【安価】蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT【コンマ】 (343)


------------------------人類は、戦っていた



                                                                -------------------どこか遠くから来た敵



--------------------フェストゥムと



                                                                    -------------------滅ぼすか滅ぼされるか



--------------------互いに歩み寄る意志など、まだどこにもなかった



                                   これはその一つ

                                   果てしなく続く戦いに

                                   生きた者達の物語




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このスレは蒼穹のファフナーRIGHT OF LEFTの世界観を安価とコンマで再構成していくスレです。
独自解釈、設定、原作崩壊などあります。
また、判定によってキャラクターが容赦なくいなくなる場合もあります。ご理解ください。

コンマの結果はその時々で変わりますが、以下の通りになります。
1:ファンブル
9:クリティカル
0:特殊判定(状況により悪い判定もあり)
00:超特殊判定(状況により更に悪い判定もあり)
※ぞろ目は特殊、クリティカルではありません
※ただし状況により特殊化する可能性もあり

行動コンマ判定表



1~3 ○○
4~6 ○○
7~9 ○○



能力・その他コンマ判定表(コンマ反転)

悪~良
01~99
パルプンテ
00

主人公はL計画参加者の既存のファフナーパイロットから選択します。
主人公がいなくなる、またはL計画を離脱した場合、ゲームオーバーではなく生き残っているパイロットから次の主人公を選択し、物語を継続します。
キャラクターが全員いなくなった場合ゲームオーバーとなり、コンティニューとなります。
キャラクターは原作主人公、ヒロイン以外はほぼオリジナルになりますので性格や関係判定などの安価が多くなります(そしてキャラがぶれます)。


キャラクター設定

○先発卒業組(L計画の概要を既に把握済み)
- 立木惇
僚の友人。
立木正義(父)と暮らしている。母は未定

- 柳瀬徹
大人しそうな雰囲気の少年。
柳瀬夏樹(父)と暮らしている。母は未定

- 船橋幸弘
太めの体格をした少年。

- 鏑木早苗
一人称は私。
鏑木香奈恵(母)、鏑木充(父)、鏑木彗(弟)の3人家族で暮らしている。
親子関係は良好。

○後発卒業組(L計画の概要を知らない)
- 将陵僚(原作主人公)※計画参加の為、何度か遠見医院に行く必要あり

- 生駒祐未(原作ヒロイン)

- 村上剛史
強気な表情の少年。

- 柴田小百合
幼い雰囲気の少女。
柴田義竜(父)と暮らしている。母は未定

まずは主人公選択、能力判定、各キャラクターの関係まで決めていきたいと思います。

○先発卒業組
1.立木惇
2.船橋幸弘
3.柳瀬徹
4.鏑木早苗

○後発卒業組
5.将陵僚(原作主人公)※計画参加の為、何度か遠見医院に行く必要あり
6.生駒祐未(原作ヒロイン)
7.村上剛史
8.柴田小百合

主人公キャラクターを8人の中から選択してください↓3

ksk

もいっちょksk
どぞ↓

鏑木お姉ちゃんで

コンマ制か………お笑い道中L計画になりますように


主人公を鏑木お姉ちゃんに決定。

- 鏑木早苗
鏑木香奈恵(母)、鏑木充(父)、鏑木彗(弟)の3人家族で暮らしている。
親子関係は良好(のはず)

ではこれから各パラメータの設定を行っていきたいと思います。
現在決定する能力は以下の3つ、ファフナー搭乗時の能力はまた後で判定します。

・運動神経(ファフナー搭乗時の能力値に影響)
・精神(環境に耐える精神強度)
・同化耐久値(同化現象への耐性の強さ、低いと…)

上記能力をレスのコンマ2桁反転で決定します。

↓1運動神経
↓2精神
↓3同化耐久値

ほい

ぽい

はい

比較的同化被害の少ない瀕死の重傷で軽度に発狂したお姉ちゃんは島に帰してあげられそうだよ彗ちゃん

運動神経:12
→運動音痴
精神:29
→弱い、甘そうな名前の犬に吠えられると怖がるくらい
同化耐久値:79
→高い。ある程度の同化に意志を持って耐えられる。

お姉ちゃん運動音痴で怖がりなのにどうしてL計画参加しようと思ったし



先発卒業組+生徒会長のメンバーとの関係を判定
↓1立木惇
↓2船橋幸弘
↓3柳瀬徹
↓4将陵僚

ほいさ

はい

もふ

おお、新たなファフナースレが・・・
続きを期待しつつ、ミールの加護があらん事を

おお、これは期待

すみません明日の夜に更新します

早苗さん原作では早い段階でパリンしたけど
これなら最終日までは持ちそう
なお普通に生還しても島の存在がバレて未完成ノートゥングに乗り続けないといけない模様

寝てしまった…そして何故か専用ブラウザ以外動かない…
遅スレで亀ですが更新します。

立木惇:29
→苦手
船橋幸弘:41
→クラスメイトだがあまり話していない
柳瀬徹:37
→クラスメイトだがあまり話していない
将陵僚:80
→親友…?

将陵先輩とは仲が良い様子。同じサボり仲間かもしくは…
だけど他の卒業メンバーとはあまり仲がよくないみたい。

後々キャラクターの設定がまとまってきたらプロフィールのまとめを行います。

将陵先輩が参加するから参加しましたねこれは…















「あなたが傍にいてくれたから…私…」














##################################################

近くで聞こえる波の音。合わせて飛ぶ水飛沫が若干足にかかる。





「――――――――そんな皆さんと、本日お別れすることになり、私達は寂しさを感じております」


カモメが浮かぶ空は快晴。セミがじりじりと鳴く暑さの中、私は立っていた。


「私達はあなた方を決して忘れることはないでしょう」


目の前に映るのは私達の中学校の面々。その中には同い年のクラスメイトもいる。



「どうかお元気で。この島での生活を忘れないでください」



普段はあまり学校に来ない生徒会長が波やカモメの声に負けないよう答辞を響かせている。



「御健康と御活躍を心よりお祈りし、お別れの言葉とします」



今日、私達は竜宮島中学校を『卒業』する。





「ご卒業、おめでとうございます!」





7月20日 その年、2度目の卒業式があった

私達が暮らす竜宮島では珍しくない、季節外れの卒業式は港で行われた。

卒業者は私を含め4名。
椅子なども用意されていなかったため、ずっと立ちっぱなしで日陰などもなく、少し頭がぼーっとしている。

その頭で今までの3年間を振り返る。
色々なことがあったなあ…



3年間の思い出
↓1下1桁コンマ
1~3 あれ…思い出がない…
4~6 平凡な学校生活
7~9 楽しく、幸せな思い出

メモリージング覚醒度
↓2 下1桁コンマ
1~3 目覚めたばかり、周りのみんなに合わせる形で卒業
4~6 島とL計画概要を理解し、卒業
7~9 皆城家へ入り浸っている

ムッ

ヌッ!

メモリージング覚醒度
・島とL計画概要を理解し、卒業

初特殊、なにこれこわい

3年間の思い出
※特殊
↓1コンマ
1~3 金…色…
4~6 楽しいアイドル生活
7~9 L計画とは私が3年間かけて考案したものである

はい

戦犯になるか良い仕事をしたのか

…あまり学校生活をしていた記憶がないなあ…暇さえあれば生駒のおじさんの所にお邪魔していたっけ…

結構私計算好きだから島を守るための危機回避プランだとかロボットのパイロットへの負担だとか敵の行動パターンの予測とか…あれは楽しかった
生駒おじさんが海なら敵が来ないから脱出できるって言ってたけど宇宙人の適応能力は半端なさそうだから別の安全な方法考えようって議論したりしたなあ
あと私が怖がりなことも考慮して娯楽室とか用意してくれるって言ってたっけ


アルヴィス関連の記憶はその時にはなかったからただの妄想だったけど…まさか本当にやるとは
今思えば突拍子もない発言もしたような気がする…


※L計画時の精神負担軽減、同化軽減措置、敵との遭遇率の低下、脱出時の生存率が高くなりました
※鏑木お姉ちゃんの頭が良くなりました

ゾロ目が特殊でなくてよかった…
だけどエクストラハードがハードくらいには下がったかも…

ちなみに1~3はほぼゲームオーバーでした
システム作り直さねば…

クラスメイトとの仲が良くない理由は学校であまり遊んでいなかったからだね

頭が良くて、同化に強くて、運動音痴で、心が弱いのか…

いきなり原作改編…将陵世代の参謀ですねこれは…

正直この時期のファフナーに関しては同化耐性なんて意味ないくらいのレベルだしメンタル弱いしで割りと早い段階で脱落しそうだ……

生駒さんところに入り浸りなら祐未との関係はどうだったんだろうな

しかしL計画に介入できたのはデカイ
原作仕様じゃどうあがいても絶望だったからな


考え事をしている間に卒業式も終わりを迎えようとしていた


卒業生退場の言葉と共に私達4人は退場していく


学校の思い出は少ない、しかしかけがえのない場所だったことに変わりはない


遠くなっていく在校生と先生の姿を少し振り向いて確認する
…少し滲んで見えなかった

予定では卒業式後、私達はそのまま船に乗り、決まった『職場』へ移動する予定だった。

その準備が少し遅れていたために時間ができたのだ。

私は在校生との別れを惜しみ、話をして時間を過ごしていた。


ある程度話を終え、後一人、話をしておきたい人がいたので港を歩き回っていた。

お、始まってたのか

少し離れた場所まで歩いてようやく目当ての人物を発見できた。
生徒会長の将陵僚だ。


一緒に話してるのは…うわ、立木かあ…

↓1コンマ1桁 将陵僚の好感度判定(親友以上)
1~3 親友
4~6 なんでも話せる大親友
7~9 …なんか、顔、合わせ辛い

↓2コンマ1桁 立木淳(苦手以下)
1~3 口も聞けない程仲が悪い
4~6 喧嘩をよくして話し辛い
7~9 話す上では問題ない(苦手意識あり)

すごい悪いゾ

苦手!

立…木…


待った無理、なんであいつ僚といるの!?
あいつ私の陰口常に言ってたし、全然体育できない私を蔑んだ目で見ててめちゃくちゃ感じ悪かったんだよね!


でも怖いから近づけなかったし、実習とかで失敗したら怒鳴るしでもう無理で…結局卒業まで態度変わらなかった…


だから学校休みがちになって生駒のおじさんのとこ行くようになったし…
よく体調悪くて休んでる僚のとこにも遊びに行ってたんだよね



…生駒のおじさんと僚にあいつのおかげで会えたというのが癪だ…

あいつとは話したくない、というか会いたくない!
ちょっと僚に会いにいくのは後にしよう…

…でもちょっと聞き耳だけは立てておこう
ちょっと離れた場所から2人の会話に聞き耳を立ててみた。





「僚、生徒会長らしい別れの挨拶だったぜ」

「だろ?副会長に考えてもらったんだ」


誇らしげに立木の挨拶に声を返す僚の声が聞こえた。
…あいつと仲が良かったのね、僚…


「だと思ったよ!怠けもん!」
「…お前ともお別れだな」


そう言ってプクに話しかける立木
プクは僚が友達として一緒に育った犬だ
卒業式のときは見なかったけどやっぱり連れてきてたんだ




↓1コンマ1桁 プクの好感度判定
1~3 近づくと吠えられる
4~6 普通
7~9 差し出した餌を食べてくれる

hai!

私もプクが来た頃から僚と知り合いだったんだよね。
あれ?そうなると僚とは幼馴染ってことになるのかな?

