【咲-saki-】京太郎「力が欲しいっ…‥!」 (227)


和「ごめんなさい」ペッコリン

インターハイが終わってもまだ長野の夏は暑い。

和「須賀君のことは嫌いじゃありませんけど」

和と二人きりになれた部室掃除のタイミングで、俺は勇気を出して告白した。

和「そういう対象として見られるかと言われれば、ちょっと」

和は申し訳なさそうに俺から目をそらして、頭を下げた。

京太郎「あ、俺こそ突然こんなこと言っちまって、わりぃな」

心のなかでいろいろな思いが錯綜する。入部動機は半分以上和だった。でも今は違う。一生懸命頑張る彼女たちを支えることが楽しくてーーでも、知れば知る程和の魅力に惹かれていってーー

和「すみません、失礼します」

やっぱり駄目かぁ。なんとなくわかっていた。でも言葉にして突きつけられると心臓を鷲掴みにされるように苦しい。

京太郎「和!最後に教えてくれ。俺の、何が駄目なんだ」

口に出して激しく後悔した。こんな女々しい事を聞いちまったこと。何を言われても多分傷つく結果にしかならない、ということ。

和「えっと」

和はかるくため息を付いて、覚悟を決めたのか俺の目を真っ直ぐ見た。せめてまっすぐに気持ちを伝えた俺に、誠意を持って応えるように。

和「自分より弱い男の人は、なしですね」


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ーー力が欲しいか?

京太郎「ここは?夢?」

ーー力が欲しいか!須賀京太郎!

京太郎「力?」

ーー何者にも負けない、強い力が欲しいか?

和「自分より弱い男の人は、なしですね」

優希「犬のくせに高望みしすぎだじぇ!」

まこ「京太郎。アンタ勇気と無謀を少し、取り違いとりゃせんか?当たらぬように祈って危険牌を切ることは勇気とは言わんぞ」

久「またラスぅ?そんなに弱いから和に振られんのよー」

咲「京ちゃんには京ちゃんの魅力もあるから!麻雀弱くっても、振り返ってくれる人もいるんじゃない?」

ーー己の命と魂を賭けてでも、最強の力が欲しいか!須賀京太郎!

京太郎「力が欲しいっ……!和や、みんなを、見返すための強い力が欲しい!!」

ーー力が欲しいならくれてやる!


京太郎「変な夢。」

京太郎「あー。俺今日和に振られて、家帰ってふて寝してたんだっけ」

京太郎「寝すぎて腰いてぇ。ん?」

視線を感じる。

京太郎「誰だ?」



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  し―――、_,r――――――t_ァ-'´

部屋の床に一匹の獣がいた。

京太郎「ってなーんだ、カピーか」

カピ「……」

京太郎「ほら、とっとと飼育室に戻れ」シッシ

カピ「力が欲しいんだろ?」

京太郎「あ?」


    /⌒ヽー------/⌒ヽ
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カピ「改めて自己紹介するぜ。俺はカピバラのカピー。あんたの能力だ」

カピーの皮を被った人語を解する化物が語る。

カピ「幸運にもあんたは選ばれた。夢の中で答えただろう?力が欲しいと!俺がくれてやるさ!最強の力をな!」

京太郎「誰もカピバラ語を理解したいと頼んだ覚えはねーんだが」

カピ「安心しな。俺の言葉はあんた以外に聞こえない。パンピーには存在すら認知できねーだろう。」

カピーの背中から白い羽根が生え、宙にプカプカ浮かんでいる。俺の頭がおかしくなったか、まだ夢のつづきを見ているか、どちらかだ。


京太郎「で。カピー。お前の目的はなんだ?」

カピー「だから言ったろう?お前は選ばれたんだ。俺という能力にな!こんなラッキーないぜ?過去に世界でも数例ほどしか事例はないんだぜ、男に能力が発現する事はヨォー。俺が最後に発現したのはテムジンって男さ!やつは強かった!俺を乗りこなし、ユーラシア大陸を駆け抜け帝国を創った!」

カピー「俺を使いこなせ!京太郎!男ならあるんだろう?ほしいものの一つや二つ!」

何やら奇妙な事に巻き込まれてしまったようだ。まだ時刻は5時30分。もう一眠りしてから考えよう。幸い、こいつは俺に危害を加えるつもりはないようだからな。

        _  -‐─'´  )、
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    ` ──────し────‐'し'
カピー:京太郎の守護霊獣。カピバラの食費は月5万円ほどかかるらしい。



久「はいロン。12000ね」

京太郎「ぐっ。地獄単騎…」

優希「犬ー!!また振込して!バカ!アホ!」

久「これでトップ頂きぃ!須賀君押してばっかじゃ駄目よぉ、恋も麻雀も」

優希「ううっ…2着転落だじょ。京太郎!罰としてタコス買ってこい!」

まこ「部長のその手なら地獄単騎は警戒せなあかんのぉ」

京太郎「和、咲。なんかほしいものある?」

和「私は別に」

咲「私も」

京太郎「じゃ、タコス買ってきまーす」

和に告白してから少し部活の居心地が悪い。部長からは時々からかわれるし、和は無表情を貫いている。タコス娘も何故かあたりが強い。

カピ「散々だなァ!京太郎!好きな女の前でボコボコに負けて!」

京太郎「はぁ。全くだぜ。こんなみっともない男のこと好きになる娘なんていねーよなぁ……ってお前!何付いてきてんだよ!」

カピ「安心しな。俺の姿はお前にしか見えねー」


京太郎「だがよ、カピー。俺を最強の男にしてくれるんじゃないのか?今のところ全く勝てる気しないっつうか、いつもどおりの俺なんだけど」

カピ「そりゃオメーの雀力がチンカスだからさ。原村の雀力を100とするとお前は……数字にすると傷つくだろうから俺は言わねー。脅されたって絶対言わねーぜ」

京太郎「はぁ。わかってるよ。俺が和に逆立ちしても勝てないってのは」

カピ「でも勝ちたいんだろ?」

京太郎「ああ!勝たせろよ!夢だけ見させてくれるな!」

カピ「気に入った!京太郎!好きな女を選びなァ!勝ってお前のモノにしてやるぜー!カピィィィ!!!」

この世のものとも思えないおぞましい叫び声。こいつがどこからやってきたのか俺は知らない。しかし形容するとすれば悪魔なんだろう。そして相場は決まっている。悪魔と契約したものの最後は。


       n__r 、
      /)・ ェ・)/)
    _/   ̄ ̄ \
  /          ヽ
 /    ●     ●ヽ     好きな相手を選びな

 !          ▼   l
 ヽ_          人   ノ
   ゙゙ーJ――――J''


京太郎(カピーは言った。リスクを差し出せばどんな相手にも勝たせてやる、と)

京太郎(どうやらカピーの能力は無条件で相手に勝てる類のものではないらしい)

カピー「安心しな。負けたから死ぬ訳じゃねー。ま、二度と麻雀は打てない体になるだろうけどな」

京太郎(まあそれくらいなら)

カピー「さあ、誰と戦う?」

京太郎(和!と言いたいところだけど、まだこいつの言うことも信用できないし)

京太郎(どうする?)

カピ「簡単な強さは以下のとおりだ」

片岡優希 雀力B
染谷まこ 雀力B
竹井久 雀力A
原村和 雀力S
宮永咲 雀力A
※須賀京太郎 雀力F

カピ「とても田舎の高校とは思えないぜ。ただ上のは簡易な指標で、その時のコンディションや相性でかんたんにひっくり返るもんだ。あんまり当てにしちゃあいけないぜ」

京太郎(どうやら雀力が高い相手ほど難易度も高くなるようだ)

京太郎(誰に勝負を挑む?)

↓1

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  〃{: . : . : ,'  __     ´仟芝ハ .}: . :}: . :}
  7 : . : . : {. イ巧ハ      ゝュ;;ノ 」: . :i: . :
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竹井久 雀力:A 清澄高校麻雀部部長。京太郎のことはパシリとしか思っていない。

カピ「こいつはなかなかのタマだな!最初の相手にゃちょうどいいぜ!京太郎!勝って見返してやれ!」

久「須賀君~部室の掃除お願いね~」

久「はい、須賀君、買い出しのリスト。月曜日までに用意しておいて~」

久「須賀君。あなたにしか頼めないことなの。お願い!この書類、外のコンビニでコピーしておいて!いやー、学生議会室のコピー機故障しちゃって。あ、ついでにアイスも5人分買ってきてねー」


京太郎(この人にはかなり使われてたけど)

久「はい、練習終わりー。みんな駅前のラーメン屋寄ってくわよー。あ、女子会だから菅くんは掃除よろしくー」

京太郎「待って下さい!部長!」

久「何よー。今度は私に告白でもするつもり~?」

京太郎「大事な、話があるんです」」

久「ん~?」


京太郎「部長。言いたいことがあります。もう俺をパシりにするのやめて下さい」

久「え?」

京太郎「そりゃ後輩だから仕事はしますし、男だから重いものも運びますよ」

京太郎「でもあんまりだ…!いつも俺ばかり買い出しで!」

久「あー…‥ごめんね?私、須賀くんに甘えてばっかりだったわ」

京太郎「うっ」

カピ「騙されるな京太郎!この女がしおらしくしてるときは絶対何か企んでるんだ!」

久「ねえ須賀くん。今度ご褒美あげるから…それで許してくれる?」

京太郎「ご、ご褒美?」ゴクッ

そう言いながら部長は机の上に座って足を組んだ。

久「何がいい?ご褒美」

部長はわかっている。自分の武器を。匂わせる。頑張れば何かイイ事があるんじゃないかと。でも結局は何もない。わかっている。部長が俺みたいな雑魚に与えるご褒美なんて、彼女にとって10円チョコの価値くらいしかないものだ。

京太郎「俺と一勝負して下さい」

久「勝負?麻雀で?いいの?」

京太郎「ええ。俺が勝ったら、そうっすね、パシリはもうやめてもらいますから!」

久「じゃあ私が勝ったら須賀くん一生パシリね~」


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  し―――、_,r――――――t_ァ-'´

カピーの能力は極めてシンプルだ。俺の魂を10分割してチップに換算する。

京太郎体力:□□□□□□□□□□

京太郎(部長のチップは…)

カピ「Aランクの雀士のチップは平均3さ!」

久体力:□□□

久「何よ、ジロジロ見て。いやらしい」

京太郎(圧倒的に俺が有利じゃねーか!さすがカピー!)

カピ(そう。通常であれば俺の能力が負けるわけねーのよ。チップを賭けて1勝負50%で勝てるのが俺の能力!)

京太郎(とにかくチュートリアルだ!勝負!部長!)

↓2 チップを何枚賭けますか?(上限3)
↓3 コンマ50以上で京太郎勝利。

1回戦

京太郎「行くぜカピー!俺は3枚賭ける!」

カピー「ヒューッ!嫌いじゃないぜ京太郎!豪気に行こうじゃねぇの!」

久(須賀くんのこの自信何かあるわね。それにいつもの貧弱なオーラじゃあない…‥何か見える。彼の背中に何かいるッ!)

京太郎「行くぜ!部長!リーチ!」

久(でも悲しいことに技術がついていっていない!)

久「通らないわね。ロン!18000!」

京太郎「ぐっ…‥」

京太郎Life point 10→7

京太郎(おい、カピー!失われた俺のチップはどうなる!)

カピー(そりゃあの女の手に渡ったのさ!気をつけな!京太郎!すべてのチップが奪われれば、魂の防御力が0になるぜ。もうお前は一生あの女のパシリだ!)

京太郎(そういう大切なことは先に言えー!)

久「さ、とっと2回戦やるわよー!」

↓1 チップを何枚賭けますか?(上限3)
↓2 コンマ50以上で京太郎勝利。

2回戦

カピ「おいおい京太郎!大丈夫か!また3枚!負けりゃもう半分以上失うことに」

京太郎(うるせえ!黙れ!チマチマ勝つのは性に合わないんだ)

決意が人を強くする。京太郎の強い意志が惹きつけた。牌を。

京太郎「ツモッ!」

久「あっ」

京太郎「ツモツモツモッ!」

久「やるじゃない、須賀くん!あなたがこんなに強かったなんて、知らなかったわよ!」

京太郎「さあ、部長!楽しみましょう!最後の一瞬まで…!」

京太郎「ロン!国士無双!」
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       ヘ',: ..ハ            {: . : . //
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   {_ {  マ',:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ム     /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; /    λ   .\
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  ノ     i        iiiiiiiii         /  ,’         /      /
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竹井久を撃破した!


久「結構見直したわよ、須賀くん」

久「今までパシリにしてごめんね」

久「これからはみんな平等に買い出しにするから」

久「正直、須賀くん、大会も出れないし、私達忙しいし、色々助かってた面もあったけど」

久「あなたの気持ちとか一切考えてなかったわね」

久「ほんとごめん!」

久「私に出来ることならなんでもするから!」


カピ「やったな!京太郎!あの小生意気な竹井久を倒したぞ!」

京太郎(俺が部長に勝った??これは現実か?)

カピ「だから言っただろ?俺を信じろって。さあ、それじゃあ部長に何でもしてもらいましょうか!」

京太郎「部長に何でも」

カピ(説明しよう!俺の能力は魂をチップにしてやり取りすることが出来る!今、竹井久の魂の所有権は京太郎が100%有している。この状況になれば今まで京太郎のことを小馬鹿にしてパシリにしてきた部長にお仕置きをすることが出来るのだ!)

久「え?いやいや、須賀くん、目が怖いわよ?」

京太郎「なんでもしてくれるんっすね?」

久「いやー、それはラーメンおごるとか、そういう事なら、ね?」


カピ「それじゃあお仕置きを決めてくれ!」

↓2 お仕置きは何にしますか?

