豪雨のせいで雪ノ下と二晩共にした。 (148)

やはり俺の青春ラブコメは間違っている/俺ガイル のSSです。
タイトル通り雪ノ下と八幡の話です。
SS書くのは初めてなので変なところあるかもしれませんがよろしくお願いします。

3連休の初日に家で一人。
あ、かまくらはいるから一人と一匹か。
まあそんなことはどうでもいい。
今日は雨が降っている。というわけで家に引きこもる。
まあ晴れててもかなりの高確率で引きこもってると思うけどな。
ちなみに小町や両親はというと三連休を利用してまさかの2泊3日の家族旅行に行っている。
受験前に行きたいとか言って親にねだっていたがまさか本当に行くとは・・・。
ちなみに俺の参加不参加は聞かれなかった。
いや、まあ全然良いんだけどね。旅行とか疲れるし。
全然寂しくなんてないんだからね!
俺は小町が無事に帰ってくればそれで良い。あ、今の八幡的にポイント高い。

八幡「それにしても今晩から豪雨だって話なのに旅行とは悲惨だな・・・。」
つい独り言がこぼれる。

ピンポーン
八幡「ん?はーい」
雨の中誰だろう。なんか密林で頼んでたっけか?
しかし宅配業者はご苦労なことだ。こんな天気なら働かないで家にいたい。
や、まあどんな天気でも働きたくないんだが・・・。



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ガチャ
雪ノ下「こんにちは」
そこには想定もしてなかった人物

八幡「えっ」

一瞬場に静寂が訪れる。雨の音も聞こえない。

雪乃「そんな腐った目をして人を見つめて・・・なにかしら?」

八幡「目はいつも通りだろ。ちょっとびっくりしただけだ。」

雪乃「そう・・・。聞いてないのね。小町さんから。」

八幡「小町?お前ら何か約束でもしてたの?」

誰か見てるのかな・・・?
全部じゃないけどそれなりに書き貯めているので
まあとりあえずうpしていきます。

雪乃「ええ。今日比企谷君の家に来て欲しいと言われていたのだけれど・・・」

八幡「えっ」
小町は旅行に行っている。なんで雪ノ下呼んだんだ?

八幡「えっと・・・今小町旅行中で帰ってくるのは月曜日なんだが・・・」

雪乃「じゃあなぜ私は小町さんに家に呼ばれたのかしら・・・」

八幡「まあ雨も降ってるし玄関じゃなんだ・・・。上がれよ。」

雪乃「ええ。そうさせてもらうわ。お邪魔します。」

-リビングー
八幡「何か飲むか?MAXコーヒー、麦茶、コーヒーがあるが」

雪乃「MAXコーヒーとコーヒーは別なのね・・・。じゃあ麦茶で。」

八幡「当たり前だろ。MAXコーヒーとコーヒーは全然違う」

八幡「ほい、麦茶」

雪乃「ありがとう。」

ここで二人の会話は途切れる・・・。
何秒経ったろうか。雪ノ下が口を開く。

雪乃「それにしても・・・小町さん一体なんの用事だったのかしら・・・」

八幡「あっ」
そうだ小町が雪ノ下を呼んだんだった。自分いないのになんで呼んだの?
まさか呼んだこと忘れたの?忘れられる方ってすごい悲しいんだからな。
同じグループなのに「あれ、なんでいるの?」とか言われたらこっちが悪くなくてもすごい申し訳なくなるんだからな。



八幡「ちょっと小町に電話してくるわ。携帯上だからついでに電話してくるからここで待っててくれ。」

雪乃「ええ。わかったわ。」

まったく・・・なんで小町は・・・と思いながら階段を上がり自分の部屋に上がる。

電話をとり小町に電話をかけるが
「おかけになった電話番号は、電波の届かない場所にあるか、電源が入っておりません」

おい、妹。

-その頃リビングー

かまくら「ニャー」

雪乃「猫・・・。」

かまくらが雪ノ下に近づく。

雪乃「にゃー・・・にゃー」

そう言いながらかまくらを抱きかかえる。

雪乃「猫・・・。」

かまくらも大層リラックスしているのか、雪ノ下に身を預けている。

ガチャ
八幡「悪い、雪ノ下。小町のやついま電話― 」

雪乃「にゃー・・・はっ!?」

八幡「の電源入ってないみたいなんだ・・・が・・・」

雪乃「そ、そう・・・///」
雪ノ下の顔が赤くなる。くそ、普段きついのにちょっと照れてると可愛いじゃねえか。

雪乃「何か大事な用かもしれないし・・・連絡がつくまで待たせてもらっても良いかしら?」

八幡「まぁ良いけど― 」
いつになるかわからねえぞ?
と続けようとしたところでこいつかまくらともうちょっと遊びたいんだな。と察した。
さすが俺。良く気づく。マジで主夫向き。

小一時間が経った。外の雨も結構強くなってきている
八幡「もう一回小町に電話してみるわ。」

雪乃「ええ、お願い。」

電話をかけてみる。今度はつながった。6コールほど鳴らしたところで妹の声が聞こえる

小町「はいはーい。どしたのお兄ちゃん?もう寂しくなっちゃった?」

八幡「ちげーよ。今、家に雪ノ下が来てるんだが・・・。」

小町「あ、ほんとに?いや、ちょっと雪乃さんに頼みたいことがあってね?ちょっと電話変わってくれる?」

八幡「あいよ。」

八幡「おーい雪ノ下。小町が電話替わってくれって」

そう言って雪ノ下に電話を渡す。

雪乃「小町さんが?わかったわ。」

雪乃「もしもし小町さん?今日はいったいどういう用事なのかしら?」

小町「あーっ雪乃さん!いつもお世話になってますぅ!えーっとですね・・・?実は今小町達は家族旅行中でして・・・。月曜まで家にはお兄ちゃんだけなんですね?一人じゃちょっと心配なのでー、だからそのー・・・雪乃さんにお兄ちゃんのお世話を頼みたいんですよ!」

雪乃「なぜ私なのかしら・・・?それに比企谷君は引きこもりだから家に心配しなくても良いのではないのかしら」

小町「いやー、結衣さんだと家事的にちょっと不安というか・・・。まあ引きこもりですけどやっぱり妹として心配なんですよ!あ、今の小町的にポイント高い!」

雪乃「はぁ・・・。まあ確かに由比ヶ浜さんでは心配ね・・・。」

小町「というわけで雪乃さん!お兄ちゃんをお願いします!これも奉仕部への依頼ってことでお願いします!あ、かまくらも好きにして良いですから!」

雪乃「依頼・・・猫・・・。そ、そういうことならしょうがないわね。小町さんの頼みでもあるし・・・了解したわ。」

小町「じゃ、よろしくお願いしますねー!じゃあこれで!」

雪乃「ええ・・・それじゃあ。」

八幡「おう、小町なんだって?」

雪乃「留守中あなたが心配だから私に世話をして欲しいそうよ」

八幡「いや、心配って・・・俺は専業主夫希望だから家事ならだいたいできるぞ。小学六年生レベルなら全国有数の腕前だ。だから帰っても良いぞ。」

雪乃「残念ながらそれはできないわ。既に奉仕部への依頼ということで受けてしまったもの。依頼を途中で放棄することはできないわ。」

小町のやつ・・・雪ノ下に断らせない方法を覚えている・・・。
我が妹ながらあっぱれだ。喝を入れる場面ではないな。
いや、せっかく一人でいれると思ったのに雪ノ下を呼んだのは喝か?
しかも旅行中の俺のお世話ってことはこいつ3日間俺の家にいるのか?
いや、流石に泊まりはしないよな。いや、でも泊まるとなったら雪ノ下が・・・

雪ノ下「比企谷君。」

八幡「ヒャイッ!?」
ちょっと思考が変な方向に向かいかけていただけに変な声で返事が出てしまった。

雪乃「あなた今いったい何を考えていたのかしら・・・?」

八幡「いいいや、べ、べ、別に何も!」

雪乃「それなのに何故慌てているのかしら・・・。その・・・もう夕方だし、夕食を作ろうと思うのだけれど・・・」

気がつけば時刻は17時半。そろそろ夕飯の準備をする時間である。

八幡「お、おう・・・じゃあ頼むわ。」

雪乃「キッチンや冷蔵庫の中の説明・・・お願いしても良いかしら。さすがに勝手に何でも使うわけにはいかないでしょう?」

八幡「いや、別に良いけどよ・・・。まあ一応説明しとくか。」

一通りキッチンや冷蔵庫の中の説明を済ませた後、俺はリビングでテレビを見ていた。
最近ちょうど某勇者王が再放送している。しかしこの勇者王の声誰かに似ている・・・。
あ、材木・・・おっとこれ以上言うとあいつ俺の家知らないけど来そうだ。
てか本当に知らないよな?ちょっと不安になってきた。

雪乃「比企谷君。」

八幡「ん?」

雪ノ下が夕食の準備を初めて一時間ほど経ったろうか。
雪ノ下の手際の良さから考えて時間がかかるのは炊飯器のせいだろう。
早炊きにしても30分はかかるからな。俺の家の炊飯器。

雪乃「夕食・・・できたわよ?」

八幡「おう、じゃあ食うか。」

雪乃「先に少し洗い物をしたいのだけど」

八幡「おう、じゃあ終わったらまた言ってくれ。お前も食べてくんだろ?」

雪乃「え、ええ・・・。良いのかしら?」

八幡「良いも悪いもねーだろ。俺が食ってるのにお前が見てたら食いづらいからな。」

雪乃「そう・・・では一緒にいただくわ・・・。」

雪ノ下の作った夕食はさすが雪ノ下。という感じだった。
俺や小町にはとてもこのような料理は作れない。同じ食材なのに・・・。
食事中、雪ノ下は勝ち誇った顔をしていた。
まあ、完全に雪ノ下の勝利だからな。この点に関しては突っ込むべきではないだろう。

