~イーグルジャンプ~
ひふみ(…最近、青コウや青ももに押されて青ひふが減ってきている気がする。後、青ゆんも…)
ひふみ(アニメでも、青ひふはたくさんあったけど、二期のラスト…あの青コウはもはや恋人同士のそれだった…)
ひふみ(このままじゃ、青葉ちゃんがコウちゃんや他の人に取られちゃう…)
ひふみ(せっかく仲良くなれたのに、それは寂しいし…それに私は青ひふがNo.1って信じてる!)
ひふみ(だから、それを葉月さんから借りたこのコンタクトで証明する…!)
ひふみ(このコンタクトは、百合カップルになる可能性をはかるコンタクト…)
ひふみ(0%~99%までで百合カプに発展する可能性が見える、らしい…)
ひふみ(葉月さんが言うには、
【00】百合カプにはならない
【01~19】百合カプになる可能性は低い
【20~39】百合カプになる可能性はあるけど、よっぽどのことがないと百合カプには発展しない
【40~59】ある程度のきっかけがあれば百合カプに…
【60~79】少しでもきっかけがあれば百合カプに…
【80~89】王道百合カプに発展する可能性も
【90~99】もしかしたら実はもう…
みたいな感じで大まかに分かれているらしい)
ひふみ(コンタクトにはもう青葉ちゃんと誰かの百合カプで設定してるから、後は相手の人をコンタクトを通して直接見れば百合カプ可能性を見ることが出来る…!)
ひふみ(でも、もし私以上に青葉ちゃんと百合カプになる可能性が高い人がいたら…)
ひふみ(いや、大丈夫…! 滝本ひふみ、自分を信じろ! 青ひふがNo.1、これは揺るがない事実だよ…!)
ひふみ(よし、じゃあ早速調査していこう)
ひふみ(本当は私と青葉ちゃんの可能性から見たいけどちょっと怖いから…。まずは>>3ちゃんから…)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1508926784
百合
ひふみ(まずはゆr…りんちゃんから行こう…)
ひふみ(私の予想だと、りんちゃんは一番の安全圏…だとおもう)
ひふみ(りんちゃんはコウちゃん一筋だし…)
ひふみ(でも、ちょっと待って…青葉ちゃんってしっかりしてるようでちょっと抜けてる部分もあるから、もしかしたら、お姉さん的なタイプが好きだったりするかも…)
ひふみ(そしたらまずい…私たちの身近でしっかり者のお姉さんタイプっていう人は少ない…)
ひふみ(…それにもしコウちゃんが居なくなっちゃったりしたら、二人はそのぽっかり空いた胸の寂しさを紛らわせるようにして…)アワアワ
※いろいろと時空がひん曲がってコウちゃんはイーグルジャンプにいるという事でお願いします…(ss特有のご都合主義で)
ひふみ(もし、りんちゃんがほんとに百合百合お姉さんなら青葉ちゃんにも興味を持っちゃう可能性は大いにある…)
ひふみ(あわわわ、急がないと、青葉ちゃんがりんちゃんに取られちゃうかも…!)
ひふみ(早く行こう!)
◆
ひふみ(いた…!)
りん「あら、ひふみちゃん? どうしたの?」
ひふみ「あ、えっと…」(早速確認してみよう…!)
↓1コンマ りんと青葉の百合カプ可能性
ひふみ「嘘…でしょ?」ワナワナ(顔面蒼白)
りん「えっ、ちょ、ちょっとひふみちゃん! ど、どうしたの、大丈夫!?」
ひふみ「り、りんちゃん…」
りん「なに、ど、どうしたの?」
ひふみ「りんちゃんが、好きなのは、こ、コウちゃん、だよね…?」
りん「なっ!? こ、ここコウちゃん!? べ、別に私はコウちゃんの事なんて…」
りん「い、いや、もちろんコウちゃんの事はす、好きよ? で、でもそれはあくまでも仕事上のパートナーとか良い友達としてであって…」
りん「えっ、人生のパートナー…何言ってるのよひふみちゃん! もうっ、あんまりからかうと怒るわよ!」ニヤニヤ
ひふみ「そ、そうだよね…りんちゃんは、コウちゃん一筋、だよね」(で、でも一応…)
ひふみ「え、えっと、りんちゃんはさ、青葉ちゃんの事をどう、思ってる?」
りん「青葉ちゃん?」
ひふみ「え、えっと、えっと、ほら、私、今青葉ちゃんの先輩としてちゃんとできてるか心配だから…」
りん「ひふみちゃん…」
ひふみ「それで、他の人から見た青葉ちゃんの印象とかも知っておいたらもっと先輩らしくできるんじゃないかなって、思ったんだけ、ど…」(うぅ、自分でも何言ってるか分からなくなってきたぁ~)アワワワ
りん「ひふみちゃん、先輩らしくなったわね…嬉しいわ…」
ひふみ「え、えっと…」(…良かった、怪しまれてないみたい)ホッ
りん「それで、私から見た青葉ちゃんよね。そうね、やっぱり青葉ちゃんといえばムードメーカーよね。なんというか、チームを繋ぎとめる明るさを持っているわよね」
りん「それでいて、真面目な頑張り屋さんで向上心がある、とってもいい娘だと思うわ」
ひふみ「な、なるほど…」
りん「うーん、後は…すごく可愛いわよね」
ひふみ「っ!」ガタガタッ
りん「なんというか、愛嬌があって、抱きしめたくなるというか、守ってあげたくなるわね」
ひふみ(お、落ち着け、落ち着け滝本ひふみ…! りんちゃんの口ぶりからすると、りんちゃんは青葉ちゃんにそういう感情を抱いてない、と思うけど…)
ひふみ(もしかしたら、コウちゃんへの気持ちが強すぎて秘めたる思いに気づいてないのかも…だから、もしもコウちゃんがいなくなったら…)
ひふみ(よし、これからは今まで以上にりんちゃんの応援をしよう…!)
