穂乃果「絵里ちゃんの誕生日パーティーだよ!」 (484)

――部室

穂乃果「絵里ちゃん」

絵里除く八人「「お誕生日おめでとう!」」

パーン パーン

絵里「みんな私のためにわざわざ料理まで用意してくれたのね・・・ありがとね」

海未「絵里もμ’sの一員なのだから当たり前です」

にこ「そうそう、今日ぐらい生徒会の仕事なんか忘れてパァーっとしなさい」

絵里「みんな・・・」

希「これでエリチが、また一歩、大人になったということやね」イシシ

絵里「やめてよ、その言い方////」

希「それに比べて・・・」ジー

にこ「何よ、なんでこっち見てんのよ」

希「いや、別にぃ」ニヤニヤ

凛「わーい!ごちそうだにゃー!」ガツガツ

花陽「ご飯はちゃんと炊いておいたよ」モグモグ

真姫「アンタら食べることは早いわね・‥目的見失ってない?」

凛「そ、そんなことないよ!早くあそこの餃子食べたいとか考えてないから!」

花陽「凛ちゃんダメだよっ」

凛「かよちん・‥」

花陽「餃子はご飯と一緒に食べるとおいしいよ?」

凛「う、迂闊だったにゃ!」

真姫「ハァ・・・」

絵里「でもよく許可出してくれたわね、こんな日が沈んだ時間に学校にいていいの?」

ことり「ことりがお母さんに頼んだら、特別に許可してくれたんだよっ」

海未「随分気前いいんですね理事長・‥」

理事長「まぁ、学校のためにみなさん頑張っていただいてるし、これぐらいは・‥もちろん私付きそいでの条件ですけどね」

穂乃果「さぁ、今日は夜まで飲み明かそうではないか!」

海未「あなたはオヤジですか・・・」

亜里沙「こんにちはー」

雪穂「おじゃましまーす」

絵里「亜里沙、雪穂、いらっしゃい!」

亜里沙「お姉ちゃんの誕生日会だから友達連れてやってきたよ!」

絵里「わざわざ来てくれたのね、ありがとう」ニコッ

亜里沙「えへへ・・・ハラショー////」

雪穂「ねえねえお姉ちゃん」

穂乃果「何?」

雪穂「・・・二人共いい笑顔だね」

穂乃果「そうだね・・・」

希「さて、みんな集まったところで今からエリチの誕生日会を始めたいと思います!」

一同「「わーい」」

希「司会は、生徒会副会長の東條希が進行させていただきます」

希「ほな、最初はエリチにケーキのロウソクの火を消してもらおうかな?」

絵里「ちょっ・・・なんか子供っぽくて恥ずかしいじゃない・・・別にやらなくてもいいんじゃ」

穂乃果「えー、絵里ちゃんが火を消すところみてみたい!」

凛「凛もー!」

絵里「ちょ・・・ええっ////」

ことり「ロウソクは・・・年齢に合わせて十八本設置したからねっ」

真姫「ロウソクの火はもう灯したわよ、覚悟決めたら」

絵里「わ、わかったわよ、やればいいんでしょ////」

希「それじゃあエリチはケーキの前に立ってくれへん?ウチらがお祝いの歌を歌うからその後口で吹いて火を消してなー」

絵里「う、うん」

希「ほな電気消すよ・・・」ポチッ

穂乃果「うわ真っ暗」

17歳です(1年ぶり4回目)

