた」

真由「特に言うほどのことは無かったからね」

明「と言われても記憶が無いのは気持ち悪いもんだぞ」

真由「そこまでは知らないよー」

①学校に行くまでの間に何かある
②学校に着く

>>298

学校に向かう途中


「ゲラゲラゲラゲラ」


大笑いする声が上空から降ってきた

目の前には高層ビル、さらに見上げるとその上から誰かが乗り出していた


「あは、アハハハハハ!」


そう大笑いする声が降ってくると共に何か大きなものがドサッと降ってくる


何か大きなものが地面に激突し、鈍い音を立ててバウンドした

それがもう一度地面に落ちて初めて正体を知る


人間だ


人間が高層ビルから降って来た


四肢が好き勝手な方向にねじ曲がり、頭が陥没し、骨が突き出し、血が吹きでている


明「きゅ、救急車!」


スマホを取り出して救急車を呼ぼうとすると


「あはは、アハハハハ」


そいつはまた笑いだした

そして目の前から消えた


「ゲラゲラゲラ」


再び笑い声が上空から聞こえて人間が降ってくる

同じ人間が


明「…これは」

静寂「たまにいるんだよ、自殺し続けるやつが」


それは目の前で何度も何度も飛び降りては消え、飛び降りては消え、また飛び降りる

飛び降り自殺の繰り返し

学校にて

①ある女子が気になった
②放課後
③昼休み

>>301

1+その女性この間の真冬さんに良く似てる双子か?

選択肢に自由安価がないので数字のみで選択お願いします再安価↓↓

放課後、職員室

「…は決まりましたか?」

「"彼"は"三人"求めています」

「生徒の中から選ぶとしましょう」

「三嶋先生、確かあなたのクラスにはいじめっ子がいましたね」

「っ…か、彼らを差し出すというのですか」

「どうせ校内のゴミですよ」

「いじめ問題が表面化するより良いでしょう。ちょうどいいですし」


「では、"彼"にそう伝えておきましょう」


「…」


「では今回の職員会議を終えましょう」

部室

明「あれ、部長、その人形何です?」


部室に古びた日本人形が一つ置いてあった


美麗「んー、呪いの人形だって言われて置いていった生徒がいてね」

明「へえ?」

美麗「うん、髪が勝手に伸びるらしい」


グイーン


明「『らしい』じゃないですよ!ギャグみたいな勢いで伸びてるじゃないですか!」

美麗「うわっ、凄い伸びる」

真琴「人形ごと燃やそうよ」

美麗「ええ、可愛いし部活のマスコットにしようよ」

真琴「怖いよ!」

①とりあえず髪を切ってあげる
②明「燃やすことに賛成」
③自由安価

>>307

3真由の意見も聞こう、あの人形危険か?

