京太郎「夏だ! 休暇だ!!」 咲「青春だー!!!」 (895)

京太郎「夏休みだなー」

咲「夏休みだねー」

京太郎「夏休みって、なんとなく過ごしてると気付けば終わってるよな」

咲「夏休み終わってから後悔しちゃうよね」

京太郎「高校生になって初めての夏休み。後悔はしたくないなぁ」

咲「どうせなら青春したいよね」

京太郎「…よし、咲!」

咲「お、何かな京ちゃん?」

京太郎「今年の夏は、思い出いっぱい作るぞぉ!!」

咲「おぉーーーっ!!!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1375879840

※このスレは、京ちゃんと咲ちゃんが夏休みを利用して青春「っぽい」ことをしながら過ごすだけのスレです
安価は気が向いたら取るかもです
麻雀? 全国大会? 馬鹿め、やつは死んだわ!

ザアアアアアアアアアアアアアアアアア

咲「って言った直後にこの大雨だよ!!」

京太郎「いや待て咲、これはチャンスだ!!」

咲「チャンス?」

京太郎「あぁ、土砂降りの雨。雨に打たれ佇む男。それを後から眺めることしか出来ないヒロイン」

咲「おおーーーーっ!! 紛れもなく青春の香り!!」

京太郎「よしっ、早速いくぜ!!」

咲「いくぜぃ!!」

ザアアアアアアアアアアアアアアアアア

京太郎「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」

京太郎「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」

京太郎「畜生!! 畜生ぉ!! 畜生ぉお!!」

咲「………京ちゃん……」

ザアアアアアアアアアアアアアアアアア

室内



京太郎「ヴァアアアアアっ、気持ちいいいいいいいい!!」

咲「よかったよ! すごく青春してたよ!」

京太郎「咲だって、すげえ青春してたぜ!」

咲「まるで本当に小説のヒロインになった気分だったよ!」

京太郎「あ、ほいっ。タオル」

咲「ありがとっ。着替えるから後ろ向いててね」

京太郎「了解。つか部屋出とくわ」

咲「それはダメだよ、まるで全然分かってないね」

京太郎「何ぃ!?」

咲「狭い部屋、二人きり、びしょ濡れ。見られてないか気にしながら着替える女の子。見たい、けど女の子を裏切りたくない男の子」

京太郎「な…まさに青春じゃねーか!!」

咲「そうだよ! 変な気遣いなんて青春には不要だよ!」

京太郎「そうだな。よし、後ろ向いとくから着替えてくれ」

咲「うん!! …ちなみにもし振り向いたら、殺すからね?」

京太郎「………………ぉぅ」

ってな感じに、悪友男女が青春ごっこをするスレです
遅ればせながら、キャラ崩壊を含みます

「俺の咲ちゃんはこんなんじゃない!」
「京太郎とかwww」
「咲さんがこんな壊れキャラなんて、SOA」
「京ちゃんにはわた…咲ちゃんよりハギヨシさんのほうが似合ってるよ、きゅふふ…」

みたいな方はそっ閉じ推奨です

では、調子に乗ってもう一つ書いてきます

京太郎「ヴァアアアッ、あづい」

咲「あづいねぇ、京ちゃん」

京太郎「お、いいところにスーパー発見! 突撃しますか、宮永二等兵!!」

咲「ちっちっち。ダメだなぁ、須賀100等兵は」

京太郎「そんな高校100年生みたいな称号はいらん」

咲「暑いから、スーパー? 君はそこでどんな青春を謳歌するつもりなのさ」

京太郎「むむっ、確かに」

咲「私たちの青春はそんなに安っぽくないよ!?」

京太郎「おお、じゃあどこで青春するのさ?」

咲「まぁまぁ、そんな慌てないでよ。私たちの青春は…あそこにある」

コンビニで

喫茶店


咲「喫茶店。そう、それは、大人のオアシス」

京太郎「なんて雰囲気だ…ここだけ周りと空気が違う…」

咲「そんな中学生みたいな青春はチラシの裏にでもぶちまけてなさい」

京太郎「ま、そんなことは置いといて…どこの席に座る?」

咲「え~っと、じゃあ…」


ここで唐突に安価

1.静かな店の隅っこで文学少女ちっくな青春がいいな

2.窓の外を眺めながらコーヒーブレイク、洒落てるねぇ

3.マスターの前で会話しながら一服。ちょっと大人な気分

>>12さん、決めて下さい
23:00まで書き込みなかったらキャンセルで

書き込みきてた

>>15に変更で

またずれたぁ
今度こそ、>>18

HTML化

下…の下で、1を書いてきます
少々お待ち下さい

咲「あそこの隅っこの席がいいなぁ」

京太郎「わかった。さっそく座ろう」


店員「アイスコーヒー二つお持ちしました。それではごゆっくりどうぞ」

京太郎「ありがとうございます」

咲「いいねぇ、ちょっとお洒落な喫茶店。チェーン店にはない優雅な雰囲気がたまらないよ」

京太郎「んで、なんでわざわざ隅っこの席を選んだんだ?」

咲「ふふっ、こっちの方が密会っぽいと思わない?」

京太郎「密会って、それ青春してるのか?」

咲「考えてみて? どっちかって言うと地味目文学少女な私。そして金髪でパッと見DQNっぽい京ちゃん」

京太郎「地毛だけどな?」

咲「まぁまぁ。つまり私たちは一見、見た目が釣り合わないわけですよ」

京太郎「ほうほう」

咲「そんな二人が街角の喫茶店、その目立たない隅っこでひっそりとコーヒー」

京太郎「おぉ、おおおぉ…」

咲「うら若き青春の一ページって感じじゃない?」

京太郎「確かに…流石は文学少女。まさに青春だ…」

咲「フフン、もっと褒めてもよくってよ?」

京太郎「あれ、でもそれって明らかにデーt…」

咲「わわわ、余計なことは言わなくていいの! これはあくまで青春『ごっこ』なんだから」

京太郎「…そんな『ごっこ』を強調しなくてもいいじゃないか」

咲「え? なんか言った?」

京太郎「べっつに~?」

とりあえず本日の投下は以上です。

なんかもうお先真っ暗ですが、時間を見つけては投下していくので、暇つぶし程度の感覚で読んで頂ければ幸いです。

喫茶店とかバイトしてない高校生にはちょっと値段的にハードル高いんじゃなかろうか

どちらかといえばペットボトルまわし飲みのイメージ

おはようございます
今日は一日フリーなので出来るだけ多めに書いていきたいと思います

あといくつか質問的なのがきてたので、一応お答えしときます


Q.このスレは京咲スレですか?
A.はい、このすれは京咲スレです

Q.このスレは京咲オンリーですか?
A.はい。このスレにおいて「須賀京太郎」及び「宮永咲」が「京咲」以外の他CPを形成することはありえません

Q.このスレでは「須賀京太郎」及び「宮永咲」以外のキャラは登場しますか?
A.※調整中


それではぼちぼち書いてきます

あ、CPっていっても基本的にここの京咲は基本悪友ポジですので、恋人関係が明言されることは多分ないと思います
まぁ気分次第なのでどうなるかは分かりませんが

>>35

京太郎「ペットボトルの回し飲み! そういうのもあるのか」

咲「うわっ! いきなりどうしたの、京ちゃん」

京太郎「いやな、外部空間から『ペットボトルの回し飲み』という電波を受信したんだよ」

咲「あぁ~、なるほどね? でも私たち割と回し飲みしてない?」

京太郎「高校生になってからはあんましなくなった気がするけどなぁ。まぁ確かに、ただ回し飲みするだけじゃ青春度は低いよなぁ」

咲「あ! じゃあこんなのはどう?」

ゴニョゴニョヒソヒソ

京太郎「咲…やはりお前は天才だ。よし、さっそく部室に行くぞ!」

部室


咲「京ちゃんがグラウンド走り終わるまで暇だなぁ」

咲「15分くらい走ってくるって言ってたから…あと9分くらいか」

咲「2分くらい前にスタンバイしとけばいいし。七分間、なにしとこう」

咲「そうだ! もうひとつ青春の準備をしておこう」

咲「2リットルのペットボトルは…あったあった」

咲「これに水を入れて……」

旧校舎前


京太郎「ヴァアアアっ、しんどい。こんなくっそ暑いのになんでランニングしてんだ、俺は」

咲「お疲れ様ぁー、京ちゃーん」

京太郎「お、咲ぃー。手にいいもんもってんじゃねぇーかぁー。俺にもくれぇー」

咲「これ、飲みかけだけどぉー?」

京太郎「別にいいよ。んなこと気にする間柄じゃねえだろぉー?」

咲「それもそっか。落とすよ、しっかり受け止めてね」ポイッ

京太郎「おっとと、サンキュー」

京太郎・咲((三階から外の幼なじみに飲みかけの飲み物をパス…))

京太郎・咲((青春…))

京太郎「っぷはぁ。ヴァアア、生き返r…」

ドボドボドボドボドボ

京太郎「冷たっ! ちょっ、咲か?」

咲「ふふっ、もひとつ青春のサプライズだよ」つ水 in ペットボトル

京太郎「ヴァアア、でもこれはこれで気持ちいいな」髪の毛わしゃわしゃ

京太郎・咲((三階から幼なじみに水のお手製シャワー…))

京太郎・咲((青春…))

とりあえず小休止
みんなも「悪友京咲のこんな青春がみたいなー」みたいなのがあったら書きこんでね
拾えたら拾うから。拾え『たら』…ね

そんなに読んでる人いないって? それもそうか

京太郎「今夜星を見に行こう」

不意打ちでアイス頬にピトッとかもあっていいのよ?
夏休みじゃなかったら二人とも日直で放課後残って...みたいのもやれたんだが

青春…か…
思えば俺の高校時代はTRPGと遊戯王とヴァイスとTRPGだけで構成されてたなぁ

またちょろちょろ書いてきます

京ちゃんが告白して振られる
雨の中佇むきょうちゃんをそっと傘の中に入れて「京ちゃん風邪ひくよ」って咲ちゃんが言う
京ちゃん咲ちゃんに抱きついてなくとか
青春って難しい・・・

ちと野暮用ができました
すぐに帰って来れると思いますので、少々お待ち下さい

帰還しました
それではさっき書けた分だけ咲に投下しちゃいます

咲「うわっ、雨降ってる」

京太郎「今日のは天気予報でも言ってたろ? 午後から雨が降るって」

咲「まぁ知ってたけどさ。それじゃ、帰ろっか」

京太郎「だな」

咲「………………」

京太郎「………………」

咲「京ちゃん…傘は?」

京太郎「持ってきてない」

咲「そっか」

京太郎「うん。咲…傘は?」

咲「持ってきてないよ?」

京太郎「そっか」

京咲「「………………………………」」

京咲「「はぁっ!?」」

咲「いやいや京ちゃん、馬鹿でしょ」

京太郎「いやはや馬鹿はお前だろ」

咲「だって雨降るって分かっててなんで傘持ってこないのよ。頭大丈夫?」

京太郎「随分でっかいブーメランだなぁ。精度高すぎて尊敬するわ」

咲「ぐぬぬ…」

京太郎「そこまで人をバカにするってことは、咲さんが傘を持ってこなかったのには、さぞご立派な理由があるんでしょうねぇ」

咲「……ゴニョゴニョゴニョゴニョ」

京太郎「え? なんて?」

咲「…そうすれば、京ちゃんの傘に入れてもらえると思ったから…」

京太郎「え? は? え? マジで…?」

咲「そうだよ! なんか文句ある?」

京太郎「いや、俺も同じこと考えてたから…」

咲「え? 嘘?」

京太郎「ほんとほんと。やっぱ相合傘って、青春じゃん?」

咲「二人ともそうやって傘忘れるとは…なんて間が悪い」

京太郎「こういうのは間が抜けてるっていうのさ」

咲「それもそうか。やーい、間抜け~」

京太郎「鏡貸そうか?」

咲「……プッ」

京太郎「……くくっ」

咲「でもどうする? 予報じゃこの雨、夜まで降るって言ってた気がするけど」

京太郎「間が悪いことに、今日は親父が車で出勤してるし」

咲「私もお父さん普通に仕事。かといって和ちゃん達を呼び戻すのも悪いし…」

京太郎「…しゃーねぇ。走って帰るか。お前はこれ被っとけよ」つ学ラン

咲「……ほうほう、なるほどなるほどなるほど~。これはこれは…」

京太郎「雨の中、走って帰る男女。なかなかの青春…だろ?」





京太郎「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」

咲「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」

言ってなかったけど、多分午前部活があって、二人だけ午後まで居残りしてたんじゃないですかねぇ

あと「咲に」は誤字です
咲SSでは「今日」と「先」の誤字が増えるという都市伝説

また小休止挟みます
次は与えられたお題に挑戦してみようかな

良スレ発見
自転車二人乗りでプールとか

京太郎「ヴァアアアアアっ、暑い!!」

京太郎「くっそう、せっかく日が昇りきってない朝から出てきたってのによぅ。なんだこの暑さは」

ピト

京太郎「ぅひゃあ!?」

咲「ふふふ、驚いた?」

京太郎「おう、帰ってきてたのかよ。てっきり迷子になったのかと…」

咲「流石にスーパーで迷子にはならないよ!?」

京太郎「いやいや、お前はレジと間違えてサービスカウンターに商品持ってくタイプだからな」

咲「え? もしかして見てた?」

京太郎「え?」

咲「はいこれ、京ちゃんのアイス」

京太郎「マジか? 何円だった?」

咲「それくらい別にいいよ。 タクシー代だと思ってくれれば」

京太郎「そう思うと急に安っぽく思えてきた。こんなに安くないだろ、俺の労力」

咲「プール行きたいって言ったのは京ちゃんなんだから、これくらい普通でしょ?」

京太郎「はいはい、そうですねー」

咲「さ、アイス食べたら出発するよ。急いで急いで」

京太郎「つか上り坂多すぎんだろ。お前も上り坂くらい自分の足で歩け」

咲「最初の坂で『これくらい平気』って強がっちゃったのが運の尽きだね」

京太郎「くそう。まぁ帰りは下りだと考えれば少しはマシか」

咲「それでは、出発侵攻!!」

ピタ

京太郎「…やっぱりそのスタイル、やめね?」

咲「なんでよ。怖いんだからしょうがないじゃん」

京太郎「…そんなにくっついて、暑くねえの?」

咲「こけそうになって冷や汗かくよりはマシかな、と」

咲(京ちゃんに抱きついてるとなんか安心するし)

京太郎「…まぁ咲がそれでいいなら、別にいいけどよ」

京太郎(なんだかんだ言って柔っけえし)

咲「ほれ、ぐずぐず言ってないでさっさと漕ぐ!」

京太郎「はいはい、分かりましたよ」


咲(白のワンピース、麦わら帽子)

京太郎(自転車二人乗り、市民プール)

京咲((青春だなぁ…))

っというわけで、>>54>>67を足してみました。
プールの描写はまた今度ということで

小休止、何度挟めば気が済むというのか

一応補足を
ここの京ちゃんと咲ちゃんは、実質はどうであれ本人たちは青春「ごっこ」をしてるつもりです。実質はどうであれ
なのであまり甘すぎるのは難しいかもです

イメージとしては、10年後くらいに
「あんなバカなことしてたなぁ」って思えるレベルのことをしてる意図してしてる感じですね、実質はどうであれ

まぁたまには普通の甘いやつも書くかもなので、期待せずに待っててください

咲「はぁ~、また今日も今日とて京ちゃんタクシーで部活に来たら…」

京太郎「12:00と2:00を聞き間違える失態…間違えなくまこ先輩は深夜アニメ見てない人間だ」

咲「今から二時間も暇だよ。京ちゃん、またグラウンド走って来れば?」

京太郎「流石にしんどい。お前俺がお前を乗せてチャリ漕いできたってこと忘れてねえか?」

咲「流石に冗談だよ。しょうがない、本でも読んでよ」

京太郎「俺も和に借りた麻雀本読んどくとするか」

咲「あ! 閃いたよ京ちゃん。読書中に青春する方法を!」

京太郎「マジか! それはどういう効果だ? いつ発動する!?」

咲「えっとね、まず京ちゃんが向こうむいて。あ、体育座りね」

京太郎「…ははーん、もう俺にもわかったぞ。そこに咲が後ろ向きでもたれかかるわけだ」

咲「さっ須賀京ちゃん。伊達に青春してないね」

京太郎「…どうでもいいが、今、「さすが」のイントネーションおかしくなかったか?」

咲「それでは、お邪魔しまーす」

京太郎「おう…もうちょっともたれてきていーぞ? お前の方が軽いわけだし」

咲「えへへ、それではお言葉に甘えて…」

京太郎「………………」

咲「………………」

京太郎(咲の背中…柔っけえ)

咲(京ちゃんの背中…大きいなぁ)

京太郎「ちょっとこれ、むずがゆいな」

咲「それもきっと青春なのだよ」

京太郎「そういうもんかね」

咲「そういうもんさ」

和「こんにちは~…って、どうしたんですか?」

優希「のどちゃん。しぃ~、だじぇ」

まこ「あ、和。ちょっと今いいとこなんじゃ」

和「いいとこって一体………ふふっ、気持ち良さそうに寝てますね」

まこ「流石にこれを起こすのはなぁ。しょうがない、今日は三麻にするか」

優希「自動卓もガシャガシャうるさいから手積みでするじぇ」

和「それにしても…」

和優ま「「「青春してますね(るじぇ)(のう)」」」




京太郎「Zzz…」

咲「Zzz…」

っというわけで清澄…っていうか京咲以外の人物(喫茶店の店員除く)初登場です
次はまた与えられた課題で書いてみようかな

あ、先に小休止挟みます

>>咲「そういうもんさ」
突然の口調変化に草不可避

>>83
き…きっと咲なりの照れ隠しだったんだと思います…(震え声)

ではちょろちょろ書いてきます

すいません
緊急地震速報がでてたので退避してました
震度2~3らしいので、そこまでの被害は出てないと思いますが、みなさんは大丈夫でしたか?

スマホが急に鳴り出して俺がビビった以外は何事もなかったんだぜ

京太郎「部長…いえ、竹井久さん。俺とお付き合いしてください」

久「…ごめんなさい、私はあなたとは付き合えないわ」

京太郎「何故!? 麻雀が弱いからですか!?」

久「違うわ。あなたが弱いなりに麻雀を必死に勉強してることは私も知ってる」

京太郎「それなら…なぜ…」

久「……ごめんなさい…」

そういうと、部長は走り去っていってしまった。

空からは、ポツリ、ポツリと雫が落ちてきて。
まるで俺の涙を、隠そうとしているようで。

咲「……風邪、引いちゃうよ?」

それなのに、一番涙を見せたくない人が、雨を遮った。

京太郎「…ほっといてくれよ」

咲「ほっとけないよ。今の京ちゃんは」

京太郎「…俺はお前を捨てたんだぞ? 部長を手に入れようとして、お前を傷付けたんだぞ?」

咲「そうだね…、でも、今癒しが必要なのは京ちゃんでしょ?」

京太郎「咲………」

咲「もし私が貴方に必要とされていなくても、私は、ずっとここにいるから」

咲「だから…もし傷が癒えたときには、もう一度自分の傷と向き合えるようになった時には」

咲「帰ってき…」

優希「あ~、やばいやばいやばい。もうビデオ切れちゃうじぇ」

咲「え!? うそ!?」

京太郎「え、えっと、次の台詞…」

優希「あ~、あと30秒しか撮れないじぇ~」

京太郎「えとえとえと…」

久「次は『俺はまだ部長を諦めたわけじゃねーんだぞ?』よ」

まこ「声がでかいわ。絶対今の入っとったじゃろ」

和「もうこれいらないですか?」つジョウロ

優希「はい時間切れー、これも全部京太郎が台詞忘れるからだじょ」

久「映画作りは難しいわねぇ。やっぱり麻雀教室にしない?」

まこ「文化祭まで日もないしのう」

咲「ええ~? そんなの全然青春じゃないですよ~」

京太郎「もう一回だけチャンスをください。オナシャス」



和「みんな元気ですね~」

優希「青春だじぇ」

>>56
ちょっとここの京咲がするには重い内容だったので、映画撮影という無難な形にさせていただきました。
あとで思い返すと恥ずかしいほど、青春度は高いようです

>>86
おまおれ

頭の中の文章が思ったような形にならないので、息抜きがてら安価というものに挑戦したいと思います。
>>1が書けなさそうと思ったものは安価下です。
特に制限は設けませんが、>>1は京咲以外書くのは苦手とだけ言っておく。
あ、R18、特にグロはやめてください。
あとクオリティの保証はしません。

それじゃ
>>91>>93

20:00まで書き込みなければ取り消しで

骨折

浜辺で追いかけっこやな

ゲッダン

すいません
ゲッダンってなんですか?
無知で申し訳ない

お…おおぅ…
書けるかなぁ?

とりあえず骨折書いてきます。

京太郎「腕の骨折れてた」

咲「バカだねぇ。自転車から飛び降りるて転がる練習なんてしてるから…」

京太郎「しかもよりによって右腕。あぁ~、効き腕なしの生活なんて考えられねえ」

咲「箸も持てないもんねぇ。あ、じゃあ私がご飯食べさせてあげようか」

京太郎「咲がご飯を…かぁ」


ぽわぽわぽわぽわわ~ん(脳内妄想の音)


咲『はい、京ちゃん。あーんしてね』

咲『どう? おいしい?』

咲『はい、じゃあまた、あーん』

咲『あ、口のまわりにソース付いちゃった。ごめんね、京ちゃん』

咲『…はい、取れたよ』


ぽわぽわぽわぽわ(妄想終了)


京太郎「いや、やめとくわ」

咲「なんで!?」

京太郎「骨が治った後の、咲がいない生活に耐えられそうもないから」

咲「ちょっ、そういう恥ずかしいことしれっと言うのやめてよ!」

京太郎「元はと言えばお前が振ってきたんだろ!?」


ギャーギャー ワーワー


まこ「元気じゃのう」

久「青春ね」

んで、ゲッダン一応聞いてみたんですが、これで書くのはちょっと難しそうなんで、最安価でいいですか?

きりよく>>100
21:15まで書き込みなければキャンセルです

テスト

かき氷で頭がキーン!!

テストかぁ
ではちょろっと書いてきます
>>92とか>>101とかも気が向いたら書くと思います
ゲッダンも>>1の腕が上がれば書くことがあるかもです

咲「京ちゃんが『図書館に行こう』なんて珍しいね。頭でも打った?」

京太郎「はっ倒すぞ? 休み明けの実力テストに向けて勉強しようと思っただけだよ」

咲「なるほどね。けど、なんで図書館? 家でいいじゃん」

京太郎「自宅勉強なんていつでも出来んだろ? どうせ勉強するなら、青春度が高い方がいい」

咲「なるほど。とはいっても勉強に青春もなにもあったもんじゃないと思うけど」

京太郎「まあな。んじゃま、勉強はじめるか」


京太郎(メンデルの法則…エンドウマメは9:3:3:1、ハツカネズミは致死性遺伝子を持つため黄と黒が2:1、朝顔が…………咲ってやっぱ童顔だよな。というか仕草が一々幼いというか可愛いというか。ほら、分からない時にむむむって感じで悩んでる顔とか…普通に可愛いよなぁ)

咲(えーっと、優性のみ、もしくは劣勢のみの遺伝子がホモ、優性と劣性を併せ持つものがヘテロ。ヘテロ…ホモ…うっ、頭が…………真面目な顔してる京ちゃん、かっこいいなぁ。いつもの軽い感じも自然でいいけど、真剣な時のちょっとしたギャップもそれはそれで様になってるんだよねぇ)

京太郎(なんというか小動物系の、守ってあげたくなるタイプだよなぁ)

咲(やっぱ京ちゃん、なんだかんだで誠実そうだよね。芯がしっかりしてそうというか)

京太郎(いかんいかん、勉強しないと)

咲(おっとと、今は京ちゃんより勉強優先)

京太郎(でも、やっぱり可愛いなぁ)

咲(やっぱり、かっこいいなぁ)


そして、テスト当日


京太郎(あっ、ここ真剣ゼミではやってないけど、咲と勉強したところだ)

京太郎(ハツカネズミは確か…あれ? 咲が可愛かったことしか記憶にない!? や…やばい)


咲(ヘテロ…ホモ…うっ、頭が…)


後日、追試という名の青春を謳歌した二人がいたのは、また別のお話

萌えたありがとー

そろそろ目が疲れてきたので休みます
明日は余裕があれば投下するかも

もし頭に文章が浮かんできたら今日中にまた投下するかもですが、ひとまず、さようなら

>>105
期待に添えたものが提供出来たのなら幸いですー

優希「逆転、31200:28500。試合終了!!! 宮永咲が勝ったァアア!!!」

久「終わった――? ねぇ―――、入っていい?」

和「この人が…みんなが[あの人]って呼んでいる…人…!?」

久「ご無沙汰Death、京太郎さーん。いや―――最後の方だけ観てましたけど、でも」

久「刹那で忘れちゃった。まぁいいか、こんな対局」

まこ「おいあんた!! ふざけたこと言ってんじゃ…」

京太郎「やめろまこっちゃん!!!」

京太郎「何か…用ですか? 俺でよければ聞きますよ? 俺らはもうヘロヘロなんでね」

久「…いや、大した用じゃないんDeathけど」

久「予備校が今日休みだから部活を観に来たんだけどね。よかった――――喪服着て来て!」

久「自称”おもち大好き”須賀京太郎がお亡くなりになってるじゃない」

京太郎「俺は冒険者だ…貧乳をも糧にして、何度でも立ち上がるさ!」

久「あ、迷惑Deathぅー蘇られても。死臭がヒドイ!! ゾンビかっての」

京太郎「リーグ戦で俺たちはいずれ当たるだろう。その時に正々堂々と戦って証明するよ!!」

久「ムリだってば」

優希「な…!!!」

和「あっ……」

久「何やってもムリだよムリムリムリムリ勝てない勝てない勝てない勝てない勝てない勝てない絶対勝てない」

京太郎「ガシャアアア、ガクッ」

咲「京ちゃん…あんなの2秒で切り返してよ」

咲「………あなたはまだ同じ事やってるんですか!! 部長!!!」

咲「やっぱライトウィングごっこは青春だねぇ」

京太郎「あいつらも高校生だからな。今しか出来ないことだ」

久「…キャスティングに悪意を感じるわ」

優希「長野県決勝の部長はちょっとそれっぽかったじぇ」

和「これが青春だなんて…SOA」

まこ「『京太郎『やめろまこっちゃん』』。これがやりたかっただけじゃろ」

バイト先と家が近いと休憩時間で書き込みという裏技ができるんだよなぁ

>>1は生粋のライトウィンガーだからね、仕方ないね
ちょっと疲れてたり足の指切ったりしてイライラしてたんだ。
本当はもっと普通の青春が書きたいんだ。許して下さい

京太郎厨はライトウィンガーという都市伝説。

ライトウィングって何ぞ

>>122
天使と悪魔がサッカーで世界最強になるマンガ
今、ジャンプで吹奏楽のマンガ描いてる人の前作品
>>1が世界で一番好きなマンガ、ちなみに2番は咲-saki-

某咲安価スレに編集した佐治君画像を上げたのは実は>>1だったりする(自慢)

人がいるなら今日も安価取ろうかなぁ
安価いる?

無理というか、今一つ話しを書いてたりはしますね
とりあえずそれを書き終えてから安価出したほうがいいかなぁ?

久「だから頭洗いながら[ピーーー]したらダメよ? 鏡と風呂場はそういうものを呼びやすいから」

咲「ひっ……」

和「SOA」

まこ「こんな話しもあるのう。鏡の前で[ピーーー]しながら[ピーーー]すると[ピーーー]が[ピーーー]するとか」

咲「ふぇぇ…」

優希「そろそろ咲ちゃんが失神しそうだじぇ」

京太郎「うーっす、買出し戻りました~」

久「あ、帰ってきたわね。それじゃあ部活再開しましょうか」

優希「私たちはもう散々打ったから、これからは京太郎をもっちりしごくじぇ」

和「もっちり…? まぁ、とりあえず須賀君は入ってください」

久「あとは…一年生三人が入りましょうか。私たちは須賀君を後ろからみてるわ」

まこ「そうじゃのう…咲? 大丈夫か」

咲「ふぇえ!? は…はい、大丈夫です…」

京太郎「……………」

久「じゃ、今日はこれで解散ということで」

和「今日は咲さんがボロボロでしたね」

優希「チョンボしすぎて京太郎にすら負けてたじぇ」

咲「はは…ははは…」

京太郎「やたら鏡を意識してた気がするが…気のせいか?」

まこ「…ほぉ、よく見とるのぉ」

久「実は須賀君が買出し行ってる間に、ちょっと怖い話をしててね…」

京太郎「あぁ~、なるほどなるほど」

咲「うえ~、帰りたくないよぉ~。だれか~」

和「そんなオカルトありえませんよ。怖がりすぎですって」

京太郎「……………」

>>126
お前だったのか
あそこの>>1は脳内で滅茶苦茶喜んでたからこっそり応援するとか言ってたぞ、脳内で
期待してるとか思ってるぞ、脳内で




咲「とりあえず外が明るい間に隠せる鏡は全部隠したけど…それでも怖いなぁ」

コツン

咲「(ピク)怖いと独り言が増えちゃうのって、なんでだろうね…」

コツン

咲「(ビクッ)うぅ…やっぱ気のせいじゃないよね…」

コツン

咲「(ビビクンッ)だ…誰か家の外にいるのかなぁ…。か…確認しないと駄目…だよね?」

ガラッ

京太郎「おっ、やっと出てきた」

咲「京ちゃん!? こんな時間に何してるの!?」

京太郎「シーッ、声が大きいって。今出てこれるか?」

咲「う…うん。ちょっと待ってて」




京太郎「よっ、もう風呂入ったのか?」

咲「うん。まだ明るい内にね」

京太郎「そっかぁ。じゃあやめといた方がいいのかなぁ…」

咲「? 京ちゃんはそもそも何しに来たの?」

京太郎「いや…咲さえよければ」


「今から…星を見に行かないか? …と思って」

京太郎「よしっ、着いた。最近二人乗りにも慣れてきたなぁ」

咲「なにここ…広い」

京太郎「昼間見たら全然普通の場所なんだけどな…。レジャーシート広げて…っと」

咲「あ、何か手伝おうか?」

京太郎「別にいいよ。俺が無理言って連れてきたんだし…よし、寝転がるぞ」

咲「う…うん…」






京太郎「…天の川って、綺麗だよな」

咲「…そうだね」

京太郎「俺、昔は七夕にしか天の川は見えないと思ってた」

咲「…そう」

京太郎「…あれがデネブ、アルタイル、んであいつがベガか。確かに、こりゃ大三角形だ」

咲「何そのキャラ? 京ちゃんって星とか好きだったっけ?」

京太郎「うんにゃ、さっき調べてきた」

咲「…なんで急に星を見たいとか言い出したの?」

京太郎「…今の俺ら、すごい青春してるよな」

咲「…私が怖がってたから?」

京太郎「まぁ、それもなくはない。咲はビビリだから」

咲「……………」

京太郎「でも、夜もそんな悪いもんじゃないだろ? 少なくとも、星は夜にしか見えねえ」

咲「……………」

京太郎「夜に怖くなったらさ、この夜空を思い出してみろよ。デカすぎて、幽霊なんかにビビってるのがアホらしくなってくるから」

咲「……………」

京太郎「ついでに、俺がいることも思い出してくれよ。怖かったらいつでも話し聞いてやるから」

咲「…………言ってくれないの?」

京太郎「ん? 何が?」

咲「定番でしょ? 女の子と二人で景色見に行って、綺麗だなんて言ったら。その次の台詞は」

京太郎「お前の方が綺麗だよ…か?」

咲「……………うん」

京太郎「ま、綺麗っつうか可愛いんだけどな。咲は」

咲「…………明日思い出したら恥ずかしすぎて死にそう」

京太郎「そうなったら俺の所に化けて出てこいよ。俺が恥ずかしい台詞言ったせいで死んだって」

咲「………京ちゃんには敵わないなぁ」

京太郎「さ、そろそろ帰るか」

咲「うん…今日は、ありがとう」

京太郎「どういたしまして。さ、レジャーシート畳んで、水筒しまって。よし、帰ろう」

咲「帰りも安全運転でお願いね」

京太郎「かしこまりました、お姫様」



咲(夏の夜、二人きり)

京太郎(寝転がって、天体観測)

京咲((青春だなぁ…))

>>132
その話し方…あなたはもしや………某スレイッチの脳内が読める人!?


なんか普通に青春してしまった
最初はもっと、こう、ギャグ路線のはずだったのに

一応>>53のつもりでしたよ~

一応聞いてみよう。安価、いる?