~~喫茶店~~

久「仕方ないわね、今日は私の奢りよ!好きなもの頼みなさい」

京太郎「さすが部長!太っ腹!じゃあ俺、このケーキセットで」

久「可愛いもの頼むわね~じゃあ私も同じので」

勝負のあとは二人で喫茶店に入った。

京太郎「オシャレな店っすね。よく来るんですか?」

久「男の子と来たのは初めてよ」

京太郎「そっすか」

久「元気出しなさいよ、和に振られたくらいで」

京太郎「ううっ、思い出させないで下さい」

久「須賀くんならきっといい娘見つかるって!私が保証するわ!」

京太郎「先輩に保証されても」

久「うーん、須賀くんモテると思うけどなー」

京太郎「お上手っすねぇ」

京太郎「そういや先輩のそういう話聞きませんけど、気になる人とかいないんっすかー」

久「気になる人かぁー。うーん、今の男子軟弱だしねぇ。私も自分より強い人が好みで…‥あっ」

そういって部長は顔を赤らめて黙りこくってしまった。

久「話題変更!ねえねえ見てみて、この前美穂子と一緒に遊園地行ったときの写真~」

京太郎(美穂子さんかわええ!)

久「美穂子ったら意外とおっちょこちょいでー」

部長と楽しい時間を過ごせた。

~~別れ際~~

久「ねえ、ねえ、和以外で誰か気になる子いないのー?私が一肌脱いであげるわよー」

京太郎「いや、まだそういうの考えられませんって。振られたの昨日っすよ」

久「女々しい!いつまでもそうやってナヨナヨしない!新しい恋早く見つけなくっちゃね!」

京太郎「はぁ」

久「で、誰か気になってる子いる?」

↓2 誰にしますか?(制限なし)

京太郎「福路美穂子さんです」

久「え?」

京太郎「風越女子のキャプテンの。会場でひと目見たとき、ドキってきました。いやー、俺、家庭的なタイプが好みなんですかね。エプロン姿が似合うイメージがぽわわ~って浮かんで」

久「そ、そう……」

京太郎「部長、お願いします!今度紹介してください!」

久「美穂子みたいな娘がタイプなんだ…‥というか胸しかみてないんじゃ」

京太郎「今何かいいました?」

久「ううん、なんでもないわ!仕方ないわね…‥次の週末空いてる?紹介してあげるわよ」

京太郎「ありがとうございます!恩に着ます!」

この時、竹井久の瞳が暗く深くそして静かに冷たく沈んでいくのを

誰にも見えないカピーだけが気づいていた

~~駅前~~

久「よーし、集まったわね~」

美穂子「久。今日は二人でって」

久「ごめん美穂子。そういえば彼と約束したの、忘れてたのよぉ」

京太郎(生美穂子さんだ!こんな至近距離で見たの初めてだ)

久「多いほうがいいじゃない、楽しくって!だめ?美穂子」

美穂子「だめじゃありませんけど…」

久「なら一緒に映画見に行きましょー!あ、紹介するわね。こちら須賀京太郎くん。うちの部活の1年生」

京太郎「よろしくお願いします。今日は突然お邪魔してすみません」ペッコリン

美穂子「あ。いえいえ、こちらこそ。すみません」アワアワ

~~映画館~~

久「あ、須賀君の席真ん中ね。私廊下側がいい~」

美穂子「え」

席順:美京久

京太郎(まさに両手に華だけど)

美穂子「」ソワソワ

京太郎(美穂子さんになんか悪いな。部長は人の気もしれずポップコーンバリバリ食べてるし!)

久「ん?あ、そっちのポップコーンは二人で食べなさい。私は自分用の買ってきたから」

~~

久「面白かったわね~どうだった美穂子?やっぱりトランスフォーマーは最高よね!」

美穂子「はぁ」

久「このチョイス須賀くん。須賀くん見たかったんだって~美穂子とトランスフォーマー」

京太郎「つながっていく作品って俺好きなんっすよー続編見てるときに、アッ、これ前作のってわかる瞬間があったりすると、こうクーッときますね」

久「わかるわかる!さりげないセリフにもあるわよね~、そういうの」

美穂子(久が見たいっていうから徹夜して前作全部見てきたのに)

久「それじゃあカラオケでもいきましょ!」

京太郎「え~俺歌下手っすよ」

久「引き立て役引き立て役。いいよね?美穂子」

美穂子「え、ええ」

~~カラオケ~~

久「それじゃあ120分コースで頼んだから、歌いまくるわよー」

美穂子「お、おー!」

京太郎(なんという青春空間や…!部長と美穂子さんとこんな遊べるなんて…)