明「なあ真由、あの人形危険か?」

真由「さあ?」

明「さあって」

真由「悪意のある妖怪や悪霊なら一発で分かるよ。でもそうじゃないやつはいつ"そうなる"か分からない」

真由「昨日のあいつみたいに空っぽだったら何もしようがないから分かりやすいけどそいつは分からない」

真由「でもまあ、今は安全だよ、今は」

①明「危険になる可能性があるなら燃やそう」
②明「じゃあ今はマスコットにしてもいいんじゃないか?」

>>309

明「じゃあ今はマスコットにしてもいいんじゃないか?」


ピタリ、と髪が延びるのが止まった


美麗「どれ、このままだと怖…見映えが悪いし髪を切ろうか」


そう言ってハサミを持つ部長


バサッ


人形の髪の毛がハサミを持つ手を叩いた


美麗「…切られたくないのかい?…それとも他の人がいいのかい?」

①美麗「じゃあ青磁、頼むよ」
②明「じゃあ俺がやってみる」

>>311

明「じゃあ俺がやってみる」

美麗「そうかい?」


今度は抵抗されること無く切らせてくれた


明「こんなもんだな」

静寂「上手」

明「そうか?適当にそれっぽい感じにしただけだぜ」

青磁「何で部長じゃダメなんだろうな」

美麗「単純に明くんを気に入ったのだろう」


明「え…」

その時、ぐるりと人形が明の方に首を回し、ニタァと笑った

①依頼人が来る
②依頼人、内容自由安価
③今日は誰も来なかった

>>313

依頼人は人間限定で頼む

美麗「今日は誰も来ないね」

①美麗「今日は校内の噂を追いかけよう」
②明「そういやこの人形って」

>>315

2

明「そういやこの人形って呪いの人形なんですよね?でも真由は危険は無いって」

美麗「髪が伸びるとしか言ってなかったからね。それだけで気味悪がってここに預けに来たんだろう」

明「ほとんど捨てられたみたいなもんじゃないか、可愛そうに」ナデナデ

真由「あ、お兄ちゃんの人形からの好感度が上がった」

明「うぇっ!?」

①明「他にこういうのってあるんですか?」
②今日は部活終わり

>>317

今日はここまで

明「他にこういうのってあるんですか?」

美麗「そうだね、面白い呪いの品といえば」


部長が奥の部屋に消えていく

手書きで「倉庫」と書かれた木札が下がっていた


美麗「こんなものがある」

それは古ぼけたノートだった

美麗「あ、触らない方がいいよ」

①一瞬だけ触れてしまう
②触らない

>>323

1

明「え?」


手を伸ばしていた

部長の忠告を聞いて手を引っ込めるがもう遅く、一瞬だけ触れてしまう


黒い感情の渦

罵倒と暴力

どこまでも深い憎しみの嵐

その果てに沢山の怨霊が自分の手を引く


「…」

「明くん!」

明「はっ、い…今のは…」

美麗「見事引き込まれていたようだね 」

明「何なんですか?これ」

美麗「苛められていた子の日記だよ」

部長が中を開いて見せてくれる

それはどこまでも憎しみを込めて書かれたような筆圧の濃い乱暴な字で日々の暴力の記録とそれに対する憎しみが書かれていた

そして最後のページには


殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す

と同じ二文字で埋め尽くされていた


明「…」ゴクリ

美麗「これを手にした人は果てしない憎しみで暴走してあらゆる人間を殺そうとする。そういう呪いの品だ」

明「…恐ろしいですね」

美麗「うん、だからこれは封印しておくのさ」


そう言うと部長はそれを奥の部屋に返しに行った


明「何で部長は平気なんだ…」


部長「さて、今日の部活は終わりにしよう」

①帰る
②教室に忘れ物をした
③帰り道の途中で寄り道

>>326

2

明「やべ、教室に忘れ物した」

静寂「じゃあ待ってるよ」

明「いや、先帰ってくれ」

静寂「そう…?」
―――――
―――

教室


ピチャ…ピチャ…


天井から黒い水滴が垂れてきている

特に気にせず自分の机に近づいて中に入っている忘れ物を取る


「~~~」

明「え?」


言葉にならない声が聞こえて振り返る

ピチャ、ピチャ


黒い水滴が垂れている

天井から

①上を見上げる
②逃げる

>>328

1

水滴に導かれるように天井を見る

そこには黒い影がいた

六つの足で天井に張り付いている人間大の"何か"

その顔は崩れた女性のような、溶けかかったおぞましい見た目

その口から黒い唾液をぽたぽたと垂らしていた


明「うわぁぁっ」

「~~~っっ!!」


そいつは言葉にならない声を発して天井に張り付いたまま追いかけてきた


①逃げる
②椅子を投げつける
③自由安価(行動のみ)

>>330

明「おわぁっ!」


椅子を思いっきり投げつける

椅子は崩れた顔面に当たり「ギョェェエエエエ」と耳を劈く鳴き声を上げる

そしてパァンッと風船が割れるような音がしてその妖怪ははじけ飛んだ

床には黒い水たまりが出来る

やがてその水たまりは沸騰するように泡立つ


ピチピチ、という音と共に黒い水たまりからさっきの妖怪の子供のような小さな何かがたくさん現れる


明「嘘だろ…とりあえず今の内だ」

そのまま教室から逃げた

①家に着く
②その途中に何かある

>>

>>333

帰り道

信号の前で屈んでいる子供がいた

その子供は両手で顔面を覆っており、顔は見えない

ただひたすらに


「一歩前に…一歩前に…一歩前に…」


と言い続けていた


①耳を傾ける
②無視して進む
③話しかける
④自由安価

>>

>>336

別の道を使って帰る

後ろを向いて別の道に行こうとした

その時


ブオン!


トラックが歩道ギリギリを走ってきていた


「あと一歩だったのに」

その子供はそう呟いて、その次の瞬間には消えていた


①家に着く
②その途中に何かある

>>338

2 お地蔵様のほこらがある

歩いている途中、何かに裾を引っ張られて様な気がして振り返った□そこには小さな祠があった


明「…?」


屈んで祠の中を見ると小さな道祖神像、つまりはお地蔵さんが鎮座していた

その顔はノミか何かで無残に削りとられ、牙のように見える口の一部だけが残されていた

その祠には「~~様」と道祖神の名前であろう何かが彫り込まれているが、「様」の上の部分は顔と同じく削り取られている


名も無き無貌の神

もしくはかつて信仰されていたであろう忘れ去られた神か


それとも誰かが意図的にこの神を貶めようとしたのか


①祠をようく見る
②早々に立ち去る
③自由安価

>>340

1

祠をようく見ると沢山の石が入れられていた

その石にはどれも名前が書かれており、中には汚い文字で書きなぐられていたもの、かなり古い名前から現代風の名前までさまざまだった

ペンで書かれたものから直接彫られてあるものまである

それに暗い何かを感じずにはいられなかった

まるで釘を打ち付けられた木のような、そんな不気味さ
―――――
―――

真由「おかえり、お兄ちゃん」

明「ああ、ただいま」

真由「夕食出来てるよ。作ってみたの」

明「虫だったりしないよな」

真由「そんなこと言うお兄ちゃんは食べなくていいよ」

明「冗談だよ、ごめんって」


少なくとも見た目はまともな食事だった


真由「どう?美味しい?」

明「>>342

美味しいよ、ありがとう

明「美味しいよ、ありがとう 」

真由「えへへ、良かった」

明「ところでさ、帰りに地蔵を見たんだ」

真由「地蔵?」

明「ああ、何か変な地蔵でさ」

~説明中~

真由「ふーん、危険かもね」

明「え?そうなのか?」

真由「名前も顔も無かったんでしょ?忘れ去られた神ってのはね、荒神に転じやすいの」

明「荒神…」

真由「そう、信仰されていた神は名前も姿も忘れ去られると消えてしまう。でも荒神に転じてしまった神は違う」


真由「善も悪もなく、ただ飢えの身に従い、渇きを癒すために贄を求める」


真由「『荒ぶる神に善も悪も無い。有るのは贄を求める渇きのみ』そういう存在になりかねない」

明「じゃああれは…」

真由「風化じゃなく、人の手で削り取られた跡があったんだって?」


真由「もしかしたら"誰か"が明確な意思を持って"荒ぶる神"にしようとした。なんてこともあるかもね」クスクス


①今日はもう寝る
②何かする(自由安価)

>>344

真由昔ばなし聞く、祖父と真由の馴れ初めとか

明「爺さんとの馴れ初めとか聞きたいな」

真由「ジジイとの馴れ初めねえ…あいつはこの家で生まれたから赤ちゃんの頃から知ってたよ」

真由「だから思い出もたくさんあるけど一々語ることもそんなに無いかなあ」

明「無いのかよ」

真由「しょうがないじゃん。特に言う事思いつかないし」

真由「…あれ?そういえばあれどうなったんだっけな」

明「"あれ"?」

①真由「何か…忘れていることがあったような…」②真由「あ、タイムカプセル」③真由「ごめん、気にしないで」

>>346

2

真由「あ、タイムカプセル」

明「タイムカプセル?」

真由「そうだ、そうだよ何で忘れていたんだろう」

真由「ジジイがいつか自分がいなくなったときのためにって真由に託したんだ…」


真由「何で…忘れて…」


①今すぐ探しにいこう
②今度探しにいこう

>>348

明「今度探しにいこうな」

真由「うん…」

真由「…」

明「相当爺さんと仲良かったんだな」


なんか落ち込んでる真由にそう話しかける


真由「当たり前だよ。君もそうだけどあいつも私の可愛い子孫だからね」

①もう寝る
②何かする

>>351

1

暗い暗い穴を落ちていく

周りに見えるものは浮いている"何か"

