多田李衣菜「豚肉、ニラ、牡蠣、鰻、オクラ、油揚げ、鶏卵」 (16)

アイドルマスターシンデレラガールズの、多田李衣菜のR18SSです。





ある日の夕方。

予定を一通り終えた私、アイドル多田李衣菜は、帰る途中にスーパーに寄る。

手頃な値段の食材をいくつか購入し、向かうのは実家でも寮でもない。

1人で放っておくと適当な食事ばかり摂っていそうな、私の担当プロデューサーの家だ。

合鍵を使ってマンションに入り、まだ帰宅していないことを確認。

今日のあの仕事ぶりから考えて、帰ってくるまで……多分、あと一時間くらいかな。

それだけあれば十分だよね。

エプロンを付けて、早速調理を開始した。

こんな押しかけ妻みたいなの、もちろん今日が初めてってわけじゃない。

週に数回……最近じゃ、ほとんど毎日だ。

彼の帰宅を待ちながら夕飯なんて作っちゃって、これじゃまるで半同棲……

いや、もうそろそろ、完全に同棲してると言ってもいいレベルになりつつあるかも。

着替え、下着まで持ってきちゃってるし。

たまに汚されるから、予備が必要になるんだよね。

……前までは、プロデューサーさんとこんな風になるとは思ってなかった。

もちろん信頼はしてたけど、プロデューサーさんの方も私のこと、子供みたいに思ってたし。

でも、ずっと一緒に仕事してるうちに、私のことをよく知ろうとしてくれて、自分でもうまくまとめられない話や希望みたいなのもしっかり聞いてくれて。

そんな頼れる大人の貧弱な食生活を見かねて、パートナーとして色々してあげてたら。いつのまにか恋人同士みたいになって……手を出されて、色々教えられちゃった。

割りと年の離れた相手だし、ほとんどされるがままだった。

最初は痛かったし、もう翻弄されっぱなしで、いっぱいいっぱいだったけど。

終わった後、気の抜けたようになったプロデューサーさんが、普段のピシっとした感じと全然違ってて。

他の誰にも絶対見せない隠しきれない弱さみたいなのがすっごく新鮮で、私だけに見せてもらえるのかなって思うと、変な優越感があった。

苦しかったけど、でももっと色々したくなって、繰り返すうちにすっごく相性が良いことも分かって、あとはもうズブズブと。

本当はこういうの、良くないことなんだろうけど。なんだかんだいいつつプロデューサーさんも私の事、大好きみたいだしね。

可愛がって構ってくれるのはずっと前からだけど、付き合うようになってからは求められることも多い。

ただ世話されるだけじゃなくて対等に見られているというのは、気分がいい。

女としても、じっくり慣らしてもらったおかげで、もう痛くもなんともないし、むしろ楽しいしね。

そうこうしているうちに。

「ただいま。……李衣菜、今日も飯作ってくれてるのか。ありがたいな」

愛しの旦那様が帰宅した。

予想よりちょっとだけ早い。晩御飯の完成まで待ってもらおう。

と、思っていたんだけど。

……!

いつの間にか背後に立っていた彼が、急に手を伸ばしてきた。

ちょっと、止めてよー。危ないよ。

単にじゃれに来ただけかと思ったけど、腕の力は予想以上に強い。

ジーパンに薄手のシャツを合わせて、上からエプロン着けただけのラフな恰好なんだけど。

思いのほか挑発的だったっぽい?

