遊矢「だ、誰なんだお前は!?」 ユート「俺の名はユート」 (516)

遊矢「ユート?」

ユート「記憶が確かならな…どうやら俺は記憶を失ったらしい」

遊矢「…」

権現坂「大丈夫か遊矢?」

遊矢「権現坂!幽霊だ幽霊」

権現坂「?」

遊矢「ここ!」

ユート「…」

権現坂「幾らデュエルで派手に吹き飛んだとは言え…頭を打ってしまったのか」

遊矢「み、見えないのか?」

権現坂「遊矢よ。ストロング石島戦が近いと言うのに何を言っておるのだ」

遊矢「けど!」

権現坂「そもそも幽霊など…」

柚子「な、何!?その後ろに居る人!」

遊矢「ほら!」

権現坂「バカな…本当に幽霊が存在するのか!?」

ユート「ユートだ」

柚子「ひ、柊柚子です」

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修造「すると遊矢には幽霊が憑依したと」

権現坂「そうなんだな遊矢」

遊矢「何で塾長と権現坂には見えないんだ」

柚子「さあ?」

ユート「…」

修造「まさかとは思うが石島さんと戦うのが怖くて嘘を」

柚子「お父さん!」

遊矢「…」

修造「す、すまん」

遊矢「俺は臆病者じゃない。父さんとは違うんだ」

修造「先輩だって事情があってだな…ほら例えば」

遊矢「事情か何か知らないけど俺は許さないよ。家族を捨てて何処かに行った奴なんて」

権現坂「遊矢!幾ら何でも言い過ぎだぞ!」

遊矢「権現坂は父親が居るから言えるんだ…俺は榊遊矢!同じ榊でも臆病者とは違うんだ!!」

柚子「あ、遊矢!」

修造「遊矢…」

権現坂「…」

ユート「遊矢」

遊矢「…何?」

ユート「父親とは何だ」

遊矢「いや…それも分からないの?」

ユート「ああ」

遊矢「ロクなものじゃないよ父親なんて」

ユート「?」

遊矢「逃げたんだ…俺や母さん…対戦相手の石島さんから大勢のファンから」

ユート「…」

遊矢「と言ってもわからないよな」

ユート「ああ」

遊矢「あいつは信頼を裏切った。実の父親とは思いたくない」

ユート「…」

遊矢「ユートはデュ」

ユート「デュエルなら知ってる」

遊矢「名前とデュエルを知ってるなんて都合の良い記憶喪失だな」

ユート「俺はデュエリストだ」

遊矢「変な奴だな…何か微妙に俺に似てるし」

ユート「とりあえず父親とは厄介な生き物だと言う事が理解できた」

遊矢「そう思ってくれてていいよ」

数日後

修造「失礼します」

石島「…」

修造「お久しぶりです!」

石島「…誰だ」

修造「お、俺ですよ!ガッツマスターの柊修造!」

石島「冗談だ。お前ぐらい濃い男を忘れるものか」

修造「ははは…」

石島「言っておくが手加減はせんぞ」

修造「!?」

石島「あいつは遊勝の息子だからな」

修造「ですが何故…プロでもない遊矢とチャンピオンのあなたが」

石島「男と男の約束だ」

修造「約束…先輩との」

石島「勝っても負けてもデュエルには意味がある。そうだろ」

修造「遊矢には先輩と同じ道を歩ませたくはありません…デュエルとは楽しいもの!それだけでいいじゃないですか」

石島「だが時として生死を賭ける場合もある。表面だけで語るほどデュエル道は甘くはない…そして遊勝の件は今は話すべきではない」

修造「…」

石島「その事を言いに来たのだろ?遊勝の息子なら真っ先に飛び込む筈だ。勝てぬ相手でもな…話せば遊矢は二度と帰って来れぬだろう」

修造「石島さん…遊矢を…よろしくお願いします!」

石島「うむ」

修造「…」

遊矢「…」

ユート「強いのか」

遊矢「俺の知っている限り1番かもしれない」

ユート「それは楽しみだ」

「引っ込め榊遊勝の息子!」

「負け犬の子!」

「消えろ!」

遊矢「これが父さんが俺に残した物さ」

ユート「デュエルか?」

遊矢「違うよ!この罵詈雑言がさ!」

ユート「放っておけばいい」

遊矢「まあ…もう慣れたから別にだけどさ」

ユート「…来るぞ」

「石島!石島!」

「石島!石島!」

遊矢「石島さん!」

石島「大きくなったな遊矢」

遊矢「もう中2なんだよ俺」

石島「観客の暴言など気にするな。全力で来い!」

遊矢「勿論さ!」

ユート「…」

遊矢・石島「デュエル!!」

黒咲「空いてるな。座るぞ」

権現坂「待たんか!」

黒咲「大声を出すな」

権現坂「そこは」

柚子「あ、私の席!」

黒咲「瑠璃?お前もユートが心配になって」

柚子「瑠璃って誰だよ?て言うか私の席」

黒咲「良く見ると違うな…空いていた。だから座った」

権現坂「チケットがあるだろ?ちゃんと指定された席にだな」

黒咲「侵入した」

柚子「侵入って…」

黒咲「俺の五体に流れるデュエリストの血が騒いでな。だから侵入した」

権現坂「お前は何者だ」

黒咲「黒咲隼」

柚子「じゃあ黒咲さん!そこは私の席なの」

黒咲「なら名前でも書いておけ」

権現坂「初対面の相手に無礼すぎるぞ」

黒咲「俺は人見知りはしない主義だ」

権現坂「そういう問題ではない!黒咲隼!お前はどういう教育を受けているんだ!?」

黒咲「俺は俺だ。俺のやりたい事は俺が決める」

権現坂「くっ」

黒咲「しかし平和な世界だ」

柚子「何なのこの人…」

柚子「…」

黒咲「おい」

柚子「私?」

黒咲「名は」

柚子「柊柚子」

黒咲「あの男は何という名だ」

柚子「遊矢…榊遊矢よ」

黒咲「ほぉ…奇妙な偶然だな」

柚子「?」

黒咲「俺の友人と微妙に似た顔をしている。名前も似ているな…ユートとユーヤ」

柚子「ユート?あなたはユートを知ってるの!?」

黒咲「!」

ガシッ

柚子「ちょ!」

黒咲「ユート!?今ユートと言ったな!」

柚子「そ、そうだけど!いきなり何よ!?」

黒咲「ユートなんだな!言ってみろ!!」

権現坂「何をやっている!その手を離さんか!!」

黒咲「俺の邪魔をするな!」

バキッッ

権現坂「グハッ!」

柚子「権現坂が一撃で…」

黒咲「そのリーゼントと長ランは飾りか?あまりに喧嘩慣れしていないシャバ憎のようだな」

柚子「何なのよ一体…この人といい遊矢に取り憑いたユートといい」

遊矢「何だこれ…オッドアイズと2体の魔術師が書き換わったぞ」

ユート「書き換える事が可能なのか?凄いデュエリストだな」

遊矢「いや俺も始めての経験…けどやって見よう!俺はスケール1の星読みの魔術師とスケール8の時読みの魔術師でペンデュラムスケールをセッティング!」

石島「ペンデュラム?」

遊矢「ペンデュラム召喚!」

「何がペンデュラム召喚だ!」

「ふざけるな卑怯者!」

柚子「うるさ…」

黒咲「黙れ」

「何!?」

黒咲「…」

「ヒッ…」

黒咲「耳障りの上に目障りだ。今度ブーイングをするものなら会場に居る人間の顎を片っ端から砕くぞ」

「そ、それは」

黒咲「お前が犠牲者第1号だ…そう伝えろ。伝言ゲームの要領でな、お前が原因で何の罪も無い人間の顎が砕かれるぞ…お前が原因でな」

「は、はい!」

柚子「何かありがとう…やり方は強引だけど」

「あいつです!あいつが警備員3名を殴り飛ばした奴です!!」

黒咲「チッ」

柚子「侵入したって…警備員を殴ってなの!?」

黒咲「俺の道を遮ったからな…また会おう」

柚子「そっちはダメよ!逃げなきゃ!!」

黒咲「売られた喧嘩を買うのがエクシーズ魂だ」

石島「見事な腕だな遊矢」

遊矢「俺は父さんとは違うから」

石島「お前は幸せな男だ」

遊矢「どうして?」

石島「遊勝の子…だと言えば怒るだろう」

遊矢「…」

石島「いつの日か遊勝が消えた理由がわかるさ」

遊矢「石島さんは何か知っているの?あいつは今何を」

石島「…今は耐えろ」

遊矢「答えになってない!教えてくれよ石島さん!!」

石島「遊勝は命を賭けた」

遊矢「命を賭けた?何を」

石島「みんなの笑顔を守る為…そして」

遊矢「そして?そして何があったんだよ」

石島「…」

遊矢「待ってよ石島さん!」

石島「今日は勝った事だけを喜べ…何も考えるな」

遊矢「…」

ユート「ペンデュラム召喚とは何だ」

遊矢「そんなの俺がわかる訳ないだろ」

ユート「…」

遊矢「ユートにペンデュラム召喚…それにあいつの事…考える事が多すぎる」

石島「ふぅ…」

パチパチ

石島「…」

赤馬「お見事でした」

石島「零児…随分と貫禄がついたな」

赤馬「はい」

石島「お前も辛い立場であろう」

赤馬「…」

石島「だがな、父親の件を息子が背負う必要などないのだ」

赤馬「零王は半年程前に融合次元で毛狩りを行いました…そして数日前にエクシーズ次元で同じ事を」

石島「…」

赤馬「あの男は強欲!しかし毛だけがない…たったそれだけで多くの人間を!己の失った部分を他の人間が持つ事を決して許さぬ男…奴は悪魔だ!」

石島「だから遊矢と零児という次世代のデュエリスト達がいる。お前達は俺や遊勝、そして零王とは違い無限の可能性がある」

赤馬「…」

石島「たかが毛狩りと言えど零王が融合次元で見つけた連中は恐ろしい強さだ…3年前の融合次元での戦いで身を持って知った。遊勝の一撃で奴は死んだと思っていたが」

赤馬「零王の事です。きっと何かやったのでしょう」

石島「…」

赤馬「私には奴と同じドス黒い血が流れています…決着は私1人が」

石島「1人では無理だ」

赤馬「ですが石島さん」

石島「デュエルは1人でできないように人間は1人では生きていけない。何も背負うな零児」

赤馬「…」

石島「そして未来ある若きデュエリスト達こそが勝利への鍵だ…いいな零児」

赤馬「…はい」

権現坂「酷い目にあったぞ」

遊矢「何があったんだ?顔面腫れてるぞ」

柚子「黒咲隼って知ってる?こんな髪型で湯沸かし器みたいに沸騰しやすい人だけど」

ユート「知らないな」

遊矢「ユートは記憶を失ってるから」

柚子「そうよね…」

権現坂「あの男は俺をシャバ僧と罵ったのだぞ?断じて許せぬ!」

柚子「シャバ僧って?」

権現坂「俺にもわからん」

遊矢「えーっと…格好だけの不良だってさ」

権現坂「不良…」

遊矢「長ランにリーゼントじゃな」

権現坂「こんな格好をした不良など今時居ないぞ…」

ユート「!」

遊矢「ユート?」

ユート「いや…何でも無い」

柚子「そういえばペンデュラムって何なの?」

遊矢「さあ?俺にもわからないよ。他のEMも変わってる奴と変わってない奴があるしさ」

柚子「ふーん…」

遊矢「後で色々と調べてみるよ」

ユート「言っておくが俺は何も知らないぞ…だが一つ学べた」

遊矢「何を?」

ユート「君は彼女が大好きなんだ。ところで好きとはどういう意味なんだ?デュエルと何か関係でも」

遊矢「シッ!」

北斗「おーい沢渡!」

沢渡「誰だお前」

北斗「エクシーズコースの志島北斗!何で忘れるんだよ」

沢渡「地味からだろ」

刃「それは言えてるぜ」

真澄「北斗は地味よね」

北斗「ううっ…みんな揃って地味地味って」

真澄「沢渡も赤馬社長に」

沢渡「総合コースのトップだからな!」

刃「はっ!優柔不断なんだよ総合コースは」

沢渡「はあ?どういう意味だよ」

刃「俺らみたいに一つの事を極めればいいって事だぜ!」

沢渡「俺らは一つの事で満足はできねえんだよ!」

刃「舐めた口叩きやがって…シンクロの強さって奴を!」

赤馬「廊下で騒ぐのはやめてもらおうか」

北斗「社長!」

真澄「どう言った御用件で」

赤馬「遊勝塾との対抗戦に君達は選ばれた」

北斗「ああ…あの榊何とかとかいう。どうして誇り高きLDSの僕らが遊勝塾なんて微妙な塾と?」

赤馬「それは何れわかる」

沢渡「榊遊矢か…気に入らねえ奴だ」

真澄「そういえば榊遊矢と同じ中学だったわね」

刃「知り合いか」

沢渡「まあな…」

翌日

ユート「…彼は知り合いなのか」

遊矢「隣のクラスの沢渡シンゴ」

「あいつ独り言言ってるっすよ」

「どうしちまったんっすかね」

「沢渡さん!ガツンと言ってやってください!」

沢渡「榊遊矢!今日の俺は普通じゃねえぞ」

遊矢「いつも普通じゃないだろ」

沢渡「ペンデュラムか何か知らないが俺より目立つな!」

ユート「随分と噛み付く男だな」

遊矢「中学1年の時に沢渡とは始めて会ったんだ」

沢渡「俺には俺だけのデュエルってやつがだな…」

遊矢「ある日、体育のバスケの時間に俺の肘が沢渡の顔面が当たった。それ以来ずーっと俺に絡んでくる」

ユート「それだけで」

遊矢「親にも殴られた事が無いらしいよ。ボンボンだから」

「あれ?今日は柚子居ないのか」

遊矢「夕飯の準備があるんだってさ!」

「いい子だな柊柚子…なあ」

「何せ父一人娘一人だもんな」

「うちの中学じゃお嫁さんにしたい生徒No.1だぜ?そうっすよね沢渡さん!」

沢渡「いらねえよ!大体お前と柚子はあれか!付き合ってんのか!?」

遊矢「何度も言うけど付き合ってないよ!デュエルやるならさっさとかかって来い!」

沢渡「上等だ!今日の俺は一味違うってのを見せてやるよ!」

遊矢・沢渡「デュエル!!」

沢渡「先攻は俺だ!モンスターを守備表示で召喚しターンエンド!」

遊矢「俺のターン!EMウィップ・バイパーを攻撃表示で召喚!ウィップ・バイパーで沢渡のモンスターを攻撃!」

沢渡「破壊された仮面竜の効果を発動!仮面竜が戦闘で破壊され墓地へ送られた場合、デッキから攻撃力1500以下のドラゴン族モンスター1体を自分フィールドに特殊召喚する!俺はデッキからアームド・ドラゴンLV3を特殊召喚!」

遊矢「カードを1枚伏せてターンエンド!」

沢渡「俺のターン!アームド・ドラゴンLV3の効果を発動!自分のスタンバイフェイズ時にフィールドに表側表示で存在するアームド・ドラゴンLV3を墓地へ送る事で手札またはデッキからアームド・ドラゴンLV5を特殊召喚する!俺はデッキからアームド・ドラゴンLV5を特殊召喚!」

遊矢「EMウィップ・バイパーの効果を発動!1ターンに1度相手フィールドのモンスターの攻撃力と守備力をこのターンのエンドフェイズ時まで入れ替える!」

沢渡「アームド・ドラゴンLV5の効果を発動!手札からモンスターを1体墓地へ送りそのモンスター以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを破壊する!俺は手札のX-ヘッド・キャノンを墓地へ送りEMウィップ・バイパーを破壊!デストロイド・パイル!」

遊矢「!」

沢渡「総合コースは何にでも変化できるんだよ!アームド・ドラゴンLV5の攻撃!アームド・バスター!!」

遊矢「罠発動!『EMコール』相手モンスターの直接攻撃を無効にし、守備力の合計が相手モンスター以下の攻撃力になるようにデッキからEMモンスター2体を手札に加える!」

沢渡「命拾いしたな!カードを1枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!」

ユート「強力なモンスターだな」

遊矢「レベルモンスターなんて始めてみるよ。EMソード・フィッシュを攻撃表示で召喚!EMソード・フィッシュの効果を発動!このモンスターが召喚または特殊召喚に成功した時、相手フィールドのモンスターの攻撃力と守備力を600ポイントダウン!そしてEMモンスターの召喚に成功した事で手札からEMヘルプリンセスを攻撃表示で召喚!さらにEMソード・フィッシュの効果を発動!このカードがモンスターゾーンに存在し自分がモンスターの特殊召喚に成功した時、さらに攻撃力と守備力を600ポイントダウン!」

ユート「これで合計1200ダウン!アームド・ドラゴンLV5とヘルプリンセスの攻撃力が並んだぞ」

遊矢「ああ!バトルだ!EMヘルプリンセスでアームド・ドラゴンLV5を攻撃!!」

沢渡「…」

遊矢「そして」

ユート「待て!あの伏せカードが気になる」

遊矢「…カードを1枚伏せてターンエンド!」

沢渡「俺のターン!永続罠発動!『リビング・デッドの呼び声』墓地のアームド・ドラゴンLV5を特殊召喚!」

沢渡「これだけじゃ終わらねえ…見せてやるよ!こいつの更なる姿を!!」

沢渡「魔法発動!『レベルアップ!』フィールドのLVと名のつくモンスターを墓地へ送り、そのカードに記されているモンスターを召喚条件を無視してデッキから特殊召喚する事ができる!アームド・ドラゴンLV5を墓地へ送りデッキからアームド・ドラゴンLV7を特殊召喚!!」

沢渡「アームド・ドラゴンLV7の効果を発動!手札のモンスターを墓地へ送り送ったモンスターの攻撃力以下の相手フィールドのモンスターを全て破壊する!全てっつっても1体だけだがな!ドラゴンフライを墓地へ送りEMソード・フィッシュを破壊!ジェノサイド・カッター!!」

ユート「フィールドはガラ空きだ…しかし俺達には伏せたカードがある」

遊矢「まだ使わないよ」

ユート「どうしてだ?君の手札にはアームド・ドラゴンLV7に勝つ術は」

遊矢「次のドローに賭ける!来るはずだから」

ユート「…君のデュエルだからな。だが強烈な一撃だぞ!」

遊矢「わかってるさ!」

沢渡「アームド・ドラゴンLV7の攻撃!アームド・パニッシャー!!」

遊矢「うわあああああああああああああ」4000→1200

沢渡「よっしゃあ!ターンエンド!」

遊矢「俺の…ターン!来た」

ユート「…来たな」

遊矢「罠発動!『リビングデッドの呼び声』墓地から蘇れ!EMソード・フィッシュ!!EMソード・フィッシュの効果を発動!ソード・フィッシュが召喚または特殊召喚に成功した事で相手フィールドのモンスターの攻撃力と守備力を600ポイントダウン!」

遊矢「そしてスケール1の星読みの魔術師とスケール8の時読みの魔術師でペンデュラムスケールをセッティング!」

沢渡「出たな!」

遊矢「ペンデュラム召喚!レベル7!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

沢渡「ゲッ…このパターンは…」

遊矢「さらに600ポイントダウン!」

「また沢渡さんの負けだぞ」

「すぐに調子に乗っちまうもんな」

「ドンマイっすよ!沢渡さん!」

沢渡「ま、まだ終わってねえだろ!」

沢渡「…」

遊矢「もう夕方か…なあ沢渡と沢渡軍団!」

沢渡「何だ!」

遊矢「うちで飯でも食べるか?」

沢渡「誰が!」

「あ、行くよ」

「俺も」

「ほら沢渡さんも!」

沢渡「はあ?俺はグルメなんだよ!」

遊矢「じゃあいいよ」

沢渡「誰も食わねえとは言ってねえだろ!」

「お前って確か母子家庭だったっけ」

遊矢「…」

「バカ!ほら…あれだよな!なあ?」

「沢渡さん!お願いします」

沢渡「何で俺なんだよ!」

遊矢「別にいいよ。俺からすれば父さんなんて居なくたって別に」

沢渡「世の中には親が居ない奴も居るだろ…つまり何っつうか」

「沢渡さーん!先に行っちゃいますよ」

「何やってんすか?」

「ほら早く!」

沢渡「おい!俺に話振っといて先に行くんじゃねえ!」

ユート「性格の悪そうな顔をしているが良い奴だな沢渡シンゴ」

遊矢「あいつらは数少ない俺に絡んでくれる同級生だからな」

柚子「遅かったのね」

遊矢「ちょっと沢渡と」

沢渡「ここお前ん家だろ!何で」

遊矢「母さんが町内会の旅行で」

「理由になってないぞ!」

「不純異性交遊だ!」

「夕飯って…お前のか?何か変だろ!」

柚子「別にいいじゃない。幼馴染なんだから」

「で、出た!必殺の幼馴染!」

「幼馴染ってだけで何でも許されると思うなよ!」

「俺らだって幼馴染だけど沢渡さんの夕飯作った事ないんだぞ!」

沢渡「言っとくけど羨ましくはねえんだからな!」

遊矢「べ、別に自慢してないだろ」

沢渡「帰るぞ!」

「それとこれとは」

「話は別っすよ」

「そうじゃないっすか沢渡さん」

沢渡「ま、仕方ねえから食ってやるか」

柚子「高圧的な態度の人にはあげないわ」

ユート「…」

遊矢「大勢の方が賑やかだしさ」

柚子「あんまり作ってないのよ?」

沢渡「足りなかったら食わせてやるよ。俺は金だけは持ってるからな」

ユート「人間は外見ではなく内面なんだな…彼は間違いなくいい奴だ」

柚子「何かぶら下がってる」

遊矢「本当だ…えーっと」

『スリガキ』

遊矢「こんな貼り紙まで貼ってある」

ユート「これ人間だぞ」

遊矢「え?あ、本当だ」

素良「…助けて!僕は紫雲院素良!変なのに捕まって吊るされて」

柚子「誰がこんな事を!」

黒咲「俺だ」

柚子「黒咲隼!」

遊矢「何でこの子を」

黒咲「こいつが俺の財布をスった」

素良「110円しか入ってなかったじゃないか!」

黒咲「それでも俺の金を盗んだ事には変わりない」

遊矢「だからってグルグル巻きにした挙句に逆さ吊りなんて」

黒咲「だから何だ」

ユート「…」

柚子「そういえば黒咲はユートの知り合いらしいけど…何かわかる」

ユート「いいや覚えがない」

遊矢「とりあえず解放するからな」

黒咲「こいつは俺が捕らえた獲物だ」

遊矢「獲物って…人間なんだぞ!」

黒咲「欲しければ俺とデュエルしろ」

遊矢・黒咲「デュエル!!」

遊矢「俺からだ!EMユニを攻撃表示で召喚!EMユニの効果を発動!EMユニが召喚または特殊召喚に成功した時、手札からレベル3以下のEMモンスターを特殊召喚する。手札からEMコンを特殊召喚!」

遊矢「EMコンの効果を発動!EMコンが召喚または特殊召喚に成功した時、攻撃力1000以下のEMモンスター1体を対象に、そのモンスターとEMコンを守備表示にしデッキからオッドアイズモンスターを手札に加える!カードを1枚伏せてターンエンド!」

黒咲「俺のターン!RR-バニシング・レイニアスを攻撃表示で召喚!そしてRR-バニシング・レイニアスの効果を発動!手札から2体目のRR-バニシング・レイニアスを攻撃表示で召喚!魔法『RR-コール』を発動!デッキから3体目のRR-バニシング・レイニアスを守備表示で特殊召喚!」

ユート「RR…」

遊矢「ユート?」

ユート「い、いや」

黒咲「バトルだ!RR-バニシング・レイニアスでそのチャラチャラしたEMコンを破壊せよ!!」

黒咲「カードを1枚伏せてターンエンド」

遊矢「俺のターン!EMディスカバー・ヒッポを攻撃表示で召喚!EMディスカバー・ヒッポの効果を発動!ヒッポの召喚に成功したターン通常召喚に加え1度だけ自分メインフェイズにレベル7以上のモンスター1体をアドバンス召喚する事ができる!EMユニとEMディスカバー・ヒッポをリリースし手札からオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンをアドバンス召喚!!」

遊矢「バトルだ!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンでRR-バニシング・レイニアスを攻撃!螺旋のストライクバースト!!」

黒咲「罠発動!『プライドの咆哮』戦闘ダメージ計算時、自分のモンスターの攻撃力が相手より低い場合、その攻撃力の差分ライフを払って発動する」4000→2800

黒咲「そして!ダメージ計算時のみ、自分のモンスターの攻撃力は相手モンスターとの攻撃力の差+300ポイントアップ!返り討ちにしてやれ!!」

遊矢「うわっ!?」4000→3700

ユート「黒咲隼…この男」

遊矢「ターンエンド!」

黒咲「俺のターン!」

ユート「もしかしたら俺は会った事があるかもしれない…彼に」

遊矢「それは大きな進歩だ…けど」

ユート「どうやら普通の生き方をしていないタイプのようだ」

遊矢「だからって俺も負けるわけには行かない!」

ユート「その通りだ!」

黒咲「鳥葬の時間だ!」

黒咲「1体目のRR-バニシング・レイニアスの攻撃!」

遊矢「墓地のEMユニの効果を発動!EMユニとEMモンスターを除外する事で、このターン自分が受ける戦闘ダメージを1度だけ0にする!」

黒咲「2体目のRR-バニシング・レイニアスの攻撃!」

遊矢「ううっ…」3700→2400

黒咲「3体目のRR-バニシング・レイニアスの攻撃!」

ユート「マズいな遊矢」

遊矢「か、かなり…」2400→1100

黒咲「カードを1枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!やってやろうユート!ペンデュラム召喚の可能性を…スケール1の星読みの魔術師とスケール8の時読みの魔術師でペンデュラムスケールをセッティング!」

黒咲「あのデカいおっさんを下した召喚か」

遊矢「ペンデュラム召喚!エクストラデッキより蘇れ!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

黒咲「エクストラデッキから生き返らせたというのか?妙な召喚だ」

遊矢「行くぞ黒咲!」

黒咲「罠発動!『RR-ロック・チェーン』1ターンに1度、自分フィールドのRRモンスターの攻撃力より高い相手モンスターが特殊召喚された時、そのモンスター1体を対象に表示形式を変更する!」

ユート「黒咲隼…」

遊矢「ターンエンド!」

黒咲「俺のターン!」

柚子「遊矢…」

素良「EMか…あいつに似てるしモンスター達の名前もなんか」

ユート「隼…ダメだ思い出せない」

黒咲「もう終わらせるか」

遊矢「まだだ!俺はまだ」

黒咲「…」

黒咲「レベル4のRR-バニシング・レイニアス3体でオーバーレイ!雌伏のハヤブサよ。逆境の中で研ぎ澄まされし爪を挙げ、反逆の翼を翻せ!エクシーズ召喚!現れろ!ランク4!RR-ライズ・ファルコン!!」

ユート「エクシーズ召喚…!」

黒咲「ライズ・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドに特殊召喚されたモンスター1体を対象に発動する事ができる!ライズ・ファルコンの攻撃力は対象のモンスターの攻撃力分アップする!」

遊矢「攻撃力2600!」

黒咲「RR-ライズ・ファルコンでオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを攻撃!ブレイブクロー レヴォリューション!!」

ユート「あの男は何度でもオッドアイズを砕こうとする鉄の意思が感じられる!」

黒咲「ターンエンド!」

遊矢「だからって策が無いわけじゃない!ドロー!!」

ユート「!」

黒咲「次にオッドアイズを召喚すればライズ・ファルコンの攻撃力は更に上昇する」

遊矢「俺のデッキはオッドアイズだけじゃない!ターンエンド」

ユート「…」

黒咲「俺のターン!勝ちを諦めたか」

遊矢「俺はまだ何一つ諦めちゃ居ない!かかって来い黒咲隼!!」

黒咲「ならば引導を渡してやる!RR-ライズ・ファルコンでダイレクトアタック!!」

遊矢「罠発動!『EMコール』相手モンスターの直接攻撃を無効にし、デッキから相手モンスターの攻撃力以下の守備力を持つEMモンスターを2体まで手札に加える!」

黒咲「ターンエンド」

遊矢「俺のターン!EMソード・フィッシュを攻撃表示で召喚!EMソード・フィッシュの効果を発動!このモンスターが召喚または特殊召喚に成功した時、相手フィールドのモンスターの攻撃力と守備力を600ポイントダウンさせる!」

遊矢「そして俺はレベル4のEMゴールド・ファングと同じくレベル4のEMシルバー・クロウをペンデュラム召喚!」

ユート「これで更にダウンだ!」

遊矢「EMシルバー・クロウの効果を発動!自分フィールドのEMモンスターの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで300ポイントアップする!」

ユート「そしてEMゴールド・ファングの効果はターン終了時まで自分フィールドのEMモンスターの攻撃力を200ポイントアップさせる!」

黒咲「ほぉ…やるもんだな」

遊矢「これがペンデュラム召喚!俺のオリジナルだ!!」

遊矢「ほら」

素良「助かったよ」

柚子「素良だっけ?随分と汚れてるわね」

素良「ちょっと訳ありで宿無しなんだ…君もでしょ」

黒咲「俺は何処でも寝られる」

柚子「宿無しか…じゃあ私の家に来る?部屋も空いてるけど」

遊矢「!」

素良「いいの?」

黒咲「…」

遊矢「柚子!この子はともかく黒咲は…」

黒咲「俺が何だ」

遊矢「べ、別に」

黒咲「俺は馴れ合いは嫌いだ」

遊矢「そっか」

黒咲「だが」

遊矢「だったら俺の家に来い!」

ユート「彼は女の子の家には危険な人種だからな」

黒咲「家賃は払わんぞ」

遊矢「い、いらないよ」

黒咲「なら着いて来い」

遊矢「何処に!」

黒咲「お前の家だろ?グズグズするな」

遊矢「俺の家とか知らないだろ!待てよ黒咲」

ユート「黒咲隼…変なタイプの人間だな…」

遊矢「この子が鮎川アユ」

アユ「よろしくね!」

遊矢「こっちは山城タツヤ」

タツヤ「始めまして」

遊矢「そんで原田フトシ」

フトシ「痺れるゥ~!」

柚子「こっちは私の家で預かってる紫雲院素良」

素良「もしかして塾生ってこれだけ?」

柚子「そ、そうよ…それと+二人」

素良「二人?」

柚子「素良と黒咲」

遊矢「黒咲…何処行ったんだあいつ!?」

ユート「さっき出て行ったが」

遊矢「あいつ…何考えてるんだよ!」

ユート「俺にもわからんよ」

柚子「けど知り合いでしょ?」

ユート「まるで覚えがない…ただエクシーズ召喚には懐かしさが」

アユ「遊矢お兄ちゃんと柚子お姉ちゃん誰と喋ってるんだろうね」

素良「昔からあんな感じなの?」

タツヤ「最近…じゃなかったっけ?」

フトシ「そうなんだよな」

素良「そういえばセレナも何かモンスターの精霊が見えたりするとか言ってたな…何か懐かしいや」

遊矢「ちょっと探してくる」

柚子「気をつけてね」

遊矢「何だこの人集りは」

ユート「あの男じゃないか」

遊矢「まさか…いやあり得るな。ちょっと通して」

黒咲「誰にぶつかったと思っているんだ」

ユーゴ「だからわざとじゃねえって言ってんだろ!文句ならクリアウィングに言えってんだ!!」

遊矢「やっぱり」

沢渡「お前も来たのか」

遊矢「ああ…野次馬が似合ってるな沢渡」

沢渡「何!」

「あの白いの変なんだぜ?」

「いきなり出現して黒いのに激突してさ」

遊矢「いきなり?」

「何も無い空間から…ねえ沢渡さん」

沢渡「あれはエスパーだぜ。間違いねえよ」

ユーゴ「俺はユーゴだ!てめえは何だ!?」

黒咲「黒咲隼」

ユーゴ「俺とデュエルしろ!」

黒咲「跳ねっ返りのチビが…俺に喧嘩を売った事を後悔させてくれる!」

ユーゴ「チビじゃねえ!俺はユ」

ブンッッ

遊矢「!?」

ユート「消えたぞ…」

沢渡「やっぱエスパーなんだな」

遊矢「あまり派手やるなよ黒咲!」

黒咲「文句なら奴に言え」

遊矢「消えてるだろ?すぐにカッとなってさ」

黒咲「俺の故郷には俺より気の短い大馬鹿が1人居るがな」

遊矢「黒咲以上って…どんな奴だよ」

ユート「遊矢」

遊矢「ん?」

ユート「彼が居た場所にカードが落ちているぞ」

遊矢「あいつのかな?調律の魔術師?チューナーモンスターか」

沢渡「盗むなよ!」

遊矢「ちゃんと返すよ!」

沢渡「そういえばお前知ってるか?対抗戦の件」

遊矢「ああ…何か塾長が話してたな」

沢渡「だろ?何と俺が」

遊矢「沢渡が!?」

沢渡「選ばれてねえよ!」

遊矢「何で選ばれてる雰囲気出してるんだよ」

沢渡「お前が勘違いしただけじゃねえか!」

遊矢「へえ…残念」

沢渡「あ、舐めた顔してんな!言っとくが沢渡シンゴはネオ沢渡として蘇ったんだ」

遊矢「ネオって…プフッ」

沢渡「笑うな!リターンマッチだ!!」

遊矢「そう来なくちゃな!」

遊矢・沢渡「デュエル!!」

遊矢「俺からだ!モンスターを守備表示で召喚しターンエンド!」

沢渡「俺のターン!永続魔法『前線基地』を発動!そしてV-タイガー・ジェットを攻撃表示で召喚!前線基地の効果を発動!1ターンに1度手札からレベル4以下のユニオンモンスターを特殊召喚する!W-ウィング・カタパルトを特殊召喚!Vタイガー・ジェットとW-ウィング・カタパルトを除外!VW-タイガー・カタパルトを特殊召喚!!」

沢渡「VW-タイガー・カタパルトの効果を発動!手札を1枚墓地へ送り相手モンスター1体の表示形式を変更!」

遊矢「!」

沢渡「攻撃力200のEMジンライノ!VW-タイガー・カタパルトで攻撃!!」

遊矢「くっ…」4000→2200

沢渡「カードを1枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!幻影?こんなカード知らないぞ」

ユート「幻影…」

遊矢「EMウィップ・バイパーを攻撃表示で召喚!カードを1枚伏せてターンエンド!」

ユート「エクシーズ召喚…幻影…」

沢渡「俺のターン!VW-タイガー・カタパルトで攻撃!」

遊矢「墓地のEMジンライノの効果を発動!自分フィールドのEMモンスターが戦闘または効果で破壊される場合、墓地のEMジンライノを代わりに墓地のジンライノを除外する事ができる!」

沢渡「ターンエンド!」

遊矢「俺のターン!」

ユート「エクシーズ召喚ができる」

遊矢「何で?」

ユート「わからないが…そんな気がしてならない」

遊矢「わかったよ…何でもやって見なきゃわからないもんな。スケール1のEMシール・イールとスケール5のEMチェーンジラフでペンデュラムスケールをセッティング!」

沢渡「魔術師コンビだけじゃねえのか!?」

遊矢「何体かがペンデュラムに変化したんだ!ペンデュラム召喚!レベル4!EMアメンボート!!」

ユート「これでレベルが同じモンスターが揃った…行くぞ遊矢!」

遊矢「レベル4のEMウィップ・バイパーとEMアメンボートでオーバーレイ!」

遊矢「あ、あれ?」

ユート「…」

沢渡「エクシーズモンスター持ってんのかよ」

遊矢「あっ…」

黒咲「バカめ」

遊矢「ターンエンド!」

沢渡「俺のターン!X-ヘッド・キャノンを攻撃表示で召喚!そして前線基地の効果でY-ドラゴン・ヘッドを手札から特殊召喚!X-ヘッド・キャノンとY-ドラゴン・ヘッドを除外しXY-ドラゴン・キャノンを特殊召喚!」

ユート「また合体モンスターが来るぞ、遊矢」

沢渡「それだけじゃねえ!罠発動!『ゲットライド!』墓地のユニオンモンスターを選択し自分フィールドのユニオンモンスターに装備する!XYZ-ドラゴン・キャノン!!」

遊矢「これで合体モンスターが2体になった…ユート」

ユート「だが心配する必要はない…と言っても君は大丈夫か」

沢渡「こいつでフィナーレだ!XW-タイガー・カタパルトとXYZ-ドラゴン・キャノンを除外しエクストラデッキからVWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノンを特殊召喚!」

沢渡「VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノンの効果を発動!1ターンに1度相手フィールドのカードを1枚除外する!」

遊矢「EMシール・イールのペンデュラム効果を発動!1ターンに1度相手フィールドのモンスターを対象に発動する事ができる!そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする!」

沢渡「だったらVWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノンでEMウィップバイパーを攻撃!」

遊矢「EMウィップ・バイパーの効果を発動!相手フィールドのモンスター1体を対象にエンドフェイズ時まで攻撃力と守備力を入れ替える!」

沢渡「だが破壊は間逃れないぜ!」

遊矢「ぐあああああああああああああ」2200→1100

ユート「EMチェーンジラフの効果を発動!自分フィールドのモンスターが戦闘で破壊された時、EMチェーンジラフを破壊し破壊されたモンスターを特殊召喚する!EMウィップ・バイパーを特殊召喚!」

沢渡「命拾いしたな遊矢!ターンエンド!」

遊矢「俺のターン…もう1度だユート!」

ユート「やる気か?」

遊矢「何かやらなきゃダメな気がして来た!もしかしたら相棒の記憶が戻るかもしれないからな」

ユート「相棒…相棒か」

遊矢「レベル4のEMウィップ・バイパーとEMアメンボートでオーバーレイ!」

沢渡「エクシーズモンスターがねえってのに無理に決まってんだろ!」

遊矢「俺はどういう理由か知らないけどペンデュラム召喚なんて未知の召喚を誕生させた!だからこそ俺は自信がある!俺が榊遊矢である以上…何としてでも成し遂げる!!」

ドクン…

ユート「この脈動は…」

黒咲「あいつ…」

ユート「そう…思い出した。俺のエースモンスター…その名は!」

カッ

ユート「漆黒の闇より愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今、降臨せよ!エクシーズ召喚!現れよ!ランク4!」

遊矢・ユート「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

黒咲「ダーク・リベリオンだと!?」

沢渡「マジでやりやがった…こいつ!」

遊矢「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンのオーバーレイ・ユニットを二つ使い相手フィールドのモンスター1体を対象に発動できる!そのモンスターの攻撃力を半分にし、その数値分ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの攻撃力をアップ!」

ユート「トリーズン・ディスチャージ!!」

沢渡「なっ!」

遊矢「そして罠発動!『幻影翼』自分フィールドのモンスターの攻撃力を500ポイントアップ!これで攻撃力は4500!バトルだ!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンでVWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノンを攻撃!」

ユート「反逆のライトニング・ディスオベイ!!」

沢渡「おおおおおおおおおおおおおおおお」4000→1000

遊矢「ターンエンド!」

沢渡「俺のターン!出ろよモンスター…出ねえ!?」

黒咲「瑠璃の霊感通り…ユートはスタンダード次元に居る。そして遊矢と何処かで接触したという事なのか」

沢渡「くっ…ターンエンド!」

遊矢「俺のターン!」

沢渡「マジで召喚するか普通!?」

遊矢「沢渡も頑張ったら」

沢渡「できねえよ!俺は常識人なんだぞ!」

黒咲「何処で手に入れた…そのカードを」

遊矢「ユートは俺と同化している」

ユート「本当に彼は俺の知り合いなのか?」

黒咲「ユート…施設で育ったデュエルスクール スペード校の生徒だ」

遊矢「だってさ」

ユート「彼は俺が」

遊矢「見えない…よな?」

黒咲「俺は瑠璃…妹とは違い黒咲家に代々継がれている霊感を持ち合わせちゃいない」

遊矢「妹居るんだ」

黒咲「柚子に瓜二つのな」

遊矢「お前は何者なんだ…何処から来たんだよ黒咲」

黒咲「エクシーズ次元首都ハートランド…言ってみれば別世界だ。俺の元相棒の不始末でユートは消え…そしてこの世界に流れ着いた」

遊矢「一体何があったんだ?そのエクシーズ次元ってところで」

黒咲「アカデミアと名乗る連中が毛狩りを開始した」

遊矢「毛狩り!?」

黒咲「俺が知る限りでは組織の首領は赤馬零王という男だそうだ」

沢渡「あ、赤馬!?」

遊矢「赤馬ってまさか…」

黒咲「幸いにも元融合次元の出身者の事前の情報で最悪の事態は避けられたが代わりにユートが消えた」

ユート「俺の出身地…エクシーズ次元のハートランド」

数日後

赤馬「失礼し…」

刃「頼もう!」

赤馬「…」

黒咲「殴り込みか」

刃「な、何だ!?」

黒咲「竹刀なんぞ持って殴り込みとは愚かな奴だ。こいつを貸してやる」ポイッ

刃「鉄パイプ…しかも短い」

黒咲「ガキの頃に良く使っていた」

北斗「な、何か血がこびり付いてるよ」

赤馬「柊塾長」

修造「わざわざ来てくれて申し訳ないね零児くん」

零羅「…」

修造「その子は確か」

赤馬「おと…いもの零羅です」

遊矢「おといも?」

赤馬「事情があるんだ。この子には」

柚子「幾つなの?」

零羅「…」

赤馬「この子は心を閉ざしている」

遊矢「心を?おーい!ちょっと遊んであげてくれよ」

フトシ「相撲でもいいのか」

遊矢「相撲はダメだろ?フトシの体格とこの子の体格じゃ」

黒咲「…」

素良「暇だよね」

黒咲「…遊矢の中にユートか」

素良「僕ってさ他の世界から来たんだよね。君も何でしょ」

黒咲「…」

素良「僕の世界はいつの間にか侵食されていた。そして」

黒咲「お前の事情なんか知るか」

素良「…」

黒咲「早い話が逃げたんだろ」

素良「違う!僕は」

黒咲「俺はアカデミアの連中を許さぬ」

素良「アカデミア…アカデミアって言ったね!」

黒咲「それが何だ」

素良「アカデミアの訳が無い!あそこは僕が通っていた学校なんだぞ!それが」

黒咲「お前もアカデミアなのか」

素良「そうだよ!けど君の言ってるアカデミアとは違う…僕は…僕達はプロフェッサーと」

黒咲「暇潰しができた」

素良「!」

黒咲「とりあえず俺とデュエルしろ」

素良「…いいよ」

黒咲「上と下どっちがいい」

素良「今いる場所…屋根の上でいい」

黒咲「上で俺に挑むとは貴様も度胸があるなチビ」

黒咲・素良「デュエル!!」

黒咲「RR-トリビュート・レイニアスを召喚!RR-トリビュート・レイニアスの効果を発動!召喚または特殊召喚に成功したターン デッキからRRと名のつくカードを墓地へ送る。そして墓地へ送ったRR-ミミクリー・レイニアスの効果を発動!墓地のミミクリー・レイニアスを除外しデッキからミミクリー・レイニアス以外のRRと名のつくカードを1枚手札に加える」

黒咲「そしてミミクリー・レイニアスの効果で手札に加えたRR-ファジー・レイニアスは自分フィールドにRRモンスターが存在する時、手札から特殊召喚する事ができる。RR-ファジー・レイニアスを特殊召喚!レベル4のRR-トリビュート・レイニアスとRR-ファジー・レイニアスでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!RR-フォース・ストリンクス!!」

黒咲「RR-フォース・ストリンクスのオーバーレイ・ユニットを一つ使いデッキから鳥獣族・闇属性・レベル4モンスターを手札に加える」

黒咲「カードを1枚伏せてターンエンド」

素良「僕のターン!守備表示…意外だね」

黒咲「デュエルは喧嘩とは違うからな。守りにも徹する」

素良「君って凄まじいほどに手が早いけど…やっぱり」

黒咲「不良だ」

素良「だよね…見ての通り」

黒咲「街のカス同然だった俺達もデュエルだけはできた」

素良「じゃあ何でグレてるの?意味なんて」

黒咲「力が有り余っているからだ。不良なんてものは10代のほんの一瞬でしか輝く事のできぬ愚かな人種…それが俺達だった」

素良「俺達?」

黒咲「俺の元相棒だ。最もコンビは解消したがな」

素良「何か訳ありって感じだね君も」

黒咲「お前には関係無い話だがな」

素良「僕は手札のエッジインプ・シザーとファーニマル・ベアを融合!融合召喚!全てを切り裂く戦慄のケダモノ!デストーイ・シザー・ベアー!!」

素良「デストーイ・シザー・ベアーでRR-フォース・ストリンクスを攻撃!!」

黒咲「そう…バカで愚かな俺達は危うく大切な者を失うところだった」

黒咲「タイミングを見誤ったな!速攻魔法『RUM-ラプターズ・フォース』を発動!自分フィールドのRRエクシーズモンスターが戦闘で破壊された墓地へ送られた時、そのモンスターを特殊召喚しランクの一つ高いRRエクシーズモンスターを重ねてエクストラデッキから特殊召喚する事ができる!」

素良「!?」

黒咲「獰猛なるハヤブサよ。激戦を切り抜けしその翼を翻し寄せ来る敵を打ち破れ!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!現れろ!ランク5!RR-ブレイズ・ファルコン!!」

素良「カードを1枚伏せてターンエンド!」

黒咲「俺のターン!装備魔法『ラプターズ・アルティメット・メイス』をRR-ブレイズ・ファルコンに装備!これによりRR-ブレイズ・ファルコンの攻撃力は1000ポイントアップ!行け!」

素良「攻撃力は僕のモンスターの方が上だ…何かする気だな」

黒咲「オーバーレイ・ユニットを持つブレイズ・ファルコンは相手へのダイレクトアタックが可能!」

素良「!」4000→2000

黒咲「そしてRR-ブレイズ・ファルコンが相手へダメージを与えた時、相手フィールドのモンスターを1体を対象にし、破壊する!」

黒咲「ターンエンド」

素良「僕のターン!魔法『デストーイ・リニッチ』を発動!墓地のデストーイ・シザー・ベアーを特殊召喚!今度こそトドメを刺してやる!!」

黒咲「…」

素良「あ、あれ?」

黒咲「ラプターズ・アルティメット・メイスを装備したRRモンスターが攻撃対象にされた時、デッキからRUMを手札に加える事でこのターン自分への戦闘ダメージは0になる!」

素良「デストーイ・シザー・ベアーの効果を発動!相手モンスターを戦闘破壊した時、その相手モンスターを攻撃力1000アップの装備カードとして装備する!ターンエンド!」

黒咲「俺のターン!」

素良「勝てる…絶対に勝てる!」

黒咲「そう簡単に行くと思っているのか…魔法『ユニコーンの導き』を発動!除外されている獣族または鳥獣族レベル5以下のモンスターを手札を1枚除外し特殊召喚する!RR-ミミクリー・レイニアスを特殊召喚!魔法『RR-コール』を発動!自分フィールドのRRモンスターと同名カードをデッキから守備表示で特殊召喚する!2体目のRR-ミミクリー・レイニアスを特殊召喚!」

黒咲「RR-ミミクリー・レイニアスの効果を発動!召喚または特殊召喚に成功した時、自分フィールドのRRモンスター全てのレベルを一つ上げる!レベル5となったRR-ミミクリー・レイニアス2体でオーバーレイ!まだ見ぬ勇猛なハヤブサよ。猛き翼に秘めし未知なる力、今ここに知らしめよ!エクシーズ召喚!現れろ!ランク5!RR-エトランゼ・ファルコン!!」

黒咲「RR-エトランゼ・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドのモンスター1体を対象に発動する事ができる!そのモンスターを破壊し破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える!!」

素良「元々の…って事は」

黒咲「お前の負けだ」

素良「くっ…」

黒咲「何だその顔は」

素良「負けた…あれから半年も経ったのに…僕は」

黒咲「半年?何かは知らぬが顔を上げろ」

黒咲「…」

素良「僕らの世界は滅亡寸前だった…僕は怖くなって逃げ出した。敵から奪ったデュエルディスクで…次元移動して」

黒咲「そうか…で?慰めてほしいのか」

素良「そんなんじゃない!僕は…友達を見捨てて!」

黒咲「少なくともハゲにされていない奴らは何人か居るそうだ。俺の世界に融合次元の出身者が現れて話していた」

素良「…」

黒咲「あれを見ろ」

遊矢「2人とも屋根に上がって何やってんだよ!」

黒咲「試合は」

遊矢「1勝2敗の1引き分けで俺達が負けた!」

黒咲「それでヘラヘラしているのか?訳のわからん奴だ」

素良「…」

黒咲「今度は逃げるな。あいつらを守ってやればいい」

素良「…うん」

黒咲「それで少しは罪も償えるだろう。最も俺もお前も死ねば地獄行きだろうがな」

素良「君は逃げないタイプなんでしょ?僕とは違うよ」

黒咲「その代わり敵を作り出した。大勢のな」

素良「…」

黒咲「ユートは何と言っている!」

遊矢「何か言う事は」

ユート「彼は苦手だ」

遊矢「言えるわけないだろ!残念だって言ってる!」

黒咲「しかし本当に居るのか?あまりにもオカルトすぎる」

赤馬「今日はありがとございました」

修造「また遊びに来なよ」

赤馬「もう来る事はないでしょう」

修造「まさか零児くん…君は」

赤馬「父親の不始末は私が付けます」

修造「無茶を言ってはダメだ。知ってるだろ?あの人が率いている戦力は…あれから3年経っているんだ!あの頃よりも」

赤馬「増えているでしょう。次元制覇に乗り出すぐらいですから」

修造「だったら君だけじゃダメだ!石島さんや俺も」

赤馬「その結果が遊勝さんです。私だけでいい…私が決着をつける!誰かが苦しみ傷つくぐらいなら…この赤馬零児が!」

修造「君はいいかもしれない。しかし君のお母さんや零羅くんは」

赤馬「…」

柚子「お父さんと赤馬零児?何やってるんだろ」

修造「遊矢は口では先輩は嫌っちゃ居るが…本当は今でも」

赤馬「彼から父親を奪ったのは私の責任でもある」

柚子「何の話してるんだろ?」

修造「…」

赤馬「あの時、私が足を引っ張らなければ融合次元もエクシーズ次元も今も平穏だった…遊勝さんも死ぬ事は無かった!」

柚子「!」

修造「…」

赤馬「3年間もの間、雲隠れをしていた赤馬零王…私が何としてでも食い止める!そして地獄へ叩き込むのが私の使命だ!!」

柚子「お、おじさんが…死んだなんて」

修造「零児くん!」

赤馬「柊塾長…いえ修造さん…あなたは死んではならない人だ。娘さんの為にも彼の父親代わりとしても、修造さんは生きねばなりません」

赤馬「ん?」

遊矢「…」

北斗「言っとくけど」

遊矢「次は負けない」

北斗「うんうん」

赤馬「次も私が勝つ…舞網チャンピオンシップでの活躍を期待するぞ」

遊矢「勝つ!そして優勝者として赤馬零児!あんたに挑戦する」

赤馬「…」

遊矢「俺は逃げない…父さんのような腰抜けとは違う!!」

赤馬「君の父親は腰抜けなんかじゃなかったさ…君にもわかる日が来る」

遊矢「…」

赤馬「約束しよう。君との再戦を」

遊矢「ああ!」

北斗「僕じゃないの?」

刃「スルーされてたぞ」

真澄「さっさと行くわよ!」

刃「こっちはこっちでカリカリしてるしさ」

北斗「遊矢!僕は」

真澄「何やってるの!」

北斗「は、はい!」

ユート「赤馬零児は強いデュエリストだ」

遊矢「だからこそ燃えるんじゃないか!」

赤馬「すまないな榊遊矢…その約束は守れないかもしれない」

遊矢「EMハンマーマンモでダイレクトアタック!!」

ユート「…」

遊矢「一つ目!」

ユート「彼女の姿が見えないな」

遊矢「あれから素良と修行してるらしいよ」

ユート「修行か」

未知夫「…」

遊矢「?」

未知夫「だ、誰と会話してるんだろなって思ってさ」

遊矢「人には色々と事情があるものさ」

未知夫「まさか幽霊とか見えるタイプ?何か凄い」

遊矢「幽霊って…言うか」

ユート「…」

遊矢「相棒的な存在かな」

未知夫「はあ…ふーん」

ユート「あまり信用していないような雰囲気だぞ」

遊矢「そんなもんじゃないか?」

未知夫「頑張ってくれよ遊矢」

遊矢「勿論!戦わなきゃ行けない相手が居るからな」

未知夫「その相棒って人にもよろしく言っといてくれよ」

遊矢「だってさ」

ユート「ああ」

未知夫「世の中広いんだな…僕も頑張らないと」

翌日

ニコ「今日の相手はテレビでも御馴染みの九庵堂栄太!」

遊矢「あのクイズ番組で出てる子?ミッチーもそうだけど有名人ばっかだな」

ニコ「そこは私の人脈…教えようか?人脈の凄さを」

遊矢「え?別にいいよ」

ニコ「…」

遊矢「よし…頑張って!」

ドンッッ

遊矢「な、何だ!?」

栄太「うわあああああああああああああああああ」

ユート「人が壁を突き破って…」

遊矢「おい!大丈夫か!?」

栄太「」

遊矢「気絶してる…」

ユーゴ「このチビ!クイズなんて関係ねえだろうが!?」

ユート「この前の」

遊矢「お前!」

ユーゴ「誰だお前?」

遊矢「榊遊矢!何でこんな真似を」

ユーゴ「ワープしたらいきなりだぜ?こいつとデュエルして人を小馬鹿にしやがって!」

遊矢「どうすりゃいいんだろ」

ニコ「当然デュエルでしょ」

遊矢「どうする?」

ユーゴ「上等だぜ榊遊矢!それと何か浮かんでる奴!」

遊矢・ユーゴ「デュエル!!」

遊矢「先攻は俺からだ!EMウィップ・バイパーを攻撃表示で召喚!カードを1枚伏せてターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!自分フィールドにモンスターが存在しない時、SRバンブー・ホースを攻撃表示で召喚!このカードが召喚に成功した時、手札からレベル4以下のスピードロイドモンスターを特殊召喚する事ができる!手札からSR OMKガムを特殊召喚!」

ユーゴ「レベル4のSRバンブー・ホースにレベル1のSR OMKガムをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!HSRチャンバライダー!!OMKガムがこのカードを含む風属性モンスターのみを素材にし墓地へ送られた時デッキの一番上のカードを墓地へ送り、そのカードがスピードロイドモンスターだった場合、素材となったシンクロモンスターの攻撃力は1000ポイントアップ!墓地へ送ったのはSRパチンゴーカート!よって1000アップだ!!」

遊矢「EMウィップ・バイパーの効果を発動!1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象に発動!エンドフェイズ終了時まで攻撃力と守備力を入れ替える!」

ユーゴ「カードを2枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!ダーク・リベリオンの出番だぞユート!EMユニを攻撃表示で召喚!レベル4のEMウィップ・バイパーとEMユニでオーバーレイ!エクシーズ召喚!」

ユート「ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

遊矢「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンのオーバーレイ・ユニットを二つ使う事で相手フィールドのモンスター1体を対象に発動!そのモンスターの攻撃力を半分にし、その数値分だけダーク・リベリオンの攻撃力がアップ!」

ユート「トリーズン・ディスチャージ!」

ユーゴ「攻撃力4000!?」

ユート「底上げした攻撃力が仇となったようだな!」

遊矢「バトルだ!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンでHSRチャンバライダーを攻撃!」

ユート「反逆のライトニング・ディスオベイ!!」

ユーゴ「罠発動!『パワー・フレーム』自分フィールドのモンスターがその攻撃力より高いモンスターに攻撃対象にされた時に発動する事ができる!その攻撃を無効にし、このカードを装備する!そして装備したモンスターはその時の相手モンスターと攻撃対象となったモンスターの数値の差だけアップする!」

ユート「…」

ユーゴ「振り出しに戻るってな」

遊矢「カードを2枚伏せてターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!バトルだ!HSRチャンバライダーでダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンを攻撃!」

遊矢「相打ち狙いか?」

ユーゴ「HSRチャンバライダーは戦闘を行うダメージステップ開始時に攻撃力が200ポイントアップする!」

ユーゴ「そして2回の連続攻撃が可能だ!!俺は相打ちなんてケチな真似はしねえ!」

遊矢「だと思ったよ!」

ユート「罠発動!『幻影騎士団シャドーベイル』自分フィールドのモンスターに装備し攻撃力と守備力を300ポイントアップ!」

遊矢「そして罠発動!『幻影騎士団シャドーベイル』さらに300!」

ユート「さらに3枚目の罠発動!『幻影騎士団シャドーベイル』これで900ポイントだ!!」

遊矢「弾き返せダーク・リベリオン!!」

ユーゴ「無茶苦茶しやがるぜ!」4000→3300

ユーゴ「カードを1枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!今がチャンス!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンでダイレクトアタック!」

ユーゴ「相手の直接攻撃宣言時に手札のSRメンコートを特殊召喚し、相手フィールドの表側表示モンスターを全て守備表示にする!」

遊矢「ターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!永続罠『強化蘇生』を発動!自分の墓地のレベル4以下のモンスターのレベルを一つ上げ特殊召喚する!SR OMKガムを特殊召喚!そして自分フィールドにモンスターが特殊召喚に成功した事で手札のSR56プレーンを特殊召喚!SR56プレーンの効果を発動!このモンスターが召喚または特殊召喚に成功した時、相手フィールドのモンスター1体を対象にそのモンスターの攻撃力を600ポイントダウン!」

ユーゴ「レベル5のSR56プレーンにレベル2のSR OMKガムをチューニング!その美しくも雄々しき翼翻し、光の速さで敵を討て!シンクロ召喚!現れろ、レベル7!クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!!そしてSR OMKガムの効果を発動!デッキの一番上のカードを墓地へ送る…来たぜ、SR赤目のダイスを墓地へ!攻撃力を1000ポイントアップ!」

遊矢「それでもまだ…」

ユート「奴もドラゴンを使うのか」

ユーゴ「まだだ…けど運は俺に傾いてるぜ!魔法『スピードリバース』を発動!墓地のSR赤目のダイスを特殊召喚!SR赤目のダイスの効果を発動!このモンスターが召喚または特殊召喚に成功した時、赤目のダイス以外のスピードロイドモンスターを対象に発動する事ができる!そのモンスターのレベルを1から6までの任意の数値に変更する事ができる!SRメンコートのレベルを4から5に変更!」

ユーゴ「レベル5のSRメンコートにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル6!HSR魔剣ダーマ!!」

ユーゴ「HSR魔剣ダーマの効果を発動!墓地の機械族モンスターを除外し相手に500のダメージを与える!」

遊矢「バーンダメージを与える為に?けど2体とも攻撃表示…これは一体」

ユーゴ「この瞬間、クリアウィング・シンクロ・ドラゴンの効果を発動!1ターンに1度フィールドのクリアウィング以外のレベル5以上のモンスターの効果が発動した時に発動する事ができる!その効果を無効にし破壊する!悪りいな魔剣ダーマ!ダイクロイックミラー!」

ユート「自らのモンスターを破壊?それに何の意味が」

ユーゴ「そしてクリアウィングが自身の効果でモンスターを破壊した時、その破壊したモンスターの元々の攻撃力分だけターン終了時までアップする!」

ユート「OMKガムの効果で1000アップし、更に魔剣ダーマの攻撃力2200…合計で5700!」

遊矢「そしてダーク・リベリオンは600ポイントダウンし攻撃力が4300!」

ユーゴ「振り切ろうぜクリアウィング!旋風のヘルダイブスラッシャー!!」

遊矢「いたた…」4000→2600

ユーゴ「ターンエンド!」

ユート「大丈夫か?」

遊矢「ああ…俺のターン!」

ユート「来たな君のエースが…そして墓地には」

遊矢「ターンエンド!」

ユーゴ「そりゃねえだろ!だったら振り切ってやるよ…なあ!クリアウィング!」

遊矢「…」

ユーゴ「ヘルダイブスラッシャー!!」

ユート「墓地の幻影騎士団シャドーベイルの効果を発動!相手の直接攻撃宣言時に守備表示で特殊召喚できる!」

ユーゴ「そういうパターンか…ターンエンド!」

遊矢「俺のターン!2体の幻影騎士団シャドーベイルをリリースしオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンをアドバンス召喚!」

ユーゴ「2体目のドラゴンか」

遊矢「さらに魔法『死者蘇生』を発動!墓地のEMウィップ・バイパーを特殊召喚!EMウィップ・バイパーの効果を発動!フィールドのモンスター1体を対象に攻撃力と守備力を入れ替える!」

ユーゴ「!?」

遊矢「バトルだ!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンでクリアウィング・シンクロ・ドラゴンを攻撃!螺旋のストライクバースト!!」

ユーゴ「クリアウィング!」

遊矢「そしてオッドアイズが相手モンスターを戦闘破壊した時、与えるダメージは倍になる!」

ユーゴ「くっ…」3300→2300

ユート「よし!」

遊矢「続いてEMウィップ・バイパーの攻撃!」

ユーゴ「やっべえな…このままじゃ!」2300→600

遊矢「ターンエンド!」

ユーゴ「はあ…こりゃやべえな」

遊矢「強かったよ…何て名前だっけ」

ユーゴ「ユーゴ!」

遊矢「て言うか何でバイクに跨ってるんだ?」

ユーゴ「バイクじゃねえ!Dホイールだ!!」

ユート「…」

遊矢「そういえばユーゴ」

ユーゴ「お?」

遊矢「これってユーゴの?」

ユーゴ「調律の魔術師!パクったのか!?」

遊矢「黒咲と喧嘩した時、落とした…んだと思うけど」

ユーゴ「そうか…すまねえな。こいつは俺の大切なカードなんだ」

ユート「君…まさかドジなのか」

ユーゴ「うるせえぞ幽霊野郎!」

ユート「俺はユートだ。そもそも俺が見えるのか?」

ユーゴ「おうよ!余裕も余裕だっつうの」

遊矢「変な奴だな。ほら返すよ」

ユーゴ「ありがと…」

ブンッッ

ユート「…また消えた」

遊矢「あ、ああ」

ユート「ユーゴか」

遊矢「あいつのドラゴンも似てるよな。何か召喚法の名前入ってるし」

ミエル「あ、柊柚子!」

柚子「方中ミエル!?」

素良「知り合い?」

柚子「塾の親睦会でちょっとね…」

ミエル「ねえ!ダーリンは!?」

柚子「し、知らないわよ!最近会ってないんだし」

ミエル「喧嘩?」

柚子「そんなんじゃないわよ」

素良「恋のライバルってやつ?」

アユ「遊矢お兄ちゃんって美少年だもん」

タツヤ「仕方が無いさ」

フトシ「うんうん」

ミエル「何だ居ないんだ…」

柚子「…」

ミエル「元気無いのね」

柚子「色々とあるの」

ミエル「?」

柚子「じゃあ私は」

ミエル「ダーリンによろしくね!」

アユ「よろしくだって」

タツヤ「何をよろしくなんだろ」

フトシ「さあ?」

柚子「…」

「たった2人で…我ら梁山泊を潰すとは」

「な、何者なんだ…」

ユーリ「はあ?何ちょっと強者気取りしてるのさ」

勝鬨「!」

ユーリ「すっごい殺意…もう一回やるかい?」

勝鬨「榊遊矢…!」

ユーリ「誰それ?知ってる?」

デニス「ん?君は遊矢の知り合い?」

勝鬨「ああ…自分と奴とは宿命のライバルだ…!」

デニス「宿命ね…」

ユーリ「誰だか知らないけどさ…プフフ」

勝鬨「何がおかしい!」

ユーリ「たった2人に全滅だよ?情けないとは思わないの?これだけの人数が居てさ!」

勝鬨「くっ!」

デニス「煽るなよユーリ」

ユーリ「はいはい」

デニス「だったら君に力をあげる」

勝鬨「力だと!?」

デニス「うん」

ユーリ「あれを使っちゃうわけか」

デニス「それが1番だろ」

勝鬨「ひ。一つ聞いておく…お前達は何者だ」

ユーリ「アカデミアセブンスターズのユーリ」

デニス「同じくデニス・マックフィールド」

数日後

ニコ「おーい!こっちこっち」

遊矢「素良!?」

素良「うん」

ニコ「君と彼が本戦へ進める有資格者8名のラストカードだ」

遊矢「ラストカード?何でまた」

ニコ「何でも黒咲隼という男が派手に暴れ回り参加者の半数以上を震え上がらせてしまい…みんな来年にするそうだ」

ユート「トラブルメーカーだな…」

素良「だから最後のカードは僕と君だ!」

遊矢「そうか…じゃあデュエルだな!」

素良「うん!」

遊矢・素良「デュエル!!」

素良「僕からだ!パッチワーク・ファーニマルを攻撃表示で召喚!パッチワーク・ファーニマルの効果を発動!このモンスターがフィールドに存在する限りデストーイ融合モンスターに記されたモンスターの代わりにできる!そして手札のエッジインプ・シザーと融合!融合召喚!デストーイ・シザー・ベアー!!」

素良「カードを1枚伏せてターンエンド」

遊矢「俺のターン!調律の魔術師か…」

ユート「彼に渡しそびれたカードだな」

遊矢「ユート」

ユート「言っておくがエクシーズ召喚以外は俺の管轄外だ」

遊矢「そんな…」

ユート「しかし刀堂刃、赤馬零児、ユーゴのシンクロ召喚を目撃しユーゴと赤馬零児とはデュエルをした」

遊矢「…」

ユート「その目が脳裏に焼き付いている筈だ。俺が黒咲隼とのデュエルでエクシーズ召喚を思い出したようにな」

遊矢「…ああ!」

遊矢「行くぞユート!俺はスケール2のEMブランコブラとスケール6のEMギタートルでペンデュラムスケールをセッティング!」

素良「そう簡単には負けないよ…僕の柚子に融合を教える傍で自分自身も」

遊矢「ペンデュラム召喚!レベル3!時読みの魔術師!レベル4!EMウィップ・バイパー!そして調律の魔術師を攻撃表示で召喚!」

遊矢「EMウィップ・バイパーの効果を発動!相手フィールドのモンスターの攻撃力と守備力を入れ替える!」

遊矢「ここからだ…赤馬とユーゴとのデュエルを思い出せ!レベル3の時読みの魔術師とレベル4のEMウィップ・バイパーにレベル1の調律の魔術師をチューニング!」

「シンクロ召喚!クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!!」

ユート「何だ今のは…ユーゴとは別の人間の姿がクリアウィングを」

「こいつがある限り俺とお前の絆は途切れぬ…受け取れユーゴ!」

ユーゴ「いいのかよ!?ケチくさいお前が!」

「何だと!?ならば返せ!」

ユーゴ「返すわけねえだろ!ハハハ!!!」

ユート「これは調律の魔術師の記憶か?」

遊矢「剛毅の光を放つ勇者の剣!今ここに閃光と共に目覚めよ!シンクロ召喚!現れろ、レベル8!覚醒の魔導剣士!!」

遊矢「バトルだ!覚醒の魔導剣士でデストーイ・シザー・ベアーを攻撃!」

素良「くっ!」4000→3300

遊矢「覚醒の魔導剣士の効果を発動!このモンスターが相手モンスターを破壊した時、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!」

素良「うわっ!?」3300→1100

遊矢「カードを1枚伏せてターンエンド!」

素良「僕のターン!罠発動!『デストーイ・カスタム』墓地のエッジインプまたはファーニマルモンスターを自分フィールドに特殊召喚する!パッチワーク・ファーニマルを特殊召喚!そして永続魔法『デストーイ・ファクトリー』を発動!墓地の融合またはフュージョンカードを除外する事で手札とフィールドからデストーイ融合モンスターの素材となるモンスターをエクストラデッキから融合召喚する!墓地の融合を除外しフィールドのパッチワーク・ファーニマルと手札のエッジインプ・チェーンを融合!融合召喚!デストーイ・デアデビル!!」

素良「今度は僕の番だ!もう僕は…誰からも逃げない!」

遊矢「だったら全力で来い!」

素良「デストーイ・デアデビルで覚醒の魔導剣士を攻撃!」

遊矢「ぐあっ!?」4000→3500

素良「デストーイ・デアデビルの効果で相手モンスターを戦闘破壊した時、さらに1000ポイントのダメージを与える!」

遊矢「くっ…」3500→2500

素良「ターンエンド!」

遊矢「こっちだって負けられないんだよ!ドロー!」

ユート「…」

遊矢「魔法『死者蘇生』を発動!覚醒の魔導剣士を特殊召喚!」

素良「それでも僕が優ってる!」

遊矢「なら、これならどうだ!EMソードフィッシュを攻撃表示で召喚!そしてエクストラデッキの時読みの魔術師をペンデュラム召喚!」

素良「なっ…攻撃力が一気に…そこまでする?」

遊矢「念には念を…そうだろ素良?」

素良「か、勝ったと思うなよ!僕の弟子が君を待ち構えてるんだからな!」

遊矢「まるで悪役のセリフだぞ」

素良「けど負けちゃダメだよ遊矢…君は僕がこの世界で出会った友達の1人なんだから!」

遊矢「約束するよ…バトルだ!」

素良「…」1100→0

遊矢「これで進めた…それで他の7人は」

ニコ「えーっと…柊柚子、権現坂昇、勝鬨勇雄、黒咲隼、暗黒寺ゲン、光津真澄、沢渡シンゴそして我らが榊遊矢!」

素良「みんな身内ばっかだね」

ニコ「今年は厄災が舞い降りた年と永遠に語り継がれる…と思う」

遊矢「黒咲は慣れれば…何となく近寄れる気もしないでもない」

素良「ああ見えて優しい気もしないでもない」

ユート「だが眼つきが普通じゃない」

遊矢「そういうなよ?何か知り合いなんだから」

ユート「どういう関係なのかが気になる。あの火の玉のように飛び出す男と俺が」

次は来週

数日後

遊矢「おーい黒咲」

ユート「居ないのか」

遊矢「あいつ姿隠しすぎだろ…何やってんだか」

柚子「…」

遊矢「どうした?」

柚子「ううん…別に」

遊矢「柚子も余所余所しいしさ」

ユート「言われても見れば」

遊矢「せっかく聞こうと思ったってのにタイミングが悪いって言うか」

ザッザッザ

ザッザッザ

ザッザッザ

遊矢「何だ!?」

梅杉「見つけたぞ!」

竹田「この前は良くもやってくれたな!」

ユート「彼らは」

柚子「格好から察するに梁山泊塾だと思う…」

遊矢「梁山泊?梁山泊が何で」

竹田「とぼけるな!」

梅杉「我ら108の塾生をたった2人で全滅させたのを忘れたのか!」

柚子「梁山泊を!?」

遊矢「たった2人で全滅だって!?」

遊矢「この人数じゃな…人違いだぞ?だって俺は」

梅杉「俺は覚えている!貴様の輪郭と体格を」

竹田「俺は覚えている!EMを」

梅杉「さあデュエルをしろ!」

竹田「袋叩きにしてくれるわ!」

遊矢「柚子!お前は」

柚子「私だって戦うわ!」

ユート「しかし108人とは…通行人も顔が引きつっているぞ」

遊矢「何処からでもかかって来い」

スタッ

黒咲「蟻の大群か」

遊矢「黒咲!」

黒咲「上空から見てみろ。こいつらが蟻に見えるぞ」

権現坂「多勢に無勢とはけしからん連中だ」

「沢渡さーん!こっちっすよ」

沢渡「遊矢!助太刀してやるぜ」

素良「僕もだけどね」

柚子「素良…何で沢渡に背負われて」

素良「歩くの疲れちゃってさ」

沢渡「ってわけよ。沢渡シンゴは子供にも優しいってな!」

遊矢「権現坂、沢渡、素良…よし!やってやろう!」

沢渡「よっしゃあ!」

権現坂「うむ!」

黒咲「立て」

権現坂「もう良いだろう」

梅杉「ゆ、融合を使わんとは…」

竹田「EMを使わんとは…」

梅杉「だ、だがな!勝鬨勇雄は簡単には倒せんぞ!」

竹田「うちの勇雄は復讐の炎に燃えている!」

遊矢「だから人違いなんだってば」

竹田「いいや!EMだったぞ」

梅杉「断じて顔を忘れるものか!」

竹田「切り札の魔術師族EMエクシーズモンスターを!」

梅杉「切り札のドラゴン族融合モンスターを!」

素良「どう考えても人違いじゃない?だって」

遊矢「EMエクシーズモンスター…お前!本当なのか!?」

梅杉「本当だ!」

ユート「心当たりがあるのか」

遊矢「そいつはEMじゃない…Emだ」

ユート「エンタメイジ?」

柚子「Em…それっておじさんが」

遊矢「父さんの…あいつのデッキだ」

沢渡「じゃあ遊矢の親父が襲撃したってのか」

柚子「そんな事無い!」

沢渡「お、おう」

権現坂「一言多すぎるぞ」

遊矢「…」

柚子「あ、あのね遊矢」

黒咲「親父か」

沢渡「パパ自慢なら負けねえぞ!うちは」

素良「父親が偉くても意味なんてないよ」

沢渡「べ、別に俺は」

遊矢「…」

柚子「遊矢!」

遊矢「どうでもいいよ。奴らを襲ったのがあいつでも誰でも」

ユート「…」

遊矢「俺は俺なんだ」

権現坂「しかし二人組なのだろ?仮に親父殿だとしても」

素良「そんなに強いの?遊矢のお父さん」

権現坂「うむ」

黒咲「どうでもいい。血筋など下らん事だ」

沢渡「そうか?俺は重大だと思うぜ」

黒咲「名家だろうと出来損ないが1人は居るものだ」

沢渡「どういう意味だ?」

黒咲「それをお前に話して意味はあるのか」

沢渡「んだと!」

黒咲「大会で会おう。それまで馴れ合いはゴメンだ」

柚子「言えないわ…おじさんの事なんて」

権現坂「…」

当日

アユ「頑張ってね遊矢お兄ちゃん!」

タツヤ「遊矢兄ちゃんなら楽勝だよね」

フトシ「柚子姉ちゃんも!」

柚子「…」

遊矢「…」

フトシ「元気ないな?痴話喧嘩でもしたのかよ」

素良「何か色々とあるんだよ」

権現坂「むっ!」

暗黒寺「元気そうじゃねえか…権現坂」

権現坂「暗黒寺ゲン…!」

暗黒寺「呼び捨てとは随分と偉くなったなぁ」

権現坂「我が道場を破門になった男が勝ち上がるとはな…」

暗黒寺「そうじゃねえ」

権現坂「どういう意味だ」

暗黒寺「彼処に立ってる奴が好き放題暴れ回って辞退した奴が多いから繰り上がったんだ」

黒咲「…」

権現坂「それは致し方ない事だが」

暗黒寺「だが!今日こそは積年の恨みを晴らすぜ…」

権現坂「来るなら来い!」

ユート「さあ一回戦の開始だ遊矢!」

遊矢「…相手は」

ユート「また沢渡だ」

沢渡「遊矢!今度こそ負けねえからな」

遊矢「それは俺も同じだ!」

沢渡「今年はついてるぜ!何せ参加者が一気に減っちまうもんな」

遊矢「あいつのせいで…ユートの友人」

ユート「やめてくれ」

遊矢・沢渡「デュエル!!」

沢渡「俺からだ!ハウスダストンを攻撃表示で召喚!ターンエンド」

ユート「攻撃表示?要注意だな」

遊矢「俺のターン!EMシルバー・クロウを攻撃表示で召喚!バトルだ!EMシルバー・クロウでハウスダストンを攻撃!そしてEMシルバー・クロウは自身の効果でバトルフェイズ終了時まで攻撃力を300ポイントアップ!」