巨大な口に釘の牙で襲い掛かろうとする化け物

自分目掛けて飛んでくるナイフ

自分はどこまでも落ちていき、とんでくるそれらは当たらずに避ける

熱いマグマが壁から吹き出し、氷の柱が貫こうと生えてくる

それらも避け、ひたすらに穴を落ちる

壁に取っ手を見つけ、落ち続ける自分を止めようと取っ手に掴まる


ボギン


手が手首から折れた


傷口は痛くないが、おぞましい犬のような怪物が生えてきて顔を食らおうと襲ってくる


「うわぁっ」


壁に打ち付けるとキャイン、と鳴いて煙になって消えた


やがて落ちているのか上がっているのか分からないふんわりとした感覚に陥る


と、そんなところで地面が見えた

グチャ

そしてトマトのように潰れて死んだ


ところで目が覚めた

明「おはよう」

真由「おはよ、朝ご飯出来てるよ」

明「ん、ありがとう」

今日は

①学校
②休日

>>354

2

明「うわぁ、いつの間に!」


気づいたら昨日部室で見たあの日本人形が机の上に置かれていた


真由「気づかなかったの?昨日ついてきてたんだよ」

明「…全然気づかなかった」

真由「まあ特に害もないしいいんじゃない」

①:明「でも不気味だなあ」
②:明「それもそうか」
③:②+人形の頭を撫でる
④:自由安価

>>356

2

明「それもそうか」

真由「そうそう、気にしない。気にしない」

人形「…」

明「さて、今日は休日だけど」

①部長から集合の連絡が来る
②明「タイムカプセルを掘り出しに行こう」
③自由安価

>>358

明「じゃあタイムk…」

<トゥットゥルー


明「メールだ」

メールで「今すぐ部室に集合」と送られてきた

明「あー、すまん…部活に行こう」

真由「…分かった」

①部員全員そろっていた
②来客がいた

>>360

2

来客、三年の女生徒がいた


美麗「おや来たね、といってもまだ全員集まってはいないから少し待っていてくれたまえ」
―――――
―――

美麗「待たせたね、では話を聞こう」

「えと…これ、なの…」


それはとても古い、ともすると骨董品なんじゃないかと思うほどに古臭い埃の被ったラジオだった


「ある店で買ったんだけど、毎晩、変な放送が流れるんです」

美麗「ほう、それは興味深い」


美麗はそう言うと電源を入れた


『ザザ―…県土留市に潜んでいる漣容疑者は…』


「今入れても…流れないよ、夜一人でいるときじゃないと」


美麗「一人か、部室に置いておいても意味は無さそうだね」

①明「じゃあ俺が借りてもいいですか?」
②明「店?」
③明「自由安価」

>>364

明「店?」

「そう、店…あの日は近道しようとして…道に迷ったの」

「その時、いつの間にかあの店の前に立っていたの、そしてふと入って、このラジオを見つけたわ」

「その時は運命の出会いのように思えて、これを買わなくちゃいけないように思って…でも…」


美麗「とても昔から存在するような古錆びた一軒家の骨董店かい?」

「え…そう、だけど…」

青磁「またあそこか」

真琴「あー…」

明「みんな知ってるのか?」


静寂「異常な物を買った人はだいたいそんな店で買ってって言うんだよ。ボクたちは見たことないんだけどね」

美麗「美人の女店主と不気味な人形を愛でる男の従業員がいる古臭い店でってね」

「そう、その店!あれから何度探しても見つからないの」

美麗「それも話に聞く通りだね」


美麗「で、君はその店にもう一度行きたいのかな?」

「いや…もういい…怖いもん」

①ラジオを借りてみる
②他の人に任せる
③明「自由安価」

>>366

明「俺が借りてもいいですか?」

美麗「もちろん」

美麗「あ、録音しといてくれよ」

明「分かりました」


「じゃ、じゃあお願いするね」


そういって女生徒は走り去った


美麗「さて、またあそこの物品だが、どうなることだか」

①明「真由、どう見る?」
②部活終わり
③自由安価

>>368

明「真由、どう見る?」

真由「このラジオ自体に霊的なものは憑いてないよ。それ以外のは知ーらない」

明「そうか…」

①部活終わり
②自由安価

>>370

2 帰りタイムカプセル掘りに行こうぜ

今日はここまで

おつ

明「帰りタイムカプセル掘りに行こうぜ」

真由「うん」
―――――
―――

~墓場~

明「何でこんなところに」

真由「一緒に埋めたときは墓場なんて無かったんだけどね。いつの間にか」


「この町には墓場が勝手に生え、増殖するのですよ」


明「っ!」


いつの間にか後ろにお坊さんが立っていた


住職「どうかされたかな?肝試しにも見えませんが」

①明「ここが墓場になる前に埋めたタイムカプセルを掘り起こしたいんですが」
②明「い、いえ通りかかっただけです」
③明「勝手に生えてくるってどういうことですか?」
④明「自由安価」

