【咲-Saki-】京太郎「部室に来たら部長が寝てた」 (40)


短編。安価なし。京太郎注意。


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京太郎「うーっす」ガチャ

京太郎「今日も今日とて雑用雑用……みんなが来る前に雀卓とPCの電源挿れて、紅茶とコーヒーの準備っと」

京太郎「あ~和のおっぱい揉みてー!揉みしだきてー!」

「んっ……」

京太郎「」ビクッ

京太郎「泥棒……かな?」ソーッ

久「すぅ……すぅ……」

京太郎(早めに来たら部長がベッドで寝てたー!下手こいたー!)

京太郎(さっき凄い独り言を言ってしまったな)

京太郎「聞かれて……ないよな?」

久「すぅ……すぅ……んっ」ゴロッ


京太郎(部長意外と寝相悪いな……布団はだけて……ってスカート半分くらいずり落ちてる)

京太郎(まあ俺も家でごろごろする時はパンツ一丁ですけど)

京太郎(くつろぎ過ぎじゃないっすか、後制服にシワ付きますよ、部長)

久「……すぅ」

京太郎(部長の寝顔……ってか、女の子の寝顔見る機会なんてねーよ!なんか凄くいけないモノを見ている気がする)

京太郎(幸せそう。というか、三年の授業は早く終わったのかな?そういや午後からは受験のための自習とか言ってたような)

京太郎(この人、多分抜けだしてずっとここで寝てたな……最近インハイに向けてレギュラーはLoof Topで徹麻してるらしいし)

京太郎(部活の練習16時から22時の6時間程度じゃ強豪には勝てないわ!とか言って……まあ8半荘がやっとだよな……全員が打てるわけじゃねーし)

久「すぅ、すぅ」モゾモゾ

京太郎「寝顔、可愛いなあ」

京太郎(制服はだけてブラ紐まで見せて……パンスト越しの足が……!部長の足!)


京太郎「って、俺何マジマジと見てんだ……はやく仕事、仕事」

優希「おタようコざいまース!」※放課後 バン!

和「そこで私は言ったんです、犬のように這いつくばって足をお舐めって」

咲「あはは、よくあるよね」

優希「犬ー!タコスの準備はできたかー!先輩が来るまでに東風戦で私が相手してやるじぇ!」

和「あれ?電源が入っていませんね?」

京太郎「す、すまん!すぐにやる!」

咲「ん?京ちゃん、ベッドに誰かいるの?」

久「ふあぁ……うるさいわねぇ」モゾモゾ

久「ん?もうこんな時間?」ボケー

和「部長でしたか」


久「みんな元気ねぇ……昨日朝まで打ってたのに」

優希「授業全部寝たじぇ!」

和「流石に私も……こう徹麻が続くとキツイですね」

咲「あはは、私も~」

久「よいしょっと、授業ついてけてる?試験とかあるんじゃないの?」

優希「犬にノート取らせてるから大丈夫だじぇ!」

京太郎「おいおい、結局勉強するのはお前たちだぞ……」

まこ「おーっす、お、久、早いのぅ」

久「ねー、まこ、この子たち全然勉強してなーい」

まこ「何も勉強だけが学生の本分じゃないけぇ、京太郎、コーヒー」

京太郎「へ、へい!」


~~

まこ「かぁー!強くなったのぉ、1年も」

和「県大会終わって自信付きましたね、咲さん」

咲「うん……全国にはもっと強い敵がいる……今から楽しみだよ!」

優希「全国制覇してやるじぇ!このチームなら……負ける気しないじょ」

久「うん、うん……じゃあ今日もまこの家で特訓よ!」

一同「おーっ!」

京太郎(まさか和目当てで入っただけの部活が全国か……一応俺も東京、行けるんだよな……?何の詳細もまだ聞いてないけど)

京太郎(だ、大丈夫だ!多分雑用係として認められているはず、みんなに)


まこ「じゃあ京太郎、今日も片付けと戸締まり頼んだぞ」

京太郎「うっす」

久「ねえ、Loof-Topの前に駅前のラーメン屋寄ってかない?最近出来て、美味しいらしいのよー」

優希「タコラーメンはあるか?」

和「多分ないです」

咲「あはは」わいわいぞろぞろ


京太郎「……ふぅ」


京太郎「ええっとまずは牌磨きだな」

京太郎(雀卓1個で助かったわ……これが一番時間かかるからなあ)キュッキュッ

京太郎「あ~俺も早くレギュラーになりてぇな!」キュッキュッ

京太郎(来年は1年何人入るのかな?和目当てで入ってくるイキった糞ガキ多そうだけど)

