提督「嫌われ煙草の愛好家」 (52)

タバこれssが少ないんで自分で作ろうかと…

※注意事項
・初投稿ゆえ誤字脱字失敗等があると思いますが、温かい目で見てくれると嬉しいです。
・もしかしたら方言が出るかもなので、分からなかったら聞いてください。ちゃんと答えますので。
・基本的に夜中に投稿します。
・安価というほどではないですが、「こんなのやってほしい」というものがあれば
 できる限り取り込んでいこうと思います。

・・・誰か見てくれるといいなぁ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1470317517

・主な登場人物紹介(基本要望がなければこの5人以外はほとんど出ない)

提督:缶ガラム愛好家、基本はそれ以外は吸わない。
   稀に別の煙草に手を出しては箱を空にできずその銘柄を吸ってる
   子にあげたりしている。

電 :ジタン愛好家、上司のバカに似て変わった煙草を好んで吸っている。
   煙草に興味を持ったのは、みんな大好きブラックラグーン。

曙 :ロンピー愛好家、クソ提督から貰って以来気に入ったらしく吸っている。
   最近は煙草片手に雪印のコーヒーがマイブームらしい。

加賀:雑食、いつも人から貰って吸っているため好みは特にないという。
   ほとんどの煙草はいけるらしいが、ガラムだけは嫌いらしい。

金剛:元ラッキーストライク愛好家、理由は英国煙草だかららしいが本当か?
   ガラムスーリヤマイルド(スリマイ)を最近はよく吸うことから
   提督とは案外気の合う仲。

提督「あ”-めんどくっせぇ、めんどくせーなー」

電「めんどくさいって言えば目の前の書類が消えるなら好きなだけ言えばいいのです!!」

提督「なくなんねーよなぁ。・・・ふぅー、唯一の救いは電が手伝ってくれてるってとこかねー。あー、灰皿どこだ?」

電「昨日洗ったきりですから多分洗面所にあると思うのです。・・・あ”-だめだ、ちょっくらとってくるのです。」ガチャ

提督「んあー、いってらー。・・・っあやっべ、紙に灰落ちた。クソがマジファッキン。」

電「灰皿取ってくるまで待てなかったのですか?曙ちゃんじゃないですけど司令官さんは本当にクソなのです。」ガチャ

提督「悪かったよ、サーセンした。つーかさー、なんでこんなに書類あるの?確か昨日確認した時にはこれの半分もなかった気がするんだが?」

電「それは全部私たちの私物の請求書なので、月末に一斉に入ってくるからだと思います。」

提督「・・・よくみりゃなんだこれ、煙草代、酒代、スマホの通信料金・・・これって経費で降りるもんか?」

電「降りてるから今その山ができてるんじゃ?諦めも大事ですよ司令官さん。」

金剛「ヘーイ皆サーン、紅茶入れてきたから一緒に飲むネー。あとスリマイ切れたので、新しいのプリーズネー。」

電「たまには自分で買いましょうよ・・・って司令官さんも満面の笑みで渡してるし。まったく、そんなのの何処がいいのです?」

提督金剛「全部(デース)」フーーーゥ

曙「そんなこと言って電、あんたも案外変わったの吸ってるじゃない。ジタンって・・・ねぇ。」

電「ほっとけなのです。漫画やアニメで煙草に興味を持って吸ってみたら気に入ったんだからしゃーねぇのです。」

曙「まぁ、私みたいなおっさん煙草吸うよりはマシでしょうけど。マッチとってくれる?クソ提督。」

提督「ほれよっ。あーそだ、金剛が紅茶入れてきたんだっけか、飲も飲も。・・・これってリプトン?」

金剛「正直わざわざちゃんとした入れ方で入れるのめんどーデース。それにここはコーヒー好きしかいないせいで紅茶はこれしかありませんし。」

電「ブレンディ美味しいですしね。・・・ていうか金剛さんも普段はコーヒーじゃないですか。」

金剛「最近は紅茶より麦茶のほうがおいしいと思ってきました・・・イヤー、日本は怖い所デース。」

曙「日本は関係ないでしょ・・・それよりあんた、自分のアイデンティティ無くしかけてるじゃないの。」

提督「それ言うとお前も似たようなもんだろ、みんなお前は嫌煙と思ってたぞ。」

金剛「ロングピースなんて・・・まぁ美味しいですが、なんでガラムにしないんですか?」

曙「人に飽きた煙草渡しといてよくそんなことが言えるわねぇ、このクソ提督は。
  あとガラムは一回吸ったことはあるけど口の中最悪で気持ち悪かったからもう吸いたくないのよ。」ガチャ