確かに薄着だったけど、これは単に火を使うと暑いからであって、誘惑するつもりなんてなかったんだけどなあ。

「新妻っぽくて興奮する、李衣菜はエプロン似合うな」……なんて、口説かれちゃってるよ、私。

慌ててコンロの火を消す。

こういう時、怒ったほうが良いのかなあ。

でも、身体を包み込むように抱きしめられると、なんか安心する。

ふわふわした気分になっちゃう。

シャツの裾から手が入ってきてフロントホックのブラを引き剥がして、もう一方の手がジーンズのファスナーを降ろしても、許せちゃう。

こんな、キッチンでするなんてヘンタイみたいで嫌なはずなのに、シンクのへりに手をついてされるがまま。

私も案外エッチな子だったのかな。

いや、生まれつきそうだったわけじゃないはず……この男のせいだろう、きっと。

胸を掴まれて、その手の骨ばった感じで身体が固まる。

視線を下げると、余計な肉のついていないゴツゴツした指が垣間見えて、思わずツバを飲んじゃう。

私の胸、アイドルとしては並レベルの大きさ……いや、並よりはちょっと上くらい。

まあまあ膨らんでる方ではあるよね。

最初は優しく撫でるように、だんだん強く揉んでくるのがこの人のやり方。

そっと触れられると、丁寧な愛撫に感じさせられ、この後の激しい刺激が待ちきれなくなる。

少し指先が沈み込むくらいの強さでおっぱいを触って、自然にカタくなった乳首を手のひらに当てる。

いつもステージに登る前とか、私が緊張してる時に頭を撫でたりハイタッチしたりしてリラックスさせてくれる手と、今こんな風にネットリ触ってくるエッチな手つきと、同じ人間のものとは思えない。

こっちの体温が上がってきてるのも、とっくに分かってるんだろう。

片手で包み込むには少し大きすぎる胸を、ぎゅっと掴んでくる。

肉に指が食い込んでちょっと痛いけど、それ以上に乳腺がジクジク疼く。

おっぱいは小さいほうが感じやすいって、昔誰かから聞いた気がするけど、膨らんでてもやっぱり気持ちいいよ。

揉んでる手つきも、むぎゅっ、むぎゅっ、って楽しそう。

ほんとに好きなんだなあ。

……でも、こんなにおっぱいばっかり気持ちよくさせられたら、赤ちゃんに授乳する時はどうしたらいいんだろ。

おっぱい揉まれながら乳首吸われてイきそうになるお母さんなんておかしいよね。

ここまで考えて、出産を終えた私の隣に当然のようにプロデューサーさんがいるのを想像してしまっていることに気づいた。

いやそんな、確かに私はプロデューサーさんのことが好きで、だから今こうして一緒にいるわけだけれど、赤ちゃん産むなんて……

でもいつかはそうなる可能性のほうが高いし……今は無理でも何年か後、20代後半になったくらい?