プクは優しいよね。
僚が学校にいる時だけだけど私が運動で倒れた時に走ってきて心配してくれるし…
声をかけたら反応してくれるし…

僚がプクを連れてけない場所に行った時とかはよく預かってるんだよね

あ、プクがこっちを見てる…気づかれた?
でも2人はプクに気づかずそのまま話し続けていた


「たまには帰ってくるのか?」


僚が立木に聞いた。
島に帰ってくるかを聞いてるのかな?


「さあな。卒業が決まってから、ずっと違和感があるんだ。…この島に」
「一足先に大人の仲間入りをしたほうが気が楽さ」

「そっか」


私はまた帰ってくるつもりではいたけど…
まあ島であいつに会わないのはラッキーかな


「お前も自分の気持ちに、ケリ…つけとけよ」
「義務教育の世界に居られるうちにさ」

「どんな気持ちさ」

「好きな相手に告白するとか…なんでもいいさ」
「心残りってのは最悪だ。…きっと」


心残り、かあ…
僚の好きな相手…やっぱあの子かな?


「お前は…ないのか。…心残り」

「…ああ、ないよ」

「‥そっか、じゃあな、僚」


あの返事、心残りありまくりじゃないのかな?
まあ、あいつの心残りなんてろくなことなさそうだけど…


まるで今生の別れみたいな挨拶を交わして僚と立木は別れて…あ、こっちに来る!
僚と話したいけど…そろそろ船の時間だから行かなきゃ!


私は2人にバレないように先に船へと向かった



島を離れ、『職場』に行く為の船が出航する


私たちは甲板に出て別れの言葉を先生と在校生に口々に叫ぶ
さっきまでいた人たちと別れるというのは本当に辛いものだった


まるでもう、二度とここに帰ってこれないのではと錯覚してしまうくらいに悲しく…また涙が出てきていた








この卒業から、私達の生存と島の存続を懸けた戦いが始まる








とりあえずプロローグ的なものは終了です

ようやくここからROLの生存への選択が始まる予定です

■主人公プロフィール

- 鏑木早苗

運動神経:12
精神:29
同化耐久値:79

鏑木香奈恵(母)、鏑木充(父)、鏑木彗(弟)の3人家族で暮らしている。
親子関係は良好(のはず)
僚と親友であり仲がいい。
僚と祐未は幼馴染でプクにも非常に懐かれている。
運動音痴で怖がり。立木にはよくいじめられていた。
竜宮島危機回避プラン、通称L計画を考案した1人であり、祐未の父親の生駒正幸とは(おそらく)非常に仲がいい。
同化への高い耐久値を持ち、フェストゥムの同化能力への耐性と、ファフナーでの長時間戦闘が期待できる。


■キャラクター関係表

- 立木惇(29)
僚の友人。早苗とは口も聞けない程仲が悪い。
立木正義(父)と暮らしていた。母は未定

- 柳瀬徹(41)
大人しそうな雰囲気の少年。
クラスメイトだがあまり話していない
柳瀬夏樹(父)と暮らしていた。母は未定

- 船橋幸弘(37)
太めの体格をした少年。
クラスメイトだがあまり話していない

- 将陵僚(80)
早苗とは親友。そして祐未と早苗と幼馴染。
愛犬のプクと一緒に育ち、早苗も懐かれている。

- 生駒祐未
早苗と幼馴染。
仲は…?

- 村上剛史
強気な表情の少年。
まだ登場していない

- 柴田小百合
幼い雰囲気の少女。
柴田義竜(父)と暮らしていた。母は未定
まだ登場していない

ちょっと各キャラクターの友好値が年齢みたいに見えてしまったので修正


■主人公プロフィール

- 鏑木早苗

運動神経:12
精神:29
同化耐久値:79

鏑木香奈恵(母)、鏑木充(父)、鏑木彗(弟)の3人家族で暮らしている。
親子関係は良好(のはず)
僚と親友であり仲がいい。
僚と祐未は幼馴染でプクにも非常に懐かれている。
運動音痴で怖がり。立木にはよくいじめられていた。
竜宮島危機回避プラン、通称L計画を考案した1人であり、祐未の父親の生駒正幸とは(おそらく)非常に仲がいい。
同化への高い耐久値を持ち、フェストゥムの同化能力への耐性と、ファフナーでの長時間戦闘が期待できる。


■キャラクター関係表

- 立木惇
友好値:29
僚の友人。早苗とは口も聞けない程仲が悪い。
立木正義(父)と暮らしていた。母は未定

- 柳瀬徹
友好値:41
大人しそうな雰囲気の少年。
クラスメイトだがあまり話していない
柳瀬夏樹(父)と暮らしていた。母は未定

- 船橋幸弘
友好値:37
太めの体格をした少年。
クラスメイトだがあまり話していない

- 将陵僚
友好値:80
早苗とは親友。そして祐未と早苗と幼馴染。
愛犬のプクと一緒に育ち、早苗も懐かれている。

- 生駒祐未
友好値:
早苗と幼馴染。
仲は…?

- 村上剛史
友好値:
強気な表情の少年。
まだ登場していない

- 柴田小百合
友好値:
幼い雰囲気の少女。
柴田義竜(父)と暮らしていた。母は未定
まだ登場していない

しかし娘がL計画考案に無自覚で一枚噛んでたとか
鏑木マッマビックリしてそう

これからL計画始動までの動きを説明します。

7月20日 2度目の卒業式
9月1日 L計画始動(予定)

L計画始動まであと【42】日

この42日間の間に様々な人物へ会ってイベントを起こしたり、訓練を行うことでパイロット能力を上げていき、L計画での生存率を上げていきます


■竜宮島モード
- 日常・訓練判定
日に2度判定を行います

アルヴィスに行く場合また別の選択肢があります
訓練施設を選択した場合、別の選択肢があります

1.家
2.竜宮中学校
3.遠見医院
4.生駒家
5.アルヴィス
6.訓練施設
7.その他

- アルヴィス移動選択肢
1.格納庫
2.CDC
3.医務室
4.その他

- 訓練内容
適正訓練(初回のみ)
1.格闘訓練(格闘能力を上げることができるかも)
2.射撃訓練(射撃能力を上げることができるかも)
3.回避訓練(敏捷能力を上げることができるかも)
4.模擬戦(パイロット実践経験値を上げることができるかも)




各パラメータとしては以下を想定しています。
・運動神経(ファフナー搭乗時の能力値に影響)
・精神(環境に耐える精神強度)
・同化耐久値(同化現象への耐性の強さ)

・格闘(高ければ格闘で敵を倒しやすくなる)
・射撃(高ければ射撃で敵を倒しやすくなる)
・敏捷(高ければ敵の攻撃回避をしやすくなる)
・精神摩耗値(戦闘でマイナス補正が出る、高い場合戦闘を拒否する可能性もあり)
・負傷度(戦闘でマイナス補正が入る)
・同化進行度(同化耐久値を超えた場合、同化初期、末期症状発病の判定が入る)
・パイロット実践経験値(低ければ戦闘時にマイナス補正、高ければプラスになる)

とりあえず今日はここまでです
なかなか書く速度が遅くてすみません…

最後に好感度のコンマだけ
家族と祐未の好感度をコンマ2桁反転で決定します。


↓1 鏑木香奈恵(母)

↓2 鏑木充(父)

↓3 鏑木彗(弟)

↓4 生駒祐未

乗るのティターン・モデルならいくら訓練しても
すぐいなくなりそう

最低保証ないのか…きつ

はい

これは

……めちゃくちゃいいじゃないか!!


やっぱり愛されてるな

鏑木香奈恵:88
→溺愛
鏑木充:84
→溺愛
鏑木彗:99
→姉ちゃんがいないと生きていけない
生駒祐未:68
→幼馴染・友達以上親友以下


あー…これはいなくなったら病みますわ

ちょっと判定してみたくなったので…


鏑木彗への両親の好感度(コンマ2桁反転)

↓1 鏑木香奈恵(母)

↓2 鏑木充(父)

(アカン)

家族とかなら少しだけでも最低保障つけてほしいな
彗君むくわれんわ

余計なことをと言わざるを得ない

こ、これは…彗くんごめん…

ただ本筋には関係ないはず…おそらく

最低保証に関してはなるべくランダム性を入れたいので今のところ考えてはいません。

ただ好感度はなるべく変化するようにはしたいと思います。

両親の彗君に対する好感度がL計画後の数値と言っても通じるぞこれ

彗君が完全に姉ちゃんに依存してる…

明日の夜はできると思います。

ファフナー適性によってはお姉ちゃん、今からでも遅くない!L 計画降りよう!と家族に泣きつかれる可能性がありますね…

「お姉ちゃんが計画前に重傷になれば……行く必要、ないよね」(目ん玉ぐるぐる)


なんでこんな時間になるんだろう…
少しだけですがやります


本島を離れてから私たちはしばらく船に乗っていた。


目的地は慶樹島。竜の手を模した6つの岬が特徴だ。


中々来ることもないから結構新鮮な感覚…とは思わない。






私たちは知っている。



見たことはなくとも知っている。







島に近づくたび風が強く、波が荒くなり、まるで私たちの心を映し出しているようだった。


島につくなり周りの風景には似つかわしくないメカメカしい地下への道が現れた。
引き寄せられるように地下への道を下っていくと広い空間へと出た。
その空間には弟がよく買ってくる漫画でしか見たことがない秘密基地が広がっていた。

外の景色とあまりに違いすぎる為、さすがにこわ…くない、大丈夫。
メモリージングされた記憶と生駒のおじさんから伝えられていたからこれくらい特になんとも…ない筈。多分。

確かここは…ロボットの格納庫だったかな?

ちらりと横を見てみると…男子連中はわいわいとはしゃいでいた。

くっ…今更だけど女一人だと疎外感を感じる…





「アルヴィスへようこそ、卒業生諸君」





声がした方に目をやるとそこにいたのは竜宮中学校の校長先生、皆城公蔵が立っていた。

その奥には見たことない、いや、資料で見たことがあるロボットが4体並んでいた。

あれが…ファフナー…




「改めて卒業おめでとう、そして早速だが確認させてくれ」












「L計画、本当に参加するのかね?」













その言葉に、私たちは全員一斉に頷いた。


この島は楽園だ。

島の外の世界は既に半数以上が滅びてしまっている。

その中でこの島は外敵から逃げ延び、ある文化を保存しながら移動していた。


『平和』という文化を、この島は守っている。


私たち子供はその事実を知らない。しかし幼いころからの催眠学習によってある一定の年齢になると徐々に大人たちの知る世界の記憶がまるで知っていたかのように思い出す。

そこで初めて私たちはアルヴィスのことを知る。

それでもしばらくはアルヴィスには入れず、大人たちに色々なことを質問しながらいつも通りの生活を続けていた。

しかしその平和が長く続かないことも知識として知っていた。

そんな中、私たちはある計画を知った。



                 L計画


『フェストゥム』という外敵から島を守る為に『おとり』の艦を出し、島を生かす危機回避プラン。

『おとり』となった艦は2か月間敵を引き付け、遊撃を行う計画だった。

過去、同じような計画が何度も行われ、その生還率は絶望的だった。


だけど、その計画に参加する為に私たちは『卒業』した。

参加は強制ではなかった。

みんながどのような思いをしてこの計画に参加しようとしたかは分からない。

しかし今までの世界から全く違うところに行き、全く違う生き方を私たちは選択した。

思うことは違えど島を生かす、大事な人を生かす、選択をした。

『卒業』とは、今までの自分と決別する為の儀式だった。


短い時間、俯いた後、校長先生は絞り出すように声を発した。

「…わかった。君たちの参加を認めよう」

そう言って、私たち一人一人に赤い端末を手渡す。



「君達への指令書だ。…全員無事で帰ってくることを祈っている」



その言葉にも、私たちは全員一斉に頷いた。







「ようこそ、アルヴィスへ」






アルヴィスについてから一人一人に個室が与えられた。

私はその部屋の中にあるベッドの枕にうつぶせになって顔をうずめていた。

「…ふう、卒業式からようやく一息つけたなあ」

L計画まではこの部屋で過ごすことになる。

…家から家具持ってこようかなあ

でも今日は動きたくないかも…




※人がいない場合によってはここでストップします

■日常選択肢

1.寝ようかな?
2.家
3.竜宮中学校
4.遠見医院
5.生駒家
6.訓練施設
7.その他

- アルヴィス移動選択肢
8.格納庫
9.CDC
10.医務室
11.水中展望室

↓1

あ、下げてた
安価下で

6


ふと思い出した。

そういえばこれから訓練説明があるんだった!

