進撃の転校生(179)

進撃の転校生

個人趣味

パクリ

適当
文章間違えだらけだが
頑張って最後まで書く

登場人物
主人公 エレン

・・・・・夏が、終わった。特に大きな波乱や事件などなく、いつも通りに夏は終わった。むかしは、心踊る何かが起こる、平凡な生活を華やかにするようなイベントがある、そんな期待があったけど。

何も起こらないことに!今の俺は、それほど不満に感じてなかった。

9月1日月曜日
場所・学校

ペトラ先生「・・・・実力テストもあるから、いつまでも夏休み気分でいないよいにね」

黒板の前で立つ教師の声を聞きつつ、俺はそんな考え事をしていた。

終業式の後各々の教室に集まり、今はホームルームの時間を迎えている

ペトラ先生「じゃ、他に何かあるかな? なければ今日は解散だよー」

ペトラ先生「あ、コニーだけは残ってね」

コニー「えっ?なんでだよ」

ペトラ先生「あなた、夏休みの宿題やって来てないでしょ?だから居残りねっ」

コニー「…ちぇッ」

ジャン「全くバカすぎるぞ。」

コニー「うるせぞ~ジャン!」

ライナー「まぁ頑張れよ!」

コニー「ありがとよ!ライナー」

サシャ「コニーは、相変わらずバカですね。」

コニー「うるせ~。サシャお前だけには、言われたくねぇ~」

サシャ「私は、ちゃんとやって来ましたからね」

コニー「く~そぉ」

校内放送が流れた

キース先生「2-Aサシャ・ブラウス!購買のパンの件で、話がある!直ちに、職員室に来い。」

サシャ「」

ペトラ先生「サシャ、行きなさい。」

サシャ「はい、、、」

テクテクてく

クラス一同 「サシャは、相変わらずだな(´・Д・)」」はっはっはっはっはっはっ



個性的なクラスである。

2学期最初の登校日は、これでおしまい。帰宅部な俺は帰って休むだけとなる。

アニ「エレン! もう帰るの?」

そんな俺に、声をかけるクラスメイト。俺の幼馴染関係にある友人、アニ・レオンハートだった

エレン「やることないからね。何か用事?」

アニ「用事がないと、話しかけちゃ行けないの?」ギロッ

エレン「・・・・・・」

アニとは、夏休み一度も会ってない。何か聞いて欲しいことでもあるんだろうか。

エレン「夏休み、忙しかったのか?登校日こなかったよな」

アニ「んー、そうね。父さんと旅行に行ってたのよ。北海道」

エレン「相変わらず仲良しだな」

アニ「まぁ~ね。」

アニ「あんたは、夏休み何してたの?」

エレン「ずっと家に、居たよ!」

アニ「一度も出かけてないの?」

エレン「うん」

アニ「全くあんたは」

その時、クラスメイトのジャン達が、話しかけてきた。

ジャン「おい!お前らカラオケ行かないか?」

アニ「カラオケ?」

ライナー「行こうぜぇ」

ベルベルト「////(アニかわゆす)」

ミーナ「行こう!アニ」

アニ「ミーナあんたもかよ!まあぃいけど、エレンも行こう」

エレン「俺はパス」

ジャン「相変わらず付き合い悪いな、エレン!」

エレン「悪いな!・・・じゃ、俺は食堂で昼飯済ませるわ。」

ジャン「ちぇッ」

アニ「あ!待って、エレン」

ミーナ「いいからいくよ!アニ」

アニ「あ…エレン……」

ライナー「頑張れよ!ベルベルト」

ベルベルト「うん!頑張る(アニと仲良くなれるように、頑張るぞ)」

場所・食堂

アルミン「あ、兄さん」

エレン「おや、弟」

食堂で昼食を済ませ食器を戻していると、そこで声をかけられた。

そこにいたのは俺の弟、アルミン。歳は一つ違いで、今年から俺と同じくこの学園にかようよになった。

見た目女の子で、頭はぃぃ!ちゃんと挨拶する、素直で律儀な弟である。だが、体力はない。

そして・・・・

クリスタ「あっ、先輩、お久しぶりです!えと・・・・どうもこんにちは!」

アルミンの親友、クリスタ・レンズも隣にいた。

エレン「こんにちは。これから昼ごはん?」

アルミン「そうだよ。兄さんは・・・食べ終わっちゃったの?タイミング悪いなぁ」

エレン「仕方ないだろぅ。とりあえず、俺はもう帰るよ。お前らは?」

アルミン「昼ごはん終わったら、今日からアイスの新弾が出るから、試食に行ってくるよ」

エレン「わかった、あまり遅くならないようにな」

クリスタ「あの、えっと・・・先輩も・・・」

エレン「ん?まだ何か用?」

クリスタ「あ、な、何でもないです!それじゃ、また明日ーー」ニコッ

アルミン「兄さんも一緒に来る?」ニマニマ

クリスタが慌ててアルミンの肩を掴んだ。

クリスタ「ちょっ、アルミン!?」////

エレン「お、俺は・・・別に良いよ、2人で楽しんできな」

クリスタ「で、ですよね。お言葉に甘えさせていただきますね。」

その時、となりのクラスメイトのユミルが話しかけてきた。

ユミルは、何故か?アルミンとクリスタと仲良しだぁーー

ユミル「まったく、エレンはチキンなんだから」

クリスタ「ちょっとユミル先輩、そういうのなし!」

俺を余所に、3人で小突き合う少女たち。あ!アルミンだけ男だけど、やっぱり俺が入り込める感じじゃないよね。

アルミン「じゃあ、夕方には帰るから。クリスタ、早くご飯食べようよ」

クリスタ「先輩、また明日ですっ。」

ユミル「じゃあな!エレン」

最後に挨拶して、アルミンたちは券売機の前でメニューを選び始めた。その姿を横目に、俺はそのまま帰宅につく・・・・

・・・特に急ぐ用事がない俺は、結局あちこち寄り道していた。

途中アニ達を、みつけたんだが!気まずかったんで、隠れた・・・

何だかんだで、気付けば日が傾き、辺りの街並みは淡い夕暮れ色に染まっていた。家路を急ぐ人の姿もあちこちに見える。

だが俺の家は、両親が共働きだ。今くらいの時間に家に帰っても、出迎える人はいない。アルミン達も、あの様子なら結構遅くまで遊んでいるだろうし。

エレン「帰るか・・・」

俺の家と学園は同じ市内、徒歩圏内にある。なので途中の寄り道を含めても、歩いて帰るのにたいした時間はかからない。

いつもの通学路に戻った俺は、自宅がある住宅地に差し掛かっていた。

そこで・・・・

エレン「・・・・・・?」

気になる人影を見つけた。

見た目は、俺とさほど変わらないくらいの年齢の少女。私服だが、多分学生だろう。

綺麗な黒髪に、少女の瞳。その綺麗な顔立ちに・・・純粋に『綺麗な子だな』と思った。そんな印象だ。

だがその表情は、明らかに、困っている。何かの問題を持て余している。そんな表情していた

声をかけるべきか、それとも・・・なんて考えてる内に、俺は彼女の前を通り過ぎてしまった。

でも仕方ない。全くの他人だ。
わざわざ戻って声をかけるなんて、そんな義理必要ない。

エレン「あの・・・」

少女「へ?」

おぁう・・・何やってんだ俺は。口が勝手に声を出していた。

何故か彼女を、ほっとけない感じがした。

エレン「えっと・・」

突然声をかけられ、少女は目をまるくしている。

少女「・・・・」

エレン「・・・・」

・・・・あれ?何で無言?