>>375

明「勝手に生えてくるってどういうことですか?」

住職「そのままの意味ですよ。この町はいつの間にか墓が出来る。気づいたら墓場がそこにある」

住職「墓石に書かれている人名はどれもこの町にいたのかどうか分からない人ばかり。掘り返してみると確かに遺骨が納められている」

明「何だよそれ」

住職「さあねえ、この町は怪異が多すぎる。これもその一つということですよ」

真由「…」

住職「君たちも多く見て来たでしょう?」

明「つまり説明は無いってことか」

住職「しようとしてもできませんよ。この町のことはね」

①明「ここが墓場になる前に埋めたタイムカプセルを掘り起こしたいんですが」
②一応また後日にする
③自由安価

>>377

続きはまた後日

明「じゃあ俺たちはこれで」

住職「あまり変なことに首を突っ込まないように。触らぬ神に祟りなしと言いますからな」
━━━━━
━━━



明「うおっ」


玄関の扉を開けると暗闇の中に日本人形の目だけが爛々と輝いていた


明「びっくりしたぁ…こんなところに置いた覚え無いんだけどな…勝手に動くなよ」

人形「…」

真由「お兄ちゃん、あのラジオは?」

明「ああ」


鞄の中から部活で預かったラジオを出す

①電源を付ける
②付けないで置く

>>379

2

ザザ…ザ…


《あ、す…の…ザァ…天気を…ザザ…お伝え…ザァ…ザザ》

明「あれ?まだ電源をつけてないはずだが」


そう言ってひっくり返すもスイッチはonに入っていない


《ザザ…ちの…雨…ザァザザ…降り注ぐ…う》

しかしノイズがあまりにも酷くて聞き取れない

《来る…ザザザァーげ様…来る》

①耳を近づける
②明「真由、これ」
③電池を入れる
④自由安価

>>381

4 人形さん助けて

明「人形さん助けて!」

人形「…」

真由「人形ちゃん困ってるよ。出来ないみたい」


≪…げ様、来る……かげ様…ザザ、ザァァァァァアアアア≫

明「うわっ!」


急に大きなノイズが部屋中に響く

そしてピタ、と音が止まる


①耳を近づける
②ラジオを置いて離れる
③窓の外を見てみる
④自由安価

>>383

3

明「来る…?まさか」

カーテンを開き、外を確認する

明「っ」


街灯に照らされた下に何かが見えた。それは

コンマ30以下

>>385

いあいあ

明「」ゾッ

そこにあるはずのないものがある不気味さ

街灯の下にあるものは地蔵

石でできた小さな地蔵が街灯に照らされてボォと佇んでいる


明「なんだよ、あれ…」

真由「どれどれ…っ」バサァッ


真由がカーテンを閉める


真由「真由の蟲で結界を張る。今日は外に出ないで」

明「真由、さっきの知ってるのか?」

真由「…真由は結構力のある神だと自負してるけどね、この町には真由より強い奴が間違えなくいるの」

明「まさか、さっきの奴が…?」

真由「うん。あれは…やばいよ…得体のしれないやつ…せめて名前さえわかれば…」

明「名前…さっき、あのラジオ…何とか様って言ってたな」

①電池を入れる
②明「真由より強いんだろ?結界大丈夫か?」
③今日は寝る
④自由安価

>>387

足元に何かが満ちている

粘性のあるドロリとした闇が

一歩一歩進むごとに足を取られ、転びそうになる

足を上げると何かが引っ付いていた

腕だ

沢山の腕が足を登り、体に這いずってきている


「うわぁぁあああ」


叫んで振り払うと仰向けに転んでしまう

たちまちに腕が襲い掛かってくる

もはや下半身は覆われてしまった

腕も胸も覆われ

やがて顔に腕が絡みついてくる

指が口の中に入り込み、大きくこじ開けられる


何かが自分の中に入り込もうとしてくる

侵入してくる

侵される

自分でない何かに満たされる

息ができない

意識が黒くなる

何も見えない

何も…感じ…

られ…

な‥

①朝ごはん
②登校中
③学校で

>>390

2

明「おはよう」

静寂「おはよう…なんか具合悪そうじゃない?」

明「最近夢見が悪くてな…」

真由「お兄ちゃんったら夢魔に取りつかれてるんだよねー?」

明「どうにかならないものかな…」

静寂「…んー、このお守りあげようか?」

①明「いや、悪いよ」
②明「じゃあありがたく」

>>392

2

明「じゃあありがたく」

静寂「はい。なんとかなるといいね」

明「なんとか…なるかな」

①学校
②その間に何かある

>>394

今日はここまで
安価↓

「ぁ…あ…あぁ……」


明「ん?」

静寂「え?」


後ろから暗い声がする

振り返ると、全身血塗れの女性が這いずってきていた


「私の足…ねえ、私の足…無いの…あなたたちの足…ちょうだぁぃ…」ズリ、ズリ

真由「あ、地縛霊」

①明「走れー」
②明「真由!」
③自由安価

>>397

1

明「走れー」

静寂「わわわ」


走ってその場を去る


明「何だったんだよあれ」

真由「言ったじゃん、地縛霊だよ」

静寂「あ、そういえばこの間交通事故あったね」

授業中


「…る」


「くる…」ガタッ


先生「どうした?池上」


授業中、池上が急に立ち上がった


池上「来る…みかげさま…来る!!」


池上「うごっ、げっ、がぎぎ…が…」


叫ぶと喉を押さえつけて言葉にならない声をあげた

まるで何かが軋んでいるかのような声を


体がボコボコと膨れ上がる。丸く膨れ上がるのではない、何か拳大のものが皮膚の下にあるかのようないびつな膨れ上がり方

しかもボコボコと、いくらでも膨れ上がる


池上「がっ、がごごががぁっ」


下を向いてえづく、その口から大量の血に混じって石が吐き出される

やがてそのまま床に倒れてしまう

床に擦れた体は皮膚が裂け、その下からは肉ではなく大量の石が顔を覗かせている

眼窩から目玉はこぼれ、ハマっていたはずの場所には血に濡れた石が埋まっていた



先生「あー…池上の体は先生が運ぼう。これについて心当たりがある人はあとで名乗り出るように。一旦自習だ」


