男 「御坂 8321号…?」 (20)

御坂妹の口調が不安定かもしれませんがよろしくお願いします

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男 「ついに見つけたぞ一方通行!お前はここで僕が殺す!」

一方通行 「…………」



これはこれからあるかもしれないしあったかもしれない一人の少女に恋をした名前も無い男のお話


時は遡り

自分で言うのもなんだが僕は普通の高校生だ、どこぞの漫画のように右手に能力を宿しているわけでもなく別世界では英雄などの奴らとは違って正真正銘 THE 普通である。

だからと言って僕は僕に失望したことは一度もない、僕は僕の人生が楽しいと思っているし友達だっている。能力だって努力の末レベル2まで上がった。僕はそんな自分を褒め称えたいし他人に胸を張って自分を誇れる。


友 「おはよう!」

男 「おはよう、機嫌いいねどうしたの?」

友 「常盤台の娘と昨日知り合ってさ!俺その娘とさ!」

男 「え?もしかして付き合ったの!?」

友 「一緒に喋ったんだぜー!!凄くねぇか!?」

男 「そんなことだろうと思ったよ……」

と僕の毎日はありふれた日常に囲まれている


放課後

男 「さて授業も終わったし帰るか」

今日の朝の話…常盤台か、レベル3以上しか入学できないと言われている超お嬢様学校……僕とは一生縁の無い学校だ。

僕は別に常盤台のお嬢様達について劣等感を抱かないし嫉妬もしない、あの人達は才能があったわけじゃなく実力であそこまで駆け登ったんだ。

レベル5 第3位の御坂 美琴がそれを証明している、僕はそんな努力している彼女達を尊敬するしその人達に馬鹿にされようともこの人達は自分よりも努力しているのだからそう言われても仕方ないと僕は思う。

というか僕は能力についてはどうでもいい、レベルなんていうのはその人がどれだけ頑張ったかを見る目安でしかない。例え僕に第1位の能力をくれると言われてもゴメンだ、努力もしていないのにそんな大層なものがもらえるか







そもそも僕が学園都市に来た理由は……


男 「さてと今日も作るとするか!」

そう言って僕は今日も色々なものを作る。外では極力趣味を前に出そうとしないが僕の趣味は作ることだ ジャンル問わずに音楽 創作ダンス 工作 絵 電子機器 etc…と色々作ってる、学園都市に来た理由は周りよりも技術が発達しているため作る為の有能な道具が多々手に入ると思ってだ。

外で勉強も能力開発も人並みに頑張ってるがあんなのは虚像だ僕のやりたいことではない、すぐにでもそんなものを投げ捨てて自分のやりたいことに没頭したいと思うし将来も一般企業なんかじゃなく自分のしたいことをできる仕事に就きたいけどそれは周りの人は愚か親にも理解してもらえないんだろうな…

男 「おっと、そんな愚痴めいたこと思ってたらインクと今日中に完成させようと思ってた自作パソコンのパーツが足りないな…しょうがない買いに行こうとするか」



男 「(ついついあれもこれも買い物したら凄い数になったな…、お陰で前が見えないや…)」

ドンッ

男 「あ、すいません ぶつかっちゃって」

? 「いいえ、私も貴方の持っているものに興味を示しよそ見をしていたのでとミサカは遠回しに謝罪します」

男 「これはちょっとした奴でね、所で君は常盤台の娘?というか君……御坂美琴!?」

? 「いえ私は常盤台の生徒でなければ御坂美琴ではありませんとミサカは貴方の期待を裏切ることに少し罪悪感を感じながら発言をします」

男 「いやいや感じなくていいよ!じゃあ妹さんなの?」

? 「まぁそのようなものですねとミサカは簡潔にお答えします」

これが僕と彼女との最初の出会いだった



数分後

御坂妹 「成る程…つまりそれは自作PCのコアとなる重要な物になるのですね!?とミサカは興味津々に貴方に問いかけます」

男 「そうだね、これがないと始まらないしせっかく作るからコアの部分は奮発しようと思って高いのを選んだんだ」

御坂妹 「それにそれは絵を描くのに使う絵の具?それはギターに貼る弦ですか?それにそれにそれは…とミサカはあれこれと貴方に尋ねます」

男 「………」

御坂妹 「どうしたのですか?とミサカはJCの武器の一つ上目遣いで貴方に問いかけます」

男 「ミサカちゃんでいいんだっけ?ミサカちゃんはこういうの嫌いじゃないの?気持ち悪いとは思わないの?」

御坂妹 「どうしてですか?とミサカは先ほどよりも困った顔で問いかけます」

男 「だって常盤台の服を着てるってことはお嬢様でしょ?それにここは能力だけを重視して見られる学園都市…こんな所でこんな才能磨いててもあまり褒められないからさ…嬉しくて少し硬直しちゃって…」


