【安価・コンマ】貴女で魔法科高校【オリキャラ】 その6 (1000)

魔法科高校の劣等生の世界観を舞台にした安価・コンマスレです。
主人公の行動は安価とコンマで決定されます。
コンマの判定はゾロ目を採用しています。

参考として原作の他にも各種コミックや優等生のネタなども含まれています。
ゆるゆるでガバガバな進行かつ、最近ではチートじみてきたので、苦手な方はご注意を。


過去スレ
【安価・コンマ】あなたで魔法科高校【オリキャラ】
【安価・コンマ】あなたで魔法科高校【オリキャラ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1461681738/)

【安価・コンマ】貴女で魔法科高校【オリキャラ】 その2
【安価・コンマ】貴女で魔法科高校【オリキャラ】 その2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1464102120/)

【安価・コンマ】貴女で魔法科高校【オリキャラ】 その3
【安価・コンマ】貴女で魔法科高校【オリキャラ】 その3 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1464968073/)

【安価・コンマ】貴女で魔法科高校【オリキャラ】 その4
【安価・コンマ】貴女で魔法科高校【オリキャラ】 その4 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1466233629/)

【安価・コンマ】貴女で魔法科高校【オリキャラ】 その5
【安価・コンマ】貴女で魔法科高校【オリキャラ】 その5 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467125248/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1468592634

テンプレ

【A月 第B週 C日目・朝】
――行動時の日程。3日行動することで次の週へと移る。
  1・2日目は『朝→昼食→昼→夕』で1日が経過する。3日目は休日で『朝→昼→夜』で1日が経過する。

貴女

・ステータス
【体力】:13 ――身体能力を求められる判定や、戦闘での近接攻撃に関わる。
【技量】:8『経験点:3/5』――CADのメンテナンス。戦闘時の先制判定で用いる。
【人望】:7 ――他のキャラと交流する際に用いる。値が高いほど、交渉などが成功しやすい。
【料理】:7――料理の腕前。高いほど、より良い料理が作れる。料理は他人との交流時に修正を加える。
【魔法力】:400(余剰分:88) ――魔法師の能力の指針。戦闘時の主な補正値になる。スキルなどにて増加する。 余剰分はデバフの軽減に使用
【家系】:一般家庭 ――出生。それ以上でもそれ以下でもない。

・魔法適正 ――各魔法の適正。高いほど様々な場面で有利に働く。
【加速・加重】:5
【移動・振動】:6
【収束・発散】:5
【吸収・放出】:5
【精霊魔法】:10
【無系統魔法】:8

・装備 ――貴女の所持品。様々な効果を発揮する。

・スキル――貴女が所持している能力。戦闘のみならず様々な場面で効果を発揮する。

・交友 ――貴女と他キャラとの間の友好度。高いほど様々な恩恵が受けられる。

所持金:16800円 ――現在の所持金。月の初めにお小遣いとして1万円振り込まれる。

【スキルの獲得判定】

・行動時に特定の選択肢を選ぶと、スキルの獲得に挑戦できる。

・スキルの獲得には一定の目標値が定められており、その目標値以上の数値を出すことで獲得できる。

・スキルの獲得に失敗した場合、結果に応じて目標値の引き下げを行い再度チャレンジが可能。

・スキル獲得の挑戦する際の目標値は、チャレンジする毎に下方修正される。
※ただしステータスアップの判定は、能力値が5以上の場合、一度成功し経験点が得られた時に補正がリセットされる。

・特定のキャラクターのイベントを進めることで、協力してもらい補正を貰えることがある。

例:エリカ【剣術】に補正
幹比古【精霊魔法】に補正 etc

【戦闘について】
・先行・後攻は技量の値によって決まります。同値の場合は基本貴女が先行を取ります。

・戦闘はダメージではなく『優勢値』を会得することで勝敗が決まります。

・優勢値は以下の条件を満たす事により加算されます。
①自分の行動時に相手と能力による対決を行い、相手の数値を上回る。
②相手の行動時、相手の判定の数値を50位上上回る。
③直前、または戦闘中のイベントで判定に成功する。


・判定の計算式は以下の通りになります。

魔法
(【コンマ】+【魔法力】+【スキル】)*【CAD補正】+【使用魔法適正】*10+【スキル】

体術 (【武術】【剣術】)
(【コンマ】+【魔法力】+【体力*10】+【スキル】)*【CAD補正】+【加速・加重適正】*10+【スキル】

自分または相手が勝利条件に定められた優勢値に達した場合、決着が付きます。

スキル

【心眼】:能力値上昇や技術を獲得の為の判定に+40かつニアゾロに対しゾロ目寄せ。魔法力+20。
【巫女】:【精霊魔法適正】+1。【魔法力】+50。
【神使】:魔法力+30。【精霊魔法】使用時、相手によるデバフの効果を半減する。
【白虎牙】:【武術】または【剣術】使用時の体力減少を-1する。【体力】+1。【技量】+1。【精霊魔法適正】+1

【魔法理論基礎】:魔法力に+10(反映済み)
L【魔法理論:移動・振動】Lv3:戦闘時【移動・振動魔法】を選択した場合、魔法力に+40
L【魔法理論:収束・発散】Lv3:戦闘時【収束・発散魔法】を選択した場合、魔法力に+40
L【魔法理論:吸収・放出】Lv3:戦闘時【吸収・放出】を選択した場合、魔法力に+40
L【魔法理論:加速・加重】Lv3:戦闘時【加速・加重】を選択した場合、魔法力に+40
 L【無系統魔法】Lv2:基礎魔法力に+20。【無系統魔法】を選択時のコンマが【10】以下で相手の魔法補正無効化 
L【無系統魔法】Lv3:基礎魔法力に+10。戦闘で【無系統魔法】選択時、その次の相手ターン終了時まで魔法力に+20。
     L【無系統魔法】Lv4:基礎魔法力に+10。戦闘で【無系統魔法】選択時、その次の相手ターン終了時まで魔法力に+30。無効化範囲に+5
L【魔法理論応用】:魔法力に+20(反映済み)
    L【魔法理論応用】Lv2:魔法力に+20(反映済み)

【魔法工学基礎】:CAD調整に挑戦できるようになる。(※要設備)CAD調整の判定に+5の判定。(CAD調整はコンマ2桁での判定)
L【CAD理解:基礎】:CAD使用時に魔法力に+20
L【CAD理解:プログラム実践編】:自身が調整したCAD使用時に魔法力に+50
L【CAD理解:パーツ編】:CADメンテナンス時にパーツの付与が可能(※要パーツ)
  L【魔法工学基礎:中級編】:CADメンテナンス時の判定に+10
L【魔法工学:カスタマイズ編】:CADを調整時に補正+10。ランクが高いパーツを装備可能

【武術:千葉流剣術基礎】:『カテゴリ:剣』を装備時に戦闘中、コマンドに【剣術】が選択可能。

  L【壱の型】:剣術を使用時、加速魔法適正に補正+1
  L【弐の型】:剣術使用時、【体力】+1、【技量】+1、魔法力+30
  L【参の型】:剣術を使用する際、消費体力を-1に。自分の行動終了時、体力1回復

【精霊魔法基礎】:魔法力に+10(反映済み)。精霊の活性化に反応可能
L【精霊使役】Lv1:魔法力に+10(反映済み)。精霊について更に学習可能
  L【精霊魔法】Lv1 :戦闘時、『精霊魔法』が使用可能 
L【精霊魔法】Lv4 :戦闘時、精霊魔法使用時に魔法力に+70。相手の魔法力に-30。次のターン、自身の魔法力に-20。
L【感覚共有】Lv1:魔法力+20。能動的感知判定にプラス補正。地の文の展開で若干有利に働く
L【感覚共有】Lv2:魔法力に+20。感知判定にプラス補正

【マジックアーツ:基礎】:戦闘時に武術が選択可能。武術の判定は剣術と同じ
  L【マジックアーツ】Lv1:【体力】+1 【技量】+1 魔法力+10(反映済み)
    L【マジックアーツ】Lv2:【武術】選択時、判定値に【体力】*4を追加。【剣術】使用時、判定値に【体力】*2を追加

【マルチタスク】:戦闘時、追加コマンドを2つ選択可能に。ただし2つ目の効果は半減する
  L【マルチタスク】Lv2:戦闘時、追加コマンドを2つ選択可能に。ただし2つ目の効果はそのまま適応される。

※ミス

取り敢えず、現状取得しているスキル一覧

スキル

【心眼】:能力値上昇や技術を獲得の為の判定に+40かつニアゾロに対しゾロ目寄せ。魔法力+20。
【巫女】:【精霊魔法適正】+1。【魔法力】+50。
【神使】:魔法力+30。【精霊魔法】使用時、相手によるデバフの効果を半減する。
【白虎牙】:【武術】または【剣術】使用時の体力減少を-1する。【体力】+1。【技量】+1。【精霊魔法適正】+1

【魔法理論基礎】:魔法力に+10(反映済み)
L【魔法理論:移動・振動】Lv3:戦闘時【移動・振動魔法】を選択した場合、魔法力に+40
L【魔法理論:収束・発散】Lv3:戦闘時【収束・発散魔法】を選択した場合、魔法力に+40
L【魔法理論:吸収・放出】Lv3:戦闘時【吸収・放出】を選択した場合、魔法力に+40
L【魔法理論:加速・加重】Lv3:戦闘時【加速・加重】を選択した場合、魔法力に+40
 L【無系統魔法】Lv2:基礎魔法力に+20。【無系統魔法】を選択時のコンマが【10】以下で相手の魔法補正無効化 
L【無系統魔法】Lv3:基礎魔法力に+10。戦闘で【無系統魔法】選択時、その次の相手ターン終了時まで魔法力に+20。
     L【無系統魔法】Lv4:基礎魔法力に+10。戦闘で【無系統魔法】選択時、その次の相手ターン終了時まで魔法力に+30。無効化範囲に+5
L【魔法理論応用】:魔法力に+20(反映済み)
    L【魔法理論応用】Lv2:魔法力に+20(反映済み)

【魔法工学基礎】:CAD調整に挑戦できるようになる。(※要設備)CAD調整の判定に+5の判定。(CAD調整はコンマ2桁での判定)
L【CAD理解:基礎】:CAD使用時に魔法力に+20
L【CAD理解:プログラム実践編】:自身が調整したCAD使用時に魔法力に+50
L【CAD理解:パーツ編】:CADメンテナンス時にパーツの付与が可能(※要パーツ)
  L【魔法工学基礎:中級編】:CADメンテナンス時の判定に+10
L【魔法工学:カスタマイズ編】:CADを調整時に補正+10。ランクが高いパーツを装備可能

【武術:千葉流剣術基礎】:『カテゴリ:剣』を装備時に戦闘中、コマンドに【剣術】が選択可能。

  L【壱の型】:剣術を使用時、加速魔法適正に補正+1
  L【弐の型】:剣術使用時、【体力】+1、【技量】+1、魔法力+30
  L【参の型】:剣術を使用する際、消費体力を-1に。自分の行動終了時、体力1回復

【精霊魔法基礎】:魔法力に+10(反映済み)。精霊の活性化に反応可能
L【精霊使役】Lv1:魔法力に+10(反映済み)。精霊について更に学習可能
  L【精霊魔法】Lv1 :戦闘時、『精霊魔法』が使用可能 
L【精霊魔法】Lv4 :戦闘時、精霊魔法使用時に魔法力に+70。相手の魔法力に-30。次のターン、自身の魔法力に-20。
L【感覚共有】Lv1:魔法力+20。能動的感知判定にプラス補正。地の文の展開で若干有利に働く
L【感覚共有】Lv2:魔法力に+20。感知判定にプラス補正

【マジックアーツ:基礎】:戦闘時に武術が選択可能。武術の判定は剣術と同じ
  L【マジックアーツ】Lv1:【体力】+1 【技量】+1 魔法力+10(反映済み)
    L【マジックアーツ】Lv2:【武術】選択時、判定値に【体力】*4を追加。【剣術】使用時、判定値に【体力】*2を追加

【マルチタスク】:戦闘時、追加コマンドを2つ選択可能に。ただし2つ目の効果は半減する
  L【マルチタスク】Lv2:戦闘時、追加コマンドを2つ選択可能に。ただし2つ目の効果はそのまま適応される。

【パラレルキャスト】:魔法力に+10。戦闘時、2つのCADを使用してもマイナス補正が掛からなくなる。

【闘気制御】:戦闘中、【闘気】をターン開始時にOFFに切り替えが可能に。【闘気】の消費体力が2に変化

【柔の拳】:【体術】を使用時、【技量】×5%の確立で、相手の追加コマンドを無効化する。
       また敗北時、一度だけその判定を無効化する。

◯ミラージ・バット限定
【空戦】:ミラージバット時、判定値に+30

◯バトルボード限定
【固定化】:バトルボードの判定時、常時判定に+30
【ブースト】:バトルボードの判定時、【加速・加重】の適正に+2


基本コマンド

【加速・加重】:次の相手行動時、自身に補正+30
【移動・振動】:使用時、相手の判定に-30
【収束・発散】:使用した次の自分の判定に+30
【吸収・放出】:使用時の判定に補正+30 (連続使用不可)
【無系統魔法】:選択時のコンマが【10】以下で相手の魔法補正を無効化
【精霊魔法】:使用時の判定に+40の補正。但し、次の自分の判定に-20


追加コマンド

◯現代魔法

【共振破壊】:2ターンに1回使用可能。使用後一度だけ、【移動・振動】の補正を二倍に
【魔弾】:2ターンに1回使用可能。このターン中、相手の判定に-(経過ターン*10)の補正
【チャージ】:3ターンに1回使用可能。使用後一度だけ、自信の魔法力に+20
【重力結界】:3ターンに1回使用可能。このターン中、相手の判定に-20の補正
【自己加速】:2ターンに1回使用可能。使用ターン中判定に+20の補正
【サイオン弾】:2ターンに1度、【無系統魔法】と同時の時のみ使用可能。自身の魔法力に-20。相手の魔法無力化の範囲を【10】引き上げる

◯剣術
【高周波ブレード】:2ターンに1回使用可能。使用したターン中、相手に掛かっている【+補正】の中で、一番大きい補正値を半減する
【鎌鼬】:2ターンに1回使用可能。使用時の判定に+40の補正
【壱の型:疾駆け】:戦闘時のコマンドで選択可能。自身の判定に+50。使用後、体力-1
【弐の型:斬鉄】:【剣術】選択時に使用可能。使用時、判定に+20の補正。魔法力以外の相手に付与されている最大のプラス補正を無効化。体力-1
【参の型:集気法】:3ターンに1度使用可能。自身の体力を+3(体力の上限値は越えない)。
          また、コマンド選択時のコンマが80以上なら自身に掛かっているデバフを無効化。

◯マジックアーツ
【振動拳】:3ターンに1回使用可能。使用したターンから数えて3ターンの間、相手の魔法力に-20の補正

◯精霊魔法
【雷童子】:2ターンに1回使用可能。使用後の自身の判定に+60
【木霊迷路】:3ターンに一度、精霊魔法使用時のみ選択可。相手の魔法力に-30。選択時のコンマが【05】以下の場合、補正値倍加
【迦楼羅炎(かるらえん)】:3ターンに一度使用可能。相手が【精霊魔法】を使用した際、その発動を無効化し、自身の判定に+50

◯その他
【闘気】:戦闘時に使用可能。使用時、判定値に【体力】*10。ただし使用後は、体力が毎ターン3ずつ下がっていき、体力が0になると強制敗北
【虎舞】:戦闘中に1度、【体術】【剣術】選択時のみ使用可能。判定値に+60。
     また選択時の判定で優勢を獲得した際、追加で特殊判定を行い、成功した場合優勢値を更に+1。
【聖歌】:戦闘中1度だけ使用可能。使用したターンを含め4ターンの間、魔法力に+30
【飛行魔法】:3ターンに1度使用可能。判定値に+80。使用した次のターン魔法力に-20
【ブーストアップ】:戦闘中1度のみ使用可能。魔法力に+100。魔法力に+【余剰魔法力】。2ターン持続

◯バトルボード限定
【ロケットスタート】:使用時、判定値に+60

◯ミラージ・バット限定
【跳躍】:判定値に【体力】*(【移動・振動】/2+(n-1)) ※n=ターン数

【貴女の来歴】

一般家庭で生まれ育ったため、魔法科高校に入学を決意するまで魔法にはあまり関わりがなかった。
魔法と関わる期間が短かったためか、二科生としてギリギリで入学を果たす。

魔法科高校に入学後は、様々な人々に関わりを持ち経験を積むことで、類まれなる才覚を発揮。
多くの事を成し遂げてきた。

7月にとある事件に巻き込まれるも、その際に精霊と大きく関わることになった。
その結果、現在では精霊魔法師としては別格の能力を有することになった。

そんな中、二科生としては異例の九校戦代表に大抜擢。代表デビューを果たす。
九校戦にて蠢く黒い影を持ち前の能力をフル活動することで、事件を未然に防ぐ事に成功する。

時にトラウマを植え付け、時に全てを破壊する。
今日も貴女は一日を駆け抜けていく!

          , <//////,> 、
        ////////////////,\

.         ////////////////////ハ
        i/////////////////////,!
.      /////,ハ/////,V/////////,l

      ' !///V ∨//  V_∨//////,! 以上がテンプレです。

.   \.  j/!//!::::T/〈 T::::::}`〉//イ'//ヾ、 今後とも、お付き合いのほどよろしくお願いします
.     \  ゙Vハ.vリ   V._リ /.イ.ノ/l/
.       \   、  r┐   ノ//
       -、=、  .>ー 7ニく'"

          `ヽ丶' .ヽV _./-,、ヽ
          `- '.!.! ! .! ;:/, '
            /.!_l_!ゝく
            , ./ ,、 !. ヽ.\
             l_l ./_ヽヽ_./
             j ,'  ', ',
            'ー'    ー '

早速ミスしてるよ……

前スレ>>1000了解。
でもあんまり細かく書くとコッチがきついので、大雑把に書きます。


【斬鉄:???】 → 取り敢えず、闘気と斬鉄を同時に使ってみる。最後の一回は最低でも四の型必須。

【???】 → 限界を超えた動き(ある特定のコマンド)を何度か使用することで進行。

【??】 → 魔法を用いた判定でゾロ目を出したり、特殊判定を発生させて成功させていきましょう。

人望系は某所で出来るガチャ回しましょう(ニッコリ)


スタートの合図が成されたなら、私がやることは一つだけだ。

貴女「もう加減はいらないんだっよ……ねっ!!」

開始と同時に全力全開で加速する。
予選の時とは違い、達也くんの指示による枷はもう無いのだ。

貴女「ぐぅぅ!」

ただ、急激な加速は魔法により慣性を抑えたとしても急激なGが身体に普段をかける。
だが同時に、風を切る快感は何物にも代えがたいほど爽快だ。

―キャッ!

あまりの加速に、ボードが大きな波を作る。
それに巻き込まれたのか、誰かが悲鳴を上げた気がするが、すぐに遠ざかってしまったため、気にならない。

『な、なんと【貴女】選手、一気に前に踊りでた。しかしこの速度は……は、80kmオーバー!?』

もっとだ、まだ疾く……。

『あ、【貴女】選手、カーブを前にして全くスピードを落とさない!危険です!!』

司会が何か言っているが、気にする必要はない。

                      __,,。。.==。.。.。,,__
                 __。.--^^^         ^.ヽ-、,,
              ,,。t"゛                  .\。
            ./゛                       ^-、
          ./^      。─^^^゛^^^^ー.。。          \_

         ./      ./゛           ^-,、         ゝ
        ./゜      /               .\、        ゝ
       ./゜      /゜                  \        .\
      /       .l(                    .\        .\
     ./       ./                      .\        .\
     [       f                        t         )、
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     ]、      .ll.  |       l.             .l(         」
     |      .ヽ  {       ゚l、           /゜         .l(
      l.       \ ヽ        \,,       ,,。.ヾ          /

       f、       h、ヽ        ^^.ヽ──7^^^            /
       )、       .\_ヽ                          /
        \        .\,ヽ,                      ./゛
        .\         .\ヽ。                 .。rヾ^
         .\_          .\.。,,         __,,。.rl."゛
           \            ^^.ヽ──vv^^^゜
            .\。
              .\.。,,
                 .\x。.__
                     ^^^'''''^^^


カーブを目前に、見えない道を作り上げる。
渦を巻くような……ジェットコースターのような道だ。
そして、そのままその上を走りぬく!

『な、空中を走り抜けた!?一体、何が起こったんだ!!』

加速もようやく落ち着いた所で、司会の驚いた声が耳に届く。
しかし残念ながら、私からすればどうしたも何も見た通りとしか言えないのだが。

某身体が縮んだ名探偵も似たような事できるのか……

>>39
バーローはトンネル内でスケボー壁走りとか普通にやるから……(劇場版 沈黙の15分とか)

最近の映画なら5m位の高さから背中から受け身も取れない状態で落ちた直後に精密狙撃する化け物が居たりするし割と何でもあり。
あと去年の映画じゃ蘭ねーちゃん遂にコンクリ破壊したし


チラリと後ろを確認するが、他の三人とは圧倒的に距離が離れている。
このままいけば難なく突破できる。
だが、そう上手くいくはずもないのが世の常である。

『何という走り!何というスピード!何が彼女をここまで掻き立てるのか。このままでは【貴女】選手の圧勝だが、他はどう出る?』

とまあ、このままでは面白みに欠けると判断したのか、司会の方も煽りに煽る。
こうなれば向こうも焦って確実に仕掛けてくるだろう。

『おっとここで七高選手!CADに手を伸ばした!!』

スピードを維持しているため、後ろの状況を常に確認している余裕はないのでこのアナウンスは若干ありがたい。
だが魔法が発動されれば、その対象物に付着している精霊たちの動きが結構変わるので、対処に関しては余裕を持てる。
言うが早いが、目の前の水路の幾つかに活性化が見られる。

この程度なら精霊を使って抑えつけるのも可能だろう。
だが、態々そんな事をする必要もない。

『おおっと、【貴女】選手の正面の水路が荒れている!妨害だ!!』

           /⌒ ̄⌒`´ ̄`~ヽ'ー--、

           _/      ιυっ ̄~つyへつ
         /    フっιつ人´ / /つυ^っへ  っっ
       /   /つつ。o/ / / /  ^つっへυっつ

      _/     〉o°o。   。 / /  /°>つっっっつっっ
     /      \γ、。 o 。 /o。/ /つっっつっつ
__/           `⌒ヽっ/ 。/  / っつ) っつっつ

=/     っっ       τ-っつつっ、。|    つ  っつつつ
 ̄     っっ )) )       っつつつ。|          っっつつ
  つつっιつ) ⌒つっ)   っつっつ。 °|

おそらく移動魔法と振動魔法の併用だろう。
水面には荒れ狂う波が発生している。
残念ながらこの程度なら、予選の時と同じで吹き飛ばすのも容易だろう。
しかしそれでは芸がない。
ならば……

『【貴女】選手、突っ込んだ!?どうするつもりだ!』

どうするも何も無い。
昨日のラオウさんのトレーニングと同じだ。
目の前に激流があるなら、それと同化し突き進むのみ。
いくら波が荒れ狂おうとも、水の流れがあるのならそこに道はあるのだ。
いかなる激流であろうと、今の私を阻むことなど出来ないのだ。

『ぬ、抜けた~!!妨害を受けてもスピードを落とすことなく、【貴女】選手爆走!!』

一度切り抜けてみせれば、後は容易い。
だが、やられっぱなしというのは趣味じゃない。
若干スピードを落としつつボードを前に進めながら、私自身は背後に向き直る。
そしてそのまま、片手に持った警棒型CADを振りぬく。

その剣戟は、水面を割断し一瞬モーセの滝のような状態を作り出す。
だがそれも一瞬のことで、水面はすぐに元の状態へと戻っていく。
そしてその時、寄せ返す水面が波を発生させる。

これで多少の妨害になっただろうと判断し、再度反転し正面に向き直る。
そしてそのまま、私はスピードを上げ走りぬいた。

その後も、何度か妨害はあったものの、どれもいなせるものだったため、大した障害にはならなかった。
終わってみれば、2位と圧倒的な差をつけた状態でのゴール。
拍子抜けとは言わないが、存外呆気ないものであった。

その際、ゴールした他の選手からは信じられないものを見るような目を向けられたが、まあ慣れた。
どうやら私も、達也くんたちと同じビックリドッキリ人間の仲間入りを果たしていたようである。


【リザルト】
・【バトル・ボード】優勝!


最後らへん適当な感じになってすまん。
でも>>1明日も仕事なんや。

そういえば来週の月曜日と火曜日は急な出張が入ったので更新できないと思います。
スマンの


コナンたちは人外は多いけどYAIBAと同じ世界観だと聞いたら普通に思えるから不思議。

柔の拳のせいで今まで動の動きしか出来なかった貴女が静の動きまで取り入れちゃったからね
なんこのチート

そこまでいくと世紀末救世主伝説始まっちゃう

スマンの
今遅めの昼休み中だから更新は無いんだ

炎をバックにゆっくりと歩いてくる貴女、絵になるなぁ

     人人人人人        /:/:.;.l.:.:.:.:ト、:.:.ヘ:.:ヽ ,、                  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.
.    ∨        ∨    ,.ィ.:./二、 i:.:.:.:.l≠ミ:∨:.ヘー.、    人人人人人人/:.:.:.:.:.:.:.;!:.:.:.:.:.:.:',゙丶
   ∨           ∨.   ヾ;.:.; Y´ ’ ノ, ∨.:.:',. ’ ) !:.}:._ヽ:ヘ  ∨         ∨:.ヘ.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:ヘ'"
    )    溶  溶  (   /:/:/:`¨¨´__\ヘ¨´:/:|:.:.}、:.:.:.:l_ ∨   10  ガ   ∨:!,>ム=ヽ、:.:.:.:.:ヘ
    )    け.  け   (   {::!    '; : : : : :,' `   ,':.:/.):ヘ`¨´)   連  チ   (.:fγ´ `ヽヾ、:.:.:.:
    )    ち.  る   .(  /';.ヘ    '; : : : ;ら   ./.:/:コ二゙_  )   ガ  ャ    .(:.l { ’  ノ , `丶
    )   ゃ.  ぅ   (   ̄∧ィ>.、   ヽイ _ . ィ.:イ-┴┤r′)   チ  ァ     (.:l .>=彡 _. ィ:´:
    )   う  う  .(    /, -〃二ニ二 /;∧;∧;リヾ`¨  )   ャ  ア     (:.:! :/:/:  マ : : : :
    )   う.  !!  .( ̄ ̄ll / ./゚ ̄Τ__゚.!'  _ ′   ∨    ア  ア   .(:..',      し、:_:_
    ).   !!       ( ̄ ̄_   ,' ゚ ̄Τ ̄ ゚ !  〈〈     ∨     !!   !!    .∧ト:ヘ‐----‐==ニ
   ∧           ∧ ,ィ',.!  .ト、___k‐-、.人_, )i}    ∨            ∧.ノ:.:.>':.:/ヽ:.| ̄。z
.     ∧       ∧. ,イ〉´ ,ィ今┘二Aヘ::::)z行ハiシ′∨∨            ∧ ´ ̄  ` , ' ` i!
     Y^Y^Y^Y^Y^zz┴L/‐━━‐-==!:ムシ"´   ∨                 ∧  _...._z<く  ./ } 。z
          V:i:i:>.:´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>、V:ヽ   )    回.  い   い   ∧  へ、_. ヽ}_シ  !zzz
.             <, ':.:.:.:.;.:.:.:.:.;.;.:.:.:.:.:.iヽ;.:.\:.:.:.ヽ、.:.\ )    す  っ  っ   .∧    ,.ニ、¨ ,r_'`¨¨¨
           /:.:/.:./{.:./.,':.:.:.:.:.:.l >へ__ヽ.:.:.:.:,:.フ.:.゙)   の.  ぱ.  ぱ  ∧    ゝヘ V マ三ミitz
         .__/:'.:.l:.:/≠''"7:.:.:.:.:.:.;'".γ .,ヽV:.:ヘ:::ヾ)   ぉ  い   い  (       Viミ彡iャ<三
         ヽ;.:,:.:.リ:γ⌒ヽ!.:.:.:.:.:/ .、乂__.ノ,. V:.:.ヘ、:)   ぉ         .(        ゞ-'"
.          /::i l:.:.:.|乂‘_ノ|.:.:,:イ  ____ ":/:/: V:.:ヘ)    !!         (___
         イ:_.:ヘl:.::.:', :/:/: ´r‐='''"´: : :i     .从:∧            ∧:.:.:.:.`ヽ、_   ___
          /.:ヘ:.:.:',     V : : : : : : !    , イ:ヽ′∧            ∧:.:.:.> ".ア:'": ̄:.:.:.:.:.: ̄:
          ´ |:〉、:.',、    と: : : : :_ム. <━‐-rr/´).Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y:.::-:/, イ´: ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
             ′ `ヽヾ゙゙"'ヾ、¨¨´   `゙ <..LLl、Y      {`¨´:.:.;.:':.:.:.:.; ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
                   \イ"/⌒V           '     ゝ-イ:.:.:.:.;.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.

そろそろ再開
刻印はぶっちゃけ成長足りない場合の救済措置的な位置づけなんで、今の状態で取るとオーバーキルになっちゃいそう。

>>80
ラスボスかな?



