アライさん虐待SS投稿スレ【けものフレンズ】 (285) 【現行スレ】

けものフレンズの登場キャラ、アライさんの虐待するアラ虐SS投稿スレです。
アライさんが嫌いな人も好きだけど虐めたい人もみんなフレンズ!
様々なアラ虐SSを投稿して盛り上げていきましょう。
ただしいくつかのルールがあります。

・アニメ『けものフレンズ』及び、その関連作品へのアンチ行為の禁止
・荒らし行為と荒らしに反応する行為の禁止。荒らしに反応するのも荒らしです。
・荒らしや荒らしに反応した人をNG登録
・投稿者作品への中傷禁止
・投稿作品同士の設定の違いからの中傷禁止

また、このスレのノリを他のスレへ持ち出すのは厳禁です。
以上を守ってドッタンバッタン大騒ぎしましょう。

sage進行でお願いします。次スレは>>970辺りでお願いします。

まとめwiki(SS保管庫)
https://www65.atwiki.jp/trashpanda-araisan/

あと、当初1~4レス限定を考えてたけど、それは無しにして無制限でOK
長いシリーズ物になりそうなら、独立して速報Rへ投稿を推奨する

出来たらで良いので、名前欄のタイトルにSSのタイトルを入れていただくとありたがい
以上

ジャガーから帽子泥棒が山に行っていたを聞いたアライさんは、早速山を登っていた。

アライさん「ん、しょ...」

しかも、その身一つで登っていたのである。

フェネック「アライさーん。」

そこへロープウェイを使って登っていくフェネックがアライさんに声を掛けた。

アライさん「うえええぇぇぇ!!」

アライさんは声の主を見て、そんな便利なものがあるのかと驚いた。
しかし、山の中ほどまで登っていたため、どうすることもできない。
アライさんはそのまま登ることを選択した。

アライさん「ぐぬぬぬ。 フェネック、アライさんに一言声を掛けてくれてもよかったのだ。」

始めは、フェネックも声を掛けようとしていた。
しかし、アライさんが登り始めていたため、フェネックは諦めるしかなかったのだ。

自業自得ではあるが、アライさんは恨み節を言いながら登っていく。
そんな時だった。

ガラッ

アライさん「あっ!」

何と、アライさんは岩肌の脆いところを掴んでしまったようだ。
そのため、バランスを崩したアライさんは後ろへ倒れこんでしまった。

アライさん「うえええぇぇぇ!!」

そして、そのまま落ちてしまった。

グシャ

アライさん「...!!」ビクンビクンバタンバタン

頭から落ちたアライさんは、人目の付きにくいところに落ちてしまった。
そのため、すぐに誰かが助けに来てくれることは無かった。

アライさん「...」シーン

そして、アライさんの旅は終わりを迎えてしまった。

フェネック「アライさん、遅いなぁ。」

そんなことがあったとは知らずに、アルパカの店で休むフェネック。

アルパカ「まだ、お連れはこないのかにぇ~?」

トキ「待ってる間、一曲いかがかしら?」

フェネック「気長に待ってみるよ。」

こうして、フェネックはアルパカの店で、久しぶりにゆっくり時間を過ごすことが出来たとさ。

人里から少し離れたささやかな山の中。

林のまばらな木々のうちの1本に、大きめの穴が空いていた。

アライちゃん1「のだぁ…のだぁ……」zzzzz
アライちゃん2「なのだー…」zzzzz

その穴からは、かすかにそんな寝息が漏れ聴こえてくる。おそらくはアライさん達の巣な
のだろう。

回りにはヨチったアライちゃん達の這いずり跡、アライさんの足跡があり、おまけに木の
根本には溜め糞が認められる。間違いない。

そう判断して、男は木の枝を1本ずつ観察していく。

アライさん「のだぁ……のだぁ………」ZZZZZ

いた。

親であろうアライさんが、枝の上に横たわり、間抜けな寝息を立てている。

男「………」

アライさんの姿勢を念入りに観察し、いける、と判断した男は、持っていたアライボウを
構えた。

スコープにアライさんの後頭部を捉えた。レーザーレンジが作動。値を読み取って弾道計
算。風は弱い。エレベーションだけを微妙に調整し…。

トリガーを引く。

びゅん!

アライさん「のばっ!!?」ドスッ

ヘッドショットだ。

後頭部に矢の突き刺さったアライさんは、枝から落下し、頭から地面に叩きつけられた。

アライさん「」ビグンビクンバタンッバタッドタッ

落下地点に血だまりを広げながらゴキガイジムーブするアライさん。

男「………」

男は死にかけのアライさんには目もくれず、じっと気配を潜めて様子を伺っている。

アライさん「」ビクン…バタッ…
アライちゃん3「のあー……」zzzzz
アライちゃん4「のだ……ふがぁ、のだぁ……」zzzzz

巣の中のアライちゃん達は、自分たちの母親が殺されたことなど気づいていないようだ。

男「よし…」

男は袋を取り出すと、アライさんの死骸を詰めた。それを持って少し離れて停めておいた
軽トラに戻り、アライボウをケースにしまって、死骸を荷台に積み、脚立とシャベル、大
きめの背負いカゴにトングと催涙スプレーを持ち出した。

まず適当な地面にシャベルを突き立て掘り返し、アライさんの残した血痕を隠す。

それからカゴのフタを開け、木にそっと脚立を立て掛ける。トングを構えながら男はそろ
りそろりと脚立を登っていった。

男「……」

慎重に穴を覗き込む。

アライちゃん1「のだぁ…のだぁ……」zzzzz
アライちゃん2「なのだー…」zzzzz
アライちゃん3「のあー……」zzzzz
アライちゃん4「のだ……ふが、ふがっ、のだぁ……」zzzzz
アライちゃん5「のだー、のだーー」zzzzz
アライちゃん6「ううん…のりゃ、のりゃあ……」zzzzz
アライちゃん7「…なの……だぁ……のだぁ」zzzzzz

巣穴には、計7匹ものアライちゃんたちが、呑気に寝息を立てていた。

有り体に言って非常におぞましい光景だが、男は眉一つひそめることなくトングを構えた。

なるべく孤立している個体から、手早く狙う。

アライちゃん4「のだぁ…?」ムンズ

ひょい。

アライちゃん4「の、のあぁ…!」

さすがに目を覚ますが、寝起きで事態についていけないようだ。

男は肩越しにトングでカゴにアライちゃん4を投げ入れる。

アライちゃん4「じび!」ビタン!

男の動きはあくまで静かで、かつ手早い。つぎの狙いを定めたようだ。

アライちゃん5「のだーー、のだ…?」ムンズ

ひょい。ぽい。

アライちゃん5「のだぁ?!」ドカッ
アライちゃん4「ぎゅべっ?!」ビシャァ

運悪く、アライちゃん5がアライちゃん4の上に落ちたようだ。むろん男はそんなことは
気にかけず、次を狙う。もうちょううどよく孤立している個体はいないようだ。

アライちゃん7「のあ?!」ムンズ

男は若干顔をしかめた。声のでかいやつを引いてしまったようだ。

すぐさまカゴに投げ入れたが、ほかのアライちゃんたちが起き出し始めた。

アライちゃん1「なんかおとしたのら…」
アライちゃん2「おかーしゃんなのら…?」
アライちゃん3「なのだー…」プルプルプル
アライちゃん6「のあーー」アクビ

目覚めきってないうちに一匹捕る、男はそう判断してアライちゃん1をトングで掴んだ。

アライちゃん1「のあっ?! な、なんなのりゃ?!」ジタバタ
アライちゃん2「おねーしゃん、にんげんのしわざなのら!」
アライちゃん3「のあー」ブリブリブリ
アライちゃん6「な、なのだ…」ビクビク

残りのアライちゃんは3匹。トングだけではもう難しいだろう、と判断した男は、ポケッ
トから催涙スプレーを取り出した。

アライちゃん2「や、やめるのりゃあぁ!!」ムンズ

掴まれたものの、アライちゃん2は激しく抵抗しなかなか持ち上げられない。
さらに、

アライちゃん2「いもーとたち、ぼーっとみてないであらいちゃんをつかむのらぁ!」
アライちゃん3「のあー」ガシッ
アライちゃん6「な、なのだー…」グイッ

周りの2匹も抵抗に参加してきた。

ぷしゅー。

なので男はその3匹の顔面めがけて催涙スプレーを吹きつけた。

アライちゃん2「めがいちゃいのりゃあああ……のあああ!!」グイー
アライちゃん3「のだああああああ!」ゴロゴロジタバタ
アライちゃん6「なのだあああー!!」ジタバタコスリコスリ

カプサイシンを顔面に吹きつけられたのだからたまらない。アライちゃん2はあっさりカ
ゴへ連れさられた。こうなると、残りの2匹もあっという間である。

ぽいー。

アライちゃん6「じび!」

ついに巣をからっぽにしてしまった男は、脚立をおりてカゴのなかの戦果を確認した。

アライちゃん1「せまいのだ、くるしいのだぁ」ゼエゼエ
アライちゃん2「めがぁー、めがいちゃいのらぁ」ジタバタ
アライちゃん3「のだああああ!」コスリコスリ
アライちゃん4「の、のだ…」ピクピク
アライちゃん5「なのだー!」フンス
アライちゃん6「なのだあああ!」コスリコスリ
アライちゃん7「のあーん!」ビエエエエエ

男「……」

見ていて気持ちのいいものではない。男はカゴのふたをそっ閉じして、車に戻った。

車の荷台には大きなコンテナと、密閉檻と、その横にガスボンベが鎮座している。

男は密閉檻の天蓋を開け、カゴから7匹のアライちゃんを振り落とした。

ばっさばっさ。

アライちゃん6「のあ!」ドカッ
アライちゃん3「じび!」ドサッ
アライちゃん2「いたいのだあ!」ビターン
アライちゃん1「さっきからなんなのだあ!!」ゴロゴロゴロ
アライちゃん7「のだー!」ビターン
アライちゃん5「なのだー!」ビエエエエン
アライちゃん4「のだ…」ピクピク

檻に設けられた吸排気口に、ガスボンベから伸びるホースを接続。具合を確認してから、
ボンベのバルブを回す。

ガスボンベの中身…サンドスター不活性剤が檻を満たし、アライちゃんたちは生きたまま
動かなくなった。

男「よっこいしょ…」

男は荷台に登って、コンテナの天蓋を開ける。

…そこには、大量のアライちゃんがびっしりと詰まっていた。これらはみな同様に、サン
ドスター不活性剤を吸い込んだ連中だ。男は檻の天蓋も開けると、トングで動かないアラ
イちゃんをコンテナに放り込んでいった。

男「こんなもんかな…」

腕時計に目をやり、ひとりごちる。そろそろ日も暮れ始めるだろう。人間の活動が難しく
なるばかりか、夜行性のアライさんが活性化してくる時間にたってきたということだ。潮
時である。

男はそのまま軽トラを近隣のアライちゃん工場へと走らせた。

入り口の詰め所に軽トラを横付けする。

職員「アライちゃんかい?」

男「ええ。アライちゃんが62に、アライさんの死骸が8です」

職員「大量だねえ…。コンテナごと降ろすから、あっちにつけてもらえる?」

男「はい」

男が軽トラを回すと、フォークリフトがやってきて、荷台の側面を開き、コンテナのフォー
クポケットにフォークを差し込んで、大量のアライちゃんを運んでいく。それから、作業
着の職員がふたり、台車とともにやってきて、アライさんの死骸を詰み降ろしていった。

職員「いい状態ですね。まぁアライさんは野生開放誘発剤プラントで、アライちゃんは…
いまならアラ縄かな。はい領収書」

男「はい、どーも」

職員「振込でいいんでしたよね? いつも通り」

男「ええ。お邪魔しました」キュルルブロオー

男は家路についた。いくらアライさんが腐るほど繁殖しているとはいえ、さすがにアライ
さんハンターだけでは食ってはいけない。本業に影響を残さないために早めに休む必要が
あるのであった。

ハンター編、完

さて、みなさんごぞんじのあのアラ縄であるが、その製造工程をご存知だろうか?

これがまた、なかなか機械化が進んでおらず、なかなかに大変な工程なのである。

まず原材料であるアライちゃんは、工場にはサンドスター不活性剤を投与され動かない状
態で搬入される。

それらをいちいち手に取り、手足を拘束し、下剤と不活性中和剤を投与していくのは、熟
練のパートさんたちだ。

仕上げに拘束した手足と胴体の間に、フィギュアスタンドのような、底面と垂直の棒から
なる用具の棒を通し、コンベアに乗せて流す。

以上の措置を施されたアライちゃんは、まず「排泄物処理エリア」に一定期間、集積され
る。アライちゃんが通された用具は底面を強力にエリアの床…荒目の金網に固定され、さ
れにその下の床には水がとめどなく流されている。なにかを洗浄して網の下に流す構造の
ようだ。

アライちゃん1「……はっ」ピクン

サンドスター不活性剤の中和反応が終わった個体が、徐々に覚醒しだしてきたらしい。

アライちゃん2「のあ?! ここなんなのりゃ?! どうなってるのりゃ?」キョロキョロ
アライちゃん3「てがうごかせないのらー!」
アライちゃん4「あんよもなのらぁ!」

比較的成長している個体は口々に不安の声を漏らすが、それもじきに止む。

なぜなら成長度合など一顧だにせず、先程投与された下剤の作用が襲うからだ。

アライちゃん1「おなか…いちゃいのら」ブルブルブル

投与された下剤は強力なものだ。エリアのアライちゃんたちはめいめいに下痢便を垂れ流
し始めた。

アライちゃん2「のああああああいたいのだぁ」ブリブリブリブリ
アライちゃん3「がまんできないのらぁ」ブリブリブリブリ
アライちゃん1「なによりもまず、うんちするのだぁ!」ブリブリブリブリ
アライちゃん4「きもちいいのらぁ!」ブリブリブリブリ
アライちゃん5「のああー!」ブリブリブリブリ
アライちゃん6「なのだー!」ブリブリブリブリ
…………
アライちゃん 48「のあー」ブリブリブリブリ
…………
アライちゃん 95「うんちするのだー」ブリブリブリブリ
…………

エリアは一気にアライちゃんの糞で溢れかえった。

すると、アライちゃんたちの頭上でスプリンクラーが作動し、ものすごい勢いのシャワー
がアライちゃんたちに降り注いだ。

アライちゃん1「つめたいのりゃ!?」ブリブリブリブリ
アライちゃん3「あめふってきたのりゃ?!」ブリブリブリブリ

スプリンクラーがアライちゃんたちの糞を洗い流して、網の下の流水に流していくが、ア
ライちゃんたちの糞も止む気配を見せない。スプリンクラーを浴びることによってなおさ
ら下痢はひどくなっていく。

アライちゃん1「あらいしゃんのおなか、こわれちゃったのだ……」ビチビチビチビチ
アライちゃん2「もううんちしたくないのら……」ビチビチビシャビシャ
アライちゃん 43「なの…だ……」ビシャッ、プシャッ、ビチャビチャ

糞とともに体力も流出し、どの個体もぐったりしている。それどころか、小さめの個体の
中には脱水症状で死にかけているものもいた。

そこで、規定の時間作動したスクリンプラーが停止し、コンベアが濡れ鼠のアライちゃん
たちを次の場所に運び始めた。

ここからはまた手作業が介在する工程になる。

今度のパートさんたちは、なにかしらの「銃」のような器具を持っている。その器具には
どこからか伸びてきているホースが繋がっており、コンプレッサーに繋いだエアスプレー
ガンかと思う方もいるだろう。実際に放たれるのは空気ではなく高圧の水である。

かたん。

アライちゃん1「ひ、ひとしゃん…なにするのd」

スタンドごと一匹のアライちゃんを作業台に乗せたパートさんは、なにか喋っているアラ
イちゃんの口にガンを突っこみトリガーを引いた。

ぶしゃああああー!!

アライちゃん1「うごおおおおおごおおごおおおおおおおお」ビクビク

最後の仕上げの洗浄である。パートさんは慣れた様子で、窒息させる前にトリガーを緩め、
アライちゃんの胴体をわし掴みにして水を吐き出させる。

アライちゃん1「げええぇ! えげっ、うげへえええっ!!」ブシュッ、ブシュウウゥ

すかさず今度はスタンドごとアライちゃんをひっくり返し、肛門にガンを突き入れてトリ
ガーを引く。

アライちゃん1「うぅ…?! うぎゅうううぅぅ!! いたいのだああああおなかくるし
いのだあああああ!! きゅるるるるっ!!」ビクビク

アライちゃんの胴体が風船のように膨れ上がる。と思ったら、また胴体をわし掴みされ、
今度は肛門から水を吐き出させられる。

アライちゃん1「うぎゅう! う! うぎぃ?! ぎぃああああ!!」ブチャッ、ブヒュッ

こうして最後の洗浄を終えると、パートさんはいったんそのアライちゃんを脇に置き、別
のアライちゃんに同じ手順を施していく。

アライちゃん8「のだ? なのd…うごおおおおおおおおぉ」ブシャアア
アライちゃん1「ぜーっ、ぜーっ……し、しぬかとおもったのだぁ」プルプルプル
アライちゃん8「ぐげぇぇ! げへぇ!! げえええええ!!」ブシュッ、ブシュウウゥ
アライちゃん1「うごけないのもうやなのだ、ひとしゃんたすけるのだぁ」ジタバタ
アライちゃん8「のだああああ!! あああああああ!!」ジュゴオオオオオオ
アライちゃん1「あちこちいたいのだ…なでなでしたいのだぁ」ジタバタ
アライちゃん8「ぎゅ!? うぎゅうぅ! ぎゅべああぁ!!」ブチャッ、ビプッ、ブヒュッ

熟練の手付きで、あっという間に2匹目のアライちゃんを洗浄したパートさんは、パッと
見ノギスの挟む部分のような箇所が目立つ器具を取り出した。

片方にその器具を持ち、もう片方の手でスタンドからアライちゃんを抜き取り、持ち上げ
る。

アライちゃん1「ひとしゃん、たすかったのだぁ。あとはおててとあんよ、はなしてほし
いのr」

パートさんはアライちゃん1の言葉をまったく気にせず、その肛門にその器具を突き入れ
た。

アライちゃん1「のあぁ…/// …あああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛――――!!!」ズブスゥ

挟み部分を殆ど突っ込まれたアライちゃん1は、激痛に泣き叫んだ。肛門廻りには裂傷が
走り、血が滴っている。

アライちゃん1「いちゃいのらあああぁ! そこはうんちするところなのだぁ、へんなも
のいれないでほしいのだぁ」シクシク

続いてパートさんは、器具の手元に設けられた取っ手をキュルキュルと回し始める。取っ
手と言っても小さな部品で、印象としては、「万力の調整ネジなんかに近い」。

アライちゃん1「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛! あ゛ぎい゛い゛い゛い゛!!」ミリミリミリ

要は取っ手を回すと挟み部分が開いていくしくみなわけである。さて、その挟み部分はア
ライちゃん1の肛門に突き入れられているわけで、広がっていく器具は当然アライちゃん
1の肛門も一緒に広げていった。

アライちゃん1「い゛だい゛の゛だあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」シッポブンブン

ついにアライちゃん1の肛門は、己の拳ふたつぶんほどまでに広げられた。苛む激痛に、
唯一自由になるシッポをただひたすら振っている。

パートさんは肛門を広げに広げたアライちゃん1を一旦置くと、先程洗浄したアライちゃ
ん8を手にとった。

アライちゃん8「のりゃ…?」ゼエゼエ

そして、拘束されたままのアライちゃん8の両手を――拡張されたアライちゃん1の肛門に
ためらいなく突き入れた。

アライちゃん1「い゛ぎい゛い゛い゛い゛い゛!!!」
アライちゃん8「のりゃ?!」ビクッ

アライちゃん8の両手は、拳どころか前腕の中ほどまでアライちゃん1の肛門に飲み込ま
れてしまった。当たり前だがアライちゃん1は苦しそうだ。

パートさんはこの接合が簡単には抜けないことを確認すると、今度は器具の取っ手をさっ
きとは反対に回し始めた。

当然、無理やり広げられていたアライちゃん1の肛門は閉じていく…アライちゃん8の両
手を飲み込んだままにである。

アライちゃん1「い゛ぎい……ああ、あぁ…」プルプル
アライちゃん8「のあ?! のああ…!」ワナワナ

ある程度緩めたところで、パートさんは器具を勢いよく引き抜いた。アライちゃん1に連
ケツ(激うまギャグ)されたアライちゃん8の出来上がりである。

アライちゃん1「ぴいぃぃ――――っ! なんてことするのだあ!?」ジタバタ

あとは同じ要領だ。パートさんはまた新しいアライちゃんと取り、洗浄し、前のアライちゃ
んの肛門を拡張して連結する。その様はまるで「ムカデ人間」のようである――あれは口
と肛門であるが。

複数のパートさんが並行して作業しているので、工場のその場所…アライ連結エリアから
は、多数のアライちゃんの悲鳴が響いていた。

アライちゃん1「おてて…いちゃい……おしり…いぢゃいぃ……」グズグズ

ある程度長くなった連結アライちゃんたちは、それ同士をさらに同じ方法で連結させ、つ
いに一本に纏め上げられるのだ。

べきべきぃっ!

アライちゃん3「いぎぃぃいぃ――――っ!! あ、あらいしゃんのおててがあ!!」ワナワナ

ずっと直線に繋いで行くとむろん長くなってしまうので、パートさんの手によって、適当
な長さで文字通り折り返されている。

この大変な手作業で一本に連結されたアライちゃん群は、台車で次の工程のエリアへと運
ばれていくのだ。

さて、この次に行き着く場所だが、実はこの工場で最長のエリアになる。なんと、連結ア
ライちゃん群を一直線にしてもまだ余るという、ものすごく細長いエリアである。

連結アライちゃん群はここで一直線に伸ばされ、両端をウィンチに繋がれる。その過程で
アライちゃんたちに作業員が野生解放誘発材を投与していく。濃縮サンドスターも混ぜら
れた効き目長持ちタイプである。

アライちゃん1「な、なんだかちからがみなぎってきたのりゃ!」
アライちゃん3「これでひどいことしたひとしゃんたちこらしめてやるのりゃ!」ブンブン

作業員A「両端接続確認!」
作業員B「プール作動、確認!」
作業員C「準備よし!」

ウィンチに繋がれた連結アライちゃん群の下には細長いプールが設けられていたが、そこ
の水が流れ始めたのを確認して、作業員たちは距離を取る。

オペレーター「絞り開始します!」

そして、ウィンチのオペレーターが、ウィンチを作動させた。

うぃぃぃぃぃん…めき…めき…

両端のウィンチはそれぞれ反対方向に回転し、連結アライちゃん群を荒縄のようにねじり
上げていく。

アライちゃん1「い゛だい゛の゛だ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」ブチブチミチミチ
アライちゃん4「の゛だあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」ブチブチミチミチ

野生開放の効果によってアライちゃんたちは死んでこそいないが、地獄すら生ぬるい苦痛
に襲われている。割れんばかりの悲鳴をあげているのはまだ生命力があったほうで、

アライちゃん 45「の゛っ! ……の…だ…… っあ゛あ゛! 、あ」ブチブチギリギリ

激痛に苛まれ気絶し、また激痛に覚醒しを繰り返しながら痙攣している個体もいる。

だが、ウィンチがそんなことを斟酌するはずもなく。

うぃぃぃぃぃぃぃぃ…

アライちゃん67「の゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」ブチッブチャッビチャビチャ
アライちゃん33「」ギリギリビチッミチッ

一切の例外なく絞り上げられていく。そうしてアライちゃんから絞りだされたいろんな液
体は、下のプールに落ちて流されていった。

こうして、素材となるアライちゃんたちを、野生開放の力で強引に生きながらえさせたま
ま捻り上げて作られるロープが、皆さんに「アラ縄」として認知されている商品なのであ
る。

野生開放で生かすのが最大のポイントで、単なるアライちゃんの死骸をねじり上げても、
千切れてボロボロになるだけである。対してアラ縄は強靭で伸びにも強い、優秀なロープ
として世に広まっている。それには、こうした手の込んだ工程が不可欠なわけである。

アライちゃん1「」ミチ…ミチミチ…
アライちゃん13「」ギリギリ…
アライちゃん87「」ギシ…ギシッ…

さて工程は順調に進み、もはやアライちゃんの特徴の紫色の毛皮の色もほとんどわからな
いほどねじり上げられ、りっぱに縄と呼んでいい外観になっている。

このあとはもう少しゆっくりと絞り上げ、サンドスターから生成した液に浸してコーティ
ングしたり…残念ながらそこは企業秘密…して、念入りに乾燥されれば完成。パッケージ
ングされて全国の問屋さんに発送されることになるだろう。

皆さんも何かの機会でアラ縄を使用することになったときは、時たまこの工程を経て完成
されたものなのだと思いを馳せてみるのも面白いかもしれない。

アラ縄工場おわり。
連投失礼しました アラ虐もっと流行れ

ssおつです
すいません、今気づきました
まとめwikiの方にまとめさせて頂きました

>>30
お疲れ様です。

一つよろしいですか?
「アライちゃんハンター」と「アラ縄工場」は作者が同じですし、関連性があると思います。
なので、「アライちゃんハンター」の下に「アラ縄工場」のリンクを付けてはいかがでしょうか?

