加賀「いきなりつついてくるなど今日の赤城さんはいじわるです」

加賀（それはそれとして歯医者に行かなければいけませんね）

加賀（このままではレベルが上がっても筋力ポイントが上がりません）

加賀（赤城さんに教えてもらった歯医者はここ……ってあら）

瑞鶴「げっ」

加賀「おや　こんなところでなにをしているの？」

瑞鶴「えー　あーちょっと見まわ（　´∀｀）σ）∀`）

　　　「あぎゃああああああああああ！？」

加賀「やっぱり虫歯ですね」

瑞鶴「っていうかここにいるってことはあんたもでしょ！　なに偉そうな顔で！！」

夕張「静かにしてねー。他のお客様の迷惑です」

加賀「おや軽巡の　なぜあなたが？」

夕張「私が経営してる歯医者だから」

瑞鶴「え　それ大丈…夫？　右手に歯ブラシとか溶接されないわよね」

夕張「'嫌なら’しないわよ」

瑞鶴（…あ　これあかんやつだ　で、でもここで逃げたら後で馬鹿にされそう）

加賀（帰るのが無難かしら　いえ五航戦の子なんかが残っているのだから…）

加賀＆瑞鶴（（こいつの前で後退なんてできない！！））

夕張「では診療内容の説明をさせてもらうわ。診療コースは６つ…いえ、徹甲弾の整備が不十分だから５つ」

夕張「竜コース　鷹コース　熊コース　虎コース　鬼コース　　さてどれにします？」

瑞鶴「物騒なコース名（いやいやいやいやいや無理無理無理無理助けて翔鶴姉ー）

加賀「五航戦は怖がりね（私も怖いから早く帰ってください優秀なよい子であることは知っています）

瑞鶴「怖い？馬鹿にしないでもらえる！？　では竜！　ドラゴンで！！」

夕張「じゃその椅子に座って」

瑞鶴「はい」ｶﾞﾁｬﾝ

瑞鶴「…なんか両手両足固定されたんですけど」

夕張「後で感想聞かせてね では先生どうぞ」

医師「オレの名は竜コース担当の天龍　そう来なくっちゃなぁ、抜歯だっ！」

瑞鶴「ええええええーっ？　だ、大丈夫…なの？」

天龍「オレの腕前が気になるか？ブラックジャック全巻軽く読破だからなぁ～！
　　　　片目隠れてて手術とかすっげーよな、遠近感掴めないのに…っておい聞いてる？」

瑞鶴「……ｱﾜﾜ」

天龍「じゃ始めるぜ　　フフフ怖くないよ」ｳｲｰﾝ

瑞鶴「怖いわぁがあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ッッッ」ｺﾞｷﾊﾞｷｺﾞｷﾝ

加賀（……先に選ばなくてよかった）

加賀（さすが囮部隊）

夕張「加賀さんはどのコースにいたします！？」

加賀（竜がアレということはきっと他も艦これキャラの誰か）

加賀（鷹は3分の1で酒気帯びだからダメ　虎？は未知数ね。回避が無難かしら）

加賀（鬼はポーズネタキャラ鬼怒さん　熊は実は優秀？なクマちゃん　どちらも微妙）

加賀（…いえ　熊は三隈熊野筑摩と航空巡洋艦無難勢の可能性もある。熊のほうが当たり率）

加賀「熊コースで」　　　ｴｯﾔﾀﾞｱﾀｼ　ｲｹﾙｹ「ちょっと待って！！！」

加賀（そう　あの子は…あの子は…　声が鷹の爪団みたいでちょっと）

加賀「というわけで鬼コースでお願いいたします」

夕張「では先生どうぞ」

戦艦水鬼「ナカナカ……イイドキョウジャナイカ……」

加賀「…やっちゃいました」