海未 「穂乃果はコタツ、ほのかな温度」(90)


木製の床と壁に囲まれた園田家の道場に、冬の風物詩がやってきた。


海未 「ついにやってきましたね、穂乃果」

コタツ 「……」


─ ── 頭がおかしくなったわけではない、ましてや穂乃果がコタツに変身したわけでもない。


きちんとした理性を保ったうえでの発言であるということを、私自身 自覚していた。


この状況になった理由を説明するには、時間を少々巻き戻さなくてはならない。

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半年前くらい

【屋上】


穂乃果 「海未ちゃん、ことりちゃん! ぎゅーーっ!! 」ギュッ

ことり 「えへへ……/// 」

ことり 「ぎゅー! 」ギュッ


海未 「ふぉ、ふぉのか……/// 」

海未 「……」ギュッ


穂乃果 「二人のこと大好きだからさ、たまに抱きつきたくなっちゃうんだよね」


海未 「私もです」ボソッ

穂乃果 「? 」

ことり 「? 」

海未 「い、いえっ、なんでもありません! 」

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【公園】

海未 「久しぶりの休日ですね」

海未 「この街は、いつも空気が新鮮で大好きです」スーッ

海未 「さて、スケッチを始めましょうか」

海未 「筆と、画板と、えっと……」ガサゴソ

海未 「あった、消しゴム」


海未 「今日はあそこに並び立つ街路樹と、噴水を描くとしましょう」

海未 「んー……鉛筆と比較すると、木の長さはこれくらいで……」サッサッ




海未 「……」



海未 「冬、ですねぇ……」カキカキ

海未 「葉っぱのついていない木々は、寒そうですね……」サッサッ

海未 「ふふ、でもなぜかそういう景色が私は好きなんですよね……」カキカキ

海未 「こう、冬の景色はどこか物寂しくて、何かを欲しているような……」サッサッ


海未 「景色に気持ちがある……なんておかしな話ですよね」


海未 「景色に気持ちなんてあるはずがないのに、枯れ果てた木々の寂しさがひしひしと伝わってきます……」

海未 「木々は、何を求めているんでしょう」


木 「……」ヒュオーーー


海未 「風に吹かれて寒そう」


海未 「木は夏に葉っぱという服を着ていますが、冬では葉っぱも枯れて全裸も同然。木々は暖かさを求めているのではないでしょうか」


海未 「……なるほど、暖かさ」


海未 「私も、暖かいものが大好きです」

海未 「コンビニのおでん、自販機の飲み物、肌の温もり、親切な心、そして……」




海未 「 穂乃果 」




.



海未 「そうですね、"ほの熱"……とでも呼びましょう」


海未 「他の人の体温も、もちろん好きです」

海未 「ことりやにこも暖かいですね」

海未 「絵里や真姫は肌が冷たくて、夏場は2人の肌の冷たさが気持ちよかったり」

海未 「凛と花陽、希だって充分に心地よい暖かさを持っています」


海未 「ですが、穂乃果だけは違う」


海未 「穂乃果の温度は、私の皮膚を通りこし、筋肉、内蔵、脳……そして精神まで暖めてしまうのです」

海未 「そう、まるで野菜を内部まで暖めてしまう電子レンジのように……!! 」


海未 「"ほの熱"は素晴らしいものですが、特に練習後とかの"ほの熱"はもっと素晴らしいものです……ふふふ」

海未 「穂乃果の匂いと温度が脳にまで響いて、むふふ……でゅふふふふ……」ジュルリ


海未 「……私が体温フェチに目覚めたのは、幼稚園のころ」

海未 「たしか鬼ごっこの最中でしたね」

......................................................

穂乃果 「うみちゃんうみちゃーーん! 」

穂乃果 「つーかまーえたっ!! 」

海未 「わぁ! 」

海未 ( ほのかちゃんに おててつかまれた、あったかいれす! )

......................................................