いや、喋れよ俺。話しかけたのこっちじゃないか。

エレン「何か・・・」

少女「////」

エレン「えっと、何か困っているのかなって・・・」

少女「////」

なんだろう、この反応・・・

・・・まさか、日本語が通じてない!?

少女「あ、あぁ!!わたしのこと」

あぁよかった、日本語だ。

エレン「うん、そう。あー・・・道に迷った、とか、」

少女「うん!これ地図、なんだけど、その、わかんなくなちゃって!」

エレン「それかしてくれますか?」

こちらを見て、妙に頬をそめている少女の手から、半ば強引にメモ用紙らしき髪を取る。

>>24
髪×→紙◯
間違えました。

エレン「えっと!2丁目なら、近くですよ。ここ3丁目だから」

少女「////」

エレン「近くまで、案内しますよ」

少女「////」

エレン「あーの?」

少女「////お願いします////」

エレン「・・・・」

少女「・・・・」

気まずい、しかもこの子、さっきから異様に顔赤いし!何で?

話題だ、せめて意識を別方向に話題をかえないと!

エレン「あーその、学生だよね?俺、近くの◯◯学園に通ってるんだけど」

少女「そ、そうなの!?わ、わたしも!」

少女「え、えと、その、引っ越してきて・・だから、新しく転入、するから、えっと・・・」

エレン「そうなんだぁ。学園で会えるかもな」

少女「はい、きっと、また・・・」

もごもごと口を動かす少女。
はっきり分かるくらいに、赤くなった顔。それがやけに印象的だった。

・・・・・・

エレン「本当に、家まで送ってこなくて大丈夫」

少女「ここまでくれば、大丈夫だよ」

エレン「わかった。じゃ気をつけてね。」

少女「う、うん・・そのありがとう」

エレン「気にすんなよ」

少女「ま、また・・・っ」

エレン「おう。」

俺は、少女に背を向き歩き出した。その時

少女「エレン……」

エレン「うーん?」

振り向くと既に、少女はいなかった。名前を呼ばれた気がしたが、気のせいか!俺は、そのまま家に戻った。

エレン宅 夜

エレン「あー寝よう・・」

しばらくネット巡回したあと、さすがに眠気を感じて背もたれに寄りかかった。

夏休みはもう終わり。これから生活リズムを戻さないと…

電気を消して、ベッドの横になる。そして眠気が

・・・・・・

・・・・・・


・・・・

・・・

・・

9月2日火曜日

エレン「ふあぁっ、あー・・・眠い」

翌朝の目覚め。うーむ、まだ夏休み感覚がぬけてない。

毎日朝早く起きるってのも大変だなぁ・・・

部屋を出ると。

アルミン「おはよ、兄さん。寝癖ひどいよ、洗面所行ってきなよ」

エレン「仕方ないだろ、起きたばっかりだし・・・・もうちょっとやわらかい言い方にしてくれ」

いつも通り優秀な弟である。

カルラ「エレン、ご飯できてるわよ、それから貴方の分ね」

エレン「ありがと」

グリシャ「母さん、ありがとう」

すぐさまご飯食べると!学園に行こうとした。

エレン「いってきまーす」

アルミン「待って兄さん、僕も行く」

家を出ようとすると、アルミンが駆け足で追いついてきた。

エレン「わかった。行くぞ」

アルミン「はーい、いってきます。」

ドアを開ければ、そこは残暑厳しい夏の世界。

エレン「やばい。休みたい」

アルミン「馬鹿なこと言ってないで、いくよ。」

そしてしばらく歩くと。

アニ「エレン!おはよう」

通学途中
アニが話しかけてきた。

アルミン「おはようございます」

アニ「アルミンもいたのね・・おはよう」

エレン「今日は自転車じゃないんだ」

アニ「ん、そうね。やっぱり、歩いてる方が健康にいいかなって思って」

エレン「そうか!」

アニ「だから、これから徒歩で通学しょうと思うの。だからこうして一緒になることもあるかもね」

エレン「あ、あぁ、うん・・・わかった」

アニ「そういや、昨日男子のクラスメイトに、アド聞かれたんだ!教えちゃった。」

エレン「よかったな!彼氏できるといいねっ」

アニ「」ギロッ

エレン「」

アルミン「兄さん(´・Д・)」」

何故か、気まずい空気で、学園に到着。

アルミン「それじゃ、またね兄さん」

アニ「さ、いくよ。しゃんとするんだよ」

1年生と2年生は教室の階段が違うんで、さらに階段上がっていく弟と別れ、アニと2人で教室に行く。

場所、教室

ミーナ「おはよう、アニ。」

アニ「おはよう」

アニは、ミーナ達と会話を始めた。俺は自分の席に座った。

ジャン「おはよう!アニ」

アニ「おはよう!ジャン」

ジャン「アニ、エレンと登校するの辞めろよ!お前なら、もっといい奴見つかるぞ!」

ベルベルト「ちらっ……」

アニ「うるさいな!私の勝手だろ」

ミーナ「まぁまぁ抑えてジャン」

ジャン「ちぇッ!」

その時

ペトラ先生「よし、遅刻してる奴いないかー。ホームルーム始めるぞー」

チャイムから少し遅れ、ペトラ先生が教室にやってきた。教室内にいたみんなが、ぞろぞろ自分の席に戻っていく。

静かになったのを認め、教壇に立った先生は咳払いをしてから話し始めた。

ペトラ先生「今期からうちのクラスに転人してくる学生がいるんだょ」

先生の言葉に、教室内が一瞬ざわめく、

ペトラ先生「手続きがあって一日遅れになったが、今日から一緒に勉強してもらうよー」

転校生・・・新しいこのクラスの一員か。

ペトラ先生「それじゃ、入っていいよー」

そして、閉まってドアを開き、転校生が姿を現す・・・・

エレン「・・・・・あ」

それをみて、俺は思わず小さな声を上げた。

ミカサ「はじめまして、今日から◯◯学園に通うことになりました、ミカサ・アッカマーンです」

ジャン「かわいい\(//∇//)」

ライナー「ほほう」

ミーナ「綺麗な黒髪」

昨日の夕方、帰り道に出会った少女。それが、転校生だった。

まさかこんなに早く再会するとは、予想もしてなかった。

クラスに歓迎されてるようだ。

ペトラ先生「じゃ、ミカサとりあえず空いてる席に、」

ミカサ「はい」

よりによって俺の後ろの机だった。彼女はその指示に従い、机の間をテクテクと歩いてくる。

そして、俺と視線を合わせ・・・