※アラ虐要素少な目です

アライちゃん「きょうはかいぬししゃんのおうちのお庭のプールであそぶのりゃ≧ω≦」キャッキャ

アライちゃん「かいぬししゃん!あらいしゃんのかれーな泳ぎをみるのりゃ!たぁ~!」サブーン

アライちゃんはプールに勢いよく飛び込むと想像していたよりも遥かに早いスピードで泳ぎ始めた

アライちゃん「ふはははははは!あらいしゃんはか可愛いだけじゃなくにくたいはでもあるのだぁ!」バッシャバッシャ

元の動物がアライグマだけあり泳ぎは上手な様で前足で水を掻いて尻尾でバランスを取りながら泳いでゆく

暫く泳いで満足したのかプールサイドに上がってきた

アライちゃん「うゆゆゆゆゆ!」ブルブルブルブル

体全体をブルブルと動かし水を弾き飛ばすとヨチヨチとこちらに近づいて来る

アライちゃん「ふふーん、どうだかいぬししゃん!あらいしゃんの泳ぎすごかったろー?」ドヤァ…

どうやら褒めて欲しかった様だ

上手だったよと褒めてやると、得意げな様子で尻尾をふりふりを揺らしながら手をこすこすと擦り合わせ始めた

アライちゃん「ふはははは!あらいしゃんはやっぱり泳ぎのてんさいなのりゃー!」シッポフリフリオテテコスコス

自己顕示欲が高いのはアライさんに達によく見られる習性で
世界で一番強く、賢く、可愛いのだと思っている個体が多数を占めている(アライちゃんの内は将来そうなると確信しているらしい)

ウチのアライちゃんはペットショップで購入した個体だからまだそれほどでもないらしいが
割と甘やかして育ててしまったため悪い面が少し多く出てしまってるのかもしれない

アライちゃん「かいぬししゃん!かいぬししゃん!あらいしゃんごほーびが欲しいのりゃ!」シッポフリフリ

そんな事を考えているとアライちゃんがご褒美を催促してきた
いつもはここでおやつを上げてしまうが今回は躾も兼ねてちょっと意地悪してしまおう

ちょっとおやつを取ってくるから待っててねと言ってプールサイドでアライちゃんを待たせ
アライちゃんの見えないところでどんな行動をするのかまずは観察してみる事にする

アライちゃん「早くごほーび欲しいのりゃ!」

アライちゃん「あまあまでもまんまるでもいいから早く食べたいのりゃ~!≧ω≦」ゴロゴロシッポフリフリ

泳ぎ疲れたのか尻尾を振りながらだらしなく寝そべっている
実際に見たことは無いが野生のアライちゃんならこんな見通しがよく開けた場所であんな無防備な姿何て晒さないだろう
(後から聞いた話だが野生のアライちゃんはもっと色んな意味でもっと酷いらしい…)

