ウルトラマンエックス「ウルトラマンジード1話鑑賞会!」 (21)


・ギンガ、エックス、オーブがウルトラマンジード第1話を実況するだけ

・深刻なネタバレがあるので、未見の方はyoutubeからどうぞ
https://youtu.be/c4BD3dstueY

・メタ発言、謎時空、キャラ崩壊などなどご注意をば


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1499532163


―光の国―

 キーーン

ギンガ「ショウラッ!」

オーブ「シュアッ!」

エックス「お、来たか二人とも!」

オーブ「エックスさん。お久しぶりです!」

ギンガ「今日は新しいウルトラマン、『ウルトラマンジード』の第1話放送日だな」

エックス「ああ。もうそろそろ始まるぞ」

ギンガ「ちょうど1年前もこうしてオーブの晴れ舞台を見たな」

オーブ「そうだったんですか?」

エックス「ああ。その時はゼロも一緒だったんだが」

ギンガ「そういえば今日はゼロはいないのか?」

エックス「呼んではみたんだが用事があるらしい。まあ忙しい奴だからな」

オーブ「そうですね。ゼロさんの分まで応援しましょう!」


エックス「そういえば、オーブはジードのこと何て呼ぶんだ?」

オーブ「えっ?」

ギンガ「そうだな。先輩相手にはいつも『さん』付けしているが、ジードには呼び捨てになるのか?」

オーブ「そうですね……うーん……」

オーブ「『お前がジードか! ゼロさんから話は聞いてるぜ』。……どうです?」

ギンガ・エックス「「違和感」」

オーブ「ですよね」

ギンガ「かと言って明らかに後輩感のあるジードに対して『さん』付けも変だ」

オーブ「変身者の子は史上最年少なんですよね」

エックス「ああ。まだ少年のようだし、『君』付けでもいいかもしれないな」

オーブ「『ジード君! 一緒にあいつを倒すぞ!』。……どうです?」

エックス「ごめん、やっぱ違和感」

オーブ「むむ……」

ギンガ「むっ! そうこうしてるうちに始まるぞ」

オーブ「! 集中しましょう! 集中!」

エックス「おう!」


~番組スタート~

ナレーション『復活したウルトラマンベリアルにより、宇宙は騒乱の渦中にあった』


エックス「始まった!」

オーブ「ベリアル……まだ懲りてなかったのか……」


ナレーション『戦いに終止符を打つため、科学者でもあるウルトラマンヒカリはウルトラカプセルを開発する』

ナレーション『カプセルにはウルトラマンたちの強大な力が宿っていた』

ナレーション『手のひらに収まるほどの大きさしかなかったが、たった1つで戦局を覆すほどの可能性を秘めていた』

ナレーション『しかし……』


ギンガ「相変わらずヒカリは凄いな……」

エックス「っていうかゼロがいたぞ! しかもやられてるし……」

オーブ「やはり侮れない……ベリアル……」


ベリアル『超時空消滅爆弾、起動』

ゼロ『何っ!』

ベリアル『ハッ!』

 ゴゴゴゴゴゴ……


オーブ「超時空消滅爆弾……!?」

エックス「なんて物騒な響きなんだ……」

ギンガ「大丈夫なのか……?」


~地球爆発~

ゼロ『何とかしないとっ……!』

セブン『行くな! この宇宙は……もう持たない』

ゼロ『そんな……』

ナレーション『地球を中心に生じた断層は宇宙全体に広がり、星々は消滅した……』


エックス「おいおい、こんなのどうにもならないんじゃないか……?」

オーブ「いきなり最終回みたいなことになってますね……」

ギンガ「どうするんだ……この状況は……」


ナレーション『……かに思われた』

~OPと共に現れるウルトラマンキング~

♪GET OVER NOW!! GET OVER PAIN!! GET OVER MIND!! JUMP UP!! GEED!!

~再生していく地球~

♪覚悟決めるぜ!! HERE WE GO!


ギンガ「…………」

エックス「…………」

オーブ「…………」

三人(((どうにかなったんだな……)))


~OP映像~

ギンガ「あっ、私とビクトリーのウルトラカプセルが」

エックス「私のも出た!」

オーブ「ってことは、次は俺……?」


♪願いこそが変えてく未来
♪ジーッとしていたって


三人「「「!?!?!?」」」


♪ドーにもならない


オーブ「あっ、俺のも出た……って、そんなことより今は!」

ギンガ「ゼ、ゼロ……? しかもOPにいて、変身者までいる……」

エックス「まさか、レギュラー!?」

ギンガ「エックス、今すぐ電話だ!」

エックス「もう掛けてる!」トゥルルルル トゥルルルル

オーブ(耳のそれ電話になるのか……)