立ち止まった。

ミカサ「・・・・・」

アニ「???」

クラス一同「????」

エレン「えっと、また会ったね。その・・・・」

ミカサ「エレン!」

エレン「は?(あれ?名前教えたっけ)」

ミカサ「エレン・・・えへへっ」

そして気付くと。彼女の眼に、溢れるような歓喜の色が浮かんでいることに。

ミカサ「エレン、お願い!!」

突然ミカサは、俺の机に手を突いた。ぐいと身を乗り出して距離を詰めてくる。

その眼差しは、どこまでもまっすぐに俺だけを見ている。

エレン「わたしと、結婚してください!!」

…………

………

……ん?

アニ「んなっ・・・・!」

ライナー「ほう」

ジャン「なっ・・・・」

コニー「けっこんってなんだ?」

サシャ「相変わらずコニーは!馬鹿ですね。」

ペトラ先生「えっ…まったく、若い子は、だいたんねー」

エレン「えええええええ!??!!」

>>44

エレン×→ミカサ◯
間違えた。

昔から、俺はそういうえんがなかった。クラスメイトとして普通の会話はしても、それ以上の関係をきずくような機会はなかった。

それが・・・なんだこれは。

休み時間

ミーナ「エレンのこと、昔から知ってたの?運命の再会とか?」

ミカサ「ううん、初めて会ったのは昨日のこと。でもね、その時に運命を感じちゃったの」

サシャ「一目惚れって、本当にあるんですね。」

ミーナ「偶然会ったってこと?」

ミカサ「そうなの、運命の出会いだった。」

ライナー「すごいな!エレンどんな方法使ったんだぁ?」

エレン「そう言われても、こっちもまだ頭が混乱してて……」

コニー「とはいいつつ、まんざらでもないんだろうー?ほらよう、素直になっちゃいなよ!」

ジャン「」

マルコ「ジャンしっかりして!」

トーマス「しかし大丈夫かよ?」

エレン「何が?」

トーマス「だってほら、アニとか・・・」

ライナー「あー察し」

エレン「なんで、アニとか出てくるんだよ」

トーマス「いや、純粋に心配してるんだよ。夜道で刺されやしないかとね」

エレン「どういう意味だよ!俺は何も悪くないじゃない!」

ライナー「男子的には、あんなシーン見せられるだけでもうギルティだけどな」

エレン「あ、ミカサさん・・・?」

ミカサ「ミカサでぃぃよ」

ミーナ「ミカサ、告白したんだから。次はエレンが答えない
と」

エレン「え、今!?」

ミカサ「うん!結果は、わかってるんだけど、一応エレンの口から、聞きたいな」

顔を赤くしつつ、上目遣いで俺を見てくる。クラスメイトはいつの間にか俺たちから離れ、輪を作っていた。

なんだこれ、ちょっと待て。俺、こんなシチュエーション知らないぞ?

エレン「え、あー、その、んーと・・・」

ミカサ「・・・・」じー

エレン「友達からでも、いい?」

ミカサ「ぃぃよ!(恋人からでも、いい?ってエレンわかったよ。)」

ミーナ「ぶーぶー、意気地なしー」

ジャン「は!見せ付けてんなよこのヘタレが!」

マルコ「ジャン戻ったね。」

エレン「仕方ないだろ」

イアン先生「ほら、お前ら授業始めるぞ!」

うやむやの内に、一時限の授業時間になった。クラスメイトはばらばらと、自分の席に戻ってく。

とはいえ、俺のうしろにミカサさんが、いるわけですが。

ミカサ「えへへ・・・恋人!またエレンと恋人になれた。」

エレン「(また?ってか、恋人??)」

嬉しそうに微笑むミカサ。俺の方は、まだまだ戸惑いの方が大きいけど・・・・・

アニ「・・・・」イライライライライライライライライライライライラ

食堂
今日の授業は午前でおわり、午後は丸々自由時間となる。

しかし明日は、一学期中の授業や夏休みの成果を試すための実力テストが控えている。

一応午後は、適当に勉強でもしょうと、朝の俺は考えていたのだが・・・

ミカサ「エレン私の隣りに、座る。」

エレン「わかったよ。…」

ミカサの勢いに、やられなんだかんだで、昼食を共にすることになった。

ミカサ「エレンと、食事嬉しいなぁー」

エレン「そ、それはよかった」

ミカサ「エレン!あーん」

エレン「そ、それはちょっと!」

ミカサ「エレン」ゴォォ

エレン「はい!食べますよ。」

エレン「あーん」
もぐもぐもぐ

ミカサ「エレン美味しい?」

エレン「うん!美味しいよ」

ミカサ「エレンごめんなさい!今日は、用事があるから一緒に、帰れない。ごめんなさい。」

エレン「大丈夫だよ!(ようやく、解放されるか)」

食堂の出口へ去って行くミカサ、別れ際にもう一度こちらに振り向きら、手を振った。

さて、俺の方はまだまだ食事中だ。気持ちを落ち着けるためにも、ゆっくり食べよ。

クリスタ「先輩、お疲れ様です!」

と思いきや、ミカサと入れ替わりになるようにしてアルミンやクリスタが俺の対面にやってきた。

アルミンはミカサが去っていった方をしばらく見つめ、溜息をついた。

アルミン「なるほど彼女が例の電波告白女だね」

エレン「あ!!?アルミン、何故それを!!?」

アルミン「兄さんのしらない情報網があるので」

エレン「まさか噂になってるの?」

クリスタ「まぁあれだけのこと、噂が広まるのも時間の問題な気がしますが」

エレン「どうしよう、どうすればいい?」

アルミン「一応告白されたわけど、いかがいたしましょう」

エレン「・・、」

俺が考えないようにしてきたことを、きっちり見逃さずに指摘してくる。賢いな、我が弟。

エレン「ま、まぁ、一応・・・保留ってことにはしてあるよ?」

アルミン「断らないんだ」

エレン「だってなぁ・・いきなりごめんとは言えないだろ!」

クリスタ「先輩は、優しいですからね。」

その時ユミルが、話しかけてきた。

ユミル「違うぞ!クリスタあれは優しいんじゃなくてヘタレなんだぜ」

エレン「ちょっとユミルひどくない?」

クリスタ「でもでも、時間はたっぷりありますよ。ゆっくり考えましよ、ゆっくり」

アルミン「時間がたっぷりか……………………………」

アルミン小声で、何か喋った。

エレン「ん!?アルミン?」

アルミン「なんでもないよ!兄さん」

エレン「そっか」

気のせいだったのかな?

