【安価:コンマ】京太郎「女の子と無人島サバイバルかぁ…」【R18】 (81)

・不定期更新SS
・安価によっては、この京太郎君は変態のクズになります
・女の子は4~5人安価で決めます
・緩ーく見てやってください

『???』


 ザザァー

京太郎「う……ん」

京太郎「……痛ぇ、どこだここ」

京太郎(前後の記憶があやふやなので、周りを見渡すとここは砂浜のようだ)

京太郎「ぺっぺっ! 砂飲んじゃってる!」



京太郎「……ん?なんか沖に打ち上げられてる」

↓1コンマ
0~2 ゴミ
3~4 ペットボトル(水)
5~6 食料入りリュック
7~9 大きなリュック

 【大きなリュック】

京太郎「いやに大きいリュックだな……中身を拝見させてもらって、と」

 ゴソゴソ

京太郎「おおっ! ペットボトルと弁当が大量に入ってる! マッチっぽいのもあるぞ!」

京太郎「なんか幾つか若干湿って使い物にならなそうだけど…」

京太郎「とりあえずもらっておくか!」

京太郎「──」

京太郎「ゴクゴクっ! プハッ! 水うめえ!」


京太郎「ふう、弁当食って腹も膨れたことだし辺りを散策するか」

京太郎「どうも記憶が曖昧だ…確か色んな高校と人たちと麻雀の大会の為に船に乗ってたような…」

京太郎「ん~……」

京太郎「歩いてれば思い出すかな」

 ザッザッ

京太郎「おっ、ヤシの実が生えてる。石で打ち落とせるかな?」

↓1コンマ 
偶然で落とせる
奇数で落とせない


京太郎「燃えろ! 俺のストレート!」ビュン

石「下手くそやな!」

京太郎「あらぬ方向に飛んでいった…。甘いもの欲しかったのに…」

京太郎「俺の右腕は錆び付いてしまったのか……咲に見られたら笑われちまう」

京太郎「──」

京太郎「あっ、そうだ。咲だ! 思い出したぞ!」




京太郎「そうだよ! ここ、どこだよ!?」

京太郎「俺たちは全国のメンバーと一緒に船に乗って、パーティしてたんだった!」

京太郎「主に龍門渕の人にお金出してもらって!」

京太郎「デカイ客船で一人タイタニックしてたところで、船が揺れて放り出されたんだった!」

京太郎「……」

京太郎「ここ、もしかして島……」

京太郎「──遭難?」


京太郎「ああ…これヤベェぞ。頭冷えてきた」

京太郎「流れ着いたここが、どっかの無人島とかだったりしたら…」

京太郎「……」

京太郎「水と飯を無駄にするんじゃなかった…貴重品だこのリュック」

京太郎「──とにかく、散策だ! どうする!? アテがないぞ!」

↓安価2
①生い茂ってる森に入って食料探す
②寝床となる洞窟かなにかを探す
③沖を見回って他の遭難者を探す


京太郎「一人は寂しいよ…死んじゃうよぉ…」

京太郎「なので沖を走り回ろう!」

京太郎「他に偶然海に落ちて、偶然この島に流れ着いて、偶然会えるってこともあるかもしれんしな!」

京太郎「……」

京太郎(無理矢理テンション上げていかないと心折れるわ、これ)

 ザッザッ


京太郎「んー……」

京太郎「人っ子一人見当たらない…」

京太郎「これ、マジで島には俺一人だけなんじゃ…」

京太郎「……」

京太郎「──!」



↓安価2
①諦めず探そう!きっと誰かいるはずだ!
②どうせ見つからない…だから全裸になって走り回ろう!
③(寝床探しに)切り替えてく


京太郎「……」

京太郎「諦めんなよ! なんでそこで諦めるんだよ! 俺!」

京太郎「見つかる見つかる見つかる! きっと見つかる!」

京太郎「うおおおおぉ!」

 ダッダッダ

京太郎「──」

?「……!」


↓安価2
咲キャラ


 ザザァー

一「……」

一(……どうして、こんなことに)

一(……まさかクルーザーが尖った地盤にぶつかって転覆するなんて)

一(みんな…は、大丈夫かな。大丈夫、なわけないか)

一「透華……寂しいよ」


???「ああああああ!!!」


一「?」


京太郎「いたぁあああ!しゃあ、おらぁ! 俺の勝ちだぁ!」

 ダッダッダ


一「ひっ!?」

一(なんか…すごい形相をした男が疾走してくる!)

