上条「やばいうんこ漏れる」 (43)

上条「やべぇ、これやべぇ」

上条「買い物に行こうと歩いてたらめっちゃうんこしたくなった」

上条「しかし部屋に帰ってたら確実にタイムセールに間に合わない…」

上条「どうする…」



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上条「可能性1、もうタイムセール諦めてトイレへ駆け込む」

上条「いや駄目だ。今日を逃すとあと1週間
はセールが来ない…それはダメだ…」

上条「可能性2、お漏らし覚悟でスーパーに行く」

上条「いや駄目だ!もし漏らしたらもう生きていけねぇ!」

上条「可能性3、光の速さでうんこを終わらせて光の速さでスーパーに行く」

上条「不可能かもしれない。けど…これしかないっ…!」

上条「ここからなら部屋に帰るよりそのへんの公園やコンビニを探した方が早い…」

上条「確かこの辺にはとある公園があったはず…」

上条「うっ、やべぇ」ギュルルル

上条「はぁ、急がねぇと…」

上条「見えてきた…俺のオアシス……、…!?」

上条「う、嘘だろ…」

土御門「義妹の良さを理解できないなんてまだまだだにゃー」

青ピ「理解してないんじゃない、ただそればっかりに囚われると新しい可能性を見失うでと言いたいだけや」

上条「あ、あいつら…!公園のベンチ占領して何話してやがんだボケェ!」

上条「…だ、駄目だ…今行くと確実に絡まれる…それは時間ロス過ぎる…」

上条「ルート変更…コンビニへ向かうッ」

コンビニ

上条「はぁ、はぁ、やっとコンビニに…って何ィ!?」ギュルル

一方通行「あざっしたァ」

上条「何で一方通行がコンビニでバイトしてんのぉおおお!?」

上条「こ、これは完全に予想外だ…」

一方通行「あン?上条じゃねェか」

上条(み、見つかったああああ!業務に集中しろ三下ァ!)

一方通行「何か買いに来たのか」

上条「い、いやぁちょっとトイレを借りに」

一方通行「待てよ。何も買わねェでトイレだけ借りるってなァ失礼ってもンだよなァ」

上条(何でこいつこんなに真面目なの!?いや接客態度は最悪だけど)

一方通行「物を買わねェ奴は客じゃねェ」

上条「しかも思考を読まれた!?」

真面目にバイトしてる一方通行…地味な笑いがこみあげてくる…

上条「じゃ、じゃあこのうまい棒を…」プルプル

一方通行「いや駄目だァ…この缶コーヒーを買え」

上条「何でレジの近くに缶コーヒー売り場が!?もういいよそれで面倒くせぇ!」

一方通行「1000円になりまァす」

上条「嘘つけ!缶コーヒーが1000円もする訳ねぇだろ!」

一方通行「チッ、120円だ。さっさと払え」

上条「無駄に時間使わせやがって…ほらよ」チャリン

一方通行「あざっしたァ」

上条「これで心置きなくトイレに…」

一方通行「あ、今トイレぶっ壊れてるから使えねェぞ」

上条「先に言えええええ!コーヒー買い損じゃねぇか!」

上条「…うぅ、次のトイレは…」

姫神「上条くん」ツンツン

上条「わっひゃああああ!!」

姫神「!?」

上条「な、何だ姫神か…すまん、俺ちょっと急いでるから」

姫神「その割には。歩行スピードが亀の様」

上条「じ、事情があって!本当にすまん!」

姫神「あ…」

上条「お前の出番これで終わり!」

姫神「ひどい…」

美琴「ちょっとアンタ、何でそんな変な歩き方してんのよ」

上条「……無視無視」

美琴「ちょっ、ちょっと!ねぇ待ちなさいってば」

上条「……」グルン

美琴「な、何アンタ涙目になってんのよ」

上条「お願いします。今だけは見逃してください。後日何でもしますから」

美琴「え、今何でもって…」

上条「あぁ、だから今は、今だけは!うっ…やべぇ…」ギュルル

美琴「何よあんた、またデカいトラブルにでも」

上条「うん確かにデカいトラブルだけど!ちょっとマジで今はやばいから!」

美琴「わっ、私も戦う!」

上条「いやこれ戦うとかそういうのじゃないから!確かにある種の戦いではあるけど!」

美琴「…ねぇ、私って、そんなに頼りにならない…?」

上条(え、何このモード…何か雰囲気が…)

