桃「よし、では訓練終了！解散!!」

沙織「ふ～今日も疲れたよ～」ﾊｰ

麻子「汗がひどい」ﾍﾞﾀﾍﾞﾀ

華「喉も渇きましたね」

優花里「そう言えば西住殿、今日8/4は何の日かご存知ですか？」

みほ「ふえっ!?」ﾋﾞｸｯ

優花里「どうしたんですかそんなにびっくりして？」

みほ「ううん、なんでもないよ、デジャヴかな？」

優花里「それより何の日かご存じですか？」

みほ「8/4だよね～なにかあったっけ？」ん～

みほ「ああ、アムステルダムに隠れていたアンネ・フランクが親衛隊に捕縛された日だね」

優花里「違いますよ～もっと素敵な日です」

みほ「じゃあ、国民総武装が閣議決定されて竹槍訓練が本格した日」

優花里「そうですけど、違いますもっと素敵な日です」

みほ「わかんないよ～カバさんチームの皆さん知ってますか？」

カエサル「もちろんだ！8/4だろ、エルサレム攻囲戦でローマ帝国軍がエルサレムへ進行した日だ」

左衛門佐「いやいや、今日は小田原城開城による小田原征伐が完了し、豊臣秀吉が名実ともに天下人になった日だ」

エルヴィン「ドイツ帝国のベルギーへの宣戦布告だろう、それに伴ってイギリスがドイツへ宣戦布告、WW1がさらに激しさを増していったんだ」

おりょう「いやいや、今日は土佐藩士の後藤象二郎の命日ぜよ、龍馬とともに海上貿易を学び、龍馬の船中八策に基いて大政奉還を提議した方ぜよ」

おりょう「龍馬の脱藩の罪も恩赦を求め象二郎の働きで特赦されたんぜよ」

優花里「全部そうですけど、違いますよ～」

桂利奈「はいはい、桂利奈知ってる、今日はハ（8）シ（4）で箸の日だよ～」

あゆみ「桂利奈ちゃん頭いい～」

優花里「それもそうですけど、今日はビヤホールの日です」

華「ビヤホールですか？」

優花里「はい、日本で初めてのビヤホールが新宿に出来たんです」

杏「面白いね～じゃあこれからみんなで飲みに行こっか～」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

桃「会長!?」

杏「戦車道履修者が集まるビヤホールがあったよね、あそこに行こう、小山手配よろしく」

柚子「はい会長」

麻子「でも良いのか？高校生が飲酒なんて」

優花里「大丈夫ですよ、あのお店のビールは特殊なカーボンでろ過しているのでアルコールは含まれないんです」

華「私、ビヤホールってはじめてです」ﾜｸﾜｸ

みほ「私は黒森峰の時、練習の後によく行ったな・・・・」

沙織「楽しみだね、ビヤホール!」

杏「よ～しみんな行くぞ！支払は生徒会に任せろ」

「「「やったーーーーー」」」

ｶﾗﾝｶﾗﾝ
沙織「へ～ここがビヤホールなんだ、涼しくて良いね」

優花里「戦車ビヤホール”シャール”です、昔は造兵廠だったのをレストアして各校が模擬店を出しているんですよ」

麻子「ふ～疲れた～ビールビール!!」

杏「それじゃあ各自好きなように楽しんでね～」ﾌﾘﾌﾘ

優花里「西住殿、まずはどの学校のお店に行きますか？」

みほ「ん～やっぱり黒森峰かな、飲み慣れているし」ﾄｺﾄｺ

沙織「じゃあ黒森峰に行こう～」

華「ごめんください～い」

エリカ「はーい、ちょっとお待ち下さい」ﾀｯﾀｯﾀｯ

エリカ「あらあなた達!?」

みほ「逸見さん、ここに出店してたんですか？」

エリカ「ええ、黒森峰はいつも大会の後はその年のメンバーで参加しているわ」

まほ「何かあったのかエリカ？」

優花里「お姉さまもいますね」

まほ「久しぶりだなみほ、せっかく来たんだ、今日は楽しんでいってくれ」

みほ「うん、お姉ちゃんもディアンドル似合ってるよ」ﾆｺ

まほ「そうか、ありがとう////」

沙織「可愛いよねあの服フリフリがいっぱいで」ﾆｺﾆｺ

華「逸見さんも素敵です」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

優花里「後ろの結び目で既婚者か未婚かがわかるんですよ」

みほ「黒森峰では彼氏が居ると結びを右前にするんだよ」

沙織「へ～逸見さんはどうなってるかな？」ｼﾞｲｲｲ

エリカ「なに見てるのよ/////はい、みほはいつものピルスナーでいいでしょ？」ｶﾞﾁｬﾝ

みほ「うん、ありがとうエリカちゃん」ﾆｺ