一「あわ、あわ……逃げなきゃ!」

京太郎「逃がすかぁ!」

 ガバッ

一「きゃあ!」

『数分後』


一「えっと、それじゃあ君も遭難者さんなのかな?」

京太郎「はい……なんか、すいません。押し倒しちゃって」

一「あはは…、まあこんな状況だしね。ボクは諦めちゃってて探す気力もなかったよ」

一「だからすごいなって尊敬しちゃったよ。さすが男の子だね」

京太郎「あはは! そんな! 褒めすぎですよ!」

京太郎「だけど、俺が来たからにはもう安心ですよ!」

一(…うん、すごく調子に乗りやすい人のようだ)


一「えっ? 君は清澄の人なの?」

京太郎「はい! 俺は覚えてますよ、国広さんのこと!」

一「決勝の卓でやり合った者同士だもんね」

京太郎(こんな痴女い服を着てる人なんて、忘れられん)

一(やばい…この人のこと記憶にない。適当に話を合わせておこう)



京太郎「それじゃあ、そろそろ動きますか」

一「そうだね、もう日が落ちそうだもん」


京太郎「さて、どうするかな」

一「寝床探しかな…でも食料も欲しいし。あっ、火の問題もあった…どうしよう」

京太郎(ほとんど解決できてるな。リュックで)



↓安価2
①寝床探しに行こう
②食料は幾らあっても困らない。食料探し
③他の遭難者を探そう


京太郎「他の遭難者を探しに行きましょう!」

京太郎「国広さんみたくこの付近に流れ着いてる人がいるかもしれない」

一「うーん……」

京太郎(あれ? 乗り気じゃない?)

一「いや…でも、……うん」ブツブツ

一「そうだね! 探しに行こう!」

京太郎「? はい!」


京太郎「うおおおお!!!」

一「ちょっ…走らないで! 砂浜で足が取られて…きゃあ!」

京太郎(めっちゃ転んでる…)


↓コンマ1
偶数で遭遇する
奇数で遭遇しない

 【人影発見】

 ザザァー

???「……」




京太郎「いたぁあああ!」

???「……!」ビク

京太郎「また勝ってしまった!」

一(何に…?)



↓安価2
咲キャラ


竜華「な、なに!? 誰や君は!?」ビクビク

京太郎「ぜひゅー…ぜひゅー…げほっ、おえっ!」

一「あっ、千里山の人だ」

一(衣たちじゃなかったか…まずいな、これは)

京太郎「助けに、来ましたぁ!」

竜華「えっ…助けに?」


竜華「ありがとうございます!ホンマにありがとうございます!」グスン

京太郎「いえ、そんな…!」

竜華「私…不安で…怜もみんなもいなくて…!」

竜華「船から放り出された時、ホントに死ぬかと……!」

京太郎「安心してください。俺たちがいますよ!」

竜華「はい! ──それで、救助の人たちは!? 救助船で来てくれてるんですよ!?」


京太郎「」
一「これは須賀君の言い方が悪い」


竜華「……(絶望)」

京太郎「すいません…ホントすいません。舞い上がっちゃって…すいません」

竜華「あはは…、そんな。そんなに気にしんといてえな…」

竜華「私一人じゃないってわかっただけ嬉しいよ? あはは…ふふっ」

一(乾いた笑みとはこのことか…)



一「やばい、完全に日が沈みつつあるよ」

京太郎「そろそろ寝床探さないとやばいですね…」

竜華「……」グスン


京太郎「俺がこの辺走って探してきます! 二人はここから離れないで!」

一「あ、うん。ごめんね。頼っちゃって」

竜華「怜…大丈夫かな…」

京太郎「暗くなってはぐれるとマズイですからね! 固まっててください!」

 ダダダ

一「……」
竜華「……」

一(……やばい、話すことがない)
竜華(……怜)


京太郎「あんまり時間がないな…! 夏とは言えここがどこかも分からんし…」

京太郎「夜風がどうなのか…、もしかしたら雨が降るかもしれんし…!」

京太郎「とにかく雨宿りできる程度のスペースを探さないと!」


↓コンマ1
0~1 発見出来なかった
2~6 とても小さな岩かげ
7~9 ひんやりとした、大きな洞窟

【ひんやりとした、大きな洞窟】

京太郎「おお! こんなところにひっそりとあった!」

京太郎「岩も…そんなにゴツゴツしてないな。まあ寝づらいのは変わらないだろうけど」

京太郎「でも何人も入りそうなくらい大きい! 暫く寝床の心配はしなくてよさそうだ!」

京太郎「はやく、二人を呼んでこなくちゃ!」



一「彼…遅いですね? 見つからなかったのかな、あはは…!」

竜華「……」

一(…はやく帰ってきてくれ! 須賀君!)