急いでベッドから飛び起き部屋を出てダッシュで訓練施設に向かう。

…途中同じ方向に向かう大人の人を追い抜いたが歩いてるより少し早いくらいのスピードしか出なかったことは内緒だ。


「お、やっぱり遅れてきたか」

訓練施設についてから聞いた悪意のこもった第一声は…立木惇だ。

ぜーはー言いながら反論する気力もない私は立木を無視して席に座りこんだ。

うう…酸素が足りなくて目まいがする…

「だ、大丈夫か」

「水、飲む?」

そんな私に声をかけてくれたのは同じクラスだった柳瀬徹。そして船橋幸弘だった。

↓1コンマ1桁 柳瀬徹(あまり知らない?)
1~3 あまり話したことがない(悪印象)
4~6 話したことがないだけ(話が合う))
7~9 話してみたかった

↓2コンマ1桁 船橋幸弘(あまり知らない)
1~3 あまり話したことがない(悪印象)
4~6 話したことがないだけ(話が合う)
7~9 話してみたかった

あまり

そい

こんな時間にいることにびっくりです。

すみませんが限界なのでここで一旦中止します。

お付き合いくださりありがとうございました。

早苗さんの身体能力がくそ雑魚ナメクジで不覚にも
でもファフナーの操作は身体能力で決まる訳じゃないから(震え声)

でもナメクジにはテレポート能力があるらしい(一説によると)

だから多分へーきへーき

カノンや零央ちゃんを見てると身体能力もファフナーに反映されるような気がするけど
翔子や将陵先輩を見てると一概にそうとも言えない…
運動神経もしかしたら戦闘時の死に設定になるかもしれません
まあこれからのファフナー搭乗時の能力判定で決まるわけですが…

書き貯めありませんが本日の22時から23時くらいにやります

やったぜ

ファフナーの性能はどれだけ機体との一体化を受け入れられるかが大きいからな
翔子や将陵先輩は病気だったからこそファフナーで自由に動けることを積極的に受け入れられたからあれだけ動けた
逆にファフナーとの一体化を受け入れられないとどれだけシナジェティックコードが良くてもロクなことにならない

一体化の点で考えるとファフナー自身が合わせてるのと自分が変質しても受け入れられる一騎のポテンシャルはやっぱ半端ないということなんですね…

開始します

柳瀬徹
→話してみたかった
船橋幸弘
→あまり話したことがない(悪印象)

「あ、ありがと~…あっ」

船橋くんから渡された水を受け取ろうとした…んだけど焦点が合わずに受け取りそこねて…慌てたら膝に当たり…

バシャ

「うわああ!冷たっ!」

船橋君にかかってしまった…

受け入れられる云々はむしろ精神的なのが影響しそうな 感じか?

運動音痴っぷりを発揮しちゃってる…


「ご、ごめん!船橋くん!大丈夫!?」

「大丈夫…だけど…今日この服もらったばかりなのに…」

支給されたおそらくパイロットスーツだろうか?
かなり量が入ってたみたいで船橋くんの服はびしょびしょになっていた…

急いできたから何も拭くのを持ってきていなかった…

「…まあ、いいよ。後で洗うから…」

「ご、ごめんなさい…」

「あんまそいつに関わんなよ…ドジがうつるぞ」

むっとしたセリフが急に入ってきたのは…いつもの通り立木だが…
何も言い返せないので俯く。

「と、とりあえずそろそろ訓練説明が始まるみたいだからみんな座ろう?」

柳瀬くんがそう言って船橋くんを座らせた。

と、同時に部屋の扉が開き、女性が部屋に入ってきた。

私も座り直して席につく。

「皆さん集まっていますね。今日からあなたたちの訓練を担当する、日野恵です」

みんなが一斉に立ち上がって背を伸ばす中、私だけがワンテンポ遅れて立ち上がる。

日野さんはそんな私に目線を少しやったがすぐに目線を直して言葉を続かせる。

「作戦への参加を取り消したい者は、いつでも私に言いなさい。いいですね」

「本日はあなたたちにパイロット適性を測ってもらうために集まってもらいました」

日野さんは手元に有るリモコンを操作して画面を映し出す。
映ったのは先ほど格納庫で見たロボットだった。

「これが、あなたたちが敵と戦う武器である…ファフナーティターンモデルです」


「ファフナーの第一の特徴は操縦する必要がないということ」

「メモリージングされた知識に従ってファフナーと一体化し、精神の変化を受け入れてください」




しばらく説明をされて少し眠気が出てきた。

ファフナーについて細かな説明もあったが…

要は習うより慣れろということなのだろう

これからシミュレータールームへ向かうとのことでさっそくみんな歩き出す。



「…あと、鏑木…鏑木香奈恵さん?」



…あ、私か!

急に名前を呼ばれて反応できなかった…


「は、はい!」


なんだろう?名指しで呼ばれるようなことなんて…


「他の3人と同じようにパイロットスーツを着てからシミュレータールームに来るように」


…あった。

そういえば確かにみんな同じパイロットスーツを着ていた。

…スーツと言われて目に入ったのは船橋くん。

本当にごめん…

棺桶ティターン…どんくさいお姉ちゃん…なにも起こらないはずもなく…

少し時間がかかったがなんとか着替えられた。


…これ動きやすいような動きにくいような…よく分からない感覚だ。
ダッシュで今度はシミュレータールームへと向かう。
着いたとき、既に誰かがシミュレーターを起動させてるようだった。


確か2人1組の訓練だって話だったけど…


早苗のパートナー(好感度順)

↓1 コンマ1桁
1~3 立木惇
4~6 船橋幸弘
7~9 柳瀬徹

悲しいかな


今シミュレーターに入っているのは立木と…柳瀬くん

となると私は…

「…遅かったね」

船橋くんでした。いや、立木よりは全然いいけどさっきの手前すごい話しづらい!

…元々クラスでも全然話してなかったから慣れてるのが悲しい


「ご、ごめん、遅く、なっちゃって…」

「いいよ、そんな気にしてないし…」


…その言葉の後ろに「今更」とかいう言葉入ってないよね?
ああ、すっごい私ネガティヴになってる…


沈黙の時間が約15分間続き、シミュレータから立木と柳瀬くんが出てきた。

心なしか2人とも表情が優れない。何かあったのだろうか…


でも、今は人の心配するほどの余裕は私にはなかった。

既に2度ここに来てからやらかしている。

3度目はないものとしてなんとしてもこの訓練は成功させなければいけなかった。

胃が少しきりきりしながら私はシミュレーターに乗り込んだ。


シミュレーターはファフナーのコクピットと同じように作ってあるとのことだった。

コクピットの座席の前に指輪の形をした接続ユニット。

確か…ニーベルング…これに手を入れれば動き出すんだよね?
恐る恐る指をそのシステムに入れた。




入れた瞬間、視界が広がり島の荒地のような風景が広がった。
すごい遠くまでよく見える…

このシミュレーターお姉ちゃんの意見も反映されてるゾ


訓練は基礎的な陸上のようなトレーニングと的への射撃、ファフナー同士の格闘訓練を行うとのことだった。

…運動音痴の私にどうしろと…

いや、計画に参加しようと思ったのは私なんだけどね

ますは…動いてみようかな?

↓1 コンマ2桁反転 ファフナー適性
↓2 コンマ2桁反転 格闘
↓3 コンマ2桁反転 射撃
↓4 コンマ2桁反転 敏捷

おまおれ!おれおま!

厳しいぞ

格闘お化けだー!?

ラスト

低いのでろ

格闘射撃はトップクラス
なお……

コンマと言え範囲募集内で連投しているのはなんかこう、気持ちわるい

敏捷が死んでるが格闘射撃が凄いな。
適性は普通だし。

ファフナー適性:60
→ファフナー、乗れますよ



急に自分がでかくなったように感じる…

手がめちゃくちゃ尖ってて痛そう

でもなんか、妙にしっくりくるような…


コクピット内に通信が入った。

日野さんだ。

「立つことには問題ないようですね」

「ファフナーの第2の特徴は各機に内蔵されたシステムによるクロッシングです」

「思考を共有し、敵に読まれることを防ぎます」

私達が戦うとされる敵、フェストゥムには読心能力がある。
人の心を読み、同化してしまうという…その対抗策がこのクロッシングかあ。

ん、共有?誰と?

「パートナーを受け入れてください」

パートナー…?

瞬間、頭の中に誰かがいるような感覚に陥る。
自分は体を動かしていないのに勝手に動いていて…そして体がまるで水に濡れているかのように冷たい。
ん?水?

「…クロッシングだよ。鏑木」

隣に誰かいるような感覚。
船橋くんだ。

体にまとわりつく冷たさ。けど私は濡れてない…この不快な感覚は船橋くんの…

「ご、ごめんなさい!本当に私ドジで…」

思考だけじゃなく感覚も、感情も共有している妙な感覚。

こんな感覚を冷静に受け止められるわけはなく、私は泣きそうになっていた。




「…いや、もう気にしてないよ。こっちも渡すタイミングが悪かったし」

少し沈黙が続いた後に船橋くんが謝ってきた。
悪いのは私だったのに…

「このクロッシング…だっけか?君が本当に謝ってるってのが伝わって来るし…」

「こんなことで女の子を泣かす自分が嫌になってくるしね」



「船橋くん…ありがとう」

いつの間にか不快な感覚は感じなくなっていた。

こういうことも分かるなんて…クロッシング、すごいなあ


「あの岩までが丁度徒競走の計測の長さみたい」

船橋くんが指を指して遠くの岩を指した。

このときの私はしばらくぶりにクラスメイトと普通に話せたのが嬉しくて舞い上がってたかもしれない。

「船橋くん!あの岩まで競争しよう!」

私は普段絶対に言わないことを口走ってしまった。

「いいけど…鏑木、足遅くなかったっけ?」

「大丈夫!このファフナーなら私なんでもできる気がする!」

この自信過剰なのが私の変性意識だったのだろうか


「「位置について…ヨーイ…」」

二人で口を合わせて喋るのがこんなに簡単だとは思わなかった。
これもクロッシングのおかげか。



「「ドン!」」


敏捷:02





結果だけ言おう。

私は船橋くんに負けた。





中間地点で既に2倍も差を付けられて追いつけなくなっていた。

そして盛大にこけた。



その痛みがダイレクトに伝わり船橋くんもゴール手前で痛がっていた。

####################


走る訓練のおかげで次のテストは冷静になって受けられた。

…冷静になりすぎたかもしれない


次の訓練は格闘訓練、ファフナー同士での対人戦だ。

武器ありでの格闘戦。相手に一撃当てれば勝ちだった。

2人が持っていたのは身長大もある大剣だった。

下手に当てれば痛いではすまない危ない訓練だった。



「船橋くん、本気で来てね」

私は呟くようにそういった。

「鏑木、クロッシングだと嘘を付けないから言うけど…目が怖い」

「だから何?私、ここにいるんだよ」

自分でも何を言ってるのか既に分からなくなっていた。


格闘:99

船橋くんがゆっくりと近づいてくる。

それに対し私はじっと待つだけだった。

「悪いけど…すぐに終わらせるよ!」

一気にスピードを上げて近づいてきた船橋くん。
真正面から来ると思いきやフェイントをかけて私から見て左に移動した。

右に一瞬反応してしまった私を見て追いつけないと思ったのか、船橋くんは肩を狙って突いてきた。




左を向けない私は右手に持っていた大剣を背中に背負う形で突きをガードした。
驚いた感情が伝わってくる間にしゃがんで右から足払いをかける。

多分この時点で勝ちは決まっていた…のだが私はそこから空中に浮いている船橋くんのティターンズモデルに左手の拳を打ち込んだ。

10M遠くの岩場に船橋くんが激突した。
そこから船橋くんは動かなくなって気絶してしまったようだ。

格闘戦用に痛覚の共有を弱めておかなければおそらく私も気絶していたと思う。


射撃:98

船橋くんが気絶してしまい、シミュレーターを抜けてから私は最後の射撃訓練を受けていた。


「ティターンモデルの腕部にはミサイルとバルカンを内蔵した内蔵ウエポンベイがあります。さらに先ほど使用した大剣、これはガンドレイクと言ってプラズマライフルとしても使用できる武装です。今から目標を100M以内に多数出現させますのでそれらを全ての武装を用いて殲滅させてください」

