艦これSS投稿スレ (1000)

ブラウザゲーム
『艦隊これくしょん ~艦これ~』
の、SSを投稿するスレです。
主に、一レスや少ないレス数で終わる短いSS、小ネタを投稿します。

※意見や感想はいいですが、他人の作品を煽ったりするのは控えましょう。
※誰でも投稿OKです。
※誰かがSSを投下している最中に割り込まないよう気を付けましょう。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1380039074

好き

第二艦隊・旗艦「電」

ヒュウゥゥゥゥ…

雷「危ないっ!」ドンッ

電「えっ?」

バッシャァァァン…

電「た、助かったのです……」



第三艦隊・旗艦「島風」

ヒュウゥゥゥゥ…

島風「?」

他駆逐艦5隻「……」

ズガアァン!

島風(大破)「……」



第一艦隊・旗艦「大和」

ヒュウゥゥゥゥ…

提督「(資源が)危ない!」ドンッ

大和「えっ」

子日「今日は何の日?」

子日「……」

子日「ひぐっ……提督さぁん……」

【12鈴会議】


提督「本日諸君に集まってもらったのは他でもない。『五十鈴改二』についてだ」

提督「2種の電探と三式爆雷を積んだこの50鈴をもう1隻作るべきか否か」

提督「同じ五十鈴である君たちの意見を聞かせてほしい」

12鈴A「はい提督!42鈴さんの改造も終わっていないのに気が早すぎるわ。見送りましょう!」

12鈴B「でも電探と爆雷は心惹かれるものがあるわね……アリかも」

12鈴C「駄目よ忘れたの?!魚雷のために雷巡を新たに2隻育成した地獄の日々を!」

12鈴D「改修先がなくて12鈴が溜まるなら解体すればいいと思うわ(暗黒微笑)」

提督ABC「「「「それはないだろ(わね)」」」」

12鈴E「バカねDったら、改修先ならあるでしょ?第二改造予定の42鈴さんと雪風がいるじゃない」

12鈴D「あ、そうね。忘れてたわ」

提督「……ん?」

提督「E、まだうちに雪風は着任していないんだが」

12鈴E「えっ?あ、すみません提督!さっき42鈴さんから伝えてくれって言われたの忘れてました!」

提督「あぁそう……え?マジで?」

12鈴D「マジですよ。ドッキリじゃないです、私も工廠で建造されるところ見てましたから」

提督「へー、そうなのか。ふーん……そっかー雪風かー……」






提督「宴だぁああああああああああああああああああああああ!!!」

12鈴s「「「「「わああああああああああああああああ!!!」」」」」


【12鈴会議】(完)

やっと雪風が出てテンションが上がったのでムシャクシャして書いた。
42鈴と瑞鳳と一緒に育成してきます。次は58号か島風か長門か陸奥がほしいです……

提督「あのさ、電にして欲しいことがあるんだけど・・・・・」

電「なんですか?司令官さん」

提督「実は・・・・・”です!”とか”なのです!”って言わないで喋って欲しいんだけど」

電「え、わ、分かったのです!」

提督「早速”です!”って言ってるよー(ニヤニヤ」

電「はわわ!?ごめんなさいなのです!」

提督「また言ってるよ、可愛いな~電は」

電「あ、あのっ、その・・・・・あぅ~///」

提督「ごめんごめん、ちょっとからかっただけだからいつもの喋り方でいいよww」

電「うぅ~司令官さんは意地悪なのです、でも・・・か、可愛いって言ってくれて嬉しかったのです!」

提督(て、天使ここに現れたり・・・・・・)


綾波「綾波型駆逐艦一番艦、綾波です」

提督「うむ、君は良い、問題ない。 次!」

暁「暁型一番艦、暁よ!」

提督「うん、まだ良い、まだ。 はい次」

吹雪「吹雪です!」

提督「貴様だよ貴様ァァァッ!ノーマルだよな?仮にもノーマルだよな!? 何 故 出 な い !?」

吹雪「そんな事言われても困ります!だいたい最初に選べたのに選ばなかったのが悪いんじゃないですか!?」

提督「ツン派な叢雲に面白系の漣、庇護欲そそる電に正当清純派な五月雨が他に並んでたら絶対そっちの誰か選ぶだろ常識的に考えて!!(血涙」

吹雪「知りませんよそんな常識!?」



【鬼怒のポーズ】

鬼怒「……」キョロキョロ

鬼怒「……よしッ」

グビッ、シャキーン!

提督「」←見てた
鬼怒「……あ」

提督赴任前のプロローグ的な何か。
2レスほど。

僕が彼女と出会ったのは、桜の時期が終わり、
けれど初夏というにはまだ早い、良く晴れた日のことだった。

先日亡くなった爺ちゃんの墓に、その日は僕が水と花を供えに行く当番だった。
春の彼岸も終わり、休日でもない霊園には人影もほとんどない。
当然、爺ちゃんの墓を訪れる人など僕以外にいるはずもなかった。

そのはずなのに。
そこに彼女がいた。
やや古風に思えるデザインと、変わった色のセーラー服。
日差しを浴びて絹のように煌く銀の髪。
それをまとめる、新緑のような緑のリボン。
短い上着の裾からちらちらと覗く肌。
スカートから伸びるすらりとした脚は、黒の布地に覆われた様子がかえって艶かしく……

……こほん。

ともかく見覚えもない少女がそこにいた。
爺ちゃんの墓に手を合わせ、じっとたたずんでいる。
線香と花の香りが風に乗って鼻をくすぐる。

僕は少しためらって、ゆっくりと爺ちゃんの墓へ、彼女へ近づいていった。

「……こんにちは」

僕の足音に気づいたのか、ふと顔を上げた彼女が先に口を開いた。

「こ、こんにちは」

出端をくじかれたようで、僕の言葉はつまり気味になった。
彼女はいったい何者なのか。
僕と大して違いない年のように見える彼女が、爺ちゃんとどういう関わりがあるのか。
疑問は次々浮かぶのだがうまく考えがまとまらない。

正直に言おう。
僕はこのとき混乱していた。
いや、正確に言うなら、彼女に一目惚れをしかかっていた。

「ごめんなさい。勝手にお祖父さんのお墓にお参りして」

僕が次の句を言えずにいるうちに、綺麗なお辞儀で彼女が頭を下げていた。
ふと見れば、線香も花も真新しく、墓石はまだ濡れている。

「いや、こんなに丁寧にありがとう。
 でも爺ちゃん……いや、祖父とはどういう関係で……」

そう言い掛けて、僕はあることに気づく。
彼女はどうして、僕がこの墓に眠っている人の孫だとわかったのだろう?

「昔……そう、昔に、とてもお世話になったんです。南の海で。
 今のあなたにそっくりでした」

「え……?」

意味がわからない。
爺ちゃんは戦前生まれのはずだ。
その爺ちゃんが、今の僕くらいだった頃に世話になった?
そんなはずはない。
だって、だとしたらそれは60年以上も前の……

「お祖父さんからお話くらいは聞いていませんか?
 あの戦争で、私とお祖父さんが一緒に戦っていた頃のことを」

「戦争って……爺ちゃんは海軍にいて……君は、いったい?」

彼女はもう一度、ゆっくりと綺麗なお辞儀をして、言った。

「申し遅れました。
 私は、軽巡洋艦『夕張』と申します。はじめまして」

……あの後、あっけに取られている僕に、彼女は何か難しい話をしていた。
爺ちゃんが乗っていたと言う『夕張』の分身が自分であること。
なぜこのような姿でここにいるかということ。
しかし話についていけなかった僕はその内容をほとんど覚えていない。
やがて、どこにいたのだろうか、白い制服を着た男性が2人、彼女に駆け寄って耳打ちをした。

「ごめんなさい、混乱しているでしょうけど、今日はもう行きますね。
 また、近いうちに、今度は改めて」

あの制服が海上自衛隊の……いや、旧海軍のものだと思い出したのは、
家に帰って爺ちゃんの写真を見てからだった。



そして。

僕の元に「赤紙」が届いたのは、その数日後のことだった。

以上。

設定説明みたいなシーンのはずなのに説明できてない話がいくつもあるわ……。
この世界は現代と同じような時代設定だけど、
深海棲艦の出現が秘匿されていて、秘密裏に艦娘を運用して対抗する部隊が存在している。
彼女たちを指揮するのは元乗組員の血縁者が呪術的な云々で適正が高いとされていて、
そういう人物を召集している……とかそういう設定。

なお夕張な理由は自分の爺ちゃんが実際に乗っていたから。

初SSかつ短いが

雷「司令官!怖い話大会やりましょー!」

提督「怖い話大会?」

暁「そ、そうよ!今度こそ私が一人前のレディーって証明するんだから!」

電「わ、私は怖いから司令官と一緒がいいのです…」

響「見ての通り私達4人しか居なくてすぐ怪談が尽きそうなんだ。暇なら参加して欲しいな」

提督「分かった分かった、司令室に消灯30分前にな」



雷「その女吸血鬼は背後から主人公に這い寄ってきて…って、あれ?」

暁「吸血鬼、もう何度出てきたのよ…」

電「流石にもう飽きてきたのです…」

響「あ、もう終わった?」←まるで興味なし

雷「へ、凹むわね…」

提督「次は俺か?」

響「司令官だね。今度こそ怖い話を頼むよ」

提督「分かった。これは日本のある少年の話だ…」


提督「…そして少年は慄然たる思いで机の引出しから突如現れたその異形の物体を凝視した。
それは大小の球体を組み合わせたとしか言い様の無い姿をしており、狂気じみた青色が純白の顔と腹部を縁取っていた。
這いずり回るような冒涜的な足音で近付くと、何とも名状し難き声で少年と彼の子孫のおぞましき未来を語るのであった。
また、それは時空を超越した底知れぬ漆黒の深淵に通じる袋状の器官を有しており、この世の物ならざる奇怪な装置を取り出しては、人々を混迷に陥れ…ん?」

暁「」←気絶

雷「」←気絶

電「」←気絶

響「…効果は絶大だったみたいだね」

提督「…そうだな、やりすぎた」


響「ところで司令官」

提督「何だ?」

響「今の話って…冷静に聞けばただのドラ○もんだよね?」

提督「…ばれてたか」

元ネタはクトゥルフ神話風にドラ○もんを解説したコピペ


天龍「艦隊の中で頼りになるのって俺だよな」

提督「龍田」

天龍「え?」

提督「龍田」

天龍「」

提督「ちゃんと仕事こなしてくれるし、気が利いてくれるし、一緒にいたら身が引き締まるんだよな」

天龍「」←秘書の仕事サボリがち、「戦わせろ」とわめいて騒ぎっぱなし

提督「この前、将校のディナーパーティに賊が襲ってきたときに即座に対応してくれたのは龍田だったし」

天龍「」←食べ物に目がくらんで気がつくのが遅かった

提督「ホント龍田は頼りになるぜ、天龍スキーだけど」

龍田「あらあら、天龍ちゃんをあまりいじめないであげてね」

提督「ははは、すまんすまん」

龍田「天龍ちゃんすぐいじけちゃうから」

提督「しかし、龍田はが本当に好きなんだな・・・」

龍田「うふふ・・・妬けちゃう?」

提督「んー・・・まあね」

龍田「大丈夫よー私、提督も大好きよー」

提督「はは、ありがとう」

龍田「だから平和になったら、私と天龍ちゃんを幸せにしてね」

提督「その為にももっと成果を上げないとな・・・天龍」

天龍「・・・お・・・おう」

ああああああ酉ついたままだったorz

ああああああ酉ついたままだったorz

なんか二重になったしorz
だめだめだぁ・・・


大井「提督…この手はなんですか…? 何かの演習ですか? …撃ってもいいですか?」









コブラ「おうおうすまないねぇ、その可愛いおみ足についた物騒なものがついつい気になっちゃったもんでねぇ」

コブラ「それと、いきなり撃つなんて物騒なこと言っちゃダメダよ、可愛いんだから」



大井「(撃ち込んでも死なない気がする・・・)」

北上「コブラじゃねーか!!」


うん、なんか受信した。


ティータイム【 駆逐艦編 】

暁「レディはコーヒーなんて野蛮なものは飲まないの、金剛お姉さまのように紅茶を飲むの」

雷「わたしカルピスー!!!」

電「あ・・・あの・・・牛乳を・・・(愛宕さんのように大きくなりたいのです)」

曙「私は緑茶・・・クソ提督と一緒かよ・・(一緒だヤッター)」

島風「カルピスおかわりー!!!」

雪風「私はウーロン茶ですー!」

如月「うふふ・・・提督のお茶・・・一口いただける?・・・あら、間接キスになっちゃう・・・」

不知火「・・・・」(黙々と緑茶)

吹雪「ほうじ茶もおいしいですよ」








響「ヒック!・・・・やっぱウォッカが最高・・・ヒック!」

提督「駆逐艦がアルコール飲むな!!!」


ティータイム【 軽巡洋艦編 】

那珂「え?燃料2って・・・え?え?」

天龍「ふ・・・コーヒーはブラックに限るぜ」(顔をしかめつつ)

龍田「さすが天龍ちゃんねー私は舌がお子様だからコーヒー牛乳よぉ」

大井「北上さん、紅茶(媚薬入り)ですよ♪」

北上「ああ、私提督からお茶もらったから・・・怖い顔しないでよ大井っち」

多摩「多摩はミルクをぺろぺろ・・・」

球磨「クマー・・・蜂蜜生姜湯クマー」

木曾「コーヒー・・・砂糖3つだ!!」

夕張「コーン茶っておいしいわね」

長良「アクエリアス最高!!!」

五十鈴「健康維持には牛乳ね」

名取「あ・・・あの・・・提督と同じものを・・・」

川内「夜戦のためにカフェイン飲むよ!!」

神通「緑茶を・・・」




那珂「提督・・・そこにあるの鋼鉄だよね」

提督「そうだね」

那珂「あと弾薬もあるね」

提督「ああ」

那珂「今日の・・・デイリー建造なんだったの?」

提督「君のような勘のいい艦娘は嫌いだよ」




\カーンカーン/





ティータイム【 軽空母編 】


鳳翔「提督、良い玉露が手に入りました」

千歳「提督!良いお酒が・・・千代田には内緒ですよ」

千代田「お姉!!またお酒!」

隼鷹「お!いいねぇ!つまみもってくるか!」

飛鷹「こら!あんたまで!!」

龍驤「・・・健康にいいから牛乳飲んでるんや・・・ほっといてな」

祥鳳「ひっく・・・瑞鳳ぉ・・・ひっく!」

瑞鳳「ちょ・・・体をまさぐらないでぇ!提督たすけてぇ!」



パシャパシャ




青葉「おお、いいですねぇ・・・祥鳳と瑞鳳の絡み」

提督「青葉、焼き回ししておいてくれ」


ティータイム?【 重巡洋艦編 】

那智「私も女だぞ・・・駆逐艦や軽巡洋艦に負けないぐらいの色気だってある!!」(ビール)

羽黒「ふぇえええええええええん!!ふぇえええええええん!」(チューハイ)

足柄「うぉぉん!!!私の胃は・・・アルコール貯蔵庫よ!!!」(焼酎)

妙高「すー・・・すー・・・・」(ウォッカ)

最上「提督ーお酌してあげ・・・」

三隅「提督、お酌を・・・」



\ごっちーん!!!/



加古「くかー・・・くかー・・・」(しらふ)

古鷹「もう加古ったら」

筑摩「利根おねえさまぁ・・・」(ウォッカ)

利根「こら!離れんかい!!!」

愛宕「パンパカパーン!提督ぅ~タンク一杯のお酒・・どうかしらぁ?」(谷間に酒)

高翌雄「(ここはわかめ酒をやるべきかしら)」

鳥海「私の分析によれば摩耶姉さんはお酒が入ると・・・」

摩耶「提督ぅ・・・好き・・・好きだよぉ・・・口悪くてごめんよぉ・・」

青葉「あはは~たまには撮られる側もいいですねぇ~それもう一枚脱いじゃいますよ~」

衣笠「(何で私、青葉の写真撮ってるんだろう・・・)」


ティータイム 【 戦艦編 】

金剛「英国の本格的なティータイムね!」

比叡「さっすがお姉さま!!!」

榛名「提督、こちらのケーキおいしいですよ」

霧島「紅茶のおいしい入れ方は・・・と・・」

長門「あいすくりん!あいすくりんだ!!!」

陸奥「紅茶にブランデーを一滴・・・うふふ・・・」

山城「茶柱が・・・倒れた・・・不幸だわ」

扶桑「空が・・・・青いわねぇ」

日向「ふむ・・・このコーヒー、いい豆を使ってる」

伊勢「かっこつけちゃって、カルピスのほうがおいしいわよ」



カチャカチャ・・・シュワァァァァ     フゥ・・・


大和「提督、ラムネをお持ちしましたわ」

提督「どうやって作った・・・いやどこから出した?」

大和「うふふ・・・秘密」


ティータイム 【 正規空母編 】

赤城「カレーは飲み物と」(ガツガツ!)

蒼龍「そんな話聞いたことないけどなぁ・・・あ、間宮羊羹おいしい」

飛龍「やれやれ・・・」

加賀「提督、羊羹です・・あーん」

提督「え?」

加賀「あーん・・・は好きでないですか?では口移しで」

翔鶴「ま・・・負けられない!」

瑞鶴「私もがんばる!!!」








赤城「聞けばラーメンも飲み物と・・・」

提督「いわねぇよ!!!」


ティータイム 【 モブ娘編 】

エラー娘「オレンジジュース最高!!」

猫釣るし「猫ちゃんにミルクあげないと」

メンテ娘「休憩の緑茶はおいしいですぅ・・・」

建造妖精「火入れで熱くて・・・冷たいお水くださーい」

羅針盤娘ズ「「「「カルピスマダー!!!」」」




クッキーばあさん「はいはい、クッキー焼けたよ、たんとおあがり」

ちひろ「モバ・・・じゃなかった、提督さんから栄養ドリンクの差し入れですよ~」

提督「何でいるんだよ・・・まあいいけどさ」


ティータイム 【 最後はこいつら編 】


空母ヲ級「カルピスー!!!」

戦艦ル級「コーヒー・・・ナントモフシギナアジ」

戦艦タ級「カレートイウノミモノ・・・カライ・・・デモウマイ!」

重巡リ級「ケーキウマイ!アマイ!」







提督「どうしてこうなった・・・」


【 今日も海と鎮守府は平和です END 】


「平和になったら」

天龍「平和になったら・・・暇で死ぬな」

提督「そうでもないぞ、平和になってから忙しくなるかもな」

天龍「あ?」

提督「平和になったら、みんなアイドルになるんだよ」

天龍「」

龍田「うふふ・・・私と天龍ちゃんでユニットを組むのよぉ」

提督「ユニット名はまだ決まってないけどな」

天龍「き・・・聞いてないぞ!!!」

提督「今言ったもん~」

提督「他にも暁たちやイムヤたちもデビューするんだぞ」

那珂「当然、那珂ちゃんもだよね!」

提督「え?」

那珂「え?」

提督「とにかく、平和になっても職に困ることはないぞ」

那珂「あの、私は・・・」

天龍「あのなぁ・・・何で俺がそんなちゃらちゃらしたことを!」

提督「大丈夫、お前に似たような子もいるし」

提督「プロデュースは俺に任せておけ!!」

天龍「勘弁してくれよぉ・・・」





※提督業とプロデュース業兼任する人多し



 夕暮れ時を迎えた海岸、その砂浜を1人の男が走る。
 一定のペースで刻まれていく足跡は既に幾重もの線となっており、男が海岸を何往復もしているということが見て取れた。


金剛「提督ゥー? いつまで走ってるネー?」

「ん? ……もうこんな時間なのか」


 少女────金剛の声で、その男は止まる。
 まるで気が付いていなかったかのように振る舞う男の姿を見て、金剛はクスリと笑った。


金剛「もー、Trainingもホドホドにネ?」

「いや、もうちょっと待って欲しい。やっとウォーミングアップが終わったんだ」

金剛「でもご飯出来たヨ? 早く食べないと冷めちゃうネー」

「うーん……分かった。金剛さんの言う通りにするよ」

金剛「素直なのはGoodデース!」


 満面の笑みを浮かべた金剛が親指を立てる。

 本音を言うならば、男は練習がしたかった。しかし金剛の残念そうな表情と、彼の鼻が捉えたカレーの香りに、今回は折れることにしたのだ。


(練習は……夜にするかな?)


 鎮守府へと歩みを進める金剛の背中を追おうとする男。

 その海に背を向けた瞬間、男は気付いた。


金剛「ン? 提督どうかしたネ?」

「……ちょっとね」


 男は海へと目を向けて立ち止まり、男が歩みを止めたことに気付いた金剛が疑問の声を投げかける。


(……うん。念のためにやっておこうか)


 決意し、男はどこからともなく木製のバットを取り出す。

 足場をゆっくりと均し、呼吸を整え、鋭い目つきとなって海の遙か彼方先を睨む。

 そしてバットを構えた数瞬後、男は海に向かってそのバットを振り抜いた。


「────うん。良い感じだ」


 足場が砂ということをものともしない、完成されたスイングフォーム。
 そのあまりの美しさたるや、『知る』人が見れば綺麗なセンター返しを幻視することになったであろうことは間違い無い。

 ……惜しむらくはそれを見たのが『知らない』少女であったことだろう。

 『知らない』少女は、ただただ目の前の出来事に困惑していた。



────鎮守府より500キロ先の沖


 最初に感じたのは突風。
 次いで自らの装備が外れていく感触を深海棲艦────空母ヲ級は味わった。

 今回ヲ級は近寄れない海域が有るという報告を受け、その謎を解明すべくここまで進行していた。

 しかしその海域に侵入しようとした結果がこれである。

 装備や艦載機は何故か一つ一つの部品に分解され、戦闘に備えて持ってきたものが使用不可能になってしまっている。

 それでいて自分への傷、ダメージは全く見られない。


ヲ級「ヲ、ヲ……」


 信じられない出来事に驚愕し、辺りをキョロキョロと見回すヲ級だが、その視界には海以外の何者も映りはしない。


ヲ級「ヲ…………」


 そしてしばしの時を経て、諦めたヲ級は帰路へとつく。
 その背中は、ほんの少しだけしょんぼりとして見えた。













金剛「────アレ? さっきの棒みたいなのは……?」

「あれはバットって言うんだよ」

金剛「えーと、そのバット? どこに隠したネ?」

「あはは、隠してなんかいないよ」

金剛「むぅー、まるでMagicianデース……」



「マジシャン?」

「それは違うよ」








イチロー「僕はイチロー」

イチロー「メジャーリーガーさ」





暁「ん、んくっ、こくっ……ぷぁっ、ぅ……」

提督「あ、暁?無理して飲むことはないんだぞ?」

暁「へ、へーきよっ……暁は、一人前のレディなんだから……ぅぅ、苦い……」

提督「いや、そうは言ってもなぁ……」

暁「……それに、せっかく提督が出してくれたんだもの、残すわけにはいかないじゃない」

提督「そう言ってくれるのは嬉しいが、無理やり飲ませるっていうのも違うだろう」




バターン!!




響「……し、司令官ッ、いったい姉さんに何をしているんだっ」

提督「ど、どうした響、そんな勢いよく入ってきて」

響「どうしたもこうしたもないっ、何をやって……」

暁「……ぅゅ、やっぱり苦い……あれ、響?どうしたの?」

提督「ほら、砂糖とミルク。無理してブラックで飲むことはないから」

暁「だ、大丈夫だって言ってるじゃない。子ども扱いしないでよっ」

提督「そこで変な意地張るほうがよっぽど子どもっぽいよ、ほら」

響「……こ、珈琲、かい?」

提督「ん?あぁ、どうだ、響も一杯?」

暁「そういえば、ずいぶん慌ててたけど、何かあったの?」

響「……いや、えっと。すまない、私の勘違いだったみたいだ……」

提督・暁「「?」」


一人前のレディな暁ちゃんはコーヒーは意地張ってブラックで飲もうとしそうだなーとか考えてたらどうしてこうなった



金剛「提督…今帰ったヨー…」

提督「金剛…どうした、随分ボロボロじゃないか…」

金剛「アハハ…敵のFlagshipにガツーンと一発貰っちゃってネー…」

金剛「ちょっと、ドッグで修理してくるネー…」

提督「…ああ、ゆっくり休んでくれ」

金剛「ありがとネー…」バタン

提督「………うーん」

…最近、深海棲艦の性能が明らかに増してきている。

もちろんこちらの艦隊だって経験を積み、新しい装備を用意して万全の体制で挑んではいるが…。

任務娘「…先に進むに連れ、被害が増えていますね」

提督「…任務娘さん」

提督「うん、そうなんだよ…こっちとしても色々試してるんだけどね」

そう、上記以外にも、装甲を強化したり、火薬の性能を上げたり…とにかく試せる事は試している。

けれど、それでもFlagship級との戦いは厳しい。



任務娘「…提督、提案があります」

提督「提案?」

任務娘「はい。…艦の『改造』を行ってはいかがかと」

提督「『改造』?それ、近代化改修とは違うの?」

任務娘「ええ、『改造』は近代化改修に比べ大幅に能力が上昇しますし…また、艦の種類も変わる事があります」

任務娘「例えば…そうですね、水上機母艦を軽空母へと改装することだって不可能ではないでしょう」

提督「おぉ…それは凄いですね!…でも、一体どういう原理で?」

任務娘「………それが、その…」

提督「?」

任務娘「どういう仕組みかは知らないのですが…おそらく超現象は改造の方法に関係しているというか…その…」

提督「方法?」

任務娘「……えーと…」

提督「…あの、はっきり言って欲しいんですけど…」

任務娘「……提督の…ゴニョゴニョで……艦娘をゴニョゴニョするんです……」

提督「…………は?」

提督「……い、いやいやいや!なんなんですかその方法は!」

任務娘「私だって知りませんよ!なんで艦を改造するのにゴニョゴニョする必要があるんですか!」

提督「………なら、このまま行くしか…」

任務娘「…勝てるんですか?今の装備で」

提督「……うぅっ…」





今の装備のまま、深海棲艦へと挑んで轟沈させるくらいなら――

そう、これは必要な事なんだ――




「…て、提督なら…いいヨ…?」

「ふ、ふざけないでよ!私の初めては北上さんに――ムグッ!?」

「あらあら、意外と甘えん坊さんなのですね?ふふっ」

「流石に気分が…高揚、します」

「…時刻は、マルヨンマルマルよ。朝じゃないのぉ…」

「て、提督さん…なんか、今日はちょっと、怖いのです…」



これは、日夜寝る間を惜しみ改造に励む、提督の物語――

続かない
酒に酔った勢いって凄い
元ネタは同社の某ゲームの合体
スレ汚し失礼しました

>>80の続きというかそんなやつ


『改造』雷編



雷「こんばんはー、司令官」ガチャ

提督「…あ、ああ…雷、すまないな、こんな時間に呼び出して」

雷「別にいーのよ、むしろ、こんな時間に内密に話があるなんて、それだけ頼りにされてるみたいで、とーっても嬉しいもの!」

提督「……そ、そうか…うん、…まぁ、頼りにしてるのは本当だよ…」

ほんと?とでも言いたげに小首を傾げながら、体を揺らし嬉しそうに微笑む雷を見て、これから話す内容を思うと胸が痛くなる。

……いや、仕方ない、仕方ないことだ、これも雷のため、そう自分に言い聞かせ、話を続ける。

雷「それで…司令官、一体なんの用なの?」

提督「…え…と、その、雷を、『改造』しようと思って、な」

雷「『改造』?」

提督「ああ、…最近、深海棲艦が相当に強くなってきている」

提督「雷にはその深海棲艦に囲まれたキスカ島の陸軍救出作戦に参加して欲しくて…だから、『改造』してさらに強くなって欲しいんだ」

雷「…『改造』………」

提督「い、嫌ならいいんだぞ!?俺は改造は雷の意思に――っ!?」

ここまで言って、言葉が途切れる。

雷「嬉しいわ!司令官!わたしをそんなに頼りにしてくれて!」

そう言いながら雷が、勢い良く腰へ抱きついてきたからだ。

提督「あ、あはは…喜んでくれたみたいで良かったよ…」

雷「~♪」ギュッ

腰に巻きついて無邪気に笑う雷に、罪悪感が物凄く増えていく。




雷「……あれ、でも、司令官?」

雷「改造ってドッグでするんじゃないの?なんで司令室に…」

提督「あ、いや…その、それなんだけどな、ドッグで改造を施すわけじゃないんだ…」

雷「…?」

提督「装備の改修とか…装甲の強化とかそういう表面的な改造じゃなくて…」

提督「もっと全体的な強化というか…根本的な強化をするんだ」

雷「…んー…?」

よくわからない、といった表情の雷。

雷「…でも、どうやってそんなことするの?」

提督「……………」

雷「…提督?」

提督「………実はな」

とにかく、黙っていても仕方ない――そう思い、任務娘さんから聞いた話をそのまま伝えた。



雷「……!?」ボッ

提督「いや、俺もその言われた話をそのまま伝えただけというかなんというか…」

雷「………うぅ……」カァ

詳細を聞いた瞬間、雷は顔を湯気が出そうなほど真赤にして呻き出した。

提督「………」

雷「うー………」

提督(………や、やっぱ…まずかったなぁ)

提督(というか俺、雷にこんなこと迫るとか完全にただの変態じゃねーか…)

提督「…雷、その…悪かった、いきなり変な事言って…」

雷「…いいわ!」

提督「え?」

雷「…わたし、改造してもいい…いや、改造して欲しいわ!」

提督「お、おいおい…無理しなくていいんだ、雷…」

提督「嫌ならちゃんと嫌って言っても…」

雷「…わたし、司令官に、もっともっと頼って欲しいの」

雷「…きっと、改造して強くなったら、今よりもっと司令官の力になれるんでしょ?」

提督「け、けどなぁ…」

雷「…だから」

雷「わたしを、『改造』して下さい…司令官」



――それからどうした


任務娘「で、結局『改造』しちゃったんですね」

提督「いやー…」

任務娘「…駆逐艦から改造し始めるとか、結構提督はアレなんですね」

提督「いや違うから!キスカ島に出撃するためだから!」

任務娘「…どうだか、だいたい、改造できるとは言いましたけど――」

雷改「たっだいまー!司令官、今帰ったわよー!」

提督「お、おかえり!雷!」

任務娘(…逃げましたね)

雷改「ちゃーんと、陸軍の人たちを助けてきたわ!」

提督「ああ…ありがとう雷!やっぱり頼りになるなぁ!」

雷改「えへへー♪」

雷改「…でもね、司令官、まだまだわたし、…その、力不足だと思うの」

提督「!?そ、そんなことはないぞ!よくやってくれているさ!」

雷改「ううん、戦艦の人や空母の人みたいに、大活躍はできないもの…」

提督「…それは…」

雷改「……だから、ね?」

雷改「司令官にものすっごく信頼されるくらい強くなるために、また『改造』して欲しいなっ♪」

提督「………………!?」


つづかない


おまけ―翌日


雷改二「~♪」

任務娘「…ロリコン」ボソ

提督「仕方無いじゃないですかぁ!」

あ、一つ誤字ってる、提督→司令官へ訂正しといて下さい
別にエロいのじゃなくてイチャイチャしてるのが書きたかっただけなんだ
何が言いたいかと言うとスレ汚し本当に失礼しました


雷「あの……赤城先輩」

赤城「どうしたの?」

雷「何と言うか……私たち、このままでいいんでしょうか?」

赤城「いったい何のことかしら?」

雷「司令官のおかげで、私たち、一番高レベルの艦になれたのに……」
雷「第一艦隊に私たち二人きりで、放置されちゃって……」
雷「司令官はいったい、どういうつもりなのかなって……」

赤城「あら? 司令官から、聞いてないの?」

雷「え? 何か知ってるんですか?」

赤城「ええ、まあ。司令官は《仕事に行く》と言っていたわ」

雷「仕事? 仕事って……司令官の仕事は、司令官じゃないの?」

赤城「ええ、まあ、そうなんだけど。それとは別の……」

雷「???……司令官は、いま、どこにいるの?」


――戦闘開始!――

赤城「あらら……来ちゃったわね」

雷「ええっ!? おかしいわ、こんな所まで敵艦隊が!?」

赤城「落ち着いて、これは演習よ。向こうから申し込んできたんだわ」

雷「落ち着けるわけないじゃないっ!?」
雷「いくら私たちが高レベル艦だからって、たった2隻じゃ勝ち目が……!」

赤城「ええ、そうね」

雷「どうすればいいのよ……!」

赤城「……勝たなくていいのよ」

雷「はいっ!? 今なんて……!?」

ドカーン!!

――赤城・大破――

雷「うそ……!?」

赤城「いたた……」

雷「先輩、しっかりしてぇ!」

赤城「心配いらないわ、これは演習なんだから……」

雷「そりゃ、そうだけど……! でも……ッ!!」

ドカーン!!

――雷・大破――

――敗北――


赤城「艦隊が帰投しました……」

雷「誰に言ってるんですか……司令官は、いないのに……」

赤城「つい、クセでね……」

雷「司令官は、何やってるのよ……」
雷「そりゃ、頼っていいって、言ったけど……」
雷「こんなの、あんまりだわ……!」

赤城「……」

雷「他のみんなは、遠征で頑張ってるのに……」
雷「私たちは、意味もなく敵に叩かれるだけなんて……」

赤城「それは、違うわよ」

雷「……どこが」

赤城「私たちはちゃんと役に立ったのよ」
赤城「高レベル艦の私たちが集中砲火を受けて負ける……」
赤城「それによって、向こうは大いに経験を積めたわけね」

雷「……」

赤城「司令官のこと、嫌いになった?」


雷「…………私は……司令官は……」
雷「結局、こんなことのために、私を強化してたのかな」

赤城「……」

雷「いつも私ばっかり強化してくれて、うれしかったのに、私は」
雷「私は、ただ、司令官の気持ちを、勝手に……」

赤城「……」

――提督が鎮守府に着任しました――

赤城「あら、帰ってきたわ……」
赤城「雷、涙を拭いて……あなた、秘書でしょう、行かないと……」

雷「今は、司令官の顔、見れないよ……」
雷「先輩、今日だけお願い、代わりに行ってください……」

赤城「……残念だけど、無理よ」
赤城「第一艦隊の旗艦は、あなたなんだから。司令官はあなたを呼んでるのよ」
赤城「あなたが来ないと、司令官は困ってしまうわ」

雷「……困ればいいのよ」
雷「私がいないとなんにも出来ないんだから。思い知るべきなのよ」
雷「ふーんだ」

赤城「あら、ストライキ?」
赤城「それもまあ、面白いけど……でも、一つだけいいかしら?」

雷「なんですかー」

赤城「――司令官はあなたを心から愛してると思う」

雷「――ブッ!!」


雷「あ、あ、あ、愛って!? いきなり何言ってるのよ……!?」

赤城「だって……そうじゃない?」
赤城「戦艦もそっちのけで、あなたばっかり強化するなんて、普通じゃないわ」
赤城「司令官はあなたにベタ惚れなのよ……というかみんな知ってるわ」

雷「…………」

赤城「そうやって、育て上げたあなたを、司令官はどうしたいと思うかしら」
赤城「私なら……そうね……。他の人に、自慢したいんじゃないかしら……」

雷「…………!」

赤城「まあ、演習で大破しても、司令官には実感湧かないものね」
赤城「そこはまあ……愛と思って、許してあげましょう?」

雷「…………」

雷「…………バッカみたい!」

赤城「あらら……行っちゃった……」



雷「――司令官!」

提督「ん、ああ……雷か……」

雷「…………」

提督「ただいまー……」

雷(まったく、もう……)

雷「どうしたの? 元気ないわね? そんなんじゃダメよ!!」

実際、放置しといてもあんまり挑戦されてないんですけどねー

「俺のターン、ドロー。コストセット。まずは『駆逐艦・吹雪』を移動。さらにコスト2を消費し……ドッグ入り状態だった『戦艦・日向』を改修完了状態に。そして発艦させる!」

 俺はいま、カードゲームに嵌まっている。
 『艦隊これくしょん』……第二次世界大戦期の大日本帝国海軍の軍艦を萌えキャラクターに擬人化した「艦娘(かんむす)」と呼ばれるキャラクターのカードを操り、戦闘し勝利を目指すというものだ。

「“航空戦艦”となった日向の攻撃……ダイス判定……成功! 敵艦青葉、轟沈!」

「! やりますね……!」

 だが、ソフトな見た目に反して、ゲーム内容は中々ハードだ。
 盤上の移動、ダイス判定などのボードゲームの要素もミックスされ、同じデッキを使って10回戦っても、10回とも同じ内容にはならない。

「私のターンです! ドロー&コストセット……さて……こうなったら『戦艦・金剛』を移動! そして日向に攻撃を仕掛けます!」

 俺は元々頭を使うゲームが好きな方で、すっかりこのゲームが気に入ってしまった。
 そして……好きが高じて、全国大会の決勝戦まで歩を進めてしまったのだ。

「ダイス判定……クリティカル! だが……改修された事で、轟沈まではいたりませんか……ターンエンド」

 そして、おそらくこれが俺のラストターン。ここが勝負どころ。 

「俺のターン……ドロー、コストセット……」

 すうっ、と深呼吸をひとつして、対戦相手のメガネのお姉さんを見、俺の手札を見、盤面のカードたちを見る。
 さあ……いくぞ!

「まずは日向を移動! 金剛に攻撃!」

「ほう……勝負に出ましたね。確かにクリティカルが出れば、私の負けです……が」

「ダイス判定……攻撃……失敗……」

「あら……残念。攻撃をヒットさせることすら出来ませんでしたか。これで、次のターンにて私の勝ちのようですね」

「それは、どうかな?」


「!? なにを……ってしまった!」

「気付いたようですね……そう、俺のターンはまだ終わっていない! 『駆逐艦・吹雪』の魚雷による攻撃! 攻撃判定……成功! 金剛、轟沈!」

「……!!」

「さらに……ターン開始時に移動してなかったので、吹雪を移動させておきます。これでターン終了です」

「く……私のターン、ドロー&コストセット……(だめだ……私の残りの手持ちは伊58……
しかも位置関係により此方の攻撃は届かないのに、次のターン、相手に一方的に攻撃される位置取りに……
やられた! 私は……はめられたんだわ……)……この状況を打開できる手がありません……私の負けです」

「……と、いうことは……」

 対戦相手のお姉さんの言葉をイマイチ呑み込めないまま、しばらくそうして座っていたのだが……司会者の「きまったーー! 艦これ大会優勝者! ここに誕生ーーーー!」という大声と、観客たちの声援に遅れて気が付いた。
 俺は……優勝したのだ。


「おめでとうございます」

 表彰式が終わり、宴のあとに静けさの中、俺と決勝で争ったお姉さんが話しかけてきた。

「いえ、ありがとうございます。お姉さんの艦むす達も、強かったですよ」

 そんな風にいうと、お姉さんはくすりと笑った。……ちょっと、おたくっぽい言いまわしだったかな……。

「いえ……貴方は、本当に艦むす達が好きなのだなって……」

「好き……というか、愛着を感じやすいたちなもんで……お恥ずかしながら……」

「いえいえ、素敵な提督さんだと思いますよ?」

 “提督”……軍艦達のカードをモチーフとして戦うので、このカードプレイヤーたちはそう呼ばれる。
 他のカードゲームだと、MTGのプレイヤーが魔導書を駆使して戦う高位の魔術師という設定だったりする……そういうヤツだ。

「気性も優しく、判断力も高い……これなら、あの娘たちを任せられそうです……」

「……? お姉さん、何を……?」

 気が付くと、辺りが一層薄暗くなっていた。まるで……自分の周りに暗幕が下ろされたように……。

「私を倒せるほどの知略と、勇敢で優しい心を持った貴方になら……任せられます……あの娘たちを導き……あの娘たちを打倒せる……」

「……!!?? お姉さん……その……カードは……」

 目の前で起きている、非現実的な光景。
 お姉さんの目の前に、何枚かのカードが空中に浮いていた。
 カードのデザインは“艦これ”のモノ……だが、描かれているのは禍々しい白と赤の少女。

 名前欄に記されていた字は……『棲戦姫』と読めた。


 気が付くと、俺はイスに座っていた。
 古ぼけた壁、机の上には古めかしい電話、書類もろもろ……仕事場の机、というやつだった。
 しかも、よく見るときている服まで変わっている。白い……軍服か?