京太郎(そんな調子乗った奴は俺がしばかねーとな、先輩として)キュッキュッ

京太郎(しかし、最初は口すら聞いてくれなかった和とも最近何だか打ち解けてきたぜ)

京太郎(うーん、やっぱ咲効果か?咲入れてから俺の部内の扱いも少し改善したっていうか)

京太郎「部長にあなた入れて正解だったわ!って言われた時は感動したな~」キュッキュッ

京太郎「持つべきものは幼馴染っと」

京太郎「う~ん、我ながら完璧な磨きっぷり……手垢一つ残さないぜ……タコス野郎が飯食った手で牌触るからなあ……」


~~~~

京太郎「もう10時か……そろそろ帰るかな」

京太郎「あ、ベッドの方掃除忘れた……うわ、部長ぐちゃぐちゃにしたままじゃねーか……」

京太郎「こういうの気になるんだよ、俺」

京太郎「……」

京太郎「誰も、見てないよな」

京太郎(あ~~枕の匂いいいぞ~)クンクン

京太郎(これ嗅がないと一日が終わったって感じしねー……部長の匂いがする)クンクン

京太郎(たまに和が疲れて寝た後の匂いとかもいいけど……やっぱ部長だよなあ……最近あの人ばっかだし、ここで寝てるの)

京太郎(徹麻して家にほとんど帰らず、朝そのまま学校のシャワー浴びて授業出てるって話だし)

京太郎(洗濯物とかどうしてんだろ)

京太郎「ロッカーの、中、とか」


京太郎「……」ガチャッ

京太郎(鍵、案の定かけてない……)

京太郎(うわわっ……かごの中に雑に入れてる……シャツにブラに……そしてストッキング!)

京太郎「……クンクン」

京太郎「はぁ~~~汗クセェ……だがそれがいい……1個くらい持ち帰っても……」

京太郎「流石にここじゃシコれないし……あ、トイレでシてから帰るのってありか」

京太郎「いやいや、それって人としてどうなんだ?流石に一線踏み越えてる気がするけど」

京太郎「我慢しろって方が無理だよ、部長」ギンギン

京太郎「それじゃあ早速一つ拝借してっと」

俺は部長のロッカーの中から使用済みのストッキングを1つ拝借し、ポケットに突っ込んだ。

その時だった。




ガチャ

久「あれ~須賀くん、まだ片付けやってたの?」

京太郎「サーッ」

一気に血が全身から引いて心臓に戻っていった。

京太郎「ええっと……ルーフトップじゃ」

久「忘れ物、忘れ物……最近洗濯物ここに置きっぱなしなのよね~コインランドリーやってる内に洗濯出さなきゃ」

京太郎「そ、そうですね、あはは、それは大事」

久「ん?どったの?目が泳いでるわよ?」ジロー

京太郎「ちょ、ぶちょ、顔近いっす」

久「何よー何か隠してるのー?」

京太郎(はい、ポケットの中に!)


京太郎(俺、絶体絶命……バレたらどうなるんだこれ……部長切れるよなあ)

久「ま、いいか」

久「ん~結構ためちゃったわねぇ……あ、下着とかも入ってるから須賀くんはちょっと外に行っててくれる?」

京太郎「ういっす!」

久「ん?」ガチャ

京太郎(この隙に証拠隠滅せねば!)

久「……」

久「ちょっと須賀くん、そのまま」

京太郎「え?」

久「……誰かが、私のロッカー開けた」

京太郎「……!」ビクッ

久「……」


京太郎「き、気のせいじゃ……」

久「私、いつも癖で扉軽く閉めるだけなのに、奥まで扉ががっちりはまってる」

久「それが違和感一。そして、洗濯籠の中から……昨日履いたストッキング、これ一番上に置いてあったと思うんだけど」

久「それがないんだけど」

京太郎「……」汗タラタラ

久「泥棒、かしら」

京太郎「そうかも、知れないですね」

久「あなたずっと部室にいた訳じゃないの?」

京太郎「……」

久「ねえ須賀くん、そのポケットの膨らみは何かしら?」

京太郎「……財布」

久「そう……」

久「警察、呼ぶわね」


部長は悲しそうな顔をしてポケットからスマホを取り出した。

事ここに至っては致し方無い。

京太郎「すみません!」ペッコリン

久「……」

京太郎「つい、出来心で……」

久「怖い……わ、あなた……」

京太郎(見ると部長は震えていた。怒鳴られたりするのを覚悟していた俺にとってそれは予想外の事だった)