いらなさそうですね

それでは今日はここまでです
おやすみなさい

こんにちは

どうでもいい話ですが、>>1的に二次元の恋愛にはいくつかのタイプがあると思ってます。
例えば、同じ方向を向いて、手を繋ぎながら歩く恋愛。咲和はこれだと思います。
例えば、互いに向き合って、認め合いながら昇る恋愛。京タコは多分こいつかな。
そして、背中合わせに座り、見えなくても伝わる恋愛。>>1の中の京咲はこれ。

まぁだからなんだって話しですね。
今日は17:00からバイトがあるので、それまでダラダラと投下していきます。
多分1~2本しか書かないけど、暇なら読んであげて

京太郎「ヴァアアアアアアっ、あづい」

咲「あづいよ~…ん? なんかこれデジャヴ」

京太郎「『ヴ』の発音が地味に難しいよな」

咲「そうだね…京ちゃんもよく『ヴァ』って言ってる気がするけど」

京太郎「そうか?」

咲「そうだよ。このレスの最初の行とかで」

京太郎「あっ、あんなところにかき氷屋が」

咲「無視ですか…でもかき氷はおいしそうだねぇ」

京太郎「よし、買いにいくか」




京太郎「すいませ~ん、かき氷二つ下さい」

おっちゃん「うぃ~、シロップは自由に使って~」

咲「どうせ京ちゃんのことだから、全部かけるつもりでしょ」

京太郎「バカ言え、そんなガキみたいなことするか。ブルーハワイとレモンとイチゴしかかけねえよ」

咲「混ぜるって発想をなんとかしようよ」

京太郎「そういう咲は?」

咲「まぁ、王道のイチゴかな?」

京太郎「女の子がイチゴ好きなイメージは決して俺の妄想じゃないはず」

咲「和ちゃんはメロンなイメージがあるな。なんでとはいわないけど」

京太郎「そうだ、どうせなら早食い勝負しようぜ。負けた方がかき氷おごりな」

咲「え~、普通女の子に早食い勝負なんて挑む?」

京太郎「いいじゃんいいじゃん、スタートッッ!!」

咲「ま、どうせ京ちゃんのことだから…」

京太郎「パクパクパクパク……ヴァアアアアアアアっ!? 頭がぁあああああ!?」

咲「そうなるよね。私は普通に食べよ」

京太郎「キーンて、キーンてするぅ!! ヴァアぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」

咲(そうやってなんだかんだでわざと負けて、おごってくれるんだよね)

京太郎「うぅ、頭痛いよぉ…」

咲(頭痛いのは本当っぽいけど…)

京太郎「ダメだ…頭がぁ…」

京太郎(ガチで頭痛ぇ…。でもこれくらいしないと咲には気付かれそうだからなぁ…)




咲「はいごちそうさま。私の勝ちね」

京太郎「くそぅ、最初のロスさえなければ…。しゃあない、俺がおごるか」

咲「ごちそうさまでーす」



かき氷屋のおっちゃん「……青春やなぁ……」

というわけで>>101でした~

自転車漕いで青春探しにいってました
昔遊んだ公園で今遊ぶと…とか中々青春だと思いました

それでちょろっと書いてきます

京太郎「はぁ~、暑いなぁ。今日はどこいくよ?」

咲「暑いと口では言いながら、なぜいつもいつも外に行こうとするのか」

京太郎「だって家にいたってすることねぇもん」

咲「だからといって予定もなしに自転車乗って外出ってのはどうなのよ」

京太郎「まぁ適当にブラブラしてたら青春なんかそこらへんに落ちてるだろ」

咲「そんなギャルゲのフラグじゃないんだから」

京太郎「あいつらはフラグ立てる為に生きるどころか、生きる為にフラグ立ててるレベルだからな」

咲「流石にそれは言いすぎじゃ…」

京太郎「…お、そんなこと言ってる間に青春発見!」

咲「え? この公園って…」

京太郎「小学生の頃よくここで遊んだじゃねえか」

咲「やっぱりそうだよね…逆上がりの練習に付き合ってもらったりもしたっけ」

京太郎「結局咲は逆上がり出来たのか?」

咲「出来ると思う? まぁ努力は評価してもらえたけど」

京太郎「まぁ、咲だもんな。そうだよな」

咲「ふんっ。どうせ逆上がりできたって受験じゃ使えないし~」

京太郎「教育学部とかだったら実技試験で逆上がりさせられたりするけどな」

咲「嘘!? ていうかこの歳になると逆に逆上がりできなくなってそうな気がする」

京太郎「俺は多分まだ出来るけどな」

咲「ふ~ん、じゃあやってみてよ」

京太郎「いいぜ…って鉄棒低っ!! こんなに小さかったのか」

咲「はい失敗したときの言い訳準備お疲れ様で~す」

京太郎「まぁそれでも普通に出来るけどよ」グルン

咲「おお~っ、てっきり失敗フラグだと思ったのに」

京太郎「んで前方支持回転、これが後方支持回転だな」グルン、グルン

咲「後ろ向き回りって怖くないの?」

京太郎「ちょっと髪の毛が地面に擦って怖かった。両膝を架けながら後ろに回る両膝かけ回転なんてのもあるぞ?」グルン

咲「鉄棒に座りながら回るって…器用だねぇ、京ちゃんは」

京太郎「んで降りるときの定番は…こうだ」グルン、ピョンッ

咲「あ、それは覚えてる。昔京ちゃんと友達がそれで飛距離競い合ってたよね」

京太郎「飛行機飛びっつってな。危ないからやめろって怒られたりもしたな」

咲「……なんか…懐かしいね」

京太郎「あぁ…ここはそういうガキの頃の思い出がたくさん詰まってる場所なんだよ」

咲「でも…これが青春?」

京太郎「もう帰れない子供時代に思いを馳せながら今と向き合うってのも立派な青春だろ。…ちょっと苦い青春になっちまったけどな」

咲「かっこつけちゃって。そういうところは子供の頃から何も変わってないね」

京太郎「ほっとけ。人間なんて、変わりたくても変われないし、変わりたくなくても変わっちまうもんなんだよ」

咲「…それでも私たちは、ずっとこうやって、変わらずにいれるといいね」

京太郎「ん? なんか言ったか」

咲「なにも言ってませんよ~だ」

ちゃうねん。俺が書きたいのはこんなしんみりしたのじゃなくて、もっとバカして騒ぐ青春「ごっこ」やねん。
なんやねんこれ、書いてて自分の心が抉れていった。

犬の散歩行ったりバイトあったりするから多分今日の投下はここまでです。

あ、最後にどうでもいい補足
ここの京咲は
中学同級生+幼馴染=小学生の頃から知り合いだが校区が違った
という設定です

>>164
味が白いのと違うってわけでもないのに妙に美味く感じた覚えがある
最近は炒飯が昼の定番から外れてきてるらしいね
炒飯より楽にできる料理が増えたのと暑いから嫌ということらしい

こんばんは。夜分遅くにすいません。


>>1は飲食関係のバイトなので、お盆とその前後はかなり忙しくなります。
なのでしばらく書き込みの頻度が減ると思います。

もし>>1の駄文投下を待っている方がいるようでしたら、申し訳ありませんが長い目でお待ちください。

あ、もちろん書ける余裕があれば書いていきます。

こんばんは

ぬわああああん疲れたもおおおおおおおおおん


今日は久しぶりにやらかしてしまいました
こんな時はSS書いて鬱を発散しよう

というわけで、コンマの安価だけ取りたいんだけど、人います?
いるようなら、コンマ取って欲しいです

京太郎 ↓ 2

咲 ↓ 3

00:00まで書き込みなければキャンセルで

は…速い!?

これは『どっちが料理を教える側か』というコンマでした。
コンマ高い方が料理技能が上です。
というわけで咲ちゃんが京ちゃんに料理を教えます。

ちょろちょろ書いてくるので、しばしお待ち下さい。

京太郎「あ~、腹減ったなぁ」

咲「そうだね。なにか食べ物とかない?」

京太郎「ん~、ごはん、ねぎ、あと玉ねぎ。レタスとベーコンもあるな」

咲「ほほう…これはあれだね。炒飯を作れっていう神の思し召しだね」

京太郎「おぼし飯? それは食えるのか?」

咲「…京ちゃんが多少ポンコツでも私はメゲないよ?」

京太郎「まさか咲にポンコツ扱いされる日がくることになろうとは…」

咲「まぁいいや。さ、京ちゃん。炒飯作って」

京太郎「…俺が? 炒飯を? なんで?」

咲「ここが京ちゃんの家だから?」

京太郎「…俺、炒飯なんて作れねえぞ?」

咲「…………え?」

京太郎「……なんだよ、その目は」

咲「え? 京ちゃん、炒飯作れないの?」

京太郎「おう、料理なんて目玉焼きとおにぎりとタコスくらいしか作れないぞ」

咲「むしろなんでタコスは作れるのか。しょうがない、私は炒飯の作り方を教えてあげよう」

咲「宮永咲と…」

京太郎「須賀京太郎の…」

京咲「3分では出来ないクッキング~♪(具体的には15分くらいで出来ると思う)」

ちょっとここで質問

料理の描写…いる?

咲「用意する物は…白飯、ネギ、玉ねぎ、ベーコン、レタス。ぶっちゃけ家の余り素材ね」

京太郎「卵。あとは醤油、砂糖、塩、胡椒とかの調味料だな」

咲「まずは具材を斬ります」

京太郎「手を切るなよ~」

咲「京ちゃんじゃないんだから…とりあえず混ぜやすい大きさに切ればいいかな」

京太郎「適当だなぁ」

咲「ほっとけぃ。次に玉ねぎとネギを炒めます」

京太郎「他の具材は?」

咲「他はご飯と一緒でいいんじゃないかな? 私個人の好みだけど」

京太郎「さぁ炒め終わりました。次は?」

咲「ご飯を炒めるよ~。その前に卵を溶いとくから、京ちゃんはフライパンに油をひいといて」

京太郎「了解!!」

咲「そしてご飯、次いで溶いた卵を入れま~す」

京太郎「ほうほう」

咲「そして木ヘラですかさず混ぜる!! あ、火は中火でいいと思うよ」

京太郎「まだ具材は入れないのか?」

咲「京ちゃんはせっかちだなぁ。先に塩、砂糖、胡椒を入れるのが私流」

京太郎「醤油は?」

咲「醤油はまだ。そしてある程度混ぜたら具材を投入!!」

京太郎「玉ねぎ、ネギ、ベーコン、レタスだな」

咲「レタスは早めに入れとかないと炒飯がベチョベチョになっちゃうよ。経験則で言わせてもらうと」

京太郎「レタスは水分いっぱい含んでるからなぁ」

咲「んで、ここで醤油を投入!! 醤油は回りから垂らして、ちょっと焦げがつくようにします」

京太郎「火も強くしないと駄目だな」

咲「あとはフライパン振りながら水分を飛ばして…」

京咲「「完成~♪」」





京太郎「お~、おいしそうだなぁ」

咲「でも最近はお昼ごはんに炒飯ってあんま人気ないらしいね」

京太郎「そうなのか? こんなにおいしそうなのに」

咲「それは>>165さんが説明してくれるよ」

京太郎「へぇ~、昔は遊ぶたびに母さんに作ってもらった記憶があるがなぁ」

咲「ふふっ、実はこの炒飯は京ちゃんのおばちゃん直伝なんだよ?」

京太郎「そうだったのか! 道理で懐かしい味がすると思った……あ、懐かしい味ってことは、最近食ってなかったってことか…」

咲「ふふっ、なんならこれから私が毎日作ってあげようか?」

京太郎「……………………………」

咲「ん? どうしたの?」

京太郎「…………いや、なんでもない」

咲ちゃんは母親と照がいないから、京ちゃんのお母さんに料理を教わってたという、ちょっと鬱い設定

そして料理の描写に時間かかりすぎましたすいません
細かいところを言うと、レタスは手でちぎるとか、味の素を入れるとおいしいとか色々ありますが、関係ないので省略

おいしい炒飯というか、最低限誰でも作れる炒飯です

ダメだいい文章が思いつかない

文の質はテンションに影響される、ハッキリわかんだね
もう今日はゆっくり休みます、おやすみなさい

今日バイト休みでしたやったー。
あると思ってたバイトがなかった時のテンションの上がり方は異常。

というわけでちょろちょろ投下していきます。

咲「面白いもの見~つけた」つでかい水鉄砲×2

京太郎「おぉー、また懐かしいもんを………なに人のクローゼット勝手に漁ってんだよ!?」

咲「これ夏祭りの景品で取ったやつだったっけ?」

京太郎「人の質問に答えろ!! まぁ、確かそうだったと思う。色違い二個セットのやつを取ったんじゃなかったか?」

咲「昔はあの公園(>>153)でよく遊んだよね。チーム戦とかもしたっけ」

京太郎「嫁田(一巻の彼)が水鉄砲の代わりにホース持ってきた時には焦ったなぁ。最終的には嫁田対その他全員だったもんな」

咲「ねぇねぇ。今日はこれで遊ばない?」

京太郎「……いや、ちょっと待て」

咲「………?」

京太郎「お前それ本気で言ってんのか?」

咲「勿論本気だよ。 『青春は常に全力で!!』が私たちのポリシーでしょ?」

京太郎「いやまぁそれはそうなんだが…」


京太郎(どうしよう、俺たちはもう高校生。そして咲は女の子。流石に水鉄砲で遊んで「あ~、濡れちゃった。テヘッ」で許される歳ではない)

京太郎(咲だっていざ濡れるときっと恥ずかしいに決まってる。むしろキレられる、それは確定的に明らか)

京太郎(だが咲は今間違いなく水鉄砲の思い出に浸っている。ここでやらなかったら多分今日の咲は一日中不機嫌だ)


咲「ねぇ、どうしたの? 急に黙っちゃって。早くやろうよ」

京太郎(…助けて下さい。外部空間のみなさん)


1.「咲…お前だって濡れて恥ずかしい思いはしたくないだろ? というか俺の精神衛生のためにも我慢してください」

2.「先に言っとくと、お前がやりたいって言い出したんだからな!? 俺は悪くないからな!?」


↓5まで多数決、そんなに人いるのかな?

15分経ったから見に来たら…みんな助平やなぁ…

もう多数決の意味なくなってしまったので、ちょろちょろ書いてきます

京太郎「先に言っとくと、お前がやりたいって言い出したんだからな!? 俺は悪くないからな!?」

咲「黙ったり喚いたり、今日の京ちゃんは大変だなぁ」

京太郎「んで、メンバーとか場所とかはどうするんだよ?」

咲「場所は前の公園でいいんじゃない? メンバーって、他にだれか呼ぶの?」

京太郎「まぁ呼ぶとしたら部活メンバーとかか? あと嫁田?」

咲「…どうせそんなこと言って、和ちゃんの濡れスケ期待してるだけでしょ?」ジトッ

京太郎「んなっ…!? そんなことねーよ!! っていうか濡れスケとかいったらお前だって…」

咲「あっ…」

京太郎「………あ」

咲「………京ちゃんの…えっち…」カァ…

京太郎「」

咲「このえっち! スケベ!! 変態!!! おもち大好き!!!! 玄さん!!!!!」

京太郎「ちょっ、元はお前が言いだしたこと…最後のは悪口じゃねえだろ!? むしろお前、松実さんをバカにしてるだろ!?」

咲「ふーんだ、ケダモノとは口ききませーん」

京太郎「バカな…そんなバカな…」

あーあ、咲ちゃん怒っちゃったぁ
断っておけば不機嫌になった咲ちゃんの水鉄砲噴射からの濡れスケあったのに…
下心丸出しにするから…






もうひとつのパターンも、いる?

畜生何気なく開いたスレでこんなスレどうでもいいと思ってたのに
>>1がライトウインガーだと知ったらたまらなく愛おしく感じてきちまった…

>>153から分岐


京太郎「咲…お前だって濡れて恥ずかしい思いはしたくないだろ? というか俺の精神衛生のためにも我慢してください」

咲「むぅ~、せっかく私がこんなに乗り気なのに」

京太郎「もう俺もお前もガキじゃねーんだよ。んなことより、今日もどっか行こうぜ?」

咲「!(ピコーン) それもそうだね。じゃあ京ちゃんは先に自転車準備しといてよ」

京太郎「先にって、お前はどうすんだよ」

咲「ちょっと水を準備してくるよ」

京太郎「(水筒でも持ってくのか?)…じゃあついでに俺のも頼んでいいか?」

咲「言われるまでもないね」

京太郎「ヴァアアアアっ、やっぱ外は暑いなぁ」

ガチャ

咲「京ちゃん、お待たせ~」ビシャアア(水鉄砲噴射)

京太郎「おう、早くいぶべらぁあああああああああ!!」

咲「ふっふふ、どうだい京ちゃん。参ったか!!」

京太郎「てんめぇ~、やりやがったな…」

咲「ふふん、悔しかったらやり返してみなさい」ポイ(水鉄砲投げ)

京太郎「おもしれぇ…東小のガンマンと呼ばれた俺に勝負を挑んだ事…後悔させてやる」パシッ(水鉄砲キャッチ)ビシャアアア(&噴射)

咲「東小のガンマン? あぁ、そんなことを『自称』してたこともあっきゅっふぁあ!?」

京太郎「へへん、この距離で俺がはずすかよ」

咲「流石は嫁田のホースと互角に打ち合った男…でも、あの時のフィニッシャーが誰だったか…忘れてないかな!!」ビシャアアア

京太郎「お前こそ…俺とお前が別チームだった時の戦績、忘れたとはいわせねえぞ!!」

咲「うりゃああああああああああっ!!!」

京太郎「うおおおおおおおおおおおお!!!」

京太郎「はぁ…はぁ…」

咲「はぁ…はぁ…」

京太郎「…なにバカなことやってんだろうな、俺たち」

咲「…バカなことを大真面目にするから…青春でしょ?」

京太郎「へへっ、それもそうか…服が冷めてぇ」

咲「暑い夏にはぴったりじゃん。私もびしょ濡れ…」

京太郎「…とりあえず着替えようぜ、家入れよ」

咲「…ううん、もうちょっとこうしていたいかな。私は…」

京太郎「…ま、こんだけ暑けりゃ勝手に乾くか」

咲「服が乾いたら、どこに行く?」

京太郎「…どこでもいいじゃん?ノープランで、バカみたいにブラブラしようぜ」

咲「…それも、いいかもね」





京咲「「……青春だなぁ…」」

これだよこれ、こんなバカげた青春が>>1は書きかったんだよ


>>197
ライトウィンガーを愛しいと思うのなら、みんなライトウィンガーになればイイんスよ

運動がてら、チャリで青春探しにいってきます

なにか見つかればまた投下すると思います


そうだ、サイクリングで川辺に行こう

ただいま帰りました

ちょうど川の近くに行ったので、>>203を書いてきます

ちょっと質問

いつもみたいに二人乗りがいい?
たまには別々の自転車で行く?

スカートだと横乗り+両肩掴みがかなり見栄えいいよね
あとは横乗り+片手で腰に抱きつき+髪の毛おさえるってのもかなり萌える
男だと荷台に立ち乗り+片肩掴み+アイスがかなりイケてる
あとは後ろ向き背中合わせ乗りも男特有のロマンだと思うの

では改めて書いてきます

咲「ぁぁ、ぁっぃょ~」

京太郎「人にチャリ漕がせときながら何言ってんだお前」

咲「だって私ワンピースなんだもん、自転車なんて漕げないよ」

京太郎「だからって俺に漕がせようとすんなよ。俺は一体お前の何なんだ」

咲「なんて言ってほしい?」

京太郎「……やっぱなんでもない」

咲「ふふっ、なんだかんだで私を見捨てない京ちゃんマジ天使」

京太郎「一人で遊んでもつまんないだけだ。咲くらいしか付き合ってくれないんだよ」

咲「嫁田君がいるじゃん」

京太郎「あいつは『咲ちゃんはイイ嫁さんだなァ』って煽ってくるからだめだ」

咲「無駄に具体的だねぇ。嫁田君と男同士の青春したりはしないの?」

京太郎「あいつとは中学生の頃に飽きるほどしたよ。それこそチャリの背中合わせ乗りから河原での殴り合いまでな」

咲「そういえばそんな話しもあったねぇ。顔中に絆創膏貼ってきた時はビックリしたよ。なんで殴り合いなんかしたんだったっけ?」

京太郎「忘れた。青春なんてきっとそんなもんだ。お、ちょうどここだよ」

咲「京ちゃんと嫁田君が殴りあった河原?」

京太郎「そうそう。ちょっと降りてみるか?」

咲「うん」

咲「石ころが多いねぇ」

京太郎「なんでこんなところで殴り合いなんてしたんだろうなぁ。危ねえよ、普通に」

咲「でも、それも今となってはいい思い出なんでしょ?」

京太郎「まぁ、な。じゃあここらでちょっと夕涼みと洒落込みますか」

咲「おぉ~、いいねいいね」

京太郎「よっと。ほい、これ敷いとけ」つ上着

咲「お、京ちゃんのくせに中々のイケメン行動」

京太郎「うるせ。ヴァアアっ、冷てぇ」

咲「ホントだ。冷たいね」

京太郎「暑いからこそ、涼をとる幸せを実感出来るなぁ」

咲「これぞまさしく『夏』だねぇ」

京太郎「たまにはこうやって、何もせずボーっとするのもいいもんだな」

咲「…そうだね」

京太郎「……………………」

咲「……………………」

京太郎「……ひぐらしが鳴いてるな」

咲「もう夕方ってことだろうね」

京太郎「日が沈んだら帰るか」

咲「だね、それまではずっとこうしてよっか」

京太郎「だな、今日は青春はしなくていいや」






京太郎(あぁ、今……)

咲(ものすごく……)

京咲(幸せだなぁ…)

サイクリングを書こうとしていたのに、気付けば夕涼みの話しになっていた…何故だ。

今日はこれくらいにしておこうかな。
次の書き込みがいつになるかは分からないですが、気ままにお待ちください。

何度も言うようですが、適当にシチュエーション落としてくれたら、適当に拾うかもですよ~。

電車で思い付いたが廃線になった線路の上を歩くとかすごい青春じゃね?

休憩時間にこんにちは
16:35に家を出なければならないので、一時間もないですが、投下します

今回の話しは番外編です。
京咲要素はほとんどないです。
「じゃあ書くなよ」という話ですが、思いついちゃったものはしょうがないので、書いちゃいます。

駄文ですが、お付き合い下さい

京太郎「ヴァアアアアっ、あぢーなぁ」

嫁田「いやはやこの暑さはやべーわ」

京太郎「橋の向こう側のコンビニ着いたら運転代わってやるよ」

嫁田「サンキュー。いやそれにしても洒落にならんわ、この暑さは」

京太郎「隣に見える川にこのまま突っ込むってのはどうだ?」

嫁田「お前のチャリなら考えたかもな。つか夏なら川よか海だろ」

京太郎「おぉー。いいねぇ、海。よし、進路を海に変更!!」

嫁田「俺を殺す気か!! つかコンビニ着いたらお前が漕ぐってこと忘れんなよ?」

京太郎「そいやそうだったな。忘れてたわ」

嫁田「第一彼女もいねえのに海行ってどうすんだよ。あ、お前には咲ちゃんがいたか」

京太郎「どうしてそこで咲の名前が出てくるんですかねぇ…(困惑)」

嫁田「だって咲ちゃんはお前の嫁だろ? あぁ、羨ましいなぁ」

京太郎「うるせえうるせえ。第一咲と海行っても面白くねえよ」

嫁田「なして?」

京太郎「咲はどんくさいから浜辺なんかいったら間違いなくこける。つまり『浜辺で追いかけっこ』ができねぇだろーが」

嫁田「は? お前中学生にもなってまだそんな夢みてんの? 海っていったら堤防で女の子の肩抱き寄せるのがロマンだろ?」

京太郎「お前こそ何言ってんだ? 堤防いって女の子が楽しめるとでも思ってんのかよ」

嫁田「んなこといったら夏の浜辺なんて人いっぱいだろ? 追いかけっこなんざ出来ねえよ」

京太郎「んだと?」

嫁田「やんのかコラ」

京太郎「おもしれぇ、降りろよ。今日こそ決着付けてやる」

嫁田「いいぜ、相手になってやるよ。そこの河原でいいか?」

京太郎「問題なし。てめえに真の夏の海の楽しみ方を教えてやるよ」

嫁田「てめえこそ。堤防の素晴らしさ、体に刻みこんでやるよ」

嫁田「開始の合図は?」

京太郎「お前さっきまでチャリ漕いで疲れてんだろ? 最初の一発はもらってやるよ」

嫁田「いいのか? ワンパンで終わっちまうかもしれねーぞ?」

京太郎「お前のへなちょこパンチでどうやったらワンパンK.O出来るんだよ? 金でも握るのか?」

嫁田「…やっぱワンパンK.Oはなしだ。タコ殴りにしてやるよ」

京太郎「ぐちゃぐちゃ言ってねーで、さっさと殴ってこいよ」

嫁田「分かったよ……オラァ!!!」ブン

京太郎「ぐはっ!! ってぇな…オラァ!!」ブン

嫁田「ブゲラっ!! へぇ、前より強くなってんじゃねーか、よっ!!」ドゴォ

京太郎「ごへぇ!!! お前こそ、なっ!!」ボグゥ

嫁田「ぐっふぅ…まだまだぁ!!」

京太郎「おらぁああ!!」







京太郎「はぁ…はぁ…」

嫁田「ぜぇ…ぜぇ…」

京太郎「…お前の勝ちだな……」

嫁田「バカ言え……俺の負けだよ…」

京太郎「…………なぁ、嫁田」

嫁田「んだよ、須賀」

京太郎「夜の浜辺を女の子と二人で手を繋いで歩くって……最強じゃねぇか?」

嫁田「………お前、天才だな」

京太郎「お前のおかげだよ……立てるか?」

嫁田「お前が立てんのに、俺が立てねえわけねぇだろ?」

京太郎「…そうだな。………帰りは俺がチャリ漕いでくよ」

嫁田「…待てよ。コンビニまでは…俺に漕がせろ。そういう、約束だろ?」

京太郎「あぁ…そいやそうだったな。忘れてたわ」

嫁田「そこでアイスでも買って、のんびり帰ろうぜ」

京太郎「だな…んじゃま、コンビニまでは任せた」

嫁田「任された…っと」

京太郎「って感じだったかなぁ」

咲「うわぁ…青春だねぇ…」

京太郎「二年経った今でも鉄板の話題だからな。大抵信じちゃもらえねーけど」

咲「…いいなぁ、嫁田君。私には出来ない青春だよ」

京太郎「そん時は俺も嫁田もガチだったけどな。今になって思い返すと青春だよなぁ…あ、そうだ。咲」

咲「ん? 何かな、京ちゃん?」




京太郎「今度、海行こうぜ?」

というわけで、京ちゃんの中学時代の一部でした。
海関連のお題がいくつかあったので、海に行くフラグを立てたかっただけです。

一応時系列としては、昨日の夕涼みの時の会話シーンのつもりです。
河原で殴り合いをしたのは二人が中2の時。中二病全盛期ですね。
喧嘩の次の日には

京太郎「よぉ、嫁田。ずいぶんイケメンになったじゃねえか」

嫁田「俺の友人が凄腕の整形外科医でな。そういうお前こそ、イケメンになったんじゃねえか?」

京太郎「俺の友人にメイクしてもらったんだよ。友情価格で無料でな」

嫁田「羨ましいな。今度俺にも紹介してくれよ」

京太郎&嫁田「「ははははははははははっ!!」」


みたいな会話がありました。



それでは再びバイト行ってきます。
夜、時間と元気があったら落ちてるお題でなんか書くかもしれないです。

駄文と思うなら落とすなよ
時間の無駄だわ

ただいま帰りました。
あれだね、忙しくなったら投下の頻度落ちると思ってたけど、割と頑張れるもんですね。

ちょろちょろ投下していきたいなぁ。

>>232
ごめんよ。
>>1はまだSS書くの二回目やから自分の文章に自信がないんよ。だから保険かけちゃうんだよね。
でも、確かに自分で駄文とか言っちゃったら読んでくれる皆に申し訳ないね。
以後この表現は控えるようにします。

京太郎「…向こうに着けば少しは落ち着ける。それまで堪えてくれ」

咲「…大丈夫。京ちゃんと一緒なら、どんな困難でも乗り越えられるよ」

京太郎「ごめんな。俺がもっとしっかりしていればこんなことには…」

咲「ストップ。そこから先は言っちゃダメ。私は京ちゃんが連れて行ってくれて、嬉しかったよ?」

京太郎「…俺は絶対、お前を幸せにしてみせる。それがみんなを裏切った俺にできる、ただ一つの償いだ」

咲「…ありがとう、京ちゃん。でも、無理だけはしないでね。京ちゃんが苦しんでるのを見ると、私も苦しいよ?」

京太郎「……あぁ、わかった。約束するよ」



京太郎(ふふ、みんな驚いてやがる)

咲(電車で駆け落ち男女ごっこ、大成功だね)

京太郎(きっとみんな俺たちが壮絶な愛の逃避行を繰り広げているところだと思ってるぜ)

咲(前も言った通り、私と京ちゃんは見た目のギャップがあるからね。騙されるのも当然だね)

京咲((いえーーーい))



乗客A(なんか茶番が繰り広げられてるけど…)

乗客B(どうみても海水浴に向かうカップルなんだよなぁ)

乗客C(というか麦わら帽子にビーサンにスポーツバック持って駆け落ちは流石にありえないでしょ)

乗客D(…でも、ああやってバカ出来る恋人がいるって羨ましいなぁ)

乗客E(…青春やねぇ)

京太郎「…と、いうわけで」

咲「やってきましたよ…」

京咲「「せーのっ…」」







京咲「「海だぁああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」」

というわけで、第一話「京咲浜辺に立つ」です。

ここらでちょっとコンマ取りたいんだけど、人いる?
↓2のコンマの上一桁+下一桁の合計数値分、海ネタを書きたいと思いまーす(ただし、最低3個は書くつもり)。
あ、それとは別に今まで落としてもらった海ネタは全部書きますよー。

1:10まで書き込みなかったらキャンセルで

私の耳は貝の耳……と貝を耳に当てて聞く咲ちゃん

ビーチバレーか遠泳の大会に参加しよう

えーっと、6+1ということは…右手の指が五本、足りない一本は左手さんに手伝ってもらって、そこに左手が一本増えるから左手の指が二本で…1、2、3、4、5、6…7個ですね

というわけで7個の安価を取ろうと思うのですが、流石に今から7個はキツイと思うので、今日は3つだけ安価とります。

・海関連
・エログロ以外
・青春っぽいの
であればどんなお題でもだいじょぶです。
書けなさそうなお題であれば、安価下を採用します。
では

>>248
>>249
>>250

私に力を下さい

>>245さん、>>246さん、頑張って

>>245

スイカ割り

沖の方にある島まで遊覧

船が出る際2人で取り残されて……と言った感じの

>>246

出揃いましたね。
では書いてきます。
気が向いたら>>251もとい>>246も書くかも

ごめんなさい、>>248さん
このネタは海から帰るときの方がしっくりきそうなので、後回しにさせてもらいます。

京太郎「さて、さっそく海にきたわけですが」

咲「ですが?」

京太郎「海といえば、まずはこいつだな」つスイカ

咲「和ちゃん!? あぁなんだ、スイカか。びっくりした」

京太郎「ビックリしたのはこっちだ!? お前は和をどこで判断してんだよ!?」

咲「京ちゃんと同じじゃないかなぁ」

京太郎「な…なんのことやら…」



咲「と、いうわけで…」

京太郎「海だ!」

咲「ビーチだ!!」

京咲「「スイカ割りだぁ!!!」」

京太郎「というわけで、まずは咲からどうぞ」つ目隠し&棒

咲「目隠しはともかく、棒なんてどっからもってきたのさ」

京太郎「海の家のモップの持つところだけ貸してもらった」

咲「相変わらず謎の行動力だなぁ」

京太郎「じゃねえと海なんてこねえよ」

咲「んじゃさっそく着けて…むぅ、水着で目隠ししてると、なんかイケないことをしてる気分」

京太郎「…………………………」

咲「ん? どしたの京ちゃん? 早く私を導いて?」

京太郎「……よし、大丈夫だ俺。落ち着いて落ち着いて…」

咲「?」

京太郎「まずは真っ直ぐ歩いてみろ」

咲「りょうか~い」ヨロヨロ

京太郎「あぁ、右にずれてる。ちょっと左向いて…そう、そのまま真っ直ぐ」

咲「こ…これで合ってる?」

京太郎「いい感じいい感じ。…よし、そこでストップ」

咲「ここ? ここに和ちゃんがいるの?」

京太郎「いねえよ!? よし、んでちょっと右向いて…ストップ。そこだ」

咲「むむ、ここかぁ…てい」ブン

ポコン

咲「当たった!? ねぇ、当たった?」

京太郎「当たったけど割れてねえ」

咲「ちぇっ」

京太郎「次は俺の番だな」

咲「目隠しに使ってるバンダナと俺の『番だな』をかけてたりする?」

京太郎「残念ながらしない。よし、まずは三回回って」

咲「『ワン』って言ってみて」

京太郎「ワン!! ……スイカと間違えてお前を叩き割っても許してくれよ?」

咲「ごごごごめんなさいぃ」

京太郎「とりあえずスイカの場所を教えてくれ。上手くスイカが割れたら見逃してやる」

咲「よし、本気でやろうそうしよう」



咲「右右右、あぁ~、行きすぎ。左左」

京太郎「なんで連呼するかなぁ。分かりにくいっつの」

咲「じゃあちょっと右。だめ、僅かに左。あぁ~、微粒子レベルで右」

京太郎「わかりづれえって言ってんだろ!? どこだよ」

咲「そこだよ、京ちゃん。振りかぶって」

京太郎「いつの間に!? よーし…オラッ」ヒュンッ

バカン

京太郎「…割れたか?」

咲「割れた割れた。さっすが京ちゃん!!」

京太郎「よーし、じゃあ早速くって遊びにいくか!!」

咲「うん!!」

とりあえずスイカ割りでした


目隠ししてるのをいいことに
咲「右右…よし、そのまま真っ直ぐきて」

京太郎「こっちか…どこだ?」

咲「もうちょい前……ストップストップストップ」

京太郎「え? ここ? なんか目の前から咲の声がするんだけd…」


チュッ


京太郎「………へ?」

咲「ふふっ、残念。スイカじゃなくて咲ちゃんでした~」


みたいなのはいらないですよね?

