エレン「ミーナ・カワイイナ」(87)

エレン「ミーナ・カワイイナ」

ミーナ「え? ……えぇ!?///」

エレン「語呂いいよな、ミーナ・カワイイナって」

ミーナ「ち、ちがっ、私はカロライナだよ! か、かわいくなんかないってば!」

エレン「え? ミーナ・カワイイナじゃないのか!?」

ミーナ「そうだよ。カワイイナってどんだけ自信満々なの私の一族」

エレン「そうか、カロライナだったか……」

ミーナ「はぁー……びっくりした。いきなり可愛いって言われたのかと思ったじゃん///」

エレン「え? ミーナは可愛いだろ?」

ミーナ「」


某絵サイトのタグがあまりにも衝撃的過ぎて

ミーナ「エレンがおかしい」

アニ「元々死に急ぎ野郎じゃないか」

ミーナ「そうだけどそうじゃなくて! いきなり可愛いとか言って来るんだよ!?」

アニ「じゃあミーナが可愛いんじゃないか?」

ミーナ「は、はぁ!?///」

アニ「あいつ、馬鹿正直だしね。嘘は言わないし、からかうとかもないと思うけど」

ミーナ「いやいやいやいや、私が可愛いとかないって!」

アニ「そもそもなんでそんな話になったのさ。大砲整備班のとき?」

ミーナ「あ、それね。エレンが私の名前をミーナ・カワイイナって間違えて言ったの」

アニ「」ブフッ

ミーナ「ア、アニが笑った!?」

アニ「~~~~ッ!」バンバンバン

ミーナ「無表情な友人が全力で私の名前を笑っている。笑った彼女を喜べばいいのか、笑われている私を悲しめばいいのか……」

アニ「い、いいじゃないか……っか、カワイイナ…くふっ」

ミーナ「ひどいよ、アニ! 笑い過ぎ! さすがに傷つく!」

アニ「ご、ごめんごめん……はあ、死に急ぎ野郎が殺されるところだったよ」

ミーナ「初めてアニが顔真っ赤にするほど笑ったのが私の名前ネタってのは複雑だなー」

アニ「あんたがしてくれた話の中では一番面白かったよ」

ミーナ「ひどい!」

アニ「で、あんたはどうしたいの?」

ミーナ「え? どう……って?」

アニ「エレンに可愛いって言われたんだろ?」

ミーナ「そ、そうでした……/// で、でも! 別に何をどうしようとかは思ってないよ?」

アニ「なんだ、ただの自慢?」

ミーナ「違うって! うーん、なんていうかなぁ……」

アニ「……エレンに可愛いって言われて素直に喜びたいけど、エレンの側にはミカサが居るよね」

ミーナ「ふぇ!?」

アニ「って、顔に書いてある」

ミーナ「嘘!? 私そんなに顔が大きいの!?」

アニ「馬鹿。ただの比喩だよ」

ミーナ「ただの冗談よ。で……そ、うなの」

アニ「そうって?」

ミーナ「うっ……。ちょっと、嬉しかったけど、素直に喜べないなって話」

アニ「専門外」

ミーナ「冷たいアニ!」

アニ「……私の名前を語尾みたいに使わないでくれる?」

ミーナ「冷たいアニにはいいお返しだアニ!」

アニ「蹴るよ?」

ミーナ「ごめんなさい」

アニ「とりあえず、そういう話は」ユビサシ

クリスタ「」キラキラ

アニ「あっちに、ね」

ミーナ「……期待されすぎて別の意味で話しにくいんですけど」

アニ「私よりはアドバイスしてくれるでしょ。それに私はもう寝るからね」

ミーナ「冷たいアニ」ボソッ

アニ「」ゲシッ

ミーナ「いたっ!」

ミーナ「お、おはよー」ヨロヨロ

アニ「……何してんの、あんた」

ミーナ「クリスタに話した結果がこれだよー……まさかの完徹だよー……」

アニ「そっか。何か為になった?」

ミーナ「ぼちぼちかなー……ちょっとは頑張ろうかと思えたかもー……」

アニ「今日、砲術訓練なんだけど」

ミーナ「あー、そうだねぇ、砲術……砲術!?」ガタッ

アニ「ああ。砲整備班で砲術訓練」

ミーナ「か、顔洗ってくる!」ダッ

アニ「……やれやれ」

エレン「お? ミーナじゃん。おはよう」

ミーナ(なんでこんな日に限ってエレンが水汲み当番なんでしょうね?)