待ってた。このスレが毎日の数少ない楽しみでなぁ

本気の司波兄妹や四葉系には勝ち目皆無なわけだし、刻印魔法手に入れてようやく安心できるってもんよ(石橋をたたき壊す気性)

     , <   ___               ヽ /  \          ∨///\ ヘ
    /, -<  ̄  /              ∨   //\         ∨////.ヘ ヘ
          /   /             \/./ /::\        ∨/////lヽ ヘ
          /   ./                   \,彡- 、  > 、      ∨////,l -ヽ|、
      /_ > ´ /       >、         又斗´/:::::::;.\     ∨////l ,、 ヽ
              /      / / 、   l:> 、   \::.>-- 、∨\     ∨///.l/ ヽ .ヽ
           l      /l_ l  >、  l::::://.> 、 \    \///\  ∨///l   l  |
           |     / .lヽ.l ./≧∨ l:::,> ´  `>ヘ     ∨///.\ ∨//|   l .|
           l   / ヾニ/l ./公/ .∨ |´           ヽ、∨//// \l//|  /
           | ./    ´ |.∧ ̄ ̄ ヽ.l          >Tヾ ミ, l∨////////,| ./ l
   _  _       .l/       .|イl´ヽ         _ x <´  |  ヾv/\////// |´ /
. ,ヘ l.ヘヽl   ____ l       / .|.|  ヽ    , x<´ _ - -,v- ´.l   .∨  〉/////.| /
 ヽヽ-  〉-/    |       ./ l.|.|     , < > ´:::::::::;;;;;;;;, -..|      / ∨/// .|/
  〉   ll l    |      /./ヽ    <、- ´二コ:::::::::,___/   /    /  ∨///.|
 /, ---.´ヽl_    l     l ,/´ .\   \´:::::::::::,.-/  /   /     /    /∨// l
 ´       ̄ `|       l/       \   \:::::/./    .,-/   /     / .∨//|
           l       l` <__    l\  .∨ l___> /   /     /   /∨/.|
           l       l     ,` >-ヾ \  ヽ-- ´  /     /    / .∨ |


昨日の幕間の三高の状態からすると、貴女の行動はファンサービス(AAの人基準)の精神に溢れてるね!!
なんだ貴女って良い奴じゃん!!

みんなメゲ原先輩みたいになってるだろうな

>>87
こういうこと言われるのは地味に嬉しい

>>91
メゲ原先輩はそれでも勝ちを狙いに行く根性はあるから素晴らしい
あの状況、劣等生で例えるなら深雪とリーナと真由美あたりを相手にガチンコバトルしてるようなもんですし


日も傾きだした頃。
バトル・ボードとピラーズ・ブレイクの決勝戦も問題なく終了して現在、私は深雪とともに自室で休んでいた。

深雪「はぁ……」

貴女「ふぅ……」

しかし、部屋の空気は重い。
別に、競技の成績が悪かったわけではない。

むしろ私と深雪、どちらも担当競技で優勝したため、結果としては最上だ。
だがしかし、その勝ち方というか試合そのもののおかげで、私たちは浮かない気分のままであった。
何故なら、二人とも決勝の舞台で同じ一高選手と対戦したからだ。

正直な所、勝ったことを悪いとは思っていない。
私たちも向こうも、共に全力で挑み勝敗を決したのだ。
それで慰めの言葉をかけたりするのは、謙遜どころか相手に対する最大の侮辱になる。
だからこそ、私は試合が終わった後、静かにその場を去ることを選んだのだ。

しかし頭では分かっていても、試合後のほのかの浮かない表情を思い浮かべると、少し胸が苦しくなる。
まあ、こういうことを考えること事態が傲慢なのだろうが。

結局のところ、声を掛けなかったのも今ここで消沈しているのも、須く自らの甘えだ。
そしてその事を理解することで、更に気分が沈んでいく。
完全に負のスパイラルである。

貴女「ねえ、深雪」

深雪「何かしら?」

貴女「少し、外でお茶しない?このままじゃずっと沈んじゃいそう」

深雪「……そうね。そうしましょうか」

このままではイケナイ。
そう判断した私は、深雪とともに宿舎内に併設されている小さなカフェに足を運ぶことに決めたのだった。

昨日から読み始めてやっと追いついたでござる。

>>96同志だ
ひきこまれて一騎読みしてしまった

>>96 >>97
ありがたや
グダグダ進行だけど良かったら見ていってね


貴女「あっ……」

ほのか「あっ……」

達也「……」

雫「……」

空気を入れ替えよう。
その為にカフェに来たというのに、状況はむしろ悪化した。
何故なら私たちとほぼ同じタイミングで、ほのかと雫と鉢合わせしてしまったのだ。

しかもここに足を運ぶ直前、どうせならと達也くんも誘っていたので、現在彼もこの場に居合わせている。
……ちょっと悪いことをしてしまったかもしれないとは思う。

だから達也くんと雫は、こちらにジト目を向けるのを早急に止めて欲しい。
ほのかもオロオロとしているし、このままでは立ち往生である。

貴女「と、取り敢えず中に入ろうか」

そこで苦し紛れにではあるが、場の空気を変えようと動いた私を自分で褒めてあげたい。
……もっとも、私たちは九校戦の中継で全員が一高の人間だと知られているので、全員同じ席に案内されてしまったのだが。
ま、まあ、このまま放っておいても根本的な解決にはならないだろう。
だからある意味ファインプレーだと思っておこう。

ゴメンナサイ謝るから達也くんたちはその視線を止めてお願い。

そんな居た堪れない空気の中、私たちは全員通された席へと向こうのであった。


『……』

沈黙が辺りを包む中、私たちは案内された席へと到着した。
この空気を察してか、店員の人も案内を終えると逃げるように去って行った。
全くもって羨ましい限りである。

そんな中、達也くんが動いた。
慣れたような手つきで自分を除く全員分の椅子を引き、丁寧に案内したのだ。
あまりの自然な動きに、思わず流されるまま席に着く。

というか今思ったのだが、この中で私って結構場違いではなかろうか。
雫は実家が資産家ということもあり、お茶の作法などは身についているだろう。
そして、ほのかも雫とは長い付き合いらしいので知っているはず。
深雪は普段の振る舞いから当然、こういったマナーは心得ているはずだ。
達也くんも先程の動作を見る限り、結構場馴れしていそうである。

そして私は何も知らない。
うん、完全に場違いだ。
その事を認識すると、先程までとは別の意味で緊張し、背中を冷や汗が伝う。

貴女を倒すにゃ刀は要らぬ、社交界に放り込みゃいい  ってことやな

>>103
どこぞのケロン人かな?


貴女「……と、取り敢えず、何か注文しようか」

ほのか「そ、そうだね」

私の言葉を皮切りに、何とか全員でメニュー表から注文を決める。
因みに私が頼んだのはケーキセットである。
こんな地獄じゃ甘いものでも口にしないとやってられない。
そしてとびっきり苦いコーヒーは、心を落ち着かせてくれる。
うん、もうマナーとか気にしちゃ駄目だ。

達也「四人とも優勝に準優勝、おめでとう」

そのまま沈黙が始まる前に、達也くんが口火を切った。
無論、それに乗らない手はない。

貴女「ありがとう。でもそれも達也くんの力あってこそだよ。達也くんもお疲れ様」

達也「いや俺は別に……」

取り敢えずここは思ったことを口にする。
下手に考えるより、こうやって自然に会話を続けたほうが良いだろう。
しかしまあ、達也くんも謙遜が過ぎるものだ。

ほのか「いえ!あそこまでやれたのは、達也さんのおかげです!!」

雫「うん。達也さんは少し謙遜し過ぎだと思う」

深雪「フフッ全部言われちゃいましたね」

だけどまあその発言が良かったのか、ほのかが食い付くと雫に深雪も後に続く。
どうやらこの部分は共通認識のようだ。
おかげで場の空気も和らいだので良しとしよう。


それぞれが注文した商品も届き、少し和んだ所。
しかしこのまま、なあなあとしているわけにもいかない。
なので、意を決して踏み込んだ話題にシフトする。

貴女「そういえば、そっちは凄かったみたいね。インフェルノにニブルヘイム。それにフォノン・メーザー。
   いいなぁ。生で見たかったよ」

まあ流石に自分の競技について語るのは変なので、ピラーズ・ブレイクの話題を出す。
別にビビったわけではない。本当だ。

ほのか「たしかに、私たちの所の会場でもその話題が多かったよね」

ちょっと心配だったが、何とか繋がった。
ひとまず一安心だ。

雫「でもコッチはコッチで、バトル・ボードが騒がれてたよ?」

貴女「う~ん。そっちみたいにド派手なことは無かったと思うけど……」

雫が言ったことに対して、素直に答える。
困ったことに、本当に心あたりがないのだ。
だが、何故か深雪と雫からの視線が痛い。

深雪「私たちは【貴女】が今までの中で最速の記録を出したって聞いたのだけど?」

貴女「ああそれ。私としてはただ全力で走っただけなんだけど」

そうなのだ。
決勝時の私のタイムが、今までのバトル・ボードの記録の中で最高記録を更新したらしいのだ。
私としては記録云々より、勝敗の方が大事だったのでそこまで気にしていないのだが、控室に戻った際に七草先輩に褒められたものだ。

達也「……【貴女】、自分がどの程度の速度で走っていたか分かるか?」

貴女「ん?多分80kmくらいじゃないかな。練習の時もそうだったし」

達也「……平均速度はそうだ。ただ、最高速度は100km近く出てたぞ」

雫「なにそれ……」

ドン引きされた。
いや、うん。自分でもそれはビックリである。
そりゃあ記録も伸びるわけだ。

その後、最初とは違った意味で居た堪れない空気が流れ、解散となった。
まあ、当初の目的であったぎこちない空気の払拭は出来たから良しとしよう。

因みに、ここでの会計は達也くんが済ませてくれた。
なんでも優勝・準優勝のお祝いだそうだ。
……もうちょっと高いものを頼めばよかったと思ったのは秘密だ。



短すぎるけど今回はここまで。
というか、貴女の行動が早すぎたせいでモノリスで達也たちの出番が……。

                トイ
            ,.ィヾミ川彡イ
        __,.:<::≦三@三≧

        弋ニニ弋::::::::::::::::::::ハ
        ム:|:γ⌒ヽ、::::::::::::::ハ 仕方ないネ!

        ∧:|::|ゝ、_ノ}::i!::`r:r:イ /l
        | ||::|  ┌─‐┐ ’v' /
       ハ /:/>弋  ノ , <./

       /::::ソ:/  `¨¨¨フ´マム
     /::::::川 , -‐-、 /   マム
    /:::::::::::::::弋 , - )’
   ムク:::::::::::::::::::ム-‐ク

    ムイルヘ从イ レ´

なお既に無頭龍が(あなたのせいで)捕まっているので、破城槌イベント起きない模様

まあ厳密に言えば無頭龍のせいとは明記されてなかったかもだが、フライングと合わせて考えればほぼ手引きしてるだろうね…
一条と繋がりできて達也が十氏族に目を付けられる割と大きいイベントだけど、あなたはどうせ関わらないしどっちでもいいっちゃいい気もする
確か優勝まではいかなくてもポイント的には新人戦優勝いけたはずだし、てかあなたいる分たぶん優勝確定してるだろうね


実際、今のタイミングで原作通りに事が運んだ場合、達也が自己修復使うまでもなく片が付きます
主に幹比古が暴れるせいで

>>114
原作では、森崎くんたちがリタイアしたタイミングで無頭龍のシーンに入って「やったぜ!」的な会話してるんで100%向こうの妨害工作なんですよね。
一番かわいそうなのは四高の気がしてならない

既に仕込んであったら破城槌は発動されるけど、結局どのタイミングで破城槌CADに細工したんだろうな
毎回直前チェックの時に仕込んでた訳では無いだろうし

>>118
モノリスの件に関しては選手ではなくて審査員がグルの可能性が高いと思います。
それなら、開始早々森崎くんたちの位置を把握出来るでしょうし。
それにもし本当に四高選手がアレをやっていたとしたら、中継用のカメラで補足されてるはずですから。

あと審査員がグルなら、決勝戦でクリプリさんがオーバーアタックしたのにも関わらず試合が中断されなかったのも納得できる気がする。


申し訳ないですけど明日の準備が立てこんでるので今日の更新は無しで。
明日からも動けないのに書けずに済まない……。

接待は悪い文明

割りと余裕ありそうだったから再開できるかと思ったら接待だって
接待受ける側は初めてだから今から胃が痛い

ふぉとん・れい
は免れたけど明日5時出発はツラい

取り敢えず今日は更新出来ないので質問か何かあればどうぞ

お疲れさま

今回の大会の戦闘コンマはミラージ決勝だけかな

>>135
ですね
貴女が強くなりすぎたんや……

強すぎた一般人貴女

無限に進化し続ける貴女
世紀王かな?

>>138
実際ガチャで引ける最上級武器は……

>>140
すまん、魔法科高校のガチャはお兄様ガチャしか知らない……

>>142
ああっ!ゲームじゃないよっ!
このスレでの買い物の中でガチャが出来る場所があって、そこで武器とか手に入る場合があるの

CADだって魔法の杖だし多少はね

おっと指定は>>549だった、スマンね

まあ、能力を成長させてけばゴートオルフェノク並みのウルフオルフェノクとかになるとかも無くはないから、コンマと選択次第でもあるね

まさか向こうでもこっちでも同じ人に誤爆を食らうとは思わんだな

いやいやあそこのイッチみたいな次元にはいないって

向こうのスレで>>157の誤爆相手が>>1だっただけよ

帰還!!

でも流石に今日は疲れたから明日から更新頑張ります。


久々に再開!
取り敢えずミラージの予選くらいは終わらせたい

カモン
そもそもミラージの予選で苦戦するのかという問題な

>>170
>>1が描写を捻り出すのに)苦戦する

8月9日。
新人戦を含んだ九校戦主要競技の大半が終了し、本戦・新人戦双方ともあと二種目。
この時点で、第一高校の優勝がほぼ確定しており、会場はある程度落ち着きを見せた――わけではない。
何故なら、本日から行われる競技というのは、九校戦の中でも一・二を争うほどの注目度を持った競技であるからだ!

まずはもっとも注目度の高いモノリス・コード。
これについては、魔法について殆ど詳しくない人物でも耳にしたことがある程度には有名な競技だ。
その理由というのは、とにかく派手で視覚的に楽しめるといったところだろう。

モノリス・コードは各校が三人の選手を選出するチーム戦だ。
ルールはシンプルで相手選手全員を脱落させるか、相手陣地に設置された【モノリス】に隠された、512文字のパスワードをデバイスに入力することで勝敗が決する。
【モノリス】に隠された【コード】を解析するということから、シンプルにこの競技名になったのだろう。

そして、この競技だが基本的にパスワードを入力して勝利するチームは少ない。
何故なら、敗北条件にも成りうるモノリスをどこのチームも放置するわけではないため、基本的に誰かがカバーに入っている。
そのため、モノリスに向かうと必然的に戦闘が始まり、結果的にどちらかの全滅で片が付くというのが殆どだからだ。
競技的には如何なものかと思われるが、魔法について詳しくない者からすれば、魔法戦を見ることが出来る数少ない機会なので盛り上がるのだ。
そして魔法関係者からしても、数ある魔法をどのような応用していくのかと興味が尽きない。
故にこの競技は九校戦の花型競技とも言える。

貴女「まあ全部、雫からの受け売りだけど……」

自室で身だしなみを整えながら呟く。
まあ、私も出来れば直接この目で観戦したいところではあるが、残念ながらそうはいかないのだ。

それは、今日行われるもう一つの競技。
それに私が出場するからである。


【ミラージ・バット】
それが私が今日出場する競技の種目名だ。

競技内容を簡単に説明するなら、空中に投影されるホログラムを専用のスティックを用いて触れることで得点を集め、その合計値を競うものだ
ホログラムは魔法で攻撃しても一切反応せず、スティックに仕込まれた特殊な機器を通すことで初めて得点と認識される。
それ故に、得点を得るためには直接空中に跳び上がり、ホログラムに触れる必要があるのだ。

そんな理由もありこの競技では体力の消費が激しい。
それを考慮してか、この競技は午前中から午後の頭に向けて予選を行い、日が落ちてから決勝が行われる。
予選は4人一組で行われ、その中で勝ち残った一人が決勝に進出するので、試合数は最大でも二回と少ない。
これも、選手の体力を考えての処置である。

貴女「まあ体力面は問題ないんだけど。問題は飛行魔法よね……」

そう、この競技には穴がある。
正確には穴を空けられたと言うべきだろうが。

先月末にFLTより発表された飛行魔法。
この存在は現在の競技ルールでは一切制限がされていない。
故に、使った者勝ちである。
まあこれを使用するのはおそらく深雪と当たった時だけなので余計な心配だろうが。

そんな事を考えながら、私は黙々と準備を進めていくのであった。


そうこうしている内に、ミラージバットの予選が間もなく始まろうとしていた。
この競技に、第一高校からは私以外には深雪とほのかが出場する。
もしもの時のための交代要員としてスバルが居たが、今回は無駄足になってしまった。
彼女には悪いことをしたかと思ったが、本人曰く「クラウド・ボールで燃え尽きた」との事なので、あまり気にしないことにする。

第一高校の中では私の予選が一番先に行われる。
その為、ここでド派手に決めれば一気にこちらのペースに巻き込めるだろう。

貴女「それにしても、この衣装は慣れないなぁ」

なにせ下にレギンスを身に着けているとはいえ、膝より丈の短いミニスカート。
まあミニスカートは複数の層になっていることだけがせめてもの救いか。
上の方も袖付きのユニタードの上から桃色のベストを身に着けているだけだ。

正直に言うと、これは競技に必要なのだろうか。
真面目なところ機能性を重視してジャージの方がマシである。
……まあ、見た目も大事なのでジャージは極論かもしれない。

しかし、それならせめてスカートくらいはどうにかして欲しい。
下着は見えないとはいえ、現代のドレスコード的に言えばこの丈のスカートで出歩くのは痴女くらいだ。
そんな衣装を公式にしないで欲しいところである。

まあそんな事、何度口にしても無駄だったので諦めたが。


色々と考えている内に、試合開始が目前に迫る。
だが、私の中に焦りはない。

他の選手も、観客も、スタッフも……。
そのすべてを意識から除外し、周囲に目を向ける。

まずは足場だが、一面の平地――ではなく、水面の上に幾つかの柱が立っており、私を含めた選手はその柱の上にいる。
選手は基本、この足場を着地点として行動をする。
別に水面まで落ちても良いのだが、柱の上の方が着地までのロストや、再度飛び上がる際の消耗を抑えられる。
それを考えれば理由がない限り一番下まで降りるのはナンセンスだ。
因みに下に水を張っているのは、転落した際の被害を抑えるためである。

貴女「……ふぅ」

そこで一度一息入れる。
注意点は把握したし、CADも問題ない。
ならば後は私の行動に掛かっている。

ピッピッ――

試合開始までのカウントダウンが始まる。
同時に、私を含めた選手が一斉にCADを構える。
そして――


ピー!!


数秒も待たずして、開始のブザーが鳴り響いた。

                           'i、

                               lヽ
                               l .ヽ
                             ゙l、 ヽ,   'i、
                              l  ヽ   .l!、
                          'l,i、     . l   ヽ  lヽ
                           l \     .l,   .ヽ .l l
                            ヽ \    l   .ヽ .l .ヽ
                          ヽ  \  . l.   .ヽ.l ..l
                           ヽ   \  l    l.l  .l,  |i
                   _、        ヽ   \ .l    .゙′ . l  .||.
                      \゙''ー 、、    .ヽ    ゙' l          l .!.l
                       \  `゙''ー ,,、 .ヽ              l .| .l
                      \.    .`''ー ヽ              l ! !
                 ┬- ..,,,,_. \                       l} l
                     \  "'''- ._\                        !
                ゙゙'`-¬┴                         l
                    ─=二″  _,,,,,,                      l
                     '''"'"゙´.i;;彡_ -―''フ″   . _,,,.. -ヮ‐   _,,, ー''″
                            rニ-―'''''"´   ii彡-‐''"゛

ブザーと同時に、まっすぐに跳ぶ。
しかしホログラムはまだ投影されていない。
となれば普通、なんの成果も得られないものだ。

だが本人を含め、彼女の関係者の中でそうなると思っている者はいない。
そこに確固たる根拠があるわけではないが、確信はあるのだ。
そして、彼女はその感じ方を裏切らない。


               l''、
               l ゙i,,

                 l、 .! .゙.l
                 l l.l  .l
                  |,゙'l  l           .....:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.....
           ヽ   .l ゛  !         . .:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.:;:..;:.:..:;:.:;:;:;:;:;:;:;:;:;:. .
            ヽ`'-、.!   . !       ,:;:;:;:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.. .:. .:. .:. ..:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:;:;:.
              l-、 .ヽ      l    .:;:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.:... .. .. . . .. .. .. ...:.:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:.
           ヽ \ ヽ     !    .:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.:.:... ..         .. ...:.:.:.:.:.:.:;:;:;:;:;:.
         \     ヽ ゙' |i     .!   .:;:;:;:;:;:.:.:.:.. ..               .. ..:.:.:.:;:;:;:;:;.
         ゙'''ミ¬-.ヽ       l  .:;:;:;:;:.:.:.:... .                . ..:.:.:.:;:;:;:;:.
           `'-、 `'         !  .:;:;:;:;.:.:.:.. .                      . ..:.:.:;:;:.
           \ ミ;;、      .,!  .:;:;:;:;.:.:.:.. .                      . ..:.:.:;:;:.
               \、        !  .:;:;:;:;:.:.:.:... .                . ..:.:.:.:;:;:;:;:.
          ‐=二二        .!    .:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.:.:... ..         .. ...:.:.:.:.:.:.:;:;:;:;:;:.
            ゙>         |    .:;:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.:... .. .. . . .. .. .. ...:.:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:.
           <゛           l         . .:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.:;:..;:.:..:;:.:;:;:;:;:;:;:;:;:;:. .
          _/_,,ッ       l           .....:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.....              'i、
            ‐"´ . /        l
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           / ./ ./  、/

             ,ilr'"  / .,r',!/
              / / iリ
                ,iシ'゙  .,l′
             ″  ,i゙

ホログラムが出現するのとほぼ同時。
【貴女】の振るったステッキが光球を切り払う。
まるでそこに出てくるのかが分かっていたかのようなタイミング。
それには誰もが目を見開く。

初手で最速の行動。
まるで未来を見ていたかのような剣戟。
それはたった一振りではあったが、それでも他の選手を飲み込むには十分なものだった。



所変わって観客席。
そこには、【貴女】を始めとした一高選手を応援に来たエリカたちの姿があった。
彼女たちもまた、貴女の行動に驚かされた者に含まれていた。

エリカ「ねえミキ。なにがあったか分かる?」

幹比古「ミキじゃなくて幹比古だ。まあ何となくはね」

互いに視線を向けず試合に集中しつつも、なれた様子で軽口を叩き合う二人。
そんな二人の視界の先では、曲芸のように空中を蹴って跳ね上がる同級生の姿があった。
だが二人が話し合っているのは、そのことではなく初手の話だ。

美月「これって……」

そんな中、美月もまた感嘆の声を上げていた。
それというのも、幹比古が霊子放射光を軽減する結界を貼ってくれたおかげで、"直接"試合を視ることが出来た故だ。

レオ「どうしたんだ、美月?」

美月「いえ。ホログラムが出現する場所にいる精霊が一瞬だけポウッと光ってい視えるんです。おそらく【貴女】に場所を知らせているのかと……」

レオ「マジかよ……」

精霊とは言わば情報の塊だ。
そんな彼ら(?)が、情報の発現を自己申告してくるのであれば、貴女は常に先の先を取れるということだ。
それがこの競技においてどれだけのアドバンテージかは、皆語るまでもなく知っていた。

加えてあの機動力。
おそらくは他の選手を気にして急加速は抑えているのだろうが、それでも彼女の反応の鋭敏さがあれば、悠々と目標を仕留めることだろう。
もはやここまでの条件がそろった貴女に対抗できる者はこの予選会場には居ない。
それが、彼らの感想だった。

そして暫く経過してインターバルに入った頃には、既に2位に圧倒的な差をつけた首位に立ち、そのまま首位をキープして予選を通過したのだった。
つまりは皆の予想が的中したということだ。

その発表がされた時、笑顔で手を振る【貴女】の姿に、一同は若干気後れしていたのはご愛嬌というやつだろう。きっと……。

・ヮ・「こればかりはしゅうせいというものですゆえ」

・ワ・「げせぬ」


私の予選突破を皮切りに、深雪とほのかも順調に決勝に駒を進めた。
その結果、決勝戦に出場する選手の内の半数が一高の選手ということになった。
これにはさすがの七草会長も苦笑いしていた。

まあやり過ぎた感は否めないが、それはそれ。
勝負に全力で取り組んだ結果なので受け入れてもらう他無い。

残る決勝は日が落ちてからということもあり、時間は結構余っている。
だが、モノリスの観戦に行くのは止められている。
先程も述べたが、ミラージは体力の消費が激しいため、休めるときに休むよう言われているからだ。

他の皆を誘って見学に行こうにも、皆達也くんから釘を差されているようなので難しい。
因みに深雪は達也くんの部屋で休んでいるし、ほのかも自室で休んでいる。
雫がナインティワンアイスの九校戦限定フレーバーを持ち寄って、ちょっとしたお祝いをするそうだ。

さて、私はどうするべきか―――。

>>190>>192
・ワ・「止めるのですボクたち!!」

【交流判定】

1.エリカ

2.美月

3.レオ

4.幹比古

↓2

ここでシッカリ幹比古でゾロ目出してくスタイル
しってた

というわけで今回はここまで
やっぱり少しでも間が開くとどういう風に書いてたか分からなくなるね

それでも変わらないプロット破壊力には脱帽ですわ
お付き合いありがとうございました!!

               ノ ̄ ̄ ̄ ̄\
            _,イソ===≠ ̄ ̄ ̄``ー-、
          /,ィ´ ̄: : : : : : : : : : : : : ≧=、 `ー==、_
.        //: : : : : : /´ ̄ ̄ ̄``ヽ.: : : :\  ``ヽ.

        / /: : : : : : /____      `ヽ.: : : ヽ.    ヽ.
         / /: : : : ::/,=====--、!、  / /`ヽ. _j: : : :ヽ   ハ!
       / /: : : : :/={__ソKセサン、`ヽ.ー‐'r ̄ ̄` 、ヽ: :i   ||
       / ノ: : : : :/  `ー _____ノ´ ヽ、´Kセサン、|: } }:|    |リ
        | /==、: :/        ,  .: ! `ー―‐'l´ /: ;  / ソ
     ノ/|l レ'// ノ        /´  ::.. 、_    V: / / //
    //:| 厂{リ |       /ゝ-'ヽ.___,ィ ソ、    }/ / //
   ((: : : : |ytノ ノ、    /_      :.   \  .! ,イ//'
    ヽ.: : :ゝ='!     :{  ゝ--ェェェセエエェ、. ,  !   |/,イ
     \: : : :ハ      ヽ ´ヒセェェェェェェケ'´ァ' .ノ  ,イ
       `ー-ゝ 、       ´ ̄ ̄`'    ! /  またプロットが破壊されてしまったな!
         `ヽ! ::.  ヽ.  、´ー―‐-、,:' ノ ∧        おのれミィィルゥゥゥ!!!!
           ,|  .: :..、  ヽ.、 .: : :   ノ ,イ/ ∧
         / !   ::.ゝ.      / ,イ    \
        /!  |     .; ;,≧' ̄, -'´.::'      ヽ.
       冫 |  |   ,イ´  /´: : : /         `ー-
      //ヽ  | / / ∠: : : : : '

次回もよろしく!

その破壊がいつか快感になるから

>>210
その境地は開いたらダメな奴……。
でもまあ、何となくプロットが破壊されるタイミングが分かってきてその境地に近づきつつある……。

やっぱり最近ミールにお裾分けできてないのが原因か

>>212
あァ、刻が見えるナリィ……

>>215
刻が見えた結果大惨事になってた……。

遅くなったけど再開。
今回はちょっと短めかな?