そんな無防備さをアライちゃんでも悔いるぐらいに今日は驚かせてあげたい

アライちゃん「かいぬししゃんはまだまだこないのりゃ?」

アライちゃん「うゆぅ…早くきてほしいのりゃ」クルクルヨチヨチ

中々戻ってこない飼い主に不安を覚えたのか落ち着かない様子で周りをくるくると回っていた

喜んでいる姿もいいが不安そうにしてる姿もいいものだ

だが今回は驚く姿も見せてもらうとしよう

よし行ってきな、心の中で呟きある動物のリードを離す

~~~

…タッタッタッタッ

アライちゃん「あ、かいぬししゃん帰ってきたの…りゃあああああああああ!?!」

足音に気づき飼い主だと思って振り向くと

犬「わんわん!」シッポパタパタ

そこにはアライちゃんの何倍もの大きさの犬が嬉しそうにアライちゃんに
向かって一直線に走ってくるではないか

アライちゃん「げぇ!ば、ばかいにゅう゛う゛ぅ、こっちにくるなぁぁぁぁぁ!!!!!」ヨチヨチヨチ

実はこの犬、アライちゃんが今より小さい頃からずっと一緒に飼っているのだが
アライちゃんと遊ぶのが好きらしく、見つけるといつも直ぐに駆け寄っていく

もっともアライちゃんにとっては遊んでいるというより
遊ばれているとしか感じられてない気もしないが、見てる分には微笑ましいので良しとする

アライちゃん「ぴぃぃぃぃぃぃ!ぴぃぃぃぃぃ!」ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ

必死で走っているつもりではあるのだろうが如何せん体格まるで違う

簡単に後ろにつかれると一緒に走って遊んでいる様に一定の距離を保ちながら追いかけられる

アライちゃん「追いつかれりゅのやだぁぁぁぁ!助けてぇかいぬししゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!。゚(゚´Д`゚)゚」ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ

うむ、泣きながら助けを呼ぶ様もやっぱりいいものだ



アライちゃん「ぴぃ…ぴぃ…もう走れないのりゃぁ!」ヨチ…ヨチ…

さっき泳いだ時の疲れがまだ残っていたのか数分も歩くと(本人は走ってるつもりだろうが)

アライちゃん「こうなったらこっちににげりゅのだぁ!とぉう!」


アライちゃんは「勢いよくプールの方に飛び込んだ

歩くよりはずっと疲れるし遅くなるのになぜ飛び込んだのだろうか?

アライちゃん「ふはははは!こっちにまではこれないだろー?」バッシャバッシャ

どうやらプールまでは追ってこれないと考えたようだ

アライちゃん「くやちかったらこっちに来てみろー!≧∀≦」シッポフリリフリバッシャバッシャ

疲れているのも忘れて尻尾を振って挑発するアライちゃん

このまま目論見道理に逃げ切れるだろうか

犬「わおーん!」

バッシャーン!

アライちゃん「ぴぃ!?なんでこれりゅのだぁぁぁぁぁぁ?」バッシャバッシャ

犬掻きなんて言葉があるくらいだし泳げるんだよね
(犬種によっては苦手な犬もいる様です)

アライちゃんの泳ぎ方も正に犬掻きそのものだったしお揃いで可愛いな
そんなことを考えているとアライちゃんに異変が起きていた

アライちゃん「うっぷぅ!?ばかいぬぅぅぅ、くりゅなぁあああ!?わっぷ!?」バチャバチャバチャバチャ!

驚いたことによりパニックを起こしたのか溺れかけている様だ

流石にそろそろ助けなければ危険と考えていた時

わんこがアライちゃんに近づくとその体をアライちゃんに傾けた
どうやら掴まってと言っているらしい

アライちゃん「うぷゅ!?あらいしゃんにぃ!?ぷひゅう、情けを、かけてるつもりかぁぁ!?ごぼぼぼ!」バチャバチャバチャバチャ!

流石アライちゃん、変な所でプライド高っかい

アライちゃん「あぶぶぶぶ、あ、ありらいしゃんの下僕になるならぁ掴まってやるぅぅぅぅぅぅ!?」ガブッチョ

あ、口に咥えられた
きっと面倒くさくなったなこりゃ

犬「わん!」

ぼてっ

アライちゃん「ぶべぇ!?」ビッタン

よしよし、わんこはいい子で賢いな
後で一緒に乾かしてあげるからおやつ食べて待っててね

アライちゃん「か、かいぬししゃん…たしゅけに来るのがおそいのりゃ…」ピクピク

ごめんごめん、でも二人が仲良さそうで良かったよ

アライちゃん「あいつは、あらいしゃんの、下僕なのりゃ!」

うんうん全然懲りてないねー

アライさんの尻尾をつかんで宙ぶらりんの状態にする

アライちゃん「ぴぃ!?なにしゅるのだぁ!?」ジタバタ

アライちゃん?助けてもらったときは何だっけ?

アライちゃん「げ、下僕があらいしゃんを助けるのはとうぜ「わんちゃんちょっと来「ごめんなさいなのだぁぁぁぁぁー!?」

ごめんなさいじゃないでしょ

アライちゃん「う、うゅう、ありがとうございますなのだぁ」プラーン

宜しい、あとでわんこにも言ってね
それはそれとして今日は頑張ったら一杯ご褒美あげるね

アライちゃん「のりゃ!?本当なのりゃ!?うれちーのりゃあ!≧ω≦」ブンブンブン

あ、そんなに体を動かすと
ズルッ
あっ

アライちゃん「の、のりゃぁぁぁぁぁぁ!ぴぎゅい!?」グギィ!

固そうな床に頭から落ちちゃった
(アライちゃんだから大丈夫だろけど)大丈夫かい?

アライちゃん「いじゃいのりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!。゚(゚´Д`゚)゚」ビエエエエエエン

うん全然平気だね、よかったよかった

アライちゃん「ありゃいしゃんもっと大きくなりたいのりゃぁぁぁあ!」

(アライちゃんはミニアライさんだからこれ以上大きくなれないんだけどね)
そうだね大きくなれるように頑張ろうね!

そんなこんなでウチのアライちゃんは今日もしぶとく元気に過ごすのでした

終わり

あと、ここに投稿する方は[sage]じゃなくて、[saga]にしてあげるようにしてはいかがでしょうか?

書く人も、感想を書く人も[sage]にしてしまうと、埋もれてく一方なので。

>>46
乙、可愛かったです
ミニアライさんって一生よちよちフレンズのままってことでしょうかね?
サンドスター技術で作ったんだろうか

乙どうもです

>>48
saga了解です

>>49
そうですね一生よちよちフレンズです
そんなに深く設定考えたわけじゃないですけど
アライさんを色々改造して一生アライちゃんのままで成長できなくするのも
ある意味アラ虐かなと思って設定しました

初投稿&アラ虐要素少なめです
2035年 5月27日
ピピピピッ!ピピピピッ!ピピピッ・・・カチャッ
朝6時 俺は目覚まし時計の音で目が覚める。起き上がり朝食の支度をする。その間に制服に着替えたりの身支度を済ませる。朝食はトースト1枚とヨーグルトとコーヒー一杯。それらを食べ終わり食器を片付け、駐車場に止まっている車に乗り職場へ向かう。職場はかなり山奥、1時間ほどかけて通勤する。職場にはすでに先輩が来ていた。
先輩「おはよう。」俺「あっ、おはようございます。」先輩「今日の業務内容はいつも通りだ。でも、念のため確認はしておけよ。」俺「はい、わかりました。」 俺は、壁に掛けられている紙に目を通す。
5月27日の業務内容:変更なし アライさん・しゃん・ちゃんの引取り制限なし 狩猟許可証の期限切れに注意せよ。 アライさん研究に進歩あれ!
俺はアライさん研究所の職員。しかし、研究所勤めと言うが薬剤などの実験は行わない。俺が行うのは、この研究所で使用する個体をハンターが持ってくるのでそいつらを検査する仕事をしている。検査内容は簡単で怪我がないかを検査するが。アライしゃんとアライちゃんは身長を測り、どちらにつくかを調べている。因みに勤務時間は8時30分~17時まで、昼食時間はシフトによって変わるが今日は11時30分~12時のようだ。
8時20分 俺は指定されたカウンターに就く。カウンターは入国審査のカウンターをイメージして欲しい。カウンターに就いてから勤務開始時間までは自分の身の回りの書類に目を通した。
8時30分 勤務開始。シャッターを上げ、俺「お待ちの方こちらへどうぞ。」入ってきたのは髭を生やした中年男性。俺「身分証明書と狩猟許可証と捕獲方法を記した紙を出してください。」男「はいよ。」渡された身分証明書と狩猟許可証と捕獲方法の紙を見る。身分証明書はそんなに苦労しないが狩猟許可証は期限が切れていないかや身分証明書の名前と一致しているかを確認する。今回は大丈夫だった。捕獲方法には「かご罠」と記されている。俺「アライさんを出してください。」男「ほい。」ガシャンガシャン
2つの檻に入っていたのは、成体のアライさんと子供のアライさん。子供の方はおそらくアライちゃんの方だろう。しかし、検査はしっかりしなくてはならない。俺「しばらくお待ちください。」俺は、早速アライさんの方から検査を始めることにした。
俺「アライさん、俺の質問に答えてね。」アライさん「うるさいのだ!お前ら人間の話なんて聞かないのだ!話は終わりなのだ、早くチビとアライさんを森に返すのだ!」俺「今正直に質問に答えてくれたらチビときっと会わせてあげるよ。」アライさん「ぐぬぬぅぅぅぅ・・・。わかったのだ答えてやるのだ。」
俺「じゃあ、質問するね。アライさんはどうして捕まったの?」アライさん「チビと畑へ美味しいお野菜を取りに来たのだ。そうしたらいい匂いがする箱に入ったのだ。そうしたらアライさんは出られなくなってしまったのだ。チビはアライさんを心配して助けようとしているところに人間がやってきてチビもアライさんも捕まってしまったのだ・・・。」捕獲方法の紙に偽りなしと・・・。次は怪我の有無だ。俺「次の質問だよ。アライさん、今怪我してない?」アライさん「ケガはしていないのだ。」成体のアライさんは合格だな。俺「質問は終わりだよ。」アライさん「終わったのか!?じゃあ約束通りチビとアライさんを森に返すのだ!」俺は合格個体を運ぶベルトコンベアにアライさんを籠ごと乗せた。アライさん「何やってるのだ!嘘をついたのか!?」俺「違うよ、アライさんを先に送ろうと思ったんだ。安心して、きっとすぐにチビに会えるから(あの世で)。」アライさん「そうなのか、なら早くするのだ。」俺「じゃあね。アライさん。」ポチッ ガシャン! グオングオングオン・・・。俺はベルトコンベアのスイッチを押し、アライさんはチビ達より先に籠ごとベルトコンベヤで運ばれていった。運ばれた先は研究所内、きっとアライさんは解剖もしくは放射線実験などに使われるのかもしれないが知ったこっちゃない。さて、残りのアライちゃんも検査してしまおう。  to be continued・・・ アライさん研究に進歩あれ!

アライさん。
それは近年になって急速に増え始めた生物でいわゆる一種の害獣である。

俺が仕事から帰ってきて家に入ろうとすると庭の方からがさごそと音が聞こえてきた。

最初は泥棒かとも思い身構えたが聞こえてくる声で何が起こったのか察した。

アライさん「う~ん、おトイレ気持ちいいのだ~」ブチュブリュブリュ

家の庭で糞してマーキングしていやがった。

幸いこちらには気が付いていないようなので音を立てないように近づいていく。

アライさん「この家の中からいい臭いがするのに何処にも入れる場所がないのだ、しょうがないからマーキングして誰かに入られないようにしてくおくのだぁ」ブチュブリュブリュ

声に出して怒りたい気持ちを抑え確実に仕留められる位置に着く…それにしたって便所なげぇなこいつ。

アライさん「ふぃー、暫くしてなかったから気持ちよかったのだ」ピカピカガイジガオ

そうかい、それは良かったな。

アライさん「うん?誰かいるのだ?」

呑気にしてるアライさん目掛けて持っていた傘を振り下ろす。

アライさん「ピギュ!?な、何をするの、グベッ!?」

アライさんの脳天に傘をぶちまかすもまだ全然元気だった。

一撃では仕留められないのは想定していたので何度も傘を叩き続ける。

アライさん「いじゃ!アライさんをピギュ!、叩くのを止めるのだ!」フーッ!

俺はアライさんの威嚇無視して殴り続ける。

アライさん「ピギィ!が、ガイジなのだ!逃げるのだ!」ダッ

逃がしてたまるものか。
逃げようとするアライさんの足に全力スイングの傘を当てて転ばす。

アライさん「ぎびぃ!?痛い痛い痛いのだ!」ゴロゴロシッポバタバタ

これには効果があったのか今まで以上に痛がっている様子だ。

アライさん「アライさんのきれいな足が折れたのだ!責任とるのだー!」ジタバタフゥーフゥー!

本当に折れたかは分からないが動きが鈍くなったのはラッキーだな。

念のためしっかり潰しておこう。
噛まれたり引っ掛かれないように気を付けながら転んでいるアライさんの足を何度も思いっきり踏みつける。

アライさん「ギビィィィィィィ!?アライさんの足が、足がー!?」バキッボキッ

アライさんの両足はあらぬ方向へ曲がってしまっていた。
これならば暫くはそんなに動けないだろう。

アライさん「アライさんが何をしたっていうのだぁ、こんなの酷いのだぁ」ズリズリ

文句を言いながらもしっかり逃げようとするする辺り生存本能高いなと思いながら
庭の物置小屋からアライさんを確実に仕留められる道具がないかを探してみる。

アライさん「か、壁が上れないのだぁ、他の所から逃げるのだぁ」ズリズリ
普段ならばすいすいと登って逃げれたのであろうが、足がぐちゃぐちゃになった今、腕の力だけでは登れなかったようだ。

俺は小屋から昔使っていた金属バットを取り出すと虫のように這いずっているアライさんの頭に向けて振り下ろした。

アライさん「や、止めるの、だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁン!?」グジャ!ジタバタシッポグルグル

余りの痛みにアライさんは頭を両手で庇ったままの状態で叫びながらゴロゴロとのたうち回っている。

チィ!まだ息があるか、ならば何度でも叩くだけだ!
止めを差そうとバットを振りかぶる。

アライさん「止めるのだぁ!アライさんが悪かったのだぁ!謝るのだぁ!降参なのだぁ!」

ここに来てようやく命の危険を悟ったのか侘びを入れ始めた。

アライさん「ここをお前の縄張りにしていいのだ、何ならアライさんが交尾してやってもいいのだ、そしたらアライさんもチビが増えてお得なのだ!」ピカピカガイジガオ

うるせえ黙れ

これでどうだと言わんばかりのどや顔に怒りに震えた体が無意識的にアライさんの顔面に蹴りを放つ。

アライさん「ぐぇびぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーー!!」ドグシャァ

噛まれたら不味いと思い道具を使っていたが怒りを抑えきれなかった。
今回は噛まれなかったが今度が有れば気を付けなければ。

アライさん「」ビクビク

打ち所が悪かったのかアライさんは小刻みにしか動かなくなったが油断は出来ない。

致命傷でなければ地上の生物とは思えぬ異常な回復力その内息を吹き返すだろう。

厚手の手袋を装着して動くなっているアライさんを掴み、冬に焚き火用に使っているドラム缶の中に放り投げる。

アライさん「ノダァ…」ピクピク

ドラム缶に入れたときの衝撃の影響の為か意識を取り戻しかけている様だ。
意識が完全に戻る前に手早くアライさんの体に灯油を振り掛けて着火する。

アライさん「クチャイノダァ……のだあああああああああああああああ!?」ガンゴンガンゴン

アライさんに点火した途端ドラム缶の中で今までの状態が嘘であったかの様に勢いよく叫び声を上げ跳ね回り始めた。

アライさん「あづいぃぃぃぃ!出せぇぇぇぇ!ここから出せぇぇぇ!」ガリガリガンガン

一瞬よじ登って出てきてしまうのでは無いかと心配したがただの悪あがきだったらしく、暫くするとどんどん音は小さくなりやがて聞こえくなった。

アライさん「あ………じゅ……ノ……」メラメラ

やがて火も収まりドラム缶の中を覗くと黒焦げになっているアライさんが見えた。

アライさんの絶命を確認しこれで一安心と思い片付けをしようとした時またあの忌々しい声が聞こえてきた。

アライちゃん1「まま、ありゃいしゃん達置いて何処にいっちゃったのりゃ?」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん2「あんながいじ放っておくのだ、それよりこっちからいー臭いがしゅるのだ!」クンクンヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん3「本当なのりゃ、ありゃいさんが食べゆのだぁ!」クンクンヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん4「ぴぃぃぃぃぃ!おねえしゃん達まっちぇー!?ありゃいしゃんも食べたいのりゃー!」ビェーンヨチヨチヨチヨチ

どうやらアイツには子どもが居たらしく、母親の焼けた肉の匂いに釣られてノコノコと小さな害獣がやって来やがった。

俺は疲労を感じながらも今度こそ終わりにする為にバットをもう一度握る。

ア ラ イ さ ん は 全 滅 だ !

おしまい

>再生 カチッ


はいどーもこんにちはー。

えー僕ですねぇ、ちょっと前に他の動画を見てきたときにあったコメントを見て気になったことがあったんですよ。


『灯油って液体だと火を近付けても燃えません』


これ見たときにね正直「えーっ!」って思ったんですよ。

だって灯油ってストーブの燃料とか焚き火に使うって言うじゃないですか!?まぁ僕んちはエアコンなんでよく知りませんけど。

でも実際に灯油で火が付いているわけですし、燃えないってちょっと思わなくてぇ。

文字でみてもちょっと納得できなかったんですよね。

だから実験する事にしてみました。


『アライちゃんで実験してみた~灯油って本当に燃えないの!?~』 テテーン

アライちゃん1「きゅるるるるるるうー」コスリコスリ

アライちゃん2「のりゃっのりゃっ」コスリコスリ

アライちゃん3「なのだのだのだありゃいのだー」シッポフリフリ


…はいという事ですね!用意しました!実験台と鉄製の大きな容器!何で3つあるかは後で言います。

この容器は底が深いからアライちゃんがここに入ったら脱出はできませんね!

この中に!


アライちゃん1「なのだ?」ガシッ

はい!

アライちゃん1「ぴぎ!?」ゴンッ!


アライちゃん2「のあ?」ガシッ

はい!

アライちゃん2「ぴいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」ガンッ!


アライちゃん3「ふぉ?」ガシッ

はい!

アライちゃん3「じびぃ!!」ゴシャッ!


アライちゃんを1匹ずつ入れます!


アライちゃん1「びぎゅるるるるるううううう!!!ぎゅぶるうううううううう!!!!!!」ビエエエエエエエン

アライちゃん2「いじゃいいいいいいいいい!!!!!!!」ビエエエエエエエン

アライちゃん3「なのだあああああ!!!なのだあああああああああ!!!!!!」ビエエエエエエエン

そして、ここからが重要です!

この3つの容器!ここに入れるのは勿論灯油なのですが…!今回用意したのはこれ!


普通の灯油! デン!

ちょっと暖めた灯油! デン!

ガソリン!! デン!!


これをそれぞれの容器に入れていきまーす!!ドボドボドボドボ


アライちゃん1「のぁあああ!?ありゃいしゃんのききなのりゃああ!!」

アライちゃん2「おみじゅくちゃいのりゃあ!!!!」

アライちゃん3「ぼごごぼごぼごぼぉぉぉぉぉ」ゴクゴク

アライちゃん3「ごぼぉお!ごぇえ!!ごぼぼおおお!!!」ゲボォ


はい入れ終わりました。


アライちゃん1「ぶへぁ!ごぼぼ!おがーーーじゃーーーーん!!!」バチャバチャ

アライちゃん2「ごぼぼ!げぼぉ!だれが!だぢゅげでぇ!」バチャバチャ

アライちゃん3「の゛ぉ゛ぁ゛あ゛あ゛ーーーーん゛っ!!の゛ぁ゛あ゛ーぁ゛あ゛ん゛っ!!」バチャバチャバチャバチャ


アライちゃんが溺れてますね。まぁ足が付かないくらいの水位まで入れましたからねぇ。

このまま眺めてたらどうなるかは他の人の動画を見てもらうとして、今回は!

実際にここに火を入れます。

じゃあまずはガソリンから!マッチ投入!! ポイッ


アライちゃん1「あじゅいいいいいいいいぃいいいい!!!!!!!!」ゴォゥ!


…燃えましたねぇー。いや見事に燃えてますねぇー。

やっぱりガソリンは燃えやすい、と。

では次に普通の灯油のアライちゃんにマッチ投入!! ポイッ


アライちゃん2「げっほ!ごっぼ!!ぐじゃいいいい!!!おもいいいいい!!!!」バチャバチャ


………

燃えません。

中を見てみましょうか。

あらら、マッチの火が消えてますね。やっぱり灯油だと火は付かないんでしょうか。

じゃあ最後!ちょっと暖めた灯油!!

さぁマッチ投入!! ポイッ


アライちゃん3「ふぉおぉおおおおおあぁぁああああああああ!?!?!?!?!?!?!?!?」ゴォオオオゥ!!


っうぉお…燃えましたねぇー。

最初の灯油は燃えなかったのにどうして次の灯油は燃えなかったんでしょうかね?

実はこれには理由があるんです。


灯油の引火点! ドン!


アライちゃん1「だず!げ!だずえろおおぉおお!!!」ボオオオオオオ

アライちゃん2「ぐぶぶ…ぶぐごぼぼ…」ブクブク

アライちゃん3「ごひゅー!!ごひゅー!!ごひゅううううう!!!!」ボオオオオオオオ


えー、ものには引火点というものがあります。火種を入れて火を付けるのに必要な温度ですね。

灯油の引火点は37℃から65℃…お風呂のお湯くらいの温かさが無いと火が付かないんですね。

だから最初の灯油には火が付かずに、暖めた灯油には火が付いたんですね。

焚き火で利用する際には水位以上の大きさがある、他に火が付くもの…

例えば木とか、もしくは何かに灯油を染みこませたものがあるといいと思います。固形物だと燃えるらしいですからね。


…まぁアライさんを燃やす時は案外そのままでもいけるかもしれませんけどねー。

あいつら成獣でも子供の体温だし、やたら暴れまわるからすぐ熱くなるだろうし、灯油が毛皮に染み込んだらいけるかも。

アライさんに限らずフレンズの毛皮ってそれ自体が一個のエネルギー体らしいですしね。

まぁその辺の詳しい事は、ググってください!

あとアライさん以外のフレンズを燃やすのは殺人ですし、

アライさんでもむやみやたらに燃やすと暴れ回って周りに迷惑がかかるので必ず安全な所で行ってください!!


アライちゃん1「」プーーーン

アライちゃん3「」プーーーン

というか臭い!w凄い臭い!www

そりゃ焼けてるから臭いはするんだけど焼肉とは全然違う!ww

くっさwwwwおっえwwww吐きそうwwww

こんなんでアライちゃんはいい匂いだとか言うの!?

ほんとよくわからない生き物ですよねぇ!アライちゃんって!

…あ、そういえば引火しなかったアライちゃんは?


アライちゃん2「」プカー


………焼け死にはしなかったけど、溺れ死んでますねぇ。焼死と溺死どっちがマシなんでしょうか。

…はい!というわけで、次の動画でお会いしましょう!


さよならー!!

続きです 読みにくいというコメントがあったので読みやすいように努力しました。

アライさんを検査し終わった俺は次にアライちゃんの検査に移る。 

アライちゃんの場合はケガの有無だけでなく身長を検査しアライちゃんかアライしゃんなのかを検査する。当然二足歩行をするのかも聞く。

俺「ねえねえアライちゃん、ケガはない?」

アライちゃん1「うゆ?あらいしゃんはどこもけがなんてしてないのりゃ。」

アライちゃん3「ひとしゃん!おかーしゃんはどこいったのら?」

アライちゃん2「あらいしゃんはけがなんてしてないのら。それよりもおなかしゅいたのりゃ。」

俺(ケガはなしっと・・・。次は身長の検査だな。ついでに二足歩行もするのか聞いておこう。)

俺「アライちゃん、お兄さんに協力してくれたらこれをあげるよ。」スッ

俺はポケットから飴玉を取り出す。この飴玉は職員に支給されているものでアライさんが審査に非協力的またはアライちゃんの検査を容易にするためのものである。

アライちゃん’s「「ほしいのりゃーーーー!!!」」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃんたちが俺の方に寄って来る。

俺「じゃあ質問するね。アライちゃんの中に二本足で立つことのできる子はいる?」

アライちゃん’s「「いないのりゃー!」」

俺(アライしゃんは、今回はなしっと・・・。次は身長検査だな。)

俺「次はカゴから出てお兄さんに協力してもらうよー。これが終わったらこれ(飴玉)をあげるよ。」

俺「んー。じゃあ、一番早かったそこの小さいアライちゃんが先ね。」

アライちゃん1「ずるいのりゃ!いもーとはおねーしゃんにゆずるのがとーぜんなのりゃ!」

アライちゃん2「そーなのりゃ!いもーとがあのまんまるをひとりじめするつもりなのりゃ!」

俺(オイオイ、俺は協力したらあげるといって一人だけにあげるとは言ってないんだよなぁ・・・)

俺「心配しないでもいいよ。ちゃんと協力したらこれをあげるからね。じゃあ、アライちゃんこっちにおいで。」カチャン

アライちゃん3「あらいしゃんにまかせるのりゃー!!≧∀≦」ヨチヨチヨチ

俺はアライちゃんをカゴから出す。

俺「じゃあ、寝っ転がってね。」

アライちゃん3「わかったのりゃ~!か~んた~んな~のりゃ~≧∀≦」ゴロ~ン

アライちゃん3を寝っ転がせてアライちゃんの横にメジャーをあてる。

アライちゃん3「うゆ?ひとしゃん。なにするのりゃ?」スック!

俺「こら、起き上がっちゃだめだよ。お兄さんがいいよと言うまで横になってじっとしててね。」

アライちゃん3「わかったのりゃ~」ゴロ~ン

再びアライちゃんを寝っ転がせて再び頭を0cmのメモリに合わせて身長を測る。

俺(ん~どれどれ~・・・42cmか。アライちゃんとアライしゃんの境目ってところだな。)

俺「おわったよー。アライちゃん、起きていいよ~。あとこれで終わりだよ。」

アライちゃん3「終わったのりゃ!」スック!「ひとしゃん!やくしょくのそのまんまるをよこしゅのりゃ!」

俺「はいはい、あげるよ。その代わりあっちにあるカゴの中に入ってからあげるよ」

アライちゃん3「はやく入ってたべうのりゃー!ヨチヨチヨチ ・・・入ったのりゃ!」

俺「はい、じゃああげるね。」ポイッ

アライちゃん3「たべうのりゃー!・・・レロレロ・・・あまあまでおいひいのりゃー!」コロコロシッポブンブン

アライちゃん3は飴玉を一生懸命頬張っている。








アライちゃん3を検査し終わった後、次は残りの2匹を検査する。二匹ともアライちゃん3がおいしそうに食べているのを見てよだれをたらしまくっている。

アライちゃん1「はやくあのまんまるがほしいのりゃ!」

アライちゃん2「もうまてないのりゃ!ひとしゃん!ひとしゃんはやくしてほしいのりゃ!」

俺「しょうがねーな。じゃあ、二人ともカゴから出たら寝っ転がって俺が起きていいよと言うまでおとなしく寝ててね。」

アライちゃん1&2「「あらいしゃんにおまかせなのりゃー!」」ゴロンゴロン

俺(んーどれどれ・・・。1は47cm、2は44cmか。二匹ともアライしゃん寸前ってとこだな。書類にはアライちゃんと書くが追記でアライしゃん前と書いておくか。)

俺「はーい、終わったよー。じゃあ、あっちのカゴに入ったらあげるね。」

アライちゃん1「はやくいくのらー!」ヨチヨチ

アライちゃん2「もうがまんできないのりゃぁー!」ヨチヨチ

俺「よーし、はいったなー。じゃあ閉めるぞー。・・・おっと、約束の物を忘れてたな。」ガチャン ポイッポイッ

アライちゃん1「まってたのりゃ!んーあまあまでほっぺがあちそうなのりゃぁ!」シッポブンブン

アライちゃん2「ほんとーなのりゃ!はたけのあまあまよりおいちいのりゃ!」シッポブンブン

こいつらの検査は終わった。最後はアライちゃん用のベルトコンベアで研究所内に送ろう。

俺「じゃあな、俺とはここでお別れだが元気に暮らせよ。」ガシャン!グオオオオオオン・・・

アライちゃん1「のあ!?じめんがうごいてるのら!」

アライちゃん3「ひとしゃんたしゅけてほしいのら!」

アライちゃん2「はやくだしてほしいのら!でないとあらいしゃんがかわいそうなのらぁぁぁぁぁぁぁ~・・・」

アライちゃんの運搬が終わったら次はハンターへの報酬の計算だ。

ガラララララララ・・・

俺はシャッターを開けてハンターに言う。

俺「アライさんとアライちゃん3匹全員引き取らせていただきます、ですので合計5,250円になります。」

金額の書かれた紙をハンターに渡す。この紙をこの先ゲートの先の窓口で渡すとその分の報酬がもらえる。

俺「金額はこの先のゲートで・・・」

ハンター「ああ、知ってるさ。あんたもお疲れさん。じゃあな。」スタスタ

俺「あっ、ハイ・・・どうも・・・。」

・・・

この後23人ものハンターが来た。

研究所が引き取ったアライさん・しゃん・ちゃんは合計で75匹。不合格はいなかった。

~就業終了後~

俺「あ~ったく毎日疲れるなぁ~。特にアライさんが一番大変だよ。これで日給平均3,650円だぜ。どんだけストレスかかると思ってんだよ。」

同僚「まーそんな固いこと言うなって、ほかの会社とかと比べりゃぁ楽な方なんだからさ。それより今日はいっしょに飲みにいかないか?俺が奢るからよ!」

俺「そうだな!こんな時は酒飲んで忘れんのが一番!さ、善は急げ行くぞー!あ、そういえばお前も東戸塚出身なんだな!」

同僚「お前もだったのか!じゃあ今日は故郷の話で盛り上がろうぜ!」

俺「そうだな!」

アライさん研究の進歩に栄光あれ

主です。もうちょっと続けさせてください。

ピピピピッ!ピピピピッ!ピピピピッ!

6月16日 AM6:00 いつものように目覚まし時計のアラームが鳴る。

俺は瞼を閉じたまま手探りで目覚まし時計を探す。

ピピピピピピピピピピピピピピ!・・・ ドスン!ドスン!ドスン!・・・モフッ!

俺(ん?なんかモフっとした感触がしたな・・・。)

もう一度同じところを手探りで探しモフッとした感触を探す。

ピピピピピピピピピピ!・・・ドスン!ドスン!モフッ!モフッ!ピィッ!

俺はすぐさま瞼を開け布団から飛び起きその感触のした方向を見ると・・・。

目覚まし時計のアラームの音にもかかわらず一匹のアライちゃんが我が物顔で寝ている。しばらくアライちゃんを見ているとアライちゃんは起きた。

アライちゃん「・・・うゆ?ひとしゃんおはよーなのりゃ。」マブタコスリコスリ

俺「お前、どっから入った。」

アライちゃん「ひとしゃん、なにいってるのら?きのうひとしゃんがあらいしゃんをひろったのわすれたのりゃ?」ヒダリチラチラ

アライちゃん「あと・・・///ものしゅごいよりゅをしゅごしたのわしゅれたのりゃ?」デレデレヒダリチラチラ

身が震える。こんなヨチラー害獣と激しい一晩を過ごすくらいなら俺は自殺する。しかしこいつは嘘をついている。理由は左をチラチラ見ている、人は嘘をつくと左をチラッと見るというがこいつはわかりやすすぎるほど左をチラッと見た。(嘘をつくと左を見るという迷信がありますが物語を面白くするため書いてます)さて、アライちゃんが家に出たからにはどうにかしてしなくてはならない。すると頭にあるアイデアが浮かび俺はこいつの手首と足を縛る。

アライちゃん「ひとしゃん、なにしゅりゅのりゃ?こーゆーぷれいがしたくなったのりゃ?///」

アライちゃんを縛った後、俺はヘッドホン(Blue Tooth機能有)を取り出しアライちゃんの耳に装着した。手足を縛ったのはヘッドホンが外れないようにするためである。そしてスマホでニコニコ動画を検索し、今話題の「音割れポッター」を音量MAXで流す。


ピーガーピガガーガーピーガーガー!!!

アライちゃん「ぴぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!いちゃいぃぃぃぃぃぃ!おみみいじゃぃぃぃぃぃぃぃ!」バタバタゴロゴロゴロ

アライちゃんはあまりの大音量に耳が痛くて床をのたうち回っている。

俺「やっぱ音割れピーターやべぇなwヘッドホン付けてても音漏れしてここまで響いてくるわw」

しばらくのたうち回るアライちゃんを見てふと時計を見るともう7:15ついうっかり遊びすぎてしまった。朝食は抜いて大急ぎで出勤の準備を整える。

アライちゃん「きゅるるるるぅぅぅぅぅぅっ!いちゃい!いちゃい!ひとしゃんやめてほしいのりゃぁぁぁ!」バタバタゴロゴロ ピーガーピガガーピーガーガ!!

俺(さてとこいつは外の柱に縛り付けて一日ポッター地獄を味わってもらおう。しかし猫とかに食われたくないから猫除けとカラス除けはしておくか。)

俺は柱にアライちゃんを縛りつける。その間も大音量で流しっぱなしである、それに伴いアライちゃんも大きな声で叫ぶ。

アライちゃん「のぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!も”お”お”お”や”な”ぁぁぁぁぁっ!」ジタバタ ピーガーピガガーピーガーガ!!

アライちゃんを縛り付けたあと、俺は新聞紙を片手に車に乗り込み職場に向かう。しかしいつもの朝と違い爽快感があふれていた。

・・・・・・

職場に到着すると8:15遅刻ギリギリであった。やっぱり遊びすぎてしまったようだ。

職場に到着し大急ぎで本日の業務内容を確認する

~本日の業務内容~

アライさんは普段通り アライしゃん・ちゃんは頭数制限をかけ一人に付き二匹のみとする。

なお二匹以上の場合、不合格のアライしゃん・ちゃんを選ぶのは検査官の好きに選んでよい。   以上

アライさん研究に栄光あれ

普段ならメモをせずにさっさとカウンターに向かうが今日は制限がかかっているので手帳に素早くメモする。

8:20 なんとかカウンターに就くことができた。30分までは少し時間があるので持ってきた新聞紙を読む。





~新聞紙 2035年 6月16日~

闇取引が横行!!アライさん狩猟許可証の偽造が多く出回っている模様!!

俺(ったく・・・面倒な連中だな。俺の仕事が余計に増えて給料が同じとか頭おかしなるで・・・おっと時間だ。)

8:30 就業開始

俺はカウンターにあるシャッターを上げて外で待っている人を呼ぶ

俺「最初の方、どうぞー」

入ってきたのはちょっと若い男

俺「身分証明書と狩猟許可証と捕獲方法を書いた書類を提出してください。」

男「ん、ほいよ。」パサッ

俺は渡された。書類に目を通す。身分証明書は本人の物か。狩猟許可証の名前は本人の物か、有効期限は切れて・・・るね。

俺「あのー。狩猟許可証の有効期間が切れてますよ。」

男「今日まで来れなかった。頼む引き取ってくれ。今日中に金が必要なんだ。」

俺「だめです。不許可です。お持ち頂いたアライさんはこちらで処分します、アライさんをこちらに渡してください。」

男「そんなこと言って本当は実験に使っているんだろ・・・。」ブツブツ

俺「疑うようでしたら今すぐ処分しますよ。ですのでカゴを渡してください。」

男「ほい」ガシャンガシャン!

二つのカゴに入っていたのはアライさん一匹とアライしゃん4匹おそらく親子だろう。

アライさん「おい!はやくアライさんをここから出すのだ!!」ガシャン!

アライしゃん1「おかーさんのゆーとーりなのら!」ガシャン!

アライしゃん3「おい!まぬけなにんげん!ここから出してくれないとアライしゃんが許さないのら!」

俺は出せ出せという声を無視しながら床にあるチューブの接続された箱に親子をカゴごと中に入れる。

俺「じゃあ処分しますね。」キュィッキュィッ

俺はボンベの栓を開ける。このボンベには二酸化炭素ガスが入っている。ガスを注入していくと親子がなんだかのたうち回りながら何かを訴えているがチューブの接続されている箱は防音性があるので一切聞こえない。どうせ中でアライさんを助けるのだー!なんて言ってるんだろな。

アライさん親子「」グデェ

俺は死んだアライさん親子を死体用のベルトコンベアに乗せて運んだ。

俺「・・・これで疑いは晴れましたか?」

男「あぁ・・・。すまないなあんたにはちょっと当たっちまって。」

俺「次はきちんと有効期間などを確認してくださいね。」

男「当然だ。次はしっかりとした書類を揃えてくる。」スタスタスタ

このように納得してくれればいいのだが中には処分してもなおさら死んだふりだどーのこーの言う連中もいる。そうなったら警備員を呼ぶ。ほんと疲れるよなこの仕事・・・。しかしこの仕事を辞めたらほかに職はない。だからここでアライさんの罵声や死ぬときの断末魔の顔、そしてアライちゃんの気持ち悪い人懐っこさ見なくてはならない。

今日は頭数制限がかかっているので多くのアライちゃんを殺処分した。一時はひとまとめにしてガスを使おうと考えたがアライちゃんがほかの人の審査の時にピーピーうるさかった。飴玉をやって黙らせたがなくなるとすぐにピーピー言うのでやはり不合格はすぐに殺処分することにした。

~業務後~

俺「今日は、普段に比べて疲れた気がするなぁ~。」

東戸塚の同僚「アライちゃんの制限があったからなぁ~。あっそうだ。今日妙なやつが来たんだよ。なんか変な紙を渡して「読め読んだら返せ」と言ってくるやつがいたんだよ。」

俺「で、紙にはなんてかいてあったんだ?」

同僚「{我々の計画を手伝ってほしい。協力してくれれば高給を出そう。}ってあったんだ。で、そいつは返事はまた今度で。と言って帰って行ったんだ。絶対やべえよな、これ。」

俺「ああ、ヤバい。アラ信がついに来たか。今度先輩に報告だな」

もう少し続きます



あ、sage saga忘れてた・・・。

~本日の業務報告書~

来たハンター46人 内1人不許可

引き取ったアライさん 49匹

アライしゃん・ちゃん 98匹

殺処分 49匹

アライさん研究に栄光あれ

※アラ虐要素少な目です



散歩から帰るとアライちゃんがゲージ越しに鳴き始めた

アライちゃん「かいぬししゃん!かいぬししゃん!あらいしゃんおなかちゅいたのりゃあ!ごはんちょうだいなのりゃ~!」ガチャガチャシッポフリフリ

ほいほいちょっと待っててねと

アライちゃん用の餌皿にドライフードを入れてる音を聞くと最高速のヨチヨチでこちらに駆けてくる

アライちゃん「ごっはん!ごっはん!たっべりゅのりゃー!」ヨチヨチヨチシッポフリフリ

アライちゃんは餌皿の前まで行くとピタッと止まった
そしてこちらの方をそわそわした目で見つめてくる

よしよし待てを覚えててえらいえらい
じゃあ次は次はお手ちょうだい?

アライちゃん「のりゃ!」ポム

そう言うとアライちゃんは右の前足を上げて手のひらに乗っけてくる

次におかわり、くるくる回ってー…よし、食べていいよ

アライちゃん「のりゃ!きゅるきゅるるるるるるる…たべりゅのりゃー!」

何時もの躾が終わると勢いよくごはんを貪り…食べ始める

アライちゃん「あんむ!あんむ!あんみゅ!」ガチュガチュ

家で飼っているミニアライさんは体に見合わぬほど結構な量を食べる

アライちゃん「あむ!あむ!いっぱいたべておおきくなるのりゃ!あむ!あむ!」ガチュガチュ

そんな食欲もあってか、飼い始めはハムスター位の大きさだったが今ではモルモット並みに成長していた

まぁこれ以上はミニアライさんの種族上、もうそんなに大きくはならないだろうが本人は幸せそうだから知らせないでおく

思えば小さかった頃からよく食べようとしていたっけ

~~飼い始めの頃~~


ここがアライちゃんの新しいお家だよ

小アライちゃん「のりゃぁ」モゾモゾ

ペットショップの箱からアライちゃんを摘まんでゲージの中に入れてあげる

ポテッ

小アライちゃん「のりゃ!?のりゃりゃりゃ?」キョロキョロ

始めはちょっと驚いた様子だったが暫くすると恐る恐るゲージの中を歩き回り始める

小アライちゃん「の、のりゃぁ」ビクビクヨチヨチヨチ

驚きつつもゲージの中をちょこちょこ動き回る様は見ていて面白いなと思っているとアライちゃんに異変が起きた

小アライちゃん「ふんふん、の、の、のりゃぁ」クンクンプルプル

アライちゃんが匂いを嗅ぐ仕草をしながらプルプル震え始める

おっとここではダメだよっと

小アライちゃん「のりゃぁ!?」グィッ

急いでアライちゃんの首元を掴みアライちゃん用のトイレの砂の中に落としてあげる

トイレはここでやってね

小アライちゃん「のりゃ!…うゆーーーー!」プリプリ

通じたのかは分からないが、こちらを見上げ一鳴きして排泄する

ミニアライさんもアライグマの特徴を受け継いでおりフンをする事で自分の縄張りを主張する
またある程度同じ場所に排泄する習性があるようで最初にしっかりと躾をすれば簡単にトイレの躾は出来るらしいのでしっかりと誉めてあげようとした時だった

小アライちゃん「ふんふん……あーんむ!」ムチャア

なんと自分がした排泄物を食べ始めたではないか

後で調べて判ったことだが小さい頃のアライちゃんは消化機能がまだ未発達なところがあり食べたエサの匂いが糞からする為
お腹がすいていると食べてしまう事があるらしい

本当は餌を早くあげていれば防げたらしいのだがこの時はアライちゃんの行為に気が動転していて先ずしっかり躾をしなければと考えてしまっていた

アライちゃん「あんむぅ!あんみ、の、のだぁ!?」グイッ

急いでアライちゃんを持ち上げるも口の回りや首元の毛皮が汚れてしまっており嫌な匂いが漂っている

アライちゃん…うんち食べちゃダメでしょ!

アライちゃん「の、のりゃ?ビシッ!のりゃあああああああんん!?」

顔の汚れてない部分を指でちょっと強目に叩くと凄い声で鳴き始めた

アライちゃん「のりゃああああああああああんん!のぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」ビエエエエエエン

泣いたってダメだからね!
取り敢えず元居たペットショップの箱に入って反省してなさい!

アライちゃん「のだぁ…のりゃあ…」ヒックヒック

~~~

この後口の中まで拭かれてまた滅茶苦茶鳴いてたっけ

飼った時初めて食べたのが自分の排泄物だった何て今のアライちゃんは覚えているだろうか

アライちゃん「あぐあぐあぐあぐ!ごはんおいちぃのりゃ!あぐあぐあぐあぐ!」

…覚えて無さそうだなぁ

そんな昔の事を思い出しているうちにアライちゃんはごはんを食べ終えていた

アライちゃん「おいちかったのりゃ!でももうちょっとごはんたべたいのりゃ!」

相変わらずウチのアライちゃんは欲望に忠実である
まぁペットとしてはある意味飼いやすくはあるが

アライちゃん「かいぬししゃん!もっとカリカリのごはんほしいのりゃ!」シッポフリフリ

あんまり餌あげすぎてもあれだし、新しく買ってきたおやつを少しあげて誤魔化すか

アライちゃんカリカリは無いけど他のでいいかい?

アライちゃん「うゆ!かいぬししゃんがくれりゅごはんだったらなんでもいいのりゃ♪」

オーケー、オーケー
ピンセットで摘まんで餌の皿に移してっと、はいどうぞ

アライちゃん「わーいたべりゅ…の、のりゃぁ!?」

中を見たとたんにアライちゃんは驚いたように後ろに後ずさる

餌皿には生きた虫、ミルワームが入っていた

鳥やハムスターは勿論アライちゃんも普通に食べれたはずなのだが何故か食べるのを躊躇っている

アライちゃん「か、かいぬししゃん、これなんなのりゃぁ…?」ビクビク

何ってアライちゃんのごはんなのだが食べないのかい?
一匹つまんでアライちゃんの顔に近づけてやるとヨチヨチ歩きの後ずさりをし始めた

アライちゃん「ぴぃぃ!あらいしゃんおなかいっぱいになったからいらないのりゃ!」ヨチヨチアトズサリ

どうやら初めて見る生餌にビビっている様だ
動画で見たアライちゃんは美味しそうに食べていたしウチのアライちゃんがビビりなだけだろう

アライちゃん「うゆぅぅぅぅ」プルプル

このまま食べなくても栄養面では問題はないのだが(むしろ食べ過ぎなぐらい)
アライちゃんの反応が面白いのでちょっとからかってみよう

あれー?アライちゃんもしかして虫にビビってる?