とりあえず書き貯めていたのはここまでなのでこれからは出来次第うpしていきます。

-夕食後-
八幡「すげー旨かった。さすが雪ノ下さん。料理の腕も完璧だな。」

雪乃「そ、そう・・・/// じゃあ片付けるわね。」

だから照れるとかわいいだろうが。


八幡「いや、片付けは俺がやるよ。作ってもらったのに片付けまでさせちゃ悪いし。」

雪乃「いや、今回はあなたのお世話という依頼だから私が・・・」

八幡「いーからいーから。お前座って休んどけ。」

雪乃「そ、そう・・・。ごめんなさい。じゃあ任せるわ。」
そう言って雪ノ下を半ば強引に座らせて片付けを始めた。

片付けも終わり、食休み。時刻は19時半を過ぎたところ。
雨をだいぶ強くなってきている。
TVを見ていると大雨警報が出た。風もかなり強い。

雪乃「じゃあ・・・そろそろ帰るわ。」

八幡「雪ノ下・・・お前・・・帰れるか?」

雪乃「ええ、傘は持ってきているし・・・。あなたに心配されなくても平気よ。」

八幡「へいへい。そーですか。」

その時だった。
ピカッ!!!!!!ドゴーン!!!!!!!!!ゴロゴロゴロ!!!!!!!
ものすごい雷だった。
まるで爆撃か何か落とされたような音だ。
光ってから音が聴こえるまで結構早かった。近いな。

八幡「おい雪ノ下―」

雪ノ下の方を見ると

雪乃「・・・・・・・・・・」プルプル

え、なに?こいつもしかして雷怖いの?
教室で雷とか鳴っても平然としてそうなのに。
雷に怯えるとかちょっと可愛いじゃねえか。
あれ、今日雪ノ下のこと可愛いって思いすぎじゃね?

八幡「おい、雪ノ下、まさかお前雷―」

雪ノ下「全然怖くないわ。ええ。本当に怖くないわよ。雷なんてただの放電現象に過ぎないし直接当たる可能性なんて心配するようなものではないし地球に一日でどれくらい雷が落ちているか知ってる?約5万と言われているわ。それに全てが地表に落ちるわけではないし大半は光と音だけだもの。そりゃあ世の中には怖がる人も大勢いるけど。私は全然怖くなんて―」

ピカッ!!!!!!ドゴーン!!!!!!!!!ゴロゴロゴロ!!!!!!!
その時、また雷が鳴った。

雪ノ下「怖くなんて・・・ない・・・もの・・・」プルプル

いや、絶対怖がってるでしょ。いつものまくし立てる癖が出てる時点で絶対怖いんでしょ。
やっぱり結構わかりやすいなこいつ・・・。

確かにゆきのんちょっと優しいですねw

台本形式が書きやすいかなーと思ってやってるので台本形式でいきますw

八幡「えーと・・・雪ノ下・・・?」

雪乃「なに・・・かしら・・・」

八幡「泊まっていくか・・・?雨も風も強いし、絶対傘折れてびしょびしょになるルートまっしぐらだぞ?」

雪乃「そ・・・そう・・・。でも・・・。」

八幡「ほら、着替えとか寝るとこは小町の使っていいし。心配すんな。なんだったら俺のでも―」

雪乃「じゃあお言葉に甘えさせてもらうわ。着替え等は小町さんのを・・・。小町さんのを使うわ。あなたのではなく、小町さんのを。」

八幡「わかったから、何回も言うな。ちょっと悲しくなるだろ。」

雪乃「だいたいなぜ私があなたの服を着ないといけないのかしら?あなたが普段着ているものなんでしょう?いくら洗濯してあるとはいえそれは・・・」

八幡「わかった!わかったから!もうこれ以上はやめてくれ!頼む!」

なんだかんだで雪ノ下が泊まることになった。
いや、期待してなかったわけじゃないけどね。
まあ明日には雨も降ってないだろうし帰れるだろう・・・。
雪ノ下も着替えとか持ってきてないし少し心配だ。
下着的な意味で。
まあキャンプの時の印象では小町の方が・・・

なんてことを考え、一応明日の天気予報を携帯で確認する。

「明日の天気 大雨」

あれー?アメダスさん?マジ?雨なの?
さすがに弱まるよね?そういう情報はないの?くそ、使えねえ!

雪ノ下「比企谷君。」

八幡「ん?なんだ?」

雪ノ下「これからどうしましょうか?」

八幡「あー、そうだな。時間も時間だしそろそろ風呂の準備でもするか。風呂洗ってくるからちょっと待ってろ。なんだったらかまくらの面倒でも見ててくれ。」

雪ノ下「そ、そう・・・。じゃあお願いするわ。・・・猫・・・。」

そう言うと雪ノ下はリビングにいるかまくらに一直線だった。
こいつどんだけ猫好きなんだよ。休日はパンさんクッション抱えながら猫動画漁ってるだけある。
かまくらを使えばだいたいのことは雪ノ下は断らない。俺はその確信があった。
いや、まあだいたいのことって言っても普通のことだからな?
ちょっとHな意味とかそういうのじゃないから。
いや、むしろそういうお願いしたら俺社会的に抹殺されるんじゃないか?

ちゃっちゃか風呂掃除を終わらしお湯を入れリビングへ向かう。
専業主夫志望なだけあって風呂掃除は完璧だという自信がある。

八幡「おーい雪ノ下。風呂の準備できたけどお前先に入っても良いぞ。一応客人から・・・」

雪ノ下「そうね。あなたの入ったあとのお風呂なんて嫌だもの。なんか伝染ってしまいそうだし。」

八幡「やめろ。比企谷菌とかいねーから。バリア無効とかないから。」

雪ノ下「着替え・・・貰えるかしら?」

八幡「ああ、じゃあ小町の部屋行くか。」

雪ノ下「それにしても・・・小町さんに無許可で良いのかしら・・・?」

八幡「ああ・・・じゃあ一応電話して聞いてみるか?」

雪ノ下「ええ、お願い。」

携帯を取り出し小町にかける。
小町はすぐに出た。

小町「はいはーい?お兄ちゃんどしたの?2回も電話してくるなんて?雪乃さんがいても小町のことが恋しいの?」

八幡「いや、雨風やばいから今日雪ノ下が泊まることになったんだけどよ。着替え持ってないからお前の使っても良いか?」

小町「ふーん・・・雪乃さん泊まってくんだぁ・・・ふーん・・・。既成事実既成事実ぅ!」ニヤニヤ

八幡「おーい小町―?聴いてるかー?」

小町「あ、聞いてる聞いてる。いいよー雪乃さんの為なら全然OK!」

八幡「了解。じゃあ、そういうことで。」

小町「はいはーい。じゃあまた!」

八幡「小町、使って良いってよ。」

雪乃「そう・・・じゃあ遠慮なく・・・」

-小町の部屋-
八幡「さすがに俺がタンス漁るわけにもいかないから勝手に着れそうな服見つけてくれ」

雪乃「そうね。妹のタンスを漁る兄なんて気持ち悪いものね。特に比企谷君の場合なんて特に。」

いや、小町なら俺がタンス漁ってても・・・なんてことを一瞬考えたが小町的に有りでも社会的にアウトだな。うん。絶対漁らない。てか普段洗濯で小町の下着とか触ってるから別になんとも思わねーわ。服なんてただの布だろ。

そんなこんなで雪ノ下と俺は風呂を済ます。時刻は22時を回った頃だ。
雪ノ下はかまくらと遊んでいる。猫と遊んでる時は氷の女王じゃないんだよなあ・・・。
なんてことを思いながらMAXコーヒーを飲む。

ピカッ!!!!!!ドゴーン!!!!!!!!!ゴロゴロゴロ!!!!!!!

雪乃「ひっ!!!」ビクゥ

忘れたころに雷はやってくる。自然の恐怖なんてそんなものだろう。
忘れたころにやってくるから怖いし被害が大きいのだ。
忘れてなければ被害は少ないだろう。

雪乃「・・・」ジロ

八幡「・・・なんですか?」

さっきの反応が恥ずかしいのか睨んできた。
いや、恥ずかしいからって威嚇してごまかすのやめてください。
俺何もしてないから。

雪乃「いえ・・・別に・・・何も・・・」

TV見たり、そこから千葉県横断ウルトラクイズをやったりしていてもう日付が変わりそうだ。あとはもう寝るだけである。

八幡「そろそろ寝るか?」

雪乃「ええ。そうね・・・。そろそろ休みましょうか。」

とりあえず今日はもう寝ます。昼まで寝るのは確定なのでうpは明日の夕方以降になりそうですw

予定より早く起きたのでうpしていきます。

歯を磨き俺は自分の部屋へ、雪ノ下は小町の部屋へ。
あ、ちゃんと歯ブラシは新品のを渡した。買い置きあって良かった・・・。
人の歯ブラシ使うとか汚すぎるだろ・・・。絶対無理。
あ、でも戸塚のなら有りだな。うん。戸塚はOK。戸塚マジ天使。

日付が変わっても雷は不定期に鳴り続ける。
だいたい15分に一回程度かな?平均したらそんな感じだろ。
雪ノ下大丈夫かな・・・。
なんてことを考えながらもう眠気が・・・。
ぼっちはすぐ寝ることに慣れている。休み時間の10分とかで寝ないといけないのだ。
それもあのうるさい話し声の中で。正直雷などどうってことはない。
しかも今は座って机と腕じゃなく横になって布団と枕だ。
俺が寝れないわけがない。俺、最強。

意識がなくなり・・・次に目覚めるのは朝!のはずだった。
ピカッ!!!!!!!!!!!ドッゴーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!ゴロゴロゴロゴロゴロ!!!!!!!
寝ている俺でも目覚めるような音の雷だった。
人生で一番大きい音の雷だった。一瞬世界の破滅かと思った。
ふと頭によぎる雪ノ下・・・。
八幡「あいつ・・・大丈夫かな・・・」

まあ直接俺の家に落ちたわけじゃないし大丈夫だろ。と思い寝ようとすると

コンコン

誰かきた。かまくら・・・はノックできないから違うな。
まあ家にいるのは人間は俺を除けば雪ノ下だけだ。雪ノ下だろう。

ガチャ
雪乃「比企谷君・・・入るわよ・・・?」

八幡「んー。なした?トイレか?」

雪乃「ち、違うわ。」

八幡「ん、じゃあなんだ?」
雪乃「えっと・・・その・・・あの・・・///」

八幡「なんだよ」

雪乃「いや・・・だから・・・その・・・」

八幡「なんだ?まさか怖いから一緒に寝ようとか―」

雪乃「なに言ってるのかしら?雷なんて怖くないと言ったでしょう?そもそもなんで私があなたと―」
俺の言葉を遮って雪ノ下がまくし立てようとしたその時であった。

ピカッ!!!!!!ドッゴーーーン!!!!!!!!!ゴロゴロゴロ!!!!!!!