「わかりました」


船橋くんとの格闘戦は運が良かっただけ、油断せずここでも頑張ろう。


訓練が開始になった。

開始と同時に100M圏内に多数の敵が出現した。

まず、密集している部分にミサイルを打ち込み、殲滅。

次に散り散りになっている敵に対しては両腕のバルカンで拡散するように打ち込み、殲滅

ターゲットが近くに居る場合はなるべく別の敵と重なるようにガンドレイクの砲撃を打ち込み、殲滅


時間が経つにつれ、敵が遠くに出てきてる気がする…
バルカンじゃ届かないからガンドレイクのプラズマライフルで…よし!撃破!



3分ほど戦闘したところで終了の合図がなった。

ふー…なんとか全て撃破できた。

なんとかこれで今日の汚名は返上できたかなー?













「…あの、保さん?ガンドレイクの有効射程って…ええそうですよね…データの入力ミスかしら…」


強さってどういう風に表せばいいか難しいですね。

本日はこれで終了します。

ありがとうございました。

固定砲台になろう

改行のし過ぎとかあるのか…
現在のプロフィールを貼ります。

■主人公プロフィール

- 鏑木早苗
年齢:15歳

運動神経:12
精神:29
同化耐久値:79
格闘:99
射撃:98
敏捷:02
ファフナー適性:60


鏑木香奈恵(母)、鏑木充(父)、鏑木彗(弟)の3人家族で暮らしていた。
現在はアルヴィス暮らし。
親子関係は素晴らしく良い。
弟の彗とも滅茶苦茶仲がいい。
僚と親友であり仲がいい。
僚と祐未は幼馴染でプクにも非常に懐かれている。
運動音痴で怖がり。立木にはよくいじめられていた。

ファフナー搭乗後の能力としては運動音痴がそのまま敏捷に反映されていて非常に動きが鈍い。
かと思いきや格闘では他を寄せ付けないほどの圧倒的なセンスを誇る。
射撃も武器の種類問わず扱うことが可能で、驚異の命中率を誇る。
ファフナーとの一体化は標準以上をキープしている。

竜宮島危機回避プラン、通称L計画を考案した1人であり、祐未の父親の生駒正幸とは(おそらく)非常に仲がいい。
同化への高い耐久値を持ち、フェストゥムの同化能力への耐性と、ファフナーでの長時間戦闘が期待できる。

■キャラクター関係表

- 立木惇
年齢:15歳
好感度:29→01
僚の友人。口を開けばすぐ悪口を言う為、早苗とは口も聞けない程仲が悪い。
キャラがつかめなくなってきた一人。
立木正義(父)と暮らしていた。母は未定

- 柳瀬徹
年齢:15歳
好感度:41→60
太めの体格をした少年。
クラスメイトだがあまり話していない。
しかし話してみれば仲良くなれそうだ。
柳瀬夏樹(父)と暮らしていた。母は未定

- 船橋幸弘
年齢:15歳
好感度:37→20→50
大人しそうな雰囲気の少年。
クラスメイトだがあまり話していない。
語弊があるが好意で手渡そうとした水を早苗からかけられ悪印象を与えてしまった。
その後の訓練ではパートナーとなり、少し関係も改善できた。

- 将陵僚
年齢:15歳
好感度:80
早苗とは親友。そして祐未と早苗と幼馴染。
愛犬のプクと一緒に育ち、早苗も懐かれている。

- 生駒祐未
年齢:15歳
好感度:68
早苗と幼馴染で友達以上親友以下。

- 村上剛史
年齢:15歳
好感度:
強気な表情の少年。
まだ登場していない

- 柴田小百合
年齢:15歳
好感度:
幼い雰囲気の少女。
柴田義竜(父)と暮らしていた。母は未定
まだ登場していない

- 鏑木香奈恵(母)
好感度:88
美容院に勤めている。
海洋研究に長けている研究者。
娘の早苗を溺愛している。

- 鏑木充(父)
好感度:84
竜宮島の駐在。
アルヴィス勤務は戦闘機のパイロット。
娘の早苗を溺愛している。

- 鏑木彗
好感度:99
年齢:8歳
頭が良く真面目。しかし空気は読めない。
ゲームで多画面を同時にプレイできる並列処理の持ち主。
姉の早苗がいないと生きていけないくらい好き。
両親との仲は…m:19 f:20

=========================================================================

パラメータ
・運動神経(ファフナー搭乗時の能力値に影響)
・精神(環境に耐える精神強度)
・同化耐久値(同化現象への耐性の強さ)

・格闘(高ければ格闘で敵を倒しやすくなる)
・射撃(高ければ射撃で敵を倒しやすくなる)
・敏捷(高ければ敵の攻撃回避をしやすくなる)
・精神摩耗値(戦闘でマイナス補正が出る、高い場合戦闘を拒否する可能性もあり)
・負傷度(戦闘でマイナス補正が入る)
・同化進行度(同化耐久値を超えた場合、同化初期、末期症状発病の判定が入る)
・パイロット実践経験値(低ければ戦闘時にマイナス補正、高ければプラスになる)

判定だけ


試験後の各評価
コンマ2桁反転
↓1 船橋幸弘(低くても悪い評価じゃなし)
↓2 日野恵(低くても悪い評価じゃなし)
↓3 立木惇
↓4 柳瀬徹

ふむ

ふむ

立木君からの評価が爆上げか

なんか評価の高さのせいで、立木君がツンデレに見えるwww

立木くんは好きな人ほどいじめたくなるアレでフラグを折ってしまった様にしか見えないんだよなぁ…
あと武装を使いこなせるのと頭が良いのが合わさっててやっぱ彗君のお姉ちゃんやなって

ちょっと土日もできなさそうです。

やれるのは来週からになります。

angela武道館おめでとうございます。

明日の夜やります。


Peace of mind にRIGHT OF LEFTの映像。最強です。

ゆっくりと開始します。


船橋幸弘:20→50
→とてつもない奴とパートナーになってしまった
日野恵:54
→適正は平均以上ではあるけれど…あの子一体…
立木惇:83
→???
柳瀬徹:53
→あれ?運動音痴だったはずじゃあ…すごいなあ


「鏑木さん、すっごいね!なんで体育の時隠してたの!?」

シミュレータから降りてきた私を迎えたのは柳瀬くんだった。

「いや…隠してた、わけじゃ…」

こんなにクラスメイトに驚かれたことはないからオタオタしてしまい少しどもってしまう

正直なんであんな動きができたのか全く分からない。

まるで違う自分が動かしてるかのようだった…



「最初の訓練のときはいつもの鏑木さんだなあと思って見てたんだけど…」


ぐさっ、と

その悪気のない一言はガードをすり抜けて膝が崩れ落ちるほどのダメージを与えた。

うう…なんで走るのだけいつも通りなんだろ…


思い出すのは体育祭。

走るのが苦手なのにリレーの走者になぜか私がなってて…

あれも転んだ嫌な記憶が…

うう…やめよう…

考えても悲しいだけだし





ん?

「柳瀬くん、そういえば立木は?」

柳瀬くんもその言葉を聞いてあたりを見回す。

「…あれ?、おかしいな。さっきまでここにいたはずだったのに…」

まあいないなら別にいいんだけどね。気楽だし。

「鏑木さんの訓練見て立木も結構驚いてたよ!僕たちまともにファフナーを動かせなくてさあ」

ああ、だから二人ともさっき顔色が悪かったのか…

立木の情けない姿を見られなかったのはちょっと残念…

あっ!しまった!船橋くんに謝りに行かなきゃ!

医務室…だよね。多分。



コンマ1桁
↓1 立木惇の心象
1~3 怒り
4~6 悲しみ
7~9 喜び

いよっ

やっぱロクでもねえ

ダメダ…

立木君がどんどん悪役になっていく気がする…


こうなったら行くとこまで行こう


コンマ1桁
↓1 なんで怒ってるの?
1~3 母親の敵
4~6 俺の前に立つなよ
7~9 自分の不甲斐なさに腹が立つ

自分に怒ってるんならともかく怒りぶつけられてもマジ困るんですが

ロクでもない(二回目)

あっ…

ちょ、ちょっと設定と飯食べるので少し席外しますー

立木に感情向けるのも煩わしいなこれ
めんどくさい背景って事でスルーし倒そう

表向きは普通に見えるのに裏ではドロッとしてるのファフナーらしくていいぞーこれ


マジェプリのタイムシフト見てたら遅れました。


今週は都市学園防衛戦か、熱いですわ


そしてクズいキャラを書けるだろうか…頑張ろう



ガンッガンッガンッ



「くそっ!くそっ!」

誰もいない通路で壁を叩く。

なんなんだよあいつ…ふざけるなよ。

「どんな細工をした!なんで俺にはあんなふうに動かせない!」

訓練時には徹と一緒に気分が悪くてまともに動かすことができなかった…

これじゃあ何の為にL計画に参加したのか分からない!

なのにあいつは簡単に乗りこなしやがって…

頭だけのグズのくせに…フェストゥムと同じ人殺しの癖に!









いや、待てよ?




今までは平和ボケしてた奴らに流されて我慢してたが…




これからするのは生き死にを懸けた戦争だ




なら…その途中で脱落者が出てもいいよなあ…



※よくないです


「ほんっとごめん!船橋くん!」


医務室の中で五体投地で謝る私。
もちろん目の前にいるのは船橋君だ。


「痛た…鏑木…実は運動音痴なんて嘘じゃないのか?」


つぶやきながら外傷はないのに船橋君は腹をさすっている。


ファフナーは一体化を行うことで動かす。機体の痛みもダイレクトに伝わってくる。

自分で言うのもなんだけどあれはいいパンチだったと思う…けども、それがクラスメイトに対してふるってしまったとなると罪悪感は大きかった。


「…でも、すごいな。初めて乗ったファフナーであれだけ動けるなんて羨ましいよ」

「いや、船橋くんも足めちゃくちゃ早かったじゃない!」

「いや、ただ走るだけなら鏑木もできると…思うよ?」

「なんで疑問形なの!?」

「ははっ」



お互い笑い合う私たち。これから訓練でもっと絆を深めていけたらいいな…

「あ、そうだ鏑木。一応仮だけどパートナーになったことだし…下の名前で呼んでくれないかな?ちょっと苗字だとよそよそしいし」


「…ええ!?」



思ってもみなかった提案だった。

私、下の名前で呼べるの僚や祐未だけだったから…すごく恥ずかしい!