希「みんなはうちに合わせて歌ってなー、ほないくよ」

ハッピィバースディトゥーユー♪

ハッピィバースディトゥーユー♪

ハッピィバースディトゥーユー ディア・・・

絵里除く一同「「絵里ちゃん」」

絵里「っ////」ドキッ

ハッピィバースディトゥーユー♪

絵里除く一同「「誕生日おめでとう!」」

フーッ

絵里「・・・ありがとう」

凛「あーっ、一つ消し忘れてる!」

ことり「ホントだっ」

絵里「~~~~っ////」

穂乃果「絵里ちゃん、顔赤くなってるよ?」

絵里「そ、そんなことないわけっ、ないじゃない////」

ことり「絵里ちゃんかわいい!」

海未「そうだ私にいい提案があります」

海未「この一本はμ’sのみんなで消しましょう」

絵里「えっ」

海未「この一年私達は学校を守るためにひたすら頑張ってきました」

海未「絵里の協力がなければこの誕生日会はなかったでしょう」

希「せやせや、それにこの一本は今までの十七本とは違う意味を持つんや、カードもいっとる」

穂乃果「だからさ、みんなで『いっせーの』で消そう!」

花陽「私も賛成かなぁ・・・」

真姫「当たり前じゃない!」

絵里「みんな・・・」

ことり「用意は出来た?」

にこ「ふんっ、もう準備万端よ!」

凛「思いっきり吹いてやるにゃー!」

穂乃果「じゃあいくよ、いっせーの」


フーッ・・・


絵里「・・・」

絵里「ふふっ////」

絵里「ありがとねみんな!」

希「さてさて、会の進行の方に戻るよー、次はプレゼント交換や!」

穂乃果「待ってましたー!みんなそれぞれプレゼント用意したー?」

海未「ええ」

ことり「ばっちりだよー」

絵里「・・・最初に聞いておくけど、変なものプレゼントする気じゃないでしょうね・・・」

穂乃果「ふっふっふ、実はこれ当たりハズレが激しいんだ!なにせ私たちが安価で決めたプレゼントだから!」

絵里「ちょっと・・・それ大丈夫でしょうね!?」

希「まぁこれぐらいお楽しみがあってもええやん」

絵里「それはそうだけど・・・」

希「まずは、二年生!」

穂乃果「お誕生日おめでとう、絵里ちゃん!」

海未「おめでとうございます、絵里」

ことり「おめでとう、絵里ちゃん」

絵里「こ、これは・・・」

穂乃果のプレゼント>>30
海未のプレゼント >>34
ことりのプレゼント >>38

グミ

ピンクのブラジャー

とさか

頭がよくなるパン

穂乃果「穂乃果からはこれっ!」

絵里「これは・・・グミ?」

穂乃果「昨日まで何あげるか散々迷ったんだけど」

穂乃果「花より団子って言うじゃない?だから食べられるものにしたの!」

穂乃果「甘い物を取ると幸せな気分になれるよっ」

絵里「ありがとう・・・ありがたくいただくわっ」

絵里「それで・・・海未は何をくれたのかしら」

海未「・・・包みを開けて見てください」

絵里「これは・・・新品のピンクのブラジャーじゃない!」

海未「なんでも着こなせそうな絵里にぴったりのものを選んだつもりなのですが」

海未「・・・ダメでしょうか?」

絵里「ううん、そんなことないわ!サイズもぴったりだわ!ありがとうね海未!」

海未「////」

絵里「それでことりは何を・・・」

ジャキン

絵里「ナイフっ!?」

理事長「いけませんことり!それだけはっ!」

ことり「お母さん止めないでっ!ことりが絵里ちゃんの気持ちに答えるにはこうするしかないのっ!」

スパッ

絵里「とさかが・・・取れた」

ことり「どう?とさかなしのことり、かわいいかな・・・?」

絵里「・・・・・・」

希「(エリチ)」ボソッ

絵里「そっ、そうねっ!似合ってると思うわっ!」アハハ・・・

ことり「ほんとっ!よかった!今日は誕生日だから特別にことりの普段と違う姿を見せてあげようと思って!」

絵里「あ、ああ!そういう形のプレゼントね!私、とっても嬉しいわ!」

ことり「うわー!ことり嬉しいから、今日は大サービス!とさかもあげちゃう!」

絵里「えっ・・・(とさかもらっても困るんだけど・・・)」

ことり「もしかして嫌だった?」

絵里「そそそそそんなことないわよっ、ありがとねことり!」

ことり「ふふっ」

理事長「あの子ったら・・・」ハァ

絵里「(このとさかの処理どうしようかしら、シベリアにでも送って・・・)」ボソボソ

希「エリチ」ポンポン

絵里「うっわぁ!脅かさないでよ希!」

希「続けるよ?ええね?」

絵里「・・・いいわよ」

希「ほな、次は一年生からエリチにプレゼントがあるでー!」

花陽「え、絵里ちゃん、おめでとうっ!」

凛「おめでとう!」

真姫「・・・おめでとう」

絵里「三人ともありがとね」ニッコリ

絵里「さてプレゼントは何かしら・・・」

花陽のプレゼント>>52
凛のプレゼント >>56
真姫のプレゼント >>60

メガネ

おこめ券(1000円)

鈴(凛だけに)

血染めのスカーフ

絵里「まずは花陽のプレゼントから開けてみるわね」

花陽「は、はいっ!」モジモジ

絵里「あ・・・このメガネって」

花陽「私がこないだまで愛用していたメガネです」

絵里「いいの?これは花陽にとっても大事なものなんじゃないの?」

花陽「私はコンタクトでも大丈夫ですから・・・だから」

花陽「それを私だと思って大事に持っていてくださいねっ」

絵里「正直使う機会はないかもしれない・・・でも大事に保管しておくわね」

花陽「は、はい///」

凛「凛はこれだにゃー!」

リンリン

絵里「それって・・・鈴?」

凛「凛と鈴をかけたんだよー!」

絵里「・・・ふふっ」

凛「あっ絵里ちゃん笑った!」

絵里「なんか凛らしいと思ってね・・・ふふっ」

凛「二回も!ひどくないかにゃ!」

絵里「ごめんね・・・でも笑ったら元気出たわ」

凛「でしょー!その鈴はね神社で買ってきた元気になるお守りだよ!」

絵里「そうなの・・・確かに効き目はあるみたいね」

凛「大事に持っててね!」

絵里「ええ、そうするわ。ありがとね、凛」

凛「エヘヘ////」

絵里「それで・・・真姫はどんなものを」

真姫「開けてみればわかるわよ」フフッ

絵里「どうやら白と赤を基調としたスカーフのようだけど」

絵里「この赤色、どうみても・・・」

真姫「ええ、私の血で染めたのよ!」

絵里「っ!けっ、怪我はないのっ!」

真姫「ちょっと静脈切っただけだから・・・」

真姫「で、でも、デザインは気に入るように一生懸命考えたのよ。どう、すごいでしょ!」

絵里「バカっ!」

真姫「!?」

絵里「それでもし真姫の身に何かあったらどうすんのよ!」

希「(エリチ、少し言い過ぎや)」

絵里「でもっ・・・!」

真姫「・・・私ね」

真姫「ただ、エリーへの愛情表現がしたかっただけなの」

真姫「・・・自分の血を犠牲にしてでもあなたのこと大好きだから」

絵里「真姫・・・」

愛してる

真姫「怒らせちゃって、ごめんね・・・」

絵里「・・・確かにあなたはやりすぎたけど、それは私を思ってのことなのよね」

真姫「・・・・・・」

絵里「ありがとう、真姫。このスカーフは大事にもっておくわ」

真姫「えっ、でも」

絵里「さすがに人前では披露できないけど、あなたの思いがこもった大事なスカーフだもの」

絵里「それを受け取らないことなんてできると思う?」

真姫「エリー・・・」

絵里「あなたの気持ち、受け取っておくわ」

真姫「心配かけてごめん、ごめんね・・・」ポロポロ

絵里「いいのよ・・・だから、泣かないで」

希「あのー、お二人さん」

真姫「ひゃっ!?・・・な、何よいきなり!」

希「みんな見てるんやけど」

ジー

真姫「ひっ・・・そんな目で見ないでよ////」

穂乃果「いやー、お二人さん熱いですなー」ヒューヒュー

絵里「ちょっと冷やかさないでよっ・・・////」

希「進行続けてもええかな?」

真姫「じゃ、邪魔して悪かったわね・・・続けたら?」

希「エリチ」

絵里「な、なに」

希「今のは良かったで」フヒヒ

絵里「なっ////」

希「ほな次は中学生の二人とにこっちや」

にこ「メンバー編成に悪意が含まれてるんだけど・・・」

希「たまたまや、たまたま。ウチは最後に渡すから先に、な」

にこ「ふん、まあいいわ」

雪穂「生徒会長さん、お誕生日おめでとうございます」

亜里沙「おめでとうお姉ちゃん!」

にこ「今日は・・・特別なんだからねっ」

絵里「三人ともありがとね」

絵里「・・・見てみるね」

花陽のプレゼント>>93
凛のプレゼント >>97
真姫のプレゼント >>101

間違えた、雪穂、亜里沙、にこの順番な

猫撫ディストーション Exodus

ゲッタードラゴン

えりまきか

スマイル

雪穂「私からはこれを」

絵里「なになに・・・『猫撫ディストーション Exodus』」

絵里「これって・・・ゲームなの?どうやらPC用みたいだけど」

雪穂「やってみればわかりますって」

絵里「ありがとう、あとでプレイしてみるわ」

穂乃果「(あっ、でもそれって・・・)」

にこ「(エロゲ・・・////)」ガタガタ

絵里「なぜだろう・・・何故かこの七枷式子って子に親近感がわくわね」

希「エリチは知らない方がええんちゃうかな」

          /        \           \
                 |
.        /        |                  い
       /     /{  {         \       | i
       .′    /   ∨ {\ト、        ‘,     | |
        i  l    i斗--、v :  \\    \│    .| |
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        八│ 〈 乂 ツ      乂 ツ 〉小 {/、 :| ;
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       .′ニニニ∧ //\ :      ,’__,,,... } i  ニニニニニ
        iニ{ニニニ=/: : {  ヽ:    , ’´     .: : レニニ二/ニニニ
      /|ニ∨ニニ{ : : {     __j__’      / : /ニニニニ/二二ニ
.   //1 .....}ニニニ{ : : {\    │      /: イ二ニニ/==-- ...|.i
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亜里沙「亜里沙からはこれっ!」