沢渡「くっ!この瞬間、ハウスダストンの効果を発動!ハウスダストンが相手の効果または戦闘で破壊された時、手札またはデッキから任意の数だけお互いのフィールドにダストンモンスターを特殊召喚できる!遊矢のフィールドにレッド・ダストン3体を特殊召喚!そして俺のフィールドにとホワイト・ダストン3体を特殊召喚!」4000→1900

ユート「俺達のフィールドがダストンで埋まってしまったぞ」

沢渡「そしてダストンモンスターはリリースもできず、エクシーズ、シンクロ、融合の素材にならねえ」

遊矢「ターンエンド!」

沢渡「俺のターン!魔法『ライトニング・ボルテックス』を発動!手札を1枚墓地へ送り相手フィールドのモンスターを全て破壊する!そしてレッド・ダストンが破壊された時、コントローラーに500のダメージを与える!3体で1500のダメージだ!」

遊矢「うっ…」4000→2500

沢渡「そして自分フィールドのホワイトダストン3体を墓地へ送り手札からスターダストンを特殊召喚!スターダストンは墓地へ送ったモンスターの数だけ攻撃力と守備力が×1000アップ!」

遊矢「このままじゃ…」

ユート「俺達の負け!」

沢渡「行って来い、スターダストン!!」

遊矢「…あれ」

ユート「破壊されたぞ」

沢渡「スターダストンは相手フィールドのモンスターより自分フィールドのモンスターが多い場合破壊される…破壊される!?嘘だろ!」

遊矢「ちゃんとテキスト読めよ沢渡!」

沢渡「あんまり舐めるなよ…こっちにも奥の手があるんだ!魔法『死者蘇生』を発動!ホワイトダストンを特殊召喚!そしてホワイトダストンをリリースしアームド・ドラゴンLV5をアドバンス召喚!」

ユート「アームド・ドラゴン…思えば彼と俺との最初の出会いもアームド・ドラゴンだったな」

遊矢「そうだったな」

ユート「悩んでいる暇はないぞ遊矢」

沢渡「アームド・バスター!!」

遊矢「ッッ!」2500→100

ユート「今は目の前も沢渡シンゴ…俺達のライバルに集中すべきだ!」

沢渡「ターンエンド!」

遊矢「俺のターン!調律の魔術師を攻撃表示で召喚!調律の魔術師の効果を発動!このカードが召喚または特殊召喚に成功した時、相手は400ライフを回復し自分は400ポイントのダメージを受ける!」

沢渡「おい!それじゃあ終わっちまうじゃねえか」1900→2300

遊矢「手札のEMレインゴートを墓地へ送る事で自分にダメージを与える効果を0にする!そしてスケール1のEMゴムゴムートンとスケール6のEMギタートルでペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル2!EMソードフィッシュ!レベル5!星読みの魔術師!」

遊矢「EMソード・フィッシュの効果を発動!このモンスターが召喚または特殊召喚に成功した時、相手フィールドのモンスターの攻撃力と守備力を600ポイントダウン!」

遊矢「レベル2のEMソードフィッシュとレベル5の星読みの魔術師にレベル1の調律の魔術師をチューニング!シンクロ召喚!レベル8!覚醒の魔導剣士!!バトルだ!覚醒の魔導剣士でアームド・ドラゴンLV5を攻撃!」

沢渡「やるじゃねえか!」2300→1600

遊矢「そして覚醒の魔導剣士は相手モンスターを戦闘破壊した時、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える!」

沢渡「ゲッ!」1600→0

ユート「デュエルするたびに強くなってくるな沢渡は」

遊矢「ある意味じゃ天才だからな沢渡って…」

沢渡「また負けか!?」

遊矢「また俺の勝ちだな沢渡!」

沢渡「次こそは勝つ!」

遊矢「何度でも俺が勝つ!」

ユート「意外と俺と黒咲隼もこんな感じだったのだろうか…まさかな」

遊矢「はあ…危うく負けると思ったよ」

ユート「デュエルをする時はデュエルの事だけを考えるべきだぞ。自分にも相手にも失礼だ」

遊矢「だよな…反省しないと」

パチパチ

デニス「素晴らしいね榊遊矢くん」

ユート「知り合いか?」

遊矢「いや全然」

デニス「僕はデニス・マックフィールド…彼のセコンドさ」

勝鬨「榊遊矢…!」

ユート「何て憎悪だ」

勝鬨「今この場で!」

デニス「ストップ」

勝鬨「邪魔をするな!」

デニス「邪魔?自分の対戦相手を倒さなきゃね」シュッ

遊矢「!」パシッ

デニス「いい動きだ。さすがは先生の息子さん」

遊矢「いきなり何の真似だ!」

デニス「ん?それは君が使うべきカードだと思ってね」

ユート「スマイル・ワールド?」

遊矢「これが何の…」

デニス「君なら虫退治ができるかもね…そのカードは先生の残した遺品さ」

遊矢「わけがわからないぞ!デニス・マックフィールド!」

デニス「さあ勝鬨…相手は柊柚子だ。存分に暴れちゃいなよ」

柚子・勝鬨「デュエル!!」

勝鬨「先攻は自分だ!手札天昇星テンマと地翔星ハヤテを融合!融合召喚!覇勝星イダテン!!」

勝鬨「ターンエンド!」

柚子「私のターン!」

勝鬨「柊修造の娘か?お前も覚えているぞ」

柚子「魔法『オスティナート』を発動!自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札またはデッキから幻奏融合モンスターの素材に決められたモンスターを2体送り融合モンスターを1体をエクストラデッキから特殊召喚する!私はデッキから幻奏の音女アリアと幻奏の音女エレジーを融合!融合召喚!幻奏の音姫マイスタリン・シューベルト!!」

柚子「カードを2枚伏せてターンエンド!そしてオスティナートの効果で融合召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊され融合素材となったモンスター一組を墓地から特殊召喚する!私は墓地から幻奏の音女アリアと幻奏の音女エレジーを特殊召喚!」

勝鬨「自分のターン!恵まれた環境…さぞかし楽な生き方をしていたのだろうな!覇勝星イダテンの効果を発動!このモンスターが戦闘を行う時、このモンスターのレベル以下のレベルを持つモンスターの攻撃力は0になる!」

柚子「幻奏の音女アリアの効果を発動!特殊召喚したモンスターが存在する限り自分フィールドの幻奏モンスターは効果の対象にはならず戦闘では破壊されない!そして特殊召喚した幻奏の音女エレジーが存在する事で自分フィールドの天使族モンスターの攻撃力は300ポイントアップ!」

勝鬨「だがダメージは受けてもらうぞ!アリアを攻撃!ホアチャァァァァ!!!」

柚子「!」4000→2900

勝鬨「お前達の親父は成功者だ…だが中には失敗した者も居る!俺の親父もその1人だ!!」

ドンッッ

勝鬨「このカードは元は親父の所持していたカード!親父は榊遊勝とのデュエルで敗北し全てを失った…レベルではなくランク!経ったそれだけの差でな!!ターンエンド!」

柚子「私のターン!」

勝鬨「何がランクだ!エクシーズか何かは知らんが自分は全てを失った…挫折した親父が家に火を放ち自分は両親を住む家も失った!裕福な貴様に分かるか!」

柚子「確かに私は裕福よ…けど遊矢は違うわ!自分フィールドに幻奏モンスターが存在する事で手札から幻奏の音女ソナタを特殊召喚!ソナタの効果を発動!特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り自分フィールドの天使族モンスターの攻撃力と守備力は500ポイントアップ!」

柚子「装備魔法『ダグラの剣』を幻奏のエレジーに装備!自身の効果で300!ソナタの効果で500!そしてダグラの剣で500ポイントアップ!合計で3100!」

勝鬨「アリアの効果で対象にはならず…か!」4000→3900

柚子「そしてダグラの剣の効果でダメージを与えた数値分ライフを回復!」2900→3000

柚子「ターンエンド」

勝鬨「その程度でいい気になるなよ柊柚子!自分のターン…来た!」

柚子「何…人相が変わった」

勝鬨「パラサイト・フュージョナーを攻撃表示で召喚!」

勝鬨「こいつは自分自身だ…やっと梁山泊での地獄が生かされる!パラサイト・フュージョナーを自分に装備!」

柚子「自分に!?」

勝鬨「アクションデュエルとはモンスターが戦うだけではなくデュエリスト自身も戦うというわけだ!シッ!」

柚子「ちょっと待って!意味が」

勝鬨「デュエリストならばレベルもランクも必要無い!」

柚子「こんなのデュエルじゃない…梁山泊は!」

ガシッ

柚子「何を教えているのよ!」

勝鬨「いい動きだな…裕福な育ちにしては!」

バキッッ

柚子「うっ!」

勝鬨「勝利!それさえあれば汚かろうと何だろうと自分には関係ないのだ!!」

柚子「あ、あなたは間違ってるわ…私はともかく…遊矢だって」

勝鬨「言い訳など無用!自分は勝ったぞ大会主催者!!」

フトシ「ふざけるな!」

タツヤ「卑怯だぞ!」

アユ「最低!」

勝鬨「それとも去年のように自分を失格してみるか?どうなんだ赤馬零児!」

「失格!失格!」

勝鬨「何だろうと自分は一向に構わんッ!その時は…」

デニス「…」

遊矢「柚子!」

勝鬨「現れたな榊遊矢」

遊矢「どけ!デニス!」

デニス「…」

遊矢「お前はあいつの事を何か知ってるな」

デニス「先生…いや榊遊勝は僕が殺した」

遊矢「殺しただって…じゃあ父さんは」

デニス「居ないよ?だって殺したんだから」

遊矢「この…!」

デニス「…」

遊矢「赤馬!こいつら二人は俺がやる!だから失格にはするな!!」

デニス「参加者じゃないのに?」

遊矢「何だったら今からでもいいんだぞ」

デニス「はあ…じゃあ早速」

赤馬「そこまでだ」

デニス「随分と逞しくなったじゃないか坊ちゃん」

赤馬「君は随分と変わり果てたなデニス…遊勝さんの唯一の弟子だった君が」

デニス「月日が人を変える…違う?僕も君も」

赤馬「…許可しよう。勝者が勝鬨勇雄である事を」

デニス「寛大なんだね、父親とは違って…さあ行こうか勝鬨」

勝鬨「俺が味わった屈辱を思い知らせてやるぞ榊遊矢」

遊矢「そんなの知ったこっちゃない。俺はお前は倒す!」

勝鬨「お前も柊柚子と同じ目に合うかもな」

遊矢「そう簡単に行くものか」

遊矢「知ってたのか」

赤馬「ああ…私とデニスの眼前で遊勝さんは死んだ」

遊矢「お前!」

赤馬「この街にはアカデミアの最高幹部セブンスターズのメンバーが紛れ込んでいる」

遊矢「セブンスターズ?」

赤馬「エクシーズ次元に居る融合次元の出身者からの情報だ」

遊矢「答えになってない」

赤馬「この世界を守ってくれ…私はエクシーズ次元に飛ぶ」

遊矢「…」

赤馬「私が父親を始末しなければならぬ。他の誰でもない…私が」

遊矢「だったら大会なんてやってる場合じゃないだろ!違うのか!?」

赤馬「頭を冷やせ…君には君が倒さねばならぬ相手が居るだろ。あそこで君を見ている男もその1人の筈だ」

遊矢「あそこ?」

ユート「あいつじゃないか?俺と君のドラゴンが反応しているぞ」

ユーリ「…」

遊矢「だったら黒咲も連れてけよ」

赤馬「アカデミアはスタンダードに狙いを付けた。この世界に君達が居る事でエクシーズ次元に構えた本部は手薄になる」

遊矢「…」

赤馬「黒咲の破壊的な戦闘力、権現坂の絶対的な不動の姿勢、可能性の塊の沢渡シンゴ…そしてペンデュラムを生み出した君や多くのデュエリスト達で守り抜いてくれ」

遊矢「大丈夫なのか?たった1人で」

赤馬「エクシーズ次元にも黒咲に匹敵する男が居る。それとな遊矢」

遊矢「…」

赤馬「デニス1人じゃない…私も遊勝さんを殺した1人だ」

デニス「…」

ユーリ「あれは?」

デニス「寝てるよ」

ユーリ「しかし君も残酷だよね?あんな」

デニス「復讐の炎…誰にだってある。僕は誰かを犠牲にしてでも成し遂げなきゃならない」

ユーリ「何言ってるんだか…そういえば来るらしいよ」

デニス「誰が?」

ユーリ「バレットと愉快な仲間達」

デニス「バレット…だってあいつは」

ユーリ「あー何か昔の戦闘で片目を失ったんだっけ?どうでもいいよ」

デニス「あの戦闘狂が来れば」

ユーリ「間違いなく街は火の海だろうね」

デニス「…」

ユーリ「ほら君と話してたメガネ…あれを始末するとか何とか」

デニス「プロフェッサーらしい考えだ」

ユーリ「ねえ榊遊矢と戦うにはどうすればいいの」

デニス「知らないよ」

ユーリ「じゃあ自分で考えるからいいよ」

デニス「…」

ユーリ「そうそう…一つ忠告するよ」

デニス「…」

ユーリ「僕は裏切られる事が嫌いだ。くれぐれも裏切らないようにね」

デニス「…」

権現坂「こうしてお前とデュエルするのは始めてだな」

黒咲「…」

権現坂「言っておくが」

黒咲「勝つのは俺だ。お前じゃない」

権現坂「俺とて修行を積み変わった!行くぞ黒咲!!」

黒咲・権現坂「デュエル!!」

黒咲「RR-ナパーム・ドラゴニアスを攻撃表示で召喚!そして魔法『RR-コール』を発動!デッキから自分フィールドのRRモンスターと同名モンスターを守備表示で特殊召喚する!俺は2体目のRR-ナパーム・ドラゴニアスを特殊召喚!ナパーム・ドラゴニアスの効果を発動!1ターンに1度相手に600のダメージを与える!」

権現坂「…」4000→3600

黒咲「2体のRR-ナパーム・ドラゴニアスでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!RR-フォース・ストリンクス!!フォース・ストリンクスのオーバーレイ・ユニットを一つ使いデッキからRRモンスターを1体手札に加える!」

黒咲「カードを1枚伏せてターンエンド」

権現坂「俺のターン!これが俺の修行の成果!自分の墓地に魔法または罠が存在しない場合、手札から超重武者ホラガ-Eを特殊召喚!そして超重武者ワカ-O2を通常召喚!レベル4の超重武者-ワカ-O2にレベル2の超重武者ホラガ-Eをチューニング!雄叫び上げよ。神々しき鬼よ!見参せよ、戦場に!シンクロ召喚!いざ出陣!レベル6!超重神鬼シュテンドウ-G!!」

権現坂「超重神鬼シュテンドウ-Gの効果を発動!自分の墓地に魔法または罠が存在せず、このモンスターがシンクロ召喚に成功した時、相手フィールドの魔法または罠を全て破壊する!」

黒咲「…」

権現坂「バトル!超重神鬼シュテンドウ-GでRR-フォース・ストリンクスを攻撃!!」

黒咲「…やるではないか」

権現坂「俺はシャバ僧ではない。同じ守備表示でも俺は攻撃ができる!ターンエンド!」

黒咲「そうだな…俺が中2の時にやりあったハートランド西中の番格レベルだな」

権現坂「地元の事など俺は知らん」

黒咲「そこそこ強い奴だった…俺のターン!RUM-ソウル・シェイブ・フォースを発動!ライフを半分払い墓地のRRエクシーズモンスターを特殊召喚し、そのモンスターよりランクの二つ高いモンスターを対象のモンスターに重ねてエクストラデッキから特殊召喚する!誇り高きハヤブサよ。英雄の血潮に染まる翼翻し革命の道を突き進め!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!現れろ!ランク6!RR-レヴォリューション・ファルコン!!」

黒咲「レヴォリューション・ファルコンの効果を発動!1ターンに1度、相手フィールドのモンスターを対象に発動する事ができる!そのモンスターを破壊し破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを与える!」

権現坂「!」3600→2350

黒咲「行け、レヴォリューション・ファルコン!!」

権現坂「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお」2350→350

権現坂「自分が戦闘ダメージを受けた場合…手札から超重武者ココロガマ-Aを特殊召喚!」

黒咲「耐え切ったか…カードを1枚伏せてターンエンド」

権現坂「俺のターン!超重武者ジシャ-Qを攻撃表示で召喚!超重武者ジシャ-Qの効果を発動!ジシャ-Qの効果を発動!墓地に魔法または罠が存在せず、このモンスターの召喚に成功した時、手札から超重武者モンスターを特殊召喚する!超重武者ツヅ-3を特殊召喚!」

権現坂「レベル3の超重武者ココロガマ-Aとレベル4の超重武者ジシャ-Qにレベル1の超重武者ツヅ-3をチューニング!闇に潜む忍の者よ。山に木霊する叫びと共に、戦場に現れよ!シンクロ召喚!いざ出陣!レベル8!超重忍者サルト-B!!」

権現坂「サルト-Bの効果を発動!自分の墓地に魔法または罠が存在しない場合、1ターンに1度フィールドの魔法または罠を破壊し相手に500ポイントのダメージを与える!」

黒咲「…」2000→1500

権現坂「超重忍者サルト-BでRR-レヴォリューション・ファルコンを攻撃!!」

黒咲「真っ向勝負…純然たる喧嘩だ」1500→700

権現坂「ターンエンド!」

黒咲「久しぶりに血が騒ぐぞ権現坂!俺のターン!RR-バニシング・レイニアスを攻撃表示で召喚!バニシング・レイニアスの効果を発動!このモンスターが召喚または特殊召喚に成功した時、手札からレベル4以下のRRモンスターを特殊召喚する!RR-ミミクリー・レイニアスを手札から特殊召喚!ミミクリー・レイニアスの効果を発動!ミミクリー・レイニアスが召喚または特殊召喚に成功した時、自分フィールドのRRモンスター全てのレベルを一つ上げる!」

黒咲「レベル5のRR-バニシング・レイニアスとRR-ミミクリー・レイニアスでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク5!RR-エトランゼ・ファルコン!!」

黒咲「装備魔法『ラプターズ・アルティメット・メイス』を装備!攻撃力1000アップ!エトランゼ・ファルコンで超重武者サルト-Bを攻撃!」

権現坂「むっ!」350→150

黒咲「ターンエンド」

権現坂「俺のターン!」

黒咲「…」

権現坂「残るライフポイントは150…しかし」

黒咲「最後まで諦めぬか」

権現坂「ああ!」

黒咲「少しは見直した…俺より歳下なのは認めんがな」

権現坂「お前に比べたら俺は老けておらんだろ」

黒咲「鏡を見ろ」

権現坂「絶対に俺の方がマシだ」

暗黒寺「ペッ…あいつ成長しやがって」

真澄「柊柚子…負けるなんてガッカリよ」

暗黒寺「となると次は俺とお前ってわけか」

真澄「あなたのような粗暴そうな人に負けるわけないわ」

暗黒寺「何!」

ポンポン

暗黒寺「何だ!?」

ユーリ「邪魔なのは君だよ」

ドスッ

暗黒寺「うっ!」

ユーリ「1人が離脱ってわけだ」

真澄「誰?ここは関係者以外は」

ユーリ「関係者だよ?勝鬨勇雄のセコンドの友人だからね」

真澄「柚子を倒した…あいつの」

ユーリ「やってみるかい?こっちも参戦したくて」

真澄「何なのこの子…異様すぎるわ!」

ユーリ「楽しいデュエルをしようじゃないか…今この場で」

真澄「光津真澄!LDS融合コースのエースとして負けないわ」

ユーリ「ははは…気取っちゃって」

真澄「くっ」

ユーリ「セブンスターズのユーリ…エースとして負けるわけにはいかない。ってね」

真澄・ユーリ「デュエル!!」

あ、ごめん間違えた

素良「柚子は」

遊矢「腹に一発食らっただけだから大丈夫。柚子は頑丈だから」

素良「あ、あのさ遊矢」

遊矢「ん?」

素良「あいつは…デニスは悪い奴じゃないんだ」

遊矢「知り合いなのか」

素良「死んだと思ってた…けど生きてる。昔のデニスは」

遊矢「昔の事なんて俺は知らない。あいつは俺の父親を殺した…それが現実だ」

素良「デニスがそんな事をするわけ」

遊矢「俺は親父が嫌いだ。けど自分の親父を殺されて黙ってる息子が居るのか?」

素良「…」

遊矢「あいつと勝鬨とはケリをつける。榊遊矢がデニス・マックフィールドと勝鬨勇雄を!」

素良「待ってよ遊矢!」

ユート「落ち着け遊矢」

遊矢「…」

ユート「殺意に満ち溢れている…何故だ」

素良「昔のデニスは君と一緒なんだ!明るくて優しくて…そしてデュエルを愛していた」

遊矢「そんな事…」

北斗「おーい!退いてくれ!!」

刃「しっかりしろ真澄!」

ユート「光津真澄?どうして」

遊矢「何があったんだ!」

北斗「し、知らないよ!」

ユーリ「…」

アユ「誰?真澄って人とあの変な顔した人のデュエルじゃないの」

ユーリ「光津真澄とデカい人は僕が倒した…そういうわけだ。さあ来なよ、誰でもいいからさ」

タツヤ「何なんだよあいつ!」

フトシ「引っ込め!」

「おい!LDSに喧嘩を売るとはいい度胸してるな!」

ユーリ「は?」

「俺達がお前を倒してやる!」

「LDSを舐めるな!」

ユーリ「ふふふ…威勢がいいじゃないか!」

黒咲「光津真澄かゴリラか…勝った方が俺の相手だったな」

ユーリ「君…知ってる。僕らアカデミアが首都ハートランドを襲撃した時に大暴れしてた黒咲隼だよね」

黒咲「それが何だ」

ユーリ「プロフェッサーは君たち黒咲家の人間の力を恐れているんだってさ」

黒咲「生憎だったな。俺には妹とは違い霊感のようなオカルトじみた能力は何も無い」

ユーリ「ふーん…じゃあ君は何なの」

黒咲「ただの不良だ。街のバカ共に聞いてみろ!火の玉の黒咲と恐れられた男の事をな」

ユーリ「じゃあ君は黒咲家のはみ出しものってわけか」

黒咲「そう…黒咲家始まって以来の出来損ないだ」

ユーリ「いいね、気に入った。君と僕は似てる…虐げられたタイプなんだろ?」

黒咲「それは無い」

ユーリ「チッ、じゃあ嫌いなタイプだ」

黒咲「御託はいい。来るなら来い」

ユーリ「僕から行くよ。手札の捕食植物フライ・ヘルと捕食植物モーレイ・ネペンテスを融合!融合召喚!捕食植物キメラフレシア!!ターンエンド」

黒咲「俺のターン!RR-バニシング・レイニアスを攻撃表示で召喚!バニシング・レイニアスの効果を発動!手札からRR-ミミクリー・レイニアスを特殊召喚!さらに自分フィールドにRRモンスターが存在する事でRR-ファジー・レイニアスを特殊召喚!」

黒咲「レベル4のRR-バニシング・レイニアスとRR-ミミクリー・レイニアスとRR-ファジー・レイニアスでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!RR-ライズ・ファルコン!!ライズ・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い1ターンに1度相手モンスター1体を対象に発動!その攻撃力分ライズ・ファルコンはアップする!」

黒咲「さらにオーバーレイ・ユニットとして墓地に送られたミミクリー・レイニアスの効果を発動!ミミクリー・レイニアスを除外しデッキからRRと名のつくカードを1枚手札に加える。バトル!RR-ライズ・ファルコンよ、あの気色悪い植物を焼き払え!!」

ユーリ「…」4000→3900

黒咲「カードを2枚伏せてターンエンド」

ユーリ「僕のターン!魔法『融合回収』を発動!墓地の融合と融合召喚に使用した融合素材モンスターを手札に加える。そして魔法『捕食接ぎ木』を発動し墓地の捕食植物モンスターに装備し捕食植物キメラフレシアを特殊召喚!手札の捕食植物フライ・ヘルとフィールドの捕食植物キメラフレシアを融合!融合召喚!捕食植物ドラゴスタペリア!!」

ユーリ「バトルだ!捕食植物ドラゴスタペリアでRR-ライズ・ファルコンを攻撃!」

黒咲「速攻魔法『RUM-デス・ダブル・フォース』を発動!このターン戦闘破壊され墓地へ送られたRRエクシーズモンスターを特殊召喚し、そのモンスターの倍のランクを持つRRエクシーズモンスターを対象のモンスターに重ねてエクストラデッキから特殊召喚する!」

黒咲「勇猛果敢なるハヤブサよ。怒りの炎を巻き上げ、大地をも焼き尽くす閃光となれ!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!飛翔しろ!ランク8!RR-サテライト・キャノン・ファルコン!!」

ユーリ「恵まれた環境で育った癖に自らを出来損ないだと言い張る…プッ」

黒咲「何が可笑しい」

ユーリ「君は本当に虐げられる人間を知らない。違うかい?人とは違う力を持つ者は嫌われちゃうんだよね…初めて僕を認めてくれた人も僕を裏切ったぐらいだ」

黒咲「そんなこと俺が知るか…RR-サテライト・キャノン・ファルコンの効果を発動!オーバーレイ・ユニットを一つ使い、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象に発動!墓地のRRモンスターの数×800ポイントその相手モンスターの攻撃力をダウンさせる!墓地のRRモンスターは3体!よって2400ポイントダウン!」

ユーリ「捕食植物ドラゴスタペリアの効果を発動!1ターンに1度、相手フィールドのモンスターに捕食カウンターを一つ置く!これは相手ターンにも発動できるんだ。そして捕食カウンターを置かれたレベル2以上のモンスターはレベルが1になる」

黒咲「レベルを持たぬエクシーズモンスターには無意味だ」

ユーリ「それだけじゃない。捕食カウンターを置かれたモンスターはドラゴスタペリアが存在する限り効果は無効化される」

黒咲「ならば真っ向から打ち砕くだけ!サテライト・キャノン・ファルコンで攻撃!エターナル・アベンジ!!」

ユーリ「ふふふ…ははは」3900→3600

黒咲「こいつは狂っているのか」

ユーリ「裏切りは許さない…君は似てるよ。僕の嫌いな奴に…立ち振る舞いなんかソックリだ」

黒咲「ターンエンド」

ユーリ「僕のターン!」

ユーリ「来た…!」

黒咲「奴の手札はたった2枚だ。ここから何をする」

ユーリ「装備魔法『薔薇の刻印』を発動!墓地の植物族モンスターを除外し相手フィールドのモンスターに装備する。僕は捕食植物フライ・ヘルを除外しRR-サテライト・キャノン・ファルコンに装備!そして装備したモンスター1体のコントロールをエンドフェイズ時まで得る!」

ユーリ「安心しなよ。ちゃんと戻りしてあげるから…そして永続魔法『増草剤』を発動!墓地の植物族モンスターを特殊召喚する。捕食植物ドラゴスタペリア!!」

黒咲「こいつ」

ユーリ「大逆転…ってね」

黒咲「歪んだ奴だ」

ユーリ「そう言えばね。アカデミアが再びエクシーズ次元で行動を始めるってさ!知ってた?」

黒咲「何だと」

ユーリ「知らないの?虚しいよね。そういうの」

黒咲「貴様ァ!」

ユーリ「僕に当たるなよ。ほらライフを0にしてあげるからさ…倒すけどいいよね?答えは聞かないけど!」

黒咲「ぐわあああああああああああああああああ」3900→0

ユーリ「ゲームオーバー」

黒咲「…」

ユーリ「これだけは言える。僕は全てのデュエリストの頂点に立つ男だって」

黒咲「何が頂点だ…貴様のツラは覚えたぞ…!」

ユーリ「おー怖い怖い。それって融合次元から流れた奴の教え?」

黒咲「あいつを知っているのか…!」

ユーリ「知ってるも何も殺したい奴さ」

黒咲「…」

ユーリ「そしてスタンダードも終わる。御来場の皆さーん!あれをご覧よ」

「な、何だあれは!?」

遊矢「あれは何だ」

ユート「…」

遊矢「ユート!」

ユート「見た事がある…あれは戦艦」

遊矢「そんなの見ればわかる」

ユート「俺は何処で見たんだ…あれを」

沢渡「何か大会どころじゃねえな」

遊矢「赤馬の言ってた通りだ…沢渡!」

沢渡「お?」

遊矢「あれは敵だ!権現坂や他のデュエリスト達を率いて一緒に戦ってくれ!」

沢渡「お前は!?」

遊矢「俺は…」

デニス「始まっちゃったみたいだね」

勝鬨「…」

遊矢「場所を替えよう」

デニス「たった1人で僕と彼を?」

遊矢「1人じゃない!2人だ!頼んだぞ沢渡!」

沢渡「お、おい遊矢!」

遊矢「ついて来いデニス!勝鬨!」

ユート「…」

勝鬨「あいつは自分の獲物だ」

デニス「どっちにしても僕と君は彼から恨みを買ってるよね」

勝鬨「…」

スタッ

スタッ

勝鬨「さあ!榊遊矢!」

遊矢「うおおおおおおおおおおおおおお」

ガシッ

ガシッ

遊矢・勝鬨「デュエル!!」

遊矢「俺が先攻だ!EMフレンドンキーを攻撃表示で召喚!EMフレンドンキーの効果を発動!召喚または特殊召喚に成功した時、手札または墓地からレベル4以下のEMモンスターを特殊召喚する!EMプラスタートルを特殊召喚!EMプラスタートルの効果を発動!1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスターを2体まで対象に発動する事ができる!そのモンスターのレベルを一つ上げる!EMフレンドンキーのレベルを3から4に変更!」

遊矢「レベル4のEMプラスタートルとEMフレンドンキーでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

遊矢「カードを1枚伏せてターンエンド」

勝鬨「自分のターン!エクシーズモンスター…自分の全てを奪った召喚法!」

ユート「落ち着け憎しみと憎しみがぶつかり合っても意味はないぞ!」

遊矢「あいつの人生なんて知ったことか!」

ユート「遊矢!デュエリストならデュエル中はデュエルだけを考えろ!」

遊矢「黙ってろ!」

ユート「それが出来ないのならデュエルなんてやめてしまえ!手札のモンスター達を見てみろ!」

遊矢「…」

ユート「彼らは君が憎しみで支配される姿など見たくは無い筈だ…デュエルが終われば勝鬨を殴ろうともデニスを蹴っとばそうとも俺は何も言わん!だが今はデュエルだけ集中しろ!!」

勝鬨「パラサイト・フュージョナーを自分自身と融合!」

遊矢「…俺は」

勝鬨「人間にはレベルもランクも無い!鍛え上げた俺の拳を受けてみろエクシーズモンスター!!」

遊矢「…」

勝鬨「ホアタアアアアアアアアアアア!!!」

遊矢「…」4000→3500

勝鬨「ターンエンド!」

遊矢「悪いユート」

ユート「ダーク・リベリオンを犠牲にした罪は重いぞ。だが文句は後だ」

遊矢「ああ!俺のターン!」

デニス「…」

遊矢「これ…ユート」

ユート「柚子のデッキから借りた」

遊矢「どうやって」

ユート「君の身体を操って…話は後にしようか」

遊矢「怖いこと言うなよ。俺は手札のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンと時読みの魔術師を融合!融合召喚!秘術ふるいし魔天の龍!ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

勝鬨「貴様は融合も操るのか!?」

遊矢「お前の父親は俺の父親とのデュエルで全てを失ったって言ってたな。正直言ってすまないと思っている」

勝鬨「何を今更!榊遊勝を呼べ!」

遊矢「行くぞ勝鬨」

勝鬨「フン!自身の効果を発動!」

遊矢「ルーンアイズは融合召喚に成功したターン、相手の効果を受けない!」

勝鬨「何!?」

遊矢「そしてルーンアイズは素材となった魔法使いモンスターのレベルが4以下の場合、相手に2度の連続攻撃は可能!」

勝鬨「笑止!自分の攻撃力は3000…共倒れだぞ!」

遊矢「それはどうかな」

勝鬨「何だと…」

遊矢「お前の強さは攻撃にある!自分の思いの丈をぶつける怒りと憎しみが強さの原動力!だがそれは自分のターンにしか発動ができない!相手ターンの場合…お前はただのデュエリストだ!バトルだ勝鬨!ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで攻撃!シャイニー・バースト!!」

遊矢「勝鬨…」

勝鬨「まだだ!まだ自分は終わっちゃいない!!」0→4000

ユート「また元通りに」

勝鬨「自分の進撃を止めたいのならば…命を断て!」

遊矢「何て執念だ」

デニス「スマイル・ワールドだ」

遊矢「スマイル・ワールド?あのお前が渡した」

デニス「あれなら虫を除去できる…これは先生の言葉だ!使うんだ遊矢!」

ユート「一か八か」

遊矢「あいつのカードに賭けてみよう…魔法『スマイル・ワールド』を発動!」

ピカッ

デニス「パラサイト・フュージョナーは心に巣食う小さな闇を増大させる…けどスマイル・ワールドは」

遊勝「スマイル・ワールドはそんな闇を振り払う自身の楽しかった思い出を取り戻してくれる。もしかしたらパラサイト・フュージョナーの呪縛を打ち破れるかもしれないな」

デニス「先生…」

遊勝「けど肝心なのは思い出以上に前へ進む気持ちが必要なんだ。全ては本人の意思一つ!」

デニス「もし無理なら?やっぱり諦めるのですか?」

遊勝「それがダメならか…それでもダメなら語り合えばいい」

デニス「語り合う?」

遊勝「デュエルだよ。私達の信じるデュエルで語り合うんだ!」

デニス「デュエル…」

遊勝「デュエルは言語と違いデュエリスト1人1人構築ややコンボが違うもの…たとえ同じデッキでも人によってデュエルでの語り方は違うんだ。私が君になれないようにね」

デニス「ええーっ!じゃあ僕は先生にはなれないのですか?せっかく弟子入りしたのに!」

遊勝「ハッハッハ!怒るな怒るな。みんな違うから楽しいんじゃないか!」

勝鬨「…」

遊矢「勝鬨!」

ユート「気絶してるだけだ。大丈夫」

デニス「…」

遊矢「お前…本当に父さんを」

デニス「…」

遊矢「デニス!」

サッ

デニス「素良…」

素良「見つけたよデニス!」

デニス「…」

素良「何があったんだよ!みんなは…アカデミアはどうなったんだ」

デニス「大部分がプロフェッサーの軍門に下った。これでいい?」

素良「良くないよ!」

デニス「必死だね。どうして君だけを逃がしたかわかる?」

素良「そんなの知らないよ!」

デニス「君が洗脳されれば悲しむ人間が居る。君はユーリや僕と違って家族が居るんだから」

素良「そんなの他のクラスメイトだってそうじゃないか!2年生の君やユーリにも…みんな!」

デニス「全員を守るなんて無理な話だ。たった1人の人すら救えなかった僕が…あの日先生の足を引っ張った僕が!けど君は違う…君はユーリを認めてくれた人の」

ユーリ「ベラベラと昔の話を…いつまでじゃれ合ってる気だい?」

素良「ユーリ」

ユーリ「驚いた。ちゃんと生きてたんだね素良」

デニス「…」

沢渡「何だよ毛狩りの機械兵って!真面目にやれ真面目に!」

未知夫「多い…あまりにも多すぎる」

権現坂「怯むな!俺達が倒れれば誰が」

「プロフェッサーの命令は絶対だ」

「お前達を1匹残らず狩る」

「死ね」

沢渡「毛どころか命まで狩る気だぞ」

ブオオオオオオオオオオオオオオオオ

権現坂「何だ!?」

ユーゴ「どうだシンジ!ちゃんとワープしたろ?あれ?シンジ!」

沢渡「この前の…黒咲と喧嘩してた奴」

ユーゴ「やっべえなシンジが落ちちまったかも…すまねえシンジ!」

沢渡「おい!手を貸せ!!」

ユーゴ「何だ?っつうか何だこれ」

沢渡「侵略者だよ!」

ユーゴ「侵略者?そういや遊矢はどうした?居ねえのか」

権現坂「遊矢の知り合いか?」

ユーゴ「ああ…おっさんは遊矢の親父か?似てる似てる!格好とかさ」

権現坂「俺は遊矢の友人だ」

沢渡「俺は遊矢のライバル!」

ユーゴ「ダチにライバル?じゃあ助けるぜ!」

権現坂「すまぬ」

ユーゴ「言いって事よ!あいつとは1度デュエルした仲だからな!」

バレット「赤馬零児!出て来い!!」

中島「な、なんて事だ…」

バレット「出て来い!」

バンッッ

黒咲「赤馬ァ!」

バレット「貴様…確かエクシーズ次元の黒…」

黒咲「邪魔だ!」

バレット「グハッ!?」

黒咲「赤馬は!奴は何処だ!?」

中島「エ、エクシーズ次元へ…」

黒咲「あの季節外れのマフラー男め…」

バレット「おい!」

黒咲「何だ!?」

バレット「貴様は誰の顔を殴ったと思っている!私はプロフェッサー直轄部隊オベリスクフォースを束ねるバレッ…」

黒咲「そんなこと知るか!」

バキッッ

ドスッッ

ボガッッ

バレット「ぐわあああああああああああああああああ」4000→0

ズザザザザザザ

黒咲「引っ込んでろ!おい!」

中島「は、はい!」

黒咲「赤馬を出せ!!!」

デニス「帰るよユーリ」

ユーリ「待ちなよ」

デニス「もう用事は済んだ」

遊矢「…」

デニス「もし先生が生きてたら君を戦いには巻き込みはしない」

遊矢「お前…」

デニス「先生なら零児に実の父親を殺させはしない」

遊矢「俺も戦う!エクシーズ次元はユートの故郷だって黒咲が」

ユーリ「ウザい…君とはやり合いたいんだよね。だってさ」

デニス「ユーリ!」

ユーリ「最近生意気なんじゃない?指図するなよ僕に」

デニス「暴れたいなら僕の言う事を聞けよ…わかるだろ?君と僕がやり合えば」

ユーリ「お互い無事じゃ済まない…はいはい分かったよ」

デニス「遊矢、素良…今の生活を崩したくないなら関わない方がいい」

素良「だったら僕も一緒に行くよ」

デニス「邪魔なんだよ。君は!」

遊矢「もう遅い!俺も飛び込む…それが修羅の道でも俺は前へ突き進む!」

デニス「あくまで今の僕はアカデミアの最高幹部だ。もし君がプロフェッサーに逆らうなら容赦しない」

遊矢「お前と俺は多分同じ考えだ!俺はあいつが嫌いだ…けど息子なら父親の仇を討つのは必然!どんなに嫌いな奴でも…俺は榊遊勝の息子だ!」

デニス「…」

遊矢「他の誰でもない…俺が親父の仇を」

ユーリ「何なの君?プロフェッサーの命でも狙ってるわけ?」

デニス「遊矢でも零児でもない…僕がやればいいんだ。失う物は何もない僕が…僕だけが手を汚せば」

数日後

遊矢「勝鬨」

勝鬨「ノックぐらいしろ」

遊矢「いや柚子も入院してるしさ…」

勝鬨「自分の責任だ。殺るなら殺れ」

遊矢「元気出してくれよ。俺も今からやる事ができたから…またな勝鬨」

勝鬨「またな…フッ」

コンコン

勝鬨「今度は何だ!」

梅杉「元気か勇雄」

竹田「なわけないよな。入院してるし」

勝鬨「真、剣…見舞いか」

竹田「それが大変な事になってさ」

梅杉「あのジジイが俺ら108の門下生を破門にしちまってな!ありゃ梁山泊も潰れちまうよ」

勝鬨「それがどうした。ジジイの癇癪持ちなど今に始まった事じゃ」

竹田「やっぱ勇雄あっての俺らっていうかな」

梅杉「だから」

勝鬨「ククク…勝鬨塾を旗揚げしろってわけか!」

梅杉「へ?」

竹田「いや違う違う!」

勝鬨「榊遊矢!何処に行くのか知らんが必ず帰って来い!そして新生勝鬨勇雄が迎え撃ってくれるわ!!」

梅杉「だってさ」

竹田「ま、まあ元気になったし別にいいか」

遊矢「待たせたな黒咲」

黒咲「瑠璃の頼みだ。ユートを連れ戻す事は…問題は記憶を取り戻す必要があるだけ」

ユート「…」

黒咲「だったらデュエルしかあるまい!」

遊矢「ああ!」

遊矢・黒咲「デュエル!!」

遊矢「俺から行くぞ!スケール1のEMユーゴーレムとスケール6のEMリザードローでペンデュラムスケールをセッティング!そして魔法『融合』を発動!手札のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンと星読みの魔術師を融合!融合召喚!ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

遊矢「EMユーゴーレムのペンデュラム効果を発動!自分フィールドに融合モンスターが融合召喚された場合、墓地のペンデュラムモンスター及びエクストラデッキの表側表示ペンデュラムモンスターからEM、魔術師、オッドアイズモンスターの内から1枚選び手札に加える!」

遊矢「そしてEMリザードローのペンデュラム効果を発動!片方のペンデュラムゾーンにEMモンスターが存在する場合に発動できる。EMリザードローを破壊しデッキから1枚ドロー!」

遊矢「カードを2枚伏せてターンエンド!」

黒咲「俺のターン!ユート!お前の生まれは施設だ。お前は幼い頃教会の前に捨てられていたそうだ…RR-スカル・イーグルを攻撃表示で召喚!そして魔法『RR-コール』を発動!デッキから2体目のRR-スカル・イーグルを特殊召喚!レベル3のRR-スカル・イーグル2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク3!RR-デビル・イーグル!!」

黒咲「RR-デビル・イーグルのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドのモンスター1体を対象に発動!そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!」

遊矢「永続罠発動『幻影霧剣』このカードが魔法・罠ゾーンに存在する限り対象のモンスターは攻撃できず攻撃対象にならず効果は無効化される!対象はRR-デビル・イーグル!」

黒咲「カードを2枚伏せてターンエンド」

遊矢「俺のターン!」

黒咲「そしてユート!お前には恋人が居た…瑠璃!俺の妹であり柚子に良く似た娘だ!」

ユート「施設…瑠璃…」

黒咲「お前にとって施設は家であり兄弟と呼べる連中が大勢居た!そして…お前が兄と慕う男が!」

ユート「兄…」

黒咲「中学時代のバカな俺と連んで悪さをしていた…ハートランドの凶悪コンビを!火の玉と狂犬病と呼ばれた愚かな中坊の後ろをお前と瑠璃はくっ付いていただろう!!」

遊矢「異名?変な異名だな」

黒咲「何処ぞのバカが俺達にあだ名をつけたんだ。言っておくが俺はまだマシな方の火の玉だ」

遊矢「黒咲とコンビを組んでた奴…狂犬病なんて黒咲以上にヤバい奴なんじゃ」

遊矢「罠発動!『幻影騎士団ウロング・マグネリング』このカード及び自分フィールドの幻影騎士団モンスターまたはファントムと名のつく永続魔法または永続罠を墓地へ送って発動する!デッキからカードを2枚ドロー!」

遊矢「魔法『揺れる眼差し』を発動!ペンデュラムゾーンのEMユーゴーレムを破壊し相手に500のダメージを与える!」

黒咲「お前にはライバルが居た…いや言い張ってるだけの奴だな。神月アレンというワンパク坊主だ」4000→3500

遊矢「そして!EMユーゴーレムの効果で墓地から手札に加えたスケール1の星読みの魔術師とスケール8の時読みの魔術師でペンデュラムスケールをセッティング!エクストラデッキより蘇れ!レベル3!EMリザードロー!レベル4!EMユーゴーレム!さらに調律の魔術師を攻撃表示で召喚!調律の魔術師が召喚または特殊召喚に成功した時、自分は400のダメージを受け相手は400ライフを回復する!」4000→3600

黒咲「そして笹山サヤカ…瑠璃の親友でお前ともよく行動を共にしていた」3500→3900

遊矢「レベル3のEMリザードローとレベル4のEMユーゴーレムにレベル1の調律の魔術師をチューニング!シンクロ召喚!レベル8!覚醒の魔導剣士!!」

遊矢「バトルだ!ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴンでRR-デビル・イーグルを攻撃!レベル5以上の魔法使い族モンスターを融合素材にした事で3回の連続攻撃が可能!一発目!」

黒咲「速攻魔法『RUM-デス・ダブル・フォース』を発動!このターン戦闘で破壊され自分の墓地へ送られたRRエクシーズモンスターを1体を特殊召喚!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク6!RR-レボリューション・ファルコン!!」3900→2500

遊矢「まだ続きがある!二発目!」

黒咲「罠発動!『RR-レディネス』このターン自分フィールドのRRモンスターは戦闘では破壊されない!」

遊矢「だがダメージは受けてもらうぞ!」

黒咲「自分の墓地にRRモンスターが存在する場合、墓地のRR-レディネスを除外する事でこのターン俺への戦闘ダメージは0になる!」

遊矢「カードを1枚伏せてターンエンド!」

黒咲「俺のターン!装備魔法『ラプターズ・アルティメット・メイス』をRR-レヴォリューション・ファルコンに装備!攻撃力が1000ポイントアップ!」

遊矢「レヴォリューション・ファルコン…けど俺には」

黒咲「ターンエンド」

遊矢「え!?」

黒咲「まだ遊矢とユートのエースが出ていない。奴の記憶を取り戻す為のデュエルだ」

遊矢「黒咲…」

黒咲「俺が勝つがな」

遊矢「そんなのデュエルしなきゃ解らないだろ!俺のターン!」

ユート「黒咲隼…黒咲瑠璃…神月アレン…笹山サヤカ…そして俺が兄と呼ぶ男」

遊矢「だったら見せてやるさ!俺達のエースを」

遊矢「EMプラスタートルを攻撃表示で召喚!そしてエクストラデッキからEMリザードローをペンデュラム召喚!EMプラスタートルの効果でEMリザードローのレベルを3から4に変更!」

遊矢「レベル4のEMプラスタートルとEMリザードローでオーバーレイ!」

ユート「エクシーズ召喚!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

遊矢「魔法『死者蘇生』を発動!墓地より蘇れオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

黒咲「…」

遊矢「エクシーズは黒咲とのデュエルとユートの出会いとで誕生した」

黒咲「…」

ユート「…」

遊矢「シンクロはユーゴとのデュエルで融合は素良や勝鬨とのデュエルと柚子のお陰…そしてペンデュラムは俺が誕生させた俺だけの力!」

沢渡「何で俺だけ入ってねえんだよ」

ユーゴ「うんうん…待てよ!調律の魔術師いつまで借りパクしてんだ!おい遊矢!」

素良「…」

遊矢「大勢のデュエリストが俺を後押ししてくれた…ユート!今度はお前の番だ」

ユート「…」

遊矢「故郷を…友達を…全て思い出せ!」

ユート「俺は…」

遊矢「きっと待ってる筈だ…故郷の友達が瑠璃って子が!」

ユート「瑠璃…」

瑠璃「ユート!」

アレン「俺とデュエルしろ!今日こそは俺が勝ってやるからな!!」

サヤカ「今月分のリトル・フェアリーよ」

黒咲「デートする時は俺に声をかけろ。それが出来ねば俺の怒りが降り注ぐ」

「家族が居ねえ?ちゃんと見てみろよ、施設の奴らはみんな俺らの兄貴で姉貴で弟で妹じゃねえか…そう思わねえかユート?」

ユート「思い出した…全てを…俺に何があったのかを」

黒咲「やっとか」

遊矢「見えるのか?ユートが」

黒咲「俺の視力を舐めるなよ」

ユート「隼…迷惑をかけたな」

黒咲「そうと決まれば善は急げだ!故郷へ帰還する」

遊矢「瑠璃って子には何て話すんだ」

黒咲「衣替えとでも言えばいい」

遊矢「意味わからないし」

黒咲「赤馬の会社に次元移動装置がある。お前達もさっさと来い!」

ユーゴ「俺は別ルートで行くぜ!まあ任せとけっての何たって俺はワープ慣れしてっから」

沢渡「誰か落としたんだろ?」

ユーゴ「シンジはタフなんだよ!」

素良「僕は…」

黒咲「お前も来い。そこにお前の救いたい奴が居れば来るべきだ」

素良「…うん」

遊矢「なあ記憶を思い出したんなら聞きたいんだけどさ…黒咲の友達の狂犬病ってヤバいの?」

ユート「いいや兄貴は優しいぞ。ただ…」

遊矢「ただ?」

ユート「カッとなって飛び出して暴れ回ったら静まる隼と違い兄貴は執念深い。1度敵と認識したら相手に徹底的に噛み付こうとする…故に狂犬病と呼ばれているんだ。あれは兄貴が中1の時だったな。当時のクローバー校中等部3年の番格グループにリンチされ1人1人徹底的に仕返したしたそうだ」

遊矢「じゃあヤバい奴じゃないか!」

ユート「確かにヤバいかもしれない…だが慣れればな。因みに兄貴はその番格の顔面にバットをフルスイングして前歯を吹き飛ばしたそうだ」

遊矢「へ、へえ…兄貴分の事を語るユートはとても嬉しそうだった」

権現坂「…」

刃「いいのか?お前は」

北斗「なあ権現坂」

権現坂「俺が言っても何もなるまい。俺ができる事と言えば遊矢の帰る場所を守るぐらいだ」

暗黒寺「弟弟子がいつの間にか逞しくなりやがって」

「沢渡さん大丈夫かよ?」

「あの人温室育ちだけど生命力あるだろ?」

「図太い神経してるしな」

真澄「行かないの?」

柚子「私も権現坂と同じよ。遊矢の帰る場所を守るわ」

真澄「あなたの眼…もうくすんでないわね」

未知夫「遊矢ー!頑張ってよー!」

ミエル「ダーリン!」

栄太「クイズなら負けないんだぞ!バイク男!!」

大漁旗「なあ…俺らができる事って奴らを倒す事やろ?」

権現坂「うむ」

大漁旗「だったら負ける気せんわ!ここに居る連中は最高のチームやと思うで!」

柚子「えーっと…」

権現坂「何者なんだ」

ミエル「さあ?知ってる?」

北斗「いや始めて見る顔だよ」

権現坂「御主は一体?」

大漁旗「大漁旗…大漁旗鉄平や!」

零王「零児の始末もできず」

バレット「…」

零王「スタンダードにおいても返り討ちにされ」

デニス「…」

零王「何の成果も挙げられない」

ユーリ「…」

零王「お前達は能無しか」

ユーリ「そんな事は無いよ。ねえ」

デニス「…」

バレット「このバレット!次こそは」

零王「3年前の戦いで私は頭の一部を遊勝に吹き飛ばされた…バレット」

バレット「はっ!」

零王「お前は何だ」

バレット「プロフェッサーの第一の側近であります」

零王「側近?遊勝に片目を潰されたお前が…処刑だ」

バレット「なっ!」

零王「2度のミスを私は許さない」

ドクトル「お言葉ですがバレットはまだ使えるかと」

零王「…」

バレット「ドクトル!私を改造しろ!」

ドクトル「そう来ると思ったよ」

零王「何をボヤボヤしている。零児を探せ!あいつは私の隙を狙っている筈だ…このエクシーズ次元の地で」

デニス「はい」

零王「役立たず共め…まるで話にならぬ」

エクシーズ次元

黒咲「全員居るか」

沢渡「おう!」

素良「うん」

ユート「…」

遊矢「あ、あれ?」

黒咲「どうなっているんだ」

ユート「こ、これは…」

沢渡「誰だお前!?」

ユート「俺はユートだ」

遊矢「まさか入れ替わったのか?俺とユートが!?」

ユート「…」

素良「これが噂のユートなんだ」

遊矢「けど何で」

ユート「エクシーズ次元の気候が奇跡をもたらしたのかもな」

沢渡「遊矢は!?」

遊矢「これが見えないって事か…」

ユート「ま、まあ何だ…落ち込むな」

黒咲「これで瑠璃も悲しまずに済む」

沢渡「そういう問題かよ?」

黒咲「とりあえず俺の家に行くよ」

素良「君の家?」

黒咲「目の前にある」

沢渡「デ、デカい…」

素良「へえ…」

黒咲「この街の基礎は俺の爺さんが作り上げた」

沢渡「お前の爺さんが?」

黒咲「このハートランドは俺達の世界のデュエル発祥の地だ」

ユート「時は3000年前…モンスターと人間が共存していた時代があった」

沢渡「ははは…んなわけねえだろ」

ユート「いいや教科書にも載ってる話だ」

黒咲「デュエルも今と違いモンスターを闘犬のように戦わせていた」

ユート「人間はそれで良かった。だがモンスターの負の感情が爆発し怨念の塊とも言えるモンスターが誕生した」

黒咲「そのモンスターの力は世界を闇で覆い尽くした。だが1人のデュエリストが立ち上がった」

ユート「名は勇者ゼアル…冀望皇ホープと呼ばれるモンスターと共に怨念のモンスターを薙ぎ払い世界に光を取り戻した」

沢渡「桃太郎みたいな御伽噺か」

黒咲「あれが勇者ゼアルと冀望皇ホープの像だ」

素良「派手だね。とても古代人とは思えない」

沢渡「アーマーじゃねえか」

黒咲「俺の家は代々その怨念モンスターを封印している」

ユート「…瑠璃」

瑠璃「ユート…無事だったのね!」

沢渡「わかった!お前あれだろ?勇者ゼアルの子孫ってわけか!」

黒咲「そんなわけあるか」

素良「て言うか柚子そっくりじゃない?」

黒咲「ああ」

瑠璃「遊矢だっけ?何かごめんなさいね。兄とユートが迷惑かけて」

遊矢「いいやユートにも黒咲にも世話になったよ」

沢渡「飛行機のプラモばっかだな」

黒咲「親父のだ」

沢渡「黒咲家の当主ってやつか」

黒咲「親父は婿養子だ。滅多に帰って来ない」

瑠璃「パイロットなの」

黒咲「ジジイはどうした?死んだか」

瑠璃「生きてるわよ」

素良「沢渡」

沢渡「どうした?」

素良「デッキは」

沢渡「デッキ?現地調達に決まってるじゃねえか!」

素良「現地到達?何で!」

沢渡「そりゃ世界によってデュエルの仕方違うだろ?だからだぜ」

素良「…」

沢渡「何だよその眼」

素良「やる気なさ過ぎでしょ!それでもデュエリストなの!?」

沢渡「おうよ!」

ユート「さてと…」

瑠璃「もう行くの?」

ユート「兄貴にあって来る。この時間帯なら彼処だろ」

瑠璃「うん」

沢渡「ユートと一緒に行かねえのか」

黒咲「あいつの行き場には俺の嫌いな奴が居る」

素良「居るよね嫌いな奴って」

沢渡「よし!完成だぜ」

黒咲「…」

素良「もうなの?早すぎでしょ」

沢渡「買ったパックにウルトラレアが入っててよ。俺ってカードに選ばれすぎじゃね?」

黒咲「…」

素良「バカだよね沢渡って…けど羨ましいよ」

沢渡「黒咲!俺とデュエルしろ!!」

素良「悩み事があっても弾き返すっていうか…タフっていうかさ」

アレン「隼!やっぱり隼じゃねえか!!」

黒咲「アレンそれにサヤカも」

サヤカ「隼!」

素良「ユートにしても瑠璃にしても黒咲って最高に不良っぽいのに友達は普通の子が多いんだ」

「やっべ黒咲だ」

「逃げるぞ」

「黒咲!ハートランド商業を舐めんじゃねえぞ!!」

黒咲「群れなきゃ何もできない奴らが何をほざく…貴様らの大将にも言っておけ」

沢渡「黒咲!」

「俺らは傘下に入ったんだよ!あそこなら誰にも負けはしねえぞ!バーカ!」

黒咲「どいつもこいつも群れなきゃ何もできぬのか」

沢渡「じゃあ先攻は俺な」

沢渡「魔法『おろかな埋葬』を発動!デッキからモンスター1体を墓地へ送る。そして魔法『復活の福音』を発動!墓地のレベル7またはレベル8のドラゴン族モンスターを1体を特殊召喚する!俺はおろかな埋葬の効果で墓地へ送ったダークブレイズドラゴンを特殊召喚!ダークブレイズドラゴンは特殊召喚に成功した時、攻撃力と守備力は元々の倍の数値になる」

沢渡「カードを1枚伏せてターンエンド!」

黒咲「俺のターン!RR-ラスト・ストリンクスを攻撃表示で召喚!RR-ラスト・ストリンクスの効果を発動!このモンスターをリリースしエクストラデッキからRRエクシーズモンスター1体をエクストラデッキから守備表示で特殊召喚する。RR-ライズ・ファルコンを特殊召喚!」

沢渡「で、出やがった」

黒咲「但しラスト・ストリンクスの効果で特殊召喚したRRエクシーズモンスターの効果は無効化されエンドフェイズ時にエクストラデッキに戻る」

沢渡「ふぅ…」

黒咲「安心するのは早い!RUM-レイド・フォースを発動!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク5!RR-ブレイズ・ファルコン!!」

黒咲「オーバーレイ・ユニットを持つブレイズ・ファルコンは相手へのダイレクトアタックが可能!行け!!」

沢渡「!」4000→3000

黒咲「そして相手に戦闘ダメージを与えた時、相手フィールドのモンスター1体を破壊する!」

沢渡「墓地の復活の福音の効果を発動!自分フィールドのドラゴン族モンスターが戦闘または効果で破壊される代わりに墓地の復活の福音を除外する!」

黒咲「カードを2枚伏せてターンエンド!」

沢渡「俺のターン!バトルだ!ダークブレイズドラゴンでRR-ブレイズ・ファルコンを攻撃!!」

黒咲「速攻魔法『RUM-ラプターズ・フォース』を発動!自分フィールドのRRエクシーズモンスターが破壊され墓地へ送られた時、そのモンスターを特殊召喚しランクが一つ上のRRエクシーズモンスターをエクストラデッキから重ねて特殊召喚できる!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク6!RR-レヴォリューション・ファルコン!!」4000→2600

沢渡「それだけじゃ終わらねえ!ダークブレイズドラゴンは相手モンスターを戦闘破壊した時、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!」

黒咲「…」2600→1600

沢渡「カードを1枚伏せてターンエンド!」

黒咲「俺のターン!レボリューション・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドのモンスター1体を破壊し、その攻撃力の半分のダメージを与える!」

沢渡「罠発動!『竜の転生』自分フィールドのドラゴン族モンスターを除外し手札または墓地からドラゴン族モンスターを1体選び特殊召喚する!俺は手札から青氷の白夜龍を特殊召喚!」

黒咲「逃げ切ったか」

沢渡「沢渡シンゴの逃げ足の速さは有名なんだよ!」

アレン「何だあいつ?」

素良「沢渡シンゴ…多分スタンダードで1番能天気で天才肌って噂のデュエリストさ」

黒咲「カードを1枚伏せてターンエンド」

沢渡「行ける!俺のターン!!バトルだ!青氷の白夜龍でレヴォリューション・ファルコンを攻撃!」

黒咲「出血大サービスだ…最大最高のRRモンスターを見せてやる!速攻魔法『RUM-デス・ダブル・フォース』を発動!」1600→600

沢渡「確か倍だったな…待てよ!倍って事は」

アレン「出す気なのか…滅多に出さねえあれを」

黒咲「我が魂のハヤブサよ!揺るぎない信念と深き慈愛の心で堅牢なる最後の砦となりて降臨せよ!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!現れろ、ランク12!RR-ファイナル・フォートレス・ファルコン!!」

沢渡「慈愛って顔かよ!」

黒咲「ファイナル・フォートレス・ファルコンの攻撃!」

沢渡「おわっと!」3000→2200

黒咲「ファイナル・フォートレス・ファルコンの効果を発動!このモンスターが相手モンスターを戦闘破壊した時、墓地のRRエクシーズモンスターを除外し続けて攻撃が可能!」

沢渡「って事は」

黒咲「お前の負けだ」

沢渡「またか!」2200→0

素良「いい線行くけど何か負けちゃうんだよね」

アレン「けど隼からランク12を引っ張り出したんだぜ?凄えよ」

サヤカ「そうだよね。ランク12なんて…あの人にしか」

素良「あの人?」

アレン「隼のダチ…って言っても今は犬猿の仲だけどな」

素良「それって例の相棒?」

アレン「中学時代の隼達は全中制覇を成し遂げようとしていてな。そりゃ強かったんだ…小学生の頃の俺の憧れだったんだぜ?」

素良「全中制覇?何それ」

アレン「ハートランドの街にある中学を制覇するのが2人の野望だった…火の玉の黒咲隼と狂犬病の九十九凌牙のな」

素良「九十九凌牙…何で犬猿に?」

アレン「何っつうか…派手やりすぎて巻き込んじまってよ」

凌牙「…」

ユート「海の守護神リバリアン・シャーク」

凌牙「!」

ユート「海を護り今も尚、何処かの海で泳ぎ人々を守っている…ただいま兄さん」

凌牙「ユート…生きてたのか!」

ユート「はい」

凌牙「馬鹿野郎!テツオやタカシが何れだけ心配してたと思ってんだ!?」

瑠璃「私の家に来て」

凌牙「女かよ!兄弟仁義より女ってか!?」

遊矢「この人が兄貴の」

ユート「九十九凌牙」

凌牙「ま、終わった話だ。っつうか悪いな」

ユート「いや気にしないでくれ」

凌牙「あの鳥頭は」

瑠璃「ちゃんと帰って来たよ」

凌牙「ふーん…」

遊矢「あんまり悪そうな人に見えないね」

ユート「普段は海のように寛大な心を持っているんだがな」

遊矢「何かあるのか」

ユート「キレると手が付けられない」

凌牙「よし帰るぞ」

瑠璃「また釣り?」

凌牙「魚は栄養があんだよ」

遊矢「ここがユートの育った施設か」

ユート「アストラルハウス…言ってみれば星を意味している」

遊矢「星?」

ユート「そう、天に輝く星は一つの光じゃ薄い。けど無数の星なら夜空を照らす事ができる」

遊矢「…」

ユート「親を亡くした子や親から虐待を受けた子の光を取り戻す施設なんだ」

遊矢「親か…」

ユート「あそこでダンベルを持ち上げてるのはテツオ」

遊矢「すっごい筋骨隆々だ」

ユート「あのおかっぱ頭がタカシ…秀才なんだ」

遊矢「見るからに賢そうだ」

ユート「あそこで猫に餌をやってるのがキャッシー」

遊矢「あれ髪?耳なの?」

ユート「そしてトクノスケ…将来の詐欺師候補」

遊矢「おい」

凌牙「おーい!釣って来たぞ!」

「わーい!」

瑠璃「凌牙は将来のプロ候補…素行には難があるけどね」

遊矢「本当に狂犬病なのか?」

瑠璃「普段は穏やか…けど海と同じように表面の綺麗さだけじゃない」

ユート「深海の底のような暗闇を兄貴は持っている」

凌牙「お前らも手伝えよ!」

ユート「あ、わかった」

遊矢「ユートが食べると俺も満腹になるんだな」

ユート「そうだぞ。俺だって」

凌牙「独り言言いやがって」

瑠璃「事情があってね」

凌牙「事情?」

瑠璃「何ていうか背後霊的な…」

凌牙「背後霊?居るよな、そういうの」

遊矢「意外と信じてくれるんだ。黒咲だったら」

ユート「兄貴は会った事があるそうだ。海の守護神リバリアン・シャークに」

遊矢「リバリアン・シャーク?」

ユート「俺達の世界に伝わる海の守り神さ」

遊矢「…」

ユート「兄貴の両親は海洋学者だった。だが海難事故で両親は亡くなり兄貴だけは奇跡的に助かったそうだ」

遊矢「まさか海の守り神が」

ユート「兄貴を救った。以来、兄貴はオカルトを信じ…いつの日か恩人…いや恩鮫と出会う事を信じている」

瑠璃「もう兄さんと仲直りしたら?私は気にしてないよ」

凌牙「だったら鳥頭に言っておけよ。俺の軍団に入れってな」

瑠璃「…」

凌牙「そしたら和解してやるよ。下っ端じゃねえ…ナンバー2の座をくれてやるってな」

瑠璃「兄さんの性格じゃチームとか軍団とか群れを作るのが嫌いなの凌牙も知ってるでしょ?」

凌牙「じゃあ言っとけ!カッコつけんなってな!」

遊矢「軍団?」

ユート「兄貴はハートランド工業高校、ハートランド商業高校、ハートランド水産高校、ハートランド南高校、ハートランド東高校、ハートランド第二高校そしてデュエルスクール クローバー校の七つの学校を一つに纏めた大軍団の総大将だ」

凌牙「ユート!」

ユート「デュエルか?」

凌牙「察しがいいじゃねえか」

ユート「兄さんとの付き合いは長いからな」

凌牙「幽霊も文句ねえな!」

遊矢「見えてるの!?」

瑠璃「左じゃなくて右よ」

凌牙「どっちでもいいじゃねえか…腕が訛ってねえか確認してやんよ」

ユート・凌牙「デュエル!!」

凌牙「キラー・ラブカを攻撃表示で召喚!カードを1枚伏せてターンエンド!」

ユート「俺のターン!EMウィップ・バイパーを攻撃表示で召喚!そして自分フィールドにEMモンスターが存在する事で手札からEMヘルプリンセスを攻撃表示で召喚!EMウィップ・バイパーでキラー・ラブカを攻撃!」

凌牙「罠発動!『ポセイドン・ウェーブ』相手モンスター1体の攻撃を無効にし、自分フィールドに魚族・水族・海竜族モンスターが表側表示で存在する場合、その数×800のダメージを相手に与える!」

ユート「ううっ!」4000→3200

ユート「だがヘルプリンセスの攻撃が残っている!」

凌牙「…」4000→3500

ユート「カードを2枚伏せてターンエンド!」

凌牙「俺のターン!魔法『浮上』を発動!墓地のレベル3以下の魚族・水族・海竜族のモンスター1体を墓地から表側守備表示で特殊召喚する!そして2体目のキラー・ラブカを攻撃表示で召喚!レベル3のキラー・ラブカ3体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!深き水底から浮上せよ!ランク3!潜航母艦エアロ・シャーク!!」

凌牙「カードを1枚伏せてターンエンド!」

ユート「俺のターン!」

遊矢「ダーク・リベリオンだな」

ユート「いや…あれは兄貴の性格を考えれば恐らくエアロ・シャークは囮だ」

遊矢「囮?」

ユート「隼がハヤブサに拘りを持つように兄貴はサメへの拘りが強い」

ユート「…幻影騎士団クラックヘルムを攻撃表示で召喚!そして罠発動!『幻影騎士団ウロング・マグネリング』このカードと幻影騎士団クラックヘルムを墓地へ送りデッキからカードを2枚ドロー!」

ユート「!?」

遊矢「この2枚は…こんなモンスター俺のデッキに入れてなかったぞ」

ユート「オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンとオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン…EMウィップ・バイパーの効果を発動!1ターンに1度、相手モンスターを対象に攻撃力と守備力を入れ替える!EMウィップ・バイパーでエアロ・シャークを攻撃!」

凌牙「そういやEMって何だ?」3500→2800

ユート「相棒の…遊矢のモンスター達だ」

凌牙「派手な格好しやがって!罠発動!『激流蘇生』自分フィールドの水属性モンスターが戦闘または効果で破壊された場合、このターン破壊された水属性モンスターを全て特殊召喚する!そして特殊召喚したモンスターの数×500のダメージを相手に与える!」

遊矢「大丈夫かユート?」

ユート「何とかな…ターンエンド」3200→2700

凌牙「俺のターン!魔法『アクア・ジェット』を発動!」

ユート「兄貴の魔法コンボ!」

凌牙「自分フィールドの魚族・水族・海竜族モンスター1体を対象にして発動!そのモンスターの攻撃力は1000ポイントアップする!これで攻撃力は2900!ぶちかませエアロ・シャーク!EMヘルプリンセスを攻撃!ビッグイーター!!」

ユート「ッッ!」2700→1000

凌牙「ターンエンド!」

ユート「俺の…ターン!」

遊矢「まただ!また俺達の知らない」

ユート「この3枚はオッドアイズ、星読み、時読みが書き換わった姿…そして俺が主体の時にだけ発動が可能な姿!俺はスケール1のオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンとスケール8のオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンでペンデュラム・スケールをセッティング!ペンデュラム召喚!オッドアイズ・ファントム・ドラゴン!!」

凌牙「ペンデュラム?知らねえ召喚だ…けどファントムって事はユートのモンスターってわけか」

ユート「永続罠『幻影剣』を発動!対象のモンスターの攻撃力を800ポイントアップ!そして対象のモンスターのオッドアイズ・ファントム・ドラゴンの攻撃力は3300!バトルだ!オッドアイズ・ファントム・ドラゴンで潜航母艦エアロ・シャークを攻撃!夢幻のスパイラルフレイム!!」

凌牙「くっ!」2800→2400

ユート「そしてペンデュラム召喚したオッドアイズ・ファントム・ドラゴンが相手にダメージを与えた時、ペンデュラムゾーンのオッドアイズモンスターの数×1200のダメージを与える!幻視の力アトミックフォース!」

凌牙「訳がわからねえが…どっか飛んでっちまって新しい力を見つけたてわけかユート」

ユート「いや飛んだ原因の半分は兄さんなんだぞ」

凌牙「ま、結果オーライってやつだろ?なあ背後霊」

瑠璃「そっちよそっち」

凌牙「通じるんなら問題ねえよ」

遊矢「やっぱり狂犬病って言う割りにはいい人なんだろな…少し安心した」

黒咲「赤馬の居場所がわかったぞ」

凌牙「!」

黒咲「もう用事は済んだだろ。さっさと行くぞ」

凌牙「おい」

黒咲「…」

凌牙「誰の許可取って俺の家に来てんだ?あ?」

黒咲「許可が必要か?図に乗るなよ」

凌牙「てめえ…!」

黒咲「…」

凌牙「今この場でぶっ殺してやってもいいんだぜ」

黒咲「やってみろ」

凌牙「やってやるよ」

ユート「隼!いい加減にしてくれ」

瑠璃「凌牙も!」

アレン「いつまでもいがみ合うなよ?アカデミアがまた行動を開始するんだぜ。今度こそ手を組んでよ」

黒咲「このバカの軍団とか?冗談じゃない」

凌牙「はっ!一匹狼気取るのも大概にしろよ!相手が数なら俺らも数で迎え撃つんだよ!力だ!力で押さえつけなきゃ意味がねえ」

黒咲「俺達の嫌いな事だったな。今のお前は俺達が嫌っていた奴らと同じ事をしているのを理解しろ」

凌牙「支配するってのが悪いのか?群れの何が悪いってんだ!一匹狼気取って暴れるだけじゃ意味はねえ!また瑠璃が同じ目に合うじゃねえか!兄貴ならそれぐらい考えろってんだ!」

数年前

黒咲「何人居る」

凌牙「知らねえよ。南中は数が多いからな…100ぐらいだろ」

黒咲「正確には327人だ」

凌牙「何つった」

黒咲「327人」

凌牙「待てよ…多すぎだろ?あり得ねえだろ!中坊の喧嘩で」

黒咲「あそこは族の後ろ盾があるからな。OB連中も何人か居るんだろ」

凌牙「ったく…隼!」

黒咲「武器はいらん」

凌牙「馬鹿野郎!ありゃ素手でどうにかなる代物じゃねえぞ。だから持っとけよ」

黒咲「鉄パイプ?短すぎだろ」

凌牙「長すぎると使いにくいんだよ」

黒咲「さてと勝ちに行くか」

凌牙「100%負けるぜ」

黒咲「負けたら勝つまですればいい」

凌牙「チッ、派手にやってやろうぜ」

「出やがった!」

「何が全中制覇だ!たった2人で何ができるってんだ!!」

黒咲「お前達は最後だ。たった2人で片っ端から潰してやったぞ」

凌牙「だから狂犬病と火の玉って呼ばれてるんだよ…気に入ってねえけどな!」

「このイカレコンビが…やっちまえ!!」

黒咲「来たぞ凌牙」

凌牙「見りゃわかるぜ!」

黒咲「結果は惨敗だった」

凌牙「だが俺達は全員に報復してやった…結果的に中3の夏に俺らは全中制覇を完了させた」

黒咲「…」

凌牙「だが俺達は暴れてただけだ…後の事を考えねえでな!」

遊矢「何があったんだ?」

ユート「瑠璃がバイクではねられた」

凌牙「報復だよ。俺らは奴らを支配する必要があった…結果的に俺ら不良ってのは群れて一番強え奴が支配しなきゃ意味がねえって事だ!」

アレン「いい加減にしろよ!だから最初のアカデミアの襲撃の時にユートがどっか行っちまったんだろ!反省しろってんだ!!」

黒咲「…」

凌牙「…」

ユート「あいつ…ユーリを覚えているか?あの紫の軍服男」

遊矢「ああ」

ユート「俺は奴とデュエルをした。そして敗北し…俺はスタンダードへと流れ着いた…記憶を取り戻したお陰で奴との決着は確実に付けねばならなくなった」

遊矢「居場所良くわかったよな」

瑠璃「ユートの気を感じ取ってね。先生に言われるまで別世界なんて信じられなかったけど」

遊矢「先生?」

アレン「クローバー校の先生だ。何でも融合次元の出身でさ」

黒咲「俺はそいつのデュエルディスクを奪った。それが俺の持つ次元移動装置内蔵のデュエルディスクだ」

凌牙「アカデミアが再び来ようが何だろうが関係ねえ…俺は俺らでケリをつけるぜ」

黒咲「勝手にしろ。赤馬のところへ行くぞ」

アレン「いいのかよ隼も凌牙も!いつまでも喧嘩してんなよ!なあ!ダチなんだから和解しろよ!」

黒咲「最早、狂犬病と呼ばれた奴は存在しない。じゃあな」

凌牙「何が火の玉だ…カッコつけてんじゃねえぞ」

アレン「おーい!先生よー!」

シュッ

黒咲「アレン!」

キンッッ

日影「むっ!」

月影「動くな」

黒咲「…」

月影「動けば斬る」

黒咲「その前に貴様の目玉を潰してやる」

月影「…」

黒咲「俺の命を奪う代わりに光を奪われる…どうだ」

赤馬「月影!日影!」

日影「零児殿」

赤馬「彼らは味方だ」

日影「味方…」

赤馬「紹介しよう。彼らは風魔塾の風魔日影と風魔月影だ」

沢渡「風魔塾って忍者養成塾の?でも何で」

赤馬「彼らにはアカデミアに潜り込んでもらっていた」

月影「連中は行動を起こす気でござる」

日影「その前に叩かねばならぬ…プロフェッサーは未曾有の超兵器を使い大掛かりな計画を起こす気でござる」

ユート「ならばアジトを叩かねば」

赤馬「彼は」

沢渡「話せば長くなるっていうかな…」

赤馬「…この件は私だけで解決する。邪魔をしないでくれ」

黒咲「ここは俺の故郷だ。好き勝手されてたまるか」

素良「僕は友達を取り戻したい」

ユート「俺も故郷の為…そして」

遊矢「あいつの仇を息子の俺が討つ」

赤馬「…」

アレン「っつうか先生は?」

赤馬「あの人なら」

亮「私ならここだ」

アレン「先生!」

素良「亮さん!?」

亮「素良…零児が言っていた通り生きていたんだな」

素良「う、うん」

沢渡「先生?にしては不審者丸出しの格好だな」

亮「因みに教員免許は所持していない」

沢渡「出たよ!本当に常識ってのを知らねえ奴が多いんだからな」

亮「初顔が多いな。私は遊城亮…融合次元の出身だ」

黒咲「いい加減に俺のデュエルディスクを返せ」

亮「君が強引に奪ったのだぞ…凌牙は?」

黒咲「知らん」

サヤカ「クローバー校の先生で凌牙のクラスの先生なのよ」

沢渡「凌牙ってさっき黒咲と一触即発な感じの奴か?苦労してんだろ先生よ。教員免許ねえけど先生でいいのか?」

亮「まあ…いや良き少年だと思う。喧嘩っ早いのが玉に瑕だが…若さとは良いものだ」

赤馬「このハートランド山に奴らは身を潜めているそうだ」

黒咲「こんな近場に隠れていたとは」

素良「亮さんは何でエクシーズ次元に」

亮「セブンスターズの最高幹部を追っている。あいつだけは私が倒さねばならぬ」

素良「セブンスターズ?」

亮「7人のアカデミア最高幹部だ」

赤馬「ユーリ、デニス・マックフィールド、ソロ、ジャン・ミシェル・ロジェ、BB…」

黒咲「むっ」

ユート「ここは隠れ家のようだが」

日影「零児殿も亮殿も狙われているでござる」

月影「どうやら嗅ぎつけられたようだ」

ドンッッ

黒咲「アカデミア兵…それと」

グロリア「セブンスターズのグロリア・タイラー」

グレース「同じくグレース・タイラー」

野呂「同じく野呂守」

亮「守!」

野呂「亮…!」

黒咲「どうやら引き金は引かれたようだな…赤馬!ハートランド山へ行け」

赤馬「1人でも多い方がいい」

黒咲「お前が居ようが居まいが関係あるか!さっさとケリをつけて来い」

沢渡「ほら行け!」

赤馬「…わかった!」

グロリア「あれは紫雲院素良か?」

グレース「生きてるなんて驚きよね」

沢渡「ここは俺が仕切らせてもらうぜ」

瑠璃「私も」

亮「返してもらうぞ、門外不出の裏サイバー流デッキを」

野呂「私は認めない!お前なんかがサイバー流を受け継いだ事を…弟弟子のお前が!」

亮「あんたは邪悪で満ち溢れている」

沢渡・瑠璃・グロリア・グレース「デュエル!!」

沢渡「俺から行くぜ!魔法『トレード・イン』を発動!手札からレベル8のドラゴン族モンスターを墓地へ送りデッキからカードを2枚ドロー!」

沢渡「そして魔法『おろかな埋葬』を発動!デッキからモンスターを1体墓地へ送る!さらに魔法『超再生能力』を発動!このターン手札から捨てられたドラゴン族モンスターの数だけドローする!カードを2枚伏せてターンエンド」

