時系列的には、なでこスネイクの少し後くらいです
自分は業物語までは見ています
何分初心者ですので、暖かい目で見てください
よろしくお願いいたします

001

人という生き物はいつも争うようにできている
それは学校だったり、職場だったり
世界は争いが起きやすいようにできている、といっても過言ではないだろう
争いと言うものは、一見悪いものだと囚われがちだ
確かに、焦り、妬み、嫉み、憎しみ、悲しみ、マイナスなものも多い
だが、学校、例えばテストや、スポーツで見ればどうだろう
あいつには絶対に負けない、今回は絶対に自分が勝つなどと、闘争心、向上心も生まれることもあるだろう
此は、素晴らしい争いの中に生きる一人の女子の物語

002

僕、阿良々木暦は今、サイケデリックなアロハのおっさん、もとい忍野メメが根城にしている学習塾跡に来ている
今日は忍に血液を摂取させなければならなかったのだ

メメ「おや、阿良々木君、今日はどの女の子を連れてきてはいないのかい?」

暦「どの、って表現はやめろ!誤解を招くじゃねーか!」

メメ「ちょっとからかっただけだろう?まったく、元気いいなあ阿良々木君は、何か良い事でもあったのかい?」

忍野メメ、妖怪変化オーソリティ、怪異と現実のバランサー
僕は、こいつに、あの地獄のような春休みから救われた、一人で勝手に助かった、いや、助かってもいないのか
とにかく僕の命の恩人だ

暦「もう済ませたから、さっさと帰らせてもらうからな」

メメ「ハイハイじゃあねー、あ、そうそう阿良々木君」

暦「ん、何だよ」

メメ「んーまだ定かじゃないんだけどねー」

メメ「この町に怪異に憑かれた奴が来るかもしれない」

メメ「君の事だ、困っている人がいれば助けてしまうんだろう」

メメ「ただ、怪異が絡んでる可能性が高い事は頭のなかにいれておいておくれよ」

暦「わかった、ありがとう忍野」

メメ「うん、それじゃあね」




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