アライちゃん「のりゃ!あらいしゃんがこんなちいさいのにこわがるわけないのりゃ!」フゥーフゥー

そっかーじゃあこれあげるねと言いながらピンセットで一匹つまんでアライちゃんの目の前までもってくる

アライちゃん「ぴぃ!?あらいしゃんなんにもいらないのりゃあ!」ヨチヨチヨチヨチ

まあまぁ遠慮せずに

ポトッ

逃げようとしているアライちゃんの上に落としてあげる

アライちゃん「ぴぃぃぃぃぃ!?あらいしゃんのせなかになんかのってりゅうううう!?」ブンブンブン

アライちゃんがビビりながらも振り落とそうとするも虫も逃げようとしたのかアライちゃんの服(毛皮)の中に潜り始めた

アライちゃん「のぎゃぁあああああああ!ありゃいしゃんのかりゃだのなかになんかいりゅううううう!とっちぇぇえええ!とっでっぇぇええええええ!」ゴロゴロビエエエエエエン

パニックになりつつ背中に手を回そうとするも届かずのたうち回っている姿はまるで虫が苦しんでいる様だ

うーむ、まさかいつもプライドが高いアライちゃんがここまで怖がっていたとは思わなかった
まぁアライちゃんだからそのうち慣れるだろう

アライちゃん「かいぬししゃんはやくてち゛ゅけてぇぇぇっぇぇ!!ぴぃぃ!?ちぇなかもぞもぞすりゅうううう!」ビエエエンビッタンバッタン



そんなこんなでウチのアライちゃんは今日もしぶとく元気に過ごすのでした

終わり



※後日空腹時にもう一度あげたところ涙目にながらも食べていました

アライグマの赤ちゃんVSアライちゃんッッッッッッッッッ!!!!!!!

アライグマの赤ちゃん「きゅるるる!」(親呼んでる)

アライグマのお母さん「ふがぁぁぁ !」(喉仏に噛み付く)

アライちゃん「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」

決着ッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バタバタバタバタバタバタ…

一機のヘリコプターが空を飛んでいる。

アライさん「やめるのだぁ!はやくアライさんを解放するのだぁ!はやくしないとアライさんがかわいそうなのだ!」ガシャン!
ガシャン!

鉄カゴに入れられたアライさんが喚いている。抗議の声を無視してヘリコプターは高度を上げていく。

パイロット「オーナーそろそろ目標高度ですよ。」

男「おっ、もうそんなところか。よし、じゃあ始めるとするか。」スタスタ

男は鉄カゴに入れられたアライさんのところへ向かう

アライさん「やっとまぬけなオーナーでも分かったのだ。さあ、アライさんをここから出すのだ。」

男「ああ、出してやるよ。」ガチャン

アライさんを鉄カゴから解放したこの男は何を考えているのだろう…

アライさん「やっと出れたのだ。ところでここはどこなのだ?」

男「みせてやるよ、こっち来いよ」ガラララララァッ!

男はヘリコプターの扉を開ける。

アライさん「どうなってるのだ!?おい!はやくアライさんを降ろすのだ!」

男「おう、降ろしてやるよ。ほら降りろよ。」

男はアライさんにヘリコプターから飛べと命令する。

アライさん「何言ってるのだ!?ここから落ちたら死んじゃうのだ!」

男「いいから落ちろ!」ドンッ!

男はアライさんの背中を蹴りヘリコプターから落とした。

BGM:RIDE ON TIME (山下達郎)

♪青い水平線を いま駆け抜けてく
とぎすまされた 時の流れ感じて

アライさん「のだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」ヒュ--ッ!

アライさんは重力に従い地上へ向けて落ちてゆく

♪アアときめきへと 動き出す世界は
忘れかけてた 遠い夢の訪れ

アライさん「いぃぃぃぃやぁぁぁぁなぁぁぁぁのぉぉぉだぁぁぁっ!」ヒュ---ッ

♪Ride On Time さまよう想いなら
やさしく受け取めて そっとつt…

アライさん「ぎゅべぇっ!」ビタァングシャグシャボキィッ!

アライさんは地面に着くと同時に粉々に砕けた。

男「落ちたみたいだな。じゃ帰るか。」

パイロット「かしこまりました。」

バタバタバタバタバタバタ…

アライさん「」ピクッピ…クッ

たまにはこんなアラ虐もいいかもな。

さて、アラ縄の強靱性に注目した技術者が、これをもっと細くして繊維にできないだろう
か、と考えた。その結果生まれたのが「マイクロアライファイバー」である。
基本的な考え方はアラ縄と同じである。しかし、材料がアライちゃんである以上、絞り上
げるといっても、その細さに限界はある。
なので、マイクロアライファイバーは、アライちゃんよりももっと小さいものを材料にす
るわけである。

工員「オーライ、オーラーイ」

トラックに積まれて搬入されてきたのは、アラ肉工場紹介の際にもお見せした「アライち
ゃん生体プラント」である。ご存知の通り生命維持と妊娠・出産機能に特化した姿に加工
されたアライさんのことであるが、このプラントは少し特別な仕様をしている。それはお
いおい紹介させていただこう。

まず、アライちゃん生体プラントを活性状態にし、種付けを行う。これはアラ肉工場など
と同様の措置である。この工程の後、アライちゃんの受胎が確認されると、エコーなどを
駆使して胎児の形成が確認されたところで、プラントはマイクロアライファイバーの素材
摘出工程に回される。

その工程が行われる部屋は、一見して手術室のような印象を受ける。手術台のような作業
台にはプラントががっしりと固定されている。

作業員1「ではアラマテリアル摘出を開始します」

アライさん1「こんなものに閉じこめてなにするきなのだ…アライさんのおててとあんよ
を返すのだぁ…」グッタリ

アライさん1の反応から察するに、このプラントはまだ「摘出」を行われたことがないら
しい。

作業員1がそばの台からメスを手に取ると、アライさん1はみるみる青ざめた。

アライさん1「ひっ…こ、こわいのだぁ。アライさんにそれを近づけ」

作業員1はかまわずアライさんの下腹部を裂いた。

アライさん1「ぴぃぃいいぃぃぃいだいのだああああぁぁ?!!!!!!」ジョバー

コストカットのために麻酔などはしていない。ので(当たり前だが)とんでもない激痛に
苛まれ、アライさん1は失禁した。プラントシェル下部に設けられたドレーンにホースが
接続されており、アライさん1の排泄物はそのまま床下の排水システムに流れていく。

アライさん1を開腹した作業員1は、そのまま素早くアライさんの子宮にアタリをつけ、
またもや縦一文字に裂いた。

アライさん1「いぎゃあああああああぁぁぁああああああああああああ!!!!!!!!」ブリブリジョバー

絶叫がさらに大きくなる。アライさん1は思わず大便も漏らすが、そちらも尿と同様、ド
レーンから直接排泄されていく。作業員の集中を乱すようなことはない。

アライちゃん?「……ノ…ダァ」ピクピク

子宮の中には、胎児のようなアライちゃんらしき動体が認められた。人間の常識から考え
れば驚くべきことに、もうすでにアライちゃんとわかるような姿形が形成されつつあり、
あのお決まりの鳴き声のようなものも発しているのである。

作業員1「摘出します」チャキッ
作業員1はピンセットを手に取り、アライさん1の子宮からその胎児アライちゃん??ア
ラマテリアルを引きずり出した。へその緒は引っ張ればちぎり取れた。

アライさん1「ぎいいぃ、ぎひぃ、いだいのだああ…!!!」
胎児アライちゃん「…ノダァ……」ピクピク

当たり前だがこの胎児アライちゃん、放っておけば死ぬ。未熟児とかいうレベルじゃきか
ないのだから当たり前だ。なので摘出されてすぐサンドスター濃縮液に漬けられ、すぐに
連結工程に回される。

作業員1「計5個か…多めに採れたな」
作業員2「連結工程にもっていきます!」
作業員1「よろしくお願いします」

別の作業員がやってきて、濃縮液に使った胎児アライちゃんたちを運んでいった。

アライさん1「いだいのだ……アライさんの赤ちゃん返すのだぁ!」ゼェゼェ

作業員3「摘出は完了しましたか?」
作業員1「ええ。確認しました。あとはお願いします」
作業員3「了解です。…おい、取りかかれ!」

作業員1はその場を離れた。どうやらまた別のプラントにとりかかるようだ。入れ替わり
にやってきた作業員3は、一匹のツライさんをつれていた。

ツライさん1「………」

ツライさんとはみなさんもご存じの通り、無害化加工を施されたアライさんである。指、
牙、子宮の除去に始まり、近年は子宮をどかしてできるスペースに糞尿タンクを増設し、
長時間連続で稼働させられるものも存在する。

作業員3「ほら、やれ!」
ツライさん1「わかったのだ……」コスリコスリ

ツライさん1は軽くハエガイジムーブを行ったかと思うと、その両手を裂かれたプラント
アライさんの腹部にかざした。
すると、じょじょにだが…アライさん1の傷がふさがっていった。

ツライさん1「ツライのだ……」コスリコスリ

ツライさんの役割はこの通り、術後のケアである。手術のように最小の開腹にとどめ、お
まけにこのアライさんの回復能力で傷を直すことで、プラントを長持ちさせるとともに、
次の種付けもすぐに行えるのだ。

もちろん傷を癒やすと言っても万能ではない。

ツライさん2「もう……無理なの、だ……ツライ…のだぁ」バタン

他のプラントに対して能力を使っていたツライさんが、ぼそりと音を上げたかと思うと、
目眩を起こしたかのようにふらつき、ばったりと倒れ込んだ。

作業員がうつ伏せのツライさん2を蹴っ飛ばしてひっくり返すと、ツライさんはピクピク
と痙攣し、白目を向き、泡を吹きながら鼻血を流していた。

作業員4「ツライさん個体が耐用限界の模様。回収班どうぞ」

回収員「了解」ゴロゴロー

作業員から要請を受けた回収員が、台車を押してやってきた。台車には、ステンレスと思
われる浴槽のような形状の容器が載っている。

回収員「よいしょ」ドサッ

ツライさん2「ツ…ラ………の…だ……」ピクピク

回収員は倒れ伏したツライさんのしっぽをむんずと掴むとその容器に投げ入れた。

作業員5「プラントの治癒状況が芳しくない」
作業員1「ツライさんはまだ大丈夫そうだが…こっちは破棄か」

アライさん2「ぎひぃぃ……ころして……もうころしてほしいのだ……」ビクビク

そのプラントのアライさんはいかにも顔色が悪く、体躯もげっそりとした印象を受ける。
ツライさんの治癒を施されているにも関わらず開腹の傷は塞がらない。都合 10 回以上「摘
出」を受けている肉体の、生物的な限界だった。

作業員5「よし、治癒は打ち切り! 回収版お願いします」カチャカチャ
回収員「了解です」ゴロゴロ

作業員はプラントのシェルをいじくり回して、中身のアライさんを開放する。排泄システ
ムのドレーンや、センサー、それに薬理調整システムなどの接続をすべて外せば作業完了
だ。シェルは洗浄と整備を経て次のプラント作成に使い回される。

回収員「よいしょっと」ドサッ

回収員は四肢のない開腹されたままのアライさんを、さきほど回した壊れたツライさんの
上にどしゃりと放り入れた。

回収員「一旦置いてきまーす」ゴロゴロ
作業員3「はーい」

これら廃棄されるアライさんやツライさんは、大部分は適切に「処理」され再利用される。

回収員「廃棄出ましたー」
作業員「はーい」

台車で再利用加工エリアに運ばれてきたアライさんやツライさんのうち、プラントだった
単なるアライさんは、そのまますぐにベルトコンベアの上に放り投げられる。

廃棄アライさん1「ぎひぃ…!」ベシャッ
廃棄アライさん2「……!」ドシャッ
廃棄アライさん3「いたいのだぁ……!」ズシャア

いっぽうツライさんの場合、糞尿タンク搭載型はそのまま処理はできず、装備を摘出する
必要がある。

廃棄ツライさん1「ツライ…のだ……もう…やめてほ…」

解体台に寝かせた廃棄ツライさん1を、作業員が電動丸ノコでおへそあたりから真っ二つ
にした。

廃棄ツライさん1「ぎひいい、ぃ、あ…」ギュイイイインギャリギャリブチブチ

両断された上半身は廃棄アライさんのようにコンベアに載せられる。

廃棄ツライさん1の上半身「……ツ…ラ……」ピクピク

下半身は、肉を削ぎ落とされてタンクを摘出されてからコンベアに載せられる。

廃棄ツライさん1の下半身だったもの「」ドチャア

そしてコンベアの進む先は、エリアの奥のプロセッサーである。

廃棄アライさん1「ぎぃ…ぐぅ……ぅ、なん…なの、だ…?」ゼェゼェ

廃棄アライさん1が、プロセッサーの第一エリア…粉砕機に吸い込まれていった。

廃棄アライさん1「う、ぎぃぃぃぃ! やめるのだ、アライさんを食べないでほしいのd」

ばきばきばきばきぃっ!
ずしゃずしゃずしゃ!
ごうんごうん…ぐちゃんぐちゃん…

廃棄アライさん1は粉砕機で処理された。

廃棄アライさん3「ぴぃぃぃ…! あそこまで行ったら殺されるのだぁ…!」ノロノロジタバタ
廃棄アライさん2「…やっと[ピーーー]るのだ…」
廃棄ツライさん1の上半身「…ツ……の…だ……」ピクピク

廃棄アライさんたちは次々と処理されていく。この工程はコンベアに乗せてしまえばあと
は自動化されており、この粉々にされたアライさんたちから野生開放誘発剤やサンドスター
濃縮液の素を抽出し、残りカスはアラミンチとしてツライさんやアライちゃんプラントの
エサとなるのだ。

さて、廃棄のようすを見ているうちに、摘出作業が完了したようだ。

作業員1「全プラントの摘出終了しましたー」
作業員3「はーい。じゃあツライさん撤収しまーす。 …おい、行くぞ!」グイッ
ツライさん1「わかったのだ……」トボトボ

アライさん1「おいっ、そこの辛気臭いお前! アライさんを助けるのだ!」

退出していくツライさん1を見咎めたアライさん1がわめき出した。

アライさん1「おててもあんよも奪われて、こんなものに閉じ込められて、お腹も裂かれ
たのだあ! アライさんがかわいそうなのだあ!! アライさんをたすけ」
作業員1「うるさいなあ」カシャン

作業員がプラントのシェルの蓋を閉じ、アライさんの露出部分は無くなった。

作業員3「何してるんだ、さっさと進め! いつもと同じく、エサを食ったらさっさと寝ろよ」

ツライさんたちはアラミンチを与えられるときと、治癒作業を行っているとき以外は、潜
水艦の水兵のそれぐらい狭いベッドに押し込まれ、休息させられる。治癒の力を回復させ
るためだ。

ツライさん1「……ツライのだ…」トボトボ

ツライさん1は俯いたまま給餌所へと歩いていった。

プラントはこのあと少し経過を観察し、問題がないようであれば再び種付けされる。

さて、では本題の摘出されたアラマテリアルであるが…

基本的な考え方は、アラ縄のそれと変わらない。ただ大きく事情が異なるのが、連結され
絞り上げられるアライさんの耐久性だ。

いかに野生開放誘発剤やサンドスター濃縮液で補助しようが、しょせんは未熟児ともよべ
ない何かでしかないアラマテリアルは、そう長くは生きられない。なので迅速に加工する
必要がある。

この小さいアラマテリアルたち相手の精密な作業を、時間制限ありでこなしていくパート
の皆さんには頭が下がる思いである、とは工場長さんの弁だ。

また、どうしても加工が間に合いそうもない場合は、この工程にもツライさんを導入する
場合もある。

ツライさん3「ツライのだ…」コスリコスリ
ツライさん4「からだが…あついのだぁ……」コスリコスリ

その場合、通常の水準の能力では足りないので、ツライさんにも野生開放誘発剤を投与す
る。

ツライさん3「ツラ…ぐふっ! ぐへっ、げへぇっ!」ビシャア

ツライさんのうち一匹が吐血しだした。

加工が間に合わないとアラマテリアルの損失を出してしまうが、この対処法はこれはこれ
でツライさんを潰してしまうことがほとんどなので、現場としても苦渋の決断なのだそう
だ。

こうして現場の努力によって加工されたマイクロアライファイバーは、クロスなどに加工
され、皆さんのお手元に届いているのだ。商品を購入される際、使用される際には、少し
でも現場の皆さんがたの努力を思い出していただけると幸いである。

連投失礼しました。アラ虐もっと流行れ(挨拶)

あと今更ですけど、プラントとかツライさんとかいろいろ他のSSからの影響があります。
気になるひとはWikiとか見てみてください。みんな面白いですよ。

アプリ版のスキルだとそうらしいですね。
ダルマで開きにされた同族を無理やり治させられているという絵面のために無視しました。

今日は先日捕まえたアライさんの子供、通称アライちゃんを観察して生態を見たいと思います。

アライちゃん1「のっだあああああああ!」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん2「のーりゃ!のーりゃ!」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん3「のりゃ!のりゃ!のりゃ!」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん4「のー、のりゃぁぁぁ!ガァン、ピギュ!?……の……りゃ…」ピクピク

アライちゃんは今日も無駄に元気にゲージの中を駆け回っていますね。
約一匹は何を思ったのかゲージに思いっきり体当たりして痛がってますが自業自得ですね放っておきましょう。


さて、今日の分の餌を上げるとしましょう。

ドッグフードをパラパラとゲージの隙間から落とします。

アライちゃん1「のだ?のだぁー!」ヨチヨチヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん2「のーりゃぁ♪」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん3「のりゃ!?のりゃりゃりゃあああ!」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん4「のっ…だぁ…」モソモソヨチヨチ

みんな一直線に餌に群がっていきます。
アライちゃん4も何とか立ち上がり向かっていっていきます。

アライちゃん1「あんむ!あんむ!あんむ!」クッチャクッチャ

アライちゃん2「がっちゅ!がっちゅ!がっちゅ!」グッチャグッチャ

アライちゃん3「あみゅあみゅあみゅあみゅあみゅ」クチャグチャ

アライちゃんは年中食べ盛りですねぇ。

アライちゃん4「ぴ、ぴぃぃぃ…!」

おやおや、アライちゃん4は怪我の為か中々餌にありつけないようです。
必死に呼び掛けますが姉妹は全く気にしていない様子。

それどころかアライちゃん4の分の餌まで食べています。

アライちゃん4「の…のっだぁ!」グリクリ

アライちゃん1「あんむ!あんむ!…のだぁ?のっだぁ!」シッポベッチーン!

アライちゃん4「びきぃぃぃぃぃ!」

アライちゃん1に頭を押し付けて餌をねだった様ですが尻尾で一蹴されてしまいます。

アライちゃん4「の、のりゃぁぁぁん!のりゃぁぁぁん!」ビエエエン

今までに無い大声を出して抗議しますがみんな餌を食べるのに夢中で聞いてくれません。

アライちゃんの世界は弱肉強食、それは姉妹で有ろうとも変わらない様です。

アライちゃん4「のりゃぁ…」トボトボ

アライちゃん4は諦めたのか巣箱の中へ入っていきました。

アライちゃん1「げぇぇぇぇっぷ、のーりゃぁぁ!」シッポフリフリ

アライちゃん2「のりゃぁ♪」シッポフリフリ

アライちゃん3「のっだぁ!のっだぁ!」シッポフリフリ

他のアライちゃんは食べ終えたようですね。
アライちゃん4の分の餌を食べた分いつもよりも満足そうな表情を浮かべています。



アライちゃん1「の、のーりゃぁぁ…」プルプルチョロチョロ

あー、アライちゃん1がトイレでないところで粗相しちゃいましたね。

お腹一杯になって気が緩んだのかな。
何にしてもこれは躾が必要ですね。

先ずはアライちゃん1を捕まえましょう。

アライちゃん1「ぴぃ!?の、のっだぁ!」ヨチヨチダーッシュ

前の躾を覚えているのかそれとも単純にビックリしているのかは分かりませんがゲージの中に手を入れるとアライちゃんにしては凄い勢いで巣箱の方へ逃げ出します。

アライちゃん1「のっだぁー♪」ヨチヨチダーッシュ
このままなら逃げ込めると思ったのでしょうか妙にイラつく明るい声で鳴いています。

まぁ巣箱ごと出せばいいんですけど。

アライちゃん1が巣箱に入ろうとしたその瞬間

アライちゃん4「のっじゃぁ!」ベチン!

アライちゃん4が巣箱から出てきてさっきのお返しと言わんばかりにアライちゃん1の顔を前足でひっぱたきました。

アライちゃん1「ぴぎぃ!ぴぎぃ!」

走ってた勢いもあってか余計に痛がってますね。
後でアライちゃん4にはご褒美でもあげましょう。

転んで泣いているアライちゃん1を持ち上げ自身が粗相をした場所へ顔を近づけさせて臭いを嗅がせます。

アライちゃん1「のりゃりゃ…?」クビカシゲー

いい臭いなのだ、何がいけないのだ?
そんな事を言ってそうな表情と鳴き声。
前に言ったことはすっかり忘れたようですね。

アライちゃん、ここでオシッコははダメだよ。
ここでしたときは…フン!

臭いを嗅がせたままアライちゃん1の尻尾を強く引っ張ります。

アライちゃん1「ピッィギィィィィィィィィィィィィィィ!!!」ジタバタジタバタ

体をよじって逃げ出そうとしていますが無駄な足掻き。

今度は尻尾を引っこ抜くって言ったよね。

ブチィ!!!