ひふみ(りんちゃんがコウちゃんの事を好きなのは事実なんだから、そっちの方をしっかり応援してあげれば青葉ちゃんと百合カプになる可能性は少ないはず…)
ひふみ「そ、そっか…いろいろ教えてくれてありがとね」
りん「いえいえ、お役に立てたようで良かったわ」
ひふみ「うん…えっと、それじゃあ、行くね」
りん「えぇ、それじゃあね」
◆
ひふみ(はぁ、一番安全だと思ってたりんちゃんにあんなに高い青葉ちゃんとの百合カプの可能性を出されちゃうなんて…)
ひふみ(でも、よくよく考えると、青葉ちゃんは本当にすごい可愛いし、魅力的だから、だれとでも高い百合カプ可能性を出しちゃうのかも…)
ひふみ(…)
ひふみ(もっともっと確認しないと…!)
ひふみ(次は、>>9の可能性を見てみよう)
ゆん
ひふみ(次はゆんちゃんとの百合カプの可能性を見てみよう…!)
ひふみ(ゆんちゃんと青葉ちゃんといえば、二人には悪いけどイーグルジャンプの幼児体系というかロリ代表…)
ひふみ(でも、その共通点があるからこそ二人で色々とお話しすることもあるのかも)
ひふみ(それに、一部ではゆんちゃんと青葉ちゃんが姉妹っぽいとかいう声も上がっている…)
ひふみ(ゆんちゃんといえばはじめちゃんというイメージがあるけど…やっぱり油断はできない!)
ひふみ(アニメや原作でも青葉ちゃんとゆんちゃんの絡みは意外と多いし、青ゆんもののssもなぜか少なからずあるし…)
ひふみ(よし、行こう…!)
◆
ひふみ(ブースにいなかったけど、ゆんちゃんはどこにいるのかな?)
ひふみ(…あ、いた。お茶を入れてるところだったんだ)
ひふみ(よし…)
ひふみ「ゆ、ゆんちゃん、私も、手伝う、よ」
ゆん「あっ、ひふみ先輩、ありがとうございます」
ひふみ(よし、じゃあ早速…)
↓1コンマ ゆんと青葉の百合カプ可能性
ひふみ「ぜろっ!?」
ゆん「わっ!?」ビクッ
ごとっ(手を滑らせて熱湯が手にかかる)
ゆん「あつっ!」
ひふみ「あ、あわわわっ、ごめんゆんちゃん、だ、大丈夫!?」(つ、つい声が出ちゃった…)
ゆん「っつぅ…だ、大丈夫ですけど、ちょ、ちょっと火傷しちゃったみたいです」イタタ
ひふみ「た、大変…! と、とりあえず水で冷やさないと…!」ギュッ
ゆん「きゃっ」(ひ、ひふみ先輩、顔ちかっ)ドキドキ
じゃぁぁぁぁ…
ひふみ「ゆんちゃん、ちょっと、ここで待ってて、ね。今、氷水持ってくる、から」キリッ
ゆん「は、はい…」(う、ウチったら何ドキドキしとんねん!)
~なんだかんだ氷水を持ってきた後~
ひふみ「ほ、本当に、ごめんね…?」
ゆん「いえいえ、火傷も軽いし別に大丈夫ですよ」(それにしてもひふみ先輩ったらなんでいきなり大声を? …まぁ、ええか)
ひふみ「良かった…」ホッ
ひふみ(私が驚いちゃってゆんちゃんに迷惑かけちゃった…)
ひふみ(本当はもうやめた方がいいかもしれないけど、青葉ちゃんの事は気になるし、もうちょっと続けよう…。でも、今度からはもっと気を付けてみんなに迷惑をかけないようにして…)
ひふみ(あっ、後はゆんちゃんにも何かお詫びをしないとっ)
ひふみ「ゆ、ゆんちゃん、え、えっと、迷惑かけちゃったし、何かお詫びさせてほしい、な…」
ゆん「えっ、そ、そんなのええですよ、別にそんな迷惑かけられたなんて思ってませんし…」
ひふみ「わ、私が、気にしちゃうから、お詫びさせてほしい、な…」
ひふみ「確かゆんちゃんも前、私に同じようなこと頼んできた、から…私の気持ち、分かって欲しいな…」
ゆん「うっ、わ、分かりました。そ、それじゃあ、あの…壁ドンをして欲しいです!」
ひふみ「か、壁ドン…?」
ゆん「あ、べ、別に深い意味はなくてですねっ! ひふみ先輩ウチより背が高いですし、前からちょっと体験してみたいって思ってて…だ、ダメですか?」
ひふみ(迷惑かけちゃったのは私だし、ゆんちゃんがして欲しいんなら…!)
