【安価】二次元大戦【クロスオーバー】 (663)

※色々な作品のキャラでとにかくバトルをさせるSS

※二次元キャラでチームを組み、複数VS複数のバトルを繰り返します。

※ひたすらにクロスオーバーなバトルを書きたいだけなので、ストーリー性とかはないです。




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1493630196


【ルール】
・プレイヤーは2名以上。

・各プレイヤーは【登場キャラクター】の中から【使用キャラクター】を選択します。

・選択できるキャラ数に上限はなし。ただし【総コスト】が【5.0】かそれ以下になるようにしなければいけません。

・フィールドはビル街の仮想空間。天候、時間帯などはゲーム開始時に設定することができます。

・プレイヤーは【使用キャラクター】と共に仮想空間に転送される。

・キャラの初期位置はランダム。プレイヤーのみ【任意の味方使用キャラクター】と同じ位置から開始できます。

・味方同士であれば、距離や位置に関係なく念話通信的なものが使用できます。

・仮想体であるため、四肢欠損する程のダメージを受けても動くことは可能です。生命活動が停止する程の総ダメージを受けると、仮想空間から強制排出されます。(ワートリのランク戦的な感じです)

・【相手プレイヤーの撃破】or【相手の使用キャラクターを全滅】させることで【勝利】となります。

・キャラクターには固有の【スキル】が存在します。常時発動のものから任意発動のものもあり、戦いを有利に進めることが可能です。

・何回か戦いを書いていく中で【ルール】、【コスト】、【スキル】を変更する事もあるかもしれませんが、ご了承ください。

【登場キャラクター】(作品毎/50音順)

・アイドルマスター
天海春香 1.0/如月千早1.0

・アベンジャーズ
キャプテン・アメリカ2.0/トニー・スターク2.5/マイティ・ソー4.0/ハルク4.0/ホークアイ1.5/ブラックウィドウ1.5

・ガールズ&パンツァー
西住みほ1.0

・寄生獣
泉伸一2.0/田村亮子2.0/後藤3.5

・機動戦士ガンダム
アムロ・レイ2.5/シャア・アズナブル2.5

・血界戦線
クラウス・V・ラインヘルツ3.0/レオナルド・ウォッチ1.5/ザップ・レンフロ2.0/スティーブン・スカーフェイス2.5/K・K2.5

・攻殻機動隊
草薙素子2.0/バトー2.0/トグサ1.5

・咲-saki-
宮永咲1.0/天江衣1.0

・トライガン
ヴァッシュ・ザ・スタンピード4.0/ニコラス・D・ウルフウッド3.0/リヴィオ・ザ・ダブルファング3.0/レガート・ブルーサマーズ3.5/ミリオンズ・ナイブズ4.0

・Fate/stay night
セイバー3.0/アーチャー2.5/クー・フーリン3.0/バーサーカー3.5/衛宮士郎1.5/遠坂凛1.5

・Fate Grand Order
藤丸立香3.0/マシュ・キリエライト2.0

・ヘルシング
アーカード5.0/セラス・ヴィクトリア3.0

・魔法少女まどかマギカ
鹿目まどか3.0/暁美ほむら3.0/美樹さやか2.0/佐倉杏子2.5/巴マミ2.5

・魔法少女リリカルなのはA's
高町なのは3.0/フェイト・ハラオウン3.0/八神はやて3.0/シグナム3.0/ヴィータ2.5

・魔法少女リリカルなのはStrikerS
高町なのは3.5/フェイト・T・ハラオウン3.5/スバル・ナカジマ2.0/ティアナ・ランスター2.0/エリオ・モンディアル2.0/キャロ・ル・ルシエ2.0

・名探偵コナン
江戸川コナン1.0

・ラブライブ!
高坂穂乃果 1.0

・ワールドトリガー
空我遊真 2.5/三雲修 1.5/雨取千佳 2.0/迅悠一 3.0

・ワンピース
モンキー・D・ルフィ3.0/ロロノア・ゾロ3.0/サンジ2.5/ウソップ1.5/ナミ1.5/トニートニー・チョッパー2.0/ニコ・ロビン2.0/フランキー2.0/ブルック2.0



※キャラの横に書いてある数値が【コスト】となります。

【登場キャラクター】(コスト別)

5.0―――1人
アーカード

4.0―――4人
ソー、ハルク、ヴァッシュ、ナイブズ

3.5―――5人
後藤、レガート、なのは(sts)、フェイト(sts)、バーサーカー

3.0―――16人
クラウス、ニコラス、リヴィオ、なのは(A's)、フェイト(A's)、はやて、シグナム、セイバー、クー・フーリン、藤丸、セラス、まどか、ほむら、迅、ルフィ、ゾロ

2.5―――11人
トニー・スターク、アムロ、シャア、スティーブン、K・K、ヴィータ、アーチャー、杏子、マミ、遊真、サンジ

2.0―――17人
アメリカ、伸一、田村、ザップ、草薙、バトー、スバル、ティアナ、エリオ、キャロ、マシュ、さやか、千佳、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルック

1.5―――9人
ホークアイ、ウィドウ、レオ、トグサ、士郎、凛、修、ウソップ、ナミ

1.0―――7人
春香、千早、咲、衣、コナン、みほ、穂乃果

では、まず初めにプレイヤーの設定を決めていきます。

プレイヤーAの性別、年齢、性格、このゲームに参加した理由は?

性別 ↓1


年齢 ↓2


性格 ↓3


ゲームをプレイする理由は? ↓4


※適切でない内容は安価下or再安価となります。
※安価の連取りは10分経ってレスがなければ可能とします。

プレイヤーA
性別:不明
年齢:20歳
性格:軽薄飄々とした策士
ゲームをプレイする理由:世界を滅ぼす為(このゲームで世界を滅ぼせるとかないので、そう思い込んでる設定にします)


プレイヤーBの設定を決めます。
性別 ↓1

年齢 ↓2

性格 ↓3

ゲームをプレイする理由は? ↓4

プレイヤーB
性別:女
年齢:13
性格:ネガティブ
プレイ理由:自分を変えたい

では【使用キャラクター】を選択していきます。
合計コストが【5.0】になるように、上記の【登場キャラクター】から選択してください。
基本的に上のレスが優先され、コストが【5.0】に収まった時点で集計を終了します。
コストを越えてしまう際は安価下。
また1人のプレイヤーが【同じ登場キャラクター】を選択することはできません。


プレイヤーAの【使用キャラクター】は?

いえ、【同じ登場キャラクター】は同じキャラを選択してはいけない的な意味です。
同じプレイヤーがマシュを二人選択するのは出来ないという感じですね。
なので同作品キャラは全然OKです。

プレイヤーAの【使用キャラクター】
マシュ・キリエライト……コスト2.0
藤丸立香……コスト3.0

以上の2名となります。


ではプレイヤーBの【使用キャラクター】を決めていきます。

プレイヤーBの【使用キャラクター】は?





プレイヤーBの【使用キャラクター】は
西住みほ……コスト1.0
江戸川コナン……コスト1.0
クー・フーリン……コスト3.0

となります。


では、草案が出来次第バトル開始とします。

と、バトルフィールドの設定を忘れていました。


天候
↓1

時間帯
↓2

天候:暴風雨

時間帯:夜0時となります。


では、今回のバトルで使用されるキャラクターの紹介を載せていきます。


【マシュ・キリエライト@FGO】
武器:マシュの盾
キャラ概要:シールドを武器にする防衛特化キャラクター。誰かを守るという一点に置いては他の追随を許さない。
      デミサーヴァントであり身体能力も常人よりは遥かに上だが、サーヴァントなどの超人と正面から競り勝てる程ではない。
      彼女の真価は防御。それを理解し、指示を出していこう。
スキル1:【誉れ堅き雪風の壁】
概要:味方の防御ステータスを上昇させる。

スキル2:【奮い断つ決意の盾】
概要:敵のターゲットを自分に集中させる。

スキル3:【いまは遥か理想の城】
概要:ありとあらゆる攻撃から対象を守る盾。惑星すら貫くとされる魔神王ゲーティアの一撃すら防ぎきる程。
   対象を完全防御できるが、あまりに強すぎる攻撃を防いだ際は盾の持ち主たるマシュへダメージが及ぶ。



【藤丸立香@FGO】
武器:なし
キャラ概要:魔神王による人理焼却を防いだ人類最後のマスター。ガチャで引いた数多のサーヴァントと共に様々な逆境の戦いを生き抜いた。
      身体能力は常人レベル、魔術も礼装によるサポートがあり使用できるレベル。彼の真価は【スキル:英霊召喚】にある。
      一定時間ごとにサーヴァントを召喚する事ができるが、呼び出せるサーヴァントはランダムであり、運の要素が強い。
      だが、最上級サーヴァントを複数召喚できればほぼ無敵となり、例え並みのサーヴァントであろうと複数体並べられればコスト相応の働きをするだろう。

スキル1:【英霊召喚】
概要:英霊を1体召喚することができる。どの英霊が召喚できるかはランダムである。
   バトル開始時から使用できるが、再使用には時間が必要となる。


【西住みほ@ガールズ&パンツァー】
武器:なし
キャラ概要:戦車道が存在しなかった大洗女学院を、短期間で全国大会優勝まで導いた立役者。
      普段はのんびりとした天然娘だが、戦車道の試合となれば軍神と称される程の戦術眼を見せる。
      また柔軟な発想から枠に囚われない戦術を多数生み出し、相手チームを翻弄する。
      身体能力は最弱レベル。だが、その天才的な戦術眼はゲーム内でも健在であり、如何な苦境であろうと必ずや活路を見出すだろう。

スキル1:【軍神の眼】
概要:常時発動型スキル。相手使用キャラクターを見ることで、打開策を考える。相手の情報量が多い程、戦術は強固なものとなる。

スキル2:【パンツァー・フォー!!】
概要:ゲーム中に一度だけ、一定時間の間であんこうさんチームを呼び出す事ができる。
   コスト1.0の彼女が戦車を呼び出せる事は驚異であるが、今ゲームは超人揃いであり、時間稼ぎにしかならないケースもあるだろう。



【江戸川コナン@名探偵コナン】
武器:蝶ネクタイ型変声機、キック力増強シューズ、どこでもボール射出ベルト、ターボエンジン付きスケートボード
キャラ概要:高校生探偵・工藤新一が、黒の組織の薬により身体を縮められてしまった姿。その天才的な頭脳派健在で数多の事件を解決へと導いた。
      その推理力はゲーム内でも【スキル】として発揮される。見るだけで相手キャラクターの情報を入手することが可能となっている。
      また阿笠博士が作成した様々なアイテムをもっているのも特徴で、彼の頭脳と相成れば格上の相手と相対しても打開は可能かもしれない。

スキル1:【名探偵】
概要:常時発動型スキル。相手使用キャラクターを見ることで、その能力や性格、背景を推理する。



【クー・フーリン@Fate stay night】
武器:ゲイ・ボルグ
キャラ概要:サーヴァントの中でも指折りの敏捷性を有する槍兵。その戦闘力は凄まじくコスト相応の働きを見せてくれる筈だ。
      身体能力は超人の域に達し、常人が無策で相対するば敗北は必至だろう。また特筆すべきはその生存力であり、保有する【スキル】全てが己が生存に作用するほど。
      また兄貴分的な性格で、相性が合えば能力以上の力でもってプレイヤーを支えてくれるだろう。

スキル1:【戦闘続行】
概要:往生際の悪さ。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。

スキル2:【仕切り直し】
概要:戦闘から離脱する能力。また不利になった戦闘を初期状態に戻す。

スキル3:【矢避けの加護】
概要:常時発動型スキル。飛び道具に対する対応力。原作よりも弱体化されており、視界に捉えていても完全に攻撃を避けられる訳ではない。
   だが、射撃攻撃を得意とする相手には確実に有利をとれるため、強力なスキルである。

では、第1バトルを開始していきます。


A「さて、と始まったか。よろしくな、マシュと藤丸」


マシュ「よろしくお願いします! 頑張りましょうね、先輩!」


藤丸「ああ、マシュもAも頑張ろう」


A「よし、まずは戦力を揃えんことには始まらないな。さっそく藤丸の【スキル】を使っていくか」


藤丸「了解、任せてくれ」


藤丸の【スキル:英霊召喚】が発動!


召喚されるサーヴァントクラスの決定。

コンマ01~09:エキストラクラス
コンマ10~22:セイバー
コンマ23~35:アーチャー
コンマ36~48:ランサー
コンマ49~61:キャスター
コンマ62~74:アサシン
コンマ75~87:ライダー
コンマ88~00:バーサーカー


コンマ判定↓1

バーサーカーが召喚!

レア度を決定します。
コンマ01~05:☆5
コンマ06~20:☆4
コンマ21~40:☆3
コンマ41~70:☆2
コンマ71~99:☆1

コンマ00で任意のバーサーカークラスのサーヴァントを召喚可能


コンマ判定↓1

バーサーカー☆1が召喚されます。

アリステリオス:コンマ奇数

スパルタカス:コンマ偶数

コンマ判定↓1

藤丸「よし、行くぞ」


テンテテテテン♪

シュイーン


マシュ「この反応は……!」ワクワク


藤丸「☆5、来ーい!!」ワクワク


バシューン!



アステリオス「うおおおっ!」


A「……あー」


藤丸「……あ、あはは……」


マシュ「……ア、アステリオスさんですよ、マスター! ステータスは最高だし、宝具も強力です!」


マシュ「これは戦いが非常に有利になりますね!」


藤丸「そ、そうだな、マシュ! 鯖はレア度じゃない! 使い方だからネ!」


アステリオス「がん、ばる……」

A(まぁ、確かにアステリオスの宝具は強力だしな……)ブツブツ


A(低いレア鯖だが、まぁ悪くはないだろう)ブツブツ


A(藤丸を死なせず戦って、次の召喚に賭けるか)ブツブツ


A(次の召喚は【交戦状態に入ってからのレスで、コンマ合計が500を越えたら】可能だ)ブツブツ


A(幸い防御宝具持ちサーヴァントが二体…無理をしなければ藤丸が抜かれることはないだろう)ブツブツ


A(こっちは時間が経つほど陣営が強化されるんだ、無理せずいこう)ブツブツ


A(この戦いに勝って世界を滅ぼすんだ。負ける訳にはいかないからな)ニヤリ


マシュ「……マスター、プレイヤーさん黙り込んじゃいましたよ」ヒソヒソ


藤丸「うぇぇ、怒らせちゃったかな」ヒソヒソ


アステリオス「おれの、せい?」シュン


藤丸「違う! 違う! アステリオスが悪い訳ないだろう! むしろ期待してるくらいだ!」ヒソヒソ


マシュ「そうですよ、アステリオスさんがどれだけ無課金勢の助けになったか! その力、いかんなく発揮してください!」ヒソヒソ


アステリオス「うん、がんばる」パァァ


藤丸(笑顔が眩しい…!)


マシュ(スパルタカスさんとは真逆の笑顔です…!)

A「よぅし、じゃあ攻めに行くか。ずっと隠れてても始まらないしな」


藤丸「OK。行くよ、マシュ! アステリオス!」


マシュ「はい、マスター!」


アステリオス「うん!」






B「え、えっと、あのよろしくお願いします…」


みほ「こ、こちらこそ、お願いします! わ、私なんかでお役に立てるのなら!」


B「そ、そんな謙遜しないでください…。み、みほさんは、本当にすごい人なんですから…」


みほ「そ、そんな事ないよ。皆に助けられたから、あんなことができたんだし…」


B「そ、そんな事ありません! み、みほさんがいなけれな、大洗は優勝なんてできませんでしたよ!」


みほ「そ、そんな事ないよ! 皆がいたからの優勝で……」


B「そ、そんなこと―――」


みほ「そ、そんなこと―――」


クー・フーリン「……なぁ、坊主」


コナン「なぁに、おじさん」


クー・フーリン「あの会話はいつまで続くと思う?」


コナン「止めなきゃ永遠にじゃない?」


クー・フーリン「だろうなあ…」


コナン「あんまり時間を無駄にしてると、相手陣営きちゃうんだけどなあ…」


クー・フーリン「しゃあねえ。止めてくるか」


コナン「頑張ってね、おじさん」


クー・フーリン「あ、それと」


コナン「?」


ゴィン!(拳骨の音)


コナン「――――――っっ!!!?」


クー・フーリン「俺はおじさんじゃねえ、お兄さんだ。二度と間違えんなよ、坊主」


コナン「いって~~~……!」


コナン「なんつー馬鹿力だよ、くそ……」


クー・フーリン「返事は?」


コナン「わぁーったよ!」


コナン「くそっ……んなこと言ったら、俺だって坊主じゃねえっつうの。マイナー英霊」ボソッ


クー・フーリン「あぁん? 何か言ったか?」


コナン「ううん、なーんにも!」ニッコリ

B「そ、それでは作戦を考えていきたいとおもいます」


B「あ、あの、クー・フーリンさん、止めていただいてありがとうございました」


みほ「わ、私もすみませんでした」


クー・フーリン「ああ、気にすんな」


B「そ、それで、どういう風に戦っていきましょう?」


B「私達の陣営で一番強いのはクー・フーリンさんです。クー・フーリンさんを中心に戦っていくことになると思うんですが…」


コナン(ま、そうなるよな。俺とこのみほって奴は飽くまで常人レベル……戦闘はこいつに任せるしかない)


みほ「そうだね。私としても相手の使用キャラクターをじっくり見て、作戦を立てていきたいところかな」


みほ「こっちにはコナン君もいるしね!」


コナン「へっ?」


みほ「コナン君は推理が得意なんでしょ? どんな些細な情報でも良いの、情報よろしくね!」ニコッ(←天使の笑顔)


コナン「っ―――!」ドキッ


コナン「お、おう!」テレ


クー・フーリン「おーおー、あおいねえ」


コナン「お、お前はだぁーってろ!」


B「あはは…」

みほ「でも、心配なのは天候と時間かな。外は嵐で時刻も夜」


コナン「外で戦闘になっても、相手がしっかりと見れるかは分からない、か」


みほ「せめて、日が明けるまで時間が稼げれば良いけど…」


みほ「相手のキャラクターがクー・フーリンさん以上の力をもってる場合もありうるし…」


クー・フーリン「まぁ、よっぽどな化け物が揃ってるらしいしな。そういう話もない訳ではないだろう」


B(……みほさんとコナン君が相手のキャラクターを観察できるようにしなくちゃいけない、か……)


B(うーん、どうするば……)


Bチームはどうする?

↓3の中から良さげな作戦を選択します。

B「……やっぱりクー・フーリンさんに戦って貰って、みほさんとコナン君で相手を観察するのが一番だと思う」


B「クー・フーリンさんの負担がすごくなっちゃうけど…」


クー・フーリン「構わねえよ。こんだけの猛者揃いだ。どんな敵が出てくんのか、俺も楽しみだしよ」


みほ「…大丈夫、ですか?」


クー・フーリン「心配すんなって。いざとなりゃあ逃げちまえば良いだけだ」


コナン「………」


クー・フーリン「んだよ。何か言いたげだな」


コナン「やられんじゃねーぞ。お前が俺たちの要なんだからよ」


クー・フーリン「はっ。言われるまでもねえな」


クー・フーリン「お前等こそ、しっかりと情報拾っとけよ」


みほ「はい!」


コナン「任せとけ」


B「…お願いしますね。クー・フーリンさん」


クー・フーリン「おうよ」

と、交戦に入るところで今日は終了にします。
協力していただき、ありがとうございます。
「このキャラがこのコストな訳ねーだろ」とか、「このルールどうなんてんの」など意見・質問などあればばんばん書いてってください。

再開していきます。
と、申し訳ありません。一つミスを見つけました。
本来ならばバトル開始時の初期位置はランダムな筈でしたが、今回はチームごとに同地点から開始となってしましました。
次ゲームからは気を付けたいと思います。

ビュオオオ


B「うわぁ、すごい嵐だね……」


みほ「本当だね。結構近付かないと相手は見れないかも」


コナン「確かこのゲームってプレイヤーには敵の居場所が分かっちゃうんでしょ?」


B「うん。でも、遠くだと何となくの方角くらいしか分からないかな。こっちに相手がいるなあ、的な」


B「それで、近付くほど反応が大きくなってくるというか、相手の居場所が分かってくるね」


コナン「うーん…そうすると僕達が隠れてても、何となく気配は感じとれちゃうんだ」


B「そうなるね……」


みほ「………」


クー・フーリン「任せとけよ。お前等に気がいかないよう、相手を引き付けときゃあ良いんだろ」


みほ「…そう、ですね。大変だとは思いますけど、お願いします」


クー・フーリン「おうよ」


クー・フーリン「んじゃまあ、行ってくるわ。B、念話でのナビゲート頼むぜ!」シュビ!


B「は、はい!」








コナン「…すげえな。ビルとビル間を跳ね飛んでってるぞ」


みほ「…ほんとだ。ゲームとはいえスゴイなあ」


コナン「っと、見とれてないで俺達も移動しねえと」


みほ「そうだね。まずは相手の姿が見える位置に行かないと」



みほ「Bちゃん、ナビゲートよろしく―――」


B「………」


みほ「―――Bちゃん?」


コナン「どうした? 調子でも悪いのか?」


B「う、ううん、何でもない」


B「い、移動だよね。相手の反応はあっち側だよ」


コナン「お、おう…」


みほ「……?」






A「……! この反応は……」


マシュ「すごい勢いで接近してくる反応があります!」


藤丸「これは……」


ダン!


クー・フーリン「あんたらが今回の敵か」


アステリオス「……!」


マシュ「クー・フーリンさん……!」


藤丸「っ……」


A(クー・フーリン……! 単騎での特攻かよ!)


クー・フーリン「ほう、俺のことを知ってのか」


クー・フーリン「何か縁でもあるようだが……残念ながら見逃す訳にはいかねえんだわ」


クー・フーリン「全員まとめて――――――ぶっ倒させてもらう」


A(ッ、まずい! 相手は敏捷性に優れたキャラだった筈……スピードだけで逃げる事は不可能!)


A(まともな戦力はマシュとアステリオス……数は有利だが、クー・フーリン相手に上回れるかは怪しいところだ)


A(加えて、こっちは相手陣営の残りにも注意しなければなんねえ)


A(反応はそれなりに近い……戦況を見て加勢にくるつもりか……?)


A(……最悪藤丸は生かさなけりゃあならねえ。くそっ、どう戦っていく?)


A(ここは―――)


Aチームの戦法は?

↓3から良さげなものを選択

A(出し惜しみしている場合じゃない、か……ここは……!)


A『藤丸!』


藤丸『……! っ、了解……!』


藤丸『マシュはクー・フーリンの相手を!』


マシュ『はい!』


藤丸『アステリオスは―――宝具の準備だ』


マシュ『! マスター、それは……!』


藤丸『そうだ。アステリオスはここで迷宮を張り、クー・フーリンを食い止めてもらう』


藤丸『だよね、A』


A『……ああ、悪いが万全を期す為には仕方がない。上手くいけば、迷宮でクー・フーリンを仕留められるかもしれないしな』


マシュ『ですが、それでは……』


藤丸『……』


アステリオス『だい、じょうぶ……!』


アステリオス『ぼく、じかん、かせ、ぐ』


アステリオス『しんぱい、しないで』


マシュ『アステリオスさん……』


藤丸『……ごめん、アステリオス。この勝負、必ず勝つから』


藤丸『行くぞ、マシュ!』


マシュ『はい! アステリオスさんの覚悟、無駄にはしません!』


藤丸『マシュがどれだけ持ち堪えられるかが勝負だ! 防御重視で、無理はしないでくれ!』


マシュ『分かりました! マシュ・キリエライト、行きます!』ダン!







クー・フーリン(さてと3VS1か……だが、実質戦力になりそうなのは2人だけだな)


クー・フーリン(あの鬼みてぇな奴に魔力が集まってる……何かするつもりだな)


クー・フーリン『おい、Bに坊主達。奴等の姿は見えてるな』


B『は、はい……』


みほ『はい!』


コナン『ばっちり見えてるぜ』


クー・フーリン『よし。しっかり偵察しとけよ』


みほ『あの、後方のモフモフした白髪の人、何かしようとしています。気を付けてください』


クー・フーリン『了解だ。何かされる前に奴を倒す―――と言いたいところだが』


クー・フーリン「まずは、嬢ちゃんが相手みたいだな」


マシュ「はい、ここは通しません」


クー・フーリン「……俺の事を知ってて尚も立ち向かってくるんだ。覚悟はできているんだよな」


マシュ(……! なんて威圧感……!)


マシュ(でも……!)


マシュ「勿論です、クー・フーリンさん―――」


マシュ「私は先輩を、皆を守る―――盾ですから」


クー・フーリン「良い目だ。こりゃ手加減する方が無粋ってもんだ」


クー・フーリン「―――行くぜ」



ガキィィン!




みほ「戦いが始まった……!」


コナン「おじさんが押してるね」


みほ「でも、気になるのは後ろの白髪の人だよ。異様な雰囲気が漂ってる」


みほ「あの盾の子もクー・フーリンさんを倒そうとしている訳じゃない」


みほ「まるで時間を稼いでいるかのような……」


コナン「残りの2人は戦闘に加わる気はないみたいだね。むしろ逃げる気みたいだ」


みほ「範囲攻撃……それともここでクー・フーリンさんを倒す気がない……?」


B「ど、どうしよう、助けに入った方が良いのかな……」


みほ「…分からない。白髪の人が何をしようとしているのか読めない以上は何とも言えないかな」


みほ「私やコナン君も攻撃手段をもってはいるけど、飽くまで低コストの域から脱さない」


みほ「ここで動けば白髪の人を止められるかもしれないけど、相応のリスクは伴うよ」


B「そ、そうだよね……」


コナン「本来の作戦通りなら、このまま偵察」


コナン「でも、おじさんを失っちゃえば僕等に勝ち目はなくなる」


コナン「難しいところだね」


みほ「……そうだね」


B(ど、どうしよう、このまま偵察を続ける? それとも援護を……?)



B達はどうする?


↓3から良さげなものを選択

B(ううん、放っては置けないよ……!)