なぜそっちじゃなかったのか……

次を待てということか

>>258
君の友人を思い浮かべてみよう
君はその友人とこのシチュエーションでキスしてみたいと思うかな?

ここの京咲は悪友だからね、仕方ないね

>>250書いてきます

咲「ふぃ~、泳ぐの疲れちゃった」

京太郎「そうかお前の中では浮輪に乗ってぷかぷか浮かんで男に引っ張らせることを『泳ぐ』と呼ぶのか。知らなかった」

咲「まぁまぁそう怒らないの。15:00から京ちゃんの予定に付き合ってあげるんだから、これくらいはしてもらわないと」

京太郎「お前だって楽しみにしてたじゃねえか、遊覧船」

咲「まあな、でも京ちゃんには負けるよ」

京太郎「まぁ実際遊覧船があるの見てここの来るの決めたレベルだからなぁ」

咲「さ、とりあえず一回上がろ? 一回旅館に戻りたいし」

京太郎「そうだな。島にも行く見たいだから色々荷物を準備しないと」

咲「準備って、何持ってくの?」

京太郎「まぁ、カメラとか?」

咲「海…カメラ…これは犯罪の匂いがするね」

京太郎「んなこといったら遊覧船で島に行くとか犯罪の匂いしまくりだぞ? 金田一なんとかとか江戸川なんとかだ乗ってたら特にな」

咲「この話題はよそう。なにか触れてはいけない物のような気がする」

京太郎「お…おう…」

PM3:00

咲「希望の船、エスポワールかぁ」

京太郎「ただの遊覧船になんちゅう名前を付けてんだよ」

咲「船って初めて乗ったけど、なんか不思議な気分だねぇ。なんか頭がクラクラするよ」

京太郎「それ間違いなく船酔いってやつだろ」


PM3:50

咲「うえぇ…やっと島に着いた」

京太郎「よし、とりあえず落ち着け。ほれ、水」

咲「うぅ…ごめんね、京ちゃん。島、あんなに楽しみにしてたのに」

京太郎「気にすんなよ、まだ時間はたくさんあるんだし、落ち着いてからゆっくり回ろう」

咲「ありがとう、京ちゃん」


PM4:00

咲「ふぅ、なんとか落ち着いてきたよ」

京太郎「歩けるか? 無理はすんなよ?」

咲「大丈夫大丈夫。さ、改めて探検しに行こ?」


PM4:30

咲「さっきの人たちに、手を繋いでるの、見られちゃったね」

京太郎「あぁ、なんか『可愛らしいカップルね』とか言ってたのも聞こえたな」

咲「だから手なんか繋ぐのやめよって言ったのに」

京太郎「その島でお前に迷子になられる方が困るんだよ、俺は」

咲「うぅ~、帰りも同じ船なのに。きっとバカにされるよぅ」


PM4:40

咲「ふえぇ…京ちゃんどこぉ…」


京太郎「だから手を繋いどこうって言ったんだよ。くそっ、咲ぃ~。どこだぁ~」


PM4:50

咲「あ! 京ちゃん! やっと見つけた!!」

京太郎「見つけたのは俺だ! だから言っただろ、手を繋いどこうって」

咲「ごめんね、京ちゃん」

京太郎「別にいいよ、もう慣れたことだ。さ、船に帰ろう」

咲「うん!!」


PM5:00

京太郎「…なぁ、咲。あれ、なんだと思う?」

咲「船でしょ? そんなことも分からないの? 京ちゃんは」

京太郎「咲、現実逃避はやめよう」

咲「いやいや、あれが船ってことは紛れもない事実でしょ? ベべべ別にだから何? って感じじゃん」

京太郎「あそこに書いてある文字読めるか? 俺は読める。『希望の船 エスポワール』だ」

咲「…私たち、死んだ?」

ごめんなさい
もう眠すぎて自分が何書いてるのか理解できてない状態なんです
すいません、今日はちょっと寝かせてください
明日には完成させますので
お詫びに↓3で自由安価取ります
エログロ以外で書けそうなものならなんでも書きます
書けないものは安価下になりそうです
でも出来るだけ頑張って書きます
なので寝かせてくださいお願いします
こんな夜遅くまえ付き合わせてしまい本当にすいません
おやすみなさい

乙でした
ゆっくり休み
kskst

こんにちはー
16:35分まで昨日の続きを投下していくよー
間に合うかな?

>>262の続き


京太郎「いや、確か遊覧船は夏休み期間は毎日運航してたはずだ。つまり今日一日乗り切れば明日には帰れる」

咲「なるほど。つまり問題は今日一日をどうやって乗り切るかだね」

京太郎「あぁ、無暗に森の中に入ったりしなければ問題はない。とりあえず、今日一日分の飲み物と食い物を確かめよう」


咲バック
・水(500ml)
・飴玉(梅味)
・携帯電話(圏外)

京太郎バック
・水(2L)
・アク○リアス(500ml)
・上着
・飴玉(レモン味)
・パン(チョコチップスティック、9本入り)
・カロ○ーメイト(チョコ味)×3箱
・使い捨てカメラ
・使い捨てライター
・折り畳み傘
・メモ帳
・シャーペン
・携帯電話(圏外)


咲「…京ちゃん、随分準備よくない?」

京太郎(ぶっちゃけ咲と一緒って時点でこの事態を想定していたなんて言えない)

京太郎「さて、とりあえず日が落ちる前に燃やせそうなもの探しにいこう」

咲「おぉーーー!!」

PM5:50

咲「とりあえず枯れ葉をいっぱい集めてみました」

京太郎「よし、俺も適当に木の枝拾ってきたぞ」

咲「さて京ちゃん、次はなにする?」

京太郎「…お前、なんか楽しんでねえか?」

咲「えへへー、ちょっとわくわくしちゃうよね。こういうシチュエーション」

京太郎「これも次の日に助かることが確定してる故の余裕か。とはいっても、これ以上することってあるか?」

咲「ないの?」

京太郎「下手に色々して、後で喉乾いてもいやだからなぁ。飲みもんあんまねえし」

咲「ううむ、それもそうだねぇ。それじゃあ…寝よっか」

京太郎「随分暢気だなぁ。まぁ辺に動くよかその方がいいかもな、先に寝とけよ」

咲「え? 一緒に寝ないの?」

京太郎「もし近くを船とかが通ったら早く帰れるかもしれないだろ? 俺は起きとくよ」

咲「むぅ…じゃあ一時間経ったら起こしてよ? 次は京ちゃんが寝る番なんだから」

京太郎「覚えてたらな~」

PM6:30

咲「Zzz…Zzz…」

京太郎「……………………」

咲「ぅうん…ムニャムニャムニャ」ゴロン、パサァ

京太郎「(ビクッ)……………………また上着かけ直さねえと」

咲「…Zzz……Zzz……」

京太郎(咲の水着…イカンイカン、煩悩退散煩悩退散)

咲「ん…んん…」

京太郎(煩悩退散煩悩退散煩悩退散煩悩退散)パサァ

咲「…ん……Zzz……Zzz……」

京太郎(…ふぅ、頼むからもう上着落とさないでくr…)

咲「…んにゃあ……」ゴロン、パサ

京太郎(のぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?)


PM7:00

咲「どうしたの、京ちゃん。そんな前屈みになって」

京太郎「………なんでもねぇ」

PM7:45

咲「そろそろ暗くなってきたねえ」

京太郎(咲の寝顔と水着が頭から離れなかったせいで、まったく寝れなかった)

京太郎「そうだな、そろそろ火を着けるか」

咲「ほうほう、どうやってつけるの?」

京太郎「枯れ草を空気が入りやすいように適当に重ねて、回りに木の枝を組む」

咲「ふむふむ」

京太郎「んで、火種のメモ帳何枚かに火を着けて、中に入れる。後は枝に火が燃え移るまで適度に煽いで空気を送るだけだ」

咲「なんか詳しいねぇ。焚き火経験者?」

京太郎「去年、嫁田とチャリ旅したときにな。まさか自転車で遭難するとは思わなかった」

咲「…相変わらずだねぇ。京ちゃんも嫁田君も」

京太郎「褒め言葉として受取っておくよ」

すいません。
ちょっと早いですが、昼の投下はここまで。
夜は元気があれば投下します。

思いのほか長編になっちゃったなぁ。



どうでもいいけど、>>265が5・7・5調になっててちょっと笑った。


この準備のよさ……京ちゃんは間違いなく咲さんのお嫁さん

ただいま帰りました。
今回の投下で遊覧→島を終わらせれたらいいなぁと思います。

今自分で読み返してて、>>200の京ちゃんのセリフ「ノープランで、バカみたいにブラブラしようぜ」が「ノーブラでバカみたいにラブラブしようぜ」に見えて我が目を疑った。

あと>>281はきっと嫁田。

PM8:00

京太郎「なんとか安定した火になったな」

咲「見た目以上に焚き火って難しいんだね」

京太郎「まあな。あとは様子を見て火が消えない様に木の枝を入れていけば大丈夫だ」

咲「…ふふっ、今日の京ちゃんはなんだかすごく頼もしく見えるよ」

京太郎「そうか? 多分慣れりゃ誰でも出来ることだぞ?」

咲「今どき焚き火に慣れてる高校生なんて普通いないって」

京太郎「それもそっか」


PM8:30

咲「きょ~うちゃん、喰らえ」バシャッ

京太郎「うわっ、冷たっ。やったなぁ~…オラァ!!」バシャッ

咲「キャッ、つ~め~た~い~」

京太郎「ははっ、そらそらぁ!」バシャバシャ

咲「ちょっ、京ちゃんやめてよぉ~。このぉ…お返しぃ!」パシャァ

京太郎「うわっほぅ。冷てぇ~、つかお返しもなにもお前が最初にやったんだろが…よ!」バシャッ

咲「わっとと…うわわわ」バシャーン

京太郎「ちょっ、咲!? 大丈夫か?」

咲「うぅ~、だいじょばない」

京太郎「ごめんな、立てるか?」

咲「た…立てない…引っ張ってぇ」

京太郎「しょうがねえなぁ…よっと」

咲「うんしょっと。ありがとっ」

京太郎「ちょっと冷えちまったな。焚き火んとこ戻るか」

咲「うん!」

PM9:00

京太郎「…星空、綺麗だな」

咲「…そうだね。あの日の夜みたい」

京太郎「…あぁ、この前の星を見に行った日か」

咲「うん。あの日のこと、私はきっと忘れない?」

京太郎「…でも、あの日と違うところもあるぞ?」

咲「…月が出てること?」

京太郎「あぁ…」






「今夜は、月も綺麗だ…」








咲「…………え?」

京太郎「ん? どうした?」

咲「……ううん、なんでもない」

京太郎「…そっか。変な咲だな」

咲「………京ちゃん」

京太郎「なんだ?」







「……月が傾く前にあなたに会えて、よかった…」





京太郎「なんだそりゃ。なんかの詩か?」

咲「ふふっ、京ちゃんには教えてあ~げない」

京太郎「…なんだよそりゃ」

京太郎「…なぁ、あの光。こっちに向かって来てないか?」

咲「どれどれ…ほんとだ。漁船かなにかかな?」

京太郎「かもな。焚き火してたから人がいるって気付いたのかも」

咲「…そっか」

京太郎「もしかしたら今日中に帰れるかもな」

咲「……………もうちょっとこうしていたかったなぁ」ボソッ

京太郎「ん? 何か言ったか?」

咲「なーんにも。あ、やっぱこっちに向かって来てるよ」

京太郎「ん、ありゃ漁船じゃねえな。つかあれ、俺らが乗ってきた船じゃねえか?」

咲「ほんとだ。エスポワールって書いてある」

京太郎「俺らがいないことに気付いたのかな?」

咲「むしろ予約制なのに人数数えなかったことに今更ながら驚きだよ」

京太郎「んじゃま、帰るか」

咲「そだね。あと二日間…思い出いっぱい作ろうね」

と、いうわけで。
これで一応この話しは終わりです。

最後はちょっと尻切れトンボ感が出てしまいましたが、このままダラダラ続く未来しか見えなかったので、多少強引に斬ってしまいました。
明日からはまた浜辺の話しに戻ります。

残りの安価4つは多分明日出しまーす。
あと、明日は昼休み帰還ができないかもしれないので、そこんところだけご了承ください。
それではみなさん、おやすみなさい。

日付変更前にこんばんわ。
人いますか?いれば安価を取りたいのですが…

>>299
>>300
>>301
>>302

条件は>>247参照。
0:00まで書き込みなければキャンセルです。

あと>>1は色々あって0:00からの書き込みはすごく遅くなると思います。
そこんところだけご了承ください。

図書館で勉強

自転車で河川敷

磯釣り

すいません、説明不足でしたね
この前の海安価の続きですよ~

↓4までに変更で

海限定?
なら海にあるコテージで一泊しようぜ

0:00過ぎても安価が埋まらなかったので、今日はキャンセルでいいですか?

キャンセルでいいなら、適当に一本書いて寝ると思いますが。

埋まったと思ってた

海辺でおもちな水着に見とれた京太郎に拗ねる咲ちゃんください

海と言ったらあれだろ
DQNっぽい奴にナンパされて困ってる咲ちゃんのところにさっそうと登場する京太郎!

京太郎「悪いな、その女は俺が一万年と二千年前から予約済みなんだ(ドヤッ」

DQN「お、おう……」

みたいな展開はよ

じゃあ安価はキャンセルで~

ただ、>>306が個人的にかなり萌えたので、これ書いてきます。

咲「お腹すいたね~、京ちゃん」

京太郎「……あぁ」

咲「ちょうど海の家もあるし、なにか食べてこうよ」

京太郎「……おう」

咲「やっぱり海の家といえば焼きそばかなぁ。でもあんまおいしくないって話も聞くよね」

京太郎「……うん」

咲「…京ちゃん? 人の話し聞いてる?」

京太郎「……そうだな」

咲「絶対聞いてないでしょ。ていうかさっきからどこ見て………」


ウミデスー
ヒメサマー、ソンナニハシルトアブナイデスヨー
ウワワッ
アラアラ、コケチャッタワネ
オッパイガナケレバソクシダッタ…


京太郎「……うんうん」

咲「……………………京ちゃん?」

京太郎「……だよな」

咲「………………………」


ギュウ


京太郎「いでででででででででででで!!?? 耳みみみ耳みみ耳み耳みみみ耳みみみみ耳がぁあああああああああっ!!!???」

咲「…ごめんごめん。耳は痛かったよね」


グイ


京太郎「ぎゃぁあああああああああああ!!!! 髪がぁあああぁああぁあぁああぁああぁあぁああああああああぁあぁあ!!!!!!」

咲「…その自慢の金髪、引っこ抜いてやろうか?」

京太郎「…本当に、申し訳ありませんでした」

咲「……………京ちゃんの罪状は?」

京太郎「はい…私めには宮永咲さん」

咲「様」

京太郎「…宮永咲様という見た目麗しき連れがいたにもかかわらず、知らぬ人のおもちに目を奪われてしまい、咲様のご機嫌を損ねたことでございます」

咲「……反省は?」

京太郎「この通り、深く反省しております」

咲「……証拠は?」

京太郎「……焼き土下座は勘弁してください」

咲「海って照りつける太陽が眩しいよね~」

京太郎「おねがいします!!」

咲「特にほら、あそこの岩場なんてとっても暑くなってそうじゃない?」

京太郎「お願いします、勘弁してください!! なんでもしますんで!!」

咲「ん? 今、なんでもするって言ったよね?」

京太郎「……はい」

咲「…あそこの岩場で、土下座しろよ」

京太郎「」




京太郎「あぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃーーーーーーーーーーっ!?!?!?!?」

咲「ほらほら、あと30秒。頑張れ~」



咲(…私はずっと京ちゃんのこと見てるのに。京ちゃんにばっか余所見なんてさせないんだから!!)

京太郎(だってお前ずっとこっちチラチラ見てるから目を合わせんの恥ずいんだよ!! ただでさえ水着で目のやり場に困ってるってのに)

というわけで、今日の更新でした~。

また明日安価取りますので、>>301さんも>>303さんも>>308さんも、頑張ってください。


全然関係ない話しだけど、さっき某スレでコンマ取ったら失敗しちゃった。ごめんね住人のみなさん。

明日で連勤最後。頑張りますよー。

それじゃあみんな、おやすみなさい。

咲の性格ちがくね?

こんばんはー。
連勤最終日が一番忙しくなるのってなんでだろうね。

今日は昨日キャンセルした安価を取りますよ~

↓2,3,4,5のみなさん、お願いします。
海関連のエログロなしで青春っぽい話題であればベストです。
無効安価や、>>1が書けなさそうなものは安価下です。


>>316
そうですね。
一応、原作よりもちょっと明るめの咲ちゃんを書こうと意識しています。
原作で最初に京ちゃんがレディースランチを頼むシーンの、咲ちゃんがレディースランチを置くときの音が『スッ』や『トンッ』じゃなくて、でかい文字で『ドン』だったりするあたり、咲は割と京ちゃんには素が出てるんじゃないかなぁと。須賀だけに。

あ、0:00まで書き込みなければまたキャンセルです

磯釣り

貝に耳当てては別でやるんだっけ

海の家であんまり美味しくない焼きそば食べる

>>246

夕暮れの浜辺で拾った貝殻に耳を当て波の音が聞こえるねとかなんとか

>>320

耳当てダメか
ならウニ採り

えっと、ちょっとややこしいので、確認します。

まず>>320、次に>>321>>322>>246、そして>>323は書くことが確定してるので下の>>324…がダブっているのでその下のの>>325で4つですね。

ではちょろちょろ書いてきますよ~

海のバカヤロー!こそ青春ごっこに相応しいと思うのだが

>>328
安価取れてなくても、拾えそうなら拾えますよ~
>>1はわざわざこのスレを読んでくださるみんなが喜んでくれる文を書きたいんやで(ぐう聖アピール)

京太郎「まだ掌と膝がジンジンするぜ」

咲「ふんっだ。京ちゃんがおもち星人なのが悪いんだ」

京太郎「おもち星!? なんだそのロマンある響きは…」

咲「ふーん…もしかして京ちゃん、焼き土下座にハマっちゃった感じ?」

京太郎「ううううそうそうそうそ。冗談だって」

咲「…次は、ないからね?」

京太郎「………はい」




咲「と、いうわけで」

京太郎「磯釣りの時間だぁーーーーっ!!!」




京太郎「でも、なして磯釣り? 咲が釣りするイメージってねぇんだけど…」

咲「別に? せっかく海に来たんだから色々経験してみたいってだけ」

咲(磯釣りならおもち水着が来ないだろうからなんて言えない)

京太郎「まぁ、別にいいけど。道具も貸してくれるみたいだし」

咲「もちろん京ちゃんの驕りだからね?」

京太郎「わーってるって。すいませーん、磯釣りの道具一式を二組貸して下さい」


ハーイ、カシコマリマシター
オッチャーン、キョウモタイリョウニツレタヨー
オ、セイコチャンカ。ッテナンダソノキンイロノタコハ!?
タコジャナイモン。アワイダモン
マァソンナスネルナッテ
ムゥー、モニモニスルナー


京太郎「なんかやけに賑やかだなぁ」

咲「それだけよく釣れるってことかもね」

京太郎「うっし。ほんじゃま、俺らも釣りますか!」

咲「うん!!」

京太郎「とりあえず今日はキスを釣るぞ!」

咲「さっきのおじさん、やけにキス釣りを勧めてきたねぇ」

京太郎「初心者向けなのかな? やたらニヤニヤしてたのが気になったけど」

咲「ところで…やっぱり餌って……これだよね?」


青イソメ(画像検索したら出てくると思いますよ)


京太郎「まぁむしろこれの餌以外の使い方を捜せと言われたら、俺は釣りを諦める」

咲「うぅ~、京ちゃ~ん。助けて~」

京太郎「しゃあねえなぁ。ほれ、釣り竿よこせ」

咲「ごめんね、京ちゃん」

京太郎「気にすんなって…よし、できた。さっそく釣るぜ」

咲「うん!!」



京太郎「お? これ、引いてるのか?」

咲「………………」

京太郎「…やっぱそうだよな。やっと分かるようになってきたぜ」

咲「………………………」

京太郎「きたきたぁ、18匹目、ふぃいいいいいいっっしゅう!!!!」

咲「………………………………」

京太郎「よしよし…さっきからどうした、咲。一言も喋んないで」

咲「………………………………釣れない」

京太郎「ん?」

咲「さっきから、一匹も、釣れない」

京太郎「……マジか、一匹も?」

咲「パイナップルの缶詰の空き缶を数に含めていいなら、一匹釣れた」

京太郎「そいつは流石に含めたらいかんでしょ。ちゃんとコツは聞いてたよな?」

咲「うん、でも釣れない」

京太郎「そうか」

咲「もうやだ、帰る」

京太郎「…待てよ、咲。ちょっとこっち来いって」

咲「何? 私は釣れないから続けるなら一人でやって…」

ギュッ

咲「……え?」

京太郎「一人で釣れないなら、二人で一緒に釣ろうぜ?(後ろから両手を回つつ)」

咲「こ…ここここれ、下手したらセクハラだよ!? ちょっと、やめてよ京ちゃん!!」

京太郎「そんなツレないこと言うなよ、釣れないからって」

咲「いや、そんなダジャレで誤魔化されても…」

京太郎「俺は、咲と釣りを楽しみたいんだよ。むしろ咲がいないとどんだけ釣れても楽しめないんだよ。だから、一緒に釣ろうぜ?」

咲「……しょうがないなぁ、京ちゃんは……」

京太郎「…いい天気だな」ウシロカラダキツキー

咲「…そうだね」ウシロカラダキツカレー

京太郎「昼からは、ビーチバレーの大会があるって書いてたな」

咲「もしかして、それも出場する感じ?」

京太郎「もちろん。つかもうエントリーは済ませた」

咲「いつの間に!? なんか海に来てから京ちゃんの行動力がやばいねぇ」

京太郎「         青
           青 春
         強 少 は
         く 年
         す を
         る
      京
      太
      郎        」

咲「急に川柳まで作りだしたよ」

京太郎「そんだけお前と楽しみたいってことだよ……お、引いてる?」

咲「ん? 言われてみれば…」

京太郎「よし、釣りあげるぞ」

咲「むむむ…えい!!」

京太郎「おりゃあ!!!」


みかんの缶詰の空き缶


京咲「「………………………(顔見合せ~)」」

京咲「「………………………ぷっ」」

京咲「「あははははははははははっ!!!!」」

京太郎「結局あの後は一匹も釣れなかったな」

咲「ま、いい思い出は作れたけどね」

京太郎「だな。釣り道具返してくるわ。ちょっと待っててくれ」

咲「うん!」




京太郎「すいませーん。これ返しにきました~」

釣り道具貸してくれた人(以下、亦野さん)「お、帰ってきたか」

京太郎「はい。コツも教えていただいたおかげで、結構釣れましたよ?」

亦野さん「ほうほう。で、キスは釣れたかい?」

京太郎「はい、こんなに」

亦野さん「ああ、そっちじゃなくてね」

京太郎「?」

亦野さん「彼女の唇は釣れたかなって訊いたんだよ?」

京太郎「!?」

というわけで、磯釣りでした
一応ちょちょっと磯釣りについて調べてはみたんですが、専門用語とか多くてよく分かりませんでした。

そして、バイトの疲れが今になってすごく出てきたので、今日はここまでです。
明日は一日中フリーですので、海編終了まで駆け抜けたいと思います。

なんか今日はグダグダな文章ですいませんでした。
おやすみなさい、また明日。

こんにちは。
昨日、バイト先で色々やらかしてしまい、ちょっとクビが危ないです。

だが!
その程度のことで!!
俺の投下は!!!
止められない!!!!

ではちょろちょろ投下していきますよ~

京太郎「さて。ビーチバレー大会前に、まずは腹ごしらえだ」

咲「何食べる?」

京太郎「さっき海の家がどうとか言ってなかったか?」

咲「あぁ、京ちゃんがおもち水着に目を奪われてる時にね」

京太郎「も…もうその話しはいいだろ? それじゃ、せっかくだし海の家で食うか」


イラッシャイマセー
アイツ…サラヲヨンマイモイッペンニ…ナンテフィジカルダ!?
マジカ!? アノテーブルノリョウリ、イチバンオクレテタノニ…アイツノハタラキカ…? ギャクテンシヤガッタ!!
ナ…ナンダコイツ!? ドコカラリョウリヲモッテキタ!?
アイツノオーダー!! キカイミタイニセイカクダゾ!?
キヲツケロ!! アノウェイター、1タイ1サソッテルゾ!! ソノアトスグリョウリダシテクル!!


京太郎「結構混んでるな~」

咲「これは味にも期待していい感じかな?」

京太郎「どうだろうな、少なくとも店の雰囲気は悪くねえけど」

咲「やっぱ海の家は少しうるさいくらいがちょうどいいよね」

京太郎「あ、すいませーん。焼きそば二つ、あとコーラと…咲は何飲む?」

咲「あ、じゃあラムネ一つください」


カシコマリマシター
シタアジヲツケテヤキ…ココデチョウミリョウ…スープヲタシテニコムカ…サァ…メシアガレ


京太郎「お、出てきた出てきた」

咲「それじゃあさっそく…」

京咲「「いただきまーす」」パクッ

京咲「「……………………」」

京太郎「…なぁ、咲。これ、まずくはねえよな?」

咲「うん、まずくはないね」

京太郎「じゃあ、おいしいってことか?」

咲「ううん、まずくないだけだね」

京太郎「…いっそすごくまずかったらネタにもなったのにな…」

咲「おいしくもまずくもなく、平均よりも少し下くらいの、ある意味絶妙な味だね」

京太郎「あぁ…ここまで感想が出てこない料理、逆にすげえよ」

咲「…まぁ、期待値以上ではあったんじゃないかな? 一応…」

京太郎「…そう考えると、やっぱ咲って料理上手いよな」

咲「ふぇ!? いいいきなりどうしたのかな、京ちゃん!?」

京太郎「いや、なんというか。咲の料理って普通に美味いから、逆に舌が麻痺してたというか…」

京太郎「…こうやって違う人の料理食べてみると、やっぱり咲の料理が食いたくなってくるよな?」

咲「いや、そんな同意を求められても…というか、そういうこと思ってるのならレディースランチとか頼ませないでよ」

京太郎「…………」

咲「ど…どうしたの? 急に黙って……」

京太郎「いや……なんでもない……」

京太郎(じゃあお前が毎日昼飯作ってくれよとは……言えないよなぁ……)

咲「?」

>>180での咲ちゃんの発言を京ちゃんは忘れられないみたいですね。

次はビーチバレー大会かぁ。
ビーチバレーのルールなんて分からなくてもビーチバレーの漫画は書けるって偉い漫画化さんがハヤテのごとく言ってた。

でもその前に小休止挟ませてください。
>>1は長時間同じ姿勢でいるのが苦手なタイプ故、あしからず。

海の家の食べ物って美味しくないのに箸が進むんだよな

海の家の食べ物って美味しくないのに箸が進むんだよな

>>345->>346
あなたの二重投稿が一番謎ですよ

それではまた書いてきます
遅くなるかもですが、気ままにお待ちください

京太郎「さて、時間になったな」

咲「うぅ~、緊張するよぅ」

京太郎「大丈夫大丈夫。やってたらその内楽しくなってくるって」

咲「そうかもしれないけど…そういえば、さっきチーム名もアナウンスされてたけど、私たちもチーム名あったりするの?」

京太郎「もちろん。俺ららしい名前を考えてきた」

咲「ふーん。まぁ呼ばれたら教えてn…」


ピンポンパンポーン

アナウンス『え~、次は『モブっぽい二人組』と『blossom youth』の試合です。選手の方はコートに入ってください』

京太郎「お、呼ばれたぜ。行こうぜ」

咲「うん」

咲(『blossom』は『咲く』、『youth』は『青春』だったっけ? なるほど、確かに私たちらしいかもね)

咲「まさか『モブっぽい二人組』の方だったとは…これは流石の私も一本取られたよ」←モブ顔

京太郎「あぁ、今回は外部空間の視点を意識してみたんだ」←モブ、というか空気

咲「ま、確かに京ちゃんらしいといえばらしいかもね」

京太郎「いや、お前もこの『モブ』の中に含まれてるからな?」

咲「地味とモブは違うというのが私の持論なんだけどな~。地味は個性だよ」

京太郎「俺だって普通に見たらモブって見た目じゃねえだろ? だって地毛の金髪だぜ? かなり個性だろ?」

咲「残念ながらこの世界でそんな個性は通用しませーん。むしろ男ってのが個性?」

京太郎「は、何言ってんだお前? 男女比なんて、大体1:1だろ? そりゃ女性の方が少し多いらしいけど…」

咲「はいメタっぽい話しヤメー。試合始まっちゃうよ、京ちゃん」

京太郎「お、おう。というか、割と乗り気なんだな?」

咲「『青春は常に全力で!!』が私たちのモットーでしょ?」

京太郎「あぁ…そうだったな。モブだろうが空気だろうが、やるからには全力でやらせてもらうぜ!!」 


以下、ダイジェストで試合


「うわわ、取れないよう」

「あっぶねぇ、よっと」

「京ちゃ~ん、サーブが入らないんですけど…」

「なら相手のサーブで俺が点を取り続けてやるよ!!」

「京ちゃん先生。なにか私にできることはありますか?」

「取れなさそうなボールが飛んできたら避けろ。ケガしないことがなによりも大事だ」

「ふぅ~、なんとか勝てたね」

「『咲を囮にしてポジションスイッチ作戦』がいいように働いてるな」

「京ちゃんっ!! 初めてボールに触れたよ!!」

「ナイスだ咲!! 後は俺が追い付けば…オラァ!!」

「遂に来たね…決勝戦!!」

「ちょっ…頼む、少し休ませてくれ…」

咲「残念、負けちゃったね」

京太郎「……………………」チーン

咲「でも準優勝でもなんか景品が貰えるみたいだよ?」

京太郎「……………そんなことより………水………」

咲「はいはい」つ水

京太郎「ごくごくごくごくごくごくごくごく…ぷはぁーーーーっ!!!!」

京太郎「ヴァアアアアアアアっ、生き返るーーーーーっ!!!」

咲「ふふっ、前もこんなことあったよね」

京太郎「あぁ、あったあった。無駄にグラウンド走ったわ」

咲「あの時は青春らしい回し飲みを求めてたけど、今日のも中々いいんじゃない?」

京太郎「あぁ、そうだな。二人で同じ汗かいて回し飲みってのも悪くねぇ。…お前はあんま汗かいてないみてえだけど」

咲「だからこうして水飲ませてあげてるじゃん」

京太郎「せやな。もうちょいくれ」

咲「はい、どーぞ」



相手チームの二人((…なんだろう、勝ったはずなのに負けてる感が半端ない))

観客((海に来てるからってみんなリア充だと思ってんじゃねーぞ、このリア充ども))

審判(…青春やなぁ)

こんな感じでいいですか?
ちなみに最後のシーンは、京ちゃんが座りこんで両腕を地面に着けながら天を仰いでる状態で、咲ちゃんが横にしゃがんで水を飲ませてくれてる感じです。

背中が痛いです。
また少し休んだら書こうと思いま~す。

ここまでいくと、告白だ何だの全部すっとばして結婚しそうな気がするよ
続きまってますー

ごめんなさい、完全に寝てました。
のんびり投下していくよー

>>356
てめぇ嫁田だろ。
※このスレで京咲の結婚ないし夫婦扱いをほのめかすレスは、全て京ちゃんによって嫁田君扱いされます

あ、ウニ採りはちょっと待って下さい
海は二泊三日で行ってる設定なので、3日目にやります
流石に一日で磯釣りとビーチバレー大会とウニ採りをするのは無理があるなと

京太郎「ちっくしょう、準優勝かぁ~」

咲「まぁいいじゃん。商品でこれもらえたんだし」つうなぎ

京太郎「商品受け取るときの、おっちゃんのにやけ顔がちょっとイラッときたけどな」

咲「なんかずっとニヤニヤしてたよねぇ。なんでだろ」

京太郎「まぁ、なんでもいいじゃん。これ先にコテージに置いてくるから、ちょい待っててくれよ」

咲「は~い」




京太郎「ふぅ、今日の晩飯はウナギにキスに、魚尽くしだな。これぞ海って感じだ」

京太郎「とりあえずウナギは冷蔵庫にぶち込んで、キスはおっちゃんが捌いてくれたし、あとはご飯を炊くだけか」

京太郎「炊飯器はなかったけど、飯盒を借りれてよかったぜ。嫁田とキャンプしたのも今ではいい思い出だ」

京太郎「さて…咲は、と……。ん、あれは……?」



DQN1「ねぇねぇ、彼氏さんどこいっちゃったの?」

DQN2「帰ってくるまで暇でしょ? なんかお話しとこーよ?」

咲「ふぇぇ…、助けてぇ…」

DQN1「ちょっ、泣きそうなんですけど」

DQN2「え? え? 別に俺らなんも悪いことしてねーべ?」

咲「え…えっと、あの…私は…」

京太郎「悪いな、その女は俺が一万年と二千年前から予約済みなんだ」ドヤッ

咲「!?!?!?」

DQN達「「…………お…おう…?」」ポカーン

咲「ちょっ、京ちゃん! 帰ってくるの遅いよ!!」

京太郎「悪い悪い、まさか咲がナンパされるとは思わなくてな」

咲「ちょっ、それどういう意味!?」

京太郎「この二人は見る目あるって意味だよ。な?」

DQN達「「…………お…おう…」」

咲「ちょちょちょちょっと須賀君!? 何言ってるか分からないんですが!!」

京太郎「でも悪いな。咲のいいとこ知ってるのは俺一人で充分なんだ。こんなモブ顔ほっといて余所行ってくれよ」

咲「ちょ……ちょ……ちょっと黙れぇええぇえぇええええぇええぇええぇええ!?!?!?」

京太郎「ぶげぇ!? なんで急に殴るんだよ!?」

咲「私の精神衛生的によろしくないからだよ!?」

京太郎「だからっていきなり鳩尾はねえだろ? なんだかんだ言って痛えんだぞ?」

咲「ふんっだ。私は悪くないもんね」

京太郎「んだとぉ?」



DQN1「もうだめ、砂糖吐く」

DQN2「殺せぇ! いっそ俺を殺せぇええぇえぇええぇええ!!!!」

めっちゃ時間かかった
DQNをギャグっぽくしようかガチクズにしようか最後まで迷ったけど、ほのぼの路線にしました。

DQNがガチクズだと、どっかの腹パンの小ネタになっちゃうからね 良かった良かった

ちょっといとこに数学教えてました。
空間図形って難しい(小並感)

>>362
>>1は鬱とかバッドエンドとか書けないからね、仕方ないね。
頑張った人が報われて、苦しんだ人が救われて、最後は敵も味方も笑顔で終わる、そんな紙芝居みたいな話しが書きたいロマンチストだからね。
あ、もちろんバッドエンドにはバッドエンドの良さがあると思いますよー、>>1が書けないだけで。

ちょっと休憩したらまた続きを書いて行こうかな

京太郎「ふぅ…なんとかナンパさん達は追っ払えたな」

咲「怖かったよぅ」

京太郎「よしよし、あんま悪い奴らじゃなさそうでよかったぜ」

咲「っというかさっきの何あれ!? あんま恥ずかしいこと言わないでくれる!?」

京太郎「あぁ…俺も今になってちょっと後悔してる…周りの視線的に」

咲「周りの視線…?」


「さっきの彼氏、かっこよかったね」ヒソヒソ

「あの二人って、さっきのビーチバレー大会の決勝後にいちゃついてた二人だよね」ゴニョゴニョ

「なんというか、カップルっていうより、夫婦みたいな雰囲気出てない」ボソボソ

「でも彼女の反応とかすごく初々しくなかった?」コソコソ

「きっとあれは幼稚園一緒で幼馴染だってけど小学校の校区がバラバラでしばらく放課後しか遊んでなかった二人が中学生になって同じクラスになり、ちょっと嬉しい反面、もう中学生なんだからあんま男女で仲良くするのもどうかなぁって考えから一時期疎遠になったものの、男の子の方の友達からなんかお前ら違和感バリバリ出まくってるから昔みたく普通にしとけよみたいなことを言われてじゃあいざ普通に接してみると思いのほか女の子らしくなってた幼馴染にちょっとドギマギしちゃって『俺はあいつのことなんて別になんとも思ってねえ』とか声高々に言いすぎて逆に夫婦扱いされてからかわれ、逆に吹っ切れた男の子がちょっとポンコツの入った幼馴染の世話を焼いてるうちにいつも一緒にいるのが当たり前になっちゃって結局中学三年間周りの目も気にせず無意識のうちにいちゃついて気付けば同じ高校に入っててもう夫婦同然の絆の深さだけど互いに友達って関係に落ち付いちゃってるからふとした無意識ラブ発言を認識出来なくて慌てちゃうみたいな感じね」クドクド


咲「なっ…」

京太郎「よしとりあえずここを離れようそうしよう」ギュ

咲「ふぇえ…!?」


「あらあら、手なんか繋いじゃって」

「女の子、顔真っ赤」

「男の子の方もちょっと照れちゃって、可愛い」

「リア充死すべし、慈悲はない」

「ガシャアアアアアアっ、ガクッ」



京太郎「」

咲「」

今オネェ口調になった嫁田がいなかったか

咲「なんとか逃げれた」

京太郎「思いのほか、恥かいちまったな」

咲「ほんとだよ…まったく、京ちゃんのせいで」

京太郎「よし…こういうときは」




「海の、バカヤローーーーーーーーっ!!!」




京太郎「こうやってストレス発散だ」

咲「お、いいねそれ。それじゃあ私も…」




「京ちゃんの、ばかぁーーーーーーーーーっ!!!」




京太郎「俺!? なんで!?」

咲「元々は京ちゃんのせいでこうなったんでしょ!?」

京太郎「いや、元々の原因はもうちょい前にあっただろ」

咲「ほう」




「DQN共の、ばかやろーーーーーーーーーーーーっ!!!」




京太郎「こいつらがいらんことしなければよかったんだよ」

咲「それもそうd」




DQN`s「「リア充の、バカヤローーーーーーーーーーっ!!!」」




京咲「「!?」」

DQNは他人に迷惑さえかけなければ割といいキャラしてると思う。
いや、他人に迷惑かけるからDQNなのか?