加賀「人から貰った物を気に入るってのはよくあると思うわ。ぼの、一本貰うわよ。」

曙「はいはい、あとぼのって言うなって・・・はぁ、もういいわ。」

電「それにしても紅茶だけってのは寂しいのです、なんかお菓子はないのですか?」

加賀「オレオなら持ってきたけど・・・食べる?」ドッサリ

提督「それ出したら俺紅茶じゃなくて牛乳にそるぞ。」

加賀「じゃあ、その紅茶は私が。」

金剛「吸いながら飲んでましたよ?」

加賀「・・・牛乳にするならそれ飲み終わってからにしてほしいものね。」

提督「そこまで嫌か!?」

~ゲーセン~

金剛「ゲーセンに・・・来たデース!」

提督「うっせぇな!道のど真ん中でデケェ声出すんじゃねーよ!・・・あれ?加賀、二人はどした?」

加賀「あの子たちなら貴方が怒鳴ってる間に入っていったわ。あれと知り合いだと思われたくないっていいながら。」

提督「俺だって思われたくねぇよ。おいまて力士像、おめぇは迷子予備軍だから俺から離れるな。」

金剛「こんな道端でプロポーズなんて、提督大胆デース///」

提督「お前の頭ん中はエキサイト再翻訳機能でもついてんのか?・・・はぁー、まぁいい、早く入ろーぜ、くっそ暑い。」

金剛「提督ゥー、早く格ゲーで対戦するデース、私ケン使うネー。」

提督「俺は豪鬼一択だな。・・・てか加賀もいねぇし!」

電「司令官さん遅いのです!」

提督「別に待ってなくても勝手に遊んどきゃいいだろ、金は個人持ちなんだからさ。」

電「電は司令官さんと太鼓の達人で勝負したいのです。」

提督「やだよお前すげぇ上手いんだもん。鬼やってる隣でふつうやんのすんげー恥ずかしいんだぞ。やるなら曙とやっとけ。」

曙「んなぁ!?私だって嫌よ。勝てるわけないでしょ!・・・って電引っ張らないで、分かったやるから服伸びるから!!」

提督「さてと、俺は俺でいつものやるかな。」

金剛「加賀ー。提督は私たちを置いて何をしてるデース?」ハドウケン!

加賀「どうせまたいつもの如く脱衣麻雀でしょう。」ソニックブーム!

提督「あ”-っくっそたれが、んだよ最後の一瞬で点棒消し飛んだぞ。・・・座って一服でもするか。」

曙「あら奇遇ねクソ提督、あんたも休憩?」

提督「まぁな、こっちは惨敗だったよ。そっちはどうだった?・・・って聞くまでもないか。」ホレヒ

曙「あんなんに勝てるわけないでしょ、途中からなんかギャラリーいたし私のアウェー感半端なかったわよ!」アリガト

提督「そりゃドンマイとしかいいようがねぇな。あの二人はどうなってるよ?」

曙「金剛さんが圧勝して加賀さんがすごく落ち込んでたわ。」

提督「加賀が落ち込むなんて珍し・・・くもないか、昨日もなんか落ち込んでたしな。」

曙「それ確かトイレットペーパーが切れててクーポン券かなんかで拭いたのが理由だったきがするわ。」

提督「くっそしょうもねーな!」

電「司令官さーん、お金なくなったからそろそろ帰りたいのです。」

提督「はえーな、なにやってたんだ?」

電「曙ちゃんと別れたあとは湾岸やってたのです。」

曙「あんた湾岸やったことあったの?」

電「初めてだったけど意外と楽しかったのです。カードも作ったから次からはマイカーで遊べるのです。」

提督「そりゃよかったなー。俺はあんまレースゲーはやらねぇからなー。今度一緒にやってみっか。」

電「それがいいのです。・・・っあ、二人が戻ってきたのです。」

提督「ほんじゃーもう帰るか。」

~コンビニで買い物~

店員「らっしゃせー」

曙「187番ください。」

店員「こちらでよろしいでしょうか?」(お使いかな?、本当はダメなんだけど可愛いしいいか。)