それまでプロデューサーさんが一緒にいてくれたら、赤ちゃん産ませてもらいたいなあ。

お兄ちゃんと妹……いや、姉弟ってのもいいかなあ。いっそ3人? ちゃんと育てられるかな、いっぱい2人で頑張らないと。

妄想に耽る私を、旦那様は好き放題にいじり倒す。

ズボンとパンツをフトモモまで降ろされて、固く盛り上がったものをお尻に押し当てられると、否応なく現実に引き戻される。

流しのフチを掴んで体を支える手にも力がこもる。

立ったままお尻を突き出すような体勢を取ってしまう。

なんだか準備万端みたいで恥ずかしい、けど……どうせやるなら楽しくやりたいよね。

恋人同士がエッチなことするのに、何も問題なんて無いし。

ちょっとヤケ気味な気分だったけど、背後の衣擦れの音を聞いていると落ち着かない。

ファスナーを下ろして、ズボン脱いで、下着も脱ぎ捨てて、床に放り出す音。

妙に長く感じられる時間の後、軽く脚を開かされて、熱くてかたいのを挿入された。

ヌルっと滑り込むような感じで、すんなり根本まで入る。

ちょっと濡れやすすぎる気もするけど、未熟なときからずっと育ててくれた人だし……弱点全部知られちゃってても、仕方ない、よね。

自分のナカにあるそれは実際以上に大きく感じられて、思わず震えてしまう。

身体には手を回されたまま、逃げられないよう捕まえられたままで、ゆっくりと後ろから犯される。

乳首を指の間に挟んで潰したり、お腹を撫で回したりしながら、奥の方を突いてくる。

これをされると、もう私は何もできなくなってしまう。

腰を前後に振られるだけで下腹が甘く痺れて、脚で踏ん張るのも思うようにいかない。

腕の力で身体を支えようとすると、上半身の動きに合わせておっぱいがユサっと揺れる。

乳首が服に擦れて気持ちいい。

旦那様は生おっぱい揉まずにエッチすることがほとんど無い、筋金入りの乳フェチだから、こっちも条件付けされている。

ブラを取られると、それだけでもエッチする気分にされて、揉まれることも挿れられることも受け入れてしまえる。

お嫁さんが気持ちよさそうにすると、やっぱり旦那様としても嬉しいのかな。

ますます勢いづいて、揉みしだきながら深く往復してくれる。

汗ばんだ首筋を舐められて、痕が残らない程度に甘噛み。

獣かなにかみたいで、ゾクゾクする。

こうやってくっつきあってエッチしてると、彼の鼓動もよく聞こえる。

愛しの男が私に発情して興奮してる音、グチャグチャに濡れた下半身のヌメった水音、頭のなかでガンガン響く。

パンパンと腰を打ち付けてお尻を叩いて鳴らす音も、なんだか誘ってるみたい。

フッと意識が飛びそうになって、ご主人様に孕まされることを想って、そしてようやく彼が避妊具を着けていないことに気づいた。

仕事のために、基礎体温や生理周期は伝えてある。

日数を数えて妊娠しにくい日を探るアレについて、彼は私より詳しいはずだ。

だから、生で挿れてるってことはそうしても問題ない、ということなんだろうけど。

でも、改めて意識してしまうと……直接彼と繋がってて、もうすぐ私の子宮の中に生精子をドクドク注ぎ込まれるんだと思うと。

それだけで体から力が抜けそうになった。

腕が脱力しそうになって、すぐに持ち直す。

私が軽くイったことは、もちろんすぐにバレる。

隠すつもりもないし、どうせできないんだしね。

半端に降ろされたジーンズのせいでちょっと動きにくいけど、お尻を押し付けることくらいはできる。

雄を煽るにはそれでも十分すぎるくらいで、ピストンが小刻みに、不規則になる。

こうしてめちゃくちゃに突かれると、お互いすぐにイっちゃうんだ。

まだ外は明るいのに、こんな寝室でもないところで後ろからおちんちん出し入れされてイっちゃう。

ものすごくはしたない事だと分かってはいるんだけど、気持ちよすぎてやめられない。

きっと世の中の新婚夫婦はこんな感じで毎日赤ちゃん作ってるんだろうし……私達はちょっとそれが早いだけ、ってことで。

愛し合ってる感情を我慢しないでぶつけ合うのも、きっとロックだよ。

なんて、口には出さないけどね。

股はとめどなく粘液を垂らして、床まで汚しそうな勢い。

奥の方までおちんちんを突っ込まれて、すぐには抜かないでぐりぐりっとえぐられて、うなじに歯を立てられた瞬間、押さえきれない声とともにイった。

ひ、い、い”っ……お、おお”っ……なんて、わけの分からないうめき。

お腹の奥がきゅっと収縮するのが分かる。

同時に、旦那様も限界に達して、一日溜め込んだ濃いのを私の中に直接注ぎ込んでくる。

体内から背骨を伝ってくる音。たっぷりの粘液がおちんちんから噴き出て私の子宮に流れ込む音を聞いたような気がした。

今まさに出してるんだ、私とのエッチが気持ちよすぎて射精しちゃったんだ、種付けしようとしてるんだ、って、緩んだ頭で考えてしまう。

エッチの直接的な快感と同じくらい、彼に孕まされることについて考えるのは気持ちよかった。

いや、考えるなんてもんじゃない。実際こうしてゴムも使わずエッチしてるんだしね。

お家に帰ってきたばかりの旦那様に、後ろから強く抱きしめられて強引にエッチされてどろどろの濃くてクサいざーめんたっぷりナカにそそぎこまれる。

びゅーびゅーって音が聞こえるくらい激しい射精でニンシンさせられる。

だしおわったあともカタいまんまのおちんちんさしっぱなしでせーえきがもれないようにフタをされる。

真っ白になった頭で、私はやりたい放題される幸せの中にいた。

お互いに落ち着いた後は夕食の時間。

途中にとんでもない邪魔が入ったせいで、調理プランが狂ってしまった。

上手いこと行けば、できたての手料理をご馳走できるはずだったのに……

冷えた煮魚を前に、私は膨れていた。

まったく。毎日毎日エッチして、それでも足りないからあんなことするんですか。

だいたい、火を使ってる所に後ろからあんな、危ないと思わないんですか。

ぬるい魚でも食べて反省して下さい!