久「ねえ、怖い……いやっ、離れてっ」

京太郎「……」

久「本当に、呼ぶわよ!警察!」

京太郎「ですが……インハイ前にこんな不祥事で出場取り消しとか……部長、落ち着いて下さい、ここは冷静に」

久「出場取り消し……」ゴクッ

後編へ続く


京太郎「部長!!良いんですか!今までの努力を水の泡にして!」

京太郎「染谷先輩から聞きましたよ。部長がこの夏のインハイにかける思いは誰よりも強いって」

久「あなたに何がわかるのよ……」

京太郎「もしここで俺を通報したとしましょう。間違いなくマスコミの格好の餌食ですよ」

京太郎「清澄高校部員の不祥事……おそらくインハイの出場権は龍門渕へ」

京太郎「ねえ、部長、お互い大人になりましょうよ」ガシッ

俺は無我夢中で部長の肩を掴んだ。思っていたよりずっと小さく、力を入れたら壊れてしまいそうだった。

久「やめてっ……分ったから、離れて……」プルプル

京太郎「……」


京太郎(つい肩を掴んじゃったけど……離れるタイミング失った)

久「大声出すわよ……」

京太郎「この時間、旧校舎には誰もいませんよ」

久「……」ゴクッ

京太郎「部長……好きです」ギュッ

久「あっ……」

気がついたら部長を抱きしめ、手を腰に這わせていた。

久「誰か!!んぐっ」

久「んー!!んんー!!」

京太郎(部長の唇……やわっこい)チュゥ ~

久「んっ!んんー!!」

俺の体の中で部長は暴れ、口をしっかり閉じて俺の舌の侵入を必死に拒んでいた。


火が点いた。すでにNo return pointは通り越していた。

左腕で部長の肩をがっちり抱きながら、右手で尻を力強く揉んだ。

京太郎(部長も女の子だったんだな……)

久「ぷはっ……須賀くん、お願いだから……わかったわ、通報しないし、今までのことはなかったことにっんっー!んぐっ!」

京太郎(ここまで来たら最後まで行くしかない。もう終わったんだ、俺の人生は)

久「お願い……」

京太郎(部長、泣いてる……)

京太郎「優しくしますから」

久「信じてたのに……あなたのこと」


部長は抵抗を早々と諦めて、俺のなされるがままにされていた。

ベッドに押し倒し、なれない手つきで制服を脱がしていく。

唇、耳たぶ、耳の裏、首筋、うなじを順に舐めながらスカートのホックを外して半分おろして、股に手を突っ込んだ。

久「いやっ」ギュッ

部長は最後の抵抗とばかりに力強く股を閉じた。

京太郎「ふー、ふー、ふー」

頭に血がのぼる。俺は力いっぱい股を両手で開かせ、ストッキングを無造作に破いた。

そして再び手を股に這わせた。汗で蒸れ、陰毛がザラッとしていた。

久「きゃっ……須賀くん、本当にこれ以上はシャレじゃすまなくなるわよ!」

部長は突然大声を挙げた。そして俺を涙目になりながら睨みつけてきた。

京太郎「ここまで来たらもうおしまいですよ。俺も、あなたも」カチャカチャ

俺はベルトを外し、ズボンを下ろした。俺も想像以上に自分の手が震えていた。



しかし、すでに勃起していた。

部長は目をまんまるに見開き、ふと我に帰ったようにスマホの画面を出した。

京太郎「やめろ!」バシッ

俺は慌ててスマホを弾き飛ばした。ガタッと音を立てて、部長のスマホは床を転がっていった。

久「やだっ、やだっ、助けて……」

京太郎「部長……行きますよ」

俺は部長に覆いかぶさり、がっちり体を縦四方固めでベッドに押さえつけた。

久「このっ!やめっ!んんーー!!」ジタバタ

京太郎(ああっ~いい匂い……ずっとこのまま部長抱いてたい)

女の力で182cm 75kg、雑用で徹底的に鍛え上げた男の縦四方固めから逃れることは不可能だろう。

そのまま5分位押さえつけていると、時折思いっきり体を海老反りにして逃れようとするが、だんだん抵抗は弱くなっていった。


京太郎「んっ、んっ」

久「後生だから……許して」

京太郎「入んねぇ……どこだよ」

少し力を抜いて腰を浮かし、俺は部長の穴に挿れようとした。

久「須賀くん、須賀くん……!ごめんね……あっ」

時間はかかったが、俺の愚息が入り口を捉えると、部長は小さく息を漏らした。

