果南「暇だな~」 (21)

初めてなのでサクッと。

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果南「適当に妄想でもしよっかな?誰もいないし…楽しいのがいいな!」ンー

果南「ん~………じゃ、もしもAqoursのメンバーが私のお嫁さんになったら!とかね♪」

果南「来月はじゅーんぶらいど?だっけ?確か結婚が関連する月だし!」クスクス

果南「じゃあ、最初は…」

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果南「ただいま~♪」

曜「果南ちゃんお帰り~♪」モギュー

果南「おっとと…もう!疲れてるんだからさ!ちょっとは落ち着かせてよ?」ニコニコ

曜「えっ…そ、そうだよね?やっと果南ちゃんのお嫁さんになれたし私、舞い上がっちゃって……ごめんね?」シュン

果南「バカ曜…」ギュー

曜「果南ちゃん…」

果南「昔からだけど、自分の感覚だけで相手が嫌がってるって決めつけるの曜のダメなとこだよ?ほんとにもう…」ナデナデ

曜「だ、だって…私不器用だし…人のことちゃんと考えなきゃって…」

果南「それで自己完結して自分のしたいこと胸の内に秘めちゃ苦しいでしょ?」

曜「でも!」

果南「それに…」チュッ

曜「ひゃっ//」ビクッ

果南「私たち、もう家族なんだから変な気は使わずに行こう?ね?」ニコッ

曜「………うん!」ニコッ

曜「それでは、愛すべき果南隊員を夕食にご案内であります!」グイッ

果南「おっとと…今日はどんなご飯かなん?」
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果南「こんな感じかな?」クスッ

果南「曜って結構ウブなとこあるし可愛いいんだよね!」ニヤニヤ

果南「前に私が刺身持って来た時、あの子苦手なのに食べてくれてたっけ?」

果南「そんな優しさに加えて料理上手!……うわ、私の幼なじみスペックたかっ!」

果南「………結構楽しいな、妄想」ボソッ

果南「まだ誰も来てないよね?」キョロキョロ

果南「じゃ、お次は…」

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果南「ただいま…」ボソッ

果南「まさかあんだけ仕事に時間かかるなんてな…梨子寝てるかな?」

果南「…ってあれ?明かり点いてる…」

ガチャッ

梨子「すぅ…すぅ…」

果南「………梨子」

果南「夕食作って待っててくれたんだ…それに二人分置いてるってことは、そういうことだよね?」

梨子「ん、んぅ………かなんさん…」

果南「ありがと、梨子…っていけない!毛布か何かを…」ガサゴソ

梨子「ん?んぅ………果南さん?」ゴシゴシ

果南「あちゃー、起こしちゃったか…」

梨子「あ、私寝ちゃって!?ご、ごめんなさい!出迎えもせずに…」アタフタ

果南「いいよ♪それより、疲れてるんなら寝てもいいからさ?」

梨子「ダメです!もう遅いけど一緒に夕食にしましょう♪」ニコッ

果南「そう?なら………お願い!」ニコッ

梨子「はーい?温め直すからちょっと待っててくださいね?」ニコニコ
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花丸「うわぁ!これ果南さんが作ってくれたの?」キラキラ

果南「うん!……って言っても魚料理がほとんどなんだけどね?」ニガワライ

花丸「お刺身に煮付けに炊き込みごはん…!まさにおさかな天国ずら!………あ///」

果南「ふふっ!また、ずら!って言っちゃったね?可愛いぞ、マル?」ニヤニヤ

花丸「べ、別にいいでしょう!?そんなこと言う果南さんにはごはん抜きです!」プイッ

果南「作ったの私なんだけどな…」ニガワライ

花丸「いただきまーす!んくんくっ…」ニコニコ

果南「あ!ちょっとマル!」

花丸「美味しいずら~♪」ニコニコ

果南「もう…ほんと………あ!ほら!ごはん粒付いてるよ?」ニコッ

花丸「ん?」クチイッパイ

果南「取ってあげるから…じっとしててね?」

花丸「うん♪」ニコッ
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ミス 6?7

果南「うん!絶対梨子はこんな感じ!待っててくれて、やんわり包んでくれる感じ!」

果南「でも、若干尻に敷かれちゃいそう感があるな~、あはは」ニガワライ

果南「梨子も料理好きだし、良いお嫁さんになるよね!」ニコニコ

果南「じゃ、1年生なら…」

果南「時々ご飯作ってあげたりしたら、すっごく喜びそうだよね、マルって♪」

果南「お寺育ちだし、身なりとかきっちりできて頼りにもなりそうだし…あ、でもそれなら最近の物にたくさん触れあわせなきゃね?」

果南「お次は…」

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~♪ You Win!

善子「わーい!また私の勝ちー!」

果南「ぐっ……せっかくの休みに家でゲームってどうなのさ?やっぱり外に…」

善子「ダメ!!!」

果南「もう!何よ、元引きこもり中二病!」

善子「ご、ごめんなさい…それは言わないでください、勘弁してください…」ドゲザー

果南「うむ!苦しゅうない!…はともかくさ?良い天気だし外出して…」

善子「ダメ!ダーメーなーのー!」ウデギュッ

果南「な、なんでさ?」アセアセ

善子「い、言わなきゃダメ?//」テレテレ

果南「まあ、理由は聞かなきゃ………ね?」

善子「………から」ボソッ

果南「え?なに?」

善子「か、果南と二人っきりでいたかったしお家で誰にも邪魔されずにひとりじめしたかったからよ!///」

果南「お、おう…//」カァ

善子「バカ…//」プイッ

果南「そっか…じ、じゃあ次は何する?」

善子「わあ…!つ、次は…!」ガサゴソ
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果南「我ながら可愛いな、善子…」