曙「はい」

店員「1985円になります・・・15円のお釣りになります。あざっしたー。」ピロリラリリーリラリラリー

曙「はぁ、最近吸う量が増えてきて困ったわね。まぁお金に苦労はないしいいけど。」フゥーー

警察「君ー、何歳?」

曙(あーこれがあいつが言ってた補導ってやつね、確か免許証をだせばいいんだっけ?)ハイメンキョショウ

警察「・・・あー成程、嬢ちゃん艦娘だったのか。一応法律上だったら問題ないんだったか。」コレカエスネ

曙「そうらしいですね。」

警察「まぁ・・・その、なんだ。見た目的にはどう見ても未成年に見えるから、あんまり人通りの多い所では吸わないほうがいいよ。」

曙「気を付けますね、それじゃあ私はこれで。」



~他の子はどんな煙草を?その1~

提督「第一回!!艦娘に聞く、貴方の煙草事情!!」

加賀「いえーい」パチパチパチ

提督「・・・これ毎回やらなきゃだめ?」

加賀「ダメです。こういうノリは大事ですので。」

提督「まぁそれはいいとして、この企画?をするって言った時真っ先に手ぇ挙げた奴がいてよ。」

加賀「で、その子はどちらに?」

提督「あぁ、部屋の前にまたせ」ガチャ

若葉「提督まだか?暑いぞ。」

提督「そりゃわるかった、まぁ見てわかる通り初めてのゲストは若葉だ。」

加賀「あぁ、あのわかば吸いで有名な。」

提督「・・・そのことについて、物申したいらしいぞ。若葉、言ってやれ。」

若葉「わかったぞ。まずはこれを見てほしい、若葉の愛用している煙草だ。」

加賀「!?、ホープ・・・ですか。」

若葉「そうだ、こいつの値段は知ってるか?」

加賀「自分で買ったことはないのだけれど・・・440円ではないのかしら?」

若葉「230円だ。」

加賀「!!、その値段であの美味しさですか。」

若葉「そうだ、こいつはわかばより安く、そして美味い。」

加賀「なるほど、わかばじゃない理由もわかる気がするわ。」

提督「うちの娘たちにとって煙草は嗜好品だからな、ホープは甘みがあって安い、重宝してる娘も多いんだ。」

若葉「・・・一回だけわかばも買ってみたことがある、あれはあれでいいものもあったがいささか物足りなくてな。」

加賀「なるほど・・・若葉はわかば、なんて偏見は改めます。」

若葉「あぁ、そうしてくれると助かる。若葉だって好きな物を吸いたいしな。」

~紅茶が飲みたいネー~

金剛「・・・とは言っても暑いですし、ホットはナッシンネー。」

電「そういえば食堂に午後の紅茶が入荷されたみたいですよ。」

金剛「オゥ!?マジですカー!?ちょっくら買いに行ってくるねー。」ゼンソクゼンシンダッ!