『洞窟』

一「…わあ、すごいね。正直こんな立派なところを探してこれるとは思わなかったよ」

一「砂浜で寝ることも覚悟してたからね、ボク」

京太郎「良かったですよ、ホントに…!」

竜華「……」

京太郎「竜華さん!」

竜華「!えっ…なに?」

京太郎「明日から砂浜にSOSを書いたり散策したりしましょう!」

京太郎「みんなで、帰ろう!」

竜華「……」

竜華「……うん。そうやな。あんまりしんみりしてても仕方ないな」

 ぐぅ…

一「……うぅ、お腹空いたぁ」

竜華「わ、私も気が抜けたら一気にお腹が…そういえば朝からロクに食べてない飲んでない…」

京太郎「……」


安価↓2
①リュックの中身を全員と共有する(三人で三日分の食料)
②これは自分が見つけたので、自分が分配する(食料配分出来る)
③実はリュックは二人には隠してる。言うつもりはない


京太郎「ふふっ、ここで朗報です!」

京太郎「このリュックを見てください!」

一「? そういえばなんか担いでたね」

竜華「もしかして役立つ道具でも入ってるん?」

京太郎「中身はなんと食料(+マッチ)です!」

一「!?」

竜華「!?」

京太郎「これは全員の財産ですよ!」


竜華「な、なんでそんなにものが!?」

京太郎「沖に打ち上げられてました!」

一「ぼ、ボクたちも食べていいの!?」

京太郎「当然ですよ、全員のモノだ!」

竜華「!……っ」ポロポロ

一「……」


京太郎「それじゃあ、みんなで食べましょう! 三人なら三日は持ちそうですよ!」

竜華「うん! ありがとう須賀君!」

一(…三人なら、か。──急がないとね)


『残り食料は二日分になります』

 

『夜』

竜華「はあ、お腹いっぱいや…ホンマ須賀君様々やな」

一「確かにね。多分ボクと清水谷さんだけならやばかったよ…」

京太郎「天の恵みですね。運がよかったとしか思えない」


竜華「お腹いっぱいになったら眠くなってきた…」

京太郎「色々…ありましたからね。今日は」

一「うん……ホントに。今日は寝ようか。明日のことも考えながら」

京太郎「……」

京太郎(あれ?女二人の中で男が一人混ざって寝るって、やばくない?)


安価↓2
①さすがに洞窟の外で寝るのはまずい。ここで寝る
②紳士の自分はそっと外に去る
③とりあえず、言及されるまで黙っておこう


京太郎(なんか自分からアクションするのもヤラシイな…デリケートな問題だし)

京太郎(とりあえず二人の判断に任せるか)

京太郎「……」

一「じゃあ寝ようか。もうほとんど顔も見えないくらいに暗くなってる」

竜華「洞窟の中やからなぁ。月も出てへんし…火を点けようにも薪もないしな」

京太郎「……」

一「うん。それじゃあ寝ようかな。出来るだけ平らになってるところで、っと!」ゴロン

竜華「ふあ…、お休み二人とも…」

京太郎「……」

京太郎(うん!?)

『深夜』

一「……んん」

竜華「むにゃむにゃ……」

京太郎「……」

京太郎(…どうやら一緒に寝ることを許されてるようだ)

京太郎(いや、考える力もないくらい疲れ果ててるのかもしれないが)

京太郎(……)


安価↓2
①このまま寝てしまおう!煩悩退散!男は紳士たれ!
②ムラムラする。ちょっとだけ…! 少しだけなら!


一「……ん」
竜華「……くぅ」

京太郎「……」ムクリ

京太郎(……性欲には勝てなかったよ)

京太郎(熟睡してるし…起きない、よね?)

安価↓2
どっちにイタズラする?


京太郎(竜華さん…胸大きいよな。和ほどではなさそうだけど…)

京太郎「……!」

竜華「ん……」ゴロン

京太郎(セーラー服がずれ上がって、ブラが見えとる)

京太郎「……」


安価↓2
①ブラの下に手を入れて、生乳を味わう
②一瞬だけ胸にタッチして、もう止める
③気の迷いだ!もう寝る!


京太郎(……)

京太郎(やめよう、こんなこと)

京太郎(二人は信頼してくれたんだ! それを裏切っちゃいけない!)

京太郎(エッチなのはいけないと思います!)

京太郎「寝よう……」


竜華「……ぐぅ」スヤスヤ
一「……」

『好感度コンマ』
京太郎への好感度

↓1 国広一
↓2 清水谷竜華

『好感度』

国広一 〈79〉 「何もしなかった…、信用できる、かも」 【とても信頼してる】
清水谷竜華 〈29〉 「すやすや…うーん、怜ぃ…」 【頼れる男の子】

今日の夜か、明日の朝にまた投下するかも
一応R18なのでエロ安価は逐一挟んでいくつもり

紳士を貫くのも、鬼畜になるのもありだから安心してくれ

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