今日の投下はここまで。海編終わらなかった。
まだしばらく起きてはいるので、質問とか要望とかあれば言って下さい。

乙ー
海編終わると今度は山?

>>366
途中からこっそり嫁田が喋ってたこと忘れてました。
ごめんよ嫁田。お前に新たなキャラ付けしちまって。

>>374
山でしか出来ないようなお題が多ければそうなるかもです。
海編もあくまで「海でしか出来ないお題の処理」が目的でしたし。

それでは質問もないようですので寝ますねー
おやすみなさい、良い夢を

バイト先から本日緊急集会の電話がぁ。
今夜19:00、地獄を見るかもしれない。

というわけでそれまで投下していきまーす(ポジティブ)。

ウフフフフフフフフフッ
アハハハハハハハハハッ


京太郎「お~い、待てよ~」アハハ

咲「もう。遅いぞ~、京ちゃ~ん」ウフフ

京太郎「咲ぃ~、待てってば~」アハハハ

咲「ほらほら~、私を捕まえ…きゅふぁっ!?」コケッ

京太郎「咲っ、またかよ!? …っと、危ねぇ危ねぇ。危うくこけるところだったな」ダッシュ、ダキッ

咲「うぅぅ…砂浜ってなんでこんなに走りにくいの~?」

京太郎「むしろお前がこけかける度に全力疾走してる俺が訊きたい。浜辺ダッシュってすげえ体力持ってかれるのな」

咲「京ちゃんが体力バカという風潮、一理ある」

京太郎「俺が髪を染めている小汚いDQNという風潮はなんとかならないんですかねぇ?」

咲「DQNのこと京ちゃんっていうのはやめたげてよぉ!! さっきまで一緒に流木で砂浜に落書きしてた二人組に失礼でしょ?」

京太郎「失礼なのはお前だよ。なんで『京ちゃん』が悪口扱いなんだよ」

咲「ちなみに『おもち好きピンク脳』って意味」

京太郎「そこまでひどくもないだろ!?」

咲「これが進化すると『おもち脳』という意味の『玄さん』になります」

京太郎「だから松実さんに謝れよ!? むしろお前松実さんに一体なにをされたんだよ!?」

咲「和ちゃんと散々見比べられた挙句、可哀相なものを見るような目で謝られた」

京太郎「うわぁ……」



咲「というわけで、今日はコテージに泊ります」

京太郎「昨日の旅館もなかなか青春だったけど、これはこれで学生って感じが出てていいな」

咲「さ、さっそく晩御飯の準備をしますか」

京太郎「了解」

とりあえずここまで。
京ちゃんは結局あの後DQNさん達と友達になりました。

そして京ちゃんの夢が一つ叶いました。
浜辺で追いかけっこって、実際にするもんなんでしょうか?


夜、投下する元気が残っていればまた投下するかもです。

こんばんは。

バイトのゴタゴタは、なんとか始末書を書くだけで済みそうです。
始末書かぁ、ちょっと大人って感じだな(京並感)。
まぁ、これも社会勉強だと思うことにしましょう。

というわけで、始末書書き終えたら投下していきます。

始末書書き終わりました
あとは明日提出するだけです

というわけで、ちょろちょろ投下していきますよー

調理シーンなんてないです


京咲「「いっただっきまーす♪」」パクッ

京咲「「うっまーーーーーい!!!」」

京太郎「やっぱり自分たちで作る料理は格別だな~」パクパク

咲「魚もご飯も、全然違う味に感じるね~」モグモグ

京太郎「やっぱ二日とも旅館にしなくてよかったな~」ムシャムシャ

咲「一日目は旅館に泊まれるか怪しかったけどね~」バリバリ

京太郎「誰のせいだ誰の」

咲「なんもかんも政治が悪い」

京太郎「なんのキャラだよ、それ」

咲「メェ~」

京太郎「………?」

咲「いえ、なんでもないです」



京太郎「はぁ~、食った食った」

咲「お腹いっぱい~」

京太郎「んじゃとりあえず片付けて…ぼけーっとするか」

咲「京ちゃんってたまにガス抜きでもするかのようにぼ~っとしてるよね」

京太郎「普段から気張ってるからな。誰かさんのせいで」

咲「むぅ~、優希ちゃんの悪口はそこまでだよ?」

京太郎「あぁ、この娘はなんて平和な頭をしているんだろう」

咲「なんだかんだ言って平和が一番だよ。終戦記念日を迎える度にそう思うね」

コテージ内


京太郎「…………………………」ボケー

咲「…………………………」ダラー

京太郎「…………………………」グテー

咲「…………………………」ヌボー

京太郎「…………………………なぁ、咲」

咲「…………………………何かな、京ちゃん?」

京太郎「……………………まだ起きてるのかな…って」

咲「……………………起きてるよ」

京太郎「………………まぁ、寝てたら返事はしねーわな」

咲「………………で、何の用?」

京太郎「…………用がないと呼んじゃだめなのかよ」

咲「…………何か用があるから呼んだんでしょ?」

京太郎「……まぁ、な」

咲「……何?」

咲「で、夜の浜辺を散歩しにきたわけだ」

京太郎「誰に言ってんだよ。でも…夜の海って、不思議だよな~」

咲「ちょっと怖いけどね」

京太郎「向こう側が見えないからな。お先真っ暗だ」

咲「まるで私たちみたいだね」

京太郎「…それは、咲と先をかけてたりする?」

咲「だれが真っ暗だって?」

京太郎「言ってねえよ……でも、ほんとにお先真っ暗だよなぁ。俺たち」

咲「学生なのに、こんなバカばっかしてていいのかなぁって、時々思っちゃうよね」

京太郎「ま、先が見え透いた人生よか面白そうではあるけどな。一歩ずつ手探りで歩く人生の方が」

咲「おっ、今の発言は青春っぽかったよ」

京太郎「そりゃどうも」




京太郎「気付けば結構歩いちまったな」

咲「一時間くらいかな? 今からまた帰ることを考えたらちょっとしんどいね」

京太郎「なんならおぶってやってもいいんだぜ?」

咲「…いや、遠慮しておくよ」

京太郎「へぇ、珍しい。自転車の二人乗りは全然遠慮しねえのにな」

咲「まぁね。でも今は、京ちゃんと並んで歩きたい気分なの」

京太郎「…咲?」






「…青春なんてお先真っ暗で、何も見えないかもしれないけどさ。誰かが隣で手を握ってくれるだけで、私は一歩、踏み出せるよ」






京太郎「…咲のくせに、かっこいいこと言うじゃねえか」

咲「むぅ、咲のくせには余計だよ」

京太郎「ははっ、悪い悪い。んじゃま、咲が一歩踏み出せるように…」


ギュッ


京太郎「ほら、帰ろうぜ。お姫様?」

咲「…相変わらず、しれっとかっこいいこと言うんだから」ボソッ

京太郎「ん? なんか言った?」

咲「相変わらずキザだねって言ったの」

京太郎「なんだと~?」





京咲((やばい、ちょっとこれは本格的に青春しすぎている……))

京咲((この後コテージで一緒なのに…これは恥ずかしい))

というわけで、嫁田と京ちゃんが導きだした最強の青春『夜の海辺を手を繋いで歩く』でした。
おかしい、ここの京咲は悪友のはずなのに…こんなイチャイチャは許されない。

そしてまた海編終わらせられなかった。
このスレの目標は9月までに1000レス達成なのに…果たして間に合うのだろうか。

とりあえず明日、始末書を提出しにいかないといけないのでそろそろ寝ます。
相変わらず遅筆でごめんなさい。
それでは、おやすみなさい。


もうこの二人はコテージで一線を越えてしまえばいいと思う(白目)

始末書は……まぁ紙切れ一枚で済むならラッキーとでも思おうじゃないか

この京ちゃん、避妊具の用意してる?

こんばんはー。
バイト先で土下座してきました。
まさかギャグ以外で土下座させられる日が来ようとは思わなんだ。

というわけでちょろちょろ投下していきたいー。

あ、あと>>400>>401
ここの京咲が一線越える事は多分ないですよー
そういう、ちょっといい雰囲気になっちゃっても

京太郎(いいいいやいやいやいやおちおちお落ち着け俺、何咲相手にドキドキしちまってるんだよ俺と咲はあくまでただの幼馴染であってそういうことをするような関係じゃねえんだよでも咲めっちゃ顔赤いしなんかめっちゃ可愛いし何これなんなのこれあれ咲ってこんなに魅力的だったっけ俺の理想の女性は和や風越のキャプテンみたいな母性あふれる女の子のはずだろだって咲なんてただの友達じゃん今までだってペットボトルの回し飲みとかめっちゃしてきたじゃんあれ今考えればあれ間接キスじゃねえかだめだだめだだめだだめだ冷静になれこういうときはなんとか数をそうだ数えるんだそうだ思い出した虚数を数えよう…i………愛ぃいいいぃいいぃいいい!!?? ちちち違う違う違う俺と咲の間にあるのはそんな関係ではなくてあくまで友情でしかなくてあわわわわわわわわわわわわわわわわ)

って京ちゃんがテンパっちゃってそれどころじゃなくなっちゃいます

頭では分かっていても俺達の心の中の嫁田が囃し立てずにいられないのだ……

すいません
今からまた、いとこの勉強見ることになったので、一度中断します(まだ何も書いてないけど)

40分くらいしたら帰ってくると思います。

>>405
京太郎「嫁田ぁ!!」

終わりました
続き書いてきます

京太郎「ふぁ~あ…ほはよう、咲」

咲「おはよ、京ちゃん…ふぁあ~ぁ」

京太郎「いやぁ~、昨日は疲れてたからぐっすり眠っちまったなぁ」

京太郎(ホントは恥ずかしさのあまりずっと悶えてて全然眠れなかったけど)

咲「そ…そうだね。ぐっすり寝すぎてもうこんな時間だよ(AM11:48)」

咲(ほんとはドキドキしすぎて明け方まで寝付けなかっただけだけど)

京太郎「…さて、そんなことはおいといて、今日は海旅行最終日だな」

咲「今日はウニ採り体験だったっけ?」

京太郎「あぁ、前もって予約しといたからな。飯食ったら行くか」

咲「うん!」

京太郎「お、あいつら昨日の奴らじゃねえか?」

咲「ほんとだ」

京太郎「おーーーーーーい!!」

DQN1「お、あれ須賀ちゃんじゃねえか?」

DQN2「咲ちゃんも一緒だ。おーーーーーーい!!」




京太郎「よう、昨日ぶり」

DQN1(以下、下見君)「よっす、須賀ちゃん」

DQN2(以下、白田君)「よっす、昨日ぶり~」

京太郎「お前らもウニ採り?」

下見君「いんや、俺らは今日もナンパ」

白田君「俺らはほら、絶賛青春探索中だから」

京太郎「そっか。ま、頑張れよ~」

白田君「くっそぅ。勝者の余裕かよ、リア充め」

下見君「爆発しろ。あ、咲ちゃんは爆発しなくていいよ?」

咲「は…はぁ…」

京太郎「だからそうゆうのじゃねえって……ふぁ~あぁ…」

下見君「眠そうだな、須賀ちゃん。どしたん?」

京太郎「いや、ちょっと咲のせいであんま寝れなかったんだよ」

咲「む、それはこっちの台詞だよ」

下白「「!?!?!?」」

京太郎「と、いうわけで…」

咲「ウニ採りの時間だぁーーーーーーっ!!」


咲「というわけで京ちゃん、頑張ってね」

京太郎「いや、お前はやらねえの?」

咲「清澄の死せるもやしこと、宮永咲に力仕事をしろと申すか?」

京太郎「それもそうか。しゃあねえな、んじゃお前の分も俺がとってきてやるよ」

咲「待ってるよ~」



屈強な体つきの男たち「お、これはかなり大きくていいぞ~(ウニです)」

屈強な体つきの男たち「ふふ、相変わらずなんて黒さだ(ウニですよ~)」

屈強な体つきの男たち「こいつを今から生でいただけると思うと興奮しちまうぜ、うへへへ(ウニ以外の何物でもないですね)」

京太郎「………………………」カタカタカタカタ



咲「あ、おかえりなさ~い。どうだった?」

京太郎「…咲ぃ~、怖かったよぅ~」

咲「わわ、どうしたの京ちゃん!? なにか嫌なことあったの?」

京太郎「俺…俺……うえ~~~~ん」

咲「お~、よしよし。泣かない泣かない」

書いてから思った。



これはない。
何がしたかったんだろう、俺は。

さ、気を取り直していこう。

とりあえず海の安価は一つを除いて全部終わりましたよ~。
結局安価以外のお題も全部やっちゃいましたね。
どやっ、ぐう聖やろ!!
ちょっと青春と呼べるか怪しいのもありますけど、ウニとかウニとか、あとウニとか。

というわけで最後のお題を書いてきま~す。
適当に待ってて下さい。

京太郎「荷物はまとめた?」

咲「まとめた~」

京太郎「忘れ物はないか?」

咲「それを覚えてたら忘れ物とは言わないよね~」

京太郎「屁理屈こねんな。困んのはお前だぞ」

咲「だ…大丈夫だよ~、きっと」

京太郎「きっとを確信に変えるためにも一度見てこいよ」

咲「ちぇ~、分かりました~」



白田君「お。須賀ちゃんたち、もう帰り?」

京太郎「おう、二人はまだいるのか?」

下見君「俺らは明日帰るべ。ちゃんと咲ちゃん無事に送り届けろよ~」

京太郎「おう。お前らも、ナンパはほどほどにな」

白田君「彼女出来たらメールするぜぃ。んじゃ、またな~」

下見君「今度は男女三人ずつで遊べたらいいな。それじゃ、気をつけて~」

京太郎「じゃあな~。その内俺の親友も紹介するわ」

下白「「女か!?」」

京太郎「男だよ、バーカ」

電車内


京太郎「……………………」

咲「……………………」

京太郎「………………あっという間の三日間だったな」

咲「………………旅行は家に着くまでが旅行だよ、京ちゃん」

京太郎「………………あぁ、そうだな」

咲「………………来年も、再来年も、卒業した後も」

京太郎「……………………」

咲「………………またここに、これるといいね」

京太郎「………………来れるといいね、じゃねえよ。また来ようぜ、この場所に」

咲「………………そうだね」







「わたしの耳は、貝の殻……海の響きを…懐かしむ…」





京太郎「ん? 今なんて…って咲、いつのまにそんな貝殻拾ったんだよ」

咲「京ちゃんがウニ採ってる間だよ」

京太郎「へぇ~、波の音は聞こえるか?」

咲「ん~、あんまり聞こえないかな?」

京太郎「そっか、そりゃ残念だな」

咲「……………………ううん、そうでもないよ」

咲(だって、今の私に聞こえてるのは…)




「海だぁああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」


「当たったけど割れてねえ」


「それ間違いなく船酔いってやつだろ」


「ごめんな、立てるか?」


「今夜は、月も綺麗だ…」


「あぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃーーーーーーーーーーっ!?!?!?!?」


「そんだけお前と楽しみたいってことだよ……」


「…そう考えると、やっぱ咲って料理上手いよな」


「取れなさそうなボールが飛んできたら避けろ。ケガしないことがなによりも大事だ」


「悪いな、その女は俺が一万年と二千年前から予約済みなんだ」


「海の、バカヤローーーーーーーーっ!!!」


「うわぁ……」


「ほら、帰ろうぜ。お姫様?」


「…咲ぃ~、怖かったよぅ~」


「………………来れるといいね、じゃねえよ」


「また来ようぜ、この場所に」



卒業したあとも二人でとかもうプロポーズみたいなもんだよねって俺の中の嫁田が言ってるんですが

咲「………京ちゃん」

京太郎「なんだ? 咲」









「青春って、楽しいよね!」





と、いうわけで。
海編、これにて終了です。

いやぁ、長かった。
海編だけで200レス近く使っちゃったよ。
いや、むしろこれでもまだ半分もいってないことを考えると、短かったのかな?

なんにせよ疲れました、主にリアル方面が。
明日からは通常に戻ります。
色々お題も貰ってるし、自由安価も残ってるし、まだまだネタには困りませんね。

それでは今夜はこの辺で。
おやすみなさい。

あ、あと>>428君は脳内で嫁田をシバいておくこと。君と京太郎との、約束だ!

こんにちは、土下座男です。
めだか箱の安心院さん風に土下座すると、「土下座するスキル『土の下にも三年(アンダーグラウンド)』」みたいな感じですかね?
一応言っときますと、始末書は組織として出したもので、土下座は個人的にさせられたものです。
まぁ、黒か白かで言うと、黒いです。

あと、すんご~くどうでもいい話し。無視しても特に問題はないです。
『心のひまわり』って曲がここの咲ちゃんのイメージにぴったりでびっくりしました。
あとここの京ちゃんのイメージは『Theme of the Linked Horizon』という曲から来てたりします。
どちらもマイナーな曲ですが、暇があれば投下の待ち時間にでも聞いてみてください。

それではちょろちょろと投下していきまーす。

京太郎「ヴァアアアアっ…今日は一段と疲れたぜ。今日一日で何局打ったんだよ」

咲「まぁ三日も部活休んだんだから、多少はね?」

京太郎「俺らがいない間もずっとみんなは打ってたわけだしな。部長も頑張って時間作って来てくれてたらしいし」

咲「そうだね。それに京ちゃんが三回に一回はトぶから、局数の割に打ってる時間は短かったりするんだよ?」

京太郎「うるせぇ。俺だってトビたくてトんでるわけじゃねえっつの」

咲「あはは。それでも最初の頃に比べたら大分トバなくなってきてると思うけど」

京太郎「振り込みすぎて最近なんか感覚で当たり牌が分かるようになってきた。ま、それで打つ牌変えても結局振り込むんだけどな」

咲「経験則の科学だね。なんでその牌が危険だと思ったのかを感覚じゃなくて理論で説明できるようになれば更に強くなれると思うよ?」

京太郎「なるほどなぁ~。ん、なんか今当たった?」

咲「あ、私も。雨降ってきてない?」

京太郎「やっぱそうだよな、急いで帰r…」

ドザァアアアアアアアアアアアアア

京太郎「ぎゃああああああああああああああ!!!!」

咲「きゃああああああああああああああ!!!!」

京太郎「やばいやばいやばい!! 緊急退避、緊急退避ぃ!!」

咲「京ちゃん将軍、前方に屋根付きのバス停留所が!!」

京太郎「よし、走れぇえええええええ!!!」

咲「うわぁああああああああああ!!!」

京太郎「ふぅ、とりあえず待機待機」

咲「うえ~、服がびしょびしょだぁ~」

京太郎「あぁ、ほんとにな………ファッ!?」

咲「ん? どうしたの、京ちゃん。急に奇声あげちゃって」

京太郎「いいいいや、ななななんでもないぞ↑」

咲「ふ~ん、変な京ちゃん」

京太郎(さささ咲の透け透け透け透け透けブラいやいやこの前までもっと薄着な水着を見てきた俺にこの程度の誘惑だがしかし水着は本来見せる為の言わば『衣服』だがしかしブラとは衣服とは違い本来見せるための物ではない『下着』それを考慮するとつまり今この光景を見る事が出来るのはこの世界で現在俺一人いやいやこの前だって水鉄砲で遊んだ時も透けてたじゃねえかでもあの時は普通のTシャツだったけど今は制服だからモロに色から柄まで見えちゃってるどころか肌にピッタリくっついてるから下着以外にも色々見えてるというか咲のやつこんな大人っぽい下着つけてたのかよお前の特徴は童顔じゃなかったのかよでもこれなんかギャップで微妙にエロイうわあああああああああああ)

京太郎「……雨、止まねえな」

咲「え? うん、そうだね」

京太郎(咲を見るな前を見ろ空を見ろこの土砂降りのカーテンの向こうには何があるのかあの雲の向こう側にはどんな景色が広がっているのかをひたすら望め望め望め望め)

咲(京ちゃん、どこ見てるんだろう……でも、遠くを見つめる京ちゃん、かっこいいなぁ。やっぱり真剣な表情の京ちゃんはイケメン度三割増しだね)

京太郎(早く雨、止まねえかなぁ。我慢するのが、辛いです…)

咲(このうるさいのに静かな雰囲気好き。もうちょっとこうしていられたらいいな…)

というわけで、この前の自由安価でした。

最近ずっとパソコンに貼りついてる気がするので、そろそろ一旦自重しようかなぁ。
まぁ一日一更新は続けると思いますが。

番外編

※この物語はフィクションを元にしているため、当然フィクションです。
フィクションと現実が違うってことくらい、聡明なみなさんはご存じですよね?
それでも念の為、先に言っておきます。
みんなは絶対にマネしないようにしましょう。
いや、本当に危ないからね? 割と物理的な攻撃力が伴うからね?
何がダメかは、読んだらすぐに分かります。

下白「「第一回…」」

京嫁「「男だらけの…」」

4人「「「「花火大会だぁあーーーーーーーーーっ!!!!」」」」

京下「「イェーーーーーーーーーーーーーーイ!!!!」」

嫁白「「フゥ~↑フゥ~↑」」

京太郎「と、いうわけでここに打ち上げ花火がいっぱいあります」

白田君「ぎゃはははっ、よくそんな打ち上げ花火ばっか集めたなぁ」

嫁田「コイツ得用パック山ほど買って打ち上げ花火だけ抜き出してやがんの」

下見君「バッカでぃ!! 普通の花火は咲ちゃんと遊ぶ用か?」

京太郎「なんでそこで咲の名前が…」」

嫁田「須賀『咲、好きだよ。愛してる』」

白田君「咲ちゃん『いや~ん、京ちゃん。ダメぇ~』」

下見君「大松『猥褻物陳列罪だぞ』」

京太郎「て・め・え・ら~、覚悟しとけよ~?」ポイッポイッ(花火&ライター)

下見君「おもしれえ」

白田君「ふふん、もう後戻りは出来ねえぞ?」

嫁田「先に言っておくと、俺らは花火合戦はかなりの上級者だぜ?」

京太郎「またの名を常習犯ともいう」

白田君「んじゃ、こいつが5発目の花火を上げたら開戦な」

嫁田「んじゃ、点火するぜぇ?」

パァン
パァン
パァン
パァン
パァン

4人「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」」」」

翌日 朝



咲「あれ、京ちゃんまだ帰ってないんですか?」

京母『そうなのよ。外で泊まるって言ってたから、まだ友達の家で寝てるんじゃないかねぇ』

咲「ふ~ん、分かりました。帰ったら連絡だけ頂けますか?」

京母『その時は京太郎に電話させるわよ』

咲「あ、ありがとうございます。それでは、失礼します」プツン

咲「……泊まりかぁ、嫁田君のところかなぁ…」






例の公園のベンチ



京太郎「Zzz…」

嫁田「Zzz…」

下見君「Zzz…」

白田君「Zzz…」

というわけで、男だらけの青春でした
勿論リアルではやらないように。マジで打ち上げ花火は物理的破壊力を伴うからね。

夜、遊び疲れて朝まで野宿ってのも男ならではの青春かと思います。


んじゃま、今日の投下は異常です。
もう一度だけ、これはフィクションです。
絶対に花火は人に向けて遊ばないように。
あと野宿も危ないから推奨しません。
なにかあってからじゃ遅いですよ。

それでは、おやすみなさい。


花火は綺麗だからなぁ
そういえばまだ花火大会行ってないな

読み返してて気付いた。
>>451の上から4行目、『異常』じゃなくて『以上』ですね。

>>453
花火大会はなぁ…この前リアルで行ってきたから、あんま書きたくないんだよなぁ

こんばんわ~
夏休みの青春ってどんなのがあるだろうと思い、久しぶりにエンドレスエイト見てました
以下、エンドレスエイトまとめ表
※()内の〇✕はここの京咲がそれをしてるか否かです

プール(✕) ※ただしプールに向かう描写のみあり
盆踊り(✕)
金魚すくい(✕)
花火(✕) ※男キャラのみなら(○)
昆虫採集(✕)
バイト(✕)
天体観測(○)
バッティングセンター(✕)
ハゼ釣り(✕) ※ただし単純に釣りだけなら(○)
肝試し(✕)
海水浴(○)
ビーチバレー(○)
映画はしご(✕)
ボーリング(✕)
カラオケ(✕)
野鳥観察(✕)
タイムリープ(✕) ※ただし>>87>>104が微妙に夏休みの向こう側に行っちゃってたりするので、もしかしたらタイムリープしてるかも

なんだ、まだ全然じゃないか!?


というわけで、ちょろちょろ投下していこうかな

あ、あともう一つ忘れてた。

宿題(✕)

京太郎「宿題をしよう!!」

咲「うわっ、どうしたの? 急に」

京太郎「いや、もう8月も半ばだってのに宿題半分も終わってねえやと思って」

咲「京ちゃん…遂に夏休みの宿題を期間内に出す時がきたんだね…?」ホロリ

京太郎「おいおい、泣くことでもねーだろ? 大げさな」

咲「この前京ちゃんの部屋から提出受取日12/21のサマーワークが出てきたときは言葉を失ったよ」

京太郎「むしろなんでそこで敢えてちゃんと出そうと思ったんだろうな、当時の俺」

咲「先生もよくそれを受け取ったよね」

京太郎「ま、そんな情けない中学の時の俺とも今日のでお別れだ。そう、これは過去を精算するための、いわば戦いなんだ」

咲「はいはい、余計なこといってないでさっさと宿題出す」

京太郎「は~い」



京太郎「なんだよ作者の主張って。お前が作者の何を知っているっていうんだ」

咲「ふふっ、確かにね。分からないと『何お前が勝手に決め付けちゃってんの?』ってなるよね」

京太郎「なんかコツとかねえの?」

咲「う~ん、この問題みたいな評論だと、文頭や接続後に注目して、作者の主張とそれ以外を明確に把握することかな」

京太郎「だからその作者の主張ってなんだよ」

咲「う~ん、実際に説明しながら説いた方がわかりやすいと思う。例えばね…」スッ

京太郎「うおっ!?」

咲「ん? どうしたの、いきなり奇声をあげて」

京太郎「いや、なんでもねえよ」

京太郎(いきなり隣に座ってきた挙句、手を添えてきやがった!?)

咲「もう、びっくりするからやめてよ。それでね、この問題だとまずは世間一般での認識が挙げられてるわけでしょ?」

京太郎(あ……でも咲…なんかいい匂いするな…)

咲「この後に『しかし』って言葉がきて、その後ろに疑問系の文が続いてるでしょ? これは作者の言いたい事はこの一般論とは異なるってこと、つまりこの後ろの文が作者の主張になるってわけ」

京太郎(それに…肩とか見てるとやっぱ華奢なのな。全体的に丸みを帯びてて…この前の釣りでも腕の中にスッポリ入ってたし…)

咲「この後ろの『つまり』は作者が自身の主張を改めて……って京ちゃん、聞いてる?」

京太郎「あぁ、やっぱり咲って女の子だよなぁ…」

咲「はい…はいぃ!? いいいいきなり何?」

京太郎「…え? ………あ…いえ、なんでもないです」

京太郎(ぼけ~っとしてて何も聞いてなかった。つか、今俺……)

京太郎「もしかして…咲に見惚れてた?」

咲「は…はいぃいいぃいいいい!?!? ちょちょちょちょっと京ちゃんどうしちゃったの? 熱でもあるの?」

京太郎「え? いや、そんなことはないと思うけど……あ、でも咲の顔赤いな。むしろお前の方が熱あるんじゃね?」

咲「はわわわわわ…そそそそうだね。もしかしたら熱あるかも。というわけで今日はこれで帰るねそれじゃさようならーーーーっ!!!」

京太郎「…帰っちまった。つかやべぇ…なんか無意識のうちにいらんこと言った気がする。……ま、いいか」



咲「うわわわわわ、京ちゃんが京ちゃんが京ちゃんが京ちゃんが京ちゃんが京ちゃんが京ちゃんがぁーーーーーーーっ!!!!」

咲「わたわたわた私のことを、か…か…か…可愛いって~~~!!!」(言ってない)

咲「うぅ…せっかく今日は京ちゃんのことあんまり意識しないように出来てたのに…最近ちょっと京ちゃんが男の子すぎてヤバいよ~」

なんとなく咲ちゃんの方をうろたえさせてみた。

本当に見惚れてると、何も耳に入らず、思ったことが不意に口に出て、しかもそれを自覚出来なくなりますよね。
…もしかして、俺だけ?

というか最近なんか最初期のおバカな空気が思い出せなくなってきた。
だれかおバカな青春プラン出してくださいオナシャス。

と、いうわけで一日一更新でした。
まだ寝ないけど便宜上、おやすみなさい。


うーむ、初期の雰囲気というと……徹夜でカラオケとかホラーゲームとか?