ガチャッ

ゼロ『もしもーし、ゼロでーす』

エックス「ゼロ! 今ウルトラマンジードの1話を見ているんだが、OPのこれはどういうことだ!?」

ゼロ『あっ、やっぱり驚いた~?』

オーブ「驚きすぎましたよ。本当にレギュラー出演なんですか?」

ゼロ『そうそう。オーブファイトの後にさあ、円谷プロダクションからオファーがあって』

ゼロ『そういえば俺、テレビシリーズでレギュラー張ったことないなーって思って、即承諾☆』

エックス「ずるいぞ! 私も新作に出たかった!」

オーブ「さすがですゼロさん!」

ゼロ『あっ、そろそろ次の撮影だ。じゃあまたな! ジード、楽しんでくれよ!』

オーブ「はい!」

エックス「いいかゼロ! ヒロインをとっちゃ駄目だからな!」

ギンガ(まだ根に持ってるのか……)


♪みんなのために覚悟決めるぜ! ウルトラマン!
♪明日に向かって進み続ける! ウルトラマン!


ギンガ「色々あったが……いいOPだったな。曲も映像も」

エックス「爽やかさや勇ましさ、それに加えてどことなく物悲しさも感じられる曲調だった」

オーブ「最後のカットでキングさんが大々的に映ってたのも気になります。物語に深く絡んでくるのかも……」


それからも実況は続き……


良子『リクくん、大きくなったねえ~!』

ギンガ「視聴者の総意だ……」

エックス「思わず親戚のおじさんみたいな目で見てしまうな……」


~市街地を蹂躙しながら進攻するスカルゴモラ~

オーブ「す……すごい画だ」

エックス「空撮と合成したのか。まるでゴz……」

ギンガ「それ以上いけない」


~ライハ登場~

エックス「この子がヒロインか。凛とした顔つきでカッコいいな!」

オーブ「そうですね」

ギンガ(ほんと惚れっぽいなこいつ……)


~モア登場~

モア『わあ……! 先輩! 怪獣!』

エックス「かわいい……」

エックス「……テンション高いヒロイン……ウルトラマンゼロ……うっ、頭が……!」

ギンガ「しつこい」ペシッ


~レムと対話するリクたち~

レム『嘘ではありません。何故ならマスターはウルトラマンの遺伝子を継いでいますから』

ペガ『……!』


オーブ「!? ウルトラマンさんのご子息だったのか!?」

ギンガ(えっ)

エックス「それにしては顔が似てないが……」

ギンガ「それは……だって」

オーブ「タロウさんとケンさんマリーさんも似てませんし、そういうものなんでしょう」

エックス「成程な。しかしあの初代ウルトラマンの息子が主人公とは……」

オーブ「ゼロさんも出演しますし、セブンさんの息子との共演にもなりますね!」

エックス「豪華だなあ~」

ギンガ(……納得してる……)


そして……


レム『フュージョンライズ後の名称を決めてください』

リク『あ、えっと……ジードだ! ウルトラマンジード! そしてこれはジードライザーだ!』

リク『よっし……ジーッとしてても、ドーにもならねえ!』


ギンガ「遂に来るな」

エックス「ああ……!」


 スチャッ!

リク『融合!』ジャキンッ シュワッ!!

リク『アイ、ゴー!』ジャキンッ ハアッ!!

リク『ヒアウィーゴー!』ドクン ドクンッ

『フュージョンライズ!』

リク『決めるぜ、覚悟! はあああっ……はっ!!』

リク『ジーーーーーード!!!』

『ウルトラマン! ウルトラマンベリアル!』

『ウルトラマンジード! プリミティブ!』

ジード『――シュアッ!!』


オーブ「おお……!」キラキラ

ギンガ「二人のウルトラマンの力を融合させる点では同じだが、オーブとはまた違った魅せ方だな」

エックス「巨大化バンクの背景も何だか禍々しいな……ベリアルの眼も一瞬映っていた」

オーブ「さて、どんな戦い方をするんだ……!?」


ジード『フゥゥゥゥ……』

レム『フュージョンライズ、成功しました』

ペガ『あ……あれは!』

店長『何だあれ……。あの目の感じ……どこかで……』


エックス「怖い、怖いって! 声が怖い!」

ギンガ「なるほど、目の感じか……。確かにベリアルと似ているからな……」

エックス「そしてBGMがやけに物々しいぞ!」

オーブ「…………」

ギンガ「オーブ? どうした」

オーブ「い、いえ……」

オーブ(この反応……サンダーブレスターの騒動を思い出して胃が痛いとは言えない……)


スカルゴモラ『ギーギャオオオオン!!』

ジード『! 行くぞ……!』


ギンガ「ん?」

エックス「何か見えたぞ」

オーブ「あれは……」


スカルゴモラ『ギャオオオオン!!』バキィッ

ジード『グワアッ……!』

 ざっぱあああああん!!