海未 「あの時、握ってくれた手の温もりを忘れないようにと、しばらく手を洗うのを拒んだのはいい思い出」

海未 「はぁ……まるで穂乃果は太陽のよう……」

海未 「一生あなたについていきますよ……穂乃果……! 」

海未 「生まれ変わったらヒマワリになりたい」

海未 「穂乃果のところを常に向き続けていたい…むふふ…」



穂乃果 「……海未ちゃん、どうしたの? 」


海未 「ほっ、穂乃果!? 」


海未 「い、いつからいたんです!? 」

穂乃果 「いまさっき海未ちゃんを見かけたから来たんだよ」


穂乃果 「で、あのさ……」





穂乃果 「なんで服を着てないの? 」



海未 「失礼な、ちゃんとカイロを身にまとっているでしょう? 」


海未 「乳首、局部……ほら、大事な部分は全てカイロで隠してあります」

海未 「カイロを三つしか使っていませんから、地球にも優しいと思いますよ? 」ドヤァ

穂乃果 「服を着てないから全裸だと思うよ」

穂乃果 「乳首カイロだよ、恥ずかしくないの?」


海未 「乳首カイロですが、なにか? 」

穂乃果 「開き直っちゃったよ」


穂乃果 「そもそも、なんで海未ちゃんは全裸で公園にいるの? 」

海未 「えっと……」


海未 「デッサンするので、ヌードモデルを自分でやろうかな~なんて……」

穂乃果 「海未ちゃんがモデルさんになったら、誰がデッサンするの」

海未 「うっ…… 」

穂乃果 「答えて!」

穂乃果 「なんでたったカイロ3つで胸と股間を隠しているの!? 」

海未 「うぅ……言いたくありません」



穂乃果 「海未ちゃんのママ呼ぶよ?」

海未 「それだけは、それだけはダメです! 」


穂乃果 「じゃあ、ことりちゃん呼ぶ! 」

海未 「ちょ、ちょっと待って……」

穂乃果 「海未ちゃんがなんと言おうと呼ぶからね!」

穂乃果 「ことりちゃんと二人でたーっくさん説教するよ! 」


穂乃果 「……」ピッピッピッ


海未 「ああぁ……終わった、社会的に終わりましたぁぁ! 」


穂乃果 「もしもしことりちゃん、今からオトノキ公園に来てほしいんだけど……」

ことり『えっ、オトノキ公園!? 』

ことり『今、偶然その公演にいるんだ』

穂乃果 「えぇっ、偶然だね!びっくり! 」

穂乃果 「どこにいるの? 」

ことり『あっ、穂乃果ちゃん見つけたよ!今 向かうね~! 』プツッ


ことり 「穂乃果ちゃ~ん! 」タッタッタッ

穂乃果 「あっ、ことりちゃーん! 」

海未 「ことり!! 」


穂乃果 「……ことりちゃん、どうしたのその格好」




ことり 「えっ、これ? 」

ことり 「カイロ3つで大事なとこ隠してるし、ギリギリ法律に触れないかなぁって」



穂乃果 「ことりちゃあああああああああん!? 」


海未 「同志だったんですね、ことり……!! 」

海未 「友情の握手です」スッ

ことり 「その格好……海未ちゃんも、ことりと同じ性癖だったんだね」ギュッ

海未 「ふふ、えぇ」キリッ


穂乃果 「2人とも普通に犯罪だよ!? 」

穂乃果 「公然わいせつだよ!? 」


穂乃果 「……海未ちゃんことりちゃん!正座しなさいっ!! 」

ことり 「ぴぃっ!! 」スッ

海未 「はいぃっ! 」スッ


穂乃果 「今から説教します! 」


穂乃果 「海未ちゃん! なんで全裸なのか、いい加減に教えてよ!! 」

穂乃果 「ことりちゃんは、なんでそんな格好で穂乃果たちのところに来たの!? 」

穂乃果 「その格好で公園をうろついてるのもおかしいけど、よく穂乃果たちのところに来れたよね!? 」


海未 「穂乃果、公園で正座は恥ずかしいです」サッ

穂乃果 「海未ちゃん、足崩さないの!正座!! 」

海未 「えぇ、地べたに正座するのは恥ずかしいですよ……」

穂乃果 「いやいや恥ずかしいのは全裸だからでしょ!? 」


穂乃果 「ふぅ……」

穂乃果 「改めて、2人に全裸でいる理由を問いたいです」キリッ

ことり 「海未ちゃん、穂乃果ちゃんに説明してあげて」

海未 「分かりました」





海未 「"ほの熱"をより暖かく感じるために、身体を冷やしているんですよ」



穂乃果 「ほの熱? 」



.


海未 「私の体温が36℃、穂乃果の体温が37℃だと仮定しますね」

海未 「温度差1℃、ほの熱パワー1ということになります」

海未 「しかし、私の体温を下げて35℃としたらばどうでしょうか」

海未 「温度差2℃、ほの熱パワー2となりますね」

海未 「つまり、ほの熱のエネルギーを約二倍のパワーで感じることが出来るんです」


海未「そのために、常日頃から身体を冷やし、ほの熱をより多く吸収する鍛錬を重ねているのです」


穂乃果 「へ、へぇ……なんかよく分かんないけど、2人とも頑張ってるんだね」


穂乃果 「で、ほの熱って簡単に言うと何のこと? 」

穂乃果 「穂乃果よく理解出来なかったなぁ~……あはは……」


海未「ほの熱とはっ」

ことり 「ズバリ、穂乃果ちゃんの体温のことっ! 」


穂乃果 「えっ……ほ、穂乃果の……たたた体温!? 」

穂乃果 「2人がそこまで穂乃果のことを考えてたなんて恥ずかしいよぉ……/// 」

海未 「はっ……ことり、穂乃果が照れましたよ! 」

ことり 「これは滅多にないほの熱を感じるチャンス! 」

ことり 「穂乃果ちゃんは照れると体温が約0.2℃上昇する……このチャンス、逃したくないっ! 」ガバッ

海未 「抱きしーめて~もう離さない~!! 」ガバッ


穂乃果 「……/// 」ポカポカ

海未 「あぁ……やばい……昇天しちゃう………」

ことり 「ちゅん………」


穂乃果 「ちょっと、2人とも離れてよぉ! 」

穂乃果 「海未ちゃん達のこと、嫌いになっちゃうよ? 」

海未 「そ、それだけは勘弁を」スッ

ことり 「ごめんなさい……」スッ


穂乃果 「今回は幼なじみの穂乃果だったから、何ごとも起きずに済んだけど、にこちゃんや真姫ちゃんだったら、2人とも通報されてたよ? 」


穂乃果 「言ってくれればいつでも抱きしめてあげるから、今後は全裸で外に出歩かないで!! 」

穂乃果 「いい!? 」


海未 「はい……穂乃果がそういうなら、仕方ないですね」

ことり 「はぁい……」

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【部室】


海未 「穂乃果、抱きしめてください」


穂乃果 「うん、分かった」

穂乃果 「はい」ギュッ


海未 「……/// 」


海未 「……」


海未 ( 穂乃果に、抱きしめてもらうのをお願いするようになってから約二週間が経ちました)


海未 (なんでしょう、この気持ち……)

海未 (正直、なにか物足りない)


海未 (今の私は、何も我慢せずに ほの熱を楽しんでいます)