アライちゃん1「ぴぃぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!ぴぃぃぃぃぃいいいいいいいい!!!びぃぃぃぃぃいいいいいいいい!」

尻尾があったところから血がちょぼちょぼ流れ出てとても痛そうですね。
でもこれでこの場所でしちゃいけないって今度こそは分かったでしょう。


アライちゃんの尻尾はアライちゃんにとってのトレードマークにしてアライさんで有ることの証明。

でもトイレでないところで粗相をする子にはこんな尻尾は必要ないですからゴミ箱にポイです。

躾も清んだことですし尻尾を引きちぎられたアライちゃんをゲージに戻してあげましょう。

アライちゃんをゲージに戻すと床にお尻を擦り付け始めました。

アライちゃん1「のりゃあ!のりゃあ!」コスリコスリ

そんな事をしても治りませんけどね、むしろ雑に擦っている事もあって傷口が広がり血がもっと出てしまってます。

そうこうしているうちに他のアライちゃんが集まって来ました。

アライちゃん1「の、のーりゃぁ!」オシリフリフリ

アライちゃん2「のりゃりゃりゃりゃ!」クスクス

アライちゃん3「のりゃ!のりゃりゃあ!」クスクス

どうやら尻尾が無いのをバカにされている様ですね。

アライちゃん1が抗議するように鳴いていると後ろからアライちゃん4が忍び寄って来ました。

アライちゃん1「なのりゃ、なのりゃあ!ピギィ!?」ガブッチョ

まだ食事の事を根に持っていたのか怪我したお尻にかじりつきます。

アライちゃん1「ピギィ!ピギィ!ピギィ!」ブンブンフリフリ

アライちゃん4「ふぐー!ふぐー!」ガブガブ

アライちゃん1もお尻を揺らして抵抗しますが一向に離しそうにありません、それどころか噛まれた場所からは血が滲み出てきています。


アライちゃん2「のりゃ?…のりゃー♪」ベチベチ

アライちゃん3「のっりゃ!」ベチベチ

他のアライちゃんも苛めに加わり楽しそうに顔やお尻を引っ掻いたり叩いたりしています。

アライちゃん1「のりゃぁぁぁん!のりゃぁぁぁん!」ジタバタ

アライちゃん1も必死に抵抗しますが多勢に無勢、傷だらけになりながら次第に動きが鈍くなっていきます。

アライちゃん1「…の…り…ゃ…」ピクピク

アライちゃん達「「「のりゃ~♪」」」オテテコスコスシッポフリフリ


暫くしてアライちゃん達が飽きる頃には身体中血まみれ傷だらけのアライちゃん1の姿が出来上がっていました。

普通の生物なら生き絶えてしまう様な傷ですがアライちゃんなら餌を食べてるだけでもその内治るので心配要らないでしょう。
無論、無事に餌を食べ続けられればの話ではありますが。

アライちゃん1「の…の…」ブルブル

今回の観察ではアライちゃん達は姉妹で有ろうとも理由が有れば平気で傷つけ合う、というのが観察出来ました。一緒に飼うときは注意が必要かもしれません。


アライちゃん1「ノ…りゃ…」ブリュブリュ

ありゃ今度はそっちを漏らしちゃいましたか。
またアライちゃんにお仕置き…もとい躾をするので今回はこの辺で終わりたいと思います。

ご視聴ありがとうございました。

---とある朝---

アライさん「ん、んー...」モゾモゾ

アライさんはいつもより少し遅い朝を迎えていた。

キョロキョロ

アライさん「フェネック? いないのだぁ。」ファー

フェネックはアライさんがまだ寝ている間にボスのところへ向かい、ジャパリまんを取りに行っていた。

アライさんは大きなあくびをしながら、伸びをした。
その時だった。

アライさん「痛っ!」

股間の辺りから痛みを感じた。

アライさん「股の辺りが痛いのだ!」バッ

アライさんがスカートをめくると、そこには見慣れない棒があった。
いや、正確にはアライさんの股間から『生えて』いた。

アライさん「な、何なのだ!!」

未知のものを見るかのように驚くアライさん。

それもそのはず。
ここ、ジャパリパークには何故かオスが存在しない。
そのため、陰茎を見たことが無いのだ。

アライさん「アライさんの股から変なのが生えてるのだ!」

アライさんは恐る恐る陰茎に触ってみた。

ビクン

アライさん「!? 何か、ビリっとしたのだ!」

アライさんは再び触ることにした。

ビクビクン

アライさん「!!? 何なのだ!? 一瞬気持ちよかったのだ!!」

触って一瞬でも気持ちよかったなら、握ったらどうなるか。
アライさんは、好奇心から握ってみることにした。

ビクンビクン

アライさん「お、おぉ... 不思議な感じなのだ。」

さらに好奇心は増していく。

今度は握った手をそれに沿って動かしてみた。

シュッシュッ ビクンビクン

アライさん「あぁ~!! 気持ちいいのだ!!」

今まで感じたことのない快感に襲われたアライさん。
いつしか、手を動かすことが止められなくなってしまった。

アライさん「あ、あぁ~!! 手、手が止まらないのだ!!」シュッシュッ ビクンビクン

手の動きは増していき、その内に股間に違和感が出てきた。

アライさん「あ、何かが出そうなのだ。 で、で、出るのだ~!!」ビュルビュル

アライさんは達してしまい、陰茎から白い液体が撒き散らされた。

アライさん「!? 変なのから白い変なのが出てきたのだ。」ビクンビクン

アライさん「何なのだ!? これが出るときに、すごく気持ちよかったのだ!」シュッシュッ

アライさんは先ほどの快楽を求めて、再びそれを手で刺激し始めたのだった。

フェネック「ただいま~。」

フェネックがボスからジャパリまんを受け取って戻ってきた。
しかし、彼女を待っていたのは衝撃のものだった。

フェネック「えっ!?」ドサドサ

思わず、持っていたジャパリまんを落としてしまったフェネック。
辺りには独特な匂いが充満していた。

アライさん「あ、あぁ~、あ、あ、んっ、あっ、あん!」シュッシュッ ビクンビクン シュッシュッ ビクンビクン

アライさんはフェネックが戻ってきたことに気付かずに、必死にそれを刺激していた。

フェネック「ア、アライさん? な、何してるの?」

フェネックはジャパリまんを拾う余裕もなく、恐る恐るアライさんに近づき、肩を叩いた。

アライさん「あん! あ、フェネックなのだぁ~。」シュッシュッ ビクンビクン

アライさんは虚ろな目でフェネックを見た。

フェネック「アライさん、何してるの?」

アライさん「朝起きたら、ん、股に変なの、が! 生えていて、あん、触ってたら、んっ、気持ち良かった、ん、のだ!」シュッシュッ ビクンビクン シュッシュッ ビクンビクン ビュルビュル

アライさんは、受け答えをしながら陰茎から白いのを撒き散らしていた。

フェネック「えーっと、それは何?」

アライさん「アライさんにも、ん、わからないのだ。」シュッシュッ ビクンビクン

アライさんは苦しそうな感じでフェネックに受け答えていた。
フェネックはさらに混乱してしまった。

ぐるぐる回る頭の中で辿り着いた答えは...、

フェネック「そ、そうだ! はかせ達なら何か分かるかもしれない!」

『としょかん』へ行くことだった。

こうしてはいられない。
フェネックは立ち上がると『としょかん』まで急ぐのであった。

フェネック(待っててね、アライさん! すぐに助けてあげるからね!)

一方のアライさんはというと...

アライさん「フェネックが、んっ、行っちゃった、行っちゃう、んんん~~~~~!!」ビクンビクン ビュルビュル

ひたすらに手を動かしているのであった。

なんとか『としょかん』まで辿り着いたフェネックは、はかせとじょしゅに事情を説明した。
そして、文献の捜索に取り掛かり、出来る限りの書物をかき集めて調べ尽くした。

3人は赤面しながらも情報収集したが、有力な結果は得られなかった。
そう、この奇病の解決方法は見つからなかったのだ。

もしかしたら、過去にこの奇病にかかったものがいるかもしれないが、記録されていないだけかもしれない。
少なくとも、『としょかん』には解決方法は無かった。

この間、数日の時が経過していた。
フェネックはアライさんの奇病を調べるあまり、アライさんのことを忘れてしまっていたのだった。

これ以上調べることが無いと感じたフェネックは『としょかん』を離れ、アライさんの元へ戻ることにした。

フェネック(アライさん、無事でいてね。)

しかし、フェネックがアライさんの所に戻った時には、アライさんは死んでいたのだった。

アライさんは飲食もせずに、ひたすら快楽を求め続けたのだった。
そして、異臭の中で力尽きてしまったのだった。

フェネック「ア、アライさ~ん!!」

こうして、アライさんとフェネックの旅は幕を閉じてしまったのだった。

某所スーパーにて...

黒の軽自動車が駐車場にやってきた。

飼い主「じゃあ、アーちゃん。ちょっと待っててね。」

アライちゃん「わかったのりゃ! (≧∀≦ )」シッポフリフリ

女性は助手席にいるペットアライちゃんにそう話すと、扉を開けて外に出た。

ガチャ

バンッ カチャッ

こうして、車内にアライちゃんを残し、買い物に向かったのだった。

フレンズの中でも唯一、害獣として認定されてしまっているアライグマのフレンズ、通称アライさん。
そのアライさんを特殊な環境で育成し、ペット化したものがペットアライちゃんである。

ペットアライちゃんは見た目がアライさんの幼獣時と変わらないため、嫌厭される傾向にある。
しかし、一部の愛好家から少しずつペットアライちゃんの認知度が広がっていき、今では犬や猫のように市民権を得ているといっても過言ではない状態となった。
その一方で、比較されるように、害獣認定された野生のアライさんはさらに嫌厭されるようになってしまった。

もう一度言うが、ペットアライちゃんは見た目がアライさんの幼獣時と変わらない。
そのため、ペットアライちゃんの入店を拒むところがほとんどだ。
しかしながら、少しずつではあるが、ペットアライちゃんの入店許可が出ている場所もある。

では、今回訪れたスーパーはどうかというと、許可が下りていない店だった。
ここより離れた別の店であれば一緒に入店できるが、女性は最近のガソリン代が気にかかってしまい、近場で済ませることにしたのだった。

飼い主「さて、手短に済ませて戻らないとね。」

今は夏場。
パチンコに熱中するあまり、車内に子供を放置して熱中症になって死亡した事件もある。
もちろん、それはペットにも言えることであり、長時間の放置は危険である。

では、何故連れて来たのか。
女性は一人暮らしで、以前野生のアライさんに侵入されたことがあった。

それ自体はすぐに駆除されたため問題なかったが、その一件以来、ペットアライちゃんが怯えてしまったのだ。
一人にすると怖がって泣き出してしまうため、いつも連れていたのだった。

ちなみに、彼女の仕事はアライちゃんカフェの店員である。
ペットアライちゃんが飼えない人が立ち寄る憩いの場だ。
そのため、彼女はペットアライちゃん同伴で仕事場に行っている。

さて、話を戻そう。

ペットアライちゃん「かいぬししゃんは、りょこえいくのりゃ?」ヨチヨチ

ペットアライちゃんは飼い主の姿を探すため、助手席から移動してインテリアパネルをよじ登り、ダッシュボードまでやってきた。

ペットアライちゃん「かいぬししゃんなのりゃ! (≧∀≦ )」シッポフリフリ

ペットアライちゃんは飼い主の姿を見つけると、とても嬉しそうに尻尾を振っていた。

しかし、飼い主はそのことに気づかずにそのまま店内に消えていった。

ペットアライちゃん「うゆ? よくみたら、いちゅものところなのりゃ。」シッポフリフリ

ある程度の学習能力はあるらしく、いつも来ているスーパーであることが分かったようだ。

ペットアライちゃん「なら、すぐにもりょってくるのりゃ! (≧∀≦ )」シッポフリフリ

ペットアライちゃんはそのままダッシュボードで待つことにした。
しかし、それが大きな間違いであった。

ペットアライちゃん「ふわぁ~。 すこしおねむなのりゃ。」

アライちゃんはあくびをすると、その場でお昼寝を始めた。

ペットアライちゃん「しゅぅー... (=ω= )」

始めこそはある程度エアコンで冷やされていたため、問題ないかもしれない。
しかし、フロントガラス越しに容赦なく日差しが照りつける。

徐々にアライちゃんがいる辺りは熱くなっていく。

ペットアライちゃん「う~ん、う~ん... (=’ω’= )」

ペットアライちゃん「あ、あちゅいのりゃー!!」ガバッ

それもそのはずである。
近年では地球温暖化が騒がれており、アイドリングストップを促しているため、女性はエンジンを切って出掛けていたのだ。
しかも、窓を開けることもしないで出掛けたのだ。

窓を開けておけば風が入ってきて少しは暑さも和らぐかもしれない。
では何故、女性は窓も開けずに出かけたのだろうか。
それは、アライちゃんの姿を見た野生のアライさんが侵入しないとも限らないからだ。
実際、野生のアライさんが窓の隙間から侵入して車内を荒らす事件が多発しており、警察も窓をしっかり閉めるよう促していたのだ。

つまり、ペットアライちゃんは密閉された車内に閉じ込められていた。

ペットアライちゃん「うゆ... とりあえず、じょしゅしぇきにもりょるのりゃ...」

ペットアライちゃんは助手席がまだ日陰になっていることを確認し、そこへ避難しようと考えた。
しかし、ここで問題が発生した。

ペットアライちゃん「よいしょ...」

ピト

ペットアライちゃん「い、いちゃいーーーーー!? (≦д≧ )」

インテリアパネルの大半が金属になっていたため、ダッシュボード以上の熱さになっていた。
当然、そのまま降りるのは危険すぎる。

人間に例えるならば、熱した金属を皮膚に直接当てられるようなものなのだ。

ペットアライちゃん「なんなのりゃ!? あちゅしゅぎて、おりれないのりゃ!」

そうこうしている間にも、容赦なく太陽の熱はアライちゃんの体を襲っていた。
残念なことに、この日は雲ひとつ無い晴天。

女性としては、助手席が日陰であることを考慮して駐車したのかも知れない。

ペットアライちゃん「うゆ~... かいぬししゃ~ん、はやくもどってきて~! (≧д≦ )」ビエーン

ペットアライちゃんはどうする事も出来ずに、泣き出してしまった。

一方、その頃の女性はというと、

飼い主「色々と足りないから、買い足さないといけないものが多いなぁ。」

カートを引き、買うものを選んでいた。
今この時、ペットアライちゃんが大変な目にあっていることも知らずに...

飼い主「そういえば、洗剤の予備もなくなってたから買っておかないと。」

ペットアライちゃん「あ、あちゅい... のりょが、かわいたのりゃ...」

ペットアライちゃんは泣くことを止め、ぐったりしていた。
汗を掻いても日光で乾いてしまい、アライちゃんはだんだん汗を掻かなくなり始めていた。

ペットアライちゃん「な、なんりゃか、ほぉーとしてきたのりゃ...」

ペットアライちゃんの意識は少しずつ薄れてきてしまった。

ペットアライちゃん「かい...にゅし...しゃ...」

ペットアライちゃんの瞼は完全に落ちてしまった。

飼い主「色々買いすぎちゃったなぁ。」

女性はカートに荷物を載せて、店内から出てきた。

飼い主「すぐ戻る、って言ったのに、時間かかっちゃったなぁ。」

詰め替え用の洗剤や調味料、食品など、大量に買い込んでいたことに加え、レジが込んでいることも重なり、時間がかかってしまったのだ。

飼い主「アーちゃん、大丈夫かな?」

飼い主「助手席が日陰になるように停めたし、大丈夫だと思うけど。」

女性の足が不意に止まった。

飼い主「え? あれって...」

自分の車のダッシュボードにアライちゃんの姿が見えた。

飼い主「やだ、待って。」

飼い主の歩みが速くなった。
そして、自分の車を見たときに驚愕した。

助手席にいたはずのアライちゃんの姿が見当たらない。
その代わりに、何故かダッシュボードにアライちゃんがいた。

カチャッ ガチャ

急いで車の扉を開けて、ダッシュボードに手を伸ばした。

飼い主「アーちゃん!!」

女性はペットアライちゃんを掴み、胸元へ抱いた。

飼い主「アーちゃん、しっかり! アーちゃん!!」

女性が呼びかけても、答えないペットアライちゃん。
体は熱を帯びているのだが、心臓の鼓動が感じられない。

ペットアライちゃんは死んでしまったのだった。

飼い主「ア、アー... アーちゃーーーーーん!!」

飼い主はその場で泣き崩れてしまった。

この一件はニュースでも取り上げられ、人々に車内に生き物を残して出かける恐ろしさを改めて認識させる事件となったのだった。

ツイッターで面白そうな画像を見たので、それをネタに書いちゃいました。

https://i.imgur.com/B3kiqvo.jpg
面白そうな画像ってこれ?

>>161
いや、それではないですね。

アラネちゃんifストーリー

【このSSはアラネ発案者の同人誌、アラネちゃんの未公開部分を虐待作品に歪めたものとなっています】

フェネック「アラネさん!アラネ!走ると危ない!」

横断歩道の信号がまだ赤のまま駆け出すアラネ、フェネックは危ないと声をかけるも、
その大きな耳に聞こえてきた音に、更なる危機感を覚えたフェネックは

フェネック「アラネ、止まりなさい!!」

迫りくる危険から守ろうと、アラネに止まるように大声を出すフェネック

アラネ「え、青になったよ?」

そんなフェネックの心配などよそに、青になったばかりの横断歩道で立ち止まり、
フェネックがなぜ大声を出したのか理解出来ず、のんきに青になったと告げるアラネ。
フェネック譲りのその大きな耳は飾りなのであろうか?難聴を疑います。

*横断歩道の信号が青になったからと言って、すぐに渡るのは危険です

(たぶんト○タの普通自動車)「プーッ」

左右の安全確認もせず、横断歩道を渡ろうとして立ち止まっているアラネに、
黄色信号ギリギリで進んだであろう車が突っ込んできていた

アライさん「止まっちゃダメなのだアラネーー!!」

このままでは(赤信号無視ではない)クルマに轢かれてしまうアラネ

アライさん「アライさんが助けるのだーっ!たーっ!!」

そう叫びながらとっさに駆け出すアライさんは、
アラネに体当たりをして車との衝突を避けようとする、が…

アライさん「ぐびぎゃ~~~っ!!いだい、いだいいだい、いだいのだぁ~~~っ!!」

アラネ「あぎゃ~~~っ!!なんで、アダネいだいいだいなの?…たずげで…ママ…」

そうドラマのように上手くいくはずも無く、親子揃ってクルマに轢かれてしまった

アライさん「あだっ、あだまがっ…あだだまがっ、いだだだいのだっ、びゃびゃびゃびゃっ!!あひゃあひゃっ!!」

アラネ「あだまがクラクラすりゅ…きもちわりゅ、いぎっぎゃひーっ!いひゃひゃひゃはーっ!!」

どうやら2人とも頭を強く打ち付けたのか、気持ち悪い叫び声と共に、
お決まりのゴキガイジムーブをしながら、救急車の到着を待たずして死んでしまった

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

その後、滞りなくお葬式を終え、未亡人になったフェネックはと言うと、
どこかの廃屋ビルの一室で誰かと密会していた

フェネック「どもどもー、上手く2人とも殺ってくれてありがとー」

??「いやいや、礼には及ばんでござる、たんまりと謝礼金を感謝するでござるよ」

フェネック「貴方の能力のおかげで成功したようなものだしさ、色がついてるのは成功報酬さー」

??「フェネック殿も悪でござる、無人に見える暴走車で轢き[ピーーー]とは名案でござるよ」

フェネック「そうでもしないと保険金は下りないしねー、実行犯が捕まってそこから私までってなっても嫌だしさー」

あの交通事故はフェネックが殺し屋を雇って仕組んだもので、
アライさんとアラネにかけておいた保険金目当てであった

フェネック「まさかアライさんまで一緒に始末できるなんってねー、これで肩の荷が下りたよー」

??「今更ではありますが、フェネック殿はお2人が好きだったのでは?」

フェネック「冗談も休み休み言ってよー、あんな寄生虫好きなわけないじゃーん」

フェネック「まあー、一夜の過ちでまさか娘が出来るとは、サンドスターって怖いねー」

??「その一夜の過ちを清算して、保険金も手に入れるって寸法でござるな」

フェネック「そそー、アライさんも片付いて、一石二鳥ならぬ一石三鳥だったねー」

??「では、拙者はこれにて御免」

フェネック「透明化って何度見ても凄いなー」

暗殺者が消えた虚空をしばらく見つめていたフェネックだったが、
そそくさと廃屋ビルから誰かに見つからないように慎重に外に出た

フェネック「さてと、寄生虫2匹いなくなったし、保険金もまだまだ余ってるし、しばらく遊んで暮らすぞー」

暗がりから明るい外に出てきたために、眩しさに手のひらで目を覆うフェネック、
その眩しさはフェネックの明るい明日を暗示しているかのようだった

~おわり~

未公開部分ってのはピクシブなどのサイトではと言う意味で、同人誌を買えば読むことは出来ると、一応訂正しておきます。

某氏「アラ虐に対してアライさんはいい子だからとかのけものはいないからとか言う人は、他作品の他キャラならクソリプしようがクソコメしようが問題ないと思ってるんでしょうね。
キャラヘイトに「そのキャラ好きな人見たら傷付くからダメ」以外のしゃらくさい理由を挙げてる時点で人としての程度が知れてる」

某氏「アラ虐には「アニメでうまく立ち回れてなかったイラつくクソ野郎をぶちのめす」っていう独自の大義名分があるから、以前それ関連でキャラ叩いて今アラ虐に心痛めてる人は噛みしめて。
シンとかスザクとかマクギリスとかだよ」

クズですわ

アラネさん「おーい、チビ達、こっちに美味しそうなサバが5匹も落ちてるよー!」グチャグチャ

アラネしゃん「さすがママなんだね、おいしそうなサバ、アラネもたべるー!」クッチャクッチャ

アラネちゃん1「おいちそーなさば、ありゃねもたべるー!」グチャグチャ

アラネちゃん2「ありゃねさばだーいすきなの、おいちー!」クチャラクチャラ

アラネちゃん3「さばおいちーのね!のね?ちょっとへんなあじが」クチャクチャクチャ

 道端に不自然に落ちていたサバにかぶりつくアラネ一家。
 アラネさんとアラネしゃんは1匹ずつ、アラネちゃん達は3人で1匹のサバを食べ始めた。
 もちろんサバが落ちていたのは偶然でも、誰かが不注意で落としたわけでもなく。

アラネさん「チビ達いい食べっぷりだね。ママはもう3匹目だよ!」ピカピカガイジガオ

アラネちゃん1「ママ…くくっ…くるちいのね…」ゲロゲロゲー

アラネちゃん2「きもちわる…ありゃねのきき…なのね」ゲロゲロゲー

アラネちゃん3「へんなあじ…しんじゃうの…ありゃねが…かわいそ…」ゲロゲロゲー

アラネしゃん「いもうとたちのようすがへん…ママどうすればい…ぎぼじわるいっ!」ゲロゲロゲー

アラネさん「チビ達が突然吐き出したのだ!どうすればいいのだ!?」オロオロ

 サバを食べたと単に吐き出した子供達を前に、
 何も出来ないで戸惑うだけのアラネさん。

アラネちゃん1「の…ね」ピクピク

アラネちゃん2「…のぉ…」ピク…ピク

アラネちゃん3「……ぉ」…ピク

アラネしゃん「…ま…ま…たす…」ビクビク

アラネさん「このチビ達はもう助からないのだ。また産んでやるからアラネは逃げ…げぼばぁっ!!」ゲボゲボビチャチャ

 もうお分かりかと思うが、このサバには毒が仕込まれており、
 体の小さなアラネちゃんたちから真っ先に毒が回り、次に小さなアラネしゃんが倒れ、
 最後に体は大きいが食べたサバの量も多いアラネさんが、嘔吐と共に吐血もしていた。

アラネ一家「…」シーン

駆除業者「アラネ駆除には毒サバが1番効果的だなー」

 駆除業者は毒サバとアラネ一家の死骸を軽トラの荷台に乗せると、
 役所に向かって軽トラで走り出すのだった。

>>194

ここはアライさん虐待スレであって、アラネちゃん虐待スレではない
お門違いだ

どうしてもやりたいなら、専用スレを立ててやってくれ

とある休日...

俺「ただいまー。」

俺は用事を済ませ、家に帰ってきた。

ワンワン

家の中から鳴き声がする。
俺は声のするほうへ行ってみた。

ワンワン

アライちゃん「く、くゆなーーーーー!! (≦д≧ )」ブルブル フゥー

冷蔵庫を背にしているアライちゃんに対して、うちの犬が吠えていた。

犬は、ゴールデンレトリバー。
少しやんちゃな3歳のオスで、名前はゴン。

ワンワン

アライちゃん「きゅるるるるる!! (≦д≧ )」ブルブル フゥー

アライちゃんは、泥まみれになっており、怯えながら喉を鳴らしてゴンを警戒していた。

アライちゃん「ア、アライしゃんはなぁ、つ、つよいんりゃぞぉ!! (≦д≧ )」ブルブル フゥー

ワンッ

アライちゃん「ぴぃ!! (≦д≧ )」ビクッ

ゴンが軽く吠えただけで、悲鳴を上げるアライちゃん。
口だけにも程がある。

アライちゃん「ア、アライしゃんはなぁ、い、いりゃいなんだぞぉ!! (≦д≧ )」ブルブル フゥー

アライちゃん「おおきくなったら、お、おかーしゃんみたいに、こりょもをうんれ、てんかをとるゆめがあるんりゃぞぉ!! (≦д≧ )」ブルブル フゥー

ワンッ

アライちゃん「ぴぃ!! (≦д≧ )」ビクッ

まだ舌足らずでビビリのアライちゃん。
俺はこのままでは埒が明かないと思い、ゴンの元へと近づいた。

俺「ゴン、おすわり。」

ゴンは俺のほうを見た後、腰を下ろした。

ハッハッハッ

俺「よしよし。」

アライちゃんはゴンに威嚇することが必死だったようで、俺の存在にようやく気づいたようだった。

アライちゃん「ヒトしゃん!? いつからいたのりゃ!?」

俺「ついさっきだよ。」

そもそも、何故アライちゃんがいるのだろうか?
戸締りはちゃんとしていたはずだ。

俺「お前はどこから侵入したんだ?」

アライちゃん「アライしゃんはしんにゅうなんてしてないのりゃ!!」

アライちゃん「ここはアライしゃんがさきにみつけたばしょなのりゃ!!」

ワンッ

アライちゃん「ぴぃ!! (≦д≧ )」ビクッ

話にならないな。

俺「ゴン、そいつを見張っててくれ。俺は家の中を見てくる。」

ワンッ

俺はどこから侵入したのか調査するため、家の中を見回った。

結果としては、こうだ。
トイレの窓が開いていてそこから進入し、台所まで来たところでゴンに見つかった、というところだろう。
泥が線のように残っていたため、あっさり解決してしまった。

俺は、トイレの窓を閉めて他にも開いてないところがないか確認してから、台所に戻った。

ゴンは言いつけどおり、アライちゃんを監視していた。
一方のアライちゃんはブルブル震えながら、喉を鳴らしてゴンを威嚇していた。

俺「さて、不法侵入ということで死んでもらうしかないな。」

アライちゃん「おかしいのりゃ! アライしゃんはわるくないのりゃ! (≦д≧ )」ブルブル フゥー

ワンッ

アライちゃん「ぴぃ!! (≦д≧ )」ビクッ

ゴンが吠えるたびに悲鳴を上げるアライちゃん。

殺処分する前に俺は気になっていたことをアライちゃんに尋ねた。

俺「つか、お前のお母さんや他の姉妹はどこにいるんだ?」

すると、アライちゃんは俯いて肩を震わせていた。

アライちゃん「もともと、おやまれたのしくすごしてたのりゃ。」プルプル

アライちゃん「れも、おかーしゃんも、おねーちゃんも、いもーとも、みんな、ひとにつれてかれちゃったのりゃ。」プルプル

つまり、捕まったわけだな。

アライちゃん「アライしゃんはなんとかにげて、ここまできたのりゃ。」プルプル

俺「つまり、家族を見捨てて町に来て、この家に不法侵入したわけだな。」

アライちゃん「そんなことないのりゃ!!」フゥー

ワンッ

アライちゃん「ぴぃ!! (≦д≧ )」ビクッ

俺「結局、偉大なお母さんは捕まってるし、そんな家族を見捨てて生き延びてるなんて、お前は大したこと無いな。」

アライちゃん「うるさいのりゃ!! これからアライしゃんはすごくなるのりゃ!! (≦д≧ )」ブルブル フゥー

ワンッ

アライちゃん「ぴぃ!! (≦д≧ )」ビクッ

業者を呼ぶにしても、時間がかかるだろうし、どうしようかなぁ...