ひふみ「い、いいよ」
ゆん「や、やった…! じゃ、じゃあ、この前ウチを叱ってくれた時みたいな感じでお願いします!」
ひふみ「あ、あの時みたいな感じで…? わ、分かったよ」(じゃあ、またキャラになりきって…)
ひふみ「ゆんちゃん」カベドンッ
ゆん「ひゃぅっ」
ひふみ「さっきは綺麗な指に怪我をさせちゃってごめんね」サラリ
ゆん「い、いえ…」ドキドキ
ひふみ「これで、許してくれるかな?」チュッ(手の甲にキス)
ゆん「は、はいぃぃ…ゆ、許しますぅ…」トローン
~少し時間が経って~
ひふみ「え、えっと…」(ま、またやり過ぎちゃったぁ~)アワワワ
ゆん「え、えっと、あ、ありがとうございました! じゃ、じゃあウチは席に戻りますね!」ルンルン
ひふみ「…大丈夫そう、かな?」(よ、良かった…スキップしてたし喜んでくれたみたい…)
◆
ひふみ(いろいろあって忘れてたけどゆんちゃんと青葉ちゃんの百合カプ成立可能性が0って意外かも…)
ひふみ(なんだか二人って相性よさそうだし…あっ、でも、友達とか姉妹とかとしての仲の良さが上回って百合カプにはならないって事なのかな?)
ひふみ(確かにゆんちゃんと青葉ちゃんって姉妹っぽいし、改めて考えると百合カプにはならないの、かな?)
ひふみ(うーん、あんまり考えても分かんないよね…でもとりあえず、ゆんちゃんと青葉ちゃんは百合カプにならないって分かったから安心だね…)
ひふみ(よし、じゃあ次に行こう、次は…>>17ちゃんで)
あはごん
ひふみ(次は…うみこちゃんのを調べてみよう、かな)
ひふみ(うみこちゃんは確かねねちゃんと仲がいいんだよね)
ひふみ(だから、大丈夫だとは思うんだけど…)
ひふみ(なんとなくうみこちゃんって年下に弱いイメージがあるんだよね…)
ひふみ(…青葉ちゃんデビルモードに翻弄されるうみこちゃんなんてすぐに想像できるよ)
ひふみ(はっ! そ、それに、健康診断の時に青葉ちゃんのほっぺをぷにってするやつやってたし…!)
ひふみ(こうしちゃいられない…!)
◆
ひふみ(でも、どうしよう…プログラムチームに何の用もないのに行くのは…)
うみこ「滝本さん、何をおろおろしているのですか?」
ひふみ「ひゃっ!? う、うみこちゃん!?」
うみこ「は、はい…うみこですが…何かあったのですか、こんなところでうろうろして」
ひふみ「いや、ちょ、ちょっと、ね…」(び、びっくりしたけど…これはラッキーかも、よし、見てみよう!)
↓1コンマ 阿波根と青葉の百合カプ可能性
ひふみ(やっと無難な数字が…と思ったけど、でも待って)
ひふみ(葉月さんから聞いた区切り上では、【60~79】は少しでもきっかけがあれば百合カプに…ってことだから)
ひふみ(ま、まずい…! き、きっとこういう未来が…!)
ひふみ(まだまだ青葉ちゃんが入社したての頃にうみこちゃんは青葉ちゃんをしきりにサバゲーに誘っていた…)
ひふみ(結局、サバゲーの練習をしただけだったけど…もし本当に行くことになったらきっと…)
青葉(ひふみ)『うみこさん、そちらは大丈夫ですか?』
うみこ(ひふみ)『はい、こちらは大丈夫です、涼風さん、しっかりとかがんでください。敵に見つかりますよ』
青葉(ひふみ)『え、本当ですか? あっ…本当だ、ありがとうございます!』ビシッ
うみこ(ひふみ)『す、涼風さん、伏せてっ!』
青葉(ひふみ)『きゃっ!』グイッ
うみこ(ひふみ)『ほっ、なんとかなりましたね…』
青葉(ひふみ)『あ、ありがとうございます…』ドキドキ(う、うみこさんに押し倒されてるよ…)
うみこ(ひふみ)『無事でよかったですが、敵に位置がばれてしまいました…移動しますよ』
青葉(ひふみ)『そ、そうですね…って、あれ?』
うみこ(ひふみ)『どうしましたか、涼風さん?』
青葉(ひふみ)『いえ、腰が抜けちゃってて、立てなくて…すいません、うみこさん。私はここまでのようです…』
うみこ(ひふみ)『はぁ、私が仲間を見捨てるとでも? しっかり掴まっていてください、障害物も多いので安全なところまで容易に移動できるでしょう』ヒョイッ
青葉(ひふみ)『う、うみこさん…///』キュンッ
ひふみ(あわわわっ、きっとこうなっちゃう…)
うみこ「…滝本さん、滝本さん!」
ひふみ「ひゃうっ!?」
うみこ「本当にどうしたんですか? ぼーっとしたかと思えば、いきなり顔を赤らめたり…」
ひふみ(お、落ち着け、落ち着け滝本ひふみ…大丈夫、だって最近はうみこちゃんはねねちゃんとのカップリングでほとんど固定されているんだから…)
ひふみ(うみこちゃんはねねちゃんになんだかんだで、たじたじだし、ねねちゃんも満更でもなさそうだし…よし、二人の仲を応援してあげよう…!)
ひふみ(…はっ!? で、でもちょっと待って…今思ったけど青葉ちゃんとねねちゃんは大の仲良し…つまり、うみこちゃんがねねちゃんと百合カプになったらもしかしたら私と青葉ちゃん、うみこちゃんとねねちゃんの4人でダブルデートとか…!)
ひふみ(だったら、もっと仲良くしないと…!)
ひふみ「あ、えっと、ごめん、ね? ちょっとお手洗いに行った帰りにもずくを見かけた気がして…」
うみこ「はぁ、そうですか」
ひふみ「え、えっと…あっ、そ、そういえば、う、うみこちゃんのブースにある銃、かっこ、いいよね…」
うみこ「ほぉ…この銃の良さが分かりますか、滝本さん。この銃はですね…」
ひふみ「へ、へぇ~…」
~十分後~
うみこ「…と、こういう訳なんです。この銃の魅力が分かりましたか、滝本さん」
ひふみ「う、うん…あ、ありがと、ね…」(すごい、勢いだった…で、でも少しは仲良くなれた、かな?)