こんばんわ~
>>466のネタがちょっと面白そうだったので、これ書いてこよう。

京ちゃんが清澄メンツと高校生の授業内容+αを延々と勉強するだけのスレって需要あるかなぁ、流石にないか。

咲「京ちゃ~ん、暇だよぉ~」

京太郎「あ? 俺はこれ終わらせるまで遊べねえぞ」つ問題集

咲「だから暇なの! なんか暇つぶしになりそうなものないの?」

京太郎「じゃあそもそも俺ん家に来るなよ。暇つぶしなぁ…あ、じゃあゲームでもやっとくか?」

咲「え~、ガチャガチャする系のは嫌だよ」

京太郎「だいじょぶだいじょぶ。文章読んで時々選択肢選ぶだけだから」

咲「ふぅ~ん、じゃあやってみようかな」

京太郎「ん~っと、あったあった。これだ」

咲「ありがとっ、隣の部屋借りるね」

京太郎「うぃ~」

以下、コピペ



「怖いんですけど、怖いんですけど、マァーーーー!?」

「あーそこ曲がったら(幽霊)出るデルデルデルでるでるでる…」

「なんでずっと夜なのー(ゲーム内では)オバケは夜が好きぃー! もぉー!」

「あーあーあーあっあっあっあーああああああ」(BGMが怖くて耳を塞いで声を出してる)

「も~りへ~行きましょぉ~む~すめ~さん~ふっふーふ♪」(歌って怖さを誤魔化してる)

「……ぎぃーっ!!!」(突然オバケに遭遇と思われ)

「もぉ~もぉ~もぉ~もぉ~…モォーーーッ!!」(牛化?)

「あももももうぶぶぶぶぶおぼぼぼぼぼぼにょにょにょにょ」(???)







京太郎「……………………」





咲「もう無理ぃーーーーーーっ!! 京ちゃん助けてぇーーーーーーーーっ!!!!」

京太郎「……やれやれ、今日も宿題は終わらせられそうにないな」

咲「京ちゃ~~~ん!!! 京ちゃん京ちゃん京ちゃん京ちゃん京ちゃ~~~~~~~~ん!!!!」

京太郎「はいはい、今すぐそっちいくから…」

京太郎(……さて、今日はどこに連れて行ってやろうかな……)

というわけで、
京太郎「咲にホラーゲームを貸してみたら面白いことになった」
でした。


>>1は公務員志望なのですが、今年の志望する試験は落ちてしまったため、就職浪人が確定しています。
んで、皆さんご存じかもしれませんが、公務員試験の基礎科目ってほとんど高校生の内容の応用なんですよ。
なので、自分の勉強の再確認と記憶の印象付けも兼ねて、清澄メンツで勉強SSが書きたいなと思いまして。
デジタルで数学得意な和、文学少女の咲は国語、記憶力あるまこさんは理化社会、専門試験(民憲刑法)の+αは部長にそれぞれ教えてもらうみたいな。
優希は…ほら…解答の流れとか…?
まぁ、気が向いたらスレ立てするかもしれないですね。
とりあえずはこのスレを完走しないとですね。

というわけで今日の投下でしたー。
それでは、おやすみなさい。

休憩時間だよ、全員集合!!

と、いうわけで、結構上の方で出てたお題を書こうと思います。
とはいってもこの時間は安価取るだけなんですけどね。

↓1、2、3、4、5、6さんに質問です。
『あなたの一番好きなアイスはなんですか?』
重複しても大丈夫です。無効安価は下にずれます。

夜バイト終わって家に着くまでに安価埋まってたら書きます。多分21:00くらいかな?
それまでみんな、よろしくね!

ただいま帰りました。

>>425の詩の原文の作者『ジャン・コクトー』+ハーゲンダッツのストロベリー
これでピンと来た人はきっと>>1と仲良くなれます。
確定した未来を殺すことが出来るなら、『嶺上牌が必ず有効牌になる』人や『一巡先を読める』人や『追っかけリーチで必ず一発で直撃を取る』人等に対してかなり有利な闘牌が出来そうだなぁとか思ってみたり。

まぁこんなどうでもいい話しは置いといて、ちょろちょろ書いていきます。

和「こんにちは」

咲「あ、和ちゃん。丁度いいところにきた」

京太郎「和。ちょっと聞きたいことがあるんだけど」

咲「ふふん、どうせ私が勝つに決まってるよ」

京太郎「ふん、今の内に吠えとけよ」

和「あの…いまいち話が見えないんですけど…」

京太郎「あ、悪い悪い。なぁ、和…」

咲「アイスクリームとシャーベット、どっちが好き?」

和「……………はい?」

和「……つまり、須賀くんが好きなアイスはシャーベットタイプだと」

京太郎「あぁ、サクレレモンって知らないかな?」

咲「そんな貧乏人のアイスを和ちゃんが知ってるわけないじゃん」ボソッ

京太郎「おいコラ、今なんつった?」

咲「ん? 京ちゃんは考え方も財布も貧層だねって」

京太郎「てめぇ和と自分見比べて同じ台詞言ってみろよ」

和「え…えっと。話を戻しますね。対して咲さんはラクトアイス系のアイスの方が好きだと」

咲「そうそう、特にスーパーカップのチョコチップバニラが最高なの! 滑らかさの中にプチプチした触感がしてさ」

京太郎「スーパーカップ(笑)」

咲「は? 今のどこに笑う要素があったの?」

京太郎「いや、スーパーなのはお前の残念な頭だけだろと思ってな」

咲「カッチーン、残念ながらスーパーカップは京ちゃんのスライスレモンしか入ってない頭じゃ理解できないおいしさなの」

京太郎「おいちょっと待て、俺のことをバカにするのはまだいい。だが、サクレレモンのレモンスライスをバカにするやつは流石に許せねえ」

咲「ふん!! で、和ちゃんはどっちが好き?」

京太郎「正直に言っていいんだぜ? スーパーカップなんて名前だけだって」

咲「正直に言ってね。 サクレレモンとかぶっちゃけ犬の餌にしてますって」

和「あの……」

京太郎「おいこら、今の発言は俺以外の全人類に喧嘩売ってると思っていいんだな?」

咲「先に言ってきたのは京ちゃんでしょ!?」

京太郎「んだとぉ?」

和「……すいません。どっちも食べた事ないです」

京咲「「へ!?」」

和「…というか、今までハーゲンダッツしか食べた事ありませんでした」

京咲「「はい!?」」

和「この前コンビニで買ったパピコが、ハーゲンダッツ以外で買った初のアイスです」

京咲「「んん??」」

和「最近特にハマっているのはクレープグラッセのストロベリーチーズケーキですね。ふわっとした食感がたまりません」

京咲「「………………」」

和「あ、でもハーゲンダッツにシャーベット系のものってありませんね。ということで私は咲さんのラクトアイスに一票を……って、どうしたんですか?」

京太郎「で、出た~wwwハーゲンダッツばっか買って金持ちアピールし奴~www」

咲「どうせハーゲンダッツと他のアイスの味の違いなんて分かってないんだよ、こういうタイプは」

和「え? え?」

京太郎「そのくせして他のアイス食ったら『ハーゲンダッツの方が上』とか言ってな」

咲「なにそれ、ソースはよって感じだよね」

和「………………」

京太郎「そうだ! 今度ハーゲンダッツの箱の中にスーパーカップのチョコチップバニラ入れて気付くか試してみようぜ」

咲「絶対『そんなオカルトありえません!! これは紛れもなくハーゲンダッツです』とか言いだすよ?」

京太郎「それも半泣きになってな。ほら、丁度今みたい…に…」

和「………………」グスン

京咲「「あわわわわわわわわわわ」」

京太郎「ごごごごめん和、うそうそ。ハーゲンダッツおいしいよな?」

咲「そそそそうだよね、やっぱりあれがアイスの王様って感じだよ」

京太郎「まさにインターミドル王者の和にこそふさわしいアイスだよな!」

咲「そうだよそうだよ。やっぱりダッツがナンバーワンだよ!」

京太郎「ほら、だから泣くなって」

咲「そうだよ、ほら。スーパーカップ食べる?」

京太郎「いや、そんなものよりサクレレモンをだな」

咲「うるさいよ京ちゃん、和ちゃんはダッツが好きって言ってるでしょ?」

京太郎「じゃあその手のスーパーカップをしまえよ」


ワーワー
ギャーギャー

すいません、色々アイスの画像見てたらお腹空いてきたので、ちょっとアイス買ってきます。
帰ってきて、食べたら再開します。

これは喧嘩した夫婦ですね

ここの京太郎と咲は就職して生活が落ち着いてきた頃に「そろそろ結婚しよっか」とか言って唐突に結婚しそうな気がする

ただいま帰りました。
ジャイアントコーンの最初と最後の一口ってめっちゃおいしくないですか?

どうでもいいですね。
続き書いてきます。

咲「和ちゃん、落ち着いた?」

和「はい…取り乱してすいませんでした」

京太郎「和の中ではあれが取り乱したうちに入るのか…」

優希「おーっす、こんにちはだじぇーってじぇじぇ!? 京太郎が和ちゃんを泣かしてるじぇ」

京太郎「違う!! …いや、違わないんだけど…いや、でもやっぱり違う!!」

優希「なぁなぁ咲ちゃん、一体なにがあったんだじぇ?」

咲「京ちゃんがサクレレモンが好きなせいで和ちゃんが泣いちゃったの」

京太郎「いや、お前だって…」

優希「おー! 京太郎は中々いいセンスをしてるじぇー!!」

咲「へ?」

京太郎「おお!!」

和「そういえば優希は果物アイス全般が好きでしたね」

優希「私がタコスしか食べないというのは風潮被害なんだじぇ」

京太郎「風評な。だが、優希。いいセンスだ。やっぱりサクレレモンが最強だよな!」

優希「まぁ私は果物アイスなら全般好きだが…でも確かにサクレレモンはおいしいじぇ」

京太郎「ふふん、だとさ。咲」

咲「ふ…ふん、さっき和ちゃんは私派って言ってたもんね~。これで1:1だし~」

京太郎「いやいや、和はシャーベットを食ったことがないから咲派だっただけだ。対して優希はしっかり果物アイス、つまりサクレレモンが好きだと言った。この違いは大きいぞ?」

咲「ふん! 数値上引き分けならそれは引き分け以外のなにものでもないでしょ?」

京太郎「ふ、なら決着をつけようじゃねえか。5人目の意見、まこ先輩によってな!!」

まこ「雪見大福じゃいかんのか?」

京太郎「…ん? なんかここだけ話しの流れ早くね?」

咲「気のせいじゃないかな? 今までのように染谷先輩が部室に来るのを待ってシャーベットとラクトアイスのどちらが好きかを聞いたらまさかの雪見大福という分類不明の答えが帰ってきて決着は部長の答えに持ち越しってなっただけじゃん」

京太郎「ん~、確かにそういう会話があったのは確かなんだが…なんだろう、この違和感」

まこ「なんじゃ、なんか文句あんのか?」

京太郎「いえ、文句はないんですが…」

まこ「雪見大福…うまいじゃろ?」

京太郎「えぇ…確かにおいしいですけど…」

咲「ちなみに>>1がまこさんが嫌いなんてことは決してないですよー。ただ、こういう愛の形もあるのかなぁってだけの話しです」





ごめんねまこ先輩。広島弁ちょっと書きにくかったのでキンクリさせていただきました。
それでも俺は清澄のぐう聖まこ先輩が大好きですよ。

久「で、わざわざ私を呼び出したと」

京太郎「はい、もう部長だけが頼りなんです」

咲「私たちの戦いに終止符を打って下さい、おねがいします!!」

京太郎「オナシャス!!」

久「そうねぇ…ミルクックとか、好きよ?」

京太郎「み…」

咲「ミル…クック…?」

和「ってなんですか?」

優希「説明しよう!! ミルクックとは竹下製菓の主力商品『ブラックモンブラン』の姉妹商品で、かき氷ミルクセーキのアイスバーだじぇ!!」

まこ「アイスの柔らかい食感と氷のガリガリした食感を併せ持つのが特徴らしいの。もっともわし、というか>>1は食べた事ないから分からんが」

京太郎「…アイスの柔らかな食感と…」

咲「…氷のガリガリした食感…?」

和「ん? と、いうことは…?」

優希「この勝負は…」

まこ「引き分けということになるのかのう」

久「あらあら、残念だったわね」

咲「え~、そんなぁ…」

京太郎「引き分け…っすか」

和「まぁ、よかったじゃないですか。変に上下を決めてしまうよりも平和的で」

まこ「そうじゃのう。もともとどちらが正しいということもなし」

久「悪い言い方になっちゃうけど、所詮アイスだものね」

優希「タコスには遠く及ばないんだじぇ」

和「そうやってアイスとタコスを比べるのもどうかと思いますよ、優希」

優希「じぇじぇ!?」

久「というか、この勝敗には何か意味があったの?」

咲「はい、負けた方が今日は相手の推しアイスを食べるってルールだったんです」

京太郎「引き分けってことは、どうすりゃいいんだ?」

咲「そりゃ、どっちも相手の推しアイスを食べればいいんじゃない?」

京太郎「まぁ、そうなるか。スーパーカップなんて食うの久しぶりだなぁ」

咲「私も。じゃあ今日の帰りはスーパー寄ってね」

京太郎「分かってるって。んじゃ、とりあえず部活始めましょうか」


和(今、すごくナチュラルに一緒に帰る発言してましたね)

優希(まぁ、最近咲ちゃんずっと京太郎にべったりだし。二人乗り的な意味で)

まこ(いちゃつくなら家でやれ)

久(はぁ~、私もこんな青春したかったなぁ…)

というわけで、清澄高校アイス談義でした。

ちなみに>>1はハーゲンダッツのストロベリーが好きです。
和ちゃん、ナカーマ。
安価は上から順番に
京ちゃん、咲ちゃん、和、優希、まこ先輩、部長の好みでした。
それでは今日はこの辺で。

あ、あとさっき>>500>>501に京ちゃんが
「嫁田、自演乙」
って言ってました。

それでは、おやすみなさい。
嫁田も早く寝ろよ?

皆で夏祭り行って途中から二人だけそっと抜け出して屋台から少し離れてるから人気と灯りのない神社に行って語り合いからのいいふいんきになりかけてやっぱり恥ずかしくて「って青春っぽいな!」って感じで無理矢理誤魔化す話はまだですか

こんにちは
アイス談義が割と好評だったようでよかったです。

下手に読者に媚びて




京太郎「あ~、久しぶりにスーパーカップ食うけど、地味にうまいな、これ」

咲「ふふん、どうだ。まいったか」

京太郎「ま、それでも俺はサクレレモンの方が好きだけどな。どうよ、お味は?」

咲「まぁこの値段でこの味だと確かにすごいねぇと思うよ、サクレレモン。それでも私はスーパーカップの方が好きだけど」

京太郎「ちぇっ。今日も咲の評価は変わらずか、氷菓だけに」

咲「……あったかくない…」

京太郎「ははっ、すまんすまん。まぁ一口やるから許せって」

咲「しょうがないなぁ京ちゃんは。あーん」

京太郎「ほい、あーん」

咲「(パクッ)ん~、やっぱり私にはこれが一番だよ。はい、京ちゃんも、あーん」

京太郎「あーん(パクッ)…うん、やっぱり俺はサクレレモンが一番好きだな」

咲「ふふっ。はい、もう一口…あーん」

京太郎「あーん…うまい! ほれ、咲ももう一口、あーん」

咲「あーん」



みたいなことしなくてよかった。
誰も得しませんもんね。

酉付け忘れてた。

>>520
は? そんな甘甘な青春を俺が書くと思ってんの?
ちょっと待ってろ。

京太郎「なぁなぁ、みんな?」

和「なんですか、須賀君? あ、それロンです」

京太郎「うっわ、またかよ。まぁそれは置いといて、今夜祭り行かねえか?」

咲「あそこの神社で開かれてるやつ? 今夜だったっけ?」

京太郎「先週雨で流れたから今週に変更になったんだよ」

優希「そういえば先週もそんなこと言ってた気がするじぇ…っと、リーチ!!」

京太郎「ん、ポン。一発消してやったぜ、ほれ」

優希「ほいそれロンだじぇ!! 連荘連荘♪」

京太郎「うげぇ、筋引っかけのカンチャンリーチとか。優希のくせに姑息な」

咲「まぁ今のは現物切らなかった京ちゃんが悪いね。それで? 祭りがなんだっけ?」

京太郎「あぁ、そうそう。だから今夜清澄麻雀部で祭り行かねえかって話しだよ」

和「お祭りですか…楽しそうですね」

京太郎「お、和は乗り気な感じか。お前らはどうする?」

優希「特に予定もないし、断る理由もないじぇ!」

京太郎「優希も参加っと…お、ダブルリーチ!! んで、咲は?」

咲「ん~、じゃあ参加しようかな。まだ今年は一度もお祭り行ってないし。先輩方は?」

京太郎「実はすでに連絡済みだったりする。どっちも参加するってよ」

和「もし私たちが不参加だった場合、どうするつもりだったんでしょうね」

咲「京ちゃんのことだからどうせ何も考えてなかったんだと思うよ?」

京太郎「うるせえうるせえ、結局みんな参加するんだから結果オーライだろ。っていうか全然ツモれねえ」

優希「とか言ってる間に流局だじぇ、ノーテン」

咲「テンパイ、っていうか京ちゃんの河が…」

和「河に清老頭が出来てますよ…ん?」

京太郎「はぁ…テンパイだよ。いや、ダブリー三面張崩して清老頭狙いにいくとかありえねえだろ? 次いこーぜ次」ジャラジャラ

和「あ…」

京太郎「なんだよ和、流石に今の選択が間違ってるとは言わせねえぞ?」

和「あ…いえ…なんでもないです」

和(今の…流し満貫だったんじゃ?)

咲(字牌が一個もなかったから気付かなかったのかな?)

優希(でももう洗牌しちゃったから確認できないじぇ…)

ヴァアアアアアアアアっ、急用!?

すいません、ちょっと中断します。
本日中に再投下できるか分かりませんが、出来るよう頑張ります。
最悪、明日の投下になるかもです。

ごめんなさい。

ただいま帰りました。

すいません、もう投下する気力残ってないです。
続きは明日絶対書きますので、今日は寝かせてください。

ごめんなさい、みなさん。
そして、おやすみなさい。

こんにちは。
バイトも終わったし、昨日の続きを書いていきます。

関係ない話しですが、今朝、久しぶりに夢をみました。
面白い夢だったので、起きた後すぐに寝ぼけた頭でメモしたのを今見返してみました。
大まかな流れだけ説明すると

1.小学1年生ののどっち、海辺の町に転校
2.その町には京ちゃんの祖父母の家があり、京ちゃんが夏休みを利用して帰省
3.京ちゃんとのどっちが遭遇。二人で冒険へ
4.なんか入江っぽいところに洞窟発見
5.京ちゃん、のどっちを連れて洞窟内へ
6.その洞窟は満潮になると海の中へ沈んでしまう洞窟だった!!
7.のどっちピンチ。京ちゃんとどこからか沸いて出た>>1がのどっちを連れて外へ
8.>>1は男子トイレへ、のどっちと京ちゃんは家に帰る
9.夏休みが終わり、京ちゃんが帰り、まもなくのどっち転校
10.九年後、清澄高校でのどっちと京ちゃん遭遇、初恋の相手にそっくりな和を追って京ちゃん、麻雀部へ
11.その夏休み、清澄女子麻雀部はダーツで決めたところに旅行へ。京ちゃんは帰省中だったためいない
12.旅行先がたまたま昔住んでいた場所の近くだったのどっちは一人で思い出の洞窟へ
13.入江の洞窟でのどっちと京ちゃん遭遇。ついでに>>1も遭遇
14.>>1が京ちゃんにゼクスのカードをあげたところで目が醒めました

いらない>>1やカオス要素を省けば京和でなんか話しが書けそうだなぁと。
まぁ>>1は京咲しか書けないけど。

まぁこんなどうでもいい話しはどうでもいいですね。
続き書いてきます。




咲「こんばんは~」

京太郎「お待たせしました~」


久「二人とも、おっそ~い」

京太郎(うおっ、部長可愛いな! なんだろう、いつも大人びたイメージがあるからか、ちょっと幼く見える明るい色の浴衣が微妙なギャップを醸し出している。色気とあどけなさの絶妙なバランスが普段の『女性』としての可愛さでなく『女の子』らしい可愛さを際立てている。そうだよな、部長だって俺と二つしか変わらねえんだもんな。可愛いって思ってもしょうがねえわこれ)

まこ「誘った張本人が一番最後とは、あまり関心せんのう」

京太郎(逆にまこ先輩は落ち着いた色で大人らしさを前面に押し出してきてるな。部長のような色気じゃなくて、日本らしい素朴な魅力って感じだ。それでいていたずらっぽい笑顔が女子高生らしい軽さも演出している。ガン見してしまう綺麗さじゃなくて、すれ違う時に自然に視線を奪われてしまうタイプの綺麗さだ。俗っぽ過ぎず、完璧過ぎない、最高のバランスだよなぁ)

優希「遅刻した京太郎には罰ゲームだじぇ!!」

京太郎(優希ほど浴衣が似合う女子高生も珍しいよな。こいつの場合、浴衣を着た姿に違和感がなさすぎるんだよなぁ。まるでこの浴衣がこいつのために作られたかのように、一つの絵として完成されてるんだ。猫蛇セアミィも違和感なくマッチしてやがる、色とか全然違うのに。普段の子供らしさがいい具合に雰囲気出してるんだな。つかなんで俺だけ罰ゲームなんだよ、咲も同罪だろ)

和「まぁまぁ、一応集合時間までには来たわけですから…」

京太郎(うおっ、なんて自己主張の激しいおっぱいだ。流石だぜ、和。巨乳と浴衣は相性悪いって言うが、その違和感が逆にすげぇエロさを醸し出してやがる。なんていうか、似合わないのが似合ってるっていうすげえ変な感覚だ。和だから浴衣が似合うんじゃなくて、浴衣も似合うのが和なんだよなぁ。つか横向いたら胸がやべぇ…すげぇ丸いのがわかるのな)

咲「うぅ…ごめんなさい…」

京太郎(こいつはいつも通りだな、うん)

京太郎「それじゃ、行きましょうか」

久(須賀君…)

まこ(金髪なのに)

優希(以外と浴衣が)

和(似合いますね)

咲(とかみんな思ってるんだろうなぁ…今までの経験からして)

久「で、どうする? みんなで一緒に回る? それともグループに分かれて行動する?」

京太郎「せっかくみんな揃ったんですから、一緒に回りましょうよ」

和「そうですね、グループ分けはとりあえず一通り回ってからでいいんじゃないでしょうか」

まこ「そうじゃのお。んじゃ、まずはどこから行く?」

優希「タコス屋さんはないのか? あったらそこからいくじぇ」

咲「タコスは毎年店出してた気がするね、京ちゃん」

京太郎「あぁ、確か公園前に繋がる参道のとこに出してたはずだ」

優希「おぉー、じゃあさっそく向かうじぇ!!」





久「金魚すくいなんて久しぶりね~」

咲「あ~、また破けちゃった」

和「金魚が紙を押す力をL、金魚の重さをWとするとL=Wcosθ、θがポイの角度となるため……」

優希「うぅ~、この紙、他のやつよりしょぼい気がするじょ」

まこ「おりゃっ…むぅ、取れんのう」

京太郎「………………」ポイッ、ポイッ、ポイッ、ポイッ




久「あー、もう! 当たったんだからちゃんと倒れなさいよ!!」

咲「射的ってすごいぼったくりな気がする…」

和「コルク弾の加速度と質量、あのぬいぐるみの傾斜から狙うべきポイントは…」

優希「お、当たったじぇ…むが~、倒れろ~!!」

まこ「結局一つしか倒れんかった…当たりはするんじゃがのう」

京太郎「………………」パンッ、パタッ、パンッ、パタッ、パンッ、パタッ

久「あ~~~、すっっっっごいぼったくられた気がする~~~!!」

和「SOA…」

優希「うぅ~、1400円払ってタコスを買った気分だじぇ…」

まこ「わ…わしは祭りの思い出を買ったんじゃ…そう考える事にしよう…」

京太郎「あの…なんか、すいません…」ゴッチャリ




久「ん? あれ? 咲は?」

和「…ここにいないってことは、答えは一つでしょう…」

まこ「迷子か…まぁ、そうなる気はしとった」

優希「咲ちゃんクオリティは今日も健在だじぇ」

久「はぁ、どうしましょうか」

京太郎「…じゃ、俺が探してきますね」

まこ「ん? なにか心当たりでもあるのか?」

京太郎「えぇ…まぁ…ひとつ…」

優希「お、それはよかった。じゃあさっそく探しにいくじぇい」

京太郎「いいよ、一人で探してくる。みんなは適当に遊んでてくれ」

咲「うぅ…はぐれちゃったよぉ…。京ちゃ~ん、どこ~?」

京太郎「ここだ、ここ」パシュッ(紙を巻いて作った伸びる剣みたいなやつ)

咲「きゃふっ。は…京ちゃん!?」

京太郎「『迷子になったら境内で』。覚えてたんだな」

咲「京ちゃんこそ、覚えててくれたんだね?」

京太郎「忘れるわけねーだろ? 俺たちの祭りの、たった一つのルールだ」

咲「…ごめんね、京ちゃん。みんなで回ってたのに、私のせいで…」

京太郎「………………」パシュッ、パシュッ、パシュッ(紙を巻いて作った伸びる剣みたいなやつ)

咲「きゃうっ、ちょ、やめてよ京ちゃん!!」

京太郎「ははっ、咲はこれ苦手だもんな。ほれほれ~」

咲「ちょっ、もう!! 京ちゃん!!」

京太郎「悪い悪い。でも、ちっとはマシな顔になったな」

咲「ふぇ?」

京太郎「せっかくの祭りなのにシケた面してんじゃねーよ。お前は笑ってた方が可愛いんだから」

咲「ふぇええ!?!?!? ちょちょちょちょっと冗談は……」










京太郎「…冗談なんかじゃ……ねぇんだけどな」ボソッ








咲「え? ええ?? ええええええええええええええ!?!?!?」




京太郎(そう、浴衣来たこいつ…普通に可愛いんだよなぁ。毎年見る度に、見惚れちまって)

京太郎「…………………なんてな」パシュッ

咲「きゅあ!?」

京太郎「ははっ、間抜け面さらしてやがる。バッカでぃ!!」

咲「あ……。きょ~う~ちゃ~ん~? からかったなぁ!?」

京太郎「ははは、騙される方がバカなんだよ」パシュッ、パシュッ

咲「コラ~、それで叩くのやめろ~!!」






京太郎(あぶねぇあぶねぇ!! 雰囲気に流されて何言ってんだ俺は!?)

咲(一瞬ドキッとした。…せっかくいい雰囲気だったのに…京ちゃんのばか…)

と、いうわけで
『ドキッ!! 女の子だらけのお祭り大会!! 男もいるよ』
でした。

今までで一番書くの苦労した。
文章量以上に時間かかってしまいました、申し訳ない。

今回の投下は一応以上です。
この後京ちゃんと咲ちゃんはギャーギャー言いながらも、はぐれないようにずっと手を繋いでたって嫁田君が言ってました。

それではみなさん、おやすみなさい。
また明日。

今回は三人の嫁田君が観測されましたね。

こんにちは。
ここの京ちゃんがヘタレという風潮、一理ない。
むしろ彼は幼馴染相手によく強気で切りこんでいってるよ。
友達以上恋人未満と恋人の間には絶望的なまでの隔たりがあります。
その最後の一線が超えられないだけなんです、ウチの京ちゃんは。
まぁそれを『ヘタレ』と人は呼ぶんですけどね。

ちょっとネタが思い浮かばないんだけど、なんか見たいネタとかある~?
15:45までに書きこんでくれたら適当にやるかも。

おぉ、書き込みが来たよ~。

精霊流しってあれでしたっけ。
なんか船流したりするやつでしたっけ?

っていうかパソコン使ってるんだから自分で調べろって話しですね。

んじゃま、どれを書くかは伏せたまま書いてきます。

書き途中に失礼
それ綿流しや

京太郎「お盆になったから毎年恒例長崎の親戚の家にきたわけだが………なんでお前も来てるんだよ」

咲「こっちが訊きたいよ。なんで私は京ちゃんの親戚の家に来てるの」

京太郎「新幹線のチケットを間違えて4枚取っちまったかららしいけど…なぜ咲を呼んだんだよ、母上」

咲「ま、細かいことは気にしないスタンスで行こうよ。考えるだけエネルギーの無駄無駄」

京太郎「まあな。とりあえず精霊流しでも見に行くか」

咲「うん」





咲「うわぁ、賑やかだねえ」

京太郎「時々お祭りと勘違いするやつもいるくらいだからなぁ」

咲「あれが精霊船かぁ…きれいd」

パアン

咲「ひうっ!?」ビクッ

京太郎「お、始まった始まった」

咲「な…何の音…?」

京太郎「爆竹だよ、精霊船が通る道を清めるとかなんとからしいが…詳しいことはしらねー」

咲「へ…へぇ…そうなn」

パアン、パアン

咲「きゃうぅ…この音苦手だよぉ…」

京太郎「まぁこんだけでかい音鳴らされたらなぁ」

パンパン
ドパパパパーン

咲「にゃああああああ、もう嫌ぁ…」

京太郎「そこまでか…しゃあねえ。離れるぞ」

ギュッ

咲「ふぇえ…ごめん…」

京太郎「謝んなよ、元々連れてきたのは俺なんだから」

咲「でも、京ちゃん。あれ楽しみにしてたんじゃないの?」

京太郎「人が怖がってんの見て楽しむ趣味はねえよ。遠くから精霊船見るだけでもそれなりに楽しめるしな」

咲「京ちゃん…」





叔母さん「あら、京君? こんなところで何してるの? 毎年精霊流しを見にいってるのに」

京太郎「あ、叔母さん。いや、咲…こいつが爆竹の音が苦手だって言うんで…」

叔母さん「あら、可愛い彼女さんね。そういえばさっきもいたような…」

京太郎「なっ…」

咲「か…彼女違います!!」

叔母さん「…あぁ、なるほどね。…って、あら? 京君まだ16歳だったわよねぇ」

京太郎「え? はい、そうですけど…」

叔母さん「結婚って男女とも16歳から出来たかしら? 男の子は18歳からだと思ってたけど…」

咲「嫁さん違います!!!!」

実際咲ちゃんどこに泊まんねんって話しですね。

俺は精霊流し行ったことないからwikiさんの力を借りました。
適当書いてすんません。

ぬぅ…頭が痛い。
夜投下する元気があればまた来ます。

こんばんは。
ちょっと投下する元気はないので、その報告にだけきました。

きっとあの後京咲が家に帰ったら親戚がたくさん集まってるんですよ。
んで京ちゃんが「何事? とりあえず咲は先に部屋行っとけよ」みたいなこと言うんですよ。
それを聞いた親戚連中がキャーキャー騒ぎ出すもんだからおいてけぼりな京ちゃん咲ちゃんは完全に頭に『?』が浮かんでる状態なんですよ。
そこで京ちゃんのおじいちゃんか誰かが咲ちゃんに挨拶しに来るんですよ、「京太郎は見た目は軽いが芯はしっかりしてるから…」みたいな感じで。
この辺で咲ちゃんがこの空気の正体に気付いて「嫁さん違います」言うんだけど、親戚連中は「まぁ、まだね? まだ京君結婚できないもんね?」みたいな感じで相手にしてくれないんですよ。
んで照れた京太郎が咲を連れ出そうとするんですけど、それを親戚は「未来の嫁さんをみんなに見せたくない」とか「言わなくても彼女さんの心が分かってる」とか好き勝手言うわけですよ。
部屋に行ったら行ったで布団が二つ並べて敷いてあって、しかもその部屋だけ他の部屋より離れてたりするわけですよ。
そんな要らない気遣いとか周りの目線とかが嫌だから二人とも部屋からほとんど出てこなくなっちゃうわけですよ。
それを親戚たちはまた要らない解釈しちゃったりするわけですよ。

まぁこんな話し書いたところで誰も得しなさそうなので書かないですが。
それでは今日はこの辺で、おやすみなさい。

寝ると言っときながらごめん。
でもちょっとみんな、考え直してほしい。
布団二つ並べてバラバラに寝るつもりが、いざ電気を消して寝ようとすると微妙な寝返りの音とかが気になってつい意識してしまって、ふと相手がまだ起きてるかを確認しようと相手の方を見ると目が合ってしまって、そのまま目が離せなくなり気付けばお互いの距離がどんどん近付いて行き…
とかめっちゃ萌えるやん?