ー食堂ー

間宮「あら金ちゃん、いらっしゃい。午後ティー入荷したんだけどどう?」

金剛「そのために来ましター。アップルティー1つくださいネー。」120エンネー

間宮「はいどうぞ、あっそうそう、来週からはみんなの煙草も入荷する予定だから、楽しみにしててね。」ハイマイドー

金剛「本当ですか!?マミーはやっぱり最高デース。」

間宮「煙草って湿度とかの管理大変でしょう?いまその辺勉強してるのよ。それで明後日に工事の人が来て保管室を作ってもらうのよ。」

金剛「湿度なんて関係あるんですカー?」

間宮「大ありらしいわよ。葉っぱが乾燥しすぎると味が薄れて辛くなるんですって。」

金剛「ヘーそうなんですか。・・・あー、確かぼのちゃんがウエットティッシュでなんかやってたネー。」

間宮「そうそうそれよ、簡単な例えでいえば雨の日の蝙蝠は最高ってとこかしら。」

金剛「バットを吸ってるのは・・・たしか時雨だったかな?雨の日に中庭でよく見かけマース。」

間宮「あの子も本当に雨が好きよねー。なんでなのかしら?」

金剛「意外とバットが好きだから雨の日が好きになったとか?」

間宮「あり得そうねー、あら提督、いつものですね?」

提督「おう、いつものくれ。」ホイ50エン

金剛「いつもの?なんですカー?」

間宮「ドクターペッパーよ。」ハイマイドー

提督「これも好き嫌い別れるからなー、金剛は午後ティーか。」ゴクゴクプハァー

金剛「そうですヨー、久しぶりの紅茶デース。」

提督「マジでお前の個性が消えかかってるな。・・・そういや間宮さん、工事の件はいつ頃に?」

間宮「明後日に来てくれるらしいので、そうですねぇ・・・もともとある部屋に機械を取り付けるだけなので、明後日の夜には出来上がるかと。」

提督「おぉそいつはいい。これでやっと俺も遠いとこまで行って煙草買わなくて済むわけだな。」

金剛「そう言えばあれってどこまで買いに行ってるんですカー?」

提督「チャリで片道15分の所にある煙草屋だな。」

間宮「案外遠いんですね。でも、一週間後には提督室から徒歩で5分ほどで買いに来れるんですよ!」

提督「間宮さんには本当に感謝してるよ、湿度管理までしてくれるってんだからさ。」

間宮「いえいえ、私も遠い所まで買いに行ってましたし。」

金剛「そういえばマミーは何を吸ってるんですか?」

間宮「宝船っていうんだけど・・・知ってる?」

金剛「聞いたことない名前ですネー。どんなのなんですカ?」

間宮「ちょっと待っててねー、・・・あったあった。これよ。」

金剛「・・・なんですかこれ?手巻き?・・・いや、違いますネ。」

提督「煙管の葉っぱだよ、間宮さんは紙巻じゃないんだ。」

金剛「煙管なんですカー。どんな感じなんですカー?」

間宮「紙巻とは違って三口ほどで終わっちゃうし、掃除とか葉を詰めるのとかが面倒くさいって
   いう人もいるけど、私はそれも煙管の良さだと思ってるわ。」

金剛「結構すぐに終わっちゃうんですネー、それになんというか煙管って言うとイメージが・・・。」

間宮「私は決して遊女ってわけじゃないわよ?それにあれは時代劇とかそんなのだけよ。」

提督「まぁ、煙管吸ってるだけで遊女だったら睦月型の何人かも遊女になるわな。」ケラケラ

間宮「あそこの子達は煙草の個性がめちゃくちゃ濃ゆいものねぇ。」

金剛「そうなんですカー?睦月達とはあまり関わりがないからよくわからないネー。」

提督「あいつらはすごいぞー。紙巻、シガリロ、葉巻、パイプ、煙管、おまけに水タバコまでいやがる。」

金剛「なんですかソレ!?濃ゆいってレベルじゃないじゃん!?」

間宮「一応それらもここに揃えるつもりですので睦月ちゃん達も大喜びですよ。」

提督「そりゃああんなかでその辺で売ってるの吸ってるやつって、もっちーとミカと菊だけだしな。」

~煙草ひついてどんな風に思ってる?~

青葉「どもぉ!青葉です。今日は非喫煙者の方々にお話を聞いていきたいと思います。
   というわけで、今回は朝潮型の3人に来ていただきました!」

曙「なんでか助手をやることになった曙よ。いつもと違って今回は嫌味を言われそうだから正直帰りたいわね。」

青葉「まぁまぁ、その辺は青葉も一緒ですので、・・・んまぁそんなことはおいといてまずは朝潮さん、
   正直なところ煙草についてはどんな風に思ってますか?」

朝潮「最初はにおいそのものが嫌いでしたが・・・それはもう慣れました。
   今はただ単に嗜好品だと思っています。ただ体に悪影響がありますので、私は煙草をやるつもりはありませんね。」

青葉「なるほどなるほど、煙草の匂いになれたっていうのは、やはり司令官が原因ですか?」

朝潮「そうですね、司令官の煙草は何というか・・・臭くないんですよ。なんでなんだろう?」

曙「あいつのやつは吸ってない人達からは何とも言われないわ。ただ、吸ってるやつからすると最低の匂いよ。」

青葉「甘ったるい匂いがしますもんねぇ。」

朝潮「そうなんですよ。他のは紙が燃えた様な匂いだからあんまり好きではないんです。」

曙「私のは?」

朝潮「まだましってぐらいです。味付けのされてない物とかメジャーな物はやっぱりいまでも鼻にきますね。」

青葉「なるほどなるほど、それじゃあ次は満潮ちゃん、どんな風に思ってますか?」

満潮「私は特に何とも思ってないわ、むしろ始めてみたいと思ってるもの。・・・でも朝潮姉さんがだめだって。」

朝潮「満潮・・・また煙草が体にどれほどの悪影響を及ぼすか教えましょうか?」ホライクワヨ

満潮「もう三時間コースは嫌ぁー!」イヤダァアアアア

青葉「あーこりゃだめですねー、完全に満潮ちゃんトラウマですねぇ。さてと、二人とも行っちゃったわけですし、
   最後に霞ちゃんですね。」

霞「あ、私の番ね。一言で言わせてもらうと臭いのよ。」

曙「煙が?」

霞「口よ!口ッ!!あんたは良いわよ、一応ケアしてるみたいだしね。でもそういうことをしていない子達の横を通ると
  煙草の臭いと口の中の臭いが合わさって言葉にできないぐらい臭いのよ!」