「これは……一体……?」

「お疲れ様です!司令官」

 突然の声に顔をあげる。
 そして、2度驚くことになる。

「……? あの……司令官……私の顔に、何か付いていますか……?」

 目の前にいたのは“艦むす”のひとり……本日のカードバトルのMVP。
 『駆逐艦・吹雪』……そのイラストそっくりの娘が、目の前にいたのだから。

……本スレだったかどこかで「カード発言」が黒歴史扱いされている、とされていたのを思い出して勢いで書いた、後悔はしていない。

……もっと言うと、昔こんな感じの漫画を読んだような気もするんだよね。
カードだったかは忘れたけど、戦略ゲームの達人が異世界に呼ばれて軍師となる、って感じのやつを。

金剛「HEY!提督?。珍しくキッチンに立って何やってるんですかー?」
提督「ちょっと今日の夜食をね」
金剛「水臭いネ提督。夜食だったら秘書艦の私が言ってくれたら紅茶と一緒に何か持ってくデスよ?」
提督「いつもならお願いするとこだけど今夜はちょっとね。」
金剛「特別な何かデスか?材料はポティト、オニオン、ミートゥ……」


夕張「あ、提督ったらやっぱり来てた!ほらイムヤ、私の言った通りでしょ?」
イムヤ「本当だー!やっぱり司令官も……?」

提督「二人の想像通りだよ。同じ目的なら、良ければ手伝ってくれないか?金剛も一緒にどうだい?」
金剛「提督のハートも胃袋も、掴むのはワタシデース!勿論手伝いマース!」
夕張「元より作る予定でしたし、御一緒させてもらいますね。」
イムヤ「料理だってイムヤにお任せ!」

金剛「(それにしても、何でコロッケなんデスかねー?まぁ、提督と一緒に料理出来るのでOKデース♪)」


皆さんも台風には気を付けて下さいね。
何故コロッケなのかは分からない人は「台風 コロッケ」でGoogle先生に聞いて見てください

夕張とイムヤが来た理由も知ってそうだからってだけです

♪~
ttp://www.youtube.com/watch?v=cB_Ii_Fgd-U

電「この曲何なんでしょうか?なんだかとっても楽しげですね」
提督「ああ、不沈艦Candyっていってね、タイトルが縁起良いからループしてるんだ」
電「なるほほど、でも大破進撃はしないようにしてほしいのです」

♪~
ttp://www.youtube.com/watch?v=5GNRlj1ApD0

天龍「なんだこの曲、随分おどろおどろしいな。」
提督「あ、ああー、うん、やめとけその曲は」
天龍「?」

THE DEEP STRIKER
ゲーム中ミスった時に表示される轟沈の文字に定評がある


http://www.youtube.com/watch?v=q6sYsPELXTg
RESONATE 1794
響「RESONATE・・・鳴り響く、響き渡るとかそんな意味の言葉だね」

thunder
http://www.youtube.com/watch?v=jN1ksTB6v0o
雷「雷よ!かみなりでもthunderでもないわ!・・・言いにくいわね」

INAZUMA
http://www.youtube.com/watch?v=oYUhK9g2r64
電「はわわ・・・・・かっこいい曲なのです! 電も、この曲のようにかっこよくなりたいのです・・・」


電人、暁に斃れる
http://www.youtube.com/watch?v=b_1WUxqK91k
暁「確かに良い曲なんだけど斃れるってちょっと・・・」
提督「じゃあこっちなんてどうだ?」

AKATSUKI
http://www.youtube.com/watch?v=eXBeeX0fR3Q
暁「・・・・レディーらしくないけどこっちの方がいいわ、可愛らしいじゃない!」
提督「(かわいい)」

BEMANI+第六駆逐隊だとこんな感じ?

http://www.youtube.com/watch?v=hGgWKB1qJ40

赤城「提督、この曲は何ですか?」

加賀「可愛らしいような、格好いいような……不思議な曲ですね」

蒼龍「『Mother Ship』……つまり私たちの曲ですね!」

飛龍「じゃあ\イキマース/って妖精さんの声かしら?」


提督「おいお前たちそれ以上聴くのを止め……」




     \ボカンガボッカーン/



空母's「「「「ヒィィィィッッ!?」」」」



母艦本人たちにはトラウマ必須曲になりかねんよな、これ。

投稿

テスト

投稿

テスト

ヴェールヌイ「ヴェールヌイだよ、少し見た目は変わったけれど、これからもよろしく」

暁「え?」

雷「え?」

電「え?」

ヴェールヌイ「……? なんだい?」

暁「べ、ベル……?」

ヴェールヌイ「ヴェールヌイ、だよ」

雷「ヴェルーヌイね、わかったわ、これからもよろしくね」

ヴェールヌイ「ヴェールヌイ、だ」

電「格好良くなったのです、ヴェルヌーイ」

ヴェールヌイ「ヴェールヌイだってば……そんなに難しい名前かな?」

暁「ヴェ、ヴェ……ヴェールゥゥ……」

ヴェールヌイ「無理にロシア語っぽく巻き舌にしなくてもいいよ」

雷「だから、ヴェルーヌイだって言っているでしょ!」

電「違うのです、ヴェルヌーイ、なのです!」

ヴェールヌイ「私の名前で喧嘩をしないでくれないかな、そして私の名前はヴェールヌイだ」

提督「お、こんなところにいたのか、探したぞ、響」

暁「司令官、違うわ、響の名前は変わったの、今日からはヴェールゥゥ……」

雷「そうよ、響はヴェルーヌイになったのよ」

電「ヴェルヌーイ、なのです」

提督「え? ベルーガシラヌイ?」

響「……もう響でいいよ」


最上「ねぇ、ボクって確か重巡洋艦だよね?」

鈴谷「なに言ってんのさ最上姉ぇ、あったり前じゃーん」

最上「じゃあさ、何でボクの初期装備って、15.5センチ砲なの?」

鈴谷「うっ……、そ、それはほら、鈴谷たち一応“これくしょん”だしー。 バリエーション展開ってヤツじゃん?」

最上「だったら皆軽巡から始めるか、千歳さんみたいに複数回改造にしてくれれば良いじゃないか!
   何でボクだけ微妙な扱いされないといけないのさ……。 15.5センチホウモスゴインダゾ…」ズーン…

鈴谷「あー、その、えっと……何て言うか、ゴメン……」



15.5センチ主砲(ともがみん)の扱いが不遇過ぎて書いた。
異論はあるでしょうが軽巡時代の最上型もイイと私は思います!


瑞鶴「えっ?私が主役の小説?」

赤城「ええ、作者は戦記作家の提督さんらしいです」

翔鶴「凄いじゃない瑞鶴、おめでとう」ワァッ!

飛龍「戦記作家かぁ……、なら、ほぼ間違いは無さそうね」

蒼龍「へー、そんな人の小説で主役張らせて貰えるんだー。 良いなー」



加賀「……本当にそうかしら?」

空母娘「「「えっ?」」」

加賀「戦記作家と言う事は史実への造詣も深い筈、つまり……」

赤城「史実の悲惨さを前面に押し出した鬱話が来る可能性がある、と?」

瑞鶴「!」ピクッ!!

加賀「無いとは言えないわ。マブ○ブやまどマ○が素足で逃げ出す血みどろの惨劇になるかも」

空母娘「「「…………ウワァ」」」←憐れむ目

瑞鶴「サンゴカイ、ソロモン、マリアナ、レイテ……アンナノハモウイヤダヨー」((((TдT;))))

翔鶴「瑞鶴!瑞鶴しっかりして!まだそうなると決まった訳じゃないわ!」アタフタ




提督「おい加賀、お前分かってて瑞鶴の事からかっただろ?」

加賀「さあ、なんのことかしら?」ツーン




内田センセが艦これ小説書くと聞いて
燃えも鬱もやれる人なんで今から私、気になります!

>>162
所詮は匿名掲示板。最初はボロクソ言われるかもしれんが、まずは立てて書いてみたら?
たのしみにしているよ。

>>164
ボロ(大破マダー)
クソ(糞提督←褒め言葉)
言ってやるよ

提督「は~い 1+1は?」

電&雷&文月「2!」ニコ

提督「はぁいかわいいでちゅねー」パシャパシャ

提督「ふと気になったんだけどさー」

電「どうかしたのですか司令官さん」

提督「第六駆逐艦の中で暁と電は語尾に「なのです」って付けたりするじゃん?」

電「それがどうかしたのですか?」

提督「なんでそんな珍妙な喋り方すんのかなーって」

電「珍っ!? ……まぁ普通だとは思いませんけど」

提督「で、なんでなの?」

電「別に深い意味はないのです。最初お姉ちゃんが言ってて、かっこいいなって思って真似しただけなのです」

提督「かっこいいか、それ?」

電「……最初はかっこいいと思ったんです」

提督「ていうか暁が原因だったのか……」

電「お姉ちゃんは「これがレディーの話し方よ!」って言ってたのです」

提督「発想が子供じゃねーか」

電「その勘違いがいまだに続いてるのです。お姉ちゃん意外とガンコだから……」

提督「誰かが訂正しても耳を貸さないと」

電「なのです……。あ、でもほとんど間違いを指摘してくる人もいないんですよ? 司令官さんも今までなにも言いませんでしたし」

提督「皆して間違える暁を笑っていたと」

電「その言い方はちょっと……」


コンコン

提督「入っていいぞ」

暁「暁よ。本日もお日柄がよく、なのです。司令官に電文が来たから届けに来たわ」

提督「おお、暁か。今日も日本語おかしいな」

暁「!?」






提督「で、電は電で真似をしてたら癖になってしまったと」

電「なのです……」

――― コンコンコンコン

提督「どうぞ」

ガチャ

金剛「Hey!提督!オツカレサマデース。」

提督「オウ。どうしたこんな時間に」

金剛「まだお仕事してるみたいだったから紅茶を淹れてきたヨー」

提督「そいつはありがたいね。早速頂こうか」

金剛「ハイ、どうぞデース!」

提督「んんー、いい香りだな」ズズー

金剛「寒いからBrandyを入れてみまシタ」

提督「うん、美味しいよ。それに暖まる」

金剛「Loveもいっぱい入ってるからネ」

提督「ははは、それは飲んでしまうのがもったいないな」

金剛「それでは、おかわりいかがデス?」

提督「すまないな、もう一杯たのむ」

金剛「OK!!ちょっとまってて下さいネー」

提督「ああ!こんどはブランデーを多めに頼むよ」

金剛「はいはい、Brandyを少しですね。飲みすぎはダメですヨー」バタン

提督「むむむ・・・・」

――― IN 給湯室

金剛「Peter paid the piper to pick some pickled peppers,♪
      so merry we will go, so merry we will go♪」

金剛「美味しい紅茶が飲みたいネー。紅茶はピコー、紅茶イズピコー♪」

金剛「ピコー!・・・はて、一体何のことでしょうか・・・?」

金剛「ま、いっかにゃ~」

金剛(Brandyをティースプーン一杯・・・、おまけでもう二杯追加してあげましょう)

金剛「ん~、良い香りです。早速持っていきましょう」


――― コンコンコンコン

提督「どうぞ」

ガチャ

金剛「お代わりお持ちシマシター!」

提督「おや、ずいぶん早いな」

金剛「提督のために31ノットで急行してきたデース」

提督「いやいや、それ君の持ちネタじゃないから」

金剛「ふふ、紅茶はここに置いておきますヨ」

提督「うん、ありがとう」

金剛「それじゃあ私は寝ますけど、提督もあまり無理しないで下さいネー」

提督「ああ、程々で切り上げるよ・・・」

金剛「それではオヤスミナサイ、提督」

提督「おやすみ、金剛」

―――パタン

提督「さて、冷める前に飲んでしまおうか」

提督「(ん?香りが)ズズー(!・・・やっぱり)、ちゃんと分かってるじゃないか金剛」

提督「さてと、とっとと終わらせますか」

――― End

金剛改二が来たので、某魔術師リスペクトで書きました
感想とかあるとうれしいです


鈴谷「てぇーとくぅ~!なんかマジ退屈なんだけどぉ……、出撃しないの?しゅつげき!」

提督「うん、したいのは山々なんだが……、後ろ見て、後ろ」

鈴谷「後ろ?」



金剛改二「やられちゃったのネー」【8時間】
霧島「そんな、こんなバカな事が……」【7時間】
北上「まあ仕方ないよねー」【3時間】
羽黒「ふぇぇぇ…」【4時間】
足柄&夕立改二「修理マダー?」



鈴谷「あっちゃー、流石にアレは不味いねぇ……」

提督「でしょ? それと序でだからあっちも見て」

鈴谷「あっちって、資材倉庫?」



燃料「空です」
弾薬「アパム、弾持ってこい!アパーム!」
鋼材「危機的状況です」
ボーキ「ワォ、大量!大量!」

修復材「補充マダー?」



提督「ご理解戴けた?(血涙」

鈴谷「うん、分かった。よーく分かったからマジ泣きするのは止めて?」




俺提督、E4様子見に行って力尽きるの図

>>188
いいから書けよ

>>190-191
そんなにクズ提督が見たいのか…!?
即興で書いてくる

雷がダメ人間製造機なら飛行場姫はさしずめクズ人間製造機

(*´▽`)←E-3クリア時の提督

(・∀・)←E-4攻略開始時の提督

( ・_・)←2時間経過

(♯゚Д゚)←5時間経過

( ^ν^)←8時間経過


提督「( ^ν^)<さて、イク、ゴーヤ。ちょっと鎮守府正面海域行って来い」

イク「なんでなの? 経験値美味しく無いと思うの」

提督「( ^ν^)<駆逐艦が必要なんだよ」

ゴーヤ「でも皆ひと通り揃ってるよ?」

提督「( ^ν^)<つべこべ言わず拾ってこい。Lv1のが必要なんだよ」

ゴーヤ「ま、まさかアレをやるでちか…!?」

提督「( ^ν^)<おらさっさと拾ってこいよ」

イク「とってきたの…」

「皐月だよっ」「子日だよー」「深雪だよ!」「なんでこんな部隊に配属されたのかしら」

提督「( ^ν^)<オーケイオーケイ。全員さっそく第一艦隊に配属な」

金剛「テートクぅ、やっぱりこれはBADなことだと思いマース…」

提督「( ^ν^)<あのクソうぜぇ滑走路野郎ミンチにするためなら悪魔にだって魂売ってやるよ」

金剛「……この手段、ForbiddenなFruitの味ですよ……せめて、今回だけにしてくだ、さい…」

提督「( ^ν^)<たぶんな」


所変わってアイアンボトムサウンド。

なんだかんだで駆逐艦4名は中破で済んでいた。

深雪はいつもの持ち前の元気さもなく、
皐月の目に光は宿らず、
子日は壊れたように「ネノヒダヨー…」とつぶやき続け、
満潮は完全に沈黙している。

提督「( ^ν^)<こいつぁ運がいいな」

金剛「…見ているだけで心が痛みマース」

比叡「お姉さま…」

飛行場姫「ナンドデモ…ミナゾコニ…シズミナサイ…」

提督「( ^ν^)<テメェ今から陸付けして直接殴ってやるから覚悟しやがれ」

そう言いながら深雪を右腕に、子日を左腕に縛り付け、皐月・満潮と一緒に小型のボートに乗って突撃を敢行した。

金剛「テートクぅ!?」

タ級フラ「やらせるものか!」

提督「( ^ν^)<駆逐艦バリアー!!」

皐月「!?」

>大破<

満潮「えっ、ちょ」

提督「( ^ν^)<さーリ級の攻撃が来るぞー」

リ級エリ「沈めぇ!」

提督「( ^ν^)<駆逐艦バリアー!! その2!!」

満潮「冗談じゃ」

>大破<

ハ級フラ「なにこいつこわい」

飛行場姫「キ、キチガイカ!?」

提督「( ^ν^)<さぁ[ピーーー]クソ滑走路!! 子日アターック!!」

左腕を飛行場姫に振り下ろす。子日ごと。

飛行場姫「アァッ!!」

ボグチァとものすごく嫌な音がしたが多分姫のどっかの部位が潰れた音だろう。

提督「( ^ν^)<もう一丁!! 深雪スペシャル!!」

返す刀で右腕を振りぬく。深雪ごと。

飛行場姫「ウァッ!!」

ボキャッ、とやはりものすごく嫌な音がしたが多分姫の骨が折れた音だろう。

提督「( ^ν^)<よーし帰るか。また削りに来るから覚悟しとけよ」

ボートを反転させ何事もなかったかのように帰る提督。と駆逐艦娘だったボロボロの少女たち。

飛行場姫「……ニドトクンナ」


帰投した後の提督の第一声。
提督「( ^ν^)<こいつら装備外して近代化改修な。イク、ゴーヤ。もう一回拾ってこい」

イク「イク達が連れてきた娘がボロボロになるのを見るのはもう嫌なのー!」

提督「( ^ν^)<嫌でもやれ」


なお、削りきって倒したあと元の顔に戻って性格も戻った模様。

おわり。意外と長くなってしまった。
捨て艦は資材と時間を大幅に節約できますが人間性を喪失しますよ…
レベル一桁駆逐でも連撃装備にすれば飛行場姫を結構削るから侮れないけど

saga入れるの忘れてたのに気づいたけどまぁピーでいいか。うん。

筆者は3時間で顔が( ^ν^)になった模様

今は戻りました


【第4海域・ボス海域にて(夜戦)】


飛行場姫「フフフ、重巡に一撃貰ったとは言え敵の残りは大破した戦艦のみ。二・三番要塞も落ちてるし、残念だったわね凡骨提督!」

五番要塞「オレノターン! ナカマノカタキダ、オオモノヤッチャルゼー!」

飛行場姫「大物……? 止めなさい五番要塞!そいつは……!」

五番要塞「シネェ!」

ドカーン!

榛名「キャアアアッ!? くっ! これが運命ならば、受け入れます。 ごめんなさい……」【LIFE 1→0】

五番要塞「カッタ!コレデオマエノマケダー!」


提督「ちょっと待ちな!リバース装備オープン!『応急修理女神』!」

五番要塞「ヒョッ?」

提督「コイツは轟沈した艦娘を復活させ、更に燃料・弾薬をマックスにすることが出来る!」

飛行場姫「しまった!?五番要塞、早く私を庇いなさ……」

提督「遅いぜ!榛名!敵飛行場姫にダイレクトアタック!」

榛名「了解ッ!三式弾二連撃、斉射!」

飛行場姫「あああああァァァァァ!!」【LIFE 400→0】




第4海域ネタが皆暗かったから、俺に起きた奇跡を某カードゲーム風に
見てた俺自身目を疑ったわ

>>205
こいつぁすげーな・・・
E-4とかもう辛すぎて何も覚えてない・・・

>>207
これ(資源残量的な意味で)最後の出撃だったんだぜ?
もうばっちり脳裏に焼き付いちゃったよ

しばらく遠征これくしょんしか出来ないけど心地良いくらい清々しい
出来ることなら第4海域攻略に行った皆をくしゃくしゃに撫でてやりたい

Hey提督ゥ・・・金剛はもう疲れてしまったデース
罪のない駆逐艦タチを沈めてまで守った資源はこれから何かの役に立ちマスか?

で始まるコピペあるけどあの後の提督の返事からSS一本書けそうな気がするよね

「戦艦棲姫っているだろ?」

「あれ、両親の仇なんだ…」

「アイツの胸に大穴開けてアイアンボトムサウンドに沈められるなら、純真な子どもたちの血で染まった海だって渡ってやるさ」

「あぁ。俺のエゴだとも。エゴのためにあいつらを見殺しにしてきたんだ」

「……俺は地獄に堕ちるだろうな。だがアイツが生きていては死んでも死にきれないからな」

「怒ったり悲しんだりするなら俺に当たれ。俺のエゴのためにお前らが苦しむ必要はない」

「刺し違えてでも、アイツだけは……」

とか思いついたけどこの後の展開全部提督が死ぬエンドしかないんですが

誰も死なない例のコピペアフター

提督「……ふむ、ではここでネタばらし」

提督が手元のレバーを引くと、横の壁が開いて轟沈したハズの駆逐艦たちが!! だが目は死んでる。

提督「連撃装備にしてもダメコン積む余裕ぐらいあるんだぜ?」

無論沈むのは本人の心臓とか精神とかによくない。目が死んでるわけである。
提督がレバーを戻すと壁が閉じられる

金剛「でも沈んだ後浮かんでこなかったデース!」

提督「俺が回収した」

提督「ちなみに謂れのない罵詈雑言も俺の差し金」

提督が呼び鈴を鳴らすとドアが開いて生き残った駆逐艦一同が出てくる。全員涙を目に浮かべている。

駆逐艦娘一同「ごめんなさい、ごめんなさい…!!」

再び扉を閉める提督。

金剛「なんで…なんでこんな……!!」

提督「精神的に苦しむ美少女の姿が好きでねぇ。あと資材が少なくなると全身に震えが走る病にかかっててね」

提督「ちなみに金剛たちに同行していた雪風には今回のプロジェクトのことを全く伝えていません」

金剛「!!」

提督「不沈艦の名は伊達じゃないしねぇ。削りに役立ってくれたし」

提督「なにより、気丈な振りして部屋に戻って一人泣く姿、ご馳走様でした」

金剛「~~~~~~!!!」

どこからともなく艤装を出し、砲口を提督に向ける!!

提督「ほう、たった一人で俺に挑むつもりか」
提督から立ち上る金のオーラ。間違いなくフラグシップ級。

金剛「そんなわけないでしょう! My sisters!! C'mon!!」

金剛の呼びかけに答え、天井をぶち割って比叡が、
比叡「お姉様を邪魔する人は…許さない!」

床を突き破って榛名が!
榛名「勝手は…! 榛名が…!! 許しません…!!!」

壁を崩して霧島が現れる!!
霧島「さぁ……、砲撃戦、開始するわよ!

忘れてはいけない。金剛姉妹は、地獄金剛、鬼榛名、羅刹霧島、夜叉比叡と並び称されたことを!!

ただし真の意味を詮索してはならない。意図的に違った使い方されていることがばれるので。

提督「よかろう、全力でかかってくるがいい!!」
金剛「全砲門、Fire!!」


金剛姉妹の勇気が世界を救うと信じて!! ご愛読ありがとうございました!!!


……どうしてこうなった

流れに乗って>>230

――艦隊が帰投しました――

――――「帰ってきたよ……」

   ―――――「また駆逐艦が減ってるね……」

金剛「……」

比叡「……」

北上「……」

――「また見殺しにしてきたのね」

金剛「っ……」

天龍「おい! 金剛!」

金剛「天龍……」

天龍「潮と、漣と、曙はどこだ? 帰ってきてんのか!?」

金剛「彼女たちは、戦果を全うして……」

天龍「お前ら、あいつらを見捨てたのか!! 死にかけだったあいつらを見捨てて帰ってきたのか!? おい!!」ガッ

龍田「ちょっと天龍ちゃん! やりすぎよ! 金剛さんだってやりたくてやったわけじゃないんだから」

天龍「わあってるよ! でもよ……畜生! この人殺しめ!!」

金剛「……sorry」


司令室

電「金剛さん、おかえりなさいなのです」

金剛「電、テイトクはいますカ?」

電「ちょっと待っててください」

ガチャ
電「司令官さん、艦隊が帰投しました」

提督「入れ」

ガチャ
金剛「失礼するデス」

提督「戦果を報告しろ」

金剛「ハイ。敵包囲網を抜けて飛行場姫に接近。夜戦、昼戦合わせて飛行場姫を一時壊滅に追い込みまシタ」

提督「こちらの被害は?」

金剛「比叡、北上が中破。そして、潮、漣、曙が轟沈しまシタ……」

提督「ご苦労。お前らは明日の出撃に備えて休め。榛名と霧島を」金剛「提督」

金剛「テイトク……私はもう疲れてしまったデス。罪のない駆逐艦たちを沈めてまで守った資源はこれから何かの役に立ちマスか?」

金剛「比叡は泣き続けてもう何日mealを食べてないデス。榛名は部屋の隅に向かってズット大丈夫大丈夫とはなしかけてマス。霧島は壁をbreakし続けてもう手が血まみれになってマス」

提督「……」

金剛「私タチが今他の娘タチからなんて呼ばれてるか知ってマスか? 
労いはいらないデスからもう私タチも轟沈させてほしいデス……もう資源が少なくてもいいから人殺ししなくていい鎮守府に生きたいデス……」

提督「……」

金剛「テイトク……」

提督「泣き言は終わりか。じゃあさっさとここを出て榛名と霧島を呼んで来い」

金剛「テイトク!」

提督「これは命令だ。早くしろ」

とりあえずここまで書いた。どう頑張ってもこれBADENDだよね……

この流れで空気を読まない投下をする




どうも、提督です。

鎮守府に勤め、日々勝利のために働いています。

ですが、実は悩みがあります。

それは――

金剛「はい、テートク!紅茶ダヨー!ティータイム、しようヨー!」

提督「いやあの…めちゃくちゃ変な色なんだけどこれ絶対何か入ってるよね」

金剛「ノンノン!ダイジョーブ、ダイジョーブ!」

金剛「……それとも…提督は飲んでくれないのデスか?…私の事、信じてくれないのですか?…信じてくだサイ、私は何もしていまセン…ねぇ、提督、提督、提督…!」グッ

提督「…あ、いや、その…」

榛名「勝手はッ!榛名が、許しませんッ!」パリンッ

金剛「What!?榛名、何してるデース!?」

榛名「…お姉さまこそ何やってるんですかなんで提督にこんな物飲ませてるんですかああそうですかお姉さまは提督の事が嫌いなのですね許せません沈んで下さいいえいっそ私が沈めてあげます」

提督「は、榛名、落ち着けって…」

金剛「……いい度胸デスネー…前々から、その態度、気に入らなかったんデスヨー」

榛名「うるさいです黙って下さいなんで貴女のほうが榛名より提督の近くにいるんですか気に入りません気に入りません気に入りません……」

提督「……ヒエッ…」

龍田「………あらあら、大変ですね~?」

提督「た、龍田……何とか出来ないか?」

龍田「うふふ、おかしな事を言うわね~…私がどうにかできるわけ、ないじゃないですか~」

提督「…そうか」

龍田「…そんな事よりも…」




提督「え?……う、ぐぁっ!?」

龍田「ねぇ、何で私と天龍ちゃん以外の娘と話してるんですか~?」

提督「…い、痛…っ!」

龍田「何度言えば分かるんですか?何で、私達を悲しませるような事、するんですか~?」

提督「…そ、んな、約束っ――!」

龍田「……覚えられてないなんて悲しいですね~…また、『お仕置き』が必要ですねぇ?」

提督「…ひっ…!?」ビクッ

加賀「…おやめなさい」

龍田「あら~…?」

加賀「今すぐに、その手を離しなさい」

龍田「……そう言われて、素直に話すと思っているのかしら~?」

加賀「……離せ」シャッ

龍田「っ!?……あ、貴女、弓なんて…」

加賀「……次は、当てます」

龍田「……うふふ、怖いですねぇ…いつか、覚えていてくださいよ~?」パッ

提督「……ゲホッ、ゴホッ…!」

加賀「…提督、お怪我は」

提督「…ああ、…ありがとう、加賀…お陰で、助かった」

加賀「…そう…でも、拙かったですね」

提督「拙い?…何がだ?」

加賀「貴方を、他の女に127秒も触れさせてしまいました」

提督「は…?」

加賀「ああ…汚らわしい」ガバッ

提督「…か、加賀!?」

加賀「大丈夫です、私が上書きしてあげます」

加賀「………あの女……!」ギリッ

提督「…あ、あははー……」



――それは、寿命がストレスでマッハなヤンデレ鎮守府物語。つづかない。

何か電波を受信したので書いた。出来が酷いとか知りません

本当は北上さんを失ったので代わりに提督に死ぬほど依存する大井っちという設定で書きたかった
誰かヤンデレ鎮守府スレ建ててくれていいのよ?


ヤンデレスレは考えてますよー、と言ってみる。

まぁ今はスレ一つ立てちゃっていますので書けないんですけどね……。
なおプロットでは
雷(提督に依存)
龍田(提督を天龍と共有)
鈴谷(提督の食事に『混ぜる』)
がヤンデレになる模様。

>>293
素晴らしい、期待してます
私もスレを建ててて書けないから誰かがヤンデレネタ拾ってくれることを期待してた

VIPで数レスで轟沈したスレを
ここで供養させて頂いていいですか

全10レスくらいです

金剛(海戦中に出したら人生終わるネ…)
金剛(そうだ、大声出して音をかき消すネ!)
金剛「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
鳳翔「金剛型戦艦一番艦金剛くん、ど、どうしたんだいきなり大声出して」
金剛「なんでもな(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」

金剛(二次会のカラオケで漏らしたらヤバイネ…)
金剛(そうだ!移民の歌でかき消すネ!)
金剛「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
鳳翔「金剛型戦艦一番艦金剛くん、ど、どうしたんだいきなり大声出して」
金剛「We come from the land of the ice and young snow(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!」

金剛(UKロックとか歌ったらドン引きされるネ…)
金剛(そうだ、クリスタルキングの大都会なら歌っても大丈夫ネ!)
金剛「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
鳳翔「金剛型戦艦一番艦金剛くん、ど、どうしたんだいきなり大声出して」
金剛「果てしない(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)

金剛(クリスタルキングはキーが高くて歌えないネ…)
金剛(そうだ、aikoのボーイフレンドなら歌っても大丈夫ネ!)
金剛「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
鳳翔「金剛型戦艦一番艦金剛くん、ど、どうしたんだいきなり大声出して」
金剛「テトラポット(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)

金剛(あああああああああああああああ!!)
金剛(ああああああああああ!!)
金剛「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
精神科医「金剛型戦艦一番艦金剛くん、ど、どうしたんだいきなり大声出して」
金剛「あああああああああああああああ!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )

金剛(海戦中に出したら人生終わるネ…)
金剛(そうだ、もう人生終わってたネ!)
(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)
金剛「ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」


金剛(深海棲艦を倒さなきゃ世界が終わるネ…)
金剛(そうだ、大声出して気を溜めるネ!)
金剛「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
ヲ級「100…200…300…金剛の攻撃翌力がどんどん上がっている…」
金剛「バァァァニング、ラァァヴ!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)

金剛(プリキュアの映画見てる最中に出したら人生終わるネ…)
金剛(そうだ、大声出して音をかき消すネ!)
金剛「ぷりきゅあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
キュアソード「金剛型戦艦一番艦金剛くん、ど、どうしたんだいきなり大声出して」
金剛「がんばれえ(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)

大和「うんこしたくなって来ました…」
大和「(鳳翔さんに聞いてみよう)」
大和「鳳翔さん、トイレ行って来てもいいですか」
鳳翔「アイスの食べ過ぎですか?いいですよ行ってきて下さい」
大和「すみません、行ってきます」
金剛「(ワタシも行きたいネ……)」
金剛「ヘイ鳳翔ゥ!ワタシもトイレ行ってイイ?」
龍田「駄目です」
金剛「あああああああああああああああ!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )

比叡「(ヤバい、海戦中にウンコ漏れちゃう…)」
比叡「(あ、漏れちゃった!ヤバい、どうしよう…)」
榛名「なんか臭くないですかwwwwww」
霧島「誰です?ウンコ漏らした艦は?」
比叡「(人生終わっちゃう…)」
金剛「ワタシがやったネ」
比叡「(!!!!!)」
榛名「姉様がウンコ漏らしたんですか?!」
霧島「はあ、姉様また漏らしたんですか…いい加減にして下さい」
比叡「ね、姉様…」
金剛「これでいいネ」

そもそもこの程度の攻撃が様々な困難を乗り越えてきた殊勲艦の金剛に効くはずがない
「可哀想」とか「やりすぎ」とか言ってる奴らこそが真の誹謗中傷の加害者
「金剛は脱糞コピペを作られただけで大破する旧型艦」というイメージを植え付けたい卑劣な悪人どもだ

おわりです

何故レスが付かずに轟沈したかもうお解りですね
本当にありがとうございました

男の子「せんせぇ!はやくー!」

女の子「こっちこっち!!」キャッキャ

??「もう、こら待ちなさい。ちゃんと前みないと危ないわ」

男の子「わかってるよー」キャッキャ

海が見える小さな丘に、子供が二人と女の人がいた。子供たちは楽しそうにはしゃぎ、せんせぇと女の人を急かしている。
せんせぇらしき人は保母さんのようで可愛らしいエプロンつけている。彼女の顔は困っていながらも暖かい。
そうこうしていると、彼女が子供達に追いつく。子供たちが挟んで真ん中に保母さんが入り両手で子供たちの手を握る。
今度は逃がさない様に。っと強めに握り、腰を落とし捕まえたという顔で子供達を見ている。
けれども、こどもたちは保母さんの顔を見ていない。あれ?という表情。子供の全てを奪われている方を見てみる。
碧い、広い、きらきら、風。海だ。

女の子「うわぁ!!すっごーい!うひみろいよ―――!」

男の子「でけぇ―――!!」

??「ほんとね…きれい」

男の子「ねぇせんせぇうみってひろいねぇ」

??「そうね」

男の子「…」

??「…どうしたの?」

男の子「こ、これおれからせんせぇにぷれぜんとしてやるよ…//」

??「あら…ふふ。ありがとう。先生とってもうれしいわ」ニコ

男の子「/// 」モジモジ

女の子「むー・・・」

??「あらあら」フフ

ボォゥ
子供たちの子供らしさと戯れていると大きな風とぶつかる。思ったより風は強くなく頬撫でるように走り抜けていく。子供たちは楽しそうな悲鳴を上げ保母さんに抱きついている。しかし、彼女は違った。彼女には懐かしい風であった
そして懐かしい匂いも同時に運んできたようだ。彼女は立ち上がりある方をじっと見ている。

女の子「せんせぇなにみてるの?」

??「ん?なんでもないわ…」

男の子「んー」ジー

男の子「あ!ふねだ!ふねがいっぱいあるよせんせぇ。あれってみなとっていうやつ?」

??「そうね…」

彼女の目は港を見る。いや、港を見ていない。彼女が見るのはそこにあったものであって、あるのものではない。

男の子「せんせぇどうしたの?ないてるの?」

女の子「せんせぇ…?」

??「…いえ。なんでもないのよ。ちょっと砂埃が目にはいったのかもしれないわ」

男の子「ほんと?」

女の子「かなしくない?」

??「えぇ私は全然悲しくないわ。あなたたちがいるもの」

男の子「えーえへへ//」

女の子「うれしいぃ!」ギュー

男の子「あ…」

??「ふふ…ほらいらっしゃい」

男の子「わーい!」ギュー

??「…」ギュー

??「じゃあ、そろそろ帰りましょうか」

男女の子「「はーい!」」

保母さんはそのまま振り返る。歩き出す彼女の両手には命がある。もう逃がさない。
すると、海の方から今度は先ほどよりは少し柔らかい風が吹く。彼女は風に背を押され少し足が速くなる。彼女は歩調を直し、再び歩き出す。

??「…さようなら」

時間が欲しい(´・ω・`)続きが書きたいお

艦これShort Story
艦これShort Story - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1384876644/)
忘れてたけどこのスレどうすんの?

>>325
あれ 立ってたんだ 立ってないからこっちでちょろっとやったんだけどな
html化依頼しとく



 衛宮切嗣は血によって魔法陣を描き、呪文を唱えていた。聖遺物には飛行甲板、それはかつて第二次世界大戦により葬られた空母の欠片

切嗣「告げる。汝の身は我が下に。我が命運は汝の剣に。聖杯の寄る辺に従い、この意、この理に従うならば応えよ」

 呪文を唱えるごとに、魔術回路に魔翌力が流れるのを感じる切嗣、彼は呪文を唱え続ける。

切嗣「誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!!」

 呪文が唱え終わると共に、魔法陣から旋風と雷光が弾け、吹き荒れる。思わず目を瞑った切嗣が、次に目を開けた時、魔法陣の中心に、一人の少女が存在していた。


「問おう、貴方が私の提督ですか?」


圧倒的、威圧感、その存在故にボードキサイトは減り提督に恐れられる存在、しかし、それ故に彼女は最優の空母


名前を一航戦赤城…


赤城「…烈風?いえ、しらない宝具(こ)ですね…」


第二次世界大戦で活躍した空母の英雄は聖杯戦争にこうして参戦するのであった


fate/kankorezero(資源的な意味で)


ってのを考えてみたんやが工藤!どないやろうか?







 

地上10メートル余りの高さのある街灯のポールの上に現れた、金枠をまとう、金のサーヴァントは、見下す様な眼差しを周囲に向けた。


「ヘイ!ティータイムは大事にしないとネー!」


それは、高速戦艦、故に改2という強力や改造を施され、他の艦娘とはスペックが違うと言い張るイギリスの帰国子女

やかましいと提督に定番があるが可愛らしさ人気では絶大なものを持つ彼女を、彼等はこう呼ぶ、金剛と!


争っていた赤城と四航戦の空母翔鶴に堂々と姿を現した彼女は相変わらず生き生きとした表情でその場に君臨していた


金剛「私を見上げるとは!大した度胸ネー!…そこに全砲門ファイヤー!」


しかし、彼女の攻撃は外れ撃たれた砲撃は地面を抉る、彼女が攻撃を仕掛けた先そこには禍々しい威圧感を身に纏った駆逐艦がいた

その名をバーサーカー、彼女もまた改2なりはしたが、凶悪化した無双と呼ばれた存在

その名は夕立改2


夕立「………………」


波乱に満ちた、聖杯戦争…、この結末は破滅か…それとも再生か…


しかしながら、私提督はE?4で心が折れました、武蔵ェ…

続きはwebで、今書いてるSSが完結したらちゃんと書こうかと思ってます




死にたくなった…

改めて今、言われて気づいたよ…

ごめんよ瑞鶴ちゃん翔鶴ちゃん…すまぬすまぬ…


艦娘たちと麻雀してみた

・速攻に定評のある島風

島風「ツモ。2600、1300です」

提督「おい、まだ四巡回だぞ。はやすぎんだろ」

島風「早きこと島風のごとし、です」ドヤァ

提督「次は島風が親だぞ。誰か止めろよ」

 ― ― ―

島風「ロン! 3900です」

雪風「ふえぇ…」

島風「ツモ! 2000は2100オール」

那珂「親での連荘とかやめてー!」

島風「ツモ!平和のみで700は900オール」

提督(バイバイ、俺の満貫ちゃん…)

―その後、島風は3連荘するも、提督に那珂が差し込んで止まった模様


・雪風のターン

提督「雪風は麻雀いつ覚えたんだ?」

雪風「この前那珂ちゃんに教わりました」

那珂「たどたどしいけど結構強いでしょ」

提督「そ、そうだな。ビギナーズラックってやつかな」

雪風「えっと、えっと、リーチします!」ポテ

島風(あっ、早くもこの局は終了ですね)タン

提督(リーチしたら絶対一発でツモるとか、そんなの絶対おかしいよ・・・)タン

那珂(親っ被りとか勘弁してつかあさい・・・)タン

雪風「あっ、来ましたっ。ツモです。リーチ一発タンピン、ドラも来ました! 3000、6000ですよね?」

提督「そうだよ。はい、点棒」カチャ

那珂「次で取り返すもん!」カチャ

島風「それフラグじゃない?」カチャ

・まだ雪風のラッキーフェイズは終了してないぜ

雪風「リーチいきます」

提督「ヒエッ」

島風「やだ、安牌がみえない・・・。通って!」タン

提督「(勘弁してくれ。何待ちかわかんねーよ)・・・通る?」タン

雪風「通しません。それロンです」

提督「マジかよ!」

雪風「リーチ一発一盃口! 9600です?」パララララ

提督「ちょ、おま、それ・・・」

那珂「それ役満だよ!四暗刻単騎待ちだから32000」

雪風「わっ!一気にトップになれました」

提督「」

島風「提督の目のハイライトさんが仕事してない」

 ― ― ―

提督「(なんとか張った・・・)まだだ、まだやられはせんぞ」

那珂(生気が戻った・・・、上がれそうなのかな)

雪風「これで行きます」タン

提督「ロン!タンヤオドラ2で7700!」

雪風「ふえぇ・・・」

提督「よっしゃ反撃開始や」

那珂「親流されちゃった・・・」

 ― ― ―

雪風「この親で取り返しますよー」

島風「速攻で流してあげるから」

那珂「悪いけど好きにはさせないからねっ」

雪風「うん?うーん?(これであがっちゃった方が良いのかな? )」

提督「どうした雪風?お前が打ってくれないとはじまらない」

雪風「ちょっと待ってください…(親だし連荘できるなら)」

島風「はやくーはやくー」

雪風「お待たせしました、上がりです。ツモのみ500オール」パララララ

提督「」

島風「」

那珂「」

雪風「あれっ?何か間違えてました?」

那珂「間違ってないけど。間違ってないけど、それは天和っていうんだよー」

提督「16000オール・・・だと・・・」カタカタ

島風「始まる前から負けていた・・・。私がslowly! ?」カタカタ

雪風「連荘いきますよー」

提督「ひぇ~」カタカタ

>>338
どうやったらいーペーが四暗刻の形になるんだ

・艦隊の『アイドル』那珂ちゃんだよー

那珂「艦隊のアイドルが逆襲をはじめるよ一!」

提督「おう、やれるもんならやってみろや」

雪風「リーチでー」タン

島風「ぉうっ!?」

那珂「させません!力ン」

提督(流れ変えようとしてもむりやろ・・・)

那珂「もういっこ、力ン!」

島風(まさか! ?)

那珂「もういっこ、力ン! !」

提督「何・・・だと・・・!?」

那珂「ツモ。三積子、嶺上開花、9600! !」ゴッ

雪風「はい」カチャ

提督「お前も結構運がいいんだなー」

 ― ― ―

那珂「力ン」

那珂「ツモ。嶺上開花ドラ1で3900」

那珂「力ン、もういっこ力ン」

那珂「ツモ。嶺上開花ドラ1で3200オール」

提督「なんだよそれ・・・、リンシャン連発とかおかしいだろ」

 ― ― ―

提督「リンシャンなんて所詮は運だろ。お前らを連続して建造した俺様を凌駕してみろ!通るか! ? 」タン

那珂「嶺上開花はね、山の頂上に咲く一輪の華なの」

島風「ぉうっ!?」

那珂「頂上を目指すアイドルにのみ許された役なんだよ。運なんかじゃなく実力なんだから!」

那珂「麻雀って・・・楽しいよね

 ― 力ン

 ― もいっこ力ン!

 ― もいっこ力ン!!

 ― ツモ

 ― 清一、対々、三暗刻、三槓子、赤一、嶺上開花。32000です! !」ゴゴゴゴッ

提督「そんなのありかよおおおおおおおおお!!!」

ムダヅモを読んで思いついたネタを暖めてましたが、家具に麻雀卓が投入されたので急遽書きました。

那珂ちゃんがリンシャン使いなのはその為です
那珂ちゃんがリンシャン使いなのはその為です

>>339
雪風は覚えてから間もないから勘違いしてたんだよってことにして!
麻雀得意じゃないけど、このネタでどうしても書きたかったんだ
にわか知識で書いてしまってスマン!

                                  「回ニニO
                              _--ー「T「 ̄\  /二\

                             「 l L_コュ 凵  ヽ |(::::::::::)|  
                             L 」コー゙゙゙゙゙ ̄ ゙゙゙̄ーヽ`二´.| 
                      /二\,, /: : : : : : : : : : : : : : : : :ヾ\ 〆)  
.                     |(::::::::::)レ: : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : ヽ>ヽ  
                     .ヽ`二/: : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : : : :.ヽ 
.                     ヾ : :/: : : : : /: : : : : : : :ハ -/-ト: | 、.: : : : : : | 
                     `フ: : : : |: : :|ーヾ: : : : :| i/  |:/ ヾ: : : : : : :| 
    (.`ヽ(`> 、           |: : /: : |: : ハ: | ヽ\: :ヽ  __´   |: : : : : : ヽ
     `'<`ゝr'フ\.          |: :ハ: : : ヽ:| ヾ __.   ̄ ,,=≡ニ=,,. |: : |: :|: : :ヽ 
  ⊂コ二Lフ^´  ノ, /⌒)        V >、ヽヾ ,,=ニ≡      /// ノ: : レ: : : : ヾヽ
  ⊂l二L7_ / -ゝ-')´         /: : : : :.| ´    _´___   ∠: : : : |: ルレ
       \_  、__,.イ\         |: :|: : : :|.///   ト--ー゙|   ,,. |: : :/レ 
        (T__ノ   T         |: | : : : :ヽ    ヽ _ノ_,,-i::´fヨヽ | 
         ヽ¬.   / ノ`ー-、ヘ<ー1´|: : :ト: :ド ̄ ̄日フヽ  |:::::::::::::ヾ

          \l__,./       i l.ヽ! |ヽ_:ヾ     >::::::____::,ー 、::/|\-、
  ___________________________  __
 │陽│陽│陽│幸│幸│幸│八│八│八│旗│旗│旗│座│|座|

 │炎│炎│炎│運│運│運│番│番│番│艦│艦│艦│礁│|礁|

【よくわかる秋イベント】


E4~E7「怯えろぉ!すくめぇ!艦娘の性能を活かせぬまま死んでいけぇ!!」

提督「俺は……、俺は生きる! 生きて矢矧と添い遂げるぅぅぅッ!!」

E4~E7「矢矧様の想い人に出会う……、フ……面白い人生だった。だが、負けん!」

E4~E7「矢矧様、合流できそうにありません。自分は死に場所を見付けました!」



そして勝利と引き換えに最後の資源をやられる提督
あると思います!