うみこ「それにしても滝本さんが銃に興味があるとは…是非とも今度の休みにでもサバゲーに…いや、まずはFPSでもいいので一緒にやりましょう」
ひふみ「えっ!? う、うん…」(私、興味があるとは言ってないんだけど…)
うみこ「それでは、私はこれで失礼します」スタスタ
ひふみ「う、うん…ま、またね」
◆
ひふみ(はぁ、うみこちゃんのも見たけど、なんだか青葉ちゃんってみんなをたらし込み過ぎじゃないかな?)
ひふみ(葉月さんの区切った百合カプの成立する可能性が全体的に高めなのは青葉ちゃんだからってことなのかな?)
ひふみ(ま、まぁ、あれだけ可愛かったらしょうがないのかな…)
ひふみ(とにかく、もっと他の人も見てみよう…)
ひふみ(え、うろちょろしてないで仕事をしろ、ですか? 大丈夫です、まだまだ休憩時間は続くので…)
ひふみ(よし、じゃあ次は…>>25ちゃんにしようかな)
ねねっち
ひふみ(次は…コウちゃんに次ぐ危険人物ともいえるねねちゃんを見てみよう…)
ひふみ(確かねねちゃんと青葉ちゃんは幼稚園くらいからの付き合いなんだよね…)
ひふみ(その時点で危険人物だよ…幼馴染というだけでもうなんか、ズルいよね…)
ひふみ(それに、青葉ちゃんにつられるようにして同じ会社に入って来ちゃうくらいには青葉ちゃんの事大好きなんだと思うし…)
ひふみ(よく一緒に出掛けてるみたいだし、アニメでは衝突もしてたけど、夜な夜な電話もしてたし…)
ひふみ(でも、ねねちゃんも、うみこちゃんとのカップリングで落ち着いてるし…)
ひふみ(あぁ、もう、ここまでくるともううだうだ考えても分かんないよね…)
ひふみ(よし、行こう…!)
◆
ひふみ(ねねちゃんは…わっ、青葉ちゃんと談笑してる! いいなぁ…)
青葉「あっ、ひふみ先輩!」
ひふみ「あ、青葉ちゃんにねねちゃん」
ねねっち「あ、ひふみさん! あおっちのこと借りてます!」
ひふみ「ふぇっ!? か、借りてるって…」(そ、その言い方だとまるで青葉ちゃんが私のモノみたいな感じじゃん…! で、でも周りからはそうみえてるの、かな? だとしたら、すごい嬉しい…!)
青葉「ちょっと、ねねっち~! すいません、ひふみ先輩、ねねっちのことは気にしないでくださいね」
ねねっち「えー、あおっちひどい!」
ひふみ「ふふっ」(やっぱり仲良さそうだなぁ…よし、怖いけど見てみよう…!)
↓1コンマ ねねっちと青葉の百合カプ可能性
ひふみ(【70】か。ゆんちゃん以外は安定して高い数値を出してるね、青葉ちゃん)
ひふみ(…)
ひふみ「2人って、すごい仲いいよね」
青葉「うーん、そうですねぇ…なんだかんだねねっちとは長い付き合いで親友なので!」
ねねっち「そうですね…こうみえてあおっちのことはあおっち自身よりも知ってると思いますよ!」
青葉「えー、それはないでしょ」
ねねっち「そんなことあるよっ! ほら、例えば…あおっちは知らないかもしれないけど、あおっちは腹黒モードになるとなぜか八重歯が強調されて見えるようになることがあるんだよ!」
青葉「えぇっ!? 八重歯…って、その前に腹黒モードって何!?」
ねねっち「腹黒モードは腹黒モードだよ! ほら、温泉で私があおっちにおっぱいを揉まれたときとかさ」
ひふみ「っ!」ガタガタッ
青葉「えー、あの時かぁ…確かにあの時はいたずら心に火が付いちゃってたけどさ」クイクイ
青葉「ん、あれ、ひふみ先輩どうしたんですか?」
ひふみ「あの、えっと…お、おっぱ…む、胸を揉んだって言うのは…」
青葉「あ、それはですね、ほたるんが…」
ねねっち「あっ、聞いてくださいよ、ひふみさん! あおっちったら、温泉でむりやり私の胸を揉んできたんですよ!」
ひふみ「む、無理やりって…あ、青葉ちゃん…」(ねねちゃん、す、少し羨ましい…)
青葉「ちょ、ちょっとねねっち! その言い方だと誤解を生むでしょ! それに私が揉んだらすぐにねねっちだって揉み返してきたじゃん! それに変なところも触ってきたし!」
ひふみ「へ、変なところ!? へ、へんなところ、変なところ…」グルグル
ねねっち「へ、変なところって…あ、あおっちだって触ってきたでしょっ!」
ひふみ「変なところ、さわりっこ…青葉ちゃんとねねちゃんが…」ポーッ
青葉「ひ、ひふみ先輩からも何か言ってあげてくだ…ひ、ひふみ先輩!? ね、ねねっち、温泉の話してたらひふみ先輩がのぼせ上がっちゃってるよ!」
ねねっち「ほ、ほんとだ! で、でもなんでぇ!?」
青葉「ひ、ひふみ先輩! ひふみ先輩大丈夫ですか!?」ユサユサ
ひふみ「あ、青葉、ちゃん…」(あ、ま、まずい、青葉ちゃんたちに心配されちゃってる、とりあえず落ち着け、落ち着け滝本ひふみ…ひっひっふーひっひっふー…)
ねねっち「だ、大丈夫、ですか?」
ひふみ「う、うん、ごめんね、もう、大丈夫だよ」
ひふみ(大丈夫とは言ったけど、精神的には…あんまり大丈夫じゃない…)
ひふみ(…私も、青葉ちゃんと温泉で二人っきりになったことがあったけど、変なところを触ってもらえなかった…)
ひふみ(…やっぱり、まだねねちゃんには負けてるの、かな?)