御坂妹 「私は結構楽好きですよ何かを作るということはそれにお嬢様だからと言って決めつけるのはいけませんとミサカは親指でメッとしながら言います」

男 「それはゴメンゴメン、でも嬉しいなそんなに言ってもらえるのなんて初めてだし良かったら今度家に置いてある僕の作品を見てもらいたい気分だよ!」

御坂妹 「…………」

男 「(しまった!中学生に家に連れ込もうとしたのは流石に不味かったか!?それに御坂 美琴の妹…殺される!)」

御坂妹 「いいのですか!?とミサカは目をキラキラにしながら喜びを最大限に表します」

男 「ミサカちゃんがいいなら大歓迎だよ!それでいつ来る?」

御坂妹 「うーん、明日の予定はわからないのでまた明日もここで6時くらいで待ち合わせでいいですかと?ミサカは貴方に交渉します」

男 「わかったよ!じゃあまた明日ここで!」

御坂妹 「それでは今日は帰りましょうかとミサカは陸上選手さながらのクラウチングスタートをしながら言います」

男 「そうだね、ってちょっと待って!」

御坂妹 「その前に

御坂妹 「その前に
はないものと思って下さい、間違えました


御坂妹 「?」

男 「君の名前は?僕はーーー」

御坂妹 「私の名前はミサカ8321号とミサカは貴方にカミングアウト」

男 「 御坂 8321号…?(……?そういうあだ名かな?)」

御坂妹 「どうかしましたか?」

男 「いや何も!それじゃあ明日ね!」タッタッタッ


御坂妹 「待って下さい!とミサカは貴方を大声で引き止めます」

男 「?」

御坂妹 「明日凄く楽しみです!それにこれからも頑張って下さい!とミサカは手をブンブンしながら貴方に気持ちを伝えます」

その時の彼女の表情は先程までのどこか無表情な感じではなくどこかしら楽しそうな笑顔だったと僕は思った














ーーーーーーーーー

プルルルル

御坂妹 「ハイこちら8321号ですとミサカはサザエさん風に答えます」

研究員 「テストは予定していたのと少しフェイズが変わり明日の4時頃に行う、いいな?」

御坂妹 「…………ハイとミサカは答えます」


次の日

男 「(ミサカちゃんに作ったもの見てもらいたいと思って昨日は徹夜であれから色々作っちゃったよ…)」

御坂妹 『これからも頑張って下さい!とミサカは手をブンブンしながら貴方に気持ちを伝えます』

男 「嬉しかったなあの言葉…あんな言葉掛けられたの初めてだったし…」

男 「(頑張ってそっち方面の仕事にでも就こうかな…昨日のミサカちゃんの言葉でそう思えてきたよ)」

男 「(ついでに告白でもしようかな?いやそれは流石に早過ぎるかな…)」


数時間後

男 「(おかしいなミサカちゃん…全然来ないな、もしかして何か用事ができたのかな?それとも僕普通にドタキャンされただけかな…….)」

あれから僕はもう少し待ったが結局ミサカちゃんは来なかった普通にドタキャンされたんだなとかなり落ち込んでいた

男 「(かなりショックだ…早く帰って寝よう…ここ路地裏だけど近道だしここを通ろう)」


路地裏を少し行った所だった


男 「えっ……!?」


僕は見た



昨日僕にエールをくれた彼女が昨日とは別物になっていた所を





男 「なんだよこれ…!?え……?死体……?ミサカちゃんの………?」」

僕は吐いた、なんせ死体なんて初めて見たし前にいるのが本当に昨日喋ってたミサカちゃんなのかという困惑から盛大に吐いた

御坂妹 1 「おや、一般人ですか?とミサカは少し動揺を隠しつつと質問します」

男 「………!?ミサカちゃん!?」

御坂妹 2 「はい確かに私達はミサカですがとミサカは貴方の質問に答えます」

男 「え…??ミサカちゃんが二人!?」

御坂妹 3「見られた以上 全て話すしかありません、そしてその後に全て理解してもらい黙っていてもらうしかありませんとミサカは妥協案を提案します」


僕は聞いた 彼女達がクローンなこと 彼女達が何に使われているか 彼女達が学園都市 第一位 一方通行に殺されるということも