麻子「でかいグラスだな」ﾂﾝﾂﾝ

エリカ「ビアマグよ昔は陶器で出来てたの」

優花里「蓋付きのものもあったんですよね」

まほ「みほ、このプレッツェルとソーセージはおごりだ、今日はゆっくり楽しんでいってくれ」

みほ「ありがとうお姉ちゃん」

優花里「では頂きましょう！」

ｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸ
みほ「プハー、やっぱり私はこの味だな～」

華「スッキリしていて飲みやすいですね」ｺﾞｸｺﾞｸ

麻子「日本のに似ているな」

優花里「日本のビールも殆どはこのピルスナータイプですよ」ｺﾞｸﾘ

沙織「私はちょっと苦味が強くて苦手かな～」

エリカ「そういう娘にはこのヘレスがおすすめよ」ｺﾞﾄﾝ

沙織「どれどれ～ｸﾞﾋﾞﾘ　本当だ、さっきのより苦くない、それにほんのり甘いよこれ」

華「本当ですね、これも飲みやすいです」

麻子「塩味のプレッツェルによく合うな」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

優花里「ソーセージもアツアツで美味しいです」ﾊﾟﾘｯ　ｼﾞｭﾜｱｱｱｱ

みほ「アツアツのソーセージにはビールだね」

ﾊﾟﾘｯ　ｶﾞﾌﾞｶﾞﾌﾞ　ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ
「「「プハー」」」

妙子「キャプテン、私たちはどこに行きましょうか？」

典子「色々あって悩むな」ん～

あけび「あそこにあるのはサンダースじゃないですか？」

忍「行ってみましょうキャプテン!」

典子「ごめんくださーい」

ケイ「いらっしゃーい!!」

典子「わっ!?すごい格好」

忍「大きいですね」

妙子「バドガールですね、どうしたんですか二人共？」

典子「いや現実に打ちのめされてるだけだ・・・・」ﾒｿﾒｿ

ケイ「大洗のアヒルチームね！うちはビールも美味しいけどおつまみも最高よ」ﾊﾟﾁﾝｯ☆

ナオミ「好きなモノを注文してちょうだい」

典子「おお～どれも美味しそう」ｷﾗｷﾗ

あけび「お肉がいっぱいですねキャプテン」

ケイ「やっぱりビールにはお肉よ！ハンバーガにタコス、こっちはサンダース特性のフライドチキンよ」

あけび「どうしましょうキャプテン、美味しそうで選べないです」

典子「じゃあ取り敢えず全部一種類ずつ」

ケイ「まいど～」

ナオミ「おまたせ、ビールよ」ｶﾞﾁｬﾝ

妙子「ナオミさんの服は黒なんですね」

アリサ「バドガールの服にも種類があるのよ」ｺﾄ

あけび「やっぱりナオミさんやケイさんの方が似合ってますね」

アリサ「どうせ私は大きくないわよ」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

典子「じゃあ乾杯するか、サンダースではなんて言うんですか？」

ケイ「cheers!よ」

典子「じゃあ、チアーズ！」ｶｼｬﾝ

「「チアーズ」」ｶﾁｬﾝｶﾁｬﾝ

あけび「このハンバーガー肉汁がすごいです」ｼﾞｭﾜｱｱｱｱ

妙子「こっちのチキンもパリパリなのにジューシでとっても美味しいですよキャプテン」

ケイ「そこに一気にビールを流し込むのよ」

ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ
「「プハー」」
あけび「美味しいですね」ﾆｺﾆｺ

忍「このポテチみたいなのも美味しいですね」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ

ナオミ「それはナチョスよ、トルティーヤのチップスにサルサソースや溶けたチーズを付けて食べるのよ」

典子「これもビールが進むな」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

忍「これで私達もアメリカン体型になれますかね？」

典子「きっと成れるぞ、根性だ、根性で食べろ!!」ｶﾞﾌﾞｶﾞﾌﾞｶﾞﾌﾞ

忍「はいキャプテン!!」ﾊﾞｸﾊﾞｸ　ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