ひふみ(いや、弱気になるな、滝本ひふみ! たしかに友達としては負けてるかもしれないけど百合カプなら負けないよ…!)
うみこ「あ、桜さんここにいましたか」
ねねっち「あ、うみこさん!」
うみこ「…桜さん、あなたの机の上に置いてあったプリンのカップが転がって床に少しこぼれていましたよ」
ねねっち「えぇっ!? す、すいません! い、急いで片付けに行きます!」
うみこ「大丈夫です、私が片付けておきましたので…ですが、桜さん、今後は食べ終わったらすぐにごみは捨てるようにしてください」
ねねっち「うぅぅ、はい、すいません…でも、うみこさん片づけてくれてありがとう! あ、お礼といってはあれだけど肩とか揉んであげる!」
うみこ「い、いえ、別に、そこまでしてもらうことは…」
ねねっち「いいのいいの、私がしたいんだから! それじゃあ、私は行くね!」スタスタ
うみこ「ちょ、ちょっと桜さん!」スタスタ
青葉「あっ、ねねっち行っちゃった…全くねねっちはいつまでたっても落ち着きがないんだから!」
ひふみ「ねねちゃんはいつも元気、だよね」
ひふみ「…」
ひふみ(はっ!? よ、よく考えると私、今、青葉ちゃんと二人っきり!?)ドキドキ
ひふみ(ど、どうしよどうしよ…昔は、あんまり話したくなかったけど、今は、青葉ちゃんといろいろ話したい…! よし…)
がたっ
>>32「…」
>>32 誰が来たか(紅葉かはじめかコウちゃんのうちの誰かでお願いします…)
紅葉
>【60~79】少しでもきっかけがあれば百合カプに…
おっぱい揉み合ったんだから、もう百合カプだな
>>33 百里ある
紅葉「あ、ひふみ先輩…」
ひふみ「も、ももちゃん、こんにちは」
紅葉「…」
ひふみ「…」
青葉「あ、あの~、お互いに見つめあっちゃってどうしたんですか?」
紅葉「あっ、い、いえ、ひふみ先輩が私たちのブースに来てたので何が用があるのかなって思って、話が切り出されるのを待ってました」
ひふみ「い、いや、用があったわけじゃないけど、休憩時間だから、青葉ちゃんとお話ししてたんだ」
紅葉「そ、そうだったんですか」
ひふみ(紅葉ちゃんといえば、青葉ちゃんの、ライバルキャラともいえる存在。名前もちょうど紅と青で対になってるし…)
ひふみ(紅葉ちゃんは私と同じようにコミュニケーションが苦手だから、青葉ちゃんみたいな天真爛漫な娘とは相性抜群…)
ひふみ(仲間内でのライバルキャラは最終的に一番仲良くなることが多い気がするし…)
ひふみ(要注意人物だよね…!)
ひふみ(計ってみよう…)
↓1コンマ 紅葉と青葉の百合カプ可能性
ひふみ(【15】か…百合カプになる可能性は少ないみたいだね)
紅葉「それで、何の話をしていたんですか…?」
青葉「あぁ、えっと、ねねっちと温泉に行った話をしてたんだけど…あれ? 何でこんな話になったんだっけ? うーん、まぁ、いっか」
紅葉「温泉、ですか。い、いいですね、温泉には美味しいもの沢山ありそうですし…」
ひふみ「ももちゃんは、意外とたくさん食べるよね」
紅葉「そうでしょうか? で、でも美味しいものは好きです、特になるの作る料理はすごい美味しい」
青葉「ほぉ~、鳴海さんの手料理、食べてみたいかも!」
青葉「あっ、でも、料理といえばひふみ先輩の手料理もすごい美味しかったなぁ」
ひふみ「そ、そうかな? ありがとう」
紅葉「ひふみ先輩の手料理…食べてみたいです」
ひふみ「りょ、料理位なら、明日にでも作ってきてあげよう、か?」
紅葉「い、いいんですか…? ひふみ先輩の料理…楽しみです」
ひふみ「が、頑張って美味しいの作ってくるね…!」
青葉「良かったね、紅葉ちゃん!」
ひふみ「あ、え、えっと、もちろん、青葉ちゃんの分も作ってくるよ?」
青葉「えっ、本当ですか!? わぁ、嬉しいです! それなら、明日は朝ごはん少なめにしないとっ!」
ひふみ「あ、朝ご飯はちゃんと食べないとダメ、だよ? あっ、でも朝ご飯が美味しいからって遅刻するのもダメ、だからね?」
青葉「は、はい…」
紅葉「あっ、私も、明日のおにぎりは、小さめにしないと…!」
青葉「紅葉ちゃんのおにぎりすごいおっきいもんね」
青葉「そういえば、紅葉ちゃんっておにぎり持ってきてることが多いけどあれは自分で握ってるの?」
紅葉「いえ、なるにやってもらってます。朝ごはんも、夜ご飯も、全部なるにやってもらってます」フンス
青葉「そ、そうなんだ、鳴海さんってすごいんだね」
紅葉「そうです、なるはすごいんです!」
青葉(なんで、紅葉ちゃんが自慢げなんだろう…)
ひふみ(料理を全部作ってもらっていたり、会社にパジャマで来てたこともあったし、ももちゃんは仕事以外の私生活は意外とだらしないのかも)
ひふみ(青葉ちゃんも、私生活はぐーたらしてるって聞いたし、青葉ちゃんも紅葉ちゃんも私生活ではお世話されるタイプなのかな…?)
