リヴァイ「勝負だ、内巻すばる!」 (22)

部室前の廊下にて……、


リヴァイ「久しぶりだな、内巻すばる」

内巻すばる「え、誰でしたっけ?」

リヴァイ「おい! コンクールで激戦しただろ!!」

内巻「金賞取ったのは覚えてるけどな……」

リヴァイ「こいつ、調子に乗りやがってぇ~~!」ムム

リヴァイ「内巻すばる、今から僕と勝負しろ!」

内巻「えぇ~~」


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というわけで……、



宇佐美みずき「ええ!? 今から私をモデルに絵を描くの!?」

内巻「はい。というわけで宇佐美さん、可愛いポーズお願いしますよ」

宇佐美「えぇぇぇ~~~!! ええっと……キャルーン!」

内巻「部はははははははwwwwww」

宇佐美「笑うなぁーーー!!」プンプン

内巻「だって、全然似合わないポーズしてwww」

宇佐美「むぅ~~……はっ、ねえ君!」

リヴァイ「ん?」

宇佐美「今回は内巻くんなんて負かしちゃっていいから」

内巻「宇佐美さん、同じ美術部なのに裏切るつもりですか!?」

宇佐美「べぇーーー」σ(≧┰≦ )

リヴァイ「あの……」

宇佐美「応援してるぞ」(^_-)-☆

リヴァイ「はうッ////」ズキューーン

リヴァイ(な、なんだこの胸のざわめきは……!? 応援された……だと///)ドキドキ

宇佐美「それではよ~~い……スタート!」ポチッ

内巻「よーーし!」カキカキ

リヴァイ「…………///」ソワソワ

リヴァイ(くそ、手が進まない。それにこの宇佐美という子、よく見るとめちゃくちゃ可愛いじゃないか!)

ジィーーー

宇佐美「ん?……(^_-)-☆」

リヴァイ「はうッ////」

ムクムク…

リヴァイ(し、しまった! こんな時にムスコが!)ムズムズ

宇佐美「どうかしたの?なんかソワソワしてるけど」

リヴァイ「い、いや……なんでもない///」

リヴァイ(鎮まれ、静まるんだ僕のムスコ! ダメだ、宇佐美さんをどんどん大きくなってるぅ~~~/// これでは集中できないぞ)

そして10分、


宇佐美「はい、10分経ったよ」

内巻「完璧にかけましたよ、ほら」っ

宇佐美「全然違う! どの辺がそっくりなの!? これはもう勝ったも同然だよね」チラ

リヴァイ「…………」っ

宇佐美「なんで描いてないのぉ~~!!」

内巻「ふっ」ドヤァ

宇佐美「うぅぅ……勝者、内巻くん」

リヴァイ「…………///」

宇佐美「あはは、時間足りなかったんだよね」

リヴァイ「……ま、また来ますっ///」


バタン、タタタタ……!!

宇佐美「あ、イっちゃった……。また来るって、内巻くん完全にライバル視されちゃったね」

内巻「なんかお腹のあたりを押さえて前屈みになりながら走っていきましたよ。顔を真っ赤でしたし」

宇佐美「ひょっとしてお腹痛かったのかな? 途中からなんかソワソワしてて下腹部あたりを気にしてたんだよね、あの人」

内巻「まあ、理由はどうであれ僕の勝ちですけどね」ドヤァ

宇佐美「むぅ……私としては納得できないけどね」

男子トイレの個室にて……


『応援してるぞッ!』

リヴァイ「くぅッ………」シコシコ

『勝ったも同然だよねぇ~』

リヴァイ「はぁ……あぁぁッ!!」シコシコ

『今日はこれじゃないです!!』

リヴァイ「アァ……ア、ァァァァァァーーーーーッ///」

ドピュッ!!