叱るようなことを言っているのは、照れ隠しの面も大きい。

実際気持ちよかったし、楽しかったのは確かだし。

料理の度にアレをやられるのは、流石にちょっと困るけど。

プロデューサーさんとしても欲望に流されすぎた自覚はあるみたいで、謝りながら料理を口に運んでいる。

美味しそうに私の手料理を食べてくれるその唇や、箸を持つ指なんか見ているとまた良からぬ考えに取り憑かれそうだけど、いくらなんでも食事中には、ねえ?

まあ、冷えたとは言え心を込めて作った料理。

彼の好みにも合っていたみたいで、満足げに完食してくれた。

「いや、それにしても李衣菜の料理は美味いな。店でも開けるんじゃないか。冷えても美味いのはすごい」

まったく、調子のいい人ですね。

冷えても美味しいのは当たり前ですよ、そういう風に作ったんですから。

……言い終わってから、自分の失言に気づいた。

冷えても良いように工夫した、ということは……冷えるくらい時間を取られる何かをするつもりだったんじゃないか?

一体何を予想して、期待していたのかな?

旦那様の帰宅を待ちながら、李衣菜は何をするつもりだったのかな?

ニマニマ笑いながら迫るプロデューサーさん。

私はただ、紅くなっていく顔を背けることしかできなかった。


食事後。

食べさせてもらった者の義務だと言って、プロデューサーさんは食器を洗ってくれていた。

台所に立つ伴侶の姿を後ろから眺める。

この後姿、いかにも夫婦の光景って感じ。

それも単なる夫婦じゃない、家事を分担する仲良し夫婦だ。

なんだか胸が暖かくなって、帰ってくるなりエプロン姿の私を襲った気持ちも分かるかも。

見ているだけでも楽しくなってきて、つい背後に忍び寄ってしまう。

もちろん、無理やりキスしたりエッチしたりはしない。

そっと脇腹に手を近づけて……こちょこちょ。

うわあっ、と驚かせてみたら、水が飛散る。

ちょうど蛇口から水を多く出していた時だったようで、彼の上半身がびしょ濡れだ。

やっちゃった。

子供みたいなイタズラをしたせいで、こんな。

しょげかけたが、プロデューサーさんは笑っている。

「驚いたな、でも別にいいよ、どうせこれから風呂に入るんだ」

……そうだった、と、そう思うと同時に、引いていたはずの下腹の熱が再び高まる。

この流れで2人別々にお風呂入るなんて、ありえないもんね。

ということで、お風呂場。

今日一日頑張った旦那様をキレイにしてあげなきゃ。

椅子に座ってもらって、私は背後で石鹸を泡立てている。

このまま普通に洗ってあげてもいいんだけど、明日は休日だし。

どうせならもっと特別な感じのがいい。

手に盛った泡を自分の胸に塗って、少しなじませて、広い背中にギュッと押し付けた。

夕食前とは逆に、私が抱きしめる体勢。

上半身ごとおっぱいを動かして擦りつけてみると、効果てきめん。

心拍数が上がってドキドキしてくれてるのが分かる。

このおっぱい、昔から大好きだったもんね。

出会った頃は、私のこと完全に子供扱いしてて、親密になってからもどこか兄妹っぽい気安さが残ってたけど。

ちょっと露出高めの衣装着たときなんかは、胸元に熱い視線を向けてくれてたしね。

そんなにこれが好きかぁ。へんたいめ。

もう十分に成熟して、柔らかくなったおっぱい。

むぎゅっと押し当ててズリズリしても、痛みは全然ない。

当然、背中だけじゃ物足りない。

手を取って二の腕、前腕もおっぱいに挟み込んで擦り付ける。

捻られた筋肉の隆起は、見ているだけでもヨダレが垂れそう。

太くて長くてゴツゴツしてて、いかにも男っぽい。

エッチな場所でもなんでもないはずなのに、骨や筋肉や指に惹かれてしまうのは、どうしてなんだろう。

そうしているうちにも胸がだんだん気持ちよくなってきて、完全に硬くなって反り返ってるおちんちんから目を離せない。

背中、腕、フトモモと洗って、もうじれったい。

正面に回って、脚の間に入れてもらって跪いて、おっぱいを下から抱え上げて泡まみれの谷間を見せてみると、竿がぴくっと跳ねた。

いかにも構って欲しそうなやつを、この胸でしっかり洗ってあげないとね。

身体を寄せて谷間に竿を迎え入れる。

お腹につきそうなくらいびんびんで、ちょっと挟みにくい。

胸骨を擦り付けるくらい密着して、ようやくパイズリできるようになる。

ここまでくれば、後は簡単。

あわあわニュルニュルおっぱいで、旦那様が射精するまで可愛がってあげればいいだけ。

さきっぽに顔を近づけることになるけど、入浴中だからか、ほとんどニオイはない。

嬉しいような、ちょっと物足りないような気分。

泡まみれにした後に私の匂いをつけてあげればいいかな。

しっかりおっぱいを掴んで、左右交互に上下させて竿をしごく。

かっちかちなのがおっぱいに食い込みそうで、じんじんする。

乳首が立ってるのも、もちろん見られてる。

こうやって奉仕しながら自分も楽しんじゃう女の子は、やっぱりどすけべなのかな。

でも、べつにいいよね、すけべでも。

そんな私も好きでしょ?