アルミン「そうだね、ゆっくり考えよう。」

クリスタ「あ、焦らずに頑張ってくださいね、先輩。あたしも、何か相談に乗りますから!」

エレン「ありがとう、助かる・・・とりあえず様子をみつつ普通に接してみるよ」

アルミン「私たちはいつだって、兄さんの味方だよ。(どんな時でもね……)」

ユミル「まぁ、ゆっくり考えてみろよ」

エレン「あーありがとう」

とりあえず彼女たちの言うように、ゆっくり考えればいいか・・・・

>>75
アルミン「私たちは×→アルミン「僕たちは○

エレン宅夜

エレン「はー、疲れた」

夜。俺は自室で、明日のテスト勉強していた。

しかし、あまり身が入らない。
あぁ、もう今すぐ寝てしまうか。明日早起きして早朝に勉強した方がまだいい気がする。

部屋のドアが叩かれた。

アルミン「兄さん、起きてる。」

エレン「おう!アルミンどうした??」

アルミン「兄さんに聞きたいことがあったから」

アルミンは。ベッドに座り俺を見上げてくる。

アルミン「転校生さんのこと、保留とは言ってたけど、本心はどうかなって」

エレン「普通だよ!普通」

アルミン「兄さんの場合、普通と好きの境目が曖昧だからなぁ」

エレン「どういう意味だよそれ」

アルミン「まぁいいや。エレン兄さんはどんな時でもエレン兄さんのままで居てね」

エレン「は?」

アルミン「じゃ、おやすみ兄さん」

エレン「あーおやすみ (´・Д・)?

エレン「なんだあいつ?」

さて寝るか、

・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・9月3日・・水曜日・・

・・翌朝。今日は風が強めで、昨日よりましな暑さだった。

アルミンは、クリスタとユミルの待ち合わせの為早めに家を出た。

エレン「あいつら仲良しすぎるだろ。」

ので、俺は一人で登校だ。

急ぐ用事もないし、のんびり歩いてくる。

アニ「おはよう、エレン」

エレン「あぁ、おはよう」

アニ「今日のテストだけど、大丈夫?」

エレン「ちゃんと勉強してたよ」

してた、実際時間で10分くらいだがな

アニ「まぁ!それなら、安心か」

アニ「それにしても、昨日は災難だったね。あんな変なのに絡まれて」

エレン「転校生のこと?変なのって、そこまで言うほどでもないと思うけど」

アニ「いや十分変でしょ。会ったばっかりの相手にあんな、」

エレン「そうか?悪い人ではないよ」

アニ「何でよ。庇ってるの?」

エレン「庇うっていうか、話した感じそんな悪い人じゃないと思ったよ。」

ミカサ「庇うのは、当然」ゴォォ

後ろから、ミカサが声をかけてきた。

エレン「おはよう!ミカサ」

ミカサ「おはよう!エレン今日も世界も美しい。」

アニ「・・・・」

ミカサ「・・・・」

空気が重くなってきた。なんだこの空気は、そんな時ライナー達が、話しかけてきた。

ライナー「おはよう!エレン、アニ、ミカサ」

ベルベルト「おはよう!エレン、ミカサさん、アニ////」

エレン「おう!ライナー、ベルベルトおはよう!」

アニ「ああ!おはよう!」

ベルベルト「(アニに、挨拶された)」

ミカサ「誰?」ギロッ!

ミカサが、睨みつけて2人を見る。

ライナー「おいおい!俺らは、クラスメイトだぞ」

ベルベルト「うんうん」

ミカサ「それは済まなかった。でも、わかって欲しい。わしは、エレンしか、眼に入らない。おはよう!」

ライナー「そ……そーうなんだ…」

アニ「あんたら、そんな妄想癖の相手したら、きりないよ。」

ミカサ「ふぅん、どっちが妄想癖だ。この女狐」

アニ「ぁあ!?」ギロッ

ミカサ「ぁあ!?」ギロッ

ライナー「おい!おい何だよこの空気は(゚o゚;;」

ベルベルト「(睨んでる。アニかわゆい)」

顔文字はない方がすっきり読めるで

>>85
ミカサ「わしは、×→ミカサ「私は○

>>86了解

エレン「お前ら、遅刻しするぞ!今日テストなんだから、早く行くぞ」(まったく、なんでこいつら、喧嘩なんて)

ミカサ「仕方ない!勝負は、追わずけ!女狐」

アニ「ぁあ!そうだね!妄想癖」

俺達は、小走りで学校に向かった。

俺は有った方が好きだが...まぁ好きに進めやがれください

>>90了解しました

学校!実力テスト一日目

これまで学生として、真面目に授業を受けてきた。自分が秀才だと思わないが、それでも人並みに努力してきた。

その成果は、俺の頭脳に根付いてる。付け焼きばの勉強がなくても、これくらいこなせる。

エレン「・・・・」

自分を奮い立たせつつ、問題用紙に向かう。

エレン「・・・」

あれ、おかしい。ベクトルの内積?外積?いろいろ公式あったかな?覚えたはずなのに、何で思い出せないの?

エレン「・・・・」

なんだよこの英文!結局虫除けスプレーはどのポケットに入ってるんだよ!!