さてどうしようかと悩んでいたところ、ふとあることを思い出した。
この程度ならばお咎めもないだろうと判断し、そこのある場所へ向かうことにした。

向かった先はホテル屋上に位置する展望室。
そのバルコニーからは、富士山を間近で仰ぎ見ることが出来るのだ。

富士山といえば、日本で一番高い山としては有名だが、精霊魔法――特に私や幹比古くんが扱う神道系では、違った意味で有名なのだ。
何故なら彼の地は、国津神が祭神とされている。
国津神とは、日本神話においては古くからの土地神であるとされており、旧来の人々の信仰を集める存在だ。
(実際には神ではなく、神に見紛う力を手にした人間であるという説もあるが、真偽についてはそれこそ神のみぞ知るというものだ。)
そうやって崇められるからには当然理由があり、この富士山は日本全土に広がる霊的な地脈の収束点とも言える場所であった。
そんな場所なのだから、精霊魔法の使い手にとってはありがたい土地の一つなのだ。

そして以前、幹比古くんに機会があれば霊峰の気吹(いぶき)を浴びてみてはと言われていたのだ。
気吹とは詰まるところ自然の発する生命エネルギー。
私が扱っている【闘気】と同じようなものなのだ。
それを取り入れるというのは、術者としてもある種の神聖な儀式なのだとか。

しかしあくまでも話しに聞いていただけなので、良い機会なので実際に試してみようと思い立ったわけである。
そんな理由でバルコニーに出ると、人影が一つ。
どうやら既に先客が居たようである。
そしてその人物は、よく知った者だった。



幹比古「ああ、【貴女】か。どうしたの……って聞くまでもないか」

私が来たことに気がついたのだろう。
こちらから声をかける前に、向こうが先に声をかけてきた。
心なしか、幹比古くんは普段より少し顔色が良いような気がする。

貴女「そそ。深雪がブラコニウムをチャージしてるから、それに対抗しようと思って」

幹比古「な、なんだいその新物質は」

貴女「ブラコニウム。ブラザーコンプレックスを発症している人物にのみ効果がある物質。
兄や弟とスキンシップを取る度に発生し、ブラコン度が高いほど供給した時に力を発する。
   ……というのは半分冗談。本当のところは深雪は達也くんと一緒に過ごして英気を養ってるみたいだし、私も気吹を浴びてみようと思って」

幹比古「な、なるほど」

しかしああは言ったものの、ブラコニウム云々は実際あり得るかもしれない。
エリカも修次さん関連なら実力出せるだろうし、深雪に関しては見れば分かる。
だからこそ、幹比古くんも一瞬納得しかけて返事に詰まったのだろう。


貴女「まあ冗談はさておき、このところ忙しくて気吹を浴びれなかったから、良い機会だと思ってね」

幹比古「そっか。【貴女】なら問題なく気吹を感じ取れるだろうし、良い選択だと思うよ」

そう言って幹比古くんは微笑む。
何というか、保護者が子供の成長を見守っているような、そんな生暖かい目だ。
ちょっと背中がむず痒くなる。

貴女「じゃあ、ちょっと失礼してっと……」

一言断りを入れ、瞳を閉じて意識を研ぎ澄ます。
するとどうだろう、確かに富士山からは見ているだけでは感じ取れなかったオーラのようなものを感じる。

問題はこの気を取り込むことだが、それは以前学んだ気を集める方法や闘気の制御と同じ要領でいけば大丈夫だろう。
そんな風に考えながら、一度肺の空気を全て吐き出し、霊峰の気吹を取り入れるべく静かに胸を膨らませるのだった。

【???判定】

補正 ????:-2

1~4:どんより

5~9:スッキリ

↓1

なんか嫌な気配ってあったっけ? 向こうのアホ共以外で

>>230
最終的にアニメ本編全く関係ないオリジナルの話に繋がります。
なので今はまだ気にしなくてもいい話ですね。


貴女「……ふぅ。こんなものかな」

取り敢えずキリの良いと感じた所で気吹の取り込みを止める。
思ったよりも気吹の密度が濃いため、半端に吸引すると逆に体調を崩してしまいそうだからだ。

貴女「それにしても凄いね。……うん、凄かった」

気吹を取り込んでの感想は、そんな簡単なものしか出てこない。
というより、これ以外でどう表現すべきかピンと来ないからだ。
身体の底から力が湧いてくるのにもかかわらず、気分は高揚するどころかむしろ落ち着いている。
この二律背反的な衝動をどう言葉にすればいいのかイマイチ思いつかないのだ。

幹比古「その様子だと問題ないみたいだね」

貴女「もうバッチリ!これなら十分戦えそう」

安心した様子の幹比古くんに笑顔でVサインを送る。
実際、今からミラージの競技に参加してこいと言われても、フルで活動できる自信はある。
そのくらい力が漲っているのだ。

幹比古「なら安心だ。こういう贔屓するのは良くないんだろうけど、応援してるよ。決勝戦、頑張って」

貴女「ありがとう。全力で勝ちに行くよ」

そう言いつつ、私たちは互いに手を掲げ、小気味よい音を響かせた。

こうも応援されたなら気合を入れずにはいられない。
先程までと比べ少しばかり勝ちを拘る理由が増えた瞬間だった。


【リザルト】
・幹比古の交友値が1上昇【交友値:9】
・体力が1上昇
・特定時期にイベント【???】発生


夏特有の長い間地表を照らす陽の光も沈みだした頃。
普段は静寂に包まれる九校戦会場も、今日ばかりはそうもいかない。
理由は言わずもがな、新人戦女子の最終種目である【ミラージ・バット】決勝戦の開幕が刻一刻と迫っているからだ。
客層が若干男性が多いように感じるのはご愛嬌というものだろう。

この時間に行われる競技は他にないことから、既に会場は満員御礼。
会場も派手にライトアップされ、試合会場は祭りの舞台のように華やかだ。

そんな会場の熱気に気をやりつつも、私は緩やかに周囲の観察に勤しむ。
試合会場自体は、予選の時と全く変わりないので割愛する。

まずは他校の選手からの注目というか視線が強いので、そちらに向き直る。
だが、目があった瞬間に慌てて視線を外される。
別に取って食おうと言うわけではないのだから、そこまで驚かなくてもいいだろうに。

仕方がないので知り合いに視線を向ける。
ほのかは緊張をほぐす為か、先程から深呼吸を繰り返している。
まあバトルボードの時も問題がなかったので、今回も大丈夫なはずだ。

そして最後に、本命である深雪を視る。


               ____
           _.-≦-───-......_≧-._      /|

      |\   //::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... ::ヽ   / |
      |  | ,.'/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:ハ /   /__
  ヽー‐v  !//:::/: : : : :/::::;:::::::::::::::::::::::::::: : : :ヽV  /  /
   ヽ  \/: ' : : : : /::::/!:::::::::::|::::: : : :l::: : : :::ハ/ _/

    _>─/:::::'::::::::::::/::::/ l::::::::::::ハ::::::::::::ト、::::::::::lハ ̄>
   ` ̄ ̄|:::::|::::::|:::::'|_|__|::::::::|:| l:::::::::::| 从::::::|::ハ´

       VLlL:::ハ:::「L__L L::::::|リ 「二≧x 「::T’:::.
.       / ::::7:::::. ィ升斧ミ    ア斧不ミ l:::::|;;;::::.
      /:::::::/::::::ハ ` じり      じり /' :::::!;;;;;::::.
    /:::::::/:::::::ヽ_       ,       ハ:::::l;;;;;;:::::.
   /::::::::::/::::/;;;;;;ハ           ハ::::::|;;;;;;;:::::.   
. /::::::::::/::/ ;;;;;;;;;;;;;ヽ    r ァ   .イ;;;;;|:::::|;;;;;;;;;:::::.   
,.::::::::::/::/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ト、     ..イ ;;;;;;;;;!:::::!;;;;;;;;;;:::::.
::::::/::/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;f≧`__‐<‐┤;;;;;;;;;;|:::::|;;;;;;;;;;;;:::::.

/::/__;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l     |||   V ; ;;;;;|:::::|;;;;;;;;;;;;;_:::-─、
::/: /\  >‐-、;_;≧ト、   |||  .イ≧ー|:::::|≦    / |
:::;;;;;;|  ∧     |     `≧TT≦      |:::::l     /ヽ |
;;;;;;;;;|. / ゙.     |.         |||        |:::::l    /  ヽ
;;;;;;;;;;Y   l    |         |||       |:::::l   /   ハ
;;;;;;;;;;;l   ゙.  lヽ、      |||       ィ:::::l  /     |
;;;;;;;;;;;|    ヽ  l   \     |||     / |:|l::lY      /
;;;;;;;;;;ハ     ヽ|     ヽ    |||    /    |!|:::|l      \

深雪と視線が合う。
気まずい沈黙が流れるがそれも一瞬。
互いに笑顔を向けあう。

別に挑発だとかそういう意味ではない。
純粋に楽しみなのだ。
深雪と全力でぶつかり合う機会なんて早々無い。
その事を考えるだけで体中を巡る血の勢いが増すのを感じ取る。

ああ、本当に楽しみで仕方がない。

そんな風に試合が始まるまでの時間を噛み締めていると、ようやく試合開始のアナウンスが始まった。
あと数分で雌雄を決する事ができる。
その数分が、実際よりも長く感じたのは私だけではないはずだ……。


・深雪簡易ステータス表

【体力】:7
【技量】:9
【人望】:10
【料理】:9(お兄様相手に限る)
【魔法力】:350 +α
【家系】:一般家庭?

・魔法適正
【加速・加重】:7
【移動・振動】:11
【収束・発散】:7
【吸収・放出】:7
【???】:13


・装備
【競技用CAD(達也チューニング)】:戦闘時補正1.5倍、魔法力+80


・スキル

【??の血】:判定時、魔法力に+100
【各種系統魔法】Lv5:魔法選択時+80
【移動・振動】Lv6:選択時+100
【空戦】:ミラージバット時、判定値に+30

前あったお兄様の封印解けてないか?

>>252
深雪も「本気で」やるつもりですから。


【貴女】

・ステータス
【体力】:14
【技量】:8 『経験点:3/5』
【人望】:7
【料理】:7
【魔法力】:400(余剰分:88)
【家系】:一般家庭

・魔法適正
【加速・加重】:5
【移動・振動】:6
【収束・発散】:5
【吸収・放出】:5
【精霊魔法】:11
【無系統】:8

・装備
【競技用CAD(達也チューニング)】:戦闘時補正1.5倍、魔法力+80
【武装一体型CAD:達也カスタム】:【剣術】を使用可能。剣術使用時に補正値+40。CAD補正1.4倍、魔法力+80
【幸運の貴石】:なにか良いことが起きるかも……

ミラージュバットで先制とかの概念ってあるのかね
みんな同時に自分の魔法を使う感じだけど

スキル

【心眼・極】:能力値上昇や技術を獲得の為の判定に+60かつニアゾロに対しゾロ目寄せ。魔法力+40
【巫女】:【精霊魔法適正】+1。【魔法力】+50。
【神使】:魔法力+30。【精霊魔法】使用時、相手によるデバフの効果を半減する。
【白虎牙】:【武術】または【剣術】使用時の体力減少を-1する。【体力】+1。【技量】+1。【精霊魔法適正】+1

【魔法理論基礎】:魔法力に+10(反映済み)
L【魔法理論:移動・振動】Lv3:戦闘時【移動・振動魔法】を選択した場合、魔法力に+40
L【魔法理論:収束・発散】Lv3:戦闘時【収束・発散魔法】を選択した場合、魔法力に+40
L【魔法理論:吸収・放出】Lv3:戦闘時【吸収・放出】を選択した場合、魔法力に+40
L【魔法理論:加速・加重】Lv3:戦闘時【加速・加重】を選択した場合、魔法力に+40
 L【無系統魔法】Lv2:基礎魔法力に+20。【無系統魔法】を選択時のコンマが【10】以下で相手の魔法補正無効化 
L【無系統魔法】Lv3:基礎魔法力に+10。戦闘で【無系統魔法】選択時、その次の相手ターン終了時まで魔法力に+20。
     L【無系統魔法】Lv4:基礎魔法力に+10。戦闘で【無系統魔法】選択時、その次の相手ターン終了時まで魔法力に+30。無効化範囲に+5
L【魔法理論応用】:魔法力に+20(反映済み)
    L【魔法理論応用】Lv2:魔法力に+20(反映済み)

【魔法工学基礎】:CAD調整に挑戦できるようになる。(※要設備)CAD調整の判定に+5の判定。(CAD調整はコンマ2桁での判定)
L【CAD理解:基礎】:CAD使用時に魔法力に+20
L【CAD理解:プログラム実践編】:自身が調整したCAD使用時に魔法力に+50
L【CAD理解:パーツ編】:CADメンテナンス時にパーツの付与が可能(※要パーツ)
  L【魔法工学基礎:中級編】:CADメンテナンス時の判定に+10
L【魔法工学:カスタマイズ編】:CADを調整時に補正+10。ランクが高いパーツを装備可能

【武術:千葉流剣術基礎】:『カテゴリ:剣』を装備時に戦闘中、コマンドに【剣術】が選択可能。

  L【壱の型】:剣術を使用時、加速魔法適正に補正+1
  L【弐の型】:剣術使用時、【体力】+1、【技量】+1、魔法力+30
  L【参の型】:剣術を使用する際、消費体力を-1に。自分の行動終了時、体力1回復

【精霊魔法基礎】:魔法力に+10(反映済み)。精霊の活性化に反応可能
L【精霊使役】Lv1:魔法力に+10(反映済み)。精霊について更に学習可能
  L【精霊魔法】Lv1 :戦闘時、『精霊魔法』が使用可能 
L【精霊魔法】Lv4 :戦闘時、精霊魔法使用時に魔法力に+70。相手の魔法力に-30。次のターン、自身の魔法力に-20。
L【感覚共有】Lv1:魔法力+20。能動的感知判定にプラス補正。地の文の展開で若干有利に働く
L【感覚共有】Lv2:魔法力に+20。感知判定にプラス補正

【マジックアーツ:基礎】:戦闘時に武術が選択可能。武術の判定は剣術と同じ
  L【マジックアーツ】Lv1:【体力】+1 【技量】+1 魔法力+10(反映済み)
    L【マジックアーツ】Lv2:【武術】選択時、判定値に【体力】*4を追加。【剣術】使用時、判定値に【体力】*2を追加

【マルチタスク】:戦闘時、追加コマンドを2つ選択可能に。ただし2つ目の効果は半減する
  L【マルチタスク】Lv2:戦闘時、追加コマンドを2つ選択可能に。ただし2つ目の効果はそのまま適応される。

【パラレルキャスト】:魔法力に+10。戦闘時、2つのCADを使用してもマイナス補正が掛からなくなる。

【闘気制御】:戦闘中、【闘気】をターン開始時にOFFに切り替えが可能に。【闘気】の消費体力が2に変化

【柔の拳】:【体術】を使用時、【技量】×5%の確立で、相手の追加コマンドを無効化する。
       また敗北時、一度だけその判定を無効化する。

◯ミラージ・バット限定
【空戦】:ミラージバット時、判定値に+30

◯バトルボード限定
【固定化】:バトルボードの判定時、常時判定に+30
【ブースト】:バトルボードの判定時、【加速・加重】の適正に+2

>>258
ミラージだけ変えると処理で混乱するのが目に見えてるので、基本普通の戦闘処理と同じです。
相手は区間内で一番強い相手が基準になるので今回は深雪と対抗することになります。

だいたい前回の深雪戦と一緒です

そういや柔の拳って下回ればいいのか上回ればいいのか


ミラージ・バット専用コマンド表

基本コマンド

【移動・振動】:使用時、相手の判定に-30
【剣術】:魔法力に【体力】*10を加算。使用後体力-1
【武術】:同上

追加コマンド

◯現代魔法
【自己加速】:2ターンに1回使用可能。使用ターン中判定に+20の補正
【重力結界】:3ターンに1回使用可能。次のターンまで、相手の判定に-20の補正

◯剣術
【壱の型:疾駆け】:戦闘時のコマンドで選択可能。自身の判定に+50。使用後、体力-1
【集気法】:3ターンに1度使用可能。自身の体力を+3(体力の上限値は越えない)。
     また、コマンド選択時のコンマが80以上なら自身に掛かっているデバフを無効化。

◯その他
【闘気】:戦闘時に使用可能。使用時、判定値に【体力】*10。ただし使用後は、体力が毎ターン3ずつ下がっていき、体力が0になると強制敗北
【聖歌】:戦闘中1度だけ使用可能。使用したターンを含め4ターンの間、魔法力に+30
【飛行魔法】:3ターンに1度使用可能。判定値に+80。使用した次のターン魔法力に-20
【ブーストアップ】:戦闘中1度のみ使用可能。魔法力に+100。魔法力に+【余剰魔法力】。2ターン持続

◯ミラージ・バット限定
【跳躍】:判定値に【体力】*(【移動・振動】/2+(n-1)) ※n=連続使用ターン数

>>264
別々に処理すると手間になるので、戦闘時のコンマ判定の時に(100-【技量】×5)以上で発動ということにします

というわけで今回はここまで
次回からいよいよ対深雪(本気)戦です。

お付き合いありがとうございました。

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       l::::::::....ヽ:::::..!........:::.......,' ̄l..| ̄ ` ー─ V | ヽ..:::. !、.::::!. . . . .' . リ
       V::::::::./,ヘ:::::::.......::ハ....'-==ヽzxァミ、   l. l `ヾ≧‐-、::::|. . . ./ . ,'
       V::::::{ { 〉、::::.....:Kハ|ん芹无ヌ`ヾ     ヽ| zx\、ヽ y. . ./!. ./
        ∨:::ヽ`{ ヽ:::::..:| ヽ乂zァcノ        'ア芹ヌX/..../ .| ,'
         V:::::ヽー、} 、::{     ー‐         {乂cリУ':../ ,'/ 代表選手ですがチームメイトとの実力差が辛いです
         >=、\_ `ー                、 ー‐ ' /ィチ /'次回もよろしくお願いしますね
         /:::::::::::::ヾ:::::ヽ               /       '/ /
          /:::::.........:::::|ヽ::|ヽ                      /'
.        /:::........ . ....::| `! 丶                  '
       |:::...... . . . . ..| _,   \      ‐一       '
       |::..... . . . . ::..|r'〈                ..イ、
       |:..... . . . . ヽ:|  >-..._     >:.._ _ ..:<:\.....\
       ヽ..... . . . . . .\    >-..._    「、\: : \:\.....ヽ
   _....-≦ニ\... . . \. ...\       >─< ヽ ヽ:.:.:.:ヽ:.ヽ......l
..-≦ニニ=-‐  ̄ \..........`.ー、`-─       /─ヽ. | ヽ、:.:.} : }......|
ニ=- ̄         \................\ >、   /;;;;;;;;;;;ヽl  ハ≧、ノ./

そういえばミラージュってなんで精霊魔法使えないの? 使えなくても精霊の王自体は適応できるのかね

今回もCADに差がでなくて、本気じゃなかったとしてもスキル効果はオフに出来ないだろうし
そうすると確かに均衡するね
均衡した時ってどんな判定してたっけ?

いやぁ色々と考えてくれてるみたいでありがたい限りです

ただ冷静に見返すと漏れとか抜けが結構あるので更新前にスキルとかは再掲します

それと、今日の更新ですが用事が入ったのでもしかしたら出来ないor遅くなるかと思います

11時頃に再開のアナウンスがなければ基本無いものと思ってくれて大丈夫です

やっと追い付いた……


やっと帰ってこれたけど、今日の更新はお休み
やっぱ斑鳩って難しいですわ。
ノーミスクリアはステージ1が限界。

>>277
基本的に対人攻撃(妨害)は禁止なので、そういった系列のものは全て取り除いてます。
結果的に精霊魔法は全部が該当してしまうので除外された次第です。

>>287
基本的にイベントでもない限りは同値になった場合【貴女】優先です。

>>305
ありがたや……
今日は再開できないけど機会があればぜひ参加していってください

取り敢えずスキル再掲

スキル

【心眼・極】:能力値上昇や技術を獲得の為の判定に+60かつニアゾロに対しゾロ目寄せ。魔法力+40
【巫女】:【精霊魔法適正】+1。【魔法力】+50。
【神使】:魔法力+30。【精霊魔法】使用時、相手によるデバフの効果を半減する。
【白虎牙】:【武術】または【剣術】使用時の体力減少を-1する。【体力】+1。【技量】+1。【精霊魔法適正】+1
【精霊の王(仮)】:魔法力に+40。【精霊魔法適正】に+1。戦闘時、あらゆる判定に【精霊魔法適正】の半分を上乗せする。
          また【精霊魔法】使用時には、魔法力に+60の補正。

【魔法理論基礎】:魔法力に+10(反映済み)
  L【魔法理論:移動・振動】Lv3:戦闘時【移動・振動魔法】を選択した場合、魔法力に+40
  L【魔法理論:収束・発散】Lv3:戦闘時【収束・発散魔法】を選択した場合、魔法力に+40
  L【魔法理論:吸収・放出】Lv3:戦闘時【吸収・放出】を選択した場合、魔法力に+40
  L【魔法理論:加速・加重】Lv3:戦闘時【加速・加重】を選択した場合、魔法力に+40
  L【無系統魔法】Lv2:基礎魔法力に+20。【無系統魔法】を選択時のコンマが【10】以下で相手の魔法補正無効化 
    L【無系統魔法】Lv3:基礎魔法力に+10。戦闘で【無系統魔法】選択時、その次の相手ターン終了時まで魔法力に+20。
      L【無系統魔法】Lv4:基礎魔法力に+10。戦闘で【無系統魔法】選択時、その次の相手ターン終了時まで魔法力に+30。無効化範囲に+5
  L【魔法理論応用】:魔法力に+20(反映済み)
    L【魔法理論応用】Lv2:魔法力に+20(反映済み)

【魔法工学基礎】:CAD調整に挑戦できるようになる。(※要設備)CAD調整の判定に+5の判定。(CAD調整はコンマ2桁での判定)
  L【CAD理解:基礎】:CAD使用時に魔法力に+20
  L【CAD理解:プログラム実践編】:自身が調整したCAD使用時に魔法力に+50
  L【CAD理解:パーツ編】:CADメンテナンス時にパーツの付与が可能(※要パーツ)
  L【魔法工学基礎:中級編】:CADメンテナンス時の判定に+10
  L【魔法工学:カスタマイズ編】:CADを調整時に補正+10。ランクが高いパーツを装備可能
  L【魔法工学:実践理論】:魔法力に+10。CADメンテナンスの内容が変化

【武術:千葉流剣術基礎】:『カテゴリ:剣』を装備時に戦闘中、コマンドに【剣術】が選択可能。
  L【壱の型】:剣術を使用時、加速魔法適正に補正+1
  L【弐の型】:剣術使用時、【体力】+1、【技量】+1、魔法力+30
  L【参の型】:剣術を使用する際、消費体力を-1に。自分の行動終了時、体力1回復

【精霊魔法基礎】:魔法力に+10(反映済み)。精霊の活性化に反応可能
  L【精霊使役】Lv1:魔法力に+10(反映済み)。精霊について更に学習可能
  L【精霊魔法】Lv1 :戦闘時、『精霊魔法』が使用可能 
    L【精霊魔法】Lv4 :戦闘時、精霊魔法使用時に魔法力に+70。相手の魔法力に-30。次のターン、自身の魔法力に-20。
  L【感覚共有】Lv1:魔法力+20。能動的感知判定にプラス補正。地の文の展開で若干有利に働く
    L【感覚共有】Lv2:魔法力に+20。感知判定にプラス補正

【マジックアーツ:基礎】:戦闘時に武術が選択可能。武術の判定は剣術と同じ
  L【マジックアーツ】Lv1:【体力】+1 【技量】+1 魔法力+10(反映済み)
    L【マジックアーツ】Lv2:【武術】選択時、判定値に【体力】*4を追加。【剣術】使用時、判定値に【体力】*2を追加

【マルチタスク】:戦闘時、追加コマンドを2つ選択可能に。ただし2つ目の効果は半減する
  L【マルチタスク】Lv2:戦闘時、追加コマンドを2つ選択可能に。ただし2つ目の効果はそのまま適応される。

【パラレルキャスト】:魔法力に+10。戦闘時、2つのCADを使用してもマイナス補正が掛からなくなる。

【闘気制御】:戦闘中、【闘気】をターン開始時にOFFに切り替えが可能に。【闘気】の消費体力が2に変化


◯ミラージ・バット限定
【空戦】:ミラージバット時、判定値に+30

◯バトルボード限定
【固定化】:バトルボードの判定時、常時判定に+30
【ブースト】:バトルボードの判定時、【加速・加重】の適正に+2

◯ミラージ・バット時適用外
【柔の拳】:【体術】を使用時、【技量】×5%の確立で、相手の追加コマンドを無効化する。
       また敗北時、一度だけその判定を無効化する。

ミラージ・バット専用コマンド表

基本コマンド

【移動・振動】:使用時、相手の判定に-30
【剣術】:魔法力に【体力】*10を加算。(【参の型】+【白虎牙】の効果により、消費体力無し)
【武術】:同上。使用後、体力消費1(【白虎牙】の効果により軽減)

追加コマンド

◯現代魔法
【自己加速】:2ターンに1回使用可能。使用ターン中判定に+20の補正
【重力結界】:3ターンに1回使用可能。次のターンまで、相手の判定に-20の補正

◯剣術
【壱の型:疾駆け】:戦闘時のコマンドで選択可能。自身の判定に+50。使用後、体力-1
【集気法】:3ターンに1度使用可能。自身の体力を+3(体力の上限値は越えない)。
     また、コマンド選択時のコンマが80以上なら自身に掛かっているデバフを無効化。

◯その他
【闘気】:戦闘時に使用可能。使用時、判定値に【体力】*10。ただし使用後は、体力が毎ターン2ずつ下がっていき、体力が0になると強制敗北
【聖歌】:戦闘中1度だけ使用可能。使用したターンを含め4ターンの間、魔法力に+30
【飛行魔法】:3ターンに1度使用可能。判定値に+80。使用した次のターン魔法力に-20
【ブーストアップ】:戦闘中1度のみ使用可能。魔法力に+100。魔法力に+【余剰魔法力】。2ターン持続

◯ミラージ・バット限定
【跳躍】:判定値に【体力】*((【移動・振動】/2)+(n-1)) ※n=連続使用ターン数


【柔の拳】が適用外なのは、簡単にいえばこのスキルはある種のカウンターなので、そもそも妨害が発生しないこの競技では使う機会がないためです。

あと【闘気】の消費体力についてなんかの記載が誤っていたのを修正しました。

追加で【ブーストアップ】を修正するのを忘れてたので再度掲載

【ブーストアップ】:戦闘中1度のみ使用可能。魔法力に+100。魔法力に+【余剰魔法力】。2ターン持続
          効果が切れたターン時、魔法力-100。【余剰魔法力】適応不可


取り敢えず今日はこれにて失礼。

明日は出来そうなら14時から15時頃に再開。
昼が無理な場合でも夜には更新します。

あ、それ150補正なんすよ(弐の型)


セールで安くなってたんで地球防衛軍4.1を友達とやってたんですが、2までしかやってなかった>>1にとっては蟻とか蜘蛛とかリアルすぎて引いた

22時頃から再開予定


それじゃあそろそろ再開
なんか地球防衛軍は通信とかが昔よりリアルになって臨場感が凄い
特にウイングダイバーの悲鳴がトラウマモノ

蟻とか蜘蛛とか蜂はまだ分かるけど何でいきなりワープ進化しちゃったんだろう……

【戦闘開始】
・勝利条件:優勢値を合計して3獲得

・敗北条件:相手が優勢値を3獲得

【先攻判定】

貴女:8+【達也カスタム】+1+【弐の型】+1=10
深雪:9+【達也カスタム】+1=10

貴女 = 深雪 のため【貴女】先攻

でも変形ロボ投入してくれる辺りフォーリナーには好感が持てる

【1ターン目:貴女】

ピッ……ピッ……ピッ――!!

ここ数日で聞き慣れたブザー音。
試合の開始を告げる狼煙が上がったことに、その音を掻き消すほどの歓声が会場を満たす。

その歓声を背に受けて、妖精たちは一斉に空へと舞い上がる。


【行動判定】
・ステータス:>>253(【体力】15 【技量】9)
・スキル:>>311
・使用可能コマンド:>>313(【ブーストアップ】は>>313

基本コマンド:>>313の基本コマンドより選択
追加コマンド:>>313の追加コマンドより2つまで選択可

↓2

剣術
闘気・跳躍

>>342のコマンドのとこの安価先間違えてますね
次から修正しておきます

貴女:【剣術】+【跳躍】+【闘気】

深雪:【武術】+【跳躍】


【コンマ判定】
(【↓1のコンマ】+【400】+【剣術】15*10+【CAD理解】20+【CAD】80)*1.5+【加速・加重(剣術)】5*10 + 【闘気】15*10+【跳躍】15*3

(【このレスのコンマ】+【350】+【スキル】100+【武術】7*10+【CAD】80)*1.5+【加速・加重(武術)】7*10 +【跳躍】7*5

を上回った場合、貴女優勢値+1
50以上で下回った場合、深雪優勢値+1

コンマ判定
↓1

【精霊の王(仮)】:あらゆる判定に【精霊魔法適正】の半分を上乗せする。
これが抜けてると思う

あっ精霊の王(仮)入れてねえ

いや違うわ
【武装一体型CAD:達也カスタム】の剣術使用時に補正値+40と
【弐の型】:剣術使用時の魔法力+30、
【マジックアーツ】Lv2の【剣術】使用時、判定値に【体力】*2を追加
あとお互いに【空戦】抜けてる

あ^~>>1がピョンピョンするんじゃ~
まあOWABIは試合終了後にまとめて排出しよう、うん

・ワ・「だてにこんかいのみゆきせんしみゅれーしょんしてないです」

                           'i、

                               lヽ
                               l .ヽ
                             ゙l、 ヽ,   'i、
                              l  ヽ   .l!、
                          'l,i、     . l   ヽ  lヽ
                           l \     .l,   .ヽ .l l
                            ヽ \    l   .ヽ .l .ヽ
                          ヽ  \  . l.   .ヽ.l ..l
                           ヽ   \  l    l.l  .l,  |i
                   _、        ヽ   \ .l    .゙′ . l  .||.
                      \゙''ー 、、    .ヽ    ゙' l          l .!.l
                       \  `゙''ー ,,、 .ヽ              l .| .l
                      \.    .`''ー ヽ              l ! !
                 ┬- ..,,,,_. \                       l} l
                     \  "'''- ._\                        !
                ゙゙'`-¬┴                         l
                    ─=二″  _,,,,,,                      l
                     '''"'"゙´.i;;彡_ -―''フ″   . _,,,.. -ヮ‐   _,,, ー''″
                            rニ-―'''''"´   ii彡-‐''"゛

貴女「出し惜しみはっ!!」

開始の合図とともに、闘気を脚に集中させ、一気に飛び上がる。
これも闘気の制御が可能となったがゆえに取れる、私にとっての最善の行動だ。
魔法というものは、あくまでも補助に過ぎない。
故に、極限の身体能力を持ってして行動を取れば、それだけで魔法という補助を十全に活かすことが出来る。

更に、精霊が活性化し始めた場所を意図的に狙えば、目標をすぐさま捉えることも可能だ。
ほのかも持ち前の光への敏感さから、同じようなことが出来るし、その察知能力は私よりも若干早い。
だが、それを補う速さはこちらが上手。
ならば私が遅れを取る道理はない。

貴女「ハァッ!!」

その確信のもと跳び上がった私のステッキは、寸分違わず目標のホログラムを打ち抜いた。
それを確認すると同時に、振りぬいた際の勢いのまま空を蹴る。
目指すは次の目標だ――。


【判定結果】
貴女:1584 > 深雪:1101

【貴女】の判定値が【深雪】の判定値を上回ったため、優勢値+1獲得


【アナウンス】
・【闘気】により体力-2
・【参の型】により体力+1
・合計【体力】変動値:-1


【2ターン目:深雪】

深雪(【貴女】の動き、前よりも速いっ!?)

確かに先日の手合わせから時間は経っている。
しかし、それは一月にも満たない短い時間だ。
にも関わらず、深雪の目に映る【貴女】の動きは、手合わせの時以上のものだ。
スタート時の思い切りの良さも、的を狙うスピードもまるで別人のように鋭い。

深雪(でも、まだ巻き返せる!!)

普段の清楚な佇まいに隠された内なる闘志。
それをバネにし、深雪は跳ぶ。
その手に次なる一手を握りしめながら―――。


【行動判定】
・ステータス:>>253(【体力】14 【技量】9)
・スキル:>>311
・使用可能コマンド:>>312(【ブーストアップ】は>>313

・深雪ステータス:>>251

基本コマンド:【深雪】が選択したコマンド
追加コマンド:>>312の追加コマンドより2つまで選択可

↓2

・ワ・「このターン、さんびゃくはうわまわれるかと」

貴女:【移動・振動】+【跳躍】+【ブーストアップ】

深雪:【移動・振動】+【飛行魔法(完熟)】



【コンマ判定】
(【↓1のコンマ】+【400】+【移動・振動】40+【CAD補正】80+【CAD理解】20+【ブーストアップ】188)*1.5+【移動・振動適正】5*10 +【空戦】30+【跳躍】14*4 -(【移動・振動Lv6】60)

(【このレスのコンマ】+【350】+【スキル】100+【移動・振動】100+【CAD理解】20)1.5+【移動・振動適正】11*10 +【飛行魔法(完熟)】100 -(【移動・振動Lv3】30)

を下回った場合、深雪優勢値+1
50以上で上回った場合、貴女優勢値+1

コンマ判定
↓1

【移動・振動適正】は5じゃなくて6(精霊の王(仮)の効果でさらに+5)
深雪に【CAD補正】80と【空戦】30が抜けてる

あ、あと貴女の闘気も(追撃)

あ~んなんか色々と酷すぎぃ!


しっかし戦闘用コマンドが使えないとはいえ深雪にここまで差がつくとは……

あと地味に深雪の方のCAD補正も入れ忘れてたザマス


試合も中盤に差し掛かった頃、突如として会場がざわめく。
悲鳴にも似た波紋は、驚愕を意味するものである。

      ・・・
貴女「ッ!?飛んだね、深雪……」

魔法の処理とホログラムの発生に集中していたため、最低限衝突を避ける程度に向けていた周囲への意識を拡大させる。
そこでは、正しく深雪が空を飛んでいた。
観客席から漏れる声は、これが原因だろう。

だが一度見せてもらった事がある手前、この程度で集中は乱さない。
むしろ、そうしてしまえばこれからの深雪の動きに対応できないだろう。

その予想通り、空を飛ぶ深雪の動きは一切の無駄がなく、先程までとは比べ物にならない速さで目標を捉えていく。
更に空を飛んでいるのだから、態々跳躍するために地面に降りる必要が無い。
それだけでも十分なアドバンテージであるというのは、私も経験済みだ。

だがそれで勝負を投げるか。
答えは否である。
むしろこれからが本当の勝負なのだから。
だからこそ――

貴女「真っ向勝負。やってやろうじゃないの!」

自分に気合を入れるべく、意気込みを声に出す。
それだけで、活力が湧いてくる。
そして私は、自身のサイオンを一息に開放した……。

ナルホド、悪くないな


飛行魔法を使用した深雪は、順調にスコアを伸ばし、徐々に【貴女】のスコアに追いすがっていった。
【貴女】が一度止まらなくては移動ができないのに対し、飛行魔法は勢いを一切殺さずにスムーズな移動を実現できることの差だ。

深雪(このまま行けば!!)

深雪が内心でそう考えたのは慢心ではない。
以前飛行魔法を見せたこともあるため、おそらく【貴女】も飛行魔法は扱えるだろうと言う予想はついている。
だがしかし、それでもこの魔法に関しては自分の方が詳しいという自負があった。
実際その考えは間違いではなく、魔法適性の差から、深雪は【貴女】以上に飛行魔法を上手く扱えている。
故にこの考えは驕りではなく自身であった。

深雪「なっ!?」

だがその考えを一陣の風が拭い去る。
視界の端に影がチラつくと思いそこに視線を向ければ、そこでは【貴女】が今まで以上の速さで駆け回っていたのだ。

深雪(まだ速くなる……!)

まさに一瞬の間に、【貴女】の姿は転々とその位置を変えていく。
飛行魔法で勢いを削がずに移動できていたとしたならば、今の【貴方】はそれ以上の加速と旋回を見せているのである。

深雪「このままじゃ……」

胸中に焦りを募らせながら、深雪は更なる飛翔を続けるのであった。

【判定結果】
貴女:1473 > 深雪:1284

【貴女】の判定値が【深雪】の判定値を50以上上回ったため、優勢値+1獲得


【アナウンス】
・【闘気】により体力-2
・【参の型】により体力+1
・合計【体力】変動値:-1
・【???】:『3/?』

【3ターン目:貴女】

――疾く、もっと疾く

イメージするのは今より一歩速い自分。
魔法に必要なのは起動式であるが、それ以上に求められるのはイメージだ。
世界を塗り替えるのが魔法ならば、『不可能』なんて考えは用いるべきではない。
例え"ありえない"事象でも、それを"ありえない"ままにするのは自分のイメージだ。

ならば、そんな殻は脱ぎ捨てる。
今まで得てきた技術を全て出しきれば、越えられない壁はない。
それが私の【魔法】なのだから。


【行動判定】
・ステータス:>>253(【体力】13 【技量】9)
・スキル:>>311
・使用可能コマンド:>>312(【ブーストアップ】は>>313

・深雪ステータス:>>251

基本コマンド:>>312の基本コマンドより選択
追加コマンド:>>312の追加コマンドより2つまで選択可

※【闘気】発動中。発動を終える場合は、コマンド選択時に再度【闘気】を選択
※【ブーストアップ】:残り1ターン
※現在優勢値:+2


↓2

まあ今回はこのままやりますね

貴女:【剣術】+【跳躍】+【飛行魔法】

深雪:【武術】+【飛行魔法(完熟)】


【コンマ判定】
(【↓1のコンマ】+【400】+【剣術】13*10+【CAD理解】20+【CAD】80+【ブーストアップ】188)*1.5+【CAD】40+【加速・加重(剣術)】5*10 + 【闘気】13*10+【跳躍】13*5+【飛行魔法】80+【精霊の王(仮)】5*10+【空戦】30

(【このレスのコンマ】+【350】+【スキル】100+【武術】7*10+【CAD】80+【CAD理解】20)*1.5+【加速・加重(武術)】7*10 +【飛行魔法(完熟)】100 +【空戦】30

を上回った場合、貴女優勢値+1
50以上で下回った場合、深雪優勢値+1

コンマ判定
↓1

破城槌イベントは回避確定?
確か発生は決勝後じゃなかった?

>>461
一応、あの事件はミラージの予選~決勝の出来事ですね。
まあ本編での黒幕がもう居なくなってるので基本発生しないかと。


貴女(深雪が見せたら、もういいか)

地を蹴り、時に空を蹴りながら、そんなことを考える。
別に今まで加減していたわけではないが、飛行魔法に対抗するならばやはり同じ飛行魔法の方が楽なのは事実だ。
先程までの深雪の動きを見る限り、精度は向こうに軍配が上がるだろう。
だが速度でなら負けていない。

その判断のもと、手元の飛行用の術式がインプットされたデバイスを操作する。
すると、私を地面に引き寄せるべく働く重荷から開放される。

貴女「これなら、もっといけるね」

誰に言うでもなく、ただ確かめるようにそう呟く。
強いて言えば『言葉にする』という行為そのものが目的だったといえるかもしれない。

この世に精霊が存在するように、【言霊】というものも存在するのだ。
いや、その言霊もある意味では精霊の一種と言える。
だからこそ『言葉にする』という行為は、精霊の力を自然に借りるための作法でもあるのだ。

そしてその言葉通り、私の動きも変化する。
今までが急加速と急減速を繰り返す鋭角的な動きだったとすれば、今の私は速度を殺さず縦横無尽に動きまわる柔軟な動きだ。
途中で他の選手が移動線上に入り込もうが、それすら避けて動き回れる。
正しく、私が求めていた理想の動きであった。

こうなればもはや私を阻むものはない。
妨害など無いこの競技において、一度調子付けばそれを遮ることは難しいと言われている。
そしてその言葉通り、この後も私は一切ペースを乱すことなく空をかけた。


ビー!!

貴女「っと」

そして気が付けば、試合終了を告げるブザーが鳴り響く。
少なくともそれに気付く程度には周囲に意識を向けていたので、合図に従い地上に降り立つ。
そして、そのまま得点板に目を向ければ……。

貴女「お~これは……」

得点板のトップには、堂々と私の名が刻まれていた。
更には2位にも結構な差をつけての大勝。
これには自分でも驚きである。

さらに続くのは深雪とほのか。
つまり【スピード・シューティング】【ピラーズ・ブレイク】に続き、この【ミラージ・バット】でも一高が上位独占を果たしたのだ。

その事をどこか他人事のように眺めなが、暫くの間歓声に呑まれ、ミラージ・バットの試合は幕を閉じたのであった……。

【判定結果】
貴女:1733 > 深雪:1191

【リザルト】
・【貴女】の判定値が【深雪】の判定値を上回ったため、優勢値+1獲得
・優勢値が規定値に達したため、貴女の勝利

・【ミラージ・バット(新人戦)】優勝
・【深淵】『2/?』


バフの量がおかしいから仕方ないね。

真面目な話、悪さしてる【闘気】も【マルチタスク】も早くても一年後半~二年時に習得するはずだった技能だから……。
特にこの二つは初期スキル選択で【武術】か【並列処理】を選んでた場合の上位スキルでもあるし……

まさか隠しで置いてたはずの【???】が最初の月に引き当てられて最初期に【マジックアーツ部】で00出されるとか考慮しとらんよ……

あと取り敢えず特殊判定

【コンマ判定】

補正 黒幕逮捕:+2

1~4:特に理由もない暴力が一高を襲ってた!
5~9:まあ特筆すべきことはない
0:特殊表

↓1

か、かきz森崎ー!!
な判定だからヘーキヘーキ

昨夜の夕食風景【代理AA:柿崎】

                       i/::::::::::::::::::::::Ⅶ
                   /::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.
                     !N:::::::::::::::::/:z:人:::::::::::レ}
                  八::/``Y´ _  {:::::::::::::/
                     ヽ{ {.} { .} |:::z:::::::7
                      (i` {jー  ``}:/ }:::::_
                   i  V ̄ ヲ /イ八:/
                  x≦八  こ´  (´人:く
             く{. {:::::::' }:::::;' > L -=ニ フ-=ニ´  ̄   }
            / ミ、\::::{ |::::::|/ /    /:/ /::::/  入
         ,     `トヽ __|:/ / |    __./:/, ':::/  /    .
        /     ∨zヽX:/-=ミ、´ ̄/::/ }::::/ / ,    :
       /    / -ミx/ /   \-二二二 」 /_     }
.     ム-7777ニ´  `ヽ }」i_/ /:    \ _r、  }/      }
     /  ////|    人>´  L-=       ノ7/ ト.      i
    {  | | | | ヽ ィ  | |   `ー-=ニ . / // / /| ヽ     |
    人  | | | ヽ=彡i   ! !        ト-=彡 / / }  \  |
    r、 >- 7-=ニ7 ---┬‐=7-----=ミx_}-=彡' ノノ     }  }
    ゝ: : : {: : : :{::: : : : : !: : :{: : : : : : : : : : : :ヽ゚´/         /
  __ヽ: : :ヽ: : :i: : : : : : !: : :|: : : : : : : : : : : : :人        /
  |     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ニ==---‐┐  ノ
  L_______________i|____ }

やっぱりステーキとパインサラダは死亡フラグ……。
だからパインケーキにしておけと……。


取り敢えず今日はここまで。
次回は事後処理と諸々のイベント。

できればお昼も更新したいなぁ

                       _ ........ _
.                _ - へ .へ  ,.、  `  、
.             ,.</>‐ '"" ̄`""'''‐<l _  、
          /'"´               \l.   ヽ
.          /                   ヽ   、
          l i    !        i     l    V        、__人_人_人_人_人_人_,
           l .!  .ハ ∧__ハ ∧__l',    V  l     )                    (
.         l .l V_/_,.V-\: : : :/!:::::::::::}:j!.  i   V, ./l    .) コンマ神は わるい文明! (
        i∟l : :{ {::::::::::l : : : : : : 乂__.ノ: : ゙,__∟.-ハl .!   ノ                   (
         |  .! : `.ゝ__ノ: :、: : : : : : : : : : : :.| .|: : :}.〈 }Vl   ⌒)  はかいする!!!    (
         |/レ: : : : : : : : : :丁 ̄! : : : : : : : :!i.|: :ノ ∨ |    .)                    (
.          ( : : : : : : : : : : |__| : : : : : : : :||.| .l     |   ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y`
          ` ー-. : : :___: : -‐、'"/jハ!|     !
           , 〔.〕.,| _,..-‐''7:./、:./、:\.    !    .|
              l !.|.|.l !>_,...-‐' lT冊l\/へ   |      |
             ', ー'.ノ   ト、 .l l llll ! ヽ___',./.l      |
             ,.ゝ-く.|   !. > ! ̄ ̄ ̄ ',ヽ-V,| |    |
              {./l_ト }|   ヽ. __l ハ  .ハ ', ゝ_ノl !    !
             ' |.||::| | |   /__.ヽ:.!   !:.!/lヽ .! .l    l
           |.||::| | l.   ,V__ヽ__!イ>i、 ヽ.l .l    !
           |.||::| |.∧ ∧.|  !:.!、/ヽ/!_! ト、.}/ヽ/ヽ!
           |.||::| |_V_.!/_l    |∠l j ソ.!__./、/
           |.||::| ∨ \l  .|__|    |__| '゙  ヽ/
            ヾ|/       ̄       ̄

次回もよろしく!


いつの間にかイース新作発売日過ぎてた……。
てかもうスパロボOGMDから1ヶ月経つのね。

16時ごろからちょろっと再開。
まあ安価取るところまでは行かないはず


騒然とする会場を後にし、選手の控え室へと戻る。
先程までは気にも留めていなかったが、全身汗だくだ。
早いところお風呂に入ってサッパリしたいものである。
残念なのは、時間的に宿舎に戻る頃には温泉の利用時間が終わっていることだろうか。
そんな事を考えながら身支度を整えて会場を後にすると、選手出入り口付近でエリカと美月に遭遇した。

エリカ「お疲れ様。何というか……凄かったわ」

貴女「ありがとね、でもおかげでドッと疲れたよ。そう言えば他の皆は?」

美月「北山さんは光井さんと深雪さんの方へ。吉田くんと西城くんは……」

エリカ「さすがに汗かいてるとこに男連中連れてくるわけには行かないからね。祝勝会の準備ってことで先に戻ってもらってるわ」

貴女「そっか。気遣ってくれてありがとうね」

エリカ「よしてよ。当たり前のことなんだからさ」

普段から結構勝ち気な態度のエリカであるが、こういう風に自然と他人を気を配ってくれる。
しかしそれを褒めると、今みたいに少し顔を赤くしながら否定する。
こういった面は親しくなってから気付いたところだ。


そんなこんなで三人で宿舎に向かって歩いていると、ある事に気が付いた。

貴女「そう言えばさっき、幹比古くんとレオが買い出しに行ってるって言ってたけど、達也くんは。何時も通り深雪のところ?」

試合が始まる前のミーティングの時、たしか達也くんはエリカたちと観客席で試合を見ていると言っていた。
しかし、先程から何故か話題に上がらない。
だからこそ不自然に思い、態々聞いてみたのだが、案の定エリカは渋い顔をした。

エリカ「あ~達也くんね。試合が終わったすぐ後に生徒会長に呼ばれて言ってたわ」

更に「結構渋ってたけど」とも付け加える。
なるほど。
少なくともそれは達也くんとしても深雪の元へ駆けつけたかっただろうに。
しかしこのタイミングで態々呼び出しなんてどういう要件なのだろう?

エリカ「もしかしたらモノリスの件かもしれないわね」

美月「え、エリカちゃんっ!?」

貴女「ん?もしかして何かあったの」

たしかに今日はモノリス・コードの予選があったはずだが、生憎と午前はこちらの予選に午後は休息していたため、情報は持っていないのだ。
だが美月の慌てようから何かあったに違いない?

エリカ「大丈夫よ、もうミラージは終わってるんだし。それに、どうせ直ぐに知ることになるでしょ」

美月「それはそうかもしれないけど……」

エリカ「そういうもんよ。それで何があったかだけど、審判から妨害受けてウチの選手が怪我したのよ」

貴女「……えっ何それ聞いてない!?」

事件についても色々と突っ込みたいが、それと同時に事件についての情報が入ってこなかったことに驚く。

エリカ「当たり前よ。達也くんが気を使ってミラージに参加する【貴女】たちに情報が行かないようにしてたんだから」

美月「私たちも、余計な不安を与えないようにってことで黙っていたんです。すみません……」

貴女「ああ大丈夫。むしろありがとう、美月」

たしかにこんな事、試合直前に聞かされれば集中できなくなってたかもしれない。
特にほのか辺りは、心配し過ぎで本来の実力を出せたかもわからない。
つまり我らが参謀殿は、しっかりとその辺りの配慮をしてくれたというわけだ。


そんな風に暫くゆっくりと歩いていても、時間が経てば宿舎に近づく。
そこで二人と別れを告げ、汗を流すべく一度部屋に戻る。

部屋に到着するも明かりはついていなかったため、どうやら私が先着だったようだ。
深雪には悪いが、この不愉快さから開放されるべく先にシャワールームを使わせてもらうことにした。
シャワーを浴び終わる頃に、部屋のドアが開く音がしたので、もしかしたら深雪は気を使ってくれていたのかもしれない。

貴女「お疲れ、深雪。シャワー先に使わせてもらったよ」

深雪「ありがとう。じゃあ次は私の方が頂くわ」

さすがに二人部屋なので、互いがそこに居れば避けては通れない。
なので、風呂あがりそうそうに若干の気不味さを味わいながらも深雪と軽い会話をする。
しかしそこは、深雪が入れ違いでシャワールームに入ったことで事なきを得た。
だが、いつまでも避けて入られないだろう。
暫く1人でボーッとしながら、そう結論付けた。


ある程度時間が経てば、深雪もシャワールームから上がってくる。
風呂あがりということもあり、普段は雪のように白い肌も少し熱っぽく上気している。
ここ数日の間、よく目にした光景だ。
更に付け加えるなら、どうやら深雪は家の中では非常にラフな格好を好むらしく、今も薄手のワンピースで部屋を歩いている。
女同士だからいいものの、これでも結構目に毒だ。

深雪「【貴女】優勝おめでとう」

先に切り出したのは深雪の方だった。
微笑みを浮かべながら、健闘を讃えてくれる。
深雪のファンが聞いたならば、悶絶モノだろう。
そんな下らないことを思い浮かべながらも、私も深雪に答える。

貴女「ありがとう」

しかし、後の言葉が続かない。
先程まではどう受け答えしたものかと考えていたが、実際話してみれば頭が真っ白になる。
自分自身のことでありながら歯痒いものであ。
さてどうしようかと内心悩んでいると、深雪が真剣な面持ちでこちらを見つめているのに気付いた。

深雪「正直なところ、結構ショックだったわ。こういう言い方は良くないかもしれないけど、私って今まで大抵のものでは負けたことがなかったの」

そう言いながら深雪は自嘲気味に笑みを浮かべる。
そこに後悔などは見られないが、それでも少し辛そうだ。
私と違い、今までもその才覚を発揮し続けてきた深雪にとっては思うところがあるのだろう。

深雪「でもこの前【貴女】と勝負して、そして負けた。本当に悔しかった……。
   でも同時に、胸が熱くなったの。
   『負けたくない、勝ちたい』生まれて初めて、心の底からそう思ったわ」

そこで一度言葉を区切り、深呼吸をする。
よくその表情を見れば、少し瞳が潤んでいる。

深雪「だからこそ、言わせてもらうわ。ありがとう【貴女】」

貴女「へっ?」

予想外の言葉に、思わずマヌケな声を出してしまう。
そんな私の様子が可笑しかったのか、深雪は先程から続いていた硬い表情を崩した。

深雪「今は難しいかもしれないけど、いつかきっと追いついてみせるわ。だから少し待っていてね」

貴女「……うん、分かった。私も今度は魔法の腕で勝てるように頑張るから」

深雪「フフッ!お互い、頑張らないとね」

貴女「だね」

                   _.. -------─ 、
                  . -‐ ¨¨        ,  \     __
  ___________ /           \     {     \ ̄         . .
              .´            >─弋___.ノ         . : :
          、   __     .  ´  ´                : : :
           /       ..> ´   i   :::.::::::                  ::::::
        /        /::     ノ  : : : : : :              :::::....:.
                /::    /       . : : :             :::::::::........
        i       /::    /      ノ    : : :   __   / >、  ...............::::::::::::
____  ..、      i::     /    /        / rヽ′ j__j⌒i´ ̄ ̄ ̄ ̄¨¨
        ̄ ̄ \ .:|::..   /..    /       /   .:i   |__|   ,/ー'
                ` ト 、 i::::::   /     /  ./ ̄ヽ   |─ "
                 乂ノノ|:::::  i::.    /   .:/   /フ: /
                    乂::___,:|    /::..   人   / ̄
                      ̄\__/   / ̄ ̄
                      弋_/


気が付けば、お互いに手を取り合っていた。
入学当初はこんな関係になるとは思いもしなかった。
だけど、こうやって互いに目標にしあう関係も悪くないのかもしれない。
そんな事を考えながら、少しの照れくささを覚えつつ時間は過ぎていくのだった。



取り敢えずここまで
続きは夜にでも

しかしドギはシリーズが進む毎にビジュアルが良くなっていくな


そろそろ再開。
何というか、イースも軌跡みたいなキャラグラになったなぁ
悪いわけじゃないけどなんか違和感が……。


深雪とひとしきり話しあった後、達也くんの部屋から内線での連絡が入った。
出迎えに行けなかったことに対する謝罪から始まり、少し話しておきたいことがあると切り出してきた。
若干瞼は落ちかけてるものの、拒否する理由はないため、音声をスピーカーに切り替え、深雪とともに話に耳を傾けた。

内容を纏めれば、どうやら達也くんたちがモノリスの選手代理として、明日以降の試合に参加することが決定したとのことだ。

順を追って説明するとこうだ。
まずエリカが話していたように、モノリス・コードで妨害騒動が起こったらしい。
廃ビルの中に居た一高選手陣に対し、試合開始から30秒足らずでビルの天井を破壊する加圧系統の魔法が使用されたのだ。
その魔法は、大会の規定として屋内に人が居る場合の仕様は禁止されており、案の定ウチの選手は瓦礫に呑まれて負傷した。
幸い、プロテクターが機能してくれたおかげで大事には至らなかったが、2,3日で治るような怪我ではないらしい。

当初は対戦相手の四高が疑われていたのだが、捜査のメスが入ったことで状況は一変。
なんと妨害を行ったのは他でもない審判であることが判明したのだ。
その理由はというと、驚くべきことについ昨日新聞の一面を飾っていた、海外マフィアの息がかかっていたとのことだ。
だがそのトップも捕まり、自分もいずれお縄に付くと判断した犯人は死なば諸共とばかりに凶行に移ったとのこと。
被害者からすれば完全にトバッチリである。


さて、そんな事情があったのならば非はどこにあるのか?
勿論一番悪いのは犯人だ。
だがしかし、その犯人が所属していたのはどこか。
考えるまでもなく、大会の運営委員である。
そして今回の件の責任を取るのは誰になるか。
それも無論、運営委員会になるだろう。
なにせ犯罪組織の息の掛かった者を内側に入れた挙句、選手に手を出されたのだ。
もはや言い訳のしようもない。
現に来賓で来ていた九島閣下は大激怒していたそうな。

とまあ大人の事情はさておき、こちらの事情に話を移す。
仮に不慮の事故であった場合なら、モノリスの基本ルールとして選手の補充は認められないためリタイアとなるだろう。
だが今回に限って言えば、完全に運営側の不手際だ。
その皺寄せで選手側が被害を被るだけというのは話が違う。
そう打って出たのが我らが十文字先輩。
大会運営に待ったをかけ、補充を認めさせたのだ。

そして話は戻り現在。
白羽の矢が向けられたのは達也くんだった……というオチである。
さらに選手の選定も彼に任せたそうで、レオと幹比古くんも参戦することが決定した。

思う所もあるが、まあある意味収まる所に収まったというところか。
真面目な話、一瞬だけ「自分が男なら」なんて考えたりもしたが、こればかりは仕方がない。

そんな話は脇において、達也くんたちは明日の試合に備えてこれから打ち合わせに入るそうだ。
その際、達也くんの手でCADの調整も行うらしい。
そして可能な限り、術式にも手を加えるとの事で、幹比古くんの術式を現代魔法用に改良するのに手を貸していた私にも一報をくれたとのこと。
無論、拒否する必要もないので二つ返事で了承した。
まあ改良した術式を試合終了後に閲覧してもよいと許可ももらえたので、逆にラッキーだと考えておくことにする。

そんなやり取りをしつつ、深雪が達也くんの部屋に突撃をしたりとかのイベントを見送り、私はベッドに身を委ねたのだった。
さすが高級ホテルというべきか、ベッドの質も高く、身を委ねた私の意識は疲労も相まって少しの抵抗も見せずに闇に沈むのであった。

久々の交友値更新

『1年:二科生』
司波 達也【交友値:10】夜会話@1
柴田 美月【交友値:6】
千葉 エリカ【交友値:6】
西城レオンハルト【交友値:6】
吉田 幹比古【交友値:9】

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十三束 鋼【交友値:2】
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光井 ほのか【交友値:4】
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『2年生』
中条 梓【交友値:3】
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十文字 克人【交友値:3】

『第三高校』
一色 愛梨【交友値:1】
十七 夜栞【交友値:1】
四十九院 沓子【交友値:1】

【8月第2週 2日目・朝】

・ステータス
【体力】:13+1(イベント)=15
【技量】:8 『経験点:2/5』
【人望】:7
【料理】:7
【魔法力】:400(余剰分:88)
【家系】:一般家庭

・魔法適正
【加速・加重】:5
【移動・振動】:6
【収束・発散】:5
【吸収・放出】:5
【精霊魔法】:11
【無系統】:8

・装備
【シルバーモデル:汎用型】:CADとしては最高級品。魔法使用時にプラス補正。戦闘時補正1.5倍、魔法力+40(メンテ補正)
【カスタムモデル:武装一体型】:【剣術】を使用可能。剣術使用時に補正値+40。CAD補正1.3倍、魔法力+40(メンテ補正)
【CADメンテナンスの初歩】:CADメンテナンスを行う際、判定に+5の補正
【CAD専門書】:CADメンテナンスの際に判定に+10
【幸運の貴石】:なにか良いことが起きるかも……
【OWABI券】*2:コンマ判定時ニアゾロだった際、ゾロ目に変える券。任意使用。
【サポーター】:身体を用いる技能の習得判定の目標値に-10

・交友
>>529参照

所持金:16800円

A.街に出る
―×.買い物
―2.散策
-3.交流

B.勉強
―1.魔法理論―【各系統魔法】Lv4
―2.魔法工学―【魔法工学:メンテナンス術】 【CADメンテナンス】
―3.精霊魔法―【精霊魔法】Lv5(緩和-20) 【研究:精霊と信仰 49%】


C.トレーニング
―1.体力【難易度:大】 
―2.技量【難易度:中】(緩和-10)
―3.人望【難易度:中】 

D.指導
-1.エリカ ― 【四の型】
-×.幹比古 ―【精霊魔法】Lv5(緩和-20) 【研究:精霊と信仰 49%】 

F.競技見学 ― 【モノリス・コード(新人戦):予選】

G. CADメンテナンス


ミラージから一夜明けた朝。
外の天気は相変わらず夏の暑さを象徴するがごときの快晴だ
昨日の全力全開の動きもあり、消耗している私からすれば少々堪える。

貴女「ホント深雪がそばに居てよかった~」

深雪「あら、お望みならもっと冷やしてあげるけど。真夏の雪ダルマなんて素敵じゃない?」

貴女「ゴメンナサイ調子に乗りました」

雫「……でもちょっと見てみたいかも」

貴女「ちょ、焚き付けないでよ雫!ほら深雪も構えない!」


↓2



【モノリス・コード】

モノリス・コードについては先日(>>172)少し説明したかと思うので割愛する。

ともかく私たちは今、達也くんたちの応援をすべく観客席に座っていた。
途中、遠目から何度も写真を取られたりもしたが、アレは結局何だったのだろうか。
ともかく、少し待っていると試合が始まった。

美月「初戦の相手は八高ですか……」

試合が始まって暫くして、少し不安そうな声で美月が呟く。
その心配は杞憂のような気もするが、それでも反応としてはごく普通のものである。

雫「八高は野外フィールドワークに力を入れてるから、森林フィールドは向こうにとって嬉しい事だろうね」

不安の理由を代弁するように雫が補足を入れる。
モノリス・コードの試合というのは、毎試合フィールドが変わる。
そしてそれぞれのフィールドにも様々な特色がある。

例えば今回の森林フィールドなら、背の高い草や木々が生い茂っており、視界の見通しが効きづらい。
加えて足場も舗装されていないので、移動・索敵・戦闘のどれもが周囲に気を配らなくてはならない。

だが、そんな状況でも多分問題はないはずだ。

貴女「まあ大丈夫だと思うよ。ほら、美月もメガネ外してみて」

少し不安そうな美月の気を紛らわせるため、眼鏡を外すよう促す。
当然ながら、幹比古くん直伝の霊子放射光をシャットアウトする結界は展開中だ。


美月「あっ、これって……」

雫「えっと、何かあるの?」

眼鏡を外したことで美月も気が付いたのだろう。
そして美月の反応に雫が食い付く。
九校戦前に聞いた話だが、どうやら雫はモノリスに目がないらしく、今まで行われた全ての試合の映像記録を保持するほどの熱中ぶりらしい。

美月「えっと、一高と八高の間のフィールド何ですけど。薄っすらと精霊が活性化しているんです」

貴女「多分、地面を動く音を術者に伝えるものなんだろうね。空でも飛ばないかぎり、射程に入った途端、幹比古くんの餌食だよ」

美月の発言に一応補足を織り込む。
幹比古くんがやっているのは地面に精霊を広い範囲で展開させ、特定の情報を受け取るための魔法だ。
魔法に距離は関係がない。
この言葉が表す通り、魔法とは認識可能な距離であればどこからでも発動できる。
そしてそれは、精霊と感覚をリンクできる古式魔法師にとっては、まさに絶妙な言葉でもある。

さてここで問題。
視界の悪いうえ足元に地雷が仕掛けられた悪路に足を踏み入れた者はどうなるだろうか。
答えは考えるまでもない。
その結果がどうなるかは、目の前に広がっているのだから。

エリカ「うっわ、ミキのやつ容赦無いわね」

モノリスの試合では、不正がないように選手一人一人に小型カメラが随伴している。
その内の一つである八高のオフェンスのカメラに、雷撃に呑まれる八高選手が映しだされたのだ。
目の前に広がった光景にどこか嬉しそうにエリカがそんな感想を述べた。

貴女「領域への侵入者が来た途端、そこの地面の中から電気の情報を纏った精霊を表層化させる。まあ、避けようがないよね」

雫「しかも追い打ちにもう一度雷撃のおかわり。吉田くんって結構サド?」

ダウンした相手に間髪入れずに再度の一撃。
雫がそんな感想を抱くのも無理はない。
まあ実際は、サドというよりは慎重な性格だというだけだろうと心の中でフォローしておく。
直接言わないのは後で幹比古くんの反応が面白そうだからである。
何というか、私も色々と染まってきたものだ。

サドな貴女……わざと秘孔を間違えて弄ぶのか、怖い

>>557
アミバじゃねーか!!


そんな幹比古くんの不意打ちから始まった試合。
だがモノリスのルール上、相手全てがダウンするかモノリスに隠されたコードを入力するまでは試合は終わらない。

次に動きを見せたのは達也くんのカメラ。
忍者譲りの走法なのか、魔法を一切使わずに達也くんはみるみると相手陣地へと進んでいく。
そして次の瞬間、敵のディフェンダーと鉢合わせすることになった。

だがそこで達也くんは何を思ったのか素直に引き下がる……が、当然相手がそれを許すはずがない。
八高のディフェンダーが達也くんに向けて拳銃型のCADを向ける。
おそらくは特化型だろう。
新人戦とはいえ、学校の代表に選ばれる人物が更に特化型を用いて魔法を発動する。
普通に考えれば二科生の達也くんに対処できるものではない。
だが、そんな常識が通用しないのが達也くんである。

八高選手がCADを向けるより幾分か早く、達也くんはCADを構える。
そして、八高選手がCADを構えるのと同時に、そのCADが弾き飛ばされた。
同時にサイオンの視覚化処理が施されたモニターでは、八高選手の術式が砕け散る様が映しだされていた。

貴女「【術式解体】。やっぱり使えるんだ」

誰もが息を呑む中、ボソリとそんな事を呟く。
おそらくこの瞬間だけ切り出したなら、私は酷く浮いていることだろう。
だがまあ、隣で恍惚の表情を浮かべているブラコンに比べれば幾分かマシだと思いたい。

そしてそのまま、付かず離れずの距離をキープしながら達也くんは自陣へと下がっていく。
相手の八高選手はといえば、折角見つけた相手が追いかけられる速さで下がることから、追跡を切り上げられずにいた。
追いかけっこは暫く続いたが、その終わりは唐突だった。

八高選手『ガッ!?』

突如八高選手の足元から電流が走る。
更に態勢が崩れたところに追撃の雷撃が炸裂。
そう、達也くんは始めから相手選手を幹比古くんが張り巡らせた罠の方へ誘導したのである。
性格が悪いとはこのことである。

そしてこのまま達也くんが再度侵攻を行い、モノリスが解析されたことで第一試合は一高の勝利で幕を閉じた。
余談であるが、ディフェンダーとして自陣モノリスを守っていたレオの元へは、終ぞ侵攻がなかった。
作戦の勝利と言われればそれまでだが、レオとしては不完全燃焼も良いところだろう。

【リザルト】
・【技量】の経験点を1点獲得
・【????】の習得目標値から-20


というわけで今回はここまで

八高の残り1人は何してたんだってことですが、最初は大回りでオフェンスと同時にモノリス強襲
……の予定を崩されて、次善策として相手が動きを見せてから手薄になったところを不意打ちを狙う
はずだったけど達也が直ぐに引き返してきたせいでタイミングが掴めず何も出来なかった
って感じです。

ある意味一番可哀想な子


キャメロットが開放されたけど休まず更新
今日は22時頃からの予定

折角キャメロットが実装されたけど、ウチのカルデアにはまだお腹をすかせた頼光ママと婦長がいるから仕方ないね

それじゃそろそろ再開

果たして問題を起こさないような円卓騎士が存在するのだろうか

ザギバスゲゲル ラザゼズバ?

【8月第2週 2日目・昼】

・ステータス
【体力】:14
【技量】:8 『経験点:3/5』
【人望】:7
【料理】:7
【魔法力】:400(余剰分:88)
【家系】:一般家庭

・魔法適正
【加速・加重】:5
【移動・振動】:6
【収束・発散】:5
【吸収・放出】:5
【精霊魔法】:11
【無系統】:8

・装備
【シルバーモデル:汎用型】:CADとしては最高級品。魔法使用時にプラス補正。戦闘時補正1.5倍、魔法力+40(メンテ補正)
【カスタムモデル:武装一体型】:【剣術】を使用可能。剣術使用時に補正値+40。CAD補正1.3倍、魔法力+40(メンテ補正)
【CADメンテナンスの初歩】:CADメンテナンスを行う際、判定に+5の補正
【CAD専門書】:CADメンテナンスの際に判定に+10
【幸運の貴石】:なにか良いことが起きるかも……
【OWABI券】*2:コンマ判定時ニアゾロだった際、ゾロ目に変える券。任意使用。
【サポーター】:身体を用いる技能の習得判定の目標値に-10

・交友
>>529参照

所持金:16800円

A.街に出る
―×.買い物
―2.散策
-3.交流

B.勉強
―1.魔法理論―【各系統魔法】Lv4
―2.魔法工学―【魔法工学:メンテナンス術】 【CADメンテナンス】
―3.精霊魔法―【精霊魔法】Lv5(緩和-20) 【研究:精霊と信仰 49%】


C.トレーニング
―1.体力【難易度:大】 
―2.技量【難易度:中】(緩和-10)
―3.人望【難易度:中】 

D.指導
-1.エリカ ― 【四の型】
-×.幹比古 ―【精霊魔法】Lv5(緩和-20) 【研究:精霊と信仰 49%】 

F.競技見学 ― 【モノリス・コード(新人戦):決勝】

G. CADメンテナンス


好調だった第一試合を終えてから、達也くんたちを止めるものはなかった。
最初の試合を見ていたのか、攻撃より防御を重視する相手でも、達也くんが速攻を仕掛けモノリスを強襲し、幹比古くんが精霊を用いてデータを解析。
という凶悪コンボの前に為す術もなく敗退。

守っては幹比古くんの精霊魔法による妨害もさることながら、レオが驚異的な直感を持って相手オフェンスを補足。
達也くんが用意した武装一体型CAD【小通連】をもって敵をなぎ払う。
【小通連】とは、剣の刃先を魔法を用いて移動させることにより敵に攻撃する、ある種の初見殺しなCADだ。
刃の移動には一部硬化魔法が利用されており、その分野が得意なレオが扱うことになったのだ。
ルール的にはさほど問題がないのだが、如何せんちょっとグレーゾーンな気がしてならない。

貴女「まあ、そんな事を私が気にしても仕方ないんだけど」

そんなこんなで遂に決勝戦。
果てさて結果はどうなるのだろうか。
ここまできたなら結構気になるものである。


↓2

【技量】って8 『経験点:3/5』じゃなくて4/5じゃないかな

>>579
ここではリントの言葉で話せ!

>>586
あーそうなりますね。修正しておきます。

【モノリス・コード:決勝】

モノリス・コード決勝戦。
対戦カードは新人戦においての優勝候補である第三高校と、不幸なトラブルに見舞われながらも個性的なカードを用いここまで上り詰めた第一高校。
純粋な力比べとなれば、十師族である【一条 将輝】を有する第三高校が有利だろう。
だが第一高校も力を失っていたと言われていた吉田家の神童の躍進に加え、イレギュラーである達也くんの活躍もあり、そう簡単な話で済むとは思えない。
緊迫した空気の中、いよいよ決勝を告げる鐘の音がなる時間が迫っていた……。


【特殊交流判定】

1.達也

2.幹比古

3.レオ

↓2

【幹比古】

決勝戦の始まる少し前。
ちょっとした予感に従って、私は宿舎の最上階にあるテラスに足を運んだ。

貴女「やっぱり、ここに居たんだ」

そこでは昨日の私と同様に、幹比古くんが富士山からの気吹を取り込んでいた。
取り敢えず、集中を乱すのも悪いので、一段落するまで様子を見ていることにする。

貴女「お疲れ様。その様子だと調子は悪く無いみたいだね」

幹比古「ああ、【貴女】だったんだ。うん、体調は万全だよ」

ある程度経過してから、幹比古くんへと声をかける。
特に驚いた様子も見られないことから、この場所に誰かが来たことくらいは気付いていたようだ。
ともかく邪魔にならずに何よりだ。


【交流判定】

このレスと↓6までに90以上が3つで成功


貴女「それにしても、大活躍だね」

幹比古「ありがとう。でも本当のところは、こうして歓声を浴びているってことは信じられないんだ」

貴女「でもそれは幹比古くんの実力でしょ。もっと胸を張っていいと思うけど」

別に実力があることを誇ることは間違いではない。
だが幹比古くんは少しバツの悪そうな表情を浮かべた。

幹比古「僕がこうやって会場に来ることになったのは、実家からの指示なんだ」

自分が立つはずだった場所を見てこいってね。
そう少し悲しそうに呟いた。
いくらなんでも、それが親から子に対する言葉なのか。
思わず怒りの感情をぶつけそうになる。
だが、それを幹比古くんに言っても仕方のない事だ。

幹比古「実際のところ、それ事態はどうでもよかったんだ。【貴女】のおかげで、自分がどうあるべきか少しは分かった気がするから
    でも今回初めて実戦形式で魔法を使ってみると、ちゃんと自分の成長を実感できたんだ。……少し、嬉しかった」

一変して、今度は少し照れくさそうに頬を掻く。
先程の暗い表情と比べれば、幹比古くんはこういう顔のほうが似合う。

幹比古「こうやってこの場に立てるのは、僕だけじゃなくて推薦してくれた達也や背中を押してくれたレオ。僕のために頑張ってくれた【貴女】のおかげだ。
    だからその期待に応えられるようにしたいんだ」

貴女「そっか、なら安心だね」

幹比古「えっと、どういう意味だい?」

貴女「そうやって、誰かの為に頑張ろうって思えることだよ。そうやって感じる心があるなら、きっと精霊も応えてくれるよ」

幹比古「……そうだね。【貴女】がそう言ってくれるなら、きっと大丈夫さ」

貴女「そうそう。だから決勝、がんばってね」

幹比古「うん、安心して見ててくれていいよ」

その後は時間が許すまでの間、二人で景色を眺めながら他愛もない雑談をしながら過ごしたのだった。

【リザルト】
・幹比古との交流判定に失敗
・次回以降の目標値に-10


取り敢えず短いけども今回はここまで。
決勝戦の内容書き溜めてきます。

それにしても、アドルくんは後何回秘宝と記憶をなくしていくんだろう。
あとそうやって自筆の本とかを確保する技術をもうちょっと装備面にも活かして欲しい。


中々文章がまとまらない……。
申し訳ないですけど今日はお休みです。

FGOの方はリンゴ難民なんで自然回復でゆっくり進めてます


取り敢えずまだ途中だけども22時頃から再開予定。

ほんとアーラシュさんいい人すぎる……。


それじゃ再開。
途中までしか出来上がってないから結構投稿に間が開くけどお許しを


どこまでも広がる平原。
視界を遮るものなど存在せず、ただただ一面を背の低い草が生い茂る大地が広がる。
ここは草原ステージ。
モノリス・コード決勝の舞台だ。


決勝戦ということもあり、観客席も熱気十分。
最前列では、一高と三高がそれぞれ対面に熾烈な応援合戦という名の前哨戦が繰り広げられている。

そんな興奮冷めやらぬ観客席に私を始めとしたいつものメンバーはいた。
場所は最前列から少し後方。
応援合戦の波もやってこないベストポジションだ。

試合が始まる直前、選手の入場が行われる。
選手の姿が見えた途端、会場中が一斉に沸き立つ。
知名度的に考えれば歓声の矛先は一高ではなく三高だろう。
特にエースの【一条 将輝】は魔法師としての才能もそうだが、ルックスも優れているためか黄色い声援が多く感じる。

対する一高だが、こちら側の応援席は沈黙に包まれている。
まあ、それも仕方のない事だろう。

ほのか「な、なんなんだろう……?」

雫「分からない。けど達也さんのことだからただのパフォーマンスってわけじゃないと思う」

率直に言えば理解不能。それが二人の感想だ。
その他といえば、そばでエリカがお腹を抱えて笑っているが、残念ながらこの反応は観客席全体を見渡しても極少数(というかエリカだけ)だ。
隣では美月が恥ずかしそうにエリカを嗜めている。

何が皆にそういった反応を取らせているのか。
それは、達也くんを除いた二人の格好にあった。

幹比古くんは真っ黒なローブを。
レオはこれまた純黒のマントを、それぞれ試合用のプロテクターの上から身に着けていた。
おそらく、達也くんが仕入れていた決勝戦用の秘密兵器というやつだ。
達也くんだけがシンプルな外装なのはオフェンスで動き回るためだろうが、今は逆にそれが目立っている。
まあそれを気にするような性格でないのは今までの付き合いでよく知ったものだ。

貴女「なるほどねぇ」

雫「ん、何か分かったの?」

貴女「幹比古くんのローブについてはね」

思わず漏らした感嘆の声に目聡く反応する雫。
そういった小さな点ですら気になるほどモノリス・コードが好きなのだろう。

貴女「あのローブに特定の精霊を惹きつける術式が織り込まれてるみたい。しかも無意識的に放出してるサイオンで起動できるくらいの高性能。
   あそこまでいくと一種の特化型CADね」

別段隠し立てする程のものでも無さそうなので、素直に話す。
もし出回るとマズイものなら、始めから達也くんが用意してこないだろう。
だが結局、レオのマントがどういう目的なのかは試合前に知ることは出来なかった。



選手の入場が終わり、遂に試合を告げるアナウンスが流れる。

美月「きゃっ!」

まず最初に動いたのは一条選手と次いで達也くん。
一条選手はスタート位置から達也くんたちに向かって魔法を発動し、達也くんが術式解体によりそれを防いだのだ。
あまりに一瞬の早業に、思わず見入っていたであろう美月から小さな悲鳴が漏れた。
しかしそれも無理のないことだ。

いくら障害物がなく、両者のスタート位置から互いが補足できるとはいえ、その距離600M。
目測のみでこれを捉えるというのは、即ち一条選手の実力の現れにほかならない。
それに真っ先に反応して迎撃行動を取った達也くんも流石の一言だ。
もし達也くんの迎撃が間に合わなければ、開始から1秒足らずで即刻ゲームオーバーである。

そんな肝が冷える攻防に始まった試合。
一高からは達也くんが、三高からは一条選手がそれぞれオフェンスとして前に出る。
両者は徐々に足を前に踏み出しながら距離を詰めていく。
勿論ただ前に進むのではなく、互いに砲撃の応酬だ。
……もっとも、達也くんの攻撃は一条選手による情報強化の壁に阻まれ有効打には程遠い。
一方の一条選手は、一撃が致命傷になりかねない程の威力を持った圧縮空気弾を用いて攻勢に出る。
しかもそれを達也くんだけでなく、時折レオや幹比古くんにも撃つのだから余裕が見える。
そんな攻撃を、直撃コースのものは全て術式解体や身体能力をフルに活用して対処しつつ、機を伺う達也くん。
実に冷静というか、肝が据わっている。

他の選手はといえば、三高からは【吉祥寺 真紅郎】選手が追加のオフェンスとなるべく、最短距離を行く一条選手とは違い外周から進行を開始。
同時に、レオも迎撃行動に移るべく吉祥寺選手の進行方向へと歩を進めた。
視界が良好なこの草原ステージは、どこに誰が居るか明白であるためディフェンスも前に上がっても充分対処できるのだ。

ほのか「そういえば、吉田くんはあの視界を妨害する魔法、使わないのかな」

エリカ「まあ、やろうと思えば出来ると思うわ。でも今回に限れば、使わないんじゃなくて"使えない"のよ」

観戦中のほのかが口にした疑問。
それは準決勝の折に幹比古くんが見せた、濃霧による撹乱のことだ。
そしてエリカの言う通り、時間をかければ使えない手ではない。
だが今回に限ればそれは悪手になる。

貴女「一条選手の魔法【爆裂】は液体を気化させるエネルギーを利用する。だから周囲に霧なんて撒いたらそれこそ自分の身体に剥き出しの火薬を貼り付けてるようなものね。
   因みに地面からの雷撃も、ブーツに絶縁体仕込んでいるみたいだから無理ね」

その辺りは相手も織り込み済みだろう。
彼らだって伊達に決勝まで上がってきたわけではないのだ。
その答えに「そうだよね……」と呟きながら肩を落とすほのか。
彼女なりに達也くんたちを思っての発言だったのだろう。

貴女(でも、このまま進むわけ無い。そうだよね、幹比古くん)

内心でそう呟きながら、私は未だスタート位置から動かない幹比古くんに視線を向けた。



私の考えに反応するかのように、スタート位置で屈みこんだままだった幹比古くんが動き出した。
いや、実際のところは常に手元を隠しながらCADを操作していたのだろう。
その成果の一つが、今動き出そうとしていた。

モニター越しに見える一条選手の周辺が光り輝く。
撮影用のカメラに仕込まれたサイオンを視覚化処理したことによる光だ。
だがそれ以上に、私やおそらく美月にも輝いて見えただろう。

放たれたのは精霊による雷の矢。
競技用に威力は抑えられているものの、触れればただでは済まぬ攻撃。
達也くんや周辺への牽制に力を入れていた一条選手の正面、そして背後からその一撃が迫る。

一条『っ!?』

この時、初めて一条選手の顔に焦りが浮かぶ。
そして咄嗟に意識的に自分の周囲への干渉力を高め、周辺に空気の層を作り出した。
それにより減衰された電撃は、情報強化の装甲を貫くには至らない。

ほのか「ああっおしい!」

美月「あともう少しだったのに……」

今一歩届かなかったことに気を落とす二人。
幹比古くんの魔法の発動タイミングは完璧だった。
この場合、咄嗟に最善策を取った一条選手の行動は流石としか言い表せない。
そして、攻撃を耐え切った者が次に取る行動というのは、大凡決まっている。
一条選手による攻撃の矛先が幹比古くんに向くのは、当然のことと言えた。


一条選手は、先程まで達也くんを捉えていたCADの銃身を幹比古くんへと向ける。
だが、そこで再び目が見開かれる。

貴女「流石に後先考えずにチョッカイは出さないよね」

一条選手が驚愕した理由は、幹比古くんが次に用意した魔法によるものだ。
先程まで幹比古くんの居た場所。
そこには、幹比古くんが"複数人"存在したのだ。
無論これも魔法によるものであり、自身の姿を周辺に投影したものだ。
当然本物は1人。
だが直前に攻撃の対処に意識を持って行かれた一条選手に、本物を捉えることは難しいだろう。
本当、よく考えたものだ。
……そして本当に意地が悪い。

幹比古くんの策に翻弄されつつ、一条選手が取った選択は力技だ。
的が複数あるのならその全てを撃てばいい。
単純ながら中々に真理をついた選択。
それを象徴するかのように、全ての幹比古くんに空気弾が放たれ、炸裂する。
幻影を撃ち、一気に膨張した空気が生い茂る草を吹き飛ばし、地面を削り、土埃が舞い上がる。
一陣の風が吹きすさび、視界を覆った粉塵を運んでいく。

そこには、『誰も』居なかった。
倒れ伏している幹比古くんなど、欠片も見当たらない。
その事実に三度一条選手が驚愕する。

ほのか「凄い……」

雫「えっと、今のは何が起きたのほのか?」

ほのか「吉田くんが作った幻影って吉田くんの姿を模したものだけじゃなかったの」

雫「と言うと?」

ほのか「自分自身に周りの風景を投射して、モノリスの裏側まで移動したみたい」

雫「そんな事が……」

幹比古くんが何をしたのかは大凡ほのかの言う通り。
私は活性化した精霊の気配で気取る事ができたが、普通なら今の雫のような反応になるだろう。
おそらく『光』という現象に敏感なほのかだから気付けたのだろう。


そうこうしている間にも試合は動く。
一条選手の意識が幹比古くんに向かっている間、文字通り達也くんはフリーになる。
そうなれば、接近を目的としていた達也くんが取る行動は一つ。
全力で一条選手へ肉薄することだ。

魔法を一切使わず一直線に駆け抜ける達也くん。
だがその加速は、下手な魔法よりもずっと速い。
現に、一条選手が幹比古くんの対処に追われている間に、その距離を残り50Mまで詰めている。
だが所詮は直線的な動き。
幹比古くんに思考をかき乱され冷静さを欠いている一条選手でも、そこまで近づかれれば十分に迎撃できる距離だ。
――これが個人競技であったならの話ではあるが。

接近する達也くんに気付いた一条選手が再び達也くんにCADの銃口を向ける。
だが、そこでもまた達也くんが"複数"映しだされた。
幹比古くんによる妨害行動だ。
例えモノリスを挟んで視界が通らずとも、精霊に視界を確保してもらえば問題ない。
古式魔法師における基礎を最大限に活かした行動だ。

試合開始前はクールな面持ちだった一条選手の表情が明確に歪む。
直前まで自身の行動を阻害し続けた戦法を続けられるのだ。
そういう反応も当然だろう。

そうやって悩んでいる間にも、達也くんは距離を詰める。
その距離は既に20Mを切る。
もはや至近距離と言っても差し支えない距離だ。
客観的に見れば気がつくことなのだが、達也くん本人が通った場所は草が踏みつけられているため、容易に本体を特定できる。
だが、先の幹比古くんの活動がそんな簡単なことに気付くための洞察力すら奪い取っているのだ。

距離がここまで近づくと、一条選手としては自分を巻き込まないように気を配りながら術式を発動しなくてはならない。
先程、幹比古くんを狙ったような攻撃をこの距離で行えば、一条選手自体ただでは済まない。
これはある意味、魔法力の強い一条選手だからこその弱点なのだろう。
そんな状況だからこそ、一条選手は魔法を発動できず焦りが募る。


更に妨害は続く。
一条選手の周辺が光ったかと思うと、バチッバチッと周辺の空気が帯電し始めたのだ。
無論、これは一条選手によるものではない。
それどころか、先程その雷撃による不意打ちによりペースを崩されているのだから、彼にとっては不愉快極まりないはずだ。
耳元で、視界の端で、肌で。
五感を持ってその情報を感じ取るだけで不快感を煽り、集中力を削いでいく。

眼前に迫り来る底の見えない敵に加え、今にも自分の理解の及ばぬ手で攻撃してくるであろう伏兵。
それらの存在を前に、冷静に誤差修正など行っていられるはずもない。
気が付けば、達也くんの幻影の一つが一条選手の目前に迫っていた。
そう、文字通り"目と鼻の先"だ。

一条『ッ!』

おそらくその手の人間からすれば大興奮モノなのだろうが、あいにく私にそんな趣味はないので状況を分析する。
一条選手は達也くんの接近に、半ば反射的にCADの銃床を振りかぶり、途中で静止する。
モノリスのルール上、格闘による物理攻撃はNGなので当然の判断だ。
だが咄嗟の出来事でその禁を破りそうになり、それをギリギリで止めた一条選手に硬直が訪れるのは明白だった。
そしてその隙を見逃すほど抜けている者は居ない。

一条『ガァッ!?』

一条選手に迫った達也くんは、そのまま何事もないように一条選手にぶつかり――すり抜けた。
真っ先に接近した達也くんはフェイクの方だったのだ。
だが同時に、一条選手は膝をつく。
別段変わったことがあったわけではない。
ただ、達也くんの幻影を盾に幹比古くんが雷童子による雷撃を加えたのだ。

だが一条選手の情報強化の力強さ故か、一撃で意識を刈り取るには至らない。
それならば、ダウンするまで攻撃するしか無いだろう。
一度膝をついた相手に容赦ない雷撃が再び襲う。
今度こそ倒れ伏した一条選手相手に、本物の達也くんが近づきヘルメットを回収する。
モノリスのルールの一つとして、ヘルメットを奪われたものは脱落扱いとされるためだ。

一連の流れに、先程まで歓声に沸いていた会場が一気に静まり返る。
当然といえば当然か。
私たちだってきっと、十文字先輩や七草先輩が敗退していたらこんな反応をしていたことだろう。
だがその静寂は、野獣の咆哮に破られた。

レオ「うおおおりゃ!!」

一条選手の敗北に呆然としていた吉祥寺選手を、レオの振るった小通連が薙ぎ払う。
いくらプロテクターがあるとはいえ、意識外からの攻撃を防ぐすべはなく、吉祥寺選手はまるでトラックにでも跳ねられたかのように弾き飛ばされた。
再度沈黙が会場を襲う。

だがこれで三高の選手の内、主力級の二人が倒れた。
さすがの三高代表選手といえど、三対一では勝負にならず、最後の1人は力押しで倒された。
それと同時に流れだす試合終了のアナウンス。

ほのか「や、やりました凄いです!!」

エリカ「ほんと、見事なもんよね」

沸き立つ会場、溢れ出す歓声。
今ここに、第一高校の優勝を告げるアナウンスが響いたのであった。
周囲には我が事のように喜ぶ者。
興奮冷めやらぬ様子でそれに便乗する者。
怪我なく終わったことに安堵する者も居れば、どこか寂しそうに眺める者。
皆が様々な反応で優勝を迎えた。

特に、深雪ときたら感極まって半泣きである。
よっぽど達也くんの実力が日の目を見たことが嬉しかったのだろう。
私はといえば、汗だくになりながらも、こちらに手を振る幹比古くんに応えるように手を振り返すのだった。

かくして、想定外のハプニングに始まったモノリスコードの幕が下りた。
それも優勝という最高の形でだ。
今夜はきっと祝勝会で盛り上がるんだろうなと思いながら、私たちは今暫く勝利の空気に酔いしれるのであった。

【リザルト】
・【精霊魔法】の経験点を2点獲得
・【????】の習得目標値に-20


やったぜフラン!
というわけで今回はここまで。

時間かけた割には微妙な出来ですまない……。
多分クリプリさん雷にトラウマ持ちそう(他人事)。

                  /: : : : : :      \  、\
                 -=彡:    , {:   .       ヽ  \丶
                /:/:  . ノ !l、\ : .     、_,ヽi
                  lイ: : . / ノ'、丶ニ=‐ .  ヽ‐ ´ `.ニ=‐
     ,   ̄ 丶、       l: /_ イ/l'!ハ: l: .ヽ: ! !: .  !:l   ヽヽ
   /ニニ. 、    > ._  -≠: :l : l|:l r|=l∧ : },| | ト、: | l l: .  lヽi
.   /   彡'  /l   ヽニ.lム: :l | llリ 、 (;)ヘ l//ソ:l|/=l: l//:l ゝ ',
  ∧, ,. ´  . イ  l    | |   トトトl`  三´彡'ノノt;¬!//: :l  ハ`\
. ハ/. -‐  ィ  |    | |   |ヽヽ〉      ̄「{ ミ、彡': :/:l l/
 {、/ 三三イ: ¬ l   | |   |レ 〉ス ,. 、_ ノ  ムルl/:/lム また見てギアス
 三三 / / : /人  //   |/ヘ.ヽ`__一'_ 、< ′ ̄ ´  ヽ
 ___l: :/: :└  _ //   / 〉 /`>ヽ< /       __   ハ
   , / /: : : : : ``''‐-、/ /_//:::::l レ/,. ニニニニ ¬ | {ム

    l/ /: : : : : : : : : ∧i´::::::::::f <//:::::::::::::::::::::::::| l  ヽ}
  r/ /: :/ ̄: : : : l: / l::::::::::::::\/::::::::::::::/:::::::::::ゝ\_ム
  l' /: :/: : : : : : : ̄ l  、:::::::::::::::::::::::::::::::∠ニニニ二::`ー、__}_
  | /: : l: : : : : : : : :l  ゝ二.\__/ ̄\――――---:L._

  └―‐ |: : : : : : : : |::...   , 7ーァ'´     丶、::::::::;;;:::::::::::::::::\
      |: : : : : : : : |   ,r彡' /         `ヽ、:::::::::::::::::::::::::`丶、
       |: : : : : : : : |  // /               ヽ、::::::::::::::::::::::::::::\
   __ /: : : : : : : : |  //ァ'´                丶、::::::::::::::::::::::::::\__
.     / : : : : : : : : |r彡'{                    `丶、:::::::::::::: ̄ ̄`丶


結局あの後ストーリーが気になりすぎてなけなしのリンゴを使って完走。
今回のストーリーは最初から最後までホントに面白かったわ。

ぼちぼち再開


幹比古の実家関連ってSSくるまで情報少なすぎでしたからね。
それまで唯一出てきたのは九校戦編のやさぐれ幹比古の回想だけなんでイマイチどんなキャラか掴めなかった。

ストーリー完走記念にガチャ回したら金枠セイバーでて大歓喜。
なお中身はデオンくんちゃんだった模様。
この子には5章の完走記念の時もラーマが来たのかとぬか喜びさせられたよ。

【夜会話】

1.達也・深雪 (夜会話@1)

2.雫・ほのか

3.啓・花音

4.レオ・幹比古・美月

5.エリカ

6.一年生女子会 (一科)

7.三巨頭(十文字・真由美・摩利)

選択時ゾロ目:???

↓2

【達也・深雪】

色々とアクシデントのあった新人戦のモノリス・コードだったが、終わってみれば好成績を残すこととなった。
その為、夜になり会議室で簡単な祝勝会が開かれたのが今から2時間ほど前の話だ。
祝勝会とは言っても、競技日程はまだ終わっておらず、あまり騒ぎ過ぎると他校に迷惑を掛けるため、本当に短い時間のみの集いだった。

祝勝会が終わってから、司波兄妹は二人の時間を取るべく達也くんの部屋に入っていったのも、つい1時間前の話。
私はといえば、ルームメイトも居ないので一人寂しく時間を潰していたところだ。

しかしあまりにも時間を持て余していたため、少し勿体無いがそろそろベッドに横になろうかと思い立った矢先。
私の携帯に一本の連絡が入った。
画面に写ったのは達也くんの名前だ。

貴女「もしもし、達也くん」

達也『よかった。まだ起きていたか』

貴女「まあ今から眠ろうと思ったところだけど。それで、何かあった?」

達也『それは申し訳ない。だがこれに関しては【貴女】の協力が必要でな。実は――』

貴女「……はぁ。いつかはやると思ったけどこのタイミングとはね。直ぐに向かうよ」

達也『ありがとう、助かるよ』

何かあったのかと思い通話を開始すると、あまりの内容に呆れた声を上げてしまう。
まあこうなる可能性があることは理解していたのだが、よりによって就寝直前に招集をかけられるとボヤきたくもなる。
少し重たい頭を持ち上げ、部屋のキーを確認する。
そしてそのまま、私は達也くんの部屋を目指して重い足を動かすのだった。



男子と女子では宿泊している階層が異なるため、自分の部屋を出てから目的地まで5分くらいの時間を有した。
いざ眠らんとしていたところでの呼び出しだったため、部屋を間違えてないか心配もありしっかりと部屋番号を確認。
確認を終えてから、呼び出し用のインターホンに指を掛ける。

貴女「達也くん、お姫様を迎えに来たよ」

達也『【貴女】か。待ってろ、今開ける』

呼んだからにはと律儀に待っていたのだろう。
インターホンを押してから数秒で反応が返ってくる。
そしてこれまた数秒の後にドアが開かれる。

達也「悪かったな。態々手間をかけて」

貴女「しょうがないよ。それに、これに関しては達也くんが動いたほうが面倒なことになりそうだし」

達也くんは申し訳無さそうにこちらを気遣う。
だがまあ、これに関しては達也くんよりも別の人間が悪いのだが、ここまで気を遣われてはそんなことも言い出しにくい。
こういうところを見ると、やはり彼は「兄」なのだと実感する。

さて、私がなぜ彼に呼ばれたか。
それは、私の目の前に広がる光景が原因だ。
ホテルという小さな個室の中で最も目立つ家具であるベッド。
そこでは、深雪が寝息を立てたまま横になっていた。
そう、私が呼ばれたのはこのお姫様の回収だ。

夏場ということもあり、少し薄手の寝間着で達也くんの元を訪れていた深雪。
そんな彼女を、(兄妹とはいえ)同級生の男が女性の部屋まで運んだらどうなるか。
まあ十中八九大騒ぎだろう。
特に達也くんは今日のモノリスの活躍により顔が広まっているので尚更だ。
そんな理由もあり、同じ部屋の私が回収役として抜擢されたのだ。


取り敢えず深雪くらいなら運ぶ分には問題無いだろう。
まあエレベーターは使えないだろうが、どうせ階段を使えば直ぐの距離なのでその辺も抜かりない。
それに、寝入っているせいかサイオンの制御が少し緩くなっているのだろう。
深雪の周りはひんやり冷たいので、汗だくになることは無さそうだ。

そんな風に色々と確認をしていると、ふと視線を感じた。
まあこの部屋にいる他の人間なんて1人しか居ないので、そちらに視線を向けてみる。
するとそこでは、何やら生暖かい視線でこちら(正確には深雪だろうが)を視る達也くんがいた。

貴女「どうしたの達也くん。なんか視線がおじいちゃんのそれだよ」

達也「おじいちゃんは言い過ぎだろ。せめて妹を見守る兄だと言ってくれ」

貴女「それでとそのまんま過ぎて面白く無いかなって」

達也「フフッなんだそれは」

深雪が起きないよう静かな声で喋る。
なんだかんだで、達也くんは初めて会った時より表情豊かになった気がする。
そういう小さな変化に気付けると、ちょっと得した気分だ。

話しながらもテキパキと手を動かし、ようやく深雪を運ぶ準備が整った。
まあやったことはといえば、どこか触ってはマズイ部分がないか確認したくらいだが。

達也「……ありがとう【貴女】」

貴女「ん?このくらいならお安い御用だって」

達也「そうではなくて……。いや、それもあるが。まあともかくだ。
   深雪は先日【貴女】と模擬戦をした時から活き活きとしていたんだ」

貴女「……そうなんだ」

達也「ああ。だから、付き合ってくれたことに礼を言いたくてな」

いざ運ばんという所で、突然達也くんが話しかけてくる。
何事かと思って話を聞いてみると、何というか彼らしい話を振ってきた。
達也くんの性格からして、こういった事に世辞は言わないのでおそらく事実なのだろう。
そう思うと、少し顔がにやけそうになる。
なにせ、意識していたのは私だけじゃなかったと知れたのだから。

貴女「ならこっちもお礼を言わないとね。――ありがとう、私と深雪を全力で戦わせてくれて」

だからこそ、こちらもキチッと礼は尽くす。
深雪が楽しみにしていてくれたように、私も深雪との試合を楽しみにしていたのだ。
そして私たちの望みを叶えるには、達也くんの協力が必要不可欠だった。
だからこそ、彼にも礼を言うべきだ。

そんな考えのもとの発言だったが、達也くんにとっては予想外だったのか、鳩が豆鉄砲を食ったように呆けていた。
やはり彼は自己評価というものが低いのが欠点だ。


若干照れくさい空気になってしまったので、慌てて部屋を後にする。
勿論深雪は連れて行ったが。

一番楽な運び方といえば俵を運ぶように抱えることだが、それは何というか品がない。
傍から見れば誘拐犯のように映ってもおかしくはないので却下。
背中に背負う―ー所謂、おんぶの形も深雪の意識がないのでずり落ちてしまうので難しい。

よって最終的に取ったのは正面で抱える形。
俗に言うお姫様抱っこである。
まあ役者は違うが、深雪にはある意味お似合いの態勢だと思いたい。
というより、意識がない人間を運ぶならこれが一番手っ取り早い。

深雪「……私こそ、ありがとうございます」

そんな理由で深雪を抱えたまま廊下を歩いていると、不意に何か聞こえたような気がした。
だが辺りを見回しても誰も見当たらない。
おそらく眠ろうとしていたせいで意識がボヤケているのだろう。
そんな事を考えながら、私は部屋へと向かう足取りを早めるのであった。

【リザルト】
・達也の交友値が1上昇【交友値:11】
・深雪の交友値が1上昇【交友値:9】



というわけで今回はここまで。
最近更新短くて申し訳ない。

まあ多分、九校戦が終わればもうちょっとペース上がると思います。

今回の交流時のボツ案:寝ぼけ深雪
              ____
           ....::´..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:...

          ...:.:.:.:../.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...
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         ′.:.:.:.|.:.i|.: i|.:.:.:.|i.:.:.:.:.j{.:. |.:..'.:..
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        .:.:.:.:.:.:.:|.: { 三三   三三.⌒

        .:.:.:. .. .(|.:⊂⊃     ⊂⊃
       ..:.:.:.:.:.:..: |.:.从_ (_)   八 お兄様~深雪はここです~

       .:.:.:.:.:.:.:.:/⌒}   ) --=≦ ̄ ̄ )
       .:.:.:.:.:.:.:.:,`¨¨´ /. N |/:.:.:..  /
      .:.:. ..:.:.:. ′  〈.   i| | }.:.:.. /
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     .:.:.:.:.:.:.:.:/7...........|...............T..T{.:..

.     {.:.:.:.:.:.:. ′............|................|....|.,.:...
.     |.:.:.:.:.:.:.,.:.,..............|................|....|.:':.:....
        /...{.......... . |................|....|....,

.         ′ |...... .. ...|................|....{.....'.
        `ー―Г|-=  ̄ ̄Г|ニ___}
           |ニ.}.     |ニ.}
           `¨¨     `¨¨
↑夜中にこんな状態で廊下をさまよう深雪に遭遇


なんやかんやあって最終的に目が覚めた赤面するところまでワンセット。
ただ>>1の文章力じゃ書き出せなかったので断念

次回もよろしくお願いします。


昨日は生放送見終わった途端に寝落ちしてしまったスマヌ……

確定ガチャで聖槍抜錨を狙った結果聖剣がダブるという悲劇
ダ・ヴィンチちゃんも工房に引きこもってるしメゲルわ

そろそろ再開です。

前回の夜会話の流れからすると2日目終了の感じだったけどそんな事はなかったぜ!

【8月第2週 2日目・夜】

・ステータス
【体力】:14
【技量】:8 『経験点:3/5』
【人望】:7
【料理】:7
【魔法力】:400(余剰分:88)
【家系】:一般家庭

・魔法適正
【加速・加重】:5
【移動・振動】:6
【収束・発散】:5
【吸収・放出】:5
【精霊魔法】:11 『経験点:2/5』
【無系統】:8

・装備
【シルバーモデル:汎用型】:CADとしては最高級品。魔法使用時にプラス補正。戦闘時補正1.5倍、魔法力+40(メンテ補正)
【カスタムモデル:武装一体型】:【剣術】を使用可能。剣術使用時に補正値+40。CAD補正1.3倍、魔法力+40(メンテ補正)
【CADメンテナンスの初歩】:CADメンテナンスを行う際、判定に+5の補正
【CAD専門書】:CADメンテナンスの際に判定に+10
【幸運の貴石】:なにか良いことが起きるかも……
【OWABI券】*2:コンマ判定時ニアゾロだった際、ゾロ目に変える券。任意使用。
【サポーター】:身体を用いる技能の習得判定の目標値に-10

・交友
>>529参照
達也【交友値:11】
深雪【交友値:9】

所持金:16800円

A.街に出る
―×.買い物
―2.散策
-3.交流

B.勉強
―1.魔法理論―【各系統魔法】Lv4
―2.魔法工学―【魔法工学:メンテナンス術】 【CADメンテナンス】
―3.精霊魔法―【精霊魔法】Lv5(緩和-20) 【研究:精霊と信仰 49%】


C.トレーニング
―1.体力【難易度:大】 
―2.技量【難易度:中】(緩和-10)
―3.人望【難易度:中】 

D.指導
-1.エリカ ― 【四の型】
-2.幹比古 ―【精霊魔法】Lv5(緩和-20) 【研究:精霊と信仰 49%】 

F. CADメンテナンス


激戦だったモノリス・コードも一先ず幕を下ろした。
しかし、これは新人戦の終了を告げるものであり、明日からはまた先輩方の本戦が始まる。
私たちが出場するわけではないが、応援する分には問題無いだろう。

そんな時に私が何をしているかといえば、ホテルの屋上展望室で富士山を見ながら時間を潰していた。
有り体に言えば暇を持て余しているのだ。

本当ならラオウさんに指導を受けるために飛び出したいところだが、「もう教えることはない」と言われてしまった。
話をしにいった時には割と笑顔だったので、何かやらかしたわけではない、とは思いたい。
まああの人も有名人であり色々と忙しいのだろうから仕方ない。
ただまあ、やる気十分で望んでいただけに肩透かし感からの脱力は否めない。

貴女「う~ん、本当にどうしようか」

もしかしたら今の状態が燃え尽き症候群というやつなのだろうか?

↓2

【精霊魔法】

1.【精霊魔法】Lv5 (緩和-20)

2.【研究】― 【精霊と信仰】『現在進行度:49%』


貴女「悩んでいても仕方ないし、まずは何かに手を付けてみようか」

そう思い一度部屋に戻る。
帰ってきた部屋の中は無人であるが、事前に深雪から達也くんの元に行くと連絡を受けているので当然だろう。

貴女「そうだ。富士山が近いってことは、いつもとは違った感覚で精霊について学べるかもね」

そう思い立ち、精霊魔法を学ぶための準備を始める。
一瞬、幹比古くんに指導を受けるべきかとも思ったが、今日ばかりは彼も疲れていると思うので止めておく。
そんな個人的な気遣いをしながら、私はホテル内で魔法の使用許可が降りている部屋の予約を始めるのであった。

↓2

【研究:精霊と信仰】

貴女「う~ん。どこも空いてなかったか。仕方ない」

部屋を探してみたが、時間もいい具合に立っていたため全て使用されていた。
だがまあ、魔法が使えないなら使えないで出来ることはある。

貴女「よ~し、やるぞ!」


【コンマ判定】

補正 心眼・極:+2 精霊魔法Lv4:+1  精霊の王(仮):+2 巫女:+1 神使:+1 ??:+1

補正込み最大値は10。ゾロ目が出た場合はコンマ一桁+10の値が上昇

↓1と↓2のコンマ一桁分の値進捗上昇

【判定結果】2+10、10

貴女「……ん、そろそろ時間かな」

大会においての自分の出番が終わったことで、今日はやる気が出ないかと思った。
だが、一度始めて見れば存外熱中するものである。

それに、何というか今日はいつも以上に内容が頭に入ってきた気がする。
これも霊峰が近くにあるおかげだろうか。

そんな事を考えながら、私は今日のモノリスでの祝勝会に向かうべく準備を始めるのであった。

【リザルト】
・【研究:精霊と信仰】が【22】上昇。【現在進行度:71%】

交友値更新

『1年:二科生』
司波 達也【交友値:11】
柴田 美月【交友値:6】
千葉 エリカ【交友値:6】
西城レオンハルト【交友値:6】
吉田 幹比古【交友値:9】

『1年:一科生』
司波 深雪【交友値:9】
十三束 鋼【交友値:2】
??? 【交友値:1】
光井 ほのか【交友値:4】
北山 雫【交友値:4】
明智 英美【交友値:1】
里見 スバル【交友値:1】

『2年生』
中条 梓【交友値:3】
服部 刑部【交友値:3】

『3年生』
七草 真由美【交友値:2】
渡辺 摩利【交友値:3】
市原 鈴音【交友値:3】
十文字 克人【交友値:3】

『第三高校』
一色 愛梨【交友値:1】
十七 夜栞【交友値:1】
四十九院 沓子【交友値:1】

【8月14日】

短いようで非常に濃密な10日間が過ぎ去った。
今日は、九校戦の最終競技であるモノリス・コード本戦が取り行われた後、閉会式という内容だった。

前日に行われたミラージ・バットでは、渡辺先輩が精錬された魔法技術を用いて優勝を果たした。
だが2位と3位には第三高校の選手が入賞していたため、これまでの競技での得点次第では危なかったかもしれない。
特に3位の選手はあの一色選手だったので、来年からは注意が必要だろう。

モノリス・コードでは十文字先輩の防衛能力の高さが光り、問題なく優勝をもぎ取った。
しかし注目すべきは十文字先輩だけでなく、副会長の服部先輩もだ。
先輩の魔法は、一つの魔法で発生した事象を上手く活用して連鎖的な破壊力を展開させていく、生半可じゃ真似できない技法を見せてくれた。
私がやっているような力押しではなく、将来的にはああいう風な魔法を使えるようになりたいものだ。

その後で印象に残ったのは、やはり生まれて初めての表彰台か。
新人戦とはいえ、バトル・ボードとミラージ・バットの二種目で優勝した私は、閉会式での表彰式に顔を出した。
競技の際は、自分のことで手一杯で周囲にまで気を配れなかったが、表彰台に登ると周りに見えるは人、ひと、ヒト。
正直、物凄く緊張した。
そんな中でも堂々としている他の先輩方は、やはり尊敬してしまう。

そんなこんなもあり、今は九校戦が終わった後、互いの健闘を讃え合う後夜祭の場所にいる。
こちらは懇親会の時と変わらないような感じだが、試合が終わっているということもあり、ギスギスとした空気は薄れている。
そんな意味じゃあ、今回はまだ気が楽かもしれない。
そんな風に思っていると――。


【コンマ判定】

1~3:幹比古
4~6:深雪
7~9:達也
ゾロ目:最安価

↓1


深雪に決定
暗黒大将軍始まったので速いですが切り上げます。

多分日付またいだくらいに後夜祭の内容だけやって、九校戦編締めます。


アマデウスさん新スキル強すぎじゃないですかね?
直感AよりCTが1ターン長いだけとかぶっ壊れやん……


アマデウスとランスロットおじさんのコンビはやめてくれ~
まあランスロットおじさん居ないウチのカルデアじゃアンメアが第二宝具ブンブンするのに使いますけど

しかし低レア術枠はホントに恵まれてるなぁ
まだシェイクスピアの育成も終わってないのにもう次が来たし……

明日は多分マタ・ハリママとバーサーカーの方のランスロットだろうしどうなることか


下書き消えて消沈していた所でアイマスやってたらこんな時間に
でもやっぱりアイマスって最高やな

バサスロットさんは痒い所にギリギリ手が届くような届かないようなそんな強化だった。
いやクリ威力アップは美味しいんだけど、どうせなら付け合せはNP30程度の供給にして欲しかった感。
マタ・ハリママはある意味望んでた強化だったので大満足。


22:30頃から再開します

まさかモバでもデレステでもないアイマス?ええな


それじゃあ再開します。

>>714
久々の新作だからね
PS3とは比べ物にならないくら進化しててビックリした。


懇親会よりは気が楽だといっても、こんな大々的なパーティは経験がないので、多少持て余してしまう。
そんな折、見知った顔が近づいてきた。

深雪「どう【貴女】、楽しんでる?」

貴女「それなりにね。深雪はいいの?色んな所から引っ張りだこみたいだけど」

お互いそんな風に言いながら笑い合う。
なんとなくではあるが、この数日のおかげで深雪との距離も少しは縮まったのかもしれない。

そんな深雪だが、やはり九校戦の活躍に加えて衆目を惹く容姿。
更には妙に場馴れしている為か、声を掛ける人々が後を絶たない。
勿論、声を掛けてくるのは男子ばかりだったというのは言うまでもないことだろう。
そんな合間を縫って深雪はこちらに足を運んでくれたようだ。

活躍云々に関しては私の方もだが、こちらはどちらかといえば学生より企業のヒトからよく声を掛けられた。
話、といっても「普段どのメーカーのCADを使ってるか」とかそういったものが多かった。
大抵はシルバーモデルを愛用していることを告げるとなんとも言えない表情をされたが。
まあもしかしたら何かしらのチャンスだったかもしれないが、今はそんな事考えられないし、関わった所で押し潰されてしまいそうなので遠慮しておく。

そんな風に色々な意味で気疲れしていた所に深雪が来てくれて、正直ホッとしている自分がいる。
もしかしたら深雪はそういった自分の変化を察してくれて、声をかけてきたのかもしれない。
そうだったなら、少し嬉しい。

【リザルト】
・次回以降の深雪との交流判定時の目標値に-20


個人的にあずささん派で律ちゃん好きだったので竜宮小町が別ユニットだったのが一番辛かった思い出。
でも今になって思えばアレはアレですっごい良い設定だったと感じる。



その後、暫くは二人で「こういったパーティではどうすべきなのか」とか「帰ったらどうしようか」など他愛のない話を楽しんでいた。
だが周りからの催促の視線(おそらくに対して深雪だ)が強くなってきたことで、この憩いの時間は終わりを告げた。
深雪と別れた後も、私の方にも何人か人は寄ってきたが、適当な応対で事なきを得た。

パーティの最後の方では、時代錯誤というか高校生にもなってというか。
何故か待っていたのはフォークダンスだった。
誰もツッコミを入れなかったことから、多分恒例行事なのだろう。

ともかく、こういったモノは恥ずかしがった方が負けなので、開き直って参加した。
とは言っても、流石に初対面の人間とやるのは躊躇われた。
そこで達也くんを始めとして、懇親会と同様に給士をしていた幹比古くんやエリカを捕まえてみたりした。
残念ながらそれだけでは時間いっぱいまで耐えられなかったので、十文字先輩や服部先輩といった上級生の手も借りたりもした。
何故か(他校含む)女子からの一番人気だったのが渡辺先輩だったのは突っ込んだら負けだろう。

ダンスの途中、達也くんと十文字先輩が抜け出し深雪が後を追っていった。
十文字先輩は割と早くに戻ってきたが、司波兄妹はフォークダンスが終わるまで戻ってこなかったことから、十文字先輩が達也くんに用があり、司波兄妹はそのまま外で時間を過ごしたのだろう。
おそらく、向こうは向こうなりの事情だと思うので敢えて触れずにスルーした。
そんな風に最後はちょっと気になるところもあった後夜祭であったが、概ね問題なく終了したのであった。


後夜祭の終わり。
それはつまり、私にとって初めての九校戦の幕が下りたということだ。

その時間を振り返るために、私は1人屋上の展望テラスに足を運ぶ。
九校戦が終わったことで静まり返った屋上からは、月明かりに照らされた富士山がどこか寂しげな雰囲気を漂わせていた。

貴女「……」

そんな静寂に包まれながらも、どこか雄大な気配も感じ取れるこの場所で、私は今日までを振り返る。

期間中に、一高だけでなく他校の先輩たちが魅せてくれた技の数々
― まだまだ私に成長の余地があることを知った。

最初の数日は、何者かが仕掛けた妨害工作の後が見受けられたこと
― 結局犯人は見つけられなかったが、あの後何も問題がなかったということは、もしかしたら先輩方や九島閣下が解決してくれたのかもしれない。

深雪との全力の闘争
― 互いの全てをぶつけ合い、それを超える。その快感は何事にも代えがたいものだった。

入学以来、久々に受けた覇者の拳
― 私に限界と新たな道を示してくれた。

急遽出場することになったモノリスで、実力を示してくれた皆
― その活躍の一端を担えたかもしれないということは、私の自信にも繋がった。

長いようで短かった10日間の九校戦。
その間にも色々と成長できたことは、私にとって優勝より大きな財産となるだろう。
そんな事を考えながら、富士山を呑み込むように広がる星空を眺め、最後の夜を過ごすのだった。

――九校戦編:完


九校戦が終了し、久々に帰ってきた我が家。
帰ってきたその日は、玄関で両親に揉みくちゃにされたものだ。
世間は夏休みとはいえ、まさかお父さんが平日の昼間に家にいるとは思わなかったので正直驚いた。
理由を聞けば、私が帰って来る日なので半休をもらったそうだ。
しかも私の競技の日は会社でも業務そっちのけで中継を見ていたそうで、何かある度に興奮した声を上げ周りにも呆れられたみたいである。

その話を聞いての私はといえば、恥ずかしさ半分、嬉しさ半分といったところだ。
たしかに大騒ぎされたのはその場に居れば耐えられなかっただろうが、それ以上にちゃんと見ていてくれたことのほうが嬉しかった。

そしてその日はちょっとしたお祝いということで、少し豪華な夕食を堪能した。
ホテルのものと比べると多少見劣りするだろうが、私としてはお母さんの作ってくれた料理の方が不思議と安心できた。
ただほんの少しだけ、皆が居ない夕食は寂しい感じもした。

夕食後はこれまた久々の実家のお風呂で汗を流し、暖かな布団で眠りについた。
その時も、側に深雪が居ないのがちょっと気になってしまった。
やはり10日とはいえ、共同生活を送っていた時間というのはしっかりと身に刻まれていたようだ。

そんな寂しさを感じつつも、私はゆっくりと眠りについたのだった。

――九校戦編:後日談?

優れたデュエリストは細胞を活性化させることで云々を思い出した


【8月第2週 3日目・朝】


※CADメンテナンス期限


・ステータス
【体力】:14
【技量】:8 『経験点:4/5』
【人望】:7
【料理】:7
【魔法力】:400(余剰分:88)
【家系】:一般家庭

・魔法適正
【加速・加重】:5
【移動・振動】:6
【収束・発散】:5
【吸収・放出】:5
【精霊魔法】:11 『経験点:2/5』
【無系統】:8

・装備
【シルバーモデル:汎用型】:CADとしては最高級品。魔法使用時にプラス補正。戦闘時補正1.5倍、魔法力+40(メンテ補正)
【カスタムモデル:武装一体型】:【剣術】を使用可能。剣術使用時に補正値+40。CAD補正1.3倍、魔法力+40(メンテ補正)
【CADメンテナンスの初歩】:CADメンテナンスを行う際、判定に+5の補正
【CAD専門書】:CADメンテナンスの際に判定に+10
【幸運の貴石】:なにか良いことが起きるかも……
【OWABI券】*2:コンマ判定時ニアゾロだった際、ゾロ目に変える券。任意使用。
【サポーター】:身体を用いる技能の習得判定の目標値に-10

・交友
>>695参照
深雪:目標値-20
幹比古:目標値-10


所持金:16800+10000 = 26000円

A.街に出る
―1.買い物 【ショッピング・モール】
―2.散策
-3.交流

B.勉強
―1.魔法理論―【各系統魔法】Lv4 【無系統魔法】Lv5
―2.魔法工学―【魔法工学:メンテナンス術】 【CADメンテナンス】
―3.精霊魔法―【精霊魔法】Lv5(緩和-20) 【研究:精霊と信仰 71%】

C.トレーニング
―1.体力【難易度:大】 
―2.技量【難易度:中】(緩和-10)
―3.人望【難易度:中】 

D.部活 ― 【マジックアーツ】Lv3

E.指導
-1.エリカ ― 【四の型】
-2.幹比古 ―【精霊魔法】Lv5(緩和-20) 【研究:精霊と信仰 71%】

F.CADメンテナンス

G.アルバイト


帰宅から一夜明けた朝。
相変わらずの夏日により、朝日が容赦なく窓から差し込む。
最近までは深雪が冷房代わりだったので、寝る前に空調をかけ忘れていたので暑さに悩まされることとなった。
まあどのみちシャワーは浴びるつもりだったので問題はないが、改めて今が夏だと思い知らされた。

そういえば嬉しいことに、九校戦での活躍を祖父母も見ていたらしく、臨時のお小遣いを貰えた。
あって困るものではないので、ありがたく頂戴したのだった。

貴女「さて、九校戦も終わったけど。今日からいつもどおり頑張りますか」

一通りの支度を終え、朝食を口にしながらも私は今日の予定を考えるのであった。

↓2

マジックアーツの大会っていつだっけ?
もう出れない?

>>747
来月のイベントなんで大丈夫ですよ~

交流可能メンバーが増えたので、ちょっと番号選択式から変更します。

【交流】

◯交流可能メンバー

【達也・エリカ・幹比古・美月・レオ】

【深雪・ほのか・雫・十三束】

【真由美・十文字・摩利・服部・あずさ・リンちゃん】

↓2

今回はゾロ目の意味ないからセーフ……

書き方悪かったですね。
リストの中から1人選択です。
なので今回は巌さん


取り敢えず、やることもないので学校に足を運ぶ。
目的がないなら来なくてもいいではないかと思うかもしれないが、学校は意外と暇をつぶすには持ってこいなのだ。
図書館では専門書以外にも今世紀初め頃の漫画本のデータなんかが残ってたりする(何気に国立図書館にでも行かないと置いてない)ので、時間を潰せる。
それに演習室を借りれば、魔法の練習なんかも出来る。
今は夏休みなので、申請すれば十数分で許可が取れることだろう。
それに部活にも参加できるだろうし。

そんな理由もあり、学校に行ってみると意外……でもない人たちと遭遇した。
七草先輩と十文字先輩だ。
二人とも生徒会と部活連のトップであるため、九校戦が終わったとしても休む間がないのだろう。
取り敢えず、目があったので挨拶をする。

貴女「七草先輩、十文字先輩。朝早くからお疲れ様です」

克人「うむ。おはよう」

真由美「フフッおはようございます。【貴女】さんも随分とお早いですね」

二人とも軽く挨拶を交わす。
九校戦前まではそんなに交流もなかったが、10日も時間があれば挨拶をする程度であれば付き合いもできる。

【交流判定】

このレスと↓6までに50以上が3つで成功

達也と違ってチョロくない。
さすが巌さん

【判定結果】成功

貴女「それじゃあ、私はこれで……」

克人「……少し待て」

挨拶もしたところで立ち去ろうとすると、不意に十文字先輩に呼び止められた。
正直、先輩とはあまり話したことがなかったので何事かと思い立ち止まる。

克人「九校戦の時は助かった。優勝出来たのは、お前の活躍も大きい」

貴女「は、はぁ。ありがとうございます」

なぜこのタイミングで、というのが正直な感想だ。
この手の言葉は、競技が終わった際も十文字先輩から言われたことがあるからだ。
だが先輩の話はそれで終わりじゃ無いらしい。
少しまごつきながら、次の言葉を探しているようだ。

克人「その、なんだ。お前の実力は努力によるものだと俺や七草は知っている。だから、自信を持つといい」

貴女「えっと、どうも……?」

真由美「フフッ、もう十文字くんったら。反応に困ってるじゃない」

克人「そうか?」

なぜこんな言葉を投げかけられるか分からないまま受け応えていると、七草先輩が可笑しそうに笑いをこらえながら十文字先輩を見た。
そして流れるように今度はこちらへと向き直る。
正面から見た七草先輩の表情は、どこか儚げな印象を受けた。

真由美「詰まるところ十文字くんはね、周りの声は気にするなって言いたいのよ。
    【貴女】さんの活躍は劇的だったから、きっと心無い言葉を浴びせる人も出てくるかもしれないから、それに負けてほしくないのよ。ねっ!」

克人「……まあ、そういうことだ」

七草先輩は一瞬寂しげな表情を浮かべたが、すぐに切り替えて十文字先輩にいたずらっぽく笑いかけた。
十文字先輩は少し気恥ずかしいのか、頬を掻きながら肯定の意を示した。
そうやって心配されるのは、少し嬉しかったが、同時にそういう心配が必要なことは不安だ。

貴女「ありがとうございます。でも大丈夫ですよ。なんたって私の実力は私が一番良く知ってますから。
   文句がある人がいれば正面からねじ伏せてきますよ」

だからこそ、笑顔で応える。
こんな良い先輩たちの心遣いを無碍にするのも忍びないからだ。
ただ、聡い先輩たちのことだから、こちらの空元気などすぐに察してしまうだろうが。

克人「そうか。困ったことがあれば、俺でも七草にでもいい。相談すると良い」

貴女「はい、ありがとうございます。それではっ!」

そう言って今度こそ先輩たちと別れる。
なんだか十文字先輩って見た目によらず、結構優しい人なのかもしれない。

【リザルト】
・十文字の交友値が1上昇【交友値:4】


取り敢えず今回はここまで

まさかのマルタ姐さん再強化ですよ奥さん。
まあ何というかなんとも言えない強化だったけど他の騎にない強みをゲットしたと思えば多少はね。


            __
     ,. <///////> 、
   //////////////// ヽ
  ,イ//////////////////ハ
  '////////////////////,ハ

  .l////////,!//_∨///ハ////,ゝ
.  l///V////_V_ ヽ'//__V///{
  ノ'゙V/,∨/l丁::::::「l |乂!::::l.!//!`ようやくデスマーチから開放された……
    Vハ、ヾ',乂:::ソ l ll|| {::ソ ノ' 次回もよろしく!
.      \ー、   rー,  ノ´
.       ` ゝ,ニl ̄V´、
.          lニ!.ヽ.\'/ ヽ
.         l ,.-‐r,j l l ',\
         ー,-‐l,..‐-', 、/,ヽ
          / / ! ,、 ', ', ´
           ヽ/ /./ ',  V
.           7´./  ヽ ',
             ̄      ̄

アナウンスは忘れてましたが>>744とかの行動表の装備欄でちゃっかり増えてたり


リリィにオルタに青王
ウチのカルデアのアルトリアは聖剣勢しか居ないのだ……
くっそう乳王と姐さんと天才で宝具ブンブンパーティ組みたかったのに

そろそろ再開予定


【8月第2週 3日目・昼】


※CADメンテナンス期限:今週


・ステータス
【体力】:14
【技量】:8 『経験点:4/5』
【人望】:7
【料理】:7
【魔法力】:400(余剰分:88)
【家系】:一般家庭

・魔法適正
【加速・加重】:5
【移動・振動】:6
【収束・発散】:5
【吸収・放出】:5
【精霊魔法】:11 『経験点:2/5』
【無系統】:8

・装備
【シルバーモデル:汎用型】:CADとしては最高級品。魔法使用時にプラス補正。戦闘時補正1.5倍、魔法力+40(メンテ補正)
【カスタムモデル:武装一体型】:【剣術】を使用可能。剣術使用時に補正値+40。CAD補正1.3倍、魔法力+40(メンテ補正)
【CADメンテナンスの初歩】:CADメンテナンスを行う際、判定に+5の補正
【CAD専門書】:CADメンテナンスの際に判定に+10
【幸運の貴石】:なにか良いことが起きるかも……
【OWABI券】*2:コンマ判定時ニアゾロだった際、ゾロ目に変える券。任意使用。
【サポーター】:身体を用いる技能の習得判定の目標値に-10

・交友
>>695参照
深雪:目標値-20
幹比古:目標値-10


所持金:26000円

A.街に出る
―1.買い物 【ショッピング・モール】
―2.散策
-3.交流

B.勉強
―1.魔法理論―【各系統魔法】Lv4 【無系統魔法】Lv5
―2.魔法工学―【魔法工学:メンテナンス術】 【CADメンテナンス】
―3.精霊魔法―【精霊魔法】Lv5(緩和-20) 【研究:精霊と信仰 71%】

C.トレーニング
―1.体力【難易度:大】 
―2.技量【難易度:中】(緩和-10)
―3.人望【難易度:中】 

D.部活 ― 【マジックアーツ】Lv3

E.指導
-1.エリカ ― 【四の型】
-2.幹比古 ―【精霊魔法】Lv5(緩和-20) 【研究:精霊と信仰 71%】

F.CADメンテナンス

G.アルバイト


貴女「ふわぁ~」

十文字先輩が意外と優しいことが判明した後。
取り敢えず当初の予定通り図書館でダラダラと時間を使っていた。
それもこれも個室が快適なのが悪い。
まんが喫茶やインターネットカフェみたいに施設が充実しているためか、ついつい時間を忘れてしまっていた。


↓2

ガチャ店は夜じゃないと行けないんだっけ?

>>803
ショップ【???】は夜のみですね~

【買い物:ショッピングモール】

貴女「よ~し、到着」

ちょうどお昼時ということもあり、学校からキャビネットを利用してベイヒルズタワーに足を運ぶ。
こういう時、フリーパスが貰えたことが非常にありがたい。
適当な店で昼食を済ませた後、せっかく臨時収入も入ったことなので、ついでに買い物でもしてみることにした。


【ショッピングモール:販売リスト】

1.CAD【別途選択】

2.CADパーツ【別途選択】

3.学習教材:2700円 【勉強】判定時の判定値に+10

0.買い物を終える

【CAD】

A.汎用型CAD ― 1.ノーマルタイプ(補正値:1.1倍):10000円

       L 2.カスタムモデル(補正値:1.2倍):30000円
       L 3.シルバーモデル(補正値:1.4倍):50000円


B.特化型CAD ― 1.ノーマルタイプ(補正値:1.2倍):10000円

       L 2.カスタムモデル(補正値:1.3倍):30000円
       L 3.シルバーモデル(補正値:1.5倍):50000円


C.武装一体型CAD ― 1.ノーマルタイプ(補正値:1.1倍):10000円

         L 2.カスタムモデル(補正値:1.2倍):30000円
         L 3.シルバーモデル(補正値:1.4倍):50000円


【パーツ】

D.【高速回路】:3000円 魔法力に+10。全機種対応

E.【改良回路】:4000円 魔法力に+15。全機種対応

F.【記憶媒体】:2000円 判定値に+5。全機種対応

G.【グリップ】:3000円 判定値に+10。武装一体型のみ

H.【ウエイト】:4000円 判定値に+15。武装一体型のみ


↓2

【0.買い物を終える】

貴女「う~ん。イマイチ欲しいものが見つからないなぁ」

取り敢えず私服や雑貨を幾つか買い揃えてみたが、それ以外は目ぼしい物は見当たらなかった。
まあそういう日もあるだろう。
別段欲しいものがあったわけでもなし、たまにはウィンドウショッピングに興じるのも乙なものだ。


『8月第2週3日目・昼』にベイヒルズタワーにいるため【特殊判定】

補正 貴石:+1

1~5:なし

6~:見知った人影を発見

↓1

ゾロ目は特に特典はないので割愛

【判定結果】6

色々周ってみようかとブラブラとし始めた矢先。
視界の端を、どこか見覚えのある影が横切った気がした。

貴女「ん~。ってああ……」

気になってその場所に視線をやると、見知った男女二人組が腕を組んで歩いていた。
私の知り合いの中でも人前でそんな事が出来るのは限られている。
冷やかしではなく、周囲の人間が思わずといった風に向けられた視線の先には、当然というべきか司波兄妹が闊歩していた。

おそらく以前言っていたように、深雪は顔を見せないようにツバの広い帽子を被っているものの、遠目から見ても顔が緩んでいることは想像できる。
それぐらい甘い空気を醸し出しているからだ。

多分、九校戦で時間が作れなかったことの埋め合わせとして、達也くんが買い物に付き合っているのだろう。
深雪を支える手とは反対側にある紙袋がその証拠だ。
因みにその紙袋、表面にはブランドのロゴが入っていて、そのブランドはこのモールの中でも有名な店だ。
相変わらずどこから資金を調達しているのか気になる限りである。

さて、そんな二人を前にして私は――

【行動安価】

1.声を掛けた

2.声を掛けなかった

↓2

あれか、いけ好かない芸能事務所からスカウト受けるやつ
貴女が関わっても面倒が加速するだけかもな


【2.スピードワゴンはクールに去るぜ】

貴女「……まあ、ここで何かするのは深雪に悪いかな?」

さっきの予想が本当なら、深雪からすれば久々に達也くんに堂々と甘えられる機会だろう。
なにせ九校戦中はホテル内はともかく、外では周りの目があり、達也くんに不満の矛先が向かないよう自重していたみたいだし。
そんな二人の時間をほんの少しとはいえ、壊してしまうのは忍びない。

そう考えた私は司波兄妹と鉢合わせしないように、二人の進行方向とは逆方向に向かって歩き出した。
最後にチラッと振り向いた時、達也くんがすまなそうに頭を軽く下げたのは気のせいだっただろうか?

【リザルト】
・次回以降、達也との交流判定時の目標値に-20


>>820
日にちはその日です。
ただタイミング的にはその辺りは終わった後くらいですね

【8月第2週 3日目・夜】


※CADメンテナンス期限:今週

因みにメンテナンス期限を過ぎてもCAD自体は使用可能で、以降の選択表でもメンテナンス可能です。
ただし少し内容が変化するので、その辺りは必要な時に説明します。


・ステータス
【体力】:14
【技量】:8 『経験点:4/5』
【人望】:7
【料理】:7
【魔法力】:400(余剰分:88)
【家系】:一般家庭

・魔法適正
【加速・加重】:5
【移動・振動】:6
【収束・発散】:5
【吸収・放出】:5
【精霊魔法】:11 『経験点:2/5』
【無系統】:8

・装備
【シルバーモデル:汎用型】:CADとしては最高級品。魔法使用時にプラス補正。戦闘時補正1.5倍、魔法力+40(メンテ補正)
【カスタムモデル:武装一体型】:【剣術】を使用可能。剣術使用時に補正値+40。CAD補正1.3倍、魔法力+40(メンテ補正)
【CADメンテナンスの初歩】:CADメンテナンスを行う際、判定に+5の補正
【CAD専門書】:CADメンテナンスの際に判定に+10
【幸運の貴石】:なにか良いことが起きるかも……
【OWABI券】*2:コンマ判定時ニアゾロだった際、ゾロ目に変える券。任意使用。
【サポーター】:身体を用いる技能の習得判定の目標値に-10

・交友
>>695参照
達也:目標値-20
深雪:目標値-20
幹比古:目標値-10


所持金:26000円


A.街に出る
―1.買い物 【ショッピングモール】【???】
―2.散策
-3.交流

B.勉強
―1.魔法理論―【各系統魔法】Lv4 【無系統魔法】Lv5
―2.魔法工学―【魔法工学:メンテナンス術】 【CADメンテナンス】
―3.精霊魔法―【精霊魔法】Lv5(緩和-20) 【研究:精霊と信仰 71%】

C.トレーニング
―1.体力【難易度:大】 
―2.技量【難易度:中】(緩和-10)
―3.人望【難易度:中】 

D.部活 ― 【マジックアーツ】Lv3

E.指導
-1.エリカ ― 【四の型】
-2.幹比古 ―【精霊魔法】Lv5(緩和-20) 【研究:精霊と信仰 71%】

F.CADメンテナンス

G.アルバイト


結局あの後、司波兄妹と鉢合わせる事なく無事(?)過ごすことが出来た。
途中で銀行の方が騒がしかったが、非常ベルやサイレン音なんかが聞こえなかったので何でも無かったのだろう。

貴女「う~ん。これからどうしようか」

これからの予定を考えながら、私は宛もなく歩き出すのであった。

↓2

【CADメンテナンス】

貴女「そういえば……」

歩いた先で、とある店の前に到着したことで思い出したことがある。
それは、CADのメンテナンスだ。

思えば九校戦前に手を付けたっきり、忙しさにかまけて随分と手入れを忘れていた。
競技中は競技用のものを使っていたから尚更だ。
そして目の前の店では、有料ではあるがメンテナンス機材の貸出をしてくれるらしい。

貴女「う~ん。まあ、背に腹は代えられない、か」

多少の葛藤はあったものの、今から学校に戻っても閉校までに作業を終えるのは難しい。
そう判断すれば、ここでの多少の出費くらいはなんてことはない。
幸い、1000円程度だったので悩んだのは一瞬だった。

貴女「さて、やりますか」

一先ず気合を入れながら、私は目の前の作業に取り掛かるのであった。


【メンテナンス】

『補正』 専門書:+15  スキル:+25

01~30:失敗(性能減)

31~60:成功(性能変化なし)

61~90:大成功(性能アップ)

91~、ゾロ目:極大成功(性能アップ)


↓1


貴女「よし、上出来!」

学校の機材よりも少し性能がいい機材だったためか。
それとも九校戦の際にエンジニアスタッフの皆の動きを見れたからか。

ともかく、今回の調整の出来は今まで以上のものであると言えた。
こういった小さな成長というのは、胸を弾ませてくれるものだ。


【リザルト】
・メンテナンスの結果により、CADの性能が以下のように変化

【シルバーモデル:汎用型】:戦闘時補正1.4倍
 
 ↓

【シルバーモデル:汎用型】:戦闘時補正1.6倍、魔法力+60(メンテ補正)



【カスタムモデル:武装一体型】:【剣術】を使用可能。剣術使用時に補正値+40。CAD補正1.2倍
 
 ↓

【カスタムモデル:武装一体型】:【剣術】を使用可能。剣術使用時に補正値+40。CAD補正1.4倍、魔法力+60(メンテ補正)

日中三倍マンかな?

交友値更新

『1年:二科生』
司波 達也【交友値:11】目標値-20
柴田 美月【交友値:6】
千葉 エリカ【交友値:6】
西城レオンハルト【交友値:6】
吉田 幹比古【交友値:9】目標値-10

『1年:一科生』
司波 深雪【交友値:9】目標値-20
十三束 鋼【交友値:2】
??? 【交友値:1】
光井 ほのか【交友値:4】
北山 雫【交友値:4】
明智 英美【交友値:1】
里見 スバル【交友値:1】

『2年生』
中条 梓【交友値:3】
服部 刑部【交友値:3】

『3年生』
七草 真由美【交友値:2】
渡辺 摩利【交友値:3】
市原 鈴音【交友値:3】
十文字 克人【交友値:4】

『第三高校』
一色 愛梨【交友値:1】
十七 夜栞【交友値:1】
四十九院 沓子【交友値:1】

【8月第3週 1日目・朝】


・ステータス
【体力】:14
【技量】:8 『経験点:4/5』
【人望】:7
【料理】:7
【魔法力】:400(余剰分:88)
【家系】:一般家庭

・魔法適正
【加速・加重】:5
【移動・振動】:6
【収束・発散】:5
【吸収・放出】:5
【精霊魔法】:11 『経験点:2/5』
【無系統】:8

・装備
【シルバーモデル:汎用型】:CADとしては最高級品。魔法使用時にプラス補正。戦闘時補正1.6倍、魔法力+60(メンテ補正)
【カスタムモデル:武装一体型】:【剣術】を使用可能。剣術使用時に補正値+40。CAD補正1.4倍、魔法力+60(メンテ補正)
【CADメンテナンスの初歩】:CADメンテナンスを行う際、判定に+5の補正
【CAD専門書】:CADメンテナンスの際に判定に+10
【幸運の貴石】:なにか良いことが起きるかも……
【OWABI券】*2:コンマ判定時ニアゾロだった際、ゾロ目に変える券。任意使用。
【サポーター】:身体を用いる技能の習得判定の目標値に-10

・交友
>>838参照
達也:目標値-20
深雪:目標値-20
幹比古:目標値-10


所持金:26000円


A.街に出る
―1.買い物 【ショッピングモール】
―2.散策
-3.交流

B.勉強
―1.魔法理論―【各系統魔法】Lv4 【無系統魔法】Lv5
―2.魔法工学―【魔法工学:メンテナンス術】 【CADメンテナンス】
―3.精霊魔法―【精霊魔法】Lv5(緩和-20) 【研究:精霊と信仰 71%】

C.トレーニング
―1.体力【難易度:大】 
―2.技量【難易度:中】(緩和-10)
―3.人望【難易度:中】 

D.部活 ― 【マジックアーツ】Lv3

E.指導
-1.エリカ ― 【四の型】
-2.幹比古 ―【精霊魔法】Lv5(緩和-20) 【研究:精霊と信仰 71%】

F.CADメンテナンス

G.アルバイト


九校戦に出場したおかげで忙しかったので忘れていたが、今は夏休みだ。
ということは、世間一般では平日であっても、ゆっくりと過ごせる最高の時間だ。

貴女「ふわぁ~」

そんなことも相まってか、私は普段より30分ほど遅いアラームで目を覚ますの出会った。

↓2

【指導:幹比古】

1.【精霊魔法】Lv5 (緩和-20)

2.【研究】― 【精霊と信仰】『現在進行度:71%』

貴女「しかしいつ見ても緊張するなぁ」

丁度休みということもあり、師事を受けるべく幹比古くんのお家にお邪魔した。
相変わらずの由緒正しいお屋敷模様には常に緊張が途切れない。

しかしながら、なんとなくではあるが以前よりも周囲からの視線が強く感じる。
まあ原因といえば九校戦に出場したことくらいしか考えられないが、親しい人も居ないため確認のしようがない。

そんな風に若干の居心地の悪さを感じながらも、私は幹比古くんの部屋にお邪魔するのであった。

↓2

【研究:精霊と信仰】

幹比古「皆の視線が多いって?」

貴女「うん。何となくだけどね」

幹比古「そっか。でも九校戦でああも活躍したんだから注目も集まるさ」

貴女「そういうものかな?」

幹比古「……やっぱり【貴女】って、達也のこと言えないくらい自己評価低いよね」


【コンマ判定】

補正 心眼・極:+2 精霊魔法Lv4:+1  精霊の王(仮):+2 巫女:+1 神使:+1 幹比古:+1

補正込み最大値は10。ゾロ目が出た場合はコンマ一桁+10の値が上昇

↓1と↓2のコンマ一桁分の値進捗上昇

【判定結果】10、10

幹比古「それにしても、【貴女】も随分と手馴れてきたよね」

貴女「まあ暇な時は作業してるからね」

幹比古「……この分だと、僕が教えれることも少ないかな」

【リザルト】
・【研究:精霊と信仰】が【20】上昇。【現在進行度:91%】


中途半端ですが今回はここまで
>>1は聖女のためにピックアップに備えます。

夏休み期間(8月いっぱい)は、常に休日行動なので【???】には夜になればいつでもいけるので気にしなくても大丈夫ですよ。
では次回はちょっとしたイベント挟みながらの進行になります

お付き合いありがとうございました。

                 __ ,, . . . ,, _       ハ:.ヽ
           ,.、, イ.:.;.:.:‐:.:.:.:.:.:.:.:.:`:丶.、__/.:.:.:}

           , ィ: 、. ヽ/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、.:.:.:-; イ
            /.:.:./:.::i./.:.:/.:.:.:.;.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:i,:.':,:.:ヽヘ
          i:.:.:.:'.:.:.:/.:.:,'.:.:./|:.:.:.:;ハ::.:.:.:.:.:.!';.:.}、.:.',:ヘ
           {.:.:.:.:.::/.:.,'.:!:::/'''''ヽイx .i::.:.;.:.::;zVtzv::}.:ヘ
          i:.:.:.:.<.;r.!.:.:Yγ´ .`ヾ !:.,'.:::ノ⌒ヽ ゙i:':.:r-ヽ  
        ノ.:.i.:.:.:i゙ .l.:.:.:从  ’  ; j,:':イ  ‘ .; l::.:.:|
         ⌒ノ.:.人 .V.:.:i. ゝ - イ  " , ゝ - イ Ⅶ;!  ガチャは計画的に!
           ,':.:.:`ヘ:::::',    ┌.‐.-. 、      !:/  待て、しかして希望せよ
            /.:.:::ノ!::マヽV . __'; : : :,/   _ ..ィ:.ハ
             ⌒ フ-ヽ.Vヾ:/ ,∠_二_V ̄ヘ;::.:.ノ<:ゝ
                    / ,i゚|¨¨¨!¨゚i.',   "
                    ,' ,'!゚¨¨¨|¨゚.! ',
                 L_,'/=zl二lzt!ニ',
                弋ムtzzAzztヘ_ノ
                 `itzァ--rztr'
                      |'7   V'|
                 └′  ヘ+


今日は眠気がひどいのでお休みします
聖女なんて居なかったんやなって


ウチにスーパーケルトビッチさんは居ないんや……

アンメアの最終絵ってよく林檎の審査通ったよね
>>1は初めて見た時メアリーのレオタードが肌と同化しすぎて真っ裸かと思ったよ
あれ完全に情事の途中にしか見えない


また寝落ち仕しそうだった
取り敢えずステンノ様の強化を楽しみにしつつ再開

【8月第3週 1日目・昼】


・ステータス
【体力】:14
【技量】:8 『経験点:4/5』
【人望】:7
【料理】:7
【魔法力】:400(余剰分:88)
【家系】:一般家庭

・魔法適正
【加速・加重】:5
【移動・振動】:6
【収束・発散】:5
【吸収・放出】:5
【精霊魔法】:11 『経験点:2/5』
【無系統】:8

・装備
【シルバーモデル:汎用型】:CADとしては最高級品。魔法使用時にプラス補正。戦闘時補正1.6倍、魔法力+60(メンテ補正)
【カスタムモデル:武装一体型】:【剣術】を使用可能。剣術使用時に補正値+40。CAD補正1.4倍、魔法力+60(メンテ補正)
【CADメンテナンスの初歩】:CADメンテナンスを行う際、判定に+5の補正
【CAD専門書】:CADメンテナンスの際に判定に+10
【幸運の貴石】:なにか良いことが起きるかも……
【OWABI券】*2:コンマ判定時ニアゾロだった際、ゾロ目に変える券。任意使用。
【サポーター】:身体を用いる技能の習得判定の目標値に-10

・交友
>>838参照
達也:目標値-20
深雪:目標値-20
幹比古:目標値-10


所持金:26000円


A.街に出る
―1.買い物 【ショッピングモール】
―2.散策
-3.交流

B.勉強
―1.魔法理論―【各系統魔法】Lv4 【無系統魔法】Lv5
―2.魔法工学―【魔法工学:メンテナンス術】 【CADメンテナンス】
―3.精霊魔法―【精霊魔法】Lv5(緩和-20) 【研究:精霊と信仰 71%】

C.トレーニング
―1.体力【難易度:大】 
―2.技量【難易度:中】(緩和-10)
―3.人望【難易度:中】 

D.部活 ― 【マジックアーツ】Lv3

E.指導
-1.エリカ ― 【四の型】
-2.幹比古 ―【精霊魔法】Lv5(緩和-20) 【研究:精霊と信仰 92%】

F.アルバイト

夏休みといえば、その最大の敵と言われるのは宿題だ。
長期休暇故に、大量の案件が同時に飛び込んでくるのはある意味悪夢だ。
冷静に見れば、一日辺りの量は学校の期間中と同等なのに、休みにやるという一点がそれを拒絶させる。

貴女「そう考えると、代表だったのは得だよね~」

幹比古「そうだね。まさか僕も経験できるとは思わなかったけれど」

だがその魔の手から逃れる方法があった。
それは、九校戦の代表選手に選ばれることだ。
九校戦は夏休みの半分近くを奪うため、学校側からの温情で選手に選ばれた生徒は宿題は免除されるのだ。
そしてそれは、急遽補充メンバーとして参加することになった幹比古くんたちにも適応された。
故に私たちは、宿題に追われることなくのんびり縁側で涼を愉しむことができたのであった。

風鈴に蚊取り線香にスイカ。
ありきたりだが、これも夏の楽しみ方の一つだろう。

↓2

【指導:幹比古】

1.【精霊魔法】Lv5 (緩和-20)

2.【研究】― 【精霊と信仰】『現在進行度:92%』


あのまま夏ならではの風流を楽しむのも良かったが、さすがにそれは本来の目的とは異なるので止めておく。
あとぶっちゃけると、アレだけじゃ涼しさと同じくらい蒸し暑さがあったので、精霊魔法を使って涼んでいたので、その術の制御に疲れるのもある。
風量もへったくれもないが、まあ側だけでも楽しんでおきたかったのだ。

貴女「というわけで午後もお願いします」

幹比古「うん。頑張ろうか」

そんなこんなで、午後の修行も再開されるのであった。

↓2


【研究:精霊と信仰】

幹比古「あと少しで解読は終わりそう?」

貴女「うん。この分じゃ日暮れ前には片付くと思う」

幹比古「ならラストスパートだ。頑張らないとね」

【コンマ判定】

補正 心眼・極:+2 精霊魔法Lv4:+1  精霊の王(仮):+2 巫女:+1 神使:+1 幹比古:+1

補正込み最大値は10。ゾロ目が出た場合はコンマ一桁+10の値が上昇

↓1と↓2のコンマ一桁分の値進捗上昇


貴女「よし、終わり!」

あの後、結構熱が入ってしまい集中すること幾ばくか。
遂に、長かったこの作業も終わりを迎えるのだった。

因みに内容については、始めの【聖歌】の続きを綴っているような内容だった。
なので、試すなら続けて見ると良いはずだ。

幹比古「お疲れ様。それにしても随分と早かったね」

貴女「ありがとう。……ってホントだ、まだ2時間しか経ってないや」

最後の部分に関してはサクサク進んだためか、思ったよりも早く終わってしまっていた。

貴女「取り敢えず、ちょっと試してみてもいいかな?」

幹比古「うん、問題ないよ」

学んだばかりのものを試したい衝動を抑えながら、しっかりと家主の許可を貰う。
流石にこればかりは礼儀だ。

許可も得られたことで、一旦部屋から庭先に出る。
万が一に備えて、室内よりは外のほうが良いと判断したためだ。

貴女「……ンンッ!それじゃあ――」

若干の緊張を覚えながらも、意を決して唄う。
歌を口ずさむ声は小さく、ただの言葉のはずだ。
しかしなぜだかその声は力強く、周囲を揺らすような感覚さえ覚えた。

そして最後の歌詞を紡ぎ終えた時、私たちの目の前には――

                                                         __ ィ、
                                                  、<,へ,;;;1

                                                 、<;;;、<,:ヘ:::};1
                                               、<.;;;;∠::,:く.:.:.:.:}::}ソ、
}\                                         // ノ,;;;;;;{:::::ヽ.:.:.:.丿リ;;│
ヘ.:冫                                      // ノ;;}.:.:.:;;;;;ヘ.;;::: ̄;:::ノ;;;│
 `ー;;;\                                    //;;.:,,_= i;ソ.:.:_:;;;゙  ̄,;;;;;:;;;;;/
  ヾ;;;;;;;`ー、                                     //'' ン/ ,√);;:.:.ゞ;;;;;;;;√''';;;;;;;/
   ヽ.:.:.:.:;;;;;ヽ                            //''';;. -ー,;√__(.'':.:.:.:.:>;;丿;;;;;;;;;ノ
    ヽ.:.:.:.:;;; ゙ 、、.                      /;ノ;''''''.    .,,人,,,,..:.:.:ノ;;;;__.:.:.:;;;;;/

     \'、;;;;;.:.: ゙''\                   /;ノ;;''  ~=へ,ノ゙.:.:.:.:.:.:ヘ´;く.:.:.:,,ノy´

      ヽ.:.:;;;;;;;;;;;;.:.:.:.:゙ー 、                  /.ノ;;;.''';;;;.=ヘノ´.:.:.:.:.:.:ォ_,ァ____,,,,,,,,,,,;;;;;|
       ヽ.:.:.;;;.:.:;;;;;.:.:.:.:.:゙\            /.ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;:.:.:.:,,,,,;へ'─√≦.,,,,;;;;;;:¬;;;亅
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                      ヽi.:.:.:ヽ-;;;;:;;;;‐ヽ''ゝ;;/-;:;:;:;:;:.;;;;;;;.:: : ::;:;:    :;:;:;    /
                       ヽ..,,.:.:.:.:.:.:.:--..-‐;;;;;;;/ \;;;:.: ::;:;:;:;:;:;:;: : ::;:;:;:;:;:  /
                     ゙ー,,.:.:.:.:.:│ _;;;;;;;;;;;;;;;-lィ..;;;;;.: :;:;:;::;:;:; ::;:;:;::;:;  /
                       ヽ.:.:.:.:.:│`ー、___;;;;l! `ヘ.;;:: ::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: -
                         ヽ...../    ゙̄‐   ゙''ー,,.: : :;:;:; : /
                                        ゙''‐-=-'´

貴女「きれい……」

幹比古「ぁ……」

思わず、ため息のように言葉が漏れる。
目の前に現れたのは、以前と同じような大きさの蝶だ。
だが変わったところがあった。

それは、羽の色彩が虹色に輝いていることだ。

色彩が変わったことでか、その羽の一つ一つはより美しく、芸術品のようにも見える。
そして彼?が振りまく鱗粉の光も、どこか暖かさが増し、虹の光彩と合わせてより幻想的な空間を生み出していた。

そんな様子を目の前にした私たちは、ただ見惚れることしか出来なかった。
ようやく私たちが自意識を取り戻した頃には、あの蝶の姿はどこにも見つけられることはなかった。

【リザルト】
・【研究:精霊と信仰】が【35】上昇。【現在進行度:126%】
・【聖歌】の内容が変化

【聖歌】:戦闘中1度だけ使用可能。使用したターンを含め4ターンの間、魔法力に+30
 
 ↓

【聖歌】:戦闘中1度だけ使用可能。使用したターンを含め4ターンの間、魔法力に+60

蝶の変化は要するに昭和モスラが平成モスラに変わっただけ
>>1的には素のパワーは昭和が強いけど特殊能力含めれば平成が強い印象


【ボーナス!!】

・最後の判定を全てゾロ目かつ進行度120%超えのため追加行動


【精霊魔法】Lv5

貴女「えっと……。凄かったね」

幹比古「そうだね。僕も思わず見入ってしまったよ」

暫く、先程の光景を見た余韻が抜けずにいた私たち。
だがこれではいけないと思い、パンッと軽く頬を叩き気合を入れなおす。

貴女「取り敢えずまだ時間はあるし、指導の方をお願いしてもいいかな?」

幹比古「そ、そうだね。なら早いところ始めようか」

その私の提案が呼び水になったのか、幹比古くんもようやくハッとして活動を再開するのであった。

【コンマ判定】
↓1+↓2+60+45の合計が330以上で成功。失敗時のコンマにゾロ目があった場合、軽減値増加

【判定結果】失敗
判定値:77(ゾロ目寄せ)+14+60+45=196 < 目標値:330

貴女「……ふぅ、疲れた~」

幹比古「お疲れ様。少し早いけどこれくらいにしようか」

貴女「賛成。ちょっと何時もより疲れたかも」

修行も一段落ついた頃、そんなことを話しながら休憩に入る。
外は未だ日が高くて気付きにくいが、時間もいい具合に経っている。

取り敢えず次の予定を考えつつ、私は出された麦茶で喉を潤した。

【リザルト】
・【精霊魔法】Lv5の習得に失敗
・次回以降の目標値に-20(ゾロ目)

【8月第3週 1日目・夜】

・ステータス
【体力】:14
【技量】:8 『経験点:4/5』
【人望】:7
【料理】:7
【魔法力】:400(余剰分:88)
【家系】:一般家庭

・魔法適正
【加速・加重】:5
【移動・振動】:6
【収束・発散】:5
【吸収・放出】:5
【精霊魔法】:11 『経験点:2/5』
【無系統】:8

・装備
【シルバーモデル:汎用型】:CADとしては最高級品。魔法使用時にプラス補正。戦闘時補正1.6倍、魔法力+60(メンテ補正)
【カスタムモデル:武装一体型】:【剣術】を使用可能。剣術使用時に補正値+40。CAD補正1.4倍、魔法力+60(メンテ補正)
【CADメンテナンスの初歩】:CADメンテナンスを行う際、判定に+5の補正
【CAD専門書】:CADメンテナンスの際に判定に+10
【幸運の貴石】:なにか良いことが起きるかも……
【OWABI券】*2:コンマ判定時ニアゾロだった際、ゾロ目に変える券。任意使用。
【サポーター】:身体を用いる技能の習得判定の目標値に-10

・交友
>>838参照
達也:目標値-20
深雪:目標値-20
幹比古:目標値-10


所持金:26000円


A.街に出る
―1.買い物 【ショッピングモール】 【???】
―2.散策
-3.交流

B.勉強
―1.魔法理論―【各系統魔法】Lv4 【無系統魔法】Lv5
―2.魔法工学―【魔法工学:メンテナンス術】 【CADメンテナンス】
―3.精霊魔法―【精霊魔法】Lv5(緩和-20) 【研究:精霊と信仰 71%】

C.トレーニング
―1.体力【難易度:大】 
―2.技量【難易度:中】(緩和-10)
―3.人望【難易度:中】 

D.部活 ― 【マジックアーツ】Lv3

E.指導
-1.エリカ ― 【四の型】
-2.幹比古 ―【精霊魔法】Lv5(緩和-40) 【研究:精霊と信仰】

F.アルバイト


貴女「このまま続けるも良し。別の事をするのも良し、か。
   さてどうしたものか」


↓2

【買い物】

1.【ショッピングモール】

2.【???】

                 __ ,, . . . ,, _       ハ:.ヽ
           ,.、, イ.:.;.:.:‐:.:.:.:.:.:.:.:.:`:丶.、__/.:.:.:}

           , ィ: 、. ヽ/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、.:.:.:-; イ
            /.:.:./:.::i./.:.:/.:.:.:.;.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:i,:.':,:.:ヽヘ
          i:.:.:.:'.:.:.:/.:.:,'.:.:./|:.:.:.:;ハ::.:.:.:.:.:.!';.:.}、.:.',:ヘ
           {.:.:.:.:.::/.:.,'.:!:::/'''''ヽイx .i::.:.;.:.::;zVtzv::}.:ヘ
          i:.:.:.:.<.;r.!.:.:Yγ´ .`ヾ !:.,'.:::ノ⌒ヽ ゙i:':.:r-ヽ  
        ノ.:.i.:.:.:i゙ .l.:.:.:从  ’  ; j,:':イ  ‘ .; l::.:.:|
         ⌒ノ.:.人 .V.:.:i. ゝ - イ  " , ゝ - イ Ⅶ;!  
           ,':.:.:`ヘ:::::',    ┌.‐.-. 、      !:/  
            /.:.:::ノ!::マヽV . __'; : : :,/   _ ..ィ:.ハ
             ⌒ フ-ヽ.Vヾ:/ ,∠_二_V ̄ヘ;::.:.ノ<:ゝ
                    / ,i゚|¨¨¨!¨゚i.',   "
                    ,' ,'!゚¨¨¨|¨゚.! ',
                 L_,'/=zl二lzt!ニ',
                弋ムtzzAzztヘ_ノ
                 `itzァ--rztr'
                      |'7   V'|  CV.島崎信長
                 └′  ヘ+

↓2


やってぜステンノ様とエミヤだ!
ステンノ様の追加スキルはカリスマ系っぽい?

3スレ目ぶりの登場

やっぱ魔術が投影魔術になるのか。
ついでにランクもCからA+に変えて欲しいもんだ。

【???】

――カランカラン

扉を開けると、店内に鈴の音が鳴り響く。

老人「ん?……ああ嬢ちゃんか」

店内では何時も通り、老人が本に視線をやりながら店番をしていた。
こういう所は相変わらずのような。

貴女「お久しぶりです。また色々と拝見させてもらいますね」

老人「ああ、ゆっくり見ていくと良い」


【???:販売リスト】

1.体力の欠片:10000円  使用すると【体力】に+1

2.技量の欠片:10000円  使用すると【技量】に+1

×.人望の欠片:SOLD OUT  使用すると【人望】に+1

4.刻印と魔法陣:8000円  使用することで【刻印魔法:基礎】を獲得
※適性判定は使用時に行う

5.魔法大全:10000円  【勉強】の魔法理論にて選択できる範囲がLv6に上昇

6.魔法工学全書:10000円  【勉強】の魔法工学にて選択できる範囲がLv6に上昇

7.ドッキリ箱:10000円  何が入っているか分からない謎の箱


所持金:26000円


貴女「よし、何を買おうかなぁ」

安価↓2

ガチャ沼に沈む……

所持金:26000円 → 8000円

貴女「じゃあ、この2つで」

老人「あいよ。それにしても、空気が変わったな」

貴女「そうですか?とくに何もしてないんですけど」

老人「ならコッチの勘違いか。それにしては随分好かれてるみたいだがな……」


【リザルト】

・【刻印と魔法陣】と【ドッキリ箱】を手に入れた!

【アナウンス】

・刻印と魔法陣とドッキリ箱を使用しますか?

1.はい

2.今はまだその時ではない

↓2

     人人人人人        /:/:.;.l.:.:.:.:ト、:.:.ヘ:.:ヽ ,、                  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.
.    ∨        ∨    ,.ィ.:./二、 i:.:.:.:.l≠ミ:∨:.ヘー.、    人人人人人人/:.:.:.:.:.:.:.;!:.:.:.:.:.:.:',゙丶
   ∨           ∨.   ヾ;.:.; Y´ ’ ノ, ∨.:.:',. ’ ) !:.}:._ヽ:ヘ  ∨         ∨:.ヘ.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:ヘ'"
    )    溶  溶  (   /:/:/:`¨¨´__\ヘ¨´:/:|:.:.}、:.:.:.:l_ ∨   10  ガ   ∨:!,>ム=ヽ、:.:.:.:.:ヘ
    )    け.  け   (   {::!    '; : : : : :,' `   ,':.:/.):ヘ`¨´)   連  チ   (.:fγ´ `ヽヾ、:.:.:.:
    )    ち.  る   .(  /';.ヘ    '; : : : ;ら   ./.:/:コ二゙_  )   ガ  ャ    .(:.l { ’  ノ , `丶
    )   ゃ.  ぅ   (   ̄∧ィ>.、   ヽイ _ . ィ.:イ-┴┤r′)   チ  ァ     (.:l .>=彡 _. ィ:´:
    )   う  う  .(    /, -〃二ニ二 /;∧;∧;リヾ`¨  )   ャ  ア     (:.:! :/:/:  マ : : : :
    )   う.  !!  .( ̄ ̄ll / ./゚ ̄Τ__゚.!'  _ ′   ∨    ア  ア   .(:..',      し、:_:_
    ).   !!       ( ̄ ̄_   ,' ゚ ̄Τ ̄ ゚ !  〈〈     ∨     !!   !!    .∧ト:ヘ‐----‐==ニ
   ∧           ∧ ,ィ',.!  .ト、___k‐-、.人_, )i}    ∨            ∧.ノ:.:.>':.:/ヽ:.| ̄。z
.     ∧       ∧. ,イ〉´ ,ィ今┘二Aヘ::::)z行ハiシ′∨∨            ∧ ´ ̄  ` , ' ` i!
     Y^Y^Y^Y^Y^zz┴L/‐━━‐-==!:ムシ"´   ∨                 ∧  _...._z<く  ./ } 。z
          V:i:i:>.:´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>、V:ヽ   )    回.  い   い   ∧  へ、_. ヽ}_シ  !zzz
.             <, ':.:.:.:.;.:.:.:.:.;.;.:.:.:.:.:.iヽ;.:.\:.:.:.ヽ、.:.\ )    す  っ  っ   .∧    ,.ニ、¨ ,r_'`¨¨¨
           /:.:/.:./{.:./.,':.:.:.:.:.:.l >へ__ヽ.:.:.:.:,:.フ.:.゙)   の.  ぱ.  ぱ  ∧    ゝヘ V マ三ミitz
         .__/:'.:.l:.:/≠''"7:.:.:.:.:.:.;'".γ .,ヽV:.:ヘ:::ヾ)   ぉ  い   い  (       Viミ彡iャ<三
         ヽ;.:,:.:.リ:γ⌒ヽ!.:.:.:.:.:/ .、乂__.ノ,. V:.:.ヘ、:)   ぉ         .(        ゞ-'"
.          /::i l:.:.:.|乂‘_ノ|.:.:,:イ  ____ ":/:/: V:.:ヘ)    !!         (___
         イ:_.:ヘl:.::.:', :/:/: ´r‐='''"´: : :i     .从:∧            ∧:.:.:.:.`ヽ、_   ___
          /.:ヘ:.:.:',     V : : : : : : !    , イ:ヽ′∧            ∧:.:.:.> ".ア:'": ̄:.:.:.:.:.: ̄:
          ´ |:〉、:.',、    と: : : : :_ム. <━‐-rr/´).Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y:.::-:/, イ´: ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
             ′ `ヽヾ゙゙"'ヾ、¨¨´   `゙ <..LLl、Y      {`¨´:.:.;.:':.:.:.:.; ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
                   \イ"/⌒V           '     ゝ-イ:.:.:.:.;.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.

【中身判定】

01~30:ショッピングモールで使える商品券:5000円分

31~60:CADパーツ【特殊回路】

61~90:特技書【???】

91~98:【竜の貴石】

ゾロ目:(>>1の心臓に悪い的な意味で)ドッキリ箱

↓1


【刻印魔法適正判定:コンマ一桁】

↓2

平凡貴女が帰ってきた

                   ____
                  , -‐  ̄∧ ∧ ∧ ∧ ̄>、 、
            /∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ヽ/\ \

           /-'" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ヽ./,ヽ ヽ
            /        / ,     、      Vハ  '
.           / /  ,   i .l .ハ l', i  ', i  i.     Vハ.  '
          / /'.l i! .l  l i! { } !.l.!', l }  l,     Vハ i l',
           l ,' l l l.!ハ ! l.| l j | リ ヽ ハ .l V   l l/,l l l l
.        l l-'┴ f: ̄ヽlヽ ̄  ̄''"丁∨Τ-' Vi l l |/、!.l |

           | !/l: : :{::::i!:::|: : : : : : : : :.{::::i!:::|: : : :.| l | l_! ゝl l |  ガチャは悪い文明
.         j |'ノ: : :乂:::ソ : : : : : : : : 乂:::ソ: : : :.| | | i VVリ
.          /.ト_!': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ハ | l! !  |
.        ハ l/{ : : : : : : : : : `: : : : : : : : : : : : : :./ j | |! .{  .|
       /ハl八: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.〈/,.イ .ハ l__l  ',
.      / /l.l !、ゝ、.: : : : : : : :.r‐ 、.: : : : : : : .:イ_/l_/ ',_!     ヽ
     / ,' "ゝ,>  >-: : : :.___: : :<            ', 、
.    /  ,          / :ハ: : : :/',: : :',            ∧ \
    '  ,         /l /―---―‐', / ',            ∧  ヽ
.    ,'   l         / l !.l_l__|川_!_{〈 /V            ',   ヘ
    ,    l         / ̄j: : : : : : : : : : :!', ヽV            l     ',
    !   .|          /__//: : : : : : : : : : :l ,、. ',                }    }
.   |    l  .ト、    / V ∧: : : : !: : : :/,トハ/ ,!     /!      ;    j
.   {   ',  V \_/:.ヽート.∧ : : : : ;イ./:.! j": ト、 / ./      /   /
    ',    、 \/入:_:ノ,.{:_\\:_:/ /-‐'''j-{ : : }  ト、/      /   /
.    ヽ∧{\',∧ `ー''"<_ー==r--rニ二r'\`´\_/,、   ハ   /    ,.'
     \/\/\/ヽ/ヽ|: : : :///∧ : : : !ー-`∧  /∧ ./∧../  ./


【リザルト】

・【刻印魔法適正】5
・【勉強】に【刻印魔法】が追加

・【特殊回路】を入手

【特殊回路】:魔法力に+30

                            _  ―――  _
                      >              <
                   >                       <
                  /                        ∨
                V   l   .l   l     l   ヽ  .l   l  ヽ    ∨
               V    {  {  |     |   .}  |   |    V     ∨
               l   l  |、 |  〉    |、 ∧  }  }     .|    |
                  { .{ |\{ \{\ {ゝ、 {∨ \/\ハ     .|     |                カクヘン
                 八 ゝl   __ .\{  ヽゝ  __  }    |  l  |     判定の順番が逆だったら切断せざるを得なかった……
                     入} γ::::::::::: V       γ::::::::::: V |     | } }   }
                    | } . { ::::・:::: }     { ::::・:::: } }   .| トv'  }__
                    | . } 人___ノ     人___ノ .}  | | .)  ノ γ´
                     | /       ′              }  | |ノ ノ二 ̄ヽ
                     l l         ┌┬――┐     ,' l  } | /__ ‐ 、 )
     _             { ゝ __     ∨     ノ   __/ ,' ,' }二⊃   }ノ
.    ハ;;\             ', {、 T ー― ->――´ニニ―/ / ∧ ,' }   )
     ;\ \        \{\{  /  〉\ .O7/    {ノ|,イ V ノY  ̄ Y
        \ \             ./    { ヽ、ヽ//    .l',  \)  >ー <
      ;    \/\     , へ /   / |   ヽ、ヽ、   | ヽ、  >'、  )
            \ \ ,- <    \/   .}__O_l\_>_{  .y ´  _\ノ
            \( (_人`ヽ ノ    {__|_|__|_|___ノ.  \ / 二二)ヽ、
             ゝ _(\ノ/       (     l |       )   ハ´r-フ―ヽ( (
                \)         } ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄{     `^^ ~ ヘ― ) )
                        }============== {           ヘr ‐〉
                         ⌒|⌒|⌒⌒⌒|⌒|⌒             ̄
                             ( ̄)      ( ̄)
                           | ̄|     | ̄|
                          ∠_ノ      ゝ_>


ガチャは悪い文明だってはっきりわかんだね(単発ガチャで4人目のステンノ様引きながら)
というわけで今回はここまで
次回もよろしく!!

【今日の>>1

._______________

|   /       '!;i.        \  |
|./| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  'シー、./三f  ̄|\.|
|:  |       _/_  メ、三ッ   |  :|
|:  |     ⊂二_r;-、__ー-、._  |  :|
|:  |        _ハ.ン√入 ̄´   |  :|
|:  |      ,<( . .::V7(⌒ヽ,.   |  :|
|:  |         l `テ「 /.:个ー彳   .|  :|
|:  |      ,!_ lトレ : :.},  |.  .|  :|
|:  |     r'` r'}ー-、;ィ{'(.⌒ヽ,  |  :|
|:  |    / /〆、ニンj|.マ⌒';、 .|  :| <おっストーリーガチャでランサー確変!!
|:  |   〈、,,.._/  i! .「  l! | !、  ! .|  :| 獅子上ワンチャンあるで!!
|:  |   `t;~{.  j! .|  lj l ヘィ=;{  |  :|
|:  |    〈ッハ(. j! |   li l マ{ 〉 .|  :|
|:  |    'j′ .j! .|   |i '、{えノ  |  :|
|:  |   〈   ,j! ノ、  〃/ !;i.   |  :|
|:  |   _.>ァ-、ィ  ヒニヨ<_  !;i.  |  :|
|:  |  .[, / /~`リ'′4.  ト、」  !;i. |  :|
|:  |  〈_ル/ /   l  ト、ン  !;i |  :|
|:  |.    / /    .! l     !;i.  :|
|:  |    ,/ ;′    ,l !、    !;i.  :|
|:  | _,<`メ´〉     「`<ゝ、   !;i,. :|
|:  | (_ン^´     `'ヘ、__ )  !;j :|
|.\|______ Lancer _____i/.|

|   \                 /  |
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


  .、
  _\、

  ]i{ {{__
  ノ{ {{⌒',⌒`丶、
∨ i{ {{  ハ    \_ 
 Vi{ {{    L(⌒\} ̄⌒                           /|  _ -=ニア
_]i{ {{    ∧____                 /{ __/(_/ニ=|/ニニ=/

⌒]i{ {{    ' /∧ ̄⌒` 、 `丶、                {V_/l }/⌒ 、ニニニ=/
  ]i{ {L { / !   ',    \  \__            {_/   ノ / \ \ニニ\
  ]i{ {  ∨  |  | ',     }  厂⌒`         圦  (\_>=ミ、}┬‐ハ/
  ]i{ {   '  /!  i| ∧__  _/ /             { i\ \f芍vl  |)) 7 __
  八 乂 ′厶l|  |  }',⌒ } /、               { 八芍⌒^   _l  | /ニニニニニニ\
   \_|  |二|  |  }ハ 7 ∧ \           /⌒ハ` -_‐ {ノ ノ/_ -=ニアニニニ=‐ 、
      |  |⌒|  | ノ  / ∧ ',  、         /  / {〕ト _ ィi{/-=ニニニ/ニニニニニ=‐ \_
      |  |  |  | i{  〈 /  V     \     / /{_/}_〉/_ =ニニニニニ/ニニニニニニニニニ(⌒\ <嬉しいけどなんか違う!!
      |  L !   | i{   /   }       、   {/ /ニニノア⌒/{⌒{ヽ<⌒冖冖冖冖=ニニニニニニ=‐ 、
      |____ |  | i{ /   /    <⌒\>  _ -_‐⌒`´‐_‐_{/\ 〉/个 、    ̄ ̄  ― ̄⌒\ニ\
        ̄ ̄ \_ハ     ′   ∧ \   _-_-_-_-=T冖=-_‐_‐_ {^ l   \__r===ァ≦⌒ ̄ニニ=‐}
            ⌒L  /     ,   、ノ   {_‐_‐    ノ、   -_-_-Vノ/}/    {/ノ>ニニニニニニ=‐/
              }∨    /   (⌒\ v{     '  `  _L  イ/= /      /⌒ニニニニニニ=/ 
              〈/    /      \  分s。 イ    /⌒ア⌒V/      /ニニニニニニ=‐/
              /    /{        、    }      ̄ }-=ニニニニ丁ニニアニニニニニ=‐ ´
                ,     / ノ          }    ,  }     /-=ニニニニニ{ニニ(ニニニ=‐
               i{     {∧        /   / ∧      /⌒{ニニニニニ」ニ=‐


ボチボチ再開

まあこれで聖剣の呪いからは開放された
因みにこの後2回ほど槍でSR確定きたけど書文先生とエリちゃんだったでござる
違うんだよなぁ……

【8月第3週 2日目・朝】

・ステータス
【体力】:14
【技量】:8 『経験点:4/5』
【人望】:7
【料理】:7
【魔法力】:400(余剰分:88)
【家系】:一般家庭

・魔法適正
【加速・加重】:5
【移動・振動】:6
【収束・発散】:5
【吸収・放出】:5
【精霊魔法】:11 『経験点:2/5』
【無系統】:8

・装備
【シルバーモデル:汎用型】:CADとしては最高級品。魔法使用時にプラス補正。戦闘時補正1.6倍、魔法力+60(メンテ補正)
【カスタムモデル:武装一体型】:【剣術】を使用可能。剣術使用時に補正値+40。CAD補正1.4倍、魔法力+60(メンテ補正)
【CADメンテナンスの初歩】:CADメンテナンスを行う際、判定に+5の補正
【CAD専門書】:CADメンテナンスの際に判定に+10
【幸運の貴石】:なにか良いことが起きるかも……
【OWABI券】*2:コンマ判定時ニアゾロだった際、ゾロ目に変える券。任意使用。
【サポーター】:身体を用いる技能の習得判定の目標値に-10
【刻印と魔法陣】:刻印魔法を学習可能
【特殊回路】:CADに装備することで魔法力に+30

・交友
>>838参照
達也:目標値-20
深雪:目標値-20
幹比古:目標値-10


所持金:26000円


A.街に出る
―1.買い物 【ショッピングモール】
―2.散策
-3.交流

B.勉強
―1.魔法理論―【各系統魔法】Lv4 【無系統魔法】Lv5
―2.魔法工学―【魔法工学:メンテナンス術】 【CADメンテナンス】
―3.精霊魔法―【精霊魔法】Lv5(緩和-40) 【研究:精霊と信仰】
-3.刻印魔法 ― 【刻印魔法基礎】

C.トレーニング
―1.体力【難易度:大】 
―2.技量【難易度:中】(緩和-10)
―3.人望【難易度:中】 

D.部活 ― 【マジックアーツ】Lv3

E.指導
-1.エリカ ― 【四の型】
-2.幹比古 ―【精霊魔法】Lv5(緩和-40) 【研究:精霊と信仰】

F.アルバイト


貴女「う~ん。今日もいい天気だなぁ」


↓2

【部活】

           _,.yトーゞrッヽv,、_,.
         ,rk´ミ、''ナ;;爻'、ー;;〃彡;,.     
        vf戈ハトシ〈'"リ゙、ヾ、;;jリ、〃、     
       Yメ从k;;、;;ij;;;ii;ヾ;ッ;仆、ヾくソ    
       }ソリ"i!;;;;;l;;i;;、;;:;:;;:;';;;};;iリドシゞ,    
       ツ;;;;;;;;;;ト、;;_リ;;;i!;;ト;=;、t;;;l;;ヒ'     
       ヲ;i!、:::r',;、=;'、;"リ,、=;''"リ;ij´    久しぶりだな
        };lヾ;;j  ̄´.〃l゙ ̄´ ,';ィ′
 r‐、       7;;;;|',    =、j,.   /仆、
 } ,! _      ゞ;|:ヽ   ,:ニ> /:: レ ソ\,.、- ' "´;; ̄::
 j _,!ノ )" ̄>.ニト、:\` "'' ///,r/:::::::_,..、''' ..,,

フ ,、'-‐'l" ̄リ;/::;;/::} `:::`:ー'/'∠;:/`゙ヽ・.‐´
‐' 冫‐i '"フ:;/::;;;{! `r‐'"フ´〃シ:;;/ " ヽ、. リ'"  ,、_,
. '",.ィ/ ̄_:;/::;;イ `'ー ''/ヲリ/;/r'/,r─‐-、 (∴,、-''"
  '二⊃ヾ/.:;;/ `ー-‐/Ξ/ッ/rレヘ{ | ̄|  `''"

ケンシロウ「九校戦ではよくやってくれたな」

貴女「いえいえ。結局部活のこととか考えてませんでしたし」

ケンシロウ「いや、それが正しいことだ。あと、兄さんが無理をさせたようですまない」

貴女「アハハッ!それこそこっちがお礼を言いたいくらいですよ。おかげで色々と視点が開けましたから」

ケンシロウ「そうか。そう言ってくれると助かる」


【コンマ判定】

↓1+↓2+60+10の合計が300以上で【マジックアーツ】Lv3を獲得。失敗時のコンマにゾロ目があった場合、軽減値増加


【判定結果】失敗
判定値:83+93+60+10=246 < 目標値:300


ケンシロウ「ふむ。今のところはこのくらいにしておけ」

貴女「えっ、でも大会前ですからもう少しだけでも……」

ケンシロウ「お前は九校戦明けだろう。それに大会前だからこそ、無理せず調整程度に留めておくべきだ」

貴女「わ、分かりました」

【リザルト】
・【マジックアーツ】Lv3の習得に失敗
・次回以降の目標値に-10



なんか今日は人居ないっぽいですね。
このまま中途半端に進むと次スレ立てるか微妙なラインに行きそうなので、ちょっと勿体無いけども今日はここまでにしようかと思います。

ステンノ様の新スキルが思ったより強くてビックリ
エミヤ共々育ててよかった

今日は飲み会に強制参加が決定したので更新出来ないです

聖杯再臨で早速フレがアーラシュ強化に励んでた
ウチは頼光ママを育成中


今日は22:00頃から投稿予定
やはり飲み会は悪い文明

それじゃあ再開
そして早速安価

【8月第3週 2日目・昼】

部活も一段落が付き休憩時間に入った頃。
ふと手にとった携帯に不在着信の通知が提示されていた。

貴女「相手は……深雪か。なんだろう?」

要件に心当たりは無かったが、時間が出来たことだし折り返すことにする。
数回のコール音の後、仮想スクリーンに深雪の顔が映し出された。

貴女「もしもし、深雪。連絡があったみたいだけど、何かあった?」

深雪『わざわざ折り返しありがとう。実は――』

本当ならもう少し話していたいところだが、時間もないので早めに本題に入る。
深雪もその辺りは気を遣ってくれているようで、不満も口にせず話を続けてくれた。

そして深雪が告げた内容はというと、所謂『お泊り会』だ。
ただまあ、その規模は『お泊り会』なんて軽いものではなかったが。
簡単にまとめると、雫からのお誘いで彼女の別荘に招待されたのだ。
そしてその別荘があるのは何と無人島。
流石セレブというか何というか……。
ともかく、ありがたい話である。

深雪『それで、【貴女】もどうかなって思ったんだけど……』

貴女「う~ん、そうだなぁ……」

無人島への旅行。
九校戦や学生の懐事情も相まって、旅行というのは縁遠いものだ。
そのまたとない機会を逃すのは非常に惜しい。
ただ、場所が場所なだけに行動が制限されるのは確実だろう。

そこで私は――

【行動安価】

旅行への返事の安価です。
旅行に出た際は、【8月第4週 2日目】~【8月第4週 3日目】までの行動に制限がかかります。

※具体的には【買い物】【部活】【アルバイト】が選択不可

1.旅行にいくことにした

2.ありがたい話だが遠慮した

↓3まで多数決




【判定結果】1

貴女「ありがとう深雪。絶対行くよ!」

深雪『フフッよかった』

あまりに魅力的な条件に、つい興奮気味に声を上げてしまう。
その様子が可笑しかったのだろう、深雪に少し笑われてしまい、顔が熱くなる。
その後、深雪から詳しい予定などのデータを送ってもらい、通話を終了した。

貴女「さ~て、予定も決まったことだし午後も頑張ろう」

そして私は、興奮が未だ冷めないまま暫くの間テンションが上がりっぱなしの状態が続くのだった。


【アナウンス】

【8月第4週 2日目】~【8月第4週 3日目】の行動予定が旅行に切り替わりました。

【8月第3週 2日目・昼】

・ステータス
【体力】:14
【技量】:8 『経験点:4/5』
【人望】:7
【料理】:7
【魔法力】:400(余剰分:88)
【家系】:一般家庭

・魔法適正
【加速・加重】:5
【移動・振動】:6
【収束・発散】:5
【吸収・放出】:5
【精霊魔法】:11 『経験点:2/5』
【無系統】:8

・装備
【シルバーモデル:汎用型】:CADとしては最高級品。魔法使用時にプラス補正。戦闘時補正1.6倍、魔法力+60(メンテ補正)
【カスタムモデル:武装一体型】:【剣術】を使用可能。剣術使用時に補正値+40。CAD補正1.4倍、魔法力+60(メンテ補正)
【CADメンテナンスの初歩】:CADメンテナンスを行う際、判定に+5の補正
【CAD専門書】:CADメンテナンスの際に判定に+10
【幸運の貴石】:なにか良いことが起きるかも……
【OWABI券】*2:コンマ判定時ニアゾロだった際、ゾロ目に変える券。任意使用。
【サポーター】:身体を用いる技能の習得判定の目標値に-10
【刻印と魔法陣】:刻印魔法を学習可能
【特殊回路】:CADに装備することで魔法力に+30

・交友
>>838参照
達也:目標値-20
深雪:目標値-20
幹比古:目標値-10


所持金:8000円


A.街に出る
―1.買い物 【ショッピングモール】
―2.散策
-3.交流

B.勉強
―1.魔法理論―【各系統魔法】Lv4 【無系統魔法】Lv5
―2.魔法工学―【魔法工学:メンテナンス術】 【CADメンテナンス】
―3.精霊魔法―【精霊魔法】Lv5(緩和-40) 【研究:精霊と信仰】
-3.刻印魔法 ― 【刻印魔法基礎】

C.トレーニング
―1.体力【難易度:大】 
―2.技量【難易度:中】(緩和-10)
―3.人望【難易度:中】 

D.部活 ― 【マジックアーツ】Lv3 (緩和-10)

E.指導
-1.エリカ ― 【四の型】
-2.幹比古 ―【精霊魔法】Lv5(緩和-40) 【研究:精霊と信仰】

F.アルバイト

貴女「無人島かぁ。海は勿論として大きさによっては山もあるかもしれないね」

↓2


次スレ
【安価・コンマ】貴女で魔法科高校【オリキャラ】 その7 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470576807/)

とりあえずアルバイト先の安価まではここで演る予定

【アルバイト】

貴女「さて……どんなものがあるかな?」

1.資材撤去の補助:3000円 依頼人:部活連 
――先に行われた九校戦で使用した資材の片付けに人手を借りたい。

2.新システムの試運転その3:5000円 依頼人:海馬瀬人
――我が社で開発中の新システムの稼働試験への協力依頼だ。今回はある程度規模が大きいため、知識以上に身を守る実力が必要だと留意して貰う。

3.求む訓練相手:10000円 依頼人:警察本部
――近年多発する魔法事件を担当する刑事たちのトレーニングに付き合って貰いたい。怪我の危険が伴うため、それなりの覚悟を持って当たって欲しい。


貴女「無人島行きとはいえ、旅行となればある程度軍資金は欲しくなるよね」


↓2


3に決定

というわけでこちらは埋めていただいても構いません。
例によって>>1000は無理じゃないものは検討して随時入れていく所存。

>>1000ならドッキリ箱がお求めやすくなる。1~2割くらい

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