絵里「・・・ロボ?」

亜里沙「ゲッタードラゴンだよっ!お姉ちゃん、ゲッターロボG知らないの?」

絵里「えーと、ちょっとわかんないわね・・・」

亜里沙「えーっ、見ないなんて人生損してるよお姉ちゃん!」

絵里「えー・・・」

亜里沙「じゃあ今度っ、TSUTAYAにゲッターロボG全巻レンタルしに行こうね!」

絵里「そうね」

絵里「・・・・・」

ナデナデ

亜里沙「!」

絵里「・・・ありがとうね亜里沙」

亜里沙「・・・えへへ////」

アリーチ可愛い

絵里「それで・・・にこの『特別』って一体なんなのかしら?」

にこ「・・・・・・」

絵里「?」

ニコォォォォォォ

絵里「!?」

にこ「絵里ちゃん、誕生日おめでとうにこー!」ニコォォォォォォ

絵里「(い、いつもに比べて不自然すぎないその笑顔・・・!)」

絵里「(こ、怖い・・・ハラショー)」

希「(エリチ・・・顔引きつってるで)」

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ニニニニニニ|::::::: { l:|\   ;:::: ハi|       ー‐        .イ   /イ/ / /
ニニニニニニ|::::::: | l:|  丶  :,:::{ ||\            /|:::|    /   /
ニニニニニニ|::::::: | レ    \}::| || /\____,,,...     ィ:::::::::|:::|
ニニ二二八:::::{\     /t| リ./   {     小:::::::::::::::::::|:::|
ニニニニニニ=/\} : 丶. /   i| ∧     }    | |:i{:::::::::::::::: |:::|
ニニニニニニ/: : : : : : : :\  ハ/ }   ノ    | |八::::::::::::: ハ::|

絵里「えっ・・・あっ、そ、それで、プ、プレゼントは、な、なに」

にこ「これよ」ニコォォォォォォ

絵里「えっ」

にこ「絵里ちゃんの前では、今日一日このスマイルでー、接してあげるにこ!」ニコォォォォォォ

絵里「(゚д゚)」ポカーン

希「(エリチ・・・口開いてるで)」

絵里「あ、あーっ、そういうことね!ありがとうね、にこ!気持ちだけで嬉しいわ!」

絵里「だから、無理しないで・・・」

にこ「それはできないにこっ!真姫ちゃんなんか自らの血を絵里ちゃんに捧げたんだよっ!」ニコォォォォォォ

にこ「ここでやめたらにこにーの名がすたるわ!」ニコォォォォォォ

絵里「でも、あなた既にきつそうよ・・・」

にこ「・・・ごめんね絵里ちゃん。にこの家は貧乏だから、みんなみたいに物を送ることなんてできない」シュン

にこ「だから、笑顔を送るのっ。それがにこができる精一杯の贈り物だから・・・!」ニコッ!!

絵里「・・・・・・」

絵里「・・・そう。ごめんね、止めるようなことしちゃって」

絵里「ありがとね、にこ」

にこにーマジ天使

希「みんな、プレゼントを渡したみたいやな」ヨシヨシ

希「それじゃ、最後はウチからや!ほい!」

絵里「希はどんなプレゼントをくれるのかしら?」

希「中身見てみ?」

絵里「ええ」

希のプレゼント >>129

指輪

竜巻旋風脚

!!?

中身見てみ

中からリュウが!竜巻旋風脚!!

なのか

中身見てみ

何も入ってないじゃない

隙有り!竜巻旋風脚!!

なのか

絵里「・・・っていうかさ」

希「どうしたん、さっさ開けてみ?」

絵里「なんで希がプレゼントの中に入ってるのよ!」

希「ツッこむの遅すぎやない?」

絵里「だって・・・」

希「プレゼントは・・・実はウチなんよ」

絵里「えっ」

希「ウチのエリチへの思いを全て受け取って欲しいんよ・・・だから開けてほしいねん」

絵里「・・・わかったわ、希の気持ち、見せてちょうだい!」

バサッ

希「竜巻旋風脚!」

絵里「ぐほっ!!!」バキィ

どっちでもなかった!

絵里「」バタンキュー

希「おおっ!見事に気絶してるなぁ」

穂乃果「計画通りだね」

凛「盛り上がってきたにゃー!」

希「それじゃあみんな、エリチを別室に運ぶで?」

海未「ホントに『アレ』やるのですか・・・?」

希「当たり前やん・・・これだけじゃ盛り上がらへんやろ」フヒヒ

希「恐怖の二次会の始まりや・・・」

レイプかな?

ところで
何歳になったの?
たしか公式では17歳だったからつまり


――
―――

絵里「・・・ん」

絵里「あれ、ここは・・・」

絵里「確か私は希に竜巻旋風脚を食らって・・・」

希「目ぇ覚めた、エリチ?」

絵里「希、ここはどこなの?」

希「学校にある別室や・・・ただし、この部屋は逃げ場のないんやけど」フヒヒ

絵里「なに、何をするつもりなの?」

希「こんなところですることといったら『アレ』しかないやん」

希「『王様ゲーム』や」

>>140
>>14
レス数狙っただろ

絵里「王様ゲームって・・・あの」ガタガタ

希「そう・・・王様になった人が好き勝手できるというアレや」

絵里「そ、それって、確か、命令は絶対なのよね・・・」ガタガタ

希「そうやで、どんな命令でも絶対に従わなあかん」フヒヒ

絵里「いやよっ・・・そんな危ないゲーム!」

希「残念ながら既に他のみんなも覚悟はできてるんや」

希「エリチも腹をすえたらどうや?」

絵里「うぐっ、わ、わかったわよ!やればいいんでしょ!やれば!」

希「わかればええねん」

安価……安価はまだかっ!