はいチラ裏ですねすいません今度こそおやすみなさい。

真っ昼間からこんにちは。

やばいです。
このスレの目標は一般的な小中高生の夏休み終了、つまり8/31までに1000達成なのに、あと4日しかねえじゃねえか!?
まだやっと半分超えたとこだってのに。

どすればいいのやら…

 1.残り4日間、飲まず食わずで書き続けるのじゃ!
 2.お前は大学生だ。お前の夏休みはまだまだこれからだ!!
 3.8/31に>>19を今更実現。安価は絶対だ
⇒4.いやこんなバカなこと書いてないでさっさと続き書け

というわけでちょっと番外編書いてきます。

京太郎『さきぃー、あーそぼーうぜーーーー!!』

宮永父『おっ、京太郎君。おはよう』

宮永母『おはよう、京太郎君』

京太郎『おはよーございまーす。咲は?』

宮永父『まだ寝てるんじゃないかな、起こしてきてくれるかい?』

京太郎『はーい。あ、ハム一枚もーらい』

宮永父『あ、それは照の…』

京太郎『やべっ、…咲のとこから取っといて!!』

宮永母『はいはい…相変わらず元気な子ね…』

宮永父『まったくだ、咲とは正反対だな。咲にああいう友達がいてくれてよかった』




京太郎『さきぃー、おきろぉー』

咲『ふぇえ…まだ9時だよぉ…』

京太郎『夏休み前は毎日8時には起きてただろ~』

咲『今は夏休みだから毎日8時に起きなくたって…ふぇ!? 京ちゃん!?』

京太郎『おう、京ちゃんだぜ! 早く起き…』

咲『ちょちょちょちょっと、早く出ていってよ!! 何勝手に部屋入ってるの!?』

京太郎『む、勝手にじゃねえよ。ちゃんとおっちゃんに許可取ったしぃー』

咲『分かったから、分かったからとりあえず部屋出てって!!』

京太郎『むぅ…分かったよ。早く着替えて降りてこいよ~』

咲『もう…京ちゃんったら…』

咲『ふぁあ…お父さん、お母さん、おはよう』

宮永父『おはよう、咲』

宮永母『おはよう、もう朝ご飯できてるわよ』

咲『は~い…あれ、私のハム、一枚少なくない?』

京太郎『あ、俺が食った』

咲『ちょっと京ちゃん!! また勝手に食べたの!?』

京太郎『いやぁ~、腹減ってたから、つい』

咲『つい、じゃないよ! なにか言う事ないの!?』

京太郎『ごちそうさまでした』

咲『違うよ!? ごめんなさいだよ!!』

京太郎『あ、そっちか。ごめんごめん』

咲『も~、まったく京ちゃんは』

宮永父『ははは、それ食べ終わったらどこへ行くんだい?』

京太郎『今日は咲が行きたがってた図書館に行くんだ!』

宮永父『へぇ~、図書館かぁ。ちなみに京太郎君はどんな本を読むんだい?』

京太郎『今ハマってるのは古事記ってやつ。ちょうど昨日、大国主命が国を譲ったところまで読み終わったんだ』

宮永父『へぇ、古事記ねぇ……古事記ぃ!? そんなの読んでるのかい?』

京太郎『うん、時々意味わかんねえけど。大国主命だって国を譲ったって書いてあるけど、これどう見たって奪われてるじゃん』

宮永父『う…うん、そうだね』

咲『ごちそうさま。じゃ、図書館行ってくるね』

宮永母『洗い物はちゃんと流しに持っていきなさーい』

咲『はーい』

京太郎『よし…じゃあ行くか』

咲『うん…でも、どうやって行くの?』

京太郎『そっか、咲はまだ自転車乗れないんだっけ』

咲『ほ…補助輪あったら乗れるもん』

京太郎『でもあれあったら曲がりにくくない?』

咲『さぁ? 分かんない』

京太郎『ま、いっか。今日はバス使おうぜ』

咲『お金は?』

京太郎『ちゃんとかーちゃんに貰ってきた。行き帰りのバスとジュースのお金。もちろん咲の分もあるぞ?』

咲『うわわ、いいの?』

京太郎『さっきのハムのお金だよ。ま、俺の金じゃねーけど』

咲『あ、ありがとう…』

京太郎『どういたしまして。お、ちょうどバスも来たし、行くか』

咲『うん!』



京太郎『あぁー、涼しぃーーーー!!』

咲『ちょっと京ちゃん、声大きいよ!』

京太郎『おっとと、そうだった。図書館では静かにしろってこの前怒られたなぁ』

咲『京ちゃんは嫁田君と一緒にいるとすぐ騒ぐんだから…』

京太郎『だから今日は嫁田置いてきたんだよ。どうせあいつ本読まねえし』

咲『そうだったんだ。じゃ、さっそくなんか読もっ♪』

京太郎『おう!!』

咲『声大きい!!』

京太郎『…………………』ペラッ

咲『…………………』ペラッ

京太郎『…………………』ペラッ

咲『…………………』ペラッ

京太郎『…………………』ペラッ

咲『…………………』ペラッ

京太郎『……???………????』

咲『…………………? どうしたの、京ちゃん?』パタンッ

京太郎『いや、これどういうことなのかなぁって思って』

咲『どれどれ…ちょっと待ってね。辞書辞書…』ペラッ、ペラッ

京太郎『…………………』ポケー

咲『…………………』ペラペラペラペラッ

京太郎『…………………』ポケー

咲『…………あ、あったあった。これこれ』角ピョコピョコ

京太郎『!? なになに!?』角ピョコピョコ

咲『ほら、ここ。後は自分で読んで』

京太郎『ありがとなっ! ……ふむふむ……ふむふむ』ジー

咲『…………………』…ペラッ、ペラッ

京太郎『ほうほう、そういうことね』ペラッ

咲『…………………』ペラッ

京太郎『…………………』ペラッ

咲『…………………』ペラッ

京太郎『…………………』ペラッ

京太郎『あぁー、疲れたー』

咲『気付けば夕方だねぇ』

京太郎『それじゃ、そろそろ帰るか』

咲『そうだね…京ちゃん、今日も本借りないの?』

京太郎『うん、またここにきて読めばいいし』

咲『ふーん、借りれば家でも読めるのに…』

京太郎『かーちゃんに本読んでるとこ見られたくないんだよ。からかわれる』

咲『そんなことないと思うけど…』

京太郎『いや、俺は絶対にバカな子だと思われてるからな……ん? あれ、嫁田じゃね?』

咲『ほんとだ…あ、こっちに気付いた』






嫁田『よ、須賀。今日も咲ちゃんとデートかよ』

京太郎『違ーよ。二人で図書館行ってただけ』

嫁田『だからそれがデートだって。やっぱ夫婦はいいなぁ』

咲『ふ…夫婦違います!!』

嫁田『ははは、咲ちゃんが怒った~』

京太郎『つか嫁田はどこ行ってたんだ?』

嫁田『ヘビ捕まえにいってた。ほら、これ』つ虫かご

咲『ヘビ!?』ビクッ

京太郎『おぉー、ホントだ。へぇ~、よく見ると目が結構かわいいな。デ○リュウみたいだ』

嫁田『だろ。アー○ックとかにはあんま似てねえんだ』

京太郎『いいなぁ、かわいいなぁ。俺も捕まえてえなぁ』

咲『や…やめとこうよぉ。噛まれたら大変だよぉ。それに京ちゃん家にはアスパラがいるじゃん』

京太郎『カピパラな。でもそうだな、カピがいるからヘビは飼えないかも』

嫁田『ちぇ、残念。ま、とりあえず帰ろうぜ』

京太郎『おう。って言っても俺たちはバスだけどな』

嫁田『マジかよ~、俺自転車なんだけど』

京太郎『見たらわかるっての。あ、競争するか?』

嫁田『バカか、やんねーよ。お、あのバス?』

京太郎『そうそう。そうだ、明日遊ぼーぜ?』

嫁田『お、いいぜ。咲ちゃんも来るの?』

咲『え…私はちょっと…』

京太郎『ま、多分連れて行く。んじゃ、丁度バスも来たし。んじゃなー』

嫁田『バイビー』

京太郎『ふわぁ…ねむ』

咲『眠いねぇ…。椅子もふかふかで気持ちいいし……』

京太郎『………………』

咲『………………』

京太郎『………………』

咲『………………』

京太郎『………………』

咲『………………』

京太郎『………………Zzz…Zzz…』

咲『…………スー…スー…』

京太郎「なんてこともあったなぁ…」

咲「あったあった、懐かしいねぇ」

京太郎「んで、そのまま終点まで寝過して、迎えに来た両親に撮られた写真がこれだ」

和「へぇ~。咲さんは当然として、ちっちゃいころの須賀君は可愛かったんですね」

優希「私よりも小さそうだじぇ」

京太郎「和、一言多いぞ。あと優希、小学3年生に身長で勝ってうれしいか?」

咲「でも、ホントに懐かしいね~。こんな写真、どこから出てきたの?」

京太郎「押入れの奥の宝箱を漁ってたらでてきた。他にもいろんな昔の宝物が出てきたぞ」

咲「ふ~ん、宝箱かぁ。それ、私にも見せてよ」

和「あ、私たちも見にいっていいですか?」

優希「ま、ダメって言われても勝手についていくけどな!」

京太郎「別にいいけど…宝物って言っても、そんな大したもんは入ってねえぞ? 写真とおもちゃくらいしか」

京太郎(写真はほとんど咲と一緒に写ってるやつだけだし)

咲(ふふっ、私と写ってる写真が宝物かぁ。きゅふふっ)

というわけで番外編『京咲昔話』でした。
子供の頃の思い出って、言われるまで思い出せないけど、言われたら詳細まで不思議と覚えてたりしますよね。

今日の投下はここまでかなぁ。
夜、元気があればまた投下するかもだけど。

1000まで埋めたいし、感想でもアイデアでもなんでもいいから書きこんでくれ~。
あ、荒らしはやめてね。


アイデアとしてはひたすら書くという案があるで

こんばんは

かなり昔に落とされたお題が急に書きたくなったので、書いてきます。

京太郎「………………」

咲「………………」

京太郎「ここに…線路があったんだよな」

咲「今はもう、レールさえ残ってないんだね」

京太郎「……俺さ…電車から見えたこの道の風景、今でも明確に思い出せるんだ」

咲「…私も。小さいころは靴脱いで窓の外ばっか見てたよ」

京太郎「俺も俺も。んで恥ずかしいからやめろってよく母さんに怒られた」

咲「駅員さんに手を振ったらちゃんと振り返してくれるんだよね」

京太郎「そうそう。敬礼してもちゃんと敬礼し返してくれんのな」

咲「昔は駅員さんと警察の区別がつかなかったなぁ」

京太郎「それはなかったけど…でも、もうここには駅員さんもいないんだよな」

咲「………やっぱ、寂しいよね」

京太郎「…でも、いつかは慣れちまうんだろうな。線路の抜け落ちた、この風景にも」

咲「……そうだね。そうやって、色んなものを切り捨てながら、私たちは生きてるんだよね」

京太郎「………でも、俺は忘れたりしない」

咲「…………京ちゃん?」

京太郎「ここに新しい建物が出来て、それが当たり前になって。もう線路の形を思い出せなくなっても」

咲「…………」

京太郎「この線路の記憶は、決して失われたりはしないんだ」

咲「……京ちゃんってさ、割とロマンチストだよね」

京太郎「……悪いかよ」

咲「ううん。京ちゃんのそういうとこ、とっても素敵だと思うよ」

京太郎「……そうか?」

咲「うん。小さな思い出も大切にして、何気ない会話もちゃんと心に刻み込んでる。京ちゃんのそういうところ、私は好きだよ?」

京太郎「………そっか。ホントはそんな立派なもんじゃねえんだけどな。忘れるのが嫌だから覚えてるだけだよ」

咲「そういうところが好きだって言ってるの。京ちゃんがそうやって思い出を大切にしてくれるから、私は京ちゃんともっと思い出を作りたいなって思えるんだよ?」

京太郎「…褒めても何も出ないぞ?」

咲「ふふっ、もしかして照れちゃってる? 照れちゃってる?」

京太郎「や~め~ろって。ほら、さっさと行くぞ? 夜明けまでにどこまで線路を歩けるか試すんだろ? ほら、手」

咲「ありがとっ。じゃあ、行こっか」






咲(今日のことだって、京ちゃんはずっと覚えててくれるんでしょ? また思い出一つ、増えちゃったね♪)

>>225のつもりでしたよー
ちょっとしんみりした話しになっちゃいましたが、色々あって急にこういうのが書きたくなっちゃったんです。
明日からはまた普通の青春ごっこに戻していきたい。
すでにごっこじゃなくなってるとかは言わないで。

今日はこの辺にしとこうかな。
なんか書いてほしい話しとかあれば書いてくれれば適当に拾うかもですよー。スレも埋まるし(ボソッ

それじゃあ今日はここまでで。
おやすみなさい。

>>595
>>1の遅筆さを考慮すると、残り3日間書き続けても埋まらなさそうなんだよなぁ。

ここは卒業文集という黒歴史の晒しあいだな(ゲス顔)

なお、小学生の俺は将来ゴジラになりたかった模様

>>610
七夕にウルトラマンになりたいと書いた黒歴史を思い出してしまった。訴訟

こんにちは

>>610
剣道教官って書いた記憶があります。
あの頃は剣道大好きっこでした。

>>611
中3のころの願い
『世界征服』

高校生のころの願い
『いっぱい萌えたい』
『世界を変える力が欲しい』

今年の願い
『理不尽な不幸に見舞われませんように』


では、今日もちょろちょろ書いてきます。

>>591の後、三人が京ちゃんの家に来た話しです



咲和優「「「おじゃましまーす」」」

京太郎「おう、とりあえず和室にでも行っといてくれ。咲、案内してあげて」

咲「はーい、こっちこっち」

優希「京太郎の部屋には行かないのか?」

京太郎「別に俺の部屋でもいいけど、狭いぞ? クーラーねえし」

和「それはちょっと嫌ですね」

優希「とかいって、ホントはエロ本隠してるだけなんだろ! そうに違いないじぇ」

京太郎「残念ながら違う。そもそも俺にエロ本は必要ない」

京太郎(下手なエロ本より私服の和の方がエロイし)

咲「確かに、京ちゃんの部屋でそういうのは見た事ないなぁ」

京太郎「ほら、はよ行っとけ。俺は上から宝箱取ってくるから」

咲「はーい、クーラー付けてもいい?」

京太郎「もう付けてるから大丈夫。寒かったら切っとけよ」

京太郎「ほれ、これだ」ドン

咲「あ、これが宝箱だったんだ。前から気になってたんだよね」

和「へぇ~、これが宝箱ですか」

優希「なんかすごい模様が書いてあるじぇ」

京太郎「あぁ、それは確か俺以外が開けると蓋が手から取れなくなる呪いだったはず。あくまで設定だけど」

和「籠目模様でしたっけ? しかも手書き…」

咲「ちょっと早い厨二病だったんだね。じゃ、京ちゃんが開けてよ」

京太郎「おう。ほれ」パカ






咲「うわぁ~、私が作ったビーズのネックレスだぁ」

優希「これは…ビールの王冠で作った冠だじぇ」

和「こっちは剣ですか? アルミと木で作ってあるみたいですね」

咲「あ! 私が挙げたアサガオの押し花の栞!」

優希「? これはいったいなんだじぇ?」

京太郎「あぁ、それは嫁田と作った通行証だ。もう半分は嫁田が持ってる」

和「これは…箒、ですか?」

京太郎「あぁ。それは俺が実は寺生まれって設定で箒を持って都市伝説と戦…」

咲「はいこの話しやめやめ。それ以上はいけない」

咲「あ、京ちゃんの日記だ。ふふ、小学2年生だって」

優希「お、それは面白そうだじぇ」

京太郎「ん~、どんなこと書いたっけ?」

咲「どれどれ」



7がつ25にち
おれはきょう、さきとあそんだ。
おれは外であそびたかったんだけど、さきはいえであそびたいって言った。
てんきははれだった。


7がつ26にち
よめ田とあそびにいった。
さきはいえでごろごろしてるみたいだったので、よめ田と川にかめをつかまえにいった。
てんきははれだった。


7がつ27にち
きょうはにっきをかいた。
きのうとおとといのことはおぼえていたので、だいじょうぶだった。
てんきはあめだった。



和「さりげなく毎日書いてないことをカミングアウトしましたよ!?」

咲「まぁ、京ちゃんだし」



7がつ28にち
きょうは雨がふったから、さきのいえで本をよんだ。
でも、ごはんをたべたらねた。
てんきは雨だった


7がつ29にち
きょうも雨がふった
でも外にあそびにいったら、かーちゃんにおこられた。
てんきは雨だった


7がつ30にち
きょうも雨だった
これでみっかれんぞくで雨だ
てんきは雨だった



優希「雨が降ったしか言ってないじぇ…」

京太郎「よっぽど雨が印象強かったんだろうな」

7がつ31にち
ヴァアアアアアアアアアアアアアアアアア
ヴァアアアアアアアアアアアアアアアアア
てんきは雨だった



和「投げやりですね!?」

咲「確か、一日最低3行書かないとだめだったんだよね、これ」

京太郎「あぁ。3行以上は書かないところがいかにも俺らしいぜ」



8がつ1にち
やっとはれた
さきのいえにあそびにいった
てんきははれだった


8がつ2にち
きょうはさきとあそんだ
きのうとおとといとそのまえの日のにっきをかいた
てんきはくもりだった


8がつ3にち
はれたけど、あつかった
せみはげんきだなぁとおもった
てんきははれだった


8がつ4にち
きょうもはれた
きょうはよめ田がおれとさきをからかってきたからけってやった
てんきはくもりときどきはれだった



和「なんか急に天気予報みたいになりましたよ」

優希「というか蹴った後のことはなにも書いてないのか…」

8がつ27にち
やっとにっきがみつかった
やっとこくごのしゅくだいがおわった
てんきははれだった



和「日記帳なくしてたんですか!?」

咲「ちなみにこの宿題は私のやつ丸写しだったよね」

京太郎「あぁ、しかも後ろ2ページくらいはめんどいから引きちぎって捨てたし」



8がつ28にち
まだあつい
しゅくだいおわらない
てんきはゆきがふればいいのに



和「訊いてませんよ!?」

優希「のどちゃんがツッコミ担当に…」



8がつ29にち
29日は「くもち」といって、おもちをたべてはいけないらしい
ざんねんだったな、くろさん
てんきははれだった



和「玄さん!? 「くろさん」って玄さんですよね!?」

優希「のどちゃん、すこしもちつけ」



8がつ30にち
かゆ…うま…



和「三行書けよおい!?」

優希「ついに口調まで変わっちまったじぇ」

京太郎「荒ぶる和だな」

咲「元気だね…っと、次で最後か」



8がつ31
やばいやばいやばい宿題全然終わってない。
算数ドリルが残り12ページ、漢字の書き取り残り16ページ、読書感想文手付かず、自由研究手付かずにして現在の時刻11:30、明日の登校開始時刻が8:00。
24時間換算して32.00-11:50=20.5つまり20時間30分が俺に残された時間。
課題図書の総ページ数が148ページ、感想分が原稿用紙3枚つまり総ページ数12+16+148+3=179
179÷20.5=8.73707…つまり一ページあたり8分強の時間でこなさなければならないということ。
算数のドリルは平均1ページあたり20問、つまり一問あたり24秒で解かなければならない。
漢字の書き取りは1ページあたり10×10、つまり一文字あたり4秒強で書く必要がある。
自由研究は適当に牛乳パックを切って「資源のリサイクル貯金箱」とかいっときゃいいとして、問題は読書感想文だ。
小学生向け課題図書の平均文字数は…………………



和「………………」

優希「………………」

咲「………………」

京太郎「………………」



和「さっさと宿題しろ!!!!」

夏休みの宿題ってなんで途中でなくなって、夏休み終了直前に見つかるんだろうね。
いっそなくなったままならやらずにすむのに。

ご飯食べて小休止入れたら、続きの「卒業文集」でも書こうかな。
一旦パソコン前から離脱します。

こんばんは&ただいま。
ちょっと寝てました。

ちょっとアンケート取ってもいいですか?
次のお題「京ちゃんの卒業文集」の内容、どっちがいい?

1.咲「京ちゃんは本当にバカだなぁ…」 お前喧嘩売ってんの? な卒業文集
2.京太郎「ちょっ、見るな! 返せ!」 誰も見ないと思って甘々の卒業文集

↓7までで多数決
今回はひっかけとかないよ?

2ですね。
ではちょっと書いてきます。

1の方は……書いたらへん!
どやぁ、これがぐう畜>>1の本気やでぇ!!

優希「のどちゃん、落ち着いたか?」

和「えぇ、すいません優希。少し取り乱しました」

京太郎「少し…? いやまぁ悪いのは7年前の俺なんだが」

咲「他には…ん? これ、中学の時の卒業文集だ」

京太郎「ホントだ。懐かしいな~」

和「咲さんと須賀君は同じ中学出身なんでしたっけ?」

京太郎「おう……ははっ、バカなこと書いてらぁ」

咲「どれどれ…あぁ、こんなこと書いてたねぇ」

和「なんて書いてあるんですか?」

京太郎「『未来の俺は、今の俺の想像の遥か彼方に到達していると思います。なので、この文集に何を書いたところでその言葉に意味はありません。強いて言うのであれば、誰も想像しえない最強の男になっているであろうことをここに記しておこうと思います』だとよ」

優希「バカだなぁ、京太郎は」

咲「バカだねぇ、京ちゃんは」

和「バカですねぇ、須賀君は」

京太郎「ははっ、世の中目立ってなんぼだぜ?」

和「なにやら聞き覚えのあるフレーズが…。それは置いといて、小学生の時の卒業文集はないんですか?」

京太郎「ない、捨てた。燃やした。そんなものはこの世に存在しない」

優希「そうなのか…残念だじぇ。咲ちゃんは覚えてないのか? 京太郎が小学生のころの文集の内容」

咲「私、小学校は京ちゃんとバラバラだったから…」

咲(でも…京ちゃんが卒業文集を捨てるなんてことありえるのかなぁ。中学の時のだけ残ってるってのもおかしな話だし…)

京太郎「はいこの話しはやめやめ。お、アルバムなんか入ってる。これ見てみようぜ」

咲(露骨に話しを逸らそうとしてるし……よし!)

咲「ごめん、ちょっとお花摘みにいってきまーす」

和「いってらっしゃい」

優希「いってらっしゃいだじぇ」

京太郎「すぐ帰ってこいよ~」

咲「は~い」

咲「京ちゃんの部屋…間違いなくここに京ちゃんの卒業文集はあるはず」

咲「でも、この部屋で私が探してない場所なんて……ん? なにこの隙間」

咲「あ、さっきの宝箱が入ってた空間かぁ………………ん?」

咲「なんか奥に置いてある……袋? 本が入ってるみたい」

咲「エッチな本? いや、これはもしかして………」

和「咲さん、遅いですね」

優希「ははっ、この京太郎。バカ面さらしてるじぇー」

京太郎「ははっ、ほんとd…」

咲「見つけた!! 京ちゃんの小学生のときの卒業文集!!!」

京和優「「「!?!?!?」」」

京太郎「ちょっ、咲てめぇ!!」

咲「和ちゃん、優希ちゃん。京ちゃんを取り押さえて!!」

和「はい!!」ガシッ

優希「がってん!!」ガシッ

京太郎「ちょ、咲。やめろ!! それはガチでダメだ!!」

和「早く読んで下さい、咲さん!」

優希「京太郎、すごく力強いじぇ…咲ちゃん、早く…」

咲「うん…ええっと…」

卒業文集

6年2組14番
須賀京太郎


先生に、自分の夢を書けと言われました。
でも、おれには夢がありません。
おれは、とても弱い人間です。
戦争も止められないし、病気も治せない。
頭悪いからどうすればいいかも分かりません。
ケンカが強くなれば戦争を止められるかもしれません。
勉強すれば病気を治せるかもしれません。
でも、それは夢とはちょっと違うと思います。
やった方がいいと思うことと、夢は違うと、おれは思うのです。

そんなおれでも、やりたいと思うことが一つだけあります。
おれには大切な友達がいます。
今は違う学校ですが、来年からおれはその子と同じ中学校に通います。
その女の子はとてもかわいいのですが、引っ込み思案で、色んな事でなやんでしまう子です。
ふだんは元気に見えますが、時々悲しそうな顔をしていることがあります。
多分その子は、嫌なこととかもがまんして、辛い思いをしていると思います。
その子のことを、支えてあげたい。
それがおれのやりたいことです。

その子はとてもいい子なので、他の人に言いたい事を言えなかったりします。
自分だけが辛い思いをすればいいと思っているんだと思います。
だからおれは、その子が辛い思いをしているときに、助けてあげたいです。
その子がしていることを止めたいわけではありません。
それはその子のやりたいことを邪魔することになるからです。
おれは、その子が辛い思いをしているときに、ちょっとでも楽な気持ちにさせてあげたいんです。
おもしろいことを言って笑わせたり、おれがもっと辛い思いをしたり。
その子は笑顔が一番素敵です。
なので、その子が少しでも多く笑えるように、頑張りたいと思います。
そして、その子の気持ちを少しでも軽くすることができればいいなと思います。

和「………………」ニヤニヤ

優希「………………」ニヤニヤ

咲「な……な………」フルフル

京太郎「………………」カオマッカ

和「どうしたんですか、咲さん? 顔真っ赤ですよ?」ニヤニヤ

優希「京太郎も俯いて、どうしちゃったんだじぇ?」ニヤニヤ

咲「ちょちょちょ、待って待って! ちょ、今のなし! なしなしなしぃ!!!」

和「あ、須賀君。咲さんが辛そうな顔をしていますよ?」ニヤニヤ

優希「ほら、早く支えてやるんだじぇ」ニヤニヤ

京太郎「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!! 殺せぇ!!! 俺を殺せぇ!!!!!」ジタバタジタバタ

京太郎「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」バタタタ

和「あ、出て行った」

優希「元気な奴だじぇ」

咲「うわうわうわうわうわうわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ」アワアワ

和「咲さんは錯乱していますね」

優希「まったく、贅沢な悩みだじぇ」

ちなみに、このスレの京咲以外の登場人物はみんな京咲至上主義です。
ドロドロとか三角関係とか書けない>>1でごめんね。

とりあえずこんなところでいいですか?
あと二日で350レスとか無理ゲー。

というわけで、おやすみなさい。

感想、アイデアなんでも大歓迎ですよー

おはようございますって言いたかったけどぎりぎりこんにちは。

なんかおもしろそうなお題があるので、これ書こうそうしよう。
というわけでちょろちょろ投下していくよ~。

俺の名前は嫁田直人、コードネームは『無音(サイレント)』。
清澄高校に通う一年生だ。
あんま特徴はねえが、身長はかなり高いほうだと思う。



京太郎「おーっす、嫁田ぁ。何してんだ?」



こいつの名は須賀京太郎、コードネームは『風魔(エア)』。
俺の唯一無二の相棒にして秘密組織『静かなる嵐(Quiet Storm)』のメンバーの一人。
ちなみにメンバーは俺とコイツ含め現在4人。つい先日メンバーが二人増えたんだぜ!



咲「あ、京ちゃん! …と、嫁田君も。おはよう」



俺はおまけかい
この女の子は咲ちゃん。
須賀の嫁。いや、まだ結婚はしてねーけど。どころかまだ付き合ってもいねぇけど。



咲「あ、京ちゃん。右後ろのポケット出てるよ?」

京太郎「マジか…」ゴソゴソ

咲「まったく…だらしないなぁ、京ちゃんは」

嫁田「相変わらず、咲ちゃんはいい嫁さんだなァ」

咲「嫁さん違います。京ちゃんがだらしないからこうやって私がバカにされるんだよ? 分かってる?」

京太郎「そういうお前だって寝癖立ってんぞ? ほれ、ここ」ナデナデペタペタ

咲「ん…ありがとっ」



………まだ付き合っていないのである。
いや俺まだ女の子と付き合ったことも突き合ったこともねーからしらねーけどよ。
女の子ってあんなに気軽に男に髪触らせるもんなの?
咲ちゃんが例外なだけなのか?

……そうだ、俺も触ってみればいいんじゃね?
それで触らせてくれるようなら咲ちゃんが例外、触らせてくれないようならこの二人はデキてるってことで。
なにか触る口実は……。



嫁田「あ、咲ちゃん。髪に埃ついてるぜ? 俺が取って…」

京太郎「これか。ほれ、取れた」

咲「あ…ありがとう。嫁田君もありがと」



……………ん?
なんか今おかしくなかったか?
…もう一度、試してみよう。



嫁田「あ、これも寝癖じゃね?」

咲「え? まだあるの? どこどこ?」

嫁田「ほら、ここ…」ペシッ

京太郎「これくらい誤差の範囲なんだけどな。嫁田って完璧主義者だったっけ?」ナデナデ

嫁田「………………」



…………………………んん?
おやおやおや………?



嫁田「あ、ここにもほこr」

京太郎「どれどれ? …どこにもついてねーじゃん」グイッ

嫁田「…………………あ、あんなところに原村が」

咲「え? どこどこ?」

京太郎「どこだ!?」

嫁田(今だ!)

京太郎「どこにもいねーじゃん」ガシッ

嫁田(こいつ…俺の腕を…!?)

京太郎「んじゃ、そろそろ部活行くか。嫁田、またなー」

咲「またね~」

嫁田「おう…んじゃな~」

嫁田「…………………」





須賀京太郎、コードネームは『風魔(エア)』。
俺の唯一無二の相棒にして秘密組織『静かなる嵐(Quiet Storm)』のメンバーの一人。
…咲ちゃんに対して、誰よりも過保護な男。





今日の結論:須賀は咲ちゃんの婿

というわけで嫁田視点でした~。

嫁だな→嫁田+な
ってことで嫁田君の下の名前が決定!!
ちなみに組織の新メンバーは下見君と白田君です。


適当に暇を見つけてまた投下する所存ー。
感想、アイデア以下略

ちなみにちょっとした補足。
ここの京ちゃんは自分が過保護であるってことに関しては無自覚です。
そして咲ちゃんも自分が過保護に扱われていることに気付いていません。
知らぬは当人ばかりってやつですね。

多分ここの京ちゃんは和に憧れて麻雀部に入ったはいいけど、なんか物足りないからって、適当な理由をつけて咲ちゃんを誘ったんだろうなぁ。

昼飯食べたらまた投下していくよ~。
ちなみに昼飯はここの宮永印の炒飯です。

久「須賀くーん、ちょっとコンビニに買い出し行ってきてくれない?」

京太郎「うーっす……なしてコンビニ?」

久「購買部が開いてないからよ。夏休みだし」

京太郎「よかった…まともな理由で」

久「なによその微妙に悪意の籠った言い方は。だれか手伝いいる?」つメモ

京太郎「…いや、この量なら一人で大丈夫っすよ。んじゃ、ちょっと行ってきまーす」

久「気をつけてね~、急がなくていいから、ゆっくり行くのよ~」













久「じゃ、唯一の邪魔者がいなくなったところで…」

まこ「部活前の女子会と洒落込むとするかのう」

咲「おかしい、私が想像してた女子会はこんなのじゃない」

和「さてさて。それで、咲さんは須賀君とどこまでいったんですか?」

咲「おかしい、私が知る和ちゃんはこんなキャラじゃない」

優希「まぁまぁ、まずは落ち着くんだじぇ、宮永被告」

咲「おかしい、私が果たしてどんな罪を犯したというのか」






番外編  ~女子会という名の尋問会~




久「とりあえず貴女と須賀君の関係を言って貰っていいかしら?」

咲「関係って…ただの幼馴染で部活仲間ですけど…」

久「はいダウトォー!!」

咲「はいぃ!?」

久「和!!」パチンッ

和「はい。咲さんと須賀君が夏休みの三日間、海に二人で旅行に行き、同じ部屋に泊まったという記録がここに」つ宿泊者リスト

咲「どっから持ってきたのそれ!?」

久「まこ!!」パチンッ

まこ「さらに二人はお盆にも長崎に一緒に泊まりに行っとるのう。これは京太郎の家族同伴じゃが」

咲「なんでまこ先輩が知ってるの!?」

優希「京太郎がこの前しれっと言ってたんだじぇ」

咲「あの、犬ぅ…」

優希「あのそれ私の持ちネタ…」

久「さて、和。これをまとめて」

和「はい。つまり咲さんと須賀君は、少なくとも須賀君の両親公認の、一夜どころか二夜三夜を同じ屋根の下で過ごす間柄ということです」

久「優希! これはあなた的にアウト? セーフ? よっよいっのよい!!」

優希「はいアウトォー。これは間違いなく黒だじぇ!!」

和「玄さん!? あ、いえなんでもないです」

まこ「咲よ、こう聞いてお前はどう思う? これでもまだただの幼馴染とのたまうか? おぉ?」

咲(まこ先輩だけガチで怖い)

和「まだあります。これを見て下さい」

優希「ついに出しちゃうかー、それを」

久「どれどれ…『卒業文集 6年2組14番 須賀京太郎』?」

咲「あわわわわわ、どどどどうしてそんなものが…」

和「文章は全部覚えてましたので、家で打ち直して印刷してきました」

優希「のどちゃんの頭脳は世界一ぃーーー!!! だじぇ」

まこ「ふむふむ…これはなんとまぁ」

久「愛されてるわねぇ、咲」

咲「いやでもそれ小学生ですから、小学生の時ですからぁ!!!」

京太郎「お前ら少し落ち着け」ポコッ、ポコッ、ポコッ(模造紙)

咲「きゃうっ!」

和「ひゃうっ!」

優希「じぇじぇ!?」

京太郎「先輩方も、何麻雀もせずに騒いでるんですか?」

久「すすす須賀君!? ちょっと帰ってくるの早すぎない!?」

京太郎「いや、普通にチャリで行ってきたんで」

まこ(それでも早すぎじゃろ、まだ10分しか経ってないぞ?)