・・・・・

・・・・

時間は流れ

9月5日金曜日 実力テスト終了後

エレン「どうして、どうしてこうなった・・・」

ライナー「あはは、お疲れ様」

ミカサ「エレン」ナデナデ

テストが全て終了し、放課後になる。

昼食を食べに食堂までやってきたけど、どうも明るい気分にはなれなかった。原因は言うまでもない。

ジャン「まさか、赤点になるような結果だったのか?はぁー馬鹿だな!」

エレン「うるせ~!」

マルコ「まぁまぁ、ジャンだって、そんな良くないでしょ?」

マルコ「おぃ!マルコよせ」

コニー「はっはっはっはっ!お前ら馬鹿だな!」

エレン・ジャン「お前だには、言われたくない!!」

ライナー「仲良いな!お前ら」

エレン・ジャン「はぁ?!こんな奴と仲良いわけがない!」

ライナー「あはは!」

ベルベルト「うんうん」

エレン「そういや、アニとミカサは、どうだったんだ?」

アニ「ちゃんとできたに決まってるでしょ。あれくらい楽勝よ」

ミカサ「エレン私も余裕だった」

エレン「お前らは、凄いな!」

ジャン「さすが、ミカサだぜ!」

ベルベルト「さすが、アニだな!」

ベルベルト・ジャン「ん!?」

何だかで、クラス数人と食事中

エレン「はぁー、美味しかった。」

サシャ「たまに企画もののメニューも出るから、多分ずっと飽きないですよ。」

ミカサ「楽しみ。じゃあエレン、一緒に帰ろうか!」

ジャン「なぁ!?」

マルコ「ジャン落ち着いて」

アニ「」ガタ

ミーナ「アニ大丈夫?スープこぼしてるよ!」

ライナー「ほほう!」

ベルベルト「(ぃぃな!僕もアニと)」

サシャ「やりますねっ!ミカサ」

コニー「何がだ?」

サシャ「コニーには、まだ早いですねー」

コニー「?」

エレン「へ?え、そうなるの」

ミカサ「今日は家の用事とかないからね。寄り道とかもできるよ!泊まりは、出来ないけど!ごめんね…エレン」

エレン「え、あ、はい、わかりました」

ジャン「なぁ!?」

アニ「」ガタ

ミーナ「アニしっかりして!」

無言の圧迫感を、感じた。恋人っぽく一緒に下校することは、彼女の中で確定事項になっている様子。

エレン「アニは、どうする?一緒に帰るか?」

ベルベルト「なぁ?!」

ライナー・マルコ・サシャ・ミーナ「(エレン恐ろしい子)」

コニー「俺は、野球部の自主練行くぞ」

サシャ「あ!待ってください。私も陸上部に、行くので、一緒に行きましょう。」

コニー「おう!」

アニ「・・・・・」

ミカサ「・・・・・」

コニー・サシャが、部活に向かい。アニとミカサが、睨みあってる。何故かみんな汗だらだらである。

アニ「遠慮しておくわ。あたし、ミーナとこっちでもうちょっと実力テストの復習しておく」

アニ「それじゃ、また来週」

ミーナ「ばいばい」

エレン「おう!」

ミカサ「また!」

ベルベルト「アニ!僕らも混ぜてくれないか?」

ライナー「俺もか?仕方ないな!」

アニ「あんたら復習なんてするのかい?まぁ!好きにしな」

ベルベルト「ありがとう」

ライナー「頑張れよ!」

ベルベルト「ありがとう、ライナー」

アニ・ミーナ・ライナー・ベルベルトは、実力テストの復習に図書館に、向かっていた。

エレン「なら!俺らも行くか!」

ミカサ「うん!」

エレン「またな!ジャン、マルコ」

ミカサ「ばぁいばぁい!」

マルコ「またねっ!」

ジャン「おう!またな(ミカサのばぁいばぁいされた。)」

マルコ「ジャン君って奴は……」

下校中

ミカサ「エレン!エレン」スリスリスリ

ミカサは、俺の腕にへばりついてる。悪い奴では、ないんだけどな。

エレン「もう道は分かるのか?」

ミカサ「うん。エレンが、親切に丁寧に教えてくれたからねー」

エレン「だな。それじゃ、また明日」

ミカサ「うん、またねー」

ミカサ「あ!エレン」

エレン「うん?どうした?」

>>105
エレン「また明日×→エレン「また来週○

ミカサに背を、向けて帰ろうとした。時、急にミカサが話しかけてきた。

ミカサ「私が、今度こそ今度こそエレンを、守ってあげるからねっ…」

ミカサは真剣に、俺を見つめていた。

エレン「ミカサ?」

ミカサ「うんうん!なんでもない。エレンまた来週ねっ…」

ミカサは、小走りで自分の家の方角に、走って行く。

あれは、いったいどう言う意味何だろう??来週聞けばいいか?俺も帰ろう。

・・・・・・
・・・・・
・・・・

・・・
・・

俺は、まだ、この時知るよしもなかった。ミカサが転入してきて、少し騒がしくなった。俺の平凡な日常が、少し少し崩れて来てることに………

9月5日金曜日

アルミン「兄さん!!起きてる?入るよ!」

アルミンが、俺の部屋に入ってきた。

エレン「ん?どうした?アルミン
?」

アルミン「あのさ、提案なんだけど!明日ミカサさん誘って遊ばない??クリスタも暇らしいからさ」

エレン「良いよ!聞いてみるな!」

アルミン「うん!お願いねっ!僕は、クリスタに聞いてみるね。」

アルミン「あ、あと。明日は、111時に駅前ねっ!」

エレン「わかった。」

ミカサに、連絡したら直ぐ『了解!わかったのぉ』と、メールが来た。

エレン「明日に備えてもう寝よう!」

・・・・

・・・

・・

9月6日 土曜日

日は明けて、土曜日。待ち合わせ時間の5分前に、俺たちは駅前でやってくる。

エレン「・・・・・」

アルミン「なんて、顔してるんだよ!兄さん」

エレン「大丈夫だよな、服装変じゃないよな」

アルミン「ここは黙っておくね。」

エレン「おいちょっと待て!まずいことになってるのか!?」

アルミン「冗談でした、ニヤリ」

エレン「全く、冗談はよしてくれよ!」

クリスタ「先輩。お待たせしましたー!」

俺たちが到着したのとほとんど同じタイミングで、クリスタが待ち合わせ場所にやってきた。

エレン「こんにちは。予定に付き合ってくれて、ありがとうな。」

クリスタ「いえいえこちらこそ、先輩と出かけるのは、その、楽しいですから」

エレン「行きたい場所あれば付き合うよ」

クリスタ「そうですねぇ、洋服・・・は買ったばかりだし、他には・・・」

クリスタ「・・・先輩と一緒に歩いてるだけで満足、って言うのはダメですか?」

エレン「はは、大げさだなぁ。でもそう言ってもらえて助かるよ、ありがとう・・じゃぁ、適当に他のみんなの希望を聞いて歩いてみよう」

クリスタ「あ、はい。アルミン、行きたいところある?」

アルミン「うーん、兄さん見てれば十分楽しめそうだなぁ。どうせなら、ハプニングが起こりそうなところ?」

エレン「お前は何を期待してるんだよ・・・」

ミカサ「エレン~、おはよう」

そこで、最後の1人となったミカサが到着した。横断歩道を渡り、こちらに駆け寄ってくる。

そこで、最後の1人となったミカサが到着した。横断歩道を渡り、こちらに駆け寄ってくる。

ミカサ「もしかして待たせちゃった?」

エレン「いや、ほんの少しだよ。」

ミカサ「ならよかったぁー!」

やっぱり、ミカサは美人だよな!

ミカサ「・・・どうかな、くるりんっ」

そんな彼女を見る俺に気付いたのか、ミカサは自分の服装を披露するように目の前でくるりと回って見せた。

・・・確かに、悪くない!