B「コナン君、キック力増強シューズで白髪の人を狙える?」


コナン「もうちょい近付けば出来なくはないけど……いいのか? こっちの居場所がバレるぞ?」


B「それでも、このままじゃ何だか危ない気がするの……」


コナン「……この天候だ、外れる可能性もあるぜ」


B「そ、それでも、お願いできるかな……」


コナン「分ぁーったよ、任せとけ」


B「い、いいかな、みほさん」


みほ「……正直、危険だとは思うよ」


みほ「相手の戦力がこっちに向けば一気に窮地になるし、いくらコナン君のシュートが精密でも外れる可能性は少なからずある」


みほ「例えシュートが当たっても白髪の人を止められるかは分からないし、逆にクー・フーリンさんを窮地に追い込むこともある」


B「うう……」


コナン「……」


みほ「―――でも、これは私の【スキル】を通した理屈だけの話」


B「え……?」


コナン「……!」


みほ「危険だから、失敗する可能性があるから、そういう作戦だから……それだけでクー・フーリンさんに全部押し付けるのは違うよ」


みほ「私達は仲間。仲間だから、助け合う」


みほ「危険でも、失敗しても、それで不利になっても……それでも、動かなくちゃいけない時はある」


みほ「私はBちゃんの意見に賛成だよ」ニコッ


B「みほさん……!」


コナン「そうこなくっちゃな。俺も賛成だぜ。それでこそリーダーってもんだ」


B「コナン君……!」


みほ「そうとなれば移動しましょう。もう少し近くへ行きます」


コナン「おう!」


B「はい!」




ガキガキィン!


クー・フーリン(かてぇな……動きは甘いが、大層な盾を装備してるだけはある)


クー・フーリン(白髪の魔力も大分高まってきてる……間に合うか?)


ガキィン!


マシュ「くぅっ……!」


マシュ(何とか防ぎきれているけど、それで精一杯……反撃する余裕なんてない……!)


マシュ(でも、もう少しでアステリオスさんの宝具が発動できる筈……そうすれば!)


ガキィン!


クー・フーリン「ちっ……!」


クー・フーリン(【宝具】を使うか……? この嬢ちゃんだけでも倒しちまえば、一気に片はつく……)


クー・フーリン(だが、これは『見』の戦い……そこまで無理をする必要もないが……)


クー・フーリン(どうする……?)


―――


クー・フーリンは宝具を使う?

(【宝具】には回数制限を設けたいと思います。ゲイボルグの回数制限は【3回】でお願いします)

↓3で多数決

クー・フーリン(……まだ【宝具】は使う時じゃねえな)


クー・フーリン(今は焦っても仕方ねえか。少しでも早く嬢ちゃんを削り倒す……!)


ガキガキィン!


マシュ「ぐぅっ!」






キンキィン!


みほ「大分近付いてきたね」


B「う、うん」


コナン「ああ、ここからならギリ狙えるかな」


コナン「だが、完璧に当たるかは分かんねーぞ。嵐じゃなけりゃあ問題ないんだが…」


みほ「どうしようか、もう少し近付く?」


B「そ、そうだね……」


もっと近づく? ここからシュートする?


↓1

B「ここから狙おう。お願い、コナン君」


コナン「よし、行くぜ」


カチカチ

キィィン


コナン(強風に大雨……条件は最悪だが、やるしかねえ)


コナン「ーーーーいっけええええええ!!」


ドカン!!


ーーーーー


コンマ30以上で命中

コンマ判定↓1


ビュオオオ


コナン(っーーーー突風が……!)


ポテーン


コナン(やべぇ、外れた…!)


みほ「っ……!」




ポテーン


藤丸「サッカーボール?」


アステリオス「ぼー、る? どこ、から?」


A(相手の反応が近くなってる? ちっ、奴等アステリオスを妨害しようと……!)


A(反応は……あそこか!)


A(大分接近しているが……こちらはクー・フーリンを相手するので手一杯。奴等に向ける戦力はない)


A(だがーーー!)



アステリオス『じゅんび、できた…!』


藤丸『頼む、アステリオス!』


ゴゴゴ


クー・フーリン「っ……!」


マシュ「アステリオスさん!」


アステリオス「まよえ……さまよえ……『万古不易の迷宮(ケイオス・ラビュリントス)!!』」


カァァァ!!





みほ「これは……!? 空間が黒く塗り潰されていく!?」


コナン「くそっ、どうなってんだ!」


みほ「段々近付いて……!」


B「うぅっ……!」


コンマ60以上でB達も巻き込まれる。


コンマ判定↓1






ゴゴゴ


みほ「寸前で……」


コナン「止まった……」


B「……クー・フーリンさんは……!?」


コナン「あの至近距離だ。おそらくは……」


みほ「反応はどう? クー・フーリンさんの気配は感じる?」


B「あ……大丈夫みたい……」


B「でも、すごく遠くにいるような、近くにいるような……良く分からない感じだよ」


コナン「…あの男の【スキル】か」


みほ「最初からこの分断を狙ってたんだね。だから、あんな消極的な戦い方だったんだ」


B「でも、あの白髪の人の反応も同じ感じだよ。多分、クー・フーリンさんと同じで…」


コナン「あの暗い空間の中にいるってことか。なら、あの空間そのものに攻撃能力はない……? それとも術者と敵対したものにだけ、ダメージを与える能力か?」


コナン「ダメだ。情報が少なすぎる……現状ではとにかく無事みたいだが……」


みほ「……クー・フーリンさんは無力化され、こっちの戦力はコナン君と私だけ」


みほ「……さっきの奇襲で私達の居場所もバレちゃってる……」


みほ「………」


B「みほさん……?」



みほ「Bちゃん、一旦撤退しよう」


B「え、で、でも…!」


みほ「……相手が直ぐに追撃して来ないって事は、向こうもどうしようか迷っているからだよ」


みほ「私達の居場所が知れたこと自体、向こうからすれば予想外だったんだと思う」


みほ「元々は時間稼ぎを目的としてたみたいだし、『時間稼ぎをして成したかった何か』と『私達への追撃』と、どっちにメリットがあるかを考えているところなんじゃないかな?」


みほ「追撃の有無は半々…向こうも少なからず犠牲は払ってるから、間を置きたいのも事実だと思う」


みほ「でも、もし相手が追撃を選べば、私達は一気に不利になる」


みほ「盾の子も私達からすれば充分に脅威だからね」


B「そ、それは……」


みほ「クー・フーリンさんもひとまずは無事、情報もそれなりに入手できて、相手も足踏みしてる状況……撤退するなら、今すぐにした方がいいよ」


B「うっ、そ、そうだけど……」


B(撤退するべき……それとも……)


撤退する?

↓1

B「撤退、しよう…」


コナン「そうだな…みほの言う通りだ」


みほ「クー・フーリンさんなら大丈夫だよ。そう、信じよう…」






A「やった…!」


マシュ「やりましたね、先輩!」


藤丸「ああ! マシュとアステリオスが頑張ってくれたおかげだよ!」


マシュ「後はアステリオスさんが倒され無い限り……」


A「クー・フーリンが迷宮からでてくる事はないか…」


藤丸「でも、相手はあのクー・フーリンだ。恐らくは
……」


マシュ「脱出してくるのでしょうね……」


藤丸「……今はアステリオスが稼いでくれた時間を有効に使おう」


A「…そうだな」


A「幸い、藤丸の再召喚の準備は整ったようだ」


A「加えて奴等の居場所も判明してる」


A「再召喚を優先するか、それとも追撃を優先するか……」




1.再召喚を行い、追撃する。

2.今すぐに追撃する。


↓1

【スキル】や【宝具】は基本的にゲーム開始時にリセットされる感じですね。
使用回数の数値自体は実際に書いてみて変更していくかもしれませんが。

あとはキャラの記憶も引き継ぐようにしたいですね。
誰々とどう戦った事があるから、今度はどう対応する的なのが書けると良いです。

少し再開していきます。


ーーーーー


A(いや、最初の目的を達成しよう)


A(まずは再召喚。追撃は後からでも良いだろ)


A「藤丸、再召喚をしよう」


藤丸「分かった。じゃあ、行くよ」


藤丸の【スキル・英霊召喚】が発動!


コンマ01~09:エキストラクラス
コンマ10~22:セイバー
コンマ23~35:アーチャー
コンマ36~48:ランサー
コンマ49~61:キャスター
コンマ62~74:アサシン
コンマ75~87:ライダー
コンマ88~00:バーサーカー


コンマ判定↓1

age忘れました…。

コンマ判定↓1

すみません、>>79で行きます…。

ーーーー

アサシンが召喚!

レア度を決定します。
コンマ01~05:☆5
コンマ06~20:☆4
コンマ21~40:☆3
コンマ41~70:☆2
コンマ71~99:☆1

コンマ00で任意のアサシンクラスのサーヴァントを召喚可能


コンマ判定↓1

アサシン☆1が召喚されます。

佐々木小次郎 …コンマ奇数

マタ・ハリ…コンマ偶数


コンマ判定↓1


テンテテテテン♪

シュイーン


マシュ「何回みても、この瞬間はドキドキします……!」ドキドキ


藤丸「☆5来い、☆5来い、☆5来い……」ブツブツ


バシューン!


マシュ「来ました!」


藤丸「☆5っーーーーー!!」


マタ・ハリ「サーヴァント、アサシン。マタ・ハリが通り名よ。よろしくね♡」


藤丸「……」


A「……フレガチャ縛りとか?」


藤丸「いや、そんなつもりは……」


マタ・ハリ「……あの……」


藤丸「マタ・ハリは……マタ・ハリは悪くないんだ……! 全て俺の責任だから……!」(血涙)


マシュ「あはは……」


マタ・ハリ「何だかごめんなさい…」シュン

A(今の状況なら、単純に戦力を持ったサーヴァントが欲しかったところだが……まぁ、悪くはないか)


A(ステータスは低くても英霊ではあるし、その特異性も充分に使える)


A(こっちの手札は負傷中のマシュとマタ・ハリ……クー・フーリンが出てくるより先に終わらせちまいたいところだが―――)


A(―――さて、どうする?)


A達はどう動く?

↓3で良さげなものを選択

申し訳ありません。
どっちも同じくらい良い案に感じたので、多数決にします。


ーーーーー


A(クー・フーリンは高コスト帯のキャラクターだった筈…)


A(コスト2.0のマシュを全く寄せ付けなかった実力…コスト3.0以上はあるか?)


A(つまり、残コストから考えると、相手はそこまで強力なキャラクターを選択できない筈…)


A(だが、マタ・ハリは戦力にならず、マシュも負傷し疲弊している…確実なのは、マタ・ハリに諜報させ戦力を読み切った上で、更なる再召喚に賭けることだが…)


A(だが、クー・フーリンの不在という千載一遇のチャンスが、今後あるとも思えない…)


A(一気に攻めるか、確実に情報を集めるか…ここは…!)


1.攻め倒す

2.諜報させる

↓3 多数決で。

A「……一気に攻めるぞ」


藤丸「……!」


マシュ「……!」


マタ・ハリ「……?」(←状況が掴めていない)


A「クー・フーリンがいない今、相手の戦力は大きく削がれている。おそらく今後ないチャンス……この好機を掴むぞ」


A「奴等を追う。マシュは連戦となるが、踏ん張ってくれ」


マシュ「はい!」


A「藤丸とマタ・ハリも頼む。少しでもマシュをサポートしてやってくれ」


藤丸「ああ!」


マタ・ハリ「良く分からないけど、分かったわ。私の任務は、いつもそんなものばかりだったし」


A「よし―――行くぞ!」








B「……! 相手チームが動き出した! こっちに向ってくる!」


みほ「っ……来ましたか。クー・フーリンさんの反応はどう?」


B「まだ変わらない。あの空間の中だと思う」


コナン「おそらく、あのメンバーでまともに戦力になるのは盾を持ってた奴だけだ」


コナン「プレイヤーはともかくもう1人の奴も、援護は愚か、サポートに入る気配すらなかった」


コナン「見守る様子には信頼感すらあったが、そもそもアイツには『戦闘以外の役割』があるんだろう」


コナン「それが何なのかはまだ分からねえけど、相手の戦力は盾持ち一人だけと考えて良い筈だ」


みほ「そうだね。私も同意見だよ。ただ問題なのは、私達からすれば彼女一人でも十分に脅威たりえるということ」


みほ「加えて、相手が『時間稼ぎをして成したかった何か』も気になるね。おそらく『それ』を行って上で攻めてきたんだろうけど」


コナン「くそっ、情報が足りねえ。もう1人のキャラクターが何かアクションを起こしてくれてればよかったんだが……」


みほ「言っても仕方がない事だよ。今はあの盾の子にどう対応するか考えなくちゃ」


みほ「手札は3枚。私の【スキル】とコナン君の【道具】、それと【クー・フーリン】さん」


B「でも、クー・フーリンさんは今は……」


みほ「ううん、クー・フーリンさんは十分に相手を動かせるカードだよ」


みほ「クー・フーリンさんが復活するよりも早く、私達を倒してしまいたい……それが相手の行動指針の根幹」


みほ「つまり、逆に考えれば、私達はクー・フーリンさんが復活するまで粘れば一気に有利になる……」


みほ「ここでどう防衛するか―――その行動如何で私達の勝利は一気に近付く筈だよ」


B「どう、防衛するか……」


みほ「それにクー・フーリンさんを無力化した今、相手は大なり小なりはあれど気を緩めているはず」


みほ「『クー・フーリンはいない』、『後は残党だけだ』ってね」


みほ「あれほど驚異的な力を見せ付けられたんだもん。インパクトが大きかった程、気の緩みは大きくなる筈だよ。無意識の内にね」


コナン「窮鼠が猫を噛む可能性は十分にある、と―――」


みほ「―――そうだね」


みほ「全ては今からの選択次第……」


みほ「Bちゃん、私達はどう動く?」


B「私、達は―――」



B達はどう動く?

↓3で良さげなものを選択

B「……全力で守り切ろう」


B「みほさんの【スキル】とコナン君の【道具】、どっちもフルに使うの」


B「相手が攻撃してきたところを、戦車とボールで攻撃。そしたらすぐに撤退して時間を稼ぐの」


B「それでまた攻撃してきたら反撃……それを繰り返していこう」


みほ「そうだね。それがベストだと思う」


みほ「良い作戦だよ、Bちゃん」ニコッ


B「みほさん……!」


コナン「この数分が分水嶺か……」


コナン「こんな事に博士のシューズを使うとは思わなかったけど―――まぁ、たまには良いだろ、こういうのもよ」


B「コナンくん……!」


みほ「戦車は小回りが利かないからね。カバー期待してるよ。コナン君」


コナン「おう、任せとけよ」


B「行こう、2人とも」


B「クー・フーリンさんが戻ってくるまでの数十分―――全力で守り抜くよ」








クー・フーリン「……なんだ、ここは」


クー・フーリン「陰気くせぇ壁に、点在する魔力……これは迷路か?」


クー・フーリン「おいおい、俺をこんな迷路如きで封じ込められると思ってんのかよ」


アステリオス『……おもわ、ない』


クー・フーリン「ああ?」


アステリオス『おまえ、つよ、い。とっても』


アステリオス『だけど、じかんかせぎは、できる―――』


クー・フーリン「――――」


アステリオス『おれ、いなくても、ます、たー、いる』


アステリオス『でも、おまえ、は?』


クー・フーリン「チッ、玉砕覚悟の時間稼ぎって訳かよ」


クー・フーリン「―――一番面倒な手合いだぜ、お前」


クー・フーリン(……おそらく迷宮の突破は可能だろう。厄介なもんではあるが、脚の速さと嗅覚には自信がある)


クー・フーリン(やろうと思えば、そう傷を負う事もないだろう)


クー・フーリン(だが、今必要なのは時間だ)


クー・フーリン(身の安全を優先した速度じゃ、魔力を温存した速度じゃ、間に合わねえ)


クー・フーリン(全力で、危険を冒してでも、行かなければならねえ)


クー・フーリン(―――いや、全力なのは前提だ。全力を出した上で『どちら』を優先するかだ)


クー・フーリン(何よりも『速度』を優先するのか、今後を見越して最低限の『魔力』を残すのか)


クー・フーリン(アイツ等が死んじまえば意味はねえ。だが、間に合っても俺が戦えなけりゃあ意味はねえ)


クー・フーリン(だが、どちらも選択することはできない。今はそういう状況だ―――)


クー・フーリン(俺は―――)



1.『速度』をとる

2.『魔力』をとる


↓3で多数決

クー・フーリン(『魔力』を、とる……!)


クー・フーリン(『速度』は多少遅れても良い。最低限の『魔力』を残しておけ……!)


クー・フーリン(そうすりゃ後は、俺が巻き返してやる)


クー・フーリン(だからよぉ―――耐えろよ、坊主達!)ダッ!!



―――


今日は一旦終了とします。
協力いただき、ありがとうございました。
明日夜も時間があれば再開したいと思います。


両陣営とも決めていくと、どっち勝たせるべきかって迷ってしまうのう
次出来るなら片方の陣営を使ってもう片方を倒すみたいなのがやってみたい

操作する陣営を最初に安価かコンマで決めるとか

>>109,>>110
それも面白そうですね。
試合ごとに少しずつルールを改良できたらと考えているので、色々と試していきたいです。


では、再開していきます。


―――



A(反応が近付いてきた……追い付いたな)


A「藤丸、マシュ、マタ・ハリ、もう少しだ」


藤丸「ああ!」


マシュ「はい!」


マタ・ハリ「ええ!」


A(さて、敵の残存勢力は未知数……どう攻めていく?)



Aはどう攻める?


↓3から良さげなものを選択

A「……二方面から攻めるか」


A「マタ・ハリは南から、マシュは北から攻めてくれ。挟み撃ちの形で戦うぞ」


マタ・ハリ「任せて」


マシュ「了解です!」


A「俺と藤丸は戦いに巻き込まれないよう少し離れた所で待機だ」


藤丸「分かった」


A「タイムリミットはクー・フーリンが解放されるまでだ」


A「ここでプレイヤーを仕留められるのが一番だが、無理はし過ぎるな。今がこれ以上ない好機なのは確かだが、今しかないという訳じゃない」


A「最高でプレイヤーの撃破、次点で相手キャラの撃破……それが無理でも戦力は削るぞ」


A「チャンスを活かすぞ、皆!」


三人「おお!」







B「反応が近い、来るよ……! え、こ、これは……?」


みほ「どうしたの、Bちゃん?」


B「は、反応が二手に分かれたの。北と南から挟み撃ちをするみたいに……」


みほ「二手に別れた……!? 相手の戦力は盾の子だけな筈じゃ…」


B「で、でも、確かに反応はそう動いてるよ……!」


みほ「あの白髪の人の反応は?」


B「クー・フーリンさんと同じ……まだあの空間の中にいるみたいだけど……」



コナン「! そう言う事か!」


B「コ、コナン君?」


コナン「あいつ……あの黒髪の男の『役割』はそれだったんだ!」


B「黒髪のキャラの『役割』……?」


コナン「くそっ、今は説明している暇はねえ! とにかくあの黒髪はヤバイ! もし仕留められる隙があったら、優勢して撃破しろ!」


みほ「ど、どういうこと? コナン君」


コナン「あいつが戦力を増やしたんだ! 放っておけばヤバイ事になる!」


B「戦力を増やした……?」


みほ「……!!」


みほ「そういう事……! でも、今は防衛が最優先だよ! クー・フーリンさんが戻るまで耐えるなくちゃ!」


コナン「分かってるよ! くそっ、何でもっと早く気付けなかったんだ……!」


B「え、え、どういうこと?」


みほ「とにかく今は守りに集中して―――」


マシュ「―――追い付きました」


B「!」


みほ「来た……!」


コナン「っ……!」


マシュ「アステリオスさんの犠牲を無駄にはしません。ここで―――仕留めます!」


みほ「くっ、お願い、皆! 【パンツァー・フォー!!】」カァァァ!


マシュ「ッ、これは―――!」



ドゴーン!(←Ⅳ号戦車が空から降ってくる音)



マシュ「せ、戦車……ですか……!?」



沙織「きたよ、みぽりーん!」


優花里「あんこうチーム参上です!」


麻子「……ねむい……」


華「あらあら、ピンチですね……」


みほ「皆……!」


B「お、おじゃまします……」


コナン(本当に女子高生だけで戦車うごかしてるよ……)


マシュ「くっ、逃がしません!」ドゴン


沙織「きゃあああ! 戦車揺れたよ、今!」


麻子「……目、覚めた」


華「す、すごい、馬鹿力ですね」


優花里「ど、どういう人間なんですか、あの人はぁ!」


みほ「接近され過ぎてる! コナン君!」


コナン「おう!」


シュイイイ ドゴォ!


マシュ「そんなボール!」ガキィン


コナン(怯みすらしねえのかよ!)


みほ「麻子さん、今の内に距離を離してください!」


麻子「ほい」


ギュィィン


みほ「華さん!」


沙織「えええ、みぽりん本当にいいのぉ!?」


みほ「大丈夫です!」


華「……分かりました」


ドコォォォ゙ン!ガキィィィィン!


マシュ「こんなもの―――英霊の皆さんの一撃に比べたら!」


B「た、耐えた……」


コナン「マジかよ……」


沙織「や、やだもー……」




マシュ『せ、先輩! プレイヤーさん! せ、戦車が出てきました!』


A『戦車だぁ!? んなもん呼び出せたのかよ!』


藤丸『マシュ、攻撃は通る?』


マシュ『一撃では難しそうですが、繰り返し攻撃すれば!』


マシュ『後は小さな男の子が戦車の上からサッカーボールを蹴ってきます!』


藤丸『えっ、休み時間?』


マシュ『いえ、ですが、威力はかなりのものです! 直撃したら危険かもしれません!』


藤丸『何それ、怖い……』


A(ちっ、戦車たぁ中々なもん出してきやがるな……だが、どうやら最新式のもんではなさそうか)


A(残り相手キャラは『サッカーボールを蹴ってくるチビ』と『戦車を操作している奴』か?)


A(クー・フーリンのコスト的に、これ以上のキャラは相手におそらくいない……。そして、どちらも低コストと見て良いだろう)


A(だが、戦車か……火力のない俺達にとっては面倒くせえ物だ。マタ・ハリの攻撃もそう有効打にはならないだろう)


A(クー・フーリンが出てくるまでに間に合うか……)


A(プレイヤーの撃破は諦めて、戦力を削る、か……? それとももう少し粘って、プレイヤーを狙うか……)



戦車を相手にどう攻めていく?

↓3から良さげなものを選択


A(いや、まだ諦めるな。手はいくらでもある……!)


A『マシュ、スキルを使え!』


マシュ『はい!』


藤丸『【奮い断つ決意の盾】だね 』


A『ああ、マシュがターゲットを集めてる内に頼むぞ、マタ・ハリ!』


マタ・ハリ『ふふっ、良いわ』






みほ「動きが止まった……?」


コナン「何か仕掛けてくる気か……?」


マシュ「マシュ・キリエライト―――行きます」


マシュ「はああああああああああ!!」


みほ「これは―――」


コナン「―――【スキル】……!」


みほ「っ、華さん! コナン君!」


華「はい!」


コナン「おう!」


ドカ、ドコォォォン!


マシュ「………」


みほ(攻撃は直撃し、相手はさっきと同じ様に防御した……何も、起きない……? いや、そんな筈は……!)


B「! みほさん、上!」


みほ「っ、もう一人の……!」


コナン「ちっ、任せろ!」


みほ(まさか……!)


みほ「待って、コナン君!」


バキィィン!


マタ「ふふっ、ざぁんねん♡」


コナン(なっ、ボールが……盾の奴に吸い寄せられ……!?)


みほ「っ―――麻子さん!」


麻子「っ……!」




回避行動!

コンマ75以上で奇襲回避成功

コンマ判定↓1

ギギィィィィ!!


マタ・ハリ「あら、良い反応ね。避けられちゃったわ」


マタ・ハリ「で・も―――逃がさないわ」


沙織「お、追ってくるよ!」


麻子「早い。こんな街中じゃ追い付かれるぞ」


華「みほさん、照準があの人に向けられません! どうしても盾の人の方へ……!」


みほ「ターゲットの集中……! 防御特化のキャラだとは思ってたけど、まさかここまで……!」


B(こちらからの攻撃は無力化されてて……機動力も負けてる……こ、このままじゃ……!)


B(どうしよう……どうすれば……)





B達はどう逃げる?

↓3から良さげなものを選択

すみません。中途半端なところですが、今日は一旦終了にしたいと思います。

一応言っておくと、クー・フーリンが迷宮を脱出するまでには明確な条件を設けており、現段階でその6割が達成されている感じです。
ただランダム要素があるため、今後も同じペースで条件が達成されていくかは不明となります。
公平を期すため、一応条件は伏せておきます。上手く展開させられず申し訳ありません…。


次は明後日の夜くらいに再開したいと思います。
本日もご協力いただきありがとうございました。

少し早いですが、再開していきます。


――――



みほ「麻子さん、Uターンしてあの女性に突っ込んでください!」


麻子「ほい」ガコン ギュィィン


マタ・ハリ「ふぅん、向かってくるのね」


マシュ「させません!」


ドガァァン!


B(盾の子が割り込んで……!)


マシュ「ぐうぅっ! マタ・ハリさん、今の内に―――」


キィィン


マシュ(ッ、この音は―――)


コナン「させるかよ!」


マシュ(サッカーボールの子……いつの間に後ろに……!?)


コナン「いっけええええええええええ!!」ドカン!


マシュ(くっ、盾は塞がっている、回避も不可能―――このままじゃ直撃―――)


藤丸『マタ・ハリ! マシュをフォローして!』


マシュ(先輩……!)


マシュ(……いや! 今マタ・ハリさんにフォローされれば、折角の攻撃のチャンスが―――)


マシュ(―――でも、クー・フーリンさんとの戦いで傷付いた身体……あのボールが直撃すればダメージは相当なものに―――)


マシュ(くっ、どうすれば―――)



マシュはどうする?

1.マタ・ハリのフォローを受ける

2.マタ・ハリのフォローを拒否する

3.その他(行動内容を記載してください)


↓1

マシュ(いや、今は―――)


マシュ「マタ・ハリさん―――!」


マタ・ハリ「そぉれ!」バシュゥン


コナン(げ、ボールを消し飛ばした―――!?)


マタ・ハリ「あまりお痛をしちゃダメよ?」ニコッ


コナン「くそっ……!」


みほ(防がれた……!)