久「あ。ごめん、電話。先、二人で歌っててー」

京太郎「あ、はい」

美穂子「……えっと、あの、どうします?」

京太郎「交互に歌ってきますか」

~~~



美穂子「~~~♪」

京太郎「ほ、ほーっ、ホアアーッ!!」

美穂子「~~♪」

京太郎(お互い気まずいから部長戻ってくるまで絶え間なく歌い続けて30分)

京太郎「はぁ、はぁ…喉疲れましたね…飲み物頼みます?」

美穂子「それより久遅いですね……心配ですから探しに」

京太郎「それもそうっすね…あ、LINE来てた」

久『急用できたわ~あとは若い二人でごゆっくり~』

京太郎(部長…ベタですけど、ありがとうございます!)

京太郎「あのー、部長用事あるって」

美穂子「そう、ですか」

京太郎「まだあと1時間くらい時間残ってますけど」

美穂子「せっかくだから、歌って帰ります?」

美穂子「久とはどういう関係なんです?」

カラオケを終えて駅まで美穂子さんを送り届ける帰り道、そんなことを聞かれた。

京太郎「同じ部活のメンバーで」

美穂子「それにしては距離、近いですよね。1年生と3年生なのに。ウチが上下関係厳しいせいでそう見えるのかもしれませんけど」

美穂子さんはいつの間にか目を開いていた。吸い込まれそうなくらい綺麗な瞳の色をしていた。

カピ「気ぃつけな、京太郎!こいつ……もう既に視ているッ!」

京太郎「え?」

美穂子「その奇妙な獣……私達にしか見えないんですよね?」

京太郎「カピー!お前、他の人間には視えないって!」

カピ「すまねぇ!京太郎!この嬢ちゃんの洞察力と能力は既に俺の動きと能力を見切っているッ!」

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.        i    i   i i_」iLi _i  i i       i   i   i   :
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        八 i ii i ii i { i !{  ii i  ii i  从  /`ヽ   i ′i
.           ヽ从小「八八八从__i从__ハノ__//ハ//   ノ ノ/ i |
.           ′|{   ___      x''丐ミメ、ヽィイl/   |
            ′   i ゞ=≠''      し':::::::::ハV/^   i  |
           ′   i :::.:.:.           r辷'゚シ′/     i  |
          ′    i       ,       ̄^` /     i |
          ′    人            :::.:.:  ///    i   |
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       ,′   / /  // ト .         .イ //      ii  |
       ,′    /  // /  }  ー   ´{ |//      jj   |
       ,′  / /  // /..斗ノ      ト .」.'/ / /        |
.     {{{ { i{  {>'" r{       ノ〉 `ヽ/ /        |
     r‐くく { i{  |     |ー-、     ,′  { {     //从ノ
    /`ヽ \ヽハ i |     |________,′   ヽヽ从///ヘ、

幼いころから私はよく視える方でした。悪いモノや得体の知れないモノ。だから敏感なんです。そういうオカルトに。今アナタの後ろにいる獣……その中に視える!久の魂が!あなたがその能力で久の心を支配するのであれば…私は!

福路美穂子 雀力:A (能力者)


カピ「バレちゃあしょうがねぇな。やるか!?京太郎!」

京太郎「やれやれだぜ」

京太郎体力:□□□□□□□■■■
久×3

美穂子体力:□□□

美穂子「麻雀は奥が深い。雀力を極めれば、私のように見えないものが見えるようになる。まあ私の場合は生まれつき。だからこの歳になるまで危険な獣から逃げる術にしかならなかったけれど」

美穂子「久が捕らえられているなら話は別です!全力でお相手します!」

カピ「ハッハッハー!やっちまいな!京太郎!お前の力を見せつけてやれ!そして屈服させるんだ!この女を!」

京太郎(力を得るということは常に巻き込まれるということだ)

京太郎(俺はあの日から戦いの螺旋に巻き込まれる運命を選んだ)

京太郎(悔いはない。負けてばかりの人生と決別できたのだから!)

京太郎(そう…悔いはない。この戦いで破れて死ぬことになろうと!)

↓1 チップを何枚賭けますか?(上限3)
↓2 コンマ50以上で京太郎勝利。


京太郎「親のテンパイは即リー!」

美穂子「ロン!タンヤオピンフドラドラドラァ!」

京太郎「グッ!」

LIFE point 7→4

カピ「ヤバイっ!見事に京太郎のあぶれる牌を狙っているっ!」

美穂子「左端の牌を何度も見ていましたね?あなたの理牌の癖は右から萬子・索子・筒子・字牌。字牌は序盤に捨てて手に入れずまっすぐ最短距離でテンパイを目指していた。4巡前に7ピンを左2番目から切りましたよね?その時点で左端の牌は字牌・7-9ピンに絞られる。それがあぶれる牌。3順目に迷うことなく9ピンは切っていた。対子落としの印象もなかった。とすればその牌は字牌か8ピン。そして字牌を即切りの癖があるあなたの場合、十中八九8ピンなんですよ」

京太郎「チッ…(理牌をしなければ俺レベルの雀力ではとても闘牌の速度についていけない…馴染んだこの牌の並び順(これは俺が最初に麻雀を学んだネト麻の理牌法則にもとづいている)でなければ実力の8割も出せないのが現状)」

京太郎「でもそんなの関係ないっ!真の強者はそんな小賢しいところとは無縁の場所にいるっ!」

↓1 チップを何枚賭けますか?(上限3)
↓2 コンマ50以上で京太郎勝利。


美穂子「ロン!」

京太郎「ぐほっ」

美穂子「ロン!」

京太郎「ぐへっ!」

美穂子「ロンッ!!」

京太郎「ぐわっ」

LIFE point 4→1

京太郎「つ、強い…」

カピ「どーする京太郎!もう崖っぷちだぞ!」

京太郎「なあカピー負けたらどうなる?俺は」

カピ「俺に聞くな!今まで俺が発現した奴で麻雀で負けて死んだ奴はいないんだ!アレクサンドロス、アウグストゥス、アーサー、テムジン!全員勝って勝って勝ち続けた!信じろ!京太郎!お前の能力は皇帝の資質だ!それに…まだお前の魂のLIFE pointは僅かだが…まだ竹井久から奪った魂がある。まだ死にやしないぜ!思いっきり張れ!京太郎!」

京太郎「オウッ!」

美穂子「さあ、いよいよ後がなくなりましたね。次は久の魂をもらう!」

↓1 チップを何枚賭けますか?(上限3)
↓2 コンマ50以上で京太郎勝利。


京太郎(男京太郎、どんな局面も全ツッパ)

京太郎「この勝負!部長の魂を賭けよう!」

美穂子「グッド!」

京太郎(俺の動きは既に見切られているっ……だが、カピーの力で得た豪運で必ずひっくり返してくれるわっ!)

カピ「行くぜぇ~!京太郎!」

京太郎「うしっ!張った!テンパイ即リー!<王道を征く>」

美穂子「嫌いじゃあない。愚直に何度も、同じ手を繰り返す。人は繰り返すものだから」

美穂子「ただあなたのソレにはまだ、魂が宿っていない。ロンです。純全帯ヤオ九三色!これで返してもらいますよ!久の心を!」

京太郎「がっ……ぐおっ…ぐおおおっ…」

手に入れた久の魂のチップが宙に溶けていく。

カピ「心をしっかり保て!京太郎!まだ死んじゃあいねぇだろ?」

京太郎「はぁ、はぁ…」

京太郎(勝てるのか?俺に)

京太郎(俺はまだ一度もこの人から和了れていない。圧倒的な雀力、技術、経験の差)

京太郎(次振り込めば…俺は)

カピ「逃げるんじゃねぇぞ!京太郎!心が折られたときが、お前の負けだ!」

京太郎(だが確信がある。次振り込めば、俺は死ぬ)

美穂子「まだやりますか?」

京太郎「俺は…」

↓1 チップを何枚賭けますか?(上限3) ※コンマゾロ目で下りてしまう
↓2 コンマ50以上で京太郎勝利。

京太郎(殉じよう。死ぬにはいい日だ)

カピ「嫌いじゃないぜ、バカヤロー!残り1枚のチップのくせに、3枚も賭けるなんてよ!」

京太郎「リーチ!聴牌即リー!」

美穂子「むっ」

僅かな勝負のゆらぎ。一瞬、美穂子は迷った。もしこの勝負を決めてしまえば。この男の生命を断つことになる。あくまで久を解放するための戦い。この男の生命を絶つまでの覚悟が彼女になかった。

美穂子「通しです」

それが彼女の目を狂わせた。僅かな心の隙。須賀京太郎が愚直に叩き続けた門は命を賭ける事で初めて開かれたのだ。

京太郎「ツモッ!!九蓮宝燈!!」

美穂子「あっ」カタカタ

カピ「京太郎!信じてたぜ~!!!」

京太郎「サンキュー!カピー!さあ、美穂子さん、まだ勝負はついてない。ようやく戦いが始まったところだ」

一度開けばあとは雪崩れるように決着がついた。ものの2半荘もせず、福路美穂子は己の負けを認めた。


       ,,、=-ー'''''"""'''''ー-x、,,
     、イ                "''''
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レ  ,'   ,' ,l  いi  l ト、,  l   l
  ..i .  i. l ,ノ.i....l、  l l "アーx、,'
  l  ,ムーア~、 ノ レ、 ',ノ  ノ   ノテ
  ,イ~  !  ',   ’   z=zxxュ _ て
   い  '        "~ zーx、”ミx、
シ、i              レ^汁i猿 ヾ,
  l   _xx=≠         rノ皿取. レ
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l l l ~ ///  ’    /// i
l l .l                  . ; l
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          |       /
        . |      /

私の…負けです。

京太郎(俺が勝った…?あの風越女子のキャプテンに。全国区の強者に!)

カピ「ヒューッ!ヒヤヒヤしたぜ、相棒!だがやはり最後に勝つのは皇帝の資質よ!しかし失ったものもでかかったな?」

京太郎(そう。この勝負で俺が失ったのは部長の心。多分、次会った時、俺と部長の関係はもとの関係に戻ってるんだろう)

カピ「さて、目の前に負けて心が折れた女がいる。散々煮え湯を飲まされた相手さ。どうする?京太郎」

カピ「好きなお仕置きを決めな!お前にはその権利がある!」

↓2 お仕置きは何にしますか?

京太郎「美穂子さん」

美穂子「ううっ」

京太郎(負けたら死ぬ勝負だったんだ。それに勝って、俺はこの人のすべてを手に入れた)

京太郎(きれいな肌。透き通るような艶の髪。そして隠しようもない、豊満なボディ)

京太郎(なんとなくわかる。美穂子さんは俺に負けた。負けたら従わなくちゃならない。どんな理不尽なことにも。どんな屈辱的なことにも)

京太郎(それが勝負ってもんだ。俺たちはそういうギリギリのところで戦っていた)

京太郎「美穂子さん……今晩、暇っすか?」

美穂子「あっ」

美穂子さんは両目を開いて俺を見た。そして察したように声を小さく上げた。

美穂子「それだけは、許して」

京太郎「美穂子さん。俺は君が欲しい」

美穂子「あううっ」

京太郎(俺は勝ってこの人のすべてを手に入れたんだ。だから権利はある。それをきっと彼女もわかっている。この人の体は誰のものか。美穂子さんが、多分いちばん分かってるんだ)

京太郎(しばらくじっと見つめて待った。彼女が観念したように、俺を見て、小さく頷いた後…俺達は)

    /)――ヘ

   _/    \
  /  ●   ●ヽ    悪いがここは18禁描写禁止なんでな。
 |     ▼  |   お仕置きはこれくらいで勘弁してくれ!
 |     亠  ノ   このあと二人がどうなったかは皆さんの想像におまかせするぜ!
  U ̄U ̄ ̄ ̄ ̄U ̄   

久「須賀君~~はい、これ。明日までに買い出しよろしく~」

京太郎「うっす」

優希「京太郎、タコスま~だ~」

京太郎「ちょっと待て~今皮寝かせてるから。次のタコスは一味ちがうぞ~」

まこ「やれやれ、京太郎も元気になってきたのぉ」

和「すこし、安心しました」

まこ「ほう?ちょっとは気にしとったんじゃな?」

和「ええ。一応私の責任もありますから」

まこ「ならもうちょっと優しい言葉かけちゃれ」

和「ですがそれはきっと彼を傷つけるだけです。私は自分の心に正直でいたかった。彼の言葉にも誠意を感じました。誠意には誠意を。それだけのこと」

まこ「あんたらしいな」

京太郎「お?咲、寝癖立ってるぞ?」

咲「ありがと。そういえば京ちゃん、少し背伸びた?」

京太郎「ま、成長期だからな!」

優希「なんだか一皮向けた感じだじぇ!和ちゃんに振られて大人になったか~?」

京太郎「うるさいそこ!」

京太郎(相変わらず俺はここじゃただの雑用。部長にパシられ、優希のタコス係。でもそれでも満たされている俺がいる。)

京太郎(心に余裕ができたら、案外こういうのも悪くないと思える自分がいるんだ)

京太郎(それなりにみんな俺のこと、必要としてくれてるってことだろ?)

久「そういや風のうわさで聞いたんだけどー須賀くん、やるじゃない!」

京太郎「え?」

久「ほら、この前紹介した。せめて私には報告義務あるんじゃないのー?」

優希「むむ!何やら恋の香りがするじぇ」

咲「優希ちゃんがタコスの香り以外に反応したの初めて見たよ」

京太郎「あー、そういや忘れてました」

京太郎「実は俺、福路美穂子さんとーー」

Happy End

美穂子「あのっ…京太郎さん…お願いがあります」

京太郎「何?」

美穂子「とても言いにくいんですが…もう毎日、お仕置きするのは、勘弁して下さい」

美穂子「夜帰り遅くなって、親に言い訳するのも限界で」

美穂子「それに、麻雀部の練習もありますし」

京太郎「もう引退したんじゃないの?」

美穂子「ううっ。カナ達から顔だして欲しいって頼まれて」

美穂子「週末は頑張りますから。お仕置き頑張りますから……」


京太郎「なあカピー。美穂子さんの魂って今もチップで持ってるの?」

カピ「ああ。だから体を好きにできてんだろ?さっきのだってお前がもっと強く出れば逆らえないんだぜ?」

京太郎「美穂子さん、本気で辛そうだったからなぁ」

京太郎(美穂子さんと付き合ってから、俺は一度も彼女の笑顔を見ていない)

京太郎(泣きそうになりながら頼みごとをされて、俺は断れず認めてしまった)

京太郎(なんとなく次の週末も誘いにくい。美穂子さんが全然楽しそうじゃないのに、俺だけが気持ちよくなっていた)

カピ「おいおい、本気で恋人同士になったとでも?魂を握っても心を意のままに操る事はできねーんだぜ?京太郎!逆の立場で考えてみろよ!?自分勝手な命令をしてくる相手にニコニコ接することができるか?」

カピ「お前があの女にしてやれるのは支配だけだ。そしてあいつはお前を値踏みしてるんだ。自分を支配するに足る強い男か?答えはNO。だからああいうことを言う。媚びの笑み一つも見せてくれねー」

カピ「京太郎。お前は最強だ。ただ、まだそれを証明できていない」

京太郎「証明?」

カピ「もっと勝て。たくさんの女を支配しろ。それが強いという証だ!お前達が猿だった頃から何一つ変わらぬ真理!俺たちカピバラの世界でもそうさ。強いと群れから認められたオスの元にはメスが集まる。あの女もそうだぜ?お前が勝ち続けて周りから認められたら、今度は自分から体を差し出すさ」

カピ「京太郎。お前は最強だ!」

京太郎「わかった。わかったよ、カピー。俺はまだ戦わなくちゃならないって事だな」

        /⌒i____i⌒ヽ
       /           \
     /              V
    /                V
  /    ●          ● V   体力は1晩寝れば全回復だ!
 /                    ヽ

 |           . ■       |
 |             __人__         |
 ヽ                    ノ

  し―――、_,r――――――t_ァ-’´

京太郎体力:□□□□□□□□□□
美穂子 3/3

京太郎「で?次は誰と戦うべきだろう」

京太郎(清澄でもいいけど、あんまり拗れると面倒臭いし)

カピ「とりあえず手近な対戦相手は俺が見繕ってやるよ!」

①国広一 雀力B 
②東横桃子 雀力B
③宮永咲 雀力A

京太郎「チョイスの基準は?」

カピ「お前が勝つことで解決出来る心の闇を抱えてそうな娘達さ!基本的にそういう心の隙がないと勝負は受けてくれねーぜ?」