そういうと先生は池上を肩に担いで行った


先生「重いな…」

休み時間

トイレで便器に向かってえづいている一人の生徒がいた


「違う…あれは…ぼくのせいじゃ…うぇ…ぇ…」


確かにあの"おまじない"を試した。あいつなんか、呪われてしまえばいいって…やった

でも、それが本当になるなんて


違う、あんなこと望んじゃいない

あんな…死ぬなんて…しかもあんな死に方で

違う

ちょっと痛い目に遭えばそれで良かった

なのに…なのに…


「違う…僕はあんなこと…」


いくら口で否定してもあの"おまじない"をしたこと、その次の日に死んでしまった事実が心を締め付ける


「う…」


違和感を感じた


胸が締め付けられる感じがする

喉が苦しい

全身が痛い

骨が軋んでいるような痛みがする

これは

「あっ、あぐぅっぁぁぁぁ」


全身が痛む。肉が裂け、骨が軋み、皮が引きちぎられる痛みがする

膨らんでいる皮膚に触れる。何かが皮膚の下に入っている

石だ。石が僕の体の中に


「ギっ、ぎあがっ、がげげ…」



視界が赤い、視神経が圧迫されている

目玉が引きちぎれて落ち、眼窩から石がゴロゴロと出てくる


目の中が石でズタボロにされる

喉が石で傷つけられる

肺にも血管にも胃にも


「みかげ…さま…く…る…」


人を呪わば穴二つ

これはそんなものじゃない


最後に感じたのは


飢え


渇き


贄を

①休み時間
②放課後、部活へ
③帰り

>>404

部室

明「~なんてことがあったんですよ」

美麗「ふむ…みかげさま。そう言ったんだね?」

明「ええ。『みかげさま、くる』って」

美麗「みかげさま…ふむ、私は知らないな…」


青磁「え?部長が知らねえのかよ」

美麗「聞いたことが無いね。後で文献でも漁ってみるよ」

真琴「珍しいね、部長が知らない怪異なんて」

美麗「うむ、少し悔しいな。神様は何か知らないかい?」

真由「知らないよ」

美麗「そうか、残念だ」

明「本当に知らないのか?」

真由「しつこいよお兄ちゃん。真由は蟲神であって全知全能の神じゃないもん」

真由「そもそも全知全能の唯一神なんていないけどね。神様である真由が断言するよ」

明「物議を醸すはつげんはやめろ」

①帰る
②自由安価

>>406

2 真由、帰りにタイムカプセル堀に行こうぜ、今度はちゃんと持ち帰るから

今日はここまで

男「真由、帰りにタイムカプセル堀に行こうぜ、今度はちゃんと持ち帰るから」

真由「うん!」
―――――
―――

真由「ここ、この木の下に埋めたの」

男「よし、掘り出すか」

コンマ50以下

>>409

「また来ましたか」

明「っ!」

真由「わっ」


後ろを振り向くと住職がいた


住職「今日は、どうされたかな?」

①明「昔埋めたタイムカプセルを掘りに来たんです」
②明「い、いえ、何でも」
③明「自由安価」

>>411

明「い、いえ、何でも」


そう言ってそそくさと帰る

その背中に


住職「これも何かの縁です。困りごとがあったら頼りなさい」


と聞こえてきた

家で

真由「今日は持ち帰るって言ったのに…」

明「ごめんよ、でもあの住職鋭いなあ」

真由「むー」

明「ごめんって」

ラジオ≪ザザ…今日の…霊…ザザァそぅザザ…≫


唐突にラジオが鳴り出す


ラジオ≪………ザザ…よう…ザ…み…げ様に…ザザ、ザついて…はな…≫

ラジオ≪…荒ぶる…ザザ…に…ザァ善も、悪も…無い…ザザ…ある…ザァは飢え…渇き…贄を求める…ザザァ…貪欲…ザァみ≫

ラジオ≪ザァァアアアアアアア≫


ラジオ≪―プツンッ―≫


明「…今日は、何もいないな」


窓の外を見る。何もいない


真由「一つ分かったよ。このラジオに怪異性は無いけど怪異的なものを呼び込むみたい」

明「なるほど、じゃあ今のも」

真由「幽霊とかかもね」

①まだラジオを聴く
②もう寝る

>>417

2+怪異を呼ぶならこのラジオ壊した方が良いんじゃないか?

今日はここまで

明「怪異を呼ぶならこのラジオ壊した方が良いんじゃないか?」

真由「それ借り物でしょ?」

明「あ…返しちゃうか」

①返す
②返さない

>>420

1

明「うん、これは明日返そう」


ラジオ≪ザザ…や、だ……≫


真由「とか言ってるけど?」

①明「知らん」
②明「…やっぱりやめようか」

>>422

2+いたずらに俺に怪異を呼ばない、と誓えるなら良いぞラジオ

明「やっぱりやめようか。いたずらに俺に怪異を呼ばない、と誓えるなら良いぞラジオ」

ラジオ≪ザ…ぁ…ザザ…でき、ない…ザ、ザ≫

真由「ラジオの意思じゃなくて特性だもんね」

①やっぱり返すか
②自由安価

>>424

男「やっぱり返すか」

ラジオ≪ザザ…ザ…黒き影よ、ザァザ…来たれる…≫


部屋の中の影という影に目玉が浮かび、腕が伸びてくる


明「ま、真由!」

真由「やだよ、こんな低級霊に力使いたくなんかないもん」

①逃げる
②明「後で頭撫でてやるから」
③明「分かった分かった、ここに置いておいてやるからやめろ!」
④自由安価

>>426

明「後で頭撫でてやるから」

真由「それだけ?」

明「え?」

真由「それだけじゃあできないなあ」

明「>>428

わかった、今夜一緒に寝よう

明「わかった、今夜一緒に寝よう」

真由「もう、お兄ちゃんたら、仕方ないなあ」


カサカサカサ


大量の蟲がどこからか沸き、影から延びてくる手をガジガジと齧りだす


真由「雑魚めー」


あっという間に影から延びてきた腕は消え去った


真由「まったく食いでの無い餌だね」

明「おお」

真由「ほらほら、頭撫でてくれるんでしょ?」

明「ああ、すごいな」ナデナデ

真由「えへへー、一緒に寝てくれる約束も忘れないでね」


ラジオはもう何も喋らなくなっていた


①寝る
②自由安価

>>430

1+真由、俺達との間に子供が出来たらその子は人間になるのか?それとも妖怪とのハーフだから半妖なるのか?