ギンガ「池!?」

エックス「水戦!?」

オーブ「プール撮影!?!?」


~水飛沫を上げながら戦う両者~

オーブ「おおおお……!!」キラキラ

エックス「ず、ずるい……! 私も水戦やりたかった!」

ギンガ(エックスがプールに入ったらショートしそうだ)


ジード『ハアアアッ!!』ガシッ

スカルゴモラ『ギーギャオオオオン!!』

ジード『グアッ!』ザッパアアアン!!


エックス「この泥臭さ……精一杯戦っている感じ……最高だ……」グッ

オーブ「そうですね……彼もまた平和を愛し誰かを守るために戦うヒーロー……」

ギンガ(急に語り出した)

オーブ「その心がある限り絶対に負けはしない……! 行け、後輩!」


スカルゴモラ『ギャオオオオン!!』ヴゥン…バチバチッ! ドドドドドドッ!!

ジード『デアアアッ……!』ガッシャアアアン!!


オーブ「ああ……!」

エックス「くっ、カラータイマーが鳴り出してしまった……!」

オーブ「負けるな……!!」

ギンガ(……二人ともめっちゃ手に汗握って見入ってる)


レム『この星でウルトラマンジードでいられるのは約3分間。次に変身できるのは、およそ20時間後です』

リク『ダメだ、みんなが危ない! 今なんとかしないと!』

レム『光子エネルギーを放射しますか?』

リク『やり方は!?』

レム『既に知っている筈です』

リク『お前、何言って――』

 ドクンッ

リク『……! いや、頭に浮かんだ!』


スカルゴモラ『グオオオオオ……ギャオオオン!!』ドドドドド

ジード『フッ!』


エックス「いいな、水に濡れたウルトラマンって。水も滴るいい男っぷりだ」

オーブ「この前ミュージックビデオに出演してたネオスさんもそうでしたね」

ギンガ「出るか、必殺技……!」


ジード『ハアアアアアアア…………!!!』ゴゴゴゴゴゴ…!!

ジード『――ジュワアアアッ!!!』シュビビビビビ!!

スカルゴモラ『ギギャァアオオオオン……!!』

 ドゴオオオオオオオン!!!


オーブ「よっし!」グッ

エックス「レッキングバースト……蒼白い光線に紫電が絡まりついて禍々しさも感じられた」

ギンガ「夜の市街地にとても映えていたな。溜めで瓦礫が持ち上がるのも、回転演出も良かった」

オーブ(ちょっとゼットシウム光線を思い出して胃が痛くなったとは言えない)


~翌日、怪獣カプセルを拾う男~

エックス「あっ、触れるのすっかり忘れてたけどこの謎の男……」

ギンガ「……OPとか見る限り明らかにアレだが……」

オーブ「まだ二転三転する可能性もありますね。ミスリードかも……」

オーブ「……にしてもこの風貌、何だかジャグラーを思い出すな……」

ジャグラー「ガイ、呼んだか?」にゅっ

オーブ「うわっ!?」

ギンガ・エックス「「どこから入ってきた!?」」


アナウンサー『突如現れた巨人の正体も依然として不明のままとのことです』

リク『あれが……僕……?』

ペガ『レム。リクの中にある強大な力って……』

レム『血液からBの因子が確認されました。リクはこの基地の本来のマスターと99.9%の確率で親子関係にあります』

リク『……!』

ペガ『親子!? リクが誰の子か知ってるの!?』

レム『はい。彼の父親はベリアル。ウルトラマンベリアルです』


オーブ・エックス「「えっ?」」

オーブ・エックス「「……えええええっっ!?!?」」

ジャグラー「いやもっと早くから気付けよ」

ギンガ「同意せざるを得ない」


~視聴終了後~

オーブ「それにしても、まさかベリアル……さんのご子息なんて」

ジャグラー「制作発表会とかCMとかで散々言ってただろ……」

オーブ「うるさいな……お前みたいに暇じゃないんだよ」

ジャグラー「フン。ちなみにキャッチフレーズは『運命―覚悟を決めろ。』だ」

ギンガ「成程……ベリアルの息子という運命にどう立ち向かっていくか、そういう話なのか」

ジャグラー「リクだけではなく、他の登場人物にも課せられた『運命』があると言われているな」

オーブ「詳しいなお前……」

エックス「ライハやモアにも焦点が当てられるのだろうか。期待大だ」

オーブ「俺はゼロさんが気になります。ベリアルとの決着編という側面もあるかもしれない」

ギンガ「ゼロとベリアル自体がもう長いシリーズだからな。どんなドラマが展開されていくのか楽しみだ」

ジャグラー「フフッ、俺としてはライバルキャラの後輩であるケイに注目したいところだ」


エックス「今後も目が離せないウルトラマンジード!」

ギンガ「みんなも応援してくれ」

オーブ「あばよ!」


おしまい

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