雪乃「ひっ!!!!!」ビクゥ

目が覚めた時の雷ほどではないがそれなりに大きかった。
雪ノ下は完全に声を出して驚いた。いや、ビビった?

雪乃「・・・・・・・・・・」プルプル

まーた震えてるよこいつ・・・。
八幡「やっぱり一緒に寝るか・・・?」

もう一度問いかけてみる。

雪乃「いや・・・でも・・・」

こいつ俺の部屋に来たくせにまだ意地張ってるよ・・・
ため息混じりに確実に雪ノ下が了承しそうなセリフで問いかけてみる。

八幡「あー、俺が心配だから。雪ノ下のこと。だから一緒に寝てくれ。隣にいてくれれば安心だ。」
ちょっとギャルゲー主人公みたいなセリフになってしまった気がして少し恥ずかしくなる。ギャルゲーたまにやるからしょうがないな。ギャルゲーの女の子ってすげえ優しいんだよな。現実には絶対いないよなあんな子。戸塚も良い線いってるんだが残念ながら戸塚は男だ。本当に残念。神様。なんで戸塚を男にしたんですか?まあ戸塚が女だったら悪い虫が近寄りそうだから男でも良かったのかもしれない。

雪乃「そう・・・比企谷君が・・・そこまで言うなら・・・」

八幡「あ、OKなのか」ボソッ

雪乃「何か言ったかしら・・・?」

八幡「いえ、何も・・・。まあ・・・入れよ。」

雪乃「・・・お邪魔・・・します・・・。」

校内一の美少女が!俺の部屋で!俺の布団で!俺の隣に!寝ている!

なんという夢シチュエーション・・・。
これが他人だったら確実に爆発しろって思う展開である。
あれ、俺もしかしてリア充(笑)の仲間入りなの?
いや、俺はぼっちだ。孤高のぼっち。ぼっち最高。

しかし校内一の美少女が後ろで寝ているとさすがにドキドキする。
しかも雪ノ下さん雷の度に俺の背中キュッって握ってくるぞ。
なに、めっちゃ可愛いんだけど。やばい。寝れない。寝るのが得意なのに。
こんなシチュエーションなんて経験ないからさすがの俺でもきつい。

雪乃「起き・・・てる・・・?」

八幡「ああ、なんだか目が冴えたわ。」
時刻は2時を回ったところか。
俗に言う深夜のテンション(笑)になってくるのもこのあたりの時間からかもしれない。

雪乃「そう・・・」

ちょっと雪ノ下をからかってやるか。
深夜のテンション(笑)だとそんなことを考えてしまう。
雷を味方につけている今、雪ノ下には負ける気がしない。

八幡「校内一の美少女が俺の隣で寝てるんだぞ?これですぐに寝れるならそいつは男じゃないな。」

雪乃「あ、あなたいったいなにを・・・///」

あれ、少し照れてる?声でしかわからないがなんとなく伝わってくる。

八幡「そうだ。恋愛経験豊富な俺が言うんだから間違いない。まあ、フラれたことしかないんだけどな。」

雪乃「それは恋愛経験豊富と言うのかしら・・・。」

八幡「何言ってんだ。失恋も立派な恋愛だろ。そうじゃなきゃリア充(笑)向けに作られた失恋テーマのラブソングなんて絶対売れない。」

雪乃「私はそのような曲はあまり聴かないのだけれど・・・。妙に説得力があるわ・・・。」

八幡「だろ?失恋も立派な恋愛。」

雪乃「でも・・・あなたのことを好きな女の子も・・・いるわよ・・・。」

一瞬お互い静まる。
あぁ、小町か。小町だよな?小町に決まってるよな。
むしろ小町以外考えられない。
それに小町に嫌われたら俺どうにかなっちゃうよ。
雪乃「その・・・私・・・とか・・・。」ボソッ

雪ノ下はすごく小さな声で言った。でも確かに聞こえた。俺は聞こえた。
不意の告白シーンで発動するラノベ主人公特有の難聴など俺にはない。
聞こえた。絶対聞こえた。間違いない。聞こえたったら聞こえたんだ。

八幡「ゆ、雪ノ下?・・・お前・・・」
俺は振り向く。暗いせいではっきりとはわからないが
そこには顔を真っ赤にして少し涙目の雪ノ下がいることはわかる。
そこにいるのは氷の女王であり氷の女王ではない。

雪乃「ひ・・・比企谷君・・・。」ウルウル
少し涙目で上目遣い。これで堕ちない男はいない。
この瞬間雪ノ下への気持ちは恋に変わった。
ここからはさっきまでのもうからかいじゃない。本気だ。
もう俺は完全に異性として、恋愛対象として雪ノ下雪乃が好きだ。
今まで雪ノ下に対して憧れの気持ちはあった。
しかしそれは恋愛対象ではなかった。
でも今日、雪ノ下と過ごして、俺の気持ちは変わっていったんだろう・・・。
そして先程、完全にとどめを刺された。

八幡「雪ノ下・・・俺・・・雪ノ下のことが・・・好きだ。だから俺と・・・」

雪ノ下は黙って俺の言葉を待っている。
俺と友達になってくれと言おうとして途中で
「ごめんなさい、それは無理」
と言われた時とは違う。そこには俺の言葉を待つ雪ノ下がいる。

八幡「付き合ってくれ・・・。俺と・・・付き合ってくれ。」
一応大事なことなので2回言いました。なんて意識はなかった。
つい2回言ってしまった。でも今まで俺がしてきた告白とは状況が余りにも違う。
一瞬の間の後、雪ノ下は口を開く。



雪乃「ええ・・・よろしく・・・。比企谷君。いえ・・・八幡・・・。」

その瞬間、俺と雪ノ下雪乃は恋人になった。
てかなに?女子に下の名前で呼ばれるってこんなに良いものなの?
今まで下の名前で呼んでもらったことないからすごい顔が緩む。
まあ、戸塚は八幡って呼んでくれるけどね。
残念ながら戸塚は男だ。

雪乃「顔がとても緩んでいるわよ?八幡?」

八幡「るっせ!好きな女の子に初めて下の名前で呼ばれたら誰だって照れるだろ・・・」

雪乃「す、好きな子・・・そ、そう・・・///」

そこには沈黙が流れる。

結ばれた恋人同士の最初なんてそんなものだろう。最初は妙に恥ずかしいものだ。
まあ、普通の恋人同士とか知らないんだけどな。


雪乃「八幡・・・わ、私のことも・・・その・・・えっと・・・」

八幡「ん?どうした雪乃?」
一番言って欲しいであろう言葉を俺は汲み取った。そして言ってやった。
流れとしては間違いないだろう。
それに、自分から要求するなんて普通恥ずかしいからな。
俺だったら自分から「八幡って呼んで!」とか絶対言えない。

雪乃「!?・・・べ、別になんでもないわ・・・///」
さっきより雪ノ下の顔が赤くなった。暗くてもわかる。
なんかすげーかわいい。なんかちょっとからかいたくなる。

八幡「なんだよ、言ってみろよ雪乃。」

雪乃「だから、なんでもないと言っているでしょう。」

八幡「素直じゃねえなぁ・・・。」ボソッ

雪乃「なにか言ったかしら・・・?」

八幡「いえ・・・なにも・・・」
そう言って俺は逃げるように反対を向く。
しかしこれエロゲーだったら絶対始まるよな。絶対体交わる。
あいつら避妊とかしないよな。そういう描写がないだけかもしれんが。
でもこれはエロゲーじゃない。しかしエロゲーと同じな点もある。
それは俺が避妊具を持っていないことだ。ぼっちにそんなもの必要ないからな。

雪乃「ふふ・・・。おやすみ・・・八ま―」

ピカッ!!!!!!ドッゴーーーン!!!!!!!!!ゴロゴロゴロ!!!!!!!

