安室「おや?あそこにいるのはコナン君?」 (17)

安室「!?」

安室(な、なぜジンも!?)

ジン「毛利探偵を探っていたらまさかこんな掘り出し物に出会えるとはな」

ウォッカ「こいつガキの頃のシェリーにそっくりですぜ!」

コナン(ま、まずい!?こんなところでやつらにあっちまうとは!?)

歩美「コ、コナン君…怖いよ…」

元太「ヒッ!!」

安室(探偵団のみんなもいるなんとかしなければ!)

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ジン「疑わしきは罰せよ。組織の掟だ」

ウォッカ「恨むんならシェリーに似た顔を恨むんだな」

灰原「」ガクガク

コナン(どうする!?麻酔銃もねえし。キックオフ力増強シューズも修理中だ!クソッ!こんなときに!!)

ジン「あばよ!シェリー」カチ

グサッ!!

ジン「くっ!!」

ジンの左手に何かが刺さった

ウォッカ「こ、これは…白い薔薇?」

ジン「誰だ!?」

修理中燕尾服とシルクハットとマントと画面をつけた男「私は、悪を切り裂く一輪の白い薔薇、公安仮面!」

ジン「公安仮面だと!?」

公安仮面「平成のホームズよ!」

コナン「!?」

公安仮面「ホームズには常にワトソンがいる。ワトソンを信じるんだ必ず君の助けになる。」

コナン(ワトソン…博士のことか!!)

ウォッカ「あんにゃろう何をわけのわからなきことを!?」

公安仮面「ではさらばだ!!」ダッ

ジン「チッ!逃げやがったか!!」

元太「た、助けてくれるんじゃねぇのかよ!?」

コナン「いいや、公安仮面は助けてくれたぜ
!」

歩美「どういうこと!?」

灰原「ただアドバイスっぽいことを言ってただけよ!」

コナン「まあ、みてな」

コナン(あのお方ボイス)「ジン!ウォッカ!そっちに警察が来とるぞい!!大至急逃げるんじゃ!!」

ジン「ボス!!」

ウォッカ「チッ!サツの野郎!アニキどうしやす?」

ジン「逃げるぞ!手がかりをつかんだだけでもよしとする!」

ジン、ウォッカは逃げ出した!

数時間後

黒の組織のアジト

あのお方「公安仮面じゃと!?」

ジン「はい。」

あのお方「う~む」

ウォッカ「もしかして、やつが少年探偵団を隠れながら支援していたんじゃ」

あのお方「ありえるわい!それなら、少年探偵団が小学生ながら事件を解決していたことの辻褄があうわい!」

ベルモット「で?どうするの?その公安仮面とやらわ」

あのお方「これより、標的名、探偵団の白い悪魔抹殺作戦を行う!」

安室「ま、待ってください!何で急に!?」

ジン「わからねえのか?バーボン」

安室「えっ!?」

あのお方「黒と白の戦い…カッコいいからじゃよ」

安室「!?」

安室「わかりました。ボス」

???「博士ー!ごはんよー」

あのお方「む?では後日作戦を送るぞい!」

数日後

ジン「あのお方によるとこの家、阿笠邸に少年探偵団が集まっている。」

安室「ええ。」

ウォッカ「どうしたい?バーボン、震えてるぜ」

安室「えっ!?いや、これはその…」

ジン「武者震いだろう。何せバーボンは、この作戦の主役だからな。」

安室「ええ。」

安室(まずい。このままじゃ、公安仮面に変身できない)

ジン達と別なところ

ベルモット(バーボンがシェリーを外へ呼び出し、ジンが射殺。そして、現れた公安仮面とやらも離れたところにいるコルンが射殺。ま、簡単な作戦ね。シェリー、あなたは、生きていてはいけないのよ。悪く思わないでね。)

ベルモット(!?あれは、クールガイにエンジェル!?なぜ!?ボスにはあの二人は、遠ざけておいてとお願いしたのに!!)

ベルモット(こうなったら、祈るしかないわ!公安仮面速くきて!あの二人を助けて!!)

ジン達のところ

ウォッカ「バーボンのやつおまけを連れてきましたぜ」

ジン「かまわん。まとめて始末すればいい。」


ウォッカ「目撃者は消す。ですねアニキ」

安室のところ

安室(まずい。このままでは全員…)

コナン(安室さんどうしたんだ?まさか!?組織の!?)

灰原(まずいわね。二人を巻き込みたくなかったんだけど無理矢理ついてきてしまったわ)

蘭(哀ちゃん…哀しそうな目してたから無理矢理ついてきちゃったけど、もしかしてあの時みたいに!?大変!三人を守らなきゃ)

ベルモットのところ

ベルモット(公安仮面!!まだなの!!)

ジン達のところ

ウォッカ「目標、あと数メートルですぜ」

ジン「まず、シェリー似の少女、貴様からだ!」

バーン!!!

ウォッカ「!?なんだ!?」

ジン「車が狙撃された!!」

ウォッカ「公安仮面ですか!?」

顔に火傷のある女「公安仮面?誰かしら?そいつは?」

ジン「貴様!!何者だ!?」

顔に火傷のある女「私は、バラライカとでもおよび。まあ、昼間から堅気に銃を向けているような下賤な輩に名乗るような名でもないけどな。」

ジン「バ、バラライカだと…!?」

安室のところ

安室「銃声!?」

コナン「灰原は隠れてろ!!」

灰原「いいえ!私もいくわ!!」

安室(今のうちに)

蘭「待って!!コナン君!!」

コナン「誰だ!?」

ジン「チッ!探偵団のやつらか!!」

ウォッカ「どうしやすアニキ!?」

ジン「まずはバラライカとやらを始末する!!」

バラライカ「遅かったじゃない名探偵さん」

コナン「誰だお前!?」

バラライカ「バラライカよ。覚えておいて」

そのとき、バラライカに向かって白い薔薇が!

蘭「バラライカさん!危ない!」

バラライカ「フン。このくらい」

バラライカは白い薔薇をかわした!
そして、先程までバラライカのいたところに銃弾が!!

公安仮面「危なかったではないか!バラライカ!」

灰原「公安仮面様!!」

蘭「公安仮面…」

公安仮面「か弱い女の子に銃を向けて楽しいか?罪なき人々を力で支配する悪党め。許さん。」

バラライカ「遅かったじゃないの?公安仮面」

公安仮面「毛利蘭よ」

蘭「は、はい!」

公安仮面「君の力を信じろ!」

蘭「わ、私の力!?」

公安仮面「そうだ!君の空手で鍛えた動体視力、殺気を読み取れる力でバラライカにスナイパーの場所を教えるんだ!」

蘭(スナイパーの殺気…)

蘭「バラライカさん!そっちです!」

バラライカ「礼を言うわ!」バン

公安仮面「では、さらばだ!!」

蘭「あっ!待ってください!公安仮面様!!」

コナン「ジン達もいつの間にか逃げてやがるな」

黒の組織アジト

あのお方「何!?バラライカじゃと!?」

ジン「はい。」

ウォッカ「どうやら、やりての殺し屋みたいですぜ。」

ジン「それから、一つわかったことが」

あのお方「なんじゃ?」

ジン「公安仮面が我々の前に姿を表すとき専用BGMがながれます」

あのお方「なるほどのぅ。」

安室「これで探偵団の後ろには少なくても二人いることがわかりましたね。」

あのお方「では、これより、標的名、探偵団の白い悪魔とフライフェイスの抹殺作戦に入る!!」

???「博士ー!お風呂あいたわー!」

あのお方「む?では、本日は解散!作戦は後日送るぞい!」

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