美琴「私は、あの日から…ずっと、あんたの役に立ちたいって…あんたの隣に並びたいって…」グスッ

上条(何で泣いてんのぉおおおお!?上条さん何かしましたか!?)

美琴「私じゃ駄目なの!?ねぇ、どうして!?」

上条(この女面倒くせェェェ!!)

上条(でも本当はうんこに行きたいだけとか女子中学生に言えない!)ゴロゴロ

美琴「あんたにだけは重荷を背負わせたくないのよ…!」

上条「あ、あぁ気持ちだけ貰っとくよ…でもこれ本当にやばい奴だから。一方通行よりもやばい相手だから!」

美琴「だったら尚更…」

上条「はううっ!? 」ギュルルル

美琴「ど、どうしたの!?」

上条「ま、魔術の副作用…」

美琴「ま、魔術って…」

上条「ヤバイヤバイこれキテルマジヤバイ」

黒子「お姉様の泣き声が聞こえましたので黒子参上!」

上条「オヮタ…」

上条(頭を下げてでも帰ってもらいたいところだけど…今身体をクの時に曲げるなんて出来ねぇ!)

黒子「あなたがお姉様を泣かしたんですの?」

美琴「…いやっ、違うの黒子…こいつは何も悪くなくて…ヒック」

上条(こっちはこっちでマジ泣きモードだしィィ!?)

黒子「お姉様が言うなら…あら?あなた顔色が悪いですわね」

上条「あ、あぁ、ちょっとな…」

黒子「で、では病院まで…あぁ、確か貴方をテレポートをすることは…」

上条(ちくしょぉぉおお!!この右手切断してえええええ!!!切断したらうんこよりやばいの出てくるけど!)