ケイ「ﾊﾊﾊ　良い食べっぷりね気に入ったわ、このタコスもどうぞ」ｺﾄ

アリサ「ホットドックとビールもイケるわよ」

あけび「美味しいですね」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

ケイ「良い飲みっぷりね、今度はこれよ」ｺﾄ

あけび「黄色いですね、コロナっていうんですか？」

ケイ「そうよ、これにくし切りにしたライムを入れて」ｷﾞｭｳｷﾞｭｳ

ケイ「このまま瓶ごと飲むのよ」

あけび「頂きます」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

典子「おお～なんだかビーチにいそうな感じだ」ｷﾗｷﾗ

妙子「ビーチリゾートのセレブみたいです」

あけび「すっきりしてて飲みやすいですね」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

ケイ「こうやって大胆に飲むのがサンダース流よ」ﾆｺﾆｺ

典子「よーし、もっと飲むぞ！！」

「「「おおおお～」」」

桃「どこも盛況ですね」

杏「盛り上がってるね～」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

柚子「私たちはどこで飲みましょうか？」

ダージリン「あら、杏さんではないですか、お久しぶりね」

杏「お～ダージリン久しぶり～、グロリアーナも出店してたんだ」

ダージリン「ええ、イギリスでもパブでビールと言うのは一般的ですわ」

桃「会長、どこのお店にしましょうか？」ｺｿｺｿ

柚子「あちらなんて面白そうですよ」ｿｿｿ

ダージリン「そんなに逃げなくても美味しいつまみもありますよ」ﾆｯｺﾘ

杏「ﾊﾊﾊ、もうここにするしかないか」

ｶﾗﾝｶﾗﾝ
ローズヒップ「いらっしゃいませですわ、まずは駆けつけ三杯ですわ」ｺﾞﾄﾝ

ダージリン「ローズヒップ、はしたないですよ」

オレンジペコ「いらっしゃいませ」ペコ

桃「中はヴィクトリア朝のブリティッシュパブと言った感じですね」

杏「このソファーも良いね」ﾎﾞﾖﾝﾎﾞﾖﾝ

柚子「会長!!」

ダージリン「飲み物はバーマンの所で頼んで下さい」

桃「では行ってきます」

杏「よろしく～」ﾌﾘﾌﾘ

オレンジペコ「いらっしゃいませ、ご注文はなにになさいますか？」

ローズヒップ「なんでも作りますわ～」

柚子「可愛らしいバーテンダーさんですね」ｸｽｸｽ

桃「大丈夫なのか？」

ローズヒップ「イギリスのビールと言ったらエールですわ、ホップの風味がたまりませんですわ」

桃「ではそれを3人前貰おう」

ローズヒップ「量はどうしますの？」

桃「量？」

オレンジペコ「イギリスのパブではパイントで頼むのが一般的です、1パイントかハーフパイントが出来ますよ」

柚子「じゃあ1パイントを3つお願いします」

ローズヒップ「おまかせ下さいですわ～」ｼｭｺｵｵｵｵｵｵｵ

ローズヒップ「お待ちどう様です」ｺﾞﾄﾝ

桃「おい、全然泡がないじゃないか、下手くそ」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

柚子「桃ちゃん」ｵﾛｵﾛ

ダージリン「ﾌﾌﾌ、イギリスのエールは泡立たないんですのよ、ゆっくりちびちびと飲んで味わう飲み物です」

杏「へ～知らなかったな」ﾋｮｺ

桃「会長!?」ﾋﾞｸｯ

杏「も～遅いよ、さあさあ早く飲もう」ｸﾞｲ

杏「じゃあカンパーイ」ｺﾂﾝ

桃・柚子「乾杯！」

ｺﾞｸﾘｺﾞｸﾘ
杏「ん～これもこれでイケるね」

桃「本当にぬるいんですね」ﾁﾋﾞﾁﾋﾞ

柚子「芳醇な香りと苦味がいいですね」ｺﾞｸｺﾞｸ

ダージリン「これぞ本場のビールです、ささ、おつまみも持ってきましたよ」ｺﾄ

杏「ポテチだな」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ

ダージリン「クリスプです、チップスではフライドポテトになってしまいますわ」

桃「美味いな」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

ダージリン「こうしてゆったりとビールを楽しみながら、クリスプを肴に語らいあうのがグロリアーナ流です」

