男「俺は生き残ることができるか」(14)

注意:メタリックガーディアンを使った落書き安価SSです
>>1は超遅筆&文盲です。上手な面白い文章はアキラメロン

なんだか安価でSSを書いていきたくなったのでシチュエーションの途中で安価出します。
それによって展開やネタを考えるというありがちなものです。
そういうのOK、という人だけこっそりと見てやってください。
デフォルト名は「男」ですが、内容次第で名前付いたりもします。
後、茶々入れ、ツッコミなんでもござれです。面白いと思ったら遠慮なく使います

ロボものの王道となるか、ギャグに走るか、むせるか
それは始まってみなければ>>1にもわかりません

男「変わらない生活、変わらない日常、変わらない未来……」
とりとめのない事を考えるふりをしながら今日も今日とて学校からの帰り道。
いつもの如くだらだらと歩く帰り道。
平穏は、破られるためにある。
頭上から響く轟音に、男はなんとなく顔を上げる
男「なん・・・!?」
見えたのは、炎を噴き上げながら真っ直ぐこちらに向かって降下してくる……否、撃墜され墜落真っ最中の大型輸送機。
パイロットの最後の意地か、偶然か。輸送機は炎の尾を引き、小爆発を起こしながら人の少ない海岸沿いに落ちていく。
そして、轟音と爆発。
男「つ、墜落事故!?」
墜落地点とここはそう遠くない。男は輸送機の落ちた場所へ走り出す。

そこは、破壊と死の坩堝だった。輸送機の残骸に交じって散らばるかつて人だったモノ
男「う・・・!」
幸運にも半分吹き飛んだだけで済んだ人間の「頭部」と目が合った男は一瞬で目を背け、胃の中身を吐き出す。
男「げほっ・・・おい!誰か居ないのか!?」
気丈、と言っていいだろう。胃の中身をすべて吐き出し、胃液すら出し尽くして空反吐を繰り返しながら、男は放心せず、生存者を求めて声を上げる。
その声に応えるように、大きな影が彼を覆った。
男「な・・・!ガーディアン!?」
その肩に描かれた部隊マークはアーディティヤと言っただろうか?とその場に似つかわしくないバカげた思考が頭を占める。目の前のガーディアンは男に銃口を向け、まさに引き金を引こうとしているのに。
男「う、うわぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
幸運だった、砲弾の直撃を避けられたのも、衝撃で吹っ飛ばされる程度で済んだのも、吹っ飛んだ先のコンテナが一部壊れていて、そこから中身が見えていたのも。
男「こ、これは・・・!?」
一瞬の躊躇、それをかぶりを振って振り切る
男「死ぬのだけは・・・死んでもごめんだ!」

下安価
男が見つけたのは?
1:男「バランスの良さそうな・・・人型?」
2:男「これ確か・・・ライトニング級って言ったっけ?」
3:男「き、巨大ロボ!?」
4:男「生き物?ロボット?」
5:男「(´神`)は言っている、すべてを焼き尽くせと・・・」

男「これは……巨大ロボ!?」

コンテナの内部に鎮座していたのは、人型を模した巨大な鉄塊。その腕は力強さをそのまま形にしたような大きさを誇り、胸部には巨大な宝石を思わせるパーツのついた分厚い装甲が宛がわれている。

男「なんで・・・!」

その装甲を見て、男は慄く。

男「なんで、胸にライオンなんだ!?」

格好いいからだ!

男が現実逃避する間にも、コンテナに被弾の衝撃が走る。

男「コクピットハッチ……らしき処は開いてるな」

コンテナがいかに頑丈でもそうそう長く持つものではない。大体、相手には「コンテナが壊せないならコンテナごと持って帰る」という選択肢がある。男の選択肢など、初めからあってないようなものだ。

男「にゃろう……!何とかなったら神様信じる!」

ためらいを誤魔化し、コクピットに飛び込む。パイロットシートに身をゆだね……

男「これからどうしよう」

当然の如く操作方法など判らない、ロボットアニメの様に都合よく操作マニュアルがコクピット内に置いてあったりもしない。ただただ、サブモニタらしき部位にシステム待機中の文字がむなしく流れるだけ

男「イグニション!とかまわせーっ!とか言ったらエンジンかからないか!?」
???≪かかるわけが無いでしょう≫

男の愚痴に応えるように音声が走り、サブモニタらしき場所に光が灯る
そこに映し出されたのは

安価直下

映し出されたのは
1:男性型AI
2:女性型AI
3:女性型?AI@生首

??≪待機シーケンス解除、状況を確認≫

モニタ内部に現れたのは、それが人間ならば美少女と言えるだろうセミロングの人型

???≪機体搭乗者は氏名、所属と認識番号、階級をお願いします≫
男「え、えと・・・名前は男、所属……は下羅場工業1年C組、認識ってーか出席番号1番、階級は……ねぇよんなもん!」

一瞬モニタ内部の映像が鼻白んだ、少なくとも男にはそう思えた。

???≪……状況から想定される可能性を上げてみます、修正などありましたらお願いします≫
男「あ、あぁ」

立ち直りの早いAIの様で、すぐに直前と同じ調子で話し出す

???≪推定:現状、輸送機が撃墜され民間人がコクピットに入り込んでいる、という事は周辺での戦闘に巻き込まれ緊急避難的にコクピットに入り込んだ、という認識で間違いありませんか?≫
男「あってる」
???≪では、提案します。現在本機体は敵性勢力の攻撃を受け危険な状況です。ここからの脱出は双方にとって急務であり、利益となると想定します≫
男「そうだな」
???≪そこで、あなたには一時的に本機体を操縦していただき、我々、フォーチューンの支援部隊との合流ポイントまで来ていただきたいと思います≫
男「……まるでロボットアニメの1話だな」
???≪状況としては大体あっています、まぁ、ミスったら死ぬのが最大の違いです≫

会話の最中にも、彼女の背後でどんどんとプログラムが流れていく。
それと一緒に彼女にも変化が見え始めた。なんの感情も感じさせなかった顔に、表情が生まれ始める

???≪自己紹介がまだでした、私はこの機体「グランミラージュ・グルゼオン」の制御AI≫
アリス≪アリスっていいます、よろしくね。男さん≫

彼女はモニターの中で、こちらにウインクまでしてみせた

安価:直下

ミスった・・・安価:直下
男の反応は?

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