マタ・ハリ「高速移動用の乗物ね。ふぅん、面白い物を持ってるのね」


マタ・ハリ「でも、戦車から離れてよかったのかしら? 分断されちゃったわよ、僕」


コナン「……バーロー、なめんじゃねえぞ。こう見えてもそれなりに修羅場を潜ってんだよ」


マタ・ハリ「そう、なら少しは楽しませてくれるのかしら」


コナン(この状況の変化は良い……あの状況じゃあ、いずれ追い付かれ戦車に乗り込まれていた……)


コナン(問題は、今からどう動くかだ……!)


コナン(戦車はあの盾の奴に抑え込まれていて、フリーで動ける状態になったのは俺だけ……)


コナン(どう動く、何を狙う、俺に何ができる……何を優先すべきか、何を成すべきか、何が一番奴等を動かせるのか……!)


コナン(考えろ、考えろ、考えろ……!)


コナン(俺は―――)



コナンはどう動く?


↓3から良さげなものを選択

コナン「……」スッ


マタ・ハリ(蝶ネクタイを掴んだ……? 何をするつもり―――)


コナン『大変よマシュ! クー・フーリンが戻ってきたわ、私の援護に回って!』(←マシュ声)


マタ・ハリ「!? 声を……!」


マシュ「本当ですか、マタ・ハリさん! 一体どこに―――」


マタ・ハリ「マシュちゃん、違っ……!?」


コナン『ここだァ―――!』(←クー・フーリン声)


マタ・ハリ(っ、マシュちゃんに突撃しながら、今度はクー・フーリンの声を……!)


マシュ「なっ―――」ビクゥ!


コナン(ビンゴ! 盾を俺の方に向けやがった!)


コナン「―――今だ、みほ!」


みほ(盾の子の意識が、私達から外れた―――!)


みほ「今です! 全力で―――」


1.前進!

2.後退!


↓1




みほ「―――後退してください!」


ギュィィン


マシュ「っ、戦車が……! いや、それよりもクー・フーリンさんの声が……!?」


マタ・ハリ「マシュちゃん! さっきの声はその子の道具によるものよ!」


マシュ「な……!」


藤丸『マシュ、マタ・ハリ、ボードの子を狙うんだ! まだ間に合う!』


マシュ「くっ……!」ダッ


コナン(くそっ、早―――)





コナンの回避行動!


コンマ70以上で回避成功

コンマ判定↓1


マシュ「逃がしません!」ドゴォ


マタ・ハリ「逃がさないわ」パァ


コナン(避けきれ―――)


ドゴォォン!


コナン「うあぁぁぁぁぁぁあああああ!!」


B「コナン君!!」


みほ「くっ……!」


マシュ「戦車の攻撃は私が防ぎます! 今の内にマタ・ハリさんはトドメを―――!」


マタ・ハリ「任せて!」


コナン(ははっ、こりゃヤベぇかもな……たった一撃で身体が動かねえ、か……)


コナン(間に合わな……かった、な……)






――――――ドグン





A「……!!」


B「あ……!!」


A「この、反応は……!」


B「この反応は……!」


A『マタ・ハリ、急げ! ―――奴が出て来たぞ!』


B『みほちゃん、コナン君! ―――クー・フーリンさんが出てきた!』


マシュ、マタ・ハリ((っ……!))


みほ、コナン((……!))

コナン『……B、みほ、相談だ』


B(念話……?)


コナン『今からクー・フーリンに俺の【推理】を話そうと思う』


B『推、理……?』


みほ『……あの黒髪のキャラクターに関することだね』


コナン『そうだ。今クー・フーリンは自由に動く事ができる……離れた場所に隠れてるプレイヤーや黒髪を狙う事もできる筈だ』


みほ『でもそれじゃあ……』


コナン『あぁ、俺の助けには間に合わねえだろう……俺は多分ここで……』


B『………!』


みほ『………』


コナン『だが、今はチャンスなんだ……! 防衛役の奴等も離れている今こそ絶好の―――』


B『やだ、そんなのやだよ……!』


コナン『黒髪を放っておけば俺達の勝利ない! 例えクー・フーリンが戻ってきても、黒髪を野放しにしておけばまた直ぐに劣勢になる!』


コナン『頼む、B! お前は俺達のリーダーだ!』


コナン『……俺に許可をくれ。クー・フーリンに【推理】を話して良いという許可を……!』


コナン『……チームのために、俺に犠牲になる許可を……!』


みほ『Bちゃん……』


B『う、ううう……』





―――Bの決断―――


コナンの【推理】をクー・フーリンに伝える?

1.伝える

2.伝えない


↓3から多数決

B『ダメだよ……そんなこと、許可できない……!』


コナン『なっ! バーロー、お前分かってんのか! あいつを放っておいたら更に不利に―――』


B『―――それでも!』


コナン『っ……!』


B『それでも可能性はゼロではない、でしょう?』


B『私は誰かを見捨ててまで、勝ちたくなんてない! これが例えゲームだとしても、このゲームの中だけの出会いだとしても、それでも……!』


みほ『Bちゃん……』


コナン『お前……』


B『クー・フーリンさんが戻ってくる……皆がまた揃うのなら、打開できない状況なんてない筈だから……』


B『だから、諦めないで……皆でこの窮地を抜け出そうよ……!』


コナン『………』


コナン『……わぁーったよ』


B『!』


コナン『でも、俺はダメージが強すぎて動けねえからな! やるだけやってみるが、サポート頼むぜ!』



B『―――うん!』


B『なら、まずは……クー・フーリンさん!』


クー・フーリン『嬢ちゃんか! お前の反応の場所に向ってる! 1分だけで良い、踏ん張れ!』


B『うん!』


B『行くよ、皆! 絶対に全員で切り抜けるんだ!』


みほ『うん!』


コナン『おう!』


クー・フーリン『おうよ!』




A(クー・フーリンの反応は奴等の方に向っているか……)


A(だが、まだ奴等の元に辿り着くには、僅かに時間がある……眼鏡のチビを倒す時間はまだある筈だ……それとも深追いは避けるか……)


A(幸いこっちも【再召喚】の準備は整っている……どうする?)




A達はどうする?

↓3から良さげなものを選択


A(いや、まだ引くには早い……! クー・フーリンが辿り着くまでの僅かな時間、攻めに回せ!)


A『マタ・ハリ、そいつにトドメをさせ! マシュは戦車攻撃からマタ・ハリを守るんだ!』


A(戦線が近過ぎるが【再召喚】は可能……クー・フーリンが来ない事に賭けて回すのも手だ……)


A(だが、万が一狙われた時には一転不利になる……。更にリスクを背負う危険な選択だが……通せば有利になる)


A(―――やるか)


A「藤丸は【再召喚】の準備だ!」


藤丸「! 良いのか、クー・フーリンが来るかも―――」


A「承知の上だ! 見られた時はそれまでと思うしかねえ!」


藤丸「賭けにでるってことか―――良いよ、やろう」







みほ(……! 相手は引かない……!)


みほ(何とかコナン君を助ける……せめて後数分時間を稼がなくちゃ……!)


みほ(戦車からの砲撃は盾の子に防がれる……何かもう一人の女性を止める方法は……!)


みほ(どうすれば……!)



B達はどう動く?

↓3から良さげなものを選択

みほ「……Bちゃん、相手プレイヤーがいる方角を教えて」


B「え……」


みほ「あの盾の子を突破できない以上、もう1人の女性を無力化させることはできません……」


みほ「なら、プレイヤーと黒髪の子がいる地点に突貫を仕掛け、揺さぶりを掛けます……」


みほ「敵が乗ってくれるかは怪しい所だけど……今は、それしか……」


B「………」


B「少しでも可能性があるなら、やるしかないよ……!」


みほ「……そうだね」


みほ「行きます! パンツァーフォー!!」


ゴゴゴゴゴ


マタ・ハリ「あら……」


マシュ「っ、戦車が移動を……? あの方角はまさか―――」


マタ・ハリ「―――行って、マシュちゃん! マスターは【再召喚】を行おうとしてる! 今は完全に無防備な状態だわ!」


マシュ「わ、分かりました!」


ダッ


コナン(! 女の意識が俺から外れた……!)


コナン(虎の子の時計型麻酔銃……狙えるか……!?)


コナン(くそっ! ちょっとでいい! 麻酔銃を撃つだけで良いんだ……動いてくれよ、身体……!)




コナンは麻酔銃を発射できる?


コンマ80以上で麻酔銃発射


コンマ判定↓1

コナン(っ……駄目、か……)


マタ・ハリ「最後まで脅かしてくれたけど……どうやら詰みみたいね」


マタ・ハリ「怖ぁい槍兵さんも来ちゃうし、手短に終わらせてあげる」


マタ・ハリ「最後まで諦めない、その瞳……ちょっとカッコよかったわよ」


パァァァ


B『コナン君……!』


コナン『悪い、最後まで足掻いてくれたのにダメみたいだ』


B『そんな……!』


みほ『っ……!』


クー・フーリン『馬鹿野郎、もうちょっとでそっちに着く! 粘れや、坊主!』


コナン『バーロー、無茶言うんじゃねえ。こちとら人間やめちゃいねーんだ』


コナン『……最後まで諦めないでくれて、ありがとよB。お前と組めてよかったぜ』


B『ううっ、待ってよ……!』


コナン『最後に俺の【推理】を残していく……とはいっても、みほももう気付いてるだろうけどな……』


みほ『コナン君……』


クー・フーリン『坊主……』


コナン『クー・フーリンにみほ、後は任せたぜ。―――頼む、勝ってくれ』



マタ・ハリ「―――さよなら、小さな英霊さん♡」カァッ!




【江戸川コナン@名探偵コナン―――撃破】

~【コナンの推理】~



コナン『俺がまず最初にオカシイと思ったのは、最初の交戦の時だ』


コナン『あの黒髪のキャラは戦闘にも参加せずに、あの盾の女から守られていた。まるでプレイヤーと同じ様にだ』


コナン『プレイヤーを守るのは当たり前だ。プレイヤーが撃破されれば、陣営の敗北だからな』


コナン『そして、プレイヤーが戦闘に参加しないのも当たり前だ。戦いに巻き込まれてやられちまえば、何の意味もない』


コナン『だが、あいつは1人のキャラクターでしかないのに守られ、戦闘に参加もしなかった……』


コナン『俺達のように『観察』という役目があった? それにしてもクー・フーリンに追い詰められたあの状況だ。サポートくらいはするのが自然だ』


コナン『結局、盾の奴は軽くはない負傷をしたし、白髪の男も戦線を離脱した―――それだけの代償を払って尚、アイツを守ったんだ』


コナン『……それほど重要な【役割】とは何か』


コナン『そう。プレイヤーと同等に守られねばいけない程の、ゲームの勝敗に関わる程の【役割】をアイツは持っていた」


コナン『それに奴等の消極的な戦い方も気になった。みほも言ってたように奴等には【時間稼ぎをして成したかった何か】があるように感じた」


コナン『そして、クー・フーリンを迷宮に閉じ込めた時、奴等は直ぐに攻めてはこなかった。圧倒的な有利な状況で、だ』


コナン『おそらく【時間稼ぎをして成したかった何か】を実行すれば、更に状況が有利になると分かっていたからだ―――』


コナン『そして、その【何か】を成して、奴等が攻めて来た時、相手陣営には変化が起きていた』


コナン『二手に分かれた反応……つまり【戦力が増えていた】んだ』


コナン『そう、相手は【何か】を成した結果、【戦力を増やしてきた】。そもそもコストという上限があるこのゲームで、だ』


コナン『つまり、【何か】=【戦力を増やすこと】―――そして、それを成し得たであろう人物は誰か……』


コナン『そう、あの【黒髪】だ。あいつは【戦力を増やすこと】ができる【スキル】を有しているんだろう』


コナン『だから守られ、だから戦いに参加しなかった。当然だよな。無限に【戦力】を増やせる奴を間違っても撃破される訳にはいかないからな』


コナン『……これが俺の【推理】だ。あれだけ時間を貰って、これくらいしか分からなかったのは恥ずかしいけどよ』


コナン『……後は任せたぜ。勝ってくれよ、このゲーム―――』




クー・フーリン「……坊主が、逝ったか」


クー・フーリン「……よくやったよ、見事な【推理】だぜ、こりゃあ」


クー・フーリン「後は俺に任せときな。きっちり仇はとってやるからよ」


クー・フーリン「【黒髪】の脅威は知ることができた。坊主を殺したサーヴァントも、盾の嬢ちゃんも駒としては浮いてる状態―――」


クー・フーリン「さて―――どいつを殺しにいくかね」


クー・フーリンは誰を狙いに行く?


1.プレイヤーと藤丸

2.マシュ

3.マタ・ハリ


↓3で多数決

クー・フーリン「当然、プレイヤーと黒髪だよなあ」


クー・フーリン(魔力の反応がある……。坊主の言ってた【戦力の増強】とやらをやってるみたいだが……関係ねえな)


クー・フーリン(どんな奴が出て来ようと、鏖殺するだけだ―――)






A(……! クー・フーリンの反応が近付いてくる……!)


A(眼鏡のガキが死ねば、矛先は当然こっちに向いてくる……当たり前じゃねえか!)


A(くそっ、しくじった……!!)


藤丸『……マシュ、マタ・ハリ、戻ってこれそうかな?』


マシュ『くっ、戦車が妨害してきています……! 間に合わないかもしれません』


マタ・ハリ『私も向ってるけど、槍兵さんよりも早くっていうのは難しそうだわ』


藤丸「……一転、追い詰められたね」


A「分かってるよ、くそっ!」


藤丸「僕達の足でクー・フーリンから逃げられる訳もない……こうなれば【英霊召喚】に賭けるしか選択肢はないね」


A「頼むぜ、今度こそ☆5を……!」


藤丸「行くよ……!」




藤丸の【スキル・英霊召喚】が発動!


コンマ01~09:エキストラクラス
コンマ10~22:セイバー
コンマ23~35:アーチャー
コンマ36~48:ランサー
コンマ49~61:キャスター
コンマ62~74:アサシン
コンマ75~87:ライダー
コンマ88~00:バーサーカー


コンマ判定↓1

ライダーが召喚!

レア度を決定します。
コンマ01~05:☆5
コンマ06~20:☆4
コンマ21~40:☆3
コンマ41~70:☆2
コンマ71~99:☆1

コンマ00で任意のアサシンクラスのサーヴァントを召喚可能


コンマ判定↓1

申し訳ありません。今調べたのですが☆1ライダーっていないんですね…。
再安価にするのもあれですし、☆2ライダー召喚ということでも良いでしょうか?
再度コンマ判定を行った方が良いという意見が多ければ、そうしますが…。

では☆2で進めていきたいと思います。


―――


ライダー☆2が召喚されます。

ゲオルギウス …コンマ奇数

エドワード・ティーチ…コンマ偶数


コンマ判定↓1


テンテテテテン♪

シュイーン



A「頼むぜ、☆5来い!」


藤丸「どうだ……!」



バシューン!


ゲオルギウス「ライダー、ゲオルギウス。召喚に応じ、推参しました。さぁ、頑張りましょう―――」


A「藤丸ぅぅぅぅぅぅぅぅぅうう!」


ゲオルギウス「」ビクゥッ!


A「お前の……お前の運はどうなってんだよ、一体……! こんな状況で低レア鯖なんて―――」


藤丸「……いや、行けるかも」


A「は?」


藤丸「ゲオルギウスは守護に特化したサーヴァントだ……返り討ちは無理でも、逃げることくらいは出来るかもしれない」


A「くそっ、本当かよ……」


ゲオルギウス「……事情は掴めませんが、どうやら切迫した状況らしいですね。良いでしょう、このゲオルギウス存分に力を振るわせていただきます」


藤丸「ありがとう……そうだね、どう守っていくかだけど―――」



A達はどう行動する?

↓3で良さげなものを選択

藤丸「ゲオルギウス、ベイヤードは召喚できる?」


ゲオルギウス「可能です、マスター」


藤丸「よし。なら、敵のターゲットを引き付けて逃げ回ってくれ。その間に僕達はマシュ達と合流する」


ゲオルギウス「お任せください。耐え抜いてみせますよ」


藤丸「ごめん……。行こう、A!」


A「あ、ああ……」







スタン!


クー・フーリン「……何だ、お前は」


ゲオルギウス「しがない聖職者ですよ」


クー・フーリン「黒髪が呼び出した戦力って奴か……」


クー・フーリン「それでどうする? 邪魔するつもりか」


ゲオルギウス「あなたの目的にもよりますが」


クー・フーリン「今は気が立ってるんだ、余計な真似するんじゃねえ」


ゲオルギウス「そうも言ってはいられないのですよ。私にも私の役割がある」


クー・フーリン「なら―――消えな」


ビシュン!


ゲオルギウス「くっ!」


クー・フーリン「剣か、しゃらくせえ!!」


ガキガキィン!


ゲオルギウス「凄まじい槍撃ですね……例え竜種であっても、ここまで獰猛ではなかった」


クー・フーリン「気ぃ立ってるって言ったろうが!」


ゲオルギウス「正面きっての斬り合いでは勝負にならないでしょう。なら―――ベイヤード!」パカラッ!


クー・フーリン「逃げんのか、てめぇ!」


ゲオルギウス「勿論、そうさせて貰いますよ。マスターのためにね」


クー・フーリン(ッ……視線が切れねえ。攻撃が、意識が、誘導される……!?)

クー・フーリン『嬢ちゃん、新手だ……!』


B『コナン君が言っていた……!』


クー・フーリン『やや面倒な野郎だ。そう強くねえが、攻撃が誘導される……!』


みほ『盾の子と同じ能力……!』


みほ『このままじゃ相手プレイヤーに逃げられます! その場でそのキャラクターを倒す事はできますか?』


クー・フーリン『【宝具】を使えば行ける筈だ!』


B『クー・フーリンさん、【宝具】を―――』






クー・フーリンに【宝具】を使わせる?


1.―――【宝具】を使って!


2.―――【宝具】はまだ使わないで!


↓1



星1星2でこれだけやれるなら次から藤丸くんコスト4にしてもいいんじゃないか?
クーフーリンより有能に見えるけども

>>185
そんな感じがしますね…。さすが人理焼却を防いだマスターは格が違いました…。
それか再召喚の条件をもっと厳しくするかですが…。何か対応策を次ゲームまでに考えておきます。


―――――



B『クー・フーリンさん―――【宝具】はまだ使わないで!』


クー・フーリン『何でだ、嬢ちゃん。今狙わねえと……』


B『最初の邂逅の時、相手はクー・フーリンさんの事を知ってた! なのに、時間稼ぎとはいえ、その人を正面から向かわせたって事は―――』


クー・フーリン『何か隠し玉があるって事か……クソやりづれぇな』


クー・フーリン『なら、【宝具】は使わずにぶっ倒す。嬢ちゃん達は―――』


みほ『ダメです。私達もクー・フーリンさんがいる方に意識がとられて……!』


クー・フーリン『分かった。なら、合流しちまおう。早々にこいつを倒して、奴に【再召喚】の時間を与えるな!』


みほ『はい!』








クー・フーリン「ちょろちょろと逃げてんじゃねえ!」


ドヒュン


ゲオルギウス「ぐっ……!」


ゲオルギウス(マスターによると相手の【宝具】は必殺必中の魔槍とのこと……)


ゲオルギウス(ベイヤードは一度だけ敵の攻撃を無効化できる……例え必殺必中の槍であれど例外ではない筈……ですが……)


ゲオルギウス(【宝具】を使用してこない―――!)


ゲオルギウス(攻撃が熾烈すぎる……このままでは【宝具】を使用される前に、無力化能力を使わざるを得なく……!)


クー・フーリン「おらぁっ!」


ゲオルギウス「ぐあっ!」


ゲオルギウス(くっ、体勢が崩れて―――)


クー・フーリン「獲った――――――!!」




コンマ判定


コンマ30以上でクー・フーリンの一撃が直撃!


コンマ判定↓1

中途半端になりますが、今日は一旦中断したいと思います。
本日もご協力ありがとうございました。

明日夕方くらいにまた再開したいと思います。

再開していきます。


ーーーー


ゲオルギウス(避けきれない…! 無効化能力を使うか…?)


ゲオルギウス(ここでベイヤードの力を使ってしまえば後がなくなる…だが、私が倒れてしまえばマスターの離脱が困難に…!)


ゲオルギウス(無効化能力を使う否か…)


ゲオルギウス(どうする……?)




ゲオルギウスは無効化能力を使う?

1.使わない(中~大ダメージを負います)

2.使う(以外、無効化能力は使えなくなります)

↓1

ゲオルギウス(今動けなくなっては意味がない、か……)


ゲオルギウス「ベイヤード!」


ガキィン!


クー・フーリン「!!」


クー・フーリン「槍を防いだ…。それがテメェの奥の手か」


ゲオルギウス「………」


クー・フーリン(嬢ちゃんの言う通りか…やるな)


クー・フーリン「さて、その奥の手は何回使えるんだ? 十回、百回? 俺にゃあ分からねぇがーーー」


クー・フーリン「ーーー全部削り倒させて貰うぜ」


ゲオルギウス「……!!」


ガキガキィン!!






ゲオルギウス『マスター、申し訳ありません。そう長く持ちそうにありません』


藤丸『ゲオルギウス…』


ゲオルギウス『マシュ殿達は合流できそうですか?』


マシュ『はい、今先輩の所へ向かっています! 無事に合流はできる筈です!』


マタ・ハリ『私も間に合いそうよ』


藤丸『ゲオルギウス……君のお蔭だよ。ありがとう』


ゲオルギウス『勿体無いお言葉です。全ては神に導かれしこと……私の選択も、マスターの選択も、です』


A(ゲオルギウスは離脱できそうもない、か…)


A(だが、どうする? クー・フーリンが自由となった今、今後再召喚を行うチャンスは一気に減る…)


A(低レア鯖とはいえ貴重な戦力…むざむざ殺されるのを見ているのか…それともマシュかマタ・ハリに助けに向かわせる…?)


A(だが、それで脱出のチャンスを失えば本末転倒……一気に不利になる)


A(くそっ、どうするーーー?)



A達はどうする?

↓3から良さげなものを選択


申し訳ありません。
どちらも良い案に感じたので多数決にしたいと思います。


―――



A(マタ・ハリを向かわせる……? 魅了は確実に通る訳ではないし、何より失敗した時に2人の英霊を失う事になるが……)


A(……だが、ここでゲオルギウスを生還させられるのは大きい……)


A(ベイヤードの力は使えずともターゲット補足のスキルは強力だし……三人がかりなら、クー・フーリンも抑え込めるかもしれない)


A(そうすれば次の召喚まで時間を稼げ、更に戦力は増強できる……しかし、リスクを考えると……)


A(考えろ……どっちの選択が、俺を勝利に導いてくれる……!)



1.合流を優先する。

2.マタ・ハリを援護に向かわせる。


↓3 多数決

A(駄目だ……現状でこれ以上無理をすることはできない……)


A「藤丸、マシュ達と合流でき次第離脱するぞ」



藤丸「……ああ」







ゲオルギウス(皆、離脱はできそうか……)


ゲオルギウス(あと私に出来る事は時間稼ぎか、この槍兵へ少しでも多くのダメージを与えること……)


ゲオルギウス(先の迷宮とやらで相当に無理をしたのであろう。幸いな事に相応のダメージは負っている様子……今ならば我が剣であっても、届きうるか)


ゲオルギウス(だが、どちらにせよ命を惜しんでいては叶わぬ所業……全身全霊を賭けて、向かう!)


クー・フーリン「へえ、覚悟を決めたって面してるな」


クー・フーリン「―――来いよ。その覚悟ごと貫いてやる」チャキ


ゲオルギウス(……さて時間を稼ぐか、少しでもダメージを与えるか……)


ゲオルギウス(どちらを狙う……?)



ゲオルギウスの行動は?


1.時間を稼ぐ

2.ダメージを与える


↓1




ここで倒せれば御の字か。2をベースにして、少しでも無理そうなら1に変えるって言うのは無理?

>>201
そうですね。2択の場合はできるだけどちらかでお願いします。
今回の場合、そのように器用に立ち回れるほど実力が近い訳でもないので…。


――――



ゲオルギウス(マスターには【英霊召喚】のスキルがある……出来るならば、もう一度発動させるまでには時間を稼ぐ……!)


ガキキィン!


クー・フーリン(チッ、また逃げ回るつもりか―――だがよぉ!)


みほ「クー・フーリンさん、あんこうチーム到着しました!」


ゲオルギウス(ここで増援ですか……!)


ゲオルギウス「ですが―――ベイヤード!!」


みほ(早い……!)


みほ「華さん、照準を!」


華「はい!」


みほ「―――今!」



砲撃発射!

コンマ判定!


コンマ85以上で命中


↓1

ドゴン!


ゲオルギウス(遅い―――!)


みほ「外れた……けど!」


クー・フーリン「―――ナイスだ、嬢ちゃん!」


ゲオルギウス(っ……!? 今の砲撃は私を動かすための―――)


クー・フーリン「もらったぁ!」


ゲオルギウス(回避―――いや、防御―――)



ゲオルギウスの行動は?


1.回避

2.防御


↓1

ゲオルギウス(防げ―――!)


ガキィン!


ゲオルギウス「ぐわっ……!」


クー・フーリン(ちっ、急所を外した……!)


みほ(なんて執念……! でも―――)


みほ「まだです! 優花里さん!」


優花里「任せてください!」ガチャコン


華「撃ちます!」


ゲオルギウス(くっ……二撃目……!)


ゲオルギウス(まだ……まだだ……! 避けるんだっ……!)




コンマ判定


コンマ:00~20 回避成功

コンマ:21~70 回避成功(代償あり)

コンマ:71~99 防御成功(大ダメージあり)


コンマ判定↓1

ゲオルギウス(動かない、か……すみません、マスター……! もう少し時間稼ぎができれば……)


ダダダッ!


華「っ、射線上に馬が―――!?」


ゲオルギウス(! ベイロード、私を庇って……!)


ドゴォォン!