エレン「お前、目の下のクマすっげーぞ?」

ミーナ「ぎゃああああああ! 見ないでよ! 変態!」

エレン「は!? へ、変態はねえだろ!」

ミーナ「あーもう最悪だ生きていけないお嫁にいけない」シクシク

エレン「大袈裟すぎるだろ……あとお前は可愛いから嫁にはいけるぞきっと」

ミーナ「…………」

エレン「……おい、ミーナ?」

ミーナ「うああああああああああ!」

エレン「ま、待てよ! なんでいきなり井戸に飛び込もうとしてるんだよ!?」グググ

ミーナ「」シクシクシクシク

アニ「……なにやってんのさ」

ミーナ「徹夜明けなの! テンションおかしいの! エレンもおかしいのー!」

アニ「井戸に飛び込もうとするほどはおかしくないよ」

ミーナ「なんなの? エレンマジなんなの? いきなり可愛い連発してくるようになったんですけど!?」

アニ「ミーナに気があるんじゃないか?」

ミーナ「ファッ!?」

アニ「気があるんじゃないか?」

ミーナ「なんで!? なんで二回言ったの!?」

アニ「重要なことなんじゃない?」

ミーナ(エレンが私に気がある? ははは、そんなまさか……いやいや、ないってないない)

サムエル「おい、ミーナ! 弾よこせって!」

サシャ「ミーナどうしちゃったんですかね」モグモグ

エレン「わからねえ。っていうか何食ってんのお前」

サシャ「え? 蒸かした芋ですけど?」

エレン「ちげぇよ、何を食べてるか、じゃなくて訓練中に何やってんだよって話だ」

トーマス「今更突っ込んだって仕方ないだろ」

コニー「おい、エレン! こっちがぶどう弾だっけ?」

エレン「いやどう見ても普通の榴弾だろ。何のためにぶどうなんてわかりやすい名前がついてんだよ」

ミーナ(でも気がない人に可愛いっていう? 私だったら気がない人に言う? ああでも一般常識的にみてかっこよかったりしたら言うかも)

ミーナ(うーん、じゃあエレンは私に可愛いとは言ったけど、別に気はないってこと? あ、なんか涙でそう)

サムエル「おい! ミーナ!」

ミーナ「うっさい! 黙ってて!」ブン!

サムエル「ごふぁ!?」ドゴォ!

エレン「サムエール!!」

トーマス「しっかりしろ、サムエル! 傷は浅いぞ!」

コニー「おい! 芋女、担架もってこい!」

サシャ「ちょ、あと一口で芋食べ終わるんで待っててください」

キース「 砲 弾 装 填 も せ ず に 楽 し そ う だ な 貴 様 ら 」

4班「」

ミーナ「寝不足な上に死ぬまで走らされるとか……」フラフラ

ミーナ「あ、だめ、本当にこれ、無理だ」ガクッ

エレン「おい、大丈夫かよ」ガシッ

ミーナ「Zzz……」

エレン「お、おい!? ……寝てるのか」

エレン(そういや目の下にクマできてたし、寝不足だったんだろうな)

エレン「しゃーねえか。よっと、結構軽いな」

エレン「おーい! 悪いけどミーナを医務室まで連れてってくるから、教官きたら説明しといてくれ!」

トーマス「……あいつ普通にお姫様抱っこしたよな」

サムエル「死に急ぎ野郎は俺らと頭の構造が違うんだろ。普通背負うだろ」

サシャ「やりますねー、エレン」

コニー「やるって何がだ? ミーナくらいだったら俺も何とか持ち上げれると思うぞ?」

トーマス「そういうことじゃないって」

ミーナむにむにしたい

ミーナ「…………」

エレンニオヒメサマダッコサレタンダッテミーナ
エーマジーウラヤマシイナー
ミカサガホウフクノタメニウゴイテルッテウワサダゼ
ミーナカイタクチニモドリソウダナ

ミーナ「どどどどどうしようアニ……」

アニ「落ち着きなよ、いくらミカサでも気絶したあんたを運んだくらいで殺しにきたりしないよ」

ミーナ「え? あ、いや、そうじゃなくて」

アニ「?」

ミーナ「エレンにお、お姫様抱っこ、されちゃったんだけど///」

アニ「されたらしいけど、それがどうしたの?」

ミーナ「感触を全然覚えてないの! これは由々しき事態だよ!」

アニ「あんた変態だったんだね、食堂の座席は今度から二人分空間作って座ってくれないか」

ミーナ「あ、冗談だよ! 本当に端っこに行かないでよ傷つく!」

ミーナ「けどエレンもお姫様抱っこなんて大胆だよね」

アニ「そうだね。目の下にできたクマがよく見える体勢で医務室まで運ぶなんて」

ミーナ「考えないようにしてたのにひどい」

アニ「それに寝てたあんたを背中に担ぐより、抱き上げたほうが手っ取り早かったって理由な気もするし」

ミーナ「わー、アニ、夢も希望もないね」

アニ「ただあんたが崩れ落ちたときにすぐに抱きとめた辺り、あんたの体調は心配してたのかもね」

ミーナ「そ、そうかな///」テレテレ

アニ「さあね。確実に言えるのは、お礼くらい言いに行くべきじゃないか?」

ミーナ「う、うん! 行ってくるね!」

ミカサ「<●>   <●>」

ミーナ(お礼を言いに来ただけなのにエレンの側に魔王がいたでござる)