よし、俺も放置セリフから話を考えてみよう。


比叡「気合!入れて! ……いるんだけどなぁ~?あれ~?あれぇ~?」

提督「ん?どうしたんだ比叡?」

比叡「あっ、司令! いえ、ちょっと暇だったので、金剛お姉さまへのプレゼントを作っていたんですけど」

提督「上手くいかないのか?」

比叡「はい、そうなんですよ……」(´・ω・`)ショボーン

提督「今なら俺も時間あるし、手伝ってやろうか?」

比叡「良いんですか!?」パァッ

提督「ああいいぞ、それで、何を作ってたんだ?」

比叡「あっ、はい、お姉さまのお茶会にピッタリなお菓子を作っていたんですけど……」

提督「悪い事は言わない。 今すぐ止めるんだ」



続いてもう一篇


「目を離さないでって言ったのにー! 提督ぅー。何してるデース!」

「すまない」

「しっかり見てる、って提督言ったじゃないデスカー! あれはウソだったんデスカー!?」

「本当にすまない。悪かったと思ってる」

「そんなこと言って、謝ってももう遅いデース! どうしてくれるんデスカこの焦げたカレー!」

「…………食う」

「え?」

「俺が責任をもって全部食う、折角金剛が作ってくれたカレーを台無しにしたのは他でもない俺だからな。 だから、俺が全部食う」キリッ

「テ、テートク……」キュン




なんだこいつら(´・ω・`)

なるほど、これから全部のキャラをやっていく…と…

更に行くぞー


「近海の索敵や、輸送船団の護衛も、大事よねぇ……って、提督ぅ、仕事、しようよぉ」

「ちょっと待て瑞鳳、それは心外だな」

「? 何が?」

「誰が仕事をしてない、だって?」

「えっ? だ、だって、さっきから提督、ずっとパソコンして……」

「確かに今俺はパソコンをしていたな」

「じゃあ……!」

「では聞くが、パソコンで報告書を作ってる可能性は? 或いは次期作戦のプレゼンを練っている可能性は? 否定できるか?」

「うっ……」

「どうだ?」

「……瑞鳳の早とちりでした。 ごめんなさい」

「よろしい」

「……それで、提督はパソコンで何をしてたんです?」

「今か? 今は秘蔵の瑞鳳フォルダを掲示板にうpする作業を……」

「って、遊びじゃないですかー!!?」



>>355
流石に持ってないキャラはできないお(´・ω・`)

今日のところはこれでラスト


「提督? あの、そろそろポートモレスビーを……あのぅ……そのぉ……」

「珊瑚海ならこの間行っただろ? しっかりMVPまで獲ったじゃないか」

「それは、その……、そうなんですけど……」

「それとも何か? 珊瑚海海戦以外に他に何か心残りでもあるのか?」

「え、えっと、それは……」

「三隈捜索か?いや、それだとリランカでも良い事になるから違うな。 ……まさか!?」ガタッ!

「?」

「まさかポートモレスビーに関係を持った男、或いはもしかするとデキちゃった子供が居るとか、そーいう話なのか!?」

「え? ええっ!? て、提督!?いきなり何を……!」カァァ…

「赤くなった!? 図星なんだな!」

「こ、これは……! そう言うのではなくて、提督が変な事を言うから……」///

「よし行こう、今すぐ粛清に行こう! 人の秘書艦に手を出した不埒な輩に正義の鉄槌を!」

「落とされるのはそっちよバカ提督! 全機爆装、準備出来しだい発艦! 目標、母港執務室の提督、ヤッちゃって!」

「ぎゃああああああああああ!」

「あっ……」



翔鶴姉だけだとオチなかったよママン(´・ω・`)




提督「……う、くぁっ…」

鈴谷「あはっ♥てーとく、鈴谷の甲板ニーソで責められて、感じてるじゃん」

提督「…これ、は、違っ」

鈴谷「ふーん、こんなに魚雷、おっきくして…ヌメヌメにしてるのに?」ニチャニチャ

提督「……っく…ふ…」

鈴谷「うわっ、きっもー…♥足でそんなになっちゃうんだねー、提督」

提督「……っ」

鈴谷「…何も言わないんじゃ、つまんないなー」パッ

提督「…え?」

鈴谷「提督、何も反応してくれないから、もうやめようかなー」

提督「………」

鈴谷「…あはー…♥もしかして、やめて欲しくなかった?」

鈴谷「だったらー…」

提督「……鈴谷っ!」ガバッ

鈴谷「…ちょ、て、提督!?何やってんの!?ま、マジやめてって!は、恥ずかしいからっ、あっ♥」




こんな感じで一転攻勢で怯む処女ビッチ鈴谷くんが見たい

誰か代わりに書いてくれよな、頼むよ~

金剛=英国生まれ=イギリス=ドラキュラという安直な思考により生まれたネタ


平和な世界に続く平穏の日々・・・

それはある日突然音を立てて崩れ去った

百年に一度蘇るドラキュラ伯爵の復活である

霧に 蝙蝠に 狼に姿を変え 美女の血を糧とする怪物


そのドラキュラに対抗しうる「ヴァンパイアハンター」の子孫・・・


金剛「そ、それが私?私デスカー?」

金剛「イヤデース!!ドラキュラ怖いデース!!」

榛名「でもお姉さま、お姉さましか動ける人いないんですよ!?」

金剛「なんでこんな時に限って皆遠征に行ってるノー!シット!」


鎮守府はドラキュラ伯爵に乗っ取られた・・・ドラキュラ伯爵を打ち倒し、再び鎮守府に

平和を取り戻せるのは、金剛、君しかいない!

金剛型に代々伝わる鞭「ヴァンパイアキラー」を手にして

ヴァンパイアハンター金剛とその仲間達による鎮守府奪還作戦が始まる・・・!

悪魔城鎮守府 海上の奇想曲 2○○○年公開予定!


金剛「だから私は行かないデース!!誰か助けてー!!」


なにこれ

金剛は英国生まれだけど他の金剛型は別に……

>>380
だから「お姉様(金剛)しかいない」って言ってるじゃん

「金剛型」ではなく
ちゃんと「英国生まれの金剛」とも明記してあるし

露骨ないちゃもんをつけるなよ



提督「例えばこんな、海の話」




提督「どうしてこうなった」


 執務室の椅子に腰掛け、巨大ロボを保有する組織の司令官のように顔の前で両手を組みながら、自分なりにキリッとした表情でそう呟く。
 ここ最近この言葉ばかり口に出している気がするけど、本当にそんな状況なのだから仕方ない。

 そんな状況、というのはこの俺が、この鎮守府というよく分からない場所で『提督』なんていうこれまたよく分からない役職に就いてしまっていることだ。

 とにかく偉いらしいこの『提督』という身分は、意味も分からない俺にとってはまさしく宝の持ち腐れでしかない。

 では何故そんな役職に俺が就いているのか?

 それを説明する前に、前提として知っておかなければならない知識がある。


 数年前、突如として海に現れた『深海棲艦』という存在に関する知識だ。


 そいつらはエイリアンの頭部のような姿からほとんど人間と変わらない姿、他にもたこ焼きのような姿など、多種多様な容姿を有しているが、基本ベースは『船』に近い。
 故に攻撃方法は砲撃や魚雷、戦闘機などといったものとなっており、一昔前の戦争のように幾つもの船が沈められてしまった。

 そしてこいつらの厄介なところは『通常兵器が全く通用しない』という点にある。

 つまり一方的に攻撃され、反撃が出来なかったのである。

 海は当然封鎖され、各国の輸入・輸出がストップし、世界経済は大きく傾いた。幸いなことに深海棲艦共は海以外のもの、空を飛ぶ飛行機などには一切の手出しをしなかったため人類は何とか生き延びていたが、ジリ貧であることは誰の目から見ても明らかだった。

 しかしそんな人類側にも希望が現れる。

 深海棲艦に攻撃が通る、人類に残された唯一の対抗手段。


 ────『艦娘』である。




 『娘』という字があるように、彼女達はれっきとした女性である。
 見た目は小学生から大学生までと様々で、どんなに年をとっている艦娘でも20代中盤にしか見えない彼女達は、深海棲艦と同じように突如として海に現れた。

 深海棲艦と同じ攻撃方法を用い、手も足も出なかった深海棲艦を沈める様は、人類に活力を与えてくれた。

 現れた直後は問題が山積みになるほど発生したけど、それらの説明は一つを除き省略する。

 その一つというのが、『艦娘は特定の人物の命令しか聞かない』というものだ。

 しかもそれに法則性は存在しない。青年の命令を聞いたかと思ったら齢100歳を超える爺さんの命令を聞き、挙げ句の果てには小学校低学年の命令すら聞いた。

 ただ分かったことは、おおよそ100万人に1人の割合で、命令を下せる人間がいるということだった。


 …………さて、ここまで言えば分かったことだろう。
 そう、この俺はその限り無く低い可能性に引っかかってしまったのである。

 おかげさまでつい1ヶ月前までは学生だったというのに、あれよあれよと言う間にこんな所に来てしまったのだ。


提督「…………はぁ」


 そりゃ溜め息も出る、愚痴りたくもなる。

 どうして俺が、という言葉がいつもつきまとう。


 ただ嘆いても何も変わりはしない。
 だから俺は、目下の問題、胃痛の種であるその存在に目を向けた。

 机を挟んで向こうにある、長テーブルと一対のソファー。

 そこに座る『青白い肌をした美女』に。



ヲ級「……テイトク?」



 もう本当に、どうしてこうなった?


流れをぶったぎって投下。

地の文の練習なのでこれだけです。

お目汚し失礼しましたー。

※深海棲艦が猛攻を仕掛けてきた場合




夕張「鎮守府……正面海域部隊、交信途絶! ダメです、回線網、通信網、命令系統はズタズタです!」

若葉「大本営からの通信も途絶した……これは……本格的にマズイぞ……!」

木曾「提督! 脱出をッ! 半刻とせず、ここに深海棲艦の部隊が攻め込んでくるッ!」

提督「……木曾、君はすぐに自分の部隊に戻りたまえ。君には君にしか出来ない仕事(つとめ)がある……!
わ……私は脱出できない……それだけは、出来ないッ!」

木曾「……もう、ここの指揮能力は、ほとんどないんだぞ……死ぬ気、なのか!?」

提督「私は……こんな私でも、ここの指揮官だ……逃げるわけには……いかないだろうッ……!」

木曾「……」

提督「木曾……私はダメな男だ。無能だ。臆病者だ。自分でも何故こんな地位にいるかわからん程駄目な男だ」

提督「自分で何もつかもうとしてこなかった。いつも人から与えられた地位と仕事(つとめ)をやってきた」

提督「だからせ……せめて仕事は、この仕事だけは全うしなきゃならんと思う……んだが……」

木曾「……」

提督「行きなさい、行ってくれ、木曾。君には……艦娘には、艦娘にしか出来ない、仕事がある!」




※アニメ版提督ってどんなのがいい? との話題の時に、某無能提督風なんてどうだ? という意見があったので。

提督「>>378よ、ドラキュラのモデルとなった串刺し公ヴラドはルーマニアの人間だ!!」

金剛「Wow、じゃあ私行かなくていいんですか!?」

提督「鎮守府がドラキュラに乗っ取られた事実は変わらないので行ってもらう。VK持ってるし」

金剛「嫌デース! ドラキュラ怖いデース!! 血を啜られてしまいマース!!」

提督「前世は鋼鉄の塊だったのに何を言ってるんだ…。そんな我侭な金剛のために、代役を用意した。ユキカゼ・ラーネッドと…」

雪風「雪風は沈みません!」

提督「シマカーゼ・キシンだ」ズサーズサーズサー ムッムッホァイ

金剛「居ませんヨ?」

提督「あれ、島風どこ行きやがった」
                  テレテレテーンテテーン
雪風「雪風は沈みません!」
                キシンリュウオウギホァッホァッホァイデヤッ ヴォー
提督「お前は呼んでない」
                                    プリッ
金剛「それより駆逐艦の子で大丈夫なんデスカ?」

提督「そりゃもう元が元だし」

島風「おっそーい!!」
                          ズゴゴゴゴゴ
提督「あっ、鎮守府が崩れてく」

デレデレデェェン

金剛「建て直しにいくら掛かるでしょうネ…」

提督「……胃がぁぁぁぁぁ!!」

【大型建造実装後の鎮守府の日常】
――執務室――

提督「…………」
赤城「…………」
ジリリリリリ
赤城「はい――赤城です……はい、了解しました
   提督、遠征に出ていた電さんたちがお戻りになったようです」
提督「……そうか」


コンコン、シツレイシマス……ガチャ

電「……司令官さん、帰ってきたのです」つボーキサイト375
提督「任務ご苦労」

――ボーキ貯蓄7055――

提督「ふぅー。ようやく、ようやく再びここまで戻ることができたな」

電「あ、あの、し、しれ――」
提督「ああ、そうだ電、まだキラキラが残っているだろ? 再びボーキ輸送任務すぐに出発してくれ、今は時間が惜しい」
電「あ……は、はぃ、なのです」シュン
提督「待て」
電「ぇ」
提督「それと防空射撃演習に出てる雷たちも戻ってくる頃だ。報告はいらん、折り返し出発させておけ」
電「……なのです」トボトボ


赤城「……」コソコソ
提督「待て赤城。お前、何隠そうとしてるんだ、さっさと返せ」
赤城「ああっ」つボーキ
提督「さて、行くとするか」
赤城「本当に……本当に、なさると言うのですか、提督」
提督「それ以外の何があるというんだ」ドン

赤城「もう……もうやめて下さい提督、ようやく、ようやく貯まった……ボーキなんです
   私、私もう大食いもやめますし、摘み食いだってもうしませんからっ、どうかぁ、どうかぁ」ガシッ
提督「離せ離すんだ赤城ぃぃ、俺はッ、大鳳がッ、くるまでッ、建造をやめんぞぉぉぉぉぉぉぉ」グギィィ
赤城「あぁぁぁぁぁぁ、ボーキが、私の……私のボーキが……提督、あなたはなんてことを」
提督「はん、3800/ 2500/5000/4200? 開発資材20? 省エネレシピ? 
   知ったことかぁぁぁ、お誂え向きに資材も108あるじゃねぇか!!
   行くぜッ、俺のターンッッ、開発資材100ALL7000ブッコミだぜぇぇ、いっけぇぇぇぇぇぇぇ!!!」







「商船改装空母、隼鷹でーすっ!ヒャッハーッッ!!!!!」






提督「あばばばばばばばばばばぁぁぁぁ」
赤城「もう嫌よ……限界よ、いつまで……いつまで続くというの……この生活」

大型艦建造は計画的にね――END

雷「指令かーん!ただいまー!」
電「ただいま遠征から戻りましたのです」
雷「他の皆は今資材を片付けてるから私達で報告に来たわ」

金剛「二人とも、お帰りねー」
提督「ご苦労様、今日はこのまま上がっちゃっていいぞ。あ、艤装への補給は忘れるなよ」

雷「はーい!」
電「いつもなら、交代の方へ声をかけるはずの時間ですがよかったのですか?」

提督「今日は大晦日だからね、流石にお休みだよ。それとも、遠征しながら年越ししたいか?」

電「はわわ!?流石にそれは嫌なのです!」

金剛「間宮さんが年越し蕎麦を用意してくれてるネー、bath timeも早く済ましちゃうようにね。他の遠征組の皆さんにもよろしく伝えて欲しいネ」

雷電「「はーい」なのです」(バタン



提督「これで遠征組は全員戻ったかな?金剛」
金剛「ハイ。これで全員鎮守府で年越しを迎えられられます提督」
提督「今年は色々と苦労をかけたな」
金剛「その苦労で提督の横にいられるのなら、問題nothingデース!」(抱き付き
提督「金剛、時間と場所は弁えるんじゃなかったのか?」
金剛「今日はもうお仕事は終わりじゃないのデースか?after fiveじゃないのデースかー?」
提督「最後に今日の報告書とかあるだろ?書いたら向かうから、先に行ってなさい」

金剛「うー、早く来て下さいネ?」(扉開けつつ

提督「あぁ。 あー、金剛。」

金剛「?」

提督「来年もよろしく頼む」(目そらし


金剛「yes!来年も、目を離したら、No!なんだからね!!」



各提督、嫁の艦むす達と良いお年を
http://kancolle.x0.com/image/34526.jpg

我が鎮守府では年忘れ企画

『笑ってはいけない艦隊決戦支援遠征2013~2014』

を大絶賛開幕中だぜ!



平日と変わらず出勤だったからいつも通り遠征に出しちゃったよ……

―第二艦隊元旗艦(いつもはタンカー護衛隊) 五月雨― バーン

五月雨「きょ 今日はみんなにな 南方海域のか 艦隊決戦しえ 支援遠征に行ってもらうで!」

五月雨「そ それよりなんや! そ そのカッコウは!」

五月雨「あ あっちに皆の専用の服を用意したから みんな 着替えて や!」



天龍「な、なんだあの喋り方誰に言われたんだ…カミッカミじゃねぇか」

長門「まあたどたどしくって可愛くもある、うん」

金剛「五月雨ちゃん耳の先までマッカッカデース」



うんなんか違うな 後は任せた

しまったageてしまったすまん


青葉「今日、皆さんが支援する艦隊はこの人たちです!」


愛宕「旗艦のアタゴンよ。よろしくねー」

最上「航空巡洋艦のもがみんだよ。宜しく!」

鈴谷「同じく航巡のすずやんでーす、よっろしく~」

熊野「こ、航空巡洋艦のくま……オホン、……くまのんですわ。宜しく」カァァ///

羽黒「じゅ、重巡洋艦のはぐろんです……、よ、宜しくお願いします!」

足柄on球磨「獣巡洋艦のあしがらんよ!宜しくね!」←金太郎コス
球磨「お、重いクマ……」プルプル


吹雪・白露・陽炎・島風・那珂・夕張「ブフゥ!?」


デデーン!
全員、アウトー




なんか違うな。
次頼む


吹雪「何もない海なのに……辺りを警戒してしまう……」

島風「心配しなくても、私には誰も追いつけな――」


ザバァ!!


空母ヲ級「海の中からこんにちはァ――!! ゴーヤだよっ!!」


全員「――ッ!?!?!?」


空母ヲ級?「……ブハッ! アハハハ! ホントにゴーヤだよぉ」

夕張「……よく見たら、これ、被りものね? 手が込んでるったら……」


デデーン!


夕張「え? わ、わたし、いま笑ってないわよ!?」


ゴーヤ、アウトー


ゴーヤ「ええーっ? ゴーヤも笑っちゃいけないなんて、聞いてないよぉ」


ザザザザ……!!!


吹雪「な、なんか来てる……」


ザザザザ……!!!


電「…………」

那珂「電ちゃんだ! どうしたのー?」

電「…………」スッ

吹雪「そ、そんなおっきな魚雷、取り出して……いったい」


電「――電の本気をみるのです!!」


ゴーヤ「え、やだっ……」


ズプゥ!!


―――――――ああああああああああ!!!


電「…………」

吹雪「ひぃぃぃ……ゴーヤちゃん……だいじょぶ……?」


ゴーヤ「ご、ごーや……」

ゴーヤ「ゴーヤ、おっきな魚雷、大好きです!!」ニコォ



吹雪・白露・陽炎・島風・那珂・夕張「ブホォ!!!」


全員、アウトー


これだと長すぎるな

5…4…3…2…1…
睦月型「あけましておめでとう!」

提督「あけましておめでとう。そういえば、みんなは今年の抱負とかあるかな?」

睦月「睦月はグラマラスなボディになるよっ!」

如月「姉さん、さすがに無理じゃぁ…」

睦月「そんなことないもん!如月ちゃんも顔負けなぐらいバインバインになってみせるよ!如月ちゃんの抱負は?」

如月「私?そうねぇ… お肌のキープかしら。冬場の乾燥は大敵だし~」

皐月「如月はいつも通りじゃないかー」

文月「そういう皐月姉はどうなの?」

皐月「ボク?ボクは…そうだねぇ。彼氏とかでも作ろうかな?」

提督「何ィイイイ?!?」

皐月「嘘だよ(笑)お父さんもそんな必死にならないで」

提督「あ…あぁ、すまん、取り乱した」

皐月「全くまだまだ親離れは難しそうだね。ふふっ」

長月「冗談でこれだからな、文月は何か目標ないのか?」

文月「あたしは~たのしくすごすことかな~」

睦月「おぉー!文月ちゃんとってもいいね!睦月も感激だよ!一緒に盛り上げていこう!」

文月「えへへ~、ながちゃんは~?」

長月「ながちゃんゆーな、私は平和であればいい」

菊月「私もだ、みんなが健康であればそれでいい」

如月「長月も菊月も平常運転ねぇ、三日月と望月は?」

望月「あたしはいつも通りでいいっす~」

菊月「望月、お前」

望月「はいはい、小言はお正月だから聞きたくない~」

三日月「望月も変わらないですね(笑)三日月はみんなが笑顔が一番です!」

望月「私もそれ賛成」

皐月「そうだね(笑)新年は笑い溢れる1年にしよー!」

睦月・文月・三日月・提督「おー!」

皐月「ほら、如月に長月、菊月、望月も!せーのっ」

全員「おーっ!」

長文失礼
睦月型でちょっと書いてみました。
睦月、如月と他6人は母親が違います。年齢は皐月が一番上、望月が一番下は確定で、基本は順番通りです。

何か感想とかあれば嬉しいです。

扶桑「この不幸体質は治らないのでしょうか……」

提督「雪風積んでみたら?」

扶桑「やはり提督は天才です」

雪風「駄目だこいつら」

球磨「球磨だクマー」

多摩「多摩だにゃー」

木曾「……」



木曾「き、木曾だキソー……////」


球磨・多摩「」ニヤニヤ

木曾「うわーーーーーーーーーー////」

ごめん何番煎じだよこれだな

伊19「もうオリョールクルーズ疲れたのね」

提督「…………」

伊168「少しでいいの、休みが欲しいわ」

提督「……」

伊168「提督?」

提督「……早く出撃しろ」

伊8「もう嫌……なんで私がこんな目に合わなくちゃいけないの……」

提督「しつこいぞ」

伊58「昔の提督はもっと優しかったでち……」




『一方、俺提督の鎮守府では……』


電「か、艦隊が戻ってきたのです」

雷「司令官、ボーキサイトと輸送艦4隻撃沈、達成してきたわ」

響「今回のボーキサイトは25だね」

提督「25か……、よし、ご苦労。雷、戻りついでに夕立と時雨と五月雨を呼んできてくれ」

雷「分かったわ」



夕立「夕立、また呼ばれたっぽい?」

時雨「この3人、って事はもしかして……」

五月雨「またバシー沖なんですか?」

提督「今度はろ号なんだ。輸送艦をなるべく多く頼む。あとボーキサイトも任せた」

駆逐娘「「「もうイヤッ!!」」」



暇潰しに考えた小ネタというか要望なんだけど


・このお話は、漣が残念な提督と日常をたんたんと過ごすだけのものです。過度な期待はしないでください。



――世はまさに大提督時代。
突如現れた深海棲艦に対抗するべく、過去の艦船の能力を持った艦娘達を指揮する提督の数は日々増え続けている。
前に大本営発行の月報を見た時は、確か百万人突破したとかなんとか。マジぱねえですね。

それでも海軍本部には毎日、山のように志願書が届いているというのだから、この国の未来を担う若者達はやる気に満ちあふれている。

老が……おっと、カビの生……老い先短いご老体方も安心して逝けること間違いなし。

漣(とにかくまー、その雨後の竹の子よりもポコポコ誕生する提督の内の一人が、我らが鎮守府のご主人様なのですがぁー)



《提督が鎮守府に着任しました》



提督「……おはよう、漣君」

漣「オカエリナサイ、ゴシュジン=サマ。綾波型9番艦・漣です。さんずい偏に点を足した連と書いて『さざなみ』と読みます」(敬礼

提督「……………………」

漣「ご主人様?」

提督「…………着任したら、長い付き合いのはずの秘書艦がまるで初対面のように挨拶してきた。何か嫌われるようなことをしたのだろうか、いや、したに違いない。今まで不快な思いをさせてすまなかった漣君、心当たりはないが、とりあえず憲兵を呼んでくれないか」

漣「ちょっ、ちょっとしたジョークですよ、ジョーク!場を和ませるための冗談にマジへこみやめてください!?」

提督「ただの……ジョーク……。場を和ませようとしてくれた部下に気の利いた一言も返せないなんて、自分の情けなさにヘドが出そうだ……」

漣「あー、今回もまた落ち込んじゃいましたかー……」


仕事はできるし艦隊の指揮もいい、しかもイケメン。四六時中、眉間に皺寄せてるせいか、ちょっと殺気……年の割に渋い雰囲気が漂ってるけど。

憲兵さんのお世話になって大本営の月報に載るようなこともしない人で、着任された当初はまさにktkr状態だったのですが―――

暇潰しに考えた小ネタというか要望なんだけど


・このお話は、漣が残念な提督と日常をたんたんと過ごすだけのものです。過度な期待はしないでください。



――世はまさに大提督時代。
突如現れた深海棲艦に対抗するべく、過去の艦船の能力を持った艦娘達を指揮する提督の数は日々増え続けている。
前に大本営発行の月報を見た時は、確か百万人突破したとかなんとか。マジぱねえですね。

それでも海軍本部には毎日、山のように志願書が届いているというのだから、この国の未来を担う若者達はやる気に満ちあふれている。

老が……おっと、カビの生……老い先短いご老体方も安心して逝けること間違いなし。

漣(とにかくまー、その雨後の竹の子よりもポコポコ誕生する提督の内の一人が、我らが鎮守府のご主人様なのですがぁー)



《提督が鎮守府に着任しました》



提督「……おはよう、漣君」

漣「オカエリナサイ、ゴシュジン=サマ。綾波型9番艦・漣です。さんずい偏に点を足した連と書いて『さざなみ』と読みます」(敬礼

提督「……………………」

漣「ご主人様?」

提督「…………着任したら、長い付き合いのはずの秘書艦がまるで初対面のように挨拶してきた。何か嫌われるようなことをしたのだろうか、いや、したに違いない。今まで不快な思いをさせてすまなかった漣君、心当たりはないが、とりあえず憲兵を呼んでくれないか」

漣「ちょっ、ちょっとしたジョークですよ、ジョーク!場を和ませるための冗談にマジへこみやめてください!?」

提督「ただの……ジョーク……。場を和ませようとしてくれた部下に気の利いた一言も返せないなんて、自分の情けなさにヘドが出そうだ……」

漣「あー、今回もまた落ち込んじゃいましたかー……」


仕事はできるし艦隊の指揮もいい、しかもイケメン。四六時中、眉間に皺寄せてるせいか、ちょっと殺気……年の割に渋い雰囲気が漂ってるけど。

憲兵さんのお世話になって大本営の月報に載るようなこともしない人で、着任された当初はまさにktkr状態だったのですが―――

暇潰しに考えた小ネタというか要望なんだけど


・このお話は、漣が残念な提督と日常をたんたんと過ごすだけのものです。過度な期待はしないでください。



――世はまさに大提督時代。
突如現れた深海棲艦に対抗するべく、過去の艦船の能力を持った艦娘達を指揮する提督の数は日々増え続けている。
前に大本営発行の月報を見た時は、確か百万人突破したとかなんとか。マジぱねえですね。

それでも海軍本部には毎日、山のように志願書が届いているというのだから、この国の未来を担う若者達はやる気に満ちあふれている。

老が……おっと、カビの生……老い先短いご老体方も安心して逝けること間違いなし。

漣(とにかくまー、その雨後の竹の子よりもポコポコ誕生する提督の内の一人が、我らが鎮守府のご主人様なのですがぁー)



《提督が鎮守府に着任しました》



提督「……おはよう、漣君」

漣「オカエリナサイ、ゴシュジン=サマ。綾波型9番艦・漣です。さんずい偏に点を足した連と書いて『さざなみ』と読みます」(敬礼

提督「……………………」

漣「ご主人様?」

提督「…………着任したら、長い付き合いのはずの秘書艦がまるで初対面のように挨拶してきた。何か嫌われるようなことをしたのだろうか、いや、したに違いない。今まで不快な思いをさせてすまなかった漣君、心当たりはないが、とりあえず憲兵を呼んでくれないか」

漣「ちょっ、ちょっとしたジョークですよ、ジョーク!場を和ませるための冗談にマジへこみやめてください!?」

提督「ただの……ジョーク……。場を和ませようとしてくれた部下に気の利いた一言も返せないなんて、自分の情けなさにヘドが出そうだ……」

漣「あー、今回もまた落ち込んじゃいましたかー……」


仕事はできるし艦隊の指揮もいい、しかもイケメン。四六時中、眉間に皺寄せてるせいか、ちょっと殺気……年の割に渋い雰囲気が漂ってるけど。

憲兵さんのお世話になって大本営の月報に載るようなこともしない人で、着任された当初はまさにktkr状態だったのですが―――

提督「さて、今日はなんの仕事から手をつけたものか」

漣「そですねー、では手始めにデイリーの開発をして、それが終わったら艦娘補充のために建造しましょっか!」

提督「」

漣「ご主人様?」

提督「新しい艦娘は……必要ない」

漣「……いちおー聞いておきますけど、どうしてですか?」

提督「知らない艦娘との接し方なんて知らないし、言葉を交わすなんて考えただけで怖いからだ」

残念なことにご主人様、豆腐メンタルで極度の人見知りっていう残念な人だったんですよねー。

漣「ご主人様? あんまり調子乗ってるとぶっ飛ばしますよ♪」(ガッシ

提督「い、嫌だ、許してくれ! 私は人見知りなんだっ、これ以上艦娘が増えたらストレスで死んでしまう!!」

漣「マンボウレベルの繊細さ!?」


着任されてからそこそこ経ちましたし、そろそろ慣れてほしいんですけどねー。


漣「そうやって嫌なものから逃げてたら、いつまで経っても治りませんよ、そのコミュ障!」

提督「か……構うもんか! 漣君がいてくれればそれで十分というか、いっぱいいっぱいだ!!」

漣「っ…………本当に残念だなぁ、この人!!」






喫茶《間宮》にて――

漣「ホンットに、しょうがない人だと思いません間宮さん? そりゃまあ、初期艦の漣に一番心を許してくれているのはわかりますけど!」

間宮「そうですねえ」

漣「まあ、仕事やってる時と普段とのギャップは、それはそれで萌えるんですけど。漣がいてくれればいいとか言ってくれた時とか、フラグktkrとガチで思いましたけど……」

間宮「そういえば、結局建造はされたんですか?」

漣「へ?あまり無理させて倒れられても困りますし、今回はまあ見逃してあげましたけど、それがなにか?」

間宮(何回めでしょうねえ、このノロケみたいな愚痴を聞くの。っていうか、提督さんの人見知りとコミュ障がいつまで経っても治らないのって、どう考えても……)

漣「あー、辛いなー、ご主人様の人見知りとコミュ障が治らなくて辛いなー。やっぱ私がついてないとダメですよねー」





すみません、なんだか大変なことになってしまいましたが……誰かこういう感じで、漣メインな話書いてほしいと思う今日この頃。

>>463の続きっぽいの。
なんか長いしネタストックまだあるし、需要あるなら書きためてスレ立てた方がいいのかもしれん


このお話は、漣が残念な提督と日常をたんたんと過ごすだけのものです。過度な期待はしないでください。

どうもミナ=サン、サザナミです。今日は漣、第一艦隊の旗艦として出撃してます。
唐突ですが、艦娘というのは深海棲艦に対抗すべく、過去の艦船の能力を使うことのできる少女達のことを言います。
どうやって戦うのかというと、建造妖精さんに作ってもらった艦船の乗り込んで、妖精さん特製の艤装を使って私達が艦船を操作するという謎技術。
ご主人様は「乙式O.S.いや、電童か……」って真面目な顔で呟いてましたね。シリアス顔、マジ萌えゴチソウサマでした。
青葉さんからゲットした写真は綺麗に飾らせてもらってますよ、ええ。
とにかくまあ、今日は提督を乗せての新海域出撃だったんですけど――――

提督「漣、戦況の報告!」

漣「敵艦、逃走を開始しました! ご主人様っ!?」

提督「砲雷撃戦用意……てえっ!!」

漣「徹底的にやっちまうのね――――!」

まさか一発でボスルート引くとは思わなかったわー……。


《艦隊が帰投しました》

提督「えー……皆、ご苦労さま。補給と入渠を忘れないように。えー……もう執務室に戻っても構わないだろうか?」

漣「いやいや、今日のMVPを決めて褒めてあげるまでが出撃ですよ、ご主人様。もう少しだけ頑張りまっしょい!」

提督「うぐぐ……じゃ、じゃあ曙君だ、名前の順で曙君にしよう」

曙「はあ!?じゃあってなによ、じゃあって!しかも名前の順とか、適当なMVPの決め方してんじゃないわよ、このクソ提督!!」

提督「」

漣「あ」

曙「……ハッ!?」

提督「すまない、今回の出撃の報告書を作成しなければならないので、一足先に戻らせてもらうヨ……」

潮「あ、あぁ……提督、いっちゃった……」

朧「泣いてたね、あれは。……今回は何日、引きずるのかな」

漣「曙ぉぉぉぉっ!」

曙「な、なによ、悪いのはアイツでしょ!? 出撃してる時はなに言っても平気なくせに、陸に戻ったらメンタル脆すぎなのよ!」

漣「漣たちの命がかかってるのに、へこんで適当な指揮をするわけにはいかないって、胃薬マシマシでやってくれてるからでしょーが! そのご主人様がMVPに選んでくれたのにクソ提督呼ばわりとか、あんまり調子乗ってるとぶっ飛ばしますよ!?」

曙「や、やれるもんならやってみなさいよ……!」(レベル19)

漣「君が……! 泣くまで……! 殴るのをっ、やめない……!!」(レベル60近代化改修MAX)


不知火「なるほど、指揮している時に司令のキャラが違うのは不知火のためでしたか……愛、ですね」

陽炎「はいそこ、嘘つかない」

不知火「不知火になにか落ち度でも?」


食堂《間宮》にて……

漣「ホンットに、曙は困ったちゃんだと思いませんか間宮さん?そりゃまあ、あんな風にひねくれちゃった経緯を考えるとしょーがないのかもしれませんが!」

間宮「そうですねえ」

漣「一度ガツーンとご主人様に叱られて、ひんまがった性根を矯正されればいいんですよ、まったく!」

間宮「ガツーンと大破させたのは、さすがにやり過ぎだと思いますけどね」

漣「っていうか、どうして今回のMVP、漣じゃないんですか?フラ軽沈めたの漣ですよ? なのにMVPは曙っておかしくない?」

間宮(それってただの八つ当たりやん……)

漣「もー、間宮さん甘酒おかわり!」

間宮「飲みすぎは体に毒ですよー……」

艦これやっていないけど(コミックは読んでいる)、音楽を聴いていたらSSが思い浮かんだので投下します。

提督「空の彼方」


あの時代からかなりの時が流れた。
あの時と比べられないほど色んな物が変わり過ぎている
元号も街の景色も何もかもが変わってしまった
そして私自身も…

「おじいちゃん、これ聞いて」

私にも子供、孫、曾孫が沢山誕生した
孫たちが聞く音楽を聞きながら平和な毎日、そして残り僅かな余生を過ごしている

孫たちが聞く音楽は英語しか書かれていない曲ばかりだが、何故か聞いているうちに胸を打つ事が多い
さっき聞いた曲は「CRIMSON SKY」という曲
この曲のサビを聞いて大きく胸を打った
何だろう?
気になって対訳を見た


出会えば別れ
始まれば終わる
わかってはいる
でも大切なものをなくし
大切な人もいってしまった
僕は涙を止められなかった
雨の中で我を忘れた

この歌詞はあの日の私その物だった
多数の艦娘を失い、秘書艦も失ってしまった
私の慢心などのせいで雨の中、ひたすら後悔し続けた

空を見るたびに空の彼方にあの娘たちがいると思ってしまう
時代がどんなに流れて行っても私が犯した罪と後悔だけはいつまでも消えない
それは私が生きている内は消えないだろう

空の彼方に行く日はそう遠くない
もし、空の彼方に行ってあの娘たちに会ったら、あの娘たちは私の事を許してくれるだろうか?

「おじいちゃん?」

空を見るたびに子供たち、孫たち、曾孫たちに心配される
短かった彼女たちと違って私だけが平和な時代を長く生きて来た

「生きている事、それは罪」

空の彼方を見るたびにいつもそう思ってしまう
今日も空の彼方を見ながら思い出してしまうだろう
私が犯した罪と後悔、そしてあの娘たちの事を


おしまい

ちょっと思いつきで始めてみます
--


ゴウンゴウンゴウン…

??「ん…」

ふと気付くと輸送機?のシートに座っていた。どうやら寝ていたようだ。

向かいのシートには初老の男性と、弓道着とミニスカートのようないでたちの二十歳ぐらいの女性が二人座っていた。

男性「おう、起きたか。おまえに頼みがある。」

口を開くより前に男は話を続けた。

男性「そうだな、この二人におまえの時代を見せてやってくれないか。何、おまえなら大丈夫だ。良い物を見せてやってくれ、”提督”。」

??「あなたは一体…」

男性「俺か?俺は南雲忠一…」

そこまで聞いた瞬間、視界が暗転した。




『ピンポンパンポーン♪XXX航空XXX便XX行きは搭乗の最終段階をご案内しています…』

空港の展望デッキだ。また眠っていたようだ。

先ほどの二人は…いた。フェンス前で何やら盛り上がっている。

??「あれぐらいの大きさだったら載せられるんじゃないかしら?」

??「わ、わ、頭上げ早い!落ちる!落ち…おおー!」

黒髪ロングの方が私に気付いた。

??「あ、起きましたか。私、航空母艦、赤城です!」

??「同じく航空母艦、加賀です。あなたが私の提督なの?それなりに期待はしているわ。」

加賀「ところで、ここはどこで今はいつですか?」

提督「不思議な質問だな…。今は2014年。ここは羽田空港の展望ロビーだ。」

赤城「羽田って…砂川の間違いではないんですか?」

加賀「あら、あそこには民間航空用の飛行場があったじゃない。それに潮の香りがしますから立川と言うことはないでしょう。それよりも2014年って…あれから72年ですか。あの人は何を考えているんでしょう。」

赤城「まぁまぁ加賀さん、いいじゃないですか。南雲さんが変なのは昔からじゃないですか。」

南雲中将もここまで言われるとは形無しだな。

提督「えーと…、君たちは一体誰なんだ?」

赤城「?一航戦の赤城です。航空母艦です。」

加賀「同じく、一航戦の加賀です。」

提督「もう訳が分からん。で、南雲中将は一体何を期待して君たちを預けたんだ?」

加賀「この時代を見せてください。」

提督「うわぁサラッと何か凄いことを言い切っちゃったよ…」

赤城「はいはいはい!あれ飛行機ですよね!いつの間にあんなになったんですか?」

提督「君は元気だね。あんな…?」

加賀「プロペラがないんです。それに翼も後ろにさがっているし。」

赤城「あ!また!!頭上げが急なのに何で失速しないんですか?」

提督「どう説明したものやら…」


--
もういっぱいみたい。

流れを切って書き込むぜ!
何番煎じかわからんがな!

執務室・・・
天龍「おー作戦完了で帰投したぜ~」

提督「おかえり、いつも警備任務すまんな」

天龍「いいってことよ。鎮守府に深海棲艦どもに攻め込まれたらしゃれになんねーしな」

提督「そうだな・・・今日はごくろうだった。間宮さんのアイスがあるから食べるといい」
  「そういえば第六駆逐隊はどうした?」

天龍「あーあいつらなんか帰ってくる途中に急にこそこそしだしてなー」
  「なんでか帰ってすぐに資材倉庫の方に行ったぞ」

提督「わかった。多分資材を置きにったんだろうあいつらには俺から伝えておくよ」

天龍「あいよーじゃ、お疲れ」

提督「あぁお疲れ」

──────────────────
─────────────────
───────────────
資材倉庫・・・
提督「あれ?龍田だけか?」

龍田「あら~提督じゃない。どうかしたの?」

提督「あぁ食堂に間宮さんのアイス用意してるって伝えにきたんだが・・・駆逐艦たちはどこだ?」

龍田「やった♪提督もたまには気が利くのね~」

提督「たまにはとは酷いな・・・俺はいつもお前たちの事を考えているぞ?」
  「とりあえず資材の搬入が終わったら食堂に行くといい。駆逐艦は俺が探しておくよ」

龍田「は~い♪」

提督(んー・・・もう部屋に帰ったのかな・・・)

──────────────────
─────────────────
───────────────

工廠前・・・
提督(それにしても、あいつらどこにいったんだろ・・・ん・・・?)

ドウシヨウ…ミンナデ…

提督(工廠裏から・・・?見に行くってみるか)

工廠前・・・
提督(それにしても、あいつらどこにいったんだろ・・・ん・・・?)

