こたつが似合うアイドル四天王【モバマスSS】 (25)

キャラ崩壊注意



ちひろ「事務所にこたつを設置しました」

P「ヒャッハー!これで寒さに凍える事なく仕事ができるぜ!なんて福利厚生が行き届いた事務所なんだ!」カタカタ

文香「Pさん、おはようございます」

P「おう、文香。おはよう」

文香「こたつ・・・ですか」

P「ああ、冬も本格的になってきたからな。文香も入るか?」

文香「よろしいのでしょうか・・・?」

P「もちろん。事務所の備品は全てアイドルのためにある訳だから。まだ三面空いてるしな」

文香「では、お邪魔します・・・」ゴソゴソ

P「どうだ?」

文香「・・・暖かいです・・・」ヌクヌク

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P「それは良かった。さて、仕事に戻るかな」カタカタ

文香「はい・・・」ボーッ

P「・・・」カタカタ

文香「・・・ふー・・・」ボーッ

P「・・・本、読まないのか?」

文香「・・・え?」

P「いや、文香がこういう時、本を読まないって珍しいなって思って」

文香「・・・そうですね・・・」ボーッ

P「文香?」

文香「はい・・・」

P(何か眠そうだな・・・。疲れてるのか?いや、事務所に入って来た時は普通だったよな)

P「眠いのか?」

文香「そういう・・・訳では・・・」

P「いやでも、目が(三 三)になってるぞ」

文香「はい・・・」

P(微妙に会話が成立しない・・・でも、舟漕いだりはしてないんだよなぁ)

P「ん?っていうかもうレッスンの時間じゃないか?」

文香「はい・・・」

P「もうそろそろこたつ出た方がいいんじゃないか?」

文香「今行きます・・・」

P「うん」

文香「・・・」ボーッ

P「文香?」

文香「はい・・・」

P「レッスン行かなきゃ」

文香「はい・・・今行きます・・・」

P「うん」

文香「・・・」ボーッ

P「文香?」



結論:鷺沢文香はこたつに入ると思考能力が著しく低下する。

藍子「わぁ、こたつですか」

P「暖かいぞ。藍子も入るか?」

藍子「ではお邪魔します」ゴソゴソ

藍子「はふぅ・・・」ホンニャリ

P「ははは、藍子ってこたつに入るとタコみたいになっちゃうんだな」

藍子「はっ!わ、忘れてください!」シャキッ

楓「こたつタコ、立つ」

藍子「!?」ビュオオオ

藍子「うう・・・なぜか背中が急に寒く・・・」

P「こたつじゃ背中まではカバーできないからなぁ。よし、ちょっと待ってろ」スクッ

藍子(! まさか、『俺の膝に座れ』みたいな事をしてくれるのでは・・・!?)

P「じゃーん。どてらだ」

藍子「・・・どてらですか」シュン

藍子(はっ!Pさんの匂いが染みついたりしているのでは!?)

P「ほれ」ファサッ

藍子「あ、ありがとうございます」スンスン

藍子「・・・Pさん。これ誰のどてらですか?」

P「ちひろさんのを拝借した」

藍子「Pさんのどてらはないんですか?」

P「俺のだけ経費が落ちなかったらしい」

藍子「それではPさんが寒いままじゃないですか!これはPさんが使ってください」ファサッ

P「え、でもそれじゃ藍子が・・・」

藍子「私の背中を暖めたいですか?」

P「うん」

藍子「では、お邪魔します」ポスッ

P「わお。膝の上に」

藍子「これで二人共暖かいですね。Pさん」ヌクヌク



結論:高森藍子はこたつに入るとあったかもり。

比奈「おっ、こたつでスか」

P「暖かいったらないぞ。入るか?」

比奈「是非も無しっす」ゴソゴソ

比奈「あ゛ー・・・やっぱり冬はこれっスねぇ」ニヘラ

P「締まりのない顔だな」

比奈「なんっスかもー。アイドルに向かって失礼でスよー・・・?」ウトウト

P(あっ、寝そう)

比奈「んぅ・・・」ウツラウツラ

P「あ、おい比奈」

比奈「あいづっ」ゴツッ

P「間に合わなかった」

比奈「うう゛ー・・・。頭が割れそうっス・・・」サスサス

P「寝るなら仮眠室に行けって事だな」

比奈「んん・・・でもこたつから出たくないっスねぇ・・・あ」ポンッ

比奈「ほっ」ゴソゴソモゾモゾ

P「こたつの中に入ってどうした?」

比奈「ほっ」シュポン

P「こっち側に来てどうした?」

比奈「肩借りるっス」コテン

P「おう?」

比奈「こうすれば、頭がどっかに行くことはなくなるっス」

P「普通に仮眠室使った方がいいと思うんだけどなぁ。背中も暖かいし」

比奈「こっちの方が暖かいからいいんでスー・・・」ニヘラ



結論:荒木比奈はこたつに入ると締まりがない。

菜々「どてらとミカンを持ってきましたよ!」ゴソゴソ

P「おお、こたつをエンジョイする気満々ですね」

菜々「皆こたつが大好きですからねぇ」

P(ここまでどてらが似合うJKが居ただろうか。ウサミンこたつ握手会とかどうだろう)