曙「あーそれわかるわ、まだ性格的に子供っぽい子達とかその辺気にしてないから、私でも分かるぐらい臭うのよね。」

霞「そういうこと!青葉さん、今回の新聞はそこのとこ書いといてくださいね!」

青葉「りょーかいです!インタビュー受けていただいて恐縮です!」

~今日の睦月型~

05:00
睦月「・・・」ムクリ

他十人「zzZ」グガァー,スピー

睦月(うっわぁ・・・昨日は結構早めに酔って寝ちゃったけど、その時見たのの倍以上はあるじゃん・・・)フクキガエーノ

睦月(水無月ちゃんの歓迎会とはいえはっちゃけすぎたにゃしぃ。・・・でもまぁみんな楽しんでたしいいか)タバコモチーノ

睦月(帰ってきたら片づけなくちゃ)ガチャン

水無月「ぅん・・・ふぁ~。むっちゃん、どこ行くんだろ?」

ー広場ー

睦月(こんな早くでも起きてる子は起きてるのねー。にしても今日は良い風が吹いてて気持ちいいな。)

睦月(あ、いたいた。)「吹雪ちゃーん、夕立ちゃーん。」

吹雪「あっ、睦月ちゃんおはよー。」

睦月「ごめんねー、待った?」

夕立「睦月ちゃん毎回聞くけど集合時間は5:30だから夕立達が勝手に先に来てるだけっぽい。」グリグリ

睦月「まぁそれもそうなんだけどね、何というか癖になっちゃって。」カチッ…フゥー

吹雪「そういう癖はなかなか治らないからねー、・・・そういえば新しく来た子どんな子なの?」

夕立「夕立も気になるっぽい、どんな子なの?」キンッ…フゥー

睦月「基本的に明るいんだけど、ちょっと抜けてるっていうかなんというか・・・」

水無月「抜けてるはちょっと酷いんじゃないかなー。」

睦吹夕「!?」

睦月「水無月ちゃんなんでいるの!?」

水無月「たまたま目が覚めた時にむっちゃんが出ていくとこが見えてさ、つけてたんだよ。
    そしたらなんか辛辣なこと言われてたからちょっとね。あ、そうそう改めて、水無月だよ。よろしくね。」シュボ…フゥー

吹雪「へぇー水無月ちゃんはパイプなんだぁー。なんかカッコいいね。」グリグリ

水無月「へへっ、ありがとー。これさっちんのおさがりなんだよね。」

夕立「さっち・・・あー皐月だからさっちんかー、いいわねそれ。夕立も今度からそう呼んでみようか。」

水無月「きっと喜ぶと思うよー。」

睦月「皐月ちゃん恥ずかしがりやなとこもあるから、最初は戸惑うと思うのです。」

吹雪「まぁ何回か呼んだらなれてくれるんじゃない?」

水無月「・・・あぁー、もう6:30じゃんかー。むっちゃんそろそろ戻って掃除しよー。」

睦月「そうだねー。それじゃあ二人ともまた後でにゃしぃ。」

吹夕「そんじゃーねー。」

一方その頃  6:00
ー睦月型の部屋ー

如月「ん、ん~。よく寝たわ~。・・・あら?睦月ちゃんはいつもの事として
   水無月ちゃんもいないわね~。・・・ほら、ながなが起きて~。」

長月「・・・んぅ、ふぁ~。その呼び方はやめてくれよ。恥ずかしい。」

如月「いいじゃないの姉妹同士なんだから~、それにかわいいわよ~。」

長月「・・・もう普通に呼んでくれるのは睦月だけかもしれんな。」

如月「あ~多分睦月ちゃんもこっち側だと思うわよ。」

長月「・・・嘘だろ?マジで?」

如月「昨日の事覚えてないの?ながながったら自分のと間違えて菊ちゃんのフォアローゼス
   ストレートで一気飲みしちゃったのよ。それでその後へべれけになって
   私の事はこれからながながとよべー、なんて叫んじゃって。」

長月「・・・なるほど、どおりで昨日の記憶が曖昧なはずだ。てか菊の奴はなんで煙草すえねぇくせに
   酒はクソ強ぇんだろうな。」

如月「まぁお酒は肝臓で煙草は肺だからそこに関連性はないんだけど。
   でも、吸えないけど仲間外れは嫌なのかココアシガレット加えてる菊月ちゃんはかわいいわよね~。」

長月「それには同意するが・・・まぁ吸わないなら吸わないままの方がいいよな。そういや水無月の奴はどうした。」

如月「多分睦月ちゃんと一緒だと思うわよ。それに、そろそろ帰ってくるでしょ。」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年08月16日 (火) 11:05:42   ID: 3W0zxqUN

まさかここでガラムの名を聞くとは…
愛好家がいてウレシイ…ウレシイ…

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom