加賀「…何か言い残した事はあるかしら?」 猫「…」ダラダラ (43)

猫「にゃー♪」スリスリ 加賀「…ニャー」
猫「にゃー♪」スリスリ加賀「…ニャー」 - SSまとめ速報
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の続きになっています。…前回猫が空気になっていましたから…今回は猫ちゃん可愛い回です。

微百合注意です

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1479560167

加賀「…何か言い残した事はあるかしら?」

猫「…」ダラダラ

猫「…ごめんなさい!」ダッ

加賀「!待ちなさい…!」ダッ

猫(ヒィィィィ!鬼のような形相で走ってくるぅぅぅ!)

那珂「~♪…ん?あれは猫ちゃんと加賀さん…?」

猫「ニャァァァァ!?」ダダダダ

加賀「…」ダダダダ(鬼の形相)

那珂「待って」ムンズッ!

加賀「!?…何ですか!?」ケホッ

那珂「加賀さん、私アイドルの心構え教えたよね」(笑顔)

加賀「はい…」ショボン

那珂「いつも笑顔は辛いからたまには気を抜いても良いとは言ったけど、気を抜きすぎじゃないかな?」

加賀「すみません…でも!あの猫が私の…」グスッ

那珂「関係ありません。」

加賀「はぃ…」ウルウル

赤城「…加賀さんが那珂ちゃんにお説教されてますね…」

瑞鶴「…何があったのかしら」

那珂「~~」クドクド

加賀「…ハイ、ハィ」ショボン

~廊下~

加賀「ハァ…あなたのせいでひどい目にあったんですが…?」ダッコ

猫「貴女がアイドルの心構えを忘れるから悪いんじゃ…」ダッコサレ

加賀「…きょうのご飯は玉ねぎとワサビと唐辛子。どれが良いかしら?」

猫「毒しかないんだけど…」

加賀「全部ミックス?…あなたも好きね?」

猫「言ってないわよ!?」





時雨「…加賀さんが猫と喋ってる…」

時雨「一人暮らしで寂しいのかな…?」

~加賀部屋~

加賀「はい。」カチャ

猫「あっ、ちゃんとご飯はくれるのね?」モグモグ

加賀「当たり前でしょ?…なんだかんだ言ってあなたには助けられてますから…」

猫「おぅ…いつもそうやって素直なら可愛いのに…」

加賀「…普段は憎たらしいと?」
つワサビ

猫「そんなこといってないでしょ!?」ワタワタ

加賀「フフッ(コンコン、カガサーン!」

加賀「…誰かしら?」ガチャッ

時雨「こんにちは、加賀さん!」つ大量の荷物

加賀「…えっ?」

時雨「今日から相部屋だよ!女提督さんの命令だからしょうがないね!」

加賀「えぇ…?」

~少し前~

時雨「提督!」バタンッ

女提督「ぉわっ!?時雨ぇ…いつもノックしてって言ってるじゃんかぁ!あーあ…書類が…」

時雨「提督!そんなことより加賀さんが一人部屋の寂しさに耐えかねて飼い猫とお喋りするかわいそうな人になりつつあるんだよ!」

女提督「へー…加賀さんって結構可愛いんだねぇ…」

時雨「そういう事で加賀さんと相部屋を希望します!」

女提督「…ダメです」

とりあえず今日はここまでです

時雨「なんで!?」

女提督「私だって一人部屋なんだよぅ…寂しいんだよぅ…だから!加賀さんだけ抜け駆けするなんて許しません!」

時雨「……!だったらボクと相部屋の夕立が一人になっちゃうから提督さんと相部屋になれば良いよ!」

女提督「えぇ…?私、夕立ちゃんに断られたらガチ泣きするよ…?」

時雨「大丈夫!夕立にはボクから言っておくから!」

女提督「…まぁいいや?じゃあ、適当にやっといてよ…私は書類に殺されそうなんだよ!…手伝ってくれても良いんだよ?」

時雨「秘書艦は誰なの?」

女提督「」ユビサシ

加古「…zzz」スピー…