京太郎「んで、一体なんの話をしてたんです?」

久「いや、大した話しじゃないんだけど。ねぇ、みんな?」

和「そ、そうですよ」

まこ「ちょ…ちょっとしたガールズトークってやつじゃ」

優希「…ま、まぁ京太郎も帰ってきたことだし、麻雀打つじぇ」

京太郎「お、俺入っていいのか?」

久「も、もちろんよ。今一番練習が必要なのは須賀君でしょ?」

京太郎「いやぁー、よかったよかった。全力疾走で買ってきた甲斐があったぜ」

久(余計なことを…)

まこ(京太郎の気まぐれに救われたのう、咲)

和(ま、続きは次の機会にでもまた…)

優希(お、ちゃんとタコスも買ってあるじぇ。流石京太郎)

咲(よかったぁ……これ以上夏の思い出を詮索されたら恥ずかしくて死ねるよ)








京太郎(なんとなく咲をいじめそうな雰囲気があったからな、早く帰ってきてよかった。咲をいじっていいのは俺だけだ)

はい最後の一文が書きたかっただけです。

京ちゃんの独占欲の強さは、お母さんが他人の親にばっかり懐く子供を見て拗ねるのに近いです。
「俺が一番咲のこと見てたのに」みたいなね、まぁもちろん無自覚ですが。

そして相変わらず最初期のおバカな青春が書けない。
誰か助けて。

また夜に投下する鴨です。

京太郎「ファッキューヨッメ」

中高生あるある的な青春を思いついたので書いてきます。

京太郎「ピッチャー第二球、振りかぶって~、投げました!!」ポイッ

久「おりゃあ!!」ポコンッ

京太郎「なっ!?」

久「ホームラン…ならずかぁ…。2ベースヒットね」

京太郎「くぅ、ここでピッチャー交代!! 俺に変わりまして、咲!!」

咲「頑張るよ~」

京太郎「そして次のバッター、俺」

咲「ふふん、京ちゃんに私の球が打てるかな?」つ丸めたガムテープ

京太郎「ふん、ハンデだ。俺はこれで打ってやるよ」つヲワイトボード用のマジック

咲「その余裕が命取りだ…よ!!」ポイッ

京太郎「オラァ」ポテン

久「足元50センチくらい、ピッチャーゴロね」

京太郎「くぅ~、やっぱこれはきつすぎるっしょ。教科書とマジックじゃ違いすぎますって」

久「しょうがないでしょ、男の子なんだから。むしろよくそれでさっきホームラン打てたわよね。えっと、次は私がピッチャーね」

咲「部長の球…打ってみせます!!」

京太郎「えーっと、部長と俺が4点。咲はまだ1点だからホームランでも逆転できねーぞ」

咲「ふふん、ここで私がホームランを打てばどうなるかな?」

京太郎「? そりゃ3点入って同点に…」

久「はっ、まさか…」

咲「そう、あなたたちは私の±0からは逃れられない」

久「させないわ…ここで三振を取ってゲームセット…よっ」ポイ

咲「てぇ~いっ」ポコン

久「しまっ…」

和「おはようございま…」ポコン

京太郎「あ」

咲「あ」

久「あ」

和「……何してるんですか? こんな室内で」ゴゴゴゴゴ

京太郎「あわわわわわわわわわ」

咲「ご…ごめんなさーい」





和「まったく、室内で遊んじゃダメってお母さんに教わらなかったんですか?」

久「はーい、先生。最初にガムテープ投げて遊んでたのは須賀君です」

京太郎「ちょっ、教科書を筒にして野球しだしたのは部長でしょ!?」

咲「わ…私は見てただけで…」

久「そうよ、和に直接ボール当てたのは咲なんだから責任は咲にあるはずよ!?」

京太郎「そうだそうだ。今更部外者とは言わせねーぞ?」

咲「で…でもあのボールを投げたのはぶちょ…」

和「そろそろ本気で怒りますよ?」

京咲久「「「すいませんでしたー」」」ズザー

なぜ野球をするのか? そこにバットとボールがあるからだ。

というわけで中高生の定番「丸いものと筒があれば、そこはもう野球場なんだ」でした。
一応ルールは三振、ピッチャーフライ、ピッチャーゴロ(ピッチャーまでの間にボールが止まる)がアウト。
ピッチャーの頭を超えるとヒット、一点。
2ベースヒットラインを超えると2ベースヒット、二点。
そしてホームランラインを超えるとホームラン、三点です。
ピッチャーとバッターはそれぞれ交代で、全ての選手がピッチャー側とバッター側で2回ずつ対戦したらゲームセット。
基本バットは教科書を丸めたものですが、今回は京ちゃんだけハンデということでバットがホワイトボードのマジックでした。

部長がこういう遊びには一番乗ってくれそう。
やっぱりうえのさんはすてきですまる

また余裕があればなんか投下するかもー。

え? みんなはこういう経験ない?

>>1が高校生の時は、男子最弱と女子最強が腕相撲したり、普通に男女が友達感覚で遊んでるのを見てたけど。
えぇ、見てただけですとも。
まぁマジレスすると、女子ばかりの部活に男子が一人だけ所属ってのがすでに異端なわけで…。

久しぶりにバカな話しが書けてちょっとテンションあがってます。
次はどんな話を書こうかな~♪

咲「和ちゃん、優希ちゃん。おはよー」

和「おはようございます、咲さん」

優希「おはようだじぇ。じゃ、さっそく行くか」

咲「うん」

和「でも、こうして三人で買い物に行くのも久しぶりですよね」

優希「夏休みになってからは咲ちゃんと京太郎がずっとべったりだからな」

咲「そ…そんなべったりしてないよぅ」

和「ふふ、須賀君は今日は何してるんですか?」

咲「さぁ? 今日は用事あるって結構前から言ってたし。嫁田君とでも遊んでるんじゃないかな?」

優希「嫁田?」

咲「あ、京ちゃんの小学生の頃からの友達。京ちゃんの相棒みたいな人」

和「へぇ~、初耳ですね」

咲「見たことないかな? 身長の高い、オールバックみたいな髪型の人なんだけど…」

和「残念ながら…ちょうど、あんな感じの人ですか?」

咲「そうそう、あんな感じの……え?」

優希「ん? よく見たら隣にいるの京太郎じゃないか?」

和「そうですねぇ。では、あれが嫁田君ですか?」

咲「うん。でも何やってるんだろ、あんなところで。しかも虫取り網なんか持って」

優希「ちょっと観察してみるか?」

咲「う~ん…二人がいいのなら、ちょっと観察してみたいかも」

和「私は別にいいですよ?」

優希「私も構わないんだじぇ」

咲「ごめんね。あ、歩きだした。追いかけよう」

和「はい」

視点変更


京太郎「でもホントにいるのかねぇ、ツチノコ」

嫁田「いねえとそもそも噂になんてなんねえだろ? 火のないところに煙は立たぬ、ってな」

京太郎「まぁお前のそういうとこ嫌いじゃねえけどよ。虫取り網なんかで捕まんのか?」

嫁田「まぁ、最悪素手だな。ヘビ捕まえるくらい別に余裕だろ?」

京太郎「最近あんま捕まえてねえが、腕は鈍っちゃねえと思う」

嫁田「んじゃま、いくか」

京太郎「賞金は山分けだかんな」

嫁田「おうともさ」

またまた視点変更


咲「なんか森の中に入っていくよ」

和「元気ですねぇ、とても高校生とは思えません」

優希「しかも半袖半ズボン。まるで小学生みたいだじぇ」

咲「まぁあの二人は今どきの小学生より小学生してるからねぇ」

優希「どうする? 森の中まで追いかけるか?」

咲「う~ん、それはちょっと嫌かも」

和「でも追いかけないと逃げてしまいますよ?」

咲「逃げるって…動物じゃないんだから…」

優希「舗装された道なら歩けるんじゃないか?」

和「そうですね、とりあえず行ってみましょうか」

咲「う…うん…」

咲(どうしてこの二人はこんなにノリノリなのか…)

京太郎視点


京太郎「捕まえた!!…なんだ、ただのマムシじゃねえか」

嫁田「ただのって…一応それ毒蛇だぞ?」

京太郎「咬まれなきゃ一緒だって、こいつら基本夜行性だし。むしろ咬まれる前に捕まえといた方がいいだろ?」

嫁田「まあな、でもそいつどうすんだ?」

京太郎「適当な山奥に逃がす。殺すのも可哀相だしな」

嫁田「出たよ、謎のぐう聖理論」

京太郎「くっそ、全然いないな。ツチノコ」

咲視点


咲「見失った…」ハァ…ハァ…

和「ちょっと…あの二人…元気すぎじゃないですか…?」ゼェ…ゼェ…

優希「しょうがない、今からでも戻るか。見失っちゃったもんは追いかけれないし…」

咲「そうだね…いまから買い物いっても結構時間あるし…」

和「戻りましょうか…」

京太郎視点


京太郎「飽きた」

嫁田「全然見つかんね~」

京太郎「マムシと青大将とシマヘビしかいねえな」

嫁田「どうする…? ツチノコは諦めるか」

京太郎「そうだな。次は何する?」

嫁田「そうだなぁ…久しぶりにチャンバラでもするか」

京太郎「お、いいねぇ。ま、まずはヘビ共を逃がしてくらぁ」

咲視点


和「あ、なんか二人とも出てきましたよ?」

優希「なんか木の棒を持ってるじぇ」

咲「あ、なんか向き合ってる。まさか…」

和「わ、いきなりケンカ始めましたよ?」

優希「ケンカというか、チャンバラ?」

咲「みたいだね…二人とも楽しそうだし」

和「では先程は木の棒を捜しに森へいったのでしょうか?」

咲「ん~、違うんじゃない? 虫取り網持ってるし。飽きたからチャンバラに変更、みたいな感じじゃない?」

優希「なんというか、フリーダムだじぇ」

京太郎視点


京太郎「ほい、メーン」ブン

嫁田「おっと、あぶねえ」ヒョイ

京太郎「相変わらず首をひょいってしてかわすの上手えなぁ」

嫁田「振り始めが見えたら割とかわせるぞ? っと小手ぇ」

京太郎「へいへーい」パンパーン

嫁田「ぐあぁ…相変わらず須賀は相小手面好きだなぁ」

京太郎「この独特のリズム感がな。上手くいったらたまらんのよ」

嫁田「くっそう、チャンバラだけは全然勝てんなぁ」

京太郎「ほれほれ、もう一本やろうや」

嫁田「くっそ、せめて一本だけでも…」

咲視点


優希「よくわからんが、京太郎有利?」

咲「うん、チャンバラは基本的に京ちゃんの方が強いの」

和「高校生でチャンバラって…小学生でもしませんよ」

優希「あ、嫁田の棒が折れたじぇ」

咲「どうせこの後殴り合いになるよ? ほら、京ちゃんも棒捨てた」

和「止めなくていいんですか?」

咲「お互いに加減はしてるからね」

優希「ちなみにケンカはどっちが強いんだ?」

咲「これに関してはほぼ互角かなぁ…」

京太郎視点


京太郎「ってぇ、相変わらず強力な右フックだなぁ」ゼェゼェ

嫁田「俺は短所を無くすより長所を伸ばす方が好きなんだよ」ハァハァ

京太郎「つまり、ボディの弱さは変わってねえわけだ!!」

嫁田「ぐへ、そうだよ。先に殴り勝てばいいんだからよぉ!!」

京太郎「おっと、あぶねえ」

嫁田「ちょっ、避けんなよ」

京太郎「当てれねえと、殴り倒すもクソもねえだろうがよぉ!!」

嫁田「…なーんてな」

京太郎「な…カウン…ター…だと…?」バタッ

嫁田「へへ…チャンバラの分は、これでチャラだな」バタッ

咲視点


咲「あ、嫁田君が勝った」

和「でも二人とも倒れてますね」

優希「ホントに小学生みたいなやつらだじぇ、羨ましい」

和「ちなみに、この後二人はどうなるんですか?」

咲「さぁ…ちょっと私にもわからないかなぁ」

優希「あ、二人とも起き上がった」

和「なんか腕組んでますよ?」

咲「あの二人的にはあれがかっこいいんだってさ」

優希「いや、言っちゃ悪いけど全然かっこよくないじぇ」

和「あ、こっちに来ますよ?」

咲「か…隠れなきゃ…」

京太郎視点


嫁田「あ、そういえば今日はデパートの屋上でフットサル大会なかったか?」

京太郎「あ、そういや今日は日曜か。行くか?」

嫁田「当たり前田のクラッカーよ。次のバス乗ってくか」

京太郎「あぁ、流石に走ってくのもダルイしな」

嫁田「チームどうするよ、あと三人足りねえだろ」

京太郎「向こうで見つける。最悪二人で参加だな」

嫁田「この前それでめっちゃ怒られなかったか?」

京太郎「ま、そん時はそん時に考えよう」

咲「うわわ、こっち来るよ」

和「もしかしてバス使うつもりなんじゃないですか?」

優希「だとすればバス停で鉢合わせだじぇ」

咲「でも、次のバス待つのもめんどくさいし…」

京太郎「ん? よぉ、咲。それに和に優希も。何してんだ、こんなところで」

咲和優「「「!?!?!?」」」

嫁田「あ、ホントだ。咲ちゃんだー。それに原村と片岡、だっけ?」

京太郎「そうそう、みんな麻雀部のメンバーだ」

嫁田「ごめんな咲ちゃん。須賀借りてるわー」

咲「知ってるー。今からどこ行くの?」

京太郎「デパート。屋上でフットサルしにいく」

嫁田「あ、咲ちゃんたちも一緒に出ない? メンバー足りなくてさぁ」

咲「出ーまーせん。今日は買い物にいくの。ね、和ちゃん、優希ちゃん。」

優希「そうだじぇ。残念だったな、嫁田」

和「まぁ、応援くらいはしてもいいと思いますが」

京太郎「別にいいよ。好きに買い物してろ」

嫁田「選手二人で応援三人ってのも締まらねえしな」

京太郎「お、ちょうどバス来たぜ? ほれ、乗るぞ」

咲(それからも買い物がてら、ちょくちょく京ちゃんと嫁田君のことを観察してました)

咲(結局二人は近くの小学生3人と一緒にフットサル大会に出てました)

咲(3回戦で負けてたけど、小学生も京ちゃんも嫁田君もみんな笑顔でした)

咲(その後は小学生にジュースを奢ったり、嫁田君とふざけあったり、自分たちに勝ったチームの応援をしたりしてました)

咲(大会が終わった後も、百均でフリスビーを買ったりしてました。多分この後またあれで遊ぶんだろうなぁ)

咲(今日は基本別行動だったけど、たまに同じフロアで目が合うと手を振ってくれました)

咲(その度に嫁田君が京ちゃんをからかってたのもよく見えました)

咲(結局最後は一緒にご飯を食べて、同じバスで帰りました)

咲(和ちゃんと優希ちゃんは真っ直ぐ帰りましたが、私はなんとなく京ちゃんを待っていました)

咲(和ちゃんと優希ちゃんがやたらニヤニヤしてたのはきっと気のせいです)

咲(京ちゃんは案の定、嫁田君とフリスビーで遊んでました)

咲(最終的には私が投げ、どっちがキャッチできるかという勝負になってました)

咲(やたら京ちゃんの調子がよかったように思えるのは気のせいかな?)

咲(その後、京ちゃんは私を家まで送ってくれました)

咲(嫁田君は相変わらずでしたね)




咲(今日は、別行動だったからこそ、京ちゃんの普段見れない一面がたくさん見れました)

咲(色々からかわれたりもしましたが、±の収支でいうと間違いなく+だと思います)

咲(私の前でも、あんな表情してくれればいいのになぁ…)

咲「京ちゃん観察日記」でした。
ちょっとでも多くのレスを消費しようとした結果、くっそ長くなってしまいました。ごめんなさい。
要は「普段見れない彼の姿にドキッ」がやりたかっただけです。

せめて…せめて777は消費したいぞ。
感想、アイデア、なんでも書いて下さいオナシャス。

後日、私の携帯に和ちゃんと優希ちゃんから画像が送られてきました。
タイトルは「恋する乙女の横顔」

そこには、少し顔を赤らめた私の横顔が写っていました。







恋する乙女違います!!





ちょっと思いついた後日談でした。

寝ます。
おやすみなさい。

槓材を集めて速攻でツモ上がる『ライトニング』宮永咲

試合終盤の彼女を…トバせない!! 『沈まぬ太陽(アンブロークン)』花田煌

なんだコイツ!? なんて防御だ!! 『巌窟王(ガンパウダー)』大沼秋一郎

マジか!? 南場からアイツの能力か…!! 逆転しやがった!! 『偉大なる夢(アイ・アム・ア・ドリーマー)』南浦数絵

な…なんだコイツ!? いつの間にリーチをかけた!? 『影の地帯(ハイド&シーク)』東横桃

あいつの牌効率!! 機械みたいに正確だぞ!? 『機械仕掛けの天使(アンゲルス・エクス・マキナ)』原村和

あの選手1対1誘ってるぞ!! その後すぐ立直かけてくる!! 『変身(チェンジ・ザ・マジカルワールド)』弘瀬菫

さぁ…召し上がれ 『注文の多い料理店(ハギヨシ@キッチン)』ハギヨシ

自信のなさに隠れてたけど須賀君は間違えなく…天才!!! 『潜在能力4(デヴォーテッド・ワーカー)』須賀京太郎






照「ヘェー、なるほどねぇー。あなたたちそういう麻雀するんだー。じゃあ私のも名前つけよっかなー」

照「『あゝ無常(レ・ミゼラブル)』なんてよくない? どう?」






咲「ツモって、お姉ちゃん。試合始まったばっかだよ?」

照「咲…あなたまさか…世界最強になる気………!!」

咲「先の話をする気はないよ」

咲「今!! ここで!! 私たちは日本一になる…」

咲「あなたとすこやんを倒して最強を証明する!! それだけだよ!!!」



『RIGHT WING』咲
























みたいなスレを誰か立ててくれませんかねぇ。
今週のソウルキャッチャーズ面白すぎ。
でも最後尾から二番目…ちょっと怖いですねぇ…。

なんか適当に書いてきます。

誰だよ桃って
桃子ですすいませんでしたー

咲「…………………………」ドヨーン



久「……どうしたの、あれ?」

和「咲さん、須賀君とケンカしたらしいです」

優希「もう丸一日口きいてないって嘆いてたじぇ」

まこ「むしろたったの一日か。それであんなに凹んどるのか」

和「口をきいてないことよりも、話しかけても反応してくれないことが辛いらしくて…」

優希「今朝からずっとあんなんなんだじぇ」

久「…もしかして、須賀君がいないのも?」

和「はい、今日は部活出ないってメールが…わざわざ優希の携帯に」

優希「なにか必要なものがあればメールしてくれたらって言ってたじぇ」

久「いや、さすがにそこまでして雑用してくれなくても…」

和「問題は、この状態が続くと須賀君がずっと部活を休むであろうことです」

優希「なんとかしないと京太郎が幽霊部員になってしまうんだじぇ」

まこ「すでに存在感が幽れ…ゲフンゲフン。とはいっても、わしらがどうこうする話しでもないしなぁ~」

久「とりあえず、ケンカの原因を聞き出しましょ。もしかしたら何か力になれるかもしれないし」

和「ですね」

優希「咲ちゃ~ん。どうして京太郎とケンカしたんだ?」

咲「…元々は京ちゃんが悪いんだもん」

久「須賀君が? 何かしたの?」

咲「はい。昨日、京ちゃんとバッティングセンターに行った時のことなんですけど…」

和(相変わらず仲良いですね)

咲「バッティングセンターでちょっと休憩してたら…」



ぽわぽわぽわぽわぽわわ~ん(回想に入る音)



京太郎『ホームラン3本かぁ…腕落ちたなぁ』

咲『そんなことないよ。私なんて3回しかバット当ててないし』

京太郎『逆にそれはそれですげぇけど…ん? あれは…?』

咲『誰? 知り合い?』

京太郎『俺の先輩。ちょっと挨拶してくらぁ』

咲『は~い……………先輩? なんの?』

ぽわぽわぽわぽわ(一旦回想終了)


久「中学の時の部活動の先輩かしら?」

和「普通にこの学校の男の先輩とかじゃないですか? 嫁田君の部活の先輩とか」

咲「私も最初はそうかなって思ったんですけど…」


ぽわぽわぽわぽわ(再び回想) ※海藻はなんの関係もない


京太郎『ふぃ~、先輩はよくここ来るんだってさ』

咲『先輩って…何の?』

京太郎『何って、バイト先の…あっ』

咲『ん? バイト? 京ちゃんバイトしてたの!?』

京太郎『え? いや、その…まぁ、一応』

咲『ちなみに、なんのバイト?』

京太郎『…新聞配達。マンガとかでよく見るアレ』

咲『え? でもなんで? なにか欲しいものあるとか言ってたっけ?』

京太郎『……いや、単純に金が欲しいだk…』

咲『嘘。『宵越しの銭は持たない』が京ちゃんのポリシーだったじゃん』

京太郎『…嫁田に借金してt…』

咲『それも嘘。嫁田君が借りてるのは見ても、その逆は見た事ないよ』

京太郎『………………………』

咲『正直に言ってよ。言うまで訊き続けるからね?』

京太郎『………………………』

咲『…もしかして、私と遊ぶお金が足りないから?』

京太郎『………………………』

咲『前からおかしいとは思ってたの。海にしろ、このバッティングセンターにしろ。思ったよりも安いなって』

京太郎『…いや、それは全部割り勘で…』

咲『どうせ『勘定を二人で割ってるから割り勘だ』とかいってほとんど京ちゃんが払ってるんでしょ?』

京太郎『…だったらなんか問題あんのかよ?』

咲『ありまくりだよ!! 京ちゃんにばっかそんなお金使わせるの悪いよ!! 私ばっか得してるじゃん!?』

京太郎『…いいんだよ、俺が好きで払ってるだけなんだから』

咲『じゃあここのお金は私が全部払う!! 料金表は…』

京太郎『おいっ、余計なことすんなよ!!』

咲『余計なことしてるのは京ちゃんでしょ!?』

京太郎『なんだよ、今まで通りでいいじゃねえかよ! 俺だって一端の男なんだよ! 女の子の前でかっこつけてえんだよ!!』

咲『じゃあなんで今まで黙ってたの!? 私が気付かないと、かっこつけても意味ないじゃん!!』

京太郎『当たり前だろ!? なんで女の子にわざわざ『俺の方がいっぱい払ってやってるから感謝しろよ』なんて言わないとだめなんだよ、かっこ悪いよそんなの』

咲『でも、言ってくれなきゃ感謝も出来ないじゃない!! 私だってそんな礼儀知らずになりたくないよ!!』

京太郎『別に感謝してほしくてやってるわけじゃねえし!!』

咲『何それ!! 京ちゃんのバカ!!』

京太郎『なんだとぉ、咲のアホ!!』

咲『京ちゃんの間抜け!!』

京太郎『咲のタコ!!』

咲『京ちゃんのお節介!!』

京太郎『咲の天然!!』

咲『京ちゃんのイケメン!!』

京太郎『咲の文学少女!!』

咲『ふんだ、もうしらない!!』

京太郎『それはこっちのセリフだ!!』

京咲『『むむむむむむむむむむむ…』』

京咲『『ふんっ!!』』

ぽわぽわぽわぽわぽわわわわ~ん(回想終了)


咲「ということがありまして…」

久「……………………」

まこ「……………………」

和「……………………」

優希「……………………」

咲「ひどくないですか!? 私の気持ちも知らず…」

久「ごめん咲、ちょっと黙ってて」

まこ「ケンカな。はいはい、ケンカね。一生やっとけ」

和「部長、まこ先輩、優希。さっさと部活始めましょう。時間の無駄です」

優希「いや~、これはちょっと私たちじゃどうしようもないじぇ」

咲「ふぇ? ふぇえ…?」

和「何ぼさっとしてるんですか? さっさと卓に着いて下さい」

久「それじゃ、対局開始~」

咲「ふぇええ!?」

部活終了後


久「なんだかんだでたくさん打ったわね~」

和「須賀君も明日は来てくれるといいんですけど…」

優希「ん? あれ京太郎じゃないか?」

まこ「そうじゃのう…何しとるんじゃ、あんなところで」

京太郎「あ、部長。みんなも、お疲れ様です」

咲「………………ふん!!」

京太郎「………………ふん!!」

久「うわぁ、嫌な空気……ん?」

咲「………………」ヨイショ

京太郎「………………」ガシャン

咲「それじゃ、お疲れ様です」

京太郎「お疲れ様です」

咲「………マネしないでよ」

京太郎「………ん? 今なんか聞こえたか? ま、空耳だろうな」

咲「へぇ~、無視しちゃうんだぁ~。ふ~ん」





久「……ケンカしてるのに二人乗りで帰って行ったわね」

まこ「もしかしてあれ、無意識か?」

和「そんなオカルト…ありえないと思っていた時期が私にもありました」

優希「…さ、タコスでも買って帰ろう」

和「ケンカするほど仲がいいってレベルじゃないでしょう!?」
でした。

また余裕があれば投下しようかなぁ。
余裕があればね。

多分京ちゃんは


京太郎「なぁなぁ、嫁田。聞いてくれよ。咲がさぁ」

嫁田「はいはい、夫婦ケンカは犬も俺も食わねえよ」


みたいな、もはやお約束な愚痴を吐いていると思います。


またちょろっと書いていきます。

京太郎「もうそろそろ…いいか?」

咲「も…もうちょっとだけ待って…まだちょっと…怖いから」

京太郎「わかった、ゆっくりでいいからな。俺たちのペースでやろう」

咲「う…うん…」

京太郎「ほら、また体が強張ってる。もっと力抜いて」

咲「うん…まだ離さないでね」

京太郎「分かってる分かってる。ちゃんと掴んでるから」

咲「よ…よ~し、漕ぐよ~」

京太郎「しっかり前を見て、ハンドル握って」

咲「うん…わわわっ、こけるこける」

京太郎「ちゃんと支えてるから、ペダル回せ」

咲「は…離しちゃダメだよ。離しちゃダメだよ?」

京太郎「大丈夫、掴んでるから。このままスピード上げて」

咲「掴んでる? まだ掴んでる?」

京太郎「掴んでるよ。よし、このスピードを維持だ」

咲「う…うん…このままこのまま…」

京太郎「……よし、離すぞ?」

咲「え? ちょちょちょちょっと。待って待って待って」

京太郎「よし、そのままペダル漕ぎ続けろ。ハンドルは真っ直ぐ」

咲「うわわわわわわ……お、おお、おおーーーーーーー!!」

京太郎「曲がるときはハンドル急に曲げるんじゃないぞ? 体を倒すイメージで」

咲「むむむ…こうかぁーー」

京太郎「よし、いい感じだ。んじゃ、ブレーキかけてみろ」

咲「うん、てーーーい!!」キキィ

京太郎「………………」

咲「止まれぇーーーーーー!!」ピタッ

京太郎「………………」

咲「………………ふぅ」

京太郎「……よっしゃあ!! やっと一人で自転車乗れたな!!」

咲「自分で漕ぐ事が出来たら割と簡単だねえ」

京太郎「そうやって調子乗ってるとすぐこけるぞ」

咲「むむ、なるほど。京ちゃんが言うとすごく説得力がある」

京太郎「うるせぇ。んじゃ、そろそろ部活行くか」

咲「うん!!」ヨジヨジ

京太郎「……やっぱ後ろ乗るの?」

咲「うん」

京太郎「せっかく自分で漕げるようになったのに?」

咲「それはそれ、これはこれだよ。ほら、早く早く」

京太郎「はいはい、しっかり掴まっとけよ? お姫様」

咲「はーい」

自転車に乗れない高校生って可愛いなぁ。
仲直りの話しは敢えて書かない優希。

今日はこれくらいかな?
気が向いたらまた書くかもだけど。

ガッシュ懐かしいなぁ。
ウォンレイ&リィエンのコンビとアース&エリーのコンビが好きでした。

もうひとつだけ書いたら寝ようかな
かなり前のネタで書いてきます。

カンカンカンカンカンカンカンカンカン

京太郎「ふぃー、やっと出来た」

久「須賀くーん、準備出来た?」

京太郎「あ、はい。出来ましたよー」

咲「ありがとっ、京ちゃん」

和「ありがとうございます、須賀君」

京太郎「どういたしまして。優希、オッケーだぞ?」

優希「それじゃあ流すじぇ!!」

まこ「お、ちゃんと流れてきとる。成功じゃな」

久「それじゃあさっそく始めましょうか。第一回、流し素麺大会を」






『流し素麺を食べた日に麻雀をすると、流し満貫が出やすい気がする』




京太郎「んじゃ、流しますよ~」ポイッ、ポイッ

久「おー、流れてくる流れてくる」

まこ「久は流れてくるのを眺める派か」

久「あら、まこは目の前に来るまでじっと待つ派?」

優希「初めて聞くじぇ、そんな派閥」

和「あ、来ましたよ。取っていいんですか?」

咲「って言ってる間に流れちゃうよ?」

優希「も~らいっ! へへ、いただきまーす」

まこ「まぁ、最初は後輩に譲ってやるくらいの気概は見せんとなぁ」

久「そうね、まずは一年生が食べるのを待たないとね」

京太郎「どんどん流していきますよ~」ポイポイッ

久「来た来た。取っていいわよ~」

咲「あ、じゃあ私が。いただきまーす」

京太郎「次はこいつを…」ポイッ

久まこ((来た!!))

和「あ、来ましたね。次は私が…」

久「させないわ!!」カシャッ

まこ「させん!!」カシャッ

和「うわわっ!!」

久「へへーん、色違いもーらった」

まこ「くぅ~、惜しかった。掴んだのは同時じゃったのに…」

和「な…何があったんですか? 今」

咲「え~っとね、素麺って基本白いんだけど、たまに色つきのやつがあってね。二人はそれを狙ってたの」

和「そういえばさっきのは桃色でしたね。味なども違うんですか?」

咲「どうなんだろ、多分一緒なんじゃないかな?」

京太郎「なに大人げないことやってるんですか、先輩方。和、大丈夫か?」

和「えぇ、まぁ」

京太郎「んじゃ、もっと流していくぞー」ポイポイポイポイ

久「ごめんなさいね、和。次のは取っていいわよ?」

和「部長は色つき以外は取らないんですか?」

久「そんなことはないけど…でも基本色つきを待つわね」

和「あ、来ました来ました。…とうっ!!」

咲「ぷっ。和ちゃん、可愛い」

優希「掛け声付きとは、あざといじぇ」

和「え? いや、別に、そういうわけでは…」

まこ「和も割と天然っぽいとこあるからのう」

久「でも流し素麺で掛け声って。ホントに初めてなのね」

京太郎「次色つき流しますよ~」ポイポイポイ

久「待ってましたぁ!!」

まこ「次は負けんぞぉ?」

久「白、白と来て…きた!!」

まこ「ほれ」

久「あぁ!! そんな前の方行ってズルイ!!!」

まこ「素麺の方ばっか見とる久が悪いんじゃ。緑の素麺だけは負けたくないんでのう」

優希「先輩たち、生き生きしてるじぇ」

和「そうですね、あんなにはしゃいじゃって……あ、てやっ!! やった、取れましたー!!」

咲「そういう和ちゃんもかなり生き生きしてるよね」

なんやかんやで…


京太郎「これが最後でーす」ポイポイ

咲「誰か食べますかー?」

久「私はいいわ。もうお腹いっぱい」

まこ「わしもじゃ。かなり取ったからのう」

和「咲さんが食べていいですよ」

優希「もう食べられないじぇ~」

咲「私ももうお腹いっぱいなんだけどなぁ…あ、そうだ!!」




京太郎「は~い、これで終了で~す。竹とかは俺が片付けとくんで、みんなは洗い物とかお願いします」

まこ「すまんのう、力仕事ばかり押し付けてもうて」

京太郎「まぁ、適材適所ってやつですよ。力仕事は全部俺に投げちゃってください」

和「すいません、須賀君。お願いしますね」

久「それじゃ、各自自分の器は自分で洗うこと~」

優希「は~い、だじぇ」

京太郎「よいしょっと。ふぅ~、あとはこれをまとめて…」

咲「京ちゃん」

京太郎「ん? 咲か? こんなところで何してんだ? お前は向こうで食器を…」

咲「はい、あーん」

京太郎「!?」パクッ、ズルズル、チュルン

咲「どう? 素麺おいしい?」

京太郎「…お…おう。うまいけど…どうして?」

咲「いや、京ちゃんだけ素麺食べてないな~って思って」

京太郎「でも俺は家で昼飯食ってきたから」

咲「だから一杯分だけ。はい、もう一口」

京太郎「………………」

咲「あーん」

京太郎「…………あーん」チュルチュル

咲「はい、おしまい」

京太郎「…ごちそうさまでした」

咲「お粗末さまでした。じゃ、私は食器洗ってくるね」

京太郎「………………」



京太郎「…やべーわ。今のはちょっとやべーわ」





咲(やばいやばいやばいやばいやばいよ~)

咲(今のはちょっとやらかしてしまったんじゃないかなぁ?)

咲(うわわわわわわ。誰も見てないよね? 誰も見てないよねぇ!?)

久ま和優「「「「もちろん見てましたとも」」」」

流し素麺って楽しいですよね。
こう、ピタゴラスイッチ見てる気分になります。

アイス回でやらなかった「あーん」をやってみました。
もちろんこの二人の関係は友達ですよ?