エレン「ミーナじゃん。身体大丈夫なのか?」

ミーナ「う、うん。ありがとね、エレン。医務室まで運んでくれて」

エレン「いいよ。一応俺班長だしな」

ミーナ「……うん、そっか」

エレン「でも体調管理も兵士の務めだぞ? 夜中はちゃんと寝ないと駄目だ」

ミーナ「あはは、そうだね。ごめんなさい」

ミーナ(あー、全然気にしてない感じだ、これ。やっぱり夢見た私が馬鹿だったな)

エレン「いや、俺も謝らないと駄目だ。ゴムなくしちゃったからな」

ミーナ「え? ああ、髪留めのゴム?」

ミーナ(そういえば起きたとき、髪がほどけてたっけ)

ミーナ「いいよ、安物だし、予備なんていっぱいあるし。訓練中もしょっちゅうなくしてるもん」

エレン「いや、運ぶ前まではついてたはずなんだ。だから落としたとしたら俺の責任だ」

ミーナ「だから、いいってば」

エレン「お前がよくても俺の気がすまねえんだよ。今度の休日暇あるか?」

ミーナ「えっ」

ミカサ「」ガタッ

エレン「そういうの、どこで売ってるかしらないから連れて行ってくれよ。金は払うし」

ミーナ「くぁwせdrftgyふじこlp」

エレン「おい、ミーナ?」

アニ「オッケーだって言ってるよ。じゃあ今度の休日ね、伝えとくよ」ズルズル

エレン「アニ!? ……まあいいか」

ミカサ「…………」

ミーナ「お願いだよ、アニ。私を全力で蹴り飛ばして」

アニ「マゾを蹴る趣味はないよ」

ミーナ「違うよ! 今から私は夢から覚めるんだよ!」

アニ「夢じゃないよ、現実だ」

ミーナ「いやいやいやアニさんまたそんなご冗談を……」

アニ「明後日、あんたはエレンと二人きりで買い物に行く」

ミーナ「いやあああああああああああああ!」

アニ「嫌? ならエレンに弁償のお金だけ渡すように伝えてこようか?」

ミーナ「それはもっといやあああああああああああ!」

アニ「わがままだね」

ミーナ「なんなの? アニはなんなの? 私に何をさせたいの?」

アニ「あんたがテンパってるのを見るのが面白いだけだよ」

ミーナ「潜在的ドS!?」

ミーナ「二人きりってなんで二人きりなの!? アニも着いて来てよ!」

アニ「やだよ。私は休日は寝て過ごすんだ」

ミーナ「無理無理無理無理無理無理! 男の子とデートなんてしたことないよ!」

アニ「この前班のメンバーでご飯食べに行ったって言ってたじゃないか」

ミーナ「あれはサシャも居たし! 他の男子も居たし! まだエレンが可愛いとか言ってこなかったし!」

アニ「じゃあそこからエレンがあんたを可愛いと思い出したんじゃないか」

ミーナ「そ、そんなこと……///」

アニ「みーな、にんげんいつこいにおちてもふしぎじゃないんだよ」

ミーナ「あからさまにカンペ見ながら棒読みしないでよ」

アニ「クリスタにここぞって時に読んであげてって言われたからね」

ミーナ「それ言っちゃったら効果ないじゃん! わかってやってるでしょ!」

アニ「こんなこっ恥ずかしい台詞を真顔で言えるわけないだろ……」

ミーナ「でも、デートなんて何すればいいの……」

アニ「私は二人で出かけるとしか言ってないけどね」

ミーナ「だ、男女二人で出かければそれはデートなんじゃないかな」

アニ「教官や先輩方の買い出しに付き合わされてもかい?」

ミーナ「うっ……」

アニ「つまりミーナは弁償のための買い物をデートに昇華させたい、と」

ミーナ「そ、そんなこと、思っては……」

アニ「この件に関してはさ、あんたが自分の気持ちをしっかり持たないと意味ないよ」

ミーナ「…………」

アニ「エレンとデートしたい?」

ミーナ「……したい、です」

アニがいいキャラしてやがる

アニ「じゃああとはあの子達の出番だね、私は寝るよ」

クリスタ「」ニコッ

ハンナ「」ニコッ

ミーナ「また私を売るのね、アニ!」

アニ「管轄違いなので他の部署へ回させていただいただけだよ」

ミーナ「そんなお役所仕事なああぁぁぁ……」ズルズル