海未 (昔は、ほの熱をわざと楽しみにとっておいて、ほの熱を感じられない日々を我慢していました)

海未 (ほの熱を感じられない寂しさを、溜めて溜めて溜めて溜めて……そして一気に解放する。それが快感でした)

海未 (今となっては、全く寂しくなんかありません。客観的に見れば、充分に満たされているはずです)

海未 (なのになぜ、私の心は満たされないのでしょう)

海未 (やはり、"我慢して我慢して解放"というのが私にあっているのかもしれませんね)

海未 (久しぶりに、我慢を始めてみましょう)


穂乃果 「海未ちゃーん? 」

穂乃果 「どうかしたー? 」

海未 「いえ、なんでもありません」


海未 「みんなが屋上で待っています。そろそろ私たちも行きましょう」

穂乃果 「うん」

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それからしばらくして……


海未 「えぇぇぇっ! 」

海未 「穂乃果が旅行に!?」

ことり 「しかも海外! 」

ことり 「しかも明日からぁ!? 」

穂乃果 「うん、報告おくれてごめんね!忘れてた! 」

穂乃果 「えへへ~、お父さんが、家族サービスって」

穂乃果 「いいでしょ~」ニヤニヤ

ことり 「いいなぁ~」


海未 「……」


海未 (どうしましょう……)


海未 (今までは、一週間ほの熱を我慢して、次の月曜日にほの熱をいただく……という流れでした)

海未 (穂乃果が旅行に行くということは、旅行に行ってる間は"ほの熱"をいただくことができません)


海未 「その……何週間くらい旅行に」

穂乃果 「3泊4日だよー」

海未 「あっ、そうですか」

海未 (よし、四日間くらいならほの熱を我慢することは出来ます)

海未 (現在、六日間我慢をしています。)

海未 (明日からまた四日間、我慢ですね)

海未 「体調には気をつけてくださいね」

穂乃果 「もちろんだよー」

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4日後

【教室】

海未 「どうしましょう…… 」

海未 「穂乃果がインフルエンザにかかってしまいました」

海未 「帰国してすぐにインフルエンザとはなんたる不運! 」

海未 「インフルエンザになると、1週間くらいは学校に来れないんですよね……」

海未 「私はかれこれ10日間も ほの熱を我慢しています」

海未 「これから1~2週間も穂乃果に接触出来ないとなると、計17~24日間も ほの熱を我慢することになります」

海未 「どうしましょう……」

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【ことりの家】

海未 「穂乃果がインフルエンザですね……」

ことり 「うん、残念」


コタツ 「……」ヌクヌク


ことり 「あーぁ、コタツなんか要らないから、穂乃果ちゃんの体調が早く治って欲しいなぁ」

海未 「いやぁそれにしても……」


コタツ 「……」ヌクヌク


海未 「寒いですねぇ」

海未 「手が かじかんでしまいそう」ハーッハーッ

海未 「……」スリスリ



ことり 「んー、そろそろ服着よっか」


海未 「そうですね、いくら室内とはいえ、乳首カイロで寒さを凌ぐのは限界がありますし」


海未 「それにしてもコタツはあったか……」

海未 ( 暖かい!? )

海未(待ってください……もしかして、もしかすると……)

海未 (コタツの熱を利用すれば、擬似的に ほの熱 を再現出来るのでは……? )

海未 ( これだ!! )


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そして話は冒頭に戻る


海未 「コタツを購入してみたは良いのですが……」

海未 「道場の中心に置いておくと、違和感しか感じませんね」

コタツ 「……」ヌクヌク

海未 「服も脱ぎましたし、まずは身体を中に全て突っ込んでみましょうか」スッ

海未 「よっ」サッ


海未 「……」ポカポカ

コタツ 「……」ヌクヌク




海未 「……」



海未 「……」



海未 「ぷはっ! 」バッ

海未 「息苦しい! 」

海未 「頭だけはコタツの外に出しておきましょう……」


海未 「んん……素晴らしい」ポカポカ


海未 「仰向けになりますか……」クルッ


海未 「 !! 」


海未 「あぁっ/// 」

海未 「乳首があつぅいッッ/// 」

海未 「ほのっ……ほのかぁぁ♡ 」

海未 「んんっ……♡ 」

海未 「……っ/// 」ビクンビクン


コタツ 「……」ガタン!


ジュワッ!!

海未 「あっつ!! 」


海未 「くっ…快感のあまり身体を反らしすぎてしまいました!! 」


海未 「身体を反らしすぎるとヒーター部分にお腹が接触してしまうので、危ないですね」

海未 「暴れすぎないように、コタツの脚を両手両足でそれぞれ掴んでおきましょうか」ガシッ


海未 「ヒーターの熱を……局部あたりに近づけたいですね」

海未 「ブリッジなら体育でやりました、ほどよい高さでブリッジを止めればいいんですよ」ググッ

コタツ 「……」ヌクヌク


海未 「…んっ」プルプルプル


ヒーター 「……」ポカポカ


海未 「ん゛ん゛ん゛ん゛っ!! 」ギュッ

海未 「ここっ゛こ゛こぉ゛ぉっ♡」

海未 「あ゛っ!あぁ゛ぁぁっ♡ 」ガッタンガッタン

ガタン!ガタン!!