ローズヒップ「さあさあビールのお代わりでございますわ」ｺﾞﾄ

オレンジペコ「クリスプもお持ちしました」ｺﾄ

杏「あんがと～」

柚子「こちらの味も美味しいですね」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

ダージリン「イギリスはクリスプの消費量も世界有数ですの、味もたくさんありますわ」

ローズヒップ「河嶋さんに会長からの特別注文でございますわ」ﾖﾛﾖﾛ　ﾖﾛﾖﾛ

桃「なんだその長いグラスは」

ダージリン「ヤードグラスですね、これを一気に飲み干して祝杯を上げるのがイギリス流ですのよ」

杏「行け～河嶋～」

桃「は、はい」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

柚子「桃ちゃんがんばって」

桃「ﾊﾌﾊﾌ　ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ」

ダージリン「最初は良いんですが、角度を上げるともう下ろせないので一気に飲み干すしかないんですよ」

ｶﾞﾎﾞｶﾞﾎﾞｶﾞﾎﾞ
桃「ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ」

杏「やるね～河嶋、頑張れ～」ﾌﾘﾌﾘ

柚子「もうちょっとだよ桃ちゃん」

グビグビグビ　ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｳｳｳｳｳ
桃「プハー　ﾊｧｰ　ﾊｧｰ」

杏「お見事～」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

柚子「流石桃ちゃん」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ローズヒップ「お見事でございますわ」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

オレンジペコ「角谷さんたちのハーフヤードグラスです」ｺﾄ

柚子「これなら飲めそうですね」ﾊｧ

桃「私もこれにしろ」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

杏「ハハハ　いただきま～す」ｸﾞﾋﾞ

桃「会長～」

「「ﾊﾊﾊﾊﾊﾊ」」

カエサル「さて我々はどこで飲もうか？」

おりょう「どこも美味そうぜよ」

エルヴィン「彼処でやってるのはアンツィオ校じゃないか？」

左衛門佐「じゃあ彼処で決まりだな」ｼﾞｲｲｲ

カエサル「なんでこっちを見るんだ」

おりょう「ささ、行くぜよ貴ちゃん」ｸﾞｲｸﾞｲ

カエサル「私はカエサルだ」

エルヴィン「邪魔するぞ」ｶﾗﾝ

ペパロニ「いらっしゃいませ～」

カルパッチョ「貴ちゃん、来てくれたのね」ｷﾞｭｳ

アンチョビ「よく来たな、さあ座った座った」

おりょう「イタリアでもビールは飲むんぜよ？」

左衛門佐「ワインのイメージだな」

アンチョビ「イタリアでも若い子の間じゃワインよりも手軽なビールは人気だぞ」

ペパロニ「特にピッツァに合わせ得るのが人気なんスよ、だから今日は出張ピッツアリアなんすよ」

カエサル「釜まで持ち込んで本格的だな」

アンチョビ「釜と薪で焼かないと本物のピッツァとは言えないからな」ｳﾝｳﾝ

カルパッチョ「はいまずはビールね、ペローニよ」

アンチョビ「イタリアの国民的なラガービールだ、よく冷やして飲むと美味しいぞ」

ペパロニ「合わせるならやっぱり熱々のピッツァっすよ、マルゲリータが焼けたっす」ｼﾞｭｳｳｳ

左衛門佐「美味そうだな」ｼﾞｭﾙﾘ

おりょう「早く食べたいぜよ」ｳｽﾞｳｽﾞ

エルヴィン「じゃあ熱いうちに食べよう、イタリアでは乾杯はなんて言うんだ？」

カエサル「チンチンだな」

おりょう「ちん///////」

カエサル「じゃあ乾杯するか、チンチン!」

「「・・・・チンチン/////」」　ﾁｰﾝ

ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ
おりょう「苦味が強いけどなかなかいけるぜよ、後から甘味が広がってきて癖がないな」ﾌﾟﾊｰ

