【ラブライブ!】にこ「親愛なるパパへ」 (26)

にこ「……」クー…スピー

絵里「あら……寝てるのね」

真姫「にこちゃんが部室で寝てるなんて珍しいわね」

絵里「すっかり熟睡しちゃって……」

にこ「パパ……」ムニャムニャ

真姫「今の聞いた?」

絵里「パパ、ですってね」クスッ

真姫「凛に聞かせてあげたかったわね」

絵里「それは……かしこくないわね」

真姫「ねえ、エリー」

絵里「どうしたの?」

真姫「友達のお父さんってちょっと怖いわよね」

絵里「なんとなくわかるかもしれない。……ていうか真姫に友達いたのね」 クスッ

真姫「い、いるわよそれくらい!」

絵里「シーッ にこが起きちゃうじゃない……」

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ラブライブのBiBi(というよりにこ)メインの話です。

何番煎じかわかりませんが……

短いので多分すぐ終わります

ロリにこ(以下ニコ)「パパだいすきー!!」

ママ「あらあら」ニコニコ

ニコ「それで、パパとけっこんする!」

パパ「結婚しちゃおうか!」

ママ「……」ジーッ

パパ「…… さあ、飯にしよう飯」アセアセ

ママ「ふふっ…… あ、今蹴ったわ!」

ニコ「けったって?だれが?」

パパ「もうすぐで、にこにも弟ができるんだぞ」

ニコ「弟!?」

ママ「貴女たちもお姉さんになるのよ」

こころあ「ごはんー」

ママ「あぁ、ごめんなさいね」

パパ「あああ、君はいいよ座ってて。並べるくらいやるよ」

ママ「ごめんなさいね、あなた」

ニコ「にこもてつだうー!」

パパ「それじゃあ、いただきまーす」

「「「「いただきまーす」」」」

ニコ「パクパク……やっぱりママの手料理は世界一にこ!」

ママ「ありがとう、にこ」

パパ「うん、ママの手料理は世界一にこ!」

ママ「」

こころあ「おいしいおいしいー」

ママ「こらこらこぼさないの 」

パパ「それでにこ、クリスマスプレゼント、何がほしい?」

ニコ「◯ブライブの◯きちゃんのぬいぐるみほしー!」

パパ(……メタ発言は控えてほしいかな……)
「じゃあ、ぬいぐるみ買ってくるよ」

ママ「サンタさんにはなに頼むの?」

ニコ「一番ほしいのは……みんなと一緒にいること!」

パパ「……」

ママ「あらあら」

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パパ「じゃあ、おやすみ、にこ」

ニコ「おや……すみ……な……さい……」スヤスヤ

パパ「……愛してるよ、にこ……」

……

パパ「ママ、起きてる?ちょっと話があるんだ」

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……で、にこは寝た?

うん、バッチリ

……それで、話って?

ニコ(あれ、電気ついてる……まだママたちおきてるのかな……)

あなた、 それって!……れで、どれくらいなの?

……長くて半年って言われて……もっと……いかもしれないし、短いかもしれない

……そんな……だってまだにこだって小さいし、子供だって生まれるのよ!

……るよ……実は、こころと……が生まれるときも、言われてたんだよ、同じようなこと

ニコ(なんの話してるんだろう……)

……

そのときは、頼み込んで何とかして……んだけど、もう次はないかもしれないぞって……

そんな……

もし、ここで無理に……も、最悪……

せめて!……せめてこの子が生まれるまでは……

……わかってるよ。それくらいはなんとかできないか……てみるよ……

……わかったけど……無理はしないでね

うん……るよ、じゃあお休みなさい

ガチャ

……はい……。……どうしてあなたに限って……こんなこと……

テトテト

ニコ「ママー、どうしたの?」

ママ「まだ起きてたのね、にこ。な、なんでもないのよ。なんでなんでもないから」グスッ

ニコ「ママ……?」

…………

パパ(はぁー……せめてニコの卒業式には出たかったけど……出れるかなぁ……)

パパ(それに、にこのサンタさんへのおねがい、守れそうにないよ……)

パパ「俺が……自分が不甲斐ねぇよ……」

-----------

真姫「ホント、起きないわね……どうする?起こす?」

絵里「いえ、寝かせてあげましょう?いつも大変だって言ってるし」

真姫「うちの凛がお騒がせしまして」

絵里「いえいえ、うちの希こそ」クスクス

にこ「う……ううん……」

絵里「真姫、にこがなにか言うわよ!」ハァハァ

真姫「なんでそんなワクワクしてるのよ……」

にこ「パパァ……」

真姫「にこちゃんからパパって言葉出るとはなんか思えないのよね」

絵里「シーッ、真姫!」

にこ「……パパ、行っちゃいやぁ……」

真姫「」ビクッ
絵里「」ビクッ

絵里「ま、真姫……いまの……」

真姫「そんな……お義父様はもうすでに……」

絵里「え、そうなの……?」

真姫「にこちゃん……かわいそうに……」

いいぞ
期待

------------

パパ「にこ、ママとこころとここあと……虎太郎を頼んだよ」

ニコ「ねぇ、パパどこいくの??」

パパ「ええと……」

ニコ「ねぇってば!」

ママ「パパはね、とっても遠くにいくのよ」グスッ

ニコ「遠く?また会える?」

パパ「ああ、会えるさ。寂しくなっても」

トン

パパ「ここにいるよ」

ニコ「ええと……どこ?」

パパ「……心……かな」

ママ「そんな、あなた、今生の別れみたいに……」

パパ「いいじゃないか、たまには…… ……もう時間のようだね……」

ママ「……」グスッ

ニコ「ねえ!パパ!行かないで!」

パパ「にこ……ここでお別れだよ」

ニコ「やだぁ……やだよぅ……」グスグス

パパ「にっこにっこにー」

ニコ「え?」

パパ「笑顔の魔法だよ、言ってごらん?」

ニコ「にっこ……にっこ……にー……」

パパ「そう。どんなに辛くても、笑顔の人のところにしか幸せは来ないから、だから、今は……これからも、笑っておくれ、にこ」

ニコ「にっこ……にっこ……にー……にっこにっこ……にー……にっこにっこにー……にっこにっこにー! にっこにっこにー!」

パパ「やっぱりママと一緒で、笑顔が一番だな」ナデナデ

ニコ「うん!パパ、むこうでも元気でね!」

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にこ「う……うん……あれ、私寝てた……?」

絵里「え、えぇ」

にこ(ずいぶんと懐かしい夢見たわね……)

真姫「にこちゃん!」

にこ「な、なによ急に……」

真姫「辛いときはいつでも言って!私、にこちゃんの力になるから!」

絵里「私もそうよ、にこ。ううん、私だけじゃない、μ'sのみんな、貴女の力になるから!」

にこ「ええと……にこ何かしたかしら……」

絵里「にこ、そのえっとあ にこ「ごめん電話!」

ピッ

にこ「もしもし……え!パパ!? 」

絵里真姫「」ビクッ

にこ「 え、ちょっ、ちょっと待って!」

ガチャッ タッタッタッタ…

絵里「にこ、どこか行っちゃったわね」

真姫「ねぇ、エリー、さっきパパっていってたわよね……」

絵里「ねぇ、真姫。電話なったの聞こえた?」

真姫「……」フルフル

絵里「もしかして、にこ……」

真姫「ついに幻聴まで聞こえるように……」

絵里「今日はにこには休んでもらいましょ?」

真姫「……でも、こういうときは……」

ガチャッ

にこ「……」ソワソワ

絵里「にこ!」

にこ「」ビクッ
「だから、なんなのよ、もう!」

絵里「つらいなら、私たちを頼っていいから!」

真姫「ええと……その……パパがどうしたの?」
絵里「真姫……!」

にこ「あー聞こえてたのね。悪いけど今日はパパが帰ってくるから早く帰るわね。海未に伝えておいて」

絵里「パパが帰ってくるって……お盆はまだ先よ?」キョトン

にこ「あー、そうね……なんでこの時期なのかはにこにもさっぱり」

真姫「帰ってくるってどこから?えっと……黄泉の国 ?」

私用で遅れます

失礼します

いい感じ
支援

支援

にこ「ぬぁんでよ!人の親勝手に殺さないでくれる!? シンガポールよ、シンガポール」

絵里「芯……がポール?」

にこ「そう、単身赴任をずっとしてて久しぶりに帰ってくるのよ」

真姫「な、なんだ……てっきりお義父様はもうすでに……」

にこ「どうしてそう思い込んでるんだか……あんたたちもそそっかしいわね~」ニヤニヤ

にこ「さぁ、作詞の続き 真姫「にこちゃん!」 絵里「にこ!」

にこ「え、な、なに」

モッギュー

真姫「ホントに、心配したんだから!」

絵里「私もよ、にこ……」

にこ「あんたたち……」

ギュウギュウ

にこ「あ、ちょっ、痛っ!ああ、もう真姫くっつきすぎ! え、絵里!どこ触って……ああ、もう、誰か助けて~!!」

お待たせしておいてこれで終わりです

以下、後日憚を

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花陽「チョットマッテテー」

海未「花陽?」

花陽「なんか言わなくちゃダメかな~って」

海未「そうですか……。 そういえばにこはかれこれ30分以上喋ってますね。」

希「にこっち、楽しそうやね」

海未「まったく……いつになったは練習できるのやら……。」

にこ「……でね、お父さんたらあんなに白かったのにすっかり焼けてて!」

ことり「そういえば、にこちゃんも色白できれいだけど、お父さん譲りなんだね」

にこ「そうなのよ!それでね、結構ガタイも良くなってて、どうしたのって聞いたら、走ってたんですって!信じられないわよ!あの運動嫌いのお父さんが!走り込みなんて!」

ことり「うんうん!」

凛「早口で何言ってるかよくわかんないよ……」

真姫(やっぱり にこちゃん、お義父さんのこと)

絵里(大好きなのね)

にこ「それでね! ちょっと凛!まだ話終わってないわよ! ちょっと!」ガシッ

希(凛二等兵の栄誉ある最後に敬礼……)

凛「死んでない!誰も死んでないにゃー!」ジタバタ

にこ「さぁ、続きよ!凛!」

凛「いやーっ!!」

穂乃果「……」

穂乃果「ええい!おわりだよ!」

おしまいです。

悪筆、誤字等失礼いたしました

次回は多分、ソフトうみえりかこたろうか、ユニット物にします。

……もうスマホから書くのはやめるズラ

>>10
>>17
>>18
ありがとうございます。

ではhtml化依頼してきます。

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