エレン「いいんじゃないかな」

ミカサ「エレン、ありがとう。」

言ってから恥ずかしくなってきた。

アルミン「はいはい、今日はデートじゃないんでしょ。僕達忘れないようにね」

クリスタ「あはは、本当に仲がいいんですねぇ」

ミカサ「ごめんごめん、それじゃいこっか!まずは、時間的に昼ごはん?」

アルミン「大丈夫ですよ、」

クリスタ「あたしも異議なしです」

このミカサは親が死んでない(?)から本編ほど暗くないのか

>>117
死んでないんです。多種明るくしました。

アルミン「特に希望がないなら、ハンバーガー食べよう!値段のわりにお美味しいところあるんだ」

ミカサ「そうだね、そうしよう!!」

今日のミカサやたら、元気である。まるで、別人みたい。

ミカサ「それが、私とエレンの馴れ染めなんだ。」

クリスタ「ぃぃですねっ」

エレン「馴れ初め言うなら、なんか将来決まっちゃってる感じになるじゃないか」

頼んだメニューをテーブルに広げ、適当に会話を楽しむ俺たち。

ミカサもアルミン達と、仲良く出来てる。みたいだぁ!学校とは、まるで違う。

アルミン「まったく本当に積極的なんだねー見てるこっちが、照れちゃうよ」

クリスタ「ぃぃな!憧れちゃう。わたし、積極的じゃないからな~」ちらっ

エレン「うん?」

クリスタ「////」

アルミン「まぁ、兄さんが、青春するとは思ってなかった。だって、異性に対して、全然免疫ないもんねっ」

エレン「そ、そいうことはいわんでよろしい!!」

ミカサ「えーエレンかっこいいのに!まぁ、私が最初でよかったぁ」

ミカサさん!ミカサさん!いや付き合ってないよ??

エレン「彼女作ったことはいな。」

ミカサ「じゃあ一緒だねっ!」

エレン「そうだねぇ~」

アルミン「兄さんの場合は、作らなかったんじゃなくて作れなかったんだけどね」ニャリ

エレン「・・・・」

改めて言われると、さすがにへこむ。我が弟よ!まるで、アルミンじゃなくて、ゲスミンみたいだぞ?

クリスタ「で、でも、あたしだってミカサ先輩と同感ですよ!エレン先輩はかっこいいと思います!」

エレン「いいんだよ、そんなお世話言わなくても・・・・優しさは伝わったから」

クリスタ「うー、別にお世話じゃないんですけど・・・・」

アルミン「まぁまぁクリスタ気にしないで。分かってたことでしょ」

クリスタ「う~ん」

アルミンとクリスタは、どうしたんだ?


・・・・

・・・

ファストフードで昼食を済ませ、昼食済ませ、店の前出てくる。

みなと「さて、次だけど・・・どこ行こう。」

ミカサ「そうだねぇ。まだ知らないこと多いから・・・」

ミカサ「いろいろな!お店の場所とか教えて欲しい」

エレン「なるほど。それなら結構行けるな。」

クリスタ「じゃあ。わたしたちが、案内しますよ」

クリスタ「じゃあ、まず駅の周りをぐるっとーー」

ライナー「あれ?エレンじゃないか??」

ミーナ「本当だぁーうゎぁ!アニあれハーレムだよ」

アニ「・・・エレン・」

ベルベルト「エレンだぁ~」

クラスの連中と、はち合わせした。

エレン「おぉ!お前ら!」

ライナー「なんだぁ?エレンハーレムかよ!」

エレン「そんなじゃないよ!だいたいアルミンだって、男じゃないか」

ライナー「アルミン?」

アルミン「はじめまして、エレン兄さんの弟のアルミンです。」

クリスタ「はーはじめまして、エレン先輩の後輩で、アルミンの親友のクリスタですっ!ちなみに、女の子ですっ」

ライナー「(天使だぁー!結婚しょうー)」

ベルベルト「(天使だぁー!だが、僕にはアニが、)」

ミーナ「可愛いぃぃ!エレンの弟男に見えない!クリスタちゃんもかわゆい」

アニ「アルミンは、中性的だからなw」

アルミン「あ!アニさんこんにちは!」

アニ「こんにちは!アルミン」

エレン「そんなことよりお前らも!一緒に、こないか??」

アニ「・・・・」

ミカサ「・・・」

ライナー「いや、俺らは遠慮した方が、」ちらっ

ミーナ「そうだねぇ~」ちらっ

ベルベルト「ダネ~(これ以上増えたら、アニとしゃべる回数減るし)」

アルミン「アニさんどうします?」

アニ「そうね、せっかくだし一緒に行くわ」

ライナー「!?」

ベルベルト「!?」

ミーナ「!?」

エレン「!?」

ミカサ「・・・・」

アニ「・・・・」

アルミン「そっかなら、一緒に行こう。(あれ?お腹痛くなって来た。)

クリスタ「随分賑やかになりましたね。」

ライナー「(天使だぁー)」

ミーナ「可愛い」

ミカサ「へー、そのアイス屋さんにはよく行くの?」

クリスタ「はい。ちょっと高いんで、たまに、アルミンとユミルと一緒にたべたり・・・」

ライナー「なら!そのアイス俺が、奢ってやる。(今の俺かっこいい)」

クリスタ「本当ですか?」

ライナー「ああ!」

クリスタ「あ、ありがとうございます」ニコッ

エレン「ありがとう!ライナー」

ライナー「え!?」

ミカサ「ライナーは、いい人」

ベルベルト「ライナーありがとう」

アルミン「ありがとうございます」

アニ「ライナーありがとね。」

ミーナ「わーい!ありがと」

コニー「あれ?エレン達じゃない?」

サシャ「本当デーす」

その時
部活帰りのサシャとコニーに、遭遇した。

エレン「お前ら、ライナーがアイス奢ってくれるらしいぞ。」

コニー「まぢか!ライナーありがとよ」

サシャ「ライナーは、神様ですか?」

ジャン「ミカサが、いる!」

マルコ「ジャン落ち着いて!」

コニー「ライナーが、アイス奢ってくれるんだぁ~」

ジャン「まぢか!俺にも奢れよ」

マルコ「なんか、わるいなぁ~」

ジャンとマルコ追加!