ドウシヨウ…ミンナデ…

提督(工廠裏から・・・?見に行くってみるか

工廠裏・・・
雷「この子どうしようかしら・・・?」

電「飼っちゃダメなのでしょうか?」

暁「皆で飼えばいいのよ!」

響「さすがにそれは、まずいんじゃないかな」

提督「おーお前らこんなとこでなにしてんだ?」

電「はりゃあー?!」

暁「きゃあっ!」

雷「あう!司令官!?」

響「くっ・・・」

提督「いや・・・すまん。そんなに驚かれるとは思ってなかった」
「ところでこんなとこr」??「キュー」

提督「・・・?そこに何かいるのか?」

暁「ダ、ダメよ!レディの秘密を暴こうとしちゃ!」

電「そ、そうですダメなのです!」

提督「なんだ?捨て猫でも拾ったのか?一応ここは軍事施設だかr・・・」

雷「猫じゃないわ!」

響「うん。猫じゃないよ」

??「キュー!」

提督「ふむ、じゃぁそこに何がいr」

響「ウヌャニュペェィギュリュだよ」

提督「は?」

響「ウヌャニュペェィギュリュ」

提督「すまん。俺にはロシア語はわからないんだ。日本語で頼む」

響「日本語だよ日本語でもウヌャny」

提督「悪いが確認させてもらうぞ!」

暁雷電「あっ・・・」

響「ごめん・・・煙に巻けると思ったんだけど・・・」

提督「・・・(なんだこれ?イ級?にしては丸いまるでアシベみたいな)・・・」

しばし沈黙・・・

電「し、司令官さん、そのぅ・・・飼っちゃダメですか?」

提督「これを、動物として認めていいのかちょっと迷うな」

雷「ちゃんと世話するから!ね!」

暁「お、お子様じゃないんだから、世話くらいできるし!」

響「やるさ」

??「キュキュー!」

提督「いや・・・ダメだ。将来的にはどうなるかわからない
   例え子供でも将来的に危険分子になるかもしれないのを軍事施設においておくわけいにはいかない」

提督「大丈夫、撃沈処分にはしないよ。ちゃんと海に離すから、君たちは今日はもう休みなさい」

暁響雷電「・・・はい。」
??「キュー・・・」

港・・・
提督「あいつらとの約束だから、雷撃処分はしないでおくが・・・ちゃんと家に帰るんだぞ?」

??「ィキュゥ・・・」

提督「じゃーな、何時か平和になれば飼うこともできたんだが・・・な・・・」


っていうのを思いついたんだが・・・どっかのアンソロで読んだ様な気がするわぁ・・・

そういえば霧の艦隊って何で深海棲艦に手を貸してたんだ?まあ利害の一致というのが妥当だろうけど

>>503
イ級(ナンカツイテクルケドマァエエカ)
ナガラ(ナンカイルケドコウゲキシテコナイカライイヤ)
マヤ「カーニバルだよ!」

じゃないかと

数レス借ります




屋台

憲兵♀「かんぱーい」

提督「・・乾杯」

提督「・・・どうなんだ?最近そっちの方は」

憲兵「忙しいったらないわ。どいつもこいつも、艦娘によくそんなことできるわねってことばかりしてるわよ・・・。

そっちの方は?あたし達よりは楽でしょ?」

提督「そんなことないがな。提督も案外楽じゃない」

憲兵「例えば?」

提督「・・・艦娘の指揮、司令官とはいえ戦死しないとも限らん」

憲兵「それだけ?」

提督「・・・何が言いたい?」



憲兵「・・・手を出してないの?自分の艦娘に」

提督「誰が出すか。憲兵が酔って犯罪進めさせていいのかよ」

憲兵「最後にしたのはいつ?」

提督「・・・」

提督「・・・もう三カ月半はしてない・・・」

憲兵「通りで調子悪いと思ったわ。あんた明らかに元気ないしね」

提督「仕方ないだろー。激務で溜まるし艦娘は誘惑してくるし」

憲兵「エロ本とか買えば?」

提督「持ち込んだ分は飽きた。新しいの買ってきたら帰り道にバレて以来買えてない」

憲兵「だったら手を出すしかないんじゃない?」

提督「・・・」

憲兵「あんたは馬鹿がつくほど真面目だから気にしてるんだろうけど、いつまでも引きずるのは駄目よ。

大切なのは過去じゃなくて今なんだから・・・」

提督「・・・」

憲兵「ま、いいわ。今日はお開きにしましょうかね。私が出すわ」

提督「割り勘でいい」

憲兵「出すって言ってるのに・・・」

提督「気にするな。って雨か・・・参ったな」

憲兵「傘持ってきてないの?」

提督「構わん。濡れてかえるしか・・・」

「あ、ここにいたんですね!提督!」

提督「古鷹・・・」

古鷹「今お帰りですか?傘を持ってきました。濡れると風邪をひいちゃいますよ?」

提督「・・・すまんな、いや助かった。ありがとう」

憲兵「あんたの部下?」

提督「ああ、古鷹という。俺には勿体ないくらい出来た娘だ」

古鷹「そんな、私なんてまだまだですから・・・」

憲兵「ふ~ん。ま、いいわ!古鷹ちゃん。そいつのことよろしくね!」

古鷹「はい、分りました。さようなら」

提督「・・・じゃあな」


提督「・・・帰るか」

古鷹「そうですね。提督、傘を・・・」

提督「俺の分だけでいい。二人くらいなら入るだろう」

古鷹「えっ?」

提督「ほら、もっと寄れ。濡れて風邪でも引かれたら大変だ」

古鷹「・・・」

古鷹「・・・はい。ありがとうございます」

以上です。艦娘に手を出さないヘタレ提督と艦娘を書きたかったのにどうしてか途中から
謎シリアスがはいってきました・・・。

登場する艦娘が古鷹なのは私の趣味です。

SSを書くのがこれほど頭を使うとは思いませんでした。もしスレを立てるならもう少し推敲をしてからにします。

ではお目汚し失礼しました。

?執務室?

提督「(ガチャ)ただいま、金剛」

金剛「お帰りなさいテイトクー。建造は上手くいきましたか?」

提督「やっぱり今回も駄目だったよ。大鳳着任は長引きそうだよ。 うん、金剛に抱きついて癒される事にしよう」(アスナロダキッ

金剛「んもー、テイトクー。みんな、遠征とかで出払ってマスしwelcomeしたいですけど、流石に時間と場所を弁えなy」



龍田「(ガチャ)艦隊が戻ったの。作戦終了みたいよ??」


提督金剛「「」」



龍田「補給頂いてきますので、どうぞごゆっくり」(バタン


提督「……仕事しようか」

金剛「……ハイ」

さっき、母港に戻って金剛にいつもの台詞言われてる時に台詞カットして遠征から龍田さんがお戻りになられたから書いてみた


個人の台詞組み合わせやら、人の台詞との組み合わせで会話やシチュエーションになったりして
妄想が捗る時ってあるよね。

神通(母港)「あの…提督…。 そんなに触られると」
神通(補給)どういうことでしょう…身体が火照って来てしまいました…」

みたいな

熊野「この熊野に気安く触るなんて……」

遠征選択

熊野「宜しくてよ」



思わず茶噴いたwwww

秋のE-5で
姫「沈ミナサイ」
雪風「雪風は沈みません!」
とかやってたな

アルペは基本ペンギンコラの如くうるさいイメージしかwww
ちょっと笑ったのはE-1で

タカオ「重巡だからって侮ると後悔するわよ。この火力、ハルナ・キリシマにだって引けは取らないわ!」

榛名「勝手は、榛名が、許しません!(ワンパン)」

これには提督も思わず苦笑い

私も何レスか投稿させて頂きますね
文章力無いのは勘弁ですorz

バタンッ

金剛「テートク! なんなんデスかあの指揮は!」

提督「どうした金剛。そんなに血相変えて」

金剛「い、いくらイベント海域が突破出来ないカラといって、罪も無い艦を盾にするなんて!!」

提督「仕方ないだろ!! あっちがあんな攻撃してくるんだから!!」

提督「なんなんだよカーニバルダヨ!! って!!」

金剛「力押しし過ぎデス! もっと配分を考えて・・」

提督「やかましい!! どうせキラ付けしてれば駆逐艦など腐る程出てくるじゃないか!!」

金剛「・・! テートク、艦娘をなんだと考えているのデス・・!!」

金剛「あの子達も生きているんですヨ!!」

提督「・・金剛、もう下がれ。まだあの狂った連中を4回も倒さないとならん」

提督「出撃は明日だ。ああ、ゴーヤとイムヤ、あと北上と大井を呼んできてくれ。」

-霧撤退後-

金剛(結局、あの後何人も犠牲を出して海域を突破しまシタ.....)

金剛(デモ、あの子達を犠牲にして何を守れたのでショウ.....)



金剛(私は.....何も.....守れていまセン....)

金剛(自分で考えない艦娘なんて、ただの兵器と変わりありまセン....)



金剛「そうデスね。正義なんて、今のテートク・・いや、この男にはありまセン」

金剛「比叡、榛名、霧島.....私の我侭を許してくださいネ...」

-提督が鎮守府に着任しました。これより艦隊の指揮を執ります..-

金剛「Hey! テートク!! 随分遅いお帰りネー!」

提督「ああ、なんとかイベント海域も突破出来た。ただ資源が痛かったな・・」

提督「大型建造してもヒャッハーとかヒャッハー!!とか・・」グチグチグチ

提督「霧も洒落にならない大食いだし、また遠征しないと・・」グチグチ

金剛(頭にあるのは資源の事だけデスか・・)

提督「ん? 休みが欲しい?」

金剛「そうデース! 資源も無くて出撃も無い事デスし、たまにはノンビリ羽を伸ばしたいデース!」

提督「・・まぁ、いいか。確かに資源もバケツも無いからな。」

提督「仕事も最低限になるから1人でもなんとかなるし。」

金剛「ありがとうございマース!! では早速明日からお休みを頂きマス!!」


金剛(今朝までは確かに迷いがありました。でも、もう諦めましょう・・)

金剛(この男はもう駄目ですネ。サヨナラデス..)



-明くる日、とある海域-

金剛(このあたりなら、いるかもしれまセン..)

ザバァァァ

ル級「」ガチャッ

タ級「」ガチャッ

金剛「見つけました。私と同じ戦艦クラス・・」

タ級「ここデ何をシテいル?」

タ級「見タ所艦娘の様だガ、なぜ艤装がないンダ?」

金剛「厚かましいお願いだと言う事は承知の上で、頼みがありマース」

金剛「私も深海棲艦にしてほしいデス」

ここまで考えた。
ギャグ路線もシリアスも行けそう。

問題は文章力ががが・・・

ss書くのまだ二回目で内容がマニアックかつ少し長いけどss一つ書けたから投稿してみる

艦これでクトゥルフ神話「アウトサイダー」 ※独自解釈、クトゥルフネタ多量。内容も多少歪曲

深い深い海の底。そこに私は居た。
いつからそこに居たのか、ここがどういった場所なのか、そもそもここはどこなのか。
私はその疑問への解答を持っては居ないし、どうでもいい。
暗い暗い闇の中。そこに一人たたずむ私。
私は何者で、どういった存在で、何故こんな───世界から忘れ去られたかの様な場所───に居るのか。
どうでもいい。
その疑問に対する解答を一つだけ持っているのだから、それ以上は必要ない。
神々さえ産声を上げていないかのような遥かな昔───最も、私がそう感じるだけなのか、
本当に永劫をこの深海の空間で過ごしたのかは私には知りえないことなのだが───に、私は艦娘として、一人の提督に忠誠を
誓っていた。それ以外の事は記憶から掻き消されてしまったかのように思い出せないのに対し、艦娘としての戦いの日々、喜び、怒り、哀しみ、楽しみだけは
未だ私の中で鮮明に色彩を放ち、この世界で私という存在を繋ぎ止めてくれる。私にとってはその記憶だけが私のすべてである。
この空間に鏡など無いので私がどんな姿をしているかは確かめられないし、あえて確認しようとも思わない。
そもそも私の容姿を確認しようなど、全くの無意味な行為に他ならない。私はあの提督の右腕のような存在であり、
皆から頼られる存在であり、───に他ならないのだから。



深い深い、暗い暗い水の檻。
深海に位置するこの場所は薄暗い。太陽の光も海水の城壁に阻まれてここに辿り着く頃には既に、
その輝きの大半を失ってしまうのだ。
なので普段の私は目を閉じて揺り篭のような暗闇に身を委ね、殆どの時間を睡眠の無意識で過ごすのだが、その時ばかりは違った。
自分の位置する遥か上方を突如として黒い影が突き抜けていったのだ。1つではない。一度に6つもの影が私の聖域を侵す。
6体もの影の軍勢はまるで必死に何者かを捜し求めているかのような慌しさで私の認識できる領域から消え去っていった。
そして、その影の一つから何かが沈んでくる。普段をヒキガエルの如き獣と同様に怠惰に過ごす私にとってもその異物には
何故か興味が沸いた。まるで呪いを掛けられた哀れな狩人のように、私はそれを手に取った。最も、この薄暗い世界では私がそれを
引き寄せたのか、私がそれに引き寄せられたのかは定かではないが。

今にして思えば、これが全ての始まりで、同時に、私の平穏の永遠の終わりでもあった。
この空間にとっての「部外者」、静謐な場所にとっての「異物」これがすべての始まりだった。
この部外者、この異物、この「本」が今も尚私を苛み、狂わせ、責め上げる!
このようなものは海底の底に永遠に沈み、いつか目を覚ますct───huに踏み潰されでもしていれば良かったのだ。
これに興味を抱くことなく眠り続けていれば私は暗闇と静寂と無知に守られて世界の終わりまで憩うことができたものを!

そう、それは「本」だった。

本と言っても小難しい教本や戯曲、劣悪な紙で作られた三流パルプ雑誌でもなければ、世界の外からやって来た少女と恋愛を育むような漫画でもない。
神をも呼べる魔道書などもっての外だ。
そう、その本はそんな特別な代物ではない。どこの家庭にも一冊はあるだろう。
───アルバムだった。
その表題には「○○新任提督鎮守府日誌」と大きく書かれていた。
暗い空間では流石に細かい字まで目を通すことはできなかったが、中に収められている写真くらいならば朧に視認できる。
懐かしい。本当に懐かしい。
艦砲と装甲を身に纏う少女たち。
工廠や格納庫。
しかし私の穏やかな時間は一枚の写真を目にした時、終わりを告げる。
若々しく若干覇気に欠けるものの、瞳に強い意志と精気を宿す優しい笑みを浮かべた男。
そうだ、この男。
私はこの男を知っている……ような気がする。
少なくとも知らない者ではない。この男は私にとってとても大切な存在だったことは間違いない。
だが、この男は私にとって何者だったかを考えた途端に思考に靄がかかり、霧に覆い隠されてしまう。記憶の底を覗き込むことができなくなる。
この男。そして私。この二者を繋ぎ止めていた力強く、愛情ある何か。
この疑問は長良く私を苦しめることになる。





あのアルバムを拾ってからどれくらい経っただろう?
もしかしたら少しの間目を閉じただけかもしれない。月が夜空に躍り出て、虚空に去っていくほどだったかもしれない。
いや、あるいは全ての生命が死に絶えてこの星が永遠の静寂に静まり返った頃かもしれない。
その間、私は最早まどろむ事を許されなかった。
あの男の顔が脳裏に焼きついて離れない。眠りについても世界の果てまで見渡してもアルバムを開いても閉じても、それは
呪いのように私を離れようとしない。私という存在は今や、あの男の謎と深く結びついてしまったのだ。
私はある一つの決断をする。
そのアルバムが置かれていた場所に行く。最早これ以外に私の平穏を取り戻す手段は存在しない。
私は長らく私を覆ってきた暗闇と沈黙と無関心のヴェールを脱ぎ捨て、海面へと向かう。死期の迫る蛍のように儚げだった月の明かりが段々と、
私を包むように、私を見守るように、私を見張るように、私を監視するように強くなっていく。
永らく関わりを持たず、そして再び関わりを持つことが永遠になかったであろう海面に、澄んだ空気へと顔を出す。
恐らく以前の何も知らない私にとってこの開放感と心地よさは至福に至れるようなものだったのだろう。
だが夜の海の美しい光景は最早私の渇きを一滴も満たすことはできない。
私は全てを見透かしているような月を、自分自分の醜い部分まで映しそうな、鏡のように澄んだ海面になど見向きもせず、目的のものを探した。
そしてそれはすぐに見つかった。視界の遥か彼方に光が見える。恐らく自然のものではない。建物の窓から洩れた光だろう。
───あれだ、あの建造物だ。
あそこに入り込むことができれば私を悩ませるこの謎を全て屈服させられるだろう。
そして私は、城壁の如く威風堂々と聳え立つ建物へと進むのだった。


その建物に近づいたとき、最初に聞こえたのは歓声だった。
世界は幸福に満ち溢れていて、この世には善い神様しか居ない。そんな事を疑いもなく信じているような、本当に愚かで楽しそうな声だ。
そして、どこか懐かしい光景と匂いと音と……ありとあらゆるフラッシュ・バック。
一歩、また一歩と歩を進めていく内に私は使命を忘れ、代わりに幸福感と本当の記憶で満たされていく。
歩を進めるごとに今までの暗闇がむしろ異常で、ここが私の本来の世界だったのだと気付かされる。
一歩。また一歩。歩を進め、その度に古い私は塗り替えられ、新しい私が作り出されていく。
いや、新しい私はずっと昔の私だ。ならば新しい私を塗りつぶし、古い私を生み出すのだろうか?
どうでもいい。私の中の現実味さえ奪いつつある幸福感。今はひたすらそれに酔いしれた。
そして、建物の中に入り込んだときには、私は既にとある事を理解していた。
私はかつてここに居て、暮らし、戦い、騒ぎ、そしてあの男に仕えていたのだ。
今までの暗闇の牢獄は?何故私はここを追われたのか?
そんなことは最早どうでもいい。私は世界一幸せな場所へと戻ったのだ。
きっと世界は幸福に満ち溢れていて、この世には善い神様しか居ないのだろう。今ではそれを疑いなく確信できる。
今や私は彼らの───正しくは、彼女らの───艦娘達の一員だ。今はとにかく浮かれ騒ごうじゃないか。


「我々は永らく行方不明となっていた赤城の捜索に総力を費やしてきた。上からの指令など無視してな。
ともすれば銃殺されかねない程の危険な綱渡りだったが、我々はついに赤城の所在について決定的な手がかりを得た!」

「最早彼女は我々に救助されるのを待つばかりであり、我々は全力を持って赤城救出に向かう所存である!」

「彼女とその救助の無事を願い、ここに乾杯の音頭を取りたい!」

「乾杯!」

「「「乾杯!!」」」

私の───提督のその一言で場は乱痴気騒ぎと化した。
鎮守府の中心的存在だった赤城が失踪してから今まで、ここには陰鬱とした雰囲気が空気に瘴気と粘性を持たせ、場を澱ませていたかのようだった。
だが今やその空気は取り払われ、活気と希望に満ちている。
例えば天龍。
赤城が失踪してからの天龍は彼女の妹分とも言える駆逐艦達を気にかけ、必死に彼女達を支え続けた。
それは自己犠牲に似ていて傍から見ればとても危なっかしいものだったが、今は心からこの場を楽しんでいるように見える。
例えば金剛。
赤城失踪の前後に関わらず私に絡んできた彼女だったが、赤城が居なくなってからは目に見えて空回りが増えた。
金剛は私を気にかけてくれたようだが、その姿はさながら手が擦り切れるまで地獄の底から這い出そうとする罪人のようで、とても痛々しいものだった。
金剛も今は3人の妹達に囲まれて、今この場を満喫しているらしい。

そして、

「……提督。その、ありがとうございます」

そう。
赤城の失踪で一番堪えていたのは姉妹の加賀だ。
赤城が消えてからの彼女の有様については……私の拙い語彙と想像力では上手く表現することはできない。
元々加賀は感情を表にあまり出さない艦娘だった。それも赤城や隊の皆に囲まれて少しずつ感情豊かになって行ったのだ。
そんな彼女の中で赤城はどれだけ大きな存在だっただろうか?それを失った悲しみはそれこそ私には想像もつかない域だ。
あの時───撤退時に殿を引き受けた赤城が帰還していない事を聞かされ、加賀はその場に崩れ落ちてしまった。
それ以来、加賀は演習にすら出していない。精神と神経に限界が来ているのだろう、
誰かが肩を貸さないと一人では歩けないほどに衰弱しているのだ。今も提督の肩を借り、壁に寄りかかってなんとか倒れこまずに済んでいる。
正直なことを言うとこの催し自体、半分は彼女への慰安のためにあるようなものだ。

「提督……」

「どうした、加賀?」

「明日……赤城の事をよろしくお願いします。赤城は……私のたった一人の……」

最後まで言わせず、加賀の頭を子供にするみたいに、くしゃくしゃに撫でる。
そして、告げる。

「ああ、任せておけ。そしたら二人まとめてサボってた分の訓練を覚悟しておけよ?」

加賀はくすりと笑って、「はい」と返事をしてくれた。
それからは酒に酔い私に絡んできた足柄を加賀が口先だけで大破轟沈させたり、何故か脱ぎだした愛宕を片足の足払いで沈黙させたり、
相も変わらず瑞鶴を挑発して翔鶴と二人係りで鎮火したり、と楽しい時間が続いた。
そう、侵入者を知らせる警報がけたたましく鳴り響くまでは。


流石にこっそり戻ってきて堂々と騒ぎの中に入っていくほど私も肝が据わっては居ない。
だからお酒やご馳走などを手に取ったりすることもなく、ただ廊下から浮かれ騒ぐ皆の声を聞くだけ。
それでも長い長い時間を静寂のうちに過ごしてきた私にとって、それは両手に納まりきらないほどの、世界にも匹敵する幸福だった。
楽しい。嗚呼、楽しい。こんなに幸せでいいのだろうか?世界中の幸福を独り占めしてしまってもいいのだろうか?
今この瞬間、この地上で一番幸福なのは間違いなく私だろう。今この瞬間だけ、世界は私を中心に回っているのだ。
私は頬を伝う涙を指で拭おうとするが、やはり指を引っ込める。
こんな幸せに直面して流した涙だ。拭う気にはなれなかった。
むしろ、どんどん涙よ出ろ、涙よ溢れろと思いながら一人呟く。

「こんな時間が、今度こそずっと続くといいな……」

しかしそんな無垢なる願いは無情にも叩き斬られる。人々の崇高な感情を知らぬ、無垢なる刃によって。

≪当施設に深海棲艦が侵入した模様!繰り返す!当施設に深海棲艦が侵入した模様!
認められたのは単機だが、相当の戦闘力を持っていると推測される!指令官及び全艦娘は綿密な作戦の元、これを撃破せよ!≫


その警報に真っ先に反応したのはやはり提督だった。

「戦艦、空母1に巡洋艦2、駆逐艦3で編隊を組み、6隊は主要施設の警護、6隊は敵の撃破に当たれ!
残りは私と共に加賀の撤退を援護しろ!」

提督の指示の元に彼女たちは散会し、警護に、敵の撃破に、撤退の護衛に従事する。
そして、加賀を入渠させに提督は急ぐ。
しかし、提督と加賀の護衛をしている艦隊達は見てしまった。


幸福を噛み締めていた時になった侵入者の警報。
私は確かに自分の強さには自信があるが、今は単機だ。
それが戦場では如何に無謀かは今までの経験で理解している。
敵が単機と言っていたが、施設に直接乗り込んでくる程の実力となると戦艦か空母クラスは下らないだろう。
それに敵の増援が来ないとも限らない。
それならばどうすべきか?この際細かい事を言っては居られない。提督の所に行き指示を仰ごう。
何と言っても私は提督の右腕として活躍してきた───


そして、彼らは巡り合ってしまった。
運命の神、と言うのが存在するのだとしたらその神は人間を激しく憎んでいるか、人間をオモチャにしているに違いない。
そう、かの貌無き三つの瞳の────────────の様に。


まず、異変に気付いたのは五十鈴だった。

「提督!敵艦を確認!どうやらこっちに来たみたい!」

その声を聞いて提督は振り返る。そして、ここを襲撃してきた敵艦を睨み付け……そこで何か違和感を感じた。
その敵艦は深海棲艦の空母ヲ級だ。初めて見る敵艦では無いが、それとは違うまったく別の形でその敵を知っているような、そんな感覚に襲われたのだ。
向こうも心なしか敵意を感じられない。何処か動揺しているように見える。

「提督!指示遅い!早く砲撃許可して!」

島風が焦り、提督に指示を仰ぐ。
他の艦娘達も指示が出ると同時に砲撃を浴びせることができるように身構えていた。
提督は島風の怒号で我に帰り、違和感を感じつつも思考を巡らせる。

(元々は海戦専門の艦娘が無理に地上で戦っても戦力は大幅に落ちるし、魚雷の類は一切使えなくなる。
しかし深海棲艦に地上戦でのデメリットの様な常識が通用するとは思えない……どうする!?どうすればいい!?)

しかし、提督の指示が発せられ、この空間が砲弾が飛び交う戦場と化すことはなかった。
その深海棲艦は廊下に取り付けてある窓を見た途端、脱兎の如く逃げ出したのだ。
まるで窓に巨大な怪物を見て恐怖に陥ったかのように、狂乱した様子で逃げていく。

その後、スピーカーから敵艦の撤退を伝えられ、一同は安堵の息をついた。
提督と加賀、ただこの二人を除いて。

そして、「私」は鎮守府から逃げ出した。

深い深い海の底。そこに私は居る。
いつからそこに居たのか、ここがどういった場所なのか、そもそもここはどこなのか。
私はその疑問への解答を……、どうでもいい。
暗い暗い闇の中。そこに一人たたずむ私。
私は何者で、どういった存在で、何故こんな───世界から忘れ去られたかの様な場所───に居るのか。
どうでもいい。
その疑問に対する解答は完璧に持っているのだから、それ以上は必要ない。
神々さえ産声を上げていないかのような遥かな昔───最も、私がそう感じるだけなのか、
本当に永劫をこの深海の空間で過ごしたのかは私には知りえないことなのだが───に、私は艦娘として、一人の男に忠誠を
誓っていた。それ以外の記憶は地獄の拷問の責め苦の様に私を苛むのに対し、艦娘としての戦いの日々、喜び、怒り、哀しみ、楽しみだけは
未だ私の中で鮮明に色彩を放ち、この世界で私という存在を繋ぎ止めてくれる。私にとってはその記憶だけが私のすべてである。
この空間に鏡など無いので私がどんな姿をしているかは確かめられないし、あえて確認しようとも思わない。
そもそも私の容姿を確認しようなど、全くの無意味な行為に他ならない。私はあの男、提督の右腕のような存在であり、
皆から頼られる存在であり、空母「赤城」に他ならないのだから。

───いや、この言い方はもう通用しない。
今の私は最早空母「ヲ級」なのだから。

投下終了。
やっぱり投稿スレに投下するには長すぎたな、そこは反省点
一応後書きみたいなのもあるにはあるが黒歴史以外の何者でもない
これだけレス使って盛大にコケたらどうしたよう
その時は助けて!助けてくれ!父上!ヨグ=ソトー・・・
ともあれありがとうございました

赤城と加賀は姉妹艦じゃないよね?

>>582
mjk 図鑑ナンバーだけで判断するもんじゃねーな

他のクトゥルフ作品で真っ先に思いついたのはクトゥルフの呼び声だけど、「ヲ級の呼び声」
とかになるとギャグ作品から抜け出せなさそうだしギャグで通す自信もない

例の後書き、自分で書いておいてなんだけどほとぼりが冷めてから読み返すと酷いもんだなこれww
部分抜粋『最後に、この文書の解読、翻訳作業を手伝ってくれた我が友人の医師デクスター博士、ナイ神父、古書店店主ナイア、ヤサカ、ルラ、料理人ナイバラ、教師ウルシハラ……数え上げればきりが無いほどの人々に助けられ、こうしてこの文書を皆さんにお届けできた。』
文章を書き終えたら一回見直すって大事だね

俺提督としてもよくわからないなにかが書けた 色々ごめんなさい

~深海棲艦潜水カ級との交戦時~

金剛「全砲門、Fire!」ドォン!

轟!

金剛「やりましたカ…!?」

潜水カ級「……」ムキズ

金剛「無傷!?避けられましたカ……」

Bep「流石に手強いね……」

伊401「強敵ですね……」

提督「海中に逃げられてはこちらからは手出し出来ないか……よしВерный」

Bep「なんだい?」

提督「ネイティヴなロシア語で挑発してやるんだ」

Bep「えっ」

カ級「………」ヤンノカコラ

Bep「え…えっと……」

カ級「……」ナンダヨオラ


Bep「ヘ、ヘイカ級カモンカモン」ヒビキィ


カ級「」

提督「お。おう……」

伊401「ドン引きです……」

金剛「What!?な……ないぞうはかいだ……獣剣……墓石……止めて……止めて下さーイ……」ガタガタ

提督「お、おい!金剛!どうした!」

金剛「ハッ!? い、今何か幻覚が見えた気がしマース……」

提督「そ、そうか……」

伊401「ア、アハハ……さ、さあ、華麗な戦い始めちゃうよ!」


夕立「さっきの金剛姉の砲撃で誤射られたっぽい……」プスプス

提督「前に出すぎだ。ってか斜線上に入るな」


クトゥルフ×艦これで玩具修理者っぽいの書こうとしたけどあれクトゥルフじゃなくて小林泰三先生の作品じゃね?ってなって行き詰ってた時にふと思いついたGEネタ
響ってロシアキャラだよなーって思いつきだけで書いた




――鎮守府・司令部


暁「……」

暁(上手に出来たかな……?)

暁(でも――)

暁(間宮さんに教わって、暁も頑張れるって)

暁(司令官に……見せてあげるんだから!)


暁「司令官!」バァン

響「あ、司令官。そのページじゃないかな」

提督「ん、ああ。たしかに」ペラッ

提督「さすが、響は目ざといな」ナデナデ

響「……なんか、引っかかる言い方だけど、まぁ」

暁「」


暁「あ、あああ……」ワナワナ

響「ん? 暁姉さん?」キョトン

提督「おお、暁か」

提督「どうした? そんなに慌てて……」

暁「し、司令官!」

暁「ど、どうして、響をひ、膝に……?」アセアセ

提督「――ああ、これか?」


提督「いや、少し響のことで調べ物をしていたんだけど」

提督「響の背丈に合う椅子が生憎……痛ッ!」

響「司令官……ホント、無神経だね」ギュゥゥ

提督「わ、悪かった」

響「……はぁ」パッ


暁「……」

暁(なによ――)キュッ

暁(司令官、最近いつも秘書艦に響を選んで)

暁(暁だって……頑張ってるのに)


提督「……あぁ、すまん」

提督「暁。何か用事があったんだろう?」

暁「――!」

暁「そ、そんなこと、なかったもん!」プイッ

暁「そ、そもそも、あ、暁はそんなヒマじゃないし……」

響「あれ? じゃあ、その手に持ってるのは?」

暁「……あ」ハッ

暁「こ、これは……」

暁「その……」モジモジ

提督「いいって、暁」

暁「……?」

提督「暁、いつもノックだけは絶対に欠かさないだろ?」

暁「!」

提督「それもしないで、いきなり開けてきた」

提督「ってことは、それなりの用事があるってこと。違うか?」

暁「……」


暁(――なによ)

暁(司令官は、響とイチャイチャしてるだけの癖して……)

暁(どうして……変な所で、こう、鋭いの)


暁「じ、実は……」モジモジ

暁「――うん」

暁「こ、これ……」

提督「お、これは」

響「……チョコレート?」

暁「そ、そう!」

暁「あ、暁だって頑張れること」

暁「司令官に、見せたくて……」

響「……ふーん」ニヤッ

暁「あっ、ひ、響! なに、そのニヤけた顔は!」

響「いやいや」

響「そっか……暁姉さんが、ね」クスッ

暁「も、もう!」


提督「……食べても、いいか?」

暁「――あ」

暁「う、うん」

提督「ありがとう」

提督「……うん、美味いな」モグモグ

暁「……!」

暁(お、美味しいって……!)パァァ

響「うん、たしかに」モグモグ

響「金剛さんの紅茶があれば、もっと味が引き立つかもね」

提督「そうだな、後で呼んでみるか……暁」

暁「わっ!?」ビクッ

暁「な、なな、なに?」

提督「……ありがとな」

暁「わ、私は、その」

暁「べ、別に! と、特別な意味があって……作ったわけじゃ」

暁「――うー」

暁「も、もう行くからね!」プイッ

提督「あ、お、おい!」


バタン・・・


提督「……行ってしまった」

響「しかしまぁ、これ美味しいね」モグモグ

提督「あれ? そんな食べる方だったっけ?」

響「……最近、補給が遅いし」ジトッ

提督「あ、あはは……文句なら、加賀や赤城にだな」

響「人のせいにしない」ビシッ

提督「……うっ」


提督「ところで」

提督「……これが」

響「ん、そうみたいだね」

響「……こんな白くなっちゃうんだ」

提督「なんというか、かなり強そうだな……ええと、名前は」

響「Верный」

提督「おおう、流暢なロシア語」

響「……ね、司令官?」

提督「ん? どうした?」

響「私を、『改造』し終わったら」

響「……次は、暁姉さんを秘書艦においてあげて」

提督「――おお」ポンッ

提督「そうだな」

響「……」


ダキッ!


提督「どうした?」

響「いや」

響「もう少ししたら『改造』できちゃいそうだし」

響「……今だけは、その」ギュッ

提督「わかった」ギュッ

響「……ん」


提督「響は」

提督「急にお姉さんっぽくなったり、今みたいに甘えたり」

提督「忙しいな」

響「……」

響「無神経な司令官には言われたくないね」ギュウウ

提督「と言いながら、腕は強くなってるぞ」

響「……もう」カァァ

バレンタインだし何かつらつらと書いてたら、いつの間にかメインヒロインが響に入れ替わっていた……
艦これSSでは、初投稿です。

ホワイトクリスマスならぬホワイトバレンタインなんて、初めてだな……。
もしかしたら、金剛とか雷とかでもう一本書く、かも……。

結婚システム(仮)が出来たらしいけど。まだLv99の艦がいないから駄目みたいですね……。
もう試してみた人とかいるのかな?

さて、次は金剛でいこうか……。

【2014年2月14日10時30分 鎮守府第一艦隊待機室】


翔鶴「…………」チラッ

鈴谷「…………」ポチポチ

翔鶴「…………」

鈴谷「…………ねぇ、翔鶴さん」ポチポチ…パタン

翔鶴「っ! な、何かしら、鈴谷さん?」

鈴谷「今日、鈴谷たちが呼ばれた理由、翔鶴さんはなんだと思う?」

翔鶴「何って、いつもの演習用歓待じゃないかしら、私たち二人ともレベル99ですし……」

鈴谷「鈴谷も翔鶴さんもレベル90オーバーの相方(熊野と瑞鶴)が居るのに?」

翔鶴「っ……!」

鈴谷「……質問変えよっか、翔鶴さんは知ってる?例のケッコン(仮)のウワサ」

翔鶴「…………」コクリ

鈴谷「この間秘書艦してる時に見ちゃったんだけど、アレの発令、今日の夕方なんだって」ニヤリ

翔鶴「…………」

鈴谷「アレってレベル99が条件らしいし、たぶんそー言う事だと思うんだよねぇ~」ニヤニヤ

翔鶴「…………」

鈴谷「……翔鶴さんの方がキャリア長いし、先を越されても仕方ないかなぁとは思ってるよ?思ってるけど……」


――鈴谷、負ける気はないからね?


翔鶴「…………だって」

鈴谷「?」

翔鶴「私だって、負ける気はありません!」キッ!

鈴谷「!」

翔鶴「…………!」

鈴谷「…………やっと言ってくれたね、翔鶴さんのホンネ」ニヤッ

翔鶴「…………あっ、やっ、やだ、私ったら……、忘れて下さい!今のは聞かなかった事に……///」カァァ…

鈴谷「まぁまぁ、照れない照れない。でもまあ、そー言う事なら……」


鈴谷「どっちが選ばれても恨みっこナシだからね?」

翔鶴「はい! 正々堂々、勝負です!」





さて、ジュウコン用のリアルマネー買ってこよう

一つしかない指輪を巡って全員敵の争い・・と言うのも・・

ピピピッ ピピピッ

ガチャ チュイーン・・

スネーク「こちらスネーク。カズ、聞こえるか。」

カズヒラ「良好だ。スネーク。」

カズヒラ「今回のミッションは、突如として出現した敵"深海棲艦"を撃破し、本部を壊滅、ないし占領する事だ。」

スネーク「深海・・棲艦・・?」

カズヒラ「目的、発生原因、構造・・全てが謎という艦艇だ。」

スネーク「勘弁してくれないか・・俺に戦艦と戦えと?」

スネーク「いくらメタルギアを相手にしているとはいえ、流石に複数を相手にはできないぞ。」

カズヒラ「その点は安心してほしい。」

カズヒラ「今回スネークには"提督"として艦隊の指揮をとってもらう。」

スネーク「ふむ・・だが、艦を操舵する人員は。アウターヘヴンには出来そうなヤツはいないぞ。」

カズヒラ「その点も心配要らない。深海棲艦に対抗出来る唯一の兵器、艦娘は乗組員を必要としない。」

スネーク「高性能のAIと言う訳か。だが・・」

カズヒラ「違う違う。AIじゃない。おい、ちょっと来い。」

電「電です。どうか、よろしくお願いします・・」

スネーク「女の子・・?」

スネーク「まて、それは・・魚雷管・・? それに砲らしき物も・・ 一体君は・・?」

カズヒラ「彼女が"艦娘"だ。通信だから全身は見えないだろうが、駆逐艦として運用出来る艤装を扱える。」

スネーク「」思考停止中..

カズヒラ「スネーク?」

電「えーと・・現実から逃げてますね。あの人・・」

スネーク「カズ!!!!」

カズヒラ「な、なんだスネーク・・いきなり大声を出すな!!」

スネーク「艦娘は何人いる!?」

カズヒラ「今はこの電一人だが・・100種以上は居るらしい。」

スネーク「そうか・・っ」

カズヒラ「あー・・なんだスネーク。やっぱりちょっと急すぎたか。実は俺も急に言われた事でな。」

カズヒラ「やっぱり断r」

スネーク「カズ!! 余計な事は話すな。その話受けようじゃないか!!」

カズヒラ「ス、スネーク・・?」

スネーク「詳しい資料は追って送ってくれ。電、これからよろしく頼む!!」

電「よ、よろしくなのです・・」


>>604を考えてたらなんか電波を受信した。
スネークはジョン・ドゥの方、時系列で言うとピースウォーカー後。
アウターヘヴンに攻め込まれない様迎撃する感じ。


編成時

涼風「がってんだー!」

出撃時

涼風「がってんだー!」

提督「涼風、今日はリランカ諸島での任務だ、行けるか?」

涼風「がってんだー!」

提督「敵には潜水艦など駆逐艦の力を頼りにする場面が増えてくる、そのためにも涼風に期待しているぞ」

涼風「がってんだー!」

提督「潜水艦以外にも、涼風には夜戦も期待しているぞ。是非戦艦級を倒してくれ」

涼風「がってんだー!」

提督「実は昨日涼風の大事にしてたお皿割っちゃったんだけど」

涼風「がっ……!」

涼風「休憩入りまーす」

提督「待ってくれ涼風!!!」

この後めちゃくちゃ謝罪した

3分で考えた結果がこれだよ……


金剛かわいいデース
ただ少しだけ気になったのが提督の一人称が「僕」「俺」でブレてた艦が

え、ケッコンカッコカリ?
俺提督にレベル99なんて無理です(白目)

>>613
提督として言ってたのが、一人の男として言うって事で段々素になってったけど
書き手としての力量不足でわかりにくかっただけなんや・・・orz

>>614
俺提督の読解力の無さが露呈した瞬間である
金剛の最後の台詞のアレンジは良くできてるなーってのと金剛語難しいネーってのをよく感じた

秋イベ終了直前に始めたので能代ちゃん持っておらず大型艦建造で能代ちゃんだけでない思いをぶつける





阿賀野「新しい戦術・・・ですか?」


提督「うん、大本営のほうで新しい戦術として提唱されたらしくて・・・」


提督「キミと矢矧はまだここに来たばかりで他の艦娘達と連携は取りにくいだろ?」


提督「だから、キミと矢矧を中心に据えた戦術を組み立てて、そこから既存の戦術に応用していけば効率よく連度を

あげられると思うんだけど・・・」


阿賀野「ふ~ん・・・」


阿賀野「そういうことなら阿賀野は大歓迎よ!」


提督「そうか、なら良かったよ」


提督「じゃあ僕の勉強にもなるし、一緒に見ていいかい?」


阿賀野「もちろん、阿賀野はOKよ♪」


提督「うん、なら早速・・・」



ジリリリリリン



提督「はい、もしもし?」


提督「・・・ん、はい・・・了解です。そういうことなら・・・」


阿賀野「お電話、なんだったの?」


提督「ゴメンな。急に会議が入っちゃってさ・・・。悪いけど一人で見ててくれないかな?」


阿賀野「ふ~ん・・・。まあ、提督さんも忙しいから、今度埋め合わせお願いねっ?」


提督「うん。分ったよ。見終わったら矢矧には僕から伝えておくから、部屋に戻ってていいよ」


阿賀野「は~い!」



バタン


阿賀野「・・・行ったわね?」




阿賀野「・・・それじゃ~、恒例の~、提督日誌『私物観察編』つけちゃおうかしら~!」


阿賀野「んふふ~っ、まずはベッドの下~!えっちなDVDとかあるかな~?」ゴソゴソ


阿賀野「・・・うん、さすがにないか。ベタすぎよね~。提督さん初心っぽいから万が一も考えたけど・・・」


阿賀野「う~ん・・・となると、箪笥の中かしら!」ゴソゴソ


阿賀野「・・・普通に衣服だけね。というか軍服しか入ってないんだけど私服持ってないのかしら?」


阿賀野「ん~っと、じゃあ机の引き出し?」ゴソゴソ


阿賀野「・・・あ、あった。しかも未開封」


阿賀野「とちあえず視よっと・・・」




TV「アンアン」



阿賀野「・・・」


阿賀野「・・・!」ピコーン


阿賀野「うふふ、いいこと思いついちゃった~♪」

―――――――――――――――――――――――――――


矢矧「新しい戦術・・・?」


提督「うん、大本営から送られてきたDVDに入ってるんだけど・・・」


提督「上手くすれば阿賀野や矢矧も、他の艦娘といい連携が組めると思うんだ」


提督「新入りだから、連携が足りないのは分るけど・・・」


矢矧(・・・第二水雷戦隊時代の影響で別に今のままでも困ってないけど・・・)


矢矧「ありがとう、いい気配りね。感謝するわ」


提督「そっか、じゃあもう遅いけど今から一緒に見ようよ」


矢矧「ええ、構わないわ」





【執務室】


提督「よし、じゃセットして・・・」


矢矧(・・・そういえば、提督と二人きりって、初めてよね)


提督(・・・こうしてみると、艦娘も人間と変わらないな・・・。だから、まあ・・・なんというかその

性欲が溜まるんだけど・・・あとで隠してたDVDで発散しよっと・・・)


提督「ん、始まるね・・・」


矢矧「ええ・・・」




TV「アンアン」







提督・矢矧「」


矢矧「なっ・・・///」


提督「・・・え?」


提督「え?な、何で!?何であのDVDの映像が!?」


矢矧「提督・・・これは・・・///」


提督「ま、待て矢矧!違うんだ!部屋に戻って戦術のDVDを・・あっ」


提督(阿賀野~!!戦術のDVDの上に焼いたのか~!!)


矢矧「・・・///」


提督「ア、アハハ・・・」


矢矧「・・・うふふ、面白いわね」


提督「へぁ?」


矢矧「私を部屋に連れ込んで、こんなモノを見せて・・・そういうことなら私から仕掛けてもいいのかしら?」


提督「はっ、いや、何言ってるの!?」


矢矧「いいから、大人しくして・・・!」


ガチャ


阿賀野「話は聞かせてもらったわ。阿賀野も夜戦したかったのよね~♪」


提督「あ、阿賀野!」


矢矧「ほら、提督も夜戦するわよ!」


提督「いや、ちょ、待って!」


阿賀野「阿賀野も負けないからねっ!!」


提督「か、勘弁してくれ~っ!!」

以上です。お目汚し失礼しました。


うん、阿賀野型のエロさやばい。


昔よく見た懐かしいFlashを最近になってもう一度見たら何か思いついて、よく分からん何かが出来た


提督のひとこと鎮守府

Lesson1「おのれ憲兵」


提督「……という訳で第一回、提督のひとこと鎮守府のお時間だ」

天龍「何がどういう訳でその何とか鎮守府が始まるんだ?ちゃんと説明しろよ」

提督「よくぞ聞いてくれた。この世には日常生活で使えそうで使えない、使ったら次の日の生ゴミ確定の名言というものがある。このコーナーではそれを紹介していきたいと思う」

天龍「使えそうで使えないって……それにいくら懐かしいFlash思い出したからって何も自分で真似する事もねーだろ」

提督「ええいやかましい。第一回のお題は……」
提督「『お の れ 憲 兵 !』だ」

天龍「……あのなぁ……」
天龍「憲兵が出てきてる時点で日常生活でお世話になる事はねえんだよ!」


提督「それは違うぞ!憲兵とて人間だ。間違いもするだろう!それによる冤罪の涙を増やさぬための名言だ!」


天龍「ハッ!秘書艦にセクハラしまくって近くの憲兵詰め所の人間全員に顔覚えられてブラックリスト入りした奴は言う事が違うな!あぁ!?」


提督「そう、その理不尽に対する怒りが込められた言葉なのだこれは!」


天龍「それは自業自得って言うんだ!大体その言葉を言ってどう状況が動くんだよ!?」


提督「フフフ…・・・フハハハハハハハ!」
提督「そうだ。その言葉を待っていたのだ!!」

天龍「な、何だよいきなり……」ドンドン

提督「今からこの言葉の有用性を実証してやる。実はな──」ドンドンドン!

ドア<ドンドンドン!

憲兵の声「提督殿、任意同行願います」


提督「さっきからかれこれ30分ほど憲兵を待たせている」

天龍「うおおおぉぉぉぉい!?馬鹿お前こんなことしてねーで頭下げて来い!あの声は話せば分かってくれる砂州ヶさんだろ!?早まるな提督!」

提督「そこで見ていろ、我がひとことの威力を思い知らせてやる」

天龍「馬鹿!止めろ!正気か!おい! ……逝っちまったなぁ、あいつ」



憲兵「それで……また、ですか。艦娘へのセクハラ。これで何度目だと思ってるんですか」

翔鶴「提督。何度憲兵のお世話になる気ですか。今回で懲りてくださいよ」←被害者

提督「……お……」

憲兵「……? ほら、さっさと謝罪して書類だして終わりにしましょう。私もさっさと仕事切り上げたいんです」

翔鶴「そうですよ。始末書書くの私なんですからね?」


提督「お の れ 憲 兵 ! 」
提督「貴様は憲兵はいつもそうだ!自らの独断だけで善悪を全て判断し罪なき善良な市民を裁こうとする!それでいつも国民から色々搾り取って奪い取って搾取しているのだろうこの欲の亡者め!この分だとどうせ若い女性の体も奪ってるのだろう『税金を納められないのなら代わりに俺の棒を納めてもらおうか』ってやかましいわセクハラ野郎め!お前の部下の美人巨乳憲兵は既に調教済みなんだろう!?上司に逆らえない事をいいことになんて下種な事をしやがる『愚民どもに靴をなめて欲しかったらまずは俺のを舐めてもらおうか』って!?なんて羨ましいことしてやがるんだこの変態!そんな奴にこの俺……が……」


憲兵「ほう、これはこれは。ずいぶんと面白い話をしますなぁ?」

翔鶴「ほーう……これはいいブーメランですねぇ、提督?」



提督「裁ける……とでも……」

憲兵「続きは署で聞こうかぁ!?」

説明しよう!
続きは署で聞こうか!とは刑事ドラマ等でよく見られる、相手を完全に追い詰めた主人公たちの王手宣言である。
他の有名な作品だと「お前はもう死んでいる」とか「リボルケインッ!」等の殺し文句が該当する、まさにチェックメイトに相応しい発言であるッ!(参考:民○書房『エターナルフォースブリザード、またはそれの派生系』)

翔鶴「全航空隊、発艦はじめ!」←艦載機飛ばした

瑞鶴「全機爆装、準備出来次第発艦!目標、廊下の変態提督!殺っちゃって!」←ノリで乱入

ヤ、ヤメロ!ウワアアアアァァァァァァァァ……



天龍「効果なかったし、ひとことでも無かったな……」

以上です。
自分で見てもなんだこれとしか出てこない
元ネタは某所のFlash「ひとこと道場」。昔好きだったんでパロってみた結果こんなイミフなssが出来上がった

ーー執務室?朝?
ガチャ
夕張「おはようございます、提と……く?」

提督「やぁ、おはよう夕張。」
金剛「おはようございマス、夕張」

夕張「あの……提督、何故提督や金剛さんはいつもの軍服や千早ではなくスーツなのでしょうか?」

提督「それを含めた説明を兼ねて朝からこちらに来てもらったから、一から説明しよう」
「最近は我が鎮守府が担当している海域も大分落ち着いている。そこで、今のうちに衰えた国内の情勢を安定させる事が上層部で決まった」

夕張「といいますと……」

提督「地域を発展させるには交通網を良くし、人が住みやすい場所を作り経済を発展なければならない。その為には鉄道を起点とした事業を行う事が一番だ」
金剛「そこで提督は社長として、私は社長夫人兼秘書として鉄道会社も運営する事になったのデス」
提督「その名も、舞鶴鉄道(株)だ。」

夕張「つまり……また副業ですか?」

提督「そうとも言うな。だが今回は日頃お世話になっている鎮守府付近の地域の為にもなる事だ。」

夕張「確かに、熊と野球したりクッキー焼いたり、モンスターを狩りに行ったり、神を喰らったり、MSに乗ったり(中略)よりはよっぽど良いとは思いますが……」

提督「まぁそういう訳で空いている建造ドッグを使って走らせる車両とかを開発しようと思うのだが、夕張なら兵装実験の経験を活かしこちらの開発を任せられると思い起用為にこちらに来てもらった」

夕張「成る程、事情はわかりました。地域発展の為の開発、この夕張にお任せ下さい」
提督「いい返事だ。よろしく頼む。細かい事はドッグの方で確認してくれ。後で説明にも行く。」
夕張「はいかしこまりました社長、では失礼します」バタン

提督「これで起業に必要な人材配置は粗方終わったかな?」
金剛「ハイ。営業方面には高雄、愛宕と妙高型の方々が、資材運送へは潜水艦の方々が、他も適材適所の配置になってマス」
提督「よし、これで問題無く事が進めるな」
金剛「……提督、いえ社長。早速ですが一つ問題がありマス」

提督「どうした金剛、そんな怖い顔して……」

金剛「このキャバクラ『彼女(仮)』の領収書は何なんデスかネー……?」
提督「そ、それはだな。起業にあたって接待というか付き合いがだな……」

金剛「へー、そうなんデスか……。 じゃあこのkissマークのついたクロエ・ルメールって子の名刺と自棄にポイントの貯まったスタンプカードは何なんデスかね……?」
提督「…………すいませんでしたorz」

金剛「秘書として、妻として、しばらくはしっかりと財政と財布の管理もさせてもらいマスよ?」
提督「……ハイ」


?艦?

あぁ……波線って?になっちゃうのか……

クキクリモンハンGEEXVSは分かるが何故プニキをやったwwwwww
乙です

今プレイしてるのはA3DSだな!
艦これと交互にやってると時間泥棒もいいところ

>>633
プニキはメンテ時の提督のたしなみ

>>634
A3Dで配置等完了してタイマーかけたら艦これの交互
スリープ中にも時間を進められるから便利


資材管理と資金管理、両方やらなくちゃいけないのが兼任提督の辛いとこだな

艦娘一同「全然怒らない提督をマジギレさせる」

……といって、只管艦娘達があの手この手で提督を怒らせようとするという話をふと思いついたんだが、試しに投下してみても大丈夫?

いや、下半身が反応するような感じではないんで其処は容赦願いたい。
取り敢えず、金剛さんで一例を作ってみた。



-ケースX・自覚無き劇薬-

金剛「テートクぅー! 私が作った料理、食べてみてヨー!」

提督「料理……お、こりゃお郷のスープカレーかな」

名状し難きスープカレーの様な辛味「Burning,Looooooove!」ゴゴゴゴゴゴ……

金剛「作るのに苦労したんデスよー。香辛料に使うHabanero pepper、皆に探すの手伝って貰いましタ」

提督「おぅ……ハバネロとは、本格的に辛いの入れたんやなー」

金剛「さ、ドーゾ召し上がれ!」コトン

提督「はいや、それじゃあ頂きます」パクン

提督「……」フム

金剛「……ど、どうデスかー?」

提督「……いや、辛味がちっと強いが、美味いねぇ。来たての頃よりは大分上達したんちゃうかな?」ニコニコ

金剛「ほ、本当デスか!?」

提督「パチこいてどうするよ。ほんまやよ。唯、次はハバネロやなくて普通の唐辛子位にしてくれれば嬉しいかな?」ニコニコ

金剛「よ、喜んで貰えて良かったデース。あ、一寸待ってくだサイ、Jottingしマス」カキカキ

提督「そーいや、カレーって事は沢山あるねんね? 全部食べたいんやけど、構わんかな?」ニコニコ

金剛「!! も、勿論デース! 直ぐに持って来マース!」ピューッ

提督「有難うねー」ニコニコ

提督「……さて、明日は尻が大火事やろかなー」ギュルルルル

こんな感じで、悪意の有無関係なく怒りを招く可能性の高い行動を、提督がのほほんと流していくような。
曙の罵詈雑言とか。


コンコン……


瑞鳳「提督、いますか? 瑞鳳です」

提督「おお、瑞鳳か。ちょうどいいところにきたな。入っていいぞ」

瑞鳳「失礼します……朝おこなわれた演習の成果を報告しにきました」

提督「おう、ありがとう」

瑞鳳「では報告します。朝の演習によってー……」

瑞鳳「って、提督? どこ見てるの……?」

提督「んー……瑞鳳の足」

瑞鳳「真顔でそんなこと言われても反応に困るんだけど……」


提督「そうだ。我が鎮守府に今日から新しく入ってもらった空母の子がいるんだが、もう会ったか?」

瑞鳳「名前は……加賀さんでしたよね? ここに来る前に会ったから挨拶したけど?」

提督「一目見て、どう思った?」

瑞鳳「どう思ったって……んー、雰囲気が少し怖そうな人だったけど……それがどうかしたの?」

提督「怖そうじゃなくて、怖いんだよ……。歓迎の証として熱い抱擁をしようと思ったら、すごく怒られた」

提督「全力で謝罪をしてなんとか許してもらったが……着任したての子に謝ったのは初めてだよ」

瑞鳳「あの雰囲気は提督のせいだったの……」


瑞鳳「そういえば、さっき『いいところに来た』って言ってたけど、どうかしたの?」

提督「いやさ、この前中破した瑞鳳のことをちょうど思い出していてな」

瑞鳳「私の事を?」

提督「ああ、あの時は本当に怪我がなくてよかったよ」

瑞鳳「提督……」

提督「できれば、あの時見せてくれたすべすべのお腹をもう一回見せてほしいんだが」

瑞鳳「……」

瑞鳳「天山、飛ばしてもいい?」

提督「あ、あれは後片付けが大変だから勘弁してくれ……」

瑞鳳かわいいよ瑞鳳

しかし繋がるように話が書けない
ぶつ切りになっちゃってる気がするんだよなぁ……

提督「本日付で、海外から新しい子が来ると大本営から通達があった。詳細は昼過ぎに届くらしい」

金剛「New faceの登場ですネー!英国艦だったら、通訳は任せてくださーい!」

イムヤ「なら、ドイツならはっちゃんに任せれば大丈夫かな?」

ハチ「は、はい!その時は、はっちゃんに任せて下さい」

提督「ハハハ。もしもの時は期待してるぞ、二人とも。さて、少し早いが昼でも食べに食堂行くか」

金剛「はい!ワタシもお供しマース!」

イムヤ「今日のお昼は何だろうなー ってあれ?はっちゃんは行かないの?」

ハチ「はい。少しやっておきたい事があるので後で行きます」

提督「何かすまんな、先に行ってるぞ」

ハチ「お気になさらず。では後で」




ハチ「(まずは図書館に行って日常会話だけでもなんとか出来るようにしないと……)」





はっちゃん(伊8)自身は、ドイツ占領下の地域辺りまでしか行ってないと聞いて思い付いた


そこには血を流し、横たわる電がいた。

提督「電……死なないでくれ……」

提督はすぐに電のそばに近寄ると、その手を取り声を搾るように言った。

電「ごめんなさい……なのです……司令官さん……」

電「油断して……しまったのです……」

電の声は弱弱しく、今にも消えそうな声で提督に語りかける。

電「電は幸せでした……司令官さんと一緒に戦う事ができて……」

提督「俺もだ!電と一緒に!ここまでこれた事が……本当に……本当に嬉しいよ!」

提督「だからっ!だからいかないでくれ!電!」

怒鳴るように叫ぶ提督に電は優しく言った。

電「だいじょうぶ……大丈夫なのです……」

電「電がいなくても……司令官さんは戦えます……」

提督「やっとここまでこれたんじゃないか!やっと突破できたんじゃないか!」

提督「頼むから……頼むからそんな事をいわないでくれ……」

提督の目から大粒の涙が溢れ、そして電の頬を濡らした。

電「さようなら……大好きでした……しれいか……さ……ん」

電はそれから動くことも、喋る事もなく、人形のように横たわる。
泣き叫び嗚咽する提督を傍に、その短い生涯を終えたのだった。






轟沈してもうた。駄文失礼。

ー喉の妖精さん的な何かー
イムヤ「(何だろう……)」

那珂「艦隊のアイドル!那珂ちゃんだよー☆」

イムヤ「(前から那珂さんを見てると感じてた衝動……)」


赤城「流星?知らないですね。妖精さんがまたがって何処かに急降下でもして失敗したのでは?」
提督「艦爆じゃないのに急降下なんざするか!今夜は飯抜きな」


イムヤ「(運用しないはずの艦載機に感じるデジャヴ……)」


イムヤ「(でも、今までは少し感じるくらいなだけだったのに……)」



ビスマルク「Guten Tag 私はビスマルク型戦艦のネームシップ、ビスマルク。よおく覚えておくのよ。」

イムヤ「(ドイツから来たっていうこの人に会っただけで、今まで以上の……)」


那珂「それじゃあ!那珂ちゃんのスペシャルライブ、ビスマルクさんの歓迎パーティーバージョン!いっくよー!」

ビスマルク「アイドルと自称するだけあって中々ね。でも、私だって!」

那珂&イムヤ「「!?」」


ビスマルク「私の歌を聞けぇぇぇぇ!!」


イムヤ「もうだめ!押さえきれない!」



イムヤ「抱き締めて!水平線のはちぇまれぇぇぇぇ!!」



この日、鎮守府にアイドル艦隊が生まれたと言う

ー艦ー



うちのビスマルクいつ来てくれるのかな……
早くアイドル艦隊組みたいなー
と思ってたら書いてた

他にアイドルキャラや歌姫キャラ演じた声優さんいたっけ?

タ級「クックックッ…」

ル級「フフフ…」

レ級「どいつから…どいつから引きずり込んでやろっかなぁぁ!!?」



千歳「…囲まれた…!」

五月雨「あ…あ…」ガタガタ

北上「…まっずいね…こんな夜に大艦隊に出会っちゃうなんてさ」

千代田「お、お姉…」

千歳(比叡さんと扶桑さんは瀕死で動けない…)

千歳(五月雨ちゃんと北上ちゃんも疲労困憊、私と千代田は攻撃不可…)

千歳(…万事休すね…)



千歳「千代田、私の代わりに比叡さんと扶桑さんを担いで」

千代田「え…な、何で…?」

千歳「ほら、早く…そして私が合図したら五月雨ちゃんと北上ちゃんを連れて逃げて」

千代田「に、逃げるって……ッッ!!?」

北上「ま、まさか…」

千代田「やめて!!お姉が囮になるだなんて言わないでっ!!」

千歳「お願い千代田、お姉ちゃんの言うこと聞いて…」

千歳「このまま皆海底に引きずり込まれるわけにはいかないでしょ!」

五月雨「で、でも!ち、千歳さんだけ置いてなんて…できま、せん!!」

千歳「いいえ、貴方達は逃げなさい…」

千代田「でも!でも!!お姉が一人殺されるのも嫌!嫌嫌嫌!!」

千歳「…ごめんね、千代田…わがままなお姉ちゃんを許して…」

千歳「でも貴方達は生きて…お願い…」ポロポロ…



レ級「お話は済んだかなぁ!?一人ずつゆっくり殺してあげるからさぁ!!?」

千歳「早く逃げてっ!!」

千代田「お姉…おねえぇぇぇ!!!」

千歳(あぁ…もうそこまで敵が…さよなら千代田、さよなら皆…)

レ級「あははははひひっっ!!さよおならあっっ!!」






「そこまでだっ!!!」

千歳「っ!?」

レ級「はっ…砲撃が相殺された…!?」

レ級「お、お前達!な、なにか見えるかっ!?」

ル級「ま、待て…私には何も…」

タ級「あ、あそこだっ!!」


???「……」


レ級「貴様ぁ!何者だ!!?」

???「私は正義と夜を愛するもの…」


夜戦仮面「夜戦仮面だ!」


千歳「あ、あの人は…」


どこのだれかは知らないけれど
誰もが皆知っている

タ級「ほ、砲撃が当たらん!標準も合っているし予測砲撃も行っているのに!」

ル級「撃て撃て!数撃ちゃ当たる!」

夜戦仮面「…」スッスッ

夜戦仮面のねえちゃんは
正義の味方よ良い人よ

夜戦仮面「はぁっ!」ドスッ!!

ル級「がっっ!……」

バシャン!ブクブク…

タ級「そんな、打撃一撃で…」

レ級「く、クソが…!!」

夜戦仮面「…観念しなさい、これ以上蛮行をしないというなら見逃してやる」

夜更けとともに現れて
夜明けとともに去っていく

レ級「うおおおおおぁぁぁ!!!」

レ級「深海棲艦を舐めるなぁ!主砲と魚雷で鉄屑にしてやらぁ!!」

夜戦仮面「抵抗するか…」スッ

レ級「なんだぁ!?お前軽巡か!14cm単装砲なんかで何が出来る!!?」

夜戦仮面「撃ち落としてみせるわ、全部ね」

レ級「何っ!?」

ズドォン!ズドォン!ドォン!ドゴォン!…


レ級「な…な…」

夜戦仮面「観念しろっ!」

ドスッ!

レ級「がっ…がはっ…」

タ級「ひ…ひぃぃっ!!」

タ級「に、逃げましょう!レ級、引っ張るわよ!…」

夜戦仮面は誰でしょう
夜戦仮面は誰でしょう

千歳「ぁ……」

夜戦仮面「大丈夫ですか、軽空母さん」

千歳「あ、ありがとう、ございます…」

夜戦仮面「どういたしまして。これが、私の生き甲斐ですから」

千代田「お姉…」

北上「千歳さん…」

五月雨「よ…良かった…!」

千代田「良かったよぉぉ!!お姉ぇぇ!!うわあああぁぁん!!!」

千歳「ご、ごめんね…ごめんね千代田ぁ!!うあああぁぁん!!」

夜戦仮面「…良かった良かった」スゥ…


千歳「本当に、本当にありがとうございます!夜戦仮面さ…あれ?」

北上「え?さっきまでここにいたのに…」

五月雨「消えちゃいました…?」

千代田「あれ?…何だったんだろ…?幻?でも…」


こうして、また一つの艦娘の命が救われた
しかし、この世にはまだまだ恐怖にさらされている者達がたくさんいる…
皆が再び笑いあえる世界になるまで、戦え、夜戦仮面!負けるな、夜戦仮面!

正義の味方が大好物です
しかし、自分で書いていて思ったが夜戦仮面、一体誰なんだ…

だれも居ないようなのでパッと浮かんだ某マンガのパロネタでも・・・
SS初挑戦だからちょっと読みづらいかもしれないがスマソ

加賀「おはようございます、提督。今日は2件の報告があります」

提督「ふむ」

加賀「まず1件目は出撃中の第1艦隊より敵製油所地帯の制圧に成功したとの事です」

提督「よし、第六駆逐隊の皆にはご褒美を用意していると伝えておいてくれ」

加賀「分かりました。次に2件目ですが提督の臭いに関する苦情が来ています」

提督「俺の臭いへの苦情?」

加賀「はい。この件はアンケートを取っていますがご覧になりますか?」

提督「そうだな。見ておこう」


<アンケート結果>
・戦う漢の匂い・・・・95%
・加齢臭・・・・・・・2%
・カレー臭・・・・・・1%
・胡散臭い・・・・・・1%
・その他・・・・・・・1%


提督「訳がわからないよ・・・」

加賀「名前を出すのは恥ずかしいという事でペンネーム方式で
   一応個人の意見も聞いてありますが、お聞きになりますか?」

提督「実際苦情になってる訳だし聞いておくよ」

加賀「分かりました。ではまず『戦う漢の匂い』からいきます」

提督「って言うかなんなんだよその匂いって・・」

加賀「分かりませんが一種のフェロモンの様ですね。この意見のほとんどは
   その匂いによって戦闘、日常行為に支障をきたすとの事です。
   では読み上げます」

加賀「まずはペンネーム『提督LOVE』さんからです」


『テートクから溢れ出る戦う漢のスメルがまるでフェロモンみたいでコーフンするネー』


提督「おい、これ名前隠す気ないだろ絶対に」

加賀「次にペンネーム『ダイワホテル』さんからです」

提督「スルーかよ・・・と言うよりこれも名前隠す気ゼロだし・・・」


『提督から溢れ出る漢気のせいで他の雌猫共が発情しているみたいで提督が困ってますよね?
 だから私が全部処分しなくちゃ・・・だって提督には私さえ居れば・・・』


提督「Oh・・・・」

加賀「別の意見も聞きますか?」

提督「いや、やめておく・・これ以上聞いたら多分精神的に死ぬかもしれない・・・」

加賀「では次の加齢臭についてですね。これはペンネーム『ぷらずまちゃん』からです」

提督「だいぶ心を抉られそうな予感しかしないんだが・・・」


『たまに我慢できないくらいキツイ時があるのです。そんな時は雷撃処分してもいいのでしょうか?」


提督「そこまでキツかったの!?俺の加齢臭って!?」

加賀「たまにですが吐き気を催す時がありますね」

提督「マジか・・・これから気をつけるか・・・」

加賀「では次のカレー臭についてですが、これは名前出し可みたいですね。鈴谷さんからです」

提督「なんとなく予想はしてたがその意見はいいや、答えが分かるし」

加賀「そうですか、まぁ内容を要約すると毎週金曜日の夜に提督からカレー臭がするですから」

提督「そりゃ金曜日の夜は俺の作ったカレーだから仕方ないな」

加賀「次の『胡散臭い』ですね。これは軍上層部からの意見です」

提督「ちょっと待て、上層部までアンケートを取りにいったのか!?」

加賀「いえ、これは前々から聞いていました」

提督「わりと意味が分からないよ・・じゃあなんでそんな奴に鎮守府任せてるんだよ・・・」

加賀「胡散臭くても艦娘からの信頼、これまでの実績からまぁ信頼できるかなとの事です」

提督「はぁ・・・もう俺軍辞めてもいいかなぁ・・・」

加賀「それはいけません。この鎮守府の艦娘たちがやる気を無くします」

提督「分かってるよ・・・それで、最後の『その他』はなんだ?」

加賀「最後はペンネーム『アイエエエエ!ニンジャ!? ニンジャナンデ!?』さんからです」

提督「これもなんとなく書いた人物の予想ができるんだが・・・長門か?陸奥か?」


『不知火に落ち度はありません』


提督「意味わかんねぇよ!!てかそっち!?餓狼伝説なの!?」

加賀「これで以上です」

提督「因みに加賀さんはどの意見?」

加賀「私は『体から出ているフェロモングレネード、止めてもらえますか?』ですね。」

提督「そうか・・・」

加賀「報告は以上です。では失礼します」


【おわり】



一応元ネタはギャグマンガ日和の聖徳太子ネタでし

お目汚し失礼いたしました

なんか変な電波を受信したから書いてみる。

電「司令官さん。何してるのですか?」

提督「ああ。電。いやチョット整理をね。年末も掃除しなかったから。」

電「沢山あるですね・・」

提督「なんて気に入ったのあったら持って行っていいよ。そうでないと片付かない・・」

電「わかったのです。」

ゴソゴソ

電「えーと・・これはマイク・・懐中電灯・・色々あるですね・・」

電「あ! これなんかお洒落で良い感じなのです! 司令官さん。これ頂いて良いですか!?」

提督「いいよぉ~」

電「ありがとう。なのです!」

-電の部屋-

電「よく見ると汚れてますね・・」ゴシゴシ

ボウン!

「こ~んに~ちわ~! ランプの妖精さんで~~~す!」

電「はわわ..なんか青いオッサンが出てきたのです・・」

「おや新しいご主人は随分と可愛らしいですね~・・」

「まっ。良いでしょ。ご主人様。願い事をど~ぞ!」

電「願い・・ですか・・?」

「そう! なんでもかなえますよ~!!」

電「・・電は、倒した敵でも助けられる様な力が欲しいのです・・」

「OK! 良~い願いだね!じゃあ行くよー!!」

ボウン!

電「・・なんなんだったのですか・・さっきのは・・」

クレイジー・ダイアモンド「」ズゥゥゥゥゥン

電「はりゃーーーっ!? なんなんですかこれは~~~!!!」

ガシャンッ

電「」ハッ

電「あああ・・雷姉さんのマグカップが・・」

電「どうしよう・・怒られる・・」

カシャン

電「あれ・・」

電「こわれて・・ない・・のです。」

電「これが・・力なのですか・・」

コスコス

「は~い!? なんですかご主人様!!」

電「凄い力をありがとうなのです!」

電「何かお礼をしたいのです!」

「お礼!?」

電「はい。なのです。」

「・・初めて言われたよ・・。実は私はこのランプに縛り付けられていて、自由が無いんだ。」

「ランプを持った人が"私を自由に"と願ってくれないと・・」

電「じゃあ。自由になってほしいのです!」

「え・・?」カシャーン

「や・・やった! 遂に自由がっ!!」ヒューン!

電「・・飛んで行ってしまいました・・何だったのでしょうか・・」

クレイジー・ダイアモンド「」ズゥゥン!

電「・・とりあえず・・」

電「私は駆逐艦の電です。よろしく。なのです。」

クレイジー・ダイアモンド「ああ、よろしく。」

・・こんなカオスな話、誰か考えてくれないかなぁ~(チラッ

>>682-684 を書いてみたのですがまさかステクロネタを分かってくれる人が居たとは・・・ありがたい
あとガンダムネタがパッと降りてきたので誰も居ないようなので投下してみようかな

提督「もっと速くなりたい?」

島風「そう、いっぱい改造してもっともっと速くなりたいの!」

提督「そうだな・・・出来るかはわからんが妖精さんに頼んでみるか」

島風「ほんとに!?いいの!?」

提督「ああ、まず連装砲ちゃんに・・・」


これが数週間前の出来事だった・・・・

このときは冗談と思いつきで言ってみたが

成功するとは思っていなかった・・・・・


加賀「それで今に至ると」

提督「はい。まさか本当に成功するとは・・・」

加賀「島風によるつまみ食いの被害これで通算100件目です。
   早急に対策を練らないと提督の体重が減る一方です」

金剛「島風がつまみ食いした分、テートクの食事から減らされるから
   仕方ないデース」

提督「そうだな。そろそろまともな食事を取らないと死ぬかもしれん
   よし、今日の夜また捕獲作戦を決行するぞ!金剛も手伝ってくれ」

金剛「いいけどサー、捕まえたらご褒美が欲しいデース」

提督「捕獲できたら1日何でもしてやるさ」

金剛「ン!?今、何でもするって言ったネー」

加賀「気分が高翌揚してきました」


こうして提督と加賀と金剛による第三十六次島風捕獲作戦が始まった・・・・


提督「今回の作戦は、金剛は食堂で待機を、加賀さんは艦載機で動向を監視
   俺は逃走経路上で待ち伏せを行う。以上、質問は?」

金剛「問題なしネー。島風には悪いケド捕獲してテートクの1日を頂くネー」

加賀「作戦了解しました。問題ありません」

提督「よし、二人とも頼りにしてるぞ。捕獲したら約束どおり1日なんでも
   付き合ってやるさ」

ヒトキュウマルマル―食堂


加賀「提督、艦載機が目標を発見しました」

提督「了解。金剛頼んだぞ、目標をF地点に追い込め!」

金剛「了解ネー!島風覚悟するヨ!!」ダダダダッ

島風「また提督達なの?でもわたしには誰も追いつけないよ!」ビュー

金剛「待つネー!!」ダダダダッ



・・
・・・
・・・・


加賀「提督、もうすぐ目標がF地点に差し掛かります」

提督「よし、こっちも見つけたぞ!
   島風!今日こそお縄につきやがれ!!」

島風「待ち伏せ!?でも、目で追いきれなきゃ捕まえられないよね!!
   連装砲ちゃん、いける?」

連装砲「ツインドライブアンテイ!アンテイ!」

島風「わたしの本気を見せてあげる!!いくよ!トランザム!!」ギューン


そう島風に施した改造とは2機の連装砲にGNドライブを、

もう1機にはGNドライブを安定させる機能をつけたのだ


数週間前―工廠ドック

提督「と言う改造なんだけど、できるかな?」

開発妖精「ラクショウダケドコレダケシザイガヒツヨウ」


<開発資材>
・燃料・・・大量
・弾薬・・・ちょっと
・鋼材・・・それなり
・ボーキサイト・・・一航戦赤城消費量1週間分
・キーパーツ・・・第六駆逐艦隊のパンツ


提督「おい!なんだよこれ!燃料とかは分かるがパンツってさ!」

開発妖精「サクセイジノモチベーションイジニヒツヨウナンダヨ!」カベドンッ

提督「逆ギレ!?まぁわかった、なんとかしてみる」


そしてなんやかんやあり開発資材をすべて集めきった

なお、パンツは第六駆逐艦隊の皆に土下座し譲渡用、使用用、コレクション用を集めた模様


提督「これで資材が集まった。早速改造を頼む」

開発妖精「アイアイサー!チョットマッテテクレ」


数日後―工廠ドック


開発妖精「デキタ」

提督「どうだ?島風」

島風「問題ないよ、すごいよこれ!体中から元気がみなぎってくるよ!」

提督「それはよかった。じゃあ明日からもっと活躍してくれよ!」

島風「うん!わたし、もっとがんばるね!」



そして現在

提督「まさかトランザムまで出来るようになってるとは思わなかったよ!」

島風「当たり前じゃん!だって速いもん!!
   提督!隙ありだよ!」ビュー

提督「そこだ!」スカッ

島風「遅いよ」ヨコスリヌケ

提督「しまった!!」

島風「だから、しまかぜは誰も捕まえられないって!オゥッ!?」コケッ

提督「好機!!島風がなにかバールの様な物につまづいてコケたぞ!!
   今だ!全員かかれ!!」

金剛・加賀「了解しました!(デース!!)」



・・
・・・



提督「あ・・・ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

  「俺達は 奴が倒れたところに全員で飛び掛ったと
       思ったら いつのまにか消えていた」

   な・・・ 何を言っているのか わからねーと思うが 

   俺も 何をされたのか わからなかった・・・

   頭がどうにかなりそうだった・・・

   大食い空母だとかクレイジーサイコレズだとか

   そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

   もっと恐ろしいぜかましの片鱗を 味わったぜ」


島風「だから、しまかぜは誰も捕まえられないって言ってるじゃん!
   じゃあねー」ビュー

そう提督たちが掴みかかった瞬間、島風の体が緑色に発光し、

消え、提督たちの後ろに出現したのだった

所謂量子化である・・・

こうして第三十六次島風捕獲作戦は失敗に終わり提督の食事が

一層ひもじくなったのである

響「なお、島風はその後の第三十七次捕獲作戦で長門の手により
  無事に捕獲され彼女が監督を行う事を約束したことで司令官より赦されたのだが
  それはまた別のお話である丸っと
  司令官、報告書できたよ・・・」

提督「ありがとう、響。つかなんでお前が報告書を作ってんの?」

響「島風は今、長門さんによる愛玩行為で忙しいから」

提督「おう・・・そうか・・・アレか・・・・」

長門「ほんとに島風はかわいいなぁほらよーしよしよしよし」ナデナデナデナデ

島風「オゥッ!?やめてってばー!提督たすけてよぉー!」

提督「あきらめろ、自業自得だ」

長門「次は響もかわいがってやるからな」ナデナデナデナデ

響「・・・・」

提督「大変だな・・・」


【おわり】


以上です。
都市伝説で書けば出るというのを聞いてながもんさんを出してみました
これで出てくれる事を期待する

お目汚ししつれいしましたー

ー親子ー

《執務室》
雷「司令官!艦隊が帰投したわ!」
電「これが今回の遠征報告書なのです」

提督「お疲れ様。ん?大成功じゃないか!偉いぞー」(ナデナデ
金剛「こうして見てると親子みたいにみえるネー」

提督「おいおい、俺はまだここまで大きな子を持つ歳じゃないぞ。でも、二人が娘だったら父親冥利に尽きるだろうな」
電「はわわ……/// 司令官さんみたいなお父さんだったら電は嬉しいのです」
雷「なら、司令官とケッコンした金剛さんはママになるわね。 金剛ママー」(ダキツキ

金剛「んー、雷達みたいないい子ならママも嬉しいですよー」(ナデナデ
提督「なら今度の休みは4人でどこか出掛けてみるか?」

金剛「Nice idea!お弁当作ってpicnicにでもいきましょー!」
雷「はーい!ママ!私は唐翌揚げが食べたーい!」
電「電は、卵焼きが食べたいのです」


《執務室外》
青葉「んー、いい写真が撮れました。いい記事になりそうです。」


ーーー別の日ーーー
《鎮守府艦むす宿舎裏庭の縁側》
提督「ん?榛名に綾波か。今日は確かオフだったかな?」
榛名「はい、のんびり休ませてもらってます」
綾波「さっき間宮さんから羊羮を頂いたので、榛名さんと3時のオヤツがてらお茶を頂くところです。お父さんも一緒にどうですか?」

提督「青葉の記事で駆逐艦の一部に俺の事をお父さん扱いする子が増えたけど、綾波まで広まっちゃってるのか」(横に座る
綾波「嫌でしたか……?」(ウワメヅカイー
提督「いや、そんな事ないぞー。」(ナデナデ
綾波「えへへー///」
榛名「(駆逐艦の子達の中には、深海悽艦のせいで両親を無くしてしまった孤児の子もいると聞きますが……やはりどこかさみしいのですかね……)綾波ちゃんもいい子ですよね」(ナデナデ
綾波「ありがとうございます。榛名お母さん。」
榛名「ええっ!?提督には金剛お姉さまがいますから、私がお母さんだなんてそんな……///」
提督「いいじゃないか榛名、綾波は榛名お母さんがお望みらしい。それとも、綾波みたいないい子が娘じゃ不満か?」
榛名「いえそんな!本当に榛名がお母さんで大丈夫でしょうか?」
綾波「はい、綾波は大丈夫です!」

提督「口癖まで似て立派な親子だな」(((ハハハ




《庭の茂み》
青葉「んー、今回もいい写真が撮れましたー。」

青葉「でもあれですね。これでは提督が妻の妹と不倫して子供まで作ってしまったような……」

青葉「いや、それはそれで面白い記事になります。青葉ひらめいちゃいました!」




ーーその後、鎮守府の一部では 某姉妹(スール)の如く、親子の絆を結ぶ艦むすが増えたとか

ーーそして青葉は面白おかしく捏造した記事を書いた為、3日間営倉入りとなった



ー艦ー

つまり、ヨウシカッコカリはよ


>>687も乙

人がいるかどうかわからないけど、隼鷹メインで一つ投下する。




隼鷹「なんで、今日はこんなに晴れているんだろうなぁ……」

佐世保の港は、熱い日差しの下にさらされていた。

港を見下ろす高台に、軍服とも巫女服とも取れるような恰好をした女性が佇んでいた。
傍らには松葉杖があり、落下防止のための木の柵に立てかけられている。

並んで立つ軍服の男性は、女性の言葉をただ聞いていた。

隼鷹「なぁ……提督」

提督「なんだ?」

隼鷹「戦いは……終わっちまったな」

提督「……ああ、終わった」


昭和20年(1945年)8月15日。ポツダム宣言の受諾により、日本は無条件降伏をし、これを玉音放送で知らせた。

終戦であった。

商船改装空母 隼鷹。軍用に改装されることを前提に設計された商船“橿原丸”がもとになって生まれた空母だ。

いくつかの戦いに身を投じたが、機関の損傷により、自力航行ができなくなり佐世保に停泊したままとなっていた。

機関の損傷が影響してか、艦艇の魂である艦娘の体にも影響が出て、隼鷹は杖を突かねば歩けない体になっていた。

普通の人間には見えない彼女を見れるのは、彼女と長い付き合いの提督だけであった。

提督「無事だった船は、復員任務に就くそうだ。鳳翔や北上、雪風は無事だったからな」

隼鷹「お艦は結局無事だったか」

提督「空襲の被害も受けなかったから、外洋航行できるように改装を受けることが決定した」

隼鷹「でも、あたしは行けないのか……」

提督「すまん」

言葉に詰まった提督は、視線をまた港の方へと向けた。

隼鷹「良いって良いって……あたしの機関は結構手が込み過ぎてるんだし」

隼鷹の機関部は修復のめどが立たず、おそらく復員任務に就けないと推測されていた。

何しろ、資源もなく、整備をする人間もなく、そして時間もなかった。

あっけらかんと言う隼鷹だったが、提督は包帯が巻かれた足にちらりと目が行ってしまった。

それを悟ってか、隼鷹は気にするな、と笑みを浮かべた。

隼鷹「提督だって、いろいろ手を尽くしてくれたんだろ?それでもできないなら仕方ない」

隼鷹「今なら、提督と酒も飲めるしぃ」

提督「……そうだな」

昼酒を飲めるほど、提督には余裕はない。降伏したら降伏したで、やることは山ほどあるからだからだ。

だが、息が詰まるような提督を楽にしてくれるのが、この隼鷹だった。

提督「また、来る」

隼鷹「ん、待ってるよ」

ひらひらと手を振る隼鷹に見送られ、提督は石段を下りて行った。

隼鷹の視線の先は、遠いマリアナを見ていた。

数か月後に提督が隼鷹の元を訪れたとき、隼鷹は港にいた。

既に夜も更け、やや蒸し暑い中に月だけが静かに浮かび、埠頭は寄せては返す波に洗われ、少し涼しさがあった。

足を投げ出すようにして、隼鷹は腰かけている。

提督は、少しためらいを感じ、しかしいつものように彼女を呼んだ。

提督「隼鷹、酒を持ってきたぞ」

隼鷹「お、待ってたよ」

相変わらず、隼鷹の傍らには松葉杖があった。

それを一度だけちらりと見た提督は、隣へと腰を下ろした。

隼鷹「提督、それって……」

提督「秘蔵の大吟醸だ……祖父が屋敷の地下に隠していた物を拝借した」

提督「隠し事の多い祖父だったからな、これに気が付いたのもつい昨日のことだ」

用意していた猪口の一つを隼鷹の手に押し付けると、提督は静かに酒を注いでいく。

芳醇な香りが鼻孔を刺激し、思わず隼鷹の口もほころんだ。

提督「駆けつけ三杯とはいうが、一気に飲むのももったいないな」

隼鷹「つまみが欲しいねぇ」

提督「そんな贅沢はできないな。月を肴に、と洒落こんでみろ」

隼鷹「あたしはそこまでできないなぁ」

ケラケラと隼鷹は笑う。笑って、猪口を呷った。

暫くは、酒が酌み交わされた。

その沈黙を守って、不意に隼鷹が提督を呼んだ。

隼鷹「復員任務、終わったんだって?」

提督「一部ではな。まだ帰って来る人間は多い……退役した私すら駆り出される有様だ」

隼鷹「そっか……それでさ、提督」





隼鷹「あたしへの沙汰、決まったんだろ?」

提督「……」





無言のまま、提督の手は軍服の内側へと向かう。

取り出された書簡を開け、提督は中身を読み上げた。

提督「元日本海軍第二航空戦隊所属 隼鷹。その任を遂行する能力なく、既にその任の大義なく、これを明朝午前零時を以て解任し……」







提督「……解体処分とする」

非情な宣告が、提督の口から絞り出された。

くしゃりと、提督の手に合った書類が形を失う。

隼鷹「そっか……」

空になった猪口に、隼鷹は酒を注ぎながら、ただ呟いた。

隼鷹「ま、覚悟はしていたんだけどねぇ……なんだよ提督、泣くなって」

提督「すまないな……お前を元の商船に戻したかった……」

隼鷹「謝るなって……て、酒がこぼれてるぞ!勿体ない」

慌てて、隼鷹が提督の手を支え、瓶を手に取って継ぎ足した。

隼鷹「あたしに責任感じてんの?」

提督「いや……そうではなくだな」

ぐっと猪口を空けた提督は、言葉を探した。

隼鷹「あのさ、提督。そんな責任取ろうなんて考えないでくれよ」

提督「だが……!」

隼鷹「あたしのことも考えてくれよ……動けなくても、戦えなくても、あたしは軍艦なんだ」

隼鷹「もう太平洋の夢は諦めてる。それなら、軍艦として、もう終わらせてくれよ」

サンフランシスコ-横浜間の北米航路を駆ける、豪華客船となるはずだった隼鷹と飛鷹。

しかし、戦争の開始によって彼女らはその夢をあきらめた。それに、思うところは、あったのだろう。

提督「……」

隼鷹「あたしだって、未練はある。けど、軍に身を置いて戦ったのは覚悟があったからだよ」

隼鷹「いつか戦いが終わった時には、また改装を受けて、本当の自分の役を果たせると信じていたのさ」

隼鷹「まぁ……それは叶わなかったし、一緒にいるはずの飛鷹も沈んじまったけどさ……」

口を湿らせるようにして、隼鷹は酒をもう一度呷る。

提督「なら……もう、いいのか?」

絞り出すような提督の言葉。

隼鷹「十分さ」

それに、隼鷹は静かにうなずき、猪口を傾ける。

隼鷹「みんな、あたしを置いて行っちまった……」

提督「そうだな……」

隼鷹「終わってみるとさ、どいつもこいつも、死に急いでいるみたいだったな」

提督「死に急いだわけじゃない……生きようとして、結果的に死んでしまっただけだ」

隼鷹「……っと、もう無くなったな。互いに最後の一杯だな」

提督「ああ……」

提督は猪口を目線の高さまで持ち上げた。

そして、目を細めて口を開いた。


提督「杯の酒に映る月も、綺麗なものだな」






隼鷹は、一瞬、お茶らけた何時もの表情を失った。

代わりに浮かんだのは、儚げな乙女の、太平洋を夢見た少女の顔だった。

だが、すぐにそれは消え去る。わずかに口角が上がって隼鷹はいつもの調子で言い返した。



隼鷹「ははっ、死んでも悔いがないね」

最後の一杯は、提督と隼鷹が奇しくも同時に飲み干した。

暫く、二人は掛け合いの余韻に浸る。

言葉が、まだ酒の酔いと共に体を回っている気がした。

提督「有難う、橿原丸」

隼鷹「あたしは隼鷹だっての……まったく、仕方がないなぁ」

提督「もう、そう呼ぶ機会なんてのはないからな」

提督がよろりと立ち上がると、隼鷹の手を取って立ち上がらせた。

提督「晩酌、家に来て付き合うか?」

提督の言葉に、少し沈黙を挟んだ隼鷹は、やがて上品な笑みを浮かべ、答えた。

隼鷹「この私でよろしければ、如何様にも」

怪我を抱え、軍服じみた格好をしながらも、優雅に誘いを受ける様は、太平洋の華となりえた艦娘に相応しいものだった。

連れ立った二人は、ゆっくりと足を海からそむけた。

提督の自宅で、男と女の一夜はひそやかに激しく始まり、月だけがそれをやさしく見守っていた。







1947年(昭和22年)8月1日、空母 隼鷹 解体完了

終わり。

艦娘達の戦後っていうタグのイラストを見て、突発的に書いてみた。

駄作&長文失礼した。

……自分でこういうエンドにしておいてあれだけど、続きを書いて救いを設けた方が良いかな?
それとも、ここで終わりにした方が良いか、ちょっと迷ってる。
続き、読みたい?