雪乃「ひっ!!!」ビクゥ

なんか寝る雰囲気のところで雷という邪魔が入る。

八幡「あー・・・その、なんだ」
振り向いて雪乃を引き寄せる。

八幡「こうすれば、多少は怖くなくなるだろ。」

雪乃「だ、だから怖くないと・・・」
相変わらず強がってる。まあそこがかわいいんだけどな。

八幡「はいはい。わかったわかった。」

雪乃「もう・・・。」

こうして、二人は眠りについた。
今日はもう特別なイベントなんてないだろ。
まあ雷で目が覚めることはあるかもしれないけどな。
しかし、誰かと同じ布団で寝たのなんていつ振りだろう。
正確な記憶なんてほぼない。
まあ、そんなことはどうでもいい。
今こうして、雪ノ下雪乃がここにいれば十分だ。

とりあえず一晩目はこれにて完結です。
これから二晩目書いていきます。
具体的にいつうpするかとかは約束できませんw
でき次第早急にうpします。

二晩目・・・はある程度考えていますが
二日目の日中パートをどうしようかな。と悩んでいます。
まあ悩みといっても八幡雪乃の絡みだけでいくか
ガハマさんを参戦させて日中微妙に修羅場にするかどうかなんですけどねw

展開早いのはゆきのんとのいちゃこらを2日目以降に書きたかったので・・・はいw

ここからテンポ悪くなりますw
でも頑張りますw

目が覚めると午前11時。寝すぎたか・・・?
スーパーヒーロータイムとプリキュアを完全に見逃した。
いや、まあ録画はしてるし、後から見れるんだけどね。
問題はリアルタイムで見れなかったことなんだよね。
外を見ると雨は降っているがそれほど強くない。
なんなら小雨と言っても良い。
そして思い出される昨日の出来事・・・。

八幡「俺、あいつと恋人同士になったんだよなあ・・・」

そして思い出す。
八幡「あれ、俺昨日雪乃と一緒に寝てなかったっけ?」

しかし、俺の部屋に雪ノ下雪乃の姿はない。

八幡「あっれー?夢オチ?夢オチなの?まあそうだよな。あの雪ノ下が俺と恋人になんか・・・」

八幡「いや、そんなわけあるか!そんなことがあってたまるか!ほら、あれだよ、きっと小町の部屋戻ったか俺の朝ごはんを作って・・・」

そう言い聞かせながら俺は小町の部屋に向かう。

ガチャ
八幡「おい雪乃、いるかー?」

シーン

そこには誰もいない。

あ、下だよね?リビングだよね?
そこにいなかったら完全に夢オチだよね?
いや、リビングにいる、絶対いる!
そう改めて自分に言い聞かせリビングへ向かう。

-リビングー
八幡「あ・・・れ・・・?」

そこには誰もいない。あれ、マジで?本当に夢オチ?
ずいぶんリアルな夢だったなー。

とりあえず眠気覚ましにMAXコーヒーでも・・・
とキッチンにある冷蔵庫へ手を延ばす。

しかしそこで違和感に気づく。

キッチンには朝食とメモ書きがある。
「お寝坊さんへ。朝食です。私は一度家に戻って着替えをとってきます。」

ああ、なんだ着替え取りに行ったのね。
まあ雨も弱くなってるし問題ないか。それに小町の服じゃあれだしな。
サイズ合わないだろうし。どこがとは言わないが。

少し早めの朝食兼昼食を摂り、雪乃が帰ってくるのを待ちながら録画していたスーパーヒーロータイムとプリキュアを見始める。
なんだよ・・・紫はずっと一緒に活動するわけじゃねーのかよ。
せっかく男5人女2人の編成になると思ってたのに。

玄関にあるはずの俺の鍵はなかった。雪ノ下が持っていったのだろう。
まあ俺寝てるのに鍵締めないで出かけたら危ないからね。

余りバイクに乗らない魔法使いライダーを見ているとメールがきた。
どうせメルマガなんだろうが、一応確認する。

差出人は・・・
「やっはろー!ヒッキー今日暇(´・ω・`)? 文化祭の時言ってたハニト!今日行こうよ!今日!( `・ω・´)」

由比ヶ浜だった・・・。

めんどくせえな・・・。無視しようかな・・・。
いや、こいつ無視したら電話かけてくるし返信しないとまずいか。
てかもう雪乃と付き合ってるし二人ではまずいだろう。
いくら付き合う前の約束だとしても。ここはしっかり断らないといけない。

「わり、無理だわ。」

送信。これでよし、と。

すぐ返事がきた

「えー、ヒッキーなんか用事あんの?(´・ω・`)」

どうしよう、なんか追求され始めている。
雪乃との関係を俺が勝手にバラすわけにもいかないだろう。
こういうのはお互いで話し合わないと。
それに3人の部活で2人が付き合い始めたら1人は普通気まずい。
その打開策を考えなければいけない。
由比ヶ浜は雪乃のおそらく唯一の友達だ。
その唯一の友達と疎遠になるのはかわいそうだ。

この場合の正しい対処法はなんだ?俺はじっくり考える。

そして出た結論はこうだ。

「すまん、今日と明日はちょっと忙しいんだ。じゃあな。」

これで良い。ついでに明日という選択肢を切り捨てるあたり俺は冴えてる。

返事はすぐに来る。

「ヒッキーが忙しい!?Σ(゚д゚lll) うーん、わかった!じゃあまた学校でね( ´ ▽ ` )/」

なんか失礼なことを言われた気がする。
まあ忙しいことなんてほとんどないからなー・・・。

ガチャ
雪乃「ただいま、八幡。」
そうこうしてる間に雪乃が帰ってきた。
改めて雪乃と付き合ってることを実感し俺は顔が緩む。

雪乃「なにかしら・・・?突然ニヤニヤして・・・。目も腐っているし・・・気持ち悪いのだけれど・・・。」

確かに今の緩み具合はいくら俺の顔が良くても相当気持ち悪い顔をしていたのだろう。
なんとくわかる。

八幡「目が腐ってるのは元からだろ。いや、雪乃が来て少し安心したんだよ。起きたらいねーんだもん。びっくりしたよ。あ、朝飯サンキューな。旨かったぞ。」

雪乃「そ、そう・・・あ、ありがとう・・・。それであなた、一体何時に起きたの?」

八幡「あー、11時くらいだな。」

「では昼食にはまだ早いかしらね。」

現在13時。

八幡「そうだなー。あ、お前が腹減ってるならそれに合わせるぞ。満腹で食えないわけじゃないしな。」

雪乃「私は家に戻ってから朝食を食べたからそんなにお腹は空いてないわ。ちょうど雨もそんなに降っていないし、夕食の買い物に先に行こうと思うのだけれど・・・」

八幡「ああ、じゃあ俺も行くよ。スーパーの場所とか良くわかんないだろ?それにお前に重い荷物持たせるのも悪いしな。ついでにどこかで飯食ってこうぜ。」

こういうさりげない優しさ。あ、今の八幡的にポイント高い。

雪乃「ええ、そうしましょうか。じゃあ行きましょうか。八幡。」

こうして俺達は付き合ってから初デート兼、夕食の買い物に向かった。

-向かう途中-
八幡「そういえば、さっき由比ヶ浜からメールが来たんだが・・・」

雪乃「あら、どうしたのかしら。八幡にメールだなんて。」
ちょっと雪乃がムッとした気がした。
気のせいだよな?気のせいだと言ってくれ。

八幡「ほれ、これ。」
説明するのがめんどくさいので携帯画面を見せる。
俺のメール画面はチャット形式になっているので俺の送信メールも必然的に見える。
まあ変なこと書いてないし問題ない。

雪乃「そう。それであなたはいつ由比ヶ浜さんと出かけるのかしら?」ニッコリ
ちょっといい笑顔。だけどその笑顔が逆に怖い。

八幡「いや、行かねえよ。他のやつがいるならともかく2人は絶対行かないな。」

雪乃「なぜ?」
雪乃はキョトンとした顔をして聞いてくる。
おいおいわからねえのかよ。

八幡「いや、普通に考えろよ。彼女がいるのに他の女子と二人きりだなんてほとんど浮気じゃねーか。」

雪乃「浮気・・・と考えるのはあなたが由比ヶ浜さんにやましい気持ちがあるからではなくて?違う?」ジロ
あれ、怖い。今度は笑顔がなくなったよ?
このままではダメだ。早く何とかしないと。
このままじゃ八幡のライフポイントが削られる一方だ。

八幡「いや、そんな気持ちねーわ。俺が興味ある女子は雪乃と小町だけだ。」
つい小町の名前が出てしまった。ここのベストアンサーはきっと興味あるのは雪乃だけだ。
というべきところなんだろうが妹への愛情が深すぎてこんなところまで出てきてしまった。



雪乃「小町さんが含まれるあたり・・・相変わらずのシスコンね・・・。まあ良いわ。小町さん以外は私だけということだし・・・その・・・。」

八幡「その・・・なんだよ。」
変に雪乃が口ごもるから催促の意味も込め聞いてみる。

雪乃「あ、あなたの言葉・・・信じるわ・・・。」

八幡「おう、信じろ信じろ。あ、それで由比ヶ浜のことなんだけどな。あいつに俺達のことどう説明する?」

雪乃「そうね・・・考えないといけないわね・・・。」

八幡「で、何か考えはあるのか?まあお前に聞いても正直に話す。しか返事は無さそうだが・・・。」

雪乃「そうね・・・隠してもしょうがないし。正直に話すしかないのでは?」

八幡「そうだな。まあその方向で行くのは決定だ。で、問題はだ。あいつは空気読むタイプだろ?だから俺達が付き合ってるって話すと奉仕部に来なくなりそうな気がするんだよ。前みたいに。」

雪乃「そうね・・・。あの時ははじまりは違うとはいえ、私達が付き合ってるって勘違いしてた時も少し気まずそうだったものね・・・。」

お互い、良い案もなく沈黙が続く。

雪乃「平塚先生に相談してみる・・・?」
雪乃が口を開く。

八幡「いや、平塚先生はダメだろ。恋愛絡みじゃなきゃ大丈夫そうだが今回は平塚先生が一番嫌いであり苦手なはずの恋愛絡みだ。良いアドバイスがもらえるとは思えない。」
むしろ俺が殴られそうで怖い。若干ながら生命の危機を感じる。
早く、早く誰かもらってあげて!俺はもうもらえないから!誰か!