希「雪穂ちゃんはもう帰ったし、理事長は学校関係の仕事で忙しいからかえったで」

希「だからこの場にいるのはμ’sのメンバーと亜里沙ちゃんだけや」

希「それじゃあくじ引く準備してな!王様は誰になるんやろうなぁ」フヒヒ

絵里「・・・」ゴクリ

希「王様だーれだっ!」

コンマ一桁目の数字で判定

0 穂乃果 1 ことり 2 海未 3 真姫 4 凛 5 花陽 6 にこ 7 希 8 絵里 9 亜里沙

王様:>>150

スピリチュアルやね

うみみみみみみ

絵里「私じゃない・・・」ガクッ

穂乃果「ちぇっ、穂乃果でもないや」

希「おや?この赤い印」

一同「!?」

希「いきなりウチに来てもうたわ」フヒヒ

にこ「マジで・・・」ヘナヘナ

花陽「さすが強運の希ちゃん・・・」

凛「これは絶望的な命令に違いないにゃ・・・」ガタガタ

絵里「う・・・あ・・・」

希「まぁ初回やし、いきなりハードなやつもきついやろ?だから、最初は軽めの命令にしとくわ」

希「それじゃあ、『>>156(人物)』、『>>160(行動内容)』をやってくれへん?」

えりち

穂乃果のほっぺにキス

好きな人暴露

希「じゃあエリチ、穂乃果ちゃんのほっぺにキスしてくれへん?」

絵里「えっ・・・///」

海未「ノォォォォォォォォ」ガハッ

ことり「い、いやっ・・・!」ガクガク

真姫「何で・・・あんなにハイテンションなんのよあの二人・・・」

絵里「でも・・・希にしては良心的過ぎない?普段の希なら『みんなでレズセックスやー』とか言うのかと」

希「ウチ普段どんな目で見られとるんや・・・まぁ今言った通りや。『初回』やからな」

絵里「・・・まぁ、それを除いても女の子同士でキスなんてやっぱり恥ずかしいわね////」

穂乃果「そ、そうかな・・・ほっぺにキスだけだから、さっさとやっちゃえばいいじゃない?」

絵里「それはそうだけど・・・」

ジー

絵里「さっきから・・・みんなの視線が・・・その・・・////」

http://i.imgur.com/mbJcgyo.jpg

海未「そうです!絵里がやらないなら私がやりますっ!」

ことり「だ、ダメだよっ!ここは一番穂乃果ちゃんのことをわかっていることりがっ・・・!」

凛「あの二人必死だにゃ・・・」

花陽「凛ちゃん怖いよ・・・」ガタガタ

希「あの二人のことは気にせんでええから、はよ命令実行してほしいなー」

絵里「わかったわよっ・・・!」

絵里「穂乃果っ!」

穂乃果「ん?」

チュッ

希「ほぅ」ニヤニヤ

穂乃果「・・・絵里ちゃんのくちびる、やわらかい////」

絵里「////」

海未「」

ことり「」

皆報われてほしいね

絵里「(まったく、とんだ恥をかいたわ・・・!)」

絵里「(・・・でも、案外悪いものでもなかったわ////)」

希「それじゃあ次いくよー!次からは手加減せえへんからな」ニシシ

希「王様だーれだっ!」

コンマ一桁目の数字で判定

0 穂乃果 1 ことり 2 海未 3 真姫 4 凛 5 花陽 6 にこ 7 希 8 絵里 9 亜里沙

王様:>>182

かそく

チカ来たか

絵里「やった・・・!やったわ!私が王様よ!」

希「おー、それはよかったなぁ」ニヤニヤ

にこ「絵里ちゃんの命令・・・」

真姫「興味あるわね」

絵里「(・・・でも、王様になったのはいいものの)」

絵里「(肝心の内容が思いつかないじゃない!)」

希「どうしたん?はよ命令だして欲しいんやけど・・・」

絵里「あっ・・・ごめん!えーっと・・・じゃあ、『>>190(人物)』が『>>194(行動内容)』とかどうかしら?」

穂乃果

>>177のコンマ一桁

海未ってことになる?

海未ちゃん

脱ぐ(靴下以外全裸)

大胆///

絵里「じゃあ海未っ!」

海未「わ、私ですかっ!?」

絵里「脱いで」

海未「えっ」

絵里「全裸になって」

海未「・・・・・・」

海未「はああああああああああああ!?」

絵里「どうかした?」

海未「全部、です、か?」

絵里「あ、嫌なの?それじゃあ、一つくらいだったら」

海未「そうですそうです!」

絵里「靴下だけは履いてていいわ、特別よ」

海未「」

寝ようとしてたのに寝れなくなったじゃねえか!

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       /ニニニニニニニニ\二二\    ハハ
.      /ニニニニニニニニニニ\二二\   / } }\=========-

ゴクリ…

絵里「さぁどうしたの、さっさと服を脱ぎなさい!」

海未「あ、あ、あ、」ガタガタ

絵里「早くっ!!」

海未「ひぃっ!!」ビクッ!

ヌギヌギ バサッ

海未「・・・うぅ、これでは私が痴女みたいじゃないですか・・・」

絵里「美しい・・・立派な姿じゃない」

海未「////」

穂乃果「(前から思ってたんだけどさ・・・絵里ちゃんって女王様っぽいところあるよね)」

凛「(あーわかる!容貌も相まってなおさらそう見えるんだよね!)」

希(・・・なんだかんだで一番楽しんどるのはエリチやないか)ニヤニヤ

絵里「どうしたの?まだブラジャーとパンツが残ってるわよ?」

海未「あ、あの、これは////」ガタガタ

絵里「あら、そのブラジャー、私にくれたのと同じものじゃないの?」

海未「!!!」

海未(う、迂闊でした! まさか絵里のとお揃いのブラジャーをつけてくるとは・・・)

海未(こ、これでは、穂乃果に合わせる顔がありません////)

絵里「こっち向いて、海未」

海未「!」

絵里「・・・あなたの気持ちは十分に伝わったわ、私とお揃いのブラジャーを身につけることで愛情表現しようとしたのよね?」

海未「え、えと、あの、それは」

絵里「もう何も喋らなくていいわ・・・」

海未「え・・・」


絵里「私が脱がしてあげるから」

こっちはもう脱いでる

>>215
靴下は履けよ

寒い

海未「あ、あ、あの、これは、ですね・・・」

絵里「ブラから外しましょうか?」

海未「は、はぁ!?////」

絵里「大丈夫、じっとしてて・・・優しく、丁寧に、あなたの素肌をさらけ出してあげるから」

海未「・・・・・・////」ゴクリ

絵里「後ろ、外すね?」

海未「・・・」コクッ

カチャ

絵里「ふふっ」

海未「うぅ・・・////」

絵里「そっと、ブラを引っ張っていくからね・・・?」

海未「・・・////」コクリ

スーッ

絵里「ふふっ、生まれた姿になっていく気分はどう?」

海未「・・・あまりいい気分ではないですね////」

絵里「・・・っと、これでブラは外し終わったわ」

絵里「あらっ、あなたの胸、あまり弾力なさそうね」

海未「余計なお世話ですっ!////」

キスしておいてほっとかれる穂乃果

普通王様ゲームて対象は番号じゃないのか?

絵里「次は・・・パンツね」

海未「は、はい////」ガタガタ

絵里「それじゃあ」

海未「あ、あのっ!」

絵里「何っ?」

海未「乱暴に剥がしたら、嫌ですよ////」

絵里「ふふっ」コクリ


ことり「海未ちゃんががががががががが」プシュー

穂乃果「ことりちゃん!?」

希「早くも一人負傷者が出てもうたな」

スーッ 

海未「////」ハァハァ

絵里「大丈夫よ、私が見てるわ」

絵里「深呼吸して、呼吸を整えましょう」

海未「! そ、そうですね!そうしましょう!」スーハースーハー

絵里「ふふっ・・・もうすぐ、もうすぐよ」

絵里「・・・・・・これで終わりよ」

絵里「さぁその姿をみんなの前にさらけ出してみて」

海未「え・・・えっ////」ガクガク

ジローーーーーーーーーー

海未「ひぃぃぃぃぃ!////」

絵里「おつかれ、海未!それじゃあ、王様ゲームが終わるまでは、その格好でいてね」

海未「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!////」

亜里沙「ハラショー・・・////」

凛「すごいものをみてしまったにゃ・・・////」ガタガタ

希「エリチ、王様どうやった」

絵里「まぁ、悪い気分ではなかったわね」

希「それならええんや」ニッコリ

海未「///////////」

希「いつまで恥ずかしがってんねん・・・これくらい想定の範囲内やろ」

海未「想定してたんですかっ!?」ガタッ

海未「・・・あっ」

海未「///////////」


希「それじゃあ次は王様のエリチから掛け声かけてもらおうか!」

絵里「私がやればいいのね、わかったわ」

絵里「王様だーれだっ!」

コンマ一桁目の数字で判定

0 穂乃果 1 ことり 2 海未 3 真姫 4 凛 5 花陽 6 にこ 7 希 8 絵里 9 亜里沙

王様:>>242

ことり「やった!ことりが当たり!」

絵里「おめでとう」

穂乃果「」ガクガクブルブル

ことり「穂乃果ちゃん、逃がさないからね♪」

希「・・・ちょっとええか?」

ことり「?」

希「ウチらエロい事に夢中でルール無視してたみたいや」(>>229参照)