明「真由、俺達との間に子供が出来たらその子は人間になるのか?それとも妖怪とのハーフだから半妖なるのか?」

真由「やだなあ、お兄ちゃん気が早すぎるよー///」

明「ちょっとした興味だよ、興味」


真由「一応言うけど、お兄ちゃんも真由の血が流れているからね?」

明「えっ!?」

真由「クスクス、お兄ちゃんは真由の子孫でもあるんだよ?」

真由「でもまあお兄ちゃんは大分血が薄まってるから特殊な力は使えないね。せいぜい怪異に好かれやすいところかな」

明「怪異に好かれやすいってそれいいことか?」

真由「さあね?」

明「じゃあ俺は血が薄まってるだけで直子は半妖になるのか?」

真由「そうだよ、お兄ちゃんとの子供…うへへ///」

①寝る
②明「自由安価」

>>432

明「じゃあ寝るか」

真由「わーいお兄ちゃんと寝るー」

明「変なことするなよ?」

真由「しないよー」


布団の中で明に抱き着いてくる真由


真由「えへへ、幸せー///」

俺はベッドで寝ている

目だけが冴え、しっかり思考も出来るのに体が動かない

鼻の上に小さな蟻が乗っかっている


ガジ

ガジガジガジ


蟻が鼻の頭を齧る

瞬く間に足元からベッドの隙間から天井から蟲の大群が表れて俺を覆い尽くす

鼻に口に入ってくる

入って…



明「何でお前と一緒に寝ると蟲関連の悪夢を見るんだよ」

真由「夢のことまで知らないよぉ」

①学校
②に行く途中

>>436

2

静寂「二人ともおはよう」

明「おう」

真由「おはよー」

①学校に付く
②明「自由安価」
③学校に行く間に何かある

>>438

今日はここまで
安価↓

「もし、そこのお方」

明「ん?」

帽子を深く被った女性が話しかけてきた


「私、綺麗?」


帽子を取ると顔にはたくさん穴が開いており、まるで蓮コラのようになっていた


①逃げる
②明「自由安価」

>>444

2 真由助けて

明「真由助けて」

真由「情けないなあ。去ね、低級霊」

「マダナニモシテナッ」バシュン

真由「さ、行こ」

明「あ、ああ。流石真由」

①頭を撫でる
②学校へ
③自由安価

>>446

1

頭を撫でる


真由「えへへ」

静寂「いい子いい子」ナデナデ

真由「ふふーん」ドヤァ


これで神様なんだよなあ


真由「お兄ちゃん、失礼なこと考えなかった?」

明「気のせいだろ」
―――――
―――

学校
①授業中
②放課後

>>448

授業中


「ぐっ、がっ、ぁぁ…」


その日、全校で3人

例の"石を吐く"死に方で死んだ人間が出た

むしろ三人で良かったのかもしれない

もしくは"まだ三人"で済んでいるのかもしれない


これは思っている以上にヤバイ自体になっているのかも

今日はここまで

それは呪い?

いや、違う

人の繋がりこそが呪いなのだ

あんな死に方を見たとしても、いや、見たからこそ呪いを使う

しかしそれは呪いではない

マーキング

人にに付けた


「獲物の証…使われた側も、使う側も、ね」

放課後、部室

明「あれ?部長は?」

青磁「まだ調べ物の最中だぜ?」

明「調べもの?」

真琴「みかげ様についてだって」

明「そうか」

①部長が戻ってくる
②来客

>>453

3

「すいません、よろしいでしょうか」

青磁「はい、今部長がいないけどそれでいいなら」

「話さえ聞いてくだされば」


客人の用事は
>>456

トイレの花子さんが行方不明

「トイレの花子さんがいなくなっちゃったんです」

明「は?」

「よく話し相手になってもらってたんですけど…急にいなくなっちゃって…成仏するような子にも見えなかったから心配で…」


何言ってんだろう、この子


静寂「それは心配だね」

明「え」

青磁「まさかいなくなるなんてな」

明「えぇ」


何だこの状況、俺がおかしいの?俺がおかしいのか?


青磁「分かった、部長はいないが俺たちが引き受けよう」

「ありがとうございます」


そう言ってその子は帰って行った

①部長が戻ってくるのを待つ
②花子さん捜索開始

>>458

1

美麗「うん、みんな揃っているね」

青磁「あ、部長。赫々云々で」

美麗「うん、なるほど。色々起こっているようだ、一つ一つ整理していこう」


①ラジオについて
②みかげ様について
③花子さんについて

>>460

3

美麗「まず簡単なところから。花子さんを探してみよう」

明「人探し…いやお化け探しが簡単かな?」

美麗「彼女は地縛霊だからね。他に行くところ等あるわけないんだよ」
―――――
―――

四階、西側女子トイレ


明「俺、入っていいんですかね。青磁も真琴も逃げちゃったけど」

美麗「なぁに、問題ないさここはほとんど人がいないんだ」

明「問題ないのかなあ」


コンコンコン

美麗「はーなこさん、いらっしゃいますか?」

美麗「」ガチャガチャ


美麗「さて、ロックはかかっているね。そして誰もいないようだ。明君、見てきてくれ」


明「マジすか…よいしょっと」


扉をよじ登って上の隙間から覗いてみる

明「な」


明「何だよ…これ」


そのトイレの個室

その内側に


ビッシリと


真っ赤な血で


こう書かれていた



みかげさま


みかげさま みかげさま



みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま 
みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま 
みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま 
みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま 
みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま 
みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま 
みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま


みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま 
みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま みかげさま

明「ぶ、ぶちょ、部長」

美麗「うむ。これは不味いことになっているね。大分不味いことに」


美麗「お化けさえも食らうか、"みかげ様"とやら」ギリ


美麗「どこまでも強欲で、渇きに餓えた怪物だ」

美麗「…一旦部室に戻ろう」

部室


美麗「さて、私が調べたことについて語ろう」

美麗「結論として…何も分からなかった」

静寂「え?」

青磁「部長が?」

美麗「うむ。様々な文献を調べてみたが…無いんだ」


美麗「まるで、そこだけ抜き取られたかのように」


美麗「何者かの意思を感じるよ。神や妖怪ではなく、人間の意思を」


明「それって、どういう」

美麗「意図的にみかげ様について隠されたということだ」

美麗「となると…」


①今流れているみかげ様の噂を集めよう
②もっと古い文献を漁ろう
③自由安価

>>466

2+真由、このみかげ様て言う妖怪に勝てそうかな? 直感で良いから聞かせてくれ

明「真由、このみかげ様て言う妖怪に勝てそうかな? 直感で良いから聞かせてくれ」

真由「難しい。というか無理だね」

明「無理!?」

真由「この町には様々なものがいるけどさ、真由は別に最上位種ってわけじゃないんだよ」

真由「みかげ様はきっと真由より強い存在…それに、まだまだ成長し続けている」

青磁「成長し続けているって」

真由「あいつはトイレの花子さんを、お化けを食らった。きっと、他にも食われた妖怪や霊的存在がいるだろうね」

真由「噂を糧に存在感を増し、人、人外問わず生け贄を食らい、どんどん大きくなる」

真由「きっと、今に誰も手をつけられなくなる」

明「それってどうしようもなくないか」

美麗「いや、まだ手の打ちようはある。これ以上成長する前に元から断つ」

明「元?」

美麗「言っただろう?何者かの意思を感じると。これは裏で糸を引いている何かがいるんだよ」

青磁「でも手がかりがねえぜ」

美麗「人の手がかりがないからみかげ様の手がかりを探すんだよ」

美麗「もっと古い文献を漁りに行こう」

①図書館
②資料館
③古い個人宅
④自由安価

>>468

age忘れ
安価下

明の住む祖父の家よりもさらに古そうな屋敷

一見すると廃墟のようにすら見える

門は錆び付き、壁は剥がれ、植物が好き勝手に伸びている


明「ここですか?」

①美麗「ああ、もう誰も住んでいないがね」
②美麗「ああ、爺さんが一人ですんでいるはずだ」

>>471

1

美麗「ああ、もう誰も住んでいないがね」

明「それ不法侵入」

美麗「気にしない気にしない」

青磁「気にすんな」

静寂「気にする必要ないよ」

真琴「この町だしね」

明「えぇ…」


そう言って入っていく皆の後ろから入る


玄関の先に小さな地蔵が置いてある

首の無い地蔵が


ギィと音を立てて扉が後ろで閉じた


真琴「ひぃっ」


真琴君が服の裾を引っ張ってくる


明「扉が閉じただけだよ」

美麗「ここに霊の類いは聞いたことがないから安心していい」

真琴「そ、そう…か、うん」

今日はここまで

明「うわっ、なんだこの部屋」


その部屋の中は石で満たされていた

まさに天井までビッシリと

積み重なって互い互いにカッチリと重なり合い、簡単には崩せない


美麗「怪しいね、この部屋」

真琴「ちょっと怖いんだけど」

明「確かに怪しいけどこれ崩すのか?」

美麗「やるしかないよ、青磁」

青磁「うっし、力仕事なら任せな」

―――――
―――

青磁「ゼー、ハー…お、おいこれ…」

美麗「ああ、やはり」


石の下から、やはり見つかった

石にまみれて死んでいる老人の姿を

大きく開いた口の中に石を詰め込まれ、喉もゴツゴツとさせ、潰れた目にも石が入っていた


血塗れの石が


真琴「ひぃっ」


美麗「間違いなく、この家は…そして彼は関係あるね。みかげ様に」


①死体を調べる
②部屋を調べる

>>481

部屋を探す


明「これは」

青磁「おお、日記か」


日記を開く


美麗「この辺は普通の日記だね」

静寂「もっと捲ってみて」

明「…この辺か」



○月○日
最近石にまつわる悪夢をよく見る

石が私を殺しに来る

○月□日
悪夢は現実を侵食してきている

現実でも石に関する怪異をよく目にするようになった

○月△日
違う。悪夢の侵食などではない。これこそ現実なのだ

○月■日
道路の敷石も建物に使われている石も墓石も全てみかげ様のものなのだ

○月▲日
みかげ様…あなたなのか

○月●日
違う…全て、全て誰かがみかげ様を!