左衛門佐「とろとろに焼けたチーズによく合うな」ｱﾁﾁ

カエサル「この瓶もカッコいいな、いかにもイタリアって感じだ」ｳﾝｳﾝ

アンチョビ「ドンドン飲めよ、つまみもたくさん持ってくるからな」ｶﾁｬｶﾁｬ

ペパロニ「次はタコのマリネっすよ」

エルヴィン「コリコリで美味いな、ビールも魚介にも合うイタリアらしいビールだな」ｸﾞｲ

アンチョビ「イタリア風焼きナスだ、アンチョビとバルサミコソースで食べてくれ」ｺﾄ

おりょう「これも旨いぜよ、熱いものはビールが進むぜよ」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

左衛門佐「ビールお代わり」ｽﾞｲ

カエサル「こっちも頼む」ｽﾞｲ

カルパッチョ「はいはい～おまたせです」ｶﾞﾁｬﾝ

アンチョビ「さあドンドン飲んでくれ」ﾄﾎﾟﾄﾎﾟﾄﾎﾟ

左衛門佐「おとととと」ｸﾞﾗｸﾞﾗ

ペパロニ「次のピッツァが焼けたっすよ」ｼﾞｭｳｳｳ

アンチョビ「今度はピリ辛のサラミをたっぷり使ったピッツァだ」

ペパロニ「ペパロニ特性ペパロニを使った、ペパロニピッツァっす」

エルヴィン「ﾊﾊﾊ、早口言葉みたいだな」ｱﾁﾁﾁ

おりょう「チーズとサラミがよく合うな」ﾄﾛｰﾘ

左衛門佐「ビールにぴったりだ」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

ペパロニ「・・・・ｼﾞｭﾙﾘ」ｼﾞｲｲｲｲ

ペパロニ「姉さん私も飲みたいっすよ～」

アンチョビ「しょうがないな～じゃあ飲んじゃうか」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

アンチョビ「チンチン」チーン

ペパロニ「プハー、旨いっすね」ｸﾞｲ

ナカジマ「おーいホシノー、私たちはここにしようか」

ホシノ「ビヤホールと言うより小料理屋みたいですね」

スズキ「知波単学園の店みたいだね」ｶﾞﾗｶﾞﾗｰ

絹代「いらっしゃいませ～」

ツチヤ「美人女将の居酒屋だね、萌えるね～」ｳｷｳｷ

ナカジマ「4人お願いしまーす」

福田「いらっしゃいであります、こちらへどうぞです」ﾍﾟｺﾘ

絹代「お久しぶりですね、おしぼりです」ｺﾄ

スズキ「冷たくて気持ちいいね～」ﾌｷﾌｷ

ナカジマ「取り敢えずビール」

福田「畏まりましたであります」

絹代「うちはキリンしかありませんが構いませんか？」

ナカジマ「平気だよ～」

ホシノ「なんでキリンだけなの？」

福田「うちが知波単学園だからであります」ｺﾄ

絹代「お通しの蛸と胡瓜の和物です」ｺﾄ

ｼｭﾎﾟﾝ　ﾄｸﾄｸﾄｸﾄｸ
ナカジマ「じゃあ乾杯しようか」

「「かんぱーい」」ｶﾂｰﾝ

ツチヤ「所でなんで知波単だとキリンなんですか？」

ホシノ「まだまだだなツチヤも」ｺﾞｸｺﾞｸ

ナカジマ「チハを開発したのはどこのメーカーだった？」

ツチヤ「三菱ですね」ｺﾞｸｺﾞｸ

スズキ「キリンは元々三菱グループだからね」

ツチヤ「へ～そうだったんだ」

絹代「はい、なので知波単学園ではキリンしか飲みません」

福田「こちらお品書きであります」

ナカジマ「どれどれ、みんな美味しそうだな～」ｼﾞｲｲｲｲ

スズキ「じゃあ串盛りと唐揚げ」

ホシノ「私はイカ焼き～」

ナカジマ「漬物の盛り合わせとだし巻き」

ツチヤ「じゃあ私は女将のおすすめをくださーい」

絹代「はい畏まりました、おーい玉田～串盛りイカ焼き入りました～」

玉田「了解でーす」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾊﾟﾀ　ｼﾞｭｳｳｳｳ

ｽﾄｽﾄ
絹代「漬け盛りお待ちです」ｺﾄ

ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
ナカジマ「美味しいね～ビールにピッタリ」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

ホシノ「オクラか～珍しいね」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

福田「うちの漬物は隊長の自家製であります」

ナカジマ「ぬか床の匂いのする女の子か～良いね～」ｳﾝｳﾝ

絹代「はい、だし巻きです」ｺﾄ

ホシノ「これも美味しそうだね～」

スズキ「甘じょっぱい卵焼きにスカッとビールが入ってくるね～」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