京太郎「んんっ~~~」

きついゴムの筒に挿れるような感覚。

久「~~~っ!!!」

部長は悲鳴にならない声をあげ、俺の背中に爪を立ててきた。痛みを紛らわせるように、しがみついてきた。

ゆっくり時間をかけ、俺は部長の奥まで貫いた。

京太郎「ふぅ~~部長……分かりますか、奥まで入りました……」

だんだん部長の中は柔らかくなってきて、俺はなれない腰つきで自分の愚息に刺激を与えるように動いた。


久「ッ!!!」

京太郎「うおっ!!」

部長は思いっきり海老反りになって、俺を弾き飛ばそうとし、気が狂ったように暴れ始めた。

京太郎「やめてくださいっ!!」

久「最悪だわっ!!やめてっ!この……この……!」

しかし俺は絶対に部長を離さない。がっしり肩を抑えこみ、膣にリー棒を差し込んだまま絶対に抜かなかった。

京太郎「ううっ……今の刺激でっ……動きますよ!部長!!」

俺は暴れ馬を乗りこなすように腰を振り、部長は全力で悲鳴をあげていた。

京太郎「あー!!出る、出る!!」

京太郎「うっ……」

そしてそのまま、部長の中で果てた。

京太郎「部長、分かりますか……今、出してます」

久「嘘……」

至福の時間だった。初めての人が部長で、それも生で腟中出し。動物的欲望のまま、彼女を犯し、俺は男になった。


京太郎「俺、部長と付き合うことになったから」

咲「ファッ!?」

優希「冗談はよすじぇ、犬~」

和「そうですよ。なんで部長が」

次の日の昼休み、校庭で飯を食いながら俺は同級生に報告した。

が、誰も信じていなかった。

京太郎「なんで嘘付かなきゃいけねーんだよ!!」

咲「だって部長、そんな素振り全然なかったじゃん」

京太郎「いや……昨日の夜、勇気を振り絞って告白したら……OK貰えて」

優希「冗談はよくないじぇ犬、冗談は……本当か?」

和「そうだとしたら部長も男を見る目が……あ、すみません」

咲「でも京ちゃんだって……和ちゃんのことが好きだったんじゃ」

和「え」

京太郎「咲、そういうこと本人の前で言わないで」


久「うん。本当よ」

咲「ええっー!!」

和「驚きました。まあ恋愛は人それぞれ……私の母もなんで父のような男と結婚したのかはわかりませんし」

まこ「昨日の夜、なんかあったんか?」

京太郎「っ!!」ビクッ

まこ「電話しても全然繋がらんし、心配したんじゃぞ」

久「聞かないでよ、まこ。付き合いだしたんだから二人っきりの時間、欲しくって」

優希「破廉恥!破廉恥だじぇ!!」

咲「で、ABC、どこまで行ったんですか!?」

久「ちょ、咲、興味津々ね……まあそこは大人のお付き合いを」フフッ

京太郎(流石部長……おくびにも出さないな……)

京太郎(それだけインハイにかける思いが強いって事か)

久「でもみんな安心して頂戴!部活や自主トレの時間はいつもと変わらず作るから!私だって最後の夏、全力で頑張りたいし!」

和「ほっ……安心しました」

まこ「……」

久「さー、練習、練習。色恋沙汰に現を抜かしている場合じゃないわー!」


京太郎「流石ですね、部長」

久「……」

京太郎「あの演技、惚れ惚れしました……」

部長はインハイに向けて毎晩練習に明け暮れている。

二人きりの時間は必然的に授業中、ということになる。

授業を抜けて部室、男子トイレ、倉庫や校舎の影に部長を呼び出し、俺は性欲の赴くままに部長を犯す。

あの晩、部長は泣きながら俺と交渉した。

慰みもので良いからゴム付けて。部のみんなや、他の人には秘密にして。

俺は部長の提案を受けることにした。

京太郎「おさげで体操服……最高っす」

久「……」

この関係もインターハイが終わるまでだ。インハイが終わったら俺は首を吊ろうと思っている。

咲や優希は悲しむだろう。染谷先輩だって涙を流してくれるかもしれない。和も何だかんだ泣いてくれそうだ。

そして部長。俺はあなたと出会えて本当に良かった。

何も後悔はねぇ。部室で寝ていた部長が悪いんだ。

カン!

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