京太郎「誰と戦う?」

↓1


京太郎「なあ、お前と戦うってアリ?」

カピ「お前は何を言ってるんだ。俺はただのカピバラ。麻雀の心得はない」

京太郎「ですよねー」

~~



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                 、 リ } 〉:.:/-、 r- 〉:.:/ /     /
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                /  /: : : 〈/    \}: :.、 /'  |
                  /  {://_〉  ,:   ∨:\:\  |
              /   /:イノ      乂\: : :〉 、
               /   /,イ         乂∧:L |
             {   〈/:::|          /_,∧_〉l!
             |   乂:|           ,_/_,イ |
             l       ,          {_乂ノ  {
             |                    ∨    |
             |     /             :.    |
             |   ,      {!          |
             |   /              ,  |
             |  ,     :.  __   /    }   |
              、 /  ̄ ̄ ̄\({ ⌒ })/ ̄ ̄¨l   |

ボクと麻雀したい?変わってるね、キミ。


カピ「国広一。人目を憚らず堂々と露出行為を続け長野の名誉を貶めるこの女にお仕置きだ!」

一「麻雀打つのはいいけど、何賭ける?」

京太郎「全てを賭けるぜ」

一「グッド!須賀君。負けたらウチの執事として働いてもらうよ!透華の人使いが荒すぎてウチ、慢性的な人手不足なんだ」

国広体力:□□

京太郎(部長や美穂子さんに比べたら貧弱ゥ!これは簡単に勝てるか?)

↓1 チップを何枚賭けますか?(上限2)
↓2 コンマ50以上で京太郎勝利。

>>75、一晩寝れば回復なら>>31で久とキャップの勝負の間に一晩以上時間が経っているはず
なのに>>37ですでに3ダメージ受けているのはなんで?
今回で設定したから矛盾があるの?

カピ「>>78(1が)一晩寝れば!という意味だ!そして無効安価は基本安価下に全部ずれるぞ」


一「はいツモ」パタン

京太郎(今までに比べて余裕がある戦いだぜ。多少和了されても命の距離まで届かない!)

京太郎体力:□□□□□□□□■■
美穂子 3/3

一(と思ってるんだろ?甘い。甘すぎる。これだから雑魚相手は楽なんだ)

一(勝てる見込みがなくてこんな勝負を受けるほどボクは馬鹿じゃない)

一(この勝負、もらったかな?)


↓1 チップを何枚賭けますか?(上限2)
↓2 コンマ50以上で京太郎勝利。

京太郎(よーし張ったッ!!)

京太郎「テンパイ即リー!」

一「むっ」

理想形の3面張。京太郎は基本強運。カピーの能力は京太郎に通常であれば相手にならない程の雀力差の相手すら互角以上に渡り合える運を彼にもたらす。

この時、既に勝負は決していた。2巡後に京太郎はツモ上がり。裏が3枚乗って、そこで勝敗は決していた。

それが分からぬ国広一ではない。百戦錬磨の経験は彼女に驚異的な冴えを与える。

それは反射に近かった。河から音もなく牌を拾う。

その牌は逆に彼女の当たり牌。

京太郎の思慮の外。京太郎は国広一の過去を知らない。否!知っていたところで逆に気がつかない。彼女は手錠をしている。手錠をしている彼女がイカサマなどできる訳がない!通常であればそのような思考プロセスにより、無意識にイカサマの可能性を排除する。

一(イカサマなんてする訳ないと思ってるんだろ?甘い、甘い、甘すぎる)

淀みなく、数万回と繰り返した動きで牌がすり替わる。

↓1
コンマ偶数:0が100扱い(イカサマ発覚)
コンマ奇数:0が0扱い(イカサマばれず)

一(己の運命を賭けた一戦。自分の持てる力を全部使わなきゃ逆に失礼だよね?須賀くん)

手品を使うリスクを国広一は重々承知している。過去にそれで辛酸を舐めた。

それでも彼女が手品を使う理由は?勝つため、ということに他ならない。

魂を賭けたゲームで犯すイカサマの超ド級のリスクを心のどこかで一は楽しんでいた。

それは見えるか見えないかのギリギリを攻める彼女の服装にも表れている。

ただ、甘く見ているのは彼女もまた同じ。

ドン!

彼女が牌をすり替える瞬間、京太郎が雀卓の足を蹴った。わずかに卓が揺れる。

一「あっ」コロッ

突然の衝撃に、反射で手がわずかに開くことを誰が責められよう。

カピー「このアマ!手に牌を握り込んでやがるっ!イカサマだっ!」

京太郎「やれやれ。さっきの半荘から怪しいと思ってたけどやっと証拠を抑えられたぜ」

一「なんで…?」カタカタ

京太郎「視えるんだよ。不思議と。美穂子さんの見てる景色なのかなー、これが」

カピ「さすがだぜ!京太郎!既に使いこなしているようだな。俺っちの真の能力を!」

カピ「説明しよう!京太郎は勝った相手の能力を奪い取って使用することも可能なのだ!卓上のわずかな動きすら見落とさない福路美穂子の能力がなければ、どうしてメクラの京太郎が国広一の芸術品とも言える手品を見抜ける?」

京太郎「タイミングを計っていたんっすよ、一さん。あんたが絶対にイカサマするタイミングを。黙っていたら俺が和了って勝負が決する、この時、絶対動くと読んでいた」

一「あっ…ああっ…」カタカタ

一の震えは止まらない。絶対の自信を持っていた手品を見破られた。記憶がフラッシュバックする。全てを失ったあの日の記憶が…

カピ「しかし度胸ある女だな。知ってるか?賭場でサマがバレた奴の末路」

一は最悪の負け方をした。

カピ「さあ、京太郎!イカサマのお仕置きを決めな!ヒャッハー!!」

お仕置きは何にしますか?
↓1-3

京太郎「一さん。覚悟はできてますよね?お互いの魂を賭けた場で、こんなイカサマしてタダで済むわけがないと」

一「ごめんなさい」

京太郎「え?」

一「ごめんなさい!!何でもするから、許して」

その場で一は頭を深々と下げた。罪悪感、屈辱感、羞恥心、そして目の前の男にイカサマを暴かれたという敗北感。それらが全て彼女の心に重い枷となってのしかかっていた。

少しでもいい。少しでも楽になりたい。そのために一は頭を下げた。目の前の男からの許すの一言。それだけが欲しくて。

京太郎「本当に悪いと思ってんの?」

京太郎「その手つき、多分初めてじゃないだろ?鮮やかすぎるぜ。これまでも負けそうになったらやってただろ?イカサマ」

京太郎「答えろ」

一「あうっ、あううっ」

ベタつく粘液性の汗が身体中から吹き出してくる。心臓がバクバク脈打つ。色々な記憶がぐるぐる頭の中を巡る。小学生の頃の大会。あの時の蔑まれた目。罵倒。嘲笑。地獄のような孤独。それから透華との出会い。二度と手品はしないと誓って、枷られた手錠。そんな自分を受け入れてくれた龍門渕の仲間の顔。

一「はい…」

認めるしかなかった。黙っていると、心の重しで押しつぶされそうになる。一は嗚咽を漏らしながら、小学校の時の事を洗いざらい京太郎に打ち明けた。

一「でもっ……試合では……しなかったから!しないって誓ったから!透華や…みんなに…!」

一「それだけは信じて…下さい」

京太郎「試合でしなければいいって問題じゃねーぞ!」

一「ごめんなさいっ!!すみませんでした!!」

京太郎「この事は透華さんに報告しなくちゃいけないな」

一「ダメっ!!それだけは……許してよぉ」

立ち去ろうとすると、一さんは足に縋り付いてきた。

一「透華には言わないで……黙ってて、下さい」

京太郎「じゃあ誓えよ。二度とイカサマしねーって」

一さんは頷いた。そして誓った。今度は透華さんではなく、俺に。もう二度とイカサマしません。罰として何でもやります。お詫びとして奉仕させて下さい。今後悪い事しないようしっかり躾けて下さい。

一さんはその晩、俺の奴隷になった。


京太郎「とりあえず、これ着て(バニーコス)」

一「ええ?露出が……際どいよ」

京太郎「それはひょっとしてギャグで言ってるのかな?」

一「どう?」

京太郎「うーん、はい、一枚。笑顔でね」パシャ

京太郎「ほら、もっと足広げて!そうそう!」パシャ

一「ううっ…恥ずかしい」

京太郎「ほら、次はこれ(メイド服)」

一「あー、これは別に…」ヌギヌギキルキル

一「どうかな?(ドヤ顔)」

京太郎「うーん、板についてますねー」パシャパシャ

京太郎「はい、次はブルマーね」

一「どこで生産してるんだろう、需要あるのかな」

京太郎「そりゃもう紳士の需要がありますよ。(一さんのブルマ姿は児ポ単純所持になりそう)」パシャパシャ

京太郎「はい、次は巫女服ねー」パシャパシャ

京太郎(とりあえず一さんのコスプレ姿を写真に収めてみた。)

京太郎「これお仕置きだからな!」

一「そうだったんだ」

京太郎(普段の格好がすでにコスプレの域の彼女に与えたダメージは少なかった…)


京太郎「という訳で、一さんに俺から服のプレゼントがあります」

一「ありがとう、ご主人様」

京太郎「少しは淑女として恥じらいを持って生活してほしいという希望も込めて。はい、これ」

一「ん?え?こんな格好しろっての!バカじゃない?」

京太郎(とりあえず黒い綿タイツにスカート、Tシャツ、長シャツ、セーターとマフラーを与えてみた)

京太郎「バカとはなんだ!世の中にはこれでも寒くて夏なのにコタツに入らなくちゃいけない人もいるんだぞ!」

一「絶対病院行った方がいいよ、その人」

京太郎「他人の気持ちも知るために一さんは今日から私服はこの格好で生活して下さい」

一「む、無理!いま夏だよ!?長野の夏は暑いんだよ!?」

京太郎「嫁入り前の女の子が人前で肌を見せちゃいけません。これは命令です」

一「いやっ…それだけは勘弁して…ねえ、お願い…ご主人様もボクの服好きじゃない…いつもリングから指入れてくるし」

京太郎「性的な行為を連想させるあなたの服装が悪い!規約違反になりますよ?という訳で、今日からこの格好です」

一「恨むよぉ…」

京太郎(このお仕置きは結構応えたみたいだった。1時間もせず、汗だくになって、一さんは根をあげてしまった)

京太郎(裸にしてもらうために、一さんは体を使っておねだりしてきて)

京太郎(厚着のまま奴隷的な奉仕をさせた後、そのまま布団に入ったら熱中症になりかかって大変なことになった)

京太郎(とりあえずポカリスエットたくさん飲ませて裸にして冷やしたら何とかなったけど)

京太郎(それから厚着にするぞ、と脅せば一さんはいつも必死になって奉仕してくれる)

京太郎(すっかり彼女は俺の奴隷になっていた)


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          :::::::i:::介   `   ´  ´`.介 ::::::::::/
.           八:::|::从   }>   </ //::/:::::/
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.          /   }   ヽ}\__      ーf二}ー‐ 、
         /   /        ´ ̄ / , ̄ \   ヽ
.        /___/`ヽ          / // /   \
     (≦>≦ニニニY⌒Yニニニ{_j〈 //    \}
      ′ /: : :` ー=ニ乂ノニノ^´___ゝゝ-\    ヽ
     ;   {: : : : : : : : : i ゝ------ 、 ヽヽ: : :. ー   }
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    ,  ,: : : : : : : : :/    :.        乂 } /    ′
.    ;  / \:_:_:_:._:./            lノ /    /
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.    \ \___/             / /    /
       \}               ; ∨    /
         }                 { {    /
        /                { 乂 _/
.       /       i}           ',
    /{ノ⌒ヽ                  ',
.    乂ノ 〈__}ノヽ       ノ`ヽ ノヽー┐
     {≧=-< { ノ ⌒ヽノ⌒ヽ ノ }ノ V } ノ
    //\二二二7   ))---------=≦二}
. //    / ̄乂  ノ二二二二ニニ=-イ\
 /    /          }   /      ヽ \


一(あんな負け方しちゃったから、ボクは身も心も須賀くんに忠誠を誓わされた)

一(ごめん、とーか。とーかの事が嫌いになった訳じゃない)

一(奴隷にされて、ご奉仕している時もずっとみんなのことは考えている)

一(願わくば、いつの日かボクの王子様が助けにきてくれることを信じて)

Bad End





                  / /        ./ ヘ Y.           \   |  j
                 / /        /   ヤ |      -―‐t `  |. /
                    /      .//\ /,ヘ .|   イ  7  | ヽ レ
                  ’/..     /,イ   /へ レ       /  ハ
              / /      \ /./    /′  ̄`ー‐-≦7.    ハ  ’
                 / /      /ヽ/   /'            .::  /  .ヘ  }
            / /      不、 lハ   {|            .::: /    }
            //       / { ;;;≧x、V |        /  /.    / ’
           //       ./. 弋__ツヘ  | ー=--――十 ./    / /
          //         ,イ  """      ノ   て≧芯x_ノ ./    / /
.       / ./  //     |               弋;;;__ ツクイ     / /
    /  ./  //    |. ハ       r:      """/介     ヤ /
   /   /'  / i     |.  ヽ    ト、         /"/ |    マ
 /   /{   { . |     ||./{ >、 ヽ ` ァ   ー‐' /__ ヤ   |. ヽ
    _廴_込 ヽ、   | |´   ヘ \  __  _チ'´ _. ヽマ    ヽ
    {      ヽ  `  .ト.!     ヘ      / ∨「〈.', マ¨ :.  マ     ハ ト、
    λ         マ  } .ハ ヽ    ヽ  /_  .| | マ、 ー-、  ヽ  / .l ! ::._
   / ハ.       /ヤ /ハ| ) /ミ≧≦チ_,マ  ヽ` く ̄¨¨¨.    \,.へj ̄`ヽ
.  / / ヤ    /   У′ リ / ィチ>二<< マ  フ`ーへ   ヽ    `ソ `ヽ ヘ
 / /  ヤ   /   /   / レ// / 厂|、ヾ、\、/    />  _`ー  /   `マヘ
  /     マ  .i   /  /  / /  / /  | ヽヘヽ \  ,イ /   // ̄`ヽ{     マ ヽ
      ヽ 八  .{       | .|  ./ /|   | iマヘ. > >/ | λ.  |.{三三/       .〉`

透華「それでは私が勝った暁には一を返していただけるという認識でよいですわね?」

京太郎(遠からず戦う運命にはあった)

カピ「ふんどし締めてかかれよ、京太郎」

京太郎(かつての俺なら歯も立たない。和と互角に渡り合う眼の前の女に。遠巻きに見ていることしかできなかった、大財閥の令嬢が眼前に!俺と対等の卓に!)

京太郎「ええ。しかしいいんですか?魂を賭ける。その意味を少々軽く見ているのでは?」

透華「ご心配は結構。私が万に一つもあなたに麻雀で遅れを取ることなどありえませんわ!龍門渕は長野で最も歴史のある、最強の血筋。その全てを統べる資格のある私が、男、それもどこから湧いたのかも知れぬ下々の草民に!敗北するなど!笑止千万!おーほっほっほ!」