なら書いてみる。
蛇足になりそうな気がしたから、少しためらった。
これから投下する。



提督「なあ、隼鷹」

隼鷹「ん?」

丑三つ時。草木が眠りについたころ、隼鷹と提督は窓から降り注ぐ月明かりの下で同じベットに横と会わっていた。

提督「いや、橿原丸か?もう、零時を過ぎているし、隼鷹の名前は返上したことになるか?」

隼鷹「どっちでもいいんじゃね?」

あっけらかんという隼鷹に、提督は少し眉を顰める。

提督「……少しは慎ましくしゃべらないのか?もう『隼鷹』じゃないんだ」

隼鷹「いや、一度しみつくと抜けないっていうかさ……そんなもんだ」

提督「そうか」

洋風の寝室で、隼鷹はシーツで体を隠しながら視線を逸らしていた。

乱れたベットの上には独特の匂いがこびりつくようにして残っており、体には倦怠を感じる。

提督「……それより、足は大丈夫か?何か障りがあったら大変だ」

隼鷹「解体待ちの艦娘に言うセリフじゃないっての……一応大丈夫さ」

提督「すまん、気が回らなかった」

手を伸ばした提督は、テーブルから水の入ったグラスをとる。

二人きりの夜戦に入る前に氷を入れていたものだが、すでに溶けて温くなっていた。

だが、水分を体が欲しているため、それで十分だった。

提督「隼鷹」

隼鷹「ん?……んむぅ!?」

提督は水を口へ含むと、隼鷹の名を呼んだ。

隼鷹の顔がこちらを向いた瞬間に、提督は唇を重ね、水を舌と共に隼鷹の中へと滑り込ませた。

隼鷹「んぅ……ちゅ……て、ていふぉ、く……」

不意打ちに隼鷹は抗えず、しばらくなすがままに口の中を蹂躙される。

提督が満足すると、静かに唇は離れ、銀の橋が二人の間に架かった。

提督「まだ、飲むか?」

隼鷹「……い、いきなり何をすると思ったらぁ……」

顔を赤くし抗議する巡洋に、提督は素知らぬ顔でコップを差し出した。

それをしばらく見つめて考えた隼鷹は、大人しくそれを受け取った。

隼鷹「あれだな、間接的に接吻してるって考えると、少し変な気分になるなぁ」

提督「接吻……育ちが言い方に出るな」

提督の笑みに、隼鷹は唸ったが、結局は何も言わなかった。


ところで、と提督はコップをテーブルに戻して居住まいを正した。

提督「輪廻思想って、知っているか?」

隼鷹「あー、人並みには知っているけど?死んだら別な世界に生まれて、何度も何度も生まれ変わっていくやつでしょ?」

提督「ああ。その輪から抜け出せずに人間は苦しみ続けるという仏教の思想だ」

提督「隼鷹が、命を全うして眠ったらどうなるかと、少し考えていた」

隼鷹「提督……」

艦娘は、艦艇に宿った魂であり、艦艇そのものだ。体は鋼鉄の塊であろうとも、その魂は人のものだ。

提督「死んだ後の世界なんて、誰もわからない。だが、隼鷹のことだから少し気になってしまった」

暫く提督の言葉を聞いていた隼鷹だが、やがて不意に反応した。

隼鷹「……っぷ、アハハハハ!」

提督「な、なんだ!」

思わず声を上げた提督に構わず、隼鷹は笑う。

隼鷹「アハハハッ!さっきまでずっと考えていたのか?ヤってる最中も?」

提督「そ、それが悪いか!?これでも私は真剣にだな」

図星を疲れた提督の頬に赤みがさす。

隼鷹「あたしを大破させるような勢いで襲ってきたのに、そんなこと考えていたのかよ……プ……」

提督「お、おい」

隼鷹「わかってるって。あたしと提督の仲だ、提督の考えた意味くらい分かるって」

弾んだ息を整えながらも、隼鷹は提督を制する。


隼鷹「あれだろ?もしかしたら、輪廻の果てに再会できるんじゃないかって、考えてるわけだろ?」

提督「ま、まあ、そうなるな」

提督「おかしいと思うなら、別にかまわんが……少なくとも、私はそう願ってる」

隼鷹「うれしいこと言ってくれるじゃん。さっすが惚れ込んだ提督だよ」

提督「むぅ……」

からかったかと思えば、いきなり褒めてきた態度に少し困惑する。

そんな提督に寄り添った隼鷹は、表情を改め、じっと目を覗き込んだ。

考えを見透かされそうな視線に思わずたじろいだが、隼鷹は有無を言わせぬ口調で迫る。

隼鷹「いいか、提督」

提督「う、うむ」

隼鷹「確かに、提督の考えも間違いじゃない。あたしら艦娘の元となる魂は、多分船として一生を全うすれば輪廻の輪に乗る」

隼鷹「だけど、あたしらは提督と違って、人が生み出した魂だ。モノが祀られるうちに神や人になるっつう神道の考えにもよるあたしの解釈だ」

隼鷹「つまり、そんな出自の違う魂同士が同じような輪廻をめぐるかといえば、多分そうじゃない」

少ないが確かな希望を知り、浮かれかけた提督に隼鷹は釘を刺す。

隼鷹「分かるだろ?」

提督「次に生まれ変わって逢う可能性はあるが、保証はないと、そういうことか」

隼鷹「そう。たぶん、あたしは『隼鷹』か『橿原丸』にしか生まれ変わることはない」

隼鷹「多分それ以外だと、魂と体が反発する」

そうか、と提督は深くうなずいた。

少なからず、予想していたことだった。

生物というくくりの中で、自分は輪廻をめぐる。

だが一方で、隼鷹は艦艇というくくりの中で輪廻をめぐる。

その二つが重なり合うのは、どれほど先になるのだろうか?

だとするなら、と提督は腹をくくった。

提督「なら隼鷹」

隼鷹「ん?」

提督「私は、隼鷹と再会できるまで、輪廻の果てまで船乗りか提督になろう」

提督「どれほど先になるか、どういう形になるかはわからん」

提督「だが、いずれ逢えると信じて、私は生きよう」

ゆるぎない意志が固まった言葉は、しばらく寝室に余韻を残していた。

暫く、隼鷹は提督の言葉に呆気をとられたかのように、固まったままだった。

固まってから時計の秒針が一周してから、漸く隼鷹は復活した。

見る見るうちに隼鷹の顔が赤く染まり、ついでに体もボイラーがあるかのように熱を帯びた。

提督「じゅ、隼鷹?」

隼鷹「あ、あ、あの……あの……提督?」

提督「うん?」

隼鷹「埠頭でお酒を酌み交わしながら、漱石のような告白をされて受けましたが……」

隼鷹は、混乱してか素の口調へと、何時もの砕けた口調ではなく、上品な言葉づかいへと戻っていた。

たどたどしく言葉を選ぶ様子に新鮮さを感じながら、提督は隼鷹の言葉を待った。

隼鷹「ええっと……さすがにいきなりそんなことを言われますと、流石に恥ずかしいというかうれしいというか……」

隼鷹「あー……なんといえばいいのでしょう!」

手で顔を覆い隠した隼鷹は、そのまま提督の胸へと縋り付くようにして身を沈めた。

それを自然と抱き寄せながらも、提督は隼鷹の答えを待った。

暫くして、隼鷹は提督の名を呼んだ。

身を離し、隼鷹はややあってから、まっすぐに提督を見つめた。

隼鷹「提督のお覚悟、この胸に刻みました」

身を起こし、隼鷹はベットの上で正座をした。

隼鷹「いつしか……那由多の果てになろうとも、輪廻の巡りあうその時まで、この隼鷹、提督をお待ち申し上げます」

提督「……隼鷹」

そのまま、三つ指をついた隼鷹は静かに頭を下げる。

そして身を起こした隼鷹は、提督を再び抱き寄せ、提督もそれに抗うことなく倒れこんんだ。

いずれ訪れる別れの時まで、この刹那を感じていたかった。

隼鷹の解体が始まり、逢えなくなる、その日まで。




深海棲艦と人類が争うようになって数年。

ここ佐世保鎮守府にも多くの提督が集い、日夜艦娘達を率いて戦いに身を投じていた。

そして、その一角の執務室の電話が、けたたましい音を立てた。

すぐさまそれをとった人物が、部屋の主に何事かを告げる。

すると、手にした紅茶をうっちゃり、部屋の主は扉を蹴破らんばかりの勢いで部屋を飛び出していた。

紅茶を入れた艦娘の抗議の声も無視し、その足は工廠へと向いていた。

弾む息と、胸を打つ鼓動。

抑えようとしても、抑えきれない高翌揚が体を走り抜けた。

広い鎮守府の敷地を突っ切り、まったく勢いを[ピーーー]ことなく走りこむ。

建造の様子を見ていた妖精さんたちが驚きの声をあげ、連鎖的に何かがひっくり返る音がした。

だが、それでも足は止まらない。

船体が完成したことを知らせる鐘が鳴り、作業を終えた妖精さんたちがわっと船体から降りてきた。

見覚えのある船体。

アメリカのそれを参考に作られた傾斜煙突。

飛龍型を凌駕する24000トンの船体。

提督「あ……」

そして、視線の先、見覚えのある衣装を身にまとった艦娘が佇んでいた。

特徴的な頭髪、胸元の勾玉のような飾り。

そして、あの時誓い合った瞳が、こちらを捉えた。







提督「やっと……」





絞り出せた声は、かすれていた。

だが、艦娘にはきちんと届いていた。







「お待ちしていました、提督」




艦娘は、一礼するとにこやかにほほ笑んだ。

提督は言葉をすこし躊躇したが、すぐに表情を引き締めて、しかし万感の思いを込めて尋ねた。

提督「君のことを、どう呼んだらいいだろうか」

「お好きなように……どちらでも、構いません」

提督「なら……好きなように呼ばせてもらう」

「はい……では、ご挨拶を」

互いに身だしなみを整え、提督と艦娘は向かい合った。

提督(ずいぶんかかった……)

(けれども、こうして逢えた)

あれから、どれほどかかっただろうか。

覚えていない。

だが、この一瞬の為に乗り越えてきた。

だから、今は喜びを分かち合うのみだ。

那由多の果て、何処までも続く輪廻は、ここに交わった。








提督「やっと、逢えたな。隼鷹」









隼鷹「はい、お待ち申し上げていました。私だけの提督。軽空母隼鷹、またの名を橿原丸でございます」












FIN

これで本当に終わり。

ヒャッハーな隼鷹さんも好きだけど、出自を考えたらおしとやかな橿原丸もありだと思った(小並感)。

読了感謝する。

そ、そこは目をつぶってもらえると……(汗
迂闊にもsageたままだったとは……!

深夜テンションでとんでもないのが出来てしまった……
でも削除するのも何なのでサクッと投下




私の名前は……


いや、それは比較的どうでもいいことだな

重要なのは、私が解体されつつある軍開発局の人間だという事、この鎮守府で艦娘達の装備を開発していた事、

後は……ああそうだ、君達が『開発妖精』なんて結構な名前で呼んでいたのはこの私だという事位か



さて、何から話したものか……

取り敢えず、まずは一番話しておきたい事からにしよう

(これを読んでいる君の立場によっては)残念な報告だが、私はこの艦娘用兵器群に関するデータを一切合財破棄する

理由は君が想像したものと大差ない。要は此奴等は危険過ぎるという事だ

そりゃあそうだろう。多少の劣化は有るとはいえ(最後まで劣化品のままであったのは数少ない心残りだ)、

人間サイズで従来の軍艦と同様の火力を行使できるというのは、どう考えても危険極まりない

これによって、世界のパワーバランス……

特に艦娘技術で各国より進んでいた日本のそれは大きく変化するだろうな

そうでなくとも、人類は己を束ねる楔を自ら破壊したんだ、目を瞑って誤魔化していた歪みがまた大きくなっていくんじゃないか?

そしてそれは、いずれ争いという形で顕現する

そう、バケモノとではない。人と人、正真正銘の『戦争』が始まる……

兵器なんてロクでもないものを造っていた私が言うのも何だが、私は平和を愛していてね、そんな最悪の事態はなるべく避けたいのさ



それに、私は自分の造った艤装達、そしてそれを纏って戦っていた艦娘達を誇りに思っていて……

時々、娘のように感じてもいたのだよ

(今思ったんだが、自分の娘と顔を合わせて話をした事が無いというのは、父親として完全に失格ではないだろうか?)

誰だって自分の娘を進んで血みどろの戦場に送りたくはないだろう?

しかもそれが、大義なんて全く無い人同士の戦争なら尚更、要はそういう事だな



残念ながら私が所持しているのは艤装に関するデータのみ

だが建造屋も修復屋も、どうやら同じ事を考えているらしい……

皆、世界からこの忌まわしい技の全てを深海に還すと決めた、それが私達の総意だという事だ



……そうだ、何も洒落で『深海に還す』と書いた訳ではないぞ?

この……艤装、修復材、そして艦娘そのもの

全て、私達が深海棲艦から得た技術で開発した物だ

これを読んでいる君にとっては意外かね?

考えてもみたまえ、今でこそ当たり前の様に運用されている艦娘だが、技術的に見ればオーバーテクノロジーもいい所だ

そしてオーバーテクノロジーというのは元となった原型があり、今回の人類に取っては偶々それがかのバケモノだった、それだけの事だ

.



かつて人類は海底より現れる深海棲艦相手に文字通りなす術も無かった

従来の兵器群は奴らの前に置物も同然で、人類は絶滅という言葉の意味を真に知ろうとしていた

この滅びの運命を回避しなければならなかった。何としてでも、どの様な手段を使っても、だ


……初めて駆逐イ級を鹵獲したあの日の歓びは筆舌に尽くし難い物がある

これでやっと、奴らに抵抗できる。破滅から逃れる事ができる……とね。そう思った

私達はあの日、深海に潜む悪魔に魂を売ったのだ……


始めは失敗続きだった

犠牲も数多く出した

しかし私達は止まらなかった。止められなかった

私達の双肩に掛かっていたのは、まさしく人類の未来だったのだから


そして、最終的に年端もいかない少女を戦場に投入する事になると判った時、私達に何の躊躇いも無かった

思い返せば、使命という名の狂気に取り付かれていたのだ

気付いた時にはもう……遅かった


私には、せめてより良い装備を開発し、彼女達を死から守る事しか出来なかった

そのために私は、より深い狂気に沈んていった



本当なら、私自らが彼女達に謝罪するべきだったのだろう

しかし戦いが終わり、開発局も解体されつつある今、それは最早不可能となってしまった

予想出来ていた事ではあるが、この忌まわしい技術を自分達の都合のいい様に扱おうとする輩が現れてきたのも事実

今の私に出来るのは、再び彼女達を戦いに出さない様にする事のみ


艤装に仕込んだ自壊プロセスは十全に役目を果たしてくれた

此処にあった研究データは全て跡形も無く破壊した

残りは……この私だけだ

.



提督には感謝している。私の渇望を知り、彼女達を決して無駄に殺さないと誓ってくれた

結果として、それを想定より遥かに上回り、誓いのそれ以上に答えてくれた事、重ねて深謝申し上げる

そして、戦いの後、共に艦娘達を導いていこうという約束を守れない事、深く謝罪させて頂く



……時間だ

柄にも無く真剣な事を書いてしまったな

やはり慣れない物はするべきではない、という事か

(というか、これ書き始めで名前云々を省く必要無かったな)

これを読むのは果たして憲兵か、艦娘か、はたまた提督自身か……

まぁ誰でもいい、問題はこれを読んで何を思ってくれるか、だな


それじゃあさようなら

ありがとう

すまない


.



「成程、これだけか」

「はい、私達が突入した時にはもう……」

「……死体はどうだった?」

「特殊な薬品を用いた服毒自殺だったらしく、跡形もありませんでした」

「周囲の電算機も機能せず、唯一この手記だけが残っていて……」

「仕方ない。碌な艤装も無いんだ、艦娘にはもう従来の力は残っていない」

「これが……あいつ等の望んだ事、だったんだろう」

「…………」

「まぁ、そんな気はしていた」

「あいつ等の事だ。自らの命を持って責任を取ろうなど、予想出来ていたのに……!」

「提督……その、」

「いや……いい。酷な事をさせて済まなかった。戻って休んでくれ」

「はい……では、失礼します」










「…………」

「…………」

「…………」

「この、馬鹿野郎……!」

.

以上
こういう解釈もアリかなーって思って

本当はもっと建造屋や修復屋(という名の妖精)、提督との絡みとか
TEAM R-TYPE的な開発物語とか書きたかったけど、
狂気が足りなかったのでラスト部分だけ

ー四月馬鹿ー

ー4月1日ー ヒトヒトサンマル
《鎮守府ー執務室前》
金剛「提督なんた大っキライデース!指輪も後で外してお返ししマース!」バタン タタタ……

レーベ「金剛さんと提督……喧嘩かな? いつも仲の良い二人にしては珍しい気がするけど……」
摩耶「あー……レーベは来て間もないから見るの初めてだっけ……今日のは気にする必要はねえよ」
レーベ「本当に?金剛さん泣いてたみたいだし……」
摩耶「今がヒトヒトサンマルだから、一時間もしない内に元通り以上になってるよ。それより早く行かないと昼飯食べる時間なくなっちまうぞ」
レーベ「はい……(本当に大丈夫なのかな……?)」


▼一時間後
《執務室前廊下》
摩耶「ふー、やっぱ間宮さんの料理は美味しいなー。さーて、午後も訓練はビシバシ行くからな!」
レーベ「出来れば、お手柔らかにお願いします……うん」


『テイトクー!大っキライなんて嘘デース!LOVEデス!愛してマース!指輪も絶対外さないよー!!』


レーベ「ビックリした……本当に仲直りしてるね。廊下にまで聞こえる程叫んでる」
摩耶「な?大丈夫って言ったろ。あれはここの恒例行事みたいなもんなんだよ。エイプリルフールは知ってるか?」
レーベ「うん、ヨーロッパの方でもそういう風習はあったよ。つまり午前中のは嘘って事なんだね。でも何で言う側が泣くような嘘を?」
摩耶「泣くくらいならやらなきゃいいのに、「エイプリルフールに言った嘘は絶対にありえ無い事だからデース!つまり私のLOVEは嘘じゃないのデース!」って前にお酒に酔った時力説してた」
レーベ「だから誰も心配してなかったんだね」
摩耶「実質ただののろけだからな……ただ、流石に提督も最初に言われた時は凄いショック受けてな……あの時の提督はちょっとウザかったからつい言っちゃったんだよ。ウザイって」
レーベ「それ、提督に追い討ちにならなかったの?」
摩耶「なった……だから後でアレは私もエイプリルフールだったからー!カーニバルだぜー!って無理やりテンションあげてどうにか事を納めた」
レーベ「うん、やっぱり嘘はよくないね」
摩耶「エイプリルフールでも言う事は考えないとな……」



『テイトクー!バーニングLooooooove!!』


ー艦ー


エイプリルフールは午前中に、誰も悲しまないものにしましょう。
運営の言ってた型月のは結局何なんだろうか……


電「司令官さん、ちゃんと呼ばれた時間通りに来ました」

電「入ってもいいでしょうか?」

電「……」

電「んー……」

電「反応がありません……」

電「部屋のカギは、開いてる……」


電「失礼します。司令官さん、いますか?」

提督「すぅ……すぅ……」

電「……いましたけど……寝てます」

電「大事なお話があるって呼ばれたのに、司令官さんが寝てたらそのお話が聞けないのです」

電「起こしたほうがいいのかな……?」

提督「ん……」

電「くすっ……司令官さんの寝顔、かわいいです……」

電「起こすのは、よくないよね……」

提督「すぅ……」

電「あぅ……司令官さんのお顔がとても近くにあります……」

電「……」

電「少しだけ、なら……ばれないかな……?」


電「ん……司令官さん……んっ……」

提督「んー……」

電「っ……んんっ……ちゅっ……」

電「……んっ、はぁっ……キス、しちゃいました……」

提督「……いなず――」

電「はわわ……キスしちゃいましたー!」

提督「えっ!? あ、ちょ!」

提督「出て行ってしまった……」

提督「……」

提督「はぁー……ほっぺだけかぁ……」

艦娘の反応が見たくて狸寝入りする提督。あると思います



鈴谷「艦隊が帰投しましたー、おつかれぃ」ガチャ

提督「…………」

鈴谷「って……提督寝てんじゃん」

鈴谷「おーい、提督ー?」

提督「……………………zzz」

鈴谷 (むー、この鈴谷が頑張ってきたのに寝てるなんて…… しかもご丁寧に腕組んで椅子にがっつりもたれて気持ち良さそうに……)

鈴谷 (まぁ、最近はいつも夜遅くまで仕事してるみたいだけど…………)

鈴谷「提督ー起きてよー!次の出撃しよーよ、しゅつげきぃ!」ユサユサ



提督「……んー…………zzz」


鈴谷 (ムカ……もしかして狸寝入りしてないよね……? よーし)


鈴谷「て・い・と・く♪ おーきて♪」

提督「ピクッ…………zzz」

鈴谷 (な!?耳元にこの鈴谷の甘い囁きをしてもほとんど動じないって!? ちょーっと自信なくすんですけどー……)

鈴谷「ふ、ふーん 提督本当に寝てるんだ……だったら」

提督「……zz」

鈴谷「今のうちに、キスしてもいいよね……?(ほら、どうせ狸寝入りでしょ?)」

提督「……z…………zz」

鈴谷「お、起きない提督が悪いんだからね(いつもならそろそろからかうなって怒られるけど、本当に寝てる……?)」

鈴谷 (後少し…… あー、提督の顔超近いし! 最近アラサーになったとか一部の駆逐にオジサンよばわりされて落ち込んでたけど、むしろそれくらいがいいっていうのに!男はやっぱ30前後だよ!おこちゃま達はわかってない! それに一番わかってないのはこの鈍感提督だぁ!人のアピールことごとくスルーして……確かに恥ずかしくて冗談のフリするけど、気付いてくれたっていいじゃん! あーもーテンション下がるー…… うん、冗談のつもりだったけど本当にキスしてやろうかなー……いーやしてやるもんね!狸寝入りしてる鈍感提督が悪い!!)

提督「…………zz……z」

鈴谷「んー 」フルフル





熊野「鈴谷?いつまで報告に時間がかかっておりますの?」ガチャ

鈴谷「うわっ!?」

提督「ビクッ……」

熊野「ん?今何を……」

鈴谷「いやー、提督が気持ち良さそうに寝てたからどうやって起こそうかなーって……アハハ(見られたかな……?)」

提督「…………」

熊野「……あらあら 提督ったら……こういう時は」

スパーン!!

提督「痛ぇっ!?何をするんだ!!」

熊野「何をするんだ!!じゃありませんわ。居眠りだなんて」

提督「でも、もうちょっと優しく起こすとかやり方がだな」

鈴谷「す、鈴谷が声かけても起きなかった提督が悪いしー(…………何しようとしてたか熊野にバレてないよね?バレてないよね?バレてないよね?)」ドキドキ

熊野「その通りですわ。それにしても、龍驤さんから寝てなら使うようにと渡されたこのハリセン……中々良いものですわね」ウットリ

提督「アイツか…… まぁ寝てた件はすまなかった」

鈴谷「提督も謝るくらいなら、普段からちゃんと寝た方がいいよ?(いつも無茶してんだから……)」

提督「あー……すまん」

熊野「こちらに置いてあるのが今回の報告書ですわ、今日はもうしばらく出撃を?」

提督「いや、今日はもう休んでもらって大丈夫だ。ゆっくり休んでくれ」

熊野「わかりましたわ 行きますわよ、鈴谷。 では提督、失礼いたします」

鈴谷「う、うん。じゃあ提督、お疲れー」バタン


ーーーー


熊野「では、私は先にお風呂を頂きますわ」

鈴谷「あ、鈴谷も一緒に行くよ」

熊野「先程はお邪魔してしまったみたいで申し訳ない故のお節介ですが、貴女は少し風に当たってきて来なさいな。顔が真っ赤に染まってましてよ。ではお先に」


鈴谷 (あちゃー、バレてた…… )

鈴谷 (でも、惜しかったな……)




提督「…………zzz」

アナウンス『艦隊が帰還しました』

提督 (……ん?しまったな、いつの間にか寝てたか 最近不規則な生活しすぎたか)

提督 (帰ってくるのは……確か鈴谷の艦隊だったか…… このまま寝たフリしてからかってみるか もう少し寝てたいし)



鈴谷「艦隊が帰投しましたー、おつかれぃ」ガチャ

提督「…………z(わざとらしくないようにしないとな)」

鈴谷「って……提督寝てんじゃん」

鈴谷「おーい、提督ー?」

提督「……………………zzz(提督はお疲れですよー寝てますよー)」


鈴谷「提督ー起きてよー!次の出撃しよーよ、しゅつげきぃ!」ユサユサ



提督「……んー…………zzz (今日の出撃は終わりだぞーっと よしよし、いつもからかわれてるしたまにわな)」


鈴谷「…………」

提督 (何か考えてる……のか? 流石に目を開けて見る訳にもいかんが)


鈴谷「て・い・と・く♪ おーきて♪」

提督「ピクッ…………zzz(な!? 耳元でこの甘い囁きは反則だろ!! ちょっと反応しちまったぞ……バレてないよな?)」


鈴谷「ふ、ふーん 提督本当に寝てるんだ……だったら」

提督「……zz(よし、バレてないよね)」

鈴谷「今のうちに、キスしてもいいよね……?」

提督「……z…………zz(……キス…………だと いや流石に冗談だよな?)」

鈴谷「お、起きない提督が悪いんだからね」


提督「…………zz……z(待て待てまてまてマテーーー!? え!?ガチなの?それとも狸寝入りバレてて冗談でか!? というか、鈴谷は最近こういう冗談多すぎだろ。こっちは駆逐の子等にオッサン認定されるようなアラサーだけど、年頃の男だぞ。ただでさえ可愛いうえに色気も伴ってきてるのにそういう勘違いをしそうな事をこいつは……よし、どうせここで起きたら冗談とか言うだろう。 こうなったら根比べだ。絶対に起きてやらん!)」

鈴谷「んー 」フルフル



熊野「鈴谷?いつまで報告に時間がかかっておりますの?」ガチャ

鈴谷「うわっ!?」

提督「ビクッ……(うわっ!?)」

熊野「ん?今何を……」

鈴谷「いやー、提督が気持ち良さそうに寝てたからどうやって起こそうかなーって……アハハ」

提督「…………(熊野か……確かにいつもの報告にしては時間がかかり過ぎてたな)」

熊野「あらあら提督ったら……こういう時は」

スパーン!!

提督「痛ぇっ!?何をするんだ!!」

熊野「何をするんだ!!じゃありませんわ。居眠りだなんて」

提督「でも、もうちょっと優しく起こすとかやり方がだな(今のもしかして見られたか?見られたのか!?いや青葉よりはマシか……?)」ドキドキ

鈴谷「す、鈴谷が声かけても起きなかった提督が悪いしー」

熊野「その通りですわ。それにしても、龍驤さんから寝てなら使うようにと渡されたこのハリセン……中々良いものですわね」ウットリ

提督「アイツか…… まぁ寝てた件はすまなかった(まな板にしてやろうか……)」

鈴谷「提督も謝るくらいなら、普段からちゃんと寝た方がいいよ?」

提督「あー……すまん(結局は、心配かける事になっちゃったのかな? 悪いことしちまったな)」

熊野「こちらに置いてあるのが今回の報告書ですわ、今日はもうしばらく出撃を?」

提督「いや、今日はもう休んでもらって大丈夫だ。ゆっくり休んでくれ」

熊野「わかりましたわ 行きますわよ、鈴谷。 では提督、失礼いたします」

鈴谷「う、うん。じゃあ提督、お疲れー」バタン


ーーーー


提督「はぁ…… (いいか、俺よ。相手は平和な世の中だったら高校通ってるような10くらいも離れた年齢の子なんだぞ。そんな童貞でもあるまいにここまで反応する事じゃないだろ)」

提督 (俺みたいなオジサンはからかわれているだけだ)

提督 (……だけだよな? 最後にチラッと薄め目をあきゃったけど、アイツも目瞑って顔赤くしてて……)

提督 (ちょっと惜しかったかな……)

以上。 ー艦ー

>>749に触発されて書いてみた
前半2つが処女ビッ●耳年増JK鈴谷視点
後半2つがアラサー(否三十路)提督視点

わかりにくかったらすいません

30レスぐらいのってやっても大丈夫でしょうか?

それでは申し訳ありませんが長くレスを取らせて貰います
お暇な方は暇つぶしと思って読んでください


春の海
海鳥たちが青空を背にし地上に影を作る
そんな穏やかな日、私は執務室から見える桜並木を見下ろしていた

鎮守府内に植えられた桜はちょうど満開を迎え、木々の下にはその美しさを満喫する部下たちの姿
戦うためにここへ集まった彼女たちの穏やかな時間
それは今現在行われている厳しい作戦などまるで感じさせないものであった


その時、コンコンと執務室の扉がノックされた

「飛龍です。第一艦隊が帰還したので報告に参りました」

私はその言葉に短く一言「入れ」と答える

「失礼します」

そう聞こえすぐに扉が開かれると報告書を携えた一人の少女、第一艦隊の旗艦を務める正規空母『飛龍』が入室してきた
私が窓際から移動し机へ着くと、彼女はその前へと立ち報告書を読み上げる

「今回のピーコック島攻略作戦において我が第一艦隊は敵航空基地の攻撃に成功。
 敵基地に甚大な損傷を与えることに成功しました」

「ですが戦闘で武蔵、陸奥、榛名が中破。赤城、山城が大破し現在ドッグで修復中です」

「ご苦労」。そう言って彼女たちの武功を労い彼女から渡された報告書を閲覧する
そこには今回の作戦に於ける敵戦力への損害、我が艦隊の損害とそれによる資材の消費などが事細かに記されていた

「……」

ふと、視線を感じて顔を上げるとそこには不満顔の飛龍が机に手を突き私の顔を覗き込んでいた
普段は真面目な飛龍の恨めしそうな目つきとむくれ顔が、彼女が年相応の少女であることを思い出させる


「提督…『ご苦労』…ってそれだけですか?」

私が困惑していると彼女は相変わらずむくれ顔でそう言う。
そう言われても何が何だか理解できない私に彼女は深くため息をついて言葉を続けた

「もう駄目ですよっ自慢の部下たちが大戦果を上げてきたのにそんな一言だけじゃ!」

自分で『自慢の部下』と語る彼女に吹き出しそうになるが
口調とは裏腹にその真剣さが感じられたので、それを我慢し「じゃあどうすればいい?」と聞き返す

「そうですね…初戦でこれほどの戦果を上げたのだからここは一回皆を労ってパァーッと宴会でもしましょー!」

そう言って彼女は懐から出したお猪口と徳利を両手に、窓から覗く桜並木を指さす
よく見れば桜の下にはすでに幾つものブルーシートが敷かれ艦娘達が私と飛龍が到着するのを待っているようだった
そこには先程入渠したと報告があった赤城達の姿もあり、高速修復剤が無断で使われた事を物語っている


「あれー?みんなもう出てきちゃったみたいですねー」

私が無言でそれを指さすと飛龍はまるで今知ったかのように目線を逸らして頬をかく
そしてすぐに笑顔にって私の腕を取ると、椅子から立たせ扉の方へとグイグイ引っ張っていった

「ほらほらっ早く来ないと折角用意した料理もお酒も無くなっちゃいますよ」

強引な彼女に戸惑いながらも私は抵抗をやめ彼女とともに桜の元へと進んだ


彼女に手を引かれながらふとこの鎮守府に着任した頃を思い出す
まだ階級も低く戦艦どころか重巡すら十分配備されていなかった頃、飛龍は我が艦隊に配属される
彼女は今私の手を引いているようにまるで私を、艦隊全体を引っ張り今回ほどの重要作戦に参加するまでに我々を躍進させてくれた

私はそんな彼女がいつも語る多聞丸…飛龍と言う艦を育て上げた山口多聞中将の話を聞きながら彼への憧れを抱いていった

いつか彼女に聞いたことがある
私は山口中将に少しは近づけたか?、と

『うーん…提督と多聞丸はタイプが全然違うから比べられませんよー』

それがはぐらかされたのか、言葉通りの意味なのかは私には分からない
だが、未だ我が理想は遠いと。彼女の最高の司令官へはまだまだなれていないと感じさせたのだった


「おお提督よ、先に始めているぞ」

「レディを待たせるなんてダメな司令官なの…だわ」

「司令官おそーい」

「もぐもごむぐぐもごご」

「赤城さん、口の中の物を飲み込んでから話して」


桜並木に着くと、待ちきれなかったのか既に宴会が始まっているようであった

「あー!待っててって言ったのに!」

「ごめん飛龍!待ちきれなくて始めちゃった」

「もう蒼龍ってばダメじゃん」

飛龍は蒼龍が取っていたと思わしきスペースへと座る
桜が舞い散るシートの中央には立派なお重と大量の飲物が広げられていた

「よいしょっと…さーてそれじゃあみんな揃ったし仕切り直しに乾杯しましょうか!」

飛龍はそう言って私に酒が入ったコップを手渡すと、全員に私を注目するように呼びかけた
100人を超す艦娘と装備妖精たち。更には猫と謎の水兵の目が一斉に私に向けられる

「さっ提督スピーチとか乾杯の音頭をっ」

私の脛を突っつきながら飛龍が催促する
だが、何分こういう行事には慣れていない私にはコップを掲げて一言

「乾杯」

としか言えなかった


「「かんぱーい!」」

そんな控えめな私を気遣ってか飛龍や蒼龍が大きな声でそう言うと、周囲から一斉に声とコップを打ち鳴らす音が響き渡る。
桜舞い散る中、艦娘たちの姦しくも楽しげな声が響いていた



宴もたけなわを過ぎ、日が暮れると桜並木には私と飛龍。そして酔いつぶれ飛龍の膝を枕にして眠る蒼龍だけが残っている
飛龍はうーんと背伸びをすると私に向き直る

「はぁーお腹いっぱい食べれました…蒼龍も楽しんだみたいです」

「う~ん…むにゃ…」

「ぷっ蒼龍ってば…」

飛龍が蒼龍の頭を優しく撫でる
施工の時期から考えれば蒼龍の方が姉であるが、今の二人を見るとまるで逆に思えてしまう

「ん…くちゅんっ……冷えてきましたね」

未だ春先、夜風は冷たく蒼龍は誰かがかけてくれた毛布を被り暖かそうにしているが
いつもの服装のままの飛龍は風が吹くたび肩を小さく震わせる

「あれ?提督どうし…」

私は自分のコートを脱ぎ、震える飛龍の肩へ掛ける
彼女は最初戸惑うものの申し訳なさそうにしながらも控えめにコートを羽織った

「あっ…えと……提督、申し訳ありません」

それに「気にするな」、と短く答える
実際は私も少し寒いと感じるが、明日にもまた戦闘へと赴く彼女を思えばこの程度はどうと言うことは無い


しばし二人で、ざぁざぁと風でたなびく桜を眺める
月明かりに照らされた桜、そこから舞い散る花びらはもう僅かに残った酒の肴に相応しい

「……」

だが、それらを受け優しく微笑む彼女の姿こそまさに画竜点睛を得たといえる美しさを湛えていた

「ん…提督どうかしましたか?」

視線に気づいたのか彼女も私の方へ顔を見る
そんな彼女の姿に私はなんとなく気恥ずかしくなり帽子のつばを下げ目線を隠してしまう
彼女は私の気持ちに気づいたのか小さく吹き出すとまた桜の方へ向き直った


ざぁざぁ

桜が鳴る


「……提督…あの、ちょっとわがまま言ってもいいですか?」

突然、彼女がそう聞いてくる
私は「出来る限りなら」、そう照れ隠しに素っ気なく答えると彼女はこちらへ手を差し出す

「えと…手を握ってくれませんか?」

私は彼女からの意外な要求に動揺してしまう
しかし、あくまでも平静かのように装いながら彼女の願い通り差し出された手に指を絡めた

「……」

彼女の顔が薄暗い月明かりの下でも紅潮しているのが分かる
そういう私も心臓が彼女に聞こえそうなほどに激しく動悸し、帽子が無ければすぐに分かるほど表情が固まっていた
それでも提督の威厳を守る為に必死に緊張を隠していたのだが…

「……提督…こういう時ぐらい手袋は取ってください」

その言葉にハッとし結ばれた手を見るとそこには彼女の白魚のような手
それと繋がるのは真っ白な手袋に隠された私の無骨な手であった

「ぷっ…ふふ……あははははっ」

私が戸惑い慌てると、その様を見た彼女は可笑しそうに笑う


「ふふ…提督ったらおっちょこちょいですね」

彼女の言葉に更に気恥ずかしくなり思わず帽子を深く被り直した
ついでに手袋を外そうとつないだ手を放そうとするが、彼女はその手を強く握りしめそれをさせようとしない

「……ねえ提督」

困惑する私に彼女は言葉を続けた



「前に提督は自分が多聞丸に近づけたか、と聞いてきましたよね?」

頷く

「あの時、二人とも全然違うから比べられないと言いました…」

頷く

「提督が多聞丸に憧れているのは知っています…だけど、やっぱり二人とも全然違うんです」

頷く

「それは他の人から見ても……私にとっても」

頷く

「多聞丸は人からは怖がられていたけど、私にとっての最高の司令官で最後を共にした大切な人…」

頷…


「だけど提督は…私にとって大事な……これからを共に生きていきたい人です…」

言葉とともに、彼女は体を伸ばし私の頬へ口づけをした


一際大きな風が吹き桜の花びらが私たちに降り注ぐ中、彼女は私へ優しい微笑みを向けていた


「この桜の命が…魂が続く限り共に生きていきましょう…」








「ん…ん~……んにゃ?」

「あ、蒼龍起きた?」

「んー…まだ眠いー…」

「はいはい良いからそろそろ帰るよ」

「あーい……提督ーだっこー」

「もーそんな子供みたいなこと言わないでよ」

「んー……ん…わーいだっこだー」

「って、提督!蒼龍を甘やかしちゃ駄目ですって!」

「あれーひりゅーしっとかにゃ~?」

「そ…そんなわけないじゃん!ちょっと提督も笑ってないでもー!」



──────……


1週間後
海鳥たちが青空を背にし地上に影を作る
そんな穏やかな日、私は執務室から見える桜並木を見下ろしていた

だが私の心はあの時と違い遅々として進まないピーコック島攻略作戦によって苛立っていた

初戦を勝利に飾ったのも束の間、敵艦隊は損害を受けたことを感じさせないほどに頑強な防衛体制を敷いている
特に要所に配備される戦艦棲姫に我が艦隊は大打撃を受け度重なる修理や補給によって備蓄した資材は見る見るうちに無くなっていった

「提督…第一艦隊帰還しました」

ノックの音と共に彼女の声が聞こえる
私は苛立ちを隠せずに「入れ」と短く答える

「失礼します…」

扉が開くと、そこには所々に軽傷を負った飛龍の姿があった
苛立つ私は彼女へ向き直りもせず、ただ「戦況は?」と冷淡に聞いた

「今回の作戦で敵基地に損害はほとんど与えられず…
 戦術的には勝利と言えますが武蔵、陸奥が大破。私を除く残りの全員が中破してしまいました…」

ちっ…そう舌打ちすると背中越しに彼女が震えるのを感じる


「現在、提督の指示通り私を除く全員が高速修復剤で修復完了。私もこれから修復に…」

その言葉が終わら無いうちに「早く修復に向かえ」と彼女に言い捨てた
彼女は言葉を詰まらせると机に報告書を置き扉へ向かって歩き始める

「……」

だが、ドアノブに手をかけようとした時、思い直したかのように私に言葉をかけた

「あの…提督……最近ずっと休んでいませんよね?」

私は短くそうだと答えた
連日の出撃と遠征の管理、そして上層部への報告書の作成
遅々として進まない作戦に対する激励と言う名の罵倒を受ける日々の中、休息の時間などありはしなかった

「ここ数日は特に執務室に泊まり込んでいますし少しは休まなきゃお体に…」

彼女が私の体を気遣う気持ちはよく伝わってきた
しかし、今の私にはそれすら煩わしく感じ、思わず「早く出て行け」と言ってしまった

「っ……失礼…します…」


バタン、と扉が閉まる音が聞こえると彼女の息遣いは消え、部屋の中には時計の針が動く音だけが響き渡る

「やってしまった」。そんなことすら考える余裕のない私は彼女が置いた報告書を手に取る
そこにはうんざりするような内容が所狭しと並んでいる

基地を警備する艦隊をいくら撃滅しても次の出撃時には何事も無かったかのように復活している敵艦
対してこちらは運用に使用する資材の消費に頭を悩ませている
特に武蔵の修復には膨大な資材を必要とし最近では支援艦隊も満足にだせない状況であった


ふと、私は報告書を読む手を止めた
私はある考えを胸にここ数日のピーコック島攻略作戦に関する報告書を引っ張り出し机に並べた




やはり…これまでの作戦で旗艦である飛龍は毎回あまり大きな損害を受けていない
大体は小破にもならない損傷、酷くても中破止まりで修復にそれほどの資材を用いていない



つまり、旗艦に修復資材のかさむ武蔵を据えれば…



私は、次の作戦の編成を再考することにした


3日後、私の思惑は概ね成功に向かっていた

旗艦に据えたことで武蔵の損傷は目に見えて減り、現在の資材の供給量で支援艦隊が出せるほどに事態は好転した
作戦も進み敵艦隊も余裕がなくなったのか未修理と思わしき艦すら出す様相であった
上層部からの小言も少なくなり晴れやかな気持ちで、もうほとんど散ってしまった桜を眺めていると

