絵里「ちょっと!!私のチョコ食べたでしょ!!」鞠莉「知らなーい♪」 (20)


この先誰も書かないようなカプで書いてみる。
短めに。



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絵里「知らないはずないでしょ!!この散らばった包み紙はなによ!!」

鞠莉「んー、シャイニー☆」

絵里「ごまかさないの!いや、ごまかしきれてないけど!!口元にも茶色いのがついてるのよ!!」

鞠莉「あっ、これはアレよ。アレ……うん、ほらアレ」

絵里「バカにしてるの!?」

鞠莉「Non♪口元に茶色いものがついているからって、それがチョコだとは限らないでしょ?」

絵里「状況を見てものを言いなさいよ……」


鞠莉「じゃー、チョコじゃなかったらどうする?」

絵里「そのときは素直に謝るわ」

鞠莉「それだけ?」

絵里「それだけって?」

鞠莉「もぅ!」プンスコ

鞠莉「ワッターシは今あらぬ疑いをかけられているのよ?身の潔白が証明されたら、それなりの謝礼をもらわなきゃ♪」

絵里「すでに私からチョコを奪っておいて、よくそんなことが言えるわね」ジトッ

鞠莉「この口元についたものがチョコじゃなかった場合、どうしてくれる?」ニヤニヤ

絵里「ああもう、そのときは鞠莉の言うことなんでも聞いてあげるわよ!!」

鞠莉「♪」


鞠莉「じゃあいいわ♪はい、確かめて♪」

絵里「……は?」

鞠莉「確かめなきゃ、チョコかどうかわからないでしょ?」

絵里「確かめてって……そんなの自分が一番よくわかってるでしょ?第一、どうやって確かめるのよ」

鞠莉「ん♪」ズイッ

絵里「……は?」

鞠莉「舐・め・て♪」チョンッ

絵里「……………………はぁっ!!?///」


絵里「な、舐めてって……出来るわけないでしょ!!///」

鞠莉「じゃあ、私の潔白は証明されたってことでいいのかしら♪」

絵里「そんなはずないでしょ!!限定販売のチョコなのよ!!」

鞠莉「じゃ、はい♪」ズイッ

絵里「~っ!!///」


絵里「こ、の……///」プルプル

鞠莉「ほーら♪」

絵里「わ、わかったわよ……!!///確かめればいいんでしょ!!///」

鞠莉「イッエース♪」

絵里「っ……///」

鞠莉「♪」

絵里「…………///」ドキドキ

鞠莉「はーやく♪」

絵里「うるさいわね!///わかってるわよ!///」

鞠莉「あ、そこまで近付いたら香りでわかる?」

絵里「……鞠莉の」

鞠莉「ワッツ?」

絵里「……ま、鞠莉のいい香りしかしないわ」

鞠莉「……そ///」


絵里「い、行くわよ……///」

鞠莉「ん♪」

絵里「っ!!///」ペロッ

鞠莉「きゃっ///」

絵里「……………………///」

鞠莉「どうだった?」クスクス

絵里「……チョコ」

鞠莉「絵里♪」

絵里「……かどうか……甘すぎて、もう……わこらないわ///」ポスッ

鞠莉「……それは残念だったわね♪」ギュッ


鞠莉「それじゃー、冤罪も晴れたところで……絵里♪」

絵里「?」

鞠莉「ゴソゴソ……じゃーん♪」

絵里「あ、それ……私のチョコ」

鞠莉「あーむっ♪」

絵里「っあぁ!!ヒドイ!!なんで食べるのよ!」

鞠莉「はええあいわお(食べてないわよ)♪んっ……///」

絵里「っ///」

鞠莉「んっ!///」ズイッ

絵里「……///」カプッ チュッ

鞠莉「んっ///っあ///」チュパッ レロッ

絵里「……っ///はぁ……///」チュウ チュルッ

プハッ

絵里「……もう、なによ///」

鞠莉「なんでも言うこと聞いてくれるんでしょ?」クスクス


絵里「まごうこと無き事実だったじゃないの……」

鞠莉「聞こえマセーン♪」

絵里「バカ」チュッ

鞠莉「ん♪どう?甘い?」

絵里「ええ、とても……」

鞠莉「じゃあ、もっとおかわりして♪」

絵里「……はぁ」ガクリ

絵里「喜んで……///」チュウ

絵里(甘いなあ……私)

絵里「んっ///んぅ///」チュッ チュウ

鞠莉「~♪///」チュル コクン

鞠莉「ッフフ、絵里……私に愛の言葉を囁いて♪」

絵里「好き」

鞠莉「ダーメ♪もっと情熱的に……♪」ウィンク-☆


ポンッ

トサッ

鞠莉「ワォ♪いたいけな少女を押し倒すなんて、悪い狼さん♪いいえ、ズルくて賢い狐さんかしら♪」

絵里「えぇ。鞠莉、あなたは狐に食べられる仔兎よ」

鞠莉「食べちゃうの?」ニコニコ

絵里「とても美味しそうだもの」カプッ

鞠莉「んっ///」

絵里「ほら、こんなに……」ツゥーッ

鞠莉「っ///」ピクッ

鞠莉「仔卯だって……大人しくしてはいないかもしれないわよ?///」

絵里「大人しくさせるわよ。その証拠に……」チュッ

鞠莉「あっ……///」

絵里「ほら、逃げられないでしょ?」

鞠莉「……ええ♪」

絵里「……………………」

鞠莉「……プッ♪」

絵里「~//////」

鞠莉「絵里、カッコいいわよ♪」

絵里「……このくらいで勘弁してよ///」カアァ


鞠莉「ダメよ♪まだ私は満足してないもの♪」

絵里「満足する気もないくせに……」

鞠莉「じゃあ、これで最後にするわ♪手を出して♪」

絵里「手?こう?」スッ

鞠莉「はいこれ♪」

絵里「チョコじゃない。私の」

鞠莉「もらって♪」

絵里「もらってもなにも……これは元々私ので……」ガサゴソ

キラン

絵里「……………………!」

鞠莉「多分、サイズは合ってると思うけど……」

絵里「これ……指輪……」

鞠莉「まあ……なんていうか……その……///」モジモジ

鞠莉「そろそろ……いいかなって……。前から渡そうと思ってたんだけど……タイミングが……」

絵里「そのために……こんな……」

鞠莉「な、なんでも言うこと聞いてくれるんでしょ……?」

絵里「……………………」

鞠莉「……ね、ねぇ……絵里――――」

ギュウッ

鞠莉「……!」

絵里「バカね……こんな回りくどいこと……」

鞠莉「……………………」ギュッ

絵里「返事なんか……わかってるくせに」

鞠莉「……聞かせて。お願い」


ソッ……

絵里「鞠莉、愛してるわ」

鞠莉「っ……わた、私も……」ポロッ

鞠莉「愛してる……っ。絵里のこと……!私と……結婚してくださいっ!!」ポロポロ

絵里「はい、喜んで」ニコッ

チュッ


おわり。
これがキレイな終わり方の限界。

前作
花丸「いい匂いずら~♪」希「もうちょっと待っててな~♪」
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