ひふみ(それなら、やっぱり良きライバル関係で百合カプにはなりにくいって事だよね)
ひふみ(だって、会社ではいいかもしれないけど、百合カプになって一緒に住むとかになったら、生活できないもんね)
ひふみ(その点、私なら、青葉ちゃんの私生活を支えてあげられるし…)
ひふみ(って、あ、あわわっ、私ったら何を考えて…でも、ふふっ、青葉ちゃんと一緒に住んだらすごい楽しそうだなぁ)
ひふみ(一緒にお部屋に帰って、私が夜ご飯を作ってあげて、お風呂とかも一緒に入って…そ、そしたら、あ、青葉ちゃんに変なところを触られちゃったり…?)
ひふみ(………///)
ひふみ(わぁぁぁ、ダメダメっ! こんなこと考えるのは私と青葉ちゃんがちゃんとNo.1の百合カプって証明してからじゃないとっ!)フンス
紅葉「あ、あの、そういえば今日はなんだか休憩時間が長くないですか?」
青葉「うーん、そうかなぁ?」
ひふみ「いっつも、こんな感じだと思うよ?」
紅葉「うーん、そうでしょうか?」
青葉「うん、こんな感じだよ。あっ、まだまだ休憩時間はあるみたいだし、ちょっとお菓子でも食べますか?」
紅葉「あ、お菓子…さ、賛成です」
青葉「それなら、ちょっと待っててください…私が」
ゆん「みんな、紅茶入れたけど、飲む人おる?」ヒョコッ
青葉「わわっ、ゆんさん!」
ゆん「わっ、あ、青葉ちゃん! それにひふみ先輩とももちゃんも一緒だし、ちょうどよかったです。3人も一緒にお菓子と紅茶で休憩しましょ」
ゆん「あ、甘いものが苦手ゆうてたし、紅葉ちゃん用にお煎餅とお茶も用意してるで!」
紅葉「あ、ありがとうございます!」
ひふみ「ありがとね、ゆんちゃん…そういえば、さっきはごめんね?」
ゆん「いえいえ、全然気にしてないですし、そ、それにその壁ド、ごにょごにょもやってもらいましたし…///」
ひふみ「…?」
ゆん「とにかく、さっきの事はもう気にしないでください! …って、あれ、そういえば一回の休憩中に二回もお茶を淹れるなんて初めてやなぁ…まぁ、ええか」
はじめ「ゆんー、残りの紅茶とお茶持ってきたよー、あ、青葉ちゃんにももちゃんもブースに居たんだね! それにひふみ先輩も!」
ひふみ(はじめちゃん…!)
ひふみ(はじめちゃんはまだ計ってないし計ってみようかな…)
ひふみ(はじめちゃん、はじめちゃん…うーん、はじめちゃんと青葉ちゃん、かぁ)
ひふみ(はじめちゃんといえば活発だけど、オタクっぽいところもあるんだよね)
ひふみ(はじめちゃんはゆんちゃんとのイメージが強いし、なんとなく青葉ちゃんとはじめちゃんのイメージはあんまり湧かないなぁ…)
ひふみ(でも、なんだかんだブースは同じで話すことも多いだろうし、ちゃんと計らないとだよね!)
ひふみ(よし…)
↓1コンマ はじめと青葉の百合カプ可能性
ごめんなさい、はじめ→コウちゃん→ひふみんの順番で残りやります
ひふみ(【65】…!? そ、想像以上に高いけど…やっぱり、青葉ちゃんとはじめちゃんのカップル、想像できない…)
ひふみ(いや…ちょっと待って…もしかしたら、こんな感じで…)
はじめ(ひふみ)『うーん、ダメだぁ…全然いい企画が思いつかないっ! もう、喉元まで出かかってるんだけど、あと一息がなぁ…』
はじめ(ひふみ)『…いつの間にか、かなり時間も遅くなっちゃってるし、私も帰ろうかなぁ』
はじめ(ひふみ)『…いや、ダメだ! もう喉元までいいアイデアが出かかってるのに、今帰っちゃうのはもったいない!』
青葉(ひふみ)『あれ、はじめさんもまだ残ってたんですか?』ヒョコッ
はじめ(ひふみ)『あれ、青葉ちゃん? 青葉ちゃんも残ってたんだね』
青葉(ひふみ)『はい、八神さんに話を聞いてたら、結構長引いてしまって』
はじめ(ひふみ)『そっかぁ…』(…青葉ちゃんって、本当にいつも頑張ってるよね)
はじめ(ひふみ)『…』ウーム(そういえば、この前言われたっけ、行き詰った時は誰かに相談してみてって)
青葉(ひふみ)『…』(なんだか、はじめさん難しい顔してるけど、どうしたんだろう?)
はじめ(ひふみ)『…』モンモン(でも、青葉ちゃんも疲れてるだろうし、私の相談でもっと疲れさせちゃうのは…)
青葉(ひふみ)『あのー、はじめさん、どうかしましたか?』
はじめ(ひふみ)『えっ!? えっとね…』(…よし、聞いてみよう、やっぱり私一人で悩んでいてもしょうがないじゃん!)