菜々「Pさんもミカン食べますか?」ペリペリ

P「あ、じゃあいただきます」

菜々「はい、あーん」

P「え?」

菜々「あ、あーんですよ」

P「いや、普通に自分で・・・」

菜々「ま、マニキュアとかしてませんから!」

P「そこまで言うなら」パクッ

P「美味しい」

菜々「それは良かったです」モグモグ

菜々「ふぅ・・・ミカン食べたら眠たくなってきちゃいましたね・・・」ウトウト

P「食べてすぐ寝ると牛になりますよ。ウシミンになっちゃいますよ」

菜々「すやすや」

P「早い」



結論:安部菜々はこたつに入るとすぐに寝る(歳のせいではない)



おわり

おまけ



雫「ホットミルクどうぞ~」

藍子「わぁ、ありがとうございます」

P「おう、ありがとう」ゴクゴク

藍子「はぁ・・・優しい味ですね」

P「うむ」

藍子「何だか眠くなってきました・・・」

P「おいおい、何か食べてすぐに寝ると牛になるぞ?」

藍子「牛・・・」ジーッ

雫「?」バイーン

藍子「ぐぅーっ!」

P「力強い寝息だなぁ」



おわり

おまけ2



美優「お疲れ様です」ガチャ

瑞樹「あ、美優ちゃん。丁度いい所に。あなた麻雀できる?」

美優「麻雀・・・ですか?」

P「折角こたつが事務所に来たわけだし」

早苗「やっぱこれやらなきゃねって」

美優(そういうものなんでしょうか?あと、こたつを裏返してるのは何ででしょう)

瑞樹「でも三人しか居なかったから」

美優「はぁ・・・ルールは分かりませんが、折角のお誘いですし・・・」

早苗「オーケー。じゃあルール覚えながらやってみよっか」

美優「はい。お手柔らかにお願いします」

P(美優さんはビギナーなのか・・・)

P「どうせなら脱衣麻雀でやります?」

瑞樹「」ピキュリリリーン

早苗「」ピキュリリリーン

美優「」ピキュリリリーン

P「なんつっ・・・」

瑞樹「良いわねぇ!やりましょう脱衣麻雀!」

P「え?」

早苗「やったろうじゃないのよ!」ジャカジャカ

美優「やりましょう」ジャラジャラ

P「あの、美優さん?脱衣麻雀の意味分かってます?」

P(この人ら全員酒入ってんのか?)

P(もしこのまま脱衣麻雀を行えば、最下位は間違いなくひよっこの美優さん・・・よし、倍プッシュだ)

早苗「あ、ダブロン、トリロンはありよね?」

P「え?」

早苗「ありよね?」

P「あ、はい」

P(まぁ、別に問題ないだろう)

瑞樹「はい。Pくんが親ね」

P「分かりました」

P(・・・お。結構最初から揃ってるな。ここは『發』を捨てて・・・)

瑞樹「ロン。国士無双」

早苗「ロン。緑一色」

美優「ロン。四喜和」

P「謀られた」



おわり

おまけ3



ちひろ「ねぇPさん。パンツ一丁で事務所走り回ったって本当ですか?」

P「ぎくっ」

P(昨日の事を思い出す。誰が最後の一枚を脱がすか喧嘩していなければ、間違いなく全裸にされていた)

ちひろ「なんでそうなったんです?」

P「は、はぁ!?いい大人がそんな事する訳ないでしょう!仕事してくださいよ仕事!」

ちひろ「・・・」



まゆ「むむ・・・中々思い通りに引けませんねぇ」

凛「うーん・・・これは安牌でしょ」

みく「リーチせずにはいられないにゃあ」

響子「あっそれロンです」

P(最近、何故かアイドルの中で麻雀が流行っている)

P「何でお前ら麻雀始めたの?」

凛「麻雀で強くなればPさんの裸が見られるって聞いて」

P「ひぃっ」



おわれ

という訳で僕の中でこたつが似合うアイドル四天王は、

鷺沢文香 高森藍子 荒木比奈 阿部菜々 の四人(順不同)です。

納得がいかない人は自分で納得できる四天王を書けばいいと思います。皆がそれを望んでいます。

ここまで読んでくれてありがとうございました。 

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