時雨「えぇ…起こしたら?」

女提督「こんなに気持ちよさそうに寝てる娘を起こせるわけがないでしょ?」ハァ…

時雨「そっかぁ…じゃあそういう事でボクは引っ越ししてくるね!」ピュー

女提督「あっ!逃げやがったなぁ?…しょうがない。やるかぁ……」ハァ…

加賀「…女提督を見捨ててきたのね?」

時雨「…ヒュー、ヒュー」

加賀「吹けてないわよ」

時雨「まぁ、というわけで今日からよろしくね?」

加賀「はぁ、まぁよろしくお願いします。」

猫「加賀さん、これからどうするのよ?」

時雨「…え?加賀さん、他に誰か居るのかい?」キョトン

加賀「時雨も聞こえてるのね!?」

少し出掛けます また夜に更新するにゃしい!

時雨「うん?加賀さんじゃないなら猫ちゃんが喋ってることになるんだけど?」

猫「聞こえてるのって加賀さんだけじゃなかったのね…」

時雨「うわぁ…ホントに喋ってるんだぁ…」キラキラ

加賀「私だけじゃなかったのね…」

時雨「…え?じゃあ加賀さんって寂しくて猫ちゃんと会話してるわけじゃなかったんだぁ…」

猫「ブフッ…ww加賀さん、痛い人だと思われてるわよww」

加賀「くっ…//不覚だわ…見られてると思わなかったわ…//」カァー

時雨「…あれぇ?でも廊下で聞いたときは猫ちゃんはニャーって鳴いてただけだったんだけど…」

加賀「!!じゃあここに来るまでに何かありませんでしたか?」

時雨「うーん…あっ!お腹すいてたからクレーン印の缶詰め食べたよ?」

加賀「きっとそれだわ!その缶詰が原因ね?」

時雨「なんか美味しくなかったんだよ…だから半分残してきちゃった…」ショボン

猫「…美味しいのに……。あら?貴女尻尾が生えてるじゃない?同族なの?」

時雨「えぇ!?」猫耳+猫尻尾

加賀「あっ…その耳と尻尾は付けてるわけじゃないの?」

時雨「違うよ!……うわぁ…なんでこんな事になったにゃ…?」

加賀「にゃ?」

時雨「え?何か語尾までおかしくなってきたにゃ!」パタパタ

加賀「猫娘に近い感じですね。」ワクワク

時雨「にゃ!?にゃんで!?ヤバいにゃ!ボクどんどん猫に近づいてるにゃ!」半猫

加賀「かわいぃ…」ボソッ

時雨「にゃ!」

加賀「止まった…」

猫「止まったわね…」

時雨「にゃぁー…」シュン

加賀「しゃべれる?」

時雨「しゃべれるにゃ…語尾がおかしいにゃ…」

加賀「かぁいいわねぇ…//」ホッコリ

猫「ねぇ…これ深海棲艦ってやつの攻撃じゃ…」

加賀「まさか…そんなわけないわよね?」

時雨「にゃんでボクに聞くにゃ…それよりボクは一体どうすればいいにゃ…」

加賀「…深海棲艦にそんな知能があるとは考えにくいですし…」

時雨「はぁ…いったい誰があの缶詰を置いといたにゃ…」

猫「…明石さんでしょ?」

加賀・時雨「…え(にゃ)?」

猫「いや、だってクレーンなんて付いてるの明石さんしかいないわよ?作れるのも明石さんか夕張さんに限られてるし…」

加賀「…そういえば時雨?身体に不調は無いかしら?」スットボケ

猫「!?急に話題を変えないで!?」

時雨「特に無いね…耳と鼻が良くなった気がするくらいかな?」

猫「まぁ別に治さなきゃいけないわけじゃないから良いけれど…」

今日はこのくらいにして寝るのです。また明日なのです

加賀「…」猫耳サワサワ

時雨「にゅう…くすぐったいよ……」

加賀「//かわいい…」尻尾ナデナデ

猫「…」ソワソワ

時雨「んっ//やめっ…//ダメ…//だよ…ひゃうっ//」モゾモゾ

猫「…」スリスリ

加賀「?どうしたの?」

猫「……私も触ってょ…」ボソッ

加賀「!」キュン

加賀「ハァハァ」手ワキワキ

猫「ちょっと待って!優しく…んぁっ//」

ニャアァァァァァァァァッッ!!!

時雨「そんなことをしてる場合じゃないにゃ!」ガタッ

加賀・猫「!?」ビクッ

時雨「ボクこんな姿じゃ恥ずかしくて外に出れないにゃ!」

加賀「可愛いと思うのだけれど…」

猫「ハロウィンの時とかはもっと凄い格好の娘が居たじゃない…」
時雨「あれはみんなやってるからこそにゃ…ボクだけこんな姿だったらただの痛い娘にゃ…」シクシク

加賀「…しょうがないわね…解決策が見つかるまでここに居て良いわ。」

時雨「お風呂もあるし、ご飯も作れるから部屋から出なくてもある程度は生活出来るでしょうし…」

時雨「ホント?やったにゃ!加賀さん、大好きにゃ!」ギュッ パタパタ

加賀「////」ギュー

猫「むぅー…また私空気になってるんだけど!」ニャー!

加賀「あなたのことも好きよ//」ギュー

猫「んぅー//くるしいわよ…//」ギュー パタパタ

また夜に更新するデース!

ここから短篇を少しずつ投げていくっぽい!

~いじける加賀さん~

加賀「秘書艦業務で1日留守にしてしまったわ…二人とも退屈してないかしら…?」ソワソワ ガチャ

時雨「むむ…なかなか強いじゃないか…!」カチャカチャ

猫「貴女もね…!」カチャカチャ

加賀「あのー…」ポツーン

時雨「…あっ!」

猫「ふっ…まだまだ先読みが甘いわね?」

時雨「うー…悔しいなぁ…」lose

猫「今日初めてやったにしては速い上達なんじゃないかしら?」win

時雨「猫に上から目線で煽られてるボクって…」

猫「まぁ実際私が勝ったんだから私の方が上の立場よね?……あ、加賀さん、おか…えり…?」

時雨「…隅の方で小さくなっちゃってるよ…?」

加賀「…わたしがいなくても楽しそうに…」イジイジ

時雨「いじけちゃってるじゃないか…」

猫「どうしましょう……ああなると結構めんどくさいわよ…」

時雨「ここはボクが…!…加賀さん!おかえりなさい!加賀さんも一緒にゲームやろうよ!」

加賀「ただいまってゆったのにへんじがなかった…」

時雨「うっ…集中してて気付かなかったんだよ…」

加賀「それに二人用のゲームだし…」

時雨「はぅっ!…そういえばそうだった…」ショボン

猫「なにしてんのよ…さらにいじけちゃったじゃない…」

時雨「うぅ…猫ちゃん!タッチ!」

猫「えぇ…?ここで私に変わるの…?…まぁ、いいわ。任せなさい」

猫「加賀さん、私お腹空いたなぁ?」ゴロニャン

加賀「そこのたなにはいってます…」イジイジ

猫「そうじゃなくて、加賀さんの作るご飯が食べたいのよ!」

加賀「どうせわたしがつくっても…」

猫「そんなことないわ!加賀さんの作るご飯、ものすごく美味しいわ!身体にも気を使ってくれてるし絶品だわ!」アイコンタクト

時雨「!へ、へぇー?そうなんだぁーボクも食べてみたいなぁー(棒)」

猫(嘘でしょ…?演技下手すぎにも程があるわよ?)チラッ

加賀「…仕方ないですね!作りましょう!」イソイソ

猫(えー…。……チョロいわね…)

こんな感じで投下していくんだよ!ネタも随時募集してるので思い付いたら書いてください。ではまた明日!

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