雪乃「そうね・・・一理あるわね・・・。やっぱり二人で何とかしましょうか。」

八幡「そうだな。まあ、お前たちもあの時より全然仲良いだろうし、素直に打ち明けた後の反応を見ながら考えようぜ。」

雪乃「・・・まあ、そうしましょうか。あなたならきっと何とかしてくれるんでしょう?」

八幡「善処します・・・。」

雪乃「期待してるわ、八幡。」

八幡「過度な期待はしないでください。」

そうこうしてる間に某ショッピングモールについた。ここなら買い物もできるし飲食店もある。
なんならゲーセンもある。あ、そうだ。プリクラ撮ろう。恋人同士だし撮ってもおかしくないだろう。

八幡「なあ雪乃」

雪乃「何かしら?」

八幡「プリクラ撮らねえか?」

雪乃「プ・・・プリ・・・?何かしら・・・それ・・・?」
あ、こいつプリクラ知らねえのか。てっきり由比ヶ浜に教わってると思ってたよ。

八幡「まあ、あれが、簡単に言えばシールになる写真だな。恋人同士とかお互いの携帯に貼ったりしてるな。あとデータになるから待ち受けにしたりとか。」
まあ、俺も小耳に挟んだだけで直接は見たことないんだけどな。だってぼっちだし。
そんなの見せつけてくる友達いないし。

八幡「その・・・付き合った記念ってことで・・・どうだ?」

雪乃「そうね・・・写真はあまり好きではないのだけれど・・・。そういうことなら・・・構わないわ。撮りましょう。」

ということで俺達はプリクラコーナーへ向かった。
カップル専用コーナーだって怖くない。もう何も怖くない。

戸塚とプリクラ撮らなかったっけ?
これ時系列いつ頃?

>>60
八幡と戸塚は撮ってますね。一応材木座とも・・・w
ゆきのんが撮った描写って記憶になかったのでゆきのんは知らない体で書きました。
原作は6巻までしか読んでないですし何周もしてるわけではないので変なとこあったらすいませんw
文化祭終わったあとくらいで書いてます。

俺達はプリクラコーナーへ入り、前に戸塚と撮った時と同じ機械を選んだ。
中に入るなり雪乃はキョロキョロしている。
雪乃「八幡。あ、あなたは・・・誰かと撮ったことあるの?」

八幡「ああ、前に戸塚と撮ったんだよ。」
材木座のことは素で忘れていた。まああいつは勝手に入ってきただけだしな。
くそ、せっかくの戸塚とのツーショットを・・・。

雪乃「じゃあ、任せるわ・・・いろいろ・・・。」
いろいろというのは機械の操作的な意味だろう。
まあ俺もよくわからないんだけどな。確か機械が誘導してくれるし
流れに沿おう。流れに沿うとか俺の得意技だしな。

ということでお金を入れ、機械のアナウンス通り進めていく。
猫のフレームとかもあったので選んでおいた。

八幡「じゃ、じゃあ、撮るぞ」

雪乃「え、ええ。」

何か機械が抱き合ってーとか甘えた感じでーとか色々言っていたが無視だ。
そんなの恥ずかしくて無理。絶対無理。

6枚ともお互いポーズもないただの直立のプリクラになってしまった。
まあ俺の表情や目線は微妙に変わっているんだが・・・。ほとんど誤差の範囲だ。
戸塚と撮った時はダブルピースとかしてしまったがあれは戸塚がポーズを決めていたからであって
戸塚が何もしてなければただの証明写真になったこと間違いない。
こんな時、どんな顔をすればいいか、わからないの。
それは雪乃も一緒なのだろう。笑えば良いと思うよ。
とか言ってあげたいが俺が笑ってないからそんなこと言えない。
プリクラは今度リベンジに来よう。戸塚と練習してから。

ちなみに落書きなんてお互い大したことは書いてない。
せいぜい日にちを入れたのと付き合い始めました。とかくらいだ。
しかし雪乃はプリクラの落書きでも字が上手い。もう花丸つけてあげたいくらいだ。
そんなこんなで俺達の初めてのプリクラは終わった。

今日のうpはここまでにします。
次のうpは明日の昼以降・・・もしかしたら明後日になるかも・・・。
とりあえず書き次第うpの方向で頑張ります。

八幡「昼飯食うか?」
そろそろ小腹が空いてきた。
時間も昼飯時を結構過ぎている。
普段混雑している飲食店も並ばずに入ることができそうだ。

雪乃「そうね・・・そろそろ食べましょうか。何か食べたいものはある?」

八幡「んー、そうだなー。特にないな。雪乃は何か食いたいものないのか?」
何が食いたい?とか言われても普通はパッと思いつかない。
それに大概は小町の希望が叶えられる。
なので俺は一人で食べる時以外そういうの考えるのをやめていた。

雪乃「そうね・・・。」
雪乃は考え始める。

結局雪乃からも特に案は出ず、とりあえず雰囲気良い感じの洋食屋が目に入ったのでそこで昼食を摂り、夕食の買い物に向かった。

八幡「晩飯は何かもう考えてるのか?」

雪乃「いえ、まだ何も考えていないのだけれど・・・。八幡は何か食べたいものあるかしら?最も・・・目先の昼食も特に食べたいものが思いつかないあなたに夕食の話をしても無駄だとは思うのだけれど・・・。」

八幡「無駄にダメージを与えようとするな。食べたいものあるかしら?だけで良かっただろうが。」
彼女になっても相変わらず毒舌はあるんだよなあ。
まあ付き合う前よりは減ったとは思うが。
もうずっとデレててくれたりしないのかな?
デレのんに進化しないかな?あ、ツンは良いけどヤンだけは付いてこないでください。
そういう闇属性いらないので。本当にお願いします。
ヤンは勘弁してください。死にたくない。

八幡「うん、リクエストあるぞ。それも雪乃なら簡単に作れるはずだ。」

雪乃「なにかしら?一応聞いてあげるけど。」

八幡「ハンバーグとカレーだ。」
ハンバーグとカレーは相性が良い。スーパーとかのハンバーグカレーは外れな味も多いが料理上手が作るハンバーグとカレーは相性抜群だ。
ピンク髪で超強くて高所恐怖症でちょっと胸が薄い某生徒会長だってハンバーグとカレーが好きって言ってただろ。

雪乃「随分子供っぽい組み合わせなのね。まあ簡単だし、あなたが食べたいと言うのなら今日はそれにしましょう。」

八幡「おう、サンキュー。期待してる。」

メニューも決まり、それぞれの材料を買い会計を済ませ帰宅する。
もう効率性重視とか言って別々に買い物したりはしない。
理由は聞くな。恥ずかしい。
雪乃も「じゃあ私はハンバーグの材料を買ってくるから」
とか言わなかったし気持ちは同じなのだろう。

帰り道も特にイベントはなく、無事帰宅した。
本当は相合傘したり手つないだりしたいんだけどね。
雨降ってるし俺荷物で片手塞がれてるしね。しょうがないね。

早いですが今日はここまでにします。
明日少し用事があってそれの準備をしないといけないので・・・。
また明日以降書いたらうpします。

あ、コメントしてくださってる方ありがとうございます!
モチベーション上がりますw

雪乃「じゃあ私は夕食を作るからあなたは・・・」

八幡「あ、俺も手伝うぞ。」
ハンバーグとカレーを一度に作るのはめんどくさい。
せっかく2人いるし俺だってそれなりに料理はできる。ここは手伝うべきだ。
それに執事と生徒会長だって分担してハンバーグとカレー作ってたしな。
まあ俺あの執事ほど料理できないけど。
てかなにあの執事?なんであんなに色んなことできるの?

雪乃「いや・・・でも・・・」

八幡「なに、2人でやればすぐに終わるし一緒に作るのも悪くないだろ。新婚みたいで。」
つい変なことを口走ってしまった。でも俺の家で雪乃と二人で料理なんて次にはいつあるかわからない。
今日を逃すわけにはいかない・・・!

雪乃「し、新こ・・・!? あ、あ、あ、あなた・・・い、いったいなにを言ってるの・・・。で、でもまあ、そこまで言うなら・・・構わないけど・・・///」
あー、照れてる雪乃かわいい。からかいたくなってきたけどこれ以上やったらヤバい気がする。進もう。

八幡「じゃあ俺がカレーでいいか?」
作るならカレーの方が自信がある。雪乃はどっちでもできるだろうから俺は得意な方にしよう。
雪乃「ええ。では私はハンバーグね。」
そう言ってお互い、料理に取り掛かった。

料理中のあれ取ってとか、ちょっと手が重なったりとか、結構良いもんだな。

食後、雪乃が洗い物をしている間、俺は風呂掃除。
もしかして一緒に入ったりするのか?いや・・・それは流石にまだ早いな・・・。
そういや聞いてなかったがあいつ今日泊まっていくのかな?
朝着替え取りに帰ってたくらいだから泊まっていくんだろうな。
とりあえず昨日より念入りに洗っておいた。

八幡「風呂掃除終わったぞー。」

雪乃「お疲れ様。何か飲む?」
雪乃はとっくに洗い物を済ませていたのか、少しくつろいでいるようにも見えた。

八幡「んー、じゃあ麦茶で。」
なんとなくMAXコーヒーの気分ではなかった。

雪乃「はい、麦茶。あの・・・今日は・・・あなたからお風呂に入ってちょうだい。」

八幡「さんきゅ。え、いいの?昨日ダメだったのに。」

雪乃「ええ。構わないわ。」

八幡「OK。じゃあ風呂入ってくるわ。」

雪乃「本当は昨日も良かったのだけど・・・」ボソッ

八幡「え、なんか言ったか?」

雪乃「な、何も言ってないわ。目だけではなく耳まで腐ってきたの?」

八幡「へいへい・・・。すいませんすいません。あ、そういえば今日も泊まっていくんだよな?」

雪乃「え、ええ。ダメかしら?」

八幡「ダメなわけねーだろ。昼間より雨強いし。それに・・・その・・・」
続きを言うのが少し恥ずかしくなった。

雪乃「何かしら?」
八幡「いや、なんでもない。」

雪乃「なんでもないって何かしら・・・。少し気になるけどまあ良いわ。早く入ってきたら?」

八幡「お、おう。じゃあ行ってくる。」
お前が泊まってくれた方が嬉しいなんて言うのはやっぱり恥ずかしい。
思い出したら昨日今日でもっと恥ずかしいこと言ってた気がするけどそれは思い出さないことにしよう。
夜中布団で思い出して「あああああああ」ってなって眠れなくなりそうだ。

生徒会長と執事ってなんのネタ?メイド様?

-風呂-
とりあえず俺の体も念入りに洗っておこう。
いや、これから特別何かあるわけじゃない。卒業式とかない。
だって避妊具買ってないし・・・。だから、そういうのはまだ早いって!
念入りに洗ったのはあれだ。ほら、多分一緒に寝るから・・・その・・・なんでもない。
もう出よう。

八幡「風呂、上がったぞー。」

雪乃「じゃあ私も入るわね。」

八幡「おう、いってらー。」

そういや今日は雷が一回もない。残念だ。
頼むよ雷の神様。もうちょっと怖がる雪乃を見せてくれ。

八幡「雷乞いでもするか・・・。」
雷乞いと言っても祈るくらいだ。生贄を捧げたりとかはしない。
本当にこないかなあ・・・。

雪乃「あなた・・・いったいなにをやっているの・・・?」
雪乃が風呂から上がっていた。

八幡「へっ!?い、いやああなんでもないぞ!」

雪乃「その反応・・・どうせろくなことを考えていなかったんでしょう・・・?」

八幡「さて、そろそろ寝ようぜ。」

雪乃「まだ21時なのだけれども・・・。随分早いのね。」

八幡「そ、そうだな。もう少し起きてるか。」

雪乃「では、何をしましょうか。」

八幡「何って言われてもなあ・・・。」
千葉県横断ウルトラクイズはやったしなあ。あ、かまくら使えば雪乃はかまくらに夢中になるはずだ。あれ、でも今日かまくら1回も見てねえ。あいつどこ行ったんだ肝心なときに・・・。くそ、何するとか思いつかねえ。

雪乃「私、ちょっとしたいことがあるのだけれど・・・」

八幡「ん、なんだ?」

雪乃「それは秘密。」
雪乃はクスリと笑う。

八幡「え、なんでだよ。気になるだろ。」

雪乃「まあ・・・八幡はここで待っていてくれれば済むわ。」

八幡「そ、そうか・・・。」

雪乃「じゃあ私ちょっと行ってくるから。ここから動かないでね?」

八幡「お、おう・・・」
なぜだろう。なんだかとても嫌な予感がする。

>>78
ハヤテです。

-八幡の部屋-
雪乃「さて、男子のほとんどは部屋にあれを持っているとのことだけど・・・八幡は持っているのかしら・・・。」
あれ・・・とは一般にいうエロ本のことである。

雪乃「ベッドの下・・・机の中・・・本棚・・・タンスの中・・・一通り見てみましょう。」

探すこと15分
雪乃「一冊も出てこなかった・・・。安心したわ。ふぅ・・・。下に戻りましょうか。」

-リビング-
八幡「おう、雪乃。もう良いのか?」

雪乃「ええ、もう十分よ。あなたの部屋には・・・その・・・Hな本とかなくて安心したわ。」

八幡「お、おう・・・。そんなもん持ってるわけないだろ。」
なんだよこいつエロ本探してたのかよ。
あぶねー。ちょっと前に全部捨ててネットで動画漁る方に切り替えて良かったー・・・。
雪乃のことだからエロ本なんて見つけた日にはすげー罵倒してくるんだろうなあ・・・。

それからの時間は退廃的にTV見たり読書したりしていた。
そして23時半頃、お互いに寝る準備を始める。
八幡「なあ、今日も一緒に寝るか?」

雪乃「い、良いのかしら?その・・・迷惑じゃ・・・ない?」

八幡「いやいや、迷惑なわけないだろ。」

雪乃「じゃあ・・・あなたが良いなら・・・。」

ということで今日も一緒に寝ることになった。
昨日とは違い今日は最初からだ。

-八幡の部屋-
八幡「じゃ、じゃあ・・・電気消すぞ?」

雪乃「ええ。」

電気を消し、俺も雪乃がいる布団に入る。

雪乃「ね、ねえ八幡。お願いがあるのだけど・・・。」

八幡「ん、なんだ?」

雪乃「そ・・・その・・・う、腕・・・」

八幡「え、なんだって?」

遅れましたー。
今日一日家にいなかったものでw

書き次第うpしていきます。
まず一つ。

雪乃「う、腕枕を・・・お願いしたのだけれど・・・///」
やっぱり照れた顔すっげーかわいいんだよなあ。
いや、普段もかわいいんだけどな。

八幡「あ、ああ。ほれ。」
俺は左腕を伸ばし、雪乃の頭の下に入れる。
雪乃の頭の重みが左腕に伝わってくる。
なんか・・・昨日より興奮するな。くっ・・・静まれ!俺の左腕!

雪乃「そ・・・その・・・ありがとう・・・///」

腕枕をすると雪乃の頭頂部はちょうど俺の顎のあたりにある。
つまり雪乃と目が合う時は常に上目遣いになる。

なんで雪乃の上目遣いってこんなにかわいいんだよ。
由比ヶ浜も結構あれだが、雪乃には到底かなわないな。
でも戸塚は・・・戸塚の上目遣いは・・・!

・・・戸塚のことを考えるのは一旦やめよう。

しかし、彼女が自分の腕の中で寝ているとなると・・・
本当に何もせずに一晩過ごせる高校二年生はいるのか?
その答えはきっと「否」だろう。
今までぼっちを貫いて、恋愛をしないようにしていた俺ですらこんな葛藤が生まれるのだ。
キスくらいなら・・・良いのかな・・・?
こんな時は天使の八幡と悪魔の八幡が囁いて俺を乱すんじゃないのかよ。
脳内でもぼっちなの?ゆんゆん脳内会議的なことないの?

雪乃「はち・・・まん・・・?」

八幡「へっ!?な、なんだ?」

雪乃「さっきからどうしたのかしら?何か考え事してるみたいに見えたのだけれど・・・。」

八幡「い、いや。な、なんでもないぞ。うん。」
雪乃とキスしたいとか言えねえだろ・・・。恥ずかしいし。
その・・・なんかしようとか言ってからじゃなくてもっと自然な流れでしたい。

雪乃「八幡、嘘はダメよ。」

八幡「な、なんで嘘だと思うんだよ。」

雪乃「少し動揺していたし・・・それに・・・鼻の下を伸ばしていたわよ?」

バレていた・・・。あれ、俺って表情に出やすいのかな?

八幡「い、いや・・・なんでもないって・・・。」

雪乃「は・ち・ま・ん?」
お決まりのちょっと良い笑顔。暗順応のおかげでもうはっきり見える。
この笑顔結構怖いんだよなあ・・・。
もう言うしかないか・・・。

八幡「わかった、言う。正直に言うよ。」
俺はもう観念して言うことにした。

雪乃「ええ。じゃあどうぞ?」

八幡「あの、言う前にだな?その・・・わ、笑うなよ?」

雪乃「ええ。」

八幡「あ、あとあれだ!ひ、引いたり・・・き、嫌いになったり・・・するなよ・・・?」

雪乃「ええ。私があなたを嫌いになることなんてありえないわ。」

八幡「お前、今すごい事を随分さらりと言ったな。梅酒だってそんなにさらりとしてねえぞ。飲んだことないからわからないけど。」

雪乃「そうかしら?事実を言っただけなのだけれど・・・。」

俺にはこいつが恥ずかしがるポイントとかわからねえ・・・。
わかりやすいとか思ってたけどそんなことなかったわ・・・。

八幡「じゃあ・・・い、言うぞ・・・?」

雪乃「ええ。どうぞ。」

八幡「お・・・俺は・・・。ゆ、雪乃と・・・。そ、その・・・キ、キ・・・ス・・・。キ、キスしたい。」

言ってやった。言ってやったぞ。あとは雪乃の反応を待つだけだ。
しかし一言言うだけなのに恥ずかしすぎるでしょこのセリフ。
まだ愛してるとかの方が言いやすいぞ。

雪乃「!?・・・え、えっと・・・その・・・」

あれ、雪乃さんもしかして予想外?
やっぱり困るよなー。彼氏とはいえいきなり言われたら。

八幡「い、いや・・・その。どうしてもってわけじゃ・・・」

雪乃「・・・・・・・」

雪乃の顔を見ると雪乃は目を閉じていた。
なにこれ、OKなの?受け入れ態勢万端ってこと!?
八幡いきまーす!で良いの?