ことり「えっ」

希「もしみんなが>>229形式に合わせたいなら、今から安価で命令対象人物を指定するけどええか?」


↓5の意見を参考にする

希「許可出たでー」

ことり「そ、そんな・・・」ガックリ

穂乃果「よかった・・・」ホッ

希「じゃあ形式変えるで?みんなが持ってるくじに番号が振ってあるやろ」

0 穂乃果 1 ことり 2 海未 3 真姫 4 凛 5 花陽 6 にこ 7 希 8 絵里 9 亜里沙

にこ「あっ、いままで気づかなかったわ」

希「ここからは王様には『○番に××』って命令してもらうようにします」

希「この○番は安価のコンマ一桁のことやからな」

希「何が言いたいかっていうと、要は人物と命令内容が一つのレスで決まるっちゅうことや」

希「それじゃあ、ことりちゃん続けて」

ことり「ま、まあ、ここで穂乃果ちゃんを引けばいいんだよね!」

ことり「でももし穂乃果ちゃんじゃなかったら・・・」ガクガク

ことり「もうあとのことはもう考えない!『>>260のコンマ一桁目』番が『>>260(命令内容)』だよっ!」

裸で天ぷら揚げ

ことり「7番が裸で天ぷらを揚げてっ!」

ことり(穂乃果ちゃんお願い穂乃果ちゃんお願い穂乃果ちゃんお願い穂乃果ちゃんお願い・‥)

希「おっ、ウチやな」

ことり「」

真姫「・・・これで全裸が二人ね」

凛「ちょっとひどくないかにゃ」

希「ま、命令は絶対だからね、ほいっ」ヌギヌギ バサッ

花陽「うわぁ・・・////」

にこ「あ、あんたには、羞恥心というものがないの!?//////」

希「別に?・・・それより、ウチの胸、弾力あるやろー」ワシワシ

絵里「ちょ、胸掴んで強調しなくてもいいのに!」

希「ええやん!別に減るものじゃないし・・・」ボインボイン

海未「・・・不公平です////」

希「天ぷら上げる食材はある?」

凛「ここにあるよー」

希「早速作ってみよか」


希「エビや芋に衣をつけて・・・」

花陽「・・・こうして見ると、希ちゃんってお母さんみたいだよね」

凛「そうだね、主婦ってイメージがぴったりだにゃ」

真姫「いちいちエロい体型してるわね・・・」

ことり「ふぇぇ、こんな絵面望んでなかったのに・・・」

希「できた!あとは油で揚げるだけや!入れよ」

ジュゥゥゥゥ パチパチ

希「裸やと、油が皮膚に当たる範囲が増えるからやっかいやな・・・」

希「・・・・・・」

パチッ!

希「っ!」

絵里「希っ!」ダッ

絵里「大丈夫・・・!?」

希「ちょっと・・・指怪我しただけやって」

絵里「ちょっと指貸して」

希「・・・何するん?」

ペロッ

希「!?」

絵里「私の舌で・・・冷ましてあげる」

希「・・・・・・」ポカーン

絵里「ん、どうかしたの?」

希「いや、エリチって大胆なんやなーっと思って」

絵里「えっ、火傷ってこうやって冷ますものじゃないの?」

絵里「・・・・・・」

絵里「っ////」

希「ふふっ・・・やっぱエリチはかわええな」

希「でも、どないしよう・・・」

絵里「?」

希「天ぷら、焦げてもうた・・・」

ことり「べ、べつに天ぷら完成させろって命令じゃないから・・・」

真姫「気にしなくてもいいわよ」

希「みんなごめんな・・・ホントはおいしい天ぷら食べさせたかったんやけど」

絵里「別にそんなことはどうでもいいわ・・・希が無事ならそれでいいのよ」

希「エリチ・・・」

ことり「あんな命令出したことりが悪いんだよね・・・ごめんね希ちゃん」

希「いや、ウチそんなん全然気にしてへんから!火傷もそんなに大したことないし!謝らんでええよ!」

希「それじゃあ、王様ゲーム続けよか」

絵里「・・・そうね」フフッ

ことり「じゃあ次はことりの番だね!」

ことり「王様だーれだっ!」

コンマ一桁目の数字で判定

0 穂乃果 1 ことり 2 海未 3 真姫 4 凛 5 花陽 6 にこ 7 希 8 絵里 9 亜里沙

王様:>>287

俺と真姫ちゃんが
デープキス

ことり「ことりじゃないっ・・・!」

海未「私でもありませんっ・・・!」

凛「わーい!凛が王様だー!」

花陽「凛ちゃんおめでとう!」

凛「えへへ」

真姫「ムチャぶりだけはやめてちょうだいね」

凛「わかってるわかってる」

凛「えーとそれじゃあ!『>>293のコンマ一桁目』番が『>>293(命令内容)』とかどうかな?」

全裸で逆立ち

凛「7番が全裸で逆立ちにゃー」

花陽「あれっ・・・7番って」

希「ウチのことやな」

真姫「・・・もう全裸なんだけど」

希「この場合、逆立ちだけやればええんかな」ホイッ

絵里「希、逆立ち綺麗ね」

希「まぁそもそも運動苦手やないし」

希「こんなもんでええかな、よっと」

凛「うぅ・・・ハズレにゃ・・・」

凛「さっさと次行くにゃ!」

凛「王様だーれだっ!」

コンマ一桁目の数字で判定

0 穂乃果 1 ことり 2 海未 3 真姫 4 凛 5 花陽 6 にこ 7 希 8 絵里 9 亜里沙

王様:>>312

yh

海未「ついに・・・!ついに来ました!」

ことり「う、海未ちゃんなんだ・・・」

海未「ええ、これで穂乃果と結ばれる算段のはず!」

穂乃果(こっちは心労が絶えないよ・・・)ガクガク

凛「海未ちゃん、裸でニヤついてて怖いにゃ・・・」

真姫「ええ・・・」

海未「ふふふ、反撃の時間とさせてもらいますよ!」

海未「『>>322のコンマ一桁目』番! 『>>322(命令内容)』をしてもらいます!」

弓道着を着てラブアローシュート

海未「0番! 弓道着を着てラブアローシュート!」

穂乃果「」ガクガク

ことり「穂乃果ちゃん・・・まさかっ!」ガクガク

希「穂乃果ちゃん見せてみ・・・おー、0番は穂乃果ちゃんみたいやな」ニヤニヤ

海未「ふおおおおおおおおおおっ!!//////」

花陽「全裸で奇声を上げてるよ・・・怖いっ!!」

亜里沙「これが・・・雄叫びというものですか!!」

海未「穂乃果っ!」

穂乃果「・・・は、はい」ガタガタ

海未「始めましょうか」ニッコリ

穂乃果「・・・ところでさぁ、海未ちゃん」

海未「なんですか穂乃果」ニコニコ

穂乃果「ラブアローシュートってなんなの?穂乃果わかんない」

海未「あっ・・・」

海未「・・・・・・」ダラダラ

海未「あ、あのですね、これはですね」

穂乃果「そうだ!海未ちゃん、ラブアローシュートがなんなのか教えてよ!お願い!」

海未「・・・・・・」

海未(完全に墓穴を掘ってしまいましたっ・・・!)