上条「だ、大丈夫だから…ひとりでできるもん…」グルルル

黒子「何か…野獣の鳴き声が聞こえますの…」

上条「き、気の所為だ…」

黒子「何にお困りかはわかりませんが…頑張ってくださいな」

上条「うぅ…ありがとう…じゃあ俺行くから…御坂を励ます役はお前に任せ…はうう!」ギュルルル

美琴「ねぇ…本当に大丈夫なの?」

黒子「この殿方もこう言ってますし。さっ行きましょうお姉様」ヒュン

上条「嵐が去ったか…おごろろ…そろそろマジでやばくなってきた…」キュルル

上条「よし…次のトイレポイントまであと少し…」

prrrrrr

上条「で、電話…?こんな時に…無視だ無視」

prrrrrr

上条「だああ!しつこい!」

土御門『学園都市に魔術師が侵入した!カミやんの力を…』

上条「うるせええええ!テメェは青髪と一生猥談してろ!」

ブチッ

上条「この忙しい時に…」

???「あなたが幻想殺しね?」

上条「……」

魔術師「まぁそんな顔をしないで。ただの魔術師だよ。計画の障害になりそうな幻想殺しを先に始末しに来たけど…」

上条「違います」スタスタ

魔術師「え?」

上条「全然違います」スタスタ

魔術師「いやでもあなた幻想…」

上条「幻想殺し?何ですかそれ中二病ですか?」スタスタ

魔術師「いやあなたの能…」

上条「違うっつってんだろ!本人が違うって言ってんだからもう違うことでいいじゃん!」

魔術師「いや今認めたよね」

漏らしたらある意味三度目の死だな

糞スレの予感

これはいい糞スレ

美琴「当麻!」

上条「御坂!?何で戻って…」

美琴「こ、こいつね…一方通行より強い奴ってのは…」

上条「いやちが」

美琴「誰だか知らないけどかかってきなさい!」

上条「お、おーい、みさ…いや…そうだ御坂そいつが魔術師だ」

美琴「おっけー…じゃあ全力で行くわよ!」

上条「ありがとう愛してる。ヤバイヤバイマジ漏れるってこれ」

美琴「えっ!?ちょ!?アンタ何言って…!漏れるって何!?私を愛してるっていう本音が漏れたの!?」

魔術師「いや待ってよ」

上条「うるせぇ!こっちはテメェみたいな小物に構ってる暇はねぇんだよ!もっと大きなモンと戦ってんだ!あぁもう時間が…」

美琴「超電磁砲ズバーン!」

魔術師「ぐあああっ」

美琴「やったよ!当麻!キャッ今更だけど名前で呼んじゃった!」

シーン

美琴「…あれ…いない…」

上条「土御門か…ああもう魔術師は倒した。じゃあな」

ブチッ

上条「倒したのは御坂だけど」

上条「あぁタイムセール終了まであと10分…トイレ探してうんこして…時間が…!」

上条「あっ、あった!公園だ!」パァァ

御坂妹「あの上位個体…どこに隠れてやがる…とミサカは状況説明します」

上条「なっ何やってんだあいつ!かくれんぼか!?」

上条「打ち止めあいつあほ毛が物陰から見えてるし…一方通行がいなくて暇なんだな」

上条「幸いこっちには気が付いてない様子…あいつに見つかったら1万人近くの妹達に俺がうんこするために一方通行に立ち向かった時よりも険しい顔をしてることがバレちまう…」ギュルルル

上条「それは恥ずかしい!」

上条「見つからない様にそーっと…」

御坂妹「あのクソ野郎…とミサカはマシンガン片手に上位個体を探します」

上条(今クソって言葉に敏感だからやめろや!)

御坂妹「見つけました」

上条「!?」

御坂妹「さぁ早くパンツを返してもらいましょうかとミサカは迫ります」

上条「よかった…俺のことじゃない…いや良くはねぇけど。何でパンツ盗られてるんだよ…今だ!」

トイレ

上条「ついに、た、辿りついたぞ…」

上条「さて…」

上条「ああああああ!!!!!!!ブリュブチュブリュリュブリブリ」

上条「ふぅ…よし、体内のうんこを全て外に出すことが出来た!計画通り!あと5分ってところか…って何!?」







上条「かっ、紙がない!?」

ここまでテンプレ

上条「そうか…もう随分古い公園だから…不幸だ…」

上条「上条…神上…上浄…色々言われてきたけど、今は紙(を)讓(渡)してください…」

上条「…学園都市にウォッシュレットが付いてないトイレが未だにあるなんて…」

上条「いやマジで不幸だ…こんなのってありかよ…」

打ち止め『うわあ!お尻ペンペンしないでってミサカはミサカは!』

御坂妹『そのまま漏らしてしまえばいいのです、と御坂は上位個体に毒付きます』

上条「はは…人間の肛門括約筋はお尻ペンペンぐらいじゃ緩まねぇんだよ御坂妹…」

上条「問題なのは…うんこが終わった後なんだよ…」

温泉で漏らしそうになった俺にタイムリーなスレ

ここから紙スレ

オナラかと思ってしたら実だった俺にはタイムリーなスレ

どうでもいいがsageではなくsaga

UNCOntrollableな状態は脱した

草生える

漏らしルートはありますか?