ゲオルギウス「ぐううっ……!」


ゲオルギウス「ベイ、ロード……」


クー・フーリン「飼い主を守ったか。良い馬じゃねえか」


ゲオルギウス「ふふ……本当です、私には勿体ない程の……」


クー・フーリン「だが、これで詰みだ―――」


ゲオルギウス「そのようです。―――が、最後まで足掻かせて貰いますよ」


クー・フーリン「好きにしな」ビシュ



コンマ判定


コンマ80以上で防御成功


コンマ80未満で―――


↓1

ズグリ


ゲオルギウス(無理……でしたか……)ゴフッ


クー・フーリン「……良くやったよ、お前は」


クー・フーリン「お前が稼いだ時間はたかだか数十秒ほどだろう」


クー・フーリン「だが、その数十秒は勝負に大きく関わる数十秒だ」


ゲオルギウス「ふふ……そう言って、貰えるならば……安心して、いけます……」


ゲオルギウス(では、マスター……後は任せました……)スゥゥ


みほ「消えた……」


クー・フーリン「助かったぜ、嬢ちゃん。お前等がいなけりゃもっと時間を稼がれてただろう」


クー・フーリン「……それと悪かったな。むぜむぜ迷宮なんぞに閉じ込められちまってよ」


クー・フーリン「俺が動けなかったせいで、坊主は……」


B「……ううん、言いっこなしだよ。私達もクー・フーリンさんに戦闘面の全部を押し付けちゃってたんだし」


B「無事に帰ってきてくれただけで、私は嬉しい。コナン君もそう思ってる筈だよ」ニコッ


クー・フーリン「……すまねえ」


B「それよりも今は……」


みほ「プレイヤーの追跡、だね」


B「……少し距離は離されたけど、そう遠くには行ってないかな」


クー・フーリン「直ぐに追うぞ。また戦力が増やされちまう」


B「うん、そうだね」


みほ「クー・フーリンさんは先行して召喚の妨害をお願いします。私達は戦車で―――と言いたいところだけど」


スゥゥゥ


B「ああ、戦車が消えて……!」


優花里「時間切れみたいです……うう、西住殿~」


沙織「これからなのに……ごめんね、みぽりん」


華「頑張ってください、応援していますので。あんな人達ぶっ潰しちゃってください」


麻子「がんばれ」


みほ「ありがとう、皆。後は任せて!」

みほ「と、いう訳で私達は後から徒歩で追いかけるしかないね」


みほ「戦力は再びクー・フーリンさんだけ。相手のメンバーは1人として欠けず、むしろ増えていく……」


みほ「コナン君もいなくなり、正直厳しい状況だけど……」


B「―――諦めるにはまだ早い、だね」


みほ「……!」


みほ「そう、だね。可能性が少しでもある限り、負けじゃない」


クー・フーリン「その通りだわな。まあ、やってやろうじゃねえか」


みほ「―――とにかく【戦力の増強】を妨害しなくちゃですね。クー・フーリンさん、お願いします」


クー・フーリン「任せときな! 嬢ちゃん達は後からゆるりと追ってくりゃ良い!」ダダダッ


みほ「私達も後を追おう。何かできることがあるかもしれない」


B「うん、頑張ろう!」










藤丸「ゲオルギウスの反応が消えた……」


A「もうやられたのか……くそっ、反応が一つすげぇスピードで接近してやがる」


藤丸「【再召喚】する暇はありそう?」


A「微妙なところだ。誰かを足止めに出せば確実だろうが……」


マシュ「先輩、私が行きます!」


マタ・ハリ「いえ、マシュちゃんには皆を守るという役割がある。足止めには私が向かうわ」


藤丸「いや、一か八かに賭けて足止めを出さない選択肢もある」


藤丸「危険だけど、間に合った時は纏まった戦力でクー・フーリンを迎撃できる」


A(……大きな択は2つ。足止めを出すか、出さないか)


A(そして仮に足止めを出すとして、誰を足止め役にするかだ……)


A(……先の戦いではアステリオスがいたが、今回はいない……おそらく足止め役は生きては戻れないだろう)


A(……マシュなら確実だが、貴重な戦力を失う)


A(……マタ・ハリは魅了スキルを持つが、確実とはいえない。戦闘力の差を考えると、足止めに失敗する事もあるだろう)


A(それとも2人まとめて足止めに出させるか……? そうすれば、少なくとも1人で向かわせるよりは撃破される可能性は低くなる……)


A(……いや、まずは足止め役を出すかどうかだ)


A(そうだな……)




1.足止めを出す

2.足止めを出さない


↓3 多数決で決定

A(……足止めは必要だろう。まずは確実に【再召喚】を行うべきだ)


A(……誰を足止めに出すか、だが……)




1.マタ・ハリを足止めに向かわせる

2.マシュを足止めに向かわせる

3.2人で足止めに向かわせる



↓3 多数決で決定(決まらなかった場合は再安価)

A(いや、ここは確実に【再召喚】を通す……!)


A「マシュ、マタ・ハリ、足止めは2人で行ってくれ」


マシュ「了解です!」


マタ・ハリ「分かったわ」


A「藤丸は【再召喚】の準備―――ここが正念場だ、奴等を抑えるぞ」


藤丸「ああ……!」







クー・フーリン「……!」


マシュ「……また会いましたね、クー・フーリンさん」


マタ・ハリ「私は初めましてかしら。よろしくね、槍兵さん」


クー・フーリン「……邪魔立てする気か」


マシュ「もちろんです。先輩達の所へは行かせません!」


マタ・ハリ「そういう事なの。お姉さんと良い事しましょう?」


クー・フーリン「断る。今はそんな気分じゃねえ」


マタ・ハリ「あら、つれないのね」シュン


クー・フーリン『嬢ちゃん達。奴等、足止め役に全戦力を投入しやがった』


B『盾の子と際どい服装の人だね……』


クー・フーリン『【宝具】を使うぞ、構わねえな嬢ちゃん』


B『もちろん―――任せたよ……!』


クー・フーリン『了解』


クー・フーリン「さて―――正真正銘、全力全開だ」


クー・フーリン「どっちから死にたい?」ブオオ!


マシュ(なんて魔力……【宝具】も使用する気だ……!)


マシュ(実力差は歴然……どう戦っていけば……!?)





マシュ達はどう戦う?


↓3から良さげなものを選択


ゲーム最中に申し訳ありません。
一つ提案なんですが、マシュの【スキル】にも回数制限を設けても良いでしょうか?
実際書いてみると【奮い断つ決意の盾】が結構な壊れでして、これを連発されるだけでも大分相手陣営が不利となってしまう感じです。
勿論ゲーム中なので反対意見が多ければ、変更の適応は次回ゲームからという事にしますが…。どうでしょうか?


ご意見ありがとうございます。
では【奮い断つ決意の盾】に使用回数を設けたいと思います。回数は3回に設定します。
あと【いまは遙か理想の城】も【宝具】扱いとして、回数制限を設けます。回数は2回にしたいと思います。


―――



マシュ(今回は足止めが目的……なら、確実に攻撃を防いでいけば良い……!)


マシュ「―――行きます! 【奮い断つ決意の盾】!」


クー・フーリン「! 攻撃を集中させる【スキル】か!」


マシュ「これであなたをこの場に釘付けにする事が出来ます!」


クー・フーリン「ちっ……」


クー・フーリン「ならよぉ、速攻で穿ち殺すだけだ―――!」


クー・フーリン「―――【刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルグ)】!!」


ガキガキィン


マシュ「―――させません」


マシュ「それは全ての疵、全ての怨恨を癒す我らが故郷―――」


マシュ「―――顕現せよ、【いまは遙か理想の城(ロード・キャメロット)】!!!」


クー・フーリン「なっ……!」


マシュ「クー・フーリンさんの攻撃はもう通りません。例え【宝具】であっても―――この盾は守り抜きます」


クー・フーリン(……まさかここまでとは、な)


クー・フーリン「何もんだ、お前」


マシュ「デミ・サーヴァントですよ、クー・フーリンさん」


クー・フーリン「……ちっ、食えねえ嬢ちゃんだぜ」






クー・フーリン『嬢ちゃん達、聞こえるか?』


みほ『どうしました、クー・フーリンさん』


クー・フーリン『……予想以上に足止めが厳しい。【宝具】を使っても突破できるかは怪しい』


みほ『……戦力の妨害に間に合わないかも、という訳ですね』


クー・フーリン『ああ、不甲斐ねえ……!』


B『でも、足止めに戦力を裂いてる分―――』


みほ『プレイヤーの方は手薄になっている』


みほ(幸い、あれから【機動力】は確保できた……。無くなってるとも思ったけど、残ってるのはラッキーだったな)


みほ(一度きりだけど【相手を無力化する手段】も手に入れた……)


みほ(ただこの2つを使いこなせるかは微妙……それでも、【奇襲】を掛けられない訳ではない……)


みほ(それに目の前で【戦力の増強】を成功させられたら、それこそ不利になる……でも、このままむざむざ【戦力の増強】を見過ごす訳にも……)


みほ(【奇襲】を仕掛けるか否か―――どうする?)




みほ達はどうする?

1.【奇襲】を仕掛ける

2.【奇襲】は仕掛けない

↓3 多数決


A達による奇襲実行が決まったところで、今日は一旦終了にします。
本日もご協力ありがとうございました。明日の昼くらいに再開したいと思います。

再開します。


ーーーー


みほ(ううん、このままじゃジリ貧…危険でも、確率が低くても【戦力の増強】を止めなくちゃ…!)



みほ「Bちゃんはそこで隠れてて。私はコナン君が残してくれた【これ】で【奇襲】を仕掛けてみます」



B「で、でも、そんなの危ないよ……」


みほ「それでもやらなくちゃ。コナン君が残してくれた【推理】を無駄にはしないためにも」


B「うう……」


みほ「大丈夫。無理はしないから。必ず戻ってくるよ」


B「みほちゃん……」


みほ「……行くね。間に合わなくなっちゃう」


キィィン


みほ(コナン君が残してくれた【ターボ付きスケボー】と【時計型麻酔銃】……)


みほ(使いこなせるかは分からないけど……やるしかない!)


ドヒュン


みほ(間に合えーーー!)







A「……! クー・フーリンとは別の反応が高速で接近……!?」


A「馬鹿な、戦車にしても早すぎる! くそっ、藤丸【再召喚】の準備は!」


藤丸「出来てる! 直ぐにやるよ!」



藤丸の【英霊召喚】発動!!


みほの【奇襲】はーーー



コンマ70以上で間に合う


コンマ判定↓1

A「くそっ、早すぎるーーーー!!」


藤丸「……!!」


ヒュン


みほ(ーーー間に合った!)


みほ(【腕時計型麻酔銃】……今狙えるのは黒髪の子だけ!)


みほ(当たれーーー)



コンマ50以上で麻酔銃命中!


コンマ判定↓1

ピシュン


藤丸「……!?」


みほ(っ、外……れた―――)


ザザザザ


藤丸「初めてだよ。例え本当の世界でも召喚時にここまで迫られた事はなかった……」


藤丸「ここまでやられるとは思わなかったけど……もう止められないよ!」


みほ「くっ……!」


みほ(【奇襲】は失敗……でも、ここまで肉薄できたんだ。何かは出来る事は……!)


みほ(それとも【戦力が増強】された時を見越して、離脱する……? 今ならまだ間に合うかもしれない……)


みほ(【アイテム】はコナン君が装備していたもの一式だけ……)


みほ(今私が成すべき事は―――!)






みほはどう行動する?



↓3から良さげなものを選択

みほ(うう、一か八か……!)


キィィン!


みほ(―――パ、パンツァーフォー!!)


藤丸(! 突っ込んできた……!?)


藤丸(よ、避け……!)


コンマ判定


コンマ70以上で激突


↓1

藤丸「くっ……!」


みほ(よ、避けられ……)


グラリ


みほ(きゃっ、バ、バランスが……!)


ドシャアア


みほ「うう……」


A「今だ、藤丸! 早く召喚を!」


藤丸「ああ!」




藤丸の【スキル:英霊召喚】が発動!


召喚されるサーヴァントクラスの決定。

コンマ01~09:エキストラクラス
コンマ10~22:セイバー
コンマ23~35:アーチャー
コンマ36~48:ランサー
コンマ49~61:キャスター
コンマ62~74:アサシン
コンマ75~87:ライダー
コンマ88~00:バーサーカー


コンマ判定↓1

セイバーが召喚!

レア度を決定します。
コンマ01~05:☆5
コンマ06~20:☆4
コンマ21~99:☆3


コンマ00で任意のセイバークラスのサーヴァントを召喚可能


コンマ判定↓1

セイバー☆3が召喚されます。


カエサル:コンマ00~24

ジル・ド・レェ:コンマ25~49

マックロイ:コンマ50~74

ペディヴィエール:コンマ75~99



コンマ判定↓1


テンテテテテン♪

シュイーン


みほ「! マズい……!」


ベディ「セイバー、ベディヴィエール。此よりは貴方のサーヴァントとなりましょ―――」


藤丸「ベディヴィエール! その子を!」


ベディ「! 了解しました―――!」


みほ(に、逃げなくちゃ―――)


ベディ「―――させない」


みほ(早―――)




コンマ90以上で逃亡成功

コンマ90以下で―――

↓1

みほ(あ―――)


ベディ「―――逃がしません」ザシュ


みほ(やられ……ちゃった……)


ベディ「……単身での奇襲ですか。勇気ある行動だ」


藤丸「……正直、ひやひやしっぱなしだったよ。少しでも運が向けば、窮地に晒されていたのは僕達だったかもしれない」


みほ「あはは……そう、なのかな?」


みほ『ごめんね、Bちゃん……クー・フーリンさん……やられちゃった』


みほ『もう少し、だったんだけどな―――』


クー・フーリン『……謝るのは俺の方だ。俺がこいつ等を抜いていれば』


B『みほさん……』


みほ『クー・フーリンさん、可能性は……まだゼロじゃありません……』


みほ『私達の分まで……頑張って』


クー・フーリン『ああ、任せとけ』


みほ『Bちゃん、ありがとう……少しの間だけど楽しかったよ』


B『ううん、私こそありがとう。みほさんがいたから、ここまでやれたの……』


みほ『ふふ、頑張って、ね……』スゥゥ


A「消えた、か―――。最後まで引っかき回してくれたな」


藤丸「………」









マシュ「……どうやらまた1人倒したみたいですね」


クー・フーリン「そう、みたいだな。これで残るは俺だけって訳だ」


マシュ「……降参しませんか? いくらクー・フーリンさんでも一人では……」


クー・フーリン「英霊ってのは、そういう戦場には慣れてるからなあ。最後まで足掻いてやるぜ」


クー・フーリン『だが―――実際どうする、嬢ちゃんよ』


B『……何を、ですか?』


クー・フーリン『大勢は決した。ここから逆転する手は正直に少ないだろう』


B『……!』


クー・フーリン『【降参】ってのも選択肢の一つだとは思うが―――』


B『………』


B『……私、は―――』



Bは【降参】する? しない?

↓5 から多数決で

B『まだ……まだだよ』


B『コナン君もみほさんも最後まで諦めなかった……』


B『なのに私だけ諦めるなんて―――そんな事できる筈ないよ!』


B『やろう、クー・フーリンさん。例え厳しくても、可能性が低くても、ゼロじゃない―――』


B『なら、戦う価値は十分にあるよ』


クー・フーリン『よく言った、嬢ちゃん! そうでなくちゃあ収まらねえ!』


クー・フーリン『ランサー・クーフーリン―――最後まで供させてもらうぜ!』


B『クー・フーリンさん……!』


クー・フーリン『さぁて、ならまずはどう戦線を立て直すかだ』


クー・フーリン『何か案はあるか、嬢ちゃん?』


B『そう、ですね。まずは―――』



B達はどう動く?


↓3から良さげなものを選択





B『―――プレイヤーを狙いましょう。盾の子も、際どい服装の子も、黒髪の子も、新たに召喚された子も、無視していいです』


B『ただ一直線に―――Aを狙ってください』


クー・フーリン『最後の大博打って訳か。―――悪かぁねぇ』


クー・フーリン『見てろよ。奴の首、取ってきてやるからよ』


B『お願いします……!』


マシュ「クー・フーリンさん……?」


クー・フーリン「悪いな。【降参】はなしだ」


マシュ「っ……!」


クー・フーリン「代わりと言っちゃあなんだが―――【敗北】をくれてやるよ」


マシュ「なっ……!」



クー・フーリンの【スキル:仕切り直し】が発動!


マシュの【スキル】が無効化された!



ダン!



クー・フーリン「嬢ちゃんとの決着はまた今度だ、またな―――!」


マシュ「なっ、戦線離脱を―――」


マシュ(マズイ、あちらの方角は―――)


マシュ『―――マスター!!』

藤丸「! A、クー・フーリンが来る!」


A「馬鹿な、マシュの【スキル】が―――」


藤丸「クー・フーリンの【仕切り直し】で無効化されたんだ! 最後の突貫を仕掛けてきてる!」


A「なっ……!?」


藤丸「ベディヴィエール、Aを守って!」


ベディ「ええ!」


―――ダン!



クー・フーリン「―――よう、終わらせに来たぜ」


ベディ「!!」


藤丸「……! ベディ、迎撃を―――」


ベディ「了解です! はぁっ!」


ザン!


ベディ(避けない……!?)


クー・フーリン「悪りぃが……今欲しい、のは……大将首、だけだ……!」


藤丸(【スキル:戦闘続行】……!!)


クー・フーリン「―――その心臓、貰い受ける―――」


藤丸(――――捨て身の特攻――――【宝具】を使うつもりだ――――)


藤丸(マシュ―――マタ・ハリ―――ベディ―――誰の力を使う―――?)




藤丸達はどう行動する?


↓3から良さげなものを選択

藤丸『―――マシュ!!』


マシュ『―――はい、マスター!!』



クー・フーリン「―――【刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルグ)】―――!!!」


A「ひっ……!」








キィィン!










クー・フーリン「――――負け、か」


A「や、槍が……外れ……た……」


クー・フーリン「阿呆。外れたんじゃねえ、外されたんだ」


クー・フーリン「―――最後まで立ち塞がりやがったな、嬢ちゃんよぉ」


マシュ『先輩―――! どうなりました!?』


藤丸『外れたよ、マシュの【スキル】のお蔭だよ』


藤丸「ベディエール!」


ベディ「はい!」


ザクザクン!


藤丸「……ゴメン。君のしぶとさは良く知ってるから」


クー・フーリン「そうかよ。流石じゃねえか、英霊使い」


クー・フーリン「お前には……いや、お前等には手を焼かされたぜ」


藤丸「ああ、マシュがいなければ、多分こうは上手く戦えなかった。全部マシュのおかげさ」


クー・フーリン「そう、だろうな……」



クー・フーリン『悪ぃな、嬢ちゃん。しくじっちまった』


B『ううん、クー・フーリンさんは悪くないよ。最後まで全力で私のオーダーに応えてくれた』


クー・フーリン『ま、完遂できたオーダーは殆どねえがな』


B『それでも、だよ』


B『それでも戦士として最後まで戦ってくれた。―――本当にありがとう、クー・フーリン』


クー・フーリン『―――おうよ。その言葉、ありがたく頂戴しておくぜ』


B『またいつか一緒に戦えると良いね』


クー・フーリン『ああ、そうだな。坊主と戦車の嬢ちゃんと、アンタと―――』


B『うん。それまでは―――さよなら』


クー・フーリン『―――あばよ』



スゥゥゥ




【クー・フーリン@Fate/stay night ―――消滅】


【チームB   残存戦力なし】


【勝者―――チームA】






という訳で一回戦目はチームAの勝利となります。
と、本来ならば次のゲームに移るところですが、最後に対戦したチームで試合を振り返る【感想戦】的なものを書いてもよろしいでしょうか。
まぁ本当に蛇足でしかないんで、このまま終わらせてほしいという方がいれば、次のゲームに移りますが…。

~【感想戦】~


クー・フーリン「いやぁー、負けた、負けた。完敗だな、こりゃあ」


みほ「うーん、終始押され気味だったよね」


コナン「まぁ、実質的な戦力がクー・フーリンだけだったしなぁ。こいつはこいつで初っ端に早々に掴まるしよぉ」


クー・フーリン「あっはっは、そんな事もあったなあ!」


B「笑って誤魔化そうとしてる……」


みほ「後はマシュちゃんを突破できなかったのも辛いかな。ターゲットは取られるし、切り札の【宝具】も無効化させられてたしね」


コナン「完全に必殺必中(笑)だったしな」


B「原作再現なんだよねぇ……」


クー・フーリン「あっはっは……えーと、その、スミマセンでした!!」


B「あはは、ごめんごめん。言い過ぎたよ」


みほ「とはいえ、一番の敗因は―――藤丸君が強すぎた事だよね」


コナン「あー、ポンポンと英霊呼んできたからなあ。ありゃキツイぜ」


B「以後のゲームではそこら辺修正されるっぽいけどね」


みほ「レア鯖なしであれだけだったから……」


みほ「あと振り返るとしたら……そうだなあ。私とコナン君が撃破されちゃった時かな」


クー・フーリン「何かあったか? どっちもそれなりに奮闘してたみたいだが」


みほ「結局、私達のどちらも【味方と別れて行動した】末に撃破されちゃったんだよね」


みほ「低コスキャラの孤立は、まぁどのゲームでもリスクを伴うよね」


みほ「とはいえ、運が良ければ有利に運べてたケースだったし、一概に悪手とは言えないんだけど……」


コナン「そこらへんは難しいところだな。結局は結果論になっちまうし」


クー・フーリン「そうだなあ……」

みほ「まぁ、やっぱり戦力不足は否めなかったよね」


コナン「俺の【博士のアイテム】やみほの【戦車】はあったけど、マシュを突破できる程ではなかったしな」


みほ「せめてクー・フーリンさんがいる時に一緒に使えれば、マシュちゃんも突破できたかもしれないけど…」


コナン「自衛で使わされたからなぁ」


みほ「最後も私が奇襲した時に、【戦車】を呼び出せてれば全然違ったもんね」


コナン「そうすりゃ最後の召喚もなかったんだろうが……」


B「やっぱり初っ端にクー・フーリンさんを無力化されたのが痛かったね」


クー・フーリン「チームの唯一の高コストキャラだったからな。俺がいなけりゃ、必然窮地に追い込まれるわけだ」


B「うーん、やっぱり編成は上手く考えないとダメだね」


みほ「難しいところだねえ」


コナン「さて、勝利チームは―――」






A「いやっほーーーーーい、勝った、勝ったぁ! 俺の勝利だ、これで世界滅亡だーーーーー!」


藤丸「………」


マシュ「………」


B「うわぁ、何とも言えない顔をしてる……」


コナン「まぁ、勝ってもプレイヤーがあれじゃあ手離しで喜べないわな」


クー・フーリン「あそこまで残念な奴だったとはなぁ…」


みほ「あはは……」


三人(((Bがプレイヤーで本当に良かった……)))





以上で1回戦目を終了です。

では、最後に次の試合の【プレイヤー】と【使用キャラクター】を決定して、今日は終えたいと思います。
また今回から【プレイヤー名】、【容姿】も決めたいと思います。


プレイヤーCの【プレイヤー名】、【性別】、【年齢】、【容姿】、【性格】、【このゲームに参加した理由】は?