グロリア「私のターン!手札のアマゾネス女王とアマゾネスの剣士を融合!融合召喚!現れろ、アマゾネス女帝!!カードを1枚伏せてターンエンド!」

瑠璃「私のターン!LL-コバルト・スパローを攻撃表示で召喚!そして自分フィールドに鳥獣族モンスターが存在する事で手札からLL-サファイア・スワローと鳥獣族レベル1風モンスターを特殊召喚する私はLL-ターコイズ・ワープラーを特殊召喚!LL-ターコイズ・ワープラーが特殊召喚に成功した時、手札または墓地からLLモンスターを特殊召喚する!私は手札から2体目のLL-コバルト・スパローを特殊召喚!LL-コバルト・スパローが特殊召喚に成功した事でデッキから鳥獣族レベル1モンスターを手札に加える」

瑠璃「レベル1のLL-コバルト・スパロー2体とLLサファイア・スワローとLL-ターコイズ・ワープラーでオーバーレイ!麗しき翼を持つ鳥たちよ。戦場に集いて気高く輝け!エクシーズ召喚!舞い降りよ!ランク1!LL-アセンブリー・ナイチンゲール!!」

瑠璃「ターンエンド!」

グレース「私のターン!手札のアマゾネスの斥候とアマゾネスペット虎を融合!融合召喚!アマゾネスペット虎獅子!カードを1枚伏せてターンエンド!」

沢渡「ここから戦闘に入れるぜ…て言うか8人じゃねえか?」

グロリア「私達は2人で1人」

グレース「だからタイラー姉妹は1人としてカウントされるわ」

沢渡「だとさ」

瑠璃「えーっと何て名前だっけ」

沢渡「沢渡!沢渡シンゴ!」

瑠璃「じゃあお願いね沢渡くん!」

沢渡「お、おう!俺のターン!」

沢渡「永続罠『リビングデッドの呼び声』を発動!墓地の巨神竜フェルグラントを特殊召喚!フェルグラントの効果を発動!墓地からの特殊召喚に成功した時、相手フィールドまたは墓地の相手モンスターを除外し、除外したモンスターのレベルまたはランクの数×100アップ!アマゾネス女帝を除外し攻撃力を800ポイントアップ!」

グロリア「アマゾネス女帝が戦闘または相手効果でフィールドから離れた場合、手札・デッキ・墓地からアマゾネス女王を特殊召喚できる!私はアマゾネス女王を墓地から特殊召喚!」

沢渡「バトルだ!さらに罠発動!『タイラント・ウィング』フィールドのドラゴン族モンスター1体を対象に装備!装備したモンスターの攻撃力と守備力は400ポイントアップし相手モンスターへの2回攻撃が可能!これで攻撃力は4000だ!アマゾネスペット虎獅子に攻撃!」

グレース「ああああああああああ」4000→2500

沢渡「巨神竜フェルグラントの効果を発動!このモンスターが相手フィールドのモンスターを破壊した場合、自分または相手の墓地からレベル7または8のドラゴン族モンスターを特殊召喚する!俺は墓地からレベル7のダークブレイズドラゴンを特殊召喚!墓地からの特殊召喚に成功した時、攻撃力と守備力は倍になる!」

グロリア「アマゾネス女王が存在する限り自分フィールドに存在するアマゾネスモンスターは戦闘では破壊されない…だが」

沢渡「2回目だ!」

グレース「ぐっ…」2500→1000

グロリア「だがアマゾネスペット虎獅子が存在する限りアマゾネスペット虎獅子以外への攻撃は無効になる」

沢渡「タッグデュエルって事はパートナーのモンスターを使ってもいいってわけだよな」

瑠璃「うん!」

沢渡「ってわけだ!LL-アセンブリー・ナイチンゲールで攻撃!」

瑠璃「アセンブリー・ナイチンゲールはオーバーレイ・ユニットの数×200ポイント攻撃力がアップ!そしてオーバーレイ・ユニットの数だけ相手に直接攻撃が可能!」

沢渡「銀髪!てめえはこれで終わりだぜ!!」

グレース「そ、そんな…」1000→0

沢渡「残り2回!今度は金髪に攻撃だ!」

グロリア「こ、この!」4000→3200

沢渡「カードを1枚伏せてターンエンド!」

グロリア「こいつ…どう考えても大馬鹿な奴だと思ってたが」

グレース「私達を相手に…しかも何か楽しそう…昔の」

グロリア「私のターン!パラサイト・フュージョナーを攻撃表示で召喚!」

沢渡「き、気持ち悪りいモンスターだな!」

グロリア「ここからがアカデミアの戦いだ!」

黒咲「これでいいんだな」

素良「遊矢の話じゃアカデミアの…融合次元のデュエリスト達は虫に取り憑かれてるって言ってたから」

黒咲「スタンダードを襲撃した連中もスネイル・ワールドとやらで元に戻ったからな」

素良「そんな気持ち悪い世界があってたまるか!僕も行くから」

黒咲「仲間を元に戻すんだな」

素良「当然さ!」

遊矢「ユート!」

ユート「君はデニスと俺はユーリとだ」

黒咲「ユーリ?あいつは俺がやる!」

ユート「沢渡!瑠璃を頼んだぞ!」

沢渡「任せとけ!瑠璃もユートより俺に惚れちまうかもな!」

瑠璃「大丈夫。それは無いよ」

ユート「断じてない」

サヤカ「瑠璃は一途だもんね」

アレン「残念だったな!」

沢渡「全員で言うんじゃねえよ!」

黒咲「…」

沢渡「な、何だよ」

黒咲「殺すぞ」

沢渡「わ、わかったよ!残りはタイラー姉妹とかってのと無免許先生の相手だけだ!」

ユート「沢渡!遊矢からの伝言だ」

沢渡「どうせ瑠璃がどうとかだろ!しつけえよ!」

ユート「生きて帰ろう。赤馬と一緒にスタンダードへ」

沢渡「あ、当たり前じゃねえか!赤馬居ねえと塾が潰れちまうんだ!絶対に死なすんじゃねえぞ遊矢!」

凌牙「…」

「九十九さん!マジなのか?アカデミアの三色野郎共が来るってのは」

凌牙「…」

「九十九さん!」

「シカトしやがって」

「何様だってんだよ」

「やっちまうか?なあ」

「俺らは黒咲と九十九に中学の時に酷い目にあってるからよぉ~」

ブオオオオオオオオオオオオオオオ

「な、何だ!?」

ユーゴ「到着!ここエクシーズ次元か!?」

「はあ?何だこいつ!」

ユーゴ「榊遊矢!ユート!黒咲隼!紫雲院素良!沢渡シンゴ!好きなの選べ」

「黒咲?黒咲の仲間か!」

ユーゴ「仲間?うーん…仲間なんじゃね」

「じゃあ帰すわけには行かねえな」

凌牙「引っ込んでろ」

「九十九さん!甘いんじゃねえか?幾らあんたが…」

凌牙「あ?」

「うっ…」

ユーゴ「こいつらの頭か」

凌牙「ああ…言っとくが居場所なんて知らねえ」

ユーゴ「敵だな!よしデュエルだ」

凌牙「敵か…敵に違いねえわな」

ユーゴ・凌牙「デュエル!!」

ユーゴ「自分フィールドにモンスターが存在しない事で手札からSRベイゴマックスを特殊召喚!そしてSR三つ目のダイスを攻撃表示で召喚!レベル3のSRベイゴマックスにレベル3のSR三つ目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル6!HSR魔剣ダーマ!!」

ユーゴ「HSR魔剣ダーマの効果を発動!墓地の機械族モンスターを除外し相手に500のダメージを与える!ベイゴマックスを除外!」

凌牙「…」4000→3500

ユーゴ「カードを1枚伏せてターンエンド!」

凌牙「俺のターン!モンスターを裏守備表示で召喚しターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!魔剣ダーマで守備表示モンスターを攻撃!魔剣ダーマは守備表示モンスターを破壊した時、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える!」

凌牙「ハリマンボウが墓地へ送られた場合、相手フィールドのモンスターを選択し、そのモンスターの攻撃力を500ポイントダウン!」3500→1400

ユーゴ「ターンエンド」

凌牙「俺のターン!魔法『浮上』を発動!ハリマンボウを墓地から特殊召喚!さらにビッグ・ジョーズを攻撃表示で召喚!レベル3のハリマンボウとビッグ・ジョーズでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク3!漆黒の闇より出でし赤き槍!ブラック・レイ・ランサー!!」

凌牙「バトルだ!ブラック・レイ・ランサーでHSR魔剣ダーマを攻撃!ブラックスピア!!」

ユーゴ「墓地の三つ目のダイスの効果を発動!このモンスターを除外する事で相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする!」

凌牙「カードを1枚伏せてターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!SR赤目のダイスを攻撃表示で召喚!レベル6のHSR魔剣ダーマにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル7!クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!!」

ユーゴ「バトルだ!クリアウィング・シンクロ・ドラゴンでブラック・レイ・ランサーを攻撃!」

凌牙「ぐわっ!?」1400→900

ユーゴ「ターンエンド!」

凌牙「だがハリマンボウが墓地へ送られた事で500ポイントダウンだ!」

ユーゴ「やりやがる…」

凌牙「俺のターン!永続魔法『ウォーターハザード』を発動!自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札からレベル4以下の水属性モンスターを特殊召喚する事ができる!手札からヒゲアンコウを特殊召喚!ヒゲアンコウは水属性モンスターをアドバンス召喚する際に二体分として扱う!ヒゲアンコウをリリースしビッグ・ホエールをアドバンス召喚!」

凌牙「アドバンス召喚に成功したビッグ・ホエールをリリースしする事でデッキから水属性モンスター3体を効果を無効にし特殊召喚できる!ビッグ・ホエールをリリースしデッキからドリル・バーニカル!スカル・クラーケン!シャーク・サッカーを特殊召喚!」

凌牙「レベル3のドリル・バーニカルとスカル・クラーケンとシャーク・サッカーでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク3!トライエッジ・リヴァイア!!」

凌牙「何処の誰だか知らねえが売られた喧嘩に負けてたまるか!」

凌牙「トライエッジ・リヴァイアのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドのモンスターの攻撃力を800ポイントダウンさせ効果を無効にする!」

ユーゴ「無効!?」

凌牙「そして罠発動!『エクシーズ・ソウル』自分または相手の墓地のエクシーズモンスターを対象に発動する事ができる!自分フィールド上のモンスターはエンドフェイズ時まで対象のモンスターのランク×200ポイントアップする!バトルだ!」

ユーゴ「くっ…」4000→3100

凌牙「そしてトライエッジ・リヴァイアがモンスターを戦闘破壊した時、そのモンスターを除外する!さらにエクシーズ・ソウルの対象になった墓地のエクシーズモンスターはエクストラデッキに戻す事ができる!」

凌牙「カードを1枚伏せてターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!魔法『スピード・リバース』を発動!墓地のHSR魔剣ダーマを特殊召喚!魔剣ダーマの効果で墓地の赤目のダイスを除外し500のダメージを与える!」

凌牙「…」900→400

ユーゴ「バトルだ!魔剣ダーマでトライエッジ・リヴァイアを攻撃!」

凌牙「罠発動!『ポセイドン・ウェーブ』攻撃を無効にし相手に800のダメージを与える!」

ユーゴ「…ターンエンド!」3100→2300

凌牙「俺のターン!魔法『アクア・ジェット』を発動!攻撃力を1000アップする!そしてオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手モンスターの攻撃力を800ダウン!バトル!」

ユーゴ「このドローだ…きっと来る!」2300→900

凌牙「カードを2枚伏せてターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!来たぜ…ターンエンド!」

凌牙「ドロー!ダブルフィン・シャークを攻撃表示で召喚!ダブルフィン・シャークの効果を発動!召喚または特殊召喚に成功した時、墓地のレベル3またはレベル4の魚族・水属性モンスターを特殊召喚する!ビッグ・ジョーズを特殊召喚!」

凌牙「トライエッジ・リヴァイア!野郎に叩き込め!!」

ユーゴ「相手の直接攻撃宣言時、手札からSRメンコートを特殊召喚し、相手フィールドのモンスター全てを守備表示にする!」

凌牙「罠発動!『激流葬』流されちまいな!」

ユーゴ「何!?」

凌牙「さらに罠発動!『激流蘇生』」

ユーゴ「マジか…」900→0

凌牙「俺が…俺が九十九凌牙だ!狂犬病の九十九凌牙だ!覚えとけ!!」

ユーゴ「俺ユーゴ」

凌牙「今更かよ」

ユーゴ「あいつらは!?」

凌牙「だから知らね…何だありゃ」

ユーゴ「煙だ!火事じゃねえか!?」

凌牙「あの方向って遊城の寝床じゃねえか…先公のくせに家がねえんじゃ洒落にならねえだろ。乗せろ」

ユーゴ「場所わかんのか?」

凌牙「知らねえ!けど遊城の寝床が燃えてるって事はアカデミアの進撃が始まったってわけだろ」

ユーゴ「お、おう!遊城って誰だ?」

凌牙「行くぜ!」

「おいおい九十九!あんたは俺らの大将なんだろ?」

「いいのかよ?勝手やって」

凌牙「こいつはデュエリストとデュエリストの戦いだ…だから俺が行く!」

「九十九!てめえ!!」

凌牙「悪りいな。折れちまった牙がまた生えてきたんだ。鮫と同じで折れても折れてもしつこく生えるんだよ俺は」

ポンッ

凌牙「行こうやユーゴ」

ユーゴ「凌牙も仲間か?」

凌牙「仲間…ユートは俺の兄弟分だ」

ユーゴ「何か親近感湧くぜ!俺もさ兄弟分が居てな」

凌牙「お前みたいな腕白そうな奴が一緒じゃ大変だろうな」

ユーゴ「んな事ねえよ!俺なんて大人しい方なんだぜ?」

凌牙「言っとくが隼…てめえを助けるわけじゃねえぞ。俺は俺の誇りを取り戻す為に戦ってやるだけだ!」

次は来週

野呂「サイバー・ダーク・エッジを攻撃表示で召喚!カードを1枚伏せてターンエンド!」

亮「俺のターン!」

野呂「亮!私は認めない…私の方が才はあったのだ!それなのに…マスターはお前を!」

亮「私も30だ。あんただっておっさんと呼ばれる歳なのだぞ。それを10数年も前の遺恨を今更」

野呂「私は止まらない…進むしかない!邪道と呼ばれる道を…それが!」

亮「あんたの罪は裏サイバー流を持ち出した事だけだ。やり直すチャンスならある!私は…いや俺は融合次元一のデュエリストである俺が決める!」

亮「手札のサイバー・ドラゴン2体を融合!融合召喚!サイバー・ツイン・ドラゴン!サイバー・ツイン・ドラゴンは1度のバトルで2度の攻撃が可能!バトルだ!!」

野呂「罠発動!『パワー・ウォール』自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に発動する事ができる!その戦闘で発生するダメージが0になるように500ダメージにつき1枚デッキの上からカードを墓地へ送る!」

亮「…」

野呂「思い上がるな!お前が天才だろうと何だろうと…私は強い!」

亮「カードを3枚伏せてターンエンド」

野呂「私のターン!『サイバーダーク・インパクト!』を発動!融合召喚!凱黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン!」

亮「サイバー流の歴史は長い…4000年!我らが先人は技を磨き今日までの道程がある。その過程で我々のように争う者達も居た!一子相伝故の宿命であるが故に」

野呂「それが何だと言うのだ!私以外にも居る!伝承者争いに敗れたものが…その恨みを思い知れ!!」

亮「だが俺の代から変わる!変わらねばならぬのだ…!速攻魔法『融合解除』を発動!戻れサイバー・ツイン・ドラゴン!そして墓地より現れよ、サイバー・ドラゴン!!」

野呂「2体のサイバー・ドラゴン…サイバー・レーザー・ドラゴンか」

亮「罠発動!『ワンダー・エクシーズ』自分フィールドのモンスターを素材としエクシーズモンスターをエクシーズ召喚する!」

野呂「エクシーズ召喚だと!?」

亮「レベル5のサイバー・ドラゴン2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク5!サイバー・ドラゴン・ノヴァ!!」

野呂「か、敵わない…4000年の歴史を…こいつは覆した…!」

亮「融合だのエクシーズだの垣根は必要ない。何故ならデュエルに代わりはないのだ!サイバー流の4001年目はエクシーズとの合作だ…そして道は永遠に続いて行く!」

野呂「殺すがいいさ…私達には虫が融合している。もう取り返しが」

亮「その対処方法はある。遊勝さんが見つけ…その力は実子に受け継がれているのだ。諦める事はない」

亮「これで良し」

沢渡「悪く思うなよ。ちゃんと虫を駆除してやっからな」

グレース「…」

グロリア「縄を解け!」

沢渡「だから無理だっつうの」

キキッ

ユーゴ「リン!」

凌牙「おう先公」

亮「すっかり焼けてしまった」

凌牙「何があったら焼けるんだ」

ユーゴ「リンだろ?なあ」

瑠璃「人違いよ人違い」

ユーゴ「人違い?本当かよ」

ザッ

バレット「この有り様か」

グロリア「バレット!」

グレース「!」

バレット「貴様らは処刑だ!プロフェッサーの名の下に貴様らを処刑してくれるわ!!」

凌牙「気取るなよおっさん!っつうか誰だよ?」

バレット「プロフェッサー直属部隊オベリスクフォースを束ねるバレット…いや改造手術を受けサイボーグバレットとして生まれ変わった!」

凌牙「能書きはいいから来いよ!早え話がやりてえんだろうが?」

バレット「話が早いな少年…だが思い上がりは命を縮めるぞ。オベリスクフォース!奴らを叩け!」

亮「ここからが正念場だぞ。オベリスクフォースはプロフェッサー直属部隊であり1人1人が幹部クラスの実力を誇る」

沢渡「こっちは幹部格2人も倒してんだよ!負けてたまるか!!」

アレン「相変わらず隼のファルコンは便利だぜ」

黒咲「お前も鳥獣族を使えばいいだろ」

ユート「隼!」

ソロ「デュエルアンカー!」

ガシンッ

素良「な、何だ!?」

黒咲「どうやら刺客のようだ」

サヤカ「そんな!」

黒咲「先に行け」

アレン「けど居場所がわかんねえぞ?メガネもアカデミアの基地も」

黒咲「あの木を見ろ」

素良「木?」

黒咲「傷があるだろ。あそこにも」

サヤカ「続いてるわ」

黒咲「忍者の目印だろう。こいつは俺が引き受けた」

遊矢「行こうユート」

ソロ「フィールド魔法『海』を発動!このキャプテン・ソロからは逃れられぬぞ!」

黒咲「もう行ったがな」

ソロ「あんなちびっ子トリオなど…この大海の覇者キャプテン・ソロは強者としか戦わぬ!」

黒咲「大海の覇者だと?」

ソロ「さあデュエルだ!」

黒咲「後悔するぞ」

ソロ「それは俺のセリフだ!!」

黒咲・ソロ「デュエル!!」

ソロ「先ずは俺からだ!手札のスカル・ナイトと海賊船スカル・ブラッドを融合!融合召喚!キャプテン・ロック!!」

ソロ「キャプテン・ロックがフィールドに存在する限りお互いに手札からの召喚・特殊召喚・セットはできない!ターンエンド!」

黒咲「…」

ソロ「エクシーズ次元侵攻時に黒咲家の者である貴様には注意しろと言われてなぁ…だが大した事は無さそうだ!」

黒咲「お前の目的はなんだ。俺達の髪か」

ソロ「違う!俺はプロフェッサーが次元制覇した際には海を頂戴する事になっているのだ…海!それはロマン!海賊の中の海賊であるソロ様にこそ相応しい世界!それが海なのだ」

黒咲「他の次元の海は知らぬが少なくともエクシーズ次元の海は貴様程度では荷が重すぎる」

ソロ「私以上の海賊でもいると言うのか」

黒咲「サメだ」

ソロ「サメ?ハッハッハ!サメなんぞソロ様の敵ではない!三枚におろしてくれる」

黒咲「お前にやられる代物ではないらしいぞ…俺のターン!手札から召喚しなければ良いだけの話だ。魔法『闇の誘惑』を発動!デッキから2枚ドローし手札の闇属性モンスターを除外する!カードを2枚伏せてターンエンド!」

ソロ「何もできまい!俺のターン!永続魔法『大海戦』を発動!このカードがフィールドに存在する限り自分モンスターが相手に与える戦闘ダメージは倍になる!」

黒咲「永続罠『闇次元の解放』除外されている闇属性モンスター1体を特殊召喚する!俺は除外したRR-バニシング・レイニアスを攻撃表示で召喚!そして罠『ゴッドバードアタック』を発動!バニシング・レイニアスをリリースし貴様の薄汚いモンスターを破壊と永続魔法を破壊する!」

ソロ「!?」

黒咲「サメがどうとか言っていたが貴様程度なんぞサメも食わんだろ。見るからに不味そうだ…あまりサメを舐めるなよ」

ソロ「くっ…」

黒咲「今度からは海賊のコスプレではなく幼稚園児のコスプレでもしたらどうだ。お前には相応しい姿だぞ」

ソロ「屈辱だ!セブンスターズのキャプテン・ソロを…この俺を…ターンエンド!」

黒咲「お前達の強さは数だ。数で融合次元を制圧しエクシーズとスタンダードを襲った…たった1人ならば道端に落ちているゴミ以下のクズ…そのクズの分際で勝った気でいるなど烏滸がましいわ!俺のターン!!」

黒咲「貴様程度などエクシーズを使うまでもないわ!RR-インペイル・レイニアスを攻撃表示で召喚!そして自分フィールドにRRモンスターが存在する事で手札からRR-ファジー・レイニアスを特殊召喚!」

黒咲「そして魔法『死者蘇生』を発動!地獄の底より蘇れRR-バニシング・レイニアス!」

ソロ「あわわ…」

黒咲「お前の肉体に叩き込んでくれる!融合次元に生きる正しき心を持つ民の分を!スタンダード次元の連中の心構えを!エクシーズ次元に喧嘩を売ったツケを!とくと味わえ!!」

バレット「獣闘機パンサー・プレデターの効果を発動!パンサー・プレデターの攻撃力の半分のダメージを与える!」

凌牙「…」4000→3200

バレット「バトル!パンサー・プレデターでシャーク・サッカーを攻撃!」

凌牙「罠発動!『ポセイドン・ウェーブ』1ターンに1度相手の攻撃を無効!そして俺のフィールドにはシャーク・サッカーとビッグ・ジョーズが居る事で1600のダメージ!」

バレット「くっ…ならば獣闘機ウルフ・ケンプファーでシャーク・サッカーを攻撃!」4000→2400

凌牙「…」3200→1200

バレット「黒咲隼は何処だ?奴を出せ!奴には借りがある。この私を小馬鹿にした行為は断じて許せぬ!」

凌牙「あいつは誰にでも同じ態度だろうよ。罠発動!『激流蘇生』シャーク・サッカーを特殊召喚!500のダメージだ!」

バレット「やるではないか!しかし私を倒すには程遠い!ターンエンド!」2400→1900

凌牙「俺のターン!てめえに野郎は倒せねえよ」

バレット「笑止!同じ相手に二度も敗北する私ではない!!」

凌牙「何度やっても倒せねえんだよ!セイバー・シャークを攻撃表示で召喚!セイバー・シャークの効果を発動!1ターンに1度フィールドのモンスターを対象に発動!そのモンスターのレベルを一つ上げる!この効果は2回まで可能!シャーク・サッカーとビッグ・ジョーズのレベルを3から4に変更!」

凌牙「レベル4のビッグ・ジョーズとシャーク・サッカーとセイバー・シャークでオーバーレイ!最強最大の力を持つ深海の帝王!その牙で全てのものを噛み砕け!エクシーズ召喚!ランク4!海咬龍シャーク・ドレイク!!」

瑠璃「シャーク・ドレイク!」

沢渡「何だそりゃ?あいつのエースか」

瑠璃「数あるシャークモンスターの中でも凌牙の象徴的なモンスター…そして両親の形見」

凌牙「狼だろうと豹だろうと鮫には千回やっても勝てねえよ」

バレット「貴様…奴と同じ眼をしている!あの黒咲隼と!」

凌牙「そりゃそうだろ。あいつも俺もツッパリだからな」

バレット「負けられぬ…3度目はない!この私が…私が処刑される!」

凌牙「てめえの事情なんて知らねえよ」

バレット「くっ」

凌牙「たかが軍人に野郎は倒せねえ…真っ赤に燃え上がる火の玉を砕けるのは俺の牙だけだぜ!バトルだ!!」

ユート「あれは」

遊矢「双子忍者だ」

日影「くっ…」

月影「何という強さだ」

サンダース「良くやったぞBB!」

BB「…」

アレン「大丈夫か?」

月影「奴は強いでござる」

ユート「赤馬は」

日影「先へと歩を進まれた…」

遊矢「ユート!」

ユート「こいつは俺達が」

アレン「原始人使いのヒゲ!お前は俺が相手してやるよ!」

サンダース「ヒゲではない!我が名はサンダース!セブンスターズのサンダースだ」

日影「せ、正式にはBBが一員らしいが」

月影「理性無きBBを奴は操っているでござる」

アレン「ユート!素良!行って来い!!」

遊矢「あいつ強いのか?」

ユート「いいや…何というか」

遊矢「だ、大丈夫なのか」

ユート「アレンは土壇場勝負には滅法強いタイプだ」

遊矢「だったら安心…かな」

アレン・サンダース「デュエル!!」

サンダース「BB!あのクソガキを切り刻んでしまえ!私のターン!剣闘獣ラクエルを攻撃表示で召喚!カードを1枚伏せてターンエンド!」

アレン「ヒゲ!原始人にやらせてやれってんだ!俺のターン!ガガガマジシャンを攻撃表示で召喚!そして装備魔法『ワンダー・ワンド』を装備し攻撃力を500ポイントアップ!バトルだ!」

サンダース「罠発動!『ディフェンシブ・タクティクス』このターン自分フィールドのモンスターは戦闘では破壊されずダメージは0となる!そして発動後、このカードをデッキの1番下に戻す!残念だったな小僧!」

アレン「ヒゲ!出しゃばってくんじゃねぞ!関係ねえ野郎は引っ込んでろ!」

サンダース「やかましいガキだ!何がガガガだ!そんなふざけたモンスターが居るなどエクシーズの程度も知れるわ!」

アレン「んだと!やいやい!このデッキは俺の爺ちゃんが世界チャンピオンになった時のデッキなんだぞ!しかも婆ちゃんのハートを射止めた凄えデッキなんだぞヒゲ!」

アレン「っつうかヒゲじゃねえな!鼻毛だ鼻毛!行き着けの床屋の店主は毎回思ってんぜ!このおっさんは何で鼻毛伸ばしてうちに来るんだってな!」

サンダース「これはヒゲだ!」

アレン「てめえでてめえをヒゲって言いやがったな!バーカ!やっぱりヒゲじゃねえか!て言うかヒゲなのか?実は鼻毛なんじゃねえの!」

アレン「あんまし鼻毛伸ばしすぎるなよ?寝返り打って首締まって死んじまうかもしんねえぞ!死因が自分の鼻毛だったら大笑いだぜ!」

サンダース「黙れ!」

アレン「黙れって言われて黙る神月アレンが居てたまっかよ!あ、悔しいのか?悔しいなら鼻毛抜いて出直して来い!36!」

サンダース「36だと?」

アレン「1ダース12で3ダース36だろうが!算数もできねえのか?鼻毛伸ばす暇があったら算数の勉強しろってんだ!」

サンダース「ぐぬぬ…貴様ァ!」

アレン「カードを2枚伏せてターンエンド!」

サンダース「私のターン!」

アレン「てめえのターンじゃねえだろ!お前ってさ…あれか?自分が誰なのかわかんねえタイプか?病院行けよ病院…やべえよ頭が」

サンダース「喋るな!黙れ!」

アレン「けどさ病院行くなら鼻毛抜けよ?医者が笑っちまって手元狂ったら2度と鼻毛伸ばせねえんだぞ」

サンダース「人を鼻毛だのヒゲだの小馬鹿にして…どういう教育を受けているんだ!」

アレン「普通のだよ!てめえこそ一族総出で鼻毛伸ばす家系なのかよ!やっべえな鼻毛一族って歴史の教科書に載ってるぜ!同窓会に行ってみろよ?サンダースくんは鼻毛伸ばして何やってんだかって当時の同級生に思われるだろうぜ?あ、友達居ねえタイプだよな!ガキの頃から鼻毛伸ばして周りにドン引きされてたんだろ!そうだろうが鼻毛のおっさん!」

BB「プッ」

サンダース「剣闘獣サムニテを攻撃表示で召喚!そして装備魔法『剣闘獣の闘器マニカ』をラクエルに装備!さらに装備魔法『剣闘獣の闘器デーモンズシールド』をサムニテに装備!ターンエンド!」

アレン「俺のターン!」

サンダース「お前に教えてやろう剣闘とは」

アレン「興味ねえから必要ねえよ」

サンダース「何だと!?」

アレン「ガガガガールを攻撃表示で召喚!そして装備魔法『ワンショット・ワンド』をガガガガールに装備!攻撃力を800ポイントアップ!さあバトルだ!ガガガマジシャンで剣闘獣ラクエルを攻撃!」

サンダース「剣闘獣の闘器マニカを装備している限り戦闘では破壊されない!」

BB「…」4000→3800

アレン「ターンエンド!ほらBBのターンだぜ」

サンダース「私だ!」

アレン「そうだ!爺ちゃん曰く昔の婆ちゃんはガガガガール似の美人らしいぜ?どうだBB」

BB「…」

アレン「今じゃ何処にでも居る普通の婆ちゃんだけどよ…月日が残酷ってマジだよな」

サンダース「剣闘獣ティゲルを攻撃表示で召喚!そして剣闘獣ラクエルと剣闘獣サムニテと剣闘獣ティゲルを融合!」

サヤカ「融合カードを使わないで融合!?」

サンダース「融合召喚!剣闘獣ヘラクレイノス!!これぞ融合を超えた融合!融合カードを必要としない融合を融合次元ではコンタクト融合と呼ぶ!!」

アレン「凄えじゃねえかBB!」

サンダース「私だ!私が行ったのだ!!」

アレン「てめえがやってる事なんて鼻毛伸ばして俺に喋りかけてるだけじゃねえか!どんだけ暇人なんだよ」

サンダース「殺してやる…貴様を殺す!この私の手で」

アレン「てめえじゃなくてBBだろうが!そんなにBBになりたきゃ市役所行って名前でも変えて来い!」

アレン「名前変えても伸びた鼻毛は治らねえだろうけどな!BBはBBでも鼻毛BBのボーボーだ!」

サンダース「バトルだ!!!」

アレン「罠発動!『攻撃の無敵化』モンスター1体を選択して発動!戦闘では破壊されねえ!」

サンダース「だがダメージは受けてもらうぞ!」

アレン「それが何だってんだ!」4000→2500

サンダース「ターンエンド!」

アレン「俺のターン!ワンダー・ワンドの効果を発動!ワンダー・ワンドと装備しているモンスターを墓地へ送りデッキから2枚ドロー!そしてガガガガールをリリースしガガガヘッドをアドバンス召喚!ガガガヘッドの効果を発動!このカードの召喚に成功した時、墓地のガガガモンスター2体を特殊召喚する!ガガガマジシャンとガガガガールを特殊召喚!」

アレン「魔法『ガガガタッグ』を発動!自分フィールド上のガガガモンスター全ての攻撃力を次の自分スタンバイフェイズ時までガガガモンスターの数×500ポイントアップする!ガガガヘッドの攻撃力は3600!ガガガマジシャンの攻撃力は3000!ガガガガールの攻撃力は2500!」

サンダース「!?」

アレン「バトル!ガガガヘッドで剣闘獣ヘラクレイノスを攻撃!」

BB「…」3800→3200

アレン「BB!頭を下げろ!しゃがめ!ダウンだダウン!えーっと俺の真似しろ!こうだこう!」

BB「…」スッ

サンダース「何の真似だ!」

アレン「てめえもデュエルに入ってんだろうが!逃げてんじゃねえぞ鼻毛野郎!」

サンダース「私は無関係だ!」

アレン「婆ちゃんの攻撃!ガガガプッシュ!」

サンダース「ガハッ!BB!何をやっている私の代わりにダメージを受けろ!!」3200→1700

アレン「BBはてめえの道具じゃねえんだよ!てめえの道具は鼻毛切りで上等じゃねえか!爺ちゃん!やっちまえ!」

サンダース「爺ちゃんだと!?」

アレン「おうよ!昔の爺ちゃんはガガガマジシャン似の美男子だって本人が言っててな!今じゃハゲてるから嘘っぽいけど…何となく爺ちゃんと同じ感じがするんだよ!」

サンダース「BB!!」

アレン「地球の果てまですっ飛んじまえ!ガガガマジック!」

サンダース「ぐわあああああああああああああああ」1700→0

アレン「2度とツラ見せんじゃねえぞ!鼻毛野郎!」

アレン「いいかBB?多分元に戻るっぽいから大人しくしてんだぞ」

サヤカ「通じるの?」

アレン「男と男に言語はいらねえ!」

黒咲「お前の婆さんがガガガガール似か?あの腰の曲がった婆さんが」

凌牙「っつうかアレンの爺さんがガガガマジシャン似もねえだろ?ハゲじゃねえかハゲ!」

黒咲「…いつの間に居た」

凌牙「そりゃ俺のセリフだぜ」

瑠璃「ユート達は」

サヤカ「先に進んだよ」

ゾロゾロ…

黒咲「まるで蟻の巣だな」

凌牙「同じのが大勢居るぜ…てめえらは先に進みな」

沢渡「多い方がいいじゃねえか?なあユーゴ…あいつ居ねえし」

黒咲「ほら受け取れ」

凌牙「こんな短い鉄パイプで…て言うか俺のじゃねえか!」

黒咲「さっさとケリをつけるぞ。遅れるなよ凌牙」

凌牙「誰に向かって言ってるんだ?上等だよ!ぶっ殺してやるぜ」

瑠璃「殺すのはダメよ!」

沢渡「いいのか2人だけで」

サヤカ「大丈夫。あの2人が居れば天下無敵だから」

アレン「何たって火の玉と狂犬病の極悪コンビだからな!」

凌牙「行くぜ…隼」

黒咲「ふん」

赤馬「…刺客らしい刺客も居ないか」

デニス「みんな出払ってるからね…戦闘員も居ないしセブンスターズも残り3人だ」

赤馬「今ではアカデミア最高幹部の一人というわけかデニス」

デニス「人は変わるものさ」

赤馬「…」

デニス「そして赤馬零王を抹殺するのは僕だ」

赤馬「君は無関係だ。ただの遊勝さんの弟子…それ以上に何もない。親子の繋がりを血を君は知らない」

デニス「それでも僕は先生に父親の面影を感じた事もある…デュエルだよ零児」

赤馬「君を倒し私の復讐を完結させる」

デニス「それは僕の目的だ…邪魔をするな!」

赤馬・デニス「デュエル!!」

デニス「僕からだ!Emフレイム・イーターを攻撃表示で召喚!Emフレイム・イーターの効果を発動!このモンスターが召喚または特殊召喚に成功した時、お互いに500のダメージを受ける!」

赤馬「…4000→3500

デニス「さらに自分にダメージを与える効果が発動した時、手札のEmフレイム・イーターを特殊召喚し効果を無効にする!さらに500のダメージだ!」

赤馬「…」3500→3000

デニス「レベル4のEmフレイム・イーター2体でオーバーレイ!ショー マスト ゴー オン!天空の奇術師よ華やかに舞台を駆け巡れ!エクシーズ召喚!現れろ!ランク4!Emトラピーズ・マジシャン!!」

デニス「カードを1枚伏せてターンエンド」

赤馬「私のターン!君は復讐をすると言っているが遊勝さんのデッキでするのか」

デニス「当然さ!このデッキなら…そうだろトラピーズ?君だって」

赤馬「トラピーズは望んでいるだろう…だが君はどうだ?できるのか!遊勝さんのデッキで同じスタイルで!」

デニス「僕は弟子だ…全て覚えている…先生の全てを!」

赤馬「愚かなりデニス!デッキとは1人よって違う事を忘れているようだな」

デニス「!」

赤馬「永続魔法『異形神の契約書』を発動!そして永続魔法『魔神王の契約書』を発動!自分の手札またはフィールドから悪魔族融合モンスターに決められた融合素材モンスターを墓地へ送りエクストラデッキから悪魔族融合モンスターを特殊召喚する!私は手札のDDバフォメットとDDリリスを融合!融合召喚!生誕せよ!DDD烈火王テムジン!!」

赤馬「そしてDDナイト・ハウリングを攻撃表示で召喚!DDナイト・ハウリングの効果を発動!召喚に成功した時、墓地のDDモンスター1体を特殊召喚する!DDリリスを特殊召喚!レベル4のDDリリスにレベル3のDDナイト・ハウリングをチューニング!シンクロ召喚!生誕せよ!レベル7!DDD疾風王アレクサンダー!!」

赤馬「DDD烈火王テムジンの効果を発動!自分フィールドにこのモンスター以外のDDモンスターが特殊召喚された場合、墓地のDDモンスターを特殊召喚する!墓地のDDバフォメットを特殊召喚!さらにDDD疾風王アレクサンダーの効果を発動!自分フィールドにDDモンスターが召喚または特殊召喚に成功した時、墓地のレベル4以下のDDモンスターを特殊召喚する!墓地のDDリリスを特殊召喚!」

赤馬「レベル4のDDバフォメットとDDリリスでオーバーレイ!エクシーズ召喚!生誕せよ!ランク4!DDD怒濤王シーザー!!」

デニス「…これは」

赤馬「自分自身の言葉で語れぬ者に奴を倒す資格は無い!」

デニス「くっ…」

赤馬「異形神の契約書の効果を発動!自分フィールドのDDDモンスターがエクストラデッキから特殊召喚された種類だけ、それぞれの効果を1ターンに1度発動する!先ずはエクシーズ!自分または相手フィールドのカードを1枚選んで除外する!トラピーズ・マジシャンを除外だ!」

デニス「トラピーズ!」

赤馬「仇を討ちたいのなら死した遊勝さんが愛したモンスター達ではなく自身の信じたモンスターで仇を討て!」

赤馬「そしてシンクロ!特殊召喚したシンクロモンスターは相手の効果の対象にはならない!」

デニス「このままでは…僕の」

赤馬「さらに融合!自分はライフを1000回復させる!」3000→4000

デニス「零児!」

赤馬「君は引き返す事ができる。耳をすませ!君のもとへ近づく足音を」

デニス「…」

赤馬「それは君の身を案じる者なのか君を誤解している者か…遊勝さんの死は私にも責任がある。1人で背負うなよデニス」

デニス「零児…先生が生きてたら君に…君に父親殺しなんか!」

赤馬「生きていたとしても私の道は私が決める!私の前に立ち塞がる壁…赤馬零王の息の根を止めるのは赤馬零児ただ1人だ!!」

ユート「見ろ遊矢!」

遊矢「赤馬とデニス!」

素良「デニス!」

赤馬「バトルだ!3体の王よ、デニスにダイレクトアタックだ!」

赤馬「…」

ユート「赤馬!」

赤馬「彼を頼んだぞ…遊矢」

遊矢「何でこんな時に入れ替わるんだ!」

ユート「仕方ないだろ…運命は赤馬に父を倒せと言っているんだ」

遊矢「勝てよ赤馬…どうせなら勝って戻って来い!」

ユート「どうせなら勝って戻って来いと遊矢が」

赤馬「当然だ。君との約束もあるんだからな」

デニス「そ、素良…」

素良「デニス…無事で良かったよ」

遊矢「そして…」

ユート「そこに居るんだろユーリ!」

ユーリ「暴露ちゃったか…情けないねデニス」

赤馬「本来の彼のデッキならどうなって居たか…君なら」

ユーリ「知ってるよ。けどさ…負けはダメでしょ」

ユート「お前の相手は俺だ!」

ユーリ「あれ?入れ替わったのかい」

ユート「お前は俺を忘れて居るだろうが俺は覚えているぞ…お前の事を」

ユーリ「やれやれ…覚えてないよ。負け犬の事なんて」

ユート「なら今から思い出させる!そして次は俺が勝つ…!」

ユーリ「僕は強い…遊城亮なんて目じゃない程にね。あいつとは後で決着をつけるけどさ」

ユート「行け赤馬!」

赤馬「うむ」

ユート・ユーリ「デュエル!!」

ブオオオオオオオオオオオオ

ユーゴ「またか!クリアウィング!いい加減にしろよな」

権現坂「ユーゴ!」

ユーゴ「今度はスタンダードじゃねえか?俺をワープさせて楽しいのか!まるで愉快犯だぜ」

アポロ「また増えたな」

ディアナ「シンクロ次元のロジェの情報ではユーゴと言う少年らしいわ。要注意人物よ」

ユーゴ「はあ?自分の中の善と悪の心が遊矢達と俺を遠ざけてるだって?悪が遊矢達と引き合わそうって…こら!遊矢は別次元で会った最初のダチなんだぞ?それを…嫉妬してんのか!」

ディアナ「聞け!私の名は月の守護者ディアナ」

アポロ「そして太陽の守護者アポロ」

ディアナ「お前達スタンダードとエクシーズの連中が我らアカデミアに大打撃を与えた」

アポロ「それ故に融合次元の反乱軍と戦っていた我らがスタンダード制圧を任された」

ディアナ「言っておくがセブンスターズと呼ばれる連中と私達とでは格が違う!」

アポロ「真にプロフェッサーが信頼するのは我ら守護者と側近であるバレットとドクトルのみ!」

ディアナ「組織がアカデミアと名乗る前から我らはプロフェッサーと行動を共にしていたのだ」

アポロ「お前達には死…聞いているのか」

ユーゴ「ちゃんと帰せよ!俺だけワープしてるんじゃ馬鹿丸出しじゃねえか」

権現坂「何が守護者だ!女子供を洗脳するとは…貴様らが信仰している男は骨の髄まで腐っている!」

ユーゴ「あいつらだけなのか」

権現坂「他の者達はみな保護している」

ユーゴ「じゃあ調度2対2だな!赤いおっさん!ひとっ走り付き合ってもらうぜ!」

アポロ「後悔するぞ…このアポロの力は天空に輝く太陽と同等!」

権現坂「お前は俺だな」

ディアナ「すぐに片付けてあげる」

ユーゴ「俺からだ!SRバンブー・ホースを攻撃表示で召喚!SRバンブー・ホースの効果を発動!召喚に成功した時、手札からレベル4以下のスピードロイドモンスターを特殊召喚する!SR 赤目のダイスを特殊召喚!」

ユーゴ「赤目のダイスの効果でバンブー・ホースのレベルを4から5に変更!レベル5のSRバンブー・ホースにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!HSR魔剣ダーマ!!」

ユーゴ「カードを1枚伏せてターンエンド!」

アポロ「私のターン!魔法『融合』を発動!手札の太陽の戦士とガーディアン・トライスを融合!融合召喚!太陽の守護者!!」

アポロ「太陽の守護者の効果を発動!1ターンに1度自分フィールドに守護者の盾トークンを1体特殊召喚する!そして守護者の盾トークンが存在する限り相手は太陽の守護者を攻撃はできない!カードを1枚伏せてターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!」

アポロ「永続罠『守護者礼賛』を発動!自分フィールドに守護者の盾トークンを2体特殊召喚!そして相手フィールドのモンスターの効果は無効化され、全ての守護者の盾トークンに攻撃ができる!そして攻撃しなければ、その相手モンスターは破壊される!」

アポロ「さらに太陽の守護者の効果で守護者の盾トークンが破壊されるたびに相手に800のダメージを与えさらに!相手モンスターの攻撃力は800ポイントダウン!」

ユーゴ「効果がねえなら効果を戻すまでだ!装備魔法『メテオ・ストライク』をHSR魔剣ダーマに装備!装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、そのモンスターの守備力を超えた数値の攻撃力分相手にダメージを与える!じゃあ遠慮なく行くぜ!」

アポロ「何だと!?」

ユーゴ「んな顔すんなよ!魔剣ダーマの効果が戻ったみてえなもんだからな!」

アポロ「くっ…ダメージを与えモンスターを弱体化!」4000→1800

ユーゴ「まだまだ!」4000→3200

アポロ「こ、これは…」1800→400

ユーゴ「調子に乗って3体出しちまったのがマズかったな!それ行け!」3200→2400

アポロ「バカな…私が負けるとは!」400→0

ユーゴ「やったぜ!おい権現坂!」

アポロ「あり得ぬ…こんな事が!」

ユーゴ「これが現実じゃねえか?言っとくけどマイルドセブンとかってのもバレットとか言うのも負けてんだぜ」

アポロ「ではプロフェッサーは!」

ユーゴ「んなの知らねえっつうの」

アポロ「そ、そんな事が…」

ユーゴ「権現坂!さっさと終わらせちまえよ!」

ディアナ「守護者の盾トークンが破壊される事で私のライフは800ポイント回復し相手モンスターの攻撃力は800ダウン!ターンエンド!」

権現坂「俺のターン!」

ディアナ「永続罠『守護者礼賛』を発動!」

権現坂「ならば破壊するまで!相手フィールドにモンスターが2体以上存在し自分フィールドにモンスターが存在しない事で手札から超重武者テンB-Nを特殊召喚!さらに超重武者ジシャ-Qを攻撃表示で召喚!ジシャ-Qの効果で手札のレベル4以下の超重武者モンスターを特殊召喚する!超重武者ツヅ-3を特殊召喚!」

権現坂「レベル4の超重武者テンB-Nと超重武者ジシャ-Qにレベル1の超重武者ツヅ-3をチューニング!動かざること連山のごとし。大岩に宿りし魂!今そびえ立つ砦となれ!シンクロ召喚!出でよ!レベル9!超重魔獣キュウ-B!!」

権現坂「自分の墓地に魔法または罠が存在しない事で超重魔獣キュウ-Bの守備力は相手フィールドに特殊召喚されたモンスターの数×900ポイントアップする!月の守護者と守護者の盾トークン3体!よって守備力は3600アップ!そして合計6100の守備力だ!」

ディアナ「だが私のライフは破壊されれば回復する!」

権現坂「…」

ディアナ「打つ手無しか!」

権現坂「相手が倒れるまで俺は戦い抜く!遊矢や沢渡そして赤馬が帰還するまで俺は街を守ると約束したのだ!」

権現坂「この男権現坂!約束だけは決して破らぬ!ましてや友との約束を守れぬようなど笑止千万!ユーゴよ!」

ユーゴ「お、おう!」

権現坂「俺は勝つ!遊矢ら3人と故郷の為に戦う黒咲と素良に伝えてくれ!」

ユーゴ「おうよ!」

ディアナ「愚かだな…人間とは」

権現坂「人間とは?どういう意味だ」

ディアナ「ふふふ…それを理解する日は近いぞ」

権現坂「何だこいつは…さっきまでとは違う。それに奴から放たれる光は何だ」

ユーゴ「クリアウィング!飛ぶぞ、いいな!行け!!」

権現坂「お前も死ぬんじゃないぞ」

ユーゴ「当たり前じゃねえか!行くぜ行くぜ!マッハで飛べクリアウィング!」

カッ

権現坂「行ったか…さあデュエルの続きだ!女とて容赦はせぬ!」

ユート「EMアメンボートを攻撃表示で召喚!ターンエンド!」

ユーリ「僕のターン!捕食植物オフリス・スコーピオを攻撃表示で召喚!捕食植物オフリス・スコーピオの効果を発動!このモンスターが召喚または特殊召喚に成功した時、手札からモンスターを1枚墓地へ送りデッキからオフリス・スコーピオ以外の捕食植物モンスターを特殊召喚する!デッキから捕食植物ダーリング・コブラを特殊召喚!ダーリング・コブラが捕食植物モンスターの効果で特殊召喚した時、デッキから融合またはフュージョンと名のつく魔法カードを1枚手札に加える!」

ユーリ「魔法『融合』を発動!オフリス・スコーピオとダーリング・コブラを融合!魅惑の香りで虫を誘う二輪の美しき花よ!今ひとつとなりて、その花弁の奥の地獄から新たな脅威を生み出せ!融合召喚!現れろ、飢えた牙持つ毒龍!レベル8!スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン!!」

ユーリ「バトルだ!そのアメンボを食らいつくせ!」

ユート「EMアメンボートの効果を発動!攻撃対象にされたアメンボートを守備表示にし、その攻撃を無効にする!」

ユーリ「ターンエンド」

ユート「俺のターン!幻影騎士団フラジャイルアーマーを攻撃表示で召喚!レベル4のEMアメンボートと幻影騎士団フラジャイルアーマーでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

ユーリ「君は終わりだ。僕はね、スターヴ・ヴェノムを出したデュエルでは1度も負けた事が無いんだ!」

ユート「ならば今日が敗北記念日だ!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンのオーバーレイ・ユニットを二つ使い相手フィールドのモンスターの攻撃力を半分にし、その数値分攻撃力がアップする!」

ユーリ「やって見なよ…その瞬間に君は終わる!」

ユート「バトルだ!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンで攻撃!反逆のライトニング・ディスオベイ!!」

ユーリ「融合召喚したスターヴ・ヴェノムが破壊された時、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター全て破壊する!」4000→1200

ユート「…カードを2枚伏せてターンエンド!」

ユーリ「僕のターン!魔法『死者蘇生』を発動!蘇れ!スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン!!」

ユーリ「ほら!行っちゃうよ!!」

ユート「くっ」4000→1200

遊矢「大丈夫か?このままじゃ俺達は」

ユート「既に勝利の方程式は全て揃った。このデュエル…勝つぞ遊矢!」

ユーリ「ターンエンド!」

ユート「奴は己のドラゴンに絶対的な自信を持っている。そして俺も君もユーゴもユーリもドラゴンをエースにしている…翼の無いドラゴンをダーク・リベリオン以外のレベルを持つドラゴンをクリアウィング以外の闇属性のドラゴンをスターヴ・ヴェノム以外の攻撃力2500守備力2000のモンスターを…そしてオッドアイズ以外のエクストラデッキから特殊召喚するドラゴンを!」

ユート「奴を敗北させるにはエースであるドラゴンを打ち砕く…俺が持つ力で!RUM-幻影騎士団ラウンチを発動!」

遊矢「黒咲と一緒の!?」

ユーリ「RUM…あーエクシーズに伝わるエクシーズを超えたエクシーズね」

ユート「罠発動!『リビングデッドの呼び声』墓地のダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンを特殊召喚!」

ユーリ「オーバーレイ・ユニットとかいうのが無ければ意味は無いんだろ!無意味じゃないか!」

ユート「そしてRUM-幻影騎士団ラウンチを発動!」

ユート「煉獄の底より、いまだ鎮まらぬ魂に捧げる反逆の歌!永久に響かせ現れよ!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!出でよ、ランク5!ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン!!無意味な事など何一つ無い!」

ユーリ「君は腹が立つタイプだ…僕が最も嫌う奴!希望に満ち溢れている!!」

ユート「…」

ユーリ「知ってるよ。君も孤児なんだってね!それなのにだ…君は囲まれている!仲間に!家族と呼べる存在に!」

ユート「…お前にも居る」

デニス「…」

素良「…」

ユーリ「あんな負け犬と一緒にしないでよ…僕は勝つ!誰にも負けない…勝って嫌われるなら勝ち続けて支配してやる!僕が…全ての次元の覇者になってやるよ!」

ユート「お前の事情なんて俺は知らない…だが俺もお前も孤児だが囲まれている!信じてくれている仲間が居る!数じゃない…たった1人でも2人でもだ!」

瑠璃「サヤカのリトル・フェアリー?私なんて36枚持ってるけど」

黒咲「交際は認めるが手を出すなよ。幾らお前でも地獄を見るからな」

凌牙「釣り行くぞ!部屋ばっかに篭ってると瑠璃に嫌われちまうぞ?」

アレン「ユート!俺ってさ絶対に強くなってるよな?」

サヤカ「リトル・フェアリーよ。いらないって?何で…?」

ユート「そしてお前のお陰なのか…俺は多くのデュエリストに出会えた」

柚子「…」

沢渡「…」

権現坂「…」

赤馬「…」

ユーゴ「…」

ユート「それだけは感謝したい。お前に」

ユーリ「だから何だよ。同じ境遇でも僕と君とは違う!理解しろ…何でも同じだと思うなよ」

遊矢「ユーリ…おい!」

ユーリ「何だよ」

遊矢「俺はお前の事を知らないけど…何ていうか声が似てる。輪郭も体格も名前だって!」

ユート「…」

遊矢「俺たち四人はもしかしたら兄弟なのかもしれない!パラレルワールドなのか何なのかSFなんて俺は知らないけど…俺達は!」

ユーリ「引っ込んでろよ…君を倒そうと思ってたけど僕は」

ユート「ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い!対象の相手モンスターの攻撃力を0にし、その数値分攻撃力をアップ!レクイエム・サルベーション!!」

デニス「いい加減にしろよユーリ…僕だって同じ境遇なんだぞ!それを君は…自分だけが!」

素良「君は陰険だし性格悪いよ…けどさ!僕やセレナは打ち解けたじゃないか!上手く言えないけど君にも優しさがあるって!」

ユーリ「だから何?バカじゃないの!」

ユート「…」

ユーリ「来いよ…ユート」

ユート「バトルだ!ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴンで攻撃!鎮魂のディザスター・ディスオベイ!!」

ユーリ「ククク…ハハハ!!!」

ドサッ

デニス「ユーリ!」

ユーリ「負けた…けど一生忘れない…この僕が…お前も…お前も…」

遊矢「…」

ユート「…」

ユーリ「忘れない…スターヴ・ヴェノム!君の効果で僕を」

シュゥゥゥ…

素良「…」

デニス「ユーリは」

ユート「俺の時と同じなら何処かの世界で…」

遊矢「あいつのデッキだ」

デニス「寂しがり屋だったんだユーリは」

黒咲「おい!」

ユート「隼」

黒咲「消えたな…ユーリの奴」

凌牙「…」

ユート「俺が消えた時と同じなんだろ」

アレン「もっとパッって感じだったぜ」

瑠璃「うん」

ユート「…」

デニス「あいつはタフだ。消え方が違うってのは…多分さ」スッ

ユート「デュエルディスク?」

デニス「何処かの次元に転送したんだろうね。自分自身で」

素良「じゃあユーリは」

デニス「生きてるよ。あいつが簡単に死ぬわけないだろ」

沢渡「危うく人殺しになるところだったな」

ユート「フォローになってないぞ」

ユーゴ「おーい!」

遊矢「ユーゴ!」

凌牙「てめえ!何処行ってた!?」

沢渡「単独行動し過ぎだぜ!」

遊矢「後はプロフェッサーだけ」

零王「どいつもこいつも…役立たずばかりか」

ドクトル「そのようで」

零王「貴様もだ。あれを起動させろ」

ドクトル「はい」

赤馬「何を起動させるのかは知らぬが野暮もここまでだ…赤馬零王!」

零王「今度は出来損ないのバカ息子か」

赤馬「そのバカ息子の父親が…お前だ!」

零王「…」

赤馬「目的は何だ?毛狩りとは…そして!」

零王「髪とは古来より神聖視されている…そしてデュエリストには奇抜な髪型が多い」

赤馬「理由になっていない」

零王「その力を凝縮し次元へ風穴を開ける!デュエルモンスターが跋扈する第五の次元…その世界と繋ぐ!」

赤馬「そんな馬鹿げた事を」

零王「だから貴様は愚かなのだ!男なら!誰しもが世界征服を夢見ている…そして!私は生まれ持っての王!絶対王者の私が世界征服…否!次元征服をして何が悪い!」

赤馬「狂っている…あまりにも!」

零王「軍需産業だった我が社を貴様は変えおった…甘い奴よ」

赤馬「戦争など…兵器など…この世に必要無い!」

零王「ドクトル!スフィア・フィールド砲の威力を見せてやれ」

ドクトル「標的は」

零王「スタンダード…目の前に居るクズ同然のガキの故郷だ」

赤馬「そうはさせん!」

ドクトル「5分ほど時間がかかりますが」

零王「構わぬ!絶対王者の力を見せてやろう…零児!」

零王「私からだ…私はスケール1のDD魔導賢者コペルニクスとスケール10のDD魔導賢者ニュートンでペンデュラムスケールをセッティング!」

赤馬「何だと!?」

零王「遊勝のガキが面白い物を誕生させた…これは良い代物だぞ零児」

赤馬「人造ペンデュラム…人の手により作り出されたペンデュラムは膨大なエネルギー量故に誰しもが操れるわけではない…それ以前にペンデュラムの持つ力を制御できるのは創始者である遊矢と私…何故私が扱えるのか理由はわからぬが」

零王「ペンデュラム召喚!レベル6!DD魔導賢者ニコラ!同じくレベル6!DD魔導賢者ニコラ!レベル6のDD魔導賢者ニコラ2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク6!DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー!!」

零王「お前…私に勝つ気で居るようだが…甘い!誰がお前にデュエルを叩き込んだ?この私だ!貴様のデュエルなど目を瞑ってでも理解ができる…お前は私の作品の中でも最低の粗悪品!実の息子と呼ぶのも烏滸がましいわ!」

赤馬「私は…お前になど負けぬ」

零王「ふん…カードを1枚伏せてターンエンド!」

赤馬「私のターン!」

零王「永続罠『常闇の契約書』を発動!自分のペンデュラムゾーンにカードが2枚存在する場合、相手はフィールドのモンスターを魔法または罠の対象にはできず、アドバンス召喚のリリースもできず融合・シンクロ・エクシーズの素材にもできない!」

赤馬「だが私にはペンデュラムがある!私はスケール1のDD魔導賢者ガリレイとスケール10のDD魔導賢者ケプラーでペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!全ての王をも統べる三体の超越神!DDD死偉王ヘル・アーマゲドン!!」

赤馬「お前と同様に私はお前の手を全て知っている!」

零王「思い上がるなよ零児…」

赤馬「思い上がっているのはどっちだ…これで地獄へ落ちろ!赤馬零王!!」

零王「お前が私に勝つ勝率は零だ…お前は私の生まれ持っての力を何も知らない!私が何故スタンダードの絶対王者と呼ばれたのかを…お前は」

赤馬「おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

零王「それを攻略したのは遊勝だけだ!あの忌々しい男は私の頭を吹き飛ばした…断じて許さぬ…その血縁者も知人友人も皆殺しにしてくれるわ!」

パッ

赤馬「!?」

零王「DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダー!DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン!」

赤馬「な、何が起こったのだ…奴のライフも減っていない…これは!」

零王「惨めだな零児…粗悪品は粗悪品…永遠に粗悪品のままだ」

赤馬「そうか…遊勝さん…あなたが殺された原因も…攻略できた原因も…そして融合からエクシーズに拠点を移した理由も…今やっとわかった」

零王「消え失せろ」

黒咲「生きてるか」

赤馬「く、黒咲…」

沢渡「お、おい…何が起こったんだ!?一体何が!」

赤馬「もしかしたら君には認識できた…君以外の彼らも」

凌牙「ああ」

アレン「はっきり見えたぜ」

ユーゴ「何が?」

赤馬「デニス…やっと理解ができた。遊勝さんが零王を3年前に倒せた理由を…そしてエクシーズ次元が選ばれた理由も」

デニス「それは一体!?」

赤馬「奴は…時を消し飛ばす」

ユート「バカな!」

遊矢「そんな事が…」

赤馬「それが零王が絶対王者だった理由だ…奴は時を消し飛ばす事で自らの都合の良いように操作しているんだ…そして未来を見通せる。これから何が起こるのかを」

ユート「だが何故…俺や隼達は」

赤馬「それはレベルではなくランクだからだ…エクシーズだけは他とは違い常識を覆す。だからエクシーズ使いの遊勝さんは勝てた…あいつに」

瑠璃「だったらエクシーズ次元に基地を構えたのも」

赤馬「プライドの高い男だ…屈辱を晴らす為に己の欠点を克服する為…そして戯れだろう」

黒咲「多くのモンスターの中でも」

凌牙「俺らのエクシーズだけは唯一無二のランクだ」

アレン「だったら一つしかねえ!」

ユーゴ「どういう意味だよ?」

沢渡「何っつうか…何だ!」

赤馬「言わば天性の力…生まれ落ちた時から零王が握り締めていた…神からの最悪のギフト…!」

沢渡「あれは何だ!」

赤馬「スフィア・フィールド砲…集めたエネルギーを凝縮させスタンダードを吹き飛ばす超兵器」

沢渡「や、やっべえ!」

黒咲「攻略ができるのなら俺がやる!スタンダードには借りがある!」

凌牙「スタンダードとか知ったこっちゃねえが…クソマヌケな相棒と弟のユートが世話になってんだ…やるしかねえだろ!」

アレン「特に無し!」

零王「次は貴様らか」

アレン「コラコラコラァ!偉ぶってんじゃねえぞハゲ!意味不明な事やってねえで育毛剤でも使え!あ、でも毛根死んでるし毛穴も閉じてるから無理か」

凌牙「噛み砕いてやるよ!」

黒咲「俺達を舐めるな」

遊矢「俺達は…」

ユート「俺と君は一蓮托生だ。止めようスフィア・フィールドを」

赤馬「私ができる事は…同じだ!ここは私達が仕切る!」

ユーゴ「おい!権現坂から伝言だ!ちゃんと生きて帰って来いってさ!」

沢渡「頑張れよー!」

瑠璃「沢渡くんは行かないの?」

沢渡「必要ねえよ。あいつらコンビは多分組んだら最強だと思うぜ?エクシーズの火の玉と狂犬病よりもな!」

素良「…うん」

デニス「先生…もしかしたら2人なら止められるかもしれません。あの2人なら…きっと!」

ユート「どうする気だ…ちなみに遊矢は」

赤馬「ペンデュラムの振り子の原理を使う…たった二人のペンデュラム使いの私と君達とで」

遊矢「あいつに時を吹っ飛ばすギフトがあるから俺にはペンデュラムだ…やってやろうじゃないか!」

黒咲・凌牙・アレン・零王「デュエル!!!!」

アレン「最初は俺が仕切るぜ!ガガガマジシャンを攻撃表示で召喚!ガガガマジシャンの効果を発動!自分メインフェイズ時に1から8までの任意のレベルに変更できる!ガガガマジシャンのレベルを3から4に変更!そして自分フィールドにガガガモンスターが存在する事でガガガキッドを手札から特殊召喚!ガガガキッドの効果を発動!自分フィールドのガガガモンスターと同じに変更!レベル4のガガガマジシャンとガガガキッドでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ガガガガンマン!!守備表示で特殊召喚したからハゲに800のダメージだ!」

零王「…」12000→11200

アレン「カードを2枚伏せてターンエンド!」

凌牙「俺のターン!ハリマンボウを攻撃表示で召喚!自分フィールドに魚族・海竜族・水族モンスターが召喚された事で手札からシャーク・サッカーを特殊召喚!カードを2枚枚伏せてターンエンド!」

黒咲「俺のターン!自分フィールドにエクシーズモンスターが居る事で手札からRR-シンキング・レイニアスを特殊召喚!そしてRR-バニシング・レイニアスを攻撃表示で召喚!さらにRR-バニシング・レイニアスを効果で手札からRR-ミミクリー・レイニアスを特殊召喚!ミミクリー・レイニアスの効果で自分フィールドのRRモンスターのレベルを全て一つ上げる!レベル5のRR-シンキング・レイニアス、RR-バニシング・レイニアス、RR-ミミクリー・レイニアスの3体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク5!RR-ブレイズ・ファルコン!!カードを2枚伏せてターンエンド!」

零王「ドロー!!スケール1のDD魔導賢者コペルニクスとスケール10のDD魔導賢者ニュートンでペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル3!DDナイト・ハウリング!レベル6!DDプラウド・オーガ!同じくレベル6!DDプラウド・オーガ!」

零王「レベル6のDDプラウド・オーガ2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク6!DDD怒濤大王エグゼクティブ・シーザー!!」

零王「レベル7!DDヴァイス・テュポーン!レベル7のDDヴァイス・テュポーンにレベル3のDDナイト・ハウリングをチューニング!シンクロ召喚!レベル10!DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダー!!」

零王「DDヴァイス・テュポーンが墓地へ送られたターンDDD融合モンスターに決められたこのモンスターを含む融合素材モンスターを除外し融合召喚を行う!融合召喚!レベル8!DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン!!」

零王「お前達のような薄っぺらなガキが私とデュエルができる事を光栄に思うがいい!そして…死ね!DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダーの効果を発動!自分フィールドにDDDモンスターが3体以上存在する場合!このモンスターの攻撃力を3000ポイントアップ!先ずは貴様からだ!DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジンでガガガガンマンを攻撃!」

アレン「罠発動!」

零王「エグゼクティブ・シーザーのオーバーレイ・ユニットを一つ使いモンスターの効果・魔法・罠が発動した時その効果を無効にし破壊する!」

アレン「クソ…」

零王「そして貴様!DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダーでハリマンボウを攻撃!」

アレン「凌牙!罠発動!」

零王「無駄無駄無駄ァ!エグゼクティブ・シーザーのオーバレイ・ユニットを一つ使い無効にし破壊する!」

凌牙「罠発動!『ポセイドン・ウェーブ』」

零王「烈火大王エグゼクティブ・テムジンの効果を発動!自分のターンに魔法または罠が発動した時、その効果を無効にし破壊する!褒めてやろう!貴様は小僧や黒咲家のガキとは違い攻撃表示で私の前に立っている…だが愚かなり!」

凌牙「あのハゲ親父のエクシーズはオーバレイ・ユニットがねえってよ!」

黒咲「速攻魔法『RUM-レボリューション・フォース』を発動!相手フィールドのオーバーレイ・ユニットを持たないエクシーズモンスターのコントロールを奪い、そのモンスターよりランクが一つ高いエクシーズモンスターを重ねてエクストラデッキから特殊召喚する!平伏すのは貴様の方だ!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク7!RR-アーセナル・ファルコン!!」

黒咲「さらに罠発動!『ゴッドバードアタック』自分フィールドの鳥獣族モンスターをリリースし相手フィールドのカードを2枚まで破壊する!偽りの3体の王よ!地獄へ落ちろ!」

凌牙「やったぜ!」

アレン「ざまあ見ろ!」

零王「ターンエンド」

アレン「俺のターン!ガガガマンサーを攻撃表示で召喚!ガガガマンサーの効果で墓地のガガガマジシャンを特殊召喚!爺ちゃん!レベルを3から4に変更だ!レベル4のガガガマンサーとガガガマジシャンでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ガガガザムライ!!」

アレン「ガガガザムライのオーバーレイ・ユニットを一つ使いガガガモンスター1体を対象に、そのモンスターは二回攻撃が可能!そしてガガガマンサーを素材にした事で攻撃力が500アップだ!ハゲにダイレクトアタック!!」

零王「くっ…時を飛ばす!我がギフトで!!」

アレン「メガネの遺言聞いてねえのか!俺らエクシーズ次元の人間には通用しねえんだよ!」

凌牙「死んでねえよ!」

零王「…」12000→6400

アレン「ターンエンド!」

凌牙「俺のターン!次は俺だハゲ!セイバー・シャークを攻撃表示で召喚!セイバー・シャークの効果でシャーク・サッカーとハリマンボウのレベルを一つ上げる!レベル4のハリマンボウ、シャーク・サッカー、セイバー・シャークでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!海咬龍シャーク・ドレイク!」

凌牙「未来が見えるって本当かよ?じゃあ見てみな!てめえが俺らに負ける未来をよ!デプス・バイト!!」

零王「…」6400→3600

凌牙「カードを1枚伏せてターンエンド!」

黒咲「俺のターン!RUM-レイド・フォースを発動!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク8!RR-サテライト・キャノン・ファルコン!一気にライフが減ったなハゲ」

零王「まだだ…まだある!」3600→600

零王「私は…私は赤馬零王!貴様らとは違う!生まれ持っての王の星…小僧共!私の力見よ!」

アレン「だから無駄だって言ってんだろうが!」

零王「無駄だと?そんなものは無い!試練…!生まれて初めての我が努力…今それが実る!試練を乗り越え…今それが!時を吹き飛ばす私だけの私のみの力!私だけが許された力!…お前達の未来の軌道が見えるぞ!この私に敗北する未来が!」

カッ

アレン「な、何だって!」

凌牙「や、野郎…」

黒咲「…」

零王「成功だ…貴様達が私を押し上げた!私を憎み倒す筈の貴様達が私をだ!!」

零王「王はこの赤馬零王だッ!!依然変わりなくッ!」

アレン「手札が5枚も揃ってやがる…」

凌牙「時をすっ飛ばしたってわけか…おい隼!」

黒咲「落ち着け」

凌牙「てめえ!こんな時に何を呑気来いてんだ!」

アレン「喧嘩すんなっての!」

零王「我がエース!DDD壊薙王アビス・ラグナロクの効果を発動!墓地より蘇れ…DDD怒濤大王エグゼクティブ・シーザー!永続魔法『魔神王の禁断契約書』を発動!フィールドの壊薙王アビス・ラグナロクとDDD怒濤大王エグゼクティブ・シーザーを融合!神々の黄昏の打ち破り、押し寄せる大波の勢いで新たな世界を切り開け!融合召喚!出現せよ!極限の独裁神!DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロク!!その効果で魔神王の禁断契約書を手札へ!」

零王「さらに2体のDDD壊薙王アビス・ラグナロク2体でオーバーレイ!二つの太陽が昇るとき、新たな世界の地平が開かれる!エクシーズ召喚!現れいでよ!ランク8!DDD双暁王カリ・ユガ!!」

零王「さあ…バトルだ!DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロクで海咬龍シャーク・ドレイクを攻撃!」

凌牙「ぐあああああああああああああ」4000→3400

零王「そして!DDD双暁王カリ・ユガで攻撃!九十九凌牙!これで貴様は終わりだ!!」

凌牙「終わりじゃねえ!まだ隼とアレンが居る…てめえは終わりだ!」

零王「笑止!ならば時を飛ばすまでだ!」

カッ

零王「私のターン!ガガガザムライを破壊!そして双暁王カリ・ユガで攻撃!!」

アレン「は、反則野郎…」

零王「そしてお前だ。カリ・ユガのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドの魔法または罠を破壊!九十九凌牙の残したカードも木っ端微塵だな…黒咲隼」

黒咲「俺を一撃で倒せるのか腰抜けめ」

零王「腰抜けだと?」

黒咲「そうだ腰抜けだ」

零王「永続罠『常闇の契約書』を発動!不可能!貴様には何もできぬ…見える!そして読める!お前の全てを…お前が私に平伏す姿が!」

黒咲「それが何だ」

零王「その減らず口を叩けぬようにしてくれる!カエサル・ラグナロク!サテライト・キャノン・ファルコンを破壊せよ!」

黒咲「…」

零王「ふふふ…ははははは!!!」

黒咲「…」4000→3800

零王「そして!カリ・ユガでダイレクトアタック!!」

黒咲「…」3800→300

零王「ターンエンド!」

黒咲「時を飛ばさんのか」

零王「必要無い!私の勝利は必然!未来を見通した…お前達の運命すらも!」

黒咲「簡単に運命が見えてたまるか…お前の敗北は驕り高ぶり!俺のターン!ドロー!!!」

零王「…ふん」

黒咲「未来とは無限!無数に続く道!お前が見続けた未来はその一つしか見通せぬ能力としては余りにも粗悪品!…己にとって都合の良い未来と絶対的な力で!」

零王「ほざくな…お前なんぞに」

黒咲「RUM-ソウル・シェイブ・フォースを発動!ライフを半分払い墓地のRRエクシーズモンスターを特殊召喚!蘇れ!RR-サテライト・キャノン・ファルコン!そしてランクが二つ上のモンスターを対象のモンスターに重ねてエクストラデッキから特殊召喚する事ができる!」300→150

零王「チッ、時を…」

黒咲「もう時は飛ばぬ…飛ぶのは俺のモンスターのみ!究極至高のハヤブサよ。数多なる朋友の意思を継ぎ、勝利の天空へ飛び立て!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!現れろ!ランク10!RR-アルティメット・ファルコン!!」

黒咲「アルティメット・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い!相手フィールドのモンスターの攻撃力は1000ダウンし効果を発動する事はできない!」