海未 「んっ……あ゛っ……/// 」ビクンビクン

海未 「はっ……はっ、はぁ……/// 」グッタリ


海未 「もういっかい……」ガシッ


海未 「ん、もうちょっと反らさなきゃ……」プルプル

海未 「はっ、あ゛っ、こ゛こっ♡ ここ゛ですう゛ぅう゛♡」

海未 「んあ゛ああっ♡」ビクンビクン

海未 「んぅ……あ……ぅ…… 」

海未 「す……すごいれす……はぁ、はぁ/// 」

海未 「なんどでも……なんどでもイケる……っ……」ビクッ

海未 「もぉ゛出たくない゛……こんな天国の箱から……出たくにゃっ♡ ……んあああっ♡ 」ビクン

海未 「あっ、あっあっあん…んんっ♡」プシャァァ

海未 「……ん、汚しちゃった」

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1時間後


海未 「このままコタツから出ずに過ごしたい」


海未 「ということで画期的な方法を思いつきました」

海未 「まずうつ伏せに寝転がる」

海未 「次に、両手両足でコタツの四隅の脚をしっかりと掴みます」

海未 「そして……ふんっ! 」ガタッ

海未 「このように、頑張ればコタツを前に動かすことが出来ます」


海未 「つまり! 」

海未 「ふんっふんっふんっ! 」ガタガタガタ

海未 「このように連続で動かせば前進できるのですよ、ふふふ」ガタガタガタ



ピンポーン♪


海未 「えぇ……こんな時に来客ですか? 」

海未 「全く、誰なんですか」ガタガタガタ

海未 「ちょっと待っててくださーい!! 」ガタガタ

海未 「……」ガタガタガタ



海未 「……」ガタガタガタ



海未 「……」ガタガタガタ


海未 「よし、インターホンの元に着きました」


海未 「インターホンには誰も映っていませんね……」

ことり『んみちゃあん?』

海未 「あ、ことりだったんですね」

ことり『ことり、今 ドアを開けることが出来ないから、開けてほしいなぁ~』

海未 「仕方ない、コタツから出て服を着ましょう……」スッ

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海未 「はぁ、せっかくのお楽しみタイムが……」


ガチャリ


ことり 「ありがとう、海未ちゃん♪」ガタガタガタ


海未 「ことりもコタツですかぁぁぁ!? 」



海未 「ことっ……ことりまでコタツに入っ……えっっ!? 」

ことり 「コタツに全裸で入ってみたらね、穂乃果ちゃんと同じ温度がしたのっ♡」

ことり 「海未ちゃんにも教えてあげなきゃと思ってきたんだぁ~」


海未 「……」

ことり 「むっ、その反応はまさか……」

海未 「……えぇ、そのまさかです」

ことり 「海未ちゃんもことりとおんなじことしてたんだぁ、ふふっ」

海未 「とりあえず中へ」サッ

ことり 「うんっ」ガタガタガタガタ

ことり 「あっ、その玄関の段差、コタツで越えるのは厳しいと思うんだけど」

海未 「それくらい頑張ってください」

ことり「はぁい……」ガッタンガッタン

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ことり 「へぇ、これが海未ちゃんのコタツなんだぁ」

ことり 「青い毛布と、机の茶色の組み合わせが良い♡」ウットリ

海未 「ふふ……分かりますか、この良さが」

ことり 「中も見ていい? 」

海未 「さっきまで私が入ってたので、汗で濡れてると思いますが……それでも良ければ」

ことり 「うん、大丈夫だよ」


海未 「では……」ペラッ

コタツ 「……」クパァ


ことり 「濡れてる/// 」

海未 「そりゃそうですよ、一人でさっきまで楽しんでいたんですし/// 」

ことり 「結構激しかったんだね、海未ちゃん」

海未 「……なんか恥ずかしいので、もう見ないでもらえますか/// 」ファサッ

海未 「まったく……穴があったら入りたい気分ですよ」


ことり 「あるよ、穴」ツンツン

海未 「あ、なるほど。コタツがありましたね」

海未 「じゃあ、お言葉に甘えて、コタツに入りますね」

海未「服が邪魔ですね」

海未 「よいしょ……っと」ヌギヌギ


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ことり 「ふふっ、二人ともこの格好だと、なんか面白いねw」

海未 「カタツムリが2匹いるような感じですね」

海未 「この格好で面と向かって話すのも、不思議な気分です」


海未 「……」

ことり 「……」


ことり 「……暇だね」


海未 「唐突ですね」



ことり 「よし、かけっこしよう! 」

海未 「どうやってやりますか? 」

ことり 「道場の端から端まで、コタツに入った状態で競走するの」

海未 「なるほど、それは楽しそうですね」


ことり 「じゃあスタート位置に並ぼう」

ことり 「ふんふんふんふんっ♪」ガタガタガタガタ

海未 「はぁぁぁぁっ!」ガタガタガタガタ


海未 「よし、並びました」

ことり 「道場の端から端までって、何メートルあるの? 」

海未 「大体25m……かな」

ことり 「学校のプールくらいかぁ」

海未 「ですね」



ことり 「じゃあ……いくよ」

海未 「えぇ」


ことり 「よーーい……」


海未 「……」



ことり 「どんっ!! 」


.


