星人「あっ…まずは地球の皆さんにおっぱい星がどこか説明する必要ありますね」ﾖｲｼｮ

星人「先生、チョーク借ります」

先生「ぇあっ…はい」

星人「えーとですね…ここにみなさんが住む天の川銀河があるとします」

先生「ぎ、銀河て…」

星人「そこからだいぶ離れたここらへんに、チョーデケー銀河があります」

星人「チョーデケー銀河の中心からやや右寄り、ここがおっぱい星です」ｺﾝｺﾝ

星人「科学力は地球と同じ…いや、それ以下ですね」

星人「姿は地球人とまったく変わりません。これには僕も驚きました」

星人「ヒトへの進化の過程もですね」

先生「…言いたいことは山ほどありますけど、とりあえず」

先生「一度病院に行きましょうか。私と一緒に」

星人「びょ、病院！？僕全然病気なんかじゃないですよ！」

先生「ちょっと頭に重大な病気があるみたいなんですよね」

星人「おかしい…出発前の健康診断では大変良好だったはず…」

先生「それは出発後に問題があったのでしょう」

先生「ではいきますよ」

星人「せ、先生！ひとつ質問が！」

先生「はい？」

星人「病院から帰ったら、ちゃんと授業受けられますよね？」

先生「んー、それは不可能ですね」

星人「えええ！な、なんで？」

先生「なんで、じゃないわよ。おっぱい星とか信じられるわけないでしょ？」

星人「信じてない？なるほど、説明だけではダメでしたか」

星人「…では、おっぱい星人である証拠に僕の能力をお見せします」

星人「それでいいですか？」

ｻﾞﾜｻﾞﾜ　ｻﾞﾜｻﾞﾜ

先生「はぁ…分かったわ」

先生「その能力？とやらがダメだったら即病院行きね」

星人「はい、任せてください！」

先生「もう…本当なんなの…」

星人「おっぱい星人は地球人とは明確な違いがあります。それが能力です」

星人「同じおっぱい星人でも持ってる能力は違います」

星人「俺も親の能力とは違いますしね」

先生「あーはいはい。てか一人称俺だったのね」

星人「それでは見せましょう…俺の能力を…」

星人「うおおおおおおおおおおおお！！！！！」

先生「…っ！！」

ｽﾞﾊﾞｧﾝ！！！

先生「へっ？」

星人「…決まった」

星人「俺の能力…それは、対象の服を触れずに脱がす能力です！！」

先生「…きゃあああああああああああああ！！！！！」ﾊﾞｯ

男子一同「うおおおおおおおおおおお！！！！」

星人「ふっふっふっ、これで信じてもら…」

ｽﾞｶｽﾞｶｽﾞｶ

委員長「何してるのよこの変態！！」ﾊﾞｺｫﾝ！

星人「痛い！！なんで殴るんですか！？」

委員長「あ゛あ゛！？今自分がしたことを思い出してみろや」

星人「(な、なぜだ…俺の能力は完璧だったはず…)」

星人「…そうか！手加減して下着は脱がさなかったことを怒っているのか！」

星人「いやいや、やろうと思えば下着も…うおおおおおおお！！！！」

委員長「違うわアホォ！もうやらなくていいから！！」

星人「え、そうなの」

「先生、やっぱすげえ巨乳だよな…」

「やっべえ、エロすぎ…」

ﾋｿﾋｿ　ｻﾞﾜｻﾞﾜ

先生「っ…お、おっぱい星人！！」

星人「はい、なんでしょうか」

先生「あなたのことは一応認めるわ…っ」

先生「けど、覚えてなさいよ…絶対許さないんだから…！」

星人「覚える？…ああ、これテストに出るのか」

委員長「んなわけねえだろ！マジでぶっ殺すぞオラ！」ｸﾞｸﾞｸﾞ

星人「ぐええぇ首がぁ…！！これが地球式歓迎か…っ」

委員長「私はこのクラスの委員長よ！よろしくね変態クソ野郎ッ！！」ｸﾞｲｯ

星人「うごげっ…俺はおっぱいだ…よろしくな…っ」

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