果南「自信過剰なんだか違うんだか…いつも見ててそわそわするんだよね~」

果南「そのくせ、寂しがりやだしね?ふふっ!果南ちゃんの目は真実を見抜くのだ!」ギラッ

果南「………」

果南「つ、次///」

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果南「ほー…」ボー

ルビィ「へ、変かな?」モジモジ

果南「いや、すっごくいいよ!大人っぽいよ、ルビィ!」

ルビィ「ほんと!?………って私ももう子供じゃないんですからね!」プンプン

果南「ごめんごめん…ルビィって言えばツインテール!ってイメージが強かったしね?」

ルビィ「もう!意地悪言わないでよ!」ムスー

果南「ハグ…」

ルビィ「ハグして私をなだめようとか甘いんですからね?」プイッ

果南「弱ったな…あ!そうだ!ルビィそのまま向こう向いててね?」

ルビィ「え…」

果南「伸ばした髪、綺麗だよ?」カミニチュッ

ルビィ「ピギャッ!?///」

果南「ふふっ♪許してくれるかなん?」ギュー

ルビィ「か、考えてあげます…//」ウツムキ
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果南「絶対ルビィって髪下ろせば美人さんだよね!?だってダイヤの妹だもん!」フンス

果南「成長すればダイヤ以上になっちゃったりしてね?うふふ♪」ニコニコ

果南「じゃ、そのダイヤお姉ちゃんなら…」

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果南「ん、んぅ………朝か、んー!」ノビー

トントントン…

果南「えへへ♪」ニコッ

ガチャッ

ダイヤ「~♪」

果南「おはよ、ダイヤ!」ニコッ

ダイヤ「あ!あなた!おはようございます」

ダイヤ「もう少しで朝食ができますから、しばしお待ちを…」ニコッ

果南「うん!………ふぁ~」

ダイヤ「あ、鏡でも見てくればどうです?荒波にもまれたみたくなっていますよ?」クスッ

果南「えっ?………あ///」サワッ

ダイヤ「ふふふ、1品増やしますから直してきましたら?」

果南「もう…ありがと///」
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果南「………いい!」

果南「まさにザ・嫁って感じだよね、ダイヤってさ!」

果南「そして、絶対に『あなた』って呼ばせるんだ!そこは譲れないね!」フンス

果南「…ってか、誰も来ないじゃん!さすがの果南ちゃんも寂しいぞ!」プンプン

果南「まあ、次は…っと」

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鞠莉「じゃーん♪果南のために用意した…」

果南「これだから金持ちは…」ハァ

鞠莉「まだ何も出していないんだけど!?」

果南「分かりきってるんだけど?いつものことだし…はい、なんですか~?」

鞠莉「むぅ!じゃああげないもん!」

果南「いや、そこは見せようよ!なんだかんだ気になるし!ほら、見せて!」ガバッ

鞠莉「い~や~だ~!」

果南「うふふ~!それっと!………ん?」

鞠莉「うぅ…///」カァ

果南「あ、アルバム…?」

鞠莉「部屋の整理してたら昔の写真がいっぱい出てきて…せっかくだからまとめとこうかな~って…//」

果南「は、はあ…見ていい?」

鞠莉「………ご勝手に///」ウツムキ

果南「あ!これAqoursのみんなとのヤツ!これはデートした時の!それから…」

果南「うわぁ!小学校の時のもある!懐かしいなぁ!」ニコニコ

鞠莉「うふふ♪果南?気に入ってもらえたかしら?」ウインク☆

果南「うん!」ニコッ

鞠莉「写真はその瞬間の時間を止めてくれる。今の流れる時間も幸せだけどたまには後ろを振り返るのも悪くないわよね?」ニコッ

果南「………」

鞠莉「ん?どしたの?」

果南「鞠莉って意外とロマンチストだよね、うふふ♪」クスッ

鞠莉「ば、バカぁ///」カァ
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果南「今だって昔の写真大事そうにしてるしね?」

果南「Aqoursのこと大好きだもんなー、鞠莉は!まあ、寝そべりを自分以外をコンプしてベッドで一緒に寝てるまでとは思わなかったけど…」ニガワライ

果南「さて、最後は…」

コンコン…

果南「ん?はーい!開いてますよー!」

千歌「やっほー♪果南ちゃん!調子はどうかなん?」

果南「ダイブいい感じ♪…ってそれ私のだよ、千歌ぁ!」プンプン

千歌「えへへ、ごめんごめん…なんかしてたの?」

果南「なーに、ちょっとした未来設計を…」

千歌「ほへぇ…なんか嫌らしいこと考えてたりしてないよね?」ジトー

果南「か、考えるわけないじゃん!もう、千歌ったら~」アセアセ

千歌「ん~?それより聞いてよ!また梨子ちゃんがさ~…」ハァ

果南「はいはい…」ニコニコ

果南「(あーあ、千歌との新婚生活妄想しようとしてたのにな~、ほんとタイミングが良いんだか悪いんだか…)」

果南「………」ニコッ

千歌「それで、曜ちゃんと…あれ?果南ちゃんどうかしたの?」キョトン

果南「ううん、なんでもない!続けて!」

千歌「………うん!」ニコッ



あと、何回この子の笑顔を
見ることができるだろうか?
いつも近くで輝いてた私の太陽。

何をするでも一緒で2番目は私で。
あーあ、神様はずるいなぁ。
こんな妄想1つ叶えてもくれないなんて。

まあ、もうなってしまったものは
しょうがないし…ねぇ?
だから、神様………


せめて、この子の誕生日までは
私をこの世界に漂わせてください

おわり

初めてだったので
ミス申し訳ない。
HTML化依頼してきます。

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