リヴァイ「はぁ……はぁ……///」

ギンギンギン

リヴァイ「ふぅ……まだおさまらないだと……もう3発もヌいたのに!」

リヴァイ「…………宇佐美さん///」

リヴァイ「宇佐美さんは、どういう人が好みなのだろうか……」


ギンギン

リヴァイ「もう1発ヌクか……」

次の日、


リヴァイ「ええっと、確か宇佐美さんのクラスは……」コソコソ


2-3

リヴァイ「あった、ここだ」



綾瀬かおり「ねえみず、いい加減内巻くんに告白しちゃいなよ!」

宇佐美「ちょ、そんないきなり言われても///」

本多さやか「新聞部のネタになるから早くしちゃいなさい」

宇佐美「ネタのためにできるかぁーー!」

国川涼子「でも、このまま告白しないつもりなの?」

宇佐美「だってぇ~………//」モジモジ

かおり「みずは淫乱なんだから、本気になればチョチョイのチョイでしょ!」

宇佐美「淫乱いうなぁーーーー!!」





リヴァイ「……なん……だと…」

その日の夜、


リヴァイ「宇佐美さんは、あの内巻すばるが好きなのか……」

リヴァイ「…………くそッ!!」

リヴァイ「どうして、どうしてあんなヤツのことなんか………!!」

リヴァイ「……内巻……すばる……」
ギリッ

次の日、


リヴァイ「来たな、内巻すばる」

内巻「また君ですか。部活前にこんな人気のないところに僕を呼んで一体なんの用です?」




リヴァイ「…………やらないか」

内巻「へっ」


その頃、教室にて……

宇佐美「さてと、そろそろ部活へ行こうかな」

伊万莉まりあ「うさちゃーーーん!!」タタタッ

宇佐美「伊万莉ちゃん!? そんなに慌ててどうしたの?」

伊万莉「大変なの! 内巻くんがリヴァイ兵長みたいな髪型した男子に呼び出されたの!!」

宇佐美「リヴァイ……はっ、まさかあの人、内巻くんに負けたのが悔しいからって!!」

伊万莉「さっき、校舎裏で二人の姿を見た人がいたって」

宇佐美「案内して!!」



部長「ふぅ~~、いい天気だな。寝るにはもってこいだ」

萌香「あ、おじちゃん!」

部長「お前は小山先生の、また勝手に来たのか?」

萌香「ううん、今日はママに頼まれてじいじへ届け物をしに来たの」

部長「おつかいか」


その頃、学校の前では……


高畑裕太「ふう、やっとの思いで逃げ出してきたぜ!」

高畑「それにしても、テレビ出てる連中は好き勝手言いやがって!! あぁ~~ムカつくぜ!」イライラ

高畑「そうだ、腹いせにこの中学校で可愛い子見つけてレイプしてやろう」ニヤニヤ

萌香「じいじはどこ? 職員室」

部長「ああ、小山先生なら多分職員室だな」


高畑「お、可愛い子発見!」ハァハァ

萌香「ん? あの人だれぇ~」

部長「なんだあの人? この学校の人じゃねえな……」

高畑「この間は40代のババァに欲情しちまったけど、実は俺ロリコンなんだよなぁ……///」ハァハァ

萌香「おじちゃん、あの人怖いよぉ~」ブルブル

部長「見るからに怪しいな、ここは逃げるぞ!」


スタタタタ……ッ!!

高畑「逃さねえぞ、待てぇーー!!」

萌香「うえぇぇ~~~ん、あの人怖いよぉ!!」

部長「くそ、追いかけて来やがる! 」ハァハァ

高畑「へへへへへ、待ちやがれぇ~~!!」

部長「よし、あの物陰に隠れるぞ!」

萌香「うん!」


スササッ

内巻「アァァァァァーーーーーッ♂ ぬ、抜いてくだしゃい~~~////」アンアン

リヴァイ「ハァハァ……僕の子を孕めぇーーーー!!」パンパン


リヴァイ(許せ、内巻すばる……こうするしかなかったんだ!)

リヴァイ(宇佐美さんへの想いを捨てきれな僕は、こうしてやり場のない思いを宇佐美が惚れているお前にぶつけるしかなかったんだ……)パンパン

内巻「は、激しいよぉ~~~////」アヘアヘ

リヴァイ「くぅッ………そろそろ出るぞ///」

内巻「中はダメぇ~~、抜いてくだしゃい~////」

リヴァイ「いいだろう、外出しだぁーーー///」





萌香「あれ、あの時の人だ! ねえねえ、あれはナニをしてるの?」

部長「…………ナニしてんだ、お前ら」


リヴァイ「あっ」


伊万莉「あ、あそこだよ!」

宇佐美「内巻くん、大丈夫____」


ドビューーーー!!

宇佐美「…………」ベチャッ

リヴァイ「やべっ」

内巻「う、宇佐美さん……」

伊万莉「うわ、うさちゃんの顔面に白いのがかかった!!」

高畑「グヘヘへへ、幼女ぉぉぉーーーー!!」




ゴゴゴゴゴゴゴゴ


高畑「ん、一体なんだ………」


宇佐美「ナニしてんのよアンタたちはぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーッ!!!!」





\ギャァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーッ/





こうして、高畑裕太は宇佐美の手によって悲惨な最期を迎えたのだった____。



END

ワロタ

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