「い、いいいいのかな?わ私なんかががが」

「大丈夫だって!…あ、じゃあ今日水をかけた罰ゲームということで…」


ええええええええ

それ言われたら何も言えないじゃん…

「じゃ、じゃあ私も…早苗って呼んでください!よ、よろしく…幸弘くん!」

「うん、よろしく!」

差し出された手に握手をする。





今日、クラスメイトの仲間と友達になれました!





7月20日 2度目の卒業式、最初の訓練

9月1日 L計画始動(予定)

L計画始動まであと【41】日

■7月21日午前


…あれ、いつの間に寝てたんだっけ…部屋に戻ってからの記憶がない…


昨日は長かったなあ。


…卒業したんだなあ。私


さて!改めて今日は何をしようかな?




■日常選択肢(午前)

1.まだ眠い…
2.家
3.竜宮中学校
4.遠見医院
5.生駒家
6.訓練施設
7.その他

- アルヴィス移動選択肢
8.格納庫
9.CDC
10.医務室
11.水中展望室

↓1

11


今日はアルヴィス内をちょっと散策してみようかな。

折角だし。訓練漬けもやだしね。


でもアルヴィス広いなあ…どこに行こう


ふらふらしてたらまるで水族館のような場所に来た。

天井高いなあ…

あ、魚泳いでる。

近づいて魚を見ようとしたところ…

既に誰かが来てたみたいだった。

あれ?あそこにいるのは…

コンマ1桁
↓1
1 立木惇
2~3 柳瀬徹
4~5 船橋幸弘
6~7 総司&蔵前
8~9 将陵僚

たっちー


続いて判定

コンマ2桁反転
↓1皆城総司 友好度

コンマ2桁反転
↓1蔵前果梨 友好度

ろくでもない

→お互い知り合い
蔵前果梨:15
→あの人は…いつも将陵先輩と一緒にいる…


あそこにいるのは…

皆城くんと…蔵前ちゃん、だっけかな?

皆城くんといつも一緒にいるよね

「おーい皆城くーん!蔵前ちゃーん」

あ、こっちを向いた。

あれ、でもちょっと真剣な話をしてたのかな。
蔵前ちゃんが渋柿を食べてるような顔をしてる。

「鏑木先輩、おはようございます」

「おはよう総司くん!そっかあ、皆城くんと蔵前ちゃんはもう自由にアルヴィスへ入れるんだね」

「え、ええ……と、あの…」



蔵前ちゃんが下を向いて目を合わせてくれない…何故だろう?

恥ずかしがりやなのかな?

「そういえば昨日から訓練を開始されたそうですね。改めて卒業おめでとうございます」

「ありがとう、いやあ訓練といってもファフナーを動かすので精一杯で…」

「いえ、データを拝見させてもらいましたがかなりの高評価だったと聞いています。一つを除いて」

「あ、あはは‥」

コンマ1桁
↓1 会話内容
1~3 そういえば将陵先輩とは一緒じゃないんですか(テクニカル)
4~6 最近学校はどう?(世間話)
7~9 そういえばL計画についてなんですが…

クリティカル?(致命的)

すみません、ちょっと眠気が襲ってきたのでここまでにしたいと思います。

ありがとうございました。

会話内容自体をコンマで決めたら逆に自由性がなくなるような気がしてきた…
今回はこのまま進行して、次回から内容は選択性にしますね。

本日の夜もやりますー

まあ高い印象出してもコンマ次第で真逆にいくから操作不能になら無い程度に調整はした方がいいかと

コンマ判定表のセンスの問題かと

>>176
確かに印象高い時に真逆に行くのはないですね。その点に関してはこれからはないようにします。
初期の感情判定引きずっちゃってるなあ…

>>177
センス…な、なんとか補えるよう頑張ります。

すみませんちょっと今日はできません。

少しづつ書きためするようにします。

あなたは、そこにいますか?

前はどこにもいなかった。
でも今は、ここにいる!

明日の夜やりますー

やったぜ


いつの間にか9月過ぎてたのね…

ゼーガペインのクラスターイベント参加し損ねた…

開始します。



ちょっと蔵前の印象と呼び方を修正

呼び方
果林ちゃん→蔵前ちゃん

蔵前果梨:15
→L計画前からの知り合いではあるが話したことは少ない


そしてすみません、上のコンマの会話内容もマイナス寄りにはならないです。


「そういえば、将陵先輩は一緒に卒業はされなかったんですね。てっきり今回の卒業のタイミングで訓練に入るのかと思っていたのですが…」


優雅に泳ぐ魚をバックに話す総士くん。美形も際立って何か絵になるなあ


「あー…僚はまだ遠見先生から参加の許可をもらってなくて…」

「…例の肝臓の病気ですか」

「うん…」


そう、僚は生まれつき肝臓に病気を患っていてあまり過度な運動ができない。

定期的な検診をこの島唯一の診療所の遠見診療所で行っている。

L計画には一緒に参加するとは言っていたけど…


「あ、あの…将陵先輩、最近、体調悪いんでしょうか?…学校に来てもすぐ帰っちゃうことが多くて…」

と、俯いた顔を上げて蔵前ちゃんが話しかけてきた。


「んー…症状は安定してきてるとは言ってたかな。多分そこまで悪いってことはないと思うよ?」

「そうですか…」


正直、僚には計画に参加してほしくない。

危険が常に付きまとうし…祐未のこともあるしね。


「あの…」

ん?

蔵前ちゃんがまた俯いて話しかけてきた。

「あの、鏑木先輩…は、将陵先輩とは…その、どういう…関係なんですか?」



……

ああ、なるほど…

僚…罪作りな奴


「ん?蔵前に前に言っていなかったか?鏑木先輩と生駒先輩と将陵先輩は幼馴染…」

「もう!そうじゃないの!」


総士くん、残念だよ…


「私と僚は別に何もないよ。一緒にいる機会が多いだけだよー」

「そ、そうなんですね!よかった…」


なるほど、祐未にライバルがいたとはねえ…蔵前ちゃんを応援するべきか否か…



そんな他愛ない話をしてるうちに時間が結構経ってしまった

総士くんはともかく蔵前ちゃんとは少し仲良くなれた…かな?

寝落ちしてしまうとは申し訳ない…

判定だけやります。

#######################################

総士くん達と別れてからまたぶらぶらと歩いていた。

どうしよう。訓練に行こうか、それともどこか行こうかな



■日常選択肢(午後)

1.部屋に戻る
2.家
3.竜宮中学校
4.遠見医院
5.生駒家
6.訓練施設

- アルヴィス移動選択肢
7.格納庫
8.CDC
9.医務室
10.水中展望室

12.その他

↓1

7


7:格納庫

…そういえば実物のファフナー、昨日少しだけしか見てなかったなあ

格納庫に行ってみようかな

コンマ1桁
↓1
1~4 一人で行くよ
5~9 誰かと行くよ(出会ったよ)

誰かと行く(会った)場合
↓3 人物安価指定(今まで出会った人物の中で)

ほい

織姫

日野さん

明日、できれば更新したいです。

ダメだ…遅くなってしまった…
すみません今日は無理です。
明日は更新します。


やっばい早苗を香奈恵に間違えて書いてた。

短い時間ですがやってきます。

試験的に登場人物の名前を会話文の前に出してみます。


バーンツヴェックという海中を音速で進む乗り物に乗って格納庫のある慶樹島へ移動した。

格納庫へついてみると大きな赤い物体が目に入ってきた。

ファフナーだ。

ごつごつしているように見えるが腕や胴体が流線型で各所が丸みを帯びている。

まじまじとみつめているとまるで引き込まれるような感覚がして…怖かった。


「あら?鏑木さんじゃない」

と、呆けていた後ろから誰かが声をかけてきた。

早苗「あ、日野さん」

訓練を担当していた日野さんだった。

どうやら他の大人の人たちも交えてファフナーの整備を行っていたらしい。


「日野さん、彼女が例のスコアを出したという?」

日野さんと話している私に気づいてこちらに長身の男の人が歩いてきた。

日野「ええ、格闘と射撃…はトップの成績だった、鏑木早苗さんよ」


…うん。間が空いたことは気にしないことにしよう。

日野「早苗さん、こちらがメカニック・チーフを担当している…」

小楯「小楯保だ。よろしく」

差し出された手に私も手を伸ばして握手する。

早苗「はい!鏑木早苗です!よろしくお願いします!」




そういえばL計画に関わっているのであればティターンモデルの存在は知っていたのだろうか?
↓1 ファフナー関連の知識
1~3 名前のみ知ってたよ
4~6 基本的な構造や武装などは知ってたよ
7~9 設計段階で関わっていたよ

せい

L計画に出さないで後方で頭脳労働させとけよと

人手不足とかなんとかその辺な感じ


日野「そういえば…鏑木さんに一つ聞きたいことがあったのだけれど…」

早苗「はい、なんでしょうか?」


日野「ティターンモデルの開発者一覧にあなたの名前があったのだけれど…何故か分かるかしら?」


小楯「え!?」


あ、そういえば…どこかの資料で見た気がしてたけど…これは私が色々おじさん達と話していたまさにロボットそのものじゃない!

すっかり忘れちゃってた…

さすがに直接は開発に関わっていないけど…設計書みたいなのに書いた記憶が…




コンマ1桁
↓1 いつの話さ
1~3 L計画立案と同時に設計に関わる
4~6 5年前、日野洋治と設計に関わる
7~9 8年前、ミツヒロと日野洋次と設計に関わる

やあ


あ、そっか…まだ私が小さい時の話だから…

早苗「確か遠見のおじさんと…日野のおじさんと話しながらファフナーの設計書を書いた、気がします…」


「「え"!?」」

あれ?日野ってもしかして…


日野「ち、ちょっと待って…あなたもしかして…早苗ちゃん?小さい頃よく家に遊びに来ていた…」

はっ!…まさか…

早苗「…もしかして、日野のおばさん…ですか」

日野「そ、そうね…あなただったのね…あの人の部屋に遊びに来ていたのは…」

小楯「いや、日野さん、遊びの範疇超えてますそれ…というか最低見積もっても8年前の話になりますよね!?」



8年前…となると私が7歳位の時かあ…

今思えば不思議なことしてたんだなあ、私



小楯「洋治…そしてミツヒロもか?あいつら小さい子連れ込んで何やらかしてたんだ…」


小楯「…えーと…早苗ちゃん、だよね?君はL計画に参加する、んだよね?」

小楯さんはかなり困惑していた様子で私に訪ねてきた。

早苗「はい!立案者の一人として、また、ファフナーの設計に携わった一人として参加します!」

急に頭を抱えはじめた2人。

あれ?私、おかしいこと言ったかな?



小楯「皆城司令も何を考えているんだ…いや、パイロット適性を考えれば最適任者なんだが…」

日野「ね、念の為聞きますが…貴女、開発者として島に残る気はありませんか?」



開発者として、かあ…全然考えたことなかったなあ…残ってもそんな役に立たなそうな気がするけど


でも…


早苗「すみません、私、どうしても参加したいんです。あ、責任とかじゃなくてもっとなんというか…こう…」

あれ、何を言おうとしてるか分からなくなってきた。

言葉がうまく、出てこない…

早苗「と、とにかく!L計画は参加します!」



結局そんな返答をしてしまい、2人に更に頭を抱えさせることとなってしまった。


だ、ダメダ…ちょっと話題を変えよう…



早苗「そ、そういえば日野さんもここで整備を手伝ったりしているんですね?」

日野「ええ…貴女も知ってのとおり、夫がこのティターンモデルに開発に関わっていてね。設計の詳細を知っている私も整備に加わっているのよ」

貴女のほうが詳細を知っているだろうけど、とぼそっと呟いたのが少し聞こえた。


早苗「そ、そうなんですね。あ、もしかしてあちらの整備の方々の中におじさんもいらっしゃるんですか?」




その言葉を聞いた瞬間、2人は顔を曇らせて黙ってしまった。




あ、私また余計な事を言っちゃったかな…


私が困っていることを察したのか2人は苦笑しながら話し始めた。


日野「いえ…不幸があった、ということではないのだけどね…」

小楯「あー…日野さんの旦那さん、洋治と言うんだが…5年前に息子と一緒に離島したんだ」

え、フェストゥムがいる外に出たってこと!?