アニ「これでゆっくり寝れるね」

とりあえずここまで、全てを読むにはミーナ・カワイイナと書き込んでください







というのは冗談で出かけるので戻ってきてから再開します

ミーナ・カワイイナ

ミーナ・カワイイナ

ミーナ・カワイイナ

ミーナ・カワイイナ

ミーナ・カワイイナ

ミーナ・カワイイナ

ミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナ

>>29
どんだけ全力なんだよお前www

ミーナ・カワイイナ

>>30続きが見たくて仕方なかったんです!!
じゃあシンプルに短くミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナミーナ・カワイイナ

なんか象の皮膚みたい

なお

ミーナ•カワイイナ

ミーナ・カワイイナ

ミーナ カワイイナ

スクロールすると動くぞこれ。
新しいアートだな。

ミーナ・カワイイナ

>>29>>31で立体視が出来る

ミーナかわいいな

http://i.imgur.com/jQ5rM1v.jpg

http://imgur.com/TMRzrMy

http://imgur.com/iRjeBHc

なんで、死んじまったのか

チ○コだからさ…

ミンナ・カワイイナ

SSが有る限り、我々がその世界を描き続ける限り、彼女は生きつづけるのだー!
ミーナ・カワイイナ!

もしミーナが今でも生き残ってたらどうなってたんだろうな
とりあえずミーナSSもっと増えろ

戻ったので再開

クリスタ「そんなわけでやってきました、デート当日!」

サシャ「実況は私サシャ・ブラウスとクリスタ・レンズでお送りします!」

クリスタ「特別解説にはアニ・レオンハートさんとユミルさん!」

アニ「……この二人はなんでこんなにテンション高いのさ」

ユミル「さあな。私の知ったこっちゃない」

クリスタ「だってデートだよ、でぇと!」キャッキャッ

サシャ「まったく二人とも、男女のデートでテンションが上がらないなんて女子力が足りてませんね」フーッ

アニ「女子力関係あるのこれ」

ユミル「とりあえず速攻で屋台の肉買ってるお前には言われたくねえよ」

サシャ「おっと! ミーナ選手到着した模様です!」

クリスタ「膝丈の薄い青のシフォンワンピにリボンタイつき! 白いショルダーバックが映えますね!」

アニ「何語なんだろうね」

ユミル「服なんてシャツとズボンとスカートしか把握できないもんな、女子力低いから」

サシャ「そして何よりも、髪型ぁ!」

クリスタ「いつもの芋っぽいおさげを解き放ち、緩くウェーブを当てております!」

ユミル「おいお前の友達芋っぽいって言われてんぞ」

アニ「本人もたまに気にしてたからいいんじゃないか」

クリスタ「待ち合わせ20分前、時間も完璧です!」

サシャ「気持ち早めなのが本人のワクワクして来る時間を調整仕切れなかった感が滲み出ていますね!」

クリスタ「は、早過ぎたかな? でも遅れてくるのも悪いし……でもエレンって早く来そうなイメージだしなぁ」

サシャ「時間は……あれ? 1分しか経ってない!? もう5分くらいは経ってると思ったのに……」

クリサシャ「「みたいな♪」」キャッキャッ

ユミル「無邪気クリスタかわいい」

アニ「あんたも幸せそうでよかったね。私は頭痛がしてきたよ」

サシャ「!? き、来ましたよ! エレン選手です!」

クリスタ「さすがエレン選手! 待ち合わせには余裕を持ってくるあたり真面目な感じです!」

ユミル「普通にシャツとズボンか。全然着飾ってねえな」

アニ「あいつがオシャレする姿も想像できないけどね」

サシャ「あれ? エレン選手、辺りをきょろきょろ見回してますが……」

クリスタ「……はっ!? ま、まさか!」

エレン(まだミーナの奴きてないのか)

エレン(15分前は早過ぎたな)