京太郎(あながち笑えない話だ。こうして対面に座ると、肌で感じる。この女の持つ圧倒的な力を。こればかりは俺達がどれだけ鍛えても持てぬ、生粋の高貴さ。永い年月をかけて血を昇華させねば得られぬ、まるで貴腐ワインのようなオーラ!)

京太郎(それが、今晩俺に汚される)

京太郎「燃えるぜ」


透華「フンッ!一程度に勝ったくらいで調子に乗らないことですわね。さあ始めましょう」

              //    ト、ヾ、 /// !      ゙、
              i |      ト、ヽ.V///i     |
                |  i    |゛゛゛゛/""´//     ゙、
                  |   !    丶   |   |.ハ     ゙、
             | /    i   \.!   || !_, -‐   ヽ
              !.//i  /    ヾ、 ーニ、´、 _   ヽ
           , .,ノ  !  /     i ハ ,::t==ァノ'´、    、\
        , -‐ ´'´/  / /.      /ノ::::i:..... ̄ 、、iヾヽ   、 、\
      /   // ./ /     //::;::ノ::::::   /) }| `   ゙、 丶ヽ
      i   ./.  //      //_  __   /_ノ| |     }  ヾi
       _ ‐'/ /´.    //、 `  ´  / l | //    ∧.   |
..----― '-‐.´ /     /,.イ | .!`:..、_,...::' |、| | |./    /、 `ー-ノ、_
フ ´  ̄    /     / / /,ィ'´ `ー- 、,、‐'´ .\./    /   \..ノ   ̄`ー-、__
      , -‐´i     i  l ̄\   ,イ、_|,_>、  /  / 丶   丶、       `ー
  _, -‐ ´    >、     \|   \//ハヾ、>' .//ヽ   \r-、  `ー-、_

龍門渕透華 雀力A

京太郎(一さんを奴隷にしていたら、程なくして龍門渕家の使いから連絡が入り俺はこの勝負の卓に招待された)

カピ「この女、厄介だ」

京太郎「何が」

カピ「多重人格者さ。」

京太郎(いつも最強を信じて疑わぬカピーがこの時妙に神妙な調子だった)

カピ「よーするに表の人格ぶっ倒しても、裏にヤベーのがいるかも知れねー。俺の経験上、多重人格者戦はほぼトラブル・ケースだぜ。苦戦必死かもな」

京太郎「たまには苦戦しねーと勝った気がしないからちょうどいいぜ」

カピ「それでこそ相棒!それじゃあさっさとこの目立ちたがり屋で高慢ちきな大財閥のお嬢様に世間の厳しさってのを教えてやるんだな!」



                              __ノイイイイィィィィィzz_

           ,,ィ川/¨了!≧----------イイイイ´             毛
        ノ川     / ノ                          三\
      , ≦   ,ィス   `ヽ                         工  \
     /             ∨                      \\\\\
     ト、             ∨                     \\\\ ミ
      マ             川川                   \\\\\  ミ
      \_川川川川}     |||                   \\\\\ /
         ̄`ヽ  jノ川川川          \\\\\\\\     /
             >ノノノノノノ               |\\\\\\\  /
                 `丶川川川jj\i!\川川>-----、      /
                   ∨        /        \   /
                       }  }川    /          }  /
                    ,'  /  ∨  }         _ノ/  /
                 _ノ  /   ∨  ミ       <_,/  /
                   ー厶イ    }  ハ        厶ィ. }
                           厶しハノ        


京太郎体力:□□□□□□□□□□
美穂子:3/3 一:2/2

透華体力:□□□

↓1 チップを何枚賭けますか?(上限3)
↓2 コンマ50以上で京太郎勝利。



京太郎(通常の龍門渕透華は典型的なデジタリスト)

京太郎(基本に忠実がゆえ、強い)

京太郎(だが圧倒的な豪運の前には小手先のテクニックなど無駄無駄!)

京太郎「ツモ!リーチのみ!一発!裏は3枚!」

透華「ぐっ」

京太郎「悪いっすね、さっきから裏ばっかり乗せちゃって」

透華「ひ、卑怯ですわ!もう少し頭を使って麻雀を打てないこと!?」

京太郎「ああ。昔は色々使ってたよ。でも下手な考え休むに似たり。俺みたいなやつは案外テンパイしたらリーチしてるだけの方が強いんだぜ!」

透華「こんな男に」クラッ

透華「負けてしまうなんて」

ドッ ドッ ドッ

京太郎「それじゃあ恒例のお仕置きターイム!」

カピ「いや、様子がおかしい」

京太郎「へ?」



   ヽ   ヽ ヽ       ,ィI㌢ __,,,ヽ  ヽ。。,,,_ヽ

    ‘,   ‘, ',      ,ィI㌢≦.o:‐〒ヽ  ‘,=xミ、
     }     ! !    ,イ㌢爻K`ー'.乂 . ‘, ゚,   `゚,    l
     /     } l   ,.ィ爻从/  `~´     ゚,  i    .ハ      .l
   , イ    / .iャ爻" ,i'l从           .', l    ,杙}     l
 i´     , ィ  .,''"  ,イ㌢           .i !  ,仏イ}     l
 ',   /   /  イ爻"               l .l  ,仏仗.!    .l
  }   ,′   ./  ./  :.             l .!,.イ仗ハハ,l      l
. /  l    ./      ::.._,.-- ,,,_       _,,。!.l爻"//.|    .l
.′ /    ./      ー==三三ミニ二三彡゙l.l-_'" "  .|    .:
 /    /             ̄-==ニ==T!´     l

透華「わ…わたくしが…ま…け…」

透華「まけ…る…など…」


まるで歯ごたえのない敵だと思った。

正直、今までの敵で一番弱かった。

デジタルタイプには相性がいいのかもしれない。それを差し引いても、いとも簡単に勝てて。

嫌な予感がしたんだ。絶対裏がある。

冷たい透華「……」

目の前の女が突然無表情になって、静かになった。空気が凍りついたのがわかった。

カピ「ようやく裏人格のお出まし。ちょっとしたボス戦って気分だぜ、京太郎」

京太郎「この人格の魂は奪えないの?」

カピ「悪いな、俺が魂をチップにできるのは人間だけだ」

冷たい透華 体力 1000/1000 

カピーは語った。これは一種の守護霊獣のようなものだと。憑依タイプらしい。奪われた表人格の魂を取り戻すまで自動で対象者を攻撃するタイプ。無意識発動型。これを倒さぬ限り、透華さんにはお仕置きできない。倒せば守護霊獣は消える。

カピ「覚悟はいいか?」

京太郎「ああ。こいつを倒して、龍門渕透華をモノにしてやる!」

冷たい透華「……」

カピ「死ぬなよ、京太郎」

↓1 自分の体力をいくつ賭けますか?(上限10)賭けた体力×そのコンマ分のダメージ
↓2 透華の反撃。コンマ50未満で賭けた分の体力をすべて奪われる


京太郎「ロン!」

冷たい透華「……」

20のダメージを与えた!

LIFE point 1000→980

京太郎体力:□□□□□□□□□□
美穂子:3/3 一:2/2 透華:3/3

京太郎「チッ。上手く和了ったんだが、ダメージをいなされちまった」

カピ「筋は悪くねーぜ!さあ、次の半荘だ!」

↓1 自分の体力をいくつ賭けますか?(上限10)賭けた体力×そのコンマ分のダメージ
↓2 透華の反撃。コンマ50未満で賭けた分の体力をすべて奪われる


京太郎「ロン!ロンロン!」

冷たい透華「ぐっ…」

LIFE 980→740

京太郎「よしっ!そこそこのダメージ!(このペースで行けばすぐ決着かな?)」

カピ「避けろ!京太郎!」

京太郎「え?」

冷たい透華「ロン。一気通貫」

京太郎「がはっ(不意を突かれた!ちくしょう!)」

カピ「気ぃ抜くんじゃねーぜ!証明するんだろ?京太郎!最強の男であることを!だからこの勝負を受けた。龍門渕透華を屈服させて、長野で一番強い男だと証明するために」

京太郎「オウッ!いくぜカピー!」


京太郎体力:□□□□□□□■■■
美穂子:3/3 一:2/2 透華:3/3

↓1 自分の体力をいくつ賭けますか?(上限10)賭けた体力×そのコンマ分のダメージ
↓2 透華の反撃。コンマ50未満で賭けた分の体力をすべて奪われる


京太郎「リーチ」

冷たい透華「…‥」トン

京太郎「ロンっす。18000」

京太郎の麻雀は、最短距離でテンパイへ向かいそこからリーチをするのみ。例えるならベタ足のインファイト。

防御を捨て、捨て身の火力を得る。

冷たい透華「LIFE point 740→480」

京太郎「はぁ、はぁ」体力7→4

京太郎(ようやくお互い半分、ってとこか。こいつはなかなかタフだな)

冷たい透華「今の、8枚張っていれば終わっていましたのに」

京太郎「まあそうっすね。ただ、逆に8枚貼って8ダメージで全部体力奪われるって最悪のオチもあるでしょ?」

冷たい透華「オホホ……まるで凡夫」

京太郎(結果論ならなんでも言えるさ。ただ、俺は最善手を打っている。勝つために、最善の手を。信じろ!俺は最強だ!)

京太郎体力:□□□□■■■■■■
美穂子:3/3 一:2/2 透華:3/3

↓1 自分の体力をいくつ賭けますか?(上限10)賭けた体力×そのコンマ分のダメージ
↓2 透華の反撃。コンマ50未満で賭けた分の体力をすべて奪われる

冷たい透華「LIFE point 480→446」

京太郎「ぐっ、はぁ、はぁ、はぁ…」体力4→2

京太郎(くそっ…ダメージは確実に与えているけど、こちらの消耗も激しいぜ)

冷たい透華「許してあげますわ」

京太郎「あ?」

冷たい透華「クスクス。もう勝ち目がない、それもわからぬほどの凡夫なの?今なら許してあげますわ」

冷たい透華「凍死しないうちに、主の魂をおいて帰りなさい」

京太郎(せっかく奪った龍門渕透華の魂を!)

カピ「慎重に考えろ、京太郎。撤退するのもまた勇気。体力を回復してから再度挑む、という手もあるぜ」

京太郎「弱気だな、カピー!俺は最強なんじゃないのか!」

カピ「おそらく敵の雀力はSSクラス。この手の相手はそうそう簡単には狩れねーよ。すべてを失う覚悟がはあるかい?京太郎。最強の男が全てを賭してようやく勝てる相手」

京太郎「すべてを、失う、か」

↓1 自分の体力をいくつ賭けますか?(上限10)賭けた体力×そのコンマ分のダメージ
↓2 透華の反撃。コンマ50未満で賭けた分の体力をすべて奪われる
↓3 降りますか?降りませんか?

京太郎「目が覚めたよ、カピー」

カピ「あ?京太郎、お前!」

京太郎「ああ。オール・インだ!すべてを賭けなきゃ手に入らないだろ?」

冷やし透華「……」

安全な勝利などたかがしれている。安全に生きて手に入るものはなんだ?

幸せなマイホームと、そこそこ料理が上手な奥さん、子供が一人に犬一匹。

そんな人生も悪くない。その生き方に力はいらない。それはすでに京太郎の求めるものではない!

カピ「そのとおりだ、京太郎!なあに負けても死ぬだけだ。そして人はいつか死ぬのさ。俺が発現した皇帝たちもみなそうだ。最後には死ぬ。最強のままな!だから心配するな、京太郎。お前が負けるのは死ぬときでいい」

京太郎「そう。死ぬにはいい日だ。そして運命はまだ」

俺に[ピーーー]とは言っていない。

京太郎「透華さん。見てください。これが俺の力。配牌で…和了ってやがる。天和です」

冷やし透華「わたくしが……負けた?」

LIFE point 446→-194

冷やし透華「お見事ですわ。あとはこの娘をどうするかはアナタ次第。煮るも焼くも決めるのはいつの時代も勝者。ただ願わくば。この娘に幸せあらんことを」シュウウゥ



          / \_/\-―‐-y'´ \
         /-‐y'"  ,ヘ ヽ  / ∧   \
          /     ! \ヽ/ //i     ヽ
           ,:!.     |'"´`゙ y''"´ ´|      i
            | |     i |   /′   | i    .|
.           i |     ハ|   〈.!    | |    |
          !/   / |!   ヾ、   |ハ    |
          /    廾ー-_、__,  )!、_,._-‐┤  .゙、
         /   /./ fr、))  /′ fr、i) ゙、   `、
       /.イ   ∧|  ゛'"     `゙'"  ト、    丶
.      ///    ハ._ヾ⊂⊃      ⊂⊃ !人   ヾ、、
      i/ i ,i  〈  `,!             / .リ )  i、 ヽ!
.   /リ 、ソ   Y´;/i\.  ∠ニゝ ,..イ   /   |ノ ノ
  /      >、  ヽ!   `ー---イ´|:.:.:`ヽ/    / \
/   /:Y´:.:.:\   \       / |:.:.:.:/     イ、   \

透華「負けましたのね」

透華「記憶がありませんけれども、わかります」

透華「もう私の代わりに戦ってくれた彼女はいなくなったのだと」

透華「母から昔聞いたことがありましてよ。代々、龍門渕家の血を守る神がいると。それは龍の姿をしていて、この地の川を治める神の化身。私達の家は、その神様の末裔だとか。そして母も昔は自らの危機に何度もその神様に護られてきた、と。ただ、父と出会ってからはそれもなくなって」

透華「母は言っていました。父が神様の代わりに自分を守ってくれるようになったと」

透華「……いいですわ。負けたのですから。好きになさってくださいまし」

カピ「お仕置きを決めろ!京太郎!」

↓1-3

京太郎(透華さんはすっかり観念していた。ただ負けてなお、気品を失わず、震え一つせずに俺の方を見据えていた)

京太郎(貴族の血を引き、容姿・才能・家庭に恵まれた大財閥の一人娘)

京太郎(彼女は俺の持っていないすべてを持っている)

京太郎(すべてを持ちながら、俺に敗れた。普段は視界の端にも入らない、下賤な男、身一つで何も持っていない男に敗れた)

京太郎(その屈辱は筆舌に尽くし難いはずだ)

京太郎(そして魂を握られる恐怖。俺がここで何を命じても、例えばその体を差し出せと命じても逆らいない恐怖に襲われながら)

京太郎(負けてなお、誇りは失っていない。自分が龍門渕家の次期当主である矜持はなお、その瞳からほとばしっていた)

京太郎(この女には並大抵のお仕置きじゃあだめだろう)

京太郎(そしてこの時俺は)

京太郎(この女の全てが欲しくなっていた)

京太郎(俺の家が犬小屋と思えるような広大な屋敷)

京太郎(彼女のために傅く数十人の執事とメイド)

京太郎(黒塗りの高級車での送迎、最高品質の調度品に囲まれて)

京太郎(大財閥の当主として政財界に隠然たる影響力を持ち)

京太郎(国内外の総資産は数兆円と目される)

京太郎(この女の持つ、それをすべて奪うことが)

京太郎(究極のお仕置きに思えてきた)

京太郎「透華さん、結婚してください。俺と」


透華「あっ…」

透華さんの目が泳いだ。何かを言いたげに、一瞬口を開いて、それから噤んだ。

方や大財閥の令嬢。方や平民の男。釣り合っていないにも程がある。

ただ、透華さんは自分の口からそれを言うのを躊躇った。

それはおそらく、そんな男に負けてしまった自分の全否定に繋がるから。

俺は待った。透華さんの答えを。たとえ断られたとしてもいい。魂を奪われて、なお断ることができるのなら、認めてやるしかない。

透華「認めて、くれませんわ、父も母も、親族も」

透華さんは逃げた。家族を使って。そして俺に許しを請うように、少しだけ上目遣いで目をうるませていた。


京太郎「どうして認めてくれないんですか?」

透華「許してくださいまし」

京太郎「俺があなたに相応しくないから」