日野「そうなのよ。私だけ島において…『新たな可能性を探しに行く』とか、息子の道夫に至っては『愛があればどこでも戦える』なんて変なことを言って出ていって…はあ」


早苗「いやいやいや!心配ですよね!?探しに行きましょうよ!」

私は自分たちの状況も忘れてそんなことを口走っていた


日野「んー…まず、探す手段がないのよねえ…どこに行ったかも分からないし。そして今は私たちも動けないのだけれど」

一旦間をおいて日野さんは笑いながら話し続けた。


日野「でもあの人とあの子なら不思議と大丈夫な気がするのよねえ。なんだかんだ優秀だし、案外ころっと世界を救っちゃったりするんじゃないかしら」

小楯「あ、そうかもしれないですね。洋治は何をしでかすか分からないですが不思議と悪い方向には行かないんですよね。まあ道夫君の場合は洋治に寄りかかって背伸びしてるような感じですが…」



はははと笑いあう小楯さんと日野さん。



ダメダ…私にはついていけない…

今は…日野のおじさん達の無事を祈ろう

一旦ここまでです。

次の選択肢まで行けると思ったけど無理だった…

1日に書けるのは約10レス
これだけだと展開はあまり進まない。

だから書く回数を増やすか速度を上げるかどちらかなんだけど…他のスレの人書くの早いなー
今日の夜やります。

初期能力がクソザコナメクジだったのに蓋を開けると…
なんでL計画もファフナーにも口出せるポジジョンなんですかね…?(震え声)

サヴァン症候群だ

生駒さんとL計画の見直しをしたり
ティターンモデルを弄ったりできるって
かなりユニークだな

正直L計画に参加させるのが勿体無いレベルの人材な気がする。
無事に生きて帰れれば問題無いけども

すべてが低スペックなら原作の絶望感を出せる気がするんですけどね。

今日も少ないですがやります。

まあティターンモデルの兵装だと狙撃なんて無理無理カタツムリだけど
ここでできてたのはここの早苗ちゃんが設計にガッツリ関わってたからなんだよ!


そういえばファフナーを見に来たはいいけど今だとどれくらいの完成度なんだろう?

早苗「小楯さん、今のファフナーの性能ってどんな感じなんですかね?」

その言葉を聞いて小楯さんは難しそうな顔をした。

小楯「そうだな…機体を組み上げたはいいものの、少し不安を感じる出来だ」

小楯「設計通りに組み上げてはいるもののフェストゥムの攻撃への対処、武装の貧弱さなどが目立つ。その分誰が乗っても同等の性能を発揮できるのが強みか」

日野「ですが本作戦の戦力の要としてはかなり不安があります。それは搭乗者の能力によってカバーしてもらおうと思っていますが…」

小楯「そこで開発者の一人として何か現状を改善できないか意見を聞かせてもらいたい。これが現在の機体のスペックだ」

■ファフナー・ティターンモデル

- 機体能力
装甲:10
機動性:20
オプション:なし

- 武装:攻撃力
遠距離:チェーンガン:10
中距離:ミサイルポッド:20
中距離:ガンドレイク(プラズマガン):30
近距離:ガンドレイク(斬撃):25

HP書き忘れ

■ファフナー・ティターンモデル

- 機体能力
HP:100
装甲:10
機動性:20
オプション:なし

- 武装:攻撃力
遠距離:チェーンガン:10
中距離:ミサイルポッド:20
中距離:ガンドレイク(プラズマガン):30
近距離:ガンドレイク(斬撃):25

日野「対してこちらがデータ上の敵個体、フェストゥムの能力値であるとされています」


■フェストゥム・ウーシア型(補正なし)

HP:30
空間歪曲能力(防御力):20
機動性:10
オプション:回復能力

攻撃:
遠距離:ワームスフィア(100)
中距離:ワームスフィア(100)
近距離:触手(20)
近距離:同化(50)



こ、これは…ちょっとまずいんじゃないかな…

実践訓練を受けてないからなんとも言えないけど勝ってるのは敏捷(苦手分野)だけで後はフェストゥムの方が上…

日野「もちろんファフナーの特性として、パイロット自身の能力が高ければそれだけ相手に与える攻撃も相手の攻撃の回避も上がります。装甲だけはパイロットの技量ではどうにもできないのだけれど…」

小楯「何よりも脅威なのがワームスフィア現象と呼ばれるフェストゥムの距離関係なく攻撃を行える手段だ。これは今の技術では防ぎようがない」

日野「ただデータではよほどのことがない限りフェストゥムは近距離攻撃くらいしかしてこないことが分かっているわ」


もう一つ言っちゃうとフェストゥムは1匹だけじゃないんだよね…こっちから出せるのは最大4機だっけか…


小楯「開発班としてはなんとしてもこの戦力差を埋めたい。何か意見をもらえないだろうか?」


うーん…そうだなあ…


↓1
1.機体の改修プランの提示(敏捷・防御の能力アップイベント)
2.武装の改修プランの提示(武装の攻撃力・命中率アップイベント)
3.その他

3
同化攻撃対策とかできないかな?
できないなら1で


フェストゥムの特性、生物を同化する修正

奪うだけで何も与えない無の祝福…

過去何人もの犠牲が出ている同化への対策は取れないだろうか…

コンマ1桁
↓1 同化対策はできるだろうか?
1~8 現状の技術では…装甲や機動性でなんとかするしか…
9   ダメージ軽減は無理だが同化保護なら…

修正→習性

安価下

ミール!

やはりミールは永遠の戦士さんのところへ住み着いてるようですね。
ミールという概念すらわかってない時代だからしょうがないね。

今日はここまでです。
明日もできればやります。

ミールなんぞに頼るなという話

判定の数から基準までいろいろ違うし多少はね?

対抗できてしまうと、人間から悲しみを奪おうとしたフェストゥムと同じ過ちを繰り返してしまうからな


こんな時間になってしまった…

判定だけやります



早苗「…現状のフェストゥムの同化攻撃に対抗する手段はありません。なので装甲を強化するか、機動性確保の為に装甲の軽量化を行う必要があると思われます」

小楯「少しでもダメージを受けない為の機体強化か。しかし装甲を厚くしたら機動性が、装甲を軽量化したら防御が疎かになってしまわないだろうか?」

早苗「それは…」

コンマ1桁
↓1 機体強化プラン
1~3 片方の能力を犠牲に強化プランを提示
4~6 能力値はそのままに片方を強化
7~9 どちらも減退させずに強化可能です

もう少しやりようはあると思うけど…

早苗「今はどちらかしか方法をとれないですね。でもさすがに一辺倒のスペックは計画にも支障が出ますので…適宜換装できるのが望ましいですね」

換装プランと交換する装甲の設計も元々あったはずだがら可能なはず。

早苗「となると強化後はこんな感じになるかな…」

■ファフナー ティターンモデル コイオス(重装甲)

- 機体能力
HP:120
装甲:20
機動性:10
オプション:なし


■ファフナー ティターンモデル ポイベ(軽装甲)

- 機体能力
HP:80
装甲:5
機動性:30
オプション:なし

元々ティターンモデルの装甲は強くない。
何か別の強化プランを考えないときついかも…

下1のコンマが5だから能力値はそのままに片方を強化じゃないの

…ミスった!

すみません書き直します!

何を思って書き間違えたんだ…


あれ?先週までのデータが行方不明に…

本日の夜やります。

了解

ちょっと時間に空きが出たのでやってきます


>>231
訂正

もう少しやりようはあると思うけど…

早苗「今はどちらかしか方法をとれないですね。ですが現在の機体に合わせて新装甲のデータは作成していたのでスペックを落とさずに強化はできると思います。

早苗「でもさすがに一辺倒のスペックは計画にも支障が出ますので…適宜換装できるようにしておくのが望ましいですね」

装甲と機動力を落とさずに2タイプのファフナーで状況に対応。
戦術の幅も広がるし各パイロットの持ち味によって選択するのもよさそう。

早苗「となると強化後はこんな感じになるかな…」

■ファフナー ティターンモデル コイオス(重装甲)

- 機体能力
HP:120
装甲:20
機動性:20
オプション:なし


■ファフナー ティターンモデル ポイベ(軽装甲)

- 機体能力
HP:100
装甲:10
機動性:30
オプション:なし

…だけど元々ティターンモデルの装甲は固くない。
フェストゥムのワームスフィアは必殺級だから1度食らっただけでやばい…
今のままでは対抗手段も対策もとれてないから何か別の強化プランを考えないときついよね…


手元でいじってた端末を小楯さんに渡した

小楯「こんなプランを考えていたとは…さっそく取り掛かろう」

小楯さんは他の整備班の方に走っていってすぐに作業に入ろうとしているみたいだ

取り替える装甲はまだないからおそらく換装準備を整えようとしているみたい

日野「私も今から装甲作成の作業に移るわ。貴重なデータをありがとう。よければまた意見を聞かせて頂戴ね」

日野さんも慌てて別のフロアに駆けていった。


…私も少しでも役立てるようにプランを考えておこうかな

 #######################################
やっぱり日に3度の判定の方がキリがいいような気がする
というわけで1日の行動を3回に増やします。

----------------------------------------------------------
- 日常・訓練判定
日に3度判定を行い、様々な人物へ会ってイベントを起こしたり、訓練を行うことでパイロット能力を上げることができる
----------------------------------------------------------
 #######################################


なんやかんややってる内にいつの間にか夜になってたみたい。

1日が早いような遅いような…



■日常選択肢(夜)

1.部屋に戻る
2.家に帰る
3.竜宮中学校
4.遠見医院
5.生駒家
6.訓練施設

- アルヴィス移動選択肢
7.格納庫(イベント確率低)
8.CDC
9.医務室
10.水中展望室

12.その他

↓1


5.生駒家へ

そういえば卒業が決まってから祐未の家には行ってなかったなあ…

時間…もう外暗いけど行っても大丈夫かな?

コンマ1桁
↓1 祐未の在宅判定
1~3 出かけてるよ
4~9 いるよ

へい

祐未は在宅でお父さんの介護中のようです。



###############

すみません23時ごろ再開します。

###############


早苗「ごめんくださーい!」

私は扉を開けて靴を脱いで自分の家のように中に入る。
そうしたら奥からバタバタと音がして誰かが小走りでやってきた。



「ちょっと誰なの…って早苗?夜遅くに大きな声出さないでよ…」



幼馴染の生駒祐未だ。

祐未「あなた卒業して島の外で働いてるんじゃなかったの?」

早苗「いや~まあ色々あって…たまには戻って来るって言ってたじゃない?」

祐未「びっくりするじゃない…もう」

コンマ1桁
↓1 そういえばこのタイミング
1~4 祐未以外誰もいないよ
5~9 来客中


「誰か来たのかね?」

あれ?奥から声が…

祐未「あ!ごめん早苗、今来客中で…」

来客?誰だろう…


のそっといつも生駒のおじさんがいる部屋から出てきたのは校長先生と真壁のおじさんだった。


祐未「すみません。いつも来る幼馴染が来まして…」

祐未は慌ててはいるもののいつも通り冷静に喋っていた。

皆城「ああ、鏑木くんの…」


しまった、私、来るタイミングを間違えた気が…


早苗「あ、すみません!大事な話中でしたよね。失礼しま…」

真壁「いや、構わない。挨拶に寄っただけでね。そろそろ帰るつもりでいたんだ」


あ、なんか本当にお邪魔してしまった感が…

これはなんとかしなければ!