ね。

だから、ちょっと挟まれておっぱい擦りつけられただけなのに透明なのが漏れてきてるんだよね。

いいよ、もっと漏らしても。

ちゃんと最後までやってあげるから。

精のつく食材をいろいろ夕飯にしてきた意味、分からないとは言わせないよ。

上目遣いを向けると恥ずかしそうに目をそらす。

なんだかあざといな、そんなにされたらもっとしてあげたくなるよ。

ヌルヌルするおちんちんにおっぱいをひたすら当てて、根元の方から先端まで肉で抱きしめる。

私のは、物凄い巨乳というほどには膨らんではいないから、全部包み込むなんて無理。

だからどうしても、こうやって当ててズリズリしごくことになるんだけど、これでも十分気持ちいいよね。

おちんちん勃起しっぱなしだし、我慢汁も出っぱなしだし。

泡に混ざって糸を引く快感の証を見てると、つい舌なめずりしてしまう。

この胸なら毎日でも使ってあげられるから、他所のおっぱいになびいちゃダメだよ。

なんてね。

赤黒い先端が谷間から突き出ているものだから、どうしても視線がそっちに向いてしまう。

じーっと見られながらおっぱいだけで搾られて気持ちよくなっちゃう旦那様。

もう我慢できない、いかせてあげなきゃ気がすまないよ。

中に挿れられてる時は、固くて太くて大きくてどうしようもないのに、胸に抱くとこんなにも愛しい。

最後までしっかり、おっぱいでご奉仕してあげないと。

ツバを垂らして泡と混ぜ合わせて、竿も先端もやわちちで挟んでむにゅむにゅイジメて、もう長くは耐えられないみたい。

ほら、我慢しないで。

さきっぽが完全に見えなくなるようにおっぱいで包んで、泡の滑りに任せて思い切りコスってみると。

低いうめき声とともに、熱い粘液が溢れた。

どぴゅどぴゅ噴き出る白濁液の臭いと熱が伝わってくる。

尿道を子種汁が走り、胸の谷間に注がれる音。

間違いなく彼が私の胸に屈した音が、お風呂場で響く。

さっき中出ししたばかりなのに、またこんなにドロドロ。

おっぱいの間に流し込んで、お腹の方まで垂れている。

濃厚すぎて、おへその辺りに張り付いている。

びくびく痙攣しながら断続的に射精して、その度におちんちん気持ちよくなっているのが分かる。

出している間はずっと胸で強く圧迫して、弱まりかけたら搾るように根本からゆっくりパイズリ。

溢れたザーメンが胸からみぞおちからべったべたにする。

もっと汚してくれてもいいよ、それだけ上手にできたってことなんだしね。

何も出なくなるまでおっぱいズリズリし続けて、ようやく静かになったおちんちんを解放してあげると、胸と竿の間で糸を引いた。

まだ硬いまんまで、やろうと思えばパイズリ二回戦とかお掃除フェラとかできそうだけど……

いや、時間はまだまだあるんだし、無理は良くないよね。

フェラしちゃったら、あと、キスするの後ろめたいし。

2回目、3回目でもあんまり薄くならなくて量も多いえっちな精液を口に含んで、喉に張り付きそうなのをツバで薄めて、ぐちゃぐちゃ噛んでゆっくり飲み下すの、嫌いじゃないんだけどな。