穂乃果「?」

海未(いえないっ・・・!ラブアローシュートが、常日頃妄想で描いている、私だけの決めポーズだなんてっ・・・!)

海未(一体どうすれば・・・)

凛「凛もラブアローシュートみたい!」

海未「!?」

希「ウチも気になるなぁ」ニヤニヤ

絵里「興味あるわね」

亜里沙「亜里沙もっ!」キラキラ

真姫「ま、名前からしてろくでもないことでしょうけど・・・」

海未「ロクでもないとはなんですかっ!」

真姫「ヴェェ!?ちょっと近づきすぎ!」

海未「あ・・・すいません」

海未(しかし・・・実際ロクでもないことなのは確かです)

海未(何かごまかすいい手は・・・何かごまかすいい手は・・・)

海未(はっ!?)

海未(・・・これなら、いけるのでは!?)

海未「・・・穂乃果」

穂乃果「何、海未ちゃん?教えてくれるの?」

海未「いいですか、よく聞いてください・・・!」

海未「ラブアローシュートって言うのはですね」

海未「・・・実は>>355のことなのです!」

理想の私がやってるアイドルポーズ

海未「実は・・・理想の私がやってるアイドルポーズなのです」

穂乃果「えっ」

シーーーーン

ことり「・・・ああ、海未ちゃんらしいね」フフフ

真姫「なによ・・・やっぱりくだらないじゃない」

海未「・・・・・・」

海未(・・・・・・あはは)

海未(・・・そうです、要は吹っ切れればいいんです!)

海未(既に全裸で晒されてる今の状況に比べればこんなものっ・・・!)

穂乃果「じゃあさ、やってみてよ」

海未「・・・・・・」

穂乃果「海未ちゃんが手本教えてくれなきゃ、穂乃果真似できないよ・・・」

海未「・・・・・・」ダラダラ

希「覚悟決めることやなー」ニヤニヤ

穂乃果「海未ちゃん・・・早くっ!」キラキラ

海未(ああ、穂乃果がまるで私に期待を寄せるかような目で見つめてきます!)

海未(ここでやらなきゃ・・・穂乃果を愛する資格はありません!)

海未(逆に考えるんです・・・これを乗り切れれば穂乃果のラブアローシュートが見られるってことをっ・・・!)

海未(・・・よし)



海未「皆のハート打ち抜くぞ~!!ラブアローシュート! 」バァン!



ことり「プププ」

凛「ちょっと寒くないかにゃ?」

真姫「同感ね・・・」

にこ「なってないわね・・・にこの方がまだマシよ」

海未「」


亜里沙「すごい・・・」キラキラ

絵里「亜里沙・・・喜んでるのね」フフッ

穂乃果「・・・・・・・・・すごいよ!」

海未「穂乃果?」

穂乃果「恥ずかしがり屋の海未ちゃんが」

穂乃果「人前で恥ずかしい姿をしたまま」

穂乃果「恥ずかしいポーズをできるなんて」

穂乃果「海未ちゃん勇気あるじゃない!」

海未「(嬉しいような・・・悲しいような・・・)」

穂乃果「わかったよ、海未ちゃん!穂乃果、やるよ!」

海未「へ?」



穂乃果「皆のハート打ち抜くぞ~!!ラブアローシュート! 」バァン!



海未「くぼばぁ!」プシャァァァ!

海未「」ダラダラ

花陽「大変!海未ちゃんが鼻血を出したまま失神をしてるよぉ!? ダレカタスケテェ!」

希「おーい、海未ちゃん!目ぇ覚まさなあかんよ?」

海未「・・・はっ、私は確か穂乃果のラブアローシュートによって衝撃を受けて気を失ったはずじゃ・・・」

希「どうやら生きてたみたいやな」ホッ

亜里沙「あの!海未さん!」

海未「はい?」

亜里沙「今のポーズすごく可愛かったです!また見せてくださいね!」

海未「・・・き、機会があれば」

亜里沙「本当ですか!?やったぁ!」

海未(もう・・・こりごりですよ)

海未(でも・・・穂乃果のラブアローシュートが見れるんだったら・・・)