零王「まだだ!まだ見える…私の勝利の未来が!」

黒咲「それは妄想に過ぎぬ…そしてスフィア・フィールドも3人が起動を止めたようだ」

赤馬「…」

零王「零児!何をしている…私を救え!私はお前の父親だぞ!!!」

赤馬「ならば息子として…その死に様を目に焼き付けよう。安心して地獄へ行け」

零王「貴様ァ!」

黒咲「バトルだ!その哀れな野望と共にこの世から消え失せろ!RR-アルティメット・ファルコンでDDD双暁王カリ・ユガを攻撃!ファイナル・グロリアス・ブライト!!!」

零王「バカな…この私が…王である私が…絶対的な力を持つ…この…この私がああああああああああああああああああ」

赤馬「さらばだ父よ…いやプロフェッサー赤馬零王よ」

遊矢「終わったな」

ユート「ああ」

黒咲「情けない奴だ。ほら手を貸してやる」

凌牙「必要ねえよ!」

黒咲「相変わらずだな」

凌牙「能天気なもんだぜ。水産高校の陸王と海王がてめえを殺すって息巻いてるってのによ」

黒咲「あの兄弟がか」

凌牙「中学の時に陸王の腕折ったろ?根に持ってんだとよ」

黒咲「あんな兄弟の1人や2人…ま、水産高校の連中も動くだろうな。そういえばお前は」

凌牙「軍団は解散するぜ。言っとくがてめえの為じゃねえ!海王の野郎を殴り飛ばしたい気分だからだ!あの馬鹿野郎はすぐにドス抜きやがるからな。男なら素手でやれってんだ素手で!」

アレン「火の玉と狂犬病のコンビ再びってか」

凌牙「それとユート!しばらく家に帰って来るんじゃねえぞ」

ユート「どうして!」

凌牙「どうしてって…遊矢ってのと合体してんだろ?世話にもなってるって言うし…あれだあれ!借りは返せってガキの頃から言ってるだろ?だからよ」

瑠璃「ちゃんと分離するまで遊矢と行動しろって事よユート」

アレン「瑠璃は俺が守ってやる!安心して行って来い!」

ユート「アレンじゃ信用できない」

アレン「そりゃねえだろ!そりゃ俺はスケベな方だけど…そりゃねえだろ!」

赤馬「…」

沢渡「後ろポケット見てみろよ」

赤馬「な、何だこれは…」

沢渡「リトル・フェアリーがパンパンに詰まってるだろ?俺も驚いたんだぜ…あのサヤカってのが隙見て入れたんだろうな」

サヤカ「リトル・フェアリー!遊矢にもあげるわ」

赤馬「末恐ろしい娘だ…」

数日後

スタンダード

黒咲「というわけだ。俺は見事に水産高校をなぎ倒した」

遊矢「そ、そうなのか」

黒咲「まだ戻らんのか?」

遊矢「そうなんだよ…対処法ってのが無くてさ」

黒咲「そういえば遊城は故郷に帰ったぞ。お前は帰らんのか?」

デニス「君に…いや君達に重大な話がある」

黒咲「また敵か」

デニス「セブンスターズの最後のデュエリストが居なかった」

黒咲「だから何だ?頭を失った蛇に」

デニス「ジャン・ミシェル・ロジェ…こいつはセブンスターズの中でも最も用心深く滅多に人前に出るタイプじゃない。だからなのか知らないけど招集には応じなかった」

黒咲「人見知りか」

素良「そんなわけ無いでしょ」

黒咲「あの強欲なプロフェッサーが許していたのか?そんな事を」

デニス「ロジェにはプロフェッサーも何も言わなかった」

権現坂「そのロジェという男は」

デニス「奴はシンクロ次元のシティで長官を勤めている。それ以上は何も」

沢渡「知らねえのか?」

デニス「何せロジェは秘密主義だからね。僕らセブンスターズでも1度ぐらいしか見た事が無い」

ユート「ジャン・ミシェル・ロジェか」

デニス「それと融合次元の事なんだけど」

遊矢「ん?」

遊矢「断るよ」

デニス「何で!」

遊矢「融合次元はデニスが救うべきだ。このスマイル・ワールドで今だ生きてる虫を取り除いて」

デニス「無理だ!それは先生の血を継ぐ」

遊矢「血以上に濃い絆をデニスと父さんは持ってるんだろ?」

デニス「そ、それは」

遊矢「?」

デニス「けど付き合いは短かった。3年前だ…プロフェッサーらの襲撃が始まる前のほんの数ヶ月…僕は先生の弟子だった」

遊矢「俺さ…父さんが何で命を散らせたのか理解できたんだ」

デニス「うん」

遊矢「あのスフィア・フィールド砲を食い止めた時に守りたい人達が大勢頭の中に過った…もし守れたら俺は死んだっていいって」

デニス「…」

遊矢「きっと父さんも同じだったんだろうと思ったよ。俺は息子だから…父親と息子って変なところが似るんだよな」

ユート「…」

遊矢「だから俺とデュエルしてくれデニス」

デニス「僕と?」

遊矢「ああ!」

デニス「…」

遊矢「さあ!」

デニス「いいよ…言っとくけど勝つのは僕だ」

遊矢「いいや俺だ!」

沢渡「やっちまえ!遊矢!デニス!」

遊矢・デニス「デュエル!!」

デニス「手札のEmスティルツ・シューターとEmハットトリッカーを融合!融合召喚!Emトラピーズ・フォース・ウィッチ!!そしてEmフレイム・イーターを攻撃表示で召喚!これによりお互い500のダメージを受ける!」

遊矢「うっ!」

デニス「さらに手札のEmフレイム・イーターを特殊召喚し僕への効果ダメージを無効!さらに500!」

デニス「これだけじゃ終わらない!墓地のEmスティルツ・シューターの効果を発動!墓地にこのモンスター以外のEmモンスターが存在する場合、相手にダメージを与える魔法・罠・モンスター効果が発動した時このモンスターを除外する事で相手に2000のダメージを与える!」

遊矢「2000だって!?」3000→1000

デニス「レベル4のEmフレイム・イーター2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!Emトラピーズ・マジシャン!!ターンエンド!」

遊矢「俺のターン!エクシーズと融合か」

ユート「それは俺達も可能だな」

遊矢「だがシンクロまでは不可能だろ!こっちも全力で行くぞユート!」

ユート「ああ!」

遊矢「俺のターン!」

デニス「トラピーズ・フォース・ウィッチが存在する事で相手は自分フィールドのEmモンスターを効果では破壊されず、相手の効果の対象にはならない!」

デニス「そして自分フィールドに他のEmモンスターが存在する限りEmトラピーズ・フォース・ウィッチは攻撃対象にはできない!」

遊矢「効果の対象にはならないか…そう来るなら」

ユート「どうする気だ?」

遊矢「どうするもこうするもデニスがエクシーズと融合で来るなら俺もエクシーズと融合で行くしかないだろ?EMヘイタイガーを攻撃表示で召喚!さらに自分フィールドにEMモンスターが存在する事でEMヘルプリンセスを特殊召喚!レベル4のEMヘイタイガーとEMヘルプリンセスでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

遊矢「そして魔法『融合』を発動!手札の時読みの魔術師とオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを融合!融合召喚!ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

デニス「君って儀式はやらないね」

遊矢「言われて見れば…まあ、その内な!」

沢渡「後継者争いってやつか?大変だな」

赤馬「いや…二人は遊勝さんにはなれないさ」

沢渡「はあ?何で」

赤馬「遊矢には遊矢のデニスにはデニスのスタイルがある。誰かになるなんて無理なんだ…私にも君にも黒咲にもそれぞれのスタイルがあるのだから」

ユーゴ「ワープ成功!ほら見ろシンジ!ムクロ!行けただろ?」

シンジ「オエッ!」

ユーゴ「吐くなよ!汚ねえな!」

ムクロ「三ケツはねえだろ!」

ユーゴ「いいんだよ」

シンジ「死ぬかと思ったぜ…なあ」

ムクロ「で?何世界だよここ」

ユーゴ「スタンダードだっけな」

シンジ「はあ?スケベヤロウ?馬鹿野郎!変なとこ連れて来て何がスケベヤロウだ!!」

ユーゴ「スタンダードだ!」

シンジ「ふーん…スタンダードだってよ」

ムクロ「スタンダード?どういう意味だよ」

シンジ「あれだよ…何だっけ?知らね」

ユーゴ「俺も知らね」

ムクロ「同じく知らね」

シンジ「やっぱ野郎が居ねえとダメだな。俺らだけじゃよ」

ユーゴ「関係ねえよ…そんなの」

シンジ「っつうか調律の魔術師落としたんだってな!おい!俺がせっかく初代から貰ったのを!!」

ユーゴ「安心しろよ。あいつは良い奴だ」

ムクロ「お前は誰にでも良い奴って言うよな」

ユーゴ「マジなんだってば!ほら見ろよ」

シンジ「派手な頭してんな…誰よあれ」

ユーゴ「遊矢…榊遊矢」

遊矢「強いなデニス…」

デニス「いや君だって」

ユート「フッ」

権現坂「見事!」

遊矢「デニス!受け取れ!」

デニス「スマイル・ワールド…」

遊矢「ここからはデニスのターンだ!」

デニス「僕が…僕が融合次元を」

遊矢「もしピンチだったら」

デニス「君達を呼ぶよ」

遊矢「ああ」

沢渡「また戦いか?疲れるぜ」

デニス「プロフェッサーが居ない今、そこまで派手にはならないよ。だから安心して休むといいよ。君にも随分と助けられたしね」

権現坂「ロジェとかいう男は」

デニス「派手に動かない方がいい…今は」

赤馬「私が先に月影と日影と共に探りを入れよう」

遊矢「シンクロ次元の行き方って」

ユーゴ「おう!」

ユート「ユーゴ!」

沢渡「それとグラサン男と何か男前な奴」

シンジ「男前?そう!俺はシティでも男前の部類に入るって言われてるシンジ・ウェーバー!こう見えてもモテるんだぜ?嘘だけどよ」

ムクロ「炎城ムクロ!シティでも1番のDホイーラーって噂があるんだぜ?上には上が居るけどな!」

ユート「彼らはユーゴの友人なのか…」

遊矢「凌牙やアレンとは別ベクトルで変わってそうだ…」

ユーゴ「ジャン・ミシェル・ロジェ!?長えよ!」

ムクロ「誰だっけ…」

シンジ「良くテレビに映ってるの居るだろ?芸能人みたいな奴がさ」

赤馬「私をシンクロ次元に連れてってくれ」

シンジ「だとさ」

ムクロ「四ケツ!?落ちるだろ!」

赤馬「あと2人も」

ムクロ「無茶苦茶だな!」

赤馬「では…シンクロ次元の座標を特定するしかないな。これを受け取ってくれ」

ユーゴ「何だこりゃ?」

赤馬「発信機」

ユーゴ「有り難く受け取っとくぜ」ポロッ

シンジ「早速落としてるじゃねえか!」

ユーゴ「じゃあ帰るか?早く帰らねえと赤馬も困るしよ」

シンジ「お前な!俺ら連れて来て帰るの早くねえか!?」

ムクロ「何しに来たのか分かりゃしねえ」

ユーゴ「ほら乗れ!」

シンジ「帰んぞムクロ!」

ムクロ「そりゃねえよな」

ユーゴ「そういや紫の軍服着てるのが倒れてたぜ?何か俺らと名前の語呂が似てたな…忘れちまったよ!じゃあな!」

ユート「紫の軍服…まさか」

遊矢「ユーリじゃないか!?」

ユート「あいつ…サラッと重大な事を言ったぞ」

デニス「ユーリ…」

遊矢「任せとけよ俺達に」

素良「僕は」

デニス「遊矢達と一緒にユーリを保護してやってくれ」

素良「うん」

デニス「スマイル・ワールドを使いこなせるだろうか」

遊矢「信じるんだ俺でさえ使えたんだぞ?デニスなら完璧に」

デニス「これを返すよ遊矢」

遊矢「Em?これは」

デニス「これからは僕の言葉で語る事にするよ…僕だけの言葉で僕だけのデュエルで」

遊矢「…」

デニス「零児は母さんを大切にね」

赤馬「言われるまでもない。君も身体を気をつけるように」

デニス「…じゃあね」

黒咲「ああ」

沢渡「死ぬなよ!」

権現坂「俺はお前の事をあまり知らぬが…見事な男っぷりだったぞ」

デニス「それと勝鬨に…ごめんって言っておいて」

遊矢「ああ」

素良「デニス!そ、それとさ」

デニス「セレナもあの人も無事だと思うよ…それに亮さんも帰還したんだ」

素良「また会えるよね。ユーリと一緒に」

デニス「勿論さ!ユーリと一緒にね!」

ユーゴ「到着!帰って来たぜ俺らの故郷!」

シンジ「ったくよ…おいムクロ」

ムクロ「まあ少しは楽しめたからよ…じゃあな二代目」

シンジ「んだよ。もう行くってのか?ノリが悪りいな」

ムクロ「勘違いするなよ。俺のチームとてめえらのチームは先代の頃からバリバリにやりあってる仲だぜ」

ユーゴ「じゃあ何で一緒に来たんだよ!」

ムクロ「ふ、深い理由はねえよ!」

シンジ「素直じゃねえんだからよ」

ムクロ「俺の代だ!先代が果たせなかった夢を俺の代で叶えるぜ!2代目スカル・フレイムの俺がよぉ~!」

シンジ「数だけじゃねえか」

ムクロ「そりゃ昔のお前らもじゃねえか…夜を支配する王者は居ねえ!今は俺らの時代だってな!アバヨ!」

デイモン「おーいムクロ!」

トニー「尻破れてんぞ!」

ムクロ「う、うるせえ!バーカ!」

シンジ「あれで俺ら潰す気かっての?大体俺らと敵対する気ってのがねえんだよな昔から」

トニー「…」

デイモン「…」

シンジ「んだよお前ら」

デイモン「先代は夜の街を支配してやがったよな…なあトニー」

トニー「何人居るか全貌も分からなかった…俺らDホイーラーの憧れだったのによ…それがお前らどうよ!2代目チームサティスファクションは!」

デイモン「たった2人!おいおい2代目!どうする気だよ!?なあ!」

シンジ「うるせえな!少数精鋭ってのを知らねえのか?俺に初代みたいなカリスマがあるわけねえだろ!」

ユーゴ「それは言えてるな。うんうん…言えてるわ」

シンジ「あいつの家に行くぞ」

ユーゴ「なあ!一層の事、ムクロのチームと合体しねえか?彼処なら」

シンジ「馬鹿野郎!そりゃ俺らは古馴染みだけどよ…あれだ!必要ねえんだよ」

ユーゴ「何で?」

シンジ「宿敵っつうか…あれだよ!上手くは言えねえけど」

ファンファンファンファンファンファン

ユーゴ「シンジ!」

シンジ「また出やがったなハイエナ野郎!」

227「ユーゴ!シンジ!今日こそは逃がさんぞ!!」

シンジ「冗談じゃねえぞ…おい!俺らが何をしたってんだ!?」

227「毎回毎回この私から逃れようとするだけで罪が大きいわ!今日こそは捕まえる!」

シンジ「面倒な奴だぜ…二手に分かれんぞ!」

ユーゴ「俺はこっちだ!」

227「待てい!」

ユーゴ「俺かよ!?」

227「さあデュエルだ!」

ユーゴ「おいシンジ!」

シンジ「面会には行ってやるからなー!」

ユーゴ「最低だな!鬼かよ!!」

227「今日こそは収容所送りだ!神妙にしろ!!」

ユーゴ「面倒くせえ野郎だな…上等だ!」

227「それでこそ男だ!」

ユーゴ「何が男だ!ふざけやがって!!」

ユーゴ・227「デュエル!!」

227「モンスターを守備表示で召喚しターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!SR赤目のダイスを攻撃表示で召喚!そして魔法『スピードリフト』を発動!自分フィールドにモンスターがチューナーモンスター1体だけの場合に発動!デッキからレベル4以下のスピードロイドモンスターを特殊召喚する!SRパチンゴーカートを特殊召喚!レベル4のSRパチンゴーカートにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!HSRチャンバライダー!!」

ユーゴ「行くぜチャンバライダー!チャンバライダーは1度のバトルフェイズで2度の攻撃が可能!」

227「破壊されたアサルト・ガンドッグの効果を発動!このモンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた時、デッキから任意の数だけアサルト・ガンドッグを特殊召喚する事ができる!2体のアサルト・ガンドッグを守備表示で特殊召喚!」

ユーゴ「だがバトルは続くぜ!カードを1枚伏せてターンエンド!」

227「私のターン!アサルト・ガンドッグをリリースし手錠龍をアドバンス召喚!バトルだ!手錠龍でHSRチャンバライダーを攻撃!」

ユーゴ「自爆か?」

227「ふふふ…」4000→3800

ユーゴ「その薄ら笑いやめろよな」

227「この瞬間!手錠龍の効果を発動!このモンスターが相手モンスターとの戦闘で破壊された時、手錠龍を攻撃力1800ポイントダウンの装備カードとして装備する!」

ユーゴ「んだと!?」

227「ターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!だからってガラ空きじゃねえか!チャンバライダーの攻撃!!」

227「…」3800→3400

ユーゴ「カードを1枚伏せてターンエンド!」

227「私のターン!手札のガード・ドッグ!チェイス・スカッド!そしてサムライソード・バロンをリリースしモンタージュ・ドラゴンを特殊召喚!モンタージュ・ドラゴンはリリースしたモンスターのレベルの合計×300ポイントアップ!」

ユーゴ「攻撃力3000だと!ふざけやがって!」

227「ユーゴ!今日こそは決着をつけてくれるわ!モンタージュ・ドラゴンでHSRチャンバライダーを攻撃!」

ユーゴ「くっ…!」4000→1200

227「そして手錠龍を装備した相手モンスターが破壊された時、手錠龍を自分フィールドに特殊召喚する!これでトドメだ!!」

ユーゴ「そう簡単には行かねえんだよ!おっさん!!罠発動!『ダイスロール・バトル』墓地のスピードロイドモンスターと手札のスピードロイドチューナーモンスターを除外する事で、その合計のレベルを持つシンクロモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する事ができる!俺は墓地のHSRチャンバライダーと手札のSRドミノバタフライを除外!シンクロ召喚!レベル7!クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!!」

227「再び装備するまでだ!」

ユーゴ「やってみやがれってんだ!!」

227「ぐおおおおおおおお」3400→2700

ユーゴ「どんなもんだ!」

227「だが手錠龍の効果を発動!装備!」

ユーゴ「クリアウィング・シンクロ・ドラゴンの効果を発動!1ターンに1度フィールドのレベル5以上のモンスターを対象にする効果が発動した時に発動する事ができる!そのモンスター効果を無効にし破壊する!」

227「なっ…」

ユーゴ「へっへっへ!おっちゃん!俺は俺で色んな修羅場くぐってんだぜ?ついこの前とは違うんだ!」

227「ターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!魔法『ヒドゥン・ショット』を発動!自分の墓地のスピードロイドモンスターを2体まで除外し除外した数だけ相手フィールドのカードを破壊する!SR赤目のダイスを除外しモンタージュ・ドラゴンを破壊!」

227「!?」

ユーゴ「俺らには手錠もモンタージュも必要ねえのさ!Dホイールは自由の象徴だぜ!クリアウィング・シンクロ・ドラゴンでダイレクトアタック!」

227「だがライフは残る…次のターンで」

ユーゴ「罠発動!『シンクロ・ストライク』自分フィールドのシンクロモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで素材となったモンスターの数×500アップ!」

227「ぐわああああああああああああああああ」3400→0

ユーゴ「今日も俺の勝ちだな!」

227「今度は負けんからな!覚えておけよ!」

ユーゴ「だったら普通に捕まえればいいじゃねえか!ダメなのか?」

227「私はデュエリストだぞ!たとえ御上が何と言おうとも私は私の信念を貫く!」

ユーゴ「変わってるよな…コモンズの俺らを毛嫌いしねえで真っ向からデュエルするなんて」

227「私もお前もデュエリストだからだ。それ以上の理由はいるのか」

ユーゴ「いらねえんじゃね?バイバイ!」

227「ユーゴ!そうシンジ・ウェーバーと不動キュウロウに伝えておけ!」

ユーゴ「キュウじゃなくてクだよク!不動九郎でクロウだっての!」

227「どっちでも変わらんだろ」

ユーゴ「てめえの名前に誇り持ってるタイプなんだよ!名前間違えられっとマジで怒るんだからな!」

翌日

シンジ「あー寝た寝た」

クロウ「いきなり夜中に押しかけやがって」

シンジ「いいじゃねえかキューちゃん」

クロウ「今度その名前で言ったら殺すぞ」

ユーゴ「今何時だ!」

クロウ「7時50…テレビつけろ!」

シンジ「すっかり忘れてたぜ」ピッ

クロウ「朝はこれで始まるんだよな…」

シンジ「お天気お姉さんのメリッサ・クレール最高だぜ!」

ユーゴ「バーカ!リンの方はいいんだよ!2番手だ2番手!」

クロウ「そういや記憶喪失の野郎は元気か?」

ユーゴ「ボーッとしてるぜ」

クロウ「可哀想によ…っつうか知り合いには会ったのか?」

ユーゴ「ちゃんと事情説明したよ」

クロウ「そりゃ良かったぜ。なあシンジ!」

シンジ「お?何の話だ」

クロウ「2代目!しっかりしろよ!」

シンジ「メリッサ入れねえか?俺らのチームに」

クロウ「代々女人禁制なんだよ!」

ユーゴ「代々ってまだ2代目じゃね?」

クロウ「そ、そうだけどよ…とにかくだ!禁止だかんな禁止!」

シンジ「はいはい…特攻服似合うと思うんだけどなぁ」

シンジ「クロウも入れよ俺ら予備軍だったじゃねえか?」

クロウ「ヤンチャは卒業すんだよ…それに野郎が一緒じゃねえとな」

ユーゴ「放っておけよ…あいつは」

クロウ「シンジはどう思うよ」

シンジ「いいんじゃね?」

ユーゴ「俺ら見捨てたんだぜ?それを!」

シンジ「だからバカの目を覚まさせてやるんだよ…お前がな」

ユーゴ「俺が?何で」

クロウ「あいつはお前の成長を見続けてたからな。俺やシンジ以上に」

ユーゴ「…」

シンジ「だから初代から受け継いだ調律をお前に渡したんじゃねえか?3代目」

ユーゴ「早えよ3代目なんて」

シンジ「初代が…総長もお前が好きだったかんな」

クロウ「…」

シンジ「フレンドシップカップに出るんだろ?」

クロウ「金がねえよ。フレンドだかシップだか知らねえが所詮はトップスのお遊びじゃねえか」

シンジ「だよな」

クロウ「まさか野郎のコネ使うのか?」

シンジ「手っ取り早い方法を思いついちまってよ」

クロウ「お前の悪知恵は昔からロクな事が…」

ユーゴ「何やんだ?」

シンジ「大金を一本釣り!相手は徳松のおやっさんだぜ!」

クロウ「お、おやっさんと!?」

ユーゴ「正気かよ!」

シンジ「ってわけだ」

クロウ「…」

ユーゴ「おやっさん!勝ったら金くれ金!」

徳松「ったく三馬鹿坊主が…いきなりじゃねえか?」

シンジ「仕方ねえだろ?おやっさんが徳松一家の親分なら俺は二代目なんだからよ」

徳松「理由になってねえだろ!本当にお前らは」

シンジ「俺が勝ったら頂戴するぜ!金庫の金を!」

徳松「若い奴に負けるかってんだ!」

シンジ・徳松「デュエル!!」

徳松「魔法『花合わせ』を発動!デッキから攻撃力100以下の花札衛モンスターを4体攻撃表示で特殊召喚する!デッキから花札衛-松-!花札衛-芒-!花札衛-柳-!花札衛-桐-を特殊召喚!」

徳松「そして手札の花札衛-松に鶴-の効果を発動!自分フィールドのレベル1の花札衛モンスターをリリースし、このモンスターを特殊召喚する!」

シンジ「おやっさん!相変わらずのドロー力じゃねえか!」

徳松「若い野郎にゃ負けねえよ!」

ユーゴ「おやっさん!」

徳松「まあ見てろ!」

ユーゴ「無理すんなよ!歳なんだから!」

徳松「年寄り扱いするんじゃねえよ!涙目!光となりて降り注げ!シンクロ召喚!出でよ!レベル8!花札衛-雨四光-!!」

徳松「カードを1枚伏せてターンエンド!」

シンジ「俺のターン!」

徳丸「この瞬間!花札衛-雨四光-の効果を発動!相手のドローフェイズ時にドローした場合に発動!相手に1500のダメージを与える!」

シンジ「自分フィールドにモンスターが存在しない事で手札のジャンク・フォアードを特殊召喚!そしてニトロ・シンクロンを攻撃表示で召喚!レベル3のジャンク・フォアードにレベル2のニトロ・シンクロンをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!スカー・ウォリアー!!」

シンジ「厄介なおやっさんだぜ」

徳松「年季が違うのよ!年季が!」

シンジ「カードを1枚伏せてターンエンド!」

徳松「俺のターン!バトルだ!花札衛-雨四光-でスカー・ウォリアーを攻撃!」

シンジ「スカー・ウォリアーは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されねえ!」

徳松「だがダメージは受けてもらうぜ!」

シンジ「そいつはどうかな!自分のライフを見てみな!」

徳松「こ、こいつは」4000→3100

シンジ「俺は罠『ディメンション・ウォール』を発動していた!戦闘によって自分が受けるダメージは相手が受ける!」

徳松「やるじゃねえか…ターンエンド!」

シンジ「俺のターン!」

徳松「効果を発動!」

シンジ「これで決着をつけなきゃやべえな」2500→1000

シンジ「魔法『死者蘇生』を発動!ニトロ・シンクロンを特殊召喚!レベル5のスカー・ウォリアーにレベル2のニトロ・シンクロンをチューニング!シンクロ召喚!燃え上がれ!レベル7!ニトロ・ウォリアー!!」

シンジ「魔法『ニトロユニット』を相手モンスターに装備!そして自分が魔法カードを使った時、ニトロ・ウォリアーの攻撃力はダメージ計算時のみ1000アップ!バトルだ!ニトロ・ウォリアーで花札衛-雨四光-を攻撃!ダイナマイト・ナックル!!」

徳松「ッッ!」3100→2300

シンジ「そしてニトロユニットを装備したモンスターが破壊された時、相手にそのモンスターの攻撃力分のダメージを与えるぜ」

徳松「…」2300→0

シンジ「約束だぜ、おやっさん!」

徳松「仕方がねえ奴らだ…」

リン「ユーゴ!シンジ!クロウ!」

ユーゴ「ゲッ!」

クロウ「リ、リン!?」

シンジ「お説教タイムってか?」

リン「…」

リン「そんな賭け事みたいな事をして!」

シンジ「金だろ?いいじゃねえか!」

徳松「ま、堅いこと言うなって!」

クロウ「何でお前がここに」

リン「おじさんの舎弟から連絡が来たのよ!三馬鹿が暴れてるって」

ユーリ「…」

ユーゴ「お前も来たのか?」

リン「放っておけないからね」

クロウ「だからって極道の邸に連れて来るかよ」

徳松「ほら持ってけ泥棒!」

シンジ「あんがとよ」

ユーゴ「サンキュー!」

クロウ「恩に切るぜ、おやっさん!」

リン「どうするの?」

シンジ「フレンドシップカップに決まってるじゃねえか!」

リン「出られるわけがないじゃない…そんなの」

シンジ「意地でも出るんだよ」

ユーゴ「そういうわけだぜ!」

クロウ「俺は出る気無かったんだけどよ…仕方ねえだろ」

ユーリ「何ですか?フレンドシップカップって」

ユーゴ「大会だよ大会!」

クロウ「お前もデュエルを見てれば記憶を取り戻すかもな」

ユーリ「大会…」

リン「ねえ」

ユーゴ「あ?」

リン「ジャック…私達で取り戻すの?あいつは変わったのよ」

クロウ「変わってねえよ。お前だって」

リン「…」

シンジ「やっぱ5人じゃねえとダメだわな」

リン「5人?」

シンジ「俺らだよ!二代目は5人の少数精鋭でバリバリ突っ走るぜ!」

リン「は?ふざけないでよ」

クロウ「俺は考え中だっつうの」

リン「そりゃ総長は凄かった…けど暴走族じゃない!」

ユーゴ「暴走族じゃねえ!走り屋だ!」

リン「何が違うの?」

ユーリ「…」

シンジ「お前も入るか?」

ユーリ「え?」

クロウ「病人に無茶させるなよな」

シンジ「やっぱ刺激って必要だろ?どうよユー…なんだっけ」

ユーゴ「ユーリ!」

シンジ「な?」

ユーリ「友達って事ですか…」

ユーゴ「ダチもダチ!マブダチよ!」

ユーリ「ダチ…」

クロウ「ゆっくり思い出そうや…気楽によ」

数日後

ロジェ「…」

ジャック「話とは何だ」

ロジェ「近い将来、この世界に厄介な連中が来るでしょう」

ジャック「だから何だ?俺には関係のない話だ。失せろ」

ロジェ「…」

ジャック「貴様からはドス黒い狂気が滲み出ている」

ロジェ「では私を殺すのですか?いいでしょう…やって御覧なさい」

ジャック「…」

ロジェ「あなたには野望がある。そして私にも」

ジャック「貴様の野望だと」

ロジェ「私が幸運を運ぶ…四つの次元の民が平等に」

ジャック「貴様にできると言うのか」

ロジェ「それが可能なのですよ」

ジャック「平等…そう簡単には行くまい」

ロジェ「それは見てのお楽しみです」

ジャック「根元を叩かねば価値観は変わらぬ」

ロジェ「…」

ジャック「俺は…この白で染められたシンクロ次元を真っ赤に染める!」

ロジェ「真っ赤ですか」

ジャック「そうでなくてはシンクロ次元の価値観は変わらん…奴らが生きている限り」

ロジェ「なるほど…噂は本当だったようですね。あなたが」

ジャック「その真実はフレンドシップカップ終了後に奴らに明かしてやる…あの支配者気取りの老人にな」

ロジェ「完成を近い。この次元を中心に四つの次元が…むっ!」

スッ

キンッキンッ

月影「!」

日影「この男…!」

ロジェ「驚きです。君が忍び込んでいるとは」

赤馬「…」

ロジェ「赤馬零児くん」

赤馬「月影と日影を手玉に取るとは…さすがはセブンスターズ最後の男」

ロジェ「で?どういう御用件で」

赤馬「最後の1人であるお前を倒す…」

ロジェ「やって御覧なさい…ですが私はデュエリストだ。デュエル以外で抹殺するつもりで?あの父親のように」

赤馬「…」

ロジェ「血は争えない」

赤馬「ならば今この場で」

ロジェ「お辞めなさい。ここで派手に暴れれば君とてタダでは済まない…私を下したくばフレンドシップカップへ出場すればいい…どうです赤馬零児くん」

赤馬「どうやら目的があるようだな」

ロジェ「それは始まってからのお楽しみ…さあ決めなさい」

赤馬「私には信頼できる仲間が居る」

ロジェ「その手駒を私にぶつけて御覧なさい。下手な鉄砲数撃ちゃ当たると言いますしね」

赤馬「駒ではない仲間だ」

ロジェ「出場枠は残る六つ!その全てに君の手駒を加えておきましょう…そして誰か1人でもキングを倒す事ができれば私は君とデュエルをしましょう」

赤馬「後悔するぞ」

ロジェ「それは君だ」

赤馬「というわけだ」

沢渡「シンクロ次元行ったのか?おい!一言俺らに言えってんだよ」

赤馬「あれは未完成だからな。今から改良を加える」

権現坂「未完成?」

月影「我ら3人バラバラになったでござる」

日影「合流するのに一週間もかかったでござった」

赤馬「そこで申し訳ないんだが君達にフレンドシップカップに出てもらいたい」

遊矢「何それ?」

赤馬「大会…ではないな」

遊矢「デニスの言ってた残りの最高幹部を倒すってわけだ」

赤馬「そうだ。だが注意した方がいい、あの男は私達が見たセブンスターズの中でも別格だ」

ユート「大変な事になりそうだな」

赤馬「だが問題があってな」

遊矢「問題?」

赤馬「ライディングデュエル…ユーゴで御馴染みのあれだ」

沢渡「まさか乗るんじゃねえだろうな?あれに!」

月影「オートパイロットモードとやらがあるようだが」

日影「だが肝心要なのは我らデュエリストの反射神経並びに咄嗟の直感力!」

遊矢「いつだ」

赤馬「これより一週間後」

遊矢「乗り方…母さんに教えてもらおうかな?」

ユート「どうせなら現役の方がいい」

遊矢「心当たりでも」

ユート「ああ」

沢渡「プッ!ハッハッハ!!!」

凌牙「笑ってんじゃねえ!」

ユート「兄貴…何でそんな頭に」

凌牙「好きでこんな頭してるわけねえだろ!床屋のジジイだ」

ユート「あの80過ぎの」

凌牙「俺も心機一転で気合入れようと思ってな。そしたら隣に本職のおっさんが座ってたわけだ」

ユート「まさか」

凌牙「ジジイが俺の頼んだ髪型と本職のおっさんの頼んだ髪型を間違えやがって俺をパンチにしやがった!」

沢渡「似合ってるぞパンチパーマ…いいぜ」

凌牙「何が悲しくて高校生でパンチにしなきゃならねえんだ!」

ユート「それは置いといて兄さんにバイクの乗り方を教えてほしいんだ」

凌牙「バイク?何でまた」

ユート「ユーゴの故郷で一波乱が起こる」

凌牙「ユーゴの?あいつにも借りがあっからな」

沢渡「いいのか?」

凌牙「いいぜ。借りがあるのはお前らもだ」

沢渡「さすがパンチだ!器がデカイぜ!」

凌牙「パンチパンチ言うんじゃねえ!」

ユート「隼の姿が見えないが」

凌牙「勾留中だ。まあ間に合うんじゃねえか?お前らの戦によ…それとお前は誰だ?」

権現坂「権現坂昇」

凌牙「権現坂昇?気に入ったぜ」

権現坂「それはどういう意味だ」

凌牙「俺とデュエルしろって意味に決まってるじゃねえか!」

凌牙「先攻は俺だ!ハンマー・シャークを攻撃表示で召喚!ハンマー・シャークの効果を発動!このモンスターのレベルを一つ下げ手札から水属性レベル3以下のモンスターを特殊召喚する!トライポッド・フィッシュを特殊召喚!」

凌牙「レベル3のハンマー・シャークとトライポッド・フィッシュでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク3!潜航母艦エアロ・シャーク!!」

凌牙「カードを1枚伏せてターンエンド!」

権現坂「俺のターン!自分の墓地に魔法または罠が存在しない事で手札から超重武者ヒキャ-Qを特殊召喚!ヒキャ-Qの効果を発動!魔法または罠が存在事でこのモンスターをリリースし手札から超重武者モンスターを2体まで特殊召喚する!超重武者タマ-Cを特殊召喚!そして超重武者ダイ-8を特殊召喚!」

権現坂「超重武者ダイ-8の効果を発動!このモンスターが召喚または特殊召喚に成功した時、自分フィールドの表側守備表示モンスターの表示形式を攻撃表示に変更しデッキから超重武者装留を手札に加える!レベル4の超重武者ダイ-8にレベル2の超重武者タマ-Cをチューニング!シンクロ召喚!レベル6!超重神鬼シュテンドウ-G!!」

権現坂「超重神鬼シュテンドウ-Gがシンクロ召喚に成功した事で相手フィールドの魔法または罠を全て破壊する!」

凌牙「何で守備表示で出しやがったんだ?」

権現坂「超重武者は守備表示のまま攻撃が可能!バトルだ!超重神鬼シュテンドウ-Gで潜航母艦エアロ・シャークを攻撃!」

凌牙「とんでもねえ野郎だぜ」4000→3400

権現坂「ターンエンド」

凌牙「俺のターン!スター・ボーイを攻撃表示で召喚!さらに魔法『浮上』を発動!墓地のトライポッド・フィッシュを特殊召喚!トイポッド・フィッシュが召喚または特殊召喚に成功した時、自分フィールドの魚族・水族・海竜族モンスターのレベルを一つ上げる!レベル3のスター・ボーイとトライポッド・シャークでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク3!ブラック・レイ・ランサー!!カードを1枚伏せてターンエンド!」

権現坂「俺のターン!超重神鬼シュテンドウ-Gでブラック・レイ・ランサーを攻撃!」

凌牙「罠発動!『エクシーズ・ソウル』墓地のエクシーズモンスター1体を対象に発動!そのモンスターのランクの数×200自分フィールドのエクシーズモンスターの攻撃力をアップ!返り討ちにしてやれ!ブラック・レイ・ランサー!!」

権現坂「手札の超重武者装留ファイヤー・アーマーを墓地へ送り自分フィールドの超重武者モンスターの守備力を800ポイントダウンさせ戦闘または効果では破壊されない!」

凌牙「だがダメージは…通るのか」

権現坂「…超重武者装留グレート・ウォールを手札から装備しターンエンド!」4000→3000

凌牙「俺のターン!」

権現坂「…」

凌牙「格好からして沢渡と同じ学校のモンか?にしちゃ…老けてんな」

権現坂「どうした」

凌牙「何でもねえよ」

権現坂「そうか」

凌牙「ここまで硬派な野郎は滅多に居ねえだろうぜ…リーゼントに長ラン!最高にイカしてるじゃねえか!」

凌牙「俺のターン!ターンエンド!」

権現坂「俺のターン!ブラック・レイ・ランサーを攻撃!」

凌牙「…」3400→2600

権現坂「ターンエンド!」

凌牙「俺のターン!」

沢渡「凌牙の手札はたった2枚か」

凌牙「モンスターを守備表示で召喚しターンエンド」

権現坂「俺のターン!そのモンスターを破壊する!」

凌牙「…墓地へ送られたモンスターはハリマンボウ!攻撃力を500ダウンだ!」

権現坂「ターンエンド」

凌牙「俺のターン…ターンエンド!来いよ権現坂」

権現坂「何?」

凌牙「今ならシュテンドウ-Gの攻撃力は2400だ…かかって来いよ」

権現坂「確かにライフは200残るが」

凌牙「打つ手無しだぜ!だがよ…諦めねえんだよ俺は…何があったもだ!人生ってやつはチャレンジの塊よ!」

凌牙「勝とうか負けようが俺らは成長して行く!それがデュエリストってもんじゃねえか?」

権現坂「ならば、その男気に報いる!バトルだ!!」

凌牙「ぐああああああああああ」2600→200

沢渡「凌牙!」

ユート「ここからが兄貴の本領発揮だ」

権現坂「ターンエンド!」

凌牙「俺のターン!」

権現坂「凌牙…不屈の闘志を持つ男よ」

凌牙「魔法『死者蘇生』を発動!墓地より蘇れ!ハリマンボウ!!そして魔法『地獄の暴走召喚』を発動!自分フィールドに攻撃力1500以下のモンスターが特殊召喚した場合、そのモンスターと同名のモンスターをデッキから特殊召喚する!レベル3のハリマンボウ3体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク3!トライエッジ・リヴァイア!!」

凌牙「トライエッジ・リヴァイアのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手モンスターの攻撃力を800ポイントダウンさせ、そのモンスターの効果を無効にする!そしてハリマンボウが墓地へ送られた事で更に500ダウン!」

遊矢「これでシュテンドウ-Gの攻撃力は900…」

凌牙「そして!トライエッジ・リヴァイアがモンスターを戦闘破壊した時、そのモンスターを除外する!」

権現坂「装備された超重武者装留グレート・ウォールを墓地へ送る事で攻撃を無効にし自身の守備力を0にする!」

凌牙「ターンエンド!」

権現坂「俺のターン!超重武者ツヅ-3を攻撃表示で召喚!レベル6の超重神鬼シュテンドウ-Gとレベル1の超重武者ツヅ-3をチューニング!速きこと風の如く!静かなること林の如し!音無く忍とどめを刺せ!シンクロ召喚!レベル7!超重忍者シノビ-A・C!!」

権現坂「超重忍者シノビ-A・Cの効果を発動!このモンスターは守備力を半分にする事で相手への直接攻撃を可能とする!」

凌牙「…」200→0

権現坂「…」

凌牙「じゃあ乗り方教えるか」

沢渡「切り替え早えな!」

凌牙「いいじゃねえか?次に勝てばいいんだしよ」

ユート「パンチ兄さん」

凌牙「言いっ子無…権現坂!後ろ!」

権現坂「何奴!?」

サッ

サヤカ「…」

権現坂「何者だ」

凌牙「サヤカって言ってな。俺らのダチでリトル・フェアリーの運び屋だ」

権現坂「は、運び屋か」

凌牙「それとユートは瑠璃のとこ行ってやれよ?て言うか密かにパンチって言うんじゃねえよ!」

ユート「あ、あまりにも面白すぎるから」

凌牙「どいつもこいつも…」

ユート「瑠璃」

瑠璃「あ、ユート」

ユート「どうしたんだ?俺に」

瑠璃「また戦いに行くって聞いてね」

ユート「…」

遊矢「引っ込もうか?」

ユート「いや…いい」

遊矢「個人的に引っ込みたい気分」

ユート「そんな別に気を使わないでも」

遊矢「使いたいよ!」

ユート「どうして」

遊矢「俺と柚子を思い出してみろよ」

ユート「付き合ってないだろ?」

遊矢「…自慢か」

ユート「別に違うが俺と瑠璃とでは君と柚子とは違うと思うが」

遊矢「そりゃ無いだろ!」

ユート「そんなに怒らなくても」

瑠璃「と、とにかくユートも遊矢も気をつけてね!」

遊矢「だってさ」

ユート「勿論さ!」

瑠璃「それと兄さんをお願いね…」

ユート「だそうだが」

遊矢「俺かよ!?」

ユーゴ「16人の出場決定ってか?」

リン「よく通れたわね私達が」

シンジ「やっぱ俺の人望?」

クロウ「なわけねえだろ」

トニー「大変だ!」

デイモン「とんどもねえのが来たぞ!」

ユーゴ「アイドル?」

シンジ「女優?」

クロウ「歌手?」

デイモン「違うっつうの!」

トニー「あ、あれ!」

リン「う、嘘…」

ジャック「…」

ユーゴ「ジャック!」

ジャック「変わらぬ場所だ」

クロウ「どのツラ下げて帰って来やがった!」

ジャック「散歩がてらだ」

ユーゴ「ジャック!」

ジャック「…」

ユーゴ「今ここで俺とデュエルしろ!」

ジャック「ここでだと?」

ユーゴ「文句ねえだろ!それともビビってんのか!?」

ジャック「…」

ユーゴ「チ、チクショウ!」

ジャック「お前は何も変わらぬな」

リン「待ちなさいよ!」

ジャック「…」

リン「どうして勝手に姿を消したのよ!」

ジャック「言う必要はない」

クロウ「てめえ!」

ジャック「…」

クロウ「勝手な事ばっか言ってんじゃねえぞ!このワガママ野郎!!」

ジャック「俺と語りたくば俺と戦え!」

クロウ「上等だぜ!」

ジャック「…」

シンジ「おーいジャック」

ジャック「…」

シンジ「初代は本当はお前に頭を譲りたかったんじゃねえかなって思ってよ」

ジャック「…お前でいい。ごっこ遊びは終わりだ」

シンジ「けど少数でよぉ…足りねえんだわ」

ジャック「足りない?」

シンジ「二代目は少数精鋭で行くんだがな。親衛隊長がいねえだわ」

ジャック「それが俺と何の関係がある」

シンジ「お前でいいんじゃねえかなって」

ジャック「くだらん。またな」

ユーゴ「絶対に逆襲してやるぜ…待ってろよジャック!!」

凌牙「よーし上出来だ!これが出来りゃ文句はねえ」

沢渡「随分と上から目線じゃねえか大仏頭」

凌牙「パンチパーマと大仏は違うんだよ…いや違わねえか」

黒咲「ふん」

凌牙「また他の世界で武勇を上げるってわけか?」

黒咲「お前も来ればいい。狭い庭じゃ飽きるだろ」

凌牙「こいつ見ろよ」

ユート「それは!」

アレン「驚いたか?プロのライセンスだぜ!凌牙の野郎はプロの世界に殴り込みってわけだ!」

凌牙「ま、そういうわけだ。手始めに極東エリアの頂点にでも上がってやるよ」

黒咲「大きく出たな」

凌牙「言っとくが逃げるんじゃねえ…俺もてめえも落とし前はキッチリ付ける…違うか?」

黒咲「チーム解散と共に6校が俺とお前を狙っている」

凌牙「そうだ」

黒咲「俺1人でも楽勝だろうがな」

凌牙「何だと!てめえこそ他所の世界で恥かくんじゃねえぞ!」

黒咲「それは俺のセリフだ…と言っても不良連中も俺らには逆らわんだろう。余程のバカじゃない限りな」

凌牙「ユート!お前も大舞台に立つんだから上がるなよ」

ユート「多分引っ込むと思うから俺は」

凌牙「関係なくはねえよ。てめえらスタンダードの連中が来たお陰で色んな因縁に清算できたんだからな。兄弟分として礼を言うぜ榊遊矢」

遊矢「見えて無いんだろうけど1度はデュエルしたかったな」

凌牙「何処に行こうともユート!お前の1番のファンは俺だって事を忘れんじゃねえぞ?」

ユート「ああ…今までありがとう兄さん」

凌牙「その縁起でもねえ挨拶はやめろ。盆と正月とGWには帰って来るから」

シンクロ次元

沢渡「やって来たぜシンクロ次元!何処からでも来い!」

黒咲「…」

素良「まさか僕もだなんてね」

遊矢「ここは?」

赤馬「改良を加え目的地には到着した」

権現坂「一つ聞くがロジェという男は洗脳されておらんのか?」

赤馬「私は奴と対面した。そして分かった…あれは純然たる悪だとな」

沢渡「で?ここ何処だ」

赤馬「シンクロ次元にはトップスとコモンズに分類されていてな…あれを見ろ」

ユーゴ「お?」

シンジ「おお!久しぶりじゃねえか!誰だったか忘れたけど」

リン「あれがユーゴの言っていた」

遊矢「柚子そっくりだ」

ユート「瑠璃にも似ている」

権現坂「フレンドシップカップとはいつ始まるのだ!?」

赤馬「今からだ」

沢渡「今から!?」

赤馬「我々は観光に来たのではない!それだけは理解してほしい」

クロウ「こいつらがユーゴの言っていた連中ってわけか」

黒咲「箒みたいな頭してるな」

クロウ「あ?何だてめえ」

黒咲「箒頭だと言ったのだ」

権現坂「やめんか黒咲!」

ロジェ「御来場の皆様…今年もフレンドシップカップの日がやって来ました」

沢渡「あれがロジェか?今がチャンスだぜ」

赤馬「あれは映像だ。本人は厳重な警備の下で居るのだろう」

遊矢「どうやってやるんだ?」

赤馬「我々の中の誰かが勝利し…そしてキングを倒し奴を討つ」

黒咲「気の長い話だ。さっさとやればいい」

素良「けど逃げるんじゃない?」

赤馬「私は約束を守る男だ。奴にも約束を守らせる…しばらく私は地下へ潜らせてもらう」

遊矢「赤馬!」

ロジェ「知らない人も大勢居ると思われます。この世界を含め四つの世界が存在する事を!」

ロジェ「今年のフレンドシップカップは一味違う!四つの次元を繋げたハイウェイを用いて16人のデュエリストにはデュエルを行ってもらう!」

沢渡「な、何つった!?」

ロジェ「その名もディメンションハイウェイ!四つの次元の首都である舞網市!ハートランド!シティ!そして学園都市!」

素良「何だって!?」

黒咲「知っているのか」

素良「僕の故郷…」

ロジェ「では始めましょう…エキシビションマッチ!我らがジャック・アトラスと別次元の代表者である榊遊矢!」

遊矢「俺!?聞いてないぞ赤馬!」

権現坂「もういないぞ」

遊矢「強いのか?」

ユーゴ「ああ…けど俺が倒す!」

クロウ「さっきの事を忘れねえぞ!誰が箒頭だ!」

黒咲「ガタガタ喚くな」

クロウ「何だとてめえ!」

遊矢「よろしくなキング」

ジャック「…」

ユート「無口なタイプなんだろうか」

遊矢「面倒くさそうだ」

ジャック「始めるぞ…ライディングデュエル!アクセラレーション!!」

ブオオオオオオオオオオオオオオ

遊矢「あ、あれ!掛け声なのかよ!?」

ジャック「先にコーナーを切った者が先攻!俺のターン!」

遊矢「マジか」

ジャック「レッド・スプリンターを攻撃表示で召喚!そして自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合、手札または墓地からレベル3以下の悪魔族チューナーモンスターを特殊召喚する!俺は手札からレッド・リゾネーターを特殊召喚!レッド・リゾネーターが特殊召喚に成功した時、フィールドの表側モンスター1体を対象に発動!そのモンスターの攻撃力分ライフを回復!」4000→5700

遊矢「手札じょEMライフ・ソードマンの効果を発動!相手がライフを回復した時、EMライフ・ソードマンは手札から特殊召喚する事ができる!この効果で特殊召喚したEMライフ・ソードマンの攻撃力は回復した数値と同じになる!」

ジャック「レベル4のレッド・スプリンターにレベル2のレッド・リゾネーターをチューニング!赤き魂、ここに一つとなる。王者の雄叫びに震撼せよ!シンクロ召喚!現れよ、レッド・ワイバーン!!」

ジャック「カードを1枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!俺はスケール1の星読みの魔術師とスケール8の時読みの魔術師でペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル7!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

ジャック「レッド・ワイバーンの効果を発動!1ターンに1度このモンスターより攻撃力の高いモンスター1体を破壊する!この効果は相手ターンでも発動は可能!」

遊矢「手札のEMレインゴートを墓地へ送り自分フィールドのEMまたオッドアイズモンスターを対象に可能!このターンその対象モンスターは戦闘または効果では破壊されない!」

遊矢「さらにEMライフ・ソードマンの効果を発動!ライフ・ソードマンをリリースし自分フィールドの表側表示モンスターを対象に発動!そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1000ポイントアップ!」

ジャック「…」

遊矢「バトルだ!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンでレッド・ワイバーンを攻撃!螺旋のストライクバースト!!そしてオッドアイズが相手モンスターを戦闘破壊した時、その戦闘ダメージは倍になる!攻撃力3500となったオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンがレッド・ワイバーンを攻撃した破壊した事で」

ジャック「2200のダメージか」5700→3500

遊矢「カードを1枚伏せてターンエンド!」

ジャック「俺のターン!」

ユート「あいつはキングと呼ばれている…赤馬零王とは違い間違いなく偽りの王ではないぞ」

遊矢「わかってるよユート」

ジャック「カードを1枚伏せてターンエンド」

遊矢「もし勝ったらどうする」

ユート「終わりじゃないか?だが油断するなよ遊矢」

遊矢「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンでダイレクトアタック!」

ジャック「罠発動!『リジェクト・リボーン』相手モンスターの直接攻撃を無効にしバトルフェイズを終了させる!そして墓地のシンクロモンスターとチューナーモンスターの効果を無効にし特殊召喚する!」

遊矢「ターンエンド!」

ジャック「俺のターン!お前…いい眼をしてるな」

遊矢「え?」

ジャック「お前の仲間もだ…修羅場をくぐり抜けた男達の眼…そいつを待っていた!レベル6のレッド・ワイバーンにレベル2のレッド・リゾネーターをチューニング!王者の咆哮、今天地揺るがす。唯一無二なる覇者の力をその身に刻むがいい!シンクロ召喚!荒ぶる魂、レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト!!」

ジャック「レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトの効果を発動!1ターンに1度、このモンスターの攻撃力以下の特殊召喚されたモンスターを全て破壊する!」

遊矢「!?」

ジャック「そして破壊したモンスター×500のダメージを与える!」

遊矢「くっ…」4000→3500

ジャック「俺の眼前に立つのはお前達別世界の客人か…」

ユート「…」

ジャック「それとも俺のかつての仲間か」

ユーゴ「…」

ジャック「…何かと突っかかってくるバカか」

ムクロ「ヘックショ!」

ジャック「さらに罠発動!『シンクロストライク』攻撃力1000アップ!」

ジャック「誰が来ようと受けて立つ!俺の決着に相応しい相手を…バトルだ!レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトの攻撃!灼熱のクリムゾン・ヘル・バーニング!!」

ユート「この男の持つ信念は一体」

遊矢「ジャック・アトラス…勝つぞユート!ロジェがどうとかより1人のデュエリストとしてジャックに勝つ!」

ユート「…当然だ!」

シンジ「ま、あれがジャックよ」

クロウ「…」

黒咲「…」

権現坂「いい加減にせんか!」

シンジ「やめとけクロウ!こいつと喧嘩すりゃお前負けるぜ?」

クロウ「喧嘩慣れしてるからってか?見りゃわかるぜ!けどデュエルは」

シンジ「勝てねえかもな」

クロウ「何だと!?」

シンジ「一歩引いた生き方しちまったお前と現役バリバリとじゃ差があるぜ」

クロウ「…」

黒咲「どっちでもいい。売られた喧嘩を俺は買うだけだ」

クロウ「大した自身じゃねえか」

リン「一歩引いてるどころか昔と同じで血の気多すぎじゃない」

沢渡「見ろよ対戦カードだぜ!」

ユーゴVS沢渡シンゴ

リンVSセルゲイ・ヴォルコフ

黒咲隼VS炎城ムクロ

クロウ・ホーガンVSフランク

シンジ・ウェーバーVSデュエルチェイサー227

紫雲院素良VS神月アレン

権現坂昇VSジル・ド・ランスボウ

榊遊矢VS骸骨騎士

遊矢「骸骨騎士?て言うかアレン!?あいつ一緒じゃないぞ」

ユート「あいつはのんびり屋だからな…」

アレン「間に合ったぜ…よっ!忍者すっげえよな一発で俺を」

黒咲「赤馬はお前を選んだってわけか」

アレン「いいだろ別に?」

黒咲「お前は土壇場勝負が強いからな」

素良「相手は僕だってさ」

アレン「お前?沢渡は居ねえのか?」

権現坂「今から始まる」

シンジ「骸骨騎士?噂はマジってわけか」

遊矢「知ってるのか?」

シンジ「言ってみりゃ都市伝説ってやつよ。それよりリン!」

リン「え?」

シンジ「セルゲイが相手なんて驚きだぜ…あのクソッタレは収容所に送られた筈なんだがよ」

権現坂「知り合いか?」

シンジ「デュエルクラッシャーって異名を持ってやがる…初代の事故にも絡んでるって噂だ」

クロウ「…」

リン「負けないわよ…京さんの命を奪った奴に」

シンジ「そういやユーゴから聞いたんだけど闇属性・鳥獣族使いなんだってな?しかもエクシーズのツッパリだって」

黒咲「ああ」

クロウ「てめえが?じゃあ尚更やりてえし負けたくねえわ」

黒咲「ほぉ…」

クロウ「二代目チームサティスファクション特攻隊長!不動九郎が負けるわけねえだろうが!」

黒咲「九郎…だからクロウか」

シンジ「あだ名はキュウ」

クロウ「だからキュウじゃなくてクだって言ってんだろ!」

ユーゴ・沢渡「ライディングデュエル!アクセラレーション!!」

ブオオオオオオオオオオオオオオ

ユーゴ「乗れんのなDホイール」

沢渡「特訓したんだよ!そして俺の新たなデッキを見せてやるぜ!!」

ユーゴ「けど先攻は俺だぜ!俺のターン!自分フィールドにモンスターが存在しない事で手札からSRベイゴマックスを特殊召喚!そしてSR赤目のダイスを攻撃表示で召喚!赤目のダイスでベイゴマックスのレベルを3から4に変更!レベル4のSRベイゴマックスにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!HSRチャンバライダー!!」

ユーゴ「カードを1枚伏せてターンエンド」

沢渡「俺のターン!魔法『予想GUY』を発動!自分フィールドにモンスターが存在しない場合、デッキからレベル4以下の通常モンスターを特殊召喚する!俺はデッキからセイバーザウルスを特殊召喚!そして手札の超古代恐獣はフィールドの恐竜族モンスター1体をリリースする事でアドバンス召喚できる!超古代恐獣をアドバンス召喚!」

沢渡「バトルだ!超古代恐獣でHSRチャンバライダーを攻撃!」

ユーゴ「速攻魔法『リミッター解除』を発動!簡単には行かねえぞ沢渡!!」

沢渡「くっ…カードを2枚伏せてターンエンド!」4000→2300

ユーゴ「俺のターン…俺も奴もフィールドはガラ空きだ…だがな!」

「沢渡さーん!」

「何すかこの道!」

「バイク乗れるんすね!」

沢渡「お前ら!て言うかスタンダードの首都って舞網市だったのか?知らなかったぜ」

ユーゴ「SRオハジキッドを攻撃表示で召喚!SRオハジキッドの効果を発動!自分または相手墓地のチューナーモンスターを自分フィールドに特殊召喚する!そして赤目のダイスの効果でオハジキッドのレベルを6に変更!レベル6のSRオハジキッドにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル7!クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!!」

沢渡「罠発動!『リビングデッドの呼び声』墓地の超古代恐獣を特殊召喚!」

ユーゴ「おっと…カードを1枚伏せてターンエンド!」

沢渡「俺のターン!手札の俊足のギラザウルスを特殊召喚!この効果で特殊召喚された時、相手は墓地から特殊召喚する事ができるぜ!」

ユーゴ「だったら俺はHSRチャンバライダーを特殊召喚!」

沢渡「そして手札の竜脚獣ブラキオンはフィールドの恐竜族モンスター1体をリリースする事でアドバンス召喚ができる!竜脚獣ブラキオンをアドバンス召喚!」

ユーゴ「攻撃力1500で守備力3000のモンスターを攻撃表示だと?」

沢渡「お、今度はエクシーズだぞユーゴ!」

ユーゴ「しっかし俺の専売特許の次元移動をパクリやがって!許さねえぞ、あのノッポのおっさん!」

沢渡「竜脚獣ブラキオンの効果を発動!このモンスターを裏側守備表示に変更!」

ユーゴ「クリアウィング以外のレベル5以上のモンスターが効果を発動した時!そのモンスターを破壊!」

沢渡「何だと!?」

ユーゴ「甘かったな沢渡!そして破壊したモンスターの攻撃力分エンドフェイズ時までアップ!」

沢渡「だが超古代恐獣でHSRチャンバライダーを攻撃!」

ユーゴ「ッッ!」4000→3300

沢渡「ターンエンド」

ユーゴ「俺の…」

ギンッッ

ユーゴ「!」

沢渡「ど、どうした!?」

ユーゴ「嫌な予感がしてよ…気のせいか」

沢渡「?」

ユーゴ「参ったぜ…ターンエンド!」

沢渡「俺のターン!」

ユーゴ「こうなりゃやるしかねえ…ぶっつけ本番で!」

ブオオオオオオオオオオオオオオオ

沢渡「あ、逃げんな!超古代恐獣でクリアウィング・シンクロ・ドラゴンを攻撃!」

ユーゴ「沢渡…てめえになら俺の新たな境地ってのに相応しい相手だぜ!」3300→3100

沢渡「カードを1枚伏せてターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン…カードを1枚伏せてターンエンド!」

沢渡「何かやるって顔してんな…俺のターン!」

ユーゴ「見せてやる…こいつが俺の新たな力だ!」

ジャック「…」

沢渡「行け!超古代恐獣!!」

ユーゴ「SRメンコートを手札から特殊召喚し相手フィールド上の表側攻撃表示モンスターを全て守備表示にする!」

沢渡「ターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!魔法『死者蘇生』を発動!クリアウィング・シンクロ・ドラゴンを特殊召喚!そしてSRSR OMKガムを攻撃表示で召喚!レベル7のクリアウィング・シンクロ・ドラゴンにレベル1のSR OMKガムをチューニング!神聖なる光蓄えし翼煌めかせ、その輝きで敵を撃て!シンクロ召喚!いでよ!レベル8!クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン!!」

沢渡「何だと!?」

ジャック「クリアウィングを進化させたのか…ユーゴの奴!」

ユーゴ「OMKガムの効果を発動!デッキの一番上は…SRバンブー・ホース!攻撃力は1000アップだ!」

沢渡「まだだ!まだ俺を倒すには遠いぜ!」

ユーゴ「SRバンブー・ホースの効果を発動!このモンスターを除外しデッキから風属性モンスターを墓地へ送る!さらに墓地へ送ったSR電々大公の効果を発動!このモンスターを除外し墓地のSR赤目のダイスを特殊召喚!赤目のダイスの効果を発動!メンコートのレベルを4から5に変更!レベル4のSRメンコートにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル6!HSR魔剣ダーマ!!」

ユーゴ「HSR魔剣ダーマの効果を発動!墓地の機械族モンスターを除外し500のダメージを与える!」

沢渡「こりゃマズいな…だがな!」

ユーゴ「この瞬間!クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンの効果を発動!このカード以外のモンスター効果が発動した時、その効果を無効にし破壊する!この効果で破壊した場合、そのモンスターの元々の攻撃力分アップする!さらに罠発動!『シンクロストライク』」

沢渡「攻撃力6200!?」

ユーゴ「ありがとよ沢渡」

沢渡「な、何がだよ」

ユーゴ「そしてジャック!」

ジャック「…」

ユーゴ「人間って奴は成長するんだよ!俺はもうガキじゃねえ!」

ジャック「フッ」

ユーゴ「バトルだ!クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンの攻撃!烈風のクリスタロス・エッジ!」

キキッ

ユーゴ「ふぅ…しかし何だったんだ?あの嫌な視線は…俺への嫉妬か」

サヤカ「大丈夫?リトル・フェアリーあげるけど」

沢渡「エ、エクシーズ次元に落ちるもんじゃねえな…しかもサヤカが近くに居るなんてよ」

セルゲイ「…」

リン「セルゲイ・ヴォルコフ…!」

セルゲイ「その眼…俺に恨みがあるようだな」

リン「あんたは京さんを殺した」

セルゲイ「京?まさか鬼渡京介の知り合いか」

リン「そうよ!あの人はコモンズの夜の太陽だった…それを!」

セルゲイ「そうか…まさか京介の知り合いに会えるとはな」

リン「…」

セルゲイ「あいつは俺が壊したデュエリストの中で最も美しかった…いや美しすぎた!」

リン「壊した?あんた…人の命を!」

セルゲイ「醜い姿をさらけ出す前に俺が命を絶ってやったのだ!」

リン「絶対に許さない…!」

セルゲイ・リン「ライディングデュエル!アクセラレーション!!」

セルゲイ「俺からだ!俺は茨の囚人-ヴァンを攻撃表示で召喚!カードを1枚伏せてターンエンド!」

リン「私のターン!自分フィールドにモンスターが存在しない事で手札からWW-アイス・ベルを特殊召喚!この効果で特殊召喚した場合、デッキからWWモンスターを特殊召喚する!私はデッキから2体目のWW-アイス・ベルを特殊召喚!1ターンに1度WW-アイス・ベルが召喚また特殊召喚に成功した時、相手に500のダメージを与える!」

セルゲイ「おおっ…」4000→3500

リン「さらに自分フィールドに風属性モンスターのみが2体以上存在する場合、手札のWW-スノウ・ベルを特殊召喚!レベル3のWW-アイス・ベル2体にレベル1のWW-スノウ・ベルをチューニング!真冬の風よ。雪も氷も我が力として吹き抜けよ!シンクロ召喚!現れよ!レベル7!WW-ウィンター・ベル!!」

リン「ウィンター・ベルの効果を発動!墓地のWWモンスター1体を対象に発動!そのモンスターのレベル×200のダメージを相手に与える!アイス・ベルのレベルをダメージ!」

セルゲイ「ぐぉぉ…」3500→2900

リン「バトル!みんなの代わりに私があんたを倒す!!」

セルゲイ「醜い…あまりにも醜いすぎる!」

リン「醜いのはあんたよ!」

セルゲイ「小娘程度では俺には勝てぬ!」

セルゲイ「茨の囚人-ヴァンの効果を発動!手札の茨の囚人モンスターを1体相手に見せライフを400払い。その攻撃で受けるダメージを0にする!おおほほ…」2900→2500

セルゲイ「その後、墓地から戦闘破壊されたモンスターと手札のこのカードの発動時に見せたモンスターを攻撃表示で特殊召喚する!茨の囚人-ダーリを特殊召喚!」

リン「ターンエンド!」

セルゲイ「俺のターン!レベル1の茨の囚人-ヴァンにレベル1の茨の囚人-ダーリをチューニング!シンクロ召喚!レベル2!茨の囚人-ズーマ!!ズーマがシンクロ召喚に成功した事で相手フィールドのモンスター1体に茨カウンターを一つ置く!茨カウンターを置かれたモンスターは攻撃ができない!」

セルゲイ「さらに永続魔法『茨の増殖』を発動!ターンエンド!この瞬間茨の囚人-ズーマの効果を発動!エンドフェイズ時にお互いに茨カウンターの数×400のダメージを受ける!そして!茨の増殖の効果でさらに400のダメージ!!おおおおおおおおお…いいぞ!実にいい!!」2900→2100

リン「何なのよこいつ…」4000→3200

セルゲイ「痛み!この痛みが俺を強くする!」

リン「だったら痛みをくれてやるわよ!ウィンター・ベルの効果を発動!」

セルゲイ「いいぞ…京介の意思を継ぐだけはある!だがお前は醜い…あまりにも…!」2100→1500

リン「バトル!」

セルゲイ「茨の囚人-ズーマが攻撃対象にされた時、墓地のシンクロ召喚の素材にされたモンスター一組を対象に発動!ライフを400払いダメージを0にする!」1500→1100

リン「また!」

セルゲイ「そしてダメージステップ終了時、そのモンスター一組と戦闘破壊されたモンスターを特殊召喚する!」

リン「ターンエンド!」

セルゲイ「俺のターン!魔法『融合』を発動!自分フィールドの3体のモンスターを融合!融合召喚!茨の超越戒人-ヴァン・ダーリ・ズーマ!!」

セルゲイ「京介は俺に勝った!だが奴は俺を庇いデュエルチェイサー共の囮になった…そして奴は転倒しこの世を去った…イイ男だったよ。京介は!」

リン「じゃあ殺したって言うのは」

セルゲイ「俺が許さぬのは敵に庇われた事!俺は自らの足で出頭したのだ…京介の俺への想いを踏み躙る為に!」

リン「あんたって奴は…!」

セルゲイ「京介の想いを継ぐ者よ!貴様らに再現をしてやる…あの日の京介の死に様を!!」

ユーゴ「てめえ!!」

ジャック「セルゲイ…貴様ァ!!!」

セルゲイ「そしてお前達は京介にはなれない…決してだ!哀れで醜いガキ共よ!!」

リン「みんな…」

ユーゴ「リン…落っこちちまったぞ!」

クロウ「ぶっ殺してやる…奴を!」

シンジ「あの野郎はユーゴ…次のお前の相手だ」

ユーゴ「ああ」

シンジ「徹底的にやってやれ」

ユーゴ「当然だぜ」

黒咲「落ちた先はエクシーズ次元だ。あの辺りなら俺の妹がいる」

クロウ「妹?」

黒咲「だから安心しろ」

クロウ「安心できるか!それにてめえの妹なんて」

ユーゴ「それが黒咲とは真逆の性格なんだよ。リンに似てるしよ」

クロウ「…」

黒咲「それに図太そうなお前達の仲間なら簡単には死なんだろ」

クロウ「…もし妹ってのが助けてくれたらお前に一つ貸しだな」

黒咲「俺とは関係ない」

クロウ「そりゃそうだよな…黒咲」

黒咲「…」

クロウ「ムカつく野郎だ…俺とお前は」

黒咲「相性が悪いんだろうな。行くぞグラサン」

ムクロ「ちゃんと名前で呼べよ!俺は炎城ムクロって言ってな…早え話がライバルよ」

黒咲「お前の個人情報など知るか」

ムクロ「それとリンは俺の幼馴染でもあるんだ!礼を言うぜ」

黒咲「…構ってほしいのか」

ムクロ「ち、ちげえよ!」

ドンッッ

ロジェ「…」

ジャック「奴を出したのは貴様だな」

ロジェ「ええ」

ジャック「何故だ」

ロジェ「盛り上げる為ですよ」

ジャック「それで貴様はリンを…」

ロジェ「あなたは過去に縛られているようですね」

ジャック「…」

ロジェ「白を赤で染めるなら過去は切り捨てなさい」

ジャック「…」

ロジェ「選びなさい。彼らと共に歩むか自らの仇を討つか…そうでしょうキング」

ジャック「…」

ロジェ「そうです!それこそがキング…過去をお捨てなさい!そして未来を掴むのです!!」

ジャック「俺が歩むべき道…俺はシンジをクロウをユーゴをリンを捨てコモンズから出奔した」

ググッ

ジャック「全ては世界を裏から牛耳る奴を始末する為」

ロジェ「どうやら黒咲隼と不動九郎が決したようですね」

ジャック「だがセルゲイを野に放った落とし前は付けるぞ」

ロジェ「その頃には全てが変わっているでしょうね」

ジャック「何?」

ロジェ「そう…全てが」

赤馬「…」

シンジ「おっさんさ…知ってたか?京さんが死んだ理由っての」

227「…」

シンジ「セルゲイが殺ったと思ったらデュエルチェイサーだったなんてな…驚きだぜ」

227「私が憎いか」

シンジ「あんたは関係ねえだろ?セキュリティって名のつく連中の中じゃあんたは他とは違うしさ」

227「そういう奴が居るのだ。人を人とは思わぬ…自分が狩人にでもなった気分の大馬鹿者が」

シンジ・227「ライディングデュエル!アクセラレーション!!」

ブオオオオオオオオオオオオ

シンジ「行くぜ俺のターン!俺はモンスターを守備表示で召喚しカードを1枚伏せてターンエンド!」

227「私のターン!ヘルウェイ・パトロールを攻撃表示で召喚!バトル!その裏守備モンスターを攻撃!ヘルウェイ・パトロールが相手モンスターを戦闘破壊した時、そのモンスターのレベル×100のダメージを与える!破壊したモンスターはロードランナー!100のダメージだ!」

シンジ「罠発動!『スクランブル・エッグ』自分フィールドのモンスターが戦闘または効果で破壊された時に発動!手札・デッキ・墓地からロードランナーを特殊召喚!蘇れロードランナー!」4000→3900

227「カードを1枚伏せてターンエンド!」

シンジ「俺のターン!ロードランナーをリリースしサルベージ・ウォリアーをアドバンス召喚!サルベージ・ウォリアーのアドバンス召喚に成功した時、手札または墓地からチューナーモンスターを特殊召喚する!手札からスチーム・シンクロンを特殊召喚!レベル5のサルベージ・ウォリアーにレベル3のスチーム・シンクロンをチューニング!シンクロ召喚!レベル8!白闘気白鯨!!このモンスターがシンクロ召喚に成功した事で相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊!突っ込め白闘気白鯨!!」

227「くっ!」4000→1200

シンジ「カードを2枚伏せてターンエンド!」

227「私のターン!墓地のヘルウェイ・パトロールを除外する事で手札から攻撃力2000以下の悪魔族モンスターを特殊召喚する!ヘル・セキュリティを特殊召喚!そしてゲート・ブロッカーを攻撃表示で召喚!レベル4のゲート・ブロッカーにレベル1のヘル・セキュリティをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!ゴヨウ・チェイサー!!」

227「ゴヨウ・チェイサーは自分フィールド上の地属性シンクロモンスター×300ポイントアップ!さらに装備魔法『融合武器ムラサメブレード』を装備し攻撃力を800ポイントアップ!」

シンジ「攻撃力3000だと!?」

227「バトルだ!」

シンジ「罠発動!『シンクロ・バリアー』自分フィールドのシンクロモンスターをリリースし次のターンのエンドフェイズまで自分へのダメージを0にする!」

227「ターンエンド!」

シンジ「俺のターン!厄介なモンスターだぜ…ターンエンド」

227「私のターン!」

227「今こそ勝機!ゴヨウ・チェイサーでダイレクトアタック!」

シンジ「や、野郎!」4000→1000

227「ターンエンド!」

シンジ「あんまし俺を舐めるなよ!俺のターン!」

ブオオオオオオオオオオオオオオオ

シンジ「俺が二代目だ!!」

デニス「あれは…」

シンジ「そこのお前!ここは何次元だ!?」

デニス「融合だよ!」

シンジ「融合?へえ…」

227「余所見をするんじゃない!」

シンジ「永続罠発動!『強化蘇生』墓地のスチーム・シンクロンのレベルを一つ上げて特殊召喚!そしてボルト・ヘッジホッグを攻撃表示で召喚!レベル2のボルト・ヘッジホッグにレベル4のスチーム・シンクロンをチューニング!シンクロ召喚!レベル6!白闘気海豚!!」

シンジ「白闘気海豚の効果を発動!相手フィールドのモンスター1体の攻撃力をターン終了時まで元々の半分にする!」

227「元々の攻撃力だと!?」

シンジ「攻撃力は1900の半分の950だ!バトルだ!!」

227「…」1200→0

シンジ「よっしゃあ!」

デニス「ねえ!君って前にスタンダードに来た人だよね」

シンジ「おお!」

デニス「だったら遊矢に伝えてよ!僕は大丈夫だって!」

シンジ「任せとけ!」

デニス「て言うか…この道は何なの」

シンジ「すっげえ科学力ってやつよ」

アレン「さあ!俺らのターンが来たぜ」

素良「融合次元か」

アレン「ほら行くぞ!凌牙の教えは覚えてんよな」

素良「うん」

アレン・素良「ライディングデュエル!アクセラレーション!!」

素良「あ、あれ?」

アレン「進まねえな…走るぞ!」

素良「いやいや意味ないでしょ!」

アレン「ランニングデュエルだ!」

素良「かけっこなら負けないよ!僕のターンだ!」

アレン「速えな…」

素良「ファーニマル・マウスを攻撃表示で召喚!ファーニマル・マウスの効果を発動!このカードがフィールドに存在している時に1度だけデッキからファーニマル・マウスを2体特殊召喚する!そして手札のエッジインプ・シザーとフィールドのファーニマル・マウス3体を融合!融合召喚!デストーイ・シザー・ウルフ!!」

素良「カードを1枚伏せてターンエンド!」

アレン「俺のターン!」

素良「次のターンで墓地のエッジインプ・シザーとファーニマル・マウス3体を除外しデストーイ・シザー・タイガーを特殊召喚する…久しぶりにいい手札が揃ったぞ」

アレン「俺は手札のゴブリンドバーグを特殊召喚!そしてゴブリンドバーグの効果でガンバラナイトを特殊召喚!レベル4のゴブリンドバーグとガンバラナイトでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!H-Cエクスカリバー!!」

アレン「装備魔法『最強の盾』を装備!守備力分だけ攻撃力をアップ!そしいH-Cエクスカリバーの効果を発動!オーバーレイ・ユニットを二つ使い次の相手エンドフェイズ時まで倍になる!」