男 「ちょっと待って!さっき君達は20000体もいるんだろ!?じゃあ!さっきの!さっきの死んでいたのは…!?」

僕は不謹慎ながらも思った8321号じゃありませんようにと人が死んでいるというのに他が死んでいるようにと願ってしまったただこの死体処理に8321号も付き合わされただけでまだ生きているんだと僕は思いたかった、しかし……


御坂妹 「今日一方通行の実験相手は8321号でした」

僕は目の前が真っ暗になった


そして今に戻る

男 「僕は君が許せない一方通行!彼女を殺したというのにのうのうと生きている君が憎い!」

一方通行 「………」

男 「20000体も!いや正確には20002体いたもんだから一体一体についてはどうも思ってないってか!?打ち止めや番外個体のように名前がないから覚えていないか!?どうでもいいか!?」

男 「僕はあれから君に何があったか知っている!しかしそれを知った上で聞く!君は妹達に申し訳ないと思っているらしいがそれは妹達とお前が殺した10031体全体に申し訳ないと思っているだけであって一体一体に申し訳ないとは思っていないだろう!?」

一方通行 「………」

男 「確かに君は悔い改めたんだろう!それから妹達の為に行動しているんだろう!僕なんかよりも妹達にずっと貢献してもう10031体殺したことは水に流されているんだろう!」

男 「それでもだ!僕と楽しく会話した彼女は…僕の作品を見たいと言った彼女は…僕に頑張れって言った彼女は…8321号は死んだんだよ!お前が!お前が惨たらしく殺して!」


男 「彼女は軽い意味で僕に言ってたかもしれない…本当は作るなんてことは好きでもなんでもなかったかもしれない…僕は彼女にとっても君にもとってただのモブキャラでしかないんだろう…しかしだ!僕にとっては8321号はかけがいのない人だったんだよ!世界を敵に回して打ち止めを守ったりその他色々から妹達を助けた君とは違って一度しか喋ったことがない、勝手に僕が惚れてそれを逆恨みして君を殺そうとしてるただのイカれた僕だけど」

男 「君は8321号についてなんか何も知らないだろう!彼女なんて君が殺した一人に過ぎないだろう!君の物語では打ち止めや番外個体の方が大事なのだろう!」

男 「でも彼女は僕の物語を照らしてくれた存在なんだよ!大切な存在だったんだよ!ありがとうって言いたかった人なんだよ!」

一方通行 「…………」

男 「正義のヒーロー面ができないからってダークヒーローぶってんじゃねぇぞ!テメェはどこまでいってもただの人殺しなんだよ!」

一方通行 「…………」

男 「お前を殺す為に僕は学園都市に僕の身体を売った!お前をぶっ殺せる身体になるために!」

男 「テメェを殺せば今生きてる妹達は悲しむだろう、お前の好きな奴も悲しむだろう」

男 「もちろんこんなことをしても死んだ8321号は喜ばないだろう…しかしだ!僕はお前を殺して前に進む!お前を殺さないと僕は前に進めない!テメェが8321号を殺したことを忘れてのうのうとヒーロー面してるのが許せねぇ!そんなのはゴメンだ!だから僕はお前を殺す!」

一方通行 「テメェの気持ちはよくわかった……来な…」


これはどこかで死んだ妹達の一人が誰かの人生に
大きな影響を与えその一人の死が人生を絶望させ
復讐を望む者がいたかもしれないというそんなお話


おわり




長い台詞はわけないと読みにくい
そもそも前提としてこの「男」は「上条当麻」がいるはずの位置にいるわけ?

あと一方通行チョロ過ぎないか

上条が救ってない御坂妹の話だから上条がでて来なくても問題ない。
それに一方通行は黙って聞いてた「だけ」なのにチョロいとかは結論早くないか?

上条が救ってない妹の話だから問題ない(キリッ)あたかも見捨てたかのような言い方に草
この頃は上条は御坂妹の存在しらないのに何をいってるのか…

わざわざ揚げ足取りに来る暇人がいるな(キリッ)

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