はじめ(ひふみ)『青葉ちゃん! この企画書を見てほしいんだけど!』
青葉(ひふみ)『企画書、ですか?』
はじめ(ひふみ)『うん、今考えてるんだけど、なんかもう一押し足りないような気がしてさ』
青葉(ひふみ)『へぇー、あ、見せてくれるんですね、ふむふむ…』
はじめ(ひふみ)『どうかな…?』
青葉(ひふみ)『すごい斬新で面白い企画だと思います! はじめさん、すごいです!』
はじめ(ひふみ)『そうでしょ、そうでしょ! でもさ、なんかあと一押し足りないような気がしない?』
青葉(ひふみ)『後、一押しですか、そうですね…』
~数分後~
はじめ(ひふみ)『おぉ、青葉ちゃんのおかげで、さっきよりも全然よくなったよ! やっぱり、実際に絵にしてもらうといろいろアイデアが浮かんでくるね! 青葉ちゃんありがとう!』
青葉(ひふみ)『そ、そうでしょうか? でも、役に立てたんならよかったです!』
はじめ(ひふみ)『って、あーっ! いつの間にかこんな時間に! あ、青葉ちゃん、終電は…?』
青葉(ひふみ)『あぁ、それなら大丈夫ですよ、元々今日は泊るつもりだったので!』
はじめ(ひふみ)『…よし、今日は私も泊まる!』
青葉(ひふみ)『で、でもはじめさんは自転車通勤だから、終電は関係ないんじゃ…』
はじめ(ひふみ)『いいのいいの! それに、修学旅行みたいで楽しいじゃん? じゃあ布団を準備して…っと』
青葉(ひふみ)『修学旅行って、ふふっ、なんだか懐かしいです!』
はじめ(ひふみ)『そうでしょそうでしょ…ふぇっ、ふえっくしょいっ!』ブルルッ
はじめ(ひふみ)『うぅ、さすがに毛布一枚に、こんな薄着じゃ寒いなぁ…私も今度から寝袋持ってこようかなぁ』
青葉(ひふみ)『そうですね、最近急に寒くなってきましたし、この時間だと、暖房も付けられないですし…』
青葉(ひふみ)『あっ、でも、それならぁ、えいっ! はじめさんの布団に私も入っちゃいます!』
はじめ(ひふみ)『わっ、あ、青葉ちゃん、ん、あれ、おぉ! 青葉ちゃんあったかい!』
青葉(ひふみ)『これなら、寒くないですよね!』
はじめ(ひふみ)『…』(青葉ちゃん、小っちゃくて女の子らしくて可愛いなぁ)
青葉(ひふみ)『はじめさん?』
はじめ(ひふみ)『あぁ、そ、そうだね!』ドキドキ
ひふみ(み、みたいな感じで、青葉ちゃんの人懐っこい性格にやられちゃいそう…! あわわわ、どうすればっ!)
はじめ「ゆんー、また今度ムーンレンジャー見に行こうよぉ」
ゆん「この前はみうとれんがいたから一緒に行ったんやで?」
はじめ「えー、また一緒に行こうよー! この前ゆんたちといった時すごい楽しかったしさ!」
はじめ「あ、なんなら、ゆんと二人でもいいよ!」
ゆん「ふ、二人って…ま、まぁ、はじめがそこまで言うんなら行ってもええで?」
はじめ「やったー!」
ゆん「そ、その代わり! はじめもウチの買い物に付き合う事!」
はじめ「えぇ~、まぁ、いいけどさぁ。私金欠なんだよね」
ゆん「き、金欠って…はじめはアニメのグッズを見境なしに買い過ぎなんや!」
ゆん「そんなんじゃな…」クドクド
はじめ「ちょ、ちょっとゆん、分かった、分かったから」
やいのやいの
ひふみ(…うん、多分、はじめちゃんと青葉ちゃんは百合カプにはならなさそうかも)
ひふみ(可能性はあるかもしれないけど、やっぱりはじめちゃんにはゆんちゃん、ゆんちゃんにははじめちゃんがピッタリだもん)
ひふみ(だから、はじめちゃんはそんなに心配する必要ないよね)
ひふみ(ないよね…?)
コウ「あれ、みんなお茶中?」ヒョコッ
青葉「あっ、八神さん! それに遠山さんも!」
りん「あら、みんな集まって楽しそうね。私たちも混ざっていいかしら?」
青葉「もちろんですよ!」
ひふみ(…コウちゃんとりんちゃん)
ひふみ(りんちゃんと青葉ちゃんの百合カプ可能性は【96】だったけど…)
ひふみ(コウちゃんはどうなんだろう?)
ひふみ(最初の方にも言ったけど、アニメ二期の最終回では青葉ちゃんとコウちゃんはもうほとんど恋人同士みたいだった…)
ひふみ(あの最終回を見れば、青葉ちゃんはコウちゃんに対して、上司とか、憧れの存在とかだけじゃなくて、それ以上の感情を持っているようにも見えたし…)
ひふみ(でも、コウちゃんにはりんちゃんがいるし…うーん、予想がつかないよぉ)グルグル
ひふみ(…でも、計らないと! 青葉ちゃんにとってコウちゃんが大きい存在なのは確かなんだからっ!)
ひふみ(よしっ…!)
↓1コンマ コウちゃんと青葉の百合カプ可能性
ひふみ「【88】!?」
ひふみ以外「」ビクッ
コウ「ん、88? どうしたの急に」
ひふみ「あっ、ご、ごめん・・・な、何でもない、よ」
コウ「えー、88って何だよー、気になるなぁ」ジロジロ
ひふみ「ほ、本当に、何でもないから・・・そ、それよりもコウちゃん、これ、美味しそうだ、よ?」
コウ「それよりもひふみん、88ってなんのこと?」ニヤリ
ひふみ(うぅぅ、コウちゃん、しつこいよぉ・・・よし、こうなったら、ちょ、ちょっと恥ずかしいけど・・・)
ひふみ「ほ、ほら、コウちゃん・・・あ、あーん・・・///」
ひふみ(ひふみは知っている・・・こんな事をコウちゃんにしたら、りんちゃんが黙っている訳ないことを・・・!)