それは後回しで……最後でもいいかな。

ごくっ、ごくって飲み込む音を聞かせてあげるとそれでまたおちんちん立つから、最後のつもりがそうでもなくなる、ってのもよくあるんだけどね。

ひとまずはこの、しっかりと射精しておっぱいに汚れをぶちまけたおちんちんを清めてあげよう。

手で石鹸泡立てて優しく洗ってあげるとくすぐったそうにして、こっちも楽しくなってしまう。

私の身体もさっと洗って、2人で浴槽に入る。

脚を投げ出して座る彼の上に乗っかって向かい合う、対面座位みたいな体勢。

こうやって温かいお湯の中で絡み合う時、大きなお風呂っていいなあ、と思う。

彼の胸板に私のおっぱいを押し付けて、抱き合っていちゃいちゃくっついていても、全然狭苦しくない。

目を閉じて唇をとがらせると、すぐに抱き寄せられてキスされる。

私の背中を優しく叩いて愛撫する手。

後頭部を軽く持って、どこへもいかないよう捕まえていてくれる手。

ミュージシャンみたいに使い込んでるわけでもないし、タレントみたいに綺麗なわけでもないけど、しっかり力のこもったこの手が大好き。

抱かれながら体温をやり取りしていると、お互いに高めあってしまう。

お湯の中で彼の腰を跨いで、また硬くなっていたのをそっと掴んで膣内へ誘導。

ゆっくり下半身を近づけて、もう一度繋がりあった。

下から貫かれながらも身体がポカポカして、激しく動くよりもずっとこうしてくっついていたい。

舌を絡ませあって、おっぱい押し付けて、ムニっと変形する感触を楽しみながらゆっくりと動く。

彼の舌は私のより長めで、口の中に侵入してくると唾液がダラダラ溢れ出てしまう。

負けじとこっちも口を味わいに行くけど、どうしても優位を取られてしまう。

なんだか悔しいけど、私とのキスに没頭してくれてるのは嬉しい。

呼吸が続くギリギリまで貪りあって、ようやく息継ぎ。

唇と唇の間にツバが糸を引いていて、ちょっと勢いに任せすぎたかも。

でも、頭が茹だって難しいこと考えられないくらい興奮してるんだし、しかたないよね。

優しい声で、李衣菜、って呼んでもらえると、スキ、ってしか言えなくなる。

名前呼んで、スキって言って、ひたすら絡み合う。

こんな欲望任せなエッチばかりしてたら、そのうち外で名前呼ばれるだけで発情しちゃうかも。

そうなったら私もそっと耳元で「好き」って囁いて興奮させてやるんだ。

仕事終わりまで二人で悶々として、夜にはいっぱい愛し合うんだ。

……って、それじゃ今と変わらないね。

挿入中のおちんちんはまだ硬いけど、流石に何回も射精したせいか、がっついてはこない。

キッチンでしたみたいな、激しく食い散らされるようなのもいいけど、こうして仲良くいちゃつくのも最高だよね。

失神したり、肺が潰れそうになったりするような絶頂じゃなくて、穏やかな快感がずっと続く。

お風呂とおちんちんで暖められた身体は最高にリラックスして、お腹の中から蕩けさせられる。

奥の方まで食い込んで、子宮の近くを突いてくれている。

酔っ払ったみたいな私をしっかりと抱擁してくれる、この人を信頼できているから全部委ねられる。

しっかり抱き合っているとおっぱい揉ませてあげられないのがちょっと申し訳ないけど、今はこうして密着していたい。

揉みたければ後でいくらでも揉んでいいから、ね。

背中、腰裏、お尻の方も撫で回されると、心まで解きほぐされるみたい。