透華「そういうわけではございません!ただ……我が家は私だけのものではなくってよ。ですから……私は、家族の許しがないと……」

京太郎「安心してください、透華さん。俺はあなたの家がほしい訳じゃあない」

透華「え?」

京太郎「あなたが欲しいんです」

京太郎「家から出て俺と一緒に暮らしましょう。案外悪い生活じゃないと思いますよ。たしかにこの屋敷に比べたら何もないけど」

透華さんはとうとう震えだした。俺が言っている事の意味が分かって。

透華「本気、ですの?」

京太郎「ええ、本気です。透華さん。俺と結婚してください」

すべてを捨ててください。


京太郎「ただいまー」

透華「おかえりなさいませ」

京太郎「あはは、まだそのお嬢様口調抜けないねぇ」

透華「あら。そんなにおかしくって?」

1DK、家賃4万円。街の中心部から少し離れた小さなマンションの一室でエプロン姿の透華さんが俺の帰りを迎えてくれる。

駆け落ちだった。龍門渕家からはありとあらゆる脅しを俺は受けたけど、結局肝心の透華さんを握っている以上、向こうも口だけで手は出せない。

最初はしばらく透華さんも塞ぎ込んでいて、慣れない生活に苦労していたけど(買い物の仕方すら覚束なかったのだ)、持ち前のキャラクターで何とか今はうまくやっている。


透華「あなた、見てくださいまし。ほら、今日のスーパーの福引で3等賞のトイレットペーパーのセット当たりましてよ!カランカランカラ~ンって、最高に目立ってましたわ~」

京太郎「1等なんだったの?」

透華「伊豆の温泉旅行1泊2日だとか。ウチの別荘の近くの温泉で…あっ…」

京太郎「ならトイレットペーパーのほうがいいじゃん。透華さんの家の別荘のほうが絶対その温泉より立派だろ~?」

透華「ええ。お風呂は広くって、昔麻雀部の方たちと一緒に行きましたわね、インハイのついでに」

京太郎「透華さん」

透華「ごめんなさい、ごめんなさい、つい昔を思い出して涙が」ポロポロ

京太郎「いいんっすよ。またいつか集まれる日も来ますから。それまで頑張りましょう、俺たち二人で」

龍門渕家の直系は彼女だけ。最後には向こうが音を上げるのはわかりきっている。

涙を流す透華さんの肩をさすりながら、長い時間一緒に無言で寄り添っていた。


京太郎「子供、作ろうよ」

ベッドの中で冗談交じりにいうと、透華さんは「冗談はおよしになって」と言う。

今の俺の収入じゃ、二人食ってくのがやっと。子供なんてとてもじゃないけど養えない。

でも、近い将来必要かもしれない。

一さんから聞いた話では、今の龍門渕家の当主(つまり、透華さんの母)が病に侵されて先は長くないらしい。これは一さんからは透華には絶対秘密にするように言われている。

次期当主は宙に浮いていた。天江の子に家督を譲るか、透華さんを呼び戻すか、家を割っての大騒動になっていたらしい。

一「とーかのお母さんが出した結論がその議論に終止符を打った」

一「家督はとーかに譲る。とーかを呼び戻す。ただ、そのために解決しないといけない問題は」

一「恥を忍んで麻雀のプロ協会に解決を依頼したってさ」

一「ご主人様。戦い続ければいつかは終りが来る。討伐のために協会が選んだのは国内無敗の最強、グランドマスター」

一「世界5指に入る実力者さ。勝てる?」

勝てば認めざるを得ないだろ、透華さんの母親も。だから俺は勝負を受けた。大丈夫、俺は最強だ。カピー、答えてくれよ!なあ、カピー!どこ行ったんだよ!俺は最強なんだろ!?


透華「あなた、明日の夜は予定ありまして?なければ一緒に駅前のファミレスでもいきましょ?たまには贅沢しなきゃ心が荒みますわ」

京太郎「いいっすね。たしか24時間営業のファミレスでしょ?帰りは夜遅くなりますけど、待っててください、一緒に行きましょうよ」

透華「あら。予定がありましたか」

京太郎「急用で。終わったらいっぱい贅沢しますよ~」

透華「ではわたくしもエビフライ大盛り、タルタルソースたっぷりで」

京太郎「うんうん」

京太郎「ねえ透華さん。やっぱ俺の子供産んでくれ」

透華「突然どうしましたの?」

京太郎「ごめん、今させて。」

透華「あっ、ちょっと、きゃっ」

太陽が昇って沈むまで休む間もなく俺は透華さんにすべてを注いだ。

京太郎「じゃ、そろそろ行くから。さよなら」

隣ですやすや眠る透華さんのおでこにキスをして。

そう、今日は死ぬにはいい日だ。

Dead End

第1種危険生物。

国際麻雀協会による指定勧告に基づき五大国の承認を得て認定される。

国際試合の出場停止などの様々な制約が課せられる反面、麻雀による殺人も免責になる等の特権が与えられる。

現存する第一種危険生物は世界に10人に満たないとされている。


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            |:::|::::::|::::::::::::__〕___〔__:::::!::::|:::::::リ

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       {_/⌒}」ノ//∨//|\ \_/ ////|///// !
       // / 乂////\////> __ </////!/////l|
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健夜「応援ありがとう、よろしくね」グギッ

京太郎「お会いできて光栄です!」ギュッ

警備員「はい、時間です、出口はあちらになります」

京太郎(今の最強との距離を測りに東京まで来て)

京太郎(握手会に2時間並んでやっと会えたけど)

カピ「いいのか?京太郎?何もせずに」

京太郎「ああ」

京太郎(あれが最強。卓につかなくても分かる)

京太郎(文字通り桁が違う。否。オーラの底が見えない)

京太郎「今の俺には勝てない」

カピ「強くなったな、京太郎」

京太郎(相手の強さを知る事。それもまた強さ)



    /⌒ヽー------/⌒ヽ
   /            ヽ
   /              ヽ
  /               ヽ
  / ●           ● ヽ   でも東京に来たからには強い奴とやりたいだろ?
 /                 ヽ
 |                  |
 |        ▼        丿
 \       人       丿
  \_          _ノ
   ∪  ̄ー―――‐ ̄ ∪


京太郎(あれほどのオーラに触れた後の昂りを治めるには)

京太郎(勝負するしかないぜ)

カピ「好きな相手を選びな」

↓1
①大星淡 雀力A
②渋谷尭深 雀力B
③弘瀬菫 雀力A


     /                  \
 _人_ '                      ` 、  \
  Υ'/ /  /              ト、        丶
   / /  /         |    | | Χ     }
  .′   il  /   |  | \ | / `、  リ   |
  i | _|l__∧ト、八  |   メ´  ニニ  /   } |
  | |   ||  `>x、\|   斗チ芋ミ、∨   ,′j
  | |l   l|斗示芋ミ、    ''h!::::::::}  ,′    ,
  |l 八  И'h!::::::}      乂___ノ /     /

  ||  \| 乂__ノ       /i/i/ /     /l|

  .八   ゝ /i/i/i    i       / /  / / |
   ‘,\ ハ      r    ア  /l/ /  /:: |
     ト、  込、         _ノ   //  ,イ::: l|
     |l l\ \> .,_       /∨  /l|:  八_
 |ヽ.  八l_\ \-─=ー ァ--<  /   / 八 {  \ `ヽ
 | | ./ /´  ハ 〕     { 〉     ,′ /   ` ヽ  \∧
 | |/─、_ / |∨  __ Ⅴ__=|   /     〕\  \
 | | Y´ \\.ノ (`ヽ \\)     |  ,′         \ 丶

淡「先輩に敬語使え?練習サボるな?あー、スミレはうるさいなー。一番強くて可愛い私が一番偉いのに!」


カピ「京太郎!世の中を舐めきったこの小娘にお仕置きだ!」

淡「は?なんで私がこんな男と麻雀しなくちゃいけないのさ」

淡「負けたら何でもする?おもしろ!私相手にそんな条件でいいの~?」

淡「じゃあそうだね、私が勝ったら目でピーナッツ100個割ってもらお!それか逆立ちで町内一周してもらおうかなー」

淡「私が負けたら?ギャグで言ってる?」

淡「笑えない。じゃあ教えてあげる。身の程ってやつをね!」

カピ「さあ京太郎。油断するんじゃねーぞ?」


京太郎体力:□□□□□□□□□□
美穂子:3/3 一:2/2 透華:3/3

淡体力:□□□

↓1 チップを何枚賭けますか?(上限3)
↓2 コンマ50以上で京太郎勝利。



淡「ダブルリーチ!」

淡(確かにただの男じゃないってのは分かるけどさー)

淡(白糸台の大将が売られた喧嘩を買わない訳にはいかない)

淡(テルとスミレが引退した後)

淡(白糸台を引っ張るのはこの私!男相手に負けたら示しがつかないから)

淡(最初から全力でいかせてもらうよ!)

京太郎「なら俺もダブルリーチだ!」

淡「っ!(私の絶対安全圏をこの男…!)」ギリッ

京太郎(こいつは強い。白糸台の大将の名前は伊達じゃあない)

京太郎(あの咲が苦戦を強いられる程の猛者)

京太郎(昨日までの俺ならビビってこんな前に出れなかった)

京太郎(でもこんなところで負けてるようじゃあ)

カピ「お前は最強だ。京太郎。今は勝てないかもしれねー、あの怪物に」

カピ「でも勝って勝って喰いまくれ!そうすればいつか辿り着くさ!あの頂に!お前にはその資質がある!」

京太郎「ツモだ、大星。ハネマン」

小鍛治健夜という最強に触れた後。俺の中の何かが燃えていた。

勝って勝って勝ちまくればいつかあの化物に辿り着く。あの山を乗り越えたら、どんな景色が広がってる?

勝ちたい。俺が最強であると、証明したい。

京太郎「ロン!倍満!」

この日、面白いように牌が動いた。


                       ´              \__

                         /                    マ三三三三三三ニ=-
                  /     /           \     ∨ /⌒> 三三三ニ=-
                         ,′          ヽ           \三三三ニ=-
                   /     _/ │  ∧          .     | ニ二  -=ニ\三三三ニ=-
.                /    / /│ '|  |\  :.       :. i   |\        ̄`丶三三三
           __/      / /  │/│  |   :. |\       :.   |             \三三
         _/´/ /    /| \| | |  |  |│ ::.     |   八   ー―‐=ニマ三\  マ三
       厂| |∨//    人 レl   | ト-|  |  |│ ::.     │ \ \       `マ三)  }三
__,,...  -┤│レ/゙∨   /\l |_|斤テ外八 ^ト--|/--│              ー=ニ二 `マ  /_三
       ││|{ {.  /  ∧ンリ 乂ツ   \|斗テ外、.|       卜、        丶、______ く_三三
       | ∨\八  {  /  Y::/::/  ,    乂)ツ 》│    | /\       \≫==≪\ マニ三
__,,,... -‐ヘ_ \,,>\∨廴_,人          ::/::/ / リ│  │  >ー──=ミ〃    `ヽ∨ニ三
          ̄    \__,))       ヽ      ∠/_7  イ /⌒)丿    \_ノ{ -‐~‐- }ノ三三
                      ≧=‐   -=≦ / ∧|/ / ,.二二二二∨|\___/| ̄ -=

                                 / /  厂∨ / -――=マ 〉|      |
                               ((⌒´     ∨ 〈       ∨/l.     │
                                           `ーヘ      ∨|     │
                                         `、      ヽ、____丿
                                               \     \


淡「ばたんきゅ~」

大星淡に勝利した!

淡「強いんだね、名前は?」

淡「キョータローって言うの。ふーん、ちょっとは見直した。男でも強い奴はいる」

淡「でも今日は調子が悪かっただけ!また今度やろうよ!次は本気の本気で行くから!」

淡「え?負けたらお仕置き?そんな話あったっけ?」


カピ「さあ京太郎!正義のお仕置きを選べ!」

↓1
①スカートめくりの刑
②身体測定の刑
③許す


淡「待って!いくらキョータローが勝ったからって」

淡「ダメに決まってるじゃん……私たち、さっき会ったばかりなのに」

京太郎「でも負けたらなんでもやるんだろ?」

淡「限度があるから。ダメなものはダメ」

京太郎「別にいやらしい目的じゃないって。初期より大きくなってるだろ?豊胸疑惑もあるし、その疑惑を晴らすため」

淡「なにそれ、バカにしてるの?これ、自前だから」

京太郎「なあどうやったらそんなに大きくなるんだよ~最初は咲と大差なかっただろ?」

淡「超新星爆発的な現象だよ!」

京太郎「意味わかんねー!なあいいだろ~減るもんじゃないし。揉めばもっと大きくなるかもだし」

淡「だからダメだってぇ……んっ」

京太郎「おおっ」

淡「いやっ……」

京太郎(すげえボリューム。確実にEはあるな。いや、Fあるか?可変式だからわからん)


京太郎「淡、直に触らせて」

淡「許可する前に触るな…あっ…」

京太郎(プルンプルン!)

淡「ひっ」ビクッ

淡「あっ、いやっ、んっ。ちょ、どこ触ってんの!あっ!抓むなバカ!」

京太郎(それから俺はじっくり淡の身体測定を行った)

京太郎(あくまで測定しただけ。密着して体のサイズをしっかり確かめた)

淡「はぁ……はぁ……んっ」ピクッ

京太郎(途中から淡も諦めて俺の好きに測定させていたけど、いつのまにかお互い無言になって)

京太郎(変な気分にさせられたのは、淡が時折堪えきれずに小さな声を出すから)

京太郎(悪いのは俺じゃない。ただ身体測定していただけなのだ)

京太郎「そろそろ勘弁してやる」

京太郎(これ以上は洒落にならないと思って切り上げようとしたら)

淡「……もういいの?」

京太郎「どうやら豊胸手術はしてないみたいだしな!あはは」

淡「……ねえ、キョータローもさっきからずっと大きくなってたと思うけど」

京太郎(密着してズボンの上から擦り付けてたからなぁ…)

淡「今度は私が測定してあげよっか?」

Happy End!

        /⌒i____i⌒ヽ
       /           \
     /              V
    /                V
  /    ●          ● V
 /                    ヽ

 |           . ■       |
 |             __人__         |
 ヽ                    ノ

  し―――、_,r――――――t_ァ-’´

カピ「今日は何する?京太郎」

京太郎「私、もっともっと強い人と打ちたいよ!」

カピ「その心意気やよし!だが時には休息って奴も必要なんじゃねーか?」

カピ「王たるもの手に入れた女たちへのケアを怠ったらダメだぜ」

京太郎「確かに最近戦ってばかりで相手してやれなかったなー」

カピ「それじゃあ選択肢から選んでくれ」

↓1
①美穂子
②一
③透華
④新たな敵と戦う

京太郎「戦うに決まってんだろ、カピー!」

京太郎(淡にストレート勝ち。今の流れを切るべきじゃない)

京太郎(目指すべきは最強だろ?今の俺に休んでる暇はない)

カピ「やれやれ、それでこそ相棒」

カピ「それじゃあ誰と戦う?」

京太郎「鹿児島とかどうかな?」

カピ「いいぜ。それじゃあ早速選択肢を」

ピコン。

京太郎「あ、ラインの着信……美穂子さんから」

美穂子『あいたいです』

京太郎(美穂子さんからライン…地味に初めてだな)