それでは今日は寝ます。

あ、そうだ。777にお題を書いてくれたら出来る限り書きます。
もちろんエログロはなしですが。
今回は特例で京咲以外のカプでも頑張って書きますよ~。
さらに特例で、いわゆるifの世界線で、どんな設定かも書いてくれればそれで書きますよ~。
もちろん限度はありますよ~。

それではみなさん、おやすみなさい。

乙っす

ゴム渡されて「まだ」早い!と言ってしまった二人

一晩経っても777いかないとは…人気スレの偉大さを改めて思い知らされますね。



>>1はぐう聖だから777以外でも気に入ったものがあれば書きますよー(ボソッ
…今から散歩行くから帰ってくるまでにレスくれたらすごく嬉しいよー(ボソボソッ
……………………………………………………………ぼっちじゃないよー(ポポポ

夏休みにもんぶちで執事のバイトをする京太郎

>>776
みんな控えてたんだと思うよ

ただいま帰りました。
おぉー、書き込み来てるぅー。
ではさっそく書いてきます。

あと、ネタを落とし、かつ>>1を励ましてくれる>>778はぐう聖。
あなたのネタも、書かせていただきます。

~あらすじ~

前回(>>742)のケンカの後、二人で同じバイトをするということで仲直りした二人。
しかし京ちゃんの持つ特殊能力『過保護』により、不特定多数の男と出会う可能性があるバイトを封じられてしまった咲ちゃん。
二人は熟考の末、互いに知人がおり、かつ見知らぬ男が来る可能のないバイト先『龍門渕家』に目を付けたのであった。まる。

京太郎「ハギヨシさん、こんにちは」

咲「ここ、こんにちは」

ハギヨシ「こんにちは、お待ちしておりましたよ。今回は執事とメイドの見習いということでよろしいですね?」

京太郎「はい」

咲「うぅ…緊張するなぁ…」

ハギヨシ「まずはお嬢様のもとへ参りましょう。こちらです」



透華「ではそちらの二人が?」

ハギヨシ「はい。ご存じかとは思いますが、こちらが宮永咲様。それとこちらが須賀京太郎様です」

京太郎「初めまして。清澄高校麻雀部一年生の須賀京太郎です」ペコ

咲「え…えっと…同じく清澄高校一年生の宮永咲です」ペコ

透華「ふーん。宮永さんはいいとして、須賀君の麻雀の実力は?」

ハギヨシ「はっきり申し上げますと、衣様の遊び相手としては心もとないかと…」

透華「そうですの…ではハギヨシは須賀君の教育を。宮永さんは一に任せますわ」

ハギヨシ「かしこまりました。では国広さんをすぐにお呼びします。須賀様はこちらに」

一「というわけで、ボクが宮永さんの教育係になったわけだけど…多分教える事ってあんまないんだよねー」

咲「ふぇ!? そうなんですか?」

一「うん。多分透華と衣が宮永さんに求めてるのは等身大の友人像だから。メイド服着てたまに手伝いとかしながら衣と麻雀打つのが基本になると思うよ」

咲「なるほど…少し安心したような、がっかりしたような…」

一「ま、彼の方はそうはいかないだろうけどね」

咲「彼って…京ちゃんですか?」

一「そうそう。この屋敷って、メイドは基本的に透華の友達だから、そんなに本格的なメイドってわけじゃないんだよね」

咲「ほうほう」

一「でも執事は別。ハギヨシさんは公私混同するような人じゃないから、透華や衣の友人ならともかく、自分の友人を甘やかすようなことはしないと思うよ」

咲「へぇ~、ちなみにこの屋敷って執事は何人くらいいるんですか?」

一「今は一人だね。大抵ハギヨシさんのスパルタについて行けずやめちゃうから」

咲「そ…そうなんですか。京ちゃん、大丈夫かなぁ」

ハギヨシ「まずは最初に一つ忠告を。あなたはこの屋敷でその服を着ている限り、須賀京太郎ではなく、龍門渕の執事です」

京太郎(以下、龍門渕の執事。ウソ、京太郎のままで)「はい」

ハギヨシ「なので私と友人であることは一旦忘れてください。一人称も『私』を使うこと。自分以外の全ての人間に尊敬語を使うこと」

京太郎「分かりました」

ハギヨシ「今まで数多くの執事を育成してきましたが、あなたには期待していますよ?」

京太郎「ありがとうございます。ご期待に添えるよう頑張ります」

ハギヨシ「その前に、執事の大まかな種類は知っていますか?」

京太郎「え、すいません…じゃなかった。申し訳ありませんが、存じ上げておりません…かな?」

ハギヨシ「ふふっ、こういった所から意識していこうという姿勢は悪くないですよ。っと、話が逸れましたね」

ハギヨシ「大まかな種類とは、バトラーとフットマンの二種類です」

京太郎「バトラーというのはよく聞きますね。フットマンというのは…」

ハギヨシ「基本的な執事のことと思っていただければよろしいかと。それらフットマンをまとめあげるのが私のようなバトラーです」

京太郎「つまりおr…私はフットマンということですか?」

ハギヨシ「はい。漫画や小説には基本的にバトラーしか出てきませんが、その見えないところにはたくさんのフットマンがいると思って下さい」

京太郎「なるほど。それらはやはり業務内容にも違いが…?」

ハギヨシ「もちろん。私のようなバトラーは、主人の身の回りの世話や、秘書的な仕事をこなします」

ハギヨシ「対してフットマンは食事の給仕や家具の移動など、主人と直接関わらない、使用人のような仕事がメインです」

京太郎「そうなんですか。あれ、でもこの屋敷には執事は…」

ハギヨシ「えぇ、私しかいませんね。なので今までは私がフットマンの職務も兼任していました」

京太郎「やっぱこの人すげぇ…おっと、素が」

ハギヨシ「そのすげぇ人を目指すんですよ、あなたは」

京太郎「…頑張ります」

ハギヨシ「どうも、透華…ではなく投下中に失礼。ハギヨシです」

ハギヨシ「読者の皆様にも一つ忠告を」

ハギヨシ「先に言っておくと、この作品は当然フィクションです」

ハギヨシ「当然ながら>>1は執事経験なんてありませんし、見たこともありません」

ハギヨシ「一時期執事を本気で目指したこともありましたが、今ではただの笑い話です」

ハギヨシ「つまり>>1はリアル執事なんてまるで知りません」

ハギヨシ「なので、この世界の執事と現実世界の執事には、二次元と三次元ばりの壁が存在します」

ハギヨシ「間違った描写やありえない描写もかなり多く見られますが、どうか生温かい目でご覧下さい」

透華「ハギヨシ、貴方さっきから誰と話してますの?」

ハギヨシ「ではさっそくお教えしましょう、フットマンの仕事を」

京太郎「お願いします」

ハギヨシ「と、その前に。京太郎君は『フットマン』の語源は知っていますか?」

京太郎「? いえ、知りません」

ハギヨシ「元々フットマンとは、馬車と並走する者のことを指す言葉でした。車輪の事故による転倒を防ぐための、ね」

京太郎「うわ、大変そうですね」

ハギヨシ「ですが、今どき日本で移動に馬車を使う者などいません。大抵は自動車ですよね?」

京太郎「まぁ、そうですよね」

ハギヨシ「では、フットマンの仕事はどのように変化していきますか?」

京太郎「……なにやら嫌な予感がするんですが」

ハギヨシ「その答えは単純。自動車と並走しなければなりませんよね?」

京太郎「間違いなく人間やめてますよ、それは」

ハギヨシ「はい。私たちは人間である以前に執事ですから」

京太郎「まさか文字通り人間やめることになるとは…」

ハギヨシ「ですが、このスキルを身につけると便利ですよ? 限界まで行くと、主人に呼ばれると同時に参上、といった芸当も出来ます」

京太郎「ハギヨシさんのアレって、瞬間移動(テレポート)じゃなくて、超高速移動だったんですね」

ハギヨシ「ふふっ、執事界のボルトとも呼ばれています」

京太郎「明らかにボルトよりも早いんですがそれは…」

ハギヨシ「大丈夫。京太郎君もすぐに出来ますよ。もちろん執事がそのような大会に出場することは禁じられていますが」

京太郎「まさかそんな隠しルールがあったなんて…」

ハギヨシ「それでは、始めましょうか」

以下、京ちゃんと咲ちゃんのバイト状況をダイジェストで


「じゃあ宮永さん、衣にこれを持って行ってくれる?」つ茶

「分かりました。…あ、スカートの裾が」グラッ

「衣、危ない!!」

「大丈夫ですか? 衣様」シュバッ、パシッ

「あ…ありがとうハギヨシ。衣はなんともないぞ!!」

「咲、大丈夫か!?」シュバッ

「あ、京ちゃん!!」

「…京太郎君。少々遅すぎはしませんか? 私なら宮永様が躓いた瞬間に体を支えることも出来ましたよ? あなたが宮永様を支えると言うから譲りましたがね」

「くっ、すいません。さらに精進します」

「あ、それとちょっとこちらに来て下さい」

「あ、あの…京ちゃん。ありがとう…」

「……おう、お前も頑張れよ?」

「うん!! …衣ちゃんも、ごめんね?」

「なに、衣は気にしていないさ。それよりも問題はあの須賀という男。生きていればよいが…」





「てめぇなにお嬢様のご友人の宮永様を呼び捨てにしてんだコラ! お前はその執事服を着ている限り執事だって言っただろうがよぉ!!」バン、バン

「がはっ、ごへぇ、も…申し訳ありません」

「ふぅ…以後気をつけるようにして下さいね。宮永様はお嬢様方のお友達で、あなたは執事なんですから」パサァ

「は…はい。ご指導いただきありがとうございます」

(わざわざ執事服脱がないと人を殴れないあたり、この人すげえや)

「それカンッ…ツモ、嶺上開花対々役牌赤1…満貫です」

「ッかぁーー!! 責任払いとかやってらんねえ!!」

「また嶺上開花…これで4回目」

「な…なかなかやりますわね。ですが、私よりも目立ってるのは許せませんわ!! 次は私が入ります」

「衣も…衣ももう一回やるぞ!!」



「これは何待ちか分かりますか?」

「河に萬子の下の方と字牌。早い段階でドラが切られている…筒子をいくつか切って、8策切りリーチか…」

「執事の技能を使えばこれくらいの読みであれば簡単なんですけどねぇ」

「そうなんですか? ちなみにこれは何待ちなんですか?」

「これは9策と中のシャボ待ちですよ。ほら」

「ホントだ…なんでわかったんですか?」

「例えばこの場面、比較的左の方を見ながら視線がチラチラ右に動いています。これはおそらくどこが一番待ちにしやすいかを見ているのでしょう」

「そしてこの少し止まってからのツモ切りと、次順の隣の牌を切る時の表情。これらからこの前の選択が裏目となったことが窺えます」

「最後の立直前のこの表情。おそらく河に出ている牌と捨て牌の迷彩を見て、どちらがいいかを悩んで決めたといったところでしょう。っとこのように、その人が何を欲しがっているかを察するのも執事に必要な技術ですよ?」

「でも、表情だけで待ちが分かるなんて…ハギヨシさんってもしかしてリアル麻雀すごく強いんじゃないですか?」

「ところがどっこい。待ちが分かった上で無意識に振り込んでしまうんですよね」

「なんでですか!?」

「人の欲しがるものを迅速に提供するのも、執事の仕事ですから」

「もはや呪いの類じゃないですか!!」

休憩がてら、ちょっと読者とハギヨシさんに謝罪を。

あれです。
一ちゃんがスパルタって言っちゃったんで、何かしないとなぁってのと、執事はかなり体育系らしいといういらない知識が合わさって、ちょっとした暴力描写を入れました。

特に言い訳はありません。
不快感を与えてしまってごめんなさい。
友人である京ちゃんにしか振るわれないハギヨシさんの愛の鞭だと思ってやってください。

ちょっと小休止したら続き書いていきます。

体育会系なのとただ暴力的なのは違う
残念ながらこれは後者

>>806
これに尽きますね。

ただ、ひとつだけ言わせて下さい。
>>1はハギヨシ、厳密に言うとハギ透が大好きです。
ただ、それは機械のように淡々と作業をこなす完璧超人ハギヨシではなく、執事という顔の裏で、誰にも苦悩を打ち明けられなかったり、常に気を張り続けることに心が折れそうになったり、立場を超えた恋愛に悩んだりする人間らしいハギヨシなんです。
透華が自分のメイドに友人として接するように、ハギヨシは京太郎にしかぶつけられない気持ち、例えば友人としての親しさや、部下としての期待や怒りを持っている事を表現したかったんです。

ただ、それを表現する際にハギヨシというキャラのイメージを大きく崩してしまう描写をしたことに関しては、どうしようもなく>>1の考えが浅はかでした。
過ぎたるは及ばざるがごとしと言いますが、もう一度だけ謝罪させて下さい。
ハギヨシの描写に不快感を覚えた皆様とハギヨシさん、本当に申し訳ありませんでした。


また続きを書いていきます。
どうせもうすぐなくなるスレですので、期待してくださる皆さまも、今回失望された皆さまも、あと少しだけお付き合いいただければ幸いです。

「国広さん…これはどこに置いておけばいいですか?」

「あぁ、それは………ねぇ、咲ちゃん」

「はい?」

「その『国広さん』っていうの、やめてもらえないかなぁ」

「え? でも…」

「最初に言わなかったっけ? 透華が咲ちゃんに求めているのは等身大の友人像だって」

「あ…はい…」

「もちろんそれは僕らも一緒。だからさ、もうちょっと距離感縮めてくれてもいいと思うんだ、ボクは。『一』って呼んでよ」

「えぇ…でもそんなの…」

「だって衣は『衣ちゃん』って呼ぶじゃん? なのにボクらは苗字で呼ばれると、なんか距離感あるように感じない?」

「そ…それは…」

「ほら、『一』だよ」

「は…一さん…」

「はい、よくできましたー。あとは透華と純君とともきーだけだね。あ、あと歩も」

「が…頑張ります…」




「これが必殺技というものですよ、京太郎君」

「す…すごい。なんて威力だ」

「口調が戻ってますよ? まぁ、気持ちは分かりますが。これが龍門渕家の執事にしか扱えない、最終奥義です。今からこれを京太郎君に伝授しましょう」

「え? でも俺、いや私なんかが…このような技をお教え頂いてよろしいのですか?」

「はい。京太郎君も今や立派な龍門渕家の執事です。あなたの事を一人の部下として、そして一人の友人として心の底から認めているからこそ、あなたにこの技を知ってもらいたいのです」

「分かりました。俺、頑張ります……あ、また俺って言っちまった…」

「ふふっ、今回は見逃しましょう。私の愛弟子と友人の立場を尊重して」

「ハギヨシさん…」

そして……



透華「咲ぃ、京太郎はどこに行きましたの?」

咲「あ、透華さん。京ちゃんがどうかしたんですか?」

透華「いえ、衣が京太郎とも麻雀を打ってみたいと言い出したので」

衣「キョータローはハギヨシに麻雀も教わったと言っていたぞ? どうだ、咲からみてキョータローは強くなったか?」

咲「う~ん、どうだろう。普段の打ち方はあまり変わらないかなぁ。執事服着てる時はそれなりに強いけど、時々わざとらしい振り込みがあるし…」

衣「むぅ、キョータローもかぁ」

一「どうしたの? 京太郎君の話し?」

咲「あ、一さん。それに純さんにともきーさんも」

純「京太郎ならさっきハギヨシさんとどっか行くの見たけど」

智紀「どうせ読者のみんなも私が腐女子だと思っているに違いない。私だってちゃんと普通の男女の恋愛だって見るというのに」

透華「一体誰と話してますの?」

咲「でも、京ちゃん外出中か。あ、あとカンちゃんは帰って、どうぞ」

…………………………


ハギヨシ「ふぅ…あと95人といったところでしょうか?」ドカッ

京太郎「2人減らしといて下さい。あ、やっぱ5人で」ブオン、ドゴォ

ハギヨシ「……むぅ、京太郎君。呼ばれてますよ」ドン

京太郎「はい、ちょっと帰ります。すぐに帰ってきますので」シュンッ


…………………………


透華「京太郎」パチン

京太郎「ここに」シュン

咲「あ、京ちゃん。どこ行ってたの?」

京太郎「他愛もない野暮用にございます。お嬢様、どのようなご用件でしょうか?」

透華「いえ、あなたとハギヨシの姿が見えなかったので、どこにいったのかな、と」

京太郎「…申し訳ございませんが、私の口からは申し上げることができません。どうしても仰るのであれば、ハギヨシをお呼びしますので、本人の口から直接お聞きください。それでは、失礼します」シュン

純「…あいつも人間やめはじめたよな」

一「執事服着てない時は普通だから…」

智紀「…立場上しょうがないとはいえ透華の前でハギヨシさんのことを呼び捨てにする京太郎君。勤務が終わり二人きりで更衣室に入るとハギヨシさんがいきなり詰め寄る。『京太郎君、あなたも随分偉くなったものですねぇ…。この私のことを生意気にも呼び捨てにするとは』。それを聞いた京太郎君は反論。『な…元はと言えばあなたが教えたことでしょう!? 目上の者に伝える時は例え自分の上司であれ呼び捨てにするのが正しいと』。『えぇ、そうですとも。別に私はそれ自体を咎めているわけではありません。ですが、お教えしたでしょう? 私とあなたが二人きりの時にも、私の事は呼び捨てにするようにと』。『そ…そんなこと出来るかよ! 俺はあんたの部下で』『じゃあ私が上司として命令すればあなたはそれに従うというのですね?』。京太郎の言葉を遮り不敵に笑うハギヨシ。それはまるで言質を取ったといわんばかりの表情で……とか別に私は考えてないよ?」

純「誰に言ってんだよ」


…………………………


京太郎「ハギヨシさん、そういうわけであとはお願いします。ここはやっとくんで」

ハギヨシ「よりめんどうな方を押しつけてきましたね。しょうがない、部下の撒いた種を集めるのも上司の務めです。ここは任せましたよ?」

京太郎「はい、事後処理だけまだ分からないのでお願いします」

ハギヨシ「分かってますよ、では」シュン

京太郎「……さて、久しぶりにこの服でタメ語が使えるぜ。てめえら全員、覚悟しやがれ!!!」

カァー、カァー


京太郎「では今日はこれで失礼します」

咲「次は来週の土曜日ですね」

透華「えぇ。もしよろしければ来週は原村和も連れてきていただけませんか?」

咲「うーん、和ちゃんの返事次第ですね」

京太郎「多分こないと思いますけど。あいつ、透華さんのこと苦手っぽいし」

透華「がーーーん」アンテナヘニャリ

ハギヨシ「宮永様、須賀様。お気をつけてお帰りくださいませ」

衣「今度はキョータローも一緒に打とー」

京太郎「はい、天江さん。ハギヨシさんも、また来週」

咲「じゃあねー、衣ちゃん、透華さん、ハギヨシさん」






咲「ちなみに、一つ聞いていい?」

京太郎「ん? なんだ、咲?」

咲「執事京ちゃんと通常京ちゃんは一応同一人物なんだよね?」

京太郎「なんだよ、そのぬいぐるみみたいな呼び方は。当たり前だろ?」

咲「いや、あまりにもギャップがありすぎるというか…」

京太郎「…ま、最近は服着るだけでスイッチできるようにはなって来たな」

咲「………ねぇ、京ちゃん…」

京太郎「ん? なんだ?」

咲「……………………ううん、なんでもない」

京太郎「なんだそりゃ、変な咲。ま、いつものことか」

咲「むぅ、京ちゃんはいつも一言多いよね」

京太郎「……そうかもな。じゃあ、こんな余計な一言はどうだ?」

咲「ん?」







「手を取らせていただいてもよろしいでしょうか?」



「咲お嬢様」














「………………ちゃんと私のこと、守ってよね」



「はい。この命に代えても………なんつってな」







というわけで、>>777を書こうとした結果生まれた何かでした。

謝ることに定評のある>>1でした、土下座もしたことあるし。

疲れたので一旦休みます。
また今日中に書く気力が沸いたら>>775も書きます。

来なければ寝たと思って下さい。

スレさえhtml化すれば…自分のスレとひきかえならば…
どんな駄レスも通るという誤解…
それで責任をとったような気になるヒロイズム
とんだ勘違いだ……
責任をとる道は身投げのような行為の中にはない
責任を取る道は…もっとずーっと地味で全うな道…

というアカギさんの声が聞こえてきた。
俺はきっとコメントで何を言われようが、どんな目でスレを見られようが、逃げずに、俺が書ける最高の京咲を書き続けることで報いないといけないんだなって思いました。

とは言っても明日でこのスレ終わりなんですけどね。
眠くならないうちにちょろちょろ書いてきます。

久「合宿をしましょう!!」

まこ「いきなりじゃなぁ。この前行ったばかりじゃろ」

久「ふふん、それが前とは違うんだな~。なんと今回はこの部室で合宿をやりまーす!!」ワーイ、パチパチパチ

まこ「なして部室? それ以前に、なして今合宿?」

久「夏の思い出が作りたいからよ!!」

久(一晩の間に麻雀を打ち続けるということは集中力の持続に繋がるからよ。私たちまだ学生だから深夜の雀荘には入れないし)

まこ「思ってることと言ってる事が逆じゃ」

咲「しれっとまこ先輩も心を読まないでくださいよ」

和「でも、少しおもしろそうですね。いつやるんですか?」

久「ん~、今夜?」

優希「じぇじぇ!? そんなこと言われてもなんの準備も出来てないじぇ」

久「そうね。とりあえず昼の部活が終わったら一旦解散して、夕方にまた集合しましょうか」

京太郎「一応訊いておきますと、俺も参加ですか?」

久「もちのロンよ。あなただって立派な麻雀部員よ」ローンロンロンローン

京太郎「それ以前に俺、男なんですが」

久「大丈夫よ。咲もいるし、私たちが須賀君に襲われる心配はないでしょ?」

咲「ちょ、ちょっとそれどういう意味ですか!?」

久「ちゃんと避妊はしなさいよ?」

京咲「「しませんよ!?」」

久「え? 避妊しないの? 流石に須賀君無責任すぎじゃ…」

京太郎「いや、しないってのはそういう意味じゃなくて…そういう行為には及ばないって意味でして…」

咲「そそそそうですよ、大体私たちはそういう仲じゃ…」

久「そういう仲って、どういう仲?」

咲「え…え~っと、それはその……恋人というか、そういうので…」ゴニョゴニョ

まこ「咲いじりもそれくらいにしときんさい。さ、まずは昼の部活を始めるとするかのう」

和「………夜の部活(意味深)も楽しみですね」ボソッ

京咲「「!?」」

優希「…最近のどちゃんのキャラが掴めなくなってきたじぇ…」

久『とりあえず、須賀君は昼の部活が終わったら食糧その他の買出しに行ってきてちょうだい。咲も連れて行っていいわよ~』つメモ



京太郎「って言われてコンビニに来たはいいけどよぅ…」

咲「ちょっとこれは多すぎじゃないかな?」

京太郎「部長のミス、それは咲を戦力として数えたことだ」

咲「わ…私だってちょっとは持てるもん!!」

京太郎「はいはい、咲はちゃんと力になってるよ…ん? あれは…」

咲「嫁田君だねぇ…なにやらコソコソしてるけど…もしかして、万引き!?」

京太郎「あいつに限ってそれはない。物を盗むよかそれを退治して女の子の心盗むのに命懸けてるような男だぞ、あいつ」

咲「まぁ彼女が出来たって話しは一度も聞かないけど…あ、レジに向かったよ」

京太郎「ほらな。あいつは絶対万引きなんかしねえよ…お、こっちに気付いた」

咲「こっちに向かって来てるよ」

嫁田「よぉ、須賀夫妻。今日もデートか?」

咲「須賀夫妻違います!!」

嫁田「悪い悪い。宮永夫妻、今日もデートか?」

京太郎「夫妻って部分をなんとかしろっつってんだよ!!」

嫁田「へぇ、デートは否定しねえんだ?」

咲「でででデートちゃうわ!!」

嫁田「お、関西風咲ちゃん。二人は相変わらずだなぁ…ってなんだその荷物の量!? 部活はもう終わったんじゃねーの?」

京太郎「今更かよ。昼の部活はもう終わったよ。これは今晩の(合宿の)準備だ」

咲「そうそう。ご飯とか飲み物とか」

嫁田「…ん? 今晩? ご飯? もしかして二人は夜の部活(意味深)もしちゃう感じ?」

京太郎「おう。夜の部活(合宿)なんて初めてだからな。ちょっとワクワクするぜ」

嫁田「ま…マジか。二人一緒に寝るのかぁ」

京太郎「いや、今晩は(徹夜で麻雀するから)寝ないと思う」

咲「一晩続けて(麻雀)するって(部長が)言ってたもんね」

嫁田「マジかよぉーーー!! もう事実上の夫婦じゃねえかよぉ!!!」

咲「なっ、だから夫婦じゃ…」

嫁田「ま、とりあえず須賀。おめでとさん。なんだかんだで俺はお前の事、一番の親友だと思ってるぜ?」

京太郎「お…おう…。なんだよ急に…」

嫁田「だから、これだけは言わせてくれ。絶対に咲ちゃんを不幸にするなよ」

京太郎「はぁ? お前さっきから何言って…」

嫁田「そうだ。ちょうど兄貴のお遣いでこれ買ったとこなんだ。記念にひとつやるよ」つゴム(用途はご察し)

京太郎「あ? なんだよこれ……ってちょっ、おいこれ…」

咲「?」

嫁田「必要なもんだろ? とっとけよ」

京太郎「お…俺たちにはまだはえーよ!!」

咲「? 一体何をもらったの、京ちゃん?」

京太郎「な…なんでもねぇ! ちょっとこっち見んな」

咲「む、そんな言い方することないじゃん!! 見せてよぉ!!」

嫁田「じゃあなー。結果は報告してくれよー」

京太郎「てめぇ次会ったらぶっ殺す!!」

咲「(キュピーン)!! 今だ!!」

京太郎「あっ、しまっ…」

咲「取ったぁ!! …………え? これって…………」

京太郎「いや、違…それは嫁田が勝手に」

咲「え……えぇ!? ちょ、これはまだ私たちには早すぎるよ!!」

京太郎「いや、だからそれは嫁田が…」

咲「だだだだって、わわ私たち……き…きききキスもまだなんだよ!? それなのにこんなのって……」

京太郎「だから俺じゃなくて嫁田が……………………へ? 今なんて…?」

咲「あ……………いや、今のは違うの!! その、口が滑って」

京太郎「分かった! 分かったから!! とにかく急いで帰ろう。これ以上騒ぐとちょっとまずい」

咲「え?」


ざわ…          ざわ…
      ざわ…
  ざわ…     ざわ…


京太郎「」

咲「」

京太郎「…………に…」

京咲「「逃げろぉおおおおおぉおおおぉおおぉおおぉおお!!!!」」

すいません。
かなり眠いのでこれでオチってことにして下さい。

この後騒ぎを聞きつけた部長が合宿中に二人にカマかけたりしてるんじゃないですかね。

もう無理寝ますおやすみなさい。
明日以降のことは明日考えますが、多分このスレはhtml化依頼出して別のスレ立てるんじゃないですかね?
前言ってた公務員試験対策スレとか。

まぁとりあえず寝ます。
おやすみなさい。

お、書き込めるようになってる

それじゃあ、ちょっと過ぎちゃったけど、最後の投下行くよー

京太郎「今日で夏休みも最後だな」

咲「だねぇ…ほんとに、気付けばあっという間だよね」

京太郎「…思えば、ずっと咲と一緒にいたな」

咲「そうだね。ずっと京ちゃんと一緒にいたよね」

京太郎「…俺が言うのもなんだが、楽しかったか? 今年の夏休みは」

咲「? いきなりどうしたの? そんなこと訊いて」

京太郎「いや、今年の夏は思い出たくさん作ろうっていって、ずっと一緒に遊んでさ。俺はすごく楽しめたけど…」

咲「何? 私は楽しんでなかったって言いたいの?」

京太郎「いや、そんな断言するわけじゃねーけどさ。俺ばっかり楽しんでたんじゃないかって思うと、ちょっと申し訳なくてさ。ずっと連れまわしてたわけだし…」

咲「はぁ~、まったく。これだから京ちゃんは…」

京太郎「む。なんだよ、その言い方は」

咲「あのねぇ、私だってもう子供じゃないんだよ? 連れまわされるのが嫌なら嫌ってはっきり言ってます~」

京太郎「え?」

咲「私だって楽しかったよ? この夏休み、京ちゃんとずっと一緒にいて。それこそ京ちゃんにばっかそういう計画させて、申し訳なく思うくらい」

京太郎「……そっか。そりゃよかった」

咲「………うん」

京太郎「あぁ~、でも明日から新学期かぁ。嫌だなぁ~」

咲「そう? 私はそうでもないかなぁ」

京太郎「なんでだよ。授業とかめんどくせえし…」

咲「だって、学校が始まっても、学校で京ちゃんに会えるし」

京太郎「……………は? いや、学校なくたってこうして会えるだろ? だったらめんどくさい学校なんて…」

咲「うん。だから本当はどうでもいいんだ。学校があってもなくても」

京太郎「……なんだそりゃ。意味がわかんねえ」

咲「ふふ、分かんなくていいよ。私が勝手に言ってるだけだから」




咲(そう。休みだって、学校だって、ホントは関係ないんだ)

咲(だって、私には……)




京太郎「んじゃま、そろそろ帰りますか。家まで送るよ、お姫様」

咲「……ありがとう…」




咲(…私には、あなたが一緒にいてくれることが、なによりも幸せなことだから………)







(………だから………)











(ずっと一緒にいてね………私だけの…)











「王子様っ♪」





今までご愛読ありがとうございました
>>1先生の次回作にご期待下さい

はい、というわけでこのスレはこれにて完結です。

結局1000はいきませんでしたねー、知ってた~。
次スレどうしようかなぁ~、なんかこのスレの最初の目的が次元の彼方へと飛んで行っちゃったからなぁ。
ま、なんやかんやでその内立てるかも。

一応候補はこんな感じ
1.このスレの続き(学校編、ただし最初期のおバカな悪友を書ける自信はない)
2.このスレとはまったく関係ない京咲スレ(多分このスレの二の舞)
3.前からいってたお勉強スレ(強いてカップリングを挙げるなら京久? 基本ひたすら勉強)
4.ライトウィング×咲でなんか(京ちゃんが右翼キャラの能力を麻雀で再現!! みたいなのがしたい)
5.読者に戻る

もしこのダメ>>1
「もう一度スレ立てのチャンスをやるよ。あくしろよ」
という方がおられましたら、どれが見たいかだけちょっと教えてもらっていいですか?
多分お勉強スレは立てると思いますが…一応公務員志望なので…。

それでは寝ます。
お疲れ様でした。
おやすみなさい。





…そろそろ誰もいなくなったかな?




これはただの与太話。
この世界線とは全く別の、未来の京咲の話しかもしれないお話です。

3月に入ってから激務が続いて土日祝も潰してしまう俺。
余計な事を考えたくないのに嫁は纏わり付いてくだらない報告をする。
俺はそんな嫁に生返事しかしてない状態だった。


「それでね、今日は幼稚園の説明会に行ってきたの。そしたらね…」

「そういえばこの前出来たコンビニに行ってみたんだけどさ…」

「そしたらいきなり雨が降ってきたの。せっかく干したタオルが全部…」


今日もやっぱいつも通り近所の事とか子供の事とかばっか話す。
いい加減、うんざりしてきた。
俺はお前と違って毎日夜まで働いてるから疲れてんの。
イライラしてた俺は、ちょっとキツイ口調で嫁に言ってやることにした。

お前は自分の事ばっか考えてるよな、と。
俺は仕事で頭一杯だから黙れ、と。

もうどうなっても知らん、元はといえばコイツが悪いんだ。
何も考えず、そう口にしようとして…。







「俺はお前の事で頭一杯だから黙れ(キリッ」





なぜか二つが混ざって口に出た。

俺ポカーンだったがそれ以上に嫁ポカーン。
その後なんとも言えないじわじわ~っとした笑顔になって黙って頷いたのが付き合い始めの頃みたいで無性に可愛かったんで


「そのくらい愛してるって事だ。ついでにいつもありがとう」


と言ったら、嫁も


「こちらこそいつもありがとう。仕事頑張ってね、でも体壊さないでね」


と、ぎゅーっと抱き付いて来よった。

後日、そんな話を同僚にしたら

「心にもないことはとっさにでてこないもんだ。というかとっさにでるのは本音。つまり色々言いながらも仲良し夫婦ってことで。だから嫁さんも素直に喜んだんじゃね?」

「つうかホントは嫁さんの方も、疲れてるお前を元気付けようとして色々話しかけてくれてたんじゃねーの?」

「全く、咲ちゃんはいい嫁さんだなァ」









あぁ、ホントに、最高の嫁さんだよ。

はい、完全なる与太話でした。
一応コピペの改変って扱いになります。
結構昔から考えてたんですけど、晒す機会もなかったので、今晒しました。

何度も言いますが、ここの京咲とは一切関係ない、全く別の、Ifのストーリーです。
ただし嫁田が第二魔法(キシュア・ゼルレッチ)を会得している可能性が微レ存。
コピペ改変イッチ帰ってきて下さいお願いします。

というわけで、ホントのホントに終わり。
次は何書こっかな~。
思いのほか3が人気みたいだし、3を書きつつ、余裕があれば1か4って感じかなぁ。

んじゃ、誰も見てないと思うけど挨拶だけ。

さようなら~。
html化依頼出してきます。

そっか、次すれの誘導かぁ。
まだすぐにスレ立てる予定はないんだけど、どうしよう…

次スレたてました。
更新頻度はかなり落ちると思いますが、のんびり付き合っていただけると幸いです。
京太郎「秋になっても!!」 咲「青い春ー!!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1378222831/)

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年03月03日 (月) 10:14:08   ID: lOjVix8v

すばらしく良い距離感
京咲は絶妙な距離感がキモだと思う

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