ことり 「んっんっんっんっ! 」ガタガタガタガタ

ことり (出だしは好調!! )

ことり (このペースなら海未ちゃんに勝てる! )

海未 「やああああああああああ!! 」ガタガタガタガタ

海未 「おりゃああああああああああああ!! 」ガタガタガタガタ


ことり 「はやいっ!! 」

ことり 「もう追い越された!? 」

海未 「うおおおおおおおおおお!! 」ガタガタガタガタ


海未 「ひゃっ」ガタッ


海未 「ぜぇ……ぜぇ……体力が……尽きました……」


海未 「あと半分っ……12mくらいでしょうか……」

海未 「ぐっ……コタツを動かす力が出ません…! 」

ことり 「うんしょ、うんしょ! 」ガッタンガッタン

海未 「ことりはまだ10mくらいしか進んでいませんね……」

海未 「しばし体力が回復するのを待ちましょうか……」


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海未 「まずいことになりました……体力が一向に回復しません」

海未 「コタツの熱が、逆に体力を奪っていってるような気が……」

海未 「ことりがもうあんなに前に……」

海未 「これじゃあまるで、童話"うさぎとかめ"みたいじゃないですか」

ことり 「海未ちゃんには負けない! 」ガッタンガッタン

ことり 「ゴールは目前! あと5mくらいだよ!!」

ことり 「これくらい離れてるんだもん、海未ちゃんがいくら頑張っても追いつけないはず……!! 」

海未 「まずい……わたしが先程のペースで動いたとしても、もう追いつける距離では……」


海未 「なにかこう、高速でコタツをガタガタ出来る手段があれば……」


海未 「高速でガタガタ……」

海未「高速で震えられれば、痙攣のような感じで……」


海未 「はっ! 」


海未 「しかし、この方法をやっても私の身体が耐えられるかどうか……」

ことり 「わーい、あともうちょっとー♪」ガッタンガッタン

海未 「えぇい、迷っている暇はありません!! 」




海未 「園田流・第二戦術――"弓の構え"」



海未 「まずは仰向けにっ!」

海未 「コタツの脚を、両手両足でそれぞれ捉えるっ!」

海未 「身体を弓のように反らすっ!! 」


海未 「局部をヒーターに近づけっ」ググッ

ヒーター 「……」ポカポカ


海未 「ひあっあああっ!! 」ガタン

海未 「んあ゛ああ゛あっ♡だんめぇっ♡らめぇぇ゛っ♡」ガタガタガタガタガタガタガタ


─── 快楽によるその震えは、コタツの動きを別次元の速度へと変えた。


コタツ 「……」ガタガタガタガタガタガタガタガタ

ことり 「なにっ!? なんなのっ!? 」

ことり 「後ろから凄い音がするよ!?怖い怖い怖い!! 」

海未 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!! 」ガタガタガタガタガタガタガタガタ

海未 「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!! 」ガタガタガタガタガタガタガタガタ

海未 「いっ♡いっちゃっ♡いっちゃあ゛あ゛ん゛ん゛♡」ガタガタガタガタガタガタガタガタ

ことり 「えっ、なにっ!? ことりの後ろで何が起きてるの!? 」ガッタンガッタン

ことり 「わっもう海未ちゃん隣に来てるっ!海未ちゃんが来てるぅぅ!! 」

海未 「んにゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!! 」ガタガタガタガタガタガタガタガタ

ことり 「速いっ! 」



海未 「ん゛ほ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛♡」ガタガタガタガタ


ガンッ!!

海未 「壁いったぁ!! いたぁっ!! 」


海未 「鼻が…鼻がぁ! 」

ことり 「くっ、海未ちゃんのゴールで……ことりは負けだよ……」


こうして コタツかけっこ勝負は、海未がゴールの壁に激突し、ことりに勝利したのだった。



ことり 「……」


ことり 「……暇だねぇ」


海未 「……ですね」


海未 「鬼ごっこでもしてみます? 」

ことり 「うん、楽しそうっ! 」

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海未 「コタツから出たらダメですよ? 」

ことり 「もちろん分かってるよ、出ない出ない! 」

海未 「10分経ってその時点で鬼だった人の負けというルールで」

海未 「コタツをぶつければ鬼チェンジというルールで行きましょう」

ことり 「わかった」

ことり 「じゃあ海未ちゃんから鬼ー! 」ガタガタガタガタ

海未 「あっ!ズルいですよ! 」

海未 「……ですが、まぁ構いません」

海未 「先程お見せした私の必殺技を使えば、ことりなんて一瞬で捕まえる事が出来ますよ」



海未 「園田流・第二戦術ーー"弓の構え"!! 」


海未 「まずは仰向けっ! 」

海未 「そしてブリッジ! 」

海未 「 あ゛あ゛あ゛イ゛く゛イ゛く゛ぅ゛ぅ゛う゛♡」ビクンビクン

海未 「しゅごっひゅごすぎま゛しゅぅ゛う゛ん゛♡」ガタガタガタ


ことり 「追いつかれちゃうっ! 」

海未 「ことっ……ことりぃ゛い゛い゛い゛!! 」ガタガタガタガタガタガタガタガタ

海未 「うにゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛ん゛♡ 」ガタガタガタガタ


ガンッ!


ことり 「あーあ……コタツぶつけられちゃったぁ」

海未 「ふふ……えふふふ……/// 」ビクンビクン

ことり (……そんなに気持ちいいんだ、ちょっと気になるかも)


海未 「次はことりが……鬼ですよ……ハァ…ハァ……」

海未 「んっ」ググッ

海未 「あ゛にゃ゛な゛な゛な゛な゛な゛な゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛♡」ガタガタガタガタ