俺「君は強くて偉大なんだよね?」

アライちゃん「そ、そうなのりゃ!!」フゥー

ふと、俺はあることを思いついた。

俺「じゃあ、この子と勝負して勝ってみてよ。」

俺「そうしたら、見逃してあげるよ。」

俺はアライちゃんに一つの提案をした。
ゴンを汚すわけにはいかないが、まぁ、大丈夫じゃないかな?

ゴンはアライちゃんより、一回り以上大きいからなぁ。

アライちゃん「もし、もしなのりゃ!!」プルプル

アライちゃん「アライしゃんが、か、かてなかったら、りょ、りょうするつもりなのりゃ!!」プルプル フゥー

俺「強いのに、負けたときの心配?」

アライちゃん「うるさいのりゃ!!」フゥー

俺「うーん、そうだなぁ。負けたら、業者に連絡して処分してもらおうかな。」

アライちゃん「ぴぃ!! しょぶんはやなのりゃ!! (≦д≧ )」プルプル

どうやら、以前のことを思い出したようだ。
ものすごく体が震えている。

ま、どっちにしろ処分はされるんだけどね。

俺「でも、アライちゃんは強いんだろ? だったら負ける心配は要らないんじゃないかな?」

俺はアライちゃんを煽る様な言葉をかけていった。

アライちゃん「あ、あたりまえなのりゃ! アライしゃんはつよいのりゃ!」プルプル

体が震えていることからも分かるように、虚勢を張っていた。

俺「よし、じゃあ、勝負始め。」

俺は勝負の合図を出した。

アライちゃん「もうはじめるのりゃ!?」プルプル

心の準備が出来ていないのか、アライちゃんはいきなり始まったことに戸惑っていた。

俺「別に構わないだろ?」

アライちゃん「う、うるさいのりゃ!」プルプル

俺「ゴン、まずは相手の様子見だ。よし、って言うまでそのままおすわりしててくれよ?」

ワンッ

ゴンは俺のほうを見て吠えた後、アライちゃんのほうへと視線を移した。

俺「強くて偉大なアライちゃんの攻撃を見せてくれよ。」

俺は半笑いになりながらそう言った。
アライちゃんとしてはその態度が気に食わなかったようで、今まで震えてい体がピタリと止まった。

アライちゃん「ばかにするなぁ!!」ヨチヨチ

ヨチヨチ歩きでそのままゴンの右足にぶつかった。

アライちゃん「りょうりゃ!」ドヤァ

アライちゃんは満足そうに見上げた。
所詮ヨチヨチ歩きのため、亀ほど遅いとは言わないが、生物的に見たら遅い方だ。
そのため、その程度ではダメージらしいものは無い。

アライちゃん「なんで、たおれないのりゃ!?」ビクン

アライちゃん「おかーしゃんのたいあたりはすごくつよかったのりゃ!! りゃからまねしたのにぃ!!」

成体のアライさんと比べるほうが間違っている。
あっちは二足歩行のため、それなりの速度がある。
だからこその威力だというのに、それが分かっていないようだ。

アライちゃん「こうなったら、これならこれなのりゃ!!」

アライちゃんが手を振りかざした。
それを見た俺は思わず止めに入ろうとした。

アライさんは、病原菌のデパートと呼ばれるアライグマのフレンズ。
少しの傷口から感染症を引き起こし、死んでしまうケースが何件も確認されている。
ゴンが汚れても大丈夫かも、って思っていたときはそのことを忘れていたが、アライちゃんの爪を見て思い出したのだ。

しかし、爪をよく見てみると、先端が丸くなっていたり、無かったりと傷を負わせれるような状態でないことが確認できた。

アライちゃん「のりゃ! のりゃ! のりゃ!」

アライちゃんの必死の攻撃に、ゴンは動じる様子も無く、ただ見下ろしていた。

ハッハッハッ

アライちゃん「~~~!! りょーして、たおれないのりゃ!!」

どうやら、逃げてくるときにいろんなトラブルがあったのだろう。
そのせいで、爪が傷ついてしまい、丸くなったり折れてしまったりしたのだろう。
まぁ、傷は無いにしても、念のため動物病院には連れて行くか。

俺はあることを思い、台所の棚からあるものを取り出した。

俺「アライちゃん、ちょっといいかな?」

アライちゃん「なんなのりゃ!! アライしゃんはいそがしいのりゃ!!」

大きなダメージを与えることが出来なくて苛立つアライちゃんに対し、俺は箸を差し出した。
古くなって買い換えようとしていたものだ。

俺「これに攻撃してみてくれない?」

アライちゃん「アライしゃんはこいつをたおすのにいそがしいのりゃ!」

俺「業者を呼んじゃおっかなぁ?」

アライちゃん「わかったのりゃ! ヒトしゃんのゆうとおりにするのりゃ!」

アライちゃんは渋々、箸に向かって手で攻撃をし始めた。
何回か攻撃した後、俺はアライちゃんを制止して箸を確認した。

無傷だった。
両手でひたすら攻撃したにもかかわらず、だ。

試しに、噛んでもらってみた。
どうも噛み付く力が弱く、歯の痕がうっすらとしか付いていなかった。

俺「体当たりは効かない。」

アライちゃん「...」プルプル

俺「爪がボロボロで引っ掻きが出来ない。」

アライちゃん「...」プルプル

俺「歯が未発達で噛み付きも出来ない。」

アライちゃん「...」プルプルポロポロ

俺「攻撃方法が無い状態で、どうやって倒すの?」

俺の言葉に体を震わせていたアライちゃんだったが、

アライちゃん「のあーーーーーん!! こんなはずじゃなかったのりゃーーーーー!! 。(≧д≦。 )」ビエーン

とうとう泣き出してしまった。

アライちゃんの心を砕いたところで、トドメを刺してあげよう。

俺「ゴン、そいつを抑えて。」

ゴンは俺の言う通りに、前足でアライちゃんを押さえつけた。
アライちゃんは、うつ伏せの形で為す術も無いといったところだ。

アライちゃん「もういやなのりゃーーーーー!! おうちにかえるのりゃーーーーー!! 。(≧д≦。 )」ビエーン

俺「さてと...」

俺は屈むと、アライちゃんの尻尾を掴んだ。
もちろん手袋は装着済みだ。

アライちゃん「ヒトしゃん!? アライしゃんのかわいいかわいいしっ」

ブチィッ

アライちゃん「ぴゃーーーーー!! いたいーーーーー!! 。(≧д≦。 )」ジタバタビエーン

ゴンの押さえつけが弱いのか、アライちゃんが大きく暴れていた。

俺「ゴン、もっと強く押さえて。」

ワンッ

ゴンは俺の言うとおりに力を入れた。

アライちゃん「ぐぇ!!」

押さえつけている場所が背中のため、結果としてアライちゃんの肺を圧迫する形になり、泣き止んだ。

アライちゃん「の、あ...」ピクピク

うまく息が出来なくなっているアライちゃんに、引きちぎった尻尾を見せてみた。

アライちゃん「あ、あ... アライしゃんの、たいせつなしっぽ...」ウルウル

目に涙を浮かべて尻尾を大事そうに見ているアライちゃん。

俺「さて、終わりにしようか。」

俺「ゴン、もっと力を加えて。」

ワンッ

俺の言うとおりに、ゴンはさらに前足に力を入れた。
骨の軋む音が聞こえ始め、そして、アライちゃんの体は一気に潰れてしまった。

アライちゃんは舌をだらしなく出し、死んでしまった。

俺「ゴン、手を離していいよ。」

その後、俺はアライちゃんの死体や泥まみれの廊下などを掃除し、業者に連絡したのだった。

ちなみに、動物病院で検査してもらった結果、ゴンは感染症にかかっていなかった。
しかし、先生からはこっぴどく怒られてしまったのは言うまでも無いだろう。

産婆さんはガイジだけを絞める

アライさん「生まれるのだあああああ!!!ニンゲン!?なんでこんなところに居るのだ!どっか行くのだ!今にもチビが生まれるのだ!」フゥーーーッ!

アライちゃん1「なのりゃー」ヌルヌルズポォガシッ

産婆は生まれてきたアライちゃんをキャッチした

アライさん「なにするのだ!チビを離すのだ!」

産婆「キュッ」ゴキッ

産婆はアライちゃんの首をへし折った

アライさん「チビーーー!おまえーーー!絶対に許さないのだ!あとで絶対ころ…あっだめなのだ…今は出てきちゃ…」

アライさんは足を閉じ股を押さえようとしたが遅かった

アライちゃん2「なのりゃー」ヌルヌルズポォガシッ

またまたキャッチ

アライさん「ああ…やめるのだ…アライさんの可愛いチビを殺さないでほしいのだ…」

産婆「キュッ」ゴキッ

アライさん「チビぃ…もうやめるのだ…もうチビは出てこないのだ…お前はさっさと帰るのだ…あっ」

嘘をついても出産は止まらなかった

アライちゃん3「なのりゃー」ヌルヌルズポォガシッキュッゴキッ
アライちゃん4「なのりゃー」ヌルヌルズポォガシッキュッゴキッ

こうして産婆さんはアライさんの為を思って、生まれてきたガイジを絞めてあげた。

めでたしめでたし

産婆「もしもしぃ?ウチの畑の倉庫にもアライさんが居たもんでねぇ…出入り口を塞いだから駆除しに来てもらえねぇかね?はい、よろしく頼んます~。」

物心ついているアライちゃんに無害化手術をするために一芝居

この世界ではアライちゃんを飼う際は牙を抜き、爪を引っこ抜いて生えなくするか腕や足ごと切断することで無害化することが義務付けられている。(腕や足の付け根から指の第一関節まで好きなところから先を切り落とすことができる。そこは飼い主が決めてよい。)

また、野良アライちゃんを拾って飼う場合は一ヶ月以内に無害化しなければならない。

ここに、末っ子ゆえに身体能力がまだ低かったせいで餌場に連れていってもらえず、結果駆除はされなかったが孤児となって餓死寸前だったところを拾われたアライちゃんがいる。

アライちゃん「あったかいおふろでピカピカにしてくれて、おいちーごはんもいっぱいたべさせてくれて、ひとしゃんしゅきしゅきなのりゃ~!」シッポフリフリ

アライちゃん「おかーしゃんもおねーちゃんもいなくなってしんじゃうところだったのりゃ…。ひとしゃんはいのちのおんじんなのりゃ!このままあらいしゃんのかぞくになってほしいのりゃ!」

すっかり懐いている。
しかし物心ついたアライちゃんから爪や牙を奪ったり、腕や足を切断すると当然ながらこの関係は崩れる。

>>209の続き

そこで、飼い主の信頼を損なうことなくアライちゃんを無害化する方法が、演技、芝居である。

飼い主が出掛けた家に侵入し、アライちゃんを拐い、牙を抜いて腕や足の処理を飼い主の要望通りにする。

麻酔無しで処置をすることで激痛により何故か適切な処置が行われていることの疑問を抱かせず、切った部位を目の前で料理して食べるなどをしてそのまま殺されるかもしれない恐怖を植え付ける。

そして連絡を受けた飼い主が駆けつけ、助け出し、優しい言葉を沢山かけてあげることで二度目のいのちのおんじんとなるシナリオなのだ。

>>210の続き

無害化手術当日

アライちゃんを拾ってから、より仲良くなりながら人間のライフサイクルを覚えさせた。朝は仕事に行き夕方までは帰ってこないなどなど。

飼い主「行ってきまーす。晩御飯はお肉にするからいい子に留守番しててねー」

アライちゃん「行ってらっしゃいなのりゃー!おっにく♪おっにく♪」シッポフリフリ

………
……


業者「おはようございます!本日はアライちゃん無害化手術出張劇団をご利用いただきありがとうございます!」

飼い主「おはようございます。今日はよろしくお願いします。合鍵どうぞ。」

業者「どうも!手術内容は腕の肘から下を切断、足は膝から下を切断でお間違いないでしょうか?」

飼い主「はい間違いないです。現在アライちゃんは玄関を入って真っ直ぐの部屋のベッドの上で、遊んでいると思います。」

業者「分かりました!切断した手足は返却しましょうか?」

飼い主「くっつけろとか言われると面倒なので例の恐怖心の植え付けに使ってください。」

業者「ありがとうございます!助かります!ではそろそろ始めます。終了時間は長ければ夜になりますが余裕を持って連絡致しますのでごゆるりとお過ごしください!」

そう、いかにも仕事に行くような雰囲気で家を出たが今日は休みを取っておいたのだ。

業者(しかしこのサービス使う人ってつくづく信なのか虐なのかわからん。頭のおかしい信は衝動的にアライどもを拾っては無害化なんてせずに捕まってるし虐なら自分で面白おかしく切断以上のことをやってのけるし、善良な一般市民ならペットアライちゃんを買うだろうに…)

>>212の続き

ガチャッ キィー バタン
玄関が開閉する音がした。

アライちゃん「かいぬししゃんわすれものなんておっちょこちょいなのりゃ~」ヨチヨチシッポフリフリ

別れたばかりの飼い主と、思わぬ再会を想像して少し嬉しそうだが…

業者「よう害獣」クロヅクメ-ン
業者2「速く取っ捕まえてずらかりやしょうぜアニキ」クロヅクメグラサンキラ-ン

アライちゃんにも分かるほどのテンプレ悪役を演じきっている

アライちゃん「!!??なんなのりゃおまえりゃ!?ここはあらいしゃんとかいぬししゃんのおうちだぞぉ!でてくのりゃ!それからあらいしゃんはがいじゅうじゃないのりゃ!」フゥーーーッ!フゥーーーッ!

逃げずに威嚇し、牙をむき、爪を立て続ける勇敢なアライちゃん

アライちゃん(さいきんなかなかするどくなってきたじまんのきばとつめでおいだしてやるのりゃ!かいぬししゃんにおにく2まいもらうのりゃ!)

に敬意を示すことなく、厚い手袋をした業者2はアライちゃんの胴体を、痛みはあるけど怪我はしない程度の強さで鷲掴みにした。

アライちゃん「ぐぎぅぅぅぅ!ぐるじぃのりゃぁぁぁ!ごれでもぐらうのりゃ!」ガブッガブッバリバリバリバリ

業者2「効かねぇぞ害獣」ニギニギ
業者「さっさとずらかってバラすぞ」(間違ったことは言っていない)

アライちゃん「ぐぎぃ!?どごにづれでいぐのりゃ!?あらいじゃんはるずばんだのまれだのりゃ!はなずのりゃ!」バリバリガブガブ

業者2は手袋と同じ材質の袋にアライちゃんを突っ込み、袋の口を縛った。ダセーダスノリャー

向かう先は、外装は悪そうなアジト、内装は黒を中心とし装飾も悪っぽいが普通の動物病院である。こんなサービスをしているがもちろん持ち込みも可。

>>213の続き

飼い主の家と同じ市内にあるその動物病院に到着した。

業者2「お連れしましたぜぇボス!」

袋から出されたアライちゃんは、今度は腕ごと鷲掴みにされ抵抗の余地無く拷問部屋っぽい装飾が施された手術室に運ばれ、大の字の板に仰向けに拘束された。人間の力ならグニャリと曲がり、形を変えることで座らせることも可能だ。穴が開いており邪魔な尻尾を後ろに通すことで足の切断時に尻尾を傷つけないよう工夫されている。

アライちゃん「ここどこなのりゃ!?あらいしゃんをかいほーするのりゃ!おうちにかえすのりゃー!」カオシッポブンブン

業者3「ようクソ害獣。お前まだ生きて帰れると思ってるのか?」

白衣を黒く染め上げたような服を着て黒いマスクを着けたおっさんが現れた。なんとこの動物病院の院長である。腕は確かだ。以下院長

アライちゃん「!?どーゆーいみなのりゃ?いきてかえれないのりゃ…?」

みるみる青ざめていくアライちゃん。
聞き返してしまったがその言葉の意味は既に教わっていた。死の概念も含めて。

院長「そのままの意味だよ。お前はここで死ぬんだ。しかも一瞬じゃない。まず足を、それから腕を、切っては傷口を塞いでいっぱい苦しんでから死ぬんだよ!」

アライちゃんはその言葉と、この動けない状況に絶望し、大粒の涙をボロボロと流し、大声で泣き出した。

アライちゃん「やあああああなのりゃぁぁぁぁあ!!!あらいしゃんもっといきていたいのりぁぁぁぁぁぁあああ!!!かいぬししゃんとずっとしあわせにくらすのりゃあああああ!!!かいぬししゃああああああん!!!のりぁああああああああん!!!」

業者「その飼い主が出ていった後を狙ったんだぜ?夕方まで帰って来ねぇのはリサーチ済みよぉ!」
業者2「お前が拐われてることにも気づいちゃいねぇだろうさ!」
飼い主を責めないようフォローを入れる業者であった。

院長「じゃあ始めようか」

>>214の続き

そう言うと、医者は大きな枝切り鋏のようなものを持ってアライちゃんに近づけた。

アライちゃん「ひっ…おねがいなのりゃ…それをちかづけないでほしいのりゃ…おててとあんよをとらないでほしいのりゃ…グスッ」ポロポロ

アライちゃんはもう泣きながら懇願することしかできない。

業者「うるせぇな黙ってろ」
業者はそんなアライちゃんの口にタオルを噛ませ、後ろで縛った。

アライちゃん「むーっむぐーっ!」

麻酔なしで処置をするので、これを噛み締めることで痛みに耐えさせるためである。

院長「まずは足からだ。」
と言い鋏を開いてその間に左足の膝の部分を挟んだ。

ジョギン!

と鈍い切断音がした。肉を骨ごと断ち切った音である。

アライちゃん「むぐううううううう!!!ふぅーーーー!ふぅーーーー!」涙ボロボロ
タオルを噛み締め必死に痛みに耐えるアライちゃん。
ここでしっかり止血をするのだが、その方法は…

院長がアライちゃんを拘束している十字架ならぬ大字架の、腰の部分を折り曲げアライちゃんを座らせると、体から離れた足と大量の血を見てしまったアライちゃんは目を閉じ今までよりももっと多くの涙を流し始めた。

院長「おい害獣知ってるか?お前たちアライさんはその手で怪我をした場所をコスると傷口が塞がる能力があるんだ。その能力でその切断面を治してみろよ。じゃないともっと痛い方法でその血を止めなきゃいけなくなるぞ。」

そう言って、腕や肘の部分も折り曲げて足に届くようにした。

アライちゃん「むぐー…ふぅーふぅー…」コスリコスリ

アライちゃんは切断された足と、先の無くなった膝から目を背けながらも、自分さえも知らなかった衝撃の能力を半信半疑で実行した。

すると、ほんの少しずつだが確かに傷口が塞がっていった。だが完全に血が止まるまでにはかなりの時間を要した。

院長「よく頑張ったね。じゃあもう片方もいってみようか。」

そう言うと、またアライちゃんを大の字に戻し、反応が聞きたくて口のタオルをずらした。

アライちゃん「ぶはぁ…うぅ…あらいしゃんのあんよ…くっつけてほしいのりゃ…もうかたほうもきらないでほしいのりゃ…グスッ」ポロポロ

喋っているうちに、この先自分の身に起こることを想像してしまい再び泣き始めた。

業者2「予想通りの反応だな」

口にタオルを戻すとアライちゃんの涙が大粒となった。

>>215の続きです

院長「今度は右足だよ。」シャキーン
アライちゃん「フゥーー!フゥーー!」ブルブルポロポロ

鋏を開いて右足に近づけると、アライちゃんは呼吸を荒くし、震えながら、涙が溢れる目をギューッと閉じた。

ジョギン!

アライちゃん「ムグゥゥゥゥゥーーーッ!!!フウーーーッ!!フウーーーッ!!」カオ&シッポブンブンナミダボロボロ

本日二度目の切断の痛みに、アライちゃんは動かせる部位を必死にバタつかせ、タオルを噛み締め、呼吸を更に荒くするなど、様々な方法で痛みに耐えようと頑張っている。

院長「じゃあまたコスって傷口塞ごうな。血がいっぱい出て怖いだろ?」

再び大の字の板を折り曲げ、切断面に手が届く形にした。

アライちゃん「グスッ…グスッ…フゥー…フゥー…」コスリコスリ

切断面に触れるのはかなりの痛みのハズだが、治さなければ死んでしまうことはアライちゃんにも分かっているのだろう。懸命に切断面をコスっている。暫くコスり続けてだいぶ治ってきたところで、口のタオルを外した。

アライちゃん「ぶはぁ…ふぅー…ふぅー…グスッ」コスリコスリ

喋る元気もないのだろう。無言のままコスり続けている。それも仕方のないことだった。この時点で一つ大きな問題が生じているのだ。

それは、血を失いすぎていることだ。両方の膝から下を切り落とされ、コスれば治るとはいえまだ小さなアライちゃんでは回復能力も弱いので、傷口が塞がるのにも時間がかかり、多くの血が流れてしまう。衰弱して当たり前である。

ここで補給タイムといきたいところだが、今回はここまで。

>>219の続きです

院長「やっと傷口が塞がったか。にしてもお前そろそろ死にそうだな。」

アライちゃん「おまえの…せいなのりゃ…」グッタリ

アライちゃんはかなり衰弱してきている。血と水分を補給させなければならない。

現在の時間は昼飯時を逃しておやつタイムに近い。この手術は朝から始めたのでそろそろ院長たちも休憩を挟みたいところだ。

業者「まだ死なせねぇぞ。もっと長く苦しませてやるよ」

一本目の足をアライちゃんがコスっているときから、業者は切り離した方の足から切断面の方にグッと絞り出すように血を抜いて試験管に溜めていた。それを注射器へと移し、アライちゃんに近づけた。

アライちゃん「ぴぃ…の…りゃ…」プルプルグッタリ

業者「足は返さねぇが血くらいは返してやるよ。喜べ。」グサ

アライちゃんの腕の血管を探し、針を刺して血を注入した。

アライちゃん「いちゃいのりゃ…でもなんだかちからがもどってきたのりゃ…」シッポフリー
アライちゃん「でものどからからのおなかくーくーなのりゃ…」ク~

生命の危機を脱したら食欲が戻ってきたようだ。だが業者二人と院長はそこまでお人好しではないので、飲ませはするが食わせはしない。巷では歩く点滴と呼ばれているドリンクを取り出した。

業者「ほらよ、ストローで吸うかチューブで胃まで流し込まれてぇか好きな方を選べ。」

アライちゃん「じぶんですうのりゃ…でもすとろーをおくちにくわえさせてほしいのりゃ…」ビクビク

業者は舌打ちをしてストローをアライちゃんの口に突っ込んだ。

アライちゃん「ちゅーちゅー、こくこく。ちゅーちゅー、こくこく。ぷはぁ、おいちーのりゃー」シッポフリフリ

アライちゃんに少し笑顔が戻ってしまったがまたすぐに絶望することになる。

作者が完全に失念していたが、アライちゃんは足を切る度に失禁や脱糞をしている。そのたびに業者2が専用の吸引機で処理している。足から絞り出した血だけを輸血したのは、流れ出た血が吸いきれていない糞尿と混ざっていそうだったからということにしよう。

眠れなかったので書きましたが本当に今回はここまで

>>220の続きです

しばらくアライちゃんを仰向けに戻して、輸血液が体中に行き渡るように、またドリンクが吸収されるように少し時間を与えると、アライちゃんはだいぶ元気になった。

院長「そろそろ料理の時間だな。」

アライちゃん「おりょうりなのりゃ?ごはんもくれるのりゃ?」

業者2「おい害獣。そもそもお前がなんでここに連れてこられたか分かってるのか?」

アライちゃん「うぅ…おまえりゃはあらいしゃんにひどいことすゆためにつれてきたのりゃ…」ショボンウルウル
アライちゃん「それとあらいしゃんはがいじゅーじゃないのりゃ」ボソボソ

業者2「間違っちゃいねぇな。まあこれからわかるだろうよ。存分に楽しんでけや。」

業者「害獣に食わせる料理はねぇよ。まあ食う気も失せるだろうがな。」

そう言うと業者はまたアライちゃんを座らせ、目の前にまな板を置き、先程血を抜いたアライちゃんの足をその上に置いた。

アライちゃん「それあらいしゃんのあんよなのりゃ…グスッ…かたほうだけならまだあるけたかもしれないのりゃ…エグッ…でも…もう…」ボロボロ

自分の足が両方とも業者の手元にあるのを見て、俯いたら今度は目を逸らしていた自分の膝の辺りを再び直視して、アライちゃんはまた大粒の涙を流し、大声で泣いた。

アライちゃん「のああああああああああん!!のりゃあああああああああん!!あんよが!!あらいしゃんのあんよが!!なくなっちゃったのりゃあああああああああ!!!」

業者「あーあーあーあー!せっかく水分補給したのにすぐこれだ!もう知らねぇ、料理始めちまうぞ!」

業者は包丁を取り出し、アライちゃんの片足を切り開いた。

アライちゃん「!!!!!?????それ!!!!あらいしゃんの!!!!あらいしゃんのあんよなのりゃああああああ!!!!!」フゥーッ!フゥーッ!キュルルルルルル!!