「提督よ、艦隊が帰投したぞ」

その声は前とは違い飛龍ではなく武蔵のもの
私は気にすることなく「ご苦労、入れ」と言いながら机に着く

「作戦報告書だ…今回も敵基地に大打撃を与えたよ」

勝利の報告に思わず顔が綻ぶ
ここ最近の好調のおかげかで敵基地は甚大な打撃を受けすでに修復不能な段階まで追い詰めている
推測ではこれを含めあと2回の成功で敵基地の完全撃破が完了するとされており
この勝利によって今まさに最終段階へ進む時が来たのであった

「今回の戦闘では赤城と陸奥が中破……そして重要だが飛龍が轟沈しかけたぞ」

「応急修理要員を消費したのか?」、私はそう聞く
その言葉に武蔵は一瞬顔をしかめるがすぐに普段の顔に戻る

「ああ、今回も危険だった……前回も応急修理要員に救われたがこう何度も危険なことは…」

その言葉を聞き流し、私は報告書を読みながら最終作戦の算段を立てていた


これまでの作戦で敵基地を完全に破壊できたのはたったの2回
それも全ての艦の攻撃が見事に基地を捉えた時だけでそれ以外は随伴艦に阻まれるケースが多かった
何よりも攻撃時の交戦形態が悪いことが多く敵に有効打を与えられないことが多かった

「……い……おいっ!聞いているのか提督よ!」

考え込んでしまっていたのか武蔵が怒鳴り声を上げるまで気づくことが出来なかった
そんな武蔵を見て、私はふとある考えが浮かんだ

そして、それを武蔵へと伝える

「提督よ…お前は最近………なんだと?」




「最終作戦に於いて、各空母は応急修理要員を装備せず彩雲を搭載し索敵に当たれ」
私は、彼女にそう伝えた


「……提督よ、それは命令か?」

「そうだ」、と

「あの危険な作戦に応急修理要員無しで赤城と飛龍を出せと?」

「命令だ」、と

「……」


武蔵は私に背を向けるとドアへと歩いていく

「……」

だが、まるであの時の飛龍のようにドアの前で立ち止まる



「提督よ……飛龍の言っていたことを忘れてしまったのか?」



バタン、とドアが閉まる


その日、出撃の一時間前


コンコン


控えめに執務室の扉がノックされる


私は「入れ」と、言った


「……提督…あの、出撃前のご挨拶に来ました」


飛龍だった




「今回の作戦は…提督の采配のお蔭で成功に向かっていますね」

「お前たちの働きのお蔭だ」と、私は言う

「あはは…そう言ってくれると嬉しいです…」

「……だけど、これで私も少しは山口中将に…」と、私は聞く

「まだまだですよ…人殺し多聞の名は伊達じゃないですよ?」

「そうか…」と、私は言う

「提督は若いんだから…これからもっともっと優秀になれます」

「だといいな」と、私は言う

「あはは……でも、これで休めますね…」

「ああ、これさえ終わればみんなで休める」と、私は言う

「です…ね……またお花見したいですね」

「もう桜はほとんど散ってしまった」と、私は

「葉桜で花見なんて…やっぱダメか…ふふっ…」

「また、来年出来る」と

「来年……」

「ああ、来年」

「来年は……らいねんは……」


「ちゃんと…手袋脱いで…手を繋いでくださいね」






その日の夜

鎮守府に雨が降った


翌日
海鳥たちが青空を背にし地上に影を作る
そんな穏やかな日、私は執務室から見える桜並木を見下ろしていた

昨日の雨で桜は完全に散ってしまい新緑が並木を覆っていた
私は一睡もせずに彼女たちの帰りを待った


彼女たちの『勝利』の報告を待っていた




コンコンとドアが

「提督…帰投したぞ…」

「待っていたぞ、入ってくれ」そう答える

「……」

酷く疲れた顔がそこにあった

「そんな顔をしてどうした?」そう聞く

「……」


「我々は…勝利したよ……敵基地は完全に沈黙した…」

「そうか…そうかそうか!」私は歓喜した






「代わりに…敵戦艦の砲撃によって飛龍が





私は





新緑の中、私はあの日彼女と語り合った桜の前に立っていた

既に花は無く、青々と葉が茂るだけ

花見の時の面影はどこにもなく、ただそこには静けさだけ


『彼女』も隣にいない


あの時とは何もかも違う

そう、私の心も違っていた


私は、失っていく資材や、負ける度に下がっていく勝率にばかり目が行き苛立ち

本当に失ってはいけないモノを見失っていた


私が求めるべきだったのは『勝利』ではなく



大切な人たちの『生還』であった



勝利は彼女の手によって齎された

文字通り命を懸けた索敵により戦況は完全にこちらが優勢であった

だが、彼女は先の戦闘で傷を負っていた

私は、それを分かっていかせた



彼女たちは私を責めなかった

ただ悲しそうに、顔を伏せているだけ

ただ声を上げて、涙を流すだけ


ただ……



体から力が抜ける

地面に膝を、手を着き、辛うじて倒れこまずに済んだ


不思議と涙は出ない

ただ、自分が何をしたのか

それだけが頭を、胸を駆け巡る



私は罪を犯したのだろう

彼女の言葉を、忘れたという

だから私は罰せられたのだろう



『慢心』と言う愚かさで彼女を自分自身の手で殺すことによって





『航空母艦、飛龍です。空母戦ならおまかせ!どんな苦境でも戦えます!』


『いい提督?戦場では何が起こるか分からないんだよ!慢心はダメ、ゼッタイ!』


『だけど提督は…私にとって大事な……これからを共に生きていきたい人です…』




『ちゃんと…手袋脱いで…手を繋いでくださいね』




──────……


春の海
海鳥たちが青空を背にし地上に影を作る
そんな穏やかな日、私は執務室から見える桜並木を見下ろしていた

鎮守府内に植えられた桜はちょうど満開を迎え、木々の下にはその美しさを満喫する部下たちの姿
戦うためにここへ集まった彼女たちの穏やかな時間
上層部に掛け合って無理やり手に入れた休日。彼女たちは思い思いのやり方でそれを楽しんでいた



あの後、私は責任を取り職を辞そうと決心していた
自身の慢心によって『彼女』を失った私に提督である資格など無いのだから

だが、困難な作戦を成功させ軍の内外から英雄視されていた私を辞めさせる訳も無く辞職願は握りつぶされた
それでも、私の心はもう指揮を執ることなど出来なかった


それなのに…そんな私を、彼女たちは頼ってくれた

『彼女』の姉妹である蒼龍も。無理な作戦を指示しそれに従った武蔵も
皆、私を赦し。逃げるなと叱咤してくれた

だから、私は逃げずに、『彼女』と彼女たちの為に戦うことにした


あれから一年が経ったが、あれ以来ただの一隻も失うことなくここまでこれた
それは私の実力などではなく、彼女たちの力
私はその力を信じ、だが慢心せず作戦が成功するように知恵を絞っただけ


そのせいか私は大将にまで昇進してしまった
あの山口中将よりも上の階級だ

だが、決して彼の人を超えれてなどいない
仲間の命を軽視し、『彼女』を失ったあの時から、決して超えることなど出来ない
山口中将の最後の言葉を胸に、一将として艦隊を守ることしか出来ないのだ



コンコン、とドアがノックされる

「蒼龍です。提督、司令部からの指令が届いています」

『彼女』にそっくりな声が聞こえ、私は「どうぞ」と、答える


「失礼します……あ、提督またサボって桜を見てるんですか?」

蒼龍の言葉にと慌ててサボっていないと返すと彼女はクスリと笑い

「知っていますよー冗談ですって」

笑いながら机に指令書を置いた


内心ほっとしながら机の上の指令書を手に取るとその中に目を通す
それを蒼龍は私の脇から覗き込んでいる

「なになに~…『貴官ノ隊ニ新造ノ正規空母ヲ配属スル』…へぇー」

指令書の内容は蒼龍の言った通り我が艦隊に新しい正規空母が配属されると言うこと
最近では我が軍の造船技術も進んでいるため新造艦が配属される事はそう珍しいことではない

「明後日の昼に到着かぁ…早いですね」

新造艦が来るにあたって一番の問題は寮の空き部屋である
私はそのことを蒼龍に聞いてみる

「部屋ですか?…うーん…空いていたと思いますが正規空母なら私と同室でも大丈夫です」

その言葉に思わず「良いのか?」と聞き返してしまう

「あー…まぁ…全然大丈夫って訳では無いですけど…」

私は彼女の気持ちを察し、陳情して寮を増築しても良いと言ってみるが

「いえ、お気遣い結構です……いつまでも一人じゃ寂しいですし
 空けていたってあの子が帰ってくるわけでもないですから…」


『帰ってこない』
その言葉にどれほどの重みがあるのか、今の私にはしっかりと伝わっていた


「それに…明日はあの日じゃないですか!」

そう言われて私はハッとする
あの日…それは去年も行ったあのお花見宴会を今年も行う日の事
日々の戦闘の疲れを少しでも労おうと毎年開催することにしたのだ
上層部に休日を陳情したのもその為である

「折角提督のポケットマネーから資金を出していただくんですしこれ以上贅沢は言えません!」

彼女の気遣いに情けなさから頭をかく
『彼女』と同じで自分の事より他人を気遣う…そんなところがやはり姉妹なのだなと実感させる

「それじゃあ私はもう戻りますね」

「忙しいところありがとう」、そう彼女に伝えると、彼女は優しく微笑みながら退出していった


私は再び桜並木を見つめる

並木道からは楽しげな声が聞こえていた



だが、そこにはやはり彼女はいない


花見が終わると、そこには私しかいなかった

私に酌をしてくれながらも自分でも飲んで酔いつぶれた千歳も
ジュースとお酒を間違えて飲んで大変なことになった第六駆逐隊の子たちも
「ジャパニーズワカメ酒デース」と言って未成年に有害な物を見せようとした金剛も
ただ静かに私と酒を酌み交わしてくれた武蔵も
悲しげな目で桜を見ていた蒼龍も


皆、いなくなっていた


あの時とは何もかもが違う

この舞い散る桜と月明かり以外は


私はあの桜の木に寄りかかりながら最後の一杯を味わう

味など感じないのに味わっている


ふと一際強い風が吹き桜が大きくたなびいた
無数の花びらが周囲に舞い落ち私の持つコップにも一枚入り込んできた


その花びらを見るとふと彼女の言葉を思い出す


『この桜の命が…魂が続く限り共に生きて行きましょう…』


桜に命があるのなら、この花びらに魂は宿っているのだろうか?

幾千とも言えるこの花びらの一枚一枚に魂は宿っているのだろうか?

そして、この世に輪廻があるのなら、魂が永遠に続くのなら


この花びらの魂ともまた何時か会うことが出来るのか?



もしそうなら

『彼女』の魂も同じようにまた、私と邂逅するのだろうか?


その時、並木道の向こうから足音が響いた
誰かが忘れ物でもして取りに来たのか…私はそう思い音の方へ近づこうとする
近づくごとに闇の中から月明かりに照らされたそのシルエットが浮かび上がる




歩みが止まる


驚愕に両目が見開かれる


なぜならそこにいたのは





「あっ良かったー…人がいたよー」

「ちょっと早く着いちゃったから野宿するかもって思ってました」

「えーと…その恰好…あなたが提督さんですよね?」

「私、本日…いや明日から配属になる正規空母の…」




「飛龍です!」


そこには、あの日見たままの『彼女』がそこにいた

私に海軍式の敬礼を行い

まるで、私を知らない人のように見る彼女が




「あ…あれ?どうかしましたか?」

彼女の言葉に我に返る

そうだ、『彼女』がここにいる筈がない

彼女は『彼女』と同じ姿をしているが全くの別人なのだから


『沈んだ船は戻ってこない』


海軍士官学校で始めに習う言葉だ
当たり前のことだ…死んだ人間は戻ってこない。沈んだ艦隊だって…


私は頭を切り替えて彼女に返礼をする
すると彼女は敬礼をやめると人懐っこそうな笑顔で私に歩み寄ってきた

「いやー提督さんが優しそうな人で良かったです」

彼女は私の脇を抜け桜を仰ぎ見る

「それにこの桜!こんなすごい桜並木は初めて見ました!」

彼女は私の周りをくるくると回っている

「遠くから見えた宴会も楽しそうでしたしこれからが楽しみです!」

彼女は私の前で立ち止まる

「提督!これからずっとよろしくお願いしますね!」

そして彼女は私に手を差し出した




  ──────この世の全ての命に魂が宿るなら



私は差し出されたその手を握ろうとする



     ──────舞い散る花びらに魂は宿るのでしょうか



私の手が彼女の手に触れようとした時



        ──────もし全ての命に魂が宿るなら






「もう……手袋は取ってと約束したのに…」






             ──────この花びらも何時かまた………………

以上です
くっさいセリフとかでお目汚しすいませんでした

感の良い人は気づいてるかもしれませんがまさに今日E5でレベル93の飛龍を轟沈させました
初轟沈だったためあまりのショックで勢いで書き切りました

やらかし方はこの提督と大体一緒です
ダメコンついてると思って大破進軍したら彩雲を乗っけてたという…
皆さんも疲れても装備の確認だけはしっかりしましょう

とりあえず私は全ての資材を使ってでもイベントクリアすると決心しました
毎度のことながら辛いイベントですが頑張ってクリアしましょう

それでは長時間お付き合い頂きありがとうございました

雪風×麻雀とかいう使い古された組み合わせ



雪風「麻雀、ですか?」

大和「はい、この前懸賞で自動卓が当たったのです」

矢矧「何の懸賞なのよ…と、ツッコミ入れたいけれどね」

雪風「ええと、雪風は構いませんが…三麻ですか?」

提督「いや、俺もいるぞー」

大和「そういう訳で、雪風で4人目ですよ」

雪風「わぁ…楽しそうですね、やりますっ!」

矢矧「良かったわ…三麻は少し大味でつまらなかったのよ、じゃ、場決めね」

提督「そうだ、折角だし何か賭けないか?」

矢矧「え?でも、お金なんてあまり持ってないわよ?」

提督「そうだな…トップが何か命令できる、とか」

矢矧「ありがちねぇ…どうせ邪なこと考えてるんでしょうけど」

雪風「雪風は構いませんよ、しれぇ!」

大和「あまり変な命令で無いのでしたら……」

提督「よっしゃ、決まりだな!」


――場決めの結果


東 提督
南 矢矧
西 雪風 
北 大和



提督「起家かぁ……」カラカラ

矢矧「ま、気楽に行きましょう」

雪風「はいっ!楽しみましょう!」

大和「…8…大和の山ですね、…あ、割れ目は無しですよね?」

提督「おう、後は…スッタンや13面、純正はダブルとかかね、確認することは」タン

矢矧「定番ですね、その辺も」


――東1局7巡目 ドラ 8索



矢矧(……ん、迷う一向聴)

矢矧(両面どちらか外さないとダメだけど…場に安い筒子、残そうかしら)

矢矧(ここなら、山にありそうだし)

矢矧(…特に大和が集めてるドラ色の索子は高い、今のうちに処理)タンッ

大和「ポンッ!」

矢矧(1索?…不味い、索子が余った?…見誤ったわね)タンッ

雪風「……んー……」

雪風「これを切って、リーチですっ!」タンッ

大和・矢矧「っ!?」

矢矧(8索!?通ったからいいものの、雪風、なんて牌を…!?)

大和(…………)

雪風「あっ!ツモりましたっ!」

123456萬55筒77999索 ツモ 5筒

雪風「リーチ一発ツモ、裏3つで跳満です、しれぇ!」

提督「うっへぇ…親っかぶりかよー…きっちぃなぁ…」

矢矧(………8索残しの9索切りならば、一盃口ドラドラで、ダマでも5200の手…ドラの嵌張を嫌ったとしても、これは…)

大和(ドラ表7索と、ど真ん中のシャボ待ちリーチ…)

大和(……まさに、針の穴を通すような、8索切り…ですか)パタン

4567888東東東  ポン 222索

提督「いやぁ、バカヅキだなー、雪風ー」

雪風「えへへー、たまたまですよぅ」

提督「負けてらんないねー、こりゃ」



提督 19000
矢矧 22000
雪風 37000
大和 22000



――東2局 13巡目 ドラ 西


大和「リーチ!」

矢矧(曲げてきた…よりによって、私が親の時に)

矢矧(大和の手は一発一発が大きい…面倒ね)

提督「…………」トン

矢矧(…提督は…現物合わせ)チラッ

矢矧(5巡前からツモ切りの雪風も気になる…けれど、今は目の前に集中すべきね)

矢矧(安牌0で二向聴……押すにも足りぬ、降りるにも足りぬ、か)

矢矧(…宣言牌が、6筒…なら、場に2枚見えてる、この3筒で)

雪風「チーっ!」チャッ

矢矧「!?」

矢矧(雪風!?今さっきその3筒、ツモ切りしたじゃない!)

大和(…一発、消されましたか)

大和「……ツモれず、です」

提督「おいおい雪風、3筒、さっき切ってるじゃないか…あんまり焦っちゃダメだぞー?」

雪風「えへへ…少し、慌てちゃいました」

提督「…ん、うーむ、これは…ツモ切りかな」チーピン

矢矧(んなっ!?そんな危ない…!)

大和「ロンです!…鳴きがなければ、一発ツモでしたね」

1234567筒西西西北北北 ロン7筒

大和「リーチ混一色西…」

雪風「ご、ごめんなさい、大和さん!」

大和「え?」

雪風「あ、頭ハネですっ!」

456萬56筒22678索 チー345筒 ロン7筒

雪風「タンヤオのみ、1000点ですっ!」

提督「おおー…危ない危ない、助かったよー…」

矢矧(鳴きがなければ、一発ツモ?)

矢矧(……あの3筒は、本当にただのミス?それとも――)



提督 18000
矢矧 22000
雪風 39000
大和 21000



この後、東3局は流局、大和の1人聴牌。

そして迎えた、東4局流れ1本場、此処も雪風が和了る。

大和のダブ東、白の仕掛けを蹴り、タンピンツモドラ1、1400-2700を和了。

東場終了時の点数はこのようになる。

雪風(…しれぇには悪いですが――)

雪風(雪風は、あの条件で本気になりましたからっ!)

雪風(此処でもう一回親被りさせるか直撃で、一気に点差、広げますっ!)


東場終了時


提督 15600
矢矧 19600
雪風 43500
大和 21300




――南1局 10巡目 ドラ 4索



提督「大和、それポンだっ!」

雪風(…ドラ…!)

雪風(…ここでしれぇに親満が出るような事があれば…雪風との点差が…)

雪風(………)チャッ


123445567899筒東 ツモ 東

雪風(聴牌…9筒切って、混一色一通平和、高めで一盃口)

雪風(……リーチをかければ、ツモれる…一発で)

雪風(間違いなく…あれは、次ツモは…6筒)

雪風(でも、9筒は通る?)チラッ

雪風(役牌…中は大和さんが鳴いて、白は3枚、南、發は2枚見え)

雪風(東は、雪風の手に2枚…暗刻はありえない)

雪風(5筒が…場に2枚、雪風に2枚、一通もない)

雪風(……しれぇの手は十中八九、クイタン)

雪風(3色は、4筒が3枚見えてるからない)

雪風(この9筒も、雪風からは4枚見えてる…対々和にも当たらない)

雪風(よし――)



提督「お、利根」

利根「おお、何じゃお主ら、麻雀か!良いのう!次は我輩も混ぜてくれ!」

提督「勿論、…あ、良かったらお茶淹れてくれないか?」

利根「なにぃ!?我輩をまるで小間使いの様に…仕方ないのう…」テクテク

大和「…あまりああいう風に女の子を扱うのは…」

矢矧「全く、デリカシーに欠けるわね」

雪風「そうです、しれぇ!」

提督「すまん、すまん…つい、な…ほらほら、雪風、お前の番じゃないのか?」

雪風(……そうだった、早く切らないと)

雪風「リーチ、ですっ!」

提督「………んー…、悪いな、雪風…ロンだ、それ」

雪風「はえっ!?」

雪風(ロン!?一体、どんな手!?)

東東12345678筒 ポン444索

提督「イッツードラ3、12000だ」

雪風「!?」

雪風(そんな!?…確かに、5筒は4枚…)

雪風「あ……!?」

提督「………」フフッ

雪風(矢矧さんの河の5筒が…!?)

雪風(……まさか、さっきの隙に――!?)

提督「…さて…お茶でも飲んで、南場から巻き返しましょうかね、っと」

雪風「………なるほど…面白いですね、しれぇ!」

雪風「…雪風も、全力で参りますよ!」



提督 27600
矢矧 19600
雪風 31500
大和 21300



――提督の戦いはこれからだ! fin

お目汚し失礼しました

秋雲「姉さんたちの机の上に『提督×陽炎型陵辱同人』を置いてみた」


陽炎の場合

陽炎「ただいま?……ってみんなまだもどってないんだ」

秋雲(ところがどっこい秋雲さんはここにいるんだなぁっと)

陽炎「ん? この大きなダンボールは何かしら……あぁ、やっぱり秋雲宛ね。あの子ったら通販使いすぎじゃないの」

秋雲(いやぁ、通販は便利だからついね。それにしても秋雲がこのダンボールに入ってるのはバレてないみたいだね)

陽炎「それよりも、ちゃちゃっと報告書纏めとかないと……って何これ?」

秋雲(おっ、ようやく気づいたねぇ)

陽炎「『駆逐姦シリーズ 陽炎型編 一番巻 ?ネームシップの涙?』……これ、絶対秋雲が描いたやつよね。なんで私の机に置いてあるのよ」

秋雲(そりゃあもちろん反応を楽しむためさっ!)

陽炎「っていうか、表紙の涙目になってるのって私よね……陽炎型とか一番巻とか書いてあるし。その後ろで、わ、私の胸に片手当てて、スカートにもう片方の手を突っ込んでるのは……ど、どうみても司令よね」

秋雲(わざわざ声に出しての説明、ご苦労さまです)

陽炎「……ちょっとくらい見てもいいわよね。長女として秋雲が変なもの描いてないか、確認するべきだと思うし、うん」

秋雲(言い訳乙! さて、ウブな陽炎姉さんの反応はいかに!)


陽炎「ちょ、いきなり怒られてるシーンって何なのよ。しかもこれ、この間私が攻撃missしまくったあげく大破撤退したときの話にそっくり……実際は司令に泣かれながら注意を受けただけだったけど」

秋雲(まあ、うちの提督は普段セクハラしまくってるわりに心配性だからねぇ。だからこそ、提督が鬼畜だった場合のIfなんだけど)

陽炎「な、な……何よこれ、なんで……を出してるのよ……司令の……ってこんな形してるの……? ええっ、罰として司令の……を舐めろって……う、うそ……舐めてる」

秋雲(旗艦として大破撤退の責任をとらされる陽炎姉さん。拒否すれば連帯責任として、他の子もと言われ嫌々……というシチュ。ちなみに提督のアレは青葉姐さんの協力により実物に限りなく近い描写となってるよ)

陽炎「こ、今度は口にくわえて……ええっ、下手だからって、頭押さえられて……うわぁ、喉の奥まで……が、苦しそう」

秋雲(陽炎姉さん顔真っ赤にしてガン見してる。かわいいねぇ)

陽炎「司令の……がいっぱい出てる……むせるほど、無理やり飲まされてる……」

秋雲(息づかいも段々荒くなってきたね)

陽炎「あ、ソファーに押し倒された……うそ、スパッツ下ろされて……も、ずらされて……を、指で広げられて、私の……ま、丸見えじゃない……しかも、司令の指、いれられちゃってる……司令の指……気持ちいいのかな」

秋雲(おおっ! とうとう右手をスカートの中にのばしちゃったよ。しちゃうの? しちゃうの!?)

陽炎「ん……司令……んぅ――」

不知火「ただいま」
黒潮「たっだいま?」

陽炎「――っ!? お、おかえり二人ともっ!」

黒潮「どないしたん陽炎、顔真っ赤やで?」

陽炎「そ、そう? 気のせいじゃない?」

不知火「どう見ても真っ赤だけれど……ん?」

黒潮「せやでせやで、何かあったん?」

陽炎「なんでもない、なんでもないから!」

秋雲(あちゃー、タイミング悪いなぁ……ってあれ? 不知火姉さんなんでこっち来てんの。まさか……)

不知火「……秋雲、そんなところで何をしているの?」

陽炎「へっ?」

秋雲「……ば、ばれちゃった?」

黒潮「何や秋雲。ダンボールでスネークごっこしてたんかー?」

秋雲「あ、あはは、そんな所かな?」

陽炎「……っ! あ?き?ぐ?も?っ!」

秋雲「やばっ、退散、退散っ!」

陽炎「待ちなさいっ!」

黒潮「あー、また秋雲が何かやらかしたんやろなー」

不知火「そうね」


秋雲「あの後、結局陽炎姉さんに長いお説教されて、春限定間宮アイスの引換券を生け贄にして、なんとか許してもらったけど、なかなか痛い出費だったよ……さて、次は不知火姉さんで試そうかな! 今度は勘の鋭い不知火姉さんでもバレない方法考えないと」

おしり


えろいのむずい。
たぶんうんぬん番煎じ。
続かない。

提督。

艦隊の指揮を執る、総司令官の総称。

鎮守府に腰を据え、様々な艦船の頭脳となり。

敵とされている深海棲艦との戦いの行方を見守らなければならない存在である。

偏に、この提督こそが艦隊における要だと思われたが、実はそうでもない。

というのも、たとえ提督がいくら居ようと、どれだけ賢しかろうと、それだけでは戦っていけないからである。

そして提督の代わりは、この世界ではいくらでも見つかるのだ。

今も提督願望者が後を立たず、着任待ち状態の人もいるようだ。

では、艦隊では何が一番重要視され、最も優先されなければならないのか。

艦娘だ。

艦娘とは、過去に存在したといわれる軍艦の艤装及び魂の一部を受け継いだうら若き乙女たちの総称である。

素質を持った少女たちが特殊な訓練を行うことにより、艦娘としての役割を果たせるようになるのだとか。

養成学校にて大事に、丁寧に訓練を受けた艦娘たちは深海棲艦たちと戦うべく各艦隊に配備されるのである。

唯一深海棲艦と交戦でき、圧倒的な戦力を誇る艦娘であるが、扱いの上では兵器ではなく、人間と同等であった。

一般的だと認知されている三大欲求の食欲、休欲、色欲を備えていることはもちろん、子を宿すことも出来るのだ。

もちろん、普通の少女から艦娘になるのだから、それは当然のことであるのだが。

そういった理由から、軍に於いて最も優遇されているのは艦娘なのである。

では、艦娘だけで艦隊を組んで、最も効率的だと思われる戦略を練り、彼女たちだけで戦えばいいではないかと思う者もいた。

提督は必要ないではないかと。

しかし、それを艦娘は許さなかった。

提督の存在など要らないという艦娘もいたが、それはほんの一部の意見であった。

なぜ艦娘が提督の配備を所望するのか。

その理由は、提督が男にしかなれず、艦娘は女しかなれないというところにある。


艦娘といえど、女性である。

男性に好意を抱き、それが恋に落ちれば、一緒になりたいという願望を持つ艦娘も当然現れる。

また、ある程度の歳をとれば嫁いで落ち着きたいという考えを持つ艦娘も現れる。

他にも、女だけの姦しい艦隊で生活するのが嫌だからせめて一人でも男を、という艦娘もいた。

考え方はまさに十人十色だが、結局のところ艦娘だけでは出会いがないのだ。

女だけが集った艦隊で、いつ終わるかもわからない戦いをずっと続けられるかといえば、無理な話である。

そして艦娘に共通していえるのは、皆年頃の女性であると。

つまり、そういうことである。

そこで軍上層部が出した案が、提督の配備だ。

表向きの理由としては、艦娘同士の衝突を避けるための緩衝材や、艦娘からの要望を取りまとめる為である。

もう一つの本来の理由は、考え方は物凄い単純で雌だらけのところに雄を一匹放り出せば、一発くらいは当たるだろうという露骨なものであった。

しかしその考えは正しかったのか、今となっては提督と艦娘が恋に落ち、たちまち結ばれていっているのだ。

そうなれば新しい提督と艦娘を配備し、戦いの中で提督は一人の艦娘と結ばれて軍を去り、また新しい……といった流れが出来上がっていた。

提督の入れ替わりが激しい分、艦娘も短い期間で人生を共にするパートナーを見定めることが出来る為、不平不満は一切なかった。

提督のほとんども不満を出さず、笑顔で鎮守府を去っていくという。

こう言ってしまうのも難があるが、艦娘には美人しかいないのである。不思議な話だ。

その為、画期的なシステムであると言えた。

しかし中にはうまくやっていけない提督もいる。

艦娘と馴染めずに、いつまで経っても誰ともくっつかずにただ指揮を執る提督や、本当に仕事熱心で指揮を執ることのみに生きがいを感じる提督。

こういった提督は軍上層部にとっては艦娘のプラスにはならないとして、強制的に除隊させてしまうのだ。

一年。

鎮守府に着任してわずか一年で、強制的に提督の入れ替えを行われてしまうのだ。





この一年で、今度の提督は一体何が出来るのであろうか。

一年どころか、相性が良ければすぐにゴールインしてしまうかもしれない。

もしかしたら、何も出来ずに一年を終えて軍人から一般人になり、また違う生き方を歩むのかもしれない。

艦娘と何をするか、何ができるか。

それは安価とコンマ、>>1の裁量次第なのかもしれない。



提督「晴れて本日付でこの鎮守府に着任することになりました、提督です。よろしくお願いします」

妖精「こちらこそ」

間宮「はい、よろしくお願い致します」

任務娘「よろしくお願いします」

明石「どうぞよろしくお願い致します」



彼女たちは、今後この鎮守府でお世話になる大事な方々である。

今後、彼女たちの機嫌を損ねるようなことがあればここで生きていくには居辛い環境になるだろう。

提督は必ずしも必要というわけではないのだから。

彼女たちが『提督が邪魔なんです』と本営に訴えれば私の左遷もとい軍からの除隊は免れないであろう。

尤も、そうなったらなったで、別の生き方を歩めばいいのだが。

ゾロゾロと執務室を後にする姿を見送りながらそんなことを考えていると、任務娘がこれからについて話をしてくれた。

戦闘のこと、資材のこと、その他もろもろの説明を聞いた。

話によれば、自分は第一艦隊の指揮をとるだけで良く、残りの第二から第四までの艦隊は遠征専用なのだとか。

第一艦隊で海域を攻略しつつ、残りの艦隊で資材をとってくると。

しかも、第二から第四の艦隊は勝手に遠征に行って、勝手に帰ってきては資材等だけを倉庫に置いてまた遠征に繰り出すの繰り返しらしい。

要は遠征艦隊については触れなくていいと。いいのか?

そして、攻略組の第一艦隊に配備される六人が最も重要らしい。

なんでも、この六人のうちの誰かと一年以内に婚約を結ばなければ、それだけで除隊されるようだ。

おい。その六人の中に自分の好みの子がいなかったらどうしろというんだ。

そこについては配備された子を見てから考えるとしよう。

そして問題はその次だ。

なんでも、よくあるのが艦娘からプロポーズされるということらしい。

そしてそのプロポーズは必ず受けなければならないらしい。プロポーズ(強制)。怖い。

これを断ったものの後を知るものは居ないそうだ。何があったかはっきりさせて欲しい。

しかし本営及び艦娘はそれは流石にやりすぎだと思ったらしい。

そこで新しく考案されたのがケッコンカッコカリというものだそうだ。

いきなり結婚しましょうじゃ突飛すぎるから、名前の通り仮の期間を設けてうまくやっていけそうならば仮がなくなる、ということらしい。

お互い考え直す時間も出来る、と思ったが任務娘曰くそういった前例はないらしい。

まぁ、なんだ。自分だって提督になると決心したときから腹を括っていたし、もうどうこう言っても仕方がない。

自分の出来ることを、精一杯やればいい。

よし、頑張ろう。

自分に誓いを立て、名前だけでもと配備される六人の名前が記された書類を手に取った。

艦娘の立場が一番強くて、提督が迫るケッコンカッコカリが逆だったらどうなるのだろうという小ネタ。
別でスレを立てるときはこんな設定でやりたいなと思ったけど投げ出すのが怖い。

お目汚し失礼しました。

天龍(ん?提督と龍田じゃないか何を話しているんだ?)

提督「ちんこ」

天龍(!?)

龍田「ちんこ」

天龍「お、お前ら何を言っているんだ!!」

提督「?ちんこー」

龍田「ちんこちん」

天龍「だから何を言っているんだって!! 龍田まで何言ってるんだよ、やめろよ!?」

提督「んーちんこ?」

龍田「ちんこちんこ」

天龍「提督はなんで分からないんだって顔やめろムカつく、龍田はヤレヤレするな」

提督「ちんこ」

龍田「ちんこちんこ」

提督「ちんこ!? ちwwwwんwwwwこwwww」

龍田「ちんこちんこww」

天龍「俺を無視して話し始めるなー!!」

提督「ちんこ」

龍田「ちんちん」

天龍「ああああああああ!! ………ちんこ」

提督「なにを言っているんだ? お前は」

天龍「!?」

龍田「天龍ちゃん……女の子がそんなこと言っちゃダメよ~」

天龍「何言ってるんだよ!? お前らがちんこちんこ言ってたんだろ!!!」

龍田「ほらほら~そんなに言わないの、駆逐艦じゃないんだから」

提督「まさか天龍がそんなこと言うとはな……子供っぽいと思っていたがそこまで……」

天龍「あああああああああああ!!!!!」

青葉「青葉聞いちゃいました」ダダダ

天龍「!? おま……まてっ!!!!」ダダダ

提督「……天龍は本当可愛いな~」

龍田「えぇ、本当に~」

終わり
寝る前に頭に浮かんだのを書いた

提督「ふー、終わった、ってもうこんな時間か」

時刻は丑の刻ゼロフタマルマル、妖怪が最も酒を飲み騒ぎ、夜戦っ娘もなすが嫌いなのも寝ている時間だ。

二時間前にどこかへ逃げた秘書官が煎れてくれた珈琲を飲む、冷たいそして不味い

提督「はぁ、」

ついつい溜め息が出てしまうのも仕方ないついこの間までイベントがあり終わったら報告書と始末書の連続だ、遠征の報告書も並列してやらなくてはならないのでかなりの重労働である。

変な味ってかまんまアルコールが入った珈琲を飲み終わりそろそろ寝るかと立ち上がったとき、窓から隼鷹が突っ込んできた。

隼鷹「おりゃあああああ」

提督「うわあああああ」

外と中の温度差で冷たい風が流れてくるそして整理した書類も散らかる。

隼鷹「へへ、どうよびっくりした!? いったぁああ、なにするのさ!!」

得意気な顔の隼鷹にとりあえず拳骨をあたえとく、涙目の隼鷹に無言で散らばった書類に指をさす。

隼鷹「ん?……あぁ、すまん」

提督「はぁ、わかればいいよ」

二人で散らばった書類を片す、途中隼鷹が酒をのみ始めたが気にしない、あいつは避けが入った方が働くからだ。

提督「で、どこいってたんだ?」

隼鷹「ん? あぁ、ほら今雪降ってるだろ? だから酒飲まないと損だと思ってなー」

どうやらこいつは俺が部屋に籠って仕事をしている内に雪が降り始めたらしい、この前まで桜が咲いていたのに雪が降るとは珍しい
だが、上官が仕事をしているときに雪見酒をするとはけしからんなもう一発やっておこう。

そう思い腕を振り上げた俺に隼鷹は慌て

隼鷹「いや、提督も誘う予定だったよ! でも準備があったんだ!」

と、意味不明なことを言い出した。酒を飲みすぎて頭のどこがショートしたのか明石に頼むか……

隼鷹「んー?なんか変なこと考えてないか?」

提督「いや、なんも考えてないよ、やっと書類終わった……てか、準備ってなんだよ」

酒を飲んだやつは鋭い、だてに軽空母やってないな。隼鷹はへへへ、とはにかみ俺の腕を掴んで窓から飛び出した

提督「ちょっ!?おま、ここ二階!!」

隼鷹「大丈夫大丈夫、結構雪積もってるから」

提督「そういう問題じゃねぇえええ!!」

腕を掴んだ隼鷹の手は冷たく冷えていた、そして雪に囲まれ頬を赤く照らした隼鷹に俺は……
目の前が雪で埋まった。








ザク ザク

雪道を大分歩いた。
歩みはまだ止まらない、あの後、酒のみに行くぞとほざいた隼鷹に蹴りでも加えようかと思ったが時刻はゼロヨンマルマル、丑の刻を越え寅だ、妖怪もグースカ寝ているときだ。明日は久々の休み隼鷹はいい釣針を持っているもんだ。愚痴を言いながら二つ返事で言ってみると、この始末だ。

提督「まだかー」

隼鷹「あと、もうちょっとー」

酒を飲みながら体を暖め雪降る中、歩く男女は馬鹿にしか見えないだろう

隼鷹「よーし、着いたああああ!!」

提督「へー、見事なもんだな」

そこは桜が咲いていた雪見桜だ
隼鷹は得意気な顔をした後、手招きをした、そこには雪の山があるだけだが……

提督「あぁ、そういうことね。」

雪の山はかまくらだった。隼鷹一人で作ったのだろう、なかには便利にこたつを入れ濡れないようにしたにはビニール上に絨毯を引いている。手間がかかりそうだ、炬燵には妖精も入っており手伝わされたのだろう、可哀想に……

隼鷹「どうよ、たまたま見つけたんだけど見事なもんだろ、ほい」

提督「サンキュー、そうだな、これはすごい」

隼鷹が熱燗を取り出す、そんな設備もつけとくとは……呆れるが……


かまくらに炬燵で夜雪桜だ、こんだけ揃っていて酒を飲まないわけがない

隼鷹「んじゃ、」

提督「乾杯」

終わり
寝た後思い浮かんだのを書いた

レベリングしている最中に浮かんだ小ネタ




まるゆ「あうっ!」
翔鶴「まるゆちゃん大丈夫?怪我はない?歩ける?」





北上「ほんと翔鶴はまるゆに対して優しいね」

飛鷹「・・・・・」プルプル

北上「どしたん?」

飛鷹「貴方知らないのね・・・・」

北上「え?」

飛鷹「あのまるゆはね・・・・・」

飛鷹「翔鶴さんに食べられる運命にあるのよ・・・・」





翔鶴「気をつけなくちゃだめよ?」ウフフフ



北上「ひぃっ!」

>>844
同じように、まるゆを溺愛する陸奥や扶桑姉妹、大鳳がいそうな鎮守府ですね・・・(gkbr

>>845

北上「はぁ・・・・真実を知りたくなかったなぁ・・・ん?」




陸奥「いいなぁ・・・・」

扶桑「私も仲良くしたいわ・・・」

山城「私達に回ってくるのは相当さきでしょうね・・・あの・・・」



陸奥・扶桑・山城「美味しそうなまるゆちゃん・・・・」



北上「ひぃぃぃいいいい!!!」

草田草太先生の「長月にゃんこ」からインスピレーションを得、(自分の脳内で)奔放かつ自由に生きる猫のような長月書いてみた

特に自分が守ってると考えてるのに、実は守られ愛される側に居るあたりが猫みたいで面白い


ここからは宣伝なんだが
俺はこのSS投稿スレで日向、木曾、長月と三つ書いた

それで、もし俺が書いた話に興味持ってくれたなら
【艦これ】日向「あー、暇だな」で検索して全三部を是非読んで欲しい

この投稿SSで書いた話の中に登場する彼女らと性格は少し異なるが、
個人的に面白い感じの関係性を丁寧に書くことが出来たと思っとる
ただ、時雨が好きな人は読まない方が良いかもしれん
宣伝終わり

深夜のノリで色々書きすぎていて申し訳ない
コメントありがとうございます

☆バースデー


金剛「テートク、南西諸島への出撃も終わったヨー! 私達の大勝利ネ!」

提督「ああ、良くやってくれた。お疲れ様、金剛。これで今日の重要任務はひとまず終わりだな」

金剛「テートクもお疲れ様デース。少し遅くなっちゃったけど、Tea Timeにしまショ?」

提督「そうしよう。今日は、間宮さん特製のケーキがあるんだ。それに合いそうな紅茶、淹れてくれるか?」

金剛「お任せ下サーイ♪」

☆膝の上の金剛


提督「金剛、そろそろ離れないか?」

金剛「No♪」

提督「そんなに嬉しかったのか?」

金剛「Yes♪ タイミングばっちりのSurpriseでしたヨー♪」

提督「喜んでもらえて何よりだけど、これじゃケーキ食べられないしさ」

金剛「私が食べさせてあげるネ。テートク、あーんするデス♪」

提督(いつも以上の積極攻勢になってる……)アーン

金剛「美味しいデスカー?」

提督「すごく甘い」

☆妹達は見た


比叡「お姉様……司令……」

榛名「今日は金剛お姉様の記念日ですから、私達は見守っていましょう」

霧島「二人とも。見守るより、ここを離れた方がいいのでは?」

比叡「ダメ! 司令がお姉様に何をするか分からないもの!」

霧島「どちらかと言うとこれは、金剛お姉様が司令に何をするか分からない状況ですけどね」


☆最初から


金剛「テートクぅ、私今とってもHappyデース!」

提督「まったく。金剛のそういう明るくて前向きでストレートなところが、私を虜にするんだ」ナデナデ

金剛「今日はテートクも素直で大胆デース♪」スリスリ

提督「結局、食べ終わるまでずっとだったからな。もう、開き直ってしまったよ」

金剛「Oh……それじゃ、新しい刺激を加えてみるまショー。比叡たちも、遠慮せず入ってくるネ」

提督・比叡「「!?」」

比叡「お姉様、一体いつから気付いてらしたんですか!?」

提督「ちょっと待て。皆、どこから見てたんだ!?」


☆幸せな私達


比叡「司令! いい加減にお姉様を離してあげて下さい!」

提督「いや、金剛が離してくれないんだ」

金剛「テートクは、私が膝の上にいるのがイヤなの?」

提督「もちろんそんな事はない。大歓迎だ。私も金剛が大好きだからな」

霧島「司令? 完全に本音が漏れてます。あまり比叡お姉様を煽らないでください」

提督「ああ、うん、そうだな。こういうのは、時間と場所は弁えるべきだった」

金剛「それなら問題Nothing♪ 今日はSpecial day、テートクも開き直ったはずデース♪」

比叡「お姉様と司令が! 公然と! イチャついて!」ヒエー

榛名「あの……金剛お姉様。良かったのでしょうか、榛名達がお邪魔して?」

金剛「もちろんデース。私の大切な人に囲まれて。私、きっと今世界で一番の幸せ者デス♪」


金剛「また一年、皆のために頑張るから。目を離しちゃNo! なんだからネ!」

進水日記念の投下完了
金剛SSスレ立てたいけど俺には無理だと理解した
毎日ネタ出して投稿してる人はすごいと改めて思った


瑞鳳「提督大変です!」

提督「どうした瑞鳳、声を荒らげて……、艦隊は全員撤退完了したはずだ。今は今回の作戦失敗を受けて次の計画の模索中なんだよ……」

瑞鳳「……ならどうして机の上に未完成の模型が置いてあるの?」

提督「……そんなことはどうだっていい。いったい何が起きたんだ?」

瑞鳳「それが……今回の作戦失敗の影響で、敵本隊が鎮守府近海まで侵攻してきました……」

提督「……ん……そうか、なんだそんな事か……。俺はてっきりまた資材が尽きたのかと思ったよ」

瑞鳳「そんな事じゃすまされません! 敵はこれを機に鎮守府を壊滅させる気よ、どうするの!?」

提督「ふぁ~ぁ……ん、壊滅か……そりゃ大変だ、あくびが出るほどにな……」

瑞鳳「提督、ふざけてるの?」

提督「ふざけてなんかないさ。なぁ瑞鳳、俺達は何のために作戦の準備をしてきた? 緊急時に慌てふためくためか?」

瑞鳳「でも……」

提督「まぁなんとかなるさ。とりあえず敵の位置を教えてくれ」

瑞鳳「はい……敵艦隊は鎮守府を正面から見て4時の方向、距離はおそよ230海里先です」

提督「了解した。ありがとう」

瑞鳳「迎え撃つの? でも戦力はもう残っていないはず……」

提督「戦力なんかなくたって十分だ」

提督「あいつらは、今の俺たちを瀕死の鹿かなにかだと勘違いしてる。奴らの気分はさながら、獲物を前に舌なめずり中のハイエナだ」


提督「金剛! お前たちの網に獲物がかかったぞ、敵の位置はそっちから見て10時方向、間もなく見えるはずだ。作戦は続行、比叡と真横から叩け! ハイエナどもには鉄の餌を食わせてやれ!」

金剛『了解シマシタ!』

瑞鳳「トランシーバー……!」」

提督「勝負は最後に勝てばいい、それまでの勝敗なんか関係ない」

提督「一時的に勝っていい気になれば油断から隙を生み、そこにつけ込まれて負ける。そこら辺を連中は理解していない、一旦勝てば調子に乗って攻めてくるような奴らだ。そんな奴らには一回お灸をすえてやらないとな!」

比叡『提督、作戦通りお姉さまと共に迎撃完了! 敵は不意を突かれ大打撃を受け、そのまま撤退しました!」

提督「よし、よくやってくれた! お疲れ様比叡、帰還だ。金剛にも言っておいてくれ。それから他の皆にもな」

比叡『了解!』

提督「ふぅ……、これで少しの間はあいつらも行動できないだろう……。な? なんとかなっただろ?」

瑞鳳「うぅ~……」

提督「どうした、なにか不満か?」

瑞鳳「今回の作戦、この不意打ちまでが作戦の内だったの?」

提督「いや、もし敵が追いかけてこないようなら今頃は金剛たちを撤退させて、次の作戦を真面目に考えていたよ。海の泡だけ食って生きてるような連中じゃないかと思ったからな、頭の中も泡みたいになってると予測してのことが成功しただけだ」

瑞鳳「でも、どうして私に知らせてくれなかったの?」

提督「簡単な事だ、最近慌てた瑞鳳を見てないと思ってな、ちょっと見てみたくなっただけ」

瑞鳳「……提督」

提督「ん、どうした?」

瑞鳳「今なら謝るだけで許してあげる……」

提督「……いったい何に謝ればいいんだ?」

瑞鳳「謝る気がないなら、次の作戦時には提督自身が飛行甲板代わりになるけど……?」

提督「……」

提督「すみませんでした……」

瑞鳳「それでよろしい!」

深海棲艦と提督の交流が書きたくなったので書いてみました。

スレ立てする勇気もなく、短文をちょくちょく書きたいだけの俺にとってこのスレは本当に助かります。


一般的には、艦娘を「解体」すると極々普通の女の子になると、そう言われている

それは間違っちゃいない。少なくとも結果だけ見ればその通りだ

しかし、さっきも言ったが艦娘とはあくまでも兵器。愛らしい外見とは裏腹に中身はしっかりとメカメカしている

つまり彼女らは、「解体」するまでは人間でも、ましてや普通の女の子でなんて決してないということだ

冷静に考えてみれば、人間サイズでありながら軍艦の火力を行使する彼女が当然普通の身体を持っている筈も無い

だからそれを人間ベースの身体に「組み替える」のが俺たち解体屋の仕事という訳である


所で、艦娘を解体するのは中々どうして難しい

艦娘はそれそのものが妖精によるオーバーテクノロジーの結晶、外見以外何もかも人間と違うのだから、そのまま社会に投げ捨てる訳にはいかない

故に人間の身体に人格や記憶を転写するのだが、問題はここにあって、

転写の際にどうして解体されることになったのか、を踏まえて適切な「修正」を記憶に加えなくてはならない

それは戦場のトラウマだったり、民間に漏洩させられない軍事機密だったり色々だが、

面倒なのは、それが「嘗ての司令官との想い出」とかだったりする場合である

こういった手合は大抵深層心理に食い込んでいて、修正にも一苦労する事がよくある

一層の事人格なんて消してしまえと言いたいが、しかしそれが出来ないのが権力の悲しい所だ

.