ライナー「お前ら!」

クリスタ「わーい!おごってもらうのはじめて、」ニコッ

アルミン「本当だね~」ニコッ

ライナー「(俺の天使達の笑顔だ!そうだ!男には、戦わなければ、いけない時がある。この笑顔を、守るため戦う!)」

ライナーは、一個400円近くする。アイスを12人分奢った。高校生には、デカイ出費だ。

そして、コニーとサシャは帰り。

・・・・

・・・

・・

それからは、駅周辺をぐるりと巡りながら、興味を持った店にはいってみたりの時間だった。

そして、
ジャン達やライナー達とも別れ、結局、最初の四人になった。

ミカサが指差す先には、俺もたまに行く本屋さんが、

エレン「よし!なら行こうか」

・・・・・・

・・・・・

・・・そして、楽しい時間は過ぎて行く。

辺りも暗くなり、解散ムードになり。

ミカサ「今日は楽しかったよ、本当ありがとね」

アルミン「どういたしまして、ミカサさんと仲良く出来て、楽しかったです。」

ミカサ「私もクリスタやアルミンと、仲良くなれてよかった。」

クリスタ「はい!私もミカサ先輩と仲良くなれて、よかったです。」

今日一日中で、ミカサとアルミン達も随分仲良くなったんだろう。

ミカサ「エレン!エレン!」

ミカサが、俺を呼んでいる。

エレン「なに?」

俺は、ミカサに近づく。

ミカサ「今度は、2人きりでデートしょうねっ!」

ミカサは、急に俺の耳元で、呟いた。

エレン「なー////」かぁー

ミカサ「あ!赤くなった」

そして、ミカサやクリスタを送り届け。アルミンと俺は、帰宅した。

エレン宅

エレン「ごちそうさま!!」

カルラ「はーい」

ご飯を食べ!自室に退散した。

エレン「あ、アルミン」

2階に上がると、ちょうどアルミンが出てきた。

アルミン「何?兄さんまさかトイレ覗くの??」

エレン「覗かねえーよ!今日は、ありがとうな!」

アルミン「気にしないで、僕とクリスタは兄さんの味方だから、」

アルミン「じゃあ、トイレ行ってくるね。覗いたら滅ッ、だよ」

随分物騒な感じの忠告だった。

エレン「あれ、メールか」

机の上に置きっぱなしにしていたケータイが、通知のライトを灯していた。ミカサからのメールだった。

『デート約束だよ』

エレン「///」

自分でもわかった。俺は、ミカサに、好意を抱いている。
最初は、変な奴って印象だが、今日のデートではっきりした。
好きになるのに、時間なんて関係ないんだな。

エレン「えっと、わかったぁーと、」

あーそう言えば、何で、ミカサ、転校初日に、俺の名前知ってたのか、この際だから聞いてみよう。

『わかったよー!ってか、この際だから聞いてみるけど、ミカサって何で、転校初日に、俺の名前知ってたの??』

メール送信と…………

数分後

エレン「あーメール来た」

『やったぁー!エレンとデートだぁ~!それは、2人きりのデート時教えてあげる』

『わかったよ~俺も楽しみ!じゃあ、その時に教えてもらうかんな!じゃあ、おやすみミカサ』

メール送信と、

直ぐメールが、返ってきた。

『うん~おやすみ~!』

ケータイを机の上に戻し、ベッドに横になり、天井を見上げる。

ミカサとのメール、ミカサのことを思うと、いつの間にか顔が熱くなっている。

胸の中にざわざわと広がる、奇妙な感覚。少なくてもそれは、今まで知らなかったものだ。

好きって事なのかな??

エレン「ハァー!男って単純だなぁ~」

立った一日で、変わってしまうなんて・・・

まぁ!考えても仕方ないか寝るか、

エレン「寝るか~」

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーースヤスヤ

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ーーーーーー
ーーーー


深夜

とある廃校

???「なんで、今日殺さなかったの?」

???「うるさい!私の勝手だろう!」

???「まぁ、ぃぃさ~!でも時間もないからねっ?」

???「わかってるよ!あいつより先に!」

???「なら、いいけどねっ!僕は単なる。傍観者だから、」

???「・・・・・(エレンごめん)」

静かに、夜も更けていく………

9月7日日曜日

エレン「はぁ、あっついな・・・」

日曜日午前。何もするでもなく、ソファーに寝そべりテレビを眺める。

しかし早起きを押し付ける両親は、天気がいいなんて理由で2人でデートに出かけてしまった。俺とアルミンで留守番である。

アルミン「兄さん、だらしない」

リビングに降りてきたアルミンが、いきなり話しかけてきた。

エレン「いいだろう休みの日くらい・・・お兄ちゃんはいろいろつかれてるんだ」

アルミン「まぁ兄さんがどう見られようと気にしないけど。そろそろクリスタ来るよ」

エレン「は?」

・・・・聞いてないぞ?

アルミン「いってなかったっけ。うちで一緒に勉強するんだけど」

エレン「待て待て待て、ちょっとお前、そういうことはもっと早くいえよ」

アルミン「あーあ」

エレン「ちょ、今からきがえてくるから、ちょっと待って!」

・・・・・

クリスタ「あ、先輩。お邪魔しています。」

急いで着替えて戻ったら、ソファーでクリスタが休んでいた。

クリスタ「はい、これから先も遅れないように、勉強はしっかりやろうって」

もってきたカバンを示し、胸を張るクリスタ。こういう姿は応援したくなる。

アルミン「じゃ、部屋行こうか。ここだと兄さんの迷惑になるかも」

エレン「あぁ、アルミンの部屋か。いってらっしゃい」

・・・・ん?

またアルミンに弄ばれた・・

自室に戻った俺は、昨日買ったマンガを読みふける。

その時

家の呼び鈴が、なった。

アルミン「兄さんごめん出て!」

アルミンは、クリスタと勉強中だしな!俺が出るか、俺は玄関に向かった。

エレン「いま開けますね。」

ドア開けた!そこには、二人の男が立っていた。

エルヴィン「はじめまして!私は、こうゆうものです。」

1人の男が、警察手帳を出した。

エレン「警察!?」

エルヴィン「私の名前は、エルヴィン!で、横の人相がわるいのが、私の部下のリヴァイだ。」

な、なんで、警察が俺の家に………

エルヴィン「エレン・イェーガーくん」

エレン「はい」

エルヴィン「君に聞きたい事が、あるんだ。」

エレン「なんでしょ?」

エルヴィン「ミカサ・アッカーンの自殺についてだ。」

エレン「えっ…………」

エレン「ミカサが、自殺??そんな馬鹿な!嘘だ、嘘だ、そんなの嘘だ」

信じられない………

エルヴィン「残念だが!事実だ。深夜に廃校で、飛び降りた。」

エレン「・・・・」

俺は、玄関に倒れこんで、大声で泣き叫んだ。その泣き声で、アルミンやクリスタが、2階から降りてきた。

アルミンやクリスタ達も、ミカサの自殺したことをしり。

その場で、泣き続けた。

それから、数分後

エルヴィン「落ち着いたかい?」

エレン「はい・・」

エルヴィン「君達も」

アルミン「はい……」

クリスタ「・・・・」ポロポロ

クリスタは、まだ放心状態だ。

エルヴィン「彼女は、一応自殺って、なってるが、不審な点が多すぎる。」

その時アルミンとクリスタが、声を大きく発言した。

アルミン「ミカサ先輩が自殺なんて、ありえない。」

クリスタ「私も同感です。あんなに、楽しいそうに笑っていた。ミカサ先輩が自殺したと思えません。」

エルヴィン「彼女は、家族に、深夜ばれないように、家を出て廃校に向かった。普段は深夜出歩かない子らしい。その上、廃校の近くのコンビニの前で、誰かと歩いてる。姿も目撃されている。正直気言おう!私は、エレンくん君を疑っている。」