ユミル「おい、あいつ完全に待ち人体勢に入ったぞ」

サシャ「や、やってしまったぁー! エレン選手、これはひどい!」

クリスタ「お、女の子に対して絶対にやってはならない、たまの休日でオシャレしたら誰だかわかってもらえなかったパターン!」

アニ「ミーナがちょっと挙げた手が哀愁を誘うね」

サシャ「お、ちょっと肩を落としましたが、ミーナ選手、エレン選手に歩み寄っています」

クリスタ「エレンだし、仕方ないよね。私も気合入れすぎちゃったし……今度はもっとラフな感じにしよ」

サシャ「か、悲しい! エレンひどいです! 最低です!」

ユミル「勝手に代弁して勝手に最低扱いしてるぜ」

アニ「でも多分合ってる気がする」

ミーナ「え、エレン」

エレン「ん?」

ミーナ「は、早いねー。私、今来たとこだよ。どれくらい待ったの?」

エレン「……ん?」

ミーナ「え?」

エレン「……えっと、悪いけど、誰?」

サシャ「Noooooooooooooooooo!」

クリスタ「これは最低ですね」シラー

ユミル「天使の冷めた目ありがとうございます」

アニ「ちょっとエレン蹴り飛ばしてくる」

サシャ「だ、駄目です! 今は怒りを抑えて!」ガシッ

クリスタ「そ、そうだよ! 今出て行っちゃったら最悪デートがなかったことになるよ!?」ガシッ

ミーナ「……わからない?」

エレン「え? あ、ミーナ……なのか?」

ミーナ「はい」

エレン「えぇ!? ミーナ!? 全然気付かなかったぞ!」

ミーナ「うん、そうだろうね。一瞬バッチリ目が合ったけどすぐ余所探してたし、ごめんちょっと目から汗が出てきたかも」

エレン「い、いや! ミーナもうちょっと普通の格好してると思ったからさ!」

エレン「すげえ可愛い子がいるしミーナに似てるなとは思ったけど、違ったらナンパみたいで嫌だなって思っちゃったんだよ!」

ミーナ「……か、可愛い? 本当に?」

エレン「ああ。お前は普段も可愛いんだし、着飾ったらもっと可愛いに決まってるだろ」

ミーナ「……そっか、ありがと///」

サシャ「こ、これはもしかしてエレン選手の策略だったのでしょうか」

クリスタ「まさか一回叩き落としてからこれほど上げるとは……」

ユミル「死に急ぎ野郎のくせに……」

アニ「なんであいつ顔色一つ変えずに言えるんだ……」

サシャ「恐ろしいですね。至近距離で受けたミーナ選手の容態が心配されますが」

クリスタ「歩き出しました! ミーナ選手は耳まで真っ赤ですが、気絶したり発狂したりは免れたようです!」

ユミル「なんか生物兵器みたいな扱い受けてるなエレン」

アニ「あながち間違っちゃいないだろ」

クリスタ「雑貨屋に向かっているようですね。エレン選手から何度か話しかけてますが、ミーナ選手は若干上の空です」

サシャ「やはり先ほどのダメージが大き過ぎたんでしょうね。でもエレン選手の足を見てください!」

クリスタ「!? ちょっと歩きがもたついてるミーナ選手に歩幅をあわしています!」

サシャ「そして俯き加減なミーナ選手はそれに気付き、ほくそ笑んでおります!」

クリスタ「ちょっと悲しかったけど、一杯可愛いって言ってくれたし……あれ? エレン、ひょっとして」

サシャ「私に歩幅あわしてくれてる? ……えへへ、すっごく気を使ってくれてる。これってさ期待してもいいのかな///」

クリサシャ「「きゃー!///」」

ユミル「どうしよう、アニ。同じ性別の生き物とは思えない発想なんだけど女子力ってこわい」

アニ「……私はちょっと、わかる気がしないでもない、かな」

ユミル「あ、てめ、裏切り者!」

サシャ「ミーナ選手、すっかり調子を取り戻したようです」

クリスタ「会話も弾んでいますね! ちゃんと顔を見て話せています!」