京太郎(機械音痴って聞いてたから既読スルーされてもめげずにたまに連絡してたけど)

京太郎(一応、俺たち付き合ってんだよね)

京太郎(最近ご無沙汰だなぁ、美穂子さんと)

京太郎「……」ムラムラ

カピ「どうした?京太郎」

京太郎「なあカピー。やっぱり美穂子さんと会うに変更で」

カピ「いいぜ。鹿児島はまた今度だ」

京太郎「久しぶりっすね」

美穂子「お待ちしていました」

美穂子さんとの待ち合わせは町の小さなカフェだった。

美穂子さんの魂はまだしっかり俺の手の中にある。だが、心は奪えていない。美穂子さんに認められる強い男に俺はなれただろうか。あれから色々な相手と打ったけど未だ負けなし。強さは証明できているはずだ。

美穂子「今日お呼びしたのは」

美穂子「お願いがあります。もう一度私と勝負してください」

京太郎「え?」

美穂子「私、やっぱりまだ諦めたくないんです。自分の雀士としての道を歩みたい」

美穂子「風越女子の後輩たちと打って、それを再認識しました」

美穂子「須賀さん。私の魂、返して下さい」

京太郎(カピー!どういうことだ!魂奪ったのに、歯向かってきたぞ!)

カピ「俺っちの能力はあくまで魂を奪うだけ。あくまでお願いの範疇を禁止するものじゃない。禁止されてるのは主への反抗の具体的な行動!京太郎が拒否すれば勝負を受けずにこのままこの女を慰み者にし続ける事は容易!」

カピ「この女もそれは十分分かっている。分かった上で言っているんだ。挑発されてるんだよ、京太郎。リスクを犯してもう一度自分と戦えるか?怖いのか?私に負けるのが怖いのか?」

カピ「断るならこの女は心の中でほくそ笑む。私が怖くて再戦も受けなかった男。そうやってこの女は心の優位を保とうとするに違いない」

カピ「でも逆に勝負を受けてお前が勝てば?もう一度お仕置きだ。この女もそうなりゃ認めるだろう。自分が誰の女なのかって事をな!」



     /    .′′  !   i i   ! | ! | ! i i||!     |   i
      ′ ,′i |i |i  ! |  | l   ! | i | ! | ! | li   |   |
    | i i  | || !| _,|_jl   | |!  |f|丁lT¬ー-| i|   |   |
    | | |  | lj.イ「{|l ト、 { li、 l|リハノ}从 ,}|   |   ||
    | | |  | ヘハ八从| ヽリ ヽ|、{,.ィテ示云ミ、|   |   |.!
.     、l |\| ト、,ィf云示ヽ        うハ::::ri:} |    |  i  l !  負けられない。もう一度、自分を取り戻す。こんな男のいいなりになる人生は、私の望む生き方じゃない。
.      ヽ{ヽ{ヽハ {{ ゙ぅi.,_ハ       ヾ=‐' !    |  |  |.|
        |i   ∧  ヽ-‐'              l !  || |  l |
        ||   j ∧       、             | !  !| |  | |
        ||   |′ ',              | |   l l  |  | |
        ||   |   人     ` ̄     / ||  ! !  !  ! |
        ||   | /  !>: ...__     _.. イ   ! |  ! |  !  ||
        ||   l /  |.: : : : : :丁:T ´      ||  ! |  !  ||

美穂子 LIFE 1/1
京太郎:保有 3/3

カピ「京太郎、安心しな。この勝負、死ぬことはない。それどころか、一度勝てば屈服させられる。まさかの3連敗はよしてくれよ?そうなりゃ晴れてこの女は自由の身だ」

京太郎「圧倒的な有利。でも油断はしないぜ!」

美穂子「それじゃあ卓につきましょう。私は負けません。前は久を取り戻すための戦いだった。でも、今日は自分を取り戻すだけ。勝ってもあなたを[ピーーー]わけじゃないのなら」

美穂子「思う存分、力を出せます!」

↓1
コンマ50以上で京太郎勝利!

美穂子「ロン!」

京太郎「ぐっ…」

美穂子「これでトップですね」


美穂子 LIFE 1/1
京太郎:保有 2/3

美穂子さんの魂の1/3が還っていく。

カピ「安心しろ、京太郎。最後に勝てば全て戻ってくる」

京太郎「やっぱりこの人、強い…!」

美穂子「さあ、次の半荘行きますよ!」


↓1
コンマ50以上で京太郎勝利!

京太郎「だが無駄無駄無駄ァ!」

京太郎「豪運の前に小手先のテクニックなど児戯と同じ!」

京太郎「どんな相手だろうと、須賀京太郎の麻雀は変わりなし」

京太郎「テンパイ即リー。相手の手牌を読むことを一切放棄した俺相手に」

京太郎「いくらその目で俺を読んだところで」

京太郎「ツモ!倍満!自ら和了すれば問題なかろう!」

美穂子「あっ…」カタカタ

京太郎「これでひっくり返りましたね、美穂子さん。この半荘、俺がトップ」

京太郎「わかりました?美穂子さん、あんたが毎日血のにじむ努力をしてきたのは知ってますよ?でもどんなに努力をしても俺には勝てないんですよ」

美穂子「嘘……こんな……私は振り込んでないし」

美穂子「最善手を打ち続けたのに……」カタカタ

京太郎「さーて、美穂子さん。勝負の前になんて誓ったか、もう一回言って下さい」

美穂子「うっ、ううっ」

京太郎「それじゃあもう二度とこんな馬鹿なことしないよう、お仕置きだな」

カピ「お仕置きを選べ!京太郎!」

↓1
①ペットとして躾ける
②恋人関係をしっかり確認させる

京太郎「いやー、なかなかいい湯でしたね」

美穂子「はい」

あの勝負の後、美穂子さんを誘って2泊3日で奈良の松実館と言う鄙びた温泉に遊びにきた。

一風呂浴びて、浴衣姿の美穂子さんと和室で二人っきり。

美穂子「……」

隣に座った艶っぽい美穂子さんの横顔をじーっと見つめてみた。

美穂子「恥ずかしいです…」

美穂子さんがそんなことを言って、俺にもたれかかってきて目と目が合った。

麻雀の時以外は滅多に開けてくれない右目が開いていた。

美穂子「んっ…ちゅっ…ちゅっ」

どちらともなく、口づけから始まった。

美穂子「電気、消して……下さい」

布団の上で仰向けになって、浴衣がはだけた無防備な美穂子さんを見下ろす。

美穂子「あうぅ……大きい……」

美穂子さんは怯えていた。でも、いつもと反応が違った。ぐっしょり濡れていた。


美穂子「あっ!」

美穂子さんをしっかり組み敷いて、体を隙間なく密着させ、腰を振った。

美穂子「あっ!あっ、あっ、あんっあんっ、あんっ、あんっ」

美穂子さんと俺の繋がった場所から、ぐちゃぐちゃと汁が混ざり合う音がする。

美穂子「やっ、やんっ、あんっ、ああんっ!あんっ!あっ、あううっ!」

いつも喘がない美穂子さんがこの時、狂ったように声をあげていた。

美穂子「んっ、んんっ、あんっ、あっ、んっ、くっ、あっ、イク」

勝負の後。美穂子さんが仲直りしたいと謝ってきた。じゃあ旅行しましょうと言ったら、美穂子さんは頷いた。それまで半ば無理やり体を差し出させていたけど、今日は違った。

美穂子「んっ」ビクッ

美穂子さんが体を自分から差し出してきた。

美穂子「きゃっ、ひっ、ううっ」

四つん這いになった美穂子さんの尻を揉み、腰を振って中を擦り上げると美穂子さんは枕を握りしめながら震えていた。

美穂子「あっ、あっ、あっ、あ~~、ああ~~、あっ」

尻を叩くと、小さな悲鳴をあげて、キュッと締め付けてくる。

美穂子「ひゃうっ」

お互い汗だくになって、一晩中恋人がすることをやった。


美穂子「んっ、イク。イクッ!」ビビクン

京太郎「あぁ~~」

美穂子さんの絶頂に合わせて抱きしめながら空っぽになるまで出した。

次の日も温泉で汗を流した後、昼間から何度も恋人的行為をやった。

美穂子「ダメッ、イクッ、イクイクイク!」

美穂子「やぁ~~~あっ!ああぁ~~~あっ、イク!」

美穂子さんは達した後、お腹を出して放心していた。

美穂子「好き……」

布団の中で美穂子さんに認めさせた。

美穂子「もう……逆らいませんから……」

美穂子「許して…」

美穂子さんは裸で体を使って媚びながら俺の耳元で許しを乞うてきた。


美穂子「うううぅ~~っ!んっ!んあっ!イクッ!」

美穂子さんに、自分は誰のものかしっかり麻雀で教えた後は後は体に教え込むだけ。

美穂子さんじゃなければ、多分都合のいい女かペット扱いで終わり。聖母のようで、弱かった頃の俺の憧れだったから。

どんな関係にも上下がある。普段はそれは曖昧だけど、人は知らず知らずに関係性の中に上と下を決めていく。恋人同士でもそう。

俺は勝った。だから美穂子さんの上に跨って、好きに振る舞う。美穂子さんは俺の股に顔を埋めて、俺を喜ばせるために奉仕する。

京太郎「くっ!出すぞ!中に!」

美穂子「イクッ!イクぅ…」

美穂子さんと目が合った。美穂子さんはこの時、何かを認めたように、笑った。


3日目の朝。時間ギリギリまで眠っていた美穂子さんを起こして、俺たちは松実館を後にした。

美穂子さんは疲れ切ってヨロヨロになり、俺に支えられるようにして長野行きのバスに乗った。

長野に帰るまで、バスの中でずっと手を握り合っていた。

もう美穂子さんは女だ。雀士だった頃の、猛禽類のような目の光はなく、甘くて蕩けた眼差しで俺を見てくる。

美穂子「また連れて行って下さい」

美穂子さんは俺の女だ。またいつ変な気を起こして勝負を挑んできてもいい。その度にどっちが強いか教えてやる。

恋人END


        /⌒i____i⌒ヽ
       /           \
     /              V

    /                V
  /    ●          ● V   
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 ヽ                    ノ

  し―――、_,r――――――t_ァ-’´

カピー「今日は戦うか、京太郎」

京太郎「おう!どんとこいだぜ!」

カピー「それじゃあ誰と打つ?」

↓1
①滝見春 雀力B
②新子憧 雀力B
③宮永咲 雀力A

カピ「京太郎!こいつは未成年にも関わらず、お金欲しさに体を売りまくっているという噂が絶えない阿知賀一の不良娘だ!麻雀に買ってしっかり性根を叩き直してやれ!」

                  / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
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          /; : : l∥ : : : /l : : : : : l :l :\ : : :ヽ: :Y: :/:! : i   \\
        / ;: : : :l l: : : : j l: : : : : :l :l\ : :_ : Y :l:/: l : : !     ヽ:ヽ
         //  j: : : :l l : _l:l l l: : : : :l :l '"ヽ} ヽ : :l: :l : :l : :l l     Y: :、
      / /   {: : : :l {: : : :l:l ̄人: : : 乂l _,,x云从,l :l: :/ : :l: l      l:い
      / /     !: : :从ト{`x云zzミ \: : \ノ勹以刋)〉:l⌒Y: : : l       l:l :i
     , : l    人{ : l: lヽ〈( いj沁    ̄  乂;;;;シ |l  ハ :/} !  _  l l: l
     l : l    l: \l::{ハ 乂;;;;ソ           j: l/: :{ l: :l //  l: : l
     l : l    l: : : l: :ト∧      '     ::/::/:: 弋ー- 、:} }//   | : l
      ! : l     l: : : :l: :l : ∧ ::/::/::           /r-ヽ ∨|/l      l : : l
    |: :l    ;: : :_l: l: : : :::...     `:::::’   /: :/ノ、    /八     l: : : l
     l: : :l    /: / |l: l: : : : l 7ー- __   イ/r―つノ _/┐∧     l: : : l
     !: : l   /: /  l l: l : : : j /   弋  ̄  // /_  ̄ //// : ∧    l: : : :l
      j : :j  / /  l 八:l: : : //   /⌒ー「 /-―- ̄ζ///ヽ: : :∧   l: : : :l
    ;: : /  / :{   l  }: : :/r―<{:{   r-/  ∠ ̄ ̄///  Y : ∧  l : : : l
    /: :/  /: :/l   l  ノ: : / {::::::::::::`ーr-/ ヽ  rへ}  /ヽ   }: : :∧  l: : : : l
   /: :/  /: :/{::、  l /: : /  }:::::::::::::::::{::///廴 ノ::::\   ..::ノ  ノ: : : :∧ l: : : : l
   /: :/  /: :/ い  /: : :/   l:::::::::::r-‐イ// / / ̄ ̄/ ..::::::l   ハ: : : : :∧ l: : : : :l
  /: :/ // /  ヾ:,/: : :/  く└--ノ l  }  / /   / / | / }: : : : : :ヽl : : : : l
  /: // /: /    {: {: :{  _>'"  }  ゙、    / /   l / /: : : : : : : :l: : : : 八
 / / : /: :/    人{ヽ{/ ̄     j ト ヽ /l /       l  /: : : : : : : : :l: { : : : :ヽ
//: //: : l   __{ //      / /  / |/l     j  /: : : : : : : : : :l :ト、 : : : \
: : / /: : :j  /   /:::/       / / /   |:::l     {  { : : : : : : : : : :l: !: \: : : :
/   /: :/..::::/     /      / /      l :::j       \ Y : : : : : : : : :l l: : : :\: :
   /: : :{ /::::/            / /      l         ∨ : : : : : : : : :ト|: : : : : :\
  /: : :∧ ::/              /○       l          ノ: : : : : : : : : : : : : : : : : : :

新子憧 雀力B 自称男は苦手。
憧「体売ってないっちゅーの!」

憧「はぁ。未だに街で声かけてくる男氏ね。氏ねじゃなくて[ピーーー]」

憧「3万ポッキリで売るわけないじゃん。一応インハイも出たから、Weekly麻雀Todayのパパラッチも怖いし」

憧「え?麻雀したいだけ?」


↓1
京太郎体力:□□□□□□□□□□
美穂子:3/3 一:2/2 透華:3/3 淡:2/2

憧体力:□□

↓1 チップを何枚賭けますか?(上限2)
↓2 コンマ50以上で京太郎勝利。

憧「はい、ツモー。タンピン三色ドラドラ頂き~」

京太郎(ふつーに強いぞ!どーなってんだ、カピー!俺は白糸台の大将、大星淡にも圧勝したのに!)

カピー「侮るな、京太郎。新子憧は素直に強い。大勝ちもしないが大負けもない。生き方も麻雀もしたたかで狡猾。」

憧「随分自信があった割に口ほどにもないわねぇ」

憧「男ってみんなそう。偉そうにしてカッコつけてるけど、麻雀弱くてダサいのなんの」

京太郎「一度半荘とったくらいで調子に乗るんじゃねぇ!勝負はここからだ!」

↓1
京太郎体力:□□□□□□□□■■
美穂子:3/3 一:2/2 透華:3/3 淡:3/3

憧体力:□□

↓1 チップを何枚賭けますか?(上限2)
↓2 コンマ50以上で京太郎勝利。

京太郎「ロン!ロン!ロン!」

憧「あっ」クラッ

京太郎「くぅ~~!気持ちいい!!見事にハマった~~!ロンですよ、新子さ~ん」

京太郎「オヤッパネ!ねえねえ、今どんな気分?」

京太郎「バカにしていた男に捲られて、得意の麻雀で負けた気分は」

憧「うそ……私がこんなバカっぽい男に…麻雀で負けるなんて…」

京太郎「嘘じゃありません!これが現実…!」

カピ「もうこのクラス相手じゃお前の敵じゃないな、京太郎!さあ、お仕置きを選びな!」

↓1
A ホ別ゴムなし3万の刑
B 口噛み酒の刑
C 許す

京太郎「じゃ、憧ちゃん、大人のお城に行こっか」