八幡「ゆ・・・雪乃・・・」

雪乃「はち・・・まん・・・。」

近づく唇。伝わる吐息。それはしっかり伝わってくる。

そして―

今日はここで終わります。
更新はまた明日に・・・。

八幡・雪乃「ん・・・」

二人の唇はしっかりと重なった。
何秒ほど経ったろか。時間の感覚なんて全然わからない。

一時離れる唇。

八幡「雪乃・・・」

雪乃「八幡・・・」
一度名前を呼び合い、何かを確認する。
その何かは口で説明ができるようなものじゃない。
でも・・・はっきりとわかる。

まるでそうするのが当たり前のようにもう一度唇を重ねる。
俺の人生の中でこれほど濃密で、幸せな時間はあったのだろうか。
間違いなく今がピークだと言っても良いだろう。今幸せ。超幸せ。

この雰囲気だともっと先に進んでも良いのではないか。
そんな感じもしてきた。でも何回も言うが今は避妊具がない。
これ以上はできない。

雪乃「は、八幡・・・。」

八幡「ん、どうした?」

雪乃「そ・・・その・・・き、キス・・・だけかしら・・・?」

こいつはいったい何を言っているんだ。
キスだけ?ってことはそれ以上のことがOKってことですよね?
俺にもっと進めってことですよね?

八幡「い、いや・・・その・・・今コンドームないし・・・」

雪乃「その・・・私は・・・なくても構わないのだけれど・・・」

・・・は?こいつ本当に何言ってるんだ?
生で良いってことですよね?
いやいや妊娠したらどうすんだよ。

八幡「いや、俺がダメだ。妊娠でもしたらどうする。」

雪乃「八幡との子供なら・・・構わないわ・・・。」

あー・・・助けて神様。俺どうしら良いの?

八幡「と・に・か・く・だ・め・だ!今日はもう寝るぞ。そ、その・・・今日の続きは今度・・・ちゃんと準備してからにしよう・・・。」

雪乃「そ、そうね・・・。そうしましょうか・・・。」

八幡「じゃ、おやすみ。雪乃」

最後にもう一度キスをする。

雪乃「ええ。おやすみ八幡。」

そうして、俺達の二晩目は終わりを迎えた。

-三日目朝 -
八幡「ん・・・」
目が覚めた。時間を確認する。朝9時。
小町たちが帰ってくるのは昼過ぎだと聞いた。
とりあえず小町たちが帰ってくる前に雪乃には帰ってもらおう。

雪乃「あ、八幡。おはよう。」
俺に続くように雪乃が起きた。

八幡「おう。朝飯作るからちょっと待っててくれ。」

雪乃「あ、それは私が・・・。」

八幡「いーからいーから。まだ眠そうだぞ。顔洗ってこい。」

雪乃「そ、そう・・・じゃあ・・・。」
俺と雪乃はベッドから立ち上がり部屋から出ようとする。

雪乃「あ、八幡・・・その・・・えっと・・・」
雪乃が顔を赤らめて何か言っている

八幡「ん、どうした?」

雪乃「お、おはよう・・・の・・・その・・・」

八幡「???」
俺はいまいち聞き取れず意味がわからず首を捻る。

雪乃「お、おはようの・・・き、キスを・・・」

八幡「あ、ああ・・・」

そう言われて唇を重ねる。
まさか雪乃からそんなおねだりをされると思わなかった。
しかしそんなお願いしてくる雪乃も超かわいい。

八幡「あ、雪乃。小町たちは昼過ぎに帰ってくる。一回それまでに帰ってくれるか?両親の紹介はまた改めてするからさ。」

雪乃「そ、そうね。わかったわ。確かに今鉢合わせるのは少しまずいものね。」
そう。普通なら自分たちが旅行に行ってる間に息子が女連れ込んでいて帰ってきたら鉢合わせるなんてアウトだ。
まあうちの親は俺に関してはそんなに興味ないから大丈夫かもしれないが念のためだ。
雪乃も気まずいだろうしな。こういうのはちゃんと準備してからやるべきだ。

八幡「それでさ、夕方くらいに小町連れ出すから、一緒に報告しようぜ。その、今回は小町の功績がでかいし。」

雪乃「そうね。小町さんのおかげだものね。わかったわ。」
八幡「じゃあまた連絡するから。よろしくな。」

雪乃「ええ。」

俺と雪乃が付き合うきっかけを作ったのは間違いなく小町だ。
雪乃が雷を苦手としていなかったら―
一緒に寝なければ―
豪雨がなければ―
小町が雪乃を呼んでいなければ―
俺も家族旅行に行っていたら―
小町たちが家族旅行に行かなければ―
俺が奉仕部に入っていなければ―
俺が雪乃と出会ってなければ―

ゲームセットの後、たら、れば、を言いだしたらキリがねえよな。
ストフォーを投げる千川高校のエース投手も言ってただろ。

その後俺は朝飯を作り、雪乃と食べ、雪乃は一時帰宅した。

小町帰宅後、俺達3人はサイゼに集まっていた。
八幡「あー、小町。その・・・改めて話がある。」

小町はにやにやしながら聞いている。おそらく全て察しているのだろう。

八幡「えーっとな。俺達は付き合うことになった。お前のおかげだ。ありがとな。」

小町「えーっ?小町は何もしてないよー?」

雪乃「いえ、小町さんが私を呼んでくれなければこんなことにはならなかったはずよ。」

八幡「おい、こんなことってなんだよ。」

小町「いやー、まあそれはそうなんですけどー。小町が雪乃さんを呼んだだけじゃ付き合いだしたりしないですよねー。」

八幡・雪乃「そ、それは・・・」
小町「ふっふー。」
小町は勝ち誇った顔をしている。

八幡「いや、まあきっかけを作ってくれたのはお前だ。だから一番にはお前に報告しようと思っただけだ。」

小町「お兄ちゃん・・・」

八幡「じゃあ、帰るか。話も済んだしな。」

雪乃「そうね。帰りましょう。」

俺達は会計を済ましサイゼを出る。

八幡「じゃあ雪乃。また明日な。」

雪乃「ええ、八幡、また明日。小町さんもまた・・・。」

小町「はい!じゃあまたです雪乃お姉ちゃん!」

雪乃「なっ・・・!?」

小町は自然に雪乃のことをお姉ちゃんと言った。
まあ俺達が結婚すれば自然に雪乃が小町の義姉になる。
まあ気は早いがそう呼ぶ日が来るなら今からでも・・・

って、ということは陽乃さんが俺達の義姉になるのか・・・なんか複雑な気分だ。

小町「お兄ちゃん、で、結衣さんはどうするの?」

八幡「えっ・・・」
いや、由比ヶ浜にどう説明するべきか考えてはいた。
でもまさか小町に聞かれるとは思っていなかった。

八幡「いや、まあ考えてはいるんだが・・・。その・・・小町。お前はどうしたら良いと思う?」

小町「え~、それ小町に聞く?それはちょっと小町的にポイント低いっていうか・・・」

八幡「いや、お前・・・教えてくれたっていいだろ・・・」

小町「いやー、それは3人の問題だしー、小町が口を挟むのはおかしいっていうか・・・?」

八幡「俺と雪乃をくっつけておいてそのセリフ・・・はぁ・・・。」

小町「まあ、お兄ちゃん達ならなんとかなるよ!きっと!」

こいつのこの自信はどこからくるんだろうか・・・。
まあ、最悪俺が奉仕部からいなくなれば良い。そうすれば奉仕部は二人になる。
三人いてそのうち二人が付き合いだして気まずくなるならその原因を排除すればいい。
雪乃と別れる選択肢は存在しないから最悪の場合の選択肢はその1つだ。
でも今回のゴールはそこじゃなく最低でも奉仕部は今の3人で・・・だ。
一人でも欠けちゃいけない。それが俺と雪乃の希望だ。

明日・・・学校行きたくねえなあ・・・

学校。結局来てしまうわけで・・・。
由比ヶ浜も戸塚も何事もなかったかのように接してくる。
まあ何かあったのは俺と雪乃の間だけだ。
だからこいつらが何事もないように接してくるのは当たり前なんだけどな。

-放課後 部室-
八幡「うぃーっす。」

雪乃「こんにちは。」
部室には雪乃一人だった。

八幡「一人・・・か。由比ヶ浜は何か言ってたか?」

雪乃「いえ、何も聞いてないけれど・・・」

八幡「そうか・・・じゃあ直にくるだろう。」
大抵は由比ヶ浜が最後に来る。
上位カーストの由比ヶ浜だ。クラスの誰かと少し話すこともあるのだろう。
そして数分後、由比ヶ浜はやってきた。
結衣「やっはろー!」

八幡「うす。」

雪乃「こんにちは。」

八幡「あのさ・・・由比ヶ浜。話があるんだが。」
こういうのはすぐに言ってしまおう。ごちゃごちゃ考えても仕方ない。
それに変にタイミングを逃すと言えないで下校時間を迎えそうだ。

結衣「え、なになに?」

八幡「あー、あの・・・。その・・・なんつーか・・・俺と雪乃・・・付き合い始めたから。」

結衣「へっ?」
由比ヶ浜は固まる。完全に思考停止しているようだ。

八幡「お、おーい。由比ヶ浜?もしもーし?」

雪乃「返事がないわね・・・。ゆ、由比ヶ浜さん?聴こえる?」

結衣「・・・・・・あっ!え、え、えっと・・・なんだっけ?」

八幡「いや、だから。俺と雪乃が付き合い始めたって話だよ。」

結衣「・・・そ、そっか・・・。ヒッキーと・・・ゆきのんが・・・。」

八幡・雪乃「・・・。」
俺達は気まずそうに顔を合わせる。

結衣「ひ、ヒッキー。」

八幡「ん、なんだ?」

結衣「ちょっと・・・二人で話したいんだけど・・・。」

八幡「え、ああ・・・。」
俺は雪乃の顔を見た。
雪乃の目は行ってこいという目だった。

八幡「じゃあ、どっか行くか。」

結衣「うん。じゃあ・・・屋上。」

-屋上-

結衣「ひ、ヒッキー・・・。」

八幡「ん、どうした?」

結衣「その・・・私は・・・ゆきのんにとても適わないし・・・その・・・ヒッキーがゆきのんを選ぶのもわかる・・・。私がヒッキーだったら・・・多分ゆきのんを選んでる。」

八幡「・・・。」
俺はただ黙って聞く。

結衣「それでも一つ・・・言わせて?今言わないと・・・一生後悔する。」

八幡「ああ。」

結衣「その・・・私は・・・私は・・・!」

結衣「ヒッキーのことが好き!ずっと・・・ずっと好きだった!助けてもらった時からずっと気になってて・・・奉仕部に行った時、クッキーあげたかった相手だって本当はヒッキーのことだったし・・・その・・・だから・・・。」
由比ヶ浜の目にはもう涙がこぼれようとしている。

八幡「由比ヶ浜・・・。」

結衣「私と・・・付き合ってください。」

八幡「わり・・・俺雪乃のこと裏切れないから・・・。」

結衣「あはは、そうだよね・・・。うん。知ってた・・・。」
由比ヶ浜はもう完全に泣いている。

八幡「悪い。でも俺も雪乃もだが、お前のことすっげー大切に思ってる。雪乃なんてきっとお前が最初の・・・そして一番の友達だ。俺がこういうこと言うのもおかしいかもしれんがだから・・・。」


結衣「うん。わかってる・・・ヒッキーとゆきのんが許してくれるなら・・・私はいなくなったりしないよ!」

由比ヶ浜は俺が言おうとしたことを察したのか。俺が最後の一言を言う前に、涙目ながらも笑顔でそう言った。

八幡「許さないわけないだろ。むしろお願いしたい。まあ・・・ありがとな・・・。」

結衣「ねえヒッキー・・・。一つ聞いて良い?」

八幡「ああ。答えられる範囲でな。」

結衣「もし・・・もし花火大会の日・・・。私が告白してたら・・・。ヒッキーは・・・どう返事してた・・・?」

八幡「わかんねーよ。そんな仮定の話・・・。考えたこともない。」

俺は嘘をついた。あの時、由比ヶ浜に告白されたら・・・付き合っていたかもしれない。
あの時の俺は・・・由比ヶ浜はひょっとして俺のこと・・・なんて考え、それは勘違いだ。
そんなことはありえない。と自分に言い聞かせていた。
だけどその時、告白されたら断る理由なんてきっとなかった。
でもここで付き合ってた。なんて言えない。

結衣「ちょっとは考えててよ!もう!ヒッキーの馬鹿!」

そうして俺達は笑いながら、部室へ戻った。

-部室-
八幡「てでーまー。」

雪乃「あ、おかえりなさい。」

結衣「ただいまー!ゆきのん!」

雪乃「ゆ、由比ヶ浜さん・・・」

八幡「何も心配しなくていいぞ、雪乃。心配しなくても良かった。お前達は簡単には引き裂かれねえよ。」
そう、雪乃と由比ヶ浜は簡単に友達をやめることはないだろう。
むしろ、今回の件で二人の仲は一層深まったんじゃないだろうか。
本当に・・・心配するほどのことじゃなかったんだ。

結衣「ヒッキーなに言ってんの?」

八幡「え?」

結衣「わかんないの?」

八幡「なんの話だよ。」

雪乃・結衣「はぁ・・・。」

八幡「おいなんだよ。二人同時にため息つくなよ。」

結衣「ヒッキーも、だよ?」

八幡「ええ?」
ますます状況が理解できない。

雪乃「私達だけではなく、あなたも含めて3人ってことよ?特に、私と八幡は。」

結衣「なんか私が考えてなかったことが追加されてるよ!ゆきのん!」

八幡「ふっ・・・そうだな。」
俺達の関係は・・・ずっと続けば良いな・・・。

そして卒業後―
俺は雪乃に勉強を教えられた甲斐もあり、なかなか上のレベルの私立文系に。
雪乃は狙い通り国公立理系に。
由比ヶ浜はレベルはそれなりの私立文系。

実家から出たくなかった俺だが、小町に一人暮らししろ!としつこく言われて実家から出て一人暮らしすることに。
結果的には雪乃と8割同棲状態だったから一人暮らしなんてほとんど経験してないがな。

そして俺と雪乃は大学卒業後にめでたく入籍。
雪乃の母親を説得するのは大変だったが、陽乃さんも味方についてくれてなんとか結婚を許してもらえた。
うちの親は言うまでもなく即OKだった。

俺達の結婚から5年後。
戸塚と小町が結婚した。戸塚25歳。小町
二人は小町が総武高校に入学して1ヶ月くらいで付き合いだした。
最初に付き合ってるって話を聞いた時はびっくりしたが正直戸塚で良かった。
戸塚になら小町を任せられる。本当にずっと友達宣言されていた川崎の弟とかじゃなくて良かった。

そして30歳になった今。俺と雪乃は二人の子供と共に幸せに暮らしている。
俺の希望通り雪乃が働き、俺が専業主夫という形でだ。
雪乃の体力で出産は大丈夫か・・・なんて心配したが。やはり母は強かった。
ちなみに二人の子は先に生まれたのが男の子で後に生まれたのは女の子だ。
男の子は俺に似ているが目は腐ってない。目が腐らないように教育してやらないと・・・。
女の子の方はもちろん雪乃に似ている。将来は間違いなく美人だ。
こいつらシスコンとかブラコンにならないだろうか。
もし、俺の妹がこんなに・・・みたいなことになったらどうしよう。
模試でA判定取るまで帰ってくるな!とか言えば良いのかな。



由比ヶ浜はというと、よくわからん会社でOLをしている。
今も独身。モテることにはモテるらしいが、あまりいい相手がいないらしい。

平塚先生は相変わらず独身だった。今は学年主任をやるくらい出世している。
俺達の結婚の挨拶の時、すげー凹んでた。あの凹み方は一生忘れないだろう。
早く・・・早く誰かもらってあげて!取り返しがつかないことになっちゃう!

-高校卒業から12年後、とある休日-
ピンポーン
チャイムが鳴る。

八幡「鍵空いてるから、入ってくれー。」

結衣「やっはろー!」

雪乃「こんにちは。由比ヶ浜さん。」

小町「結衣さんやっはろーです!」

彩加「あ、由比ヶ浜さん。やっはろー。」

結衣「あれ、子供たちは?」
由比ヶ浜が周囲を見渡す。

八幡「ああ、今日はうちの親に預けてある。小町のとこのもな。」

小町「ええ!今日はOK出たので!」

結衣「そっかー。久々に会いたかったけど仕方ないかー。」

今日は久々にみんなで集まっていた。
大学生の頃はそれなりの頻度で集まってはいたが、社会人になるとなかなか時間がとれなくなっていた。
特に子供ができてから。
しかしそれぞれ会うことはあっても1年に1回は必ず全員で、集まることにしている。
子供を預けることができる時は子供抜きで俺達だけで集まる。
平塚先生も一応呼んでいるが、仕事が忙しかったり、やさぐれているのか
「そんな幸せオーラ全開のところに行けるか!」と断れてしまうことがほとんどだ。
まあ、しょうがないか。俺達結婚早かったし。一人独身だけど。

八幡「で、由比ヶ浜。お前いつ結婚すんの?」

結衣「るっさい!まだ私に合った人が現れないだけだもん!」

雪乃「いったい、いつ現れるのかしらね・・・。そう言ってもう何年経ったかしら・・・。」

結衣「ゆ、ゆきのんまでー!?」

彩加「はは。でも由比ヶ浜さんならきっといい人が見つかるよ!」

小町「そうですよー?いつ現れるかわからないですから油断しちゃだめですよ!」

結衣「う・・・うん!頑張る!」

こうやって過ごしていると、俺の青春ラブコメも間違っていなかったんじゃないかと感じてしまう。
そしてこの幸せが・・・永遠に続けば良いと思う俺がいる。
奉仕部に入った時の俺とはまるで別人だ。相変わらず目は腐っているが・・・。
いや、でもやはり・・・

雪乃「八幡、何ぼーっとしているの?」

結衣「そうだよヒッキー!どうしたの?」

彩加「どうしたの八幡?具合悪い?」

小町「まあ、お兄ちゃんがぼーっとしてるのはいつものことですから!」

八幡「ああ、なんでもない。ちょっとトイレ行ってくるわ。」



やはり俺の青春ラブコメは―


―豪雨のせいで雪ノ下と二晩共にした。 完―

これにて完結です!
読んでくださりありがとうございました!

日付を見たら書き始めてからちょうど一週間ですねw
当初の予定では2回目の夜にゆきのんとキスして終わるつもりでした。
でも書いてたら色んなこと思いついたりして予定より時間かかりましたw

無事完結できたのは読んでくれた方達、コメントくれた方達のおかげです!
本当にありがとうございました!

最後にミスを発見してしまった・・・。
>>128
戸塚25歳。小町
とありますが、これを脳内で消してください。
5年後だと戸塚27歳小町25歳なので・・・。

悔しいミス。

ヶ浜さんバージョンを読んでみたい。
遭難して山小屋に二人っきりとかで。

みなさんありがとうございます!
一応次は由比ヶ浜ENDの話を書こうと思っています。
まだシチュエーションとか具体的に何も思いついてないですがw

>>141
それ考えたんですけどねw
断念しましたw

次回作思いつきました!

タイトルは「由比ヶ浜と観覧車に閉じ込められた。」です!
もうwordで2ページ分くらいは書いてます。
うpするのはいつになるかわかりませんがうpされた時はよろしくお願いします!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年02月22日 (土) 19:17:00   ID: iFVyFGWi

最高でした

2 :  SS好きの774さん   2014年07月21日 (月) 23:18:52   ID: nznuhEqP

自分が見てきた中で一番良かったです‼︎
乙‼︎

3 :  SS好きの774さん   2015年03月24日 (火) 00:04:49   ID: sLFfroqj

これは名作。次回作も期待です。

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