悪の幹部P「会議を始めよう」 (24)

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P「……」

小鳥「……」

春香「あの……私場違いじゃありませんか?」

P・小鳥「……」

P・小鳥「……場違いじゃない」

春香「はぁ」



P「それでは今から、765プロを恐怖のドン底に叩き落とす会議を始めます」

小鳥「……うぬ」

春香「……」

P「春香も遠慮せずドンドン発言するように」

春香「はぁ」

P「まずは、千早のカメラを用意した」

小鳥「カ、……カメラをどうするつもりですか?」

P「うぬ。カメラのレンズを机の角に向けて……」

小鳥「ま、まさか!?」

P「シャッターをきる!!!!」

カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ

春香「……ええ」

P「ふふふ……これで千早は机の角というなんとも言えない写真の現像に苦しむであろう!!」

小鳥「なんと恐ろしい」

春香「……ええ」

春香「あ、あの」

P「なんだ春香?」

春香「写真なんか撮らず、机の角にレンズをぶつけて割ってしまった方が良いんじゃないですか?」

P・小鳥「……」

P・小鳥「なんて恐ろしい事を!!!!!!」

春香「……ええ」

P「悪の幹部候補の春香の恐ろしさを思い知ったところで次だ」

小鳥「これは……」

P「雪歩のスコップだ!!!!」

小鳥「雪歩ちゃんの私物!?」

P「ああ、だが雪歩のスコップには何もしない!!!!」

小鳥・春香「!?」

P「ちなみに決して雪歩のバックにいる反社会勢力に屈したわけではないという事を理解してもらいたい」ガタガタ

小鳥「もちろんです。私たち悪の組織が反社会勢力に程度に屈するなんてありえません」ガタガタ

P「ああ、一応もしもの事があってはいけないので綺麗に磨いて返して置くことにする」ガタガタ

小鳥「はい!!」

春香「ヤ○ザ程度に屈してんじゃねぇよ」

P「春香!!」小鳥「春香ちゃん!!」

P「や、ヤ○ザは恐いんだぞ!!!」

春香「……ええ」

P「反社会勢力との全面衝突を避けれたところで次だ」

小鳥「これは?」

P「美希の本日のお昼ごはんだ」

小鳥「コンビニお握りなんて美希ちゃんらしいわ」

P「これを……」

小鳥「そ、それは!?」

P「加湿器の近くに放置!!!!」

春香「はぁ?」


P「美希ほどのオニギリ好きがコンビニおにぎりに求めるもの。それは海苔のパリパリ感!!!」

P「ふふふ…美希め。フニャフニャになった海苔の感覚を味わうがよい!!!!」

小鳥「鬼、鬼がいるわ!!おにぎりだけに」

春香「はぁ」

P「なんだ春香。不満か?」

春香「いえ。ただゴキ○リの足をおにぎりにさしておけば、簡単に恐怖のドン底に落とす事ができると思っただけで」

P「なに!?」

小鳥「そ、それは流石に……」

P「ちょっと悪過ぎるだろ」

春香「……ええ」


P「さあ、次は真美のトレーニング用のシューズだが」

P「これに少し細工をする」

小鳥・春香「細工ですか?」

P「ああ、細工した事により歩く度に」

ギュ、ギュ、ギュ

P「このように音が鳴る」

小鳥「これは、恥ずかしい!!もし人前で歩いたりするだけで恥ずかしさの炎に焼かれる事になるわ」

P「そうだろう。そうだろう」

春香「はーあ」

P「くっまた、春香か。今度はなんだ?」

春香「そんなに面倒くさい事にする必要なくて、靴に画びょうを入れればいいんですよ」

春香「しかも、それを毎日続ける」

春香「それだけで真美のメンタルはボロボロでしょう」

P・小鳥(……こいつ、陰湿すぎるだろ)

P「いろいろあったがこれで本日の765プロを恐怖のドン底に叩き落とす会議を終わります」

小鳥「今日もたくさんのアイドルを恐怖のドン底に落としたわ」

春香「そうですか?」

P「そして最後に初参加の春香に言いたい事がある」

春香「何ですか?」

P「春香は、クビ。明日から来なくていいよ」

春香「な、何ですか!?」

P・小鳥「「「腹黒過ぎるから!!!!」」」

終われ。

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