私が覚えていなければならない。誰かが信じていれば彼は真の孤独に陷らないはずだ

私が生きて覚えてさえいれば

□月○日
今日みかげ様の文献を渡してほしいという少年が現れた

□月△日
悪い予感がする。文献は隠しておかなければならない

絶対にあの少年にも誰にも渡すわけにはいかない。この鍵を



ここで終わっていた



明「鍵…?」

美麗「ふむ。これのことだろう」


死んでいた老人の懐を探って部長が鍵を見つけ出した

その部屋の奥にあった小さな扉、そこに鍵を指し、中へと入る


中には一冊の文献があった


「この町に根付きし信仰と旧き神について」


明「旧き神…」

真由「真由載ってるかなあ?真由」

①真由を探してみる
②みかげ様を探す

>>484

1

明「真由…蟲神…蟲神…あった」


蟲神

この町でも1・2を争う旧家、古神家の血筋に取り憑いている憑神

特性は凶悪で凶暴、自らの敵となる者には容赦なく祟る

その祟りは特に恐ろしいものであり、たくさんの蟲による死である

しかし古神家の人間が言うにはとても温厚な神であり、古神家の人間の言うことには従い、遊び相手にすらなってくれる善い神であると

飽きさせない、退屈させない、寂しい思いをさせない。それさえ守るなら、と

だが古神家自身は力を持つ豪族の末裔であり、この神の力を使って何度も"敵"を祟り殺してきたのだ

果たしてこの神を恐ろしい存在足らしめているのは神か人か


明「真由…お前…」

真由「何?真由はみんなが言ったからその通りにしてきたよ?神様としてね」ニタァ

真由「お兄ちゃんも祟り殺してほしい相手がいたら言っていいんだからね」

明「>>486

今の所いないなぁ

明「今の所いないなぁ」

真由「残念だなあ」ケラケラ


ケラケラ笑う真由


美麗「あったよ。みかげ様」


みかげ様

またの名を御御影(おみかげ)様

この町の全ての石に宿る八百万の神の一柱

その特性は温厚、この町を温かく見守る神である

道端の石に、石造りの道に、石全てに宿り人々を見守り、墓石に宿っては死んだ者の魂をその懐に迎え入れる

この町で最も多く信仰されている神の一柱であり、知らぬ者はいないだろう


明「何だこれ、全然違うじゃないか」

美麗「この文献自体大分古いものだからね。当時は知らぬ者がいなくても時間の流れは残酷なものさ」



その姿は町中にある地蔵で確かめることができる


明「地蔵…」

美麗「どうしたんだい?」

①明「いや、なんでも」
②明「少し思い当たることが」
③明「自由安価」

>>488

今日はここまで

明「少し思い当たることが」


家に帰る途中で見た顔と名前が削り取られたお地蔵さんの話をした


美麗「ふむ、それかもしれないね」

①今すぐ確かめに行く
②明日確かめる

>>492

2

明「明日見てみましょう」

美麗「うむ、今日はもう帰ろうか」

①帰る途中に何かある
②家に着く

>>494

1+トイレの花子さんの残留思念が出現

帰る途中におかっぱの女の子の霊を見かける


花子「みかげ様…は…暴走してる…気をつけ…て…」


真由「わざわざこんなところまで…」

男「暴走…か」



①寝る
②自由安価

>>496

今日はここまで
安価↓

真由「おにーちゃん、風呂入ろう」

明「ああ、今沸せるよ」

真由「もちろん一緒に入るんだよ?」

①明「いいぞ」
②明「いや、それはまずいだろ…」
③明「自由安価」

>>502

1

明「いいぞ」

真由「やったぁ」


明(あれ見たら無下にするの怖いんだよなあ)


真由「誰かと一緒に風呂入るの久しぶりだなあ」

明「前は祖父さんと一緒に入っていたのか?」

真由「うん。だから久しぶり」


真由「まあ真由は神様だから風呂に入る必要ないんだけどね」

明「いや、今は人間の体だから必要だろ」

①風呂に入った後
②風呂場で何かある
③自由安価

>>504

2、真由の胸が意外と大きい事に気づく

明「真由、意外と胸大きいんだな…」

真由「あ、気づいた?どう?揉みたい?揉みたいでしょー」

明「>>506

凄く揉みたいけど、こっから先はタイムカプセル開けてからにしない?そろそろ我慢の限界が……

♂<プルプル...

明「凄く揉みたいけど、こっから先はタイムカプセル開けてからにしない?そろそろ我慢の限界が……」♂<プルプル...

真由「あー、悪いんだー。妹に発情したー」

明「しょうがないだろ!一緒に風呂にでも入ればそうなるわい」

真由「ふへへー、へんたーい」

①出る
②自由安価

>>508

2 何カップか聞く

明「何カップなんだ?」

真由「ディー!」

明「あ、そんなもんなんだ」

真由「そんなもんって何よー」

明「変だな。今日は無いなあ」

真由「何が?」

明「いつもだったらお風呂を入ってたら変なことが起こるんだが」

真由「真由が怖くて雑霊如き寄って来れないんだよ」

①風呂を出る
②自由安価

>>510

1+真由の下着が派手だった

脱衣所


明「いやいやいや、下着派手すぎだろ」

真由「そんなことないよー?」

明「いやいや黒のスケスケは無い!」

真由「これ蜘蛛の巣の模様になってるんだよー」

明「見せびらかすな!」

真由「お兄ちゃん真由の下着に興奮しちゃったー?」ニヤニヤ

明「>>519

ああ、罰としてひと揉みさせろ

明「ああ、罰としてひと揉みさせろ」

真由「えー、どうしようかなあ」

明「問答無用!」ガバァ


真由の小さな体に抱き着く


真由「あぁもう仕方ないなあ」

明「真由のおっぱい柔らかくて気持ちいいよ」モミュモミュ

真由「ふふ、そう?」

明「ああ、最高だ」モミモミ

真由「はいはい、そこまでね」

①揉み続ける
②やめる
③自由安価

>>521



おかえり1

明「分かった。いやあ良かったよ真由」

真由「ふふ、お兄ちゃんだけだからね」

①今日はもう寝る
②夜食が食いたくなってコンビニに
③自由安価

>>524

追い付いた
真由は始めの威厳と恐怖感は何処へやら…

夜食が食いたくなってコンビニに出かける

夜は特にいろんな気配がする


誰もいないはずなのに人の視線

向かい側の道を歩いている生気の無い人間

電柱の陰に潜む何かと窓に映る何か


特にその日目に映ったのは


小さな路地から延びる白い腕

それは確実に自分を意識し、こまねいている

①近づいてみる
②無視する

>>527

2

今日はここまで
頑張ってペースを回復していきたい

>>525
追いかけてくれてありがとう

SS速報は復活しましたが実は別のところで書き初めてしまいました
こっちがまたいつ落ちてしまうとも限らないため、そっちで書き続けていこうと思います
また最初から安価していたためキャラ等変わってしまいましたがそこは申し訳ありませんが付き合ってくれると幸いです

引っ越し先

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