サシャ「おっと、お目当てのお店でしょうか? 二人で入って行きます」

アニ「一回だけ付き合いで来たことがあるね。いろんな装飾品が売ってるよ」

ユミル「お前が付き合うことなんてあるんだな」

アニ「あんた、私をなんだと思ってるんだ?」

サシャ「まあまあお二人とも。けど、出てくるまで待機するしかないですね」

クリスタ「うん。偶然を装って入っても、さすがにミーナに警戒されちゃうよね」

サシャ「じゃあ休憩がてら、あそこの屋台で何か食べましょう!」ジュルリ

ユミル「お前実はそれ目当てだろ」

アニ「実はも何も事実そうじゃないか?」

ミーナ「訓練中につけるのは、あんまり高くない安物だから、本当に弁償とかいいんだよ?」

エレン「だから値段は関係ないって。なくしちまったことのお詫びなんだから」

ミーナ「うぅ……気が進まないけど」

エレン「お、こんなのいいんじゃないか? なんかキラキラしたの付いてる」

ミーナ「あー、可愛いね。けど訓練中に落としたりしたら勿体無いし」

エレン「訓練が休みの日に付ければいいだろ」

ミーナ「そっか。そういえばそういう用ってあんまり持ってないかも」

エレン「じゃあこれにしようぜ!」

ミーナ「うん。お願いするね」

エレン「……それとは別にさ、お願いがあるんだけど」

ミーナ「ん? なに?」

クリスタ「あれ? もう出てきたよ?」モグモグ

ユミル「はえーな」モグモグ

アニ「でもちゃんと手には買ったもの持ってるね」モグモグ

サシャ「お買い物には時間をかけないタイプなんですかね」モグモグ

クリスタ「はっ!? 食べてる場合じゃないよ、追いかけないと!」

ユミル「すいませーん、勘定ー」

サシャ「えぇ!? まだ腹三分目なんですけど!?」

アニ「食いすぎだよ。あんただけ割らずに別勘定ね」

サシャ「そんな!」

クリスタ「お腹も膨れたし、尾行再開です!」

サシャ「うぅ……お財布は薄くなりましたよ……」

ユミル「自業自得だろ」

アニ「……ねえ、この道ってさ」

クリスタ「来た道を戻ってる?」

サシャ「えぇ!? 本当に買って終わるつもりなんですか?」

ユミル「それはしらねえが、このままだったらその可能性もあるな」

クリスタ「ちゃんとこの後の予定も立てて、紙に書いてミーナには渡したし、問題ないはず……」

サシャ「あれ、エレンもポケットに何か入ってますよ?」

アニ「何かってなんだい?」

サシャ「袋ですね、多分あの店で何か買ったんじゃないですか?」

ミーナ「じゃあ、今日は本当にありがとね」

エレン「おう。悪いな、付き合わせて」

クリスタ「あれ……本当に終わっちゃった?」

サシャ「これはミーナを捕まえて尋問ですね!」

ユミル「私は疲れたから部屋に帰って休むぞ」

アニ「……悪いけど、話は私一人で聞かせてもらうよ」

サシャ「えぇ!?」

クリスタ「うん、お願いするね、アニ。サシャ、私たちも戻ろう?」

サシャ「うっ……クリスタに言われては仕方ありませんね。アニ、差し支えなかったら後で教えてくださいね!」

アニ「ああ、内容次第だけどね」

アニ「戻ってたんだね、ミーナ」

ミーナ「アニ。ただいまー、私が居ない間寂しくなかった?」

アニ「蹴るよ?」

ミーナ「あはは、冗談だってば」

アニ「どうだったんだい?」

ミーナ「どうも何も、お詫びに髪留めのゴム買ってもらいに行っただけだしね」

アニ「違うだろ。前日はあんなに張り切ってたのに」

ミーナ「勇気が出なかっただけよ」

アニ「何かあったの?」

ミーナ「何もないってば」

アニ「……ごめん、クリスタたちと尾行してた」

ミーナ「…………」

アニ「店から出てきた後、明らかに様子が違った。それまでは楽しそうだったのに、作り物の笑顔っぽく見えた」

ミーナ「うん。ちょっと冷静になってさ」

アニ「冷静になるような出来事があったんだろ?」

ミーナ「エレンは悪くないよ」

アニ「あいつ絡み以外で、あんたが気を落とすか?」

ミーナ「……最初から無理だったんだよ」

アニ「どういうこと?」

ミーナ「エレンには、ミカサがいるってこと」

アニ「……あいつ」ギリッ

ミーナ「だから、エレンは悪くないってば! 私が勝手に舞い上がって、勘違いしてただけなんだから!」

アニ「じゃあ何であんたは泣きそうになってるんだ?」

ミーナ「自己嫌悪だよ。最初からわかってたのに、ちょっとでも期待した自分が情けなくて」

アニ「期待させたのはエレンだろ?」

ミーナ「エレンは何も思ってないよ。ただ素直にそう思ったから言っただけで、私がそれを期待しただけだよ」

アニ「……何があったの?」

ミーナ「別に、ただミカサの誕生日プレゼントを選んだだけだよ」

アニ「…………」

ミーナ「女の子からアドバイスして欲しかったんだってさ。私じゃなかったらクリスタにでも頼もうと思ってたらしいよ」

アニ「エレン蹴ってくる」

ミーナ「だ、駄目だって!」ガシッ

アニ「離しなよ、蹴るだけじゃ済まさない、開拓地送りにしてやる」

ミーナ「もう! だからアニに話したくなかったのに!」

ミーナ「いいって言ってるでしょ!? 好きな人が、他の人を好きだっただけだよ!」

アニ「知るか。私が腹立ってるんだよ」

ミーナ「エレン蹴るなら絶交だから!」

アニ「…………」

ミーナ「…………」

アニ「あんた、ほんと馬鹿だよ」

ミーナ「うん、知ってるよ。アニ、恋は盲目って言葉知ってる?」

アニ「なにそれ」

ミーナ「女の子ってね、恋しちゃうと周りが見えなくなるくらい、その人のこと考えて夢中になっちゃうんだよ!」

アニ「あっそ」

ミーナ「むー、つれないな。アニはそういう経験ないの?」

アニ「ないよ。今までも、これからも、ないだろうね」

ミーナ「もったいないね。アニ可愛いのに」

アニ「あんたね、今はあんたのことだろ?」

ミーナ「うん。だから言ったじゃない、私は今まで盲目だったんだよ。でもそれが終わった、それだけ」

アニ「……今日の夜さ」

ミーナ「ん?」

アニ「一緒に寝るかい?」

ミーナ「え!? いいの!?」

アニ「今日だけだよ」

ミーナ「ふふふ、ついに私もクーデレのアニちゃんを攻略できちゃいましたね!」

アニ「ライナー専用の蹴り技、披露しようか」

ミーナ「遠慮します」

ミーナ「ふああ、おはよ、アニ。いつも朝早いね」

アニ「クセみたいなもんだよ。あんたに抱きつかれて遅刻しそうな日もあったけどね」

ミーナ「あー、アニの温もりを感じてからもう何日か経っちゃったんだね。アニの温もりが恋しいよ」

アニ「……身の危険を感じたからあんた他のテーブル行きなよ」

ミーナ「冗談に決まってるでしょ? 座らせてよ」

ミカサ「ミーナ」

アニ「!?」

ミーナ「え!? ミカサ!?」

ミカサ「少し、話したいことがある」

ミカサ「エレンに誕生日プレゼントを渡された。この髪留めがそう」

ミーナ「うん、よく似合ってるね」

ミカサ「聞けば貴方が選ぶのを手伝ってくれたとエレンは言った。ので、貴方にもお礼を言う」

ミーナ「いいよ。お誕生日おめでとう、ミカサ」

ミカサ「ありがとう」

サシャ(どうなっちゃうんですかこれ!?)

ユミル(正妻が泥棒猫を許すわけないだろ? 血を見るなこれは)

クリスタ(えぇ!? 駄目だよそんなの!)

アニ(ちょっと、あんまり騒いだら見つかるんだけど)

ミカサ「……エレンは最近、貴方の話をよくする」

ミーナ「え?」

ユミル(修羅場キタコレ)