自分の、まだくっつけられるかもしれない足が、とうとう原型を留めなくなったところを見て、アライちゃんが今までにない程の興奮状態へと陥った。

アライちゃん「がえぜ!!!!!あんよあらいじゃんにがえぜ!!!!!あらいじゃんのあんよはだべものじゃないのりゃああああああああ!!!!!」フゥーーーッ!フゥーーーッ!キュルルルルルルルルルル!!!!

料理という言葉+まな板の上で自分の足が包丁で切られている
このことから、これから自分の足が料理の材料にされ、食べられてしまうことは、頭アライちゃんにも理解できた。

業者「お前を拐った理由はなぁ!生きた新鮮なお前をかっ捌いて食うためだったんだよ!分かったらベソかきながら黙って見てろ!」

アライちゃん「やめるのりゃあああああああ!!!そんなことしたらあらいしゃんのこすこすでもくっつけられないのりゃああああああああ!!!」フゥーーーッ!フゥーーーッ!ナミダボロボロ

どうやら本当にコスコスでくっつけられると思っていたようだ。
実際に可能かは不明である。
アライちゃんの必死の抗議を無視して業者は切り開いた片足から骨を取り除き、足首から下を切り落として一枚の生肉にした。
そしてもう片足は、食える部分の大きさが同じくらいになるように足首から下を除いて3つに輪切りにした。

そしてなぜか手術室に置いてある小さめのカセットコンロにガスの入った缶をセットしてフライパンを乗せてアライちゃんの前に持ってきた。

業者2「おっにく♪おっにく♪」ルンルン
業者「気持ち悪い声を出すな」オエェ…

アライちゃん「かいぬししゃんがおいちーおいちーごはんつくってくれるときのどーぐににてるのりゃ…」ナミダポロポロ

院長「はやくするのりゃ!あらいしゃんおなかくーくーなのりゃ!」ケツフリフリ
業者「モノマネ流行ってんのか…」オエェ

片足を解体して出来た生肉を、さらに3等分して熱して油を広げたフライパンに乗せた。
手の空いている業者2は輪切り肉に塩コショウを塗り込み、なぜか置いてあるオーブンに入れ低温でじっくり熱し始めた。

業者「余った足首から下はどうする?」
業者2「そこなんか汚そうで食べるのは気が引けるな…」
院長「ヨチヨチ歩きだからそうでもないぞ。膝の方がよっぽど汚い。その部分はスパイスいっぱい付けてフライにするとフライドチキンのウイング部分っぽくて美味いぞ。」
業者「なるほど、油がめんどくさいから後でいいや。冷蔵庫inだな。」

アライちゃん「あんよが…あらいしゃんのあんよ…」ポロポロ

とりあえずここまで
続きは気長にお待ちください

「あちい…」
朝の9時だというのに、もう気温は30℃をオーバーしている。
俺はここ最近連日のこの暑さに辟易しながら、バイト先のリサイクルショップの勝手口へ
向かった。車から建物までの大したことない距離が地獄のようだ。
「鍵は…っと」
カバンをまさぐってカギを取り出す。警備システムの端末に、カギといっしょにキーホル
ダーにつけられている IC タグをかざして、警備状態を解除。のちにカギを開ける。
「ん…?」
そこでふと俺は変な音を聞いた気がした。
「んん…?」
しかし、さっさと室内に入りたいのであまり耳をすましたりすることなくドアを開けて、
そそくさとブレーカーを上げ、エアコンをつける。
「ふー…」
閉店まで空調が効き、そこから窓がないので日差しもささない事務所はそこそこひんやり
している。エアコンも聞き始めてやっと一息だ。

ノリャ……ノリャア……

「んんー?」
やっぱり、何か鳴き声がする。先程の気のせいは気のせいではなかったようだ。どうも、
壁越しに聞こえてくる。
「外か…?」
しかし今は外からえんえんと歩いてきたわけで、外の壁のあたりに何かいたら気づきそう
なものなのだが。
好奇心に負けて、事務所をでて音が聞こえたあたりに近づいてみる。

のりゃー、のりゃーーん

「…ここか?!」
壁に付けた形で設置されている自販機からその声は聞こえた。というか、ここまではっき
り聞き取れたら、その鳴き声の正体もだいたい察せられた。
自販機は一般的な屋外のそれと同様に、専用のブロックを敷いた上に脚が乗っかっている。
ただしその自販機を置いているところは奧から手前のほうに傾斜しているので、手前側の
脚が長い。つまり、下に空間があるのだ。
アライしゃん「のりゃー、のりゃぁあーん」フンフフーン
その空間の奥に、アライしゃんがみっちりと詰まっていた。
「うわぁ…」
アライしゃん「ん? なんなのりゃ?」パチクリ
バカみたいな鼻歌を鳴らしていたアライしゃんも、こちらに気づいたようだ。
アライしゃん「あ、ヒトしゃんなのだ」
「…なにやってんの?」
アライしゃん「ここをアライしゃんのおうちにするのだ!」ピカピカガイジガオ
アライしゃんは何故か得意げだ。
アライしゃん「くらくてせまいとこはおちつくのだぁ。ヒトしゃん、アライしゃんに何か
たべものを持ってきて欲しいのらぁ」コスリコスリ
そしてナチュラルにたかってきた。
「…うん、わかった。アライしゃん、ちょっと待っててね」
アライしゃん「たのしみなのだぁ」ワクワク
俺は倉庫から土嚢をいくつか一輪車に積んできた。連日の大雨にそなえて用意しておいた
ものだ。
「やあアライしゃん」
アライしゃん「おそかったのだ、まちくたびれたのだぁ」
まだアライしゃんが自販機の下に居るのを確認すると、俺はその自販機下の空間にフタを
するようにぴっちりと土嚢を積んだ。

「はい完了」
アライしゃん「のあっ?! 入り口がふさがれたのだぁ!」
アライしゃん「ヒトしゃん! たべものをくれるっていったのだぁ!」
アライしゃん「ぐぬぬ…だまされたのらぁ」
アライしゃん「ここをでてとっちめてやるのらぁ」
アライしゃん「たあ?」
ボスン、という音が土嚢の向こうから聞こえた。
アライしゃん「いたいのだ…」
自販機の奥行き程度のストローク、しかも上下にも余裕がない空間で勢いを付けて体当た
りをしたところで、大した威力になるはずもない。ただ自分の頭を打ち付けただけだ。
「あはは、馬鹿だなあアライしゃんは」
ひとしきり嘲笑ってから、俺は事務所に戻り、店の準備に取り掛かったのであった。

アライしゃん「だれがバカなのだぁ!」
アライしゃん「アライしゃんはなぁ、いだいなんだぞぉ!」
アライしゃん「おかーしゃんなんていなくても、ひとりで生きていけるのらぁ!」
アライしゃん「……」
アライしゃん「やい! 聞いてるのか、ヒトしゃん!」
アライしゃん「………」
アライしゃん「たあ~」ボスン
アライしゃん「いたいのだ…」コスリコスリ
アライしゃん「…あけてほしいのだぁ」
アライしゃん「ヒトしゃん…だしてほしいのだぁ」
アライしゃん「アライしゃんがこうびしてやるのだぁ。とくべつなのだぁ」
アライしゃん「…………」
アライしゃん「なにかいうのだぁ、ヒトしゃん…」

「お疲れさまでしたー」
同僚「お疲れー」ヒラヒラ
これでやっと上がりだ。俺は肩を回したり、手の中の車のキーをもてあそびながら事務所
から外へでた。
喉が乾いたな、と自販機に意識を向けたところで、
「あ」
今朝の土嚢を思い出したのであった。
事務所に戻り、ゴミ拾い用の炭バサミをゴミ袋を持ってきてから、土嚢をどかした。
「うお…」
自販機の下をのぞき込もうと思ったら、立ち上ってきた熱気に思わず声が出てしまった。
今日もすごい暑さだったからなあ。
改めて、下をのぞき込む。
アライしゃん「」
干からびたアライしゃんが落ちていた。
炭バサミで摘まみ出して見ると、水分が抜けたからかけっこう軽い。
苦悶の表情を浮かべたまま死んだようだ。その肌には裂傷が走り、見開かれた目は落ちく
ぼんでいる。また、チアノーゼで変色している箇所もあった。
「あちゃー、苦しかったろうに。ごめんねアライしゃん」
俺は形だけの謝罪を述べながらアライしゃんをゴミ袋に突っ込み、口を閉じてから裏手の
ゴミ捨て場に放り捨てて家路についた。

連投失礼しました。アラ虐もっと流行れ

実体験がきっかけで書きました。もっとも元ネタは猫だったので可愛かったですけど

え、その実体験って自販機の下に猫がいたとこまでだよね?土嚢で閉じ込めてないよね?
いいSSでした乙

猫は可愛いので閉じ込めないですよ
アライちゃんは害獣なので閉じ込めますけど。

俺「アライさん、これから街に行って野菜の種を買って育てようと思うんだけどアライさんも手伝ってくれたら半分分けてあげるよ。」

アライさん「欲しいのだ!だから手伝うのだ!」

俺「わかった、じゃあこうしよう!買ってきた種が育った後の配分でアライさんは上の部分が下の部分どちらを貰う?」

アライさん「ん~アライさんは上の部分が欲しいのだ!」

俺「わかったよ。じゃあこれから市場に行って種を買ってくるから明日から二人で頑張って作物を作ろう!」

次の日から俺とアライさんは毎日畑で作物を育てた。アライさんは熱心に働いた。

数ヶ月後畑にはたくさんの大根ができた。

俺「さあ!完成だ!じゃあ前に言ったようにアライさんは上、俺は下を貰うね。」

俺は下、つまりみんながよく食べる部分を貰い。アライさんは葉の部分を貰った。

アライさん「ついにできたのだ!アライさんが汗水流して作った野菜なのだ!」ムシャムシャ

アライさんは大根の葉を嬉しそうに食べたあと満足しながら眠りについた。

~次の日~

大根の葉「」シナァ…

大根の葉はしおれてしまった。

アライさん「・・・ぜんぜん美味しくないのだ・・・。これじゃ食べられないから人間から少し分けて貰うのだ」

~俺の家~

俺「さあ~て今から大根を使った料理をたくさん作るぞ~。ブリ大根、おでん、大根と手羽元の煮付け。たっくさんできるぞー!」

アライさん「人間!アライさんに少し分けて欲しいのだ…」

俺「ダメダメ!アライさんは上が欲しいって言ったんだよ。僕の取り分は自動的に下、だからダ~メ!」

アライさん「そんなのずるいのだ!次はアライさんが下を貰うのだ!」

俺「・・・じゃあ今度はアライさんが下を貰うんだね?分かったよ。また街で種を買ってくるから明日からまた育てよう!」

アライさん「わかったのだー!」

アライさんはまた熱心に働いた。激しい悪天候の時にはわざわざ見回りに行ったりした。

数ヶ月後、畑にはイチゴが鈴なりにできた。

俺「じゃあ、今度はアライさんが下だから俺が上を貰うね」

当然イチゴの苗の下には・・・。

アライさん「」

ただの根が残るのみ。

俺「ん?どうしたんだ?ちゃんと君が指定した下の部分だよ?交換して、って言ってもムダだからね」

アライさん「あれ?美味しい部分はどこなのだ?」

俺「あ~、イチゴだからなぁ~。多分その部分で終わりだよ」

アライさん「ひどいのだぁ!おーぼーなのだ!」

俺「俺は嘘はついてないよ?いや、はっきり言うならただアライさんは俺に利用されてたってことかなwwwじゃ、いちごも収穫が終わったし、俺は帰るね。」

アライさん「ひどいのだあぁぁぁっ!」ウワ-ン!

アライさんはなんで鳴いているんだろうね。俺はアライさんが指定した下の部分をあげたってのにね。

なーんちゃって、アライさんを嵌めるのも面白いねw。さて、イチゴはジャムにしたり、練乳と一緒に食べようかな。

アライさんをうまく動かすと本当に面白いな
乙です

>>222の続きです

アラ焼き肉とアラ骨付き肉が完成し、一同は遅めの昼食を堪能した。

業者「アライ肉うめぇな」
業者2「マニアに人気のアラジビってやつですぜ」
院長「アライちゃん一匹分だと量が少ないのが難点だね。今回は膝下だけだから特に。」

アライちゃん「」ボーッ

アライちゃんは放心していた。
切断された自分の足を目の前で料理され、食べられているのだ。抵抗もできず懇願しても聞いてもらえない。はっきり言って心が折れかかっている。

一同は一旦部屋から離れ、アライちゃん一匹だけが残された。
静かな手術室で、こんなことにならなかった幸せな未来のことを考えている。

アライちゃん「あらいしゃんのよるごはんもおにくなのりゃ…かいぬししゃんがかってきてくれて…おいちくやいてくれて…いっしょにたべるのりゃ…いーこにしてたからあたまなでてもらって…いつもよりいっぱいたべさせてもらうのりゃ…」

一同は食べ足りない分を他の食べ物で満たして、再び手術室に戻ってきた。

院長「続きを始めるよ。次は左肘だね。」シャキン

いちいち形を変えるのが面倒になってきたので、大字架を仰向けの形に戻さず、鋏を近づけた。切断するところを見せてあげよう。

アライちゃん「ま、まつのりゃ!かたてじゃコスコスできないのりゃ!治せなくてしんじゃうのりゃ!あらいしゃんのききなのりゃ!」ブルブル

現実に引き戻されたアライちゃんは恐怖のあまり、すぐにバレる嘘をついた。

院長「なんで今日知ったばかりの能力なのにそんなことが分かるのかな?ちなみに時間はかかるけど片手でもちゃんと回復するから安心してね。」

アライちゃん「やめるのりゃぁぁぁぁぁあああ!!!おててだけはやめるのりゃあああ!!!それちかづけちゃらめなのりゃああああああああ!!!!モゴッ!?」ジョギン!

業者「タオル噛ませるまで待ってくださいよボス…」

院長「いやーやっぱギリギリまで喋らせた方が面白いからねーナイスアシスタント」

アライちゃん「ムグゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!ムギュゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!フゥーーーーーッ!!!フゥーーーーーッ!!!」ジョロロロロ…ナミダボロボロ

本日3度目の切断。水分補給をしたあとなのでアライちゃんの失禁の両も多かった。

業者2(この役目やだなー)と心の中で愚痴りながら尿の処理をしている。

そしてアライちゃんの右手で左肘の切断面をコスらせ、タオルを取った。

アライちゃん「のぉぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁああああん!のおおおおおりゃあああああああん!」コスリコスリナミダボロボロ

大きな声で泣きながら切断面をコスっているが、やはり先程までよりも治りが遅い。業者は切断した腕から血を絞り出して注射器に装填し、アライちゃんに輸血した。

アライちゃん「びぃ!!??いぢゃいのりゃあああああああ!!!」ナミダボロボロ

泣きっ面に蜂というレベルを超えているが衰弱されると反応が弱くなり面白くないので早めに輸血しておいた。
傷口が塞がるころにはもう夕方になっていた。

業者「今日のところは次でラストだ!最後の右手も貰ってくぜ!」

業者2「俺たちも夜には帰りてぇからな!今日は殺さねぇって約束してやるよ!」

アライちゃん「こんどこそまつのりゃ!さいごのおててまでなくなったらどうやってコスコスするのりゃ!なおせなくてしんじゃうのりゃ!やくそくをやぶるやつはがいじなんだぞぉ!」フゥーッ!フゥーッ!キュルルルル!

最後の腕だけは死守したいのか、必死に考えて喋ってから威嚇するアライちゃん。

業者2「ガイジはお前だクソ害獣!ボスが言ってた言葉を忘れたのか!」

院長「治せなきゃもっと痛い方法で血を止めるって言ったよね。」

アライちゃんは青ざめた

続く

足は両足同時に切っとけばもっと短くできたし展開のマンネリ感も少し緩和できたなぁと反省

>>238の続きです

もう割と手遅れだろうに、それでも最後の右腕だけは残したいアライちゃんは、今までの強気な言葉を辞めて丁寧な言葉で無駄なお願いをした。

アライちゃん「ひとしゃんたち…どうかおねがいしますなのりゃ…グスッ…このおててだけはとらないでくだしゃいなのりゃ…グスッ」ポロポロ

業者2「よしよしもうすぐ終わるから頑張れよ~」
業者「ほらタオルでも噛んで元気出せよ」ギュ
院長「今夜は良く寝て体力つけるんだぞ~」シャキーン

三人は思い思いの優しい言葉をかけてあげた。

アライちゃん「むーーーーっ!!!!むぐーーーーっ!!!!」フゥーーーッ!!!フゥーーーッ!!!カオブンブンブンブン!!!シッポブンブンブンブン!!!

今までで一番元気な抵抗だったかもしれない。動かせる部分を力いっぱいバタつかせながら、大粒の涙を流し院長をにらめつけている。鋏を近づけるほどその動きは激しくなり、鋏を閉じれば腕が切断されるところまで行くと、アライちゃんは目を閉じた。
が、最後に最大の恐怖を植え付けるため、業者は指で無理やり目を開かせ顔を向けさせた。

ジョギン!

4度目の鈍い切断音がしたと同時にアライちゃんは失禁し、気絶してしまった。

院長「止血で思いっきり切断面をギュッと締め付けるから痛みで泣き叫ぶだろうと思ってたけどそうか、そりゃ気絶するわな。」
業者2「もう充分恐怖は味わったでしょう」
業者「あとは監視カメラで観察ですね。お客さんにも連絡してきます。」

素に戻った3人だった。いや院長は最初から素だったが。

不思議な能力に頼らない普通の止血をし、最後に切った腕から血を絞り出し注射で輸血を済ますと、アライちゃんの拘束を解いて牢屋型のケージに移し、残された上腕と太もも、それから腹をベルトで締め固定して、入り口を南京錠でロックした。そして手術室の隣の物置き部屋に運んだ。

業者「もしもし?飼い主さんですか?処置は無事完了致しました。アライちゃんは現在気絶しておりますので、当院のリラクゼーションルームへお越しください。」

飼い主「わかりました。すぐに向かいます。」

10数分後、飼い主が車で来た。リラクゼーションルームへ案内し、そこで監視カメラでアライちゃんの目覚めを待つ。

院長「処置を担当した院長です。これからの感動の再開から救出のシナリオ、メンタルのケアのご用意はされていますか?」

飼い主「本日はありがとうございました。バッチリです。ここを利用すると決めたときからずっと妄想してましたから。」

業者2「なんというか、良い子に育てられてましたね、あのアライちゃん。拐うときも勇敢でしたし、貴方を呼ぶことはあっても、一度もお母さんとは言いませんでした。丁寧な言葉まで使い出したときはジーンと来ましたよ。」

飼い主「そうですか、嬉しいもんですね。あ、目が覚めたんじゃないですか?」

業者「動いてますね、目も開いてますよ。一度院内の電気を消しますので、潜入したみたいな感じで助け出してください。」

鍵の位置や脱出ルートを一通り確認すると、飼い主はアライちゃんのいる部屋へ向かった。業者二人はコンビニへ行き、院長は仮眠室で事が終わるのを待った。

続く

>>240の続きです

アライちゃん「かいぬししゃん…みじかいあいだだったけど、しあわせだったのりゃ…かいぬししゃんしゅきしゅきなのりゃ…」ポロポロ

アライちゃんは飼い主と出会ってからの幸せな日々を思い出し、泣いている。

アライちゃん「のぉぉぉぉぉおあああああああん!のぉぉぉぉぉりゃあああああああん!かいぬししゃぁぁぁぁぁあん!!あらいしゃんのこと、いっぱいいーっぱい!あいしてくれてありがとーなのりゃぁぁぁぁぁああああ!」ボロボロ

カチャッ、キィー…
アライちゃん「!?」ビクッ

大声で泣きながら飼い主へ今までの感謝を口にしていたところで、扉が開く音がした。アライちゃんはまたあの怖い人たちが来たのだと怯え、震えた。

飼い主「アライさん!ここにいるの!?」

アライちゃん「ぴぇ?そのこえ、かいぬししゃんなのりゃ?」シッポフリフリ

飼い主「よかった!ほんとにアライさんなんだね!えっ、その手足…そんな…」知らんぷりー

アライちゃん「かいぬししゃん…あらいしゃんのおててとあんよ、わるいひとしゃんたちにとられちゃったのりゃ…グスッ…」ポロポロ

アライちゃん「こんなあらいしゃんでもかいぬししゃんはかぁいーかぁいーってあたまなでてくれるのりゃ?じぶんでおといれいけないあらいしゃんを、おこらないでいてくれるのりゃ?」ビクビク

見捨てられないか不安でいっぱいのアライちゃん。

飼い主「大丈夫だよ、アライさん。これからもずーっと一緒の家族だから。まずはここから出よう。そして二人のお家に帰ろう!」

アライちゃん「かいぬししゃん…!ありがとうなのりゃ!やっぱりかいぬししゃんしゅきしゅきなのりゃ~♪」

南京錠の鍵を探しケージを開け、アライちゃんを拘束していたベルトを外した。アライちゃんを優しく抱くと、アライちゃんは嬉し泣きしていた。
普通に外に出て車に乗り込み、アライちゃんを胸ポケットに入れた。これは初めてだった。

アライちゃん「ここあったかいのりゃ~とってもおちつくのりゃ~」ルンルン

こうして、アライちゃんの無害化手術劇は終わり、一人と一匹は帰宅した。

>>241の続きです。これで最後です。

あの手術以来、アライちゃんはたくさんのトラウマを抱えた。

あの日の夜

飼い主「アライさん!夜ご飯は約束通りお肉だよ!」

アライちゃん「やったー!うれしーのりゃ!おっにく♪おっにく♪…」

アライちゃん「ひとしゃん…これなんのおにくなのりゃ?おしえてほしーのりゃ…」ブルブル

飼い主「これは牛っていう動物のお肉だよ。」

アライちゃん「あんしんしたのりゃ!おしえてくれてありがとーなのりゃ!」ニッコリ

翌朝
アライちゃん「ひとしゃん!おしごといかないでほしーのりゃ!せめてあらいしゃんもつれてってほしいのりゃ!」ビエーン

やっぱそうなるかーと思ったがバッチリ二連休だ。今日中に対策を練る。

飼い主「ほらアライさん、これ見て。」

アライちゃん「これなんなのりゃ?みられてるみたいなのりゃ…」ジーッ

飼い主「そのとおり。これは離れたところにいてもアライちゃんのことが見える機械なんだよ。ほら」

飼い主はスマホにアライちゃんが映っているのを見せた。

アライちゃん「ほんとなのりゃ!すごいのりゃ!でもあらいしゃんもかいぬししゃんのことみたいし、こえもききたいのりゃ」シュン

飼い主「この四角いところを見てね。」ピカッ

アライちゃん「かいぬししゃんなのりゃ!?しゅごいのりゃ!みらいてきなのりゃー!」キャッキャッ

スマホを介して飼い主がモニターに写し出された。釘付けになってるアライちゃんを見て、飼い主はこっそり部屋を抜け出した。

飼い主「おーいあらいさーん!きこえますかー?」

アライちゃん「ぴぃ!?かいぬししゃんがいなくなっててここからこえがきこえるのりゃ!?き、きこえますなのりゃー!」

なんと通話機能もついていた
飼い主「これで安心だね!」

アライちゃん「これならへーきなのりゃ!あさはわがままいってごめんなさいなのりゃ!」

手術代より高かったが、解決した。

すっかり胸ポケットを気に入ったアライちゃんと散歩をしていると、上下黒い服を着た人が通りかかった。
アライちゃん「!?こわいのりゃー…」ブルブル

サングラスをかけた人が通りかかった。
アライちゃん「ぴぃ!?ひとしゃん!にげるのりゃ!」ブルブル

家でハサミを使って作業をしていると…
アライちゃん「かいぬししゃん!それこわいのりゃ!」フゥーッ!フゥーッ!
威嚇された

このように数々のトラウマが植え付けられていた。

でも希望もあった

飼い主「アライさん、これ見て」
アライちゃん「なんなのりゃ?」クビカシゲー

胸ポケットにアライちゃんを入れてPCの画面を見せた。

ペットアライちゃんの動画だった。
生まれてすぐ手足が切られているペットアライちゃんが、肘と膝で四足歩行していた。

飼い主「これから頑張ろうね!」

アライちゃん「あらいしゃんに、おまかせなのりゃー!」ピカピカガイジガオー

術後一番良い笑顔だったかもしれない。

おわり

乙ー
アラ虐しつつも愛でるの好き

人工アライ

アライさんは動物の生餌として非常に栄養価が高い事で知られていますが人間に危害を加えたり伝染病感染の危険が有るため野生のアライさんを捕まえたり殺処分するには許可が必要になっていました。