皆城「では私たちは失礼…」

早苗「こ、これから!ご飯作るんですがお二方もどうでしょうか!?」

祐未「え?」



コンマ2桁反転
↓1 早苗の料理スキル
↓2 祐未の料理スキル

あ、すいません!
sageが入ってませんでした。


ついでに関係ないけど孝蔵、史彦の料理スキルを判定
コンマ2桁反転
↓1 皆城公蔵の料理スキル
↓2 真壁史彦の料理スキル(-50)


早苗:19
祐未:41
公蔵:12
史彦:-9

祐未の料理は最高
-----------------------------------------

祐未「…ねえ、ここ私の家なんだけど?」

ジト目で祐未がこちらを見てくる。

早苗「うう…」

今私たちは台所で2人並んでカレーの準備を行っていた。

校長先生と真壁のおじさんは祐未のおじさんと話をして待ってもらっている。

祐未「なんの準備もしてなかったのよ?結構待たせることになるじゃない…」

だ、だって…

会話をしながら私たちは包丁で皮むきをしていた。

早苗「痛っ」

あああ~指切った…これで5回目…

祐未「…はあ、あなた料理苦手なんだから私に任せなさい。あまり私も大人数作ったことないけど…あなたよりはマシよ」

邪魔と言わんばかりに手をひらひらさせる祐未。

うう、ひどい…


泣きながら居間の方に来ると3人の大人は真剣な表情で話している最中だった。

祐未よ…こんな中に入っていけというのか…


祐未のおじさんは病気で今は寝たきりの状態になっている。
声も出しにくいようで会話をする時は近くのモニターの電子音声で行っている。

早苗「お、お久しぶりです。おじさん」

勇気を振り絞ってなんとか祐未のおじさんに声を掛ける。

3人の大人は一斉にこっちを見る


ちょっと足が震えた


生駒「アア、ヒサシブリ」


挨拶をして私は近くの椅子へ座る。

大人二人に病人が1人、女子中学生が1人という構図は傍から見るとおかしな図なんだろうな…

皆城「ちょうどいいところに…と、その様子だと生駒くんに追い出されたのかな?」

それ、聞かなくていいですよね…

真壁「生駒くん一人で料理しているのか…どれ、私も手伝ってくるかな」

生駒「マカベ、オマエハイクナ」

真壁「む、私も昔は料理を作っていたぞ」

皆城「それは結婚する前の話だろう真壁…まだ私が料理したほうがいい」

生駒「ドッチモドッチダ」


な、なんだろう…料理できない人の集まりなのだろうか、ここは


コンマ2桁反転
↓1 生駒正幸の料理スキル

↓2会話内容
1.L計画について
2.その他

今日はここまでです。
もう少しスピード上げたい…

できれば明日の夜もやります。

安価下


コンマ

1

生駒正幸:24

やはり祐未だけがこの家で料理できる様子



特に指定がないのでL計画の話をしますね。

ですがすみません、今日はちょっとできそうにないので判定だけ…

あんま変わらないと思いますが祐未と生駒父との関係を確定させます。

コンマ1桁
↓1 祐未との仲
1~3 友達(幼馴染)
4~6 親友
5~7 大親友

コンマ1桁
↓2 生駒父との仲
1~3 研究仲間
4~6 ↑+娘の大事な友達
7~9 ↑↑+娘のように愛されている

ぎゃー更新し忘れてた!
1.L計画について
ですね。

了解しました!

安価下

ほい

ほい

全アザゼル襲来、ザルヴァートルモデルが2機とも敵に回った場合の絶望的状況を書いてみたい。
滅亡待ったなし。

今日の夜やります。

安価スレ的にはちょっと、一方的過ぎて面白くない

>>266
全機体SDP発現してもアザゼル一機やっとですからね
やっぱ味方にザルヴァートルがいることが前提ですかね

味方が一方的過ぎても萎えるからなぁ

>>268
味方が一方的になれるのは普通ならグレンデル型相手にした時くらいですかね


ファフナーEXODUSの9、10話見てやっぱザルヴァートルって敵対したらどう戦ったらいいのか分からないな…

abemaTVで蒼穹のファフナーEXODUS、絶賛放送中です。

開始します。


祐未との仲:友達(幼馴染)
生駒父との仲:研究仲間であり娘のように愛されている


そういえば昔はおじさんも料理作ってくれたっけ…独特な味だったけど


皆城「話がそれたな。では改めて、鏑木くんのことについては生駒から聞いていた」

真壁「計画の立案者の一人ということ、ティターンモデルの設計者の1人ということ。無自覚に参加していたこともあったとはいえ、小さい頃から大人の事情につき合わせてしまい、本当に申し訳ない」

あー…確かに関わってましたけど…
興味本位でやってた部分があるから、ちょっと謝られると…

生駒「イマサラダガアヤマラセテクレ。スマナカッタ」

3人とも真剣な顔をしながら話してるけど…すみません。私、楽しんでました


皆城「さらにL計画に参加してもらうことにも重ね重ね、申し訳なく思っている。だが今は計画に参加する者の1人として聞いてもらいたい」

L計画と聞いて私はあわてて座りなおす。これは昔も今も私にとっては進行形の話だからしっかり聞かなきゃいけない。


皆城「ソロモンが応答を繰り返している。フェストゥムの襲来はやはり近々であると予想される」

ソロモンは敵襲来を感知するAI型コンピュータだっけか。
…ということは…

文彦「…様々な試行を繰り返してきたが危機回避プラン、L計画はやはり実行されることになる」

ズン、と心に重石が乗っかった気がした。


今までも覚悟はしていた。だけど改めて言われると責任がのしかかってくる。

パイロットであることの重圧、立案者としての重圧。

私だけなら気楽だが大人、パイロットを含めた約40人の命を考えると…怖くて仕方がなくなる。



真夏であるにも関わらず、この空間は嫌に冷える。

いや、私の身体だけが冷たくなっているのか

怖い…体の震えが止まらない…



皆城「…君一人が背負う必要はない。その為の私たちだ」

生駒「アア、ソレニワタシモサンカスル」


…え!?


その発言に驚いて顔を上げる。
すると校長先生と真壁のおじさんも若干の驚きを見せているようだった。

皆城「生駒…先ほど参加は不可能だと話をしたばかりではないか」


そう、おじさんは体調が悪くベットから起き上がるのも辛いはず…


コンマ1桁
↓1 生駒正幸の体調
1~3 虚勢を張っているだけ
4~6 常時投薬により動くことは可能
7~9 投薬なしでの行動が可能


体調で特殊ってなんぞや…

コンマ1桁
↓1 生駒正幸の体調
1~3 急激に体調が悪化し…
4~6 L計画全日程の行動が可能
7~9 完全回復

おじさまー!


やべ。これ祐未のL計画参加…どうしよ。

とりあえず事態が好転する方向で


生駒「だい、じょうぶ、だ…」



「「「!?」」」



え…おじさん、普通に喋ってる!?

生駒「遠見、先生の、研究が、う、まくいった、ようだ。まだ、上手く、は、喋れ、ないが」




生駒「数日、後には、自由に動ける、そうだ」



えええええええええ!?

おじさんはかなり病状が進行してたはず…遠見先生…すごすぎない?


ついでのコンマ判定
コンマ1桁
↓1 医療とか関わってた?
1~6 医療は専門外だよ
7~9 遠見先生の研究を手伝ってたよ

1さすがに

うりゃ

ぬぁー!!sage外れてる!!すみません!!

にしても何かますますL計画参加させるには
惜しい人材に・・・


医療も多少かじってましたよこの子




おじさんの病気をなんとかできないかと思って私も手伝ってたけど…やっぱり遠見先生は天才だなあ


生駒「だか、ら、君は、1人で、背負わなくていい。責任は、私が、取る」


…おじさん…


いつの間にか震えも止まり、涙が頬を伝っていた。

おじさんは手で涙を拭ってくれているが次々と溢れてくる涙は、なかなか止められなかった。





コンマ2桁反転
↓1 医療スキルの熟練度

ふぁ!?

一かじりしてぺって吐いたなこの子


医療スキル:医療研究の雑用係程度




祐未「ご飯できましたー…ってあれ?早苗、なんで泣いてるの?」


え…あっ!もう料理できるくらい時間経ってたんだ!


祐未「あ、父さん。いくら最近調子良くなってきたからってまだ病人なんだからちゃんと寝ててよ!」


ああ、どうやら祐未もおじさんが元気になっていることを知っていたらしい。まあ、当然だよね。


祐未「私が言うのもなんだけど父さん、この間まで結構危ない状態だったらしいのよね」

にこやかな顔をしながらとんでもないことを祐未が喋っている。

祐未「私も卒業したら遠見先生みたいな医者を目指そうかな?そしたら父さんの介護も楽になりそうだしね」

生駒「こら、いつまで、も、病人扱いするん、じゃ、ない」

祐未「まだ、ベッドで安静にしてなきゃいけないんだから病人でしょ?もう…あっ、すみません校長先生に真壁のおじさま!あまりいいものは作れなかったんですがどうぞ召し上がってください」


真壁「あ、ああ…頂くとするよ」


とにかく良かった…祐未もおじさんも元気そうで…





皆城「…真壁、お前もちゃんと遠見先生に見てもらえ」

真壁「え、ええ…」


食事を頂いた後、校長先生と真壁のおじさんは仕事が残っているからと帰ってしまった。


私は今は夕食の後片付けを祐実と二人で行っていた。


祐未「そっか、早苗は父さんが元気になったの知らなかったんだっけ?」


早苗「最近来てなかったからねえ…卒業の準備で忙しかったんだし」


祐未「それは私もよ?会長が働かないから生徒会の仕事はほとんど副会長に回ってくるんだから…」


早苗「ごめん、確かにそうだね!」


笑いながら片付けを行う私たち。



祐未はまだアルヴィスのことを知らない。卒業していない。

おじさんがL計画に参加することを祐未は知っているのだろうか?

…知らなくても私が教えていいことでもない。けど、秘密にしているのもなんだか…



祐未「あ、そうだ!」






考え事をしていたら急に祐未が大きな声を出したのでびっくりした。

祐未「明日僚と海に行くことになってたんだけど一緒に行かない?誘われたのはいいんだけどなんか久々過ぎて…ね」


え、それって…


祐未「いえ、予定があるのなら別にいいのよ?無理にとは言わないから…」


その時浮かんだのは何故か蔵前ちゃんの顔だった。

むう…どうしよう…


↓1
1.2人きりのほうがいいよね(明日も通常行動を行います)
2.3人で久々に遊ぼうか(明日1日の行動が潰れます)

1

→1.2人きりのほうがいいよね



いや、これはやっぱり…

早苗「誘われたのは祐未なんだから2人で楽しんできなよー」

祐未「…ついてきてくれたっていいじゃない、もう!」


怒ってそっぽを向く祐未。

でも表には出さないようにしてるみたいだけど少し口角が上がっているようだった。


まったく、素直じゃないなあもう。




皿を割って怒られた後、祐未とおじさんにあいさつをして私はアルヴィスの部屋へと戻った。


7月20日 2度目の卒業式、最初の訓練
7月21日 ファフナーの改造、生駒正幸とL計画の会話

9月1日 L計画始動(予定)

L計画始動まであと【40】日


んー良く寝た!

昨日も色々びっくりしたなあ…まさかおじさんの病気が治るなんて

そして今日は僚と祐未が海に行くのか…

頑張れ!祐未!