ことり 「海未ちゃんのあの移動速度には、今のことりじゃ勝てない……」


ことり 「ことりも……やってみようかな」ゴクリ



ことり 「えっと、まずは仰向けになって」クルッ

ことり 「次にコタツの脚を、両手両足でそれぞれ掴む」ガシッ

ことり 「身体を反らしてお股をヒーター部分に……」ググッ

ことり 「ぴぃ゛い゛い゛い゛っ♡ ひぎぎぎぎぎ!! 」ガタガタガタ


ことり 「あんっ♡ あはああああ♡ しゅごっ…しゅごぉぉおお♡ 」ビクンビクン

ことり 「んっあっ、ぱあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~♡ 」ガッタンガッタン

ことり 「いっちゃぁ!いっちゃ……んいっちゃう゛う゛♡」ガタガタガタガタ

ことり 「んんーっ!! 」ビクン

ことり 「ん……はぁ……はぁ……」ビクン

ことり 「あはぁ……♡ これいい……」


ことり 「海未ちゃんに追いついてみせる! 」ググッ

ことり 「あ゛あ゛あ゛ん゛♡ ぱっばばっぱぱぁあ゛あ゛ん゛あ゛ん゛ん゛ん゛ぅ゛♡」ガタガタガタガタ


海未 「んぐう゛ぅ゛う゛う゛う゛ん゛♡」ガタガタガタガタ

ことり 「ぴい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛♡ 」ガタガタガタガタ

海未 「んほお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛♡ 」ガタガタガタガタ



─ ── 両者とも、まったく同じ速度が出ていた。

そして偶然にも、海未とことりは円を描くように動いていた為、お互いに接触することは無かった。

道場に響き渡る奇声と、床に伝わる振動が彼女達の魂を鼓舞している。

30分後


ことり 「あ………ん………/// 」プシャァァァ

海未 「やぁ………」ガクガク

海未 (絶頂が続きすぎて…動けません……)



ピンポーン


『海未ちゃーん、いるー? 』

海未 「えっ……」

海未 「ちょっ……まっ……」

海未 (声が出ない……)

『お邪魔しまーす』タッタッタッ



穂乃果 「海未ちゃー……」タッタッ


海未 「あ……」


ことり 「……」



穂乃果 「……」



穂乃果 「なに……してるの……? 」



海未 「うぅ……」

海未 (どうする……この状況……)


海未 (あっ、逆に質問をして誤魔化しましょう! )


海未 「穂乃果」

穂乃果 「なに? 」

海未 「穂乃果こそ、何をしているんですか? 」

海未 「インフルエンザで学校を休んでいたはずですが」

海未 「今、"走って"いましたよね? 」

海未 「それに、声もいたって元気。病気とは思えません」


穂乃果 「えっ……あっ……その……」モジモジ


穂乃果 「本当はインフルエンザじゃないんだ」


ことり 「え? 」


海未 「じゃあなんで学校を休んで……」

穂乃果 「学校を休んだのは、インフルエンザじゃなくて、別の病気のせいだよ」

穂乃果 「この病気の相談を出来る人が海未ちゃんとことりちゃん以外に思いつかなくて」

穂乃果 「さっきことりちゃんの家に行ったら、居ないって言うから、海未ちゃんの家に来たんだ」

海未 「な、なんの病気なんですか? 」

穂乃果 「ば、馬鹿にしないで聞いてくれる……? 」

海未 「もちろんですよ」

ことり 「馬鹿になんてしないよ」


穂乃果 「じゃあ、ちょっと見てほしいんだけど」

海未 「見る? 」

穂乃果 「脱ぐね」ヌギヌギ


穂乃果 「…これ、なんだけど……/// 」ポロン


ことり 「えっ……えぇぇっ!? 」

海未 「なんですかこれ、局部に何か変なものが生えてますが」

海未 「確かに、見たこともない病気ですね」


ことり 「えっ、海未ちゃんこれ知らないの……? 」


海未 「……?」

海未 「えぇ、初めて見る病気の症状です」

海未 「穂乃果の股間に、いびつな尻尾の様なものが生えてるわけですし」

海未 「こんなもの、見たことないに決まってるじゃないですか」

ことり 「あっ、そっかぁ~……あっ、へぇ~知らないんだぁ」

穂乃果 「……/// 」


海未 「二人ともどうかしたんですか? 」

海未 「まさか、この病気のことを知っている……とか? 」

ことり 「いや、病気のことは知らないけど……生えてるものがなんなのかは知ってるというか……」

ことり 「この年齢にもなってこれを知らないのはまずいよ、海未ちゃん」


穂乃果 「……なんか二人ともリアクションが思ってたのと違うね」

穂乃果 「この状況に慣れたかも。丸出しでも恥ずかしくなくなってきたよ」

穂乃果 「海未ちゃん、もしかして保健体育の授業、サボってた? 」

海未 「いいえ? サボるわけないじゃないですか」

海未 「保健体育のテスト、毎回平均点以上はとっているはずですが」

ことり 「教科書の挿絵、イラストとか図もちゃんと見てる? 」


海未 「……」チラッ

ことり 「あーっ!目線逸らした! 」

穂乃果 「絶対見てないやつだ! 」

海未 「だって、破廉恥なんだもん……」


ことり 「うわーっ!出た出たぁ! 」

ことり 「たまに出る敬語じゃなくなっちゃう海未ちゃん! 」

穂乃果 「萌える! 」グッ


穂乃果 「あっ、勃ってきちゃった……/// 」ズドーン

穂乃果 「うぅ、変な感じ」

穂乃果 「これって、こんなに熱くなるんだ……/// 」

海未 「えっ……熱く? 」

海未 「見逃しませんよ、ほの熱ッッ!! 」ガバッ

穂乃果 「ひぁっ!! 」ビクッ


海未 「この棒みたいなの、なんかさっきより太くなってません? 」

海未 「まさか症状が悪化したんじゃ……」

穂乃果 「いや、これが正常だと思うよ」

海未 「絶対異常ですよ、ほら……こんなに熱くなって」ガシッ

穂乃果 「んっ……/// 」


海未 「ごっ、ごめんなさい……痛かったですか? 」パッ

穂乃果 「あっ、ううん……その、もっかい掴んで欲しいな」

海未 「え? 」

海未 「わ、分かりました……こうですか? 」ガシッ

穂乃果 「んんぅ…/// 」


ことり 「海未ちゃん、"それ"冷やさないように、擦ってあげて」

ことり 「カイロみたいに、擦らないと暖かくならないから」

穂乃果 「ことりちゃ……っ……ううっ/// 」

穂乃果 「うみちゃんにそんらこと言わらいれっ」

海未 「こする……ほう」スコスコ

海未 「うわっ……なんかビクビクしてますけど、大丈夫ですか? 」スコスコスコスコスコ

穂乃果 「やっ……やばい……でっ……」

穂乃果 「やっ……♡ んっ……♡」ドビュルルル

穂乃果 「うっ……ううっ……♡」ビュルリリリドビュビュー

穂乃果 「はっ……はっ……」ドピュッドピュッ

穂乃果 「あっ……んっ……はぁ…はぁ……」ビクンビクン



海未 「……」

海未 「……これは? 」ネチャ


穂乃果 「しまった……そっか、今の穂乃果は男の子が付いてるんだった……」

ことり 「んふふ~♪」

ことり 「海未ちゃん、大胆だね♡ 」

海未 「この白いの……もしかして」

ことり 「そうだよ、例のあれだよ」

ことり 「ことりも見るの初めてだけど……授業で習った通りの色なんだねぇ」

海未 「じゃあ、穂乃果に生えてる"それ"は……もしかして男性の? 」

穂乃果 「う、うん」


穂乃果 「海外旅行から帰ってきて、日本の空港についたときに股間に違和感を感じて」

穂乃果 「トイレで確認してみたら、生えてて……あまりにも急でパニックになったから、学校も休んだんだ」

穂乃果 「かろうじて今が冬だから良いけどさ、夏になったらプールじゃん! 」

穂乃果 「女子用スクール水着で、穂乃果のこれは隠しきれないよ」


海未 「じゃ、じゃあ私は今まで……///」カァァ

ことり 「まぁ、そういうことになるね。」


ことり 「海未ちゃんは、男の子の自慰を手伝ったような形になるよ」

ことり 「相手は女の子だけどね」


海未 「そ……そんなっ…///」

海未 「は、破廉恥です!! 」

海未 「私がそんなことをしてたなんて!!」


海未 「穴があったら入りたいっっ!! 」

ことり 「穴ならあるよ、あそこにコタツが」

海未 「うああああ!! 」タッタッタッ

海未 「とおっ!! 」シュポッ

穂乃果 「ナイススライディング! 」


穂乃果 「海未ちゃん、ずっとその中にいるつもりー? 」

海未 「しばらく、このままにさせてください」

穂乃果 「分かった」


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


穂乃果 「で、ことりちゃん達は、さっき何をしていたの? 」

穂乃果 「コタツ2つに床はビショビショ、そして2人は全裸」

穂乃果 「まさか、強姦被害にあったんじゃ……? 」

ことり 「ううん、犯罪に巻き込まれた訳じゃないよ」

ことり 「25m走したり、鬼ごっこしたり……かな」

穂乃果 「へ、へぇ~! 」

穂乃果 「なんかよく分からないけど、楽しそうだね」

ことり 「まぁ、それなりに楽しかったよ」

ことり 「海未ちゃんの必殺技が面白くってさぁ」

穂乃果 「必殺技? 」

ことり 「うーん、口頭で伝えるよりは、実際に見た方が面白いと思うな」

穂乃果 「え、実際に見れるの? 」

ことり 「見せてもらえるかは分からないけど……とりあえず海未ちゃんに聞いてみよっか」


穂乃果 「おーい、海未ちゃーん」

ことり 「海未ちゃーん」


コタツ 「……」


穂乃果 「返事ないね」

ことり 「まさか……」

ことり 「考えてなかった……!」ダッ

ことり 「普通に考えたらコタツの中に全身を入れるなんて危険な行為だった!! 」タッタッタッ

ことり 「海未ちゃん生きてるー!? 」