玉田「串盛りとイカ焼きもお待ちでーす」

福田「唐揚げもお待ちでーす」

ｼﾞｭｳｳｳｳｳ
ツチヤ「ん～美味しそう」ｸﾞｳｳｳ

ﾊﾌﾊﾌ
ホシノ「唐揚げもカリカリだ」ﾊﾌﾊﾌ

ナカジマ「ビールも旨い」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ　ﾌﾟﾊｰ

絹代「おすすめのゴーヤチャンプルーです」ｺﾄﾘ

ツチヤ「ゴーヤの苦味とビールの苦味が合うね～」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

華「フー料理もビールも美味しいですね」

みほ「美味しいよね私ビール好きだな」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

沙織「二人共ザルすぎるよ・・・」ﾊｧ

優花里「予定と違うであります・・・今頃酔ってくるはずなのに」ﾁﾋﾞﾁﾋﾞ

まほ「みほは昔からウワバミだからな」ｺﾞﾄﾘ

まほ「エリカ！私達も少し休むか」

エリカ「はい隊長！」

まほ「みほ、一緒にいいか？」

みほ「うん！お姉ちゃんも逸見さんも一緒に飲も」ﾆｺ

まほ「じゃあプロースト！」ｶﾂｰﾝ

「「プロースト！！」」

ｸﾞｲｸﾞｲｸﾞｲｸﾞｲ　ﾌﾟﾊｰ
まほ「ﾌｰ、やはり戦車道のあとはこれだな」ｸﾞｲ

沙織「黒森峰の時もよく飲んだの？」

エリカ「戦車道は礼に始まり礼に終わる、そしてビールで締めるのよ」

沙織「そんな戦車道やだな・・・」

みほ「はい、優花里さんももう一杯」ﾄｸﾄｸﾄｸ

優花里「ふえ～」ﾜﾀﾜﾀ

華「私もソーセージとビールお代わりです」

麻子「私も」ﾊｲ

沙織「二人もすごい・・・」ﾊｧ

みほ「沙織さんはもう飲まないの？」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

沙織「私はもうギブアップかな」ｱﾊﾊ・・・

みほ「じゃあこう云うのは？ビールにジンジャーエールを混ぜてっと」ｶﾗﾝｶﾗﾝ

みほ「はい！シャンディガフだよ」

ﾁﾋﾞﾘ
沙織「ん～飲みやすいかも～」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

エリカ「またそんな邪道な飲み方して」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

みほ「でも美味しいよ？」

沙織「私これ好きかも～」ｸｲ

優花里「もう0時を周りますね」ﾁﾗ

まほ「そろそろ時間だな」ｶﾞﾀﾝ

みほ「そうだね」

優花里「そうですね、そろそろ帰りましょう」

まほ「ん？何を言っている？」

みほ「優花里さん今日は何の日か知ってる？」

優花里「8/5ですか？WW2でラトビアが併合された日でしたか？」

みほ「8月の第一金曜日はね」ﾆｺ

まほ「世界ビールの日だ！　よし朝まで飲むぞ」

「「おおお～」」」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

ﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝ
優花里「うう～もう無理であります」ｸﾞﾃﾞｰ

みほ「お姉ちゃんはい、もう一杯」ﾄｸﾄｸﾄｸ

まほ「ありがとう、みほも飲め」ﾄｸﾄｸ

「「プロースト」」ｶﾂｰﾝ
ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

沙織「流石西住流・・・・」ｸﾞｯﾀﾘ

華「ジャーマンポテトお代わりです」

麻子「私はプレッツェル」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

沙織「こっちもすごい・・・・」

優花里「酔わせてお持ち帰り作戦が・・・」ﾄﾎﾎ

みほ「優花里さんグラスが空だよ？」ﾄｸﾄｸﾄｸ

優花里「もう許してください西住殿～」ｳｴｰﾝ

まほ「まあ大丈夫だ」

優花里「ふえ!?」

みほ「優花里さん明日は何の日か知ってる？」

優花里「8/6ですか？ソ連のエストニア併合でしたか？」

まほ「明日は世界二日酔いの日だ、構わず飲め」ﾄｸﾄｸﾄｸ

みほ「そうそう、酔っても大丈夫だよ」ﾄｸﾄｸﾄｸ

優花里「それは大丈夫とは言わないでありま～す」ｳｴｴｴｴｴｴｴﾝ

沙織「完だよ、お酒は飲んでも飲まれるなだね」