エレン「え!?」

何言ってるんだ?この人

エルヴィン「聞けば、彼女は!君に惚れていたそうだね?その上彼女は、君以外にあまり仲が良い。クラスメイトは、いなかったそうだね?」

エレン「はい(それは、俺だって………)」

エルヴィン「なら、ミカサさんを深夜に、呼び出す事だって、簡単なはずですよね?もちろん、突き落とす事だって。」

エレン「・・・・・」

アルミン「兄さんが、犯人なわけないじゃないですか!」

クリスタ「そうです!!そんなわけないじゃないですか」

リヴァイ「犯人じゃない証拠は、あるのか?」

後ろ、の小柄な男が、声をあげた。

アルミン「それは………」

クリスタ「絶対違う」

アルミン「兄さんも!だまってないで、なんか言ってやってよ。」

アルミン「兄さん?」

クリスタ「先輩?」

エレン「はははっ」

俺は、ミカサが死んだことを、まだ受け入れられないでいた。

リヴァイ「とりあえず。こいつは連れて行く」

リヴァイ「こい!」

俺の腕を、引っ張った。

俺は、連れて行かれた……

抵抗もせず。

アルミンとクリスタの声が、なにか、しゃべりかけていたようだが、耳に入らなかった。

警察署に、連行される車の中、ミカサ達と遊んだ。駅前が見えた!楽しかった~!なんで、好きって言ってやらなかったんだ!!

ミカサミカサデートの約束したじゃないか!そんなことを、思いながら警察署に、連れて行かれた…………

警察署
取り調べが、始まった。
ずっと黙秘だった。
だって、俺だってまだ把握できてないよ。

今日は留置場に、とまることになった!

そして!次の日!やたら、綺麗な部屋に案内された。

エルヴィン「すまなかった!疑って!」

エレン「はい?」
急に、どうしたんだろう??

エルヴィン「落ち着いて聞いて欲しい」

エルヴィン「クリスタ・レンズと君の弟のが亡くなった。」

エレン「な!?」

何言ってるんだこいつ??

エレン「そんな……」

俺の気持ちも気にせず。
エルヴィンは、話しはじめた。

エルヴィン「まず!9月7日の夜クリスタ・レンズの家が、全焼した。身元が、わからないほど、燃えてしまった。おそらく、家族3人らしき遺体が、発見されている。」

エルヴィン「そして!9月8日の早朝に、君の弟は、何者かに、刃物でめった打ちに、されている。遺体が、とある山小屋で、見つかった。なぜ?アルミンくんが、山小屋にいたのかは、判明されてない。」

エレン「・・・・・・」

俺は、考えるの放棄した。

当たり前だろ、知り合いが、

だった。2日ぐらいで、知り合いが3人死んだんだぞ。

リヴァイ「おい!お前!こんな話しなんでするか?わかるか?次は、お前かもしれないから、忠告してるんだぞ。」

エレン「はい」

どうでも良かった、

そのあと母さん達が、来て家に帰り当分学校休んでもぃぃぞって、言われたんだが、行くと答えた。

9月9日水曜日

俺は、朝飯を食べて

学校に、向かった。

周りが、ごそごそ話してる。

どうでも良かった。

クラスに来た。

ドアを、開けたら!周りの目線が、痛かった。

気にせず席に,ついた。

アニ「・・・・」

昼休み
母さんが、珍しくお弁当作ってくれた。

教室で、食べた。

その時、クラスメイトの数人が話しかけてきた。

いきなりホラーすぎるよ・・・

モブa「おい!エレンお前が、殺したのか?」

どうでもぃぃ

モブb「身内が、死んだってのに悲しくなさそうだもんな」

モブc「言えてる。言えてる。」

アニ「あんたら…

ジャン「お前らいいかんげんにしろ!!」

アニの声を、揉み消すほどの大きな声が、クラス響いた。

>>165
完全に、方向を間違えてしまいました。

ジャン「1番辛いのはこいつだろう!」

クラス一同「」シーン

俺は、何も考えられない!何も考えられない!

放課後

俺は、何も言わず教室を、後にした。

ジャン「エレン・・」

アニ「」

アニが、エレンの後を追いかけた。

ミーナ「あー!!アニ」

通学路

アニ「エレン!待って!ミカサのこで話がある!」

エレン「!?」

アニに案内され、人けのない。場所に、移動した。

エレン「ミカサのことって、なんだ?」

アニは、話し出した。

アニ「ミカサを突き落としたのは!私だよ」

エレン「なんだとぉ」

エレン「お前が、殺したのか?」

アニの胸ぐら掴んだ。

アニ「でも、仕方なかったんだぁ!じゃなきゃあんたが・・・ぐぅ~」

???「喋るのは、駄目でしょ?」

アニの後ろに、全身黒の服を来て、仮面を被っている人が、立っていた。アニの胸元に刃物を、刺して。

エレン「アニ!しっかりしろ!!」

アニ「エレンごめん…。」

エレン「何故?ミカサやアルミンやクリスタを殺したんだ?」

アニ「私はミカサしか、殺してない……ごめんなさい…」

アニは、静かに目を閉じた。

エレン「何なんだこりゃ……???」

俺は精神が、壊れしまいそうだった。

あははあはは!あははあははあははあははあははあははあははあははあははあははあはは!

???「残念だけど。先輩も死にな」


アニを刺した。全身黒の人が、俺の胸元も刺した。

何度も何度も何度も何度も何度も

俺は、意識が飛んで行く、、

ああ死ぬんだ。

ああ死ぬ……だ…ぁ

ああ……

ーーーーーーーー

ーーーーーーーー

ーーーー

??月??日

エレン「あああ!」

俺は目を開けた。

自分の部屋??

どうなってんだ??

俺は、混乱しながら部屋のドアを、開けた。

アルミン「あれ?兄さんおはよう!」

そこには、殺された。はずのアルミンがいた。

エレン「お前は、9月8日に殺されたはずじゃ??」

アルミン「兄さん何言ってるの??寝ぼけてるの?殺されるわけないじゃん?それに、今日は9月2日だよ*」

エレン「な?」

アルミン「兄さん!兄さん!どうしたの?」

俺は、呆然としていた。
まったく訳が、わからない。
何故?時間が、戻ってるんだ。

何故?何故なんだ…
ぼーとした頭で、自分の部屋をまた、開けた。

???「やぁ!エレンくん」

白い変な動物が、俺の部屋に居た。あー俺は夢見てるんだな

/人* ** *人\←こんな顔している。

???「僕の名前は、キュゥべえよろしくね??」

キュゥべえ「ところで、エレンくん今こまってるんじゃないかな??」

エレン「ぁぁ!だな」

ミカサ「今日は!海に出る日だよ!そんな日まで、バトルするなんて! 何考えてるの?まったく」

エレン「すみません」

ルフィ「すみません」

エレン「とりあえず!当初の目的どうりに、近くをうろつく海賊団アルビダの船を、奪うでぃぃかな??」

ミカサ「ぇえ!」

ルフィ「わかったぞ!」

>>178間違えた

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