結局、解体屋と名乗りはしても実はその技術は妖精から提供されたものに過ぎない

だから妖精が解体すればいいじゃないかと個人的には思う

思うが、しかしあいつらは自らの手で艦娘を解体することはしない

あいつらにとっては、艦娘は自らの作品扱いなのだろうか

あるいは人間が責任を取れと、そういう事かもしれない

まぁ、さっきも言った通り俺はこの面倒な関係が気に入っている

人間の都合で彼女等を作らせ、そして人間の都合で彼女等を解体する

俺達はそんな人間の都合の体現者だ

ほら、依頼が届いた。今日も明日も、そして俺は必要とされなくなった兵器を解体する

彼女らは未だ人型でしかなく、しかし今日からは人間となるのだ。他でもない人間の都合によって


解体屋とはなんとも因果な仕事だ

.

直前の奴を読んで思いついたので
今日も工廠から音が聞こえる……

キーンコーンカーンコーン

提督「はいー、席についてー出席取るよー」

電「司令官さん? これはなんの訓練なのです?」

響「座学のようだが……わざわざこんな道具まで持ってきてやることなのかい?」

提督「えー、君たちは色々言いたいこともあると思うがまず聞いてくれ」

雷「何かしらしれーかん!! 私達にできることかしら」

暁「れでぃは何でもできるんだから大丈夫よ!!」

提督「実は学校プレイがしたいんだ!!」

電「死ねなのです」

響「君には失望したよ」

雷「え……その……ちょっと……無理」

暁「??? まっかせて!!」

提督「お、さすがレディーは違うな」

暁「えへへ、そうでしょ、れでぃだもん!!」

電「うわー……」

響「そうかそうか君はそういう奴だったよ……」

雷「暁、この人から離れたほうがいいわよ、汚されるわ」

暁「え?」

提督「そんなこと無いぞ、ただ俺は学校でプレイしたいだけだ、早速だ暁、教卓の上に座ってくれ」

暁「え? なんで? 勉強するんじゃないの?」

提督「レディーは皆やってるよ   おい、お前ら帰んな」

響「そういうのは、司令官一人でやってくれないか? それともウオッカを頭からかけて欲しいのかい?」

雷「ダメよ、ちゃんと洗剤使わないと消毒できないわよ」

電「燃やしたほうが早いのです」

提督「暁……ちょっと耳貸せ」

暁「? ……ふふふ、皆怖いなんてお子様ね! 大丈夫!! お姉ちゃんが見本になってあげるわ!!!!」

提督(ぐふふふ)

終わり

勢いで書いた

提督「卯月、そこの書類を頼む」

卯月「わかったっぴょん」

提督「…………」カキカキ

卯月「司令官、お茶が入ったっぴょん」

提督「ああ、ありがとう…あちちっ!」

卯月「何やってるっぴょん…淹れたてのお茶なんだから落ち着いて飲むっぴょん」

提督「はは…少し休憩にするか…」

卯月「さっきから休憩ばっかりしてるっぴょん」

提督「まったりでいいさ、まったりで」ダラー

卯月「全く…」

提督「ところでさ、何年も経ってから聞くことでもないが、卯月はなんで秘書になるって言いだしたんだ?」

卯月「…なんとなくっぴょん。特に意味はないっぴょん」

  「提督こそなんでOKを出したっぴょん?」

提督「何となくだよ、何となく」

卯月「……ぷっ」

  「あはは、提督と同じっぴょん」

提督「ははっ、まあ俺たちはいつもこんな感じだよな」

卯月「そうかもしれないっぴょん」

提督「――さて、休憩終わりっと!またやっていくかね」

卯月「まあ司令官のやりたいようにやるといいッぴょん。お茶を淹れなおしてくるっぴょん」

提督「おう、ありがと」

バタン…

卯月(いつもうーちゃんと一緒にいてくれてありがとうっぴょん。――私は司令官ことを愛してますよ)

初めて書いたSS。オチ無しの山場無し。

提督と心優しい卯月のちょっとしたお話

1レスSS
人を選ぶネタ注意!


【電話相手がわかった人はぜひお友達になりたいのです!】

電「…はい…はい…うん、わかったのです!今度ぜひお邪魔させて頂くのです、はい…バイバイです!」

提督「ん…談話室で電話とか、電にしては珍しいな?」

電「あ、おはようございます!…珍しい…変…ですか?」

提督「いや、変と言うわけではないが、この鎮守府以外に知り合いがいたのかとちょっと驚いただけだ。」

電「あー、そういうことですか、この前の陸海軍合同演習の時にお友達になった陸軍の人なのです。」

「とっても強くて、名前も似てて、凄いなーって思ったから、つい雷お姉ちゃんと一緒に、電話番号を交換しました。」

提督「ああ、確かにあれは凄かった、撃ち負けない装甲、自体よりもはるかに大きい主砲、まさに大艦巨砲主義の表れだったな。」

「何より、小賢しい真似はせず、正面からの撃ち合いしか好まないのがな…漢気溢れる兵士といったところか。」

電「陸軍開発なのに、海上戦闘もできるし、速度も見た目よりも随分早かったです。」

「あと、緑色の……なんでしたっけ?周りにふわふわ漂ってて綺麗だったのです!」

提督「あれは…な、話には聞いたことがあるが実は危険なものらしい。しかし、そんな危険なものを兵器に流用しようとはな…面妖な」

「確か開発元は……有澤重工…と言う企業だったか?」

改行うまくいかないな、精進精進

1レスSS
ネタ注意!

【懐かしのCM】

提督「大和ぉ!!」

大和「今更なによ!!」

提督「俺が悪かった!」

大和「ばかっ、さみしかった…」ギュッ

鳳翔「この泥棒猫…」

大和「お母様!!」

電「授業しろよ…」

スッキリしたい、ファン◯!





提督「って言う構成で今度発売するラムネのCMを作ろうと思うんだけど、どうですか?」

大和「どうですかもなにも、ファ◯タって言っちゃてますけど…」

鳳翔「あの…なぜ私が母親役なのでしょう?」

提督「いや、こう鳳翔さんから溢れ出る優しさと言うか母性が…適役かなって。」

提督「それに、母違いですけど、母と言う字は鳳翔さん以外には使いたくないんです。ね、母さん?」

鳳翔「あ…そうですか。ふふっ、そういうことなら許してあげます。ね、お父さん?」

大和「え?あれ?なんですかこれ、目の前で急にイチャイチャと…新手の戦略兵器ですか?」

鳳翔「そうだ、今日は先に風呂にしますか?ご飯にしますか?それとも」

提督「鳳翔さんが良いです」

鳳翔「えっ?あ、あのっ」

提督「鳳翔さんが欲しいです、今日は冗談とは言わせませんからね?」

鳳翔「あ…はい、それじゃあ、夜戦の準備、しておきますね?」

大和「くっ、幸せな光景に心が痛い!!こ、こんなところで…大和は…沈みません!」

提督「あ、そうだ、やっと必要書類が大本営から届いたので今度一緒に出しに行きましょう。」

鳳翔「やっとできるんですね、嬉しいです」

提督「ゆくゆくはカッコカリではなく、本当の結婚がしたいですね、いえ、絶対にします!」

鳳翔「提督っ……不束者ですが、よろしくお願いします。」

大和「」轟沈!



電「…今日のラムネはなぜかちょっとしょっぱいのです…」

スッキリしたい!フ◯ンタ!



電「提督何してるのです?」

提督「勉強だよ見てわかるだろ」

電「雷ちゃんの上に乗ってるようにしか見えないのですが?」

提督「ばっか、こうやって子供は大人の教師と勉強をするんだよ、教科書で習わなかったか?」

電「そんな河原とかで落ちてそうな教科書なんて見たことないのです」

提督「そうか、最近はネットですぐに拾えるからか、小学生があそこ行こうぜって行ったら図書館行く時代か」

電「最近の図書館はフィルタリング聞いてるのです、パソコンを持っている友達の家に行くのが妥当なのです。そしてそろそろ腰振るのやめろ」

提督「う……ふぅ……わかった、ちょっと待ってくれ、すぐ回復するから」

電「そういう意味じゃねーよ、そろそろマジで龍田さん呼ぶぞ……なのです」

提督「3pか余裕だな、一航戦に比べれば楽なもんだ、俺の46cm三連装砲をなめんなよ」

電「ポークビッツが調子のんなよ、それに一航戦は三連装砲は本当ですね(笑)って言ってたのですあと臭い」

提督「え、マジで? アレ演技? 俺一週間我慢してたんだけど」

電「あの時は目がやばかったのです、襲われないように天龍さんが守ってくれてた、あとまた腰振り始めんな」

提督「あーあ、電ちゃんのせいで萎えちゃったよ……これは電ちゃんが責任取ってくれないとなー駆逐艦で我慢してやるから」

電「駆逐艦しか調度いいのいないんだろ短小が、それに萎えて無いだろでかくなってその程度なんだろ、いきがんな」

提督「は? こっちがお前らみたいなチッパイで我慢してやってるのにその言い方は何だ俺は上官だぞ」

電「あ? 雷をちっぱいって言うのは許すが私をちっぱい言うのはちょっと頂けないのです、憲兵呼ぶぞ無能上司」

提督「やってみろよ、その前に……ちょっ雷ちゃんその魚雷降ろしなさい」

電「ざまーなので……え、何故電にも向けるのです」




雷「お前らどっちも死んじゃえっ!」

終わり

暇つぶしに書いた

1レスSS

【今日は何の日?】

鳳翔「提督、お呼びでしょうか?」

提督「突然呼び出してすみません。いきなりですが、鳳翔さん、今日は何の日かご存じですか?」

鳳翔「今日、ですか?…うーん、何も思い当たらないですね。何かあったでしょうか?」

提督「今日は、主婦休みの日だそうです。ですので、今日一日、鳳翔さんにはお休みして頂きます。」

鳳翔「はあ…お休みを頂けるのは嬉しいのですが、なぜ私なんですか?」

提督「鳳翔さんは艦娘としての職務以外にもこの鎮守府の家事全般をやってもらってますから、ご褒美です。」

鳳翔「えっ、でも好きでやってることですし、私が休んだら皆に迷惑が…」

提督「いいんです!鳳翔さんはちょっと働きすぎです。それにこの案は皆も賛成してくれましたよ?」

鳳翔「そうですか…そういうことなら、お休みさせて頂きますね。」

提督「はい、今日の分の家事は全員でやりますので、鳳翔さんはゆっくりしてください。」




<料理>

比叡「気合!いれて!…いるんだけどなぁ…あれぇ?あれぇ~?」

雷(…何だか焦げ臭いわ、カレールーの底を焦がしちゃったのかしら?)

電(ああああ!下手にかかき混ぜると苦味が広がっちゃうのです!)

<掃除>

島風「私には誰も追いつけないよー…おうっ!?」

木曾「ちょっ、雑巾がけ如きで全力疾走するなよ……なにバケツにぶつかってんだ!」

青葉(えぇええ…せっかく掃除した廊下が水浸しに…よーし、もっと働けますね!ウレシイナア…)

<洗濯>

扶桑「さて、洗濯ね。洗剤はここだったかしら…きゃぁぁぁ!?」

山城「姉さま!?大丈夫ですか?」

扶桑「ええ、大丈夫よ山城。ちょっとバランスを崩して転んだだけだから。」

山城「お怪我が無くて何よりです…あれ?姉さま、洗剤はどこです?」

扶桑「えっ?洗剤なら…あら?どこに…あああああ!」

山城(洗濯機から大量の泡が…ああ、不幸だわ…)

<帳簿付け>

赤城「光熱費、雑費、資材等必要費の合計がこれで、大本営からの支給金が…頭が痛くなりそうです。」

伊19「特に食費が凄いことになってるのね。イク、こんないっぱい食べれないの、大和お姉さん凄いのね。」

大和「ええっ!?確かにたくさん食べてますけど…それは戦艦だから仕方なくて…」

赤城(夜中にお腹がすいてこっそり食べちゃってるのは黙っておこう、そうだ数字を改ざんすれば!)

???(青葉、見ちゃいました!)

赤城(頭の中で何かが!?)





鳳翔「あの…提督…その、えっと…」

提督「……私が責任を取ってすべてやらせていただきます。」

誤字が、気を付けたつもりだったんだけどなあ

1レスSS

【お艦ポジションについて】

鳳翔(最近、お母さんポジションが板についてきた気が…何だか複雑…)

電「あ、鳳翔さん。こんにちはです…鳳翔さん?」

鳳翔(将来小さなお店でも開ければと思うくらい料理や家事は好きだけど…)

電「鳳翔さん?」

鳳翔(そんなに老けて見えるのかしら?もう子供ではないけれど、でも…)

電「鳳翔さん!」

鳳翔「え?あっ、電ちゃん、こんにちは。ごめんなさいちょっと考え事してて。」

電「なにか悩み事ですか?」

鳳翔「…えっと、その…そう!今日のお夕飯はなんにしようかなって考えて」

電「…」

鳳翔「電ちゃん?」

電「…電は頼りないですか?」

鳳翔「えっ?」

電「悩み事を無理に聞こうとは思わないのです、思わないのですけど…」

 「でも、鳳翔さんが暗い顔をしているのは嫌なのです!」

 「いつも皆のことを考えてくれる、支えてくれる大好きな鳳翔さんだから、だからっ…」

 「せめて、ちょっとでもお返しできることがあれば手伝いたいのです!」

鳳翔「…電ちゃん…ありがとう。おかげで悩み事解決しちゃった。」

電「えっ?で、でも電何にもしてないのです…??」

鳳翔「ううん、ちゃんとしてくれたわ、ありがとう…電ちゃん。」

電「よくわからないけれど、悩み事がなくなったようでよかったのです!」

鳳翔(…素直に「大好き」って言ってもらえる、好意をぶつけてくれる皆がいる)

  (なら、お母さんポジションも、まあ悪くないのかもしれない…かな?)

(1レスって書いてあるけど、投下し終わったら終了なり終わりなりなんか書いた方がいいのかね?)

サンクス、次(があるかはわからないけど)、最後あたりにわかりやすくするためなんか書くわ

これ、投下していいんかな?

まあ時事ネタだからってことで許してつかあさい

2レスSS
独自設定?注意!!
歴史(史実?)、知識等については誤りがあるかもしれません

【今日は何の日2・まだ見ぬ仲間】

伊19、伊58「「提督ー!!」」

提督「どうしたイク?ゴーヤ?もう仕事は終わってるからいいが、執務室は遊び場じゃ…」

伊19「提督「で」遊びたいのは山々だけど違うのね!」

伊58「ゴーヤ達だって真面目な話をするよ!心外でち!」

提督「そうか、すまなかった。それで、何の用だ?」

  「後、イク、お前には山ほど説教がある、楽しみに待っていろよ…」

伊19「えっへへ!提督は何しても怒らないから、好きなのね!」

提督「お前なあ…」

伊58「もうっ、イク!話が進まないよぉ!」

伊19「ああ、ごめんなさいなの」

   「あのね、イクたち艦娘がどうやって作られるかについて聞きたかったのね」

提督「…思ったよりも真面目で重たい話だな。と言っても、私もよくわかってないんだ」

  「大本営直轄の変t…技術屋ならあるいは、だが、妖精が出てくる時点でな…」

  「現代科学の常識を超えているよ、私にわかるのは使い方だけだな」

伊19「えー、がっかりなのね…」 伊58「残念でち…」

提督「なぜこんな話を?」

伊19「提督、今日は何の日か知ってる?」

提督「今日…?そうだな、ガイアナの独立記念日だったか…ひどい内乱だったよ」

伊19「予想外の答えが返ってきたの」

伊58(内乱?えっ、てーとくはいったい何者なの?)

提督「予想外か…なら、イク達は何て答えてほしかったんだ?」

伊19「えっと、今日は潜水艦、伊370の進水日なのね」

伊58「ゴーヤ達潜水艦は仲間が少ないよ。もっといっぱい作ってほしいでち」

提督「なるほどな、そういうことか。ただでさえここは配属の潜水艦が少ないからな…」
  
  「だが細かいカテゴリーならお前たちより仲間や姉妹が少ない艦もいるぞ?」

伊19「でも、皆水上艦なの。一緒に進軍できるのは羨ましいのね…」

伊58「海中は暗くて冷たくて、一緒に居るイクだけがゴーヤを勇気づけてくれるでち」

   「いっぱい居ても隠密行動に向かないのはわかってるけど…でも」
 
   「てーとくぅ、ゴーヤ、さみしいよぉ!」

提督「…そういうことか、わかった、上の方に伊168、401、8、まるゆの配属を求めるよ」

  「建造も進める。こればっかりは、運としか言いようがないがな」

  「…お前たちには、寂しい思いをさせてすまなかった…」

伊19「別に提督が謝ることじゃないのね!」 伊58「頭を上げてほしいでち!」

提督「いや、艦娘たちのメンタルケアも私の務めだからな」

  「ただでさえ命がけなんだ。余計な不平不満等は取り除きたい」

  「そうだな、詫びと言ってはなんだが、何かして欲しいことはないか?」

伊19「してほしいこと、なの?」 伊58「何でもいいでち?」

提督「できることなら、だけどな」

伊19、58「」ニヤニヤ

提督「なんだ、いきなりニヤニヤしだして、少し怖いぞ…」

伊19「なら今からイク達と一緒に」 伊58「お風呂に入ろ、てーとくぅ!」

提督「なっ、そんなことできるわけが、袖を引っ張るな!馬鹿者、やめないか!」

  「それになぜ風呂なんだ、唐突すぎるぞ!」

伊19「ふふん、今日はお風呂の日だからお風呂に入るのは当然なの」
   
   「それにイク達は水着を着るから問題ないのね。それとも、さっきの言葉は嘘だったの?」

伊58「孤軍奮闘しているゴーヤ達の精神はボロボロでち」

   「てーとくと一緒にお風呂入る以外ケアする方法はないんだよぉ!」

提督「はぁ…お前たちも強引だな」

伊19「提督はやっぱり何しても起こらないから、大好きなのね!」

伊58「髪の毛も洗ってもらうでち、わしゃわしゃーって…ふふっ楽しみ!」


提督(いい笑顔だ、断れないじゃないか。まあ、タオルをしっかりと巻けば大丈夫か)

  (それに、こんな中途半端な時間だ、誰も入って来ないだろう…)


この後たまたまお風呂に入ってきた加賀さんに滅茶苦茶怒られました
                                                       終わり

他にも駆逐艦の浸水日でもあったんだけど、潜水艦のほうが書きやすかったからしかたないね

Oh…まあ浸水程度なら中破くらいだし轟沈しないから平気平気

深読み提督



金剛「眼を離さないでって言ったのにぃ~!提督ぅ~ナニしてるデス!?」

提督(おかしい……)

提督(こいつとはさっき初めてあった、そしてこいつは今さっき生まれたばかりだ)

金剛「提督ぅ~?」

提督(なのに何故、こいつは俺に好意を抱いている……?)

提督(他の艦にはこのようなことはなかった……つまり)

金剛「提督? 私、紅茶が飲みたいネー」

提督(こいつだけ特別なのか、いやそんなことはない)

金剛「ひぁ!! Hey!提督!触っても良いけどさー、時間と場所を弁えなヨ!」

提督(確かに艦は色々な個性を持っているが……)

提督(そういえばこいつは英国生まれだったな……? ハニートラップか!?)

金剛「うー、霧島~、提督が私を無視するのデース!!」

霧島「あー、またですか……、安心してください提督は考えると周りが目に入らなくなるのですよ」

提督(他国のスパイ? だが理由は? いや、理由なんて我が国の情報以外にないだろう、情報は多いにこしたことはない)

金剛「What!? それって司令官としては全然ダメじゃないネー」

霧島「はぁ、それでここの部隊は皆各々独断で動きます。」

提督(しかも、今は人類の敵に深海の奴らがいる……が、手を結んでいるがいつまで続くか分からない、他国はもう次の一手のことを考え……)

金剛「嫌な、部隊に配属されてしまったネー……」

霧島「元気出してください!! 提督は金だけでこの地位についた人です!! 運だけはいいので装備と艦は最高なんですよ! 戦い放題です!!」

提督(……いや? そういえば深海の奴らも出処は不明だったな……敵は英国と手を結んでいるか大本が英国なんだろう、狙いは昔と変わらない、ふざけた奴らだ)

金剛「うーん? 素直に喜べないヨー……」

霧島「そういえば、金剛お姉様は何故提督に行為がある風に言うのですか? もしかして提督に一目惚れ?」

提督(だが……ふ、あいつらも焦っていたのだな、こんなバレバレのエージェントしか教育できないなんて)

金剛「NOー ただの社交辞令デース、英国では普通のことデース HAHAHAHA」

霧島「あー、ですが提督そういう冗談分からないのですよ、この前だって駆逐艦の娘に俺にこんなに優しくするなんて怪しいって上に報告したんですよ」

提督(だが時間が経てば塵も積る)

金剛「は?」

霧島「ですから、金剛お姉様も多分あると思うのでしばらく大変ですよ、がんばってくださいね」

提督(これは早く、大本営に報告だ、前回はうまく上を丸めこんだようだが今回はそうは、行かん)

提督「霧島、俺はすぐに本部に行く、連絡と指揮を頼んだぞ」

金剛「え、ちょっ ま」

霧島「はい、お気をつけて……永遠に帰ってくるな」

提督(俺が本国を守るのだ)

終わり

スレ立てようかと思ったけどネタがまとまらないから、こっちに何個か貼る

2レスSS

歴史、史実等の知識に誤りがあるかもしれません
ビスマルクでは長いので、頭文字のBで省略しています

【今日は何の日3】

B「こんばんわ、こんな時間だけど、このお店、まだやってるかしら?」

「こんばんわ。あら?貴女は…」

B「ドイツ軍、超弩級戦艦のビスマルクよ。ここではお酒が飲めると聞いたのだけど…」

「ええ、ここは居酒屋ですから。ただ、今日はもう閉めようと思ってたんですけどね」

B「そう…残念ね…今日はどうしても飲みたい気分だったのだけど…仕方ないか…」

(…何か訳ありかしら?)

「えっと…閉店近くなので大したお料理は出せませんが、それでもよろしければ…」

B「ほんとに?…Danke…えっと、ありがとう」

「そうそう、飲むのはゆっくりでいいですからね。もう閉店の札さげちゃいますから」

「それで、お酒はなんにいたします?ドイツの方だからビールがいいかしら?」

B「そうね、ビールで。後、料理のほうは適当なのをお願いするわ。」

「はい、かしこまりました」




「お待たせしました。ビールとおつまみの小松菜の煮びたしです」

B「コマツナ?ニビタシ?日本に来たばかりとはいえ、わからない料理ばかりだわ」

 「…何だか不思議な味ね…ビールは……うん、おいしいわ」

「お口に合わなかったですか?」

B「ああ、いえ、別に不味かったわけではないの、ただ日本食はまだ食べ慣れてなくて」

「そうですか、ならよかったです。今度簡単なドイツ料理でも勉強しますね」

B「あら、そこまでしてくれなくてもいいのに。でも、ダン…あー、ありがとう」

「ビスマルクさん?そろそろお顔が真っ赤ですので、ビールは控えたほうが…」

B「おねがぁい、もういっぱい、もういっぱいだけ…」

「ダメです、呂律も回ってないじゃないですか。明日に響きますし、今日はもう…」

B「…お願い、ほんとにあと一杯だけだから、お酒が欲しいの…」

「…やっぱり、何かあったんですね」

「無理にとは言いませんが、良ければ聞かせてくれませんか?」

B「…………今日は、戦艦ビスマルクがイギリス軍の戦闘により沈んだ日、私の命日なの…」

 「あいつら、副砲でチマチマと痛めつけて、まるで、まるで嬲り殺すみたいに!!」

 「艦のあちこちで火の手が上がったわ。主砲もやられて、ただ沈むのを待つだけだった」

 「最後は雷撃で…沈んで…熱くて、冷たくって…!!」

「ごめんなさい…変なことを聞いてしまいましたね…」
 
B「いいの、私も誰かに話してスッキリしたかったのかもしれない。」

「……あの…えっと…今日は「戦艦ビスマルク」が沈んだ日に違いないかもしれません」

「でも…「艦娘」としての貴女は沈んでません。まだこうしてここに居るじゃないですか」

「ここには昔と違って、沈みそうになったら必死に引き上げてくれる仲間がいます」

「詭弁かもしれません、でも…その、何と言っていいのか、あまり思いつめないで…」

B「…ふふっ、「艦娘」としての私、か…確かに詭弁ね、下手な慰めだわ」

 「私がビスマルクである以上、戦艦ビスマルクと切り離して考えることは不可能よ」

 「戦艦ビスマルクを否定することは、アイデンティティを失うに等しいこと…耐えられないわ…」

 「……でも、人の形を得て、こうして話せるようになったこともまた事実…か…」

 「「艦娘」としての私、考えたこと、なかったかも…ありがとう、ちょっとは気が楽になったわ」

「そうですか、少しでもお役に立てたならうれしいです」

「…なら、ビールはもういらないですね?」

B「なっ、それはのみたいわ!ちょうだい!!」

「だ め で す!はぁ…今日は私室に帰るのは無理そうですね」

「厨房奥にちょっとした部屋がありますから、今日はそこに泊まっていってください」

「肩お借りします、よっと」

B「ううううう、びーるぅ!」

「ほらほら行きますよ、お水も飲んでくださいね、お昼からとはいえ任務があるんですから!」

B「……ねぇ…」

「はい、なんでしょうか?」

B「今日は、ありがとう。これでまた戦えるわ」

「…ふふっ、どういたしまして」

                                                 終わり

5/27はビスマルクが撃沈した日、あと小松菜の日です

2レスSS
いつにもまして、ヤマなし、落ちなし、意味なし、つまりやおい
潜水艦’Sなのはイムヤがスマホを使ってた(多分)から
妖精さんがオリキャラ?ま、まあ公式も固まってないし平気平気

【今日は何の日4】

伊19「はあー、疲れたのね…」  伊58「なかなかハードな任務だったよぉ」

伊168「ゴーヤ、イク、お疲れ様。二人とも中破だけど元気そうね。入渠の準備できてるよ」

伊19「イムヤ流石なのね」  伊58「気がきくでち!」

伊168「ごめんなさい、私も一緒に行ければよかったのだけど…」

伊19「イムヤが謝ることないのね」

伊58「入渠中の出撃命令だったし仕方ないよ」

伊168「ううん、暇だからコレで遊ぶくらいだもの、多少治ってなくても一緒に行きたかったわ」

伊19「「コレ」って?…なんなのねコレ?」

伊58「薄い、画面付の、板?あ、わかった!持ち運びできるテレビだ!」

伊168「テレビ?違うわ、もっといいものよ!これがあれば色んなことができるわ!」

    「ネットもゲームもできるし、音楽も聞けて、写真も撮れて、動画も見れるの!」

    「簡単な書類データの作成だってできるから秘書艦になってもばっちりよ!」

    「皆がしたいことは何だってできる!そう、この…林檎社が開発したマルチタブレット…」

    「iPa〇ならね!!!!!!」ドヤァ

伊19「すっごいのね!コレって水着探せるの?!」 伊58「イムヤ、これ使っていい?」

伊168「いいよぉ。ネットはね、こうやって指でスイスイっとね、新作水着、検索っと」

伊19「おぉー、楽しいの!あっ、この水着かわいいのね、これも、ちょっとセクシーなの!」 

伊58「あっ、ゴーヤさっきの漫画のアプリ?みたいでち!」

伊19「先に新しい水着をネットでみるのー!」 

伊58「イク、さっきからずっと使ってたしずるいよぉ!ゴーヤにも貸してほしいでち!」

伊19「まだ見終わってないのー!」  伊58「貸してよぉ!」  伊19「嫌なのねー!」

伊168「待って!乱暴に扱わないで…伊19、58「「あ”っ」」…ってああああああああ!」

伊19(やっちゃったのね…)  伊58(落として画面が大破してるでち…)

伊58「あ、あの、イムヤ…」  伊19「これは…その…」

伊168「あ…私の…えっ?…こんなのって…うっ、二人とも、ひ、ひどいよぉ…う、ぁ」

伊19(ああああ、どうするのね!?) 伊58(マジ泣きでち!!当たり前だけど!)

伊168「司令官に…MVPの、グスッ、ご褒美だって、ヒック、買ってもらったのにぃ…」

「大事なデータだって、ヒック、そこ、に、いっぱい…」

伊19(うわぁ…そんな大事なこと、今さら知りたくなかったのね!!)

伊58(ますます罪悪感で轟沈しそうだよぉ!!ああ…不幸でち…)

妖精さん「あれー、どうかしましたかー?なんだかイムヤさんないてますけど?」

伊19「あっ、妖精さんなの」 伊58「実はゴーヤ達、イムヤのiP〇d壊しちゃったんでち…」

妖精さん「なるほどーこれですかー、ふむふむ…うん…うん…これなら、なおせますよー」

伊168「ほんとぉ?…グスッ」 伊19「できるの?!」 伊58「直るでち?!」

妖精さん「はいー、さわってみたら、なかのでーたやきばんは、だいじょうぶそうですし…」

    「がめんをなおすだけなので、ひとばんあればできますよー」

伊168「ホントに?データ、壊れてない?ちゃんと動くようになる?」  

妖精さん「おまかせください!!」エッヘン

伊168「よかった、よかったよぉ…」  伊19(よかったのね…)  伊58(ほっとしたでち…)


伊58「あ、あのね…イムヤ、ほんとに、ごめんなさい…でち」  伊19「許してほしいの…」

伊168「…いや…絶対に許さない」  伊58「あ…」  伊19「仕方ない、のね…」

伊168「でも…私、いまちょうどお腹がすいてるの、だから…」

    「だから、間宮さんの限定スイーツ食べれたら、機嫌なおる、かも」

伊19「イムヤ…うん、いーっぱい、食べさせてあげるのね!」

伊58「任せるでち!さっそく食堂に行こぉ、イムヤ!」

伊168「ちょ、ひっぱんないでよー、あっ、妖精さんもいこっ!」

妖精さん「わぁい、いいんですか?ごどうはん、あずかっちゃいますねー」

この後、中破状態なのを忘れてたイク、ゴーヤは提督に見つかり入渠を命じられ、間宮さん限定スイーツめぐりはまた後日となりました


<フタサンマルマル>

「さて、なおったところで、どうさかくにん、やりますかー」

「…あれ、このふぉるだ、なまえありませんねー、なんでしょうか?」ペチペチ

「これは、せんすいかんのみなさんのしゃしん?こっちはちんじゅふの…いっぱいある…」

「ふふっ、でーたをきにしてたのは、そういうことですかー、ばっくあっぷ、おしえなきゃですねー」

「よかったですね、イムヤさん…」

「あなたのだいじなおもいで、ちゃぁんと、のこってますよー」

                                                   終わり

2010年5月28日、林檎社がタブレット型コンピューター「iPa○」をすでに販売しているアメリカ以外の全世界で販売開始

中破状態で元気に動けるの、とか、スマホ使ってんだからバックアップくらいしてんだろ、とか、そういう突込みはしちゃだめなのね!

もうスレたてちゃえば?見に行くよ

>>955
これは自分へのレス、でいいんかな?

スレ立てないのは、そもそもスレッドの建て方よくわかってないし、やる気が続くかわからないから
あと、途中でやめちゃっても特に文句を言われない、良い意味で無責任な感じが居心地が良いと言うか
ただ、こんだけ連投するとねー流石にこのスレの趣旨に反してるんじゃないかと言う気も…

あーやっぱ私物化してんじゃねってのはあるよね、自重するわ

(明日龍田さんの進水日じゃん!でも自重するっていったんよ、いった、うあああああああああ)

トリップってコレでいい?
あと、さすがにここで自分が書いたやつを転載するのはまずいよね

スレたてました、SS初心者だし、こんなはずでは…

提督「つれづれなるままに」

リンクは張り方がわからない

取り敢えずカッコカリだけどこんな感じ?何か問題点とかあったら指摘してくださいな

ブラウザゲーム
『艦隊これくしょん ~艦これ~』
の、SSを投稿するスレです。
主に、一レスや少ないレス数で終わる短いSS、小ネタを投稿します。(最大レス数は制限されてません)

※意見や感想はいいですが、他人の作品を煽ったりするのは控えましょう。
※誰でも投稿OKです。
※誰かがSSを投下している最中に割り込まないよう気を付けましょう。
※R指定や極端な鬱展開など、人を選ぶ内容のものは投下前に注意書きをしましょう。
※書き溜めをし、素早い投下を心がけましょう。
※安価作品はご遠慮ください。

前スレ
艦これSS投稿スレ
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/

関連スレ
艦これSS雑談スレ☆2
艦これSS雑談スレ☆2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1398658226/)

そんな感じでいいと思う
ただ

(最大レス数は制限されてません)

は無しでいい気がする

シリーズものにしなければ何でもいいんじゃね?

短編なら行けるでしょ

艦これSSの投稿スレってここ以外にあんのかな?
投稿に何時間もかけなければ多少の量なら大丈夫だと思うけど

提督「最近、エロトークとかピロートークが流行ってるみたいだから俺らもやろーぜ」

電「意味がわからないのですしね」

提督「いやいや、他のスレ見てみろよ、雰囲気出てるし、エロがあるとかなり人気になるみたいだぜ」

電「自分の右手と喋ってろ、エロ猿がなのです」

提督「俺らも長く二人で頑張ってるんだから、そろそろサービスしてくれても罰が当たんないぜ」

電「お前と頑張った記録なんて無いのです、人生の汚点として穢れて読めないのです」

提督「おいおい、それはないだろどんだけ俺がお前のことを思っているのかわかるか」

電「私はお前が私を思っているぐらいお前のことを殺したいのです」

提督「じゃあ、そんなに殺しくないのか、ツン電だなー」

電「死ね」

提督「お前が死ね、量産しまくって轟沈させまくってやる」

電「お前知らないのかよ艦むすは、次の台の為にデータをバックアップしてるのです」

提督「え、マジで? じゃあ、初見ファックしてやったこと覚えてるの?」

電「私が初代なのです、そんな記憶ねーよ」

提督「ん? じゃあ、あれは雷ちゃんだったかな? どうなん? 雷ちゃん」

雷「……んっ…んっあ」

電「あえいでるだけじゃ全然伝わらないのです、さっさと私の無罪を証明しろよビッチなのです」

提督「あー、でもあれ、なのですとか言ってたから多分お前だよ」

電「あ? これキャラ作りなのです、実際真似してる奴いるだろ? あのご主人様とか言ってる痛いやつ」

提督「あー、あれだったか、そういやご主人様ご主人様言ってたな、ケツが気持ちよかったわ」

電「うわーマジでないわ」

提督「ちゃんと浣腸してやったぜ? 汚いし」

電「そういや前、駆逐艦が演習中に漏らしたって噂あったけど?」

提督「お前も漏らすか賭けてたのに、さも今聞いた風に言うな」

電「結局、電の勝ちでしたけどね」

提督「終わったあとに腹パンするのは反則だろ

電「反則の定義を話さなかった奴が悪い」

提督「うっわ……たちが悪いな、おい姉、ちゃんと妹……って寝ちゃってるし」

電「っぷ、全然気持ちよくなかったのですね」

提督「はぁ……じゃあやるか」

電「お湯とグリセリンの準備は出来てるのです」

提督「お仕置きしないトナー」

電「カメラオッケーなのです」


今日も鎮守府は平和です。

終わり

勢いなのです

あ、胸くそ注意

>>984
おーぷん2ちゃんの方で確かあったきがする
何板かは忘れた


良ければ>>976ベースで
(最大レス数は制限されてません)
部分は一応カットして立ててこようと思うが良いか?

流石に無制限と明記するのはどうだろうと思う

いいんじゃない?

艦これSS投稿スレ2隻目
艦これSS投稿スレ2隻目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401381142/)

次スレはこれくらいのペースなら指定じゃなくても
またテンプレとか考えながら立てればいいかと思うから
とりあえず今回は明記しなかった

                  ,. -‐=ミ、
                 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
                 V.:.:./⌒)/
               _\{-‐.:.:.:.:..,:ヘ―=ミ、
            ,..::´.:..,.ィ======ミ:.:.:V.:.:.:.:.ヽ __
             /:Y< 〈///〉___/,:.:.:.V.:.:./  /
          /.:.:.:/> '"´:.:.|.:.:.:.:.:.:.∧.:.:.',乂「二´
.         /.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.|.:.:.:.∧.:.:.V.:.:.:.:.:.`ヽ
.        _{.:.:.:.i:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:./、.:.:.:.:.ハ.:.:.:V.:.‐ォ‐:.:} 
     /_/!.:.:.:.|.:.:./|:l.:.:.:.:.:./.:./⌒\.:.:.:{.:.:.:.V.:.:j.:.:.ノ
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.    ( ´" < .∧.:.∨ /.:.:.:.:./V/:/ /.:.:.:./   `\_,.>―――┐ ヽ_
      >x、_     \{/.:.:.:.:./ 只/ /.:.:.:.:∧       r‐┐ ┌‐|   /
   _,'   Lj     /.:.:.:,:イ__(⌒)_{.:.:.:.:.:{.:/,        ̄   ̄,  /
   \      /.:.:.∠///}7{ //ヽ.:.:.:.:{:.:.:/,           / /
     \    /.:.:.∠/////只〈////\:.{\:/,          /‐┘
      \_/.:.:/.:.{V///,/{{/{{\////∧//\,       /L、
         {.:.:八/ V/∧{{/{{///ー―く/////>‐‐‐く /⌒
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           L/\L///八////// ∧//L/
              `T⌒' ┬'"⌒Tム'⌒´
               V777{ \///ノ
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                   \//〉

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