【プレイヤー名】
↓1

【性別】
↓2

【容姿】
↓3


※適切でない内容は安価下or再安価となります。

すみません、色々決める順番がごっちゃになってますね…。


―――


プレイヤー名:白野
性別:男
容姿:Fate/EXTRAの主人公そのまま


【年齢】
↓1

【性格】
↓2

【このゲームに参加した理由】
↓3

プレイヤーC
プレイヤー名:白野
性別:男
容姿:Fate/EXTRAの主人公そのまま
年齢:10代後半
性格:無感情
プレイ理由:やれと言われたから




では次にプレイヤーDの設定を決めていきます。


プレイヤーDの性別は?
↓1

プレイヤーDの年齢は?
↓2

プレイヤーD
性別:女
年齢:9歳


プレイヤーDの名前は?
↓1

プレイヤーDの性格は?
↓2

プレイヤーD
プレイヤー名:長那 伊子
性別:女
年齢:9歳
性格:純粋無垢


長那の外見は?
↓1

長那のプレイ理由は?
↓2

プレイヤーD
プレイヤー名:長那 伊子
性別:女
年齢:9歳
性格:純粋無垢
容姿:ピンクのゴスロリ
プレイ理由:ゲーム開発に関わった親にプレイさせて欲しいと頼んだ


では次に【使用キャラクター】を選択していきます。
今回は、合計コストを変更します。
合計【6.0】以下になるように、【登場キャラクター】から選択してください。
また記載されていた意見を取り入れ、【登場キャラクター】を決める順番を安価で決め、交互に選択していくようにしたいと思います。
あと、同じキャラクターが連続で採用されてもあれなので、【前回の試合で選択されたキャラクター】は選択できない決まりにしたいと思います。

なので、今回出撃できないキャラは……

藤丸@FGO
マシュ@FGO
みほ@ガルパン
コナン@コナン
クー・フーリン@Fate stay night


となります。


また

【鋼の錬金術師】
エドワード・エルリック2.0/アルフォンス・エルリック2.5/ロイ・マスタング2.5/キング・ブラッドレイ3.0


上記の作品とキャラクターを追加したいと思います。



では、キャラクターを選ぶ順番を決めていきます。

コンマ奇数:白野

コンマ偶数:長那

から先に決めていきます。




コンマ判定
↓1

では、長那のチームから選択してきます。

使用するキャラクターを>>3>>301の中から1人選択してください。

↓1

中途半端なところで中断してしまい申し訳ありません。本日19時くらいから再開していきたいと思います。
また次の試合を行っていく上で、何か改善して欲しい点などあればご意見をいただけると幸いです。
次試合を始める際に検討していきたいと思います。

では再開していきます。

と、ついでに選択できる【登場キャラクター】をまとめ直したので参考にして下さい。


―――――


【登場キャラクター】(作品毎/50音順)

・アイドルマスター
天海春香 1.0/如月千早1.0

・アベンジャーズ
キャプテン・アメリカ2.0/トニー・スターク2.5/マイティ・ソー4.0/ハルク4.0/ホークアイ1.5/ブラックウィドウ1.5

・ガールズ&パンツァー
●西住みほ1.0

・寄生獣
泉伸一2.0/田村亮子2.0/後藤3.5

・機動戦士ガンダム
アムロ・レイ2.5/シャア・アズナブル2.5

・血界戦線
クラウス・V・ラインヘルツ3.0/レオナルド・ウォッチ1.5/ザップ・レンフロ2.0/スティーブン・スカーフェイス2.5/K・K2.5

・攻殻機動隊
草薙素子2.0/バトー2.0/トグサ1.5

・咲-saki-
宮永咲1.0/天江衣1.0

・トライガン
ヴァッシュ・ザ・スタンピード4.0/ニコラス・D・ウルフウッド3.0/リヴィオ・ザ・ダブルファング3.0/レガート・ブルーサマーズ3.5/ミリオンズ・ナイブズ4.0

・鋼の錬金術師
エドワード・エルリック2.0/アルフォンス・エルリック2.5/ロイ・マスタング2.5/キング・ブラッドレイ3.0

・Fate/stay night
セイバー3.0/アーチャー2.5/●クー・フーリン3.0/バーサーカー3.5/衛宮士郎1.5/遠坂凛1.5

・Fate Grand Order
●藤丸立香3.0/●マシュ・キリエライト2.0

・ヘルシング
アーカード5.0/セラス・ヴィクトリア3.0

・魔法少女まどかマギカ
鹿目まどか3.0/暁美ほむら3.0/美樹さやか2.0/佐倉杏子2.5/巴マミ2.5

・魔法少女リリカルなのはA's
高町なのは3.0/フェイト・ハラオウン3.0/八神はやて3.0/シグナム3.0/ヴィータ2.5

・魔法少女リリカルなのはStrikerS
高町なのは3.5/フェイト・T・ハラオウン3.5/スバル・ナカジマ2.0/ティアナ・ランスター2.0/エリオ・モンディアル2.0/キャロ・ル・ルシエ2.0

・名探偵コナン
●江戸川コナン1.0

・ラブライブ!
高坂穂乃果 1.0

・ワールドトリガー
空我遊真 2.5/三雲修 1.5/雨取千佳 2.0/迅悠一 3.0

・ワンピース
モンキー・D・ルフィ3.0/ロロノア・ゾロ3.0/サンジ2.5/ウソップ1.5/ナミ1.5/トニートニー・チョッパー2.0/ニコ・ロビン2.0/フランキー2.0/ブルック2.0



※●が付いたキャラクターは今回のゲームでは使用できません。

※キャラの横に書いてある数値が【コスト】となります。

【登場キャラクター】(コスト別)
5.0―――1人
アーカード

4.0―――4人
ソー、ハルク、ヴァッシュ、ナイブズ

3.5―――5人
後藤、レガート、なのは(sts)、フェイト(sts)、バーサーカー

3.0―――17人
クラウス、ニコラス、リヴィオ、キング・ブラッドレイ、なのは(A's)、フェイト(A's)、はやて、シグナム、セイバー、●クー・フーリン、●藤丸、セラス、まどか、ほむら、迅、ルフィ、ゾロ

2.5―――13人
トニー・スターク、アムロ、シャア、スティーブン、K・K、アル、ロイ、ヴィータ、アーチャー、杏子、マミ、遊真、サンジ

2.0―――18人
アメリカ、伸一、田村、ザップ、草薙、バトー、エド、スバル、ティアナ、エリオ、キャロ、●マシュ、さやか、千佳、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルック

1.5―――9人
ホークアイ、ウィドウ、レオ、トグサ、士郎、凛、修、ウソップ、ナミ

1.0―――7人
春香、千早、咲、衣、●コナン、●みほ、穂乃果

長那陣営の1人目の使用キャラクターが決定しました。

長那陣営
ロロノア・ゾロ@ワンピース……コスト3.0

【残りコスト3.0】




次に白野陣営の使用キャラクターを決定していきます。
使用するキャラクターを>>308から選択してください。

↓1

白野陣営の1人目の使用キャラクターが決定しました。

白野陣営
シャア・アズナブル@機動戦士ガンダム……コスト2.5

【残りコスト3.5】



次に長那陣営の2人目の使用キャラクターを決めていきます。
使用するキャラクターを>>308から選択していきます。

↓1

長那陣営の2人目の使用キャラクターは天江衣@咲に決定しました。

長那陣営
ロロノア・ゾロ@ワンピース……コスト3.0
天江衣@咲……コスト1.0

【長那陣営:残りコスト2.0】



次に白野陣営の2人目の使用キャラクターを決めていきます。
使用するキャラクターを>>308から選択していきます。

↓1

白野陣営の2人目の使用キャラクターはアムロ・レイ@機動戦士ガンダムに決定しました。


白野陣営
シャア・アズナブル@機動戦士ガンダム……コスト2.5
アムロ・レイ@機動戦士ガンダム……コスト2.5

【白野陣営:残りコスト1.0】




次に長那陣営の3人目の使用キャラクターを決めていきます。
使用するキャラクターを>>308から選択してください。

↓1


長那陣営の3人目の使用キャラクターは【美樹さやか@まどか☆マギカ】に決定しました。

長那陣営の使用するキャラクターが出揃いました。

長那陣営
ロロノア・ゾロ@ワンピース……コスト3.0
天江衣@咲……コスト1.0
美樹さやか@まどか☆マギカ……2.0



続いて、白野陣営の3人目のキャラクターが決めていきます。
使用するキャラクターを>>308から選択してください。
↓1

白野陣営の3人目のキャラクターは【宮永咲@咲】に決定しました。

白野陣営の使用するキャラクターが決定しました。




白野陣営
シャア・アズナブル@機動戦士ガンダム……コスト2.5
アムロ・レイ@機動戦士ガンダム……コスト2.5
宮永咲@咲……コスト1.0



長那陣営
ロロノア・ゾロ@ワンピース……コスト3.0
天江衣@咲……コスト1.0
美樹さやか@まどか☆マギカ……2.0


両陣営での戦闘となります。




では、草案が出来しだい戦闘開始にしたいと思いますが、試合前にいくつか決めていきたい事があります。



まず試合の形式なんですが、以前片方陣営視点で試合を進めて欲しいという意見がありました。
個人的には試験的な意味も兼ねてやってみるのも良いかなとは思うのですが、どうでしょう?
反対が多ければ、一試合目と同様に両陣営視点で書いていこうと思うますが…。

それでは今回は片方陣営視点で行って見ますかね。
もう片方の陣営は自分が操作するような形を取りたいと思います。
陣営は多数決で決めますかね。それぞれ動かしたいキャラやチームもいるでしょうし、ランダムに決めてしまうのもあれかなと。

では、多数決をとっていきたいと思います。



どちらの陣営でプレイしますか?

1.白野陣営
2.長那陣営

↓5 多数決

では、今回は白野陣営視点でゲームを行っていきたいと思います。

草案が出来しだい開始にしていきたいと思いますので少々お待ちください。

では、今回のゲームで使用されるキャラクターの紹介を載せておきます。



【ロロノア・ゾロ@ワンピース】
武器:和道一文字 三代鬼徹 秋水
キャラ概要:三本の刀を自在に操る三刀流の剣豪。麦わら海賊団の実質的なナンバー2の戦闘員として、様々な敵を打ち破ってきた。
      日々の特訓からなる身体能力は超人の域に達しており、仲間の航海士が言うには『化け物』。
      その実力は、数多の冒険と数多の死闘、そして『2年の特訓』を経て、大剣豪と称されるに値するものとなっている。
      このゲームにおいても如何なくその戦闘力を披露してくれる筈だ。ちなみに凄まじい方向音痴という欠点を持っている。

スキル1:【見聞色の覇気】
概要:回数制限なし。相手の気配や思考などを読むことができる。

スキル2:【武装色の覇気】
概要:回数制限なし。武器に覇気を纏い、攻撃の威力を上げたり、物理攻撃の聞かない『自然系』の能力者に攻撃を通したり出来る。
   また自分の身体に覇気を纏い、防御力をあげることも可能である。ゾロは【見聞色】より【武装色】の扱いが得意とのこと。






【天江衣@咲-saki-】
武器:なし
キャラ概要:麻雀競技人口が一億人を突破した世界に於いて、全国トップクラスの腕前を持つ女子高校生。
      牌に愛された子の1人とされ、異能としか取れないような豪運でもって信じられないような上がりを繰り広げる場を圧倒する。
      尚、外見は小学生くらいのロリッ子で、戦闘力は皆無。ただ麻雀をしている時は難解な言葉を多用する口調となる。
      今ゲームにおいても豪運は健在で、味方陣営をサポートしていく事となる。

スキル1:【海底撈月】
概要:回数制限なし。相手のコンマ判定を不利に、もしくは自分・味方のコンマ判定を有利にする事ができる。
   有利にさせられる度合いも、コンマ判定で決定する(このコンマ判定に【海底撈月】を使用することはできない)。






【美樹さやか@魔法少女まどか☆マギカ】
武器:さやかのソウルジェム
キャラ概要:どこにでもいる女子高生だったが、魔法少女にまつわる数奇なる運命に翻弄され、悲しい結末を迎えた少女。
      魔法少女としては新米で、経験不足から周囲のベテラン魔法少女に後れを取る事が多い。とはいえ、身体能力などは常人を遥かに超越しており、戦力としては申し分ないだろう。
      『癒し』を願いとして産まれた魔法少女であり、強力な自己修復能力を有している。
      力は有していても精神的には平凡な女子高生であり、その思考は時として陣営を励まし、時として陣営を不利に導く可能性もある。

スキル1:【『癒し』の願い】
概要:常時発動型スキル。重傷を負っても瞬時に行動可能となる程の治癒力を常時発動できる。ただし魔力の縛りがあり、魔力を使用し過ぎると―――。

スキル2:【『癒し』の呪い】
概要:条件発動型スキル。魔力を限界まで行使した際に発動する。希望の魔法少女から、絶望の魔女へ。その行動に意思はなく、ただひたすらに呪いを振りまく存在と化す―――。


【シャア・アズナブル@機動戦士ガンダム】
武器:なし
キャラ概要:ネオ・ジオンの総帥にして、数多の戦場を潜り抜けたニュータイプ。冷静な戦術眼とカリスマ的な指導力を有している。
      ニュータイプとして常人離れした反応力を有し、相手の意志に感応することができる。
      身体能力は常人レベルだが、このゲームにおいてはスキルで彼がこれまで登場してきたモビルスーツに変身する事ができる。
      それぞれの戦場に合わせた機体を選択することでコスト以上の活躍ができるだろう。

スキル1:【ニュータイプ】
概要:常時発動型スキル。優れた直観力を有し、相手の思考に感応することで攻撃を避けたり、思考を読むことができる。


スキル2:【赤い彗星】
概要:回数制限なし。シャア専用ザク、百式、サザビーのどれかに変身する事ができる。
   シャア専用ザクは高機動機。パワー・装甲は貧弱なものの、他の追随を許さない機動力を有する。
   百式は火力重視万能機。ハイ・メガ・ランチャーを有し、凄まじい火力でもって戦場ごと敵を薙ぎ払う。
   サザビーは高水準万能機。これといった弱点を有さぬ、まさにシャアの切り札。ファンネルによる多角的な攻撃が強力。
   なお、機体はダメージを負っても回復せず、撃墜されると使用不可能となる。全ての機体が撃墜されると、変身は不可能になる。





【アムロ・レイ@機動戦士ガンダム】
武器:なし
キャラ概要:伝説的な活躍を残していった地球連邦軍のエース。その活躍たるや百年以上の後にも語り継がれ、地球連邦が【ガンダム】を生産し続ける切欠ともなった。
      シャア同様にニュータイプのスキルと、モビルスーツに変身するスキルを有する。シャアと比較する2機にしか変身する事ができず、また機体を自由に選択することもできない。
      だが、その分機体は強力であり、彼の操縦技術と相成り、高コストにも引けを取らない活躍をみせるだろう。

スキル1:【ニュータイプ】
概要:常時発動型スキル。優れた直観力を有し、相手の思考に感応することで攻撃を避けたり、思考を読むことができる。

スキル2:【連邦の白い悪魔】
概要:回数制限なし。ガンダム、νガンダムに変身する事ができる。
   シャアのように機体を選択することができず、初期はガンダムへの強制変身となる。ガンダムが撃破されるとνガンダムに変身することが出来るようになる。






【宮永咲@咲-saki-】
武器:なし
キャラ概要:麻雀競技人口が一億人を突破した世界に於いて、麻雀を通して家族との仲を取り戻すべく奮闘する少女。
      普段は何をやってもダメな不器用人間だが、麻雀に於いては神に愛されているかのような豪運で数多の強豪を撃破している。
      曰く牌に愛された子の1人。『嶺上開花』という和了を得意としている。
      実力は常人レベル。だが、その豪運でもって味方陣営をサポートしていく。

スキル1:【嶺上開花】  
概要:回数制限3回。相手のコンマ判定を、判定成功の有無に関係なく『不利な判定』とする。
   これはコンマ判定を『失敗』にさせる訳ではなく、コンマ判定が『成功』した上で、相手にとって何らかの不利な現象が発生するということ。




では、ゲームを開始していきます。
なおキャラクターの初期位置は今回のゲームからランダムに振り分けて、始まるようにします。
プレイヤーは任意の味方使用キャラクターと初期位置を共にすることができます。


白野はどのキャラクターと同じ初期位置から開始する?

味方陣営のキャラを1人選んでください。
↓1

シャアと同位置からでゲーム開始となります。
では、第2試合開始していきます。

シャア「始まったか。君がプレイヤーだな、よろしく頼む」


白野「………」


シャア「不愛想だな、君は。まぁ、良い。まずは全員の位置を把握しなくてはな」


シャア「アムロと咲くんはどこにいる?」


白野「……咲は東に真っ直ぐ行った所。アムロは東南の端にいる」


シャア「ふむ、距離はそれなりに離れているか。敵の反応はどうだ?」


白野「少し離れた南に1人。北東すぐのところにもう1人。離れた北東にももう1人いる」


シャア「敵の方が近いか。叩くのも手だな。だが、サキを孤立させておくのもマズいか。もし襲撃されれば成す術もないだろう」


シャア「……まずは私達がどうするかだな。その後で2人に指示を出そう」


シャア「シラノ、まず私と君はどう動けば良い?」




シャアと白野はどう動く?


↓1


白野「……咲、回収」


シャア「了解した。敵襲もあるだろう。警戒して行くぞ」








咲「……い、いきなり1人っていうのも怖いなあ……」ビクビク


咲「すごい強い人もいるっていってたし、もしそんな人と遭遇しちゃったら……」


咲「うぅ、なんだかすごく怖くなってきたよぉー……」


咲『あ、あの、白野さん! 私はど、どうすれば良いんだろう?』


白野『………』


白野『咲は―――』




咲はどう動く?

↓1

白野『そこで待機してて。僕たちが向かう』


咲『あ、ありがとう~……』


咲「良かった。すぐに来てくれるって……」


咲「はあ、安心したら力が抜けちゃったよ……」ペタリ


咲「と、とにかく待ってよう……」







アムロ「……まさかゲームの中とはいえ、シャアとまた手を組む時が来るとはな」


アムロ「シラノの情報だと、すぐ近くにサキがいるらしい―――」


アムロ「さて、どう動くか……」



アムロはどう動く?


↓1

アムロ「まずはシラノと合流だな。戦力を集結させておくに越した事はない」


ダッ







白野「………」トントン



シャア「む、なんだ。シラノ?」


白野「誰か追ってきてる」


シャア「っ、本当か。すぐ追い付かれそうか?」


白野「早い。もう少しで追い付いてくる」


シャア「そうか……」


白野「それと咲の方にも誰か向っている。こっちはかなりの速度だ」


シャア「あちらは合流よりも接敵を優先したか……!」


シャア『アムロ、サキ、聞こえたな。事態が変わってきている。こちらも手を打つぞ』


咲『わ、分かりました……!』


アムロ『了解した。シラノ、指示をくれ』


白野『―――』



白野の指示は?


↓3から良さげなものを選択

白野『僕とシャアは追ってきてる奴を迎撃、アムロは咲と合流して、咲に向ってきてる奴を迎撃して』


アムロ『了解した。全力で合流を急ぐ』


シャア『アムロ、上手くやれよ』


アムロ『お前に言われるまでもない』


咲『す、すみません、お願いします……』


アムロ『直ぐにそっちへ向かう。心配するな』


咲『は、はい……!』








シャア「アムロがいればサキも大丈夫だろう。後は私達の方だが―――」


ダン!


さやか「追い付いたよ! アンタが私の相手ね!」


シャア「少女、か。不思議な恰好をしているが」


さやか「よぉし、ここはまずさやかちゃんがパパッと初陣を勝利で飾っちゃいますかね!」


シャア「さて、どう戦うか―――」



シャアはどう戦う?


↓3から良さげなものを選択

今日は一旦終了にしたいと思います。
ご協力ありがとうございました。
明日の夜にまた再開していきます。

再開します。


ーーーー


シャア(ーーー高機動戦を挑むか)キィィン


さやか「へ、変身した……!?」


さやか「あ、赤い……ロボット、みたいな……」


シャア「不思議な感覚だな。自分の身体を動かしてる筈なのに、まるでコクピットにいるかのような…」


シャア「だが、これならーーーー行ける」ヒュン


さやか(は、早ーーーー)


ガキィン


さやか「お、斧…!? くそっ…!」


シャア「反応が遅いぞ」


ガキガキィン!


さやか「きゃあ!」


シャア「貰った!」


ドタタタタ!


さやか「ぐあっ……!」


シャア(マシンガンの直撃……もう動けまい)


さやか「く、くうっ……」

さやか(つ、強い……けどーーーー)


シャア(……! あの傷で戦意が衰えていない……!?)


さやか「まだまだぁっ!!」ダン!


シャア「立っただと!」


シャア(くっ、反応が遅れーーーー)



コンマ判定
コンマ30以上で回避成功!

↓1

コンマ判定値【61】
回避成功ーーーー





衣『ーーー猪口才なーーー』


シャア(ーーーー!!?)



天江衣のスキル【海底撈月】発動!

次のコンマ×1/2の数値分、直前のコンマ判定値変動。

コンマ判定↓1

中途半端なところで中断してしまい、申し訳ありません。
再開していきます。
またどうにも進めづらいので、やはり両陣営視点で書いていきたいと思います。


――――


シャア(体が重く……まるで海の底にいるかのような……!!)


さやか「でぇい!!」


シャア「くうっ!」


ガキィン!!


さやか(避けられた―――けど!)


シャア(懐に入られたか……!)


さやか「だああああああっ!!」





さやかの攻撃


コンマ30以上で回避成功!


コンマ判定↓1










衣『むぅぅ、もう1回だ!』



シャア(またプレッシャーか!)









天江衣のスキル【海底撈月】発動!

次のコンマ×1/2の数値分、直前のコンマ判定値変動。

コンマ判定↓2

そうですね。正直書く側としては、どちらが勝つか分からないで書く方が楽しいんですよね。
片方だけに安価を参加させてしまうと、どうしてもそちら陣営を勝利させるつもりで書いてる気持ちになってしまいまして。
単純に自分の展開のさせ方が下手なだけなんですが、どうにもそんな気持ちが拭えずモチベーションが上がらない訳です。
やはり、書いてる側すらも先の展開が分からない、安価によって未来が変わる、といった方がやっててワクワクしてくるんですよね。
それに安価だと、自分1人じゃ考え付かないような作戦がポンと飛び出してきますし。

ですので、一度宣言した手前で申し訳ないのですが、一回戦と同様の形式で書いていければと思います。



――――



シャア(くっ、機体が動かない……!)



ドガァン!



シャア「ぐあっ!」


さやか「よし、やった!」


さやか(このまま追撃して、トドメを刺す……!)


さやか(―――いや、ここには相手プレイヤーもいる。この隙にプレイヤーへ攻撃しても……!)


さやか(今は大チャンス! ここは―――)


1.シャアへ追撃

2.プレイヤーへ攻撃


↓1

さやか(プレイヤーに―――)


さやか(―――突撃だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!)



シャア(くっ、隙を付かれた―――)



シャア(フルスロットル、間に合うか―――!?)



シャア(それとも他の機体に――――)



シャア(どうする―――!)



シャアはどうする?


↓3から良さげなものを選択

シャア(落ち着け、ここは射撃でーーー)


ドカン!!


さやか「っーーー!!」


シャア「直撃、やったかーーー」



さやか「ぐううっ……!」


さやか(あの体勢から直撃弾!? 何てデタラメな!!)


シャア(まだ動くか! 何という回復力だ!)


さやか(マズイ、ダメージが大きすぎる……逃げないと!)ダダダ



シャア(逃がすか!)キィン


さやか(は、早すぎるよ! ど、どうしよう、ここはーーー)



さやかはどうする?


↓3から良さげなのを選択




















さやか(このまま攻め込まれてるだけじゃダメだ!)


さやか(痛覚遮断。無理にでも良い、動けーーー!!)

ガキィン!


シャア(反撃!? 馬鹿な、如何に回復力が凄まじいといえどあの傷だぞ。そもそも動ける訳が…!)


さやか(動きが止まった…! い、今がチャンス!)


ダダダ


シャア(逃げる気か…)


シャア(常人離れした身体能力と回復力、そしてタフネス……)


シャア(収穫は充分にあった戦いではある。リスクを犯してでも追撃をして更なる戦果を目指すか)


シャア(それともリスクを回避して情報を仲間の元へ持ち帰るか…)


シャア(ここはーーー)


1.追撃する

2.追撃しない


↓1

シャア(ここは無理に動く必要はない…)


シャア(敵は撃退したのだ。当初の予定通り合流を目指そう)


シャア(アムロ、お前は無事なのかーーー)







咲「は、早く、アムロさん来てくれないかな…」


咲「一人で待ってるのは怖すぎるよぉ~…」


ダン!


咲(着地の音? アムロさんかな?)


ゾロ「ーーー何だよ、ガキじゃねえか」


咲「」


咲(緑色の短髪に猛獣みたいな目付き……)


咲(こ、殺される……)ブルブル


長那「えぇ~、貴女一人?」


咲(ぷ、プレイヤーの人?)


長那「ぶぅぅ~、せっかくゾロの戦いが観れると思ったのに~」


咲「あ、あはは…ご、ごめんね」


長那「でも、貴女を守りに誰か向かってくるわね」


長那「迎撃よ、ゾロ!」


ゾロ「へいへい、命令すんじゃねえっつーの」


ゾロ「ま、こんな機会滅多にねぇんだ。精々楽しませて貰うか」ニィ


咲(え、笑顔が怖すぎる…)


咲(で、でも、一方的に襲ってくる感じじゃないのかな? なら今のうちにーーー)ソローリ


ゴウッ! ガキィン!


咲「ふへ?」


ゾロ「ーーーなに逃げようとしてんだ」


咲(じ、地面が割れた!? 斬撃を飛ばして…!?)ヘナヘナ


ゾロ「お前は人質だ。おれの相手が来るまでのな」


咲「ひ、ひぃい……」


長那「あんまりいじめちゃダメだよー。怖がってるじゃない」


長那「ゾロの顔、怖いんだからー」


ゾロ「怖っ…!?」


長那「まぁ、いいや。それよりもーーー来たよ、ゾロ」


ゾロ「ーーーみてぇだな」


アムロ「………」


咲「アムロさん!」


アムロ「咲、遅れてすまない。今助ける」


ゾロ「優男が一人。はっ、どうにも期待できねぇな」


アムロ「言っていろ。直ぐに分かるさ」


ゾロ「言うじゃねーか。楽しみだ」


アムロ(相手は二人。プレイヤーと剣士の男)


アムロ(だが、咲が人質に取られている状況…)


アムロ(さて、どう攻めるか)



↓3から良さげなものを選択


アムロ(とにかく変身しなくては話は始まらない…)


ゾロ「やる気みてぇだな。いいぜ、来いよ」


アムロ「ーーー行くぞっ!」カァァ


ゾロ「……へぇ」


長那(すごい!変身した!)


アムロ「まずは!」


ドカン!


ゾロ(バズーカ…!)


長那『ゾロ、斬り落として!』


ゾロ『分かってるよ!』


スパァン!


アムロ(飛来する弾頭を容易く両断した…! 何て反応だ!)


アムロ(だがーーーー)


ドカァァン!


ゾロ「ちっ!」


アムロ(目くらましにはなったようだな!)ドヒュン


アムロ(今の内に咲をーーーー)キュピーン


アムロ(……!? マズイ……!)


ガキィン!


ゾロ「ーーー良い反応だ」


アムロ(この爆煙の中、正確に踏み込んで来た…!?)


アムロ(まるでこちらの居場所が分かっていたかのような…!)


ゾロ(陽動を含めた攻撃……躊躇いのない判断力……)


ゾロ(見聞色の覇気がなければ、人質は奪われてたな……)


ゾロ(相当戦い慣れてやがるな……楽しめそうだ)ニヤリ


アムロ「……!」ゾクッ








アムロ(間合いが詰まった……マズイ!)


ゾロ「行くぜ。三刀流ーーーー龍巻きっ!」


ガキキィン


アムロ「ぐうっ!」


アムロ(何とか受けれた……だが!)


アムロ(攻撃が強烈すぎる! 何てパワーだ!)


アムロ(とても受け止めきれないぞ!)


ゾロ「三刀流ーーーー」


アムロ(早い……!)


ゾロ「ーーー虎・狩りっ!!」


ドコォォン!!


アムロ「うおおっ!」ドヒュン


アムロ(避けた!)


アムロ(だが、体勢がーーーー)


ゾロ「三刀流ーーー」


アムロ(既に攻撃体勢にっ……!)


アムロ(回避、防御か、それとも一か八か反撃を狙うかーーーー)


アムロ(ここはーーーー)




1.回避

2.防御

3.反撃


↓1

アムロ(シールドーーー!)


ガキキィン!


アムロ「ぐぁっ!」


咲「アムロさん!」


アムロ(シールドごと右腕がやられた…!)


ゾロ「そんな薄盾で防げるかよ!」


アムロ(ダメージは軽くない…だが!)ダン!


ゾロ(踏み込んできた…右腕をやられて尚、技の振り終わりを狙ってきたか)


アムロ「うおおおっ!」


ガキガキィン!


ゾロ(ーーー強烈! だが、軽ぃ!)


アムロ(くそっ、パワーに差がありすぎる!)


アムロ(どうする…!)


アムロはどう行動する?



↓3から良さげなものを選択


アムロ(正面からでは太刀打ちできない…。ならば!)ドヒュン


ドキュンドキュン


ゾロ(戦い方が変わった…? 距離をとって射撃に徹するつもりか)


ゾロ(でもな…こっちにも大砲はあるんだよ)


ゾロ「ーーー三百六十煩悩砲!!」


アムロ(斬撃を飛ばしただと!?)


アムロ(くっーーー!)




コンマ30以下で斬撃命中・ビームライフル破壊される

コンマ10以下で斬撃直撃・大ダメージ

コンマ判定↓1






アムロ「―――避けろ!」ヒュン


ゾロ(外した!? 初見で反応しやがった!)


ゾロ(だが―――隙はできた!)ダン!


アムロ(また距離を詰めるつもりか……! 踏み込みが早い……だが!)


ドキュンドキュン!


ゾロ「邪魔だ!」


アムロ(発射されたビームを斬り飛ばした! 凄まじい反射神経だ……!)


アムロ(また近接の間合いか……くそっ、奴の距離から逃れられない……!)








白野「………」


シャア「アムロは大分苦戦しているようだな……。奴ほどの男をああも追い込むとは、相手は相当な手練れのようだ」


シャア「どうする、援護に向かうか?」


シャア「それともあちらの手を真似て、他の孤立している相手キャラクターを攻めにいくか」


シャア「手はいくらでもある。シラノ、指示をくれ」


咲『わ、私も! 何かした方が良い事ってある……? このままアムロさんがやられるのを黙ってみてるなんて……』


白野「……そうだな」


白野「―――」



白野の指示は?


↓3から良さげなものを選択



白野「分散か、合流…」


白野「ここはーーー」


1.分散して浮いた敵を狩る

2.合流してアムロの援護に向かう


↓3多数決

白野「……合流だ。アムロの援護に向かう」


シャア「了解した。掴まっていろよ」


ドヒュン








長那『……動いた』


ゾロ『あぁ?』


長那『相手側のもう一人の仲間がこっちに向かってる』


長那『かならの速度ね。早いわ』


ゾロ『あっちはさやかが抑えてたんじゃねえのかよ』


さやか『ごめん。負けそうだから逃げちゃった』テヘッ


長那『だって』


ゾロ『………』


さやか『だ、だって、速いし、射撃はメチャクチャ正確だしで強かっだんだよ!?』


衣『衣も手伝ってあげたのにぃー』


さやか『うう、ごめん……』


ゾロ『仕方ねぇさ、そういう事もある』


ゾロ『問題はこれからどう動くかだろ?』


さやか『ゾロさん……!』


長那『まぁ、そうね~』


長那『うーん、どうしよっか。私達はーーー』



長那達はどう行動する?

↓3から良さげなものを選択




長那『うん、一つ良いアイディアを思いついたわ』


さやか『何々? さやかちゃんに聞かせてみな』


長那『魔女化して』


さやか『……へ?』


長那『だから、さやかが魔女化するの。そうすれば戦力アップでしょ?』


さやか『え、ええと、それは……一応魔女化に良い思い出はないというか、魔法少女なら誰しも避けたいというか……』


長那『あはは、冗談よ! さやかったら真に受けてる面白~い!』


さやか『あ、あはは……』


さやか(わ、笑えない…)


長那『まぁ、冗談はさておいて、さやかは合流しようとしてくる敵の足止めをお願い』


長那『撃破は狙わなくて良いわ。飽くまで足止め。分かった?』


さやか『了解! 足止めだけならやりようはあるよ!』


長那『衣ちゃんもさやかと協力してあげて。お願い』


衣『りょーかいした! 任せておけ!』


長那『二人が足止めしている間にゾロはあの白い機体を倒して』


ゾロ『おうよ』

長那(本当は早々にあの子を斬り捨てて欲しいところだけど、そんなこと言ったらゾロ、怒りそうだしねぇ~)


長那(とりあえずはマトモにぶつかるしかないかなぁ)




長那『じゃあ皆よろしくね!』


ゾロ『りょーかい』


さやか『任せて!』


衣『がんばるぞ!』






白野「……反応が近付いてくる。多分さっきの奴だ」


シャア「あの少女か……! 合流を阻む気だな!」


白野「……変身」


シャア「言われなくても!」


シャア「ここはーーー」



1.シャアザクに!

2.百式に!

3.サザビーに!


↓3多数決

シャア「百式でいく!」


さやか「また会ったね―――って、何その恰好!?」


さやか(なんてゴールデンな……趣味ワル……)


シャア「悪いが伊達で乗っている訳ではないのでな」


さやか「げっ、声に出てた!?」


シャア「さぁな。一先ずは先へ進ませてもらう!」


さやか「そうはさせないよ!」


シャア(先程と同じ一対一の状況……いや、謎のプレッシャーの存在もあるか)


シャア(ここは―――)




シャアはどう攻める?


↓3から良さげなものを選択

シャア(回復力とタフネスが厄介―――ならば!)


さやか「!?」


シャア「メガ・バズーカ・ランチャーを発射する!」


さやか(巨大な砲塔!? マミさんみたいな――――)


さやか(―――回避―――!!!)



ズォアアア!!




コンマ71以上で回避

コンマ70以下で命中(ダメージ小)

コンマ50以下で命中(ダメージ中)

コンマ30以下で命中(ダメージ大)

コンマ10以下で直撃



コンマ判定↓1







衣『マズイ―――さやか!!』








天江衣のスキル【海底撈月】発動!

次のコンマ×1/2の数値分、直前のコンマ判定値変動。

コンマ判定↓2

シャア(回避行動ーーーだが、甘い!!)


さやか(回避を読んでる!? マズイーーー)


ゴアアアアア!!


さやか「きゃぁぁああああああああ!!」


シャア(当たった……が、直撃ではない! あのプレッシャーに外されたか…!)


シャア(しかし、ダメージは大きい筈。回復される前に仕留める!)


さやか(や、ヤバイよ…ダメージが大きすぎる…)


さやか(…この、ままじゃ、回復する…前に…)







衣『おさな! マズイぞ、さやかがやられた!』


長那『……! そ、そんな……!』


長那『ゾ、ゾロ……どうしよう……!』


ゾロ『ガタガタすんな!』


長那『……っ!』


ゾロ『お前は曲がりなりにもおれ達のリーダーだろうが』


ゾロ『お前が浮つけゃぁ下がグラつく。誰かがやられかけたくれぇでおたつくんじゃねぇ』


ゾロ『どしっと構えて、今何を成すべきかを全力で考えろーーー分かったな?』


長那『う、うん…!』


長那(成すべきこと…成すべきこと…)


長那(私はーーー)



長那達はどう行動する?


↓3から良さげなものを選択

長那『………』


長那『……まずはこっちの戦闘を終わらせよう』


長那『―――ゾロ、人質を斬って』


ゾロ『……それはリーダーとしての命令か』


長那『うん。もう私達も余裕はないわ。なりふり構っている場合じゃないの』


長那『人質を斬りなさい。そして、戦力が減ったところで、あの白い機体も斬るの』


長那『ゾロ、貴方は私が選んだキャラクターよ。なら―――斬りなさい』


ゾロ『………』


長那『貴方が斬らないというのなら、私が彼女を止めるわ。どんな手段を使ってでも、倒してみせる』


ゾロ『………』


長那『ゾロ―――』


ゾロ『分かったよ。お前の心気は知った』


ゾロ『なら、応えるのが―――クルーの役目だ』


長那『ゾロ……あ、ありがとう……』


ゾロ『礼なんざ言ってる暇はねえぞ。そうと決まれば――――』


咲「ひっ……!」


アムロ「……!」ゾクリ


アムロ(雰囲気が変わった! マズいぞ!)


アムロ(奴は咲を狙う気だ! くそっ、どう止める―――)


アムロ(俺は―――)





アムロの行動は?


↓3から良さげなものを選択

アムロ(プレイヤーを攻撃ーーーやるしかない!)


ドキュドキュン!


ゾロ「ーーー甘ぇ!」


アムロ「ーーーまだだ!」


ドカンドカン


ゾロ(今度はバズーカ…!!)


ゾロ「ーーー三百六十煩悩砲!」


アムロ(飛ぶ斬撃……撃ち落とされたか! ならば!)


ガキィン


長那「きゃっ!」


ゾロ(踏み込んできた! 不利を承知で二度もーーー)


ゾロ「ーーーなめんじゃねぇぞ」


アムロ「……!」ゾクッ


ゾロ「一刀流・居合ーーー」


アムロ(マズイーーー)


ゾロ「ーーー死・獅子歌歌」


アムロ(ーーーーー避けーーーーー)



コンマ25以上で斬撃命中


コンマ判定↓1

ゾロ(―――避けた―――!?)



アムロ(―――避けた―――!!)




ゴッ!



アムロ(―――!!? プレッシャー―――!?)




衣『――――舐めるな、塵芥――――!!』



アムロ(な―――――)




天江衣のスキル【海底撈月】発動!

次のコンマ×1/2の数値分、直前のコンマ判定値変動。

コンマ判定↓1

アムロ(馬鹿な、機体の制御が―――!!)


アムロ(――――やられる――――)








咲『――――――――カン―――――――――』









ゾロ(―――――――!!)



アムロ(――――――――な)



衣(これは――――!!!)






宮永咲のスキル【嶺上開花】発動!

コンマ判定の上書き発生!








ザキィィン!!





長那「頭を斬り飛ばした!!」



ゾロ(――――居合の軌道がズレた――――!?)



ゾロ(―――いや、だが手応えはあった。これなら―――)



アムロ(―――まだ―――!!)



アムロ(――――――たかがメインカメラをやられただけだ!)



ゾロ(―――動けんのか!!)



アムロ「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」



ゾロ「っおおおおおおおおおおおおおおおお!!」





ガキィン!!






コンマ01~49:アムロにダメージ コンマ小さいほどダメージ大

コンマ51~99:ゾロにダメージ コンマ大きいほどダメージ大

コンマ00、50で相討ち

コンマ判定↓1

アムロ「―――ぐおっ……!」ドシャ


ゾロ「…………」


長那「やった! やったよ、ゾロ!」


ゾロ「………」


長那「ゾロ……?」


ゾロ(……居合は回避されていた……おそらく衣の【スキル】がなければ確実に……)


ゾロ(加えておれの居合を……)


ゾロ「……あれはお前の仕業か」


咲「……そうだよ」


ゾロ「……おれの居合を『ズラした』な」


咲「そう、みたいだね。私にもどうなるかは分からなかったけど」


ゾロ(居合を回避され、『ズラされた』、か……)


ゾロ「……はっ、精進が足りねえみてぇだな」


ゾロ「未熟さを教えてくれた礼は言う。だが、おまえを見逃す訳にはいかねえんだ」


ゾロ「悪いが―――斬り倒させてもらう」


咲「………」


ゾロ(今度は斬撃をズラす暇も与えねえ。これで―――終いだ!)




アムロ「――――うおおおおおおおおっ!!!」ゴゥツ!




ゾロ(っ!? まだ動け―――いや、違う―――!)


ゾロ(外見が変わってやがる―――これは―――)



アムロ「―――フィン・ファンネル、いけえっ!!」



ゾロ(なんだっ、全方位から見聞色の気配が――――!?)


ゾロ(避けろ――――!!)





コンマ50以上で回避成功


命中時コンマ50に近いほどダメージ大


コンマ判定↓1



ゾロ「―――黒縄・大龍巻―――!!」



ズガガガガン!!



アムロ「―――防いだっ!? 化け物め! だが―――」



ゾロ(くそっ、回避に専念している隙に―――)



アムロ「―――咲!」


咲「アムロさん!」


アムロ「すまない、遅くなったな」


咲「アムロさん、それって……」


アムロ「νガンダムだ。ガンダムは撃墜され後はなくなってしまったが―――これなら!」


ゾロ(ちっ、隠し玉があったか……)


ゾロ『どうする、長那。時間を掛け過ぎた。これ以上はさやかがヤバいが―――』


長那『………』


長那(さやかは予断を許さない状況……一旦引く……? でも、ここであの白いのと女の子を仕留められば一気に有利になる……)


長那(このままさやかを放っておいたら、おそらく……)


長那(――――どうしよう……)



長那はどうする?


↓3から良さげなもので多数決

長那(逃げて一旦体勢を立て直すか…)


長那(それともこのまま戦う…)



長那「私達はーーー」



1.戦う

2.逃げる

↓3多数決

長那「……逃げよう。さやかを助けなくちゃ」


ゾロ「……分かった。引くぞ」


ダン!


アムロ(引いていく…。おそらくはシャアの戦っている少女の元へ向かうのだろう)


アムロ(追撃するか……俺たちもシャア達との合流を目指すか……それとも……)



アムロ達はどうする?


↓3から良さげなものを選択


アムロ「……咲、掴まってくれ」


アムロ「このまま合流させる理由はない。ここで追撃するぞ」


咲「は、はい……」


ゴウッ


長那「追ってきたよ! すごい速さ!」


長那「ゾロ、がんばって! 追い付かれちゃうよ!」


ゾロ「分かってるよ! でも、あいつ軽く空飛んでるじゃねぇか! 幾ら何でもーーー」




コンマ70以上で逃亡成功


コンマ判定↓1

ゾロ(くそっ、追い付かれる!)


ゾロ(なら、これならどうだ!)



スパン!



咲「え……!?」


アムロ「ビ、ビルを―――」


咲「斬っちゃった……!?」


ゾロ「うおりゃあっ!!」


スパスパスパン!


アムロ(くっ、瓦礫が……!)


咲「きゃあああああああああああああ!!!」


アムロ「―――うおおおおっ!!」



ヒュヒュヒュン!



咲「ふ、ふわぁぁぁ……あ、危なかった……」


アムロ(避けた……が……)


アムロ「逃げられたか……」


アムロ「とにかくシャアの所へ向かう。行こう」


咲「は、はい……」








白野「……シャア」


シャア「分かっている。敵がこちらに接近しているな」


シャア「だが―――」


さやか「ううっ、くそぅ……」


シャア「流石に回復しきれないか。ならば、ここで一気に決める!」


さやか(や、やばい……来た……!)


さやか(どうしよう……ゾ、ゾロさんが来るまでしのがなくちゃ……)


さやか(うう、どうやってしのごう……)




さやかはどうする?


↓3から良さげなものを選択


さやか(何とか逃げ続けるしかない……)


さやか(無茶でも、何でもやるしか……だけどーーー)


シャア「ーーー逃すと思うか?」


さやか(分かってる……相手は格上……それでも……!)


シャア「はぁっ」


ビシュン


さやか(射撃……避けーーー)



コンマ80以上で回避成功

コンマ判定↓1

さやか(やば……やっぱ避けきれな……)


衣『ーーーさやか、諦めるな!』



天江衣のスキル【海底撈月】発動!

次のコンマ×1/2の数値分、直前のコンマ判定値変動。

コンマ判定↓1


さやか「うわあっ!!」


さやか(ぐぅっ……直撃……回復が追い付かない……)


シャア「まだだ!」



ドヒュドヒュン!



さやか(また射撃……今度は……!)


衣『……さやか、頑張ってくれ……!』



コンマ85以上で回避成功

コンマ85に近いほど大ダメージ


↓1





天江衣のスキル【海底撈月】発動!

次のコンマ×1/2の数値分、直前のコンマ判定値変動。

コンマ判定↓2

さやか「うう……!」


さやか(掠めた……けど……)


さやか(もう……)


シャア「これで!」


さやか(踏み込んできた……)


さやか(ギリギリ身体は動く……一か八か相討ちを狙う……?)


さやか(それとも回避を……?)


さやか(ここは―――)



1.カウンター


2.回避


↓1

シャア(これで仕留める!)


さやか(―――回避……!)




コンマ判定90以上で回避成功


↓1

さやか(魔法少女―――なめんなあああああ!!)


シャア(避けただと……!)


さやか(もう少し……次粘ればゾロさんも来てくれる筈!)



シャア(反応が鋭くなってる……? 攻撃を喰らいながら学習したか)


白野『……シャア、他の反応が近付いてる』


シャア『分かった。次で決める!』


シャア(最後だ。確実に仕留めねばならない―――)


シャア(だが、あのタフネス……意地で食らいついてきている……!)


シャア(確実に攻撃を直撃させる―――どう攻める?)



シャアはどう攻める?


↓3から良さげなものを選択






シャア(まずは―――)


さやか(左……? 避け―――)


シャア(―――掛かった)ギュイン!


さやか(っ、フェイント……マズ―――)


コンマ判定80以上で命中

コンマ80に近い程ダメージ大

コンマ判定↓1

シャア(避け―――)


さやか(よし、回避成功! ダメージも少し回復してきた! これなら―――)


ドン!


シャア「……!」


ゾロ「―――よく持たせた、さやか」


長那「大丈夫、さやか!?」


さやか「は、はは……何とかね……」


シャア「……増援、か」


シャア(時間を置けばメガ・バズーカ・ランチャーの傷も回復される……詰めを誤ったな)


ゾロ「―――よう、よくもウチのもんを痛めつけてくれたな」


シャア「仕留めきれなかったがな」


ゾロ「覚悟は―――できてんだろうな」


シャア「……!」ゾクリ


シャア(凄まじいプレッシャー……アムロと斬り結んだだけはある……!)


シャア(だが―――)


ヒュゥゥ ドスン!


アムロ「―――悪い、シャア。奴を取り逃がした」


咲「ど、どうもです……」


シャア(―――こちらも戦力は集まった、か)


シャア「気にするな、相手が悪すぎた。対峙して分かる。奴は相当に危険な男だ」


アムロ「ああ、断言できる。―――強いぞ」


白野「………」

ゾロ「ほう、体よく戦力が揃ったみたいだな」


ゾロ「こいつももう少しで回復しきる。総力戦ってやつになりそうだな」


長那(こっちは衣ちゃんがいないけどねー。ま、今の感じなら側にいない方がいっか)


アムロ(咲は直接の戦力にならないとして、だが、こちらにはシャアと俺がいる)


アムロ(二人掛かりならば倒せない相手ではないだろうが……)


シャア『遠くにいる別の人物も警戒すべきだな。要所要所でプレッシャーを放ってくる』


咲『………』


アムロ『白野―――どう行動する?』


アムロ『総力戦を行うか、それともまた何か別の手を打つか―――』


アムロ『どうする?』


白野『……そうだな』


白野『僕達は―――』




白野達はどう行動する?


↓3から良さげなものを選択

命中してんじゃね?コンマ80以上で命中やろ?

>>460
すみません、上のコンマ判定は80以下で命中の誤りでしたね。
先のシーンは基本さやかに不利なコンマ判定の連続でしたので。
まぁ、ミスとはいえ書いてしまったものなので、命中したという展開にしても良いですけど、どうしましょう?



修正より続きを
安価は総力戦。咲は退避

それじゃあ、このまま続ける感じにします。




>>463と↓2から良さげなものを選択

白野『総力戦だ。あの緑髪の剣士を二人掛かりで攻撃。青髪の子はアムロのファンネルで牽制して』


アムロ『了解した。合わせろ、シャア』


シャア『分かった。また貴様と肩を並べる時が来るとはな。分からないものだ』


白野『咲は僕と巻き込まれないよう退避。あと2回だけだけど、いつでも【スキル】は使えるようにしとこう』


咲『は、はい……!』







ゾロ『奴さん達は、どうやらやる気みたいだな』ニィィ


さやか(うわぁ、極悪な顔……)


さやか『よし、私の傷も治ってきたかな。問題なく動けると思うよ』


長那『ソウルジェムの穢れは?』


さやか『結構ヤバイ感じ。あと1回致命傷を負ったら、もしかするかも……』


長那『そう……』


長那『向こうが総力戦でくるなら、私達も作戦を考えなきゃね……』


長那『そうね、私達は―――』



長那達はどう戦う?


↓3から良さげなものを選択

長那『私があの女の子を妨害するね。二人は赤いのと白いのをお願い』


ゾロ『任せろ。叩き斬ってやるよ』


さやか『了解、任せて!』


長那『衣ちゃんは皆のサポートをお願い』


衣『うむ、任せておけ!』


長那『よーし、ここがいわゆる正念場―――がんばるよ!』


三人『『『おう!!!』』』








アムロ「向かってくるか―――いけっ、フィン・ファンネル!」



さやか「私に!? くっ、早―――」



ゾロ「ずおりゃあ!!」ゴウ!!



アムロ(飛ぶ斬撃、フィン・ファンネルを斬り落とすつもりか―――!)



シャア「―――なめるなっ!」


ガキィン!!


アムロ(シャア、斬撃を受け止めたのか!)


シャア「今は複数戦だということを忘れないで貰いたいな! これで―――」


ゾロ「―――これでどうしたって?」ドン!


シャア(っ、近―――一瞬で踏み込みんで―――)


シャア(回避、防御―――ここは―――)



1.回避

2.防御


↓1

シャア(ーーー回避ーーー!)


ゾロ「うおおっ!」


コンマ50以上で回避成功


↓1

シャア(―――よし、避けれたか―――)



衣『―――まだだ!』




天江衣のスキル【海底撈月】発動!

次のコンマ×1/2の数値分、直前のコンマ判定値変動。

コンマ判定↓1

シャア(プレッシャー―――だが!)


ヒュン!


ゾロ「……ちっ」


シャア(何とか回避できたか……)


シャア(驚嘆の身体能力だな……わずかな油断もできないか)


シャア(だが、ファンネルは守り通した―――行け、アムロ!)


アムロ(―――任せておけ!)


さやか「くっ……!」


さやか(何なのさ、これ! 全方位からの攻撃なんて避け続けられる訳―――)


ゾロ『―――引くな!』


さやか『っ……!』


ゾロ『引いたら一気に飲まれる! 前に出ろ!』


さやか(ゾロさん……!)


さやか「うっ―――おおおおおおおおおおおおおおおお!!」


アムロ(突貫!? 馬鹿な―――)


さやか(急所だけ防御して痛覚遮断―――あとは!)


さやか(これを操ってる本体を叩く!)


アムロ(タフネスに任せた、負傷覚悟の特攻か―――――だが、その程度の速度なら!)


ダン!


ゾロ「―――良い動きだ、さやか」


アムロ(!? ―――違う! 奴も同時に―――)


シャア(っ、させるか―――)


ゾロ(反応が早ぇえ―――おれを止める気だな、金ぴか野郎)


ゾロ(だが、てめぇ如きに止められるか―――!!)


ゾロ「うおおおおおっ!」


シャア「はあああああっ!」



コンマ00~85:ゾロの競り勝ち コンマ00に近いほど、シャアに大ダメージ

コンマ86~99:シャアの競り勝ち コンマ99に近いほど、ゾロに大ダメージ


コンマ判定↓1

ゾロ「ずえあっ!!」


シャア(まずい、競り負け―――!?)


衣『―――ダメ押しさせてもらうぞ』




天江衣のスキル【海底撈月】発動!

次のコンマ×1/2の数値分、直前のコンマ判定値変動。

コンマ判定↓1

シャア(ここでプレッシャー―――マズイ――――)



ゾロ「―――邪魔だ!」



―――ガキガキィィン!!



シャア「ぐああっ!!」



シャア(くっ、百式が撃墜された―――)



アムロ「シャア!」



アムロ「くっ、フィン・ファンネル―――!」



ズドズドズドン!


さやか「うああああああああああああああ!!」


ゾロ「おおおおおおおおおおおおおおお!!」


アムロ(止まらないか―――)


アムロ(―――どうする―――)



アムロはどう行動する?


↓3から良さげなものを選択






アムロ(ここは)





ゾロ(射撃か、近接か、あの遠隔操作の兵器か……どんな手を使ってこようが関係ねえ)


ゾロ(―――すべて叩き斬る!)


アムロ(凄まじい気迫……正直に攻撃したところで全て弾かれるだろう。奴なら可能だ……)


アムロ(なら―――)


ゾロ(動かねえ……。どういうつもりか知らねえが、遠慮はしねえ!)


ドン!


ゾロ(これで―――)



ヒュン!



ゾロ(……!? 背中の噴射を利用して、ノーモーションでバク宙回避―――!?)


アムロ(―――まだだ!)


ゾロ(背中にバズーカ―――!?)


アムロ「当たれっ!」


ゾロ「ちぃっ!」



ドカン ガキィン



ゾロ(―――斬った!)


アムロ(―――反応されると思ったよ!)




ゴウッ!!



ゾロ(っ、違う―――また目くらましか!)


ゾロ(本命は―――上!!)


ゾロ「どけっ、さやか!!」バキィ!!


さやか「きゃあっ!!」


アムロ(少女を逃したか―――だが!)


アムロ(この火力で―――――――――!!!)



ズドドドドド!!!



シャア(ファンネル、ビームライフル、バズーカ、バルカン、全てを集中させた一斉射撃―――火力で押し切るつもりか!!)



ゾロ(この火力はヤベぇ! 避けるか、全て叩き斬るか―――)



ゾロはどうする?



1.避ける


2.叩き斬る



↓1


ゾロ「ナメんな――――全部、叩き斬る!!」ドン!!



ズガガガガガガガガガガ!!


アムロ(正面から斬り伏せるだと―――!?)


アムロ(化け物め、だが―――!!)


アムロ「―――シャア!!」


シャア「分かっている! 追撃する!」


シャア(変身―――ここは!)



1.シャアザクに変身


2.サザビーに変身


↓3で多数決

シャア「―――サザビー、出る!!」


アムロ「火力を集中させろ!」


シャア「分かっている―――ファンネル!!」



ゾロ(――――――アイツも遠隔操作を――――――)



ゾロ「う、おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」




ズガガガガガガガガガガ!!



シャア(馬鹿な―――耐えて見せるか!)


アムロ(いや、あれだけの動き―――そう長くは!)


長那『マズイ、ゾロが!』


さやか『―――ゾロさん!』


さやか(私を―――あの時、私なんかを逃そうとしたから―――)


長那『―――さやか!』


さやか『!!』


長那『今、動けるのはさやかだけ……お願い、ゾロを―――ゾロを助けて!!』


さやか『ッ……!!』


さやか(助ける―――助けられるの、私に―――?)


さやか(―――1対1でも叶わなかった相手―――いくら攻撃に専念しているとはいっても、同じくらいに強い人が今はもう1人もいる――――)


さやか(私は、どうしたら――――)





さやかはどう行動する?


↓3から良さげなものを選択

さやか(ーーーいや、あるーーー)


さやか(ーーーおそらくは、この状況を打開できる手段がーーー)


さやか(でも、それはーーー)


さやか(ううん、それでもーーーこのままゾロさんを見捨てる訳には、いかない)


さやか『ごめん、長那ーーー』


長那『? さや、か……?』


さやか『ーーー私、行くよ』


ダン!