コウ「えっ、急にどうしたの? まぁ、貰うけど、あーんっ、と」パクッ
りん「あ、あぁっ!?」ガタガタッ
りん「・・・」
コウ「それで、さっきの88って・・・」
りん「こ、コウちゃん!」
コウ「ん、なに、りん?」
りん「あ、あーん・・・///」
コウ「え、りんまで急にどうしたの? こんくらい自分で食べれるけど」ヒョイパクッ(自分の手で掴んで食べる)
りん「と、とにかくっ! あーん!」グイッ
コウ「わ、分かった分かった!」パクッ
りん「あ・・・」(か、可愛い・・・///)
りん「・・・」グイッ
コウ「え、ま、また?」
りん「・・・」コクン
青葉「二人とも仲良しですねー!」
ひふみ(よ、良かった・・・何とかコウちゃんの追求から逃れることができた・・・)
ひふみ(それにしても危なかったぁ・・・ついつい勢い余って、口から声がでちゃったよ・・・)
ひふみ(改めて・・・やっぱり、かなり高い数値だったね・・・)
ひふみ(でも、当たり前っていえば当たり前だよね・・・)
ひふみ(だって、コウちゃんは元々、青葉ちゃんの憧れで、ただでさえ大きな存在なのに・・・)
ひふみ(あんなにカッコいい姿を青葉ちゃんに見せるんだもん・・・)
ひふみ(あんなのずるい・・・)
ひふみ(それに、一見すると青葉ちゃんがコウちゃんに片思い(?)してるようにも見えるけど・・・)
ひふみ(コウちゃんも青葉ちゃんの事を少なからず意識してる、と思う・・・)
ひふみ(普段は絶対に他人に弱いところを見せないコウちゃんが青葉ちゃんのまっすぐな言葉に感極まるシーンとか・・・)
ひふみ(そして、その後の恋人つなぎっぽいやつ・・・)
ひふみ(あんなの、あんなの・・・長い間想っていた好きな人にやっと想いを伝えられて恋人になったあとみたいだよ・・・!)
ひふみ(なんとなく、何となくだけど・・・コウちゃんとりんちゃんが熟年夫婦だとすれば、コウちゃんと青葉ちゃんは付き合いたてのカップル・・・みたいな、そんな感じ)
コウ「りん、もういい、もう食べられないから!」
りん「そ、そう・・・?」
青葉「ふふっ」(なんだか、八神さん、遠山さんに餌をもらってるみたい)
コウ「青葉ぁ・・・今なんか失礼なこと考えてたろ・・・!」
青葉「え、どうして分かったんですか!?」
コウ「ほぉ・・・やっぱり考えてたんだなぁ・・・」ジリジリ
青葉「あっ・・・か、鎌かけましたね!」
コウ「あーおーばぁー!」ウリウリ
青葉「いひゃひゃ、いひゃいですよ、八神さん!」
ひふみ「…」
ひふみ(大丈夫、大丈夫。青ひふがNo.1、青ひふがNo.1、青ひふがNo.1、青ひふがNo.1、青ひふがNo.1・・・)
ひふみ(なんだか、自信なくなってきちゃったよぉ・・・)
青葉「ひ、ひふみ先輩、助けてくださぁい!」
ひふみ「・・・!」(青葉ちゃんがみんながいる中で私に助けを求めてきてくれた!?)ホワワワーン
ひふみ(・・・そうだ、自信を持て、滝本ひふみ!)
ひふみ(確かに青コウは、特別な関係かもしれないよ・・・)
ひふみ(でも、青ひふはそれ以上の運命力を持っているはず・・・!)
コウ「ほれほれ~」ウリウリ
青葉「ひ、ひふみ先輩、ひふみ先輩!? ぜんぜん聞いてない!?」
ひふみ(よし、いつまでも考え込んでいても仕方がない! 私と青葉ちゃんの百合カプ成立可能性を計ってみよう!)
ひふみ(・・・)
ひふみ(どうやって計ればいいんだろう・・・コンタクトを通して見ればいいから・・・)
ひふみ(トイレの鏡でいいかな?)
コウ「青葉、ほっぺたもちもちだな」ムニムニ
青葉「や、やめてくださぁい」ジタバタ
ひふみ「・・・」スック
青葉「ひふみ先輩! やっと助けてくれるんですね!」
ひふみ「お手洗い、行ってくるね」(決意を持ったまっすぐな目)
青葉「えぇぇっ!?」
ひふみ「・・・」スタスタ
~トイレ~
ひふみ(よし、見るよ・・・)
ひふみ(自分でいうのもなんだけど・・・やっぱり青葉ちゃんには私が一番似合ってると思う・・・)
ひふみ(さっきは温泉に入ったのに、変なところ触ってもらえなかったって事でちょっと落ち込んだけど・・・)
ひふみ(私と青葉ちゃんは、ああいう、のんびりした雰囲気で、たまに青葉ちゃんがいじわる青葉ちゃんになって私がわたわたしちゃう、とか・・・)
ひふみ(青ひふの形はたくさんあるけど・・・青ひふは青ひふだから、ほかのカップリングと比べる必要はないし、落ち込む必要はないよ・・・!)
ひふみ(よし、いくよ・・・!)
↓1コンマ ひふみんと青葉の百合カプ可能性
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