上条「どうする…予備の紙はない…個室がひとつしかないトイレだから隣から借りることも出来ない…」

上条「プランA、拭かずに出る」

上条「これはないな…上条さんはまだ人間をやめるつもりはない」

上条「プランB、俺の財布に入った泣けなしの1000円冊を使う…」

上条「いや駄目だ…何のために俺は今まで頑張ってきた…全ては買い物のためだろ!」

上条「だったら…他に拭くものはッ…!」

上条「あ」

上条「さっき一方通行のコンビニで買った缶コーヒーと、買った時に付いてきたレシート…」

上条「マジでか…」

上条「一方通行マジパネェ。この状況を見越して俺に缶コーヒーを買わせたのか」

上条「じゃあ、普通にティシュ買わせろとは思うけど」

上条「でも…ウォッシュレット缶コーヒーか…」

上条「……うーん」

上条「いや背は腹に変えられん」

上条「よし」

上条は戦った
缶コーヒーをウォッシュレット代わりに使うとは言っても、ウォッシュレットと違ってもちろん缶コーヒーには水圧がない
洗浄するのは想像以上に難しかったが、持ち前の根性とガッツで乗り切った
レシートで最後に尻を拭いた上条は立ち上がり

上条「時間はあと三分…間に合わないか…?いや」

トイレを飛び出した

上条「いいぜ、俺が絶対にタイムセールに間に合わないってんなら」

上条「まずはその幻想をぶち殺す!」

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ジャップの話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ジャップを放置するわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、基地外ジャップ達のみんなへのメッセジをどぞ

ジャップ1「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと頭がおかしいけど・・・気にしないでね!」

ジャップ2「いやーありがと!
ジャップの差別の酷さは二十分に伝わったかな?」

ジャップ3「見られるのも辛いぐらい顔も悪いし日本人はどうしようもないな・・・」

ジャップ4「見てくれありがとな!
正直、日本人が無能なのは本当だよ!」

ジャップ5「・・・日本人は差別中心の最悪国家です」

では、

ジャップ1、ジャップ2、ジャップ3、ジャップ4、ジャップ5、>>1「皆さんありがとうございました!」



ジャップ1、ジャップ2、ジャップ3、ジャップ4、ジャップ5「って、なんで低学歴無能糖質無職童貞の>>1が!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当にありがとうございました


はいこのスレ終了
低脳ジャップはSS書くな

上条は走った。
上条を見つけこちらに走ってきた御坂を跳ね除け、
再び出番を求めて来た姫神をスルーし、
ハーレムを引き連れ歩いてる浜面にもげろと言い、
背後から迫り来る原子殺しを適当に打ち消しながら走った

上条「はっ…はっ…間に合う!」

上条が希望に満ちた顔をした時だった。
上条は見てしまった。
当然と言えば当然であった。
不幸な彼がこのまま何事もなく買い物を終えられるはずもなかった。
上条が見たものは

上条「嘘…だろ…?」

不良に絡まれる女の子だった。

上条「……、」

上条の顔はさっきとは一転し、絶望に満ちていた。
しかし

上条「ここで見捨てたら、俺じゃねぇよな。上条当麻!」

ここで彼女を助けに行けば今度こそ間に合わない。
しかし、彼は迷わなかった。

結局タイムセールには間に合わなかった。
上条はやっすいもやしを購入し、あまりの惨めさにため息をついた。

上条「はぁ…今日ももやしか…またインデックスに噛まれるなぁ…」

肩を落としてとぼとぼ歩いていた時だった。

???「あの…!」

上条「…?あぁ、さっきの…」

女の子「さっきはその…本当にありがとうございました!お礼を…」

上条「いやいいよ。俺は俺のやりたいことをやっただけだし」

女の子「いえ、それでは私の気が済みません!これを…」

上条「…これは?」

女の子「このレストランのペア招待券です!父がそこのシェフをしていて…」

上条「でも俺お金無いし…」

女の子「いえ、今回は無料で食事出来るように計らってもらいました!是非来てください!本当にありがとうございました!」

早口でまくし立てたあと、駆けていく少女の背中を上条は呆然と眺めていた。

上条「…ははっ、人生不幸なことばかりじゃないな」

そういえばインデックス一言もセリフなかったなとか考えながら上条は帰路についた。


おしりです
後悔してます

泣いた

いいことするといいことあるんだね

実際このぐらいのお礼はしてもらってもいいはずだよな


早速レストランに行ってトイレでウンコしよう!


コーヒーで浣腸するとやばいらしいね


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