そこで登場したのがマウスアライちゃんです。
マウスアライちゃん、略称Mアライちゃんはアライさんを実験動物化したもので本来の大きさよりも小さくなっています。
一見幼獣の頃のアライさん、通称アライちゃんの様にも見える事からMアライさんではなくMアライちゃんと名付けられたそうです。

Mアライちゃんは成獣でもネズミ程の大きさまでしか成長せず、成獣で人間の青年期程の身長まで成長するアライさんと比べてとても小さいです。
それ故に様々なペットの生き餌として活用する事が可能となりました。
また本来の目的である生物実験でも量と質を満たすMアライちゃんは最適な実験動物と評されています。

・Mアライちゃんの特徴と対比

Mアライちゃんはその名の通りマウスとアライさんの特徴を幾つか持ち合わせた生物です。
姿形はアライさんを小さくしたような容姿でマウスの面影はありません。

先に挙げた大きさも特徴の一つで、この小型化によりアライさんやアライちゃんを育てるよりもとても飼いやすく、養殖も容易になりました。

アライさんが飼育に向かない理由の一つとして成長すると狂暴な面が見られるようになり、小さい頃から育てていても言うことを聞いてくれなくなるのは有名です。

Mアライちゃんはその点を考慮しデザインされました。
暴れてもアライちゃん程度の力しかないので成長して凶暴化してもそのまま飼うことも、処分することも格段に容易になっています。

アライさんがアライグマとの交尾で繁殖するようにMアライちゃんはマウスとの交尾で妊娠と出産を行い繁殖。

妊娠期間はマウスと同じく20日程で、Mアライちゃん一匹あたり5~10匹出産し、アライさんの一度の出産数の約2倍することが可能です。

またMアライちゃんは一ヶ月程度で成獣し、その間に言葉を話し二本足での歩行も出来るようになります。

脱走して爆発的に繁殖してしまうのではないかと心配をしている方もいらっしゃるでしょう。

ご安心をこのMアライちゃんという生き物はアライさんと決定的な違いがありそれが抑止となり野生での繁殖を困難足らしめています。
その違いが体内でサンドスターと言われる物質を生成出来るかどうかの違いです。

アライさんは通常の食物を食べるだけでもサンドスターを体内で必要分生成することが可能ですが、Mアライちゃんは体内で必要分生成することが出来ず、サンドスターを含む食物をある程度摂取しないとやがて衰弱して死んでしまいます。

サンドスターを含む代表的な食物はアライさん、Mアライちゃんの母乳や血肉、人工サンドスター入りのペットフード等が挙げられます。

この内アライさんしか現在の自然界には存在していないので例え逃げ出してもやがて死に絶えてしまうでしょう。
また飼育中、サンドスター量が足りないと仲間であろうと喰らい合うこともあるので注意が必要です。



如何でしたでしょうか。
Mアライちゃんをざっとご紹介いたしましたがもし気に入って頂ければご購入を宜しくお願い致します。

おまけ
野生での生態実験記録

今回の実験はアライさん実験施設森の一画を借り受けてMアライちゃんが何処まで生存できるかの記録を測る。

人工サンドスターを含む食糧は配置してあるが少量しか無いためどの様な工夫や本能が見られるか注目したい。

また区画の中にはアライさんの一家も住んでいるのでどういった反応を見せるかもポイントのひとつであろう。

観測初日
Mアライちゃんとその子供数匹とつがいの雄のマウスをケージごと区画に置いて入口を開けてやり観測をスタート。

最初は自由になったことに戸惑っていた様だがお腹が空いたのか数分もすると餌を探しに歩き始めた。

スタート地点の近くにあるアライさん用の餌箱を見つけ中にある餌を食べている姿を発見。

母Mアライちゃんは近くの木の下にあった穴を見つけそこを更に掘って巣に使うようだ。

以下映像記録

Mアライちゃん母「ふぅ、近くに巣にできそうな場所があって助かったのだ」

Mアライちゃん1「こっちはごはん見つけたのりゃ」

Mアライちゃん2「持ってきたからママも食べるのりゃ」

Mアライちゃん3「妹達が後からもっと持ってくるのりゃ」

ノリャノリャノリャ~♪

Mアライちゃん母「ん?帰ってきたのだ?」

Mアライちゃん4「ママ!ママ!凄いの見つけたのりゃ!」
Mアライちゃん5「あらいさん達と同じ姿だけど全然匂いが違うのりゃ!」
Mアライちゃん6「とぉっーても美味しそうなのりゃ~♪」


アライちゃん「ぴぃぃぃいいい!はなちてぇ!ありゃいしゃんおかあしゃんのところのかえりたいのりゃ」ビェェン

どうやら巣を勝手に離れ迷子になった所をMアライちゃん達に捕まってしまったようだ。

Mアライちゃん母「こいつ狭い所に閉じ込められてた時にもらったごはんと同じ匂いがするのだ」

おそらくMアライちゃん用の餌の事を言っているのだろう。
Mアライちゃんは生命活動に必要なサンドスター量を体内で生成することが出来ない為人工サンドスターを餌に混ぜて与えている。
推測だが本能的に自身らに必要なモノを見分けているのかもしれない。

Mアライちゃん1「早く食べるのりゃ!」
Mアライちゃん2「みんなで山分けなのりゃ」

アライちゃん「ありゃいしゃんはたべものじゃないのりゃああ!」

Mアライちゃん3「お姉しゃん、ここじゃ危ないからママが作った巣で食べるのりゃ」
Mアライちゃん4「近くにでっかい生き物の気配がしたのりゃ」

恐らく近くにアライさんが居たのだろう。
自分のアライちゃん探していたのかもしれない。

Mアライちゃん母「ふぅむ、いい匂いがする餌はとりあえずコイツしか居ないからちょっとずつ食べるのだ」

Mアライちゃん1「その前に」
Mアライちゃん2「逃げられないように」
Mアライちゃん3「手足を食べるのだ!」

アライちゃんはいつも食べていた餌よりもサンドスターの濃度が高くMアライちゃん達にとってはご馳走でありサンドスターを補充できる貴重な栄養分なのだろう。


アライちゃん「ピィイイ!?おがあぁじやぁぁんたじゅげでぇあぎゅ!?ガブゥ」
Mアライちゃん母「ガブガジガジうるしゃいのだ、ペッさぁ巣に入れる前に手足を食べるのだ!」

Mアライちゃんs「「のりゃ~!」」

ーーー

この後アライちゃんは宣言道理手足を喰われ巣の中に連れ込まれてしまった。

今回の記録はここで一時中断する。

連れ込んだアライちゃんをどうするのか。
今後成体のアライさんとどの様に関わっていくかなど見ていきたい。

以上を今回のレポートとする。


終わり

いいね!乙!

遠い昔、地球は人間とフレンズが治めていました。

ある日、人間とアライグマのフレンズの間で争いが起きました。

短い戦いの末、人間と他のフレンズは戦いに勝ち…アライグマのフレンズの大半はサンドスターの力によって地下に封印されました。

そして長い年月が経ち…

アボット山 20xx年

その山に登ったものは二度と帰れないと伝えられています。

俺「うわーーーーっ!」

ドスン!

俺「………う、ううう~ん…な、なんとか生きてるみたいだな。ん?」

花「や、やあ!僕はフラウィ!お花のフラウィさ!君、今落ちてきたみたいだね。じゃあここの世界を知らないだろうね。だから僕が教えてあげるよ!ほら見て!」

アライちゃん「のりゃ~」ヨチヨチ

フラウィ「あそこにいる生き物はこの世界にいr…」

俺「ゲェッ!アライちゃんじゃねぇか!ここにも害獣がいるのかよ!」

フラウィ「あ、あの…君、この生き物知ってるの?」

俺「当たり前だ!こいつら地上にもいるんだよ!さて、どうし
たものか…アライちゃん殺したことなんてないし…」

フラウィ「なら話が早いね。こいつらここでも悪いやつなんだ。僕も何度こいつらに何度もいじめられたか…ねえ、この世界で最強になる方法を思いついたんだ。このクズみたいな世界をふたりでぶち壊そうよ。アライグマという名のつくもの全部チリに変えてやろうよ」ウ~ンナンテステキナアイデア!

フラウィ「まずは手始めにあのヨチラーを殺そうよ!君なら一発さ!手加減はいらないよ!あのヨチラーに向かってジャンプさ!」

*あなたはどうする?
①慈悲 ②殺る

アライさん通販ショッピング

司会「こんにちは!アライショッピングです!」

司会「今日ご紹介するのはこちら!錆びに強いチタンコーティングの包丁です!」

司会「普通の包丁では中々刃が通りにくい冷凍したアライちゃんも一刀両断!」スパッ

巨大なまな板に貼り付けにされているアライさん「ち、ちびー!?」

司会「アライさんも生きたまま骨ごと切れます!」ズパッ

右足を切断されたアライさん「あぎゅぃいいいいいいいい!!!???」シッポフリフリテアシジタバタジタバタ

司会「鮮やかに切れるでしょう?実はこれ対アライさんように作られた専用の刃なんです!」

司会「お肉やお魚、野菜切ろうとしても御覧の通り全然切れませんが」

アライさん「このクソ人間!とっととアライさんを離すのだ!足を早くこすこすしないとアライさん死んじゃうのだ!」フゥーフゥー!

司会「アライさんならこの通り!」ズパッ!ズパッ!ズパッ

左足を輪切りにされていくアライさん「いじぃ!?や、やめるの、びぎぃ!?も、もうやめのぎゃああああああああああぁぁぁ!?」シッポフリフリオテテパタパタ

司会「チタンコーティングをしてあるから丈夫で強く長持ち切った後の臭いや汚れが付きにくく、おまけにアライさん特有の自己再生機能を阻害する機能もついています!」

司会「いくらアライさんがしぶとくてもある程度切りつければ出血多量でそのままお陀仏という優れもの!」

両足が無くなったアライさん「アライさんが何をしたっていうのだぁ!よくわからないけど謝るからもう止めて欲しいのだぁ!」

司会「そして今なら同じ包丁を2本セットでお付けしちゃいます!」グサッ

包丁をお腹に突き立てられるアライさん「ぴぎぃ!そこはちびを作る大切な所なのだ!天下とれな、ぎゅるるるるるっるるぅぅぅう!?」グリグリグリ

司会「この3本セットで1万円と、言いたいところですが本日は何と先着百人の方にさらにペットの生餌にピッタリ!生まれたてのアライちゃん10匹をセットに付けちゃいます!」


拘束を解かれて番組スタッフに巨大なミキサーみたいな機械に入れられるアライさん「ふひぃ、ひぃひぃ、やっとアライさんの偉大さが分かったのか!さぁ早くアライさんを助けるのだ!」


司会「こんなチャンス滅多にありませんよ?お申し込みはこちらの番号からどうぞ!」スイッチオン

暗転

司会「こんかいご紹介する商品はこちら!とあるフレンズらか抽出した天然サンドスターエキスです!」


終わり

時刻は午後3時過ぎ。夕暮れ色を探すには早すぎるものの、正午を過ぎて色あせた晴れ空に気怠げを感じるような時間帯に…

アライちゃん「のりゃ、のりゃ~ん♪」ヨチヨチ

人通りの気配が殆ど無い住宅街の路地を、一匹のアライちゃんがヨチっていた。

アライちゃん「おかーしゃんにはないしょで、おさんぽするのりゃ」ヨチヨチョ

アライさんは基本的には夜行性だ。どうやら早起きして母親が寝ているのをいいことに、ねぐらから抜け出してきたようだ。

アライちゃん「…ぅゆ?」クビカシゲ

ふとアライちゃんは路地の角でヨチりを止めた。何かの気配を感じたようだ。

男子1「今日は宿題多いよなぁ…あ」
男子2「なになに? …あ、アライちゃんだ」

学校からの帰りだろう。小学校真ん中ぐらいの男子ふたりが角の向こうから現れた。こちらも自分たちを見上げるアライちゃんに気づいたようだ。

アライちゃん「のりゃ~、ヒトしゃんなのら~」ヨチヨチ

アライちゃんは破顔すると男子たちに向かってヨチっていった。

アライちゃん「ヒトしゃんあそんでほしいのらぁ」コスリコスリ

足元でぽてんと座り込むと、無意識に手をこすり合わせながらそう訴えかけてくる。このアライちゃんは、まだ母親から人間の脅威をあまり教育されていないようだ。

男子1「うわ~…」
男子2「これは…」

絶句して目で語り合った男子たちの表情は忌々しげだ。この歳であればもうアライさんの害獣としての厄介さ、農業被害の大きさはニュースや社会の科目である程度学んでいるものだ。それゆえの反応である。

アライちゃん「うゆ~?」コスリコスリ

そんなことを知るよしもないアライちゃんは、よだれを垂らし、手をこすり合わせながら首をかしげている。

男子1「あ、そうだ」
男子2「ん?」
アライちゃん「のりゃ?」

ふと手を打つ男子1。きょろきょろと当たりを見渡して、道端に転がっていた手のひらに乗るほどの大きさの石を拾ってくる。

男子1「家につくまで決めた石を蹴っていくっていうのがあるじゃん?」
男子2「ああ、まあね」
アライちゃん「ふんふん、なかなか楽しそうなのりゃ」シッポブンブン

男子1「それを…」

瞬間、男子1は握った石を振りかぶり、勢いよくアライちゃんの脚に振り下ろす。石のとんがった箇所が、アライちゃんの脚にぐちゃりと突き刺さった。

アライちゃん「ぴいいいいいいぃ! いたいのりゃぁあああぁ!!」ゴロンゴロン

アライちゃんは激痛にのたうち回っている。

男子1「こうやって脚を潰してから、アライちゃんでやろう!」
男子2「『アライちゃん蹴り』か…いいね!」

男子2は納得がいったというようにうなずいている。男子1はそうだろと答えながらもう片方のアライちゃんの脚にも石を振り下ろした。

どぐちゃっ。

アライちゃん「ぴいいいいいいーーーーーっ?! いたいのだぁぁ!!」ブリブリミチミチジョバー

アライちゃんは痛みに耐えかねて失禁した。

男子1「うわーきったね。さすがアライちゃん」
男子2「腕もやっといたほうがいいんじゃない? 引っかかれるかもだし」
男子1「それな」

アライちゃんは激痛にさいなまれながら混乱の極みにあった。なぜ自分は出し抜けに攻撃されているのだろう。

おかーしゃんは「うちのチビは世界一カワイイのだ!」といつも言っていた。おかーしゃんがはたけで見つけてきたおやさいを食べてすくすく育ってきた。決して目の前のヒトしゃんを怒らせるようなことはしていないのに…。

アライちゃん「いたいのだ、にげるのらぁ、う…うゆ、う…!」ズリズリ

アライちゃんは腕と尻の力で後ろへと後ずさっていたが、その速度たるや絶望的に遅い。まだ幼体のアライちゃんの筋力で、激痛にさいなまれながらでは無理もない。

男子2「てーい!」

それゆえに、背後に回り込むのは容易だった。男子2は、必死で自分の身体を押して後ずさっているアライちゃんの両腕めがけて、両手に握り込んだ石を振り下ろした。

アライちゃん「ぴぎいいいいいいいいいーーーーーーーーーーーーっ?!!」ドグチャァア

アライちゃんの両手は両足と同じようにほとんど動かせなくなった。

男子1「よし準備かんりょー。オレからいくぜ?」ポイッ
男子2「いーよー」ポイ

男子たちは用済みになった石を道端に放ると、めいめいに屈伸したり靴の履き具合を直したりしている。

アライちゃん「な、なにを…」
男子1「よーし、行けっ!」ドカッ

男子1はアライちゃん目がけて左足を思い切り振り抜いた。

アライちゃん「ぎゅぶっ?!」

腹部を蹴り上げられたアライちゃんは放物線を描き、

アライちゃん「いぎっ?!」ドシャッ

固いアスファルトに打ち付けられてバウンドし、

アライちゃん「い、ぎ、ぐぅ…!」ズザザザー

横倒れの姿勢で地面を文字通り身を削られながら滑って、やがて停止した。

アライちゃん「げほ、ごほっ……い、いちゃい、の、ら……」ビチャッ

内臓を損傷したのか、アライちゃんの咳き込みには血が混じっている。

男子1「おー、飛んだ飛んだ」
男子2「もう曲がり角近くじゃん…ずっけーなぁ」
男子1「センリャクだよセンリャク」

駆け寄ってくる男子ふたりを錯乱する視界で視たアライちゃんは、ぷるぷると身を起こした。

アライちゃん「ヒト…しゃん……」ゲホゴホッ
アライちゃん「やめ、て…ほし、い…のら」ゴホッ
アライちゃん「かわいい、しっぽのだんす…するから、…ゆるして、ほしいのだ…」ゲホッ

そして、手足の激痛でいびつな、四つん這いのような姿勢を取ると、しっぽを左右に降り出した。

アライちゃん「げほっ……だんす、だんす、しっぽのだんす…かーいーかーいーあらいしゃn…」シッポフリフリ
男子2「行けっ、ドライブシュウゥゥ―――ッ!!」ドグシャアァ
アライちゃん「ぎぴいいいいいぃっ?!!」

その尻に男子2の蹴りが叩き込まれ、アライちゃんは再び空を舞った。

そして…当たり前だが、その軌跡が曲がったりすることはなく、そのまま路地の角の壁に激突した。

アライちゃん「ぎゅべっ!!」ベシャア

したたかに壁に打ち付けられたアライちゃんは、そのまま地面に落下し、もう一度衝撃を味わった。

アライちゃん「ぐぶっ!!」ズシャア

男子2「…まぁ、曲がるわけないよな」
男子1「あれってボールみたいな形に回転かけるんだろ? そりゃそーだよ」

男子たちはまたアライちゃんへ駆け寄る。

アライちゃんはといえば、まず落下の際に右手側から落ち、右腕を骨折していた。曲がってはいけない方向に曲がっている。全身砂埃と擦過傷まみれであり、失禁により下腹部は汚れに汚れている。

アライちゃん「ごほっ、ゲホッ!」ビチャッ

さらに、自らが吐瀉した血や胃液で上半身も汚らしい。

アライちゃん「…ゃ、めて……かー…い…あ、ら……」カヒューカヒュー

もっと言えば、呼吸音からして肺も痛めているようだ。まさに息も絶え絶えである。

男子1「…だいじょうぶか、こいつ?」
男子2「着くまでに死んだら、直前に蹴ったやつの負けだからなー」
男子1「ええ?! うーん…」

男子1は、打ち捨てられたアライちゃんの下に、自らの足の甲をシャベルのように差し込み、

男子1「ていっ」ヒョイッ

すくい上げることによってアライちゃんを転がして移動させた。

アライちゃん「…ぅ、ぎ……いっ……ちゃ、い……」ゴロゴロゴロズザー

男子1「おー、うまいうまい」
男子2「まねしよー」

転がり止まったアライちゃんに、また男子たちが駆け寄ってくる…

アライちゃん「…ゃ、め……ぴいいぃ……いぎゅぅぅ……」ゴロゴロゴロゴロズザー
アライちゃん「……ぎぃ……ぐぅ……っ…」ゴロゴロゴロズザー
アライちゃん「……の………だ………」ゴロゴロゴロゴロゴロゴロズザー
アライちゃん「……」ゴロゴロゴロゴロゴロズザー

やがて男子1の家が見えてきたあたりで、男子がおもむろに切り出した。

男子1「…そういえばさ」
男子2「うん」
男子1「おれんちとケンちゃんち、どっちがゴールなの?」
男子2「…ぶっちゃけ考えてなかった。シュウちゃんが蹴って[ピーーー]と思ってたし」
男子1「おぉい!」

アライちゃん「…ぃ……ちゃ………」ゼエハアゲホゴホ

全身に渡る擦過傷と、広範囲に渡る内臓損傷によって、アライちゃんの生命力は堰を切ったダムから溢れる水のごとく秒単位で流出していた。

しかし――。

アライちゃん「……いきる、のりゃ……! …おかーしゃんが……まってる…のりゃ……!!」ゼエゼエプルプル

アライちゃんはズタズタの身体に力を入れて動こうとする。その脳裏には、さっきまでいっしょだった家族の思い出が巡っていた。
きびしいけど、あったかくて、いつもはたけからおやさいを見つけてきてくれたおかーしゃん…いつもおやさいをひとりじめしようとするおねーしゃん…まだしゃべれなくてまぬけにぼーっとしているいもーと…

アライちゃん「…かえ…る…のりゃ…! みん、なの…!」ゼエゼエプルプル

男子1「まーいーよ、もうゴールで。それよりも、俺んちでさっさと宿題終わらせてからスマブラやろうぜ!」
男子2「さんせーい」
男子1「よっと!」

出し抜けに、男子1は足元からほとんど動いていないアライちゃんに、全力の蹴りを叩き込んだ。

アライちゃん「ぶぎゅうぅっ?!」ヒューーーン
男子1「これでよし! ただいまー!」ガラガラ
男子2「お邪魔しまーす」トテトテ

男子たちは飛んでいくアライちゃんに目もくれずに男子1の家に入っていき…

アライちゃん「ぶべえええぇぇっ?!」ズザザザザザザー

アライちゃんは放物線を描きながら、住宅街の路地を抜け、車通りの多い大通りに落着・滑走し…

大型トラック「ぶおーーん」ドドグチャァッ
アライちゃん「ぴい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛――――――――っ?!!!!!!!!」ペシャンコ

通りがかりに大型トラックが、その前輪と後輪でアライちゃんの下半分を轢き潰していった。

アライちゃん「い……ちゃ…」

アライちゃんは事ここに至って、ついに観念した。(だいぶ遅いが)もうどうやっても助からないと悟ったため、自分の死を受け入れたのだ。

そして目を閉じた。どうかこの生命が尽きるまでの僅かな間、もう会えないおかーしゃんたちの思い出を…

スポーツカー「ぶいいいいいいいん」ドグチャァ

走馬灯を再生しようとしていたアライちゃんの脳は、頭部や上半身ごと、法定速度オーバーのスポーツカーに轢き潰された。

アライちゃん「」

アライちゃんは自身の厚みを失って絶命した。そして、その後も延々と通りがかる車に轢き潰された。

路面は惨憺たるありさまであったが、日が暮れてしまってドライバーたちは何も気づかなかった。

翌朝にカラスたちによって啄まれ、アライちゃんだったミンチは路面からいなくなった。

男子2「シュウちゃーん、学校いこーぜー」
男子1「あいよー」

男子1は玄関で靴を履いていた。後ろには見送りに来た母親が立っている。

男子1母「気をつけていってくるのよ。今朝はなんかカラスが多くて気味悪かったから」
男子1「はーい。…よし、じゃいってきまーす」ガラガラ

男子1と男子2は連れ立って学校へと向かう。

男子2「昼たのしみだなー」
男子1「いまから給食の話かよ…」
男子2「だって昨日スマブラで勝ったから、シュウちゃんの牛乳はぼくのじゃん?」
男子1「くっそー…。そもそもなんでそんな勝負になったんだよー…」
男子2「あれでしょ。えーと…。…忘れたけど、昨日帰りになんかで勝負して、決着がつかなくて、このままだと収まりが悪い!とか言い出すから」
男子1「…くそー。プリン縛ってないケンちゃんに挑むのが無謀だった…」

今日も町は平和だった。

やべ、sagaにし忘れた。
とりあえず以上です。

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