ことり 「穂乃果ちゃん、海未ちゃん引っ張り出すの手伝って!! 」

穂乃果 「わかった! 」タッタッタッ


ことり 「うんしょ! 」

穂乃果 「よいしょ! 」

海未 「……」ズルズル



ことり 「海未ちゃん!しっかりして! 」


海未 「……」

海未 「……Zzz」

海未 「むぅ……」スヤスヤ


ことり 「あ、寝てる」

穂乃果 「ふふ、寝てるね」


穂乃果 「海未ちゃん、そんなにコタツに惚れ込んでたんだね」

穂乃果 「コタツの中で眠っちゃうくらい、海未ちゃんにとってコタツは、安らぎの空間だった」

穂乃果 「ちょっと嫉妬しちゃうなぁ、海未ちゃんをコタツに取られてちゃったみたい」


ことり 「……」

ことり 「……あ、こういうのはどう? 」

ことり 「穂乃果ちゃんがコタツになるの! 」

穂乃果 「ほ、穂乃果が!? 」

穂乃果 「どどど、どうやって!? 」


ことり 「んとね、穂乃果ちゃんが四つん這いになって、背中から毛布をかぶるでしょ」

ことり 「そうしたあとに、穂乃果ちゃんが海未ちゃんに覆いかぶさればいいと思う」


ことり 「海未ちゃんは、"ほの熱"が我慢出来なくてコタツを買った」

ことり 「コタツの熱は、穂乃果ちゃんのまがい物に過ぎない」

ことりは「だから、穂乃果ちゃんの"ほの熱"を海未ちゃんに与えてあげて」

ことり 「ずっと我慢してると思うから」


穂乃果 「そうなんだ……穂乃果が居なかったことを、そんなに辛く感じてたなんて」

穂乃果 「穂乃果、コタツになるよ」



穂乃果 「毛布はあるの? 」

ことり 「うーん……無いね」


ことり 「どうしよっか、毛布の代わりになりそうなもの……」

ことり 「ことりのお洋服、どうかな? 」

穂乃果 「ことりちゃんの洋服? 」

ことり 「うん、お洋服を繋ぎ合わせて、1枚の大きな布にするの」

ことり 「持ってきたけど、着てないし」

穂乃果 「なるほど、それは名案だね」


ことり 「じゃっじゃーん、裁縫セット! 」

ことり 「5分くらい待っててねー」

ことり 「ふんふーん♪ 」ヌイヌイ

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

5分後


ことり 「出来たぁ! 」

穂乃果 「おおっ、はやい! 」

ことり 「じゃあ、あとは任せたよっ」

ことり 「海未ちゃんが我慢する姿は、見てて辛かったから……穂乃果ちゃんが慰めてあげて」

ことり 「海未ちゃんを慰めたあとは、ことりのこともお願いします」

穂乃果 「うん、分かった」

ことり 「海未ちゃんの近くで大声を出しちゃダメだよ? 」

穂乃果 「うん、分かってるよ」

穂乃果 「海未ちゃんは睡眠を妨害されるのが嫌いだもんね」

穂乃果 「静かにするよう、頑張ります! 」


穂乃果 (海未ちゃんの寝顔……可愛い……///)

穂乃果 (ひじとひざをついて、四つん這いになって……)

穂乃果 (ことりちゃんのお洋服で、二人をおおって……よし! )

穂乃果 (今の穂乃果はコタツだよ!)


海未 「……Zzz」

海未 (ん、なんだか騒がしいですね……)

海未 (あぁ、コタツの熱がほどよく、ほの熱に似ていて心地良い……)


海未 (ことりと穂乃果に隠れてするのも申し訳ないですが、我慢出来ません……)


海未 (弓の構えといきましょうか)


海未 (まずはコタツの脚をつかむ……あれ? )ガシッ


穂乃果 「!? 」

穂乃果 (えっっ!!どうしよう!!)

穂乃果 (起こしちゃった!?)


海未 (なんだか、さっきよりコタツの脚が軟質ですね)

海未 (ふふ、まるで穂乃果みたいで、心地良い柔らかさ……)


海未 (さて、ヒーター部分に局部を近づけましょうか…)ググッ


穂乃果 (えっ、ちょっ!!身体反らしちゃだめ!! )

穂乃果 (穂乃果のが、入っちゃうって!! )

海未 (んん、熱源が近づいてるのがなんとなく分かります)

海未 (なんだか、今までのヒーターよりも生暖かい)ググッ


海未 (っっ!? )ヌプッ

穂乃果 (あっ……!!入っちゃっ……た……!)ズププ


ことり 「わーお」


.


海未 「な、なんですかこれはっ……あれ、穂乃果っ? 」パチッ

穂乃果 「う、海未ちゃん!やっぱり起きてたの!? 」

海未 「穂乃果の患部が……私の中に!? 」ググッ

穂乃果 「あっ、だめだめだめ!海未ちゃん動かないで! 」ガクガク

穂乃果 「気持ちよくて……だめっ……っ!! 」ガクガク

海未 「ほっ、ほのかぁっ/// 腰をうごかさないでくださいっ!! 」

海未 「んっ……変な感じです……っ……///」

穂乃果 「んみちゃんが動かすからっ……穂乃果もきもちよくてうごいちゃう……よ……/// 」パンパン

海未「な、なんですかこの感覚は……/// 感じたことのない快楽がっ……///」


穂乃果 「もうダメ我慢出来ないっ!! 海未ちゃん、動かすよ!! 」ヌッヌッヌッ

海未 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ♡ 」パンパンパンパン

海未 「ら゛め゛れ゛ひゅ゛う゛ぅ゛ぅ゛っ!!」ガタガタガタガタ


ことり 「始まった……!! 」

ことり 「コタツの時みたいに、海未ちゃんが痙攣してる!! 」

穂乃果 「うみちゃんっ!腰がはや……んっ♡」パンパン

穂乃果 「んんっ♡ あっ♡ うっ…/// 」パンパンパンパン


海未 「ら゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛め゛ぇ゛ぇ゛♡」ガタガタガタガタ

穂乃果 「や゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ///」ガタガタガタガタ


ことり 「二人が移動しはじめた……!! 」

ことり 「コタツで鬼ごっこした時みたいに、震えで少しずつ位置がずれて……それで移動を!? 」


ほのうみ 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!! 」ガタガタガタガタ

ことり 「大変っ!このままだと壁にぶつかっちゃうぅ!! 」


ほのうみ 「あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛あ゛!! 」ガタガタガタガタ


ガンッ!!


海未 「いった……いったぁ! 」ビクンビクン

穂乃果 「……!! 」ドビュルルルルル

穂乃果 「うっ……うっ……/// 」ドプンッドプンッ

海未 「えっ……穂乃果? なにか注がれてる感じが…… 」ビクンッ

穂乃果 「んぅ……」ビュッビュルッ

穂乃果 「うみちゃん……」ギュッ


海未 「穂乃果……? 」

穂乃果 「もういっかいするね……♡」ヌプッ

海未 「やっ///」

海未 「やめっ♡こわれちゃうからぁっ♡」パンパン

ほのうみ 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!! 」ガタガタガタガタ


このあとも3人で、一晩中エッチした。


おしまい

※コタツはめちゃくちゃ熱いから、危険なのでヒーターに近づこうとしないでね

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