ゾロ「バッ……!!」


さやか「うあああああああああああああああああああ!!!」


アムロ(この弾幕に突っ込んだだと…!)


シャア(いくらタフネスと回復力が売りでも、この射撃の嵐だ。持つ筈がーーー)


アムロ(ーーーいや、持たせるつもりがない……!? なんのつもりだ……!)


さやか(痛覚を遮断し、魔力を回復に全部注ぎ込む! これならーーー)


アムロ(っ、剣士を守るように立ち塞がったーーー)


ゾロ『馬鹿野郎、戻りやがれ!』


さやか『大丈夫、ゾロさんは少し休んでてよ』


さやか『このピンチはさやかちゃんが何とかしちゃいますから!!』


さやか『だからーーー後はよろしくね、ゾロさん』


ゾロ『……! お前……』


さやか『迷惑かけちゃうかもだけど、その時はゾロさんに任せるからーーー』


長那『さやかーーーー!!』


ゾロ『………』


さやか『ーーーーだから、勝ってね』



ーーーーパリンーーーー



ズオオオオオ!!


アムロ(何だこの、プレッシャーは――――)


シャア(―――この怖気を振るうような感覚は何だ!?)



オクタヴィア『AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!』



アムロ「なっ……!」


シャア「怪、物……!?」


咲「ひっ……!」


ゾロ「………」


長那「さやか……」



オクタヴィア『――――!!』



ドゴンドゴン!!



アムロ(車輪での攻撃―――いや、無差別な破壊か……!?)


シャア(あれでは、剣士に攻撃が当たるぞ……!)



オクタヴィア『―――――!!』ドカン!



長那『っ、ゾロ、避けて―――』



ドゴン!


アムロ(直撃した……!)


シャア(自滅か……? 避ける気配がなかったが……)


ゾロ「………」


長那『ゾロ……』


アムロ(立っている……)


シャア(だが、ダメージはあるぞ。今の内に―――)


ゾロ「――――!」ギン!


アムロ「っ……!」


アムロ(プレッシャー……睨まれだけなのに、まるだ刃を首元に突きつけられたかのような……!)


長那『ゾロ……』


衣『うう、さやかぁ……』


ゾロ『………長那、ここから離れろ』


長那『え……』


ゾロ『こいつ等はここで仕留める。お前は邪魔だ』


長那『……!』


ゾロ『衣と一緒に隠れてろ。分かったな?』


長那『……うん』


ダッ!



アムロ(プレイヤー、逃げる気か!)


シャア(逃がすか、ファンネル―――!)


ゾロ「三刀流―――千八十煩悩鳳!!!」



ズゴアアアッ!!



シャア「……!!」


アムロ(巨大な斬撃で、ファンネルを全て斬り落とした―――)


ゾロ「油断してた訳じゃねえ。おまえが、おまえ達が、ただ要所要所でおれの上を行きやがった」


ゾロ「結果がこれだ。あいつはバケモンになった」


オクタヴィア『―――――!!』


アムロ「………」


ゾロ「おれが弱かったってだけだ。別にとやかく言うつもりはねえ」


アムロ(バンダナを頭に巻いた……?)


シャア(雰囲気が違う……より猛々しく……)


アムロ(強く……!)


ゾロ「ただ―――少し、燃えてきた」


アムロ「っ、来るぞ!」


シャア「分かっている!」





ゾロ(2対1―――いや、さやかを含めれば、2対1対1―――)


ゾロ(ここは―――)



ゾロはどう戦う?


↓3から良さげなものを選択



ゾロ(まずはあの紅い奴からぶった斬るーーー!)ダン!


アムロ(ーーーー速い!)


シャア(迎撃ーーーどうする!?)




アムロ達はどう迎撃する?


↓3から良さげなものを選択


シャア(距離を取るーーー撃ち続けろ!)


アムロ(っ、安易に引いてはーーーー)


ズドドドド!


ゾロ「ーーー甘ぇんだよ!」


シャア(この弾幕を抜けてくるか!)


アムロ(ならば、フィン・ファンネル!)


ゾロ「それも何度も見た!」


ヒュンヒュン


アムロ(反応が鋭いーーーーファンネルに対応するか!)


シャア(ならば火力で! メガ粒子砲ーーー!)


ゾロ「んな、そよ風みてぇな攻撃でーーーー!!」


ゾロ「ーーーー千八十煩悩鳳!!」


シャア(メガ粒子砲をかき消した!? 回避ーーー!)



コンマ判定

コンマ30以上で回避成功

コンマ↓1




シャア「くっ!」


シャア(避けたーーーいや、来る!)


ゾロ「どうした。間合いが詰まってるぜ」


シャア(早い……!!)


ゾロ「これでーーー終いだ!」


シャア(回避……防御……反撃……ここはーーー)




1.回避

2.防御

3.反撃


↓1


シャア(引くな、反撃を―――)





コンマ80以上で相討ちに。


コンマ大きいほどシャアへのダメージ小、ゾロへのダメージ大


コンマ↓1

シャア(速い―――)


ゾロ「遅ぇ!」


ザキン!!


シャア「ぐあっ!」


シャア(右腕とメインモニターがやられた!)


シャア(だが―――)


ガシッ!


ゾロ「っ……!」


シャア「掴んだぞ!」


ゾロ(組み付いて……!)


シャア『アムロ、私がこいつを抑える! 私ごと撃て!』


アムロ『シャア……!』


白野『―――アムロ、撃て』


アムロ『白野……! っ、了解だ!』


ゾロ(ちっ……!)


ゾロ(なめんじゃ―――)


アムロ「うおおおおおおおおおっ!!!」


ゾロ(―――ねえ!!)




コンマ判定


コンマ大きいほど、シャアとゾロへダメージ


↓1

シャア「ぐあっ!」


ゾロ「くっ!」


アムロ(浅い! 寸前で拘束から逃げ出したか!)


オクタヴィア『ーーーーーーーーーー!!』


アムロ(ちっ、怪物の攻撃!)


アムロ(誰を狙ってーーー)




コンマ00~32 ゾロへ攻撃

コンマ33~65 シャアへ攻撃

コンマ66~99 アムロへ攻撃


コンマ判定↓1

アムロ(味方へ攻撃ーーーやはり既に理性が……)


ゾロ「ちっ……!」


ドガァン!


シャア(体制を崩した所への追い討ち……直撃か!?)


アムロ(どうだーーー)



コンマ判定

70以上で攻撃回避

数字が小さいほどダメージ大

↓1

ゾロ「惚けてる暇ぁねぇぞーーー!」


アムロ(っ、回避したのか、あの状態で…!!)


シャア(また私に仕掛けてくるか…! 機体は半壊…満足に動けんがーーーーどう凌ぐ!?)


シャアの行動は?

↓1




シャア『ーーー退くぞ、アムロ』


アムロ『何?』


シャア『あの怪物に既に理性はない。ここを退けば奴等を潰し合わせる事ができる』


アムロ『だが、あの俊敏性だぞ。逃げ切れるのか?』


アムロ『それに怪物も剣士だけを狙っている訳ではない。いつこちらに矛先が向くか不明だ』


アムロ『それでもーーー』


シャア『それでも、だ』


シャア『奴を引き離せれば、プレイヤーを直接狙う事もできる』


シャア『賭けにはなるが、メリットは大きい』


アムロ『……分かった』


シャア『ーーーー行くぞ!』


ドヒュン!!


ゾロ(退いたーーー逃がすかよ!!)ダッ


アムロ(来たーーー!)


シャア(怪物はどう動くーーー?)



コンマ00~32 ゾロへ攻撃

コンマ33~65 シャアへ攻撃

コンマ66~99 アムロへ攻撃


コンマ判定↓1


オクタヴィア『ーーーーーー!』


ゾロ「ばっ、てめ……!」


ドコォォン!!


シャア『よし、今のうちにーーー』


ゾロ「まだまだぁ!!」


アムロ『突破してきただとーーー!?』


シャア『だが、出足は挫いた! 逃げ切れーーー!』


ゾロ「逃すか!」


コンマ判定

コンマ70以上で逃亡成功

↓1

アムロ『速い!』


シャア『追い付かれーーー』


ゾロ「背中を見せたのは悪手だったな」


シャア(くっーーー)



コンマ80以上で回避成功


コンマ小さい程ダメージ大


↓1




衣『まだだ! もう一押しーーー!』



天江衣のスキル【海底撈月】発動!

次のコンマ×1/2の数値分、直前のコンマ判定値変動。

コンマ判定↓1

シャア(っ、プレッーーー!)


ザギン!!


ドカン!!


アムロ「シャア!」


シャア「くっ、まだーーー」


ゾロ「知ってるよ。まだ生きてんだろ?」チャキ


ゾロ「お前と言い、そっちの白いのと言い、撃破からの復活を何回みてると思ってんだよ」


ゾロ「もう変身させる暇はやらねぇ。ーーー死ね」


アムロ(マズイ、シャアがやられるーーー 援護を!)


ゾロ(邪魔してくんのは分かってるーーー捌いて、潰す!)



コンマ30以上で攻撃成功


コンマ↓1






ガキキキキィン!!


アムロ(くっ、射撃を切り落とされーーー)


ゾロ(残念だったな。これでーーー)




咲(ーーーーーーまだだよ!!)





宮永咲のスキル【嶺上開花】発動!

コンマ判定の上書き発生!


スパン!!


シャア「がっ……!」


ゾロ(っ、この感覚はーーーーまたか!)


ゾロ(だが、今回は斬撃をズラされちゃいねえ。確かに奴は斬り殺した……!)


ゾロ(一体なにが……!)


アムロ『シャア!』


咲『シャアさん! そんな確かに【スキル】は発動した筈なのに!』


シャア『……ふっ、そういうことか』


シャア『アムロ、私は先に降りる。残る戦力はお前だけだがーーー』


シャア『勝て。勝てる筈だ、お前なら』


シャア『お前とーーーνガンダムならば』


シャア『もう一度、奇跡を見せてやれ。アムロ・レイ』


アムロ『シャア……』


シャア『……白野、役に立たずすまなかった。後は、アムロに託す……』


白野『……ああ』


シャア『咲も最後のスキルでアムロを救ってやってくれ……』


咲『……はい』


シャア『アムロ……後は、任せた……ぞ……』スゥゥ


アムロ『……ああ』



【シャア・アズナブル@機動戦士ガンダム 撃破】





ゾロ「さぁ、タイマンだな。白色角野郎」


ゾロ「あの女も奇っ怪な力を使うが、直接の戦闘力がある訳じゃねえ」


ゾロ「ーーーおまえだ」


ゾロ「おまえを潰せば、おれたちの勝利は決まる」


アムロ「……そのようだな」


ゾロ「かかってこい。お前の全てをねじ伏せて斬り倒す」


アムロ「………」


アムロ(……この剣士と1対1。単純な戦闘力でいえば、とても敵う相手じゃない……)


アムロ(更には謎のプレッシャーを飛ばす者、そして少女が変異した怪物もいる……)


アムロ(……窮地だな)


アムロ(だが、逃げ出す訳にはいかない)


アムロ(ここで退けば、俺たちは負ける)


アムロ(だからーーー勝つしかない。俺が、この男に)


ゾロ「……覚悟は決まったみてぇだな」


アムロ「ああ」


アムロ「行くぞ、三刀流の男ーーー」


アムロ「ーーーーーνガンダム、アムロ・レイ、出る!!」


ゾロ「来い!」


ガキィン!!


ゾロ「ーーーなに?」


アムロ「なっーーー」


アムロ(何だ……奴の斬撃が、軽く感じる……?)


アムロ(先程までは受けるのも困難だった筈なのに……)


ゾロ「おまえ、何を……いや、どうなってやがる、それは……!?」


アムロ「っ、これはーーー」


アムロ(ーーーーサイコフレームが緑色に光ってーーーー)


シャア『ーーーいけ、アムロ』


アムロ『シャア!?』


シャア『どうやら咲のスキルが働いたらしい』


シャア『私の意思がサイコフレームを通して、νガンダムに力を与えている』


シャア『ーーーあの時のように、な』


アムロ『……!!』


シャア『見せてやれ、アムロ』


シャア『ジオンを敗北へと導いた力を、アクシズすら押し返してみせた力をーーー』


シャア『お前の力をーーー奴に!』


アムロ「シャア……」


アムロ「ーーーっ、うおおおおおおお!!!」


ヒュン!


ゾロ(速い! だがーーー)


ガキィン!


ゾロ(反応しきれない程じゃねぇ!)


アムロ「まだだ!」


ゾロ「分かってんだよ、そんなのは!」


ズガキィン!


アムロ「うおおおおおっ!」


ゾロ「はあああああっ!」


ガキガキガキィン!!

アムロ(力は互角ーーーだが、この力、そう長くは持たないーーー)


アムロ(どうする、どう攻めれば奴を倒し切れる!!)


アムロ(俺はーーー)


アムロはどう戦う?


↓3から良さげなものを選択

アムロ(ーーー一撃だ)


アムロ(一撃に、全てを賭ける)


アムロ(俺とνガンダムの全能力を使って、奴の動きを読む)


アムロ(そしてーーー一撃で仕留める)


アムロ(ここで終わっても良い。代わりに必ずーーー倒す)


キィィン


ゾロ(動きを止めた……仕掛けてくるつもりか)


ゾロ(なら、おれも全力でーーー斬る)ザッ


ゾロ「三刀流・奥義ーーー」


アムロ(凄まじいプレッシャー……!)


アムロ(全てを見切れ。研ぎ澄ますんだ…!!)


ゾロ「ーーーー一大・三千ーーーー」


アムロ(来る……!!)ビリビリ


ゾロ「ーーーー大千・世界!!!!」


ズオオオオ!!




アムロ(速い! そして、凄まじい剣気ーーーだが!!)


ヒュン!!


ゾロ(見切られた!? 奥義をーーーたが!!)


アムロ(ーーーーくるっ! 合わせろ!!)




ゾロ「ーーーー三・千ーーーー」





アムロ「ーーーーうおおおおおおおおっっ!!」





ゾロ「ーーーー世・界!!!!」





ガキィィィィィィィィィィン!!





コンマ49以下でゾロの奥義炸裂!!


コンマ50以上でアムロのカウンター炸裂!!



↓3までのコンマ判定で、判定勝ちの多い方が勝利

アムロ「ーーーーー」


ゾロ「ーーーーー」



アムロ「ーーー届かなかった…か」


ゾロ「……おれの勝ちだ」


アムロ「その……よう、だな……」


アムロ(凄まじい密度だった……一瞬が、まるで永遠に感じる程の……)


アムロ(それでも尚……上をいかれた、か……)


アムロ『すまない。咲、白野……負けてしまった』


白野『……仕方ない。皆、よくやってくれた』


咲『私も、そう思います。アムロさんも、シャアさんも、戦えない私の分まで必死に戦ってくれて…』


咲『ありがとう……ございました』


アムロ『礼を言うのはこちらの方だ。君は二度も危機を好機に変えてくれた』


アムロ『……活かせなくてすまなかった』


咲『そんなことないです…。本当に凄かったです、二人とも』


咲『私、見てるだけで……』


アムロ『謙遜するな。君は凄いよ、本当に』


咲『アムロさん……』


スゥゥゥ


アムロ『……消える、か』


アムロ『白野、悪かったな。俺たちがいながら』


白野『……さっきも言った。二人は頑張った』


白野『もし、次があったら、また頑張ろう』


アムロ『ふっ、おまえからそんな発言が聞けるとはな』


アムロ『戦った甲斐もあった、なーーー』スゥゥ


ゾロ「消えた、か……」



ゾロ「どうする、プレイヤーさんよ。まだ続けるか?」


白野「いや、流石にもう勝ち目はない。私達のーーー」





白野「ーーーー負けだ」






【アムロ・レイ@機動戦士ガンダム 撃破】

【プレイヤーの降参を確認ーーー】

【ーーーチーム長那・勝利】


ゾロ「よっしゃ、勝ったな」


長那「ゾロ、すご~い!!」


さやか「さっすが、ゾロさん!!」


衣「衣も助力した甲斐があったというものだ!」


ワイワイガヤガヤ


白野「あっちは盛り上がってるね」


咲「ですねえ。衣ちゃん、嬉しそう」


アムロ「負けた、か……」


アムロ「衣のサポートがあったとはいえ、要所要所では押していた。だが、どうにも押し切れなかった……」


白野「でも、最後は惜しかった」」


シャア「仕方ない。勝負は時の運というものだ。私も運が良ければ、あの時お前に勝っていたのだろう」


白野・咲((それはないような気がする……))


アムロ「元々1対1で勝てる相手ではなかったとはいえ、咲のサポートもありνガンダムも全力を出していた」


アムロ「最後のひと押しが足りなかった、か……」


シャア「私もサポートしてやったというのにな。不甲斐ない奴め」


アムロ「」カチン


アムロ「言うじゃないか、シャア。お前がむざむざ撃墜されなければ、1対1などという不利な状況にはならなかったんだぞ?」


シャア「それは仕方あるまい。あそこまで執拗に狙われれば……」


アムロ「あの時、退こうとしなければ良かっただろうに。まだ2対1で有利な状況だったんだ。上手く動いていれば有利に事を運べたはずだ」


シャア「それは結果論というものだ! あの時、奴を撒けていれば有利になっていたのは確かだった筈だ!」


アムロ「それこそ捕らぬ狸の何とやらだ!」


咲「な、何だかヒートアップしてきてない……?」


白野「やらせとけば良いんじゃない? 元々こういう関係だろうし」


咲「そ、そんなぁ……」



シャア「アムロ、やはりお前とは決着を付けねばいけないようだな……!」


アムロ「望む所だ、シャア……!」


咲「せ、折角同じチームで戦ったんですから、仲良くしましょうよー……」


シャア・アムロ「止めるな!」/「止めないでくれ!」


咲「あ、あうう……」


シャア「シュミレーションを起動しろ! 今度はこいつと1対1だ!」


アムロ「何度やっても同じことだ! 今度という今度は完膚なきまでにぶちのめしてやる!」


ワイワイガヤガヤ


ゾロ「おお、もう一戦始まるみてぇだぞ」


さやか「負けたばかりだってのに元気だねえ」


衣「どっちもがんばれー!」


長那「がんばれー!」


白野「……何だか盛り上がってきたね」


咲「あ、あはは……」


アムロ「うおおおおっ!」


シャア「はああああっ!」


ガキィィン!!

感想戦含め、2回戦は以上となります。ご協力ありがとうございました。
今回も反省点が多い、試合となりましたね。反省と共に修正案を考えていきたいと思います。


では、最後に次の対戦チームを決めていきたいと思います。
今回は先に使用キャラクターを決め、その後にプレイヤー設定を決めていきたいと思います。
3回戦目の総コストは【7.0】。
またキャラ修正として


マシュ・キリエライト@FGO を コスト2.5へアップ。

藤丸立香@FGO   を コスト3.5へアップ

高坂穂乃果@ラブライブ! をコスト1.5へアップ

天海春香@アイドルマスター をコスト1.5へアップ



したいと思います。

また今回も直前の試合で使用されたキャラクターは選択できない事になっています。
今回選択できるキャラクターは以下の通りです。


【登場キャラクター】(作品毎/50音順)

・アイドルマスター
天海春香 1.0/如月千早1.0

・アベンジャーズ
キャプテン・アメリカ2.0/トニー・スターク2.5/マイティ・ソー4.0/ハルク4.0/ホークアイ1.5/ブラックウィドウ1.5

・ガールズ&パンツァー
西住みほ1.0

・寄生獣
泉伸一2.0/田村亮子2.0/後藤3.5

・機動戦士ガンダム
●アムロ・レイ2.5/●シャア・アズナブル2.5

・血界戦線
クラウス・V・ラインヘルツ3.0/レオナルド・ウォッチ1.5/ザップ・レンフロ2.0/スティーブン・スカーフェイス2.5/K・K2.5

・攻殻機動隊
草薙素子2.0/バトー2.0/トグサ1.5

・咲-saki-
●宮永咲1.0/●天江衣1.0

・トライガン
ヴァッシュ・ザ・スタンピード4.0/ニコラス・D・ウルフウッド3.0/リヴィオ・ザ・ダブルファング3.0/レガート・ブルーサマーズ3.5/ミリオンズ・ナイブズ4.0

・鋼の錬金術師
エドワード・エルリック2.0/アルフォンス・エルリック2.5/ロイ・マスタング2.5/キング・ブラッドレイ3.0

・Fate/stay night
セイバー3.0/アーチャー2.5/クー・フーリン3.0/バーサーカー3.5/衛宮士郎1.5/遠坂凛1.5

・Fate Grand Order
藤丸立香3.5/マシュ・キリエライト2.5

・ヘルシング
アーカード5.0/セラス・ヴィクトリア3.0

・魔法少女まどかマギカ
鹿目まどか3.0/暁美ほむら3.0/●美樹さやか2.0/佐倉杏子2.5/巴マミ2.5

・魔法少女リリカルなのはA's
高町なのは3.0/フェイト・ハラオウン3.0/八神はやて3.0/シグナム3.0/ヴィータ2.5

・魔法少女リリカルなのはStrikerS
高町なのは3.5/フェイト・T・ハラオウン3.5/スバル・ナカジマ2.0/ティアナ・ランスター2.0/エリオ・モンディアル2.0/キャロ・ル・ルシエ2.0

・名探偵コナン
江戸川コナン1.0

・ラブライブ!
高坂穂乃果 1.5

・ワールドトリガー
空我遊真 2.5/三雲修 1.5/雨取千佳 2.0/迅悠一 3.0

・ワンピース
モンキー・D・ルフィ3.0/●ロロノア・ゾロ3.0/サンジ2.5/ウソップ1.5/ナミ1.5/トニートニー・チョッパー2.0/ニコ・ロビン2.0/フランキー2.0/ブルック2.0



※●が付いたキャラクターは今回のゲームでは使用できません。

※キャラの横に書いてある数値が【コスト】となります。



【登場キャラクター】(コスト別)
5.0―――1人
アーカード

4.0―――4人
ソー、ハルク、ヴァッシュ、ナイブズ

3.5―――6人
後藤、レガート、なのは(sts)、フェイト(sts)、バーサーカー、藤丸

3.0―――16人
クラウス、ニコラス、リヴィオ、キング・ブラッドレイ、なのは(A's)、フェイト(A's)、はやて、シグナム、セイバー、クー・フーリン、セラス、まどか、ほむら、迅、ルフィ、●ゾロ

2.5―――14人
トニー・スターク、●アムロ、●シャア、スティーブン、K・K、アル、ロイ、ヴィータ、アーチャー、マシュ、杏子、マミ、遊真、サンジ

2.0―――17人
アメリカ、伸一、田村、ザップ、草薙、バトー、エド、スバル、ティアナ、エリオ、キャロ、●さやか、千佳、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルック

1.5―――11人
春香、ホークアイ、ウィドウ、レオ、トグサ、士郎、凛、修、ウソップ、ナミ、穂乃果

1.0―――5人
千早、●咲、●衣、コナン、みほ

ではEチーム(仮)、Fチーム(仮)のキャラクターを決めていきます。


まずEチーム(仮)の使用キャラクターを1人選択してください。

残りコスト【7.0】

↓1

Eチーム(仮)の1人目の使用キャラクターは藤丸立香@FGOに決まりました。

続いてFチーム(仮)の使用キャラクターを1人選択してください。

残りコスト【7.0】

↓1

Eチーム(仮)の1人目の使用キャラクターはアーカード@ヘルシングに決まりました。

続いてEチーム(仮)の2人目の使用キャラクターを決めていきます。

現在のメンバー
・藤丸立香@FGO

残りコスト【3.5】


↓1

Eチーム(仮)の2人目の使用キャラクターは如月千早@アイドルマスターに決まりました。


続いてFチーム(仮)の2人目の使用キャラクターを決定します。

現在のメンバー
・アーカード@ヘルシング

残りコスト【2.0】


↓1


Fチームの2人目はキャプテン・アメリカ@アベンジャーズに決定しました。

Eチームの三人目を決めていきます。

・藤丸立香@fgo
・如月千早@アイドルマスター

残コスト【2.5】

↓1

両チームのメンバーが決定しました。

Eチーム
・藤丸立香@FGO
・如月千早@アイドルマスター
・アーチャー@Fate stay night


Fチーム
・アーカード@ヘルシング
・キャプテン・アメリカ@アベンジャーズ


では、Eチームのプレイヤーから設定を決めていきます。


年齢↓1

性別↓2

性格↓3

プレイヤーEの名前↓1

外見↓2

プレイ理由↓3

プレイヤーE
名前 有山梨助
性別 男
年齢 15
性格 明るい体育会系
外見 程よく引き締まった筋肉
プレイ理由 キャラクター達と共に戦いたかったから



続いてプレイヤーFの設定を決めていきます。

年齢↓1

性別↓2

性格↓3

プレイヤーFの名前↓1

外見↓2

プレイ理由↓3

プレイヤーF
名前 アドルフ・ガルベス
性別 男
年齢 32
性格 歴戦の風格を醸し出すナイスミドル
外見 渋いダンディー
プレイ理由 病院の妻の手術代のため


プレイ理由に関しては、賞金が出るとかの設定はありませんでしたが、面白そうなので採用したいと思います。
では、キャラクターの紹介の後に開始していきたいと思います。

【藤丸立香@FGO】
武器:なし
キャラ概要:魔神王による人理焼却を防いだ人類最後のマスター。ガチャで引いた数多のサーヴァントと共に様々な逆境の戦いを生き抜いた。
      身体能力は常人レベル、魔術も礼装によるサポートがあり使用できるレベル。彼の真価は【スキル:英霊召喚】にある。
      一定時間ごとにサーヴァントを召喚する事ができるが、呼び出せるサーヴァントはランダムであり、運の要素が強い。
      だが、最上級サーヴァントを複数召喚できればほぼ無敵となり、例え並みのサーヴァントであろうと複数体並べられればコスト相応の働きをするだろう。
      今回のゲームは2戦目。コストが上がり、スキルにも制約が追加された。

スキル1:【英霊召喚】
概要:任意発動スキル。英霊を1体召喚することができる。どの英霊が召喚できるかはランダムである。
   バトル開始時から使用できるが、再使用には時間が必要となる。使用制限3回



【如月千早@アイドルマスター】
武器:なし
キャラ概要:圧倒的な歌唱力でもって人々を魅了するアイドル。当初は他人やプロデューサー、同事務所の仲間たちにすら壁を作り、一線を引いていた。
      過去に弟を交通事故を亡くし、それが原因で家族が離散するという重い経緯を持つ。彼女が歌に執着する理由は、弟が自分の歌を好いてくれていたから。
      だが、プロデューサーや仲間達と関係を深め、歌以外のアイドル活動にも積極的になり、765プロを代表するアイドルにまで成長した。
      身体能力は常人の中でも弱い部類。だが、彼女のスキルでもある【歌】は、例え敵であろうと注目を集め、魅了するだろう。

スキル1:【孤高の歌姫】
概要:任意発動スキル。その歌唱力でもって相手の意識を逸らし、魅了する。また歌には味方の士気を高める効果もあり、わずかながらステータスが上昇する。
   だが、その効果は聞く者の人となりによっては効果が薄いこともあり、千早本人の精神・身体状況により大きく変動する。回数制限なし。


スキル2:【孤高だった歌姫―――『約束』】      
概要:条件任意発動スキル。全ての迷いを振り切った彼女が見せる、最高の歌。それはどんな人物であろうと魅了し、心を揺さぶる。
   回数制限1回。




【アーチャー@Fate stay night】
武器:なし
キャラ概要:とある正義の味方が、己の生き方の果てに辿り着いた姿。気障で皮肉屋の現実主義者だが、面倒見がよく根は良い人。
      人類の守護者として、世界を滅ぼそうとする人間達を永劫に殺戮し続け、その末に絶望してしまった正義の味方。
      身体能力は英霊としては弱い方という談だが、スキルにより繰り出される多彩な武器や神懸かり的な弓の腕前から、総合的な実力は高い。


スキル1:【投影魔術】
概要:任意発動スキル。回数制限なし。彼が今まで見てきた武器・宝具を複製する。また複製した物を強化・変化させる事も可能。

スキル2:【無限の剣製】
概要:任意発動スキル。回数制限1回。自身の心象風景である剣の丘を、現実を浸食させて形成させる結界。
   それまで彼が見て、貯蔵してきた武器・宝具を自由に使役する事ができ、圧倒的な物量と多様な戦術性でもって相手を圧倒する。





【アーカード@ヘルシング】
武器:ジャッカル、454カスール
キャラ概要:英国王立国教騎士団『ヘルシング機関』に所属する最強の吸血鬼。
      同類の吸血鬼すら易々と粉砕する身体能力、常人であれば即死の傷であろうと数瞬で全快となる治癒力を有し、イギリスが有する最大の戦力とされる。
      血の契約により何百万もの命を内包しており、単純に彼を殺しきるにはその何百万の命すべてを殺しきらなくてはいけない。
      身体能力は超人のそれすら超越している。このゲームにおいては大きな制限を設けられ、その心臓を一度でも破壊すれば、彼の死となる。
 
スキル1:【拘束制御術式『クロムウェル』・開放】
概要:任意発動スキル。回数制限2回。彼の人智を超越した能力を制御するための術式を開放する。使い魔の使役や無機物との融合を可能とする。


スキル2:【拘束制御術式『クロムウェル』・第零号開放】
概要:任意発動スキル。回数制限1回。アーカードがこれまで取り込んできた全ての命を開放する。
   その光景はまさに死の河。人間も怪物も、生者も死者も関係なく全てを呑み込み、食らい尽す。


【キャプテン・アメリカ@アベンジャーズ】
武器:キャプテン・アメリカの盾
キャラ概要:超人血清を打ち、世界初の超人となった男。
      元は第二次世界大戦の時代に活躍した兵士であったが、最後の戦いで南極で氷漬けとなり、数十年の時を経て現代に蘇る。
      これまでの仲間も、友も失った世界で、ただ己が信念に従い、数多の戦いに身を投じていく。
      身体能力は人間の限界点に到達しているが、本当の超人の域には至らない。
      彼の本当の武器は、どんなに強い敵にも怯まず、挫けずに立ち向かう高潔な心。
      その精神と、どんな攻撃をも防ぐ盾を手に、様々なヒーロー達と肩を並べ、戦い続ける。


スキル1:【高潔なる心】
概要:常時発動スキル。どんな窮地であろうと、どんな相手であろうと、迷わずに一歩を踏み出せる精神力。
 




最後にプレイヤーの初期位置を決定します。


有山はどのキャラクターと同位置から開始する?

味方陣営のキャラを1人選択
↓1

次にアドルフは誰と同位置から開始する?

↓1

では、始めていきます。

有山「うっし、始まりましたね! よろしくお願いします、藤丸さん!!」


藤丸「よろしくね、有山」


有山「藤丸さんは、この戦いで二試合目なんですよね! しかも前試合は見事勝利したとか!! 心強いっす!!」


藤丸「ま、まぁね。でも、あれはマシュや英霊の皆が頑張ってくれたから」


有山「うおおお!! ゲーティアを倒した伝説のコンビですね!!! 流石です!! カッコイイっす!!!」


藤丸「あ、あはは……。そ、そうだ、ところでまずはどう動く?」


藤丸「前回と違って皆違う場所からのスタートだから、しっかり指示しないと」


有山「そうですね!! えーと、皆さんの初期位置は……」


有山「南西近い位置に千早さん、南西遠い位置にアーチャーですね!」


藤丸「相手陣営はどこにいる?」


有山「相手は……えーと南側の比較的近い所に固まっているようです!」


藤丸「うーん……」


有山「まず千早さんとは合流しておきたい所ですね」


藤丸「そうだね。できるだけ早く向かってあげた方が良いだろう」


有山「ともかく、まずは―――お楽しみのガチャの時間っす!!!」


有山「いやあ、あのゲーティアを倒した伝説のマスターです!! バーンと一発で強いサーヴァントを引いちゃうんだろうなあ!!」キラキラ


藤丸(き、期待の眼差しが痛い!)


藤丸(や、やるしかない……前回は全員☆3以下だったんだ。そろそろレアサーヴァントが来ても……!!)


藤丸(行くぞ――――!!!)



藤丸の【スキル:英霊召喚】が発動!


召喚されるサーヴァントクラスの決定。

コンマ01~09:エキストラクラス
コンマ10~22:セイバー
コンマ23~35:アーチャー
コンマ36~48:ランサー
コンマ49~61:キャスター
コンマ62~74:アサシン
コンマ75~87:ライダー
コンマ88~00:バーサーカー


コンマ判定↓1

アーチャーが召喚!

レア度を決定します。
コンマ01~10:☆5
コンマ11~30:☆4
コンマ31~60:☆3
コンマ61~99:☆1

コンマ00で任意のアーチャークラスのサーヴァントを召喚可能


コンマ判定↓1

藤丸(来い来い来い来い……!!)



テンテテテテン♪

シュイーン




藤丸(来いーーーーーー!!!)


アーラシュ「―――東方の大英雄、アーラシュとは俺のことだ。よろしくな」


有山「………」


藤丸(怖くて、有山の方を見れない……)


有山「――――お」


藤丸(―――お?)


有山「おおおおおおおお!! この風格、この筋肉!! この方はすげぇレアな英霊に違いないっす!!! 流石藤丸さん、すげえ!!!」


藤丸「」ポカーン


アーラシュ「はははは、そこまで喜んで貰えると召喚された甲斐があるってもんだ」


アーラシュ「頑張ろうぜ、マスター」


藤丸「あ、ああ、よろしく、アーラシュ」


有山「うし、次は皆に指示を出す番ですね!」


有山「そうですね。まず千早さんには―――」



千早にどんな指示を出す?

↓1

有山『千早さん、聞こえてますか!!』


千早『き、聞こえているわ』


千早(声が大きい……)


有山『すぐに迎えに行くんで隠れて待ってて下さい!』


千早『ええ、分かったわ』


有山『よし、次にアーチャーっすね!』


有山『アーチャーにはーーー』



アーチャーにどんな指示を出す?


↓1

有山『見晴らしの良い所に行って、敵の行動を見といて下さい!!』


アーチャー『ふむ、存外的確なオーダーだな』


アーチャー『了解した。如月の方は頼むぞ』


有山『任せてください!!』


藤丸『よろしくね、エミヤ』


アーチャー『了解した。大船に乗ったつまりでいてかれ』


有山「うっし! じゃあ、俺たちもの行動開始っす!!」


藤丸「おおー!」







アドルフ「……始まったか」


アドルフ「よろしく頼むぞ、アーカード」


アーカード「こちらこそよろしく頼む。仮初めのマスターよ」


アドルフ「…仮初め、か」


アーカード「当たり前だ。私が真に忠誠を誓うものは一人だけだ。あいつが、あの女だけが、私のマスターたりうる存在だ」


アドルフ「ふっ、お前にそうまで言わせるとは余程良い女なのだろうな」


アーカード「あぁ、最高の女だ。俺が保証しよう」


アドルフ「……大切にしろよ、その女性を」


アドルフ「不幸ってのはいつどんな状況で襲ってくるか分からないものだ」


アーカード「生憎あいつはそういう『タマ』ではなくてな。並みの不幸であれば、自力で捩じ伏せるような女だ」


アドルフ「ははは、そいつはおっかねぇな」






アドルフ「さて、まずは初動だ」


アドルフ「キャプテンは西に少しの所にいるな」


アドルフ「敵は包囲するように配置されているが…」


アドルフ「……そうだな」


アドルフ「アーカード、まずお前にオーダーを出す」


アドルフ「お前はーーー」



アーカードにどんな指示を出す?


↓1

アドルフ「お前は敵のマスターを強襲してくれ」


アドルフ「やれるな?」


アーカード「やれるか? やれるかだと、この私に?」


アーカード「勿論だとも。それが私の役割だ。それがオーダーならば、全てを殺戮してやろう。老若男女隔たりなく、全てをだ」


アドルフ「……任せる。蹂躙しろ」


アーカード「了解だ、マスター」ダン!!


アドルフ「……次にキャプテンだな。君にもオーダーを出す」


アドルフ「キャプテン、君はーーー」




キャプテン・アメリカにどんな指示を出す?

↓1

アドルフ「キャプテンは俺と合流してくれ。守りを固めよう」


キャプテン『了解した。直ぐに向かう!』


アドルフ(さて見せて貰おうか。最強の吸血鬼の力を…!)







アーチャー『!!』


アーラシュ『!!』


アーラシュ「これは……」


藤丸「? どうしたの、アーラシュ」


アーラシュ「これは予想以上かもな…かなりの奴が向かってきてる」


有山「確かに一つ反応が迫ってきてるっすね! すげースピードです!」


アーチャー『俺が迎撃に入る。お前らは如月との合流を急げ』


千早『だ、大丈夫ですか…?』


アーチャー『さぁな。だが、相手が来る以上やるしかあるまい』


藤丸「エミヤ…」


アーラシュ『俺も手を貸した方が良さそうだな』


アーチャー『そうしてくれると助かる』


藤丸「……任せたよ、二人とも」


アーラシュ『おうよ』


アーチャー『クズクズするなよ、マスター』


有山「りょ、了解っす! 走りますよ、藤丸さん!」


藤丸「ああ!」





アーラシュ「さて、食い止めるぞ」


アーチャー「止め切れるかは甚だ疑問だがな」


アーチャー「あいつは私達から見ても相当な化け物だぞ」


アーラシュ「怪物退治、燃えるじゃないの。これこそ英霊の出番ってな」


アーチャー「楽観的だな」


アーラシュ「そういうアンタこそヤル気満々に見えるがな」


アーチャー「そうでもないさ。与えられた任務はこなすまでだ」


アーラシュ「そうかい。さて、そろそろ射程距離だーーー」


アーチャー「ーーー行くぞ」



ドシュシュシュン



アーラシュ(弓手二人掛かりの弓の豪雨ーーーどうだ!)


アーチャー(奴はーーー)



コンマ80以上で命中


↓1


アーカード「ほう」


アーカード「まるで豪雨の如く連弓……凄まじい技巧だ。素晴らしい、全くもって素晴らしいぞ、弓手よ」


アーカード「だが―――」


ヒュヒュヒュヒュヒュン!



アーカード「吸血鬼を仕留めるには、些か手緩いな」









アーラシュ「……当然の如く避ける、か」


アーラシュ「割と殺る気で射ったんだけどな……」


アーチャー「………」


アーラシュ「どうやら単純な狙撃じゃ当たらなそうだ。どうだい、赤外套さんよ。何か作戦はあるか?」


アーチャー「……そうだな」


アーチャー「――――――」



アーチャー達はどう行動する?


↓3から良さげなものを選択

アーチャー「動きを抑制するぞ。時間差で攻撃する」


アーラシュ「囮と本命って訳か。いいぜ、のった」


アーラシュ「俺が囮役をやろう。奴さんを引っ掻き回してやるぜ」


アーラシュ「ーーー行くぜ」


ドシュシュシュン


アーカード「芸不足だな。同じ攻撃で吸血鬼を仕留められると思うか?」


ヒュヒュヒュン


アーチャー(ーーー今だ!)


ーーーードシュウン!!


アーカード(回避先を予測しての偏差狙撃ーーーやるな)


アーカード(だがーーー)



コンマ75以上で命中

↓1




ガキィィン!


アーチャー「!!」


アーラシュ「!?」


アーカード「ーーーふぅはまえた(捕まえた)」


アーラシュ(嘘だろ、攻撃を歯で受け止めーーーーいや、食い止めやがったーーー)


アーラシュ(殺意の篭った英霊の一撃だぞ! それをまるで曲芸じみた方法で…!)


アーラシュ「くっーーー撃ち続けろ! 手を止めたらヤバい!」


アーチャー「………」


アーラシュ「おい、聞いてるのか、赤外套ーーー」


アーチャー「弾幕は任せた」


アーラシュ「ーーーはぁ!?」


アーチャー「……私は魔力を溜める。出来る限りで良い。奴を止めてくれ」


アーラシュ「おいおい! こんな状況で何を悠長なーーー」


アーチャー「通常の攻撃では効果が薄いのは分かっただろう」


アーチャー「奴を倒すには必殺の一撃が必要だ」


アーラシュ「それは分かるが、魔力を溜める暇なんて……」


アーチャー「ーーー頼む。東方の大英雄たる君ならば出来る筈だ」


アーラシュ「っ……分かったよ。やるだけやってみる」


アーチャー「助かる」


アーラシュ「美味しいところを譲るんだ。絶対に仕留めろよ!」


アーチャー「善処するさ」

アーラシュ(さて、怪物との1対1…どこまで時間を稼げるかだ)


アーラシュ(全力の一撃を、撃って撃って撃ちまくるだけだ!)


アーラシュ(ーーー行くぞ!)



ドシュシュシュン!!







アーカード(ほう、魔力を溜め始めたか…)


アーカード(もう一人の弓手は私の足止めに徹するつもりだな)


アーカード(さて突破自体はどうにでも出来るがーーーー)


アーカード(この弓の嵐、どう突破するかーーー)


アーカードはどう弓の弾幕を突破する?

↓1



アーカード(―――ふむ、まぁ良いだろう)


アーラシュ(何だ、正面から突っ込んでくる……!? 避けるつもりがないのか―――)


ズドドドドド!!!


アーラシュ(直撃―――馬鹿な、如何な怪物だろうとこれだけの弓矢を受ければ……!)


アーカード「どうした? それで終わりか?」


アーラシュ(倒れない―――吹き飛んだ身体が凄まじい勢いで修復している―――)


アーラシュ(修復しながら、迫ってきやがる―――スピードがまるで緩まない!)


アーラシュ(くっ、止められない……!)


アーラシュ「悪い、持たねえ―――」


アーチャー(東方の大英雄ですら足止めも困難か―――!)


アーチャー(魔力のチャージは不十分だが、やるしかあるまい)


アーチャー「―――赤原を行け、緋の猟犬―――」


アーチャー「――――赤原猟犬(フルンディング)――――!!」




ゴウ!!


アーカード(魔力が解放された―――やはり弓矢による射撃か)


アーカード「それはもう見飽きたぞ、弓兵―――」ダン!!


ギュン!!

ドグシャア!!


アーカード「――――なに――――?」


アーラシュ(軌道が変わった。追尾式の弓矢か―――)


アーチャー「まだだ―――食らい尽せ、猟犬よ!!」



キュドドドドドドドドド!!



アーラシュ(何度も折り返して、攻撃を続けている―――奴の足が、止まった―――)


アーチャー(倒れぬというのなら―――倒れるまで攻撃を続けるのみ)


アーチャー(――――死ぬまで死に続けろ、怪物――――)









―――ズドン!!!







アーチャー「――――!!!」



アーラシュ(追尾の弓が弾き飛ばされた―――!?)



ズドドドドドドドド!!!



アーラシュ(拳銃の連射……馬鹿な、近付こうとする弓矢を拳銃で弾き飛ばし続けてやがる……)



アーチャー(―――赤原猟犬が近付けない――――!?)



アーラシュ(っ、援護を――――)ズドドドド



ドガガガガガガガガ!!!



アーラシュ(もう一丁の拳銃!? 弓兵2人を相手に、たった1人で防ぎきれるっていうのか―――)


アーチャー(拳銃を連射しながら近づいてくる……まるで何事もないように、ゆっくりと歩いて―――)





アーカード「―――こんばんは、人間(ヒューマン)」





アーチャー(間合いを詰められた―――)


アーラシュ(―――化け物め……!)

アーカード「弓手諸君、ご苦労だった」


アーカード「距離は詰まったぞ。これからどうする?」


アーカード「化け物は未だ健在で傷一つ付いてはいない」


アーカード「化け物を前にした貴様らは何だ? 狗か、化け物か、人間かーーー」


アーカード「さぁーーー見せてみろ」


アーラシュ(すげぇ圧力だ……側にいるだけで身震いしちまいそうな……)


アーチャー(数の上は2対1だが……相手は巫山戯た身体能力に治癒力を有した化け物……状況は明らかに不利……)


アーチャー(ーーーどうするーーー)



アーチャー・アーラシュはどう行動する?

↓3から良さげなものを選択









アーラシュ「……仕方ねえ、か」


アーチャー「アーラシュ?」


アーラシュ「アンタは行きな。まだまだやるべき事が山ほどあるんだろ?」


アーチャー「何を……1対1でこいつを止めるなど出来る訳が―――」


アーラシュ「まぁ、任せておけよ。弓手の先達として、後輩にカッコイイ所の一つでも見せてやらなきゃな」


アーチャー「………」


アーカード「ほう……」


アーラシュ「―――行きな」


アーラシュ「俺はただマスターのスキルで呼ばれただけの一サーヴァントでしかないんだ。俺が消えた所で何が変わる訳でもない」


アーラシュ「重要なのはアンタが生き残り、マスター達に情報を届ける事だ。だから―――」


アーチャー「……了解した。ここは任せる」


アーラシュ「そう険しい顔をしなさんな。なぁに――――――あいつを倒しちまっても構わないんだろ?」


アーチャー「ふっ……精々期待しておくさ」


アーラシュ「おうよ」


ダン!!


アーラシュ「……行ったか」


アーラシュ「意外だな。まさかアイツを見逃してくれるとは」


アーカード「見逃した訳ではないさ。奴も直ぐに殺す。数分後か、今か……違いはそれだけだ」


アーカード「そして、貴様は言った。この私を、この化け物を前にして、一人で時間を稼いでみせると」


アーカード「さぁ、やってみろ! 万の矢を撃ち込み、万の命を奪い――――ただの一人でこの私を止めてみろ、人間よ!!!」


アーラシュ「……盛り上がってるねえ」


アーラシュ「だが、あんたは一つ勘違いをしている」


アーカード「……何?」


アーラシュ「俺は時間を稼ぐなんて一言たりとも言ってはいない――――」







アーラシュ「―――お前を倒すと、言ったんだ」








アーカード「―――ほう」ニィィ


アーカード「それでこそ……それでこそ人間(ヒューマン)だ。やってみせろ―――この心臓を撃ち貫いてみせよ、弓兵よ!」

アーラシュ「―――陽のいと聖なる主よ―――」



アーカード「!!」



アーカード(この魔力は―――)



アーラシュ「―――あらゆる叡智、尊厳、力をあたえたもう輝きの主よ―――」



アーカード(これは―――まさか!!)



アーラシュ(―――青ざめたな、化け物―――)



アーカード「ちぃ!!」ドカドカン!!



アーラシュ「―――我が心を、我が考えを、我が成しうることをご照覧あれ―――」



アーカード(ジャッカルを喰らって尚、半身を吹き飛ばされて尚―――止まらん! 捨身の……いや、己が存在全てを引き換えにしての一撃か!!)



アーラシュ「―――さあ、月と星を創りしものよ。我が行い、我が最期、我が成しうる聖なる献身を見よ―――」



アーカード(狙いは私ではない―――)



アーラシュ「―――この渾身の一射を放ちし後に―――」



アーカード(―――アドルフか―――!!)ダン!!





アーカード「拘束制御術式・1号・2号・3号――――解放!」






アーラシュ(使い魔を召喚―――まるで闇そのものを操っているかのようなおぞましさ―――)



アーラシュ(――――それで盾となるつもりか―――)



アーラシュ(―――だが、もう遅い―――)




アーカード『―――星条旗の男よ、アドルフを―――』








アーラシュ「―――我が強靭の五体、即座に砕け散るであろう―――」























アーラシュ「―――――――――――流星一条(ステラ)――――――――――――――!!!!!」














ズゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!



千早「きゃああああああああああああああ!!」


有山「な、なんすか、あれ! すげぇ光の渦が空を―――!」


藤丸「っ……あれは……!!」








アーカード『―――星条旗の男よ、アドルフを―――』


キャプテン(―――!! マズい!!」


キャプテン「アドルフ!!」ガシッ


アドルフ「うおっ!!」


ダンダン!!


キャプテン(回避は不可―――屋内に逃げ込んで少しでも、衝撃から逃れる―――)


キャプテン(後は―――)



―――――カァァァァァァァァァァァァァァァ!!!



キャプテン(もってくれ―――盾よ!!)








有山「……光が、止んだ……」


千早「な、何だったの、一体……」


藤丸「……アーラシュ……」


有山「……? 藤丸さん……?」


ダン!!


アーチャー「………」


有山「おお、アーチャーさん! 無事だったんですか!」


藤丸「……エミヤ、アーラシュは……」


アーチャー「……消えたよ、奴ごとな」


千早「!!」


有山「な……そ、そんな!!」


藤丸「……そっか」


アーチャー「強敵だった。ああでもしなければ、やられていたのはコチラだろう」


藤丸「そんなに凄い敵が……」


アーチャー「ああ、相当な怪物だった。だが、あれ程の一撃ならば―――」


有山「そ、そんな……嘘だろ……!?」


アーチャー「……どうした、有山?」


有山「あいつら、生きてる……誰も死んでないっすよ!」


藤丸「……!」


千早「嘘……あんな攻撃を受けて……」


アーチャー「馬鹿な……!」






キャプテン「……生きてるか、アドルフ」


アドルフ「な、何とかな……何だったんだ、一体……」


キャプテン「さぁな……アーカードが言うには弓矢での狙撃とのことだが……」


アドルフ「あれがか!? ふざけた力を持ったキャラクターもいるもんだ……」


キャプテン「同感だ。盾がなければ……跡形もなかっただろう……」


キャプテン「それにアーカードが使い魔を己の身体で威力を限界まで殺してくれた。それがなければ……」



ダン!!


アーカード「―――無事だったか、アドルフ」


キャプテン「アーカード!」


アドルフ「それはこっちの台詞だ。無茶しやがって」


アーカード「ふっ、仮初とはいえマスターに死なれては困るからな」


アーカード「それと良くやった、スティーブ。お前がいなければ危険だった。礼を言うぞ」


キャプテン「いや、こちらこそ助かった。無事で何よりだ」


アーカード「さて―――私はオーダーの続きをこなしてくるとしよう」


アーカード「プレイヤーの蹂躙を私はまだ成し得ていない。一度とはいえ弓兵に阻まれてしまったからな」


キャプテン「どうする、アドルフ? 僕もアーカードの援護に向おうか? それとも君の守りに徹する?」


アドルフ「そうだな。キャプテン、君は―――」



1.アーカードの援護を頼む


2.私の守護を頼む


↓1

アドルフ「アーカードの援護を頼む。なに守りは薄くなるが、君達二人が前線に立ってくれるんだ。心配はないさ」


キャプテン「了解した。弓兵はもう一人いるようだ。狙撃には充分気を付けてくれ」


アドルフ「分かったよ。二人も気を付けてくれ」







藤丸「アーラシュの宝具で倒し切れない敵か……」


アーチャー「対城宝具レベルの威力は優にあった筈だが……やれやれ、それでも生きてるとはな」


藤丸「マシュのような防御主体のキャラクターがいるのかもしれない。そうすれば話は分かる」


アーチャー「あり得るな。あの怪物ばかりに意識が行っていたが、敵はあいつだけではない」


千早「で、でも、どうするんですか? そんな相手がいたんじゃ勝ち目なんて……」


有山「ち、千早さんの言う通りっす! いくらアーチャーさんがいたって……!」


藤丸「……とにかく、もう一度召喚をしてみよう。今のうちに戦力を整えるんだ」



藤丸(この召喚の意味合いは大きい……)


藤丸(頼む、英霊の皆……力を貸してくれ―――)




藤丸の【スキル:英霊召喚】が発動!


召喚されるサーヴァントクラスの決定。

コンマ01~09:エキストラクラス
コンマ10~22:セイバー
コンマ23~35:アーチャー
コンマ36~48:ランサー
コンマ49~61:キャスター
コンマ62~74:アサシン
コンマ75~87:ライダー
コンマ88~00:バーサーカー


コンマ判定↓1

アーチャーが召喚!

レア度を決定します。
コンマ01~10:☆5
コンマ11~30:☆4
コンマ31~99:☆3

コンマ00で任意のアーチャークラスのサーヴァントを召喚可能


コンマ判定↓1

アーチャー☆4が召喚されます。



アタランテ:00~15

織田信長:16~31

トリスタン:32~47

アン・ボニー&メアリー・リード:48~63

クロエ・フォン・アインツベルン:64~79

エミヤ(オルタ):80~99



コンマ判定↓1

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