穂乃果「海未ちゃん」

海未「ほ、穂乃果っ!?」

穂乃果「がんばったねっ!」ニコッ

海未「っ!」

海未「・・・・・・・・・・・・・・・・・・はいっ!」ニコッ

海未「つまらぬところをお見せしました・・・」

ことり「いや、よかったよ!海未ちゃんの恥ずかしい姿見れて」フフッ

海未「貴方楽しんでるでしょう!?」

希「海未ちゃん、号令」

海未「あっ、すいません、それでは行かせていただきます」

海未「王様だーれだっ!」

コンマ一桁目の数字で判定

0 穂乃果 1 ことり 2 海未 3 真姫 4 凛 5 花陽 6 にこ 7 希 8 絵里 9 亜里沙

王様:>>386

へい

真姫「あっ、どうやら私が王様みたいね」

凛「真姫ちゃん来たにゃ!」

真姫「・・・これって、どんな命令でもいいのよね?」

にこ「そうそう、なんでも言っちゃえばいいのよ!」

希「頼むで真姫ちゃん!」

真姫「わかったわ・・・適当に何でもいっちゃっていいわよね?」

真姫「・・・それじゃあ、『>>394のコンマ一桁目』番の人に『>>394(命令内容)』をやってもらおうかしら」

王様を除く全員とキッス

真姫「9番の子が王様を除く全員とキッス。キスの濃度は個人に任せるわ」

亜里沙「はうわぁ、あ、亜里沙です///」

絵里「亜里沙!?」

希「これは面白いことになったね」ニヤニヤ

亜里沙「μ’sの皆さんと、キ、キスを、すれば、いいんですよね////」ドキドキ

絵里「ちょっと、これは・・・」

希「エリチ・・・ええか? この子にスクールアイドルがどんなものかをその身に刻み付けるチャンスや!」

希「これは乗り越えるべき試練なんやぁ!」フヒヒ

絵里「なんで希が興奮してんのよ!間違った方向へ導きそうな気がしてならないんだけどっ!」

希「しゃーないやん、決まったものは。王様ゲームやろ?」

絵里「あぁ・・・亜里沙が汚れる・・・」

海未「みんなとキスしなければいけない亜里沙はおいといて」

ことり「ことり達までキスするのぉ!?」

真姫「しょうがないでしょ、命令よ!」

にこ「じ、自分だけ安全圏なんて卑怯よ!」

凛「そうだにゃ!」

真姫「ごちゃごちゃうるさいわね!ほら、さっさと始めたっ!」

亜里沙「でも誰から始めたら・・・」

希「ほな、まずはウチとしようか」チュッ

亜里沙「!?!?!?!?」

希「どうだった?」

亜里沙「くちびる・・・ふわふわしてた」ポワァァァン

絵里「あぁ・・・亜里沙ぁ・・・」

凛「次は・・・凛がいくよ!」

花陽「凛ちゃん!」

亜里沙「あ、あの!」

凛「何!キスなら凛がリードするから任せて!」

亜里沙「あの、そうじゃ、なくて」

凛「どうしたの?そんなに震えて!」

亜里沙「すっごくニンニクくさいですっ!」

凛「」

花陽「そういえば凛ちゃんさっき餃子食べてたんだったぁ!」

にこ「純粋な子の言葉ほど傷つけるものはないわね・・・」

凛「うるさいうるさいうるさい!えいっ!」チュッ

亜里沙「んんっ・・・」

凛「・・・どう!凛だってやればできるんだよ!」ドヤァ

亜里沙「ううっ・・・ちょっと匂いついちゃったかな・・・」

花陽「心配してなくていいよ・・・私はお米だからいい匂いがすると思うよ!」

亜里沙「いや、そういう問題では」

花陽「あ、あのっ!」

亜里沙「はいっ!」

花陽「亜里沙ちゃんのタイミングでお願いっ・・・私も、やっぱり、恥ずかしくて////」

亜里沙「亜里沙の・・・タイミングで?」

花陽「・・・・・・ダメ、かな?」

亜里沙「・・・亜里沙、頑張ってみますっ////」

花陽「よ、よかった・・・」ホッ

亜里沙(亜里沙からのキス・・・今までのキスは受動的だったけど)

亜里沙(今回は違う・・・自分で行うキス)

亜里沙「・・・・・・っ」チュッ

花陽「・・・はうっ/////」

亜里沙「(すっごいドキドキした!//////)」

穂乃果「じゃあ次は穂乃果の番!」

亜里沙「私も・・・穂乃果さんとキスができて嬉しいです」

穂乃果「私・・・たぶん他の子みたいに気持ちいいキスなんてさせてあげられないかもしれない」

穂乃果「でもっ、やるからには穂乃果の精一杯の気持ちを伝えたいから!」

亜里沙「穂乃果さん・・・」

穂乃果「いくよ・・・」チュッ

亜里沙「(・・・確かに、一瞬で終わっちゃったけど)」

亜里沙「(でもでもっ!一生懸命やろうっていう気持ちがくちびるを合わせたときの圧力でわかる!)」

亜里沙「すっごい・・・穂乃果さんの気持ちが伝わってきました!」

穂乃果「そ、そうかな?ありがとうね!」

ことり「・・・」

海未「・・・」

ことり「ねぇねぇ亜里沙ちゃん、次はことりお姉さんとキスしよっか?」ニコッ

亜里沙「いいですけど・・・」

ことり「ふふっ・・・ことりのキスはすごいよぉ?」

亜里沙(なんか・・・怖い)ガタガタ

ことり「怯えなくてもいいのよ・・・すぐに楽になれるから」チュー

亜里沙「んんっ・・・!(ことりさんの舌が口の中にっ!)」

ことり「・・・はむっ・・・れろっ・・・」

亜里沙「・・・んんっ・・・はむっ・・・(ことりさんの舌・・・激しい!・・・でも不思議な気分)」

ことり「・・・んはぅ・・・ふぅ・・・こんなもんでいいかな」

亜里沙「あ、ありがとうございます////」

ことり「また大人のキスがしたくなったらことりにいってねっ」フフフ

ことり(まぁ、穂乃果ちゃんがやったキスの跡を舐め回したかっただけだけどねっ)

海未「それでは、次は私としましょうか」

亜里沙「海未さんとか・・・なんだか恥ずかしいな///」

海未「そ、そうですね/////」

海未「・・・あの、そちらからお願いしてもいいですか」

亜里沙「・・・わかりましたっ!」チュー

海未(ああ、穂乃果と亜里沙の味が・・・・・・しません!)

海未(ことりが全部吸い尽くしてしまったのですね!ことりのくせにやりすぎです!)

海未(これでは何の味もしません・・・とほほ)

亜里沙(・・・・・・落ち込んでる、慰めてあげないと)ギュッ

海未「・・・・・・!(な、なぜいきなり亜里沙ちゃんが全裸の私を抱くのですか!?・・・でも)」

海未「・・・・・・・・・・・・・////////(これはこれで、いい気分です・・・)」

亜里沙「んんっ・・・(これで、少しは、元気になったかな?)」

亜里沙「ふぅ・・・////」

海未「あ、あの・・・・・・ありがとうございますっ!////」

亜里沙「は、はいっ!そう言ってもらえると・・・嬉しいです////」

真姫「さぁ、次はにこちゃんよ」

にこ「わ、わかってるわよ・・・」

にこ(ホントは・・・真姫ちゃんとやりたいんだけどな)ハァ

亜里沙「よ、よろしくお願いします!」

にこ「やるからにはこちらの指示に従ってもらうわよ」

亜里沙「はいっ」

にこ「うんっ・・・それじゃあ今からアンタのくちびるを舐めるところから始めるから」

亜里沙「は、はいっ/////」

にこ「準備はいい・・・いくわよ」ペロペロペロペロ

亜里沙「・・・・・・っ//////」

亜里沙(くちびるが・・・しびれるっ!)

にこ「ん?こんなんでもう感じちゃってるの?だらし無いわねぇ・・・続けるわよ」ペロペロペロペロ

亜里沙「・・・ふぁ(すっごい!くちびるがしびれすぎて変な感じになっちゃうよ////)」

にこ「・・・ま、こんなもんね。さぁ次はアンタの番よ」

亜里沙「私が・・・なめるんですか」

にこ「当たり前よ・・・気持ちよくなりたかったら私の言うとおりにしなさい」

亜里沙「は、はいっ」ペロペロペロペロ

亜里沙(これで・・・いいのかな)ペロペロペロペロ

にこ「あら・・・初めてにしては、うまいじゃない・・・んんっ」

にこ「いい感じに慣れてきたわね・・・それじゃあ本番いこうか」

亜里沙「えっ、まだやるんですか!///」

にこ「あったりまえよ!ここからが本番なのよ!」

にこ「気持ちよくなってきたくちびる同士を重ねて・・・互いの舌を重ね合わせる・・・ここまではわかるわよね」

にこ「そして・・・その間互いの舌を絡めあわせて、舌も気持ちよくするの」

亜里沙(にこさんって博識なんだなぁ・・・)

にこ「さぁはじめるわよ」

にこ「・・・んんっ」ブチュ

亜里沙「・・・むぅ・・・むにゅ・・・////」

亜里沙(変な気分・・・にこさんのキス、すっごいドキドキする・・・)