身体の中がキュっとして、正気に戻りかけて、またすぐに浮遊感。

柔らかくイきっぱなしな私の中で、おちんちんが跳ねる。

絡みつく腕の肉がこわばって、それと分かる。

背骨に響くこの音、間違いない、射精したんだ。

お風呂入って洗ったばっかりなのに、どくどくって、また精液注ぎ込んでる。

腰のクビレに手を添えて種付けする彼の表情は、意外なほど穏やか。

射精しながらびくびく震えるおちんちんの刺激で、またイく。

頭と子宮が揺らされて呼吸どころじゃない。

目の前の男にしがみついて子種を流し込まれる多幸感。

私が上り詰めた絶頂はあまりに高すぎて、簡単には戻ってこられそうもなかった。

その後、なんだかんだで深夜まで絡み合って。

翌朝。

日差しを浴びて目を覚ますと、ちょうどプロデューサーさんが私を見下ろしていた。

私より少し先に目を覚ましていたらしい。

コーヒーがちょうど沸いた、持って来ようか?

自分で立って歩いてもいいんだろうけど、無性に彼に甘えたい気分だったので、持ってきてもらうことにした。

遅い目覚め、ベッドに腰掛けてモーニングコーヒー。

なんだろう、上手く言えないけど、すごく若夫婦っぽい感じ。

ちょっと恥ずかしいような、嬉しいような。

乙女チックな感傷に耽っている私とは対照的に、隣の彼はもっと分かりやすい欲望にとらわれている。

薄いシャツ一枚の私を、じっと見ている。

昨日散々楽しんだ後、裸で寝こけるのもどうかと思って羽織っただけのやつ。

ブラなんて当然着けてないから、首元から谷間がチラ見えしてるし乳首も浮いてる。

「寒くないか?」

んー……。

答える代わりに、抱きついた。

これで、暖かいね。へへ。

カフェインのおかげかな、だんだん目が覚めてきた。

同時に、こんな薄着でくっついてるせいで昨夜の熱がむらむらと蘇ってくる。

我ながら呆れるけど、プロデューサーさんも私のおっぱいずっと見てるし。

揉んで吸って顔を埋めて、ぱいずりまでして、まだまだ飽きる様子が無い。

えっちな旦那様を持つと大変だなあ、ぐふふ。

いや、お互いさまだよね、これ。

見られるだけで嬉しくなって、エッチすることしか考えられなくなっちゃうんだし。

……あれだけやったのに、寝て起きたらまたすぐこうなっちゃうのかあ。

頭を撫でられると身体が温まって、旦那様から少しも離れたくない。

……やっぱり、毎日頑張って愛情込めてご飯作ってきた甲斐あった、よね。 

こんな甘えたがりな私に惚れ込んで、女として求めてもらえるんだもんね。

今日も一日、いっぱい可愛がってもらおうっと。

まずは朝ごはんをあーんで食べさせあって、シャワー浴びるついでに一回くらいして。

汗を流し終わったら外へ出かけて……

夕方には戻ってきて、それからまたいっぱい……

朝っぱらから私の頭の中はピンク一色。

想像するだけでも楽しい2人の一日は、まだ始まったばかりなのであった

以上です。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年05月05日 (金) 11:13:06   ID: w0rTgohk

こういうひたすらイチャイチャするss最高。もっと増えろ!

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom