提督「ゲーッ、ポーラちゃぁん」
提督「プルタブが開かないよぉ」カチカチ
ポーラ「ポーラも開けられないで~す」カチンカチン
ポーラ「諦めて飲むしかないです~」グビグビ
提督「えーん、ぼきゅももっと飲みたい飲みたぁい」ジタバタ
ポーラ「よしよ~し」ナデナデ
提督「ぐへへ」
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ポーラ「暑い~服がすごい邪魔ぁ~」
提督「速報で書けなくなっちゃうから脱いじゃらめぇ」
ポーラ「でも暑いのぉ」
提督「僕が涼しくしゅる~」
提督「ふーっふーっ」
ポーラ「生暖かいです~」
ポーラ「やっぱり脱ぐ~」
提督「じゃあ~それ着るから代わりに僕の服を着なちゃ、さいっ」ヌギヌギ
ポーラ「えぇ~」
ポーラ「ぶかぶか~」
提督「ぴちぴち~」
ポーラ「大変~ポーラ提督になっちゃったぁ~」
ポーラ「皆に知らせないと~」スッ
提督「あっ、おい待てぃ」
提督「この部屋からはぁでられまへんでぇ~」
ポーラ「え~どうしてですか~?」
提督「皆に迷惑をかけて~禁酒令がでたら目も当てれないでしょお」
提督「せやし部屋から出れないよう」
提督「ドアノブを回すとタライが落ちるようにしたのよ!」
ポーラ「それも大変~」
ポーラ「提督も~飲んで飲んで~」
提督「グラッパはノーせんきゅ~」
提督「まいふればりっとおさけサン○リーりざーぶ」グイッ
ポーラ「英語ワカリマセ~ン、飲むしかないです~」グイッ
「「ぷはっ」」
ポーラ「幸せぇ」
提督「僕もぉ」
「ポーラ~、どこ~?」
提督「あの声は……ゆあーしすたーザラぁ?」
ポーラ「やぁ~、黙ってください~」グッ
提督「ぐむぉ」
ポーラ「見つかったらぁ~うるさいんです~」グイグイ
提督「おむぅぉむぐぐ」
シャワー浴びてきます
提督「息ができずに危うくヘヴンでしたよぉ」
提督「えーん怖かったよぉ~」
ポーラ「提督はてんごくさん~」
ポーラ「このコースターをぉ、頭に乗せてください~」
提督「ohエンジェルッ」
ポーラ「あぁ、輪っかじゃなかった~」
提督「夢じゃなかった~」
提督「アーモンドたべりゅ?」
ポーラ「食べます~」
提督「でもあげないっ(裏声)」
ポーラ「そんなぁ~」
ポーラ「こうなったら実力行使れす~」
ポーラ「こちょこちょ……」
提督「あ、ぼく足は平気なんすよ」
ポーラ「そんなぁ~」
ポーラ「アーモンド美味しい~」ポリポリ
ポーラ「テレビつけていいですか~」
提督「かもんえぶびばり」ゴロゴロ
ポーラ「はい~つけます~」ピッ
テロップくん「女性の味方!大豆イソフラボン錠!」
ポーラ「おぉ、ポーラも若返っちゃいます~」
提督「歳はクリントイーストウッド並だけどね~」
ポーラ「1年分注文しちゃいました~」
提督「ふざけんなーこのーこのー」
提督「おかげさまで鎮守府の財政が由々しき事態でおじゃるぅ~」
ポーラ「ポーラ、頑張って働きますから~」
提督「じゃあ許すぅ」
ナレーター「ハルキゲニア属はバージェス貢岩から一種、チェンジャンから一種……」
ポーラ「古代~」
提督「かんぶりあ~ん」
提督「肝臓休めじゃあ~」カチン
ポーラ「それなんですか~?」
提督「レーベンブロイだお」
ポーラ「だおだお~」
提督「このぉ、錆に錆びたキ○ンの栓抜きで~」
提督「栓抜きで~」
カチャッ
ポロッ
提督「ゴクゴクゴク」
ポーラ「おいしそ~」
ポーラ「提督、じゃんけん~」
提督「負けたらな~にすんのっ」
提督「な~にすんのっ」
ポーラ「何もしません~」
提督「そっかぁじゃあ、じゃ~んけ~ん」
「「ぽんっ」」
ポーラ「負けました~」
提督「じゃあ、ぼ↑く↓が命令するね~」
ポーラ「は~い」
ドスン!
提督「あぁ~^~」
提督「これがポーラちゃんのマッキンリー颪か~」
ポーラ「これでいいんですか~?」
提督「うん、いい痛さだよぉ」ジンジン
提督「ピザポテト!ピザポテト!」
提督「キエエエェェェェェ!」ドンドン
ポーラ「あんまりpizza感はないけど美味しい~」サクサク
提督「ぬぅピザポテトの帝を愚弄しおったなぁ」
提督「こうなったらスリーパーにポーラってニックネームつけてやるぞう」
提督「ホウェンホンホンホウェンホンホン、ヴ(鳴声)」
ポーラ「よく分かりませ~ん」サクサク
おねむなのでここらで寝ます
明日には多分終われるくらいの短さでかく予定です
一応酉を……
ポーラ「提督~お客さんがぁいらしゃいました~」
提督「どなたっどなたっ」クルクル
ポーラ「虫さんですね~」
提督「ようこそごきぶりさ~ん」
提督「飲んで飲んで~」
ポーラ「飲んで飲んで~」
提督「大五郎ぉ~」トポトポトポ
提督「だいごろぉ」
ポーラ「お客さぁん寝ちゃいました~」
提督「えぇい起きよ客人~」
提督「よはまだあけぬものぞこりぬ」
提督「あ、これ夜と余をかけてんすよ」
ポーラ「また暑くなって~きました~」ヌ
提督「だから脱いじゃらめぇ」
ポーラ「やぁ~脱がせてぇ~」ジタバタ
提督「のんの~ん」ブンブン
ポーラ「提督の(部屋の)中あっついのぉ~!」
「ポーラ!」ガチャ
ザラ「やっぱりこ」ゴーン
提督「じゃあぼくもぬぎぬぎするぅ」
ポーラ「えぇ~」
ポーラ「涼しい~」
提督「これがわびさび」
ポーラ「提督~」
提督「なぁに~」
ポーラ「もっともっと~飲んでくだしゃ~い」
提督「ぐらっぱぁぁ」
ポーラ「Grappa~」
提督「ぐらっぱぁぁ」
ポーラ「grappa~」
……
…………
………………
チュンチュン
提督「……はっ」
提督「……朝……か」
瞼を包んだその赤い光は、私に起床を促してくれた。
カーテンの隙間を射す光の帯を追い、星の形に沿う雄大な地平線を窓から望む。
命の源、赤い玉。それはまるで、私が胸に秘めた情熱の如く。
吹き込む海風が心地よい。
香る春のにおいに誘われて、私はその場を見回した。
一糸纏わぬポーラとドアの前のザラはその場で倒れ、寝息を立てている。仕方のない娘たちだ。
脱ぎ捨てていたポーラのブラウスをかぎながら、私は二人にタオルケットを被せてやった。
私の、新たな一日が幕を開けようとしている。
“喜びを感じる義務ほど、軽んじられている義務はない”
――R・L・スティーブンソン
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ポーラちゃんとダメになりたい
ここまで読んでくださった方、楽しく書かせていただきありがとうございました。
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