素良「攻撃力…8000だって!?」

アレン「おうよ!」

素良「エクシーズとは相性が悪すぎる…黒咲も君も」

アレン「叩っ斬れ!!!」

ロジェ「紫雲院素良…どうやら誇り高き紫雲院家の出来損ないとは彼の事だったようですね」

ジャック「そんなものは貴様の判断で決めるものじゃない」

ロジェ「いいえ…彼には才能はありませんよ。あの一族にしては話になりませんね」

権現坂「バトル!」

ユート「いよいよ俺達のようだ」

遊矢「ああ…」

黒咲「そうか…帰っていいぞ」

遊矢「今のは瑠璃のモンスター?何かあったのか」

黒咲「リンを保護したそうだ」

クロウ「マジか!?」

黒咲「ああ」

シンジ「あいつは頑丈だからな…デニスっての知ってるか?」

遊矢「会ったのか?」

シンジ「何か心配ねえってよ」

ユート「やったな遊矢」

遊矢「この大会は四つの次元の人が見守ってるんだよな」

ユート「骸骨騎士という男は姿を見せないが」

遊矢「何か知らないのか?」

シンジ「さあな?けど気をつけろよ」

クロウ「得体の知れねえ野郎って噂らしいからな」

遊矢「どうなるかはわからないけど…行こうユート!」

ユート「ああ!」

素良「ねえ!ユーリって何処に居るの」

シンジ「何だユーリの知り合いか?」

素良「うん」

クロウ「あいつならトニーとデイモンと一緒に行動してるぜ。ちょっと呼んで来てやるよ」

遊矢「…何だあいつ」

ユート「馬だ」

パカッパカッパカッ

骸骨騎士「…」

遊矢「ど、どうすんだ」

ユート「デュエルしか無い」

骸骨騎士「見えるぞ、お前とお前から」

遊矢「何なんだお前は」

骸骨騎士「俺は亡者」

遊矢「答えになってない!始めるぞ!」

遊矢・骸骨騎士「ライディングデュエル!アクセラレーション!!」

ユート「こっちはDホイールがある。馬には負けないさ」

遊矢「俺が先攻だ!スケール1のEMユーゴーレムとスケール6のEMギタートルでペンデュラムスケールをセッティング!レベル2!EMトランプ・ガール!レベル4!EMボットアイズ・リザード!ボットアイズ・リザードの効果を発動!デッキからオッドアイズモンスターを墓地へ送りエンドフェイズ時まで墓地へ送ったモンスターと同名のモンスターとして扱う!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンをデッキから墓地へ!」

遊矢「さらにEMトランプ・ガールの効果を発動!融合モンスターカードに決められたこのカードを含む融合モンスターを墓地へ送り、その融合モンスターをエクストラデッキから特殊召喚する!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとなったEMボットアイズ・リザードとEMトランプ・ガールを融合!融合召喚!秘術ふるいし魔天の龍!ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

遊矢「そしてEMユーゴーレムのペンデュラム効果を発動!墓地のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを手札へ!そしてEMギタートルのペンデュラム効果を発動!自分ペンデュラムゾーンのEMモンスターの効果が発動した事でデッキから1枚ドロー!」

遊矢「カードを1枚伏せてターンエンド!」

骸骨騎士「私のターン…成る程、ならば私も見せてやろう。永続魔法『不死式冥界砲』を発動!そして私は手札の牛頭鬼と劫火の舟守ゴースト・カロンを融合!融合召喚!冥界龍ドラゴネクロ!!墓地の牛頭鬼の効果を発動!牛頭鬼以外のアンデット族モンスターを除外し手札からアンデット族モンスターを特殊召喚する!酒呑童子を手札から特殊召喚!酒呑童子の効果を発動!1ターン1度除外されているアンデット族モンスターをデッキの一番上へ戻す!」

骸骨騎士「ここで永続魔法『不死式冥界砲』の効果を発動!アンデット族モンスターが特殊召喚されるたびに相手に800のダメージを与える!」

遊矢「…」4000→3200

骸骨騎士「バトル!冥界龍ドラゴネクロでルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを攻撃!」

ユート「このパターンは何かあるパターンだ!油断するなよ遊矢!」

遊矢「ああ!」

骸骨騎士「ふふふ…」

遊矢「何も起こら…これは!」

ユート「ルーンアイズは破壊されていない…だが!」

骸骨騎士「冥界龍ドラゴネクロはダメージステップ終了時戦闘を行った相手モンスターは破壊されず攻撃力は0になる…そしてそのモンスターの元々のレベルと攻撃力を持つダークソウルトークンを特殊召喚する!ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン・ダークソウルトークンを特殊召喚!」

骸骨騎士「ダークソウルトークンはアンデット族!不死式冥界砲の効果で800ポイントのダメージだ!」

遊矢「ユート…これはマズいぞ」3200→2400

ユート「だが諦めるのは早い!」

骸骨騎士「ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン・ダークソウルでルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを攻撃!」

遊矢「罠発動!『ドタキャン』相手モンスターの攻撃宣言時自分フィールドのモンスター全てを守備表示にする!」

骸骨騎士「だが酒呑童子の攻撃が残っている!」

遊矢「うわああ!!!」2400→900

骸骨騎士「ターンエンド」

遊矢「…」

ユート「マズいな…」

北斗「あ、遊矢だ!見ろよ遊矢が来たぞ遊矢が!」

刃「うるせえな!はしゃぐなよ」

真澄「…」

柚子「遊矢!諦めないで…まだ手は残ってる筈よ!」

遊矢「柚子…だが俺の手札にはダーク・リベリオンをエクシーズ召喚する術も覚醒の魔導剣士をシンクロ召喚する術もオッドアイズをアドバンス召喚する術もペンデュラム召喚する術もない」

ユート「ならば壁を固めるか」

遊矢「それじゃダメだ…ケリをつけなきゃ俺は間違いなく敗北する!ジャックへのリベンジも果たせない…だからこそ俺はドローする!」

ユート「…」

遊矢「俺のターン!」

ユート「…どうだ」

遊矢「…こいつに賭ける!」

遊矢「ペンデュラム召喚!レベル5!EMドラミング・コング!そして魔法『死者蘇生』を発動!墓地のルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを特殊召喚!」

骸骨騎士「再び呼び出したか…それが何だ?」

遊矢「俺は…」

ユート「…」

柚子「…」

遊矢「ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとEMドラミング・コングを融合!」

ユート「融合?気でも狂ってしまったのか…さすがに今までとは違うんだぞ!同じレベルもチューナーも融合カードもない!増してや」

遊矢「アレンが話してたエクシーズ次元での戦いの時にアレンと戦ったBBって奴は融合を使わず融合をやったって!だから俺もやる…俺が榊遊矢である限り!そうだろユート!」

ユート「…やるしかないな。噂をすればエクシーズ次元に突入だ」

遊矢「エクシーズ次元…」

ユート「はっ!」

遊矢「感じたか?何か俺達を叩き潰したいって感じの視線を」

ユート「あのハートランド山の方角からな…あの最終決戦の場所から何で」

遊矢「けど今の俺達の相手は骸骨騎士!さあルーンアイズ!俺達の想いに応えてくれ!!融合召喚!」

カッ

遊矢「出でよ!野獣の眼光りし獰猛なる龍!レベル8!ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

ユート「出たな…新たなモンスター!」

遊矢「そしてEMユーゴーレムのペンデュラム効果でエクストラデッキに送られたEMドラミング・コングを手札に加える!さらにペンデュラムゾーンのEMモンスターの効果が発動した事でデッキから1枚ドロー!これだ!魔法『揺れる眼差し』を発動!フィールドのペンデュラムゾーンのカードを全て破壊する事で破壊した枚数だけ以下の効果を得る!2枚破壊した事でデッキからペンデュラムモンスターを手札に加える!」

遊矢「そして俺はスケール2のEMドラミング・コングとスケール6のEMエクストラ・シューターでペンデュラムスケールをセッティング!」

遊矢「バトルだ!ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで酒呑童子を攻撃!さらにEMドラミング・コングのペンデュラム効果を発動!自分フィールドのモンスターが相手フィールドと戦闘を行う時、そのモンスターの攻撃力を600ポイントアップ!」

骸骨騎士「な、何だと!?」

遊矢「ヘルダイブバースト!!」

骸骨騎士「オオオオオオオオオオオオオオ」4000→1900

骸骨騎士「ま、まだだ…まだ私は生きている!」

遊矢「ビーストアイズは相手モンスターを戦闘破壊した時にこのモンスターを融合召喚した時の獣族モンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!」

ユート「EMドラミング・コングの攻撃力は1600!よって1600のダメージを与える!」

骸骨騎士「まだだ…まだ生きている!私は生き続ける…デュエルに勝利する…それが神に選ばれた私の宿命なのだ…!」

ジャック「何だ奴から漂う気配は…」

ロジェ「そうです。あなたが始末したいと思われているタキ・ホワイトの遠い遠い御先祖…ホワイト家がシンクロ次元に君臨する遥か昔の大昔の人物らしいですよ?彼からは面白い話を聞きましたよ。補足ですが私が彼に生命を与えたのですけどね」

ジャック「余計な真似を」

骸骨騎士「お前は呪われている…そして知っている…私はお前に…お前達と会った!感じるだろ…エクシーズ次元に突入した時に貴様らへの殺意を…あいつも蘇る…我ら五人の中で最も気高く最強と言われた男が…」

遊矢「ターンエンド!」

骸骨騎士「私のターン!」

ユート「俺の故郷…今この場で何かが蘇ろうとしている」

骸骨騎士「劫火の舟守ゴースト・カロンを攻撃表示で召喚!ゴースト・カロンの効果を発動!自分フィールドにこのモンスター以外のモンスターが存在しない時、このモンスターと墓地の融合モンスターを除外し、その合計のレベルを持つシンクロモンスターをシンクロ召喚する!レベル8の冥界龍ドラゴネクロにレベル2の劫火の舟守ゴースト・カロンをチューニング!冥界の流るる嘆きの河より亡者の激流を逆巻き浮上せよ!シンクロ召喚!レベル10!冥界濁龍ドラゴコキュートス!!」

遊矢「こいつは!」

ユート「攻撃力4000…これは!」

骸骨騎士「現代人よ!私とお前達とでは生き抜いた次元が違う…低俗で!野蛮な…貴様ら人間が…」

バンッッ

骸骨騎士「ガハッ!」

ユート「何だ今の閃光は!?」

「ベラベラと余計な事を…その朽ち果てた姿で生き続けるな。見苦しいぞルドガー」

骸骨騎士「や、やはり蘇ったのだな…お前が居れば…変えられる…本来進むべき未来とは違った道を歩んだ…人間共を」

遊矢「おい!今はデュエル中なんだぞ!それを…いきなりなんだ!」

「お前の敗北は確定していた。だが勘違いするな…俺はかつての同志を葬ってやっただけだ」

遊矢「待て!」

「今のお前には俺の知っている奴と憎むべき怨敵の魂を宿しているようだな…またなザーク」

ユーゴ「リン!」

リン「ちょっと抱きつかないでよ!」

ユート「エクシーズ次元で決着がついたからな。ついでに連れて来た。それと瑠璃がよろしくだと」

黒咲「頑丈な女だな。沢渡など捻挫しているぞ」

沢渡「う、うるせえな」

遊矢「…」

権現坂「どうした」

遊矢「別に…何でもない!」

権現坂「次の相手はお前だ。全力でやるぞ遊矢!」

遊矢「勿論だ!」

ユート「あいつの事か?」

遊矢「あいつの…それに俺達は負けていた」

ユーゴ「さてと…俺は俺で野郎をぶっ潰すか」

シンジ「転けるなよユーゴ」

ユーゴ「マッハでケリをつけてやるよ」

クロウ「そんでお前だ」

黒咲「ああ」

ユーゴ「行ってくるぜ!」

シンジ「そういや骸骨騎士は消えちまったっぽいけど幽霊だったのか」

遊矢「そんなの俺にもわからないよ」

シンジ「ふーん…おいちびっ子!お前が俺の相手なんだよな」

アレン「俺はアレンだ!」

シンジ「よしアレン!相手にとって不足無しだぜ!」

ユーゴ「セルゲイ!」

セルゲイ「…」

ユーゴ「ひとっ走り付き合ってもらうぜ…てめえの行く先は地獄だがな!」

セルゲイ「もうそろそろか…花が咲く」

ユーゴ「は、はあ?」

セルゲイ「俺はお前達のような醜い人種と同じである事が許せぬ!俺は人間を超える…この呪われたデッキを使う時が来たのだ!」

ユーゴ・セルゲイ「ライディングデュエル!アクセラレーション!!」

セルゲイ「俺からだ!地縛囚人ライン・ウォーカーを攻撃表示で召喚!そしてフィールドにカードが存在する事で手札の地縛囚人ストーン・スィーパーを特殊召喚!レベル5の地縛囚人ストーン・スィーパーにレベル3の地縛囚人ライン・ウォーカーをチューニング!シンクロ召喚!レベル8!地縛戒隷ジオグリフォン!!」

ユーゴ「てめえデッキ変えたのか!?」

セルゲイ「全ては美しき俺を取り戻す為!俺は人間を超えるのだ!!そして魔法『融合』を発動!手札の地縛囚人ストーン・スィーパーと地縛囚人ライン・ウォーカーを融合!融合召喚!レベル8!地縛戒隷ジオクラーケン!!」

セルゲイ「ターンエンドだ!地獄へ送るつもりのようだが…やって見るがいい!貴様の眼は京介に似ている…俺を殺してみろ!醜き人間であるお前が!」

ユーゴ「俺のターン!自分フィールドにモンスターが存在しない事で手札からSRベイゴマックスを特殊召喚!そしてSR三つ目のダイスを攻撃表示で召喚!レベル3のSRベイゴマックスにレベル3のSR三つ目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル6!HSR魔剣ダーマ!!」

ユーゴ「カードを2枚伏せてターンエンド!」

セルゲイ「俺のターン!地縛囚人ジオクラーケンの効果を発動!自分ターンに1度相手フィールドの特殊召喚されたモンスター全てを破壊!そして破壊した数×800のダメージを相手に与える!」

ユーゴ「うっ!」4000→3200

セルゲイ「どうやらお前では俺を倒す事は不可能のようだな!行け!!」

ユーゴ「罠発動!『ダイスロール・バトル』墓地のHSR魔剣ダーマと手札のSR赤目のダイスを除外!シンクロ召喚!クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!!」

セルゲイ「だがジオクラーケンで戦闘破壊だ!」

ユーゴ「そうは行かねえ!罠発動!『くず鉄のかかし』イカ野郎の攻撃を無効だ!」

セルゲイ「命拾いしたな…」

ユーゴ「くず鉄のかかしは効果発動後に再びセットできる!」

セルゲイ「だが甘い!お前は醜い…美しさの欠片もない!!」

ユーゴ「俺が醜いけりゃてめえなんてゲロ以下じゃねえか!この下半身ガリガリのアンバランス野郎!!」

セルゲイ「魔法『地縛救魂』を発動!フィールドにカードが存在する時、墓地の地縛モンスター1体と魔法カードを手札に加える!魔法『融合』を発動!地縛戒隷ジオグリフォンと地縛戒隷ジオクラーケンを融合!融合召喚!地縛戒隷ジオグラシャ=ラボラス!!」

セルゲイ「ターンエンド」

ユーゴ「俺のターン!こうなりゃやるっきゃねえ…SR OMKガムを攻撃表示で召喚!」

ロジェ「ふふふ…そのデッキの使用者は死ぬ事により超パワーを得る事ができるのです」

セルゲイ「俺は人間を超える…そして美しく!」

ユーゴ「レベル7のクリアウィング・シンクロ・ドラゴンにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル8!クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン!バトルだ!!」

セルゲイ「ジオグラシャ=ラボラスの効果を発動!このモンスターが融合またはシンクロモンスターと戦闘を行う時、相手モンスターの攻撃力を0にする!」

ユーゴ「やっぱり何か使うと思ったぜ!クリスタルウィングの効果を発動!」

ロジェ「生まれ変わり…そしてセルゲイ!あなたがデュエリストの本能を刺激するのです!」

ユーゴ「さらにOMKガムの効果!」

セルゲイ「待っていろ…今すぐ俺が醜きお前達を蹂躙してくれる…!」

ユーゴ「バトルだ!!!」

セルゲイ「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」

ユーゴ「やったぜ!どうだセルゲイ!!」

ロジェ「ふふふ…」

ピッ

ロジェ「間違いなく死んだでしょうね」

赤馬「嬉しそうだな」

ロジェ「おや?出てましたね零児くん」

赤馬「お前が逃げぬようにな」

ロジェ「安心しなさい。私は父親とは違うのですから」

赤馬「…」

ロジェ「父親とはね」

黒咲「あの薄気味悪い変態ゴリラは死んだようだな」

クロウ「だろうな首が折れてたっぽいぜ?」

黒咲「じゃあ俺達も始めるか」

クロウ「当然だぜ!」

黒咲・クロウ「ライディングデュエル!アクセラレーション!!」

クロウ「先攻は貰った!BF-上弦のピナーカを攻撃表示で召喚!そして自分フィールドにBF紋章が存在する事で手札からBF-黒槍のブラストを特殊召喚!レベル4のBF-黒槍のブラストにレベル3のBF-上弦のピナーカをチューニング!漆黒の翼翻し、雷鳴と共に走れ!電光の斬撃!シンクロ召喚!降り注げ、A BF驟雨のライキリ!!」

クロウ「上弦のピナーカがフィールドから墓地へ送られた事でデッキからBFモンスターを1枚手札に加える!ターンエンド!」

黒咲「俺のターン!RR-スカル・イーグルを攻撃表示で召喚!そして魔法『RR-コール』を発動!デッキから2体目のRR-スカル・イーグルを攻撃表示で召喚!レベル3のRR-スカル・イーグル2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク3!RR-デビル・イーグル!」

黒咲「RR-デビル・イーグルのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象に発動!そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!」

クロウ「うわっ!マジか、てめえ!」4000→1400

黒咲「RUM-レイド・フォースを発動!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク4!RR-ライズ・ファルコン!!RR-ライズ・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象に発動!その攻撃力分アップ!バトルだ!!」

クロウ「手札のBF-月影のカルートの効果を発動!自分のBFモンスターがダメージステップ開始時からダメージ計算時までに手札の月影のカルートを墓地へ送る事で自分フィールドのBFモンスターの攻撃力は1400アップ!」

黒咲「…」4000→2700

クロウ「さっきのお返しだぜ!」

黒咲「速攻魔法『RUM-ラプターズ・フォース』を発動!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク5!RR-ブレイズ・ファルコン!!」

クロウ「何処までもしぶとい野郎だぜ」

黒咲「お前は面白いタイプだな」

クロウ「は?」

黒咲「血の気が多く、その癖に人情家…お前の仲間が勝った時は自分の事のように喜んでいた」

クロウ「何が言いてえ」

黒咲「そういう奴を1人知っている。カードを1枚伏せてターンエンド」

クロウ「俺のターン!」

黒咲「光栄に思え…俺の切り札で貴様を葬ってやる」

クロウ「それは俺のセリフだぜ!」

クロウ「バトルだ!驟雨のライキリでRR-ブレイズ・ファルコンを攻撃!!」

黒咲「…」2700→1100

クロウ「さあ見せてみろ!切り札ってやつを」

黒咲「速攻魔法『デス・ダブル・フォース』を発動!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク10!RR-アルティメット・ファルコン!!」

クロウ「カードを1枚伏せてターンエンド!」

黒咲「俺のターン!」

クロウ「来るなら来いってんだ…しかし何て威圧感なんだ」

黒咲「バトルだ!」

クロウ「罠発動!」

黒咲「RR-アルティメット・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドのモンスター1体の攻撃力を1000ダウン!そして相手はカードの効果を発動できん!!」

クロウ「ぐああああああああああああああああ」1400→0

黒咲「…」

クロウ「な、何っつう一撃だ…ジャック並だぜ」

スッ

クロウ「必要ねえよ!自分で立てるっつうの!」

黒咲「フッ」

クロウ「0勝1敗だ!」

黒咲「なら今度はお前が俺の地元に来い」

クロウ「上等だぜ!今度は負けねえぞ!」

黒咲「…」

凌牙「今度はクローバーに乗り込んでてめえの庭で勝ってやんよ!覚えとけよ黒咲隼!」

黒咲「そういえば奴との最初の喧嘩もこんな感じだったな」

クロウ「うげっ!?俺のブラックバードがボコボコじゃねえか!弁償だぞ弁償!」

アレン「よーし頑張るぞ!」

シンジ「お?いい調子じゃねえか」

アレン・シンジ「ライディングデュエル!アクセラレーション!!」

アレン「おおおおおおおおお!?今度は進んだぞ!」

シンジ「面白え奴だぜ…俺のターン!魔法『おろかな副葬』を発動!デッキから魔法または罠を墓地へ送る!そして墓地へ送った罠『リミッター・ブレイク』の効果を発動!このカードが墓地へ送られた時、デッキ・手札・墓地からスピード・ウォリアーを1体特殊召喚する!俺はデッキからスピード・ウォリアーを特殊召喚!」

シンジ「さらに魔法『ワン・フォー・ワン』を発動!手札からモンスターを1体墓地へ送りデッキまたは手札からレベル1のモンスターを特殊召喚する!デッキからターボ・シンクロンを特殊召喚!そしてダッシュ・ウォリアーを攻撃表示で召喚!」

シンジ「レベル2のスピード・ウォリアーとレベル3のダッシュ・ウォリアーにレベル1のターボ・シンクロンをチューニング!シンクロ召喚!レベル6!轟け!ターボ・ウォリアー!!」

シンジ「カードを1枚伏せてターンエンド!」

アレン「俺のターン!」

シンジ「とまあ対シンクロモンスターのターボ・ウォリアーを出したが…こいつらエクシーズだったよなランクとかいうやつの」

アレン「こいつはエクスカリバーよりもスピード特化のあいつでやるっきゃねえな!ゴブリンドバーグを攻撃表示で召喚!その効果で手札からタスケナイトを特殊召喚!レベル4のゴブリンドバーグとタスケナイトでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!機甲忍者ブレード・ハート!!」

アレン「さらに俺は魔法『破天荒な風』この効果で次の自分スタンバイフェイズ時まで攻撃力と守備力がアップ!そしてオーバーレイ・ユニットを一つ使う事で2度の連続攻撃が可能!」

シンジ「攻撃力3200の2回攻撃か」

アレン「バトルだ!」

シンジ「…」

アレン「何余所見してんだよ!」

シンジ「ここって融合次元だろ?」

アレン「知らねえけど…あ、デニスだ!あいつは知ってるよ」

シンジ「だろ?ほら見ろ!あそこにすっげえ美人が居るぞ!ほら!」

アレン「お前は俺の知ってるツッパリとは違うな…何っつうか軟派ていうかよ」

シンジ「嫌いなのかよ女?」

アレン「なわけねえだろ!」

シンジ「よっしゃ!じゃあバトル再開と洒落込もうぜ!」

アレン「マイペースな奴だな…」

アレン「仕切り直し!バトルだ!」

シンジ「速攻魔法『ハーフ・シャット』を発動!自分フィールドのモンスターの攻撃力を半分にし戦闘では破壊されねえ!」

アレン「だが2回分のダメージは受けてもらうぜ!」

シンジ「…」4000→1800

アレン「カードを1枚伏せてターンエンド!」

シンジ「俺のターン!ワン・フォー・ワンの効果で墓地へ送ったラッシュ・ウォリアーの効果を発動!ラッシュ・ウォリアーを除外し墓地のシンクロンモンスターを手札に加える!レベル6のターボ・ウォリアーにレベル1のターボ・シンクロンをチューニング!シンクロ召喚!レベル7!セブン・ソード・ウォリアー!!」

シンジ「装備魔法『ファイティング・スピリッツ』を装備!装備したモンスターの攻撃力は300ポイントアップ!セブン・ソード・ウォリアーの効果を発動!このモンスターに装備カードが装備された時、相手に800のダメージを与える!」

アレン「うっ…」4000→3200

シンジ「さらにセブン・ソード・ウォリアーに装備された装備カードを墓地へ送る事で相手フィールドのモンスターを破壊する!」

アレン「!?」

シンジ「さっきのお返しだぜ!」

アレン「罠発動!『攻撃の無敵化』このターンの自分へのダメージを0にする!」

シンジ「カードを1枚伏せてターンエンド!」

アレン「俺のターン!グランドランを攻撃表示で召喚!そしてレベル4モンスターの召喚に成功した事で手札からカゲトカゲを特殊召喚!レベル4のグランドランとカゲトカゲでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ズババジェネラル!!」

アレン「ズババジェネラルのオーバーレイ・ユニットを一つ使い戦士族モンスターを装備!装備したモンスターはギラギランサー!その攻撃力は2200!よってズババジェネラルの攻撃力は4200だ!」

シンジ「やられたらやり返すってか」

アレン「当然だぜ!バトル!」

シンジ「それを待ってた!罠発動!『パワー・フレーム』自分フィールドのモンスターがそのモンスターより攻撃力の高いモンスターの攻撃対象にされた時に発動!その攻撃を無効にし自分フィールドの攻撃対象にされたモンスターはその相手モンスターの攻撃力アップする!」

アレン「ターンエンド…これで手札は0枚だ。頼むぜタスケナイト」

シンジ「俺のターン!装備魔法『ジャンク・アタック』を装備!」

アレン「来るぜ…きっと奴は」

シンジ「へっへっへ」

アレン「何なんだ一体」

シンジ「バトル!セブン・ソード・ウォリアーでズババジェネラルを攻撃!」

アレン「ううっ!」3200→1000

シンジ「ジャンク・アタックの効果を発動!破壊したモンスターの元々の攻撃力分もダメージを与える!」

アレン「なっ…」1000→0

シンジ「やった!」

アレン「ふぅ…」

シンジ「これで準決勝確定だぜ!」

デニス「おーい!」

アレン「よッ!」

デニス「アキラくんだっけ」

アレン「アレンだよ!BB生きてるか?」

デニス「みんな元気だよ!」

シンジ「なあ!えっらい美人が居たろ?あれは誰よ」

デニス「え?担任の先生だけど」

シンジ「はあ?ふざけんな!何だそれ…おい!」

アレン「先生は!亮の先公は居ねえのか?」

デニス「あの人は旅に出ちゃったよ!」

アレン「何だ旅か」

シンジ「じゃ帰るとするか」

アレン「お前も来いよ!暇してんだろ?」

デニス「暇じゃないよ!」

アレン「だってさ」

シンジ「残りは遊矢と黒咲かユーゴか…なあジャック」

遊矢「…」

権現坂「遊矢よ」

遊矢「どうした?」

権現坂「いいや…悩み事など今は考えるな」

遊矢「勿論…わかってるさ」

ユート「むっ!」

遊矢「あいつか」

「…」

ユート「こっちを見ている」

遊矢「ああ…始めるぞ権現坂!」

遊矢・権現坂「ライディングデュエル!アクセラレーション!!」

ロジェ「どうです?彼らは」

ディヴァイン「使えないな」

ロジェ「使えないですか?」

ディヴァイン「そうだ…ジャック・アトラスを始末するには足りない…」

ロジェ「…」

ディヴァイン「私しか居ないだろ…あいつに敗北し顔に一生傷を負わせれ…そしてキングの座から降ろされた私しか」

ロジェ「…」

ジャック「クリムゾン・ブレーダーでダイレクトアタック!」

ディヴァイン「ぎゃあああああああああああああ!!!」

ロジェ「そんな犯罪者に身を落とした男を私は出したのです。いいでしょう…あなたも行きなさい」

ディヴァイン「2人纏めて私が葬ってやろう」

ロジェ「お行きなさい…新興宗教アルカディアムーブメント元総帥」

遊矢「俺のターン!スケール2のEMチアモールとスケール8のEMカードガンナーでペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル4!EMゴールド・ファング!レベル7!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

遊矢「そしてオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとEMゴールド・ファングを融合!融合召喚!ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!カードを1枚伏せてターンエンド!」

権現坂「俺のターン!自分の墓地に魔法または罠が存在しない事で手札の超重武者ビッグワラ-Gを特殊召喚!このモンスターはアドバンス召喚時にリリースする際に2体分として扱う!ビッグワラ-Gをリリースし超重武者ビッグベン-Kをアドバンス召喚!!」

権現坂「バトル!超重武者ビッグベン-Kでビーストアイズを攻撃!」

遊矢「やるな権現坂!」4000→3500

権現坂「ターンエンド!」

遊矢「俺の…」

ブオオオオオオオオオオオオオオオオ

ディヴァイン「私のターン!」

ユート「誰だこいつは!?」

ジャック「ディヴァイン…セルゲイに続き奴まで出したのか」

ディヴァイン「私の名はディヴァイン!四年前までキングだった男だ!クレボンスを攻撃表示で召喚!カードを2枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!前のキングだってさ」

権現坂「…」

ディヴァイン「…私の顔が気になるか」

権現坂「いいや」

ディヴァイン「ジャック・アトラス!貴様のような小僧っ子に敗れ顔に一生傷を負わされた私の恨みを晴らす!」

ジャック「俺が奪わずとも貴様は破滅していただろ。集まった信者を虫ケラのように扱った虫ケラ以下の分際だ」

ガタッ

遊矢「エクストラデッキから蘇れ!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!権現坂!」

権現坂「うむ!」

遊矢「こいつを追い出そう」

権現坂「言われるまでもない!」

ディヴァイン「罠発動!『パスト・イメージ』自分フィールド上にサイキック族が存在する場合、相手フィールドのモンスター1体を選択し発動!そのモンスターを次の相手スタンバイフェイズ時まで除外する!そのドラゴンを除外だ!」

遊矢「ターンエンド!」

権現坂「俺のターン!おい!」

ディヴァイン「ん?」

権現坂「目的は何だ!」

ディヴァイン「復讐だよ…ジャックへの」

権現坂「何が復讐だ!許さん!遊矢!これが俺の新たな境地…!超重武者ホラガ-Eを攻撃表示で召喚!レベル8の超重武者ビッグベン-Kにレベル2の超重武者ホラガ-Eをチューニング!荒ぶる神よ、咆哮と共に戦場に現れよ!シンクロ召喚!いざ出陣!レベル10!超重荒神スサノ-O!!」

権現坂「不埒な奴を叩っ斬れ!!」

ディヴァイン「クレボンスの効果を発動!ライフを800払い相手モンスターの効果を無効にする!」4000→3200

権現坂「ターンエンド!」

ディヴァイン「私のターン!魔法『緊急テレポート』を発動!手札またはデッキからレベル3以下のサイキック族モンスターを特殊召喚する!私はデッキからレベル3のメンタルプロテクターを特殊召喚!そして2体目のメンタルプロテクターを攻撃表示で召喚!」

ディヴァイン「レベル3のメンタルプロテクター2体にレベル2のクレボンスをチューニング!シンクロ召喚!レベル8!魔王龍ベエルゼ!!」

ディヴァンイン「魔王龍ベエルゼで超重荒神スサノ-Oを攻撃!!」

権現坂「何をする気だ」

ディヴァイン「効果を発動!このモンスターは戦闘または相手の効果では破壊されない!」3200→2400

ディヴァイン「だが代わりに受けたダメージの数値分アップする!攻撃力3000から受けたダメージは800!よって攻撃力3800!!」

遊矢「次は俺達だ」

ユート「ああ」

ディヴァイン「ターンエンド!」

遊矢「俺のターン!戻って来い、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

ユート「厄介なモンスターだな」

遊矢「破壊が無理なら除外…でも」

ユート「除外を可能にするカードは手札に無い…そしてもう一つは」

遊矢「一撃で倒す…!」

遊矢「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを守備表示にしカードを1枚伏せてターンエンド!」

権現坂「俺のターン!ターンエンド!」

ディヴァイン「私のターン!」

ディヴァイン「このままではダメージが受けないじゃないか…でも簡単には行かない!罠発動!『サイコ・トリガー』墓地のサイキック族を2体除外しデッキから2枚ドロー!さらに永続罠『ブレインハザード』を発動!除外されたクレボンスを特殊召喚!」

ディヴァイン「魔法『スター・チェンジャー』を発動!魔王龍ベエルゼのレベルを一つ下げ、そしてカバリストを攻撃表示で召喚!レベル7の魔王龍ベエルゼとレベル1のカバリストにレベル1のクレボンスをチューニング!シンクロ召喚!君臨せよ!レベル10!魔王超龍ベエルゼウス!!」

ディヴァイン「効果を発動!1ターンに1度、相手フィールドのモンスターの攻撃力を0にし自身のライフを回復!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの攻撃力を0にしライフを回復!」2400→4900

ディヴァイン「さてと…お前!さっきから嫌な眼をしているな…破壊せよ!ベエルゼウス!!」

権現坂「くっ…」4000→3900

ディヴァイン「ははっ!だが与えるダメージは半分になる…だが十分!そうだろ…このデュエルを何処かで」

キキッ

ジャック「俺ならここだ!」

ディヴァイン「久しぶりだなジャック」

ジャック「S級犯罪者の貴様が…」

権現坂「S級だと?」

ジャック「この男は宗教団体の総帥だった…そして!信者を自らの人体実験として扱っていた!」

ディヴァイン「人聞きの悪い事を言うなよジャック…私は眠っている力を与えようとしていたのだよ!」

ジャック「貴様は子供さえも殺した…あの時に殺しておくべきだった」

ディヴァイン「その代わりに私に一生傷を与えた!絶対に許せん!!」

遊矢「許せないのは俺の方だ…」

ディヴァイン「は?」

遊矢「ケリを付ける!こいつとのデュエルに!!」

ユート「ああ…こいつは長生きしてはダメな人間のようだ…俺達が」

「心が躍るなユート」

ユート「何だ今の声は…」

ディヴァイン「ターンエンド!」

遊矢「俺のターン!権現坂…借りるぞ!EMソードフィッシュを攻撃表示で召喚!そして魔法『死者蘇生』を発動!蘇れ、超重荒神スサノ-O!!」

遊矢「そしてオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの表式を攻撃表示に変更!さらにペンデュラム召喚!手札からレベル3!EMディスカバー・ヒッポ!そしてエクストラデッキからEMゴールド・ファング!EMガード・ガンナーのペンデュラム効果を発動!自分フィールドの表側守備表示モンスター1体を対象に発動!そのモンスターの守備力は自分フィールドの守備表示モンスターの合計の数値になる!」

ディヴァイン「なっ…」

遊矢「さらにソードフィッシュの効果で召喚と特殊召喚さらにペンデュラム召喚で合計1800ポイントダウンだ!」

ディヴァイン「な、何だと」

遊矢「バトルだ!」

ジャック「どうやら貴様は監獄よりも地獄の方が相応しいようだな」

ディヴァイン「ロジェ!話が違うぞ…聞いているのか!?」

ロジェ「所詮は外道…頼りになりませんね」

コトッ

ディヴァイン「ぎゃあああああああああああああああああああ」

ユート「…」

遊矢「ジャック!」

ジャック「さあ始めろ」

権現坂「わざわざ降りてきたのか?申し訳ないな」

ジャック「そうではない」

遊矢「照れてるな」

権現坂「顔に出やすいタイプのようだ」

ジャック「さっさと始めんか!」

ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

遊矢「じゃあ仕切り直しだな」

権現坂「うむ!」

ユート「…」

ロジェ「あなたの駒は榊遊矢と黒咲隼、コモンズはユーゴとシンジ・ウェーバー」

赤馬「…」

ロジェ「榊遊矢は素晴らしい…私の放った駒を2人も撃破するとは」

赤馬「逃げるな」

ロジェ「御安心をあなたとの約束は守りますよ。ねえキング」

ジャック「犯罪者を二人まで野に放つとは狂っているのか貴様は」

ロジェ「いいえ、長官としての権限です」

ジャック「で?貴様は」

赤馬「こいつを倒す為に見張っている」

ロジェ「良いじゃありませんか?あなたもあなたで旧友が迫っているのですよ」

ジャック「…」

ロジェ「あなた方も注意すべきですよ」

赤馬「注意だと」

ジャック「こいつの言葉に聞く耳を持つ必要はない」

ロジェ「太古のデュエリストが現代に蘇ったようです…あなたたち2人にも関係のあるね」

赤馬「…」

ジャック「…」

ロジェ「さあ始まりますよ準決勝が!」

赤馬「…」

ロジェ「勝つのは赤馬零児の黒咲隼か」

ジャック「…」

ロジェ「またはジャック・アトラスのユーゴか」

黒咲・ユーゴ「ライディングデュエル!アクセラレーション!!」

ユーゴ「俺からだ!SR OMKガムを攻撃表示で召喚!そして魔法『スピードリフト』を発動!自分フィールドのモンスターがチューナー1体だった場合に発動!デッキからレベル4以下のスピードロイドモンスターを特殊召喚する!デッキからSRシェイブー・メランを特殊召喚!」

ユーゴ「レベル4のSRシェイブー・メランにレベル1のSR OMKガムをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!HSRマッハゴー・イータ!!OMKガムの効果を発動!ドロー!SR電々大公!電々大公の効果を発動!このモンスターを除外し手札または墓地のチューナーモンスターを特殊召喚する!SROMKガムを特殊召喚!」

ユーゴ「HSRマッハゴー・イータを効果を発動!このモンスターをリリースし自分フィールドのモンスターのレベルを全て上げる!」

黒咲「チューナーだけ残してリリースだと」

ユーゴ「そして墓地のマッハゴー・イータは自分フィールドのモンスターがスピードロイドチューナーモンスターのみだった場合、墓地から特殊召喚できる!レベル5のHSRマッハゴー・イータにレベル2のSR OMKガムをチューニング!シンクロ召喚!レベル7!クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!!OMKガムの効果を再び発動!ドロー!SR三つ目のダイス!」

ユーゴ「カードを2枚伏せてターンエンド!」

黒咲「俺のターン!RR-トリビュート・レイニアスを攻撃表示で召喚!効果を発動!召喚または特殊召喚に成功した時、デッキからRRカードを1枚墓地へ送る!そして墓地へ送ったRR-ミミクリー・レイニアスの効果を発動!このモンスターを除外しデッキからRRカードを1枚手札に加える!ミミクリー・レイニアスの効果で手札に加えたファジー・レイニアスを特殊召喚!」

黒咲「レベル4のトリビュート・レイニアスとミミクリー・レイニアスでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!RR-フォース・ストリンクス!!フォース・ストリンクスの効果でデッキからRRモンスターを手札に加える!」

黒咲「RUM-スキップ・フォースを発動!自分フィールドのRRエクシーズモンスター1体を対象に発動!そのモンスターよりランクの二つ高いRRエクシーズモンスターを重ねて特殊召喚する!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク6!RR-レヴォリューション・ファルコン!!」

黒咲「このモンスターが相手フィールドの特殊召喚したモンスターと戦闘を行う場合、ダメージステップ開始時まで攻撃力と守備力を0にする!」

ユーゴ「!」

黒咲「散るがいいユーゴ!バトルだ!!」

ユーゴ「罠発動!『リサイコロ』墓地のスピードロイドチューナーモンスターを効果を無効にし特殊召喚する!SR OMKガムを特殊召喚!そしてサイコロを振り出た目の数字がそのモンスターのレベルとなる!頼むぜサイコロ…!」

黒咲「…」

ユーゴ「1!」

黒咲「だが俺の攻撃は防げまい!」

ユーゴ「それを防ぐ!罠発動!『緊急同調』バトルフェイズ中にシンクロモンスターをシンクロ召喚する!レベル7のクリアウィング・シンクロ・ドラゴンにレベル1のSR OMKガムをチューニング!シンクロ召喚!レベル8!クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン!!」

黒咲「そう来たか…」

ユーゴ「何だかんだ言って黒咲の戦い方は何度も見たからな!返り討ちにしてやれ!!」

黒咲「!」4000→3000

ユーゴ「そして終わるわけがねえ…」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

黒咲「速攻魔法『RUM-デス・ダブル・フォース』を発動!」

黒咲「ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク12!RR-ファイナル・フォートレス・ファルコン!!」

ユーゴ「…」

クロウ「ランク12!?あの鳥頭!手抜きしやがったんだな!!」

シンジ「いいじゃねえか別によ」

黒咲「じゃあなユーゴ」

ユーゴ「墓地の三つ目のダイスの効果を発動!このモンスターを除外する事で相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする!」

黒咲「ファイナル・フォートレス・ファルコンは相手の効果を受けない」

ユーゴ「うああああああああああああああああ」4000→3200

黒咲「そして相手モンスターを戦闘破壊した時、墓地のRRエクシーズモンスターを除外し続けて攻撃が可能!この効果は2回まで発動できる!バトル!」

ユーゴ「相手モンスターの直接攻撃宣言時、手札のSRメンコートを特殊召喚する事で相手フィールドのモンスター全てを守備表示にする!」

黒咲「言っただろ?効果は」

ユーゴ「指定してねえ!」

黒咲「何?」

ユーゴ「俺は全てだって言ったぜ!全体効果だけは通用するんだ!」

黒咲「…ターンエンド」

ユーゴ「倒すにはあいつの攻撃力を上回るしかねえ…SRメンコートを守備表示にしSRダブルヨーヨーを攻撃表示で召喚!ダブルヨーヨーが召喚に成功した時、墓地のレベル3以下のスピードロイドモンスターを特殊召喚する!SR OMKガムを守備表示で特殊召喚!ターンエンド!」

黒咲「俺のターン!ファイナル・フォートレス・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い除外されているRRモンスターを全て墓地へ戻す!バトル!ダブルヨーヨーを攻撃!」

ユーゴ「!!!」3200→800

黒咲「相手モンスターの戦闘破壊に成功!そしてフォース・ストリンクスを除外し2度目の攻撃!」

黒咲「さらにレヴォリューション・ファルコンを除外し3度目の攻撃!」

黒咲「ターンエンド…終わりだな」

ユーゴ「終わらねえ…俺は…必ず!ジャックとデュエルする!俺のターン!!」

黒咲「ならば奇跡とやらを巻き起こしてみろ!」

ユーゴ「エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、手札のSRビードロ・ドクロは特殊召喚する事ができる!ターンエンド!」

黒咲「諦めるのか」

ユーゴ「これが必勝法だぜ!」

黒咲「ならば潔く敗北するがいい!!バトルだ!!!」

ユーゴ「ジャックは大柄で喧嘩も強かった…シンジも腕っ節も強えし変に頭が切れるとこもあった…」

黒咲「…勝ったな」

ユーゴ「ビードロ・ドクロの効果を発動!このカードの戦闘で発生するダメージは代わりに相手が受ける!!」

黒咲「…まさか」3000→0

ユーゴ「カウンターパンチ!」

黒咲「それが何だ」

ユーゴ「俺やクロウは小せえからな喧嘩する時は相手の力を利用するってわけだ」

黒咲「…お前もお前で修羅場をくぐって来たってわけか」

ユーゴ「まあな!」

黒咲「あれを見ろ」

ユーゴ「!」

黒咲「ここは融合次元だな。あそこに居る連中はアカデミアの攻撃により滅亡の危機に陥っていた。だが笑っているだろ」

ユーゴ「…」

黒咲「お前の…いやお前達のデュエルだ」

ユーゴ「あれか!あれがシンジの言ってた綺麗な女か!リンの次ぐらいだな!」

黒咲「俺の話を聞け」

ユーゴ「あ?だったらお前も俺と同じじゃねえの?だってデュエルって1人じゃできねえし」

黒咲「俺は泣かすのと怒らせるのは得意だが笑顔は管轄外だ」

ユーゴ「何が管轄外だよ!おーいデニス!その人の連絡先教えろよ!」

デニス「シンクロ次元はスケベばっかだな…」

シンジ「よーし!ユーゴに続いて俺も暴れてやるよ!」

遊矢「俺だって負けない!ジャックを倒す…それに」

ユート「赤馬の本来の目的を果たす為に…はっ!」

シンジ「おっ始めようぜ!ライディングデュエル!」

ユート「遊矢!何かが」

遊矢「アクセラレーション!!」

ヒュンッ

遊矢「うっ!」

ブオオオオオオオオオオオオ

シンジ「速えな!素人じゃねえぞ、俺のターン!魔法『ワン・フォー・ワン』を発動!手札モンスターを1体墓地へ送り手札またはデッキからレベル1のモンスターを特殊召喚する!ロードランナーを特殊召喚!さらに自分メインフェイズに墓地のボルトヘッジホッグは特殊召喚できる!そしてドリル・シンクロンを攻撃表示で召喚!」

シンジ「レベル1のロードランナーとレベル2のボルトヘッジホッグにレベル3のドリル・シンクロンをチューニング!シンクロ召喚!砕け!レベル6!ドリル・ウォリアー!!カードを1枚伏せてターンエンド!」

ユート「今度は何だ…また」

遊矢「…俺は…スケール1のオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンとスケール8のオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンでペンデュラムスケールをセッティング!」

ユート「お前は…誰だ?まさか声の主か…ディヴァインという男の時に俺に囁いた!」

遊矢「レベル2!EMソード・フィッシュ!同じくレベル2!EMヒックリカエル!さらにレベル2!EMチアモール!」

ユート「聞いているのか!お前は誰だ!?」

遊矢「俺か?俺は…まあ楽しもうぜ、ユート!レベル2のEMソードフィッシュとEMヒックリカエルとEMチアモールでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク2!漆黒の闇からの使者!ブラック・ミスト!!」

遊矢「ブラック・ミストの効果を発動!オーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドのモンスターの攻撃力を半分にし、その数値分攻撃力をアップ!」

ユート「この効果は…」

遊矢「驚くなよ…こいつはお前なんだぜユート?」

ユート「俺はお前を知らない…」

遊矢「じゃあ黙ってみてろよ…バトルだ!」

シンジ「!」4000→3900

シンジ「罠発動!『奇跡の残照』このターン戦闘で破壊されたモンスターを墓地から守備表示で特殊召喚する!」

遊矢「ターンエンド!」

ユート「…」

遊矢「運命ってのはパズルゲームみたいだよなユート…そう思うだろ?」

ユート「何が言いたい」

遊矢「かつて敵対した俺達とこいつらがコンビ組んでるんだからな」

ユート「敵対していただと?誰と誰が」

遊矢「話の流れでわかるだろ?」

シンジ「俺のターン!ドリル・ウォリアーは攻撃力を半分にする事で相手に直接攻撃への直接攻撃が可能!」

遊矢「おおっと!やるなぁ!」4000→2800

シンジ「性格変わったんじゃねえか?季節の変わり目ってか?カードを1枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!さあ…次は何をしてやろうかな…オーバーレイ・ユニットを一つ使い!攻撃力をさらに」

ユート「ペンデュラム召喚!レベル7!オッドアイズ・ファントム・ドラゴン!!」

遊矢「おい!」

ユート「オッドアイズ・ファントム・ドラゴンでドリル・ウォリアーを攻撃!」

シンジ「罠発動!『シンクロン・リフレクト』自分フィールドのシンクロモンスターが攻撃対象になった時、その攻撃を行った相手モンスターを破壊する!」

ユート「!?」

遊矢「お前は引っ込んでろよユート!オーバーレイ・ユニットを一つ使い攻撃力を半分にする!さらに1200アップしブラック・ミストの攻撃力は2500!!」

シンジ「またかよ」

遊矢「バトル!」

シンジ「くっ!」3900→2700

遊矢「カードを1枚伏せてターンエンド!」

シンジ「俺のターン!」

シンジ「チェンジ・シンクロンを攻撃表示で召喚!カードを2枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!」

ユート「目を覚ませ遊矢!そんな奴に飲まれるな!」

遊矢「バトル!そのモンスターを破壊だ!」

シンジ「罠発動!『ロスト・スター・ディセント』墓地のシンクロモンスター1体を対象に発動!そのモンスターの守備力を0にしレベルを一つ下げて守備表示で特殊召喚する!ドリル・ウォリアーを特殊召喚!さらに罠発動!『緊急同調』レベル5のドリル・ウォリアーにレベル1のチェンジ・シンクロンでチューニング!シンクロ召喚!レベル6!マイティ・ウォリアー!!」

シンジ「そしてチェンジ・シンクロンがシンクロモンスターの素材になった時、相手モンスターの表示形式を守備表示に変更!」

遊矢「ターンエンド!」

シンジ「俺のターン!」

ユート「遊矢!」

遊矢「うるさいんだよお前は…少しは静かに」

ユート「だったら消えろ…今この場から」

遊矢「怒るなって」

シンジ「マイティ・ウォリアーでブラック・ミストを攻撃!」

遊矢「しまっ…」

シンジ「そしてマイティ・ウォリアーは相手モンスターを戦闘破壊した時、そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを与える!」

遊矢「…」2800→1600

シンジ「ターンエンド」

遊矢「あーあお前のせいで死んだぞ?ったくよ…つまらないっての」

ユート「…」

遊矢「こいつの身体は返すよユート」

ユート「…お前は誰なんだ」

遊矢「またその質問か?どうもお前とは相性が悪いんだよな…あまり俺の心を滾らせるなよユート…」

ユート「…」

遊矢「はっ!」

ユート「気がついたか」

遊矢「俺は…て言うかライフが1600!?どうなってんだ!」

ユート「事情は後から話す!今はデュエルだ!」

遊矢「ああ…俺のターン!」

遊矢「調律の魔術師…そしてエクストラデッキにはエクシーズ次元の時に出現したオッドアイズ・ファントム・ドラゴン」

ユート「ファントムの攻撃でマイティ・ウォリアーを戦闘破壊すればラ300のダメージを与え、さらに効果によりペンデュラムゾーンにオッドアイズモンスターが存在する事で2400のダメージを与える」

遊矢「ちょうどシンジのライフを0にできる」

ユート「どうする遊矢…元々調律は彼らのモンスターだった」

遊矢「そう…ダーク・リベリオンも融合も元々はユートと柚子のだ」

ユート「…」

遊矢「だから俺は借りた仲間でシンジと戦う!仲間から借りたカードで俺はやる!調律の魔術師を攻撃表示で召喚!」1600→1200

シンジ「調律!久しぶりだな、おい!」2700→3100

遊矢「そしてペンデュラム召喚!レベル7!オッドアイズ・ファントム・ドラゴン!!」

遊矢「レベル7のオッドアイズ・ファントム・ドラゴンにレベル1の調律の魔術師をチューニング!シンクロ召喚!レベル8!覚醒の魔導剣士!!」

シンジ「へえ…これがお前のシンクロモンスターか?イカしてるじゃねえか!」

遊矢「バトル!覚醒の魔導剣士でマイティ・ウォリアーを攻撃!」

ユート「永続罠発動!『幻影剣』対象のモンスターの攻撃力は800ポイントアップ!」

遊矢「行けええええええええええええええ」

シンジ「!?」3100→2000

遊矢「そして覚醒の魔導剣士が相手モンスターを破壊した時、そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える!」

シンジ「…」2000→0

キキッ

遊矢「はぁはぁ…」

ユーゴ「調律を遊矢に?」

シンジ「正式に譲渡するってな!」

クロウ「意味知ってんのか?」

シンジ「ギリギリな」

リン「いいの?あれは」

シンジ「あいつは俺やジャック…ユーゴより調律に愛されてると思うぜ」

クロウ「何かお前…初代っぽくなったな」

ユーゴ「俄然楽しくなって来たぜ!」

シンジ「…」

ユーゴ「遊矢とユート!俺は1度負けてんだ!必ず勝つ!」

227「負けたら逮捕だ!」

ムクロ「解散しろ解散!」

ユーゴ「一回戦負けコンビは黙ってろ!」

ムクロ「そ、それを言っちゃあお終いよ!」

227「こっちはお前達に出会ってから負け続きなんだぞ!」

クロウ「いいじゃねえか別に」

227「減給だぞ!負けるたびに…こっちはデュエルチェイサーで飯を食ってるんだ!」

シンジ「っつうかユートって誰よ」

リン「見えないの!?」

シンジ「心霊かよ…怖えな」

リン「私とユーゴだけ?」

クロウ「そうなんじゃねえか?」

リン「えぇ…ちょっと怖いかも」

ユーゴ「決着をつけようぜ遊矢!ユート!」

遊矢「そんなが俺に…」

ユート「骸骨騎士と謎のデュエリスト…そして奴…どうやらプロフェッサー以上の脅威が居るようだ」

黒咲「謎のデュエリストか」

遊矢「ああ…見えるの」

黒咲「声が聞こえた」

遊矢「黒咲と何か関係あるの?」

黒咲「俺の五体に流れる血が騒ぐ」

遊矢「…」

黒咲「黒咲家のオカルト的な風習、赤馬零王の時を飛ばす効果、赤馬のペンデュラムを操る力」

遊矢「ああ」

黒咲「どうやら苗字に色が付く一族が鍵になっているのかもな」

遊矢「じゃあ素良も」

素良「特に無い…事も無いかな」

遊矢「素良にも何か」

素良「僕の一族が居なければ融合次元はきっと平凡な次元だったと思う」

ユーリ「あの」

素良「ん?」

ユーリ「君は僕を知っているようですが…」

素良「友達だったんだ僕と君は」

遊矢「…」

ユート「時間だ遊矢」

遊矢「行ってくる!」

黒咲「やって来い」

ユーリ「…」

遊矢「ん?」

ユーゴ「おっ」

遊矢「前より強くなってるぞ俺達は」

ユーゴ「俺もだぜ!」

シンジ「頑張って来いよ!」

クロウ「負けんじゃねえぞユーゴ!」

ユーリ「…」

沢渡「あれ見えるんだろ?あれ」

ユーリ「彼の横に浮いている」

沢渡「何っつうか…なあ黒咲」

黒咲「お前がこうなった元凶だ。さっさと記憶を戻せ…俺が貴様に引導を渡す」

素良「や、やめてよ!」

シンジ「やったじゃねえかユーリ」

ユーリ「え?」

クロウ「お前にも知り合いが居る事だぜ!記憶はねえけどな」

リン「こんなガサツな3人組より随分マシよ?」

ユーリ「彼は一体」

権現坂「榊遊矢…そして俺は見えぬがユート」

沢渡「コンビっていうんだろな?俺も見えねえけど」

素良「けどエクシーズ次元に行けば会えるんでしょ?」

ユーリ「遊矢とユート」

遊矢「このデュエルに勝ってばジャックを」

ユート「そしてジャン・ミシェル・ロジェを」

ユーゴ「待ってろよジャック!!」

遊矢・ユーゴ「ライディングデュエル!アクセラレーション!!」

ユーゴ「やっぱシンクロ次元人の方が何とかの長ってのがあるな!俺のターン!SRバンブー・ホースを攻撃表示で召喚!そして召喚に成功した事で手札からレベル4以下のスピードロイドモンスターを特殊召喚する!SR赤目のダイスを攻撃表示で召喚!レベル4のSRバンブー・ホースにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!HSRチャンバライダー!!」

ユーゴ「カードを1枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!スケール3のEMシール・イールとスケール5のEMチェーンジラフでペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!手札からレベル4のEMユニとEMアメンボートを召喚!」

ユート「レベル4のEMウィップ・バイパーとEMアメンボートでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

遊矢「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンのオーバーレイ・ユニットを二つ使い相手フィールドのモンスターの攻撃力を半分にし、その数値分攻撃力をアップ!これで攻撃力は3500!」

ユート「先ずは俺達からの攻撃だ!反逆のライトニング・ディスオベイ!!」

ユーゴ「罠発動!『くず鉄のかかし』相手モンスター1体の攻撃を無効にする!その後このカードはセットできる!」

遊矢「ターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!墓地のSRバンブー・ホースの効果を発動!バンブー・ホースを除外しデッキからスピードロイドモンスターを墓地へ送る!そして墓地へ送ったSR電々大公の効果を発動!このモンスターを除外し手札または墓地からスピードロイドチューナーモンスターを特殊召喚する!SR赤目のダイスを特殊召喚!」

ユーゴ「レベル5のHSRチャンバライダーにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル6!HSR魔剣ダーマ!!バトルだ!魔剣ダーマでダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンを攻撃!」

ユート「何をする気だ」

ユーゴ「速攻魔法『リミッター解除』を発動!魔剣ダーマの攻撃力を倍にする!攻撃力4400だ!」

遊矢「!」4000→3100

ユーゴ「よし!」

遊矢「EMチェーンジラフのペンデュラム効果を発動!チェーンジラフを破壊し、このターン戦闘で破壊されたモンスターを特殊召喚する!蘇れ、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

ユーゴ「リミッター解除の効果でエンドフェイズ時に破壊される…カードを1枚伏せてターンエンド」

遊矢「俺のターン!俺はスケール8のEMオッドアイズ・ユニコーンでペンデュラムスケールを再構築!ペンデュラム召喚!レベル7!EMスライハンド・マジシャン!そして調律の魔術師を攻撃表示で召喚!レベル7のEMスライハンド・マジシャンにレベル1の調律の魔術師をチューニング!シンクロ召喚!レベル8!覚醒の魔導剣士!!」

ユート「ダーク・リベリオン!ユーゴを粉砕せよ!!」

ユーゴ「手札からSRメンコートを特殊召喚し相手フィールドのモンスター全てを守備表示にする!」

遊矢「ターンエンド」

ユーゴ「相変わらず何でもやる奴だな遊矢」

遊矢「あの頃より少し違うけどな!」

ユーゴ「俺のターン!魔法『スピードリバース』を発動!墓地のスピードロイドモンスター1体を特殊召喚する!墓地の赤目のダイスを特殊召喚!赤目のダイスが召喚または特殊召喚に成功した事でこのモンスター以外のスピードロイドモンスターのレベルを1から6に変更!メンコートのレベルを6に変更!レベル6のSRメンコートにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル7!クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!!」

ユーゴ「そしてSRオハジキッドを攻撃表示で召喚!オハジキッドの効果を発動!自分または相手墓地のチューナーモンスター1体を特殊召喚する!SR赤目のダイスを特殊召喚!レベル3のSRオハジキッドにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル4!HSR快刀乱破ズール!!」

ユーゴ「バトルだ!快刀乱破ズールは特殊召喚されたモンスターと戦闘を行うバトルフェイズ時に発動!その攻撃を倍にする!」

遊矢「狙いは覚醒の魔導剣士か…EMシール・イールのペンデュラム効果を発動!1ターンに1度相手フィールドのモンスター1体を対象に発動!そのモンスターの効果をエンドフェイズ時まで無効にする!」

ユーゴ「うっ…」4000→2800

遊矢「覚醒の魔導剣士の効果を発動!このモンスターが相手モンスターを戦闘破壊した時、そのモンスターの攻撃力分のダメージを与える」

ユーゴ「クリアウィング・シンクロ・ドラゴンの効果を発動!1ターンに1度このモンスター以外のレベル5以上のモンスターの効果が発動した時に発動!そのモンスターを破壊しターン終了時まで破壊した相手モンスターの攻撃力分の攻撃力をアップ!…悪りいな調律…けど餞だと思って受け取ってくれや!バトルだ!」

遊矢「墓地のEMユニの効果を発動!このモンスターと他のEMモンスターを除外する事で、このターン相手モンスターの攻撃を無効にする!」

ユーゴ「ターンエンド!そしてズールが墓地へ送られた事で墓地のスピードロイドモンスターを手札に加える」

遊矢「俺のターン!ユート!」

ユート「RUM-幻影騎士団ラウンチを発動!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク5!ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン!!」

ユーゴ「罠発動!『リサイコロ』墓地のスピードロイドチューナーモンスターを特殊召喚しサイコロを振る!SR赤目のダイスを特殊召喚!出た目の数値がレベルとなる!さあ…」

遊矢「…」

ユート「…」

ユーゴ「1!さらにリサイコロを除外する事でフィールドのモンスターとスピードロイドチューナーモンスターで風属性シンクロモンスターをシンクロ召喚できる!レベル7のクリアウィング・シンクロ・ドラゴンにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル8!クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン!!」

遊矢「あいつは沢渡を倒した…厄介な効果だぞ。でもシール・イールの効果またはエクストラデッキからEMチェーンジラフをペンデュラム召喚すれば」

ユート「あいつとの決着は俺につけさせてくれ」

遊矢「ユート…お前」

ユート「もしかしたら負けて君がジャックとデュエルできない可能性もある…だが」

遊矢「…いいよ」

ユート「本当か?」

遊矢「俺はジャックに勝ちたいだけだからな。ユーゴとシンジ、クロウやリンの兄弟分だったら後で時間と場所を決めてでもできる…早い話がデュエルしたいだけなんだから」

ユート「すまないな遊矢」

遊矢「遠慮するなよ。スタンダードで勝鬨に勝てて和解したのもエクシーズ次元でスフィア・フィールド砲を食い止められたのもシンクロ次元で骸骨騎士をディヴァインそれにシンジに勝てたのもユートのお陰なんだぞ?」

ユート「俺は次元を超え…多くの友人に巡り会えた」

ユーゴ「それは俺も同じだっつうの!」

ユート「そして俺もお前も負けず嫌いだろうな」

ユーゴ「てめえとの相性は最悪なんだろうけどよ…どうも他人って感じがしねえ」

ユート「俺もだ。兄弟で例えるなら俺が兄だが」

ユーゴ「俺だろ!」

ユート「…」

ユーゴ「…」

ユート「この先はガンマンの早撃ち対決だ」

ユーゴ「どっちかが先に効果を発動し力で相手を叩き潰す…シンプルに原始的にな」

ユート「俺はペンデュラム効果を発動しない」

ユーゴ「俺もくず鉄は発動しねえ」

ユート「決着の時だ」

ユーゴ「ああ…ケリをつけようぜユート」

ユート「…」

ユーゴ「…」

ドドドドドドドドドドドド

遊矢「揺れているのか?」

ユート「待て…これは揺れているんじゃない…回っているんだ俺達が…いや!四つの次元が回転している」

ユーゴ「な、何だって!?」

遊矢「どうして回転してるんだ…まさかこれって」

ユーゴ「分かるように説明しろよ!」

ユート「ディメンションハイウェイ…四つの次元の首都を繋ぎ…それに見ろ!時計が激しく回っている!」

赤馬「何をやった!」

ロジェ「ここから先は新世界の幕開けなのですよ」

ジャック「新世界だと?」

ロジェ「キング!あなたの父上はかつてモーメントと呼ばれる装置を発明した…違いますか?」

ジャック「!」

ロジェ「回転!それは凡ゆる物質にとって無くてはならぬ存在!人間も動物も地球も…そして時間と空間も回転によって保っている!」

ジャック「俺の親父は死んだ…そこまで知っているのなら知っているのだろう!俺の出生の事も!」

ロジェ「あなたの父上と母上は殺害されました…あなたが赤ん坊の頃だったらしいですね?ジャック・アトラスとは偽名」

赤馬「…」

ロジェ「本名ジャック・ホワイト!このシンクロ次元を影で支配するホワイト一族の末裔!!祖父タキは息子夫婦の殺害を命じあなたは生かされた!父と母の雄大なる愛情によってね」

ジャック「…」

ロジェ「四つの次元は回転し続ける…そして到達する!新たな世界に…デュエルが平等となる世界へ!」

赤馬「故にハイウェイを繋げDホイーラー達のライディングデュエルを利用したわけか…術式の如く!時を加速させ世界を一巡する事により新たな世界へ到達させる為に!」

ロジェ「素晴らしい…」

赤馬「回転…確かにお前の言う通りだ。ならば逆回転!同じ原理を用いて逆回転を行えば加速した時は再び戻る!」

ロジェ「それはやって見なければわからない」

ジャック「それは俺が食い止める…親父の発明を悪用されてたまるか!」

赤馬「頼んだぞジャック…だがモーメントの回転を食い止めるには敵が多すぎる」

ザッザッザッ

ジャック「セキュリティ…ロジェ!こいつらが束になろうとも」

ロジェ「いいえ…私ではありませんよ。融合次元からの客人ですか…相変わらず虫がお好きのようで」

ドクトル「悪いが君の兵隊達は虫に支配されてるよ。遅すぎたね気がつくのが」

ロジェ「いいえ野望成就には壁が存在するものです…あなたは厄介な上に反吐が出る」

ロジェ「この次元には今、戦場になろうとしている」

赤馬「戦場だと?」

ロジェ「セルゲイ…あれも蘇ったようです。そしてエクシーズ次元からやって来た太古のデュエル戦士、ドクトル率いる軍勢、赤馬零児とジャック・アトラス一派の連合軍…それに私」

ジャック「俺の邪魔をするな!」

赤馬「何故わかる?この隔離された場所で」

ロジェ「私は神に愛されているのですよ零児くん」

赤馬「月影!予定変更だ…遊矢と黒咲達に伝えるんだ」

月影「御意」

赤馬「そして日影!君はジャックと共に道を開け!」

日影「はっ!行くでござる」

ジャック「死ぬな赤馬零児」

赤馬「君もだ。父親に愛された男を死なすわけには行かない」

ロジェ「…」

赤馬「お前はどうする」

ロジェ「約束したでしょう?デュエルすると」

赤馬「…」

ロジェ「始めましょう零児くん」

赤馬「ああ」

赤馬・ロジェ「デュエル!!」

ロジェ「この四つ巴の戦争を勝ち抜くのは私だ!」

赤馬「否!我々だ!」

ロジェ「何故、プロフェッサーが私を恐れたのか教えてあげましょう」

赤馬「何だこの光は…」

ユーゴ「何かすっげえ事になってるぜ?またハゲか!?」

遊矢「あいつなら消滅した筈…じゃあ生き残りのロジェ」

スタッ

ユート「!」

「ザーク…お前は面倒な奴と統合してしまったようだな」

遊矢「この前の」

「榊遊矢とか言ったな…お前に恨みはない。だが貴様の中に居る男は始末せねばならぬ」

ユート「俺の事か!?」

「お前の事だ」

遊矢「させない!」

「俺も3度も戦う気はない…今度こそ始末する!この現代で…大昔の決着をつける!デュエルだ!!」

遊矢「先ずは俺からだ!EMフレンドンキーを攻撃表示で召喚!フレンドンキーが召喚に成功した時、手札または墓地からレベル4以下のEMモンスターを特殊召喚する!俺は手札からEMプラスタートルを特殊召喚!プラスタートルの効果でフレンドンキーのレベルを3から4に変更!」

ユート「レベル4のEMフレンドンキーとEMプラスタートルでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

遊矢「カードを1枚伏せてターンエンド!」

「俺のターン!自分フィールドにモンスターが存在しない事で手札からフォトン・スラッシャーを特殊召喚!そしてフォトン・クラッシャーを通常召喚!」

ユート「レベル4が2体…来るぞ、遊矢!」

遊矢「ああ!」

「攻撃力2000以上のモンスター2体をリリースする事で手札から」

ユート「!」

遊矢「!」

「銀河眼の光子竜を特殊召喚!!!」

ユート「ギャラクシーアイズ…知っている…エクシーズ召喚の始祖…カイト!」

カイト「狩らせてもらうぞ、その魂ごと!」

遊矢「エクシーズ召喚の始祖だって!?」

カイト「…」

ユート「俺達の世界で伝えられている伝説だ。勇者ゼアルが生誕する遥か以前の」

カイト「数十億年前…四つの世界は一つだった」

ユーゴ「何だそりゃ?」

カイト「お前達3人がエースとして操るドラゴンは元は俺のライバルの仲間だった」

ユーゴ「返せっていうのか!絶対にやんねえからな」

カイト「そんな事はどうでもいい。運命がお前達を選んだのだろう…だが貴様だ」

ユート「俺か」

カイト「貴様は何を宿している…答えろ」

ユート「俺に言われても困る」

カイト「ならばデュエルで勝ち聞き出すまで…銀河眼の光子竜!ダーク・リベリオンを粉砕せよ!」

遊矢「だったら!」

カイト「この瞬間、銀河眼の光子竜の効果を発動!このモンスターと相手フィールドモンスター1体をエンドフェイズ時まで除外する!」

ユート「除外?」

カイト「自分フィールドの銀河眼の光子竜が除外された時、手札からディメンション・ワンダラーを墓地へ送り相手に3000のダメージを与える!」

遊矢「3000だと!?」4000→1000

カイト「悪く思うなよザーク…今度こそは世界の平穏を守る」

ドンッッ

カイト「そして銀河眼の光子竜と共に除外したエクシーズモンスターのオーバーレイ・ユニットを吸収し帰還する!」

遊矢「このままじゃ」

ユート「奴は俺を殺る気だ…」

ユーゴ「遊矢!ユート!」

カイト「…」

カイト「…」

バッ

バッ

カイト「…お前達」

星読み「…」

時読み「…」

カイト「アストログラフとクロノグラフか…理解しろ。奴は…ユートの中に住み着いている奴は俺達の怨敵だ」

星読み「…」

時読み「…」

カイト「時間をくれだと?バカな…ユートが奴に打ち勝つというのか」

星読み「…」

時読み「…」

カイト「ザークとレイが俺に託したカード…ならば賭けてやるか」

シュッ

遊矢「こ、これは」

ユート「相克の魔術師と相生の魔術師?」

カイト「勝てぬと判断した時は俺が貴様の命を絶つ」

ユート「そんな権利はお前にない」

カイト「…」

遊矢「どういう事情なのかは知らないけど俺は…いや俺達を殺すってんなら俺は全力でお前を倒す!」

ユーゴ「俺もだこの野郎!」

カイト「…」

ユーゴ「待てこの野郎!」

遊矢「もういいって」

ユーゴ「ったくよ…ゾッとするパワーを感じたっつうの!」

ドドドドドドドドドドドド

遊矢「何か来るぞ」

ユーゴ「あの原始人が帰って来たのか!?」

ユート「いや古代の生まれだからと言って原始人では」

セルゲイ「見つけた…醜きデュエリストよ!」

ユーゴ「あの変態野郎…宣言通りに生き返りやがったぜ!ここからは俺が」

ジャック「否!俺が仕切る!」

ドンッッ

遊矢「ジャック!」

ジャック「お誂え向きの逆走コースだな!」

ユーゴ「逆走?」

ジャック「この四つの次元を巻き込む時の加速を俺が食い止める!これよりこのデュエルレーンを逆走しデュエルを行う!」

セルゲイ「…」

ジャック「どういう原理で生き返ったかは知らんが2度目の死を貴様に与えよう」

セルゲイ「原理?教えてやろう…このシンクロ次元には」

キキッ

クロウ「おいおいおーい!んな事はどうだっていいんだよ」

シンジ「青影からの伝言は聞いたぜ?俺らも手伝うっての」

遊矢「Dホイーラーだらけだ…いつの間に」

ジャック「手を出すな」

シンジ「この野郎は俺らの共通の敵じゃねえか」

クロウ「そんでDホイーラーの数が多ければ多いほど時の加速を戻せるかもってな!」

セルゲイ「ならば纏めて倒す!貴様も!貴様も!貴様も!」

シンジ・ジャック・クロウ・セルゲイ「ライディングデュエル!!!!アクセラレーション!!!!」

ユーゴ「あ、待て!」

遊矢「俺達も」

ユート「ああ」

ムクロ「野郎共!兎にも角にも突っ走るぞ!」

「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」

リン「あんた大丈夫なの?足怪我してるけど」

沢渡「労われよ!」

227「何て態度の大きい奴なんだ」

シンジ「セルゲイ!てめえのライフは12000!俺らはフィールドと墓地共有で共に4000のライフだ!」

クロウ「そしてターンは交互に行い俺ら3人のターンが終わるまで攻撃はできねえ!先ずは先攻!」

シンジ「二代目チームサティスファクション総長!シンジ・ウェーバーから行くぜ!自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札のジャンク・フォアードを特殊召喚できる!さらに自分フィールドにジャンクモンスターが存在する事でジャンク・サーバントを特殊召喚!そしてロード・シンクロンを通常召喚!」

シンジ「ロード・シンクロンはロード・ウォリアー以外のシンクロ素材にする時、自身のレベルを二つ下げたレベルとして扱う!レベル3のジャンク・フォアードにレベル2となったロード・シンクロンをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!カタパルト・ウォリアー!!」

シンジ「カタパルト・ウォリアーの効果を発動!1ターンに1度ジャンクと名のつくモンスターをリリースする事で、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!ジャンク・サーバントの攻撃力は1500!1500のダメージだ!!」

セルゲイ「…」12000→10500

シンジ「カードを1枚伏せてターンエンド!」

セルゲイ「俺のターン!ターンエンド」

クロウ「二代目チームサティスファクション特攻隊長!不動九郎が張らせてもらうぜ!BF-蒼炎のシュラを攻撃表示で召喚!そして自分フィールドにBFモンスターが存在する事で手札からBF-疾風のゲイルを特殊召喚!漆黒の翼濡らし、そぼ降る雨に響け!雷鳴の一撃!シンクロ召喚!突き抜けろ!A BF-涙雨のチドリ!!」

クロウ「カードを2枚伏せてターンエンド!」

セルゲイ「俺のターン!ターンエンド」

ジャック「俺のターン!」

ユーゴ「俺も入れろっつうの!」

シンジ「ビシッと決めてやれ!ジャック!!」

ジャック「俺は…」

ジャック「俺は…聞けセルゲイ・ヴォルコフ!俺は…俺こそが二代目チームサティスファクション親衛隊長!ジャック・アトラス!!」

クロウ「何だいきなり」

ジャック「今だけだ!」

シンジ「へっへっへ」

ジャック「妙な笑いをするな!レッド・リゾネーターを攻撃表示で召喚!そしてリゾネーターモンスターの召喚に成功した事で手札からレッド・ウルフを特殊召喚!レベル6のレッド・ウルフにレベル2のレッド・リゾネーターをチューニング!シンクロ召喚!レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト!!」

ジャック「カードを2枚伏せてターンエンド!」

セルゲイ「俺のターン!全てが揃った!今この俺の手札は8枚!トップ・ランナーを攻撃表示で召喚!さらに魔法『磁力の召喚円LV2』を発動!手札からレベル2以下の機械族モンスターを特殊召喚する!チューニング・サポーターを手札から特殊召喚!そして魔法『機械複製術』を発動!自分フィールドの攻撃力500以下の機械族モンスターを対象に発動!そのモンスターと同名モンスターを2体までデッキから特殊召喚する!」

セルゲイ「チューニング・サポーターはシンクロ素材にする場合、レベル2として扱う!レベル2のチューニング・サポーター3体にレベル4のトップ・ランナーをチューニング!天よ!運命よ!事象の理よ!光と共に降臨せよ!シンクロ召喚!!レベル10!!天穹覇龍ドラゴアセンション!!!」

クロウ「てめえ!何が手札8枚だ!ルール守れルール!」

セルゲイ「チューニング・サポーターがシンクロモンスターの素材となった事でデッキから1枚ドローが可能!そして3体素材にした事で3枚ドロー!このカードの攻撃力は手札の枚数×800ポイントアップする!その枚数は7枚!よって攻撃力は5600!!」