■日常選択肢(午前)

1.まだ眠い…
2.家に帰る
3.竜宮中学校
4.遠見医院
5.生駒家
6.訓練施設

- アルヴィス移動選択肢
7.格納庫(イベント確率低)
8.CDC
9.医務室
10.水中展望室

11.その他
↓3


本日はこれで終了します。

ありがとうございました。

4


ファフナーの日常回もっと見たい…

短い時間ですが少しやります。


遠見医院へ




早苗「んー今日もいい天気だー!」

快晴な空の下、景色を眺めながら遠見医院に向かっていた。


今日は定期検診の日だ。

本当はアルヴィスにある医務室で受けてもいいんだけど…

アルヴィスにこもってると空が見えないのでこっちに来ようと思ったのだ。


一応他の人も誘ってみたんだけど…

↓1 何人で来てるの?
1~3 1人だよ
4~6 2人だよ
7~9 3人だよ


柳瀬くんと幸弘くんも一緒に来てくれた。

立木だけは部屋に行っても出てくる気配がなかったので置いてきた。

まったく…


幸弘「検診はこないだ受けたんだけどなあ…」

柳瀬「あれは戦闘訓練での異常がないかの検査だから別物じゃないかな」

幸弘「動かないでいるの辛いから何度も受けたくないんだよね」

早苗「ごめんね…こないだ私が…」

幸弘「あ、いや、別に早苗のせいじゃないよ!」

柳瀬「僕も鏑木さんと訓練するときは気をつけなきゃ…」

早苗「えーそこまで怖がらなくても…」


なんさかんだ話しているうちにたどり着いた。


早苗「こんにちはー」

ドアを開けて中に入ると診療所特有の消毒の匂いがした。


スリッパに履き替えてると奥からパタパタというスリッパの音を鳴らしながら遠見先生が出てきた。

遠見「あら、もう来たのね」


遠見先生はこの島唯一の医者で重病人(祐未のおじさん)を治すほどの素晴らしい医者だ。

…そして、失礼ではあるが2児の母親のはずなのに若い。いつ見ても綺麗な人だ。


遠見「ちょっとまだ検査の準備が終わってなかったから少し待っていて頂戴ね」


そう言って早足でまた奥へと戻っていった。

ちょっと待合室で待たせてもらおうかな‥


↓1 待ってる間のパイロット同士の雑談内容
1. L計画の参加理由について
2. 訓練の結果について
3. その他

2

訓練の結果について
…の前に、すみません各パイロットのファフナー能力値をまだ出してませんでした。

すみませんこの場にいる2人の判定を行って今日は終了します。

ありがとうございました。


柳瀬徹のファフナー登場時の能力値
↓1 コンマ2桁反転 ファフナー適性
↓2 コンマ2桁反転 格闘
↓3 コンマ2桁反転 射撃
↓4 コンマ2桁反転 敏捷

船橋幸弘のファフナー登場時の能力値
↓5 コンマ2桁反転 ファフナー適性
↓6 コンマ2桁反転 格闘
↓7 コンマ2桁反転 射撃
↓8 コンマ2桁反転 敏捷

セーブ

ルナティックモードの予感しかしない

ほい

もいっちょ

これはひどい。
立木の戦闘力次第では積みそう。
船橋

選抜されるくらいだしある程度補正という温情をですね…

>>312
選抜はファフナーに乗れるかどうかで選ばれてたので適正値は下限つけるべきですかね…
とりあえずステータス関係は補正は今のところは無しでこのまま行きたいと思います。

今日はおそらくできませんが明日はできると思います。


EXODUS17話カノンの話からの18話のDEAD OR ALIVEはほんと鳥肌が止まらない。

1時くらいまでやります。

うい


→訓練の結果について

柳瀬徹
格闘:84
射撃:18
敏捷:50
ファフナー適性:06

船橋幸弘
格闘:20
射撃:18
敏捷:37
ファフナー適性:69


…そういえば、私みんなの訓練の成果知らないな…

早苗「ねえねえ、こないだのみんなの訓練の結果どうだったの?」

待合室の椅子に座りながら私は2人に聞いた。

柳瀬「実は…僕は最初まともにファフナーを動かせなかったんだ」

早苗「え…何があったの?」



柳瀬「ほら、ファフナーは機体と自分が一体化して動かすでしょ?…僕は起動した瞬間に自分が変わったことに耐えられなくて吐いちゃったんだ…早苗さんは大丈夫だったの」

早苗「う…うん…柳瀬君も大丈夫だったようだし…」

幸弘「まあ、直前に色々あったからあまり起動が気にならなかったって言うのもあるかな」

あー…

柳瀬「あ、確かにそうだったね」


柳瀬「起動時にそんなことがあってまともに動かせなくなってね。そのせいで立木にも迷惑かけちゃってね…結局まともに訓練できなかったんだ」

確かに私がシミュレータールームに入った時に青い顔をしていた。そんなことがあったんだ…

幸弘「そのあと僕たちが訓練を開始したんだ。まあ訓練の途中で僕は気絶しちゃったけど…」

うん、ごめんなさい。反省してます…


幸弘「だから僕たちだけ次の日に訓練メニューをやり直したんだ」


…え、私聞いてない。


柳瀬「まあ君はファフナーにも乗れて訓練の結果はちゃんと出ていたから…2度目の搭乗はまだ気持ち悪かったけどなんとか動かすことができたよ」

幸弘「俺は早苗よりは動けていたんだけど…結局機体も早く動かせてなかったみたいだし挌闘も苦手で徹にもコテンパンにされたよ…2度目だったから気絶はしなかったけどね」

…今度の訓練では幸弘君に遠慮しよう…結構根に持たれてる…

柳瀬「そのまま射撃訓練にも移ったんだけど、2人して全く的に当たらなくてねー」

幸弘「徹はともかく俺は格闘もできてないから…これからがちょっと不安だよ…もっと訓練しないとね」

うーん…みんな欠点があるんだなあ

早苗「あ、立木はどうだったの?あいつも訓練やってたんでしょ?」

幸弘「ああ、あいつは…」



立木惇のファフナー登場時の能力値
↓1 コンマ2桁反転 ファフナー適性
↓2 コンマ2桁反転 格闘
↓3 コンマ2桁反転 射撃
↓4 コンマ2桁反転 敏捷

補正なし

絶対早苗誤射するマン

……おい


立木惇
格闘:91
射撃:93
敏捷:52
ファフナー適性:83

幸弘「…すごかった、としか言えないな…正直自信なくしたよ…」

柳瀬「僕も接近戦には自信があったんだけどね…でも結局上を行かれて勝てなかったんだ」

幸弘「射撃も完璧。多分早苗に匹敵するんじゃないかな?」


えー…なんかちょっとむかつくかも…
たまたまじゃないのかな…


幸弘「なんというか…本当にファフナーと一体になってるような感じだった。でも…」

あれ?

私はともかく2人とも立木とは友達だったよね?
成績がいいのは喜ばしいことなんじゃ…


幸弘「なんていうか、ファフナーに乗ってるときあいつ、鬼気迫るものを感じたんだよ」

柳瀬「クロッシングで繋がってるから直で伝わってくるんだけど…おそらく変性意識のせいだと思うけど痛いくらいの怒りが伝わってくるんだよ。僕たちへのものじゃないのはわかるんだけど…」

早苗「んー…そう、なんだ」


一体訓練中に何をそんな怒る必要があるんだろう…

2人の反応を見ていて絶対に訓練では一緒になりたくないな、と思った


話していたらまた奥からパタパタという音が聞こえてきた。

遠見「お待たせ。まず、男性から検査しますから2人とも中へ入って頂戴」

「「はい」」

あれ、私は…

遠見「あ、鏑木さんはもう少しだけ…申し訳ないけど待っていてね?」

幸弘「じゃあ、お先に!」

柳瀬「ごめんね。また後で」

早苗「うん、行ってらっしゃい!」



…え、一人で待たされるのか…

まずい、これは退屈な…


チリンチリン…

と、入口のドアの鈴の音がした。

誰だろう…と、入口の方を振り向くと…

夏に合う青色のワンピースを着た女の子が立っていた。


「こ、こんにちは…」


今回はここまでです。

ありがとうございました。

後コンマ判定だけ行います。

↓1 女の子との面識
1~4 知らない
5~9 知ってる


※あと今回オートで好感度が上昇します。
コンマ1桁分上昇
↓2 柳瀬の好感度上昇値(現在60)
↓3 幸弘の好感度上昇値(現在60)

乙乙


翔子か

あれ

とうとうabemaTVでの放送が終わってしまった…

本日の夜やります。

すみません昨日は投下できませんでした。

今日の夜やります。


短いですが少しやります。

柳瀬の好感度(60+1)
幸弘の好感度(60+7)

→女の子と面識はない



学校では見たことない子だった。


年は多分自分より下かな?


「あの…遠見先生はいますか?」

早苗「…あ、先生は今検査中で…私も待ってるところなんだ」

「そう、ですか」


見てみると女の子は大分辛そうに見えた。

座らせてあげた方がいいよね。


早苗「ええと…こっち来て一緒に座らない?席は空いてるし」

「あ、と…いいんですか?」

早苗「うん、私だけの場所じゃないしね」

「…じゃあ、すみません、失礼します」


少し戸惑い気味だったけどゆっくりと席に女の子は腰かけた。


早苗「私、鏑木早苗。15歳でこないだ中学校を卒業したんだ。あなたは…」

翔子「私は、羽佐間翔子です。中学2年で14歳です」


どうやら1つ下の子だったらしい。

あれ…?


早苗「…わき腹、どうかしたの?ずっと抑えてるみたいだけど…」

翔子「あ、これは…持病で肝臓が…ちょっと悪くて」


あ…もしかして僚と同じ…


早苗「ごめん!さっき立ちっぱなしで辛かったでしょ!もう少し早く座らせてあげるべきだったね…」

翔子「いえ、大丈夫です…慣れっこですから…」



座って会話をしているうちに落ち着いてきたようでさっきよりも顔色は良くなっているようだった。


早苗「痛くて本当に辛い、みたいだからねその病気…」

翔子「…誰か知り合いの方が患っていらっしゃるんですか?」

早苗「うん…私の幼馴染も同じ病気でさ。あまり表には出してないんだけど歩けなくなるくらい痛いときもあるらしくて…」


…そういえば今日祐未と海行ってくるって言ってたっけ?
溺れてないだろうか…まあ祐未と一緒なら心配ないけど…


翔子「…もしかして、幼馴染って将陵先輩、のことですか?」

早苗「…えっ!?羽佐間さん、僚のこと知ってるの!?」

翔子「はい…時々検診を受けに来るときに一緒になったりして…そういえば昨日も会いました」

翔子「学校に行ってもすぐに早退しちゃって中々みんなと話す機会がなくて…そんなとき診療所で先輩が気にかけて話しかけてきてくれたんです」


へー、知らなかった…


そんな他愛ない話をしていたら奥から足音が聞こえてきた。

どうやら男子の検査が終わったらしい


幸弘「あ、早苗。先生が入ってきていいって」

早苗「うん、分かった」


羽佐間さんはまた違う検査になるからまだ待合室に残るみたい。


早苗「じゃあ羽佐間さん、また後で!」

翔子「はい、また…」


羽佐間さんと挨拶を交わして診察室へ入った。

コンマ2桁反転
↓1 翔子の初期好感度(最低30)


→30
まだ話していて固さがとれない


今日はここまでです。
今の会話で好感度低くなるってこともないような…まあしょうがない

明日もやれればやります。

最低ラインの設定が下手

立木のメンタルについて大人に相談しておきたいな。

コンマ反転で失敗してるのに強行する

>>340
すみません、最低ラインの設定はちょっとづつ慣れていきます。

>>342
んーコンマ反転じゃないほうがいいですかね
そのままの数値で出した方がまだ安定するんでしょうか?

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