そして

黒森峰にて

みほ「良く来てくれた。三日月君にハッシュ君」

三日月「どうも」

ハッシュ「うすっ！」

エリカ「歓迎します、三日月さん！それとあんた誰？」

ハッシュ「ハッシュ・ミディ。あんたこそ誰だよ」

エリカ「失礼ね、私は黒森峰の副隊長、逸見エリカよ」

ハッシュ「西住まほさんなら知ってるけどあんたは知らないな」

エリカ「な…！あんたこそ、大して有名でもない癖に三日月さんの足引っ張って迷惑かけてるんじゃないでしょうね！」

ハッシュ「あんた三日月さんの何を知ってるってんだ？」

エリカ「戦車で西住ありならMSで三日月ありって知ってて当然よ？鉄華団の切り込み隊長…西住隊長と同じくらい尊敬してるわ」

ハッシュ「そんなの関係ない。俺はただ三日月さんに付いて行くって決めるんだ。あんたの思想なんざ関係ない」

エリカ「なんですって！」

ハッシュ「んだよ…」

三日月「はいはいそこまで」

まほ「エリカ、来客に失礼だぞ」

ハッシュ「っす…すみません…」

エリカ「隊長…すみません…三日月さんも…」

まほ「すまないな三日月君」

三日月「いいよ。と言うかどっちも似てるね」

まほ「はは、互いに育て甲斐のある後輩に恵まれているな」

三日月「うん、最近はちょっと頼りになるかなって」

ハッシュ「三日月さん…！！？？」

エリカ「ちょっと褒められたからっていい気にならないでよ」

ハッシュ「じゃああんたも褒められるよう努力しろよ」

エリカ「ムキー！！！」

ハッシュ「んぎぃいい！」

三日月「仲良さそうだね」

まほ「すぐに溶け込めて安心した」

エリカ「どこが！？」
ハッシュ「どこが！？」