クロウ「5600だと!?」

セルゲイ「先ずはお前!何が特攻隊長だ…醜い虫ケラめ!」

クロウ「A BF-涙雨のチドリの攻撃力は墓地のBFモンスターの数×300アップ!よって攻撃力は3200!簡単には倒されねえぞ!!」4000→1600

セルゲイ「ターンエンド!」

シンジ「俺のターン!ジャック!あれできるか!?」

ジャック「あれ?」

シンジ「そうだよ!あれから3年経ってんだ!行けるな!」

ジャック「…当然だ」

クロウ「じゃあ見せてやろうぜ!エクシーズにはRUMとかいうのがあるように俺らシンクロにもとびっきりなのがあるってな!」

シンジ「装備魔法『ニトロユニット』をドラゴアセンションに装備!そしてモンスターを守備表示で召喚しカタパルト・ウォリアーを守備表示にしターンエンド」

セルゲイ「俺のターン!攻撃力はさらに上昇!カタパルト・ウォリアーを戦闘破壊!」

シンジ「…」

セルゲイ「ターンエンド!美しい!美しすぎる!俺と共に上昇し続けるぞ!」

クロウ「てめえはキモいんだよ!俺のターン!」

クロウ「モンスターを守備表示で召喚しカードを1枚伏せてターンエンド!」

セルゲイ「俺のターン!これで攻撃力は7200!さあ…ジャック・アトラス!貴様のモンスターを破壊する!!」

クロウ「罠発動!『ブレード・シェード』その相手モンスターの攻撃を無効にし500のダメージを与える!」

セルゲイ「ターンエンド!」10500→10000

ジャック「俺のターン!さあ姿を見せろ!ターボ・シンクロン!BF-竜巻のハリケーン!レベル8のレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトにレベル1のターボ・シンクロンと同じくレベル1のBF1竜巻のハリケーンをダブルチューニング!!王者と悪魔、今ここに交わる!赤き竜の魂に触れ、天地創造の雄叫びをあげよ!シンクロ召喚!現れろ!レベル10!レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント!!」

シンジ「罠発動!『シンクロ・ストライク』自分フィールドのシンクロモンスター1体を対象にその素材となったモンスターの数×500アップ!3500から5000だ!」

クロウ「同じく罠発動!『シンクロ・ストライク』さらに1500!6500だ!!」

ジャック「貴様ら!罠発動!『シンクロ・ストライク』攻撃力8000!クロウ!残りの罠も発動させろ!バトルだ!!」

クロウ「罠発動!」

ジャック「1ターンに1度バトルフェイズ中に魔法または罠が発動した時、その効果を無効にし攻撃力を500ポイントアップ!攻撃力8500!」

セルゲイ「な、何ィ!?」10000→8700

シンジ「そしてニトロ・ユニットを装備したモンスターが破壊された時、その攻撃力分のダメージを相手に与える!」

セルゲイ「ガアアアアアアアアアアアアアア」8700→1500

ジャック「ターンエンド!」

セルゲイ「ドラゴアセンションが破壊された時、墓地の素材となったモンスター一組を特殊召喚する!ターンエンド…」

シンジ「俺のターン!レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラントの効果を発動!このカード以外のフィールドのカードを全て破壊する!」

セルゲイ「こ、これは…美しい…勝利への執着心…あの薄っぺらなガキ共が…こんな!」

シンジ「バトルだ!」

クロウ「レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラントの攻撃!」

シンジ「あばよセルゲイ」

クロウ「ジャック!お前は宣言しろ!」

ジャック「全てを焼き尽くせ!!!獄炎のクリムゾンヘルタイド!!!」

セルゲイ「美しいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」1500→0

ジャック「安らかに眠るがいい」

ユーゴ「…」

ジャック「…」

ユーゴ「それがジャックの切り札ってわけか」

ジャック「ああ」

シンジ「安心してる場合じゃねえっぽいな」

遊矢「あれは」

ユート「セキュリティ…この気配は虫に」

クロウ「こりゃやっべえなだな」

シンジ「いつの間にか後ろにゾロゾロいやがる…よーし!こうなりゃチームがどうとか関係ねえ!全面戦争と洒落込もうじゃねえか!」

「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

遊矢「スマイル…そうか!デニスに」

シュッ

パシッ

遊矢「あ、あいつは」

素良「あれはデニスのモンスターだね」

遊矢「ありがとうデニス…捕まえるんだ!傷つけるんじゃないぞ!」

ムクロ「シンジ!リーダー気取りしんじゃねえぞ!!」

227「何か私だけ無事なのが心苦しい」

沢渡「ま、ここで大人しくしてようぜ?荒っぽいの苦手だしさ」

リン「こら!ボケっとしてないであんたらも戦いなさい!!」

沢渡「お、おう!行こうぜおっさん!」

227「何故こうなる!」

ユート「そういえば隼の姿が見えんが」

遊矢「こういう乱闘騒ぎ好きそうなのに」

赤馬「私のターン!私はスケール1のDD魔導賢者ケプラーとスケール10のDD魔導賢者ガリレイでペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル2!DDスワラル・スライム!レベル4!DDバフォメット!DDバフォメットの効果発動!1ターンに1度自分フィールドのDDモンスターのレベルを1から8までの任意の数値に変更!スワラル・スライムのレベルを2から4へ!」

赤馬「レベル4のDDスワラル・スライムとDDバフォメットでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!DDD怒濤王シーザー!!」

赤馬「そしてランク5の狙撃王テルはランク4のモンスターに重ねてエクシーズ召喚が可能!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク5!DDD狙撃王テル!!ターンエンド!」

ロジェ「私のターン!フィールド魔法『万魔殿-悪魔の巣窟』を発動!そしてトランス・デーモンを攻撃表示で召喚!手札から悪魔族モンスターを墓地へ送り、このモンスターの攻撃力は500ポイントアップ!」

赤馬「…」

ロジェ「そして墓地へ送られたプリズンクインデーモンの効果を発動!このモンスターが墓地に存在する場合、スタンバイフェイズごとにレベル4以下の悪魔族モンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで1000アップする!」

赤馬「どうやら加速する時間は停止したようだな」

ロジェ「はい?」

赤馬「お前の計画は頓挫したという事だ」

ロジェ「そのようですね…残念だ」

赤馬「あまり残念そうではないように見えるが」

ロジェ「当然!また繰り返せば良いのですから!トランス・デーモンの攻撃!」

赤馬「…」4000→3300

ロジェ「カードを2枚伏せてターンエンド」

赤馬「私のターン!ならば見せよう…私が思い描くペンデュラムを超えたペンデュラムを!ペンデュラム召喚!レベル8!DDD死偉王ヘル・アーマゲドン!同じくレベル8!死偉王ヘル・アーマゲドン!」

ロジェ「何をやるのでしょうね…」

赤馬「その名もペンデュラムエクシーズ!レベル8の死偉王ヘル・アーマゲドン2体でオーバーレイ!」

カッ

カッ

ロジェ「おやめない…このエネルギー量では自爆する」

赤馬「エクシーズ召喚!」

ロジェ「聞き分けのない子だ…どうやら勝負はお預けのようですね零児くん…いいえ赤馬零児」

赤馬「こ、これは!」

ロジェ「あなたレベルのデュエリストなら多少の怪我程度で済むでしょう…御機嫌赤馬零児」

遊矢「あれ!」

ジャック「あの方角は…まさか赤馬零児とロジェが」

ユーリ「…」

素良「ユーリ?」

ユーリ「ダーク・レクイエム…やってくれたね遊矢、ユート」

ユート「お前…記憶が」

ユーリ「決着をつけよう。君達との」

遊矢「決着?」

ユーリ「場所は融合次元…日時は1週間後の聖地ガッチャ島」

素良「ガッチャ島!?」

ユーリ「待ってるよ。君達を事をね」

シンジ「やったじゃねえか!記憶戻ったのか?」

クロウ「様子が変だぞ様子が」

シンジ「細けえ事はいいんだよ!また遊びに来いよ!」

ユーリ「…ふん」

ユート「…」

遊矢「融合次元か」

ユート「すまないが遊矢だけで決着をつけてくれ」

遊矢「俺だけって…ユートは?」

ユート「俺は俺で俺の運命と戦ってくる…こいつは俺だけの戦いだ」

遊矢「は?」

ユート「大丈夫だ。必ず帰って来る」

遊矢「何か知らないけど…何処へ行くんだ」

ユート「俺の魂だ」

黒咲「見つけたぞ」

カイト「…」

黒咲「来い」

カイト「俺はお前を知らん。やり合う理由もない」

黒咲「血が騒ぐ…それだけだ」

カイト「どうやら現代に蘇って初めて出会う野生の本能を持つデュエリストのようだな」

黒咲・カイト「デュエル!!」

カイト「先攻は俺が貰う!魔法『フォトン・サンクチュアリ』を発動!攻撃力2000のフォトントークン2体を特殊召喚!そしてフォトントークン2体をリリースし手札から銀河眼の光子竜を特殊召喚!そして銀河の魔導師を攻撃表示で召喚1ターンに1度このモンスターのレベルを4つ上げる!」

カイト「レベル8の銀河眼の光子竜と銀河の魔導師でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク8!希望魁竜タイタニック・ギャラクシー!!」

カイト「カードを1枚伏せてターンエンド!」

黒咲「俺のターン!RR-バニシング・レイニアスを攻撃表示で召喚!バニシング・レイニアスの効果で手札からレベル4以下のRRモンスター1体を特殊召喚する!RR-ミミクリー・レイニアスを攻撃表示で召喚!ミミクリー・レイニアスの効果で自分フィールドのRRモンスターのレベルを全て一つ上げる!レベル5のRR-バニシング・レイニアスとRR-ミミクリー・レイニアスでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク5!RR-エトランゼ・ファルコン!!」

黒咲「エトランゼ・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い、相手モンスターを破壊し、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える!」

カイト「罠発動!『エクシーズ・リフレクト』自分フィールドのエクシーズモンスターを対象に発動した魔法・罠・モンスター効果を無効にし破壊する!そして相手に800のダメージを与える!」

黒咲「速攻魔法『RUM-ラプターズ・フォース』を発動!」

カイト「希望魁竜タイタニック・ギャラクシーの効果を発動!1ターンに1度、魔法の効果が発動した時その効果を無効にしタイタニック・ギャラクシーのオーバーレイ・ユニットとして吸収する!」

黒咲「やるではないか…ターンエンド」

カイト「俺のターン!タイタニック・ギャラクシーの攻撃!破滅のタイタニック・バースト!!!」

黒咲「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお」3200→200

カイト「ターンエンド」

黒咲「俺のターン!」

カイト「奴の小さな無数の傷…あれは相当な修羅場をくぐって来た証だ」

黒咲「そういえば貴様の名を聞いてなかったな」

カイト「カイトだ。数十億年も昔の太古の時代から蘇った」

黒咲「俺は黒咲隼…ただの不良だ」

黒咲「RR-インペイル・レイニアスを攻撃表示で召喚!さらに魔法『RR-コール』を発動!デッキから2体目のRR-インペイル・レイニアスを守備表示で特殊召喚!レベル4のRR-インペイル・レイニアス2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!RR-ブレード・バーナー・ファルコン!!」

黒咲「自分のライフが相手より3000少ない場合、このモンスターの攻撃力は3000ポイントアップ!バトルだ!!」

カイト「…」4000→3000

黒咲「ターンエンド!」

カイト「血が騒ぐか…俺の目的を教えてやる、ユートという男を知っているか?そいつの抹殺だ」

黒咲「なら負けるわけがない」

カイト「知り合いか」

黒咲「ユートの抹殺という事は遊矢も共にってわけか」

カイト「どうなるかは奴らのザークでも闇の力でもない…遊矢とユートの本能が決める」

黒咲「…」

カイト「俺のターン!」

黒咲「だったら徹底的にやってやる…俺とお前は互いに倒れるまでな」

カイト「…」

黒咲「そういうわけだアレン!」

アレン「暴露てたか」

黒咲「お前は俺と凌牙が喧嘩に出向く時はウロウロしていたからな」

アレン「へ、へへへ」

黒咲「古代のデュエルは生きるか死ぬかなのだろ」

カイト「よく知ってるな」

黒咲「昔のデュエルとはそういうものだ!」

カイト「小僧離れろ」

アレン「誰が小僧だ!」

黒咲「空中戦は得意か」

カイト「俺の庭だ」

翌日

赤馬「バッチリだ」

沢渡「もう平気なのかよ」

赤馬「ああ」

遊矢「それで黒咲とカイトは昨日から」

アレン「ほら何か空でやり合ってるだろ?」

遊矢「俺は融合次元に行く」

赤馬「融合次元に?」

遊矢「多分ユーリも俺達と同じルーツだから」

沢渡「そういやユーゴとジャックの姿が見えねえな」

クロウ「あいつらはあいつらでケリをつけるってよ」

沢渡「ケリか」

シンジ「30人」

遊矢「え?」

シンジ「あの乱闘騒ぎで混じってたトップスの数さ」

遊矢「それが一体」

赤馬「トップスとコモンズはお互いいがみ合っている存在だったそうだ」

シンジ「30人!それだけしかいねえが大いなる一歩だぜ!なあ!」

クロウ「俺ら考えたんだ。初代はコモンズを一纏めにした。だから二代目の俺らはコモンズとトップスの架け橋になるってな!」

シンジ「ってわけだ。長え道程になるだろうがよ…お前も負けんなよ遊矢」

遊矢「ああ!」

シンジ「たまには遊びに来いよ?ユーリも連れてよ」

遊矢「約束するよシンジ」

キキッ

キキッ

ユーゴ「よーし始めるか?」

ジャック「…ここでか」

ユーゴ「何だよ文句あんのか?」

ジャック「フッ…デュエルとは2人居ればできるからな」

ユーゴ「当然の事を言いやがってよ」

ジャック「ユーゴ」

ユーゴ「お?」

ジャック「俺はキングの座から降りた。そしてロジェは行方不明…間違いなく動き出す」

ユーゴ「誰がよ?」

ジャック「ホワイト…お前も聞いた事があるだろ?世界を裏から支配している一族を」

ユーゴ「知らね」

ジャック「知らんだと!?」

ユーゴ「難しい話は苦手なんだよ」

ジャック「その現ホワイト一族当主が俺の祖父だとしても」

ユーゴ「んなのどうでもいいっての!」

ジャック「…」

ユーゴ「俺らの知ってるジャック・アトラスってのは不器用でノッポで短気しか知らねえよ!」

ジャック「何!?」

ユーゴ「そんで俺の一番上の兄貴分だってな…そうじゃねえか?親衛隊長!」

ジャック「お前も少しは大人になったってわけか…始めるか」

ユーゴ「おうよ!」

ユーゴ・ジャック「ライディングデュエル!!アクセラレーション!!」

遊矢「よし案内頼むよ素良」

素良「うん!」

アレン「悪りいけど俺はエクシーズ次元に帰るわ」

沢渡「帰るのかよ!?」

アレン「隼は暴れてるし凌牙はプロの世界に飛び込むしユートは居ねえだろ?だったら俺が守らなきゃならねえよ」

沢渡「お前が?」

赤馬「彼もプロフェッサーと戦った勇敢な戦士だ。デュエルの腕はイマイチだがガッツなら誰にも負けない」

アレン「それ余計なんだよ!先生によろしく伝えといてくれよ。それとBBってやつと会ったら俺は元気だって言っといてくれよ!」

遊矢「BB?」

アレン「少し変わってるけどいい奴なんだ」

沢渡「そういや忍者コンビは?今回も先にスタンばってるとか」

赤馬「休養中だ。働かせすぎた」

沢渡「じゃ…乗り込むか?御馴染みの連中でよ」

赤馬「今日は黒咲が居ないぞ」

沢渡「どうせすぐに来るんじゃね?」

素良「ディメンションハイウェイで行けば良かったのに」

赤馬「我々が進んだ後に悪用されぬように装置は破壊しておいた」

沢渡「仕事早えな」

赤馬「月影と日影が」

権現坂「何でもかんでも彼らを使ってやるな!」

赤馬「では仕切り直し…行くぞ融合次元へ!デュエルディスクに内蔵しておいたスイッチを押してくれ」

沢渡「ったくいつの間に改造したんだ?まさか忍者じゃねえだろうな」

赤馬「これだけは私の分野だ」

遊矢「融合次元…今回はユートが自分と戦うとか何とか言ってたから俺だけでユーリとの決着をつけなきゃならないんだよな…」

遊矢「融合次元…始めて来た気がしないな」

沢渡「デュエルレーンで繋がってたからな」

赤馬「さてと…先ずは何処へ行くか」

素良「…」

沢渡「しかし見事なぐらいに学校だらけだな」

素良「学園都市だから…あっ」

セレナ「素良か?生きていたのか!」

遊矢「やっぱ柚子のそっくりさんは居るんだ」

セレナ「私はセレナだ。お前の友達か?」

素良「うん」

セレナ「復興も早いだろ?お前の実家の紫雲院グループのお陰だぞ」

沢渡「何か今度の柚子はバカっぽいな」

セレナ「バカだと言ったな!バカという奴がバカなんだぞ!」

権現坂「すまぬな」

赤馬「この辺りの事を紹介してくれないか?」

セレナ「構わんぞ。先ずは私の学校からだ!みんな戻ってきてるぞ素良」

素良「あのね。その功労者なんだ遊矢達は」

セレナ「そうなのか?礼を言うぞ」

沢渡「こいつは瑠璃みたいに大人しくもリンみたいに気が強いって感じじゃねえな…クソ生意気っていうか」

セレナ「おい!さっさと行くぞ」

遊矢「素良の母校か」

沢渡「今までの流れから言ってオラついた奴が多いんじゃね?」

素良「僕らは黒咲やジャック達みたいなオラオラ系じゃなかったよ」

素良「懐かしいな…」

権現坂「普通だな」

ザッザッザ

沢渡「何か来たぞ!ほら見ろ!やっぱりオラついた奴らじゃねえか!」

デニス「ちょっと道開けて」

「うっす!」

遊矢「デニス!」

デニス「やあ」

赤馬「彼らは君の」

デニス「舎弟じゃないよ?」

素良「デニスはナンバー2なんだ。因みにナンバー1はユーリ」

沢渡「意外だな」

デニス「来てくれるとはね。後で渡したい人が居るんだ」

遊矢「渡したい人?」

デニス「今からでもいいかな?ユーリは?」

遊矢「そのユーリと雌雄を決する…場所はガッチャ島」

デニス「ガッチャ島か…」

遊矢「今日から6日後なんだけどな」

デニス「ちょっと会ってほしい人達が居る。ついて来て」

沢渡「お、おい!このゾロゾロしたのどっか行かせろよ」

デニス「ごめんね。この街じゃ僕って顔だから」

権現坂「恐ろしい奴なのか?奴は」

遊矢「そうでもないんだけどな」

亮「久しぶりだな」

赤馬「あれからお代わりなく」

沢渡「待て!普通にいい家に住んでるじゃねえか!道場じゃねえか!」

亮「無一文だったからな」

デニス「これを君に」

遊矢「これ…父さんの」

デニス「君が来た時に渡そうと思ってた」

赤馬「かつて赤馬零王の第一次侵攻時に立ち上がった3人のデュエリストが居た」

権現坂「3人?」

赤馬「ストロング石島、柊修造そして榊遊勝」

デニス「僕と先生は短い付き合いだった…けど心から信頼のできる人だったんだ」

赤馬「あと一歩だった…未熟だった私とデニスを庇い遊勝さんは命を散らした…」

亮「だが引き換えにプロフェッサーの頭部を半分吹き飛ばし3年の間は活動停止に追い込んだ」

沢渡「写真?これお前かよ?こっちはユーリで…うおっ!?すっげえ美人の超ボインだぜ」

素良「僕の姉さん」

沢渡「姉ちゃん居たのか!?」

亮「そして私の妻」

沢渡「居たのかよ!」

デニス「因みに僕とユーリの担任の先生…そして大人の中じゃ唯一のユーリの理解者だった」

遊矢「…」

素良「それと僕の家族の中でもね。名前は明日香…紫雲院明日香って言うんだ」

権現坂「…けしらからん」

沢渡「お前も女に興味あるのか?まあ普通だよな」

権現坂「違う!断じて違うぞ!!」

明日香「ただいま…あら?お客」

素良「や、やあ…久しぶり」

明日香「素良…良かった。本当に無事だったのね」

デニス「はっ!」

明日香「デニス!また勝手に帰ったのね!?幾ら世界が平和に戻ったからって!」

亮「明日香!客人の前だぞ」

明日香「ご、ごめんなさい…」

権現坂「…」

赤馬「…」

明日香「ひょっとして主人の同級生の方で」

権現坂「いいえ違います」

赤馬「私も老けてるタイプなのか…」

デニス「恩人の遊矢と沢渡と零児!遊矢はユーリの友達でね」

明日香「友達…あの子の」

遊矢「一応と言うか何と言うか」

明日香「ユーリは見つかったの?」

デニス「ガッチャ島で決着をつけるらしいよ」

明日香「…」

沢渡「そういや理解者ならユーリを説得できるんじゃねえか?なあ素良」

素良「バカ!何で君は空気が読めないのさ!」

沢渡「じゃあ原因は先生の嫁さんってわけか!?何で!」

素良「いい加減にしてくれよ…どうして君は大馬鹿なんだ!」

沢渡「事情も知らねえのに何でバカ呼ばわりなんだよ!あれか?先生にお前の姉ちゃん取られたのが原因ってオチじゃねえだろうな!」

デニス「…正解だよ」

沢渡「マ、マジなのか…」

権現坂「それだけでなのか?」

デニス「あいつにとっては致命的なのさ…だから遊矢」

遊矢「…」

デニス「あいつの価値観が吹っ飛ぶぐらいの衝撃をガツンと与えてやるんだ!」

遊矢「いいのか?」

デニス「僕らよりも他人の君の方がいい…それに君のデュエルは他とは違うからね」

遊矢「ま、2人居るしね」

素良「よし!僕も戦うよ」

権現坂「誰と」

素良「2人の兄とさ」

沢渡「兄ちゃん?」

明日香「私の弟2人は今や政界と財界の将来を担う若手のホープでね」

赤馬「…」

明日香「それがこの世界の頂点に君臨する紫雲院家の運命というか…けど末弟のこの子は違うわ。自由にノビノビと…本当にいい友達ができたのね」

素良「他にも居るんだよ?柚子に黒咲とかアレンとかユーゴや二代目チームサティスファクションでしょ?それに遊勝塾の子に」

明日香「うんうん」

素良「権ちゃん!ちょっと手伝ってよ」

権現坂「修行だな」

亮「ならばサイバー流養成ギプスで」

明日香「…」

亮「というのは冗談だ」

明日香「眼が本気だったわ」

亮「何の話やら」

沢渡「やっぱ変わってんな」

3日後

ユーゴ「よっしゃあ!到着!!」

黒咲「…」

ユーゴ「ここが融合次元か!そういやさカイトの野郎とは」

黒咲「39勝62敗101引き分けだ」

ユーゴ「どんだけやりあったんだ」

黒咲「お前はジャックとは」

ユーゴ「それは2人だけの秘密ってやつだぜ」

黒咲「男同士でか?気味が悪い」

ユーゴ「何だと!」

亮「…」

黒咲「遊城?そういえば地元だったな」

亮「ああ…元気そうだな?凌牙はどうした」

黒咲「あれはプロの世界へ行った」

亮「そうか…あいつがプロに」

明日香「ひょっとして遊矢達の知り合い?」

黒咲「知っているのか」

明日香「家に居るけど!」

ユーゴ「見つけた!俺だよ俺!」

明日香「え?」

ユーゴ「ほらデュエルレーンの!」

明日香「あの道で走ってた子?」

黒咲「この街の連中も血気盛んだな…おい!誰にガン飛ばしている」

亮「来て早々に喧嘩するんじゃない!」

明日香「何をやってるの!あなた達2中の子ね」

「やっべでユーリとデニスのとこの先公だ」

「逃げるぞ」

明日香「ったく…君もよ?」

黒咲「何だお前は」

亮「私の妻だ」

黒咲「結婚してたのか…お前が」

ユーゴ「チクショー!すまねえクロウ!シンジ!結婚してたわ!すまねえー!!」

黒咲「俺は嫌いな人種が二つある。警官と教師だ」

明日香「まさかデュエルを」

黒咲「名を名乗れ」

明日香「遊城明日香」

亮「ちなみに素良の姉だ」

ユーゴ「シンジ!クロウ!教師だってよ!羨ましい学校もあるんだな!」

黒咲「黙れ」

明日香「君は?」

黒咲「黒咲隼」

ユーゴ「そんで俺はユーゴってんだ」

明日香「そういえば見た事あるわ…あの道路で激しくデュエルしてた眼光の鋭い」

黒咲「俺は女子供でも手加減せぬ。チビの姉だろうとな」

明日香「昔とった杵柄よ!私だって負けるものですか!」

ユーゴ「強えのか?」

亮「若い頃は女王と呼ばれていた」

明日香「若いは余計よ」

亮「…すまない」

黒咲・明日香「デュエル!!」

明日香「私から行かせてもらうわ!モンスターを守備表示で召喚!カードを2枚伏せてターンエンド!」

黒咲「俺のターン!RR-トリビュート・レイニアスを攻撃表示で召喚!トリビュート・レイニアスが召喚または特殊召喚に成功した時、デッキからRRカードを1枚墓地へ送る!バトルだ!そのモンスターを破壊する!」

明日香「破壊された真紅眼の幼竜の効果を発動!このカードが破壊され墓地へ送られた時、デッキからレベル7以下のレッドアイズモンスター1体を特殊召喚し墓地の真紅眼の幼竜を装備し攻撃力300ポイントアップ!デッキから真紅眼の黒竜を特殊召喚!」

黒咲「RR-トリビュート・レイニアスが戦闘破壊した時、デッキからRUMを1枚手札に加える!ターンエンド!」

明日香「私のターン!真紅眼の黒竜でRR-トリビュート・レイニアスを攻撃!黒炎弾!」

黒咲「…」4000→3100

明日香「ターンエンド」

黒咲「俺のターン!RR-ラスト・ストリンクスを攻撃表示で召喚!ラスト・ストリンクスの効果を発動!このモンスターをリリースしエクストラデッキからRRエクシーズモンスター1体を守備表示で特殊召喚する!但し、このターン相手が受けるダメージは0!エクシーズ召喚!ランク3!RR-デビル・イーグル!!」

黒咲「RUM-レイド・フォースを発動!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク4!RR-ライズ・ファルコン!!ライズ・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドに特殊召喚されたモンスター1体を対象に発動!バトルだ!RR-ライズ・ファルコンで真紅眼の黒竜を攻撃!」

明日香「真紅眼の幼竜を装備したモンスターが墓地へ送られた時、デッキまたは墓地からレベル1のドラゴン族モンスターを手札に加える!」

黒咲「ターンエンド」

明日香「私のターン!罠発動!『レッドアイズ・スピリッツ』墓地の真紅眼の黒竜を特殊召喚!そして魔法『融合』を発動!自分フィールドの真紅眼の黒竜と手札の真紅眼の凶星竜-メテオ・ドラゴンを融合!融合召喚!流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン!!」

明日香「流星竜メテオ・ブラック・ドラゴンの効果を発動!手札またはデッキからレッドアイズモンスターを墓地へ送り、そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手に与える!私が送ったのは攻撃力2400の真紅眼の黒竜!1200のダメージよ!」

黒咲「…」3100→1900

明日香「そしてRR-ライズ・ファルコンを攻撃!」

黒咲「中々、やるもんだな…だが!速攻魔法『ラプターズ・フォース』を発動!このターン破壊されたRRエクシーズモンスターを特殊召喚し、そのモンスターよりランクの一つ高いエクシーズモンスターを重ねて特殊召喚する!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク5!RR-ブレイズ・ファルコン!!」1900→1200

明日香「ターンエンド!この子…追い詰められてるのに笑ってる」

黒咲「デュエルとは決闘ではない!死闘だ!!俺のターン!」

亮「凌牙は言っていたな。彼は悪魔的な戦闘狂だと…仲違いしてたというのに彼の事を何かと気にかけていた」

ユーゴ「仲違いしててもさ1度繋がった絆って簡単に切れねえんだぜ?知ってたか」

亮「成る程、中々いい事を言うじゃないか」

ユーゴ「シンジって俺のダチで兄貴分が尊敬する奴から聞かされたんだってさ」

亮「ほぉ…」

黒咲「RR-ブレイズ・ファルコンの効果を発動!オーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドに特殊召喚されたモンスターを全て破壊し、破壊した数×500!のダメージを与える!」

明日香「くっ…流星竜メテオ・ブラック・ドラゴンがモンスターゾーンから墓地へ送られた時、墓地の通常モンスターを特殊召喚する!私は真紅眼の黒竜を特殊召喚!」4000→3500

黒咲「そして!RUM-ソウル・シェイブ・フォースを発動!ライフを半分払い墓地のRRエクシーズモンスターを特殊召喚し、ランクが二つ高いRRエクシーズモンスターを重ねて特殊召喚する事が可能!ハアアアアアアア…」1200→600

明日香「!?」

黒咲「オーバーレイ・ユニットとして墓地へ送られたライズ・ファルコンを特殊召喚!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク6!RR-レヴォリューション・ファルコン!!RR-レヴォリューション・ファルコンの効果を発動!1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象に発動!そのモンスターを破壊し、破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを与える!」

明日香「まさか…一気にフィールドを丸裸に」3500→2300

黒咲「行け!RRよ!!」

ユーゴ「問答無用ってやつだな?あんまし怒るなよ」

亮「デュエルなら勝つ時もあれば負ける時もある。明日香はかなりの負けず嫌いだが」

黒咲「遊城!遊矢達の元へ案内しろ」

明日香「エクシーズか…」

亮「良かったら教えるぞ?俺はエクシーズを」

明日香「何度も聞かされてるわよ…エクシーズ次元の思い出ってやつをね」

ユーゴ「ありゃ熱いぜ」

黒咲「どうせ遊矢らは居るからヤる事はヤらんだろ」

明日香「げ、下品ね」

亮「ああTPOは弁えてる」

ユーゴ「へえ…じゃあいつ?」

亮「翌日がゴミ出しじゃない日だな。朝が辛い」

明日香「亮!」

亮「質問されたんだ。若者が気になっている事を無下にするもんじゃない」

明日香「そうだけども…あの白い子は下心丸出しじゃない!」

ユーゴ「俺はユーゴだ!」

黒咲「…」

沢渡「おお!お前らも来たのか」

黒咲「途中でこのバカが寄り道をして迷惑したがな」

ユーゴ「文句ならクリアウィングに言えってんだ!」

黒咲「しかし…お前は和風が似合わんな」

赤馬「そうでもないだろ」

黒咲「話にならん」

赤馬「君は何かと喧嘩腰だな」

黒咲「何だ?デュエルでもするのか」

赤馬「この一件が終わればな」

黒咲「大層な自信だな」

バシッ

明日香「やめなさい!」

黒咲「俺の頭を叩いたか」

遊矢「まあまあ」

ユーゴ「あれ?ユート居ねえな」

遊矢「あいつは自分の中の何かと戦ってる」

ユーゴ「遊矢の中の中?」

沢渡「マトリョーシカみたいだな」

黒咲「チビは?」

遊矢「権現坂と道場に居る」

黒咲「道場?随分とバカデカい家だと思えば道場なのか」

亮「私が主だ」

赤馬「門下生は0らしい」

黒咲「…」

素良「魔法『融合徴兵』を発動!エクストラデッキの融合モンスターを相手に見せ、そのモンスターにカード名が記載されているモンスターを手札に加える!手札のエッジインプ・シザーとファーニマル・ベアを融合!融合召喚!デストーイ・シザー・ベアー!!」

素良「カードを1枚伏せてターンエンド!」

権現坂「俺のターン!自分の墓地に魔法または罠が存在しない場合、手札から超重武者ビッグワラ-Gを特殊召喚!そして超重武者タマ-Cを攻撃表示で召喚!レベル5の超重武者ビッグワラ-Gにレベル2の超重武者タマ-Cをチューニング!シンクロ召喚!レベル7!超重忍者シノビ-A・C!!」

権現坂「このモンスターは守備力を半分にし直接攻撃が可能!」

素良「うっ…」4000→2600

権現坂「ターンエンド!」

素良「僕のターン!罠発動『融合準備』エクストラデッキの融合モンスターを相手に見せ、その後そのモンスターに記載されているモンスターをデッキから手札に加え墓地の融合カードを手札へ!僕はデッキからエッジインプ・ソウを手札へ!手札のエッジインプ・ソウとファーニマル・ライオを融合!融合召喚!デストーイ・ホイールソウ・ライオ!!」

素良「効果を発動!相手フィールドのモンスター1体を対象にそのモンスターを破壊し元々の攻撃力分のダメージを与える!守備表示の場合なら攻撃力として扱う!2800のダメージだ!!」

権現坂「!」4000→1200

素良「行けえ!!!」

権現坂「…」1200→0

素良「やった!」

黒咲「何だこの扉は!」

ドンッッ

素良「黒咲!?」

権現坂「こら!何をやっとるか!!」

黒咲「引き戸だろ」

権現坂「そうだ。横に引くのだ」

黒咲「そんな事は知らん。おい!お前はお前のやれる事だけをしろ」

素良「う、うん」

黒咲「話はそれだけだ」

素良「根はいい奴だね…壊すけど」

権現坂「何あるとすぐに喧嘩を売るか破壊するかだからな。敵でなくて本当に良かった」

素良「そ、それは言えてる」

6日目

沢渡「この世界に来て数日だ…今まではアカデミアやら大会やらで俺も活躍できたが…今じゃ!」

権現坂「何をブツブツ言っておるのだ?」

沢渡「だってよ!遊矢はユーリとケリつけるし素良は兄貴達とだろ?オマケに赤馬は姿隠すし黒咲もユーゴも」

権現坂「奴らの事だ。何かあるのだろ」

沢渡「んな呑気な事をな!」

セレナ「うるさいと思ったらお前か?まだウロウロしてたんだな」

沢渡「セレだっけ」

セレナ「セレナだぞ!」

沢渡「柚子、瑠璃、リンと来て何でこいつだけ三文字なんだ」

権現坂「わからぬ」

セレナ「グロリアとグレースから聞いたぞ沢渡シンゴ」

沢渡「あいつらが?」

セレナ「強いらしいな」

沢渡「まあな…なあ権現坂」

権現坂「このお調子者な性格が無ければな」

沢渡「何!」

セレナ「だったら私とデュエルしろ!」

沢渡「いいぜ、ちょっと待ってろよ」

セレナ「逃げるな!」

権現坂「案ずるな、奴は逃げたりせぬ」

セレナ「なら何処へ行ったのだ?」

権現坂「少し変わり者でな」

セレナ「?」

沢渡「待たせたな!じゃあ始めようぜ!」

沢渡・セレナ「デュエル!!」

セレナ「私からだ!手札の月光蒼猫と月光紫蝶を融合!融合召喚!月明かりに舞い踊る美しき野獣!月光舞猫姫!!」

セレナ「カードを1枚伏せてターンエンド!」

沢渡「俺のターン!おジャマ・レッドを攻撃表示で召喚!おジャマ・レッドの効果を発動!このモンスターが召喚に成功した時、手札からおジャマモンスターを4体まで特殊召喚できる!俺は手札からおジャマ・ブラック!おジャマ・グリーン!おジャマ・イエロー!を特殊召喚!」

沢渡「さらに魔法『おジャマ・デルタハリケーン!!』を発動!自分フィールドにブラック、グリーン、イエローが存在する時、相手フィールドのモンスターに存在するカードを全て破壊する!」

セレナ「なっ!?」

沢渡「そして魔法『百獣大行進』を発動!自分フィールド上に存在する獣族モンスターはエンドフェイズ時まで獣族モンスターの数×200ポイントアップ!」

セレナ「まさか…」

権現坂「1ターンキル!?」

沢渡「ザッとこんなもんよ」

セレナ「ユーリ以外に負けたのは始めてだぞ…」4000→0

権現坂「ユーリを知っておるのか」

沢渡「はい!はい!俺が当ててやるよ?ユートは恋人でユーゴと遊矢は幼馴染だったから…恋人だろ!」

セレナ「去年初めて会ったばかりだ」

沢渡「惚れてるだろ?」

セレナ「あいつは飼育小屋のウサギの顔に落書きするような奴だから嫌いな方だ」

沢渡「だとさ」

セレナ「だがあんなのでもクラスメイトだからな。残りはあいつ1人だけだ…せっかく全員揃ったというのに」

権現坂「必ず帰って来る。そうだろ沢渡」

沢渡「おう!任せとけ」

セレナ「お前が連れ戻すのか?」

沢渡「榊遊矢って言ってな…ほらクリスマスみたいな髪色してるの居たろ?」

セレナ「ああ…あいつか」

翌日

遊矢「じゃあ行ってくる」

亮「ガッチャ島の座標はここだが…本当に1人で」

遊矢「多分あいつも1人だから」

沢渡「お?見ろ!」

ザッ

遊矢「何だこの大群は!?」

BB「お前知ってる。前に見た」

遊矢「じゃあ君がBB?アレンから聞いてるよ」

BB「あいつ俺のトモダチ」

セレナ「遊矢だな?ユーリを頼むぞ、デニスから事情は聞いた」

遊矢「ああ!」

素良「僕は僕で兄さん達との因縁を清算する。だから君も…本当は僕らがやらなきゃ行けないんだけど」

遊矢「気にするなよ。誰かがやるんじゃない…やりたい奴がやるんだから」

素良「…」

遊矢「兄貴達にガツンとやってやれ!」

素良「うん!」

デニス「遊矢…もしかしたら役に立つかもしれない」

遊矢「カード?それも2枚も」

デニス「うん」

遊矢「ありがとうデニス」

沢渡「黒咲もユーゴも赤馬も居ねえ!何処行ったんだ!?」

権現坂「そういえば帰ってこなんだな」

遊矢「よーし…行くか!」

素良「ふぅ…」

長兄「素良か…忙しい時期に呼び出すとは」

次兄「何処へ居た?我々がどれほど心配を」

素良「デュエルだ兄さん!」

長兄「デュエルだと?」

素良「そうだ…勝てば僕に強要するな!何がデュエル界だ!」

長兄「やれやれ…姉さんと同じで我らが紫雲院家からドロップアウトする気か?いいだろう…久しぶりに相手になってやる」

素良・長兄「デュエル!!」

長兄「先攻は私だ!手札のロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-と神竜ラグナロクを融合!融合召喚!竜魔人キングドラグーン!!効果を発動!1ターンに1度手札からドラゴン族モンスターを特殊召喚する!私は手札からダイヤモンド・ドラゴンを特殊召喚!カードを1枚伏せてターンエンド!」

素良「僕のターン!ファーニマル・マウスを攻撃表示で召喚!ファーニマル・マウスの効果を発動!このモンスターが表側表示で存在する限り1度だけデッキからファーニマル・マウスを2体まで特殊召喚する!そして手札のエッジインプ・シザーとファーニマル・マウス3体で融合!融合召喚!デストーイ・シザー・タイガー!!」

素良「デストーイ・シザー・タイガーの効果を発動!融合素材となったモンスターの数だけ相手フィールドのカードを破壊する!」

長兄「なっ!?」

素良「さらに魔法『魔玩具融合』を発動!僕は墓地のエッジインプ・シザーとファーニマル・マウス3体を除外し融合!融合召喚!デストーイ・シザー・ウルフ!!」

次兄「デストーイ・シザー・ウルフは素材となったモンスターの数だけ攻撃が可能…あいつが思い描いていた理想のデュエルだ」

長兄「才能もない末弟…だがデュエル界を背負う逸材」

素良「だから何で僕なんだよ!そんなの別に…僕は!」

長兄「お前はデュエルに愛されているからだ。私達や姉さんより…恐らくは紫雲院の歴史始まって以来のな」

素良「そんなの兄さん達の思い込みだよ…僕は楽しいデュエルをしたい。ワクワクするようなね」

次兄「だそうだ兄さん」

長兄「我らも忙しい身の上だ。何か困った事があれば」

素良「もう兄さん達の力は借りない!僕は僕なんだ!」

次兄「どうやら半年の間に甘ったれが大きくなったようだ」

長兄「赤馬零王の侵攻…あの悲劇が素良を成長させたのだろう。それとも良い友人でもできたか?」

素良「ま、まあね…バトルだ!」

ユート「…」

「ようこそユート」

ユート「探すのに手間がかかった…だが今この場で決着をつける!」

「やれやれ…あんましイラつくなよ。けどそういうの待ってたぜ」

ユート「お前の名は」

「名前?」

ユート「ああ」

「じゃあ…ミスト」

ユート「言いたい事はわかっているな?デュエルだ!」

ミスト「ああ!」

ユート・ミスト「デュエル!!」

ユート「俺はカードを4枚伏せてターンエンド!」

ミスト「俺のターン!幻影騎士団ラギッドグローブを攻撃表示で召喚!カードを2枚伏せてターンエンド!」

ユート「俺のターン!伏せカードオープン!速攻魔法『非常食』このカード以外の伏せカードを墓地へ送り送った枚数×1000ポイントライフを回復!ターンエンド!」4000→7000

ミスト「罠発動!『幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズ』フィールドのモンスター1体を対象に発動!そのモンスターのレベルは2となり攻撃力は600ポイントダウン!そしてロスト・ヴァンブレイズはレベル2の通常モンスターとして特殊召喚!さらに2枚目のロスト・ヴァンブレイズを発動!対象は同じく幻影騎士団ラギッドグローブ!」

ミスト「レベル2の幻影騎士団ラギッドグローブと幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク2!現れろ、我が分身!漆黒の闇からの使者、ブラック・ミスト!!」

ミスト「そしてラギッドグローブが闇属性エクシーズモンスターの素材となった事でブラック・ミストの攻撃力は1000ポイントアップ!」

ユート「…」

ミスト「遥か何十億年も前だ…世界は一つだった」

ユート「お前は何者なんだ?俺とどういう関係が…カイトが狙っている奴とは!」

ミスト「俺は奴ら5人のデュエリストと戦った邪神…そして今はお前自身!お前は俺なんだよユート」

ユート「俺がお前だと!?」

ミスト「そうだ…あの戦いで俺は…いや元の俺はザークとレイにバラバラにされた…だが俺は吹っ飛ぶ前にザークの中に自らの力の一部を植え込んだ。そう…いつの日かザークが転生する事を見越して、どうしてお前が遊矢と一つになったか知ってるか?」

ユート「まさか…」

ミスト「2度目は無い。ザークの魂を宿した榊遊矢と邪神の力を宿したユート…一つになる事で再び自らの力を取り戻す!あの時以上の!!」

遊矢「ガッチャ島…この石像は何だろ」

ユーリ「古代の機械巨人」

遊矢「ユーリ!?」

ユーリ「何でも融合召喚の生みの親らしいよ?古い御伽噺らしいけども」

遊矢「俺はみんなから…いや今は言葉も何もいらないか」

ユーリ「…」

遊矢「お前に戻って来てほしいって人に大勢会った。知らない顔や特別仲良しってわけじゃないけど…けど取り戻す!」

ユーリ「正義感が強いね君は」

遊矢「見縊るなよ。俺はただお前に勝ちたいだけだ!」

ユーリ「もう僕は誰にも負けない!決してだ!!」

遊矢・ユーリ「デュエル!!」

ユーリ「ニュードリュアを攻撃表示で召喚!そして魔法『トランスターン』を発動!自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象に発動!そのモンスターよりレベルが一つ高い種族と属性の同じモンスターをデッキから特殊召喚する!ニュードリュアをリリースしデッキから暗黒の召喚神を特殊召喚!」

ユーリ「暗黒の召喚神の効果を発動!このモンスターをリリースしデッキから三幻魔モンスターを召喚条件を無視し特殊召喚する!さあ…現れろ!神炎皇ウリア!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

遊矢「何て威圧的なモンスターだ…三って事は同じモンスターが」

ユーリ「そして墓地の暗黒の召喚神を除外する事でデッキから三幻魔モンスターを手札に加える!カードを2枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!俺はスケール1のEMユーゴーレムとスケール6のEMギタートルでペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル2!EMトランプ・ガール!レベル4!EMボットアイズ・リザード!」

遊矢「ボットアイズ・リザードの効果を発動!1ターンに1度デッキからオッドアイズモンスターを墓地へ送りエンドフェイズ時まで墓地へ送ったモンスターと同名のモンスターとして扱う!俺はデッキからオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを墓地へ!

遊矢「そしてEMトランプ・ガールの効果を発動!自分フィールドのこのカードを含む融合モンスターを墓地へ送り、その融合モンスターをエクストラデッキから特殊召喚する!融合召喚!ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

遊矢「EMユーゴーレムのペンデュラム効果を発動!墓地またはエクストラデッキで表側表示になっているEM、魔術師、オッドアイズモンスター何れか1枚を手札に加える!そして片方のペンデュラムゾーンのEMモンスターの効果が発動した事でデッキから1枚ドロー!」

遊矢「あのモンスターの攻撃力は0だ…攻撃するチャンス…しかし」

ユーリ「やってみなよ?吉と出るか凶と出るか…ほら」

遊矢「…」

遊矢「行くしかない!バトルだ!ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで神炎皇ウリアを攻撃!」

遊矢「ルーンアイズの連続攻撃はモンスターだけが対象だ。カードを2枚伏せてターンエンド!」

ユーリ「僕のターン!永続罠『闇次元の解放』を発動!除外されている闇属性モンスターを特殊召喚する!暗黒の召喚神を特殊召喚!そして暗黒の召喚神をリリースし手札から降雷皇ハモンを守備表示で特殊召喚!この効果で特殊召喚した三幻魔モンスターはこのターン攻撃ができない!そして幻銃士を攻撃表示で召喚!」

ユーリ「幻銃士の効果を発動!自分フィールドのモンスターの数だけ銃士トークンを特殊召喚する!ハモンと幻銃士の数を合わせて2体特殊召喚!さらに自分のスタンバイフェイズ時に銃士と名のつくモンスターの数だけ相手に300のダメージを与える!」

遊矢「うっ…」4000→3100

ユーリ「ターンエンド」

遊矢「俺のターン!なら先ずは銃士からだ!2体を破壊する」

ユーリ「ハモンが守備表示で存在する限り他のモンスターは攻撃対象にならない!」

遊矢「守備表示…だったら俺は!EMシルバー・クロウを攻撃表示で召喚!ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとEMシルバー・クロウを融合!融合召喚!ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

遊矢「バトルだ!ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで降雷皇ハモンを攻撃!」

ユーリ「何をしたって」

遊矢「永続罠『幻影剣』を発動!攻撃力を800ポイントアップ!さらに罠発動!『幻影騎士団シャドーベイル』自分フィールドのモンスターに装備し攻撃力と守備力は300ポイントアップ!」

ユーリ「破壊されたか…」

遊矢「ビーストアイズが相手モンスターを戦闘破壊した事でこのモンスターの融合素材となった獣族モンスターの攻撃力分のダメージを与える!」

ユーリ「…」4000→2200

遊矢「ユーゴーレムの効果でエクストラデッキのシルバー・クロウを手札へ、そしてEMギタートルの効果でデッキから1枚ドロー!カードを1枚伏せてターンエンド!」

ユーリ「僕のターン!さあダメージを受けてもらうよ!」

遊矢「…」3100→2200

ユーリ「やれやれだ…このままでも君のライフをジワジワ削れるけどさ…それは許さない!幻銃士と銃士トークン2体をリリースし手札から幻魔皇ラビエルを特殊召喚!」

遊矢「攻撃力4000!?」

ユーリ「バトルだ!!」

遊矢「そう簡単に行くと思うなよユーリ!」

ユーリ「大層な自身じゃないか!」

遊矢「俺も負けるわけには行かないんでね!」

ユーリ「…」

遊矢「罠『幻影騎士団ウロング・マグネリング』を発動!相手フィールドのモンスターの攻撃を1度だけ無効にする!そしてウロング・マグネリングの効果を発動!このカードと幻影騎士団モンスターまたはファントムと名のつく永続魔法・罠を墓地へ送りデッキから2枚ドロー!この効果は相手ターンでも発動できる!俺はウロング・マグネリングとビーストアイズに装備されているシャドーベイルを墓地へ送り2枚ドロー!」

ユーリ「相手フィールドにモンスターが召喚された事で幻魔トークン1体を守備表示で特殊召喚!カードを1枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!幻影騎士団クラックヘルムを攻撃表示で召喚!そして魔法『融合』を発動!」

ユーリ「エクシーズもシンクロも使わずあえて融合ってわけか」

遊矢「ユート…お前も何処かでデュエルをしてるんだろ?俺に力を貸してくれ!俺はビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴンと幻影騎士団クラックヘルムを融合!融合召喚!気高き眼燃えゆる勇猛なる龍!ブレイブアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

遊矢「融合召喚に成功した事でエクストラデッキのEMトランプ・ガールを手札に!そしてEMギタートルの効果でデッキから1枚ドロー!」

ユーリ「何度も何度も同じ手を…今度は何をする気だい?」

遊矢「ブレイブアイズが融合召喚に成功した時、相手フィールドのモンスター全ての攻撃力は0となる!そして相手フィールドの攻撃力0となったモンスターの効果は無効化される!」

ユーリ「何だと…」

遊矢「バトルだ!これでケリをつける!灼熱のメガフレイムバースト!!」

ユーリ「罠発動!『ドレインシールド』相手モンスターの攻撃を無効にし無効にしたモンスターの攻撃力分ライフを回復!」2200→5200

遊矢「ブレイブアイズと戦闘を行ったモンスターが戦闘で破壊されなかった場合、そのモンスターを除外する!」

ユーリ「除外だって…」

遊矢「俺にはデニスから預かったカードがある…出せよユーリ!」

ユーリ「…」

遊矢「お前にもとっておきの切り札が!ユートのダーク・レクイエムやユーゴのクリスタルウィングみたいに!」

ユーリ「…」

遊矢「ターンエンド!」

ユーリ「僕のターン!」

遊矢「…」

ユーリ「ターンエンド」

遊矢「俺のターン!」

遊矢「ブレイブアイズ!あいつに喝を入れてやれ!」

ユーリ「相手モンスターの直接攻撃宣言時に手札から捕食植物セラセニアントを特殊召喚!そしてセラセニアントと戦闘を行ったモンスターを破壊する!」

遊矢「…ターンエンド!」

ユーリ「僕のターン!捕食植物サンデウ・キンジーを攻撃表示で召喚!ダイレクトアタックだ!!」

遊矢「…」2200→1600

ユーリ「カードを1枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!魔法『死者蘇生』を発動!蘇れ、ブレイブアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!さらに魔法『ヴァイオレット・フラッシュ』を発動!そしてEMトランプ・ガールを攻撃表示で召喚!トランプ・ガールの効果を発動!」

ユーリ「まさか…闇属性と闇属性の融合!」

遊矢「融合召喚!スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン!!」

ユーリ「そしてヴァイオレット・フラッシュが発動した事でデッキから1枚ドローか…いやギタートルの効果も発動する事で2枚」

遊矢「この2枚はデニスから預かった!エクシーズ次元の戦いでお前が落とした…お前の相棒をあいつは俺に託した!」

ユーリ「なら見せてあげるよ…速攻魔法発動!『超融合』手札を1枚墓地へ送り自分フィールドのモンスターと相手フィールドのモンスターを融合する!」

遊矢「まさか…」

ユーリ「融合次元において最強最悪と呼ばれた超融合!僕の手元に戻れスターヴ・ヴェノム!そして真の姿を見せろ!融合召喚!グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン!!」

遊矢「これが…お前の」

ユーリ「君は甘いね!これで終わりだァ!!」

遊矢「いいや…俺は終わらない!ここで墓地のシャドーベイルの効果を発動!相手の直接攻撃宣言時に発動できる!墓地から特殊召喚!」

ユーリ「…」

遊矢「これで俺の融合4連発も終わりだ…ここからは俺が…いや俺達が決める!」

ユーリ「やって見なよ!君が勝ったら帰ってもあげるしデニス達に頭でも下げてあげるからさ!」

遊矢「…吐いた唾を飲むなよ」

ユーリ「勿論…ターンエンド!」

遊矢「俺のターン!カイト…お前から貰ったカードを使わせてもらうぞ!」

ユート「はぁはぁ…」4000→400

ミスト「はっ!どうした!やる気を見せろよユート!」

ユート「…」

ミスト「もっと俺を楽しませてくれよ!なあ!」

ユート「…」

ミスト「ショックなのか?けど関係ないだろ?俺は俺でお前はお前!所詮は大昔の」

ユート「…そうだ。所詮は大昔の事だ」

ミスト「雰囲気が変わった?」

ユート「俺は俺だ…そして俺は待っていた!このドローで俺の勝利の方程式は完成する!」

ミスト「だったら見せてくれよ!ターンエンド!」

ユート「俺のターン!」

ミスト「…」

ユート「お前は自分が好きかミスト」

ミスト「ああ…好きだよ。俺がお前に勝つ!そして俺が表に出る」

ユート「その後は?」

ミスト「強い奴と戦う…デュエルは戦い!人間の闘争本能を剥き出しにする!」

ユート「そうだな…だが俺にとってのデュエルは繋がり!」

ミスト「繋がり?」

ユート「そうだ」

ミスト「そうだよな…繋がらなきゃ強い奴とは戦えない」

ユート「俺はユート!エクシーズ次元首都ハートランドはアストラルハウスの生まれ!」

ミスト「…」

ユート「ドロー!」

遊矢「魔法『揺れる眼差し』を発動!ペンデュラムゾーンのカードを破壊!2枚破壊した事でデッキからペンデュラムモンスターを手札に加える!やっぱり…相克の魔術師もペンデュラムモンスターに書き換わってた…そして手札の相生の魔術師も…俺はスケール3の相克の魔術師とスケール8の相生の魔術師でペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル4!EMシルバー・クロウ!レベル7!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!そしてエクストラデッキから蘇れ!EMユーゴーレム!」

ユート「スケール1のオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンとスケール8のオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンでペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル7!オッドアイズ・ファントム・ドラゴン!!」

遊矢「レベル4のEMシルバー・クロウとEMユーゴーレムをオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

ユート「魔法『死者蘇生』を発動!墓地からダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンを特殊召喚!」

遊矢「相生の魔術師の効果を発動!自分フィールドのエクシーズモンスター1体とレベル5以上のモンスターを対象に発動!そのモンスターのランクは自分フィールドのレベル5以上のモンスターと同じレベルの数値のランクとなる!そして相克の魔術師の効果を発動!自分フィールドのエクシーズモンスターを対象に発動!このターンそのモンスターはそのランクの同じ数値のレベルとしてエクシーズ召喚が可能!」

ユート「魔法『幻影騎士団憑依』を発動!自分フィールドのエクシーズモンスター1体を対象に発動!そのモンスターはフィールドのそれ以外のモンスター1体と同じレベルの数値を得る!」

遊矢「レベル7のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンでオーバーレイ!」

ユート「レベル7のダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンとオッドアイズ・ファントム・ドラゴンでオーバーレイ!」

遊矢「二色の眼の竜よ!深き闇より蘇り、地上の全てを焼き払え!」

ユート「二色の眼の竜よ!黒き逆鱗を震わせ、刃向かう敵を殲滅せよ!」

遊矢・ユート「エクシーズ召喚!!いでよ、ランク7!!」

遊矢「覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン!!」

ユート「覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン!!」

ユーリ「!?」

ミスト「へえ…」

遊矢「これこそが限界突破!ペンデュラムを超えたペンデュラム!ペンデュラムエクシーズだ!!」

ユーリ「榊遊矢…ふふふ…はははははははは」

ユート「ミスト!これでエンディングだ!」

ミスト「ああ…だろうな。けどまた会えるかもな…ユート!」

遊役「バトルだ!」

ユート「俺達の運命は…俺達は変える!」

遊矢「憤激のデストラクションバースト!!」

ユート「反旗の逆鱗ストライク・ディスオベイ!!」

遊矢「やったなユート」

ユート「ああ…これで安心して生活はできる。こいつは気絶してるのか」

ユーリ「…」

黒咲「おい!さっさと帰るぞ」

遊矢「黒咲!?」

ユート「それにカイトも」

カイト「どうやら消え去ったようだな」

ユート「ああ」

遊矢「どうしてガッチャ島へ…しかもカイトと」

黒咲「勘だ」

カイト「俺が見つけ出した。こいつに引っ張り出されてな」

遊矢「…」

カイト「もう俺はお前達の魂は狩らぬ」

遊矢「本当に?」

カイト「あの像に誓う。あいつは俺の昔の仲間のエースモンスターでな」

黒咲「本当だろうな」

カイト「男に二言はない…しかし忘れるな。邪神は何処かの次元で目覚める日は近い」

遊矢「何が起ころうとも」

ユート「その壁さえも乗り越えて見せるさ」

カイト「そうか…」

黒咲「何処へ行く」

カイト「用事は済んだ。俺は俺で邪神の手がかりを探す」

黒咲「自分勝手な奴だ」

ユート「隼には負けると思う」

数日後

赤馬「あれからユーゴの姿は」

遊矢「さあ?神出鬼没だからフラッと出てくるんじゃないか?」

赤馬「ユーリは」

遊矢「何とか学園ライフを送ってるって…て言うか何処へ行ってたんだ?急に姿を消して」

赤馬「少しばかり融合次元を探っていた」

遊矢「あっそ…赤馬らしいっちゃ赤馬らしいよな」

赤馬「では約束を守るとするか」

遊矢「ああ!」

ユート「秘策は」

遊矢「特に無し…何が出るかわからないだろ?」

ユート「それは言えているが」

赤馬「我々は試練を乗り越えた…しかし今も尚、脅威が去ったとは言えない!」

遊矢「わかってるよ。問題は山積みだろ?俺とユートはくっ付いたままだし」

ユート「…」

赤馬「暫しの充電期間というわけだ…そうだろ遊矢」

遊矢「前は俺が負けた」

赤馬「次も私が勝つ」

遊矢・赤馬「デュエル!!」

ユート「…」





第1部完

次は再来週

赤馬「あれから2ヶ月…これと言って代わりは無く時は過ぎた」

アレン「それで何で俺ら呼び出すんだよ!」

シンジ「…」

デニス「何か理由でもあるのかい?」

赤馬「私は考えた。四つの次元で構成されたチーム…その名はランサーズ!」

デニス「ランサーズ?」

アレン「何か知らねえけどカッコいいじゃねえか!」

シンジ「パスするわ」

赤馬「何故」

シンジ「こっちもこっちで厄介な事になってよ」

赤馬「私達の手は」

シンジ「悪りいな。今回ばかりは必要ねえ」

赤馬「…」

シンジ「じゃあ帰るぜ」

赤馬「実はもう一つ提案がある。遊矢とユートの件だ」

アレン「くっ付いたままだろ?何とかできねえのか」

赤馬「デュエルだ」

デニス「デュエル?」

赤馬「我々選ばれたデュエリストVS遊矢とユートのコンビ!待つよりも強引に引き摺り出せばいい!」

シンジ「何か方法でもあんのか?ユートってのはあんまし知らねえけど」

赤馬「やらねばわからぬ」

デニス「だよね。それは言えてる」

アレン「どうするよシンジ!」

シンジ「遊矢には借りがあるからな。それに遊矢とやり合いてえ奴ってのが居るしよ…それなら手を貸すぜ」

数日後

遊矢「何なんだろな一体…ユートはどう思う」

ユート「俺に言われて…遊矢!」

ゾロゾロ…

遊矢「こ、これは!?」

沢渡「良く来たな遊矢!」

遊矢「来たっていうか呼び出されたんだろ!?て言うか…何これ!?」

赤馬「これより君とユートを分離させる…不眠不休で我々とデュエルを行ってもらうぞ遊矢!」

遊矢「不眠不休って事は…」

黒咲「お前は飲み食いできず俺達とデュエルを行う!」

ジャック「そういうわけだ」

遊矢「本気かよ…」

黒咲「俺は本気だ…先ずは俺から行くぞ!」

ユート「アレンや遊城先生、クロウ…これだけの人数を相手にだと」

遊矢「考えてる場合じゃない!」

ユート「ああ」

遊矢・黒咲「デュエル!!」

黒咲「先攻は俺だ!」

ユート「隼のデュエルなら先ず何が来ると思う」

遊矢「デビル・イーグル、フォース・ストリンクス、エトランゼ・ファルコン辺りが固い。そして」

ユート「そしてRUMへと繋げる」

黒咲「そうは問屋が卸さぬ!」

遊矢「聞こえてたのか!?」

黒咲「今日は特別ゲストを紹介してやる!覚悟しろ!!」

黒咲「RR-バニシング・レイニアスを攻撃表示で召喚!そして効果を発動!RR-ラダー・ストリンクスを攻撃表示で召喚!RR-ラダー・ストリンクスがRRカードの効果で特殊召喚した場合、相手に600ポイントのダメージを与える!」

遊矢「くっ…」4000→3400

黒咲「魔法『RR-コール』を発動!自分フィールドのRRモンスター1体を対象に発動!手札またはデッキから同名RRモンスターを守備表示で特殊召喚する。俺はデッキから2体目のRR-バニシング・レイニアスを特殊召喚!」

遊矢「まさかライズ・ファルコン!?」

ユート「いや先攻でライズ・ファルコンを出す確率は低い…なのに同レベルのモンスターを3体?特別ゲスト…まさか!」

黒咲「レベル4のRR-バニシング・レイニアス2体とRR-ラダー・ストリンクスでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!海咬龍シャーク・ドレイク!!」

ユート「やはり…」

遊矢「あれって確か」

ユート「兄貴のモンスターだ…」

黒咲「カードを1枚伏せてターンエンド!凌牙からの伝言だ。さっさと出てプロの世界に来いだと」

ユート「…」

黒咲「最も奴も駆け出しで苦労しているそうだ」

遊矢「俺のターン!」

ユート「俺達は隼や兄貴に負けないコンビだ…勝つぞ遊矢!」

遊矢「俺はスケール2のEMダグ・ダガーマンとスケール5のEM小判竜でペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル3!EMウィム・ウィッチ!ウィム・ウィッチはペンデュラムモンスターをアドバンス召喚する場合、2体分として扱う!俺はEMウィム・ウィッチをリリースしオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンをアドバンス召喚!」

黒咲「お前はダーク・リベリオン、覚醒の魔導剣士、アイズ融合モンスター3体を所持しているが…そいつが1番地味だな」

遊矢「いいや、こいつは俺のエースモンスターだ!」

ユート「シャーク・ドレイクは厄介なモンスターだ。早めに倒さねばならないが…」

遊矢「…」

ユート「だがシャーク・ドレイクとペンデュラムモンスターの相性は最悪だ」

遊矢「ターンエンド!」

黒咲「俺のターン!」

ユート「そして隼はそれぐらい知っている…なのに何故わざわざ兄貴のモンスターを?センチな事を忌み嫌う隼が」

黒咲「エースモンスターを守備表示か…シャーク・ドレイク!奴を破壊せよ!!」

ユート「…」

遊矢「手札のEMレインゴートを墓地へ送り、このターン自分フィールドのオッドアイズまたはEMモンスターは戦闘・効果では破壊されない!」

黒咲「ターンエンド!」

遊矢「俺のターン!魔法『揺れる眼差し』を発動!俺はペンデュラムゾーンのカードを2枚破壊しデッキからペンデュラムモンスターを手札に加える!そして俺はスケール1の星読みの魔術師とスケール8の時読みの魔術師でペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!エクストラデッキより蘇れ!EM小判竜!EMダグ・ダガーマン!そしてオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

遊矢「EM小判竜の効果を発動!このカードがモンスターゾーンに存在する限り自分フィールドのドラゴン族モンスターの攻撃力は500ポイントアップし効果では破壊されない!バトルだ!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンでシャーク・ドレイクを攻撃!オッドアイズが戦闘を行う場合、この相手に与えるダメージは倍になる!」

黒咲「…」4000→3600

遊矢「EM小判竜でダイレクトアタック!」

黒咲「…」3600→1900

遊矢「これで最後だ!ダグ・ダガーマンの攻撃!」

黒咲「自分が戦闘または効果ダメージを受けた場合、RR-アベンジ・ヴァルチャーは特殊召喚する事ができる!」

遊矢「あと一歩だった…」

黒咲「…」1900→1600

ユート「不気味だ…」

遊矢「ターンエンド」

黒咲「俺のターン!罠発動!『活路への希望』自分のライフが相手より1000以上低い場合に1000ライフを払い発動!お互いのライフの差2000につきデッキから1枚ドローする!」1900→900

黒咲「魔法『死者蘇生』を発動!蘇れ、海咬龍シャーク・ドレイク!!」

遊矢「素材のないエクシーズモンスターを蘇生?どうして」

ユート「…」

黒咲「こいつはランクアップとは違う方法で変化する。聞いた事があるだろ?」

ユート「ああ…知ってる。だが実際には見た事がない…」

遊矢「可能なのか?そんなのが」

黒咲「真の姿を見せろ、シャーク・ドレイク…いやシャーク・ドレイク・バイスよ!!」

遊矢「!?」

ユート「こ、これが…」

黒咲「自分のライフが1000以下の場合にオーバーレイ・ユニットを一つ使い、墓地のモンスター1体を除外し発動!相手フィールドのモンスター1体の攻撃力と守備表示を0にする!対象はオッドアイズ!効果で破壊されぬなら戦闘で破壊するのみ!やれ!!」

遊矢「うわああああああああああああ」3400→600

黒咲「ターンエンド」

遊矢「俺のターン!俺は小判竜とダグ・ダガーマンを守備表示にしターンエンド」

黒咲「俺のターン!RUM-レイド・フォースを発動!自分フィールドのエクシーズモンスターよりランクの一つ高いRRモンスターを重ねて特殊召喚できる!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク5!RR-エトランゼ・ファルコン!!」

ユート「これは…」

黒咲「こいつは奴が故郷に帰って来るまでハウスで預かっておけと言っていたぞ。あれも無一文でプロの世界に殴り込んだからな…相変わらず抜けている」

ユート「…」

黒咲「最悪のスタートになったな遊矢!ユート!エトランゼ・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い効果を発動!相手フィールドのモンスターを破壊し、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!」

遊矢「…」

黒咲「先ずは俺の勝ちだ」

遊矢「それまでに2回も勝ってるし」

黒咲「フン…さっさと分離しろ。色々と面倒だ」

遊矢「さあ!次は誰だ!?」

アレン「まあ俺だろうよ」

遊矢「アレン!?」

アレン「おう!このハートランドの赤い虎って異名を持つ神月アレンが相手だぜ!」

遊矢「そうなのか」

ユート「アレンは口喧嘩は強いが腕っ節は無い」

アレン「さあ!やろうぜ遊矢!」

遊矢・アレン「デュエル!!」

遊矢「今度は俺が先攻だ!EMウィップ・バイパーを攻撃表示で召喚!カードを2枚枚伏せてターンエンド!」

アレン「俺のターン!ガガガマジシャンを攻撃表示で召喚!ガガガマジシャンの効果を発動!レベルを4に変更!そして自分フィールドにガガガモンスターが存在する事で手札からガガガキッドを特殊召喚!この方法で特殊召喚したガガガキッドは自分フィールドのガガガモンスターと同じレベルになる!レベル4のガガガマジシャンとガガガキッドでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ガガガガンマン!!」

アレン「ガガガガンマンの効果を発動!オーバーレイ・ユニットを一つ使い二つの効果の内一つを発動!守備表示だから相手に800ポイントのダメージを与える!」

遊矢「うっ!」4000→3200

アレン「カードを1枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!時読みの魔術師を攻撃表示で召喚!そしてEMウィップ・バイパーの効果を発動!1ターンに1度、フィールドのモンスターの攻撃力と守備力を入れ替える!対象はガガガガンマン!」

アレン「罠発動!『ガガガラッシュ』自分フィールドのガガガモンスターが相手モンスターの効果の対象になった場合に発動!その効果を無効にし相手モンスターを破壊!そして、そのモンスターの攻撃力と守備力の内、高い方の数値分のダメージを相手に与える!」

遊矢「高い方はウィップ・バイパーの攻撃力1700…!」3200→1500

ユート「…」

遊矢「カードを1枚伏せてターンエンド!」

アレン「俺のターン!ガガガマンサーを攻撃表示で召喚!ガガガマンサーの効果を発動!墓地のガガガモンスターを特殊召喚する!ガガガマジシャンを特殊召喚!そしてガガガマジシャンのレベルを3から4に変更!レベル4のガガガマジシャンとガガガマンサーでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ガガガザムライ!!」

アレン「ガガガガンマンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手に800のダメージだ!」

遊矢「マズい…」1500→700

アレン「ガガガザムライのオーバーレイ・ユニットを一つ使う事で対象となったガガガモンスターは2回攻撃が可能!バトルだ!」

遊矢「罠発動!『攻撃の無力化』相手モンスター1体の攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了させる!」

アレン「ターンエンド!」

遊矢「俺のターン!魔法『死者蘇生』を発動!墓地より蘇れ!EMウィップ・バイパー!そして調律の魔術師を攻撃表示で召喚!」700→300

アレン「回復しちまったぞ遊矢!」4000→4400

遊矢「EMウィップ・バイパーの効果を発動!ガガガザムライの攻撃力と守備力を入れ替える!」

ユート「それを使ってみるか」

遊矢「ああ…レベル3の時読みの魔術師とレベル4のEMウィップ・バイパーにレベル1の調律の魔術師をチューニング!シンクロ召喚!レベル8!覚醒の魔導剣士!!」

遊矢「バトル!覚醒の魔導剣士でガガガザムライを攻撃!」

ユート「そして永続罠『幻影剣』を発動!攻撃力は800ポイントアップ!」

アレン「グッッ!」4400→2700

遊矢「覚醒の魔導剣士が相手モンスターを破壊した時、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!」

アレン「そう来やがったか…」2700→600

遊矢「ターンエンド!」

アレン「俺のターン!厄介なモンスターだぜ…ターンエンド!」

遊矢「俺のターン!」

アレン「ここは守…あっ!」

遊矢「たとえ守備表示でも戦闘破壊すればダメージを与えられる!覚醒の魔導剣士!ガガガガンマンに攻撃だ!!」

アレン「や、やっちまった…」600→0

遊矢「さあ!次は誰だ!?」

ユート「まだ大勢居るぞ…ユーゴ、シンジに先生、デニスに権現坂、沢渡に…忍者も居る」

瑠璃「私よ」

ユート「瑠璃が!?」

瑠璃「うん!」

遊矢「受けて立つさ!そうだろユート」

ユート「あ、ああ」

遊矢「1番は瑠璃の為なんだからさ」

瑠璃「…」

ユート「やろうか瑠璃」

瑠璃「勿論よ!」

遊矢・瑠璃「デュエル!!」

遊矢「沢渡に聞いたけど結構しつこい攻撃するんだって?」

ユート「何処か隼にそっくりなんだ」

瑠璃「私のターン!」

瑠璃「自分フィールドにモンスターが存在しない事で手札からLL-ターコイズ・ワーブラーを特殊召喚!ターコイズ・ワーブラーが特殊召喚に成功した場合、手札または墓地からLLモンスターを特殊召喚する事ができる。私は手札からLL-コバルト・スパローを特殊召喚!コバルト・スパローが特殊召喚に成功した場合、デッキから鳥獣族レベル1モンスターを手札に加える!そして自分フィールドに鳥獣族モンスターが存在する場合、手札のLL-サファイア・スワローと鳥獣族モンスターを特殊召喚!私はLL-サファイア・スワローと2体目のLL-サファイア・スワローを特殊召喚!そしてLL-コバルト・スパローを通常召喚!」

瑠璃「レベル1のLL-ターコイズ・ワーブラーとLL-サファイア・スワロー2体とLL-コバルト・スパローでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク1!LL-アセンブリー・ナイチンゲール!!」

瑠璃「ターンエンド」

遊矢「俺のターン!」

ユート「LL-アセンブリー・ナイチンゲールは素材がある限り、ほぼ無敵に近い。そして素材分だけ攻撃力が200ポイントアップし更にダイレクトアタックが可能だ」

遊矢「俺はスケール5のEMラフメイカーとスケール8のEMオッドアイズ・ユニコーンでペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル7!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!同じくレベル7!EMスライハンド・マジシャン!」

遊矢「EMスライハンド・マジシャンの効果を発動!手札を1枚墓地へ捨て、相手フィールドのモンスター1体を対象に発動!そのモンスターを破壊する!」

瑠璃「LL-コバルト・スパローを素材としたLLエクシーズモンスターは相手の効果の対象にはならない!」

遊矢「ならオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで攻撃!そしてEMオッドアイズ・ユニコーンのペンデュラム効果を発動!自分のオッドアイズモンスターの攻撃宣言時、EMモンスター1体を対象に、そのモンスターの元々の攻撃力分アップ!」

瑠璃「LL-アセンブリー・ナイチンゲールのオーバーレイ・ユニットを一つ使い、ターン終了時まで戦闘または効果では破壊されず自分へのダメージは0になる!」

遊矢「EMラフメイカーのペンデュラム効果を発動!1ターンに1度、相手フィールドに元々の攻撃力より高いモンスターが存在する場合1000ライフを回復!ターンエンド!」

瑠璃「私のターン!LL-アセンブリー・ナイチンゲールはオーバーレイ・ユニットの数×200ポイントアップし、その数だけ1度のバトルフェイズに直接攻撃が可能!」

遊矢「うわっ!?」4000→1800

瑠璃「ターンエンド」

ユート「…」

遊矢「俺のターン!再びEMラフメイカーの効果を発動!ライフを回復!」1800→2800

ユート「瑠璃に勝つには長期戦だ…」

遊矢「バトルだ!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで攻撃!」

瑠璃「オーバーレイ・ユニットを一つ使い効果を発動!」

ユート「コツコツとだ…だが長引けば長引く程に後が大変だぞ遊矢」

遊矢「…ターンエンド」

瑠璃「私のターン!」

遊矢「あと何人居るんだ…意外とキツい耐久レースだぞ、これは」

遊矢「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!これで決まりだ!」

ユート「そしてオッドアイズが相手モンスターを戦闘破壊した時、倍のダメージを与える!攻撃力が0…故に」

遊矢「5000のダメージだ!」

瑠璃「負けちゃったか…」4000→0

遊矢「ちょっと休憩…」

カイト「…」

ユート「カイト!?いつの間に!」

カイト「見せてみろ。俺が渡したカードとお前達の力を!」

遊矢「マジか…分離するどころか死んでも知らないぞ俺!俺はEMトランプ・ウィッチを攻撃表示で召喚!EMトランプ・ウィッチの効果を発動!このカードをリリースしデッキから融合カードを手札に加える!俺は手札のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンと星読みの魔術師を融合!融合召喚!ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

遊矢「カードを1枚伏せてターンエンド!」

カイト「俺のターン!オーバーレイ・スナイパーを攻撃表示で召喚!そして自分フィールドに攻撃力2000以上のモンスターが存在する時、手札からオーバーレイ・ブースターを特殊召喚!2体をリリースし銀河眼の光子竜を特殊召喚!」

遊矢「はぁはぁ…」

柚子「疲れてるわ」

権現坂「黒咲にアレン、瑠璃それに得体の知れぬカイトとかいう男だ」

沢渡「無理もねえよ。分離する前に死ぬぞ」

赤馬「いいや、彼らは先の戦いで三つの次元で戦い抜いた。エクシーズ次元のスフィア・フィールド砲、シンクロ次元のフレンドシップカップそして融合次元のユーリとの戦い」

沢渡「そうだけどよ」

赤馬「簡単には死なせてくれないだろう。五体に流れるデュエリストの血が生かしてくれる」

カイト「カードを1枚伏せてターンエンド」

遊矢「俺のターン!ルーンアイズと銀河眼の光子竜の攻撃力は互角だ…だったら!」

ユート「攻撃力を上昇させればいい」

遊矢「EM小判竜を攻撃表示で召喚!攻撃力500アップし効果では破壊されない!」

ユート「バトルだ!」

カイト「…」

遊矢「これは…」

カイト「罠『光子化』を発動!相手モンスターの攻撃を無効にし、次の自分エンドフェイズまで自分フィールドの光属性モンスターの攻撃力は無効にしたモンスターの攻撃力分アップ!」

遊矢「ターンエンド!」

カイト「俺のターン!ここで終わらせる気は毛頭ない!魔法『フォトン・サンクチュアリ』を発動!フォトントークン2体をリリースしフォトン・カイザーをアドバンス召喚!フォトン・カイザーが召喚または反転召喚に成功した時、デッキから2体目のフォトン・カイザーを特殊召喚!レベル8の銀河眼の光子竜とフォトン・カイザー2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク8!ギャラクシーアイズFA・フォトン・ドラゴン!!」

カイト「ギャラクシーアイズFA・フォトン・ドラゴンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い、相手フィールドの表側表示のカードを1枚破壊する!攻撃だ」

ユート「罠発動!『幻影騎士団ウロング・マグネリング』相手モンスターの攻撃を無効にしレベル2の闇属性戦士族モンスターとして特殊召喚!」

カイト「ターンエンド」

遊矢「俺のターン!幻影騎士団フラジャイルアーマーを攻撃表示で召喚!幻影騎士団ウロング・マグネリングの効果を発動!このモンスターと幻影騎士団モンスターまたはファントムと名のつく魔法・罠を墓地へ送りデッキから2枚ドロー!」

カイト「…」

遊矢「EM小判竜を守備表示にしカードを1枚伏せてターンエンド!」

カイト「俺のターン!オーバーレイ・ユニットを一つ使い小判竜を破壊!バトルだ」

遊矢「永続罠『EMピンチヘルパー』を発動!相手モンスターの直接攻撃を無効にし、EMモンスターを効果を無効にし特殊召喚する!EMラディッシュ・ホースを守備表示で特殊召喚!」

カイト「ターンエンド」

遊矢「俺のターン!」

ユート「次に破壊するのは間違いなくピンチヘルパーだ」

遊矢「だろうな…けど揃った。望み通り、あいつらが来た…後はレベル4のモンスターだけ!」

ユート「よし!」

遊矢「ターンエンド!」

カイト「ならばEMピンチヘルパー!そのカードを破壊しラディッシュ・ホースをギャラクシーアイズFA・フォトン・ドラゴンで攻撃!」

カイト「ターンエンド!」

遊矢「俺のターン!俺はスケール3の相克の魔術師とスケール8の相生の魔術師でペンデュラムスケールをセッティング!エクストラデッキから蘇れ!EM小判竜!EMラディッシュ・ホース!」

ユート「さらに魔法『死者蘇生』を発動!墓地のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを特殊召喚!」

カイト「出たか」

遊矢「相克の魔術師と相生の魔術師の効果を発動!」

沢渡「エクシーズモンスターのランクをレベルに変化させて更にエクシーズ召喚!?できねえだろ!」

赤馬「それがペンデュラムの先だ。私は先の戦い終了後に彼とデュエルをした…そして見せられたよ」

柚子「そんなモンスターがあるなんて」

ユート「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンでオーバーレイ!」

遊矢「エクシーズ召喚!ランク7!覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン!!」

ユート「エクシーズモンスターを素材にしたオッドアイズ・レイジング・ドラゴンは2度の攻撃が可能!」

遊矢「そしてオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドのカードを全て破壊する!そしてターン終了時まで破壊した数×200ポイント攻撃力がアップ!」

カイト「…」

遊矢「オッドアイズ・レイジング・ドラゴンの攻撃!憤激のデストラクションバースト!!」

ユート「やったか!?」

カイト「手札のクリフォトンを墓地へ送り、ライフを2000払う事でこのターン俺への如何なるダメージは0になる」4000→2000

遊矢「ターンエンド」

カイト「俺のターン!やはりザークだな。俺の知らないドラゴンを生み出した…だがドラゴン族を制するのは俺だ!魔法『銀河零式』を発動!蘇れ!ギャラクシーアイズFA・フォトン・ドラゴン!!」

カイト「これだけでは終わらぬ!俺の名はカイト…ミザールのカイト!ドラゴン族最強は俺だ…!エクストラデッキのギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴンは自分フィールドのギャラクシーアイズエクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚が可能!」

カイト「ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴンがエクシーズ召喚に成功した時、デッキからドラゴン族モンスターを3種類墓地へ送り相手はデッキからモンスターを3体除外する!俺が墓地へ送るのは幻水龍!幻木龍!武装神竜プロテクト・ドラゴンを墓地へ!」

カイト「そしてオーバーレイ・ユニットを一つ使う事でギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴンは相手モンスターに2回の攻撃が可能!」

遊矢「ドラゴン族好きなのか」

カイト「別に」

ユート「意外な一面もあるんだな」

遊矢「ははは」

カイト「バトルだ!」

遊矢「まだ四人だなユート…」

ユート「だが心無しか分離している気がするぞ」

遊矢「もう昼だぞ…あいつらだけ昼飯食べて」

ユート「次は…」

ジャック「俺だ!」

シンジ「あ、てめえ!」

クロウ「人が飯食ってる間に」

ユーゴ「食うの早えんだよ!」

ジャック「お前達が遅すぎるだけだ」

リン「無職の癖に」

ジャック「くっ」

遊矢「無職なの!?」

ジャック「今は無職なだけだ!さっさと始めるぞ遊矢!」

遊矢「そうだな。俺もジャックには借りがある…あの時の借りを今この場で返してやる!」

遊矢・ジャック「デュエル!!」

ユート「ジャックのデュエルは」

遊矢「俺から行く!モンスターを守備表示で召喚しカードを2枚伏せてターンエンド!」

ジャック「俺のターン!レッド・リゾネーターを攻撃表示で召喚!そしてリゾネーターモンスターの召喚に成功した事で手札からレッド・ウルフを特殊召喚!この効果で特殊召喚したレッド・ウルフの攻撃力は半分になる!」

ジャック「レベル6のレッド・ウルフにレベル2のレッド・リゾネーターをチューニング!シンクロ召喚!レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト!!」

遊矢「効果は発動できない…来いジャック!」

ジャック「いいだろう!その裏守備表示モンスターを破壊だ!!」

遊矢「破壊されたモンスターはEMラクダウン!ラクダウンが戦闘で破壊された場合、その破壊したモンスターの攻撃力を800ダウン!」

ジャック「ほぉ…攻撃力を下げたか!カードを1枚伏せてターンエンド」

遊矢「俺のターン!」

ユート「ジャックのカテゴリーはレッドなのか?それにしては白いが」

遊矢「何を今更言ってるんだよユート」

ユート「少し気になってな。俺達のカードのカテゴリーは生き様だ。ユーゴのスピードロイド然りユーリの捕食植物然り」

遊矢「言われてみれば子供っぽいユーゴは玩具好きそうだしねちっこいユーリは食虫植物っぽいしな。それに黒咲や権現坂なんかも」

ユート「ああ」

遊矢「でも今は考えてる場合じゃない!EMラディッシュ・ホースを攻撃表示で召喚!さらに罠発動!『ペンデュラム・リボーン』エクストラデッキの表側表示のペンデュラムモンスターまたは墓地のペンデュラムモンスターを特殊召喚する!俺はエクストラデッキのEMラクダウンを特殊召喚!」

遊矢「EMラディッシュ・ホースの効果を発動!1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体と自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象に発動!ターン終了時まで相手モンスターはラディッシュ・ホースの攻撃力分ダウンし自分フィールドの対象のモンスターはラディッシュ・ホースの攻撃力分アップ!」

ジャック「これでレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトの攻撃力は1700か」

遊矢「そして!レベル4のEMラクダウンとEMラディッシュ・ホースでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

ユート「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンのオーバーレイ・ユニットを二つ使い、相手フィールドのモンスターの攻撃力を半分にし、その数値分アップ!トリーズン・ディスチャージ!」

遊矢「バトルだ!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンで攻撃!反逆のライトニング・ディスオベイ!!」

ジャック「罠発動!『レッド・クリスタル』ターン終了時までレッドと名のつくモンスターは戦闘または効果では破壊されない!」

遊矢「だがダメージは受けてもらうぞ!」

ジャック「…」4000→1500

遊矢「ターンエンド!」

ジャック「俺のターン!聞けばEMは親父の形見だそうだな」

遊矢「ああ…何で今」

ジャック「俺も同じだ。このデッキは俺の親父から受け継いだ…最も顔も名もわからぬがな」

遊矢「…」

ジャック「だがレッド・デーモンズは俺とデッキを連れ奴の魔の手から逃がした。この傷だらけの姿はその時の代償だ」

遊矢「それって」

ジャック「俺の我儘をシンジがクロウがユーゴが付き合おうとしている…お前達に出会えて俺は嬉しかったぞ遊矢!俺のターン!」

遊矢「どういう意味だ」

ユート「おそらくユーゴやジャック達が戦う相手が余りにも強大だという事なのだろう」

ジャック「自分フィールドにレベル8以上のシンクロモンスターが存在する時、手札からレッド・ノヴァを特殊召喚!そしてダブル・リゾネーターを特殊召喚!レベル8のレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトにレベル1のレッド・ノヴァとダブル・リゾネーターをダブルチューニング!!シンクロ召喚!!現れろ!!レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント!!」

ジャック「レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラントの効果を発動!このカード以外の全てのカードを破壊する!アブソリュート・パワー・インフェルノ!!」

遊矢「させない!罠発動!『幻影翼』このカードを装備したモンスターは攻撃力が500ポイントアップし、このターンに1度だけ戦闘または効果では破壊されない!」

ジャック「ならば俺の攻撃を受けてみよ!バトルだ!!」

遊矢「くっ!!」4000→3850

ジャック「ターンエンド」

遊矢「俺のターン!カードを1枚伏せてターンエンド!」

ジャック「俺のターン!今度こそ受けるがいい遊矢!!」

遊矢「罠発動!『EMピンチヘルパー』相手モンスターの直接攻撃を無効にしデッキから効果を無効にしEMモンスターを特殊召喚する!EMマンモスプラッシュを守備表示で特殊召喚!」

ジャック「バトルフェイズ中、魔法または罠が発動した時その効果を無効にし破壊する!そしてレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトの攻撃力は500ポイントアップ!」

遊矢「!?」

ジャック「獄炎のクリムゾンヘルタイド!!」

遊矢「うわああああああああああああ」3850→0

ジャック「…」

遊矢「…また負けか」

ジャック「こいつを召喚したデュエリストはお前を含め3人だ。1人は地獄に落ちたがな」

遊矢「…」

ジャック「シンジ!さっさと来い!」

シンジ「てめえが邪魔したんだろうが!木偶の坊の無職野郎!」

ジャック「誰が木偶の坊だ!」

遊矢「ジャック!何かあったら俺達を呼んでくれよ」

シンジ「っつうか履歴書出せ履歴書」

ユート「聞いちゃいないな」

遊矢「…」

遊矢・シンジ「デュエル!!」

遊矢「先ずは俺からだ!EMハンサムライガーを攻撃表示で召喚!カードを2枚伏せてターンエンド」

シンジ「俺のターン!モンスターを守備表示で召喚しカードを2枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!バトルだ!ハンサムライガーでシンジの守備表示モンスターを攻撃!」

シンジ「罠発動!『スクランブル・エッグ』自分フィールドのモンスターが戦闘または効果で破壊された時、手札・デッキ・墓地からロードランナーを特殊召喚する!デッキからロードランナーを特殊召喚!」

遊矢「ハンサムライガーが相手モンスターを戦闘破壊した時、デッキからレベル5以上のペンデュラムモンスターを手札に加える。ターンエンド!」

シンジ「俺のターン!ニトロ・シンクロンを攻撃表示で召喚!そして自分フィールドにチューナーモンスターが存在する事で手札のブースト・ウォリアーは特殊召喚する事ができる!さらに永続罠発動!『強化蘇生』墓地のレベル4以下のモンスターを特殊召喚し、レベルを一つ上げ攻撃力と守備力は100ポイントアップ!レベル2のクリア・エフェクターのレベルを3に上げ特殊召喚!」

シンジ「レベル1のロードランナーとブースター・ウォリアーとレベル3のクリア・エフェクターにレベル2のニトロ・シンクロンをチューニング!シンクロ召喚!燃え上がれ!レベル7!ニトロ・ウォリアー!!」

シンジ「ニトロ・シンクロンがニトロと名のつくシンクロモンスターの素材として墓地へ送られた場合、デッキから1枚ドローする!そしてクリア・エフェクターはシンクロモンスターの素材として墓地へ送られた場合、デッキから1枚ドロー!」

シンジ「魔法『ニトロユニット』を発動!相手フィールドにモンスターに装備!ニトロ・ウォリアーの効果を発動!自分ターンに自分が魔法カードを発動した場合、そのターンのダメージ計算時のみ攻撃力が1000ポイントアップ!バトル!ニトロ・ウォリアーでEMハンサムライガーを攻撃!」

遊矢「ぐはっ!?」4000→2000

シンジ「そしてニトロユニットを装備したモンスターが戦闘で破壊された場合、そのモンスターの攻撃力分のダメージを与える!」

遊矢「くっ…」2000→1200

シンジ「どうなってんだ?」

遊矢「俺は伏せていた速攻魔法『非常食』を発動し非常食以外のカードを墓地へ送りライフを1000回復させた!」

ユート「俺のカードだ」

シンジ「カードを1枚伏せてターンエンド!そういうの言えっての」

遊矢「俺のターン!カードを1枚伏せてターンエンド」

シンジ「俺のターン!何かあるな…けどよ!考えたって仕方がねえわな遊矢!」

遊矢「!」

シンジ「こっちもハンパな覚悟で二代目張ってるわけじゃねえんだ!絶対にてめえらを分離してやんよ」

ユート「だそうだ」

遊矢「ああ…けど勝つのは俺達だ」

シンジ「お?」

遊矢「俺は罠『EMコール』を発動した!相手モンスター1体の攻撃を無効にし、守備力がその無効にしたモンスターの攻撃力以下になるようにデッキからEMモンスターを2体まで手札に加える。但し発動後、次の自分ターンの終了時までエクストラデッキから特殊召喚する事ができない」

シンジ「ターンエンド」

遊矢「俺のターン…カードを1枚伏せてターンエンド!」

シンジ「俺のターン!魔法『おろかな副葬』を発動!デッキから魔法または罠を墓地へ送る!墓地へ送ったリミッター・ブレイクの効果を発動!手札・デッキ・墓地からスピード・ウォリアーを特殊召喚する!俺はデッキからスピード・ウォリアーを特殊召喚!」

シンジ「そしてスピード・ウォリアーをリリースし、サルベージ・ウォリアーをアドバンス召喚!サルベージ・ウォリアーを効果を発動!アドバンス召喚に成功した時、手札または墓地からチューナーモンスターを特殊召喚する。手札のターボ・シンクロンを特殊召喚!」

シンジ「レベル5のサルベージ・ウォリアーのレベル1のターボ・シンクロンをチューニング!シンクロ召喚!轟け!レベル6!ターボ・ウォリアー!!」

シンジ「行け!」

遊矢「非常食の効果で墓地へ送った幻影騎士団シャドーメイルの効果を発動!相手モンスターの直接攻撃宣言時、守備表示で特殊召喚する!」

シンジ「まだターボ・ウォリアーの攻撃が残ってるぜ!」

遊矢「罠発動!『ウロング・マグネリング』相手の攻撃を無効にする!」

シンジ「…ターンエンド」

遊矢「俺のターン!永続魔法『幻影死槍』を発動!魔法『EMキャスト・チェンジ』を発動!手札のEMモンスターを任意の数だけ相手に見せ、その後デッキに戻しシャッフルする。その後戻した枚数+1をデッキからドローする!さらにウロング・マグネリングの効果を発動!幻影死槍と幻影騎士団ウロング・マグネリングを墓地へ送りデッキから2枚ドロー!」

遊矢「俺はスケール1のEMゴムゴムートンとスケール6のEMギタートルでペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル2!EMソード・フィッシュ!レベル5!星読みの魔術師!EMソード・フィッシュの効果を発動!このモンスターが召喚または特殊召喚に成功した時、相手フィールド全てのモンスターの攻撃力と守備力を600ポイントダウン!そして調律の魔術師を攻撃表示で召喚!」1200→800

シンジ「こいつは…」4000→4400

遊矢「調律の魔術師の召喚でソード・フィッシュの2度目の効果を発動!レベル2のEMソード・フィッシュとレベル5の星読みの魔術師にレベル1の調律の魔術師をチューニング!シンクロ召喚!レベル8!覚醒の魔導剣士!!」

遊矢「覚醒の魔導剣士が魔術師ペンデュラムモンスターを素材とした場合、墓地の魔法カードを手札に加える!覚醒の魔導剣士でニトロ・ウォリアーを攻撃!」

シンジ「ぐっ!」4400→3500

遊矢「そして覚醒の魔導剣士が相手モンスターを破壊した時、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!」

シンジ「やっべえ…エンタメイトとか言ってるけど殺る気満々じゃねえか!こいつのダーク・リベリオンといい覚醒の魔導剣士にビーストアイズとかいうのもオッドアイズも!」3500→700

遊矢「どうだ二代目!ターンエンド!」

シンジ「焦んなよ…まだ終わっちゃいねえんだからよ!」

遊矢「ああ!」

ユート「フッ」

遊矢「はあ…」

ユート「…」

ジャック「…」

シンジ「じゃあ頼むぜ」

リン「私!?」

シンジ「だってクロウとユーゴ消えてるしよ」

沢渡「あいつらなら便所に行ったぞ?何か変な物でも食ったんじゃねえか」

シンジ「あいつらが腹下すタマかよ…この料理って所謂高級ってやつか?」

赤馬「ああ」

シンジ「腹が驚いたんだろな…じゃあ俺もヤバいんじゃねえか!?」

ジャック「シンジ」

シンジ「考えたらちびりそう…便所何処だ!」

遊矢「シンクロ軍団はマイペースだな」

ユート「環境が彼らを大らかにしたのだろう」

リン「じゃあ私と?」

遊矢「うん」

ユート「彼女は気が強いタイプだ」

遊矢「そりゃシンジやユーゴ押さえつけてるんだから」

リン「ジャックは平気なのね」

ジャック「俺もキング時代はいい物を食っていたからな。奴らに比べれば外も内も頑丈だ」

リン「変わり者だからジャックって」

ジャック「何だと!?あの三馬鹿に比べれば俺が1番まともだろ!」

リン「あの3人は何しでかすか理解できるけどジャックは突発的だもん」

ジャック「なっ…」

黒咲「…」

カイト「…」

アレン「何だ?神妙な顔してよ」

黒咲「いや」

カイト「お前も感じたか」

黒咲「薄っすらとだがな」

カイト「近づいている」

黒咲「ああ」

アレン「何かと盛り上がる傾向あるよな」

サヤカ「…」スッ

カイト「おい」

アレン「て言うか何でカイトと隼や瑠璃は何か感じ取れるんだ?」

瑠璃「さあ?」

アレン「カイトは黒咲家の先祖だったりして」

カイト「覚えがない」

黒咲「…様子を見てくる」

瑠璃「様子って?」

黒咲「エクシーズ次元…早い話が俺の家だ」

瑠璃「家…」

サヤカ「どうかしたの?」

瑠璃「まさか封印が破られたって事は…まさかね」

アレン「しかし瑠璃とリンは似てるな…あそこにも居るぞ!あっちもだ!」

カイト「…」

遊矢・リン「デュエル!」

リン「自分フィールドにモンスターが存在しない事で手札からWW-アイス・ベルを特殊召喚!この効果でWW-アイス・ベルの召喚に成功した事でデッキからWWモンスターを特殊召喚する。2体目のWW-アイス・ベルを特殊召喚!」

リン「WW-アイス・ベルの効果を発動!1ターンに1度、召喚または特殊召喚に成功した時、相手に500のダメージを与える!」

遊矢「…」4000→3500

リン「そして自分フィールドに風属性モンスターが2体以上存在し風属性モンスター以外のモンスターが存在しない場合、手札からWW-スノウ・ベルを特殊召喚!レベル3のWW-アイス・ベル2体にレベル1のWW-スノウ・ベルをチューニング!シンクロ召喚!レベル7!WW-ウィンター・ベル!!」

リン「WW-ウィンター・ベルの効果を発動!1ターンに1度墓地のWWモンスターのレベルの数×200のダメージを与える!」

ユート「徐々に削ってくタイプだな」

遊矢「ああ…しかし腹が減って頭が回らない」3500→2900

リン「カードを1枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!」

ユート「頭が回らないか…もう少しの辛抱…ではないか」

遊矢「倒れたら水ぶっかけられるパターンだぞ。そういう眼してるぞ赤馬は!」

赤馬「…」

遊矢「俺はスケール3のEMラディッシュ・ホースとスケール8のEMオッドアイズ・ユニコーンでペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル6!EMマンモスプラッシュ!そしてレベル7!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

遊矢「EMラディッシュ・ホースの効果を発動!相手フィールドのモンスターを対象に発動!そのモンスターの攻撃力は自分フィールドのEMモンスターの攻撃力分ダウン!ウィンター・ベルの攻撃力をマンモスプラッシュの攻撃力1900分ダウン!」

遊矢「そしてオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとEMマンモスプラッシュを融合!この融合召喚には融合カードを必要としない!融合召喚!ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!バトルだ!ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで攻撃!ヘルダイブバースト!!」

リン「ううっ!!」4000→1300

遊矢「ビーストアイズが相手モンスターを戦闘破壊した時、ビーストアイズの素材となった獣族モンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える!」

リン「つ、強い…て言うか追い込まれて強くなってる」1300→0

クロウ「ああ…スッキリしたぜ」

リン「ユーゴは?」

クロウ「それが臭えの何のって」

遊矢「クロウ!早くしろ!!」

クロウ「随分とイライラしてやがるな」

遊矢・クロウ「デュエル!!」

遊矢「俺のターン!EMジンライノを攻撃表示で召喚!そして手札のEMスライハンド・マジシャンは自分フィールドのペンデュラムモンスター以外のEMモンスターをリリースする事で特殊召喚する事ができる!」

遊矢「ターンエンド!」

クロウ「俺のターン!自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札のBF-逆風のガストは特殊召喚できる!そして自分フィールドにBFモンスターが存在する時、BF-突風のオロシを特殊召喚!さらに手札のA BF-霧雨のクナイは自分フィールドのBFモンスター1体をリリースする事で手札から特殊召喚!この効果で特殊召喚した霧雨のクナイはチューナーモンスターとして扱う!」

クロウ「レベル2のBF-逆風のガストにレベル5のA BF霧雨のクナイをチューニング!シンクロ召喚!レベル7!A BF-涙雨のチドリ!!」

クロウ「涙雨のチドリは墓地のBFモンスターの数×300ポイントアップ!バトル!涙雨のチドリでスライハンド・マジシャンを攻撃!」

遊矢「うわっ!?」4000→3000

クロウ「ターンエンド!」

遊矢「俺のターン!魔法『死者蘇生』を発動!墓地のスライハンド・マジシャンを特殊召喚!スライハンド・マジシャンの効果を発動!手札を1枚墓地へ送り相手フィールドの表側表示のカードを破壊する!」

遊矢「スライハンド・マジシャンでダイレクトアタックだ!」

クロウ「自分フィールドのBFと名のついたモンスターがカード効果で破壊された場合、手札からBF-流離いのコガラシを特殊召喚!」

遊矢「ならスライハンド・マジシャンで流離いのコガラシを攻撃!」

クロウ「手札のBF-蒼天のジェットを墓地へ送る事で自分フィールドのBFモンスターは戦闘では破壊されねえ!」

遊矢「だがダメージは受けてもらうぞ!ターンエンド!」

クロウ「俺のターン!自分フィールドにBFモンスターが存在する時、手札の漆黒のエルフェンはリリース無しで召喚する事ができる。レベル6のBF-漆黒のエルフェンにレベル6のBF-流離いのコガラシをチューニング!漆黒の翼よ!雷の力宿して鮮烈にとどろけ!シンクロ召喚!切り裂け!A BF-神立のオニマル!!」

ユート「レベル12のモンスター!?」

遊矢「それもシンクロ…」

クロウ「対黒咲用に見せるつもりだったんだがよ…特別に見せてやるぜ。オニマルはカードの効果では破壊されねえ!」

遊矢「墓地のEMジンライノの効果を発動!自分フィールドのEMモンスターが戦闘または効果で破壊される代わりにジンライノを除外する事ができる!」

クロウ「ターンエンド!」

遊矢「俺のターン!」

ユート「…」

クロウ「さあ来いよ。ユーゴとシンジと互角にやりあったお前の本気ってやつを」

遊矢「スケール2のEMヒックリカエルとスケール8のEMオッドアイズ・ユニコーンでペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル7!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

遊矢「EMヒックリカエルのペンデュラム効果を発動!1ターンに1度フィールドのモンスター1体の攻撃力と守備力を入れ替える!神立のオニマルの攻撃力は3000から2000に!」

クロウ「確かオッドアイズは倍のダメージを与える効果…」

遊矢「そしてEMオッドアイズ・ユニコーンのペンデュラム効果を発動!自分フィールドのオッドアイズモンスターの攻撃宣言時、自分フィールドのEMモンスターを対象に発動!バトルフェイズ終了時までオッドアイズモンスターの攻撃力は対象のEMモンスターの攻撃力分アップ!スライハンド・マジシャンの攻撃力と合わせて5000!」

クロウ「おおおおおおおおおおおおお」3800→800

遊矢「そして…オッドアイズの効果を発動!」

クロウ「人間追い詰められると修羅になるってマジなんだな」800→0

ユート「休もう」

遊矢「いいやユーゴ!便所に篭ってる場合じゃないぞ…出て来い!」

素良「来ないなら僕が相手になるよ」

遊矢「…」

素良「お、鬼のような形相だ」

ユート「そう言えばミストは遊矢の体を乗っ取ったな…よし!」

サッ

遊矢「!」

素良「遊矢?」

ユート「ここからは俺が仕切る!文句はないな赤馬!」

赤馬「ああ」

素良「エクシーズ次元じゃないのにユートが表に…」

ユート「始めようか素良」

素良「…うん」

遊矢「ちょっと休憩」

ユート・素良「デュエル!!」

エクシーズ次元

黒咲「封印が解かれたか…」

「…」

「…」

「…」

黒咲「で?貴様達は何処のどいつだ?まさか封印されていた」

「その封印されていたモンスターから誕生したのだよ」

黒咲「親玉は何処だ」

「…」

「…」

「…」

黒咲「答えろ」

「俺が答えよう。我々がモンスターそのものだ」

黒咲「貴様らは頭がどうかしているのか…まあ良い。名を名乗れ」

V「僕はパニッシャー」

F「私はフューラー」

D「俺はディザスター」

黒咲「ならば纏めて来るがいい」

D「俺が行こう。勇者ゼアルは俺達を倒せず封印する以外に道はなかった…たかが人間風情が思い上がるな!」

黒咲「笑止!そのセリフをそっくりそのまま返してくれる!」

黒咲・D「デュエル!!」

V「時は来た。現代の環境に僕達が馴染んだ時が最後だ」

F「この世界どころじゃない…四つの次元全てを私達が食い荒らしてくれよう。この真竜皇V.F.Dが」

ユート「次!誰だ!?」

柚子「うわっ…」

瑠璃「ひっ!?」

赤馬「予想通りだな。徐々にユートが出てきている」

沢渡「どんだけ冷静なんだよ!右側だけ遊矢じゃねえだろ!?ユートじゃねえか!」

ジャック「あれがユートか」

シンジ「やっべえ…男爵じゃねえか」

クロウ「ああ…絵面的に怖すぎだろ」

ユート「さあ!」

リン「戦意喪失してる…そりゃ怖いもんね」

デニス「やっぱり僕でしょ」

ユート「デニス…」

遊矢「そう言えばデニスの本来のデッキを見てないな」

デニス「て言うか怖すぎでしょ…何これ」

遊矢「極限まで追い込まれて」

ユート「こうなってる」

デニス「…何かしたの」

素良「し、知らないよ!段々出てきたんだから」

デニス「ユーリが見たら笑うだろなぁ…あいつ何処行ったんだか」

遊矢「そう言えば見ないな」

ユート「どっちが行く」

遊矢「じゃあユート頼むよ」

ユート「というわけだ。始めるぞデニス」

ユート・デニス「デュエル!!」

デニス「なら先攻は僕だ!E・HEROブレイズマンを攻撃表示で召喚!ブレイズマンの効果を発動!ブレイズマンが召喚または特殊召喚に成功した時、デッキから融合カードを手札に加える!そして二つ目の効果を発動!デッキからブレイズマン以外のE・HEROモンスターをデッキから墓地へ送りターン終了時までそのモンスターと同じ属性・攻撃力・守備力となる」

デニス「カードを2枚伏せてターンエンド!」

ユート「俺のターン!カードを4枚伏せてターンエンド!」

デニス「僕のターン!再びブレイズマンの効果を発動!E・HEROレディ・オブ・ファイアを墓地へ!そして魔法『融合』を発動!手札のE・HEROザ・ヒートと融合!融合召喚!E・HEROノヴァマスター!!」

ユート「速攻魔法『非常食』を発動!非常食以外の伏せカードをリリースしリリースした数×1000ライフを回復!」4000→7000

デニス「けど君のフィールドはガラ空きだ!」

ユート「相手の直接攻撃宣言時、墓地の幻影騎士団シャドーベイルは特殊召喚する事ができる!」

デニス「一気に3体…非常食の効果か!」

ユート「ああ」

デニス「けどノヴァマスターが相手モンスターを戦闘破壊した時、デッキから1枚ドローできる。カードを1枚伏せてターンエンド」

ユート「俺のターン!レベル4の幻影騎士団シャドーメイル2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

ユート「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンのオーバーレイ・ユニットを二つ使い、相手フィールドのモンスターの攻撃力を半分にしその数値分攻撃力はアップ!」

デニス「攻撃力3800ね…」

ユート「バトルだ!」

デニス「速攻魔法『マスク・チェンジ』を発動!自分フィールドのHEROモンスターを墓地へ送りエクストラデッキからそのモンスターと同じ属性のM・HEROを特殊召喚する!ノヴァマスターをリリースしM・HERO剛火を特殊召喚!」

遊矢「あれって融合モンスターなのか?」

ユート「おそらく…」

デニス「M・HERO剛火は墓地のHEROモンスターの数×100ポイントアップ!墓地にはブレイズマン、レディ・オブ・ファイア、ザ・ヒート、シャドー・ミストそしてノヴァマスターの5体!攻撃力が500アップし2700!」

ユート「それでも俺が勝っている!剛火を戦闘破壊だ!」

デニス「罠発動!『パワー・ウォール』デッキの一番上からカード1枚につき500ポイントずつダメージが0になるように墓地へ送る!さらに罠発動!『命の綱』手札を全て墓地へ送りこのターン破壊されたモンスター1体の攻撃力を800ポイントアップさせ特殊召喚する!」

ユート「さらに攻撃力を上げて来たか」

デニス「1度は負けたけど2度目はないよ、名コンビ!」

赤馬「やはり私の理論は間違ってなかったか…しかし薄気味悪いな」

ユーゴ「俺が腹壊すなんてよ…驚き」

ユーリ「…」

ユーゴ「うおっ!?驚かすなよ!」

ユーリ「久しぶりだね」

ユーゴ「おう」

ユーリ「早速だけど君のドラゴンくれないか」

ユーゴ「はあ?何言ってんだ!」

ユーリ「あの抗争が終わってから君も聞かされたろ?僕達のドラゴンは元々は一人のデュエリストのものだって」

ユーゴ「ああ…何でも遊矢の前世だとか何とか」

ユーリ「僕は見た。その2体のドラゴンがオーバーレイした時に…僕にも可能だってイメージが!」

ユーゴ「わけのわからねえ事を」

ユーリ「頂戴よ」

ユーゴ「やるかアホ!」

ユーリ「じゃあデュエルで奪うしかないか」

ユーゴ「理由はなんだよ」

ユーリ「やっぱさナンバー1を決めたいでしょ」

ユーゴ「てめえは遊矢とユートに負けてるじゃねえか」

ユーリ「君もあのコンビに負けてるんだろ」

ユーゴ「1度は勝ってんだよ」

ユーリ「…」

ユーゴ「話し合っても意味ねえよな…来いよ」

ユーリ「うん」

ユーゴ・ユーリ「デュエル!!」

ユーゴ「SRバンブー・ホースを攻撃表示で召喚!バンブー・ホースの効果を発動!このモンスターが召喚または特殊召喚に成功した時、手札からレベル4以下のスピードロイドモンスターを特殊召喚する!SR赤目のダイスを特殊召喚!レベル4のSRバンブー・ホースにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!HSRチャンバライダー!!」

ユーゴ「墓地のSRバンブー・ホースの効果を発動!バンブー・ホースを除外する事でデッキからスピードロイドモンスターを墓地へ送る。カードを2枚伏せてターンエンド!」

ユーリ「僕のターン!魔法『捕食生成』を発動!手札の捕食植物モンスターを任意の数だけ相手に見せ、見せた数だけ相手フィールドのモンスターに捕食カウンターを一つずつ置く。君のフィールドには1体しか居ないから1枚だ。そして置かれたモンスターのレベルが2以上だった場合、そのモンスターのレベルは1になる!」

ユーゴ「1だと!?」

ユーリ「そして捕食植物サンデウ・キンジーを攻撃表示で召喚!サンデウ・キンジーがフィールドに存在する限り捕食カウンターを置かれたモンスターの属性は闇属性として扱う。そして捕食植物サンデウ・キンジーの効果を発動!闇属性の融合モンスターに決められたフィールドに存在するサンデウ・キンジーを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド及び相手フィールドの捕食カウンターを置かれたモンスターを墓地へ送りエクストラデッキから融合モンスターを特殊召喚する!捕食植物サンデウ・キンジーとHSRチャンバライダーを融合!融合召喚!スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン!!」

ユーリ「これでフィールドはガラ空きだね。バトル!」

ユーゴ「罠発動!『ダイスロール・バトル』墓地のスピードロイドモンスターと手札のスピードロイドチューナーモンスターを除外し除外したモンスターの合計のレベルを持つシンクロモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する!俺はバンブー・ホースの効果で墓地へ送ったレベル4のSRバチンゴーカートと手札のSR三つ目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル7!クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!!」

ユーリ「しかし僕の方が攻撃力は上だ!」

ユーゴ「罠発動!『シンクロ・ストライク』自分フィールドのシンクロモンスター1体を対象に発動!そのモンスターの素材となったモンスターの数×500ポイント攻撃力がアップ!」

ユーリ「…」4000→3300

ユーゴ「…」

ユーリ「スターヴ・ヴェノムが破壊され墓地へ送られた時、相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊する!」

ユーゴ「!」

ユーリ「カードを1枚伏せてターンエンド」

ユーゴ「俺のターン!チャンバライダーが墓地へ送られた事で除外されてるバンブー・ホースは手札に戻った…だがモンスターを守備表示で召喚しカードを1枚伏せてターンエンド!」

ユーリ「これでユーゴの手札は0枚だね。僕のターン!魔法『龍の鏡』を発動!自分フィールドまたは墓地からドラゴン族融合モンスターに決められた融合素材モンスターを除外しエクストラデッキから、その融合モンスターを特殊召喚する!墓地のスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンと捕食植物サンデウ・キンジーを融合!融合召喚!グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン!!」

ユーリ「さらに永続罠『闇次元の解放』を発動!除外されている闇属性モンスターを特殊召喚!スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを特殊召喚!」

ユーゴ「野郎…」

ユーリ「スターヴ・ヴェノム!その守備表示モンスターを攻撃だ!」

ユーリ「続いてグリーディー・ヴェノム!ユーゴにダイレクトアタック!!」

ユーゴ「おおおおおおおおおおおおおおおお」4000→700

ユーリ「ターンエンド」

ユーゴ「俺のターン!」

ユーゴ「カードを1枚伏せてターンエンド!かかって来い!!」

ユーリ「そうするよ…バトルだ!スターヴ・ヴェノム!ユーゴを叩き潰せ!!」

ユーゴ「罠発動!『リジェクト・リボーン』相手の直接攻撃宣言時に発動!その攻撃を無効にしバトルフェイズを終了させる!そして墓地のシンクロモンスターとチューナーモンスターを1体ずつ効果を無効にし特殊召喚する!クリアウィング・シンクロ・ドラゴンとSR赤目のダイスを特殊召喚!」

ユーリ「ターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!レベル7のクリアウィング・シンクロ・ドラゴンにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル8!クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン!!」

ユーリ「狙いはスターヴ・ヴェノムだろうね。けど」

ユーゴ「狙いは…そっちだ!装備魔法『白銀の翼』を装備!」

ユーリ「は?気でも狂ったのかな」

ユーゴ「俺は何も狂っちゃ居ねえ!クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンでグリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを攻撃!!」

ユーリ「バカな奴だと思ったけど…本物の」

ユーゴ「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンはレベル5以上の相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動!そのダメージ計算時のみ戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする!」

ユーリ「!?」

ユーゴ「ぶっちぎれクリスタルウィング!」

ユーリ「うわああああああああああああ」3300→300

ユーゴ「っしゃあ!」

ユーリ「なんちゃって…グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンが破壊された時、フィールドのモンスターを全て破壊する!」

ユーリ「その後、墓地のレベル8以上の闇属性モンスターを除外し特殊召喚する!破壊したスターヴ・ヴェノムを除外し特殊召…何だと」

ユーゴ「白銀の翼を装備したモンスターが効果で破壊される場合、代わりに白銀の翼を破壊する!」

ユーリ「どうやらお互いに残ったようだね」

ユーゴ「当たり前じゃねえか!」

ユーリ「けど君の手札は0枚…それに比べて僕は」

ユーゴ「最後の最後まで何が起こるかわからねえだろ?そうじゃねえのかユーリ!」

ユーリ「頭悪いし諦めも悪い…僕は頭は悪くないけど諦めだけは悪くないんだよね。欲しいものは何だって手に入れる!それが僕の生きる理由だ」

ユーゴ「また記憶喪失にしてやろうか…無茶苦茶だなこの野郎だけは」

ユーゴ「ターンエンド!」

ユーリ「僕のターン!グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの効果を発動!1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスターを対象に発動!そのモンスターの元々の攻撃力を0にし効果を無効にする!」

ユーゴ「そうは行かねえ!クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン以外のモンスター効果が発動した時、その効果を無効にし破壊する!」

ユーリ「ククク…」

ユーゴ「何を笑ってやがるんだ!?」

ユーリ「グリーディー・ヴェノムが破壊された時、フィールドのカードを全て破壊する!」

ユーゴ「し、しまった!」

ユーリ「装備魔法『D・D・R』を発動!手札を1枚墓地へ送り、除外されているモンスターを対象に発動!このカードを装備し特殊召喚する!」

ユーゴ「マジか…」

ユーリ「僕の勝ちだけど君のモンスターいらないや」

ユーゴ「何だと!」

ユーリ「相性悪いだろうし…それに他との力を合わせるのは遊矢のオッドアイズだけかもね」

ユーゴ「遊矢の?何で」

ユーリ「覇王烈竜はオッドアイズとダーク・リベリオンの融合モンスターは魔術師とEMそれにユートの戦士族との」

ユーゴ「…案外遊矢の事を高く買ってるんだな」

ユーリ「別に」

ユーゴ「ま、お前も俺のダチって事にしてやるよ。前の方が性格よかったけどさ」

ユーリ「ベラベラと喋る奴だ。バトル」

ユーゴ「イテッ!」

ユーリ「君も気をつけた方がいいよ」

ユーゴ「何を?」

ユーリ「四つの次元を制覇する野望を秘めてる連中はゴロゴロ居るって事さ」

ユーゴ「は?」

沢渡「おいおい…今度はふた首になったぞ!」

遊矢「…」

ユート「…」

赤馬「もうそろそろだろう。この耐久デュエルにも意味はあった」

ユート「他人事のように」

遊矢「ったく」

リン「何かキモい」

柚子「シッ!」

セレナ「モンスターみたいだぞ」

瑠璃「ダ、ダメよ!」

遊矢「ちゃんと戻れるんだろな!」

赤馬「何を今更、徐々に半身になりふた首になっているだろ」

ユート「それはそうだが…」

赤馬「デュエリストは生命の危機が訪れると覚醒する。君達の場合は二人分だ…故に覚醒する瞬間に起こる…」

ユート「次は誰だ!」

遊矢「早くしてくれ!」

権現坂「手と足も生えて来たぞ」

沢渡「生命の危機だろ?だったらさ…残り全員だ!」

遊矢「それじゃデュエルの意味ないだろ!」

沢渡「誰が袋叩きだって言った!こんだけデュエリストが居るならバトルロイヤルに決まってるじゃねえか!負けた奴もまだやってねえ奴もじゃんじゃん来い!」

赤馬「趣旨は変わるが…仕方ないか」

ユート「本当に彼は突飛な事を思いつくな」

遊矢「奇抜な事だけなら沢渡の右に出る奴は居ないだろうな」

「デュエル!!!!!!!!!!」

数日後

ユート「どうだ」

瑠璃「本当だ…生身のユートだわ」

ユート「…それで具合はどうだ隼」

黒咲「いいわけがないだろ。噂通りの化け物だ…俺達の先祖が護ってきただけはある」

瑠璃「…」

ユート「探そう」

黒咲「奴らにデュエルは通用しない。こいつを見ろ」

ユート「白紙のカード?それが一体」

黒咲「俺のデッキだ」

ユート「!?」

黒咲「奴らはカードに込められたモンスターの魂を喰らう。モンスターの負の感情から誕生しただけの事はある」

ユート「じゃあ」

黒咲「相手が誰であろうとモンスターを食われたら終わりだ」

ユート「…」

瑠璃「その兄さんが言ってたモンスター達は何処へ」

黒咲「さあな。俺を倒した後に姿を消した…」

ユート「隼を倒した3体のモンスターか…目的は」

赤馬「四つの次元の支配だろう。最近その手の輩が増えている」

黒咲「赤馬零児」

瑠璃「い、いつの間に!?」

赤馬「少し話をしようか」

黒咲「何?」

赤馬「君たち黒咲家の者が封印して来たモンスターがスタンダードに出現した」

ユート「じゃあ俺が遊矢と分離した後に」

赤馬「そうだ。3体のモンスターが出現しLDSのデュエリストは襲われた」

黒咲「…」

赤馬「モンスターを喰らうモンスター…いや喰うというよりは魂を封印すると言うべきか」

瑠璃「何か対処する方法は」

赤馬「それを持って来た」

ユート「一体何を!?」

赤馬「魂の篭っていないデッキだ。奴ら3体の属性に合わせ急ピッチで作り出した」

黒咲「そんなものを作り出すとは」

赤馬「先の戦いで四つの次元を巡った経験が生かされた。この三つのデッキを受け取ってくれ」

ユート「炎属性、水属性、地属性…」

赤馬「3体のモンスターの属性を参考にした。さあ」

黒咲「地属性だ」

赤馬「…」

黒咲「ディザスター…地のモンスターはそう名乗っていた。奴は俺がケリをつける」

赤馬「いいだろう」

ユート「他のデッキは俺達が」

アレン「待った!そいつは俺らがやるぜ」

カイト「…」

ユート「君もなのかカイト」

カイト「ああ」

赤馬「では残り二つも受け取ってくれ」

アレン「何かワクワクするな」

黒咲「何だこれは…赤馬零児!」

赤馬「どうした」

黒咲「貴様はエクシーズを小馬鹿にしているのか」

赤馬「いいや最先端の技術で作り出したのだが」

黒咲「何が最先端だ」

カイト「…」

赤馬「君なら私や遊矢同様にペンデュラムを使いこなせるだろう」

カイト「問題無い」

アレン「エクシーズじゃねえじゃねえか!シンクロって何だよシンクロって!?」

赤馬「やはり無理か」

アレン「無理じゃねえよ!エクシーズのヤマは俺らエクシーズ次元でケリをつける!じゃあ行ってくるわ」

瑠璃「行くって何処に」

アレン「シンクロ次元!シンクロって言えばシンクロ次元じゃね?」

カイト「こいつは融合も兼ねているのか」

ユート「じゃあ融合次元に」

カイト「いいや俺は融合の心得も多少はある。こんな形で生かせるとはな」

ユート「昔の友人の教えか」

カイト「ああ」

黒咲「十二獣…馬鹿げた話だ」

アレン「水晶機巧か!」

カイト「メタルフォーゼ」

ユート「ところで遊矢は元気か」

赤馬「ああ…エクシーズで片付けると彼らに伝えておくか」

ユート「今まで遊矢に戦わせすぎたからな。今回ばかりは俺達がケリをつけるよ」

ユート「隼」

黒咲「極めるとするか…お前はどうする」

ユート「俺は俺で何とかしようと思っているが…如何せん魂を喰らう効果を秘めているなんてな。まるで赤馬零王の時を飛ばす力だ」

黒咲「奴らはモンスターだ。何かしらの効果があっても不思議ではない…俺とデュエルしろ」

ユート「ああ!」

ユート・黒咲「デュエル!!」

黒咲「俺からだ。十二獣モルモラットを攻撃表示で召喚!モルモラットの効果を発動!召喚に成功した時、デッキから十二獣カードを墓地へ送る!」

瑠璃「どんなデッキなんだろ」

黒咲「このカテゴリーは1体のモンスターでエクシーズ召喚が可能のようだ」

ユート「そんなバカな」

黒咲「事実だ。赤馬零児め…何を考えている」

ユート「やって見せてくれ」

黒咲「十二獣モルモラットでオーバーレイ!」

瑠璃「可能なのかな…そんな事が」

黒咲「エクシーズ召喚!」

ユート「…何も起こらないな」

黒咲「口で言うのは簡単だが実際には使いこなすのに時間がかかるだろうな」

ユート「何だったら俺が」

黒咲「俺は黒咲隼だ。俺に不可能な事はない」

ユート「…そうだな」

黒咲「さっさと極めてディザスターを地獄へ叩き込んでくれるわ!」

瑠璃「カイトはともかくアレンは大丈夫かな」

ユート「大丈夫だろう…多分」

V「時代は変わってもモンスターの味は変わらぬな」

F「それは言えてる。だが厄介そうなデュエリストも何人か居るようだ」

D「ああ…特に黒咲隼だったか?あれはまるで…」

ミスト「エクシーズ次元のモンスターの負の感情から誕生したモンスター…その名も真竜皇V.F.D」

V「こいつ!」

F「いつの間に!?」

D「貴様…」

ミスト「お前達を俺が正しく使ってやるよ。一人の人間としてな」

V「正しくだと…何者だ!名を名乗れ」

ミスト「俺はミストって言うんだ。まあ本名じゃないんだけどさ」

F「ミストだと…?」

ミスト「その為に作らせたデッキがあるんだ」

D「わけのわからん事を!」

ミスト「元の俺が持ってた力が上手いこと適合したようだ。なあ真竜皇」

パチッ

V「!」

F「!」

D「!」

ミスト「書き換え…これが俺の力だ」

スッ

ミスト「心が踊る…生身の肉体が俺に馴染んでる。だが一度使えば暫く使えないのが難点だな」

ユート「…」

ミスト「赤馬に作らせたデッキと真竜皇…こいつらでリターンマッチだ。俺とお前の…そうだろユート」

瑠璃「…」

ユート「どうした瑠璃?」

瑠璃「ここに何か封印してあったような気がしてね」

ユート「そうだったか?昔から普通の洞窟だと君は言ってただろ」

瑠璃「そうだったかな…何か兄さんもここ見てイライラしてたし」

ユート「隼がイラつくのはいつもの事だろう。ちっとも変わらない」

瑠璃「ユートが戻って来て二週間か…遊矢達とは会ってるの?」

ユート「いいや、あれから特には」

瑠璃「へえ…」

黒咲「…」

ユート「はっ!」

黒咲「どういうわけか無性にイライラしてな。何故だ」

ユート「何故と言われても…」

黒咲「何か居ないのか」

ユート「居ないのかとは」

黒咲「アカデミアのような脅威だ」

ユート「言ってる事が無茶苦茶だぞ隼」

黒咲「…」

ユート「平和が1番だ。違うか?」

黒咲「…まあな」

瑠璃「何処行くの!」

黒咲「暴れてくる」

ユート「隼!」

アレン「しかし奇妙な感じじゃね?」

サヤカ「そうかな?はいリトル・フェアリー」

ユート「そうか?」

アレン「ま、エクシーズ次元に戻れば逆転するっぽいし別に変でもねえか…」

ユート「…」

アレン「どういう気分だ」

ユート「どうと言われてもな…変な気分だな」

アレン「すっかり背後霊が板についてるって顔してるな。実際どんなんだったよ」

瑠璃「そうね…何というか」

ユート「…」

瑠璃「似合ってるっていうか」

ユート「君まで」

アレン「でも何だってユートは遊矢と」

ユート「遊矢の前世やカイトと激しくやりあった邪神の一部…そいつが俺を遊矢と合体させたそうだ」

アレン「へえ」

ユート「厳密に言えば俺であり邪神であり遊矢であり…」

ミスト「俺は俺だろユート」

ユート「その声は…」

アレン「ゲッ!ユートが2人!?どうなってんだ」

ユート「お前…ミストなのか」

ミスト「その通りだユート…元気そうだな」

ユート「何故…まさか俺と遊矢が分離した時にお前も」

ミスト「ああ…そういう事だ。けど元気そうで良かったぜ」

ユート「…」

アレン「早え話が偽者なのか」

ユート「俺自身だ」

ミスト「…」

ユート「ならば前のように」

ミスト「ははは…今のお前のレベルじゃ俺とデュエルするなんて無理だって」

ユート「何だと」

ミスト「俺は人間としての肉体を得た。そして神のギフトをも得た…こいつは書き換える効果を持っている」

ユート「書き換えるだと」

ミスト「そう、信じられないだろうけどな」

ユート「俺じゃお前に勝てないと」

ミスト「信用できないって顔してるな」

ユート「ならば俺とデュエルしろ」

ミスト「負けを覚悟にか」

ユート「負ける覚悟でデュエルをするバカが何処に居る!」

ミスト「過去の力と現代の力を合わせたデッキを見せてやるよユート」

ユート「ああ!」

アレン「…」

ミスト「残念だったなアレン!だが有り難く使わせてもらうぜ」

アレン「俺の名前まで知ってる」

サヤカ「不気味ね」

アレン「俺のファンだったりして」

サヤカ「それは無い」

アレン「…」

次は日曜日

ユート・ミスト「デュエル!!」

ミスト「先ずは俺から行くぜ。十二獣サラブレードを攻撃表示で召喚!エクシーズ召喚!ランク4!十二獣ブルホーン!!」

黒咲「…」

ミスト「な?簡単だろ?」

黒咲「何なんだ奴は」

ミスト「カードを1枚伏せてターンエンド」

ユート「俺のターン!幻影騎士団ダスティローブを攻撃表示で召喚!そして自分フィールドに幻影騎士団モンスターが存在する事で手札から幻影騎士団サイレントブーツを攻撃表示で召喚!レベル3の幻影騎士団ダスティローブと幻影騎士団サイレントブーツでオーバーレイ!戦場に倒れし騎士達の魂よ。今こそ蘇り闇を切り裂く光となれ!エクシーズ召喚!ランク3!幻影騎士団ブレイクソード!!」

ミスト「…」

ユート「幻影騎士団ブレイクソードのオーバーレイ・ユニットを一つ使い自分及び相手のカード1枚を対象に発動!そのカードを破壊する!」

ミスト「おいおい…やってくれるな」

ユート「そしてブレイクソードが破壊された時、墓地の幻影騎士団モンスター2体を対象に発動!その幻影騎士団モンスターのレベルを一つ上げ墓地から特殊召喚する!」

ミスト「成る程な。それでこそ我がライバルってわけだ」

ユート「レベル4の幻影騎士団ダスティローブと幻影騎士団サイレントブーツでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

ミスト「…」

ユート「バトルだ!」

ミスト「ふふふ…」4000→1500

アレン「笑ってやがる」

サヤカ「不気味ね…」

ユート「カードを1枚伏せてターンエンド!」

ミスト「俺のターン!」

ユート「この妙な胸騒ぎは何だ…」

ミスト「その正体を教えてやるよユート!」

ユート「こいつは本当に得体が知れない…前のように俺っぽさが感じられない」

ミスト「それが進化ってやつだろ?違うかユート」

ミスト「十二獣モルモラットを攻撃表示で召喚!エクシーズ召喚!ランク4!十二獣タイグリス!!」

アレン「あいつ…また1体のモンスターで!」

ミスト「タイグリスのオーバーレイを一つ使い墓地の十二獣モンスターを対象に発動!そのモンスターをオーバーレイ・ユニットとして重ねる!」

ユート「…」

ミスト「お前と一緒に遊矢の中に居た頃、俺は面白い事を考えたんだ」

ユート「面白い事?」

ミスト「ザークの4体のドラゴンを統合したらどうなるかってな」

ユート「…」

ミスト「きっと今よりも大変な事になる。そう思わないか?」

ユート「いい加減にしろ。お前は何が目的だ!さっきから書き換えるとか統合だとか」

ミスト「ゲームをするなら難易度が高い方がいいだろ?俺らが主人公で他の3人と愉快な仲間は敵キャラ」

ユート「俺達だと?」

ミスト「何か違和感を感じないか?自分に…」

ユート「いいや」

ミスト「鈍感なんだな…俺とお前は一つだって言ってるのに」

ユート「…」

ミスト「お前には無いんだよ。デュエリストに必要な運命力が」

ユート「…まさか」

ミスト「飛び出した時に俺の方に移っちまったってわけだ。今のお前は…ただの人間だ」

ユート「それが何だと言うんだ」

ミスト「俺は確実に強くなってる。書き換える力もその一つだ…けど無意味だ。こういう切り札はいざって時に使わなきゃ意味がない。何処ぞのハゲみたいな単細胞なら使うだろうけどよ」

ユート「…」

ミスト「人間として前世の力を得た俺とザークの前世である遊矢と同化し力を付けたお前…再び統合する事で俺達は四つの次元の覇者となる!なあユート!」

ユート「ふざけるなよ…だったら俺がその運命を断ち切る!」

ミスト「俺からは逃げられない」

翌日

遊矢「こっち!」

柚子「待ってよ遊矢!」

沢渡「エクシーズ次元…何か久しぶりに来るって感じだな」

黒咲「…」

遊矢「黒咲!」

黒咲「来い」

遊矢「ユートは!?」

黒咲「あいつは居ない。話した通りだ」

遊矢「じゃあ…」

黒咲「消えた…いや消えたとは違うんだろうな」

アレン「…」

遊矢「これ!覇王黒竜…ユートのカードだ」

アレン「ユート!出て来いよ!?何やってんだよ!」

黒咲「やめろ」

遊矢「…」

柚子「大丈夫?」

瑠璃「う、うん」

黒咲「赤馬と権現坂の姿が見えんが」

沢渡「あいつらは別件らしいぜ。権現坂は護衛だってよ。似合ってるよな」

遊矢「ミスト…そう聞いたけど何者なんだ?俺も何となくしか知ってる事がなくて」

黒咲「説明してやれカイト」

カイト「前世からの因縁…簡単に言えばお前がザークの生まれ変わりのようにミストとかいう奴は邪神の生まれ変わりだ」

黒咲「そしてミストはユートの肉体を乗っ取り真の力を取り戻した…というわけだ」

遊矢「くっ…ユート…!」

ロジェ「お久しぶりですね赤馬零児」

赤馬「やはり生きていたか…何をしに来た?この前の続きか」

権現坂「此奴は…」

ロジェ「これを御覧なさい」

赤馬「地図?これが何だと言うんだ」

ロジェ「シンクロ次元最深部ウィラコチャラスカ…ここがホワイト一族の拠点です」

赤馬「…」

ロジェ「だが問題がありましてね。ここには誰も行けないそうです」

赤馬「なら無意味だな」

ロジェ「しかし一つだけ可能な事があります。シンクロ次元には年に一度生える十本の樹木があるそうです」

赤馬「樹木だと?」

ロジェ「それらを彼らは生命の樹セフィロトと呼んでいるようです」

赤馬「…」

ロジェ「それらは光り輝き光は一つの道へ重なる。そこが」

赤馬「ジャックの怨敵の居場所…礼を言う」

ロジェ「どうやら役に立ったようですね」

権現坂「赤馬よ」

赤馬「彼と私は似ている。血の繋がりを持つ宿敵…あまりにも重すぎる」

権現坂「…何か魂胆があるのか」

ロジェ「いいえ神のお導きです」

権現坂「ジャックやユーゴらの手助けなら俺も手伝うぞ」

赤馬「…」

権現坂「きっと遊矢や沢渡も動くだろう。文句を言われようがな」

赤馬「フッ」

ロジェ「では」

赤馬「待て」

ロジェ「はい?」

赤馬「お前との戦いは終わっていない」

ロジェ「…」

赤馬「何処で身を隠している」

ロジェ「時が来たら導きましょう…そして」

赤馬「何れな」

ロジェ「はい…それと樹木は一週間後の筈です。おそらくキングも知っているでしょうね」

権現坂「…」

赤馬「彼らはエクシーズ次元だったな」

権現坂「何よりユートに緊急事態だそうだ」

赤馬「…」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

赤馬「…」

権現坂「どうした?」

赤馬「元が一つ…ボタンの掛け違いで四つに別れなかったら」

権現坂「どうした?」

赤馬「いいや…まるで闇の中に向かっているようだ。ユートの件もシンクロ次元もドクトルらアカデミアの残党も」

権現坂「…」

赤馬「一週間か」

権現坂「うむ」

赤馬「私は一足先にシンクロへ行く。君は遊矢らとともにユートを」

権現坂「うむ!」

赤馬「もし世界が分裂しなければ私は生きているのか?そして今とは違い平和なのか…」

次はちょっと変わって明日

ユート「…」

「君…君は俺なのか?」

ユート「誰なんだお前は」

「俺は君だ…妙な話かも知れないが…頼む俺達だけではクリアできそうにない。あいつは…」

ユート「おい!」

ゴンッ

ユート「…夢か」

アレン「夢か…じゃねえよ!痛えじゃねえか!!」

ユート「すまん」

アレン「何か寝言言ってたけど何かあったのか?」

ユート「俺と会った」

アレン「はあ?」

ユート「…」

サヤカ「だ、大丈夫?」

ユート「問題無い」

アレン「なあ知ってるか?」

ユート「知らん」

アレン「まだ何も言ってねえっつうの」

ユート「聞かせてくれ」

アレン「ファントムって謎のデュエリスト」

ユート「…」

サヤカ「何でも悪いデュエリストを裁いてるんだって」

ユート「知らないな」

アレン「ファントムって言うぐらいだからな…お前なんじゃね?」

ユート「…」

アレン「俺的にはこいつら何じゃねえかって思ってんだ」ペタッ

ユート「…」

アレン「舞網市ってのは塾が多くある。その中でも特にヤバいのが…」

カイト「フュージョンアカデミア、シンクロゼミそしてLDS…」

アレン「いつの間に居たんだ!?ビックリするじゃねえか!」

黒咲「そして俺達エクシーズスクールだ。他の連中に負けてたまるか」

アレン「こいつら気配消すの上手いんだよな…」

ユート「修造塾?聞いた事が無い」

アレン「それが塾生が1人でさ」

黒咲「なら話にならん」

アレン「最後まで聞けって!それが強えんだぜ?」

ユート「名は」

アレン「遊矢…榊遊矢って言うんだ」

ユート「榊遊矢…」

サヤカ「噂じゃ六つの属性のドラゴンと六つの召喚を使いこなすんだって」

カイト「…」

黒咲「…」

ユート「…」

黒咲「…珍しいな」

ユート「どういう人物なのか見て見たくてな」

黒咲「なら俺も行くか」

カイト「面倒を起こすなよ隼」

黒咲「俺を誰だと思っている」

カイト「狂犬病の黒咲隼」

アレン「絶対に派手やるぜ」

沢渡「見つけたぜ榊遊矢…いやファントム!」

柚子「ほらチャレンジャーよ!」

遊矢「今日は勘弁してくれよ」

柚子「そういう契約でしょ!遊矢が頑張って塾生を増やさなきゃ潰れちゃうんだから」

沢渡「お前が噂のファントムだろ」

遊矢「ファントム?違う違う」

沢渡「嘘つけ!」

遊矢「ひょっとしてこいつの事?」

沢渡「オッドアイズ・ファントム・ドラゴン…それだ!」

遊矢「俺も最近知り合ったばっかでさ!ペンデュラムって知ってる?」

沢渡「知らねえよ!」

遊矢「君も知らないのか」

沢渡「デュエルするのかしないのか!」

遊矢「…いいよ!」

沢渡「俺の名は沢渡シンゴ!LDSの刺客だぜ!」

遊矢「俺は榊遊矢!」

柚子「私は遊矢のマネージャーの柊柚子!」

沢渡「聞いてねえし」

黒咲「…」

ユート「こういう時に鳥獣族は便利だな」

黒咲「…」

ユート「あの男は沢渡シンゴ…手練れだぞ」

黒咲「らしいな」

遊矢・沢渡「デュエル!!」

沢渡「魔法『汎神の帝王』を発動!手札の帝王と名のつく魔法・罠を1枚墓地へ送りデッキから2枚ドロー!冥帝従騎エイドスを攻撃表示で召喚!エイドスの効果を発動!このターン自分は通常召喚に加え1度だけアドバンス召喚ができる!冥帝従騎エイドスをリリースし魔帝アングマールをアドバンス召喚!」

沢渡「魔帝アングマールがアドバンス召喚に成功した時、墓地の魔法カードを除外し同名カードを手札に加える!俺は魔法『帝王の深怨』を除外しデッキから手札に加え発動!手札の攻撃力2800守備力1000のモンスターを相手に見せる事でデッキから帝王と名のつく魔法または罠を1枚手札に加える。カードを2枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!」

沢渡「さあファントム!てめえの化けの皮を剥ぎ取ってやるぜ!」

遊矢「だからファントムじゃないんだよな…俺のターン!沢渡シンゴ!君にペンデュラムを見せる!」

沢渡「だから何だよペンデュラムって!?」

柚子「何なの?」

遊矢「それはカードが教えてくれるさ!スケール1のオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンとスケール8のオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンでペンデュラムスケールをセッティング!」

ユート「あいつ…」

遊矢「ペンデュラム召喚!オッドアイズ・ファントム・ドラゴン!!」

沢渡「リリース無しでレベル7のモンスターを!?」

遊矢「バトル!オッドアイズ・ファントム・ドラゴンで魔帝アングマールを攻撃!」

沢渡「おっと…驚いてる場合じゃねえな。罠発動!『連撃の帝王』相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにアドバンス召喚ができる!魔帝アングマールをリリースし手札から冥帝エレボスをアドバンス召喚!このモンスターはアドバンス召喚したモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚ができる!」

遊矢「!?」

沢渡「ペンデュラムか何か知らねえが返り討ちにしてやれ!」

遊矢「いてて…」4000→3700

沢渡「どうだ!」

遊矢「カードを1枚伏せてターンエンド」

沢渡「俺のターン!」

ユート「…」

黒咲「どうやら大した奴では無さそうだな」

ユート「いや」

沢渡「エレボス!奴にダイレクトアタックだ!」

柚子「ちょっと大丈夫なの!?」

遊矢「と、とりあえずは」3700→900

沢渡「ターンエンド!」

遊矢「俺のターン!」

沢渡「負けたら大人しく着いて来てもらうぜ」

遊矢「後出しはやめてくれよ…再びペンデュラム召喚!」

黒咲「もういいな。沢渡シンゴの勝ちだ」

ユート「待て」

遊矢「レベル3!EMファイア・マフライオ!レベル4!EM小判竜!そしてエクストラデッキより蘇れ!オッドアイズ・ファントム・ドラゴン!!」

沢渡「なっ…」

黒咲「エクストラデッキから破壊されたモンスターを召喚だと!?」

遊矢「EM小判竜の効果を発動!このモンスターがフィールドに存在する限りフィールドのドラゴン族モンスターの攻撃力は500ポイントアップし効果では破壊されない!オッドアイズ・ファントム・ドラゴンで冥帝エレボスを攻撃!夢幻のスパイラルフレイム!!」

沢渡「ぐわっ!?」4000→3800

遊矢「オッドアイズ・ファントム・ドラゴンの効果を発動!ペンデュラム召喚したこのモンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時、ペンデュラムゾーンのオッドアイズと名のつくモンスターの数×1200のダメージを与える!ペンデュラムゾーンには2体のオッドアイズモンスター!よって2400のダメージを与える!」

沢渡「くっ…だがまだ」3800→1400

遊矢「EMファイア・マフライオの効果を発動!1ターンに1度、自分フィールドのペンデュラムモンスターが相手モンスターを戦闘破壊したダメージ計算後に発動!そのモンスターの攻撃力は200ポイントアップしもう1度だけ攻撃ができる!」

沢渡「な、何だと…」1400→0

遊矢「沢渡シンゴだっけ?楽しかったよ」

沢渡「そ、そうか」

遊矢「けど俺はファントムじゃない。これだけは言える」

沢渡「…」

遊矢「LDSって事は赤馬零児の知り合い」

沢渡「一応な」

遊矢「ちょっと調べたい事があるんだけど…いいかな?」

沢渡「はあ!?」

翌日

カイト「ペンデュラムか」

黒咲「知ってるか?」

カイト「いいや…だが奴なら何か知っているだろう」

黒咲「奴?」

カイト「零児…赤馬零児だ」

黒咲「赤馬零児?あの若社長か」

カイト「ああ」

黒咲「殴り込むか」

カイト「俺はどっちでも構わん…いずれ零児とはやり合う運命だった」

ユート「…」

アレン「全面戦争ってやつか!?いいな!均衡ってやつが崩れて一気に戦国時代突入ってか?」

カイト「単純な奴だ」

ザッ

ユート「…何だお前は」

「あなたとデュエルがしたい」

ユート「別に構わぬが」

カイト「お前…」

アレン「知り合い?元カノとか」

サヤカ「まさかカイトが…あり得ない!」

アレン「カイトみたいなボーッとしてるタイプが結構ヤバいんだぜ?なあ隼」

黒咲「知るか」

ユート「デュエル!!」

ユート「カードを4枚伏せてターンエンド!」

「私のターン!手札を1枚墓地へ捨てる事で幻想の見習い魔導師は手札から特殊召喚する事ができる!さらに魔法『死者蘇生』を発動!手札から墓地へ送ったブラック・マジシャン・ガールを特殊召喚!」

ユート「ブラック・マジシャンだと…」

「この世界にデュエルを広めた初代キング・オブ・デュエリストは知っているようね」

ユート「知らなければタダの人だ」

「バトル!2体のモンスターでダイレクトアタック!」

アレン「ユート!」

黒咲「…」

ユート「俺はセットした速攻魔法『非常食』を発動し同じくセットしたカードを1枚墓地へ送りライフを1000回復した!」4000→1000

「ターンエンド」

ユート「俺のターン!幻影騎士団クラックヘルムを攻撃表示で召喚!さらに永続罠『コピー・ナイト』を発動!自分フィールドにレベル4以下の戦士族モンスターが召喚された時に発動!このカードは召喚したモンスターと同じレベル同名カードとなり特殊召喚する事ができる」

ユート「レベル4の幻影騎士団クラックヘルム2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!希望皇ホープ!!」

「それがエースモンスター」

ユート「そしてここからが俺の勝利の方程式だ!エクストラデッキの希望皇ホープONEは希望皇ホープの上に重ねてエクシーズ召喚する事ができる!」

「そんな事が…RUMを使わずに」

ユート「宇宙の秩序乱れしとき混沌を照らす一筋の希望が降臨する!シャイニング・エクシーズ・チェンジ!見参!希望皇ホープONE!!」

ユート「希望皇ホープONEは自分のライフが相手より3000ポイント以上少ない場合、オーバーレイ・ユニットを三つ使う事でライフポイントを10になりように払って発動!相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て除外する!」1000→10

「!?」

ユート「そして除外したモンスターの数×300ポイントのダメージを相手に与える!」

「ううっ…」4000→3400

カイト「終わったな」

黒咲「で?何者だ」

カイト「あいつは…」

瑠那「私は瑠那…月からの使いとでも言っておこうかしら」

カイト「元親父の助手だった女だ」

サヤカ「例によって変わり者なのね。月からの使いって…」

アレン「そうか?美女だぞ?ボインだぞ?凶暴な隼や真顔のカイトや何考えてるかわからないユートよりマシだぞ?」

カイト「あれから故郷に帰った…それが今また俺の前に姿を現すとは」

瑠那「大きくなったわねカイト」

カイト「質問に答えろ」

瑠那「遺跡が荒らされたわ」

黒咲「遺跡?」

カイト「こいつの家は代々モンスターの墓守の家系らしくてな」

瑠那「おそらく赤馬零王が関与している…ユート」

ユート「?」

瑠那「このカードをあなたに託すわ」

ユート「ブラック・マジシャン…どうして俺に」

瑠那「守ってくれる筈よ。あなたと一緒なら半身を探せる筈だと囁いてる」

ユート「半身?」

瑠那「遺跡を荒らされた時にブラック・マジシャンは自らの力を半分に分けた」

ユート「自らの力を…」

カイト「赤馬零王だと?奴はとっくの昔に死んだ筈だ」

瑠那「そう…Dr.フェイカーと赤馬零王は爆発事故でこの世を去った…けど相手は赤馬零王」

カイト「…」

瑠那「あの野心家なら姿を隠し裏から世界を牛耳る事を考える筈…あなただって今も探っているのでしょ」

カイト「…」

瑠那「間違いなく赤馬零王は今も生きている。そして何らかの計画を実行している筈よ」

カイト「…」

黒咲「どうでもいいが喧嘩相手だろ?構わんぞ」

カイト「簡単に言うな。赤馬家を敵に回す事は」

アレン「塾同士の争いと一緒じゃねえのか?」

ユート「違うだろ」

黒咲「俺からすれば一緒だ」

ユート「君はどうするんだ」

カイト「俺は俺のやる事を行う。今がその時だ」

アレン「その時?」

カイト「未知の召喚に遺跡荒らし…全てが動き始めている。親父の仇…息子が討たねば誰が討つ」

アレン「隼とカイトが呼びかければ全員来るぜ!」

カイト「だから言っただろ。こいつは俺の」

アレン「ダチじゃねえか!俺もカイトも…違うのか!」

カイト「…」

黒咲「俺は天涯孤独だ。どうせ死ぬなら戦いの場がいい」

ユート「俺は…」

カイト「…」

ユート「俺も俺で何かを成し遂げなきゃならない気がする」

瑠那「…」

アレン「やっぱカイトのこれか?」

カイト「あいつのが年上だ」

黒咲「文句はないな?あっても俺は暴れるぞ」

カイト「勝手にしろ」

アレン「よーし…少数精鋭チーム!その名もレジスタンスだ!!」

サヤカ「えぇ…何かダサい」

瑠那「あなた苗字は何て言うの」

ユート「九十九…九十九ユートだ」

おっ、漫画版時空か?

ユーゴ「それでさ…なあ聞いてんのか!?」

シンジ「ん?ああ…聞いてるよな」

ジャック「下らん事だ」

ユーゴ「大体おかしくねえか?あり得ねえよ!ハーレムだよ!現代の殿様じゃねえか!」

シンジ「ま、いいんじゃね?なあ」

ジャック「何でも俺に話を振るな」

ユーゴ「帽子被って無口な奴なのにモテる理由って何だよ?教えてくれよ蓮」

蓮「…私か?」

ユーゴ「私だよ!」

ジャック「誰の話をしてるんだ」

シンジ「ほら赤い帽子のコナミっての居るだろ?」

ジャック「あいつか?」

シンジ「何かモテるだろ?それが気に入らねえってよ」

ジャック「デュエリストに女は不要だ」

シンジ「蓮も蓮でモテるよな。仮面被ってるってのに」

蓮「私の一族は代々仮面の着用が義務付けられている。素顔を見られた場合は自害せねばらない」

ユーゴ「チラっと見せてくれよ」

蓮「私を死なせたいのか」

ジャック「そんな一族の風習に縛られるな!」

シンジ「お前も思春期の中坊だもんな…紹介してやろうか?」

ユーゴ「お、おう…べ、別に下心あるってわけじゃねえぞ!」

ジャック「こんな子供を相手にする奴がウチの学校に居るか」

シンジ「これだよこれ」

蓮「あ、あの子か…」

ユーゴ「やっべえ程ワクワクするぜ!」

素良「帰ろうよユーリ」

ユーリ「…」

素良「ねえ!」

ユーリ「帰りたいのならどうぞ」

デニス「言い出したら聞かないタイプだよね」

ユーリ「運命を感じました」

デニス「ははは…運命だってさ」

素良「みどり先生に言いつけるぞ!おい聞いてるのか!?」

ユーリ「デニス説明を」

デニス「えーっと名前は十六夜アキって言ってね。早い話がスケバンってやつさ」

素良「スケバン?」

デニス「そう、ロンスカの…今時珍しい硬派女子だってさ」

素良「その子を狙ってるの…こいつが!?」

デニス「可哀想な娘さんだ…こんなのに狙われるなんて」

ユーリ「何か言いましたか?」

デニス「別に」

素良「ここまで下らない事に付き合わされたのは初めてだ!せっかくファントムの正体がどうとか言ってたのに」

ユーリ「僕がファントムです」

素良「嘘つけ!」

シンジ「珍しい連中が集まってるじゃねえか?殴り込みか?」

デニス「シンジ!?」

蓮「…」

素良「蓮…!」

ユーゴ「ユーリ!」

ユーリ「おや?お久しぶりですね」

シンジ「へえ…お前がね」

ユーリ「はい」

シンジ「あの姉ちゃんは辞めとけ辞めとけ何か人を寄せ付けねえっつうか…なあジャック」

ジャック「俺に同意を求めるな」

ユーリ「障害があるほど燃える…それが恋なのですよ」

シンジ「はっはっは…ムカつくタイプだな」

素良「蓮!僕とデュエルしろ!!」

蓮「何故?」

素良「何故じゃないだろ!」

デニス「まあ…ここで会ったのも何かの縁だ。どうだい」

シンジ「んな事しなくても塾対抗戦が始めるじゃねえか?気楽にやろうや」

デニス「いつも余裕たっぷりだよね君は」

シンジ「そりゃシンジだからな」

ユーゴ「ぶっ潰す!かかって来いや!」

ユーリ「…」

ジャック「今日は奴は居ないのか?なら俺の出番はないようだ」

蓮「…」

シンジ「まあ今日はいいんじゃね?あの姉ちゃんならいつもこの辺りに居るぜ」スッ

ユーリ「…」

シンジ「まあ頑張れよ」

ユーリ「どうも」

ユーゴ「シンジ!俺はどうなるんだ!?」

シンジ「まあ待ってろよ…おーい!聞いてくれ!!誰かここに居るユーゴと遊んでやってくれねえか!?」

ジャック「やめんか!」

蓮「やれやれ…」

ユーゴ「誰も来ねえ…誰も来ねえぞ!?」

シンジ「そりゃチビだし評判悪いもんお前」

ユーゴ「何で!?」

蓮「悪名高いシンクロゼミ…その中でも不動ユーゴ、シンジ・ウェーバー、ジャック・アトラスは札付き…だとか」

ジャック「お前もだろ」

蓮「私が?まさか」

ジャック「仮面の一族など聞いた事が無い…そもそも俺が中学生の時だ。転校早々にお前は派手にやっただろ」

蓮「不慣れだったからな。私にとってこの時代は」

シンジ「別にいいじゃねえか?なあ…ジャック」

ジャック「だから俺に同意を求めるなと言っているだろ!」

ユーゴ「カリカリすんなよお前も」

ジャック「何?」

ユーゴ「とりあえず気が短けえんだよジャックは!」

ジャック「お前達が俺を怒らせる…違うか!?」

ユーゴ「んなこと言われてもよ」

ジャック「何が女だ。貴様に女など100年早い!」

ユーゴ「言っちまったな…遂に言っちまったな!!」

ジャック「ならばどうする」

ユーゴ「デュエルに決まってるじゃねえか!」

シンジ「こいつらも何かあるとデュエルするよな」

蓮「デュエリストだからな」

ユーゴ・ジャック「デュエル!!」

シンジ「デュエリストだもんなぁ…」

蓮「…」

ユーゴ「なら俺から行くぜ!SRバンブー・ホースを攻撃表示で召喚!そしてSRバンブー・ホースの召喚に成功した事で手札からレベル4以下のスピードロイドモンスターを特殊召喚する!SR赤目のダイスを攻撃表示で特殊召喚!レベル4のSRバンブー・ホースにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!HSRチャンバライダー!!」

ユーゴ「カードを2枚伏せてターンエンド!」

ジャック「俺のターン!相手フィールドにモンスターが存在し自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札からバイス・ドラゴンを特殊召喚!この効果で特殊召喚したバイス・ドラゴンの攻撃力と守備力は半分になる。そして幻影王ハイド・ライドを攻撃表示で召喚!」

ジャック「レベル5のバイス・ドラゴンにレベル3の幻影王ハイド・ライドをチューニング!漆黒の闇を裂き天地を焼き尽くす孤高の絶対なる王者よ!万物を睥睨しその猛威を振るえ!シンクロ召喚!琰魔竜レッド・デーモン!!」

ジャック「琰魔竜レッド・デーモンの効果を発動!このモンスター以外の全てのモンスターを破壊する!クリムゾン・ヘル・バーン!!」

ユーゴ「!」

ジャック「これでガラ空きだな!受けよユーゴ!!レッド・デーモンの攻撃!アブソリュート・ヘル・ジャッジ!!」

ユーゴ「罠発動!『ダイスロール・バトル』墓地のスピードロイドモンスターと手札のスピードロイドチューナーモンスターを除外し、その合計のレベルを持つシンクロモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する!墓地のレベル5のHSRチャンバライダーに手札のレベル3のSR三つ目のダイスをチューニング!星海を切り裂く一筋の閃光よ!魂を震わし世界に轟け!シンクロ召喚!閃珖竜スターダスト!!」

ユーゴ「スターダストの効果を発動!1ターンに1度自分フィールドのカード1枚を対象に発動!このターン戦闘または効果では破壊されねえ!そしてこの効果は相手ターンにも発動できる!ソニック・バリア!」

ジャック「だがダメージは受けてもらうぞ」

ユーゴ「うっ…」4000→3500

ジャック「カードを1枚伏せてターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!SRバンブー・ホースの効果を発動!墓地のバンブー・ホースを除外しデッキから風属性モンスター1体を墓地へ送る!さらに魔法『ハイ・スピード・リレベル』を発動!墓地のスピードロイドモンスターを除外し自分フィールドのシンクロモンスターを対象に発動!このターンのエンドフェイズ時まで除外したスピードロイドモンスターのレベル×500ポイントアップ!除外したモンスターはSRビードロ・ドクロ!攻撃力3500アップ!」

ジャック「何だと!?」

ユーゴ「バトル!閃珖竜スターダストで琰魔竜レッド・デーモンを攻撃!シューティング・ブラスト!!」

ジャック「くっ!」4000→1000

ユーゴ「ターンエンド!どうだジャック!」

ジャック「思い上がるな!まだ始まったばかりだ!」

ユーゴ「そりゃそうだ」

ジャック「俺のターン!」

蓮「ユーゴとジャック…これが若かった頃の姿か」

ユーゴ「さあ…どう来るよジャック」

ジャック「俺のデュエルは燃え上がる炎!風のように軽い貴様など焼き尽くしてくれる!」

蓮「…」

シンジ「あーあ…何か面白え事はねえもんかな」

「待って!」

シンジ「面白えこと発見!」

「え?」

シンジ「生きてりゃいい事ってあるのな。逆ナンってやつか」

「どういう意味?」

シンジ「まあ…ギリギリってところだよ。いいんじゃね?美人だしさ」

「あなたからは感じるわ。レッド・デーモンとスターダストの気配が」

シンジ「はあ?んだよ。ジャックもファンか?」

龍可「私の名前は龍可…信じられないかもしれないけど過去の世界から来た決闘巫女」

シンジ「意味不明だぜ」

龍可「でしょうね。過去の人だなんて」

シンジ「タイムスリップってやつか?」

龍可「ドラゴンの力で過去から現代へ」

シンジ「やっべえな…ちょっとズレた奴に出くわしちまったぞ」

龍可「この現代に…」

シンジ「しっかし美人だけど足りねえよな…貧しいっていうか」

龍可「聞いてる?」

シンジ「お?お、おう…ジャックだろ?ユーゴはねえもんな」

龍可「とりあえず案内して」

シンジ「ま、いいか…何か変な奴だし」

龍可「…」

シンジ「ついて来な」

シンジ「終わったか?」

ジャック「何だその女は!?」

シンジ「デュエルシスターの原始人」

ジャック「…大丈夫かお前」

ユーゴ「おお…綺麗な姉ちゃんだ」

龍可「あなた達がスターダストとレッド・デーモンに選ばれたデュエリストなのね」

ユーゴ「やっべえな俺に気があるぞ」

蓮「いや…君は能天気だな」

シンジ「っつうか過去から現代だってよ。信じられるか蓮よ」

蓮「珍しいな私に話を振るとは」

シンジ「何となくさ」

蓮「未来からなら可能だろう。だが過去…先ず不可能だ」

ユーゴ「姉ちゃんは何で現代に来たんだ?俺は信じる系だから安心して話してくれよ!」

龍可「私達の時代に出現したモンスターが現代に渡り破壊しようとしている…この世界を」

シンジ「だとよ。早え話が人探しってわけだ」

蓮「簡単に言ってくれるな」

シンジ「やっぱ人探しって言えば…彼処だよな。ジャックのコネで頼むぜ」

ジャック「零児か?」

シンジ「彼処なら街の異変やら人探しやら簡単に済むだろ」

ジャック「…」

シンジ「お前ら赤馬の大将の親父が死ぬまで兄弟同然に育ったんだろ?だったらこの姉ちゃんだって帰らねえとダメっぽいし」

龍可「使命を終えるまでは」

ユーゴ「帰しちゃダメだっつうの!なあジャック!」

ジャック「何でも俺に聞くな!面倒な奴らだ」

シンジ「そうと決まればさっさと行こうぜ!」

ユーリ「ここ…ですね」

素良「あーあ!こんなバカの下らない付き合いに付き合っちゃって僕って優しいよね」

デニス「どっちもどっちでしょ。性格悪いよ君って」

素良「…言ってくれるね」

ユーリ「ほら発見」

アキ「…」

デニス「えーっとね…彼女には」

ユーリ「こんにちは」

素良「逃げた方がいいよ!こいつ頭おかしいタイプだから!」

アキ「またナンパね。男ってどうしてこうも」

ユーリ「僕はタダの男じゃありません。フュージョンアカデミアの遊城ユーリです」

アキ「デュエリストならデュエルで語りなさい」

ユーリ「では語らせて懐きます」

ユーリ・アキ「デュエル!!」

デニス「始まっちゃったか」

素良「もう帰ってもいいよね?」

デニス「どっちでもいいんじゃない?」

亮「いいや見ておくべきだ」

素良「いつの間に!?」

亮「今日の調子はどっちだデニス」

デニス「闇…じゃない?」

ユーリ「では僕から行きましょう」

亮「どちらかと言えば光じゃないか」

デニス「ユーリと僕の付き合いの長さを舐めないでよね?間違いなく闇だ」

ユーリ「シャドール・ハウンドを攻撃表示で召喚!そして装備魔法『魂写しの同化』を発動!属性を一つ宣言して発動!このカードを装備したモンスターは宣言した属性に変化する。僕が宣言する属性は炎!燃え上がる炎さ」

デニス「ね?」

亮「…」

ユーリ「さらに第二の効果を発動!シャドール融合モンスターによって決められた融合素材モンスターを手札・フィールドから墓地へ送り融合モンスターをエクストラデッキから融合召喚する!僕は自分フィールドのシャドール・ハウンドと手札のシャドール・リザードを融合!融合召喚!エルシャドール・エグリスタ!!」

ユーリ「カードを1枚伏せてターンエンド」

アキ「私のターン!ローンファイア・ブロッサムを攻撃表示で召喚!ローンファイア・ブロッサムの効果を発動!自分フィールドの植物族モンスター1体をリリースしデッキから植物族モンスターを特殊召喚する!ローンファイア・ブロッサムをリリースしデッキから凛天使クイーン・オブ・ローズを特殊召喚!」

ユーリ「エルシャドール・エグリスタの効果を発動!1ターンに1度相手がモンスターを特殊召喚した際に発動!その発動を無効にし破壊する!」

アキ「…」

ユーリ「ふふふ…強いでしょ僕って、この効果の発動後手札からシャドールカードを1枚墓地へ送る」

アキ「さっきと態度が違うのね」

ユーリ「まあ気にしないでよ…素敵でしょ僕って」

アキ「…大した事はないわ。墓地の凛天使クイーン・オブ・ローズと手札の魔天使ローズ・ソーサラーを除外し手札から大凜魔天使ローザリアンを特殊召喚!」

ユーリ「へえ…」

アキ「さらに魔法『ワンダー・クローバー』を発動!自分フィールドのモンスター1体を対象に発動!手札のレベル4以下の植物族モンスターを墓地へ送り選択したモンスターは1度のバトルフェイズに2度の攻撃ができる!バトル!」

ユーリ「…エグリスタが破壊され墓地へ送られた事で墓地のシャドールと名のつく魔法または罠を1枚手札に加えるよ」4000→3550

アキ「2回目の攻撃!」

ユーリ「ああ…心地いいや」3550→650

アキ「カードを1枚伏せてターンエンド」

ユーリ「僕のターン!」

デニス「丁寧な感じが腹立つねっとりした光のユーリと気色悪さ全開のムカつくネチネチした闇のユーリ」

素良「カイザーはどっちがいい?」

亮「あれはあれで良い所があるだろ…それはデニスが1番理解しているだろ」

デニス「それはそうだけど何か腹立つでしょ」

亮「それは認めるが」

ユーリ「永続罠『影依の原核』を発動!このカードは闇属性レベル9の効果モンスターとして特殊召喚する。そして魔法『超融合』を発動!手札を1枚墓地へ送り自分フィールドのモンスターと相手フィールドのモンスターを融合する!さあ一つになろうよアキさん!」

アキ「…不気味な子」

ユーリ「融合召喚!エルシャドール・シェキナーガ!!バトル!」

アキ「ッッ!」4000→1400

ユーリ「ターンエンド」

アキ「私のターン!」

ユーリ「…」

アキ「この子の中には二つの心がある…さっきまでの何か得体の知れない人格と今の自らの欲望を剥き出しにする人格…フェニキシアン・シードを攻撃表示で召喚!そしてフェニキシアン・シードをリリースし手札からフェニキシアン・クラスター・アマリリスを特殊召喚!」

デニス「攻撃表示?」

アキ「フェニキシアン・クラスター・アマリリスでエルシャドール・シェキナーガを攻撃!」

ユーリ「ふぅ…どういうつもりなのかな?」

アキ「くっ…」1400→1000

ユーリ「何とか言いなよ!」

アキ「フェニキシアン・クラスター・アマリリスが破壊され墓地へ送られた場合、相手に800のダメージを与える!」

ユーリ「…何だって」650→0

素良「やった!」

アキ「…」

ユーリ「待ちなよ。僕は狙った獲物は逃がさない主義だから」

デニス「もっと普通に頼めないの?あのですね。こいつは」

ユーリ「僕と寝ろ」

デニス「いい加減にしろ!」

アキ「変な子…」

亮「まったく大した男だ」

素良「何処が」

ユーリ「やれやれ…フられましたね。けど諦めませんよ」

デニス「ここだけの話なんだけどさ彼女には想い人が居るんだって」

素良「やった!ざまあ見ろ」

デニス「けど海外に留学してるんだってさ、科学者の卵だとか」

素良「遠距離恋愛か…全力で阻止しないと!」

亮「君が他人の為とは珍しいな」

デニス「ユーリの悲しむ顔が見たいだけなんだよ」

亮「君ら3人と生活している響先生の心労が思い遣られるよ」

ユーリ「いいアイディアが浮かびました」

素良「さあ帰ろう」

デニス「何するの?」

ユーリ「何事も盛大なのが1番なのですよ…というわけで」

素良「嫌な予感が」

ユーリ「LDSを占拠しましょう…そうすれば大々的に」

素良「バカじゃないの!?」

亮「彼処とうちは友好関係にあるからな。それに零児とは個人的に交友関係がある」

デニス「ま、人生って1度しかないもんね」

素良「待ちなよ…本気で行くの!?」

デニス「本気なんだろ」

ユーリ「当然です」

亮「なら行くか」

素良「は、犯罪だよ」

亮「言って聞くタイプではないだろ」

素良「さ、最悪だ…」

遊矢「無いか…」

沢渡「早くしろ!こんなのがバレたら俺のクビが」

遊矢「ふぅ…君の半身は何処にあるんだろうな」

沢渡「も、もういいだろ!?」

赤馬「いいやダメだ」

沢渡「あ、赤馬零児…さん」

遊矢「…」

赤馬「君が噂の榊遊矢」

遊矢「そういう君は赤馬零児」

赤馬「…」

遊矢「用事は済んだ。それじゃあ」

赤馬「簡単に帰られない」

遊矢「…」

赤馬「この街の主要デュエリストが動き出した」

遊矢「…」

赤馬「目的は私だろう」

遊矢「俺に何をしろって?」

赤馬「何もしなくてもいい。ただデュエルをしてくれれば」

遊矢「いいよ」

沢渡「いいのかよ!?」

遊矢「この街のデュエリストのデータを見させてもらったんだ。借りは返さないとな」

赤馬「フッ」

遊矢「そのデュエリスト達は強いの?」

赤馬「強い…だが私を攻略する方法は零だ」

>>333
うん

黒咲「他愛もない」

アレン「さすがだぜ隼!」

サヤカ「警備員を殴り倒すなんて…」

瑠那「彼は凶暴なタイプなのね」

ユート「御覧の通りだ」

カイト「…」

黒咲「出て来い!」

瑠那「隠密性も無しね…」

ユート「やけに静かだ」

カイト「ああ」

赤馬「君達が来る事はわかっていた」

カイト「零児」

赤馬「そして君が今でも私の父に恨みを持つ事を」

カイト「当たり前だ…そして貴様の父親は生きている可能性がある」

赤馬「…」

アレン「何でわかったの?」

赤馬「この街に生きるデュエリストは私の監視下にある」

アレン「さすが大企業の社長だぜ!」

黒咲「それがどうした?権力が無ければ貴様はタダの坊ちゃんに過ぎん!」

ユート「やめろ隼」

カイト「こいつはホログラフィーだ」

赤馬「ついて来てくれ」

ユート「罠かもしれんぞ」

黒咲「罠なら粉砕するだけだ」

ユート「…」

ユーゴ「あれ?」

ユーリ「どうも」

ユート「…揃いも揃ってってわけか」

赤馬「ようこそ我が社のデュエル場へ」

アレン「お前が呼び寄せたんじゃねえか!」

赤馬「殴り込みをかけたのは君達だろう」

アレン「あ、そうだった」

ユート「仕事が早いんだな。警備員以外消えている」

赤馬「若輩者だが経営者だからな私も」

黒咲「どいつもこいつも見知った顔ばかりだ」

赤馬「では君達の目的を教えてくれ」

黒咲「貴様の親父の所在」

蓮「人探し…みたいなものか」

素良「バカの犯罪行為の片棒」

赤馬「父は…奴は死んでいる」

瑠那「あの手口は赤馬零王のものだわ」

赤馬「人探しなら警察が1番だと思うが」

龍可「人って言うかモンスターって言うか…」

赤馬「そして君達はアウトだ」

黒咲「御託はいい。どうせデュエリストが揃ってるんだ…デュエルでケリをつける!そして勝った者の頼みを聞け!」

ユート「隼!」

赤馬「いいだろう。ならば勝った所属塾の者の願いを叶えよう」

蓮「相変わらずエクシーズの彼は凶暴だな」

素良「苦手なタイプなんだよね」

沢渡VSユート

素良VSユーゴ

蓮VSユーリ

黒咲VS遊矢

ユート「沢渡が相手か」

カイト「願い…親父に似て創造主気取りか」

赤馬「そういえば君とは1度も決着が付かなかったな」

カイト「ああ」

赤馬「だが私と君がデュエルを行えば決着はつかないだろう」

カイト「何だったらお互いの命でも賭けるか」

赤馬「…」

ユート・沢渡「デュエル!!」

ユート「俺からだ!カードを3枚伏せてターンエンド!」

沢渡「俺のターン!相手の魔法・罠ゾーンにカードが2枚以上存在する時、手札から氷帝家臣エッシャーを特殊召喚!そして氷帝家臣エッシャーをリリースし氷帝メビウスをアドバンス召喚!氷帝メビウスの効果を発動!アドバンス召喚に成功した時、フィールドの魔法または罠を2枚まで対象に破壊する!」

ユート「…」

沢渡「さらに魔法『帝王の凍気』を発動!自分フィールドに攻撃力2400以上で守備力1000のモンスターが存在する時、フィールドにセットされたカード1枚を対象にそのカードを破壊する!バトルだ!氷帝メビウスで攻撃!」

ユート「相手の直接攻撃宣言時、墓地の幻影騎士団シャドーベイルを守備表示で特殊召喚!」

沢渡「3体か…カードを2枚伏せてターンエンド」

ユート「俺のターン!2体の幻影騎士団シャドーベイルでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!希望皇ホープ!!」

ユート「希望皇ホープで氷帝メビウスを攻撃!ホープ剣・スラッシュ!!」

沢渡「永続罠『連撃の帝王』を発動!氷帝メビウスをリリースし凍氷帝メビウスをアドバンス召喚!」

ユート「この前の榊遊矢戦で出した永続罠か」

沢渡「返り討ちだぜ!」

ユート「…」

沢渡「破壊されてねえだと…」

ユート「攻撃宣言時、ホープのオーバーレイ・ユニットを一つ使う事で攻撃を無効にする!」

沢渡「厄介な効果だぜ」

ユート「カードを1枚伏せてターンエンド!」

沢渡「俺のターン!厄介な効果だが…残りは一つだ!凍氷帝メビウスでホープに攻撃だ!」

ユート「くっ…」4000→3700

沢渡「効果を使わねえのか」

ユート「何をするにも意味はある」

沢渡「…ターンエンド!」

ユート「俺のターン!罠発動!『エクシーズ・リボーン』墓地のエクシーズモンスターを特殊召喚し、このカードを重ねてオーバーレイ・ユニットとする!バトルだ!」

沢渡「今度は自滅する気か?」

ユート「ホープのオーバーレイ・ユニットを一つ使い攻撃を無効にする!」

沢渡「無効!?」

ユート「そして速攻魔法『ムーンバリア』を発動!モンスターの攻撃が無効になった時、自分フィールドの希望皇ホープを対象に発動!このターンのエンドフェイズ時まで元々の攻撃力が倍になる!さらに速攻魔法『ダブル・アップ・チャンス』を発動!モンスターの攻撃が無効になった時に発動!そのモンスターの攻撃は倍になり、このバトルフェイズ中もう1度攻撃ができる!」

沢渡「って事は…」

ユート「攻撃力10000だ」

沢渡「な、何だって!?」

ユート「ホープ剣・スラッシュ!!!」

沢渡「うわああああああああああああ」4000→0

ユート「先ずは俺の勝ちだ」

黒咲「ふん」

ユート「このデュエルに意味はあるのか」

アレン「デュエルはデュエルだぜ」

ユート「それはそうだが」

ユーゴ・素良「デュエル!!」

素良「僕ら行く!永続魔法『トイポット』を発動!1ターンに1度、手札を墓地へ捨て発動できる。デッキから1枚ドローし、お互いが確認する。そのカードがファーニマルモンスターだった場合、手札からファーニマルモンスターを特殊召喚できる!」

ユーゴ「ファーニマル・ベア!」

素良「僕はファーニマル・ベアを特殊召喚!そして手札のエッジインプ・シザーとフィールドのファーニマル・ベアを融合!融合召喚!デストーイ・シザー・ベアー!!」

素良「カードを1枚伏せてターンエンド」

ユーゴ「俺のターン!自分フィールドにモンスターが存在しない事で手札からSRベイゴマックスを特殊召喚!そしてSR赤目のダイスを攻撃表示で召喚!SR赤目のダイスが召喚に成功した事で自分フィールドのスピードロイドモンスターのレベルを1から6に変更!ベイゴマックスのレベルは5!レベル5のSRベイゴマックスにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル6!HSR魔剣ダーマ!!」

ユーゴ「魔法『ヒドゥン・ショット』を発動!墓地のスピードロイドモンスターを2体まで除外し除外した数だけ相手フィールドのカードを破壊する!手始めにSRベイゴマックスを除外しデストーイ・シザー・ベアーを破壊だ!」

素良「罠発動!『デストーイ・マーチ』自分フィールドのデストーイモンスターを対象にするモンスター効果・魔法・罠が発動した時に発動!そのカードを無効にし破壊する!」

素良「その後、対象となったデストーイモンスターを墓地へ送りレベル8以上の闇属性モンスターを融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚!僕はエクストラデッキからデストーイ・デアデビルを特殊召喚!」

ユーゴ「カードを1枚伏せてターンエンド!」

素良「僕のターン!バトル!デストーイ・デアデビルでHSR魔剣ダーマを攻撃!」

ユーゴ「罠発動!『シンクロ・バリアー』自分フィールドのシンクロモンスターをリリースし次の自分ターンのエンドフェイズ時まで自分が受けるダメージを0にする!」

素良「カードを1枚伏せてターンエンド…そしてデストーイ・マーチの効果でデストーイ・デアデビルは除外される」

ユーゴ「俺のターン!魔剣ダーマの効果を発動!自分フィールドにカードが存在しない場合、墓地の魔剣ダーマを特殊召喚する!俺は魔剣ダーマを守備表示で特殊召喚!ターンエンド!」

素良「僕のターン!永続罠『闇次元の解放』を発動!除外されてるデストーイ・デアデビルを特殊召喚!さあバトルだ!」

ユーゴ「俺は簡単には倒せねえぞ!」

素良「いいや倒せるよ!デストーイ・デアデビルが相手モンスターを破壊した場合、相手に1000ポイントのダメージを与える!」

ユーゴ「くっ…」4000→3000

素良「ターンエンド!」

ユーゴ「再び魔剣ダーマを守備表示で特殊召喚!そして自分フィールドにモンスターの特殊召喚が成功した事で手札から手札からSR56プレーンを特殊召喚!SR56プレーンの効果を発動!召喚・特殊召喚に成功した時、相手モンスター1体を対象に発動!そのモンスターの攻撃力をエンドフェイズ時まで600ポイント下げる」

素良「そんな事をやっても無意味だ!わざわざ攻撃表示で召喚するなんて僕を舐めすぎだよ!」

ユーゴ「ッッ!」3000→2400

素良「さらに1000のダメージだ!」

ユーゴ「まだだ…まだやれるぞ…!」2400→1400

素良「ターンエンド」

ユーゴ「俺のターン!カードを2枚伏せてターンエンド!」

素良「僕のターン!これで終わりにしてやる!魔法『デストーイ・リニッチ』を発動!墓地のデストーイ・シザー・ベアーを特殊召喚!デストーイ・デアデビルでHSR魔剣ダーマを攻撃だ!!」

ユーゴ「罠発動!『ダイスロール・バトル』墓地のスピードロイドモンスターと手札のスピードロイドチューナーモンスターを除外し除外したモンスターの合計のレベルを持つシンクロモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する!墓地のレベル5のSR56プレーンに手札のレベル3の三つ目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル8!閃珖竜スターダスト!!」

素良「そんな事をしたって無駄だ!」

ユーゴ「速攻魔法『リミッター解除』を発動!魔剣ダーマの攻撃は倍になる!」

素良「けどデストーイ・デアデビルが破壊された事で墓地のデストーイモンスターの数×500のダメージを与える!」4000→2600

ユーゴ「…」1400→900

素良「それにリミッター解除の効果でこのターンのエンドフェイズに破壊される!」

ユーゴ「スターダストの効果を発動!自分フィールドのカードを1枚対象に発動する。このターン1度だけ戦闘及び効果では破壊されねえ!」

素良「くっ…ターンエンド」

ユーゴ「俺のターン!魔剣ダーマの効果を発動!墓地のスピードロイドモンスターを除外し相手に500のダメージを与える!俺は赤目のダイスを除外!」

素良「こ、このパターンは」2600→2100

ユーゴ「そして魔剣ダーマでデストーイ・シザー・ベアーを攻撃!これでフィールドはガラ空きだ!行け!スターダスト!!」

素良「うわああああああ」2100→0

ユーゴ「よっしゃあ!」

蓮「…」

ユーゴ「じゃあ後は頼むぜ」

素良「やっちゃってよユーリ!あのシンクロ軍団をコテンパンにしちゃえ!」

ユーリ「はいはい」

蓮「…」

ユーリ「一筋縄では行かないタイプですね」

蓮「それは君もだろ」

ユーリ・蓮「デュエル!!」

ユーリ「じゃあ僕から行くよ。シャドール・ドラゴンを攻撃表示で召喚!カードを2枚枚伏せてターンエンド」

蓮「私のターン!魔法『チューナーズ・ハイ』を発動!手札からモンスターを墓地へ捨て発動!そのモンスターと同じ種族・属性でレベルの一つ高いチューナーモンスターをデッキから特殊召喚する!私は水晶機巧-シトリィを特殊召喚!そして水晶機巧-ローズニクスを攻撃表示で召喚!レベル4の水晶機巧-ローズニクスにレベル2の水晶機巧-シトリィをチューニング!シンクロ召喚!白闘気海豚!!」

ユーリ「速攻魔法『超融合』を発動!手札を1枚墓地へ送り自分フィールドのモンスターと相手フィールドのモンスターで融合を行う!融合召喚!エルシャドール・アノマリリス!!」

蓮「…カードを1枚伏せてターンエンド」

ユーリ「僕のターン!」

蓮「罠発動!」

ユーリ「エルシャドール・アノマリリスがモンスターゾーンに存在する限りお互いに魔法・罠の効果で墓地からモンスターを特殊召喚する事はできない」

蓮「…まさか」

ユーリ「それが狙いだったんだろ?残念だったね」

蓮「さすがは伝説のデュエリストの1人…か」

ユーリ「さらに永続罠『影依の原核』を発動!さらに魔法『融合』を発動!フィールドの罠モンスターと手札のシャドール・ヘッジホッグで融合!融合召喚!エルシャドール・ミドラーシュ!!さあバトル!」

ジャック「これが通れば蓮の負けだ」

ユーゴ「なーに蓮なら何か方法あるぜ!なあ!」

シンジ「いいや…あれはねえな」

蓮「…」4000→0

ユーゴ「おい!」

蓮「すまない」

龍可「…あなた」

蓮「ん?」

龍可「ううん…他の3人とは違う感じがするわ」

ジャック「お前が負けるとは珍しいな」

蓮「そうでもないさ」

龍可「…」

遊矢・黒咲「デュエル!!」

瑠那「あの子…」

ユート「どうした?」

瑠那「私が渡したカードを」

ユート「ああ」

アレン「私が渡した…だってよ」

サヤカ「はあ…」

アレン「な、何だよ!?」

黒咲「RR-バニシング・レイニアスを攻撃表示で召喚!」

カッ

ユート「これは…」

瑠那「どうやら彼の半身はあの子が所持しているようね」

ユート「隼!」

黒咲「何だ!」

ユート「俺と交代してくれ」

黒咲「何!?貴様ァ…!」

ユート「頼む」

黒咲「後にしろ!そして俺は2バニシング・レイニアスの効果で2体目のRR-バニシング・レイニアスを攻撃表示で特殊召喚!レベル4のRR-バニシング・レイニアス2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!RR-ブレード・バーナー・ファルコン!!」

瑠那「後にしましょう」

黒咲「ここからが俺が掴んだ力だ…赤馬零児!そして貴様らに見せてやろう…エクシーズを超えたエクシーズを!RUM-レイド・フォースを発動!」

赤馬「RUM?」

素良「な、何のそれ!?」

蓮「…」

黒咲「ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク5!RR-ブレイズ・ファルコン!!」

赤馬「始めて見るな」

瑠那「RUM…エクシーズモンスターの原始の記憶を呼び起こす魔法カード」

龍可「私も知ってる。私の生きる時代のエクシーズモンスターはかなり凶暴なモンスターだったもの」

黒咲「カードを1枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン!まるで炎属性だな。闇なのに」

黒咲「…」

遊矢「ここに居るメンバーの中で最も激情型ってやつなんだな君は」

黒咲「で?」

遊矢「だから冷やす!スケール1のオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンとスケール8のオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンでペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル7!オッドアイズ・ドラゴン!同じくレベル7!竜穴の魔術師!そしてレベル7のオッドアイズ・ドラゴンとレベル7の竜穴の魔術師でオーバーレイ!エクシーズ召喚!オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン!!」

遊矢「バトル!オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンでRR-ブレイズ・ファルコンを攻撃!」

黒咲「罠発動!『RR-レディネス』このターンRRモンスターは戦闘では破壊されない」

遊矢「ターンエンド!」

黒咲「俺のターン!RR-ブレイズ・ファルコンの効果を発動!オーバーレイ・ユニットを持つこのモンスターは相手への直接攻撃が可能!」

遊矢「オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い攻撃を無効にする!そして、その後手札または墓地のオッドアイズモンスターを1体選んで特殊召喚する!俺は墓地へ送られたオッドアイズ・ドラゴンを特殊召喚!」

黒咲「カードを1枚伏せてターンエンド!」

遊矢「俺のターン…来た!ユートだったね」

ユート「ああ」

遊矢「今日はいい日だ…俺が探していた者が見つかった。このカードをドローした時に相手に見せ発動!このカードは特殊召喚する事ができる」

瑠那「あ、あれは!?」

ユート「まさか…あいつが半身を」

遊矢「降臨せよ!守護神官マハード!!」

カイト「…」

赤馬「知っている。あの教材に載っているモンスターそっくりだ」

赤馬「引き分けか…これでは」

ユート「…」

赤馬「だが私が掴んだ情報が確かなら…カイト」

カイト「何だ」

赤馬「Dr.フェイカーは素晴らしい科学者だった。私の父とは違う」

カイト「それが何だ。人間とゲスを比べても無意味だろ」

赤馬「Dr.フェイカーは宇宙を研究していた」

カイト「宇宙だと?」

アレン「まさか宇宙人だとか言うんじゃねえだろうな」

赤馬「ああ」

アレン「宇宙人!?本気で言ってるのかよ!」

赤馬「厳密に言えば地球外知的生命体…Dr.フェイカーはワームと名付けた。連中は長い間地球に潜伏しているそうだ」

瑠那「目的は」

赤馬「ワームはモンスターを食う性質を持つとされている」

カイト「…」

ユート「それが蠢いているというわけか」

赤馬「その可能性がある」

遊矢「はい」

瑠那「…」

遊矢「ここ最近探してたんだ。彼の半身をさ」

瑠那「…ありがとう」

黒咲「用事は済んだな」

赤馬「これは私が個人的に調べたワームの資料だ。受け取ってくれ」

カイト「…」

シンジ「じゃあ帰るか」

ジャック「おい」

シンジ「冗談だよ冗談…社長に質問」

赤馬「私に?」

シンジ「人間が自力で時間移動とかできるのか?」

赤馬「不可能だろう。そういう術式があったとしても人間の肉体には限界がある…魂とは違うのだ」

シンジ「ふーん…」

龍可「あ、私は」

シンジ「やっぱ人間じゃねえってわけか」

龍可「この姿は私のマスターの姿を借りて…申し訳ありません」

シンジ「いいんじゃね?ここにはノッポも居るし変な仮面野郎も居るんだしよ」

ジャック「何だと」

蓮「…」

ユーゴ「んだよ!じゃあモンスターってか?嘘だろ!?どんなんだよ!」

ボンッ

ユーゴ「きっと獣戦士族だぜ?わざわざ他人の姿を借りるなん…」

赤馬「君達は」

ユーリ「はい?」

赤馬「あまり責任感はないようだな。だが一つ言える事がある」

ユーリ「はい」

赤馬「再び我々が集結し共に戦う事を」

ユーリ「頭に叩き込んでおきますよ赤馬社長」

素良「もう帰ろうよ!」

遊矢「じゃあ俺も」

赤馬「…榊遊矢」

遊矢「ん?」

赤馬「君もモンスターの声が聞こえるんだな」

遊矢「そうなんだよな。俺も驚きでさ」

赤馬「…それは約1ヶ月前から」

遊矢「ああ…何で」

赤馬「おかしな夢を見た。誰かが囁く夢を」

遊矢「俺も同じさ」

赤馬「…」

遊矢「…」

赤馬「…何れまた」

遊矢「何れな」

沢渡「…何だこれ」

赤馬「君にも期待しているぞ沢渡シンゴ」

遊矢「また遊びに来いよな沢渡」

沢渡「お、おう!」

赤馬「地球外知的生命体ワーム…奴らは人に寄生しモンスターを喰らう」

遊矢「何かが蠢いてるぞ…この街で」

沢渡「っつうか負けてるじゃねえか!何だこれは!?」

遊矢「もし戦うっていうならエクシーズの人達かな?何か曲者っぽい感じだけど…まあ仲良くできるだろ」

ユート「…」

遊矢「それに彼とは同じ波長を感じる」

数日後

アレン「おお!」

遊矢「やあ」

柚子「こんにちは」

アレン「坂田遊矢」

サヤカ「榊よ」

遊矢「ユート達は?」

アレン「迎えに行ってるんだ。ほらこの前の姉ちゃん居たろ?」

遊矢「ああ…あの人」

アレン「回収した2枚のカードを故郷に戻しに行っててさ!そんで帰って来るんだ」

遊矢「わざわざ?」

アレン「相手はワームとかいう得体の知れねえ奴だろ?自分も手を貸すってよ」

遊矢「じゃあ俺も仲間に加えてもらってもいいかな?」

柚子「遊矢のレンタル料は1時間500円ね」

遊矢「安ッ!?」

柚子「こんなゴタゴタに巻き込まれたけど目先の事が1番大事よ!エイリアン退治よりも…私たち一家の生活が!」

遊矢「わかったわかった」

アレン「当たり前じゃねえか!だってよ隼とやり合って勝っただろ?凄えよ!それに良い奴だしさ」

遊矢「ありがとう」

サヤカ「ただ他の3人がね」

アレン「あいつら揃いも揃って無愛想だろ?」

サヤカ「そうなのよね…」

アレン「けど俺が説得してやるよ!なあ遊矢!」

遊矢「ああ!」

黒咲「…」

蓮「…」

素良「うわっ!?」

黒咲「面倒な奴に会ったな」

蓮「それは私のセリフだ」

素良「マズいぞ…ユーリもデニスも居ない!」

黒咲「その仮面を外してやろうか」

蓮「君はこの平和な世界に相応しくないタイプの人間だ」

黒咲「ほぉ…ここでやるか?貴様が望むなら!」

蓮「いいだろう」

素良「やい!僕に手を出したら先生に言いつけるからな!聞いてるのか!?」

「見つけた!俺達の侵略計画を邪魔する連中だな!?」

黒咲「失せろ」

蓮「侵略?そうか…お前がワーム」

素良「人間に見えるけど」

蓮「身体を乗っ取って居るのだろう」

「俺の名はワーム・ヴィクトリー!貴様達を食らいつくしてやるわ!」

黒咲「何だそのポーズは」

「血殺のVサイン!俺の母星ではヴィクトリーは勝利を意味している」

黒咲「ならば害虫駆除と行くか」

蓮「あくまで敵はワームだ。無関係な彼の身体を傷つけるな」

黒咲「関係無い」

蓮「狂犬め」

黒咲・ヴィクトリー「デュエル!!」

次は再来週

ヴィクトリー「俺からだ!魔法『スネーク・レイン』を発動!手札を1枚捨てデッキから爬虫類族モンスター4体を墓地へ送る!カードを1枚伏せてターンエンド!」

黒咲「俺のターン!RR-バニシング・レイニアスを攻撃表示で召喚!バニシング・レイニアスの効果を発動!手札からレベル4以下のRRモンスターを特殊召喚する。RR-ミミクリー・レイニアスを攻撃表示で召喚!ミミクリー・レイニアスの効果で自分フィールドのRRモンスターのレベルを全て一つ上げる!レベル5のRR-バニシング・レイニアスとRR-ミミクリー・レイニアスでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク5!RR-エトランゼ・ファルコン!!」

黒咲「身の程知らずの怪物め…バトル!」

ヴィクトリー「ううっ!この瞬間、罠発動!『ダメージ・コンデンサー』自分が戦闘ダメージを受けた時の発動!手札を1枚捨て、そのダメージの数値以下の攻撃力のモンスター1体をデッキから特殊召喚する。俺はワーム・ヴィクトリーを特殊召喚!」4000→2000

黒咲「カードを3枚伏せてターンエンド」

ヴィクトリー「俺のターン!貴様のような愚か者を俺は何人も見た。俺は有象無象のワームとは違う…何はワームを支配し俺が大宇宙の覇者となる!」

黒咲「貴様はこの場で終わりだ」

ヴィクトリー「笑止!俺は墓地に存在するワームモンスターの数×500ポイント攻撃力をアップする!さらに魔法『月の書』を発動!フィールドの表側表示モンスター1体を裏側守備表示へ変更!さらに魔法『太陽の書』を発動!」

黒咲「…」

ヴィクトリー「そして俺のリバース効果を発動!ワームと名のついたフィールドの表側表示モンスターを全て破壊する!これで貴様のフィールドはガラ空きだな!」

黒咲「RUM-ラプターズ・フォースを発動!このターン破壊されたRRエクシーズモンスターを特殊召喚し、そのランクより一つ高いRRエクシーズモンスターを重ねて特殊召喚する!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク6!RR-レヴォリューション・ファルコン!!」

ヴィクトリー「だが俺の攻撃力の方が優っている!」

黒咲「…」4000→3500

ヴィクトリー「これが俺!俺こそが…」

ドドドドドドドドドド

黒咲「俺こそが…何だ?」

ヴィクトリー「なっ…何なんだ!?」

黒咲「大宇宙?俺が舞い上がる限り大宇宙だろうが何だろうが俺の物だ。俺はRUM-デス・ダブル・フォースを発動していた。戦闘によって破壊されたRRエクシーズモンスターを特殊召喚し、そのランクの倍のRRエクシーズモンスターを重ねて特殊召喚する」

蓮「ランク12…ファイナル・フォートレス・ファルコン」

素良「だから嫌いなんだよね僕」

黒咲「貴様らが制圧した星々に俺が居なかったのは幸運だったな。だが…この惑星には俺が存在する!」

ヴィクトリー「思い上がるなよ…ターンエンド!」

黒咲「俺のターン!」

黒咲「さあ…潔く散れ!」

ヴィクトリー「バカな…俺が!」

黒咲「バトル!!!」

ヴィクトリー「おおおおおおおおおおおおお!!!」

素良「やった!」

蓮「…」

ヴィクトリー「勝ったと思うなよ…この星は時期に俺達の物となる…その暁には貴様を…」

シュゥゥゥ…

蓮「不気味な生命体だ」

黒咲「1匹残らず駆逐してやればいい」

素良「カッコつけるな!」

蓮「どうやら手を組む必要がある」

素良「本気で言ってるの!?」

蓮「本気で言っている…耳をすませ」

素良「え!?」

蓮「ボヤボヤしている間にワームの侵攻が始まっている」

素良「みんな人間だよね?」

ゾロゾロ…

ゾロゾロ…

蓮「…」

素良「目的は地球人類の抹殺?」

蓮「俺達の物になるか…」

素良「ねえってば!」

蓮「…」

蓮「私の時代で伝えられている言い伝えがある」

素良「何言ってるの」

蓮「この世界の裏側には魔轟神と呼ばれる邪悪な一族が住んでいると」

素良「こいつって黒咲並に変なんだよね…」

蓮「御世辞にもヴィクトリーは強者とは思えない。そして黒咲にも何かを伝えようとしていた」

素良「やだやだ…変人ばっかでさ」

蓮「人間に取り憑く必要性は人間社会への潜伏だけではないかもしれない」

素良「じゃあ何だよ!勿体ぶらずに言ってよ!」

蓮「ワームの生態を調べているカイトと赤馬零児に伝えてくれ…奴らは星を乗っ取りそこに生存する生命体の身体を得て自らの姿に変化させると」

素良「そんな事は言い切れるの!?」

蓮「言い切れない。だが可能性はある」

素良「…」

蓮「黒咲」

黒咲「フン」

蓮「シンジか?行動開始だ」

黒咲「奴らが動くのか」

蓮「我々は大義名分で動かない。祭りが好きなんだ」

黒咲「貴様らシンクロ使いはガサツな連中ばかりだ」

蓮「しかし幸運なのは共通の敵が出現し我々が手を組む事だな」

黒咲「ワームの件だけだ」

ドォォォォォォォォォォォォ

素良「何処かで誰かが派手やってるよ!」

黒咲「さっさとケリをつけ…蓮!」

蓮「今度は私が敵の大将格の首を討ち取る」

黒咲「得体の知れぬ奴だ…何を考えて居るのかサッパリだ」

蓮「随分と活発なんだな。君たち宇宙生命体は」

ホープ「俺はワーム・ホープ…」

黒咲「堂々と醜い姿を曝け出して見ろ。大方そこに転がっている奴と同じ系統だろう」

ホープ「そんなのはお前に関係無い」

ゾロゾロ…

ゾロゾロ…

ゾロゾロ…

黒咲「まあ…デュエルをすれば憑依されている人間は解放され…貴様ら醜い化け物は死ぬだけか」

ホープ「デュエルだ」

蓮・ホープ「デュエル!!」

蓮「私からだ!私は水晶機巧-シストバーンを攻撃表示で召喚!水晶機巧-シストバーンの効果を発動!1ターンに1度自分フィールドの表側表示カード1枚を破壊しデッキから水晶機巧チューナーモンスターを特殊召喚!私は水晶機巧-シストバーンを破壊しデッキから水晶機巧-シトリィを特殊召喚!カードを1枚伏せてターンエンド」

ホープ「俺のターン!永続魔法『ワーム・コール』を発動!相手フィールドにモンスターが存在し自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札からワームと名のつく爬虫類族モンスターを手札から裏側守備表示で特殊召喚できる。そして特殊召喚したワームモンスターをリリースしワーム・イリダンをアドバンス召喚!」

ホープ「バトル!」

蓮「水晶機巧-シトリィの効果を発動!相手のメインフェイズまたはバトルフェイズに発動可能!墓地からチューナー以外の水晶機巧モンスターを特殊召喚し、その2体でシンクロ召喚を行う!水晶機巧-シストバーンを特殊召喚!レベル3の水晶機巧-シストバーンにレベル2の水晶機巧-シトリィをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!水晶機巧-アメトリクス!!」

蓮「アメトリクスの効果を発動!シンクロ召喚に成功した時、相手フィールドに特殊召喚されたモンスターを全て守備表示にする…が無意味のようだ」

ホープ「くっ…まさか!」4000→3500

蓮「お前達は兵隊とは違い上級モンスターのようだ…本丸は何処だ」

ホープ「誰が言うか!カードを1枚伏せてターンエンド!」

蓮「なら聞き出すまでだ。お前達の存在は予想外だったが…私のターン!罠発動!『クリストロン・エントリー』自分の手札・墓地から水晶機巧チューナーモンスターをそれぞれ1体ずつ特殊召喚する!私は墓地の水晶機巧-シトリィと手札の2体目の水晶機巧-シトリィを特殊召喚する!」

黒咲「…」

蓮「ここからは未知の境地!シンクロが司るのは燃え盛る炎の如く荒々しき魂と吹き抜ける風の如く静寂なる魂!魂よ荒ぶれ!私はレベル5の水晶機巧-アメトリクスにレベル2の水晶機巧-シトリィをダブルチューニング!!」

ホープ「ダブルチューニングだと!?」

蓮「シンクロ召喚!!レベル9!!水晶機巧-グリオンガンド!!!!」

ホープ「なっ…」

蓮「自らを神と気取る悪しき男…こいつを知っているか」

ホープ「な、何だそいつは」

蓮「名はタキ・ホワイト…ヴァイロン・アルファと共に時間を超え過去の世界へと降り立った」

ホープ「知るか!人間など…俺はワームだぞ」

蓮「…」

ホープ「それが何だと言うんだ!」

蓮「我が祖父…そして大罪人」

ホープ「はあ?」

蓮「あの男は自らの片割れを探すと言い…そして消えた。私の家族を殺し私の顔に焼き払いな」

黒咲「!」

蓮「何故ここの時代に来たかは知らん…この世界に奴のいう片割れが存在するのか…それとも」

ザッ

ホープ「ハッ!」

プリンス「…」

ホープ「プ、プリンス…どうして」

プリンス「かつて制圧した星々の中でも厄介な種族が多いようだね…まさかヴィクトリーが敗れ多くの兵隊が薙ぎ倒されるとは」

ホープ「お待ちください!これからは…これから俺達が」

プリンス「もういいよ。君の代わりは幾らでも居るから」

ズバッッ

ホープ「ギャッ!」

黒咲「貴様は他のと違うようだな」

プリンス「王子だからね」

黒咲「お前のような薄気味悪い王子が居てたまるか」

黒咲「で?今ここでケリをつけるか」

プリンス「君達に敬意を表して戦おうじゃないか…宇宙最強生物のワームと君達デュエリストとやらでね」

スッ

プリンス「復活せよ…ヴィクトリー!そして新たな力を宿し蘇れイリダン!」

ググッ…

ヴィクトリー「オオオオオオオオオオ!!!」

黒咲「…」

ヴィクトリー「貴様!2度目はないぞ!!」

イリダン「シュルルル…」

蓮「…」

黒咲「敬意を評するだと?貴様は俺を舐めているのか」

プリンス「彼らを含む6人の上級ワームと君達の代表者を決めてのデュエル…どうかな?小賢しい事は無いだろう」

蓮「…いいだろう」

黒咲「貴様は引っ込んでいろ。こいつは俺の街を襲撃した…ならば俺達がケリをつける」

蓮「仕方が無い」

黒咲「そういう事だ」

プリンス「エレガントに堂々と決めようじゃないか」

黒咲「その見た目の何処にエレガントな部分があるんだ。失せろ」

ヴィクトリー「貴様を殺してやる」

黒咲「貴様では俺を倒すのは不可能だ」

プリンス「ククク…では日時は」

黒咲「デュエル庵に来い。神月という表札が目印だ」

プリンス「さあ行きましょう」

ヴィクトリー「黒咲隼!」

黒咲「フン」

翌日

素良「ってわけで大変だったんだよね」

デニス「あんなのに関わるからでしょ」

素良「どうして?」

デニス「君って緊迫感とか無いタイプだよね」

素良「そんな事無いよ!あいつらが巻き込んだんだ」

ユーリ「…」

素良「ユーリ!?」

ユーリ「ワーム退治を僕も参加しましょうかね」

素良「やめた方がいいって!だってさ」

ユーリ「は?」

素良「…」

デニス「まあまあ…そういえば探されてたよ」

ユーリ「はい?」

デニス「先生だけど」

ユーリ「またですか?何で僕ばかり目の敵にされるのでしょうね」

デニス「悪ガキだからでしょ」

ユーリ「じゃあワームを倒して評価を上げましょうか」

デニス「嫌な予感がするんだけど」

ポンッ

デニス「!」

みどり「見つけたわよユーリくん」

ユーリ「ははは…おはようございます先生」

みどり「このガラスを割ったのは」

ユーリ「素良くんです」

素良「違う違う!」

みどり「…」

ユーリ「申し訳ありません先生」

デニス「これはこれで反省してるし…許してほしいなって」

ユーリ「では僕達は」

みどり「待ちなさい」

ユーリ「…」

みどり「昨日の騒ぎは聞いてるわね」

ユーリ「まあ」

みどり「揉め事に首を突っ込むのが好きな3人組なんだから無茶は」

ユーリ「デニス!何てことを言うんですか」

デニス「へ?」

ユーリ「説教なら家でしてくれとか早く結婚しろ年増だとか…酷いなぁ」

デニス「こいつ殴ってください」

みどり「はあ…どうして見え見えの嘘ばかり付くのかしらね」

素良「人して終わってるからね。この微妙な二重人格者は」

ユーリ「では提案しに行きますか」

デニス「本気!?」

ユーリ「かなり本気」

デニス「はあ…自分勝手だな」

ユーリ「それが遊城ユーリでしょ?」

赤馬「…」

ユート「俺とデュエル?どうして」

遊矢「何となくかな」

ユート「悪いが拒否する」

遊矢「どうして?」

柚子「あ、嫌いなんでしょ!」

ユート「ああ」

柚子「えぇ…当たっちゃった」

遊矢「ま、嫌われる要素あるもんな俺」

ユート「…」

遊矢「けど君とデュエルしたい」

ユート「ここから忙しくなるんだ」

遊矢「そこに俺も参加するって言ったら」

ユート「…」

遊矢「ワームは共通の敵…違うかい?」

ユート「…」

遊矢「何ていうか似てるだろ?俺と君って」

ユート「そんな事は無い」

遊矢「…そっか」

ユート「だがデュエルをしよう」

遊矢「よし!」

ユート「…」

遊矢・ユート「デュエル!!」

遊矢「俺は魔法『ペンデュラム・コール』を発動!手札を1枚捨てデッキからカード名の異なる魔術師ペンデュラムモンスターを2枚手札に加える!俺はスケール1の竜脈の魔術師とスケール8の黒牙の魔術師でペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル7!オッドアイズ・ドラゴン!同じくレベル7!竜穴の魔術師!」

遊矢「レベル7のオッドアイズ・ドラゴンと竜穴の魔術師でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク7!オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン!!」

遊矢「ターンエンド!」

ユート「俺のターン!幻影騎士団ダスティローブを攻撃表示で召喚!さらに自分フィールドに幻影騎士団モンスターが存在する事で手札から幻影騎士団サイレントブーツを特殊召喚!レベル3の幻影騎士団ダスティローブと幻影騎士団サイレントブーツでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク3!幻影騎士団ブレイクソード!!」

ユート「幻影騎士団ブレイクソードの効果を発動!1ターンに1度オーバーレイ・ユニットを一つ使いフィールドの自分及び相手のカードを1枚対象にして発動!その対象のカードを破壊する!」

遊矢「!」

ユート「そして幻影騎士団ブレイクソードが破壊され墓地へ送られた場合、同じレベルの墓地の幻影騎士団モンスター2体のレベルを一つ上げ特殊召喚する!そしてレベル4となった幻影騎士団ダスティローブと幻影騎士団サイレントブーツでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!絶望皇ホープレス!!」

ユート「バトル!ホープレスでダイレクトアタック!」

遊矢「くっ…」

ユート「カードを1枚伏せてターンエンド」

遊矢「俺のターン!」

ユート「…」

遊矢「俺は…」

ユーリ「やってるやってる」

柚子「あっ!」

ユーリ「それと覗き見している人も」

赤馬「…」

ユーリ「ワーム退治はエクシーズの連中がするって聞きましたが…僕達にも参加する権利ってあるんじゃないですか?」

柚子「私は嫌だけどなぁ…」

ユーリ「君には聞いていませんよ。どうですか?」

赤馬「何故そこまで」

ユーリ「ヒーローになる為…それ以上の理由はありませんよ」

赤馬「…」

ユート「バトル!」

遊矢「うっ…」1500→0

ユート「…」

遊矢「ユート!」

ユート「…」

遊矢「君は他の世界の存在を信じるか?」

ユート「いいや」

遊矢「けど何かの前触れを感じた…例えば声とか」

ユート「何故それを」

遊矢「俺も同じだから」

柚子「それならやる!場所は修造塾!それで決まり!」

ユーリ「さあ後は舞台を整えるだけですよ」

赤馬「カイトと黒咲隼がうるさいぞ」

ユーリ「同じ召喚の者が何度もやればワームは認識する…エクシーズへの対応方法をね」

赤馬「…」

ユーリ「ノリのいいシンクロ組はOKを出すでしょう…しかし問題は」

赤馬「…」

素良「はっ!重い腰を上げないってやつか!」

デニス「出た出た。自分の実力を理解できてない奴の遠吠え」

素良「僕が勝てば言う事を聞けよ!赤馬零児!!」

赤馬「どういう性格をしているんだ」

ユーリ「歪んでます」

デニス「虎の威を借る狐ってやつさ」

素良「う、うるさい」

赤馬「先ずは私からだ」

デニス「どういうデッキ?」

赤馬「榊遊矢!ペンデュラムの使い手は君だけではない…私はスケール6のDDプラウド・シュバリエとスケール8のDDプラウド・オーガでペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル7!DDD超視王ゼロ・マクスウェル!!」

遊矢「そうか…あんたも」

赤馬「この世界の危機はワームだけではない…」

遊矢「どういう意味だ」

赤馬「1年も前の話だ…1人の老人が別世界の門を開いた」

ユート「別世界の?」

赤馬「信じられぬかもしれないが声を聞いた筈だ。私も君達も」

素良「無視するな!」

赤馬「カードを1枚伏せてターンエンド」

素良「僕のターン!」

赤馬「永続罠『常闇の契約者』を発動!自身のペンデュラムゾーンにDDモンスターが2体存在する場合に発動!相手はフィールドのモンスターを魔法・罠の対象にできずアドバンス召喚のリリースができず融合・シンクロ・エクシーズの素材にもできない」

素良「だったら手札からの融合だ!魔法『融合』を発動!手札のファーニマル・シープとエッジインプ・チェーンを融合!融合召喚!デストーイ・チェーン・シープ!!」

素良「ターンエンド!」

赤馬「私のターン!」

素良「フィールドが無理?だったら墓地があるんだよ。守備表示のデストーイ・チェーン・シープは間違いなく破壊される。けど次の僕のターンで魔玩具融合で…」

赤馬「君に未来は無い…運命は決した。常闇の契約書の効果により私は1000のダメージを受ける!」4000→3000

素良「運命は決した?やって見ろよ!君みたいな温室育ちのお坊ちゃんが」

赤馬「手札のDDD運命王ゼロ・ラプラスは自分フィールドのDDDモンスター1体をリリースし特殊召喚する事ができる!バトル!DDD運命王ゼロ・ラプラスで攻撃!この瞬間、DDDゼロ・ラプラスの効果を発動!このモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時のみ発動!このカードの攻撃力は相手モンスターの元々の攻撃力の倍となる!」

赤馬「そしてゼロ・ラプラスが守備表示モンスターに攻撃をした時、その守備力が攻撃力を超えた分だけダメージを与える!」

素良「うわっ!だが始まったばかりだ!」4000→2000

赤馬「それはあり得ない。君が私に勝利する可能性は…零だ」

赤馬「以上だ」

ユーリ「いいですよね?戦う7人の餞別は」

赤馬「相手が相手だ…集まるのは少数だろう。場所は修造塾」

柚子「やった!」

赤馬「そして君達2人にも参加を願いたい」

ユート「そのつもりだ」

遊矢「勿論!」

素良「絶対に…」

デニス「ここからは僕らの役目でしょ」

素良「ふざけるな!やってやる…絶対にやってやる!!」

ユーリ「…」

ユート「…」

遊矢「…」

ユート「…またな」

遊矢「ああ…ユート」

ユート「…」

遊矢「借りは返す」

ユート「…」

ユーリ「無愛想ですよね?ねえ遊矢くん」

遊矢「いい奴だと思うんだ」

ユーリ「ま、頑張りなよ遊矢くん」

デニス「やれやれ…こいつは何を考えているのやら」

素良「負けない…負けてたまるか!」

シンジ「聞いたか?」

ユーゴ「何を?」

シンジ「宇宙人退治…ほら例のあれよあれ」

ユーゴ「それより俺は…ジャック!」

ジャック「俺に八つ当たりはやめろ」

ユーゴ「あんな綺麗な姉ちゃんがウナギだぞ!どうなってんの!?」

シンジ「ウナギじゃねえよ…妖精鰻エンシェントとかだったろ」

蓮「竜だ」

ユーゴ「クソ!」

シンジ「さてと…この祭りをどうするよ?」

ジャック「俺は用事がある」

蓮「私も却下だ」

シンジ「どいつもこいつも…まあいいや」

ユーゴ「やるよ!ワームとの戦いを俺も参戦してやらァ!」

シンジ「ってわけだ!ウナギの姉ちゃん!あんたはどうするよ」

「私も?」

シンジ「何か手がかりの一つや二つ…三つに四つぐらいあるかもしんねえぞ?五つあったら最高じゃね」

「まあ…て言うかウナギじゃないし」

ジャック「…」

蓮「…」

シンジ「こいつらも忙しそうだしよ…へへへ!」

蓮「シンジは…何とかいうか読めないな」

ジャック「ああ見えて頭の方はいい。但し悪知恵の方だがな」

ユーゴ「派手にやってやるよ!」

次は来週

柚子「大人1000円の子供500円よー!」

遊矢「さあ…て言うかノリノリだよな。命懸けって感じなのに」

ユート「…」

遊矢「よっ」

ユート「遊びじゃないんだぞ…相手は得体の知れない」

ユーゴ「それで相手は?どうやって呼ぶんだよ」

沢渡「何でも呼び出した連中を連れて来るってよ」

ユーリ「わざわざですか?」

ユート「本当なら俺達だけでやる予定だった…それを」

沢渡「来た!」

プリンス「わざわざ舞台を変更する理由とは人間のショー…妙な種族だ」

「着ぐるみか?」

「変な連中だな」

「何か宇宙人っぽい」

黒咲「さあ…始めるぞ!」

プリンス「ヴィクトリー」

ヴィクトリー「オオオオオオオオオ!!!俺がやる相手は貴様!かかって来い!!」

黒咲「ゴチャゴチャと喧しい奴だ」

ヴィクトリー「こいつで貴様を焼き殺してくれる!この俺が」

黒咲「少しは黙るという言葉を知らんのか」

アレン「やっちまえ隼!」

黒咲「…」

黒咲・ヴィクトリー「デュエル!!」

黒咲「先攻は俺が貰う!RR-トリビュート・レイニアスを攻撃表示で召喚!トリビュート・レイニアスの効果を発動!このモンスターが召喚または特殊召喚に成功した時、デッキからRRカードを墓地へ送る!そして自分フィールドにRRモンスターが存在する事で手札からRR-ファジー・レイニアスを攻撃表示で召喚!」

黒咲「レベル4のRR-トリビュート・レイニアスとRR-ファジー・レイニアスでオーバーレイ!エクシーズ召喚!RR-フォース・ストリンクス!!」

黒咲「カードを1枚伏せてターンエンド」

ヴィクトリー「俺のターン!炎の惑星フレムベル…そこで得た力を見ろ!フレムベル・ヘルドッグを攻撃表示で召喚!さらに手札のフレムベル・ベビーを墓地へ送る事で自分フィールドの炎属性モンスター1体を選択し発動!そのモンスターの攻撃力は400ポイントアップ!」

ヴィクトリー「魔法『真炎の爆発』を発動!墓地の守備力200以下の炎属性モンスターを可能な限り特殊召喚する!フレムベル・ベビーを特殊召喚!レベル4のフレムベル・ヘルドッグにレベル1のフレムベル・ベビーをチューニング!シンクロ召喚!フレムベル・ウルキサス!!」

ヴィクトリー「バトルだ!フレムベル・ウルキサスで守備表示のフォース・ストリンクスを攻撃!」

黒咲「…貫通か」4000→3900

ヴィクトリー「如何にも…そして!ウルキサスが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、攻撃力を300ポイントアッ…何だそいつは」

黒咲「速攻魔法『RUM-ラプターズ・フォース』の効果によりこのターン破壊されたRRエクシーズモンスターを特殊召喚し、そのモンスターにランクが一つ上のエクシーズモンスターを重ねて召喚する事ができる!ランク5!RR-ブレイズ・ファルコン!!」

ヴィクトリー「カードを3枚伏せてターンエンド!」

黒咲「俺のターン!」

ヴィクトリー「罠発動!『火霊術-「紅」』を発動!自分フィールドの炎属性モンスターをリリースしリリースした炎属性モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える!」

黒咲「くっ…」3900→1800

ヴィクトリー「ワームの中のワーム!絶対勝利者の俺を貴様は負かした…貴様には死を持って償ってもらうぞ!」

黒咲「ほざくな」

ヴィクトリー「永続罠『リビングデッドの呼び声』を発動!フレムベル・ウルキサスを特殊召喚!」

黒咲「オーバーレイ・ユニットを持ったRR-ブレイズ・ファルコンは相手への直接攻撃が可能!行け!!」

ヴィクトリー「フン!」4000→3000

黒咲「そしてブレイズ・ファルコンが相手にダメージを与えた時、そのモンスターを破壊する!」

ヴィクトリー「永続罠『バックファイア』を発動!自分フィールドの炎属性モンスターが破壊された時、相手に500のダメージを与える!」

黒咲「…」1800→1300

ヴィクトリー「どうだ」

黒咲「お前の手札は0だ…カードを2枚伏せてターンエンド」

ヴィクトリー「俺のターン!俺は運が良いな…魔法『死者蘇生』を発動!フレムベル・ウルキサス!ブレイズ・ファルコンを破壊しろ!」

黒咲「…」1300→200

ヴィクトリー「お前に勝ち目は無い!」

黒咲「上を見ろ」

ヴィクトリー「今度は何をした!?」

黒咲「RUM-デス・ダブル・フォース…このターン戦闘破壊されたRRエクシーズモンスターを特殊召喚し倍のランクを持つRRエクシーズモンスターを重ねてエクシーズ召喚する。ランク10!RR-アルティメット・ファルコン!!」

ヴィクトリー「倒しても倒しても…何だお前は!」

黒咲「人間だ」

ヴィクトリー「ターンエンド!」

黒咲「RRモンスターを素材としたアルティメット・ファルコンはお互いのエンドフェイズ毎に相手フィールドのモンスターの攻撃力を1000ダウンさせる」

ヴィクトリー「まるで不死身…そして闘神」

黒咲「アルティメット・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドのモンスターの攻撃力を1000ダウンさせる!何処の惑星だか知らんが…反吐が出る侵略者共め!バトルだ!!」

ヴィクトリー「ぐあああああああああああああああ」3000→0

黒咲「先ず一勝」

ヴィクトリー「良くも…良くも!」

黒咲「次は誰だ」

遊矢「俺でいいんじゃない?」

プリンス「ふぅ…ウォーロード!」

ウォーロード「…」

遊矢「俺が相手だ!」

ウォーロード「…」

アレン「あいつ大丈夫なんか?気の良い奴だけどさ」

黒咲「奴は強い」

ユート「…」

遊矢・ウォーロード「デュエル!!」

ウォーロード「XX-セイバー-ボガーナイトを攻撃表示で召喚!XXセイバーボガーナイトの効果を発動!召喚に成功した時、手札からレベル4以下のX-セイバーモンスターを特殊召喚する。手札からXX-セイバーフラムナイトを特殊召喚!」

ウォーロード「レベル4のXX-セイバーボガーナイトにレベル3のXXセイバーフラムナイトをチューニング!シンクロ召喚!X-セイバーソウザ!!」

ウォーロード「カードを2枚伏せてターンエンド」

遊矢「俺のターン!スケール1のオッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンとスケール8のオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンでペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル7!オッドアイズ・ドラゴン!さらに手札の貴竜の魔術師は自分フィールドのオッドアイズモンスター1体のレベルを三つ下げ特殊召喚できる!レベル4となったオッドアイズ・ドラゴンにレベル3の貴竜の魔術師をチューニング!シンクロ召喚!オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン!!」

遊矢「オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴンが特殊召喚に成功した時、ペンデュラムゾーンのカードを1枚対象にし特殊召喚する!俺はオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンを特殊召喚!」

遊矢「さらに魔法『オッドアイズ・フュージョン』を発動!自分フィールドのオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンと手札の賎竜の魔術師を融合!融合召喚!オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン!!」

遊矢「オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンの効果を発動!このカードが特殊召喚に成功した時に発動!相手モンスター1体を対象に、そのモンスターを手札に戻す!」

ウォーロード「まさか…」

遊矢「あいつが使っていたモンスターもお前のモンスターも明確な意思を感じる…どうしてだ」

ウォーロード「我らが支配した惑星の戦士だからだ」

遊矢「戦士?」

ウォーロード「我らはその惑星の原住民を乗っ取り制圧を行う…言わば我らに敗北した戦士をデッキに組換えたのだ」

遊矢「何て奴らだ」

ウォーロード「だがワームの生命も尽きようとしている…まさか自分が死を迎えるとは」

プリンス「だからこそ父上と母上は地球に目を付けた。ここには私達が求める力が存在する…」

黒咲「何が寿命だ。俺や蓮に敗れ再び蘇った奴が居るだろ」

プリンス「ワームの中でも彼は上流の者だ。レベルが違うのだよレベルが!」

遊矢「バトルだ!炎と風のオッドアイズの力を喰らえ!!」

ウォーロード「ぐああああああああああああああああ」4000→0

プリンス「…」

イリダン「仮面の男は何処だ!この前の続きをやるぞ!」

遊矢「あいつらの親玉か」

ユート「何処かで何かを行っているのかもしれんな」

プリンス「2度の敗北…あり得ない」

ノーブル「どうやら見くびっていたようですね。この星の連中を」

プリンス「くっ…」

イリダン「出て来い!!」

ユーゴ「よーし…じゃあ俺が!」

ジャック「俺が行く」

シンジ「用事は済んだってか?」

ジャック「ああ…蓮なら来んぞ」

イリダン「蓮?ああ…あの仮面の」

ジャック「その代わりが俺だ!」

シンジ「張り切ってんな」

ジャック「用心しろ貴様らも」

ユーゴ「何が?」

ジャック「聞けワーム共!貴様らは制圧した住民をカードに変えデッキとして扱っている…デュエリストとカードの絆の無いデッキなど性能が良かろうと紙束に過ぎぬ!」

イリダン「何を!」

ノーブル「お遊びは終わりです。あれを使いましょう」

プリンス「父上と母上には!?」

ノーブル「お許しになるでしょう」

プリンス「こんな連中に…あれをだと…!」

ノーブル「あれを使うのは惑星連合として我らに逆らったA・O・Jと名乗る連中以来ですね」

プリンス「くっ…ノーブル!ワームを集合させろ…ゼロを発動させる!」

ノーブル「御意」

ジャック・イリダン「デュエル!!」

遊矢「何かザワついてるな」

瑠那「…」

ユート「…いつの間に」

瑠那「彼が話があるそうよ」

ユーゴ「すっげえ綺麗な姉ちゃん!なあ!?」

ユーリ「お下品ですね」

遊矢「マハード?」

ユート「ブラック・マジシャン…」

マハード「単刀直入に言おう。この世界の兄弟とも言える世界が危機に陥っている」

遊矢「危機?」

マハード「そうだ」

ユーリ「不穏な話ですね。それは一体?」

マハード「ミスト…そうだな」

「ああ」

ユーゴ「人魂が喋ってんぞ!?」

遊矢「ユートと同じ声だ」

「俺は別世界のユート…言っても信じてもらえないだろうが俺の住む世界はミスト…俺から誕生した俺が暴れ回っている」

遊矢「ミスト?」

「そしてホワイト一族と呼ばれる集団も次元制覇に乗り出した」

ユーゴ「早え話が力を貸してくれってわけか?けど…何だって」

「君達と俺達は表裏一体…俺とミストは繋がっている。俺がこの世界に舞い降り感じた。俺の仲間が次元が次から次へと侵略され支配されていると」

遊矢「…」

ユート「…」

ユーリ「突然ですよね。まあ別に僕は構いませんが」

遊矢「考えている暇は無いだろ?デュエリストは助け合いなんだから」

ユーゴ「そりゃそうだろ!」

ユート「だが行く方法が無い。それにワームとの戦いもある」

マハード「それは彼が突破した」

ユーゴ「誰だそれ?」

マハード「名は確か蓮だったか…この世界と彼方の世界の境界に住み着く魔轟神を破り突破した」

ユート「…」

沢渡「何か難しい話してるな」

遊矢「まあ…大丈夫?」

黒咲「日頃からいがみ合っている連中が組めば負けはしない。地球外知的生命体だろうと太古の魔神だろうとな」

素良「君達が帰って来なかったら僕が…ふふふ」

遊矢「案内してくれ」

ユーゴ「シンジ!ウナギを受け取れ!」

シンジ「おうよ!」

アレン「見ろよ!なーんか勢揃いして来たぜ?」

柚子「何あれ!?怖いんだけど!」

デニス「ユーリ!これを」

ユーリ「これは…」

マハード「…行こう」

プリンス「集えワーム!私を中心にし全てのワームを融合!!!」

黒咲「結局は乱戦ってわけか…面倒な連中よ」

遊矢「待ってろよ俺…俺達が助けるからな!理由は良くわからないけど…そうしなきゃダメな気がするんだ!」

蓮「…到着だ。我が祖父…いや奴は本当に突破したのか?あの魔神達が嘘をついているとは」

シュッ

蓮「むっ!」

ジャック「怪しい奴め…貴様もネオアカデミアのものか!?」

蓮「ネオアカデミア?」

ジャック「知らんとは言わせんぞ!貴様はタキとどういう関係だ!あまりにも風貌が」

蓮「若い頃のタキ・ホワイト…それは君も同じだぞ。どうやら平行世界のジャックというわけか」

ジャック「何を言っているんだ」

蓮「この世界はどうなっているんだ?彼方此方が」

ジャック「甘かった…タキ達を見くびりアカデミアの残党を…奴らの新たな首領として君臨した男はあまりにも強い…そしてユーゴや榊遊矢を!」

蓮「…」

ジャック「どういう事情なのかタキは若返った。ちょうど俺と貴様のような風貌に」

蓮「ヴァイロン…この世界のタキのカテゴリはヴァイロンか」

ジャック「ヴァイロン・オメガ」

蓮「アルファとオメガのタキが統合し新たな力を得たというわけか」

ジャック「…」

蓮「歪な世界だ。色々な街が融合している」

ジャック「それがミストの力だ。あれを見ろ」

蓮「老人達の生首…」

ジャック「タキの仲間だった連中だ。ネオアカデミアの誘いに乗り仲間の首を跳ね晒し首にしている」

蓮「…」

ジャック「ついて来い。俺の仲間を紹介する」

蓮「仲間?」

蓮「成る程…つまり四つの次元が一つとなり今の現状に」

赤馬「ユートの肉体を奪ったミストはユーゴ、ユーリそして遊矢をも吸収し世界を統合させた」

黒咲「さらに俺の妹をリン、セレナ、柚子を拉致し何やら企んでいるそうだ」

赤馬「たった5日…その5日で全次元に猛威を振るい廃墟に変えたのだ」

蓮「まさかと思うが…この人数なのか?」

沢渡「おう…て言うか何だお前!?」

蓮「蓮と呼んでくれ…この世界に私が追い続けている男が居る」

ジャック「赤馬零児!もう俺は我慢できんぞ…今すぐにでも!」

赤馬「…」

黒咲「聞いているのか赤馬零児」

赤馬「この人数でか?神月アレンやシンジ・ウェーバー、デニスらの怪我が癒えるまで」

権現坂「だが戦力は減らす事ができるぞ…今なら敵も油断しているだろう」

蓮「…そこにタキが居るのなら私も手を貸そう」

ジャック「おい」

蓮「それで場所は」

赤馬「ここより西のエリア…旧融合次元アカデミア本部」

黒咲「人の親友と妹を奪った罪を奴らの骨身に叩き込んでくれる!!」

蓮「私の目的はタキだ。君達のゴタゴタに付き合う必要はない」

ジャック「俺がやる」

沢渡「そんじゃやるか!」

権現坂「これは遊びではないのだぞ」

蓮「…」

ジャック「フン」

ミスト「あっさりとやる事が終わっちまったな?次は宇宙でも行くか」

バレット「宇宙ですか」

ミスト「どうよタキ?」

タキ「ふふふ…その前に面倒な奴を始末せねば」

ミスト「俺らと戦えそうなデュエリストも残りってわけか…このゲームも終わりってわけ」

ドクトル「…」

ミスト「どうやら終わらないかもな。相変わらず心を躍らせてくれるよ」

バレット「どういう事だ」

ドクトル「前のに比べて奴は読めない…だが強い」

ミスト「…行け」

スッ

スッ

スッ

スッ

バレット「こ、この四人組は」

ミスト「タキ!そいつらを引き連れて奴らと遊んで来な」

タキ「ああ」

ミスト「楽しいゲームになりそうだ。まるで格ゲーの1Pと2Pのな」

バレット「はあ?」

ミスト「さあ…楽しませてくれよ」

ドクトル「私は私で自由にさせてもらうよ」

ミスト「好きにしろよ。ネオアカデミアは自由がモットーだ」

タキ「ジャックと蓮…忌々しい孫達だ」

赤馬「むっ!何か来るぞ」

ジャック「タキ!」

蓮「あれがタキの今の姿というわけか」

タキ「若さとはいいものだ。そう思わないか?」

ジャック「何が若さだ」

蓮「老いを恐れ偽りの姿を得たに過ぎない」

タキ「ならば今この場で決着をつけようか」

蓮「いいだろう」

ジャック「貴様を倒す…その為に俺は今日まで生きて来た!」

黒咲「で?その四人は」

「俺達だよ」

黒咲「ユートに遊矢?だが声が違う」

「そりゃそうだろうな。何たってミストから誕生したんだからな」

黒咲「ユートの姿で…何処までも腹の立つ連中だ!頭を替えようが貴様らの手口は変わらんようだな!かかって来い…俺が貴様らを」

赤馬「どうやら我々だけではないようだ」

黒咲「何」

ユート「どうやら別世界の隼も気性が荒いようだ」

蓮「ユーゴ?どうして」

ユーゴ「お前が派手やったロードを通過したぜ?」

ユート「面倒だ。さっさと片付けよう」

黒咲「どういう事情だか知らんが…行くぞミスト!」

ミスト「この姿の時はユートって呼んでくれよ?元は俺だったんだぜ」

ユート・黒咲・ミスト「デュエル!!」

ミスト「俺のライフは合計値8000!お前らはライフとフィールドを共有しターンは俺、ユート、黒咲の順番でいいな」

黒咲「俺は一向に構わん」

ユート「俺もだ」

ミスト「じゃあ始めるか…俺のターン!幻影騎士団フラジャイルアーマーを攻撃表示で召喚!そしてカードを1枚伏せる。このセットしたカードは墓地の罠が存在しない場合、セットしたターンに発動できる。このカードの効果はレベル4の通常モンスターとして