~~~

憧「おっきいわね…」ゴクッ

京太郎(勝てば勝つほど大きく、硬く、たくましくなってく気がする)

京太郎「とりあえずお任せ。」

憧「ふぁい…んっ…ちゅっ、ちゅぷちゅぷ…」

京太郎「おっ…おおぉ~~」

憧「んっ、ふきゅっ、じゅぽじゅぽっじゅっぽじゅっぽ」

京太郎(うますぎんだろ、こいつ!夜の偏差値も70か!?)

憧「ぷはっ、もうガッチガチね……ちゅっ」

京太郎(上目遣いでキスした後、裏筋をザラザラの舌で舐めって、また咥える)

憧「んっ、じゅっぷじゅっぷジュップジュプジュプジュプ」

京太郎「ちょ、ちょいタンマ!」

憧「んん~~レロレロレロ、ンチュ、ちゅぷちゅぷ」

憧「ぷはっ、もう限界?出すとき言いなさいよ、髪につくと嫌だから」

京太郎(こいつ…!負けたくせに挑発的すぎんだろ!)

憧「ほら、腰浮かせて」

憧「ん~~、ぬちゅっ、ちゅっ、ちゅっ」シュコシュコ

京太郎「おっ、おっ、おおおっ~~」

玉袋を裏から咥えられて、ひんやりした手で扱かれた。

京太郎(タマタマが口の中であったかくて、舌の上で精嚢転がされながらの手コキの刺激が脳にくるっ…やべぇ!これ、3分ももたねぇぞ……ここで出したら試合に勝って勝負に負けるようなもんだ…!)

↓1 コンマ50以上で堪える



京太郎「うっ」ビクッ

ドピュッ、ドピュドピュ、ビクンビクン、びゅっびゅっ

憧「すごい量出たわね~」

京太郎「はぁ、はぁ…くそっ」ドピュッ

憧「続きは休んだ後にする?」

京太郎「いや、まだ硬いからいけるんじゃね?」ボッキーン

憧「……そうみたいね」

~~

憧「んっ、んんっ、ふぅ、ふぅ」ぬちゅぬちゅ

京太郎(さっきのですっかり腰が抜けちまって、俺はベッドに仰向けになったまま、憧は裸で上に跨って、腰を前後に振った)

京太郎(いわゆる素股。正直舐めてたけど、これも意外とオツな…)

憧「はぁ、はぁ、そろそろ入れるわね……んっ」


京太郎「うっ」ビクッ

憧「あぁ~~入ったぁ……んっ」

京太郎(なんやこれ、中がヌトヌト、キュウキュウと周りから締め付けて……みっちりと濡れた筋肉の穴に突っ込んでるみたいだ)

憧「動くわよっ、んっ、んっ、んっ」

京太郎(俺のを下の口でズッポリ咥えて、腰を上下に動かし、時折前後に振って緩急つけてきやがる…!)

憧「んっ、んんっ、くっ、あっ、んっ、やんっんっ」

京太郎(動かなくても勝手に気持ちよくしてきやがる……!ああぁ!このままじゃヤベェ!またイカされちまう!)

京太郎「俺も動くぞ、憧!」ヘコヘコ

憧「ふきゅっ!?あっ、急に動かないでっ、んっ、もうっ、あっ、やっ、んっ、ここ、いい?」ジュプジュプ

京太郎(下から突き上げるように動いても、完全に乗りこなされちまってるっ…!またイカされるっ……!このままじゃいいとこ無し…!ただの早漏で候!)

憧「ほらほら~~もっと突きなさいよっ!あんっ!んっ、はぁ、んっ」

京太郎(ここは堪えてこの生意気娘に一泡吹かせてやるっ……!)

↓1 コンマ50以上で堪える

京太郎(よしっ!さっきイったおかげでここは耐えた!)

憧「はぁ、はぁ……んっ」ズポッ

結合部が緩んで、リー棒が抜けた。憧の陰部がぬらぬらと光っている。

京太郎「ほら、ケツだせ」

憧「ん……」

京太郎(無礼なケツだぜ!)パシッ

憧「ひゃ!いきなり叩かないでよ、バカ」

京太郎「じゃ、挿れるぞ」ヌチャ

京太郎(こりゃ抱きごたえありそうな尻だわ、全力でいかせてもらいます、憧さんよぉ!)
憧「ううぅ~~~あっ♥」

リー棒を一気に奥まで差し込む。体は小さい癖に、深いところまで咥え込む器がある。

憧「あんっ、くっ、あんっ♥あっ、あぁ、あんっ♥」パンパン

京太郎「フゥー、フゥー!」パンパン


京太郎(中の襞がみっちり食い込んできやがるっ…!くそっ、すげぇよ、こんな体っ……)

憧「あんあんあ~~~♥そこっ、いいっ、んんっ、あんっ、くっ♥」パンパン

京太郎(さっきから気持ちよすぎて脳からドンドン出てくるっ……!溢れ出る脳内物質…!くそっ、もうイきそ)

憧「もうっ、あっ、あ、あ、あ、イク……そこっ♥」パンパンパン

京太郎「あぁ~~出すぞ、憧!うっ!」ドピュッビュルビュルビュル~

憧「あっ…♥」

京太郎(はぁ~~ヤベェ、止まらねぇ…)ビクッドプッ

憧「はぁ、はぁ……んっ♥」

京太郎(このままずっと挿れてたい……あったけぇ…)

京太郎(とりあえず1発やって、憧はシャワー浴びに行ったけど)

京太郎(3万の女じゃねーな、ありゃ)

京太郎(……思い出したらまた勃ってきた)ボッキーン

憧「お待たせー、じゃ、お金。勝ったから特別に3万でいいわよ」

京太郎「なあ、いつもいくらで売ってるの?」

憧「だから売ってないっちゅーの。そういう目で見られるの嫌だからやめて」

京太郎「すまん。でも妙に慣れてるし、彼氏いるの?」

憧「……いないけど」

京太郎「どこで覚えたんだよ」

憧「ご想像にお任せするわよ。それじゃあ私帰るから」

京太郎「待てって。なあ憧、すごく良かったから、その……もう一半荘やろうぜ」

憧「はぁ?もう満足したでしょ?え?また勃ってる…」

京太郎「おじさん達と違って若いから。お前見てると、玉痛くなってくる。次は全力で相手するから」

憧「ふーん……自信あるんだ」

京太郎「しっかりトバしてやるよ」

憧「なら本気でやってみる?」

↓1 命を賭けてTryしますか?(Tryの場合、コンマ50以上で勝利!)

~~6時間後~~

京太郎「はぁ、はぁ、はぁ……」

京太郎(ぶっ通しで腰振って、何度もイカせたのに…!こいつがイク時の締め付けで搾り取られる)

憧「ん~?もう終わり?」

京太郎(胸が苦しい……ヤリすぎた)

憧「はぁ~、情けないわねー。まだトバせてないわよ?」

京太郎「まだ、まだだ」

憧「うむ、その心意気や良し!ね、いつでもいいわよ……ほら、もう準備万端」ぬちゃ

京太郎(股を広げて、充血した穴をヒクつかせて誘ってくる)

憧「もう私も……そろそろ限界だし」

憧「あと一回イかせて…」

京太郎「ああ、天国に連れてってやるよ!」ドッ ドッ ドッ

草原を駆ける馬のように心臓が激しく脈を打つ。

玉が痛い。全力でバーベルを上げた後の腕の痛みに近い。玉が悲鳴をあげている。血が足りない。

耐え難い痛みに襲われても、憧の体を見れば股間に血が集まる。


京太郎「行くぞ、憧」

頭がフラフラする。ここが踏ん張りどころだ。憧も上の口はまだ元気だけど、下の口はとろとろに蕩けているし、ようやく弱点もわかってきた。あと少し。あと少しで憧は飛ぶ。その瞬間が近いのは挿れたらわかった。悲鳴をあげてよがるように締め付けてきた。

京太郎「ううっ、ううう~~~」

憧「あっ…」

京太郎(意識が…遠のく……胸が裂けそう、これ…胸が痛い……あ、やばいか?これ)

京太郎「くうぅ~~」ヘコヘコ

憧「あっ、やっ、もうっ、キテる!そこぉ~♥」

京太郎(止まれ、止まれ、腰、止まれ!もう、ダメだ……これ以上は…)

憧「ん……♥」

京太郎「ぐっ」ドクン

最後に心臓が爆発したような大きな音で一発脈を打った。その時、全身から力が抜けて。

憧「っ~~~!!」ビクンビクンッ

そのタイミングで憧が達して、俺は多分信じられない量を憧の中にぶちまけたと思う。


憧「ありがと、京太郎。最高に気持ちよかったわよ」

遠くからそんな声が聞こえた。憧が満足ならそれで良い。

Dead End


奈良での勝負で腰を痛めてほうほうの体で長野に戻ったあと、一さんと会った。

一「お客さん凝ってるね~」

京太郎「あ、そこもうちょっと」

一「んっ、んっ」ギュッ

京太郎「あ~~気持ちい~~」

奴隷の一さんに腰をマッサージしてもらいながら次の計画を練っている最中だ。

北海道、岩手、大阪、鹿児島……強い雀士はたくさんいる。

もうプロ相手でもいいかもしれない。そろそろプロ相手でも五分で打てる自信がある。

でも超ハイリスクノーリターンのアラサーと打つ必要は今のところ感じていない。

一「ねえご主人様」

京太郎「ん?」

一「とーかのことで相談あるんだけど」

京太郎「透華さんのことで?」

そういえば随分前に魂奪ったあと、結婚の約束してイチャイチャしたっけ。


一「もう少し大事にしてあげてよ、とーかのこと」

京太郎「嫌だなぁ、かなり大切にしてますよ。定期的に会ってるし、とーかさんも最近はハマってきたみたいですから」

一「ゴム。つけてるの?とーかピル飲んでないよ」

京太郎「婚約してるからいらないでしょ」

一「出来たらどうするのさ!」

京太郎「子供産ませる予定だからいいんじゃないっすかねー」

一「須賀ぁ……」ギューッ

京太郎「あっ!痛い痛い!!強く押しすぎィ!」

一「とーかのこと、もう少し考えてあげて?会うのも週1回だけ、お金の無心と体だけ求めて日帰りばかり。とーか、毎晩泣いてるんだよ!!」

京太郎(多忙だからしゃーないじゃないですか!授業も部活も遠征もあるのに週一で時間作ってる俺を褒めてくれ…)

京太郎「というか、一さんは透華さんの何なんですか?アンタ前俺に負けて、龍門渕家の奴隷じゃなくて俺のモノになったのに」

一「とーかは友達。友達として今言ってるの!あと龍門渕家で奴隷だった訳じゃないから」


京太郎「ふーん」

京太郎「でも気に食わないんだろ?俺みたいな路傍の石ころが龍門渕家の次期当主をメチャクチャにしているのが。だからせめて取り返しのつかない事はやめてくれと」

京太郎「子供できちまったら、透華さんのお母さん、ショックのあまり心筋梗塞で逝っちまうな」

京太郎「そうなりゃ次期当主は透華さん。でも実際は全ての実権は俺のものって訳さ。透華さん逆らえないからね、俺に」

京太郎「だからあのババア、裏で色々策略しているらしいじゃん。衣さんと俺を戦わせようとしたり、コネのあるプロに依頼したりとか……まあのらりくらりかわしてるけどさあ」

京太郎「まさか一さん使ってくるとは予想外。頼まれたんだろ?子供作らないように頼んでほしいとか何とか」

一「ボクは知らないよ!透華のお母さんのことなんて。ボクが雇われていたのはとーか個人だし」

京太郎「とりあえず一さん、お仕置きだわ。アンタはもう俺の奴隷なのに、とーかとーかって煩いから」

一「お仕置き……」ゴクッ


京太郎「卓についてくださいよ。一さん勝ったら特別に透華さんの魂解放してあげますから」

一「男に二言はないよね?」

一(まさかこんな早く再戦のチャンスがあるなんて。ボクに続いてとーかまでこの男のモノにされたときは絶望した。でも、その時誓った。せめてとーかだけでも……救ってみせる。)

一(とーか、覚えている?ボクがあのとき、どれだけ救われたか。誰からも蔑まれて、一人だったボクを拾ってくれたあなたの事を)

一(魂を奪われて、奴隷の身分に落とされてなお、とーかの事を想っている!)

一(この勝負、負けるわけにはいかない!)

一 LIFE 1/1
京太郎: 透華3/3

カピ「お仕置きするには勝負するしかねーからなぁ、京太郎、大丈夫か?」

京太郎「勝ってわからせてやるしかねーだろ、カピー」

↓1
コンマ50以上で京太郎勝利!

一「ロン!」

京太郎「あっ…」

一「やりぃ!これでトップ確定だね!」

カピ「おいおい、どうした京太郎!まさか無能力者の小娘に一本取られるたぁ、らしくねーぜ?」
京太郎(チッ……卓をかなり凝視したが、イカサマの気配は感じられなかった)

京太郎(美穂子さんから奪った能力で見逃すイカサマは考えにくい上に、イカサマの代償を体に教え込んだ相手にまたイカサマするか?普通……いや、だからこそ?」

京太郎(俺が一さんに勝つルートは2つ。①まだわからぬイカサマを暴く②無視して自分の手に専念する)

京太郎(一さんの手元を見るのをやめて、自分の手作りに集中すれば、一さんがイカサマしていなければ難なく勝てるだろう。だが、万が一にもイカサマをされていたら…!いくら俺が豪運でも……負ける)

京太郎(どうする?次の半荘、まだ余裕がある……一さんの手を時々見つつ、自分の手作りをするのが常道か?)

一「じゃあ次の半荘、いこう!」

一 LIFE 1/1
京太郎: 透華2/3

1
コンマ50以上で京太郎勝利!

京太郎(どうやらイカサマはされていなかったみたいだな)

京太郎「ツモッ!跳満!」

一「あっ……負け…」

京太郎「普通の麻雀させてくれたら俺の負けはないんですよ!」

一「……」

京太郎「さて、と」

京太郎(まだ一さんは透華さんのことを慕っているようだし)

京太郎(念入りにそこを折っておくか)

京太郎(いや、普通に俺の奴隷だってことを再認識させるお仕置きにするか)

京太郎(どうお仕置きする?)

↓1
A 踏み絵の刑
B 露出調教の刑

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