ミカサ「エレンは貴方に対して少なからず、好意を持っているだろう」

ミーナ「え、え!?」

ミカサ「エレンがもし、貴方を選ぶなら……」

アニ(ちっ!)バッ

サシャ(ちょ、アニ!)ガッ

クリスタ(まだ危害を加えるって決まったわけじゃないよ!)ガッ

ミカサ「私は、貴方なら、構わないと思っている」

ミーナ「……え?」

ミーナ「ま、待ってよミカサ! だってエレンはミカサのことを……」

ミカサ「? 私とエレンは家族」

ミーナ「ミカサのプレゼントを買うために私と一緒に出かけたんだよ?」

ミカサ「ミーナは家族にプレゼントは渡さないの?」

ミーナ「え、わ、渡すけど……」

ミカサ「安心して、私はエレンに家族以上の感情を持っていない」

ミーナ「えぇ!?」

ミカサ「そんなに驚くこと?」

ミーナ「い、意外って言うか……絶対好きなんだって思ってた」

ミカサ「好きか嫌いかで言えば当然好き、この世で一番愛を注いでいる」

ミーナ「へっ!?」

ミカサ「だって、家族だから」

ミーナ「えっと……ミカサはエレンのことは好きで、愛している」

ミカサ「はっきり言われると恥ずかしい」

ミーナ「でも、付き合ったりとかはしない?」

ミカサ「家族だから、付き合う必要もない」

ミーナ「例えば、私がエレンの恋人になったら?」

ミカサ「ミーナなら構わないと言ったはず」

ミーナ「……ミカサってどこのポジションにいるの?」

ミカサ「エレンの家族」

ミーナ「いや、そうじゃなくてさ」

ミカサ「難しく考える必要はない。私とエレンは付き合っていないし、そういう関係に発展することもないということ。そしてそれはエレンも恐らく同じ考え」

ミーナ「あ、そういうことか……」

ミカサ「ただし、貴方が不貞を働いたり、エレンの夢を阻むようなことがあれば、私は貴方に容赦しない」

ミカサ「そしてエレンの貞操を奪うことも認めない。年相応の清い交際しか駄目」

ミカサ「……しかし、貴方とエレンが付き合うと、恐らく私とエレンが過ごす時間が少し減るに違いない」

ミカサ「正直、それは寂しい。ので、応援はするが私がミーナに手を貸すことはない」

ミカサ「自分で頑張って、エレンに告白するなら構わない」

ミーナ「うん、わかったよ。ありがとね、ミカサ。私頑張る!」

ミカサ「そして出来れば私とも、仲良くして欲しい」

ミーナ「!! もちろんだよ! よろしくね、ミカサ!」

ミカサ「うん、よろしく」

ユミル「意外すぎんだろこの展開」

クリスタ「ミカサは家族愛以上の感情をエレンに持ってないってことだよね」

アニ「それにしては若干曲がった愛情だった気がするけど」

サシャ「ですねぇ。ブラコンに近い感じですか?」

ユミル「それだ!」

クリスタ「……娘を心配する父親に見えたなんて言えない」

アニ「安心しな、私も不思議とそう見えた」

ミーナ「夕食食べ終わったけど、アニが水汲み当番だった」

ミーナ「仕方ない、一人で帰ろうっと」

ミーナ「……あれ? あの後姿、エレン? なんであんなところに座ってるんだろう?」

ミーナ「ねえ、エレン、どうしたの?」

エレン「んあ? ああ、ミーナか」

ミーナ「変な声」

エレン「うるせーな。ちょっとぼーっとしてたんだよ」

ミーナ「そっか。えっと、星、見上げてたの?」

エレン「おう。ミーナも見るか?」

ミーナ「……じゃあ、ちょっとお邪魔しようかな」

ミーナ「でも意外だね、エレンにそんな趣味あったなんて」

エレン「趣味ってわけじゃないぞ。ただまあ、空を見るのは好きかもな」

ミーナ「それも意外だよ」

エレン「空に壁はないからな」

ミーナ「あ、なるほど」

エレン「鳥だったら、壁の外まで飛んで行って、世界中を冒険できるんだけどなー」

ミーナ「エレンは、外の世界に行きたいの?」

エレン「行きたいんじゃないぞ。絶対に行ってみせる」

ミーナ「そっか。でも外は巨人だらけだよ?」

エレン「ああ。今すぐには無理だろうけど、何年かかっても巨人を全部駆逐して壁の外に行くんだ」

ミーナ「……それが、エレンの夢?」

エレン「おう」

ミーナ「眩しいな。私は、そんな夢とかしっかりしたもの持ってないし」

エレン「そっか。俺は小さい頃からずっとそう思ってたけど、ミーナは小さい頃の夢とかないのか?」

ミーナ「小さい頃は……言うのは恥ずかしいくらいの夢しかないよ」

エレン「言ってみろよ。絶対笑わないから」

ミーナ「えぇ~……その、まあ、普通に、お嫁さん、とか?」

エレン「……クッ」

ミーナ「あぁ! 笑った! 今絶対笑ったよね!?」

エレン「わ、笑ってねえよ! 笑わないって言っただろ!?」

ミーナ「ひどい! 傷ついた! 信じた私が馬鹿だった!」

エレン「ははは、悪かったって」

ミーナ「許さないからね!」

エレン「……なあ」

ミーナ「なに? 泣いて謝るなら許してあげないこともないけど?」

エレン「ミーナ、可愛いな」

ミーナ「……っ///」

とりあえずおわり


あほ可愛いミーナを書きたかったけど難しいね
やる気が出たら続きを書くかもしれません

とりあえずおわり


あほ可愛いミーナを書きたかったけど難しいね
やる気が出たら続きを書くかもしれません

連投してしまったすまん

乙乙!
俺「ミーナ、可愛いな」

乙!
続き書いて下さい お願いします (土下座)

進撃好きは続き続きうるせぇなぁ
完成された良SSに文句つけるなよ

ミーナ・カワイイナって書くから書いて!!

ミーナ・カロライナ

みーんな狩ろライナーを

似てる!

おつ
ミーナカワイイナ

http://i.imgur.com/8VntL95.jpg
ヒロイン級にかわいい

ミーナカワイイナ

ミンナ・カワイイナこれ そして乙!

>>83
ミーナカワイイナ

>>80
やる気がでたら続きを書くって言ってるからだろ

いちいち目くじらたてんなよ

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