亜里沙「・・・れろ・・・はみゅ・・・////」

にこ「ぷはぁ!・・・どうすごいでしょ!」

亜里沙「はい・・・ものすごくおかしな気分になりました////」ポワァァァァ

にこ「その気持ち忘れるんじゃないわよ!」

真姫「・・・・・・ったくもう」

真姫「私ばっかり、のけ物扱いしてひどいわ!」

希「えっ、だって自分でそう命令してたやん」

真姫「それが気に入らないのよ!そう命令した私に腹がたつのよ!」ムキー

希「なんや、真姫ちゃんも混ざりたかったんやね」フフッ

真姫「エリーの妹ちゃん!」

亜里沙「な、なんですか!」ビクッ

真姫「もう王様ゲームとかどうでもいいわ!私とキスして頂戴!これは王様命令よ!」

希「いってることめちゃくちゃやな」

真姫「これは義務よ!決定事項なの!だから、私に従いなさい!」

亜里沙「は、はい!」

真姫「いい、やるのは一瞬なんだからねっ!」

亜里沙「わ、わかりましたっ」

真姫「じゃあ・・・いくわよっ」チュー

亜里沙「んんっ・・・・・・」

亜里沙(あれ、キスって一瞬のはずじゃ・・・)

真姫「はむっ・・・れろれろ・・・////」

亜里沙(・・・ど、どうしよう続けたほうがいいのかな)

亜里沙「んん・・・ふわぁ・・・////」

真姫「いい加減止めなさいよっ!恥ずかしいでしょっ!////」

亜里沙「あっ・・・ごめんなさい」シュン

真姫「べ、別にアンタを傷つけるつもりで・・・言ったんじゃ・・・ないんだから////」

亜里沙「・・・わかってます」ニコッ

絵里「ああ・・・妹が・・・キスに目覚めてしまった・・・」ガクッ

希「まぁ王様ゲームもグダグダになってきたしここらへんら潮時やろなぁ」

希「時間見てみ・・・はじゃぎすぎたせいでもう朝の4時半や」

絵里「ああ・・・私の誕生日過ぎてるじゃない」

希「みんな睡魔のせいで変なテンションになっとるよ」

希「凛ちゃんと花陽ちゃんが虚ろな目でヨダレ垂らしながら半睡眠状態やし」

希「海未ちゃんとことりちゃんが穂乃果ちゃんを巡って殴り合いの乱闘始めとるし」

希「にこちゃんと真姫ちゃんが互いのおっぱい揉み始めとるし」

絵里「確かにみんな随分答えてるわね」

希「明日学校やし、少しぐらい仮眠とっといたほうがええよ」

絵里「そうね・・・それじゃあみんな寝よ」

亜里沙「お姉ちゃん」

絵里「亜里沙!?」

亜里沙「・・・大好き」チュー

絵里「!?」

亜里沙「お姉ちゃん・・・お姉ちゃん・・・」ンンッ

絵里「亜里沙・・・」

絵里「・・・・・・」

絵里「激しいのいくけど、我慢してね」

絵里「私も、もう、限界だから」

絵里「はむっ!・・・んんっ・・・んんっ・・・」

亜里沙(はぅ・・・お姉ちゃんのキス・・・今までの人のなかで一番激しい!)

亜里沙(やっぱりお姉ちゃんのキスが一番大好き・・・脳髄まで啜られそうだもん!)

亜里沙「んんっ・・・はうっ・・・」

絵里「ぷはっ!・・・・ハァハァ・・・・・・亜里沙」

亜里沙「ハァハァ・・・何、お姉ちゃん?」

絵里「私も、大好きよ」

亜里沙「お姉ちゃん・・・・!」ポワァァァァ

希「・・・・・・めでたしめでたしやな」

希「おっと・・・ウチにはまだやることが一つあったわ、危ない危ない」

――その後みんなは、授業が始まる前までこの部屋で仮眠を取ることにしました。みんなもうぐっすりです。

 亜里沙は、おうちに帰って行きました。さすがに中学生にを高校に置いておくわけにはいかないからです。

たぶん亜里沙は真面目だから授業には間に合うと思います。これは私が彼女を信頼しているからです。

 そして、私、絢瀬絵里は、みんなが寝過ごさないための目覚まし役として

貴重な睡眠時間を犠牲にして、希と一緒に一夜を過ごすことにしました。

希「・・・エリチ、今日は楽しかったな」

絵里「そうね、こんなに盛大な誕生日パーティー生まれて初めてだわ・・・」

希「エリチに喜んでもらえたなら、この誕生日を企画したウチも嬉しいわ」

絵里「やっぱりアナタが企画したのね・・・じゃなければこんな恥ずかしいゲームやらないわよね」

希「そりゃ、ウチもいろいろ楽しみたいからなぁ」フヒヒ


・・・・・・。


絵里「・・・綺麗な夜空ね」

希「ほんまやなぁ」


・・・・・・。


絵里「・・・・・・」

希「あっ、そうそう忘れてたわ!」

絵里「えっ?」


希「まだ、お誕生日会は終わってへんよ?」

絵里「でもっ、もうみんな眠ってて、とても続きをやる様子じゃ・・・」

希「そうやない」

絵里「?」

希「・・・・・・これ」

絵里「これは?」

希「・・・・・」フフッ


希「これがウチからエリチに送るホンマの誕生日プレゼントや」

絵里「で、でもプレゼントはさっき渡したはずじゃ」

希「あんなんおふざけに決まっとるやん。誰が誕生日に竜巻旋風脚もらって嬉しい人間がおるん?」

絵里「そりゃそうだけど・・・」

希「・・・中身開けてみ」

絵里「・・・」コクッ

絵里「・‥・‥これブルーレイディスクじゃない」

希「中のデータ気になるやろ?中身はなんと、今日の誕生日パーティーの映像を全部収録してあるんよ!」

絵里「ちょっ・・・いつの間に撮ってたの!てか編集作業考えたら不可能じゃないの!?」

希「理事長にも少し裏で協力してもらってたんよ・・・理事長が本来やるべき学校の仕事は実はなかったんや」

絵里「そこまで用意周到なの・・・・・・」

希「パーティーにはサプライズも必要やろ?」

希「そしてそのサプライズは最後に持ってくるもんや!」

絵里「・・・・・・まったく、あなたには呆れるわ」ハァ

希「エリチ・・・ウチはな、μ’sのメンバーで行ったこのパーティーをいつまでも忘れないでほしいんよ」

希「確かに・・・これからも誕生日パーティーは一年に一回、みんなで集まって行えばいいかもしれない」

希「でも、エリチにとってはこれがスクールアイドルとして過ごす最初で最後の誕生日パーティーになるんやで」

絵里「・・・!」

希「エリチも知ってるはずや。ウチら三年生はもうすぐこの音ノ木坂を去るってことくらい」

希「だからな、残したんよ。ここであった記憶を。この場所で生まれた思い出を」

希「ウチらがいなくなっても、ここであったことを忘れないで欲しいんよ」

希「だから忘れないようにするために記録を残した・・・その記録がウチからの誕生日プレゼントや」

絵里「希・・・・・・」

絵里「・・・・・・」

絵里「・・・・・・馬鹿ね、そんなことしなくても、忘れるわけ、ないでしょ」

希「エリチならそういうと思ったわ」ニコッ

絵里「たとえ私たちがここからいなくなっても・・・」




  ――ここでおこった物語は、
          私たちの心の中に、
             永遠に残り続けるのだから



                        終 わ ら な い

このSSはこれで終わりです 
もう、朝じゃないか・・・

余談ですが夜ふかしした亜里沙は
雪穂に引っ張られて学校に行くことになります
雪穂を絢瀬家へ派遣要請したのは希です

めでたしめでたし

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